どうする対策 ~第3回「中小企業白書の勉強方法・暗記方法」~ by さや
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お知らせ
合格体験記のサマリーページをリニューアルしました!
キーワード検索が可能になり、勉強スタイルや年齢等、自分と近い属性の方を探しやすくなっています。
合格者の成功のポイントを真似ることは、合格への近道になると思います。
是非ご活用ください!
皆さん、こんにちは!
戦略的2年合格の「不惑の自称ストレート生」さや です。(何ソレ?!と思われた方はコチラ)
4月ももう半ば。
世の中的にはあと2週間でGW🎏ですね。
GWにまとまったお休みをとれる方は、勉強時間を確保してレベルアップする✨絶好のチャンス✨です。
環境変化の大きい春、何かと忙しい方も多いとは思いますが、ずるずるっと休みに突入して、ダラダラっと過ごしてしまわないように、しっかり計画を立てていきましょう!
さて、今日一番お伝えしたいのは、
(雑な扱いを受けがちだけど)
中小企業経営・政策はモブ科目じゃない!
ということです。
今日の記事では、中小企業経営・政策が得点源(2021年の試験で83点)だったわたしが、この科目をどう捉え、どう勉強していたのかをお伝えしていきます。
と、ほんとは科目丸ごといこうと思ったのですが、書いていたらまた長くなってしまったので、今日は「中小企業白書パート」に絞ってお届けします!
それでもそれなりに長いので、時間の無い方は、目次を「OPEN」して気になる箇所だけ読んでくださいね!
転職今昔物語
この章は飛ばしても全く問題ありません。(中小企業経営・政策にも別に関係ありません) 早く本題に入ってよ~という方はコチラでジャンプ! |
さて、皆さんは転職に対してどんなスタンスですか?
「転職経験あるし、全く抵抗なし!」
「興味はある。けどちょっと尻込み。。」
「全く興味なし。いまの会社に勤め続けるつもり。」
「まだ社会人じゃないからよく分からないよー。」
色々な方がいると思いますが、わたしが社会人になった20年弱前に比べると、「転職」に対するイメージはだいぶポジティブになった印象があります。
では、時代を遡って、武士の転職事情はどうだったのでしょうか。
武士という職業は、大名や藩(社長)から家禄(基本給みたいなもの)や職禄(役職手当みたいなもの)をもらう、会社員的給与体系でした。
そして失業や転職(自己都合)も当然のようにありました。
なんとなく意外じゃないですか?
失業はさておき転職(自己都合)。
わたしは歴史に興味を持つ前は、
武士が転職とか無理でしょ。
首、〇ねられそうじゃん。。。
と思っていました。
ところがどっこい、転職は当時からだいぶ活発だったようなのです。
当然、成功も失敗もあったでしょうが、成功者の筆頭に挙げられるのがこの人、藤堂高虎(とうどうたかとら)。名前が抜群にカッコいいですね!
その回数なんと7回。(数え方に諸説アリ)
自分を正しく評価してくれない上司に仕えるのはアホらしい。
評価してくれる人に一生懸命尽くす!
自分のキャリアは自分で決める!!!
というスタンスのもと、ざっくり言うと織田→豊臣→徳川と渡り歩き、しかも主君を変えるたびに出世しました。
セリフだけ聞くとちょっとアレな感じもしてしまいますが、成功の要因は、彼が「高い実務能力(戦上手)」「高い専門スキル(築城技術)」「思いやりの心」という確固たる強みを持ち、そしてそれにあぐらをかくことなく努力し続けたからだと言われています。
これらは現代の転職・キャリアアップにも通ずるものがありますね。
「中小企業診断士」としても必要な資質です。
わたしたちも勉強を通して「高い専門スキル」のベースになるものを身につけていきましょう!
前置きはここまで!
ここからは、「中小企業経営・政策」の勉強に関する情報をお届けします。
可哀想な科目、「中小企業経営・政策」
2次試験との関連は低いので、時間をかけるべきでない。
せっかく覚えても、中小企業の動向も政策も変わってしまう。
と、何かと後回しにされ、雑な扱いを受けがちな可哀想な科目「中小企業経営・政策」。
14代メンバーに、7科目中の「中小企業経営・政策」の位置づけ(重視度)を聞いたところ、平均で6位でした。
「試験に合格する」という観点で言えば、さもありなんという結果です。
一方、ここで試験要綱の「試験科目設置の目的」に立ち戻ってみると、このように書いてあります。
中小企業診断士は、中小企業に対するコンサルタントとしての役割を期待されており、中小企業経営の特徴を踏まえて、経営分析や経営戦略の策定等の診断・助言を行う必要がある。
そこで、企業経営の実態や各種統計等により、経済・産業における中小企業の役割や位置づけを理解するとともに、中小企業の経営特質や経営における大企業との相違を把握する必要がある。
また、創業や中小企業経営の診断・助言を行う際には、国や地方自治体等が講じている各種の政策を、成長ステージや経営課題に合わせて適切に活用することが有効である。
このため、中小企業の経営や中小企業政策全般について、以下の内容を中心に知識を判定する。・・・
令和4年度中小企業診断士 第1次試験案内
どうでしょうか。
「中小企業診断士」としては、業務の肝になる科目にも思えませんか?
実際、中小企業診断士の諸先輩方からは、補助金申請のサポートやそれに伴う事業計画策定のサポートに対するニーズが高いと聞いています。(コロナ禍ということも大きいと思いますが)
経営者の方への説明資料に白書のデータを引用している、という先輩診断士もいらっしゃいました。
白書や政策の内容はもちろん変わっていってしまいますが、「白書や施策ガイドブックのどこをどうみるか」という「読み方」は身につけておいて損はないでしょう。
中小企業経営・政策は、決してモブ科目ではないのです!!
とは言え、まずは試験に合格しないことには始まりません。
限られた時間の中、1科目に闇雲に時間をかけるのも得策ではありません。
そこで、次章からは、「中小企業経営・政策」の試験範囲である「中小企業白書パート」について、なるべく時間をかけずに全体像を理解し、得点につなげるための、わたしなりの勉強法をご紹介したいと思います!
では早速、「勉強の進め方」について!
勉強の進め方
中小企業白書パートは、例年、中小企業庁が発行している前年度版の「中小企業白書」「小規模企業白書」が主な出題範囲となります。
2023年の試験の場合、「2022年に発行された、2021年について書かれた白書」が主な出題範囲(※)です。
※「この年の白書が対象だよ」と試験案内に明示されているわけではないので、最新版についても後述する「森を見る」「木を見る」くらいの確認はやっておくとより安心かと思います。
「中小企業白書」「小規模企業白書」はあわせてPDFで約900ページ。
他の科目に比べ、出題範囲が明確とはいえ、量は膨大です。
全て読み込んでマスターするのは現実的ではありません。(全編読もうとしている方!時間が余りに余っているという場合を除きおススメできません!)
どう攻略しようかなと思案していたところ、ネットで「まずは全体像、ストーリーを押さえるとよい」というような助言を見かけました。
わたしは普段の仕事でも「森を見てから木を見る」ことを心がけてやっているので、同じスタンスでいくことにしました。
森を見る:【中小企業庁】ニュースリリース
まずはじめに見たのが、中小企業庁サイトに掲載されている「白書発行のニュースリリース」。
いわゆる「エグゼクティブサマリー」で、白書の世界観を掴むことが出来ます。
スルーしてしまう方も多いと思いますが、数分で読める&全体感を捉えることが出来て、わたしには非常に有用でした。
2022年版白書でいうと、「外部環境が厳しさを増す中、ウィズコロナ・アフターコロナの各フェーズにおいて、事業者にとって必要な自己変革に向けた取り組み」が柱となっているテーマですね。
これを常に意識しておくと、この後のステップも頭に入ってきやすいと思います。
木を見る:【中小企業庁】概要・解説動画
ニュースリリースで世界観を押さえた後は、ストーリーの把握を行いました。
このときにわたしが使ったのが、中小企業庁サイトの白書ページに掲載されている概要(PDF)と解説動画。(以下画像の赤枠部)
解説動画は約15分で概要(PDF)をなぞった説明になっていますが、だいぶ端折った説明になっている部分もあったため、「動画を倍速再生(これでも聞き取れる)で聞いたあとに、概要(PDF)で内容を確認する」ということを約1週間、仕事の昼休みに毎日行いました。
これで全体のストーリーはだいぶ頭に入ったように思います。
枝葉を見る:各種テキスト・問題集
ここまででストーリーが頭に入ったので、これ以降はテキストを使って細かい論点の把握&暗記をし、問題演習で記憶を定着させていきました。
細かい論点の把握&暗記は、1次試験向け教材に関する記事でもご紹介した「一発合格!まとめシート」中心に行い、問題演習にはSTUDYingを使いました。(過去問マスターも使っていたが、中小企業白書パートはほぼない)
中小企業白書パートは、その特性上毎年問題が変わるため、過去問そのものを解くことにはあまり意味がありません。
傾向を掴む、という意味では有効かもしれませんが、予備校・通信講座・市販問題集はそのあたりの傾向も踏まえたオリジナル問題となっているため、そちらで十分でしょう。
なお、中小企業白書パートの教材として評判の良かった「TBC 特訓問題集 中小企業白書」も使いたかったのですが、タイミングが遅かったのか売り切れており買えませんでした。(2023年受験向けのものは、2023年4月16日時点ではamazonで購入可能でした。youtubeで公開されている動画と合わせて学習すると理解が進みそうです!)
2次試験向け教材に関する記事でもお伝えしましたが、改めましてもう一度。
教材準備はお早めに!!
~ テキストは最新版を! ~
大丈夫だと思いますが、勉強を始めたばかりの2024年受験予定の方も見ているかもしれないので念のため。
中小企業白書に関するテキストは、必ず、絶対に、何が何でも最新版(受験する年のバージョン)を準備してください。
毎年中身が変わる中小企業白書が出題範囲のため、受験年以外のテキストは意味がありません。
各種ランキングなど、うっかり古い情報で覚えてしまうと大変なので、意味がないどころか見ないほうがいいくらいです。
白書のテキストは最新版を!コレ絶対!!
以上が、わたしが実際に行った中小企業白書パートの勉強方法です。
今回記載したもの以外にも、スポットでyoutube動画を参考にしたりもしていましたが、基本的には「安心感のある公式情報」を拠り所にしていました。
と言いながら、実は白書本編はほぼ読んでいません。
分量的に難しかったというのが一番大きな理由ですが、理由は他にもあり。。。
気になった方は末尾のおまけコーナーをお読みいただければと思います。
~ 2023年4月21日追記 ~
2023年4月21日のはっしーの記事「2次を意識して読む白書」を受けての追記です。
中小企業経営・政策を勉強するにあたり、2次試験も視野に入れて、中小企業を取り巻く環境や課題といった「トレンド」を意識することはとても有用です。
わたしがこの章で述べた「白書の世界感、ストーリーを押さえる」ことは、まさしくこれら「トレンド」の把握にもつながります!(わたしは純粋に1次試験対策としてやっていたことですが、知らず知らずのうちに2次対策にもなっていたのかも。。。)
わたしのように白書本体は読まない方も、ニュースリリースや解説動画・概要(PDF)で学習する際には、是非このあたりも意識してみてください。
1口で2度おいしい(1次対策のみならず2次対策にもなる)、それが白書!
勉強の進め方はここまで!
次章は、暗記の仕方についてです。
暗記の仕方
ザ・暗記科目と言われる「中小企業経営・政策」。
苦しんでいる方も多いのではないでしょうか。
わたしは「暗記がめちゃくちゃ苦手」というわけではなく、どちらかというと得意な方だと自分では思っていたのですが、この「中小企業経営・政策」に限っては全く頭に定着してくれません。
頭に入ってこない理由として「数字や順番をただ覚えようとしている」ことが大きいなと思ったので、以下の方法を試みました。
覚えること・覚えないことの取捨選択
端的に言うと、
自分の感覚とあっていることは覚えなくてOK!
こう割り切って勉強するようになってから、わたしは問題の正答率がグンとあがりました。
この試験・この科目に限りませんが、試験本番で知らないことを問われた場合、多くの方は「自分の感覚」で回答していると思います。
なので、勉強するにあたり、覚えるべきは「自分の感覚と異なる事柄」です。
例えば、
2022年版白書に載っている、2021年の中小企業庁「商店街実態調査」では、「商店街への来街者数の減少要因」として「集客イベント等の未実施」を挙げる店舗の割合は、2018年よりも増えている。〇か×か。
さやオリジナル問題
こちらは〇でしょうか、×でしょうか。
答えは「〇」。
「そりゃそうだろうね」と思ったあなたは、これを覚える必要はないと思います。
代わりに、要因TOP5で「集客イベント等の未実施」以外の要因を挙げる割合は2018年度比で減っていること、挙げる割合が最も多いのは「魅力ある店舗の減少」であること、などを覚えておくほうが問題への対応力が高まるでしょう。
出典:中小企業庁ウェブサイト(中小企業庁:2022年版「中小企業白書」 第2節 中小企業・小規模事業者の現状 (meti.go.jp))
では、こちらはどうでしょうか?
2022年版白書に載っている、2021年の東京商工リサーチ「全国企業倒産状況」では、2021年の企業の倒産件数は、コロナ禍前の2019年よりも増えている。〇か×か。
さやオリジナル問題
答えは「×」。倒産件数は減っています。
それも、ただ減っているだけではなく、57年ぶりの低水準。
公的な資金繰り支援策が奏功したためです。
中小企業庁:2022年版「中小企業白書」 第2節 中小企業・小規模事業者の現状 (meti.go.jp)
中小企業庁サイト利用規約に基づき、当該グラフの掲載不可のためリンクのみ
第1-1-29図
「コロナもあったし、増えているんじゃないかなぁ」と思った方で、理由を知って「なるほど」と思った方!
ぜひ、その感情と共に暗記をしてみて下さい。
脳科学上、情動を伴わない出来事より、情動を伴う出来事のほうが記憶されやすいようです。
へー、そうなんだ!
倒産って、コロナで増えていると思っていたけど、実は減っていたんだ!
びっくり!!
公的な支援策のおかげなんだね!
と、思考の過程をそのまま口に出してみるのも良いと思います!
~ 補足 ~
取引先や従業員への支払不能で会社が続けられなくなる「倒産」と、経営者が計画的に自ら会社をたたむ「廃業」は異なります。
廃業を含む「休廃業・解散件数(東京商工リサーチ)」は、2020年比で減ってはいますが、2021年以前の5年間で3番目と、倒産とは異なる傾向を示していますのでご注意下さい。
イメージ記憶!
大小関係や順番、覚えづらいですよね。。。
わたしは、特に産業間で比較したときの大小関係や順番が覚えられず、語呂合わせも「語呂は覚えているけど、なんの語呂かを思い出せない」という状態に。。。
そこで、苦し紛れに編み出したのが街並みを思い浮かべたイメージ記憶です。
例えば、2022年版白書にも載っている産業規模別企業数(2016年調査←ちょっと古いですね)によると、
1位:小売業
2位:宿泊業、飲食サービス業
3位:建設業
4位:製造業
です。
これを覚えるためにイメージしたのが、わたしが年に1度は訪れる「箱根の街並み」。
箱根湯本のお土産物屋さん通り(=小売業)を抜けると、そこは温泉街(=宿泊業、飲食サービス業)。
さらに山を登ると、別荘が続々と建てられている(=建設業)。
お隣の山梨県にはファナッ〇の関連会社(製造業)が多数。
これが頭の中ではっきりとイメージできたら、「企業数は箱根」とだけ覚えます。
同じ感じでもう一つ。
2022年版白書に載っている産業規模別従業者数(こちらも2016年調査)によると、
1位:製造業
2位:小売業
3位:宿泊業、飲食サービス業
4位:建設業
です。
これを覚えるためにイメージしたのが、世界遺産のあるまち「富岡」です。
ちなみに訪れたことはなく、完全に妄想です。
たくさんの人(=従業者数)が働いていた富岡製糸場(=製造業)の周りには、観光客をターゲットにしたお土産物屋さん(=小売業)や飲食店(宿泊業・飲食サービス業)が乱立。
しかし通りを1本入ると、住宅地が再開発され建設ラッシュ(=建設業)。
覚え方は「従業者数は富岡」。(当たり前ですが、↑がイメージ出来ていることが前提ですよ!)
ところどころ妄想やこじつけがヒドイところがありますが、いいんです。
自分が覚えられれば。
苦し紛れの策でしたが、すでに自分の頭の中に出来上がっているイメージと共に覚えることで、記憶からひっぱり出しやすくなりました。(現実でも妄想でもいいですが、自分の中でイメージが固まっているものと結びつけるのが肝です)
別に街並みである必要は全くありません(”いろいろな業種が混在しているモノ”として街並みがしっくりきただけ)が、イメージ記憶は一度しっかり思い描けると忘れにくい気がするのでおススメです。
暗記方法については、はっしーの記事も是非参考にしてみて下さい!
推し活記憶法!
今日は次で最後!
わたしが勉強していてつまづいたところをご紹介します。
が、大概の方はスルーOKです。
わたしがつまづいたところ
はじめに言っておきますが、細かいことが気にならない方は、この章は飛ばしてOKです。
ここで言いたい事は、「統計の種類により、その出典が異なるため、数字間の整合性が合わないことがままあるよ」ということ。
例えば、2022年版中小企業白書に載っている厚生労働省雇用保険事業年報のデータをもとにした開廃業率をみると、以下のようになっています。
中小企業白書に掲載されている開廃業率
- 2010年度以降2017年度まで、開業率は上昇傾向
- 反対に、廃業率は減少傾向(途中デコボコあり)
- 開業率 > 廃業率
※開業率=当該年度に雇用関係が新規に成立した事業所数/前年度末の適用事業所数×100%、
※廃業率=当該年度に雇用関係が消滅した事業所数/前年度末の適用事業所数×100%
一方、総務省の企業統計調査では、以下のようになっています。
総務省の企業統計調査
2009年以降、企業数(会社数+個人事業者数)は減少傾向
なんか変ですよね?
③と「総務省の企業統計調査」、矛盾しています。
具体的に数字を当てはめてみると、X-1年度末に100社あった場合、
・X年度末時点で新たに5社開業していた
→ 開業率5%
・X年度末時点で3社廃業していた
→ 廃業率3%
なら、企業数は増えているはずです。
気になりだすと止まらないので色々調べたところ、最終的に白書の注釈に小さく書いてあるのを見つけました。
灯台下暗し。
雇用保険事業年報を基に中小企業庁で算出した開廃業率は、事業所における雇用関係の成立、消滅をそれぞれ開廃業とみなしている。
2022年版中小企業白書
そのため、企業単位での開廃業を確認出来ない、雇用者が存在しない、例えば事業主1人での開業の実態は把握できない。
ということで、どうやら「事業主一人での開廃業」が誤差になっているようでした。
このように、統計モノには数字が一致しなかったり一見矛盾しているように思えるものもありますが、定義や対象の違いによるものがほとんどだと思うので、どうしても気になってしまう方(気持ちはとってもよく分かります!)は、そういった観点で調べてみるとよいかもしれません。
試験対策の観点では、「気にしない」のが賢明でしょう。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
ないがしろにされがちな「中小企業経営・政策」ですが、中小企業診断士としては切っても切り離せない存在だし、出題範囲が明確なので高得点を狙うことも可能だし、何より面白いし(おまけ参照)、この科目が好きな方が少しでも増えると嬉しいです。
後日、はっしー & ベストも「中小企業経営・政策」に関する記事を書いてくれるみたいです。
乞うご期待!!
明日はお休み!
明後日は トロオドン です。
「令和元年の失敗事例」を紹介してくれるとのこと!
トロさん、よろしく~!!
受験生、負けに不思議の負けは無し⚾
おまけ
白書はエンターテイメント
本編にも書きましたが、試験対策という観点でいうと白書本体は読み込もうとしないほうが賢明です。
テキストで要点を押さえる方が効率がよいから、というのももちろんありますが。。。
単純に面白いんですよ、白書。
実際の企業がぶち当たった問題やそれに対する取り組み、成果がコラムとして紹介されていて、さながらミニ「プ〇ジェクトX」、もしくはミニ「ガイ〇の夜明け」。
そして面白いがゆえに、試験には絶対にぜったいに出ない「超具体的事例」に記憶領域を侵食されてしまうのです!!
わたしは当初まんまとその罠にハマり、とある地方のとある企業の社長さんの名前が記憶に刻まれてしまいました。。。
事実は小説よりも奇なり。
白書を読み込むのは、合格後の楽しみ(?)にとっておきましょう!
では!
☆☆☆☆☆
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※コメントの内容によっては反映を見送る場合がございますので、予めご了承ください。
さや先生の記事は第1回からとてもお世話になっています。今回も大変ためになりました。ありがとうございます。
ぬくれおちどさん
さやです。
大変嬉しいコメントありがとうございます!!
どうする対策シリーズ、1回目から読んでいただけているとのことで感激です!!
ぬくれおちどさんのお役に少しでも立てているとよいのですが。。。
もし「こんなテーマのものが読んでみたい」などのご要望があれば、是非コメント欄からお寄せくださいね!
可能な限りご要望に添えるようにしたいと思います☺️
ぬくれおちどさんの受験勉強、14代一同心より応援しています!!