カテゴリ「診断士になったら | 中小企業診断士試験 一発合格道場」の記事


【特集】
受験の女王ティアラ × 一発合格道場コラボ
2次試験直前!
プラス20点を実現する最終チェックリスト


雑誌「企業診断 10月号(9月28日発売)」に受験の女王ティアラことTACの津田まどか講師と当サイト「一発合格道場 11代目(2020年度のいつものメンバー)」によるコラボ記事が掲載されることになりました。
4科目それぞれでプラス5点=計プラス20点を実現するための事例Ⅰ~Ⅳの最終チェックリストと銘打って、発売時期にピッタリな実用的コンテンツを雑誌記事にて公開します。
本試験1カ月前という超直前期の入り口に立った時、「来た道の点検」と「進む道の確認」に、よろしければ活用し倒して下さい!

 

本日もアクセスいただきありがとうございます。さいちゃんです。
今回は短めの内容ですが、今の時期にお伝えしたいことをぎゅっとまとめましたので、さらっと読んでいただければ幸いです。

 

二次試験へ沸き立つ疑念

いよいよ、二次試験本番まで1か月と少し。去年の自分はひたすら問題を解いていた時期です。

ふと、こんな疑念がわいてきたことはありませんか。少なくとも、私は得点が伸びずにむしゃくしゃしていた時に感じていました。

手書きで解答を書く必要ある?
80分で解く必要ある?
紙面上の解答プロセスを身に着けることに意味はある?
こんな当たり前のことを当たり前に答える必要ある?
助言にあたっては、もっと先を見据えた次の一手を答えないといけないんじゃない?

 

上の疑念の末尾にはすべて怒りマークがついています。。今振り返ると、できないことを言い訳にした疑念で、当時はこの問いに対する解答を持ち合わせていませんでした。

先日、実務補習を受けてみて診断士の診断実務がなんとなくわかってくると、上記の疑念の中身にあるような二次試験に必要なプロセスや考え方が、実は診断士の素養を養うために必要だったと気づかされています。逆に言うと解答のテクニック論などの本質的でないノウハウは、診断士試験にも不要といえます。

以下に診断士試験に必要な考え方と、その考え方についての実務補習での体験から考えた意義をいくつかあげましょう。

「与件ファーストであるべき」 → 事例企業のあるべき姿に基づいた、課題設定と施策決定が必要であるため。

「80分で解く」 → 限られた時間で事例企業を理解し、適切な診断と助言を行うため。短時間で情報を整理して的確な診断を行うために、フレームワークや解答のフォーマットを持っておくと時間を短縮できます。

「手書きで解答を書く」→ヒアリングの途中などで社長から質問があった時に、その場でフレームワークを使って回答を組み立て、ロジカルな回答ができるようにするため。本当は筆記試験ではなくすべて口頭試験がいいのかもしれません。

「設問に正面から答える」→ 聞かれていることに対して確実に答え、あるべき姿とのギャップを埋めるために適切な診断を行うため。

「社長の想いに寄り添う」→ 提案する施策にモチベーション高く参画していただくため。基本的に社長の想いをアシストする方針ですが、リスクを確実に挙げておいて社長の判断材料にしてもらいます。

「アイディア解答を避ける」→ 一般的な観点で、まずは成功確率が高そうな当たり前のことを実行してもらうため。会ったばかりの社長に対して、すぐにできなそうなことを提案しても抵抗感が強いです。

皆さんそれぞれが二次試験に対していろんな想いを抱いている事かと思います。その想いを大切に、なぜ二次試験が存在するかを時々考えながら身になる学習を続けていってください。

さいちゃんがこの時期に伝えたい3つのこと

すでに同じ内容を聞いているかと思いますが、大切なことなので何度も繰り返させてください。

 

①事例企業に自分をあわせる。

診断士試験では、正確な現状分析により診断と助言を行います。

社長が診断士の助言を聞いたときに、刺さる提案ができるかということが大切です。少しでも飛躍があると、「それってどういうこと?」となってしまいますし、制限字数を超えるような長文では社長の頭の中に残らないでしょう。ロジカルに飛躍を少なく、ポイントを押さえてまとめることが大切です。自分も実践しましたが、他者に説明をしたときに、すっと理解できる内容にするために、勉強会でフィードバックをもらったり、常に自分の中に「他者の目」を持ち確実に言いたいことが伝わる内容かを反芻することが有効でした。

事例を解いていると、実際の中小企業への助言を求められているような気になってきますが、あくまでも与件文の範囲内で具体化されたあるモデル企業に対する助言をするという意識が必要になります。本当の中小企業はもっと人間臭く、時には見栄を張り、自社を過小評価しながらも、勢いと情熱、悩みや不安を併せ持つもっと複雑な存在です。実際の企業と比べれば、診断士試験に出てくる企業はより抽象化された存在に感じます。与えられた与件文の中の事例企業の具体度に合わせて、事例企業に寄り添った具体的な方法で対処したり、時には一般論で攻めたりといった臨機応変な対応を意識しましょう。

 

②診断士試験に自分をあわせる。

①に加えて、診断士試験にも自分をあわせていきましょう。そのために、自分の経験や知識といった一般的には当たり前でないものを排除し、診断士試験の当たり前をしみこませていきます。診断士試験の当たり前とは、各事例のフレームワークです。それぞれのフェーズにおいて自分に求められていることを把握して、適切に役回りを演じることが必要だと考えています。実務補習では、特定の事例企業にピンポイントで刺さる尖ったことを助言することが求められていましたが、診断士試験では、一般的な事例企業に確実にあたるような当たり前のことを助言する必要があるため、診断士試験での自分の役回りを守って、事例企業に対してTPOに応じた対応をしていきましょう。実務補習と診断士試験で求められている事のイメージを以下にまとめました。

③診断士になっても使える、本質をとらえた自分の型を磨き上げる。

小手先のテクニックでは、試験本番の大事な時にぶれます。なぜこの解き方をするかを、惰性でなく必要性や有効性を考える時間を取って試験本番まで自分の型を磨き上げていきます。診断士試験の段階では、「当たり前のことを当たり前に答えるロボット」になりましょう。与えられた与件文に対して、問われる設問に誰でもわかりやすい内容で的確に答えます。

実務では、与件文もなく、設問もなく、解答の制約も明示されていません。与件文の内容を適切にヒアリングする能力、設問を適切に設定する能力、模範解答を設定できる能力、それらは社長・会社を適切に導く能力に繋がるため、将来的に身につけなくてはいけないものだといえます。診断士試験の段階では、診断士の基本を押さえることを意識して、合格後に実務を意識したフェーズに移行していきましょう。

当たり前のこと回答ロボット

中小企業の実例から見えてくる課題と施策(事例Ⅰ編)

前回に引き続き、今回は事例Ⅰ編です。
関連する課題は、事業承継人材確保・育成がありました。事業承継に関しては23社の実例があり、企業に応じた具体的な施策が適用されていました。

人材確保・育成に関しては、以下のパネルのような施策がありました。多い順に、女性活用教育制度働き方改革IT活用といった施策が目立ちます。少数ながら、インターンシップ、従業員のモチベーション向上、評価制度といった人事施策の鉄板ワードが出てきます。今後の試験では、定番の「茶化」に加えて、働き方改革といった新しい話題が出てくるかもしれません。気になる施策がありましたら、ぜひ「はばたく中小企業」の本文を読んでみてください。

以上さいちゃんでした。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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日時:2020年9月5日(土) 9:00~18:00
(18時以降、懇親会を予定)

場所:オンライン (zoom)
内容:1日で令和元年度の事例Ⅰ~事例Ⅳまでを扱う予定です
‐ 道場メンバーによるワンポイント講義
‐ グループに分かれてディスカッション
人数:12名程度
受付開始8月25日(火) 12:00~  ※先着順となります※満員御礼!
受付方法こくちーず

※タイムスケジュール等の詳細は、こくちーずにてご案内いたします

🥋 🥋 🥋 🥋 🥋 🥋 🥋 🥋 🥋 🥋 🥋 🥋

twitterもよろしくお願いします。

 

おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら、前回までの記事はこちら

先日、令和2年度夏期(8月)の実務補習に参加してきました。
その中で一次試験、二次試験で学習した事項が次々にリンクしていく体験をしました。
本日はその辺のお話を絡めながら、実務補習の体験談を載せたいと思います。

本記事をお届けしたいのは、このような方々です。

①『この勉強、役に立つの?』という疑問をお持ちの方
② 合格後の『実務補習』の中身をざっくり知りたい方

実務補習とは?

二次試験に合格した後、中小企業診断士として中小企業庁に登録申請するためには、①3年以内に「実務補習」を15日分(5日間コース×3回 or 15日間コース)以上受講するか、②診断実務に15日以上従事(以下、「実務従事」)する必要があります。

実務補習の概要

実務補習は、中小企業を経営診断するトレーニングです。
その目的は、経営診断の知識を実際の企業にて応用・実践することで、経営診断のプロセス・スキル等を習得することにあるそうです。
経営診断に関する知識については、一次試験・二次試験で習得していることを前提に、実践に取り組ませるということですね。
(そのため、実務従事した者は実務補習を経ずに登録できるようにしている)

「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」(以下、「規則」)に基づき、登録実務補習機関が実施しています。
登録実務補習機関は、現時点で中小企業診断協会の他、実践クオリティシステムズだけです。
実際には、二次試験合格者向けに実務従事を斡旋している団体もあり、そちらを利用する方も多いです。
この辺の話はまた後日。

メンバー

実務補習は規則に基づき、6人以下の受講者で班を組み、1人以上の指導者(以下、「指導員」)がつくことが定められています。

指導員は「経営コンサルタント業を主たる事業として五年以上営む中小企業診断士(従業員として経営コンサルタントに従事する期間が五年以上の中小企業診断士を含む。)であつて、中小企業の経営方法又は技術に関する研修に係る実習の指導経験を有する者であること。」とされており、実際には独立診断士であることがほとんどのようです。
実際、私が教わった方は、大手製造業で部長職を務められた後退職され、現在は東京協会某支部に所属して忙しく活躍されているベテランの先生でした。
登録後に不稼働となっている診断士もかなり多いと聞きますが、彼方此方に飛び回っている方だけに、どれも的確で、豊かで深く経験に裏打ちされた含蓄のあるご指導をいただきました。
幸運にも、私の班には金融機関で長くお勤めになり実務従事の経験も多い副指導員にもついていただき、お二人から多角的な視点でご指導いただけました。

受講者は、住所が比較的近いメンバーで集められるようです。
経験回数や勤務先の業種も考慮されるようなので、多様なメンバーが集まります。
私の班は、初めて補習を受けるメンバーが私を入れて3名、経験者が3名という構成でした。
すでに経験がある方からは、進め方のポイントをシェアいただけたので、大変助かりました。

よく聞く話ではありますが、他の受講者に当初圧倒されました
金融機関の部長級、製造業・建設業・コンサル業の部課長級、中小企業の取締役といった錚々たる面々で、役職にもついてないペーペー社員なんて私だけだったのです(笑)
とはいえ、所属している業界や経験してきた仕事が全く異なるメンバーで、各自の知見を持ち寄って一つの提言を作り上げていくのは、大変エキサイティングな体験でした。

診断先の業種は、飲食業・サービス業・小売業・卸売業・製造業・NPO等、千差万別です。
私の場合は製造業が診断先でした。
ほとんどの場合は社長が相手をしてくれますが、稀に社長ではない他の方が出てこられたり、時には他の経営陣も初日/2日目の「社長ヒアリング」や最終日の「報告会」に同席することがあるようです。
基本的には、社長からヒアリングし、社長に提言報告します。

スケジュール

協会が実施する実務補習の場合は、開催時期が例年固定されており、合格直後ですと2月に5日間・15日間コース(3月にまたがる)が実施されます。
7~9月にも各月開催されますが、5日間コースだけです。
従って、合格同期の中で最速登録を目指す場合は、来年2月~3月にかけての15日間コースに参加する必要があります。
※実務従事の経験が認められる状況にある方は、もっと早く登録できますが、かなり例外的だと思います。

平日+土日で開催されるので、勤務先で休暇を取得する必要がありましたが、幸い仕事の都合をつけられたので参加できました。
補習日でない日も作業・討議する必要があるため、可能であればもっと長期で休暇を取得したかったです。
来年15日間コースに参加したい方は、2月~3月中旬まで1カ月半の間、時間を確保する必要があります。
今から覚悟と周囲への根回しを!

補習日の拘束時間は9時~17時が原則ですが、進捗が悪いと延長が発生してしまいます。
また、例年であれば、飲み会で毎回親睦を深める班が多いようです。

実録・私の実務補習

実務補習については、以下のような形で進行しました。

【実施前】事前連絡

協会からは事前に実務補習テキストが送付されてきます。

実施の一週間前を目途に、指導員からメールが来て、診断先の情報や決算書が展開されました。
診断先の業界やビジネスについて下調べするよう指示されます。
また、チームビルディングについても指示があり、班長と各担当の割り振りが提示されました(最終的に提示案どおりに決定)。
メールで自己紹介し合った後、コミュニケーション・ファイル共有のツールをどうするか決定します。

担当の割り振りについては、指導員によって様々な考え方があるようです。
私の班は、班長を補習経験者から選出し、所属業界や経験してきた仕事に基づいて主・副の担当が決められました。
パート分けは「経営戦略、財務会計、営業・マーケティング、生産・技術、人事・労務、IT・環境」で、私は金融機関勤務ということで財務会計を担当することになりました。

なお、実務補習において、財務担当はCRDビジネスサポート社の「McSS(中小企業経営診断システム)」を利用して財務分析することになります。
ちょうど出版されたばかりの『中小企業の財務分析(第5版)』を勝手に副読本にして、臨むことにしました。
(この一冊、おススメです。事例Ⅳ対策にはちょっと大げさなので、合格後にぜひ!)

【1日目】キックオフ・社長ヒアリング

例年、東京会場では、銀座の中小企業会館に集合して、オリエンテーションが開催するようです。
しかし、コロナ禍の中での開催ということで、今回は診断協会による集合説明会は開催されず、事前にYoutubeに限定公開された動画と資料で実務補習の内容を把握しておくという形になりました。

都内某所に集合し、指導員から診断先のざっくりとしたニーズについて説明を受けました。
以下のような指示を受けました。

①社長がやりたいと思ってくれる具体的な提案を全員で協力して案出すること
②担当パートで全力を尽くし、満遍なく診断・助言できるよう準備すること

また、工場で見るべきポイントについても指導を受けます。
その後、社長へのヒアリング事項についてメンバー間ですり合わせし、診断先へ向かいます。

診断先では工場を見学させていただいた後、社長ヒアリングを実施しました。
ここでどのくらい深くヒアリング出来たかが勝負となりますが、今思うと大分浅かったですね…。

【2日目】現状・課題・提言を討議

指導員が独自に借りてくださった公的施設の会議室にて、方向性を議論します。
まずは定番のSWOT分析、課題の洗い出しと提言内容のアウトラインを決めます。
(ここでの議論の甘さが、後半で混乱を招くことになりました…)
追加で社長に質問したい事項が出てきたので、指導員にヒアリングを依頼しました。
この日に大枠を固め、報告書に関するルールをまとめておかないと、地獄を見ます(迫真)

【2~3日目の間】自主学習期間

各自が担当パートについて報告書を作成します。
忙しい合間を縫って、指導員と副指導員が中間チェックをしてくれました(ここまでしてくださるケースは珍しいようです)。
その結果、整合性や伝え方について注意がされ、メンバーで緊急Zoom会議を開催しました。
この期間に密に連絡を取って、担当パートごとに齟齬が生じないようにすることが重要です。

【3日目・4日目】整合・最終調整

修正した報告書を持ち寄り、整合性を確認します。
一貫性を持った提言となるよう、指導員から熱を帯びた指導を受けました。
診断先の状況、社長の想いに寄り添う重要性についても、説かれました。
また、報告書のまとめ方についても、ごもっともな指摘を受けます。

4日目には、報告書を印刷・製本して報告会発表のリハーサルまでやる…つもりが、延長が発生。
前述のSWOT・提言のアウトラインの決め方の甘さが露呈した結果、方向性を大きく修正することとなりました。
総論から各論に落とすだけでなく、妥当な各論から総論を巻くという視点が足りていませんでした。
とはいえ、何とか報告書の製本まで終えました。
指導員がご自身のプリンターを持ち込んでくださったので(普通は印刷屋へ持ち込むそうです)、助かりました。

【5日目】社長報告会

午後の報告会に先駆けて、両国の国際ファッションセンターに集合します。
東京会場では相当数の班が動いていたハズですが、時間帯をずらして集合しているようでした。
久しぶりに複数の合格同期と再会できて、感慨もひとしお

事務局に報告書を提出した後、実務補習3回目の方向けの修了式が開催されるまでの間、会場で報告のリハーサルをします。

その後、腹ごなしをしたうえで診断先へ移動し、報告会(プレゼン)を実施しました。
想像以上に社長から質問をいただいた結果、2時間以上の長丁場となり、社長も最後は相当お疲れの様子でした。
いくつかの提言については、「やってみます」というお言葉もいただけたので、メンバー一同達成感を感じました。

コロナ禍で飲み会を自粛していたものの、この日ばかりは3密を避けつつ短時間一本勝負で反省会を実施。
「実務補習修了証書」を頂戴します(これで5ポイント)。
今までで一番打ち解けて、大変盛り上がりました。
指導員・副指導員とメンバーに恵まれたことを実感しました。

二次試験を振り返って

二次試験については、私は「紙上のコンサルティング」だと思っているのですが、こういうと「いやいや答えがあるペーパーテストだからコンサルティングとは違うよ」と反論されたことが複数回あります。
「採点」がなされる以上、出題者の想定解答が存在している二次試験と、の意味での正解が存在しない実際のコンサルティングは異なる、という意味では間違いではないでしょう。

でも、二次試験合格はゴールでなく、なんなら診断士登録もスタート地点に過ぎないということを考えるとき、上記の考え方は非常にもったいないし危険な考え方だと感じます。

整理された与件文をどう料理する?

実務補習が終わった後、診断先と同じ製造業である事例Ⅲの与件文と設問文を読むと、本当によく出来た構成だと感じました。

近年の与件文は、意図的に時系列を乱したり、次元が異なる話の中に重要な情報を突っ込んだりきたりして、混乱を誘っています
でも、社長ヒアリングの際に行われた、「文字になっていない」「あちこちに話が飛ぶ」、そうした拡散的な話に比べれば、はるかに整理された、そして必要十分な情報なのです。
ご丁寧に分析された図表までついています。
こんなに親切なことはない気がしてきました。

上手く情報整理できるスキルは、コンサルティングするうえで大変重要なのです。
二次試験は「国語の試験だ」という言われ方もしますが、「情報をきっちりと整理して因果関係を明らかに表現する」という面では的確だと思っています。

そして、この「一発合格道場」で何度も言及されてきた具体性の問題。
一般論で提言の穴を埋めようとする私たちに、指導員から厳しく指導が入ります。

具体的にイメージがわくよう、提言を一本でまとめることが必要。言葉をいくら並べたって仕方がない!この診断先に何をしてほしいの?

総花的では戸惑わせるだけ。何に取り組む必要があるかを緊急度・重要度に応じて示すんだ

「これを食べたい」と思ってもらえるように、スパイスを加えよう。社長にどう行動してほしいのか、よく考えよう

資源制約のある中小企業が、「これなら手が届くし、ノらないと損」と思えるような具体的で実現可能な提案をしろということですね。
これって、二次試験の助言問題でもアテはまる話ですよね?

試験を合格したからといって、自分の行動に深く反映出来ているかは別の話なのですね…(遠い目)

事例が4つある意味

実務補習における「経営戦略、財務会計、営業・マーケティング、生産・技術、人事・労務、IT・環境」という割り振りは、比較的オーソドックスな分け方であるようです。
これって筆記試験における事例ごとのテーマに対応していますよね。

事例Ⅰ=「人事・労務」
事例Ⅱ=「営業・マーケティング」
事例Ⅲ=「生産・技術」
事例Ⅳ=「財務会計」

「経営戦略」は事例Ⅰ~Ⅲに共通して出題されますし、「IT・環境」は各事例で出題された実績があります。
総合診断に必要な各論をがっちり固めなさい、ということなのですよね。

ちなみに、先日Tomatsuが触れていた「除却損」、診断先への提言で検討した論点の一つです(結局、提言には盛り込みませんでした)。
(参照:11代目Tomatsu「「除却損」を理解していますか?」)

一次試験対策で学習された内容、二次試験に向けて学習されている内容、決してムダにはなりません!
むしろ、合格後も学習を続けていく必要がある中で、(領域を選択・特化していくにせよ)大切な基盤になってくれると感じます。

白書を舐めるべからず

診断先の現状や課題について議論している際、指導員から何度も「中小企業白書」への言及がありました。
現実のコンサルティングでも、「白書」が示している課題解決の方向性は参照しているそうです。
診断士たる者、「白書」の問題意識や方向性は理解しておけ、ということでしょう。

その点、時々の「白書」の方向性を反映している二次試験は、「活きた教材」であり、貴重な「ケーススタディ」です。
登録後の活動でも役立ちそうなので、今後も毎年チェックしようと思っています。

(余談)養成課程との関係性

実務補習中、養成課程の話題が出ました。
私は時間とお金が許せば、養成課程に行きたかったクチなので、当時色々と調べており、盛り上がりました。

養成課程(中小企業大学校)・登録養成課程(民間の養成課程実施機関)における演習・実習の内容と、二次試験・実務補習/実務従事を対応させると、以下のような形になると思われます。
(参照:中小企業庁「中小企業診断士制度の見直しについて」)

【養成課程・経営診断Ⅰ】=二次試験中小企業診断士となるのに必要な学識を応用能力の修得
(経営戦略など中小企業の個別経営課題に対する診断・助言能力の修得を目指す)

ここにタイトルを入力

【養成課程・経営診断Ⅱ】=実務補習、実務従事経営診断Ⅰで習得した能力を活用し、診断士として必要な実務能力の修得
中小企業を全社的な視点に立った経営課題に対する診断・助言の実務能力の修得を目指す)

ここにタイトルを入力養成課程出身の方は、最大15日間の実務補習/実務従事よりも、時間ベースで計算されたカリキュラムだけによりみっちりと実習されているんですね。

(学校によっては、実習時間がもっと多かったりするようです)
元々実務でも中小企業に関与している方が多いので、大変有意義な議論が行われているようですね。

商工会出身で中小企業大学校に通われた方にインタビューをした記事を以前に執筆しているので、ご興味がある方は、ぜひご一読ください。

中小企業診断士ポータルサイト「シンポタ」
特集企画:【有川紘文さんインタビュー】 小規模事業者の想いに寄り添うために

【第1回 中小企業大学校での受講を決意】
【第2回 奮い立った社長の言葉】
【第3回 感性を大事にしたコラボレーション】

今日のまとめ

① 今学んでいるコトはきっと合格後も役立ちます!
② 二次試験は「活きた教材」、美味しく食べましょう

以上、いけちゃんでした!

それでは、体調第一でお過ごしください。今日も一日頑張りましょう!

 

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おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら、前回までの記事はこちら

本日の記事は、中小企業政策攻略がテーマです。
一次試験2日目の7月12日(日)、クタクタに疲れた頭で向き合う「中小企業経営・中小企業政策」。
ここでバッチリ得点をいただけちゃう人は強いハズ

本記事をお届けしたいのは、このような方々です。

「中小企業政策」分野を攻略して得意科目にしたいという方

なぜ「政策・制度を覚える」のか?

さて、そろそろクドいと言われてしまいそうですが、「第1次試験案内・申込書」には、「中小企業経営・中小企業政策」の科目設置の目的と内容という項目が設けられています。

中小企業診断士は、中小企業に対するコンサルタントとしての役割を期待されており、中小企業経営の特徴を踏まえて、経営分析や経営戦略の策定等の診断・助言を行う必要がある。そこで、企業経営の実態や各種統計等により、経済・産業における中小企業の役割や位置づけを理解するとともに、中小企業の経営特質や経営における大企業との相違を把握する必要がある。
また、創業や中小企業経営の診断・助言を行う際には、国や地方自治体等が講じている各種の政策を、成長ステージや経営課題に合わせて適切に活用することが有効である。このため、中小企業の経営や中小企業政策全般について、以下の内容を中心に知識を判定する。

では、どうやって診断士が国・自治体の政策や支援機関が運用を担っている制度(施策)を適切に活用すればいいのかというと、以下のようなフレームで覚えておく必要があります。

①誰に=対象企業の要件
②何を=支援内容
③どのように=運用上の仕組み

活用シーンを考えてみましょう。
中小企業診断士のA氏が、普段から相談にのっていた経営者のB氏(食品製造業)と久々に顔を合わせたとします。
B氏は、新型肺炎の影響を受けて得意先の業況が悪化していることを察知しており、「連鎖倒産なんてことになったら大変だなあ…」とA氏につぶやいたとします。
あなたがA氏だったら、どんなことがまず頭に浮かびますか?

A氏は、「経営セーフティ共済(中小企業倒産防止共済制度)でバッチリ対策できるのでは…!」(②)、というアイデアが浮かびました。
ですが、目の前で困っているB氏の悩みを解決する一助となるのは間違いなさそうなのですが、どんなメリットがあったのか、ど忘れしてしまいました。
また、B氏が「経営セーフティ共済」を活用できる可能性はあるのか、対象企業の要件(①)も把握しておく必要がありますし、何に注意して手続きしなければいけないのか(③)も、思い出せなくなってしまいました・・・。
このままB氏に経営セーフティ共済の話をしても、物足りない結果にしかならなそうです。

調べればわかることだし、その場で全部提示できなくてもいいじゃん」と思われるかもしれませんが、日々経営に向き合って忙しい社長に代わって、意思決定の材料を揃えてあげるのが中小企業診断士なのではないでしょうか。

この活用シーン例は、昨年の過去問題をベースに作ってみました。

【中小企業経営・中小企業政策】令和元年度・第19問

中小企業診断士のA氏は、食品製造業(従業員数15人)の経営者のB氏から「取引先企業の倒産による連鎖倒産を防止したい」と相談を受けた。そこで、A氏はB氏に、「経営セーフティ共済」の愛称を持つ中小企業倒産防止共済制度を紹介することとした。
この制度に関する、A氏のB氏に対する説明として、最も適切なものはどれか。

ア 共済金の貸付けに当たっては、担保が必要になる場合があります。
イ 共済金の貸付けは無利子ですが、貸付けを受けた共済金の10分の1に相当する額が掛金総額から控除されます。
ウ 対象となる方は、6カ月以上継続して事業を行っている小規模企業者です。
エ 毎年の掛金の80%は損金に算入できます。

ちなみに、本問の正解は「」です。
本共済制度は、「無担保・無保証・無利子」の貸付制度が最大の特徴ですが(選択肢アは棄却)、実際には申込をした共済金の90%までしか貸付を受けることが出来ません
控除された10%分が利子相当額となるわけですね。
(参照:4代目イラサム「【中小企業政策】まずは確実な知識を5政策!」)

さて、前回同様、錯乱肢のどの部分を変えれば、正答になるのか考えてみます。
選択肢ウは「1年以上継続して事業を行っている中小企業者」なら、選択肢エは「掛金の全額」なら正解となります(なお、個人が加入する場合は「必要経費」に算入可能です)。
共済制度(中小企業退職共済、小規模企業共済、中小企業倒産防止共済)はほぼ毎年出題されていますので、上記の問題で理解が曖昧だった方は今すぐ要チェックです。

「中小企業政策」分野では、ひたすら暗記が求められて厄介なわけなのですが、「何のために(誰のために)暗記するのか」、もう一度振り返ってみましょう。
中小企業政策・制度には、天災や社会情勢に応じて(今であれば「新型肺炎」がホットトピック)、「特例措置」が設けられるという性質があり、常に知識のアップデートが必要になります。
そういう意味では、この科目の勉強は入口に過ぎないのです。
(「えー!(泣)」という方もいらっしゃいますよね)。
この科目の勉強は、基本となる柱の部分を把握することが目的と言えるでしょう。

ご興味(とお時間)がある方は、休憩時間などにYoutubeで検索していただくと、中小企業政策の活用についてアドバイス動画をUPしている診断士を多数見つけることが出来ます。
特に「中小企業診断士がどんな役割を果たしているのか、実はいまいち実感が湧かない」という方は、ぜひご覧になってみてください。

「この勉強をムダにしない」という強い決意と共に、「合格後も学習を続ける」
という高い意識が持てたら最高ですよね。
私は合格後に出会った先輩診断士の方からの言葉で、この決意と意識が足りなかったと後から反省することになりました。

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オススメコンテンツの紹介

中小企業政策を学習するうえで、オススメのコンテンツをまとめてみました。
どちらもご存知の方が多いかもしれませんが、念のため。

中小企業施策利用ガイドブック

総覧としては中小企業庁が発行している中小企業施策利用ガイドブックがオススメです。
税金を原資として中小企業政策を実施している以上、国も中小企業者に施策を活用してもらって効果が上がることを望んでいます。
時限的な政策・制度も記載されている上、中身も「概要」しかない
ので、試験対策には不向きな資料ですが、以下の二点は要チェックです。

1.政策・制度に関する分類
暗記した内容を定着させるために、政策・制度の目的別に引き出しを作っておくのがよいと思います。
そんなとき、以下のどのカテゴリに該当する施策なのか、考えてみると頭の整理に役立ちます。
実際には二つのカテゴリにまたがるべきものも存在しますが、あくまで整理の上での話です。
(参照:2代目wacky「【中小】政策の攻略のヒント」)

経営サポート」「金融サポート」「財務サポート」「商業・地域サポート」「分野別サポート

この整理は、中小企業庁のトップページでも活かされています。

2.活用ニーズに関する分類
経営者や企業がどんなニーズで利用すべき政策・制度なのか、インデックスが付されています。
「施策利用ガイドブック」ならではの整理だと思いますので、ぜひご覧になってみてください。

①技術開発に取り組みたい
②これから創業したい
③経営の効率化や革新を図りたい
④他の事業者との連携や地域資源を活用し、新たな取組をしたい
⑤知的財産権や産業財産権などの特許権を活用したい
⑥事業を再生したい
⑦商店街や中心市街地の活性化、物流の効率化を図りたい
⑧ITの利活用を行いたい
⑨下請取引の相談やあっせん、官公庁から受注したい
⑩金融環境・経営環境の変化に適応した支援を利用したい
⑪小規模事業者のための支援策を利用したい
⑫事業承継を円滑に行いたい
⑬社員教育・人材育成や新たな従業員を雇用したい
⑭海外で事業を展開したい
⑮社員教育・人材教育や新たな従業員を雇用したい
⑯海外で事業を展開したい

それぞれのニーズを見て、政策・制度が浮かぶようになったらバッチリですね!

無料動画コンテンツ

観てないと損」だと言いきっちゃってよいと思っています(特にほらっちチャンネル)。
まだご覧になられたことがない方は、今こそご視聴ください。

Youtube:ほらっちチャンネル>【中小企業施策

Youtube:TBC>【特訓問題集2 無料講義

おまけ:中小企業診断協会メールマガジン

私も試験合格後に気づいたのですが、中小企業診断協会がメールマガジンを提供しています。
協会本部と東京協会中央支部が発出しているバックナンバーも見ることができます。
協会員でなくてもOKのようですので、試験対策からはやや離れたコンテンツ紹介となりますが、よかったら登録してみてください。

中小企業診断協会:メールマガジンについて

今日のまとめ

① 「中小企業政策」の学習は合格後も続く
② ガイドブックと動画コンテンツを活用して暗記を定着

以上、いけちゃんでした!

それでは、体調第一でお過ごしください。今日も一日頑張りましょう!


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本日もアクセスいただきありがとうございます。さいちゃんです。過去記事はこちら

本日は三本立てでお送りします。①診断士合格後の話、②一次試験体験記、③科学ネタの順です。興味が持てる話があれば幸いです。

診断士合格後の話

オン春セミナーのアンケートでご要望をいただきました、以下の質問についてお答えします。

Q : 2次筆記試験合格後からの体験談を知りたいです。どんなことがあったか、どうしていこうと思っているか。

2次試験合格後、お世話になった道場への恩返しのつもりで道場に参加し、ココスタの運営に携わっておりますが、診断士の本分である中小企業支援活動には残念ながら携われておりません。

当初の計画としては、家庭と仕事の都合もあり今年の夏に実務補習を受けて今年度中に診断士登録を進める予定でしたが、コロナの影響で計画の変更を余儀なくされそうです。

診断士試験にあたって独学で頑張ってらっしゃる方はたくさんいらっしゃると思いますが、診断士は独学(一人)で活動することが難しいということを日々痛感しています。それは、(当たり前ですが)誰でも手に入れられる診断士のテキストが存在しないということが大きいです。すでに、本業でコンサル業務をされている方は問題ないと思いますが、私のような診断士に関係のない製造業の企業内診断士(登録予定)にとっては、先達から学ばなければならないことがたくさんあります。というか、何を学べばいいのかも正確には分かっておりません。

中小企業と一緒に伴走するために、コンサルのノウハウを学び、診断士業務の場数をこなすために、機会と人脈を得る必要がありますが、それは時間的にも金銭的にもとても難しいことだと感じています。
現状、私の会社でも何人か診断士試験に合格した人を知っていますが、多くが診断士活動をせず、資格を失効しているそうです。

一方で、今の社会情勢の中では、診断士の力が求められていることも肌で感じています。例えば、東京都感染拡大防止協力金の申請において専門家の確認が必要となっていますが、専門家の一人として診断士が挙げられています。診断士合格同期には、診断士登録を間近に控え前線に立って活動している方がいますが、私はというとまだ足踏みしている状態です。今、倒産の危機に瀕している多くの中小企業から診断士のサポートが求められているのに、直接サポートできない自分がもどかしく悶々とする日々送っています

でも、足踏みするばかりでなく、自分でできることもあることがわかりました。例えば、身近な飲食店や個人商店、理容店等、自分の周りにいる方への顧客側からの支援と中小企業支援情報の提供により、即効性をもったサポートをすることができています。また、診断士活動の準備として、会計知識のブラッシュアップと診断士活動の情報収集をしている毎日です。

診断士に出会ってしまったばかりに、一生勉強しなくちゃいけない生活になってしまいましたが、勉強したことで実生活や実務に確実に身になること、そして、誰かの役に立つことも学びました。これからももどかしい日々が続くと思いますが、未来を見て前に進んでいきます。

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一次試験受験体験記

みなさん、一次試験申し込みはされましたでしょうか?5/8までが受付期間となりますので、まだの方はお急ぎください。
こちらでは、今年初めて一次試験を受けられる方向けに、さいちゃんの一次試験の体験記をご紹介します。一部はすでに合格体験記で書いています。

すでに一次試験を受けられている方は参考にならないと思いますが、私がそうだったように、初めて一次試験を受けられる方は今後どのような日程で試験が進んでいくかわからない不安があると思います。一例として参考にしていただき、今後の日程感のご参考になれば幸いです。ただし、今年度は例年にない変則日程ですので、昨年度の目安となります。

 

時期やったことと感想 の順で記載しています。

受験2か月前(5月25日):一次試験受験申込。郵便局に行くのが大変。日商簿記のように早くネット申し込み対応してほしい。郵便局のペイジー決済で入金し、出力されるご利用明細表を大切に保管した。

受験1か月前(7月10日→【今年は6月15日以降になります。】)受験票が書留で届く。封筒に入っているわけではなく簡素な感じ。証明写真を準備し糊付けして、注意事項を読み込む。受験場所は日本大学 三軒茶屋キャンパス。自宅から2時間ほどかかる。当日の移動ルートを検討。前泊する必要はなさそうだが、電車の不通などがあると、間に合わないリスクある。私は前泊が苦手だったこともあり、最悪の事態を想定して車で移動しても試験会場まで2時間以内でいけそうなので、前泊しないことに決めた。

図1 令和元年度一次試験受験票のはがき

~1週間前までTACの最終講義が終わり、これまでやった問題集と答練、模試の復習を2周実施。最終講義レジュメに間違えた問題を書き留める。

~試験日家族を実家に送っていき、追い込み体制を構築。問題集の復習を完了し、時間がなくてできていなかった過去問に取り組む。AB問題を中心に解くも焦りに拍車がかかる。特に法務と中小(政策のみ)は知識不足で全然歯が立たない。二日前から睡眠時間も削って猛烈追い込みで詰め込み。

〇一次試験1日目(8月3日


・始発のバスと電車で会場に向かう。都会に慣れていないので、最寄り駅について地上に上がると方向感覚がなくなる。地図を見てもよくわからんので焦っていると、予備校の服を着ている人を発見。よく見ると点々と立っていて何か配りものをしている様子。この人たちを目印に進む。最寄り駅から会場まで10分ほど歩く。とても暑い夏の日で、途中のコンビニによって休憩しながら進む。
・道すがら診断士試験関係の配布物をもらう。クレアールがウエットティッシュを配っていてありがたい。試験会場前にTACの先生方が見える。
・会場は空いているようなので、入り口付近に設けられている休憩スペースの机に陣取り、最後の確認。持参したテキストと、TAC最終講義レジュメを読み込む。周りを見ると若者から結構年配(一目70代以上)の方もいる。時間になると試験室に案内される。

試験中
・部屋は100人くらいの受験番号が並んでおり、席は8割程度埋まっている。女性は内数で5名ほどで男性受験生が多いことを認識。
・机は意外と広く、4人掛けの席を2人で使うイメージ。
・試験室は結構寒く、持ってきた上着を羽織る。
・試験監督者は4人。科目ごとの試験開始1分前に4人が集合して、「よしっ」てな感じで時計合わせをしていたのがツボで笑いそうになった。(キムタクドラマの「誤差なし!」を思い出した。)
・一科目目の経済の途中、左の席と前の席の人が開始30分ぐらいで途中退席。それ以降帰ってこなかった。ガチャガチャ音がうるさくて少し集中が乱される。あの人達は何のために受験してるんだろうと思いつつ、何とか態勢を整える。最後の科目の運営終了後には、席は5割くらいの埋まりになっている。
・科目間の休憩時間が40分に伸びたことで、休憩時間の前半で男子トイレへ多くの行列をなしていたが、後半では空いていて落ち着くことができた

試験終了後
会場前で解答速報を配っている人がいるが、とても見る気がしない。ぞろぞろと駅まで行列で帰り、帰りの電車で法務と中小の詰め込みをしながらそのまま帰宅。帰宅後も、法務、中小の詰め込みをする。結局睡眠時間は2時間程度。。

 

〇一次試験2日目(8月4日)

:昨日と同様に始発のバスで向かって無事試験会場に到着。会場前には昨日とは違うTACの先生が立っていた。お疲れ様です。

試験中:法務の手ごたえのなさに呆然としたが、免除にしていた情報の時間で精神を立て直し中小の最終確認をする。中小も難しかったが試験時間を40分近く残して解答完了。途中退出はせず、最後まで残って、自信のない問題の答えのヒントがないか試験問題全体をさがし、記憶を掘り起こしまくってヒントの痕跡を探し、時間ぎりぎりですべての問題について根拠をもって解答することができた。

試験終了後:帰りの電車でテキストを見ながら反省会。二択まで絞った後で、一度正解をマークしたものの、最後に修正して間違った問題がいくつかあった。二択で迷った場合は、もう二度と最後に修正しないことを心に誓う。

試験終了後一週目TACリサーチ(TACの採点サービス)に解答を登録して何とか合格していることを確認。TACの二次試験を受講していたがあまりしっくりこなかったので、慌てて二次試験の準備を進める。

一次試験得点開示結果経済80、財務80、企経57、運営84、法務48、情報免除、中小67 合計416点 自己採点と全く同じ点だった。

一次試験の注意事項をまとめます。

・通信教育のカリキュラムをこなしている方は、与えられている問題集で手一杯になるかもしれませんが、過去問演習(最低でもAB問題)の時間も取りましょう。さもなくば直前でめちゃくちゃ焦ることになります。
・試験要綱をよく読んでください。試験中に試験官から指摘されると、たとえ些細なことでも動揺してしまうので、注意事項は必ず把握しておきます。
・試験中には、まったく予期していないことが起こります。起こりうる出来事を事前想定しておき、起きてしまったことを客観的にみるメンタリティが必要かと思います。
・自己採点は、公式の解答で実施してください。予備校のものでは得点や正誤が異なる場合があります。

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科学ネタ

本日は恐竜ネタ。診断士業界で科学好きの裾野を少しでも広げたいと思っており、書かせていただいております。

4/29付けのNatureという科学雑誌に、スピノサウルスの最新の研究結果が掲載されました。
スピノサウルスは、ジュラシックパーク3でティラノサウルスと戦っていたこんな感じの恐竜です。

図2 以前のスピノサウルスの想像図

引用:https://www.kyouryu.info/spinosaurus.php

背びれが特徴で、映画では陸上の獰猛な恐竜と表現されていますが、最新の研究では泳ぎが得意だったという尾びれの痕跡があることが判明しました。

図3 最新の研究結果による、スピノサウルスの想像図。泳ぎに適した尾が特徴。

引用:https://www.nature.com/articles/s41586-020-2190-3#MOESM1

研究者は化石の発掘からモデリングまでを行い、現代の生き物との類推から恐竜の動き方まで明らかにしています。何万年も前の世界を想像する研究者の逆算能力ともいうべき検証能力には驚かされます。
診断士のプロフェッショナルの方々も、企業のデータやインタビュー等から得られる様々な企業活動の痕跡を拾い集め、検証を行っているはずです。一つ目の話題でも書きましたが、私は本業では診断士とは関係ない業務を行っているので、いかにして診断士に必要な検証能力を身に着けていくかが近々の課題です。

なお、Natureは科学雑誌として歴史があり、研究者にとってはインパクトファクターが大きい有名雑誌ですが、一般の方でもとっつきやすいトピックを扱っているので、専門家でなくても読みやすい話題がありお勧めです。無料でも抄録を見ることができますし、原文を読むと英語の勉強にもなるので、興味をお持ちの方は定期的にのぞいてみてください。

以上、さいちゃんでした。

 


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   お礼   

一発合格道場 オンライン春セミナー2020
4月4日(土)に無事開催できました
ご参加いただきましてどうもありがとうございました

         

twitterもよろしくお願いします。

おはようございます、さとまるです。

さて、おかげさまで先週土曜日にオンライン春セミナー(略して「オン春!」)を無事開催することができました。今年はリアルの開催は難しく、試験的にZOOMでの開催にトライしまして、

  • 前半の1時間を1次試験の質問
  • 休憩時間(リクエストの多かったモチベーション維持の方法をスライドでご紹介)
  • 後半の1後半の1時間を2次試験の質問

の構成でお送りしました。

裏話になりますが、オン春の開催には紆余曲折ありまして。
コロナ禍の中、受験生にとって、この時期にセミナーに参加する意義って何?オンラインでも開催すべきほうがいいのか?そもそもZOOMって何?というところから始まり、「できるかどうか」より「やるかやらないか」の精神で開催に漕ぎ着けることができました。

前半、後半で参加される方の出入りはあったものの、最大87名の方々にご参加いただきました。ご多用のところ、どうもありがとうございました!

当日ご参加頂けなかった方、聞き取れなかった方もいらっしゃると思いますので、セミナー当日のQ&Aの内容を簡単にご紹介したいと思います。

春のセミナーではありますが、2次試験関連の質問が、1次試験の関連の質問の約2倍となっており、すでにかなりの方が2次試験を意識されていることを感じました。

非常に長くなっておりますので、目次から気になる項目だけ、もしくはお時間のある時にご覧ください♪

◆一次試験について

Q.本試験で420点以上取る勉強法、これから試験までに何をするべきか、皆さんにお聞きしたいです。

各科目70点以上を目指しましょう。これからの時期は、実際の問題を解いて、完成度を上げていく時期と考えます。完成度が足りない科目は、あと一か月で、TACのスピード問題集を解いて基本的な論点を仕上げ、過去問に挑戦してはどうでしょうか。

過去問中心のスタンスをおススメします。(特に初学者は)テキストによるインプット中心の勉強だったと思いますが、これからはアウトプット中心の勉強に切り替えるべきです。過去問の解説にはテキストよりも深い内容が書かれている場合があるので、過去問を解いて解説を頭にしみこませるとよいです。

・(オンラインだとしても)模試を受けて、できるだけ本試験と同じ状況に自分を追い込み、その経験を活かして、本試験までにすべきことを考えてはどうでしょうか。


Q.財務に対する苦手意識が強くて点数が伸びません。何かいい方法はありますか?

・一次試験の財務は、答えがほぼ決まっており、取り組んだだけ点数が積みあがると思います。「財務を味方につける」よう、考え方を変えてはどうでしょうか。

まず基本的な考え方を身に着けるとよいです。簿記等のわかりやすいテキストを読んでから財務の問題に取り組むほうが、結果的に早く苦手意識を克服できると思う。

・独学の場合、解説が丁寧なTACのスッキリわかるシリーズがおすすめです。

・過去問を回した上でわからない論点は、道場のコメント欄にリクエストいただければ、可能な範囲で解答します


Q.決まった時間に勉強できないのが悩みです。勉強時間を確保するために工夫したことなどありますか?

・スキマ時間の活用がおすすめです。TACの録画講義や、ほらっちチャンネルなどの動画コンテンツを活用して、耳で「ながら勉強」すると、勉強した満足感が得られるし、実は定着率もよいです。

・勉強の習慣化には、決まった時間に勉強も大事ですが、無理ならばあきらめて、取り組めた時間(量重視)、もしくは取り組めた問題数(質重視)を目標において勉強してみては。


Q.情報、法務、中小の暗記科目は、どのように定着させましたか?

・論点ごとに表にまとめては。市販テキストを使ってもよいですが、自分でまとめる方が頭の整理になってベターです。

・単語帳にまとめて繰り返していました。ただ、自分が理解できない単語は、何度繰り返しても覚えられないので、まずは検索して意味を理解したうえで暗記するのが大事。また、全体像を把握して、その中でどの分類の、どの部分にあたるのかを意識するのもおすすめです。


Q.今年の爆弾科目は、ずばりどれだと思いますか?

・経済:最初の科目なので、気持ちを萎えさせるために難化するかも?

・経済:基礎的な問題が多い年、基礎的な問題が多くない年が明確な印象があり、今年は後者になるのでは。

・情報:時事ネタが増え、追えない人を落とすのでは。

・情報:最新の情報の発展が目覚ましく、そのような知識を身に着けてほしいと考えているのでは。

・中小:学ぶ内容は実務上必要な内容が多く、診断士になる前に勉強をしておくべきというメッセージを込めて難化するのでは。

・爆弾科目はわかりません。全科目得意にするというメンタリティでトライしましょう!

・法務は2年前に試験後に8点プラスするほど難化したので、難化しないのでは。。

・財務と経済は難化と易化の差が激しいので、難化しても得点できるよう勉強しておいて損はないと思う。また、易化したら70点、80点とって、貯金科目にするとよい。(参考記事「【一次データ分析】平均点と科目合格率の推移(14年分)」)

・今年度残した科目があって、残した科目と組み合わせる科目を検討しているなら、科目を広めに受験して、リスク分散を図ることをおススメします。


Q.模試のおすすめはどこかありますか?

・参考までに、一次試験向け主な模試の一覧をご紹介します。
LEC1次ステップアップ模試
– 実施日:4月11日(土)~12日(日)・〆切日:4月11日(土)
– 価格:5,090円 (7科目、Web解説有り)
LEC1次ファイナル模試
– 実施日:6月6日(土)~7日(日)・〆切日:未定
– 価格:未定
クレアール1次公開模試(自宅受験のみ)
– 実施日:6月25日(木)~7月1日(水)・〆切日:5月上旬
– 価格:3,500円
TAC1次公開模試
– 実施日:5月30日(土)~31日(日)・〆切日:未定
– 価格:未定(昨年度は6,200円)

Q.モチベーションを持続する方法を教えてください。

診断士の受験を決めた時の気持ちを思い出してみてはどうでしょう。

・経験上、今日何を勉強するべきか?見えないと気持ちが萎えることが多いと思います。月次、週次、日次計画を明確に立てて、進捗管理することをおススメします。

達成できた時に、自分が喜ぶご褒美を用意しては。ハーゲンダッツやトッピングもりもりのカフェラテなど、自分が走り出したくなるニンジンをぶら下げてみてください。

・勉強する時間、しない時間、メリハリをつけることが大事です。


Q.皆さんが、今年もう一度受験するとしたら去年の勉強の反省を踏まえて、あと約100日どのように勉強しますか?

過去問中心に切り替えます。

足切になるような科目の対策を考えます。

・過去問をやりつつ、二次試験の問題をのぞき見します。

・昨年、一次は早く仕上がりすぎて7月の過ごし方に迷ったので、まだ時間のあるこの時期に二次試験対策、特に事例Ⅳの計算を間違いなく・習慣化してできるよう取り組んでおきたい。

・一次知識の理解が不十分で二次試験の際に苦労したので、二次試験につながる一次知識のインプットを強化します。

・暗記科目の中小と法務を直前期に詰め込んだのが辛かったので、早めに過去問に取り組むと思います。


少しでも、学習のヒントになるようなQ &Aはありましたでしょうか。なお、オン春!で解答できなかったご質問は、一同知恵を絞り、解答できる範囲で後日解答させていただきますのでお楽しみに!

以上、さとまるでした。


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 道場 春セミナーのお知らせ 

一発合格道場 オンライン春セミナー2020
4月4日(土) 14:00~16:30 (13:50から接続可能)

Web会議アプリ「zoom」を活用したオンライン開催を実施します!
3月15日(日) 12時より「こくちーず(告知’s)」で絶賛募集中
満員御礼となりました

※申し込み締切のお知らせと最終案内のお知らせをご確認ください。

こくちーずはこちら

一次試験・二次試験学習の進め方、一問一答形式のQ&Aコーナー等、
損はさせないコンテンツを企画しております!

ぜひご検討ください!

※東京、名古屋、大阪で予定していた春セミナーは
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送ることとなりました

         

twitterもよろしくお願いします。

おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら、前回までの記事はこちら

突然ですが、「中小企業経営・中小企業政策」に関する学習状況はいかがでしょうか。
典型的な暗記科目(=得点を稼げる人は稼げる)とされながら、昨年は難化してしまったこの科目。
(参照:11代目べりー「【1次データ分析】平均点と科目合格率の推移(14年分)」)
1次試験では得点源になりえるが、2次試験と関連性が薄いから、試験直前に暗記すればよい」とアドバイスされることも多いのですが、昨年の傾向を踏まえると、1次試験対策としても一定の力点を置いて学習する必要がありそうです。

また、前回の記事(「科目合格制度」と複数年計画について)でも指摘しましたが、この科目が他資格等保有による免除を認めない必修科目(重点科目)としているのは、いかなる専門家であっても当該分野への理解を求めているからなのです。
診断士試験に合格した今、私はこの科目は2次試験の「出発点」であったと気づきました。
従って、試験直前に詰込み勉強して「短期記憶」で対応するのでは、物足りない向き合い方になってしまう恐れがあると考えるに至りました。

何かと後回しにされがちなこの科目ですが、学習の目的を踏まえて、なるべく早めに着手し、直前期には余裕でいられるようにこの科目の学習を進めることで、2次試験対策においても順調な滑り出しを実現できると思います。
そこで、「1次試験対策の段階でどこまでやるべきか?」「2次試験にどう関与してくるのか?」という疑問に対する答えを探しながら、「中小企業経営・中小企業政策」を特集していこうと思っています。

本記事をお届けしたいのは、このような方々です。

① 「中小企業経営・中小企業政策」に直前の詰込みで対応しようとしている方
② 2次試験にどう関与してくるのか見当がつかない方

今回は「中小企業経営・中小企業政策」のうち、中小企業白書、小規模企業白書から出題される「中小企業経営」に焦点を置いて、お届けします。
診断先への助言にも活用すべき知識が満載の「中小企業政策」については、2次試験に絡めてシリーズ化する予定です。

1次試験対策の段階でどこまでやるべきか?

「中小企業経営・中小企業政策」は、試験に出題されやすいポイントがわかりやすいことが特徴の一つです。
誤解を恐れずに言えば、過去問題における頻出分野は今年も出題される可能性が高いのです。
これは「中小企業政策」分野でも同様のことが言えます。

1次試験対策としての勉強法

さて、1次試験対策という観点では、TACの「中小企業診断士 最短合格のためのスピードテキスト」がコンパクトにまとまっていて読みやすいです。
このテキストを一読したら、その後はアウトプットを重視した勉強法が有効です。
オススメの方法は、①下記の特訓問題集の演習を複数回こなし、②TACの過去問題集で仕上げること

①特訓問題集
「TBC中小企業診断士試験シリーズ 特訓問題集〈1〉(中小企業白書)〈2〉(中小企業政策)」の二冊をやり込みましょう。
数値・傾向・特徴について、学習仲間と会話出来るようになるレベルを目指したいところです。
TBCでは無料動画(特訓問題集〈1〉〈2〉)も公開してくれていますので、ぜひご覧になってみてください。
正直、特訓問題集がなくても結構勉強になりますが、当然「特訓問題集+動画」の組み合わせが効果が高いと思います。
なお、無料動画という観点では、TACで講師を務めていらっしゃる洞口智行先生の「ほらっちチャンネル」もオススメです。

②過去問題集
断然、TACの過去問題集がオススメです。

統計の動向変化や法律・制度の改正があるため、「過去問による学習が通用しない」と言われる事もありますが、主要論点における過去問題は十分利用できます。
また、TACの過去問題集についていえば、動向変化や法改正によって解答が変わりえる設問が「参考問題」であることを明示してくれるので、とても便利です。
「中小企業政策」の方が対策しやすいので力点を置くという方法もあると思いますが、「中小企業経営」分野も①の特訓問題集で得点分野に仕上げることが可能です。何より、50点・50点の配点なので、どちらかの分野で時間を傾斜して対策するよりも、個別の論点ごとにメリハリをつけた方がよさそうです。

なお、この科目は例年、最終日(今年は7月12日(日))の最終科目です。
試験当日は90分という長い試験時間を丸々使用しない途中退出者が最も多い科目です。
早く解き終わりやすい暗記科目だからというだけでなく、疲労が最大限蓄積したコンディションで受験することも理由の一つだと考えています。
見直しも甘くなりやすいと思いますから、きっちりと準備しておく必要があります

「教科書」としての中小企業白書、小規模企業白書

診断士の1次試験は「学識」を問う割りに、教科書は定められていません。
試験委員の著書のうち、初学者向けの入門書がその役割を果たしてくれる事もありますが、試験対策という意味では過不足を免れません
そうしたなかで、唯一、この科目だけは教科書というべき書籍があります。

それが試験実施前年度の「中小企業白書」「小規模企業白書」(2020年の試験では2019年版)。
白書とは、「法律により国(行政府)に対して義務付けている国会への報告を白書として刊行したもの」(出典:Wikipedia)。
中小企業庁が中小企業の経営動向や中小企業施策を国会に報告するため、年次で作成されている法定白書です(小規模企業白書は2015年版から作成開始)。

■中小企業基本法
(年次報告等)
第十一条 政府は、毎年、国会に、中小企業の動向及び政府が中小企業に関して講じた施策に関する報告を提出しなければならない。
2 政府は、毎年、中小企業政策審議会の意見を聴いて、前項の報告に係る中小企業の動向を考慮して講じようとする施策を明らかにした文書を作成し、これを国会に提出しなければならない。

■小規模企業振興基本法
(年次報告等)
第十二条 政府は、毎年、国会に、小規模企業の動向及び政府が小規模企業の振興に関して講じた施策に関する報告を提出しなければならない。
2 政府は、毎年、中小企業政策審議会の意見を聴いて、前項の報告に係る小規模企業の動向を考慮して講じようとする施策を明らかにした文書を作成し、これを国会に提出しなければならない。

毎年4月に閣議決定・国会報告され、5月頃に当該年度版が出版されます。
診断士試験においては、おそらく作問スケジュールの都合からだと思いますが、前年度版からの出題が中心になります。

TACの「中小企業診断士 最短合格のためのスピードテキスト」がコンパクトだというお話をしましたが、ここはあえて原典にも多少触れてみませんか?
全体を熟読するには分量が多すぎるので、白書の「ポイント」と「概要」も参考にしつつ、百科事典の興味のある箇所にさっと目を通しておくというようなイメージです。
Webサイトに無料のPDF版がバッチリ掲載されており、気になる部分は検索が可能ですし、タブレット等にダウンロードしておけば効率的に確認できる点は、TACスピテキにはないメリットです。

試験対策上、グラフ・統計データについては「サブタイトル」を中心に読み込むアプローチが有効です。
(参照:初代JC「「中小経営」を押さえこみ!」、初代ハカセ「白書の図表のサブタイトルを攻略せよ!」)
頻出分野の統計のうち、「意外」だと感じる箇所については要チェックです。
試験対策上も誤答のリスクが高いため、直前期に見返す必要がある部分だけピックアップしておきます。

なお、「中小企業経営」における統計理解について、単なる数値の暗記だと考えてしまうと勿体ないです。
「白書」にはストーリーがあり、それに基づいて提示されている数値ですから、文脈と合わせて関連付けして覚えれば、無機質でつまらない暗記に陥ることはないと思います。
(参照:2代目aki「【中小】嫌いな科目を得点源にする工夫」)

2次試験にどう関与してくるのか?

科目設置の目的

「第1次試験案内・申込書」には、科目設置の目的と内容という項目が設けられています。

中小企業診断士は、中小企業に対するコンサルタントとしての役割を期待されており、中小企業経営の特徴を踏まえて、経営分析や経営戦略の策定等の診断・助言を行う必要がある。そこで、企業経営の実態や各種統計等により、経済・産業における中小企業の役割や位置づけを理解するとともに、中小企業の経営特質や経営における大企業との相違を把握する必要がある。
また、創業や中小企業経営の診断・助言を行う際には、国や地方自治体等が講じている各種の政策を、成長ステージや経営課題に合わせて適切に活用することが有効である。このため、中小企業の経営や中小企業政策全般について、以下の内容を中心に知識を判定する。

コンサルタントという職業は、本来、資格の取得を要しない職業です。
それをあえて国家資格として認定し、経済産業省に登録させる意味はどこにあるのでしょうか。
ズバリ、経済産業省・中小企業庁の中小企業政策の浸透を手伝うことを求められている、ということだと考えます。
資格を有しているからといって、必ずしも上記の役割を果たす必要があるわけでもありません。
しかし、そういう資格の「選抜試験」である点は、試験対策する上では忘れてはならないと思います。

税金を原資とした産業政策である以上、支援対象となる「中小企業」は規模や業種に応じて定義づけられ、政府が支援するにふさわしい政策目的が存在します。
前段(=「中小企業経営」分野)の趣旨は、「政策目的の背景にある中小企業の経営実態、大企業との外部環境・内部資源の違いを、各行政庁によって集計された各種統計から把握し、各産業動向を把握し、経営革新の方向性を知る」ことにあります。

2次試験で出題される事例企業は、実在する企業がモデルとなっているそうですが、当然この「中小企業」の定義に合致する先です。
各分野一級の学者である試験委員の皆さんは、全国の中小企業の模範となるような経営革新を実現した先であったり、中小企業政策を上手く活用した先を土台として、当該年度のテーマに沿った出題をしやすいようにエピソードをアレンジしているものと考えられます。
その場合でも、アレンジの軸になるのは経営者の思い(経営理念、経営方針)であり、この試験はその思いに応えて助言できる診断士を選抜するためのもの。
経営者の思いを汲みながら、資源制約を踏まえた助言が必要となる背景が、ここから読み取れると思います。

2次試験対策の布石となる「白書」の事例

白書の「概要」に記載されている要点をみると、「経営者の世代交代」「構造変化への対応」が大きなテーマであることがわかります。
とりわけ、「構造変化への対応」において、①IoT・AIを活用した生産性向上、②大企業も含めた外部連携による研究開発の促進、③域外・海外の需要取込みが挙げられています。
2次試験の過去問題を紐解いてみれば、頻繁に事例企業のテーマにもなっていることがわかります。
そうした観点から、白書掲載の「事例」は、事例企業が向かうべき方向性の例として要チェックです。

p.8~13に「一覧」がありますので、ぜひご確認ください。

今日のまとめ

① 試験直前期に見返す必要がある部分は最小限に
② 暗記科目としてこなすのではなく、診断士としての出発点としよう

次回は2次試験に絡めた「中小企業政策」の記事を投稿する予定です。
【渾身! 論点シリーズ】についても引き続き、リクエストを募集中です!

以上、いけちゃんでした!
それでは、体調第一でお過ごしください。今日も一日頑張りましょう!


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皆さまこんにちは。ぴ。です。

突然ですが、皆さまは診断士の学習を始めて何か変化を感じておられますでしょうか。

思い起こせば5年前・・・私は診断士の学習初年度のこの時期に「生き急いでる感」がありました。

生き急いでる感・・・という表現が適切かどうか分からないですが、何をするにもスピード感を求めて生活していた記憶があります。

その要因は、学習面、仕事面で以下のような体験をしていたためと思います。

・学習面では、TACでの答練演習の疾走感、特に財務会計はハンパなかった。開始の合図・・・そして間髪入れず解答用紙をオモテにして・・・解き始めから解き終えるまでの超絶タイトな体験時間は自身の時の流れを早めるほどのインパクトがありました。

(先日、べりーの記事でも財務会計演習の疾走感の紹介がありましたね)。

・仕事面では、運営管理でECRSやダラリ(ムダムラムリ)等の業務効率化の管理手法を学ぶことで、日々の業務効率を高めるため、如何に無駄なく仕事を進めることができるかを追い求めていました。また、企業経営理論でスピードの経済性を学んだことで、取引先との商談や設備投資の可否など、意思決定の速度の価値を踏まえた判断をしていたこともありました。

その他にも振り返って思い出してみると、学習時間の捻出のために、昼飯を食べるスピード、駅から自宅まで歩くスピード、風呂や歯磨きのスピードが速くなるなど色々あります(笑)

おそらく皆さまも私と同じように・・・いや私以上に診断士で学んだ知識を日々の生活に活用され、何かしらの変化を感じていらっしゃると思います。

もしよろしければ、コメントにてこんな変化があったよ、自分も生き急いでる感ある、など教えて頂けると嬉しいです。そして、そのコメントを見た読者の皆さまが共感・共有することでモチベーションの維持・向上に繋げて頂けたら幸いです。


☆もくじ☆
◆長期間の受験生活を継続できた最大の要因
◆診断士を目指した当初の3つの動機
◆受験期間中に変化した3つの動機
◆お伝えしたかったこと


 

◆長期間の受験生活を継続できた最大の要因

ではここから本題です。

今回は、「私が6年間の受験生活を継続できた最大の要因」についてお話したいと思います。

結論としては、

モチベーションの源泉である受験開始当初の動機が、受験期間中に変化したことで、目指すべき合格後の姿を明確化させ、より一層の強い動機になっていた。

というお話です。

今回の記事が、複数年に渡り学習を継続されているかたの気づきになれば幸いです。

 

◆診断士を目指した当初の3つの動機

診断士を目指す動機は人それぞれですよね。
私は、受験開始前には以下の理由がありました。
事業計画の作成や株主総会の運営などの業務を任されたこと、親会社の役員との絡みが増えたことなど、経営に関する知識を習得したかったから。
年齢も30歳を過ぎ、友人など周りが出世していく中、中小企業勤務である自分は負け犬意識があったため社外で脈を作りキャリアを好転させるきっかけを得て下克上を果たしたかったから。
今までの人生で何にも大きなことに挑戦せず生きてきたという自覚があり、資格取得をきっかけに自身を成長させ、子供に少しでも誇れるお父さんになりたかったから。

これらの受験開始前の思いを強く持ち続けることは、確かにモチベーション維持の助けになりました。
診断士試験の学習内容(特に1次)は経営全般に関するもので楽しかったですし、意識の高い受験生仲間と交流し切磋琢磨することで、社内だけでは得られなかった充実感や自身の成長も感じていました。

しかしながら、2次試験に2回失敗し、自分のふがいなさ、迷惑をかけている家族への申し訳なさを感じて、心が完全に折れたこともありました。診断士の勉強を長期に中断したこともあります。

それでも、再度挑戦することができたのはなぜか。

それは、受験期間を経て、受験開始前の動機が合格後を見据え具体性をもって変化したためでした。

その変化に気づき、「絶対に診断士になりたい」という思いがギアチェンジした感覚になりました。

◆受験期間中に変化した3つの動機

「経営に関する知識の習得」からの変化
経営に関する知識の習得は、2次試験に合格せずとも、1次試験に合格したことで、私の中ではある意味達成していました。
例えば、経営法務の知識により株主総会の運営や、議事録の作成・登記申請など司法書士に依頼せずとも自分でできるようになりました。また、財務会計の知識により今まで会計ソフトで手付かずだった損益分岐点分析などを活用できるようになった、などです。

変化⇒合格後に補助金関連の勉強会に参加しノウハウを学びたい。
経営に関する知識の習得をきっかけとして、キャリアアップ助成金やIT導入補助金などの計画・実行に着手するなど、自身の業務領域の職務拡大に繋がりました。
そして、診断士取得後に研究会などへの参加を通じて補助金申請の勉強をしたいという思いが強くなりました。

「社外で人脈を作ってキャリアを好転させて下克上」からの変化
受験生同士の人脈は増えていきましたが、それによりキャリアを好転させるイメージは湧きませんでした。また、診断士資格を取得したからといって、直接的に転職に有利になるわけではなく、自身の強みである分野を磨き続ける必要性を強く感じました。つまり、受験中に現実を直視することができました。

変化 ⇒ まずは企業内診断士として自社の生産性向上を目指す。
全企業数の中で中小企業の割合は約99.7%、従業員割合も約7割もいること、日本の中小企業の経営革新・生産性向上がいかに重要であるかを学んだことで、中小企業勤務でも何も恥ずることはないと思いました。診断士となり実務補習やマスターコースなどで診断経験を積み、先ずは自社の経営を革新し、生産性向上を目指す覚悟ができました。

変化 ⇒ 一発合格道場のメンバーになることを一つの目標とする。
年齢・学歴・経歴など関係なく一丸となって受験生支援をしている一発合格道場のメンバーになることができれば、他では得ることのできない強力な人脈が得られると思いました。10代目ksknの受験生向けオンラインコミュニティ内で、「道場メンバーになることが私の目標の一つ」と公言し、自分にプレッシャーをかけることもしました。

※オンラインコミュニティ(ココスタ)は昨日のいけちゃんの記事でご紹介しております。ぜひ皆さま参加してくださいね。私も運営として参加しておりますので、宜しくお願いします。

「資格取得をきっかけに成長して子供に誇れるお父さんになる」からの変化

「パパ、今日は何時まで宿題するの?」、「パパ、明日は朝何時に起きて宿題するの?」
夜寝かしつけをするときに子供に聞かれていました。

受験開始前は、今まで何にもチャレンジせず、のほほんと過ごしてきた自分が難関資格を取得することで、少しでも子供に誇れるお父さんになりたいと思っていました。
ですが、自身の成長や資格取得などで誇る必要はないと気づきました。

変化 ⇒ 家族の絆の大事さや、子供自身が勉強することの意義を感じてもらいたい。

親が見本となって、目標のために一生懸命に勉強する姿、試験に不合格になり悔しんでいる姿、それでも何度でも諦めずチャレンジする姿、合格して泣いて喜ぶ姿、等を子供に見せることが大事であること。そして、目標を家族で共有することで絆が深まること。子供自身が勉強することの意義を感じ取ってくれればそれでいいのだと気づきました。

◆お伝えしたかったこと

ぜひ、皆さまも今一度自身の受験当初の動機を見つめなおしていただけたらと思います。
診断士試験を通じた学習効果や他の受験生等との交流で得たものなどによって、その動機が変化あるいは具体化されているかたもいらっしゃるかもしれません。

変化を楽しむことも診断士受験ライフの醍醐味の一つであり、学習を継続するモチベーションになると思います。

私のように受験期間が長くなるのは本当に勿体ない時間だよね、と言われることもあります。
実際、診断士合格は目標を達成するための手段であるので、短期で合格するに越したことはありません。
ですが、私にとってこの6年間は、将来目指すべき姿を明確にしてくれた時間であり、決して無駄ではなかったです。

多年度生は、診断士試験合格までの歩みはゆっくりですが、資格取得までの間に自身の変化を多く感じられることは合格後の大きな財産になると思います。

最後に、私の大好きな記事を2つご紹介します。

私に気づきを与えてくれた素敵な記事です。

「家族の気持ち」

診断士学習で得るものは?「資格?」「それとも?」

今回は以上です。お読みいただきありがとうございます。
ぴ。でした。


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どうも、Tomatsuです。

直前期突入まであとひと月ですね。

✅前の科目を全然覚えていなくて正直ヤバいと思っている方

✅過去の科目の予習も並行しながら進めていて自分は順調だと思っている方

置かれている立場は様々かと思いますが、1次試験対策はここからが本番です。

順調と思っている方もここで気を抜くと成績はあっという間にガクんと落ちるでしょうし、正直ヤバいと思っている方も諦めるにはあまりにも早すぎる段階です。

本試験まで残すところ4か月、全力を振り絞って学習に打ち込みましょう!

と言いたい所ですが、直前期って気持ちがダレ始める時期ですよね~。

私はTACに通っていたのですが、TAC生にとっての直前期の入口は7科目の初学習が一通り終わって『インプット』としての診断士学習が一区切りされる時期なんです。

合格体験記でも書かせて頂いたのですが、私は診断士学習の目的を「経営知識のインプット」に置いていました。

ですので、7科目の初学習を一通り終えて目的は達成された訳ですし、本業のアウトプットにモロに繋がりはじめ、成果もガンガン出ていた所ですので、その満足感からか、なかなか「1次試験に向けてモチベーションが上がりませんでした」。

ちょうど出張続きで仕事も忙しかった(し楽しかった)頃ですし、ほかに勉強したいこと(ウェブマーケ・個人ブログなど)もあり、「私は本当に診断士を目指す必要があるのだろうか?」と真剣に考えたのを覚えています。

TACに投じた30万円はサンクコストと捉え、今後の時間を捻出するための勇気ある撤退を検討した程です。

ただ、結果として私は「合格を目指す」ことにしました。

これは何故かというと…私は心が弱い人間でして、サンクコストの罠から抜け出せなかったからです。。。

「正直、診断士になっても独占業務は無いし、ただの肩書なんだからいらないんじゃない?早く別の勉強始めようぜ」

「ぐぐぐ、でも半年間頑張ってきた努力が無に帰すのはもったいない」

みたいな二重人格的な思考を行ったり来たりして、最終的には「もったいない精神」が勝り合格に向けて継続することになりました。

「診断士を取得して、日本の中小企業を救いたい」みたいな人達がいる中でかなり不純な動機ですね。。。

ただ、感覚値としては私みたいなふわふわした理由で診断士を目指す人も多い気がします(統計データがなく申し訳ございません)。

そしてこういうふわふわ動機タイプに限ってモチベーション維持に困っておられると思います。

私はたまたまストレート合格できましたが「もし落ちていた場合、2年目も継続していたか?」と問われると、「受験生時代はそうは思えなかった」と思います。

これが正直な意見です。

これは受験生時代には合格をすることのメリットを「箔がつく」とか「なんかカッコいい」以外にイメージできていなかったからです。

今はというと、合格してからまだ数か月の身なので大したことは言えませんが、色んな環境変化や出会いから、上記以外に「メリット」がたくさんあることが分かってきました。

本記事では、そのような「受験生時代には見えない合格することのメリット」について整理したいと思います。

もちろん学習を続けることの「デメリット」もありますので、両面を考えながら「継続」を選択するか「勇気ある撤退」を選択するかを検討できると良いかと思います。

ただ、ポジショントークではありませんが、「日本の中小企業を救いたい方々」「なんとなく資格が欲しい方々」問わず、診断士に合格するメリットは絶大です。

是非参考にして頂ければと思います。

【こんな人におすすめの記事】

✅診断士を取得することのメリット・デメリットが知りたい方

✅診断士試験に向けてモチベーションが上がらない方

✅診断士試験を継続するか否か検討中の方

診断士合格のメリット

前置きが長くなってしまいましたが、ここからは診断士取得のメリット・デメリットについて整理していきます。

まずはメリットから。

【診断士合格のメリット】

✅信じられないくらい人脈が広がる

✅独立・複業に繋がる

✅キャリアの幅が圧倒的に広がる

一つ一つ整理していきます。

✅信じられないくらい人脈が広がる

色んなセミナーや記事で言い古されておりますのでご存知の方も多いと思いますが、これは本当です。

個人的には、『これのためだけにでも合格を目指すべき』と思っています。

合格後は、診断協会の会合、懇親会やセミナー等々で、これまでのキャリアでお会いしたことのない人たちに会う機会が多くなります。

例えば、私はプラントエンジニアですので、どうしても業界関係者としか接点がありませんでしたが、合格してからは「考えうる全ての業界の人たち」とお会いすることが出来ました。

個人的にはミーハーなので、キラキラしたイメージの映像業界に興味があり、道場同期のべりーと初めて会ったときは心が躍りました。

話が逸れましたが、このような人達との出会いで得られる気づきは、独立志向の方、企業内思考の方、問わず広い視点を築くために有効です。

広い視点を得ることで「生涯学習意欲の向上」「本業に活かせる気づき」など、副次的な効果もありましたので本当に良かったと思っています。

✅独立・複業に繋がる

診断士を取らなくても独立・複業できるじゃんという反論があるかと思いますが、これはその通りだと思います。

ただ一方で、合格しておいた方が選択肢の幅が広がるのも事実です。

例えば、私は合格後、「全知全ノウ」の執筆に携わらせて頂くことになったのですが、これは合格したから得られた副業への切符でもあります。

また、独立コンサルを目指すなら、クライアント探しをしなければなりませんが、顧客開拓には実績も問われます。

実績を積むためには先輩診断士とのネットワークや診断協会に登録して仕事を請け負うことからスタートした方が効率が良いという事実もあります。

もちろんTwitter等で「タバティ」が叫んでいるように、資格に頼らず個人名で仕事を引っ張ってこれる人間になれるのがベストかと思いますが、そうなれる人はほんの一握り。

やはり、資格があった方が顧客開拓が捗るのは間違いないので、取れるのであれば取っておいた方が良いですね。

✅キャリアの幅が圧倒的に広がる

これは会社や職種によっても異なるかと思いますが、個人的にはキャリアの幅が広がると思っています。

個人的な例ですと、私は診断士に合格したことで、周りの私に対する見方が良い意味で変わり、仕事で評価されやすくなりましたし(私自身は何ら変わってないのでおかしいですが。。。)、もともと希望していた新規事業に主務として携わることができるようになりました。

また、受験生同期の日用品メーカーに勤めている方は、診断士に合格したことで、経営企画への異動が決まり、順調に望み通りのキャリアを歩むことが出来ているようです。

合格しただけでは何ら変わらないのですが、根拠のない「パワーアップ感」を感じることができ、良い意味で会社への帰属意識がなくなるのもメリットです。

こうなると純粋に仕事を楽しむことができ、成果も上がりやすくなりますし、上司・人事との異動や担当業務等の交渉時にとてつもないパワーを発揮します。

診断士合格を目指すことのデメリット

次はデメリットについて整理していきます。

【診断士合格を目指すことのデメリット】

✅学習時間、半端ないって

✅取っただけでは食べられない

✅学習時間、半端ないって

これは誰もが同意することだと思いますが、診断士合格に必要な学習時間、半端ないです。

一般の受験生でしたら1次、2次で計1000時間ほどの勉強時間を要すると言われています。

今が折り返し地点だと仮定すると残り、500時間もの勉強時間を2次合格までに費やすことになりますし、万が一、不合格になった場合はそれ以上の時間をかけることになります。

しかも、2次試験は模範解答が無い状態で、何を指針に学習を進めて良いのか分からなくなる事も多くなる、鬼畜じみた試験です。

そのような試験と長期的に向き合う覚悟(診断士を取る目的)がおありでしょうか?

これは是非自分の胸に手を当て、聞いてみて欲しいと思います。

今後の学習で費やすであろう時間を「他のアクティビティ」に充てた場合のメリット等も考慮しながら判断されるのが良いと思います。

✅取っただけでは食べられない

これも言い古されていますが、診断士を取っただけでは食べられません。

「診断士合格したし、残りの人生流していける」と思われていたら少しあぶないですね。

合格後も自己研鑽は続けないといけませんし、「資格自体」にそれほど価値はありませんので。

資格自体に価値を感じている方は、もう一度目的を見直されることを強くおすすめ致します。

まとめ

ここまでメリット・デメリットを整理してきましたが、いかがでしたでしょうか?

「診断士取ってもそれだけでは食べられない」など、もしかしたら目的をそこに置いていた人からしたらデモチベーションに繋がったかもしれません。

ただ、上述の通り、個人的には「やっぱり診断士合格はメリット大。多くの方が目指すべき」と思っています。

多くの素晴らしい方々と出会うための切符にもなりますし、そこから広がるチャンスは膨大です。

是非、多くの方に合格を目指して欲しいですし、引き続きそのためにご協力させて頂ければと思っています。

ちなみに、私の青臭い考察よりも説得力のある解説をお求めの方は、下記に先代の「診断士になったら」シリーズを参照ください!

おまけ

お堅い話だけではつまらないので、例のごとくサブカル的な話題を紹介させて下さい。

4月から「半沢直樹2」と篠原涼子主演の「ハケンの品格2」が始まりますね!

最近ウチはもっぱらAmazon Prime, NetFlix, DAZN, YouTube派なのですが、久しぶりにテレビにかじりつく生活が復活しそうです。

ちなみにこの「ハケンの品格」という作品、難関資格を26個持つ特A級派遣社員の「大前春子」がありとあらゆる現場で多彩な能力を活かし無双乱舞する、というお話です。

26個も!?って思わずツッコミを入れたくなりますが、それは置いておいて、26個もあればさすがに「診断士」も含まれてるんじゃ?と淡い期待を抱きながらWikipediaを調べてみました。

が、ありませんでした。。。。

さすがのスーパーウーマン「大前春子」も、『中小企業診断士』という難関資格には敵わなかったということですね。笑

という訳で、受験生のみなさまも「大前春子」越えを目指し、今年の合格を勝ち取りましょう!

こんな感じで私の記事では引き続き「診断士試験に役に立つ(?)」と思われる「サブカル情報」についても発信していきたいと思います。

個人ブログツイッターの方でもこんな感じのちょっとゆるい情報発信もしてますので、興味のある方は是非覗いてみてくださいね~。

ちなみに明日は11代目の精神的支柱「べりー」の番です。重厚感あふれる記事に定評がありますので是非お楽しみに!

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!


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お久しぶりです。

9代目きゃっしいです。

一発合格道場は、普段は中小企業診断士の受験生向けに、様々なお役立ち記事を掲載していますが、今回は道場の卒業生である合格者に向けた情報受験生に向けたきゃっしいからの宣伝をご紹介させていただきたいと思います。

道場の卒業生向け

JCさん桃ちゃんなおさんの記事でも書かれていたように、今年は新型コロナウイルスの影響で、東京協会のスプリングフォーラムや神奈川協会のスプリングシンポジウムなどが中止となってしまいました。
これらのイベントは、今年の合格者が今後の診断士としての活動の場を選ぶことができるとても良い機会の1つでしたので、とても残念に思っておりました。

そんな中、それに変わる機会を少しでも提供することができないかという思いで、道場でも先代投稿による活動紹介やスプリングフォーラムOn Lineなどによって今後の診断士活動の場の紹介を行ってきました。

既に紹介されている記事以外にもまだまだ準備中の記事などもあり、先代を含めた道場メンバー各人で、急な状況の変化に困惑している今年の合格者の方に役に立つ方法はないのかと考えているところです。

とはいえ、一発合格道場の中に受験生向けの情報と合格者向けの情報が混在しすぎると、受験生・合格者双方が求める情報を探しにくくなる可能性があります。
ですので、合格者向けに何らかの情報交換の場を別途作りたいなと思い、「とりあえずやってみないとわからない!」ということで、そんな場を作ってしまいました!

それが、Facebookグループ「一発合格道場 卒業生友の会」です。

Facebookグループとしたのは、せっかく情報交換するのであれば、ある程度クローズドな場の方が本音が言いやすいのかな、というのと、昨日のいけちゃんの記事でもありましたが、Facebookであれば、情報発信されている方の人となりもある程度わかるので、より繋がりが作りやすくなるのではと考えたからです。

この「一発合格道場 卒業生友の会」は、中小企業診断士試験合格者を対象に、合格後に参考となる情報をお互いに自由に交換する場をつくることが目的で

  • 支部や研究会、マスターコースに関する情報
  • 仕事や実務従事案件のメンバー募集
  • 自社やクライアントの製品・商品・サービスの宣伝
  • セミナー開催情報
  • アンケートの協力依頼
  • 飲み仲間、趣味の仲間募集

などなど
様々な情報を交換していただければと思っています。

もちろん、「○○研究会に興味あるのですが、雰囲気など知っている方がいたら教えて下さい」といった質問も大歓迎です。
知っている人がきっと教えてくれるはずです。

一発合格道場の読者(だった方)なら誰でも参加OKです。

合格してから読み始めたという方でも、読んでいないけど、何らかの形で一発合格道場または道場執筆メンバーと繋がりがあり、道場にシンパシーを感じていただいている方も、ぜひご参加ください。

ただし、自由に情報交換できる場とはいえ、メンバーが気持ちよく参加できるよう、参加にあたっては、

  • 内容や投稿頻度は常識的な範囲となるように注意する
  • 情報の活用は自己責任
  • 他メンバーや他団体などの批判に繋がるネガティブな書き込みはしない

というルールを守っていただくようお願いします。

受験生の頃、一発合格道場のファンだったという方も、合格してから一発合格道場を知ったという方もぜひお気軽にご参加ください。

なお、このグループは、中小企業診断士試験合格者を対象としていますが、受験生の方の参加を制限するものではありません。
ただし、情報は受験生向けではなく、合格者向けの情報であるという点はご了承ください。

グループの参加はこちらからどうぞ!
Facebookグループ「一発合格道場 卒業生友の会」

道場卒業生のみなさまの参加をお待ちしています。

 

受験生向け

こちらは思いっきり宣伝になりますが、私、きゃっしいは昨日からYoutuberデビューしました!!

きゃっしいの絶対合格チャンネル(https://www.youtube.com/channel/UCMwattKBINQeVQBPcE-vxAQ

こちらのYoutubeチャンネルには、これから、中小企業診断士試験を中心に、資格試験合格のために役に立つ勉強法や合格のためのポイントなどについて解説する動画をアップしていきたいと思っております。

第1回の動画は、私の書いている中小企業診断士試験の参考書「一発合格まとめシート」のおすすめポイントについてです。

また、本日(3/8)夕方18時からは、第2回として、初学者・独学者向けにまとめシートの効果的な使い方についての動画も公開する予定です。

思いっきり宣伝になって恐縮ですが、ぜひ、チャンネル登録や動画の視聴、よろしくお願いします!

 


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   道場 春セミナーのお知らせ   

<一発合格道場 読者の皆様>

春セミナーについては既に下記日程で会場を確保しており
3月15日(日)より「こくちーず(告知’s)」で募集を開始する予定です。

一方、昨今の情勢を受けて
春セミナーを中止すべきか否かも慎重に検討しています。

決定次第、ブログでご案内しますのでご注意のほどお願い申し上げます。

7月に向けた大切な直前期を迎える受験生の皆様の体調を第一に考えます。
万が一「中止」を決断した際には何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

一発合格道場 春セミナー2020 in 東京
2020年4月4日(土) 午後 @文京区シビックセンター
別途、こくちーずにて受付開始予定

タキプロ・ふぞろい・一発合格道場 合同セミナー2020春 in 名古屋
2020年4月5日(日) 午後 @名古屋市西生涯学習センター
別途、受付開始予定

一発合格道場 春セミナー2020 in 大阪
2020年4月12日(日) 午後 @難波市民学習センター
別途、こくちーずにて受付開始予定

一次試験・二次試験学習の進め方、相談会等、
損はさせないコンテンツを企画しております!

ぜひご予定ください!

         

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皆さん、おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら

SNSの活用について

早速ですが、皆さんは現在進行形でSNS(Social Networking Service)を活用してらっしゃいますか?
海外では”Social Media”と呼称する例が多いようです。

Twitter、Instagram、Facebookといったすぐにイメージいただけるものの他、ご家族やご友人との連絡に使っているであろうLINEや動画共有サイトYoutubeなど、多岐に渡るサービスが「SNS」に該当するとされています。
今ご覧いただいているブログ「一発合格道場」も、読者の皆さんとのコミュニケーションを図れるという点で、「SNS」に分類されます。

要するに、不特定多数とコミュニケーションが可能であれば「SNS」に該当するわけです。

こうした双方向型のサービスは1990年代初頭にはすでに存在していましたが、スマートフォンの普及によって、時間と場所を選ばず、手軽にオンラインでコミュニケーションできるツールとして爆発的に普及しました。

私は合格体験記でも、前回の記事(「勉強会の効用とご紹介」)でも、しつこいほどSNSの活用を勧めてきました。
その最大の理由は、中小企業診断士を目指す方、試験合格者、現役診断士にとって、「SNS」を活用することで、無限の可能性が広がると考えるからです。

以前にアカウントを作成したけど放置しちゃった・・・
聞いたことはあるけど何となく手を出しづらいな・・・

そんな方に向けて、SNSの活用目的をご提案したいと思います。

マーケティングツールの体験

企業にとって、SNSは今や欠かすことの出来ないマーケティングツールです。
大きなコストを欠けずに、効率的かつ濃密なマーケティングが可能になるのです。「SNSマーケティング」、使わない手はありませんよね。
最近だと、人材採用にも活用されていて、「ダイレクト・リクルーティング」にも活用されています。

2次試験対策を始めてらっしゃる方からみれば、令和元年度の事例Ⅱで、「インスタント・メッセンジャー(インターネットによるメッセージ交換サービス)」による情報発信について問われたのは、記憶に新しいと思います。

今後も、SNSを活用したマーケティング施策が問われると思います。
2016年には経済産業省が「調査報告書」と先進的な取組を記載した「活用事例集」を公表しています。流し読みするだけでも面白いので、ぜひご覧になってみてください。
(参照:経済産業省「企業のソーシャルメディア活用に関する調査報告書を取りまとめました」)

SNSの特性である不特定多数の間でのコミュニケーションは、「口コミ」を誘発します。
そして、自社商品・サービスを愛顧する人々のグループがSNSを通じて形成されれば、まさに儲けもの。有力チャネルになるからです。
即時性の高い情報提供が可能になる点も挙げられます。

このSNSを上手く利用して、売上を拡大させた中小企業が多くあります
一方で、中小企業の社長はSNSに疎い方も多く、個人的な抵抗感のために企業として活用できないでいるというケースも多い、と先輩診断士に聞きました。
そうした方々に、SNSをマーケティングに活用する意義を納得いただき、使いこなしていただくためには、アドバイスする診断士自身がSNSを活用出来ていなければ説得力がないと思うのです。

自身のネットワークづくりのために

もう一つ。
中小企業診断士の活動は「協働」をその本質に据えており、SNSはその促進ツールです。
中小企業診断士の間で知恵を融通し合うシーンではもちろん、支援分野に関する専門家(必ずしも士業とは限らない)と活発なネットワークを持つことで、関与先・支援先により質の高いOutputを提供することができます。

では、具体的にどんなSNSがオススメなのか。
あくまで個人的な見解ではありますが、目的別に紹介していきます。

●情報を収集し発信する:Twitter

情報のInput、Outputという点で最も優れたツールだと考えています。

試験対策という点では、140字という制約の中で日本経済新聞のコラム「春秋」を要約し、編集力を向上する試みをされている方もお見受けします。
(参照:9代目よこよこ「【爆速要約力】春秋要約をやってみた。」)

Twitterは匿名ユーザーも多く、根拠不明なつぶやきもたまに見受けられるのですが(笑)、どのような情報に関心を持っているのかがハッキリ見えて、発信者に親近感を持ちやすいです。
また、内面的なお話をされる方も一定数いて、共感できることも多いので、コミュニケーションツールとしては一番濃厚な関係を生みやすいのではないでしょうか。

情報発信した際に、拡散しやすいのも特徴の一つです。
「意図的に炎上」して有名になろうとする方がいたりして、勉強になります。
SNSを利用していく上で、それなりに高いレベルでリテラシーを持っておく必要があるかもしれません。
中毒性が高く、習慣化して時間を取られてしまう人も多いので(まさに私)、やりすぎ・ハマりすぎにはご注意くださいね。

●モチベーションをあげる:Instagram

意外に思われるかもしれませんが、女性ユーザーが多いとされるInstagramも、診断士受験生(というより資格試験の受験生)の方にオススメです。
#勉強垢」あるいは「#Studygram」というハッシュタグで検索していただければ、驚くべき数のアカウントがヒットします。
毎日、様々な資格試験の合格を目指す受験生が、勉強風景を投稿しています。
「いいね!」がつくとモチベーションがとても上がります。
(少し穿った見方をすれば、「マズローの欲求5段階説」における承認欲求が前面に押し出されている現場でもあります笑)

私は読書記録的に利用していたのですが、皆さん、写真撮るのが本当にお上手なのです。
ビジュアル・マーケティングの勉強にもなります。
ちなみに、令和元年度の事例ⅡはこのInstagramを念頭に置いた事例だと考えられます。

●ベンチマークを見つける:StudyPlus

目標を設定し、勉強時間の管理が出来るアプリですが、他のアカウントの方とコメントをやり取りすることが可能です。11代目では3chも使っていたみたいですし、他にも色々な方が利用していたみたいです。
他の受験生が具体的にどのくらいの時間勉強しているのか、はっきり見えるため、「自分も頑張らなくては」と刺激を一番受けやすいかもしれません。ベンチマークにしたい方を見つけられたら、なお良しです。
私自身も、なんとはなしにしたつぶやきに対して、合格者から丁寧なコメントをいただき、やる気が倍増したこともありました。

なお、勉強時間が積み上がっていく様子が可視化されるので、なかなかの達成感がありますが、KPIの一つでしかないのでご注意ください。

●つながる:Facebook

ここで紹介した他のツールと少し異質なのがFacebook。
基本的には顔を知っている人同士で使われるツールで、LINEとイメージが近いです。オンラインツールでありながら、オフラインとの関係性が強いのです。
私は合格後に登録したのですが、受験生の方は今すぐアカウントを作った方がよいです。

試験合格者や現役診断士のアカウントが無数に存在しており、ネットワークを築きやすく、個別メッセージのやり取りも容易です。
受験生支援団体の勉強会に出ると、名刺交換の機会があったりしますが、勤務先の名刺を交換するよりも、Facebookでつながっておく方がはるかに有益だと思います。
その後、なかなかお会いする機会がなくても、Facebookを通じてどんな趣味嗜好をお持ちなのかがわかりますし、活動をされているのかを拝見して、参考にすることも出来ます。
出身地や交友関係など、意外なところで共通点が見つかったりするのも面白いです。

「プライベートグループ」の機能を活用した勉強会もいくつか開かれていますので、ぜひ利用してみてください(詳細は「勉強会の効用とご紹介」)。

利用上の注意点、必要なリテラシーもアレコレ挙げようかと思いましたが、長くなるのでこの辺で。

日常的にSNSに親しむことで、モチベーション管理に与える影響(ポジティブな意味でもネガティブな意味でも)が出てくると思います。
しばらくお休みします」という方がいらっしゃるのもSNSの特徴。
ご自身のメンタリティに合わせて、ご活用いただけたらと思います。
(参照:8代目その「SNS断ちしてみたら?<平常心を保つための応援メッセージ>」)

でも、まずはやってみて試行錯誤していく、そんな気軽なスタンスで始めてみればよいのではないでしょうか。
大事なのは、「楽しむ」こと。これだけです。
Give it a shot!

以上、いけちゃんでした!
明日は定休日ですが、特別編ということで先代に投稿いただきます。
主に一発合格道場の卒業生(=合格者)に向けてのメッセージです。お楽しみに。

それでは、体調第一でお過ごしください。今日も一日頑張りましょう!


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おはようございます!

お久しぶりです!9代目、桃ちゃんです。
9代目のラストメッセ―ジ以来なので、約1年ぶりです!

 

さて、昨日の初代JCさんの記事にありましたように、
コロナウィルスの影響で東京協会のスプリングフォーラムや
神奈川協会のスプリングシンポジウムが中止となりました。

せっかく、合格されて
「協会に所属しようかな~!?」
「研究会はどうしようかな~!?」

と考えるきっかけにされようとしていた方には、
本当に残念ですね・・・涙。

 

というわけで、私の知っている限りという偏った情報ではありますが、
2年前に東京協会のスプリングフォーラムに行って、
どういう研究会を見学したか、ご紹介したいと思います。

 

ちなみに、今も所属を続けているものもあれば、
スケジュール的に続けられなかったものもあります。

 

★協会に加入するかどうか

お金もかかることなので、躊躇される方もいると思いますが、
個人的には「まずは入ってみる!」のがいいと思います。
(昨日、JCさんもそうおっしゃっていますが)

 

また「まだ診断士登録をしていないので・・・」という
お話も伺いますが、「登録」をしていなくても
「準会員」で加入できます。

 

都道府県協会の会員になるには、条件がありますか?
中小企業診断協会のHP)

 

正会員 ・・・中小企業診断士として経済産業大臣の登録を受けた者
準会員 ・・・中小企業診断士として経済産業大臣の登録を受けようとしている者で、次に揚げる者

  1. 中小企業診断士第2次試験に合格した者
  2. 実務補習を修了した者
  3. 中小企業基盤整備機構等が行う中小企業診断士養成課程を修了した者

私は、2017年12月合格、2018年11月登録ですが、
東京協会には2018年5月から準会員で加入しました。

 

また、協会はどの協会であっても「ただ入会しただけ」では
あまり意味がありません。(と、私は思っています!)
何かしらに所属して活動することをお勧めします。

 

例えば東京協会の中には、「青年部」「会員部」「広報部」など
部に分かれての活動があります。

 

ボランティアの部分が多いですが、もし可能なら
積極的に「部」で活動することをお勧めします。

私も、支部の中では「広報部」に所属しました。

 

★研究会について

東京協会の場合ですと、協会HPに研究会の紹介があります。

 

気になるものは、とりあえず連絡(メール)をしてみて、
1度お試しで参加してみるといいと思います。

 

私は、すべて1人で行くのが難しいと思ったので、
診断士仲間と以下の項目についてdropboxで情報交換をしました。

・定例会の日付(毎月第3月曜日など)
・参加会員数 (何人くらいの研究会なのか)
・会費 (入会金、スポット参加費、年会費)
・開催場所
・特徴

 

私が、実際に参加してみたのは以下の4つです。
・ロスプリベンション研究会
アメリカでは一般的なロス(万引き含む)をどう少なく
して、利益を確保するかについて学び、考えられる。

・事業承継研究会
事業承継の法律的な改正や、実際の現場の声を学べる。

・企業内診断士フォーラム(城北支部)
私とおなじように企業に勤めながら、診断士活動をしている
人の勉強会。同じような境遇の仲間に出会える。

・財務診断研究会(城南支部)
特定業界に絞って3社程比較し、財務的にどういう特徴が
あるかをワークできる。

 

 

 

★研究会以外の活動について

 

中小企業政策研究会

元TACの遠藤先生が立ち上げられた研究会
協会への加入有無は問わない。活動は都内。

 

つぎ夢

TACの高久先生が立ち上げられた研究会
協会への加入は問わない。活動は横浜。

 

板橋中小企業診断士協会

区で活動する協会。
他にも荒川区、練馬区など区ごとにある、(と思います!)
東京協会への加入は問わない。

どの区会も勉強会だけでなく、実務の紹介もある(はず!)
ただし、協会や他の活動と同じく、人脈形成が大事!

 

取材の学校

取材のノウハウを数か月で教えてくれる。
執筆の仕事紹介もしてくれる。授業料がぱっと見は、やや高め。
私も、6期生で学ばせて頂きました。

 

 

★1年活動してみて

私は1年目にたくさん活動の幅を広げました。
(ちょっと広げすぎた感はあります笑)

 

・一発合格道場9代目
・タキプロ9期 セミナー班
・政策研究会 統括Gサブリーダー、FAT(財務系の研究会)
・取材の学校 6期生
・財務診断研究会
・ロスプリベンション研究会
・板橋中小企業診断士協会

 

これは1年目の活動の範囲で、
2年目はスケジュール的に行けなくなったものや
新たに入会を追加したものもあります。

 

どの研究会や協会でも、大切だと思うことは
「自分に合った」「しっくりくる」
場所・仲間
を見つけられるかどうか。
楽しみながら続けられるかどうか、だと思います!

 

私は2020年度は診断士3年目になるのですが、
これから本業との兼ね合いを見つつ、
深く活動する場所を見つけようとしているところです。

 

私自身も、まだその途中ではありますが、
皆様にも「楽しい」「居心地のいい」
活動の場所
が見つかるといいですね!

 

他の研究会の事や、個別ご相談があれば
メッセージ欄でどうぞ!では、またっ!

 

久しぶりの桃ちゃんでした♡

 


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こんにちは、どいこうです。
11代目への引継ぎが目前に迫ってきました。今回が私が最後の投稿となります。

1月に開催したロケットスタートセミナーの続編、というような気分で、私の10代目としての1年間の振り返りを書こうと思います。
「診断士資格を取得した後、まあまあ楽しく過ごしています」という一例としてお読みいただけると幸いです。

「実務を見据える」記事を目指しました

私が抱いていた問題意識

10代目に就任直後、自己紹介の欄には、こんなことを書きました。

「私は暗記が苦手でしたので、同じく暗記が苦手な方でも気がついたら頭に入っているような、実務との距離感が近い記事を書ければ、と考えています。」

受験生時代って、学習内容が重要なのは当然ですが、資格取得後の展望が見えてないケースが多いと思うのです。それで、合格した後で慌てて情報収集に走る、ということが起きます(自分がそうでした)。

最近思うことですが、以下のような残念な事象は、情報不足に起因するのではと考えています。

1)巷で「ひよこ食い」と呼ばれる現象
合格直後の診断士からまとまった受講料を徴収するが、ろくにメリットを提供できない業者が存在します。

2)資格コレクター化
せっかく取得した資格の活用を考えるよりも、合格直後から「次は何の資格にしよう?」と考えて行動してしまう合格者が一定数います。

一方、(道場の読者には少ないと思いますが、)診断士養成課程の卒業生には、先々の展望を持っている方が多いという印象を個人的に持っています。

自分も何か貢献できないかな、という思いがあって、記事の中に「実務よりのエッセンス」を注入できればと思った次第です。

1年間の執筆を振り返って

上記の目標は私が勝手に立てたものであり、どの程度ニーズがあったのか不明です。

ただ、自分なりに、「受験生のときに、こういう情報を得れば意欲が上がり、また合格後のスタートダッシュに役立つのではないか」と考えた結果、書いた記事たちです。

実力不足だったかも知れませんが、お付き合いいただいた読者の皆様、まことにありがとうございました。

情報収集・関係づくりに取り組みました

診断士資格の活用方法

診断士資格の活用には大きく2つの方向性があると考えています。

1)資格をシグナリングに活用して、社内異動や転職につなげる
「仕事のやりがい向上」「給与収入アップ」といった利点があります。
中小企業診断士の資格はまあまあ取得が難しい資格なので、響く人には響きます。
企業内診断士の方にはこのメリットがあり、10代目でも複数のメンバーが経験しました。

2)コンサルタントや講師として収益化を目指す
企業内の方には「副収入」「将来的な独立の選択肢」、独立している方には「多角化できる」というメリットがあります。
私が目指していたのはこちらでした。

収益化したい場合に実施すべきこと

上述の(2)コンサルティング事業の収益化を目指す場合、合格したあとの典型的な流れは以下のようになると考えます。

1)資格登録
2)情報収集・関係構築
3)サービス設計
4)案件獲得・収益化

1年間の振り返り

私の上記4項目に関する取り組みですが、独学プラス通信講座で孤独に学習した経緯もあり、資格登録までは問題なくできたものの、当初は情報不足でどう動いてよいのか全くわかりませんでした。

そのため、「情報収集と関係構築」に精力的に取り組んだように思います。

1)同期との「共同作業」
一発合格道場とタキプロの受験支援活動に前向きに取り組みました。
セミナーでは、読者の皆様ともたくさんお話することができ、多少なりともお役に立てている実感を得ることができました。
また、その副産物として、同期合格者たちと顔見知りになり、気軽に声を掛けて協力しあったり相談できる関係に近づけたと思っています。

2)複数の研究会やマスターコースに前のめりに参加
いろいろ実験した結果、失敗もありましたが、よい出会いもたくさんありましたし、初期的なサービス設計もできました。

私が参加して特に有意義だったのは、CB研(コンサルティング・ビジネス研究会)が開催する「Step Up マスターコース」でした。CB研は独立志向の診断士が集まって顧客獲得を研究するリアリスト集団で、主催者の方の個性が強烈で面白いです。Step Up マスターコースはそのCB研が構築した顧客獲得メソッドを学ぶ会であり、私の代は参加者14名中、当初から独立していた人が9名、開講中に独立した人が2名という具合でした。合格者でピンときた方は、4月11日(土)に開催予定の東京協会「スプリングフォーラム」で出展ブースに立ち寄るか、4月中旬~5月に開催予定の無料説明会にご参加ください。

3)偉い方々の会に時折参加
同世代の気楽な集いだけでなく、重鎮が集まる場にもぽつぽつ参加しました。

これらの活動の結果、ある程度の成果があったと考えています。
・商工会議所の後援でセミナーを開催した
・セミナーを起点に経営計画作成をいくつか受注した
・先輩診断士の紹介で経営計画作成をいくつか受注した
・とある重鎮が関与する企業の経営支援を依頼された

中小企業政策の重要性を再認識

1年間の活動を経て、中小企業診断士が一般的なコンサルタントと明確に差別化できる点があると感じました。
それは、複雑な中小企業政策を理解している(はずである)ことです。

まだ1年間しか活動していませんが、私の活動からは以下の学習項目が収益化に直結する印象があると思いました。
・保証協会による信用保証
・公庫の融資制度
・中小企業庁が定める各種経営計画
・補助金制度

なので、これらの項目は特に「学び甲斐」があるのかな、と現時点では思っています。

おわりに

読者のみなさん!!
合格された方々、近いうちに何らかの活動でご一緒できることを楽しみにしています。
未合格の方々、ぜひ、今年の試験に合格してくださいね!
診断士仲間として楽しみましょう!!

道場を設立された初代の皆さん、バトンを引き継いでくださった2代目から8代目のみなさん、道場10代目として受け入れてくださった9代目の皆さん、本当にありがとうございました。おかげで診断士1年目を充実させることができました。

一緒に活動した10代目のみなさん、本当にありがとうございました。前向きで意欲の高い人々の集団だったので、私も一年間の活動を存分に楽しむことができました。ときどき意見をぶつけ合う激論が発生しましたが、変に感情的になることなく、生産的な話し合いができたことにも、とても感謝しています。

11代目の皆様、道場の伝統とかあまり気にせず自由に楽しんでいただければと思います。どうぞよろしくおねがいします。

それでは、また会いましょう~~~~


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こんにちは!ちこまる(仮)です。今日が最後の投稿になるのですね〜。とっても感慨深いです。

ちなみに今日の投稿は32回目です。そのうち4回が合格体験記、なんと2回がOPEN DAY、2回が先代の応援メッセだったので、23回は書きたいことを書いてきたわけですね。

おとといのかわともちゃんのブログで、ぶっちぎりゆるわだ&ギリギリ枠を獲得したわけなんですが、今年一年を振り返るとともに、なんでこんなことになったのか、言い訳理由と、結局何をみなさんにお伝えしたかったかを書きたいと思います。あ、ちなみに今回は2日前から書き始めています!笑。

今日はだいたい4,000字です。土曜日ですからゆったりしたお気持ちで読んでいただければ嬉しいです。

3年前の自分の失敗を成仏させたくて

合格体験記にも書いたんですが、私初めての2次試験を受けた2017年、事例4で0と問題用紙に書いていたのに、計算用紙に6と転記して、かなり失点したんです。それが致命傷になったと言っても過言ではないほどに芋づる式に点数を取りこぼしました。

私がこのブログに参加してみようと思ったのは、今思えばこの時の「悔やんでも悔やみきれない痛恨のミス」をなんとか成仏させたかったのかもしれません。

それにより棒に振った一年は、私にとってはとんでもなく長く、当時3歳だった長男との時間をそこに投下していいものかと大変悩みました。

そして翌年ももしダメだったとして、暗記物がどうしようもなく苦手な私が再チャレンジしようと思えるのかどうか、ここまで投下した時間が無駄になるということがいつも頭をよぎっていたのです。

合格した今だからこそ伝えられること、特に、崖っぷちで何を考えていたかの言語化は、これから試験を受ける方に咀嚼してもらえるのではないか、という思いから、ブログ執筆にエントリーをしたのです。

 

試験の日を特別な日にしないために

そんなわけでブログチームにエントリーしたものの、実際に執筆するにあたっては一次試験の記憶がすごく薄くなってしまっていたことに焦りまくりました。そんなこんながあったから、渾身記事まとめのようななけなしのヒトネタがヒットしたのかもしれませんが。

それに加えて他の10代目メンツが、このブログのコンセプト通り一発合格した、しかも驚異的短時間合格のそーやさんやたっつーもいて、ノウハウの言語化がめちゃくちゃ上手なかわともちゃんやksknさんがいて、道場への愛に満ち溢れたカモちゃんやいよっちもいて。しくじり先生のグッチという、2次試験ぶっちぎりの存在も大きかったです。ネタの宝庫のなおさん、受験生のメンタルケアが上手なぶぶさん、makinoさんと、キャラの濃ゆい人たちに囲まれて、ありがたい反面、ネタには常に悩んでいました。。。笑。

こりゃもう、普通のノウハウなんて出しても3番煎じくらいになって価値貢献になりそうにないな、と早々にそちらの正統派の道を諦め…から路線変更することにしました。(住み分けですよ、住み分け!)

0と6を書き間違える受験生をもう作りたくない、本当の実力で勝負してほしい、いつも通りの力が発揮できるような、そんなサポートがしたい、と思うようになりました。

試験の日は、ただでさえ緊張します。隣にすごい消しゴム使いまくる、「揺らし魔」が座ったらどうしようとか、すっごいくしゃみのでかい「くしゃみさん」が近くにいたらどうしようとか。

それはもう、運によるものですから、自分でコントロールしようがありません。自分がコントロールできる部分で、最大限平常心を保つ工夫を、3年目はたくさん研究しました。

これなら、みなさんにお伝えできそう。よし、これにしよう。そんな思いで毎回皆さんに話しかけるつもりで、お伝えしてきました。

 

自ら選び取る力を

もう一つ。私自身が発信する立場としてすごく意識していたことがあります。それは、自分にあった勉強法であるか、いつも確認しながら進んでほしい、というお願いでした。

19年度の合格体験記が64通もあります。どれ一つとして同じやり方ではありませんでした。それぞれに戦略があり、合う・合わないにという判断をつどつどされていた印象を持っています。

もちろん、橋桁理論のように複数の方に共通するメソッドもありました。しかし、これだけやっとけばいいでしょ、という汎用性の高い、具体的なものというのはこれまでも、おそらくこれからもないのではと思います。

勉強する教材、順番、時間の掛け方、全てはあなた次第です。ネットで学ぶ方も随分増えている印象です。ますます自由度は高まります。

そんな中で頼りになるのは、「これ自分に合ってるかな?」という確認作業と、取捨選択する決断力です。受験生支援のブログである以上、具体的かつ即効性の高いノウハウを出したいし、自分の合格が勉強法の有意性を裏付けている、と思っていたとしても、やっぱり最後は自分で選択してほしい。それは、決断力、選び取る力が合格後に続く長い診断士生活でも必要不可欠だと思うからです。試験勉強をしていた頃以上に、自分で道を作っていく、選び取っていく力が求められる、そんな世界です。

診断士を名乗って1年、私自身は人生の転機が急に到来したことで満足な活動量を確保できませんでした。

道場メンバーに応募する時点である程度わかっていた中で、それでも応募を決めたのは「それでもできることはある。ブログやセミナーなら、貢献できるんじゃないか」と思ったからです。

案の定10代目を含む同期たちは協会に入ったり、独立したり転職したり、相当な行動力で動いていました。私はそんな同期の活躍が時に眩しく、羨ましいような気持ちもありましたが、私は自分で選んだことを、できる限り精一杯務めるんだ、というつもりで1年間走ってきました。

途中で心理学の学びを増やしたことも、自分で考えて決めたことです。これが裏表ない、私の1年生の生活。でも後悔はありません。(うらやましくは思ったけど笑)

今年は、もっと活動量を増やしていきたいと思っています。すでに具体的なお仕事の相談もあって、ありがたい限りですが、責任が取れる範囲でやっていく。そのためにもリソース配分を誤らないように、選び取っていくことには変わりありません。

 

どんなに孤独でも、あなたは一人じゃない

1年間勉強を頑張ってきた人たち、これから頑張る人たち、試験場は孤独です。すごい孤独。全然知らないことが出ちゃうかもしれない不安、もしかして本当はあっちが正解だったんじゃないかという不安と、いつも隣り合わせ。

でも私たちは一人じゃない。それはプロセスに全て宿ってるから。ブログで勇気付けられる人、セミナーで勇気付けられる人、模試で勇気付けられる人、本に勇気付けられる人、いろいろです。

あなたが問題を解くプロセスには、たくさんの人から影響を受けた何かが残ってる。いろんなものから選び取った結果が、あなたが今持っているプロセスなんです。関わった人すべてを自分の回答プロセスに活用していくつもりで、カラカラのスポンジみたいにぐんぐん吸収してほしいと思っています。

これも、診断士になった後と同じですね。あなたが通った後のわだちには、いろんな人の影響があり、あなたの選択が残っている。勉強を教えてくれた人だけでなく、家族や、友達だっているはずです。あなたが選んだもの、やってきたことは、それだけで十分価値があると思います。

診断士には独占業務がありません。この資格じゃないとできないことはないけど、その分活躍できるフィールドは多様です。しかも、多様すぎて一人で全部カバーするのは難しい。

だからこそ、チームを組んで価値を発揮していくのです。あなたが選び取ってきたこと、超えてきた壁、作り上げてきたプロセスそのものが、あなたの最初の武器になることでしょう。棍棒かもしれないけど、剣にすることだってできます。

違う特技を持つ人と一緒に組んで何かをやるというのは、すごく刺激的で学びも多く、戦闘力も高まります。10代目の面々はまさしくそうだったし、10周年の会で会った先代達もまさしくそうでした。

お目にかかったことのある方も、ブログだけで私を知ってくださっている方も、23本の記事の中で何か一つでも、あなたのプロセスに影響を与えることができたら、こんなに嬉しいことはありません。

この一年を振り返ると、2週間に一度の締め切りは思った以上に厳しく、2回ほど本当に飛ばしました…。(みんな、ごめん。。)

だいたい書き始めると3,000字はオーバーしたので、2時くらいに原稿が上がって、10代目のラインに終わったよー!と完了報告をあげると、いつも返事をくれるのはたっつーでした笑。たっつーには寝て欲しいといつも思っていました。

そんな道場どっぷりな日々も、今日で終わってしまうのは寂しいですが、来週からは11代目が本格始動します。応援コメント、ぜひたくさん寄せていただきたいなと思います。

きっと、これまで以上にあなたのお役に立てる記事をたくさん出してくれると思います。そこから何を選び取るか。選んだものの先には、合格がまずあって、さらには診断士として活躍する未来が待っているはず。

そんなあなたのこれからを、私も応援しています。

そういう意味では、読者であるあなたも、私たち道場のチームの大事な一員です。

最後に、毎日のように濃密なやり取りをして、より良い道場を提供するために知恵を一緒に絞った10代目のみんな、本当にありがとう!みんながいなければ、ここまでこれませんでした。また、私を支えてくれた家族、友達、会社のみんなにも改めて感謝の気持ちを込めて。

1年間ありがとうございました!!

以上、ちこまる(仮)でした!また会う日まで!


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どうもこんにちは、いよっちです。

とうとうこの日がやってまいりました。1年間のブログ執筆も本日が最終日です。

かわとものラストメッセージで〆切ギリギリ3兄弟の3番目に位置付けられていた私の執筆スタイルはというと、「ぎゃーーー次のネタがないーー」と散々喚き散らした後、「ま、取り敢えず何かまとめ記事書いとくか」と諦めの境地。これで何とか1年を耐えてきました(読者は耐えきれたのか?)。

もともとあまり感情を表に出すタイプではなく、自分の考えや思いといったものを表現するのが得意ではなかったこともあり、道場での1年間の活動をお受けする際は、本当に自分なんかに務まるものなんだろうかと実は結構悩んでいました。

道場の初代であり、会社の先輩でもあるハカセからは「産みの苦しみを、とくと味わいなさい」と発破をかけられたことも笑

振り返ってみると、やはり、受験勉強に役に立つような記事は、片手程度も残せていないと思います。それでも道場の一員を名乗って1年間活動させていただけたのは、辛抱強く愛読いただいた読者の皆さんのおかげです。本当にありがとうございました。

最終回として、せっかくの機会なので診断士1年目を振り返ってみました。そして、最後もやっぱり診断士の勉強に役に立つものではありません。あしからず!


診断士1年目を振り返ってみる

①飲食店支援

このブログでもちょこちょこ書かせてもらっていましたが、昨年1月に彼女が飲食店を創業し、この1年はその経営支援(といえば聞こえはいいですが、家業手伝いみたいなもの)に勤しんでいました。

「創業」と言っても、本業の合間にやる「副業」的な創業で、週に1回日曜日だけ営業して「おべんとう」を製造・販売する事業です。

(←クリックでInstagramに飛びます)

この事業を自分の支援で軌道に乗せてやりたいという思いから診断士の勉強をしていたこともあって、診断士1年目にしてやりたかったことの目的は叶ったわけです。

「飲食店をやる!」と決めた彼女は、プロの料理人(と胸を張ってもらいたいところ)ではありますが、プロの経営者ではありません。

正直なところ、事業を始めた昨年1月でも、「えっ!?そんなこともまだ白紙なの!?」と課題が山積みでした。

彼女の事業のために最初にやったことがこれです。「診断士の勉強しといてよかった!」と心から思った瞬間だったので、忘れもしません。

 

「損益分岐点売上高を達成するために必要な販売数量を求めよ」

 

1次試験の財務・会計、2次試験の事例Ⅳで耳にタコができるほど勉強した”よく出るやつ”です。そう、CVP分析ですね。診断士受験経験者であれば、すらすら解ける(はず)の問題です。

でも、一般人はまず日常生活で出会うこともなければ、ましてや使いこなせるわけがないんです。一体いくらの売上を目標とすべきか、変動比率(特に原価率)をどの程度に抑えなければならないか、この辺りも勘に頼っていたんです。

なので、診断士の勉強のおかげで、「どの程度頑張れば(売上)、どの程度の結果(利益)が見込める」という指標を示してあげることができたわけです。経営者を導くことが期待される診断士の入り口に立ったのを実感した瞬間でした。

ただ一方で、試験と現実は違います。現実では、ご親切に設問文に変動比率や固定費が与えられているはずもなく、費用項目をひたすら挙げていって、変動費と固定費に仕分けるところから始めなければいけません。

また、販売単価すらも手探りの状態だったので、1回考えただけでは解を出せない点もあります。何度も計算するのは面倒なので、エクセルで感度分析が出来るシートを作ったりもしました。この辺りは、試験にはない現実の大変さだと思います。

CVPの話はほんの一例です。マーケティングの面では、商圏分析や動線調査、新規顧客へのリーチ、客単価の向上策など、基本的に必要な知識はすでに頭の中に入っているものを引っ張り出すだけでした。

自分自身の実体験から、自信を持って言います!
診断士の知識は現実のビジネスで必ず活きる

世の経営者と呼ばれる人は、思っている以上に経営を知らないのが実態です。公共・民間含め様々な団体が”経営支援”を掲げるのには、そのニーズがあるからです。

今勉強している内容は、今後あなたが出会う経営者にとって必要不可欠な知識であり、求められるものです。そう思って勉強するだけで、少しは勉強が楽しくなるといいなと。

 

②本業

わたし、(ラストながら自己紹介すると)平日は民間企業で管理部門の仕事をしています。この1年間で、私にとってはものすごーーく大きな変化がありました。

変化1:2人1組で仕事をしていた先輩が急に転職
⇒でも、仕事は減らない ⇒いやおうなく”職務拡充”

変化2:組織体制が大きく変わり、他部門から業務移管される
⇒でも、人は増えない ⇒いやおうなく”職務拡大”

特に変化2について、もともとは事業会社だった勤務先が分社化&持株会社化するという、創業以来の大変革の年だったんです。組織自体も大きく変わり、それに伴って、自分の業務も変わる。そんな年でした。

 

私もそうでしたが、何かを変えるきっかけとして診断士を志す人が多くいます。例えば、自分自身(スキルや内面)や、自分が置かれる環境(独立、転職、異動,etc)といった、何かを変えたいという志を持った方が多いように思えます。

では、変化を求める診断士が、実際に大きな変化の中に身を置いたときどうなったのか?

 

結論として、やっぱり「診断士の勉強していてよかったな」と思ったというお話です。

①未経験の分野でも「あるべき姿」がぼんやり分かる
急に未経験分野の仕事を振られても、目指すゴールのイメージがなんとなく掴めていることがありました。これは、ある意味、”教科書的な”ゴール(現実問題そうはいかないもの)かもしれませんが、診断士の勉強によって知識領域が広がったことで、得られた恩恵だったと思います。

②経営層が考える戦略の理解度が上がる
業務内容が変わった(より管理系の色が強まった)ことで、経営陣との接点が急増しました。30歳そこそこの若造が、親以上に年の離れた経営陣と、マネジメントの在り方、株主対応やら後継者計画など、幅広い経営の議論に参加を余儀なくされました。なんとか食らいついていくわけですが、診断士の勉強なしでは全く持って歯が立たなかったと思います。

 

診断士1年目の本業の変化により、改めて思ったのがこちら。

企業内診断士 = 変化◎

会社勤めをしていると、様々な変化を受け入れなけばなりません。

・外部環境(顧客・競合・取引先)が変わる
・会社自体が変わる
・文化・風土が変わる
・部署が変わる
・自分の役割が変わる
・上司・部下が変わる

考えたらきりがないですね。サラリーマンたるもの常に変化と隣合わせです。

そんな中でも、変化になんとか食らいついて、パフォーマンスを発揮しなければならない状況に置かれると思います。「私、やったことないんで分かりません」なんて言い訳も通用しないですしね。

変化の中で動く必要性に駆られたとき、診断士の勉強で得られた経営全般の体系的な知識とその使い方は、すごく大きな価値を発揮しますし、自ら変化を起こそうとする人にとっても非常に有効なものになるはずです。

 

今、皆さんが忙しい合間を縫って勉強されている内容は、将来訪れるであろう「変化」にきっと、必ず、絶対に、プラスに働きます

単なる試験対策として割り切ったり、暗記科目をただ頭に詰め込んだり、なんてもったいない!その過程も含めて、診断士受験ライフを楽しんでください!


そして最後に、

 

たぶん、私だけではないと思うんですが、記事を書いて世に出そうとする、その瞬間は、すごく臆病になるんです。

「書きたいことがちゃんと伝わるんだろうか?」
「これって誰かの役に立つんだろうか?」
「ネガティブコメント来たらどうしよう・・」
「暗めな内容だけど、読者のモチベーション下げるんじゃないか」
などなど、、

書いては消し、書いては消し、、、を繰り返し、気が付くと夜が更けていく。。なんてことが日常茶飯事でした。

 

最後の最後に、ひとつだけお願いです。

今まで私たちに頂いた以上に、11代目メンバーに対して、もっと気軽にコメントをください

何もOPEN DAYのような特別な日でなくても全然OK、むしろ普段の記事の中で、
「この部分参考にします!」
「このアイディアいただきます!」
など、気軽にフィードバックをいただけたらいいなと思っています。皆さんの一声が、次のもっといい記事への励みになります

どうか、これからも暖かい目で道場をご覧いただければ幸いです。

 

 

1年間、拙い記事ばかり書いてきましたが、最後までご覧いただきありがとうございました。1年の活動の中で、一生ものの出会いと経験をさせていただいたことに感謝しかありません。

 

1年間、ほんとーーーーーーーーーにありがとうございました!!!!

 

以上、いよっちでした。

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こんにちは。2010年に道場を創業したメンバーの一人である初代ハカセです。久しぶりの登場です。

■10年続いた一発合格道場■

間もなく2019年も暮れようとしています。2010年1月に執筆が開始された一発合格道場は間もなく「丸十年」を数えようとしています。まさかこんなに続くと思っていませんでした。

一発合格道場を始めた時は「受験生支援サイト」などというものはありませんでした。診断士受験関連のネット上の情報といえば(1)受験指導校のウェブサイト、(2)受験生個人個人のブログ、(3)2ちゃんねる、(4)502教室、ぐらいのものでした。

502教室というのは、受験生の個人ブログへのリンクが貼られたポータルサイトです。某受験指導校の中小企業診断士受験講座の講師をしていた方が立ち上げたサイトで、その方はよく「502教室」で講義をしていたことからこの名前をつけたそうです。「他の受験生がどんな勉強をしているか」が気になるのは今も昔も同じで、受験ブログを書いている人も書いていない人も、とりあえず502教室を見に行き受験生ブログの「新着記事」を眺めていたものでした。502教室自身の発信は多くありませんでしたが、診断士受験生のウェブ上の交差点でした。

このころ(2010年)の日本のウェブ事情はまだまだパソコンからのアクセスが中心でした。「ピー、ガー」と鳴るダイヤルアップはさすがに卒業していたものの、YahooによるADSLモデムの無料配布がひと段落して各家庭に高速インターネットが普及し終えたころです。モバイルからのアクセスはiモードが中心でしたが第三世代移動通信システム3Gの波が来た頃、黒船たちも時代を後押しします。iPhone 3Gが日本での発売開始が2008年7月。Twitter日本語版が始まったのも2008年。これは偶然ではないのでしょう。この頃はインターネットへのモバイルアクセスの本格展開期にあたっていたのです。

■きっかけは押しかけ合格体験談■

道場開きのきっかけは悪く言えばナルシズム。TACで一次試験・二次試験の勉強会を開催していた4人の仲間(JCふうじんZonEハカセ)が、お世話になっていたTACのH講師から「平日夜の講義冒頭に合格体験談を話してください」と依頼されます・・・うーん、「依頼してくれるようこちらから依頼しました」・・・が正確かな(笑)。2010年1月の話です。その年は二次試験最終合格発表が年明け1月でしたから、合格直後のハイな状態でした。

持ち時間は講義前だからたった10分。一人2分30秒。うーん、短い。ただ、その際の我々の対応が今考えれば気が利いていました。それは(1)4人がバラバラに話をしても、抜け漏れ・重複があって受験生へのメッセージとしてはふさわしくないと考えたのです。だから4人で下打ち合わせをしました。「自分は〇〇をしゃべろうと思っている」「自分は〇〇面から話そうと思っている」と。すると、「そうだよね、オレもそれやった」「ちょっと違うけど僕がやった〇〇と同じですよね」と、4人が話す内容は本質の部分で似通っていることに気づきました。そう。合格者が取り組んでいた勉強方法に「ある共通点」があったのです。そこで(2)勉強方法や取り組む姿勢などの共通点を整理し、それぞれの担当を決めて、4人の話を全部聞くことで一つの合格体験談全体が完成するように構成したのです。その4つが、今の「道場基本理論」の原型です。

いよいよ合格体験談をご紹介する当日。50人前後の受講生が座るTAC八重洲校(当時は鉄鋼ビル)の教室でした。初代道場メンバーできっちり持ち時間2分30秒を守ったのは真面目なZonEだけ。他の3人は役割分担を決めたのにその部分を延々と話したため、講義開始時間が遅くなってしまい、その日の講義は終了時間が延長になってしまったそうです。H講師、あの時はゴメンなさい。

■反体制側ではなく非体制側からの発信プラットフォーム■

合格体験談を話し終えた後、忘れもしないエクセルシオールCafeに移動したメンバー4人の感想は、あれだけ話したのに(しかも酒が入っていないのに)「話し足りない」、「もっとこう言えば伝わりやすかったかも」、「いま思いついたけどこういう観点もあるよね」。どこまでナルシストなんでしょう(笑)。そして行き着いた重要なポイントは(3)「TACはこんなこと教えてくれなかった」、「もっと早く聞いておけば効率的に合格できたのに」、「今からでも遅くない。後進の受験生に伝えたい」ということでした。

冒頭にお伝えしたように、当時の診断士受験関連の情報は限られていました。それを伝えるのはTACの合格体験談ぐらいしかありません(実際にJC・ふうじん・ハカセは合格体験談を寄稿しています。一部の体験談は書籍にも採用されました)。先ほどは「TACはこんなこと教えてくれなかった」と言いました。でも実際にはTACは合格への重要なポイントとして言ってくれているはずだし、過去の合格体験談を読めばきっと載っているはずなのです。でも、いくら正しいことを言っていても、TACという「体制側」の発信は受験生の心を震わせるには十分ではないのです。でもそれを発信するプラットフォームが当時はなかったのです。「なければ作ればいいじゃないですか」と言ったのは一人冷静なZonEでした。「そうだね、そんなの作れたらいいね」と夢物語を語ってその日は解散しました。

しかし物語はそこで終わりではなかったのです。大手サービス業界でSEをしているZonEから、数日後には「サイトを作っておきました。これからはブログの時代じゃないからWordPressで作っておきました。ドメインはとりあえず勉強会の名前(おでん会)にちなんで取得しました。サイト名はベタですが『一発合格道場』にしておきました。あくまでも仮ですから後から変更叶姉妹です」という連絡をもらったのです。

一同意外な展開に喜びましたが、一日2,000PVを計上する当時としては結構有力なグルメブログを持っていた小職(ハカセ)は軽くめまいを感じました。サーチエンジンで検索上位に掲載してもらえる大変さを知っていたからです。毎日記事を書き、PVを稼ぎ、相互リンクをしてもらい、ボータルサイト・ランキングサイトに登録し、Googleランクを上げて・・・・。今でいうSEO対策ですね。これが当時は地味で大変な仕事だったんです。

小職は一同に覚悟を迫りました。サイト運営ってのはそんなに簡単なものではないよ、と。毎日書かないといけないんだよ、と。誹謗中傷も来るんだぜ、と。それでもやるのかい、と。「後進の受験生のために絶対にやらなければいけない」という使命感に燃えていたメンバー一同の答えはもちろん「YES」。こんな風に道場はいつの間にか開校されました。

見てください。当時2010年1月の記事を。しょぼいものです。みんなWordPressはおろかブログも書いたことがなかったので、記事を書いているのはZonEと小職のみ。内容も薄っぺらいものです。こんな風に試行錯誤をしながら道場は立ち上がっていきました。「とにかくやってみましょう」と見た目からは想像もつかない行動力を発揮してくれたZonE、ブログではなくWordPressで立ち上げてくれた先見の明のあるZonEには感謝するばかりです。

初期段階で試行錯誤しつつ我々が確認したことが二つあります。一つは一発合格道場は非体制側からの発信ではあるものの反体制側ではない、ということ。我々はTACに学び、TACのおかげで合格したメンバーです。でもTACから依頼されたわけでもありません。TACのよいところは伝え、でもTACの指導やカリキュラムでは足りないところを受験生の側の目線から伝える。あくまでもフラットに、ニュートラルに、是々非々で議論しよう、ということです。だから道場開始初期段階でTAC講師にも非公式に道場の存在を伝え、TACに阿(おもね)るわけではないが、決してアンチテーゼでもないことをキチッと伝えました。TACにも非公式に道場の存在を認識してもらい、一時はTACの動画チャンネルにゲスト出演させてもらったこともあります。この姿勢はどの受験指導校に対しても同じです。TACのみならず、LECも大原も、その他の受験指導校に対しても、

■受験生支援団体をは何なのか:士業との狭間■

「カネをもらっているわけではないボランティアなのにどうしてこんなに一生懸命になれるのですか」。道場セミナーや懇親会でお会いした受験生から最もよく聞かれる質問の一つです。「その姿勢に感銘します」と思って頂ける方が大半ですが、中には「安売りしやがってアホちゃうか」というニュアンスの方もいらっしゃいます。

同じ中小企業診断士、特に独立している方からも皮肉を言われることがあります。「中小企業診断士は『足の裏の米粒』と言われるが、診断士が稼げないのは企業内診断士が無償診断・無償支援をしてスキルを安売りするからだ。受験生支援だって同じじゃない?」と。

道場開校当時、具体的なデータがあるわけではありませんが、独学合格者というのはそんなに多くなかったと思います。実務補習に参加した際も、合格者はTAC、LEC、大原などの大手受験指導校の経験者が多く、独学合格者はめったに見かけませんでした。

しかし今は独学合格者が多くなっている気がします。その背景には、(1)モバイルインターネット環境の好転により情報が集めやすくなったことと、(2)そもそも情報発信するサイトやインターネット専業の通信受験指導校が増えたこと、があると思います。つまり、2010年に立ち上がった一発合格道場や、時を同じくして設立されたタキプロさんなど受験生支援団体の存在が、独学合格者を後押ししたのではないかと小職は自己満足的に眺めているのです。

ちなみにタキプロさんは道場と同じく2009年度に合格したメンバーが設立した団体です。全くの偶然です。お互いにお互いがこういうサイトを立ち上げる動きをしていたことは全く知らなかったのではないかと思います。道場創業当時、とにかくなるべく大勢の受験生に道場を見てもらいたい一心で気にしていたのが「ブログ村」のランキング(笑)。今でこそ笑止ですが、このサイトでのランキングが上下することに一喜一憂していました。このランキングは「ブログ村」へのリンクのクリック数を人気度として計っているだけで、ランキング=クリック数=評価ではないのです。でも当事者としてはやはりランキングが上の方が嬉しいので大変気にしておりました。自然、タキプロさんへの対抗心も並々ならぬものがありましたが、道場とタキプロさんでは記事の内容の方向性も異なる。何せ大人数でやっているタキプロさんと、数人で運営している一発合格道場では地力が違います。途中からメンバーはタキプロさんとは「対抗」ではなく「適度な距離を置いた共存(=それぞれがそれぞれが信じたわが道を行く)」へと気持ちが変わってきました(一部のメンバーを除いては)。その後、道場メンバーには「タキプロも兼務でやってます」という強者が現れ、初代メンバーは軽いカルチャーショックを受けたのは良い思い出です。今はそれがフツーになってしまいました。

話しを元に戻すと、つまり、一発合格道場の存在が独学合格者を増やし、それが既存の受験指導校の顧客を奪ったとみる人も一部にはいた、ということです。そこで二つ目の課題になったのが、(2)有償コンテンツ・有償セミナーの是非です。「受験生を指導しているなら一発合格道場もカネを取るべきではないか」「少なくとも中小企業診断士という士業をしているのだからノウハウを無償提供するべきではないのではないか」「有償で提供した方が執筆側・セミナー主催側もモチベーションが上がり、よりよいプロダクツを出すことができ、受験生(=費用負担者)の便益も向上するはず」という主張は外部からのみならず、内部からもありました。

実際、タキプロさんは有償での勉強会を実施し、有償で合格ノート(だったかな?)を売りだしていました。このビッグウェーブ(?)に乗るべきなのか。道場メンバーは悩みました。

こういう時は、企業は理念に戻るのでしょう。一発合格道場も同じです。僕らの創業当初の思いはこうなのです。

TACはいい。他の受験指導校もいいと思うよ。独学でも今はもちろんできる。いつかは合格できると思う。でも最短で合格するには、足りないものがあるんです、きっと。それが、テキストなのか、知識なのか。テキストの選び方なのか、時間の作り方なのか、仕事や家族とのバランスなのか、モチベーションの上げ方なのか、仲間づくりの是非なのか。何が足りないのかは人それぞれ違うでしょう。とにかく大事なことは漫然と勉強していても最短合格はできない。受験生にとって一番高価なものは、受験指導校に払うお金ではなく、あなたの時間なのです。30代・40代という脂の乗り切った今、この辛い受験生時代は短い方がいいに決まっている。合格する、合格したいと決めたからには、何年かかって合格しても「合格は合格」だけど、それでも早く合格した方がいいに決まっている。そのために必要なピースを、道場を通して見つけてほしい。「こんなの誰も教えてくれなかった」「教えてくれればもっと早く合格したのに」「それを聴けば合格できたかもしれないのに」という受験生を、もう一人も作りたくない。

そういう思いで一発合格道場メンバーは執筆してくれていると思います、たぶん。

上記の有償コンテンツ・有償セミナーを採用するべき指摘はそれぞれごもっともです。でも道場の創業当初の考え方は「とにかく人の役に立ちたい」なのです。その人助けの中でカネをもらうことになんだか抵抗感があったのです。僕らは金儲けのために一発合格道場を開いたわけではない。迷える子羊を一人でも多く正しい方向に導いてあげたい。ただそれだけなのです。

とはいえ、最近の一発合格道場のセミナーはスミマセン、有料です(笑)。それは会場費用・道場運営費用などの必要経費に充てられています(いるはずです)。余ったお金は地方でセミナーを開催する際の軍資金になっている場合もあります。いずれにしろ有料といってもMax 1,000円です。参加者側もそこまでセンシティブになる金額でもないだろうと思っています。

また、最近のメンバーは道場の名前で出版物も出しています。名前こそ道場ですが、実際にはその代の執筆陣が書いた記事で構成されています。まぁ自分の記事を出版して売り出すことまで、10年前のメンバーが「道場設立当初の理念」を振りかざしてとやかく言う必要はないかな、と思って温かい目で見ています。

■まとまらないまとめ■

ほらね。道場初期メンバーに話をさせると、こんなに長くなってしまうのです。ここまでお付き合いいただきありがとうございました。繰り返しになりますが、間もなく2019年も終わり。道場も丸10年を終えようとしています。当初は初代4人が言いたいことを言ったらそのまま朽ち果てるはずだった一発合格道場が、ここまで続くとは夢にも思いませんでした。それは「道場を来年は僕に私に書かせてください」「僕も私も言いたいことがたくさんある」と道場執筆陣に馳せ参じてくれた後続メンバーのおかげです。道場の「上から目線」も併せて引き継いでくれたことで、尖った存在で有り続けることができたことも、継続できた要因かな、と思います。もちろん、それを支えてくれた受験生の熱い声援も忘れることができません。これからも一発合格道場の記事をご覧いただき、コメントを残してください。コメントがどれほど執筆陣の力になることか、診断士を志す方ならお分かりでしょう。セミナーにもご参加ください。有料になってしまいましたが、1,000円程度ですので、ご容赦頂いて参加いただければと思います。そこでお会いしましょう。

道場は(たぶん)これからも続きます。来年の執筆陣はそろそろ決まる頃でしょうか。そしていま受験に取り組んでいる方は、是非一発合格道場に合格体験談を寄稿したり、執筆陣になるつもりで、受験勉強に励んてください。お待ちしております。

 

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1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始!
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※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
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道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。※公開先はコチラ

□募集要項□

対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
ファイル題名:合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(そーや).docx)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
期限   :2019年12月31日
応募方法 :Googleフォームにて募集(こちらから
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

★:★:★:★:★

みなさん、おはようございます。なおさんです。

今日から冬休みの方も多いと思いますが、一発合格道場のブログも12月30日(月)から1月3日(金)まではお正月休みを頂きます。m(_ _)m

※明日は初代ハカセさんの寄稿があります。(^-^)/

年明けからは合格体験記の掲載も始まりますので、本日は「2019年を振り返って」と題しまして、私が診断士1年目をどのようにして過ごしてきたかを書いてみたいと思います。
今年合格された方には、来年どんな1年が待っているか、どんな1年にしていくか、というご参考になれば幸いです。

まずはデータから。以下の表は、私が2019年に参加したイベントを集計したものです。自宅での原稿や資料の作成といった時間(日数)は除外していますので、基本的に「イベントに参加した日数」を集計したものになります。もちろんイベントも数時間のものから丸々一日(朝から深夜まで)拘束されるものまで様々でした。

イベント数92、日数ベースで1年365日の25.2%です。交換した名刺の数はのべ365枚(12月28日時点)となっています。人と比較して多いのか少ないのかはわかりませんが、感覚的には「受験生時代と比べて同じかそれ以上に忙しかった」という印象です。
では、それぞれについて解説していきましょう。

1.取材の学校

一番参加日数の多かったのは「取材の学校」でした。取材の学校は、簡単に言ってしまうと「中小企業診断士を対象とした取材記者の養成スクール」です。12月に行われた一発合格道場の口述セミナーで9代目からお勧めされ、年末の説明会を経て、参加を決めました。

授業では、取材の仕方、記事の書き方、写真の撮り方等に加えて、模擬取材などの演習もあり、指定の課題を合格点でクリアすると実務プロジェクトにもアサインされて実際の取材記事を書くことができます。(稀に取材以外の案件紹介もあります)「聴くこと」「書くこと」は診断士にとっても「必須スキル」ですので、診断士スキルを磨くにのも適していますね。

実際の記事がこちら(企業診断ニュース12月号「広がる日本のキャッシュレス決済」)

講義は、実務補習が終ってマスターコースや研究会が始まる前の4月・5月に集中的に行なわれますので、他との被りもほとんどありません。
費用が10万円(税別)とそこそこの値段しますが、卒業後の実務案件に積極的に参加すれば元は取れると思います。また、授業や実務のチームワークを通じて、同期の仲間との絆も深まりますので、お勧めできる活動のひとつです。
10代目では、かわとも、かもよ、soya、なおさんが、9代目はきゃずさん、chikaちゃんが参加していました。
取材の学校HP:http://syuzai-takumi.com/academy/

2.実務補習

2位には怒涛の実務補習15日間がランクインしました。こちらは前回の実況記事で詳しく書いていますので、そちらを参照してください。

なおさんの「実況!15日間実務補習」

3.一発合格道場

3位は、解説不要の「一発合格道場」です。春セミ、夏セミ、夜セミ、勉強会、事例Ⅴ、口述セミと多くのイベントにご参加いただきありがとうございます。
個人的には、夏セミの時に熱を出してしまい、東京、大阪の懇親会に参加できなかったのが残念です。(せっかく大阪まで遠征させてもらったのに、、)今だから明かしますが、38度ちょっとの熱があったので、「80分の過ごし方」をプレゼンしながら変なことを口走らなかったか心配しています。(^^;

4.支部活動(三多摩支部)

4位には支部活動がランクインしています。私は実務補習の指導員が所属する三多摩支部に登録しました。三多摩支部の担当エリアは「23区以外の東京都」になります。登録者は約500名とそれほど大きな支部ではありませんが、
・お互いに「さん付け」で呼び合う
・勉強会、セミナーが盛ん
・受託案件の受注額が東京協会の6支部で最大
・支部の例会、勉強会は、八王子、立川、府中が多い
というアットホームな感じの支部です。

今年は三多摩支部で主催された、事業承継、クラウドファンディング、所得税(確定申告)、POPの描き方など多くのセミナーに参加しましたが、来年は支部活動(支部の運営に関わるもので、会員部、総務部、研究会部、広報部、国際部、などの部会があります)へのお誘いも受けています。

稀に支部に登録していない診断士の方にもお会いしますが、どこかの支部に所属した方が活動のベースが出来たり、人脈が広がったりしますのでお勧めです。
職場が近い、家が近い、実務補習の指導員に誘われた、あたりが所属する支部を決定する際の目安になると思います。

5.経営革新のコンサルティング・アプローチ(マスターコース)

こちらは、中央支部のマスターコースで、正式名称は「経営革新のコンサルティング・アプローチ」と言います。コース名が長いので、運営母体である「BCNG(Brains Consulting Network Group)」と呼んでいる方が多いですね。
経営革新のコンサルティング・アプローチHP:https://bcngsmec.wixsite.com/bcngmc

マスターコースは、中小企業診断士の「実力養成講座」のようなもので各支部に多くのマスターコースがあるのですが、「経営革新のコンサルティング・アプローチ」の特徴は、
・毎月第3土曜日 10:00-17:00、場所は中央支部事務所(小伝馬町)
・経営戦略、マーケ、生産管理、組織人事、事業承継、国際化と幅広い分野
・講義と演習の組み合わせによる実践的な内容
・講義後に課題(宿題)が出て、より深く学べる(結構大変)
・毎回楽しい懇親会あり。
・2年目は希望で運営側になれる(来年は運営側に回る予定です)
といったあたりでしょうか。

私は、「講義、課題、演習でガッツリ学べるガチ系」「1年で終わらない継続性」が決め手となり、「経営革新のコンサルティング・アプローチ」を選びました。内容にはとても満足していますし、講師陣(諸先輩方)とのつながりもできますし、とても良い雰囲気で、何より懇親会が楽しい!(これを言わないと怒られちゃう。(^^;)
来年は、講師側としてどこかのチームに所属したいと思っています。

6.プレゼンテーションスキルアップ研究会

中央支部の研究会で、代表は一発合格道場の初代JCさんです。

プレゼンテーションの基本は、いかに相手に伝え、そして相手を動かすか。セミナー講師だけではなく、診断先への報告書や、もちろん企業内での各種レポートまで、診断士にとって幅広く必要になる基本スキルの一つです。
そして何よりこの研究会は楽しい!
研究会のあとは渾身の懇親会。毎回、一発合格道場6代目tomoさんによる素敵なお店のチョイスとメンバーとの楽しい会話に時を忘れ、終電間際になることも。(^^;
会費は年12,000円、毎月第1月曜日の19:00-20:30まで、中央支部の事務所で開催しています。(来年、私は運営側に回ります。)

7.つぎ夢経営研究会

TACの高久先生が主催する神奈川県協会の研究会です。入会金1,000円、年会費1,000円と激安な参加費ながら、(謝金はありませんが)実務ポイントのもらえる案件の紹介もあります。(私は今年、6ポイントをこちらで取得予定です。)
研究会は、奇数月の第4日曜日。横浜駅近くの会議室で行っています。
外部講師によるセミナーや、メンバーによる「強みプレゼン(自己アピール)」が主なコンテンツです。

8.その他

その他の活動としては、9代目きゃっしいの出版する「まとめシート」の校正チームに参加しています。先日、最新版が出版されましたが、巻末に名前を載せてもらいました。(なんか嬉しい(^^; )
あとは、東京都診断士協会の主催するセミナーに参加したり、資格更新要件のひとつである理論政策研修に参加したり、、、

1年目に意識したのは、「興味のあるものにはまず参加」することと「2年目以降も継続的に関われる場所」を探したこと、そして「各所で出会った人と積極的にコミュニケーションする」ことでしょうか。やはり、実際に見てみないとわからないですし、自分を知ってもらわないとその先の展開も期待できないですからね。
バタバタと色んなものに首を突っ込んできましたが、その中で徐々に流れが出来てきているような気がします。

来年は少し落ち着くかな、なんて考えていましたが、終るのは道場のブログくらいで、支部活動や地域診断士会の活動も追加になる予定ですので、今年以上に忙しくなるかもしれません。来年も充実した楽しい一年にしていきたいと思います。

以上、なおさんでした。(^^)/

 

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原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
ファイル題名:合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
期限   :2019年12月31日
応募方法 :Googleフォームにて募集(こちらから
問い合わせ:ippatsugoukaku10th@gmail.com
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

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おはようございます、たっつーです!
(過去記事はこちら

一昨日は合格発表でしたね!
最終合格した方は、本当におめでとうございます!!

いい加減しつこいかもしれませんが、まだ合格体験記を書いていないという方は、ぜひぜひ書いてほしいです。

もちろん、謝礼も何もありませんが、前回記事で書いた通り、この道場ブログは、先代メンバーの過去記事に加えて、数多くの受験生の皆様の合格体験記・未合格体験記で成り立っている、といっても過言ではありませんので、何卒ご協力お願いしますm(_ _)m

今年合格した方々は、来年、先代含む道場メンバーと出会うことがあると思いますが(道場メンバーは100人近くいるわけですから、高い確率で会うと思います)、そのときに「合格体験記書きましたよ!」と言えるようにしておくためにも、書いておいていただければ!!

さて、年明け以降は合格体験記の紹介記事が中心になりますので、僕自身が自由に書ける記事は、おそらく今回が最後となります。

ですので、自分自身の振り返りもかねて、診断士試験合格後、「診断士1年生」である私が今年どのような活動をしてきたかを簡単にご紹介したいと思います。

それでは、どうぞ!


◆合格直後

・一発合格道場に、合格体験記を提出する。

・受験生支援活動は、診断士1年目しかできないと聞いていたので、「タキプロ」、「ふぞろい」、「一発合格道場」のどの団体に入るか迷う。→できれば一番お世話になった道場に入りたいと思い、合格体験記提出時に立候補する。

・実務補習の2月コース(5日間)に申し込む。
(5日間コースにした理由は、こちらの記事を参照)

・これから名刺を渡す機会も増えるだろうと思い、年末年始に個人用名刺を作成(職場の名刺は超地味なので…)。

・診断士の多くはFacebookを利用しているとのことだったので、新たに仕事用のFacebookを作成(昔使っていた個人用のだと、友人から、急にどうした?!と思われそうだったので、新たに作成しました)。

・診断士活動の情報収集。例えば、東京の診断士協会には中央支部、城西支部、城東支部、城北支部、城南支部、三多摩支部があること、研究会は東京都診断士協会にぶら下がっているものや、支部にぶらさがっているものなど色んな種類があることが分かる。改めて、診断士になって何をすればいいか迷う。

◆1月

・12月の口述セミナーに行った中小企業政策研究会の1月セミナー(チームの歩き方)に参加。若手が多く、きちんと活動してそうだったので、入会する。
※ 今年も1月19日(日)に合格直後の方を歓迎する1月セミナーをやってます!興味がある方はこちらの政策研のホームページを見て頂ければ!
(申込みはこちら

・道場10代目に選ばれたとの連絡があり、後日、9代目→10代目の引継ぎ会に参加。ワクワクな気持ちと、ちゃんとできるかどうかの不安な気持ちの両方あり。

・道場の先代メンバーの方から、全知識・全ノウハウの執筆やらない?と誘われ、快諾。1月中旬に初回打ち合わせ。

◆2月

・はじめての実務補習。数百人くらいで最初のオリエンを受けた後、5日間コース組と15日間コース組に分かれる。そーやと一緒でちょっと安心。先生によると、奇跡的に超若いメンバー6人とのこと。5日間こなしましたが、めっちゃ楽しい

・中小企業政策研究会の小チームのどこに入るか考える。とりあえずちゃんと活動してそうな、岩本組(反社じゃないですよ)、事業承継研究会、FATと呼ばれるチームに入る。

・全知・全ノウの執筆。この頃仕事が立て込んでおり、自分の担当分の手が回らず他の執筆メンバーに軽く怒られる…。

・2月、道場設立メンバーのJCさんが立ち上げた、プレゼンスキルアップ研究会のオープンセミナーに参加。とても楽しそうだったので、入会を決める。
※ 今年もオープンセミナーやります!詳細は別途告知しますが、2月2日(日)午後@港区勤労福祉会館ですので、予定だけ空けておいていただければ。

◆3月

・色々な場所で「結構いいよ!」という話を聞いていた取材の学校の説明会に行く。ただ、土日の講習等がほとんどで、この頃、既に土日の家族調整に難航し始めていたので、あきらめる。

・政策研の小チームの活動。全部参加していたら飲み代が大変なことになるな…と徐々に思い始める。

・初めての道場10代目によるセミナーの準備(春セミナー)。皆のファシリテーション能力の高さにビビる。

◆4月

・道場の春セミナー実施。自分が読者だったころからやって欲しかった平日夜セミナーも企画・実行できて満足。

・東京都診断士協会のスプリングフォーラムに参加。研究会やマスターコースの大学のサークル勧誘のような熱気に圧倒。。

・東京都診断士協会の支部にも、診断士登録予定(準会員)という立場で入会可能であることを知る。とりあえず、自宅や職場と活動範囲が近い、中央支部に入会。

・自宅の引っ越し。引っ越し当日の朝、最近診断士活動のために夜不在が多いことがきっかけで、妻と大喧嘩。引越し屋さんもドン引き。

※ この頃、仕事・家族サービス・診断士活動のバランスに本気で悩む…。

◆5月~6月

・スプリングフォーラムで知った、自分が興味ある分野の研究会(事業承継、事業再生、M&A、経営サポート、ベンチャー支援等々)を色々と見学。

・研究会ではなく、マスターコースへの入会も検討するが、やはり土日の講習がほとんどで、断念。

・株主総会シーズンとなり、仕事が死ぬほど忙しくなる(連日の睡眠不足で、駅の階段から落ちる…)。診断士の研究会や色んなセミナー等にも「行きます!」と言いながら行けないことが多くなる。家族サービスもおろそかに…。

信頼を失う前に、診断士活動をセーブし始ようと思う。

◆7~9月

・仕事も多少落ち着き、7月と8月の実務補習5日間コースに参加。どっちも、とてもいい先生といいメンバーで充実。ようやく15ポイントたまり、8月実務補習終了時(9月上旬)に、診断士登録の申込み

道場夏セミナー。やはり道場のイベントは楽しい!

・会社を辞めて新規事業をやろうとする友人や、家業を継ごうとする友人から、診断士の立場として相談を受ける。でも、法律関係の問題はともかく、経営関係の問題については、やはり診断士実務をやっていないとなかなか答えられず…。
→やっぱり診断士としての仕事をやりたいなーということで、NPOちゅうおうに入ってみる。

・5~6月のきつい経験があったので、とりあえず今年の診断士活動は、①一発合格道場、②中小企業政策研究会、③プレゼンスキルアップ研究会、④NPOちゅうおうに絞ることにする。

◆10月~11月

・NPOちゅうおうで、初めて報酬ありの診断士としての仕事をする(といってもただの調査補助ですが…)。

・9代目きゃっしいさんの出版する「まとめシート」を校正させていただく(一部分だけ)。

・10月以降、また仕事が立て込み始め、プレゼン研、政策研の活動はちょこっとだけ。

・11月1日、ついに診断士登録!!!

◆12月

・道場の口述セミナー、政策研の口述セミナー運営。純然な受験生支援活動はこれで最後かな?と気づき、ちょっと寂しくなる。

・今に至る。来年こそはFacebook頑張ろうと決める(さっき)。


いかがでしたでしょうか?

ただの日記みたいになって申し訳ないですが、こうしてみると、やっぱり初めの頃の方がバタバタと色々な活動をしていて、最後の方は落ち着いてきていますね…。

あくまでケーススタディですが、一つだけ。

診断士になる方は、別に本業を持っていたり、家族がいる方が多いと思いますが、本業・家族サービス・診断士活動(・自分の体調)とのバランスは本当に気を付けた方がいいと思います。

診断士1年目はどうしても張り切りすぎて、「あれもこれも」になりがちですが、当然ながら2年目以降も活動できますので、自分ができる範囲で、徐々に活動範囲を広げていけばいいと思います!

以上、たっつーでした!

それでは、皆様よいお年を~。

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※12月25日(水)12:00~申込開始を予定しています。

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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□募集要項□

対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
ファイル題名:合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
期限   :2019年12月31日
応募方法 :Googleフォームにて募集(こちらから
問い合わせ:ippatsugoukaku10th@gmail.com
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※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

★:★:★:★:★


はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

今年も残すところあと僅かとなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。明日は、遂に二次試験の合格発表日ですね。口述試験を受けられた方のほとんどが合格すると思いますので、あまりドキドキ感はないかもしれませんが、診断士試験としては最後の合格発表となります。

さて、私の今年の記事は今回が最後となりますが、今年最後の記事としてお伝えしたいこと考えた時に、私も二次試験の不合格と合格の両方を体験した身として、両方の目線で今後の活動について少しでもヒントになることをお話しできればと思いました。ということで本日は、(不合格の方向けに)来年の二次試験対策に向けた活動のお話と、(合格の方向けに)二次試験合格発表後の診断士に関する活動について、お話ししたいと思います。なお、今後の診断士に関する活動については、1月のロケットスタートセミナー(明日より申込受付開始です)にて、道場メンバーそれぞれの経験に基づいた様々な話をお届けできると思いますので、今後の診断士活動について悩まれていたり不安を感じている方は、是非、ご活用いただければと思います。

 

来年の二次試験対策に向けた活動

残念ながら今年の二次試験で不合格となってしまった方は、まず、(再度試験を受けるかどうかも含めて)今後どうするのか、ということをじっくり考える必要があると思います。その上で、再戦を決意された方に向けて、二次試験の対策方針についてお話しさせていただきます。ちなみに、先日のいよっち記事でも、二次対策について記載していますので、そちらもご参考にしていただければと思います。

私の受験生時代の話となりますが、1年目に二次試験で不合格となり、2年目に二次対策に取り組む際に最初にやったことは、自分に足りていないもの(=不合格となった要因)を分析し、それからおおまかな学習プランを立てました(実際には、時間の確保・モチベーションの維持が厳しく、全くもって予定通りは進みませんでしたが)。私の合格体験記の引用となりますが、その内容は以下の通りとなります。

1年目の轍を踏まえ、まずはどういう学習をすべきなのか、そのためにはどの教材を揃えるべきなのか、ということを考え、以下の結論に至りました。

1.知識の整理・定着:「全知識」

(中略)

2.解法の確立:「AAS 中小企業診断士 2次試験 事例問題の解法 改訂版」

ここが一番悩んだ観点ですが、結局1年目は、2次試験の解法を自分なりに確立できておらず、いわゆる開眼には程遠い状態でした。80分という限られた時間の中で安定した得点を取るため、できるだけ機械的に型・パターンにはめながら解けるようにしたいと思い、試行錯誤を繰り返しました。AASの工程表を参考に自分なりの手順・時間配分を整理し、過去問を繰り返していく中で何度もブラッシュアップしました。2次試験は解き方の正解があるわけではないので、愚直ではありますが、まずは自分なりに納得のいく解法を立ててみて、実際にやりながら改善していくしかないと感じました。

3.演習(過去問):「ふぞろい11・10」「ふぞろい答案分析4・3・2」「過去問・解答用紙(AASのHPより入手)」

(中略)

4.演習(事例Ⅳ):「TAC 中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集」「意思決定会計講義ノート」

あくまで私の場合の例となりますが、やはり「解法の確立」が不十分なことを痛感していましたので、一から考え直して試行錯誤しながら固めていきました。来年に向けて、今一度、学習方法・計画を見つめ直すタイミングだと思いますので、是非、自分に足りていないものは何か、ということを明確に意識して取り組んでほしいと思います。

 

今後の診断士に関する活動

【中小企業診断士登録】

明日の合格発表をもって診断士試験は合格となりますが、ご存知の通り、試験を合格しただけでは診断士登録はできませんので、まずは、どのようにして診断士登録をするか、ということを考える必要があります。登録要件は、二次試験合格後に実務補習もしくは実務従事を15日間以上行うこと(3年以内に実施、養成課程を除く)、となりますので、実務補習を行うのか実務従事を行うか、実務補習の場合は15日間コースにするのか5日間コースにするのか(もちろん、実務補習と実務従事の両方、という選択肢もあります)、いつ頃を目処に登録をするのか等、色々と考えることがあります。実務従事は、つてがないと中々難しいと思いますが、費用面では優位だと思います。ただ、色々な方に話を聞くと、皆さん口を揃えていうのは「一度は実務補習を受けた方がいい」ということです。やはり、経営診断の基本について体験することができ、また同期の診断士とチームとなって活動することで、関係性を深めることができる、というメリットがあります。実務補習の詳細については、なおさんが実録として記事を書いていますので、ご興味のある方は是非。

 

【診断士としての活動】

2月~3月に実務補習が行われますが、その後の4月に、各協会の新歓的なイベントが行われます(東京協会だとスプリング・フォーラム)。そういえば、はるか昔にそーやが「誰か体験レポ記事にしてくれるかな」と言っていましたが、今更ながら簡単に紹介すると、協会についての説明、各研究会の展示や紹介、支部ごとに分かれての個別のガイダンス等、協会について一通り知ることができるイベントであり、まさに新歓という感じで、新人診断士は各研究会から入会のお誘いを受けることとなります。

また、診断士としての活動方針として、企業内診断士として活動するのか、将来的に独立を目指すのか、協会に入会するのか、(協会に所属した場合)研究会に入るのか等、色々と考えていく必要があります。活動の仕方は人それぞれですが、どこでどのように活動するのかを決めて、自分の居場所を作ることが大切です。残念ながら、苦労して取得した資格にもかかわらず、多くの方が資格の失効をしているのも事実です(官報に載りますが、自分で見た時は結構衝撃でした)。自ら動くことで様々な選択肢が得られますが、逆に自ら動かないと、業務独占資格ではないので、何もしないまま過ぎていく可能性もあります。

現時点では、診断士としての活動について、ぼんやりとして定まっていない方が大半だと思います。私自身も診断士としての活動はそれほど活発ではありませんが、この一年を通じてやはり感じたのは、情報が入ってくる環境を作ることが非常に重要だと思います。情報が入ってこないと、どのように身動きを取るべきかも中々わかりませんが、情報が入ってくることで、色々な機会に出会うことができます(もちろんそこで積極的に動くかは自分次第ですが)。ですので、積極的に人脈形成をしながら、是非そういった状況を作っていっていただければと思います。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

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こんにちは、どいこうです。
次回以降は合格体験記をご紹介する予定ですので、私が担当回でまとまった記事を書くのはおそらくこれで最後となりそうです。

独立・脱サラを検討する診断士は多い

中小企業診断士の約7割が企業に勤務しているといわれ、独立している人は少数派のようです。
ただ、私も合格後に多くの診断士と交流しましたところ、総じて「独立=脱サラ」や「副業」に興味をもつ方が多いことがわかってきました。
(自分が独立志向の研究会等で活動しているため、少しバイアスがかかっているかも知れません)

そこで、本稿ではこれを題材にし、自身も脱サラ組である自分の経験談をまじえつつ考えたいと思います。

独立前に考慮すべきこと

独立の意思があったとしても、準備せずに勢いだけで会社を辞めることはあまりおすすめできません。
会社をやめると、これまで安定していた給与所得が途絶えることになりますから、独立後の仕事で収入が安定するまで、生活費と事業費をどのように確保するかが重要な課題となります。

多くの方にとって、診断士としての仕事(経営コンサルティング業)は「新規事業」になるかと思います。
新規事業には、一般的には計画立案と(時間および金銭的な)投資が必要になりますし、投資の結果がすぐに出るとは限りません。このため、最初はなかなか収益が安定化しない方が多いのではないでしょうか。

独立準備の考え方として、①会社勤務と並行して診断業務を行う、②他の安定収入源を確保する、③当面の資金需要を貯金でまかなう、④準備なし、という考え方があるかと思います。

会社勤務と並行して診断業務を行う

基本的にはこのスタイルを採用する方が多いと思います。会社勤務で生活費を安定して稼ぎながら、勤務時間外に診断士としての仕事をゆっくりスタートさせます。そして、一定の経験を積み、収益を確保できる目処がたったタイミングで会社勤務を卒業するという形です。

診断業務で収益化できるまでの期間は、「およそ1年」「いや2年」などと人によって見解が異なります。要するに、「やってみないとわからない」ということです。なので、生活基盤を安定させながら実験的にスタートするこのアプローチは、地に足がついており、とても良いと思います。

他の安定収益源を確保する

経営コンサルティング業以外の収益を確保する方法も考えられます。例えば、株式や投資信託などの配当収入や不動産の賃料収入、年金収入、配偶者の収入等で生活を維持できるようにする方法です。

この方法をとった場合、診断業務にほぼ全力を投じることができます。仮に成果がなかなかでなかったとしても、生活基盤が揺らぎませんので精神的にも安定して過ごすことができそうです。

ただ、一般的な会社員等にとっては、少しハードルが高い面があります。

当面の資金需要を貯金でまかなう

3つ目は、貯金で当面の生活費・事業費をまかなう方法です。「一刻も早く診断業務を立ち上げたい」「とにかく早く会社を辞めたい」という場合に採用する形態だと思います。

この方法は、当面の資金ショートは発生しないのですが、預金残高が一直線に減っていくという点がプレッシャーになりかねません。事業の立ち上がりに時間がかかってしまった場合に、焦りが生じたり、本当はやりたくない仕事を受けてしまったりするリスクがあると思います。

準備なし

最後は、準備なしで飛び込んでしまうという方法です。

この方法は、当面の資金繰りの課題がありますから、業務を斡旋してくれる人や団体との関係を作り、単価が多少低くても仕事を受けていく、という考え方になると思います。貯金がない分、焦りが出たり、仕事を選びにくい状況になる可能性があると思います。

私の独立経験談

きっかけは転職検討

以下は、私の独立体験談を記載しました。私の場合はあまり周到な計画をたてた計画的独立ではありませんでしたが、結果的には上の②「他の安定収益源を確保する」の事例であり、独立前に不動産賃貸業を創業しました。

当時の勤務先で将来の姿をいまひとつ思い描けなかったため、転職しようと考えはじめたことが最初のきっかけでした。
ただ、転職すると、勤続年数が短くなって住宅ローン融資を受けにくくなるなあと考えました。
そこで住宅ローンを借りて自宅を取得する検討に入りました。

定量分析からの住宅購入

当時の勤務先では企業の買収を支援していました。そこでは、事業計画の損益計算書・貸借対照表、キャシュフロー計算書をモデル化し、計画の確度や市場動向等を踏まえてモデルを修正し、合理的と思われる企業価値を計算していました。

そこで、自分の住宅投資に関しても、やや精密に評価すべく、Excelでモデルを作成して解析しました。そして、収益(貸した場合の家賃・家賃が不要になる効果を加味)、運営経費(管理費、修繕費、固定資産税等、損害保険料など)、住宅ローン減税によるメリット、将来の予想売却価格、等をモデルに投入して定量的に評価しました。

その結果、私の「住宅購入プロジェクト」は、借入を最大化すればNPV / IRRを非常に大きくできることがわかり、購入する決定をしました。

「Excel起業」

私の住宅購入プロジェクトはこれで終わりませんでした。

住宅取得に向けて作成した定量モデルに、ネット上に掲載されている売り物件の情報をいくつか当てはめてみたところ、事業化できるものがあることが定量的に確認できてしまったのです。その結果、お金を借りていくつかの土地・建物を購入して、事業を運営することになりました。事業の概略の予測をExcel上で立てることができましたので、「Excel起業」とでも言えそうです。

結果的に、その後、会社勤めを辞めて独立・脱サラしました。

昨今、脚光を浴びる「社会起業家」は、「ほしい未来を創造する」といった理念駆動型が多いのですが、私の起業はそれとは正反対の「完全現実立脚型」でした。良く言えば「地に足が着いている」、悪く言えば「セクシーではない」となるのでしょうか。
なお、事業開始のきっかけが理念先行でなかっただけで、私の事業においても経営理念を明文化し、実行しています。

コンサルティングに注力し始める

そして、経営コンサルティングを本気で事業化しようと思いたち、中小企業診断士の資格を取得しました。

資格の登録後は、それなりに精力的に診断士の研究会等に参加したと思っています。
現在は、コンサルタントとしての案件獲得方法を学ぶ研究会に所属しています。ほかに、道場とタキプロの受験支援コミュニティにも所属しています。

実際のコンサルティングを実施例はといいますと、診断士の研究会がきっかけで紹介を受けた経営計画の策定、知人からの紹介を受けた技術ベンチャーの経営と資金調達の支援、等です。このほか自主セミナーを2回開催しました。

私の場合、経営コンサルティング事業の収益化はまだまだ道半ばです。当初思っていた理想には届きませんでしたが、振り返ると、1年で急激に立ち上げるというのはなかなかハードルが高いと思います。

不動産賃貸業ってどうなの?

私が携わっている不動産賃貸業について少し言及します。

不動産賃貸業にはよい点があり、会社員が片手間でスタートすることに適しています。
・小規模でも問題なく経営できる(大手企業とガチンコ勝負しなくてよい)
・少ない元手で大きな資産を取得できる(担保提供で借入を活用)
・変動が緩やかな業種なので落ち着いて経営できる(Googleの方針如何で大打撃を受けるIT業界とは違う)
・時間をかけず片手間で経営できる(外部委託サービスが発達している)
・会社の就業規則に抵触しない(不動産保有を禁止することは、相続等を考えると考えにくい)

もちろん、リスクも数多く指摘されます
・人口減少時代の賃貸業は斜陽産業である。How dare you(絶叫)!
・多額の借金するなんてとんでもない
・不動産業界は詐欺師がうごめいている

私の立場は、リスクも含めて事業計画で定量化するというものです。リスクを補いきれないのであれば手を出さない、リスクをカバーできるリターンがあれば実施する、という簡単な考え方です。

中小企業診断士資格を受験するほどの方々であれば、世間の風説を鵜呑みにすることなく、実現可能な事業計画を作れる可能性が高いと思います。

おわりに

世の中には、「持ち家と賃貸、どっちがトクなの?」という永遠の(?)テーマがあります。残念なことに論者によって回答がばらばらで、定性的な答えとしては「人それぞれ」という結論に落ち着きます。それは当然のことです。各人それぞれ、購入したい物件、借入条件、所得額や所得税率、住宅手当の有無などなど、前提条件が違うからです。

ところが、診断士になる皆さん(或いは既に診断士の皆さん)は、定量分析ができます。自分の条件をモデルに投入して解析すれば、揺るぎない自分の答えを出すことができて、Webや雑誌の記事に右往左往しなくて良くなります。

自宅の取得を検討中の方には、財務分析&事例4の勉強を兼ねて、DCF・NPV・IRRを計算するモデルを作ることをおすすめしたいと思います。実利が関わると学習意欲が倍増するのが人情ではないでしょうか?

それではまた!

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①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

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 こんにちは!ちこまる(仮)です。今日の記事は25回目。過去記事はこちらから。

なんだかブログ久しぶりだな、と思ったら、前回がオープンデイでした。そして今日はなんと!私の誕生日。2回前は息子の誕生日で、なぜか誕生日に当番になっています笑。さて、誕生日ということで今日は書きたいことを書きます!!(いつもだ!笑)

年内最後のブログの予定です。そして、来年からは合格体験記紹介となりますので、ブログとしてちゃんとお届けするのは今日以降しばらくないかも?と思っているところです。何を書こうかな、としばらく考えていたのですが、今日は2次試験を終えられた皆さん、そして2次試験まで行けなかった方にもお伝えしたいお話を書こうと思います。(相変わらず)勉強ネタに直結しないテーマばっかり書いていて恐縮ですが、地味にこの一年このスキルすごい使ったな、と思うので興味をお持ちいただいた方、おつきあいのほどを。

 

その前に、ちょっとお仕事紹介

自己紹介やセミナーでもちょいちょい自己紹介してきましたが、私は主に法人向けに、働き方改革のコンサルティングをしています。いわゆる経営コンサルタントです。中小企業診断士を取ったのは、もう少し財務関係に強い経営コンサルになりたかったからですが、実際には診断士とったからといって、すぐ財務の話をビシバシできるわけではありません。当たり前ですが。財務諸表見てじんましん出なくなったくらいです笑。

今をときめく(というかむしろ競合がバンバン出てレッドオーシャンになりつつある)働き方改革の分野ですので、世間からの期待は高いです。働き方改革というと、残業やめろってコンサルタントが言う、みたいなことを想定されるんですが、そんなこと言うだけならオウムで十分です。

それで帰れたら誰も苦労しませんし、実際には理由があって残業してるんですよね。お客さんが理由の時もあるし、スキルが足りないとか、必要以上に細部にこだわっているとか。その中には生活(のために)残業(すると言うこと)もあります。

で、私がクライアント先で何をやっているか、というと、帰れとはほとんど言ってません。代わりに今何が起こってるんですか?を聞いたり、帰れないならその理由を聞いたり、儲からないなら儲かる分野ってどこにあるんでしょう?そこに到達するのに必要なことってなんでしょう?っていうお話を聴く。そこにはご本人も気づいていない因果関係があったり、変えちゃいけない!と思い込んでいたルールがあったりして、それらを組み合わせたり、取り外したり、右に行ったり左に行ったりしながら、今の状態に合うようにアジャストしていきます。変えられないと思っていたものを変え、超えられないと思っていた壁が実はドアだったりするのを、一緒に開けていくようなお仕事なんですね。ほんとにできるのか!?というプレッシャーを受けることもあるけど、基本めちゃくちゃ楽しいお仕事です。

診断士1年生としての活動はほぼなかった一年。。

診断士に合格した約1年前から今日までは、私にとって実は人生で一番激動の一年でした。診断士としての活動も、他の診断士1年生に比べれば圧倒的に少ないと思います。焦りもありますが、今年はもうこういう年である!と割り切ることにしました笑。協会への所属も見送りましたし、診断士として看板出してやっているのはこの道場くらいです。期限付きでライフの活動をぐいっと絞ることにしました。そもそも去年落ちてたら、多分受験そのものをやめていたと思います。そのくらい、今年は動きが制限された一年でした。

来年ロケットスタートセミナーをやりますが、活動量が多分、他の道場メンバーに比べてすごく少ないと思います。なので私みたいなのもいますよ、という枠になると思いますが笑、あらかじめご了承ください。

 

診断士試験の学びをどう活用したか

が!ありがたいことにお仕事は楽しくやってるわけです。診断士活動はあんまりできなかったけど、今年一年での仕事の幅はすごく広がったと思いました。なんでだろうなぁ?と振り返ってみると、今年は経営者との対話がめちゃくちゃ増えまくったんです。今担当している企業さんは大企業が多いので、そうした企業のトップ、役員と意見交換をしたりヒアリングしたり、いろんな視点で企業の状態を見るという機会が増えました。そこで、あ、これ診断士の勉強してたからだな、と思ったのが具体と抽象の往復運動が上手になったことでした。

1次試験で学ぶ内容は、割と抽象的なこと、概念的なことが多いですよね。セオリーや用語の意味なんかも覚えないといけない。これなんの役に立つやら、って思うかもしれませんが、結構たちます。覚えている時期は、ほんと経済学とか滅びよって思ってたけど(笑)、わかると楽しい。

一方2次試験は具体的な要素も出てきます。この人がこう言ってるとか、こういう社長がいてとか。こういうフローで受注して、製造してるとか。それってつまりなんなの?を盛り込みながら回答を作ったり、一度抽象化して概念をあげた後、同じ概念で考えるなら、こういうこともありえるよね、というように、もう一度具体化することもあります。

これを自分の頭で考えながら話していくのが問題解決をする人なのだと思うのですが、私は問題解決の主導権を相手に持ってもらうために、その中身をオープンにして、話したり聞いたりしているので、相手が何を伝えたいかによって、質問やこちらから伝える内容を切り替えています。特に診断士試験では今どのレイヤーの話を問われているのか?というのが常に付きまといますから、レイヤー検知のセンサーがいつも働いている感覚になるんです。

今年はこのセンサーに大変お世話になりました。思えば事例ⅠからⅣはこのセンサー搭載のためのトレーニングだったのではと思うことも笑。考えを要約したり、具体化したり、調べ物をする時なんかもこのセンサーがとにかく便利なのです。

 

たくさんの意思決定の中で

もちろん学んだ概念については幅広く使えますし、職業柄QC7つ道具もよく使います。安定して得点するためのメンタルとか、プロセスを磨く重要性とか、血糖値の考え方とか。これまでのブログでもご紹介してきましたが、合格という目標を置いた時、今の自分には何が足りないか、何を強くして、何を捨てるのか、といった決断は勉強期間を通して行ってきた意思決定でした。合格して終わりってことにはもちろんなりませんから、その後も目標を設定して決定し続けるということには変わりありません。今もそうです。そしてそれらについて結果を受け取り、また意思決定をしていくという繰り返しの中で、もっと良い生き方、幸せに向かってまた歩みを進めていきます。そういう意味で、私にとって診断士のチャレンジは大きく、また高いハードルでしたが、受け取ったものも大きかったように思います。

 

皆さんはこの一年、どんな意思決定をしてきましたか?どのような結果を受け取りましたか?それは次の一年を、どう変えるでしょうか。年の瀬も迫ったこの時期。ご自身に問いかけるのにいい時期だなと思います。冬休みのお供にいかがでしょう。合格・不合格体験記もどしどしお待ちしています。

 

以上、ちこまる(仮)でした(^-^)今日も読んでいただきありがとうございました。

 

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ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始を予定しています。

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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●合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。※公開先はコチラ

□募集要項□

対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
ファイル題名:合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
期限   :2019年12月31日
応募方法 :Googleフォームにて募集(こちらから
問い合わせ:ippatsugoukaku10th@gmail.com
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

★:★:★:★:★

おはようございます!10代目たっつーです。
先日の口述セミナーでお会いした方は、どうもありがとうございました!

明日は口述試験ですね~。
基本的に落ちる試験ではありませんので、絶対大丈夫です。
2次筆記試験を合格された方は、最後の試験ということで、びしっと決めてきちゃってください!

さて、今日の記事は、合格後の世界の紹介ということで、「最終合格したら、まず何をすればいいの?」という疑問にお答えしたいと思います。


1 合格体験記の執筆

はい、まずは何がなんでもこれです。
皆様が、中小企業診断士(登録予定)の立場となって、最初の執筆活動といっても過言ではありません。

合格体験記のお願いについては、そろそろ「しつこいよ!」という声が聞こえてきそうですが、それでもお願いさせてください。

ぐっちの記事そーやの記事に記載のとおり、合格体験記を書くことで受験生活の一つの節目を迎えることができます。

何より、この一発合格道場ブログは、①先代メンバーの試験対策ノウハウが詰まった等身大目線での過去記事と、②数多くの受験生の皆様の合格体験記・未合格体験記が重要な財産(予備校には負けない強み)だと思います。

2019年の診断士試験の合格体験記は、我々道場メンバーがいくら頑張っても書けないものですから、ぜひご協力をお願いします!!
(もちろん、未合格体験記についてもお待ちしております。)

そうそう、来年11代目の道場メンバーになりたいという方にとっては、合格体験記の執筆が応募の要件となります。
上記テンプレのGoogleフォームから合格体験記を投稿する際に、11代目に興味があるかどうかを入力する欄がありますので、ぜひ宜しくお願いいたします!

2 実務補習の申し込み

前回記事でも書きましたが、「2020年2月の5日間コース」と「2020年2~3月の15日間コース」の申し込みが12月19日から始まります。
(具体的な日程等は、こちらのページの下の方をご確認ください。)

申込みには、「最終合格済みの受験番号」が必要ですので、今年最終合格する方は、12月25日の合格発表後でないと申し込めません。

ただ、12月25日以降、あっという間に、2月コースは埋まってしまいますので、実務補習を受けるという方は忘れずに申し込みましょう。

ちなみにですが、私の記憶では、申し込みをしてから3日以内とか5日以内に、実務補習の費用の振り込みが必要になると思います。
年末で金欠になりがちですが(笑)、何とか、5万円(5日間コースの場合)または15万円(15日間コースの場合)は確保しておきましょう。

3 一発合格道場ロケットセミナーへの参加申し込み

ブログ記事の一番上で告知しているとおり、合格者向けの「ロケットスタートセミナー」を1月11日(土)午後に東京で行います。

診断士1年目にどのように活動すればいいかの「羅針盤」となるようなセミナーを行う予定です!

合格直後の時期に、このような趣旨のセミナーが行われるのはかなり珍しいと思いますので、ぜひご参加ください。

4 その他のセミナー等の参加申し込み(宣伝)

完全に宣伝ですので、「たっつーの思い通りには動かねぇ」という方は読まなくて大丈夫です。

<中小企業政策研究会「チームの歩き方」>
私も参加している「中小企業政策研究会」という研究会で、1月19日(日)東京竹橋で、「政策研・チームの歩き方」という新入会員向け定例会(セミナー)を行う予定です。
詳細は、こちらのPDFをご参照ください。

政策研は、よくある研究会と違って、重鎮の先生たちで占められているという雰囲気はなく、むしろ若手中心ですので、おすすめです!

参加申し込みは、こちらのリンク先の「こくちーず」からお申し込みください。
(もちろん、このセミナーに参加したからといって、政策研に入会しなければならないわけではありません。完全任意です。)

<プレゼンスキルアップ研究会>
道場の設立メンバーであるJCさんが今年立ち上げた、東京都診断士協会・中央支部に属する研究会です。
(10代目では、私となおさんも所属しています。)

このプレ研でも、2月2日(日)13時頃から、港区勤労福祉会館にてオープンセミナーを行う予定です。
詳細はまた別途告知したいと思っていますが、とりあえず、ご予定だけ確保しておいていただけれれば!

プレ研も、今年設立されたばかりで、皆で作り上げていこうという雰囲気があり、とても居心地がいいので、超おすすめです。

5 受験生支援活動への参加

この一発合格道場をはじめ、「タキプロ」や「ふぞろい」といった受験生支援団体では、年末~年始頃から、徐々に来年の参加者を募集し始めます。

私は一発合格道場以外には参加していませんので、具体的な募集の詳細は把握していませんが、「やりたい!」という方は、HPをチェックしたり、セミナーに参加するなどして、高くアンテナをはっておいた方がいいと思います。

受験生支援活動については、「は?俺はもう受かったから、次の受験生の支援なんて知らんわ。」という方もいると思いますが、1年間、10代目をやった立場から言うと、単純に「やってみると超楽しい」のでお勧めです。。
(掛け値なしにそう思います。)

6 診断士用の名刺の作成

上記のような感じで、セミナーやら実務補習やら、これから、色々な人との出会いがまっています。
そのときに、会社の名刺を配るのが差し支えるという方は、この年末にでも、ぜひ個人の診断士用の名刺を作成するのがいいと思います。
(肩書は、とりあえず「中小企業診断士(登録予定)」で。)

もし写真付きの名刺がいいという方は、ちゃんとしたスタジオで写真撮影することも忘れずに!

7 その他情報収集

個人的には、1年目に最初に取り組みやすい診断士活動は、「支部活動」、「研究会」、「マスターコース」への参加かなーと思います。

これらが何なのか、ということについては、1月のロケットスタートセミナーでご説明したいと思いますが、去年の私は、結構自分でGoogle検索して調べていましたので、興味がある方はぜひ!
(研究会でいえば、東京だとおそらく100を優に超える数の研究会があり、目移りしてしまうと思います。)

いずれにしても、東京では、4月に「スプリングフォーラム」という名前の、支部、研究会、マスターコースの勧誘の場(大学入学時の新入生歓迎会でのサークル勧誘をイメージしていただければ)があり、それ以降に入会等すればいいので、焦る必要は全くありません。
おそらく、他の地方でも同様かと。


いかがでしたでしょうか。

色々とやらなければならないことがてんこ盛りのような気もするかもしれませんが、実は「活動しすぎ」にも気をつけなければなりません
そのあたりは、次回記事で…。

以上、たっつーでした!

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対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
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ファイル題名:合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
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期限   :2019年12月31日
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□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

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どうも、kskn(きしけん)です。

二次筆記試験に合格された皆さん、おめでとうございます。
不合格だった皆さん、また来年頑張りましょう。応援しています。

運営している診断士受験生のオンラインコミュニティでも、多くの吉報を受け取りました。
全体での合格率は見てないのですが、自ら積極的に情報交換されてる方だけに絞ると合格率は50%近くあったので、やはり合格した人はするべくしてしたという印象です。
僕はその土台(場所)を用意しただけですが、それによって少しでもいい結果に繋がったんだとしたら嬉しい限りです。
また来季も運営は続けていこうと思いますが、どういう形にするかはまだ考え中なのでそのうち告知します。ご興味があれば、ぜひ!

 

さて、タイミング的には口述試験のことを書いて欲しいと思われているかもしれませんが、不合格だった方へ届けたいメッセージもあれば、来年受験される方へ書きたいメッセージもあるし、非常に何を書くか悩ましかったです。
そんな中で今回のメインは『合格したその後』について書こうと思います。
が、そこへ向けてのイントロとして少しだけ口述のことと、他にもいろいろ書きます。笑

まず口述についてですが、いちおう自分の体験談をしておくと、口述試験の2日前までは全く準備しておらず、ほぼ丸裸の状態で口述セミナーに参加した結果、周りのレベルの高さに圧倒されて焦り、試験前日の土曜日に必死こいて詰め込みました。
で、当日行ってみるとほとんど準備したこととは別の質問を受け、あまりうまく答えられた手応えもありませんでしたが合格しました。
まぁつまりそれほど頑張らなくても会場に無事辿りつけて、それなりに会話ができれば(たぶん)合格するし、逆に変に気負わないことの方が大事だと思います。

ちなみにTACの口述対策はオンラインで見れて、レジュメに想定問題集が付いているのでこれを一通り見ていれば大丈夫と思います。
リンクはコチラ

 

次に不合格だった方 & 来年に向けて勉強をスタートされた方は、9代目zenzenさんのコチラの記事をご覧いただければと思います。
とても大事なことが書かれています。

 


というわけでここからが本題で、合格者の皆様へ向けた内容です。

12月6日に筆記試験合格を確認してから今日までの4日間、何か変化はありましたでしょうか?
誰かに会ったり、会社でお祝いしてもらったりといった一時的なものはあったかもしれませんが、日常はそれほど大きな変化はないと思います。そしてそれはしばらく続きます。
具体的に言うと1月いっぱいまではそれほど大きな変化はなくて、2月ごろから少しずつ、診断士として活動できる場が現れてきます。

例えば、
・実務補習
・受験生支援(道場、タキプロ、ふぞろい他)
・取材の学校(執筆について学び、実践できるところ)
など。

そしてそれは月を追う毎にどんどん増えてきます。
知り合いが増えてくれば、会食に誘われる機会も増えるでしょう。
都市部にお住まいの方は、診断士協会主催のセミナーや、有志の研究会や勉強会にも参加するでしょう。
実務補習が終わるころには診断士試験で学んだことを本業でも活かせるようになったりして、そうなると本業もますます忙しくなるでしょう。
副業や転職を考えられている方も春頃から動き出し始めるかもしれませんね。

このように、『やりたい』と思うことは日々増えていきます。が、『時間』と『体力』は有限であるということは忘れてはいけません。

僕はそこまでいろいろやってる方でもないと思うのですが、人と出会える場にはよく顔を出していたので、年間でザックリ200人くらいの方とはじめましてをしました。
そうなると人付き合いが苦手じゃなくてもさすがに疲れるし(笑)、いろいろ誘っていただけるようになるので時間も足りなくなります。
この1年間で土日両方やることなくてゴロゴロ、みたいな週はあまり無かったように思います。

 

つまり何が言いたいかと言うと、あなたの診断士としての活動が順調であればあるほど益々できることが増えていきますが、何でもかんでもやりすぎると徐々に時間が足りずに身動き取れなくなるか、もしくは体力的・精神的に疲れて嫌になってしまいます。
この1年間でそういう方を何名かお見かけしましたし、話を聞くと毎年必ずいるそうです。

なのでぜひ、この『まだ忙しくない時期』にたくさん情報収集をして、『自分は何をしたいのか』『何をすべきなのか』をハッキリさせておくことをオススメします。
受験生支援以外の大抵のことは、診断士2年目でもチャレンジできます。(裏を返すと既存の団体での受験生支援活動は初年度しかできません
具体的に決められそうになければ『多くの人と知り合う』とか『診断士としての実務を深く経験する』とか、方向性を固めるだけでも十分です。
「こういう方向性で考えてるけど、それって具体的に何すればいいの?」が知りたければご相談ください。分かる範囲でお答えします。

とにかく、出てきたものを手当り次第トライしていくのは、悪いとは思いませんが少し危険です。

もちろんめちゃくちゃ活動的に動かれていてかつタスクを回しまくってる人もいるわけですが、そういう人はそういう人。自分は自分で大丈夫です。
身の丈に合った活動をできるよう、今のうちから準備されるとより良い1年を送ることができると思います。
それでは、頑張ってくださいね。

あと、合格体験記もご提出お待ちしてますので、よろしくお願いします。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
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(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

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こんにちは、どいこうです。

2次筆記試験の結果発表

12月6日には、2次筆記試験の結果発表がありましたね。

2次筆記試験に通過して口述試験の受験資格をゲットされた方、おめでとうございます!
今週末に予定されている口述試験を無事通過すれば、晴れて合格となります。

2次筆記試験を通過できなかった方、残念で悔しい気持ちになっている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、これまでに蓄積した知識やスキルは裏切りませんから、ぜひ前に進む力に変えていただければと思います。

口述セミナー情報と「タキプロ」のご紹介

口述セミナー

一発合格道場では、週末の7日土曜に口述セミナーを実施しました。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

満席になってしまって参加できなかったという方、私も所属する受験生支援団体の「タキプロ」の東京エリアでは、12月11日(水)の夜と12月14日(土)の午前・午後にも口述対策セミナーを開催しています。詳細はタキプロのウェブサイトをご覧ください。

タキプロについて

タキプロは、受験支援団体の中でも「2次試験の勉強会を定期的に開催していること」、「診断士向けのスキルアップ勉強会を定期的に開催していること」、「メンバーの人数が非常に多いこと」が特徴で、昨年の合格者(10期)は、100名超のメンバーを擁しています。

タキプロでは、必ずしも全員が常に活動に積極的に関与する必要はありません。このため、「来たい時に来る」という参加形態を選択する人もたくさんいます。そういう意味で、「サークル活動」という位置づけに近いかな、と個人的に思います。

このため、以下のような人には向いている会だと思います。

①2次試験に向けた勉強会で受験生の役に立ちたい
②同期や先輩診断士と交流・情報交換をしながら診断士としてのスタートを切りたい
③「自分と似た経歴・境遇」、「自分がやりたいことをやっている」、「同年代」、「同郷」等の診断士仲間とたくさん知り会いたい

一発合格道場との比較

これに対して一発合格道場の特徴は、「オンラインのブログ中心なので地方や海外にも記事を届けられる」、「少数精鋭のため、意欲が高く熱いメンバーが多い」、「歴代メンバーとの交流が比較的多い」といったところです。

一発合格道場をタキプロと比べますと、サークル活動であることは同じです。ですが、年間を通して記事を定期的に作成するノルマがあるからでしょうか、タキプロよりも「仕事」という感覚に近く、その分、メンバー間の「同志」という感覚も強いように思います(あくまで個人の感想です)。

このため、以下のような人に向いているように思います。

①書くことを通して受験生の役に立ちたい
②書く仕事の経験を積みたい
③意欲が高く熱いメンバーと密な交流・情報交換をしたい
④自分より前の代の先輩たちとも交流したい

私の口述試験体験談

私も昨年のこの時期、ネットで合格発表を確認し、PCの前でガッツポーズをしました。

それと同時に、「口述試験の準備って何をするのか!?」と急に焦りはじめ、「中小企業診断士 口述 対策」と検索したことを記憶しています。そして、一発合格道場をはじめとする各団体がセミナーを開催していることを知り、受付開始と同時に申し込み、一発合格道場、タキプロ、中小企業政策研究会のセミナーに参加しました。

私の場合、最初の数回の口述演習では、2分間で回答する感覚がつかめず、60秒弱で終わってしまいました。このため、「これではとても2分間しゃべれない」と反省して、以下の①~④のプロセスに軌道修正しました。
①まず質問をオウム返しにして回答を構成するための時間をかせぐ(10秒くらい)
②質問を復唱している間に、回答の骨子を2~3個つくる
③骨子を先に説明する(20秒くらい)
④その後、骨子の要素に関して詳述する(各30秒くらい)

こうして何回も練習しましたので、口述試験当日は、「とにかく会場に座ってしまえば勝ちだ」と思っていました。目覚ましを3個ほどかけて万全の体制で起床した後、早めに出発し、集合時刻の1時間ほど前に試験会場付近に到着して余裕をもってイスに座りました。本番は、口述セミナーをハシゴして対策したことが自信となり、堂々とこなせたことを覚えています。そして、無事に合格して今に至ります。

・・・こう書いていると本当に懐かしいです。あっという間の一年間でした。

私も含め、真面目な方は全力で口述対策をすると思います。それはとても良いことですが、実際には、不合格になる可能性はきわめて低いです。そこで、「口述対策をネタとして、同期合格者と交流し、同時に先輩合格者から情報収集する」というスタンスも持ちつつ、対策をすることも検討されてはどうかと思います。

私個人としては、複数の口述セミナーに参加したことが非常に良かったと考えています。以下のようなメリットがありました。

①口述本番を自信を持って受験できた
②合格後の診断士活動に関する先輩の経験談がたくさん聞けた。また、情報交換する仲間ができた
③口述セミナーを起点に受験支援活動(という共同プロジェクト)に参加し、同期合格者との関係ができた

年明けはロケットスタートセミナー

一発合格道場では、年明け1月11日に、「ロケットスタートセミナー」を開催予定です。
以下のような様々な疑問に対するヒントを提供できればと思います!!
・登録までの実務補習・実務従事をどうするのか。
・中小企業診断士協会とは何なのか、加入すべきなのか。
・研究会・マスターコースとは何なのか、加入すべきなのか。
・資格を社内で、転職に、どのように活用するのか?
・診断士資格を活用してお金を稼ぐにはどうすればよいのか?

晴れて合格を果たしたフレッシュな皆様とお会いできることを楽しみにしています!!

それでは、また!!

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口述セミナー@東京 詳細お知らせ
12月7日(土)13:45~16:45

東池袋第四区民集会室

お申し込みはこちら

※12月6日(金)12:00~申込開始となります。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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みなさん。おはこんばちは。
キャリコン診断士のブブです。

早いもので、私にとって一発合格道場10代目メンバーとしての最大イベントが今週末に迫ってきました。
そう、2次試験の合格発表となる12月6日(金)。
心なしか緊張しています。ドキドキしています。
みなさんはそれ以上にドキドキしていることとお察しします。
良い結果であることをみなさんと同じ気持ちで祈っておりますが、結果に関わらず、先ずはここまで頑張ってきた自分を褒めてあげてください。
「本当に本当にこれまでおつかれさまでした」
そして、晴れて合格の暁には、みなさんの喜びのメッセージが届くことを10代目一同、楽しみにお待ちしております。

さて、一区切りを迎えるこのタイミングで、今回、記事にしたかったこと。
それは、中小企業診断士試験に合格した1年前から、この1年を振り返って感じてきたこと。
これを徒然なるままに書いていきます。

既にご案内の通り、私は地方(四国)在住で独学で試験に挑戦していました。
そのため、診断士とはどんな人、診断士に挑戦する人とはどんな人。そんな予備知識がないままでした。
合格後、四国では実務補習の開催がないため、大阪で受講した(実務補修会場は、札幌・仙台・東京・名古屋・大阪・広島・福岡の主要都市のみ※平成31年度実績)のですが、同期の受講生のみなさんは優秀な方ばかり!
実務補習では、短時間(2週間)で外部環境、内部状況(SWOT)を分析し、提言書としてまとめていきます。それを勤め人として(自営の方もいましたが)日常の仕事をサラッとこなしつつ!論理性と納得性の高い資料を見易く仕上げていきます。
正直、ついていくのがやっとといった感じでしたが、レベルの高い方たちと一緒にさせていただくことで多くのことを学べました。

これは、一発合格道場メンバーも同じでして、道場メンバーの面々は、ほんとっ優秀です!
(身内褒めして恐縮ですが・・・)
それは、あらゆる場面で感じます。
イベント等のセミナー開催に向けての段取りしかり、ブログやセミナーコンテンツでの見せ方、作り方しかり。
物事に対する進め方がホント的確です。
私は、というと。。。先代含め道場メンバーみなさんに助けられて何とか今に至るのですが、そのおかげで様々な力を付けさせていただいた、と感じています。

具体的には、地元の診断士協会から研修講師の仕事をいただいた際に感じました。
過去その(講師)経験がないなかで、段取りや資料作成、話し方、進行等をスムーズに行えたことは道場メンバーのあらゆるスキルを肌で感じられたことのお陰です!、と確信しています。

また、(私は現在は企業内診断士なのですが)社内実務においても論理的・視覚的な資料作成力が向上した気がします。
これは、実務補習において指導員の先生から何度も「短時間でクライアント社長がわかりやすい資料を作成しなさい!」との指導を受け、そしてそれを体現できている道場メンバーのコンテンツ(ブログやセミナーコンテンツ)から学べた気がします。
指導員先生の言わんとすること(わかりやすい資料作りなさい!)はわかっても、なかなかできないんですよね(涙)
万事において共通しますが、まず「真似る」ということが、一番の習熟のコツですね。
そんな真似るべき先生が、道場メンバーとして身近にいてくれたことは本当に幸せでした。
あらためて「ありがとうございました!

まさに徒然なく書いてきてしまい、止めどなく続きそう(笑)なので、ここらで総括します。
「診断士は、ポイント(要所)をつかむ能力」に長けている!
そんな共通点があるように感じます。

是非、みなさんもその特殊能力(笑)に触れていただき、その才能を更に開花させてくださいね!
そして、何より喜びに満ちた「合格体験記」、楽しみにお待ちしています!

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※12月6日(金)12:00~申込開始となります。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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おはようございます。たっつーです。
(過去記事はこちら

ついに12月に入りましたね~。
2次試験を受けた方は、金曜日の12月6日が合格発表ですので、もうホントにすぐですね…。

昨年の合格発表当日、私は霞が関で仕事の研修を受けていたのですが、研修中にこっそりとノートPCで確認しました。
正直受かっているとは思っていなかったものの、やはり、最後確認するときには「もしかしたら…?」という思いもあったのは事実なので、とてもドキドキしました。
自分の受験番号をCtrl+Fを押してページ内検索し、「1/1」と表示されたときには、研修中にもかかわらず、思わず声が漏れそうになったことを覚えています

今週の合格発表でもし受かった方は、ブログ記事のヘッダーに告知している、一発合格道場の口述セミナーにぜひ申し込んでください!
口述試験対策ためにも有益なのは間違いないのですが、懇親会も含めて、将来の同期や先輩診断士と色々な情報交換をすることができます。

※ 前々回の記事のとおり、口述セミナーは、「同期と最初に出会える場」ということで、試験対策という理由以外にも非常に重要な場です。

もし、申込みに間に合わなかったときには、ぜひ、私も入会している、中小企業政策研究会の口述セミナーに申し込んでくださいね!(ダイマ)
(申込みに間に合った人も、ぜひ複数参加してください。私自身は、昨年は4つの口述セミナーに参加しました。)

中小企業政策研究会は、300名を超える中小企業診断士が参加している最大規模の研究会です。(ダイマ)
口述セミナーのチラシはこちらです。(ダイマ)

日程は、12月8日(日)の10時~12時と14時~16時の2部あり、どちらかに参加いただければ。(ダイマ)
※ それぞれランチ懇親会と夜懇親会があります(任意参加)。
※ ちなみに私も午前の部に運営側で参加予定です。

申し込みは、政策研のHPから!(ダイマ)


さてさて、宣伝が長くなりすぎましたが、今日の記事は、合格発表後、中小企業診断士として登録するためには受けなければならない「実務補習」についてです。
(もちろん、「実務従事」という道もあります。ただ、実体はともかく、本来はきちんと中小企業のコンサルをしてその企業からハンコをもらわなければいけないので、合格直後だと、なかなかハードルが高いです。)

実務補習の概要については、ぐっちのこの記事に分かりやすくまとめられていますし、ブログ内でも「実務補習」と検索すれば、色々と記事が出てくるので参考にしていただければ。

来年の実務補習のスケジュールは、既に中小企業診断協会のホームページで公表されていますので、合格している前提で、予定を確保しておくのもいいと思います。
(リンクはこちら
なお、来年2月実施分の申込期間は、12月19日(火)~1月7日(火)ですが、今年合格の方々は、12月25日に最終合格が決定した後でないと申し込めませんのでご注意ください。
25日以降に申し込みが殺到し、12月中に満杯になってしまう地区もあるそうなので、お早めに!

さて、実務補習は「5日間コース×3」と「15日間コース」の2種類がありますが、私は道場では少数派(というか1人?)の「5日間コース×3」です。
なおさん、ぐっち、ぶぶさんが15日間コースだったかな?

どちらを選べばいいの?と思う方も多いと思うので、できるだけ客観的に「5日間コース×3」と「15日間コース」のメリデメを考えてみました。

【15日間コース】
<メリット>
・2~3月に集中して実務補習を受けて、最速で4月頃に診断士登録できるので、「中小企業診断士」として早期に活動できる。
・15日間、基本的に同じメンバーで過ごすので、連帯感が強まる
・指導員も基本的には同じはずなので、より連帯感(師弟関係?)が強まる。
※ ただし、これは班によって異なり、3回とも指導員の先生が違うパターンもあるみたいです。

<デメリット>
年度末の忙しい時期に、15日間(平日7~8日くらいを含む)を休まなければならないのは、会社員にはかなりきつい!!しかも、実務補習がない日も、報告書作成に時間を割かなければならない可能性あり。
・15日間、基本的には同じメンバーなので、万が一合わないメンバー・指導員だったときに辛いというリスクあり。

【5日間コース×3】
<メリット>
・例年、2月、7月、8月、9月の各月に5日間コースがセットされるところ(うち3回やればOK)、隔月で5日間をこなせばいいので、集中して有給をとる必要がない
・毎回異なるメンバー・指導員なので、色々な出会いを楽しめる

<デメリット>
・例年、2月、7月、8月、9月の各月に5日間コースがセットされるところ、最速でも8月コースを終えないと3回こなせないので、「中小企業診断士」として登録できるのは11月になる。

どっちを選ぶかは、最終的には人によるのですが、個人的には、5日間コース×3をお勧めします。
(実際私が5日間コースだったということによる「ひいき」はありますが(笑))

5日間コース×3は、指導員が毎回違いますので、それぞれに違った魅力があります。

私の場合ですが、1人目の先生は年配の女性診断士の先生だったのですが、ほどよい距離感で基本的にはメンバーの自主性に任せていただけたので、楽しく実務補習ができました
メンバー全員がかなり若い年齢だったこともあり(ちなみに、そーやと一緒でした)、3回の中で一番楽しかったです。

2人目の先生は、年配の企業内診断士の先生でしたが、活動地域が私と同じ中央区近郊だったため、色々な研究会等を紹介して下さり、今でも大変お世話になっています

3回目の先生は、プロコン(プロコンサルタント)の先生で、がっつりと企業診断の方法や実務を惜しげなく教えてくれました
本音を言ってしまうと、3回目の先生がいなければ、ほとんど企業診断の具体的イメージをつかめずに終わっていた可能性すらあります。
(それくらい、指導員の先生の教え方に個性があるのです。)

そんな意味で、5日間コースですと、指導員やメンバーの当たりはずれをリスクヘッジしつつ(結果的に、私の場合は上記のとおり3回とも「大当たり」だったのですが)、より多様な知識・つながりを得ることができると思います。

15日間コースの「4月に診断士登録できること」というメリットは魅力ではあるのですが、早期に独立することを考えている人はともかく、そうでない人にとっては半年の登録時期の差は大したことではないように思います。

特に企業内診断士の方にとっては、最初は、「支部活動」や「研究会活動」が活動のメインとなると思いますが、そういった活動は、「中小企業診断士に登録予定」という立場で参加可能です。


いかがでしたでしょうか?

あくまで個人的見解であり、15日間コースの道場メンバーに怒られるかもしれませんが笑、ご参考まで!

ちなみに、5日間コース×3にする場合、2月に1回、7月に1回、8月に1回で計3回という方と、2月は都合が悪く7月~9月に1回ずつで計3回という方がいると思いますが、登録時期に差はありませんので、その点はご安心ください。
(8月コースも終了時期は9月上旬なので、結局、11月1日に登録なのです。)

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口述セミナー@東京 詳細お知らせ
12月7日(土)13:45~16:45

東池袋第四区民集会室

お申し込みはこちら

※12月6日(金)12:00~申込開始となります。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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★もくじ★
第1部:口述セミナーがきっかけの活動
1.一発合格道場
2.ふぞろいな合格答案
3.タキプロ
4.一発合格まとめシート
5.【余談】リーダーの役割について

第2部:合格後の活動をイメージする
1.先輩診断士の活躍を知る
2.インプットの活動を知る~マスターコース・研究会~
3.企業支援の事例を知る

文字数:約4000字(7分くらいで読めます)

 

*   *   *   *

 

どうも~、がんばるあなたの応援団☆かわともです!

来週はいよいよ合格発表・・・!

ドキドキしますね。

前回のブログでは「もし落ちていたら?」というコンティンジェンシー・プランのために「養成課程まとめ」を書きました。

今回は、「もし受かったら?」を想像するための参考に、合格後の活動をイメージするための「入り口」をまとめてみましたよ

 

第1部:口述セミナーがきっかけの活動

まずは、「やりたいという気持ちが少しでもあるなら、口述セミナーに参加しておいたほうがいいかも」という活動をご紹介します。

 

1.一発合格道場

ご存じ、一発合格道場!

道場の活動は、ブログ執筆(月2回程度)、セミナー(年4回程度)を軸とし、その他受験生のためになる活動を自由に企画しています。10代目だと、たっつーが平日夜の勉強会、makinoがセミナー動画配信、なおさんが2次勉強会を企画していましたね。

道場の特長は、みんなキャラが立っていること。ある程度のボリュームのブログ記事を書くことを覚悟のうえで入っているので、みんな個性的で面白いです。そして、みんな「受験生のためになることとは?」を真剣に考えてくれています。

地理的に離れている3人とはなかなか会えず寂しいですが、頼りがいのある素敵な人たちなので、信頼しながらやっています。

ちなみに、口述セミナーに参加できなくても、1月の「ロケットスタートセミナー」もありますよ。(正確にいうと、私は去年口述には出ずにロケットのほうに出ました)

 

 

2.ふぞろいな合格答案

ふぞろいの活動は、書籍執筆・答案フィードバックがコアな活動ですが、そのほかにもセミナー、試験応援、ブログ執筆といった活動をしています。

特長は、書籍執筆業務がきっちり組織化されているところ。短期間で集中的に1冊の参考書を作り上げるため、チーム分け、役割分担、スケジュール、ファイル管理ルールなど、システマティックに進めていく印象です。

ふぞろいの経験を通じて、個人的に本業のタスク処理能力が高まった感があります。

あとは、メンバーの「フォロワーシップ」。本業に実務補習にと忙しい中のプロジェクトということもあり、助け合い、協力しながらやっていく。絶大な信頼感があります。

 

 

3.タキプロ

タキプロは、東京・名古屋・大阪の3拠点があり、なんといっても勉強会が一番の目玉。加えて、セミナー、ブログ、WEB勉強会といった活動をしています。

特徴は、受験生支援団体の中で最も人数が多いこと。今年は100人くらいいますので、ネットワークとしては強いと思います。先輩方とも、タキプロをキーワードに繋がることができたりします。

もう一つの特記事項としては、タキプロ内部の「スキルアップ定例会」があること。受験生支援活動とは異なり、タキプロメンバーの中で、勉強会やセミナーの機会を設けています。

ちなみに、私のタキプロ内での役割は「事務局Tシャツ係」ですw
今年のTシャツは、デザインのアイデアを提案してくれたメンバーがいたため、一緒に協力して進めていきました。

 

4.一発合格まとめシート

9代目きゃっしいさんが執筆している参考書。道場のロケットスタートセミナーで、校正や改善に携わるメンバーを募集しているのを聞き、手を挙げました。

受験生時代にお世話になったきゃっしいさんのお役に立て、一緒にお仕事ができることが嬉しかったですし、校正のフローの構築に少しでも貢献できて、充実したプロジェクトでした。(現在進行中ですが)。

 

5.【余談】リーダーという役割について

私は道場の中では、いちおう「ブログリーダー」という役割を担っています。10代目のキックオフのときに立候補しました。

・・・なぜ立候補したのか。その理由をお話ししますね。

実は、道場がキックオフする前に、ふぞろいのキックオフがありました。その場で、いとー(ふぞろい12事務局長)が実にさわやかに「やります」と立候補したんです。

「大変だろうに、すごいなぁ」と感心しました。

その後、活動に参加する中で、ある事に気づきました。

「診断士試験合格者は仕事ができる人が多い。リーダーが躍起になってまとめなくても、みんな自発的に行動している」

そこで、私もリーダーという器ではありませんが、「これなら自分にもできるかも」と、勢いで手を挙げたのです。

1年弱が過ぎて思うことは、

「やっぱり予想通り、リーダーは引っ張らなくてもいい」(むしろ引っ張らないほうがいいかも)。

会社と違って役職があるわけではないし、みんな優秀で貢献意欲が高いですしね。メンバーの個性と強みを生かしてもらいながら、安心して委ねればいいんです。

正直、リーダーではなく「声掛け役」という表現のほうが合っていますね。ちなみに私の役目に必要な唯一のスキルは「スケジュール管理力」です。これすら、忘れていたら誰かが指摘してくれるから何とかなります。

何が言いたいかというと、
「リーダーやってみたいな」という人は、案外ハードルは高くないので、ぜひ積極的にチャレンジしてみていいと思う!ということです。実務補習や実務従事も同様!

私の場合、本業やその他の活動にも、いい効果が表れていると思います。

 

長くなりました。(まだ第1部だというのに・・・)

 

第2部:合格後の活動をイメージする

第1部では私個人の体験を書きましたが、ここではより広い視点でご紹介したいと思います。
診断士的な活動をざっくり2つに分けると、インプットとアウトプットかなと思います。

アウトプット・・・「診る・書く・話す」を本業または副業でおこなう。
インプット・・・マスターコースや研究会、セミナーなどで知識を増やす。

具体的にどのようなアウトプット&インプットをしているのか、情報収集ができるサイトを集めてみました。

※いくつかメディアが出てきますが、宣伝目的ではありません。

 

1.先輩診断士の活躍を知る

雑誌『企業診断』(同友館)
中小企業診断士・診断士を目指す人に向けた、唯一の専門誌。
先代含めた道場メンバーも多数執筆しています。特集の例は、「1000万診断士」のようにバリバリ稼いでいる方への取材記事や、「企業内診断士」など、みんなが関心のあることが多いです。図書館でバックナンバーを借りてみるのもおすすめ。

 

中小企業診断士ポータルサイト(通称:シンポタ)
受験生向け・診断士向けの情報が集まるポータルサイト。
毎週更新される「シンポタ特集企画」では、活躍している診断士のインタビュー記事が掲載されており、合格後の活動についてイメージがわくかもしれません。
また、毎日さまざまなブログやサイトの更新情報が集まるので、素早く情報をキャッチできるかも。

 

雑誌『企業診断ニュース』(中小企業診断協会サイト)
診断士試験でおなじみ、一般社団法人中小事業診断協会と、同友館が手掛ける雑誌。協会に所属している診断士に配布されているものですが、実は特集記事を中小企業診断協会のサイトから読むことができます。トップページ左下の「特集記事」をクリックしてみてください。
例えば2019年11月号の特集「企業内診断士・孤軍奮闘記」。中小企業に勤める企業内診断士ががんばる姿を読むことができますよ。

 

道場の先代投稿記事
道場でも、先代が活動の様子を紹介してくれています。今年度の10周年企画では「診断士になった後の活躍の様子を伝える」というテーマで投稿してもらっていますので、参考になると思いますよ。

 

2.インプットの活動を知る~マスターコース、研究会~

東京協会中央支部のホームページ
中小企業診断士になると、全国の都道府県にある「協会」に入会することができます。全国で最も大規模なのが、会員数1500名を擁する、東京都中小企業診断士協会の「中央支部」。ここのサイトを覗くと、協会がどんな活動をしているのかを知ることができます。さまざまな研究会やマスターコースの情報も載っており、合格後のイメージ付けに役立つかも。

 

中小企業政策研究会
330名もの診断士が所属する研究会。テーマごとに組織されたチームが14程度あり、全体の定例会+チームの活動、で構成されているようです。
道場だとたっつーが入っていたりと、若いメンバーが多い印象。口述セミナーも開催しているので、興味のある方は参加してみると良いでしょう。

 

3.企業支援の事例を知る

ミラサポ
中小企業庁によるサイト。キャッチコピーが「未来の企業★応援サイト」…って、私とかぶるやん!笑(パクリではありません)
補助金、助成金系などの施策情報が中心ですが、巻頭特集で施策活用の事例をみることができます。「ニッポンをバトンリレー 小さな企業の輪」は、さながら2次試験の事例企業のダイジェスト版のよう。

 

j-net21
中小企業基盤整備機構が運営する、中小企業・小規模事業者・創業予定者の方のためのポータルサイト。最新の支援情報や事例が掲載されています。
診断士目線というよりも企業目線からの情報ですが、「経営力向上に役立つ情報」や「起業・創業に役立つ情報」など、興味のあるトピックを眺めてみるといいかも。

 

中小機構
1次試験の中小で学んだ情報がズラリ、情報も膨大。経営者向け・支援機関向け・起業家向けの情報が掲載されていますが、支援の事例を見るなら「支援機関向け」をクリック。「創業支援」や「中心市街地活性化」などの事例を見ることができます。

 

*   *   *   *

 

最初は「第2部」だけ書こうとしたのですが、口述セミナー直前のタイミングということもあり、急遽「第1部」も追加しました。

最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございます!

今日も明日も、あなたにとって良い日となりますように。

試験結果がどうであっても、長い目で見てプラスになりますように!!

 

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12月7日(土)午後を予定
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どーも、そーやです。

今週は寒波が押し寄せ、昨日は新潟で初雪だったそうです。皆様、体調のほどはいかがでしょうか。

私は二年連続で11月中下旬から風邪をひいています。風邪をひくだけでもテンション下がりますが、去年も同じように何とか動ける程度(熱や咳は出ない)の体調の悪さが1週間以上続いているのが悲しいところです。インフルエンザも例年になく早い流行になっているそうなので、二次試験合格発表待ちの方はしっかりと体調管理をしましょうね!

さて、本日はITに強い中小企業診断士を目指している方向けの内容です。

 

ITストラテジストの概要

「ITパスポート」や一次の経営情報システムが科目免除となる「応用情報技術者試験」と同じ情報処理技術者試験の一つであり、高度区分9つの試験のうちの一つでもあります。つまり情報処理の資格では相当な高難易度であると言えます。

ターゲットとしては、ITコンサルタントや経営戦略とITを結びつけるポジションの方を想定しているようです。

経営戦略に基づいてIT戦略を策定し、ITを高度に活用した事業革新、業務改革、及び競争優位を獲得する製品・サービスの創出を企画・推進して、ビジネスを成功に導くCIOやCTO、ITコンサルタントを目指す方に最適です。

ITストラテジスト試験 IPA情報処理推進機構

試験は毎年10月の第3日曜日(!!)と、中小企業診断士二次試験と丸被りするケースが非常に多い日程なのです。今年と去年は同一日程でしたが、一昨年の2017年はITストラテジストが10/15、診断士二次試験が10/22と1週間ズレる年もあります。

なお、合格率は例年15%前後で推移しています。

 

中小企業診断士にITストラテジストをお勧めする理由

試験自体の親和性が非常に高いことがあげられます。

特に、「幅広い経営知識が求められる点」と「時間内に論述の答案を作成する点」です。

ITストラテジストは1日に4つの内容の試験があり、それぞれ午前1、午前2、午後1、午後2と分かれています。午前は択一式試験であり、午前1は情報処理全般の基礎内容について、午前2はITストラテジスト固有の問題で出題されます。午後は記述式試験であり、普通の受験生であればこれが非常に難関です。特に午後2は2時間で約2,500字前後の論述をしなければいけません!

その点で中小企業診断士試験を経験された方は、

企業経営や財務会計など幅広く知識の下地が出来ており、かつ、二次試験では各事例500字程度の記述を経験している

この2点が他のITストラテジスト受験生と比べると非常に有利な状況ではあると思います。

加えてもう一点、高度情報処理試験の中ではデータベースやネットワークなど技術的な部分が弱くても合格しやすいのがITストラテジストをお勧めする理由です。上記の概要にもある通り、「経営戦略」に基づいてIT戦略を策定する方を想定した試験であるため、IT技術が強い方よりも、ITと経営の両面から語れる方のほうがなじみやすい試験です。ITは今はそんなに詳しくないけれども、今後自分の強みにしていきたいと考えている方がいましたら、選択肢の一つとして考えてほしい資格です。

 

ITストラテジストに合格した場合

中小企業診断士と同様に独占業務はありません。また日本ITストラテジスト協会という組織があり、勉強会や研究会などを行っているそうです。(加入は任意)

どちらかというと転職時や独立したコンサルタントの専門性を示す肩書として利用できるかと思います。特にITストラテジストは情報処理試験では高難易度として認知されているため、ITの専門家として対外的に証明しやすいと思います。

 

私の場合の勉強方法(おまけ)

追記

2019年度ITストラテジストに合格しました!
少しは堂々として勉強方法を乗せられてほっとしています。

午前1、午前2はマークシート形式であり、かつ過去問が非常に出やすい傾向のため、ひたすら過去問だけを暗記しました。特に午前1は直近2回分の内容は出にくい傾向があり、直近3回以前の試験内容からそのまま出題される傾向にあります。(例えば、2020年秋の試験を受ける場合は、2020年春、2019年秋の内容は出にくく、2019年春以前の内容が出やすい)

過去問はすべて情報処理安全確保支援士ドットコムに解説付きで載っているので、すきま時間に覚えるのに重宝しました。

なお午前1は、直近2年以内に応用情報以上の試験の合格があるなどの条件を満たせば免除できます。

午前2は、診断士で学習した範囲からの出題が多いため過去問の学習も比較的楽に出来ると思いました。アンゾフの成長マトリックス(組織)、バリューチェーン(経営戦略)、ファイブフォース分析(経営戦略)、マーケティング要素4P(マーケ)、需要の価格弾力性(経済)、投資のNPV分析(財務)、などと中小企業診断士受験生であれば見たこと勉強したことのある内容が非常に多いです。
なお午前2の過去問は上記のようなステキなサイトは存在していないため、解説のテキストを購入するか自分で調べることになります。私はWEBマーケティング関連の言葉に疎いので、そこを中心に検索して調べて自分なりに解説を作るというやり方をとりました。

 

午後1、午後2は情報処理教科書のうかる!ITストラテジストを参考にしています。
午後1は設問あたり30文字程度の記述を求められ、90分で約350字の解答作成が要求されます。これは診断士の二次試験で事例の読み込みを行ってたお陰で比較的平易に勉強ができました。これも診断士二次経験者であれば、過去問中心の学習でいいと思います。

そして最難関の午後2は、2時間という制限の中で、設問1は800字以内、設問2は800字以上1,600字以内、設問3は600字以上1,000字以内と、腱鞘炎になるのではないかという圧倒的記述量レベルで論述が求められます。自己の経験をもとに出題内容に沿ったお題で、導入側のIT戦略策定について論述します。これは何通りかAと言われたらBと書き出せるようなテンプレートを用意しておかないと、2時間では書ききれないです。

今回は時間内に書ききれたものの、残り10分で600字以上足りていない状況から殴り書きで答案を作成したため、非常に完成度は低いものだと思っています。次回挑戦する際には、IT導入の投資効果のテンプレートや、具体的な導入効果のテンプレートなどを準備して、その場で考えることをより減らせるようにして時間節約できるよう臨みたいと思います。あとはやはりiPadの勉強の弊害である、紙とシャーペンに慣れることをもう少し真面目に取り組みます。ここの2点は二次試験で経験しているのに全く活かせてません。

 

本日は少し内容が薄めではありますが、中小企業診断士受験生にITストラテジストの試験の存在を知ってもらいたいと思い取り上げさせて頂きました。

以上、ITストラテジストのそーやでした。

 

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こんにちは、どいこうです

コンサルタントは政治・経済に無知で良いか

「コンサルタントが関与する企業経営はミクロな事象だから、政治・経済は関係ない」
・・・と思いますか?

私は以前、政治・経済をそこまで重視していませんでした。しかし、コンサルタントとして勤務し、事業家として過ごすうちに考え方が変わり、今では政治・経済を非常に重視しています。

軍事戦略では地形が前提条件

戦史の研究(特に航空機が登場する以前の戦い)においては、地形の重要性が指摘されます。
地形が、発生するであろう戦闘の前提条件となっていたためです。

例えば、「山崎の戦い」があります。「山崎の戦い」は、天正10年(1582年)に織田信長を討った明智光秀と、羽柴秀吉が戦った合戦のことです。この戦いでは、光秀に先んじて天王山(京阪間のほぼすべての交通路を制する要衝)を制した秀吉が勝利し、このことから、天王山のことを「天下分け目の天王山」と呼ぶようになりました。

経営戦略では政治・経済が前提条件となる

政治とマクロ経済は、経営戦略における前提条件になると思われます。

例えば、海外で、自社進出、ないし取引先ネットワークの構築を検討する場合、リスクが高い地域として以下のようなものが考えられます。

・インフラ(発電所・道路・鉄道等)が未整備な国では、人材の生産性が下がる。例えば、鉄道や道路が発達した東京の外回り営業マンは一日に4件の打ち合わせを設定できるが、主要都市でも道路が大渋滞していて2件しか設定できない街もある。

・戦乱で人命が失われ、建物等が破壊される地域では、せっかくインフラ、設備、人材等に投資しても、すぐに失われてしまう恐れがある。また、債権回収も困難。

・独裁者の失政等により経済が破綻している国では、企業の破綻が起こりやすく、債権回収が困難になる。また、治安悪化によりインフラ、設備、人材も損なわれる恐れがある。

・政府がルールを守らない国、恣意的なルールを作る国では、財産を「合法的に没収」されたり、本国にお金を戻せなくなったり、強制的に知的財産を奪われたり、社員が身柄を拘束されたりする可能性がある。

コンサルタントたるもの、顧客の事業を育て、守ることを最優先に考えるのは当然です。そうしたときに、上記のような政治・経済の要素を考慮に入れないと、最良の解を提示できなくなるのではないでしょうか。

最近の国際ニュース

私はアジア太平洋地域(よくAPACと略されます)を中心とした政治経済動向に注目して情報収集をしています。

アジア人として、近隣の動向が気になりますし、自分でも事業のごく一部を他国で展開している事情もあります。

最近、APAC地域では様々な事象が起きています。

11/16
スリランカで、ゴタバヤ・ラジャパクサ(元大統領マヒンダ・ラジャパクサの弟)が新大統領に就任したニュースがありました。マヒンダ政権時代には、シーレーン(海上交通路)の要衝であるハンバントタに、中国からの融資で港や空港を建設しましたが、返済に窮して港湾運営権を中国企業に99年間貸し出す契約を締結したこと等が問題視され、シリセナ前大統領に敗れました。しかし、4月に発生した大規模テロへの対応を争点化する等の反撃により、今回はラジャパクサ派が政権を奪い返しました。スリランカは親中路線に回帰することが予測されています。

11/22
韓国で、文在寅政権が日本とのGSOMIA(軍事情報に関する包括的保全協定, General Security of Military Information Agreement)の破棄を撤回しました。(これは日本のメディアでも大々的に報道されました。)。文在寅氏は朝鮮労働党の秘密党員であるとの文書がスクープされていますが、今回ばかりは国内世論と米国の説得を前に撤退せざるを得なかったのでしょうか。

11/23
オーストラリアで、中国人の元スパイである王力強氏が亡命申請をしたことが報道されました。香港、台湾、オーストラリアで、潜入工作や妨害工作に関与していたとのことです。王氏は、香港で活動する中国軍の情報将校の身元と、台湾やオーストラリアで行われている活動の内容と資金源に関する詳細な情報をオーストラリア当局に提供したようです。

11/24
香港では、区議会(地方議会)議員選挙で民主派が85%の議席を獲得して大勝したことが報道されました。従来より「一国二制度」が共産党政権により骨抜きにされていましたが、「反送中」を契機としたデモが継続しています。警察による発砲やデモ参加者の不審死が続いている状況で、1989年の天安門事件が再来しないかと世界中の人が懸念しています。

構造的な要因

最近のニュースには、米国と中国との間で起きている「新冷戦」の文脈で読み解くことができるものが多数あるように思います。

国際政治の動きを象徴的に表すのは主要な政治家のスピーチです。冷戦の時にも1946年3月にチャーチルによる「鉄のカーテン」スピーチがありましたが、今回は、米国のペンス副大統領がその役割を担当しているもようです。世界史上の大きな流れですので、まだお読みでない方は、ご一読をおすすめします。

「新冷戦の幕開け」とも指摘される、2018年10月4日の演説(和訳)はこちらです。

また、最新の2019年10月24日の演説(和訳)は、こちらです。特に香港・ウイグルの人権侵害に踏み込んだ内容となりました。

日本のニュース

日本のテレビで放映される政治経済ニュースは「質問通告の期限を破ったことがバレて逆ギレした議員」「桜を見る会に支持者を呼んだ・前夜祭の会費が安かったことを問題視?する非難」等でかなりの尺を使っています。ニュースの重要度の判定を誰がどのような基準で行っているのだろうか、と気になるところです。

ただし、Youtube等の動画サイトで放映される番組には世界の政治・経済、そして日本の本質的な問題を正面から取り扱う番組も多数あります。以前より選択肢が増えたことは望ましいことだと思います。

それでは、また!

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あらかじめご了承ください。

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こんにちは!ちこまる(仮)です。今日の記事は23回目。過去記事はこちらから。

もう12月が目前に迫っていますね。2次試験合格発表まで、およそ2週間ほど。口述試験は2次試験発表の翌週ですから、くれぐれも忘年会など(笑)予定を入れないようにしてくださいね。

さて、今日はブログ当番でこうして執筆していますが、もう一つやらねばならぬことに向き合っております。昨年合格してから、せっかくついたインプットの習慣をそのまま活用しないのは勿体無いので、今心理学の学びを深めているところなんです。

聴く力もそうですが、心の学問は診断士のそれと違ってまた興味深く、医学のような、サイエンスのような、そんなアプローチです。で、私の選んだ学びの方法は通信制の大学生になることだったんですが、現在中間課題提出期間の真っ最中です…。懐かしの中間。。

宿題とか試験勉強をしなくてはいけない時って、どうしてこう断捨離がはかどるんだろうなぁ。。今日は部屋の掃除がはかどりました。全く何やってんだか( ;∀;)

さて、そんな心境もあって今日は ネタ切れ… コンサルタントとして明日からすぐ使える、聴く力続編をお送りします。

信頼を得るために聴く

私は今働き方改革のコンサルタントをやっています。いろんな職場に行って、働き方を聴き、課題を聴き、解決策を決めるお手伝いをしています。一般的にコンサルタントというと、いわゆる張り付きで計測をして、この仕事は無駄だからやめた方が良いとか、こっちをやるべきだとか、色々指示を出すイメージがありますが、(もちろんそういう専門家もいます)現場の課題感をよく聴くアプローチを取っています。診断士が入っている間だけ経営改善するより、ずっとずっといい状態を維持してもらいたいからです。

なので、相手から課題を引き出していくわけなんですが、初対面の方から課題は?と聞かれても、その前にあなたは誰なんだ??ということになりますよね。。相手から信頼してもらって、「この人わかってくれる人!」という認識をしてもらわなければ話は進みません。

コツ1!ただ聴く

こんなのコツなんかい?と思われると思いますが、これねぇ、結構忍耐力が必要です。自分の方がよく知っている、知識がある、と思えば思うほど、つい話したくなってしまうもの。相手の話をじっくり聴くというのは、普段なかなかケースとしては発生しないんじゃないでしょうか。突然ですが、診断士の受験生は多くが男性であることを考えると、このブログの読者さんも(きっと)男性の方が多いはず。その前提で、男性からよく言われるのは「妻の話がつまらない」(上手いこと言ったみたいになってますが、シャレのつもりじゃなくて、マジな話)そんな時思い出してください。夫であるあなたからアドバイスが欲しいわけでも、何かを解決して欲しいわけでもなく、ただ聴いてほしいだけかも。

コツ2!ときどきおうむ返し

じっくり聴くことができるようになったら、ときどきおうむ返しをします。でも、ただ同じ言葉を返すのは、ただのおうむ。感情を乗せて返すことが大事です。これがおうむにできない技です。

社長「うちは離職率が高くてさぁ、本当に困ってるのよ」

診断離職率が高いんですね」

みたいな感じです。

で、そのおうむ返しですが、どの言葉を返せば良いのか?これは相手が特に伝えたいと思っている言葉がいいでしょう。この言葉を捕まえることが大事。強い口調でお話しすることもあるし、会話の中に何度も出てくることも。事例の与件本文でも時々見かけます。例えば、「大手メーカーを中心に機械加工が増ているが、B社はあえて手作業の製造のこだわっている。」みたいな感じで、強調表現の言葉とセットで出てくる場合はこれが大きなヒントになります。その際返す言葉は「手作業で製造されているんですね」という感じです。

コツ3!要約して理解している内容を確認する!

だいたい一区切りつくのに3分から5分程度、相手が話し続けることが多いです。そのあと少し区切りがあって、また続きを話すんですが、一区切りついたときに、今のお話はこういうことでしたよね、ということを要約してお話します。そうすると相手は、改めて自分の話した内容を認識して、そうそうそういうこと、と確認しますし、相手がわかってくれていることに安心して、次の話に移ることができます。なので一区切りついたところで要約は、相手の信頼を得る上でも大事なこと。

要約はスキルなので、トレーニングすれば上達していきますが、慣れていないうちはおうむ返しした言葉をつなげてお話しするだけでも大丈夫。そこでもしポイントを多少外してしまっていても、相手は補足してくれるでしょう。

迷子になったら戻る

話を聞いていて、おうむ返ししたり要約したりしていくうちに相手がどんどん話したいモードに入って、途中でついていけなくなることもありますね。そんな時はコツ1の、ただ聴くに戻ります。慌てなくても大丈夫。言葉の定義がよくわからないな、と思うことがあれば区切りのいいところで聞いてみます。専門用語も、知ったかぶりをするよりは、質問して理解した方が後々もいい会話ができますから、臆せず質問するようにしています。

話が止まらなくなったら?

信頼関係がバッチリできていたり、気持ちよく話しすぎて止まらなくなってしまったり、もともとお話好きな方は、こちらが解決策の提案をする前に時間が来てしまう…なんてこともありますよね。大方課題が出てきたと思ったり、話が脱線して本流に戻ってこなくなってしまった時は、「残りのお時間は○○分くらいだと思いますが、今いただいた課題感は△△や△△と認識しています。このあともう少しお話を伺った方が良いか、解決策のご相談に移らせていただいた方がいいか、ご希望はいかがでしょうか?」と残りの時間を提示しつつ、どうしましょ?と相手に尋ねてみるといいと思います。あぁ、そうだったそうだった、と我に返ってくださることも多々あります笑。

まとめ。診断の前に課題を捕まえる

診断士としてみなさんは、これまでたくさんの学びを深めて来ましたよね。ただ、これまで先代達の記事にもありました通り、課題があってこその解決策。たくさん知識があったり、その道のプロとして長いと、ついつい専門知識を提供したくなってしまうものですが、相手が自分にあった解決策だ、と思ってもらわない限り、実行にはうつしてくれず「なんかいい話聞いたなぁ」で終わってしまうのです。私が診断士になって改めて、聴く力や心理からのアプローチを強化しようと思ったのも、このあたりにあります。(課題はまだ終わってないけど。。)経営者のお話、そして時に妻の話にも、じっくり耳を傾けてみませんか?

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!以上、ちこまる(仮)でした〜( ^ω^ )

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こんにちは!かわともです。

本日は先代寄稿の日

10周年企画「帰ってきた先代達」では、9代目zenzenさんが登場。

そしてこちらの記事では、5代目3215さんが、雑誌『企業診断』12月号にて担当された特集記事を紹介いただきます。

 

それでは、どうぞ!

 

*    *    *    *

 

 

読者のみなさま はじめまして!…だと思います。

5代目3215です。(プロフィールはこちら)

突然ですが、「企業診断」という雑誌をご存知でしょうか?

二次試験の参考書「ふぞろいな合格答案」シリーズを発行する同友館が、中小企業診断士や診断士受験生向けに発行している月刊誌です。

過去、道場メンバーも特集やコラム連載などでお世話になっています。

そして、この11月26日(火)発売の12月号では、特集「副業・複業時代の企業内診断士」3代目ひめと共に構成・監修を担当しました。

今回は読者の皆さんにこの特集を紹介しつつ、ウラ話なんてのもお話ししてみたいと思います。

 

僕も某メーカーに勤務する、いわゆる「企業内診断士」です。

実は中小企業診断士の約半数が「企業内診断士」で、所属企業(団体)の本業を持ちつつ診断士活動を行っています。

一方、2018年1月に厚生労働省は「モデル就業規則」を改訂し、「副業禁止」の文言を削除しました。

加えて、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が提示することで、社会全体での副業に対する捉え方を大きく変えようとしています。

まさに「副業・複業時代」の到来です。

そんな中で企業内診断士(今、受験生の企業内診断士予備軍含む)が気になることと言えば、

「この資格をどうやって活かせばよいか?」
「どうやってスキルアップ(キャリアアップ)していくのか?」
「どうしたら(副業で)稼げるのか?」

とかなんだろうなぁと。

そこで、今回の特集では所属する企業の「内」と「外」で活躍する3名の方を中心に、企業内診断士についてアカデミックに研究をする大学の先生と「副業コンサル」を肩書とする診断士の方が執筆をされています。

その3名の方をここだけでちょろっと紹介すると

・企業内診断士での活動を経て、独立に至った方
・企業内診断士でありながら、2冊のビジネス書を出版された方
・企業内診断士のまま「起業」したママさん診断士

と、実に多種多様です。
よく考えたら、今回の僕の役割も「企業内診断士の副業」になりますね。

今回のお仕事のきっかけは、過去に道場メンバーでの連載を監修していたことがご縁で編集部よりオファーをいただきました。

掲載される12月号発売のタイミングは、2次試験の結果発表直前。

通常号よりも診断士受験生読者が多い月なので、そういった読者に「刺さる」特集にしたいというリクエストでした。

そこでいくつかの企画案とともに編集部と何度かの打ち合わせを重ねて、採用されたのが今回の特集企画になります。

企業診断12月号には、他にも今回の2次試験の出題傾向/解答例/解説記事や実務補習・実務従事の記事など、このブログの読者の方に近い記事が多いです。

もし、本屋さん等で見つけたら、手に取ってみてください。

Amazonリンクはこちら

 

*    *    *    *

 

いかがでしたでしょうか?

企業内診断士の副業・・・。私も企業内なのでとても気になります。皆さん、どうやって工夫して時間を作って、どのような活躍をされているんでしょうかね?

ついでに私もちょろっと告知させていただきますと、同じ『企業診断』12・1月号に「実務補習・実務従事のトリセツ」という企画記事を執筆させていただきました。

執筆側からのおすすめは、「実務従事の100人アンケート結果」まとめですね。

このあたりは、12月のブログ記事でもご紹介しますね。

 

以上、代理投稿byかわともでした!

 

 

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どーも、そーやです。

本日は「中小企業診断士の転職活動」体験記です。去年の二次筆記試験終了後から内定までの流れと、振り返ってみてここはちゃんと気を付けておくべきだったというポイントをまとめてあります。同じように転職を考えている方もいるかと思いますので、参考にしてみてください!
(正確には中小企業診断士「試験合格者」の転職活動、ですが)

文字数:2700字(約5分で読めます)

 

10月の二次筆記試験終了後から

必ずしも転職ありきで中小企業診断士を目指したわけではありませんでした。しかし、一次試験に合格して二次試験を受験すると今まで薄っすらと考えていた転職の選択肢が、次の確かなステップとして認識されるようになってきました。これは二次試験に手ごたえを感じたという訳ではなく、二次試験まで受験できたことが次に繋がる様に感じたためです。(去年の私の手ごたえの変遷はぐっちのこの記事で)

改善ポイント1 業界研究と職務経歴書は合格前にやった方がよかった

二次試験終了した10月下旬から、合格発表の12月上旬まで約1か月半あったわけですが具体的に転職活動を始めていませんでした。そして、口述試験後に動き出したため、最初の面接が1月下旬と合格発表から結構間が空いてしまいました

転職するなら合格しようがしまいが自分の将来のキャリアを踏まえた業界・業種を事前に洗いだして、職務経歴書は完成させておくぐらいのことは合格発表までにした方が良かったです。これは二次試験に合格してしまった方が後々大変になるので、ここでの改善ポイントです。

しかし、去年の私はそんなことは一切考えておらず、二次試験合格発表までは中小企業診断士取れたらコンサルかなーなどとステレオタイプで浮ついたことしか考えておりませんでした。辛うじて一つ転職サイトだけは登録して業種を絞って検索などをしていましたが、効果的な行動ではなかったです。

 

12月の二次筆記試験合格発表後

合格発表から1週間後には口述試験のため、口述セミナーに参加したり、自分で二次試験を振り返ったりと慌ただしかったです。また口述試験後は年末忘年会の時期とも重なっており、開放的な気分であったため転職サイトをさらに一つ登録したぐらいで具体的な行動はしていません。ただしこの時期には、今後数十年の将来のキャリアを顧みる機会があり、転職は一番いいタイミングだと決心はしました。

改善ポイント2 転職するなら動き出しは早めに

転職が初めてだったので、現職をやめるきっかけが何か欲しいと思っていました。そのため中小企業診断士試験合格というのはいい口実になると思って本格的に動き出そうと決心しましたが、結局のところそれはただの口実であり合格しようがしまいが縁があれば転職するぐらいの気持ちでいた方が、動き出しが早かっただろうにと思っています。

 

年明けから本格化

エージェントと電話や直接面談を行い、最近の転職トレンドや自己の客観的な評価などを聞きながら何先か書類選考を進めました。1月は比較的時間にも余裕があり、転職活動がスムーズに進むのでは?と期待も高まっていました。また一発合格道場の年明けにあったロケットスタートセミナーにも参加し、特に先輩診断士の転職話や独立話を参考にしました。

1月下旬には書類選考が徐々に進むようになりましたが、書類を出して面接にたどり着くまで1~2週間掛かることが多かったです。しかもこの時でさえバラバラな業種に応募して選考を進めていたため、結構無駄が多かったと感じます。

業界はIT・コンサルが中心でしたが、業種は経営企画やコンサルティングスタッフ、営業、財務経理などと全然絞れておらず結構行き当たりばったりな転職活動だった気がします。

 

2月の実務補習との両立

改善ポイント3 実務補習は思った以上にハード

私は5日間コースの実務補習を申し込みました。結果としては転職活動と実務補習の両立は結構難しかったため、まだ5日間コースで良かったと思っています。実務補習が始まったら転職活動はそれまでの5割以下しかできないと思ってスケジュールを立てた方がいいと思います。

また合格後に転職活動を予定している方は2月の実務補習は完全スキップするのも一つの手です。すぐに診断士登録をしなかったせいで初年度の診断士活動に影響が出た!という方は非常に少ないのではないでしょうか。診断士協会に加盟する場合でも登録予定としておけばまずは良く、転職後の夏に実務補習を行ったり、実務従事に参加したりと登録要件のポイントを稼ぐ手段はいくらでもあるので。

 

なんだかんだで実務補習の最中に面接を受けた企業より内定を2月中に貰い、4月中旬から転職先で働くことになりました。ただし面接スケジュールはすべて自分で調整していたため、同時並行で進めていた複数の企業は選考プロセスをすべて終わらせられず、内定先の時間切れという制約もあったため中途半端な形で転職活動が終了してしまいました。

結果として現在は転職先に不満はないですが、上記の改善ポイントを少しでも改められていたら複数企業から内定を得て、転職先を比較検討できるという理想系に近づけたかなと思います。

 

転職先はコンサルではなく

私の現職はコンサルティング業ではなく、ITベンダーの技術営業みたいなことをしています。当初は診断士=コンサル!みたいな固定概念もありましたが、結果としてコンサルティング企業への応募もほとんどしませんでした。診断士が活躍できる場はコンサルだけでなく色んな分野に広がっていて、診断士の受験経験や活動が現在の仕事にも間接的ではありますが生きています。

後悔しない選択肢を取るためにも、私の体験談が少しでも皆様の参考になれば幸いです。

 

最後に、転職活動で中小企業診断士試験合格であれば有利になるか?

8割Yes、2割Noといった答えでしょうか。これは私の感覚です。
Yesの理由は、中小企業診断士の資格を奨励しているような業種にも応募して書類が通りやすくなったり、一般的に努力できる人間であると評価を受けやすいと考えているためです。逆に言えばアピールの仕方次第では、二次試験合格発表前の現段階でも有利に働く可能性はあります

Noの理由は、面接相手が必ずしも中小企業診断士を知っているとは限らず、資格持っているんだ、ふーん、ぐらいで流されることもあったためです。そのためすべての業種業界で有効という訳ではないので、Noとしています。

 

中小企業診断士を目指したことが、あなたの人生のターニングポイントとなりますように

以上、そーやでした。

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お久しぶりです。

9代目のきゃっしいです。

前回は、10周年特別企画のはずなのに、前フリに書いた試験対策記事が長文になってしまい、普通に受験対策の記事としてお届けさせていただくことになっていまいました。

今回は、そのリベンジで、今度こそは余計な前フリはせず、きちんと「診断士試験に合格してからの活動について書いて欲しい」という10周年特別企画のリクエストに沿った記事を書かせていただきたいと思います。

 


さて、今回の記事では、「独立診断士きゃっしいのお仕事」として、私が今やっている仕事についてお伝えしたいと思います。

ちょっと個別の事情もあるため、参考にならない面もあるかもしれませんが、「こんな働き方もあるんだ」と思っていただければ幸いです。

 

独立診断士きゃっしいのお仕事

この4月から私は独立診断士として活動していますが、現在の主な仕事は①中小企業診断士試験対策関連、②中小企業診断士としてのお仕事、③前職の業務委託の3つです。
以下では、それぞれについて具体的な内容をご紹介していきたいと思います。

 

①中小企業診断士試験対策関連

1つ目のお仕事は、中小企業診断士試験対策関連本の執筆やその出版・販売に関連したもろもろのお仕事です。
ご存知の方も多いかと思いますが、私は「中小企業診断士1次試験 一発合格まとめシート」という本を執筆・販売しています。

こちらの本は、2018年度版が初版なのですが、毎年、最新の合格者の意見や試験の傾向の変化を踏まえて、少しずつ改定していっています。

今年も、2020年度版の出版に向けて、合格者の方々とチームを組んで準備をしてきました。

せっかくですので、この場を借りて宣伝させていただくと、ちょうど一昨日(11月8日)、まとめシート2020年度版(前編)が発売されました!前編は、企業経営理論、財務・会計、運営管理の2次試験でも必須の科目が1冊にまとまったテキストです。

試験によく出る論点が1枚のシートにまとまって、一目でわかり、豊富なイラストや語呂合わせで覚えてしまうテキストですので、もしご興味を持たれましたらチェックしてみてください。

と、ステルスする気もなく思いっきり宣伝をさせていただきま恐縮ですが、自らも中小企業の経営者として実際に商品を作り、様々なプロモーションをする経験を重ねるということは、中小企業を支援する上でもきっと役に立つのではと思っております。

 

今年は、1次試験だけでなく2次試験対策用の電子書籍を執筆したり、これまで販売チャネルがAmazonだけだったものを、書店でも販売できるようにしたり(11月中旬以降を予定)と、さらに活動の幅を広げているところです。

今後も、何かしら新たな分野に挑戦していきたいと思っていますので、その際は応援をお願いします。

 

②中小企業診断士としてのお仕事

さて、1つ目が思いっきり宣伝まみれになってしまいましたが、2つ目として、真面目に中小企業診断士としてのお仕事もご紹介します。

私が現在メインでやっているのは、経営力向上計画(中小でも出てきましたね!)の策定支援や、各種補助金の申請支援といった、「書く」仕事がメインです。

中小企業診断士としてのお仕事には他にも、中小企業のコンサルティングを行う「診る」仕事や、セミナー講師などの「話す」仕事もありますが、私の場合、当面はあえて「書く」に絞って仕事をしています。

これは、私にはまだ1歳の息子がおり、当面は絶対にこの日にお客さんと合わないといけない」という日程的な制約ができてしまう仕事でなく、子供の急なお迎え要請など何かあってもある程度自分の中で調整がきく仕事を中心にやっていきたいという考えのためです。

また、ちょっと変わった「書く」仕事ですと、企業の昇進試験の問題作成や採点という仕事もしています。

中小企業診断士試験とは少し毛色が違いますが、採点していると2次試験で必須の前提である「聞かれたことにしっかりと答える」ということの重要性を改めて感じます。

子供がもう少し大きくなったらそのうち、「診る」仕事や「話す」仕事にも手を伸ばしたいと思っています。

 

③前職の業務委託

前職は、退職という形を取りましたが、正社員から業務委託という形に働き方を変えて、まだ一部の仕事は行っています。

元々は今年の3月末の育休復帰後、正社員として復職する道もありました。しかし、私が所属していたコンサル会社は、製造業を主要な顧客としていて、地方の工場など出張の機会が多かったため、小さな子供がいる中、これまで通り本当に出張を含めた仕事を継続できるのかが不安でした。また、出張に出なくて良くなったとしても、出張NGな使い勝手の悪いコンサルを抱えることになったら会社に申し訳ないという思いがあり、話し合った結果、正社員ではなく業務委託という形で、可能な仕事だけを請けるという働き方に変えることとしました。
(産休前と同じ雇用形態で復職しないといけない認可保育園に落ちてしまったというのも、働き方を変えようと思った一つの要因でした。)

業務委託になったため、元の会社以外の仕事をすることも全く問題がなくなり、今は他の仕事もがっつりやっております

 

以上が、私の今のお仕事ですが、これまでのいろんな縁に恵まれた結果、今仕事ができていることをありがたく思っています。

 

今の働き方は、自分の裁量でいつ働くのかを決めることができるため、家庭と仕事が程よく両立できており、小さな子供を育てながらという状況ではとても恵まれた働き方だと思っています。(子供が1か月のうち2週間病気で保育園に行けなかった時期などは、それを巻き返すために日々深夜に働いていたりというのはありましたが・・・)

 

ただ、恐らく、私が診断士の資格を取らずにコンサル会社に所属していただけでは、このような業務委託(=ほぼ独立)という働き方は選ぶ勇気がなかったと思います。

このような働き方を選ぶことができたのは、中小企業診断士という世間的に一定程度認められた資格を手に入れ、そこからさまざまな人のつながりをつくることができ、自分自身に自信が持てたからという理由が大きかったと思います。

中小企業診断士という資格は、やろうと思えば本当に様々な仕事をすることができ、私のように働き方に制約がある人間でも、バランスを取りながら仕事を行っていける資格です。

今の働き方に疑問がある人も、そうでない人も、ぜひ診断士資格を取って、自分なりのベストな働き方を見つけていただければと思います。

 

以上、きゃっしいでした。

 

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2次試験終了後、打ち上げやります!ふるってご参加ください♪

事例Ⅴ(@東京)
11月1日(金)18:30~21:30 新宿駅周辺にて。
お申し込みはこちら
※お申し込み期日:10月28日12時

事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
お申し込みはこちら
※お申し込み期日:10月31日12時

事例Ⅶ(@名古屋)
11月2日(土)18:00~20:00 名古屋駅周辺にて。
お申し込みはこちら。->増枠しました。
※お申し込み期日:10月30日12時

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こんにちは、かわともです。
本日は10周年記念の特別企画として、隔週日曜日にお届けしている先代からの寄稿の日です。

本日ご登場いただくのは、独立間近の8代目ロックさんです

それでは、どうぞ!

 

*    *    *    *

 

こんにちは、8代目ロックです。
実に2年半ぶりの投稿…になるのかな。よろしくお願いいたします。

はじめましての方も多いかと思いますので改めてプロフィールです。

2017年 診断士登録
1次1回(独学)、2次1回(TACオプション)のストレート合格。
製造業営業職~経営企画を経て、独立 (11月からなので厳密にはまだ…)

 

*   *   *

 

さて、まずは、2次試験お疲れさまでした。
合格の感触のある方…は、少ないかもしれませんが、一旦やり終えた達成感もあり、あの時ああしておけばという後悔もあり、様々な気持ちで過ごされていることと思います。

 

受験した年のこの時期の私は、残念ながら事例4のキャッシュフロー計算書の問題を間違えたことが発覚しており(あんなに練習したのに…)、事例1.2.3も分析会でボコボコにされ、打ちひしがれる…かと思いきや、でもなぜか「まぁ行けたでしょ」という自信に満ち溢れて過ごしておりました。(ちなみに結果は241点で超ギリ合格でした)

 

また、試験が終わったら、普段自分が何をして過ごしていたのか思い出せなくなり…せっかくの勉強習慣も勿体なかったので、すかさず2ヶ月だけTOEICの勉強をしました。せっかく試験が終わったのにまた勉強?…という気もしますが、そのままのテンション感で勉強を続けるとかなり効率よく学べますよ!TOEICは初受験で800点を取ることができました。

 

どんなお話を書くべきかと悩んだのですが、とりあえず、試験の終わったばかりのこの時期にこのブログを見ている人もあまりいないような気がするし、気楽に進めていきます。

 

*   *   *

 

冒頭で少し触れましたが、この11月から独立診断士として活動することになりました
ちなみに協会のつながり⇒ゼロ、貯金⇒雀の涙です。
詰みました。仕事ください。
そろそろマックのバイトの面接に行って、カリスマ店長を目指そうかと思っています。

後半は冗談ですが、受かった気満々の診断士(予定)、独立志向の方に向けて、書いてみたいと思います。

 

もう今年度分は終わってしまいましたが、今年は「ものづくり補助金」に関わる機会があり、
7件の申請支援をしました。(1次募集は3件中3件採択。 2次はもうすぐ発表だと思います)
来年、あるとすれば例年は2月~の募集になると思うので、今回の合格者にとっては少しタイミング的に難しい部分があるかと思いますが、独立に向けたステップとしても有効だと感じましたので、機会があれば挑戦してみてください。

ちなみに補助金支援は結構嫌う診断士の方もいらっしゃるのですが、報酬が適正で、企業の想いをちゃんと引きだして作成支援を行ってあげれば、私は十分に企業にとって意味のある支援だと思っています。

 

さて、ものづくり補助金ですが、今年の正式名称は、
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」
でした。
もの補助、もの補助と呼ばれていますが、サービス業の設備投資も対象です。
簡単に言うと設備投資に対して、最大1,000万円まで補助金が出る経済産業省の支援策になります。

いいことと、悪いこと、気をつけたいことについて、ちょっと書いてみます。

 

・いいこと
①企業内診断士でもできる
私は、ヒアリングは全て電話でこなせたので、企業の訪問は必要ありませんでした。
(でも、申請前後に顔は出しましたが…)
作業は勿論自宅でできますから、企業内の方でもできます。
仕事終わってから仕事するのは辛いですけどね…。

②開業資金の足しになる
具体的なフィーは伏せますが、低くはない(高くもないけど)フィーを頂けるので、
エイヤの独立の際に、心の拠り所になります(私のことです)
リアルな話、これがなかったらもう少し独立を躊躇したかもしれません…。

③社長とガッツリ話ができる
大型の設備投資をしようという、やる気の会社が多く、また、社長さんの申請に対する意欲も高い会社が比較的多いので、いろいろな話や悩みを聞くことができます。
ぜひ、この新規事業の手伝いをしてあげよう…と前向きな気持で取り組むことができ、ドラマチックな面白さがあります。

④受かった時気持ちいい
採択を確認して社長に電話したときの、喜びと感謝の声がめっちゃ気持ちいいです。
逆に採択されなかったら…気まずいですが…

⑤顧問先獲得にもつながる(こともある)
支援中は、色々な質問事項やお願い事などで何度もやり取りすることになります。
こまめな連絡など丁寧な対応を心がけたり、訪問した際に申請支援と直接は関係ない悩みを引き出したり…と、真剣に向き合っていれば、「このまま経営支援もお願いします…」というケースもあります。私は複数件ありました。おかげ様で、顧問を持った状態で独立スタートすることができました。でも…少しハードルが高い(営業力必要…)かもしれません。

 

・悪いこと
①採択されなかった場合のリスク
掛けた労力の割に、報酬はほぼナシになります。
あと、やっぱり、企業さんと気まずいです…。。

②結構大変
私は企業内で二次は4件やりましたが、
2週間、毎日3時間くらいしか寝られませんでした…土日も朝からやってました。。
家族への根回しをお忘れなく…。あと、受けすぎないことですね。。
私はドMなので、件数は参考にしないほうがいいです。多分1件でも大変です。

 

・気をつけたいこと
①仕事を間接的にもらう場合は契約内容をよく確かめる
いいこと、の中で、「顧問先につながるかも~」と書きましたが、
先輩診断士から貰った案件等、間接的に受けた仕事だと、NGが出てしまう場合があります。
また、案件によってはヒアリングを直接させてくれないなど、制限のあるケースもあります
何がOKで、何がNGなのか事前によく確認し、気持ちよく仕事ができるようにしておきましょう。
また、申請支援後のサポート内容も良く確認してください。申請したら終わりというケースや、採択後の報告までサポートするケースなど、様々あります。

 

いい感じの文字数になってしまいましたので、この辺にしておきます。
もし、やってみたい!もう少し話を聞いてみたい!という方がいらっしゃいましたらコメントに書いてみてください!

一緒に、診断士として働ける日を楽しみにしています。(廃業しないようにがんばります…)

ロックでした。

 

*   *   *   *

 

いかがでしたでしょうか?

企業内診断士から独立に向けたステップとして、補助金の申請の経験が役立つということがわかりますね。

ものづくり補助金からの顧問契約、実現したらすごいですよね!私も興味津々です!

以上、かわともの代理投稿でした!

 

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*:*:**:*

こんにちは!かわともです。

本日は道場10周年企画として、7代目 碧さんに寄稿していただきました!

独立診断士としてバリバリ仕事をしている碧さん。
受験期間はもちろん、試験合格後や資格取得後にも役立ちそうな「永久保存版」な記事を、どうぞお楽しみください
*   *   *   *

みなさま、お久しぶりです。7代目の碧です。
専業主婦から中小企業診断士試験に一発ストレート合格を果たしました。
登録後、即、独立開業し、気付けば三年半。
とにかく、早かった。

 

現在中小企業診断士試験を勉強中のみなさま、本音言って「診断士ってどんな仕事をするの???」とお思いの方いませんか。

実は私もそうでした(笑)

受験校に通っている方は、講師が身近な存在だと思いますが、それ以外の一例としてご紹介できればと思います。(できるだけ試験勉強の内容や勉強に絡めて表現していければと・・・。)

 

まずは概要から。

私の現在のメインの仕事は専門家派遣といって、公的支援機関(商工会議所や商工会)から依頼を受けて事業所さん(数名で事業をしている会社や個人)のところに伺い経営の相談を受けることをしています。他に、若干数ですが顧問先企業でコンサルとセミナーや社内研修の講師をしています。

一番嬉しい瞬間はコンサル先の売上・利益が上がること!私のテンションもめちゃめちゃあがります!

今日は東京、明日は埼玉、明後日は千葉・・・と首都圏を走り回る毎日。
でも、有り難いことに3年半にもなると親しくお付き合いさせていただく先も増えました。
とある商工会さんでは職員さん達と一緒に休憩所でお昼を食べていますし、女子会をしたり、経営者さんや指導員さん(商工団体の職員)さんたちと飲み会したり、周年祭にお邪魔したりと忙しい中にも楽しみもあります。

 

ではそろそろ本題に入ります。
思いついたことをそのまま書きますので、まとまりがない文章になってしまいそうです。
スミマセン。
試験勉強の息抜きとしてどうぞ。

 

 

1:与件と現場の違い

この記事を読んで下さる方は、おそらくこの時期に二次試験をメインで勉強されている方が多いのではないでしょうか。
与件を読むと、「なんではっきり書いてくれていないんだよ・・・」と思う方もいませんか。
例えば、デフォルメした表現で書きますが、「うちでは仕入れたものはその時々の空きスペースに入れて、使うときは取り出しやすい位置から取り出して使用してます」って、「先入れ先出ししてないやーーーん!先入れ先出しできていませんってはっきり書いてよ~(泣)」って。私も勉強していたときに良く思っていました。

でも、これって序の口なんです(笑)

現場に入ると、当たり前ですが与件は存在しなくて、むしろ与件の内容をヒアリングで引き出さなくてはいけないんですね
しかも、そもそもお話が得意ではない経営者も山ほどいます。的確に論理的に表現して話してくれるとは限らないのです。
これが与件と現場の違い。

 

 

例えばこんなこと。
歯科技工所(差し歯や入れ歯を作る職人さんの事業所)にて、

私:「これは何というものですか?」

経営者:「先生、それ、築盛(ちくもり)っていうの」

私:「築盛って、「盛る」って言葉があるので作業のことですよね・・・。これはワックスを築盛した“ワックス製の歯型”ではないですか」

経営者:「あーそっか。俺たち、築盛、築盛って言うから」

これは言葉の定義の話しではありますが、似たようなことは良くあります。

 

 

他にも住宅を作る建築業の3代目の方と話していたときのことです。

経営者「俺さ、要領悪いからだめなんだよね~」

と言う場合も、「要領が悪い」を間に受けてはいけないんですね。
よくよく話しを聞いたら、要領が悪いのではなく、受注に波があり、たまたま一軒家を建てていたときに新たな依頼が来たけど、手一杯で受けられないということを「要領が悪い」と表現しているのです。

 

 

他にも、非常に謙虚な宅配弁当屋さんの経営者さん。

一言もそんなことは言わないのですが、「料理の腕に自信あり」といった気持ちが伝わってきました。
非常にニッチな分野のお弁当を作っておられ、その弁当は特定の顧客から何回もリピートして注文される類いのものでした。
おかずはすべて手作り。他の弁当屋が良くやるような、ポテトサラダだけは出来合いを盛り付けるということをしないんです。
お客様が食べ飽きないように、例えば魚の味付け一つにしても、醤油、みそ、みりん、塩他の調味料を毎日変えて、ある日は火を入れる前に味付けしたり、ある日は火を入れながら味付けしたりとバリエーションを変えていたんですね。
ご飯は固くならないように、スチームをかけてからお弁当箱に詰めたり。
とにかく手作りとこだわりが詰まったお弁当でした。

実際に、一食試食したら、しっかりとしたボリュームなのに一切胃もたれを感じなかったんです。しかも冷めている肉団子なのに、驚くほど柔らかかった。
それまで前職で仕事柄、高級弁当を何種類も食べたことがあったのですが、味に関しては引けを取らないものでした。

私:「違っていたら申し訳ないのですが、もしかして社長はご自身の腕を試してみたいのではないですか?」

ちょっと言葉に詰まったようでした。でもひとつひとつ想いが吐き出されてきました。

経営者:「うん、そうかもしれないな。今まで心のどこかでやってみたいと思っていた。でも、今はこの(ニッチな)弁当でしょ。これしかないと心のどこかで思っていたんだよね。」

私:「〇〇に向けた高級路線のお弁当を作るのはどうでしょうか。〇〇なら私、よく分かりますし、売上もしっかり立つ見込みが有ります。売り方もわかります。」

経営者:「うん、やってみたいです。それどうやればいいんですか。」

 

 

与件でも現場でも共通することは何かというと、私は「核」を見つけることだと思っています。核とか本質とか大元とか、「つまり何か」とか。

与件でも、現場でも過去と今をつらつらと表現されていますが、「表面」をすくっていては「核」を掴めません。

「核」、ここを素早く捉えられるかは与件でも現場でも「肝」であると心掛け、日々仕事しています。なかなか難しいですけどね・・・。私も日々修業です。

 

 

2:実行してもらうのが大変

二次試験では解答欄に対応策を書きますよね。事例Ⅱで例えば、「付加価値をつけて高級路線の商品を売る」といったように。
現場に出てみて改めて実感したのですが、これがなかなか難しいんですね。私のメインのお客さんが小規模事業者だからということも大いに関係していると思いますが・・・。
経営者自身もプレイヤーであり、日々の業務に追われている場合が大半なんです。
だから実行したくても実行に移しにくい現状があります。

上述したお弁当屋さんは、実行までにどのくらい時間がかかったと思いますか?

約3年です。

お気づきの方がいらっしゃると思います。私が新人の時にお邪魔した先なんです。
先日久しぶりにお電話してみたら、半年前から実行に移されたそうです。

約3年前に、味は良かったので、高級路線のお弁当を開発するため、高級感を出すことに全力を挙げてご支援しました。
まずは盛り付けを洗練させるために、知り合いのツテを伝って、京都の超有名料亭で修業され、現在人気の料亭(食べログ3.64)で腕を振るう料理人さんに盛り付けの技術指導に入って頂きました。
そして、高級なパッケージ、箸袋、ネット受付、チラシ、配達車をデザイン会社に依頼しました。資金が少なかったため、小規模事業者持続化補助金の申請もお手伝いしました。
増産に備えて調理施設の整備もしました。
同時進行で、今後の事業の進め方が分かりやすいように経営革新計画の策定を行いました。もちろん、承認も受けています。(経営革新計画!中小企業政策で出てきましたね。)
社長が行動しやすいように、ターゲットを3段階に分け、ターゲットの具体名称、ターゲット別のアプローチ方法、アプローチ頻度他を細かく記載しておいたのです。

ここまでやってもやっぱり実行まではなかなか難しかったそうです。
なんせ人手が足りなかったとのこと。

しかし、半年前から開始し、たった半年間で、単月120万円まで売上が上がっているそうです。まだまだ伸びるとのこと。
年商数千万円のお弁当屋さんです。インパクト大!
使用する食材はそれほど変わらないので原価率が下がり、過剰な経営資源(人・もの)の削減にも成功。

 

この話を聞いて、ちょっと後悔したことがありました。
ご支援に入った時は私自身も新人でした。
正直言って、今ほど自信がなかった。
(いや、今もそれほどあるかと言われれば分かりませんが・・・)
「この後、実行支援で入らせてもらえませんか」と言えなかったのです。
あの時この一言を言っていれば、このお弁当屋さんはもっと早期に売上を上げることができたんです
売上が上がったことが嬉しいと同時に、あの時一言を言えなくて3年も足踏みをさせて申し訳ないという気持ちも同時に湧いてきたエピソードでした。

 

 

3:企業の未来を一緒に作りたい

有り難いことに、今まで本当に様々な業種の経営者さんのご支援をさせていただきました。思いつく限りでも、製造業(金属、食品他)、金属加工業、建築業、建設業、飲食業、小売業、旅行業、卸売り業(食品、貴金属)、医療系(動物病院、整体、鍼灸、眼鏡他)、介護系(デイサービス、訪問、小規模多機能他)、理美容、サロン、IT系、教育・・・。
珍しいところでは、和紙職人や陶芸家もご支援させていただきました。

どの事業者さんを支援していてもやっぱり売上・利益は外せないんです。

受験生時代、勉強仲間と話していて口癖の様に言っていたことがあります。それは「このほうが売上・利益上がりそう♫」
事例ⅠでもⅡでもⅢでもⅣでも、「それは売上・利益につながるか」という視点を持っていました。これは今でも持ち続けている視点であり、とっても大事な視点ではないかと考えています。企業はゴーイングコンサーンですもんね。ご支援で迷ったときの判断軸の一つに「それは売上・利益につながるか」をかならず意識しています。

今後、売上と利益ががっちり伸びそうなご支援先の企業さんはたくさんあるのですが、そのうち2社だけご紹介。

 

とある介護事業を営む企業さんがあります。
そこでは訪問、デイサービス2つともう1つの計4つの介護事業を行っておられます。特色のある事業ばかりで、昨年ご支援に入らせて頂きました。4つのうちのひとつの事業を開始したばかりであり、黒字化させたいとのご希望でした。
経営者さんと事業部長さんと毎回面談させて頂き、その後半年ほど事業部長さんが努力を重ねて黒字化に成功されました。
先日、フォローアップに伺いお話をさせていただいたのです。経営者さんと事業部長さんは、事業それぞれ単独で経営を考えていました。
でも、内部を考えると、職員さんはそれぞれの事業で行き来しています。また、それぞれ特色があるため、ケアマネさんがケアプランに盛り込めば利用者さんは他の事業もサービスを受けることができるのです。
それぞれの事業を単独で経営を考えると「平面」になります。でも、それぞれを組み合わせて考えると「立体感」が出てきました。(すみません、私の感覚的な言葉です。)そこにとある新規事業を組み入れると、さらに立体感が増し、経営が安定するように見えました。
経営者の想いである地域貢献と、他の社会課題を解決するものであり、とある機関と連携することで利用者の相互紹介も可能な新規事業のプランです。
まだ試算していませんが、売上も利益もきちんと確保できそうです。経営者から「売上上がったら碧さんに〇%あげるよ~」と冗談まで出てきました。やっぱり売上と利益は重要なんだと改めて思いました。今後、このプランを策定していきます。

 

もう一社は、食品の製造・卸・小売業を営む3代目の会社です。
2事業を行っており、そのうちの1事業(最近始めた事業)は私が今まで食べた中で最も(と言って良いほどに)美味しかったんです。びっくりするくらいに。
まずは既存の事業を安定させるために、戦略・計画策定と補助金の申請を行いました。3年後にかなり利益が見込めるので、それを元手に最近始めた事業の東京進出を考えています。
東京進出にあたり、出店によさそうな地域も見つかりました。ちょうどその地域の店舗の賃貸も見込みが立ってきました。その経営者からは「ここの地域も良いんだけどさ、やっぱり東京で勝負してみたかったんだよね」との言葉も出てきました。
東京で勝負しようと考えたのも売上・利益の見込みが立ったからというのが理由の一つです

 

やっぱり売上・利益は会社になくてはならないもの。私はこれからも売上・利益を主軸にご支援をしていきたいと思います。

 

なんだかまとまりない文章になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか。
受験勉強の息抜きになれば幸いです。

 

*   *   *   *

 

……う~ん、かっこいいですね!社長さんに親身に寄り添いながら、売上・利益の向上に向けて頼もしく支援していらっしゃいます。まさに伴走型ですね。

ヒアリングを通じて、いかに「核」を素早く引き出すか。
「核」を踏まえた施策を、いかに実行に移していただくか。
そして、最終的には売上・利益を向上させて、企業の成長につなげていくか。

「それは売上・利益につながるか」、本日の名言いただきました

 

以上、かわともの代理投稿でした。充実の週末をお過ごしください^^

 

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お久しぶりです、9代目のchikaです!
そうです、平成生まれアラサー独身女子のchikaです。
平成生まれの私ですが先月ついに30歳になりました。
(もう時代は令和ですね・・・。)
でもまだ独身です。え?予定?まったくありません。
日々アンチエイジングにいそしんでおり、友人から「美容オバケ」と呼ばれるようになりました。
(そんな話はどうでもいいですね・・・。)
過去記事はコチラです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

試験テクニック、ノウハウ的な情報は10代目のみんなが届けてくれているので、今回私から皆様にお伝えしたいことはこちら。

中小企業の経営コンサルを実体験して気付いた、二次試験の本質

私は現在、旅館の経営コンサルタントを目指して修行中です。
とある温泉街の小規模の旅館にハンズオンで入りこみ、経営改善を行っています。
そんなコンサルの実体験から気づいた、二次試験の本質について書きたいと思います。

 

①事実を正しく把握することが重要

私がコンサルとして現場に入り、最初にぶつかった壁は「事実の認識」です。
私がみている旅館は、どこから手をつけていいか分からないほどたくさんの問題が起こっていました。。
多分、経営がうまくいっていない中小企業はどこもそうだと思います。
そこで、診断士試験で得た知識からたくさんの改善策が思い浮かびました。
(キーワード解答法として紹介したような改善策が思いつくわけです→事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲ事例Ⅳ

しかし!それはあくまでも、与件文に書いてあるヒントを元に立てられる改善策
リアルな現場では、当たり前ですが与件文がありません。
リアルな現場では、与件文に書かれるような情報(事実)を自分で把握することが第一歩だと気づいたのです。
この事実の正しい認識が本当に大事で、間違った認識(つまり妄想、安易な仮説)で改善策を立ててしまうと、それは間違った改善策なのでうまくいくわけがありません。てか、実行すらできません。
外部環境分析、内部環境分析、そもそもこれが間違ってたら全て崩れます。

そこでふと気づきました。
二次試験の掟として、”与件文から離れないこと”が重要というのはこういうことだったのか・・・!
そう、
与件文に書いてある情報を見落とさない。
与件文に書いていないことを勝手に妄想しない。
ということ。

与件文という「事実」がそこに書いてあるわけです。(これってすごく有難いことですよ!!)
その与件文(事実)を見逃すのはご法度!!
与件文(事実)から離れて、妄想するのはご法度!

いやー、二次試験ってほんとよくできてますよ。
与件文から離れた妄想解答に点数が入らないのは当たり前なのです。

 

②経営者の気持ちに寄り添うことが重要

二次試験のもう一つのポイントとして、経営者(社長)の気持ちに寄り添うこと、というのもご存じの通りだと思います。
与件文に書かれている「社長のビジョン」や「社長の想い」、そこに寄り添った解答を書く、ということです。
・・・・・・・・
コンサルの現場に入ってみて痛感したのは、全員の味方ができないということ。
全員、つまり、経営者にも、社員にも、パートさんにも。その企業にいる全員の気持ちに寄り添うことは本当に難しい。
「会社を良くしたい」という経営者の気持ちはもちろん分かる。
一方で、「変化を嫌う」「めんどくさいことはしたくない」という現場の従業員の気持ちも、分かる。
ただでさえよそ者扱いされて心を開いてくれない従業員。コンサルに入った当初、従業員に嫌われるのが怖くて、何も施策を実行できなくなってしまいました。”会社を良くしたい社長”と、”変化を嫌う従業員”の板挟み状態になっていました。
でも私のミッションはこの会社をよくすることだと考えたとき、やっと気づきました。
唯一、絶対に寄りそわないといけないのは、経営者の気持ちだということに

会社の舵を切るのは経営者。
経営者の気持ちに寄り添った提案(施策)じゃないと、経営者が本気で舵をきれない。
だから、コンサルタントの独りよがりな提案はNG。

逆に、コンサルタントが従業員には嫌われるのはしょうがない。
結果を出して会社が良い方向にいけば、従業員からもいつか信頼されるはず。
極論、結果を出して経営者に信頼してもらえれば、いくら従業員に嫌われてもOK。
(・・・だってコンサルフィーを払うのは経営者だしね。)

だから今は、従業員から嫌われ者になる覚悟をして、
経営者の気持ちに一番に寄り添うことを大事にしています。

長々書きましたが、結論、経営者の気持ちに寄り添った提案じゃないと点数が入りません!きっと!!

 

③実行可能性のある提案をすることが重要

これも、二次試験の掟の一つだと思います。
大がかりな投資はNG。
高度なスキルが必要な施策はNG。
だって中小企業だから。ヒト・モノ・カネ、ありません。
でも、大企業に勤めている方だとうっかり大企業目線になって実行可能性の低い施策を書いちゃう。
ありがちなのかな、と思います。

実際にコンサルの現場に入ると、実行フェーズが何より大変。。。
実行できる施策じゃないと、ただの机上の空論。
社長から「できるもんならやってみて」と何回言われたことか。
そして、自分でも実感しました。そんなに簡単に実行できない。
だってまず資金が潤沢にない。実行する従業員は現場で手一杯。
実行可能性はあるか?これ、重要。てか、当たり前っちゃ当たり前。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

長々と偉そうに書きましたが、私もまだまだコンサルの卵。
ただ、独立して一年経ち、受験生時代には実感できなかった経営コンサルのリアルを知ることができたので、本日共有させていただきました。
いや~~~、二次試験ってほんとによくできてます。まじで実感しました。
二次試験を受験される方は、今日お伝えした3つのポイントを改めて意識してほしいなと思います!

そして、何より実感するのは、勉強した知識を活かして仕事ができること、これ、ほんとーーーに楽しい!診断士の勉強を始めてよかった。合格を諦めなくてよかった。診断士になって本当によかった。

合格した皆さんと、診断士仲間としてお会いできる日を楽しみにしています♪
以上、chikaでした★

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こんにちは、どいこうです。

初年度の研究会体験

夏も終わっ・・・たかと思いましたが、昨日の東京はまた猛暑がきておりました。私は早く秋を満喫したいと願っているのですが。さて、そんな私は週末に、参加している研究会の合宿にいってきました!

この「研究会」という言葉、中小企業診断士になると頻繁に耳にするようになります。診断士たちは、概して「研究会」活動をさかんに行う人々なのです。テーマは様々です。特定の業界動向であったり、診断士としてのスキルであったり、稼ぎ方であったりします。活動方式も、講義形式だったり、実践形式であったり、様々です。

典型的なスケジュールですが、4月に中小企業診断協会が主催する歓迎会(例えば東京だと「スプリング・フォーラム」)等で募集活動をして、6~7月頃から活動を本格化させる会が多い印象です。

研究会に入るも入らないも各自の自由です。私の場合は、どうするか迷いましたが、たまたま関心あるテーマで、メンバーの相性も良い会に出会うことができ、今回の合宿にも参加することになりました。診断業務を事業化する際に、ベースとなる情報や知見を(できればプレゼン資料の形式にして)自分の「引き出し」にできるとスタートを切りやすいと思います。その過程を愉快な仲間たちと一緒に実行しており、非常に有意義だと思っています。

その一方、私が受けたある講座では、告知チラシを読んで私が想定していた内容が、実際の講座内容と大きく異なっていました。その結果、その講座では、期待していた効果を実現できませんでした。

診断士活動も意外と「情報戦」

ここまでの経緯を振り返ると、割と「情報戦」の要素があるなあと思います。

私は独学と予備校の通信演習とで試験勉強をしており、勉強用SNSなども利用しませんでした。このため、同期受験生や予備校の先生とのつながりがなく、2次筆記試験の合格が発表された12月上旬の段階で、情報を全く持っていませんでした。

そこで、口述準備期からビハインドを取り戻すべく、精力的に情報収集をスタートしました。幸い、この時期には各種の受験支援団体が、「口述対策セミナー」を主催していましたので、足繁く通いました。口述対策ももちろんでしたが、主に「合格後の行動指針を策定するにあたり、先輩方に体験談を聞かせてもらえる場」として意識していました。

合格発表後には、また各団体で、「スタートダッシュや登録までの実務補習等をどうするか」という趣旨のセミナーが開催されましたので、こちらにも精力的に参加しました。

そんな具合にセミナーおよび懇親会をはしごしていたら、いつの間にか道場の執筆メンバーになったり、別の受験支援団体である「タキプロ」のメンバーになったりしていました。

上記のように、それなりに懸命に情報収集をしたのですが、いかんせん短期間のリサーチでしたから、予備校など中長期的な関係性を作っていた方々ほど情報の精度は高くなかったかも知れません。結果的に、私はミスマッチを経験しました。一方、情報収集力にすぐれた方は、「地雷」を軽やかに回避されていたようです。羨ましい限りです。

事例Ⅴ・Ⅵと口述セミナー

2019年合格予定のみなさんは、今は2次筆記試験の準備に忙しいと思います。ぜひ合格していただきたいと思います。

ですが、合格したらそれで終わりではありません。合格後も面倒がらずに情報収集してミスマッチを回避し、時間とお金を有効利用してほしいと思います(独学や通信講座で勉強している方は特に!)。

さて、少し先の話になりますが、一発合格道場では、2次筆記試験の終了後(11月上旬頃)に「事例Ⅴ(in 東京)」と「事例Ⅵ(in 大阪)」という懇親会を、口述試験の直前(12月上旬頃)には、「口述試験対策セミナー」を開催予定です。試験後の方針を定める情報収集の面からも、役立てていただければ幸いです。時期が来れば、ブログで告知しますのでぜひご検討ください。


それでは、また!

 

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おはようございます、8代目のたっしーです。

先日、1次試験の合格発表がありましたね。自己採点である程度合否は把握しているとはいえ、改めて合格したことを確認でき嬉しく思ったことを懐かしく思い返します。

思い返せば1年半ぶりに、道場で執筆させて頂くことになりました。キッカケは大阪の診断協会で新入会員の方に向けて、今までの経験やこれからへのアドバイスなどを「診断士の歩き方」としてお話しさせて頂く機会があり、その内容を大阪春セミナーでも披露したことに端を発します

診断士の活動はなかなか見え辛いため、どんな活動が出来るのか?どんな活動をしているのか?診断士は儲かるのか?やりたいことはできるのか?など、不安や疑問が出ることもあると思います。

そこで、2次試験に向かう方も来年の1次試験を目指す方にも、診断士活動に楽しさを感じて頂ける、そんな記事にしていきたいと思いますので、宜しくお願いします。

====================

さて本題に。

皆さんは夢を語れますか?

私は・・・もう久しく出来ていないように感じます。
小さい頃の夢は、スポーツ選手とパン屋さんだったと記憶していますが、素直に夢を語れた時代もあったのだと、なつかしく思います。

とはいえ最近では、夢ほどではないですが「こうなりたい」と話ができるようになりました。小さい頃の夢よりも少し現実的な内容なのは、成長なのか老化なのか悩むところです。

そんな私が、今どんな思いでやっているのか、その背景にはどんな考え方があるのか、これからどうしていくのかなどを赤裸々にまとめていきます。

・背景と現状

私の背景を簡単に紹介すると、企業に勤めながら診断士資格を取得し、そのまま独立することなく活動を続けています。資格取得後に転職と個人開業をし、兼業診断士として活動を行っています。

・私にとっての診断士資格

私が診断士資格を取得した理由は、表向きは「エンプロイヤビリティの向上」としていますが、本当は「伸びきった上司の鼻をへし折るため」です。つまり、合格して鼻をへし折った時点で一回目標は達成されていますし、資格を取ったから転職、兼業を行っているわけではありません

では、私にとっての診断士資格とは何か?

元々やりたいことがあって、その幅や可能性を広げてくれるかもしれない、一つのキッカケとして捉えています。つまり私にとっては「運転免許」と同じ感覚で考えています。

・診断士になってからの活動

そんな私は、合格して目標を達成した私は、恩返しと自己研鑽のために道場の執筆メンバーとなったわけですが、ここでJCさんの「診断士として活躍し続けるための3つのポイント」のお話を聞いて、診断士の活動方針が決まりましたので、まずは紹介しておきます。

  • 自分の居場所を見つけて中心に立つ
  • 自ら動くことをためらわない
  • 常にポジティブに考えること

今から振り返っても「なるほど」と思えるいい言葉ですが、これを受けて私の1年目のモットーは「何でもやってみる」に決めました。頂いたお話はすべて「YES」で返し、なんでも経験してみるということです。

そんな1年目の活動は「2017年:診断士体験記(企業内)」で書いているので割愛しますが、感想としては「そんなに甘くない」と思いました。診断士の資格を取ったからといって、正直なにも変わりませんし、協会に入っても名刺やFacebookの友達が増えても、それだけで何かが大きく変わることはありませんでした。

・今の活動

そんな私でも、3年目となると何となく進みたい方向が見えてきました。診断士の資格と関係ある/ない混ざっていますが、今現在の活動内容をマッピングしてみました。

内容を簡単に紹介すると、有償/無償の軸と、主体的/能動的かで分かれています。それぞれの色分けは以下の意味を持っています。

赤色:勤め先での仕事
青色:兼業での仕事
緑色:協会での活動
黒色:協会以外での診断士関連
紫色:協会/診断士以外
青枠:年に1~数回の活動

見て頂くと気づくと思いますが、全体的にバランスよく振り分けられています。これは意図的にやっていて、主体的/能動的は活動時間に制約があるので、自分の手間を調整しています。有償/無償はお金を頂く「仕事」と、自己研鑽としての「投資」とのバランスをとっています。

・私の活動方針

1年目のモットーは「何でもやってみる」でしたが、2年目のモットーは「好きなことをすすんでやる」ことにし、3年目(今年)のモットーは「楽しむ」ことにしました。

私はサラリーマンをやっているので、嫌いな仕事もしますが、目先のお金に窮することはありません。ですので、兼業らしく自分の楽しいと思えること、つまり好きだと思えること、新しいこと、未経験のことに集中しようと考えています。
兼業では時間的な制約が大きなネックになるので、私はやりたいことと、出来るだけやらないことをある程度線引きしています。

<やりたいこと>

  • 「IT」と「営業」と「ミャンマー」に関連すること
  • 自分の可能性を広げられる活動
  • 前例がないこと/新しい取り組み
  • 人前で話す仕事

<出来るだけやらないこと>

  • 孫請け的な補助金申請
  • 収益のためだけの仕事(業務)
  • 会社様の顔が見えない仕事
  • 既存の枠組みのトレース

色々混ざっていますが、基準は私が「楽しい」と思えるかどうかになっています。理由を細かく書くと、ここだけでも1記事書けそうなのですが、私の過去の経験や知見を得意分野としつつも、それに縛られることなく、自分の可能性を広げられる活動を好んでいます。また常に変化が得られるようにもしています。

・仕事のもらい方

このようなお話しすると「どのように仕事をもらっているのか?」と聞かれることが多くあります。私自身、本業は営業マンなのですが、実際あまり営業活動を行っていません。

営業してお仕事を頂いても請けきれないという理由もありますが、特段前のめりで営業しなくても、嬉しいことにお話を頂く機会は多くあります。
私が意識していることは以下の2点です。

  • 狭くても深い関係性を作る
  • 頂いた仕事はキッチリやり切る

診断士になると、名刺交換をする機会がとても増えますが、時間が経つとお会いしない方、または忘れてしまう方が多くなります。ですので、私の人となりをしっかりと理解してくれる人との深い関係性を、意識的に作っています。これがJCさんの「居場所」に近いイメージです。

また頂いた仕事をキッチリこなしていけば、だんだんと口コミで評判が広がるので、無理に営業をかけなくてもお話を頂く機会が増えて行っているように思います。

・診断士にとって必要な能力

診断士になると必ずといっていい程、人脈、専門性、経験、知識が必要と言われます。これ自体を否定しませんし、あるに越したことは無いです。しかし診断士になっていきなりでは、なかなか難しい部分もあります。

私はそれよりも前に、是非とも意識して欲しい大事なことが2つあると思っています。

1つ目は、「誠実であること」

これは診断士になると理解できると思いますが、正直、誠実さに欠ける行動や言動をされる方が一定数いるように思います。また企業様からの評判や診断士同士での評判でも、実力が足りていなくて・・・という話はほとんど聞くことがなく、むしろ誠意のない行動で評判を落としている話がほとんどです。

つまり、企業様や一緒に仕事をする仲間、お話を頂いた先輩などへ誠意を尽くして行動をしていれば、自ずと評価は上がっているように感じていますし、実際、評判のいい診断士の方は誠実さを持たれています。

2つ目は、「意志を持つこと」

現在活躍されている診断士の方々が、ご自身の考えや思いをもって行動されているのはもちろんのこと、診断士の世界は「こんなことをやりたい」と言っていると、どこかで誰かが聞いて手を差し伸べてくれる、そんなことが多くあります。

また時にに困難な時でも、自分はこうありたいという意思があれば、乗り越えることができます。

・これからの診断士へ

私は診断士資格のことを「運転免許」と同じ感覚だとお伝えしました。この資格のことを色々と例えられていますが、免許を有効に使わなければ身分証明書程度にしかならなく、逆に有効に利用すればどこへでも行けて何でもできる可能性を秘めている点で、この例えが一番しっくりしています。

診断士も「診断士資格を保有している」旨を伝えることは許されていて、それ以外の独占業務などは与えられていません。しかし逆を言えば何も制限を受けていませんので、自分で意思をもって活動をしていけば、無限の可能性を秘めていると思います。

意志あるところに道は開ける

これはリンカーンの言葉で、原文では「Where there’s a will, there’s a way.」となります。私がとても好きな言葉で、道を開くのに重要なのは「意思」だと語った、強い言葉です。

意思があったから必ず道が開けるほど簡単ではないでしょうが、逆に言うと意思がなければ道が開けないとい意味でとらえています。皆さんにとって、今は試験合格が目先の目標になっていると思いますが、その先のやりたいことも見据えて、強い意志をもって試験勉強を頑張ってください。

一緒に楽しい診断士ライフを送れることを、お待ちしております。

たっしー

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こんにちは!かわともです。
本日は「道場10周年企画」として、6代目なごさんが寄稿してくださいました!
めちゃくちゃアツい内容となっておりますので、ぜひ楽しみに読んでいただければと思います♪

 

*    *    *    *

 

「縦糸と横糸」

 

6代目のなご、です。お久しぶりです。

私が執筆していたころから4年ほどの年月が流れました。
今回は機会を頂き、私が診断士試験を合格してからの歩みを、簡単ではありますがお話したいと考えています。

 

なぜこの時期に、改めて執筆したかというと、3つの境遇にいる皆さんに、私からお伝えしたいことがあると考えたからです。

まず1つめの方は、
1次試験が通過し、今まさに2次試験の勉強に打ち込んでいる方。特に1次試験をストレートで通過したです。

この時期は、ほとんどの人が2次試験の過去問をうまく解くことができず、悩んでいる時期です。そんな人には、私のメッセージを糧に、2次試験合格に向け、前進してもらいたい

 

2つめの方は、
残念ながら1次試験に落ちてしまった方。
ここから来年の8月までモチベーションを維持することは容易ではありません。でもせっかく蓄積した知識を逃すのはもったいない。ぜひもう一度勉強するために立ち上がってほしい、そんな人へのエールになればと考えています。

 

そして最後は、
新たに勉強をスタートしようと考えている方。
正直、診断士試験は並大抵な努力では受かりません。でも受かった先には、とても素晴らしい世界が待ち受けています。その片鱗だけでも知ってもらいたいと思ったからです。

 

 

さて、私が診断士試験を目指したのは、39歳の時でした。

22歳で入社し、人事部や経営企画部を経験、また20代、30代で現業に近い会社にも出向し、マネジメント職として、経営の一端を担う気概で仕事をしていました。また相当量の仕事ももらい、残業もいとわず、全力で仕事に取り組んできました。数々のプロジェクトもこなし、達成感もそれなりに大きかったと感じています。

でも、ふと40歳の手前で、将来の自分を想像したとき、
「仕事で生きる“本当の武器”を何も持っていないのではないか」
と感じたのです。

確かに、社歴も20年近くになり、社内での人脈は広がっていました。人事部や経営企画として業務を回すノウハウは、それなりにはついているつもりです。でもそんな社内調整ばかりの小手先の能力が、40歳以降でも本当に役に立つのか、自分は本当に企業を動かすような仕事ができるのか、と考えたとき、「経営に対する武器を何も持っていない」という結論に達したのです。

そう思ったら居ても立っても居られなくなり、広くビジネスを学べそうな中小企業診断士の講座を申し込みに行きました。今、振り返っても、
あの時の行動力は私の人生において、とても大きかった
と思っています。

 

2年間の受験勉強の末、合格を手にしたものつかの間、私は関連会社に出向しました。業務内容は総務、今までとは全く違った分野です。

また歳も40歳を越え、責任のある立場になりました。自分自身の判断が会社の判断になります。

実務として使う「法務」は学びとは違う意味で正確性の求められる、大変スリリングなものでした。
受験当時は、単なる一つの科目の中での世界が、急に実世界のビジネスとして目の前に広がったのです。

知識と実務がつながる瞬間、これは実に面白いですね。逆に知識が無かったら、まったく太刀打ちができなかっただろうと思い、内心ほっとしている自分もいました。

また診断士になるための実務従事の際のご縁から、今でもつながっている社長がいます。今は少し離れたところに住んでいますが、遠方であるにもかかわらず、ことあるごとにビジネスの相談を受けています。
社長から頼りにされることはこの上ない喜びですし、私自身も一つの企業の経営を意識することで、大きな刺激を受けています。

 

さらに診断士の仲間も増えました。北海道、仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡。様々な都市に診断士仲間がいます。地方でも会いたいと思う仲間がいます。
今の業務だけでは会うことのなかった出会い、これだけでも私には大きすぎるほどの財産です。
今はSNSもありますから、仲間の活躍を見るにつけ、常に多くの元気をもらっています。

 

これだけ多くのHAPPYを私にもたらしてくれた“中小企業診断士”
その礎となる診断士試験は、私に3つの大きな財産を与えてくれました。

 

まず一つ目として、これは受験しただれしもが感じることですが、
知識面での成長があったこと。

診断士試験は7科目という、様々な分野の知識を求められますよね。
診断士になり、多くの経営者とお会いする機会を持ちましたが、正直、ある程度の知識がないと、百戦錬磨の経営者には太刀打ちできません。というのも経営者は、こちらを瞬時に「値踏み」するからです。当たり前ですが、社長は自分たちが営んでいる業界に精通しています。そして診断士に対しても、ある程度の業界知識を、前提条件として求めてきます。長くて最初の30分くらいでしょうか、たわいもない会話のキャッチボールから、こちらの技量、特徴を見抜きます。

相手に信頼してもらうやり取りができれば、社長は徐々に企業の問題点や課題、悩みなどを語ってくれます。そこまで行くと相手との信頼関係を構築する糸口がつかめるのです。皆さんも経験があると思いますが、初対面の人にいきなり自分の弱音を話さないですよね。それと一緒で、社長は自ら会社の弱点を積極的に話そうとはしません。そのため、信頼を得るための、“ある程度の知識量”がどうしても必要なのです。

また2次試験では、経営コンサルティングの練習ともいうべき、筆記試験が実施されます。
私は、2次試験で最も大切なことは
「問題点の本質を端的に相手に伝えること」
それに尽きる
と感じています。なぜなら私たちが将来会うであろう経営者の多くは、常に業務多忙です。そのため診断士には、短い時間で、問題点と改善すべきポイントを簡潔に伝える能力が求められるからです。
これは私自身も2次の試験勉強を通じて相当に鍛えられたと感じています。

 

二つ目として、
診断士の仲間からの学びです。

診断士を志す人の出身業界は、商社、銀行、メーカー、サービス業など実に多岐にわたっています。企業規模も違えば、扱っている商材も違います。
その中で話すと、自分が会社の中で普段見ている“当社”という世界が、いかに小さく、均一で、独自基準に縛られているかが、実感として分かります。実際、自分が属している会社は、診断士の仲間の多様性と比較したら、まさに同じ考え方の社員が集まっている“金太郎飴”状態でした。
逆にその状況を認識できたからこそ、自分が所属する会社はどんな思考が欠けていて、どんな行動をとることが求められているのか、客観的に考えられる思考が身に着いたと考えています。

 

そして3つめ。
中小企業の社長との出会いによる経営マインドの醸成です。

私は今でも企業内診断士ですが、実務補習や、外部の診断士の出会いなどを通じて、中小企業の社長で出会う機会が何回かありました。また最初にも書きましたが、そのうちの一人の方に、気に入ってもらい、今でも定期的にお会いする間柄になっています。
中小企業の社長は、常に従業員の人生を背負って仕事をしています。人を雇うことの大切さ、費用に対する厳しい姿勢、一万円の重みのとらえ方、攻める判断の速さ、すべてが私には新鮮に映ります。
これは自分自身が持つ視野の角度を強制的に広げさせる効果があったと感じています。

 

会社の中での仕事での経験を横糸と考えれば、診断士での出会いや学びは人生の縦糸。
まったく違った経験が重なることで、今までとは違う自分が形成されていきます。

 

ちなみに診断士試験に合格しても、新卒学生と一緒で、すぐには使い物になりません。しかし知識や新たなヒトとの出会いによって、人生の厚みが相乗効果のように醸成されていくことでしょう。

 

多くの社長が、混とんとする世の中で苦しみながら経営を行っています。今度は皆さんが、社長に寄り添ってあげてほしいと思うのです。

診断士試験の合格、心から応援しています。今は苦しいときですが、頑張ってください。努力の先に、合格があります。

 

*    *    *    *

 

いかがでしたでしょうか?
中小企業診断士という資格の魅力にあらためて気づかされる内容だったと思います。また、資格の勉強自体も人生の糧になることがわかり、勇気づけられる記事でした。

以上、ブブさんの影響で文字サイズを大きくすることを覚え始めた(笑)かわともが代理投稿しました(^^)

 


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こんにちは、どいこうです。

8月ももうすぐ終わり。過ごしやすくなってきましたね。おかげで私、仕事の意欲が急激に高まってきています!!

2次試験対策は(意外と?)役に立つ

2次試験、特に事例Ⅰ~Ⅲは、「掴みどころがない」という嘆いている方も少なからずいらっしゃると思います。私も嘆いていたクチだったのですが、先日、「2次試験のような修行は意外と役に立つのではないか」と思えるエピソードがありました。

先日、私が関与した比較的大規模な公募申請が、前向きに進展しております。その申請書類を作成する過程で、「あ、今、自分がチームを救っているんじゃないか?」といえる瞬間がありました。申請書が「質問文で問われていること」に答えていなかったことに気づき、それを指摘して無事に要素を盛り込んだ場面でした。

具体的な場面はこうです。申請書を数人のチームで作成していました。記載項目に「この事業で解決できる課題」というものがあり、その時点のチーム原案では、「当社が現在直面していて解決したい課題」が書かれていました。しかし、公募要領などの前提条件をよく読むと、求められていたのは、「この事業で解決できる社会的な課題」でした。つまり「この事業によって、どんな社会的課題を、どのように解決できるのですか?」を聞かれているのに、「うちの事業はこことここを何とかすればうまくいきそうなんです!!」と回答しそうになっていたのです。

どんなに良い事業であっても、行政側が用意した「問い」を外していれば、公募に採択することができませんから、上記のわたしが介入する前の状況はまさにピンチだったと思います。それを救った正義のヒーローが私でした!(すみません、自分のことを絶賛してて気持ち悪いですね。このあたりで止めておきます)

思うに、中小企業庁は、中小企業診断士が中小企業政策(補助金や経営計画等)を浸透させてくれることを期待しているし、公的機関の業務につくことも想定していると思います。そういうわけで、そうした場合に公的機関からの「問い」に的確に答えられる人を求めているのだと思います。

公的機関ではなく、企業とのやりとりの場面においても同じです。取引先のメールなどを的確に把握してそれに応えることは社会人に必須の能力ですし、特に専門家としてそれを行う診断士にはより一層きびしく求められる素養だと思います。

なので、あなたがいま2次試験の勉強をしていることは、たいへん実用的なスキルを向上させていることになると思います!

また、逆にとらえるならば、日々の業務で顧客の問いに答えようとする取組が、実は2次試験の勉強になっているかも知れません。

私の二次筆記試験対策(バッド・ケース・スタディ)

さて、今年の二次筆記試験まで2ヶ月を切りました。

そこで、今回は自分自身の二次試験対策と、その振り返りをしたいと思います。

私の1年目は、誰にもおすすめできない、適当なものでした。

まず、独学で準備をしていたので、誰も「2次試験の勉強をやらなくていいの?」と言ってくる人はいません。2次試験の申込みは間に合い、試験日をカレンダーに入れるところまでは順調だったのですが、そこから日々の仕事や雑事に追われ、つい忘れてしまいました。

そうこうするうち、試験間際(確か1-2週間前)に、受験票が届いたのです。それを見た私は、「そういえば二次試験がそろそろだ!」と思い出しました。慌てて市販(TAC)の過去問集を買ってきて(受験生のバイブル「ふぞろい」について聞いたこともありませんでした)、自分で3年分(12事例)くらい解いてみたのですが、時間切れでそのまま本番突入してしまいました。学習計画もあったもんじゃない、完全な行きあたりばったりでした。結果、残念ながら及ばず落ちてしまいました(そりゃそうか)。

敗戦理由を振り返ると以下のようなところかと思います。

・スケジュール管理が甘かった
・情報収集が甘かった
・事例Ⅰが組織で、事例Ⅱがマーケ、等の区分けが頭に入っていなくて、多分、事例Ⅰにマーケの施策とか書いたと思う
・練習が不十分で、他の受験生がさらっと答えるであろう問題(事例Ⅳの経営分析)もうんうん考えていた
・与件文の根拠を重視はしたが、つい、自分の経験からのアイデアを書いていた(経験を積んでしまっている中年のサガだと思います)

そうした理由で失敗しましたので、振り返って反省しました。「受験料、もったいなかったな」と。そこで、2年目に改善プランを立てました。

①スケジュールをミスらないように予備校をペースメーカーにする。TAC通信の演習講座を受講した。
②各事例ごとに領域が異なることを頭に入れる(当たり前ですね・・・)。
③特に定型的に処理できる問題が多い事例Ⅳは重点的に練習する。TACのオプション講座を受講した。
④記述問題では、原則として、与件文に根拠があることしか書かない。

結果、TAC演習(通信講座)の7セットと、事例Ⅳオプションの演習事例(確か講義を6回受けたと思います)を解いて、「2次試験って、こんなもんかな」という感触を掴み、合格できました。

残念だったことは、最後まで「ふぞろい」を知らなかったことです。合格後に「ふぞろい」の有用さを知り、その点は「損したな」と残念に思いました。情報収集を怠った自分が悪いのですが。

勉強するときに特に意識したこと

百戦錬磨の道場メンバーの中では、比較的ノウハウ蓄積が手薄だった私ですが、意識したことはありました。以下のようなものです。

・事例4はどちらかというと「手に覚えさせ」ました。解答解説を読んで「よし!こうするのか」と思っても、同じ問題が出たとき解けません。きっちり手を動かして、解答を作成します。解答を見て、できなかった問題は、むしろ解答を丸写しして「手に覚えさせて」「脳にも焼き付ける」イメージです。一つ一つの局面で「次は何をする」を理解することが重要で、これを繰り返すうちに、無意識で手が動くようになります。

・事例1~3は、何よりも「問に答えてない」回答を出すリスクを減らすことを考えました。このため、最初に質問文をかならず確認して、アンテナがたった状態で与件文を読む手順にしました。また、骨子を書いたあとに「問いに答えているか」を再確認する流れを採用していました。

・リスクヘッジのために、解答欄に一つでも多くの要素を盛り込みたいと思いました。そこで、同じ意味でより短い単語を選択するよう心がけました。

・よほどのことがない限り本文中の根拠に対応させ、オリジナルな発想を抑制しました。

他のみんなが書いていることと同じで全然、新鮮味がないと思います。ただ、合格者の共通点ということですから、これらの基礎動作を愚直にやると、確実に合格に近づくのだと私は思います。

まとめ

今日の記事では、2次試験も現実世界のニーズに基づいていることを考慮して、試験準備と実務との相互関連を意識することをご提案しました。

また、私の悪い例を参考に出しました。特に独学の方は、周囲からの情報や働きかけがないですから、勉強が中断してしまうと再スタートのきっかけがなかなかありません。私のように中断させてしまわないよう、毎日、少しの時間でよいので、勉強を続けるようにするとよいのではないでしょうか。

それでは、また!

 

 

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こんにちは。初代のJCです。東京の夏セミナーも昨日満員御礼で幕を引きました。参加してくださった皆様どうもありがとうございました。

◆道場初めまして物語
最初にハカセZonEふうじんと僕の4人で一発合格道場というブログを開設した時にはまさか10年も続くとは全く予想もしていませんでした。
4人ともストレート合格だったのですが、当時は当たりまえだけど道場もなく、道場の後にできたタキプロもなく、T〇Cの先生とテキスト以外には頼るものもなく、とにかく手探りのトライ&エラーで効果がありそうなものは採用する、だめだったものは退場してもらうということの繰り返しでした。他に参考になるようなものはないし、自分で探っていくしかなかったんです。
僕ら4人はT〇Cの仲間だったのですが、特に一次試験段階ではそれほど深いところまでお互いの勉強方法を分析しあうということもなく、全員が同じように手探りの中で、同じような濃い学習の反復練習をそれぞれが独自に開発していたことに気づいたのは結局二次試験合格発表の後のことでした。
4人が4人でとも同じような勉強の取り組み方だったことに驚き、なんだ!それなら僕らの経験についてブログを通して発信すれば、後進の人たちの指針みたいなものになるんぢゃね?みたいな軽い気持ちから始めたものでした。

◆道場の本質って何だろう?
ハカセ以外はブログ経験者はおらず、公開の場で広く意見を発信するなんてこともやったことのない、いわば素人集団。当初は4人で土日も含めて毎日記事を発信していたのですが、ネタに困ることって本当になかったですね。書きたいことは山ほどある。さらに4人でテーマを決めて、特集組んでみたり、7週間で全一次科目を振り返る怒涛の7週間シリーズを書いたり、事例Ⅳのオリジナル問題作ってみたりと、日々あふれ出てくるアイデアを記事にしていくだけであっという間に1年が過ぎていきました。
道場を始めて数か月もすると読者の方々からコメントもいただくようになり、そうすると僕ら的にはこのコメントをくれる人に会ってみたい!という気持ちになり、それならセミナー開いたらみんな来てくれるんじゃない?ということが道場セミナーの始まりです。
道場を読んで、読者の方々が試験に関しては成長し、合格を勝ち取ってくださる、口はばったい言い方をすると広義の人材育成がそこにある、それこそが道場の本質じゃないかと思っています。

◆今の僕にできること
僕が受験したのはもう10年以上前のこと、今適切な受験指導の記事が書けるとは全然思っていません。もちろん勉強のやり方とか姿勢とかそういう本質は変わりませんから、セミナーとかに行ってお話しすることは問題なくできますが、個々の試験科目の各論については、指導できるとも思っていません。そういうことは10代目とか若い世代に任せとけば、僕よりずっときちんとやってくれる。
だから診断士になって10年目の僕がやるべきことは、道場を読んで試験に合格した診断士の方々が、この資格をきちんと活かしていけるような道を作ることだと考えています。そのためには、僕自身が診断士としてこの業界を切り開いていくことだろうと思っています。
二次試験の合格発表と同時に開示される統計資料では民間企業および民間金融機関に勤めている合格者はなんと7割を超えています。つまり、僕を含めたほとんどの方が企業内診断士です。企業に勤めながら診断士資格を自分の人生にどう活かしていけるのか、まさにこれが僕の合格後10年間のやってきたことです。道場開設の時と同じようにどれも手探りでした。トライ&エラーでとりあえずやってみる。活きるものは採用し、活きないと感じるものは不採用として、新しいことに毎年トライしています。一緒に動いてくれる仲間もたくさん増えてきました。

◆これからの僕がやるべきこと
僕がこれからやるべきことは、診断士の活性化に資することだろうと考えています。そのためにも僕自身が仕事を取ってくる、一人ではできない仕事を仲間とともに進めていく、そんなことをやっていくべきだと痛感しています。
診断士を揶揄するくだらない笑い話で「診断士とかけて足の裏の米粒ととく、その心は取っても食えない」というものがあります。ほんとにこの言葉を考えて自虐的に笑っているやつをぐーで殴ってやりたいと心から思います。
待っていたって仕事なんか来るわけない。これは診断士であろうと弁護士であろうと同じです。自分が動きもしないで、仕事が来ない!とっても食えない、なんてことを言っているようなやつは診断士とろうが、社労士取ろうが、弁護士とったって食えないんです。
だから取ったらちゃんと食えるよ、というところを見せてやる、これこそがこれからの僕がやっていくことだろうと考えています。

まだ、8月のようやく一次試験が終わった段階ですから、今日のところはこの辺で勘弁しといたろ。
詳しいことは2次合格発表後のロケットスタートセミナーとかでお伝えしていきたいなと考えています。まだちょっと気が早い気もしますが、皆さんロケットスタートセミナーにぜひいらしてくださいね。そのためにも次の二次筆記も頑張って合格してくださいね。

心から応援しています。

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申し込みは8月5日12:00から一斉に開始します!
まずはご予定の確保をお願いします!

東京:8月10日(土)13:30~ お申込はこちら
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大阪:8月11日(日)13:45~ お申込はこちら
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名古屋8月24日(土)14:00~ お申込みこちら
@ウインクあいち(愛知県産業労働センター)

詳細はこちらをご確認ください。

*:*:**:*


お久しぶりです。9代目のよこよこ@バブル受験組です。
過去記事はこちら

一次試験、ついに今週ですね!私まで緊張してます!!

昨年一年間のブログ執筆では、9代目唯一の50歳代ということで、主にバブル世代をターゲット層として他メンバーとの差別化を図っておりました。

 

まぁ、中高年に限らず、一次試験は直前の学習の効果が高いです。「エビングハウスの忘却曲線」の理論からすれば暗記科目は特に重要でありますし、過去問学習も2回転目3回転目とどんどんスピードが上がって、学習効果は2次曲線を描いて飛躍的に向上していきます!・・ので、試験前は、可能な限り年休を取って詰め込みがベターだと思います。私も一次試験前は3日間ほど年休を取ったのが良かったです。

7月TAC模試合格圏外(344点)から一次合格(431点)出来ました。

 

と言っても、バブル世代は、詰め込みや徹夜をしても、若い頃のように効果が上がりません。何故か?疲れちゃうからです。身体的なコンディション作りをまとめた記事もご参考頂ければと思います。

バブル世代のフィジカルコントロール

 

もちろん、これから1週間…いや、2次試験まで禁酒ですよ〜(笑)

診断士合格を目指す酒との付き合い方

 

 

あと、お役に立つかどうか分かりませんが、経営法務の民法の分析と財務会計の基本論点をまとめたよこよこの数少ない一次対策記事です。まだ苦手意識のある方はちょっとのぞいてみて頂ければ幸いです。

経営法務~民法の語尾に着目して正答率UPを考える。

一次財務会計~総合原価計算

一次財務会計~のれん・連結会計

 

 

バブル入社サラリーマンってさぁ…

さて、10代目が毎日試験対策の記事を書いますので合格後のお話しです。現在私は、いわゆる企業内診断士です。受験の動機を一言でいえば、本業のレベルアップを図ることでした。よく、診断士登録したら、独立しないのか?ということ聞かれますが、このように考えています。

年功賃金制度が活きている企業では、バブル入社の社員が賃金曲線のピーク年収ラボより)に差し掛かる時期です。年功序列なんて、就職氷河期以後の世代から見れば、無能な上司が居座る悪しき制度・・・だと私も思います。しかし、創業者社長は別として、経営層が年功序列で決まっていく会社においては、自ら権利放棄するかなぁ?経営環境の激変(例えば外資に吸収されるとか・・・)でもない限りはそう簡単には変わらないのが現実ではないでしょうか?

なので、企業勤めのバブル世代診断士として、今の地位を捨てて独立するのはちょっとモッタイナイかも・・・今でこそ残業代未払はご法度ですが、私たちの若い頃は残業手当なんて(ピ———–)。労働対価の企業内貯金が前提の賃金設計でしたから、今やっと貯金を降ろす時期だ・・・もっとも、下の世代の団塊ジュニアぐらいは世代人口も多いうえに定年延長が始まった時期に重なり「預けっぱなしで引き出せない」ことも・・恵まれているバブル世代であります。

 

ということで、診断士登録2年目、良かったことベスト3です。

①業界への貢献ができる。

この世に生きる意味は、社会に貢献する事だと思います。その点で、一日の大半を過ごすのは会社ですし、人・物・金・情報等の経営資源は個人では到底用意できなレベルです。私のいる業界(農業関係)には、総合的な経営診断をする中小企業診断士がまだ非常に少なく、昔ながらの農業技術指導者が中心です。一方で、農家は家族経営から企業経営への過渡期です。なので、財務分析を起点として技術提案、経営改善まで一気通貫に行うニーズは増えています。診断士登録後は、若手社員と同行して経営診断を行う立場となりましたが、今までの会社経験と診断士スキルが相乗して説得力に繋がるのだと思います。

社会的には、普通のサラリーマンであっても、個人経営の農家(ひいては中小企業経営者)に対して、長年会社運営に携わったノウハウをお伝えすることが、中小企業診断士の面白さですね。

 

②企業内の地位向上した。

社内昇進は、資格とは直接は関係ありませんが、一応診断士登録の頃に課長級→部長級になりましたので、一定の評価を頂くことができたようです。中小企業診断士は推奨資格であり、マイナーな教材とはいえ一次試験向け通信教育には半額補助がある会社環境です。それでも、通信教育を受ける人は少なく、さらに通信教育を受けても実際に受験する人は10分の1、合格する人はさらにその10分の1・・・という感覚で、「資格があれば良いなぁと」思っても合格までやり切りる人は僅かです。(感覚的には1000人中4~5名)くらいかぁ。

世の中には、「社会人になればもう勉強しない人」がなんとも多いことに気が付きます。このブログを読んでいる皆さん、もう既にスゴイです。あと、ちょっと頑張りましょ!

 

③不測の事態への備えができる。

バブル世代も就職してはや30年。産業の構造変化や業種の浮き沈みなんかも、大体見て来ましたから、今のご時世、明日もこの先も、定年までずーっと安泰とは思えません。ディフェンシブとされる食品業界においても、少子高齢化による市場縮小は、乳幼児用の粉ミルクから始まり、学童のミルクやお菓子と世代を追って順番に縮小していき・・・いまやエースの高齢者市場も縮小期は目前です。企業の生き残りもそうですが、自分自身も最新のAIが分かる訳でもなく、どちからと言えばAIに仕事を追われる側、年功序列に甘んじていてはいつ戦力外通告されてもおかしくないでしょう。幸いにして、中小企業診断士の仕事は、士業の中でもAIへの代替え率が低い(2017年9月25日付日経新聞)という分析もあります。

本業を少し離れて、診断士活動をしてみると、「世の中にはこんなに職業があるんだ・・・」と新鮮な驚きがあります。商店街の支援や執筆活動など、全く無縁だった分野の活動を通じて、いざという時に生きる術を身に付けていける・・・かな?

衰退業界でもニッチNo1でしぶとく生き抜くのが中小企業のコア戦略です。自分の人生もそう有りたいですね。

 

以上、久々のブログにお付き合い頂きありがとうございました。では、読者皆様の合格をお待ちしています。

 

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みなさんご無沙汰しております。6代目のおとです。

まずは、道場ブログ10周年おめでとうございます。これも、井戸を掘ってくれた初代と、それを維持し続けている、現役メンバーのおかげです。本当におめでとうございます。

私が、道場ブログを執筆していた時は、財務・会計や、事例Ⅳなどのカネ系を中心に執筆していました。
その記事は↓からご参照ください。
https://rmc-oden.com/blog/archives/author/otokita

この度、現役メンバーから「診断士試験に合格してからの活動について書いて欲しい」とのリクエストがありましたので、いつも道場ブログを読んでいただいている読者の皆様に少しでも役立つ内容を書きたいと思っています。よろしくお願いします。

 


自己紹介

本題に入る前に、改めて自己紹介をします。
都内の医薬品メーカーでの勤務と、診断士活動の延長で法人化した会社を経営しているパワレルワーカーです。
受験歴は、次の通りです。
2012年:1次科目合格(2科目)
2013年:1次合格 / 2次敗退
2014年:1次合格(保険受験) / 2次合格

 

 


こんな活動しました

診断士に合格した2014年の時に感じた違和感やモヤモヤ感を、法人化という形で、2019年5月に具現化しました。その内容を具体的に説明します。

 

 


法人化までの経緯

診断士のバイブルである中小企業白書2012年によると、中小企業経営者の64%が定期的な経営相談をしていません。また、定期的に相談をしている残りの35%でもその相談相手は顧問税理士・会計士であり、中小企業診断士の名前がでてきません。

この状況には素直にびっくりしました。中小企業診断士っていうけど、実はまったく世の中の中小企業に役にたっていないのではないか?という疑問をもちました。

 

そこで、その疑問を解消するために、空色プロジェクトという活動を2015年から開始しました。その内容は、この道場ブログで2016年5月に↓のような記事を書いています。

https://rmc-oden.com/blog/archives/92589

これを簡単に言うと、

  • せっかく診断士に合格しても5~7割の人は企業内診断士である。
  • なにもしないと、そのスキルは一気に低下する。
  • 診断士のスキルを必要としている経営者は大勢いる。
  • そのスキルを発揮できる場を提供することが、この空色プロジェクト。

です。

ここで執筆してからも、この空色プロジェクトを細々と続けてきました。お陰様で定期的にご注文を頂けるクライアントがおり、昨年(2018年)の実績で約500万円の売上をあげることができました。

 

 

 


法人化しました

この空色プロジェクトの事業を母体として、2019年5月にSoraBiz株式会社(https://sorabiz.co/)という社名で、法人設立しました。

このSoraBizのビジョン、ミッション、バリューは以下の通りです。

ビジョン(Vision)

世の中のビジネスを活性化させるため、高いスキルを持つ人が価値を提供する。

ミッション(Mission)

パラレルワークが機能する仕組みをつくる。

バリュー(Value)

Be Professional(プロになれ)

Weak Ties(緩やかな関係性)

 

 

 

 

 


事業内容

事業内容は、以下のとおりです。これまでは、中小企業の新規事業支援などを行ってきましたが、最近は事業継承に関わる、企業概要書(Information Memorandum)の仕事が増えてきました。

 

 

 

 


道場ブログ読者の皆様へ

ここからが、道場ブログ読者の皆様へお伝えしたいメッセージです。

 

診断士に合格すると、東京ではスプリングフォーラムが開催され、協会への加入や部会への勧誘があります。そこへ参加できる方は、そのまま続けて欲しいのですが、一部の診断士の方は、企業で勤め続けるため、なかなか具体的な診断士活動ができないことがあります。

 

また、これは声を大にして言いたいのですが、診断士資格の更新要件に、実際に診断士活動を行ってポイントを獲得するという決まりがあります。一部では、このポイントを獲得するために、診断士がお金を”払って”診断するということがあります。繰り返しますが、診断士がお金を”もらって”ではなく、お金を”払って”診断します。

 

長い時間と多額のお金を払って、せっかく診断士の資格を獲得したのに、その資格の更新のため、またお金を払うって、おかしくありませんか? これが、最初に私が言った「違和感やモヤモヤ感」です。

 

個別に話を聞けば、仕事が忙しいとか、なかなか診断士活動ができないとか、それなりに納得できる状況です。ただ、それだからと言っても、高いスキルを持つ診断士が、個別の事情のために、そのスキルを活かしきれない環境にあることって、絶対におかしいとおもいます。

 

そこで、このSoraBizでは、そんな企業内診断士や、診断士に合格したけど、まだ、具体的にクライアントがついてないなどの方へ、適正な報酬で仕事をお願いする環境を整えています。これが、ミッション(Mission)にある、「パラレルワークが機能する仕組みをつくる。」です。

 

この道場ブログを読んで、診断士に合格した際には、是非、私までご連絡頂き、その高いスキルを活かして、中小企業のビジネスを活性化させましょう。これが、SoraBizのビジョン(Vision)にある、「世の中のビジネスを活性化させるため、高いスキルを持つ人が価値を提供する。」です。

 


まとめ

  • 診断士合格時に、違和感やモヤモヤ感があり、これを解消したかった。
  • それを実現するために、空色プロジェクトという活動を合格してから続けてきた。
  • その活動をSoraBiz株式会社という形で法人化した。
  • 診断士に合格した際には、是非連絡ください。一緒に、世の中のビジネスを活性化させましょう。

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こんにちは、どいこうです。

はじめに

今日は、前回に続き、みなさんの身近な(あるいは、もうすぐ身近になる)「中小企業診断士」を題材に検討します。前回はマーケティング環境を分析しましたので、今回はターゲット・マーケティング(STP分析)およびマーケティング・ミックス(4P分析)を検討します。

ターゲット・マーケティング(STP分析)

STP分析の項目は以下の通りです。誰をターゲットとし、どのように競合と差別化するのかを検討します。屋号や会社名等を決めるに場合にも役立ちそうです!

  • Segmentation(市場細分化)
  • Targeting(ターゲットの絞り込み)
  • Positioning(位置取り)

Segmentation

「企業等に向けたコンサルティングサービス」市場を細分化します。細分化の切り口はどれを選ぶのがよいでしょうか。

一般的には、以下のような細分化がなされます。

(1) ジオグラフィック(地理的)基準
地方(関東・関西等)、気候(寒暖等)、人口密度(都市・ 郊外・地方など)

(2) デモグラフィック(人口統計的)基準
年齢、性別、家族構成、所得水準、職業

(3) サイコグラフィック(心理的)基準
ライフスタイル、パーソナリティ

(4) 行動変数基準
経済性重視、機能性重視、プレステージ重視など

コンサルティングサービスの場合は、ターゲットが企業になります。例えば以下のような変数を検討することになるでしょうか。

・本社立地エリア
・企業等の規模
・業種
・設立後の年数
・経営者の属性(年齢・性別・社会問題に対する志向・等)
・経営者の経営姿勢

Targeting

その中で、どの層に向けてサービスを展開するのがよいでしょうか。以下はコトラーによる標的市場の考え方です。

(1) 無差別型
単一の製品(サービス)をすべての市場に投入する方法

(2) 差別型
細分化された各市場の需要に適合した製品(サービス)を複数の市場に投入する方法

(3) 集中型
細分化された市場のうち特定の市場に限定して、その市場に最適な製品(サービス)を投入する方法

あなたのサービスはどの方法をとりますか?それはなぜでしょうか。

Positioning

ターゲット層にアプローチしている他のコンサルティングサービスとどのように差別化できるでしょうか。「何でもやります・できます」と位置づけるのか、「弊社は◯◯サービスが他とは◯◯のように違います」と位置づけるのか、どの方法がよいでしょうか。

マーケティング・ミックス(4P)

マーケティングの4Pは以下のようなものです。

  • Product(製品)
  • Price(価格)
  • Place(流通)
  • Promotion(販売促進)

Product

どんな製品(この事例ではコンサルティングサービス)を提供するのがよいでしょうか。

サービスの領域として、あなたはどの分野を選定するでしょうか。「創業」、「成長戦略」、「再生」、「承継」などなど、様々な支援領域があります。

サービスの形態としては、「書籍」、「雑誌記事」、「ブログ記事」、「セミナー」、「コンサルティング契約」等があると思います。あなたはどれを採用するでしょうか。それはなぜでしょうか。

Place

サービスをどのような経路で売るのがよいでしょうか。直販(直接訪問して提案)でしょうか、代理店営業(紹介を受ける)でしょうか、それとも、オンライン販売(ネットで集客)でしょうか。

直接提案するためには、提案先が必要です。どんな経路から獲得するのがよいでしょうか。前職のつながりでしょうか。あるいは新たなつながりを構築するのでしょうか。

紹介を受けるためには、紹介元が必要です。それは公的機関でしょうか、民間の会社でしょうか、あるいは他の組織・個人でしょうか。

また、ネット集客を検討すべきでしょうか。

Price

どんな価格でサービスを販売するのがよいでしょうか。

士業やコンサルティング会社の価格設定には大きな幅があります。あなたはどのように価格を設定しますか。

特に直接提案の場合には、価格設定の自由度が高くなりますが、顧客を納得させ、支払ってもらうためにはどのように説明すればよいでしょうか。

Promotion

サービスを販促するために何を行えばよいでしょうか。

パンフレット(Webや紙媒体)、イベントの告知(プレスリリースやイベントサイト)、DM(メルマガや紙媒体)、キャンペーン、広告(リスティング広告、SNS広告等)などをどのように組み合わせるでしょうか。

おわりに

あなたのマーケティングプラン案はどんなものになったでしょうか。

中小企業診断士の資格は、試験に合格して登録したら終わりでは必ずしもありません。資格登録すれば履歴書に書けるようにはなりますから、「能力証明」として一定の役割を果たすと思います。ですが、診断士としての業務を行おうとする方にとっては、資格取得・登録はあくまでスタートに過ぎないのではないでしょうか。

そこで、診断士として活躍したい方は試験勉強の段階においても、自分の人生に活かす形で具体化してみることをおすすめしたいと思います。また、すぐに診断士業務を行う予定がない方も、将来の選択肢として検討することは有益だと思います。より具体的な形で「自分ごと」としての検討に活用することで、結果的に学習内容も定着やすいのではないかと思います。

それではまた!

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*:*夏セミナーのお知らせ*:*

一発合格道場 夏セミナー2019

東京:8月10日(土)

大阪:8月11日(日)

名古屋:8月24日(土)

時間・場所は後日告知いたします。
ぜひご予定ください!

*:*:*:*:*:*:*:*


こんにちは、どいこうです。

はじめに:シェンゲン協定発足34年

今日は6月14日。昭和60(1985)年のこの日、ヨーロッパでベルギー、フランス、ルクセンブルク、オランダ、西ドイツの5か国が国境検査を撤廃する「シェンゲン協定」に署名しました。5年後の平成2(1990)年にはシェンゲン協定施工協定が署名されました。その後、平成9(1997)年にアムステルダム条約が署名され、シェンゲン協定が欧州連合(EU)の法律となりました。現在は26ヶ国に広がっています。

旅行者にとっては楽で良いですが、シェンゲン圏の国では移民・難民が続々と流入して問題が発生している地域もあるようです。ヨーロッパ各地で国境管理の厳格化を主張する政党(大手メディアは「極右政党」と称しますが右・左・真ん中は誰が決めているのでしょうか?)の得票率が増えて議席を増やしている点からすると、各国民の関心は相当高まっていることが推察されます。

診断士のマーケティング環境分析をしよう!

さて、本稿では、「マーケティング環境の分析」をおさらいします。

「晴れて中小企業診断士の資格を取得したら、多少なりとも中小企業診断士として活動しよう」と考えているアナタは、自分の診断士スタートを例に考えてみるとオモシロイではないでしょうか。

マーケティング環境の分析では、「どういう強み・弱み・チャンス・脅威があるか」を検討することが重要です。

大別すると、以下のような項目を検討します。

①マクロ的外部環境の動向
②ミクロ的外部環境の動向
③活用できる内部資源

マクロ的な外部環境

マクロ的外部環境には以下のようなものがあります。

・経済: 景気動向、物価、消費動向、為替・株価・金利・商品価格など
・人口動態: 出生率、人口規模、世帯構成など
・社会文化: 文化、宗教、イデオロギーなど
・技術: 新技術の開発、インフラ整備、ITインフラ・アプリ
・政治・法律: 法律、規制、税制・補助金、政治の変動
・自然: 天然資源、環境など

項目が多くて覚えにくいので「PEST(Politics, Economy, Society, Technology)」という略語で大枠を覚える方もいます。

中小企業診断士にとっては、例えば以下の項目に影響を受けます

・経済状況が悪化すると「事業再生」案件が増えるかも知れません
・新技術、例えばAIの登場でRPAが盛んに取り入れられています
・新な補助金が始まれば、新規顧客の開拓につながるかも知れません
・「働き方改革」等の法規制に関する需要が増えるかも知れません

ミクロ的な外部環境

ミクロ的な外部環境には以下のようなものがあります。

・消費者: 消費者市場、消費者購買行動、等
・競争企業:競争構造、等
・利害関係集団:供給業者、仲介業者、金融機関、マスメディア、等
・産業状況:産業規模、供給構造、流通構造、等

中小企業診断士の場合は、例えば以下の項目に影響を受けそうです。

・コンサルフィーを払ってくれそうな顧客は誰か
・中小企業診断士やコンサルティング会社がどんな活動に注力しているか
・顧客を斡旋してくれる業界団体、金融機関、士業、等
・仲間として一緒に仕事をできそうな中小企業診断士

内部資源

内部資源には以下のようなものがあります。

・人的資源:経営陣、営業担当者、研究開発担当者、等
・財務資源:収益獲得能力、安定収益、資金調達構造、等
・物的資源:保有資産、等
・その他:情報、経営ノウハウ、技術力、顧客基盤、社風、ブランド、知的財産権、等

中小企業診断士の場合は、以下のようなものがあるでしょうか。

・業界経験(○○業界で20年、等)
・個別スキル(営業能力、資料作成能力、ウェブサイト作成、Webアプリ開発、等)
・人間力(コミュ力、雑談力、飲み会マネジメント)
・お友達ネットワーク(○○に詳しい人にその場で電話できる、等)

なお、内部資源を評価する際に、「VRIO分析」というのフレームワークがあります。以下の4要件をすべて満たす経営資源は、持続的な競争優位の源泉となる可能性が高いというものです。

・Value(資源の価値): その資源・能力があれば、機会を獲得でき、脅威をしのげるか。
・Rarity(資源の希少性): 競争相手があまり持っていない資源か
・Imitability(資源の模倣困難性): その資源を競争相手が獲得・開発しようとした場合にコスト(経済的・時間的)がどの程度かかるか
・Organization(組織): 資源を十分に活用できるような組織を有しているか

外部環境と内部資源をざっくり分析するツール

3C分析というフレームワークがよく使われます。それぞれ、自社(Company)、顧客(Customer)、競合(Competitor)です。ざっくりと全体を大づかみに把握するのに適していると思います。

SWOT分析もよく利用されます。強み(Strength)、弱み( Weakness)、機会(Opportunity)、脅威( Threat)を列挙する分析手法で、3C分析と同様、簡易的に全体像を評価できることがメリットと言えそうです。

まとめ

上記のとおり環境分析をざっくり実施した感想としては、中小企業診断士のお仕事は、顧客(中小企業の社長)だけでなく、仲介してくれる機関や診断士仲間ともお付き合いをしていくことが多い感じがします。

私も試験に合格してから約半年が経過し、多くの中小企業診断士とあって来ましたが、愉快で意欲も能力も高い方が多いです。「飲み会王」「コミュリョクイーン」「ハラグロオヤジ(戦略的という意味)」「エロオヤジ(気を使わなくて良いという意味)」などと呼びたくなる個性的な方々にもお会いできました。これからも同期や先輩合格者とのつながりを大切にしたいと思うとともに、自分もこうした多士済々の中で覚えてもらえるような「内部資源」を磨く必要性を感じています。

ぜひ、みなさんもご自身の「マーケティング環境分析」をやってみてはいかがでしょうか。

さらに、それだけではなく、商品内容やプロモーション等の「マーケティングの4P」なども考える必要がありそうですが、それはまた次回以降。

それでは!


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道場初(!?) 二次対策勉強会、開催決定!!
大阪のみで試験的にチャレンジしてみます!

申込みはコチラから!!(※現在、満席につきキャンセル待ちです)

5月11日(土)@大阪写真会館
受付開始:9:00 勉強会開始:9:30 懇親会:18:00

詳細はコチラ!!

 


 

どうも、ksknです。
早速ですが本文と関係の無いことを2件。

①道場勉強会@大阪

今週末に迫りました!楽しみですね~。
それに先立って、昨晩20時頃に出欠確認のメールをお送りしていますので、お手数ですが参加される方は返信をお願いいたします。
返信がなかった方はキャンセル扱いとさせていただきますので、キャンセル分は今日の23時頃に再募集いたします。
満員で申込みできなかった!」という方は、今晩23時に↑のリンクを開いてお待ち下さい!(追加募集の有る無しはこの記事に追記します)
なお、昨晩23時までに返信いただいた方には「確認しました!」という旨のメールを僕から返信しております。
もし返信が来ていない方は、お手数ですが再度メールをお送りくださいますようお願いいたします。

※参加者皆さまからご返信いただけたので追加募集はありません!待っていただいてた方には申し訳ございませんが、また別の機会にぜひご参加ください!

②オンラインコミュニティの開設

こちらはTwitterで簡単に告知していたのですが、
診断士受験生向けのオンラインコミュニティを開設します!

これは「道場として」ではなく「僕個人として」運営をします。
ですので他の道場メンバーは関与する予定はありません。

これをやる目的は下記3点。

1.受験生の環境による格差の改善
(地方に住んでいる、小さなお子さんがいて外出のハードルが高いといった方への情報提供、個別相談対応)

2.受験生同士の交流をもっと活性化
(勉強に対するモチベーションアップ、診断士合格後に向けた人脈形成)

3.受験生の皆さんの疑問・要望に対する対応力向上
(ブログはリアルタイムでない、双方向でない)

オンラインでは物理的、時間的な制約は排除できますし、僕と皆さんだけでなく皆さん同士も双方向のコミュニケーションが可能ですね。
このコミュニティでは「Discord」というアプリを使います。あまりメジャーではないのでほとんどの方は使ったことないと思いますが、スマホ・PC両方で使えてかつ個人情報をオープンにしなくても良いのでこれを採用しました。中身はわりとSlackに近いと思います。じゃあSlackでいいじゃんというツッコミはやめてください。(慣れてないから)

ここで気になるのは「具体的に何をするの?」というところだと思いますが、基本的に「僕からは何もしない」方針で行きたいと思っています。
あくまでそういった「」を提供するだけで、遊び方はみんなで考えて楽しく遊びましょうねという感じです。あ、もちろん僕に対して投げかけられた質問とかにはちゃんと答えますよ。ただ、どう活用するかは皆さん次第、というわけですね。そういった、自分で考えてクリエイトする力は診断士にとって大事な力だと考えています。
とはいえ開いた手前、めちゃくちゃ過疎って全然「場」として成り立ってやん!みたいな状況は避けたいので、そうならないようには考えています。

なお、具体的な人数は決めていませんが、人数が増えてきて「管理が追い付かない」と感じた場合は募集をストップしますのであしからず。
最初に入ってくださった皆さんが「オレは初期メンなんだぜ~」とドヤれるようなコミュニティにできたらいいなぁ、なんて思っています。

申込みはコチラから!

 


さて、ではようやく本題に移ります。
今日は経済学解説シリーズの続きを書こうと思っていたのですが、過去記事を遡るとマクロはたくさん解説されてました。

Xレイさん「【経済学】 4.グラフ対策part3
フェイマオさん「【渾身?】経済学・経済政策vol.2~IS‐LM分析~
フェイマオさん「経済学・経済政策vol.3~マンデル=フレミング・モデルのシンプルな考え方~

もう、こんだけ書かれてたら書くことないですよね 笑
とても詳しく書かれているので、マクロが苦手な方はぜひ読んでみてください!

というわけで、僕の経済学解説シリーズは渾身シリーズ終了後にあと1回だけ書いて終わりにする予定で、今回は別の話題について書きます。

 

診断士になってから噺

診断士を取得してからの活動を教えてください!」という話があったのでそれについて書こうと思います。

2018年12月に二次試験に合格し、(登録はまだだけど)実質的に診断士になり、そこから診断士としての活動をスタートさせました。
僕は周りと比較すると受験生支援活動なども含めて「わりと活動してる方」だと思います。度合いで言うなら中の上くらいかな?
まだなったばかりなのでそれほど大きな活動はしてないですが、具体的にいくつかご紹介していきます。

 

一発合格道場に合格体験記を送った

はい、診断士試験に合格して最初にやるべきことはこれです。これをやるかどうかで診断士としての一生が決まると言っても過言ではありません(大嘘)。
たくさんの寄稿お待ちしておりますのでドシドシ送ってくださいね。よろしくお願いいたします(募集開始は12月です)。

 

受験生支援活動

道場とタキプロで受験生支援活動をスタートさせました!
ブログを書くのは毎回大変なのですがとても楽しく活動しています!
ノリ的には中高年のサークル活動的な感じですね。気持ちだけは大学生。
合格してから何度か「道場はガチ(?)ですよね」みたいなことを言われたことがあるんですが、個人的にはタキプロの方が組織としてしっかりしているという意味ではガチで、その点、道場はわりと緩いと思います。ただ、「これを伝えたい!」みたいな熱い想いは道場の方があるかもしれないですね。
あと、ボランティアなのによくやりますね的なことも言われたことがありますが、金銭的に得るものがなくても、それ以外で得られるものは十分にあると思います。このあたりはあえて詳しく書きませんので、ぜひ合格したら支援活動に参加して自分で確かめてみてください!(特に大阪の人待ってます!)

 

実務補習/実務従事

5日間コースですが、実務補習を受けました。
実務補習の概要は他でも多く書かれているので詳しくは書きませんが、とりあえず大変です。
僕は育児休暇中だったので平日にも作業する時間を確保できてわりと楽でしたが、働きながら15日間コースをこなす人はすごいですね。マジで。ブブさんなんてそれでいて香川から大阪まで実務補習の度に来てましたからね。バケモンです。
ちなみに僕が実務補習を受けた感想は「受けて得られるものはあったけど、2回目はもういいかな」でした(あくまで個人的な意見です)。めんどくさいのが嫌いな人にはあまり向いてないので実務従事先を探すという選択肢を持っておいてもいいと思います。
実務従事先を見つけるにはいろいろなルートがありますが、基本的には「お金を払ってやってもらう」か「人脈を使って探す」かのどちらかになります。僕は後者でした。人脈大事。

 

診断協会関連のイベントやセミナーに参加

他の都道府県は分かりませんが、大阪では3月くらいから新人診断士が参加できるイベントがスタートします。
僕は大阪診断協会青年部会、若手診断士向け独立セミナー、新歓フェスタ(研究会の勧誘イベント)などに参加しました。
もともと独立志望だったので、独立診断士の先輩方のお話を聞ける場に参加していました。転職や副業に関するイベントはあまりありませんが、独立に関するイベントはわりと多い印象です。協会の人は独立推しなんでしょうね 笑

独立診断士の方のお話を聞いた率直な感想として「思ったより食べていくのは苦労しなさそう」と思いました。ただその反面、「今すぐ独立を決断するほどではない」とも思ったので、独立は一旦止めることにしました
しかし、だからといってこうした活動がムダだったかというと全くそんなことは無くて、むしろ会社員として働くことの良さを再確認することができましたし、副業として診断士の活動をするという結論に至ることができました。

 

副業スタート & 初受注!

上にも書いた通り情報収集を行った結果、会社員として働きながら診断士としての仕事を副業としてスタートさせる道を選びました。
1月末くらいから営業活動を始めて、4月に晴れて東京のスタートアップ企業と最初の契約を結ぶことができました。本業として働く会社(創業約50年、社員35人)とスタートアップ企業(創業3年目、社員8人)はスピード感や企業文化が全く異なるのでよく頭がクラクラするようなギャップを感じることもありますが、どちらも違った学びがあってとても楽しいです。

余談ですが、この契約を結ぶときに自分で契約書を作ったり、請求書を発行したり、経理事務をしているときに「(他の詳しい人がやってくれるから)やっぱり会社員っていいな」と改めて感じます。(会社員推しが強いな 笑)
まぁやってたら慣れてくるんでしょうけどね。でも会社員として自分の専門に集中できる環境ってのはやっぱり恵まれてると思います。
ちなみにこのお客様とは引続き取引をさせていただいていて、課題を提示される度に人事制度を勉強したり、会計を勉強したりと診断士の勉強をしていたとき以上に学ばないといけないことは多いです。
常に試されている感がある一方で、自分への評価をダイレクトに受けてかつ収入に直結するので刺激ややりがいは大きいです。

 

最後に

僕が診断士になって一番良かったと思うことは、「いろんな人に出会えたこと」です。知識やお金は努力次第で得ることはできますが、人との出会いはなかなか簡単に得られないですから、それが得られる診断士という資格は十分に取る価値のある資格だと思います。
また、出会いがあれば同時にチャンスも転がっていることが多いですから、それに気付いて手を伸ばせれば、新しい道が拓けるかもしれません。

診断士の資格を取るだけでは決して世界は変わりませんが、あなたに変えたいという気持ちがあれば、きっと世界は動き出します。たくさんの楽しさが待っていますから、残り数ヶ月大変だと思いますが、ぜひ頑張って診断士の道へ飛び込んで来てください。お待ちしています。

ではでは今日はこのへんで。

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!

 

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はじめに:GWと国史

こんにちは、どいこうです。

史上最長となる10日間のゴールデンウィークが終わりました。
あなたはどのように過ごしましたか?

歴史に関心を持つ私にとって、毎年のゴールデンウィークは、歴史に思いを致し、平和の維持について考え、また祈る期間です。

①まず、4月28日の主権回復の日です。
昭和27(1952)年4月28日、サンフランシスコ講和条約が発効し、同時に日米安全保障条約・日米地位協定が発効して、連合国軍による占領が解除されました(但し、奄美諸島、小笠原諸島、沖縄の本土復帰は遅れました)。

本土復帰が遅れた地域があったことは確かに残念でしたが、以降の粘り強い本土復帰運動の結果、のちに本土復帰を実現した経緯があるのですから、この日はやはり喜ばしい日であったと思います。戦後日本にとってのいわば「独立記念日」として、私は毎年祝っています。

②そして、5月3日の憲法記念日です。
昭和22(1947)年5月3日、前年11月3日に公布された日本国憲法が施行されました。この憲法は、連合国の占領下の昭和46(1946)年2月、GHQ(連合国軍総司令部)が日本の案を却下し、民政局(GS)にわずか9日間で起草させた草案の和訳を基礎とし、日本政府がGHQの許可を得た一部分を修正(同年7月の9条「芦田修正」等)し、極東委員会により66条「シビリアン条項」を追加されるなどの経緯を経て制定されました。当時の帝国議会は、天皇を国家元首とする政体の維持を人質にとられた状態で現行憲法案を採択しました。

最近、平成31(2019)年の正論大賞を受賞された学者である駒澤大学名誉教授の西修博士により、かつての当事者たちにインタビューした研究書が刊行されました。この連休に私も読み、あらためて当時の状況を知ることができました。たいへん有意義でした。

現行憲法の当否を判断するためには、憲法がどのように制定され、その結果、どのような内容であるかを知っていることが前提となります。ご存知のとおり、現行憲法には、問題点が指摘されている条項や表現が多数あります。その多くは、上記の制定過程を含めて理解することが有益だと思います。一人でも多くの人が憲法とその歴史を学び、その上で判断できる状態となるよう、教科書の作成者や報道機関、評論家の方々等に期待したいところです(現状はずいぶん不足しているように思います)。

補助金支援業務の魅力

さて、本稿では中小企業者または小規模事業者を対象とする補助金について記載します。

以下の記述は、「自分は独立した中小企業診断士である」という想定で読んでいただくことをおすすめします。そうすることで、より臨場感を持っていただけるかと思います。

経営コンサルティングのお仕事は、事前に商品を見ることができませんので、発注する企業側としては「この相手と高額のコンサル契約を結んで、本当に成果が出るだろうか」と躊躇しがちです。「成果報酬だったら良いけど・・・」。あなたも発注側の立場なら、そう思いませんか?

補助金申請の支援は、発注先企業の負担を極小化して(着手金がゼロまたは少額)、成果報酬形式とすることに適した業務です。このため、必ずしも輝かしい実績やブランドがなくても、補助金申請を機に相互理解を深めることができれば、継続的な取引につなげられる可能性があります。つまり、「実務で使える可能性が高い学習分野」と言えます。

なお、「中小企業診断士に独占業務はない」ということになっていますが、補助金支援は他の士業があまり扱っていないので、「実質的には独占業務に近いのではないか」とおっしゃる方もいます。

※以下、一部の語句を空欄とし、選択すると文字が表示される形にしました。

主な中小企業向けの補助金

中小企業を対象とする主な補助金には以下のものがあります。

1)ものづくり補助金

ものづくり補助金は、大型の補助金です。補助額は予算により変動しますが、例えば現在公募されているものづくり補助金は、上限1,000万円、補助率は最大2/3です(「経営革新計画」または「先端設備等導入計画」がある場合)。各(都道府県)の地域事務局に申請します。

対象は、以下のような中小企業者です。後述の「経営革新計画」と基準がほぼ一致しています。

認定支援機関(経営革新等支援機関)の確認を受けた中小企業による事業で、

・以下のいずれかの基準を満たし、
①「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」で示された方法で行う革新的なサービスの創出・サービス提供プロセスの改善
②「中小ものづくり高度化法」に基づく特定ものづくり基盤技術を活用した革新的な試作品開発・生産プロセスの改善

・(3~5)年「付加価値額」年率( 3 )%向上、および「経常利益」年率( 1 )%向上を達成する計画に取り組む

※1 付加価値額の計算方法は、(営業利益+人件費+減価償却費   
※2 経常利益の計算方法は、(営業利益 – 営業外費用等(支払利息・新株発行費等)

2)事業承継補助金

事業承継補助金比較的大型の補助金です。現在公募されているものは、上限額が150万円~600万円であり、事業整理を伴う場合には最大で1,200万円です。

対象は、以下のような中小企業者による事業です。

・事業を引き継いだ中小企業・小規模事業者等が行う事業承継後の新しいチャレンジ

認定支援機関(経営革新等支援機関)の確認を受けている

3)小規模事業者持続化補助金

小規模事業者持続化補助金は、小規模な補助金で、原則50万円が上限、補助率は2/3です。

対象は、小規模事業者が、(商工会・商工会議所)の支援を受けて経営計画を作成し、その経営計画に基づく(販路開拓)に取り組む費用です。

各種計画と認定支援機関

ものづくり補助金の説明に、2種類の計画と「認定支援機関」という用語が登場しました。そこで、これらについて概説します。

1)経営革新計画

経営革新計画は、平成28(2016)年7月に施行された中小企業等経営強化法に定める計画です。以下の特徴があります。

・期間は(3~5)年
・「新事業活動」を行う
「付加価値額または従業員1人当りの付加価値額」の伸び率が年率( 3 )%以上
「経常利益」の伸び率が年率( 1 )%以上

※「新事業活動」の4つの類型
1.新商品の開発又は生産
2.新役務(サービス)の開発又は提供
3.商品の新たな生産又は販売の方式の導入
4.役務(サービス)の新たな提供の方式の導入、その他の新たな事業活動

経営革新計画によるメリットは、以下のようなものです

・融資の優遇(日本政策金融公庫および中小基盤整備機構)
・信用保証の特例
・販路開拓支援
・補助金優遇(上述)

2)先端設備等導入計画

先端設備等導入計画は、平成30(2018)年6月施行の生産性向上特別措置法に基づく制度です。
(労働生産性)を年平均3%以上向上する先端設備の導入を計画し、当該設備を設置する(市区町村 )の認定を受けます。
※この計画は固定資産税の徴税に影響があるため、認定者が固定資産税の徴税単位と同じになっています。

認定支援機関(経営革新等支援機関)の確認が必須です。

先端設備等導入計画によるメリットは、以下のようなものです。

・固定資産税が3年間減免または免除される
・信用保証の支援
・補助金優遇(上述)

3)認定支援機関(経営革新等支援機関)

認定支援機関(経営革新等支援機関)」は、平成28(2016)年7月に施行された中小企業等経営強化法に基づく支援機関です。

本稿で言及した補助金を含む様々な補助事業等において必須とされています(中小企業庁サイト)。

既存の中小企業支援者(商工会、商工会議所、中小企業団体中央会等)に加えて、税理士、公認会計士、弁護士、中小企業診断士等といった士業関係者、金融機関を国が認定支援機関として認定します。

つまり、中小企業診断士の資格を取得すれば、(一定の実務経験または研修受講等が必要となりますが、)あなたも「認定支援機関(経営革新等支援機関)」になれるということです。

まとめ

補助金は、中小企業診断士と企業経営者との出会いのツールになりえます。将来のためにも、関連情報をしっかり頭に入れておきましょう!


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皆様からの応援が我々のモチベーション!!

こんにちは、どいこうです。過去記事はこちら

4月6日と18日に実施した春セミナーにて、モチベーションに関するお話をしましたので、それについて振り返りたいと思います。

モチベーションの5つのステップ

セミナーでは、5つのステップに分けて解説しました。

Step1は、将来像を思い描くことです。みなさんは楽しく幸せな未来のために、中小企業診断士試験を受験されるはずです。試験に合格した後に手に入れる楽しく幸せな未来を具体的に思い描き、常に意識することで楽しく勉強できると思います。

私は車の運転がへたっぴなのに運転を例にあげますと、運転中に近くばかり見ているとフラフラしますが、遠くの目標を見据えていれば安定しませんか?あれと似ていると思います。将来像を具体的に思い描けないと、勉強が無味乾燥であったり、苦痛な作業になってしまいかねません

Step2は、ゴール設定です。どこまで到達すればよいのか、目星をつけることで優先順位をつけられるようになります。逆に、ゴールが見えないと暗闇を歩くようなものですから、不安になったり完璧主義になってしまいます。

Step3は、学習計画です。何を、いつ、どれだけ学習するかを計画することで、進捗管理が可能になります。計画がないまま勉強していると、遅れていることに気づけません

Step4は、学習プロセスの設計です。意欲を維持する仕組みづくりです。これがうまくいくと、楽しく着実に学習を進められますが、失敗すると勉強が楽しくなくなったり、続かなくなったりします

Step5は、モチベーションの回復です。人間は感情のある生き物ですから、どうしても落ち込んだりやる気を失ったりする場合があります。モチベーション回復の方法をもっていると立ち直りが早くなります。一方、モチベーション回復の方法を持っていないと、一旦やる気が落ちるとなかなか戻らなくなります。

以下、道場10代目メンバーのアンケートから見いだせるモチベーション維持・向上方法の実例をご紹介します。

将来像

将来像に関する項目を、5種類に分類しました。

仕事の質向上・範囲拡大
多くのメンバーが仕事の質を高め、幅を広げることを意識していました。
「経営者の視点を得る」「企業の成長をアドバイスする」「顧客基盤を中小企業に広げる」「コンサル業を立ち上げる」などです。

他者や社会への貢献
他者や社会に貢献したいという思いも、多くのメンバーが持っていました。
「身近な人の事業を支援する」「経営者に中長期目線の経営を促す」「地元に貢献する」「国の産業基盤を維持・強化する」など、様々なレイヤーでの貢献意欲がみられました。

ライフスタイル実現
このほか、望むライフスタイルを実現したいというメンバーもいました。
「好きな仕事をする」「一緒に働きたいと思える人と働く」「働く場所と時間に融通をきかせる(特に子育てに関連して)」などです。

職場を変える
①~③に出た将来像を実現するために、「部署異動」「転職」「独立」等を選択肢に持っているメンバーもいました。

新たな出会い
意外と見落とされがちだと思うのが、出会い要素です。
中小企業診断士になると、「診断士つながり」ということで異業種の方との出会いが非常に増えます。これを期待していたメンバーもいました。

ゴール設定

ゴール設定については、過去記事をご参照ください。
バックキャスティング思考法

学習計画

学習計画については、過去記事をご参照ください。
〈永久保存版〉1次試験までの学習計画
学習計画の立て方&今から2次試験の過去問をやるべき?

学習プロセスの設計

勉強を生活に組み込む
勉強を生活に組み込んで習慣化することは非常に大切です。
「決まった時間(早朝、通勤時間、昼休み等)を勉強時間として確保してしまう」「教材を常に手元や身近におく」「道場ブログを毎日読む」などがありました。

将来像を想像する
描いた将来像は、忙しく過ごしていると忘れてしまうものです。そこで、将来像を考える時間をとることもまた重要です。
「常に将来イメージを思い出す」「活躍している診断士のブログ・SNS等を読んで将来像を進化させる」などがありました。

他者との関係性を活用する
勉強は一人でもできますが、勉強仲間が入れば、相談したり、教え合ったりできて学習効果も高まります。
「勉強仲間を(StudyPlus、勉強会、道場セミナー等で)作る」「家族・友人に学んだ内容を語る」「職場や友人に公表して背水の陣を敷く」などがありました。

勉強を楽しむ
勉強時間をより楽しい時間にするために、工夫しているメンバーがいました。
「勉強を好きなこと(コーヒー、音楽、アロマ等)とセットにする」「学習計画の達成をチェックしてゲーム化する」などの方法をとっていました。

能動的に学習する
受動的にテキストを眺めるだけではなかなか知識が定着しないメンバーもいました。。
「問題を解いたり書き込んだりすることで脳を活性化させる」「自分にまたは相互にクイズを出す」などの方法をとっていました。

辛くならないようにする
勉強が辛くならないような工夫をしたメンバーもいました。
「気分が乗らない時は無理をしない」「息抜きをする」「自分へのご褒美(晩酌等)をあげる」などの方法をとっていました。

モチベーション回復

視点を変えて気分転換
ムリに同じことを継続せず、視点を変えて他の勉強形態に変えるという手法をとったメンバーがいました。
「得意な科目に変更」「関連する資格試験(簿記など)にも挑戦」「違った作業(コラムを読む等)をする」等の方法がみられました。

ゼロリセット
どうしてもやる気がでないときには、その日の勉強を終了してしまう方法をとるメンバーもいました。
「無理せず寝る」「お風呂に入る」などです。

外圧利用
自分一人ではなかなか気分がのらないときには、他人の存在(外圧)を利用するメンバーもいました。
「通信カリキュラムの〆切を活用する」「友人・知人に受験のことを話す」「他人のいるカフェで勉強して緊張感を高める」などの方法がありました。

将来像と意志の力
「初心にかえって将来像を確認する」「意志の力で乗り切る(注:特にストイックなメンバーです)」という方法をとったメンバーもいました。

モチベーションシート作成のすすめ

あなたのモチベーションはどこからくるのでしょうか。モチベーションの源泉は1つではなく複数あるかも知れません。

ある時、めらめらと燃え上がったモチベーションも、日常の雑事にまぎれて薄れてしまうことがあります。このため、ぜひ、あなた自身のモチベーションの維持・向上方針を一度紙に書き出して整理し、目につく場所に置き、実行することをオススメしたいと思います。

参考までに、セミナーで使用したシートへのリンクを貼っておきます。

それではまた~


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はじめに:新元号と診断士の教養

こんにちは、どいこうです。過去記事はこちら

読者の皆様もご存知のとおり、今年(2019年)の5月1日に現在の皇太子であられる徳仁親王殿下が第126代の天皇として即位されます。これに伴う新たな元号は「令和」と定められることが先の4月1日に決定しました。

このニュースを契機として、皇室や元号、さらには「令和」の出典となった万葉集への関心が大いに高まっています。私も、自国の文化や伝統を大切にする機運が高まることはたいへん素晴らしいことだと思っています。

これに関連して私も大切な事項に言及します。皇族の方々への敬称についてです。天皇陛下と皇后陛下の敬称については皆さんご存知だと思いますが、その他の方々についてはどうでしょうか?

皇族への敬称は皇室典範の第23条で明文の規定があり、皇太子殿下、皇太子妃殿下、◯◯宮◯◯親王殿下、◯◯宮〇〇内親王殿下などとお呼びします宮内庁サイトマナー教室のサイトにも掲載がありました。

ところが、テレビ・新聞等が、この日本の文化・伝統に基づく法規に違反して「◯◯さま」などと表記している事例が頻繁に見られます。これは違法行為であって、マネをすべきではありません。教養ある識者は「マスメディアがなしくずし的に日本の文化・伝統を破壊し、特定の方向に誘導している」と指摘しています。私も同様に、一体何の権限(そして意図)があって、こんなことをするのかと疑問を感じる一人です。「今さら聞けない皇室のこと」という本には、この件の経緯を含めた記載がありますので、よろしければご参照ください。

経営者には教養水準の高い方が多いです。このため、経営者と話す立場である中小企業診断士は、仕事ができるだけではなく、社会人としての教養も高める必要があります。マスメディアを盲信していると、「この人はものを知らないな」と思われてしまいます。「さすが◯◯先生は教養がおありですね」と言われるよう、日頃から物事を自分の頭で考える習慣をつけたいものです。

ベンチャー企業と資金調達

さて、今日はベンチャー企業に関するテーマを取り上げます。試験科目でいうと経営理論および法務に絡むでしょうか。背景には、私が現在、ベンチャー企業の設立に関する支援をしている経緯があります。

ベンチャー企業は、最近では「スタートアップ」とも呼ばれます。小さな資本でスタートし、ベンチャーキャピタル(VC)等から新株発行により出資を受けた上で事業の価値を高め、上場(IPO; Initial Public Offering)やM&A(株式売却等)による利益確定を狙います。

ベンチャー企業はなぜ出資を受けるのでしょうか。それはベンチャー企業の多くはお金が足りず、借入が難しいからです。

①まず、お金が必要な理由です。技術を基にしたイノベーションを実現するために、研究開発から事業化までのプロセスにおいて乗り越えなければならない障壁があります。このうち特に「死の谷」は売上がない状態で多くの資金が必要となるため、資金調達の必要性が高まります。

魔の川(Devil River)
魔の川は、基礎研究と応用研究の間に直面する障壁です。技術シーズの社会的な有用性が識別しにくいことが課題となります。

死の谷(Valley of Death)
死の谷は、応用研究から製品開発の段階で直面する障壁です。製品の開発・製造・販売に必要となる資金や人材などの経営資源を適切に調達することが課題となります。

ダーウィンの海(Darwinian Sea)
ダーウィンの海は、事業化後に直面する障壁です。事業を継続するには、競争優位性を構築し、ライバル企業との生き残り競争に勝つことが課題となります。

②次に、出資を受ける理由ですが、企業の資金調達には2種類があります。銀行や投資家からの借入(Debt Finance)と主に新株発行による出資(Equity Finance)です。

すでに収益が安定している企業の場合は借入の余地があります。ですが、事業化前や事業化直後のベンチャー企業は売上がなかったり、売上があっても非常に小さかったりしますから、銀行がなかなかお金を貸してくれず、社債も買い手を探すことが困難です。

このため、資本コストは高くなってしまうのですが、新株発行による資金調達が行われます。ベンチャーに出資する投資家をエンジェルやベンチャーキャピタルといいます。

ベンチャー企業の会社形態は株式会社がメイン

先に見たように、ベンチャー企業の多くは設立後に出資を受ける(増資する)ことを前提とします。このため、通常は株式会社の形態を取ります。出資者の責任が「有限責任」であるからであり、同じく出資者全員が有限責任である「合同会社」では、新株発行や上場ができないためです。

合同会社を選択した場合、設立費用・運営費用が安い等のメリットがあります
設立時の登録免許税等が安い(株式会社は20万円、合同会社は6万円と大きく異なるようです)
決算公告義務がなく、官報掲載や電子公告が不要
出資者全員の合意のうえで、利益の配分を自由に決められる
役員の任期がないため、重任登記(および登記費用)が不要

一方で、合同会社には上場できないなどのデメリットがあります。
企業として信用されないケースがある
社員の退社等によって、会社の資本金が減少する場合がある
新株発行や株式の上場ができない

設立時に増資のめどがたっていない場合には、経費が安くすむ合同会社でスタートすることも可能です。そのままでは新株発行や上場ができませんが、増資が決まったタイミングで株式会社へ組織変更することは比較的容易です。

公開会社と株式譲渡制限会社(非公開会社)

設立したばかりの株式会社は、人員にも時間にも余裕がありません。そこで、多くの新設会社は、可能な限り簡素な機関設計を採用したいと考えます。「取締役会やる時間がない」、「監査役に払うカネなどない」という具合です。

そこで採用するのが、「株式譲渡制限会社」です。「株式譲渡制限会社」とは、会社が発行している株式の全部に対して、自由に譲渡できないように制限が設けられている会社のことです。「非公開会社」と表現されることもあります。

株式譲渡制限会社の主なメリットは、運営の負担を軽減できるこなどです。
取締役会や監査役の設置義務がない(ただし、株主総会と取締役は必須)
役員(取締役・監査役・会計参与)の任期が最大10年まで伸長可能(重任登記の頻度を減らせる)
利益配分や議決権に関して、株主ごとに異なる取り扱いを行うことができる

具体的な手順としては、会社定款の中に、「自社株式の譲渡をする際には、取締役会あるいは株主総会による承認、代表取締役による審査・承認が必要となる」という旨の規定を加えます。

なお、株式譲渡制限会社ではない会社では、株式譲渡に関して特に制限が設けられておらず、自由に株式を売買できます。これを「公開会社」といいます。

公開会社はより透明性を確保する要請があるため、運営の負担は相対的に重くなります
取締役会や監査役の設置義務がある
役員任期を伸長できない(取締役・会計参与は2年以内、監査役は4年以内)
利益配分や議決権に関して、株主ごとに異なる取り扱いを行うことができない

おわりに

本稿には、経営法務に関する記載をしましたが、(ご多分に漏れず)私も経営法務は苦手科目でした。間違いが発覚したらすぐに修正しますのでご容赦ください(弱気)。

先日、いよっちも書いていましたが、法務は基本的には専門家(会社設立の場合には司法書士)に依頼しますので、マニアックにいろいろ覚える必要はありません。ですが、主要な論点がモレていないかを確認できることは非常に重要だと思います。実務に必要な範囲で、概略を頭に入れておくのがよいかと思います。

 


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一発合格道場 春セミナー2019 in大阪
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14:30〜16:30 (懇親会 17:00〜)

受付開始は3月10日(日)~
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そして……4月7日(日)タキプロ名古屋 春セミナー道場がゲスト参加させて頂きます!名古屋近郊の方!是非、ご検討ください!
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☆もくじ☆
◆自分の「心のスイッチ」を見つけよう
◆いよっちの「心のスイッチ」
◆10代目メンバーの「受験のきっかけ」


早いもので、今日から3月ですね 。いよっちです。(自己紹介は⇒こちら

年度末で忙しい~という方、季節の変わり目に弱いんだよ~という方、くれぐれも体調管理には気を付けてくださいね!

前回は、「今年確実に合格するために」をテーマに、2020年のオリンピックとの関係から「今年」合格することを強くおススメする記事をお伝えしました。(前回の記事は⇒こちら

さて、今回は道場10代目全員によるリレー形式でお送りする【今やっておきたいこと】シリーズとして、私からは「モチベーション」についてお伝えしていきたいと思います。


◆自分の「心のスイッチ」を見つけよう

3月に入ったということは、1次試験まで残り5か月ちょっと、2次試験が終わるまでは10か月弱あります。

「やべ~時間ないよ~!」と思う人もいれば、「まだまだ時間あるなぁ」と思う人もいますよね。

1年目の今頃は、TACの速習コースの進み方の早さにドン引きしながらも、何とか予習・復習に食らいついており、常に時間に追われていましたね。一方、2年目の今頃は、2次まで余裕も出来たので日商簿記2級の問題ばかり解いていました。きっと受験スタイルによって残り時間の感じ方は様々だと思います。

受験勉強に打ち込むということは、裏を返せば少なからずは、自分の時間が減ったり、家族に負担をかけたり、と何らかの犠牲を払うことになります。

そんな生活を数か月間続けるわけですから、「ちょっと受験してみようかな」といった軽い気持ちでは、途中で挫折して受験を諦めてしまったり、あるいは、来年に先延ばしをしてズルズル勉強したり、とモチベーションは長続きしないかと思います。

気持ちが途切れさせないためには、自分の心を動かす「スイッチ」を見つけて、単発で押すだけでなく、ずーーっと長押ししている状態を維持するようなものなのかもしれません。(もちろん、疲れたらちょっと離して休んでくださいね!)

読者の方の中には、まだ何となく勉強している方、確固たる意志を持つところまでには至っていない方、など3月のこの時期なら多いのかもしれません。

今回は、少しでも「心のスイッチ」を押すきっかけになればと思い、私自身の「心のスイッチ」や10代目メンバーの「受験のきっかけ」をご紹介します。


◆いよっちの「心のスイッチ」

心のスイッチ①反骨心・自己顕示欲

診断士という資格を知る前、海外駐在をしていたのですが、帰国直前のタイミングで上司から突然、当時の所属先と正反対の部門(間接部門)への異動を命じられました

「どうして前線から外されなきゃいけないんだ」と悔しさが募り、「こんな会社辞めてやる!」とまで思うこともありましたが、その一方で「今の自分に一体何ができるんだ?」と自問しても、何も答えが浮かばない自分に更に腹が立ちました。

その後聞いた話では、若手を異動させて組織を強くしよう(事例Ⅰでいう”組織活性化”ですね)と経営陣は考えていたようですが、一兵卒の私にはそんな高尚な意図など理解できず、ただただ悔しくて仕方なかったんです。

当時は、自己研鑽して自分自身の価値を高め、「合格して周りを見返してやる」という反骨心・自己顕示欲をギラギラにたぎらせていました。(青いなぁ)

会社の先輩に愚痴っていたところ、診断士という資格の存在を知り、「これだ!!!」と思い、熱く燃え上がるようなものが体を駆け巡った感覚を覚えています。その日のうちにTACに申し込んでいました

 

しばらくの間は「心のスイッチの長押し状態」が続いていたのですが、反骨心のような尖がったモチベーションは長く続きませんでした

理由①異動先の仕事が面白いことに気がづいた
最初は嫌々だった仕事が、診断士受験の中で経営全般の知見が広がってくると、異動先の仕事が面白くなってきたんです。いや~人生分からないもんですね~ 周りを見返したいという反骨心は揺らいできました。

理由②本当に診断士でいいのか?と疑問を持つようになった
間接部門の仕事をしているうちに、より高難度な税理士や米国CPAなど他の資格に目移りする時期がありました。自分を変えたい、周りを見返したい、と受験自体が手段化しており、「なぜ診断士なのか」を考えていなかったんですね。

当たり前ですが、受験のモチベーションのベクトルが「自分」に向いている以上、「自分」が変わればモチベーションも変化しますよね。反骨心や自己顕示欲から来るモチベーションは熱しやすく冷めやすいのかもしれません。

 

心のスイッチ②身近な人の役に立ちたい
前回の記事でもお伝えした通り、飲食店を創業する思いを持つ彼女など、自分の身の回りに次期経営者や今後創業を考えている人たちがいました。

「自分の知識・経験を活かして力になりたい」という思いや、「自分の目の前にいる人のためにサポートしたい」という思いが次第に強くなり、いつの間にか、反骨心や自己顕示欲に代わって受験勉強のモチベーションを支えていました。

モチベーションのベクトルが「自分」に向いている時に比べ、誰かのためになりたいと「自分以外」にベクトルが向いている時の方が、じわじわと高まり、最後まで途切れることなく持続できたように感じます。

まとめ
自分自身の「心のスイッチ」をまとめると、こんな変化がありました。
自己研鑽(反骨心・自己顕示欲)

他者貢献(身近な人の役に立ちたい)


◆10代目メンバーの「受験のきっかけ」

10代目メンバーの「受験のきっかけ」をまとめました!(自己紹介・合格体験記より”ちょっとだけ恣意的”に抜粋)

かわとも:職場と家が遠いことに不便を感じており、将来的に転職などキャリアチェンジの武器となる国家資格を取得したいと思った。

たっつー法律以外の知識が著しく不足していることに気付いた。将来的には独立開業を視野に入れて、中小企業の状況を理解することができコンサルタントもできる弁護士になるべく受験を決意。

なおさん新製品の立ち上げや品質改善で製造委託先の工場へ訪問する際に漠然とした知識不足を感じていた中で、社内セミナーを依頼したとある中小企業診断士との出会いがきっかけになった。

ブブ:新卒採用を担当した際に「働く意味」「仕事とは」そんな事を学生と共に考えていく中で、キャリア支援をワークライフとすることを決意。それを実現する為には、組織(企業)に対する理解、そして働き掛けが必要と感じたため。

makino:事業終息、事業売却、望まない帰任、望まない転勤など、会社員の悲哀を経験し、「会社を辞められる自分になる」と決意し受験。

ちこまる(仮):働き方を最適化する、という今の仕事を中小企業にも広げたいと思い、そのためには、働き方だけではなく、経営全般の相談にしっかり答えられる必要があるように感じて勉強を始めた。

どいこう:コンサルティング業の立ち上げを考える中、中小企業診断士資格を取得しようと考えた。自分も経験してきた事業再生・承継や創業・脱サラの支援などを手がけたいと思う。

kskn会社や仕事における将来への不安に対し、どういうことが起こっても自力で食べていけるような「何か」が欲しく、診断士受験を決意。また、学習期間中に第一子が誕生し、育児をする中で時間に融通のきく自営業を選択肢の1つとして考えるようになり、本格的に学習に取り組むようになった。

ぐっち:今後のキャリアップを考えた際に、経営に関する幅広い知識を身につける目的で診断士の資格に挑戦。

かもよスキルアップのための「何か」を探していた。社内の資格マップを見ていたところ、一番上に「中小企業診断士」があったため、社内で認められている資格なら市場価値が高そう、と思い受験を決める。

そーや:新規システム立ち上げの際に企業分析の力が不足していると感じ、受験を決意。(後日談:独立意欲もあったらしい)

 

どうでしたか?まさに人生色々、「受験のきっかけ」は十人十色ですね。

10代目の本人たちにも改めて再度ヒヤリングしつつ、「受験のきっかけ」を、以下のカテゴリーに分類してみました。各カテゴリーのざっくりしたイメージは以下の通りです。(人間の心の話なので切り分けにちょっと無理がありますがご容赦を…)

独立志向:いつか独立する意思を持っていた
企業内で活躍:独立志向はなく、企業内で活躍したい
自己研鑽:キャリアアップ・知識補充など、自分のために
他者貢献:社会・取引先・家族など、自分以外のために

青字はストレート合格した10代目、赤字は2年以上受験した10代目メンバーを表しています。

 

ちょっと興味深い傾向が出ていますね。
①左上(独立志向×自己研鑽)の象限ではストレート合格した人が多い。
「独立してやる!」くらい自己研鑽への意識が高い人は短期間集中で合格まで駆け抜ける可能性が高まるのかもしれません。


②右下(企業内で活躍×他社貢献)の象限では2年以上受験した人が多い。
「自分以外の誰かのためになりたい」と思って勉強を続ける人は、長期間モチベーションを維持できるのかもしれません。

 

誤解してほしくないので補足しますと、そもそも道場メンバーって意識高い人が多いと思うんです。(そうでなきゃボランティアで受験支援しないよね) だから、独立志向が強い人が多いのも頷けます。

独立志向がないとストレート合格できないんじゃないか?だとか、そんなことないので気にしないでくださいね。あくまでも10代目の傾向です。勉強会で会う仲間、実務補習の班のメンバー等、私も含め、私の周りの受験生はほとんど左下(企業内×自己研鑽)の人たちでした。安心してくださいね。

とはいうものの、やはり「独立するぞ!」と最初から決めているくらい独立志向の強い人誰のためになりたいかが明確な人は途中で挫折することなく、目標に向かって確実に勉強する安定感があったように思えます。

 


まだまだ数か月も続く長丁場の受験勉強を耐え抜くには、「心のスイッチ長押し状態」をいかにキープできるかにかかっていると思います。

まだ時間がある今だからこそ、【今やっておきたいこと】として、自分ならではの「心のスイッチ」を見つけてみてください

診断士という資格の存在を知り、「勉強しよう!」と心を決め、勉強を既に始めている皆さんは、既に自分自身の「心のスイッチ」を押しているんじゃないでしょうか? どうやったら長押しできるのか…それは自分自身の「受験のきっかけ」を深堀りしてみることでで見つかるのかもしれませんね。

今日の記事が皆さんの「今年確実に合格する」ことへ少しでもお役に立てば光栄です。今日も読んで頂きありがとうございました。

 

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【目次】
◆自己紹介と受験体験
◆私が診断士資格取得を目指した思い
◆あなたのニンジンは何ですか?
◆道場ブログを綴る抱負


皆様、はじめまして。
一発合格道場10代目を拝命した「どいこう」と申します。

 

◆自己紹介と受験体験

現在40歳で、不動産とWebメディアを運営する小規模な会社を経営しています。
独立前は約10年間コンサル会社などに勤める会社員でした。

2017年に1次試験、2018年の2次試験に合格しました。独学だった2017年の2次試験には落ち、2年目はリベンジを期して予備校講座を利用しました。
1次試験と2次試験の間は期間があくので、スケジュール管理を失敗しやすいです。独学の方は特に気をつけてください。そして、決まった曜日・時間に勉強するなり、予備校講座を利用するなり、道場ブログを毎日読むなりして、「自分はまだ中小企業診断士の受験生なんだ」と定期的に思い出す仕組みを作ってください。

詳細の合格体験記はこちらをご参照ください

 

◆私が診断士資格取得を目指した思い

なお、私が中小企業診断士資格をとろうと考えた狙いを今あらためて整理し直すと、「さらなる活躍の舞台を求めて知識・信頼・つながりを得る」となるように思います。

さらなる活躍の場を求めた
創業時から数年間、「事業資産の収益を安定化させて長期運営する」タイプの経営を選んできました。業績の安定が何より必要な時期だったからであり、今でも当然の判断だったと思っています。

ただある程度安定してくると、さほど変化が急ではない事業であることから、時に物足りなさを感じはじめました。そして、「まだ余力を残している」「『自分だからこそできる』といった仕事もやりたい」と考えるようになりました。敢えて事例Ⅰ的に表現するなら、「A社は創業期を乗り切って緩やかに成長してはいるものの、研究開発部のリソースにやや余裕があるため新商品開発を検討している」といったところでしょうか。

より具体的には、こんなことを思いました。

・専門性を活かしてもっと社会貢献したい。社会人デビュー時から培った経営企画(コンサル)技能を活用できないか。

・創業支援アドバイザーができたら嬉しい。会社員をやりながら徒手空拳で起業した時、側面支援してもらえたらもっと楽だった。

・事業再生・承継を支援して祖国・日本によい産業基盤を残したい。良い技術や製品を持つ日本企業が経営不振や事業承継の失敗などで廃業したり海外企業に買われたりするのがしのびない。

新しい知識が必要
特に創業支援や事業承継のテーマは補助金や中小企業政策の関わりが多く、中小企業政策を学びたいと思いました。また、中小企業診断士のカリキュラムは、経営知識全般の整理をするのにもちょうどよいカリキュラムだと思いました。

信頼度を高める
せっかく学ぶのだから中小企業診断士の国家資格を取得すれば、信頼度の面で何らかのプラスにはなるだろうと考えました。

つながりもできるなら最高
加えて、中小企業診断士は横のつながりが強いと聞いていましたので、そうした環境に飛び込んで他業種の方とのつながりができたら良いなという期待もありました。

 

◆あなたのニンジンは何ですか?

私が勉強を軌道に乗せるために最も重要だと考えているのは、「将来に対する前向きな思い」です。あるいは「目の前にぶら下がっているニンジン」と言い換えても良いと思います。

さて、あなたが中小企業診断士の資格取得を目指す理由には、仕事に関する思いがあるでしょうか。
・業務能力を高めながら、証明としての資格も取りたい!
・社内で希望部署への異動のきっかけにしたい!
・転職活動に向けて能力の証明がほしい!
・独立へのステップにしたい!

あるいは社会的な動機を抱く人もいるかも知れません。
・家族の笑顔を見たくて!
・地元の町おこしをして恩返ししたい!
・日本を元気にして次世代にバトンを渡したい!
・世界平和を実現させたい!

また、新たな出会いに興味をもつ方もいるかも知れません。
・800-900人の経営知識をもつ「同期」(人生最後の同期生かも!?)
・診断士同士は専門性が異なり、概してライバル意識がなく仲がよい
・男性比率94%(*1)のコミュニティでイケメン比率が高い(*2)

*1: 平成30年合格者の実績値
*2: 筆者の主観的感想です

上に例示したものを含め、各人各様の動機をお持ちでしょう。

あなた自身が意義を感じ、また目標への道筋を思い描けるのなら、どの理由も「正解」だと思います。きっと、その原動力は、生活や仕事の中でみずから感じた思いであるに違いありません。その理由のためなら、がんばれますよね!

是非、取得後のプラスのイメージを思い浮かべ、思いを実現させていただきたいと思います。

 

◆道場ブログを綴る抱負

中小企業診断士のカリキュラムは実務に利用可能な項目が多く、その意義を深く理解すればするほど学習が面白くなると思います。
そこで、私としては、学習カリキュラムの先にある、「実務との接点」を強めに意識しながら記事をお届けできれば、と考えています。

皆様が楽しく学習できるよう、一助となれれば幸いです。
そして、同じ診断士としてお会いできる日を楽しみにしています。

以上、どいこうでした。

明日は関西在住の娘溺愛系診断士、ksknです。お楽しみに!

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