【14代目スタート!】ご挨拶&わたしの”2年で合格”戦略 by さや
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皆さん、はじめまして!
道場14代目、「不惑の自称ストレート生」 さや です。(合格体験記はコチラ)
最初から訳の分からないワードを連発していますが、この記事を読んでいただければ意味が分かる(はず)なので、是非最後までお付き合い下さい。
と、その前に!!
🌸一発合格道場・春セミナー🌸の告知です!!
1次試験対策向け・2次試験対策向けと目的別に開催します。(両方とも参加する必要はありません)
説明パート・座談会の2部構成で、全体で2~2.5h程度の予定です。
受験生の皆さんの「やる気」を高め、「不安」を少しでも解消できるよう、メンバー一同、コンテンツを鋭意作成しています。
ぜひ奮ってご参加下さい!やっちゃえGW!!
募集開始は3月20日の予定です。
自己紹介
さて、ここからが今日の本編!
まずは、簡単に自己紹介をさせていただきます。
基本属性
- 宮城県出身、神奈川県在住
- 1982年生まれ、夫と二人暮らし
(猫🐱を家族に迎え入れようか迷い中) - メーカー系IT企業勤務の中間管理職
(金融系SE 8年 → 人事 5年 → 企画 4年) - 資格:応用情報技術者、第一種衛生管理者、2級ファイナンシャル・プランニング技能士 等
- 趣味:お城巡り(武将好き)、野球観戦、ポイ活
日本100名城・続100名城スタンプを集めてるよ!
性格
- 基本的に真面目(学級委員とかするタイプ)
- 計画好き(旅行プランは率先して立てる)
- 社交性を高めたい
診断士は知識だけでは不十分!
社交性は大事じゃぞ。
が、頑張りますっ!!
受験動機
実は、あまり動機らしい動機はありませんでした。
新卒で入社した会社に勤め続けて早15年(当時)。
「会社に依存したくない」
「人生100年時代と言われる中、キャリアの選択肢を持っておきたい」
という気持ちもほんのりはありましたが、それが中小企業診断士でなければならない理由はなく、「何が何でも中小企業診断士になるんだ!」という強い思いは当初は持っていませんでした。
しいて言うなら、仕事(企画部門)の知識・スキルを高めて、客観的に証明できるものがあるといいかな、くらい。(エンジニアに比べ、事務系職種は「これが出来ます!」と他者に示すのが難しいと感じていた)
なので、受験生時代にもらった、
勉強がしんどくなったら、なぜ診断士を目指そうと思ったのかを思い出そう!
初志貫徹!!
といったアドバイスに対しては、
ス、スミマセン。。。
という気持ちで下を向いていました。
もちろん、受験すると決めたからには「絶対に合格するんだ」という強い気持ちをもって勉強に取り組んできましたし、勉強をすすめるうちに「中小企業診断士になりたい」「中小企業の力になりたい」という思いは強くなっていきました。
けれど、受験のきっかけ・動機に関しては、こういうふんわりした受験生って意外にけっこういるんじゃないかなーとも思ったり。。。
(Takeshiも「面白そう!」がきっかけだったし)
皆さんの受験動機はなんですか?
受験スタイル
ざっくり言うとこんな感じです。
詳細は後ほど。
- 独学(1次試験はSTUDYingという通信講座を利用しましたが、教材がアプリというだけで、感覚的には独学)
- 1次試験:2回 ※敢えての2回!
- 2次試験:1回
自己紹介パートはここまで!
ここから先は、冒頭に書いた「不惑の自称ストレート生」とは何なのかについて、受験エピソードを交えながら説明します!
「不惑」って?
不惑エピソードその1 ~年齢~
はい、不惑エピソード1つめは「年齢」です。
2023年3月時点で40歳。
14代女性メンバー最年長になります。
(全体でも上から2番目)
なぜ40歳を「不惑」と呼ぶかというと、孔子が論語で説いている「四十にして惑わず(心が乱れたりすることがない・超然とした悟りの境地)」からきているとのこと。(数え年だから40歳じゃない、とか、「不惑」じゃなく「不或」だ、とか、様々な説・解釈があるみたいですけど)
心が乱れることはあるし、悟りの境地にも達していませんが、とにもかくにも受験生生活中に40代に突入しました。
診断士の勉強範囲にむりやり絡めると、広告・マーケティング業界等で用いられる、性別・年齢でのセグメンテーション(デモグラフィック基準)では、40歳女性はF2層に該当します。
<性別・年齢でのセグメンテーション例>
<セグメンテーションの分類軸と軸の例>
セグメンテーションは「企業経営理論」の出題範囲。
いまの多様化した世の中では「デモグラフィック基準では括りが粗すぎる」等の理由で、サイコグラフィック基準や行動変数基準のほうを採用する流れにあるようですね。
F2層の定義は覚えなくていいよ!
セグメンテーションの分類軸はしっかり覚えよう!
そういえば、40歳になったことで「次のステージに入った」ことを強烈に感じた出来事が一つ。。。
介護保険料の徴収です。
介護保険料は40歳以上が徴収対象ですが、正確には「40歳の誕生日の前日が属する月」から対象になります。
そう、例えば、会社員でお給料日:4月25日、誕生日:4月26日~5月1日の場合、お給料日時点では39歳なのに介護保険料が源泉徴収されるのです!!
(注:会社によって、当月徴収のところと翌月徴収のところがあるよ。)
わたしの誕生日はお給料日よりも後なのですが、このあたりをあまり意識していなかったため、給与明細の予期せぬ「介護保険料」の文字にガーン!!と打ちのめされたのでした。
こういう期間や金額の境目(以上とか、未満とか)は、1次試験(企業経営理論の労働関連法規、経営法務、中小企業経営・政策など)では大事です!
あいまいにせず、きちんと覚えよう!!
。。。話が横道にそれたので、戻します。
道場の記事は幅広い年代の受験生に読んでいただいていますが、わたしはオーバー40の皆さんを特に応援したいと思います!
わたしがそうだったように、まわりの若いフレッシュな受験生に気圧されているオーバー40勢もいるかもしれませんが、長い社会人生活で知らず知らずのうちに身についていた知識やスキルが、受験勉強に役立つこともたくさんあります。
一緒に頑張りましょう!
(もちろん若い皆さんのことも全力で応援するよ!)
不惑エピソードその2 ~勉強スタイル~
不惑エピソード2つめは「勉強スタイル」について。
わたしは昔から即断即決。
何かを決めるときは、短期間(なんなら数時間)で集中してバーッと調べ、一旦自分の中で腹落ちしてコレだと決めたら、途中で迷う(惑う)ことはあまりなく突き進みます。(猪突猛進タイプとも言う)
一次試験対策の場合
一次試験の勉強どうしようかなー
(ネット検索しまくる)
ふむふむ。
スマホで勉強できるSTUDYingってものがあるのね。
脳科学の観点からアプローチか、面白そう。
しかもお祝い金もあるし、実質すごくお手頃価格なのでは?!
(無料お試し講座を受けてみる)
けっこういいかも!メイン教材はSTUDYingにしよう!!他にも色々あるけど、きっと大差はないでしょ。
あとは、ネット情報だと過去問マスターとまとめシートも根強い人気だなー。
これも加えてみるか。
よし、決まった!
あとは勉強するだけ~。
(ネット検索始めてからここまで数時間)
このあと参考書を1冊買い足しましたが、基本的には最初に決めたやり方で走り抜けました。
その他、調べ物や暗記などは、ネット情報や無料動画等をフル活用しています。
こちらについてはまた後日。。。
二次試験対策の場合
二次試験の勉強どうしようかなー
(道場の2次試験向けロケットスタートセミナーに参加してみる)
ふむふむ。
ふぞろいを活用すること、事例Ⅳ対策は毎日やること、ね。
これはやろう。
あとは、勉強会とセルフ模試(試験当日と同じスケジュールで過去問を解いてみること)か。。。
これは。。。
わたしはやらなくていいかな。
きっと向いていない。
よし、決まった!
あとは勉強するだけ~。
(セミナー中にほぼ決定)
実際、勉強会・セルフ模試とも、1度たりとも実施せずに2次試験当日を迎えました。
(1科目ずつ時間をはかって解くことは何度かやったよ!特に事例Ⅳは時間との戦い!!)
勉強会やセルフ模試をなぜパスしたのかは、追々書いていこうと思います。
ちなみに、勉強会・セルフ模試自体を否定する気持ちは全く無く、「わたしには不向きだと思った」というだけなので誤解なきようよろしくお願いします。
不惑エピソードその3 ~2次試験の解法~
不惑エピソード、最後の3つめは「2次試験の解法」についてです。
2次試験対策では、解答内容もさることながら、解法(問題の解き方、80分の使い方)も受験生の興味関心を集めます。
わたしは、1次試験終了後に2次試験対策の情報を集めはじめ、道場の2次試験向けロケットスタートセミナーで「解法」なるものの存在を知り、ネット・書籍等で検索しまくりました。
ふむふむ。
設問解釈とか、優先順位付けとか、解答骨子とか、いろいろやり方があるのね。
(とりあえず、とある解法で過去問1回分を解いてみる)
あー。。。
わたしはこれ無理だな。。。
慣れとかじゃないわ。
無理なものは無理!
よし、シンプルに与件文を先に読んで、頭から解いていくスタイルにしよう!
諸先輩方の心強い記事もあるし!!
ということで、これも早い段階(2次試験向けロケットスタートセミナーの翌々日くらいかな)で決め、外部から入ってくる解法情報にも惑わされず走り抜けました!
。。。ちょっとウソです。ほんとは迷った時期も少しだけありました。
が、最終的には、与件文先読み+1問ずつ頭から(骨子や単語メモではなく問題用紙に文章で回答を下書き→清書の繰り返し)という当初考えていたスタイルに落ち着きました。
わたしの解法は、先代のカテゴリで言うと「奇行種」みたい!
このあたりも後々記事に書いていく予定だよ。
「自称ストレート生」って?
この記事の頭のほうにも書きましたが、わたしの受験歴は1次試験2回、2次試験1回。
いわゆるストレート生ではありません。
では、なぜ「自称ストレート生」を名乗っているのか?
最初から2年で合格する計画だったからです!!
中小企業診断士試験を受けようと決めた当時、詳細は省くのですが色々と思うところがあり(試験とは無関係)、家族との時間と趣味を何より優先したいと考えていました。
試験までの残り時間と当時の知識レベルを考えると、ストレート合格を目指すには、勉強最優先にしないと難しそうです。
そこで色々と調べてみると、中小企業診断士試験には科目合格という制度があるではないですか!
科目合格制度とは
- 1次試験が不合格(1次試験全体での点数が総点数の60%未満 or 満点の40%未満の科目がある)であっても、満点の60%以上の科目は「科目合格」となる。
(正確には、「満点の60%を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率」以上の科目) - 「科目合格」の場合は、翌年度と翌々年度の1次試験を受験する際、申請により当該科目が免除される。
- 3年間ですべての科目に合格すれば、1次試験合格となる。
-中小企業診断協会 R4 第1次試験案内より-
これだ!と思ったわたしは、情報収集・検討のうえ、次のような「2年で合格戦略」を立てました。
(応用情報技術者資格を持っているので、経営情報システムは受験免除になっています)
1年目の1次試験
- 2次試験との関連弱めの、経済学・経済政策、経営法務、中小企業経営・政策の3科目に合格する!
2年目の1次試験
- 2次試験との関連激強の、企業経営理論、財務・会計、運営管理の3科目に合格する!
- 2次試験対策も兼ねて、一つ一つの科目をしっかりじっくり勉強する。
2年目の2次試験
- 1次試験合格の勢いそのままに合格する!(この辺はだいぶザックリ)
出鼻をくじかれたくなかったので、1年目の1次試験は、ターゲット3科目以外は受験すらしていません。
(自分の性格を加味した結果です。ノー勉強で出来ないのが当たり前でも、出来ないとヘコんで気落ち&翌日に影響しかねないのでそれを避けたかった。)
2次試験対策については、当初のわたしの目論見が甘く(なめすぎていた)、試験前の3か月弱は結局趣味を我慢せざるを得ませんでしたが、結果的に、計画通り2年で合格することが出来ました。
■一次試験結果
科目 | 経済 | 財務 | 経営 | 運営 | 法務 | 情報 | 中小 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
点数 | 76 | 80 | 71 | 74 | 76 | 免除 | 83 | 460 |
受験年度 | ’21 | ’22 | ’22 | ’22 | ’21 | – | ’21 |
■二次試験結果
科目 | 事例Ⅰ | 事例Ⅱ | 事例Ⅲ | 事例Ⅳ | 合計 |
---|---|---|---|---|---|
点数 | 68 | 54 | 69 | 60 | 251 |
各科目の受験回数は1回=ほぼストレート生でしょ!
ということで、自称ストレート生を名乗っています。
(本当のストレート生じゃないのは分かっているから「自称」って付けているよ!だから許してね!!)
実際に、1次試験を2回に分割受験してみて感じたメリットはこちら。
- 並行して勉強する科目が少ないので、時間的な余裕はもちろんのこと、気持ち的な余裕もできる。
- 一つ一つの科目にじっくり取り組めるため、理解を深めることができる。
結果、二次試験の対応力も上がる。 - 試験当日も体力を温存できる。
(1日目に灰になりづらい)
受験生生活は必然的に長くなりますが、その分、多少の遅れもリカバリしやすいです。
勉強時間の確保や何かとの両立で受験を悩んでいる方!
最初から複数年合格狙いもアリだと思います!!
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました。
こんなわたしですが、ご縁をいただき道場14代目を務めさせていただくことになりました。
少しでも受験生の力になれるよう精一杯頑張りますので、1年間よろしくお願いします。
明日は、北海道が育んだ
グルメな酒豪「トロオドン」!
トロオドン、よろしく~!!
まかせろ~~~
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