受験生の”不安”を和らげるために、挑戦者たちが語る”失敗”について考察してみた byダイキ

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- 1. 令和7年度中小企業診断士第1次試験、申込期間始まってます。
- 2. 今日の本題
- 3. なぜ今”失敗”について語るのか?
- 4. 受験生の”漠然とした不安”を文字化して、対策をまとめてみる
- 4.1. 1)「本当に受かるのか?」という不安とモチベーションの低下
- 4.2. 2)「あと70日でこの学習範囲・・・間に合わん!」という不安
- 4.3. 3)体力的な疲労からくる精神的な消耗が引き起こす不安
- 4.4. 4)過去の失敗などネガティブな実体験が引き起こす不安
- 5. 挑戦者たちの”失敗の捉え方”を知ろう
- 5.1. 1)大阪のおばちゃん
- 5.2. 2)DeNA南場会長
- 5.3. 3)オスカー・ワイルド
- 6. きょうのまとめ
- 7. 次回予告
令和7年度中小企業診断士第1次試験、申込期間始まってます。
今日は5/24(土)。
8/2(土)の1次試験初日まで、ちょうど70日となりました。
受験生のみなさま、忘れないうちにインターネット申込を!
https://www.jf-cmca.jp/contents/010_c_/010_c_r07_shiken/R07_1ji_shiken_about.html

上記ページに記載のあるように、申込受付期間は4月24日(木)10:00~5月28日(水)16:00です。令和7年度よりインターネットのみによる受験申し込みに変更のため、印刷された試験案内の配布はありません。
何故か受付期間の終了時刻が「16:00」という中途半端な時間になってます。最終日に申込する方はご注意を!

(こんだけ言ってりゃ、申込最終日の16時以降に申込しようって人はいないだろう!)
今日の本題


今日は”失敗”について語ります。
受験生に向けて縁起の悪いタイトルだなぁ。
⌚︎(パカッ)
🔫(パシュッ)


今日はその手には乗らん!
失敗した・・・・・

なぜ今”失敗”について語るのか?
今日は5/24、ギリギリ5月です。
5月といえば「5月病」に代表されるように、メンタル不調が発生しやすい時期です。
ちなみに「5月病」とは、正式な病名ではなく、主に新生活が始まる4月からの環境の変化やストレスが原因で、ゴールデンウィーク明け頃に心身の不調が現れる状態を指す俗称です。
診断士試験の受験勉強中のみなさんも、いろんな不安に苛まれてるのではないでしょうか?
しかもその不安は具体的なものばかりではなく、「本当にこれで大丈夫かな…」とても漠然としたものではないでしょうか?
この記事ではそんな不安を文字に書き起こした上で、不安への対策として「挑戦者が失敗にどう向き合ってるのか?」をお話します。

今日はモチベーション向上に振り切ります!
受験生の”漠然とした不安”を文字化して、対策をまとめてみる
1)「本当に受かるのか?」という不安とモチベーションの低下
「これだけやっても、受かる保証なんてどこにもないのに…」
「もし落ちたら、この70日間が無駄になるんじゃないか?」
「周りの受験生はもっとできているように見える。。。自分だけ置いていかれているんじゃないか?」

ダイキも正直「ホンマに受かるんか・・・?」と思いながら勉強してた時期があります。
ストレート合格した、超人のような道場メンバーでも、多かれ少なかれ「自分は本当に大丈夫か・・・?」という不安と戦った時期があると思います。
漠然とした不安の第一位、自分は本当に受かるのか?
まずできる対策は「不安の細分化・言語化」です。
「受かるか分からない」という不安を「〇〇の科目が弱い」「〇〇の論点が苦手」といった具体的な課題に分解してみてください。
そして、その課題に対して「1日〇時間、〇〇のテキストを〇ページ進める」「苦手な〇〇の過去問を解き直す」など、具体的な行動計画を立てて実行します。
漠然とした不安を行動に昇華させることで、不安が具体化され解決できそうな気になります。
次にできる対策は「小さな成功体験を積み重ねる」です。
毎日、その日に達成した行動(例:過去問を5問解いた、苦手な論点を1つ理解した)を記録しましょう。
手帳やスマホのメモ機能でも構いませんが、ダイキ的なおすすめは「紙に書く」です。
積み上がった紙の山を見返すと「今までこれだけ勉強したんだ!!」という達成感が得られ、自己肯定感が高まります。
積み上がった成功体験のを可視化することが、日々のモチベーションを支えるガソリンになります。
最後にできる対策は「他者と比較しない」です。
同じ受験者で「今日は10時間勉強したぞ!!」「模試で財務100点取ったぞ!」なんて言ってる人を見てしまうと、テンションダダ下がりしますよね。。。
特にSNSで他の受験生の進捗を見ると、焦りや劣等感を感じやすいもの。
でも、人は見せたい部分しか見せません。
たまたまその日だけ10時間勉強できたけど、他の日は全然勉強していないかもしれないし、なんなら10時間勉強したなんて嘘で机の前に10時間座ってただけかもしれない。
模試の結果だって証拠がなければ真実ではないし、結果の画像ももしかしたら他者の結果を流用しているかもしれない。
SNSなどという虚構で、受験生のみなさんのメンタルが惑わされるなんて非常に勿体無いです。
2)「あと70日でこの学習範囲・・・間に合わん!」という不安
「全然間に合わない気がする…」
「どの科目から手をつければいいのかわからない」
「新しい知識を詰め込もうとすると、前に覚えたことを忘れてしまう」
「焦ってばかりで、勉強に身が入らない」

初めて受験した年(2021年)の、7科目の量の多さに吐きそうになったことを思い出します。。。
この悩みもありますよね、長いようで短い勉強期間。
あっという間に過ぎていきそうで、意外と期間があるようにも思える、でも気がついたら何もせず過ぎ去っている。。。
できる対策は「優先順位の明確化」です。
のこり70日、全ての科目を均等に10日ずつ勉強するのはおそらく現実的ではないですし、全てを完璧にすることも難しいです。
実際ダイキも完璧な状態で試験に臨めたことは、4年間で一度もありませんでした。
ご自身の得意科目・苦手科目などを考慮して合格戦略を立て、勉強の優先順位を決めるところから始めましょう。
ここで大事なのは「優先順位つけたけど正しいかなぁ・・・」という新たな不安を撲滅させることです。
あと70日、ここで優先順位を明確にしたのであれば、そのまま走り切ってみることをオススメします。

不完全な計画でも最後まで受験勉強を走り切る方が、
完全な計画を消化不良で終えてしまうよりも結果につながりやすいはず!!!
道場メンバーが特定の科目についてまとめているので、優先順位をつけた方々はよければこちらを合わせてご覧ください。

「怖くないよ、経営法務」はこちら

「2次試験につながる運営管理の知識」はこちら

情報システムはこちら

経済学に苦労した話はこちら

為替予約について解説した記事はこちら
(みんな専門性や経験を駆使して、一次試験の解説しててすごいなぁ・・・)
3)体力的な疲労からくる精神的な消耗が引き起こす不安
「朝起きるのが辛い、勉強机に向かうのも億劫だ」
「頭がぼーっとして、問題が頭に入ってこない」
「常に体がだるい、風邪をひきやすい気がする」
「ちょっとしたことでイライラしてしまう」

体力とメンタルってなんだかんだつながってるよね。
経営者になってから、体力の重要性を再認識してます。
体力的な疲労などが起因で引き起こす不安は、対処する先が「自分の体」なので、対処法は明確です。
・質の良い睡眠をとる
・適度な運動でリフレッシュ
・食事と栄養を意識する
などが挙げられますね。
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レッツ運動!はこちら

運動!食事!睡眠!のバランスはこちら
(運動は本当に大事ですよ。最近本当に痛感・・・)
4)過去の失敗などネガティブな実体験が引き起こす不安
「前もこの科目で足を引っ張られたから、今回もダメかもしれない」
「何度やってもこの論点が理解できない…自分には向いてないのかもしれない」
「もし模試で足切りだった科目で、本番も足切りにあったらどうしよう…」

春セミナーで語ったように、ダイキ自身が2回目の一次試験で大失敗を犯しまくってるので・・・。失敗の実体験から来る不安はすごくわかります。
失敗体験からくる不安は、厄介ですよね。。。
過去の経験がフラッシュバックして、不安になってしまうことあると思います。
まず最初に取り組むべきは「失敗した自分を受け入れる勇気を持つ」です。
これが一番難しい。。。
しかし失敗を前向きに受け入れることが、前に進む第一歩です。
人間誰も完璧ではないので、失敗体験があって当たり前です。
失敗を責めるのではなく、失敗を踏み台にすれば、その失敗は必ずあなたの力になります。
失敗を受け入れたら次は「失敗を繰り返さない戦略」を立てましょう。
結局PDCAサイクルをガンガン回すことが最強です。
そして、これは劇薬ですが「他の人の失敗談を知る」ことも対策になります。
過去の道場記事でも「失敗」について語られている記事はたくさんあります。

道場AIで過去記事という宝の山を活用しよう!
解説はこちら
ちなみにダイキが一番度肝を抜かれた、道場記事の失敗談はこちらです。
【実録】圧倒的実力者に起きた悲劇~未合格体験記~
挑戦者たちの”失敗の捉え方”を知ろう
1)大阪のおばちゃん

おばちゃん借りてもいい?

今回だけ特別やで。

あんた!!今回だけ特別やで!!ほんまに!!
あざマス!ではお願いします!


あんたら!よう聞きや!
「今が、あんたにとって一番若いんやで!」
未来から見たら、今日この瞬間が、あんたの人生で一番若い日なんや。せやのに、昨日や未来のことでクヨクヨしてどないすんねん!そんな暇あったら、さっさと机に向かいなはれ!
あんたらならできる!頑張りや!応援してんで!
おばちゃんの言う通り、失敗した時はクヨクヨせずいきましょう。
この名言は大阪の京橋の結婚相談所の大きな看板に書いていました。
若い頃のダイキの心に残る、名言です。

(お、、、おばちゃんは挑戦者なの??)
(おばちゃんは、一発合格道場と切っても切り離せない、挑戦者でありchallengerです。知らんけど。)
2)DeNA南場会長
(DeNA創業当時にシステム開発で大失敗した時の話)
これは後から聞いた話になるんだけど、この時に失敗を誠実に伝えた上でやるべきことを全力でやって乗り切ろうとしていたところを投資家の人たちは評価してくれたみたいで。(失敗した時に意識していること)
でもそういう時はすぐに「底力を見せるチャンスにしよう」って意識的に言葉に出すようにしています。決して逃げない。誠実な姿を見せるチャンスにしていこうよって、言い聞かせる。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/news_seminar/syukatsu/syukatsu1030/
人は、人によって育てられるのではなく、仕事で育つ。
https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/040400496/040400002/
しかも成功体験でジャンプする。
それも簡単な成功ではなく、失敗を重ね、のたうちまわって七転八倒したあげくの成功なら大きなジャンプとなる。

失敗した時が成長のチャンスであり、たくさん失敗したとしても伸び代になりそうだね!

南場会長は「コトに向かう」「失敗を織り込んで計画を立てるのが経営の仕事」「とにかくギリギリの仕事を任せる」など、失敗に対してのスタンスがダイキにはとても勉強になっています。
3)オスカー・ワイルド
Experience is simply the name we give our mistakes.
「経験とは、誰もが自分の失敗につける名前のことだ。」
『レディ・ウィンダミアの扇(Lady Windermere’s Fan)』**に登場するセリフ

オスカー・ワイルドのこの言葉と、「Fail fast」は、営業として初めてお仕事をいただいた担当者さんが常に言ってた言葉で、自分の中でとても印象深い言葉です。

オスカー・ワイルドって何してる人か知ってるん?

ほぇ?

(知らないのね)

(知らなくても心に残るの!?)
きょうのまとめ
・受験まであと70日という、長いのか短いのかよくわからない時期。みんなそれぞれ不安なはず。
・その不安を、この記事を参考に言語化して対策を立てていきましょう!
・世の中の挑戦者の失敗に対するスタンスも、不安払拭の一助になるはず!

もし今みなさんが不安に思っていることがあったら、ぜひコメント欄を活用して言語化してみてください。
スマートな言葉でなくても大丈夫です。
思いの丈をぶつけていただけるとうれしいです。
次回予告

明日は日曜日!
ジムに行きます!
次の記事お楽しみに!
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ダイキさん刺激になる記事ありがとうございました。毎朝一発合格道場を拝見してモチベーション維持しています。おばちゃんの「今が一番若い」まさに同感です!
あと、たまーに朝ブログを見れなかった時って不安やストレスを抱えている時だなあと思いました。明日も拝見します!
しまんと1号さん、ありがとうございます!不安の言語化もありがとうございます!「今が一番若い!」は名言ですのでぜひ唱えていただけますと幸いです!