【実務補習】悶絶体験記 ~21連勤の果てに見た景色~ by だいだい

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- 1. はじめに
- 2. 合格・未合格体験記の募集のお知らせ
- 2.1.1. 合格・未合格体験記募集
- 3. 実務補習って?
- 4. 実務補習を振り返る
- 4.1. スケジュール
- 4.2. 実務補習開始前
- 4.2.1. やったこと3つ+α
- 4.2.2. ❶診断先のHPをみる
- 4.2.3. ❷財務分析を行う
- 4.2.4. ❸登記簿をとる
- 4.2.5. ❹時間的に準備できなかったけどやっておきたかったこと
- 4.3. 1日目
- 4.3.1.1. ▼役割分担
- 4.3.1.2. ▼社長インタビューの内容精査
- 4.4. 2日目
- 4.5. 3日目
- 4.6. 4日目 / 5日目
- 4.7. 5日目と6日目の間の平日4日間
- 4.8. 6日目
- 4.9. 7日目
- 4.10. 8日目
- 4.11. 実務補習を終えてみて
- 5. 1月後半のだいだいはいずこへ
- 6. さいごに
はじめに
こんにちは!だいだいです!
あっという間に1月も終わりそうです…
今年を迎えてもう一月…
時の流れは本当に早いですね…
われわれ16代目の活動も終盤にさしかかり、少し寂しい気持ちと17代目を迎える楽しみが入り混じっている今日この頃です。
さて、この時期の合格者のみなさんの関心事といえば……
そう、「実務補習」ですよね。
「どんなことをするんだろう?」「どれくらい大変なの?」と不安と期待が半々なのではないでしょうか。
今回は、私が昨年経験した”本当につらかった”けど、”めちゃくちゃ勉強になった”実務補習を振り返り、その様子をお届けします!
読み終わる頃には、きっと心の準備ができているはずです!
その前に!
合格・未合格体験記の募集のお知らせ
合格・未合格体験記募集
※道場17代目の応募受付は終了しましたが、合格・未合格体験記は引き続き募集中です!
2次試験に合格された方、残念ながら合格に届かなかった方の受験体験記を大募集します!
頂いた体験記は2月以降、順次ブログにて公開させて頂きます。
あなただけのドラマ、あなただけの苦労、あなただけの受験のコツなど、記念すべき受験体験をお聞かせ下さい!
道場を毎日読んでくれていた方、オススメ記事に紹介があった時だけ読んでくれていた方、道場の名前だけ聞いたことがある方、どなたでも大歓迎です。
合格体験記・未合格体験記のご提出は、2月3日(火)20:00まで受け付けております。
提出手順
①下記リンクより、wordのフォーマットをダウンロード。
(文書量は全体で5ページ以内でお願いします。ファイル名の【ハンドルネーム】をご自身のハンドルネームに変更して提出をお願いします。)
一発合格道場 体験記フォーマット wordファイルダウンロード
②下記のGoogleフォームより、必要事項の入力の上、wordファイル提出をお願いします。
(Googleアカウントが必要です。)
Googleフォームリンク:https://forms.gle/npvRm983G3KmmrNA7

合格体験記の提出、及び道場活動に関するご質問がありましたら、コメント欄よりご質問下さい。(サイトへ即時反映はされません。道場メンバーで確認後、サイト上で公開、もしくはメールアドレスへ返信させて頂きます。)
詳細はこちらをチェック👇
実務補習って?
今回は私が実際に経験した実務補習をご紹介します!
なので、実務補習や実務従事ってなあに?については説明を割愛しますのでご了承くださいませ。
さくら
が診断士登録までの流れや実務補習、実務従事のメリデメをまとめてくれているのでよかったら参考にしてください!
実務補習を振り返る
スケジュール
私は、昨年2025年2~3月にまたがり実施された8日間コースに参加しました。
コロナ前からリアル桃鉄診断士的な働き方をしていた私は、例にも漏れず、その期間も移動ざんまいの日々を送っていました。
実務補習期間中のスケジュールは以下の通りです
なお、実務補習の申し込み自体は1月中に行いました。

赤背景は休み、青背景は本業、オレンジ背景が実務補習です。
二次試験合格後、上司に根回しをして平日休みを取りました。
もともとシフト制なので、有休をとるというよりは、その月の休みを固めたのでその分連勤が増える形となりました。
その結果、実務補習を含めると、2/17(月)~3/9(日)まで21連勤というスケジュールができあがりました。
まあ、別にそこまで大変ではないでしょ!
この時の私は、あれだけ大変な経験をするとは全く思っていませんでした…
実務補習の流れは以下の通りです。
一昨年までは5日間コースと15日間コースがありましたが、2025年から制度変更があり、従来の5日間コースは8日間へと期間が延長されました(実習内容の深化のため)。

実務補習開始前
実務補習6日前に、指導員の先生からメールが届きました。
内容は、
- メールが問題なく受信できているか?
- (ほか実習生へ)氏名、メールアドレス、電話番号の開示に同意するか?
です。
同意の返信をすると、4日前に診断先の会社概要、初日の集合場所や集合時間の詳細メールが届きました。
15代目せーでんき先輩
の記事を拝見し、それをもとに事前準備を始めました。
大変参考になりますのでぜひこちらもご覧ください。
事前準備でやったことは以下の3つです。
やったこと3つ+α
- 診断先のHPを見る
- 財務分析を行う
- 登記簿をとる
- 時間的に準備できなかったけどやっておきたかったこと
❶診断先のHPをみる
指導員の先生からのメールに、診断先の会社概要が記載されています。
その情報をもとにHPをチェックします。
- 沿革
- 商流
- 企業規模
- 社長のコメント などなど
HP以外にも、社長の対談記事や関連情報など、関係ありそうな記事に片っ端から目を通します。
❷財務分析を行う
指導員の先生から、会社概要と一緒にDropboxで過去3期分の決算書が共有されます。
それをもとに、試験勉強で得た知識を駆使して財務分析を行います。
私たちの班は財務分析用のExcelシートがDropbox上に格納されており、決算書から各数値を抜粋して入力することで、各経営指標が自動的に計算される仕様になっていました。
❸登記簿をとる
登記簿はネットで申請して郵送、または最寄りの税務署の窓口で入手することができます。取締役が何人いるか、現在の代表取締役が何代目でいつ承継したかなどの情報が記載されています。社長インタビューをする際に、こういった情報が事前に頭にあるのとないのとでは大きな違いがあります。
お時間ありましたら、ぜひ取得を検討してみてください。
請求すれば誰でも入手できます。
とるなら「履歴全部事項証明書」がオススメ!
郵送可で私の時は郵送代と手数料で600円ほどでした!
ありがとうございます!!
申請は「登記ねっと」からできます。
https://www.touki-kyoutaku-online.moj.go.jp/flow/kantan/gaiyo.html
❹時間的に準備できなかったけどやっておきたかったこと
「業種別審査辞典」(https://products.kinzai.or.jp/books/15jiten/)の入手です。

「業種別審査辞典」とは金融機関等が企業に融資する際の参考にするために、業界トレンドや、業界平均の財務情報が掲載されている本です。
”入手”と書きましたが、この本を購入する必要は一切ありません!
さまざまな業種の情報が網羅されており、10巻セットで定価242,000円(税込)もします!
診断先が所属する業種や関連しそうな業種の情報を”コピー”するということです!
図書館においてあったりしますので、検索して近くの図書館で該当ページをコピーしましょう。
私は時間的に余裕がなく、入手できませんでしたが、同じ班の方が用意をしてくださっていました。
最終的に、診断報告書に業界基準と比較してどうだったかを記載しましたので、あってよかったと思います。
そんな感じで自分なりに準備万端で実務補習を迎えました。
1日目
実習先は、指導員の先生が代表を務めておられる会社のオフィスでした。
初日は8時50分集合のため、8時ごろに最寄り駅に到着し、朝マックをしながら最終確認をしていました。
集合時間を目がけて実習先に到着すると、女性がすでに一名いらっしゃいました。
あ、こんにちは!
だいだいです!よろしくお願いします!
初めまして~
よろしくお願いします~
なつとのファーストコンタクトです。
そうです。私は実務補習でなつと同じ班でした。
この時はお互いまだ道場活動を一緒にすることは知らず、同じ班のメンバーとして、とてもよそよそしい感じでした。
この時は本当のなつをまだ知りませんでした。
冗談です。当時も今も変わらず、なつはさわやかで機転の利く出木杉女子です。
(明るくてさわやかな方。しかし姿勢良すぎだろ。背中に棒でも入ってるんか?)
なつには内緒ですが、そんなことを考えていました。
棒なんか入っているわけないだろ。
しばくで。
……….
そのほか、食品メーカー勤務の方、外資系コンサル勤務の方と計4人1グループの班でした。
午前中はオリエンテーションと役割分担。翌日の社長インタビュー内容の精査です。
▼役割分担
役割分担は、全体管理を担当する「班長」のほか、「経営戦略」、「財務・会計」、「組織・人事」、「購買」、「販売・営業」、「生産・技術・開発」の7つの役割です。
私は、せっかくの機会なので「班長」と、苦手意識のある「財務・会計」に率先して手を挙げました。特に被ることもなくすんなり決まり、最終的に以下のような役割分担となりました。

▼社長インタビューの内容精査
上記、各項目における質問を考えます。
当然、社長は忙しいのでインタビュー時間には制限があります。
調べてわかるような内容はいちいち質問しません。
質問項目を洗い出したうえで、優先順位を付けていきます。
ここまでが初日に行ったことです。
夜は懇親会を行いました。
2日目
1日目同様、8時過ぎに朝マックをして10時前に実習先へ向かいました。
午前中はインタビュー内容の最終確認を行い、ランチに指導員の先生と実習生全員でかつやでかつ丼を食べ、午後は診断先企業へ向かいました。
到着すると、社長が出迎えてくださり、事業所内の案内をしてくれました。
気さくで話しやすく、とても魅力的な社長でした。
案内が終わると応接室に向かい、インタビュー開始です。

インタビューが終わると、実習先へ戻り、インタビュー内容の振り分け作業を行っていきます。
このとき、私のスマホでインタビュー内容の録音をしていましたが、うまく録音ができておらず、実習先へ戻った後にザワつくハプニングが発生しました…
幸いにも、指導員の先生も録音をしてくださっていたので事なきを得ました。
そ、その節はすみませんでした…
インタビュー内容をもとにSWOT分析を行います。
S(強み)、W(弱み)、O(機会)、T(脅威)と単なる事実に振り分けていきます。

この日はここまで。
夜は懇親会です。
3日目
この日も前日の社長インタビュー内容をもとに、SWOT分析とクロスSWOT分析をしていきます。
クロスSWOT分析の結果、以下の戦略を検討していきます。
- 目標達成のためには、どのように強みを生かすか?
- 目標達成のためには、どのように弱みを克服するか?
- 目標達成のためには、どのように機会を利用するか?
- 目標達成のためには、どのように脅威を取り除くのか?
クロスSWOT分析にあらかた目途が立つと、時間まで個人ワークを行います。
その後は懇親会。
4日目 / 5日目
この2日間は、各パートに分かれて個人ワークです。
全体で90ページ近い診断報告書をまとめるため、各パートで15ページほどの報告書をまとめる必要があります。
基本的に自分の担当は自己完結型で作業を進めていきます。
中小企業診断士試験に合格したのだから、みなさんのスキルは同じです。
今ある自分の力を最大限使って各自で報告書をまとめてください。
と、指導員の先生は仰っておられましたが、業界業種やこれまでの経験の違いはどうしても出てしまいます。
私は息巻いて「財務・会計」に手を挙げましたが、本業の中で決算書を普段から見る仕事をしているわけではなく、診断士試験で学んだ財務分析手法や考え方しか持ち合わせていません。
試験とは異なり、生身の中小企業の数字を扱うため、適当なことは言えません。
自身のスキルと理想とのギャップにとても悩まされました。
当然、この2日間でまとめられるわけもなく、それどころか骨格すら危うい感じで終了します。
5日目と6日目の間の平日4日間
この4日間は本業です。
周囲からは休み明けという風に思われていますが、実際本業以上に濃く、体力を使った5日間でした。
本業は本業できっちり仕事をこなし、終業後は報告書の作成です。
正直、報告書の内容だけであれば、まだ何とかなった気もしますが、Wordで作成し、かつ最後に4人の報告書をマージ(合体)する必要があるため、決められたルールで画像挿入や注釈、スタイルや見出しを使用していかなければなりません。
本業ではGoogle Workspaceを使用していることもあり、Wordの細かなルールをあまり把握はしていませんでした。
この”報告書の内容”と”Wordの使い方”のダブルパンチが本当に重く、4日のうち3日間は徹夜で作業をしていました。
ここが踏ん張りどころ…!
そう自分に言い聞かせながら、作業をしていました。
それでも、ほか3名に比べ、進捗は遅れていました。
中日に一度、オンラインで進捗確認の場を設けましたが、ほぼほぼ私が担当する「財務・会計」パートで、みなさんからのアドバイスやご指摘をいただく時間でした。
明らかに足を引っ張っている。
ただ立て直すにも知識も時間も足りなすぎる。
今あるもので対応するしかない。
そんな感じで本当につらく長い毎日でした。
6日目
この日はもう発表できる状態に各自仕上げてきた内容をマージし、読み合わせを行います。
みなさんが精度の高い報告書をまとめる中で、私は依然、完成度に物足りなさを感じる出来でした。
もちろん手を抜いているわけではありません。
ここでもみなさんからアドバイスやご指摘をいただき、この日も完成には程遠い状況でした。
それでも夜は懇親会。
早く帰って続きをやりたい…そんな思いもありましたが、みなさん参加しているのに自分だけお暇するわけにはいきません。
懇親会も終了し、ワーキングスペースに戻り、作業開始です。
この日も徹夜。
7日目
この日の午後には完成版の診断報告書を印刷・製本をしなければ間に合いません。
前日にいただいたアドバイスをもとに、何とか形にしてこの日を迎えました。
みなさんはマージ作業や表紙デザインの検討、導入のあいさつ文、サマリ作成など、自身のパート以外の作業もしてくださっているにもかかわらず、私は自身のパートで手いっぱいで何もできませんでした。
結局夕方くらいまで作業を行い、なんとか完成・製本ができる状態になりました。
私はあまりのふがいなさに、この日の作業終了後にみなさんへ深々と謝罪をしたことを覚えています。
班長とは?
みなさんは優しい言葉をかけてくださいましたが、それがまた申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
そんなブルーな状態で、夜は懇親会です。
実習の日は毎日飲んでいました笑
8日目
午前中は実習先で、一度だけプレゼンの練習をし、診断先企業へ向かいます。
各自、担当パートをプレゼンし、社長よりコメントをいただき、終了となりました。
夜は、ほかの実習生も集まり、総勢数十名規模の懇親会がありました。
終わったことへの解放感よりも、自責の念と反省のほうが大きかったです。
実務補習を終えてみて
期間中は本当に本当につらい毎日でした。
自分の能力の低さをあまりにも感じる日々で、ただただ苦痛でした。
ただ、このつらい経験は絶対今後の糧になる思います。
班に恵まれ、本当にいろいろアドバイスとサポートをいただきました。
自分にない視点や考え方、気付きをいただき、間違いなく成長できた期間だったと思います。
総合診断ができることはやはり実務補習ならではの経験だと思います。
人によって考え方は違いますので、受ける受けないは各自のご判断かと思いますが、個人的には一度は受けておくべきだと思います。
この記事が、これから実務補習を受ける方の少しでも参考になればうれしいです!
なつ先生!その節は大変お世話になりました!!
まあ君も頑張ってたよ
本当のなつはこんなこと言いませんので!笑
1月後半のだいだいはいずこへ

神戸、名古屋、浜松、横浜、宇都宮!
浜松と言えば…
最近、東京駅についてから「今日は東海道新幹線と東北新幹線どっちに乗るんだっけ?」と迷うことがあります!
さいごに
これから実務補習を受ける方、これから診断士試験を目指そうという方に、少しでも実務補習のイメージが伝わっていたら幸いです!
明日はなつ先生!
よろしくお願いします!
おう、頑張るよ
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