おしごとはどこにある? by ひろし
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お知らせ
ひろしです。まずはお知らせです!
1月31日に口述試験の結果も発表され、モヤモヤとした気持ちから安堵へと変わった方も多いかと思います。SNS上では得点開示について様々なコメントが出ています。
超高得点の方、240点ギリギリの方、いろんな方がいるかと思いますが、合格は合格です。これからはみな中小企業診断士として新たな道を歩むこととなります。
そんな新たに中小企業診断士の道へと進む方へ、ロケットスタートセミナー!中小企業診断士として活躍する方法をお伝えします。ぜひ、ご参加ください!
そして、受験体験記もまだ募集しています!みなさんのドラマをぜひ、教えてください!!
それでは、本編のはじまりはじまり~
某所にて
兄ちゃん、どんな”しんだんし”のお仕事してるの?
あんまり多くはないですが、本業に近い事業計画関係が多いですね
どっから見つけてきたん?
おばちゃんにも紹介してや。
中小企業診断士の資格もってないでしょ・・・*
*私が行っている業務は独占業務ではないので、資格がなくてもできます。
長い付き合いやのに、おばちゃんには教えてくれへんのや?
ほな、今回は仕事のお探し方でもやりましょか。
しごとはどこにある?
以前、開業している、あるいは開業を検討している診断士仲間の中でお仕事をどうやって取ってくるか、という話題になりました。これについては、診断士試験の合格者も受験生も、気になるところだと思います。
「診断士になってがっぽり稼ぎたい」でも「そんな方法はわからない」
そんな方たちに、今日は中小企業診断士のお仕事の探し方をご紹介します。
「報酬を得る」という以外にも
・実務従事のポイント集めになる
・業務の経験を積める
などのメリットもあります。ぜひ参考にしてください。
ただ正直なところ、私はがっぽり稼いでいるどころか、お小遣い程度の報酬しかいただいておりません。なので人から聞いた話や本・ネットで見た情報が多く含まれていることをご了承ください。
それでは いってみよ~
王道の探し方
まずは仕事の探し方として、よく紹介される方法です。
私がこの方法をすべて経験したわけではないので、良し悪しなどの感想について書きかねるところもあります。きちんと内情を理解しているわけではないので、詳細はご自身で調べていただけると幸いです。
協会や研究会に入る
各地の診断協会に入ってみましょう。そこから紹介・斡旋してもらえる仕事があります。
また、その中での研究会に入会・参加することでその研究会に依頼された仕事や、そこで知り合った診断士から協業を求められるケースもあります。
特に資格を取りたての中小企業診断士は協会、研究会でケアしてもらえることが多いようです。みなさん、優しい方ばかりで本当にありがたい限りです。
そんな方たちのサポートをもらいながら「診断士業務を始めてみる」というのは報酬以外にも得るものがあると言えます。
コンサル会社に登録する
上記とかなり近いかたちになります。
補助金業務などのサポートとして、中小企業診断士や他士業が集まったコンサル会社やコンサルグループがあります。そこに登録しておくことで業務委託として仕事を紹介してもらえます。
私もこのやり方で補助金業務に携わらせていただいたことがありました。
じゃあ「どうやってコンサル会社探してくるの?」って話はあると思います。ネット上の求人やSNS上での募集などもありますが、一番簡単なのは「知人に紹介してもらう」なのではないでしょうか?
双方を知ってる人から紹介してもらうことで、お互いに認識の齟齬が少なく、安心して受け入れられることが多くなります。斯くいう私も支援団体の先輩から紹介してもらう形で登録しました。
クラウドソーシングや派遣会社を使う
これまた、上記と似ていますがコンサル会社への登録よりC-to-C色が強くなります。
クラウドソーシングのプラットフォームで「中小企業診断士」と調べてみましょう。いくつも案件が出てきます。大手プラットフォームであれば競争が激しく、差別化が難しくなったり、費用対効果が悪くなったりすることもあります。また、仕事を丁寧に教えてくれる人が寄り添ってくれるわけでもありません。それらの点はご注意ください。
クラウドソーシングでよいのは「どのような需要があるか」「報酬の相場観はいくらなのか」がなんとなくわかることです。(必ずしも正しい報酬額とは限りませんが・・・)
資格を取ってすぐの場合、自分にどんな仕事ができるのか?どのようなニーズがあるのか?わからないことも多いかと思います。クラウドソーシングを使うことで簡単な調査ができます。
ここではプラットフォームをいくつか紹介します。(わたしは使用経験がないので、口コミとかで良し悪しを調べてみてください)
【ココナラ】
個人のスキルを売り買いできるスキルマーケット
【クラウドワークス】
業務委託の仕事を受発注できるお仕事マッチングサイト
【ランサーズ】
クラウドソーシングのマッチングプラットフォーム
知人に紹介してもらう
おそらく一番無難かつ確実な方法だと思っています。
まず第一に、中小企業診断士の横のつながりは非常に強いです。そして、個々人がそれぞれの強みを持っており、協力しあうことでより大きな結果が出しやすいです。
中小企業診断士の仲間を作ることでより多くのチャンスがふってきます。診断士仲間同士で仕事の融通をすることはとても多いです。
同じ中小企業診断士といえど、それぞれの得意分野は違います。ご自身の個性を活かすことで、協業して素晴らしい結果を生むことができます。
ぜひ、一緒に働きたくなるような診断士仲間を探しましょう。
加えて、他の士業であったり、中小企業の経営者だったり、様々な方があなたの能力を欲しがっていることが多々あります。ぜひ、診断士以外の集まりにも顔を出すようにしてください。知り合いの輪が増えることで、お仕事を紹介してもらえるチャンスも増えてきます。
王道のまとめ
「協会に入る」「コンサル会社に登録する」「知人に紹介してもらう」これらは本やネットでも頻繁に紹介されている方法で、かなり一般的なものかと思われます。中小企業診断士としてお仕事を探されている方は、まず検討してみてください。
ここからは私の実例を踏まえてみましょう。上記に当てはまるものも、当てはまらないものもありますが、より具体性はあると思います。
ひろしがやった探し方
ここからは私がやったお仕事の探し方です。
「こんなもん真似できるか」と思われるかもしれませんが、意外と何とかなるもんです。
まだきちんと形になっていないものもありますが、私の今後の糧になると信じています。ぜひご検討ください。
まずは「取ったどー」と叫ぶ
中小企業診断士試験に合格した方、ぜひ声高らかに
診断士資格とったどー
と叫んでみてください。
「すごいですね!」とその大変さや価値をわかってくれる人が少なからずいます。
もしかしたら「何それ?」っていう人も多いかもしれません。でも「何それ?」って聞く人にはどんな仕事をするのか、どんな勉強をするのか、説明しましょう。
いずれの場合も、我々が供給できるスキルを伝えると彼・彼女らのニーズを伝えてくれることが多いです。そこからビジネスチャンスがうまれます。
実際「診断士資格を取った」と色んな人に伝えたことで、「こんなことできる?」と聞いてきてくださる方は多いです。
結果として、友人の企業で人事計画策定のサポートさせてもらったり、仕事場の先輩より金融関係の執筆のお手伝いのご提案をいただいおります。両方とも経験はないですが「診断士ならできるんじゃない?」という期待から声をかけられたと思っています。(その期待に応えるというプレッシャーもありますが・・・。)
加えて、「中小企業診断士」という資格を持っていることで、稟議を通しやすいというメリットもあります。ただの「ひろし」より「中小企業診断士のひろし」の方が報酬を払う妥当性が高くなり、仕事の依頼がスムーズに進むことが多いです。
中小企業診断士の資格を取得した
この事実は、皆さんが新たなチャンスを得る大きなきっかけとなります。
中小企業者を探す
特に、実務従事先を探す時にやっていた方法です。知人で、副業をしている人、独立している人関係なく、個人事業主や法人を立ち上げた人達には、ことさら「中小企業診断士とったどー」と言いましょう。
何らかの事業を立ち上げた方たちは皆、「成功させたい」というパッションを持っています。熱い気持ちを胸に自身の強みを使ってビジネスを進めています。
しかし、そんな人たちも何か苦手なことがあります。会計だったり、運営の効率化だったり、マーケティングの方法だったり。そんなときに我々、中小企業診断士の出番です。
多くの場合、何か助けてあげられることがあります。
補助金の存在すら知らない人もいます。
自分のアイデアの壁打ちを探している人もいます。
何が問題かさえわからない経営者もいます。
彼ら・彼女らに何か困ってることはないか聞いてみましょう。我々にはちょっとしたことでも、大きな役に立てることがあります。我々、中小企業診断士が持ってるスキルはそれだけ貴重で重要なものだったりします。それはきっと何かのお仕事に繋がります。
自分とは異なるコミュニティに入り込む
先日、行政書士の先生ばかり15名ほど集まる飲み会に参加しました。(なんやかんやあって私一人だけ中小企業診断士が紛れ込みました。)
行政書士の先生方もお仕事でクライアントの事業計画書を書くことがあります。ただ、一方でその中には事業計画、特に財務計画の部分を書くのが苦手な方が多いように感じました。よくよく考えてみると、行政書士の資格は、企業の強み・弱みを分析したり財務計画を作ったりすることは試験範囲に入っていません。
受けたことないから、よぉ知らんけど
でも我々、中小企業診断士は2次試験でイヤというほど分析します。彼らの代わりに事業計画の一部をサポートしてあげるだけでも、我々診断士の強みを使って協業することができるでしょう。(実際にそんなお話しもいただきました。)
属性が異なるコミュニティに入ると、自分自身の強みが際立って見えます。
特に、他の士業の資格を持っている人と仲良くしておきましょう。行政書士だけでなく、税理士、社労士、弁護士、弁理士などなど。各方面の先生がたと知り合いになることで、ただ「仕事を獲得できる」というだけでなく
・顧問先を持っている先生も多い
(=顧客と長期的な関係性が見込める)
・法律や税務などの専門家と仲良くなれる
(=困ったときにアドバイスがもらえる)
といったメリットがあります。
経営法務でよぉ出てくる「知り合いの弁護士」ってヤツやな
診断士だけでなく、他のコミュニティとも交流を深めてみてください。中小企業診断士では当たり前の知識やスキルが、素晴らしい強みとしてが際立つこともあるのです。
ぜひ、ご自身の強みを活かしたお仕事を探してみてください。
最後に
令和5年度の試験に合格された方々へ、
最初は何から始めたらいいのかわからず、不安な方もいるでしょう。
でも登録前と言えどもあなたは中小企業診断士です。
日本という国が認めた経営コンサルティングの専門家です。
自信をもってください。わたしもあんまり自信は無いけれど、無いなりになんとかやってます。
「どんな仕事ができるか、わからない」
「自分には強みがない」
そんな声があるかもしれませんが、大丈夫です。
今からも多くのことを学びます。多くの仲間もできます。ぜひ新しいお仕事を見つけて、チャレンジしてみてください。同じ診断士仲間として活動できることを心より嬉しく思っています。
なるほど、なるほど
こんだけ色々お仕事探してるんやから、稼いどるんやろ?
焼き肉でもご馳走してぇや。
ところが診断士活動のために買ったパソコンの元すらまだ取れていません・・・
ホンマに?!
もっと馬車馬のように働けよ
本業もあって忙しいんです・・・*
*企業内診断士でも稼ぐ人は稼いでいます。知らんけど。
明日は、アストロの投稿です!よろしく!
まかせときー
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