【未合格体験記】独学で過去問中心の1次試験挑戦 byぴーすけ0804 さん

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受験生情報
ハンドルネーム・年代
- HN:ぴーすけ0804
- 年代:50代
勉強スタイル
独学派で過去問中心。
テキストを最初から読み込むのが苦手なので、過去問を解きながら、該当する部分をテキストから探し、インプットしています。
その際、単に丸覚えではなく、使える知識として身につくように心がけています。
受験回数
- 1次:1回
- 2次:0回
勉強時間
- 1次 ???時間
- 2次 〇時間
学習開始時期
2023年1月
得意科目・不得意科目
- 得意科目:無し
- 不得意科目:経済学、財務会計
職務経験・保有資格
今は3社目で、製造業で研究室に勤務しています。
(1社目 1997〜2006 半導体メーカ勤務、2社目2007〜2017 複合機メーカ勤務、3社目 2018〜現職)
技術士(情報工学部門)、情報処理関連資格(エンベデッドシステム、プロジェクトマネージャ他)
診断士に挑戦した理由・きっかけ
以前から、コンサル業務に憧れがありました。
昨年あたりから、5年以内に会社を辞めて、フリーランスで仕事をしたいという想いが強くなり、何がしたいかを考えた結果、ITの知見を活かしたコンサルのような仕事がしたいと思いました。
それに向けて、実績のない自分が周囲から信用を得るために資格があった方がよいと考え、診断士に挑戦しましたまた、本業はソフト屋(理系)ですので、企業経営、経済学や財務会計、法律などはある意味異分野でした。知識の幅を広げることにもつながると思い、挑戦を始めました。
学習法
- 独学
<開始前の情報収集>
まずは試験についてもっと詳しく知るために、
周囲に誰か診断士を受験した経験のある人を探し、
直接話を聞きたいと思いました。
友人の知り合いに1名おられ、その方とオンラインでお話しました。
そこで合格道場の存在を教えてもらい、
テキストについても「早稲田出版のテキストが無料動画講義もあったいいよ」と紹介いただきました。
試験自体が遠い存在だったのですが、
実際に試験を受け、試験に合格した人のリアルな話を聞くことができて、自分にも何とかなるかも・・・
そんな気持ちを持てたことが大きかったです。
<勉強の開始時期>
技術士の口頭試験が12月にあったので、本格的に勉強を開始したのが年明けでした。
まずはテキストを購入することから始めましたが、
なぜか2023年版のテキストが他社より遅かったので、
テキストが全科目揃ったのが3月くらいでした。
初めて受験するのであれば、正直、年始から始めてもギリギリだったなと思いました。
<普段の勉強の進め方>
情報システムは免除できましたので、6科目が試験対象でした。
主に1日2時間くらい、1科目ずつ、日替わりで、動画の講義を見ながらテキストを読み込む、
そして、テキストの章末にある問題を解く・・・というルーティーンで進めていました。
しかし、あまり良い方法ではなかったと思います。
とにかく覚えてもすぐに忘れてしまい、知識が定着しませんでした。
企業経営理論をやった次の日は財務会計・・・のように順番に回していきましたが、
その結果、企業経営理論に再び取り組むのが一週間後になることもあり、
その間にすっかり忘れてしまっていました。
ですので、勉強が進んでいるようで、実はまったく知識が身に付いていない・・・という状況でした。
今年は、科目に関係なく、覚えたことを一週間以内に複数回(3回目標)は確認し、思い出すようにしています。
小さいノートに覚えたキーワードだけを書いておいて、それを通勤途中などのスキマ時間に見て、
内容を思い出せるか確認しています。
また、スケジュール帳にやったことを記録し、科目ごとに間隔が空きすぎないようにも注意しています。
<模試について>
7月上旬に一次試験のファイナル模試を受験しました。
結果は経営法務のみ合格点という結果でした。
しかし、この模試を受けたことが非常によかったです。
間違った問題について、その内容が書かれた部分をテキストで調べ、模試を一通りやり直したのですが、
この方法が自分にはとてもマッチしていることに気づき、
以降は、過去問をベースに知識をインプットする方法で本番までの1ヶ月、勉強を軌道に乗せることができました。
僕の中では、実質このファイナル模試から約1ヶ月が、正味の勉強期間だったのかなと思っています。
ちなみに、模試は5月にもあったのですが、
当時は全く知識も身についていない状況で受けることに躊躇してしまい、見送りました。
今から思えば、この時に模試を受けておくべきだったと思います。
特に初めて受験する場合には、模試を早い段階で受けておくべきだと思いました。
なぜその学習方法を選んだのか?
テキストを読み込み、
その内容を確認するために過去問や問題を解くという順番(やり方)だと、
まず最初にインプットしなければならないのですが、
難しい言葉が多く出てきて、理解が進まず、インプットで停滞してしまいました。
なので、実際に過去問を解きながら、
該当箇所のテキストを読んで内容を理解するやり方の方が、
実際にどういう形で問題として出題されるかも理解できるので、
自分には合っていました。
学習時・受験時のエピソード
<一次試験と結果>
一次試験は大阪で受験しましたが、
会場がとても広く、
数千人も受験生がいたと思います。
そのため、会場の出入り時も行列、休憩時間にトイレに行くのも行列で大変でした。
そして、模試とは比べものにならないくらい、かなり疲れたのを覚えています。
結果は、実質1ヶ月の勉強期間ではやはり難しく、企業経営理論と財務会計のみ合格という結果でした。
1年では無理かなと思う反面、
先の目標にむけて、こんなところでつまづいていられない・・・
と考えている自分もいたので、しばらくは落ち込みました。
しかし、今はとにかく今年絶対合格したいと思い、再スタートしています。
(合格道場のブログ記事のコメント欄に、自分が不合格だったことをお伝えした結果、道場のみなさんから暖かいコメントをいただき、ようやく気持ちが整理できました)
<道場をぜひ活用してほしいです>
道場の記事にはたくさんの役立つ記事がありますし、
何より、最後まで寄り添っていただけますので、本当に心強いです。
自分のように独学していると、時々、すごい孤独感に苛まれるときがありますが、
そんな時に、道場のみなさんに力をいただけました。本当に感謝しかありません。
ぜひ、道場を活用していただきたいと思います。(僕も引き続きお世話になるつもりです)
<最後に>
14代目のみなさんは、もうすぐお役目が終わってしまうと思うので、
それはとても寂しいですが、今年は絶対によい報告をしたいと思っています。
おわりに

貴重な体験記を送って下さり、ありがとうございます。
試験を受けると決めた時に、まずは経験者に話を聞きにいったぴーすけさん。
その後は、道場の記事もいつも読んで下っていました。
周囲とのコミュニケーションを取りながら、目標達成を目指されている姿勢が素敵だなと思います。
ぴーすけさんは「ITの知見を活かしたコンサル」としっかりとした目標を持ち、
適切に自己分析をしながら着実に前進しておられます。
14代目は卒業後もぴーすけさんを応援しています。
ぜひ、良い報告をしに来て下さることをお待ちしています!
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ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
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