診断士1年目、人脈の作り方 by うっかりアッパ
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能登半島地震で被災された全ての方々に、謹んでお見舞い申し上げます。 1日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。 |
ということで、本編に入る前にお知らせです。
必死のパッチで診断士試験に合格したはいいものの、この先どうやって診断士としての活動、キャリアを作っていったら良いのかというのって、試験のことで手一杯で意外と定まっていなかったりしますし、何より情報がなかったりしますよね。僕もそうでした。
そんな方にこそ受けてほしい僕たち14代目が贈る最後のセミナーが『ロケットスタートセミナー』です!
診断士合格1年目は本当に多くの機会に恵まれますが、あっという間に過ぎ去ってしまう期間でもあります。
しっかりと最初の一歩を踏み出し、診断士としてのロケットスタートを切るためにも、2月18日(日)は皆さん、ぜひ開けておいてくださいね!
人脈とは
さて、今日は新しい出会いの季節ということで、
診断士1年目の人脈作り
についてです。
では、さっそく本題に入ります。
人脈を作るメリットとデメリット
メリット
- 情報の入手源
人脈を持つことで、さまざまな情報を得ることができます。仕事の情報や市場のトレンド、自分では触れたことのない分野の知識、新しいチャンスなど、他では得られない価値ある情報を手に入れることができます。 - ビジネスの機会
人脈を通じて、ビジネスの機会が生まれます。新しいパートナーシップや取引先を見つけたり、新規プロジェクトに参加したりすることができます。人脈を通じて得られるビジネスの機会は多く、特に診断士としての仕事を得るのも人からの紹介というのが多くなっています。 - 信頼とサポートのネットワーク
人脈は、あなたをサポートし信頼を持って支えてくれるネットワークです。困った時にアドバイスを求めたり、助けを求めたりすることができます。人脈があることで、一人では解決できない問題に立ち向かうための心強いサポートを受けることができます。
これから診断士キャリアを歩みだす皆さんが「人脈」といって連想したり、求めるメリットは「2ビジネスの機会」というところではないでしょうか。
実際、中小企業診断協会のアンケート調査によるとコンサルティング業務の依頼きっかけの多くは人的ネットワークからの紹介となっています。
また、様々な情報や知識を得たり、心理的安全性や協業相手を確保したりと、人脈があることによるメリットは多いです。
デメリット
- 時間と労力の投資
人脈を作るには、時間と労力がかかります。人々との関係を築くためには、コミュニケーションを取り続ける必要がありますし、会合や交流イベントに参加したり、定期的に連絡を取ったりする必要があります。 - 不確実性
人脈を持っていれば、様々なチャンスが生まれますが、すべてが成功するわけではありません。人脈を通して仕事やビジネスの機会を得るためには、競争が激しくなる可能性もありますし、逆に人脈に引きづられて成功から遠ざかることもあります。 - バランスの難しさ
人脈を作ることは良いことですが、時間やエネルギーを適切に分配する必要があります。人々との関係を築くために時間を費やしすぎると、他の重要な仕事やプライベートな時間を犠牲にすることになる可能性があります。
人脈を作るデメリットは、なんといってもコスト、時間と労力ではないでしょうか。このバランスは結構難しいですよね。僕はバランス狂いまくりです。
また、しがらみも増えるため、予想しない事態に巻き込まれてしまうなんてリスクもあるかも知れませんね。
以上、人脈に関するメリットとデメリットです。
人脈を持つことは大きな利点をもたらしますが、その一方で労力や時間を要することも覚えておいてください。
特に診断士1年目はバランスを崩しがちです。
無理しすぎないようにしてくださいね。
人脈の作り方
人脈の作り方の王道?
人脈作りで必要なことといえば、よく言われているのは以下のようなところでしょうか。
積極的なコミュニケーション
新しい人と積極的にコミュニケーションをとりましょう。会話を始めるためのアイスブレーカーとして、共通の興味や趣味、仕事の関心事などを見つけましょう。
聞き手に徹することも重要です。相手の話を注意深く聞き、興味を示し、質問をすることで、対話が深まります。
ネットワーキングイベントへの参加
業界や興味のある分野でのネットワーキングイベントやセミナーに参加しましょう。こうしたイベントでは、同じ分野に関心を持つ人々と出会うことができます。
参加するだけでなく、積極的に会話を始めたり、名刺を交換したりして、つながりを築いていきましょう。
オンラインコミュニティの活用
ソーシャルメディアやオンラインフォーラムなどのオンラインコミュニティに参加しましょう。LinkedInやXなどのプロフェッショナルなネットワーキングサイトも活用できます。
コミュニティで自分の専門知識や経験を共有し、他のメンバーとつながり、関係を築いていきましょう。
関心や価値観の共有
自分と似た関心や価値観を持つ人々とのつながりを重視しましょう。共通の関心事や目標を持つ人々との関係は、より強固で持続的なものになりやすいです。
相互の支援や価値の提供
人脈を築く際には、相手に何か価値を提供することも重要です。情報や経験の共有、相手のニーズや問題に対する支援、または役に立つ紹介などが含まれます。
同様に、他の人々からのサポートや助言を受け入れることも大切です。
継続的な関係の育成
人脈を築くのは一度きりの作業ではありません。関係を継続して育て、定期的にコンタクトを取り続けることが重要です。生きている人脈も、継続的な関係の積み重ねによって成り立ちます。
人脈を築くには時間と労力がかかりますが、継続的な努力と積極的なアプローチによって、価値のある関係を築くことができます。
(ChatGPTに「人脈の作り方を教えて」って訊いてみた)
まぁまぁいいとこいってると思います。ChatGPTもなかなかやりよりますね!
使い方がいまいちな僕の問いかけでもここまでさっとまとまって出てくるということは、これ、王道なのでしょう。
実際、こういうことが出来ている、頑張って取り組んでいる人が、広い人脈を持っているタイプになっていると思います。
これをやっとけば人脈ができて診断士1年目から大活躍!ガッポガッポじゃい!
と言いってブログを終えてもいいところなんですが、ちょっと上記は一般論すぎるし、全方位的にこれをやりきるのは容易ではないですよね。
多くの方が本業も持ちながらの診断士としてのスタートを切ると思いますので、知りたいのは「ここだ!」っていうポイントですよね。
診断士1年目に多くの方と出会い、関係を作ってきた僕が、1年目だったらここで人脈を作れるんじゃないかというポイントと人脈の作り方を紹介してみます。
あくまで僕、うっかりアッパ自身の経験と考察に基づいていますので、
信じるか信じないかは、あなた次第です!
診断士1年目、多くの診断士と出会う場所はココだ!
中小企業診断協会の春の新歓イベント
各地域の診断協会が毎年春の新歓イベントを開催しています。
ご自身の地域の協会活動を知るという意味でも、まず参加してみてはいかがでしょうか。
特に東京のスプリング・フォーラムは数百人の診断士が集まりますので、どびっくりですよ!
合格同期はもちろんのこと、様々なタイプの診断士の先輩方との出会いがあると思います。
僕は道場14代目メンバーと一緒に東京、神奈川に参加しました。
初めて診断士として誰かと名刺交換したのが協会の春イベントだったと思います。
一気に出会う人が増えるきっかけになるので、協会に加入するかしないかは別に春イベントはオススメです。
研究会活動
僕はいくつか研究会に参加していて、そこでも多くの同期、そして先輩診断士の方と出会いました。
大体月一くらいで集まる自主サークルのようなもので、診断士としてのキャリアアップのために勉強を一緒にしたり、同好の士が集まって飲んだりと本当に様々な研究会があります。
いまはオンラインでの開催も多くなっているので、地域を超えて参加しやすい環境も整っています。
研究会に入れば、とりあえず生活の中で診断士の知り合いがいないという状況からは脱します。
また協会自体の活動やマスターコースというガチのコンサル養成スキルアップ研修コースなどもあって、仕事につながるようなお話と出会うこともしばしば。
協会の春イベントに参加したら大体出展していますよ~。
受験生支援活動
我らが一発合格道場を始め、多くの受験生支援団体は合格1年目の診断士で構成されています。
受験生支援活動に参加すると合格同期の人脈は格段に作りやすくなります。基本ボランティアというのもフラットな関係でつながりやすいですし、同じ目標に向かって様々なプロジェクトを行いますので、かなり深い人間関係を構築することもできると思います。
基本合格1年目しか体験できない活動ですので、ぜひ参加して同期のつながりを作ることをオススメします。
重いのから軽いのまで参加の仕方はそれぞれですが、僕は本当にオススメです!
時間をはじめ相当リソースを持っていかれますが、それ以上の経験、人脈が得られるでしょう。
道場はもちろんのこと各団体面白い人ばっかりでしたよ~!
実務補習/実務従事
診断協会の実施している実務補習は基本6人1組で経営診断を行いますので、この6人は一蓮托生。好むと好まざるとにかかわらずワンチームとして協力してゴールを目指します。補習終了後も試練をくぐり抜けた仲間として、お互い切磋琢磨、助け合う関係になるのが一般的です。
また、指導員の先生がついてくれるのですが、指導員の方はベテラン診断士である場合がほとんど。この先生との人脈でキャリアが変わったなんて人も少なくないようです。いわゆるチャ〜ンスですね。
また、実務従事でもチームで行うものに参加すれば同様に人脈は広がりますし、次の仕事の紹介なんて流れも珍しくないようです。
安くないお金を払って、平日も稼働してとなる分、かなり濃密な時間をともにしますし、実際に一緒に仕事するので色々と刺激的な関係になりやすいと思います。
期間限定でチームで働く経験、特に短期間での人間関係の作り方の経験値も増えますので、積極的に挑戦するのが良いと思います。
その他
これまでの4つに参加したら50枚くらいは診断士の名刺が増えているのではないかと思います。
さらに今まで紹介した以外の診断士の集まりもわんさかあります。以前Takeshiが紹介してくれた企業内診断士の会なんかも面白そうな会ですよね。地域単位や専門分野単位での診断士会も探すとたくさんあります。
また、SNS、特にXなんかでは合格同期同士つながろうというグループがあったり、もちろん養成課程出身者同士でつながっているグループもあったりで、診断士同士で日々活発に交流が図られているようです。
僕は受験生時代に使っていたSTUDYingの勉強仲間同士のつながりが結構強くて、勉強会や仕事の紹介なんかもあったりで公私共につながっていたりします。
結論として、
診断士1年目、人脈を作る機会、場は、メチャクチャあります!
では、その機会、場をどのように活用して、人脈を作るのか。
具体的な人脈作りのアクションについて紹介します。
人脈を作るための誰でもできる具体的アクション
先程の人脈の作り方の王道を頑張って実践したら良いかなとも思うのですが、僕からするとちょっとカタイし、やるのが難しそうな感じがするので、僕が診断士1年目で心がけていたこと、実践したことで効果があったものを紹介したいと思います。
直接参加してきちんと挨拶をする
人が集まっている場所には極力直接行って、実際に参加して経験してみることにしていました。
待っていても何も始まりません。少しでも自分の琴線に触れたら、とりあえずスケジュールの都合をつけて行ってみることを課していました。
診断士になると急に仕事ができるようになるわけではないですが、行ける場所は広がり、会える人は爆発的に増えます。これを楽しまない手はない!というのが僕の考え方です。だって、診断士の皆さん、本当に個性的で魅力的なんです。一緒になにかやると楽しいんです。
参加するに当たって意識していたことは、きちんと挨拶をすることです。
どんなに仕事のキャリアがあろうがなかろうが1年目は1年目。ほぼほぼ誰かが企画してくれている場所に参加するわけですので、たとえお客さん扱いされたとしても、きちんと礼を尽くして参加する。
その具体的なアクションが、挨拶はしっかりするということ。なんとなくやらない。
いまさら挨拶って。。。と照れてる場合じゃありません!これ、メチャクチャ有効です。
たくさん話をするよりも、きちんと挨拶ができる人のほうが人脈は豊かになります。特に1年目は挨拶しっぱなしですので、最高の挨拶を練習しとくべきだと思います。
なにか一つでもその場に貢献する
これは心がけてらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
ギブとテイクの話もよくされますよね。まずはギブだと。つぎもギブだと。本当に重要なことだと思います。
なんでも良いんです。貢献して、その場、その人の集まりが良くなることをなにか一つでもやれたら、自分自身がココにいても大丈夫と思えるようになります。初めての場所であっても自分の居場所を作ることができ、場や人とつながりやすくなります。これが人脈の元になります。
僕の場合は飲みの場を楽しく盛り上げるとかが多かったですが、例えばセミナーに出たら質問する、拍手で盛り上げる、裏方仕事をなにか手伝う、早めに連絡をするとかでもいいと思います。
ポイントは自分にも相手にも負担にならないレベルのことで丁度いいってことです。
無理せずにこの場所、この人との関係性を良くしたいという気持ちさえ伝われば大丈夫だと思います。
興味や好奇心でつながることに重きを置く
最後にこの1年は、自分が興味のあること、好きなこと、得意や苦手なことベースにいわゆる人脈を作っていくようにしていました。
損得よりも興味や好奇心に重きをおいて、色んな話を聞いたり、体験したりしていると、当然ですが興味のある者同士で仲良くなったりして、いつの間にか人とのつながりも出来てきます。これが結果的に人脈の元になりました。
不思議なものでポロッポロッと仕事の話も出てきたりします。効率的で美味しい話みたいな感じではないかもしれませんが、好きな人と楽しく刺激的な仕事ができるなんて最高じゃないですか?
ご自身のキャリアなど真剣に考えるべきことも多いことと思いますが、1年目は特に興味・関心をベースに自分が楽しめる人脈作りをはじめてみるのはいかがでしょうか?
僕が実際に意識してやっていたこと、できたことはこの3つくらいでした。
それでも診断士1年目で出会いの機会を大切にして実践していたら、自分には過分なほどの「人脈」を1年で作ることができました。
診断士1年目、すごいチャンスが広がってますよ!
まとめ
ということで、診断士1年目の人脈の作り方についてあらためて簡単にですがまとめてみました。
診断士1年目の人脈の作り方まとめ
- 多くの診断士と出会う場所に参加する
- 直接参加してきちんと挨拶する
- なにか一つでもその場に貢献する
- 興味や好奇心でつながることに重きを置く
⇒ロケットスタートセミナーに参加する
ロケットスタートセミナーに参加したら、バキバキの診断士人脈を作れます!
最後はお知らせか!でも楽しみだゾウ!
あらためて皆様のご参加をお待ちしております!
ということで、僕はここまで。
明日はみっきーの出番です。
じっくり読ませていただきます。
心を込めて書きました。
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ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
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