診断士試験を乗り切る「心の整え方」 ー学習を継続するために ― by tomi

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2次試験の合格発表後は、口述試験や実務補習など、合格者向けの記事や動画が多く発信されます。
多年度受験者として、不合格時に感じる「置いて行かれた感覚」を何度も味わってきました。
今回の記事は、同じような思いを抱く方に向けた内容です。
ブログ概要
1年目は「勢い」。
しかし2年目以降は、「体とメンタルの管理」が合否を左右します。
特に、2次筆記試験で悔しい結果を受け取った直後は、
「もう無理かもしれない」「何年やってもダメなのでは」と、心が大きく揺れがちです。
それは決して弱さではなく、真剣に向き合ってきた証拠です。
長期戦を戦い抜くためには、
学習そのものだけでなく、「学習を支えるメンタルづくり」 が不可欠です。
メンタル管理は気合や根性論ではありません。
体調管理と同じく、立派な合格戦略の一部です。
今回は、忙しさやモチベーション低下、
そして不合格後の落ち込みに飲み込まれず、
学習を継続していくための「心の整え方」をお伝えします。
長期受験のリアル
診断士試験は「短距離走」ではなく、数年に及ぶ「マラソン」になる人も多いです。
私自身、約4年半の受験生活で学習時間は4,000時間を超えました。
一発合格道場を見ていると「自分もストレート合格できそう」と感じるかもしれません。
しかし実際は、一次25%×二次19%で合格率は約4.8%。20人に1人の世界です。
その中で痛感したのは、
知識や勉強法以上に「体や心がもたないと続かない」 という現実です。
長期受験でよく聞く離脱理由は、主に次の3つです。
①身体の不調(肩・腰・腱鞘炎など)
②忙しさ
③モチベーション低下
前回は①の「体の整え方」について書きましたが、
今回は➁と③に関わる「心の整え方」について書いていきます。
長期間の診断士試験を乗り切る「体の整え方」 ー肩こり・腰痛を防ぎ、学習を継続するために ― by tomi
16代目tomiです。 長期間の試験勉強の中、肩こり、腰痛に悩んでいる人も多いのではないでしょうか? 合格を目指す長い道のりを走り切るために、「体の整え方」をお伝えします。
なぜ「心の整え方」が重要なのか
メンタルは「勉強を続ける原動力」です。
どんなに優れた勉強計画や学習法があっても、心が折れて勉強をやめてしまったら意味がありません。
言い換えれば、合格に必要な「勉強量 × 継続年数」を確保するためには、強いメンタルや持続する意欲が不可欠です。
メンタル管理も合格戦略の一つとして取り組むべき課題なのです。
また、診断士試験は努力が必ずしもすぐ成果に直結しない試験です。
勉強時間と得点が比例しないことも多く、「こんなに頑張っているのに報われない…」と感じて精神的に疲弊してしまうケースもあります。
2回目の2次試験では、対策に1000時間以上費やしましたが、得点は232点から212点へ20点下がりました。
勉強時間は結果に比例しないと噂は耳にしていましたが、ここまでやれば大丈夫だと思って臨んだ結果でした。
モチベーションが下がれば勉強時間も減り、さらに成績が伸びないという悪循環に陥ってしまいます。
だからこそ、「心を整えること」も勉強の一部。
長期戦を勝ち抜くためには、メンタル面のケアや工夫を怠らないことが大切です。
体験談:モチベーションが復活したきっかけ
私自身、受験3年目頃にはマンネリ化してしまい、どこか「今年ダメでもまた来年があるし」という考えがありました。
そんな多年度モードに陥っていた合格年度、私は「まなび生産性向上」という場所で、個別指導を受けていました。
担当指導者は手厳しく、「絶対合格するという気概が感じられない」と指摘されたのです。
そこで指導者から提案されたのが、「なぜ自分は診断士試験を受け続けているのか、改めて考えるためコーチングを受けて下さい」という問いかけでした。
最初は「え、今さら動機ですか?」という気持ちもありました。
この時点で勉強時間はすでに3500時間を超えており、「やる気がないわけないやろ」と心の中で強く思っていました。
正直、当時は「コーチングって何?怪しくない?」という感覚でした。
(そんな私ですが、今は道場9代目のかわともさん経営するコーチングスクールに通っています)
しかし、真剣に向き合ってみると、自分が診断士を目指した原点の思い──「〇〇がしたいから診断士になりたいんだ!」という初心──をすっかり忘れていたことに気づいたのです。
私が診断士を目指した当初の理由は、決して高尚なものではありませんでした。
承認欲求と負けず嫌い、ただそれだけです。
そして、それらは「合格」しなければ満たされないものでした。
動機を掘り下げ、「この試験を受け続ける意味」を自分なりに問い直した結果、診断士になりたい理由が明確になりました。
すると不思議なもので、「絶対合格する」という強い気持ちが再び湧き上がってきたのです。
マンネリ化していた勉強にも身が入り、合格につながらない勉強はしないという意志の元、最後の一年を走り抜ける原動力になりました。
ルです。
心の不調を引き起こす原因
長期戦の勉強でメンタル不調に陥る原因は、人それぞれ細かな違いはありますが、大きくは次のようなものが考えられます。
〇成果が見えにくいことによるストレス
前述の通り、診断士試験は勉強量がすぐ結果に結びつかないことがあります。
真面目に努力している人ほど「頑張っているのに報われない…」というストレスを溜めがちです。
この蓄積されたストレスがやる気を奪っていきます。
〇目標や動機がぼやけてしまう
長期にわたり勉強していると、「何のためにこんな苦労をしているんだっけ?」と目的意識が薄れてしまうことがあります。
最初は強かった志も、年月とともに忘れてしまうと、勉強への意味を見失いモチベーション低下に直結します。
〇オン・オフのメリハリ不足
常に勉強漬けで心身をリフレッシュする時間が取れていないと、知らず知らずのうちに疲労とストレスが蓄積します。
休まず走り続けるマラソンランナーが途中でバテてしまうように、メンタルも適度に休ませないと息切れしてしまいます。
〇思考の偏り・ネガティブ思考
長く一人で悩んでいると「自分はダメだ」「もう無理だ」と極端に悲観的な考えにとらわれがちです。
ネガティブな自己対話が続くと自己肯定感が下がり、勉強への意欲も失われます。
〇周囲との比較や孤独
他人の合格やSNSでの勉強自慢を見るたびに落ち込んだり、自分だけ取り残されたように感じると、精神的に大きなダメージになります。
一人で抱え込むことで余計に孤独を感じ、メンタルの支えを失ってしまいます。
しかし、これらの原因には対策できるポイントが必ずあります。
ここからは、長期戦を乗り切るための具体的な「心の整え方」の工夫を紹介します。
モチベーションを維持するための工夫
まずは、勉強への意欲を高め直し、維持するための工夫です。
1. 診断士を目指す「原点」を思い返す
初心に立ち返ることで、失いかけたモチベーションが蘇ることがあります。
私自身がコーチングで体験したように、「なぜ自分はこの試験に挑戦し始めたのか?」を改めて紙に書き出したり、声に出してみましょう。
原点を思い出すことで、「絶対に合格して〇〇を実現するんだ!」というブレない軸が心に蘇ります。
それが長い戦いを走り続ける強力なエンジンになってくれるのです。
誰もが高い目標を持って受験しているわけではないと思います。
なんとなく受けている人もいるでしょう。
もし「なんとなく」なら、無理せず撤退するのも一つの選択です。
ただ、本当にこの資格が欲しいなら、今は踏ん張りどころ。
あきらめず、挑戦を続けてほしいと思います。
2. 他の関連資格の勉強を並行してみる
ずっと診断士試験一本だと、なかなか成果が見えず息切れしてしまうことがあります。
そこで診断士試験に関連する比較的易しめの資格に挑戦してみるのも一つの手です。
具体的には、日商簿記やITパスポート・応用情報技術者など、一次試験科目に通じる資格がおすすめです。
ポイントは、診断士試験の本番日とは離れた時期に試験日がある資格を選ぶこと。
例えば冬から春に受験できる資格を並行して目指せば、診断士の試験勉強の合間に小さな達成感を得ることができます。
簿記や情報系資格の知識は診断士一次試験の企業経理や経営情報システム科目にも活きますので、一石二鳥です。
関連資格で「合格する感覚」を味わってモチベーションアップにつなげましょう。
3. 「小さな目標」を立てて積み重ねる
大きなゴール(=診断士合格)ばかりを見ていると、道のりの長さに心が折れてしまいます。
そこで身近な小目標をいくつも設定し、一つひとつクリアしていく方法がおすすめです。
例えば、「今週中に過去問で〇〇点以上を解く」「今月中に財務会計のテキストを1周終える」「模試で◯◯点以上取る」など具体的で達成しやすい目標を設定します。
少し頑張れば届く目標を設定し、クリアできたら自分をしっかり褒めてあげるのです。
小さな成功体験の積み重ねは、自信とやる気につながります。
逆に大きすぎる目標一つだけだと達成に時間がかかり、その間に心が折れてしまうかもしれません。
目標設定のコツとして、「○月○日までに○○を達成する」といった明確な目標に落とし込むことで、自分に対する約束が守りやすくなります。
4.趣味や好きなことでリフレッシュ
音楽を聴く、好きな本を読む、お笑い番組を観て笑う、ペットと遊ぶなど、勉強のことを一旦忘れられる時間を意図的に作ります。
週に半日〜1日くらい、思い切って「完全オフ日」を作ってしまうのも効果的です。
メリハリをつけることで、オンの時間の集中力がかえって増します。
勉強のために趣味を封印する人もいますが、直前期以外は逆効果だと思います。
私にとっては山を走るトレイルランニングが良いリフレッシュでした。
長時間走ることで頭が整理され、勉強の質と継続力が高まります。
リフレッシュも立派な戦略です。
6.勉強会に参加して人と話す
長時間の資格勉強は、どうしても孤独になりがちです。
勉強会に参加して誰かと話すことで、「自分だけが苦しいわけではない」と実感でき、気持ちが楽になります。
悩みや不安を言葉にするだけでも頭が整理され、モチベーションの回復につながります。
また、他人の考え方や勉強法に触れることで、新たな視点や刺激を得られるのも大きな効果です。
勉強会は知識を得る場であると同時に、心を整える場でもあります。
7. マインドフルネスや呼吸法を取り入れる
精神的な不安や焦りを感じたとき、マインドフルネスの考え方を取り入れて心を整えてみましょう。
ちょっとしたストレッチや深呼吸を習慣にするだけでも効果があります。
例えば、勉強前や緊張したときにゆっくりと深呼吸をしてみてください。
呼吸に意識を集中するだけで、不思議と心が静まり思考がクリアになるのを感じるでしょう。
少しユニークな方法ですが、滝行(たきぎょう)のような荒行で強制的に雑念を払うのも効果絶大です。
私は2025年の大晦日は真冬の滝行をしていましたが、冷たい水を被った瞬間に頭が真っ白になり、悩みや不安が吹き飛びました。
強制マインドフルネス!!過激です。
まとめ ー診断士試験を乗り切るためにー
勉強法はいくらでも途中で修正できますが、心が折れてしまうとそこで試合終了です。
メンタル面が原因で勉強をやめてしまえば、そこで合格は遠のいてしまいます。
だからこそ、長期戦においては根性だけに頼らず、続けるための環境づくりや工夫が何より大切です。
体調管理と同じように、メンタル管理も戦略的に取り組みましょう。
最後にもう一度お伝えしたいのは、多年度受験は決して恥ずかしいことでも特別なことでもないということです。
(超長時間勉強タイプなので、道場で短時間合格の話を聞くと「自分アタマ悪」と思うこともあります。
でも今は、それもブログのネタだと捉えて前向きに考えています。)
むしろ粘り強く挑戦を続けている証拠であり、胸を張っていきましょう。
その上で、体も心も上手に整えながら、自分のペースで走り続けてください。
診断士試験は長いマラソンですが、適切にセルフケアしながら走り切れば、必ずゴールテープを切ることができます。
あなたの健闘を心から応援しています。
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明日は、だいだいよろしく!!
実務補習について。
同じ班に曲者が・・・その正体は。
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