診断士と事業再生 ~事業再生の資格~ by s.t.o
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受験体験記を募集しています。
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合格・未合格体験記募集のお知らせ
2次試験に合格された方、残念ながら合格に届かなかった方の受験体験記を大募集します!
頂いた体験記は2月以降、順次ブログにて公開させて頂きます。
あなただけのドラマ、あなただけの苦労、あなただけの受験のコツなど、記念すべき受験体験をお聞かせ下さい!
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本日は事業再生シリーズ第4弾!
事業再生の資格についてを紹介します。
事業再生シリーズはこちらから。
最終章 ~診断士と事業再生~
4 事業再生の資格 ←今回はコチラ!!
(改めて)事業再生とは
改めて事業再生について説明します。
事業再生とは
広い意味で言うと経営難に陥った会社を立て直すこと。
厳密に言うと『会社の再生』ではなく『事業の再生』。つまり、会社の事業を立て直すこと。
それでは本日のテーマ「事業再生の資格」について話していきます。
事業再生の資格
事業再生の支援は資格がなくてもできますが、資格を取得することで信頼度が増します。
診断士の資格と似てますね。
事業再生アドバイザー
事業再生アドバイザーとは
事業再生アドバイザーとは、金融検定協会が主催する民間資格で、事業再生に関する高い知識とスキルを持ち、債務者企業が再生実務に取り組むにあたって、効果的なアドバイスを提供するプロフェッショナルのことです。
資格試験について
受験資格:特になし
試験日:通年
試験範囲:1.債務者企業の分析と状況把握
2.事業再生計画の策定と実行
3.事業再生の各種手法
4.事業再生のための会計・税務
5.総合問題
試験時間:120分
出題形式:四答択一式30問、総合問題10題
合格基準:100点満点で70点以上
事業再生の資格の中では取り掛かりやすいものとなってます。
事業再生士補
事業再生士補とは
事業再生士補は事業再生に必要な法律や会計、財務に税務、金融などの一般的な知識を持ち、事業再生実務を行うときに高い職業的論理観があることを証明する資格です。
一般社団法人日本ターンアラウンド・マネジメント協会が認定する民間資格です。
資格試験について
受験資格:日本ターンアラウンド・マネジメント協会が認定する教育機関が実施する研修を受講し、履修証明書を取得した者 または 事業再生アドバイザー取得者
試験日:年2回(春・秋)
試験範囲:Body of Knowledge(BOK)専門知識体系から出題
1.経営
2.会計・財務
3.法律
試験時間:1科目60分
出題形式:1科目20問、択一式
合格基準:各科目ごとに合否を判定。1科目につき合計点の60パーセントの得点を合格ラインの目安とし、問題の難易度を加味した上で合否を判定。
先ほど紹介した事業再生アドバイザーが受験資格になっています。
事業再生の資格は、このように資格を取得することで次の資格の受験資格を得ることができるのが特徴です。
なお、中小企業診断士は「経営」が科目免除となります。
s.t.oのプチ受験体験記
診断士試験合格後の令和5年4月。私は事業再生の部署に異動となりました。
元々営業の部署にいたため、診断士の知識を生かした経営改善提案を頑張ろうと意気込んでいた矢先の出来事でした。
しかし、事業再生の現場にはコロナや物価高騰の影響を受けた中小企業が多くあり、ここで自分の勉強してきたことを活かしたいと思いました。
そこで、専門性を高めるために事業再生の資格を調べ、事業再生士補にたどり着きました。
事業再生士補を受験するには、上述のとおり、研修を受講するか事業再生アドバイザーの試験に合格する必要があります。
事業再生アドバイザーの難易度が分からなかった私は、確実性の高い「研修の受講」を選びました。
そして夏までに研修を終了し、秋の試験を受験。年末に合格することができました。
しかし、私は受験前に大きなミスを犯していました。
上述のとおり、中小企業診断士は「経営」の科目が免除されます。
その証明として中小企業診断士の登録証の提出を求められていたのです。
ヤバい。登録するための15ポイントに達していない・・・
実は、実務補習を先延ばしにしていた結果、中小企業診断士の登録ができていなかったのです。
急いで試験の事務局に確認。
すると・・・
試験に合格はしているんですけど登録がまだで・・・合格証ではダメですか?
上の者に確認して折り返しお電話します。
分かりました。
(うわーマジかー・・・)
そして待つこと1時間・・・
やはり証明書でないと対応はできかねますが、今回の受験後に証明書を出していただければ受理しますよ。
よかったー
事業再生士補にも科目合格制度があり、私はいわば科目合格の状態になります。
あとは診断士の登録を完了し、証明書を提出することで正式に合格となります。
そして私は今年2月の実務補習参加も見送りました・・・
~完~
認定事業再生士
いよいよ最後の資格。先ほどは事業再生士”補”でしたね。
事業再生士補は、事業再生士を”補助”する資格なのです。
認定事業再生士とは
認定事業再生士は、事業再生に関する必要かつ十分な知識と経験を有し、再生計画の策定および実行ができ、事業再生実務を行う上での高い職業倫理を有する者に与えられる資格である。
認定事業再生士は、事業再生に関して、国際的に通用する高度な知識と経験を有することを証明する。
受験資格
受験資格:3年以上の事業再生に関する実務経験 及び 5件以上の事業再生実績の書類審査・面接経験
試験日:年1回(夏)
試験範囲:Body of Knowledge(BOK)専門知識体系から出題
1.経営
2.会計・財務
3.法律
試験時間:1科目120分
出題形式:筆記試験(論文式)
合格基準:不明
先ほどの事業再生士補が診断士試験の1次試験、こちらが2次試験といったイメージでしょうか。
こちらはもう少し経験を積んでから受験することになりそうです。
さいごに
明日はおのDです。
Let’s スタD!!
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