【ラストブログ】ワーママの中小企業診断士1年目 by みっきー
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記事を開いて下さり、ありがとうございます!
執筆者のみっきーです。
一発合格道場でブログを書くのも最後となりました。
合格から1年、診断士活動、育休からの復職と、多くの新たな挑戦のある期間となりました。
ラストブログとしては定番テーマ(?)、今回は1年間の活動について振り返ってみたいと思います。
ワーキングマザー1年目の振り返り
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まずは、簡単に1年を振り返ってみます。
▶本業への復職
本業は9:00~17:00、残業は平均月15h程度です。
時短をとらなかったのは、定時7時間である事と、朝と夕方に会議が多い部署の都合上ですが、
残業が入ると息子のお迎えが遅くなるのは心苦しかったです。
本業はクレーム対応という事で、時々ストレスがたまる事もありますが、
色んなお客様と話せるのは刺激にもなりました。
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育休前と比べて仕事のパフォーマンスがなかなか上がらないことが悩みでしたが、
少しずつ調子を取り戻してきました。
▶プロコン塾への参加
1年目にプロコン塾に参加できたことで、診断士活動について様々な知識を得たり、進みたい方向性が決まりました。
(詳細は 以前のブログ でご紹介しています。)
挑戦できてよかったです。
課題等については「もう少し時間があれば…」と悩む所もありましたが、
限られた時間で今できるアウトプットをしていかなければいけないというのは、
今後の仕事でも共通すると考えています。
▶一発合格道場での受験生支援活動
受験生時代にお世話になり、憧れの道場メンバーとして活動ができた幸せな1年でもありました。
育児の制約で座談会や懇親会に参加できないことが多かったのは残念でしたが、
その分、記事はしっかり書こうと自分なりに頑張ってきました。
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14代目エースのブログ更新数が圧倒的でしたが、
私もそこそこブログを書かせてもらっていました!
毎回、長文で読むのが大変だったなぁ
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14代目メンバーについてはリスクマネジメント最強なギバーであるひろしが総括してくれており、
本当に優秀な人が多く一緒に活動することでたくさんのことを学べました。(詳しくは こちら )
もちろん本業の受験生支援もみんなで頑張ってきたのですが!
一緒に飲んだり、毎日のようにチャットでやり取りしたり、人狼での失言「愚かな」がネタになったり、
貸切った屋上で花火を見たり、マラソンの応援に行ったり等々、交流も本当に楽しかったです。
その他の診断士活動
▶飲食店の支援、マーケティング担当(実務補習5日間)
▶美容室の支援、経営全般担当(実務実習)
▶アパレル業の支援、小規模企業事業者補助金業務の補助(実務従事/お声がけがきっかけです、ありがとう!)
▶企業診断の執筆
▶息子(2歳)の育児
コミュニケーションの幅が広がり、本人の個性も出てきて、息子と接するのは毎日楽しいです。
反面、イヤイヤ期ということで難しい部分も増えてきました。
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イヤイヤ対応など一部の育児で感じるストレスが、
理不尽なクレームを対応している時と似ているように感じます。
もちろん我が子と仕事の顧客ではかなり違うのですが、
自分の感情を抑えて対応しなければいけないという共通点なんだと考えます。
クレーム対応はストレスから離職率が高い仕事なので、日々の育児も大変なわけですね。
(※当然ながら個人の感想です)
最低限こだけはと意識していたこと
▶平日でも1日30分は息子と1対1でじっくり向き合う
(参考書籍:0~4歳 わが子の発達に合わせた1日30分間「語りかけ」育児 )
▶週末は親子同伴でのスイミングを同じ目線で楽しむ
▶月1程度を目安に、ママ友たちと親子交流の機会も作る
子は年齢が上がるにつれ、有難いことに「ママと離れるのが嫌」という意思表示が増えました。
ワーママ+診断士ということで、一緒に過ごす時間の不足への葛藤はずっとありました。
これについては息子の感じ方次第でもあるので今評価できることではありませんが、
私の中に「母親ならずっと子どもと一緒にいるべきだ」という価値観があったのかもしれません。
もっと一緒に遊んで、色んなことを教えてあげた方がいいのではないか?
習い事などもしっかりした方がいいのではないか?
もっと手の込んだ料理を作った方がいいのではないか?
それは作った方がいいよ
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私は、息子にどんな風に育って欲しいんだろう?そのために、何ができるんだろう?
悩んでいた時に、育児本である言葉が目に留まりました。
子どもが家庭で楽しく過ごせること。子どもが自分を好きになること。親も子どもと過ごす時間を楽しめること。
子ども時代をそのように過ごすことは、生きることを好きになるために、とても大切なことだと思います。
「子どもを信じること」著:田中茂樹
息子が「生きること」を好きになって、
困難があっても日々楽しんで生きていてくれる大人になるというのは、
育児のゴールとして1番の理想に感じました。
私が診断士活動を通して学び挑戦することで、
母である私自身が生きることを楽しんでいる姿を彼にみせることができるなら、
それは息子自身のためにも悪いことではないと思えました。
また、診断士活動を楽しむことでできる心の余裕は、私が子どもと過ごす時間を楽しむ助けにもなってくれています。
もちろん、今後は息子自身の様子や意向も確認しながらになりますが、
離れて過ごす時間も息子の中にあるであろう「自分の母親像」が少しでも魅力的なものであるよう、
これからも日々成長を目指して過ごしていきたいと考えています。
大変だったこと・良かったこと
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この1年の中で、大変だったのはやはり時間の確保です。
息子が母親の休日の外出を嫌がるようになり、また体力がついて睡眠時間も減り、
育休中と比べて休日に時間をとりづらくなってきました。
平日は、通勤の合間、昼休み、始業前などの隙間時間は診断士活動にあてていました。
また日々の家事は適当効率化に取り組んだり、夫の協力も全面的に得てきました。
行動の取捨選択も行いました。
気づけば、この1年は育児と診断士以外での友達に会っていなければ、テレビも映画も観ていません。
しかし、それでもやりたい事に対して時間が足りません。
気づけば睡眠時間を削ってつじつまを合わせるということが常態化してしまいました。
健康にも良くありませんし、当然ながら睡眠不足で翌日の様々な作業の効率が落ちます。
本当はそれではダメだということは自分でも重々わかっていました。
ただし「なるべく子どもと過ごしながら、時間を作りたい」と思うと、
睡眠を削るというのは非常に魅力的な手段でした。
これは持続可能ではなく、コントロールできなかった点については今後の課題です。
良かった点は、育児とそれ以外で自然と意識の切り替えができたこと、それぞれ相互作用があったことです。
もし、診断士に関する活動だけやっていたらどこまでも時間は使えたと思いますが、
育児に強制的に切り替わることで自然と気分のオンオフの切り替えができました。
相互作用というのは、
息子の存在で診断士活動を頑張れていたし、
診断士活動のおかげで育児もより楽しめていたという点です。
息子の存在でその他の活動を頑張れているというのは、
必ずしも「息子のために稼ぐぞ…」みたいな直接的な因果関係のあるものではなく、
離れていても息子を思い出して「可愛いな、幸せだな」という気持ちになることでパワーを貰っていました。
いわゆる「推し」のような感じ?
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育児では、家庭を楽しんでもらうため、出来る限り機嫌の良い寛容な親で居たいという目標があります。
もちろんいつも上手くやれていたわけでありませんが、
仕事や診断士活動という、自分が1人の人間として評価され、楽しめる場があることで、
育児で上手くいかないことがあっても精神的な余裕を持てたという面もありました。
逆に、本業や診断士活動で上手く行かなった時は、家族の存在が支えになってくれました。
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「複数のコミュニティに所属すること」のメリットはよく語られますが、
まさにそれを実感する1年でした。
なぜ新たな挑戦ができたのか
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「やる」と決めたからです。
また、「やるからには良いものにしたい」と思い続けてていたからです。
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最後まで精神論ですみません
決めて行動することの大切さに改めて気づいたのは、昨年の1月に2023年2月の実務補習に申し込んだ時でした。
復職後は子どもの体調不良等で有給がいつ取れるか分からないため、今のうちに少しでもポイントを確保しておきたい。
けれど、合格を想定せず、何も準備をしていなかった。
保育需要過多の地域で平日の子どもの預け先を探すのは困難で、まだ長時間保育を頼んだ経験もない。
東京地区の実務補習は一瞬で枠が埋まってしまうので、子どもの預け先の確保をしてからでは申込に間に合わない。
「まずは実務補習の申込をしよう。そして、何としても必ず本番までに保育環境を確保しよう。」と、決意しました。
決めた途端、「心配」はクリアすべき「タスク」になり、気持ちがスッキリしました。
その後、保育問題は無事にクリアして、実務補習に参加することができました。
実務補習は数日の間だけの事ですが、
ワーママが何か決断をする時には、仕事や家族や子どもの事、様々な調整が必要になります。
私は、道場メンバーへの立候補も、コンサル塾への入塾も、キャパシティの心配や不安もありました。
けれど、「やろう」と決めてしまえば、あとは悩まず実際にそれをやるためにどうしていくか考えるだけです。
先に時間を作ってからやろうと考えていたら、多分私は動けなかったと思います。
そして実際に活動をする中では「少しでも良いものにしたい」という気持ちが原動力になっていました。
タスクが立て込むと、疲れたとか、つらいとか、もう諦めてしまいたい…なんて気分にも多々なったし、
もちろん実際には理想通り行かないこともありました。
でも「2次試験の前にどうしてここまで発信したい」と1日2回ブログ更新をしたり、
コンサル塾の課題も「全力を出さなければ、フィードバックを貰う意味がない」とギリギリまで粘ったり、
諦めずその時点での自分のベストを出せたという実感で、1年を後悔なく過ごしてくることができました。
「あと少し」を追求し続けることで、昨日の自分より今日の自分が1歩成長できたという日が続いています。
これからも、1歩1歩を積み重ねていきたいです。
さいごに
改めて、記事を読んで下さった皆さま、1年間お付き合いありがとうございました。
最後まで精神論の感覚派でしたが、ブログを書く時に意識していたのは「カッコ悪い部分を隠さない」です。
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育休中に中小企業診断士試験に合格した、フルタイムのワーキングマザーです✨
…という、肩書きについて、たまに「キラキラしてみえる」なんてありがたいコメントをいただくことがありました。
実際には、白鳥が水面下で足を動かしすぎて水上でも息が切れてるみたいな感じだし、
受験のモチベーションはコンプレックスだったし、時には人目を気にせず自分を貫いての合格でした。
もともと優秀な人、高学歴な人や大企業勤めの人が多い中小企業診断士ですが、
そうじゃなくても頑張れば合格できるし、活動の道が開ける、という一例に自分がなれたらいいなと考えていました。
もしかすると、子育てでなかなか診断士活動にギアを入れきれない時が続くかもしれません。
でも、これからも「活動の道が開けた」一例として頑張っていきたいと最後に決意表面をしておきます。
合格者の方/受験生の方へ
ブログを読んで下さりありがとうございました。
またブログの感想をコメントやイベントで伝えて下さった方、本当に嬉しかったです。
狭いようで広い診断士の世界、合格後の世界でお会いできることを楽しみにしています。
あつくるしいことばかり書いていますが、
だいたい1人で空回っているだけなので、
お気軽にお声がけ下さい!
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先代の方々へ
この1年の活動の中で、折に触れて先代の方々のブログも読み直し、改めて道場を楽しんでいました。
私を合格に導いてくれてありがとうございます。
そして、先代の方と交流する機会が持てたこともとても嬉しく思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
14代目へ
定例やイベントに出られない時があったり、そのくせ会議に出ると好き勝手に意見したり、
プレゼン資料を作るとデザインがめちゃくちゃだったり、コンサル塾の課題について意見を貰ったり、
色々とご迷惑をおかけしたしお世話になりました。
1年、めちゃくちゃ楽しかったです!
今後とも皆との縁を続けていけますように。よろしくお願いします。
家族へ
いつも支えてくれた夫
(登場しなかったけど作成済だったアイコン)
私がやりたいことは後押しをしてくれて、
診断士受験生時代から可能性を信じてくれて、
あなたが家族だったからここまで挑戦することができました。
家事や育児も一緒にやってくれて、むしろご飯は作ってくれることが多くて、本当に感謝しています。
これからも色々とやりたがると思いますが、家族へ返せるように頑張っていきます。
適当な母へ無償の愛をくれる可愛い息子、いつも癒しをくれる愛犬にも感謝しています。
![みっきー](https://rmc-oden.com/blog/wp-content/uploads/14代目_みっきー.png)
1年間、本当にありがとうございました!!!
明日は14代目のアンカー、静かなるドン『s.t.o』のラストブログです!
バトンもラストだね。ドンの名の通りいつも落ち着いていて頼もしかったよ。
![](https://rmc-oden.com/blog/wp-content/uploads/14代目_sto-e1678913392812.png)
お楽しみに~♪
最後までボリュームたっぷりでした。
1年間、読んでいただきありがとうございました!
![愛犬メイ](https://rmc-oden.com/blog/wp-content/uploads/IMG_1730-rotated-e1685546696317.jpg)
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みっきーさん、最後までとても参考になるブログありがとうございました。
僕もこどもが2人います。下の娘は中学生ですが、色々と心配な事も多く、正直、勉強のペースも乱れたりします。仕事も決して楽ではなく、人間関係とか色々なストレスがあり、気持ち的に思うように勉強出来ない時もあります。今も正直、少しペースが乱れているというか、あまり勉強出来ていません…。
それでも、今回のみっきーさんのブログに書かれているように、やると決めたのだから、どうやるかを考えて、少しずつでも取り組むのが大事かと思いました。たとえ一問でも問題を解くとか、悪いなりに何とか続ける事でまた、調子も上向いてくるかなと。今日、みっきーさんにこのメッセージ書く事で、自分の中でも、もう一度気持ちが整理できて前向きになれました。なので、これからも頑張ります。
1年間本当にありがとうございました!
ぴーすけさん
最後のブログにもメッセージを下さり嬉しいです。
中学生以上のお子さんには、また幼児とは異なる様々なご心配があるはずです。
お仕事も色々と忙しいですよね。
思うように勉強ができない時期があるのも仕方ないです。
それでも取り組んでいくと気持ちを整理されているぴーすけさんは、
やはり「やる」と決めていらっしゃるのだろうなと感じました。
私自身は波があり、ものすごく頑張った後は疲れてスランプが来たり、
ブログに書けていないダメダメなこともたくさんありました。
それでも何とか、やってやるんだという気持ちで1年頑張ってきました。
ぴーすけさん、今は苦しい時もあるかもしれませんが、合格後は世界がガラッと変わります。
繰り返しになりますが、コメントを下さった事で14代目はぴーすけさんを引き続き応援しています。
無理はなさらずお身体を大切にしながら、ぜひ合格の報告に来て下さる事をお待ちしています。
診断士同士でぜひまたお話しましょう!
1年間、ブログを読んで下さりありがとうございました。
1年間、本当にありがとうございました&お疲れさまでした。
イヤイヤ期、毎回「あ゛あ゛ーーーー!!」ってなってたので、すっごくわかります。
「魔の2歳」が終わってようやく解放!って思ったら、「悪魔の3歳」というものがあることを知って絶望したことがありました(笑)
一般的に「勉強しなさい!」って言われている子供の姿をイメージしちゃいますが、親(自分)が勉強している姿や勉強してきた形跡(本棚にしまった参考書など)を見てもらうことで、率先して勉強してくれるかも・・・なんて淡い期待をしています。
みっきーさんも、ブログに書いてない部分も含め、様々な葛藤があったことと思います。
お子さんのことを気にかけながらも自己成長を図ろうとしていることは、何かしらプラスに働くと思っています。
診断士試験に限りませんが、私も日々成長していきたいですね。
じょにーさん
いつもブログを読んで下さり、コメントにもお時間いただきありがとうございました。
とても嬉しかったです。
私も2歳を迎えてから「魔の3歳」の噂を知り、聞かなかった事にして魔の2歳を過ごしています。
ちなみに今の所、息子にはこういう系はちゃんと噂通りに来ます…。
育児に関して、私の気持ちにもご配慮をありがとうございます。
日々悩むことだらけですが、何か息子にとってプラスになってくれますように。
じょにーさんのこうしてコメントを下さるお人柄や向上心、ブログを通して伝わってきました。
じょにーさんもお子さんが背中を見る良いお父様なんだろうなと思っています。
ラストブログへのコメント心強かったです。
診断士同士で再会できる日を楽しみにしています。ぜひ、お会いしたらお声がけ下さいね。
これからもじょにーさんのご活躍を心からお祈りしています。