二次試験を意識した準備

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4月7日(日)タキプロ名古屋 春セミナー道場メンバーがゲスト参加させて頂きます!名古屋近郊の方!是非、ご検討ください!
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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、ついに今週末に、我々10代目にとって初開催となる「道場 春セミナー(東京)」が開催されます。当日、お申し込みいただいたみなさんとお会いできるのを楽しみしています。また、週末は参加が難しいという方は、今年は平日セミナーも開催いたしますので、そちらも是非ご検討いただければと思います。セミナーの内容は当日のお楽しみですが(アフターレポートは道場ブログで紹介予定です)、一次試験対策はもちろんのこと二次試験に関する内容も盛り込まれております。ということで、本日は、二次試験を意識した準備についてお伝えしたいと思います。

※本記事作成時点で、東京セミナーについて、まだ若干の空きがございますので、ご都合のつく方は是非お申し込みをお待ちしております!!

 

今から二次試験の準備が必要?

現在、予備校に通われている方は、もうすぐ法務の講義が終わって、最後の科目である中小の準備をしている頃でしょうか。特にストレート生の方は、日々の講義の予習・復習に追われていて、一次試験対策で手一杯な状況だと思います。ですが、早めに二次試験対策について手をつけないと今年の合格は難しいと思います・・・

 

ということはありません(すいません、エイプリルフールがしたかっただけです)。一次試験後から対策を始めて合格している方は大勢います。ただ、二次試験は一次試験とは別物の内容ですので、予備知識が全くない状態だと、二次試験まで残り時間が限られている中で、キャッチアップに時間を要してしまいます。そのため、少しでも合格の安定度を高めるためには、早めに準備に取り組む方がベターです。もちろん、そもそも一次試験が突破できないと元も子もないので、一次試験対策とのバランスが必要ですが。

 

二次試験の準備って?

そうは言っても「二次試験の準備って何をすればいいの?」ということですが、例えば、大手予備校であるTACでは、一次試験対策の期間中に「2次スタートアップ講義(Web講義)」というものがあり、ここで二次試験の概要について理解できるようになっています(私が通っていた2年前の情報となりますが、その点はご了承ください)。もし、まだ二次試験について予備知識がない方は、まずは中小企業診断協会の試験概要等を参考に、ご確認いただければと思います。一応、簡単にですが、二次試験の概要について以下に記載します。

 

【二次試験の概要】

・筆記試験と口述試験があり、筆記試験合格者のみ口述試験を受けることができる(昨年の口述試験の合格率は99.9%)。

・筆記試験は、事例Ⅰ~事例Ⅳの4科目であり、それぞれ80分間、合計500~600文字程度の記述で解答する(事例Ⅳは除く)。

・事例Ⅰは「組織(人事を含む)」、事例Ⅱは「マーケティング・流通」、事例Ⅲは「生産・技術」、事例Ⅳは「財務・会計」を中心とした経営の戦略及び管理に関する事例となっている。

・一次試験の関連としては、事例Ⅰと事例Ⅱは企業経営理論、事例Ⅲは運営管理、事例Ⅳは財務・会計が関連することになる(経済、情報、法務、中小は直接的には関連しないが、設問の一部で関連知識等が必要となる場合あり)。

・筆記試験の合格基準は、総点数が60% 以上でかつ 1科目でも 40% 未満がないこと(一次試験と同様)。

 

上記のような表面的な情報はもちろん理解しておくとして、重要なのは、そこからもう一歩踏み込んだ情報収集となります。道場ブログを定期的に読んでいる方は、その時点で進んでいると思いますが、様々な書籍やWebサイト等を活用して情報収集することをお勧めします(ちなみに私は、1年目の時は全然できていませんでした)。また、一度、二次試験の過去問を解いてみて、問題形式や難易度について体感することも重要です。この時期に、夏以降にどのような対策をするべきか、自分なりに整理するところまでできれば十分かと思われます。

ちなみに、二次試験を意識した準備はゴールデンウィーク前の4月までに実施することをお勧めします。ゴールデンウィーク後は、一次試験対策の大詰めに入ってくるため、二次試験対策にパワーを割く余裕がなくなってくると思います。

 

二次試験の失敗談

話は変わりますが、先日のちこまる(仮)の記事で、「平成29年事例Ⅳで大事件勃発!!」という事例Ⅳの失敗談がありました。実は、私も事例Ⅳ(しかも、奇しくも、ちこまる(仮)と同じ平成29年)で、大失敗をしてしまったことがあり、折角なので紹介したいと思います。

まず先にお伝えしておくと、平成29年の事例Ⅳを解いていた時の私の精神状態は、今までにないぐらいテンパっていました。そもそも事例Ⅰ~Ⅲの手応えとして、かなり厳しい状況であり、なおかつ「連結会計とかマジ無理」という感じで、焦燥感MAXでした。そんな中、少しでも点数を稼ごうとギリギリまで悪戦苦闘し、時間終了間際にさっと解答用紙を見直したところで、大変なことに気付きます。

 

第3問の設問1の解答欄が真っ白(コレです↓)

 

一瞬、「えっ??」と完全にフリーズしましたが、すぐに気付きました。はい、問題用紙にだけ解答を記入し、解答用紙には書いていませんでした。時計の秒針単位で時間は見ていたので、残り時間がほとんど残されていないことはわかっていました。もう死に物狂いで、事例を4つ解いて疲れ切って震える手で、書き殴りながら全てを埋めた瞬間に、時間終了の合図となりました。終わった瞬間は、冗談抜きで冷や汗かいてましたね。

ちなみに、これは翌年の平成30年の二次試験の時の話ですが、恐らく同じ部屋の受験生で、受験番号を記入していない人がいたようでした。その方がどういう結果になったかはわかりませんが、たった一つのミスで、当日までに費やした全ての努力が無に帰する可能性もあります。泣いても笑っても試験本番は一度きりですので、受験番号を真っ先に書くのは当然ですが、一次試験であればマークずれが発生していないか途中で確認する等、普段から習慣化することで致命的なケアレスミスを撲滅する癖をつけることをお勧めします

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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