【ゆるわだ】中小企業診断士用語集(後編)by masumi

masumi
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こんにちは、masumiです。今年も残り10日ですね~。
みなさん仕事が忙しそうですが私は変わらずのんびり通常運転です。

さて今回は、中小企業診断士受験の総まとめとして『中小企業診断士用語集』の後編をお送りいたします。

1次試験、2次試験の用語に加えて診断士界隈で日常使われている横文字の解説もゆる~くしています。2022年度の受験生も2021年度結果待ちのみなさんにもそれなりに役に立つと思います。

ちなみに試験で覚えるべき言葉ではないのでご注意ください!!診断士受験、活動に関わる用語です。

前回は道場に関する用語の解説もしていきます、と言ってだいぶ道場ネタで幅をとってしまいました(^▽^;)ハハ

みんなそんなに「道場」に興味ないと思うよ。。。

アシスタントりん
アシスタントりん
masumi
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え、そうなの?

(前回に続く3回目。いいかげん気付いて欲しい)

前回の記事はこちら↓

ではさっそくいきましょう!

ただし、masumiの経験と知識に基づいているためmasumi視点であることをご了承ください。

1次試験

過去マス

同友館出版の過去問集「過去問完全マスター」のこと。

過去10年分の過去問が年度ごとではなく論点ごとに並べて掲載されている。同じ論点の問題をまとめて解くことができ、深く理解することができると思う。

難点は、ところどころ問題と解答が見開きになってしまっていてページを開いたら答えが見えてしまうところ。

masumi的には理解が必要な「経済学経済政策」「財務・会計」と、内容よりも日本語の理解に苦しむ「企業経営理論」で使うのががおすすめ。

(企業経営理論は内容は理解できても過去問になると日本語の意味が不明なものが多く、慣れが必要)

WEB版を入手できるらしい!(今まで知らなかった) 詳細はこちらから

スピテキ・スピ問

TAC出版の「スピードテキスト」「スピード問題集」のこと。

独学者の多くが使っている参考書と問題集。スピード問題集は過去問ではなくTACオリジナルの問題。過去問より基礎的な内容。基礎固め向き。

まとめシート

9代目きゃっしいさん著の参考書「一発合格まとめシート」のこと。

イラストが多く使われていてイメージしやすく要点がまとまっている。

多くの受験生が活用していて内容に定評あり。

来年度版は12代目も何人も校正に関わっている。

石川経済

経営学の教授石川秀樹先生のテキストとYouTube動画のこと。

経済学で多くの受験生がお世話になっている。

公務員試験や中小企業診断士試験向けの内容。YouTubeは無料

masumiは動画のみ必要箇所を視聴した。おかげさまで通信講座だけで理解できなかった点が理解でき、結果80点をとることができた。

動画はこちらから『速習!ミクロ経済学』『速習!マクロ経済学』

TBC

エステサロンではなく、「東京ビジネスコンサルティング」の略。

中小企業診断士受験向けの教材や動画配信を行っている。

早稲田出版から出版している「速修テキスト」は学習教材と教材に関連したYouTube動画の無料配信を行っている。

masumiは1次試験の中小企業経営・政策で速習テキストのみ利用。

要点のまとめと予想問題がセットなので理解しやすく、自分のニーズに合っていた。おかげさまで83点。

タテ解きヨコ解き

過去問を年度ごとに解くか、過去マスのように論点ごとに解くかの違い。

人によってどっちがどっちの言い方か違いがあるようだが、のきによると以下の定義づけ。

タテ解きとヨコ解き

タテ解き:年度ごとに解いていく(ex: 令和2年度の企業経営理論を通して解く)

ヨコ解き:論点ごとに解いていく(ex: 財務会計のMM理論に関する問題だけを解く)

masumiはあまりこのタテヨコの概念を意識していなかったが、理解をしっかりしたい時(勉強初期~中盤)は論点ごと、後半は時間配分を考えて1年分ごとが良いと思う。結論、どちらの解き方も必要だと思われる。

masumi
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診断士同期のタテヨコさんとはTwitterで何度かやりとりさせていただいていたのですが、先日リアルで初めてお会いしました。
Piguさんとおべんと先輩と4人でモツ鍋を囲みました。おもしろかった!!

それここで言うこと?タテヨコさんだから?

アシスタントりん
アシスタントりん

何周?

テキストや問題集を一通りやることを「1周した」と言っている。

内容が分かるようになったな、と実感できるのはほとんどの人が3周目くらいから。

2周目では、2度目に読んだ内容なのにこんなに新鮮なのか!!と自分の記憶力の低さにげんなりするのが一般的。

のき曰く、最低400時間くらいは1次試験で必要とのことだが、おそらく3周するのに400時間くらいかかると思う。この理論にmasumiも納得。

1周目はとにかく早くさらっと。2周目で理解できないところは流さずしっかり理解すると3周目でぐんと分かるようになると思う。

暗記3兄弟

経営法務、経営情報システム、中小企業経営・政策の暗記系科目のこと。

暗記については自分の『認知特性』を知って活用すると効率的に覚えられると思う。

認知特性とは、視覚情報、聴覚情報、言語情報のうちどれが一番理解しやすいかという特性が人によって違う、ということ。

以前の記事でも紹介しているが、以下のサイトで解説と自己診断も可能。

※診断だけならここからも可能。

masumiは視覚情報の処理が得意な「写真(カメラアイ)」タイプ。写真家やデザイナーが多いらしい。

そのためイラストを使ってイメージする「イメージ記憶」が得意。

イメージ記憶のやり方についてはこの記事参照。

学習時間1,000時間

診断士試験に必要だと言われている学習時間。

1次2次合わせて1,000時間ということらしいが、masumiは1次試験だけで1,000時間必要だと思い、4カ月間完全に勉強中心の生活になり、約700時間(1日平均5.8時間)勉強していた。

仕事していない疑惑・・・

アシスタントりん
アシスタントりん
masumi
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し、失敬な!!仕事中ブログ書いてるとかあるわけない!!

いや、今ブログのこと言ってないから

アシスタントりん
アシスタントりん

ちなみに受験生時代は「たくさん勉強してる人がすごい」だが、合格すると「短時間で合格した方がすごい」になりがち。勉強してしまった時間は戻らない(笑)

短期間で要領よく勉強できた人もすごいが、短期間でたくさんの時間をかけた人の集中力もすごいし、長い期間をかけてコツコツ勉強できる継続力もすごく、試験に落ちても立ち上がりリベンジを果たした人のメンタルもすごいので自分の勉強スタイルに自信を持てば良い

池やんの一発合格カレー

12代目全員でHACCPの手順を再現したmasumiの記事に登場する伝説のカレー。

食べると合格すると言われている。 (非売品・架空の代物)

HACCPの記事はこちら↓

池やんが運営管理のアローダイヤグラムをカレーを作る手順で説明したこの記事が元ネタ。

masumi
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1次試験編、いかがでしたでしょうか。だいぶ診断士受験通になりましたね!

2次試験編

ふぞろい

同友館出版の2次筆記試験の参考書「ふぞろいな合格答案」のこと。

前年の2次筆記試験受験者の答案を分析してよく書かれているキーワードを選別したもの。

2次試験勉強で自己採点をする際にほとんどの受験生が使っていると思われる。

毎年6月か7月頃に最新版が発売され品薄になるので早めに入手すべし。

いろんな種類があるので詳細は「ふぞろい」ブログで説明されているのでそちらを参照。

事例Ⅳの全知全ノウ

2次筆記試験の過去問をベースにした参考書&問題集「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」のこと。

事例Ⅳだけの内容で論点ごとに過去問演習が可能。ただし前年度の問題は入っていない。

30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集」と合わせて事例Ⅳ対策で必須の問題集。

「全知全ノウ」というとこの事例Ⅳだけの問題集の他に後述の参考書もあるので混同しがち。

この問題集のことを言うときは『事例Ⅳの』とつけること。

全知全ノウ

2次筆記試験の参考書「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」と「2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ」の2冊のこと。

上記の事例Ⅳの~と混同されがちだが、こちらは事例Ⅰ~Ⅳまで対応。

詳細は以下の記事を参照

2次試験合格者の頭の中にあった全知識全ノウハウ執筆者全員集合!bymasumi

「『全知識』『全ノウハウ』の活用方法」

イケカコ

2次筆記試験事例Ⅳ対策として使われることが多い問題集「意思決定会計講義ノート」のこと。

中小企業診断士試験用というわけではなく、公認会計士や簿記試験用の問題集のため診断士試験の範囲より広く難しい内容。

そのため毎年「『イケカコ』までやったほうがいいか?」と受験生の間では問題になる。

masumi含め道場12代目の間ではここまでやらなくてもいいんじゃない?という意見が多く、実際にやったメンバーもいない。

自分の理解度に応じて活用すべし。

与件(文)

2次試験問題の題材となる事例企業の状況説明の文のこと。2次試験はこの与件文を読んで問題に答える形式。

それぞれ事例Ⅰ~Ⅳに登場する会社の名前は以下の通り。

  • 事例Ⅰ A社 組織・人事に課題あり
  • 事例Ⅱ B社 マーケティング・流通に課題あり
  • 事例Ⅲ C社 生産・技術に課題あり
  • 事例Ⅳ D社 財務・会計に課題あり

masumiが書いたマーケティングの記事に登場する社長は事例ⅡのB社を題材としているためこうなった↓。

び~社長

だから私の名前はび~社長(B社の社長)なんです。これ、名前なんですかね。もっと日本人らしい名前が良かったです。

記事を書くことで手一杯で名前を考えているヒマがなかったらしい。

設問(文)・設問解釈

試験で聞かれる問題文のこと。問題用紙は「第1問 設問1」などと書かれている。

設問文を読んでどんなことを聞かれているか、何が解答の条件(=後述の「制約条件」)になっているかを確認することを「設問解釈」と言う。

設問解釈は特別なことではなくただ何を解答すべきかを確認するだけだが、しっかり設問を理解しないと与件文を読みながら考えているうちに何を答えるか混乱したり、条件を忘れたりして聞かれていることとズレた解答をしてしまうことがある。

制約条件

設問に書かれている解答の条件のこと。

例えば「値引き以外のプロモーション施策を答えよ」などの「値引き以外の」という部分。

この条件を外すと0点になる可能性が高いのでしっかり守ること。

そんなミスする?と思うかもしれないが、試験中の緊張感の中だと意外とやってしまったりするので気を付けるべし。

解答プロセス

2次試験は80分の中で与件文に書かれた事例企業の状況を理解し、設問に答えていく試験だが、その80分をどう時間配分するかのこと。自分なりに確立していく必要がある。

設問解釈●分、与件文を読むのに●分、解答を考えるのに●分など。

12代目の時間配分についてはこの記事から

(解答)骨子

ざっくり解答の下書きのこと。

解答に入れるキーワードを書き出すだけの人や文字数まで数えて実際の解答に近い文章まで書く人までそれぞれ。

最終的に自分の解答プロセスと時間配分に合わせた骨子になる。

12代目がどんな骨子だったかはこの記事から

レイヤー

2次試験でよく登場する概念。階層、見る視点のこと。

例えば事例Ⅰでは会社全体の経営戦略から人事施策までテーマになっているが、設問で問われているのが全体戦略だった場合、人事施策を解答してしまうとこう言われる。

レイヤー奉行
(のき)

レイヤーが違う

これは、全体戦略は「社員が自ら成長する組織にする」など、会社全体を見る社長の視点で考えるべきなのだが、「社員のボーナスを上げる」というような具体的人事施策は人事部長という1階層下の視点で考えることなので解答がズレるということになる。

こうやってレイヤーを意識すると問われていることに的確に解答できるという人もいるが、そんなことをあえて考えると時間がかかる、というmasumiのような感覚派もいるので、試験でどう使うかはひとそれぞれ。

ただし、実際の診断業務や日常の仕事ではこの概念は必要だと思う。

masumiも試験では気にしていなかったが上記の通り理解はしているし、情報の整理や資料作成でもレイヤーはかなり意識している。

個人的には、レイヤーがズレた資料はモヤモヤして内容が伝わりにくく、的確にレイヤーを分けられるということは人に何かを伝える時にかなり重要だと思っている。

もしかしてmasumiもレイヤー奉行なんじゃない?

アシスタントりん
アシスタントりん
masumi
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あれ、そんな気がしてきた。
実は私は感覚的に受け取ったものを論理的に整理するのが得意だったりするのです。(←自称)

開眼

2次試験の勉強をしているうちに「そうか、こんな風に解答すればいいのか!」と分かる瞬間のこと。

タイミングやきっかけはひとそれぞれだが2次試験合格者はだいたいこんなタイミングがある。

masumiの開眼体験はこの記事から。

診断士脳

masumiの造語。

中小企業の戦略や施策を考える上で前提となる考え方のこと。

2次試験の解答を考える上ではこれまでの自分の頭で考えるのではなく、この「診断士脳」をベースにすると解答が見えてくるはず。

診断士脳についての記事はこちら。

社長に寄り添う

2次試験の解答を考える上でも実務でも必須の考え方。

社長の思いをくみとり、解答に反映するということ。

一般論や社長がこうしたいと言っている内容と反対の提案内容を書くと点数は伸びないと思われる。実務でも同じこと。

ポエム(解答)・ポエマー

2次試験は基本的に与件文に書かれていることを元に解答を考える必要があるが、与件文にはないことを想像して書いた解答は「ポエム(解答)」、ポエム解答を書いた人は「ポエマー」と呼ばれる。

ポエム解答は自分の得意分野の事例だとやりがちなので飛躍しすぎないよう注意。

のきの事例Ⅲの解説でmasumiの解答がポエム認定されたね

アシスタントりん
アシスタントりん
masumi
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そうそう。この記事が出た時にポエマーになりきって「今日もお日様は笑顔、優しく私を包んでくれる」というこっぱずかしいポエムを12代目に披露したけど全員にスルーされた悲しい思い出。

(それにしても今回の記事、のきが登場しすぎ。)

100字トレーニング

2次試験では解答を100字で書く場合が多いため、一般的な2次試験の知識について100字で書く練習をすること。

トレーニングの方法についてはきゃっしいさんがこの記事の後半で解説している。

ファイナルペーパー(FP)

2次試験の勉強で試験に持参するまとめノートのようなもの。

必要な知識をまとめたり、解答プロセスを書いたり、心構えや注意点をまとめたりなどと人それぞれ。

ファイナルペーパーは作らない人もいれば、誰かのまとめをカスタマイズしたり、自分で作る方が良かったりとまちまちなので自分に合ったやり方を取り入れればよい。

こんちゃんが自分のファイナルペーパーのお土産付きで詳しく書いている

12代目がよく活用させてもらっていたのがかわともさんの最低限押さえたい1次知識やぐっちさんのファイナルペーパー

定規

2次試験では下書きに使うために問題用紙の白紙の部分を切り取る人がいる。そのために定規が必要。

masumiは気にしていなかったが、試験開始と同時に問題用紙のホチキスを外し、ビリビリと定規で破く行為がなされていて驚いたという声もあるので知っておいた方が良い。

男は黙ってシャーペン1本

与件文にどんな風にマーカーを引いて整理するかは人それぞれで悩むところだが、と~しがシャーペン1本で戦っていたことからTAKUROが発した言葉。

と~し曰く、「実務でカラーペンを使う診断士はいない」とのこと。納得(笑)

対照的にこんちゃんは9本のカラーペンを使分ける「魔術師」と呼ばれた。

12代目がそれぞれどんな風にやっていたかはこの記事から。

ひでさんの頭の中にあった「全ノウハウ」  

ひでさんが書いてきた2018年度~2020年度の2次筆記試験事例Ⅰ~事例Ⅲの与件文や設問解釈の記事のこと。

与件文や設問文から何を読み取り、何を推測すべきか、どんな風にマーカーを使っていたかなどが事細かに分かる記事。

前述の「2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ」のように、ひでさんがどんな思考回路だったかがよく分かる内容のため、こう呼ばれていた。

この記事の最後のアーカイブがある。まとめて読みたい人はここから。

事例Ⅲの女王

アヤカのこと。

アヤカはふぞろい執筆で事例Ⅲを担当したこともあり、かなり事例Ⅲ研究をしている。

全5回に渡り事例Ⅲの世界観をわかりやすく伝えた記事を書いているのでこう呼ばれている。

アヤカの事例Ⅲの記事はこちら。(この記事が最終回なのでこれまでの記事のリンクがついている)

だいぶ2次試験用語あったね。

アシスタントりん
アシスタントりん
masumi
masumi

そうだね。2次試験は独特な言葉を使うので長くなった。でもこれで独学者でも用語についていけるはず。

おまけ|合格後にmasumiが調べた横文字のゆる解説

突然ですが私は「ザ・日本」というような会社に勤めています。日ごろ会社では横文字を使う会話はほとんどしていません。

ですので、合格してから知り合った異業種の方たちとの会話で横文字が出てきても意味が分からないものが多かったです!(;´∀`)

zoomでうんうん、と笑顔で話を聞きながらググってたね。

アシスタントりん
アシスタントりん

ということで私と同じような境遇の人のために、診断士界隈ではこんな言葉は日常的に使われているよ、とお伝えしておこうと思います。

厳密に言うと違うかもしれませんが、こんな風に思っておけば大丈夫、という純和風なmasumi的解釈です。

アジェンダ

議題のこと。パワポ資料の最初に出てくるが、その場合はいわゆる「もくじ」と思っておけばよい。

>使い方「今日のアジェンダは~」

サマリー

要約、まとめのこと。本来は調べた内容などの最後にまとめ、総論として使われるのが正しいようだが、上記のアジェンダ的に使っている人もいる。

会議などの最初に配布する簡単に要点を並べたものは「レジュメ」と言った方がいいらしい。

マージ

合体させること。(=がっちゃんこ)実務補習でワード資料を全員分合体させるときに使う。

>使い方「明日マージしてからチェックしよう。」

アペンディクス(appendix)

付録やおまけのこと。

資料の本編の他におまけや参考資料を付ける時にタイトルになっていることがある。

ファシリ(テーター)

会議や話し合いを仕切る人のこと。仕切り役と思ってよい。

>使い方「誰かファシリやって。」

ブレスト

ブレインストーミングのこと。みんなで自由に意見をどんどん言い合ってアイディアを出していくこと。人の意見を批判しないのが基本ルール。

>使い方「じゃあまずは班ごとにブレストして、後から全体発表にしよう。」

アサイン

ほぼ「担当する」ということだと思ってよい。本来「任命する」という意味。

>使い方「このプロジェクトは山田さんにアサインしてもらおう。」「このプロジェクトは山田さんをアサインしよう」など

ジョイン

会社や組織に参加すること。

>使い方「2021年4月 株式会社ゆるわだ にジョイン」

ローンチ

新しいサービスや商品を一般公開することや新しいことを立ち上げること。

>使い方「来週までに新しいHPをローンチさせたい。」

キャッチアップ

追いつくこと。一緒にやる作業などが遅れている場合などに後から追いつくという意味。

>使い方「ごめん、来週までにキャッチアップするから。」

ベンダー

販売元のこと。

IT関係でよくでてくる。製造しているのがメーカーでそれを販売する代理店的なものがベンダーだと思ってよい。

>使い方「IT補助金申請はベンダーへ相談してください。」

リソース

経営資源のこと。「ヒト」「もの」「カネ」「情報」のことだが、主に「ヒト」の意味合いが強いと思われる。

>使い方「いや、リソースが足りないから難しいね。」

クリティカルシンキング

本当にこれで全部かな?考え方が偏ってない?というように、そもそもの前提条件を疑ったり、考えに偏りがないか、と検証する考えのこと。

診断士としては「多角的に考える」ということも含まれている。

議論をしていると視野が狭くなりがちなので、そもそもこれって何が目的なんだっけ?や違う側面から見たらこうなんじゃない?というように考えることが必要。

masumi
masumi

今は全部分かる。だいぶ成長した。

これらの言葉、こんな言葉も知らないの?と思った方もいると思いますが、ここに知らない人(私)がいたので、中小企業の社長さんには通じない可能性も十分あります。

支援先に分かりやすく伝えるためには、できるだけ横文字は使わないようにしたり言葉の意味を説明するなどした方が良い場合がありますね。

今回取り上げたのは診断士界隈で登場する横文字です。私はデジタルマーケティングの研究会にいるのでそこで知った言葉はもっとあります。純和風なので大変です(笑)

***

いかがでしたでしょうか。診断士界隈の用語について理解が深まりましたでしょうか。

診断士受験から合格後までいろんな言葉を新しく知ることになりますね!

masumi
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明日は池やんです。おたのしみに~
また来年お会いしましょう。良いお年を(*´з`)!

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【ゆるわだ】中小企業診断士用語集(後編)by masumi”へ6件のコメント

  1. たけぞう より:

    返信しても更新できなかったので、新規で送ります。
    ——-
    masumiさん
    了解です。日本語をちゃんと使わないと「ちょっと何言ってるか分からない」ってなりますね。伊達ちゃんみたいに返すわけにもいかないし。ありがとうございました!

    1. masumi より:

      たけぞうさん

      同じ日本なのにこんなに違う言葉を使っているとは不思議です!
      日ごろ横文字に慣れていると逆に日本語が分からなくなるみたいですね(笑)

      私が知らな過ぎなのはあると思いますが、そういう人もいるんだと知っていただけて
      今回の記事が多少なりともお役にたてれば幸いです!

  2. たけぞう より:

    masumiさん

    横文字ですが、私の場合普通に使っていたので、自分が狭い世界にいることに気づかされました。言葉を使い分けないと、社長に寄り添うどころか、宇宙人と対話しているように思われかねませんね。要注意です。

    ↓こんな横文字も該当するでしょうか。だんだんわからなくなってきました。
    キックオフ、カットオーバー、サービスイン、エスカレ、ディスパッチ、スキトラ、ロール、エグゼクティブ・サマリ、プロアクティブ、アカウンタビリティ、アドホック、フィードバック、アクセプト、インシデント、スコープ、ソリューション、リカバリ、デリバリ、プロセス、グリップ、ブラッシュアップ、アレンジ、オンサイト、Pros/Cons

    1. masumi より:

      たけぞうさん

      コメントありがとうございます!
      たけぞうさんの横文字、すごいですね!!日常的にこんなに使われているんですね。

      私の知識だとこのような分類になります。
      【意味を知っている、以前から使っている】
      キックオフ、フィードバック、ブラッシュアップ、アレンジ、ソリューション、プロセス
      【なんとなく意味は分かる、合格してから聞いたことある】
      スコープ、プロアクティブ、リカバリ、グリップ
      【全くわからない】
      カットオーバー、サービスイン、エスカレ、ディスパッチ、スキトラ、ロール、エグゼクティブ・サマリ、、アカウンタビリティ、アドホック、、アクセプト、インシデント、デリバリ、オンサイト、

      知らない言葉の方が多いです(笑)

  3. ロム より:

    masumiさん、用語集の記事をありがとうございます。

    二次試験を意識する前は、二次試験に関する用語がよく分からず何を指してるのか全然分かりませんでしたw
    ですが今用語集を読んでみると、分からなかった時の自分が懐かしいなぁとしみじみ感じてしまいましたw

    横文字の用語のまとめもありがとうございます。
    あまり横文字を耳にする機会がない場所で働いているので、全然知らない単語ばかりでした。
    非常に助かります、ありがとうございます。
    ……ですが、意味を理解できても、自分で使おうという気にはこれっぽっちも起きないですw
    (横文字が分からないという経験があるので、相手を同様の気持ちにさせたくないという気持ちが働いてしまいますw)

    今年一年、ブログ記事にて受験生を支援して下さり、ありがとうございました、ご活躍さまでした!
    また来年もよろしくお願い致します。

    よいお年をお迎えください。

    1. masumi より:

      ロムさん

      コメントありがとうございます!
      ホントにあらためて見返すと受験に必要な用語も含めていろんな用語を知ることになりましたよね。

      ロムさんも横文字はあまり使わない環境なんですね!
      これ、本当に私の周りでは普通に使われている横文字なのでぜひ予習しておいてください(笑)
      言葉は相手によって使い分ける必要がありますよね。

      ロムさんも、いつもコメントいただきありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします(^^)
      良いお年をお迎えください!

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