【勝手に決定版】論点別道場マスター:R4年度一次対策「企業経営理論」編 by YOSHIHIKO☆ヨシヒコ

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遂に道場マスターシリーズも折り返しの4科目目!
本日は『企業経営理論』編を皆さまへお届けします👍
本編前に『夏セミナー』の告知です。今回は多年度生向けの2次試験対策になっています!
※別途、初受験の方には1次試験後に2次試験対策セミナーを実施予定です。
13代目一同お会いできるのを楽しみにしております!
こんな方に届け~
一次試験申し込みも先日5月31日に締め切られ、直前期に差し掛かったなと感じています。
皆さま、進捗はいかがでしょうかー??
昨年の今頃、ぼくはTAC公開模試の結果がふるわず、リベンジに燃えていた記憶があります🔥
(模試の結果を見つけ出したのですが、企業経営理論の点数は28点でした・・・)
しかーし!本番は85点と大逆転ができました。
本番までの期間で何をしていたかというと、過去問のタテ解き数回転、スピ問演習数回転、復習(スピテキ・模試)、ファイナルペーパー作成といった感じです。特別なことはせず、手持ちのテキストの理解度を深めることに集中しました。
以前提案したスケジュールでは、高速皿回しでスピ問や過去問演習をされていることだと思います!
7月2日・3日にTAC公開模試を受ける方は、あと1か月みっちり演習と復習をしていきましょう◎
ブログやTwitterを通じて、応援していますからねっ!
こんな受験生さんにオススメ
道場記事有益すぎぃ~、ブックマークがカオスになってきた方。
企業経営理論の高速皿回し中に、つまづいてしまった論点がある方。
がち追い込み(糖質カット)で、道場をしゃぶりつくして得点アップしたい方。
企業経営理論の全体像

ずきゅんどきゅん
では早速本編スタート!
『企業経営理論』は、1日目の3科目目ですね!
お昼休みでリフレッシュできるため、良いコンディションで受けられますが、
平均40問の、難しい日本語で書かれた設問文が待ち構えています。恐ろしいですね。。
しかし!本試験の目玉科目のため、学習意欲が高い人が多数ではないでしょうか★
1日目:経済学・経済政策(60分)、財務・会計(60分)、企業経営理論(90分)、運営管理(90分)
2日目:経営法務(60分)、経営情報システム(60分)、中小企業経営・中小企業政策(90分)

まよ調べでは、昨年度から試験委員が変わったため易化した説もあるようです。
中央値の約20%を目標に調整をかける予想すると、R4年度は大幅に難化する可能性もあるそうなので油断は禁物ですな、、ではいつもの通り、主要論点整理と科目特性を考察します。
『企業経営理論』の主要論点(大分類)
・経営戦略
・組織論
・労働関連法規
・マーケティング
■科目特性 → 本番に向けた勉強オススメポイント
- 過去問演習で独特の言い回し・カタカナワードに慣れる必要がある。
※模試時点ではこの言い回しに慣れておらず苦労しました。慣れればブレイクスルーでき、解けるようになります! - 暗記系&理解系で出題。理解系対策には、選択肢全ての解説をしゃぶりつくすのが吉。
- 論点が多くパニクる。経営戦略→組織論→労働法規→マーケティングの順で構えておく。
論点別道場マスター:R4年度「企業経営理論」編

『経営戦略理論』ェ・・・なんと42論点もありました🤣
気を取り直して、論点別道場マスターになります。
一次のヨコ解き(論点ごと)のお供にぜひご活用ください!
テーブルのボリューム大のため、いつも通りPCでの閲覧推奨です◎
■頻出論点や狙いどころについて
★★★… ほぼ毎年出題されている高頻出論点。バッチリ対策したい。
★★… 高頻出or近年出題されたが正解率が低い問題も含まれる。★2も対策を怠らない。
★… 出題頻度が低め、または正解率が低いD・E問題が多いため、理解はするが深追いはしない。

企業経営理論に関する個別論点の記事は意外と少なめでした。
予想していましたが、masumi姉さん作「マーケ総まとめ記事」のカバー範囲がすごい!永久保存版ですな。
キョーレツゥじゃろう。ワシもおるよ。

論点の補足
■知的財産戦略
産業構造の変化やグローバルな競争激化など、昨今の外部環境は変化のスピードが速くなっています。知的財産権の獲得はこうした外部環境変化に対応しつつ、既存市場内での拡大や新たな市場を狙う上で有効な戦略のひとつです。
Q.では、なぜ人も資金も余裕のない中小企業に知的財産戦略が必要なのでしょう?
A.大企業に比べ、中小企業は製品・技術の品ぞろえが少ない企業が大半です。それを失った時の損失・被害が大きくなってしまうため、グローバル競争の激しい今だからこそ、必要だと言われています。具体的に何をするべきかは下図右側をご参照ください!

- プロパテント政策
知的財産戦略を論じる上で同政策の説明は欠かせません。プロパテント(Pro-patent)の “patent” は「特許」、そして “pro” は「支持する」の意を表す接頭語であり、訳すと特許保護になります。プロパテント政策は貿易収支を改善し、国内技術の保護・育成による国内景気の安定的拡大と雇用の確保を目的としています。(引用1) 要は知的財産保護を大義名分に、国内企業を優遇する政策なんです。1980年代の米国、したたかですね~。
- 権利の活用について
保有した知財アセットの活用については、EPSONの知財活動ページにてわかりやすく図示されていたので、引用させていただきました。自社の実施状況と競合他社の実施状況が4象限の図で整理されており、権利の実施を右上の象限から左上、左下、右下へ遷移していくことから「Cカーブ」と名付けているそうです。(引用2)
●オープンライセンス:自社が保有する特許を他社が使用することを許諾し、ロイヤリティ収入を獲得。他社の代替技術開発のモチベーションを下げる効果もある。
●包括クロスライセンス:特許の権利者同士が互いに利用することを許諾します。お互いロイヤリティを免除することもありますが、対等でなければ使用料を支払います。リストへの追加・申請を行えば新特許の追加が可能です!これなら企業間で連携がしやすいですね。
引用1:日経XTECH:「激化する米中対立、修正プロパテントの枠組み創設が急務」
引用2:EPSON社:「知的財産活動ページ」
■その他:誰かが書いてくれればうれしい論点 |ω• `) チラッ
- 外部組織との連携(参考: 中小企業庁 )
- 外部環境と組織(コンティンジェンシ / ジョアンウッドワード)
- アンゾフまとめ(意思決定 / 部分的無知)
- リーダーシップ論(フィードラー / SL / パスゴール理論等)
- 人的資源管理(職能資格制度・コンピテンシー)&人事評価(360度評価・評価バイアス)
- マーケティングリサーチ
- チャネル (流通 / チェーンストアオペレーション)
- 関係性マーケティングとデジタルマーケティング
まとめ
いかがだったでしょうか??
科目 x 論点ごとに目次があるといいな~と思いはじめた本シリーズも『企業経営理論』まで完成できました。シリーズ4作目ともなると、飽きられ安定感が出てきたと思います。
(キングダムの4シーズン目が今春始まりましたね。合従軍の後すこしタレましたが、毎週の楽しみになっています)
『企業経営理論』は診断士試験の目玉科目ですので、一次試験のみならず二次試験でも本マスターが皆さんの学習効率向上・理解促進に役立つことを祈っています😊

明日は、バルササポーターの『あらきち』です!
スペクタクルなブログをお届けしてくれるはず~
それでは!また次のブログで~👋
イニエスタばりのボールペンさばき、お楽しみに!!

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