カテゴリ「合格体験記・未合格体験記 | 中小企業診断士試験 一発合格道場」の記事


日時:2020年9月5日(土) 9:00~18:00

(18時以降、懇親会を予定)

場所:オンライン (zoom)

内容:1日で令和元年度の事例Ⅰ~事例Ⅳまでを扱う予定です

‐ 道場メンバーによるワンポイント講義

‐ グループに分かれてディスカッション

人数:12名程度

受付開始8月25日(火) 12:00~  ※先着順となります※満員御礼!

受付方法こくちーず

※タイムスケジュール等の詳細は、こくちーずにてご案内いたします

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おはようございます。岩塩です。いつも道場をご覧いただきありがとうございます。

もう8月も終わりですね。今週は1次試験の合格発表がありました。合格を確実にされた皆様、改めておめでとうございます! 昨年を更に上回る合格率に、「2次試験が熾烈な戦いに・・・」と不安になっている方も多いと思います。こんなときこそ冷静に! 「周りの受験生に勝つ」イメージで臨むと、周りを出し抜こうと超理論展開をして大外しする危険性があるかと思います。大事なのはいつも、与件から離れない&基本から外れないこと。いかに冷静に対処できるか、自分との戦いと捉えていただければと思います。2次試験まであと2か月、がんばってください!

 

**********

 

さて、道場は2次試験学習の記事をメインに受験生の皆様と伴走中ですが、本日は少し異なる趣向で、昨年の合格者であるM診断士のインタビュー記事をお送りします。M診断士は昨年の2次試験に最高齢で合格された方です。 岩塩は今年2-3月の実務補習で15日間ご一緒させていただきました。試験のこと、今後の活動などについてオンラインでお聞きしました。

 


 

岩塩:Mさん、お久しぶりです!お元気そうで安心しました。本日は色々とお話を聞かせてください。

M診断士:お久しぶりです。岩塩さんから連絡が来るとは思いもよりませんでした(笑)可能な範囲でインタビューにお答えします。

 

自己紹介&診断士を目指したきっかけ

M診断士:私は1945年生まれの75歳、神奈川在住歴70年です。昨年の2次試験の統計資料で、合格者の中の最高齢であるとわかりました。

(出展:中小企業診断協会Webサイト R1 2次試験 統計資料)

私は某大学の政治経済学部を卒業し、民間企業の管理部門(経理・人事総務分野)で約50年勤務しました。家族は妻、息子1人・娘1人。他の保有資格としては、MBATOEICスコア910税理士試験(財務諸表論、簿記論)日商簿記2級知的財産管理検定2級などがあります。

岩塩:錚々たる資格の数々ですね・・・ では、経営理論や財務、知財関係などの知識は既にお持ちだったのですね。

M診断士:そうですね。ちなみに資格マニアというわけではなく、その時々の仕事で必要なことを学習してきた結果、このような形になりました。

診断士を目指したきっかけですが、60歳を過ぎた頃に「生涯現役」を見据えて起業したいと考え、複数の創業セミナーに参加していました。そこで講師をしていたのが、著名な中小企業診断士の方々でして、経営コンサルティングに事業機会を見出したのです。他の事業に比べて、コンサルタントはこれまで培った自分のノウハウを活かせることに加え、資金面でのリスクも少ないと感じました。

 

受験歴

M診断士:最初に受験したのは2010年です。数年は独学でしたが、このままでは難しいと感じ、2013年からT○○(有名予備校)に通いました。2018年に1次試験の全科目に合格。2次試験はL○○が良いとの評判を聞いたため、1次試験合格後、直ちにL○○(有名予備校)に切り替えました。2回の挑戦の後、昨年2次試験に合格しました。通算10年。資格試験の勉強の中では一番長かったですね。

 

1次試験について

岩塩:1次試験は9回受験されたのですね。大変お疲れ様でした。1次試験の経験談をお聞かせください。

M診断士:受験校から「合格した科目は免除申請した方が良いとの指導があったため、それに従って受験した結果、多年度受験となってしまいました。年により難易度が変わるため、科目を絞ることは必ずしも正解ではないと感じました。経営情報システムと経営法務が苦手で、情報は4回、法務は3回受けました。

また結果論ですが、2次に直結する企業経営理論運営管理財務会計は免除申請せずに受験したのが正解だったと思いました。自分が1次に合格した年(2018年)の受験科目は経営、運営、財務、および法務でした。私は1次の最終年度にこれらの科目を受験していたことが2次試験の合格にも繋がったと思っています。経営、運営、財務が不得意な方は、得意科目となるよう、よく勉強する必要があると思います。

 

2次試験について

岩塩:2次に直結する科目を最終年に受験したことが合格に繋がったのですね。2次試験の経験談についても教えてください。合格のポイントは何だったと思われますか?

M診断士:2次の学習時間は、1年目250時間、2年目(2次専念)1,000時間程度でした。2次試験は解答が公表されないため、難しい試験と捉えられていると思います。予備校の講師によると「出題者に忖度する解答が書ければ合格できる」ということでした。ポイントは過去問学習を重視することです。私は受験校でたくさんの受験生に出会いましたが、たしかに合格者の共通点は、徹底的に過去問に取り組んでいることです。2次試験を4回受けた人や7回受けた方にも会いましたが、合格年はやはり過去問を中心に取り組んでいました。

 

岩塩:具体的な学習プロセスについても教えてください。

M診断士:「忖度する解答」を書くため、受験校で教えられた方法は下記になります。

  1. 実際の設問と協会の発表する「出題の趣旨」を参考にしながら、自分自身の解答を80分かけて作成する。
  2. 予備校数社の解答を見ながら、自分の解答に不足する部分を補う。

予備校各社で解答が異なるので、3社くらいの解答を比較した方が良いとのこと。授業では6社の解答の比較をしてくれました。

また、私はふぞろいな合格答案も使っていました。採点の際には90%以上の点数になるよう、不足のキーワードを追加し、自分自身で「出題者の要求するであろう合格答案」を検討し作成していました。ただし、キーワードの取り込みはストーリー性が損なわれない範囲に留めます。

このプロセスで、事例IからⅢまでは、最新年度のものは残し、6年間分を繰り返し解きました。(事例Ⅳは過去14年間分)何回か同じ問題を繰り返し解くうちに、解答方法が身についたと感じる瞬間が訪れました。その段階で、初めて最新年度(前年度)の問題を解き、ふぞろいな合格答案で採点し、合格できそうか?のあたりをつけました。

また、T○○とL○○の模試を受験しました。2019年の8月にT○○の全国模試では「合格レベルA」の判定が得られましたが、その後も油断することなく本試験まで過去問を繰り返し解き続けました。講師によれば、「答練や模試は本試験に「似せた」試験なので、あくまでも過去問を重視する戦略をとって下さい」とのことでしたので、予備校の答練や模試は、単に「現時点で自分が持っている実力はこの程度のもの」と考える材料とし、あまり深く復習はしませんでした。(とはいえ得点レベルの低い部分は数回復習しました)

2次試験2年目は、不合格だったら再受験はせず撤退する覚悟で臨みました。崖っ淵、All or Nothingの状況のため、講師から得た合格のノウハウや、自分自身で考えた方法を徹底的に追及しました。どうしたら「協会に忖度した解答」が書けるかを考え続けた2019年の10か月間でした。

 

実務補習について

岩塩:合格後、実務補習はいかがだったでしょうか?

M診断士:これまで受験勉強のみにフォーカスしてきたため、実務補習を通して自分自身のスキルが十分でないことを実感し、今後活動するうえで補強すべきことが分かりました。例えば、PC、Web、マーケティング、補助金申請、事業承継、M&Aなどです。また、これまで共同作業というものをあまり経験していなかったため、実務補習を通して、役割分担共同作業の流れなどがよく理解できました。反省としては、最後まで周りの人に迷惑をかけっぱなしだったことです。タイトなスケジュールについていく実力が不足していたこと、試験で得たノウハウをうまく活用できなかったこと、体調管理が十分でなかったこと、Wordのスキルが不足し頻繁に人の助けを借りたこと・・・。反省すべき点が多々あります。

岩塩:「5日間」と言えど、その外枠で調査や報告書作成を行わなければいけませんから、なかなかハードでしたね。途中、少し体調を崩されていたようで心配でしたが、最後に全員で終了証を受け取ったときは安心しました。我々のグループにはWordが得意な方がいらっしゃったので助かりましたね(笑)診断士活動では連携や相互補完も重要だと感じました。

 

今後の診断士活動

岩塩:今後はどのような活動を計画されていますか?

M診断士:今年の6月に個人事業主として登録しました。得意分野である財務・経理人事総務英語(翻訳)の経験を活かしていきたいです。年齢的なこともありますので、あまり多くのことには手を出さない予定ですが、マーケティングについても研究会などで勉強し、支援できるようにしていきたいと思っています。

岩塩:これまでの知識・ご経験を活かしつつ、新たな分野についても更に勉強していかれるのですね。そういえば、Mさんの息子さんも診断士資格をお持ちだと伺ったような・・

M診断士:はい。息子は企業内診断士です。受験中は学習計画のマネジメントなどについてアドバイスをもらっていました。彼は朝早めに出社し、途中で喫茶店に寄って学習していたようですが、店員さんに顔を覚えられて、黙っていても同じコーヒーが出てくるようになったそうです(笑)また、協会支部からの情報誌は毎月見せてもらっていました。自分とは専門分野が異なりますので、ノウハウやリソース補完のため、ゆくゆくは一緒に活動するかもしれません。

岩塩:Mさんが合格されて、ご家族も喜ばれたことでしょう。今後、息子さんと一緒に活動されるのも楽しみですね。

 

受験生へのメッセージ

岩塩:最後に、受験生へのメッセージをお願いします。

M診断士:私は2次試験では、講師の話を参考にしつつ、それを妄信するだけではなく自分で必要と考えたことを組み合わせたことが、合格に繋がったと思っています。人により置かれた状況はそれぞれ異なるため、自分に足りないもの、合格答案を書くために必要なプロセスは何かを自ら模索し、自分に合った方法を実践することが重要だと思います。

また、1次試験でもう一歩及ばずに涙を飲んだ方もいらっしゃると思います。中小企業診断士試験では、知力もさることながら、何回失敗してもくじけず頑張る気持ちを持ち続けること、不合格が分かったらただちに気持ちを切り替え次の年の受験に向けての合格戦略を考え、早めにスタートすることが重要になると思います。私も諦めずに挑戦し続けたことで、最終的に合格することができました。皆様のご健闘をお祈りします。

岩塩:Mさん、お忙しい中、どうもありがとうございました!今後のご活躍をお祈りしております。

 


 

 

本日は、M診断士のインタビューをお送りしました。過去問学習を重視する、複数の解答を比較するなど、合格者の戦術には共通点が多いと改めて感じました。またM診断士も、予備校で教わったことを参考にして「パクってカスタマイズ」を実践していましたね。

「読み込みが○分で終わらない・・」や「○色ペンが使いこなせない・・」など、他の人のやり方を真似してもうまくいかないと悩まれている方もいると思います。他の人のやり方はあくまで「参考」と捉えて、カスタマイズを繰り返して、ご自身に合った方法を確立していっていただければと思います。

 

以上、岩塩でした(^^)

 

 

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受験の女王ティアラ × 一発合格道場コラボ
2次試験直前!
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雑誌「企業診断 10月号(9月28日発売)」に受験の女王ティアラことTACの津田まどか講師と当サイト「一発合格道場 11代目(2020年度のいつものメンバー)」によるコラボ記事が掲載されることになりました。
4科目それぞれでプラス5点=計プラス20点を実現するための事例Ⅰ~Ⅳの最終チェックリストと銘打って、発売時期にピッタリな実用的コンテンツを雑誌記事にて公開します。
本試験1カ月前という超直前期の入り口に立った時、「来た道の点検」と「進む道の確認」に、よろしければ活用し倒して下さい!


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 道場 春セミナーのお知らせ 

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~今日の過去問~

(引用元:一般社団法人 中小企業診断協会HP

【運営管理】平成30年度・第11問

トヨタ生産方式の特徴を表す用語として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a MRP
b かんばん方式
c セル生産方式
d 製番管理方式
e あんどん方式

〔解答群〕
ア aとc
イ aとd
ウ bとc
エ bとe
オ dとe

正解&簡素な解説は最後に。

 

~2次筆記試験・合格体験記をデータで見る~

カワサンです。(自己紹介合格体験記
2019年合格者はどんな方法、勉強時間で2次筆記試験を通過したのかを今日はご紹介します。なお2019年の1次試験編はこちら独学合格者編はこちら、過去含めた全員の体験記一覧表はこちらを参照ください。

 

学習方法

まず、直近5年間の合格体験記の勉強方法の比率。黄色はその年で最も多かった勉強法です。

2次筆記試験だけ抜き出すと、以下のような感じです。

 

ここからは2019年合格体験記だけに絞って。

 

勉強法のメリット/デメリットに関する考察

通学/通信/独学/勉強会のメリット・デメリットに関して明言している方のコメントをご紹介。勉強会は1次も2次筆記もありますが、2次筆記で取り上げている方が多いので、触れておきます。

<通学>
○メリット
・強制的に取り組める事例数が増える(hsさん)

○デメリット
・2次は資格学校ごとの偏った視点となりやすい(秋月さん)
・2次対策が合わないことがある(Tomatsu)

<通信>
○メリット
・採点があるので客観的な意見を聞ける(タヌ太郎さん)
・2次では時間の拘束がないので勉強会など柔軟に参加できる(Harukaさん)

○デメリット
・80分のタイムマネジメントに甘さが出てしまうこと(トリックスターさん)
・2次の解法レベルが高く自分ではついていけなかった(さいちゃん)

<独学>
○メリット
・費用が安い(多くの方)

○デメリット
・2次について、客観的な評価を受ける機会に乏しい(TKDさん)
・2次で他受験生のレベル感が分からない(ダニエルさん)

<勉強会>
○メリット
・自分の解答に指摘を受けることで改めて自分の解答を見つめなおす機会を得て解答スタイルを確立できた(さきちゃんさん)
・解答の評価、意見交換の場(ほなけんさん)

○デメリット
・自分に合う勉強会の場を得られるとは限らない(いけちゃん)

 

得意/不得意科目の分布

体験記のテンプレで「1次・2次筆記別」と書いていないので質問の仕方の影響もあると思いますが、1次・2次では得意/不得意を無回答としている人の割合が明確に違います。それだけ2次筆記試験に対する「何とも言え無さ」があるように感じます。

○得意/不得意科目を「無回答」としている割合

○得意科目

○不得意科目

 

学習時間

<全員>*単位:Hr

<一発合格>*単位:Hr

ストレート合格で800時間越え…超ストイック!!

 

使用テキスト

複数のテキストを挙げている方がほとんどなので、割合をカウントしています。

 

再現答案作成

半数が無回答でした。(n=64)

作成した 22 34%
未作成 9 14%
無回答 33 52%

 

~勉強法~

ここからは、個々の合格体験記での頻出ポイントをご紹介します。試験勉強の取り組み方は、主に3つのポイントが挙げられています。

 

①問題(主に過去問)を解く

ほぼ全員が過去問を解いて試験勉強を行っていました。実際に試験に出た問題を解くことを通じて、本番での問われ方を学ぶ、解答の書き方を学ぶというスタンスが多いです。過去問を解いていない方も、予備校や通信教材の問題に取り組んでいます。

 

②量より質重視

過去問も、練習問題も、数をこなすのではなく、答え合わせ(勉強会では意見交換)の際に、自分がそう書いた/書けなかった理由まで掘り下げることを大切にしている方が多いです。
1次試験はマークシートなので、与えられた選択肢から「選ぶ」事が出来れば正解できます。しかし、2次筆記試験は与えられた文章と問題から「答案を作る」事ができなければいけません。したがって、単発的に過去問を答える1次試験のアウトプット学習と違い、2次筆記試験は自分の思考のプロセスを検証しながらの学習が求められています。

 

③フィードバック重視

独学でも、予備校でも「フィードバック」に関するコメントが非常に多かったです。これは自分が作成した回答が正しいのか、的を射た答案になっているのかを確かめるためです。
2次筆記試験は「模範解答」や「正答」が出ません。そして、予備校の模範解答や個人の再現答案も論点がバラついています
そこで、予備校や通信では採点してもらうのが大切、勉強会では意見交換や指摘をもらうことが大切、独学では「複数の」模範解答と自分の答案との比較を通じて、不足や見落としを明らかにし、軌道修正していくことが求められています。

 

プラスワン:自分のやり方を確立

絶対的な方法は誰も明言しませんが、「自分なりに」等と自らが納得できるスタイルが合格に繋がる、というコメントがとても多いです。

色々な解法やアドバイスに耳を傾けつつも自分のスタイルを崩さないことを心掛けた方が良い(イチハタサンさん)

最適な勉強方法は人それぞれであり、やりながら改善し続けるもの(だんごさん)

人がやっている事をあまり試さなかったため自分に合っている勉強スタイルを見つけるまで時間がかかりました。(いんこさん)

少なくとも一度は「自分の答案を読んでもらい、表現の伝わりやすさに問題ないか」を、可能な限り早めに見てもらうことをお勧めいたします。(DKさん)

自分では良い視点で書けたと思っていた回答に、「これは事故ってますね・・・」と指摘されたことで、二次試験の特性をつかむことができました(ひでさんさん)

2次試験はコツをいかに早く掴めるかがポイントだと思います。コツを掴むためには高得点者の解答をいっぱい見て、自分なりに理解することが大切(ゆうすけさん)

 

~さいごに~

私が2次筆記試験の勉強で「気づき」に至った話をします(時間の無い方は飛ばして下さいね)。

1次試験後、過去問を解いて「ふぞろい」で論点を検証しても、ピントの合わない解答ばかりしていました。これでよいのだろうかと迷いながらも、毎日取り組むもモヤモヤした答え合わせを行うのみ。
そして、小学生の頃、夏休みに毎日のように見ていた、スタジオジブリの「魔女の宅急便」のワンシーンを思い出すわけです。

キキ「私、前は何も考えなくても飛べたの。でも、今はどうやって飛べたのか、分からなくなっちゃった」

ウルスラ「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」

キキ「でも、やっぱり飛べなかったら?」

ウルスラ「描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ」

(セリフは映画スクエアより引用
ちなみに「宅急便」は登録商標です(登録商標…経営法務の出題分野ですね)。

2019年8月のカワサン「私、1次試験では問題が解けたの。でも、2次筆記の過去問はどうやって解くのか、分からない

試験の神様「そういう時はジタバタするしかないよ。解いて、解いて、解きまくる

2019年8月のカワサン「でも、やっぱり解けなかったら?」

試験の神様「解くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうちに急に解きたくなるんだよ」

そして私は、突然のお盆明けから3週間の出張へ。結婚して以来初めて、家族と離れた生活をしました。

出張先でのプチ独身生活。過去問や参考書は持ってきたものの、寂しさや不慣れな場所のストレスも相まって、同僚と飲む毎日で勉強も手つかず…
そうして1週間が経過。受け入れ先の職場の方が、ふとこんな話をしたのです。

「カワサンの職場の上司は○○くんだよね。○○くんと一緒に仕事した事があるけど、彼はデキるよ。今のうちにたくさん教わるべき。なんといっても、彼はエグいツボの押さえ方をするんだよね」

エグいツボの押さえ方」ハッとしました。
急に過去問が解きたくなり、退社後、久々に過去問を解きました。

結局この日はパッとした回答は書けませんでしたが、毎日「エグいツボの押さえ方は何か」をテーマに1日1事例は解き続けました。解答の何が本文とズレていたのか、用いた言葉は本文で使われているか。他の設問の解答と同じようなことを述べていないか…等々。「出題の主旨」にも着目しながら、その問題の「エグいツボ」ってどこかな~と試験前日まで毎日探り続けました。

ツボは場所を外すとただ痛いだけです(押したら痛いツボもありますが)。
2次筆記もそうなんですよね。外したら得点できません。と偉そうに言う私も100点取ったわけではないので、外したツボが沢山ある訳ですが…

 

~回答&簡素な解説~

正解:エ(bとe)

a MRP:Material Requirements Planning(資材所要量計画)

b かんばん方式:トヨタ生産方式における、後工程引取方式実現の手法。

c セル生産方式:異なる機械をまとめて機械グループを構成する生産方式。

d 製番管理方式:製品やそれに紐づく部品や材料に同じ番号を付する方式。個別生産や小ロット向き。

e あんどん方式:トヨタ生産方式における自働化の手法。以上をすぐ関係者に周知する。

生産方式は頻出論点ですから、トヨタ生産方式は何も考えずに答えたい論点です。
(参考文献 :スピードテキスト3運営管理 2018年度版(TAC出版))
(参考:トヨタ企業サイト|トヨタ自動車75年史

 

では、また!


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   道場 春セミナーのお知らせ   

<一発合格道場 読者の皆様>

春セミナーについては既に下記日程で会場を確保しており
3月15日(火)12時より「こくちーず(告知’s)」で募集を開始する予定です。

一方、昨今の情勢を受けて
春セミナーを中止すべきか否かも慎重に検討しています。

決定次第、ブログでご案内しますのでご注意のほどお願い申し上げます。

7月に向けた大切な直前期を迎える受験生の皆様の体調を第一に考えます。
万が一「中止」を決断した際には何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

一発合格道場 春セミナー2020 in 東京
2020年4月4日(土) 午後 @文京区シビックセンター
別途、こくちーずにて受付開始予定

タキプロ・ふぞろい・一発合格道場 合同セミナー2020春 in 名古屋
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送ることとなりました。

一発合格道場 春セミナー2020 in 大阪
2020年4月12日(日) 午後 @難波市民学習センター
別途、こくちーずにて受付開始予定

一次試験・二次試験学習の進め方、相談会等、
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皆さまこんにちは。ぴ。です。

1月から約1か月にわたってご紹介した合格体験記。
今年は道場史上最多の60超の合格体験記が寄せられました。
皆さま、お読みになられましたでしょうか。多様なバッググランドを持つかたが、多様な学習スタンスで合格されています。
ぜひ、ご自身の属性が近い人の体験記や学習スタンスが近い人の体験記などを見つけ、個別にご覧いただきたいと思います。

過去の「合格体験談の一覧」に、令和1年度版を追加して更新しておりますので、こちらをご活用頂けると検索しやすいと思います。

しかしながら、「仕事や勉強などで忙しいしそんなにたくさんは見る時間がないよ」というかたも大勢いらっしゃると思います。

今回はそのようなかたに何らかの情報だけでもご紹介したいと思い、R1年度合格体験記を集計して、「1次試験編」としてご紹介していきたいと思います。

皆様の学習の参考にしていただけたら幸いです。


☆もくじ☆

全体の傾向

(1)1次学習スタイル

(2)1次学習時間

(3)得意科目、不得意科目

学習スタイル別の特徴と学習スタイル・アドバイス

(1)独学生

(2)通学生

(3)通信生

テキスト、問題集、その他ツール

(1)多くの人が使用している1次テキスト

(2)多くの人が使用している1次問題集

(3)動画やアプリなどのツール

おわりに

◆R1合格体験記まとめ(1次試験編)◆

1.全体の傾向

(1)1次学習スタイル

全体で64名中、独学が30名で最も多く、通学17名、通信13名の順となりました。

複合は4名で、複合というのは「独学+通学」または「独学+通信」の組み合わせです。

※グラフはクリックすると大きく表示されます。

独学の主なメリット・デメリット

メリット:①費用が安い(21名)②自分のペースで学習可能(19名)、③苦手科目や強化ポイントに重点的に時間を使える(4名)

デメリット:①学習内容等の情報や自分のレベル感が分からない(15名)、②学習計画を自分で管理する必要がある(8名)、③モチベーション維持が難しい(5名)

通学の主なメリット・デメリット

メリット:①受験仲間や講師による情報収集・モチベーション向上(12名)、②テキストや答練等のカリキュラムによる計画的・効果的な学習(7名)

デメリット:①費用がかかる(7名)、②通学時間がかかる(3名)

通信の主なメリット・デメリット

メリット:①通学に比べ費用が安く、通学時間が不要(9名)、②通信環境があればどこでも学習でき、隙間時間を活用できる(6名)

デメリット:①受験仲間と直接会う機会が少なく、モチベーション維持や情報収集が難しい(6名)、②スケジュール管理など自己管理が必要(3名)

 

(2)1次学習時間

1次試験を1回で合格されたかたの学習時間は、平均683時間でした。

このうち150時間以下の短時間と1200時間超の長時間を除くと、平均627時間でした。

 

(3)得意科目、不得意科目

得意科目は、①財務、②経済、③情報の順で多く、

苦手科目は、①法務、②情報、③中小の順で多くなっています。

〇財務、経済は、得意とする人が多く、苦手とする人が少ない。
〇情報は、得意・不得意が受験生によって分かれる傾向にある。
〇法務を筆頭に暗記3兄弟科目を苦手とする人が多い。

2.学習スタイル別の特徴と学習方法・アドバイス

(1)独学生

◆特徴

〇支援団体等のブログやセミナー、受験校等の動画で自ら積極的に情報収集やモチベーション維持をしている。

〇1次は通過点であることを意識し、2次試験を念頭において学習をしている。

〇低コスト・効率的学習を意識し、過去問題集を最重要視している。

◆学習方法・アドバイス

〇独学で十分戦える!このご時世、中小企業診断士試験対策に必要な情報は、高いお金をかけずとも、市販の書籍、ネットで十分に手に入ります。私の場合、一発合格道場を始めとする試験支援団体のサイト、TBCやほらっちのYoutubeなどを市販の教材と併用することで多面的な知識習得ができました。(ぎょくさん)

〇科目数多くスケジュール管理が最も重要。独学であれば常に2次合格を意識して進める必要あり(一次はあくまでも通過点)。二次までに長期に及ぶ人が大多数と思われるが、自分が試験にどの程度時間を割けるのかを見極める必用あり。そのうえで行動計画を立てると、7科目、そして2次の4科目を見据えるとそんなに余裕がないことに気づく。常にゴールを意識することがこの試験の一番大事な点と思料する。(ちゅむさん)

〇参考書や白書、試験委員の著書などを購入しましたが、結局使わず、まとめノートの類も作りませんでした。基本的には過去問の回転とテキストの繰り返し読みです。この参考書の絞り込みは、散漫にならない意味で効果があったと思います。(カシさん)

(2)通学生

◆特徴

〇過去問でアウトプット、不明点や問題を解く際のコツを予備校でインプットし、苦手科目を作らないように時間をかけて学習する。

〇講師や受験仲間との交流を通じてモチベーションを維持し、学習を楽しんでいる。

〇予備校のカリキュラムや答練などを活用し、中長期的な学習計画や目標設定をしている。

◆学習方法・アドバイス

〇まず過去問解いて(アウトプット)→出来なかったところを予備校で聞いて(インプット)→要点を整理してノートにまとめ→まとめノートをボイスレコーダに録音して記憶定着、の繰り返し。(ほなけんさん)

〇1次試験の勉強は、知らない領域を学ぶ喜び・楽しさを、改めて体感するパート、という感じで、とにかく“勉強を楽しむ”という気持ちで過ごして頂ければと思っています。(そんかんさん)

〇財務会計だけは毎日少しでも準備体操のようにやっていました。『財務はずっと低空飛行でもいつか急に開眼する!』と予備校の先生が言っていたのでそれを信じてやり続けました。実際に最初は伸び悩んでいましたが後半になり急に養成答練などの点数が上がり、気づけば苦手意識はなくなっていました。(Harukaさん)

(3)通信生

◆特徴

〇通勤時間などスキマ時間の活用により、効率学習を重視している。

〇一つのやり方に固執せず他の学習方法を組み合わせるなど、学習期間の中で学習方法を改善している。

◆学習方法・アドバイス

〇通勤時間に、STUDYingの講義を2倍速で聴き、知識をインプット。経済学・経済政策は、石川先生の速習!シリーズをYouTubeで視聴していました。講義を聴いた後に、その分野の練習問題と過去問を解いてアウトプット。このとき、正解した場合でも、間違ってしまった場合でも、すべての選択肢、全ての解説を読み込み、全ての情報に関して完全に理解することを目指しました。「鶏ガラ学習法」を意識しました!(RYOさん)

〇基本的には通信講座のカリキュラムに沿って学習しました。流れとしては、講義映像を視聴⇒過去問題集を解く⇒間違えたところを再度解く⇒通信講座の問題集を解く⇒間違えたところを再度解く、で進めていましたが、暗記アプリの存在を知ってからは、覚えきれていないところをアプリに登録してひたすら復習を繰り返しました。(あかまささん)

3.テキスト、問題集、その他ツール

(1)多くの人が使用している1次テキスト

〇TACスピードテキスト(11名)

〇一発合格まとめシート 野網美帆子(9代目きゃっしい)著 (11名)

〇TBC速修テキスト(5名)

〇速修!ミクロ・マクロ経済学 石川秀樹著 (5名)

一発合格まとめシートは、先日の先代投稿できゃっしいがおすすめポイントについて案内してくださっております。

(2)多くの人が使用している1次問題集

〇TACスピード問題集(20名)

〇同友館過去問完全マスター(16名)

〇TAC集中特訓 財務・会計計算問題集(5名)

過去問完全マスターについて私は問題部分に書き込みをしまくってアウトプットだけでなくインプット教材としても利用していました。

先日、さとまるの記事にて読者様から過去問マスターへの実際の書き込みが見たいと大変貴重なご要望をいただきましたので、参考例として私の書き込みをご紹介します。

(資料:同友館過去問完全マスター 企業経営理論)

(資料:同友館過去問完全マスター 経営法務)

(3)動画やアプリなどのツール

〇ほらっちチャンネル(YouTube)

〇TBCのYouTube解説

〇studyplus

〇単語帳「SmaTan」

〇暗記アプリ「Anki」「ReminDo」

〇マインドアップ作成「X-Mind」

個人的には、中小対策として「ほらっちチャンネル」は超おススメです。(リンクはYouTubeに飛びます。音声にご注意ください)。

私はやる気が低下しているとき、ほらっちにやる気スイッチを押してもらっていました。

4.おわりに

合格体験記まとめ(1次試験編)、いかがでしたでしょうか。

今回、全ての合格体験記を拝見させていただいて私が特に印象に残ったことは2つです。

学習計画をしっかり立てた上で途中で修正して改善させている人が多かった。

2次試験を見据えて1次試験を学習されている人が多かった。

独学や通信生は学習計画やスケジュールを自分で管理する必要があることがデメリットに挙げられておりますが、ゴールを見据えPDCAを回すことでデメリットを補っていることが特徴的でした。

また、独学・通学・通信にかかわらず、2次試験の重要性を1次試験の学習時から認識しているコメントが多かったのも特徴的でした。

今回の1次試験の平均学習時間は683時間でしたので、昨年のH30合格体験記まとめの平均630時間よりも約50時間増加しています。

増加の理由の一つとして、2次試験を見据えて1次科目の財務・経営・運営等を強化し学習された受験生が多かったからと分析できます。

私が1次試験に2回目の挑戦で合格したときは、天にも昇るほど嬉しかった記憶があります。1次試験に合格することだけでも本当にすごいことだと思いますが、診断士試験の合格のためには早めに2次試験のことを見据えることが大事なんですね。

最後に、合格体験記からいくつかコメントをご紹介して〆させていただきます。

〇学習範囲が広いので、計画的に学習しました。具体的には、6月の模試での合格レベル到達を目標として、逆算して1ヶ月毎に何をやるかを決めて、そこから週レベル、日レベルで何をやるかをブレークダウン。計画は月一程度で見直し。また、4月に参加した道場セミナーで自分に合うなと思ったやり方は存分に吸収させてもらいました。(だんごさん)

〇「1次試験は通過点であり、2次試験が本試験であること」を念頭に置いて勉強すること。その為には、情報をしっかり得て計画を立て実行すること。(さきちゃんさん)

〇もっと1次のインプットの時に2次を意識しておく必要があったと後悔しています。具体的な事案を意識しながら勉強すれば,理解が深くなるからです。(TKDさん)

今回は以上となります。お読みいただきありがとうございました。
ぴ。でした。


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おはようございます!かもよです。


記事の本文に入る前に……

本日で、今年度の合格体験記・未合格体験記の記事を終わります。合格した方も、再度頑張る方も、年末のお忙しい最中に、寄稿いただきありがとうございました。皆さんの一文字一文字が、これからの診断士受験生の羅針盤となります。

明日のそーやの記事では、いよいよ、11代目のご紹介です。先日、顔を合わせましたが、なかなかの個性と熱いまなざしの面々でしたよ。11代目の登場は2月10日(月)からです。来年度受験を控えている読者の皆様、是非、ご期待くださいね。
そして、2月6日~9日の4日間は、10代目からのラストメッセージをお送りします。10代目が担当する最後の記事です。今しばらく、我々にお付き合いいただければと思います。


ということで、本日は3本立て!!合格体験記2本、未合格体験記1本でお送りします。

桔梗さんの合格体験記はこちらから。MOさんの未合格体験記はこちらから。

お一人目はszhiroさん。
1次の勉強にバテてしまっていたり、2次の解答の型確立にお悩みの方に、是非一度読んでいただきたい合格体験記です。
早速どうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

szhiro・48歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

己を知り、無理せず持続可能な学習スタイルで合格!

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

入社以来一貫して企画管理部門に所属し、様々な業務を担当してきましたが、
・社外でも通用する、汎用性のある知識/スキルを身に付けたい。
「他に選択肢がなく現業にいる」のでなく「他の選択肢と比べてこの会社/職場が望ましいから現業にいる」という自分でありたい。
と考えたため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

大学では経営工学を専攻。入社後は企画管理部門に所属。業務システムの導入・改善の経験もあったので、経済/財務/経営/運営/情報については苦手意識はありませんでした。一方、法務と中小は学習の進め方も分からず苦労しました。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次:2017年度は3科目を独学(→2科目合格)、2018年度は3科目は独学、2科目はTAC通学(→5科目で合格)。

2次:2018年度はTAC通学(→不合格 総合B)、2019年度はTAC通学+MMC通信+タキプロ勉強会 (→合格)

独学…メリット:安い、試しに始めやすい/デメリット:自分で日程管理が必要、質問する相手がいない

通学…メリット:強制的に日程管理される、講師に質問できる、周りと比較して自分のレベル感が確認できる/デメリット:費用が高い

通信…メリット:通学しなくても、資格学校のノウハウを享受できる/デメリット:通学のメリットがフルには得られないが、通学並みの費用

(MMC通信の最安コースは、模試を除けば3万円台と安いので併用しました。)

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数 2017年2月から学習開始。1次2回、2次2回で合格。

②一次学習時間…2017年度:200時間、2018年度:350時間

③二次学習時間…2018年度:350時間、2019年度:800時間

・明日できる仕事は明日に回し、なるべく早く職場から離れる

・自習室や図書館など、勉強するしかない場所に行く

など、「時間がない」「場所がない」という言い訳ができない状況にすることで学習環境を確保する

 

(6)合格までの学習法

①1次
2017年度:
・2月から独学で開始するも、6月末の段階で当年の1次合格を諦めて「今年は科目合格を目指す」とし、経済/法務/情報の3科目に集中。
・学習法は『通勤講座やTACテキストでInput学習→TAC出版の過去問題集を解く/解説を精読→TACテキストの該当箇所を復習。重要ポイントは一覧表作成。隙間時間は通勤講座』⇒ 経済と法務は合格、情報は不合格(56点)。情報については不合格の原因を「Output不足」「設問文への慣れの不足」と分析。

2018年度:
・基本は独学としつつ「2次にも繋がる重要科目である財務」と「学習法が全く分からない中小」はTAC受講(通学)。
・学習法は基本的に前年と同様。「情報」は前年にInput済みなのでOutput中心。
・5科目について、TACの完成演習・直前講義受講。最終講義レジュメを活用し、最重要ポイントを復習。
⇒ 5科目で1次試験合格。

②2次筆記
2018年度:
・12~4月まではTACの対策講座や養成演習、5~7月は1次対策に集中のため2次向けの学習を中断、1次試験後はTACで2次の学習を再開。
・あれこれ手を出しても知識やプロセスが定着しないと考え、教材(講座/演習/模試/過去問解答・解説)はTAC教材のみ使用。
⇒不合格(B/B/B/B 総合B)。「1次5科目がある中で取りうる最善の方策をとったが、合格レベルには未達」と分析。

2019年度:
・2次のみに集中できる1年。TACに加え、「他の解答プロセスの研究(MMC/AAS/TBC)」「ふぞろいを使った過去問の学習」「勉強会(タキプロ)への参加」を実施。
⇒合格

③再現答案→振り返りの学習の為、作成は必須と考えます。
・2018年度:翌日作成するも、記憶が曖昧で再現性は中程度。
・2019年度:当日作成。比較的再現性は高い。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

①学習の型、リズムを早期に作る:
教材、解法、学習法などに迷っている時間は無駄です。迷うなら試し、早い段階で型を決めて実行したほうが効果が蓄積される時間が増えます。試すために費やした時間や費用は「自分に合う/合わないを早期に確認し、学習の方向性を早期に適正化できた」という意味で無駄ではありません。

②目的や効果、時間対効果を考えて学習する:
当初私は、サブノートやファイナルペーパー(FP)を綺麗にまとめることを考えていましたが、途中で時間的に無理と判断しました。「テキストと問題集の双方に互いの参照ページをメモ」「参照するたびに日付を教材にメモ」「重点ポイントに限定して用語集や一覧表作成」を実施することで、サブノートやFPに期待した効果の大半は満たせました。

③完璧主義に陥らない。効果を優先する。:
学習法にしても個別の解答プロセスにしても、「完璧は無理」「時間は有限」と認識したうえで、目的や効果を明確に絞ってアプローチするのが肝要だと思います。

========ここまで========

こうやって合格体験記をまとめさせていただいていると、やり方は違えど、皆様ご自身の生活に勉強を組み込み習慣化する工夫を凝らされているな、と感じます。皆さんは「勉強のリズム」出来ていますか?

そして、「迷うなら試す」!!こうやって合格体験記を記事にしていると、皆さん試行錯誤の末に勉強スタイルや解答の型を確立されていることが共通しています。やってみましょう!やってダメでも別の型をすぐ試すことができます!!szhiroさんのおっしゃる通り、無駄ではありません!!!

szhiroさん、合格おめでとうございます!体験記の寄稿ありがとうございました!

以上、かもよでした!

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おはようございます。かもよです。

2本目の合格体験記は、桔梗さんです。診断士という資格を知ってから、受験するまでというのも、様々な物語があります。桔梗さんも、資格を知ってから一度目の受験と合格するまでの間に長い年月がありました。ただ、そこには共通して、現状に対する「何とかしたい!」という思いがありました。

診断士受験の再挑戦を考えている方や、少し立ち止まりそうになっている方、そして今まさに合格されたての方にも、是非読んでいただきたい体験記です。
ではどうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

桔梗 51才

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

諦めずのんびりコツコツと勉強

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

約30年前、某大学の理系学部を卒業後、メーカー系システム開発会社に入社、当時の社長が中小企業診断士(工業)をお持ちで社内の資格リストのトップに掲げられていました。

入社後、製造管理や社内ネットワークシステムを開発、2000年初めのインターネット黎明期に新設されたネットビジネスベンチャー子会社にむりやり?異動、事業は波に乗り3年で急成長したものの社内環境はガタガタ・・・。何とかできないか中小企業診断士資格の勉強を開始したものの、あまりに多忙で約1年1回試験を受けただけでお蔵入りに。その後、大手ネットビジネス会社に買収されたり、教育サービス会社に転職しながらも、BtoBやBtoCのクラウドサービスの開発やサービス企画のマネジメントしていました。

縁あって3年前に中規模物流サービス会社の経営企画・社内システム開発部門長として転職、顧客向けサービスから一転、『物流会社』でITを使い『従業員の皆さま』に対して『社内改革をすすめる』という全く未知の領域に手を出してしまい自身の知識不足を痛感するはめに・・・・何とか突破口をつかみたく今度こそはと本気でチャレンジすることにしました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

資格試験は特に受けておらず簿記3級を取得した程度です。得意科目はマーケティングと経営情報システム、不得意科目は運営と経営法務と中小企業経営・政策、とにかく暗記物が苦手でした。この3科目を落としてしまい2年目に受験することになりました。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次試験はスタディング(旧通勤講座)とスピードテキスト、過去問、二次試験は独学でした。優先順位は①主婦業②仕事(転職したばかりだったので)③資格取得でした。通勤時間がやや長めだったのでスキマ時間に対応できる方法を選択しました。

メリット:とにかくスキマ時間でできる、費用があまりかからない事

デメリット:一次試験はスタディングを軸にしたスキマ勉強がぴったりだったのですが、
二次試験はすぐには合わず・・・勉強方法から試行錯誤でかなり手間取りました。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

<学習開始時期>  2017年3月

<受験回数>

1次試験:3回(17、18年の2回で合格、19年は保険受験で合格)
2次試験:2回(18年不合格、19年合格)

②一次学習時間
17年度 200時間 (2月~7月) 4科目合格
18年度200時間(3月~7月) 3科目合格
19年度10時間 (7月)保険で合格

・平日は朝晩のキッチンで講座をBGMに調理、通勤時間中にアプリで問題や過去問
・土日の2時間程度を確保して勉強

③二次学習時間

18年度 70時間(8月~10月)
19年度 200時間(5月~10月)

・基本は上と同じなのですが、記述の練習のため7~10月は寝る前の30分を追加
土日の2時間程度を勉強にあてていました。

(6)合格までの学習法

家庭と下期~年度末は仕事に集中、スキマ時間でできる範囲が前提だったので勉強の時期は基本3月~10月の半年でした。

①1次

基本スタイルは以下でした。

・WEB講座をBGMにキッチンで朝夜の食事の準備中にとにかく講座を聞いて全体をつかむ

通勤中にスマホアプリで過去問や練習問題を解答、とにかく問題をこなす

会社の昼休みや休日に、スピードテキストの要点まとめやMyテキスト作成して知識を再整理

初年度、流石に一発合格は難しく不得意の3科目を残してしまいました

・不合格の3科目(運営と経営法務と中小企業経営・政策)は上記のスタイルの中で

要点まとめをさらに強化、白書をまとめたり、運営は自社の知識習得もかねて、関連本を

読んだりと知識のインプットに注力(半面二次対策がおろそかに・・)

②2次筆記

2年目不得意3科目に必死だったのと、普段企画書や文書を書きなれているという思い込みから2次対策はせず、一次合格後、過去問を7年分3回点ほど解きましたが、結果はCCCA:総合Bで不合格、散々でした・・・・。再現答案さえできませんでした。

3年目、二次の勉強方法を見直しから始め、再挑戦

・まず何よりも得点開示請求を行い現状把握、科目別にどの程度の得点アップが必要かを確認。

・ふぞろいの事例を過去10年確認し自分の評価と合格答案を見比べ分析

とにかく自分に不足している点を見つけ出そうとしていました

結論として ①2次用の基本的な知識不足 ②与件読取の甘さ(大枠ではあっているが、細かい部分で解釈違いが多かった) ③文章の表現力不足

・一発道場さんや他のサイトさんのノウハウを読み、各事例の解き方や要点を整理

自分に合いそうなものをピックアップして自分なりの解答方法をまとめシート化

・通勤途中は合格答案の暗記やキーワードを単語帳アプリにして定着化を図る

・相変わらずキッチンで2次に関連のある科目のWEB講座をBGMとして流す

・8月以降は寝る前30分と休日に事例を解く

こう書くと効率的に実施していたようですが、上の手順をきれいに踏んでいたわけではなく方法自体を試行錯誤しながらだったので、無駄も多く直前まで手答えなく、相当ストレスフルでした。

③再現答案

1年目は再現答案が全くできませんでした、2年目は再現答案が作れる程度に回答の再現力をつけることを目標にしていましたので、翌日、試験問題のメモからほぼ同程度に再現できたと思います。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

学習時のエビソード

いつもキッチンでWEB講座を流していたのですが、家族が近くにいる場合はワイヤレスイヤホンを使っていました。なので電子レンジを使うと音が乱れました・・・旦那さんに呼ばれても返事をしないことが度々・・
二次試験の勉強を電車の中でする方法がなかなか見つからず、
うまく席に座れた場合:おもむろに筆記具と問題文を取り出しアンダーライン引きや解答作成
立ったままの場合:アプリで再現答案やキーワードの暗記をもくもく
に落ち着きました。

これから合格を目指す方へのアドバイス

私は「中小企業診断士」を知り30年たった『今』合格にいたりました。15年前挫折せずに合格していたら・・・とも思いますが、『今』取得したことに意味があるのだと思います。2年目の一次試験の運営管理・中小企業政策の深堀は現業に直結しましたし、二次試験の勉強はそのまま現在の勤め先の組織改革や工程改革に提案につながり、少しずつ効果も出始めています。

「神様のなさることは時宣にかなってみな美しい」という言葉が大好きで何かあった時の支えにしています。皆様それぞれの環境やライフステージの中で『今』この試験を選び、勉強されておられる事そのものが美しいのだと思います。試験勉強は大変ですが、ぜひ過程も含めて楽しみ合格を勝ち取ってください。

========ここまで========

~~『今』この試験を選び、勉強されておられる事そのものが美しい~~

なんてすばらしい言葉なんでしょう。人生、後悔や失敗があるかもしれない。でも、その延長線上に『今』があるのですね。

ご自身は「のんびり」とおっしゃっていますが、食事の準備をしながらWEB学習や、通勤時間、休憩時間をとことん使い尽くした勉強時間の確保の仕方は、きっとお忙しいお仕事の合間をぬってのことだったのでしょう。

そして、お一人目のszhiroさん同様、様々な方法を試すことで模索しながら学習されています。皆さんも、是非、道場の様々なやり方をどんどん実践してください。そして、ご自分に合った勉強法や、時間の使い方、解答の型をどんどんパクってカスタマイズしてくださいね!

桔梗さんありがとうございました。そして合格おめでとうございます!

以上、かもよでした!

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おはようございます。かもよです。

本日3本目は、未合格体験記を寄稿いただきました、MOさんです。

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

(MO)・年齢49歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

時間確保はすき間時間を活用し、質の向上は、過去問をくり返し、誤った点が改善されたかを確認する。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

業務では経営陣とコミュニケーションをとる機会が多いので、経営全般の知識習得をしたかったから。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識・保有資格)認定コンプライアンスオフィサー、シックスシグマGB

得意科目)1次;経済・経営 2次;事例Ⅰ  不得意科目)1次;財務・法務 2次 事例Ⅲ、事例Ⅳ

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・TAC通学・2次は独学

メリット;学習計画が立てやすい。問題の裏にある意味や付随的な情報が有益モチベーション維持。1次試験対策は精度が高い。

デメリット;通学の移動時間がかかる。2次試験他人の回答が見れない。

(5)これまでの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数;2016年9月、1次3回(令和元年で合格)、2次1回(令和元年不合格)
②一次学習時間;2000時間
③二次学習時間;270時間

 

(6)学習法

①1次;論点毎に過去問を解く事で整理がつきやすい。解説文も読みこむ事で対応力がついた。

②2次筆記;事例Ⅳのオプション授業以外は独学でふぞろいな合格答案を繰り返した。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

私は1次試験3回目で通過し、1回目の2次試験は不合格でした、来年も以下のことを意識して2次試験合格に向けて頑張ります。

【モチベーションアップ】

なぜ診断士になりたいか明確な目標を持つ。

・自分が強みとしている知識・スキル、弱みは何かを明確に把握し、改善されている事を見える化する

【環境整備】

・当たり前ですが職責は全うし、成果をあげる

・職場の上司や同僚に試験勉強をしている事を伝え、周囲の理解を得る(定時に退社しTACに通ったり、飲み会を断ったり)

我慢してもらっている妻に感謝の気持ちを伝える

【ブログで情報収集】

・一発合格とかふぞろいな は毎朝読んでいました。

試験対策では細かな配慮ある内容でしたし、勇気づけられます、

驚いたのは東京地区の2次試験会場の行き先まで丁寧にまとめていただき、下見する時間が無かったのでとても感謝しています。

========ここまで========

MOさんの来年への強いご意志をうけとりました。
目標を明確に持ち、周囲への配慮を忘れず、そしてなにより、奥様への感謝を伝えたMOさんならば、次回は合格を勝ち取られることでしょう。
そして、情報収取に是非道場をご活用ください。11代目の記事もきっと良記事連発ですよ!!
MOさんの寄稿ありがとうございました。そして、合格体験記の寄稿も心待ちにしております!

以上、かもよでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

本日二人目のご紹介はおべんさんとなります。

おべんさんは、独学→TAC通学→TAC通学&EBA通信&勉強会で学習され、長期間の努力による試行錯誤を経て、自分にとって一番納得のいく方法によりスタイルを確立されて見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

おべん(38歳、男性)

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

各社受験予備校の活用や勉強会参加とやれることは全て試し、試行錯誤の中で学習するスタイル。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

不動産業界に勤務している中、不動産の上位資格の取得ではなく、ビジネスの基礎を体系的に学習でき、コンサルティングの国家資格である中小企業診断士に強い魅力を感じたため。会社員生活を単純に続けていくことの将来への不安から、難関資格の合格により自分の強みを形成し、経営の視点を持ち会社に依存しないビジネスマンになるため。簿記2級の取得後、ステップアップとして難関資格の合格により自分を変えたいと考えたため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・保有資格:宅建、管理業務主任者、FP2級、簿記2級

・得意科目:財務会計、中小企業・経営政策
・不得意科目:企業経営理論

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・予備校通学・通信
①メリット
毎週末に講義があり講義に合わせて科目ごとに予習復習をし、計画的な切れ目のない学習サイクルが自然と身に付いた。
周りの受講生が多くいることでのモチベーションの維持。
受講生同士の交流による自分の学習習熟レベルの把握と切磋琢磨。

②デメリット
高コスト
強制的に毎週決まった時間が取られる

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間

一次4回、二次1回
2016年1次400時間
2017年1次1300時間、2次200時間
2018年1次1100時間、2次550時間
2019年1次700時間、2次900時間

学習時間の累積は物凄く多いです。 TAC受講開始時より月100時間の学習を最低ノルマと指導され、科目ごとの学習時間を30分単位で記録しました。
平日2~5時間、休日(TACの受講を含む)4~8時間
作り方:中小企業診断士試験勉強を優先順位の第1として置き、無駄な時間を省き時間を捻出。電車の移動時間、昼休み、有給の計画的な取得。特に平日は今までしていた晩酌を辞め禁酒。飲酒は基本土日として制限しました。

(6)合格までの学習法

①1次
2016年はTACのテキスト、スピード問題集、過去問、直前の模試、TBCのテキストと無料動画を利用した独学でした。結果経済のみ60点の科目合格に留まり独学では受からないと気づきTACの受講を決断しました。
2017年はTACストレートクラスでカリキュラムに沿った学習を進めました。まず、最初の科目の企業経営理論で躓きました。一番重要な科目であるものの、難解な日本語に惑わされ、過去問を何度も何度も解きました。財務には特に勉強時間を使いました。TACのオプション講座や事例Ⅳ特訓も受講して2次試験も見越した良質な問題と解説講義により、財務会計は得意科目と感じてきました。またTACのWEBフォローも利用して生講義とWEB講義の両方を受講して2本立てで学習を深めました。ですが、答練の結果は各科目50点前後と微妙で合格まではほど遠い状態でした。本試験では財務のみ科目合格と、ほぼ全科目に力不足でした。敗因は表面的な学習に留まっていたこと、知識が曖昧で暗記出来ていないこと、得点を採るための効果的な学習が出来なかったなど、カリキュラムをこなすだけの受身のスタイルが反省点でした
2018年はTACの上級クラス受講。科目ごとに講師が違うことで違った視点で講義を聞くことができ、飽きずに受講しモチベーションを維持して勉強を継続できました。2年間受講した効果もあり答練ではコンスタントに60点以上を取ることができ財務と中小は得意科目となってきました。本試験では7科目受験を選択して企業経営、法務、得意のはずだった財務が合格点に届かず、合計413点で不合格となりました。企業経営と法務は答練の段階から高得点は取れておらずテコ入れが必要でした。
背水の陣で臨んだ2019年は今年1年で1次・2次の合格を決めるため、他社予備校への追加投資を決行しました。TACに追加して数社模試なども含めて受講。インプット教材ではまとめシートやLECの教材も活用して多面的な角度から重複して学習することで各社の問題の癖、本試験対応するための方向性が見えてきました。最終的には色々な教材や問題を解くことで対応力が向上したと思います。4年目は財務と中小を得点科目として追加した4科目受験で、財務:72、企業経営:62、法務:68、中小:63とようやく全て60点以上を取れ苦手科目を克服することが出来ました。7科目から4科目に絞ったことで、学習を深められたことがよかったです。

②2次筆記
2017年秋より本格的に学習を進めました。2018年2019年と自主勉強会に参加して演習問題や各社の模試を解き、ディスカッションや解答を見せ合いや意見交換を行いました。実力があるのに不合格になっている多年度受講生や2次試験2回目の方たちと切磋琢磨でき、自分の現在位置の把握や全体的なレベル感を随時確認できました勉強会を通じて、学習仲間が出来たことはかけがえのない財産になったと感じております。

自分は字が汚く読めない文字があるとよく言われました。汚い原因は、字が小さい、略字を使い何が書いてあるのかわからない、バランスが悪いなどでした。まずひらがなが小さかったので大きく書くことを心掛け全体のバランスを整えました。写経やまとめノートの作成で字を書くことに時間を使い読める字を目指しました。こんな指摘も勉強仲間がいたからこそ改善できたと思います。

受験校の採点基準やふぞろいのキーワード採点などを通して、自分も含め他人の解答に点数付けすることが出来るようになり、解答プロセス、キーワードや理論を全体共有して標準化していきました

一発道場ブログの活用。2017年の春先ごろから毎日一発合格道場のブログを欠かさず読みました。学習の方向性の確認や努力の方向性、モチベーションの維持など、合格者の生の声やレベル感、公開を確認できたことがよかったです。中でも合格者の再現答案の公開企画が一番良かったです。成績優秀者の答案には地頭の良さを感じ、これは80分では書けないだろと思いました。

2019年は加えてEBAの通信も同時受講しました。解答の方向性が分かりづらい2次試験における独自のメソッドによる講義で、自分としては納得感があり最終到達点が見えてきました。実施したトレーニングは、100字訓練により毎日書く訓練を実施。テキストを繰り返し精読、携帯で講義レジュメや暗記項目のメモを入れて移動中などに繰り返し見て暗記。解答の写経や理論をまとめた独自のノートの作成。80分の使い方、設問解釈の重要性、覚えるべき理論、解答に欠くべきものが明確になりました。演習は時間を空けて2回以上解き、想定できなかった理論を想定して設問解釈を行い、解答プロセスと理論想定を反復復習しました。事例Ⅳは間違え箇所のピックアップにより間違えた箇所を暗記して、解く工程を重視しました。

各事例で意識したメソッド
事例Ⅰ・Ⅲ 設問解釈による理論想定。与件文の抜きだけでは点数にならない
事例Ⅱ 資源チェックを最重要工程とする
事例Ⅳ 基本的な問題で計算ミスをしない、間違えパターンを覚えて間違えないようにする、タイムマネジメント重視

以上、遠回りはしましたがさまざまな知識とノウハウを取り入れて、自分にとって一番納得の行く方法によりスタイルを確立し、2次試験受験に臨むことができました。

③再現答案
本試験で初めて再現答案を作成しましたが、演習問題や過去問を数回解く中で、毎回自分の解答が良くも悪くも類似していることに気づいていました。試験後移動中の電車の中と喫茶店で2時間ぐらいかけて書いたことをメモして記憶を呼び起こし下書きしました。再現率はかなり高いです。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

学習時のエビソード
眠い時疲れた時もあると思います。眠気覚ましとして一番愛用したのは、カフェロップや錠剤のエスタロンモカです。日々の学習時や企業経営理論・事例問題は睡魔に襲われ時間を奪われてしまうことが多くありました。錠剤は直接カフェインを摂取できるので、コーヒーの様にトイレが近くなることもなく、睡魔に襲われることなく試験勉強に集中できるので効果的です。

受験時のエピソード
試験当日は講師が会場で送り出してくれて、緊張感が和らぎました。2次試験は金町の東京理科大で非常に綺麗な校舎とキャンパスでモチベーションは上がりました。いつも受講の際に机の右端に座る癖があり、試験本番は教室の一番窓側の左端の席で、いつもと用紙や文具の動線が逆でスペースが狭く感じ、特に緊張する事例Ⅰは苦戦しました。本試験問題の用紙は藁半紙のような紙でいつも使用する用紙と違い字が書きづらかったです。常日頃から机の座る位置や勉強する場所を変えるなどさまざまなパターンを想定することをお薦めいたします。

これから合格を目指す方へのアドバイス
自分は1次試験を何度も受験してようやく合格することができ、その勢いで2次試験は1回で合格できました。毎年悔しい思いをしてきたので、毎年何が悪かったのか自問自答しながらでした。1次と並行して2次の勉強はしており、解答の方向性が分からず仮に1次試験が合格できても、2次試験の合格への道のりは遠く感じておりました。その中でどの戦略・方法で試験に臨むかが重要です。試行錯誤を繰り返しながら自分を信じて合格をつかみ取ってください。本当に中小企業診断士試験の勉強するのが楽しかったです。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

4年間での累計学習時間が5000時間を超えており、長期間に渡って努力を積み重ねられていたことがわかります。診断士の学習を優先順位の第1として置き、無駄な時間を省いて時間を捻出されたとのことですが、これだけの学習時間を捻出してモチベーションを維持し続けることは、並大抵の意思ではできないと思います。また、一次試験が突破できない中でも、並行して二次対策を進めたことで着実に実力を高めることができ、結果として二次試験は一発合格されています。毎日、道場ブログも読んでいただいたようで、大変嬉しく思います。様々な学習方法を試され、まさに試行錯誤のプロセスがあったからこそ、最終的に自分にとって一番納得の行く方法によりスタイルを確立できたように感じました。

おべんさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

そろそろ体験記紹介も終盤に差し掛かってきましたが、本日も2件の体験記をご紹介させていただきます。本日一人目のご紹介はa-ku-nさんとなります。

a-ku-nさんは、LEC通信→中断→TAC通学&勉強会で学習され、勉強会1年目の受け身のスタイルを反省し、勉強会リーダーとして能動的な情報収集・主体的な活動で見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前 AH:a-ku-n(36歳、男性)
自動車メーカーの社内情報システム部門に所属。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

将来に対する漠然とした不安。社内の既存情報システムの維持運用に囚われない目線で、会社のビジネスを深く理解できるようになりたいと考えたこと。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・知識・保有資格:英検1級、ビジネス実務法務検定3級、日商簿記2級、応用情報処理技術者、情報処理安全確保支援士
・得意科目・不得意科目:
1次:得意、情報システム 不得意、財務、経済、中小
2次:得意、事例Ⅲ 不得意、事例Ⅱ(1年目の不合格の主要因)

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

予備校(TAC池袋校)通学
1年目ストスパ勉強会参加、2年目グレート勉強会参加リーダー
メリット、デメリットは他の多くのTAC生の意見と同じです。
① メリット モチベーションが維持しやすい、勉強会等の活動を通じてメンバーとのつながりが形成できる
② デメリット 勉強会グループに参加すると多くの時間の投資が必要、費用がかかる、TACメソッドに依存し受け身になりがち

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

・学習開始時期と受験回数
学習開始時期:2011年ごろLEC通信→挫折→2017年11月再開TAC通学
受験回数:1次2回、2次2回
・1次学習時間 約430時間
・2次学習時間 約990時間
平日は通勤時間活用(スマホで関連動画を繰返し視聴)、勉強会の予習(過去問解く)
週末はTAC通学と勉強会参加

(5)合格までの学習法

2011年に挫折した後は、ビジネス実務法務検定・簿記・情報処理技術者試験といった1次試験科目に関連の強い資格勉強をコツコツ継続。2017年簿記2級、情報処理安全確保支援士に合格したため、機が熟したと判断→再チャレンジ。

<1年目(2018年)>
TACの1・2次ストレート本科を受講、毎週池袋校に通い、辻井先生クラスのストスパに参加。2018年1次試験は無事突破するも2次試験不合格。
2018年TAC実力チェック模試 D判定、TAC公開模試 B判定
1次試験 495点(換算後503点)2次試験結果(BCAB 総合B)
1年目の敗因分析 事例Ⅱ、Ⅳの実力不足、受け身の勉強スタイル過去問分析や情報収集不足、1次合格後に気が抜けてモチベーションが下がってしまった
① 1次
TACのトレーニング、模試の間違った問題を中心にひたすら繰り返しました。結果的に過去問は直前期に少し解いたくらいでした。2012~2017年に勉強していた関連資格の勉強は多いに役に立ったと感じました
② 2次
ストスパ勉強会で12~3月まで1事例/週で過去問事例Ⅰ~Ⅲを解き・ディスカッションをしました。ただ、この時期のディスカッションは、2次に関する経験・知識のないメンバーだけで手探りで進めていたため、効率はあまりよくなかったと思います。1次合格後、1次合格したストスパメンバー(5人くらい)で集まり2次対策を進めました。このときは、他のメンバーに頼り切り、受け身の姿勢で、自分で主体的に情報を収集したりしようという意識が希薄でした。TACの演習・模試には注力していました。
③ 再現答案
作成せず。
2次の不合格が判明後に考えたことは、事例Ⅱ、Ⅳについては、TACのみ頼っていてもダメだということでした。勉強継続を理解してくれた妻に感謝し、覚悟を持って2年目の勉強を開始しました。

<2年目(2019年)>
TACの2次本科を受講、引き続き毎週池袋校に通い、辻井先生クラスのグレート勉強会に参加、リーダーを務めさせていただきました。1年目の反省点であった受け身の姿勢を改め、リーダーとして主体的に活動、メンバーを引っ張りました
2年目の勝因
・リーダーとして意識高く主体的に勉強できた
・1年目より多くの勉強時間を確保
・タキプロ等の外部活動に参加
・LEC等他社模試も受験
2019年TAC実力チェック模試 A判定ランクイン、TAC公開模試 A判定ランクイン
LECステップアップ模試 D判定、LECファイナル模試 A判定
④ 1次
この年は2次に注力していたため、1次は去年の振り返りを中心に直前2週間ほど集中して勉強したくらいでしたが、結果的には約470点で合格していました。
⑤ 2次
TACの演習とグレート勉強会での過去問ディスカッションを中心に勉強しました。TACの演習ではクラス平均に達しなかった問題や気づきの多かった問題について折に触れ復習しました。
事例Ⅳについては、去年のストスパメンバーと別勉強会を開催し、過去10年分まで過去問を解きました。また、個人的に簿記1級対策の勉強をしました。弥生カレッジCMCの簿記1級対策のYouTube動画を通勤時間に見ていました。(半分寝ながら笑)
事例Ⅱについては、TACだけではなく、タキプロに参加しました。その際、MMC出身の合格者のTACメソッドに関する客観的な意見、再現答案がいただけたことがとても参考になりました
⑥ 再現答案
翌日から会社が2連休(式典の影響)だったため、時間にも余裕があり作成しました。(MSWordを利用)

(6)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2年目、グレート勉強会に参加させていただいたことが大きな勝因だったと思います。1年目はストスパ勉強会に参加していただのですが、受け身でリーダーをはじめ、他のメンバーに頼り切り(フリーライド状態)だったため、その反省もありグレート勉強会ではリーダーに立候補しました。最初は不安の中での開始でしたが、前年もグレート勉強会メンバーだった多年度生の皆様からのアドバイスに助けられながら、徐々に軌道に乗せていきました。
TAC池袋辻井先生が運営する勉強会には3種類(崖・谷・グレート)があるのですが、グレート以外の2勉強会には参加条件として110時間/月の勉強時間確保が必要でした。そんな時間はとれないと考え、グレートを選択したのですが、崖・谷より効率で上回りたいと考えていました。
GWにはメンバー数名で崖の勉強会を見学させていただき、いいなと思った点のみを取り込みました。たまに、これまでの勉強会運営について振り返り、キーメンバーと作戦会議をして運営を改善させました。8月からは、TACの講義後つかれている状態で事例Ⅳの最初の30分で経営分析だけを解き、勉強会の終わりにメンバーで答え合わせ、ディスカッションをしたりしました。このように、短時間で力を伸ばすために何をしたらいいかを考え、工夫しました。また、グレートメンバー参加の他のメンバーもいろいろな都合であまり時間がとれない方が多かったため、あまり厳しくせず、楽しく和気あいあいした雰囲気での運営を心掛けました。
おかげで、グレート勉強会から多くの方の合格者を輩出することができました。(実力的には全員が合格できるレベルだったため、全員が合格できなかったことはとても残念でしたが…)中小企業診断士という資格勉強を通じて、メンバー間の絆をつくることができたことも勉強会の大きなメリットかと思います。そういう意味で、TAC池袋校の辻井先生クラスはおススメです!

以降はTACに複数年通っている受験生に対するアドバイスになります。
TACメソッドが大手予備校の中では一番優れたメソッドであることは正しいと思いますが、それでもTACメソッドがオールマイティであるわけではありません。TACを妄信するのではなく、合格するために何をすればよいかを自分で考え、そのための最も有効な選択肢の一つとしてTACメソッドを使いこなす、ということが重要だと思います。個人的には、TACメソッドは事例Ⅱ、Ⅳが比較的弱い所かと感じたため、事例Ⅱについてはタキプロ、事例Ⅳについては簿記1級対策で補強しました。
他にも、この一発合格道場のブログ等主体的に情報を収集し、メンバー間で共有しました。「合格するために何をすればよいか、本番で力を発揮するために何をすればよいか、を自分で考えること」、当たり前のことですが、特にTAC生に対するアドバイスになります。

不合格された方へ 今精神的にとても苦しい時期かと思います。自分は診断士に向いていないのではないか、勉強しても意味がないのではないかと考えてしまっているかもしれません。でも、そんなことは決してありません。苦しいとは思いますが、自分を信じて、他の受験生と一緒に努力を継続してほしいと思います。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

一度挫折しながらもコツコツと関連資格を取得され、それが大いに役に立ったとのことですので、着実に実力を高められていたことと思います。また2年間に渡って、予備校通学と並行して勉強会に参加されており、勉強会をフル活用して合格を勝ち取ったことが伺えます。勉強会の活用については賛否両論あるかと思いますが、少なくとも勉強会の中に実力者がいないと非効率な取り組みになってしまいますので、その点は注意が必要です、また、1年目の反省を踏まえて、受け身から能動的なスタイルに変わり、タキプロや他の勉強会からも情報収集しながら勉強会を改善していったことが、成功の大きな要因だと思います。そして、私も予備校経験者として同意見ですが、予備校に頼り切るのではなく自分で考えて最適な選択を取るということが本当に重要なポイントだと思いますので、特に予備校に通われている方はご認識いただければと思います。

a-ku-nさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日1本目はかまかまさんです。
かまかまさんは地方在住・独学という環境でありながら、自ら積極的に行動を起こされたことで見事合格を勝ち取られました。

それではどうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

かまかま 46歳

 

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

マイペース、コツコツ積み重ねタイプ(逆に言うと短期間での爆発的な伸びは難しい)

 

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

きっかけは2017年でした。仕事で自分の能力を上げる必要を感じていたところに、一ヶ月の内に2度ほど診断士の話を聞きました。1つは大学のOB会、活躍されている先輩の何人かが中小企業診断士の資格を持っているという話。もう1つは会社で仕事のできる上司が診断士の資格を持っているという噂。今まで全然聞いたことのない資格でしたが、調べるうちに仕事にも大いに役立ちそうだと考え、この時期にたまたまこの情報に出会えたのも何かの縁だと思い挑戦を決意しました。

 

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

経理部で仕事をしており財務会計の知識と簿記2級を保有

得意科目は財務会計と事例Ⅳ

不得意科目は経営情報システムと事例Ⅰ

 

(4) 学習スタイル

学習スタイルは通勤講座(現スタディング)を活用しての独学。1度目(2018年)の二次試験の前にTACの二次講座を受講しましたが、2度目(2019年)の二次試験は全くの独学で学習しました。

・独学
①メリット

自分のペースで学習が可能で、得意の財務会計はあまり時間をかけず、不得意の経営情報システムや経営法務にはじっくり時間をかけて行う事ができました。

②デメリット

モチベーションの維持が難しいこと、情報収集を積極的に行わないと情報が入ってこないことが難点と言えます。また、受験校のようにカリキュラムが決まっているわけではないので、二次試験の勉強が完全に後回しになってしまいました。

・TAC二次講座

①メリット

新作問題を解くことができ、新作問題への対応ができました。

②デメリット

講座を受けることにより学習している感がありそれだけで満足してしまうことや、どうしても受け身になってしまうことがあります。

 

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

開始時期 2017年7月・・・受験回数一次1回(2018年) 二次2回(2018,2019年)

②一次学習時間・・・約500時間

帰宅後自宅で2時間程度通勤講座を見て問題を解く以外は、通勤講座の音声を通勤途中やランニングの際にひたすら繰り返し聞く、買い物の途中や電車での移動時に通勤講座の問題をスマホで解く等ちょっとした隙間を見つけて学習を続けました。

③ニ次学習時間・・・約750時間(2年合計)

2019年の4月ぐらいまでは夜の自宅学習だけだったものを、学習時間を増やすことを目的として朝型に変更しました。朝自宅で1時間、会社について30分、昼休みに30分、帰宅後1時間半を目途に学習しました。

 

(6) 合格までの学習法

①1次

・通勤講座

1回目は1.5倍速で視聴し、その後は音声のみを2倍にしたものをひたすら何度も繰り返し聞くことによって記憶の定着を図りました。ただしこれだけではインプットはできてもアウトプットが少なかった為、7月頃のTACの模試で撃沈しました。ちょうどその頃道場のブログに出会い、過去問を繰り返し解くことが効果的であると学び、そこからは過去問を何度も解くようにしました。その際、前回間違えたところにはチェックをして、そこを重点的に学習するようにしました。

②2次筆記

過去問が最高の教材であると信じ、過去問を何度も繰り返し解くようにしました。単純に何度も解くのではなく、2回目なら75分、3回目なら70分とできるだけ時間を短縮して解けるようにし、繰り返しの際にも緊張感を持って行うようにしました。

・ふぞろい(10年データブック、11、12)

答え合わせにはふぞろいを使用しました。キーワードをチェックし、書けていない場合はなぜそのキーワードを出す事が出来なかったか、出すためにはどうしたらよいかを考えるようにしました。また8割9割までは必要ないと割り切りました。

・web勉強会

タキプロのweb勉強会とksknさんのコミュニティの勉強会に参加し続けました。他の人に自分の解答を見てもらい説明する必要があるので、あいまいな解答ではなく根拠のある解答を書く訓練になりました。さらに、他の人の解答を見ることができ、自分では考えつかなかった論点や解答の書き方がとても勉強になりました。

・TBC二次テキスト

2年目は二次専念で学習していたため、抽象化ブロックシートは一次試験の理論知識を定着させるのに大いに活用しました。また、ふうじんさんのブログの設問解釈エクセルを参考に過去問の設問文と一次知識を結び付け、設問解釈力を鍛えました。

 

事例Ⅳの対策は下記の2冊のテキストを何度も解き直すことに終始しました。どちらも1問当たり20分程度で解けるようになっているので、会社に着いてからの朝の時間や昼休みにできるだけ問題演習を行っていました。

・30日間完成事例Ⅳ合格点突破計算問題集

・事例Ⅳ全知識全ノウハウ

③再現答案

・1度目(2018年)は試験が終わって家に帰ってから作成しましたがあまり再現することができませんでした。

・2度目(2019年)は試験が終わって家に帰りつく前に喫茶店に寄り作成しました。

 

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

「学習時のエピソード」

・道場セミナーにフル参加

独学地方在住、しかも2年目は二次専念だった為モチベーションを高めるのに苦労しました。そこで活用したのがセミナーです。自分だけが苦労しているわけじゃないと確認できたり合格後の世界を直接聞いたりでき、早く自分もそちらの世界に行きたいと強く思えるようになりました

また、関西のセミナーでは懇親会の二次会参加者は合格率が高いとの噂があり、積極的に二次会にも参加するようにしました。こじつけかもしれませんが、懇親会の二次会まで参加するような人は積極的な人が多く、コミュニケーションスキルも高い場合が多いのでそのあたりがもしかすると合格率に関係しているのかもしれません。

「合格を目指す方へのアドバイス」

①素直に受け入れる

素直に受け入れることは非常に重要な要素になってきます。周りの人から教材を薦められた時、セミナーで勉強法を教えてもらった時、それを素直に受け入れることができますか?その場で即座に否定するのではなく、一旦受け入れやってみることが大事です。

 

②積極的にやってみる

診断士試験を通して積極的にやらなければ上手くいかないことを感じました。1度目(2018年)の二次試験に落ちてからは、twitterで春秋要約を始めてみる、セミナーには積極的に参加する、web勉強会に投稿するなどいろいろ初めてのことを積極的に行いました。積極的に行動することによって自分にプレッシャーをかけ、自分を高めることができるのだと思います。

 

③仲間を作る

スタディプラス、web勉強会、診断士コミュニティ、twitterを通じて多くの仲間ができました。最終的には自分独りで頑張るしかないのですが、そこまでにはいろいろ助け合える仲間の存在はとても貴重なものでした。独学の方は仲間を作るのは難しいと思われるかもしれませんが、今はいろいろと方法があるので是非とも仲間を作ってください。

 

最後に

自分の体験をもとにアドバイスとしていろいろ書きましたが、あくまで1年早く受かっただけの者による内容です。この中で少しでも参考になる事があれば、活用していただき合格への手助けになれば幸いです。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか?

かまかまさんは地方在住で独学という環境でありながらも、自ら積極的に行動を起こされ、見事合格を勝ち取られました。
積極性は診断士にとって大きな武器となります。きっとこれからも診断士として活躍されるでしょう。

かまかまさん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!


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どうも、kskn(きしけん)です。

本日2本目はDKさんです。
DKさんはもともとコンサルティング会社にお勤めで、より一層知識を習得するために診断士試験を受け、見事合格を勝ち取られました。

それではどうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

DKと申します。現在24歳です。

 

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

自分の弱みを分析しては潰し、分析しては潰し…を繰り返しました。

 

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

以下3つです。

①コンサルティング会社に新卒で入社し、自分の経営に関する知識不足を痛感したため、幅広く体系だった知識を学ぶ必要があったこと。

②経営者は(ほぼ)全員自分より年上なので、「なんだこの若造は」と言われないためにも何らか客観的に箔をつけ、発言の納得感を高める必要があったこと。

③弟が受験期に入り、「勉強しなさい!」と言うためには自分が勉強している必要があったこと。

 

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

【学習開始時の知識・保有資格】

大学の学部が経済学部・経営学科だったため、マクロ・ミクロ経済学や基本的な経営学の理論(ダーウィンの海、等)に関してはある程度知識を持っていたため、それを思い出すだけで十分合格レベルに達することができました。

【得意科目・不得意科目】

得意科目:経済、財務、経営

これらの科目は一度理解をできればその後も安定して問題を解けるため、過去問演習等の中ではかなり出来が良い科目でした。

不得意科目:法務、中小

法務と中小(情報)は何故かテキストを暗記しても初見問題を解くことが出来ず、過去問(2週目以降)は解けるが過去問(初見)や模試では点数が上がらない…という状態が長かったです。

ただ、法務は「暗記→問題へ適用」という流れが必須でどちらかと言えば財務に近い点や、中小は「本気でテキストを暗記してそれがそのまま出る科目である」という点を認識してからは、勉強方法を各科目に合わせたやり方へ変える(法務:演習重視、中小:演習より暗記重視)ことで何とか合格レベルまで持っていきました。

 

(4) 学習スタイル

独学です。

①メリット

・費用が安いこと

・主体的な情報収集が必須となること

・苦手科目に重点的に時間を使えること

②デメリット

・フィルターバブルのようなもの(自分が見たくない情報から目を背けそうになること)

・費用が安い≒退出障壁が低く、「受験、止めようかな…」という気持ちを抑えることがかなり大変

・客観的な自分の学習進捗がわからないため、最後まで一次への不安が拭えない

 

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

一次:2018年8月(2018年度診断士一次試験の翌日から)

二次:2019年8月(2019年度診断士一次試験の翌日から)

※2019年3月にMMCの二次模試を一度だけ受けました。

②一次学習時間

計測はしていないですがおよそ800~900時間くらいでしょうか…。

(約360日×1日2時間くらい、直前期1ヵ月はもう少し多いくらいと想定)

③ニ次学習時間

80~100時間程度。(平日1~2時間くらい、休日は4時間くらい)

 

(6) 合格までの学習法

①1次

使用教材は「スピードテキスト」「過去問完全マスター」「集中特訓 財務会計計算問題集」

財務・会計以外は以下の流れで進めました。

 

A.テキストで暗記すべき項目を全て「Anki」という単語帳アプリに入力すること

B.入力と並行して、Aで入力した暗記項目を回すこと

「Anki」のアプリは、簡単に言うと「自動で解くべき紙を提示してくれる単語帳」です。(詳細はお調べください)文字で入力し、必要に応じてテキストのグラフや図表の説明を写真として登録していました。

また、「どれだけやる気がない日も、必ずこのアプリが提案してくれる単語帳だけは解こう」と決め、それを最低限のノルマとしていました。(1年間続けました)

 

C.全項目の入力が終わったら「過去問完全マスター」を使い、過去問を演習する。

過去問完全マスターに掲載のAB問題をひたすら解き続けました。問題を「○:正解し、かつ他の選択肢のどこが間違っているかを全て説明できる状態」「△:正解は出来たが、他選択肢が何故間違いか、までは全て説明しきれない状態」「×:間違い」に区分し、二週目以降は「△・×」に絞り過去問を高速回転しました。

また6月に一旦上記○~×をリセットして、改めて○~×を付け直して解きました。

②2次筆記

使用教材は「ふぞろいな合格答案」の1~10、11、12です。(他は使おうとしましたが売り切れていました…)

「演習」→「採点」→「振り返り」のサイクルを重視し、特に振り返りの段階では「どの要素が書けなかったのか」「なぜ書けなかったのか(知識不足/読み落とし/メモにはあるが削った、等)」「今回の反省点」をExcelにまとめていました。

また問題を解くとき、「生産管理上」や「マーケティング戦略」等、いざ定義を聞かれると困るような表現が多数あることに気付いたため、特に問題文の解釈は単語レベルで注意し、振り返りの際も「問題文の解釈に大きなずれはなかったか」を意識しました。

 

 

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

【学習時・受験時のエピソード】

(学習時)コンサルティング会社のため、先輩から「なんの勉強してるの」と聞かれることが多く、そのたびに素直に「診断士受けます」と答えていたところ、気づいたら後に引けなくなっており、勝手に外堀を埋めていたことに気づきました

(受験時)一次の会場があまりにも寒く、8月の真夏の休み時間、ベンチで日光浴をしていました。日陰で勉強していた数十名の受験生の方々が、一人真夏のベンチで日を浴びる姿がどう見えていたのかは気になります。

 

【合格を目指す方へのアドバイス】

・(一次)一部のモチベーション最高潮の方を除き、大抵は倦怠期が来ます。モチベーションが下がってから「モチベーション 上げ方」で検索するよりも、モチベーションが高いうちからその倦怠期を乗り切ることを考えておくことをお勧めします。
※自分の場合は「Anki」のアプリを活用し、勉強を仕組み化することでモチベーション問わず逃げられないノルマを作っていました。

・(二次)ksknさんのオンラインコミュニティで一度だけ勉強会に参加させていただいたのですが、「自分の答案が読みにくい」と言われたのは衝撃的でした。二次試験に関しては、少なくとも一度は「自分の答案を読んでもらい、表現の伝わりやすさに問題ないか」を、可能な限り早めに見てもらうことをお勧めいたします
(ksknさん、本当にありがとうございました。二次合格の3割くらいはksknさんのおかげだと思います)

 

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか?

周りに診断士試験を受けることを宣言したり、Ankiアプリで毎日の学習を習慣付けることで『やらないといけない環境』『勝手に勉強している仕組み』を構築されたことでモチベーションが途切れることなく勉強を続けられたことが分かりますね。

DKさん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!


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こんにちは!どいこうです。

さて、本日の合格体験記2人目は、診断士との交流から資格取得を決意、通勤講座と道場記事をフル活用した独学で無事に合格を果たした地方在住のskyパパさんです。

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):skyパパ
年齢:47歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

割とストイックな独学会社員

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

長らく大手法人向け営業として過ごしてきた会社員生活において、職種変更で中小企業向け営業がメインになり補助金や経営力向上計画書作成等、いろいろな場面で中小企業診断士の方々とお会いし資格を活かして仕事をする姿に自らを重ね、自分もこうありたい!と強く思い、懇意にして頂いた診断士先生に背中を押して頂いた事がきっかけです。

(資格の存在自体は2002年頃から知っていましたが、1次試験の科目数の多さに自分には無理と思い、実際に勉強を始めることはありませんでした)

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

知識:企業経営理論(労基法以外)、経営情報システム、中小企業施策
保有資格:情報処理技術者、ITコーディネータ
(一次試験不合格後・・・簿記3級、ビジネス実務法務検定3級)

得意科目:企業経営理論、経営情報システム、中小企業経営・政策
苦手科目:経済学、財務・会計、経営法務
(財務・会計は、とにかく簿記部分が苦手で、得意になることはなく最後の最後まで苦手意識を持ったままでした・・・)

(4) 学習スタイル

学習スタイルは基本的に独学で、平日夜間の学習を中心として土日は補習に充てる
地方在住且つ、ちびっこ3人のパパでもあり独学・通信以外の選択肢は現実的に難しかったという事情もありました。

1年目・・・通信(通勤講座)
学習開始1年目は、通勤講座を視聴後、問題集・セレクト過去問を実施

2年目
1次独学・・・過去問演習+TBCテキスト+石川先生の経済学テキスト/動画
2次独学・・・一発合格道場+過去問演習+TBCテキスト+ふぞろい

①メリット:費用負担が少ない、ペースメーカーになる、自分のペースで進められる
②デメリット:特になし

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期:2018年1月、受験回数:1次2回、2次1回
②一次学習時間:全く記録しておらず感覚ですが、800時間程度
③ニ次学習時間:こちらも記録しておらず感覚ですが、100時間程度

(6) 合格までの学習法

①1次
1年目:科目合格(運営管理、経営情報システム、中小企業経営・政策)
動画視聴→問題集→音声学習→過去問を繰り返し、6月以降本格的に過去問に着手

2年目:1次合格(経済学、財務・会計、企業経営理論、経営法務)
1次試験結果で簿記と法務があまりにもひどかったので、試験勉強前に簿記3級とビジ法3級の資格取得、今でも苦手分野であり、試験に役立ったかどうかは微妙ですが・・・
2019年1月より過去問10年分のAB論点問題のみ徹底して反復学習
同時に、2次事例Ⅳ対策に着手し、30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集を実施、その他財務・会計系のおすすめの本を複数冊読む

②2次筆記
Ⅰ次試験終了後、自己採点により合格を確信し対策に着手
一発合格道場の2次筆記記事を改めて読み込み、まずは80分以内に全事例・全マス埋めるためのお作法・考え方を学習し、自分の筆記能力と照らして事例毎の時間割を決めた後、
だいまつさん、きゃっしいさん、なおさんの解法記事を参考に合格する方々のやり方をそっくりパクろうと悪戦苦闘、結果的に同じやり方は自分にはできず、パクってカスタマイズをさせて頂き本番に望みました。

過去問演習についてはH30・29・28の事例Ⅰ?Ⅲを3年分*3回実施
(1つの事例演習に、手順確認60分、演習80分、振り返り+復習2時間ほど費やしました。手順確認は、道場諸先輩の解法をトレースし何故?を徹底して理解する事に努めました。線を引く理由、設問要求理解、マス目に収める言葉のチョイス理由等々、その後実際に演習を行い、振り返り+復習として自己反省を繰り返し合格者同様にできていた部分中心に赤ペンでノートに書き出し、できていない部分は知識補充程度に留める)
事例Ⅳについては経営分析部分のみ完璧にした状態で後は野となれ山となれ状態!

合格者の方々や受験予備校などの模範答案が書ききれる状態には程遠い状態でしたが、試験当日は、試験ではなく80分以内に事例企業の社長に宛てて簡易提案書を作る気持ちで挑みました。まずは社長のご質問内容(=設問)を把握し、現在までの経緯(=時系列)、問題の在り処とありたい姿等(=BSC的な)を絵にして把握し、社長の言葉(=与件文)を基に平易な言葉でお答えする文章を書く事に集中しました。

③再現答案
全く手応えがなく、まさか合格しているとは思っておらず作成していません。
答案は作成していませんが、試験当日に書いた絵(横に時系列、縦にBSC的な?)は口述試験前に作成しました。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

学習を始めた頃は、日々学ぶことが楽しく・充実していましたが、苦手分野に進むに連れ苦痛で苦痛で・・・講義を聴き、問題集を解き、いざ!過去問へ進むとさっぱりできない自分に心が折れ、何度涙を流したことか・・・腹たち紛れに情けない気持ちを殴り書きしたノートは今となっては良い思い出です。

これから合格を目指す方へのアドバイスとして、1次はとにかく過去問演習あるのみかなぁと思います。わからない問題はさっさと解答を見て解法を覚える。必要以上に自分にプレッシャーを与えない事でしょうか。2次筆記は掴みどころの無い試験と言われるだけあり、本当に十人十色の解答・解法があるんだと思います。いち早く自分に合った解法を確立する事が重要だと思います。一発合格道場には過去から続く諸先輩方の活きた実例が豊富に準備されているので華麗にパクってカスタマイズすることで合格の栄冠を掴み取って頂きたいと思います。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。skyパパさんは、1次対策においては過去問フル活用されました。2次対策においては道場記事やふぞろいを活用して、80分の問題時間にとらわれずにじっくりと演習・復習され、解に至る考え方を身につけるべく学習されたとのことです。明確な目的意識のもとに行動されたことがうかがえます。

また、一発合格道場をご愛顧いただきまことにありがとうございます。お寄せいただいた合格体験記を読む中で、やはり解法分析記事はまさに道場のキラーコンテンツだと実感いたします。名前をあげていただいたメンバーも喜んでいるかと思います。

以上、どいこうでした。


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こんにちは!どいこうです。

本日も2名の合格体験記をご紹介します!

1人目は、経営や財務を学ぶために勉強をはじめ、1次をYoutube動画を活用して独学で、2次は独学での模索期間を経て予備校の通信講座を利用して合格を果たしたあいさんです。

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):あい
年齢:40代前半

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

 牛の歩みも千里

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

ぼんやりと「いずれ財務や経営について学びたい」とは思っていました。そして数年前、書店で中小企業診断士のコーナーを通りがかり「財務会計」や「経営理論」の言葉を見かけ「学びたかったものが満遍なく学習できるかも」と思ったのがきっかけでした。(後々「とんでもないものに手を出してしまった」と思うことになったきっかけでもあります)

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

保有資格:日商簿記2級、FP2級、宅建、基本情報技術者他
得意科目:(1次)財務会計、経営法務、情報システム (2次)しいて挙げるなら事例1
苦手科目:(1次)中小企業経営・政策 (2次)事例4

(4) 学習スタイル

【1次】独学
① メリット
・自分のペースで自由な時間に自由な場所で勉強できる
・通学のためのコスト(交通費・移動時間)がかからない
・予備校を利用するより安価
② デメリット
・情報収集をほぼ自力でやらなくてはいけない
・ペースや進捗管理がやや難しい
・疑問点をすぐに聞けない
・孤独との戦い

【2次】1年目:独学 → 2年目:通信(TBC) → 3年目:通信(TBC)
(独学)
① メリット
・1次独学と同様
② デメリット
・1次独学と同様
・第三者に添削をしてもらえないため客観的な判断が難しい(これは非常に大きいです)

(通信)
① メリット
・添削で自分の答案に客観的な判断を受けられる。弱点に気が付きやすい
・自分のペースで自由な時間に自由な場所で勉強できる
・通学のためのコスト(交通費・移動時間)がかからない
・通学より安価
② デメリット
・独学よりは高価
(以下は学校によると思いますが)
・質問フォームで疑問点を質問できる
・優秀答案分析やオプションのスクーリングで他の受験生の答案を見ることができる

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

① 学習開始時期と受験回数
・学習開始時期:2015年12月
・受験回数:
(1次)4回(2回目で初合格。その後2回毎年保険受験をして合格していました)
(2次)3回
② 一次学習時間:1500時間
③ ニ次学習時間:1500時間

(6) 合格までの学習法

① 1次
他の資格試験の勉強と同様、最初にざっとテキストを読んでどんなことを学ぶのか確認して問題集や過去問を解き、テキストで分からない点はWEBなどで調べることの繰り返しでした。
しかし今まで学んだことのない分野ということもあり、テキストを読んでも分からないことが多く苦戦していました。
独学では無理かもしれないと思った頃、YouTubeでTBCの動画講座を見つけて解説も満足できるものだったためテキストを買い替え、それ以降はテキストで予習→動画視聴→問題を解く+テキストで確認 のスタイルになりました。
(ほぼ同時期に道場を見つけ、毎朝読むのが日課になりました)
中小企業経営・政策だけはテキストがなく問題集のみだったため、動画視聴→問題集を繰り返し解く+気になるところは白書を確認と言うスタイルでした。

② 2次筆記
【1年目】(独学)
・どんな試験か分からないため、まず各事例1年分を解いてみる
・過去問題集、ふぞろいシリーズ、全知識・全ノウハウを集めて、ざっくり読んでみる(値段が跳ねあがっているものを除く)
・事例ごとに5年分ずつ、その後、年度ごとに5年分、合計10年分を解いてみる
・過去問を解いた際に過去問題集やふぞろいシリーズの解答と自分の解答を比べてみて書けなかったキーワードや抜けていた論点を確認する(ただし初見の問題に活用できる状態には持っていけませんでした)

「ぼんやりこんな試験なのかな。でも目指す方向が合っているのか分からない」という状況で当日を迎え、敗退
本試験中に知識がすぐに出てこない、論点が分かっても必要な情報が部分的にしか出てこないということを痛感。

【2年目】(通信)
・初見の問題への対応力を上げるためと第三者の目で添削してもらうために通信に申し込むことにしました
・予備校の演習と並行して知識不足を補うためTBC2次速修テキスト(市販)の抽象化ブロックシートや一次テキストで知識を再確認
・9代目のきゃっしぃさん、だいまつさんの記事を読み、知識の分類があいまいなことに気付き、分類を意識するようになる(ただし間に合わず)

事例3で問題の切り分けに失敗し、再び敗退。
試験中に「重要な情報を頂いていたのに生かしきれなくて申し訳ない」と思ったのを覚えています。

【3年目】(通信)
・過去問や予備校の演習問題を解く時や復習時に知識の分類を意識して学習する。
・考える時間を少しでも多く捻出するため、作業手順を見直して短縮できるもの、無くせるものを見つけて作業時間短縮を図る。
・文章を脳内で組み立てる時間を短縮するため春秋要約を始める。
→ 12月から4ヵ月弱続けました。文章を組み立てる時間を短縮できるようになった他、文章の要点を見つける訓練にもなりました。しかし、ある程度効果が出たところでこれ以上は他のことに時間を割り振った方が良いと思い終了しました。

③ 再現答案
3年とも、試験当日は再現するのに必要なメモだけ残し、翌日に全事例作りました。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

4年もかかったためエピソードがあり過ぎて書ききれません。また、同じ理由でアドバイスも恐れ多くてできません。
そのような中でもどうしてもお伝えしたいのは道場のセミナー参加は大きな転機になったことです。

初めてセミナーに参加した際、既に2年目だったにも関わらず温かく励ましてくださり、相談にのっていただいたおかげでここまで頑張ることができました。
その後も道場の方々にはブログ・セミナーともにお世話になり、本当に感謝しています。ありがとうございます。
この場をお借りしてお礼を申し上げます。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。あいさんは結果的に独学と予備校の両方を経験されました。豊富な経験を背景とした体験談はマイペース派の受験生におおいに参考になるのではないでしょうか。

また、道場のセミナーにもご参加いただき、その経験がよき転機となったとのことであり、セミナーを提供する道場のメンバーとしては嬉しい限りです。まことにおめでとうございます!

以上、どいこうでした。


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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。

合格体験記、お二人目は独学短期決戦で合格されたギョクさんです。

(お一人目のhsさんはこちらから!)

ギョクさんは予備校は使わず、市販されている書籍や動画のみで合格を勝ち取られています。診断士試験は以前より独学の方が増えていると聞いたことがあります。質の高いコンテンツもたくさん出てきていますが、逆に何を選択したらいいか迷うこともあるのではないでしょうか。

これから独学で勉強をスタートされたいと思われているみなさん、具体的なコンテンツ名も紹介してくださっているギョクさんの合格体験記は必読ですよ!早速どうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ギョク 年齢:32歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

  • 独学短期決戦

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

  • 診断士の上司に勧められたこと
  • 30歳を迎え、一つ大振りな資格試験に挑戦したかったから
  • 「中小企業診断士」を名刺に刻むことで、金融営業における新規訪問で有利に働くと考えたから
  • 社内の先輩・同期と差別化を図りたかったから

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

  • 宅建
  • 簿記二級
  • ファイナンシャルプランナー2級

(4) 学習スタイル

独学。平日帰宅後、自宅にて3時間。休日は図書館にて午前3.5時間。1時間の昼寝後、午後3.5時間、計7時間の勉強時間を確保。

①メリット

・自分のペースで勉強をすることができる。

・予備校代がかからず低コストの為、余計なプレッシャーがない。

②デメリット

・受験仲間がいないため、孤独な戦いとなる。

・モチベーションの維持が難しい。

・模試も受けずに受験したため、客観的な改善点が見つからない。

 

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始時期 2018年6月。

受験回数 一次試験2回。二次試験2回。

 

・2017年一次試験

記念受験のつもりだったため一度もテキストを開かず受験。

エンピツコロコロで財務、法務、情報、経済計4科目合格

 

・2018年一次試験

二か月間。残りの3科目を学習。合格。

二次試験→モチベーション保てず、一次試験後一度も勉強せず受験。不合格。

・2019年二次試験

二か月間。

②一次学習時間

240時間(平日3時間、休日7時間を2ヶ月。)

③ニ次学習時間

240時間(平日3時間、休日7時間を2ヶ月。)

(6) 合格までの学習法

①1次

使用教材 TBC速修テキスト、同友館過去問完全マスター、一発合格まとめシート

・TBCのyou tube講座とテキストで基礎を確認。時間短縮のため2倍速再生。

・単元毎に過去問を解く。

・まとめシートにて復習。ゴロ合わせで記憶定着。

・中小については、ほらっちのyou tube動画を利用。ゴロ合わせが特に有効だった。

②2次筆記

使用教材 全知識、全ノウハウ、ふぞろい10年データブック、事例4の全知識&全ノウハウ、30日完成計算問題集

事例1~3

・全知識、全ノウハウを通読。

・過去問を解く。使える言い回し、知識を事例ごとにファイナルペーパーに逐次転記。

過去問8年分を二回転した。

 

事例4

・30日完成と事例4全知識&全ノウハウを単元毎に解き、合計3回転した。毎日1時間は事例4の学習時間を確保した。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

  • 独学で十分戦える!このご時世、中小企業診断士試験対策に必要な情報は、高いお金をかけずとも、市販の書籍、ネットで十分に手に入ります。私の場合、一発合格道場を始めとする試験支援団体のサイト、TBCやほらっちのYoutubeなどを市販の教材と併用することで多面的な知識習得ができました。予備校に通おうが通わまいが結局、知識・ノウハウをどれだけ頭に詰め込めるかだと思います。自分の脳みそのキャパ以上の知識・ノウハウは独学でも十分に手に入りました。それを「印象付け・関連付け・反復」で、どれだけ記憶できるか。

    独学だと不安になることも多いかと思いますが、自分のやり方を信じてやることをやれば十分に戦えます。頑張ってください。

==========ここまで==========

たくさんの動画や書籍から、ご自身に合うものを選択され長期記憶にしっかりとどまるように工夫して学習された様子が印象的でした。これだ!というものを決めて、ブレずに貫き通すことは勇気がいりますが、深い知識やレベルの高いアウトプットを求められる診断士の試験においては重要なポイントだと感じました。

改めて、ギョクさん、合格おめでとうございます!

以上、ちこまる(仮)でした。


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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。

今日で1月も終わりですね。早いもので1年の12分の1が過ぎようとしています。今年は本を読むぞ!と決めて、早一月。めっちゃ読みたかった小説を読みふけっています。(ビジネス本の積ん読もそろそろ進めたいとは思っていますが…)

さて、今日もお二人の合格体験記をご紹介します。

一人目は徹底的な過去問研究に裏付けられた合格を勝ち取られたhsさん。

そしてもうお一方は独学短期決戦で合格されたギョクさんです。

お一人目のhsさんは過去問分析を徹底され、1次試験と2次試験でも使い方をそれぞれで工夫されて合格を勝ち取られています。特に2次試験は採点基準などの詳細が公開されませんので、ふぞろいな合格答案などを活用され、ご自身に足りないキーワードを都度補強されてきたそうです。これから過去問を分析される方にも参考になる内容ですので、ぜひご一読ください!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):hs 年齢:36歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

  • 徹底的に過去問至上主義

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

金融機関で融資の仕事をしていますが、もっと直接的にお金周りのサポートがしたいと感じたことがきっかけで、資金繰り支援のコンサルを目指すべくまずは中小企業診断士に挑戦しました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

  • 学習開始時の知識
    • 経済学・経済政策:大学が文学部で知識0
    • 財務・会計:金融機関で融資の仕事をしているので網羅的に浅い基礎知識はあり(ただし聞いたことはある程度で、無勉強で高得点取れるほどではない)
    • 企業経営理論:日々中小企業と接してはいましたが体系的に学んだことはありませんでした
    • 運営管理:実務経験もなく知識0
    • 経営法務:宅建程度の基礎知識はあり
    • 経営情報システム:非システム人で知識0
    • 中小企業経営・政策:信用保証協会や各種制度融資などの融資関連知識はあるもののマクロ的に学習した経験はなし
  •  保有資格
    • 宅建士(未登録)
    • 貸金業務取扱主任者
    • 簿記3級
    • 他、金融機関特有の資格(証券外務員、銀行業務検定など)
  • 得意科目・不得意科目
    • 得意科目:特になし(財務・会計については苦手感がないだけで決して得意ではありませんでした)
    • 不得意科目:運営管理、経営情報システム(完全に知識0でした)

(4) 学習スタイル

  • 学習スタイル
    • 1次試験:独学(市販のTACテキスト・過去問・スピード問題集)
      • メリット
        • 時間の制約がない、コストが比較的少なく済む
      • デメリット
        • モチベーションの維持が困難、仕事が忙しいと全くやらなくなる
      • 2次試験:TAC通学
        • メリット
          • 演習・答練は時間配分の訓練ができる
          • 通学なので強制的に取り組める事例数が増える
        • デメリット
          • 演習・答練の解説(考え方)が本当に試験対策上有効なのかわからない
          • 一定の費用発生

 

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

  • 学習開始時期:2016年12月くらい
  • 受験回数:1次2回/2次2回

②一次学習時間

  • カウントしていませんが、通勤時間メインで200時間くらい
  • 机に向かって◯時間!というやり方はしませんでした

③ニ次学習時間

  • カウントしていませんが、TAC講義と直前3ヶ月くらいの集中で350時間くらい
  • 直前期は平日でも土日でも平均2〜3時間くらいでした。

(6) 合格までの学習法

①1次

  • 全体
    • 過去問中心の学習はみなさま知っての通りですが、「平成◯年やったら◯点だった!」というやり方ではなく、領域ごとに横断的にやりました。集中的効率的にその領域をマスターできますので、お勧めです。
  • 経済学・経済政策
    • 知識0からのスタートだったので、石川秀樹「速習!マクロ経済学」「速習!ミクロ経済学」(中央経済社、2011年)のテキストと無料動画で基礎知識を学んで過去問5年分を繰り返し
  • 財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務
    • 過去問5年分・スピード問題集を繰り返し
  • 経営情報システム
    • 知識0からのスタートで予備校市販のテキストでも全く内容が頭に入ってきませんでした。過去問5年分やスピード問題集に登場してくる用語を、英単語カードで暗記に勤しみました。特にアルファベット3文字の用語やその特徴など、ほぼほぼ暗記で乗り切りました。
  • 中小企業経営、政策
    • 過去問は全くやらずにスピード問題集と中小企業白書の読み込み

②2次筆記(時系列で記載させていただきます)

【事例Ⅰ〜Ⅲ】

  • 1回目の2次試験については、1次試験の燃え尽き症候群で、なんと(?)勉強0時間で本試験に挑み当然に敗退。結果は「BACB」の評価で、これは勉強すればいけるのではないかと翌1月からTAC通学で通いました。
  • 1月〜3月くらいまではインプットの講義が続くので、そもそも事例Ⅰとは〜、みたいな概要から始まりレイヤー、フレームワーク的な基本的手法を学び有意義でした。
  • ただし、演習や答練の解答解説については、「本当に本試験でもこの考え方で通用するのか??」という疑問が払拭されず、結果として4月以降の演習や答練については講義前半の80分の演習だけ出席して講義後半の解説はほとんど聞かずに帰宅していました(採点すらしていませんでした)。
  • そこで注目したのは1次試験同様過去問でしたが、予備校によっても解答が違う世界なので、ふぞろいシリーズで過去問分析に注力しました。
  • 過去5年程度分析していると、得点が入っている(だろう)と思われる解答には毎年同じようなキーワードやフレーズが入っていることや、レイヤーや切り口の考え方などある程度の共通点を体感することができ、それからは自分の引き出しにキーワードを蓄積していくことと、過去問を時間で区切って取り組むことを繰り返してやりました。結果としては、平成26年〜30年の5年分を5回ずつくらいして、やるたびに漏れている切り口やキーワードの確認を続けました。

【事例Ⅳ】

  • 過去問と市販の問題集2冊程度を繰り返し解きました。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

  • 正直に言って、自分の解答がなぜ上位20%に入ったのか、現状自分でもわかっていません(試験終了後の手応えももちろんなし)。各予備校の解答速報と自分の解答を比較しても論点や切り口の漏れ、事例Ⅳの計算凡ミスなど多々ありました。

ご存知の通り基準が不透明なので、どんな内容の問題が出ても、まぁまぁ平均して50点くらいは取れる「やり方」をマスターする必要があります。(10回やったら10回とも50点でしたってイメージです)

自分がその領域に達している実感はないので、自分のことは棚に置かせていただきますが、やはり「過去問」が重要だと考えています。

予備校の考え方やメソッドなどにあまり依存せずに、①与件文に寄り添って、②設問文に素直に、③過去問分析から得点を入れざるを得ないお決まりキーワードや考え方を、④(なるべく)わかりやすい文章で書くことが大事だと思います。

==========ここまで==========

過去問を分析したからこそ見えた内容をしっかりインプットし、アウトプット漏れがあれば修正するというスタンスが、勉強時間自体を圧縮しながら合格を勝ち取られたコツだと感じました。

hsさん、改めまして合格おめでとうございます!

以上、ちこまる(仮)でした。


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こんにちは!いよっちです。

本日お2人目の合格体験記は、きょんさんです。

育児休暇中に診断士受験を決める覚悟もすごければ、旦那さんの単身赴任&完全ワンオペ育児と仕事を両立させながらの受験勉強生活を完遂されているんだから、さらにすごい!

この体験記、人によっては涙なくして読めませんので1人でこっそり読むのをお勧めします(私は号泣でした)。境遇の異なる方にとっても、きっと胸の奥が熱くなる部分があるはず!ぜひご覧ください!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):きょん 39歳・女性

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

ワンオペ育児の独学ワーママ

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

2人目の育児休暇を有効活用して、スキルアップするため。何の資格がいいかな~と検索するうち、「誰でも取れる資格はいくつあっても意味なし。どうせ取るなら何年かかっても国家資格を」という記事に納得。メーカーでマーケや営業企画の仕事をしていたので、中小企業診断士へのチャレンジを決めました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

10年前に取得した日商簿記3級のみ。まともな文房具さえも持っていない状態でした。
得意科目・不得意科目
1次試験 得意科目:企業経営理論 不得意科目:財務会計
2次試験 得意科目:なし 不得意科目:なし

(4) 学習スタイル

独学
① メリット
・自分のペースで進められる。教科ごとの時間配分の強弱や順番も自分で決められる。分からない箇所まで何度でも戻り、じっくり理解を進められる。
・通学に比べると時間に縛られないので、仕事、家庭と両立しやすい。

② デメリット
・最新の傾向や法改正等の情報が入りにくい。
・解法が定着するまでにかなりの反復学習が必要なため、時間がかかる。質問できない。
・特に二次試験は、自分の回答のレベル感が分からない。(今もわかりませんW)

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
学習開始2017年12月
受験回数1次試験2回
1回目:2018年A80,B36,C83,D71,E52,F72,G78計472点 財務で足切
2回目:2019年B財務,E法務合格
二次試験1回2019年

② 一次学習時間
1500時間
1年目は育休中だったので、子どもを膝に乗せてテキスト開いているだけの時間を入れたらこれくらいかな…

③ニ次学習時間
500時間
2018年の一次試験不合格後に、二次対策も同時に始めましたが、実質は2019年の一次試験合格後に身が入ったので、ちゃんと学習したのは200時間くらい…?

(6) 合格までの学習法

①1次
使用教材:TACスピテキ&過去問
【12~3月】教科毎にテキストを読み終わったら過去問の教科別学習
【4~5月】3教科ずつテキストと過去問を回転 G政策はこの時期から詰め込み
【6~7月】過去問皿回し

1回目は育休中だったので、上の子が保育園に行っている間に0歳児を抱っこしながら勉強。土日のどちらかは半日夫に子供たちを預けて、時間を測って過去問を解く。ほとんど毎日、大人との会話は帰宅後の夫とのみ。育休&独学という孤独な状況を支えてくれたのは道場の記事でした。本質的な情報提供、息抜き、辛い学習の共感、ダレた時の一喝、諦めたい時の励まし…まさに伴走してもらいました。特に境遇も年代も同じ桃ちゃんには勝手にシンパを感じ、「あなたは絶対合格します」の一言に涙したことも。

2回目は職場復帰していたので、朝4時に起き、2時間勉強+通勤の往復60分
復帰後の学習時間確保は心配していましたが、結果的に学習リズムが整ったし、保育園のおかげで通勤や平日の有休時など、子どもと離れて集中できる時間が増えました。

②2次試験
使用教材:ふぞろい、事例Ⅳの全知識&全ノウハウ、合格者の頭の中にあった全知識、イケカコ
独学で正しい方向に学習を進める自信がなく、道場の夏セミナーに参加。方向性が一気に明確に!

6色ペンと全ノウⅣをその日に購入。たきプロWeb勉強会の存在を教えていただき、フェイスブックで質問できる環境も得ました。あとはひたすら、合格セオリーに沿った答案作成プロセスの体得に努めました。

ふぞろいを使い、合格答案を目指すのではなく、「試験当日書けそうな」マイベスト答案を目標とし、自分の犯しやすいミスを徹底的に「管理下に置く」スタイルを追求。10月に入り、因果の組立が出来るようになってきたため、キーワード盛り盛り、部分点ちょうだい方式に進化させました。

ファイナルペーパーはきゃずさんの作成されたものをまんま活用+各事例5年分の自分の回答とやらかしてるミス、ふぞろいでの高得点キーワードなどまとめたものを作りました。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2018年の育休中にストレート合格を目指していましたが、結果的には一次敗退で、職場復帰後の2019年に一次と二次に合格しました。一次試験に不合格した時はかなり落ち込みました。「仕事と育児をしながらの受験は無理だから、今年しかない」と自分を追い込んできたのに…。あと1問での不合格でしたので、「モってない」自分にがっかり。トータルでは472点なのに、財務会計のあと1問が足りず、足切。間違った問題を見返せば、できたはずの計算…。知らない知識問題は全てカンが外れ…。自分には能力もメンタル力もなければ、運さえもない。勉強より子供との時間を大事にした方がいいのではと悩みました。

12月の職場復帰に向けて下の子の入園準備などバタバタと進める中で、追い打ちをかけるように夫が単身赴任に。両実家共に他県のため、気軽に頼ることもできず、完全ワンオペのワーママ生活が始まりました。でも結果として、この全く余裕のない状況が私の学習スタイルを確立しました。

平日夫がいない分、子どもの生活時間に合わせて20時~21時に子どもと一緒に寝る!(どうせ寝落ちするからきっぱり寝ることに決めました) 4時(試験直前は3時)に起床し、6時まで勉強。キッチンの壁にファイナルペーパーなどを貼り付け、見ながら朝晩の料理。通勤はあえて電車で座れる早い時間&ルートに変更し、ペンも電卓も使って本気学習しました。帰宅時など座れないとき用にキーワード集やテキストをPDF化してタブレットに入れていました。休日は、子どもも一緒に学習を習慣付け、上の子には市販のドリル、下の子にはお絵かきなどを同じテーブルでさせながら勉強しました。子どもたちはすぐに飽きてDVD鑑賞という日も多々でしたが笑。しんどかったのは、下の子が2歳になっても夜間授乳が終わらず、口述試験に至るまでの期間ずっと夜中に1,2回は起こされ、まとまって眠れたことが1度もなかったことです。

2回目の一次試験は2教科のみなのでそれほど難なくクリアしましたが、二次試験は全く手応えがなく、各予備校の模範解答や道場さえもシャットアウトして、やさぐれた日々を送りました。独学に限界を感じて、通信講座などのパンフレットを取り寄せていました。ネットの合格発表さえも見ていなかったので、いきなり口述試験の案内が届いて驚くばかりでした。

育休中の合格は叶いませんでしたが、これで本当に良かったと思っています。makinoさんの投稿にもあったと思うのですが、「合格したのが去年でも来年でもなくなぜ今なのか、きっと理由がある」というのは私もすごく実感しています。苦しんだ分、時間と家族の大切さを痛感しましたし。

家族の理解と支えなしに合格はなかったです。一番の応援者の夫は、育休中も週末は子供をできる限り連れ出してくれ、「平日時間があるでしょ?」とは一度も言わず「子どもがずっといたら、まとまった時間取れないでしょ?」と理解してくれていました。子どもたちに「ママはかっこいいんだよ。頑張ってるから掃除は俺たちでしよう!」と言ったり。諦めたいときも「一回きりの人生を楽しむために、今がある」と励ましてもらいました。

診断士を取得する理由は人それぞれだと思います。合格までのプロセスもそれぞれ。何年かけても合格は合格だし、そしていつ合格するのかは神様が与えた理由がきっとある。でも、合格が新たなスタートラインなら、早く立てた方がいい。大切な時間を次のステップに使うために。

だから道場がこれからも多くの受験者と伴走し、受験者の方々が一年でも早く合格されることを祈っています。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

もはや、ここで私の拙いサマリーなんて不要ですね。ただ一言、

 

強い。

 

これに尽きます。

受験生として、
ママとして、
そして、家族としての「強さ」を感じさせる体験記でした。

 

これを読んでいる読者の皆さんにとっても、何か感じるものがあったのではないでしょうか。

”これが限界”と思った努力は、本当に限界だったのか?
絶対に受かる!と思った決意は本物なのか?

この体験記で自分以上に頑張っている人の姿を垣間見て、診断士試験に向かう自分自身の気持ちが少しでも変わるきっかけになってくれることを期待してます。

きょんさん、魂のこもった合格体験記の寄稿ありがとうございました!
そして、合格おめでとうございます!

以上、いよっちでした。


☆☆☆☆☆☆☆

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皆様からの応援が我々のモチベーション!!

こんにちは!いよっちです。

本日もお2人の合格体験記をご紹介します。最初にご紹介するのは、ししまるさんです。

26年間の政府系金融機関での中小企業支援のバックグラウンドを活かして見事一発合格を果たしています。ご覧ください!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ししまる・51歳
職業:政府系金融機関

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

独学・短時間・ローコスト・玄人枠

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

① 現在、中小企業再建支援を行う部署に勤務しており、取引先企業宛経営アドバイスを実施するに当たり知識の整理、拡充の必要性を感じたため。

② 中小企業に関わる仕事を長年してきた中で、実務による経験が診断士取得にあたり有効であることを試したかったため。

③ 役職定年も間近なので、転職も見据え、履歴書に書ける資格取得の必要性を感じたため。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

① 学習開始時知識:中小企業向金融にかかる一通りの知識

② 保有資格:各種銀行業務検定、証券外務員、秘書業務検定2級、中小企業組合士(未登録)

③ 得意科目
一次:経済学、財務会計、企業経営、二次:事例Ⅱ、事例Ⅳ

④苦手科目
一次:情報システム、二次:事例Ⅲ

(4) 学習スタイル

独学です。

メリットは①費用負担が少ないこと。②通学負担がないこと。③時間が自由になること。
デメリットは学習スタートのタイミングが遅くなること。

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

① 学習開始時期 H31年5月 受験回数 一次1回 二次1回
② 一次学習時間 110時間(概算) ニ次学習時間 230時間(概算)
③ 時間の作り方 出張の移動時間、通勤時間、休日中心に学習しました。

(6) 合格までの学習法

① 1次
レボ(診断士ゼミナール)のテキストをスマホにダウンロードし、主に出張の移動時間に通読→中小企業診断士受験のサイトの過去問でアウトプット→間違えた問題につき診断士ゼミナールの過去問解説を確認→別年度の過去問アウトプット以後ループ。(診断士ゼミナールにはビデオ講座もセットされていますが、見たのは1講義のみでした。)

直前対策として試験1週間前より法務、情報、中小企業政策の暗記3兄弟についてはTACの中小企診断士スピード問題集smartAIを使用。

テキスト通読各科目4時間(2回転分)、過去問アウトプット+間違い問題確認1回2時間×5年分。→各科目14時間×7=98時間
TACの中小企診断士スピード問題集smartAI 各4時間×3科目=12時間

② 2次筆記
一次試験終了後より学習開始。一次試験終了後、二次試験の情報をネットで収集している際に「一発合格道場」に巡り合いました。以降平日は出張移動時間と通勤時間にスマホで6代目以降の記事を精読?休日に「30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集」と二次試験過去問⇒ふぞろいで自己採点をループしました。

学習時間は事例Ⅳ問題集⇒30時間(3回転分)、2次過去問⇒事例Ⅰ~Ⅲ15事例(過去5年分)×2時間×2回転⇒60時間、事例Ⅳ10事例(過去10年分)×2時間×1回転=20時間。
道場記事 365×4年分×5分=120時間!(6代目~9代目)・・・10代目までは行き着けませんでした。(すいません。)

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

 GW明けから学習を開始し、学習スタイルも、出張時の移動時間と通勤時間が中心で、運よく一次、二次ともストレート合格。一見、ラッキーな短時間合格者ですが、その実、政府系金融機関で26年間中小企業支援業務に携わっており、広い意味での学習時間は受験者の中でも非常に長い部類に入るかもしれません。

一次試験は、情報以外、実務を通じ、ある程度既知の内容だったので、過去の知識を整理すれば対応可能でした。(経済は、経済学部出身なので学生のときの知識を掘り起こしました。)

二次試験についても、ほぼすべての事例企業と同業もしくは類似業種につき、企業訪問、経営者面談、工場実査を行った経験があり、企業イメージを持つことにおいて、大きなアドバンテージがありました。また、現在、実務においてほぼ毎日コンサルが作成した改善計画書に接していますので、本業=二次試験の勉強ともいえる状況です。

但し、二次学習当初、事例Ⅳについては学習すればある程度の得点が見込める感触があった一方で、事例Ⅰ~Ⅲは過去問をしても自分の回答が何点位なのか???であり、学習方法が良く分かりませんでした。

そこで、ネットで二次試験の情報を収集した中で出会ったのが、「一発合格道場」でした。道場の記事はどの記事もレベルが高く、何より執筆メンバーの診断士に対する熱い思いと、受験生に対する愛情に溢れていました。

結果、私に二次対策の指針を与えてくれたのは道場であり、二次勉強時間の半分以上を占めたのも、道場記事を読む時間でした。(笑い)

残念ながら「開眼」には至らないまま二次試験を受け、受験後の感触も、「???」であり、現実逃避から再現回答の作成も行えませんでしたが、運よく合格していました。

独学で、模試も一度も受験していない私が合格できたのは「一発合格道場」のおかげです。本当にありがとうございました。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

普段の業務が試験勉強に直結していることも1つの合格要因だったとは思いますが、それ単体で合格には至るとは限らないと思います。

ししまるさんの勉強方法で特筆すべきはアウトプット比率の高さでしょう。テキストや動画の活用は最小限にとどめ、問題集や過去問での演習を徹底的に繰り返していることがよく分かります。

・過去に同様の勉強をしたことがある
・すでに実務で知っている知識領域が多い

といった方にとっては、インプットを最小限にして、アウトプットをガンガン回すことが合格への近道と言えるのでしょう。

また、6代目の記事から全てチェックするかなりの「道場フリーク」のししまるさん。9代目までの道場メンバーを代表して(代わりに?)御礼申し上げます。ご愛読いただきありがとうございました。

ししまるさん、合格体験記の寄稿ありがとうございました!
そして合格おめでとうございます!

以上、いよっちでした。


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2度目のおはようございます。makinoです。

本日2本目の記事も読んで下さって、ありがとうございます。

 

本日お二人目の合格体験記はぴーとさんです。

学習のきっかけが「補助金を審査する側に廻りたい」とたいへんユニークな出だしで始まる合格体験記には、目からうろこの内容が。何はともあれ、是非ともご覧ください。

それではどうぞ!

 

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):ぴーと
年齢:53歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

高得点合格答案や経産省発行のガイドラインで合格答案のレベル感を掴んで合格。

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

27年度に自社で「ものづくり補助金」を申請することとなり、申請書作成の過程で中小企業診断士という資格の存在を知る。採択される申請書を作成するには、中小企業診断士を目指す人々がどんな内容を勉強するのかを知ることが近道だと考え、テキストを購入する。
無事、申請は採択されたが、今度は補助金を審査する側に廻りたいと本格的に学習を開始。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

2級ファイナンシャル・プランニング技能士・AFP
得意科目:情報システム
不得意科目:財務会計

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目:独学 テキスト読んで分かった気になっても過去問に全く歯がたたないので、同友館過去問マスターをひたすら回転させる。そのため初回は1問毎に確認作業が必要で、当初は非常に時間がかかった。

2年目:1次残り科目TAC上級単科へ通学 (経済学・運営管理・情報システム)合わせて2次本科通学。この年で決めるべく投資を行い通学するも撃沈。

3年目:MMC通信・AAS名古屋(合格指南塾のみ)
2次に1年間専念、背水の陣で望む。会社近くに自習室を確保し就業後はそこで学習。

4年目:1次7科目過去問・2次AAS名古屋 設問分解講座
1次出戻りとなり、8月までは1次に専念。2次に関しては事例Ⅳ問題集を毎朝15分

①メリット
1次は時間的、金銭的に可能であれば大手受験校に通うのが近道かと思います。やはり蓄積されたノウハウが違う。
ECRS→ナイジュカ(これ知っているだけで下手すりゃ4点違う)
大手の場合は自習室があり利用可能。これが一番便利かも

 

②デメリット
金銭的にも時間的にも調整が必要。
その場で質問できると言っても、大手の場合は、先行質問者がいると時間的にかなり待つこともある。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

①学習開始時期と受験回数
1次3回、2次3回 学習時間はトータルで3,000時間強。
(スタディプラスのストップウオッチ機能で計測)

 

(6)合格までの学習法

①1次
過去問高速回転

②2次筆記
前年は平成13年度の過去問までさかのぼり5周以上
合格年は直近3カ年の過去問に絞り、解答骨子まで作成を繰り返す。
解く事例数を増やすよりも、直近事例を深堀する。
白書等で経産省が考える中小企業施策の方向性を確認する。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次に関しては、多くの過去問に当たるより、直近3カ年くらいを深堀した方が良い気がします。
だいまつさんの「例のアレ」と、経産省が発行している「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」の具体事例で高得点合格答案のレベル感を掴むことが有効かと思います。

「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」はご覧になったことが無い方はpdfがダウンロード出来ますので一読をお勧めします。
このガイドラインは、 サービス産業を営む中小企業が、経営課題を解決するための参考になるようにという目的で平成27年1月に経済産業省によって作られたもので、平成28年2月に一部差し替え・追加が行われるなど 時代の流れにあわせて更新されています。

一部ご紹介すると
例1:新規顧客開拓 【具体的な事例】
・旅館が、外国語対応が可能なスタッフを雇用・育成し、館内の案内表示等を日本語・外国語併記にするほか、外国人向けの地域観光ツアーや日本文化を紹介するイベントを開催することで、今後増加する訪日観光客を取り込む。

これって去年の事例Ⅱの解答ですか?

例2:独自性・独創性の発揮 【具体的な事例】
・観光地の旅館が、団体客などに対応して客室の回転率を高めるのではなく、1日に受け入れる客数を限定させて、小規模な施設ながら高品質な内装、きめ細かな接客により客単価を上げる方向性を取ることで地域内の大規模な観光旅館と差別化する。
これ旅館じゃなくてネイルサロンに変えれば、今年の事例Ⅱに当てはまるんじゃないの。

といった事例がたくさん紹介されており、文章量的にも100~150字程と、これって発行しているのは経産省だし、文章自体の言い回しも確実に中小企業診断士試験合格者が書いているんじゃないのと思わせる文体で、参考にしておりました。
白書で中小企業政策の方向性を確認するとともに一読をお勧めします。

以上

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか?
経産省のガイドラインまで読んで受験対策をされる方は、私は初めてです(白書を使われる方はいらっしゃっても)。

「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」

次回の2次試験を受けられる方は、是非とも時間に余裕のある今のうちに、一読なさってみてはいかがでしょうか?

 

ぴーとさん、非常にためになる合格体験記を、どうもありがとうございました。

 

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おはようございます。makinoです。
本日も読んで下さって、ありがとうございます。

 

本日おひとり目の合格体験記はちゅむさんです。

40歳を目前に、ご自身の経歴と今後のキャリアを考えて受験されたちゅむさんは、独学でストレート合格をされています。1次試験での割り切り方と、2次試験での参考書の使い方を拝見すると、独学ストレートのひとつのお手本になるのでは、と思いました。

それではどうぞ!

 

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

ちゅむ・30代

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

早め早めのスタートによる時間確保と長期戦から離脱しないスケジュール管理

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

40歳という区切りを前に、業務を通じて取得してきた経営に関する様々な知識を資格取得という形で体系化・見える化したいという思いから挑戦を決意。診断士間の交流が活発というのも今後のキャリア選択を広げる上で有用なのでは、と考えた。難易度としては業務をしながらある程度無理をすれば取得可能性あり、との見込みで勉強を開始した。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

1次は7科目トータルで6割を取得すれば突破できる試験であり、得意科目があると有利に進められる試験。2次はなかなか得点が読めるようにならなかったが、財務がメインの事例IVの得点が見込めたのが安心材料となっていた。

<保有資格>証券アナリスト、簿記二級
<得意科目>財務会計、経済、事例IV
<不得意科目>経営法務、中小企業経営

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次2次ともに独学。

①メリット
費用面で予備校に比べて安く抑えられる。私はスピード問題集、一次過去問集、ふぞろいがメインテキストだった。スピード問題集1万円強、一次過去問集1万円強、ふぞろい(「答案分析2」以降を購入)2万円でその他含めてもテキスト代は5万円強のイメージ。その他、模試を1次、2次ともに受験し合計で約7万円。

②デメリット
デメリットの方が多いような書き方だが、自分でコントロールできるのならば、自由度の高い独学がお勧め。

1)平均学習時間約1000時間と言われる勉強期間の長さを自己管理する必要あり。私はエクセルで試験日までのカレンダーを作成。何を勉強するかをゴールまで週次で記載。勉強の進捗に応じて適宜updateして管理していた。

2)不明点は自身で調べる必要あり。7科目と多岐に及ぶ中、取捨選択が必要。私はちょっとgoogleで調べても理解できなければ捨てるようにしていた(特に法務)。トータルで6割という合格基準を各科目どういう配分で達成するのかを決め、深追い度合いを自身で決める必要がある(予備校がどこまで個人指導をしているのかは知りません)。

3)二次のレベル感が見えにくい。二次の事例I-IIIは採点基準が判然とせず各予備校の模範解答が異なる、という状況になっている。かかる状況下、どういう答案を作成すればよいのかはっきりしない試験。予備校では自主勉強会開催により受験者間での情報交換を行っているとのこと。私は「ふぞろい」により他の受験生のレベル把握に努めた。

 

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2018年8月開始。2019年8月1次受験、2019年10月2次受験。

②一次学習時間
620時間

③ニ次学習時間
250時間

 

(6)合格までの学習法

①1次
過去問は4割を捨てる試験と考え重要事項を網羅したスピ問を重視することに(内容別に纏めた同友館の過去問集を利用してもいいかもしれない)。試験までに7回転した。一回は2-3時間の目安。各回で少しずつ理解を深めた。試験日まで時間があったため、回すことを重視し各回の深掘りをほどほどにしたのが奏功。TACポケットブックに調べた内容を追記していった。過去問は5年分を4回転。本番形式の問い方に慣れることを主眼にし、TACのABCレベルのみ解説を読んだ。

②2次筆記
経営、財務、運営のスピ問、過去問を一通り終わらせた2018年12月より着手。過去問を解いてはふぞろいを参照する、という形式で週一回一事例を解くようにした。ふぞろいを通じてロジックはかなり簡潔に書き、切り口を多く盛り込むという印象を持った。なかなか点数が伸びる気配なく苦しい時期を過ごしたが、早めにスタートしていたのは結果的に合格に繋がったとの理解。1次合格後、このままでは合格は難しいと思い、二次の三種の神器と言われるふぞろい、全知全ノウ、イケカコの内、手を出していなかった全知全ノウを購入。特に「全ノウ」は、ふぞろいが解答のレベル感はつかめるもののその解答プロセスに関する情報は弱い、という弱点を補う形となった。「全ノウ」により与件文の読み方が非常に重要だと理解するとともに、「全知」により知識の整理を行えた(単なる国語の試験ではないこと痛感)。

③再現答案
作成せず。二次のダメージ大きく、とても作成できる心理状態になかった、というのが実情。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

科目数多くスケジュール管理が最も重要。独学であれば常に2次合格を意識して進める必要あり(一次はあくまでも通過点)。二次までに長期に及ぶ人が大多数と思われるが、自分が試験にどの程度時間を割けるのかを見極める必用あり。そのうえで行動計画を立てると、7科目、そして2次の4科目を見据えるとそんなに余裕がないことに気づく。常にゴールを意識することがこの試験の一番大事な点と思料する。

 

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか?

1次試験での捨て問の割り切り。怖くてなかなか捨てる勇気が出ない方もいらっしゃると思うのですが、効率とのトレードオフを勘案し見事に1次を乗り越えておられます。

そして2次試験は12月から早めのスタート。ふぞろいを全知全ノウで補完する方法は、独学で、参考になる方も多いのではないでしょうか?そして、ここでも、多くの参考書に手を出さない事で、効率的に学習を進められている姿勢を感じます。

 

また、見逃してはいけないのは、スケジュール管理です。効率を考える上では、ゴールの設定が必須ですから、2次試験当日まで年単位でのスケジュール管理をされて、ご自身の進捗をつねに把握されている事も、非常に参考になります。

 

ちゅむさん、独学者の皆さんが効率的に学習を勧められる合格体験記をご紹介いただき、ありがとうございます。是非ともこの資格を活用して、ご自身の活躍の幅を広げられるよう、お祈りいたします。

 

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みなさん、おはこんばちは!ブブです。

本日、2件の合格体験記のご紹介。 AKさん です!

こちらでご紹介するAKさんは、道場ツールを使いこなし、見事に合格されました!

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

HN:AKさん・34歳

(1)受験スタイル

合格者が発信する知識・ノウハウを吸収し、演習・過去問を繰り返すスタイル

(2)挑戦理由・きっかけ

勤務先で自分が希望する部署にいる人が診断士の資格保有者だと友人から聞き、それならとりあえず取っておくかという軽い気持ちで挑戦を始めました。

知識:経済、法律の勉強経験あり(大学) 簿記の勉強経験あり(受験勉強期間中)

保有資格:簿記2級、FP2級

得意科目:一次→財務・会計 二次→事例Ⅳ

不得意科目:一次→経営法務、経営情報システム 二次→事例Ⅲ

(4)学習スタイル

独学

①メリット

カリキュラムや他の受験生を気にせず、自分のペースで勉強できること

お金があまりかからないため、気楽に受験できること

②デメリット

生の解説やアドバイスが得られないため、勉強のメリハリがつけにくく非効率なこと

情報交換や勉強の話をする機会がなく、自分の実力がよくわからないこと

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1学習開始時期と受験回数

学習開始時期:2016年12月

受験回数:一次2回(2017年、2018年)、二次2回(2018年、2019年)

2一次学習時間:約600時間(300+300)

3二次学習時間:約900時間(300+600)

学習時間の作り方は、早起きと昼休みの活用です。朝は4時から約3時間、昼休みは約30分勉強していました。

(6)合格までの学習法

1一次

2017年:科目単位でひたすらTACのスピード問題集を解く→直前にTACの過去問を解く

→2科目合格(経済、中小)

2018年:科目単位でひたすらTACのスピード問題集を解く→直前にTACの過去問を解く

→一次合格(経営法務加点後303/500点)

その他、TACのスピードテキストは通読したり辞書代わりに使用したりしました。

 

2二次

2018年:一次合格を見据えて一次学習前に過去問を3年分+イケカコをやりました。

あるブログから解法を学び、ひたすら過去問演習、ふぞろいで採点をやりました。

→不合格(CBDA199/400点)

2019年:道場ブログ、一発合格(電子書籍)、過去問を中心に勉強を進めました。

・2018年の合格体験記と未合格体験記の全部読み

(未合格体験記はそーやさんの合格体験記を読んで読もうと思いました。)

・一発合格(電子書籍)のノウハウをマイノートにカスタマイズ

きゃずさんの直前期計画ファイルをいただき3月からのスケジュール作成

・マイノートの解法をベースにひたすら過去問演習、ふぞろいで採点、振り返り

(道場ブログを毎日読み、マイノートはどんどんアップデートしました。)

chikaさん、かわともさん、ぐっちさん等の記事を参考にFP作成

その他、事例IVは「全知識&全ノウハウ」と「30日完成!合格点突破」をやりました。

(事例IVの過去問はほとんどやりませんでした。)

二次対策夏セミナーの動画も活用させていただきました。

3再現答案:試験当日と翌日に作成しました

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

受験勉強期間中に子供が生まれて、妻や子供と別々に寝たり、直前期は土日も勉強させてもらったりと、軽い気持ちで始めたのにがっつり3年も勉強して家族に迷惑をかけてしまいました。ただ、身につけた知識やこれからのことを考えると、頑張って良かったなと思います。 (家族への恩返しはしっかりやっていこうと思います。)

これから独学で合格を目指す方には、二次試験対策として「一発合格」の書籍をお薦めします。二次試験について知りたいことが受験生目線で書かれており、特に解法と合格のポイントが非常にわかりやすく学べる唯一無二の書籍だと思います(同じ内容がブログでも読めます)。毎日の道場ブログと「一発合格」をベースに自分なりの解法を確立できれば自信を持って試験に臨めると思います。

 

======ここまで=====

AKさん。素敵なコメントありがとうございます。ここまで道場を使いこなしていただき、合格されたこと、本当にうれしく感じます。そして、AKさんの寄稿文を読みながら、私自身が1年前に同じ想いを感じていたことを思い出さていただきました。

さて、私がご紹介する合格体験記は本日で最後となります。また1年後、みなさまの合格体験記を拝見できることを楽しみにしております。AKさん、ありがとうございました。

そして、合格おめでとうございます!!


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みなさん、おはこんばちは!ブブです。

本日も、2件の合格体験記をご紹介します。 いんこさん、AKさん です!

こちらでご紹介するいんこさんは、諦めない気持ちを忘れずに最後は見事に合格されました!

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

HN:いんこさん・37歳

(1)受験スタイル

精神面を鍛えるために独学に拘り、学習スタイルに試行錯誤。

(2)挑戦理由・きっかけ

  • 前職のセミナーの講師が中小企業診断士で、テキストなしで生き生きと講師をされ印象的だった事
  • 今まで何かに最後まで本気で取り組んだ事がなく、「やればできる」という言葉で逃げてきたため、自分に自信を持てず、合格する事で「やればできる」という自信をつけたかった事
  • 強みとする分野がなく、知識の幅を広げたかった事
  • 自分の人生を少なからず自分の力で築いていきたいと思った事
  • 人のために何かをしたいと思った事

(3)知識・保有資格

保有資格:日商簿記2級、FP3級、基本情報技術者、ビジネス会計検定2級(2018年3月取得)

得意科目:経営情報システム、財務・会計、事例Ⅳ

不得意科目:中小企業経営・政策、事例Ⅰ

(4)学習スタイル

一次:一次・二次ともに独学

①メリット

好きな時間に出来る、費用を抑えられる

②デメリット

モチベーション維持が完全に自己管理となる

自分に有った勉強方法を見出す事や勉強方法が間違っていた時、気づくのに時間がかかる

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数
2014年11月にTACの財務・会計のテキスト・問題集を購入し学習開始
受験回数:一次4回、二次3回
2015年:財務会計、運営管理、経営法務に科目合格
2016年:企業経営理論に科目合格
2017年:経済学・経済政策、経営情報システム、中小企業経営・政策 に合格し一次試験合格
2017年:事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ ⇒ CCCD
2018年:事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ ⇒ DBBB
2019年:一次試験合格
2019年:二次試験合格

一次学習時間
1,650時間(内5年目は、470時間)

二次学習時間
1,100時間(内5年目は、235時間)

 

(6)合格までの学習法

3年目に科目合格の積み重ねで一次試験に合格し、4年目は保険受験をせず二次試験に専念したが不合格、5年目に一次試験からの再出発となりました。

まず、中小企業診断士を受験するまでの学習方法は、テキストを一読してから問題集に取り組み、過去問は最後の実力確認という位置づけでした。そのため、過去問を実施するときは早くても試験の1ヶ月前などで時間が足りなくなっていました。1・2年目はまさしくこのようなやり方で得意な科目や暗記が定着してきた科目は合格するが、それ以外は当然不合格となり時間も要し結果的に3年目でなんとか合格にたどり着ついたという感じでした。

3年目に初の二次受験となりましたが、二次の学習を始めたのは一次試験合格後の8月からで、1・2年目に合格した二次に関わる一次の知識は全く覚えておらず、一次の復習から始まりました。
二次試験の学習方法についても特にこれだというものが確立されていなかったため、T○Cの速習をベースに取り組みました。しかし、一次の知識の不足から終始用語の暗記ばかりとなっていました。学生の時にやっていた、英単語を覚えるだけで英語の試験に突撃していたのと全く同じ状態でした。もちろんこれで受かるわけはないが、何かしら得られるものがあるかもしれないというほぼ記念受験的な状態となっていました。結果はCCCDと散々な結果でした。事例Ⅳは、どちらかと言えば得意な方なため何とかなるかなと楽観視していましたが、やはり当然の結果となりました。

4年目は、二次試験に専念しましたが、5月まで方向性が見いだせず基本的に用語の暗記となっていました。暗記が苦手なため暗記にも時間がかかり焦りが募るばかりでした。しかし、まだ半端な状態でしたが、ここで初めて“ふぞろい”に取り組んでみました。初めて取り組みましたが、この時が今まで一番「もっと早く取り組んでいれば良かった・・・」という気持ちになりました。5月からであれば充分時間はありますが、やはり用語の定着や解答の方向性が見いだせないままの受験となり不合格となりました。

5年目は、一次試験からの学習となりました。今まで通りやっていたらまた3年以上の時間が必要になるため、抜本的に変えなければ合格はあり得ませんでした。そのため、1月から学習を開始し財務会計、企業経営理論、運営管理、経済学の4科目は1ヶ月ずつ、暗記は3週間で実施すると決めました。問題集や過去問を最低何回繰り返すか、次の科目に進んだ後、前の科目のアウトプットをどのタイミングでするか、などのスケジュールをエクセルで作成しました。スケジュールを印刷し、実施したら色をつける事と、過去問の点数を表に書き込むなど記録を残すようにしました。4月が仕事の繁忙期のため、当初はこれを想定してスケジュールを組んでいました。スケジュールの確認を忘れると勉強しようとする事が、その時不足していると思った事をしようとしてしまいずれが生じてしまいますが、スケジュールを組んでいた事でそのずれを抑える事ができたためスケジュールの作成は効果が有ったと思っています。もちろん必要に応じてスケジュールの変更もしていましたが、極力しないようある程度の余裕を入れて作成していました。そして、今までは確認としていた過去問題集をインプット及びアウトプットのメイン教材として取り組みました。

3年目の時は、一次試験の勉強中に二次試験の勉強を平行する事はできませんでした。5年目もやはり平行する事はできませんでした。二次試験の勉強をする事で一次試験に不合格になっていたら意味がないためです。結果的には、一次試験はぎりぎりの合格だったためこの判断は良かったと思います。ただ、何もしなかったわけではありません。事例Ⅳのみ対策を平行しました。これにより一次試験(財務会計)の苦手論点でも得点ができるようになったため、とても効果が有ったと思います。

5年目の二次試験は、まず事例Ⅰと事例Ⅳに専念しました。
事例Ⅰは、4年目に足切りとなっている事もあり、縦にH30~H26を繰り返しました。
事例Ⅳは、得点源とするため、一次の時から実施していた問題集の間違えた問いの復習と、H30から順にH24までアウトプット重視で取り組みました。
次に、事例Ⅰ~事例ⅢまでをH30~H28を繰り返し取り組み、10月は、H27~H23までを順次毎日取り組みました。(以下の通り)
事例Ⅳだけは極力間を空けないよう、事例Ⅰ(H30)→事例Ⅳ(H30)→事例Ⅱ(H30)→事例Ⅳ(H29)→事例Ⅲ(H30)→事例Ⅳ(H28)→事例Ⅰ(H29)→事例Ⅳ(H27)→事例Ⅱ(H29)→事例Ⅳ(H26)→事例Ⅲ(H29)→事例Ⅳ(H25)→・・・という感じで進めていきました。
試験月の10月時点での実力としては、5割辺りにいる感じだったと思います。

道場やふぞろいの方は、基本的に7年~10年分取り組んでいたため、このままではやばいと言う気持ちで最後まで諦めず取り組めました。
しかし、過去問に取り組んだだけではまだ方向性は確立できていませんでした。自分の解答に大きな影響を与えていただいたのは、やはり道場の「永久保存版シリーズ」と、道場メンバーの「再現答案」だと思います。また、毎日更新される記事を読む事でモチベーションの維持が図れました

以下は、各科目で使用した教材についてです。ほかにも使用している教材はありますが、あまり効果がなかったと思っているものは省略しています。
① 一次
【経済学・経済政策】
1年目:スピードテキスト(TAC)を買うも意味が分からず、石川秀樹先生のテキストを追加購入。しかし、経済のテキストが2種類あり、無料動画のないタイプを購入してしまった事と、単純に間に合わないと判断し、経済学を受験科目から外す事を決断。
2年目:石川秀樹先生の速習テキスト(動画対応版)を購入。
3年目:上記、速習テキストとトレーニング問題集を繰り返し、スピード問題集・過去問題集(TAC)でアウトプット。
5年目:速習テキストの動画を一通り見直し、スピード問題集・過去問でインプット・アウトプット。

【財務・会計】
1年目:スピードテキスト ⇒ スピード問題集 ⇒ 過去問題集(TAC)(⇒科目合格)
5年目:スピード問題集 ⇒ 集中特訓計算問題集(TAC) ⇒ 過去問題集(TAC) + 30日完成問題集(同友館)+ 簿記の問題集[3](TAC)

【運営管理】
1年目:スピードテキスト ⇒ スピード問題集 ⇒ 過去問題集(⇒科目合格)
5年目:生産管理の基本が面白いほどわかる本(角川) + スピード問題集 ⇒ 過去問題集

【企業経営理論】
1年目:スピードテキスト ⇒ スピード問題集
2年目:テキスト・過去問題集(TBC) ⇒ スピード問題集 ⇒ 過去問題集(⇒科目合格)
5年目:スピード問題集 ⇒ 過去問題集

【経営法務】
1年目:スピードテキスト ⇒ スピード問題集 ⇒ 過去問題集(⇒科目合格)
5年目:会社法のきほん(ナツメ社) + 会社法のツボとコツがゼッタイわかる本(秀和システム)⇒ 過去問題集

【経営情報システム】
1年目:スピードテキスト ⇒ スピード問題集 ⇒ 過去問題集
2年目:スピード問題集 ⇒ 過去問題集
3年目:スピードテキスト + スピード問題集 ⇒ 過去問題集
5年目:スピードテキスト + スピード問題集 ⇒ 過去問題集

【中小企業経営・中小企業政策】
1年目:一次試験の受験科目から外しました。
2年目:特訓問題集<1><2>(TBC)
3年目:特訓問題集<1><2>(TBC) ⇒ スピード問題集
5年目:スピード問題集 + 特訓問題集<2> + 過去問題集(政策のみ)

② 二次筆記
1回目の受験:暗記シートをメインに取り組みました。
2回目の受験:暗記シートとテキスト、ふぞろい2~4と11に取り組みました。試験1ヶ月前に30日完成問題集と全知識のテキストを追加購入しました。
3回目の受験:自分で暗記シートを作成し直し、過去問に取り組みました。ふぞろい12と簿記の問題集[3]を追加購入し、基本的に過去問題をメインで取り組みました。

③ 再現答案
2回目の試験から作成しました。2回目は再現性が低いが、ふぞろいと比較しました。3回目は、再現答案を作成していた事で、口述試験対策で利用できました。口述試験対策は、筆記試験合格発表後から始めたため時間が足りず、再現答案を作成していなかったら更に負担が大きかったため作成しておいて良かったです。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

【学習時・受験時のエピソード】
私が一番苦労した点は、勉強する習慣作りでした。最初の2年間は、仕事から帰った夜やる気があったらやる程度でした。3年目は、1年目の科目がリセットされる焦りで勉強し、この辺りから習慣化されてきたように感じました。しかし、当時の仕事は朝が早く通勤時間が長かったため朝方にはできていませんでした。
4年目で職場を変えた事で、通勤時間に余裕ができた事と前職の朝が早かった事から、ここから朝方に変えるよう試みました。最初は朝起きても30分程度しかできず眠気との戦いでした。4年目の途中から朝型が習慣化され、朝1時間~2時間+夜1時間で取り組んでいました。朝型になってからは、朝確実に勉強をする事を決め、夜は余裕があればやるというスタイルでした。朝勉強をしている事で夜は気持ちの余裕がありました。まとめて3時間を確保するよりも限られた時間でやる方が集中力が高く、休憩時間を抑えられるメリットもありました。

【これから合格を目指す方へのアドバイス】
どの試験に言える事かもしれませんが、独学でやっていく人に一番重要と感じた事は情報収集です。予備校や勉強会などをしている方は、情報を得る機会がある程度あると思いますが、独学でやっていく場合は、市販のテキストかインターネットの情報に限られます。私は、人がやっている事をあまり試さなかったため自分に合っている勉強スタイルを見つけるまで時間がかかりました。もちろん1・2年目は意志が弱かったというのもありますが。ただ、自分に合わない勉強スタイルを信じて取り組む事ほど時間を無駄にする事はありません。とりあえず人のやっている事を試してみて合わなければすぐに切り捨てていくのが良いと思います。以下に、私がこれは役になったと思った事と、失敗だった事を一覧にさせていただきます。もちろん道場の過去の記事に多数書かれている事です。ほんの少しでも参考になってもらえれば幸いです。
<一次試験>
①経済学の対策は、石川秀樹先生の動画対応版の速習テキストでする事。1~3年目の一次試験対策に費やした半分近くは経済学をやっていたのではというくらい苦労しました。このテキストがなければ経済学に受かる事はなかったのではないかというくらいお世話になりました。
②財務・会計は、一次試験の時から二次試験(事例Ⅳ)の問題集を使用する事。これにより、1年目は捨て問題としていたものを5年目では得点源にできた事と、2次試験対策もアウトプット重視で取り組む事ができました。
③過去問は確認するためではなく、インプット及びアウトプット教材である事。とは言え、H30年は保険受験をしていなかったため、模試として利用しました。
④中小企業経営・政策の内、毎年変わるのは白書で、政策は過去問が有効である事。これを知らず1~3年目はとても苦労しました。
過去問題集の問題側に解答を赤ペンで自分の言葉で書き込む事で、理解度を深められる事。これにより、解答の曖昧な理解を排除する事ができました。また、復習を時短できます。私的には企業経営理論で一番効果がありました。(これは前回の合格体験記で書かれていた事です。起稿者のお名前を忘れてしまいました・・。)
⑥企業経営理論は、スピード問題集と過去問のレベルに差があるため、過去問ベースで取り組む事。
⑦苦手科目は得意科目でフォローする事。これは、試験制度そのものの事で当然の事ですが、私は暗記が苦手で一度も中小企業経営・政策で合格点を取る事ができませんでしたが合格する事ができました。
⑧TACの過去問題集限定ですが、得意科目以外はD・Eを切り捨てる事。

<二次試験>
①事例Ⅳで間違えた問題の一覧を作成する事で、ケアレスミスを防止する事。
②予備校作成の解答はレベルが高いため、ふぞろいや道場などの再現答案をベースとする事。
だいまつさんの永久保存版シリーズを読む事。(これは前回の合格体験記で由宇さんがお薦めしていたのがきっかけでした。もちろん10代目の永久保存版シリーズの重要です)
④各事例ごと解答を多面的に書くための方向性を決めておく事。
⑤まだ全くふぞろいを読んでいない人向けですが、ふぞろいは読むだけで効果がある事。

最後に、私が合格できた一番の要因は最後まで諦めずに取り組んだ事だと思っています。独学だったためふぞろいや道場の再現答案と比較をしても、自分で把握できる事には限りが有りました。1回目の二次試験の勉強を始めたときは、本当にこんな問題に解けるようになるのだろうかと思った事を今でも覚えています。3度目の二次試験の勉強で10月に入り時間が無い焦りの中でも最後までできる限り事例を解く事で、まだまだ新たな気づきもありました。方向性も定着に向かっていきました。今までの方も言っておりますが、本当に最後までわからない試験だと感じました。試験の時は全員が初見であり、たまたま今年は私の解ける問題が出たのだと思っています。この合格体験記が、来年受験する方に少しでも参考になっていただければと思います。

======ここまで=====

いかがでしたでしょうか。
合格への道筋は人それぞれです。そして合格に向かうために掛けた時間もそれぞれだと思います。ですが、ほとんどの人が合格に向かうまでに心の”揺らぎ”があるのではないでしょうか。
その時に、「諦めるか」「諦めないか」。究極はその2択なのかもしれません。
自らの弱くなりそうな心に向き合い、「諦めない」選択を選んだいんこさん。
合格おめでとうございます!!


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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日お二人目はトリックスターさんです。
トリックスターさんは、1年目の1次試験は科目合格に留まるも、2年目は早期に事例Ⅳを攻略し、事例Ⅰ~Ⅲはブログ等の高得点答案を参考に合格されました。また、初見問題へのタイムマネジメントは模試をうまく活用されており、受験生のみなさんが参考になる点も多いと思います。
それではいってみましょう。(^^)/


(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

名前(HN):トリックスター
年齢:Around40

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

地方在住を逆手にとって、独学ベース+通信・WEB講座で足りない部分を補強。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

銀行員です。診断士に挑戦したのは、以下理由からパラレルキャリアを本格的に進めようと考えたためです。①業界の先行きが真っ暗な中、事業性評価に活路を見出そうと業界全体がもがいていること、②そこに働き方改革も手伝い、年収の維持・増加が怪しくなってきたこと(汗)、③それでも上位職登用を目前に控え、部下や会社に説得力のある国家資格をつけ加えたかったこと、④家族のために都内新築マンションを購入。住宅ローン完済の責務発生したこと、⑤合格後、プロコン養成塾がどんなレベルか経験してみたかったこと。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目、不得意科目

学習開始時の保有資格は、簿記2級、宅建、日本生産性本部認定経営コンサルタント、M&Aシニアエキスパート、Turn Around Maneger、事業承継Mgrなど。
得意科目は(1次)経済学、(2次)事例Ⅲ、不得意科目は(1次)経営情報、(2次)事例Ⅰ。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次基本独学、2次MMC通信。1次は「過去問完全マスター」「スピテキ」のみの独学で十分と判断も、2回目の1次試験対策では、とっつきにくい「企業経営理論」はスタディングを単科受講。直前期はTACの「財務会計オプション」をWEB受講して対策を強化。法務は試験直前に「ビジネス実務法務検定2級」にも挑戦(合格)し、TAC「法改正オプション講座」を受講、今年の法改正をカバーしました。情報収集の結果2次対策はMMCと決めておりましたが、地方であるため通信受講。①メリットは通学時間が不要であること、②デメリットは80分のタイムマネジメントに甘さが出てしまうことでした。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

① 学習開始時期と受験回数:2018/3勉強開始。1次試験2回、2次試験1回。
② 一次学習時間:700時間
③ 二次学習時間:700時間(内、350時間は一次試験合格後)

平日は3~4時間勉強をキープ。朝出勤前30分と会社のランチタイムに30分確保し、帰宅後子供が寝始める9時頃から2時間超の勉強が習慣でした。仕事に支障が出ないよう、睡眠時間は一切削りませんでした。休日は1日7~8時間勉強。会社へは自転車通勤でしたので、往復30分はイヤホンでスタディングを流し聴きしていました(一回パトカーに注意されました)。また、毎朝目覚めたら即道場のブログを読んでいました。

(6)合格までの学習法

①1次
一発合格目指し臨んだ1次試験では、屈辱の3科目のみ合格(「経済」64、「運営管理」62、「中小」78)。中でも「財務」は本業でもあり、ほぼ無勉のまま臨んだ直前のTAC模試で成績優秀者に名を連ねたため、舐めたままつき進んだ結果不合格…反省し、気持ちを切り替え即Bプラン発動。全くの「非」IT人材ながら無謀にも応用情報技術者試験に申し込み、短期間集中して勉強。結果、まさかの合格→「情報」免除GET。翌2019 残った3科目のみ受験し1次試験突破(「企業経営理論」73、「財務会計」計88、「法務」72)。

②2次筆記
勉強開始は2019/1。とにかくGWまでに事例Ⅳを合格レベルに引き上げようと考え、1~3月でまず「30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集」「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を各二回転。その後道場の過去記事「イケカコ5週で80点」を指針として、「意思決定会計講義ノート」を2週で二回転。4月に入って、事例Ⅳ過去問を10年分一通り解き、「これで事例Ⅳは戦える」と思える状態になりました。以降事例Ⅳの過去問は1回も解きませんでした。事例Ⅰ~Ⅲについては道場記事を読み込んだ結果、1次試験合格後でも間に合うと信じ、4月のTAC実力チェック模試前に過去問1年分解き、MMC通信添削をやった程度。あと絶版につき入手困難とされる「世界一やさしい答案作成術」をamazon で探し高値でも購入(1万円超!)。2回ほどさらっと読み、岩崎先生のSBMもさくっと読んでおきました。GW後半からは一旦2次試験対策から離れ、1次試験3科目に集中。事例Ⅳをやりまくったおかげで、1次「財務会計」が優しいクイズレベルのように簡単に思える副作用がありました。1次試験終了後MMC通信受講を再開し、文章金型、キーワードなどを覚え直し。通学生の平均点が高くくじけそうにもなりましたが、逆転できる根拠のない自信がありました笑。当初は「ふぞろい合格答案」「10年データブック」を学習の中心にしていましたが、ブログ過去記事など検索しまくって見つけた高得点者の方の再現答案に目から鱗が落ちました。高得点者様のきれいな日本語での答案には、衝撃すらありました。ここで解答への考え方が大きく変わったと思います。また一発合格道場の過去記事きゃっしいさん&だいまつさんの永久保存版記事で事例Ⅰ~Ⅲへの取組方法がインスパイアされ、今回の2次試験でもその考えを以て臨みました。直前期には、きゃっしいさんの「『まとめシート』流!ゼロから始める2次対策」「解法実況(事例Ⅰ~Ⅲ)」直近3年分購入し、解法の習得をひたすら目指しました。事例Ⅰ~Ⅲで実際解答を書いてみたのは、MMC通信添削と模試計3回のみ(TAC、LEC、MMC)。模試の復習は殆どしませんでしたが、初見問題へのタイムマネジメントの場としてはとても重要でした。過去問は朝の30分で骨子作成まで行い、昼の30分できゃっしいさん解答やMMC解答と見比べを行い1事例をこなしました。帰宅後はもう1~2事例やMMC通信添削、「財務応用計算問題」(MMC)をこなしていました。直前2週間は事例Ⅳに集中。やはりMMCのオプション「事例Ⅳファイナル(通信)」を2回転させました(これは本番でもかなり効果がありました)

③再現答案
試験当日に作成。大手スクールの決め打ち採点はあてにならないと感じていたため、個人塾とMMCの採点サービスを活用。個人塾2社からは「合格ライン」、MMCの先生からは「十分合格を狙える位置」との評価をいただきました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次筆記試験終了直後に一旦は合格を確信。しかし、予備校解答が出揃うと色々違う点が気になり、「ちょっとやばいかも…」とも思いましたが、なぜか合格している気がしていました。それでも自分の番号を探すときには手が震えましたが。私の受験した地区は合格率が低かったこともあり、私の受験番号の前後28名の方の番号が吹っ飛んでいました。合格の喜びと同時に、この試験の過酷さも実感しました。
受験勉強の期間は長いため、適度な息抜きは必要だと思います。私は約1年半の勉強期間を要しましたが、毎週末ジムに通い、ほぼ毎日娘とswitchで遊んでいました。そして道場ブログはマストです。読んでいる人と読んでいない人では明らかに差が出ます。


いかがでしたでしょうか。

事例Ⅳ(財務・会計)は、1次試験・2次筆記試験共通の科目ですので、余裕のある方は1次試験前に事例Ⅳの学習に手を伸ばすのもありだと思います。
また、お金の問題は中小企業の社長さんの最大の関心事でもありますので、財務・会計の苦手な診断士なんてありえません。
財務・会計や事例Ⅳの苦手な方は、早めにたっぷりと時間をかけて得意科目にしてしまいましょう。

以上、なおさんでした。(^^)/

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日もお二人の合格体験記を紹介します。お一人目はHarukaさん。
通学+通信で勉強されたHarukaさんですが、1年目は情報不足、2年目は隙間時間を活用して1次合格されましたが2次はコツを掴めず敗退、3年目は勉強会を活用しつつも独自の視点で合格を勝ち取られています。情報収集と隙間時間の活用、冷静に客観視しての状況分析がポイントの体験記となっています。
それではいってみましょう。(^^)/


(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

名前 Haruka
年齢 30歳

(1)診断士に挑戦した理由、きっかけ

私はエステサロンに勤務しており、美容関係に携わる友人達が独立、開業し、技術があり固定客も多いのに経営不振に陥っている様子を目の当たりにし、自身でも独立したいという思いも強かったため、経営とは何なのかを学んでみたくなり診断士に挑戦する事にしました。

(2)学習開始時の保有資格、不得意科目

全くありませんでした。特に財務には当初苦戦しました。簿記の基礎知識もなく予備校の教科書だけではなかなか理解が進みませんでした。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1〜2年目・通学(TAC)
3年目・通信(MMC)+通学(直前演習TAC)

・通学
メリット:合格レベルに達するまでに必要な勉強のスピード感を味わうことができる、自分の現状や進捗度合いを周りと比較できる。勉強仲間ができる。
デメリット:優秀な勉強仲間を見て自分には無理かもしれないと心が折れそうになる。

・通信
メリット:時間を拘束されないので勉強会など柔軟に参加できる。(二次試験)
デメリット:自分の実力がどの程度なのか、この方法で本当に合格できるのかと時々不安になり勉強方法に迷いが生じる。(二次試験)

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

一次2回
1年目 135時間
2年目 640時間
二次2回
1年目   0時間
2年目 180時間
3年目 520時間

一次試験は、休憩時間にスタバで1時間、仕事帰りにサイゼリヤで2時間、英國屋で1時間ととにかく時間があればカフェやファミレスに行き、仕事帰りは終電までやると決めていました。休日は予備校の自習室で4〜5時間、移動時間や入浴時はWeb講義やYouTubeを倍速で繰り返し聴いていました。Studyplusアプリを活用し週単位で目標勉強時間を決め達成できるよう自分を奮い立たせました。

(5)学習方法

(一次試験)
財務や経済学に関しては、基礎知識もなくゼロからだったので問題に詰まったら休憩時間にYouTubeの石川秀樹先生の「速習!ミクロ経済学」や簿記に関する動画を見て知識を深めました。そうすることで仕組みを全体的に理解でき問題を解きやすくなりました。(隙間時間にオススメです)
企業経営理論は設問の文章が長く読むのに時間がかかり集中力が続かずなかなか点数が伸びなかったので、TACのスピード問題集(設問が短く短時間で解ける!)を繰り返し解き、間違った問題をとにかく反復して覚えました。他にも情報システムや中小企業政策などの暗記科目はスピード問題集を活用し回数重視で回し、理解を深める科目とある程度割り切って覚えるものと分けて勉強しました。財務会計だけは毎日少しでも準備体操のようにやっていました。『財務はずっと低空飛行でもいつか急に開眼する!』と予備校の先生が言っていたのでそれを信じてやり続けました。実際に最初は伸び悩んでいましたが後半になり急に養成答練などの点数が上がり、気づけば苦手意識はなくなっていました。

(二次試験)
2年目に初めて受験し一次試験のように問題をひたすら解くだけではコツを掴めず不合格となり、3年目は予備校の仲間と勉強会を開くことになり毎週サイゼリヤで4事例の勉強会を週一回、1年間行いました。通信のMMCとTACの直前演習コース(通学)を併用し各予備校の模範解答やふぞろいを並べて様々な角度から与件を読み込みました。与件に忠実なTACと金型を作って多面的に解答を作成するMMCでは少しやり方が違い戸惑いましたが、両方のいいところをとってカスタマイズするように心がけました。そして同じ予備校に通っていた合格者の先輩が勉強会に参加してくれ、優秀な勉強仲間にも恵まれたため、8月頃には勉強会メンバーのクオリティーは上がっていき直前期、もう入らないだろうというくらい要素を詰む美しすぎる解答に違和感を感じはじめました。(私以外の解答ですが笑)初見の問題をこの水準で解くと80分では足らないのではないのかと。(少なくとも私には無理だなと。)実は私には1回目に受けた二次試験で事例Ⅲの設問の切り分けに迷ってしまい1問丸々白紙で提出するという苦い経験がありました。なので、それだけは絶対避けたいと思い8月以降は60分で問題を解くと決めそれに間に合うクオリティーで解答を作成しました。二次試験の問題は一次試験と違いストーリーや答えの方向性を一度やればざっくり覚えてしまうので二度目からは格段と解きやすくなり、過去問の回数を重ねるにつれて深読みのしすぎや、80分では完成しない水準を求めてしまい時間配分が上手くいかない(難問に時間を割いてしまい点数が安定しない)等のジレンマに多年度生は陥りやすいのではないかと思います。(私は陥りました)なので問題を解く際には本番の80分で書ける現実的な解答の範囲で確実に点数が取れるよう意識しました。

(6)これから合格を目指す方へのアドバイス

①情報収集は大事
一年目の私は予備校の勉強会にもあまり参加せず、一発合格道場の存在も知らず、完全に情報不足でした。勉強は所詮自分との戦いだと思っていたのですが、合格者のノウハウがぎっしり詰まったブログ等は生かさない手はないと思います。

②毎日財務
最初は大嫌いだった財務会計。しかし終わってみれば一次、二次とも財務会計に随分と救われました。財務はあなたを裏切らない!

③受験者支援団体のセミナーには参加すべき
合格者の先輩方はとても親切にどんな些細な疑問にも答えてくれます。勉強時間の作り方やしくじり体験など、遠慮せずにどんどん聞いて自身の効率化に生かしちゃいましょう。合格者だからわかる攻略法が誰しもあるはずです。私も先輩方にたくさんアドバイスを頂き実践しました。そして何より実際に合格した人と関わることで、合格したい!と強く思えたので先の見えない不安な勉強期間を乗り切れたんだと思います。


いかがでしたでしょうか。

1次試験に関して「仕事帰りは終電までやる」「移動時や入浴時(!)は動画を倍速で見る」という徹底ぶりも素晴らしいですが、一番のポイントは勉強会で「美しすぎる解答に違和感を感じた」時に「80分で書ける現実的な解答」を目指して「相応のクオリティ」で解答を作成するようにした点だと思います。
Harukaさんも書かれてますが、2次筆記試験でなかなか得点が安定しない方の中には(過去問をやりすぎて)「深読みしすぎ」たり「80分では完成しない水準を求め」たりしてしまっている方もいそうです。

当たり前ですが、2次筆記試験には「全ての受験生が初見」の問題が出されますので、過去問を何回かやる時にも「前回より良い解答ができたか」に主眼を置くのではなく、「初見の問題で60点を安定的に取れるプロセスを身につける」ことに主眼を置いたトレーニングだという意識が必要でしょう。
みなさんも2次筆記試験の過去問をやる際には、「何のために過去問を解くのか」を意識してみてはいかがでしょうか。

以上、なおさんでした。(^^)/

 

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おはようございます!たっつーです!

本日も、2件の合格体験記をご紹介します。
本記事の「TKD」さんと、1本目の「きょうのワンコ」さんです!

TKDさんは、私と同じく弁護士の方のようですが、「事例Ⅳの勉強で地獄を見た」という点に非常に親近感を感じました(笑)。
ほぼ独学の方ですので、自分なりに考えて勉強することの大切さが伝わってきます。

それでは、どうぞ!

…と、その前に、一つ、合格者向けに宣伝させてください
(宣伝なんて見ないよ、という方は、飛ばしていただければ。)

2月2日(日)13:30~、港区勤労福祉会館(@田町・三田)で、10代目では私となおさんが所属している「プレゼンスキルアップ研究会」(東京都中小企業診断士協会中央支部)のオープンセミナーを行います。
(チラシはこちら。もちろん無料です。)

試験には合格したけどこれから何をやっていけばいいか?とお悩みの方に対して、
・協会、マスターコース、研究会とは。
・診断士1年目に何をやったらいいか。
等を、パネルディスカッションなんかを通じて、お伝えします。
(もちろん、プレゼン研の説明もありますよ!)

ロケットスタートセミナーでも少しお伝えしましたが、診断士になると、非常に出会いが多い一方で、初対面の色々なキャラの人と話さないといけないことが多いので、正直、心が疲れる時もあります

でも、プレゼン研は、創立されてたった1年の研究会で、非常に風通しがよく、和気あいあいとしています。
継続的に活動できる「居場所」になること間違いなしですので、興味のある方はぜひお越しください!

申込みは、上記チラシ内のQRコードからお願いします!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

名前 TKD
年齢 41

(1)受験スタイル

1次・2次ともにインプットとアウトプットを繰り返して知識を使いこなせるようにする。

(2)挑戦理由・きっかけ

経営にも明るい法律家として,企業にアプローチをすることができれば,差別化が図れるのではないかという淡い(甘い?)期待が挑戦のきっかけです。
また,財務の理解が少しでも深まればという思いもありました。

(3)知識・保有資格、得意科目・不得意科目

大学の教養課程程度の経営学の知識はありました。
弁護士の資格を持っていたので,1次の経営法務と財務・会計を免除することができました。
ただし,事例Ⅳで地獄を見ることになりました。

得意科目はありませんが,好きな科目は,1次では企業経営理論,2次では,事例Ⅰ・事例Ⅱです。
他方,典型的な文系ですので,1次では経済学・経済政策,2次では事例Ⅲ・事例Ⅳが苦手でした。

(4)学習スタイル

【独学(?)】

模擬試験を除き,基本的に受験指導校にはいっていません。
ただし,1次・2次を通じてTBCの無料講義には大変お世話になりました。

① メリット

○ 費用がそれほどかからないこと。
○ 自分のペースで進めることができること。

② デメリット

○ 受験仲間ができず,モチベーションが保ちにくいこと。
○ 2次につき,起案の客観的な評価を受ける機会が乏しいこと(この点は,模擬試験を受けることで解消できました。)。

(5)合格までの学習時間

① 学習開始時期と受験回数

○ 平成30年の4月ころ,1次の勉強を開始し,合格することができました。
○ 平成30年度の2次は,9月中旬くらいに開始し,不合格でした(Ⅰ61・Ⅱ51・Ⅲ52・Ⅳ58総合B)。令和元年度は,5月ころから本格的に勉強を開始して,2次のみを受け合格しました。

② 一次学習時間

250時間程度

③ 二次学習時間

○ 1年目 80時間程度
○ 2年目 200時間程度

※ 主に動画講義視聴や起案写経などの軽めの勉強は平日に,過去問や計算問題を解くという重めの勉強は土日にしました。

 

(6)合格までの学習法

① 1次

TBCのテキストと動画講義で軽くインプットした後,付属の過去問とLECの問題集を3回ほど解きました。
問題を解きながら,間違ったところやあいまいなところはテキストに戻っていくという形です。

なお,1次では,模試は一切受けませんでした。
本試験まで時間を図って解いたこともありませんでした(そのため,各科目で何問くらい出題されるのかも本試験を受けて初めて知りました)。

② 2次筆記

○ 1年目は,合格発表後に財務・会計(事例Ⅳではありません。)の勉強を開始したので,2次の勉強は,ほぼ事例Ⅳに費やされることとなりました。
具体的には,『30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集』で出題パターンをつかみ,『事例Ⅳの全知識&全ノウハウ』で過去問をつぶしていきました。

他方,事例ⅠないしⅢは過去8年分の問題につき,起案構成を1回だけしてふぞろいの解説をざっと読んだだけでした(結局初めて起案を書いたのは本試験となってしまいました。)。

結局,質的・量ともに全然足りず,お粗末な結果となってしまいました。

○ 2年目は,過去問を12年分を繰り返しました。
具体的には,①参考起案の写経・②参考起案の比較(TBCとふぞろい)をして,どのような起案を書けばよいかを自分なりに考えていきました。
(例えば,事例Ⅱでは「誰に」・「何を」・「どのように」・「効果」の部分を色分けしていきました。)

その際,問いに答えるためには,事案のどのような事実を拾ってどのように評価していくのかを意識しました。
この起案から学ぶという方法は効果があったと思います。
そして,過去問で出てきた知識や解法をTBCの「抽象化ブロックシート」というまとめノートのようなものに一元化していきました。
この作業を行ううちに,事案分析の方法や設問のとらえ方がなんとなくわかってきたような気がします。

また,起案の客観的な評価を得るため,模試を4回(TAC・TBC・LEC・クレアール)受験しました。
このほか,多くの事例に触れるため,『企業診断』という雑誌の巻末にある2次の問題を起案構成をしました(2年分)。
これらは,あくまで過去問の補完という位置づけで,解き直しなどはしていませんが,新たな情報は抽象化ブロックシートに書きこんで一元化していきました。

事例Ⅳは,上記に加えてNPVやCVPの補充として簿記1級の教材をつまみ食い的につぶしました
また,『企業診断』のバックナンバーのCF計算書などの特集記事も確認していきました。

このほか,インプットの補完として『スモールビジネスマーケティング』などの岩崎先生の著書と『The Goal(コミック版)』ほかを読みました。
すぐに読めますので,一読しておくことをおすすめします。

③ 再現起案

試験終了後速やかに問題用紙を破棄しましたので,再現起案は作成していません。
(司法試験の際も,再現起案は作成しませんでした。そういうポリシーです。)

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

もっと1次のインプットの時に2次を意識しておく必要があったと後悔しています。
具体的な事案を意識しながら勉強すれば,理解が深くなるからです。

中小企業診断士の資格をどのように活用できるかはまだよくわかりませんが,受験を通じ,多面的に物事を考えることができるようになったような気がします。
仕事と受験生活との両立は大変ですが,必ずなんとかなりますのでがんばってください!

 

======ここまで=====

いかがでしたでしょうか?

やはり、2年目の受験の際に、過去問の模範解答をしっかりと比較分析し、自分なりに見つけたポイントを、まとめノートとして一元化したのが合格のポイントではないでしょうか。
2次試験の勉強では、模範解答をみて、「ふーん。なるほどね。」と思うだけでは全く意味がなく、「どのようなところに気をつければ、この解答が書けていたのか。」等、自分できちんと分析することが重要だと思います。

それはともかく、1年目の受験の際の、「各科目で何問くらい出題されるのかも本試験を受けて初めて知りました」(1次)、「結局初めて起案を書いたのは本試験」(2次)という大物ぶりも気になりますね(笑)

TKDさん、ありがとうございました!
あらためて、合格おめでとうございます!!


☆☆☆☆☆☆☆

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おはようございます!たっつーです!

本日も、2件の合格体験記をご紹介します。
本記事の「きょうのワンコ」さんと、2本目の「TKD」さんです!

きょうのワンコさんは、1次試験1回・2次試験2回で見事合格!
2回目の2次試験は予備校に切り替えながらも、予備校に頼ることなく、自分自身でしっかり勉強法を考えて合格されており、通学派の方には大変参考になると思います。

それでは、どうぞ!

…と、その前に、一つ、合格者向けに宣伝させてください
(宣伝なんて見ないよ、という方は、飛ばしていただければ。)

2月2日(日)13:30~、港区勤労福祉会館(@田町・三田)で、10代目では私となおさんが所属している「プレゼンスキルアップ研究会」(東京都中小企業診断士協会中央支部)のオープンセミナーを行います。
(チラシはこちら。もちろん無料です。)

試験には合格したけどこれから何をやっていけばいいか?とお悩みの方に対して、
・協会、マスターコース、研究会とは。
・診断士1年目に何をやったらいいか。
等を、パネルディスカッションなんかを通じて、お伝えします。
(もちろん、プレゼン研の説明もありますよ!)

ロケットスタートセミナーでも少しお伝えしましたが、診断士になると、非常に出会いが多い一方で、初対面の色々なキャラの人と話さないといけないことが多いので、正直、心が疲れる時もあります

でも、プレゼン研は、創立されてたった1年の研究会で、非常に風通しがよく、和気あいあいとしています。
継続的に活動できる「居場所」になること間違いなしですので、興味のある方はぜひお越しください!

申込みは、上記チラシ内のQRコードからお願いします!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

HN:きょうのワンコ
年齢:40代前半

(1)受験スタイル

独学でインプット部分を固め、通学でアウトプット部分を磨き上げる

(2)挑戦理由・きっかけ

理由は40代に入り今後のキャリアに危機感を覚えたからです。
私の働いている会社はよく言えば安定しているが成長している業界ではなく、自分を成長させるためにも外部との接点を増やしたかった。
定年後も見据えて自身の肩書の一つとして中小企業診断士を取得したいと考えたためです。
きっかけとして、働き方改革の影響で自分の自由に使える時間が増えたことも大きいかと思います。

(3)知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識としては経済学部卒のため経済理論は記憶に残っており、また15年前に日商簿記2級を取得していたお陰で実務経験はないものの財務にも苦手意識はありませんでした
反面、法務や政策はほぼ知識なしからのスタートでした。

1次の得意科目 :経済学・経済政策、経営情報システム

1次の不得意科目:経営法務、運営管理

2次の得意科目 :事例Ⅰ、Ⅱ

2次の不得意科目:事例Ⅲ

(4)学習スタイル

1年目は一次・二次とも独学で、2年目は夏まで通学・直前期は独学でした。

独学のメリット :不得意分野など自分の強化ポイントに時間を重点的に充てられる自分で計画・やり方を考えるようになる

独学のデメリット:なぜその解答なのか分からない時に周りに聞く人がいない

通学のメリット :上のデメリット(特に二次)は通学で解消できました。また同志との繋がりができたのも意欲向上に繋がりました。

通学のデメリット:1日に解ける問題数が決まってしまうためそこは不便でした。

(5)合格までの学習時間

①2017年11月に学習開始し、一次1回、二次2回で合格しました。

②一次の勉強時間は約600時間

③二次の学習時間は1年目約200時間、2年目約800時間

 

(6)合格までの学習法

①一次の学習法

「1日平均3時間、トータル1,000時間」の時間を確保、不足分は休日でリカバーを方針としました。
金銭面では金に糸目をつけまくり、予備校は通わずテキストも(内容が頻繁に変更する)経営法務と中小企業政策以外は中古本を揃えました。
最初の2か月でテキストを1回転、その後問題集に着手して解けなかった問題はテキスト読み直し&問題をファイリングして2回転し、その後はできない問題を中心にもう1回解きました。

過去問はGW明けの5月から着手し5年分を3回転、その際、設問ごとに正解(〇)、不正解(×)、得点をexcelで記録したことで不得意な設問が一目瞭然になりました。

直前の予備校模試は422点、実に微妙な成績に(本当は二次の対策を始めるはずが)一次の対策を継続、結果として本番は519点でしたが420点取ればいい試験に時間を使ってしまったことに後悔が残りました。

②二次筆記の学習法

<1年目>

一次試験後に対策を始めましたが独学で行く方針は変えませんでした。
これは1次に合格すれば2年目は二次だけに集中できるため「1年目は独学で行けるとこまで行って、ダメだったら2年目は不足部分を学校で補おう」と考えたためです。

最初は80分考えても何も解答が浮かばない状況でしたが、偶然見つけた「一発合格道場」の記事を読むことで理解が深まり(特に「きゃっしいの解法実況」は感動のあまりプリントアウトして何度も読みました)、筆記試験前1週間前に何とか形になりました。が、やはり準備不足がたたり結果は不合格(235点)でした。

<2年目>

不合格を覚悟していたので結果発表後すぐ少人数制の二次対策予備校に入ることを決めましたが、方針として①学校に頼りすぎない、②GW前には問題用紙からのインプット部分(時間の使い方、メモの取り方、考え方)を固め、GW後は答案用紙へのアウトプット部分(構文、伝わりやすい表現、文字数節約)を強化する、ことにしました。

特に「伝わりやすい表現」の部分は第三者の目が必要なため、学校の力を借りたいと考えていました。

【事例Ⅰ~Ⅲ】

学校の進度とは別に過去問を回していきました。
また「80分の時間の使い方」に課題感があるため、セミナーでの質問や予備校が出している二次試験対策本を参考に自分なりのタイムスケジュールを作りました
一方で学校の授業の中で得たことも多く、レイヤーの考え方や因果を重視した文章構成などは積極的に取り入れていきました。
まとまった勉強時間が必要なため、土日に図書館に行って2~3問を解きました。

【事例Ⅳ】

こちらも授業と並行して、市販のテキスト数冊を購入して独学を進めました。
事例Ⅳは設問単位で解けば必ずしも80分必要ないため、昼などの休憩時間などすき間時間を使って解きました

【模試】

GWに一回、直前期に二回受けています。
某メンバーの「2年目は上位20%を目標にした」という話から同じ目標を立て、結果目標をクリアしました。
直前期の大手予備校の模試で10位以内に入ったことで「合格する力を身に付けた」ことを確認でき、そこからは体調管理に留意しながら勉強することができました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

①7月にボスが変わってからストレスで体調を崩すなど直前期は苦しかったです。早め早めに仕上げる方針にしておいてよかったです。

②勉強のモチベが低下していた1年目の4月頃に二次試験の過去問を解いていたら、もしかしたらストレートで合格したかも???

 

======ここまで=====

いかがでしたでしょうか?
きょうのワンコさんは、なんといっても、予備校に通いながらも「学校に頼りすぎない」ことを方針として、自分の足りない部分を自分自身で分析し、見事合格しているところが本当にすごいです。
学校の力を借りたい」、この部分に、きょうのワンコさんの素晴らしい取組姿勢がよく表れていますね。

もちろん、隙間時間を活用しながら、「1日平均3時間」の勉強時間を確保しているストイックなところも見逃せません

通学派の方は、ぜひこの取り組み姿勢を参考にしていただければと思います!

きょうのワンコさん、ありがとうございました!
あらためて、合格おめでとうございます!!


☆☆☆☆☆☆☆

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こんにちは!かわともです。

本日もお二人の合格体験記をご紹介いたします。

だんごさん、風太さん です

 

こちらの投稿でご紹介するだんごさんは、地方在住、通信での学習で見事ストレート合格を果たされました!

合格体験記には、ストレート合格の王道のエッセンスがたっぷりつまっています。

特におすすめなのは、以下に当てはまる読者の方です。

〇王道のストレート合格のプロセスを知りたいかた
〇通信か独学で、勉強仲間がおらず、情報収集に苦労しているかた

それでは、どうぞ!

=====ここから=====

受験生情報

Y・S、33歳会社員、家族構成:子(幼児)と妻

ひとこと

学習法は常に見直し、過去問やり込みでストレート

受験のきっかけ

・世の中の不平不満を言うだけの人が自分の周りに多いと感じていたこの頃、「ネガティブな人生は嫌だ、平均寿命が延びたのであればその分充実させたい、年金破綻は仕方ないとして会社に縛られず暮らせるようになりたい(さらに社会貢献できれば心も充実)」
・「将来自分の会社が何を売っているかは想像つかないけど、顧客の課題解決をしていることは間違いないだろう。(超漠然としていますが)それらしきスキルを身に付けておきたい」
などとぼんやり思っていました。約2年前より地方へ転勤して都会の慌ただしさから若干離れ時間を得たためか、上記のような思いが段々募っていました。そんな時、会社の飲み会で先輩から中小企業診断士の資格を紹介され、酒の勢いもあり帰路にて通信講座の資料請求し受験を決意しました。

保有資格など

・学習開始時の保有資格:ITパスポート、簿記3級
・得意科目:企業経営理論(一応商学部卒のため何となく)
・不得意科目:法務、財務会計
知識はあまりなかったので、インプットには苦労しました。一方、数年前に1年程度早朝読書を継続していたことや仕事柄会議資料を作ることが多かったことから、習慣的に勉強することや文章を書くこと自体はそんなに苦ではなかったです。
(サミュエルスマイルズ著自助論は、大体年一回、頭に練り込む勢いで読んでいました。)

学習スタイル

通信(診断士ゼミナール)
地方在住のため通学不可、でも完全独学は不安ということで通信を選択しました。
①メリット
・講義が動画(ダウンロード可能)→自分のペースで勉強できる(朝の時間や移動などのちょっとした隙間時間を有効に利用できて良かったです)
・通学よりも安価→柔軟にテキストや問題集を買い足すことが可能(きっと途中で市販の問題集などが欲しくなるだろうと思い、経済的余力を残しておきました。)
②デメリット
・勉強仲間が皆無→学習の進捗が掴みにくい(ゴールの見えない暗闇をがむしゃらに突っ走り続けるのはしんどかったです。)
・成功者との交流がない→学習方法の参考になる人がいない(この点は道場ブログやセミナーで補いました)

受験回数など

①学習開始時期:2019年1月、受験回数:1回
②一次学習時間:700時間(月100時間)
③二次学習時間:250時間(月100時間)
家族がまだ寝ている平日休日の朝の時間帯がメインでした。自宅ばかりだと飽きるので、休日や平日休みの日は隙を見て図書館へ行っていました。ただ、家族には大変迷惑をかけました。勉強場所を確保するために寝場所を変更してもらったり、休日の外出は禁止しなかったものの気を遣わせたり・・・

学習法

①一次試験
・1月~GW:講義動画を視聴
・3月~5月:過去問5年分を1周
・6月:過去問2周目
・6月末:模試受験
・7月:過去問3周目及び誤答の問題

<気を付けたこと等>

・学習範囲が広いので、計画的に学習しました。具体的には、6月の模試での合格レベル到達を目標として、逆算して1ヶ月毎に何をやるかを決めて、そこから週レベル、日レベルで何をやるかをブレークダウン。計画は月一程度で見直し。また、4月に参加した道場セミナーで自分に合うなと思ったやり方は存分に吸収させてもらいました。
財務会計は、問題をたくさん解くことが大事だと道場ブログやセミナーで何度も聞いたので、3月より市販の問題集に取り組んで、最終的に4周程度解きました。(B5ノート4冊分)
・マイルストーンとしていた6月の模試で経済と法務に苦戦し、急遽同友館の過去問集を購入し集中的に学習(模試を受けてみて、経済は1科目目のせいか焦りと緊張で調子が上がらなかった。法務は純粋に難しいと感じた。直前に補強した結果、本番出来が悪かったトップ2がこの2科目。7月に補強してなかったらアウトだったかもしれない・・・)

②二次試験
・道場やふぞろいのブログで「二次がヤバイ」「二次が本番」と連呼されていたので、3月に仕方なく平成29年度の過去問をとりあえずひととおり解いてみました。というか解こうとしたのですが、できないというか何を書いていいのかさっぱり分からない、事例Ⅳは回答を見ても正答を理解できない状態でしたが、一次試験の勉強でそれどころではなかったので、二次試験の勉強を平行して行うのは断念しました。しかし、4月の道場に参加したとき、事例Ⅳだけでもやっておくようにとアドバイスをいただき、かろうじて事例Ⅳの30日完成を1周だけやりました。あとは、ふぞろいなどの教材を一通り揃えて、一次試験後にすぐスタートできるように準備だけしておきました。

・一次試験後に、本格的に二次試験対策を始めました。
通信は知識整理と過去問解説のみだったのですが、合格者がこなした事例量等を参考に、(2回目も含めて)過去問のみで90事例解くことを量の目標としました。質は、正直、これなら合格レベルに到達できるという納得のいく目標設定はできませんでしたが、ふぞろい採点での合格点到達を一応の目標としました。

・模試は都合が合わず受けられませんでしたが、初見の過去問を使って10月にセルフ模試を行いました。

・盆休みの前半に道場セミナーに参加し、道場メンバの皆様の勉強方法や解法テクニックを存分に吸収させていただきました。合格者の方々が各々のバックグランドや性格などを十分に理解してベストなやり方で学習したからこそ合格したのだなと感じました。ブログを読むだけでも十分参考になりましたが、対面してこそ気づくことがたくさんありました。(ハンドルネームと記事の作風からメンバの方のイメージが勝手に頭の中で作られていたのですが、お会いすると想像と違っているところもありました。)セミナーでは「なぜその答案を書いたかを説明できるようになることを目指す」というアドバイスが印象的で且つこれだ、と思いました。

<事例Ⅳ>

・やった分だけ点が伸びる(ある程度までだけど)から量をこなすべきと多く方からアドバイスをいただき、(その全部を取り入れたわけではないですが、)気を付けたのは2点。①事例Ⅰ~Ⅲにかける時間合計と事例Ⅳにかける時間は1対1となるよう意識しました。②通称イケカコは時間が足らず断念し、過去問(全知識全ノウハウ)と30日を完璧にすることにしました。結果、得意事例とまではいかなくとも、足を引っ張る事例ではなくなったと思います。

<事例Ⅰ~Ⅲ>

・学習は復習の質を重視しました。過去問を制限時間内に解いて、ふぞろいで採点という王道?の方法とし、解答後は自分の解答を青ペンで真っ青に批評してやりました。(赤はチカチカして目が疲れるので青)。気を付けていたのは、問題を解く際、自分の解答を「一言でいうと何なのか」をはっきりさせ、それが模範解答と同じかどうかを確認することです。違っていたらなぜそこにたどり着けなかったか反省し、たどり着けなかった理由を書き留めていました(予見の○○を読み取れていなかった、○○ということに気づいていなかった等等)。これは、採点者が一目読んだときに自分の解答が何言ってるのか分からないと感覚的に思われたらダメだろうと思っていたためです(正しいかわかりませんが)。ただ、このやり方だと解答は真正面から答えられてスッキリしていいのですが、多角的ではないことや外すときは豪快に外れることからリスクが高いので、本番に近づくにつれビビってしまい羅列型を多用しました。
・本番1週間前に、これまで解いた過去問のダメだし一覧を作りました。ここでようやく自分のダメな部分が浮き彫りになりました。大体同じようなパターンで失点していたことが分かりました。致命的なことですが、「因果」や「対比」や「目的と手段の関係」などが自分の解答というか文章では半端な書き方となっていました。意識でどうにかなるものではないかもしれませんが、強く意識することにしました(苦)
③再現答案 無

アドバイス

・勉強方法は常に改善し続ける!
最適な勉強方法は人それぞれであり、やりながら改善し続けるものとつくづく思いました。色々とアドバイスを受けましたが、当然全てを実行する時間はありませんし、相反するアドバイスもあります。私の場合も、アドバイスはありがたく頂戴しつつも、実際に取り入れたのは半分程度です
・模試は受けるべき
一次も二次もそうですが、本番と同じスケジュールで問題を解いてみることはとても有益だと思います。私は不十分でした。特に二次は自宅でセルフ模試はしたものの、本番では、ぶっつけで問題用紙を定規で破ってメモ用紙を作ったり、解くペースを早めて焦って問題文を読み間違えたりしてしまいました。
・最後は自信をもって!
二次筆記試験は当初の学習計画通り準備したものの、不安なまま当日を迎えましたが、「合格できるかは分からないけど、今日までやるべきことはやった。もしこれで不合格だったとしたら来年何していいか分からない」と開き直って本番に臨みました。二次試験までの2ヶ月間で、事例Ⅰ~Ⅲは合わせてB5ノート4冊分、事例ⅣはB5ノート4冊分、本気でギッシリ過去問に取り組みました(今大掃除で教材を整理していますが、これらのノートだけは絶対に捨てられません。)どれだけやったから合格するというものではないですが、”合格するという目標に対して、最後までやりぬく責任感を持って、努力を積み重ねて自信を持つ”ことが大事だと思います(なんやかんやで最後は精神論)。そう思えるところまで頑張っていただければと思います!!

=====ここまで=====

大変僭越ながら、だんごさんの勉強のスタンスは、私・かわともと非常に似ていると思いました。

何が似ているかというと、

 

 

〇「これなら合格できそうだ」という学習方法(ツール、スケジュール、学習量)を早めに決めて突き進んでいること。

〇ご自身のレベル感を定期的に(月1で)振り返り、PDCAを回して軌道修正をしていること。

〇常に情報収集をして、よさそうな方法は取り入れていること。

 

そして、2次試験への取り組み方も、ストレート合格の王道を行っていらっしゃいます。

 

〇1次試験本番を迎える前に、直近の過去問を1年分解いている(=2次試験の手ごわさを知り、心の準備になります)

※さらに、事例Ⅳの30日完成問題集を一通り解いていらっしゃいます。これは私もできなかった。。すごいです!

 

〇事例Ⅳの重視。事例Ⅰ~Ⅲと事例Ⅳにかける時間を1:1にし、事例Ⅳは問題集を絞ってやりこんだ。(過去問(全知識全ノウハウ)と30日を完璧に)

 

〇事例Ⅰ~Ⅲは復習を重視している。

 

 

私が「これはいいな!」と思ったのは、事例Ⅰ~Ⅲの取り組み方です。

問題を解く際、自分の解答を「一言でいうと何なのか」をはっきりさせ、それが模範解答と同じかどうかを確認することです。違っていたらなぜそこにたどり着けなかったか反省し、たどり着けなかった理由を書き留めていました(中略)採点者が一目読んだときに自分の解答が何言ってるのか分からないと感覚的に思われたらダメだろうと思っていたためです

 

おそらく、この方法で「解答の軸」を把握する大局観が養われたと思われます。その後、確実に得点を稼ぐために、微妙に答案の作り方を調整されています。

ただ、このやり方だと解答は真正面から答えられてスッキリしていいのですが、多角的ではないことや外すときは豪快に外れることからリスクが高いので、本番に近づくにつれビビってしまい羅列型を多用しました。

 

そして、最後の決め手は「今までの学習の総ざらえ」。私もこれ、やりました!リスト化はしていませんが、全部見返して自分のクセや見落としがちなところをチェックしました。

本番1週間前に、これまで解いた過去問のダメだし一覧を作りました。ここでようやく自分のダメな部分が浮き彫りになりました。大体同じようなパターンで失点していたことが分かりました。致命的なことですが、「因果」や「対比」や「目的と手段の関係」などが自分の解答というか文章では半端な書き方となっていました。意識でどうにかなるものではないかもしれませんが、強く意識することにしました(苦)

*    *    *    *

だんごさんの王道かつオリジナルな工夫がつまった学習方法、ぜひご参考になさってください。

だんごさん、合格おめでとうございます!!


☆☆☆☆☆☆☆

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みなさん、おはこんばんちは!かわともです(←一度言ってみたかったやつ)

本日も、お二人の合格体験記をご紹介!風太さん、だんごさん です。

こちらの投稿でご紹介する風太さんは、50歳ごろに受験を開始し、5年目に見事合格されました!!

多年度ならではの、非常に学びが多い内容となっております。

この体験記をお勧めしたい読者のかたは・・・

〇試験を何度も受けても受からず、心が折れそうなかた
〇お仕事やご家庭のことで多忙で、勉強はマイペースでやりたいかた

です!

それでは、どうぞ!

=====ここから=====

(0)受験生情報

名前(HN):風太(ふうた)
男性54歳、受験歴5年。あるメディア系中小企業の役員です。

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

2次は「古い過去問」で開眼

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ、(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

文学部出身のド文系。大手メディア会社勤務(現在は出向)、社歴は営業、企画、マーケ畑です。
40代の終わり頃、比較的時間余裕のある部署への異動を機に、リカレント教育に目覚めました。本業は活字文化への関わりが深いため、大学の通信教育に入学し、1年コースで図書館司書資格を取得。並行してITパスポート、ビジネス著作権検定上級、二級知的財産管理技能士、宅地建物取引士を取得。今となっては「イノベーションにはスラック資源が必要」を地で行った感じです。宅建の次として、診断士を目指しました。

得意科目 :経営のマーケ部分、事例2、中小
不得意科目:財務、経済、事例4
・・・やっぱ、ド文系ですね。会計知識はゼロでした。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

主に予備校通学です。初年度は独学でしたが、自助努力以上の“あとひと伸び”はありません。また用語の「読み」を間違ったまま覚えてしまい、後で人前で恥かくことも…(根抵当権、先使用権、正しく読めますか?)。
予備校通学は、講師のちょっとした一言や例え話が、とても記憶に残りやすいです。また自習室で、税理士など他資格の受験生と同席になるのも刺激を受けます。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1次3回、2次3回、計5年です。初年度(1次敗退)は600時間くらい、2~4年目は年間1000時間、5年目は900時間くらいです。トータルでは計算上1次2100時間、2次2400時間となりますが、半分はぼおっとしている時間だったのでは(笑)。平日夜は予備校自習室か職場近くのカフェ、土日は近所の公民館の自習室が主な勉強場所でした。

(6)合格までの学習法

2015(平成27年)1年目・・・1次5科目合格だが、本当は4科目で良かった
前年12月、宅建が終わってから一息入れ、ITパスポートの復習をした上で「情報」、また事前準備なしで「経営」の過去問にトライ。結果、どちらも60点超え。「いけるかも!」と思ったのが運のツキ、長旅の始まりでした。今思えば、問題が極端に易しい年度を解いたんですね…。
各科目のTACスピテキ、スピ問で独学開始するも、スピテキが何度読んでも理解できません。スピ問を先に解き、分からないところをスピテキで補おうとしましたが、時間がなくなり、「スピ問は5~6回まわす、解説は読み込む、スピテキはやらない、過去問は3年だけ」で8月を迎えました。法務・システムは宅建・Iパスを取ったばかりだからと時間を割かず。財務だけは別で、スピ問の最初の1問目から全く分からないため、まず簿記3級に着手。6月に合格し、初めて過去問で60点取れた時の感激は忘れられません。
この方法でも、本番では414点取れ5科目合格、法務・情報が残りました。苦手の財務は激易に助けられ、経済は直前模試が的中し、ろくに理解できていないのに60点ジャストで合格。のちに「経済は落とした方が良かった」結果になるのをこの時は知りません。
また2次試験の対策として、初めて大手予備校を受講(8~9月直前パック)。自分は独学より通学が良い、と思いました。
12月に口直しで個人情報保護士を取得。診断士受験生ならほぼ無勉で取れますのでお勧めです。

2016(平成28年)2年目・・・科目合格の罠で1次敗退
大手予備校の上級コースに入り、2次中心に勉強しつつ、1次は法務・情報を受講。しっかりと勉強し、4月の2次チェック模試では1300人中37位と望外の好成績。1次も答練は上位でした。
しかし8月、2科目受験の本番で、まさかの敗退。法務は変則20問、情報は激難(ホワイトデータセンター)の年でした。どちらもあと1マーク、救済措置(59%ルール)もありましたが2科目では救済されません。同じく経済苦手で「経済、法務、システム」で受験した仲間は、経済が易化し他2科のマイナスを補い合格しました。やり場のない悔しさを覚えました。
8月以降は「2次受験資格が無い中での、2次直前講座」の2年目です。悔しさ・空しさをまぎらわすため、予備校答練に没頭し、過去問をおろそかにしていました。これが、長引かせる原因になることをまだ分かっていませんでした。

2017(平成29年)3年目・・・何とか1次通過、でも2次でD
再び大手予備校の上級コース。1次は熟考の上、「法務・情報」に「運営・中小」を加えた4科目で挑むことにしました。運営は事例3対策、中小は点数底上げと「試験を俯瞰して見る」目線を養うためです。しっかりやり、全ての模試・答練で4科目平均70点以上を維持しました。ついでにビジ法2級を取得し法務を補強
この組合せは「本番初日は運営のみ、2日目3科目」となります。迎えた8月初日、運営は激難でした(科目合格率3%)。手応えは60点に遥か届かず、足切りも有り得る感触です。もう、運命を呪いました。「2年続けて、俺の年間1000時間を吹き飛ばす気かよ!」その一方で、手は勝手に動き、受験生の掲示板サイトで、本日の他の3科目も難易度が高めだったとの情報を得ました。「という事は、明日3科目は易しめの可能性が高い。運営がマイナス20点とすると、明日3科目を平均67点で乗り切れば、イケる。数字上はそういう結果を出してきた」。そうです、模試答練平均70点を超えていた事だけを心の支えに、ほとんど眠れないまま翌日受験、結果、運営56、法務60、システム68、中小84で合格。
しかし燃え尽き症候群か(年ですね)、8月以降はもう1段ギアを上げる事ができず、10月の2次はDACBのBで不合格でした。
2年も2次対策をやった(つもりだった)のに、事例1のDはショックでした。

2018(平成30年)4年目・・・2次専念するも不合格、しかし開眼したかも
気分を変えようと、12月から2月まで、日商簿記2級に専念し合格。この間、事例は解いていません。しかし一定期間、事例を離れて計算漬けになったのは良い効果がありました
自分は2次の過去問に苦手意識がありました。予備校答練に比べ、過去問は「無骨で、答えようのない難問が必ず出る」と感じ、無意識のうちに真剣に向かい合うのを避けていました。何を書けば良い試験なのか分かっておらず、「素直に設問と与件文を読み込んだ後、その場で考え始め、分からない問題はわからないまま時間浪費」で終わっていたと思います。予備校ではそれなりの作法を身に付けて、毎年「過去問5年分」を繰り返し解いてはいたのですが、肝心の“何を書けば受かる試験か”が分かっていなかったのです。
大手予備校の2次コースに通学開始し、先生は別の方になりました。そこで言われたのが「過去問は、平成13年以降を全て解きなさい」「この試験は“分かっている人”とそうでない人を選別する試験です」。
ピンと来るものがあり、この機に、点数の悪かった事例1・事例3を、平成13年から解き始めました。解答は無く、ふぞろいも出版されていない時代なので、ネットで探す事になります。平成10年代の過去問の記述量の多さに驚きましたが、むしろ初期の問題の方が、事例ごとの本質を、ストレートに尋ねているような気がしました。一度解き、ネットで解答を探し、いわゆる模範解答はネット上には無いので、素人解答を複数探して、自分の手でベスト解答を仕上げるような作業を繰り返すことになります。
とても時間がかかりますが、結果的に、この不自由な環境がとても良かった。徐々に「2次は、違うようで毎回同じことが問われている」と言われる所以(ゆえん)が分かってきました。「おそらくこの試験の正解・書くべき事は、サーブリッグ分析の表のように、パターン化されている。さほど大量の表でもない。その表を事前に頭に入れておき、試験当日はそこから引出すだけ」。先生の言う“分かっている人”とは、この状態では…?
結果は、ABABのB。事例2は昔からなぜか点数が良く、前年もAだったので敢えて触らなかった(演習量が少なかった)という油断があった事、また事例4のポカミスがあって不合格でしたが、自分の中では「2次試験の正体見えたり」の感覚がありました。

2019(令和元年)5年目・・・合格とは、こんな感覚か・・・
この年は1次から受け直しになります。実家の親の体調不良もあり、受験を続けるか悩みましたが、そろりそろりと1次の「経済」から開始(大手予備校の単科、2科だけ通学)。5年前はあれほど大変だった7科目受験が、今では大部分が長期記憶に入っており、余裕がありました。受験一辺倒にならぬよう気をつけながらでも、8月の1次は478点で合格。
8月からは、前年得た自分の感覚に最も近い教え方をすると思った、非大手の2次専門校に通学し、2次筆記を通過しました。再現答案の予備校採点は低かったため、番号を見つけても信じられず、取り消し通知が来るのではと怯えながら口述を受け、いわゆる「嬉しさが湧く」とは無縁の心境でした。12月25日の最終合格発表を見て初めて、ほっとしました。今年の正月は、勉強場所を探し回らなくていいんだ・・・

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

1次試験…
・完璧に仕上げても「爆弾科目」に当たると50点台になります。残り科目が少なくても、過半数、つまり4科目以上受ける事をお勧めします。ある程度仕上げている人は、7科目受験が一番楽です。2つくらい大失敗しても、残り5つもあればいくらでも挽回できます。

2次試験…
・とにかく古くからの過去問を解き、大量に他人の合格答案を読むことです。H13~H14の事例1・事例3は珠玉です。全てがここから始まっている、と感じます。
・あまり難しく考えない。この試験は「何があっても動じずに、基本的なことを、確実に答えられる人物かどうか」を試していると感じます。
・不確実性の高い試験です。長期化することもあります。「合格かどうか、五分五分かな?」の状態になってから、5回受け続ける覚悟があれば、必ず(多くの場合はもっと早く)成就するでしょう。
・とはいえ無責任に「受かるまで受け続ければいい」とは言いません。勉強が続けられなくなる理由は、多くは自分以外の要因です。家族のために、勉強を打ち切る勇気を持って下さい。できるようになったら戻れば良い。未熟な診断士としてデビューし後から厚みを得るか、厚みのある診断士でデビューするか、どちらも同じです。自分なら「家族のために勉強を打ち切った経験」を持つ診断士の方に仕事を依頼すると思います。

 

=====ここまで=====

 

5年間もの受験期間の間、毎年貴重な学びを得ていらっしゃると思いました。
その軌跡を要約してみます。

1年目・・・1次5科目合格だが、本当は4科目で良かった
〇法務、情報を残す5科目合格。
〇2次試験対策として大手予備校直前パックを受講。独学よりも通学に向いていると気づく

2年目・・・科目合格の罠で1次敗退
〇法務、情報のみ受験したが、偶然にも両科目とも難化のため不合格。
他の科目も受けてリスク分散すればよかったと学ぶ
〇予備校の2次対策にも出席を続けるが、過去問よりも予備校演習を重視

3年目・・・何とか1次通過、でも2次でD
〇1次は、法務・情報+運営・中小、という戦略で合格。
〇2次は8月以降燃え尽き気味でギアが上がらず不合格。
過去問5年分を繰り返し解いていたものの、「何を書けば合格する試験か」がわかっていなかった

4年目・・・2次専念するも不合格、しかし開眼したかも
〇冬に日商簿記2級に専念。計算漬けになったのはいい効果があった
予備校の講師が変わる。アドバイスをもとに平成13年以降の事例を解く中で「事例の本質」をつかんだ感覚を得る

5年目・・・合格とは、こんな感覚か・・・
〇1次から受けなおしたが、多くの知識は長期記憶に入っており、それほど労力を割かずに合格。
自分の感覚に合った教え方をする予備校に変更し学習を続け、2次合格

 

この軌跡から得られる学びは、次のようなものではないでしょうか。

〇1次試験はリスク分散のためにできるだけ多くの科目を受けることが大切。知識が長期記憶に入り、少ない労力で合格できるようになってくる効果も。

〇2次試験は、過去問演習のなかで「何を答えれば受かる試験なのか」を自分なりに納得することが大切。

そして、5年間あきらめずに取り組み続けた風太さんだからこそ、自信をもって伝えられるメッセージがありました。

不確実性の高い試験です。長期化することもあります。「合格かどうか、五分五分かな?」の状態になってから、5回受け続ける覚悟があれば、必ず(多くの場合はもっと早く)成就するでしょう。

家族のために、勉強を打ち切る勇気を持って下さい。できるようになったら戻れば良い。未熟な診断士としてデビューし後から厚みを得るか、厚みのある診断士でデビューするか、どちらも同じです。

私がもし多年度生だったら、このメッセージに勇気づけられると思いました。

 

*    *    *    *

 

余談ですが、風太さんはふだん文章に接することが多いご職業とのことで、臨場感たっぷりの文体に、おもわず惹きこまれてしまいました。(小説やエッセイ方面に才能がおありではと拝察いたします)

充実の体験記をありがとうございました!

風太さん、合格おめでとうございます!!


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どーも、
暖冬の影響でマフラーの出番が少ないと感じているそーやです。

今年は全国的に雪不足に悩まされているようでして、趣味にスノーボードと書いている私は結構気になる問題です。昨シーズン年末に行った福島県の猪苗代スキー場もようやく今週から開業が始まったくらい、一部のスキー場は経営が非常に厳しい状況のようです。大雪で交通がマヒするのはいただけないですが、適度な積雪には期待したいですね。

 

さて本日も体験記を2本投稿いたします。
(大吉さんの記事はこちらから)

一本目は鶏ガラ学習法で徹底的に問題を絞りつくしたRYOさんです。

一次は王道の勉強に見えますが、二次はなんと100時間短時間で合格されています!簿記2級持ちからのスタートではありますが、事例Ⅳを中心とした演習事例問題に対するアプローチ姿勢が上手く作用した結果ではないでしょうか。

ぜひ学習時間が取れないと悩んでいる方には読んで頂きたい体験記です。

それでは、どうぞ。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):RYO
年齢:29歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)

丁寧に!しつこく!楽しむ!

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現在の勤め先(物流会社)のお客様のほとんど中小企業であり、自社のサービスを売るだけではなく、もっとお客様に寄り添った提案ができるようになりたい、と考えていたところ、中小企業診断士という資格があることを知り、これだ!と思い、勉強を始めました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識:運営管理の物流 / 経営法務の英文契約

学習開始時の保有資格: 日商簿記2級 / ビジ法2級 / FP2級 / 通関士 / 他

得意科目:経済学・経済政策 / 財務・会計

不得意科目: 中小企業経営・政策

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル: 一次:通信 / 二次:ほとんど独学

①メリット: 自分のペースで自由に勉強できる点。

②デメリット: 勉強仲間と直接会って議論できない点。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:一次 / 二次 ともに、1回

②一次学習時間:  600時間

③ニ次学習時間:   100時間

(6)合格までの学習法

①1次:

通勤時間に、STUDYingの講義を2倍速で聴き、知識をインプット。経済学・経済政策は、石川先生の速習!シリーズをYouTubeで視聴していました。講義を聴いた後に、その分野の練習問題と過去問を解いてアウトプット。このとき、正解した場合でも、間違ってしまった場合でも、すべての選択肢、全ての解説を読み込み、全ての情報に関して完全に理解することを目指しました。(「鶏ガラ学習法」を意識しました!)

ただし、全ての分野を突き詰めすぎると、時間がいくらあっても足りませんので、解説を読んで、それでも分からないところをインターネットで調べて、そこで、「これはその分野の専門書を読まないと理解できないな」という案件に関しては、それ以上の深追いをやめる、という基準で判断していました。

また、スマホのメモ帳に、科目ごとにメモを作り、そこに、自分が間違いを起こしやすいところ、なるほど!!と思ったこと、これいいな!と思った情報、などを、とにかく何でも貼り付けていき、スキマ時間に見直して再度インプット。一通り講義を聴き尽くしたら、問題を解く→問題・解説を読み尽くし調べ尽くす→新しく得たことをメモ帳記載→メモ帳復習→問題を解く、という流れで、インプットとアウトプットを続けました。

最後に、きゃっしいさんのまとめノートで、総仕上げを行いました。

 

②2次筆記

MMCの通信に申し込み、送られてきた資料の量に圧倒されたものの、頑張るぞ!

と意気込んでいたところ、仕事や私生活で色々な変化があり、机に向かって学習できる時間が減ってしまいました。(結局、MMCにはほとんど手を付けられませんでした…)

そこで、机に向かえるときは、事例IV対策のために、過去問・30日完成・イケカコに取り組みました。机に向かえないときは、ふぞろい12を読みつつ、電子書籍の「一発合格」ときゃっしいさんのまとめノートを、スマホで読んでいました。特に、「一発合格」ときゃっしいさんのまとめノートは、kindleでマーキングしながら読み、本当に時間がないときは、マーキングしたところのみ読み直す、というやり方で、何度も読み直しました。よって、事例I, II, IIIは、「問題を解く」というよりも、「問題へのアプローチを叩き込む」というスタンスで勉強しました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

学習時・受験時のエピソード

一次試験の際、隣同士になった方と仲良くなり、お互いに初受験ということで、休み時間中に色々と情報交換ができ、また緊張もほぐれたことで、試験では良いパフォーマンスを発揮できました。この方とは、今でもやり取りをさせていただいており、これも、診断士の勉強を始めなかったら起こりえなかった不思議な縁だな、と思っています

 

これから合格を目指す方へのアドバイス

理解できるまで問題に取り組む、という姿勢を貫くことが、大切だと感じています。個々の問題に、丁寧に、且つ、しつこく、取り組むことで、自分の血となり肉となるので、その血肉をベースに、新しい問題がどんどん解けるようになってきます。

解けるようになると楽しくなってくるので、もっと解きたくなる…、このループに持っていければ、合格へ近づけると思います。

ただし、このやり方は、時間がかかります。

ですので、もし、診断士にチャレンジしてみようかな?と少しでも思っていらっしゃる方がいれば、とにかくまずは勉強を始めていただき、勉強時間の絶対量を確保していただきたいです。

丁寧にしつこく取り組んで分かった!という楽しさを体に覚えさせて、さらに勉強したくなる…この状態を獲得して、ぜひとも、合格を勝ち取ってください!

========ここまで========

 

いかがだったでしょうか。

ほぼ独学で一発合格されたRYOさんですが、楽しくなる勉強法を意識されたことが分かりますね。特に二次は私生活で忙しい中でも工夫されて勉強した様子が垣間見れます。

事例I, II, IIIは、「問題を解く」というよりも、「問題へのアプローチを叩き込む」というスタンスで勉強

このアプローチは私自身も受験生の時に心がけていたことだったので非常に共感しました。二次試験で独学生は、事例を解いても誰も批評してくれませんから成果が分かりにくいです。それなら問題をどうやって解いていくのか、どう考えたら本番で解けるようになるのかを意識して勉強を進めることで短時間でも合格が近づくのかなと思います。

勿論、事例Ⅳの演習時間はきちんと確保した上で、ですけどね。

RYOさん、合格おめでとうございます。診断士の知識とこれからの経験を生かしてお客様に寄り添った提案をされていくことを期待しています。

 

以上、そーやでした。


☆☆☆☆☆☆☆

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どーも、そーやです。

本日二本目は回り道をしながらも継続をして見事合格された大吉さんです。
(RYOさんの体験記はこちらから)

一次は情報と法務に苦しめられたそうですが、何とか一次通過した後は2回で二次も突破されました!諦めない姿勢や途中で勉強に対するアプローチを変えたことなど大吉さんの工夫が見受けられます。夏セミナーにも参加し、モチベーションを上げて二次突破された大吉さんの体験記をぜひお読みください。

それではどうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

大吉 38歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)

回り道しながら一歩ずつ…です。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

会社の先輩に勧められたことがきっかけです。その方は色々な資格を独学で取得されており、仕事もできる方で、憧れもあって触発されてしまいました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

日商簿記検定一級
得意科目:財務、経済学
不得意科目:経営情報システム

簿記検定は診断士の勉強を始める前から持っていました。診断士の財務や事例Ⅳの問題は、簿記の知識があるとかなり有利に進められます。実際、一次試験の会計学や二次試験のCVP分析・戦略的意思決定の問題はほぼ持ち前の知識で対応できたと思います。
一方、経営情報システムは仕事に全く関係がなく、根っからのアナログ人間のため本当に苦労しました。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

基本的にTACにお世話になりました。1年目、2年目は通学、それ以降は通信にしました(詳細は後述します)。

メリット:カリキュラム通りに進めて行けば、合格水準まで連れて行ってくれる(後々間違いと気付くのですが…)。また、力の入れどころと抜きどころを自分で考えなくてもいい所。

デメリット:費用がかかることぐらいかなと思います。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数
1年目:TACの一次・二次ストレートコースに通いました。この年に受験し、経営情報システムが1マーク足りず足切りで不合格になりました。システムがいきなり難化したあの年です。全体の点数は確か490点を超えていたはずです。結局、経営法務も1マーク足りず不合格になりました。

2年目:不合格の2科目をTACの単科で受講しました。結果、両方不合格。

3年目:受講相談ダイヤルに電話し、2科目を上級通信で受講しました。保険で中小も受験しました。この年一次試験に合格しましたが、企業経営理論と運営管理の知識がすっかり抜け落ち、二次の勉強も全く進まなかったため、受験会場に行くこともありませんでした。

4年目:TACの二次本科を通信で受講しました。一次の保険受験も行い、合格しました。二次試験は敗退し、結果はADBAでした。この年に道場のウェブサイトを発見し、以降定期的に拝読させてい頂くようになりました。

5年目:TACの二次上級コースを通信で受講しました。道場記事も毎日のように読んでいました。一次試験は保険受験し合格、二次試験にも合格することができました。
余談ですが、後日届いた合格通知には一次試験と二次試験の合格年度が両方とも「令和元年」と記載されていました。(ストレート合格っぽく見えますねww)

学習時間
申し訳ありませんが、5年目の後半しか記録していません。二次試験対策で300時間ぐらいです。

(6)合格までの学習法

一次試験
TACテキストを読んで、問題集を解く。答練も解きなおす。愚直ですが、そんな事しかしていません。難しすぎる問題は無視して、基本問題を繰り返しました。予備校に通うのであれば、カリキュラムに沿えば良いと思います。4年目以降はLECのスタートアップ模試も受けました。動画解説もあり助かりました。

二次試験
基本的にTACの方針を信じて勉強しました。演習問題や過去問を解き、解説やふぞろいの答案とのギャップをいかにして埋めるか、この点にフォーカスを当て考えていたと思います。

再現答案
受験した2回共、翌日に作成しました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

今まで書いてきたように、私は立派な多年度受験生です。とても効率的に学習してきたとは思いません。アドバイスなんてできる立場でもありませんが、私見という前提で正直なところをお伝えできればと思います。

① 苦手科目を作らない
経営情報システムの苦手意識を払拭できないまま、足切りになってしまいました。好き嫌いは当然あると思いますが、過度な苦手科目は作らないほうがいいと思います。

② 保険受験について
私は一次試験を毎年受けようと考えていました。

理由は
①二次試験の受験資格が2年しか続かず、後がない状態であの緊張感に耐えられないと考えたこと

一次試験は覚えているかどうかの試験なので、一度合格水準に到達すればさほど労力をかけず合格できること、の2つです。

③ 予備校に通って二次試験の勉強をすることについて
初めて受けた二次試験前、道場記事をきっかけにあることに気付きました。それは「予備校の授業をただ受けるだけでは合格できない」という当たり前のことです。これに気付いた時、その年に合格できる可能性ほぼ無いと確信しました。どう頑張っても間に合わないからです。同時に、来年はきっと合格できると思いました。
予備校がダメなわけでは全くありません。むしろ行くべきだと思っています。ただ、模範解答やふぞろいの解答と自分の解答のギャップを確認し、何を補えば近づくのか、何を変えれば近づくのかといったことを自分で考え、結構具体的に対策をとる必要はあります。例えば、問題の指示を外さないため解答を書く前にもう1度問題を読むとか、事例Ⅰは強みだけ赤の下線を引いて目立たせるとか(私は基本、色ペン使わない派でした)、助言問題の解答ひな形を考え覚えるとか、想起したい知識を人に説明できるレベルにするとか、です。解答手順のマイナーチェンジを繰り返すようなイメージだと思います。

④ セミナーに参加してみる
大阪で行われた道場夏セミナーに参加しました。他の参加者や道場メンバーの方と直接お話ができ勉強になりますし、モチベーションの維持向上にはとても有効だと思います。ご本人にお会いしたからだと思いますが、makinoさんの勉強時間の記事【2次対策】なぜ段落最後の一文が重要か&勉強時間に関するおまけ結構刺さりました。「makinoさんがあんなに勉強されたのだから、お前(自分の事)はもっとやらなあかんやろ!!」とか思いながら、さらに1時間勉強したりしていました。
それに、合格したら逆に参加できなくなるので、今しかできない貴重な経験かと思います。

========ここまで========

 

いかがだったでしょうか。

簿記1級を持っていたため会計系は得意とされながらも、苦手科目が足を引っ張り1次合格に苦労されたそうです。

やはり1次は幅広い知識が求められるため、苦手科目があると非常に苦しくなります

大吉さんのターニングポイントは、4年目に一発合格道場に出会ったこと、そして5年目の夏セミナーでmakinoと交流したことですかね!道場ブログを読むことがモチベーション維持に繋がり、そしてラスト1時間!とmakinoの記事に触発されて頑張る姿勢は、さながら青春時代の部活の掛け声(ラストいっしゅーー!)の情景が浮かびます。

そして5年に渡る診断士受験でも、見事最後まで諦めず合格を勝ち取った姿勢は素晴らしいと思います。

ぜひ受験生の方も、セミナーの参加や体験記の精読を通してモチベーションを上げて頂ければと思います。

大吉さん、本当におめでとうございました!

 

以上、そーやでした。


☆☆☆☆☆☆☆

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おはようございます!かもよです!今日もお二人の合格体験記をご紹介します。

診断士になるまでは、もちろん、ひとそれぞれ。診断士になってからは、もっとひとそれぞれ。自分と似た環境の合格者から学ぶこともあれば、全く違うと思う合格者の体験記の中にも、きっと学びはあります。

まずは、お一人目、あかまささんです。お二人目、えのさんはこちらから

では、どうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前:あかまさ
年齢:39歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

仕事を退職し、受験に専念することで一発合格を目指す背水の陣スタイル。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

前職において業務とは名ばかりの作業を日々行う中で、世渡りは上手くなっても自分の能力がちっとも向上していないことに気づき、幅広い知識を身につけることで現状を打破する必要性を感じたため。

同時に、士気の高い方々と一緒に仕事をしたい、という気持ちが強くなり、資格を取得できれば士気が非常に高いはずの経営者と仕事ができると考えたため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:
有名なものは何も保有していません。

職務経験:
SEとしてシステム開発、社内SEとしてシステム運用・保守、工場の生産管理部門で生産計画、生産統制、資材調達、外注管理を経験しました。

得意科目:
経営情報システム、経済学、運営管理(生産管理)
経済学は初めて勉強したのですが、とても面白かったです。比較生産費を勉強したときは、なるほど!と口に出してしまいました。

不得意科目:
経営法務、中小企業経営・中小企業政策、事例Ⅳ
暗記、国語が苦手のため、経営法務、中小企業経営・中小企業政策はやはり苦手でした。特に中小企業経営は最後まで内容に興味を持つことができず、非常に辛かったです。また、学習時に計算ミスを頻発してしまっていた事例Ⅳも苦手意識がありました。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

通信講座に申し込みました。地方在住のため居住地から通学圏内に予備校がなく、通学の選択肢はありませんでした。

①メリット
通学時間が不要で、その分を勉強時間に当てられる。通学より安価?

②デメリット
不明点の質問がしづらく、ネット等で調べる時間がかかる。モチベーションの維持や良い勉強法などの情報収集が難しい。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

2019年3月末に仕事をやめて受験に専念していたため、学習時間の作り方については他のかたを参考にしてください。

①学習開始時期と受験回数
2018年6月から学習開始。1次、2次ともに1回。

②一次学習時間
970時間

③二次学習時間
500時間

(6)合格までの学習法

①1次
基本的には通信講座のカリキュラムに沿って学習しました。

流れとしては、講義映像を視聴⇒過去問題集を解く⇒間違えたところを再度解く⇒通信講座の問題集を解く⇒間違えたところを再度解くで進めていましたが、暗記アプリの存在を知ってからは、覚えきれていないところをアプリに登録してひたすら復習を繰り返しました。

なお、講義の内容や過去問・問題集で新たに見かけた単語、グラフなどをノートにまとめていましたが、量が膨大すぎてノートを見返す気にならず、完全に時間のムダでした。

それに気づいてからは単語などではなく、ミスした要因を掘り下げて再発防止ノートにまとめ、問題集を解く前にざっと確認することにしましたが、これはとても有効でした。

②2次筆記
こちらは勉強法のコツを掴むまでかなり苦労しました。そもそも理系脳のためか、通信講座の講義を聞いても何故そのような答えと配点になるのか納得できませんでした

そこでインターネットで情報を検索したところ、一発合格道場などの受験生支援サイトを発見。受験生により解法が異なることや、ふぞろいな合格答案なる自己採点ができる参考書が存在することを、1次試験終了後のタイミングでようやく知りました。

それからは合格者の解法の中から自分に合いそうなもの選び試す過去問を解いてふぞろいで採点し、キーワードが盛り込めているかをチェックするということを繰り返しました。

③再現答案
割愛

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次試験についてはアドバイスできるほど実力に自信がありません。
ただ、1次試験については苦手な暗記科目で比較的高得点をとれていることから、暗記が苦手な方にアドバイスしてもよいかと。

暗記アプリを活用しましょう。
私はAnkiというアプリを使用しました。大学受験時に暗記カードで勉強していた事が虚しくなるぐらい効率的です。いい時代になりました。

ゴロあわせを活用しましょう。
特に中小企業経営の順位系の問題は、理解では乗り切れません。多少強引でも暗記できるように徹底活用しましょう。

③過去問は本番に使用する腕時計で時間を図って解きましょう。
私はいつもiPhoneで計測していたのですが、運営管理の本番で本来90分の試験時間を60分と勘違いし、時間が足りないことに猛烈に焦りました。
脂汗をかきながら60分でなんとか解ききり終了の合図を待っていたのですが、60分を過ぎても試験官が終了の合図をしないことで、ようやく90分だったことを思い出しました。

こんなバカなことをするのは私で最後にしてください。。。

【参考】1次試験の自己採点
経済学・経済政策  72
財務・会計     72
企業経営理論    71
運営管理      74
経営法務      80
経営情報システム  84
中小企業経営・政策 78

合計        531
平均        75.9

最後に受験に挑戦するか悩んでいる方へ。

学歴は普通、大企業での勤務経験なし、有名な保有資格もなし、国語・暗記・漢字が苦手、字がヘタ、という私でもなんとか1年で合格することができました。
天才しか合格できない試験ではありません。みなさんも必ず合格できます。ぜひ挑戦してください。
一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。

========ここまで========

30代後半に、お仕事を辞めて、受験に専念。
相当のお覚悟のことだったでしょう。

徹底した苦手への対応と繰り返しの過程が目に浮かびぶような体験記ですね。そして、苦手だとおっしゃる法務で80点「最後まで興味を持つことができなかった」とおっしゃる中小で78点も取られた結果に結びついています。

あかまささん、合格おめでとうございます。そして、診断士としてのご活躍が拝見できる日を楽しみにしています!!

以上、かもよでした!!

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

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本日お二人目はえのさんです。
ご自身でマイペースとおっしゃっていますが、ご自分の習慣にうまく勉強を組み込んだスタイルと読むことができます。

では、早速ご覧ください。

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

えの 49才

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

生活習慣を崩さず、すき間時間を使わず1年9か月で合格したマイペース通信&独学スタイル

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

2016年2級FP技能士に合格し、その後AFPの継続研修を受講した際に、「LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略」(リンダ・グラッドソン/アンドリュー・スコット著)と出会い衝撃を受けました。
100才まで生き延びるリスクを考えた際、金銭面の不安から75才まで働く必要があると覚悟。
どうせ働くなら自分にとってやりがいのある仕事をしたく、更には今までのビジネスキャリアを踏まえ、それは「個人・チーム・ビジネスの成長に貢献すること」だと定義付けしました。
そのために必要なスキルや知識は何かと検討し、診断士受験を思いついた次第です。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識は特になし。
保有資格は上述の2級FP技能士・AFP。
得意科目は特になし。
不得意科目は財務会計と経済学。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次向けには通勤講座(現STUDYing)。2次は独学。

①メリット
安価であること。マイペースで学習できる。

②デメリット
なんせマイペースなもので、受験仲間の必要性もあまり感じず、自分には合っていたかと。
地方在住なので他の選択肢が少ないこともありますが、デメリットは感じていません。
しかし不合格なら2次試験向けに何かしらのネットワーク構築を検討したかも。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2018年2月学習開始。1次2回、2次1回
2018年1次405点(経済政策56財務会計32 企業経営58 運営管理67 経営法務64 システム64 中小企業64) *経営法務の8点加算込み
2019年1次212点(経済政策72 財務会計72 企業経営68)

②1次学習時間
650時間

③2次学習時間
150時間

(6)合格までの学習法

①1次
2018/2/5から通勤講座にてオンライン学習開始。通勤講座特有の学習マップ(マインドマップの応用版みたいなもの)が自分に合っていて、キーワードが関連付けされ芋づる式に理解・暗記が可能でした。超シンプルでページ数も極端に少なく、持ち運びも容易で、通常の教科書はもう読む気がしなくなりました。問題を解いて理解が不足していた内容は、学習マップに追記することで自分オリジナルのテキストへと仕立てていきました。

しかし学習時間が不足していたからか、7科目を1周り学習するのに5/2まで2周目を完了するのに7/16までかかりました。最終的に模擬試験は通勤講座オリジナルのものを自宅で1回受けただけで、過去問などには一切手を付けられず1次試験の日を迎えました。ここまでの学習時間は300時間でした。

そんな状態で臨んだので、あわよくば全科目合格、現実的には過半数の科目合格をゴール設定とし、前述の通り3科目落としました。その中でも32点という驚愕の得点をたたき出した財務会計を克服すべく、通勤講座の簿記2級3級コースに即申し込み8/6から学習開始しました。当初組んだスケジュール通り学習を進め、2018/11/18に簿記2級を受験。しかし70点が合格ラインのところ、50点台であえなく不合格でした。しかしながら3級の内容でも理解出来ていなかったポイントに気づいたり、その後財務会計で理解に苦しんだ時に別途購入した2級のテキスト「みんなが欲しかった簿記の教科書」(滝澤みなみ著)に戻って理解を深めたり出来たので、遠回りではなかったと実感。簿記関連の学習時間は175時間でした。

その後しばらく診断士の勉強から遠ざかり、5月のGWから不合格だった3科目の学習再開。主に学習マップを使った基礎内容の復習後は、前回の反省からTACの第1次試験過去問題集を購入し、過去5年分の過去問を1回解き、間違った問題や怪しかった問題は再度解きなおしました。終盤戦にTACの模擬試験を自宅で受け経済政策60、財務会計60、企業経営71。学習マップへも更に追記を重ね内容の充実化を図り2度目の1次試験へ。GWからの学習時間は175時間でした。

②2次筆記
1次試験終了後すぐに2次筆記試験の情報収集を開始丸1日で情報収集を完了させ、ある個人の方がブログで記載していたおすすめのテキストや問題集を即日購入しました(全知識・全ノウハウ・ふぞろいな合格答案12・10年データブック・30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集)。なお2次試験まで時間が限られていたことから、これ以降はほとんど情報収集をせず。一発合格道場のブログを知ったのも2次筆記試験後でした…。(それ以降は毎日欠かさず読んでます!)

まず全知識・全ノウハウを一通り8/14までに通読。8/15から事例Ⅰ~Ⅲは過去問を、Ⅳは30日問題集を学習開始しました。

Ⅰ~Ⅲは過去問を80分内で解ききることを最初から意識し、ほぼ時間内で対応できました。結果的に過去問は過去6年分を2回解き、1回目はふぞろい採点で40~60点でしたが、2回目は60~80点に上がってきました。数をこなすことによりキーワードを答案に反映するコツがつかめてきたと思います。

苦手のⅣは30日問題集を2回解いたのちに9/15から過去問へ。こちらは延べ17事例こなしました。Ⅰ~Ⅳ合計で延べ53事例です。なお解答がずれたポイントや留意すべきポイントは事例ごと(Ⅳは分野ごと)にノートに纏め、2次試験の休憩時間に確認出来るよう備えていました。試験直前には事例ごとの得意・不得意の差が無くなっていたので、全ての事例を70点狙いとする戦略としていました。

ちなみに8/31にはTACにて模擬試験を受け、Ⅰ:39.Ⅱ:50、Ⅲ:42、Ⅳ:48でD判定でした。本番の雰囲気や感覚を確認するために受験したこと、受験した時期が2次試験学習開始後すぐだったこともあり、結果は気にしていませんでした。なお2次試験向けの学習時間は150時間でした。

③再現答案
受験翌日に作成しました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

診断士の勉強は合格するまでちゃんと続けたかったので、逆に生活習慣を変えず、楽しく学習したいと思い、その通りに実践出来ました。週3回のオンライン英会話、週2回のジョギング、週末の妻とのショッピングを変わらず楽しんだり、学習開始前と同じペース(週1,2回)で飲みに行ったりしていました。メリハリをつけたことが集中力を生んだと思います。子供がもう中学生で手が掛からなかったこと、妻の理解を得られたこと、仕事の融通が利きやすい役割だったことも大きかったです。

また、すき間時間には今まで通り他の事(日経電子版を読んだり、仮眠したり、本を読んだり)をしたかったので、自宅もしくは出張先のホテルなど机に向かえるときに絞って学習しました。

1次試験は科目数が多く苦労しましたが、2次試験向けの学習は事例を解くのが面白く、面白いと思えることは診断士向きなんじゃないか、と思い込み、前向きな姿勢で学習を継続出来ました。

2次試験直前の木曜金曜は有給休暇を取り、ベストコンディションで受験当日を迎えることが出来ました。受験日にはキットカット3枚入りを買い、休憩時間に1枚ずつ食べる縁起担ぎも忘れませんでした。また各事例開始前5分間程度はシーンとした時間が流れるのですが、「事例会社のお役に立つ診断と助言をするためにここにいる」と念じ開始の時を待ちました。

事例Ⅰ、Ⅱはまずまずでしたが、Ⅲが大ブレーキで40点を割り込むリスクを考えるほどでした。しかしⅣの易化に心が救われ、終了後は「終わりよければすべて良し」「合格したかも」、と足取り軽かったです。

翌日に再現答案を作成し、その後予備校の模範答案をチラ見して自信レベルが一挙に下がりました。その後は模範答案を一切確認せず、結果が出るまでの長い長い1か月半を悶々と過ごした次第です。

筆記試験合格後、一発合格道場の口述対策セミナーに参加し、多くの合格同期と出会えました。同世代だけでなく、20代や30代の合格者も多く、自分もそのくらいの年齢で診断士の事を知り、学習していたらさらに世界が広がっていただろうな、と羨ましく思えました。しかし自分なりのビジネスキャリアをここまで紡いできたからこそ2次試験を一発合格できたのだ、まだまだ成長できる、と思い直し今では納得しています。と同時に、若くて志の高い合格者と同期として繋がれることを大変嬉しく思っています。

いわゆる王道のストイックな体験談ではなく、たまたま事例との相性が良く合格してしまった体験談である可能性は否めません。こんなやつも混ざっているんだなぁ、と斜め読みして頂ければ幸いです。

また特に同世代で受験を考えている方におかれましては、診断士として共に「個人・チーム・ビジネスの成長に貢献したい」と願っていますので、チャレンジを、そして合格を心待ちにしております!

以上です。

========ここまで========

えのさんの体験記の特徴的なところとして、明確な日付正確な勉強時間が書かれています。週3回のオンライン英会話、週2回のジョギング、週末の奥様とのショッピングを楽しまれたりと、勉強以外のことも明確にお持ちなように、勉強以外の日々のことも記録され、習慣化されていらっしゃるのでしょう。
王道ストイックではないとご本人は書かれていますが、そんなことはありません。習慣化してご自身のペースに組み込むこと、それこそ勉強を続けるために大事なことではないでしょうか。

えのさん、合格おめでとうございます!今後のご活躍を祈念しております!!

以上、かもよでした!!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

本日二人目のご紹介はくまざさんとなります。

くまざさんは、数年先を見据えてゆったりと取り組みながら完全独学で学習され、基本に忠実にスピ問出涸らし法と「きゃっしぃ流」二次対策で見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

くまざ 28歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

特殊なことはせず基本に忠実に勉強

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

社会人2年目(2015年)にカフェで勉強のため、ビジネス書を読んでいた時、「ビジネス書を読み漁るよりも、まず初めに広く経営に関する知識を身に着けた方が効率が良いのではないか」と感じました。
父が中小企業の経営をしており、将来継ぐ可能性があることから、経営者として必要となる基礎知識を身に着けるため、また経営者かつ診断士であれば、経営の経験を診断士の仕事に活かせ、逆も然りだと考えたことをきっかけに中小企業診断士の勉強し始めました。ただし当時は試験の開催地とならない県におりましたので、試験をすぐに受ける気持ちはなく、ゆったりと勉強しておりました。
社会人5年目での異動が決まっていたので、異動後には診断士の資格を取るべく、2018年1月から本格的に勉強を開始しました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・ビジネス法務実務検定2級
・建設業経理士2級
・簿記2級
得意科目:財務会計、事例Ⅳ
苦手科目:経営情報システム、事例Ⅲ

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学
① メリット
・学習にかかる費用が少ないこと
・自分のペースで学習できること
② デメリット
・学習計画を自分で立て、実行しなければいけないこと

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
学習開始時期:2018年1月
受験回数:1次2018年1回、2次2019年1回(2018年2次は受験せず)
②一次学習時間:250時間
③ニ次学習時間:200時間

(6)合格までの学習法

①1次
最初にスピテキを流し読み、後はスピ問をひたすら回し、知識不足の点はスピテキで再度補強してました。スピ問は選択肢ごとに○×を判定できるように学習し、最大限活用しておりました。過去問は経済学、経営法務、経営情報システムのみ5月頃からTACのものを使用し5年分解きました。中小に限り、PDFのスピテキを購入し、仕事の暇な時間中に見ておりました(中小のインプットはそれだけ)。学習効率を上げるため、以下の工夫をしていました
・エビングハウスの忘却曲線を参考に、解いた問題は翌日(無理であれば出来るだけ早く)には再度解く
・スピ問を解く際、身に付いた問題は飛ばし、理解できていない/覚えていない問題を重点的に解く
・暗記する際には、「人に説明できるレベル」を目指して暗記する。腹落ちしないと人には説明できないため。
また学習計画ですが、無理な計画は立てず、余裕を持って実行することとしてました。ゆとりのない計画を立てると計画通りに進めることが目的となり、暗記や理解の質が低下します。

②2次筆記
1次突破時(2018年)に「企業経営理論」、「財務会計」、「運営管理」についてほとんど勉強していなかったので、まず5月までは「企業経営理論」と「運営管理」について、スピ問と過去問を使用し1次知識の補強をしました。なお、会社のプログラムでGlobisのファイナンスの講座に1~3月通っておりましたので、財務会計については特段知識の補充は不要でした。ただし、CF計算書作成の練習だけ必要と感じたので、「TAC財務会計計算問題集」を用いて訓練しております。
5月以降は「ふぞろいデータブック(10年)」を活用し、過去問を解いていきました。その際知識の補充は「まとめシート」及び「TBC2次テキスト」内「抽象化ブロックシート」にて随時行っております。
ふぞろい流採点を採用していましたが、どうも点数が伸びているように感じず、9月頃には行き詰まりを感じたので、「まとめシート流ゼロから始める2次対策」を購入し、10月には「まとめシート流解法実況」を数年分購入、本格的に「きゃっしいさん流」を取り入れて解くこととしました

③再現答案
事例Ⅳについては作成しておりません。また再現答案は字数を気にしていないため、多少字数オーバーなどあるかもしれません。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

・1次に関しては、それぞれの現有知識や試験慣れの有無などにより学習時間こそ変わると思いますが、しっかり学習すれば突破可能かと思います

・2次は1次と比較して、学習時間に比例して単調に効果が上がるとは限らないと思います。その一番の原因が「正解が公式に発表されていない」ことで、何度挑戦しても失敗してしまう方がいる原因となっています。一発合格道場には解答のためのヒントとなる記事がたくさん掲載されていたので、高得点解答を分析し、どういう答案が良いのか考えることが出来ました。過去問を解いて対策を行うのが一般的かと思いますが、スクール解答が正しいのか、ふぞろいのような配点が正しいのか、はたまた全く違う基準があるのか誰にも分かりません。だからこそ、「診断士としてA~D社に経営診断を行う」という本来の趣旨に立ち返り、自分の答案が相応しいものなのか考えてみる必要がありそうです。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

「特殊なことはせず基本に忠実に勉強」とのことですが、試験対策の方向性を正しく押さえられており、効率的に学習されていると感じます。一次対策については、スピ問をひたすら回していたとのことですが、これはまさに9代目へんりーのスピ問出涸らし法であり、アウトプット重視でしっかり取り組まれていたことがわかります。また二次対策については、ふぞろいで学習を進める中で行き詰った際に、「きゃっしい流」を取り入れてうまく軌道修正されています。二次対策には様々な解法や取り組み方がある中で、自分に合ったものを見つけ出し、それを自分のものにしていく、ということが非常に重要かと思います。

くまざさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

本日も2件の体験記をご紹介させていただきます。診断士試験は、一次・二次とあわせてかなり長丁場となる戦いですので、どういった戦略で取り組むか、ということは非常に重要となります。是非、多くの体験記を読んでいただき、その中から自分に合った内容を見つけて、参考にしていただければと思います。

 

さて、本日一人目のご紹介はイチハタサンさんとなります。

イチハタサンさんは、一次・二次ともに予備校のweb通信講座で学習され、通勤時間を活用して効率的に学習することでプライベートの時間を極力犠牲にすることなく、見事ストレートで合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

イチハタサン・33歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

通勤時間を活用することでプライベートの時間は極力犠牲にせず勉強ストレス回避。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現職でメーカーの経営企画に従事しており、仕事で使用する知識の深化、及び経営に関わる幅広い知識の習得を目的とすると共に、将来的に経験と知識を向上させ経営コンサルタントへの転職を目指していたため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格は特になし。学習開始時は企業経営理論、財務・会計、運営管理、経営法務に関して実務経験があったため一部知識あり。特に財務・会計については経営分析、CF計算等を日常的に業務で使用していたため得意科目になった。一方、経営情報システムは全くの専門外であったこと、中小企業経営・政策は自身が大企業所属のため感覚的に理解しづらい部分があったことから不得意科目になった。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学、通信、○○(予備校)通学
一次試験は予備校のweb通信講座をメインに通勤時間のみで学習を進めた。最後の1ヶ月は土日も使い過去問5年分を1週し、添削や復習は同じく通勤時間に実施した。メリットは、プライベートの時間をほとんど使わず家族への負担や友人等への迷惑もほぼないこと、通勤時間なので頭が仕事モードで集中しやすかったこと。デメリットは、孤独なので周囲の進捗状況や自分の立ち位置(順位等)が分からなかったこと。
二次試験は土日に過去問5年分を解き、ふぞろいで採点してキーワードや言い回しのパターンをいくつかインプットした。通勤時間で予備校の模範解答を見ていたが、あくまで参考としたのみで、それに影響されて解答パターンがブレないよう注意した。メリットは実際に合格した答案のキーワードや言い回しなので自信を持てたこと。デメリットは想定外の問題が出た時に少し戸惑ったこと。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数 19年2月開始 ストレート合格
②一次学習時間 300時間
③ニ次学習時間 120時間

(6)合格までの学習法

①1次 上述の通り
②2次筆記 上述の通り
③再現答案
当日、ラスト5分で全設問の解答で使用したキーワードと言い回しをメモし、帰宅後にそのメモと記憶を頼りに文章化した。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

意外に周囲の人は自分以上にできていないものだと思い込むことで自信に繋げ、色々な解法やアドバイスに耳を傾けつつも自分のスタイルを崩さないことを心掛けた方が良いと思う。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

一次の直前期と時間の限られている二次の対策においては土日含めて取り組みつつも、基本は通勤時間のみで学習されており、学習時間も一次300時間、ニ次120時間とかなり短時間で効率的に学習されたことがわかります。現職で経営企画に従事されているとのことで、元々下地があったことと思いますが、長丁場となる診断士試験において、プライベートの時間を極力犠牲にしないことで勉強のストレスを回避するというスタイルで取り組まれています。また、二次対策については、ふぞろいを使った自己学習を中心に据えて、予備校の模範解答は参考程度にして解答パターンがブレないよう注意されていたのは流石だと思います。診断士試験の学習方法は様々であり、なかなか万人に真似できるものではないですが、まさに自分のスタイルを確立した学習方法、ではないかと感じました。

イチハタサンさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日2本目はさきちゃんさんです。
さきちゃんさんはなかなかご自身が『これだ!』と感じる解法を見付けることができませんでしたが、だいまつ・きゃっしぃの記事から解答スタイルを確立し、見事合格を勝ち取られました。

それではどうぞ!

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前:さきちゃん 年齢40代

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

受験スタイルを一言で:合格する強い気持ち、時間がかかっても合格するまであきらめない

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

挑戦した理由、きっかけ:転職活動時に今までのキャリアを棚卸しした際、経営に関する知識があれば今まで以上に広い範囲での仕事ができるのではと思うのと、丁度その時、知り合いに診断士の資格の事を教えてもらいました。この資格は経営について体系的に学べ、今以上に幅広い知識やスキルを勉強できるという事を知り、勉強をスタートさせました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識はほとんどありませんでしたが、挑戦する前に簿記2級を取得していました。

得意科目:1次 経済と運営管理、2次 事例Ⅱ
長い間流通業に携わっており運営管理(販売)と事例Ⅱ共にイメージ
しやすく得点源になっていた為。

不得意科目:1次法務、2次事例Ⅰ
法務は勉強しても得点になりにくい、事例Ⅰは独特な言い回しを掴むのに時間がかかった為。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:独学

メリット:時間が自由、苦手な科目に集中して納得いくまで時間を費やせる。予備校に通う事に比べ出費が少ない。
デメリット:計画が甘くなり、ペースを保つのが難しい。勉強場所の確保が悩ましい。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

  • 学習開始時期は本格的に2015年ですが、1次5回(内保険受験2回)2次3回と複数回受験しています。
  • 1次学習時間2000時間?
  • 2次学習時間1600時間

学習を始めた頃は年間3~400時間で圧倒的に少なく不合格が続きました。1次合格時にスタプラを進められ、そこから毎週25時間を目標に勉強し始めたことで時間を意識した勉強になりました。

平日は仕事までの1時間を通勤途中のマックで、お昼は近くのカフェで、仕事終わりでカフェ、図書館、でとその時気分により場所を変え、主に外で勉強していました。休日も同じような場所で勉強をしていました。

 

(6)合格までの学習法

  • 1次(5回受験)

TACテキスト+スピード問題集+過去問題集

3年目以降過去問完全マスターを使用し、とにかく時間がある限り解きました。
過去問で間違えたところを、TACのポケテキに自分で追加の知識を書き込んだり、どうしても間違える問題の解説をコピーして貼り付けたりしました。時間があるときに見直していました。
また、私は経済が理解できずに不得意科目であったので、石川先生の速習シリーズで勉強することで、疑問も解決し理解を深めることが出来た上、得意科目となり得点源にすることができました。

 

  • 2次(3回受験)

ふぞろい+TBCテキスト+全知識+全ノウハウ

初年度は、TBCテキストの無料動画で解き方を学び、過去問を中心に解きましたが、文章が苦手だったので「書きたいけど書けない」という状況が本試験まで克服できず、解答作成方法も確立することもなく(CAACのB)で不合格でした。

2年目は「書く力が足りない」と考え、色んな書籍を読んだりしてみましたが、結局はふぞろいに戻り合格解答を徹底的に分析したり、言い回しを自分なりに研究し、過去問を中心に解きました。しかし、「これ!」といった解答作成方法は確立できず(CBBAのB)で不合格でした。

3年目は、不合格となり勉強方法を模索していたところ、道場でだいまつさんときゃっしぃさんの記事を読んで衝撃を受け「もっと早く知っていたら」と思うのと同時に、とりあえず真似して自分なりの解き方を作ろうと思い、すぐさま勉強を開始しました。だいまつさんの「永久保存版シリーズ」で解説を読み知識を増やし、きゃっしいさんの解答作成方法を真似して解いてみて、自分に取り込み、ベストな解答方法を考えました。そして、1、2年目は何が足りなかったのか考えた結果「自分の解答を人に見てもらう事」ではないかと思い、今年は大阪道場春セミナー2次勉強会やタキプロ関西に参加し、自分の解答を見てもらうことにしました。それにより自分が完璧だと(本気で)思っていた解答はダメ出しと、突っ込みを受けましたが、その上で細かなアドバイスを頂き、自分の解答を改めて見つめなおす機会を得て自分なりの解答スタイルを確立ではないかと思います。そして、解答を作成したプロセスを説明できるようにした事で、自分の頭で整理されに解答の組み立てを作る力がついたと今では思います。また、自分が書けなかったポイントやワードをふぞろいで確認し、全知識、道場記事で確認して、と何度も問題を解きました。これを年度ごとに解くことを本番まで繰り返しました。

  • 再現答案:作成できませんでした。再現答案作成中、あまりの出来の悪さに「これは落ちた」と確信し心が折れた為、メモ書き程度です。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

「1次試験は通過点であり、2次試験が本試験であること」を念頭に置いて勉強すること。その為には、情報をしっかり得て計画を立て実行すること。

私はこの資格がどんなものか深く知ることをせず、軽い気持ちと興味だけで勉強をし始めました。その結果、2次試験がどれほど難しいかも知らない、かなり時間がかかったノープラン受験生でした。ですので、2次試験を含めた勉強方法をどのようにするのか、この道場での記事を何度も何度も読み返す事、情報を得て計画を立て効率的に勉強を進めることが重要です。その上で「PDCA」を回し、今の自分に足りないものは何かを考えることが本当に大事だと思います。

最後に

一発合格道場の名前とはかけ離れた受験生ではあり、時間もかかりましたが合格できました。独学の私にとって、道場の記事が最大の情報源であった事、先輩方が書かれている記事を自分流に取り込むことができた事が合格に繋がったと思っています。そして、季節ごとに行われるセミナーでは、合格された道場10代目メンバーやそれ以前の先輩方に直接会って話をし、同じ受験生で情報交換することで、独学だけど一人じゃないと思えたことがよかったと思っています。

この道場の記事を毎日読ませて頂きモチベーションを上げ、さらにセミナーと懇親会(合格すると噂の)で先輩方々、同じ受験をしたメンバーに出会い合格できました事、この場を借りてお礼申し上げます。道場には大変、大変お世話になりました。ありがとうございました。

 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?

だいまつさん、きゃっしぃさんの記事は当然素晴らしいものですが、そこから自分自身の解答スタイルに落とし込むことができたのは、きっとそれを見た瞬間に「とりあえず真似しよう!」と思って動き出せたからではないでしょうか。
また、勉強会に参加したことで自分の解答に対してより客観的に見直すことができたので、勉強会へ参加することの重要性がよく分かりますね。

さきちゃんさん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!

 

 

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どうも、kskn(きしけん)です。

本日1人目はタヌ太郎さんです。
タヌ太郎さんは二次試験突破に必要な心の持ち方に気付き、それを実践したことで試験当日を落ち着いたメンタルで過ごすことができました。
また、地方在住ながら、通信講座やWEB勉強会などをうまく活用し、合格を勝ち取られています。

気持ちにムラがある方、地方在住の方はぜひお読みください!

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前:タヌ太郎・年齢:35

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

過去問回転とweb勉強会で回答を磨いていく

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

当初は通勤中が暇でやることがなかったから何か勉強しようと思いました。どうせなら生活の役に立ちそうな資格試験を勉強したいと思って複数の資格試験の情報を調べた結果、診断士が一番おもしろそうだったからです。

勉強していくうちに魅力を知り、なんとしても取ろうと思うようになりました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

ソフトウェア開発技術者試験を持っており情報は免除しました。

不得意科目は財務、経営法務。経験がなかったので当初はさっぱりでした。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次 独学

二次 独学→通信(MMC)→独学

①メリット

通信のメリット:勉強スケジュールが立てやすい。採点してもらえるので他人の客観的な意見を聞ける機会が多い。

独学のメリット:金銭面では有利

②デメリット

通信のデメリット:特にないです

独学のデメリット:勉強ペースを自分で管理しないといけない。他の人とのレベル感がわからないので自分の立ち位置がわかりにくい、特に二次では自分の作った回答が本当に良いのかどうか客観的判断が困難。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始は2016年2月~

受験回数

一次は2016年、2017年、2019年の3回

二次は2017年、2018年、2019年の3回

②一次学習時間

2016年は300時間程度

2017年も300時間程度

2019年は200時間程度

③ニ次学習時間

2017年は50時間程度

2018年は200時間程度

2019年は100時間程度

 

(6)合格までの学習法

①1次

タキプロのセミナーに参加した際に「とにかく過去問が大事」という話を聞き、その後はひたすら過去問を回していました。いわゆるタテトキです。TACの過去問集を使い年ごとではなく同じような論点をまとめて解きました。

通勤時間やお昼休み、7月ごろからは起床時間を2時間早くしてひたすら過去問を解いていました。空き時間があれば1問でも解くようにしていました。

 

2016年は経済、企業経営理論、中小の3科目のみ合格でした。

翌年に向けては時間もかなり空くため、財務の強化のため、簿記3級と2級を2017年の2月に受け合格しました。その経験が生き財務と事例4は得点源となりました。

 

2019年の一次再受験の際は少しだけインプットを再度行いました。石川秀樹さんの速習!ミクロ経済学と速習!マクロ経済学を購入、毎日動画を見てインプットを進めました。経営法務や中小の対策としては、暗記カードのようなスマホアプリを使用して暗記をしました。いくつかのグループを作り、トイレやお風呂等の空いた時間で何度も何度も見て暗記を進めました。その後はひたすら過去問です。2019年は同友館のものを使用し頻出分野については何度も解いていました。過去問で間違えたところを野網さんの一発合格まとめシートで確認する、ということを行いました。まとめシートは間違えた点を中心にいろいろ書き込みを加えました。

この過去問を解く→間違った点はまとめシートで復習、が一番効率的かと思います。

②2次筆記

2017年は一次の合格発表後から勉強をはじめました。独学で事例1~3についてはふぞろいを参考に5年分の過去問を解き、事例4は問題集を買って何度も計算問題を解きました。試験のお作法やフレームワーク等も理解しないまま試験にのぞんだものの当然ながら厳しい結果となりました。試験そのものに対する研究が甘かったです。

 

2018年はMMCの通信で学習を進めました。本当であれば通学したかったのですがここが地方の弱みです。金型やキーワードを準備する等、試験を受けるというよりもゲームの攻略に近いなとイメージしました。MMCの何度かの演習や模試、それから8年分の過去問を解きました。

また、この年からタキプロのweb勉強会に過去問の回答を出すようになりました。他の人の回答を見ることができるのは勉強になりますし、自分が良いと思って出した回答について他の人から意見をもらうことはとても有意義なものでした。できれば実際に顔を合わせた勉強会に出たいなと思いました。

 

2019年は再度独学で、一次試験後から学習を再開しました。過去問を解くのはもちろんですが試験に対してもっと向き合おうと思い、過去の設問の傾向、ふぞろい等でよく出てくる単語、フレーズ等をまとめました。この年から、過去問を一度解いたあと、ふぞろいやネット上にあるよさそうな回答をひたすら手で写しました、いわゆる写経です。自分の頭にない表現を体で覚えるとともに、字もキレイな方ではないので、少しでも本番でうまく書けるようにシャーペンに慣れる意味でも紙とペンを使うことを重要視しました。

この年は別のweb勉強会に参加しました。2018年の勉強会はテキストベースでしたが、2019年はオンラインMTGのような感じでweb上で顔を合わせ口頭で意見を言い合う、とても意義のあるものでした。他の方の回答にその場で意見をするには、自分もその事例について理解していないとできませんので、同じ過去問を解くにしてもより深く学べると思います。

 

また、二次受験3年目にしてようやく気づいたのですが、事例1は意図がわからない問題やどのように答えればいいかわからない問題が多いです。過去2年は事例1で考えすぎて躓く⇒事例2で取り返そうと失敗⇒事例3で焦って事例4もできない、の繰り返しでした。そこでこの年は

・特に事例1は本番でうまく対処できなくても気にすることはない、みんなできてないから

・100点は狙う必要はない、60点でいいので多少出来ていなくても何の問題もない、60点✕4で合格

と自分に言い聞かせ、この姿勢を貫いたことがいい結果につながったと思っています。

③再現答案
毎回当日に作成しました。特に2019年は昼休みには事例1と2を完成させ、試験終了後1時間もしないうちに事例3と4は完成していました。当日中に、かつ他の方の意見や見解等を見る前に作らないと真の再現答案とは言えないと思います。ふぞろいの合格答案のような、スキのない美しい答案とは程遠い自分の答案ですがそれでも合格だったので、出回っている再現答案の中には盛られている再現答案も多いのだろうなと思いました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

二次試験はボーダーライン前後に多くの人がいると言われています。その差を分けるのは知識や技術よりメンタルかなと思いました。2018年は競走馬でいうと完全にイレこんでいた状況でした。頭は全く冷静になれず、混乱しては設問要求を外してはちんぷんかんぷんな回答を書いてしまっていました。

2019年は何が来ても慌てない心構えで臨んだ結果、各事例の出来に感情を左右されず1日を過ごすことができました。2018年は試験後に家族と会った際も「すごく怖い表情をしている」と言われたのが、2019年は「今年はすごくいい顔をしている」と言われました。試験の出来についてはそこまで自信があったわけではなかったのですが、冷静な気持ちで過ごせたのがいい結果につながったのかなと思います。特に事例1は毎年与件文も設問文も80分では理解できない内容の出題が目立ちます。2019年は「最大の理由」が2度も問われる等、理由を1つに絞ろうとした人ほど苦労したのではないかと思います。私は「何が出てもどうせみんなできないし、完璧でなくても60点でいいんだ」と気持ちはブレずに試験中ずっと過ごせました。事例1の出来に左右されることもなかったため、その後も大きく失点せず全事例解けたことが好結果につながったと思っています。二次試験を受ける人は、「事例1で何を問われてもブレない心」を持ってほしいです。安心してください、その問題はみんなできません。

また、二次試験の学習において回答はどんどん他の人に見てもらったほうがいいと思います。実際に顔を合わせた勉強会がベストだと思いますが、地理的な理由等で誰もが参加できるわけではありませんが、今はweb上でも顔を合わせることができるため、勉強会に参加する機会も増えていると思います。ぜひ勉強会を通じて回答を磨いていってください。

 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?

『特に事例1は本番でうまく対処できなくても気にすることはない、みんなできてないから』
『100点は狙う必要はない、60点でいいので多少出来ていなくても何の問題もない、60点✕4で合格』
僕もこうした気持ちの持ち方は診断士の受験生にとって非常に重要だと思いますので、この体験記をご覧いただいた方もぜひご参考にしていただけたらと思います!

タヌ太郎さん、合格おめでとうございます!
今後益々のご活躍を祈念いたします!

 

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こんにちは!どいこうです。

本日も2名の合格体験記をご紹介します!
1人目は、仕事で会った診断士に追いつこうと勉強を開始、独学で学習方法を改善しながら合格を果たしたピーマンさんです。

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ピーマン
年齢:30歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

ひたすら独学(と多くのネット情報と少しのセミナー)

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

・入社1週間で「ずっとサラリーマンでいるのは、リスクかもしれないな・・・」と思った(俗にいうブラック企業体質。上場してますが・・・)。

・クライアントに見向きもされないことがあった。その方の名刺に「中小企業診断士」とあり、少しでも追いつこうと思った。

・転職した先が割と小規模な組織(教育機関:教職員で60名ほど)なので、活かせることがあると思っている。

・学ぶことが好き。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

・学習時の知識・保有資格:簿記3級(→2回目の2次試験不合格ののち、簿記2級取得∵財務会計苦手克服)

・得意科目(1次):経営・中小

・不得意科目(1次):情報・法務

※2019年の1次試験(自己採点)は、合計519/700。経済:68、財務:84、経営:76、運営:80、法務:68、情報:68、中小:75

※2次は点数が延びなかったので、すべて不得意・・・が、事例に向き合うことがpositiveかnegativeかでいうと以下。
・positive:事例Ⅰ・Ⅱ
・negative:事例Ⅲ・Ⅳ

(4) 学習スタイル

・独学
①メリット:低い金銭コスト、気分が乗らない時はやらなくてもよい
②デメリット:長い時間コスト、不明な点をタイムリーに解決しづらい

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:2015年11月開始、1次3回、2次4回
②一次学習時間:忘れてしまいました。初回は1次受験のために1000時間くらい
③二次学習時間:忘れてしまいました。2019年は1次試験後、200時間くらい

(6) 合格までの学習法

①1次
初回受験時:テキスト読む→過去問
それ以降:過去問過去問過去問過去問・・・
※多くの方がおっしゃるように、正誤判定できるレベルにする間違えた内容や、補足すべき点は、ポケテキに書き込む&付箋
※使用テキストは、同友館の『過去問完全マスター』。個人的にはこれに尽きるといっても過言ではない
※学習法とは違いますが、法務などの難化は、ほかの科目でカバーする方針のため、全科目受験

②2次筆記
結果をみると、総合C(AACC)→B(BBCB)→C(CCBC)→合格(????)

2019年の学習法(Ⅰ~Ⅲ)
(あ)型を身につける ← 同じ事例を繰り返し解く:2018~13くらい:時間はあまり気にしていなかった
(い)よく出る知識の整備 ← 『全知全ノウ』の音読&自問自答
2019年の学習法(Ⅳ)
(あ)『30日完成 事例Ⅳ 合格点突破計算問題集』を繰り返す
※事例Ⅳは、80分で通して解いたことはないです・・・

~1・2回目受験時~
できるときできないときのムラが大きい。解答・解説を見て理解するも、再現性が低い(次解くときも、同じ解答要素を抜かすなど)。
具体的な改善策も思いつかぬまま、2回目も不合格。特に、事例Ⅳへの苦手意識を払しょくできず。

~3回目の2次試験前にあった「目から鱗」~
2回目の2次試験終了後から、簿記2級の勉強を開始→合格。少しは事例Ⅳへの苦手意識につながったような気がする。そして、、、「だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意」を読んだときに、目から鱗。。。「事例Ⅲってそういう事例なのね」と得心(それでも不合格で、B判定だったわけですが・・・)。

~4回目の2次受験に向けて~
「参加しても目新しいことは・・・」と斜に構えつつ、タキプロ@大阪のセミナーに参加(タキプロの皆様、本当に申し訳ありませんm(__)m)。結果、「おぉ!!!」とはならなかったが、「当たり前を愚直に」「ミスをしない工夫」を再認識するきっかけに。以下2点を徹底することに決める。

1つ目(主にⅠ~Ⅲ):与件文の読み方(マーカーの使い方)。
方法:必要「そう」な部分にとりあえず黄色マーカー(なので与件文全体が割と黄色くなる) → 設問ごとに色を変えて対応付け
効果:以前より、解答要素の抜け漏れを防ぐことができた
2つ目(Ⅳ):『30日完成 事例Ⅳ 合格点突破計算問題集』で基礎を徹底
方法:1通りやる → 間違えた問題のみ解きなおし → 直前にすべて解きなおす
効果:苦手意識は薄くなった。できる問題だけ解ければよい、と妙な落ち着きを得る
(実際には、計算ミスや営業利益マイナスの際の扱いなど、間違っていますが・・・)

~その他~
大きく変わったなと感じていないが、実は影響しているのではないか、と感じていること。それは、現職での大学入試問題の添削。「××について、自然環境の側面と人為的な側面から、それぞれ30字で説明せよ」など。制約条件を踏まえて、書くべきこと、書いてはいけないことを、教科書に載っている知識と紐づけながら指導することは、出題者の視点で考える機会になっているか・・・?

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

アドバイス
・1次試験:かけた時間がものをいう、過去問至上主義
→私は朝型で、4:30起床で、時間を作りました
・2次試験:受け続けることが大切

エピソード
・2019年の2次試験会場で、前職でお世話になった方にあった(世間は狭いな~と)

その他:マイルール
・戦略は・・・。目的は・・・。のように型を決め、「・・・」に該当する要素を与件からあてはめる(できれば多面的に)。
・「事」、「為」は漢字で書く
・今回の事例ⅡのSWOTのような列挙でもよいものは、主述は無視して、要素を詰め込む
・45分経ったら(残り35分で)書き始める
・事例Ⅳは、わからなくても何か書く。白紙に点数はつかない

最後に、道場の皆様には、何代にもわたり、お世話になりました。
仕事の都合で実務補習は多年度計画ですので、今後もお世話になります。
まずは一旦の区切りとして、ありがとうございました。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

ピーマンさんは4年間の学習期間中、学習方法を様々に模索しながら、2019年に無事最終合格を果たされました。
文中で9代目だいまつの「だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意」についても言及いただき、ありがとうございます。

無事に合格されたピーマンさんが、学習のきっかけになったクライアントの診断士さんと再会して、パワーアップした姿を披露する場面を見てみたいな・・・と、読んでいて思いました。また、現職でも知見の活用機会がありそうとのこと。さらなるご活躍をなさってくださいね!

以上、どいこうでした。


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こんにちは!どいこうです。

本日も2名の合格体験記をご紹介します!
2人目は、定年退職・再雇用を機に一念発起し、病気の治療を行いながらの低コスト独学で、無事に合格を果たした長老さんです。

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):長老
年齢:62歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

コスト重視の自己流

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

会社の定年退職、再雇用を機に国家資格の取得を考え、比較検討により中小企業診断士が自分に合っていると判断した

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

会社にて1つの小事業を長年担当し、開発、製造、事業企画・管理を経験したため、企業運営に必要な一通りの広く浅い知識は持っていたが、保有資格はなし。

得意科目:一次は経済学・経済政策、二次は事例IV
不得意科目:一次は経営法務、二次は事例I

(4) 学習スタイル

独学。

①メリットは、コストが安く、時間的束縛がないこと。

②デメリットは、受験生の中での自分の位置が見え難く、相談相手がいないこと。

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:一次試験は、2018/1月開始で受験1回、受験直後に健康診断で要検査判定となり、8月末には病気が見つかり、9月末手術その後治療方針検討等で二次試験申し込みせず。二次試験は、2019/1月開始で受験1回。この場合は、一回目合格なのか2回目合格なのか・・・?

②一次学習時間:休日(土日、祝祭日)で、15h/週x30週+100h(祝祭日)=550時間

③二次学習時間:休日(土日、祝祭日)で、15h/週x40週+150h(祝祭日)=750時間

(6) 合格までの学習法

①一次は、7教科のテキスト、問題集、過去問(これらはBOOK OFFで2-3年前の中古をTACとTBC混在で購入した。直近の過去問はWEBで問題と解答(解説なしだが)をダウンロードできるので、特に困らず。)を使用し、テキストを一読し、問題集・過去問を繰り返し解き、判らない問題は、該当分野の入門書やネット検索にて知識を習得した。参考にした図書は、簿記・民法・労働法・経済学等の入門書、情報処理辞典、および、過去3年分の中小企業白書で、これらは全て図書館で閲覧または借用した

②二次は、ふぞろいな合格答案(中古10年版、および最新版2年)、2次試験合格者の頭の中にあった全知識事例IV合格突破計算問題集過去問は直近5年は3回、他は2回行った。8月にTACの2次試験公開模試を受け、解説のビデオで各事例での回答作成の考え方/手順が理解できたが、TACの模範解答は自分中でしっくりせず、回答の言い回しは自己流を継続することにした。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

①一次受験後:自己採点の結果(回答マークしていない項目あり少し幅ある)は、経済学・経済政策(76-80)、財務・会計(48)、企業経営理論(58-60)、運営管理(73)、経営法務(44)、経営情報システム(56)、中小企業経営・中小企業政策(62-64)の合計(417-423)、合格点で最悪3点不足、前述の病気のことでバタバタしていたら合格通知が届き、合格していたんだ、でも体調面/精神面共2次試験を受験できるレベルでないため、2018年の2次試験は申し込みせず。診断士資格取得を目指すか否か迷った。経営法務の平均点が悪く、得点のかさ上げがあったことを後で知る。このかさ上げで合格した1名かも。

②二次学習時:主治医との治療方針協議で、病状の悪化リスクが一番少ないことも含めて2019年10月の体調がベストな治療を選択し、1月から学習を再開した。普段は文字を書くことがないので漢字が書けなく、スマホのかな漢字変換を見ながら回答案を書く様な状態で練習を繰り返したが、7月頃から利き手が腱鞘炎になり、テニスエルボー対策の肘バンドを締めて字を書くような状態になる。

③二次試験時:腱鞘炎が最悪な状態での試験となり、回答のキーワードは問題文に線、図形を入れるのみで、普段でのキーワードを抜き出し→で繋げる程度の回答案の下書きもなしの状態で、回答を記載していく。当然ながら、回答の消しゴム修正箇所も多発した。試験終了後はぐったりして再現回答を作成する気力なく、翌々日に再現回答作成を試みたが、まったく思い出せず。試験時はアドレナリンの影響で脳の思考速度が通常より随分早かったようである。

④アドバイス:漢字はパソコン入力に頼らず書く習慣を付けておく(記述試験が終わったらまたパソコン入力に頼る毎日に逆戻りしたが)こと。独学の方では、早目に模擬試験を受けて、回答作成の考え方/手順を理解すると効率的な学習が可能と思われる

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。長老さんは、独学を選択し、かつ中古書店、インターネット、図書館をフル活用して費用を抑えて学習されました。初年度は、病気の治療で2次試験の受験を見送ったものの、2年目の2次試験で無事に合格。まことにおめでとうございます!

2次筆記での漢字に苦労しないように書く習慣をつけておくこと、そして模擬試験で現場なれすることをアドバイスいただきました。私もこの2点はとても大事だと思いました!

以上、どいこうでした。


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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。昨日は東京は雪模様でしたね。こんなに寒いのにちこまる(仮)家は先週までエアコンが壊れていて、布団をコタツのようにして過ごしていたんですが、昨日は新品のエアコンを酷使しても寒かったです。

インフルエンザも結構流行っているみたいで、子供の保育園でも欠席が出始めています。みなさんも体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。

本日も2名の方の合格体験記をお届けします!お一人目は、海外に赴任されながら、試験のタイミングで帰国された、MASAさん。海外に暮らしながらも教材を確保し、見事合格を勝ち取られました!

お二人目、効率重視&家庭重視型のふぃんさんの体験記は、こちらからどうぞ!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):MASA
年齢:49歳
職業:会社員
業界:総合商社

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

海外赴任からの3度(一次1回 二次2回)の自費帰国受験で合格

 

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

  1. 現状への危機感
  2. 自分の差別化
  3. 会社に依存しないキャリアプランニング
  4. 一生涯働けるキャリア形成

2度の転職を経て現在は大手に属する総合商社にいますが、年齢を重ねるにつれ、会社の中での自分の位置は会社の中でしか通用しない、激動の時代にどんな組織であっても危機に陥る可能性がある、組織に(完全には)身を委ねず自分の市場価値を維持し、第三者に証明し続けることがこの不安への対応策、という思い、および一生涯仕事をしていくために自分の知識をきちんと証明するものが絶対に必要、という思いから中小企業診断士を目指しました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

フィナンシャル技能士1級。この試験は特に1次の筆記試験が難関。4回の挑戦を経て通過、6月に2次試験(面接)を経て取得。

将来的に診断士と併せて活用したいと思っています。

(4) 学習スタイル

1次試験:独学

2次試験:通信・勉強会

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1次試験 2次試験
教材・学習時間 結果 教材・学習時間 結果
1年目

(H28)

通勤講座

(現スタディイング)

TAC診断士講座(通信)

800時間

合格

自己採点417点

情報3点嵩上げのお陰か合格

TAC二次試験直前

(通学)

タキプロ勉強会

 

200時間

不合格

事例ⅠB

事例ⅡB

事例ⅢC

事例ⅣA/計

(データ手元にないが開示請求の結果210点程度だったと記憶。)

2年目

(H29)

(未受験) タキプロ勉強会 不合格

事例Ⅰ47

事例Ⅱ45

事例Ⅲ65

事例Ⅳ68/計225

3年目

(H30)

海外

赴任中

過去問完全マスター(同友館)

500時間

合格

自己採点409点

法務8点嵩上げのお蔭か自己採点ミスか合格

独学(H13年以降のすべての過去問)

タキプロWeb勉強会

400時間

不合格

事例Ⅰ52

事例Ⅱ60

事例Ⅲ56

事例Ⅳ51/計219

4年目

(R01)

海外

赴任中

(未受験) MMC通信講座

 

350時間

筆記試験合格

得点開示請求

準備中

(6) 合格までの学習法

  • 一次試験

ひとえに物量だと思います。

テキスト(TACのスピードテキストをオークションで購入)を理解し、ひたすら過去問演習の繰り返し

大手予備校のDVD教材を買い集め、通勤講座(現 スタディイング)とともにすきま時間に流して学習していました。特に通勤時間や週末の子供送迎時のクルマ運転中など、ありとあらゆる時間を使って学習しました。

自分で纏めノートを作成し何度も書いて反復練習で理解を深めていました。努力した分だけ確実に実を結ぶので時間をかけるのがもっとも近道だと思います。初受験の初年度はほぼ100%一次試験に注力しました。

  • 二次試験

1年目-2016年)

一次試験後にTACの通学直前講習に通学。毎回の演習の採点結果は20点~40点など全く的外れな内容。タキプロ勉強会にも参加するも自分の答案のあまりにも低いレベルに愕然。ポイントも全く把握できないまま本試験に突入、当然のように不合格。

2年目-2017年)

タキプロ勉強会にほぼ毎回出席。それなりの答案が書けるようになってきて何度か勉強会のベスト答案に選ばれるようになってきたものの、自分の中ではまだ安定感なく問われたことに対して解答を意識的に書いている、というよりはどこかで見たきれいな解答を真似しようという意識で解答を作っていた感あり、まだふわふわした印象。勉強会には出席者の中で3番目に多く出席していたようでしたが、本番では自分の軸が見えず悪い予感通り敗退。

3年目-2018年)

3月に海外赴任が決まりました。今回の受験は1次試験からの受け直しだったので8月までは同友館の過去問シリーズのみに絞り込み2回転させました。

1次合格後はとにかく過去問に取り組み、平成13年度分から全部解き直し。同時にタキプロWeb勉強会に参加、先輩方からいろんなアドバイスを頂きました。かなり常連だったのではないかと思います。制約条件はどうだの、どういうレイヤーの設問だの、何を解答すべきか、など設問を解釈する過程もすべて勉強会の投稿に記載し、自分の中で思考を見える化しようと努力してきました。それでもきちんとした解答が書ける絶対の自信はなく、本試験では事例Ⅰから振り回されてまともにできなかった印象。結果はこの回も不合格。

 

4年目-2019年)

令和に替わり、心機一転合格に向かって挑戦しようと思い、試験関連データ格納の電子ファイルのフォルダもすべて「中小企業診断士合格年度○○」と名付け、いい答案が何かがおぼろげながら掴めていた感じもあったので、合格を強烈に意識するようにしました。合格率に定評のあるMMC通信講座を受講、課題及び再答案をすべて期限内に提出、提出した内容は解答解説に基づきやり直し、模範解答との徹底比較を行い、差異を徹底分析、どんな知識、切り口が欠けていたか、振り返りました。

設問が聞いていることは毎回ほぼ同じ、したがって事例企業が変わっても根底を流れる思想はほぼ同じ、したがって解答もほぼ同じ内容になる、という法則を発見。これがわかってからはかなり安定的な合格答案が書けるようになりました。試験直前の1か月も過去問ではなくMMCの過去にやった問題に取り組み、模範解答の要素が自分で書けるようになるまで取り組みました。

 

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

① 学習時・受験時のエピソード

  1. 2016年度1次試験

試験後に自己採点するもトータルで417点で合格点に3点足りず。

あと1問正解しておけば、と悔やむも後の祭り。

合格発表で経営情報システムでまさかの得点調整で合格。

  1. 2018年度1次試験

海外駐在中に一時帰国し受験。コストも時間もかかっているので背水の陣で受験。かなり前から残っているマイルを使って航空券を手配し受験。自己採点するもトータル409点で全く合格点に届かず、暗澹たる思いになる。

合格発表で今度は経営法務がまさかの8点もの得点調整。それでも3点足りないがなぜか合格。心あたりは運営管理でマーク漏れしているかもしれない、と思い採点から除外していたが実はマークされていたかもしれない、というもの。いずれにせよまたしても辛勝。

 

  1. 2019年度2次試験

-大手予備校の4段階サービスで再現答案を投稿、結果は事例Ⅰ B 事例ⅡC 事例Ⅲ C 事例Ⅳ B というもの。これはかなりショックでした。今年もダメかも、と少し自暴自棄になりかける結果でしたが、その後、他の予備校から62点、61点、63点、72点、と及第点を貰ったことで自信を回復、今回はいけるかもしれない、という思いで合格発表を待っていました。

息子の高校受験のため駐在国からシンガポールに向かう機内でちょうど日本時間10時になったためWebで確認。iCloudに受験票を撮影して格納してあったので受験番号を照合。確認するも自分の番号はなし。あ~今年もダメだったか、家族にどうやって申し開きしようか、と暗澹たる思いで機内で過ごす。少しして手持無沙汰でiCloudの写真をめくっていると別の受験票の写真が出てくる。もしや、と思って確認するとさっき見ていたのは昨年の受験票だったことがわかり、再度確認してみた結果無事番号を発見。やっと筆記試験受かった、と安堵したのが正直な感想でした。

不合格を続けた3年間と合格した今年との明確な差は「自らの答案の再現可能性の高さ」だと思います。何を書くべきか、何を問われているのか、過去にはどういう解答が合格答案だったのか、を確実に身につければ受かる試験であることがわかりました。

② これから合格を目指す方へのアドバイス

精神的な部分(例 最後まであきらめない、など)についてはいろんなところで書かれていますので特に私から言うことはないと思います。

それよりも皆さんはどうやったら合格を勝ち取れるか、という点のほうが関心あると思います。長かった受験生活の中でこの試験の対応に関して感じることは1点のみ。それは「解答のパターン化」という点です。

初見の与件から解答根拠を探してから答案を構成するのではなく、自分の中で解答パターンをストックしておいてそれを事例文に併せて解答にするということです。合格年度はこの点に気づき、安定的な解答を書くことができるようになりました。特に平成13年から現行試験制度になって20年近く経過し、過去問のストックも多く、試験機関の考え方を確認する情報はかなり豊富に揃ってきていると思います。その中のエッセンスを抽出するイメージで過去問を研究するのがいいと思います。

ぜひ頑張ってください

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。特に二次試験の勉強は、自分に合った方法かどうかを常に確認しながら、軌道修正をされてきたプロセスが印象的でした。回答のパターン化が大事だとわかってから、安定的に得点出来るようになったとのこと。これは本当に、おっしゃる通りだと思いました。

診断士として問われている内容が毎年のように変わっていたら試験として成立しませんし、企業が変わってもそのスキルをきちんと発揮できることが大切です。

様々な教材を試したからこその違い・共通点の発見にも繋がっていて、読み応えのある体験記でしたね!

MASAさん、改めまして合格おめでとうございます!

以上、ちこまる(仮)でした(^-^)


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本日お二人目の合格体験記は、家族との時間を大事にしながらポイントを絞って集中して勉強された、ふぃんさんです。

お一人目の海外からも教材を取り寄せ勉強法を変えながら合格を勝ち取った、MASAさんの体験記はこちらからどうぞ!

 

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ふぃん
年齢:40歳目前

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

学習範囲をしぼって平日の隙間時間メインで学習する効率重視&家庭重視型!

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

これまでの残業漬けの生活を改めるべく娘の小学校入学(去年4月)を機に時短勤務を開始。時間の余裕ができたので何か資格勉強しもしようかと思い、色々な資格を調べた中で中小企業診断士がヒット。

会社の仕事でもリーダーシップや会計、法律など知識が足りないなと感じるケースが増えていたので、広く学べるこの資格を勉強することに決めた。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

■保有資格&知識

・30年前に取得した珠算1級

・20年前に取得した簿記2級

・理系学生時代のPC自作スキル

・多少のマーケティング知識

・英語とスペイン語

 

■得意科目:財務会計

■不得意科目:経営法務、中小企業経営・政策

(4) 学習スタイル

一次:通信

二次:独学

1次・2次ともにTAC通学

① メリット

・自分のペースで勉強できて隙間時間を有効活用できる

・講義は倍速再生で時短可能

・安い(通信65,000円+独学用書籍20,000円)

② デメリット

合格レベルに達したのか、まだまだなのかの判断がつかない

・モチベーション維持が難しい(1日サボるとずるずると・・・)

・少し寂しい

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2018年6月に学習開始

2019年度で一次二次ともに一発合格!

②一次学習時間
550時間

(内訳は150h通勤電車、100h平日昼休み、50h平日朝自宅、

200h平日夜自宅など、50h週末カフェなど)

週末は家族との時間と決めて直前期以外は主に平日隙間時間で勉強。

③ニ次学習時間
180時間

(内訳は30h通勤電車、30h平日昼休み、40h平日朝自宅、

50h平日夜自宅など、30h週末カフェなど)

通勤電車で立っていても回答書いて普通に勉強。(人目は気にせず…)

(6) 合格までの学習法

①1次
■使用教材

◎Studying(通勤講座)

・選んだ決め手は7科目計で70時間という講義時間の短さ

論点が端的にまとまっているマインドマップも魅力

・間違えたor復習チェックマーク入れた問題だけを繰り返せる

Web問題集が効率的な学習にとても役立った

・一問一答型の記憶フラッシュ(音声)をひたすら聞き続けたのが、

自分の苦手な記憶定着を助けてくれた

 

◎きゃっしいのまとめシート

・7科目合わせて2冊だけの超濃密な内容(誤植は多かった…)

・イラストや表でわかりやすさ抜群のまとめシート

 

■勉強法

家族との時間を減らしたくなかったこともあって、

・少ない勉強時間で最大の効果

・通勤時間などすきま時間の活用

を心掛け、上2つの教材選びがこの2点の達成にも繋がった。

インプットは最低限に抑えて、アウトプットをひたすら繰り返す日々。

インプット2割:アウトプット8割くらい。

 

■時系列

5月:中小企業診断士受験を決意

通信講座や勉強法の情報収集

6月:力試しに29年度過去問回答、309点で予想以上に低くショック

(29年:理論45,財務48,運営46,経済56,情報56,法務28,中小30)

Studying(通勤講座)受講開始

7月:Studying1週目

ビデオ講義を2倍速再生

スマート問題集(スピ問的なモノ)と過去問セレクト集は軽めに実施

→全体像把握を重視して、解説読んでもわからない問題は無視

8月:(続き)Studying1週目

9月:(続き)Studying1週目

10月:Studying2週目

ビデオ講義は割愛、スマート問題集と過去問セレクト集のみ

→橋げたとなる重要論点の理解を重視し、応用問題っぽいのは流す

補足論点や理解が微妙なところをマインドマップに書き込み

11月:(続き)Studying2週目

12月:マインドマップ見ながら過去問回答、29年度518点と30年度469点

(29年:理論73,財務88,運営80,経済61,情報80,法務68,中小68)

(30年:理論77,財務60,運営68,経済67,情報84,法務44,中小69)

→マインドマップが全て頭に入れば合格できると実感を持つ

しかし経営法務だけは不安が残り対策を考える

1月:プライベートと仕事で多忙となり一時勉強休止

2月:Studyingの記憶フラッシュ(音声)だけを聞きまくる

1問1答を繰り返す記憶フラッシュは記憶定着に大きな効果!

法律マンガ「カバチタレ」を読み始める

→法律の大元の考え方を身に着けるのに効果あり、特に民法。

Webサイト「分かった気になれるIT用語辞典」を見つける

→情報システムの用語がわかりやすく解説されてて読みやすい

3月:きゃっしいのまとめシート購入。

→10月11月にマインドマップに書き込んだ内容のかなりの部分が、

まとめシートでカバーされていることに気づき、

マインドマップ+まとめシートに全ての情報をまとめる方針確定

4月:Studying3週目

ビデオ講義は割愛、スマート問題集と過去問セレクト集のみ

→何も見ずに自分の実力のみで回答、暗記系論点はボロボロ

暗記系論点はマインドマップorまとめシートに随時書き込み

出涸らし法で全選択肢を理解できるように確認

5月:(続き)Studying3週目

6月:Studyingの復習機能で間違えたor理解できてない問題のみ実施

ほらっちの中小企業政策講座をYoutubeで見始める

→講義のわかりやすさに感動、一気に記憶定着が進む

一発合格道場の常連になる

7月:Studyingで間違えたor理解できてない問題のみひたすら繰り返す

記憶が怪しい部分や間違えやすい部分の手書き単語帳作成

→1回手書きするだけで覚えられたものもあって効果あり

7科目合わせて約300枚の単語帳を作った

8月:手書き単語帳をひたすら見直す

②2次筆記
■使用教材

◎電子書籍「一発合格」

◎ふぞろい10年データブック

◎事例Ⅳの全知全ノウ

〇きゃっしいのまとめシート2次試験版

△全ノウハウ → 序盤のノウハウ部分のみ活用

×全知識

×Studying(通勤講座)

■勉強法

一次試験と違って教材と勉強法の確立がすぐできず迷走したけれど、

電子書籍の「一発合格」と早い時期に出会えたことがよかった。

まとまった勉強時間を取ることが難しかったので、

10分でも時間があれば過去問に取り組み隙間時間を活用。

シンプルに、過去問解く→ふぞろい確認、を繰り返し、

・要素として丸ごと抜けている

・要素としてはあるけど多数派(高得点)ではない

部分を意識して繰り返すことで、自分が苦手な部分が浮き彫りにできた。

■事例Ⅰ~Ⅲの回答手順

1.受験番号を記入(1分)

2.与件文1段落目を読んで業態把握(1分)

3.設問分を読んで1問ずつ文章枠作りと知識メモ(10分)

文章枠例「効果は、①~により~でき、②~、③~、で~を図る。」

※因果が抜けることが多いので「~により」を必ず入れる

知識メモは、茶化/だなどこ/DRINK/デモ・ジオ・サイコなど

4.与件文を読んで、使えそうな部分に黄色マーカーをひく(10分)

5.回答開始、1問ごとに黄色マーカーをチェック

各質問に使えそうな黄色マーカー部分にボールペンで下線
(4色ボールペンで質問ごとに色を変える)

下線をひいた黄色マーカー部分と知識メモを見ながら、

一番因果関係がしっかりしている要素を選び出し、

その要素を①として因果や形容詞まで含めきっちり書く

最後の効果部分の文字数を確保し、残り文字数に合わせ②③を書く

(1問ごとに5~10分)

6.黄色マーカー部分で重要要素がもれてないか確認

時間があれば回答読み直していまいちな部分を書き直し

■時系列

8月1週目:2次試験勉強法の情報収集

8月2週目:Studying勉強→しっくりこず挫折

全ノウハウ勉強→しっくりこず挫折

全知識勉強→ボリューム多すぎて使わないことに決める

8月3週目:「一発合格」のだいまつときゃっしい記事読み込み

→しっくりきたのでこれを指針にすることに決定

29年度事例ⅠⅡⅢの1周目

8月4週目:28年度事例ⅠⅡⅢの1周目

9月1週目:事例Ⅳ全知全ノウ1周目

9月2週目:27年度事例ⅠⅡⅢの1周目

9月3週目:26年度事例ⅠⅡⅢの1周目

25年度事例ⅠⅡⅢの1周目

9月4週目:ここまでの勉強分のミスや考えが足りない部分をまとめ

10月1週目:事例Ⅳ全知全ノウ2周目

29年度事例ⅠⅡⅢの2周目

へんりーの記事「得点安定のための極意」に深い納得感

→今思えばここで開眼したのかも

10月2週目:28年度事例ⅠⅡⅢの2周目

27年度事例ⅠⅡⅢの2周目

26年度事例ⅠⅡⅢの2周目

10月3週目:25年度事例ⅠⅡⅢの2周目

これまでの勉強分のミスしやすいポイント復習

色んな人のファイナルペーパー読み込み(自分では作成せず)

→ぐっちとハカセのものは印刷して当日まで読み込む

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

これから合格を目指す方へのアドバイス

「カバチタレ」以外にも「経営戦略全史」「閃きの番人」のマンガも役立った。日本のマンガは偉大!

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

各月で実施された内容をここまで詳細に記録されたということは、よほど強く記憶に残っているか、きちんとログを残されていたのだと思います。短期合格の方に共通するのは、やったことをすぐ振り返り、軌道修正をこまめにされていかれることだと感じています。まさしくふぃんさんもそのように、方針⇒トライ⇒修正を短期間で回されていたのですね!

ふぃんさん、改めまして合格おめでとうございます!

以上、ちこまる(仮)でした(^-^)


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こんにちは!いよっちです。

本日2人目にご紹介するのは、見事一発合格を果たしたダニエルさんです。

自らの受験スタイルを「孤独」と表現しながらも、合格後の「希望」を抱いて独学で邁進されています。特にモチベーション維持・管理の方法を具体的な「仕組み」まで昇華している点はすごいです。ぜひ、同じように独学で受験されている方に読んで頂ければと思います。

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ダニエル・20代
メーカー(B to B)、海外マーケティング

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

間に合った軌道修正&苦手克服、希望を胸に、孤独な独学ライフ

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

①将来、経営者になるため
②近い将来、キャリアチェンジしたいため
③ライバルに自慢するため
④人生100年時代に備えるため
⑤現職が暇なため
など

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

①簿記3級(→財務・会計)※数年前取得。仕訳すら曖昧
②ビジネス・マーケティング実務検定C級(→企業経営理論)
③ビジネス会計検定3級(→財務・会計)
④ITパスポート(→情報システム・企業経営理論)

また、経営法務では英文契約書、各科目でも横文字(カタカナ)が多いため、英語に抵抗がないことは強み。

不得意科目は財務・会計(数字アレルギー)でしたが、重点的にケアして、試験までに得意科目に。(間に合った・・・。)

(4) 学習スタイル

学習スタイル=独学+模試

メリット
①アウトプットに集中できる
②他人のペースに引きずられない(講義進度、雑談など)

デメリット
①学習中、不明点の情報収集/理解に時間がかかる
②学習の進捗管理が難しい
③切磋琢磨できる仲間に出会えない
④添削が受けられない(二次)
⑤他受験生のレベル感が分からない(二次)

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数
2019年1月~ 1次対策開始
2019年8月~ 2次対策開始
それぞれ、受験回数は1回
費やした時間は、10か月(700時間)
(丁度この合格体験記が掲載される頃、勉強開始したイメージ?)

移動時間0.5h+退社後1-2h+朝1.5h(直前期)=平日3-4h
休日はやっても6hほど。凡そ3-5hほど。

会社員なので、スキマ時間を大切にしました。
皿洗いしながら関連する動画を見たり、待ち合わせ場所に早く行って勉強したり。

一次学習時間
経済学(76) 84.75時間 ←苦手だったが稼ぎ頭に
財務・会計(72) 127.15時間 ←苦手だったが得意に
企業経営理論(56) 58.55時間 ←あまく見ていた
運営管理(69) 54.35時間 ←一応メーカー勤務の恩恵
情報システム(64) 60.5時間 ←普通
経営法務(64) 77.3時間 ←普通
中小経営政策(44) 35時間 ←あまく見ていた

合計(445) 497.6時間

ニ次学習時間
事例Ⅰ 31.8時間 ←普通
事例Ⅱ 34.3時間 ←微妙
事例Ⅲ 32.8時間 ←苦手
事例Ⅳ 95.05時間 ←苦手だったが得意に

合計193.95時間
※得点開示待ち。

(6) 合格までの学習法

過去問演習、模試(TAC、LEC)
使用教材は、過去問マスター(同友館)※Cランク問題は無視

初めはスピ問にも手を出したが、途中で失策であったと気づき、過去問重視に路線変更/軌道修正できたことが勝因です。(軌道修正①)あのまま過去問を軽視していたら、1次で敗退していたでしょう。

極論、1次試験には過去問マスター以外必要ないと思います。

一応、過去問マスター以外の教材で私が実際に使用し、おすすめできるものとしては、
・「速習!マクロ経済学2nd edition」(中央経済社)
・スピード問題集7中小企業経営・政策(TAC)←この科目のみスピ問
それと、中小経営・政策は、ほらっちチャンネル(Youtube)。
※ただし、私の中小経営・政策の得点は上記の通り「悲惨」です。

②2次筆記
過去問は、必ず80分の枠の中で解きました。

過去問のほか、有志勉強会にも3回だけ出席しましたが、諸事情で、すぐに辞めてしまいました。勉強会は、他受験生のレベル、相場観を得る上で有効ですが、再現答案はたくさん転がっているので、無理に参加する必要はないと思います。(軌道修正②)

さて、2次は、何よりも事例Ⅳ対策。
・事例Ⅳの全知全ノウ(同友館)
・事例Ⅳ30日完成(同友館)

上記2冊を3周+過去問10年分ほど通してやれば、OKです。
(同友館の回し者みたいになってきましたね・・・。)

事例Ⅳだけで100時間ほど勉強時間を確保したいところです。

一方、事例Ⅰ~Ⅲは、つかみどころがないです。
私の方法論にも、あまり自信がありません。

使用教材は、
・直近のふぞろい(同友館)
・ふぞろい10年データブック(同友館)
・過去問5年分(TAC)
・永久保存版等の記事(当ブログ)

強いて言うなら自分のスタイルを確立することが重要です。

ふぞろい流をベースに、TAC流、MMC流等、参考にして、自分のスタイルが見えてくるかと思います。
「道場」だいまつ氏による29年度試験「永久保存版」シリーズも超有効です。

自分の解答と見比べて、スタイルを確立してください。

事例Ⅰ~Ⅲも事例Ⅳと同様に、過去問は10年分ほど。
ただし、こちらは大体2周しました。(事例Ⅳ過去問のみ1周)

ふぞろいの模範解答は確認する程度。あまり根掘り葉掘り、掘り下げませんでした。
結局のところ、2次は誰も正解なんてわからないため。

みんなが書いたことを書けたら、ヨシ次。
書けていなくて、そこで知識/テクニックを補充できたら、ヨシ次。
といった具合に進めていました。

なお、手も足も出なかった事例に限って、3周解いています。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

独学組にとって、特に大切であると思うことをお伝えします。

それは、「自分のモチベーションのトリガーを見つけ、受験への情熱を絶対に絶やさないこと」です。

ライバルとなる通学組の本当の強みは「メンターがいること」に尽きます。
(効率的な学習ができる、講義がわかりやすい、などではなく。)

一方で、「メンターがいない」独学組にとって一番の壁は、モチベーションの維持です。

今日勉強するもしないも、自分次第。
危機感を煽ってくれる講師や、
士気を鼓舞してくれる隣人(=メンター)がいません。

しかしながら、
モチベーションのコントロールさえできるならば、
独学組の方が有利です。

なぜなら、ライバルである通学組は、
よくも悪くも講義や、仲間との時間に拘束されがちだからです。

その間に、独学組は、
問題演習(アウトプット)ができるのです。
(前提として、アウトプットが最も効率的な学習方法ですよね。)

このため、
独学組は自分を机に向かわせる「トリガー」を見つけてください。

私の場合は、

・受かれば次の春には転職してる!?
・受かれば最高の仲間と最高の仕事が待っている!?
・受かればみんなに自慢できる!?

これらを紙面に落としたものを何度も確認することで、
自分の中の火を絶やさず過ごしました。

また、合格体験記や、診断士活動記もよく読み、合格後の夢を目一杯膨らませていました。
(当ブログ、書籍、診断協会のHP等で入手できます。)

独学組の方は、一度、
「自分はなぜ、この資格をとりたいのか?」
そのトリガー(動機)の在り処を掘り下げてみてください。

そして、それは高尚である必要はありません。
自分を突き動かす、心の底からの真実である限り。

モテたいとか、誰かを見返したいとか、そんなのでもOKです。
それがあなたの本心なら。
結果に本気になれるなら、プロセスにも本気になれるものです。

もし、あなたが
・飲みの誘いを断れない
・ゲームの誘惑に負けてしまう
・机に向かえない
のだとしたら、それは確固たる動機が不足しているのです。
(或いは、忘れているのです。)

心が挫けそうになったら、初心に立ち返ってください。
と、言うは易し、ですので、コツをお伝えします。

私のように紙に書いて繰り返し見る、というのも、勿論アリですが、
コツとは、「仕組みを作ること」です。

人間の気分なんてアテにならないものです。
なので、そういった変数をできるだけ排除します。

例えば、
・飲み仲間に受験のことを話し、距離を置くことを宣言する
・ゲームを捨てる(アプリをアンインストールする)
・仕事後は勉強せずに帰ってはならないルールを妻に約束する
・土日は図書館に行くため、その夜子供に読む絵本を借りる約束をする

などが、ここでいう「仕組み」です。

このように上流工程に一工夫入れることで、
あなたの「気分」という変数が排除されます。
そして自制を効かせなければならない場面=ストレス、が減ります。

(この試験を通して得られるものは、知識はもとより、そんな「知恵」だったり。)

ぜひ、オリジナルの仕組み作りで、
独学のメリットを存分に享受してください。

最後に私自身の抱負(&独学組への激励?)として、

私自身が診断士になることを目指した理由はいくつかありますが、
なかでも一番は、

「この『知的ゲーム』を試行錯誤してクリアした先には、
同じように孤独を切り抜けた熱い仲間との出会いがあるはず。」

(こんな試験を敢えて乗り越えてくる人たちが、熱くないわけがない。)

そう妄想すればこそ、ここまでやってこられました。
これからの診断士ライフが楽しみです!

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

モチベーションに関しては、ある人はニンジンと呼び、またある人は心のスイッチと呼び、自身の根源にある「なぜ、診断士なのか」という問いに対して自分なりの解を持つべき!と様々な形で発信してきました。

ただ、なかなかそれを「仕組み」にまで落とし込めている人は滅多にいないと思います。ここがすごいなと感心してしまう点です。

そして、「孤独」な戦いを切り抜けた先に会う仲間との出会いを楽しみに、合格後の姿を明確に思い描くことでモチベーションを維持しています。これは、個人的な経験則なのですが、このような熱い思いを持って診断士業界に飛び込んで来られる方は、1年目から大活躍間違いなしです。

この合格体験記を読んでいる特に独学生の方、合格後の診断士活動、本当に熱く、そして楽しいですよ~ ぜひ、ダニエルさんのように、合格後の世界を楽しみに勉強に励んでください。

最後に、ダニエルさん、合格おめでとうございます!熱い仲間との出会い、楽しみにしていてください。いつかご一緒しましょう!

以上、いよっちでした。


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こんにちは!いよっちです。

本日も2名の合格体験記をご紹介します!1人目は、見事一発合格を果たしたTomatsuさんです。

Tomatsuさんは、会社の後輩であり、かつ、以前ご紹介したはなまるさんとともに勉強していた同志でもあります。合格体験記をお届けできることが心の底から嬉しいです。

Tomatsuさんは、ザ・王道スタイルと言っても過言ではない復習中心の勉強方法で合格を勝ち取りました。「聞き流し」することで、効率的に予習するだけでなく、苦手意識の払拭にも繋がったようです。一発合格を目指している方には、本当にお手本となる勉強スタイルです。どうぞご覧ください!

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):Tomatsu
年齢:30歳
職業:会社員
業界:エネルギー
職種:プラントエンジニア

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

ベンチャー社長を見返したくて

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

診断士を志したきっかけは二つあります。

一つ目は、担当していた新規ビジネス案件で付き合っていたベンチャー社長(オランダ人)との議論がかみ合わず、「お前はこんなのも分からんのか?」という顔をされ、もどかしい思いをしたこと。二つ目は、 会社の先輩から「エンジニアだからと言って事業計画書書けないようではダメね、ダメダメ。俺できるし。」とダメ出しを食らったことです。

上記で打ちひしがれていた所、ネットサーフィンで「中小企業診断士」という資格があることを知りました。財務・法務など、ンチャー社長との議論や新規ビジネスに役立つ知識が得られることを知り、受験を決意しました。かなり高額なこともあり、シラフでは振り込めず、酔った勢いでTACに申し込みました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

学習開始時:一切なし
得意科目:財務、運営、経済、情報、事例IV
不得意科目:法務

(4) 学習スタイル

1次・2次ともにTAC通学

① メリット:教材(テキスト、演習、過去問集)、答練、動画、講義、模試など、1次対策に関わる全てのコンテンツが充実していること。TACに与えられたものをこなしていけば確実に実力がついてくる感覚があった。高額の支払いを済ませたことで、自分にプレッシャーを与えられたのも功を奏した。

② デメリット:とにかく、2次対策が合わなかったこと。

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

① 学習開始時期と受験回数:2018年9月に学習開始。1次、2次とも1回で合格。
② 一次学習時間:約800時間
③ ニ次学習時間:約200時間
④ 学習時間とその作り方:
◆平日:通勤時間(往復80分)+朝カフェで毎朝出社前に40分 = 2時間
◆土曜日:筋トレしながら動画聞き流し(1時間)+ 1~2時間 = 2~3時間
◆日曜日:TAC(5時間)+行き帰りの電車とランニング中の動画聞き流し(1時間)=6時間

(6) 合格までの学習法

① 1次

(1) 直前期前の学習法(9月~4月まで)

直前期前のインプット学習時の進め方は下記の通り。
〇講義前に動画で聞き流し予習(ランニング、筋トレしながら)→ 講義受講 → 翌日にTACトレーニング集 → 過去問で同じ論点のヨコ解き(A, Bランクはマスト)

〇進行中の科目と並行して、前の科目の過去問を使って復習

(2) 直前期の学習法(5月~試験日まで)

直前期に入ってからの学習法は下記の通り。

〇完成答練一周目:週末の完成答練科目に合わせて、その週に取り組む重点科目を決め、過去問(5年分)のヨコ解きによる知識定着を図った。隙あらばプラスして法務(苦手科目)の勉強をしていた。

〇完成答練2周目以降:週ごとに重点科目を決めるのではなく、試験の順番に沿って愚直に経済→財務→経営→運営→法務→情報→中小の順にひたすら皿回しを継続。(中小は過去問が参考にならないので、TACのトレーニング集と答練を使いました)。平日でも1日3科目回した(行きの電車、朝カフェ、帰りの電車)。

② 2次筆記

(1) 情報収集

2次試験の予備知識ゼロの状態からスタート。幸い、社内には一発合格道場メンバー含む先輩合格者が多かったため、最初の1週間で十分すぎる情報が得られた。色んな人が言っている通り、2次試験の「勝負方法」や「型」には絶対的なものは無く、個々人によって合う・合わないが異なる。過去問・演習に取り組み始めるまで、どの「勝負方法」や「型」が合うか分からないので、8月の時点で出来るだけ多くの先輩合格者と話し、多くのパターンに触れておくことを推奨する。

(2) 試験日までの積み上げ

事例演習は計50回ほど取り組んだ。これに加えて全知全ノウを使って事例IVに取り組んだ。
◇TAC演習 x 12回
◇ 勉強会 x 10回
◇模試 x 12回
◇自主勉 x 15回

(3) 勉強会

勉強会は超重要。「一匹狼スタイルで勉強したい」という人も多いかと思いますが、はっきり言って損してます。二次試験対策では必ず勉強会を行うようにしましょう。勉強会がなければ私の合格は絶対なかったと断言できます。
[運用方法] 毎週水曜日の就業時間後に、過去問の回答を持ち寄ってお互いの回答にコメントしあうというスタイルで進めた。メンバーは社内の先輩1名、職場が近い社外メンバー2名 + アドバイザー(先輩合格者)0~2名、の計4~6名。「言いたいことを言い合える雰囲気の醸成」+「集中力が切れかかったときのもぐもぐタイム」が重要。

(4) 模試

模試はトータルで3回受けた(TAC公開模試、MMC模試、TAC最終チェック模試)。振り返れば、最終チェック模試は蛇足だったが、本番の雰囲気を何度も味わえたのはプラスに働いた。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

① 学習時・受験時のエピソード

1次試験対策で経営に関する包括的な知識が得られたことで、5月ごろには、冒頭で述べた「お前はこんなことも分からんのか」という顔をしてきたベンチャー社長(オランダ人)と対等にディスカッションが出来るようになっていました。実は、この時点で診断士受験の目的は達成されていましたので、受験勉強を辞めようかなとも考えたのですが、何か形に残るものが欲しくなり、最後まで継続することを決意しました。

② これから合格を目指す方へのアドバイス

(1) 過去問でのアウトプット学習

1次も2次もそうですが、過去問 = 診断士試験におけるバイブルとなります。過去問に何回取り組めるかが勝負の分かれ目になると言っても過言ではありません。世の中には色んな教材がありふれていますが、これらは「過去問アウトプット学習に取り組み始めるために必要な知識を得るための情報」と位置づけるべきです。ちょっとインプット足りないかな?と思うぐらいが実は丁度良いです。

(2) (不得意科目用)聞き流し学習のススメ

不得意科目はテキストを読み込んでも過去問を解いてみても全然頭に入ってこないと思います。私の場合は「法務」がそうでした。どれだけインプットしても全然過去問が解けない。。。他の科目は全然問題ないのに法務だけは何故か中々苦手意識が消えませんでした。そういった苦手科目に対しては「動画の聞き流し」がおススメです。法務を勉強していた時期は、移動中、筋トレ中、ランニング中、会社の昼休み、妻が家にいない時間帯など、機会があればずっとTAC講義を聞き流していました。不思議とそのような生活を2週間ほど続けていたら、苦手意識が緩和し、人並みの成績まで持っていけるようになりました。騙されたと思って是非試してみてください。

(3) 生活の優先度を見直す

試験勉強をしていたらどうしてもモチベーションが上がらない時期が出てきます。そんな時は思いっきり好きなことをやって一旦試験勉強から離れるのが良いです。ただし時間は有限。やることを決めるのと同時に「やらないこと」も決めなければなりません。惰性でやっている無駄な習慣、本当は行きたくないけど同調圧力に負けて行ってしまっている飲み会など、自分の生活の中で優先度が低いものはどんどん切り捨てていきましょう。私は飲み会が好きなので、本当は全部参加したいタイプなのですが、試験対策中は「これは行かなくても良いかな。。」みたいな飲み会は断っていました(副次的メリットとして出費が減りました!)。

(4) 事例I,II,IIIは多数派ゲーム。事例IVで差をつける

大勢の先輩合格者が言っていると思いますが、事例I,II,IIIは「多数派の船に乗るゲーム」です。何か優れたアイデアをひらめいたら危険信号。一度立ち止まって「これは多数派の意見だろうか?」と自問自答しましょう。多数派ではないアイデアは大抵の場合、事故ってます。上述しましたが、「多数派の意見か?」を見極める力をつけるために勉強会は是非やっていただきたいです。本当に実力が付きます。何度も言いますが勉強会は絶対やっていただきたいと思います。
事例IVは答えが決まり切っているので、毎日コツコツ積み上げて地道に力をつけていって下さい。事例IVが得意科目と言えるようになったら合格はもう目の前です。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。

聞き流し勉強法は面白いですね。

聞いているだけなら、両手・両足だけでなく頭も他のことに使えるので格段に融通の利く勉強方法といえると思います。Tomatsuさんのように筋トレ途中や、何気なく買い物をしている時間などの僅かな隙間時間も有効に活用できそうです。

(私自身も、元T〇C講師〇道先生の講義を、ありがたい「説法」のように毎日聞いていたのが懐かしいです。)

そして、勉強会を上手く活用していたことがよく読み取れます。「多数派の船に乗るゲーム」とはよく例えられたもので、まさに多数派に居座りつづけたものが勝ち残る試験です。単に事例を解くだけでは分からない、「自分は多数派なのか」という疑問に対して、勉強会という方法で、自らの立ち位置を都度確認していたからこそ、一発合格を実現できたのではないかと思います。

皆さんも都合と機会が合うようであれば勉強会への参加をぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

最後に、Tomatsuさん、合格おめでとうございます!

以上、いよっちでした。


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2度目のおはようございます。makinoです。

本日2本目の記事も読んで下さって、ありがとうございます。

 

本日お二人目の合格体験記は秋月さんです。
10月からの学習開始で、46歳でストレート合格をされています。学習スタイルは通学なのですが、予備校の授業のみに頼らず、ご自身の工夫と試行錯誤を重ねて、合格を掴んでおられます。予備校を利用した方も、そうでない方も、是非、ご参考になさってください。

 

それではどうぞ!

 

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

みなさま、はじめまして。「秋月」と申します。
都内の食品製造メーカーに勤めている46歳です。

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

診断士受験スタイルを一言で言うと「単独通学学習」でしょうか。資格学校通学一本で、時間の融通をつけるのが難しかったのでグループなどを作ったり参加することなく、テキストや問題集を一人でひたすらやって、分からないところはネットで調べるといったスタイルでした。1次は資格学校のテキストと問題集をやり、2次は資格学校の講義を受けつつ、書籍「ふぞろいな合格答案」「30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集」を活用していました。

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

仕事で悩んだときに相談に乗ってもらった監査役が診断士でもあり、その方のお話をきいている内に、私が複数回の転職で培ったこれまでの経験・知識の「見える化」と、自分の働く指針であった【地域生産物や高くユニークな技術、独自の文化を国内海外に発信し、日本を元気に笑顔にする】の実現に、中小企業診断士がぴったりだと思うようになったのが大きな理由です。また、大企業でも倒産する不安定で70歳まで働かなければ生きていけない社会となる中で、企業の看板がなくなったとしても年をとっても仕事につなげられる「ツール」が欲しかった、という面もありました。

 

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

IT・Web業界で20年以上働いていたので、経営情報システムは一定の知識がありました(試験独特の知識や質問があるので、そのアジャストに少々苦労しましたが…)。一方、理系大学出身なので、経済や財務、経営理論はまるっきり分かりませんでした。資格学校で配布された問題集を開いた時、質問分を見て、そもそも何を問われているかすらわからない状況でした。貸方、借方なども見たことはありますが、ちゃんと考えたことがなかったので、講師が「半年後には財務諸表をみてCF計算書が書けるようになります」と言っているのを聞いて「この人は何を言っているのだろう」と感じたことを昨日のように思い出されます。

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイルは、1次、2次いずれもTAC通学がメインでした。

①メリット
資格学校が用意したテキストと問題集を使い、カリキュラム通りに受けて、予習・復習をしていれば、必要な知識を取得することができるのがメリットです。また、資格学校の特訓講座や模試も適切なタイミングで用意されているので、テキストに余計な出費をしたり、どのタイミングでどんな勉強をすれば良いかという点で悩んだり調べたりする必要がない点も良かったです。

②デメリット
安くない費用と、2次対策は資格学校ごとの偏った視点となってしまいやすい点がデメリットです。また、不得意・苦手な部分は、資格学校のテキストでは解決できず、資格学校の講師も他の質問者が多いのでなかなかつかまらなかったり、つかまえられても講師からの解答が理解不足の自分にとってはちんぷんかんぷんだったりすることがあり、それがもどかしく不満な部分でした。そういった場合は、仕方ないのでネットで検索してとことん調べまくりました。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

<学習開始時期>
1次は2018年10月、2次は1次試験受験時の自己採点後からです。

<受験回数>
1次1回、2次1回です。

<学習時間>
1次学習時間:約980時間
2次学習時間:約600時間
合計:約1580時間

 

(6)合格までの学習法

①1次
基本的には資格学校で配布されたテキストの読み込みと、問題集のやり込みが学習のベースでした。資格学校で講義を聞き、その単元のテキストをその日の晩~翌日に再度読んで、読み終わったら同単元の問題を解いて、次の講義に臨むという流れです。
各科目の講義の最後に「養成答練」というテストがあるので、その際には、再々度テキストを読み、問題集も再度解き、苦手・よく間違う論点を暗記ペーパーにまとめました。このペーパーは、この後も演習や模試を繰り返す中で足りない部分を赤字で追記していき、最終的には本番試験用のファイナルペーパーへと進化させていきました。このペーパーづくりは、直前暗記用のツールをつくるのが最終目的でしたが、メリットはそれだけでなく、ペーパーをつくるためにまとめるという作業を通して、頭の整理や、自分の弱い部分の認識に役立ちました。
5月頃には苦手な科目や論点が見えてくるので、それぞれ毎日1-2時間は必ず問題集を解いて忘却防止を心がけ、6月の模試を迎え、その後は問題文を見ただけで解答や類題が頭に浮かべることができるよう、テキストを読み込み、問題集を解き続けました。結果的には試験本番までに、4周+αをやりました。

②2次筆記
2次試験の準備はまったくやってなかったので、自己採点でどうやら合格したっぽいとなってから、慌てて2次試験の情報収集を開始しました。
まず、資格学校が公開している2次対策事前講義のビデオをストリーミングで確認し、基本テキストを一通り読むことからはじめました。テキストを読み終わった後、試しに1年分の過去問を、答えを見ながら解答し「お作法」「用語」を確認。ここまでをやった後、資格学校の2次対策講義に突入しました。
2次対策演習ではまったく良い点が取れず、マーカーの引き方やメモのとり方、解答を書くタイミングなどの試行錯誤を繰り返すも効果がなかなか現れず、この時期はずっと「もう駄目だ。何が正解かわからん」と意気消沈していたものです。
そんな状態の中、演習と過去問3年分を終えようとしている中、書籍「ふぞろいな合格答案」に出会って光明が見えはじめました。それまでのやり方を一旦捨てて、各設問の解答となる骨子と、自分の答え、そして学校と書籍の解説を列記して分析表を作成することで、解答を書く方法が見えるようになり、それにあわせてマーカーの引き方やメモのとり方も確定していきました。骨子分析表は最終的に過去問5年分、TAC直前演習、公開模試で作成し、時間ができたときには、その分析表で骨子や得点につながるキーワードを確認していました。
また、試験3週間前には、4-5日に1度自主的な模試(事例I~事例IVを1日で解答する)を行い、時間感覚を養いました。一方、弱点であり、得点源になる事例IVは、毎日欠かさず問題集を1-2時間解き続けたことが結果につながったと思っています。

③再現答案

2次試験は受験してる途中、事例IIIと事例IVで「落ちた」と思っていたので、帰宅してから2次結果発表まで再現答案は作成しませんでした。年明けから来年に向けた勉強を開始するつもりで、それまでの教材と一緒に試験問題もまとめて、物置につっこんで、仕事をしつつプライベートでは遊び呆けてました…。
2次合格の通知を受けてから、再度慌てて次の試験(口述試験)の準備を始めたのですが、そのときに最初にやったのが再現答案づくりでした。1次試験の問題を引っ張り出し、そこに記載されている骨子とメモ、マークを参考に、与件分を再度読み返しつつ作成しました。一部、時間がなくて骨子を書かずに解答したものが何問かあったのですが、もちろんすでに記憶は残ってませんので、そこは問題用紙に残された自分のマークと当時の切羽詰まった思考回路を想像して作成しました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次試験は、事例IIIを解いている途中から「これは落ちたな」という変な感触がありました。でも、そこで諦めず「どうせ駄目なら、来年のための勉強として、もう正解とか気にせず解けそうな問題を時間一杯まで楽しんでやる」と切り替えて、模試のような気分で試験に当たれたのが、結果的に合格につながったのだと思います。
ちなみに、1次試験は「自分のことだから分からない問題がきっと複数続くので、そこで焦らずさっさと飛ばし、できる問題を一つずつ確実に拾う」と決めたことが功を奏しました。また、私は周囲の人がページをめくる音で「自分の問題を解くスピードが遅いのかも」と焦ることが多々あるのですが、開始したら問題を最後から解くことで、焦ることを防止しました。
「できない」ことが焦りにつながり、その焦りのために本来の実力が発揮できないとなれば、こんな残念なことはありません。「できない」という状態になったときに、どうすれば焦らずにすむか、焦っていたとしてもパニックにならずに力をだせるか。試験前に対策を考えたり、イメージしておくと、実際にそうなった場合にも実力を発揮できずに終わることを避けられるのではないかと感じました。
この話が、みなさんの何かの参考になれば嬉しいです。

 

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

私がまずもって目を引かれたのは、2次試験対策を1次自己採点後に開始して600時間という、相当ハイペースな学習時間。これは並大抵のご努力ではなかったはずです。スマートで流れるような文章の中で、見落とせないポイントでした。

そして、点数が伸びないご自身のやり方を一度リセットして「ふぞろい」を活用した骨子と分析表の作成、事例Ⅳを毎日欠かさず、1日で事例Ⅰ~Ⅳを解答する自主的な模試、試行錯誤の結果が、この600時間に詰まっているのではないでしょうか(と私は感じました)。

また、自身の特性をよく理解した上で、当日の対応をあらかじめ決めておく。試験前の準備が大切という点、一発本番の試験では、参考になるお話です。読んで下さった皆様は、是非ともご自身の対策の参考になさって頂ければと思います。

相談に乗ってくださった監査役の方が、合格を知って喜んでくださったことと思います。きっと、今後のご活躍の幅が広がる事でしょう。秋月さん、努力の詰まった合格体験記、どうもありがとうございました。

 

 

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おはようございます。makinoです。
本日も読んで下さって、ありがとうございます。

 

↑ 本文の前に何のお知らせも無いのって、久しぶりですけど、なんかすっきりしていていいですね。

 

本日おひとり目の合格体験記はゆうすけさんです。
ゆうすけさんは1次2回、2次1回で合格されているのですが、1度目の1次試験は財務と法務を残してしまうという悔しい結果となりました。そして、そこからの頑張りがこの合格体験記の素晴らしいところです。是非ご覧ください。

それではどうぞ!

 

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):ゆうすけ
年齢:30歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

仕事とプライベートへの影響を最小限にとどめることを意識した受験スタイルです。

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

もともと資格試験が好きで、宅建士やFPなどを受験していました。
会社の上司から仕事において役に立つ資格と紹介され、挑戦することにしました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:簿記2級・宅建士・FP2級
得意科目:経済学・経済政策、財務会計
不得意科目:経営法務、運営管理

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目TAC通学+2年目独学
①メリット
予備校に通ったことで、定期的に勉強するサイクルができあがったことです。
また、初学だったので自力で参考書を読むより、先生の説明で効率的に理解できたと思います。
周りに受験生がいたことも、モチベーション向上に繋がったと思います。

②デメリット
なにより高額な費用(約30万円)が掛かることです。
また、仕事終わりの講義は繁忙期や飲み会が重なる時期は少し大変でした。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2017年8月よりTACに通い始めました。
受験回数は1次2回、2次1回です。
②一次学習時間
正確には分かりませんが、1000時間くらいでしょうか。
③ニ次学習時間
こちらも正確ではありませんが、500時間くらいです。

④学習時間とその作り方
基本的に出勤前の朝の時間を活用して勉強をしていました。
5時30分に起床し、6時から8時までの2時間を毎日の勉強時間とし、予備校以外の日の平日夜は基本勉強せず、家族との時間に使いました。診断士の勉強は年単位になりますので、頑張りすぎて息切れしないことを意識していました。

 

(6)合格までの学習法

①1次
TACに通い、その週に習った範囲の問題集をその週に解くという学習法でした。
予習は効率が悪いので、復習重視の勉強法です。
7科目の範囲が終わった後は、ひたすら過去問を解きました。

②2次筆記
2018年に1次を受けましたが、得意だと思っていた財務で足きりになり、総合点では240点を超えていたものの、財務と法務の2科目が残ってしまいました。
TACの1・2次ストレート本科生に通っていたため、受験資格はありませんでしたが、8月からの2次試験の講義に出席し、模擬試験も受けました。
ただ、今思えば結果的にこれが良かったのかもしれません。2次試験は1次試験と異なり、問題集をたくさん解くだけでは点数が取れず、本質を理解しないことには勝負にならないということを、この期間に気付けたからです。
一発合格道場の記事とふぞろいを活用し、高得点の方の解答をたくさん読み、雰囲気を掴んだ後に、自力で解いてみました。解答を全部書くと時間が掛かるため、骨子作りを中心に取り組みました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

診断士は2次試験からが本番と言われますが、まさにその通りだと思いました。1次試験は努力しただけ結果に出ますが、2次試験はコツをいかに早く掴めるかがポイントだと思います。コツを掴むためには高得点者の解答をいっぱい見て、自分なりに理解することが大切だと思います。一発合格道場の記事は参考書にはない気づきをたくさん与えてくれますので、毎日確認するのをお勧めします。
また、仕事をする上で必要な知識がたくさん入ってきますので、ビジネスマンにおすすめの資格だと思います。

 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?
1回目の受験で2次に進めなかったにも関わらず、そこで休まず翌年の事も考えて予備校の2次の講義を受講し、2次試験の本質を理解する事の重要性をこの時期に掴んだ事は、大きなアドバンテージです。

そして、高得点答案をご自身の中で消化し、理解し解答骨子の作成をするという無駄のない学習方法。他の資格試験を経験されている事も、この効率の良い学習方法を生み出した背景にあるのではないでしょうか(と私は感じました)。

 

「1次試験は努力しただけ結果に出ますが、2次試験はコツをいかに早く掴めるかがポイント」という点、まさに試験への取り組み方の本質を突いていらっしゃいます。

 

また、私個人としては、受験を勧めて下さった上司の方と、1年単位の時間を費やすにも関わらず、それを素直に受け入れて努力するゆうすけさんの関係が、とても素敵に思いました。

 

ゆうすけさん、素晴らしい合格体験記、どうもありがとうございます。今後のご活躍をお祈りいたします。

 

 

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本日、2件の合格体験記のご紹介。 パプリカさん です!

こちらでご紹介するパプリカさんは、3年越しの想いを今年、結実されて見事に合格されました!

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

受験者情報

HN:パプリカ 56歳

受験への想い

3年越しの受験勉強も幸いにも今年で幕を閉じることができました。しかし、その3年間の間には

自分なりの完成形に近づくためにいくつかの紆余曲折がありました。一方、独立を考えていたため、何としてでも今年は合格するつもりで取り組んできました。しかし、この試験、特に二次試験は不透明かつ不確実性が高い試験です。これに拘り過ぎると独立という本来の目的が達成出来なくなると感じ、不合格の場合も想定して受験後は養成課程の入学準備も進めていました。

学習スタイルと合格までの学習法

【一次学習】
一昨年に勉強を開始。当初は、診断士試験がどういうものか良く理解できていなかったため、TACに通学という形で勉強を開始しました。

当初は、あまり先の事は考えず予備校のペースに合わせるだけで、あまり自宅での勉強はしていなかったと思います。

しかし、5月からの完成答練で点がとれず、焦ってアクセルを踏んだが間に合わず。経済、財務、中小企業政策の科目合格はしましたが一次通過できず。そして昨年、しっかりと準備して一次試験を無事に通過。学習時間はトータルで約1200時間でした。

 

【二次学習】
私はもともと文章を書くことは嫌いではありませんでした。

一方で財務を苦手としており、二次試験の問題を初めて見たときは診断士試験を諦めようかと考えたほどでした。

従って、二次試験までの約二か月の勉強時間の大半を事例Ⅳに費やし、事例ⅠからⅢついては書籍「ふぞろいな合格答案」やセミナーに参加。

「そうかこれで合格できるのか!」とキーワード中心の解答を書くことに注力。試験直後は、自分なりに書けたという自惚れもあり合格を期待していましたが、結果は事例ⅠC(49点)、事例ⅡC(47点)、事例ⅢB(57点)、事例ⅣB(52点)という惨憺たる結果でした。
一次試験はどんな人でも学習時間に比例して点は確実に上昇します。

しかし、二次試験はそうはいきません。どうしたら点を伸ばせるのか、合格者と自分との間にどのような違いがあるのか、理解できていませんでした。

一方で二次試験の壁が越えられず多年度に渡って勉強されている方も大勢いることも知りました。そこで危機感を抱き、二次専門の予備校の力を借りようと考え、昨年の12月から多くの予備校説明会をはしごする事になりました。しかし、不確実かつ不透明な試験であるにも関わらず、一方通行の指導で「これが当校のメソッドだ」「答えはこれしかない」等と豪語する予備校が多く、どうしてその解答が導き出せるのか、他の回答だと点にならないのかなど、違和感を持っていました。

そのような中、SLAの存在を知り説明会に参加。再現答案の評価もして頂きました。

そこで直感的に講師の方が信頼できる人物だと感じた事で通学を決意。

また、SLAでは受講者の合格率が高いこと(受講者は少ないものの開校初年度は全員、直近でも5割の合格者を出しているとのこと)、少人数で双方向の学習が可能である点も重要なポイントでした。
期待は裏切られませんでした。SLAでは受講者が受動的にならず、能動的に学習するような場を与えてくれました。これまで考えた事のなかった、設問分析や構文作成など、基本的な答案作成手順を学ばせて頂きました。ひとつの事例に対して宿題を含めて10時間近くを費やす指導には驚きました。そして学習開始後5ヶ月ほどすると、自分なりに理想とする答案がイメージできるようになりました。「二次試験で高得点をとるのは無理」、しかし「自分ならここまでは書ける」、「ここまではとても書けない」、「これを書くとリスクがある」などが分かるようになりました。振返ると私自身が成長を実感できた瞬間でした。二次の学習時間はトータルで約1000時間となりました(うち400時間は事例Ⅳ)。

【模擬試験】
予備校での学習は過去問中心でしたので、初見問題に触れておくことも必要だと思い、出来るだけ多くの模試を受けました。ただし、採点結果で一喜一憂するのは無駄です。点数は無視で良いと思います。ちなみに私が受けた各社模試の成績はこんな感じでした。
【TAC】
5月 事例Ⅰ:38 事例Ⅱ:40 事例Ⅲ:55 事例Ⅳ:46 487位/1,167人
9月 事例Ⅰ:44 事例Ⅱ:26 事例Ⅲ:51 事例Ⅳ:61 1,376位/2,374人
【LEC】
5月 事例Ⅰ:38 事例Ⅱ:50 事例Ⅲ:44 事例Ⅳ:45 119位/311人
9月 事例Ⅰ:39 事例Ⅱ:55 事例Ⅲ:68 事例Ⅳ:27 175位/492人
【MMC】
9月 事例Ⅰ:60 事例Ⅱ:53 事例Ⅲ:60 事例Ⅳ:58 127位/351人
【TBC】
8月 事例Ⅰ:62 事例Ⅱ:64 事例Ⅲ:60 事例Ⅳ:43 45位/214人

TBCはまあまあ、他は大体平均レベル、TACに限っては直前で平均以下です。基本的に7月時点では自分のスタイルが出来上がっており、本試験までそれほどレベルアップしているわけではありません。それで本試験上位18%に入ることができたという事は、予備校の採点基準と本試験の採点基準が大きく違っていることの証拠です。

【受験後から合格発表まで】
本試験に向けてやるだけの事はやりました。しかし、合格への自信は持てず、とても不安でした。理由は、昨年と比較すると理想とする答案がどんなものであるか自分なりに持っており、自分が書いた答案の悪さが分かっていたためです。昨年は「根拠の無い期待」、今年は「根拠のある不安」です。しかし、その不安は成長の証でもありました。
12月6日午前10時、協会のホームページで自分の受験番号を探しました。私の受験番号があるみたい・・・。あるみたい・・・。確信がもてなかったのは、最近、小さな字が見えにくくなっており(老眼)、6と8を良く見間違えることがあるからです。画面を拡大し見間違えじゃないかと何度も確認しました。間違いありませんでした。それは自分が選択した方法に間違いがなかったとが証明された瞬間でもありました。

 

これから合格を目指す方へのアドバイス

一次試験は特に工夫せずとも、スケジュールさえしっかりと立て、それを愚直に実行していくこと。時間をかければかけるほど点数は伸びます。しかし、時には昨年の法務のような爆弾科目があるので、平均65点をとるつもりで頑張れば万全です。

二次試験のような不透明な試験に対して、やり方を決めつけて進むことは非常に危険です。試験二週前、あるブログの助けを借りて、同志でお互いに答案を相互採点するという試みに参加させてもらいました。これには相当な時間と労力を要しました。採点者がどれだけ大変な思いをしているか身に染みて分かりました。読み返さないと分からないような文章は採点すらされないのではと感じました。どんな文章を書くと評価されるのかを考える良い機会になりました。

二次試験で自信をもって合格した人、少なくとも私の身近にはひとりもいません。今年の私もそうでしたが、「こうあるべき」という答案が思い描けている人ほど、理想と現実(本試験)とのギャップを認識しているので、不安になるものです。

二次試験は、普通の人間なら合格率を50%に近づけるのが限界のような気がします。では50%に近づけるにはどうしたら良いのか、私なりに考えてみました。それは、いろいろな立場「社長、診断士、作問者、採点者」に立ち、「能動的」に考え、工夫することだと思いました。そんな中で自分の理想とする答案のレベルをどれだけ高め、本番で理想にどれだけ近づけられるか、それが勝負だと思います。

 

======ここまで=====

診断士試験、特に2次試験に際して様々な経験をされたのちに、行き着いた心境は「能動的」に考え、工夫する事。
非常に説得力のある言葉ですね。みなさんもパプリカさんのように「能動的」な工夫、ぜひ、ご参考にしてみてください。
パプリカさん
合格おめでとうございます!!


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みなさん、おはこんばちは!ブブです。

本日も、2件の合格体験記をご紹介します。 さいちゃんさん、パプリカさん です!

こちらでご紹介するさいちゃんさんは、基本、独学のスタイルながらも独自の情報収集で合格への間合いを測り、都度、調整することで見事、一発合格されました!

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

HN:さいちゃん・30代

(1)受験スタイル

技術系・子育て世代・隙間時間活用・孤独・2次短期学習型、診断士受験スタイル

(2)挑戦理由・きっかけ

中小企業診断士との出会いは、2017年の10月ごろ、泊りがけの出張中にTACで体験講義を受けたことがきっかけです。試験の面白さに感銘を覚え、確実に自分のキャリアに役立つと確信しました。
技術者でしたが、当面の目標は「製造業の経営者になること」でしたので、経営の勉強のマイルストーンの一つとして、中小企業診断士に挑戦することにしました。

(3)知識・保有資格

学習開始時の保有資格:簿記2級
得意科目:特になし
不得意科目:経営法務、事例III

(4)学習スタイル

1次試験 独学(2018年3月~2018年9月)
TAC通信(2018年10月~2019年8月)
2次試験 MMC通信(2019年8月~2019年10月)

基本独学でしたが、物理的時間的に補えない部分が出てきたので、通信に切り替えました。
【独学】
①メリット
様々なコンテンツから自分に合うものをスイッチングコスト少なく選択できる。
②デメリット
試験情報が不足しがち、試験合格のためのマイルストーン設定が難しい、孤独

【TAC通信】
①メリット
1次試験対策が充実。時間を問わず勉強できる。スケジュール管理しやすい。
②デメリット
独学よりお金がかかる(20万ほど)。2次の解法のレベルが高く、自分ではついていけなかった。

【MMC通信】
①メリット
理論と定型フォーマットが充実。通信でも早めにフィードバックがくる。初学者でも理解しやすくまねしやすい解答方法を習得できる。
②デメリット
独学よりお金がかかる(7万ほど)。(通学のほうがさらにフィードバックは早く学習効果は大きいはず。)

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

基本的に、子供たちの寝かしつけが終わった深夜から早朝(10:00~6:00の間)がメインの時間帯で、その他は通勤時、昼休みといった隙間時間を活用しました。まとまった時間は取れませんでしたが、1日0.5~1.5hの勉強をほぼ毎日継続しました。試験日の直前は日中も時間をもらいました。

・学習開始時期と受験回数
学習開始時期 2018年3月
1次受験回数:1回
2次受験回数:1回

・1次学習時間
学習時間580時間(17ヶ月)

・2次学習時間
学習時間230時間(3ヶ月弱)

・その他
応用情報技術者試験:学習時間60時間(3ヶ月)

(6)合格までの学習法

・学習開始~半年くらい
経営の勉強の手始めに簿記2級を取得した直後、
お試しで診断士の中古のテキスト、問題集を購入して学習を始めました。
最初に「企業経営理論」を学んでとても面白く、「運営管理」や「財務会計」には抵抗がなかったのですが、「経済学・経済政策」、「経営法務」、「中小企業経営・政策」の科目は知識が不足しており、全く読み進められませんでした。そこで、「石川先生の経済学」、「伊藤真先生の法律入門シリーズ」、「ほらっちチャンネル」の中小関係の動画を学習し、何とかテキストが読める、知識を定着できる状態になりました。問題集も一通り解きました。

また、「経営情報システム」にのめりこむようになったので、知識の定着と達成感を得るために、「応用情報技術者」の勉強に取り組み、同年に試験を受けて合格しました。

情報収集ですが、周りに誰も診断士を勉強している人がいなかったため、道場ブログやその他支援機関のブログを読み、スタプラに登録して、受験生はどんな教材を使っていて、この時期にこのようなことをしている、ということをベンチマークしていました。

熟慮の結果、試験当日にピークを持っていくスケジュール管理の重要性と、答練や模試といった多くの問題を解いて、知識をしっかりしみこませることの重要性を認識したので、職業訓練給付金もでて安定した実績があると思われるTACの受講を決めました。高い受講料を払ってでも、良い方法を使って知識を習得したいという自分の中の強い意志を確認したので、申し込むことができました。
・1次合格まで
TACの「1・2次ストレート本科生」を通信で受講、講義動画を見て、トレーニングを解き、答練、模試をこなし、決められたスケジュールに沿って学習しました。「経営情報システム」は科目免除で行くことを決めたので、講義の期間は、ほかの科目の復習の時間に充てていました。学習時間のバッファーになってとてもよかったです。

12月ごろにTACで2次試験の過去問演習がありましたが、時間内に解き終わらず、結果も5点~20点しか取れず、絶望的な気分に。とはいえ、まずは1次試験合格に向け全力で取り組みました。

直前期は、過去問の頻出問題を数年分解き、暗記系の「経営法務」や「中小企業経営・政策」は直前の詰め込みで対応しました。法律や中小企業の知識がないのは診断士としてどうかと思いましたが、概要を把握して後から自分で調べることができれば十分だろうと割り切りました。

・2次合格まで:
自己採点の結果、無事1次に合格してそうだと判明した後、2次の学習を始めました。

TAC流の解答は完成度が高いと思いましたが、3か月の短期間で習得することは不可能だと感じました。他に評判の良い「ふぞろい」などの参考書を試した結果、最もしっくりきた「まとめシート流ゼロから始める2次対策」に倣って、解き方をまねることから始めました。
また、圧倒的な練習不足、フィードバック不足を感じていたので、限られた選択肢の中で評判の良かった「MMC通信」を受講する事を決めました。

「まとめシート流」で参考になったのは、設問を読んで先に回答の金型を決めてしまうこと。
与件を読んでいるうちに、設問に対して正面で答えられなくなりがちだったのを、著しく改善できました。
「MMC通信」の演習のフィードバックと、解説のわかりやすさで解法の定着を早められたと思います。でも、やっぱり通学で受けたほうが得られる効果は大きいと思います。
KSKNさんが運営しているオンラインコミュニティ」のWeb勉強会にも参加し、過去問の議論を通じてなんとなく正しそうな解答の方向性と、自分の癖を確認することができました。初学者だった私でも議論に参加させていただいて、コミュニティの皆さんに能力を引き上げていただきました。

学習は終盤に差し掛かりましたが、模試の出来は酷く、TACはC判定、MMCもBBBB。特に事例IIIは安定して点がとれませんでした。試験当日の解答戦略を練るにあたり、特定の予備校の点数を取るための戦略では意味がないと思ったので、本試験の採点者が点数を与えやすいような解答を書くための戦略をずっと考えていました。

いよいよ試験まで残りわずかとなり、試験当日に以下の事ができるようになることを目標に据え、ラストスパートをかけました。

1.時間内に余裕を持って解けるようにする。→冷静な判断と、できるだけ読みやすい文章にする余裕を持つため
2.聞かれたことに正面で答える。→与件と設問に対して、一目ピントがずれないようにするため。
3.皆が解ける問題(解釈の余地が少ない問題)に時間をかける。→最低限の点数を確保するため。

各事例への対策です。事例IVは、経営分析のみを18年分解いてパターン化し、市販の問題集を繰り返し解いて、定番問題を解けるようにしました。
事例I~IIIは、道場のきゃっしぃさん、だいまつさんの記事をベースにキーワードをまとめて引き出しを増やすことと、金型解答の定着を図りました。
ファイナルペーパーは、道場のなおさんと、かわともさんの記事を参考に、カスタマイズさせていただきました。多くの工数が削減できとてもありがたかったです。
結局、経営分析を除いて過去問は3年分しか解けませんでしたし、まったく自信が持てませんでした。それでも、事例の演習によって、どんな問われ方をしても、時間内に・素直に・ポイントを押さえて回答するベースを築けたと思っています。

・再現答案
再現答案採点サービスに送っていろいろ楽しもうと思っていたので、試験当日すぐに作成しました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

・1次試験当日
途中退席してそのまま戻ってこない人が結構多くてびっくりでした。本気で受けに来ている人はそれほど多くないことをこの時実感しました。「経営情報システム」は免除のため、最後の科目である「中小企業経営・政策」の再確認の時間に充てることができました。

・2次試験当日
見た目40~50代が中心で明らかに1次とは違う手練れが多い雰囲気でした。細切れ学習のため、事例を通しで解いたことがなかったので、かなり疲れました。反省点ばかりでしたが、試験前に掲げた目標を80%位は達成できたと思っています。

・2次試験後
再現答案採点サービスをいくつか送りましたが、合格判定は1社だけで、その他は惨憺たる状態でした。
結果的にただの気休めでしたが、各社模範解答を並べて、なぜ解釈がばらつくのか分析するととても良い勉強になりました。また、事例を味わい尽くして勉強する事の大切さをこの時に実感しました(遅すぎですね。)

・口述試験当日
上記の各社回答分析のおかげで、頭の中に与件が刷り込まれていました。試験当日はとても楽しんで回答できました。

・試験を経験してみての所感
受験に関する情報収集から合格戦略を立てて実行するまで、試験勉強に取り掛かることからすでに診断士としての素養が試されていると感じます。
巷には多くの情報があふれ、各受験支援団体が独自の理論を流布して、(穿った見方ですが)受験生をターゲットにいかに自分たちの利益を得ようかと画策している受験環境の中で、結果がダメだった時、思うような成果が上げられなかったとき、どこが間違っていたのかを、客観的に俯瞰する必要があります。私はそのフィードバックを自分に合う予備校と勉強会にゆだね、最終的には自分で判断するようにしました。
目先の利益を得るためにどうしても近視眼的、短期思考的になりがちですが、①冷静に俯瞰的視点を外さない姿勢と、②失敗してもすぐ軌道修正して目標にたどり着こうとする姿勢を保つことが、受験生、そして診断士のあるべき姿であると考えています。

今後は継続的な学びの機会として診断士を活用し、次のマイルストーンに向けがんばっていきます。

======ここまで=====

いかがでしたでしょうか。合格ルートを辿るために非常に参考になる要素が詰まっている、と私は感じました。それは、一発合格道場のセミナーでも幾度もお伝えしてきました逆算思考、常にゴール(合格)を起点にして、組み立てている点です。

具体的には、先ずは独学で様々な情報収集のうえ、試行錯誤したのちに自ら必要なもののみを取捨選択し、時には通信講座で補う等の軌道修正をしながら合格への間合いを詰めていかれています。そして、何より合格者へのアドバイスとして最後に書かれたメッセージは私の心に強く残りました。

情報収集から合格戦略を立てて実行するまで、試験勉強に取り掛かることからすでに診断士としての素養が試されている

受験予備校等に通うことで安心して受け身になってしまうと、なかなか合格できない試験ではないのだろうか、と考えたりします。さいちゃんさんのようにゴールを見据えて、自らを客観視し、間合いを詰めていけるようにみなさまも合格目指してすすんでください。

合格おめでとうございます!!


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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日2本目の合格体験記は、通信講座と過去問を活用して一発合格されたさかなやさんです。
ご本人は末尾に「基本に忠実に勉強しただけでアドバイスできることはありません」と書かれていますが、診断士試験の特徴を理解した上での目標設定の仕方や自分に合った方法の模索など非常に示唆に富む内容となっています。
みなさんは社会人として、家族を持つ身として、多くの制約の中で生活されていると思いますが、その中で「基本に忠実に実行」することはなかなかできることではないと思います。
多くの受験生の参考になると思いますよ。(^^)/


(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

名前(HN):さかなや
年齢:30代前半

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

基本に忠実

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

きっかけは、自分の社会人としての汎用性の低さに危機感を覚えたことです。
私は理系大学出身で、製造業の研究開発部門に勤めています。入社以来、研究開発職として特定の分野に特化した能力開発が続いていました。そんな折、勤務先の会社に大きな変化が起きました。そのとき生まれたのは、「もし自分が今の会社から放り出されたら、他に活躍できる領域はあるのか?」という危機感でした。特定分野に特化するあまり、自分が潰しの効かない人材になっていることを痛感しました。そこで、知識の幅を広げてT型人材になるべく、中小企業診断士への挑戦を決めました。経営全般の幅広い知識を体系的に身に付けられ、資格という形で客観的にレベル感を示せることが魅力に感じました。また、勤務先は副業を認めていませんが、資格取得後のプロボノ活動等を通じて自分の市場価値を確認・向上できるのではないかという期待もありました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

典型的な理系の学歴・職歴しかなく、経営情報システム以外は素養のないところから学習を開始しました。ただし蓋を開けてみると、企業経営理論や生産管理には製造業の開発職であれば知っている内容も多かったです。
保有資格:基本情報技術者
得意科目:経営情報システム
不得意科目:なし

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:通信(クレアール)
①メリット
最大のメリットは、時間をお金で買える点です。素養がなかったため、短期間の独学で経済学や財務・会計を正しく理解できるとは思えませんでした。そこで、講義形式で学習可能な資格スクールを選びました。他校との比較はできませんが、実際に講義は非常に分かりやすく、理解が早まりました。また、通信講座なので学習時間を柔軟に設定できる点もメリットです。

②デメリット
特になし。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
学習開始時期は2018年9月で、受験回数は1回です。
②一次学習時間
約750時間
③二次学習時間
約180時間

(6)合格までの学習法

①1次
学習目標を「過去問15年分(ABランクのみ)を正答率80%以上で解答できること」に設定し、全科目を満遍なく勉強しました。易化した科目で得点を稼ぎ、難化した科目は足切りを避けるという基本に忠実な作戦を採りました。
具体的には、講義と過去問を中心にINPUTとOUTPUTを繰り返し、知識の定着化を愚直に進めました。資格スクール独自の問題にはあまり手を付けませんでした。例外として中小企業経営は過去問が通用しないため、市販の問題集も活用して可能な範囲で多くの問題に触れました。
1次試験は学習範囲が広いため、過去に学習した内容を全く思い出せない場面に何度も遭遇し、不安や絶望を感じることが多々ありました。そんな焦る気持ちを抑えつつ、一発合格道場の橋げた理論を信じて、目の前の科目を1つずつ確実に勉強していきました。その結果、2回転目・3回転目と復習を重ねていく過程で少しずつ成長を実感できたことで、焦燥感が解消されていきました。
1次試験の自己採点結果は522点でした(経済96点、財務72点、経営60点、運営74点、法務60点、情報88点、中小72点)。2019年度は合格率30%超の易化した年だったとは言え、全科目で合格点に達したことで、学習の成果を実感できました。

②2次筆記
学習目標を「与件文と1次知識に基づいて、自分なりの根拠をもって80分以内に解答欄を埋められる状態」に設定しました。結局、試験当日は初見の問題に対応するため、与件文や設問文は予測不可能と仮定しました。また、1次試験終了後から本格的に学習を開始したため、時間が限られていました。そこで必要最低限の準備として、1次知識の理解度向上と80分の時間管理に専念することにしました。
具体的には、まず1次知識を記述可能なレベルに高めることを徹底しました。次に、過去問5年分を題材に、試行錯誤しながら自分に合った80分の解法手順を作成しました。過去問の模範解答は様々なものがあるため、市販の教材も複数取り寄せながら、自分に合った思考や記述のプロセスを整えていきました。また、普段から手書きで問題を解くことで、自分に合った時間感覚を身に付けられたと思います。その他にも、「問われたことに答える」「ミスをしない」という当たり前のことが少しでもできるように、自分ルールを蓄積していきました。
試験当日は事前に準備したプロセスに沿って淡々と作業する感覚で解答欄を埋められました。得点開示請求中のため出来不出来は何とも言えませんが、ミスも含めて自分の実力を解答用紙の上に置いてくることができました。

③再現答案
読むことや考えること以上に書くことに課題があったため、試験本番は問題用紙の余白に下書きしてから解答用紙に清書するスタイルを採用しました。読む時間や考える時間を削ってでも推敲する時間を確保するための取り組みでしたが、副次的な効果として試験中に再現答案のメモが完成しています。そのため、試験後に再現答案を作成する作業は不要でした。再現答案は不合格時の自己分析に使用する予定だったので幸いにも出番はなく、口述試験前に読み返すだけに終わりました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

この1年間を振り返ると、2次試験の直前に第2子が生まれるなど、仕事と家庭の両立に奔走する環境でした。そんな中でも資格取得に向けて勉強時間を確保できたのは妻の協力のお陰です。特に試験直前期は妊娠中の妻に育児を任せて勉強したため、夫として最低だったと思います。また、2次筆記試験当日は妻が産後入院中のため、妻の実家に子どもを預けて受験しました。家族や親族に負担を掛けての資格取得は自分のエゴであり、申し訳ない気持ちとの葛藤がありました。受験を断念する言い訳はいくらでもありましたが、家族の支えで退路を断つことができました。内心は不満だったと思いますが、支援してくれた妻には感謝しかありません。
最後になりますが、私は何か特別な学習法を採用したわけではなく、アドバイスできることもありません。資格スクールや一発合格道場をはじめとする様々な手法を参考に、基本に忠実に学習しただけです。初学者の私でもストレート合格できたのは、一重に先人達のお知恵を拝借できたことに尽きます。特に10代目の方々を中心とする一発合格道場には大変お世話になりました。直接お会いする機会がなかったため、この場を借りて御礼申し上げます。


いかがでしたでしょうか。

さかなやさんの凄いところは、1次・2次共に目標設定の仕方だと思います。「過去問15年分(ABランクのみ)を正答率80%以上で解答できること」「与件文と1次知識に基づいて自分なりの根拠をもって80分以内に解答欄を埋められる状態」と、言葉にしてしまうと当たり前の様に思えますが、非常に的確な目標設定だと思います。さらにその目標に向かって不安を感じつつも愚直に邁進し、最後には「ミスも含めて自分の実力を解答用紙の上に置いてくることができた」と思える状態までやり切っています。素晴らしいですね。

さらに、そこに至るプロセスにおいても「過去問5年分を題材に、試行錯誤しながら自分に合った80分の解法手順を作成」「問われたことに答える・ミスをしないという当たり前のことができるように自分ルールを蓄積」「問題用紙の余白に下書きしてから解答用紙に清書するスタイルを採用」と自分にフィットするものを選んでいます。

1.的確な目標設定
2.自分に合ったプロセスを選択
3.愚直にやりきる(設定した目標に到達する)

さかなやさんが言われるように確かに「基本」ではありますが、これができれば道中のロスもなくなりますし、診断士試験だけでなく多くの課題に応用できそうですね。

以上、なおさんでした。(^^)/

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日も2名の方の合格体験記を掲載いたします。思えば自分自身の合格体験記が掲載されてから早一年。「1年目にしかできないことを全力でやりきろう」と思いつつ、駆け抜けてきましたが時の経つのは早いものですね。
さて、前置きは短めにして、早速いってみましょう。(^^)/


(0) 受験生情報

名前(HN):ひでさん
年齢:48歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

一次はTACのスピテキと同友館の過去問を使い、二次はふぞろい10年データブックと全知全ノウを用い低予算で学習するスタイルです

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

社労士試験合格後、一度身についた学習習慣を維持するために勉強し始めたこと。また、道場の出版記念セミナー後の飲み会が楽しかったので、こういう世界にはまってみたいと強く思ったことが理由です。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

土台は車屋のおっさんなので、地頭はよくないです。
保有資格:社会保険労務士・メンタルヘルスマネジメント検定2種・FP3級
得意科目:運営管理のマーケティング
不得意科目:経営法務・経営情報システム

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:独学
①メリット:自ら勉強する習慣が身につく事。空き時間=勉強時間にできる事
②デメリット:わからないことを質問できないこと。学習のペースがつかめないこと

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:2018年12月 受験回数は一次・二次とも1回
②一次学習時間:800時間(平日2時間 休日6時間)
③ニ次学習時間:250時間

(6)合格までの学習法

①1次:TACスピテキと同友館過去問
平日は夜勉が基本約2時間(朝は起きれませんでした)その他、出張が多かったのですが、移動中は一切仕事をせず、学習にあてていました
休日は家族と出かける時間以外は勉強し、6時間程度は確保するようにしていました。全く勉強をしない日を作らないように心がけていました

②二次筆記:過去問とふぞろい10年データブックおよび全知全ノウ。道場ブログを毎日チェック
今を思えば、出版記念セミナーに参加して以降、二次を意識した学習ができたことが、大きかったように思います。

③再現答案:作成できず。試験当日、ある程度のキーワードの抜出しはできたものの、初見の問題にとまどい、回答の骨子を作ることができなかったこと、また、事例Ⅳでしくじった脱力感から、試験後の私には、自分の回答を思い出す記憶は残っていませんでした。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

私が資格を取得するための勉強をするようになったのは、2つの理由からです。
ひとつめは、現在の会社で仕事をする中で、どうしても許せない出来事があり、上司に殺生与奪を握られる現状を打破したかったこと。ふたつめは、社内でのキャリアチェンジをしたかったことです。特に1つめの思いが強く、絶対に負けられない!合格してやる!という力を与えてくれました。
中小企業診断士試験は、思いが強ければ必ず合格できるほど生易しい試験ではありませんし、私自身、思いが強いものが最後に勝つという言葉は嫌いです。しかし、合格を強く願うことは、力を与えてくれますので、どんな理由でも良いですから、何のために資格を取得するのかを意識することが大切だと思います。

診断士試験は、二次試験が関門だと言われています。従いまして、早期に二次を意識した学習をすることが大切だと思います。私の場合は、一次合格後に仕事の状況が一変し、勉強する余裕がなくなってしまったのですが、早い段階で道場の出版セミナーに参加させていただいたため、二次を意識した学習を早期に始めることができたことが、よかったと感じています。

また、5月に開催された二次対策セミナー(大阪)で、グループに分かれ、それぞれが持ち寄った答案に対して、なぜそのような回答に至ったのかをそれぞれの視点で話しあったこと。自分では良い視点で書けたと思っていた回答に、「これは事故ってますね・・・」と指摘されたことで、二次試験の特性をつかむことができました
このあたりの感覚は、ふぞろいをもとにした、キーワード採点では身につかないと感じました。
(ふぞろいを否定する意味ではないです。二次対策セミナーでキーワードの抜出しでの採点では、自身の実力を見誤る可能性があると感じさせられました。)
従いまして、そういった場を提供いただいた道場メンバーの皆様。その時に同じグループで切磋琢磨した皆様。懇親会でお話をさせていただいた皆様のおかげで合格することができたと感じており、本当に感謝しております。
これから、診断士を目指す方も、可能であればセミナーに参加してみてください

そして、是非診断士の世界に一緒に浸りましょう!


いかがでしたでしょうか。独学でストレート合格を果たしたひでさんは、道場のセミナーを通じて「早期に二次を意識した学習」をされましたし、大阪の勉強会では「自分では良い視点で書けたと思っていた回答に、「これは事故ってますね・・・」と指摘されたことで、二次試験の特性をつかむことができました」と仰っています。どちらも二次筆記試験攻略には重要なポイントだと思いますし、道場がお役に立てたようでうれしく思います。

これから合格を目指すみなさん、特に独学で取り組んでいる方は「勉強会」や「セミナー」をうまく活用してみてください。

以上、なおさんでした。(^^)/

 

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おはようございます!たっつーです!

本日も、2件の合格体験記をご紹介します。
本記事のカワサンさんと、怒拳(オコ)さんです!

カワサンさんは、約1年半の学習期間(1次試験2回・2次試験1回)で見事効率的に合格!
この一発合格道場をはじめインターネットで情報収集しながら、過去問中心で勉強しており、まさに独学のお手本のような勉強法です。

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

名前(HN):カワサン
年齢:32歳
家族:妻(共働き)、子供2人(娘4歳、息子2歳)

(1)受験スタイル

二度寝生活で深夜に勉強時間を確保した独学スタイル

(2)挑戦理由・きっかけ

①30歳を過ぎての不安
会社内の価値ではなく、社会的に価値のある知見・資格が欲しいと思い受験しました。

②仕事で活かせそう
私は製造業で外注管理の仕事をしており、外注費のコスト管理、協力会社(取引先)との契約管理・与信管理をしています。また、協力会社の投資判断検討、人材確保や労務問題の相談等、支援に近い仕事もしており、仕事に活かせる資格と思ったからです。

③前の上司の影響
前の上司が中小企業診断士(企業内診断士)であり、その知見から社内外の関係者を説き伏せる姿を何度も目の当たりにしたのも、大きな決め手です。

(3)知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・知識:企業経営理論、経済学・経済政策、財務・会計は大学の授業で聞いた覚えがある程度。仕事の関係で下請法は強いです。

・保有資格:自動車普通運転免許

・得意科目:ありません

・不得意科目:経営法務(独特の言い回し、専門用語が頭に入らず苦戦)

(4)学習スタイル

■独学
時間、経済的なコストを勘案し、参考書で独学と最初から決めていました。

診断士を目指すことは(合格後も含めて)時間やお金のかかることなので、どんな選択肢があるかを情報収集し、自分の立場や性格を踏まえて、コスト(人脈、時間、お金、情報資源等)を勘案し、最もリーズナブルな選択をすることが大切と思います。

■メリット

 
①時間の制約がない

誰しも、社会との付き合いの中で様々な予定が入ります。家庭や仕事の急な対応にも柔軟に応えたい。勉強を理由になんでも断れる訳ではありませんので、時間を捻出する工夫も必要です。その結果、スケジュール管理力がUPした気がします。

②ほかの受験生に気持ちが左右されない

昔から人の評判が気になる性格でして…予備校やコミュニティの中で勉強すると、他人の出来/不出来が見えてしまいます。一次試験後も、試験会場での雑談や、自己採点結果のツイート等は「みんな自分より出来てるなあ」と負い目を感じそうだったので、見聞きしないよう心がけました。自分の気持ちが乱れると思った情報をシャットアウトすることで、自分の学習法に集中させる事が出来ました。

■デメリット

①フィードバックがない

取り組んでいることが正しいのか、成果になっているのかを客観的に見てくれる存在が居なかったのは最大の欠点です。そこで、独学の方は模試の受験、時間をかけた参考書選びを行ってほしいです。模試の結果は、時間を割くべき苦手科目・分野がハッキリしますので、直前対策にとても役立ちます。そして、独学者は参考書が唯一の「相棒」ですから、十分に時間をかけて選んで欲しいです。

②3日坊主との戦い

これは一番危惧しました。ゴールデンウイークや年末年始等の長期休暇等、ダラダラとサボり続ける罠が待っています。

ここは誘惑を断ちつつ、気持ちで対処するしかありません。道場ブログやTwitter、診断士の先輩方のブログを読み、自分より勉強時間の確保が困難な状況で合格をつかみ取った方の記録を読み返すことで「負けられない、今の自分で苦しいと思ったら甘い!」と勉強へのモチベーションを注入しました。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

○学習時間の作り方:ルールを決めた

勉強のために、家族・仕事・趣味を過度に犠牲にするのは嫌でした。そこで、自分の中で「勉強を理由に妻にワンオペさせない」「家族との時間を大切にする」「勉強を言い訳にせず、仕事もしっかりやる」「中2日以上勉強をサボらない」というルールを決めました。結果的には、そんなストイックに守れた感もなく…妻や妻の両親から支援頂き勉強時間を確保し、合格したと思っています。

○誰にも迷惑かけない時間帯だから、深夜に勉強

先のルールに照らすと、確保できそうな勉強時間は①家族が寝静まった夜、②子供を保育所に預けられる土曜日午前、③子供が昼寝する土日の午後1~2時間、④たまの出張中の隙間時間でした。

1回目の受験時は子供が寝た後に勉強していましたが、眠気との闘いで成果が上がりませんでした。かつて、大学の先輩(医学部)が仮眠してから深夜に勉強している話を思いだし、自分でも試したところ、これが身体に合いました。睡眠時間は最低6時間確保したかったので、夜の基本サイクルを「3時間仮眠(22時過ぎ、子供寝かしつけ兼ねる)→3時間勉強(ファーストフード店)→3時間二度寝」としました。一度寝てから勉強すると、頭がすっきりして、問題の正答率も上がってきました。

他は、土曜日午前は喫茶店、土日の午後は自宅、出張中は移動時間・ホテルを勉強時間に充てました。

ただ、会社の飲み会 (3~4回/月)の日は午前様で勉強不可、仕事のピーク時は子供寝かしつけたまま朝を迎えるという日が何度もあり、上手くいかない時もありました。でも、そんなときは「身体が疲れていたかな。そんな状態で勉強しても意味がない。しっかり寝たから、その分は今日頑張ろう」と前向きに捉えました。

 

①学習開始時期と受験回数

2018年4月始動。2018年合格は勉強時間と情報収集が絶対的に足りないと思い、本命は2019年合格と定めました。2018年は試験会場の雰囲気を掴みつつの「あわよくば…」的な受験です。

 ■1次試験(1回目)

結果:経済68/財務40/企業61/運営55/法務32/情報60/中小56 *法務は加点無しの点数

結果的に3科目(経済/企業/情報)合格し、翌年の負荷は軽減されました。しかし、財務・会計は経済学部卒と言えない程の結果。あまりに悔しかったので、簿記2級受験で基本から叩き直しました (11月に受験するも、試験中に腹痛が発生し自滅)。でも、簿記2級受験は、(腹痛の教訓も含めて)2次試験の事例Ⅳまで役立ちましたので大正解でした。

■1次試験(2回目)

2018年の試験後~年末は簿記2級受験勉強に充てたため、2019年1月2日始動。
6月にTAC模試受験。中小で30点をたたき出し、一気に詰め込み。。。

結果:財務72/運営81/法務56/中小56(+前年の経済68/企業61/情報60)

■2次筆記試験
2019年8月 (お盆明け)開始。参考書は2018年時点で買っていましたが、テスト勉強や夏休みの宿題をギリギリまで手を付けない性格だったので、案の定1次試験までは手を付ける気にならず…


②一次学習時間

2018年:約300時間
2019年:約630時間(内数で、簿記2級受験勉強が約250時間)

勉強頻度は週4~5日、1日あたり2~3時間です。


③ニ次学習時間

2018年:0時間
2019年:約180時間

勉強頻度は週5~6日、1日あたり2~3時間です。

 

(6)合格までの学習法

■独学は、参考書選びが重要

大切にしたのは「インターネットで情報収集」です。Google先生、YouTube、twitter、Amazonレビューで皆さんがどんな参考書や問題集を使っているか確認し、本屋で立ち読みして中身を確認。そこで自分にとって読みやすいと思ったものを購入しました。このプロセスは半月ほどかけました。独学者は、参考書が試験終了後までの「相棒」なので、相棒が選べるなら時間をかけるべきです。

 

①1次

■2018年:テキスト輪読→問題集解く

○使用参考書:TACスピードテキスト、スピード問題集

勝手がわからなかったので、スピテキを読む→スピ問を解く、という流れで一巡したら、一次試験の日が来ました。

試験後の自己採点で、ケアレスミスや小さな読み落としで失点している箇所が散見されました。分かっていたのに「問題の型」をつかみきれず、60点に届きませんでした。テキストを暗記するよりも、問題に体当たりし「解き方」を身に着けたほうがいいと気付きました

 

■2019年:簿記2級で修行→過去問+問題集を試験本番まで解き回す

○使用参考書ト:TACスピードテキスト、スピード問題集(中小政策以外、前年の使いまわし)、同友館過去問マスター、TAC財務・会計問題集(+TAC簿記2級テキスト・問題集)

2年目は問題を解きまくるだけでした。「過去問マスター→スピ問(→財務・会計問題集)」の順番で3回転はしました。中小政策は試験前年の白書から出題とお決まりなので、この科目だけテキストと問題集を最新版に買い替えました。

間違えた答案、気付かなかった論点は解説ページにマーカーを引きました。そうすると、2回目で解説を見たときに、同じ間違いや見落としを見える化できます。そして2回目も同じ間違いした時は、赤ペンで「絶対覚えろ!!」と書きました。

苦手克服に重点を置いたのと、暗記科目は得意だったので、財務・会計>経営法務>運営管理>中小政策の順に時間を割きました。が、6月のTAC模試で中小30点をたたき出し、直前の約半月は中小政策の問題を毎日解きました。

 

②2次筆記:過去問を解きまわす

○使用参考書:同友館 2次試験過去問題集、ふぞろいな合格答案(12、11、10年データブック)、’18全知識、’18全ノウハウ、30日完成! 事例IV合格点突破計算問題集

過去問を1日1事例、直前半月は2~3事例取り組み、5年分を2回転させました。事例Ⅳ問題集は2回転。短期決戦なので、手広くやらないで、型にはめて解くことに注力しました。

試験3日前まで過去問を解いていたので、ファイナルペーパーは作れず。道場ブログで自分に合うものを探し、なおさん様のファイナルペーパーを勝手に拝借・印刷し、試験本番のお守りにしました。

 

■与件も問題も「分解」して「図表」にしてみる

高校生の時、一番苦手科目だったのが現代文。過去問を最初見た時「現代文のテストみたい…もうイヤ」と気持ちを落としました。80分で何とか答案作成してみるも、どの参考書の模範解答とも、自分の回答とが全然かすっていない。試験本番まで間に合う気がしませんでした。

毎日手探りで問題を解きながらたどり着いたのは、図解して要旨を読み取ることでした。例えば「成功に至った最大の要因は?」ならば「『最大の要因』⇒(があったから)⇒『成功』」みたいに、文章を図解して、要旨を捉える練習を繰り返しました。

 

■「お決まりのパターン」を知る

「与件文の接続詞に注意」「試験開始後は受験番号を記入する」「本番では問題用紙をバラし、余白ページをメモ用紙にする」「答案は1行20文字」「数字やアルファベットは1マスに2文字OK」等のお決まりのパターンは、ネット上の情報や参考書で初めて知りました。これは独学生では気付きにくいです。情報収集の大切さを感じます。

 

■模範解答・解説を見ながら、答案作成のプロセスを型にはめる

1回目の過去問解きまわしは、先の通りズタボロでした。なので、解答・解説はじっくり読みました。答案作成時の思考のプロセスが型にはまってないと捉え、「見落としたキーワード」「理解できなかった用語」「スマートな表現」「気づかなかった考え方」にはマーカーを引きました。用語が説明できないと思ったら「全知識」をめくりました。そして、2回目の解きまわしで、同じ見落とし・ミスを繰り返していないかをチェック。2回目も同じミスをした時は、赤ペンで自分でも書けそうな模範解答を「ふぞろい」から写経しました。

 

■表現にこだわる

模範解答は、指定字数内で伝えるべきことがキレイに盛り込まれており、「この表現いいな」と思ったものは覚えました。特に論点を列挙して解答するような問題は「全部載せ丼スタイル」で詰め込み方に注目しました。また、「最大の要因」と聞かれても、「最大の要因は、AとBが背景にあってCになるから」等、複数の視点を提示して得点力を上げられないかなと思い、日本語の組み立てにもこだわりました。

 

■順番に解く

2次試験は回答の一貫性や関連性が大事と聞きます。だからこそ、1問目から順番に解くようにしていました。出題側にも1問目に出す理由、2問目に出す理由…それぞれ意図があると思うからです。過去問に取り組んだ際、順番に解かないこともありましたが、解答全体からして突飛なことを書いていたり、直前の問題で記述したほうがふさわしい論点だったり、結局うまくいきませんでした。答案作成時「これは時間かかるな…」と解く順番を後回しにしても、全ての答案を俯瞰した時に、矛盾があっては台無しです。

 

③再現答案
試験3日後に作成しましたが再現率は8割程度でした。得点開示請求で結果を知りたい方は、試験の疲労で記憶も薄れがちなので、忘れないうち(できれば当日)にパソコンで起こしたほうがいいです。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

■試験中に頼れるのは自分だけ

仲間や同志がいても、試験が始まれば頼れる存在は自分だけです。なので、試験時間に自分のパフォーマンスを100%(に近い状態で)発揮する練習・準備が必要です。

私は簿記2級の試験中に腹痛を起こし退席した経験から、診断士試験の3日前から食事・睡眠・SNS閲覧は気を配りました。また、試験中は静かとも限らないので、飲食店等の日常生活音がする環境で敢えて勉強し、雑音があっても集中する練習をしました。「Youは深夜になぜ勉強してるの?」と外国人に話しかけられたこともありましたが。笑

…こういいつつも、2次筆記試験直前は、料理中に利き手の指を切り、熱を出し、試験当日朝に帯状疱疹を出し、身体はボロボロでした。。。

 

■2次筆記試験での不思議な体験

試験直前は、行きつけの店でパスタを食べると決めていました。2次筆記試験前日も、パスタを食べました。その帰り、お店の向かいにあるネイルサロンが目に留まりました。妻と「単価はどれくらいなの?」「どうやって収益上げるんだろう。回転率上げにくいから客単価上げないといけないね」等、業界事情について少し話しました。そして約24時間後の筆記試験、事例Ⅱでネイルサロンが登場しました。これには面食らいました…

 

■自分の経験をすべて活かし、100点を目指す気持ちで答案を作る

合格ラインは60点(60%)ですが、60点を目指しても、本番の緊張感で60点取れるとは思えませんでした。だから「誰よりも1問多く得点するぞ」「100点を取るつもりで全問と向き合うぞ」という気持ちで取り組みました。

テキストや過去問に無い分野の出題も、仕事の経験から類推して正答できるものもありました。もし「???」という問題に出会っても、日常生活や仕事の経験から「わかることは無いか?」と正答する前提で捉え、試験終了まで諦めずに考えを巡らせることが、正答率を上げるポイントと思います。

======ここまで=====

カワサンさんは、1次も2次も、過去問中心、アウトプット中心に勉強されたことで、非常に効率よく合格ラインに達することができていると思います。

もちろん、ストイックな姿勢で勉強されているところも見逃せません。
共働きの奥様と小さなお子様が2人いる中で、本当に見事だと思います。

それ以外にも、与件も問題も「分解」して「図表」にしてみるなど、自分なりの解法を確立しているところがすごいですね。
独学ですと、このように自分のあったスタイルを確立することが合格の早道になりますね。

その他、全部のせ丼スタイルにしつつも、日本語力の組み立てにこだわるなど、昨今の解答方法にも独学で辿り着いている点も素晴らしいですね。

繰り返しになりますが、独学のお手本のような勉強姿勢、勉強法だと思いますので、独学派の方はぜひ参考にしていただければと思います

カワサンさん、ありがとうございました!
あらためて、合格おめでとうございます!!


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おはようございます!たっつーです!

本日も、2件の合格体験記をご紹介します。
本記事の怒拳(オコ)さんと、カワサンさんです!

怒拳さんは、約4年の学習期間で最後は独学となりましたが、自分と向き合うしかない環境となり、愚直に学習のPDCAを回したことで、見事合格されました!

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

怒拳(オコ) 41歳 広島市出身 カープとお好み焼きをこよなく愛す広島男児。

2人の娘と美容室を営む妻との4人家族。

千葉の大学、大学院で教育学を修めた後、都内の小学校に勤務。妻の開業に伴い、妻の地元埼玉に移住。現在は県内の特別支援学校に勤務する生粋の教員。

空手有段者で現在はキックボクシングを嗜む格闘愛好家ながら、「早く受かって!」と妻からは怒りの拳(HNの由来)をもらっていました。

(1)受験スタイル

教育現場からの無関連多角化。教える立場の「勉強」に嫌気がさしかけた無謀な課外授業のはじまりはじまり。

(2)挑戦理由・きっかけ

 2つあります。

1つは家庭環境です。父親が会社経営をしていて、幼いころから経営に興味がありました。大学受験では経営学部と同時に、もう一つの憧れでもあった教職を目指し教育学部も受験。「受かった方に行こう」と決め、結局は某国立大学の教育学部に進学することに。しかし40歳を目前に、妻が独立したのもあり「経営」に対する関心が再燃。どうせなら資格取得を目標に据えようと受験を決意しました。

もう1つは、教育現場しか知らない社会人としてのバランスの悪さをどうにかしたかったからです。娘の学校のパパ友たちと話すと、いかに自分が「ビジネス」と縁遠い存在か痛感します。社会人として、人間として、もっと学ぶべきものがあるはずと強く感じ、ビジネス全般を体系的に学べる診断士への興味が高まりました。きっとこの資格は自分の人生を変えてくれる。その思いがかつても今もモチベーションです。

(3)知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識は教育に関するもの以外になく、間違いなくゼロからのスタートでした。

得意科目:企業経営理論、運営管理、中小企業経営政策

他業種について学べることが楽しくて仕方なかったです。

不得意科目:財務、法務

普段の仕事は収益性なんて関係ないですから、「仕事とお金」のイメージが全く湧かず法務もチンプンカンプンでとにかく暗記に徹しました。

(4)学習スタイル

1年目独学(TAC通信)、2年目TAC通学、3年目独学、4年目独学(TBC通信)と、あらゆる学習スタイルを経験。

①メリット

通信:定期的に答練や演習がありましたから、学習のマイルストーンが明確になりました。

独学:柔軟に学習計画を組めるので、本業の繁閑に合わせ週次で計画を組みなおして両立できました。

通学:何といっても学習仲間ができる事。色んな解答へのアプローチ方法が学べますし、それがモチベーションになりました。

②デメリット

通信と独学:他の受験生とのつながりがないことです。自分の解答を多面的に評価される機会が乏しいことは、相対評価である二次試験において不安が残るものでした。※ふうじんさんのブログで行われた「セルフ模試」に参加し、試験直前に「仲間」ができたことはとても良かったです。

通学:時間的にも経済的にも負担が大きくなる事です。埼玉の奥地在住ですが、通学では池袋に通いました。土日の両方とも池袋に行って勉強会に参加していた時期もありましたから、やはり家族への負担もお財布の負担も大きかったです。それでも受かれば気持ち的にチャラだったんですがねぇ。。。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

1次3回(出直し含め)、2次4回受験しました。一発合格とは程遠い,,,,
②一次学習時間 800時間(合格年度)
③ニ次学習時間 500時間(合格年度)

合格年度に限って書くと、平日は朝5時から通勤まで近所のマクドで過去問や演習をやれるだけやり、退勤後に自宅かカフェで振り返りをしていました。

妻が土日も仕事の為、9月までは週末も日中は勉強時間が取れず、朝と夜で合わせて5時間程度確保していました。9月、10月は義母に子供を任せ、土日も勉強させてもらいました。エクセルで中日程(1カ月単位での「設問解釈力」「「事例Ⅳ強化」など目標を定め、演習で評価)、小日程(週次でやることを細分化し日程に割り当て)を計画し、自分なりに効率性を高めていきました

 

(6)合格までの学習法

①1次

基本過去問のアウトプット中心で、頻出問題はスピテキで理解を深め知識の定着を図りました。重要度の高いDランク問題にも取り組みました。試験1カ月前はA.B.Cランク、2週間前はA,Bランク問題に絞りひたすらに回し、確実に獲るべき問題は反射的に解答できるレベルにまで引き上げました

 

②2次筆記

ここも合格年度に限って書きます。

基本は独学でしたが、TBCの通信で7月までに5回程度の演習をこなしました。

事例Ⅰ(好きなのに低得点)

演習答案や再現答案を見返すと、聞かれたことに答えていない上、とにかく読みづらいことが分かります。これは①設問解釈が不十分、②戦略レイヤーと知識が紐づいてない、③解答フレームが確立してない、ことが原因でした。

そこで、過去問10年分の設問文を抜き出し、レイヤー、活用する知識(TBCの「抽象化ブロックシート」はとても良かったです)、解答フレームを「出題の趣旨」やふぞろいのベスト解答もとにエクセルにまとめ、設問文を読んだだけで解答の骨子が組み立てられるよう繰り返しトレーニングしました。また、書く力を高めるため日経新聞の春秋要約や100字トレーニングを行いました。

事例Ⅱ(好きでも嫌いでもないけど高得点)

与件から資源をみつけ各設問に割り当て、ターゲットの対し提供し、効果を書く。非常にオーソドックスなのですが、アイデア解答に偏らず、実現可能であり事例企業の強みを活用した無難な解答ができていました。直前期は「事例Ⅱは大丈夫!」と他の事例に注力しました。

事例Ⅲ(好きでないし低得点)

よく事故る事例でした。原因はここでも「設問要求」の理解不足でした。事例Ⅰ同様、過去10年分の設問文を抜き出し、「生産管理」か「生産現場」かに区分、課題と解決策を表にまとめました。また、ふぞろいから解答要素を抽出してベスト解答を作り、日々見直すことで必要とされる知識を身につけました。苦手でイメージしづらい事例ですが、ベスト解答を10年分も書いていけば、設問と解答の紐づけができてきました。試験1週間前のひたすらベスト解答を「模写」をしたのは、解答の引き出しを整理でき意外な効果を発揮しました。

事例Ⅳ(超苦手。伸びは一番)

毎日1問以上、TACの計算問題集、30日完成を中心に計算問題を繰り返しました。また、経営分析だけは是が非でも獲ることを目標に、道場の記事や個人ブログで情報を探して財務諸表の読み方と解答の書き方を鍛えました。経営分析と計算問題を当てると合格点に近づけるので、獲れるとこは確実にという1次からのスタンスを貫きました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

一人で勉強し、演習で得点が伸び悩むと心折れそうになりました

ただ、自分と向き合うしかない環境だと、ひたすらに学習のPDCAを回せました。4年目でようやく気付きましたが、めんどくさい、やりたくない学習を淡々とこなしたことが、合格に近づけたんだと思います。もっと早くから自分と向き合えばこんなに長期化することはなかったなと思っています。

ちなみに、モチベーション向上の一策として、「辰吉丈一郎 vs シリモンコン」(辰吉選手が絶対的不利を跳ね返して世界チャンピオンに返り咲いた伝説的な試合)や、「長谷川穂積 VS ウーゴ・ルイス」(こちらも、「長谷川は終わった」と言われる中で奇跡の世界奪取&3階級制覇。特に9Rの打ち合いで見せる穂積選手の気迫は何度見ても胸が熱くなります)を見て気持ちを高めていました。「有利か不利かは他人が決めること。いくら無理と言われても、俺は受かる」と言い聞かせていました。また、サンボマスターの「できっこないをやらなくちゃ」は受験全期間に渡るテーマソングでした。

 

2年目の通学時代に合格した仲間はみな、常に自分と向き合いPDCAを愚直に回していました。僕はそれに気づくのが2年遅れましたが、これから合格を目指す人は勉強を通じて『自分改革』をするつもりでいれば、楽しく、かつ身になる勉強を進められるはずです。

しがない「いち教員」が受かったんです。大丈夫です。心から応援しています!!

合格後は一緒に、課外授業の続きをしましょう!!!

======ここまで=====

通学で合格できなければ諦めてしまう方も多い中、独学に切り替えて自分と向き合うことができたことが非常に大きかったようですね。
たしかに通学だとついつい「受け身」になってしまいますが、そうではなく、通学時代から、あたかも独学かのように、自分の頭で考えることはとても重要だと思います。

モチベーション向上の方法も面白いですね!
(私もボクシング好きなので、すごい分かります(笑))
通学・独学に限らず、自分なりのモチベーション向上方法を持っていると、すごい良いと思います。

怒拳さん、ありがとうございました!
あらためて、合格おめでとうございます!!


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こんにちは!かわともです。

本日も、2件の合格体験記をご紹介♪ おべんと君、ほなけんさん です!

こちらでご紹介するおべんと君は、約3,000時間・約4年半の学習期間を経て、1次試験3回・2次試験3回の受験で見事合格されました!

多年度だからこそ見えてくる、試行錯誤の軌跡。

こちらの合格体験記をおすすめしたいのは、以下のようなかたです。

〇受験が2回以上で、学習に行き詰まりを感じているかた。
〇予備校がいまいちしっくりこないかた。

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

HN:おべんと君 39歳既婚

(1)受験スタイル

失敗と反省を繰り返し、「昨日の自分より強く」なっていった日進月歩野郎

(2)挑戦理由・きっかけ

簿記2級取得時に身についた勉強習慣を活かして新たな資格取得を考えていました。自分の社会人経験と近い試験科目が多く、経営を体系的に学習し実務補習という貴重な経験ができることに魅力を感じ挑戦を決意しました。

(3)知識・保有資格

保有資格(開始時):簿記2級
保有資格(開始後):ビジネス会計検定2級、ビジネス実務法務検定2級、販売士2級
得意科目/好きな科目:
一次 財務・会計、運営管理(生産)  二次 事例Ⅲ、事例Ⅳ
苦手科目/嫌いな科目:
一次 経営法務  二次 事例Ⅱ

(4)学習スタイル

一次:独学
二次:独学→通学→通信

①メリット
独学:コストが安く、自分のペースで勉強ができる。
通学:仲間との出会いで学習意欲が維持でき、彼らや予備校から得られる情報量が豊富。
通信:通学よりコストが安く、自分のペースで勉強がしやすい。

②デメリット
独学:孤独。情報量が少ない(だから一発合格道場で情報取集)。
通学:コストが高く移動で時間が割かれる。既婚者の場合家族への負担が大きい。
通信:少し孤独。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習時期:15年5月~19年10月の約4年半と長丁場。
②受験回数:一次:3回、二次:3回
③一次学習時間(概算):約1,000時間
④二次学習期間(概算):約2,000時間(通学含む)

平日は朝夜計2時間、土日は朝夜計3~4時間を目標に取り組みました。
基本は自宅で勉強し、直前期は図書館にこもりました。

(6)合格までの学習法

①一次試験(独学)
・学習法:
TBCのテキストと無料講義動画でインプット。一通り終えたら過去問を解き、不正解問題や不明点をテキストで復習して再インプット。そして過去問を解き復習・・・を何度も繰り返し、知識蓄積と本試験問題形式への対応力を強化しました。

・反省点:
サブノート作りに失敗し、非効率な勉強に陥り学習期間が長期化したこと。

②二次試験1回目(独学)
・学習法:
一次合格後に二次対策を始めたためあっけなく敗退。

・反省点:
一次通過を最優先と考え、早めに二次対策を始めなかったこと。

③二次試験2回目(通学)
・学習法:
二次で必要な一次知識の使い方、事例毎の特徴、設問や与件の分析方法、計算問題の解法等を授業で学び、自宅で過去問を使って復習しました。

・反省点:
予備校の指導方法に頼りすぎ自分で深く考えず、上辺だけ分かったつもりになり、本試験で事例企業に沿った解答が書けなかったこと。

④二次試験3回目(通信)
・学習法:
2回目の反省点から、予備校の指導を自分で深く考え、上辺だけの理解にならないように心がけました。
また、
読み手に分かりやすい文章構成で解答が書けているか?
☆設問分析時にレイヤーを意識し、設問と一次知識から回答の方向性を考えているか?

を重点的に注意しながら、期限までに演習を提出しました。

事例Ⅳ強化のため、問題演習でのミスの内容とその対策をまとめたミスノートを作りました。ミスの可視化によりミス防止の意識が高まり、指差しと検算が習慣になりケアレスミスが大幅に減りました。

⑤師匠の教え
数年前に一発合格道場に執筆されていた師匠ともいうべき方からの2つの教えを、何度も過去問や演習を使って練習したことが、合格に導いてくれたと確信しています。

☆論理的な文章を書くため、設問分析で解答の構成がすぐ出るように練習すること
☆本試験での思考時間を増やすため、骨子までを開始40分以内で書く練習をすること

③再現答案
試験終了後すぐ帰宅、エクセルに再現答案を打ち込みました。疲労困憊の中、答案と向き合うという苦行を事例ⅠからⅣまで終わらせて就寝。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

①既婚者はご家族の理解を必ず得ること
私は、妻に「勉強する理由」「取得後のこと」等、診断士挑戦の思いを話して理解を得ました。妻には多大な負担をかけ子供と遊ぶ時間も減り、本当に苦労を掛けましたが、ご家族へご自分の思いを伝えて理解を得ることは一番重要なことだと思います。

②試験前日に非日常的なことはしない
3回目の二次の時は、電車遅延を恐れて試験会場付近のホテルに一泊しました。また心の中では「これでだめならもう諦めよう」と考えていました。

いつもと違う枕で寝るという状況と心の中の葛藤で私のテンションは正常ではなく、結果的にほぼ一睡もできない状態で筆記試験を迎えました・・・

普段と違う日を迎える前日こそ、普段と同じ日常を過ごすべきだと猛省しました。

③昨日の自分より強く
失敗と反省ばかりの体験記ですが、失敗しても反省して軌道修正し、少しずつでも「昨日の自分より強く」なっていったことが、合格につながったと考えています。

失敗ばかりの体験記と私の好きな「昨日の自分より強く」の言葉が、少しでも皆様のお力になれたら幸いです。

======ここまで=====

おべんと君の特徴は、

独学→通学→通信と学習スタイルを変えている

という点です。おそらく、試験結果が出た時に「今回の試験はここが反省点だった、次はこう改善しよう」というように、棚卸をしていらっしゃったのでしょう。

そして、反省点をしっかりと振返っていらっしゃいます。

1次試験ではサブノート作りに失敗し、非効率な勉強に陥り学習期間が長期化した。

1回目の2次試験では、一次通過を最優先と考え、早めに二次対策を始めなかった

2回目の2次試験では、予備校の指導方法に頼りすぎ自分で深く考えず、上辺だけ分かったつもりになり、本試験で事例企業に沿った解答が書けなかった

こうして迎えた3回目の2次試験では通信による学習を選択。反省点を地道につぶしていきました。

2回目の反省点から、予備校の指導を自分で深く考え、上辺だけの理解にならないように心がけた

事例Ⅳ強化:問題演習でのミスの内容とその対策をまとめたミスノート作成。指差しと検算が習慣になりケアレスミスが大幅に減った

そして、現場対応力もぬかりなく強化!本番で力を発揮できるように練習を重ねられました。

☆論理的な文章を書くため、設問分析で解答の構成がすぐ出るように練習
☆本試験での思考時間を増やすため、骨子までを開始40分以内で書く練習

4年半という長丁場でも最後まであきらめず、
「昨日の自分より強く」という言葉を胸に改善を重ねていき、見事合格を勝ち取りました。

がんばりつづけるのは、きっと大変だったことでしょう。しかし、ご自身の心の中に「勉強をする理由」「取得後のこと」を強く思い描き、ご家族に率直に伝え、学習を続けました。まっすぐでかっこいい!とっても素敵ですよね!

「昨日の自分より強く」、名言です。折れそうになったら、この言葉をつぶやいてみるといいかも。

おべんと君、ありがとうございました!
合格おめでとうございます!!


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どーも、そーやです。

本日も二本立てで合格体験記をお送りいたします。一本目のそんかんさんの体験記はこちら

二本目のトーベさんは、薬剤師の資格を持たれている経歴の方です。そして勉強開始から8カ月という短期間でストレート合格されました!家庭との両立が本当にできるのか悩まれていたそうですが、やると決めたからにはストイックにやり通す、そんな気持ちがこもった体験記となっております。

それではどうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):トーベ
年齢:37歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)

家族、上司、同僚に支えられ、ゴールまで最短で駆け抜けた8か月

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

もともと、仕事は製薬会社で自社製品の営業戦略策定やマーケティング関連業務に従事していたため、常々広い視野をもって多面的に物事を考えられるようになりたいと思っていました。

そのような折、会社の推奨する通信教育一覧から、中小企業診断士という資格の存在を知りました。経営に必要な知識を体系的に学べるとあって、挑戦を検討しましたが、資格取得に必要な勉強時間の膨大さや試験の難しさからすぐには決められませんでした。共働きで週に2,3回(曜日不定)子供の保育園への送迎があるため、家庭優先で大きく生活リズムを変えることなく受験勉強ができる方法を調べ、最終的に診断士ゼミナールという通信教育ならば両立が可能であると判断し、受験を決意しました(2019年2月中旬)。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・英検2級

・薬剤師免許

仕事では役に立つことはあっても、当然のことながら診断士試験には何のメリットもなく、全く役に立ちませんでした。

 

得意科目:一次試験は特になし。二次試験は事例Ⅱ、Ⅲ

苦手科目:一次試験は経営法務、経営情報システム(専門用語と横文字にアレルギー)

二次試験は事例Ⅰ

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

【一次】

・診断士ゼミナール

【二次】

・独学(一発合格道場のブログ)

①メリットは、自分のペースで勉強できること。診断士ゼミナールは講義の動画をiPhoneにダウンロードして勉強するスタイルなので、いつでもどこでも勉強できます。特に出張が多いため飛行機や新幹線の中など、通信が不安定な環境でも問題なく勉強できました。

二次独学のメリットは正直お金がかからないことくらいしか思いつきません。今年落ちたら来年は二次専門予備校に通うつもりでした。

②一次試験の診断士ゼミナールに関してはデメリットは特に思い当たりません。一次試験は試験まで半年もない中でのスタートでしたので、とにかくがむしゃらに講義と問題演習を繰り返しました。他の方がよく言う孤独、勉強仲間がいない、ということは感じる暇さえなく時間が過ぎていきました。一方で、二次試験の独学はつらかったです。何が正解かわからない、ほかの人がどうやって勉強しているのか気になる、など多々不安はありましたが、一発合格道場のブログだけをたよりに、ひたすら過去問を解く日々が続きました

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期は2019年2月中旬。受験回数は一次1回、二次1回のストレート合格
②一次学習時間:640時間

(企業経営理論:96時間、財務会計:150時間、経済学:87時間、運営管理:94時間、経営法務:94時間、情報システム:70時間、中小経営・政策:48時間)

③ニ次学習時間:284時間

 

時間の作り方:

机に向かわないとなかなか集中できないタイプなのでとにかく座って勉強ができる時間を捻出朝は4時くらいに起きて1.5~2時間、会社の昼休み45分、出張や子供のお迎えがない日は終業後会社で1~2時間。隙間時間では通勤時間で往復40分、出張で利用する新幹線や飛行機の中、そのほか講義音声を聴きながら家事をしていました。就寝は子供と一緒に10時30分くらいには寝ていました。25時間/週のノルマを課し、ほぼほぼ実現できていたと思います。勉強時間はStudyplusというアプリを使って、事細かく管理することで、モチベーションの向上につながりました。

土日は主に家族サービスに充てていましたが、試験が迫るとその時間は段々減っていきました。そのような中、いやな顔もせず勉強環境を整えて応援してくれた家族には本当に感謝の気持ちでいっぱいです

とにかく無駄な時間(ネットサーフィンやテレビを見たりぼぉ~っとする時間)が一切なかったと思えるストイックな生活を送っていました。

 

(6)合格までの学習法

①一次試験

診断士ゼミナールの一択。講義を聴く、翌日にその復習、その次の日はまた講義を聴く、翌日復習といったサイクルを、ひたすら愚直なまでに繰り返しました。講義をすべて聞き終わると、問題演習(主に過去問で構成されている)に移行という流れで、これを7教科取り組みました。

一番苦戦したのは財務会計で、完全初学者のため正直講義の動画だけでは理解できないパート、解説を読んでもさっぱり分からない問題はたくさんありました。特に会計分野はきつかったです。幸い診断士ゼミナールは質問が無制限に無料ということでこれを最大限活用することで乗り越えました(但し、回答は1週間後なので忘れていることも多々あり)。財務会計はとにかく毎日手を動かすことを意識して、会社の昼休みの時間を問題演習の時間に充てていました。

勉強開始当初は、1.5か年計画で1科目/月のペースを目標としていましたが、初めて勉強する科目ばかりで、新しい知識を吸収できることがとても楽しく、気が付けば6月中旬に一通り7科目の勉強を終えることができました。

模試は大原(6月末)のみ受験。この時の合計得点は350点弱でしたが、経営、財務、運営で60点を超えることができ、この時初めて間に合うかも、という手ごたえを感じたことを鮮明に覚えています。本来はここから暗記科目専念の予定でしたが、7科目満遍なく勉強することに切り替え、ひたすら過去問を解き続けました。

試験前最後の1週間は有給をとって、近所の図書館で毎日10時間近く勉強しました。おそらくこの1週間がなければ間違いなく一次突破はなかったと思います。

 

【一次試験結果】

経済64点、財務76点、経営60点、運営62点、法務48点、情報56点、中小65点の432点

 

②2次筆記

こうして考えもしなかった1次試験合格を果たしたわけですが、二次試験については一切の情報も持ち合わせていませんでした。予備校も考えましたが、講師の合う、合わないがある、予備校によって教え方が全然違う、といった情報を目にして、どこが良いのかわからなくなり結局決めることができませんでした。一方で、一次試験直前に偶然知った一発合格道場の夏セミナーに滑り込むことができ、これが二次試験突破のキーポイントとなりました。セミナーでは各事例のポイント、スケジュールの立て方、勉強の仕方を教わり、何も知らない自分にはその全てが目から鱗でした。その後道場ブログは毎日読むようになり、勉強会、事例Ⅴに口述セミナーまで参加させていただきました。

まず全体のスケジュールとして、二次試験までの2か月強で過去問10年分(そのうち直近5年を3回転)を目安にしました。過去問解説は診断士ゼミナールの5年分と、ふぞろい10年分で揃え、事例Ⅳは全知全ノウを3回転、繰り返し取り組みました。最初のマイルストンを8月31日のTACの模試に置いて、それまでに直近3年分1回転+全知全ノウ1回転をこなしました。

財務に苦手意識があったため、最初の頃は事例Ⅳの勉強を最優先し、全知全ノウを2週するまでは、恐らく7対3くらいで事例Ⅳの勉強をしていたと思います。事例Ⅳは1次試験に比べると論点が少ないので、全知全ノウの反復学習だけで基本的な問題には対応することができるようになったと思います。継続して計算問題は毎日必ず解くようにしていました。対して事例Ⅰ~Ⅲはつかみようがなく、これといった対策を立てることはできませんでしたが、自分にあう80分のお作法を確立するため、道場ブログを読み漁り試行錯誤を繰り返しました。過去問は初めから80分の時間厳守で取り組み、その中で診断士ゼミナール、ふぞろいの回答と自分の回答を見比べて、何が足らなかったのか、どうすれば記載できたのか、をノートに纏めていました。

直前の自分の立ち位置を把握するためAASの直前合宿に参加しました。上位70%と散々たる結果でしたが、弱点が明確になり直前2週間の方向性が何となく見えた気がしたので、有意義であったと思います。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

 

■最後まで諦めない事

診断士試験は本当に最後まで何が起こるか分かりません。私自身、まだまだやり残したことも多い中で一次試験当日を迎えましたし、直前期に風邪(40度超の高熱を、一次2週間前、二次筆記3日前に発症)をひいて思うように勉強できませんでした。模試の成績も全然好ましくありませんでしたが、最後までベストを尽くすことだけを考えていました。直前に眺めていたところがそのまんま問題に出てきたり、どうしても分からなかったら「ウ」か「エ」にマークすると案外当たっていたり、例年にないくらい合格率が高かったり、事例Ⅳが易化して基本的な問題対策で十分に点が取れたことなど、実力というよりは本当に運がよかったなと心から思います。

これから受験する方は、どうか最後まで全力を尽くしてください。そして診断士の受験生の中には残念ながら途中であきらめてしまう人は決して少なくないと思います。諦めさえしなければ、それだけで人より少し優位に立てると思います。

 

■これと決めた勉強法は信念をもって貫く

これには賛否両論あると思いますが、私が8か月でストレート合格できたのは、間違いなく診断士ゼミナール(一次試験)と一発合格道場(二次試験)を信じて最後までやり切ったことにあると思います。特に二次試験の道場ブログは大手予備校にも負けない素晴らしいノウハウがいっぱい詰まっています

新たに受験を検討されている方は、まずどうやって(予備校通学、予備校通信、通信講座、独学など)勉強するかを、十分時間をかけて吟味し、決めた以上はとことんそれにしがみついて、やり切っていただければと思います。

 

■自分の立ち位置(実力)とゴール(合格)とのギャップ、残された時間を意識する

勉強を始めてから、ひたすらがむしゃらに突っ走ってきた私ですが、この距離感(ギャップ)は日頃から意識していました。特に二次試験は、ふぞろいの合格回答と自分の作成答案とのギャップを如何に埋められるか、を意識して取り組んだことが、掴みどころのない試験の合格に繋がったのかもしれません。ふぞろいを指標としたのは、同じ受験生が80分で解いたものであり、自分のあるべき姿(To be)と現状(As is)が見えやすいためです。その点予備校の模試の回答は殆ど参考にしませんでした。

以上、長々と記載してしまいましたが少しでも受験生の参考になることがあれば幸いです。

最後に、受験期間中に応援いただいたすべての方に深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

========ここまで========

 

いかがだったでしょうか。

自分の生活スタイルに合わせた勉強方法は参考になったかと思います。動画をiPhoneにダウンロードして通勤でどこでも聞けるようにしたのは出張が多いトーベさんに合っていたのでしょう。特に家事の最中にも音声を聞きながら取り組まれていたストイックさは頭があがりません。

また二次試験は当ブログを頼りに過去問をひたすらこなしていくスタイルで見事合格されています。色んな記事があるのも一発合格道場の魅力なので自分にあった記事を探して、それをもとに過去問をこなすだけでも合格ラインを超えることが出来た報告は非常にうれしいものですね!

そして随所に試験勉強を応援してくれた家族をはじめとした多くの方に感謝されていることも分かる体験記でした。

これからの診断士活動も家庭と両立した素晴らしいものになってくれると思います。本当におめでとうございました!

 

以上、そーやでした。

 


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