投稿者「ぐっち | 中小企業診断士試験 一発合格道場」の記事


はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

長かったようであっという間でしたが、遂に最後のブログ記事(そして本日が10代目が担当する最後の投稿日です)をお届けする日がやってきました。思い返せば、何度もお世話になった道場への恩返しとして、また診断士1年目の活動を充実させたいという思いで参画させていただいた一発合格道場でしたが、本当に楽しく、良い出会いに恵まれ、刺激的な(そして日々忙しい)1年間を過ごすことができました。

さて、本日はタイトルの通り、私からのラストメッセージとなります。10代目としての活動の総括過去記事で紹介した資料も踏まえながら、受験生の皆さんにお伝えしたいことについてまとめましたので、是非、ご参考にしていただければと思います。

 

10代目ぐっちの総括

まずはブログ記事ですが、今回の投稿を含めると全部で26回(勉強会告知、体験記紹介を除く)の記事を投稿しました。その内12回が二次対策(口述対策含む)の記事となっており、半数近くを占めています(ちなみに一次対策は4回、ゆるわだは1回でした)。特に、二次対策の学習方針・教材、解法確立等に悩まれている方は、以下の記事をご参考にしていただければと思います。

二次試験対策の教材を揃えよう!

二次試験解法(作業工程の整理)

 

セミナーに関しては、春セミナーでは「2次試験向け学習の進め方」、夏セミナーでは「事例Ⅰの対策とポイント」と、両方で二次対策に関する内容を担当させていただきました。また10代目オリジナル企画の一つとして、なおさんを中心に勉強会@東京を開催しました。試行錯誤での開催ではありましたが、(恐らく通常の勉強会とは異なり)10代目メンバーによる各事例のポイント講義や事例解説を織り交ぜることで、1回きりの開催ではあるものの、効果的な場を提供することができたのではないかと感じております。

10代目は多様性に富んだメンバーが揃っていますが、元々の私の活動方針として、2年目に独学で二次対策に専念して色々と試行錯誤して取り組んでおり、やはり診断士試験は二次筆記試験が難関(時間をかけても合格に辿り着けるとは限らない)ということから、二次対策に関する活動を中心にしたいと考えていましたが、結果的にはその通り過ごすことができたかなと思います。様々な制約(地理的・時間的等)で難しい方もいると思いますが、是非利用が可能な方は、(道場に限らずですが)ご自身の状況に合わせてセミナーや勉強会を活用いただくのが良いと思います。受験生時代に初めて道場セミナーに申し込んだ際の私もそうでしたが、全く知らない場に赴くことには多少なりとも抵抗感はあると思いますが、実際にその場に行くことで得られるものは非常に大きいと思います。特に独学の方は、学習の方向性についての学びはもとより、モチベーションの維持・向上にも大いに役立つと思います(私もそうでした)。

 

最後に受験生の皆さんに伝えたいこと

私の総括はこのぐらいにして、最後にお伝えしたいこととして、試験対策のポイントについてお話しさせていただきます。ここで記載することは、学習方針的なお話になってしまいますので、既にご認識済みの方は読み流していただき、個々の対策については道場内の記事を参考にしていただければと思います。道場の強みの一つは膨大な過去記事であり、困ったことや気になったことについてサイト内検索で探してもらうと、結構な確率でヒットすると思います(しなかったらすいません)

一次試験対策は、個人のバックグラウンド(保有知識・資格)や取り組み方針(ストレート合格狙い、科目合格狙い)にもよりますが、最も重要なポイントは、如何にして学習時間を確保するか、ということだと思います。7科目と学習範囲が非常に広く、1年近く学習を継続していく必要がありますので、途中で断念してしまう方も少なくありません。また、学習した分だけ結果が出やすい試験ではありますが、効率的に学習するために、ABCランクの過去問を中心にアウトプット重視で取り組む、ということも重要です。そして、一次試験はあくまで通過点であり、中小企業診断士試験の本当の関門は二次筆記試験、ということを忘れてはいけません。

二次試験対策は、一次試験とは異なり学習時間と結果が比例するとは限らないため、早期に正しい学習方針を理解して取り組むことが重要となります。二次筆記試験は正解が公表されないこともあり、正直掴みどころのない試験です。学習方法や解答の作成方法も人それぞれであり、決まった対策方法があるわけではありません。しかしながら、押さえておくべき学習の方向性はありますので、その点を十分に理解した上で(必要な知識の充足も含めて)、ふぞろいの解答を参考に自分の解法を確立して何度も過去問を解き(特に復習が重要)、合格可能性を高めていくのが良いと思います。なお「押さえておくべき学習の方向性」については、非常に重要なポイントとして春セミナーと夏セミナーの両方で使用したスライドとその解説を以下に載せますので、是非ご参考にしていただければと思います。

 

正しい試験対策に向けた指針①

みんなが書ける解答を書けるようになる

もの凄く当たり前のことを書いていますが、これがなかなか難しいです。与件文に書かれていることが全てであり、勝手な想像や思い込みは排除する必要があります。設問の題意は何か、制約条件はないか、ということを十二分に意識して、忠実かつ簡潔に解答を作成する必要があります。また、アイデア勝負ではありませんので、特に自分の仕事に関連する業界が出てきた時は注意が必要です(神アイデアが降臨して、そのまま召される可能性があります)。
また、高得点獲得を狙うよりも6割確保を優先すべきと考えます。そもそも満点が取れるような試験ではありませんので、正解を想定して狙いに行くような解答方法は危険です。無理せずリスク分散を図り、得点を安定させる方が良策です。特に事例Ⅳにおいては、誰もが解ける問題でケアレスミスをして失点すると致命傷になりますので、難問を諦めてでも検算や見直しに時間を割く方が良いと思います。

正しい試験対策に向けた指針②

初見で80分で解けるスキルを身に着ける

二次試験の過去問は、時間をかけて解いたり、何度も同じ問題を解けば、実際のところそれなりの解答は書けると思います。しかしながら、初めて見る問題について、80分という限られた時間の中で(しかも極度の緊張感の中で)、解かなければならないことが、二次試験の難しさとも言えます。
ということで、実際に解いたことがある方はわかると思いますが、基本的に時間は足りなくなるので、各設問についてはじっくり考えている時間はありません。そのため、少しでも早く解答に辿り着くために、頻出論点についてパターン化を図ったり、知識の引き出しを増やしたり、フレームワークを活用することが重要となります。
また、事例の解き方について、自分なりの解法を確立させ、実際に試しながら体で覚え、PDCAを回して改善していくことが大切です。そのために、先ほどもあった通り、合格者の解答を参考に過去問の学習を行い、特に復習に力を入れることをお勧めします。

 

【おまけ】資料編

最後に、おまけとなりますが、私のブログ記事にてご紹介した各種資料について、まとめて載せさせていただきます。基本的にこれらの資料(セミナー抜粋除く)は、私が受験生時代に作成したものですが、もちろん当時は受験生支援をするとは考えていませんでしたので、自分が利用するためだけのものでした。それが、縁あって道場メンバーとして活動させていただくこととなり、自分の試行錯誤した結果として、皆さんにご紹介する機会が得られたこと(そしていくつかのブログのネタが用意できたこと(笑))は、幸運だったと感じています。

また、10代目のブログ記事の中で、再現答案企画が良かった、というコメントをいくつかいただきました。確かに過去問による学習が重要な二次対策について、高得点者の再現答案は有用であり、入手もしづらいものかなと思います。ということで、私がまとめた10代目の再現答案の記事と、いよっちがまとめた高得点答案の紹介記事についても、以下に載せております。

【資料】

【2019春セミ】2次学習(抜粋)

二次試験解法

二次試験過去問傾向

ファイナルペーパー(ぐっち)

2018年2次試験事例分析

【再現答案企画】

【永久保存版】10代目(H30合格)再現答案&得点開示結果集

【H30年事例Ⅰ】75点超え答案をまとめてみたけど需要ある?

【H30年事例Ⅱ・Ⅲ】需要ありそうだから70点超え答案まとめてみた

 

最後に、10代目として活動する機会をいただいた9代目の方々には、改めて感謝の気持ちをお伝えしたく、ありがとうございました。10代目の道場メンバー12名は本当に個性豊かな面々であり、各々の意見や主張を尊重しつつ、お互いの強みや得意な部分で補完しながら道場活動を進めることで、非常に楽しくて濃い1年間を過ごすことができました。先代も含めてですが、道場メンバーとの繋がりができたことは、私にとって本当に大きな財産だと思っています。道場の活動は、基本的には当代に任されておりますが、11代目のメンバーも「受験生を支援したい」という思いは同じですので、是非、ブログへのコメントやセミナーへのご参加等をいただけますと、嬉しく思います。

それでは、10代目としての私のブログ記事はこれで終わりとなりますが、またどこかでお会いしましょう!明日からの11代目のブログ記事も、よろしくお願いいたします!

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

本日二人目のご紹介はおべんさんとなります。

おべんさんは、独学→TAC通学→TAC通学&EBA通信&勉強会で学習され、長期間の努力による試行錯誤を経て、自分にとって一番納得のいく方法によりスタイルを確立されて見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

おべん(38歳、男性)

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

各社受験予備校の活用や勉強会参加とやれることは全て試し、試行錯誤の中で学習するスタイル。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

不動産業界に勤務している中、不動産の上位資格の取得ではなく、ビジネスの基礎を体系的に学習でき、コンサルティングの国家資格である中小企業診断士に強い魅力を感じたため。会社員生活を単純に続けていくことの将来への不安から、難関資格の合格により自分の強みを形成し、経営の視点を持ち会社に依存しないビジネスマンになるため。簿記2級の取得後、ステップアップとして難関資格の合格により自分を変えたいと考えたため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・保有資格:宅建、管理業務主任者、FP2級、簿記2級

・得意科目:財務会計、中小企業・経営政策
・不得意科目:企業経営理論

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・予備校通学・通信
①メリット
毎週末に講義があり講義に合わせて科目ごとに予習復習をし、計画的な切れ目のない学習サイクルが自然と身に付いた。
周りの受講生が多くいることでのモチベーションの維持。
受講生同士の交流による自分の学習習熟レベルの把握と切磋琢磨。

②デメリット
高コスト
強制的に毎週決まった時間が取られる

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間

一次4回、二次1回
2016年1次400時間
2017年1次1300時間、2次200時間
2018年1次1100時間、2次550時間
2019年1次700時間、2次900時間

学習時間の累積は物凄く多いです。 TAC受講開始時より月100時間の学習を最低ノルマと指導され、科目ごとの学習時間を30分単位で記録しました。
平日2~5時間、休日(TACの受講を含む)4~8時間
作り方:中小企業診断士試験勉強を優先順位の第1として置き、無駄な時間を省き時間を捻出。電車の移動時間、昼休み、有給の計画的な取得。特に平日は今までしていた晩酌を辞め禁酒。飲酒は基本土日として制限しました。

(6)合格までの学習法

①1次
2016年はTACのテキスト、スピード問題集、過去問、直前の模試、TBCのテキストと無料動画を利用した独学でした。結果経済のみ60点の科目合格に留まり独学では受からないと気づきTACの受講を決断しました。
2017年はTACストレートクラスでカリキュラムに沿った学習を進めました。まず、最初の科目の企業経営理論で躓きました。一番重要な科目であるものの、難解な日本語に惑わされ、過去問を何度も何度も解きました。財務には特に勉強時間を使いました。TACのオプション講座や事例Ⅳ特訓も受講して2次試験も見越した良質な問題と解説講義により、財務会計は得意科目と感じてきました。またTACのWEBフォローも利用して生講義とWEB講義の両方を受講して2本立てで学習を深めました。ですが、答練の結果は各科目50点前後と微妙で合格まではほど遠い状態でした。本試験では財務のみ科目合格と、ほぼ全科目に力不足でした。敗因は表面的な学習に留まっていたこと、知識が曖昧で暗記出来ていないこと、得点を採るための効果的な学習が出来なかったなど、カリキュラムをこなすだけの受身のスタイルが反省点でした
2018年はTACの上級クラス受講。科目ごとに講師が違うことで違った視点で講義を聞くことができ、飽きずに受講しモチベーションを維持して勉強を継続できました。2年間受講した効果もあり答練ではコンスタントに60点以上を取ることができ財務と中小は得意科目となってきました。本試験では7科目受験を選択して企業経営、法務、得意のはずだった財務が合格点に届かず、合計413点で不合格となりました。企業経営と法務は答練の段階から高得点は取れておらずテコ入れが必要でした。
背水の陣で臨んだ2019年は今年1年で1次・2次の合格を決めるため、他社予備校への追加投資を決行しました。TACに追加して数社模試なども含めて受講。インプット教材ではまとめシートやLECの教材も活用して多面的な角度から重複して学習することで各社の問題の癖、本試験対応するための方向性が見えてきました。最終的には色々な教材や問題を解くことで対応力が向上したと思います。4年目は財務と中小を得点科目として追加した4科目受験で、財務:72、企業経営:62、法務:68、中小:63とようやく全て60点以上を取れ苦手科目を克服することが出来ました。7科目から4科目に絞ったことで、学習を深められたことがよかったです。

②2次筆記
2017年秋より本格的に学習を進めました。2018年2019年と自主勉強会に参加して演習問題や各社の模試を解き、ディスカッションや解答を見せ合いや意見交換を行いました。実力があるのに不合格になっている多年度受講生や2次試験2回目の方たちと切磋琢磨でき、自分の現在位置の把握や全体的なレベル感を随時確認できました勉強会を通じて、学習仲間が出来たことはかけがえのない財産になったと感じております。

自分は字が汚く読めない文字があるとよく言われました。汚い原因は、字が小さい、略字を使い何が書いてあるのかわからない、バランスが悪いなどでした。まずひらがなが小さかったので大きく書くことを心掛け全体のバランスを整えました。写経やまとめノートの作成で字を書くことに時間を使い読める字を目指しました。こんな指摘も勉強仲間がいたからこそ改善できたと思います。

受験校の採点基準やふぞろいのキーワード採点などを通して、自分も含め他人の解答に点数付けすることが出来るようになり、解答プロセス、キーワードや理論を全体共有して標準化していきました

一発道場ブログの活用。2017年の春先ごろから毎日一発合格道場のブログを欠かさず読みました。学習の方向性の確認や努力の方向性、モチベーションの維持など、合格者の生の声やレベル感、公開を確認できたことがよかったです。中でも合格者の再現答案の公開企画が一番良かったです。成績優秀者の答案には地頭の良さを感じ、これは80分では書けないだろと思いました。

2019年は加えてEBAの通信も同時受講しました。解答の方向性が分かりづらい2次試験における独自のメソッドによる講義で、自分としては納得感があり最終到達点が見えてきました。実施したトレーニングは、100字訓練により毎日書く訓練を実施。テキストを繰り返し精読、携帯で講義レジュメや暗記項目のメモを入れて移動中などに繰り返し見て暗記。解答の写経や理論をまとめた独自のノートの作成。80分の使い方、設問解釈の重要性、覚えるべき理論、解答に欠くべきものが明確になりました。演習は時間を空けて2回以上解き、想定できなかった理論を想定して設問解釈を行い、解答プロセスと理論想定を反復復習しました。事例Ⅳは間違え箇所のピックアップにより間違えた箇所を暗記して、解く工程を重視しました。

各事例で意識したメソッド
事例Ⅰ・Ⅲ 設問解釈による理論想定。与件文の抜きだけでは点数にならない
事例Ⅱ 資源チェックを最重要工程とする
事例Ⅳ 基本的な問題で計算ミスをしない、間違えパターンを覚えて間違えないようにする、タイムマネジメント重視

以上、遠回りはしましたがさまざまな知識とノウハウを取り入れて、自分にとって一番納得の行く方法によりスタイルを確立し、2次試験受験に臨むことができました。

③再現答案
本試験で初めて再現答案を作成しましたが、演習問題や過去問を数回解く中で、毎回自分の解答が良くも悪くも類似していることに気づいていました。試験後移動中の電車の中と喫茶店で2時間ぐらいかけて書いたことをメモして記憶を呼び起こし下書きしました。再現率はかなり高いです。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

学習時のエビソード
眠い時疲れた時もあると思います。眠気覚ましとして一番愛用したのは、カフェロップや錠剤のエスタロンモカです。日々の学習時や企業経営理論・事例問題は睡魔に襲われ時間を奪われてしまうことが多くありました。錠剤は直接カフェインを摂取できるので、コーヒーの様にトイレが近くなることもなく、睡魔に襲われることなく試験勉強に集中できるので効果的です。

受験時のエピソード
試験当日は講師が会場で送り出してくれて、緊張感が和らぎました。2次試験は金町の東京理科大で非常に綺麗な校舎とキャンパスでモチベーションは上がりました。いつも受講の際に机の右端に座る癖があり、試験本番は教室の一番窓側の左端の席で、いつもと用紙や文具の動線が逆でスペースが狭く感じ、特に緊張する事例Ⅰは苦戦しました。本試験問題の用紙は藁半紙のような紙でいつも使用する用紙と違い字が書きづらかったです。常日頃から机の座る位置や勉強する場所を変えるなどさまざまなパターンを想定することをお薦めいたします。

これから合格を目指す方へのアドバイス
自分は1次試験を何度も受験してようやく合格することができ、その勢いで2次試験は1回で合格できました。毎年悔しい思いをしてきたので、毎年何が悪かったのか自問自答しながらでした。1次と並行して2次の勉強はしており、解答の方向性が分からず仮に1次試験が合格できても、2次試験の合格への道のりは遠く感じておりました。その中でどの戦略・方法で試験に臨むかが重要です。試行錯誤を繰り返しながら自分を信じて合格をつかみ取ってください。本当に中小企業診断士試験の勉強するのが楽しかったです。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

4年間での累計学習時間が5000時間を超えており、長期間に渡って努力を積み重ねられていたことがわかります。診断士の学習を優先順位の第1として置き、無駄な時間を省いて時間を捻出されたとのことですが、これだけの学習時間を捻出してモチベーションを維持し続けることは、並大抵の意思ではできないと思います。また、一次試験が突破できない中でも、並行して二次対策を進めたことで着実に実力を高めることができ、結果として二次試験は一発合格されています。毎日、道場ブログも読んでいただいたようで、大変嬉しく思います。様々な学習方法を試され、まさに試行錯誤のプロセスがあったからこそ、最終的に自分にとって一番納得の行く方法によりスタイルを確立できたように感じました。

おべんさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

そろそろ体験記紹介も終盤に差し掛かってきましたが、本日も2件の体験記をご紹介させていただきます。本日一人目のご紹介はa-ku-nさんとなります。

a-ku-nさんは、LEC通信→中断→TAC通学&勉強会で学習され、勉強会1年目の受け身のスタイルを反省し、勉強会リーダーとして能動的な情報収集・主体的な活動で見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前 AH:a-ku-n(36歳、男性)
自動車メーカーの社内情報システム部門に所属。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

将来に対する漠然とした不安。社内の既存情報システムの維持運用に囚われない目線で、会社のビジネスを深く理解できるようになりたいと考えたこと。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・知識・保有資格:英検1級、ビジネス実務法務検定3級、日商簿記2級、応用情報処理技術者、情報処理安全確保支援士
・得意科目・不得意科目:
1次:得意、情報システム 不得意、財務、経済、中小
2次:得意、事例Ⅲ 不得意、事例Ⅱ(1年目の不合格の主要因)

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

予備校(TAC池袋校)通学
1年目ストスパ勉強会参加、2年目グレート勉強会参加リーダー
メリット、デメリットは他の多くのTAC生の意見と同じです。
① メリット モチベーションが維持しやすい、勉強会等の活動を通じてメンバーとのつながりが形成できる
② デメリット 勉強会グループに参加すると多くの時間の投資が必要、費用がかかる、TACメソッドに依存し受け身になりがち

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

・学習開始時期と受験回数
学習開始時期:2011年ごろLEC通信→挫折→2017年11月再開TAC通学
受験回数:1次2回、2次2回
・1次学習時間 約430時間
・2次学習時間 約990時間
平日は通勤時間活用(スマホで関連動画を繰返し視聴)、勉強会の予習(過去問解く)
週末はTAC通学と勉強会参加

(5)合格までの学習法

2011年に挫折した後は、ビジネス実務法務検定・簿記・情報処理技術者試験といった1次試験科目に関連の強い資格勉強をコツコツ継続。2017年簿記2級、情報処理安全確保支援士に合格したため、機が熟したと判断→再チャレンジ。

<1年目(2018年)>
TACの1・2次ストレート本科を受講、毎週池袋校に通い、辻井先生クラスのストスパに参加。2018年1次試験は無事突破するも2次試験不合格。
2018年TAC実力チェック模試 D判定、TAC公開模試 B判定
1次試験 495点(換算後503点)2次試験結果(BCAB 総合B)
1年目の敗因分析 事例Ⅱ、Ⅳの実力不足、受け身の勉強スタイル過去問分析や情報収集不足、1次合格後に気が抜けてモチベーションが下がってしまった
① 1次
TACのトレーニング、模試の間違った問題を中心にひたすら繰り返しました。結果的に過去問は直前期に少し解いたくらいでした。2012~2017年に勉強していた関連資格の勉強は多いに役に立ったと感じました
② 2次
ストスパ勉強会で12~3月まで1事例/週で過去問事例Ⅰ~Ⅲを解き・ディスカッションをしました。ただ、この時期のディスカッションは、2次に関する経験・知識のないメンバーだけで手探りで進めていたため、効率はあまりよくなかったと思います。1次合格後、1次合格したストスパメンバー(5人くらい)で集まり2次対策を進めました。このときは、他のメンバーに頼り切り、受け身の姿勢で、自分で主体的に情報を収集したりしようという意識が希薄でした。TACの演習・模試には注力していました。
③ 再現答案
作成せず。
2次の不合格が判明後に考えたことは、事例Ⅱ、Ⅳについては、TACのみ頼っていてもダメだということでした。勉強継続を理解してくれた妻に感謝し、覚悟を持って2年目の勉強を開始しました。

<2年目(2019年)>
TACの2次本科を受講、引き続き毎週池袋校に通い、辻井先生クラスのグレート勉強会に参加、リーダーを務めさせていただきました。1年目の反省点であった受け身の姿勢を改め、リーダーとして主体的に活動、メンバーを引っ張りました
2年目の勝因
・リーダーとして意識高く主体的に勉強できた
・1年目より多くの勉強時間を確保
・タキプロ等の外部活動に参加
・LEC等他社模試も受験
2019年TAC実力チェック模試 A判定ランクイン、TAC公開模試 A判定ランクイン
LECステップアップ模試 D判定、LECファイナル模試 A判定
④ 1次
この年は2次に注力していたため、1次は去年の振り返りを中心に直前2週間ほど集中して勉強したくらいでしたが、結果的には約470点で合格していました。
⑤ 2次
TACの演習とグレート勉強会での過去問ディスカッションを中心に勉強しました。TACの演習ではクラス平均に達しなかった問題や気づきの多かった問題について折に触れ復習しました。
事例Ⅳについては、去年のストスパメンバーと別勉強会を開催し、過去10年分まで過去問を解きました。また、個人的に簿記1級対策の勉強をしました。弥生カレッジCMCの簿記1級対策のYouTube動画を通勤時間に見ていました。(半分寝ながら笑)
事例Ⅱについては、TACだけではなく、タキプロに参加しました。その際、MMC出身の合格者のTACメソッドに関する客観的な意見、再現答案がいただけたことがとても参考になりました
⑥ 再現答案
翌日から会社が2連休(式典の影響)だったため、時間にも余裕があり作成しました。(MSWordを利用)

(6)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2年目、グレート勉強会に参加させていただいたことが大きな勝因だったと思います。1年目はストスパ勉強会に参加していただのですが、受け身でリーダーをはじめ、他のメンバーに頼り切り(フリーライド状態)だったため、その反省もありグレート勉強会ではリーダーに立候補しました。最初は不安の中での開始でしたが、前年もグレート勉強会メンバーだった多年度生の皆様からのアドバイスに助けられながら、徐々に軌道に乗せていきました。
TAC池袋辻井先生が運営する勉強会には3種類(崖・谷・グレート)があるのですが、グレート以外の2勉強会には参加条件として110時間/月の勉強時間確保が必要でした。そんな時間はとれないと考え、グレートを選択したのですが、崖・谷より効率で上回りたいと考えていました。
GWにはメンバー数名で崖の勉強会を見学させていただき、いいなと思った点のみを取り込みました。たまに、これまでの勉強会運営について振り返り、キーメンバーと作戦会議をして運営を改善させました。8月からは、TACの講義後つかれている状態で事例Ⅳの最初の30分で経営分析だけを解き、勉強会の終わりにメンバーで答え合わせ、ディスカッションをしたりしました。このように、短時間で力を伸ばすために何をしたらいいかを考え、工夫しました。また、グレートメンバー参加の他のメンバーもいろいろな都合であまり時間がとれない方が多かったため、あまり厳しくせず、楽しく和気あいあいした雰囲気での運営を心掛けました。
おかげで、グレート勉強会から多くの方の合格者を輩出することができました。(実力的には全員が合格できるレベルだったため、全員が合格できなかったことはとても残念でしたが…)中小企業診断士という資格勉強を通じて、メンバー間の絆をつくることができたことも勉強会の大きなメリットかと思います。そういう意味で、TAC池袋校の辻井先生クラスはおススメです!

以降はTACに複数年通っている受験生に対するアドバイスになります。
TACメソッドが大手予備校の中では一番優れたメソッドであることは正しいと思いますが、それでもTACメソッドがオールマイティであるわけではありません。TACを妄信するのではなく、合格するために何をすればよいかを自分で考え、そのための最も有効な選択肢の一つとしてTACメソッドを使いこなす、ということが重要だと思います。個人的には、TACメソッドは事例Ⅱ、Ⅳが比較的弱い所かと感じたため、事例Ⅱについてはタキプロ、事例Ⅳについては簿記1級対策で補強しました。
他にも、この一発合格道場のブログ等主体的に情報を収集し、メンバー間で共有しました。「合格するために何をすればよいか、本番で力を発揮するために何をすればよいか、を自分で考えること」、当たり前のことですが、特にTAC生に対するアドバイスになります。

不合格された方へ 今精神的にとても苦しい時期かと思います。自分は診断士に向いていないのではないか、勉強しても意味がないのではないかと考えてしまっているかもしれません。でも、そんなことは決してありません。苦しいとは思いますが、自分を信じて、他の受験生と一緒に努力を継続してほしいと思います。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

一度挫折しながらもコツコツと関連資格を取得され、それが大いに役に立ったとのことですので、着実に実力を高められていたことと思います。また2年間に渡って、予備校通学と並行して勉強会に参加されており、勉強会をフル活用して合格を勝ち取ったことが伺えます。勉強会の活用については賛否両論あるかと思いますが、少なくとも勉強会の中に実力者がいないと非効率な取り組みになってしまいますので、その点は注意が必要です、また、1年目の反省を踏まえて、受け身から能動的なスタイルに変わり、タキプロや他の勉強会からも情報収集しながら勉強会を改善していったことが、成功の大きな要因だと思います。そして、私も予備校経験者として同意見ですが、予備校に頼り切るのではなく自分で考えて最適な選択を取るということが本当に重要なポイントだと思いますので、特に予備校に通われている方はご認識いただければと思います。

a-ku-nさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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本日二人目のご紹介はくまざさんとなります。

くまざさんは、数年先を見据えてゆったりと取り組みながら完全独学で学習され、基本に忠実にスピ問出涸らし法と「きゃっしぃ流」二次対策で見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

くまざ 28歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

特殊なことはせず基本に忠実に勉強

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

社会人2年目(2015年)にカフェで勉強のため、ビジネス書を読んでいた時、「ビジネス書を読み漁るよりも、まず初めに広く経営に関する知識を身に着けた方が効率が良いのではないか」と感じました。
父が中小企業の経営をしており、将来継ぐ可能性があることから、経営者として必要となる基礎知識を身に着けるため、また経営者かつ診断士であれば、経営の経験を診断士の仕事に活かせ、逆も然りだと考えたことをきっかけに中小企業診断士の勉強し始めました。ただし当時は試験の開催地とならない県におりましたので、試験をすぐに受ける気持ちはなく、ゆったりと勉強しておりました。
社会人5年目での異動が決まっていたので、異動後には診断士の資格を取るべく、2018年1月から本格的に勉強を開始しました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・ビジネス法務実務検定2級
・建設業経理士2級
・簿記2級
得意科目:財務会計、事例Ⅳ
苦手科目:経営情報システム、事例Ⅲ

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学
① メリット
・学習にかかる費用が少ないこと
・自分のペースで学習できること
② デメリット
・学習計画を自分で立て、実行しなければいけないこと

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
学習開始時期:2018年1月
受験回数:1次2018年1回、2次2019年1回(2018年2次は受験せず)
②一次学習時間:250時間
③ニ次学習時間:200時間

(6)合格までの学習法

①1次
最初にスピテキを流し読み、後はスピ問をひたすら回し、知識不足の点はスピテキで再度補強してました。スピ問は選択肢ごとに○×を判定できるように学習し、最大限活用しておりました。過去問は経済学、経営法務、経営情報システムのみ5月頃からTACのものを使用し5年分解きました。中小に限り、PDFのスピテキを購入し、仕事の暇な時間中に見ておりました(中小のインプットはそれだけ)。学習効率を上げるため、以下の工夫をしていました
・エビングハウスの忘却曲線を参考に、解いた問題は翌日(無理であれば出来るだけ早く)には再度解く
・スピ問を解く際、身に付いた問題は飛ばし、理解できていない/覚えていない問題を重点的に解く
・暗記する際には、「人に説明できるレベル」を目指して暗記する。腹落ちしないと人には説明できないため。
また学習計画ですが、無理な計画は立てず、余裕を持って実行することとしてました。ゆとりのない計画を立てると計画通りに進めることが目的となり、暗記や理解の質が低下します。

②2次筆記
1次突破時(2018年)に「企業経営理論」、「財務会計」、「運営管理」についてほとんど勉強していなかったので、まず5月までは「企業経営理論」と「運営管理」について、スピ問と過去問を使用し1次知識の補強をしました。なお、会社のプログラムでGlobisのファイナンスの講座に1~3月通っておりましたので、財務会計については特段知識の補充は不要でした。ただし、CF計算書作成の練習だけ必要と感じたので、「TAC財務会計計算問題集」を用いて訓練しております。
5月以降は「ふぞろいデータブック(10年)」を活用し、過去問を解いていきました。その際知識の補充は「まとめシート」及び「TBC2次テキスト」内「抽象化ブロックシート」にて随時行っております。
ふぞろい流採点を採用していましたが、どうも点数が伸びているように感じず、9月頃には行き詰まりを感じたので、「まとめシート流ゼロから始める2次対策」を購入し、10月には「まとめシート流解法実況」を数年分購入、本格的に「きゃっしいさん流」を取り入れて解くこととしました

③再現答案
事例Ⅳについては作成しておりません。また再現答案は字数を気にしていないため、多少字数オーバーなどあるかもしれません。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

・1次に関しては、それぞれの現有知識や試験慣れの有無などにより学習時間こそ変わると思いますが、しっかり学習すれば突破可能かと思います

・2次は1次と比較して、学習時間に比例して単調に効果が上がるとは限らないと思います。その一番の原因が「正解が公式に発表されていない」ことで、何度挑戦しても失敗してしまう方がいる原因となっています。一発合格道場には解答のためのヒントとなる記事がたくさん掲載されていたので、高得点解答を分析し、どういう答案が良いのか考えることが出来ました。過去問を解いて対策を行うのが一般的かと思いますが、スクール解答が正しいのか、ふぞろいのような配点が正しいのか、はたまた全く違う基準があるのか誰にも分かりません。だからこそ、「診断士としてA~D社に経営診断を行う」という本来の趣旨に立ち返り、自分の答案が相応しいものなのか考えてみる必要がありそうです。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

「特殊なことはせず基本に忠実に勉強」とのことですが、試験対策の方向性を正しく押さえられており、効率的に学習されていると感じます。一次対策については、スピ問をひたすら回していたとのことですが、これはまさに9代目へんりーのスピ問出涸らし法であり、アウトプット重視でしっかり取り組まれていたことがわかります。また二次対策については、ふぞろいで学習を進める中で行き詰った際に、「きゃっしい流」を取り入れてうまく軌道修正されています。二次対策には様々な解法や取り組み方がある中で、自分に合ったものを見つけ出し、それを自分のものにしていく、ということが非常に重要かと思います。

くまざさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

本日も2件の体験記をご紹介させていただきます。診断士試験は、一次・二次とあわせてかなり長丁場となる戦いですので、どういった戦略で取り組むか、ということは非常に重要となります。是非、多くの体験記を読んでいただき、その中から自分に合った内容を見つけて、参考にしていただければと思います。

 

さて、本日一人目のご紹介はイチハタサンさんとなります。

イチハタサンさんは、一次・二次ともに予備校のweb通信講座で学習され、通勤時間を活用して効率的に学習することでプライベートの時間を極力犠牲にすることなく、見事ストレートで合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

イチハタサン・33歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

通勤時間を活用することでプライベートの時間は極力犠牲にせず勉強ストレス回避。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現職でメーカーの経営企画に従事しており、仕事で使用する知識の深化、及び経営に関わる幅広い知識の習得を目的とすると共に、将来的に経験と知識を向上させ経営コンサルタントへの転職を目指していたため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格は特になし。学習開始時は企業経営理論、財務・会計、運営管理、経営法務に関して実務経験があったため一部知識あり。特に財務・会計については経営分析、CF計算等を日常的に業務で使用していたため得意科目になった。一方、経営情報システムは全くの専門外であったこと、中小企業経営・政策は自身が大企業所属のため感覚的に理解しづらい部分があったことから不得意科目になった。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学、通信、○○(予備校)通学
一次試験は予備校のweb通信講座をメインに通勤時間のみで学習を進めた。最後の1ヶ月は土日も使い過去問5年分を1週し、添削や復習は同じく通勤時間に実施した。メリットは、プライベートの時間をほとんど使わず家族への負担や友人等への迷惑もほぼないこと、通勤時間なので頭が仕事モードで集中しやすかったこと。デメリットは、孤独なので周囲の進捗状況や自分の立ち位置(順位等)が分からなかったこと。
二次試験は土日に過去問5年分を解き、ふぞろいで採点してキーワードや言い回しのパターンをいくつかインプットした。通勤時間で予備校の模範解答を見ていたが、あくまで参考としたのみで、それに影響されて解答パターンがブレないよう注意した。メリットは実際に合格した答案のキーワードや言い回しなので自信を持てたこと。デメリットは想定外の問題が出た時に少し戸惑ったこと。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数 19年2月開始 ストレート合格
②一次学習時間 300時間
③ニ次学習時間 120時間

(6)合格までの学習法

①1次 上述の通り
②2次筆記 上述の通り
③再現答案
当日、ラスト5分で全設問の解答で使用したキーワードと言い回しをメモし、帰宅後にそのメモと記憶を頼りに文章化した。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

意外に周囲の人は自分以上にできていないものだと思い込むことで自信に繋げ、色々な解法やアドバイスに耳を傾けつつも自分のスタイルを崩さないことを心掛けた方が良いと思う。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

一次の直前期と時間の限られている二次の対策においては土日含めて取り組みつつも、基本は通勤時間のみで学習されており、学習時間も一次300時間、ニ次120時間とかなり短時間で効率的に学習されたことがわかります。現職で経営企画に従事されているとのことで、元々下地があったことと思いますが、長丁場となる診断士試験において、プライベートの時間を極力犠牲にしないことで勉強のストレスを回避するというスタイルで取り組まれています。また、二次対策については、ふぞろいを使った自己学習を中心に据えて、予備校の模範解答は参考程度にして解答パターンがブレないよう注意されていたのは流石だと思います。診断士試験の学習方法は様々であり、なかなか万人に真似できるものではないですが、まさに自分のスタイルを確立した学習方法、ではないかと感じました。

イチハタサンさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

本日二人目のご紹介はさくひろさんとなります。

さくひろさんは、簿記の学習・資格取得も取り入れながら完全独学で学習され、二次筆記試験の対策は海外出張が重なってしまい50時間しか確保できなかった中でも見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

さくひろ・40歳 男

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

完全独学、60点+α目標。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

機械科の大学院を修了後、製造業の研究開発部門に所属し、その後、2年強の海外赴任。帰任時に会社経営に関する部署への配属が決まり、関連する知識がゼロだったため、勉強することを決意。どうせ勉強するならば、目標を掲げ、しっかり学習しようと、経営に関する資格をインターネットで調査したところ、『中小企業診断士』の存在を知り、自分もなりたい、と思った。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

普通免許、フォークリフト運転(ペーパー)、ミルロボットオペレーター(ペーパー)、JBAバスケットボールB級コーチ(海外赴任前9年間ボランティアで中学生を指導)、TOEIC最高点610。
学習開始時、会社運営に関する知識無し。診断士の学習と並行して、日商簿記3級を取得、1回目の1次試験が3つの科目合格だったため、簿記2級も取得を目指したが、一度落ちて、2回目に合格
・得意科目:計算分野。強いて挙げるならば、運営管理
・不得意科目:暗記全般

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学
① メリット:自分のペースで学習できる。他人の成績が気にならない。安価。
② デメリット:2次試験に関する学習方法の情報が少ない。学習方法の相談ができない。地方都市のため、口述試験の模試が受けられなかった。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2017年9月~(1次試験;2回、2次試験;1回)
② 一次学習時間
簿記2・3級の勉強も含めて、約2,000時間
③ 二次学習時間
50時間(1ヶ月間。1次試験後の1ヶ月間は海外出張で勉強できず。)

(6)合格までの学習法

①1次
動画によるオンライン学習と、過去問5年分、資格学校模試(初年度会場受験1回、2年目は体調不良のため、1回分を家で解いたのみ)徒歩通勤のため、主に家で学習。簿記試験や1次試験前の数回の海外出張中も滞在ホテルで勉強したのは、いい想い出です。

② 2次筆記
過去5年分の問題を2周。資格学校の事例Ⅳの計算問題集。『ふぞろい2017年度』1年分

③再現答案
事例Ⅰのみ、試験当日に作成。翌日以降、資格学校等の模範解答とあまりにも違うため、落ちたと思い、作成を諦めた。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

全く知識ゼロからの学習で、簿記及び、診断士の勉強を通じて、何度も同じ問題を間違え、学生の頃からの記憶力の低下を痛感し、『本当に受かるのだろうか、進むべき道を誤ったのでは・・・』と、何度も思いながら勉強していました。
昨年の1回目の1次試験の前に、日商簿記3級を97点で合格したにも関わらず、1次試験では、3科目(経済72、財務36、企業経営49、運営管理71、経営法務40、情報システム52、中小企業政策62)しか合格できませんでした。
その後、待望の第一子が産まれ、大変嬉しく感じておりましたが、一方では仕事、育児によって、勉強時間の確保が困難になり、家族への負担も大きくなってしまいました。何とか診断士の学習と並行して勉強した昨年11月の日商簿記2級も一度落ちた際には、大変落ち込み、診断士の学習の継続を諦めることも頭によぎりましたが、全てを無駄にしてしまうことがもったいなく感じ、学習を続けることに決めました。
この時点での実力を見つめ直し、簿記3級レベルの知識を持ちながら、財務36点という結果だったため、実力不足は否めなく、苦手分野の克服のため、簿記2級を再トライしようと決意し、11月~2月は簿記2級の勉強のみを続けました。間違えた問題も何度も何度も解けるまで繰り返すことで、今年2月に80点で合格し、さらに2回目の1次試験をパスすることができました(財務68、企業経営56、経営法務56、情報システム76)、試験後、財務はもう少し取れていたような感覚でしたが・・・。
1次試験模試は初年度に、本番の雰囲気に慣れるため、模試をGW中に会場受験し、2年目も残りの4科目を受験予定でしたが、体調不良により、当日の会場受験が出来ず、後日問題を受取って、家で一回解きました。

2次試験においては、今年の盆休み以降、1ヶ月間の海外出張により、1次試験の合格後の1ヶ月間は全く勉強できませんでした。帰国後、今年の2次試験の受験を諦めようと考えたりもしましたが、せっかくの権利を無駄にするのはもったいないと考えなおし、受けるのならば、『今できる全力を尽くす!』『多面的に解答!』『最後の1秒まで諦めない』を受験前に決意しました。
しかしながら、2次試験はどうやって勉強したらいいかわからず、戸惑っていました。それでも行動しなければならないと思い、こちらのブログを読み、対策テキスト、学習1年目で購入していた2017年度のふぞろいを一年分読み込みました。模試は断念し、過去問5年分を2周しましたが、自分の解答が果たして合格レベルにあるかどうか、わからないままの受験となりました
試験終了後も、事例Ⅳの小問1つ以外は、埋めることはできたので、合格する自信はありませんでしたが、『ひょっとして』という手ごたえはありました。帰宅後は、事例Ⅰの再現解答を作ったところで、その日は力尽きました。翌日以降、資格学校等の模範解答を読むと、自分が解答した内容と、違う解答が多く、ダメだと思い、他の再現解答を作るのは止めました。
それでもこちらのサイトで、『合格発表があるまでは、どの答えが正しいかはわからない』、という書き込みを読み、『もしかしたら受かっているかも…』、と持ち直すことはできました。しかしながら、多くの方が同じだと思いますが、発表が近づくにつれ、自信を持てない日が続き、結果が出るまでの間、『受かったかも?いや落ちているかも?』と、気持ちのアップダウンを繰り返していました。発表当日、自分の番号を見つけた時は、大きな喜びもありましたが、全く信じられず、何度も何度も見直し、妻や両親にも番号を確認してもらいました。それほど、自分が合格していることが、不思議でした。

私は2次試験会場まで電車とバスで30分と大きなアドバンテージのある地域に在住です。しかし、口述試験について、調べましたが、東京や大阪等の大都市とは異なり、予備校、勉強会等の口述試験対策模試が実施されておらず、かつ私は完全独学だったため、非常に不安な口述試験となりました
対策としては、先述のように筆記試験終了当日、事例Ⅰしか作成しませんでした。それでも『ひょっとすると』という気持ちで、筆記試験の合格発表前には、毎日始業前や昼休みに事例を読みこみ、関連知識を調べる等、万が一の準備はしておりました。ただし、土日までは勉強をする気にはなりませんでした。
筆記試験の合格発表後は、嬉しい反面、『対策はどうしよう??』とさらに不安な気持ちになっていました。平日は会社、試験前日も、育児があるので、遠征することは不可能で、結局、模試を受ける事は諦め、『今までやってきたことを信じよう』と開き直ることにしました。当日、模試を受けられなかった私は、雰囲気に慣れるため、2時間前に受付を終わらせ、控室でただひたすら、準備した資料と与件文を読み、さらに思いついた事を記入したりして、あたふたと最後まで勉強をしていました。
本番では、面接官の方々は、ゆっくりとした口調で説明、出題してくださったので、緊張して頭の中が真っ白となりながらも、何とか答えを絞り出す事ができました。それでも1問目は、短い回答となってしまい、「他にありませんか?」と追加質問をされました。
1問目が終わると、少しだけ、緊張がほぐれ、残りの質問も試験官の方々が頷きながら、聞いてくださったので、『何とか大丈夫そうだ』と、思いながら解答することができました。しかし、練習不足がたたり、短い回答傾向だったのか、事例Ⅲを2問の後、事例Ⅱを2問+1問の計5問でした。
4問目が終わった段階で『やった!終わった!』と思って、気が抜けたところ、面接官のお一人が、チラッと時計を見られたあと、『最後に、もう一問だけ。B社は強みをどう生かしますか?』という散々練習した想定された基本的な問題を、最初の言葉を発するまでにパニックになり、少し時間がかかってしまいました。昨年から受けた簿記の試験、診断士の一次、二次試験、『最後の1秒までやり切る!』と決意していたのに・・・。
最後の最後まで、診断士の勉強を通じていい経験をさせていただきました笑。

推理小説や、歴史書を読むのは好きなのですが、中学生の頃から国語の成績が悪く、センター試験の国語も全国平均を下回る程、文章題は苦手でした。そのため高校でも理系に進み、大学受験時も、先述の国語力が足を引っ張り、旧帝大の前期試験は落ち、センター試験の結果のみの後期で、地方の国立大に滑り込みました。そのまま機械科の大学院を修了し、地方の製造業へ入社後も、研究開発に所属しておりましたので、経営に関する知識はもとより一次試験に関する知識が全く無いところからのスタートでした。
秀でている点が私にあるとすれば、計算力とグラフの読解力があったことだと思います。学生時分から入社後も、複雑な計算や、グラフには馴染んでいました。そのため、経済学のグラフの読み取りや、簿記の計算に抵抗はありませんでした。ただし、計算やグラフの読み取り自体は問題ないのですが、そこに使用されている見たこともない語句の暗記には、大変苦戦しました。
さらに、簿記の資格を取得したことで、電卓を使うスピードを身に着けたことも勝因の1つだったと思います、簿記では計算ミスが命取りになりますので、何度も何度も練習し、電卓を使うスピードと正確性を身に着ける事ができ、それが、事例Ⅳの解答の時間短縮に大いに役立ったと思われます。私のような元技術者の方が、中小企業診断士を狙うのであれば、時間をかけてでも簿記の勉強をお勧め致します。

ここまで読んでいただいた方はおわかりだと思いますが、私には文章力はありません。ただ、何とか相手に伝えようとする気持ちはあります。文章力の無い私は、与件文からの語句を極力利用し、多面的に解答することで、大きな減点は避けられたのでは、と合格した今、感じております。
最後に、いつも有益な情報をご提供いただいた道場の諸先輩方、皆様は、独学の私にとって、とても有難い存在でした。この場をお借りしてお礼を述べさせていただきます。誠にありがとうございました。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

一次試験については、2年間で簿記の学習時間も含めて2,000時間とのことで、圧倒的な学習量を感じさせます。仕事と育児が大変な中で、これだけの時間を捻出するのは、本当に凄いことだと思います。対照的に、二次筆記試験については、海外出張も重なってしまい50時間しか時間が確保できなかった中で、最後まで諦めることなく全力で取り組まれ、最終的に合格を勝ち取ったのは素晴らしいの一言に尽きます。個々人の事情によって、様々な制約があることと思いますが、そんな中でも「最後まで決して諦めない」ということは、共通的に重要な要素ではないでしょうか。

さくひろさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

今年は60件を超える体験記を寄稿いただき、年明けより1日2件のペースでご紹介させていただいております。私も昨年、道場への感謝と診断士学習の総括として作成しましたが、ご寄稿いただいた皆様、本当にありがとうございます。

 

さて、本日一人目のご紹介はべりーさんとなります。

べりーさんは、一次は一貫して独学、二次はMMC通信→MMC通学→独学で学習され、能動的な情報収集と高得点答案の分析で見事合格されました。それではご覧ください。

 

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

名前(HN):べりー
年齢: 47歳 男性
大手映像プロダクションで、経営企画をやっています。勉強期間は、約3年半かかりました。妻、息子の3人家族で共働き。子供は9歳で「お父さんと遊びたい!」と声高に叫ぶ可愛いやつですが、夏と秋には未練を断って図書館に向かうのがとても辛くて・・・。

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

何となくそつなくこなしてきた人生で直面した最大の挫折との闘い。

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

長年、事業計画策定や進捗管理等の経営管理系に従事してきたものの、読書や自己啓発で身に着ける知識では力不足な場面も多く、体系的な知識を身に付けたいと考えました。また、最近になり、ご縁があってバリバリと活躍されている方の仕事を見聞きするうちに「挑戦したい!」と興味が高まりました

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時は、管理会計や経営学の知識はあったものの断片的でした。資格試験は全くの初挑戦です。
次試験で安定的に得点源となったのは、経済と財務会計でした。これは得意というよりやればやるほど理解が深まり点が採れるし、学んでいて面白かったです。
不得意科目は、情報システムと経営法務です。経営法務は受験生全体の平均点が地を這う暗黒時代に自分も苦しみ、学ぶ楽しさや充実感より圧倒的に不安や無力感が上回る、苦しい科目でした。
一方、初年度に20点台で足切りに散った情報システムは、その年の応用情報処理技術者に一発合格し、以降は一貫して免除しました(診断士試験は足切りの実力で、なぜ情報処理試験は一発合格できるのか・・・?)。その後、この科目は易化しましたが、徹底回避です。「苦手科目で安定的に60点確保」を機会損失と採るかリスク低減と採るか・・・は、人によるかもしれません
蛇足ですが、何を免除とし、何を受験科目に含めるか?は戦略的に重要な判断になります。私は、得点安定剤として「財務」と「経営」は必ず受けました。逆に暗記3兄弟(法務・システム・中小)+経済は、難化があると手に負えないレベルになるため、選べるなら免除を選択しました。
個人的には、「免除」を得たとしても単純に「楽になる!」と考えず、可能な限り広くリスク分散して年ごとの難易化の波を乗り切る方が得策と考えます

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

【一次学習スタイル】
一貫して独学。メリットは低コスト。デメリットは特になし。
一次は、道場記事で自分に合った勉強法を見つけられれば十分というか、自分にとってどうやるのがいいか?を考えることが私の場合は必要だった気がしており、独学を選んだことへの後悔は一切ありません。ただし、資格試験に初挑戦ということもあり、勝手がわからず結構色々試したため、結果的に何冊もテキストや問題集を購入したことはデメリットだったと言えます。

【二次学習スタイル】
1回目、MMC通信。2回目、MMC通学。3回目、独学。
一通り経験しましたが、スクールなら、もし立地的に可能ならば通信より通学が断然お勧めです。
2年目の通学で土台を作った上で、3年目の独学で仕上げる。自分は人一倍時間がかかりましたが、これで合格点に届いたのかなという気がしています(もっと要領がよければ、土台構築&仕上げを一気にできたと思います・・・)。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

一次は3回受験しました。初年度は2月スタートのため腕試し感覚で、経済、財務、経営、中小が合格。情報システムで足切り、一発退場でした。2年目は先述の通り、鬼門の情報システムを免除。前回不合格の「運営」「法務」に保険として合格済みの「財務」「経営」を加えて得点を底上げし、1次合格。これでマークシートとおさらばと思いきや、二次2回落選の結果、再チャレンジする羽目になりました。合格年はどちらも450点未満と省エネ合格でした。二次は3回目でようやく筆記試験を通過です。
学習時間は測っていませんが、平日は帰宅後2時間を原則にしました。週末も基本は夜に2時間のみですが、一次も二次も直前期の2ヵ月間は、土日2日間とも終日図書館にこもりました。子供が遊びたい盛りで、図書館に行くと言うと寂しがるのが辛かったです。男の子が父親と遊びたいとねだってくれるのは今の内だけと思い、合格年は一次も二次も、直前1ヵ月迄は子供が寝る時間まで一緒に過ごしました。
また、合格年は「早朝勉強」を取り入れました。朝7時から9時までカフェで勉強時間を確保しました。

(6)合格までの学習法

①1次
・初年度:「やるぞ」と決めた2月初旬に全科目のスピテキ、スピ問、過去問5年間を一括発注。しかし、全科目スピテキ通読から始めた結果インプットにかなりの時間を溶かしてしまい。過去問は超直前期にどうにか2~3周を「年度ごと」に回せたものの、何となく消化不良に終わりました。特に情報システムは、最初から過去問だけを何回転もやった方が余程良かったと思います。
・2年目:ポケットブック(ポケテキ)を導入。間違えた問題や、新たな気づきを書き込んで余白を埋め尽くし持ち歩きました。また、財務はTAC出版の「集中特訓 財務・会計 計算問題集」が良かったです。難し目ですが解説が丁寧で、経営指標比較の計算を省力的に行うコツなどは文字通り武器になりました。なお運営はこの年に図表を集中的にやった結果、点を伸ばせました。
・1年挟んでの3回目:全科目に再チャレンジです(システム除く 笑)。次のテキストに絞りました。
① ポケットブックの読み直し(1日目4科目のみ)
② 「論点別・重要度順 過去問完全マスター」財務・経済・経営・運営・法務
③ 一発合格まとめシート 後編(経済・法務・情報システム・中小経営政策)

ポケットブックは科目を俯瞰して理解するのに最適で、隙間時間に目を通し、「忘れかけてるな」と気になった所があれば余白のメモを読み込んで掘り下げる使い方でした。

「論点別~」は、年度をまたいで論点別・出題頻度別に整理された問題集で、本当に重宝しました。
過去問を年度ごとに解くのは、ある論点が年によって出る、出ないがあるので、効率が悪いです。これに対しこの問題集は、同じ論点を集中して解ける、かつA・B論点に集中することも可能であり、知識形成に有用でした。学習上、過去問を年度で解いて点数のUP/DOWNに一喜一憂するのは、あまり意味がないことに気付きこちらに見直しました。

「まとめシート」は、自分にとっての救世主です。特に法務は、合格年に全科目中最高の72点を取りました。あの、何とか50点台を目指そうと取り組んでいた科目で、このような結果になったのは、道場9代目のきゃっしいさんのお陰様です。改めてありがとうございました。

②2次筆記
MMCでしたが出来が悪くて在学中に卒業できず、合格年は独学となりました。
・初年度:一次合格後に慌てて検索すると、どうやら二次には作法があるらしいと分かり、MMCを検討。通学は締め切っていたので通信を申し込みました。直前模試の「フィードバック付き答案返却」で講師と面談した際に全ての質問にズバズバと回答いただき、これを忠実にやろうと心に決めてから点が伸びた気がしますが、結果はABAC。完全に事例Ⅳが時間切れで力不足でした
・2年目:通学に切り替えました。講義と答練の復習が中心で、直前模試で上位5%にも入り本試験も突破するつもりで臨んだものの、BACBと前年からダウン。自己分析した敗因は「受験校のカリキュラムに頼り切った」こと。もちろん受験校のカリキュラムに文句があるのでなく、それ以外で自分がやるべきことが理解できていませんでした。過去問分析は与えられるだけでなく、自分で気づきを得ないと身にならないと思います。模試も、あくまでも「模試」です
・合格年:事例Ⅰ~Ⅲは、道場やふぞろいで「高得点答案」を集めて並べ、自分なりに分析を行いました。明らかに多くの加点を得た答案の共通点や違いが何かについて、直近2年間分、分析しました。だいまつさんの記事も何度も読み返しました。また、きゃっしいさんの記事を参考にレイヤーの書き出しの特訓を繰り返し行いました。
今年の事例Ⅲは「C社の問題点があからさまに書かれていない」という見慣れないパターンでしたが、もしそれなりの点を得たとすると、レイヤーの部分で外さなかったことが原因ではないかと思います。
また、事例Ⅳは「MMCの応用計算問題」と、「スッキリわかる日商簿記1級の【意思決定】と【CVP】の2冊」に絞りました。「スッキリ~」は、診断士試験範囲外を一切無視しました。MMC応用問題集と「スッキリ~」を解く中で「前問の端数処理後の〇〇率を使う制約」や、「会社全体が黒字である企業の赤字事業の税額計算」に出会い、解けず、強烈に記憶に残った経験が、今年の本試験で非常に大きなプラスになりました
ファイナルペーパーは、自作に加え、ぐっちさん作も会場に持ち込ませていただきました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

今思えば二次試験は、2年目にMMC講義でよく言われた「・・・です。以上を踏まえ、過去事例問題をよく研究して下さい」という言葉の意味がきちんと理解できていれば、合格に要する期間を減らせたはずでした。
書籍毎、受験校毎、サークル毎、数多のブログ毎に様々な事例研究が行われ、互いに共通するものしないものがありますが、それを読むだけでなく自分自身でも過去問を研究して理解し腹落ちしていないと、私の様に「模試が良かったからOK」「ふぞろいの自己採点が良かったからOK」「過去問はもう答えを覚えちゃったからこれ以上繰り返しても意味がない」と上っ面を舐めるだけで終わり、しかも悪いことに「やった気」になってしまいます
診断士試験は二次筆記が「本番」です。そして、これまで「正解がない」と言われておりましたが、得点開示制度と情報共有のツールや人の繋がりにより、「高得点を獲得した答案=正解」が明らかにされました。きっと毎年誰かが高得点答案を研究してくれますが、参考にしつつも、ぜひご自身でも研究して下さい

最後に、「資格勉強を始めてみようかな」と相談した私の背中を押してくれた妻に感謝します。特に直前期にはほとんどの家事も育児も押し付けてしまったし、思った以上に長くかかってしまい本当に申し訳なかったけど、三回目での二次突破を一緒に喜んでくれてありがとう。そして遊びたい盛りに図書館に向かう父の帰りを首を長くして待ち(勉強中、ショートメールがバンバン届きます 笑)、帰ったら時間を取り戻すように遊ぼう!と迎えてくれた可愛い息子にも感謝しています。

皆さまにとりましても、実りが多い挑戦になりますことを願っています。

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか。

学習を進められる中で、試験対策の本質を着実に押さえられている印象を感じました。初年度の一次試験において、情報で足切りになってしまい、その後に応用情報処理技術者を取得される行動力はさすがですし、「免除」を得たとしても可能な限り広くリスク分散して年ごとの難易化の波を乗り切る方が得策、ということを理解した上での免除の選択も素晴らしいと思います。また二次試験において、表面的な学習に留まることなく、高得点答案を自ら集めて事例分析を行い、腹落ちするまで取り組まれたことは、正に王道的な二次筆記試験対策ではないかと思います。道場のコンテンツも、自分にあったものを上手く使い倒していただき、大変嬉しく思います。

最後に、お子さんが小さい中での受験学習は大変だったと思いますが、ご家族のご協力があったからこそ、最後まで駆け抜けることができたのではないでしょうか。診断士試験の学習は、少なくとも1年近くの長丁場になりますので、周囲の方々を含めた環境面を整えることも非常に重要となります

べりーさん、合格おめでとうございます!ご寄稿ありがとうございました。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始を予定しています。

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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●合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。※公開先はコチラ

□募集要項□

対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
ファイル題名:合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
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期限   :2019年12月31日
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□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

★:★:★:★:★


はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

今年も残すところあと僅かとなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。明日は、遂に二次試験の合格発表日ですね。口述試験を受けられた方のほとんどが合格すると思いますので、あまりドキドキ感はないかもしれませんが、診断士試験としては最後の合格発表となります。

さて、私の今年の記事は今回が最後となりますが、今年最後の記事としてお伝えしたいこと考えた時に、私も二次試験の不合格と合格の両方を体験した身として、両方の目線で今後の活動について少しでもヒントになることをお話しできればと思いました。ということで本日は、(不合格の方向けに)来年の二次試験対策に向けた活動のお話と、(合格の方向けに)二次試験合格発表後の診断士に関する活動について、お話ししたいと思います。なお、今後の診断士に関する活動については、1月のロケットスタートセミナー(明日より申込受付開始です)にて、道場メンバーそれぞれの経験に基づいた様々な話をお届けできると思いますので、今後の診断士活動について悩まれていたり不安を感じている方は、是非、ご活用いただければと思います。

 

来年の二次試験対策に向けた活動

残念ながら今年の二次試験で不合格となってしまった方は、まず、(再度試験を受けるかどうかも含めて)今後どうするのか、ということをじっくり考える必要があると思います。その上で、再戦を決意された方に向けて、二次試験の対策方針についてお話しさせていただきます。ちなみに、先日のいよっち記事でも、二次対策について記載していますので、そちらもご参考にしていただければと思います。

私の受験生時代の話となりますが、1年目に二次試験で不合格となり、2年目に二次対策に取り組む際に最初にやったことは、自分に足りていないもの(=不合格となった要因)を分析し、それからおおまかな学習プランを立てました(実際には、時間の確保・モチベーションの維持が厳しく、全くもって予定通りは進みませんでしたが)。私の合格体験記の引用となりますが、その内容は以下の通りとなります。

1年目の轍を踏まえ、まずはどういう学習をすべきなのか、そのためにはどの教材を揃えるべきなのか、ということを考え、以下の結論に至りました。

1.知識の整理・定着:「全知識」

(中略)

2.解法の確立:「AAS 中小企業診断士 2次試験 事例問題の解法 改訂版」

ここが一番悩んだ観点ですが、結局1年目は、2次試験の解法を自分なりに確立できておらず、いわゆる開眼には程遠い状態でした。80分という限られた時間の中で安定した得点を取るため、できるだけ機械的に型・パターンにはめながら解けるようにしたいと思い、試行錯誤を繰り返しました。AASの工程表を参考に自分なりの手順・時間配分を整理し、過去問を繰り返していく中で何度もブラッシュアップしました。2次試験は解き方の正解があるわけではないので、愚直ではありますが、まずは自分なりに納得のいく解法を立ててみて、実際にやりながら改善していくしかないと感じました。

3.演習(過去問):「ふぞろい11・10」「ふぞろい答案分析4・3・2」「過去問・解答用紙(AASのHPより入手)」

(中略)

4.演習(事例Ⅳ):「TAC 中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集」「意思決定会計講義ノート」

あくまで私の場合の例となりますが、やはり「解法の確立」が不十分なことを痛感していましたので、一から考え直して試行錯誤しながら固めていきました。来年に向けて、今一度、学習方法・計画を見つめ直すタイミングだと思いますので、是非、自分に足りていないものは何か、ということを明確に意識して取り組んでほしいと思います。

 

今後の診断士に関する活動

【中小企業診断士登録】

明日の合格発表をもって診断士試験は合格となりますが、ご存知の通り、試験を合格しただけでは診断士登録はできませんので、まずは、どのようにして診断士登録をするか、ということを考える必要があります。登録要件は、二次試験合格後に実務補習もしくは実務従事を15日間以上行うこと(3年以内に実施、養成課程を除く)、となりますので、実務補習を行うのか実務従事を行うか、実務補習の場合は15日間コースにするのか5日間コースにするのか(もちろん、実務補習と実務従事の両方、という選択肢もあります)、いつ頃を目処に登録をするのか等、色々と考えることがあります。実務従事は、つてがないと中々難しいと思いますが、費用面では優位だと思います。ただ、色々な方に話を聞くと、皆さん口を揃えていうのは「一度は実務補習を受けた方がいい」ということです。やはり、経営診断の基本について体験することができ、また同期の診断士とチームとなって活動することで、関係性を深めることができる、というメリットがあります。実務補習の詳細については、なおさんが実録として記事を書いていますので、ご興味のある方は是非。

 

【診断士としての活動】

2月~3月に実務補習が行われますが、その後の4月に、各協会の新歓的なイベントが行われます(東京協会だとスプリング・フォーラム)。そういえば、はるか昔にそーやが「誰か体験レポ記事にしてくれるかな」と言っていましたが、今更ながら簡単に紹介すると、協会についての説明、各研究会の展示や紹介、支部ごとに分かれての個別のガイダンス等、協会について一通り知ることができるイベントであり、まさに新歓という感じで、新人診断士は各研究会から入会のお誘いを受けることとなります。

また、診断士としての活動方針として、企業内診断士として活動するのか、将来的に独立を目指すのか、協会に入会するのか、(協会に所属した場合)研究会に入るのか等、色々と考えていく必要があります。活動の仕方は人それぞれですが、どこでどのように活動するのかを決めて、自分の居場所を作ることが大切です。残念ながら、苦労して取得した資格にもかかわらず、多くの方が資格の失効をしているのも事実です(官報に載りますが、自分で見た時は結構衝撃でした)。自ら動くことで様々な選択肢が得られますが、逆に自ら動かないと、業務独占資格ではないので、何もしないまま過ぎていく可能性もあります。

現時点では、診断士としての活動について、ぼんやりとして定まっていない方が大半だと思います。私自身も診断士としての活動はそれほど活発ではありませんが、この一年を通じてやはり感じたのは、情報が入ってくる環境を作ることが非常に重要だと思います。情報が入ってこないと、どのように身動きを取るべきかも中々わかりませんが、情報が入ってくることで、色々な機会に出会うことができます(もちろんそこで積極的に動くかは自分次第ですが)。ですので、積極的に人脈形成をしながら、是非そういった状況を作っていっていただければと思います。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始を予定しています。

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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●合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
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道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
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□募集要項□

対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
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(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

改めまして、口述試験を受ける資格を得た皆さん、おめでとうございます。そして、先日の口述セミナーにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。模擬面接の経験を通じて、当日の対応のコツや流れについてご理解・体感いただけたのではないかと思います。

さて、本日の記事ですが、既に多くの方が口述試験の準備に取り組んでいると思いますが、4日後に控えた口述試験に向けた最終確認と、受験体験記についてのお話をお届けしたいと思います。

 

口述試験の事前準備

口述試験対策としてやるべきことはそれほど多くはありませんが、わずか1週間で準備をするとなると、結構大変なのも事実です。しっかりと与件文の内容を頭に叩き込んでおくことは当然ですが、口述セミナーでもお伝えしています通り、質問への回答の型を用意して、1問につき2分程度話し続けることが重要です(回答が短いと質問の数が増えていく可能性がありますので)。

【回答の型】

・まずは質問の内容について、オウム返しで確認する(この間に回答の方向性を考える)。

・質問の内容に対して、結論からしっかりと答える

・具体例や周辺知識、事例企業の状況等を使って補足する(多面的だとなお良し)。

※できるだけ大きめの声でゆっくり話すことを意識するのも大切です(緊張すると声が小さくなり、早口になりがちなので)。

 

そして、事前準備の最優先事項は体調管理ですので、今週は決して無理をせずに、体には気を付けてお過ごしください。また、10代目の各メンバーが口述試験の概要理解・対策に関する記事を書いておりますので、こちらも参考にしていただければと思います。

H30年度口述試験を振り返る(なおさん)

口述試験セミナーのすゝめ&セミナー日程まとめ(たっつー)

2分間耐久レースを勝ち抜くために(口述試験対策)(ちこまる(仮))

【口述試験対策】事例分析のすすめ(ぐっち)

忘れたころにやってくる口述試験対策(ブブ)

 

口述試験当日について

一次試験や二次筆記試験と同じではありますが、決して遅刻することのないよう、万全を期して会場に向かってください。時間通りに試験会場にいるというルールは絶対です。そこに一切の言い訳の余地はありませんので、そのつもりで、決して気を緩めることなく確実に時間通り会場に到着するようにしましょう。また、想定問答について色々準備していると思いますが、結局のところ、想定問答以外の質問がくる可能性が高いと思いますので、面接官からの質問に対して如何に冷静に対処するか、ということが重要です。緊張のあまり頭が真っ白になってしまう可能性もありますが、そんな状況に陥ってしまったとしても、沈黙だけは避けられるよう、心の準備をしておくと良いかと思います。ちなみに、道場ブログを読んでいる皆さんはもちろん大丈夫だと思いますが、くれぐれも服装はスーツ(もしくはスーツに準じた服装)で行くことをお勧めします。恐らく服装で減点されることはないと思いますが、会場の受験生のほぼ全員がスーツですので、無駄に精神的ダメージを受けることになります・・・

 

受験体験記について

冒頭にもある通り、道場では今年の受験体験記について絶賛募集中となります。道場メンバーとして、是非、多くの方に寄稿いただきたいと思っていますが、昨年の自分の例も振り返りながら、受験体験記を書くことについて考えてみたいと思います。

昨年の私の場合ですが、ブログ・セミナー含めて道場には大変お世話になっていましたので、お礼と恩返しの意味で、合格体験記を書くことを決めていました。とは言え、書くのが結構大変なこともあり(色々書きすぎてボリューム増になったせいもありますが)、結局は比較的締め切り間際での提出となったことを覚えています。そんな合格体験記ですが、書き終わってみて感じたことは、診断士試験の学習・受験という長期間(私の場合は2年)かつ長時間(2年で1100時間)の取り組みについて、しっかりと文章に残して総括することで、一つの節目を迎えることができたと思います。

診断士試験への思い入れや費やした時間は人それぞれですが、決して簡単な試験ではありませんので、大なり小なり大変な思いをして取り組まれた方がほとんどだと思います。その取り組みを体験記として総括されることは、ご自身の活動を整理し次のステップへと進むことにおいて、有意義なものではないかと思います。また、未合格の方はそんな気分になれない方も多いと思いますが、一度節目としてまとめる、という意味では同様ではないかと思います。

 

道場メンバーとして活動しているから、ということもありますが、今でもたまに自分の体験記を読み返すことがあり、その度に懐かしく感じ、また当時の気持ちを少しだけ思い出すことができます。是非、皆さんの受験体験記もお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします(結局宣伝)

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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12月7日(土)午後を予定
場所、時間の詳細は後日告知いたします。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

もうすぐ12月ということで、今年もあっという間に終わりが近付いてきましたね。今年の試験を受けられた方は、長いようであっという間の1年だったのではないでしょうか。二次筆記試験の合格発表まであと1週間ちょっとですので、結果待ちの方は落ち着かないと思いますが、心の準備をしつつ残りの期間を楽しんでいただければと思います。

さて、本日の記事ですが、これから中小企業診断士試験の学習を始められる方向けの記事となっています。大手予備校であるTACのカリキュラムだと、通常は9~11月からの講義開始となっていますので、ちょうど学習し始めの方も多いのではないでしょうか。ちなみに私の場合は、速修コースで12月からの開始だったのですが、今年のTACのカリキュラムを見ると、最遅の開始が12月のようです(例年は1月開始もあります)。恐らく、中小企業診断協会が発表している2020年度の一次試験日程が前倒しになる予定、の影響だと思います。ということで、学習に取り組むか迷っている方にとっては、そろそろ期限が迫っていますので、学習方法・取り組み方針の参考となるように、試験対策に向けたイントロダクションとして、本日の記事をお届けできればと思います。

 

診断士試験の概要

年一回のみの試験であり、一次試験(7科目)と二次試験(4事例)があって、二次試験は筆記試験と口述試験がある、といったような形式的な話は、少し調べれば簡単にわかることですので、ここでは割愛いたします。全体感として特に知っておいてほしいことを中心にお伝えできればと思います。

一次試験は知識を問われる試験であり、しっかり取り組むことができれば、合格率を高めることは比較的難しくはないと思います。ただし、この「しっかり」というのが容易ではない、というのも事実です。試験範囲がかなり広いため、(個々のバックグラウンドによって差異はありますが)長期間・長時間の学習が必要であり、時間の確保やモチベーションの維持が重要なポイントとなります。

二次試験は応用力を問われる試験であり、過去問の正答が公表されないこともあり、掴みどころがなく、大変難しい試験です。予備校に通っていれば合格できるというものでもなく、情報収集の上で、早期に正しい取り組み方法を理解し、対策を行うことが重要です。一次試験合格者の猛者の中から約2割しか受からない厳しい試験であり、診断士試験の本当の関門は二次試験、ということは知っておいてほしいです。なお、口述試験は二次筆記試験後から情報収集・対策をすることで十分間に合いますので、今は考えなくて大丈夫です。

 

一次試験対策

繰り返しになりますが、一次試験の範囲はかなり広いため、まともに取り組むとかなりの学習時間が必要になります。もちろん、まともに取り組むからこそ合格率を高めることができるのですが、どうしても時間の捻出が難しい方もいると思いますし、複数年計画という方もいると思います。その辺は、個々の事情によって異なると思いますが、基本的な対策方法としては、過去問を中心として、特にABCランクの問題(※)を繰り返し解く、ということとなります。

※TACデータリサーチの正答率が40%以上の問題(A:80%以上、B:60~80%、C:40~60%)

なお、得意科目がある方は、資格を保持していることで免除という選択肢もありますが、逆に得点源にするという考え方もあります。極端な例ですが、昨年のたっつーの経営法務の例もありますので、吟味した上で選択されることをお勧めします。

また、ちょうど先日のいよっちの記事にて、一次試験対策の記事(10代目執筆分)がまとまっていますので、是非、こちらもご一読ください。(←手抜き)

 

二次試験対策

恐らく、まだ学習し始めの方は、二次試験の問題を見たことがない方が大半だと思います(見たことはあっても、解いたことがある方はいないと思います)。二次試験の問題(与件文・設問)をぱっと見ただけだと、なんとなく解けそうな気がするかもしれませんが、実際に解いてみるとその難しさを体感することができると思います(なので、できれば一次試験対策中に、一度解いてみるのがお勧めです)。重要なポイントとしては「みんなが書ける解答を書けるようになる(設問に忠実・簡潔に答える、アイデア禁止、6割確保を優先)」「初見で80分で解けるスキルを身に着ける(パターン化、フレームワーク活用、解法確立)」ということとなりますが、実際には学習を始めてみないとイメージが湧かないと思いますので、まずは認識だけしてもらえればと思います。

二次試験対策の記事(10代目執筆分)について、簡単にですが以下にまとめましたので、時期がきましたら、是非こちらもご一読いただければと思います。

二次試験全般

H30年度 合格体験記総まとめ~2次試験編~(ちこまる(仮))

【永久保存版】10代目(H30合格)再現答案&得点開示結果集(ぐっち)

 

学習計画

【今やっておきたいこと】二次試験対策の学習計画(ぐっち)

二次試験向け学習の進め方(from 春セミナー)(ぐっち)

【永久保存版】2次試験の学習計画(かわとも)

 

事前準備

二次試験を意識した準備(ぐっち)

二次試験対策の教材を揃えよう!(ぐっち)

そんなあなたも合格に間に合います!「そのために今、すべきこと!」を総まとめ(ブブ)

 

学習方法

【二次試験】アタマの中を可視化する ハコ法!(ちこまる(仮))

【2次試験攻略の勘所】初見時の復習に全力をかけるべし!(たっつー)

2次攻略のための「具体的な」復習方法(たっつー)

二次初学者だった自分がこの時期に意識するようになったこと(そーや)

解答欄に文字が収まりきらないあなたへ(kskn)

 

事例のポイント

あと5点伸ばすための2次試験のポイント(なおさん)

【事例Ⅱ】押さえたい3つの特徴&攻略ポイント(いよっち)

事例Ⅱの攻略法 必見!フレームワークつき(ブブ)

事例Ⅲはルールを探せ!(ちこまる(仮))

【2次対策】事例Ⅳ 弱者の戦略(makino)

【事例Ⅳ】経営分析指標を見極めるポイント(kskn)

 

事例解法・解答プロセス

【今やっておきたいこと】2次試験対策への着手と80分間の過ごし方(なおさん)

二次試験解法(作業工程の整理)(ぐっち)

【ゲスト寄稿】二次試験の解答ルーティン(kskn)

私が実践した2次の解法 (事例Ⅰ~事例Ⅲ共通)(ブブ)

 

事例解説

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅰ(なおさん)

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅱ(なおさん)

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅲ(なおさん)

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅳ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅰ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅱ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅲ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅳ(なおさん)

 

ファイナルペーパー

今からできるファイナルペーパーの作り方&iPad活用法(ちこまる(仮))

学習ツール大公開+みんなの時間割(かわとも)

【FP公開】事例Ⅰと事例Ⅱのポイント(ぐっち)

【FP公開】事例Ⅲと事例Ⅳのポイント(ぐっち)

残り一週間の過ごし方+おまけ(なおさんのFinal Note)(なおさん)

 

予備校 or 独学

最後に、試験対策の取り組み方として、予備校を活用する場合(通学・通信)と独学の場合について、お話ししたいと思います。それぞれメリット・デメリットがあると思いますので、どちらが良いとは言えませんが、予備校のメリットとしては、学習方法やポイントの理解がしやすい、モチベーションの維持がしやすい、独学のメリットとしては、コストが安い、自由度(時間の制約等)が高い、といった感じかなと思います。10代目も多様性に富んだ様々なメンバーがいますので、ご自身のタイプ(予備校/独学、長時間/短時間学習、ストレート/多年度)と同じメンバーの記事を読んでみると、ご参考になるかもしれません。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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口述セミナー@東京のお知らせ
12月7日(土)午後を予定
場所、時間の詳細は後日告知いたします。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
※お申し込み受付は終了しました。

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

二次筆記試験からもうすぐ1ヶ月が経ちますね。受験された皆さんは落ち着かない日々を過ごされていると思いますが(昨年の私もそうでした)、試験のことを忘れて今までできなかったことに取り組んだり、家族や周囲の方々と過ごす時間を増やしたり、折角の学習習慣を活かして他の資格等の勉強を始めてたり、様々な過ごし方をされていることかと思います。再現答案も作成して試験についてはやり切った、今は試験のことは考えたくない、という方も多いかもしれませんが、とはいえ、ちょうど3週間後には筆記試験の合格発表(口述試験を受ける方の発表)がきますので、それまでの間に何かできることはないのか、という観点で、本日は事例分析のすすめについてお話ししたいと思います。

※今は読む気がしない人は、後日気分が変わったタイミングにでも是非読んでいただければと思います。

 

口述試験について

既にご認識の方が大半だとは思いますが、二次口述試験は、筆記試験の合格発表の9日後に受験することとなります。つまり、合格発表後の準備期間が約1週間しかない、ということです。口述試験は非常に合格率の高い試験ではありますが、しかるべき準備を実施することは当然必要ですので、この1週間はとても慌ただしく過ごすことになります。そのため、できれば前倒しで準備できることは、事前にやっておく方がおすすめです(結果が出ていない中で取り組むのは、気持ちの面ではちょっと辛いとは思いますが)。

 

事前にできる口述試験の準備

先日のたっつーの記事10代目の口述試験対策についてまとめられていますが、口述試験の対策としてやるべきことは、大まかにいうと以下の3点かと思います。

①口述試験の内容理解→セミナー参加、情報収集

②口述試験の模擬練習→セミナー参加、想定問答入手、イメージトレーニング

③事例の内容理解→事例の読み込み、事例分析

 

①と②については、基本、何かしらの口述セミナーに参加すれば対応できると思います(10代目も全員、どこかのセミナーに参加していました)。一方で、③については、当然ながら自分で準備することになりますが、1週間程度の準備期間しかありませんので、結構大変です。事例の読み込みは口述試験の直前にやる必要がありますが、事例分析は事前に済ましておくことで、直前の準備期間に効率よく事例の内容を理解する(思い出す)ことができますので、お勧めです。

 

事例分析について

昨年の9代目きゃずの記事にて、2次口述試験のまとめについて書かれており、その中で事例企業のまとめシートも紹介されています。昨年、私も事例分析として簡単にまとめを行いましたので、ご参考までに、作成した分析シートについて、ご紹介させていただきます。

2018年2次試験事例分析

 

まとめ方は人それぞれだと思いますが、上記シートについて簡単に解説しますと、以下のような構成になっています。事例分析に取り組まれる方は、是非、うまいことパクってカスタマイズいただければと思います。

【企業概要】

口述試験では事例企業の内容を覚えている必要がありますので、業種や売上、従業員数等の基本的な要素をまとめています。また特に事例Ⅰでは重要ですが、組織についても簡単にまとめています。

 

【環境分析(SWOT)】

内部環境・外部環境の状況や変化については最低限押さえておく必要がありますので、一通りまとめています。また各事例において、事例企業の変遷が複雑に記載されていますので、さっと流れを押さえるために沿革としてまとめています(今見返してみると、沿革は企業概要に入れる方が適切な気もしますが・・・)

 

【経営革新・改善】

基本的に事例には、(将来的に)課題を解決することで経営目標を達成していく、という流れがありますので、その方向性を押さえるために、ボリュームはあまりないですが、簡単にまとめています。

 

【経営分析】※事例Ⅳのみ

事例Ⅳだけは、各経営指標の分析結果について、一覧として記載しています。経営分析の結果について問われることがあるようですので、さすがに数値まで覚える必要はありませんが、各指標の優劣は押さえておいた方が良いと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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2次試験終了後、打ち上げやります!ふるってご参加ください♪

事例Ⅴ(@東京)
11月1日(金)18:30~21:30 新宿駅周辺にて。
終了しました。

事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
お申し込み受付は終了しました。

事例Ⅶ(@名古屋)
11月2日(土)18:00~20:00 名古屋駅周辺にて。
お申し込み受付は終了しました。

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

昨日は事例Ⅴ(懇親会@東京)の開催となりましたが、ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。早いもので二次筆記試験からもうすぐ2週間が経ちますね。再現答案は皆さん書かれたと思いますが、先日たっつーがまとめてくれていましたが各予備校の解説会に行かれた方もいらっしゃるかと思います(私も昨年はTACの解説会に行きました)。逆に、試験後は外からの情報をシャットアウトして、完全に診断士試験から離れている方もいると思います。結局のところ、12月6日の合格発表(口述試験を受ける方の発表)までは、合否は誰にもわかりませんので、まずはゆっくりと休んでいただくのが良いのではないかと思います。

さて、本日の内容ですが、(合否は12月までわからないと言っておいてなんですが)みんなが気になる二次筆記試験の手応え・自信について、お話ししたいと思います。ちなみにこの内容は、昨年の9代目だいまつの記事(パクリ)今年度版となりますので、昨年の内容も引用しながらお伝えさせていただきます。

 

昨年の私の場合について

まず初めに、昨年の私の場合についてですが、試験直後(まさに事例Ⅳが終わった瞬間)は、絶望感に襲われていました。そもそも2年目ということで背水の陣で臨んでいる状況でしたが、事例Ⅰ~Ⅲについては解答欄は埋めてはいるものの手応えが得られておらず、そんな中で事例Ⅳで撃沈(一部空欄もあり)しましたので、試験後に天を仰いだのを覚えています。その後、精神的にはかなり落ち込んでいましたが、前年は翌日に再現答案を作成して記憶が少し薄れてしまっていましたので、なんとか帰宅後に再現答案を書きあげました

ということで、試験直後はかなり凹んでいる状況でしたが、2・3日するとなんとなく気持ちも落ち着いてきました。とはいえ、不安な状況は変わらなく、気分的にはモヤモヤ感でいっぱいな状態が続いていました。そんな中、1週間後ぐらいにTACの解説会に参加しましたが(模範解答もTACのを見たのみです)、結果として(自信を持つには至らないものの)意外と悪くないかも、という印象を得ることができ、以降は特に試験に関する情報収集等は行いませんでした。まあでも、結局のところ結果が出るまでは、やはり落ち着かない状況でした

 

道場10代目の手応え・自信

私の話はこれぐらいにして、みんながどうだったのか?、ということで昨年の二次筆記試験後の手応え・自信について、道場10代目の各メンバーにアンケートを取りました。回答の凡例・タイミングは、9代目の時のアンケートを踏襲していますが、(人によって異なりますが)予備校の模範解答等を見たあとのタイミングである「2週間後」を追加しています。

【凡例】

①まず間違いなく合格した。
②結構いい線をいっていると思うが、結果に自信を持つまでには至らない。
③それなりにやれた手応えはある。ボーダー近辺か(合否は50:50)。
④やらかした箇所もありやばそうだ。全然どうなるか分からない。不安だ。
⑤全然ダメだった。来年かな・・・。

 

【10代目の手応え・自信】

 

まずはA(尻上がり組)ですが、私しかいませんでした。このパターンにハマる方はレアケースなのかもしれません。

次にB(横ばい組)ですが、かわとも、どいこう、ブブ、いよっち、makinoの5名となります。makinoは先日の記事でも心境について触れていますが、makinoとかわともは基本的に外からの情報をシャットアウトして過ごしていたようです。横ばいということで気持ちは安定していますが、特にブブとmakinoは⑤ということなので、結構しんどい状態であったと思われます。逆にいよっちは、終始自信満々だったようです

次にC(尻下がり組)ですが、そーやのみ、という結果でした。そーやは、予備校の模範解答と自分の解答との違いにショックを受け、そのまま情報をシャットアウトしたそうです。

最後にD(アップダウン組)ですが、ちこまる(仮)、kskn、かもよ、なおさん、たっつーの5名となります。全体的には、上がって下がる、というパターンの方が多かったみたいです(ksknは②と④をいったりきたり)。たっつーは、そーやと同じパターンですが、意外といけそうな気がしていたところで予備校の模範解答を見て絶望したそうです。

こう見ると、模範解答が気になるのは世の常だとは思いますが、予備校の模範解答を見ても結果的に精神面ではあまりいいことはなさそうに感じますね・・・

 

道場10代目・9代目の手応え・自信

最後に、折角なので10代目と9代目の区分ごとの人数をまとめてみました。

 

ぱっと見てわかるのは、9代目は④は多いものの⑤は1人もいませんが、10代目は最終的に⑤が最多数という(ネガティブまっしぐら集団)、ちょっと悲しい結果が判明しました。まあそれはおいておいて、皆さんに見ていただきたい点としては、合格者においても、自信がある人(①・②)は2割程度しかおらず、半数近くの人は自信がない(④・⑤)ということです。要は、自分の手応えと実際の結果(点数)は必ずしも一致はしない、ということかなと思います。合格者の集団であっても上記のような状況ですので、不安で落ち着かない日々が続いている方がほとんどかと思いますが、まずはゆっくり休んで、今までできなかったやりたいことを楽しむのが良いかと思います。実際、合格したら、以降は口述試験・実務補習と、怒涛の忙しさが待っていますので、今のこの時間を有意義に過ごしていただければと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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2次試験終了後、打ち上げやります!ふるってご参加ください♪
10月21日12時より受付開始!

事例Ⅴ(@東京)
11月1日(金)18:30~21:30 新宿駅周辺にて。
お申し込みはこちら

事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
お申し込みはこちら

事例Ⅶ(@名古屋)
11月2日(土)18:00~20:00 名古屋駅周辺にて。
お申し込みはこちら

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

二次筆記試験を受けられた皆さん、本当にお疲れ様でした!!

 

まずは、試験本番を迎え、そしてやり切った自分自身を労わっていただければと思います。試験を受けて、様々な気持ちの方がいらっしゃると思いますが、二次筆記試験に臨んだこと自体が素晴らしいことだと思います。

 

あとはゆっくり休んで、12月6日の結果発表(口述試験を受ける方の発表日)を待つだけですが、私から1つだけお願いがあります。是非、まだ再現答案を書いていない方はできるだけ早く(できれば本日中に)再現答案を書いてほしいです。私の場合、1年目の時は、当日の手応えのなさ過ぎ具合にヤケ酒のように帰宅してからお酒を飲んでしまい、結局は翌日に書きました。2年目の時は、背水の陣であったにも関わらず手応えがいまいちで、正直心が折れそうでしたが、それでも再現答案はなんとか当日中に書きました(書いた後にやっぱり飲みましたが 笑)。口述試験で、自分の解答内容を問われることはありませんので、直接影響するわけではありませんが、以下のようなメリットがありますので、是非前向きに取り組んでほしいと思います。

 

【再現答案作成のメリット】

①口述試験対策のネタになる(設問と同様の質問が問われる場合もあるようです)

②予備校の採点サービス等を受けることができる(意味があるかはなんとも言えないですが)

③後進のための材料になる(皆さんがきっとお世話になったふぞろいは、この再現答案の積み重ねですね)

 

また、本日12時より懇親会(事例Ⅴ@東京、事例Ⅵ@大阪、事例Ⅶ@名古屋)の申し込み受付を開始します。試験が終わり、落ち着かない日々が続いていると思いますが、是非、診断士を目指し試験に臨んだ皆さんで懇親・慰労ができればと思いますので、ご参加をお待ちしております!

 

さて本日は、

道場OPEN DAY!!

道場のコメント欄に、是非!みなさんの今の気持ちを書いてみてください!

・二次筆記試験の手応え

・周りの人たちへの感謝の気持ち

・診断士試験の取り組みを通じての今の気持ち

などなど。二次筆記試験を終えて、自分の中で一区切りをつけるために、コメント欄をご活用ください。道場メンバーが、全力でアツいコメントを返したいと思います。そして、同じ試験を戦い抜いた同志達のコメントも、ぜひ良い刺激にしてください。

皆さまの、コメントをお待ちしております!

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

遂に二次筆記試験当日まで、残りあと11日となりました。私からお伝えできる知識やテクニック等の試験対策については、前回の記事までで全て出し尽くしましたので、最後に試験当日の心構えについてお話しできればと思います。また、おまけ的ではありますが、最後の総仕上げ・チェックという意味で、よく使うフレーズの漢字についてもご紹介したいと思います。

 

二次筆記試験の実態について

昨年の9代目へんりーの記事に図解として記載されており、私もこの図と同じイメージを持っていますが、二次筆記試験は『実力者が必ず受かるとは限らない』ものだと思います。そのため、如何にして実力を高めて合格可能性を高めるか(図でいうところのSランクに入る/Aランクの上位に入る)、ということは当然のこととなりますが、同時に、如何にして当日に高いパフォーマンスを発揮するか、ということも重要となります。6代目おとの記事に、大胆予想として二次試験の予想点数分布もありますが、恐らく合格ラインの240点前後にかなりの受験生がひしめいていると思われます。つまり、大げさな表現ではなく、本当に少しの点数の差が明暗を分ける可能性がある、ということです。ですので、是非、心・技・体でいうところの「心」も、非常に重要だと考えていただければと思います。

 

二次試験当日の心構え

では、二次試験当日の心構えとして、意識していただきたい点についてお伝えさせていただきます。試験当日は、ほとんどの方が極度の緊張感に包まれると思いますので、是非、事前に何度も心の中で反芻させて、意識付けいただければと思います。また、練習でやっていないことを本番でいきなり実行するのは難しいので、過去問を解く際も同様に意識していただくのが良いと思います。

 

①不測の事態に陥っても、絶対に焦らずに冷静に対処する

当たり前のことですが、とても重要なことなので、敢えて意識するようにしてほしいです。対策として、できるだけ不測の事態を想定しておく(そうすれば「不測の事態」ではなくなるので)、ということはありますが、全てを想定することは不可能ですので、事前に意識しておくことが重要です。例えばですが、与件文中に知らない言葉が出てきたとします。でも、きっと多くの他の受験生の方も同様です。焦ることなく、前後の文章や全体の流れから意味を推察し、できるだけ解答に影響しないよう言葉を選ぶことで、リスク低減を図りましょう。図やグラフについても同様です。

ちなみに、昨年の試験本番の話となりますが、平成30年度の事例Ⅲにてマン・マシン・チャートを分析する問題が出ました(第2問)。マン・マシン・チャート自体はもちろん知っており特別焦りはしませんでしたが、「どのように分析するべきか?」ということが即座には浮かびませんでした。なんとなく作業の入れ替えをすれば効率化できそうとは思ったものの(実際、成形機1と2の作業順を変えると効率化される)、それを短時間で分析し切れるか不安だったため、結果として、具体的な改善策までは踏み込まず「待ち時間を減らすように全体で計画を見直す」という風に割り切って解答を記載し、他の設問に時間を割くようにしました。タイムマネジメントの話でもありますが、全体を考えた上で、このような対応もアリかなと思います。

 

②終わった事例を引きずらない

みなさん重々ご承知のこととは思いますが、終わった事例のことを考えても、何もいいことはありません。解答用紙を提出した時点で、その事例についてできることは全て終わっています。どんなに手応えがいまいちだったとしても、終わった事例のことは忘れて、次の事例の準備をしましょう。私は受験生の知り合いはいなかったので、試験会場で誰かと話をすることもなかったのですが、昼休み等は、結構多くの方が事例Ⅱの内容について話をしていたりします。聞こえてきてしまうものはしょうがない部分もありますが、これらの話に耳を傾けることには何の意味もありませんので、できるだけ聞かない方がいいと思います。

 

③6割確保を意識して、無理に高得点を狙わない

中小企業診断士の試験は満点を狙う試験ではありませんので、如何にリスクを排除して安定的に6割を確保するか、ということが重要です。上記②とも関連しますが、後半の事例になるにつれ、手応えが感じられず、挽回するために高得点を取ろうと意気込みたくなることがあると思います。特に最後の事例であり疲労もピークとなる事例Ⅳは要注意ですが、無理に高得点を狙ってしまうと、タイムマネジメントが狂ってしまい、逆に大事故に繋がる可能性もあります。事例Ⅳで一番大切なこと(他も事例もそうですが)は「みんなが解ける問題をしっかり解くこと」ですので、このことを決して忘れずに取り組んでいただきたいです。そして、全体を通してですが、高得点獲得ではなく6割確保を意識して臨んだ方が良い結果に繋がると思います

 

よく使うフレーズの漢字

さて、最後のおまけですが、漢字の話です。実際に解答を書く際に「漢字が思い出せなくて書けない!」となった場合、字数のロスが致命傷になる可能性もあります。よく使うフレーズを押さえておくことはもちろんですが、確実に漢字を書けるようになっておくことも重要です。ということで、私が受験生時代に8代目TOMの記事の漢字リストをベースに(少ししか手を入れていないですが)パクってカスタマイズして最終確認用に使っていた内容をご紹介します。是非みなさんも、さらにパクってカスタマイズしていただければと思います。

 

【よく使うフレーズの漢字】

顧客の離反(防止)、継続的接触、関係性強化、接客、利便性の提供、差別化、顧客生涯価値、希釈化、希薄化、品揃え、訴求、高付加価値商品、口コミ効果、愛顧(ロイヤルティ)、推奨、繋げる、奪われる、貢献、節税効果、運転資本、(費用を)賄う、依存度、稼働率、脆弱、内部留保、軋轢(コンフリクト)、意思疎通(コミュニケーション)、緻密、精緻化、優遇、表彰、繁閑、連帯感、適正化、支障を来す、権限委譲、連携、獲得、醸成、報酬、報奨、処遇、自己啓発、探索、招く、抑制、阻害、阻止、防止、簿価、払拭、喪失、補填、硬直化、柔軟化、衰退化、多頻度、軌道、迅速、斬新、率先。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

先日の勉強会にご参加いただいた皆様、ありがとうございました。正直、手探りな中での開催ではありましたが、学びや気付きの機会として少しでもお役に立てたのであれば大変嬉しく思います。

さて、遂に二次筆記試験本番まで1ヶ月を切り、試験前の私の記事も残すところあと2回となりました。ということで、皆さんにお伝えしておきたいことをできるだけ盛り込む形になっており、若干統一感のない内容でつらつらとお伝えする感じになりますが、お付き合いいただければと思います。

 

昨年の道場ブログで私が直接的に影響を受けた記事

合格体験記にも書いていますが、昨年の道場の記事の中で特に役に立ったというか、その時の私の状況に非常にマッチした内容で、私の試験対策に直接的に影響を与えた記事が2つ(正確には3つですが)あります。1つは「復習方法」に関する記事、もう1つは「カラーペンの使い方」に関する記事です。

【復習方法】

・9代目きゃっしい:きゃっしいの解法実況@事例Ⅲ&復習の質を高めよう~その復習、本当に役に立っていますか?

【カラーペンの使い方】

・9代目きゃっしい:きゃっしいの解法実況@事例Ⅱ & 5分でできる!1次と2次をつなぐトレーニング方法

・9代目へんりー:【二次ノウハウ】もっと改善できる?あなたの勉強会&カラーペンの使い方

 

復習方法については以前の記事でもお伝えしておりますので、今回是非お伝えしたいのは、カラーペンの使い方についてです。このカラーペンの使い方ですが、内容としては上記の過去記事を読んでいただければその通りではあるのですが、私の昨年の試験対策において転機となった内容であり、敢えて記事にしてご紹介させていただきたいと思います(というか、道場10代目としてブログを書くことが決まった時に、この記事は必ず書こうと決めていました)。以下、私の合格体験記の引用となりますが、当時の私と同じような状況の方には参考になると思いますので、是非、読んでいただきたいと思います。

また、本番まで1か月を切った9月下旬の話ですが、解答時のメモの記載方法について大きく変更を行いました。この時期、解答の方向性は概ね見えてきたのですが、80分という制限時間内に解答を書き切るのが厳しいことが多い、という悩みを抱えていました。

なんとか時間短縮の方策はないかと思っていたところ、道場ブログできゃっしいさん・へんりーさんの「カラーペンの使い方」に関する記事を読み「これならいけるかも!」と直前期ではあるものの変更を決意しました。

元々カラーペンは、ほぼ使っていなかったので、急いでペンを揃えて過去問で試しましたが、いけそうな感触を掴み、そのまま本番まで突き進みました。メモの記載方法は十人十色かと思いますが、この方法は本当に皆さんにお勧めしたいと私も思いました。

 

カラーペンの使い方について

では、具体的なカラーペンの使い方ですが、当時の私の二次試験の問題用紙を使いながらご紹介させていただきます。まず用意するのは、設問数の分のカラーペンと蛍光ペン1本です。私の場合は、カラーペンを6本(多色ボールペン1本で3色+その他カラーペン3本)用意していました。稀に細分化すると7問出る場合(強みと弱みを書かせるとか)がありますが、その場合はどこかで色を重複して使っていました(その場合、片方を○、もう片方を□で数字で囲っていました)。

①蛍光ペンで重要そうな箇所にマーカーする

こんな感じで、重要そうな箇所に、黄色の蛍光ペンでマーカーします(黄色の蛍光ペンがかなり見づらいですが・・・)。ポイントは、重要「そう」なところとして、あまり深く考えず、また重要ワードの漏れが出ないよう、比較的気軽にマーカーを付けていきます。マーカーの役割としては、あとで見直したりする時に、重要ワードの使い漏れがないかを確認するための補助ですので、多少多めにマーカーを付けても気しません(実際かなりの箇所が黄色になっていました)。

 

②設問ごとに色を決め、各設問に関連しそうな与件文にカラーペンで下線と番号を付ける

設問ごとに、第1問は赤、第2問は青、第3問は緑、・・・という風に色を決めて、設問に関連しそうな与件文に下線を引いてナンバリングをします。ナンバリングに特に意味はなく、下線を引いた順に①、②と付けていきます。蛍光ペンとは違い、ある程度は吟味をして下線を引きますが、引いた箇所を絶対に解答に使うわけではなく、あくまでも解答に使う可能性のある箇所、というぐらいの意識で大丈夫です(下線を引くかどうかで悩んであまり時間をロスしないようにする)。

ちなみに、SWOTに関しては、実際に解答で使う箇所はそれほど多くないため、右端に「S」「W」「O」「T」を鉛筆で記載するにとどめています。

 

③カラーペンの下線(ナンバリング)を使って解答骨子を作成する

カラーペンで下線を引いた箇所(ナンバリング)を一つのまとまりとして、このナンバリングと簡易な文章を組み合わせることで解答骨子を作成します。字が汚いのはご容赦いただきたいですが、図の第3問を例に挙げると「①で意思決定迅速化と後継者育成、②でコミュニケーションと組織の活性化、(③に関しては)サポートを別部門で専門性専念」という解答骨子となります。ちなみに実際の再現答案としては「目的は、①役員を部門長とすることで環境変化に対応し意思決定の迅速化と後継者育成を図り、②各専門技術者を混成することでコミュニケーション・組織の活性化を図り、③サポートを別部門として開発に専念するため。」となっています。

 

④解答骨子に基づき解答用紙に解答を書く

あとは、解答骨子に基づき、実際の解答用紙に解答を記入していきます。この際に、ナンバリングの文章(与件文)は必要に応じて短縮化を行い、文字数に合わせて全体の文章を編集していきます。

 

カラーペン活用法のメリット

私は元々、持ち換えの手間を考えて、複数のペンを使うことには消極的(蛍光ペン1本のみを利用)でしたが、この方法に変更したことにより、以下のような効果を得ることができました。

・蛍光ペンのマーカーにより、重要なキーワードを漏らす可能性が低下

・解答骨子を簡単に作ることができ、メモの文字数も激減し、骨子作成までの時間が短縮

(問題用紙の表紙をホチキスから外してメモ用紙を作ることも止めました)

・解答骨子を見れば大まかな方向性がわかるため、再現答案の作成が容易化

昨年の私もギリギリのタイミングで変更しましたが、メモの作成について悩まれている方は、是非、参考にしていただければと思います。

 

ファイナルペーパーは作るべき?

冒頭で申し上げた通り詰め込みで恐縮ですが、タイトルの通り、もう1つのテーマであるファイナルペーパー(FP)についてお話しさせていただきます。恐らく、今ぐらいの時期になると、ファイナルペーパーを作った方がいいのか悩んでいる方はそれなりにいると思いますので、FPについてお伝えできればと思います。まず初めに、道場10代目のメンバーにアンケートを取りましたのでその結果についてご紹介します。

 

 

75%のメンバーがFPを作成していますね。また作成時間については、半分以上のメンバーが少しずつ蓄積したためよくわからない、という結果になっています。そもそもFPの形式自体、人によって様々なので、一律に比較するのは難しいとは思います。私は2年目ということも、ある程度時間をかけて整理して作成していますが、限られた時間の中でまとめるとなると、蓄積型で作成する方が現実的かもしれません。

ちなみに、昨年の9代目きゃずの記事にて、総論としてFPについて非常に詳しく記載されており、FP作成の必要性については以下の通り結論付けられています。

「ファイナルペーパーは作成を強くおすすめする。ただし、その目的と効果を意識したうえで、個々人の状況や課題と合致した内容を整理するときに限り有効である」

私の意見としても、上記とほぼ同じです。直前期における時間の捻出にはかなり苦労しましたが、一部断片的だった知識や観点等を再整理することができ、最後に見直すのにちょうど良いまとめ資料が出来上がったので、個人的には作成して良かったと思っています。ただし、(ストレート生か多年度生かも含め)人によって置かれている状況は異なりますので、一概にどちらが良いと言えるわけではない、とも思います。

 

私が参考にした道場のFP

最後に、私がFPを作成する際に、特に参考にさせていただいた道場のFPについてご紹介させていただきます。実際、これらのFPから色々とパクってカスタマイズさせていただきました。皆さんの参考になるFPもきっとあると思いますので、是非、ご参照いただければと思います。※9代目Chikaの記事はFPではないですが、FP作成の参考にさせていただきました。

・初代ハカセ;二次試験直前:ハカセのファイナルペーパー

・7代目たきも:たきものファイナルペーパー【事前準備編】【事例Ⅰ編】【事例Ⅱ編】【事例Ⅲ編】【事例Ⅳ編

・9代目Chika:【二次ノウハウ】キーワード解答法【事例Ⅰ】【事例Ⅱ】【事例Ⅲ】【事例Ⅳ

・9代目きゃず:一発合格道場の「ファイナルペーパー」総論

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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2019年9月14日(土)9:30~

@雑司が谷地域文化創造館 第1会議室A

詳細はこちらをご確認ください。
(満員御礼です。キャンセル待ちは受け付けておりません。)

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、明日は、遂に二次筆記試験対策勉強会ですね。少しでも皆さんのお役に立てるよう、全力でご支援させていただきますので、ご参加いただく方は、よろしくお願いいたします。

今回の記事では、タイトルの通り、事例Ⅲと事例Ⅳのポイントについて、私が受験生時代に作成したファイナルペーパー(FP)を使いながらご紹介させていただきます。前回同様となりますが、是非FPを見ながら記事を読んでいただければと思います。再掲になりますが、FPのリンクを以下に記載させていただきます。

ファイナルペーパー(ぐっち)

 

事例Ⅲのポイント

【基本】

事例Ⅲは、生産管理(生産計画・統制)が中心となります(+αとして営業もありますが)。生産管理に関して何かしらの問題点を抱えており、その問題を解決することでQCD(特にCD)の改善を図ることとなります。

 

【基礎知識】

直接的に知識を問われることはあまりないですが、基礎的な知識は押さえておいた方が安心です。どこまできっちり覚えるかは悩みどころですが、QC7つ道具ぐらいは、ぱっとイメージできるようにしておきたいかなと思います。ちなみに、見慣れない図表に試験で出くわしたとしても、しっかり読み解けば基本的に対応できますので、焦らずに冷静に対処することが重要です。

 

【生産管理】

生産管理は、計画→統制、を如何にしっかりやるかにかかっています。個別最適ではなく全体最適を見据えて生産計画を策定し、その計画に基づき生産統制(進捗管理、余力管理、現品管理)を図る、という形になります。また経営資源の限られている中小企業において多能工化は非常に有効であり、柔軟な体制が組めるようになることで、様々な課題に対応可能となります。

作業方法は、標準化→マニュアル化・OJTで教育、が特に鉄板のパターンかと思います。外注管理強化の施策や設備の予防保全についても押さえておきたいですね。

 

【情報システム】

情報システムといえばDRINKのフレームワークを活用しましょう。D:データベース化、R:リアルタイム共有、I:一元管理、N:ネットワーク、K:コミュニケーション、となりますが、これらの要素をうまく盛り込むことで、多面的な解答を作成することができます。

 

【生産方法・発注方式】

見込生産と受注生産の特徴については、しっかりと押さえておく必要があります。何がネックとなり、どんな対応策が考えられるのか、ということをイメージできるようにしておきたいです。また、定期発注方式と定量発注方式のメリット・デメリットも押さえておきましょう。

 

【よくあるパターン】

一部上記の記載と重複しますが、設計や作業の標準化・マニュアル化→教育・OJTDB化で一元管理→情報共有CAD/CAM化→データ共有と再利用で効率化、等は本当によく使われるフレーズですので、是非、うまく活用してもらえればと思います。また、事例Ⅲの最終問題のよくあるパターンとして、成長戦略に対して強みを活かして対応する、というものがあります。あくまで傾向ですが、意識しておくと対応しやすいかもしれません。

 

事例Ⅳのポイント

【心構え(超重要)】

事例Ⅳは、もちろん計算問題を解くためのスキルを身につけることは必須ですが、最終的にはタイムマネジメントが最重要だと思っています。財務・会計が得意な方は是非得点源にしてほしいですが(とはいえ直近の文章問題が多めの傾向を踏まえると、超高得点は中々難しいと思われますが)、一番重要なのは、みんなが解ける問題は絶対取る、ということです。逆に言うと、そこでミスを犯すことは致命傷となります。得点配分についてもかなり不明瞭なところもありますので(お時間のある方は興味深いこちらの記事もどうぞ)、初見の問題で安定して(事故を起こすことなく)6割近くを確保するためには、ここは本当に重要です。

 

【解答の優先順位】

上記の心構えを踏まえ、確実に得点できる問題から解く、という指針に基づき、初めに設問をざっと眺めた上で、解答の優先順位を検討します。私の場合は、基本的には、経営分析→NPV以外→NPV、という感じで決めていました。経営分析は効率的かつ確実に解くことが重要ですので、試験開始後20分までに完了させる検算も含めてしっかり確認する、ということを徹底していました。NPV以外については、設問を見ながら難易度を想定しざっくり決める感じですが、概ね、文章問題→CVP分析→その他、ということが多かったです。

ちなみに、少し余談にはなりますが、平成30年度の本試験において私が解いた順番は、第1問(経営分析)→第4問(文章問題)→第3問(CVP分析)→第2問(企業価値)、となります。設問の難易度を考えると順番としては良かったと思いますが、第3問までそれぞれの見直しを完了させてから第2問に突入した結果、第2問を解く時間は10分強しか残っていませんでした。その結果、焦ってしまい、設問理解で勘違いしてしまう失態を犯してしまいましたが、トータルで考えると、確実に得点しておきたかった第2問以外はそれなりの出来だったので、悪くはなかったかなと思っています(でも若干6割に届いていないですが・・・)

 

【経営分析】

大事なことなので繰り返しますが、経営分析は効率的かつ確実に解くことが重要です。効率的とは、全ての指標を計算するのではなく、与件文の内容や比率(例えば、売上が同じと仮定して他の要素を比較)からあたりをつけ、指標の選択に悩まない、ということになります。また、財務状況の説明は、パターン化しておいた方が、編集に時間もかからないのでお勧めです(例えば「○○なので収益性が高いが、△△で××なので効率性と安全性が低い」)。確実に、という観点では、如何にミスを撲滅するか、ということになります。過去問をやっていて、間違って同業他社の数値で計算していた、営業利益のつもりが経常利益で計算していた、電卓を押し間違っていた、なんてミスをしたことがある方はいると思います(私はありました)。もしこのミスを本番で犯してしまったら、それこそ悔やみ切れませんので、検算を含めた見直しは必ず行うべきです

ちなみに、FPには念のため覚えておくべき指標を一通り書いていますが、その中でも特に頻出の指標は、「売上高総利益率」「売上高営業利益率」「有形固定資産回転率」「棚卸資産回転率」「自己資本比率」「負債比率」あたりになりますので、その点も意識しておくと良い思います。

 

【CVP分析・意思決定会計・セールスミックス・企業価値】

どこが出るかはわかりませんが、この辺の分野は、しっかり公式を覚えて、解法を手に馴染ませておく必要があります(企業価値は、昨年久しぶりに出題されたので、今年は出題可能性は低いと思いますが)。特にNPVの問題で多いですが、基本的に問題の設定が複雑(かつ場合によっては理解しづらい)ですので、初見の問題において、しっかり読み解くことが重要となります。そして、ざっと設問を眺めることで難易度を想定し、優先順位を付けることも重要です。

 

【キャッシュフロー計算書】

キャッシュフロー計算書は、何も見なくても書けるようになる必要がありますが、なかなか覚えられないこともあり、FPにまとめて眺めていました。ちなみに、キャッシュフロー計算書の覚え方としては、こちらの記事もお勧めです。

 

【為替予約/オプション取引・リース取引・その他】

この辺の知識系は、何をどこまで覚えるか正直悩みますが、少なくとも過去問で問われたことのある領域は、しっかり対応できるようにしたいです。同じ問題が出るとは考えにくいですが、もし出題された場合、しっかり過去問を学習している方は解けるはずなので、結構な差がついてしまいます。

 

終わりに

事例Ⅲと事例Ⅳのポイントについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。事例Ⅲは、FPのボリュームからもわかるように、覚えるべきことは少なめです。頻出論点である生産管理を中心に確実に押さえて、対応してほしいと思います。事例Ⅳは、心構え的なお話が多くなってしまいましたが、ここが非常に重要だと思います(飛び抜けて財務・会計が得意な方は別ですが)。頻出分野の計算問題は繰り返し解いて手に馴染ませることは当然必須ですが、極度の緊張感に包まれ、疲れ切った状態で臨むことになる最後の事例Ⅳですので、是非、安定して6割確保を目指すために意識していただければと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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本日はダブル投稿(&昨日からの連投)となりますが、緊急告知で投稿させていただきました。今年の5月に大阪にて勉強会を実施しておりましたが、この度、東京でも勉強会を開催することが決定しました!!試験本番まで残り1ヶ月の時期となりますが、二次試験対策に苦労している方、何か新しい気付きを得たい方、とりあえず悩んでいる方など、様々な方のご支援になればと思い、急遽となりますが開催することにしました。以下詳細となります。

 

★★★お申し込みはこちらから。本日12時より受付開始です。★★★

 

【勉強会の概要】

日時:2019年9月14日(土)9:30~16:45(9:15開場)

場所:雑司が谷地域文化創造館 第1会議室A

定員:20名

参加費:2,000円

※少人数かつ朝~夕方の開催のため1人あたりの費用が高くなっておりますが、ご了承ください。

 

勉強会の概要:

・平成30年度二次筆記試験 事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲを題材とします。
・事前に各自で問題を解き、解答用紙に記入します。
・当日は自分の解答用紙のコピーを6部持参していただきます。
・4~5人のグループ単位でお互いの解答を共有し、ディスカッションします。
・各設問ごとに道場メンバーが解説をします。
・最後に事例Ⅳのポイントも解説します。

 

持ち物:昼食、筆記用具、H30年問題、解答用紙のコピー6部

 

注意点:

※適度に休憩をはさみますが、長時間の昼休みはないため、昼食をご持参ください。
※当日中に復習してもらいたいため、懇親会は開催いたしません。
※解答用紙の指定は特にありませんが、できるだけ実際の解答用紙(マス目あり)をご使用することをお勧めいたします(受験対策校等のサイトで入手可能です)。

 

参加資格:

・事前に問題を解き、解答用紙を持参できる方。
・他の人の意見に素直に耳を傾けられる方。
・相手を尊重しつつ、率直な質問・意見ができる方。
・他者視点での相互評価を気づきと学びの機会にしたい方。
・自身の到達度を確認し、これからの学習に活かしたい方。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

8月も最終日となり、二次試験本番まで2ヶ月を切りましたが、学習は順調でしょうか。初学の方においては、恐らく多くの方が、まだ手探りの中で取り組んでいる時期かと思いますので、焦らずにしっかりと解答プロセスの定着や設問解釈の精度向上に取り組むことが重要となります。前回の私の記事たっつーの記事にて復習方法について触れられていますので、こちらも参考にしていただければと思います。

さて、今回の記事の内容ですが、タイトルにある通り、私が受験生時代に作成したファイナルペーパー(FP)を公開します。そして、そのFPを使いながら、事例Ⅰと事例Ⅱのポイントについてご紹介させていただきます(本当は事例ごとに1つずつ記事を書きたかったのですが、そうすると後半は時期を逸してしまうので詰め込みになっています・・・)。FPは全事例分をまとめて公開しますが、事例Ⅲと事例Ⅳの紹介は次回のブログ記事にて書く予定です。ちなみにこのFPですが、書いている内容自体は、まあ普通のことをポイントを絞って書いているだけですが、この内容に絞り込んで整理するのには結構な手間がかかっており、10月の直前期に18時間(たぶん4事例×2年分ぐらい解けます)も時間を割いて作成しております。2年目じゃなかったら正直できなかったと思いますが(実際、1年目はFPを作っていません)、一部断片的だった知識や観点等を再整理することができ、それなりに効果はあったかなと思っています。

ということで、前置きが長くなってしまいましたが、FPは以下のリンクからダウンロードできますので、是非FPを見ながら記事を読んでいただければと思います。

ファイナルペーパー(ぐっち)

 

事例共通のポイント

まず初めに、事例共通のポイントとなります。当たり前の内容がほとんどですが、自戒の意味も込めて書いています。いくつかの点について補足しますね。

・因果関係で書く。助言は効果まで書く。

⇒基本的な解答の構成としては「○○なので××」という因果関係の記載が中心です。完全にそうならないとしても、そのように書くことを意識していました。また、これは夏セミナーでもお伝えしたことですが、助言問題の場合は、施策だけではなく効果まで書く、ということを意識していました。

 

・全体を俯瞰(1分)、重要ワード(「」付き)の活用漏れはないか、課題・弱みの放置はないか確認。

⇒これは、解答骨子の作成後、に実施していました。時間としては本当に1~2分の作業ですが、設問・解答骨子の全体を眺めて方向性がおかしくないか、抜け漏れはないか、という確認のために実施しています。この後は実際に解答を書き始めるため、もし解答方針を修正するとしたらこのタイミングが最後となります(以降で修正すると大幅な手戻りになってしまうため)。

 

・時間になったらとにかく書き始める(40分過ぎたら)。

⇒これは非常に重要なポイントとなります。時間を何分に設定するかは個人差があると思いますが、私はあまり書くのが早くないので、40分を過ぎたら解答骨子が未完成でも、解答作成に取り掛かりました。書けるところから解答を書き始めて、後半の解答骨子が未完成のところは、骨子を考えながら解答を書く、という感じで解いていました。そちらの方が、精神衛生的にも良いと思います(残り時間30分を切って解答用紙が真っ白だったりすると、焦燥感が半端ないです)。

 

事例Ⅰのポイント

【基本】

組織構造と人的資源管理がメインとなりますので、しっかりと意識して施策等を考えることが大切です。例えば、売上拡大の目的であっても、施策がマーケティング(事例Ⅱ)に寄らないよう注意が必要です。

 

【フレームワーク】

事例Ⅰの特徴として、与件文の中にヒントとなる情報が少ない、ということがあります。そのため、事例の中でも特に、フレームワークを活用した対応が重要となります。問われていることは経営戦略(事業戦略)レベルなのか、機能戦略(組織戦略)レベルなのか。機能戦略の場合、組織構造なのか、人的資源管理なのか。そして、どのような場合にどのような組織施策・人事施策が有効なのか、ということがすぐに想起できる必要があります(与件文に直接的な記載がなかったとしても)。そこで活用したいのが「幸の日も 毛深い猫」のフレームワークです。事例Ⅰで安定して得点を獲得するためには、この内容を何も見なくてもスラスラ書けることが必須、と言っても過言ではないと思います。実際に問題を解く際は、初めに「さちのひも けぶかいねこ」と余白に書いてしまい、施策の設問が出てきた時に、どれを使うか検討して選択するようにしていました。

 

【組織形態の特徴】

組織形態は頻出論点となりますので、機能別組織・事業部制組織・マトリックス組織のメリット・デメリットはしっかり押さえておく必要があります。よくあるパターンとしては、外部環境の変化⇒それに対応するために組織形態を変更、という感じかと思います。「なぜ組織形態を変更する必要があったのか?」「組織形態を変更することでどのような効果が得られるのか?」ということに答えられるよう、過去問を解く際も意識しながら取り組んでもらえればと思います。

 

【成果主義と年功序列型給与】

成果主義と年功序列型給与もかなりよく出る分野ですので、それぞれのメリット・デメリットはしっかり押さえておきたいです。その中でも特に重要なのは、成果主義を導入する際の留意点です。基本的には成果主義のデメリットの裏返し(デメリットを防止する)ですので、感覚的にはわかると思いますが、考え込まなくても反射的に羅列できる状態が望ましいです(本試験中にじっくり考えている余裕はないので)。

 

【新卒採用と中途採用】

採用に関する設問もそれなりによく出ますので、それぞれの優位点は押さえましょう。将来に向けた人材確保 ⇔即戦力の確保人件費抑制⇔教育コスト抑制、あたりがスッと出てくれば大丈夫だと思います。

 

【新規事業のよくあるパターン】

中小企業が新規事業に取り組むのは、簡単なことではありません。それでも、過去の成功事例や外部環境の変化等、与件文において手掛かりとなるキーワードを見つけ出し、適切と思われる施策を提示することが求められます。特に、新規事業に限らずですが、権限委譲で意思決定の迅速化、は色々な場面で使えるので、是非覚えておきたいフレーズですね。

 

【その他】

人材確保と言えば、採用・育成・定着の3つがあります。そして人材育成においては、モラール向上と能力向上で人材育成、が鉄板となりますので、選択する施策は与件文・設問を考慮する必要がありますが、いつでも使えるようにしておきたいフレーズです。また大口取引先に関する問題もたまに出ますが、基本的に依存度が高いことはあまり望ましくないので、そのイメージは持っておいて方がいいと思います。

 

事例Ⅱのポイント

【基本】

事例Ⅱと言えば「誰に、何を、どのように」+効果、が基本です。ターゲットを明確にしつつ、4Pの観点で解答を構成することが求められます。そして、事例Ⅱの目的は売上・利益向上となりますが、要素を分解して考えることが重要です(商品単価アップ、購入点数増加、新規顧客の獲得、既存客の維持・拡大)。

 

【方向性】

繰り返しになりますが、基本的に事例Ⅱの目的は売上向上です。なので、最終目標は概ね同じですが、与件文・設問に合わせて、道筋や施策の内容を考える必要があります。最終目標⇔道筋⇔施策、をうまく組み合わせることで、解答の方向性を整理していくことになりますが、FPに記載の内容は頻出で使い勝手の良いワードですので、自身の引き出しとしてストックして、うまく活用してもらえればと思います。

 

【ターゲット】

「誰に」というターゲットは、デモ・ジオ・サイコの3つの視点で検討するのが鉄板です。例えば「X市内に住む(ジオ)、食の安全に気を使っている(サイコ)、30代~40代の子育て世帯(デモ)」といった感じになります。また、顧客層が拡大している市場を狙うのが基本ですので、グラフの読み取りの時などは、意識した方が良いと思います。

 

【4P】

「何を」「どのように」は、Product(何を)Place・Price・Promotion(どのように)の視点で考えますが、特に製品とプロモーションが頻出だと思います。方向感としては、中小企業ですので、価格競争に巻き込まることは避けなければならず、低価格戦略ではなく高付加価値戦略を取ることになります。またチャネルに関して、顧客との接点がある(直販)⇒顧客ニーズを把握できる⇒商品開発に活かすことができる、という流れは重要ですので、是非押さえてもらいたいポイントです。販促に関しては、各種施策の結果として、どのような効果があるのか、というところまで理解し、解答に盛り込む必要があります。

 

【ブランド・サービスの特性】

経営資源の限られている中小企業に取って、ブランドは非常に重要です。顧客や地域との関係強化に活用できそうな場合は、積極的に使っていきたい要素です。また、サービスの特性について理解し、それぞれの特性に対する具体的な施策も押さえておきたいところです。

 

【よくあるパターン(セオリー)】

インターナルマーケティングコミュニケーション戦略について記載していますが、この流れは必ず押さえてもらいたい内容です。特にコミュニケーション戦略の流れは、部分的に使う場合もありますが、超重要な頻出パターンですので、是非とも脊髄反射で書けるぐらいになってほしいです。

 

終わりに

事例Ⅰと事例Ⅱ(&事例共通)のポイントについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。FPに記載している内容は、最低限押さえておきたいことですが、逆に言うと、これを完全に押さえていれば、必要となる知識のかなりの部分はカバーできるかと思うので、是非うまく活用していただければと思います。

 

そして、明日の日曜日の記事では、先代道場メンバーのあの方が、中小企業診断士の魅力について語ってくださいます。二次試験合格に向けて学習中の皆さんはもちろんですが、これから診断士試験への挑戦を考えている方にも是非読んでいただきたいアツい記事となっていますので、楽しみにしてください!

 

さらに、ダブル投稿となりますが、明日、重大発表をさせていただきます。少しだけフライングでお伝えしますと、約4ヶ月前のあの記事の内容(無責任発言)が実現する予定です。二次試験対策に全力投球中の方は、是非早めに道場ブログをチェックいただければと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、一次試験が終わって早2週間が経ちましたが、二次試験の学習状況はいかがでしょうか。特に初学者の方は、掴みどころのない二次試験の問題に、試行錯誤しながら取り組まれていることと思います。厳しい表現になりますが、中小企業診断士試験の本当の関門は二次試験です。一次試験合格の余韻や連日の猛暑による疲労で中々ギアが上がらない方もいるかもしれませんが、ここからが本当の勝負と思って、追い込みを頑張ってほしいと思います。我々も、少しでもみなさんの二次試験対策のお役に立てるよう、試験本番までの残り2ヶ月、全力で二次対策の記事をお届けしていきたいと思います。

ということで、本日の記事の内容ですが、過去問の演習にて非常に重要な復習方法についてのお話と、道場の過去記事でもよく出てくる開眼についてのお話をお届けしたいと思います。

また、もう1点、過去記事となりますが、5月に二次試験解法の記事を書いております。是非この時期に読んでもらいたい内容ですので、特に作業工程の整理方法や解法の確立に悩まれている方は読んでいただければと思います。

 

過去問演習における復習の重要性

みなさん既にご認識とは思いますが、二次試験対策において最も中心となる学習は、過去問の演習となります。過去問を繰り返し解くことで問題の傾向を掴み解法をブラッシュアップしていくことが重要となります。ちなみに、初見の問題を多く解きたいという気持ちはわかりますが、あまり昔の過去問まで遡り過ぎると、問題の傾向が変わってしまいますので、注意が必要です。

人によって異なるとは思いますが、基本的な過去問演習の進め方としては、①過去問演習の計画を立てる(Plan)、②過去問を解く(Do)、③ふぞろいを使って自己採点する(Check)、④振り返りをして改善する(Action)、のPDCAを回すこととなります。当然ながら最も重要なのは④の改善部分です。9代目きゃっしいの記事にもありますが、何故間違ってしまったのか、原因について深く掘り下げて、どうすれば次は同じ間違いを繰り返さないのかしっかり考え抜いた上で、具体的な対策を講じることが非常に重要となります。

 

具体的な復習方法

それでは、具体的な復習方法についてご紹介したいと思います。私の場合は、復習を重視していたのと、あとで事例の傾向を把握できるように各要素を一覧でまとめていたため、事例1つの復習(自己採点を含む)に1時間~1時間半程度かけていました(2周目以降は30分程度に短縮)。捻出できる時間は人それぞれですし、限られた時間でどこにどれだけ取り組むかは判断が分かれるところなので、あくまで一例としてご参考にしていただければと思います。ただ、形式はどうであれ、少なくとも「反省」に類する事項は、しっかりと振り返りを行うべきです

ということで、復習の時に、実際に私が整理した内容についてご紹介します。資料は以下のリンクからダウンロードできますので、ご興味のある方はご覧いただければと思います。

二次試験過去問傾向

 

私の場合は、各事例の設問ごとに「題意」「制約条件」「戦略レベル」「知識・観点」「反省」を整理していました。「題意」「制約条件」「戦略レベル」の3つは、設問解釈の練習という意味と、全体として何か傾向があるかを確認するために整理していますが、それほど重要ではないので、優先度は低いと思います。「知識・観点」は、よく問われる内容をしっかり押さえる、という意味で役に立ったと思いますし、最終的にファイナルペーパーをまとめる際にも参考になりました。「反省」は、先に述べた通り、最も重要な点となります。間違ってしまった原因を分析して、次回に活かすための対策を記載し、何度も見返しました。是非、復習の質を上げることで、着実なスキルアップに繋げていただければと思います。

 

開眼について

道場の過去記事を読んでいると、時折「開眼」という言葉を目にすることがあります。道場フリークでもないと知らないよ、と聞こえてきそうですが、初代ふうじんの記事によると、事例の解答要求の本質を理解した瞬間を「事例に開眼」と言うようです。開眼については、8代目ロックの記事9代目chikaの記事でも話題にあがっています。イメージとしては、二次試験の本質を理解し、実力アップの手応えを感じ、解答が安定している状態、かなと思います。

開眼と言えるかはわかりませんが、私の場合は、7年分の過去問を一通り(実際には1年目にも過去問を解いているので、初学の方とは意味合いが異なりますが)解いた時点で、安定した解答が書けるようになってきました。それまでは、事例のどこかの設問で、一桁点になってしまうこと(大きく何かを外している)がよくありましたが、2周目はほぼ各設問で6割近くを得点できるようになり、安定した解答が書けるようなった手応えを感じることができました(2周目だから既知の問題ということもありますが)。

もちろん、開眼という感触を得られないまま合格する人もたくさんいますし、合格と開眼は別物ですので、あまり気にしすぎる必要はないと思います。ただ、過去問演習とその復習を繰り返していく中で、自分なりに理解を深めながら手応えを掴むことで、二次試験当日の合格確率は高まっていきますので、是非、同じ間違いを繰り返さないための具体的な対策を意識しながら取り組んでいただければと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

一次試験を受験された皆さん、本当にお疲れ様でした。昨日のksknの記事でも同様のことが書かれていますが、もしまだ自己採点をしていない方は、早々に実施しましょう。そして一次試験合格の方は、残された期間は限られていますので、できるだけ早く二次試験の準備に取り組んでほしいと思います。また、得点調整の可能性もあるので、ボーダーラインの方も二次試験対策について進めてほしいと思います。9月の合格発表から対策を開始するのは、期間が足りなく非常に厳しいです。

ということで、OPEN DAY後の最初の記事となりますが、(少しだけゆるわだも頭をよぎりましたが)早速、二次試験対策について全力でお届けしたいと思います。今回の記事は永久保存版として、平成30年度の道場メンバー(10代目)の再現答案と得点開示結果について、ご紹介したいと思います。ちなみに、平成29年度の道場メンバー(9代目)の再現答案と得点開示結果については、昨年9代目きゃっしいが書いたまとめ記事がありますので、こちらも是非参考にしていただければと思います。

 

道場10代目の得点開示結果

道場10代目の各メンバーの得点開示結果は以下の通りとなります。ちなみに、みんな事例ごとに得点のバラつきがあり、オールA評価(60点以上)はちこまる(仮)のみ、という結果になっています。平均的に6割を獲得するのが如何に難しいか、ということを物語っていますね。

 

再現答案の活用方法

では、この再現答案の活用方法ですが、大きく分けて2つあると思います。1つは、過去問の実際の解答と得点を参考にすることで、合格者の答案を理解し、様々な解答の中から自分に合った(真似できそうな)答案を見つけ、自分の解答の参考にする、ということです。要は、パクってカスタマイズ、ですね。10代目は様々な属性・学習スタイルで多様性に富んだメンバーですので、きっと皆さんの参考になる解答があると思います。

もう1つは、特に高得点者の解答を複数(といってもそれほど多くないですが)見比べて、同様に含まれている要素を分析するのに活用することができます。また高得点者とそうでない解答を比較し、得点差に繋がっている要素を分析することもできるかと思います。

それでは、実際の再現答案(6名分)について、以下に記載いたします。是非、参考にしていただければと思います!

 

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道場10代目(H30合格)の再現答案


再現答案①<かわとも>

■事例Ⅰ(76点)

第1問
理由は①技術の急速な進歩に伴う事務機器市場の高度化・細分化に対し、強みの自社技術を活かし高付加価値化・差別化が図れる為②激しい環境変化の中、大規模市場では売上を主力取引先に依存し事業リスクが高い為。

第2問
(設問1)
①生産と販売を外部委託し、創業以来社員の大半を技術者とし、人的資源を法人向け技術開発に集中させてきた為②激しい環境変化の中、売上規模が拡大しても人員増加を抑制することで事業リスクを低減してきた為。

(設問2)
特注電子機器事業や様々な新製品開発では受け身の製品開発で売切り型の為、継続的な収入源とならなかった。一方複写機関連事業では製品の汎用性が高く消耗品の継続的販売が可能で、安定的な事業の柱として成長できた。

第3問
目的は、専門知識別部門を製品別開発部門に集約し、異なる専門知識を持つ技術者の混成チームとする事で、技術・情報を共有し技術開発の促進と高度化を図り、時流を先読みした先進的な事業展開を進めるためである。

第4問
①研修制度、学会参加の促進、CDPの導入により社員の独創性ある能力開発を行い②社内ベンチャーやMBOの導入によりチャレンジ精神を醸成し③評価項目に独創性・チャレンジ行動を加えることで適正な評価を行う。

 

■事例Ⅱ(64点)

第1問
顧客は昔なじみのビジネス客が8割で減少傾向、インバウンド客が2割。競合は駅前にチェーン系ビジネスホテルが2件あるが中心市街地にほかの宿泊施設はない。自社は小規模老舗日本旅館で、強みは芸術家による美術品による文化の香りや和の風情、商業地域の中心にあり観光に便利な事、弱みは最寄駅から距離がある事である。

第2問
急増するインバウンド客に対し①古風な和室、庭園、器にこだわった和朝食などの和の風情の情報②館内に配置された海外で有名な芸術家による美術品の情報③名刹や商業地域に近く観光に便利な立地情報を掲載する。

第3問
従業員の語学力を生かして②観光名所や住民対象店舗の穴場情報を紹介し②館内美術品ツアーの開催や館内での写真撮影サービスを行いSNS投稿を誘発し③直筆手紙を客室に置くなど心のこもったおもてなしを行う。

第4問
①器に拘った和の夕食を提供し宿泊客の利便性向上と差別化を図り②中心市街地の立地を強みに観光と宿泊のセットプランを旅行会社に提案し③祭りの展示施設にチラシを置く事で、祭りの見物客の宿泊需要を取り込む。

 

■事例Ⅲ(49点)

第1問
理由は①金型設計・製作・成型加工の一貫体制と高い加工技術力、高度な成型技術を活用し、顧客企業のコスト削減を実現し②工場団地の中小企業と助け合ってきたため。

第2問
問題点は①金型・使用材料の移動が段取時間の半分超と、成型機の段取時間が長時間で②加工時間の長さを考慮せず加工順を決めている点。改善策は①金型置き場を整理し統一識別コードを設け誰でも探しやすくし②材料の納品位置を定め③AとCの加工順を逆にする。

第3問
問題点は①日々の成型加工計画が週1回のみで②生産ロットサイズが生産効率優先で受注量より多く、製品在庫が課題である点。改善策は①生産計画を日次化し適切な生産統制を行い②ロットを受注量と一致させ③在庫基準量を明確にし現品管理を徹底する。

第4問
①成型加工課の作業者が効率よく金型、材料を使用できるよう、金型置き場を整理し材料の納品位置を決める②顧客からの支給品も含めた金型の統一識別コードを設定し、資材購買情報、製品在庫情報、受注・納品情報、生産計画情報をデータベース化する。

第5問
国内需要分の家電製品生産の回復を機会と捉え、高付加価値な新製品を開発し海外製品との差別化を図る。設計・製作・成型加工の一貫体制と高い技術力を生かし、工業団地の中小企業と技術交流や共同開発を行う事で、顧客の工程改善やコスト削減ニーズに応える。

 

■事例Ⅳ(72点)

第1問
(設問1)
①自己資本利益率:35.59%
②売上高営業利益率:1.20%
③有形固定資産回転率:17.08回

(設問2)
顧客要望への工夫で内部留保が多いが、営業施設の土地・建物が多く労働集約的で、効率性・収益性が低い。

第2問
(設問1)
①(a)3.30%
(b)324/503×1%×(1-0.3)+179/503×8%=1658.8/503%=3.2978…%≒3.30%
②(a)6.27百万円
(b)要求キャッシュフロー=増加資産×WACC
190×3.30%=6.27百万円

(設問2)
(a)3.8百万円
(b)(収入―支出―非現金費用)×(1-0.3)+非現金費用=増加CF
(400-395-1)×0.7+1=3.8百万円
(c)吸収合併による増加資産に対する要求CFは6.27百万円だが、実際の増加CFは3.8百万円と少ない為、サービス拡充は企業価値向上につながらなかった。

(設問3)
(a)5.3%
(b)成長率をx%とおくと 3.8÷(3.30%-x%)=190 x=5.3%

第3問
(設問1)
①(a)71.51%
(b)来年の売上高:1503+550=2053 今年の変動費率:1047÷1503=0.6966…
来年の変動費:2053×0.6966…=1430.13…
外注費の増分:782×0.6966…×0.07=38.13…
変動費:1430.13…+38.13…≒1468 変動費率:1468÷2053≒71.51%
②(a)113百万円
(b)売上高―変動費―固定費=2053-1468-(438+34)=113

(設問2)
固定資産への投資規模は少ない。費用構造は34百万円の増加と少ない固定費で営業拠点を開設でき、変動費率が高い。

(設問3)
当面の影響は営業利益が113百万円増加する。今後は営業拠点の更なる開設により少ない投資で売上増加による成長が見込める。

第4問
①委託先のサービス水準が低い場合②顧客情報が流出する場合に悪影響の可能性がある。防止策は①研修や定期的見回りを実施し②秘密保持契約を結ぶ。

 

再現答案②<なおさん>

■事例Ⅰ(63点)

第1問
時流を先読みし絶えず新しい技術を取り込みながら他社と差別化し、製品領域の拡大を行うために、まだ市場規模の小さい段階の市場に参入して、市場が成長した段階で先行者利益を得るためである。

第2問
(設問1)
創業以来社員の大半が技術者であり、電子機器開発に特化し、生産を他社に委託し、販売も信頼できるパートナー企業に委託することで、売上が増えても従業員数を増やさずにすみ、マーケティング要員も不要なためである。

(設問2)
事業特性の違いは、以前は開発した製品を販売した時点で取引が完了する売切り型の事業であったのに対し、複写機関連製品事業は①複写機の再生②トナーなどの消耗品など継続的な取引が収入源になり収益が安定すること。

第3問
目的は、複写機関連製品事業が先細り傾向になる中で他分野の製品開発を推進するため①部門長を役員に任じ権限委譲による迅速な意思決定②専門技術者を各グループに同数配することによるグループ間競争を促すこと。

第4問
施策は①グループ間異動により新しい製品分野にチャレンジする機会を与える②新しい技術を学ぶため大学院修士・博士課程への通学制度の設立③現業以外の技術研究・製品開発を行う「自由研究タイム」の設置である。

 

■事例Ⅱ(64点)

第1問
現状は①距離の離れた駅前にはチェーン系ビジネスホテルが2軒あるがX市市街地中心部にはB社以外に宿泊施設がない状況下で②長期滞在する固定客を安い宿泊料で支援してきた歴史ある老舗日本旅館であり③顧客の大半を占める昔なじみのビジネス客は高齢化で減少傾向にあり、インバウンド客は十分に取り込めていない状況。

第2問
X市を観光で訪れる和の風情を求めるインバウンド客をターゲットにし、海外でも名の知られた作家の美術品が配置された館内の廊下や共用スペース、苔むした庭園を掲載し、文化の香りに満ちた和の雰囲気を訴求する。

第3問
英語に堪能な従業員を活用し、ホームページに英語等も可能なSNSを設置し①古き良き時代の日本を感じさせるX市の歴史ある街並み②地元の老舗商店の和菓子などを投稿し、宿泊客は感想を投稿、顧客関係性を強化する。

第4問
施策は①連続ドラマの舞台となった名刹と商業地域の観光マップの作成と配布②地元の割烹料理店と協業し夕食の提供③遅い時間のチェックインの対応④予約のない客への対応⑤館内大広間でのバー営業である。

 

■事例Ⅲ(69点)

第1問
理由は①金型の設計・製作から成型加工までの社内体制を構築したこと②資格取得やOJTで加工技術力を強化して蓄積したノウハウを活用し顧客のコストダウンを実現したこと。

第2問
問題点は①段取り作業40分の内、金型・材料の移動が24分と多いこと②一日の中で機械待ち、作業待ちが長いこと。改善策は①金型・材料の移動を外段取り化すること②午前の作業を製品A→B、午後の作業を製品C→Dと行い成型機の稼働率を上げることである。

第3問
問題点は①生産間隔がバラバラで在庫があるのに生産し最大在庫量が多いこと②ロットサイズが5日分と大きいことである。改善策は①ロットサイズに合わせて生産間隔を一定にし最大在庫量を一定にすること②ロットサイズを小さくし在庫量を削減することである。

第4問
成型加工課の作業者が効率よく金型・材料を使用できるように事前に①顧客支給品も含め全ての金型に社内統一した識別コードを付け置き場も定めること②仕入先に材料倉庫内の納入位置を指定すること。以上の情報を社内標準としてDBで一元化・共有化すること。

第5問
今後は①顧客企業の工程数削減や納期短縮、コスト削減を実現する高度なインサート成型技術で金属加工品を成型加工で組み込んで納品する②電気・電子部品に関連する企業が多い工業団地の立地を活かし、団地内で部品をユニット化することで付加価値を高める。

 

■事例Ⅳ(53点)

第1問
(設問1)
①自己資本比率:35.59%
②売上高営業利益率:1.20%
③有形固定資産回転率:17.08回

(設問2)
純資産が多く安全性が高いが、労働集約的な事業で販管費が高く収益性が低く有形固定資産が多く効率性が低い。

第2問
(設問1)
①(a)3.30%
(b)WACC = 1 x 324/503 x (1-0.3) + 8 x 179/503 = 3.2978
②(a)1.72百万円
(b)CF = (190 – 138) x WACC = 52 x 0.033 = 1.716

(設問2)
(a)3.2百万円
(b)CF = (400 – 395) x (1 – 0.3) – 1 x 0.3 = 3.5 – 0.3 = 3.2
(c)サポート事業のサービス拡充は企業価値の向上につながった。理由は吸収合併により増加したCFが増加した資産に要求されえるCFよりも多いからである。

(設問3)
(a)△2.85%
(b)3.2 ÷ (WACC – g) = 52 → g = 0.033 – 3.2 ÷ 52 = -0.0285

第3問
(設問1)
①(a)53.66%
(b)変動比率 = (782 x 1.07 + 232 + 33)÷(1503 + 550)x 100 = 53.664
②(a)479.26百万円
(b)営業利益 = 2053 – 1101.74 – 472 = 479.26

(設問2)
営業拠点開設の際に固定資産を取得せず貸借で行っているため投資規模は小さく固定費負担も小さいため利益が出やすい構造である。

(設問3)
当面は不動産巡回点検用システムの利用で受注が可能だが、将来的には営業拠点を増やし、受注拡大による成長を狙う。

第4問
業務委託する個人事業主や物流業者の顧客サービスレベルが低下した場合に受注減のリスクがあるので、品質レベルの高い委託先の選択と教育が必要である。

 

再現答案③<makino>

■事例Ⅰ(71点)

第1問
理由は、小さな市場をターゲットにする事で①経営資源の豊富な大手との価格競争を回避②顧客へきめ細かい対応対応を行い差別化③大手に依存せず開発できる事、で集中差別化戦略を行う事。

第2問
(設問1)
従業員50人と少ない中、9割が技術者であり、サポート人員がいない事、受け身な開発を行っていたため、独自の開発ノウハウが蓄積されていなかったため。

(設問2)
以前の事業が①景気変動や大手取引先の動向で行政が左右される②売り切り型で安定収入が無い一方、複写機関連事業は①消耗品売上などのサービス・サポートでの継続的安定的収入が得られる特徴がある。

第3問
機能別組織からマトリクス組織に変更した目的は①事象の状況により人材を流動化できる②部門間とグループ間での円滑なコミュニケーションができる③人材の育成ができる。以上により人員①効率化と組織活性化を図る。

第4問
人事面では①ジョブローテーションにとるグループ間異動と最適配置②外部研修による人材育成。組織面ではプロジェクト製によるモラール向上。これによりやる気を引き出し、組織力を高める。

 

■事例Ⅱ(40点)

第1問
顧客は①仕事・執筆・創作活動のビジネス客②和の風情に興味のあるインバウンド客。競
合は①駅前のチェーン系ビジネスホテル2軒②商業地域の飲食店・美術館。自社の強みは①古風な和室・和の風情がある苔むした庭園・芸術家による美術品。弱みは大浴場と夕食が無い事。

第2問
急増している和の風情を求めるインバウンド客に対して、苔むす庭園・美術品・古風な和室の写真を、英語堪能な従業員を使い英訳して掲載する事で、B社の魅力や歴史を訴求し、行為を持ってもらう。

第3問
宿泊客に対して①日本の朝を感じる朝食を拘りの器で提供し従業員が説明する②山車の撮影ポイントを教える事、で従業員との交流を図る。これによりSNS写真の掲載を誘導し、好意的なクチコミを喚起する。

第4問
最寄駅を使う大都市圏の日帰り客やインバウンド客に、駅から直通バスを裏手の駐車場に通す事で、誘導し、夜凝観光スポットや、夜通し祭りの案内を行う事で、立地を生かした宿泊需要を取り込む。

 

■事例Ⅲ(69点)

第1問
理由は①成形加工に加え金型設計と金型製作の一貫生産②技能各資格取得者やOJT によ
る技能力強化により、コスト低下のノウハウを蓄積し、顧客企業の費用低減に貢献した事。

第2問
問題点は①金型・材料の置き場がわかりにくく、探す時間を要する事②外段取り化ができていない事。改善策は①5Sを徹底する事②製品Aを加工中に製品Bの金型材料を準備する外段取り化により、作業時間の短縮を図る事。

第3問
問題点は①生産ロットが段取り替え基準で決まる事②Aの生産が多く、生産が平準化されていない事。改善策は①外段取り化による段取り時間の短縮で小ロット化する事②小ロット化の実現で多品種少量生産を実現する事。

第4問
整備すべき内容は①金型に社内統一コードを付与する事②金型の置き場を見える化する事③材料の納品情報と置き場の管理④段取り替え作業の所要時間とスケジュール⑤段取り替え作業のスケジュール。以上を準備する事で、コンピュータ化による効率的な運用を行う。

第5問
戦略は①インサート成型を活用した新規受注の獲得②工業団地の技術交流会を通じた、共同開発による新製品の提供③協業による高付加価値製品の提案。以上を行う事で、高付加価値製品を生み出す新製品開発戦略である。

 

■事例Ⅳ(60点)

第1問
(設問1)
①自己資本比率:35.59%
②有形固定資産回転率:17.08%
③売上高営業利益率:1.20%

(設問2)
内部留保が多く、安全性は高いが、倉庫業の固定資産と、本社費・共通費で販管費が高く、効率性・収益性が低い。

第2問
(設問1)
①(a)3.30%
②(a)2百万円

(設問2)
(a)3.8百万円
(c)2百万円を上回っているので、企業価値が上がっている。

(設問3)
(a)12.68%

第3問
(設問1)
①(a)72.33%
②(a)96百万円

(設問2)
変動費率が高く、固定費が増えた事が特徴。

(設問3)
売上高下落で、赤字幅が拡大するリスクがある。

第4問
人手不足による人件費高騰と人材不足の悪影響がある。予防策は長期契約・人材育成・サポートを行いする事。

 

再現答案④<いよっち>

■事例Ⅰ(49点)

第1問
理由は①コアテクノロジーのセンサー技術が活用でき②外部との共同プロジェクトの参画による外部資源の活用が可能で③ニッチ市場向けの新製品開発による差別化で同業者の撤退時に売り上げを高められるため。

第2問
(設問1)
理由は①少人数の正規社員が電子機器開発に特化する事で資源の選択と集中が可能で②情報通信技術の急速な進歩による事務機器の市場変化を予測しており③(以降、再現不可)。

(設問2)
違いは①従来製品は特注品で、開発・販売時点で取引が完了する売切り型の製品だが②複写機関連製品は新技術の取り込みや開発により関連する製品領域の拡大が可能で継続的に安定した収益の向上や主力製品を生む点である。

第3問
組織改編の目的は①製品毎の特性に合った権限移譲による意思決定迅速化②専門知識を有する技術者の混成チームへの配置による専門性の維持・向上③生産委託先との調整業務の一括化による効率性向上。

第4問
A社は①新技術開発や新規事業に関する権限移譲②中途採用者の能力や適性に応じた適正配置③新規事業の業績や開発へのサポート力の評価への反映④専門知識を高めるOJT等の研修によりモラールとチャレンジ精神を高める。

 

■事例Ⅱ(75点)

第1問
現状は①顧客面で減少する昔なじみのビジネス客が8割、増加するインバウンド客が2割を占め②競合面でB社から離れた駅前にはチェーン系ビジネスホテルが2軒あるがX市街地中心部には競合がおらず③自社面で古風な和室や和の風情のある庭園を持つが、拡大する観光需要を享受できず収益性が低く、経営の先行きが不透明である。

第2問
B社は増加する和の風情を求めるインバウンド客に対し①海外でも有名な芸術家による美術品②和の風情がある庭園③日本の朝を感じられる朝食やこだわりの器④名刹・商業地域の観光や伝統的な和菓子、等の情報を掲載する。

第3問
B社は①英語が堪能な従業員による祭りや名刹・商業地域の英語でのガイド付きツアー②こだわりの朝食と器の積極的な説明や海外でも有名な芸術家の美術品の解説、により愛顧と顧客満足度を高め、口コミを得る。

第4問
B社は①銭湯との協業による大浴場の提供②宿泊予約によるロスを抑えたこだわりの夕食の提供③地域ボランティアの協力による名刹の夜間ツアー④空港や都市圏への直通バスの運行、等により宿泊需要を生む。

 

■事例Ⅲ(56点)

第1問
理由は①金型成型・製作部門の新設による成形加工の一貫体制構築②技能士資格取得者の養成やOJTによる加工技術力の強化③材料歩留まり向上や成形速度の改善等のコスト削減。

第2問
問題点は①長い待ち時間の発生②金型や材料の探索、移動、準備時間の長期化である。改善策は①作業員あたりの担当台数を増やし、待ち時間を解消する②金型置き場の見える化や5Sによる整理、材料の納品時の定位置化を行う。

第3問
問題点は①週次の生産計画でA以外の製品の毎日の納品数量の変動に対応できず②製品Aの生産ロットサイズが過大で在庫過剰が生じる事。改善策は①日次化等の生産計画の短期化や週半ばでの納品計画受領②ロットサイズ適正化による小ロット生産、である。

第4問
C社は①顧客支給を含む金型の社内統一した識別コード②設計情報や製品図面のライブラリ化③作業者の標準作業時間の測定④標準化・マニュアル化した段取り替えの作業方法、等を事前に整備し、生産計画・生産統制のコンピュータ化を進める。

第5問
C社は①インサート成形等の高度な成形技術や一貫体制等の経営資源②工業団地組合での共同開発等の立地環境を活かし、他社の金属加工品を組み合わせて提供し、顧客の工程数や納期の短縮により付加価値を高める戦略をとる。

 

■事例Ⅳ(65点)

第1問
(設問1)
①自己資本比率:35.59%
②売上高営業利益率:1.20%
③有形固定資産回転率:17.08回

(設問2)
D社は①借入金が少なく内部留保が多く安全性が高いが②労働集約性が高く収益性・効率性向上が課題である。

第2問
(設問1)
①(a)3.30%
(b)(324*1%*0.7)+(179*8%)/503=3.2978%
②(a)6.27百万円
(b)増加した資産=190 190*3.3%=6.27百万円

(設問2)
(a)3.8百万円
(b)増加CF=(売上増加分400-現金支出増加分395-非資金支出増加分1)*(1-税率)+1=4*0.7+1=3.8百万円
(c)吸収合併により、企業価値が115.45百万円増加し、今年度の財務諸表では企業価値が545.45百万円となったため、企業価値向上に繋がったと言える。

(設問3)
(a)1.30%
(b)3.8/3.3%-X%=190 X=1.3%

第3問
(設問1)
①(a)53.66%
(b)変動費1,101.74 / 売上高2053 =53.664%
②(a)479百万円
(b)売上高2053-変動費1,101.74-固定費472=479.26百万円

(設問2)
費用構造は外注費等の変動費の比率が高く、固定費の比率が低い特徴がある。固定資産への投資規模は1拠点あたり38百万円と適正水準である。

(設問3)
拠点開設により、売上増加による収益性向上等の好影響が期待でき、更なる開設により設備の効率性や長期安全性の向上が期待できる。

第4問
リスクは①人手不足で協力個人事業主が確保できない②加盟物流業者との連携ができない場合。方策は①協力者の確保・育成②システム共通化等の連携の強化。

 

再現答案⑤<kskn>

■事例Ⅰ(61点)

第1問
理由は①小さい市場では大企業にとって採算が合いづらく、参入障壁が高いため競争が緩やかになりやすいから②A社の持つ技術を活用することができ、ニッチャーとしての地位を築くことが可能であったから。

第2問
(設問1)
理由は①社員の大半は専門知識を有した技術者で、メーカーとの共同開発も多く最終製品開発のノウハウが少なかったから②営業がおらず販売も委託していたので最終消費者の需要を掴むことが困難であったから。

(設問2)
それまでの事業は売り切り型で、開発のムダもあり安定的に収入を得ることが難しかった。一方、複写機関連製品事業は消耗品が多く、リピート注文を得ることで安定的な収入を得ることが可能であった。

第3問
目的は①異なる専門知識を有する混成チームを作ることで、知識横断的な製品開発を実現したかった②品質管理、生産技術業務が部門毎に存在し重複していたため、1つに集約して効率化を図るため。

第4問
社員への権限委譲や職務拡大を行い、士気向上に取り組むべき。具体的には①各部門の部門長を役員から下位の管理層へ移す②新事業や製品開発の社内公募を実施する③成果に合わせた役職と権限を与える人事制度の制定。

 

■事例Ⅱ(67点)

第1問
顧客は昔なじみのビジネス客8割、インバウンド客2割。なじみ客は減少傾向にあるが、インバウンド客は増加傾向。競合は駅前にチェーン系ビジネスホテルがあるがバスで20分かかり、近隣に競合はない。自社は作家や芸術家を支援してきた歴史を持ち、館内に美術品が配置され、文化の香りに満ちた雰囲気を持つ。

第2問
近年急増しているインバウンド客をメインターゲットとする。掲載する情報は①海外でも名の知れた作家や芸術家が実際に宿泊した部屋の写真②無料Wi-Fiといった設備や英語での対応が可能なこと。

第3問
和の風情を感じられ、写真映えし、SNS投稿に向いた交流を行うべき。具体的には①和装店と協力したら和装体験②和食や和菓子の調理体験③山車を無料で引けるなど祭りを模した催し。

第4問
①他業種の人達が行っている地域振興に協力し、良好な関係を築くことで事前予約の無い観光客に対し、B社を紹介し誘導してもらう②B社が中心となり商業地域の各施設を回るツアーを実施する。

 

■事例Ⅲ(58点)

第1問
理由は金型設計・制作部門を持ち技術力を強化したことで成形加工品のコスト低減ノウハウを蓄積することができ、コスト競争力が高かったから。

第2問
製品の生産順が非効率なため、設備・作業者とも待ち時間が長く生産性が低い点が課題である。改善策は生産順を製品C→A→D→Bと変えることで待ち時間を減らし、製品Dの後さらに製品Cを作ることで生産性を高めることが可能である。

第3問
全ての製品に対して毎週生産予定を立てていることが課題である。改善策は納品数と製品数が毎週安定している製品Aを金曜に生産し、残りの生産計画を毎週の発注に合わせて組む。そうすることで生産計画の手間が減り、また製品Aの安全在庫数も減らすことが可能。

第4問
①金型や使用材料に社内で統一した識別コードを付け、保管場所や納品位置を決める②製品毎に使用する金型や材料をまとめたデータベースを作成する③使用材料の数量を記録できるようにし、在庫管理を省力化する。

第5問
今後の戦略は①インサート成形技術と同様、同じ顧客を持つ近隣企業と協力し、複数の加工品を組み合わせた製品の開発を行う②顧客企業の組立工程の代行を受託し、顧客メリットの向上に注力する③顧客企業との地理的な近さを活かし、一層の短納期化に取り組む。

 

■事例Ⅳ(74点)

第1問
(設問1)
①自己資本比率:35.59%
②売上高営業利益率:1.20%
③有形固定資産回転率:17.08回

(設問2)
安全性は高く優れているが、外部委託が多く、また複数の拠点を持つことから効率性や収益性の低さが課題。

第2問
(設問1)
①(a)3.30%
(b) 8*179/503+1*(1-0.3)*324/503=3.297…
②(a)6.27百万円
(b) 190*3.30=6.27

(設問2)
(a)3.8百万円
(b)(400-395-1)*(1-0.3)+1=3.8
(c)合併により増加したキャッシュフローが要求されるキャッシュフローより小さいので企業価値は低下した。

(設問3)
(a)39.39%
(b)6.27=3.8/1-r R=0.3939…

第3問
(設問1)
①(a)73.30%
(b)(1047*2053/1503+782*2053/1503*0.07)/2053*100=73.302…
②(a)76百万円

(設問2)
売上増加に対する固定費増加は約6%と投資規模は小さい。費用構造は変動費、特に外注費の割合が大きい。

(設問3)
売上増には大きく貢献するが利益の増加は小さいため、さらなる営業拠点の展開が必要と考えられる。

第4問
限界利益率が低いため、外注費の高騰により営業利益がマイナスになる可能性がある。それを防ぐため、自社内でも業務を遂行できる体制作りが必要となる。

 

再現答案⑥<ぐっち>

■事例Ⅰ(67点)

第1問
理由は、①研究開発中心で限られた人員の中で製品開発に集中し、②専門特化してニッチ市場に向け高評価のセンサー技術や高精度の製品の開発に取り組むことで、市場縮小に対応して他社と差別化を図るため。

第2問
(設問1)
理由は、①研究開発に特化し技術者が9割を占めており、②営業職や管理業務は兼務で実施しており、③ほとんどが正規社員であるため、最終消費者の多様なニーズの把握・対応ができなく、生産・販売を委託してるため。

(設問2)
違いは、以前に開発してきた製品は取引先や顧客などの声を反映し製品開発を行う受け身の事業だが、複写機関連製品は情報通信技術の急速な進歩等の時流を先読みする先進的な事業であり、消耗品等を販売する継続的事業。

第3問
目的は、①役員を部門長とすることで環境変化に対応し意思決定の迅速化と後継者育成を図り、②各専門技術者を混成することでコミュニケーション・組織の活性化を図り、③サポートを別部門として開発に専念するため。

第4問
取り組みは、①実力主義が根付いていることを踏まえて独自アイデアの発表・表彰制度、②異業種交流で新技術に触れる機会の提供、③職場に家族を招待する制度を作り、従業員の能力向上とモラール向上を図る。

 

■事例Ⅱ(74点)

第1問
現状、①顧客は仕事や執筆のために訪れるなじみの客が8割だが高齢化が進み減少傾向、2割のインバウンド客は2013年以降X市への観光として急増、②競合は駅前に2件あるチェーン系ビジネスホテルのみでX市中心部にはいない、③自社は和室で大浴場・夕食提供はないが文化の香りの雰囲気を提供、インバウンド需要を享受できず。

第2問
和の風情を求めるインバウンド客向けに、①苔むした庭園や古風な和室や海外でも名の知られた美術品、②英語に堪能な従業員がおりHPから外国語でも宿泊予約受付が可能なことを掲載し、顧客志向に合わせて顧客満足向上。

第3問
交流は、①従業員向けに外国語・接客の教育を行い育成し、インバウンド客にこだわりの朝食を説明、②X市の歴史ある街並みと食べ物を紹介して写真をとってもらいSNS投稿による口コミを誘発し、関係性強化を図る。

第4問
施策は、①地域の祭りの見物客向けの宿泊プランや山車を引く体験とセットのプランを用意しHPに掲載して予約受付を行う、②ライトアップされた名刹の通りを案内するサービスを実施し、関係性強化と来客数増加で売上向上。

 

■事例Ⅲ(72点)

第1問
理由は、①金型設計・制作部門を持ち、資格取得者の養成とOJTによるスキルアップで技術力を強化、②工業団地組合のリーダー的存在として技術交流や共同開発を実施したため。

第2問
問題点は①成形機の段取りタイミングが重なって待ち時間が長いこと、②金型・使用材料の準備が長時間。改善策は①作業者・機械の全体で生産計画を策定し統制、②5Sの徹底や標準化・マニュアル化で金型・材料を整理し段取り時間を短縮し生産リードタイムを短縮。

第3問
問題点は、①週末に確定納品計画がきて翌週の生産計画を作っており、②製品在庫が過大。改善策は、①生産管理課と成形加工課で連携して生産計画を短サイクル化、②生産ロットサイズを見直し、③定量発注方式として、在庫コスト・管理の手間を低減し適正化。

第4問
事前の準備は、作業者が効率よく金型・材料を使用できるように、①金型の置き場を整理し統一した識別コードを付け、②材料の納品位置を固定し、③DB化で情報を一元管理し、④従業員がリアルタイムで情報共有できるようにして、生産管理に活用可能とする。

第5問
今後の戦略は、①工業団地組合のリーダー的存在として技術交流や共同開発・受注を推進、②インサート成形の技術で顧客企業の納期短縮・コスト削減を訴求し、③生産管理のコンピュータ化でJIT化し短納期化・小ロット化の顧客要望に対応し、高付加価値化・販路開拓。

 

■事例Ⅳ(59点)

第1問
(設問1)
①自己資本比率:35.59%
②売上高営業利益率:1.20%
③有形固定資産回転率:17.08回

(設問2)
優れている点は内部留保が多く安全性が高い、課題は資産の効率が悪く販管費が大きく収益性と効率性が低い。

第2問
(設問1)
①(a)3.13%
(b)負債D=324+138=462 資本E=503+190-462=231
WACC=(1/231+462)×(231×8+462×1×0.7)=3.13
②(a)2169.09百万円
(b)231+462=CF/WACC CF=693×3.13=2169.09

(設問2)
(a)3.8百万円
(b)営業利益の増加=400-395-1=4 CFの増加=4×0.7+1=3.8
(c)企業価値の向上につながった。理由は、キャッシュフローが増加しており企業価値が増加したため。

(設問3)

第3問
(設問1)
①(a)73.30%
(b)外注費は7%upで782×1.07=836.74 変動費は836.74+232+33=1101.74
変動費率は(1101.74/1503)×100=73.30
②(a)76百万円
(b)売上は1503+550=2053 固定費は438+34=472
変動費は(1101.74/1503)×2053
営業利益は2053-472-(1101.74/1503)×2053=76

(設問2)
売上・有形固定資産より固定資産への投資は約30百万円。費用構造は変動費率が高いが販管費の固定費が大きく回収し営業利益向上。

(設問3)
当面は収益向上、事業者との連携強化、人材確保となる。さらなる開設には外注費・人件費等の変動費を抑えていくことが成長に必要。

第4問
悪影響は、委託先との連携不足や委託先のサービス水準が低い時。防ぐ方策は、委託先と緊密な連携を行い、委託先にサービス向上の教育を実施する。

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

関東は平年よりも梅雨明けが遅く、どんよりした天気が続いていますが、遂に一次試験まであと10日となりました。超直前期のこの時期は、最後の追い込みも重要ですが、同時に体調管理にも気を使い、当日に向けてコンディションを整える必要もあります。ですので、残りの限られた時間をうまく使いながら、効率的に総復習を進めて、試験本番で1点でも多く得点できるようにしてほしいと思います。学習の進捗具合は人それぞれと思いますが、たっつーの記事にもあるように、諦めたらそこで試合終了ですので、最後の最後まであがきましょう!

ということで、ご参考までに、私が一次試験前の超直前期に実施した内容についてご紹介したいと思います。少しでも活用できそうな部分がありましたら、是非パクッてカスタマイズしてください。

 

基本方針

はじめに、超直前期にやるべきこととして私が立てた方針についてお伝えしたいと思います。残り期間は限られていますので、押さえておくべき論点・今年出る可能性が少しでも高い論点を復習する、という方針に基づき、TACの答練・模試と過去問の重要問題(重要論点が中心、改正論点も含まれる)に取り組むこととしました。時間的に全ての問題を解くのは非効率(というか不可能)ですので、過去の取り組みの際に間違えた問題のみを解くようにしています。

また、基本はアウトプット中心ですが、心配性なところもあり、基本テキスト・ポケテキの高速流し読みによる最終インプットも実施しました。直前期はコンディションの調整も重要ですので、全体的にあまり無理はし過ぎないようにして、睡眠時間は確保するように努めました(とは言っても、なかなか気持ち的に割り切れず、加減が難しいところでしたが)。

それでは具体的に実施した内容について、ご紹介させていただきます。

 

3週間前

・週末はTAC通学で、運営と経済の最終講義を受講。

養成答練、完成答練①、完成答練②を解き直し(過去、間違った問題のみ)

※「答練ってなに?」という方はこちらの記事をお読みください。

 

2週間前

・週末はTAC通学で、情報と法務の最終講義を受講。

過去5年分の過去問重要問題を解き直し(過去、間違った問題のみ)。

※過去問重要問題とは、TAC最終講義テキストに記載されている重要・頻出論点の過去問題です。独学の方は、AB(余裕があればCも)問題、と考えるのが良いかと思います。

 

ラスト1週間

【最後の週末】

・TAC通学で、中小の最終講義を受講。

TAC1次公開模試を解き直し(模試で間違った問題のみ)。

TAC最終講義テキストを流し読して再確認

 

【直前の月曜日~木曜日】

基本テキストを再確認。さすがにかなりのボリュームがあるので、講義にてマーカーを付けた部分やメモを記載している部分を中心に、高速で流し読み。

完成答練の模範解答を再確認。設問まで見ている時間はなかったので、特に気になっている部分(マーカーやメモ記載)を中心に解答のみを流し読み。

ポケテキに付箋を貼る。ファイナルペーパーを作成する余裕はなかったので、ポケテキを活用して、試験当日に最終確認したい部分に付箋を貼り、ファイナルペーパーの代わりとする。

財務と経済の時間配分の確認。財務と経済は、時間が足りなくなる可能性があったので、時間配分について最終確認し、当日のルール決めをする(1問にかけて良い時間、瞬殺すべき問題とある程度時間をかけて良い問題の分類、時間を要する可能性があるので後回しにする問題等)。

 

【前日と1日目の試験後】

・前日は、1日目にある4科目のTAC最終講義テキストを最終確認

・1日目の試験後は、2日目にある3科目のTAC最終講義テキストを最終確認

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

☆☆☆☆☆☆☆

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東京:8月10日(土)

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時間・場所は後日告知いたします。
ぜひご予定ください!

*:*:*:*:*:*:*:*


はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

遂に一次試験本番まで、1ヶ月を切りましたね。直前期となるこの時期にやるべきことは、かわともの記事なおさんの記事でも触れられていますが、ご自身の計画に沿って残り期間で追い込みをかけてほしいと思います。さて、今回の記事ですが、前回に引き続き2本立てシリーズとして(いつからシリーズになったのか・・・)道場記事における失敗事例のご紹介と一次試験本番に向けた超短期記憶の活用についてお話をしたいと思います。

 

道場の失敗事例集

以前の私の記事でも二次試験当日の失敗談をお伝えしていますが、試験当日は極度の緊張感もあり、何が起こるかわからない、と考えておいた方がいいです。ですので、失敗事例から学ぶことで、不測の事態に対して心の準備ができているかは非常に重要なことであり、当日のパフォーマンスにも大きな影響を与える可能性があります。道場記事における「失敗」についての記事をいくつかピックアップしましたので、是非、参考にしていただければと思います。ちなみに私個人としては、昼食の食べ過ぎで(少なめにはしたつもりでしたが)、試験中に眠くなってしまったことがあります。ちょうど昨日のksknの記事で眠気対策について詳しく記載がありますので、こちらも参考にしていただければと思います。

【一次試験関連】

・4代目まっきー:【一次試験当日シリーズ】まっきーの事件簿:file07<眠気の襲撃>

・4代目はんた:【1次試験当日シリーズ】出かけるときは忘れずに<財布を忘れる>

・7代目碧:【めざせ一発スト合格!】合格する人が必ず行う準備&試験当日の行動とは?<エアコンの風が直撃>

 

【二次試験関連】

・10代目ちこまる(仮):財務会計・事例Ⅳ きれいな計算用紙でミス撲滅!<焦りによる読み間違い>

・9代目zenzen:二次試験(避けられたはずの)失敗例。<メンタル不安定>

・5代目ハーン:二次試験における失敗談と「最後まであきらめない」ということ<消しゴムで解答用紙を破く>

・4代目イラサム:【二次試験】カッコ悪い話~二次試験演習時に起こった失敗事例~<マーカー重ね塗り、解答欄ミス>

・初代アックル:私の失敗と対策<時間不足、マスが不足・余る>

 

超短期記憶戦略

2本目(?)は、超短期記憶についてのお話です。「戦略」とたいそうな名前を付けていますが、要は割り切って直前に見る事項を決めてしまい、その部分は無理に暗記しない、ということとなります。私の場合は、一次対策について比較的学習時間は確保しており、重要そうな箇所は一通り覚えるようにしていました。しかしながら、いくつかの項目は試験に出る可能性はあるものの、中々記憶の定着が厳しく、割り切って直前確認で乗り切ることにしました

試験当日の休み時間は、事前にポケテキに付箋を貼っておいて(私の場合はこの付箋を貼ったポケテキが実質的なファイナルペーパーでした)、基本その付箋ページをさらっと確認しますが、直前確認で乗り切ると決めていた項目については、テキスト確認が許されるギリギリまで目に焼き付けて、試験開始と同時に、すぐに設問を流し読みして、該当する問題がないか確認し、あれば最初に解いてしまいます。2年前のことのため、具体的にどの項目を事前確認としていたかはあまり覚えていないのですが、経済における景気動向指数(先行系列・一致系列・遅行系列)は実際に出題され(平成29年 第6問)、「ラッキー!」と思ったのは今でも覚えています(他にももう1問ぐらい当たった気がしますが)。あくまでテクニック的な話であり、また対応できる箇所も限られますが、こういう割り切り方もある、という風に知っておいてもらえればと思います。

 

あと、これはよく予備校でも言われることですが、外してはいけない重要な事項は、試験開始直後に余白に書いてしまう、というのも手です。例えば、中小における中小企業者の範囲(業種ごとの資本金額と従業員数)は、もちろん覚えている事項なのですが、問題を解いている内に焦ってきて、勘違い等をしてしまう可能性もありますので、精神的に落ち着いている最初に書いておくと安心です。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

もうすぐ6月も終わり、着々と一次試験の本番が近付いてきました。そして、今週末には、TACの1次公開模試(会場受験)が開催され、恐らく多くの受験生の方が受けられると思います。TACのサイトによると2018年度の受験者数は3,387名とのことで、2018年度の一次試験の受験者数(欠席した科目が1つもない人)は13,773名ですので、約3割の方が模試を受けていることとなります。ということで、今回の記事では模試の活用方法についてのお話と、またちょっと時期は逸している気もしますが、二次に向けて今からでもアリかなと思いますので、学習時間の記録についてお伝えしたいと思います。

ちなみに、前半の模試活用の内容ですが、先日のちこまる(仮)の記事とわりとド被りしており(正直全部書き直そうか少し迷いましたが)、私なりの視点からご紹介したいと思います。

 

模試の活用方法

模試の活用方法は人によって様々だと思いますが、私が考える最も重要なポイントは、当日のシミュレーション(=疑似本番)、としての活用です。もちろん、超直前期に向けた復習としての活用も重要です。先に述べた通り、受験者の約3割の方が受けるということは、問題の難易度にもよりますが、同様の問題が本番で出題された場合、一定数の受験者は対応できている可能性があります。ただ、やはりそれ以上に重要なこととして、本番で少しでも高いパフォーマンスを発揮するために、自分のコンディションを整えるためのツールとして、活用してほしいと思います。じゃーどう活用するのか、というと、本番と同様に取り組む、ただそれだけです。以下、少し掘り下げて書きたいと思います(ちなみに、会場受験、を前提とした記載となっております)。

・前日の準備:持ち物の準備は万端ですか?(鉛筆や消しゴムは複数持っていくことをお勧めします。私は時計も2つ持っていきました。参考書は何を持っていきますか?冷房対策も忘れずに。)ご飯は何を食べますか?(食あたりの可能性があるものは食べないですよね?)試験の前日は何を学習しますか?(1日目と2日目それぞれどうしますか?睡眠時間の確保も重要です。)夜は何時に寝ますか?(緊張して眠れないかもしれません。)

・当日試験開始まで:朝は何時に起きますか?(余裕をもって早めに起床がお勧めです。)何時に家を出て、何時に最寄駅に着いて、何時に会場入りしますか?(ここは本番とは異なる部分ですが。)朝ごはんはどこで何を食べますか?(家で食べるか?会場付近で食べるか?)お昼ご飯はどこで何を買いますか?(会場付近で買うのはリスキーなのでお勧めしません。)

・当日試験の休憩中:科目間の休憩時間で何をしますか?(次の科目の学習、精神統一、糖分摂取。)男子トイレは行列必至ですがどのように時間を使いますか?(小型のテキストやメモを持って行列に並ぶのが鉄板ですかね。)お昼はどのタイミングでどのぐらい食べますか?(長丁場の試験ですので、配分を見誤ると緊張していても睡魔は襲ってきますので、要注意です。)

・当日試験中:受験番号は最初に確認していますか?(忘れたら一発アウトです。)マークミスやマークずれは発生していないですか?(焦らず、余裕をもって、定期的に見直しするのがお勧めです。)試験の時間配分は問題ないですか?(難問にはまって長考は厳禁です。)外的要因による不安要素はないですか?(部屋が寒い、長机の二人利用で机が揺れる等。)

 

実際の本番だと思って取り組み、上記のような観点で振り返ってみると、意外と「失敗したなぁ」と感じる点が出てくると思います。でも今回は模試ですので、その失敗に気付けたのはラッキーなことであり、本番当日に向けて是非活かしてほしいと思います。

 

模試活用の過去記事

模試の活用については、道場の過去記事でも色々と触れられています。特に昨年度は、TACの1次公開模試の直前一週間は、9代目による怒涛の模試関連の記事が投稿されておりますので(昨年は二次に専念していて一次記事は読み飛ばしていたので気付いていませんでしたが・・・)、お時間のある方は、こちらも参考にしていただければと思います。

・9代目きゃず:1次試験 模試直前週の「準備リスト」と「7科目の皿回し」

・9代目zenzen:試験で起こるトラブル (一部実録)

・9代目ヒロちゃん:直前期の攻め方は変えていきましょう。【近況報告】【模試対策】【ファイナルペーパーについて】

・9代目ゆう:【2018年スト合格目標】模試で420点以上取れたら、7月に必ずやっておきたいこと。

・9代目へんりー:【2018年スト合格目標】模試で420点以上取れなくても、やるべきことをやろう。

・9代目たかじん:残り1か月。模試を活用しながら、やるべきことに集中しましょう!

 

学習時間の記録

話は変わりますが、皆さんは学習時間について記録されているでしょうか。私自身は、1年目の時は記録しておらず、おおよその目安として、平日2時間、週末5時間の基準に則って進めており、多少の凸凹はありますが、平均ではだいたい基準+αぐらいを確保していたと思います。2年目に入ってモチベーションの維持に悩んでいる中、ちょうど道場の春セミナーに行ったときに、学習時間の記録ツールとして「Studyplus(通称スタプラ)」の話を伺い、そこから記録するようになりました。始める前は面倒な印象があり、効果もあまり期待していませんでしたが、厳密に記録する必要もないのでそこまで負荷も高くなく、意外と良かったと感じています。メリットとしては以下のような点があるかと思います(モチベーションの維持・向上に関する効果が多いですね)。

・毎日「これだけやった(できなかった)」と小さな達成感(反省)を感じることができる。

・短期(週次)や中期(月次)の学習時間の進捗具合や分野ごとのバランスを把握できる。

・定期的に振り返ることで、危機感を感じてやる気を上げたり、学習時間の配分見直しに活かしたりできる。

・(スラプラには)SNS機能があるので、同じ目標の人たちと交流することが可能である。※私はSNS機能は全く使っていないので、使い勝手はわかりませんが。

 

学習時間の一例

先ほどの通り、私がスタプラを使い始めたのは2018年の道場の春セミナー以降となるため、2018年4月以降で記録できている分となりますが、一例として私の学習時間についてご紹介したいと思います(2年目で独学・二次専念のため項目数はあまり多くないです)。

 

まず、ぱっと見てわかるのは、事例Ⅰ~事例Ⅳ(基本は過去問です)の割合が過半を超えており(66%)、やはり二次試験対策の中心は過去問であることがわかります。また事例Ⅰ~Ⅲはほぼ均等ですが、事例Ⅳは多めに時間を割いています(「財務・会計 計算問題集」も含めると、事例Ⅳ対策の割合は更に多くなります)。あと、何気にファイナルペーパーの割合が結構あり、10月はかなり時間を費やしていましたね。月別の学習時間としては、実は7月まではかなり低空飛行でしたので、毎月スラプラを見ながら「ヤバイ」ということは感じていましたが、諸々の事情もあり、結局追い込みをかけることができたのは8月以降でした。学習時間の割合はあくまで一例ですが、二次対策のご参考にしてもらえればと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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前回、前々回と「渾身!論点シリーズ」として(薄れつつある一次試験に関する記憶を絞り出して)記事を書かせていただきましたが、ちこまる(仮)がまとめてくれた通り道場には過去記事として様々な役に立つ情報があります。是非、苦手な論点等について、活用していただければと思います。

さて、6月も中旬に差し掛かり、一次試験まであと48日となりました。人によって状況は異なると思いますが(科目合格済みの方や二次専念の方もいますので)、一次試験当日に向けて追い込みをかけている方が多いと思います。大手予備校TACのカリキュラムでは、現在は完成答練の終盤に入っているかと思いますので、過去の私の経験に基づき、完成答練の活用方法についてお伝えしたいと思います。

ちなみに、5月22日に「令和元年度中小企業診断士第1次試験会場(予定)について」が発表されております。私は昨年、一昨年と全ての試験を立教大学で受けていたのですが、今年は一次試験の会場に立教大学がなく、なんとなく寂しい気持ちになりました(どうでもいいですね)。

 

完成答練って?

独学やTAC以外の予備校に通っている方もいますので、そもそも「完成答練ってなに?」という方もいると思います。全体感も理解してもらった方がイメージしやすいと思いますので、TACのカリキュラム構成(一次試験対策)を簡単に説明すると、以下のような感じになります。

<基本>科目①の講義→科目①の養成答練→科目②の講義→科目②の養成答練→・・・→科目⑦の講義→科目⑦の養成答練

<直前期>科目①の完成答練①→科目②の完成答練①→・・・→科目⑦の完成答練②→科目①の最終講義→・・・→科目⑦の最終講義

 

週末通学コースの場合、1日で2つの完成答練を実施しますので、要は1週間に2科目ずつ仕上げていくことになります。そして、完成答練は①と②がありますので、2回転の仕上げを実施することとなります。さすが大手予備校のよくできたカリキュラムだと感じますが、講義・養成答練で1回目、完成答練①で2回目、完成答練②で3回目、さらに言うと最終講義で4回目、と複数回転させることで知識の定着を図っていく仕組みとなっています。

 

完成答練の結果をどう受け止めるか

繰り返しになりますが、既に完成答練の終盤に入っていると思いますので、その結果をどう受け止めて活用していくのか、という観点でお話ししたいと思います。2年前となりますが、私の完成答練の結果は以下の通りでした。

 

完成答練は本試験を意識した内容ですので、60点以上を得点したいという気持ちはありますが、問題の難易度やこの時点での受験生全体の仕上がり具合もありますので、点数よりも順位に着目した方がよいかと思います。一次試験の合格率を考えると、上位20%以内に入っていれば、まずまずの結果かと思います(上記の表では、20%を超えているものを黄色にしています)。

上記結果について特に着目したい点が2点あります。1点目は中小ですが、完成答練①でかなりの低得点を叩き出しています。G.W.期間に詰め込みで学習したものの中々頭に入らず、完成答練①の時点では全く仕上がっていなかったため、散々な結果でした。さすがに「ヤバイ!」と感じ、ここからある程度重点的に取組みを行い、完成答練②では持ち直すことができました

2点目は財務ですが、完成答練①では上位20%前後をなんとか保っていたものの、完成答練②では更に点数(順位も)を落としています。詳細は覚えていませんが、そもそも財務に関する知識・応用力がまだまだ不安定であり、その結果が露呈したものだったと思います。

 

完成答練の結果の活かし方

完成答練は(通学コースの方は特に)、本番の疑似体験という側面(一定の緊張感の中、限られた時間内で、優先順を付けながら解く)もありますが、それ以上に重要なのは、結果を真摯に受け止めて、何故そうなったのかを分析し、復習に活かすことです。先の私の例で言いますと、自分でもなんとなく感じていた中小の不安感が現実として現れたことで追い込み学習へと繋げたり、財務の応用力不足についてアウトプット学習を中心に補ったりしています。ご自身の結果をしっかりと分析し、残りの限られた期間の学習に、最大限に活かしていただければと思います。

また、(今年の完成答練が同様かはわからないですが)完成答練の個人成績表では、全体の正答率が50%以上で自分が間違えた問題には「要注意」のフラグが付きますこの「要注意」の問題は必ず対応しておきたい問題ですので、完成答練直後の確認はもちろんのこと、超直前期含めた復習に利用しない手はありません。

 

ちなみに、独学の方はそもそも完成答練に取り組む機会はないですが、ライバルの予備校に通っている方々は上記のようなカリキュラムに取り組んでいることは知っておくべきだと思います。独学の方の学習としては、過去問のABC問題を中心に解いてアウトプットを繰り返していると思いますが、1週間に2科目ずつ仕上げて複数回転する、本番同様の条件で解いてみて自分の立ち位置を確認する、正答率が高いにも関わらず間違った問題は重点的に復習する、といった観点は活用できますので、是非、取り入れてもらえればと思います。

 

最後に、以前の記事でかわともが紹介してくれていますが、完成答練の活用に関する過去記事をご紹介します。お時間のある方は、こちらも参考にしていただければと思います。

・10代目かわとも:GW~1次本番の学習計画まとめ

・9代目だいまつ:【1次初学者(受験校)と、独学者に読んでほしい】受験校の完成答練をどう活かすか。

・7代目たきも:完成答練を120%活用する方法(受験後編)

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、前回の記事に引き続き、今回も10代目がお送りする「渾身!論点シリーズ」となります。とはいったものの、正直どのテーマで書こうかここ数日悶々としておりまして・・・。一旦は前回同様の「財務・会計」の記事を書こうかとも思ったのですが、昨日までの記事を確認したところ、10代目の「渾身!論点シリーズ」において「財務・会計」は科目別で最多の6記事もありました。これだけの素晴らしい記事(前回の自分の記事を除く)の中、さらに「財務・会計」の記事を書く勇気もなく、ニッチ戦略に切り替えることにしました
ということで、今回の論点ですが、10代目の「渾身!論点シリーズ」での記事数も少なく、比較的私の得意分野でもあった「経営情報システム」についてお話ししたいと思います。内容は「ソフトウェア開発」として、開発方法論・開発管理(プロジェクト管理)・パッケージソフトについてお伝えしたいと思います。また、試験のお役に立つかはわかりませんが、おまけ的に「最新キーワード」についてもご紹介いたしますね。

 

開発方法論

システム・ソフトウェア開発の代表的なモデルとして以下の3つのモデルがあります。ウォーターフォールモデルが開発方法の全体イメージを掴むのにはわかりやすいと思います。また、開発工程とテスト工程を対比させたV字モデルというものがありますが、システム開発に馴染のない方は、こちらを参考にするとよりイメージがしやすいかもしれません。簡単にですが図にしておきました。

・ウォーターフォールモデル:

上流工程から下流工程へと順に進めていくモデルであり、基本的に工程は逆戻りしません。プロジェクト管理はしやすいですが、反面柔軟性は低く、大規模開発向けです。

・プロトタイプモデル:

試作品(プロトタイプ)を作成し、ユーザ確認を行い、次の工程に進んでいきます。ユーザ確認をしながら試行錯誤を繰り返すことでユーザの要求に沿った開発が可能となりますが、比較的小規模な開発向けです。

・スパイラルモデル:

システムを複数のサブシステムに分け、ある1つのサブシステムにてウォーターフォールで開発してユーザ確認を行い、その結果を反映して次のサブシステムを開発します。

 

また、クラウドの普及に伴い、最近は実際に現場でもよく聞かれるようになりましたが、従来の開発モデルとは異なる手法として、アジャイル開発があります。XP(エクストリームプログラム)スクラムは特に有名なので、押さえておきたいですね。

 

開発管理(プロジェクト管理)

プロジェクト管理の知識体系としてはPMBOK(5つのプロセス群、10の知識領域、ビジネス分析の知識体系としてはBABOK(6つの知識エリア、要求を4つに分類)があります。

プロジェクトの計画立案・進捗管理については、WBSガントチャートが使われることが多いです。WBSとは、Work Breakdown Structureのことで、要は作業を分解した図ということです。この分解された作業を縦軸に並べて、横軸に時間をとって棒状に示したものがガントチャートであり、予定と実績の2つの線で記載するものを「二重線」と呼びます。また、タスク全体の進捗具合(遅れている、進んでいる)をわかりやすくするツールとして「イナズマ線」というものがあります。それぞれ図にしてみるとこんな感じですね。

 

パッケージソフト

一般的に、企業ごとに合わせたオーダーメイドの開発のことをスクラッチ開発、反対に、既に出来上がっている製品のことをパッケージソフトと呼びます。パッケージソフトのメリットとしては、既製品の導入となりますので、短期間・低コストで導入しやすいということが挙げられます(あくまで、スクラッチ開発と比較しての傾向、となりますが)。また留意点として、自社に適したパッケージを選ぶ、ということが挙げられます。折角、既製品であるパッケージを選んでも、それを自社に合わせるために多くのカスタマイズをすれば、結局はパッケージのメリットを享受できないことになります(実際にはよくある話ですが・・・)。

代表的なパッケージソフトとしては、ERPEAIがありますが、ERPについてはそーやの記事をご参照ください。EAIはEnterprise Application Integrationの略ですが、複数の異なるシステム間にてデータ連携を行うことを可能とする製品です。

また、パッケージソフトは製品ごとにライセンス形態が異なりますが、最近はサブスクリプション(利用料型)での提供が増えていると思います。よくあるライセンス販売の形態としては、初期購入としてライセンス費用が発生し、その後年間○○%としてライセンス保守費が発生しますが、サブスクリプションの場合は、初期費用はなく月額○○円~、みたいな形になります。初期費用が大きくかからないという点ではメリットですが、長期間利用した場合、割高になることも多いので、注意が必要です。

 

最新キーワード

最後になりますが、最近の情報システムに関連するキーワードをご紹介したいと思います。ここからはテキストに載っている話ではないので、正直試験のお役に立てるかはわかりませんが、もし関連する問題が出たらラッキー、ぐらいで読んでいただければと思います。ちなみに、昨年は9代目のももちゃんが記事にしていますので、こちらもご参考にしていただければと思います。

①DX(デジタルトランスフォーメーション)

ここ最近で最もよく使われているバズワードと言っても過言ではないと思います。定義としては「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念とのことです。ビジネスにおいては、データとデジタル技術を活用してビジネスモデルそのものを変革し競争優位性を得ること、という感じでしょうか。ちなみに余談ですが、経産省が出している「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」という有名なレポートがあります。ご興味がある方は眺めてみると面白いかもしれません。

②SoE/SoR

SoEとはSystems of Engagement(繋がりのシステム)、SoRとはSystems of Record(記録のシステム)ですが、ちょっと概念的で説明が難しいですね。イメージとしては、SoEはユーザや外部企業等と繋がっていくシステム、SoRは従来から存在する社内システムのようなもの(どちらかというとレガシーシステム)、といった感じかなと思います。また、これに関連してSoI(System of Insight)という、SoEとSoRの両軸から新たな洞察や知見を獲得するためのシステム言葉もあります。

③MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)

SaaS、PaaS、IaaSという言葉から派生して、 ○aaSという言葉はよくありますが、MaaSはその中でも最も有名な気がします。コネクテッドカーという言葉もよく耳にしますが、ICT を活用して交通をクラウド化し、移動をサービスとしてとらえる概念です。

④情報銀行

既にいくつかの実証実験(PoC)も始まっていますが、個人情報にひも付いたデータを個人から預託され、他の事業者とのマッチングや匿名化したうえでの情報提供や一見管理をする制度(もしくは事業者)です。GAFAと呼ばれるプラットフォーマーの台頭やEU一般データ保護規則(GDPR)の施行の影響もあり検討が進んでいますね。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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さて、毎度二次向けの記事が中心の私ですが、今回は「渾身!論点シリーズ」ということで、一次試験対策の記事を書かせていただきたいと思います。先日の記事でちこまる(仮)も呟いていましたが、私も一次試験に関しては2017年に受験して以降、遠ざかってしまっているため、正直記憶が薄いのですが、久しぶりに一次のテキストを引っ張り出して思い出しながら書いております(言い訳っぽい・・・)
ということで、今回の論点ですが、二次試験でも出題されることのある、財務・会計の「キャッシュフロー計算書」についてお話ししたいと思います。

 

キャッシュフロー計算書について

キャッシュフロー計算書とは、一定期間における現金及び現金同等物(キャッシュ)の増減を表すものです。貸借対照表は一定時点の財政状態を、損益計算書は一定期間の経営成績を表す財務諸表ですが、キャッシュフロー計算書は企業のキャッシュの流れを把握するのに役立つ財務諸表であり、いわゆる黒字倒産(利益は出ているのにキャッシュが不足)を防ぐためにも有用なものとなります。なお、キャッシュフロー計算書は以下の3つに区分されることとなります。

・営業活動によるキャッシュフロー(営業CF):本業で稼いだキャッシュ

・投資活動によるキャッシュフロー(投資CF):投資活動に使った/投資活動で得られたキャッシュ

・財務活動によるキャッシュフロー(財務CF):資金の借入れ/返済等によるキャッシュ

 

直接法と間接法

キャッシュフロー計算書の作成方法には、直接法と間接法があります。直接法では営業収入から仕入れ・人件費・その他営業の支出を差し引き、間接法では利益から非資金費用や資産・負債の増減を調整することで営業CFを計算します。直接法と間接法の違いは、 営業CFの小計の計算方法であり(もちろん金額は同じになります)、投資CFと財務CFは同じとなります。試験で問われることが多い間接法の営業CFについて少し解説したいと思います。

※代表的な項目に絞って記載しています

(1)間接法のスタート地点。P/Lの数値を持ってくる。

(2)非資金費用であり、費用として計上されているがキャッシュは留保されているので+となる。

(3)上記同様、引当金として計上されているがキャッシュは留保されているので+となる。

(4)営業外損益と特別損益を逆算して営業利益へと修正するので、P/Lの項目と逆の符号で調整する。

(5)資産・負債の増減を調整する。運転資本が増える=その分だけキャッシュが-、となる。

基本的な考え方として、実際にキャッシュが出ていくのか否か、ということを考えるとわかりやすいかと思います。

 

問題演習①

ということで、基本的な内容についてお伝えしましたが、実際の過去問を使いながら、問題演習にて確認をしてみたいと思います。以下は、平成24年の財務・会計の過去問となります。TACデータリサーチによる正答率はCランク(正答率40%以上60%未満)の問題です。

問われているのは支払利息勘定ですので、着目するのは「支払利息」となります。この問題のポイントとしては、①「支払利息」と②「利息の支払額」の違いが理解できているか、ということだけです。

①はP/Lにおける支払利息の数値(符号は逆)②はP/Lの支払利息に未払利息や前払利息を調整した額(要は実際に支払った額)、を示しています。ですので、支払利息勘定について、「損益」の部分に①を入れ、「当座預金」の部分に②を入れます。結果として支払利息勘定は以下の通りとなり、解答は「イ」の300千円となります。

 

問題演習②

さて、ではこの過去問を使って、追加問題を出したいと思います。受取利息勘定と受取配当金勘定が以下の通りであった時、空欄Bの金額を求めてください。

受取利息と受取配当金に分かれているため少し複雑になっていますが、基本的には先ほどの問題と同様の考え方で解くことができます。ポイントは、③=受取利息勘定の損益+受取配当金勘定の損益、④=受取利息勘定の当座預金+受取配当金勘定の現金、ということだけです。

よって、計算としては以下の通りとなります。

受取配当金の損益=現金=1,400千円

受取利息の損益=2,600-1,,400=1,200千円

B=1,000+1,800-1,200=1,600千円

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、今回で7巡目となった私のブログですが、少しだけ過去記事について振り返ってみたいと思います。過去6回の記事は以下の通りとなります。

①自己紹介&10代目メンバーの属性(多様性)
②【今やっておきたいこと】二次試験対策の学習計画
③(ゆるわだ)実務補習について
④二次試験を意識した準備
⑤二次試験対策の教材を揃えよう!
⑥二次試験向け学習の進め方(from 春セミナー)

 

はい、完全に二次試験の話題が中心ですね。私自身、二次試験対策に専念していた2年目に、特に道場にお世話になっていたこともあり、二次試験に軸足を置いた記事となっております。G.W.も明けて、これから一次試験対策の追い込みが始まり、皆さんも一次試験対策に関心を寄せられているとは思いますが、もう一回だけ二次試験対策の記事にお付き合いください(次回はブログリーダーの圧力もあり一次試験対策の記事を書きますので)。

なお、今回の記事は、(一発合格道場ではありますが)ストレート生のようにまだ二次試験対策を本格的に始めていない方には、あまりピンとこない内容かと思います。二次試験解法に関する記事をいつ書くかは正直悩んでいたのですが、道場を読んでいただいている方には、昨年の私のように二次試験対策に専念している方もいると思いますので、早めのこの時期にお伝えすることにしました。ですので、一次試験対策に集中されている方は、是非、一次試験後に再度お読みいただければと思います

 

解法の全体像

私の解法確立の方針として、80分という限られた時間の中で安定した得点を取るため、できるだけ機械的に型・パターンにはめながら解けるようにしたい、と考えていました。ということで、以前もご紹介した「AAS 中小企業診断士 2次試験 事例問題の解法 改訂版」を参考に、80分の作業を工程表に落とし込み、作業手順や各工程での思考等を整理しました。その内容が以下となります。

(出所:AAS 中小企業診断士 2次試験 事例問題の解法 改訂版)

 

「作業工程」について

資料の左半分が「作業工程」となりますが、こちらはAASのサイトのサンプルを見てもわかる通り、そのまま活用させていただきました。これはあくまで一例ですので、自分に合ったやり方で実施すべきですが、私は概ねしっくりきたので、これをベースに実施していました(細かいところは端折ったり等はありますが)。また、所要時間はあくまで目安として置いていただけなので、厳密に各工程の時間配分を気にしたりはしませんでした。ただし、私は書くのが遅いこともあり、40分を過ぎたら解答を書き始める、というルールは作っていました。特に学習して間もない頃は、もちろん急いではいるのですが、油断すると45分~50分経ってから解答を書き始めるという事態に陥り、結果として解答を書き切れないことがよくありました

 

「実施作業」について

資料の右半分が「実施作業」として、各工程において自分が具体的に実施すべき事項を整理したものとなります。この資料は4月~5月頃(まさに今ぐらいの時期ですね)に一旦作成し、その後、事例を解きながら微修正していったので、分かりやすいように作成当初から変更した箇所は赤字で記載しております。いくつかポイントとなる部分について、解説したいと思います。

 

【準備~読む】

ここは、少しでも自動化させて機械的に短時間で進められるよう、ルール決めをしてこなすようにしていました。与件文へのマーキングは、当初は色々なパターンについて実施していたのですが、多すぎてもうまく活用できない気がして、ある程度絞り込みました(重要ワード、SWOT、時系列のみ)
与件文を読む(2回目)において、段落毎にポイントを記載していますが、この記載したポイントの内容を解答中に読み返すことはあまりないですが、これを行うことで与件文の全体俯瞰がしやくなります
また、当初はよく皆さんがやるように、メモ用紙を作るために、問題用紙の表紙をホチキスから外していましたが、解答のメモ書きの記載方法を変更したことで、大幅にメモ書きが減ったため、ホチキス外しはやめました

 

【考える(マクロ)】

この部分で、全体戦略(全体のストーリー)を考えることになりますが、特に初見の問題の場合には、そんなにじっくり考える時間も余裕もありませんので、ある程度意識する程度でした。だだし、弱みや課題(事例のテーマ/社長の相談事)に全く触れない、ということは基本的にありえないため、忘れないように書き出した上で、どの設問で使うのか考えるようにしています(後半にある「弱み(W)を放置していないか確認」も同義)。

 

【考える(ミクロ)】

各設問について与件文とのリンクを確認しながら解答骨子を作ることとなります。私は昨年、9代目きゃっしいの記事ヘンリーの記事(カラーペンの使い方)を参考にメモ書きを作成していましたが、各設問で使いそうな(使う可能性のある)与件文にカラーペンで番号を付記し、その番号を使いながら問題用紙に解答骨子を作成します。ちなみにカラーペンは6色用意していましたが、稀に細分化すると7問ある場合があり、その時はしょうがないので、影響が少なそうな設問で同色を使っていました・・・。

 

【書く】

解答骨子に基づき実際に解答を記載する作業となりますが、上述の通り、開始から40分を経過したら、強制的に取り掛かるようにしています。私は1年目の時は、できるだけ普通の文章らしい書き方をしていましたが、2年目になって型にはめる書き方に変更しました(○○は、①~、②~、である)。恐らく、文章の記載方法(予備校の模範解答のようなきれいな文章 or 型にはめたような文章)によって採点に差異はなく、型にはめた文章の方が、機械的に(=短時間でミスなく短文で)記載ができ、キーワードも盛り込みやすいと思いますので、個人的にはお勧めです

 

二次試験の解法に正解はありませんので、重要なのは、自分なりに納得のいく解法を立てて、実際に取り組みながらブラッシュアップしていくことだと思います。そのための一助として、活用していただければ幸いです。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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道場初(!?) 二次対策勉強会、開催決定!! 

4月27日 正午より申込みスタート!

5月11日(土)@大阪写真会館
受付開始:9:00 勉強会開始:9:30 懇親会:18:00

詳細はコチラ!!

 


はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

遂に、平成最後の私のブログの番がやって参りました。感慨深いものは・・・まだ2ヶ月しか経っていないので特にありませんが、4月の春セミナー3本立て(東京週末、大阪、東京平日)が終わり、ほっと一息、という気持ちではあります。平日勤務の方は、明日から10連休という方も多いと思いますが、学習の追い込みや各教科の仕上げとして、G.W.をうまく活用していただければと思います。ちなみに私は、2年前の今頃はTACの速修コースに通っており、G.W.は約1週間で法務と中小を終わらせるという詰め込み講義で、若干気が狂いそうだった記憶があります。同様に大変な方も多いと思いますが、体調には気を付けて、取り組んでいただければと思います。

また、本日より一次試験の試験案内配布・申込受付が開始となっていますので、忘れずに手続きをしましょう。試験案内の入手方法は、郵送による請求か、各地区の指定窓口での配布、となります。中小企業診断協会でも窓口配布しておりますので、お時間がある方は、足を運んでみるのも一興かもしれません。詳細は中小企業診断協会のサイトでご確認ください。

 

本日の記事の内容について

さて、本日の記事の内容ですが、タイトルにもある通り、東京春セミナーにて私が講演させていただいた内容を集約したものとなります。是非、春セミナーに来れなかった方にもお伝えできればと思い、ブログの記事として取り上げさせていただきました。春セミナーに来ていただいた方は、復習的な記事としてお読みいただければと思います。なお、以下のリンクに資料(PDF)がありますので、こちらと合わせてご覧いただければと思います。

春セミナーの資料(抜粋)

 

二次試験対策を始める時期

一次試験後からでも間に合うが、今年の合格を目指すのであれば、今の時期に開始するのがお勧め

道場10代目メンバーの内、二次試験を1回だけ受けたメンバーは8名います。その内の半分は、二次試験の対策を一次試験後の8月から始めていますが、残りの半分は4月~6月に対策を開始しています(本格的な二次試験の情報収集、教材集め等)。一次試験終了後から二次試験までは2ヶ月半程度しかなく、短期間で対策が必要となりますので、正しい方向性でスタートダッシュが切れるよう、準備をしておくことが望ましいと考えらえます。

 

二次試験対策としてこの時期に取り組みたいこと

二次試験の正しい対策に向けた情報収集

二次試験対策の全体像について、大きく分けて、①二次試験の概要理解②二次試験の正しい対策に向けた情報収集③二次試験に必要な知識等の習得④二次試験の解答方法の習得⑤二次試験の演習、と分類しました。この内、①は当然理解しておくとして、②に関しても早めのこの時期に是非知っておいてほしいと思っています。逆に③~⑤は、ストレート生のように一次試験に注力が必要な方は、そこまで手が回らないと思いますので、一次試験終了後で問題ないと思います。

 

某Gさんの教訓

能動的な情報収集に基づいた、自分にとって納得感のある、正しい試験対策を講じる

過去問について、実際の合格答案の解答内容を参考にする

道場ブログを読んでいただいている方は、既に能動的に情報収集をされている方ですので、あまり心配ないかと思いますが、特に二次試験の対策については、色々と情報を集めた上で、自分にとって納得感のある試験対策を行うことが重要と考えられます。少し厳しい言い方になってしまいますが、単に予備校のカリキュラムをこなせば合格できるほど甘いものではありません(もちろん、それで受かる方もいます)。

また、特に予備校に通っている方は、教材として配布もされると思うので、過去問の解答として、予備校の解答を目にする機会が多いと思います。しかしながら、予備校の解答は十分に練られた内容であり、おおよそ受験生が初見で80分で書ける内容ではありませんということを知っていることが重要です)。ですので、実際の合格答案の解答を参考にすることをお勧めいたします。

 

得点開示結果と学習時間割合からの考察

全体的に安定して6割確保を目指す

事例Ⅳは重点的に対策

点数自体は結果論ですが(そもそも試験が終わった瞬間は絶望感MAXでした)、事例Ⅰ~Ⅲは平均的に得点を獲得することができ、前年と比較してバランスよく点数upすることができました。ポイントとしては、無理に高得点を狙うのではなく、全体的に安定して6割以上を確保すること目指して取り組んだことが、実を結んだのかなと思っています。

また、事例Ⅳは対策した分だけ点数に繋がりやすいので、重点的に対策することをお勧めします。人によって異なると思いますが、私の場合は、各事例対策の倍程度の時間を事例Ⅳ対策に費やしました。

 

正しい試験対策に向けた指針①

みんなが書ける解答を書けるようになる

もの凄く当たり前のことを書いていますが、これがなかなか難しいです。与件文に書かれていることが全てであり、勝手な想像や思い込みは排除する必要があります。設問の題意は何か、制約条件はないか、ということを十二分に意識して、忠実かつ簡潔に解答を作成する必要があります。また、アイデア勝負ではありませんので、特に自分の仕事に関連する業界が出てきた時は注意が必要です(神アイデアが降臨して、そのまま召される可能性があります)。

また、高得点獲得を狙うよりも6割確保を優先すべきと考えます。そもそも満点が取れるような試験ではありませんので、正解を想定して狙いに行くような解答方法は危険です。無理せずリスク分散を図り、得点を安定させる方が良策です。特に事例Ⅳにおいては、誰もが解ける問題でケアレスミスをして失点すると致命傷になりますので、難問を諦めてでも検算や見直しに時間を割く方が良いと思います。

 

正しい試験対策に向けた指針②

初見で80分で解けるスキルを身に着ける

二次試験の過去問は、時間をかけて解いたり、何度も同じ問題を解けば、実際のところそれなりの解答は書けると思います。しかしながら、初めて見る問題について、80分という限られた時間の中で(しかも極度の緊張感の中で)、解かなければならないことが、二次試験の難しさとも言えます。

ということで、実際に解いたことがある方はわかると思いますが、基本的に時間は足りなくなるので、各設問についてはじっくり考えている時間はありません。そのため、少しでも早く解答に辿り着くために、頻出論点についてパターン化を図ったり、知識の引き出しを増やしたり、フレームワークを活用することが重要となります。

また、事例の解き方について、自分なりの解法を確立させ、実際に試しながら体で覚え、PDCAを回して改善していくことが大切です。そのために、先ほどもあった通り、合格者の解答を参考に過去問の学習を行い、特に復習に力を入れることをお勧めします。

 

二次試験対策の学習方法と使用教材

基本は過去問の演習~ふぞろいの利用者が圧倒的多数

事例Ⅳは、過去問以外にも対策しているメンバーが大半

二次試験の学習方法ですが、予備校経験者は予備校教材も使っていますが、基本は過去問の演習となります。ふぞろいを活用しながら、しっかりと復習することが重要です。なお、過去問は、あまり過去に遡りすぎると試験の傾向も変わってしまうので、ご注意ください。

また、事例Ⅳについては、過去問以外にも何かしら対策をしていたメンバーが多かったです。ご自身にあった教材を選択し、ある程度の演習問題はこなした方が良いと思います。

 

二次試験に専念されている方や、ある程度科目合格済みの方以外は、正直、今は一次試験対策で手一杯だと思います。ですが、中小企業診断士試験の最終関門は二次試験ですので、是非、一次試験終了後のスタートダッシュに向け、本内容をご参考にしていただければと思います。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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大阪セミナー 申し込みはこちら

4月14日(日)@生涯学習センター梅田
受付開始:13:30 セミナー開始:14:00 懇親会:17:00

東京セミナー(平日夜版) 申し込みはこちら

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東京セミナー レポートはこちら
4月6日(土) @港区勤労福祉会館

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

先週末に東京春セミナーがあり、10代目として初めてのセミナーを無事終えることができました。私自身は、二次試験対策を中心に色々とお話しさせていただきましたが、多くの方々にご参加いただき、本当にありがとうございました。そして明日は、大阪春セミナーが開催されます。関西メンバーを中心に、東京に負けないぐらい熱い思いをお伝えできればと思います(お前はいないだろ、という突っ込みはおいておいて)。また、来週は平日セミナーの開催となりますので、こちらも是非よろしくお願いいたします(こっちはいますよ~)。

 

二次試験対策の教材集めについて

さて、みなさんは、二次試験対策の教材って、だいたい揃えていますか?というか、そもそも何を揃えるか考えていますか?「一次試験の対策でそれどころじゃないよ!」という方が多いと思いますが、それで問題ないと思います。実際、私も1年目の今の時期はそうでした(しくじり先生の話は聞いてない ※東京セミナーレポートをご参照ください)かわともの記事にもありますが、7月上旬を目途に揃えておけば安心かと思います。ですので、ストレート生の方は、今後教材を揃えるための参考情報として捉えていただければと思います。また、既に二次対策に取り組み中の方は、現在利用中の教材の補完候補として捉えていただければと思います。なお、一点注意となりますが、基本は独学目線で記載していますが、予備校に通っている方は、予備校のカリキュラム・教材だけをやれば問題ない、と安易に考えるのではなく、それらと組み合わせることをご検討いただければと思います。

以下、いくつかの観点に分けて、実際に私自身が当時検討した内容も交えながら、二次試験対策の教材について紹介させていただきます。

※前提として、1年目はTACに通っていたので、TACの過去問集・演習教材は持っており、2年目は独学で二次に専念しています。

 

知識の整理・定着

【使った教材】

中小企業診断士試験2次試験合格者の頭の中にあった全知識

→二次に専念ということもあり、一次の知識が抜け落ちないようにするため、また二次向けに知識を再整理するため、という目的で利用しました。ストレート生の場合、正直、本教材に費やせる時間は限られているので悩みどころですが、それ以外の方は、一次の知識を二次で問われる観点で整理した方がいいのでお勧めです。ちなみに、私は当年版を待たずに購入(2017年版)しましたが、毎年大きく変わるものではないはずなので、特に問題はなかったです。

 

要点整理ポケットブック 第1次試験1日目&2日目

→いわゆるポケテキです。二次向けではなく一次向けに購入した物ですが、念のため全知識以外の範囲から基礎的な要素が出ても対応できるように、数回流し読みをしました(2年目は二次に専念しており、一次の知識を結構忘れてしまっているため)。

 

【検討したけど使わなかった教材】

中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ

→いわゆる全知全ノウの、もう片方になります。書店でさっと内容を確認しましたが、テクニック的な内容が中心であり、既に知っている内容が多かったので、あまり必要性を感じなく、見送りました。

 

中小企業診断士2次試験事例IVの全知識&全ノウハウ

→こちらは、事例Ⅳに特化して、全知識と全ノウハウの内容を集約したものです。どちらかというと、事例Ⅳ対策用、という位置づけですが、題材は過去問となっています。過去問は別途取り組むので、過去問以外の演習がやりたいと考え、見送りました。

 

解法の確立

【使った教材】

AAS 中小企業診断士 2次試験 事例問題の解法 改訂版

→ここが一番悩んだ観点となります。80分という限られた時間の中で安定した得点を取るため、できるだけ機械的に型・パターンにはめながら解けるようにしたいと思い、参考になりそうな教材を色々探しました。本教材は、80分の作業を工程表に落とし込み、作業手順や各工程での思考等を整理しており、自分なりの解法を立てるのに参考になりましたAASのサイトにサンプルもありますので、興味のある方はご覧いただければ思います。

 

【検討したけど使わなかった教材】

中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター

→書店でさっと内容を確認しましたが、解法の整理に関する記載内容は多くなかったので、見送りました。うる覚えですが、解法に関して記載されている内容は、おおよそ自分の考えと合致しており、上記のAASの解法テキストがなかったら購入していたかもしれません。

 

中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術

Webで色々と情報収集する中で気になっていたのですが、そもそも入手困難であり、実際の内容についても把握する術がなく、見送りました。

 

演習(過去問)

【使った教材】

ふぞろいな合格答案1110、ふぞろいな答案分析432

→過去問について、実際の合格者・不合格者の答案をベースに分析している鉄板の学習教材となります。二次試験は正解が公表されませんので、合格者の答案を参考に過去問の学習を行うことは非常に重要です。私は、ちょうど書店で入手できたということもあり、過去問8年分を準備しました。ちなみに、私の場合は全て揃えたあとに「ふぞろいな合格答案 10年データブック」が出ましたが、さすがに買いませんでした・・・。10年データブックがあれば、あとは直近の分だけ揃えれば十分ですね。

 

過去問と解答用紙

かわともと同じですが、AASHPを活用させていただきました。過去問を何年分解くかは、人によって異なりますが、あまり遡りすぎると傾向が変わってしまうので注意が必要です。私は、ふぞろいを揃えた過去8年分を実施しました。また字数や形式に慣れるために、方眼紙等を使うのではなく、解答用紙をそのまま使って演習することをお勧めします

 

演習(事例Ⅳ)

【使った教材】

TAC 中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集

→事例Ⅳに向けて、財務・会計は、もう一度基礎から復習し直そうと思い、計算問題集を一通り実施しました。本教材については、十分吟味したかというと、そこまでではありません。事例Ⅳの対策になる教材は他にもありますので、いくつか見比べてみて、自分にあったものを活用するのが良いと思います。

 

意思決定会計講義ノート

→いわゆるイケカコです。事例Ⅳを強みにして高得点を確保したいと思い入手したのですが、実際は少しだけ取り組んだ程度で、ほぼ使っていません(時間が不足してしまい優先度を下げました)。余裕がある方は良いかもしれませんが、正直効率が悪いので、個人的にはあまりお勧めしません

 

番外編

道場ブログ

→私は、2年目は毎日道場ブログを読んでいましたが、主な理由は、モチベーションの維持のためでした(独学だったので)。しかしながら、道場の記事には、(二次対策として)学習に活かせる有用な内容が多く、即採用させていただいた内容もいくつかあります。定期的に読むも良し、興味のある観点を検索するも良し、うまく活用していただければと思います。

 

中小企業診断士試験 一発合格

→道場9代目が執筆した電子書籍となります。今年の1月に発売であり、私自身は利用していませんが、道場のエッセンスが詰まっておりますので、かなり有用な教材と思います(ステマっぽい)特設サイトにサンプルもありますので、興味のある方はご覧いただければ思います(やっぱりステマっぽい)

 

 

ということで、上記を参考にしながら、是非、早めに二次試験対策の教材を揃えていただければと思います。まだまだ焦る必要はありませんが、のんびりしていると、あっという間に一次試験対策の追い込みで忘れがちになるかと思いますので、ご留意ください。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、ついに今週末に、我々10代目にとって初開催となる「道場 春セミナー(東京)」が開催されます。当日、お申し込みいただいたみなさんとお会いできるのを楽しみしています。また、週末は参加が難しいという方は、今年は平日セミナーも開催いたしますので、そちらも是非ご検討いただければと思います。セミナーの内容は当日のお楽しみですが(アフターレポートは道場ブログで紹介予定です)、一次試験対策はもちろんのこと二次試験に関する内容も盛り込まれております。ということで、本日は、二次試験を意識した準備についてお伝えしたいと思います。

※本記事作成時点で、東京セミナーについて、まだ若干の空きがございますので、ご都合のつく方は是非お申し込みをお待ちしております!!

 

今から二次試験の準備が必要?

現在、予備校に通われている方は、もうすぐ法務の講義が終わって、最後の科目である中小の準備をしている頃でしょうか。特にストレート生の方は、日々の講義の予習・復習に追われていて、一次試験対策で手一杯な状況だと思います。ですが、早めに二次試験対策について手をつけないと今年の合格は難しいと思います・・・

 

ということはありません(すいません、エイプリルフールがしたかっただけです)。一次試験後から対策を始めて合格している方は大勢います。ただ、二次試験は一次試験とは別物の内容ですので、予備知識が全くない状態だと、二次試験まで残り時間が限られている中で、キャッチアップに時間を要してしまいます。そのため、少しでも合格の安定度を高めるためには、早めに準備に取り組む方がベターです。もちろん、そもそも一次試験が突破できないと元も子もないので、一次試験対策とのバランスが必要ですが。

 

二次試験の準備って?

そうは言っても「二次試験の準備って何をすればいいの?」ということですが、例えば、大手予備校であるTACでは、一次試験対策の期間中に「2次スタートアップ講義(Web講義)」というものがあり、ここで二次試験の概要について理解できるようになっています(私が通っていた2年前の情報となりますが、その点はご了承ください)。もし、まだ二次試験について予備知識がない方は、まずは中小企業診断協会の試験概要等を参考に、ご確認いただければと思います。一応、簡単にですが、二次試験の概要について以下に記載します。

 

【二次試験の概要】

・筆記試験と口述試験があり、筆記試験合格者のみ口述試験を受けることができる(昨年の口述試験の合格率は99.9%)。

・筆記試験は、事例Ⅰ~事例Ⅳの4科目であり、それぞれ80分間、合計500~600文字程度の記述で解答する(事例Ⅳは除く)。

・事例Ⅰは「組織(人事を含む)」、事例Ⅱは「マーケティング・流通」、事例Ⅲは「生産・技術」、事例Ⅳは「財務・会計」を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例となっている。

・一次試験の関連としては、事例Ⅰと事例Ⅱは企業経営理論、事例Ⅲは運営管理、事例Ⅳは財務・会計が関連することになる(経済、情報、法務、中小は直接的には関連しないが、設問の一部で関連知識等が必要となる場合あり)。

・筆記試験の合格基準は、総点数が60% 以上でかつ 1科目でも 40% 未満がないこと(一次試験と同様)。

 

上記のような表面的な情報はもちろん理解しておくとして、重要なのは、そこからもう一歩踏み込んだ情報収集となります。道場ブログを定期的に読んでいる方は、その時点で進んでいると思いますが、様々な書籍やWebサイト等を活用して情報収集することをお勧めします(ちなみに私は、1年目の時は全然できていませんでした)。また、一度、二次試験の過去問を解いてみて、問題形式や難易度について体感することも重要です。この時期に、夏以降にどのような対策をするべきか、自分なりに整理するところまでできれば十分かと思われます。

ちなみに、二次試験を意識した準備はゴールデンウィーク前の4月までに実施することをお勧めします。ゴールデンウィーク後は、一次試験対策の大詰めに入ってくるため、二次試験対策にパワーを割く余裕がなくなってくると思います。

 

二次試験の失敗談

話は変わりますが、先日のちこまる(仮)の記事で、「平成29年事例Ⅳで大事件勃発!!」という事例Ⅳの失敗談がありました。実は、私も事例Ⅳ(しかも、奇しくも、ちこまる(仮)と同じ平成29年)で、大失敗をしてしまったことがあり、折角なので紹介したいと思います。

まず先にお伝えしておくと、平成29年の事例Ⅳを解いていた時の私の精神状態は、今までにないぐらいテンパっていました。そもそも事例Ⅰ~Ⅲの手応えとして、かなり厳しい状況であり、なおかつ「連結会計とかマジ無理」という感じで、焦燥感MAXでした。そんな中、少しでも点数を稼ごうとギリギリまで悪戦苦闘し、時間終了間際にさっと解答用紙を見直したところで、大変なことに気付きます。

 

第3問の設問1の解答欄が真っ白(コレです↓)

 

一瞬、「えっ??」と完全にフリーズしましたが、すぐに気付きました。はい、問題用紙にだけ解答を記入し、解答用紙には書いていませんでした。時計の秒針単位で時間は見ていたので、残り時間がほとんど残されていないことはわかっていました。もう死に物狂いで、事例を4つ解いて疲れ切って震える手で、書き殴りながら全てを埋めた瞬間に、時間終了の合図となりました。終わった瞬間は、冗談抜きで冷や汗かいてましたね。

ちなみに、これは翌年の平成30年の二次試験の時の話ですが、恐らく同じ部屋の受験生で、受験番号を記入していない人がいたようでした。その方がどういう結果になったかはわかりませんが、たった一つのミスで、当日までに費やした全ての努力が無に帰する可能性もあります。泣いても笑っても試験本番は一度きりですので、受験番号を真っ先に書くのは当然ですが、一次試験であればマークずれが発生していないか途中で確認する等、普段から習慣化することで致命的なケアレスミスを撲滅する癖をつけることをお勧めします

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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◆はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

2月から15日コースの実務補習だったため、ここ1カ月半は(泣く泣く夜なべしながらブログの記事も書き)かなり忙しかったのですが、昨日、無事修了式を迎えることができ、一息ついたところです(今度は春セミナーの準備が・・・)。修了式と同時に登録手続きも済ませているので、4月には晴れて中小企業診断士として登録される予定です。

ということで、本日は、診断士試験合格後に多くの方が経験することになる「実務補習」について、少しご紹介させていただければと思います。

 

◆実務補習の概要

そもそも「実務補習って何?」という方もいると思いますので、まずは中小企業診断士の試験から登録までの全体像についてご紹介いたします。詳細は中小企業診断協会のサイトをご確認いただければと思いますが、大まかな流れは以下の通りです。

 

(出所:中小企業診断協会)

 

見ていただくとわかる通り、中小企業診断士登録のためには、一次試験および二次試験合格後に、実務補習もしくは実務従事を15日間以上行う必要があります(3年以内に実施、養成課程を除く)。中小企業診断協会が実施する実務補習は、15日間コースと5日間コースの2種類があります。

 

【15日間コース】

2月〜3月に1回開催され、約1ヶ月半の期間で3社(1社あたり5日間)について経営診断・助言を行います。

【5日間コース】
冬期(2月)に1回、夏期(7~9月)に複数回(2~3回)開催され、1社について経営診断・助言を行います。

 

実務補習では、1グループを受講者6名以内で編成し、指導員の先生に指導いただきながら、実際に企業に対して経営診断・助言を行います(現場診断・調査、資料分析、診断報告書の作成、報告会等)。

15日間コースと5日間コースの主な違いとしては、15日間コースは3社の診断を同じメンバーで行いますが、5日間コースは毎回チーム編成されることになります。ただし、基本的には同じ地域のメンバーでグルーピングしてチーム編成をするため、例えば夏期に連続して5日間コースを受けると、同じ人とチームになることもあるらしいです。ちなみに、私は15日間コースのため経験はしていませんが、指導員の先生によって指導方法は異なるようですし、チームメンバーの能力・個性の影響も大きいと思いますので、メンバー構成は非常に重要です(まあ選べないので運ですが 笑)。私の場合は、幸い指導員の先生、チームのメンバーにも恵まれ、実務補習自体は大変でしたが、とてもスムーズに進み、楽しく取り組むことができました。

 

◆具体的な実務補習の流れ

さて、それでは、具体的な実務補習の内容ですが、概ね以下のようなイメージです(状況によって、多少の変動はあります)。基本、初日と最終日は平日で、企業訪問(社長へのヒアリング、報告会)となります。

※以下は、私の経験に基づいた内容となりますので、その点はご了承ください。

 

【1日目】

指導員の先生から診断企業についての概要の説明を受けます。事前に情報をもらっている場合は、当日までに業界研究や企業概要について下調べをしておきます。また、社長へのヒアリング事項について各メンバーで素案をまとめ、チーム全体で共有・調整を行います。これらの事前準備を完了させた上で、診断企業を訪問し、社長へのヒアリングを実施します。

 

【2日目】

社長にヒアリングした内容に基づき、経営戦略の方針についてメンバー間で協議します。なお、可能であれば、ヒアリングした際の議事メモを全員で整理・共有しておくと、後々役に立ちます。皆さんもよくご存知のSWOT分析を使い、外部環境・内部環境について優先順位をつけながら整理します。またSWOT分析の結果を踏まえて、報告書の骨子(章ごとの課題と対応策)についても整理します。メンバーの人数や診断企業の業種によっても変わりますが、おおよその章立てとしては、経営戦略、財務・会計、人事・組織・労務、営業・販売、原価管理、あたりで分け、章ごとに各メンバーが担当することとなります。

 

<2日目~3日目の間>

進め方にもよりますが、ここが一番大変な期間になると思います。2日目と3日目の間は約1週間の期間があるので、自主学習として各メンバーが自分の担当箇所について、報告書を作成します。休日+平日となりますが、家庭があったり、仕事が忙しかったりすると、なかなか時間が確保できず大変です。私の場合は、2社目と3社目の時に時間不足となってしまい、結局前日に怒涛の追い込み(要は徹夜に近い状態)をする羽目になりました・・・。作成は計画的に、ということはわかっているのですが、実際はなかなか難しいですね。

 

【3日目・4日目】

各自が作成した報告書(付属資料を含む)について、内容の確認やメンバー間の調整を行い、報告書をブラッシュアップします。グループによっては異なることもあるようですが、基本的に2日目の時点で方向性は合意・共有しているので、大きな方針変更はなく、報告書の精度を徐々に上げるイメージで進めました。報告書が完成しましたら、最後はkinko’sに行って製本を行い、最終日に備えます。

 

【5日目】

診断協会への報告書の提出と診断企業への報告会(プレゼン)を行います。報告会では、各メンバーが自分の担当箇所を報告しますが、時間も限られていますので、ポイントを絞って報告することが必要です(基本は、社長への提案に重点を置くかと思います)。社長によって反応は様々ですが、我々の報告書が少しでもお役に立てそうな時は、非常に嬉しく感じます。全て完了した後は、みんなで反省会(夜の部含む)をして解散、となります。

 

実務補習は、中小企業診断士に登録するための最後の関門であり、仕事をしながら取り組むのは正直かなり大変ですが、実際に中小企業の社長と話をして経営診断をさせてもらうことは、非常に良い経験になりました。また、特に15日間コースで3社分の濃い時間を過ごしたということもありますが、指導員の先生や同期となるメンバーとの関係は大きな財産になりました。

ということで、少し先の(でも遠くはない)話のご紹介でしたが、試験合格後には、大変ですが有意義な実務補習も待っていますので、楽しみにしてもらえればと思います。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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✿:❀道場 春セミナーのお知らせ✿:❀

一発合格道場 春セミナー2019 in東京
4月6日(土) @港区勤労福祉会館
一発合格道場 春セミナー2019 in大阪
4月14日(日)@生涯学習センター梅田

受付開始は3月10日(日)~
道場ブログ内でこくちーずにて
詳細はこちらから

4月7日(日)タキプロ名古屋 春セミナー道場メンバーがゲスト参加させて頂きます!名古屋近郊の方!是非、ご検討ください!
詳細はこちらから 

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◆一次試験対策について

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。

 

10代目メンバーによるブログリレー「今やっておきたいこと」シリーズも終盤となりますが(そろそろ書くことなくなってきた、という振りすら昨日のksknと被る始末…)、私からは主に二次試験対策の学習計画について、お伝えできればと思います。

が、とは言え、自分が1年目に予備校に通っていた時もそうでしたが、特にストレート生の方は一次試験の学習に悪戦苦闘している方が多いと思います。一次試験対策の学習計画については、かわともの超王道学習計画等を是非ご参考にしていただければ思いますが、私からも、これだけはお伝えしておきたい、という点についてお話しさせていただきます。

 

①橋げた作り

学習スタイル(予備校通学や独学等)によって進み具合は異なると思いますが、まずは今の学習している科目をしっかり学んで基礎を作ってください道場基本理論における強固な「橋げた」の確立)。他の科目について復習をしないと忘れてしまう、と不安に思うことも多いと思いますが、まずは橋げたを作ることが重要です(もちろん、余裕がある方は、過去の学習科目も含めて復習する方がより定着します)。この橋げたがあるかないかで、G.W.明けの成果に差が出てきます。

 

②学習時間の確保

どいこうの記事ksknの記事にもありますが、特に一次試験対策においては、いかに学習時間を確保するか、ということが重要です。自分のこれまでの学習状況を今一度振り返ってみてPDCAサイクルを回してほしいです。無理な計画は破綻するので、現実的で、でも可能な限り努力は惜しまず時間を確保しましょう。個人的には合格率を高める王道の勉強法をお勧めしたいですが、どうしても時間の確保が難しい方は、短時間学習メンバーの話も参考にしてもらえればと思います。

 

ちなみに、余談となりますが、みなさんご存知のPDCAとは別にCAPDo(キャップ ドゥ)という手法があります。CAPDoとは、PDCAの順番を変えて「Check=現状把握)」を最初にもってきた改善サイクル手法です。診断士の学習に当てはめるならば、まずは現在の学習状況について把握し、改善案を策定し、その改善策に基づいて学習計画を立て、計画を実行する、という感じになると思います。まあ、事前に学習計画を立てた上で臨んでいる方が多いと思いますが、こういう考え方もあるんだな、というご紹介です。

 

◆二次試験対策の学習計画

さて、かなり前置きが長くなってしまいましたが、本題の二次試験対策についてお話しさせていただきます。今年、二次対策に専念される方をイメージした内容となりますが、一次対策中の方も、一次試験合格後は二次対策をすることになりますので、(時間軸はさておき)参考になると思います。なお、二次試験対策の進め方や具体的な解答プロセスについては、なおさんの記事でも紹介されていますので、そちらも参考にしていただければと思います。

 

まず、昨年の私が立てた大まかなスケジュール(2年目、独学、二次専念)は、以下のような感じです。前年の二次試験後から1月前半までは特に何もしておらず、1月後半から動き始めました。

・1~2月:必要な参考書等の準備

・2~3月:知識の整理・定着、解法の確立、事例Ⅳの演習

・4月~:過去問

 

上記計画では、3月までに準備運動的な学習を完了させ、4月以降で過去問を解きまくる(8年分×3回転)予定でしたが、実際は全くもって計画通り進まず、後ろにずれこんでしまい、過去問は当初予定の半分ぐらいしかこなせていないです。その点は反面教師としてもらえればと思うのですが、お伝えしたいポイントとしては「必要な参考書等の準備」と「解法の確立」になります。

 

①必要な参考書等の準備

参考書等の準備って、探して買うだけでしょ?、と言われてしまいそうですが、重要なのは、早い段階で、どの参考書が必要か、ということを見極めることです。つまりは、昨年不合格となった自分に足りなかったものは何かを認識し、その上で二次試験対策として取り組むべき内容を整理し、その取り組みに最適な教材を選定する、ということになります。言葉にするのは簡単ですが、正直掴みどころのない試験である二次試験について、これらに関する自分なりに納得した答えを出すのはなかなか難しいです。もちろん、定番となっている鉄板教材(全知識やふぞろい等)は利用するにしても、次項に記載の「解法の確立」等は正解がありませんので、自ら情報収集し思案した結果として決めるしかないと思います。また、参考書によっては入手困難なものもありますので、できるだけ早めに検討の上、入手するために動くことをお勧めします

 

②解法の確立

二次試験の学習において、ここが最も難しいポイントであり、私自身も、もやもやした気分が晴れないまま取り組んでいました。少し遡りますが、1年目の予備校通学の際は、講義において講師の解説は理解できるものの、自分としての解答プロセスを確立できている感は全然ありませんでした。そのため、80分という限られた時間の中で、事故を起こすことなく安定した解答を作成できるようになるために、今一度、二次試験の解法について検討を行いました。具体的には、解答プロセスを分解し、工程ごとの対応方針を立て、可能な限り機械的に対応できるよう固めていきました。ただし、ご注意いただきたい点として、解法の確立は一朝一夕で固まるものではないので、実際に過去問等の演習を通じて、より良い形へとブラッシュアップしていくものと考えてください。また、解法を整理したとしても、実際に使えるようになるには、それ相応の訓練(=演習)が必要になりますので、その点もご理解ください。

 

なお、具体的に利用した参考書等は、私の合格体験記に記載しておりますので、そちらもご参考にしていただければと思います。また、春セミナーでは、一次試験対策はもちろんのこと、二次試験対策についてもお伝えしますので、是非、ご参加いただければと思います!

 

以上、ぐっちでした!

 

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◆自己紹介

はじめまして。この度10代目をつとめさせていただくこととなった「ぐっち」と申します。1年間を通じて、少しでも皆様のお役に立てる記事を書ければと思っていますので、よろしくお願いいたします。合格体験記はこちらから。

 

まずは簡単に自己紹介をさせていただければと思います。生まれも育ちも北海道の道産子ですが、そろそろ関東生活の方が長くなりそうな感じです。システム会社にて法人営業を担当しており、今後のキャリアップを考えた際に、経営に関する幅広い知識を身につけたいと思い、診断士の資格に挑戦しました。タイプとしては、 一次試験は予備校(TAC)通学の模範生(ただし速修)、二次試験はTACと心中した1年目の失敗を踏まえて2年目に独学で自分なりの解法を模索しました、という感じです。

 

なお、本試験の結果は、以下の通りです。
・2017年(1年目)
一次試験~492(経済:80、財務:80、経営:70、運営:58、法務:48、情報:80、中小:76)
二次試験~219(事例Ⅰ:53、事例Ⅱ:62、事例Ⅲ:54、事例Ⅳ:50/BABB)
・2018年(2年目)
二次試験~272(事例Ⅰ:67、事例Ⅱ:74、事例Ⅲ:72、事例Ⅳ:59/AAAB)

 

私自身、2年目の独学では、モチベーションの維持に悩まされている中、道場のブログ・セミナーには本当にお世話になりました。10代目として、通学・独学の両方の経験二次試験の解法について試行錯誤した経験等を活かしながら情報発信することで、少しでも皆さんのお役に立てればと思います。

また、学習スタイルにもよると思いますが、範囲も広く長丁場となる診断士の試験は、正しい学習方法をいかに早く理解し取り組むか、ということが非常に重要と思っています。特に二次試験は、正直掴みどころのない試験であり、正解となる学習方法はありませんが、正しい取り組み方というものはあると思っています。そういった情報についても、是非、記事やセミナーを通じて発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

◆10代目メンバーの属性(多様性)

さて、話は変わりますが、道場のブログを読んで下さっている方々は、中小企業診断士の資格取得を目指している方や、資格に興味を持っている方が中心かと思います。資格取得を目指している方の中でも、今年のストレート合格を目指している人、昨年一次試験で科目合格している人、二次試験に専念している人、複数年計画で合格を目指している人等、色々な方がいらっしゃると思います。さらに業務経験やプライベート等の環境も含めると、受験生の状況は本当に様々です。

一方、そろそろ10代目の初投稿も一巡しそうですが(私が10人目なので、あと2名となります)、10代目も受験歴や業務経験、環境等の異なる、(個性豊かで)多様性に富んだメンバーが揃っています。きっと、皆さんと近い属性のメンバーもいると思いますので、今後のご参考になればと思い、10代目のメンバーについて、「学習方法×合格年数」「学習時間×年齢」で簡単に属性分類をしてみました。

 

  

 

単純化してマッピングするため、それぞれの軸は3段階で分類しています(3×3なので9つのグループに分類)。ある程度は同じグループになるメンバーもいますが、「学習方法×合格年数」では6つのグループ「学習時間×年代」では8つのグループに分類されました。ちなみに、4つの要素が全て同じになるメンバーは一人もいませんでした。あくまで参考ですが、傾向としては、独学メンバーは全員ストレート合格、3年以上の多年度生は通学・通信と独学の両方を経験、学習時間と年齢は全く相関なし、といった感じです。あと、たまたまですが、私は両方のマッピングでど真ん中の位置となりました(一番、特徴ないですね…)。縦軸と横軸の選定にあまり意味はないので、あくまで10代目のメンバーの属性を確認するためのツールとして、ご理解いただければと思います。

ちなみに、マッピングとは別ですが、全員の学習時間の平均は約950時間でした。メンバーによって振れ幅がかなり広く、一次試験と二次試験で分けているわけでもないので、単純に結果としてではありますが、よく世間で言われる1,000時間に近い値ですね。多様性に富んだメンバー陣ですが、色々な面で平均すれば標準的ということでしょうか(笑)受験生の皆さんも、学習スタイルによって、また仕事やプライベートの環境によっても、かけることのできる学習時間は大きく異なると思いますので、各メンバーの学習時間と学習方法等について参考にしていただければと思います。

 

以上、ぐっちでした!

 

明日は、週末は彼女のお弁当屋をサポート中、10代目最年少で生粋の道場っ子「いよっち」が担当します!

 

 

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