ダーヤス流 2次筆記試験 攻略法 その②

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ダーヤス
ダーヤス

まいど!皆さん。

クワバタオハラがおったら、そこは大阪や!

おば野
おば野
ダーヤス
ダーヤス

はい。。。

どーもダーヤスです。それではゆるゆるいきましょう。

令和7年度 中小企業診断士1次試験

令和7年度中小企業診断士試験1次試験について、概要が公開されています。協会のホームページより。

試験日程

試験実施試験案内配布・申込受付期間合格発表日
1次試験令和7年 8月2日(土)・3日(日)4月24日(木)~5月28日(水)9月2日(火)
2次筆記試験令和7年 10月26日(日)9月2日(火)~9月22日(月)1月14日(水)
2次口述試験令和8年 1月25日(日)2月4日(水)

今年から試験申し込みがオンラインですよー。忘れないように応募しましょうね。

自分流の「型」を構築 〜 守破離ってこういう事なのね 〜

さて、前回の記事でダーヤス流 2次試験の攻略法をお届けしましたが、今回はその②でございます。

ダーヤス流 2次筆記試験 攻略法

  • 抜き出すフレーズの選定 〜 答えは与件文に書いてある 〜
  • 自分流の「型」を構築 〜 守破離ってこういう事なのね 〜
  • 作業をできるだけ短縮して考える時間を最大化する 〜 過去問演習は60分で解く 〜
  • 聞かれている事に答える 〜 人はそれを設問解釈と呼ぶ 〜
  • 与件文にツッコミのススメ 〜 心の中におばちゃんを 〜
  • 事例の世界線で答える 〜 ポエム解答撲滅大作戦 〜
  • 受験生やない、中小企業診断士なんや 〜 与件文の社長にとってあなたは診断士 〜
  • ちょっとやそっとのことではビビらないメンタル 〜 それが一番大事 〜
  • 財務弱者の事例Ⅳ戦略 〜 肉を切らせて骨を断つ。知らんけど 〜

情報収集しているとレイヤーやら、ファイナルペーパーやら、ふぞろいやらの情報が色々でてきましたが、「型」なるものがあると知りました。

診断士試験って独特の言い回しがあっておもしろいですよね。

2次試験の学習を始めるタイミングは人それぞれだと思いますが、直近の過去問演習より先に「型」の構築をお勧めします。

僕は自分の「型」の構築ができるまでは直近の(令和5年〜)過去問は解きませんでした。

古い過去問で「型」の構築の練習と事例ごとのクセ?みたいなものの確認をして、構築できてきたと思ったタイミングで直近の過去問にトライ。

「型」の定義ですが、「試験開始から終了までのルーティン」かと。

メモの作成・マーキング方法・タイムマネジメントetc…を総合して「型」と考えます。

僕の「型」の流派は 「まとめシート」流!ゼロから始める2次対策:中小企業診断士2次試験対策 / 野網 美帆子 著 がベースになってます。僕はKindle版を購入しましたが、KindleUnlimitedの方なら読めるみたいです。まとめシートストアならPDFダウンロードになるみたいですね。事例Ⅰ〜Ⅲの心得的なのがまとまっておりとても参考になります。

他にも色々流派があると思いますので、自分がしっくりくる「型」をベースにすれば良いと思います。

では「型」の構築を守破離で考えてみます。

まず、守破離とはなんじゃい?ってことで、ひでまるの記事インスパイアされたので、AI君に守破離の意味と成り立ちを聞いてみました。

やってみたいだけやん

おばちゃん
おばちゃん

守破離の意味と成り立ちは?

守破離(しゅはり)は、日本の武道や茶道、芸道における修行の過程を示す重要な概念です。この言葉は、学びの段階を「守(しゅ)」「破(は)」「離(り)」の三つに分けて説明します。

守(しゅ)

守の段階では、師や流派の教えを忠実に守り、基本的な技術や型を確実に身につけることが求められます。この段階は、基礎を固めるための重要な時期であり、学ぶ者はまずは教えをそのまま実践することに専念します。

破(は)

次に、破の段階では、習得した技術を基に自分自身で考え、他の流派や師の教えを取り入れることで、技術を発展させることが求められます。この段階では、学んだ内容を応用し、創意工夫を加えることが重要です。

離(り)

最後に、離の段階では、これまでの学びを基に独自のスタイルを確立し、新たな技術や理論を生み出すことが求められます。この段階では、もはや他者の教えに依存せず、自分自身の道を歩むことができるようになります。

成り立ち

守破離の概念は、戦国時代から安土桃山時代にかけて活躍した茶人、千利休の教えに由来しています。彼の教えは和歌の形式で表現され、「規矩作法 守り尽くして 破るとも 離るるとても本を忘るな」という言葉が有名です。この言葉は、基本を守りながらも、最終的には独自の道を見出すことの重要性を説いています。

このように、守破離は単なる技術の習得にとどまらず、精神的な成長や自己の確立をも含む深い哲学を持っています。

だそうです。ま、パクってカスタマイズです、要は。

500年の伝統。千利休師匠。侘び寂びですね。

茶道を嗜んでいらっしゃる15代目のAZUKIさんのこの記事が、個人的にとても好きなので貼っておきますね。

ではいきましょう。

まず「守」です。シュ。

「型」構築の流れは、まとめシートや道場ブログなどでお気に入りの流派を見つけ、一通り読んで内容を理解します。

次に書いてある通りにやってみます。

まず一つ目。メモ用紙の作成は問題用紙を破る方法に決定。

15代目のしんさんのこの記事に詳しく書いています。

過去問演習がまだの方は、13代目ににさんのこちら記事がとても参考になるかと。

過去問は協会からダウンロードして、B4用紙に両面印刷してできるだけ本番に近い環境で過去問演習していました。

iPad派の方も1度くらいは印刷して過去問演習した方が良いかと。文字の大きさや周りのスペースの広さなど本番でアレ?ってならないように。

自分の筆圧とか、手の疲れ方とか、消しゴムの使い勝手とか色々分かります。

iPadのペンをダブルタップで消しゴムにチェンジ!は無意識に出て焦るかもですよー。キヲツケテ。

で、平成17年の事例Ⅰを解いてみました。家にあったマーカーを揃えて。

タイムマネジメントも設問解釈7分、与件文の確認8分、解答メモの作成25分、解答の作成40分と書いてある通りに。

慣れない「型」を意識しながら、初めて過去問を解いてみて、解き終わった感想は

ダーヤス
ダーヤス

マーカー使うのムズい。。。

でした。

強みが赤?弱みは青?どっちだ?ってなったり、持ち替える時間も勿体ねーなと。

平成17年の事例Ⅱと事例Ⅲも解き終わって

ダーヤス
ダーヤス

シャーペンだけでいこか

となりました。

「破」です。ハ。

早ない?

おばちゃん
おばちゃん

まぁ別に伝統芸能を承継するのではなく、2次試験の「型」の構築が目的なのでサクサクいきましょう。

僕は2次試験の学習は1次試験合格後から始めたのであまり時間がなく、マーカーを使用する練習に時間を使うより、「シャーペン一刀流」で戦うことを決意。

16代目の「シャーペン一刀流」はダーヤス・なつ・さくらだけのようで、マーカーや多色ボールペンを使用しているメンバーが多数でした。

色分けされている方が分かりやすい人が多いのかな?人それぞれですね。

変態天才かえる師匠510使ってたみたいです。極彩色ですね。毒ありそ。ヤドクガエル的なやつ。怖。

先代も色ペン派やシャーペン一刀流派それぞれですね。

自分に合ったやり方見つけてくださいね。

で、初めて解いた平成17年の事例をふぞろいで確認したところ、キーワードは大体書けてたので、あとはまとめ方やな〜と。

色々調べまして、まとめ方は「理由は①〜、②〜、③〜。」の形でいくことに決定。

並列に書く部分は与件文からの抜き出しを加工。体言止めにしたり短縮します。

字数の調整は、効果を答える部分で調整してました。

こちらの記事がかなり詳しいです。

解答メモは、大問の数になるよう横線でメモを区切り、与件文から抜き出す箇所を①-A、③-Bみたいに記入。

①は段落番号でA・Bはアンダーラインの番号です。与件文を読みながらマーキングしました。

これは実際に本番で作った解答メモです。

令和6年度事例Ⅱ ダーヤスの解答メモ

きたねー字でスイマセン。本番なので練習通りに書けてない部分もありますね。

ちなみに「+K」は「効果」のことです。たぶん15代目せーでんきさんのパクリ。

初期はかなり丁寧にメモしていましたが、時間が足りないのでこんな感じになりました。

次にタイムマネジメントですが、僕は設問解釈に5分、型に則った解答メモ作成に2分、与件文に段落番号とアンダーラインを引くのに8〜10分、解答の組み立てに15分、解答欄に記入に30分が一番しっくりきました。

過去問演習時もタイムマネジメントは強く意識していました。

読む・書くスピードは個人差があると思うので、自分の特性に合わせて調整しましょう。

僕は過去問演習は1事例60分で解くようにしてました。なので本番も結構時間が余りました。時間の余裕はココロの余裕。

そして最後の解答欄への記入です。初めのうちは下書きを書いて清書していましたが、それではまったく時間が足りません。

なので解答メモを見て、頭の中で組み立てつつ、解答欄に書きながらまとめる作戦にしました。

そんなこんなでトライアンドエラーを何度か繰り返すと、自分のやりやすい方法が見えてきます。それを自分流の「型」として構築しましょう。

僕の「型」は

ダーヤスの型まとめ

●メモの作成

→問題用紙を破る。

●与件文にラインを引く

→シャーペン一刀流。

●タイムマネジメント

→0〜1分:受験番号記入・問題用紙を破ってメモ作成

 1〜5分:設問解釈

 5〜7分:メモに型に則ったまとめ方を記入

 7〜15分:与件文を読みながら段落番号とアンダーラインを引く

 16〜30分:各設問の解答の組み立て(抜き出すフレーズの選定・加工、1次知識や効果)

 30〜60分:解答欄に記入

 60〜80分:見直し

●まとめ方

→「理由は①〜」のように並列に並べる。体言止めや加工して短くして字数調整

●解答欄に記入

→下書きはせず解答メモの組み立てを見ながら書く。

です。

2次試験初挑戦の方は自分の「型」の構築から始めるのはいかがでしょうか?

経験者の方は自分の「型」を見直して、新しく取り入れそうな事を試してブラッシュアップしてみては?

安定して解答が作成できるようになると、本番でひねった事聞かれても落ち着いて対処できるはず。

②自分流の「型」を構築 〜 守破離ってこういう事なのね 〜 

は以上です。

「離」は?

おばちゃん
おばちゃん

「離」は皆さんが自分のスタイルを確立出来た時。

「開眼」って「離」のことなのかな〜と、今回ブログを書きながら思いました。

自分流の「型」をなる早で確立して、過去問演習してくださいね。A.S.A.Pです。アサップ。

名言的なやつ

ニニコ
ニニコ

名言的なやついくニャ

You do what you must do and you do it well.

やらなきゃいけないことをやるんだ。そうすればうまくいくさ。

Buckets of Rain/Bob Dylan

ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン。良いですね。

やらなきゃいけないこと。やりましょう。きっとうまくいきます。

ダーヤス
ダーヤス

明日は診断黙示録りょうです。

ヒリヒリする〜!

りょう
りょう

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ダーヤス流 2次筆記試験 攻略法 その②”へ4件のコメント

  1. にっく より:

    こんばんは!
    にっくです。
    「型」の記事、ありがとうございました!
    僕の場合、型もそうなのですが、キーワードが書けない。
    多面的に答えることができていない場合が多いです。
    何か、多面的に答えるためのアドバイスなどありましたら、よろしくお願いします!
    にっく

    1. ダーヤス より:

      にっくさん
      コメントありがとうございます。
      多面的ですか、、色々な立場の視点で考えるとかですかね。。
      令和6年度事例Ⅰの問3はまさに視点が逆になってますよね。
      過去問演習でも逆の視点で考えてみたりとか・・・
      コメント欄では文字数が足りないです!
      また記事に書かせていただきますね。
      春セミナーでもご質問いただければと思います!
      よろしくお願いします!

  2. しまんと1号 より:

    参考になる記事ありがとうございます!与件文確認に時間がかかっていたのでカイゼンが必要と思いました。段落番号・抜き出す個所のAB表記は特に参考になりました。マーカーだらけで分かりにくくなる悪い癖があるので、型に則ったまとめ方を早く身に着けたいです。

    1. ダーヤス より:

      しまんと1号さん
      コメントありがとうございます!
      色々試してみて自分の「型」をカイゼンしてくださいね。
      きっとうまくいくと思います!

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