【2次試験】12代目全員全力インタビューリレー『事例Ⅰ~Ⅲを解く際の時間配分はどのようにしていましたか?』
🌊🌊🌊 道場夏セミナーのお知らせ 🌊🌊🌊
一発合格道場読者のみなさま!!お待たせいたしました。大好評春セミナーに続く夏セミナー開催のご案内です。
・日程:2021年7月17日(土) 14:30~18:00、その後懇親会
・場所:オンライン(zoom開催)
・募集人数:80人
・応募期間:2021年6月24日(木)12:00~7月6日(火)23:59
・募集方法:応募期間内に以下の申し込みフォームよりお願いします
・内容:2次試験対策 (事例Ⅰ~Ⅳまで、道場メンバーによる解答のコツ、個別相談など検討中)
*今回の内容は、ある程度2次試験の問題を解いている方向けの2次試験対策セミナーです。
1次試験後、9月上旬にこれから2次対策を始める方向けのセミナーを予定しています。
(内容は今回の内容+2次試験学習の基礎知識)
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こんにちは!にのみです!
2次試験の各事例でのセオリーやそのまま使えるフレーズが整理できていないそこのあなた!そんな悩みを夏セミナーでは解決しますよ(^ ^)期限も迫っていますので、応募はお早めに!
さあ、始まりました!今日からは12代目のリレーインタビュー!以前は1次試験バージョンとしてインタビューをしましたが、今回は第2弾の2次試験バージョンです!
今回もメンバーそれぞれの考え方が現れた面白いインタビューとなっているので、是非参考になる点を抽出してみてくださいね!
2次試験の12代目の試験結果はこちらです。勉強スタイルや時間、得意不得意がそれぞれありますので参考にしてみてください。黄色が最高点です。
では早速質問にいってみましょう!今日のテーマはこちらです。
時間配分は2次試験で最も重要の一つですよね!1分1秒の使い方が最後の合否を分けてしまう。ってことなんかもあります。また時間の配分方法は人それぞれやりやすさが必ずあります。12人12色の時間配分方法を紹介しますので、是非自分に合った、最適解の参考にしてみてください(^^)
①受験番号を書く メモ用紙を作成する:1分程度
②設問の解釈 ⭐️超大事!:10分程度
制約条件 時間軸の把握 解答の大まかな構成の検討 1次試験の知識から想定してされる要素や切り口の検討
③与件文の確認 1回目 :10-12分程度
気になる部分をマーキング
④与件文の確認 2回目:12-15分程度
解答メモの作成の準備
・経営資源のチェック A) すでに成功体験がある経営資源(経営資源の多重利用) B)能力に関連する経営資源(未利用の経営資源の活用)
・優先順位の判断
⑤解答を書く:試験開始後40分以降に行う。
②の設問解釈に重点を置いて、しっかりと時間をとっていたようですね!また経営資源を2パターンに分けることで、与件文の確認を効率化していたようです!
①与件・設問を読む 5分
②与件読む 5分
③設問別の方針作成 10分
④回答骨子作成 20分
⑤回答記述 30分
⑥見直し 10分
見直しの時間をあらかじめとって置けるような余裕のある時間配分ですね!私も見習いたい。(笑)
①設問と与件文を読む 15分
②解答メモ作成(あとは写すだけの状態にする) 35分
③解答欄に記入 30分
ん〜!アヤカらしい時間配分!(笑)決めすぎないのもまた一つですね!
①受験番号記入・問題数の確認(1分)
②設問解釈(9分)
③与件文確認(10分)
④骨子作成(20分)
⑤解答記入(40分)
※骨子は解答記入しながら微調整させたりしました。
一見シンプルに見えますが、複数回2次試験を経験してたどり着いた時間配分。説得力がありますね!
①受験番号 1分
②設問解釈 5~10分
③与件文の確認 10~15分
④解答骨子の検討 15分
⑤解答記入 40分
設問や与件文には幅を持たせていたようですね!問題によって読みにくい問題もあるので、これくらいの幅を持たせるのはいいかもですね!
①与件文をマーカーしながらじっくり読む(15~20分)
②問題の数と残り時間を確認(約1分)
③問題を読み、どの問題がどの段落に解答があるか番号を振る(5~10分) ここまでで最大30分、残り50分
④1問10分程度で第1問から順番に解答。ざっとキーワードを問題用紙に書き出しておき、直接解答用紙に書きながら文字数を調整 (だいたい4問なので10分は予備)
設問文を事前に読まない新しいタイプですね!事前情報がない方が、与件文に集中できる人もいますもんね!
①白紙のコマ割りをする。(5問分)
②設問を読み、ポイントになるキーワード、解答構造を白紙にメモする。 (ここまでで7分)
③与件文を読みながら、キーワードに〇を、関係がありそうな設問番号を与件文横にメモしていく。(1回目はさらっと10分)
④各問題の骨子作成(20分)
⑤解答用紙への記入(40分)
これまた白紙を使った新しいタイプ!2次試験の問題用紙には白紙があるのですが、それを有効活用していたんですね!
①解答用紙に受験番号記入
②問題用紙のホチキス外し
③設問文解釈:事例ごとに蛍光ペンの色を決め、事例文と対応させるべき文言をマーク
④書くべきキーワード、フレーズ、論点、解答の型をメモ
⑤蛍光ペン、赤ペンでマークしながら事例文を読む ~ここまで約30分。書く時間を50分確保する。~
⑥下書きなしで解答用紙に書き込む。 ※解答順は出題形式による
⑦残り時間5分で必ず受験番号記入の再確認。
ホッチキス外しすることで問題を見やすくするという形ですね!また受験番号の再確認はどれだけ時間がなくとも全員見習いたい点ですね!
①準備(受験番号の記入、メモの切り離し、段落番号の記載、与件のは初めと終わりの段落を確認):はじめの2分
②設問文を読む:8分
③与件を読んでマーカーを引く:10分
④解答メモの作成:20分。
ここまでを40分で行う。どんなに遅くても40分すぎたころから解答欄の記載に着手できるように、40分で終わる試験と思って取り組みました。私は簡単な問題を時間をかけすぎる癖があったので、あえて後回しにしていました。そうすることで無駄な時間をかけずに適度な時間配分で解けました。
非常に共感できますね。簡単な問題は書きやすいので、どうしても時間をかけがちですが、合否を決めるのはそこではないことも。全体最適を図りましょう!
①~3分:受験番号記入・段落番号書く
②~10分:設問解釈
③~20分:与件文確認+カラーペンで色分け
④~30分:編集も意識しつつ与件文を細かく読む
⑤~80分:回答作成(5×10分のイメージ)
30分〜が回答作成なので、与件文読むのが早いですね!さすが普段から難解な法律を読むを読み解いている弁護士さんだけあります!(笑)普段から文章を読み慣れている人は参考になるかも!
①0〜1分:受験番号記入や設問番号の配分確認、段落番号の振り分け
②1〜6分:設問解釈
③6〜11分:なんとなく与件文を全部読む
④11〜25分:強みや弱みをマークしながら細かく与件文を読み込む
⑤25〜40分:設問の振り分け
⑥40〜75分:回答作成
⑦75〜80分:全体確認
・どれだけ遅くとも40分には回答を書き始めると言う決まりを決めていた。
・過去問回答をする時は70分で⑦まで終わるようにしていた。
私は結構迷走した結果、こうなりました。ただし、本番ではこのようにいったかというと。。。過去問の演習の時から、70分で解く練習をしておいてよかったなと思っています。本番では予定していた時間が必ず狂ってしまいます。そんな時にも余裕を持てるよう練習しておくと良いでしょう!
最後に答案用紙に答案を書く時間(500字で約15分)と1問程度真っ白からスタートしてなんとか無理やり埋められる時間(15分)程度を考慮して以下の時間設定をしました。
[事例Ⅰ・Ⅱ]
①設問文を読む:5分
②与件文を読む:10分
③解答メモ作成:35分
④解答用紙記入・見直し:30分
[事例Ⅲ]
①設問文を読む:5分
②与件文を読む:約8分
③解答メモ作成:約32分
④解答用紙記入・見直し:35分
*事例ⅢだけⅠ・Ⅱと比べて解答字数が100字程度多いことを考慮して早めに解答用紙に書き始めることとしていました。
事例Ⅰ〜Ⅲの間でも、戦略を変えていたんですね!確かに事例Ⅲは書く量が多く、他事例より与件文理解をしやすいと言われているので、こういった戦略はありですね!
12人12色の時間配分でしたね!大きな流れとしては、以下かなと思いますので、ざっくりとこれを参考に解いてみて、そこから自分なりのアップデートを加えてみるのがいいかなと思います。
<事例Ⅰ〜Ⅲのベース時間配分>
①受験番号記入:1分
②設問解釈:5〜10分
③与件文確認:10分
④骨子作成や2回目の与件文解釈:20分
⇨大体の対応関係の検討をつける
⑤解答記入:40〜50分
⑥最終確認:5〜10分
いかがでしたでしょうか。最後までやり方の確立に苦労した体験からいうと、早めに時間の使い方は固めたほうが間違いなくいいです!ぜひ参考にしてみてください!
明日はTAKUROから「与件文のマーキングはどのようにしていましたか?」を紹介します!お楽しみに(*´з`)~!
二次試験のリレーインタビュー、ありがとうございます。
時間配分に皆さんの特徴が出ていて大変参考になります。
私も少しずつ時間の使い方を固め始めてはいますが、過去問を解く度に改善の必要があったりと、試行錯誤が必要な状態です。
一次試験終了後、早い段階で自分の型を固めたいと思います。
与件文のマーキングに関してまだまだ未熟なところがあるので、次回のマーキングについてのインタビューを参考にできればと思います!
楽しみにしております!