失敗事例から学ぶ&超短期記憶戦略
*:*夏セミナーのお知らせ*:*
一発合格道場 夏セミナー2019
東京:8月10日(土)
大阪:8月11日(日)
名古屋:8月24日(土)
時間・場所は後日告知いたします。
ぜひご予定ください!
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contents
はじめに
みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら。
遂に一次試験本番まで、1ヶ月を切りましたね。直前期となるこの時期にやるべきことは、かわともの記事やなおさんの記事でも触れられていますが、ご自身の計画に沿って残り期間で追い込みをかけてほしいと思います。さて、今回の記事ですが、前回に引き続き2本立てシリーズとして(いつからシリーズになったのか・・・)、道場記事における失敗事例のご紹介と一次試験本番に向けた超短期記憶の活用についてお話をしたいと思います。
道場の失敗事例集
以前の私の記事でも二次試験当日の失敗談をお伝えしていますが、試験当日は極度の緊張感もあり、何が起こるかわからない、と考えておいた方がいいです。ですので、失敗事例から学ぶことで、不測の事態に対して心の準備ができているかは非常に重要なことであり、当日のパフォーマンスにも大きな影響を与える可能性があります。道場記事における「失敗」についての記事をいくつかピックアップしましたので、是非、参考にしていただければと思います。ちなみに私個人としては、昼食の食べ過ぎで(少なめにはしたつもりでしたが)、試験中に眠くなってしまったことがあります。ちょうど昨日のksknの記事で眠気対策について詳しく記載がありますので、こちらも参考にしていただければと思います。
【一次試験関連】
・4代目まっきー:【一次試験当日シリーズ】まっきーの事件簿:file07<眠気の襲撃>
・4代目はんた:【1次試験当日シリーズ】出かけるときは忘れずに<財布を忘れる>
・7代目碧:【めざせ一発スト合格!】合格する人が必ず行う準備&試験当日の行動とは?<エアコンの風が直撃>
【二次試験関連】
・10代目ちこまる(仮):財務会計・事例Ⅳ きれいな計算用紙でミス撲滅!<焦りによる読み間違い>
・9代目zenzen:二次試験(避けられたはずの)失敗例。<メンタル不安定>
・5代目ハーン:二次試験における失敗談と「最後まであきらめない」ということ<消しゴムで解答用紙を破く>
・4代目イラサム:【二次試験】カッコ悪い話~二次試験演習時に起こった失敗事例~<マーカー重ね塗り、解答欄ミス>
・初代アックル:私の失敗と対策<時間不足、マスが不足・余る>
超短期記憶戦略
2本目(?)は、超短期記憶についてのお話です。「戦略」とたいそうな名前を付けていますが、要は割り切って直前に見る事項を決めてしまい、その部分は無理に暗記しない、ということとなります。私の場合は、一次対策について比較的学習時間は確保しており、重要そうな箇所は一通り覚えるようにしていました。しかしながら、いくつかの項目は試験に出る可能性はあるものの、中々記憶の定着が厳しく、割り切って直前確認で乗り切ることにしました。
試験当日の休み時間は、事前にポケテキに付箋を貼っておいて(私の場合はこの付箋を貼ったポケテキが実質的なファイナルペーパーでした)、基本その付箋ページをさらっと確認しますが、直前確認で乗り切ると決めていた項目については、テキスト確認が許されるギリギリまで目に焼き付けて、試験開始と同時に、すぐに設問を流し読みして、該当する問題がないか確認し、あれば最初に解いてしまいます。2年前のことのため、具体的にどの項目を事前確認としていたかはあまり覚えていないのですが、経済における景気動向指数(先行系列・一致系列・遅行系列)は実際に出題され(平成29年 第6問)、「ラッキー!」と思ったのは今でも覚えています(他にももう1問ぐらい当たった気がしますが)。あくまでテクニック的な話であり、また対応できる箇所も限られますが、こういう割り切り方もある、という風に知っておいてもらえればと思います。
あと、これはよく予備校でも言われることですが、外してはいけない重要な事項は、試験開始直後に余白に書いてしまう、というのも手です。例えば、中小における中小企業者の範囲(業種ごとの資本金額と従業員数)は、もちろん覚えている事項なのですが、問題を解いている内に焦ってきて、勘違い等をしてしまう可能性もありますので、精神的に落ち着いている最初に書いておくと安心です。
以上、ぐっちでした!