本質的に読む

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ダーヤスです。ゆるっといきましょう。
リアルセミナー@大阪

まだ若干お席ありますので是非!
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- 日時:
東京 9月21日(日) 13:30~17:30
大阪 10月5日(日) 13:30~16:30 - 形式:対面!リアル!
- 定員:
東京 先着20名
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※いずれも定員に達した時点で受付終了します - 参加費:1,000円/1人
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詳しくは「2次直前 リアルセミナー 申込受付開始!」の記事をご参照ください!!!
本質的に読む
皆さん2次試験の学習お疲れ様です。
今回は(も)学習方法ではなく、ずっと気になってたことを書いていきますのでよろしくです。
さて、診断士2次試験の情報は我らが道場始め、他の受験生支援団体や予備校、XやYoutubeなど世の中に溢れかえっております。
特にテクニック的なことや、様々な分析から得られる事はとても有意義で、受験生のためになっていると思います。僕もとても助けられました。
だがしかし。
もっと本質的なことが大事じゃね?ってことが今回の記事で言いたいことです。
それは何か?
皆さん、ちゃんと読めていますか?
ということです。
は?そんなん当たり前やん!
ですよね。
もちろん今もこの記事を読んでいらっしゃいます。
しかし、ここで考えて欲しいのは
「本質的に読めているのか」
ということです。
特に与件文。
この「本質的に読む」の意味は「文章を構造的に捉えて、組み立てながら読む」ということだと思ってください。
どうっすか?
例えば「配置転換を行った。」を「ハイチテンカンヲオコナッタ。」みたいに音の羅列で読んでいたり、「顧客の新規開拓力が弱かった。」などがあったら、機械的に「SWOTのW!見つけた!マーカー引かないと!!」ってなってませんか?
音の羅列で読むと全く頭に情報が入ってこないし、強み・弱みを見つけても、それが事例企業にとって、どのように作用しているかをしっかり理解して考えられないと、漏れてしまったり文脈の繋がりを理解できなかったりします。
マーカーで色分けするのはテクニックであり、手段です。
必死に色分けして、あとで「赤のマーカーだから強み!!」って選ぶのも方法の一つかも知れないですが、構造化して読めていれば「この辺りにあったな〜。あとここと繋がってたからこれもやな」って感じで考えられるようになります。
2次試験の与件文は本当に読みやすく書かれています。難解な表現もなく、時制や地理的な部分も破綻なく、スッと頭に入ります。
おそらくヒアリングで得られた情報をかなり推敲して時間をかけてまとめているのかと。
作問者さんあざっす。
問題・課題に対する診断士的な知識・考え方は受験生それぞれ違いますよね。得手不得手や経験、働いている業界で変わります。これは致し方ないです。
でも、「試験本番の各事例企業の状況」は誰もが同じ初見です。そしてそれは与件文を読むことでしか分からない。
つまり、与件文を本質的に読んで、理解できることはかなりのアドバンテージだということです。
少し前に「教科書が読めない子供たち」という記事がネットを賑わせておりました。
簡単に言うと、「AIは東大に入れるか」というプロジェクトで色々調べた結果、判明したのは、中高生の半数以上が教科書を正しく読み取れていないという事実です。
つまり「AIは文章の意味が分かっていないけど、実は人も半数は文章を読めていないことが分かった。AI以前に人の方がやべーよ。」です。
これって診断士受験生にも当てはまるのでは?と最近思うようになりました。
半数とまではいかないと思います(思いたいです)が、読めてない人は一定数いるのかと。
読めていないから時間がかかるし、聞かれていることが分からない。関係のないことを解答(ポエム)してしまう・・・
おそらく合格者の中にも読めていない人は多く存在すると思います。
逆に読めていて、1次試験を突破した方は、不合格になってしまうことはほぼいないのではないでしょうか。
テクニックとパターン学習で、「この場合はこうしてこう!」と覚えて実践する「人力AI言語化モデル」みたいな感じでも合格できますが、僕が言いたいのは「ちゃんと読める方が楽ですよ〜」です。
まず、ちゃんと読めていると時間がかかりません。以前の記事で「過去問は60分で解く」と書きましたが、しっかり読めていると可能です。一回与件文を読めば頭に入るので何度も読み直さなくても考えることができます。マーキングにもそれほど時間をかけなくても大丈夫になります。
そして与件文がしっかり頭に入ったことで、設問解釈がしっかりできるというか、作問者の意図まで分かります。以前の記事のことですね。
ではどうすれば「本質的に読む」ことができるようになるのか。
例えばこの本とかこの本を読んでみて、書いてあることを実践してみるとかどうでしょう。

この記事を書くためにこの2冊を読みましたが、色々なるほどと思える事が書かれているので、「読む」ことに自信がない方は一度読んでみてはいかがでしょうか?
学校での「読み方」は、みんなの前で教科書を音読して「はい、よく読めましたね〜」で終わることが多かった気がします(昭和の終わりの話。令和の今は知りません)。「音の羅列としての読み方」は教えてもらいますが、「構造的に読む方法」って教えてもらってないですよね。教えることが難しいからかも知れないですが。
僕は我流ですが「読む」が得意だったので、小中高と現代文の長文読解は無双できましたし、今の読書や学習にも多分に寄与しています。
2次試験まであと1ヶ月と少しあります。闇雲に過去問を解いたら良いわけではありませんし、多年度の受験生はもう過去問をやり尽くしてしまった方もいらっしゃるかと思います。
資格の勉強から少し離れてみて、自分の「読む」という行為を一度見直してみても良いかと。
名言的なやつ
はっ!
読解力、すなわち、物事を読み取り、理解する力。これこそが人間社会で生き抜くために不可欠な力だと断言してよかろう。
樋口裕一/「頭がいい」の正体は読解力
結構強めの言葉ですが、僕は禿同でございます。
読解力は一朝一夕に高められるものではないですが、意識して読めることが出来れば、読めるようになると思います。
頑張って下さい。
明日はりょうです
コツコツ!
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