【合格体験記】~残り時間から逆算、取捨選択で絞り込み集中スタイル~ byマックスさん

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受験生情報

ハンドルネーム・年代

  • HN:マックス
  • 年代:30代

勉強スタイル

残り時間から逆算、取捨選択で絞り込み集中スタイル

受験回数

  • 1次:1回
  • 2次:1回

勉強時間

  • 1次:200時間
  • 2次:100時間

学習開始時期

2023年3月

得意科目・不得意科目

  • 1次
    • 得意科目:企業経営理論、経済学
    • 不得意科目:財務会計
  • 2次
    • 得意科目:事例Ⅱ
    • 不得意科目:事例Ⅳ

職務経験・保有資格

職務経験:精密機器メーカー、営業・マーケティング

保有資格:TOEIC

診断士に挑戦した理由・きっかけ

・これまでの自身の業務で間接的に関わった会計や法務の知識を体系的に学びたかったから。

・将来的に企業の経営戦略や意思決定に関わる業務に携わりたかったから。

合格までの学習法

1次 独学

<学習時間>主に夜型。終業後の夜2~3時間のパターンが多かった。

<学習場所>主に自宅リビングの机で勉強、たまに気分転換のためカフェで勉強。

<使用教材>「TACみんながほしかった!中小企業診断士の教科書上巻・下巻」「TAC最速合格のための第1次試験過去問題集1~7」「道場パカパカ一問一答」

<目指していた姿>全科目受験してできるだけ多くの科目で合格する、不合格科目は翌年1次で合格する

結果:財務会計で足切り間際ながらも合計427点でぎりぎり通過

<学習スケジュール>

・2023年3月:教材購入、一発合格道場の合格体験記を読んで学習方法をイメージ

・4月~5月:TAC教科書で全7科目を通読

・6月~7月:TAC過去問演習、過去3年分を解き分からない所を学び直し、パカパカ一問一答で知識復習

2次 独学

<学習時間>同上

<学習場所>同上

<使用教材>「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」「全ノウハウ」「TAC第2次試験事例Ⅳの解き方」「道場パカパカ一問一答」
<目指していた姿>事例4で足切りにならず、足りない分の点数は他事例でバランス良く補う

→結果:事例4で撃沈したものの他事例でカバーでき合格(63/64/75/49/総合251)

<学習スケジュール>
・8月: 道場夏セミナー動画で情報収集

・9月: 全知識・パカパカ一問一答の読み込みで1次知識を2次試験仕様にチューンアップ

事例4はTAC問題集を毎日少しずつ演習

・10月: 全ノウハウの過去問演習&パカパカ一問一答で回答の切り口練習

<その他>モチベーションの保ち方として勉強系YouTuberのルーティン動画をよく見て刺激をもらっていた。あとは仕事で疲れたりして勉強始めるのがおっくうな時はとにかくスマホのストップウォッチを起動させて少しだけでも勉強に触れるようにしていた。

なぜその学習方法を選んだのか?

<1次試験>
・勉強を始めた時点で1次試験までの残り時間が4ヶ月強と少なく、時間をかけて丁寧に学習する時間がなかったので、やらないことを決めてやるべきことに集中する必要があった。

・そこで教科書通読で7科目の内容を一通り学習した後、問題集を解く段階を飛ばして直接過去問演習に入り、アウトプットとインプットを同時に進めることにした。最終的に各科目3年分を1~2周ずつ演習。

<2次試験>

・そもそも2次対策は1次終了後から始めたため初年度での合格は厳しいだろうと思っていた。その中でも筆記試験にトライすることで本番の試験感覚や協会の採点基準の感覚を得られると思っていた。

・まずは道場の夏セミナー動画を拝聴して2次試験の概要や学習の進め方・14代の皆さんの勉強ノウハウを学んだ。
その後、大きめの書店で色々な2次試験用教材に触れて自分に合いそうな本を探した。結果、全知識・全ノウハウの内容がわかりやすく購入。
ふぞろいは会話調の文章が自分には合わないと思い使用せず。


・初めは1次の時と同じく過去問からトライしたが全く歯が立たず絶望。選択式の1次と記述式の2次とでは全く質の異なる試験だということを痛感。

・その時点での課題として考えたのは、事例1~3については1次試験で勉強した知識を定着させて2次記述向けに使いこなせるようになること、事例4については1次の結果から問題演習の絶対量が必要ということ

・そこで事例1~3については過去問中心の勉強から全知識の読み込みに路線変更。同時にベストさん記事のパカパカ一問一答を活用して「1次知識の2次仕様化」と「設問文から回答の切り口を想定する練習」をひたすら繰り返し。事例4については、夏セミナー動画での毎日少しでも触れ続けると良いというアドバイスをもとにTAC問題集を少しずつ学習。2次過去問は各事例2年分ほどを確認し、残りは上記の練習を繰り返した。
・振り返ると上記の勉強法を通して自分なりの2次攻略の「型」を身につけることができたと思っています。その型というのは、与件文と設問文の情報から回答の切り口をイメージし、そこに当てはめる1次知識を頭の引き出しから出してきて回答文の要素を作って文章化していく、という方法と考えています(従業員定着→共通目的・貢献意欲→動機付け要因、IT活用・デジタル化→DRINK、など)。
・本番で通用するかは未知数でしたが、結果的に事例1~3は回答の方向性を大外しはしなかったことを考えると上記の方法はある程度通用するものではないかと思います(財務会計はこれから精進します・・・)。

学習時・受験時のエピソード

・私の診断士試験勉強はずっと独学でしたので、一発合格道場の記事から学習の進め方や試験テクニック・時間配分など多くのことを学ばせていただきした。また精神面でも試験期間記事の14代の皆さんからの励ましの言葉に勇気づけていただき最後まで走り切ることができました。本当にありがとうございました。

一番大変だったのは2次試験直前に家族が体調を崩してしまい当日受験できないかもしれない事態になったことです。最終的には家族の協力のおかげで受けにいくことができ、試験会場ではもちろん緊張しましたが同時に自分の学習成果を本番で試せる環境があることは幸せなことだなぁと感謝の念がじわじわ湧いてきたことを覚えています。

・振り返ると1次も2次も滑り込みセーフで突破した感がありますが、限られた時間の中でやみくもに量を増やすのではなく、目指すゴールと残り時間から逆算して何をやるのか・やらないのかを戦略的に決めたことは重要だったのかなと思います。

・診断士試験は学習範囲が広く、特に2次試験は模範解答も公表されず捉えどころのない試験に思えますが、各事例における回答の切り口の「型」を身につければ攻略可能かと思います。本番ではどの事例もとにかく時間が足りなかったので計画的な時間配分と回答欄に1文字でも多く書くのが大事と思いました(みっきーさんの事例4加点積立戦略の記事で心構えを教わりました)。

・また個人的な所感ですが、2次試験については診断士協会の採点基準を唯一無二の正答として学習するべき、と思いました(各種予備校から出る解答速報を見ても各社異なっていて色々惑わされるので)。

過酷な試験ですが投入した時間と努力の分だけご自身のスキルアップにつながると思いますので、合格までの道のりをぜひ楽しんで歩まれることを願っています。

おわりに

1次2次合算で300時間という「超短時間」での独学ストレート合格!
素晴らしい結果です。
また、2次試験直前にご家族のご事情で試験参加が危ぶまれたこと、
結果として受験ができ、感謝の念を持たれたとのこと、
こちらも胸が熱くなりました。
パカパカ記事をご多用頂き、ありがとうございます!
道場記事がお役に立てていて、メンバー一同嬉しく思っています。
合格、おめでとうございました!!

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