カテゴリ「学習計画 | 中小企業診断士試験 一発合格道場」の記事


日時:2020年9月5日(土) 9:00~18:00

(18時以降、懇親会を予定)

場所:オンライン (zoom)

内容:1日で令和元年度の事例Ⅰ~事例Ⅳまでを扱う予定です

‐ 道場メンバーによるワンポイント講義

‐ グループに分かれてディスカッション

人数:12名程度

受付開始8月25日(火) 12:00~  ※先着順となります※満員御礼!

受付方法こくちーず

※タイムスケジュール等の詳細は、こくちーずにてご案内いたします

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皆さまこんにちは。ぴ。です。過去記事はコチラ。

気付けば、8月もあと数日で終わりますね。連日のようにニュースで災害級の猛暑!と報道されていましたが、これから少しづつ学習のコアタイムである朝と晩は、暑さが和らいでほしいですね。

さて、今日の本題に入る前に、私が学習初年度にやらかしてしまった失敗談を踏まえ、学習計画のお話をしたいと思います。

一昨日の3chの記事にコメントで、「受験人数が多く激戦が予想される中での2次試験への心構え」というご質問を頂いておりました。

他のメンバーも取り上げるとは思いますが、私の経験から思う心構えは、

「苦手科目を早めに補強しよう」です。

苦手科目を早めに補強しよう

2次試験まで2か月を切りましたね。皆さまの学習の進捗度はいかがでしょうか。

私の2次初年度は、どの事例が得意か苦手かも分からないまま、やみくもに学習していました。

一方で、「事例Ⅳは得点源にすべき」とは聞いていたので、相対的に事例Ⅳ対策を多めに学習していました。しかしながら、その他の事例については満遍なく過去問に取り組んでいただけで、進捗度に応じた計画的な学習ができていませんでした。また、1事例当たり2~3時間かけて解くことが多く、80分という時間制限の中で解く練習が少なすぎました。

試験本番が近づいた頃にようやく80分で解く練習を増やしたところ、

「やばい、事例Ⅱがどうも苦手だ。方向性を大外しすることが多い・・・。」

と気づくことになります。慌てて強化をしたものの、時すでに遅し。対策が不十分なまま本番をむかえた結果、事例Ⅱを解き終えたあとに不合格を確信してしまうほどの出来の悪さでした・・。

「ううぅ、もう少し早く事例IIを強化しておけば、、」と嘆いたところで後悔先に立たず。

2次初年度のかたは、今の時点で事例ごとの習熟度を把握することが難しいかもしれません。ですがこれから先、予備校の模試や過去問を解いて復習する中で、「この事例は知識面で強化しておくか」、「今週はこの事例を特に強化しよう」など、学習のメリハリも大事になってくると思います。また、できる限り早い段階で、厳密に80分以内で解く本数を増やしたほうが良いと思います。時間が少ない中で解くことでしか分からない課題が出てくるためです。

私の失敗談にように直前で慌てないために、早めに苦手科目を見つけて補強しておく心構えが大事と思います。

一方で、2次経験者のかたは、昨年の結果から弱点を分析し、徹底的にご自身の弱点を克服していく必要があります。弱点や課題を置き去りにすることなく、一つずつ確実に克服していきましょうね。


では、今日の本題に入ります。

今回は、「過去問の学習が進んでいるかたor経験者向け」の内容となります。

最近、2次の勉強会で受験生の皆さまのお話を聞いていて感じたのは、私と同様に「事例Ⅱが苦手」というかたが結構いらっしゃるんだなということ。

そこで、事例Ⅱの学習で私が合格年度に工夫していたことについてお話したいと思います。

事例Ⅱが苦手な私が書いてもあまり説得力がなくて恐縮ですが、私と同じ悩みを抱えるかたに、学習をする上で少しでも参考にして頂けたら嬉しいなと思いましたのでご紹介させて頂きます。

今回の記事をおススメしたい方

・ 事例Ⅱがどうも苦手だという方

・効果的な過去問の学習を模索している方

それでは、本日も宜しくお願い致します。

解答プロセスを工夫しよう


先ずは、解答プロセス(80分間のタイムマネジメント)についてです。

皆さんも基本的な解答プロセスを準備されていると思います。先日のCKの記事でも解答プロセスが紹介されていましたね。

私も基本的にはほとんど同じで、

設問分析 ⇒ 与件分析 ⇒ 骨子作成 ⇒ 解答記述という流れでした。

この基本的な解答プロセスを元に、苦手な事例Ⅱ用にカスタマイズしました。

具体的には、事例Ⅰと事例Ⅲとの出題形式の違いや自身の読み書きのスキルを踏まえて、事例Ⅱ専用の解答プロセスを作りあげていました。

80分の解答プロセスで試行錯誤されている方は、参考にして頂ければ幸いです。

なお、下図の過去10年間の事例Ⅱの出題形式を参照しながらお読み頂ければと思います。

(※事例Ⅰと事例Ⅲの出題形式はコチラをご参照下さいませ。)

分析① 与件の分析が重要になる

事例Ⅱの直近3年間の出題形式の傾向を見ると、事例Ⅰと事例Ⅲと比較して、与件字数が多い一方で、設問数や設問字数は少ないです。更に、与件文には図表が毎回出ます。そのため、解答プロセス上では与件文の分析に時間がかかるという特徴があります。

対策① 与件の分析にかける時間配分を増やす

対策として、他事例より設問分析の時間を減らし、与件分析にかける時間を増やしていました。具体的には、15分と基本設定していた与件分析を25分に増やしました。特に、経営資源のピックアップから各設問への対応付け、ターゲットとニーズの抽出は丁寧に時間をかけて行うようにしました

分析② 解答の内容がより重要になる

事例Ⅱは設問数や設問字数が少ないです。また、相対的に与件に解答要素が多く記述されています。そのため、解答記述における労力が少なく、80分で解答を埋められないということは少なかったです。

一方で、他の受験生も何かしら解答をきっちりと埋めてくるわけなので、他事例よりも解答の内容や読みやすさなど、解答の質での勝負となると分析しました。

対策② 骨子作成にかける時間配分を増やす

対策として、他事例より解答記述にかける時間を減らし、解答骨子の作成の時間を増やしていました。具体的には、10分と基本設定していた骨子作成を15分に増やしました。事例Ⅰや事例Ⅲは骨子作成には時間をかけず、ざっくりとしたものでしたが、事例Ⅱはなるべく全設問でしっかりと作成するようにしました。

以上によるメリットは、主に2つです。

①私は文章を読むことが遅かったので、あらかじめ与件分析の時間を増やしたことで、気持ちに余裕を持って経営資源の対応付けやターゲットの抽出を行う訓練をすることができました。

なお、以前は文章を早く読むスキルを高めたいと思って、速読法の本を読み漁ってみたり、関連のセミナーに参加してみたりと試行錯誤しましたが、私の場合は残念ながらほとんど効果が得られなかったです。

与件文を早く読もうとするより、時間配分を変えることのほうが、試験対策上は効果的でした。

②また、解答骨子の作成の時間を増やしたことで、「誰に、何を、どのように、効果」など解答のフレームワークに沿った記述をしっかりと行う訓練をすることができました。

そして、①②により、与件の解答要素を各設問で的確に記述することができる効果があったと思います。

以下、参考までに私の基本的な解答プロセスをご紹介します。

(赤文字は事例Ⅱ用にカスタマイズした箇所です。)

(参考)ぴ。の解答プロセス

【設問分析】10(事例Ⅱは5分)

1.設問要求の階層(戦略のレイアー)を書く。

2.制約条件に赤線。題意は赤丸で囲む。目的は緑線。

3.キーワード、切り口を想起して書く。

【与件分析】15分(事例Ⅱは25分)

・事例ⅠとⅢは、与件の段落ごとに、設問と対応付けしながら読む。

・事例Ⅱは、経営資源(強み)を設問と対応付けしながら読む。ターゲット(ニーズ)は特に目立つように色をつける。

【骨子作成】10分(事例Ⅱは15分)

・解答の骨子を作成する。マトリックス図(縦軸に切り口、横軸に与件根拠、キーワード、効果)を書いて埋める。

事例ⅠとⅢはざっくりと、事例Ⅱはしっかり作成する。

【解答記述】35分を経過したら必ず書き始める。(事例Ⅱは45分経過したら)

・解答用紙の左側に時間配分を書く。試験終了5分前に終わる段取りにする。

・与件を因に、キーワードを果として解答する。内容にこだわりすぎず、読みやすさ重視で書く。(事例Ⅱは「効果」から逆算して施策を考えるなど解答内容の説得力を重視する)

効果的な過去問学習をしよう


次に、過去問の学習方法の工夫についてです。

まだ2か月あるとはいえ、取り組める過去問数も限られてきますので、効果的に学習したいですよね。

例えば、「一通り過去問は解いたけど、これからどの年度を復習していけば良いか・・・。」など悩まれているかたは参考にして頂ければ幸いです。

①直近3年分を繰り返し解いて解答プロセスを盤石にする。

今年の本試験も直近3年分と同様の出題形式であることを想定し、ご自身がコレだ!と思う解答プロセスを完成させましょう。

上記の解答プロセスの工夫でお話したようなタイムマネジメントを意識して学習されることをおススメします。

②業種ごとにまとめて解いて出題パターンを想定する。

事例Ⅱでは業種ごとに同様の出題パターンが多いという印象です。

例えば、メーカーが出題された場合、第1問で今までの製品戦略が問われ、その後の問題ではターゲットに応じた新たな製品戦略(ブランド戦略)や販促戦略、企業提携のメリット等が問われるというパターンが多いです。

そのため、業種ごとにまとめて過去問を解き、出題パターンを想定しておくことも効果的な過去問学習に繋がるのではないでしょうか。ぜひ、ご自身で分析してみてください。

(参考)過去10年間の業種と第1問の傾向

上図を見ると、順番的にそろそろメーカーが出題されてもいい頃ですね。

おススメ記事


事例Ⅱが苦手というかたは、断片的なノウハウや知識を参考にするのではなく、事例全体を通じた思考や解答プロセスを参考にされると良いと思います。

例えば、H27の商店街の事例のように、第1問の設問(1)のターゲットを外すと、連鎖的にその後の設問の方向性も誤るという事態になるためです。(冒頭の私の失敗談はこのパターンでした。)

以下、特にオススメの記事をご紹介します。

なおさんの2次試験解答&解説:令和元年度事例Ⅱ

なおさんの解法実況&事例研究:平成30年度事例Ⅱ

なおさんの解答例を参考にするだけでなく、解答に至った思考やプロセスをぜひ参考にして欲しいと思う素晴らしい記事です。

きゃっしいの解法実況@事例Ⅱ

きゃっしいさんの「事例全般において、得点を多く取るためのゲームをどうやったら攻略できるか」という観点で処理していたという話はとても参考になりました。その観点が具体的に分かる素晴らしい記事です。

まとめ


いかがでしたでしょうか。最後に本日のまとめです。

・解答のプロセスの工夫

ご自身の課題を踏まえ、解答プロセス上の時間配分を見直してみてはいかがでしょうか。

事例Ⅱは、ターゲットを確実に抽出することが最重要ですが、その他、与件に多く記載されている解答要素(主に経営資源)に優先順位をつけ、各設問にパズルのように配分していく必要があります。80分という短い時間の中で、これらの精度をいかに高められるかが合格点獲得のカギになるかと思います。

・効果的な過去問の学習方法

過去問の学習が進んでいるかたは、これから2か月で、過去問の年度をどのくらい深掘していくか?あるいは、直近の年度を繰り返し解くか?という判断に迫られます。

しかし、少し目線を変えて業種ごとに解いてみることで、新たな気づきや課題が得られるかもしれません。その際の復習は、模範解答を参考にするだけではなく、出題パターンの分析に加え、解答に至った思考やプロセスを重点的に学習することで効果が高まると思います。

もしよろしければ参考にして頂ければ幸いです。

本日は以上です。いつもお読み頂きありがとうございます。

ぴ。でした。

本日情報公開!
【特集】
受験の女王ティアラ × 一発合格道場コラボ
2次試験直前!
プラス20点を実現する最終チェックリスト


雑誌「企業診断 10月号(9月28日発売)」に受験の女王ティアラことTACの津田まどか講師と当サイト「一発合格道場 11代目(2020年度のいつものメンバー)」によるコラボ記事が掲載されることになりました。
4科目それぞれでプラス5点=計プラス20点を実現するための事例Ⅰ~Ⅳの最終チェックリストと銘打って、発売時期にピッタリな実用的コンテンツを雑誌記事にて公開します。
本試験1カ月前という超直前期の入り口に立った時、「来た道の点検」と「進む道の確認」に、よろしければ活用し倒して下さい!


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おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら、前回までの記事はこちら

あのアツい一次試験から約一か月、学習は順調に進んでらっしゃいますでしょうか
「順調」だとお感じの方には、本日の記事は不要なので、そっと閉じてください。(そっとね…笑)
いまいち手応えがないな…」という方には、少しはヒントになる部分があるかもしれません。

さて、一次試験から受験されてストレート生の方は、設問文の選択肢に関する正誤判定に磨きをかけてきた「一次脳」を作ってこられたと思います。
あんまり良いネーミングではないかもしれません…ごめんなさい)。

二次試験で活用すべき知識は一次試験の範囲のうち、相当限定されています
なので、「一次試験に合格したんだし、復習の必要なんかないよ」というご意見もよく聞きます。
でも、二次試験の過去問題を解いてみて「全く別物の試験だから」だと感じる部分があるなら、「全知識」「全ノウハウ」の出番です。

私はご縁があって2020年版の「全知識」「全ノウハウ」の執筆に関わりました
今回は、道場メンバーに聞いた赤裸々な使用体験記(2919年版)や4人の執筆者オススメの使い方、注意点(2020年版)をご紹介しながら、先日のオンライン夏セミナーにて際中・事後にご質問いただいた「全知識」「全ノウハウ」を上手く活用する方法を一緒に探り、「手がかり」をご提供できればと思っています。
※執筆者が書くと「プロモーション」っぽくなってしまいます(笑)が、注意点も併記しますのでご容赦ください

2次試験合格者の頭の中にあった全知識 (2020年版)」(以下、「全知」)
2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ (2020年版) 」(以下、「全ノウ」)
2020年版 事例IV(財務・会計)の全知識&全ノウハウ」(以下、「事例Ⅳ全知全ノウ」)

本記事をお届けしたいのは、このような方々です。

「全知識」「全ノウハウ」の活用方法を知りたい方

各書籍の内容

「全知」「全ノウ」シリーズは、「ふぞろい」シリーズと異なり、派生書籍は少ないです。
本日初めてこの書籍を知った方に向けて、それぞれの違いを最初にお知らせしておきます。
なお、「ふぞろい」シリーズの差異については、以下の過去記事が詳しいです。
(参照:10代目かわとも「よくわかる!ふぞろい書籍一覧表」)

「全知」「全ノウ」
事例Ⅰ~Ⅳを網羅し、口述試験までカバーしています。
全知識では、事例ごとのパターンや切り口(着眼点)をご紹介しつつ、関連する一次知識をご紹介しています。
全ノウハウでは、二次試験に共通のノウハウの他、直近二か年分の事例分析を掲載しています。

「事例Ⅳ全知全ノウ」
事例Ⅳ対策に特化した一冊です。
論点ごとに知識・ノウハウをまとめており、過去問を演習問題としている点が特徴です。
また、「事例Ⅳ全知全ノウ」はあえて前年度の事例は扱っていません
その理由は、前年度事例は「80分通した演習に使うべき(本書のように反復練習する対象とするべきでない)という考え」に基づいています。

各書籍の目次をご紹介します(事例ごと重複する部分は一部省略しています)。
ピンとくるようでしたら、次項(「活用方法」)もご確認の上で、ぜひご活用ください。

2次試験合格者の頭の中にあった全知識

第1章 事例別対策【事例Ⅰ】
■事例Ⅰの概要
Ⅰ 代表的SWOT項目
Ⅱ 最重要の切り口
Ⅲ 項目別パッケージ
1.事例Ⅰの基本的な考え方
2.大枠戦略検討
3.リーダーシップとマネジメント
4.組織形態(組織デザイン)
5.組織の成立と存続要件
6.組織風土・組織文化
7.組織のライフサイクル
8.モチベーションアップ
9.能力開発
10.インターナルマーケティング
11.評価
12.報酬
13.キャリアコース
14.非正規社員の活用
15.採用・退職
16.同族会社,非同族会社
17.事業承継
18.M&A(合併と買収)
19.アウトソーシング
20.ダイバーシティ・マネジメント
21.業務の定型化
22.IT活用
Ⅳ 使える解法テクニック
Ⅴ 知っておきたい考え方のトレンド
第2章 事例別対策【事例Ⅱ】
■事例Ⅱの概要
Ⅰ 代表的SWOT項目
Ⅱ 最重要の切り口
Ⅲ 項目別パッケージ
1.大枠戦略検討
2.競争戦略
3.市場細分化(標的市場の選定)
4.PPM
5.Product① 品揃え拡充
6.Product② 共同開発
7.Product③ カニバリゼーション
8.Product④ サービス財
9.Place① 直販
10.Place② OEM
11.Place③ 主要顧客依存
12.Place④ 企業間連携(事業連携)
13.Place⑤ 外注(アウトソーシング)
14.Price① 価格設定
15.Price② ロスリーダー政策
16.Price③ メニュー選択式価格設定
17.Price④ プライスライニング政策
18.Promotion① パブリシティ(プル戦略1)
19.Promotion② 口コミ(プル戦略2)
20.Promotion③ ホームページ,BBS,SNSなど
21.Promotion④ 人的販売
22.Promotion⑤ 具体的なPromotion案
23.ブランド
24.IT
25.店舗販売
26.インストアマーチャンダイジング(ISM)
27.POSシステム
28.商店街
29.合併・買収
30.地域資源の活用
31.リスクマネジメント:危機管理
32.4C
Ⅳ 使える解法テクニック
Ⅴ 知っておきたい考え方のトレンド
第3章 事例別対策【事例Ⅲ】
■事例Ⅲの概要
Ⅰ 代表的SWOT項目
Ⅱ 最重要の切り口
Ⅲ 項目別パッケージ
1.生産計画はどうあるべきか
2.生産方式
3.管理方式
4.PQ分析
5.コミュニケーション
6.Q(品質)
7.C(コスト)
8.D(納期)
9.IT活用
10.営業と工場の役割分担
11.製造現場のチェックポイント
12.工場設置のSLP
13.IE
14.設備保全
15.製品開発
16.アウトソーシング
17.販売に関する事項
18.出荷・配送
19.CAD/CAM
20.コンカレントエンジニアリング
21.技術継承
22.工作機械
23.海外進出
Ⅳ 使える解法テクニック
Ⅴ 知っておきたい考え方のトレンド
第4章 事例別対策【事例Ⅳ】
■事例Ⅳの概要
Ⅰ 出題のポイント
Ⅱ 最重要の切り口
Ⅲ 項目別パッケージ
1.B/S,P/L分析
2.CF計算書の作成と基本分析
3.投資(プロジェクト)の評価とリスクの計算
4.損益分岐点分析(セールスミックス)
5.企業価値と株価
6.原価計算
7.連結会計
8.他の科目の関連知識
9.場合分け問題
10.デリバティブ(金融派生商品)
11.その他
Ⅳ 使える解法テクニック

2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ

第1部 2次試験のノウハウ(基本パート)
Ⅰ 2次試験における5つの基本的心構え
Ⅱ 2次試験全体の重要な切り口
Ⅲ 2次試験全体のノウハウ
1.設問文の読み方
2.与件文(事例文)の読み方
3.注意すべき与件文のポイント
4.解答の構築ポイント
5.解答の書き方
6.80分間のタイムマネジメント(基本例)
7.試験会場での緊張対策
8.ツールの活用法
9.戦略的に得点を確保する
10.学習上、必ず行うべきこと
11.解答における考え方のトレンド(全体)
Ⅳ 設問のタイプ別対応パターン
Ⅴ 2次試験事例別のノウハウ
第2部 本試験問題でのノウハウ活用例
第1章 令和元年度2次筆記試験考察
Ⅰ ノウハウ活用例―事例Ⅰ
1.設問分析
2.与件分析とSWOT分析
3.各問題の分析と活用できるノウハウ
Ⅱ ノウハウ活用例―事例Ⅱ
Ⅲ ノウハウ活用例―事例Ⅲ
Ⅳ ノウハウ活用例―事例Ⅳ
1.大枠戦略の検討
2.実際の与件文チェック
3.各問題の分析と活用できるノウハウ
第2章 平成30年度2次筆記試験考察
Ⅰ ノウハウ活用例―事例Ⅰ
1.設問分析
2.与件分析とSWOT分析
3.各問題の分析と活用できるノウハウ
Ⅱ ノウハウ活用例―事例Ⅱ
Ⅲ ノウハウ活用例―事例Ⅲ
Ⅳ ノウハウ活用例―事例Ⅳ
第3部 2次試験のノウハウ(詳細パート)
第1章 2次筆記試験対策
Ⅰ 与件文を読むときに注意しておきたいフレーズ集
1.LEVEL1 「  」で括られた言葉
2.LEVEL2 繰り返される類似表現
3.LEVEL3 強調表現(強調語・数字・接続詞)、欄外注記、別表
4.LEVEL4 顧客ニーズ、伸ばすべき強み、解決すべき課題や問題点、環境変化により求められている要求
5.LEVEL5 ニュアンスを読み取る
6.<補足>与件文と財務諸表の両方から内容を検討する
Ⅱ 解答を記述する際に活用できるフレーズ集
1.文字数の調整に活用できるフレーズ集
2.事例Ⅰ(組織・人事)に活用できるフレーズ集
3.事例Ⅱ(マーケティング・流通)に活用できるフレーズ集
4.事例Ⅲ(生産・技術)に活用できるフレーズ集
5.事例Ⅳ(財務・会計)に活用できるフレーズ集
Ⅲ 合格者が実践していた苦手克服法
Ⅳ 診断士2次試験の『よくある疑問』に答えます!
1.解答プロセス編
2.勉強方法編
3.その他
Ⅴ ファイナルペーパーを作ろう!
1.ファイナルペーバーについて
2.ファイナルペーパーの例
Ⅵ 合格者の成長グラフ
第2章 事例別最頻出テーマと令和2年度予測
Ⅰ 過去問題分析表
Ⅱ 事例Ⅰ(組織・人事)の最頻出テーマと令和2年度傾向予測
1.最頻出テーマ
2.令和2年度傾向予測
Ⅲ 事例Ⅱ(マーケティング・流通)の最頻出テーマと令和2年度傾向予測
Ⅳ 事例Ⅲ(生産・技術)の最頻出テーマと令和2年度傾向予測
Ⅴ 事例Ⅳ(財務・会計)の最頻出テーマと令和2年度傾向予測
第3章 2次口述試験対策
Ⅰ 口述試験の考え方
Ⅱ 口述試験ノウハウ
1.試験の概要
2.実際の質問内容
3.基本的対策

2020年版 事例IV(財務・会計)の全知識&全ノウハウ

序章 本書の使い方
第1章 経営分析
Ⅰ 経営分析の知識・ノウハウ
Ⅱ 経営分析の過去問
第2章 損益分岐点分析(CVP)
Ⅰ 損益分岐点分析(CVP)の知識・ノウハウ
Ⅱ 損益分岐点分析(CVP)の過去問
第3章 意思決定会計
Ⅰ 意思決定会計の知識・ノウハウ
Ⅱ 意思決定会計の過去問
第4章 セグメント別会計
Ⅰ セグメント別会計の知識・ノウハウ
Ⅱ セグメント別会計の過去問
第5章 キャッシュフロー分析
Ⅰ キャッシュフロー分析の知識・ノウハウ
Ⅱ キャッシュフロー分析の過去問
第6章 その他計算問題
Ⅰ その他計算問題の知識・ノウハウ
Ⅱ その他計算問題の過去問

あなたにあった活用方法は?

それでは、道場メンバーに聞いた赤裸々な使用体験記(2919年版)や4人の執筆者オススメの使い方、注意点(2020年版)をご紹介していきます。

2次試験合格者の頭の中にあった全知識

【道場メンバーの使用体験記】
●一次試験後の二次の情報収集の際に、1回読んで、必要となる知識をざっくり掴んだ。(その後は過去問等の学習に専念)二次試験の一週間前に再度読み、取りこぼしの知識がないかを確認した。全知識の上手な活用方法がわからなかった。(お守りのような感じだったかも・・・)(岩塩
●二次試験で使う知識の補足。二次試験知識インプットはTBCが軸。ある程度二次試験の学習が進んだ後に、補足復習用として知識、論点、ノウハウに抜け漏れないかの確認に使った。(3ch
●一次知識の確認知識解答にならないようにするため、サラッと確認する程度にして、読み込まないようにした。(ぴ。
●一次試験の知識の振り返り。(カワサン

【執筆者 オススメの使い方】
・二次試験で求められる「知識の応用」のためには、これまで学んできた「点」を「線」や「面」で結びつける必要があります。
・そして、設問文を読んだとき、サッと頭の引き出しから出せる「瞬発力」も大事です。
フレームワーク(切り口)を自在に使いこなす「二次脳」への切り替えが必要だと感じる方に、ぜひ手に取っていただきたいと思います。
・各知識のレベル感を知っていただくのにも使えます。ご職業の中で精通している分野があると、稚拙に見える部分も正直あると思います。「ちょっとこれはどうかな…」と思う部分、私も事例Ⅳでちょこちょこあって、執筆者としてある程度削ったり、修正をかけたりしたのですけど、はたと思ったのは、「二次試験対策としてそんな精緻に知っておく必要ある?」ということでした。本試験でも、ご自身の経験に拘りすぎると黄色信号が点灯します。
・本書で記載されている知識のレベルが「適温」で、それ以上に詳しい内容は「不要」の可能性が高いです。一度通読したら、その後は辞書的な位置づけで使うのが良いと思います。
※とはいえ、ちょっと時代錯誤/的外れの部分も残ってしまっているようです。
それを見直すために前年度の合格者が執筆に参加しているので、私たち執筆者にとっては反省点ですね…スイマセン。

【注意点】
前年度版を持っているなら、改訂部分が限られるので、あらためて買う必要はありません
・過去問に基づいて網羅的に記載されていますので、丸暗記するような使い方は、二次試験が択一問題ではない以上、あまり意味がありません
ぴ。が指摘しているように、二次試験は「知識解答」が求められているわけではありません。詳細に読み込むより、どんな切り口があるのか、どういう観点を持って二次試験にあたればいいのかを探ってみてください。
・事例Ⅳについては基本的な内容にしか触れていません。対策は「事例Ⅳ全知全ノウ」が鉄板です。早めに読みつぶしましょう

2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ

【道場メンバーの使用体験記】
回答パターン、切り口の習得。(3ch
合格者がどんなことを大切にして問題を解いたかを参考にした。通読せず必要に応じて開く、箸休めに体験記を読むあくまでアウトプットの参考にする。(カワサン

【執筆者 オススメの使い方】
・掲載している思考プロセスは、執筆者(合格者n=1)のノウハウではありますが、切り口や戦略/戦術レベルを意識しつつ、出来る限り標準的なものに寄せるよう工夫しています。ぜひ思考プロセスのトレースにお使いください。道場が日頃提唱している“パクってカスタマイズ”です。
「全知識」の関連部分とリンクさせているので、ピンとこなければ、「全知識」の該当箇所を読んでみるのがオススメです。
・(ちょっと気が早いようですが)筆記試験合格後、口述試験に関する情報は主にネット上で収集することになります。本書は口述試験についても言及している、数少ない参考書ですので、ぜひご参照ください。

【注意点】
・二か年分の事例が掲載されているので、二年続けて本書をお求めになると、一か年分がかぶってしまいます
・各事例の解答内容は執筆者・監修者の一見解に過ぎません多数の再現答案に触れられる「ふぞろい」との併用をオススメします。

2020年版 事例IV(財務・会計)の全知識&全ノウハウ

【道場メンバーの使用体験記】
確実に解答できるまで、間違えた問題は繰り返し解いた解答に納得できない問題があったので他の解説も見ていた。残存価額を入れるかとか、解説によって解答が異なる場合があった。(岩塩
計算問題の繰り返し、解法理解。初期段階から利用し、最終的に3、4周回した。(3ch
3回解いた。解答プロセスの確認に使った。「30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集」を併用。両者の解答が違う時があったので、相互確認。(さとまる
●読んだら予備校で教わる作法や知識を教えてくれる書籍だったので「事例ⅣはMMCと心中しよう」と決めてからは封印した(予備校は双方向で質問できるので)。(べりー
●「30日完成!」を解いた後、一通り解いた。苦手な論点については2周解いた。事例4では、80分の時間配分が重要で、優先度付けについては別途過去問を解く必要あり。一次試験の学習期間中にも並行学習でやっておけば良かった。(CK
●評判良かったのでやっておけばよかった。(ぴ。

【執筆者 オススメの使い方】
最初は「財務・会計」との違いに苦しむ部分もあるかもしれませんが、道場メンバーが言うように「繰り返し」解いていくことで、反応できるようになっていきます。(わからなければ悩まずに解説を読んでしまいましょう!)
・事例Ⅳでは、やや複雑な計算が求められる意思決定会計を除き計算問題で点数を稼ぐことはもはや必須です。出来れば、掲載されている計算問題を毎日解きましょう積み重ねが活き、得点源だと唯一自信を持てる科目、それが事例Ⅳ。「ありがとう事例Ⅳ」(byかーな)です。
直前期からはどの単元を強化するか意識しながら取り組むのがオススメです。
・事例Ⅳに苦手意識をお持ちの方も、計算過程を途中まででも書くと部分点がもらえる可能性(極端な話、解答の方向性を文章で記述するだけでも部分点があるのでは、という話も)があります。正答できたかどうかではなく、丁寧な計算過程の記載を本書で身につけてください。
・実は記述問題の割合も高く、ここでいかに堅い対応を出来るかが勝負になります。本書で記述対策もバッチリです。

【注意点】
・「いや、全然わからないよ?どうすりゃいいのさ」という感触でしたら、「30日完成!事例IV合格点突破 計算問題集」もオススメです。本書よりも平易なレベルの問題が掲載されており、まずは「計算」に慣れるにはもってこいです。
・本書ではかなり難易度が高い部分も紹介されていますが、試験までの時間が限られる中で、どの程度注力するかは、ご自身でバランスを考える必要があります
・先述のとおり、前年度の事例は取り扱っていません。令和元年度事例Ⅳについて詳しく知りたい場合は、「全ノウハウ」をご参照ください。
・本書では80分の使い方はあまり学べないので、直前期からは過去問タテ解きも取り入れましょう

来年はあなたが執筆者になるかも!

「全知識」「全ノウハウ」は前年度の試験合格者4名を執筆メンバーに迎えます。
私もたまたまTwitterで知り合った執筆者の方からご紹介いただいて、本シリーズの執筆に関わることが出来ました。
自分が使っていた参考書に執筆メンバーとして参画できたのは、一年前には想像できなかった変化でした。
校正を経て、書店で平積みになっている姿を見た時は、ちょっと感動

自慢話、失礼しました(笑)

ここからが本題
先日のTomatsuの記事にもありましたが、このバトン、読者の皆様のどなたかにぜひお渡ししたいと思っています。
(参照:11代目Tomatsu「【2次対策】事例毎の特徴・お作法を知る~事例②編~」)
この部分、なんか変じゃない?」「ココ、こういう風に書いてくれたら、もっとわかりやすいのに」など、様々なご意見・ご感想をいただいております。
ぜひ、ホットな目をお持ちのあなたに、来年本書を手に取る方によりよいものを届けるため、バトンをお渡ししたいのです
※過去の執筆者には、マスターコースでヘッドを務める先輩診断士もいらっしゃれば、普段は診断士資格の保有者であることを全く意識していないという独立独歩のコンサルタントもいらっしゃって、そうした人たちとつながるきっかけになりました。

「全知識」「全ノウハウ」に限らず、試験に合格すると、前年度の合格者として様々な参考書の執筆・校正のオファーに触れる機会があります
一発合格道場」「ふぞろい」「タキプロ」といったリレーブログも同様ですが、合格者がバトンをつないでいく文化は、中小企業診断士ならではの姿かもしれません。
連携や協働が診断士の本分ゆえでしょうか。
※「そんな鬱陶しいモンいらん!ワシは一人でええんじゃ!」と言う方、それもステキな道の切り拓き方だと思います。

応募方法の詳細は、合格発表後にあらためてご案内します
条件やタイミングが合えばというお話にはなりますが、執筆や校正にご興味がある方は、ぜひ合格後の楽しみの一つに。
診断士になると、誰かと一緒に何かを成し遂げる「プロジェクト」に入る機会も多いと思いますが、その前哨戦としても、ぜひご検討くださいね。

今日のまとめ

① 「全知識」でフレームワーク・切り口をマスターしよう!
②  「全ノウハウ」でパクってカスタマイズしよう!
③ 「事例Ⅳ全知全ノウ」を使い潰して得点源にしよう!

以上、いけちゃんでした!

それでは、体調第一でお過ごしください。今日も一日頑張りましょう!


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<セミナー告知>

一発合格道場夏セミナー、略してン夏を開催します

一発合格道場 オンライン夏セミナー2020 日曜の回:7月26日(日) 14:00~17:50 (13:50から接続可能)
→終了しました。ありがとうございました!

平日夜の回:7月29日(水) 20:00~21:30 (19:50から接続可能)

Web会議アプリ「zoom」を活用したオンライン開催を実施します!

日曜の回(7月26日)の申し込みはこちら ※満員御礼!

平日夜の回(7月29日)の申し込みはこちら ※満員御礼!

~参加者の皆さまへお願い~

29日のセミナーに使用するzoomのリンクと
セミナー資料を26日に送付しましたので、
届いていない方はこくちーずの連絡先までご連絡をお願いいたします。
29日のセミナー冒頭で事前送付資料に関する質問会を行いますので、
事前に内容の把握をお願いいたします。
セミナー当日は、資料の中身に関する説明の時間は設けませんので、ご注意ください。

           

twitterもよろしくお願いします。

 

カワサンです。(自己紹介合格体験記
今日は雑談交じりな独学生向けの話です。

セミナーや勉強会にも頼らず、独学で2次筆記試験へ挑もうとしている方、まずは2次筆記試験の合格者がどんな風に合格したのかをリサーチしましょう!

①まずはチェック道場の合格体験記
経験者の意見を比較検討し、自分にフィットしそうな方法を考えることをお勧めします。年齢、受験回数、シチュエーション…ご自身に近い合格者を探してみて下さい。

2019年 2次筆記試験合格体験記まとめを読む
体験記1個1個読むのは大変!という方は、こちらで直近合格者の手法を俯瞰できます。

独学合格者の合格体験記まとめを読む
独学合格者のトレンド、共通項をできるだけまとめています。「独学しか選べないです」という方は、こちらを参考に。

 

先日、2次筆記試験を独学合格するためには以下の3点を徹底し、各論は次回から!と書きました。

①徹底的に情報収集し、活用する参考書やWebサイト(=先達)を複数選ぶ

②複数の模範解答・再現答案と自分の答案を徹底的に比較分析

③日本語の表現や言葉づかいに徹底的にこだわる

ということで、今日は①を取り上げます…と思ったのですが、

2次試験合格への羅針盤【中小企業診断士試験】(さいちゃん)

2次試験の作法?ふぞろい活用法?そしてミスノート作成のすゝめ【2次試験の準備】(べりー)

↑を読んだら、情報収集のスタートラインには立てますので、今日は触れません。

 

今日は「合格ラインのイメージを、どう持っておくか」という話をします。

 

1.PDCAサイクルから合格ラインに近づけ!

初めて2次筆記試験に向き合う方には、まず合格ラインのイメージをもって欲しいです。

「事例Ⅰ~事例Ⅳで各科目60点以上を取るためには、どんな形の回答を書かねばならないか」

それを持たぬまま、過去問をやっても…何を目指さなきゃいけないか、分からないじゃないですか。
特に、独学は「誰も教えてくれない」という弱みを補っていかねばなりません

 

なぜ記述式の試験に「イメージ」なのかというと

いきなりテクニックやロジックをインプットした所で、解答にたどり着けるはずがないから。

もっというと、技術から学んでしまったら、中途半端でぎこちない、全体感を踏まえない答案になってしまうと思うのです。

野球だって、まずキャッチボールから教わります。
いきなり「ストレートの握り方」「流し打ちのやり方」なんて教わりません。

まず、試験全体のイメージを押さえる。相手の全体像を知っておく。そこから手を付ける。

個人的には、独学の方は参考書等の最初のほうに載っている「試験の傾向」や「そもそも2次筆記試験とは」といった解説を読んで、スケジュール感や試験の全体像把握をお勧めします。

①まず試験の全体像(≒野球ってなに?)を知り、スケジュールを立てる

②テクニックやロジック無しで過去問に手を付る(≒まずボールを投げてみる)

③模範解答と自分の回答を対比する中で、その差(≒不足する技術やテクニック)を明確にする

④理想の形と自分の立ち位置とのギャップ(≒野球が求めるボールの投げ方と自分の投げ方の違い)を埋める方法を考え、次の問題に生かす

①~④は、PDCAサイクルになっています。

もしセミナー等参加された方が読まれていましたら、気を付けて欲しいのは「いい事教わったゾ!」と思って過去問や問題集にとりあえず手を付けること。そのまま闇雲に10月25日の試験本番に臨む…

これはP(Plan)が欠け落ちています。

これでは、8月や9月でどこまでできた方が良いのか(≒マイルストーン)あいまいなまま突っ走ることになり、前倒しで出来たのか、遅れているのかを自認できません。

================================

もう少し話を掘り下げます。

今から60%書ける必要はありません

8月に0%でも、10月25日に60%以上書ければ合格です。

問題に着手してみると、最初は「わかんねーマジで。笑」状態です。
どんなに考えても白紙答案、という方もいるのではないでしょうか。
最初の半月は模範解答や「ふぞろい」のAB答案に2割くらい掠るレベルでした。

そこから「なぜ模範解答のような理屈に至るのか」という思考のプロセスを、「うーん、うーん」と深夜のマク○ナル○で唸りながら、「自分は何をはき違えたんだ」と反省し続ける。

そうすることで、2次筆記試験で求められる理想の「思考のプロセス」を自分に形作っていく
具体的な話は、またの機会に取りあげます。

 

2.2次筆記試験の合格ライン=ノリの良いお化粧に同じ

先日、同期合格者の方と会話して気づいた話をします。

試験本番への向き合い方・スケジュールの話なんですが、独学ストレート合格者には、まれにスケジュールが「メチャクチャ」なまま挑んで合格する人もいます

・仕事で時間が確保できなかった

・模試の出来が悪すぎて1か月ほどゲームに没頭して現実逃避した

・2次試験の前日に友達の結婚式で12時過ぎまで飲んで、試験会場に引出物を持ち込んだ

これでも受かる人は受かるんです。そして本人曰く「受かったんですよね~」と涼しい顔。

様々な感情が交錯しますが、これもまた現実なのです。もちろん、結果論と言えば結果論。

2次筆記試験の合格率は、毎年約20%です。

なぜ、上記のような方も「約20%圏内」の合格ラインに「入り込める」のか。

 

そんな疑問に迫るべく、彼らに話を迫り続けた結果、共通するのは以下の事だと分かりました。

・試験直前期には時間を取って勉強して、無意識のうちにノウハウをガッチリ吸収している(≒自然とPDCAが回せている

自分なりにテクニックやコツを確立し臨んでいる(≠予備校等で教わるノウハウ)

・手広くやらず、手を付けたものはしっかり掘り下げていく(≠回数をこなす)

別に、試験前日にゲームしまくってたわけじゃないんです。

何かの理論をそのまま鵜呑みにしていたわけじゃなく、自分で考えていたのです。

闇雲に数や時間を投じていたわけじゃないんです。

 

2次筆記の合格ラインっていわば「お化粧」と同じなんです。

・何もわからない→すっぴん;どう回答して良いのか分からない

・やりすぎる→厚化粧;部分を掘り下げすぎて全体のバランスを失い、結果的に的外れな回答

・ちょうどよい→今日もバッチリ☆彡:合格約20%圏内

先日某芸能人のメイク動画を見ながら、2次筆記試験の合格ラインは同じ概念だなと。
といっても、世間の約20%だけお化粧上手で、約80%の方がお化粧が下手と言いたいわけではないです。

 

与件文を読む、事例を掘り下げるというのは、シチュエーションに合わせてどんなメイクにすべきか考えるようなもの。
結婚式ならラメ入りかな。弔事ならナチュラルに。そういう事です。

「設問を解釈する」というのは、どこの部位に何を塗るのかを考えるということ。
瞼に口紅塗らないじゃないですか。そういう事です。

「解答を作成する」というのは、塗る順番を組み立てる様なこと。
チークの後にファンデーション塗らないじゃないですか。そういう事です。

予備校で「解答のフィードバックをもらう」というのは、デパート1階の化粧品コーナーの方からアドバイスをもらうようなもの。
勉強会は「合格経験者」なんで、モデルさんからアドバイスをもらう、みたいな感じですかね。

鏡の自分(=答案)を見ながら評価してもらわないと、いいメイクか分からないじゃないですか。そういう事です。

 

私のように勉強会もセミナーも経験なく合格した経験をなぞると、

「自分で化粧してみて、ファッション誌やYouTubeの動画を参考に、鏡を見ながら自分のメイクの良し悪しを徹底的に分析し続けた」

という感じです。

 

先の「短期集中で一気に合格した人」は、いわば

「朝が弱くて短時間ずぼらメイクでもバッチリ決めちゃっている人」

みたいな感じです。私もこのタイプになりたい。

 

朝1時間かけようが、10分で済ませようが

「ちょうどよいメイク」を決められるかどうか。

その上位約20%が合格圏内です。

 

やみくもに過去問○年分やるとか、2次筆記向けの参考書を通読するとか、そういうことでは無いんです。

試験本番に「バッチリメイク」を決めるための練習を計画的にするのです。

そりゃ確かに短時間でマスターしたいですが、それで確実に「バッチリメイク」できる自信はありますか?

しかも相手は、すべて初見です。

どんなシチュエーションにも対応できるよう、練習し準備するに越したことはない、ですよね?

 

 

3.今は分からなくて全然OK

初めて過去問を解くと、自分の回答と模範解答の共通項が「とりあえずマス目に何か書いてあるくらい」という感じです。

前述のとおり「わかんねーマジで。笑」状態です。

「こんなんで10月25日間に合う?」ってなります。

でも、この状態はチャンスなんです。

それでいい。○平慈英さんにも「いいんです」って言ってほしいくらい。

全くできないというコトは、何もできていないから一から学べば「いいんです」

さっきのお化粧で言えば「化粧水の塗り方から始める」という感じです。

個人的には、過去問に取り組み始めた段階から模範解答やふぞろいのキーワードが引っかかる方のほうが注意すべきと思います。

たまたま、それっぽいことを書いて「まあまあ、こんな感じかー」と、設問や論理構成もよく理解もしないまま、過去問を回し続けるリスクがあるからです。

これもまた、PDCAがちゃんと回っていないから起きることです。

この状態で試験に臨むと、先日のべりーの「因果」の話みたいな事が起きます。

================================

肌の調子なんて毎日どうなるか分かりません。相当に気を遣わないと。

それと同じです。たまたま「今日がノリが良かった」で合格した方も居るかもしれませんが、誰しも「たまたま」を狙っている訳ではない。

今は何を試しても上手くお化粧ができない!
でも、10月25日には「確実に」ノリ良くお化粧するイメージで試験勉強に向かってほしいです。

そんなイメージを掴みつつ、次回からは独学で過去問を解く際の留意点を説明しようと思います。

繰り返しますが、まずは参考書等の冒頭文や情報収集の中で「2次筆記試験とは何ぞや」というコトをしっかりイメージして計画を立てて下さい。そこが最初です。

 

4.となりのふぞろい

昨年の1次試験終了後、ネット上の情報で「ふぞろい」は買うべしとの話を受けて買いました。(道場メンバー以外の)同期合格者の方と話していても、予備校生や通信の方も使っている方は多いように感じます。

そもそも「ふぞろい」って何なん?という方はこちらを参考に
(記事の後半に詳しく書いてありますよ)

 

私の活用法は以下の3点です。特に(2)のC・D答案から学べる点は「ふぞろい」の良さだと思っています。

(1)過去問を解いた後、合格者のAB答案、ふぞろい流ベスト答案から「自分でも書けそうな」文章に注目

ふぞろいに掲載されている再現答案を見ると「これはすごいな」「よく試験本番でここまで書けるよな」と思う回答に出会いますが「自分もこれと同じような答案が試験本番に書けるか?」という視点を持って答案分析のページ(冊子の前半部分)を見ていました。

自分の実力からして、A答案のような論理構成・着眼点まで考えつかないと思ったら「これは天才が書くやつだから無理っす」と割り切ってました。背伸びしても試験本番で書ける自信が無かったからです。

他方、B答案なら書けそうだったと感じたら、論理構成を書きだして理解し、文章の流れを把握したうえで写経しました。

B答案も50点以上~60点未満なので合格ラインに届いていませんが「先ず隗より始めよ」精神で徐々にA答案に近づける、というスタンスでしたね。

 

(2)C・D答案がダメな理由をチェック&考える→反面教師にする

合格した方の再現答案はネット上に多数ありますが、失敗答案はネット上であまり見かけません
C・D答案はいわば「届かなかった解答」であり、このためにお金払って買っていると考えても良いです。

もしC・D答案を書いてしまっていたら、それはダメな答案を書いてしまったというコト。
なんでダメなのかを徹底的に調べてる。後ページの会話も読みながら、論点を確認

加えて、何がダメだったのかを自分なりに考えてみる。「4Pの要素が1個抜けていたな」「因果の『果』が分かりにくいな」「理由の背景が抜けていたな」など。

私はそれでも不足すれば、「全知識」あたりで解法のお作法も確認して、ダメなポイントをしっかり掘り下げるように心がけておりました。

試験本番では「自分で考える」ことが出来ないと何も書けません。テキスト類も参照できませんから、今のうちに「どう考えるか」を徹底的に刷り込みました。

 

(3)合格者の勉強方法、80分の過ごし方をチェック

冊子の後半は(※「10年データブック」を除く)合格者の80分間のドキュメントと、その方の勉強方法等が記載されています。

こちらは(個人的には)読み物として、どんな人が合格したのか、10月の試験までどんな過ごし方をしたのか、大変参考になりました。

たしかにネット上でも同じようなものはいっぱい存在しますし、道場も10年分の合格体験記というノウハウが蓄積されているんですが、これらはフリーフォーマットで好き好き書いており、比較しにくいです。

他方、「ふぞろい」の場合同じフォーマットで勉強方法や個々人がポイントとして考えている事が書いてあり、比較しやすいです。私はこの点がとても好きでした。

 

5.今日のまとめ

参考書等に載っている「試験の傾向」や「そもそも2次筆記試験とは」といった解説を読んで、試験のイメージをつかむ。

・PDCAサイクルを回しながら、「ちょうどよいお化粧のノリ」に同じ答案作成能力を身につけていく。

・「ふぞろい」は失敗事案から学べる点が良い

 

では、また!

 


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皆様、こんにちは。3chです。
今日も道場Blogをご覧頂きありがとうございます。

今回は、これから2次対策を本格化される方に加え、2021年の1次に向けて勉強をスタートされる方に向けて、学習時間の管理方法の一つとして「StudyPlus(スタディプラス)」を紹介します。

 

1.StudyPlus(通称:スタプラ)とは

公式サイトはこちら


画像出典:スタディプラス公式サイト(https://www.studyplus.jp/)

大学受験生の3人に1人が利用しているという自分の学習実績を記録できる無料のツールです。SNS機能もあり、自分の同じ目標を持つ勉強仲間とつながれます。モチベーション維持のために有効なツールです。

大学受験生をメインターゲットにした学習記録ツールなのですが、診断士をはじめ資格取得の勉強にも十分活用可能です。既に過去の道場メンバー(9代目きゃっしぃ10代目ぐっち 他多数)も活用しておりますし、道場に寄せられた合格体験記からも多数利用されていることがわかります。

私はこのツールがなければ診断士の勉強を途中で断念していたと思います。それくらい私にとっては必須のツールでした。

 

2.メリット①:勉強を記録できる(レコーディング機能)

スタプラでは自分の利用教材を登録し、教材に対してどれくらい学習したかをストップウォッチ機能で測定して記録できます。(ストップウォッチを使わなくても時間だけでも記録できます。)これを教材毎、カテゴリー毎、日、週、月単位でグラフで集計できます。

私は1次、2次とも科目ごとのカテゴリに分類しておりました。日々の記録をつけることと、週単位、月単位で見返して科目ごとへの工数投入比率がどれくらいなのかを振り返ってました。

<3ch利用中の実際の画面:当時>

診断士試験については勉強時間の物理確保が必要、バックボーンによって違うので一概に言えませんが一般的に1,000時間以上とか言われます。スタプラの有効性について合格者の方と議論したことがあるのですが、”時間ではなく質を重視しているから単純な時間の記録は不要、だからスタプラも使っていない”、という意見もありました。

しかしながら、その域の意見を言える前提としては、最低限度の物理勉強時間を確保し、ある一定の量はこなした上での話かと思います。それ以前に学習が続かない、何となくやったつもりでいる、そういう可能性のある方(=私です)が多いのではないでしょうか。受験生の方は会社勤めの方が大半で、稼ぎの本業である仕事が忙しいという理由で学習時間や(体力的、精神的な)余力を捻出できないで断念する方も少なくはないはずです。

スタプラはそういう可能性のある方が、資格試験に必要な勉強時間の絶対量を確保するために、勉強そのものを軌道に乗るスターターであり、勉強が軌道に乗ってからも途中で失速しないためのツールです。

診断士の学習をこれから始める方、来年1次からリベンジする方、ここから2次を本格化する方、何とか立て直したい方、、まずはスタプラで定量的な成果である学習時間を記録し、少なくとも自分がどれくらいやったかを把握することから始めてはどうでしょうか。

実際に記録して過去を振り返ってみると、これまでに相当な時間を費やしてきたことがわかります。7代目フェイマオの記事にもありますが、「軌跡の可視化」によりモチベーションを維持できる点がスタプラの最大の魅力です。

ただし、質までは可視化できません。時間を記録する際のルール(例えば集中した時間のみストップウォッチを進めて計上するとか)は自ら設定しておかないといけません。

参考までに昨年度の私の学習記録です。(なお、スタプラ上HN:3chでそのまま公開しています。)

<3ch実際の月次の学習時間の記録:2019年4-10月>

<3chの週次の学習時間の記録:2019年1次終了後~2次試験終了>

 

3.メリット②:週次の目標設定・達成度管理ができる(目標管理機能)

週次で目標時間を定めて達成度を測定することができます。これを上手く使ってモチベーションを維持することができます。

私にとってこの機能が非常に重要でした。平日で時間がなければ土日でどれくらい覚悟が必要かがわかります。私は週次で目標を定めて予実管理するのが一番合ってました。月次ですとスパンが長すぎますし、月中くらいにどう考えても達成できない状況になります。

私のセルフコントロールとしては、週次単位で進捗管理し、実績も週次の積み上げていくイメージです。週次の積み上げで月100時間を達成できるように週次目標を設定していました。スタプラを使ってからは、週次の目標は何が何でも達成するということだけ決めてました。基本的には20~25時間/週あたりを目標にしていました。(1次直後の1週間だけは緩めてました。。)

スタプラのおかげで、何かと「仕事が忙しい」を言い訳にサボりがちだった私が、週次の学習時間という短期に刻んだ目標を達成し続けることで、後から振り返ると自分でもびっくりするぐらいの時間を捻出して勉強をやり切れた次第です。ここがスタプラを活用する重要なポイントだと思います。

(スタプラと併用していたExcelの学習計画)

スタプラについてはあくまで実績管理がメインです。実際の計画についてどうしたか、参考までに紹介します。
1次の時は科目ややることが多く並行して2次も絡めようとしていたので、Excelで粗く大日程(年次計画として週単位でやること)、小日程(タイムスケジュールとして時間単位で1日でいつ何をどれくらやるか)の学習計画を立ててました。
特に後者は、1次試験の途中、スタプラの目標達成が苦しくなった時期があり、その自己分析のために、日ごとに時間単位でやろうしていた予定の達成度を色で分けて、黄色→達成灰色→仕事水色→計画的な休息時間紫→勉強を計画してたのに未達として区別していました。
この表に実績を落としてから、自分の週次のペース感を掴みやすくなってきました。具体的には、土日の時間に期待しすぎると、どうしても予定通り進まないことが分かったので、平日空いている時間(特に週の前半)に少しでも前倒しで勉強し、週間目標としている勉強時間を稼ぐという癖がつきました。それ以降は達成度が高まりました。

(参考資料)3chの実際の学習計画イメージ

大日程計画イメージ(週単位の年次計画)

小日程計画イメージ(日毎、時間単位の計画)

1次の時は比較的やすく、投入工数と比例して点数が伸びる感覚を掴めたのでこれでよかったのですが、正直なところ、2次は手探りの中で情報収集しながら試行錯誤して進めていたのとで、1次と同じような計画を作ろうとしたもののどうもしっくりこず、ブラッシュしている時間が無駄で作成途中でやめました。結果的に2次以降はスタプラでの管理だけになりました。

計画立てていなかった私がいうのもなんですが、これから2次対策を本格化される方は、道場の記事や各種合格者の体験記etcから情報収集し、この連休中に2次本番から逆算してザクっといつまでにどれくらいのことを達成しておくか、概略のスケジュールを立てて今後のやるべきことを可視化しておいた方がよいと思います。私は恥ずかしながら昨年そんなことをじっくり考えて取り組む余裕がなく、走りながら考えていたのが実態です。今思えば無駄な動きがあったのも事実で、その反省を込めて申し上げます。

なお、これから来年の1次を目指す方は予備校のスケジュールを参考に是非年次の大日程計画を策定してみてください。
その上で、実績管理をスタプラで。

あと、スタプラには試験日までのカウントダウン機能があります。試験まであと何日かをいちいち考えなくてもよいのでこれは地味に便利でした。

 

4.メリット③:勉強仲間ができる(SNS機能)

スタプラにはSNS機能があり、自分の勉強した記録をスタプラ会員に公開可能です。(非公開のままでも利用できますが、是非公開した方がよいです。)同じ目標を持った同志が集まってきますので、ぜひ相互フォローしてみてください。自分の勉強記録にいいねが付くとやる気が出てきます。

周囲に勉強している人がいない私にとって、スタプラ仲間は非常に心強いものでした。リアルで勉強仲間がいる方は中々少ないと思います。とにかく同じ仲間がこれだけやっているんだから、もっとやらなければという思いにさせられます。自分の学習目標や学習記録が公開されると何人から「いいね」が付くため、心の奥底にある自己顕示欲と承認欲求を満たそうと無理やりにでも頑張ろうとします。また、他の人が目標を達成していると自分も達成したくなるため、それを週次で続けることで気が付けば一定時間勉強するクセが気が付いたら身に付きます。ここがこのツールの最大のポイントだと思います。

スタプラの仲間とは道場セミナーやWeb勉強会でリアルにお会いしたり、またずっとお互いにコメントしていた方と合格後に直接お会いし、合格後も研究会をご一緒している方もいらしゃいます。全国で同じ目標に向かってまさに今戦っている同志とつながることで、長期的にモチベーションの維持ができます。受験勉強は孤独な闘いであり、特にリアルで会えない昨今、スタプラ上でつながることはとても有益と思います。
SNSツールは他にも多数あります。個人的にTwitter等は積極的に使ってないのでわかりませんが、スタプラは受験に特化している点で、受験勉強用として活用するならその中でも使い勝手が良いと思ってます。

さらに、モチベーション維持以外にも勉強仲間とつながることで、

①他の人がどのような教材を多く使っているか(しかも今時点で)を知れる。

②教材単位でのレビューが見れる(個人的にはあまり活用せず)、その教材を使っている人の学習記録が参照できる。

③学習教材だけでなく、勉強に関連する書籍や試験に関するネタ(例えばツールや文具とか去年の情報とか)を仕入れることができる。

等のメリットがあります。
特に、仲間が読んでいるおススメの本については何冊か購入してみました。気になる教材やツールについてはコメント、DMで質問できます。

まさにオンラインでの勉強仲間とともに試験を戦える、そんな秀逸なツールです。

 

5.最後に

スタプラを使ったことがない方、無料なので合わなければやめればよいので、是非登録してみてください。
既にお使いの方、自らの計画とセットで使い倒してみてください。

なお、自分で設定した目標達成後は以下の画面が出ます。

この画面が出たときに、思わずウルっときましたね。

スタプラ仲間のいいねや温かいコメントに何度も何度も助けられました。本当にありがとうございました。

 

暑い日が続きます。皆様、熱中症にはくれぐれもお気を付けください。

以上、3chでした。

画像出典:StudyPlusアプリ(iPhone)


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7月14日(火) 12時より「こくちーず(告知’s)」で募集開始予定

日曜の回(7月26日)の申し込みはこちら ※満員御礼!

平日夜の回(7月29日)の申し込みはこちら ※満員御礼!

※【緊急追加】関西道場(関西メンバー)主催の
オンライン相談会・更新会も開催します!(7月23日)
申し込みはこちら
※詳しくはCKの記事を御覧ください。

~参加者の皆さまへお願い~

キャンセル待ちの方がいらっしゃいますので、

もし参加できなくなってしまった場合には、

お手数ですが申込フォームの問合わせにて、

キャンセルのご連絡を宜しくお願い致します。

また、参加者のかた全員に案内メールをお送りしましたので、

まだ届いてないかたは必ずお問い合わせいただきますようお願い致します。

           

twitterもよろしくお願いします。

 

おはようございます。岩塩です。一次試験を受けられた皆様、2日間の一次試験、本当にお疲れ様でした。自己採点の結果、めでたく合格見込みとなった方は、2次試験の情報収集や学習準備を始めていることと思います。カワサンの記事にもありましたが、情報収集がとても大事です。一発合格道場でも2次試験対策セミナーを開催しますが、有難いことに両日とも満員御礼をいただいております。懇親会にはまだ人数の余裕がありますので、『懇親会だけ参加したい』という方がいらっしゃいましたら、こくちーずの【お問い合わせ】からご連絡ください!

 

さて、本日の話題です。

 

<2次試験学習における守破離>

私は仕事で新卒社員研修を担当することがあるのですが、その際に新卒社員の皆さんからしばしば耳にするのが「守・破・離」という言葉です。もともとは千利休の訓によるものだそうですが、修行における過程を示したものです。

 

修業に際して、まずは師匠から教わった型を徹底的に「守る」ところから修業が始まる。

師匠の教えに従って修業・鍛錬を積みその型を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派の型なども含めそれらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになる。

さらに鍛錬・修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分自身で見出した型の双方に精通しその上に立脚した個人は、自分自身とその技についてよく理解しているため既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができる。このようにして新たな流派が生まれるのである。

(Wikipediaより引用)

 

初学者の皆さんにとっては、診断士2次試験の学習はいわば修行のようなものかと思います。2次試験を「守・破・離」の観点から考えてみると、次のような過程になると思います。

 

「守」
  模範解答を忠実に真似する、解答に至るロジックを理解する

「破」
  模範解答を分析し、自分に合った解答プロセスを確立する

「離」
  模範解答にとらわれず、独自の診断・提案ができるようになる

 

このように定義すると、2次試験で求められているのは「守」「破」まで。「離」は危険な行為となってしまいます。

診断士は国家資格ですので、標準的なというものがあります。を習得しているかどうかを確認するのが2次試験ですから、「自分ははもうしっかり理解しているよ!」ということを強くアピールした方がよいです。オリジナリティのある「離」の解答を書きたい気持ちをぐっと堪えて、通りの解答をすることが大切です。(出題内容がご自身の専門分野に近い場合は、特に要注意です。)

社会人をやっていると、「人と同じじゃ意味がない」「独自性を持て」と言われることが多いと思いますが、2次試験では「人と同じことを書く」「独自性を封印する」を意識することが重要です。

 

 

<「守」「破」 習得のプロセス>

私は過去問10年分を2周しましたが、1周目は「守」の視点、2週目は「破」の視点を重視して学習を進めました。

 

(1) 1周目「守」(8月)

  • スタディングから問題を印刷して、40分間で問題に取り組む
    • ①問題への与件文の対応付け、②解答骨子のメモを作成をする程度で終了
  • スタディングのロジックマップを見ながら解説を聴く
    • ①適切な対応付けができていたか、②解答文を書けそうな骨子ができていたか、を確認
  • 問題文と模範解答を写経する。(書き写すということ)
    • 模範解答で、他問題にも応用できそうな表現はチェック
    • エクセルにまとめていました
  • まとめたエクセルを通勤時間に眺める

(解答はスタディングより引用)

この段階では真似によるインプットを重視していたので、解答全文は書かず。ニュートラルな気持ちで「なるほど~」「そう考えるのね~」と模範解答から学ぶ。できなくても自分を怒らない。問題経験数を増やし、出題傾向と「こんな問題に対してはこんな解答を書く」という切り口&キーワードことをざっくり掴む。ロジックを意識しながら練習すると、だんだんと的を得た抜き出しや解答骨子ができるようになると思います。

 

(2)2週目「破」(9月)

  • AASのWebサイトから本番形式の問題と解答用紙を入手し、80分間で取り組む。
  • 「ふぞろい」で答え合わせ
    • 解答のロジックが適切だったか、②解答要素が盛り込めていたか、を確認する。
  • 「ふぞろい」の模範解答を写経
    • スタディングの模範解答とも比較しながら、応用できそうな表現があればチェックし、多面性を高める(同じくエクセルで作業)
  • まとめたエクセルを通勤時間に眺める

この段階ではアウトプットを重視し、時間・字数とも本番形式で。大外ししたら、「違うだろー!」と脳内で自分をこきおろし反省メモを作る。同時に蛍光ペンや色ペンなど筆記用具の使い方の調整を図る。

 

概要としては、上記のようなイメージで進めていました。戒めの意味も込めて写経を活用していました。

「わかってきたかも?」と調子に乗って油断すると、独自色の強い解答を書いてしまったりして・・・。自制心を持って一定の枠から飛び出ない解答を書くことが大事!と何度も自分に言い聞かせた次第です。

また、もしも再度2次試験を受けるとしたら、やはり「勉強会」「模試」を活用すると思います。自分が型通りにできているかどうかは、自分ではわからないことが多いので、他者からの客観的なフィードバックが有効だと思います。点数が伸び悩む場合は、もしかすると気づかずに少し変な癖がついているかもしれません・・・

 

「型があるから型破り、型が無ければ形無し」

 

合格後はそれぞれの独自性を発揮することが診断士としての強みに繋がると思います。ひとまず2次試験では、中小企業診断士の基本的な型で勝負し、合格をもぎ取ってください!

 

 

<試験ではなく、支援>

二次試験に向けた「気持ち」の面でも一言・・・

昨年の10月19日、私は東京理科大の飯田橋キャンパスで2次試験の開始を待っていました。その時、どこかで読んだこの言葉をふと思い出しました。

2次試験は、あなたが中小企業診断士の卵として行う
初めての経営診断です

この言葉を思い出した瞬間、それまで高めてきた集中力や緊張感がさらに高まるとともに、使命感がこみ上げてきたのを覚えています。10代目ブブの言葉を借りると、

「試験ではなく、支援」

この視点に立ち全力で事例企業に寄り添うことが、試験合格の鍵であり、合格後の活動にも繋がっていくと思います。実際、2次試験で作ったファイナルペーパーは実務補習でも役に立ちましたし、これから先の活動でも基本になり立ち返るものになるでしょう。

診断士は中小企業に寄り添う羅針盤のような存在です(いけちゃんの記事参照)。「2次試験の勉強は支援の練習」と捉えれば、試験勉強という性質を超えた貴重な時間が過ごせることと思います。皆さんの学習が順調に進むことをお祈りしています!

 

※協会に入会しました

 

 

最後に、となりのふぞろい企画です。

受験生の時分、ふぞろいにはお世話になりました。m(__)m

特に独学で診断士を目指す方にとっては必携の教材だと思います。主コンテンツである再現答案は言わずもがな、その他にも魅力的な仕掛けがいっぱいですよ~。

試験って、問題を解くだけじゃなく、忙しい中勉強時間を作ったり、体調に気を付けたり、準備して試験会場に向かったり・・・、色々なハードルを超えないといけないんですよね。そんなことも含め、診断士試験のリアルをまるっと先取り体感できるのも、ふぞろいの素晴らしいところ。以下、特に気に入っていたコンテンツを紹介します。

 

【事例別10年まとめ表】(10年データブックより)

問題ごとに切り口キーワードがまとまっている非常に便利な一覧表です。模範解答を写経したあとに、この切り口とキーワードも一緒に書いておき、インプットに使っていました。キーワードのシャワーを浴びることで二次試験向けの語彙力が高まったと思います。

(ふぞろいな合格答案10年データブックより引用)

 

【80分のドキュメント】

合格者の当日の行動や、思考回路が詳細に記録されています。解答プロセスが参考になるし、臨場感を持った形で当日のイメージトレーニングができます。色々なバックグラウンドを持った受験生が、それぞれの思いを抱えて全力で挑んだドキュメント。熱いです。色んな気づきがあると思います。

ふぞろい・タキプロ・道場を掛け持ちしていた10代目かわとも

(ふぞろいな合格答案12より引用)

 

【コラム&フッターのTips】

密かにファンが多いであろうこのコンテンツ。人間味あふれるコラムや様々なテーマでの一言メッセージが参考になる&息抜きや精神安定剤にもなります。

胸が熱くなる体験談の数々

(ふぞろいな合格答案12より引用)

 

*私が使っていたふぞろい*

  • ふぞろい12(H30答案収録)
  • 10年データブック(H19~H28答案収録)

悲しいことに、ふぞろい11は品薄のため入手できませんでした(泣)先手必勝ですね。

あと3か月、ふぞろいがボロボロになるまで使い倒してください!

 

以上、岩塩でした。

 


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<セミナー告知>
一発合格道場夏セミナー、略してン夏を開催します

2020年7月26日(日)午後

2020年7月29日(水)夜 ← NEW
オンライン (多分zoomです)
内容は絶賛検討中
twitterで内容のアンケート実施(6/21~28)

お申込み開始日や方法など、追って連絡してまいります。

11代目一同、全力で頑張ります!

           

twitterもよろしくお願いします。

おはようございます。さとまるです。ついに一次試験まであと1週間となりましたね。

残り1週間、どう過ごしますか?

ここで、1週間でも、半日でも、試験直前に有給休暇を取れた方はラッキー♪です。暗記科目は最後の最後まで点数は伸びますので、有給休暇の余勢を駆って試験に突入しましょう。どうしても覚えられないと、年齢や記憶力のせいにしたくなりますが、、火事場の馬鹿力という言葉もあるくらいです。まだ合格できるか微妙なラインにいる方は、詰め込めるだけ詰め込みましょう。

そして、十分に休暇を取れなかった方も。私も直前2日間の有給休暇を予定していましたが、実際取れたのは、試験の2日前の木曜日に半日でした。仕事があるのはありがたいこととは思いつつ、悔しくて未だに曜日まで覚えています。こうなったら量より質です。

本日土曜日のどこかで、日曜日から金曜日まで、

  • どの時間に(ex.通勤時間?昼休み?寝る前?)
  • 何を使って(ex.問題集の解説?間違えたところを集めたノート?)
  • どの教科のどの分野の論点を

復習するのか、具体的な計画を立てましょう。

その際のポイントは以下3点です。

■木金は空けておくこと

これはいわゆる余力管理ですね。木金までみっちり予定を入れてしまうと、何らかの事情でスケジュール通り行かなかったときにイライラが溜まってしまいます。

この2日間はないものとして考えて、時間と心に余裕を持たせておきましょう。

■試験日に見直す箇所を見繕っておくこと

去年の私が最後の一週間でやったことは、

①自信のある教科も含め、さらうイメージでまとめシート斜め読み
②スタディングと過去問マスターのAB問題で3回以上間違えた問題を解き直す&見直す
③中小はスタディングの直前対策講座をひたすら聞く

でした。そして、①と②をやりつつ、同時に前日の夜や試験直前に見るべき部分をピックアップしておきます。私は常にiPadを使っていたので、必要な部分のスクショや写真を撮ってGoodNotesに貼り付け、直前見直し用のファイナルペーパーがわりにしていました。

すっかり同じやり方でなくても、付箋を貼るのでも、スマホに写真を撮るのでも大丈夫。短い時間で効率よく、自分仕様にカスタマイズされた情報を見直すことができるように準備しておけば、それでOKなのですから。

■2次筆記試験、口述試験の日程もスケジューリングする

これはおまけです。前回書いたように、診断士試験に合格するという意味では、1次試験はあくまで通過点。2次筆記試験、口述試験まで必ず行くんだという希望を込めて、スケジュールに書き込んでしまいましょう。

ちなみに

2次筆記試験は 2020年10月25日(日)

口述試験は 2020年12月20日(日)

最終的な合格発表が 2021年1月5日(火)

です。詳細はこちらへ。

頭の片隅に置くべき、シンプルなルール

さてさて、来週の一次試験本番では、多かれ少なかれこんな現象が起こるはずです。

  • 会場に行くと、なんだかみんな自分よりできるように見える。
  • 試験問題が配られる間「統計上は合格率2割だから、この列の◯人しか受からないのか。いやこの部屋全体だと…」と計算してしまう。
  • 試験中も、ページをめくるスピードが速くて、自分よりどんどん先を回答しているように思う。
  • 試験が終わってから、受験生同士が前の試験の問題について話しているのが聞こえて、気になってしまう。

はい、全部私です。要は、他人と比べて自分の立ち位置を考えてしまい、心が落ち着かない。試験に不安を感じているから、つい周りの受験生と比べて自分はどんな位置にいるのか、確かめたくなってしまうというわけです。

でも、ここで注意したいのは、他人と比べても、自分の得点には全く関係ないということ。マークシートの自分の回答が全てで、4割で足切りされないよう、自分が6割以上の点数を取れさえすればそれでOKなのですから。

難しく考えず、まずはこのシンプルなルールを頭に置いてみてください。

例えば、1日目が手応えなく終わったとしても、足切りにならずに残りの教科全部100点とれば余裕で合格!と自分に言い聞かせて、諦めないで2日間やり切ることです。

一年に一度のチャンス、この際モノにしていきましょう。

以上、さとまるでした。


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「今日は6月11日。傘の日です。」

といった感じで、カーナビが優しいお姉さんの声で今日は何の記念日かの雑学を教えてくれるのですが、コレけっこう好きです。

傘の日なのに雨降ってないじゃん、などお姉さん(カーナビ)にひとりツッコミを入れつつも、明日は何の日かなー?なんて楽しみにしています。

皆さま、こんにちは。ぴ。です。過去記事はコチラ

さて、今日で一次試験までちょうど1か月になりましたね。

これから「ラストスパートだ」と追い込みをかけようとしているかたもいらっしゃると思います。

特に暗記科目は中小を筆頭に、直前期に詰め込むほどスコアが伸びるので、スパートをかけることも良しです。

一方で、体調面のケアも忘れずにしてくださいね。今日が「傘の日」と言われるのは梅雨入りが多いことを意味しています。(参照元:雑学ネタ帳)

じめじめと蒸し暑い梅雨の時期は、体調を崩しやすいかたも多いようです。休むときは休む、適度に運動する、ビタミン補給するなどしっかりと健康管理もしていきましょうね。


本日は、企業経営理論の組織論の内容です。

組織論の取り組みかたについて読者様からリクエストを頂いたこともあり、

今回は、「組織論の問題で1マークでも多くゲットしたい」というかた向けの内容です。

私なりの企業経営理論の受験経験(4回)を踏まえ、最後には道場メンバーの力も借りつつご紹介していきたいと思います。

お時間のない方は、下のほうにある道場メンバーアンケート結果と最後のまとめだけでもサーっと目を通して頂けると嬉しいです。

今回お伝えしたいポイントは3つです。

① 正答問題数の目標設定をする。

② 過去問の年度や学習領域を絞り込み知識を強化する。

③ 出題者の意図や求められている知識を想定する。

なお、組織論は人的資源管理や労働関連法規の領域も含むという見方もありますが、今回は主に組織構造論と組織行動論に絞ってご紹介していきます。

労働関連法規については、11代目かーなの記事を是非ご参考にしてくださいね。

【渾身】企業経営理論 捨て問にしない労働法規

また、過去の渾身シリーズでも組織論について珠玉の記事で溢れています。

【渾身】企業経営理論(モチベーション理論) 10代目ブブ

【渾身】経営(二次にも一次にも使える組織論) 10代目kskn

【渾身!論点シリーズ】組織構造、組織形態 9代目ゆう

こちらもぜひご参考にして頂ければと思います。

それでは本日も宜しくお願いします。


■正答問題数の目標設定をする

皆さまは何らかの組織に属しておられる方が多いと思います。

「まさにうちの会社は官僚制の逆機能が働いているわ」

「〇〇上司にリーダーシップ論を叩き込んでやりたいわ」

など、内容を身近に関連付けた学習ができているのではないでしょうか。

一方で・・・過去問でいざ組織論の問題に取り組んでみるとどうでしょう。

やたらと深い知識が問われる問題や今まで見たことのない言葉、用語が出てきたりしますよね。

「学習してもなかなか正答率が上がってこない・・・。」

「こんな深い知識を復習しても意味があるのだろうか・・・。」

など、感じておられる方も多いのではないでしょうか。

このように組織論は馴染みやすい領域でありますが、相対的に難易度が高い問題が多いです。

理想(身近の経験に絡めて解ける)と現実(だけど難しい問題が多い)のギャップを踏まえた目標設定が必要です。

ここで経営理論の過去問データを確認しておきましょう。

過去10年のデータを見ると、組織論は平均9問出題され、出題割合は全体の約22%です。

一方で、難易度別のABランク数で見ると、平均3問程度となり、全体の約15%に低下しています。

この傾向は10年間ほぼ変わらず続いておりますので、今年の試験でも同数程度と見てよいと思います。

以上を踏まえ、組織論の現実的な目標は、

先ずは、約3問出題されるABランクの問題は確実に死守すること。

そして、その他約6問出題される難易度の高いCランク以下の問題は2択(あるいは3択)に絞りこむことです。

(出典:SLAM DUNK(スラムダンク)作者:井上雄彦 出版:集英社)

この死守と絞り込みによって、

組織論の正答問題数の目標は、合計で5問程度で十分ではないでしょうか。

うーん。5問程度の正答数を目指すことはしぶしぶ分かった。

で、あと1か月で具体的にどうするのよ?

以下、過去問の学習面や本試験での対応面での対策をご紹介します。


■過去問の年度や出題領域を絞り込み知識を強化する

2つ目は、あと1か月の学習計画のご紹介です。

学習範囲を広げたくなる気持ちを抑え、逆に絞り込みのプランが有効です。

1.過去問の年度を絞り込む

私のオススメは、これから試験1週間前までは直近3年分の過去問を優先的に取り組むことです。

直近3年分とする理由は、勉強時間が限られているというのもありますが、一番には出題者によって文章の表現や不適切な選択肢のポイントが違うためです。出題者が同じ可能性の高い直近の年度を優先的に解くことで、本番対応力を磨きます。

具体的には、これまで学習した知識と実際に出題されている問題文の言葉を結びつけることで、出題者が何を求めているのか、どの知識を試そうとしているのかを最終確認します。

これによる効果は、後にもご紹介しますが、出題者の意図を直前期に深めておくことで、本番で2択で迷ったときなど「なんとなくこれかな」と選ぶときの助けになります。

また、試験一週間前までとしたのは、私は試験1週間を切ったタイミングから、TACの基本テキストをじっくり読み込み、知識の総復習をしました。

試験超直前期は超集中状態(ゾーン)に入るため、頭の整理術が研ぎ澄まされ、体系的な理解が深まる感じがしました。

これから学習計画を立てるかた、または計画を見直そうと考えているかたは、もし宜しければ参考にしてみてくださいね。

2.学習領域を絞り込む

組織論は組織構造と組織行動に分かれますが、出題頻度でみると組織行動のほうが多いです。

ただ、横断的な知識が問われる問題もありますので、組織構造も頻出論点はしっかり復習しておきたいです。

では、過去10年分のデータで頻出領域をあらためて確認しておきましょう。

この項目に分類できなかったその他の問題もありますが、出題頻度に偏りが見られるのが分かると思います。

緑色で強調した4つの領域については、ほぼ毎年出題されていますので、知識の強化が必須です。

出題領域を横断するような問題への対応力を高めるためにも、頻出領域のブラッシュアップをしてはいかがでしょうか。


■出題者の意図や求められる知識を想定する

3つ目は、主に本試験での対応面についてのご紹介です。

企業経営理論に関わらず、診断士1次試験はマークシート方式なので、選択肢同士の相対評価によって「最も適切な」もしくは「最も不適切な」選択肢を選ぶことも試験対策上では必要です。

11代目CKのコチラの記事では選択肢の構造等について重要なポイントが紹介されております。

【渾身】戦略論の解き方(企業経営理論)

まだご覧いただいてないかたは是非チェックしてくださいね。

一方で、全ての問題に対して、各選択肢を細かく解釈していくと、私の場合には時間不足になるなどの問題が生じていました。

私と似たような問題や悩みを持つかたもいらっしゃるかもしれませんので、失敗談を踏まえた対策をご紹介させていただきます。

出題者の意図を想定する/時間の感覚を掴む

企業経営理論の設問文は堅っ苦しくて読みづらい。また、文章表現が曖昧で言葉の意味の解釈が難しい。

などの特徴があるため、一つひとつの選択肢を細かく解釈しようとした場合に以下のような失点パターンに陥っておりました。

・解釈に時間がかかってしまい時間不足になる。

試験中には問題の難易度が分かりづらいため、どの問題も同じように時間をかけてしまうと、比較的易しい問題を解く時間がなくなる可能性があります。

結果として、確実に取るべきA・Bランクの問題への正答率に影響が出てしまう恐れがあります。

・第一印象で選んだ選択肢に迷いが生じて変えてしまう。

選択肢を細かく解釈すると、第一印象で「知識的にはコレが正解だろ」と選んだのにもかかわらず、迷いが生じてきます。

例えば、「いや・・・やっぱりこっちのほうが全体的に正しい事を言っている気がする」など、時間をかけて迷った挙句、選択肢を変えることです。

結果として、第一印象の選択肢が正解で、変えたことで間違えてしまったといったケースが多かったです。

対策としては、

選択肢毎に細かく吟味するのではなく、問題の冒頭にあるリード文との整合性で判断することや、リード文や選択肢から求められている知識を想定して絞り込んでいきます。

また、2択に絞ったあとに選択肢同士の優劣で判断するだけではなく、想定した知識にどちらが合致しているかで判断することも重要です。

その他、1問アタリにかけられる平均時間は約2分10秒ですので、時間的な感覚も掴んでおく対策も重要ですね。

9代目きゃっしいさんのYouTubeチャンネルで「タイマー勉強法」が配信されています。2分間隔でタイマーが鳴ることを25回繰り返す動画です。企業経営理論の過去問演習で集中力を高めたり、時間間隔を掴むにはピッタリだと思いますので、ぜひ参考にしてはいかがでしょうか。

ここで、昨年の過去問を題材に上記の内容について確認してみましょう。

〇R1年第13問 Cランク

初見で解いた際の私の思考を問題文に書きこみしています。

(注)現場対応的な書き込みですので、この問題の正しい解説は参考書等でご確認してくださいね。

パッと見では、情報処理モデルってマーケの消費者の購買プロセスのやつ?と戸惑いましたが・・・。

私は第一印象でウの選択肢が〇だろうな。と思いながらも、オの選択肢も正しい事を言っている気がして2択で迷いました。

ですが、いつもの「組織の変革」あたりと「外部環境と組織」の知識が横断的に問われているのではないか?と想定することで、たまたま正解のウを選ぶことができました。情報処理モデルや不確実性・多義性の除去といった言葉、用語の正しい知識は持ち合わせていませんでした。

たまたま、なんて言うと怒られてしまうかもしれませんが、企業経営理論では、この「たまたま」正解の確率を上げることが大事になります。

試験本番では、自信を持って選べる選択肢はごく僅かだと思います。多くの問題では2択まで絞れますが、どちらが正解か明確に判断できないといった状況になります。

そんな時にでも、正解の確率を上げるためには根拠を持って選ぶことが大事ですし、その根拠が過去問学習で学んできた知識や出題者の意図になります。

なぜなら、組織論の問題に限った話ではないですが、企業経営理論はD・Eランクの鬼ムズ問題を除くと、問題文の言葉、用語などを分かりづらくしているだけで、実は求められている知識は易しいものだったりすることが多いためです。

上で取り挙げた問題以外にも、R1年第20問のようなケース問題は、文章が長く一見難しいような印象を受けます。

しかし、過去のケース問題を見ても実は求められている知識は易しいことが多いです。

もし今年の試験でケース問題が出てきたら、「あえて長い文章にすることで受験生を惑わして難易度を高めているだけだ」と想定しておきましょう。

企業経営理論は、どの程度力がついてきているのか、合格点を確保できる実力にあるのか、ご自身で分かりづらいかもしれません。ですが、これまで一生懸命に学習して知識を積み上げられたと思います。最後はご自身の力を信じて、自信を持っていきましょう。


■道場11代目メンバー組織論アンケート

最後に、11代目メンバーへの組織論に関するアンケートの結果をご紹介します。

Q1.令和元年度の組織構造と組織行動問題の成績

結果を見ると、組織論の出来・不出来による総得点への影響度はさほど大きくないことが分かります。

誰も正解できなかった問題が3問ありますね・・・DEランク恐ろしや・・・

戦略論、マーケで得点を稼ぎ、組織論は5割程度の正答率で凌ぐことで合格点確保は十分狙えます。

Q2.組織論で、気をつけていたこと、工夫したこと、など

・言うは易し・・・ですが、会社がどうなりたいのか?(拡大したいのか、ニッチでプレミアムになりたいのか)と組織デザインの対応付けを常に意識しました。

・組織構造論、組織行動論、人的資源管理と幅広くて覚えるところが多かったので、最終的には完ぺきな暗記は諦め、企業勤めの一般常識メインで対応しました。

・組織論はボロボロでした。初めて聞く理論名や人名が多々出てくる印象があったので、勉強法としてはスピテキ以外の内容は諦めるという姿勢で、戦略論とマーケを頑張るようにしました。

・自己採点しながら魂抜けました。組織の設計原則、形態、ライフサイクル、リーダーシップ類型&モチベーション理論などテキストに記載されている重要論点はインプット段階で覚えました。アドホクラシー文化とかヒューリスティックとかは過去問鶏ガラで一応覚えました。環境変化対応が重要そうだったから、高次学習とかリッチ情報とかスラック資源とか関連付けて覚えました。それ以外は経験値から推測し、言葉自体が未知の問題は潔く諦めました。

・第24問の選択肢アの横に「オニか?」とメモ書きしてありました(笑)科目合格した翌年も受けたほど得意科目と信じてたのに、R1年は足切り寸前で震えました。

組織論について苦労したコメントが多いですが、テキストに記載されている基本的な知識はしっかり抑えると共に、自身の経験と関連付けて対応したようです。

一方で、未知の用語が出るなど鬼ムズ問題が出題されることをあらかじめ想定し、深追いしない戦略を立てていますね。

■まとめ

今回は組織論の取り組みかたについて、過去問の学習面や本番での対応面について、以下の点をご紹介させて頂きました。
✅現実的な目標の設定
過去問のデータやアンケート結果を見ると、組織論はABランクが比較的少ないですし、DEランクの問題は難しすぎて太刀打ちできないです。そのため、5割程度の正答率を目標とし、気を少し楽にして本番に臨むことで、結果的に合格点確保に繋がるのかなと思います。
✅学習計画と知識の強化
これから1か月、直近の過去問3年分でご自身が間違えやすい頻出論点を集中的に復習されてはいかがでしょうか。
また、今回は模試については触れませんでしたが、模試の復習も同様です。
TACの模試では全体受験者の問題ごとの正答率が成績表に記載されると思いますので、正答率が高いのに間違えてしまった問題を優先的に復習するといいですね。
✅本番での知識の想定と時間対策
試験本番で難しい問題に直面した時に、出題者の意図は何だろうか?過去によく出題された知識が問われているのではないだろうか?と一度考えてみてはいかがでしょうか。また、時間不足にならないように1問アタリの時間(約2分10秒)の感覚も掴んでおきましょう。

今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございます。
企業経営理論で合格点を突破されることを心より応援しております。
ぴ。でした。


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おはようございます!おべんと君です。自己紹介はこちら
前回までの投稿記事はこちら
今日はいきなり結論からスタートします。

<本日のまとめ>
「1次試験って全科目60点取らないとダメ?」
「そんなことありません!得意不得意を活かしましょう!」

今回1次試験突破を目指す方へ、私おべんと君流の
この時期の1次試験との向き合い方について投稿いたします。

 

<本題>
1次試験当日まで約1ヶ月となりました。
今年受験される方々は追い込みの時期かと思いますが、
これから夏に向かって日々気温が上がっていきます。
くれぐれも体調に気を付けながら勉強されてください

5月から、11代目メンバーが1次試験に関する【渾身】記事
投稿しています。
ひとえに一発合格道場を読んでいただいている皆様に、
本番当日1点でも多く点を取っていただきたい!
という一心で、11代目一同全力で投稿しておりました。

当サイトの右上の検索から 渾身 と入れていただければ、
先代からの10年分の渾身記事が読めますので是非ご活用ください。

また、さとまるが書いた記事(記事はこちら)には1次試験までの
日程計画、当日を想定した過ごし方が書かれていますので
ぜひ参考にしてくださいませ。

「そうはいっても、試験に向けて不安なこといっぱいあるんだけど・・・」

そう思われる方もおられるかと思います。
チキンハートな私は、試験が迫ってくると色々考えてしまい眠れない
日々が増えました。
特に1次試験1ヶ月前、不安に思っていたのが、

「全科目60点以上取れる自信がない」ということです。

1科目60点以上を取るというのは、科目合格基準にもなっており、
できるだけクリアしたい点数ではあります。

だがしかし、駄菓子菓子、

「全科目60点以上取れる自信がない」

合格者には全科目得意な人もおられますが、少数ではないでしょうか。
11代目であればCK(556点)Tomatsu(502点)岩塩(499点)
1科目平均70点超の1次試験高得点者です。

が、こんな猛者ばかりではありません
得意不得意がある人の方が大多数かと思います。

私はその一人でした。

私の1次試験の戦歴と点数をご紹介いたします。

 

☆平成28年(2016年)
この年に1次を初受験をしましたが、経済と法務が苦手で、
特に法務は本質を理解せず、ただ暗記している状態で、
応用が利かないレベルだということを痛感していました。

私の場合、サブノート作りの失敗(記事はこちら)により、
科目合格制度を活用することになり、
この年は経済、運営、法務、中小の4科目を受験するつもりでした。
しかし、絶対法務は60点いかない と感じていました。

やはり結果は法務40点ギリ足切り回避のレベルです。

 

☆平成29年(2017年)
1次試験突破をかけて、残りの4科目を受けます。
1年間勉強してきましたが、それでも法務は苦手でした。
完全なる不得意科目の筆頭です。
そんな私ですが、得意科目が1つあります。それは財務・会計

1次試験突破は、「40点未満を取らず」「総得点で240点以上」です。

悩んだ私は、こんな青写真を描きました。
ちょうど今の時期、1次試験1ヶ月前だったと思います。

財務:80点
経営:60点
法務:40点
情報:60点
合計:240点

不得意科目は守り(足切り回避)、得意科目で攻める

「得意科目に逃げた」といえばそうかもしれません。

ただ、法務で60点取れないと思っていた私としては、
考えに考え抜いた合格する可能性が最も高い方法でした。

科目ごとの難易度の変動が毎年あるため、財務が難化する
可能性は当然覚悟のうえで、

法務は基礎論点の復習を中心に行い、
足切り回避

財務は時間を多めに難しめの問題演習も繰り返し行いました。
得意科目を伸ばす

科目の難易度にも助けられ、結果として
財務:80点→80点
経営:60点→60点
法務:40点→44点
情報:60点→72点
合計:240点→256点

と奇跡的に青写真と近くなり、1次試験突破できました。
情報が青写真より高得点だったのは、平成27年、28年は情報が
とてつもなく難化しており、この年はその反動があったと
考えています。

今思えば完全なる青写真であり、博打に近い選択ではあります。
題名のとおり「戦略か?邪道か?」どちらにも転ぶ方法ですが、
こんな戦い方もあります。

この時期は追い込みの時期と冒頭書きましたが、新型コロナの影響で
他の資格試験が延期・中止が相次ぐ中、開催の不安を抱えながら
1次試験の勉強をされている皆様は、私が勉強していた時よりも
厳しい状況の中で日々勉強されておられます。

そんな中で、点数が上がらない科目がある とお悩みの方がいましたら、
得意科目が難化する可能性はもちろんありますが、
ご自分の得意科目を伸ばして点数を稼ぎ苦手科目は足切り回避を狙う
という方法もご検討いただければと思います。

1次試験の科目ごとの難易度推移はべりーの記事に詳しく書いています。
記事はこちら

苦手科目の勉強よりも得意科目の勉強の方が楽しいので、
精神的な緩和剤にもなります。

ちなみに、、、
得意科目と言っておきながら、平成30年財務は52点とおそまつな
結果でした。この年の財務は平均点49点だったので難化しており、
私自身2次試験メインで勉強していたから、、、という言い訳です。。。
結局難易度次第じゃん って話なので、得意科目という思いは
ただの妄想だったのかもしれません・・・

<本日のまとめ>
「1次試験って全科目60点取らないとダメ?」
「そんなことありません!得意不得意を活かしましょう!」

この投稿が皆様のお役に立てば幸いです。

以上、おべんと君でした。


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受験生以外の方も、中小企業診断士という存在に少しでも興味を持って頂けたら嬉しいです^^

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月曜日の夕方、安倍首相から北海道と首都圏について、緊急事態宣言の全面解除の表明が出され、最長で49日間の「緊急事態」がついに終わりました。北海道と首都圏は、昨日からもしくは6月から、通常勤務へ徐々に戻っていく予定、という方も多いのではないでしょうか。もちろん、コロナの感染に気を遣いつつ、通常勤務を続けていた方、もしくはいつも以上に忙しかった方もいらっしゃるはずです。

いずれにせよ、なかなかすぐにコロナ以前の生活に戻るというのは難しいかと思います。目の前の用事や変化に追われてしまい、ようやく「新しい生活様式」に慣れてきたと思ったら、一次試験はもう目前!という事態は避けたいもの。。

そこで今日は、少々気が早いものの、一次試験まで残り一ヶ月半の過ごし方について書いてみたいと思います。

■どうしても動かせない日程は、ない?

まずはここから。残り一ヶ月半の過ごし方を考える前に、整理&確認しておくと良いのが、仕事や家庭の「どうしても動かせない日程」です。コロナのせいでだいぶ出張は減ったと思いますが、出席しないといけないが、日程は未定の会議やプレゼンが試験日直前に入っていないでしょうか。コロナのせいで仕事が見通せない方も多いと思いますが、先手先手で情報を得て根回しして、できるだけスケジュールを固め、見通しを立ててしまいましょう。

特に、試験前の追い込みの有給休暇はスケジュールに入れてしまいましょう。1日でも半日でも、直前の1週間に休暇をとることで、中小のような暗記科目の得点の上積みに効果的ですし、何より頭を試験モードにさくっと切り替えることができます。

ちなみに、某銀行勤務の知り合いは、コンサル関係の部署に配属と同時に上司から「TACの診断士講座に申し込んどいたよ^^」と言われるほど診断士取得に理解があり、試験前1週間の休暇で追い込みをかけたとか(ただ、これで知り合いの夏休みは終わりました)。そこまで休暇が取れたら理想ですが、実際はそう簡単には行きませんよね。試験直前の1週間に休暇を取ることが難しい場合は、6月半ばから仕事の進捗をみて、休暇が取れそうな日にさっさと取得するのもおすすめです。

■一次試験前、1ヶ月半の日程計画を立てよう

「どうしても動かせない日程」が見えてきたら、その日程を所与の条件として、

  • どの日に
  • どの科目の分野を
  • 何(問題や参考書など)を使って

勉強するか、日程計画を作っていきます。

計画の前にもう一つやっておきたいこととしては、過去問や模試の解答状況を分析し、

  • ①安定して60〜70点超えが可能な科目
  • ②60点に届かない科目
  • ③40点に届かない科目

に分類した上で、②、③の科目はどの分野で躓いているのか、さらに深掘りしていきます。

ここで重要なのは、得意や苦手を科目のレベルで判断してその科目を諦めないこと。まとまった分野に落とし込み、分野レベルでどこが得意で苦手かを明確化し、確実6割、あわよくばそれ以上の点数を取れるようにするのです。

例えば、私は中小を完全な暗記科目と割り切り、中小は7月までほぼ手をつけませんでした。そのため、一次試験一ヶ月前までは中小は③40点に届かない科目だったのですが、中小企業の定義や法律分野は比較的得意だったので、そこで稼ぎつつ、7月をかけて補助金や白書からの出題部分のインプットに注力し、当日は6割の水準まで持っていくことができました。

では、得意・苦手の分野を明確化する方法ですが、私は一次試験にあたり、スタディングと過去問マスターを利用しており、

  • スタディングでは単元ごとの問題集の回答率で取り組むべき分野を分類
  • 過去問マスターでは巻末の「出題範囲と過去問題の出題実績対比」に自分の解答状況を書き込み一元化して分野を分類

して、重点分野を把握していました。

そして、この先の具体的な日程計画については、先代記事をご紹介です。ざっくりとした日程計画のポイントはいたってシンプル。

  • 週次で取り組むテーマを決めて、日次、もっというと1日の時間帯でやることを具体的に設計する
  • 土日などに余裕を持たせて計画する
  • 新しい問題集に手を出さず、これまで間違えた部分を繰り返し解き直す、復習する

最後まであがこう!(一次超直前期の対策)

合否を分けるポイント!直前期で得点を超ウルトラ伸ばす学習計画・記憶術

「合否を分ける6つのポイント」から考察する、1次試験まであと1.5か月の過ごし方・学習法

超直前期の過ごし方+中小企業診断士に求められる能力とは

【最後の2択】1日3科目学習法 ver. 2015

■ついでに試験日に合わせた生活を意識してみる

コロナのため、在宅勤務、不規則な勤務で起床・就寝時間が乱れた方も多いのではないでしょうか。夜型の方も、超朝型の方も(ex.2時に起きて勉強して仮眠する)一ヶ月前を目安に、試験当日の理想の起床時間に起きられるよう、徐々に身体を慣らしていくことをオススメします。

一般には、起床後脳が働くまでには3、4時間かかると言われているようです。その説に従うと、9時50分に1日目経済学の試験が始まるとすると、6時か7時には起きるべしということになるでしょうか。

ただ、このあたりの感覚は個々人によって違うのも事実。試験が始まる時間から逆算して、自分は何時に目覚めると頭がフル回転できるのか、模試や日々の生活を通じて、今から実験してみても良いのではと思います。

そして今日の記事の最後に。緊急事態宣言中、保育園が登園時自粛となり、保育園児2人と在宅勤務をしておりました(自治体の方針で継続中)。子供と一緒にいると、語彙の数やお絵描きのレベル、遊び方や興味の対象の移り変わりで、一ヶ月でも目に見える成長を感じるものです。

翻って、大人はどうか。大人になると、一ヶ月でそんなに変われるものではないと思いがちではないでしょうか。実は大人だって本気で取り組めば、一ヶ月で別人のように知識や理解を深められるものです。これは、一次試験でも、二次試験ではさらに、実感したことです。

たとえ今40点に届かない科目があったとしても、試験はあと一ヶ月半後。努力の方向性を間違わなければ、きっと一ヶ月半後の自分は60点に届いているはず。

いろいろあったし、今年は無理かも。。諦めるのは自由。でも、自分を信じて、もうちょっとだけあがいてみませんか?

以上、さとまるでした。


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合格に十分な実力発揮の準備

✅ 1次試験の全体像をつかめていますか?
✅ 2次試験の事例研究は進んでいますか?

おはようございます。べりーです。
(前回までの記事はこちら

1次試験の直前期に入ってからおよそ1カ月が経ちました。
本試験まで残り2カ月+2週間といったところで、例年であれば5月の第3週とか第4週に当たる時期です。
多年度生の方は「5月が終わる頃」と聞くと内心ギョッとしたり・・・、ないでしょうか?!

残り2カ月半の今の備え

TACのカリキュラム的には、完成答練の1周目が明日の「中小」で一巡するタイミングのようですね。
独学の方は5月と6月にどれだけ過去問を回しまくって知識を仕上げきるか、4月の内に計画することをお勧めします。

中にはまだインプットの途中だよ💦という方もいらっしゃるかもしれません。私の初年度も過去問に着手できたのが6月第2週からでした。インプットに想像以上に時間を費やしてしまい当時は焦り💦しかありませんでした。

でも大丈夫です、今ならまだ2カ月半あります。
そのままインプットを続けても間に合わせる自信があるか、それとも過去問中心の「アウトプット学習」へ無理矢理にでもシフトして間違えた問題や知識が曖昧な問題のみテキストに帰る方式で知識を積み上げていくか、今後の学習の方向性について意思決定した上でゼンマイを巻き上げて下さい。

いわずもがなですが1次試験の直前2カ月間というのは本当に重要な期間です。今一度ご自身の現在位置を俯瞰して確認し、どのように過ごすかを考えてみて下さい。

 今年の1次試験は難化が予想されています。
ですが、残りの期間でやるべきことは変わらないと思っています。
まずは各科目ごとの論点を俯瞰して橋げたを構築し、理解不足や苦手な論点を補強します。
令和2年の難化予想と橋げた構築の記事はコチラ

 各論点ごとの橋げたを強固にするため、必勝問題(TAC過去問習のABCランク問題、同友館過去問マスターのABランク問題)の正答率を上げることに集中して下さい(必勝問題による得点積み上げ方の記事はコチラ①コチラ②)。

著作権フリーイラスト, ベクター, EPS, 人形(ドール), 達磨(だるま), 縁起物

 

 そして、かつて”荒くれもの”であった経済学と財務会計については、超難化した下記の過去問で「難化した場合のレベル感」を知っておいて下さい(科目ごとの難易度の変遷に関する記事はコチラ)。
過去問の問題と解答は中小企業診断士協会のホームページからダウンロードできます。

◆経済学
平成25年度(問題正答)、平成22年度(問題正答
※平成22年度の第18問は没問(全員正解)です

◆財務会計
平成26年度(問題正答)、平成24年度(問題正答
※平成26年度の第11問目は没問です


(一昔前の経済と財務のイメージ)

今は「1次本試験までの過ごし方」を意思決定するのに最適なタイミングだと思うので、上記の通りチェックポイントごとにこれまでに書いた記事をまとめさせていただきました。
サンプルとしてご活用いただけますと幸いです。

 

経営分析指標とは

財務会計の分野で、経営分析に使われる指標です。
主には「収益性」「効率性」「安全性」「生産性」の切り口で主に貸借対照表(B/S)と損益計算書(P/L)を分析し、経営状況を把握するために用います。

P/Lを用いた「収益性分析」の財務指標は会社の業務でも身近に使われているかもしれません。「売上高総利益率(粗利率)」とか「売上高販管費比率」等の収支のバランスを分析する指標です。
一方、診断士の学習範囲にはB/Sを用いて資本構成の「安全性」を分析したり、収入や付加価値と投下資本のバランスを評価する「効率性」「生産性」が含まれます。

この「経営分析指標」、試験のための勉強かと思いきや、とんでもありません。
中小企業診断士試験の学習内容に実務に役に立たない知識はほぼありませんが、経営分析指標は「最重要の知識」と言えます。
実際、私も2月に実務補習(診断士として登録するために必要な実務研修のようなもの)に参加しましたが、財務指標を用いた経営分析は診断実務の一番最初に行いました。
さすがに1次試験のように手計算することはありませんが、財務諸表のデータを流し込んで自動計算されてきた指標を分析し、診断先企業の「客観的な状況」を把握することは実務でも頻繁に行います

ということで財務会計の中でも1次試験、2次試験ともに毎年必ず出題される「経営分析指標分析」の問題について、今回と次回の2回に分けて取り上げたいと思います。

 

1次試験の経営分析指標問題

1次試験の場合、経営分析指標は計算問題として問われることがほとんどです。
そして計算が多い💦、結構多い💦、割り切れず焦る💦、まともに取り組んだら大変な時間を要します。
「前期に対し当期が改善したか悪化したか?」と問われたら「前期」と「当期」の財務指標を計算して比べなければなりません。
更に出題形式が「財政状態に関する記述として最も適切なものはどれか」で
ア 固定比率は改善している
イ 自己資本比率は改善している
ウ 正味運転資本は減少している
エ 流動比率は悪化している
ときたら・・・、「ハイ、8回計算決定」です。

1次試験は計算機の持ち込みがNGなので、これを筆算で計算しなくてはなりません。

まず前提です。

経営分析に必須の「財務指標」は必ず理解し記憶する

STEP1:分類と指標の組み合わせが理解できていること

収益性といえば「売上高総利益率」「売上高営業利益率」…
効率性といえば「棚卸資産回転率」「有形固定資産回転率」…
安全性といえば「当座比率」「自己資本比率」…という具合です

STEP2:各指標の計算式が頭に入っていること

各指標の計算式はテキストを読んで必ず理解し暗記してください
(「理解」は次回の2次試験編で少し解説したいと思います)

以上がクリアとなった前提で実際の問題を見たいと思います。

 

令和元年 第11問の場合

いかがでしょうか。実際に解いてみましょう。

 

(設問1)について

固定比率=固定資産÷純資産×100
=108,000÷(50,000+40000)=120(%)でウが正解です。
「固定資産に商品を含めない」や「分母に長期負債を含めない」(固定長期適合率と混同しない)といった知識要素はありますが、「瞬殺すべき問題」です。

(設問2)について

本問のように「2期2年間を比較するパターン」や「当社と他社を比較するパターン」は、どうしても複数回計算する必要があります。

まず「総資本営業利益率」は上昇したのか、低下したのか。
総資本営業利益率=営業利益÷総資本×100ですから

20X1年:16,000÷160,000×100=10% 式
20X2年:21,000÷200,000×100=10.5% 式

よって「総資本営業利益率は上昇した」ためアかイに絞られます。

続いて「ア 売上高営業利益率が上昇」なのか「イ 総資本回転率の上昇」なのかを見ます。

まずは売上高営業利益率です。営業利益÷売上高×100です。

20X1年:16,000÷128,000×100=12.5% 式
20X2年:21,000÷210,000×100=10% 式

売上高営業利益率は低下しています。
続いて総資本回転率です。売上高÷総資本です。

20X1年:128,000÷160,000=0.8回 式
20X2年:210,000÷200,000=1.05回 式

総資本回転率は上昇です。
よって、答えはイとなります。

・・・計算6回。計算機が使えれば何てことないですが、1次試験は計算機NGなので骨が折れます。
っていうか、財務会計の持ち時間60分で全25問解くためには単純計算で1問あたり2分20秒しかないのにこんなに計算してたら大変です。
さらにアラフィフで注意力散漫、ミス多発、計算スピードも遅くなった自分が「6回の計算」にチャレンジした見返りが他の設問と同じ「4点」というのはコスパが悪すぎる...こう考えた私は次のように決めました。

経営分析指標の比較問題に関するMYルール

ルール1:1周目は飛ばして3周目か4周目に解く
ルール2:計算しない

 

ルール1:1周目は飛ばして3周目か4周目に解く

自分の場合、1次試験の財務会計は3~4周回転して解くイメージで臨みました。

1周目「瞬殺できる必勝問題」のみを開始30分間で解きそれ以外は躊躇せず飛ばす ※疾走感が重要!
2周目は残った知識問題とピンと来る計算問題を解く
3周目は気合の要る計算問題を解く

開始後30分間が勝負、ここで解くべき問題を解ききり得点の土台を作ります。
逆ザヤ沼問題は3周目か4周目に後回しです。

財務指標の単純な計算(上記のR1年第11問設問1)は1周目か2周目で瞬殺。
財務指標の比較問題(上記の設問2)は逆ザヤ沼問題と予め判断して臨み、去年の本試験では私は最後に解きました。

ルール2:計算しない

計算を6回もするのは大変です。時間もかかればミスのリスクも高まります。
なので、財務指標の比較問題は可能な限り計算するのをやめました。

※以下のことを当たり前にできている方と、1つ1つ計算しても問題ない方はどうかご了承下さい。

例えば上記の令和元年の第11問(設問2)は次のように考えます。

 

(設問2)について

まず「総資本営業利益率」は上昇したのか、低下したのか。

こう書きます。百分率計算の「×100」を約分したのが下段です
左辺は「10」、右辺は「10超え」と一目瞭然です。
なので「X2年は上昇」と分かります。なので「アかイ」に絞ります。

続いて売上高営業利益率は上昇したのか下降したのか。

こう書きます。×100を約分したのが下段です
今度は右辺が「10」で、左辺は分子が12,800より大きいので「10超え」と一目瞭然です。
なので「X2年は低下」と分かります。

最後に総資本回転率です。

これは…この時点で左は「1未満」、右は「1以上」と分かります。
分母の方が大きければ「1未満」、分子の方が大きければ「1以上」ですから。
つまり「X2年は上昇」であり答えは「イ」と分かります。

このように分数のままで左辺と右辺を比較することで「計算しない」を可能にする考え方です。
どうですか?だいぶ瞬殺な感じが出てきたと思いませんか?

目的は何か?
選択式の1次試験は、2次試験のように計算結果の数値を「記述」する問題ではなく、X1年とX2年のどちらが大きいか?が選べればいいので、「分数にして見比べたらどちらが大きいかが分かる」のであればそれでいいのです。

 

平成28年 第9問の場合

※財務諸表は省略します

(設問2)財政状態に関する記述として最も適切なものはどれか。

 

ア 固定比率は改善している

左辺は1以下(分母が大)、右辺は1以上(分子が大)です。
したがって右辺の方が大きい。
「固定比率は値が小さい方がGood」なので「固定比率は悪化している」ためアは✕です。

 

イ 自己資本比率は改善している

どちらも分母>分子なので「1以下」です
それぞれ分母と分子を比較すると、右辺は分母が分子の倍以上。
左辺はそこまで差がないため左辺の方が大きいことになります(実際に計算した結果は左辺は75.5%、右辺は45.6%)。
よって「自己資本比率は悪化している」ためイも✕です。

 

ウ 正味運転資本は減少している

正味運転資本=流動資産-流動負債であるため単純に計算して「増加している」ためウも✕です。

 

エ 流動比率は悪化している

左辺は分子が分母の倍以上なので「2以上」。
右辺は「2未満」なので「流動比率は悪化」しているためエは〇です。

よって正解はエ。どうでしょう。計算らしい計算をしておらず分数を比較しているだけです。

今回の直近の2問は「計算なしで見比べ」して対応できましたが、左辺と右辺の差がより僅少である場合は、このほかに
「分母か分子を公約数でそろえて比較する」とか
「約分して分母や分子をそろえて比較する」
といったやり方でも計算を最低限に抑えることができます。
ただし、
もし今年が難化年であるなら財務指標問題で時間を取られるのは非常にリスキーです。私だったら瞬殺できないと分かった時点で4周目に回します。

筆算で記述ミスや計算ミスが多かった私はこのように「なるべく分数のまま処理して割り算は最後の手段と心得る」方式を徹底しておりました。

 

1次「経営分析指標」出題形式の類型

1次試験における経営分析指標の出題形式を整理してみました。

①出題頻度:
この論点が毎年出題されていることが分かります。必出です。
2次試験も毎年出題されるため協会が重視していることが明白です。
ただし「時間をかければ正解しやすい問題」が多いためランクAが大半です。

②比較問題:
1番多いのは「比較問題」です。
前年に対して「上昇or低下した」「改善or悪化した」の是非を問う形式です。
上記の「計算しない」がバッチリはまれば瞬殺できます。

③値の算出:
次に多い出題形式であり「〇〇比率の値として最も適切なもの」を選ばせる問題です。
通常「楽勝問題」ですが、平成27年はインタレスト・カバレッジ・レシオが出題されて「ランクC」と受験生を悩ませました。

④所与変化:
所与の条件の変化による影響を答えさせる問題です。
例えば平成29年度の第12問は次の通りです。

固定資産と長期負債が増えるので

a.固定資産が増、自己資本が不変のため固定比率は悪化(✕)
b.自己資本が不変、総資本が増のため自己資本比率は悪化(〇)
c.当座資産は不変、流動負債も不変のため当座比率は不変(✕)
d.流動資産は不変、流動負債も不変のため流動比率は不変(〇)

よってオが正解です。

このように企業活動による資本構成の変化を受けて財務指標がどのように変化するかを問う形式です。
一定間隔で出題されるため、備えておく必要ありです。

⑤生産性の指標:

平成30年度の第10問は「付加価値率」「労働生産性」「労働装備率」「労働分配率」の上昇、低下について「最も適切なもの」を選ばせる問題でした。
2次試験は「収益性」「効率性」「安全性」の3つをバランスよく挙げるのがセオリーですが、1次試験は「生産性」も出題されます。
とはいえ頻度は御覧の通りですので、対応するかしないかはご自身の余力に応じてご判断下さい。

 

まとめ

経営分析指標の問題、1次試験では4点もしくは8点といったところですが、本試験で必出の論点ですから事前の準備ができます。備えたらその分だけ点になる可能性が高いです。今年1次試験が難化した場合貴重な得点源として何とか落とさず取りたい問題です。
ただし、手間と獲得点数が逆ザヤになってはいけないため「4周目に回す」とか上記の「計算しない方法で時間をかけない」など、ご自身に合った対応の準備が必要です。

また同じ財務指標の分析という論点でも、2次試験の事例Ⅳになると「配点25点」など勝敗を左右しかねない存在感となります。
ということで次回は「事例Ⅳの経営分析」に関する記事にする予定です。

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

 

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

べりーでした。

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こんにちわ。CKです。
今日もブログ読んで頂きありがとうございます。

先日のオンライン春セミナーでの質問に関して、これまで他のメンバー記事でも回答させて頂いてますが、1次試験関連でのその他の質問、また私がTAC通学でしたのでTAC関連の質問について補足して回答させていただきます。

Q1:

目標70点はどの程度のレベルか教えて下さい。過去問は何度も解いてるので基準にならなく、現状何点のレベルなのか分からず困っております。

A1:

過去問は答えを覚えてしまっている場合、単純に正答率だけでは不安ですよね。
私は過去問はTACのトレーニング内に収録されていたもの含め、平均3〜4回くらい解きましたが、仕上がりの目標値としては、過去問の正答率を9割程度まで上げて、正答問題についてはすべて自分で簡単に「解説」ができるレベルを意識しました。

「なぜその選択肢が正解になるのか」「他の選択肢はどこが間違いなのか」「ちなみに周辺論点ではこんなものもある」というレベルまで解説(簡単で結構です)できるくらい過去問をやれていると、本番でも70点は得点できる力がついていると水準かと思います。

過去問の使い方については他のメンバー記事もご参照ください。

「過去問回しすぎると答え覚えてしまう?それで全然OKです。」(Tohmatsu)

 

Q2:

経済学政策がTACの講義を聞いてもまるっきりわかりません。やはり問題演習からおこなうべきでしょうか。

A2: 3chの回答もご参照ください

私もTACで最初に講義を聞いたときには分からなすぎて愕然とし、またトレーニングも全然解けなくて焦りました。

しかし、TACの「経済解法講義」という演習を行うことで、”問題の解き方”のイメージを持つことができ、その後問題に取り組みやすくなりました。(TAC以外の方はスピ問や、過去問のAB問題レベルだけを解いて、解説をじっくり読んでもう一回解く、というやり方をおすすめします)

最終的には安定して得点できる様になったのですが、それでも「きちんと理解しているとは言えないが、試験問題ならある程度解ける」というレベルです。

本来、きちんと理解するに越したことはないのですが、経済学は奥が深い学問ですので完全に「理解」しようとせず割り切って「問題が解ける様になる」を目指すと取り組みやすくなるかもしれません。診断士試験ではそれで十分に対応できるのではないかと考えています。

用語が難しくてとっつきにくい科目ですが、完全に「慣れ」の科目だと思います。是非諦めずに食らいついてみてください!

 

Q3:

仕上げた科目を維持するために意識していたことをお聞きしたいです。皿回しのコツ。

A3: (カワサンの回答もご参照ください)

模試や答練(演習)でも十分得点できる程度に仕上げた科目については、そのレベルを維持できるように3日に1回は何らか触れるようにしていました。

その際に意識したことは、「縦解き」ではなく「横解き」(本試験と同様1年分ずつ解くこと)をすることです。
理解度を上げていく学習時点では「縦解き」が有効ですが、仕上げたあとは

・記憶の定着が偏らないように、万遍なく解く
・本番を意識した時間配分しながら解く。(過去やった問題では、8掛けの時間くらいで解く)

を重視して、過去問や模試問題を最低1年分(時間取れれば2年分)を時間を測って解くようにしていました。
(過去問に飽きたときは、スピ問1冊をさっと1日で解くことで万遍なく理解の総確認をすることも出来ます。暗記科目は即答問題多いのでこの方法も有効です。)

 

Q4: 

TACのスピ問に代えてTACのトレーニングで基礎固めをしても問題ないでしょうか?

A4: 3chの回答もご参照ください

TACのトレーニングには、スピ問レベルの基礎問題と過去問からの重要問題が厳選されて掲載されている物という印象を持っています。
基礎固めという意味では、最初全部は解けないものもあるかもしれませんが、その際は落ち込まず過去問レベルだという点を意識して取り組まれたら十分基礎固めにも使えるかと思います。

そして、最終的にはトレーニングに掲載の問題はすべて正答できるレベルに仕上げておく事をおすすめします。
(私の感覚としては、トレーニング仕上がると、過去問集解いても7〜8割は解けるレベルになっていると思います)

 

Q5:

残り法務、企業経営、中小の3つを残してますが、どれも苦手なものです。会計、運営は比較的得意ですが爆弾科目になっているかもと思うとおじけてしまいます。未合格の3つに集中すべきでしょうか?

1次科目を絞り込んで受けてもいいかどうか。2科目だけなので集中戦略のつもりです。情報の免除はまだ悩み中。

A5:

科目を絞り込んでの受験については難しいテーマですね。
いけちゃんのこちらの記事もご参照ください。(「『科目合格精度』と複数年度計画について」
これという正解はないかと思いますが、私ならどうするか、という観点では、

・受験科目で模試70以上は取れてるor取れそう
・受験科目の過去問を正答率9割程度で解説もできるor本番までにできそう。(先の質問にあった本番7割水準の仕上がりイメージ)
⇒ 残った科目だけに集中して受験にします

・上記以下
⇒ リスクヘッジのために得点源となる科目を1つ入れます

その中でも特に2次に直結している財務会計の勉強は無駄にならず、2次学習を見据えた上でも財務を日々やっておくことは有効だと思いますので、私なら財務を入れるかなと思います。

 

Q6:

これから勉強を始める場合、多年度取得を目標にするにはどのくらい期間が必要? 通勤電車での勉強方法なども。

A6:

合格まで必要な勉強時間は諸説ありますが、ストレートで約1000時間程度と言われていますが、実際には事前の予備知識や、暗記力などで大きく異なります。
⇒過去記事参照:「2018年スト目標 学習時間はどれくらい必要か?」(9代目ゆっこ)

また、複数年度受験であれば、記憶を維持するために少し多めに時間が掛かる可能性もありますので、まずは上記1000時間+αを目安として計画して、手応えや進み具合に応じて調整していくのが良いと思います。

通勤時間の活用については、仮に電車での通勤と仮定した場合は、
・講義の音声を聞く (過去記事
・まとめノート等を読み返す (過去記事
など、復習やインプットの時間にあててはいかがでしょうか。

アウトプットでは、企業経営、法務、中小は図を書かずに解ける問題が多いため、少しまとまった時間があれば通勤中でも問題解くこともも可能です。(逆に、財務、経済はしっかり机に向かって解く時間を確保した計画にしてください)

 

春セミオンラインでは、「語呂合わせ」についての質問も頂いておりましたので、次回掲載させていただきたいと思います。

以上、CKでした。

 


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一発合格道場 オンライン春セミナー2020
4月4日(土)に無事開催できました
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~今日の過去問~

(引用元:一般社団法人 中小企業診断協会HP

【中小企業経営・中小企業政策】平成27年度・第15問 設問1

次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。

中小企業のうち特に小規模事業者は、経営内容が不安定であること、担保・信用力が乏しいこと等の理由から事業の生命線ともいうべき金融確保の面で極めて困難立場に置かれている。

こうした状況に鑑み、小規模事業者経営改善資金融資制度(マル経融資)は、小規模事業者の資金繰りを支援する制度である。

(設問1)
マル経融資(通常枠)に関する記述として、最も不適切なものはどれか

ア 貸付期間は、運転資金7年以内、設備資金 10 年以内である。
イ 貸付限度額は 2,000 万円である。
ウ 金利は日本政策金融公庫の基準金利である。
エ 日本政策金融公庫の審査を経て、融資が実施される。

正解&簡素な解説は最後に。

 

~国の企業支援が拡充されている~

カワサンです(自己紹介過去記事

足もとの急激な景況感の変化。私の仕事も、日増しにその対応に追われています。

国主導の企業支援策も、特別対策に加え、通常運用している制度も追加/緩和策が続々出ております。仕事の合間に制度内容に目を通し、すぐ動けるよう準備中です。

(参考)
・経済産業省:新型コロナウイルス感染症関連
・厚生労働省:雇用調整助成金

ほとんどの施策・制度は、1次試験の中小企業政策の試験範囲となるもの。こんな形で知識を活かす場面が来たのかと思うと、複雑な想いではあります。

だがしかし、
駄菓子菓子、

先日いけちゃんが、中小企業診断士は中小企業の羅針盤であるという事を書きましたが、こんな状況で出番というのは、当然なんです。

中小企業診断士は、進路が明確な法人・個人事業主よりも、これからどうなるの?どうするの?どうしよう!?といった法人・個人事業主に対して向き合う(=診断・助言する)存在と思うわけです。

 

~今日は質問に答えます~

4月4日に行ったオンライン春セミナー(オン春)の中で、Slidoに寄せられた質問から、私の経験や知見で言えるものについて、いくつか回答させて頂きます。

セミナー当日に私は参加していなかったのと、様々な考え方の1つなので、その点はご勘弁ください。

Q1

昨年3科目取っており、今年は残り4科目を勉強中です。これまで2次試験勉強はしていないのですが、残り3ヶ月の間で1次用勉強に並行して2次対策も行なった方が良いでしょうか?もしくは、今年は1次と2次の間隔が通常より長いので、その間に2次対策開始で良いでしょうか?

A:2つあります。

①残り3か月なら、1次試験対策に注力。2次筆記の「問題には手を付けない」

1次試験はマークシートですが、こちらの準備は完璧でしょうか?「残り4科目」というのは、意図的に残したなら別として、不得意/苦手意識があるなら注力して取り組みたいところです。

私は質問者の方と同じく、1年目は3科目合格で、2年目は4科目残しました。そして、その4科目(財務/運営/法務/中小)のうち2科目は不得意(財務/法務)科目でした。

そこで、ほぼ毎日不得意科目の問題(過去問・問題集)を解きながら、他2科目の問題も数日に1回程度のペースで解く、という形でアウトプット学習をしました(Q2の回答で詳述)。

一方で、3か月前から4科目分の問題集を解きまわすと、何周もして問題文と解答が丸暗記状態になってきます。知識や問題文の読み取り方をマスターしているのでとても良い状態なのですが、今度はモチベーションに難ありです。なので、試験1か月前までは、1週間のうち 1~2日は「情報収集を兼ねた息抜き」程度に、2次試験の問題文を読んだり、参考書に目を通すなど、どんな対策をするのかを先読みして、1次通過後にすぐアウトプット学習へ入れるよう助走するのが良いと思います。

 

②1次試験後に2次試験でも、全然遅くない(特に1次試験~2次試験の間隔が長い令和2年度は特に)

<全体>

<一発合格>

上図は2019年合格体験記投稿者の、2次筆記の学習時間です。
ここでいう一発合格とは、2次試験を一発で合格した方を指します。

約半数は「400時間以下」

1次試験~2次筆記のインターバルは(※2019年は)76日ありました。ちょっと推測も入っての概算ですが、400時間なら、1次試験後に1日約2時間の勉強時間という計算ですね。ですから、1次試験が終わってから対策に手を付けても合格している方は沢山いると考えられます。

 

Q2

仕上げた科目を維持するために意識していたことをお聞きしたいです。皿回しのコツ。

A:1日に複数科目の問題に手を付ける。

これに限ります。先日3chも言ってますが、エビングハウスの忘却曲線が示すように、やらないと忘れます。

しかし、前向きに捉えましょう。一度覚えたら、100%まで忘却することは無いようです。1か月で79%忘れるということは、裏返せば21%記憶している。私は脳科学は素人ですが、覚えたら脳のどこかでそれが眠っているということが言えそうです。

そこで、低下しないように継続的にやれば、仕上げレベルの維持は一定程度可能といえます。高い頻度で継続できるか否か、というのがポイントでは?と思います。

私は以下のように、毎日複数科目のアウトプットをしていました。週によって、気分によって組み合わせは違います。※便宜上色分け

(月)財務・会計運営管理
(火)財務・会計経営法務
(水)経営法務運営管理
(木)財務・会計中小企業政策
(金)経営法務財務・会計
(土)財務・会計運営管理
(日)経営法務中小企業政策

ノートはごちゃまぜです。ノートはアウトプット学習のみで使ったので、ノートを振り返る振り返ることはほとんどしません。赤ペン部分も、間違えたのは書いて頭に叩き込む、という具合です。

 

Q3

独学だと、やっぱり不利なんでしょうか?

A:不利と思う所を補完する手段を確保しましょう

例えば、独学しか手段が無いとすれば、不利と思っても、それしかありません。予備校が近くに無い、インターネットが使えない、紙のテキストしか手に入らない、となれば独学しかありません。そういう環境の方、あまりいない気もしますが…そもそも道場が読めないですネ。。。

こちらも先日紹介した、2019年独学合格者がデメリットと思う事の集約結果です。

独学が何を以って不利かというと、上のデメリットで言えば主に以下の3点です。ただ、いずれも補完する材料はありますから、そこを活用して克服すれば良いです。

①自己管理が難しい(スケジュール、モチベーション)

■補完方法
・スケジュールを誰かに管理してもらう(アプリ、大切な人、上司)
・プチご褒美を設定する(私は、問題集1冊終わったら夜マックと決めていた)

 

②実力把握(フィードバックが無い、理解できていない点を客観的に評価できない)

③相談や質問が出来ない(「ぼっち」である)

■補完方法:勉強会の活用SNSの活用(←いけちゃんが解説)

 

Q4

独学で、スケージューリング・時間管理をするための秘訣は?

A:3つポイントを。

①計画にゆとりを持つ(几帳面にやれない自負があれば、ゴールだけ決めてユルユルでOK)

タイプによりますが、ガリ勉ストイックな方は緻密に計画立てて気持ちよく進めていくべきです。一方、私のような飽き性で仕事の波動もあり得る場合は、ガチガチに計画を立てても3日坊主になるリスクは高いです。

なので、頭の中で「過去問は2周しよう」とか「苦手な法務は毎日やろう」程度にして、あとは試験日から「ざっくり計算」で逆算してその日解くページ数の目標感を立てれば良いです。

「今日はxxページまでやるぞ!」と思っても、眠くなったり、会社から電話着たり、子どもが昼寝から目覚めたり、パートナーとのデートの時間が来たり、色々あるじゃないですか。決めすぎないほうが、ストレスも無いです。

一方で、雑すぎる計画で、このペースでいいのか?と不安に思うなら、しっかり計画したほうがいいと思います。私は計画して満足したり、計画通りいかずストレスになったりするのが昔から嫌だったので、ユルユルで行きました。

ちなみに、私の2019年始に策定した学習スケジュールです。

※この時点で1次3科目(企業/経済/情報)合格。2次筆記未着手。

お盆明けに作った2次筆記の学習スケジュールです。

進度管理は頭の中です。

「2周終わらないから…今日はもう少し解いておこう」

「中小政策を3日手付けてないから、今日は少しやろう」

「ボックス図で仕掛品計算するの楽しいな~明日のモチベーションのために少し残しておこう」

「昨日は法務解いててイライラしたから、明日に回す!それでも間に合う」

そんな感じでした。

 

②やる時間・タイミングは「決める」

計画とは違って、1日の生活の中で取り組む時間帯やタイミングは決めていました。というか、生活自体をルーティン化させました。私の場合は以下のような感じです。

会社都合で飲み会が入った日は別として(今は逆に全くないので、勉強読書チャンス到来)、勉強時間は決めていました。

でも、その時間でどこまで取り組むかは①に記載の通り、細々決めていません。試験当日までの何百日について、そこまで決めるの正直私にはめんどくさいだけでした。
(ストイック緻密に計画立てることを否定している訳じゃありません)

 

③時間管理するにも「環境ごとルーティン化」

せっかく確保できた時間を存分に発揮するためには、こちらもルーティン化します。私はファーストフード店で深夜に勉強していました。

場所、環境をいつも同じにする。荷物、筆記用具も同じ。服装も同じ。お店で注文するものも同じ。滞在時間も極力同程度に。

ただ、私の場合は試験本番に備えて、座る席、勉強するお店は時々変えるようにしていました。気分転換もありますが、同じ場所に慣れすぎると、試験会場で極度に緊張したり、本調子でなかったらいやだなという想いがあったからです。筆記用具は同じものが使えるし、服装も同じにしようと思えばできます。しかし、隣に誰が座る、試験会場の気温、机の大きさ、これは選べません。なので、勉強時には同じシチュエーションに拘りすぎないようには気を付けました。

 

~正解&簡素な解説~

正解:ウ
「基準金利」が不正解。正しくは「特別金利」です。

中小政策頻出論点の「マル経融資制度」の問題でした。

覚えておきたい論点は、日本商工会議所HP(以下リンク)にまとまっています。参考書や問題集の解説で「覚えておけ」と言われる論点が簡潔に載っております。

参考1:日本商工会議所HP
参考2:日本政策金融公庫HP

 

では、また!

 


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ご参加いただきましてどうもありがとうございました

         

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おはようございます。べりーです。
(前回までの記事はこちら

本日は2次試験の話です。
昨日はTomatsuによる「1次試験対策での模試活用」に関する記事(こちら)でしたが、今回は「2次試験の模試活用」についても触れさせていただきます。模試シリーズとしてもご活用下さい。

長文ですので、とっても時間がない方は目次の「3.3.」からご覧下さい。
あまり時間がない方と模試活用だけ読みたい方は「3.1.」からご覧下さい。

 

はじめに

私は2017、2018、2019年と3回、2次試験にチャレンジしました。
2回落ちた後、何ができていなかったのか?を振り返ったのですが、結局のところ次の理由に尽きたかなと思っています。

①本番で実力を発揮する準備ができていなかった
②合格するのに十分な実力が備わっていなかった

文字にすると「さらり」として何てことないです。そりゃそうでしょうと。
もちろん自分なりに準備もしたし必死に勉強しました。
が、足りていませんでした。

今回はその辺りを振り返り「失敗のサンプル」としてご参考いただきたいと思います。
アンケートに要望の多かった2次学習法や学習計画のご質問に対して、検討する材料となれば幸いです。

ちなみに1次試験合格までの過程をさらっと振り返ると、

2016年2月    ・・・勉強開始
2016年8月    ・・・経営情報システム(情シ)足切り+運営・法務が未達
2016年9~10月 ・・・応用情報処理者の試験勉強に集中(情シ免除狙い)
2016年11~12月・・・応用情報の合格発表まで「心の放牧期間」
2016年12月  ・・・応用情報処理者を一発合格(情シとおさらば!)
2017年1~8月頭・・・1次試験に集中(運営・法務+保険で財務と経営)

という過ごし方でした。
つまり1次合格まで、2次試験の勉強を1秒たりともやりませんでした。
大学受験対策は高校受験に受かってからでしょ、みたいな思い込みをしていました。

 

本番で実力を発揮する準備ができていなかった

2次試験対策ですが、初回2017年度は自己採点で1次合格が分かってから慌てて行いました。
勉強期間は8月中旬から10月中旬までの2カ月間です。

2回目2018年度は、2017年12月に不合格通知を受け取ってすぐにMMC通学講座(通年)に申し込み、1月から本試験がある10月までたっぷり時間をかけて勉強できました。

結果、2回とも合格できなかった訳ですが「準備不足」の観点から振り返ります。

 

2017年度(1回目)

情シの悪夢を乗り越えて1次に合格した当時、道場で2次を一発合格した先代の記事に深く頷き「絶対に受かるぞ!」と机に向かう『勢い』だけが自分の「強み」でした。

MMCのメソッドを通信講座で学び、見よう見真似で実践しようとするも、9月末ぐらいまで「80分間で解ける気がしない」という状態が続きました。
10月に入ってからはMMCメソッドの理解も高まり、道場記事に導かれながら何とか升目を埋められるようになったものの、過去問を解いても事例Ⅳの点数がどうしても伸びません。
2次試験の作法や解法といった「2次試験とは」という部分への知識や準備が明らかに足りていませんでした。

この年の結果はABACの総合Bです。

ちなみに「脅威」に書いた「会場の机とトイレ」は本当に驚きました。
都内某大学の5号館、いつもの長机を想定して教室(狭め)に入ると1人1セットの独立型の机だったのですが、どう見ても小さい💦


写真は同大学の1号館(5号館の机はもう少し小さかったような・・・)

ネットで見ると寸法を測った人がいて、幅56cm×奥行40cmとのこと。
だから写真の机は実物より奥行きが贅沢仕様ですね、これでも(涙
これは想定していなかったというか、問題用紙と解答用紙を重ねて何とか省スペースでやろうとするのですが縁に落下防止の段差もないため、紙に押されてペンやマーカーが落ちそう、、あ、消しゴム落ちた(涙)そんな感じです(詳しく知りたい方は「税理士 机 狭い」で検索!)。

加えて、男性トイレの数が少なくて休み時間のたびに長蛇の列ができ、次の科目の試験開始時間に席に戻れなかった方が私の教室にも何人かいました。
この翌年から休み時間が10分間延長されたほどですから(トイレ少ない前提かいっ!)。

加えてさらに、季節外れで超大型の非常に勢力が強い台風が10月22日試験当日に東海・関東地方を直撃しました(嘘みたいな本当の話です)。

top
(画像:ウェザーニュース)

朝から雨がざあざあ降る中、駅から会場までの歩道を紳士淑女が列を成して黙々と足元を見つめ歩く様は、異様でした(当日夜に関東上陸予想だったため皆帰りも急ぎ足でした)。

しかし、台風には大して動揺しませんでした。何日も前から分かっていたので。
トイレも「ここは比較的空いてる!」場所を見つけたので対応できましたが、机には最後まで苦しみました。
事例Ⅳは、計算機 on 問題用紙 on 解答用紙のミルフィーユ状態ですから。

かなり言い訳がましい「脅威3連発」でしたが、実際にこの年の東京会場の合格率が16.9%と極端に悪化。ここ数年で最低と言われてきました(2015年17.8%、2016年18.6%、2017年16.9%、2018年19.2%)。

※「きました」と過去形なのは、2019年が15.9%であったため

 

2018年度(2回目)

2回目2018年度は1月に開講するMMCの通年通学講座に通いました。
前年の通信講座でも思いましたが、MMCはメソッドをまとめた様々な教材が素晴らしく、講師のフィードバックや助言も丁寧で、特に事例Ⅳの教材は「これはすごいな」と思う程度でした。。
私にとっては講師と双方向でコミュニケーションできる分、通学は学習効果が高く感じられました(今年からZOOMが導入されて通信にもメリットが拡大するかもですね)。

前の年に2次本試験を実地で1度経験したことでどういう試験か?は理解しており、そこに9カ月間のMMC受講で2次試験の学習方法やメソッドを学ぶことができたので、1回目とは違い十分に準備ができた感覚がありました。

一方で1次知識のテキストの読み返しといった全体的な1次知識の振り返りをしなかったので、得意に感じていた事例Ⅲに対する苦手意識が強まっていた気がします。

この年の「機会」は、一発合格道場の8月~9月記事でだいまつときゃっしいの連載記事に出会ったことでした。
私もだいまつ記事を読み込み、きゃっしいの解法を印刷して「日々持ち歩くノート」に挿し込みました。

【とことん読み込んだ記事 byだいまつ】
【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅰ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!
【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅱ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!
【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅲ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!

【とことん読み込んだ記事 byきゃっしい】
きゃっしいの解法実況@事例Ⅱ & 5分でできる!1次と2次をつなぐトレーニング方法
きゃっしいの解法実況@事例Ⅰ

そして脅威です。
私が当時携わっていた業務は8月~10月に繁忙期が集中するのですが、2018年度の9月と10月は過去最高の修羅場となっていました。
そんな中2次試験当日の2日前に熱を出してしまい、風邪薬の処方と合わせて「人生初のニンニク注射」を投入しました。
また「今年落ちたらまた1次全科目受け直し」というプレッシャーから前夜は眠れません。
さらに、前回試験は「申込解禁日直後(早め)」に申し込んだところ上記の「机の不幸」があったので、ゲン担ぎも込めて「締切日直前」に申し込んだのですが、今度は会場が自宅から非常に遠く、朝早くに起床せざるを得ませんでした。
その結果当日は体調がボロボロ。「いつも通り」には程遠く、実力を発揮できる状態ではありませんでした。
結果はBACBの総合B。1年目より悪化です。

事例Ⅳが難化した年だったのですが前年とは違い設問に食らいつける程度までは上がってきました。
ただ、苦手意識を感じ始めていた事例Ⅲの途中で頭の中がぼやーっとなり、集中が途切れたのは実力以前の問題でした。

このように・・・

2017年度2次への着手が遅すぎて時間切れで準備不足に泣きました。
2018年度は準備にたっぷり時間をかけました。1年間ですから。
当日の体調管理に失敗したのは「準備不足」と言えますが、それを乗り越えることも可能だった筈です。
ただ、それだけの実力が足りなかった。
準備の方向を誤ったのです。

 

合格するのに十分な実力が備わっていなかった

2017年度(1回目)

実力面では、2回目の1次試験で「運営、財務、経営(と法務)」に専念できたため、かなり2次向けの「1次脳」になっていたのは強みでした。

またMMCの直前模試を受けたのですが、これの「フィードバック返却」という答案返却時の1対1の個別面談サービスが物凄くて、例えば「設問間の一貫性はやはり重要ですか?」といった一つ一つの問いに対してズバズバと助言を下さりそれが全て腹落ちしました。
この面談で教わったことを愚直にやり続けた結果、理解を深めることで実力が付いたように感じました。
短期的に「力がついている感覚」が得られたのは2次初学者ならではの強みだったと思います。

一方で、やはりたった2カ月間の学習では私のスペックでは実力不十分に終わりました。
特に事例Ⅳの2問目、CVPで盛大に計算ミスを犯したことに気づかず、4問目の冒頭で「連結なんて分からん!」と動揺してしまい残りの問題もすべて的外れなことを書くなど、明らかに「合格に十分な実力」とは言えない状態でした。

それに加えて事例Ⅲで「SWOTが出ない!+3問目がマーケ的」という変化と、事例Ⅳの3問目の難化です。
試験後、実力を伴ってないから「受かったかも」と思ってましたが、事例Ⅳは43点とほぼ足切り状態で、完全に実力不足でした。

 

2018年度(2回目)

そして2回目。
MMCの通学コースでは毎回答練でMMC講師が作問した問題を解き、即日フィードバックを受けます。これを帰宅してから復習していました。
何しろ通年通学で数十万を投資し、2次専念の勝負の年です。
とにかく答練の復習を深く行い、メソッドの定着に励み、2カ月おきの模試の結果に一喜一憂し、模試の事例をしゃぶり尽くす勢いで復習を重ねました。

以前も書きましたが、MMCの講師は授業の中でよく「皆さん、事例研究は進んでいますか?」と声がけして下さいました。
それに対して私は日夜、答練と模試の事例とメソッドの復習を繰り返していたので、毎回「YES!!👍」と心の中で答えていました。
9月に実施された「MMC2次直前模試」も事例Ⅰの点数は「1位」、4事例総合でも「上位20%以内」と事前の目標を上回ることができ、胸をなでおろしました。

やることはやった。会場に持ち込む資料/書籍類も1年かけて厳選したものばかり。直前模試も結果を出せた。準備万端整った。よし本番だ!

・・・なのに結果はBACBに終わった理由。これは「過去問と向き合う時間が圧倒的に不足した」ことによる実力不足だと思いました。
準備の方向を誤ったのです。

 

2次試験に必要な実力とは?

よく言われますが、2次試験の「正解」を知る者は作問者ならびに採点者以外おりません。協会は正答を一切発表しないからです。
したがって、教壇で力強く解説する講師も、磨き上げたメソッドを駆使して模範解答を作成する受験校・講師団も、様々な角度から分析した結果をまとめた書籍やあのブログもこのブログも、正解を知らないのです。
ただ、2次試験の合格者には「このように学習したら結果を出せた」という「事実」が残ります。
「たまたま」だろうが「悠々」だろうが事実は事実です。どんなベテラン講師だって「根っこ」の所にはその「経験」がデンと構えている筈です。この道場を開いた初代4名の最初の記事を読んでもそれがよく分かると思います(はじめに~道場と道場基本理論について~)

その中でも特に、受験校の講師や書籍の著者の多くは、経験をベースにその後膨大な知識を塗り重ねながら理論化し「知見」や「ノウハウ」に磨き上げた『診断士試験研究のプロフェッショナル』です。
受験校の答練や模試で使う事例問題は、講師たちが知見やノウハウを駆使して作問したものであり、また、本試験と違って添削して受験生本人へ返却しなければならないため、各校独自の採点(特に加点)の基準や方針が事例問題の作問に色濃く反映されていると言われています。
つまり各校独自の「予想問題」であり「予想解説」であるとも言えます。
そのような本試験の過去問や中小企業白書等を深く研究して作問された問題や解説から学べることはとても多いことは間違いありません。

ただし、重要なのは「本試験の出題者が作問する事例問題を解けるかどうか?」であり、それは過去問そのものなのです。

受験校(答練・模試)や参考書・問題集、または一発合格道場ブログから知見や経験を拝借しつつ、いかに過去問に触れ、過去問を自分自身で研究するか?が最も近道なのではないでしょうか。
私が失敗したのはこの点であったと思っています。
言ってて悲しくなりますが、受験校の勉強をしっかりやったけど「本試験の研究」という最も本質的な実力に関わる学習が不足していたのだろうなと。

受験校の講師は授業の締め括りにこのように仰ることもありました。
「以上について、皆さんの事例研究にお役立てください」と。
当時は正しく受け止められなかったけど、本当に重要なメッセージだったと今では思います。

 

事例研究とは?

答練や模試は「=事例研究」ではなく「=事例研究に役立てるべき材料」であるということです。
そして「事例研究は自分が過去問を研究し腹落ちするまで徹底的に行うべき」と考えます。
これにはある程度の期間を要することと思います。

通学・通信を受講中の方学んだメソッドや知見を過去問で確認することを徹底して下さい。
「過去問はカリキュラムを終えてから」ではなく、事例研究に今からでもお役立て下さい。
「ここまでやったら受かる」の基準を過去問に置くことをお勧めします。

独学の方は過去問の再現答案(必ず得点結果が分かるもの)を収集して徹底的に見比べることをお勧めします。
道場の11代目は得点付きで公開(【速報】令和元年度 中小企業診断士 二次筆記試験再現答案と得点開示結果)していますし、H31年以前も過去記事からある程度集められると思います。
そして勉強会への参加をお勧めします。
自分は参加したことがないのですが、過去問に関する意見交換や、勉強仲間から受験校のメソッドなども聞けたりと、独学生にとってメリットが多そうです。
このように過去問の再現答案や勉強会から「自分に合うところだけつまみ食い」して取り入れることをお勧めします。
「ここまでやったら受かる」の基準を過去問に置く、これは独学も同じです。

なお「事例研究」については、令和元年度の事例問題を中心に今後も11代目が次々と多様な記事を投稿すると思います。

 

まとめ

前回はデータを基にした記事だったので(診断士一次試験の平均点と科目合格率【令和Ver.14年間推移】)、今回は敗因分析を中心に経験を基にした記事とさせていただきました。

私は2次試験に2回落ちた理由を次の理由だと振り返りました。

①本番で実力を発揮する準備ができていなかった
②合格するのに十分な実力が備わっていなかった

【実力を発揮する準備】

本番で普段通りに実力を発揮することの難しさを自分を例に書きました。
準備できる要素もあれば、準備できない要素もあります(特に「脅威」)。
とはいえ本試験では想像もしなかったことが沢山起こります。
ここに書けないようなこともありました。
その結果、「本番で実力を発揮する準備」とは「何があっても動じない状態」に自分を持っていくことだと思うようになりました。
その準備の面で、答練や模試を経験することで「場慣れ」「現場での手順の確認」に奏功するのは、前回Tomatsuが記事で書いた一次試験と変わりません。

そして、正しい方向で準備をする、できているか都度チェックすること。
準備にかけた時間が多いほど良いのではなく、そこが大事かと思います。

 

【合格するのに十分な実力】

「事例研究」を行うことで「本試験を合格するための本質的な実力」に関わる学習を十分にします。

答練や模試は「=事例研究」ではなく「=事例研究に役立てるべき材料」ということ。
そして「事例研究は自分が過去問を研究し腹落ちするまで徹底的に行うべき」ということ。

通学・通信を受講中の方はカリキュラムと並行して「学んだことを過去問で確認すること」を徹底すると良いでしょう
独学の方は過去問の再現答案(必ず得点結果が分かるもの)を収集して徹底的に見比べたり、勉強会で情報収集して「良いとこ取りを狙う」のもアリだと思います。

いずれの場合でも「ここまでやったら受かる」の基準を過去問に置くことをお勧めします。

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

 

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

「机の不幸」がもう起きないことを祈ります(涙)が、「あった事実」を知っただけ皆様はほんの少し有利になれたかもしれません。
2次試験の事例研究については今後また記事に書きたいと思います。

べりーでした。

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おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら、前回までの記事はこちら

突然ですが、「中小企業経営・中小企業政策」に関する学習状況はいかがでしょうか。
典型的な暗記科目(=得点を稼げる人は稼げる)とされながら、昨年は難化してしまったこの科目。
(参照:11代目べりー「【1次データ分析】平均点と科目合格率の推移(14年分)」)
1次試験では得点源になりえるが、2次試験と関連性が薄いから、試験直前に暗記すればよい」とアドバイスされることも多いのですが、昨年の傾向を踏まえると、1次試験対策としても一定の力点を置いて学習する必要がありそうです。

また、前回の記事(「科目合格制度」と複数年計画について)でも指摘しましたが、この科目が他資格等保有による免除を認めない必修科目(重点科目)としているのは、いかなる専門家であっても当該分野への理解を求めているからなのです。
診断士試験に合格した今、私はこの科目は2次試験の「出発点」であったと気づきました。
従って、試験直前に詰込み勉強して「短期記憶」で対応するのでは、物足りない向き合い方になってしまう恐れがあると考えるに至りました。

何かと後回しにされがちなこの科目ですが、学習の目的を踏まえて、なるべく早めに着手し、直前期には余裕でいられるようにこの科目の学習を進めることで、2次試験対策においても順調な滑り出しを実現できると思います。
そこで、「1次試験対策の段階でどこまでやるべきか?」「2次試験にどう関与してくるのか?」という疑問に対する答えを探しながら、「中小企業経営・中小企業政策」を特集していこうと思っています。

本記事をお届けしたいのは、このような方々です。

① 「中小企業経営・中小企業政策」に直前の詰込みで対応しようとしている方
② 2次試験にどう関与してくるのか見当がつかない方

今回は「中小企業経営・中小企業政策」のうち、中小企業白書、小規模企業白書から出題される「中小企業経営」に焦点を置いて、お届けします。
診断先への助言にも活用すべき知識が満載の「中小企業政策」については、2次試験に絡めてシリーズ化する予定です。

1次試験対策の段階でどこまでやるべきか?

「中小企業経営・中小企業政策」は、試験に出題されやすいポイントがわかりやすいことが特徴の一つです。
誤解を恐れずに言えば、過去問題における頻出分野は今年も出題される可能性が高いのです。
これは「中小企業政策」分野でも同様のことが言えます。

1次試験対策としての勉強法

さて、1次試験対策という観点では、TACの「中小企業診断士 最短合格のためのスピードテキスト」がコンパクトにまとまっていて読みやすいです。
このテキストを一読したら、その後はアウトプットを重視した勉強法が有効です。
オススメの方法は、①下記の特訓問題集の演習を複数回こなし、②TACの過去問題集で仕上げること

①特訓問題集
「TBC中小企業診断士試験シリーズ 特訓問題集〈1〉(中小企業白書)〈2〉(中小企業政策)」の二冊をやり込みましょう。
数値・傾向・特徴について、学習仲間と会話出来るようになるレベルを目指したいところです。
TBCでは無料動画(特訓問題集〈1〉〈2〉)も公開してくれていますので、ぜひご覧になってみてください。
正直、特訓問題集がなくても結構勉強になりますが、当然「特訓問題集+動画」の組み合わせが効果が高いと思います。
なお、無料動画という観点では、TACで講師を務めていらっしゃる洞口智行先生の「ほらっちチャンネル」もオススメです。

②過去問題集
断然、TACの過去問題集がオススメです。

統計の動向変化や法律・制度の改正があるため、「過去問による学習が通用しない」と言われる事もありますが、主要論点における過去問題は十分利用できます。
また、TACの過去問題集についていえば、動向変化や法改正によって解答が変わりえる設問が「参考問題」であることを明示してくれるので、とても便利です。
「中小企業政策」の方が対策しやすいので力点を置くという方法もあると思いますが、「中小企業経営」分野も①の特訓問題集で得点分野に仕上げることが可能です。何より、50点・50点の配点なので、どちらかの分野で時間を傾斜して対策するよりも、個別の論点ごとにメリハリをつけた方がよさそうです。

なお、この科目は例年、最終日(今年は7月12日(日))の最終科目です。
試験当日は90分という長い試験時間を丸々使用しない途中退出者が最も多い科目です。
早く解き終わりやすい暗記科目だからというだけでなく、疲労が最大限蓄積したコンディションで受験することも理由の一つだと考えています。
見直しも甘くなりやすいと思いますから、きっちりと準備しておく必要があります

「教科書」としての中小企業白書、小規模企業白書

診断士の1次試験は「学識」を問う割りに、教科書は定められていません。
試験委員の著書のうち、初学者向けの入門書がその役割を果たしてくれる事もありますが、試験対策という意味では過不足を免れません
そうしたなかで、唯一、この科目だけは教科書というべき書籍があります。

それが試験実施前年度の「中小企業白書」「小規模企業白書」(2020年の試験では2019年版)。
白書とは、「法律により国(行政府)に対して義務付けている国会への報告を白書として刊行したもの」(出典:Wikipedia)。
中小企業庁が中小企業の経営動向や中小企業施策を国会に報告するため、年次で作成されている法定白書です(小規模企業白書は2015年版から作成開始)。

■中小企業基本法
(年次報告等)
第十一条 政府は、毎年、国会に、中小企業の動向及び政府が中小企業に関して講じた施策に関する報告を提出しなければならない。
2 政府は、毎年、中小企業政策審議会の意見を聴いて、前項の報告に係る中小企業の動向を考慮して講じようとする施策を明らかにした文書を作成し、これを国会に提出しなければならない。

■小規模企業振興基本法
(年次報告等)
第十二条 政府は、毎年、国会に、小規模企業の動向及び政府が小規模企業の振興に関して講じた施策に関する報告を提出しなければならない。
2 政府は、毎年、中小企業政策審議会の意見を聴いて、前項の報告に係る小規模企業の動向を考慮して講じようとする施策を明らかにした文書を作成し、これを国会に提出しなければならない。

毎年4月に閣議決定・国会報告され、5月頃に当該年度版が出版されます。
診断士試験においては、おそらく作問スケジュールの都合からだと思いますが、前年度版からの出題が中心になります。

TACの「中小企業診断士 最短合格のためのスピードテキスト」がコンパクトだというお話をしましたが、ここはあえて原典にも多少触れてみませんか?
全体を熟読するには分量が多すぎるので、白書の「ポイント」と「概要」も参考にしつつ、百科事典の興味のある箇所にさっと目を通しておくというようなイメージです。
Webサイトに無料のPDF版がバッチリ掲載されており、気になる部分は検索が可能ですし、タブレット等にダウンロードしておけば効率的に確認できる点は、TACスピテキにはないメリットです。

試験対策上、グラフ・統計データについては「サブタイトル」を中心に読み込むアプローチが有効です。
(参照:初代JC「「中小経営」を押さえこみ!」、初代ハカセ「白書の図表のサブタイトルを攻略せよ!」)
頻出分野の統計のうち、「意外」だと感じる箇所については要チェックです。
試験対策上も誤答のリスクが高いため、直前期に見返す必要がある部分だけピックアップしておきます。

なお、「中小企業経営」における統計理解について、単なる数値の暗記だと考えてしまうと勿体ないです。
「白書」にはストーリーがあり、それに基づいて提示されている数値ですから、文脈と合わせて関連付けして覚えれば、無機質でつまらない暗記に陥ることはないと思います。
(参照:2代目aki「【中小】嫌いな科目を得点源にする工夫」)

2次試験にどう関与してくるのか?

科目設置の目的

「第1次試験案内・申込書」には、科目設置の目的と内容という項目が設けられています。

中小企業診断士は、中小企業に対するコンサルタントとしての役割を期待されており、中小企業経営の特徴を踏まえて、経営分析や経営戦略の策定等の診断・助言を行う必要がある。そこで、企業経営の実態や各種統計等により、経済・産業における中小企業の役割や位置づけを理解するとともに、中小企業の経営特質や経営における大企業との相違を把握する必要がある。
また、創業や中小企業経営の診断・助言を行う際には、国や地方自治体等が講じている各種の政策を、成長ステージや経営課題に合わせて適切に活用することが有効である。このため、中小企業の経営や中小企業政策全般について、以下の内容を中心に知識を判定する。

コンサルタントという職業は、本来、資格の取得を要しない職業です。
それをあえて国家資格として認定し、経済産業省に登録させる意味はどこにあるのでしょうか。
ズバリ、経済産業省・中小企業庁の中小企業政策の浸透を手伝うことを求められている、ということだと考えます。
資格を有しているからといって、必ずしも上記の役割を果たす必要があるわけでもありません。
しかし、そういう資格の「選抜試験」である点は、試験対策する上では忘れてはならないと思います。

税金を原資とした産業政策である以上、支援対象となる「中小企業」は規模や業種に応じて定義づけられ、政府が支援するにふさわしい政策目的が存在します。
前段(=「中小企業経営」分野)の趣旨は、「政策目的の背景にある中小企業の経営実態、大企業との外部環境・内部資源の違いを、各行政庁によって集計された各種統計から把握し、各産業動向を把握し、経営革新の方向性を知る」ことにあります。

2次試験で出題される事例企業は、実在する企業がモデルとなっているそうですが、当然この「中小企業」の定義に合致する先です。
各分野一級の学者である試験委員の皆さんは、全国の中小企業の模範となるような経営革新を実現した先であったり、中小企業政策を上手く活用した先を土台として、当該年度のテーマに沿った出題をしやすいようにエピソードをアレンジしているものと考えられます。
その場合でも、アレンジの軸になるのは経営者の思い(経営理念、経営方針)であり、この試験はその思いに応えて助言できる診断士を選抜するためのもの。
経営者の思いを汲みながら、資源制約を踏まえた助言が必要となる背景が、ここから読み取れると思います。

2次試験対策の布石となる「白書」の事例

白書の「概要」に記載されている要点をみると、「経営者の世代交代」「構造変化への対応」が大きなテーマであることがわかります。
とりわけ、「構造変化への対応」において、①IoT・AIを活用した生産性向上、②大企業も含めた外部連携による研究開発の促進、③域外・海外の需要取込みが挙げられています。
2次試験の過去問題を紐解いてみれば、頻繁に事例企業のテーマにもなっていることがわかります。
そうした観点から、白書掲載の「事例」は、事例企業が向かうべき方向性の例として要チェックです。

p.8~13に「一覧」がありますので、ぜひご確認ください。

今日のまとめ

① 試験直前期に見返す必要がある部分は最小限に
② 暗記科目としてこなすのではなく、診断士としての出発点としよう

次回は2次試験に絡めた「中小企業政策」の記事を投稿する予定です。
【渾身! 論点シリーズ】についても引き続き、リクエストを募集中です!

以上、いけちゃんでした!
それでは、体調第一でお過ごしください。今日も一日頑張りましょう!


☆☆☆☆☆☆☆

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4月4日(土)に実施予定の一発合格道場『オンライン春セミナー』ですが、なんと誠にありがたいことに満員御礼となりました!!

3月28日(土)申し込み頂いた方宛てにメールにて連絡差し上げましたので、届いていない方は大変お手数ですが「こくちーず」経由で連絡下さい(こくちーずはこちら)。

Zoom URLは「4月1日(水)」にご登録いただいた「メールアドレスに連絡」させて頂きます。

どうぞよろしくお願いいたします。

———————————————————–

おはようございます。べりーです。
(前回までの記事はこちら

明日は4月1日、新年度がスタートする企業も多いと思います。
新入社員の入社、春の人事異動、各部署ごとのキックオフに歓送迎会など、何かと「始まり」を感じさせる季節です。

またTACでは4月から完成答練に入り、いよいよ『直前期』がスタート。
私たちの記事も4月からは1次試験、2次試験に更に踏み込んだ内容にシフトしていくことになります。

そんな中、3月30日付で中小企業診断士協会から「令和2年度の試験日程は予定通り」と発表されました。
ただし今後、災害などにより試験実施に影響が生じる場合は協会のWebサイトに掲載するそうなので、引き続き注視する必要があります。
なお今年は「試験案内配布・申込受付期間」は4月1日~5月8日と例年より1ヵ月ほど早いため、1次試験を受験される方は手続きをお忘れなきようお気を付け下さい。

 

1次試験データ分析

はじめに

今回は、1次試験の科目別・年度別の「平均点」と「科目合格率」の推移をグラフにしたいと思います。
それにより「1次試験の全体像を掴むこと」が目的です。

実はこの切り口は9代目Chikaが2018年に掲載(こちら)しており、今も読まれている人気記事です。
私も勉強期間中に読んだ記憶があります。

あれから2年経ちましたが、その間も過去記事「1次試験と秋の空」に書いた通り各科目ごとの暴れっぷりは健在で、大荒れの空模様でした。
よって、更新版として皆さまにご覧いただこうと思います。

※データ出典:中小企業診断士協会、TACデータリサーチ

 

平均点と科目合格率の推移

経済学・経済政策

☆経済学・経済政策 (関連する2次試験科目:なし

直近6年間の平均点がほぼ凪(なぎ)の状態です。
科目合格率も6年中4年は20%を上回っており、安定科目と言えます。
この期間に限れば対策が打ちやすい科目と言えます。

ただし、平成22年と25年に伝説的ともいえる超難化がありました。
私が勉強を始めたH28はまだその衝撃が冷めやらぬ時期で、経済学はいつ「超難化」してもおかしくないと言われていました。
H25年など科目合格率2.1%、平均点が41.9点と足切りラインギリギリですから無理もありません。
結果的に「得点水準を勘案し全員に 4 点を加算」という処置がとられました。
H22年も4点の得点調整が入っており過去10年間に2回の得点調整です💦

確かに直近6年間は凪でしたが、いつ嵐に転じるかが非常に怖い科目です。

過去記事「潮流・俯瞰・設問の3つの目」で取り上げたように今年の1次試験は難化が予想される材料が揃っており、過去に超難化実績がある分、経済学の難化には備えておくべきと考えます。

試しに1度、H25年度、H22年度の過去問をヨコ解きして程度を知っておくことをお勧めします。

※ヨコ解きは「年度別」、タテ解きは「複数年度をまたいで論点別」の過去問の解き方

 

財務・会計

☆財務・会計 (関連する2次試験科目:事例Ⅳ

最近1年おきに難化してますがそれを「傾向」とは考えにくいと思います。
今回は9代目Chikaの続編企画ということで開始をH18年のまま直近2年を付け足しましたが、14年間分を並べてみると、この5年間は多少の凸凹あれど以前に比べたら易化傾向だったと分かります。

直近5年間を除くH18~H26年度までの9年間で平均点が60点を超えた年が2回のみです(2/9)。
一方、直近5年間は59.○○点も60点と見なせば、60点を超えた年は5回中4回です(4/5)。

また科目合格率の推移をみると、平均点以上に「直近5年間とそれ以前」に差があります。
以前は経済の様に大盤振る舞いの年もなく、H21年が19.5%に一度浮上した位であとは行っても10%前後。5%前後の年も4回ありました。

市販の過去問題集は「5年間」のものが多いと思いますが、直近5年間のみを切り取ると財務会計を見誤る可能性があります。
H26年度、H24年度の過去問もヨコ解きして程度を知っておくことをお勧めします

 

・・・以上の様に、経済と財務会計は今でこそ得点源と公言する方も多い2科目ですが、それは直近5~6年のことであり、一昔前はいつ牙をむいてもおかしくないようなピリついた荒くれ科目でした。

(一昔前の経済と財務のイメージ)

 

もし今年この2科目が難化した場合は、過去記事「1次試験中の時間管理と得点の積み上げ」に書いたように

✅ 1周目は高速回転して全体像を俯瞰する
✅ 早期に難化を把握し、2周目以降は丁寧に必勝問題を見極め対応する

ことが勝負の分かれ目になるかもしれません。

 

企業経営理論

☆企業経営理論 (関連する2次試験科目:事例Ⅰ、事例Ⅱ

経営理論は平均点のばらつきが少ないことが特徴です。

14回中11回が「55点以上62点未満」の7点差のレンジに収まります。
ただしH22年以来、10年連続で平均点が60点に届きません。
つまり「そこそこ点は取れてるのに科目不合格になりやすい」科目といえます。(これは9代目Chikaも指摘しています)

科目合格率も特に直近3年間は低く推移しており難化傾向でした。
それ以前の科目合格率もH28年が飛びぬけた以外は緩やかに下降しつつもほぼ一定で、20%を超えることは滅多にありません(14年間で2回だけ)。

ちなみにH28年は平均点も科目受験者数も前年と同等なのに科目合格者が1600名も多いため、余程得点がばらついたなど特殊な年度であったと考えるのが妥当かと思います。

難易度のバラツキが小さいことには違いないですし、この科目の1次知識は2次試験にも生かせるため、簡単ではありませんが60点以上を狙って科目合格できると有利になり得ると言えます。

 

運営管理

☆運営管理 (関連する2次試験科目:事例Ⅲ

H18年からH24年までの7年間の平均点(の平均)は62.4点。
H25年から令和元年までの7年間は57.8点と、以前に比べると難化傾向です。

特にH28 年とH29年の難化は、H29 年に合格確率が3.1%まで落ち込む激しいものでした。
この科目合格率は直近5年間に限れば全科目中で「最低」です。

何故急に難化したのか?を推測すべく、この2年間の2次試験と照らしてみます。

2次試験は平均点等が発表されないので結果から難易度が測れません。
ただ、この表の通りH29年は2次試験が変化した印象を強く残し、平成30年、令和元年と変化が続きました。

・・・ここで推測を挟みます。興味ない方は申し訳ありませんがこの部分を飛ばし読みして下さい。

【1次運営管理と2次事例Ⅲ】
H28年度
1次試験で知識レベルを引き上げ、2次は前年通り(知識より対応力)
H29年度
1次の知識レベルを更に引き上げ、2次は例年の問い方を崩す(知識より対応力・上級)
H30年度
1次の知識レベルは緩和し、2次で知識を問う出題にギアチェンジ
R1年度
1次の知識レベルは継続して緩和、2次で知識を問う出題を継続
―――
・・・このように無理矢理1次と2次の傾向を紐づけて考えてみると、協会は「4年間かけて試験段階での『生産管理と店舗販売管理』の知識レベル引き上げを図った」のかもしれません。
また、のちに2次の論文形式で知識レベルを問う方向にシフトしたとすると「より実践的な知識レベル」かつ「特に『生産管理』の知識レベル」を引き上げるべし!が目的だったのかもしれません(現場からの要請とか?)。
ただし、根拠の少ない「因果」を元に解答を書くと大事故となる、これは2次試験の鉄の掟です。
✅ 1次と2次にまたがって直近の4年間で傾向変化しているらしい
✅ だとするとR2年は直近2年間の傾向が続くかもしれない
ここまでで仮説を終わります。

もしR2年も直近2年間と同様の易化傾向が続いた場合、運営で得点を重ねることが重要です。
図表問題で逆ザヤ沼問題にハマらず、必勝問題をすべて得点化するつもりで臨んで下さい。

ただし、変動要素、不安材料があるとしたら、R2年は1次試験合格者を絞るためにどの科目が難化してもおかしくないという「潮目」の変化でしょうか。

 

経営法務

☆経営法務 (関連する2次試験科目:なし

長らく「平均点が60点を超えることは少ないが難易度が大きく変化しない」科目でした。
ですが、H28年からH30年までの3年間、冬の時代を迎えました。

H28年は、「7科目すべての合格基準を59%にする」という歴史的な得点調整(あるいは合格基準の調整)が行われた年でした。
この年に激しく難化したのはこの次に登場する「経営情報システム」です。
また情報システムほど派手でないながらも難化したのが「財務会計」「運営管理」と「経営法務」でした。

そして経営法務は翌年H29年は「4点加点」、H30年は「8点加点」と3年連続で得点調整を繰り返します。
特にH30年は科目合格率が5.1%、平均点も41.6点(8点加点前)と非常に厳しい年でした。

3年連続で「平均点が50点未満」「科目合格率10%未満」「連続得点調整」が同じ科目で続くと、経営法務を科目合格できずに残した場合は中々挽回が難しかったと思いますし、その結果、この科目を「苦手」に上げる方が多くなったのでしょう(ぴ。の過去記事「R1年度 合格体験記まとめ~1次試験編~」)。

令和元年は「冬の時代到来」以前のH27年並みに科目合格率、平均点ともに戻りました。
個人的には、3年間連続で得点調整した後なので翌年また難化させるのは難しいのではないかと思います。

ただし、冬の時代を作った理由が「診断実務の現場で全体的な法律知識不足が問題となった」などの場合は、R1年の易化で解決したわけではないはずなので、再度テコ入れを図る可能性もゼロではありません(そのように合理的な理由があるなら要綱等に示してもらえるとお互い建設的になれると思うのですが)。

なお経営法務は法改正があったり逆ザヤ沼問題も多いため、過去問による学習が他の科目より難しいと言えます。
そこで過去問学習を補う暗記ツールが重要になりますが、私は「まとめシート 後編」が最高に効果を発揮してくれました。

 

経営情報システム

☆経営情報システム (関連する2次試験科目:なし

難易度の差が最も激しく、数年おきに難化してきました。
科目別に14年間の推移を比較しても経済と1、2を争う変化の激しさです(末尾のまとめグラフ)

この科目は純粋な暗記科目であり2次試験に関係がないのでなるべく省力化したいが、難化に備えて油断できない科目であるため、好き嫌いが分かれます。

H25年までの4年間は安定の得点源で、H25年の科目合格率はなんと51.8%。(グラフが天井を突き破ってます 笑)
この結果には診断士協会も慌てたはずです。科目合格率1/2越えですから。
その翌年から難化傾向に転じてH28年は科目合格率8.5%まで難化し、とうとう4点の加点対象となりました。(でも9代目Chikaも私も足切り即退場)

この資格、情報処理技術者(高度)資格ホルダーの受験者が多いと言われています。
そうした方は当然この科目に強みを発揮し、難化への対応能力も文系初学者に比べたら圧倒的に高い筈です。
H26年~H28年の難化も、高度資格ホルダーの優位性を更に高めたのではないでしょうか。

・・・ここでまた推測を挟みます。興味ない方はこの部分も申し訳ありませんが飛ばし読みして下さい。

【勝手に振り返る直近5年間】
この数年間は1次合格者を安定的に輩出することが1次試験の前提であったと仮定して、
―――
①経済はH26年以降は難易度調整に使わず
②財務会計は難易度を不規則に変化させることでレベル低下を許さず
③経営理論は難易度を大きく変化させないことでレベル低下を許さず
④情報システムをH26年から難化させたがIT系資格ホルダーに有利で不公平なため易化し
⑤④の代わりに運営管理をH28年から難化させたが2次で知識を問う方向に変化して1次を易化し
⑥④の代わりに経営法務をH28年から難化させたが3年連続で得点調整など上手く行かず易化し、、、
―――
その結果(特に④⑤⑥)、1次試験全体の難易度調整が易化に振れ過ぎ、4,444名の1次合格者を出してしまった、と。
すみません、上記はすべて仮説に過ぎませんが「出してしまった」は当たっているのかなと💦

【科目別推移比較の7科目まとめグラフ】

 

中小企業経営・政策

☆中小企業経営・政策 (関連する2次試験科目:なし

中小企業経営・政策は暗記科目です。
何年かおきに「平均52~53点、科目合格率10%未満」の年がありますが、H30年以前の7年間はグラフをご覧の通り安定的に推移していました。

が、R1年は久しぶりの難化。
平均点は50点台前半、科目合格率も8年ぶりに1桁台でした。

例えばH30年に法務1科目を残し、R1年に法務1科目だけだと心配なので得点源として中小経営・政策(科目合格済み)を受けた方は、法務の易化に助けられる一方で中小経営・政策の難化に苦戦したかもしれません。
このように科目合格の活用は年度別・科目別の難易度変化の影響を受けやすく簡単ではありません。

なお14年間で平均点40点台がない科目は「経営理論」「運営管理」「中小経営・政策」の3科目です。

ご記憶にあるかどうかわかりませんが、この3科目はいけちゃんが過去記事(「科目合格制度」と複数年計画)にて指摘する通り全受験生にとって「必修科目」であり、試験時間も90分間と長く、他資格を有している各分野の専門家にも当該分野を学んでもらいという意図が垣間見えます。

90分科目は設問数も多いため60分科目に比べて年度ごとの難易度の差が出にくいのかもしれませんが、先述の通り中小経営・政策は何年かおきに難化の波が来るので、R2年も要注意下です。

 

令和元年と令和2年度

令和元年は大きくとらえると

易化・・・経済学、財務会計、運営管理、経営法務、経営情報システム
難化・・・経営理論、中小企業経営政策

でした。

派手に難易度を上げ下げする科目たちが易化に転じ、当試験の「必修科目」2科目がゆるやかに難化しました。
その結果、全体では「超易化」と言えるほどの1次合格者を生みました。
(当初は「令和元年のご祝儀か?」とも思いましたが2次合格者が増えない限り意味がないので、そういった趣旨ではなかったと思います )

いずれにせよ、例年(H26~H30年の5年間平均)の1次合格者に対してR1年の合格者はおよそ1,368名もの急増ですから、2次試験合格者のキャパシティから逆算すると、令和2年度の1次試験は前年より難化するのではないでしょうか。

今回は14年間の実績データを元に1次試験の推移を見ましたが、

・科目ごとの難易度の変化が本当に激しいため、なるべく得意/不得意科目を作らない。
・未合格の科目がある場合に「科目免除をどのように選択するか?」はリスクヘッジの視点が重要。

について対策を検討する際などに、ぜひこの記事をご活用下さい。

 

まとめ

私の初回記事と2回目は、論点別のタテ解きを強くお勧めしました。
そして3回目と4回目は、年度別の切り口で記事を進めてきました。

私は基本的には「学習はタテ解きで必勝or逆ザヤ沼問題を判断する技を磨くべき」と考えます。
ですが、タテ解きだけでは上記のような「年度による難易度が掴みづらい」という難点があります。

3回目と4回目に書いた通り、「今解いているこの科目は今年(R2年度)難化したのか?易化なのか?」を周囲より先に把握することは、試験攻略上、優位になれるかどうかの岐路となります

したがって、

①科目ごとに上記のような年度ごとの波があることを知っていた上で、
②この科目は今年は難化か?易化か?「潮流=魚の目」で把握し、
③その問題が必勝or逆ザヤ沼問題かを「設問=虫の目」で察知し得点を積み上げる。

これにより合格にグッと近づくことができるということを、たまに「年度ごとのヨコ解き」を過去問で行うことにより感覚として掴んでおくことをお勧めしています。

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

いよいよ直前期、くれぐれも体調にはお気を付け下さい!

べりーでした。


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~今日の過去問~

(引用元:一般社団法人 中小企業診断協会HP

【運営管理】平成30年度・第11問

トヨタ生産方式の特徴を表す用語として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a MRP
b かんばん方式
c セル生産方式
d 製番管理方式
e あんどん方式

〔解答群〕
ア aとc
イ aとd
ウ bとc
エ bとe
オ dとe

正解&簡素な解説は最後に。

 

~2次筆記試験・合格体験記をデータで見る~

カワサンです。(自己紹介合格体験記
2019年合格者はどんな方法、勉強時間で2次筆記試験を通過したのかを今日はご紹介します。なお2019年の1次試験編はこちら独学合格者編はこちら、過去含めた全員の体験記一覧表はこちらを参照ください。

 

学習方法

まず、直近5年間の合格体験記の勉強方法の比率。黄色はその年で最も多かった勉強法です。

2次筆記試験だけ抜き出すと、以下のような感じです。

 

ここからは2019年合格体験記だけに絞って。

 

勉強法のメリット/デメリットに関する考察

通学/通信/独学/勉強会のメリット・デメリットに関して明言している方のコメントをご紹介。勉強会は1次も2次筆記もありますが、2次筆記で取り上げている方が多いので、触れておきます。

<通学>
○メリット
・強制的に取り組める事例数が増える(hsさん)

○デメリット
・2次は資格学校ごとの偏った視点となりやすい(秋月さん)
・2次対策が合わないことがある(Tomatsu)

<通信>
○メリット
・採点があるので客観的な意見を聞ける(タヌ太郎さん)
・2次では時間の拘束がないので勉強会など柔軟に参加できる(Harukaさん)

○デメリット
・80分のタイムマネジメントに甘さが出てしまうこと(トリックスターさん)
・2次の解法レベルが高く自分ではついていけなかった(さいちゃん)

<独学>
○メリット
・費用が安い(多くの方)

○デメリット
・2次について、客観的な評価を受ける機会に乏しい(TKDさん)
・2次で他受験生のレベル感が分からない(ダニエルさん)

<勉強会>
○メリット
・自分の解答に指摘を受けることで改めて自分の解答を見つめなおす機会を得て解答スタイルを確立できた(さきちゃんさん)
・解答の評価、意見交換の場(ほなけんさん)

○デメリット
・自分に合う勉強会の場を得られるとは限らない(いけちゃん)

 

得意/不得意科目の分布

体験記のテンプレで「1次・2次筆記別」と書いていないので質問の仕方の影響もあると思いますが、1次・2次では得意/不得意を無回答としている人の割合が明確に違います。それだけ2次筆記試験に対する「何とも言え無さ」があるように感じます。

○得意/不得意科目を「無回答」としている割合

○得意科目

○不得意科目

 

学習時間

<全員>*単位:Hr

<一発合格>*単位:Hr

ストレート合格で800時間越え…超ストイック!!

 

使用テキスト

複数のテキストを挙げている方がほとんどなので、割合をカウントしています。

 

再現答案作成

半数が無回答でした。(n=64)

作成した 22 34%
未作成 9 14%
無回答 33 52%

 

~勉強法~

ここからは、個々の合格体験記での頻出ポイントをご紹介します。試験勉強の取り組み方は、主に3つのポイントが挙げられています。

 

①問題(主に過去問)を解く

ほぼ全員が過去問を解いて試験勉強を行っていました。実際に試験に出た問題を解くことを通じて、本番での問われ方を学ぶ、解答の書き方を学ぶというスタンスが多いです。過去問を解いていない方も、予備校や通信教材の問題に取り組んでいます。

 

②量より質重視

過去問も、練習問題も、数をこなすのではなく、答え合わせ(勉強会では意見交換)の際に、自分がそう書いた/書けなかった理由まで掘り下げることを大切にしている方が多いです。
1次試験はマークシートなので、与えられた選択肢から「選ぶ」事が出来れば正解できます。しかし、2次筆記試験は与えられた文章と問題から「答案を作る」事ができなければいけません。したがって、単発的に過去問を答える1次試験のアウトプット学習と違い、2次筆記試験は自分の思考のプロセスを検証しながらの学習が求められています。

 

③フィードバック重視

独学でも、予備校でも「フィードバック」に関するコメントが非常に多かったです。これは自分が作成した回答が正しいのか、的を射た答案になっているのかを確かめるためです。
2次筆記試験は「模範解答」や「正答」が出ません。そして、予備校の模範解答や個人の再現答案も論点がバラついています
そこで、予備校や通信では採点してもらうのが大切、勉強会では意見交換や指摘をもらうことが大切、独学では「複数の」模範解答と自分の答案との比較を通じて、不足や見落としを明らかにし、軌道修正していくことが求められています。

 

プラスワン:自分のやり方を確立

絶対的な方法は誰も明言しませんが、「自分なりに」等と自らが納得できるスタイルが合格に繋がる、というコメントがとても多いです。

色々な解法やアドバイスに耳を傾けつつも自分のスタイルを崩さないことを心掛けた方が良い(イチハタサンさん)

最適な勉強方法は人それぞれであり、やりながら改善し続けるもの(だんごさん)

人がやっている事をあまり試さなかったため自分に合っている勉強スタイルを見つけるまで時間がかかりました。(いんこさん)

少なくとも一度は「自分の答案を読んでもらい、表現の伝わりやすさに問題ないか」を、可能な限り早めに見てもらうことをお勧めいたします。(DKさん)

自分では良い視点で書けたと思っていた回答に、「これは事故ってますね・・・」と指摘されたことで、二次試験の特性をつかむことができました(ひでさんさん)

2次試験はコツをいかに早く掴めるかがポイントだと思います。コツを掴むためには高得点者の解答をいっぱい見て、自分なりに理解することが大切(ゆうすけさん)

 

~さいごに~

私が2次筆記試験の勉強で「気づき」に至った話をします(時間の無い方は飛ばして下さいね)。

1次試験後、過去問を解いて「ふぞろい」で論点を検証しても、ピントの合わない解答ばかりしていました。これでよいのだろうかと迷いながらも、毎日取り組むもモヤモヤした答え合わせを行うのみ。
そして、小学生の頃、夏休みに毎日のように見ていた、スタジオジブリの「魔女の宅急便」のワンシーンを思い出すわけです。

キキ「私、前は何も考えなくても飛べたの。でも、今はどうやって飛べたのか、分からなくなっちゃった」

ウルスラ「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」

キキ「でも、やっぱり飛べなかったら?」

ウルスラ「描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ」

(セリフは映画スクエアより引用
ちなみに「宅急便」は登録商標です(登録商標…経営法務の出題分野ですね)。

2019年8月のカワサン「私、1次試験では問題が解けたの。でも、2次筆記の過去問はどうやって解くのか、分からない

試験の神様「そういう時はジタバタするしかないよ。解いて、解いて、解きまくる

2019年8月のカワサン「でも、やっぱり解けなかったら?」

試験の神様「解くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうちに急に解きたくなるんだよ」

そして私は、突然のお盆明けから3週間の出張へ。結婚して以来初めて、家族と離れた生活をしました。

出張先でのプチ独身生活。過去問や参考書は持ってきたものの、寂しさや不慣れな場所のストレスも相まって、同僚と飲む毎日で勉強も手つかず…
そうして1週間が経過。受け入れ先の職場の方が、ふとこんな話をしたのです。

「カワサンの職場の上司は○○くんだよね。○○くんと一緒に仕事した事があるけど、彼はデキるよ。今のうちにたくさん教わるべき。なんといっても、彼はエグいツボの押さえ方をするんだよね」

エグいツボの押さえ方」ハッとしました。
急に過去問が解きたくなり、退社後、久々に過去問を解きました。

結局この日はパッとした回答は書けませんでしたが、毎日「エグいツボの押さえ方は何か」をテーマに1日1事例は解き続けました。解答の何が本文とズレていたのか、用いた言葉は本文で使われているか。他の設問の解答と同じようなことを述べていないか…等々。「出題の主旨」にも着目しながら、その問題の「エグいツボ」ってどこかな~と試験前日まで毎日探り続けました。

ツボは場所を外すとただ痛いだけです(押したら痛いツボもありますが)。
2次筆記もそうなんですよね。外したら得点できません。と偉そうに言う私も100点取ったわけではないので、外したツボが沢山ある訳ですが…

 

~回答&簡素な解説~

正解:エ(bとe)

a MRP:Material Requirements Planning(資材所要量計画)

b かんばん方式:トヨタ生産方式における、後工程引取方式実現の手法。

c セル生産方式:異なる機械をまとめて機械グループを構成する生産方式。

d 製番管理方式:製品やそれに紐づく部品や材料に同じ番号を付する方式。個別生産や小ロット向き。

e あんどん方式:トヨタ生産方式における自働化の手法。以上をすぐ関係者に周知する。

生産方式は頻出論点ですから、トヨタ生産方式は何も考えずに答えたい論点です。
(参考文献 :スピードテキスト3運営管理 2018年度版(TAC出版))
(参考:トヨタ企業サイト|トヨタ自動車75年史

 

では、また!


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おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら、前回までの記事はこちら

1次試験の7科目、学習範囲が広くて大変ですよね。
レベル的には関連分野の検定試験における3~2級レベルに相当するとも言われていますが、
はてさて、皆さんの実感はいかがでしょうか。

本記事をお届けしたいのは、このような方々です。

誰もが憧れる「一発合格」をあえて目指さず、戦略的に1.5年~の学習計画を作成し実行しているあなた
学習計画の進捗が思わしくなく、科目合格を狙おうと考え始めているあなた

記事の終わりには「告知」もあるので、そこだけはぜひご覧ください

学習計画について

先日、試験実施スケジュールが公表されましたが、例年どおりであれば、以下のような実施状況になるかと思います。

試験日毎の実施科目(予想)

2020年7月11日(土) 【あと121日】
A 経済学・経済政策(試験時間:60分)
B 財務・会計(試験時間:60分)
C 企業経営理論(試験時間:90分)
D 運営管理(オペレーション・マネジメント)(試験時間:90分)

2020年7月12日(日) 【あと122日】
E 経営法務(試験時間:60分)
F 経営情報システム(試験時間:60分)
G 中小企業経営・中小企業政策(試験時間:90分)

あと4ヶ月。どのように学習する予定でしょうか?
1次試験では、「過去問題を利用したアウトプット重視の学習法」が王道です。
すなわち、①教材を早めに絞って、②習慣付けして学習時間をどれだけ稼げるかが勝負です。
2次試験と違い、1次試験は学習時間に比例して実力が伸びます

「一発合格道場」読者の皆さんは、すでに学習計画を作り、PDCAを回している方が多いのではないでしょうか。先日のぴ。の記事(R1年度 合格体験記まとめ~1次試験編~)でも、合格者にはそうした傾向が如実に表れていましたね。
ドキッとした方は、ぜひ今日からチャレンジしてみてください)

試験日までに確保可能な勉強時間を算出し、科目ごとに割り出せる時間を逆算。ご自身の学習経験(実務、他資格に関する勉強)と照らしてメリハリをつけて臨む必要があります。
べりーの記事(1次試験中の時間管理と得点の積み上げ ~診断士本試験・過去問演習編~)でも、G.W.の使い方は超重要なことがわかりますね。
こうして考えていくと、複数年計画で目標を達成するという選択肢が視野に入ってくることになります。

科目「合格」と「免除」制度について

前置きが長くなりました。
これからご紹介する科目合格制度は、平成18(2006)年度に開始されたようです。
その根拠は、「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」に定められています。
(もしよかったら規則全体を読んでみてください)
ちょっと長くなりますが、折角の機会なので第四十一条だけ引用します。

中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則

(第一次試験の免除)
第四十一条 次の各号に掲げる者に対しては、その申請により、それぞれ当該各号に掲げる科目について第一次試験を免除する。
一 学校教育法による大学若しくは高等専門学校、旧大学令による大学(予科を含む。)、旧高等学校令による高等学校高等科又は旧専門学校令による専門学校において通算して三年以上経済学に属する科目の教授若しくは准教授の職にあった者又は経済学に属する科目に関する研究により博士の学位を授与された者 経済学・経済政策
二 経済学について公認会計士試験を受け、その試験に合格した者又は不動産鑑定士(不動産鑑定士試験に合格した者を含む。) 経済学・経済政策
三 公認会計士(公認会計士試験に合格した者を含む。)又は税理士(税理士法第三条第一項第一号から第三号までに規定する者を含む。) 財務・会計
四 弁護士(司法試験に合格した者を含む。) 経営法務
五 技術士(情報工学部門に登録されている者に限る。)又は情報工学部門に係る技術士となる資格を有する者 経営情報システム
六 情報処理の促進に関する法律第二十九条第一項の規定による情報処理技術者試験(情報処理の促進に関する法律施行規則の規定によるITストラテジスト試験、システムアーキテクト試験、プロジェクトマネージャ試験、システム監査技術者試験又は応用情報技術者試験に限る。)に合格した者 経営情報システム
2 第一次試験の一部の科目に合格した者に対しては、その合格した第一次試験の行われた年の初めから三年以内に第一次試験を受ける場合は、その申請により第一次試験の当該一部科目を免除する。

【2020/3/17一部改正により追加】
3 前項の規定にかかわらず、災害その他やむを得ない事由により同項の期間内に第一次試験を受けることが困難であるときは、経済産業大臣が当該事由を勘案して定める期間内に第一次試験を受けることとする。

他資格等保有による免除(第一項)

特定の資格試験に合格された方は、特定科目における「中小企業診断士となるのに必要な学識」(同規則第四十条)を備えているものとみなして、「申請」すれば受験が免除されるのです。
例えば、弁護士の方であれば、「財務・会計」(税理士になれるから)と「経営法務」以外の5科目で「総点数の60%以上」を得点し、かつ1科目でも「満点の40%未満」がなければ1次試験合格が可能です。

カテゴリーごとの分母としては、第六号にある情報処理技術者試験の合格者の方が、一番多いかもしれません。
中でも、応用情報技術者試験は「経営情報システム」の免除を狙って受験される方も多いようです。
個人的には、「経営情報システム」の対策をするより、応用情報技術者試験の勉強をする方がよほど大変で遠回りだと感じましたが、中小企業診断士試験を機にIT活用の重要性に気づき、深掘りした学習を進めていくのだとしたら、それは大変素晴らしいことだと思います。

ここで一つ指摘しておきたいのは、「企業経営理論」「運営管理」「中小企業経営・政策」の3科目については、どのような受験生にとっても必修科目とされているということです。試験時間も90分割り当てられており、「学識」の中でも、この3科目がより重要視されていることが伺われます
他資格を有している様々な分野の専門家の方にも、当該分野を学んでもらい、中小企業政策の普及に寄与してもらいたいという意図が垣間見えるのです。

科目合格による免除(第二項)

前年度に特定の科目で満点の60%以上を得点できると「科目合格」に認定されます。
(正確には「試験委員会が相当と認めた得点比率」とされていますが、これまで60%から基準が変わった事はないようです)
「科目合格」した後、残存科目で総点数の60%以上を獲得すると「1次試験合格」となります。
「科目合格」の有効期間は3年間ですが、免除申請は受験申込時にしかできないのでご注意ください。

(科目合格と組み合わせた最終合格パターンは令和元年度の「第1次試験案内・申込書」をご参照)

(2020/3/20午後17:30追記)「有効期間の延長について」
3/17付の官報にて、「中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則」の改正が公表されていました。それによれば、「災害その他やむをえない事由」(=新型コロナウイルスの感染状況を念頭に置いているものと思われます)で本来の有効期間に受験できなかったときは、その有効期間を経済産業大臣が定める期間まで延長する旨が定められました(同規則第四十一条第三項)。同様の事由で、1次試験合格者が有効期間である2年間に2次試験を受験できなかったときは、有効期間を延長する旨が定められました(同規則第四十三条)。2次試験合格・養成課程/登録養成課程卒業後の登録期間(同規則第一条・二条)、更新登録(同規則第八~十条)についても同様の規定が設けられています。
朗報ですね!!

科目合格を利用するメリット・デメリット

科目合格を利用する=複数年計画で1次試験に臨むということです。
ただ、ここで忘れてはならない視点があります。

仮に3年で1次突破を考えるなら、最大3年間、2次試験の準備期間がある
(参照:10代目makino「【今やっておきたいこと】科目合格のメリットを活かそう」)

未合格の科目に集中するだけでなく、2次試験を意識した学習スタイルを実施してこそ、この戦術に意味があります
免除科目で余裕が出来た分、「学識」(1次の試験知識)の「応用能力」を問われる2次試験についても、じっくり勉強したいところです。

学習期間の戦略的な長期化にあたり、合格目標年度の2次試験を見据えた「ピーキング」は一つの鍵となります。
つまり、試験本番で最大のパフォーマンスを発揮(ピーク)できるよう、調整するという事です。
「ピーキング」を含めた、2次試験を意識した学習スタイルについては、後日あらためて記事を書きたいと思います。

メリット・デメリット

さて、私の考える、科目合格を利用するメリット・デメリットは、以下のとおりです。

【メリット】受験科目を削減し、学習時間の配分を変更することが可能
【デメリット】リスク分散効果が弱まる

メリットはこれまでご説明した通りです。
デメリットである「リスク分散効果が弱まる」とは、受験科目数が減少することで、未合格科目の難化の影響が大きくなるという話です。

仮に得意科目に科目合格し、不得意科目を翌年に残した際、翌年の試験では足切りには合わなかったとしても、得意科目による平均点のカバーがなくなってしまうことがリスク分散に影響してしまうでしょう。
なお、このデメリットについては、得点源と考えることが出来るほど完成度が上がっている科目があるなら、来年また受験してもよいのでご安心を。「強みは活かす」ということですね。
こうして考えてみると、苦手科目を後回しにするという計画の立て方はあまり上手くないということは、おわかりいただけると思います。

私の失敗例

1回目(2017年):3科目合格
「財務・会計」(64点)「企業経営理論」(67点)「経営情報システム」(60点!

苦手科目がたまたま60点に到達していたので、これ幸いと翌年その科目を免除することにして、勉強時間を他の科目に充てることにしました。いわゆる暗記科目のうち、「経営法務」と「中小企業経営・政策」を残してしまったので、試験勉強における負担を省力化し、集中しようと考えたのでした。

2回目(2018年):4科目合格
「経済学・経済政策」(80点)「運営管理」(64点)「経営法務」(52点+8点)「中小企業経営・政策」(64点)

2018年の「経営法務」は語り継がれるほどの難化を見せました。
結果的に、後に発表された得点調整措置(8点を一律加点)がなくても合格できる点数を総合計では稼げていたものの、試験時間中は冷や汗をかくハメになりました・・・。
また、せっかく準備する時間があったにも関わらず、2次試験の本格的な対策を始めたのは1次試験後。要領の悪い自分は、勘所がわからないまま試験当日を迎え、見事に玉砕しました。お恥ずかしい限りです。

不得意科目を欠席するという選択肢

試験当日、不得意科目(学習が不足している科目)は受験しないという考え方もありますね。
昨年の1次試験でも、全受験者数17,386名のうち、2,695名(15.5%)もの方が1科目以上欠席されています。
個人的には、学習不足の科目であっても、お試しで受験するのも一案ではないかと思います。
(あわよくば…欲をかいてはいけないのですが。)

ちなみに、科目合格していると、「中小企業診断士第1次試験のご案内・申込書」が送付されてきます。(参照
昨年、1次試験を全科目合格されていると送付されてきませんので、ご注意ください

目的に合わせた戦略、戦術を

この記事の目的は一つ。「あなたのペースでいいんだよ」と皆さんの背中を押したかったのです。

私の場合、最初から複数年計画で試験に臨んだわけではなく、結果的にそうなってしまっただけなのです。
でも、3年弱という学習時間にも、2019年というタイミングでギリギリながら合格したことにも、意味があったと感じています。資格取得という道では遠回りしてしまいましたが、その間、自分自身の志は熟成できたと思いますし、この試験にも真剣に向き合えたと思います。だからこそ、この資格を最大限活用したいとも思えました。

「一発合格」を表題に掲げる道場において、ストレート合格者だけでなく、多年度合格者も執筆メンバーに加わるようになったのは、全ての受験生に多様な合格者からの視点をお届けするためだと考えています。
ストレート合格者からは「効率的な学習方法と思考プロセス」を、多年度合格者からは「経験に基づく戦略と不屈の精神」をお伝えできたら嬉しいです。

話を戻しますが、科目合格は日々忙しく過ごしている受験生にとって、受験のハードルを下げられる素晴らしい制度です。
誰もが試験勉強だけに邁進できる環境を得られるとは限りません。
一方で、同じ科目でも年度によって難易度にバラツキが生じる点で、科目を絞りこんで勉強するのは、リスクが高い戦術だということもしっかりとご認識ください。
「経済学・経済政策」「財務・会計」のような理解が重んじられる科目は継続的に強みに出来る一方、「経営法務」「中小企業経営・中小企業政策」のような暗記科目は、出題傾向が変わると途端に地雷科目になります。
上記でご紹介したように、“国家試験としてのバランスを欠くのではないか”と思いたくなるほどの難化を見せる事もあるからです。

今日のまとめ

複数年計画もアリ。但し、科目合格制度の利用は慎重に検討を!

以上、いけちゃんでした!
それでは、体調第一でお過ごしください。今日も一日頑張りましょう!


【「ココスタ」オープンのお知らせ】

オンラインコミュニティ「ココスタ」が、いよいよ3/22にオープン!

今年は、設立者である10代目ksknに加え、昨年合格したメンバー8名が事務局に入ります
一足先に合格しただけの私たちが何が出来るのか、参加してくださる受験生の皆さんと「新しい診断士受験コミュニティ」を作っていくため、ここまで議論してきました。
その結果、

「中小企業診断士試験の合格を目指す参加者が積極的に発言・質問し、密に交流することで、合格に必要な知識やノウハウを獲得する場
ココスタ利用規約+入会申込みフォーム

という理念を「利用規約」に掲げました。
皆さんの自主性を最大限尊重しながら、事務局がファシリテートさせていただきます。
上記リンクから「利用規約」をお読みいただき、同意いただける方は、ぜひご参加ください♪


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新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送ることとなりました

         

 

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こんにちは。べりーです。(前回までの記事はこちら

今年はオリンピックイヤーです。
本来であればそろそろ色んなイベントが行われ、世界中がオリンピック一色でお祭り騒ぎし始めている頃であったと思いますが、現実といえば新型コロナウィルスが感染拡大して世界中で猛威を振るい、感染者、重症者、死亡者が日ごとに増えている事態です。

もしこの記事をご覧の皆様の中にご家族や大切に思っている方で感染被害にあわれた方がいらっしゃいましたら、謹んでお見舞い申し上げます。

とにかく一刻も早い事態の収束と罹患された皆様の回復を心より願います。
いまの状況を考えるとあまりにも気楽すぎて大人として無責任すぎる願いだと思いますが、ただただそう願います。

 

3月7日に東京都中小企業診断士協会のHP上で次のメッセージが発信されたそうです(こちら)。

(前略)観光業、小売業、飲食業、製造業など様々な業種の中小企業の業績や資金繰りに影響が出始めています。中小企業診断士の総力を挙げて、この危機を乗り越えて参りたいと存じます(後略)

中小企業診断士の総力を挙げてこの危機を乗り越えたい・・・

私達が取得を目指す資格が、もしこの困難のさ中に不安を抱いている誰かを助ける力を持つのであればこんなに遣り甲斐があることはないなと、勝手に熱い思い🔥を抱きました。

こんな時だからこそ、やる気魂にスイッチを。
あなたの勉強にはきっと意味があると信じます。

 

<学習環境について

もしかしたら皆様の中にも、この1ヵ月間で学習環境が変わってしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

勤め先の方針で在宅勤務となった方は、通勤中や昼休みなどの隙間時間がなくなるため学習のリズムが取りづらくなったかもしれません。
お子様がいらっしゃる方は、学校休校もあいまって、学習ペースが狂ってしまっている方も多いかもしれません。
翌日に学校がないから子供が夜遅めの時間まで起きていて「遊ぼ!」とせがまれたり・・・(可愛いしこんな時だから断りづらかったり)

そのような場合になんとか以前の学習ペースを取り戻そうと工夫するのもいいと思いますが、家族に協力依頼するのはできれば最後の手段にしたいですよね。
むしろやり方をガラッと変えることで、まとまった時間が作れるかもしれません

ひとつ具体的に例を挙げるとするならば、「朝勉強(朝勉)」です(既に導入済みの方はすみません)。

生粋の夜型人間であり大の深夜番組好きである私も合格年に取り入れたのですが、朝7時から9時までマッ〇にこもって勉強する習慣を取り入れたことにより、毎日最低でも2時間の「まとまった勉強時間」を確保しました。
繁忙期に残業が続いて夜に勉強時間が取れなくても、朝の内に勉強できているため精神的に追い込まれずに済みました。

もし在宅勤務だとしたら「自宅で家族が起きて来る前の時間を朝勉に当てる」というやり方を考えたと思います。

あくまで一例にすぎませんが、朝学習に関しては先代たちも記事にしていましたので、ご興味おありの方は下記をご覧下さい。

僕は朝型!ついでにうち勉派! by 初代JC
夫・父親業と勉強の両立 by 5代目u-ta

3つ目は朝勉強というか、丑三つ時勉強法?
意外と在宅勤務の方に向いているかもしれない「時間の作り方」を考えさせてくれる記事です。
決めておきたい、時間の過ごし方、使い方。 by 11代目カワサン

 

<1次試験中の時間管理と得点の積み上げ>

昨日の記事(こちら)でTomatsuも書いていますがTACでは4月6日から完成答練が始まり1次直前期に入ります。

そこで今回は1次試験の「本試験」ならびに「過去問演習(年度別ヨコ解き)時」にどのように時間管理(タイムマネジメント)を行い、どのように60点を超すための「得点の土台」を積み上げていくか?について、自分の例をサンプルに取り上げさせていただこうと思います。

※ヨコ解きとは?・・・過去問を年度別に解くのが「ヨコ解き」年度をまたいで論点別に解くのが「タテ解き」です

まず、得点を積み上げるためには「必勝問題」の対策が重要です。

 

~必勝問題とは?~

道場の過去記事でも一貫して語られている通り、1次試験には「絶対に落としてはいけない皆が点を取る問題」つまりその問題を落とすと合格ラインから遠ざかってしまう重要な問題と、「そこまで追いかけると点数と労力が見合わないのにズルズルとハマってしまう“逆ザヤ沼”問題」があります。

 

■必勝問題(絶対に落としてはいけない皆が点を取る問題)
・TAC過去問集のABCランク問題
・過去問完全マスターのABランク問題

著作権フリーイラスト, ベクター, EPS, 人形(ドール), 達磨(だるま), 縁起物

 

■逆ザヤ沼問題(そこまで追いかけると点数と労力が見合わないのにズルズルとハマってしまう問題)
・TAC過去問集のDEランク問題
・過去問完全マスターのCランク問題

なぜ必勝問題を重視し、逆ザヤ沼問題を捨てるべきか?は以下の記事が大変分かりやすいので、もし違和感をお感じの方はぜひご覧下さい。

1次試験分析結果から見えた!~DE問題はやっぱり後回し!~ by 9代目だいまつ
【一次データ分析②】勝負の別れ目Cランク!~企業経営理論~ by 9代目Chika

 

当然ながら「必勝問題」は人によって得手不得手があるため一様ではない、・・・とはなるべく思わない方が良いです。
そう思ってしまうと追い込みが甘くなるだけでしょう

TAC過去問集のABC問題、過去問完全マスターのAB問題に限れば、できれば9割は正解できるというところまで目指すことで、きっと科目ごとの点数のバラツキを減らせる筈です。

そうすると合格がグッと近づく筈ですので、最初からあまり得手不得手を自認しすぎず、必勝問題の9割正答を目指してみてはいかがでしょうか

 

~1次試験中の時間管理と「必勝問題」による得点の積み上げ~

診断士試験は、1次試験も2次試験も非常に時間に追われる試験です。
1次試験は選択式(マークシート式)ですが、25問を60分間で解く経済や財務は単純に割り算すると1問あたり約2分20秒しか時間を使えません。

このタイムマネジメントをいかに安定して行うか?に関しては、私は道場の過去記事を読み漁り、どんどん取り入れていきました。
学習期間中、本当に一発合格道場の記事にはお世話になっていました。

様々なお役立ち情報を組み合わせた結果、「財務会計」について、以下のような「型」「決まった手順」「ルーティン」「MYルール」にカスタマイズして本試験や過去問演習(ヨコ解き時)に取り組みましたので、具体的な例、サンプルとしてそちらをご紹介させていただきます。

なお、以下は私の「試験持ち込み用サブテキスト(財務会計用)」である「ポケテキ」にメモ書きした「実物のMYルール」なので、属人的な内容が含まれることをご承知おき下さい(下記②と③)。

【財務会計】
①最初から 3~4周する前提で臨む
・1周目は、「瞬殺できる必勝問題」のみを30分間で解きそれ以外は躊躇せず飛ばす ※疾走感が重要!
・2周目は、残った知識問題とピンと来る計算問題を解く
・3周目は、気合の要る計算問題を解く

② 必ず5分以上は見直しの時間を確保する
・経営指標分析の「>」の向きや「値が大→改善?悪化?」が逆になるミスはないか?
・「t」か「1-t」か?
・フリーキャッシュフローの計算は設備投資額を引いたか?
・そもそもマークミスはないか?

③ ア~エのそれぞれを計算させるパターンは、途中で「これじゃね?」と出会っても必ずすべて計算する
・もう1つ「これじゃね?」が出てきたらどちらかが誤り(よくある)

②と③はミスを連発したため書いた戒めのメモです(属人的)

上記①「1周目」スピード感を大切にして「瞬殺できる必勝問題」を一網打尽にします
逆に言えば「瞬殺できる必勝問題」以外は着手しません。
絶対に1周目で「逆ザヤ沼問題」にハマるわけにはいきません。

特に1周目で計算問題を深追いしすぎないように十分に注意して下さい。
なぜなら計算問題は「解いてみたけど選択肢と全然合致しない」ときに逆ザヤ沼問題化しやすいためです。
それほど1周目はハマらないよう警戒し尽くしました。
勿論これまでの学習であまりそういった事態に陥らなかった論点であれば計算問題も瞬殺していきます。
以前の記事「経済と財務はトコトン理解系」にも書きましたが、財務会計の問題構成上、知識問題と計算問題の割合は大体「半々」か計算問題の方が多いぐらいなので、計算問題にも「瞬殺できる必殺問題」を作っておくことが必須です。

また、前回の記事(診断士1次/2次試験の潮流・俯瞰・設問の「3つの目」)の鳥の目に通じますが、私の場合は「30分間で今回試験の難易度と論点を俯瞰して掌握する」ことを第一に考え、瞬殺できる必勝問題を着実に解ききった上で、開始30分間で最終問題まで辿り着くことを重視しました。
30分間経った時点でマークシートが半分以上埋まっている状態を最低限の目安にしました。

このように「何周も回すことを前提にする(予め決断しておく)」ことで「必勝問題から優先的に解ききる」ことを可能にします

2周目は20~25分間ほどかけて、気合の要る「経営指標比較」を除くすべての設問を解ききるぐらいの気持ちで臨みます。
ただし、逆ザヤ沼問題化しそうならやはり躊躇せず飛ばします。
なんなら3周、4周と回すことも辞さないつもりで、沼にハマる前に飛ばします。
ここで、2周目はいつでも20~25分かけて良いと考えるのは危険です。
飛ばす問題が多いほど2周目にかかる所要時間は減るべきなので、その分は差し引くべき点にお気を付け下さい。
なお「経営指標比較」は計算回数が多いため、私はいつでも最後に回していました。

3周目は、イイ感じの時なら「経営指標比較」のみが残っているはずです。
ただし、難化年に当たってしまったら3周目といえど他にも何問か残っているはずなので、4周目を前提に解ききる設問と飛ばす設問を選択して進めます。

最終ラップは、解けないもしくは時間切れの設問が残るはずなので、私の場合は「ウ」で全マークを埋めきりました。

 

上記はあくまで一例でしかありませんが、私の場合、予め手順や判断基準を決めておくことで実地で迷わずに済む効果がありました。

そして「今回試験の難易度と論点を俯瞰して掌握する」というプロセスが最も効果を発揮するのが「難化年」の対応になります。

 

~難化年にどう対応する?~

ちなみに、難化年は大変恐ろしいことに、1周目を15~20分間ほどで終えてしまい、その時点で7~8問しか解けてないという恐怖体験をすることになります。
設問を飛ばしまくるため、時間がかからない。当然ですね。
もしそうなったら、俯瞰した「鳥の目」により「今回は難化年である」ことを把握できたわけですから、人より優位に立てたとお考え下さい。

そしてその後の2周目が重要です。
絶対に逆ザヤ沼問題にハマらないよう「解き始めて5分を超えたら次に進む」など予めMYルールを定めておき、解く問題と飛ばす問題を慎重に見極めながら進めると良いと思います。

実話として、私がこのやり方を試した初期の頃、平成24年の過去問が超難しすぎて1周目完了時点で大量の「飛ばした問題」が残り愕然とした覚えがあります。
あとで知ったのですがこの年の合格率は3.8%と超難化した年でした。

予め「必殺問題の9割は解ける」ところまで仕上がっている感覚があれば、そういうときは「解けなかったのは自分だけじゃない、難化だ!」と思ってよい筈ですが、難易度判定ができないとそこの判定ができずパニック寸前となりかねません。

ちなみにちなみに、この数年間は財務会計は易化傾向が続いたため、この「俯瞰して難易度を図る」プロセスは正直あまり重要でありませんでした。
しかし前回の記事(こちら)に書きました通り、今年の1次試験はどの科目が難化してもおかしくないような状況にあるため、各科目の難易度を俯瞰して把握できると優位になれるかもしれません

 

以上がの説明ですが、最後に1つだけ注意点を申し添えます。
この方式、不規則に設問を飛ばしまくるのでマークミスにはくれぐれもご注意下さい!

 

~試験終了前の見直し~

次の②と③はミスを連発したために書いた個人的な「戒めのメモ」ですみません。

見直しについてですが、私は財務会計の見直しは特に重要だと考えていて、こちらも複数回の回転方式で行う様にしていました。

1周目:マークミスのチェック
2周目:瞬殺できる必勝問題の見直し/検算
3周目:それ以外の必勝問題の見直し/検算
4周目:逆ザヤ沼問題以外の見直し/検算
5周目:逆ザヤ沼問題の見直し/検算

見直し時間が十分に確保できれば「5周目」まで行えますし、年度によっては「3周目」までで時間切れ終了となることもありました。
ただ、マークミスがなく、必勝問題の間違えを最低限に抑えられれば60点レベルに到達できている可能性が高まります
時間ギリギリ、最後まできっちり拾いきるイメージを大事にしました。

 

さて「1次試験中の時間管理と得点の積み上げ」は以上です。

実は上記の様な「MYルール」を財務会計だけでなく「企業経営理論」「運営管理」についても作っていたのですが、今回は記事の分量を鑑みて割愛しました。
もしご興味がおありでしたらコメントに記入いただけましたら後日ご紹介させていただきたく思います。

 

・・・ここまで読んで「いまさら解法テクニックの紹介か」と思われる方もいれば、「聞いたことなかったから部分的には参考になった」という方もいらっしゃるかもしれません。
決して「このやり方なら受かります」というつもりもないですし、正直どれほど需要があるのかも分かりません。

ただ、私は上で「お世話になった」と書きましたが、道場の過去記事には初代から実に10年分もの「目から鱗」のお役立ち情報がたっぷり蓄積されているため、それを知ることで他の受験生に差をつけることができる点は間違いないかと思います。

もしよかったら、ぜひ日々更新される11代目の記事や、検索窓を活用して過去記事からもお役立ち情報を発見・収集して下さい。

その上でご自身のスタイルにあった形で取り入れることにより「合格に十分な実力発揮の準備」を進めていただけたらと思います。

 

<GWから2次事例Ⅳ学習のススメ>

~GWは2次の世界を覗く良いタイミング~

GW・・・ゴールデン・ウィーク

繰り返しになりますが、今年は1次試験が1ヵ月近く前倒しで実施されるため、各予備校も例年より1ヵ月早めて1次試験対策のカリキュラムを組んでいるようです。
そのような状況下では「1次試験を合格するまでは2次試験の学習は不要(物理的精神的に無理)」という声も例年よりも強いかもしれません。

それが正しいかどうかは分かりませんが、今のうちに念のためご紹介しておきたいのが「GWのオプション講座は結構おススメでした」ということです。

サンプルとして具体例を挙げますが、私が受講したのはMMCの事例Ⅳ対策講座でした(「MMC」は予備校の名称です)。
正式な講座名は次の通りです。

①GW財務アカウントゼミ(講座+問題集)
②GW財務ファイナンスゼミ(講座+問題集)

それぞれ10時~16時まで、計2日間のオプション講座です。

私はMMCしか経験がないので1例として挙げていますが、この講座に参加して何が良かったかというと、参加者に配られた「アカウントとファイナンスの問題集」の素晴らしさと、絶妙なタイミングの良さでした。

私が参加したのは2018年度の講座でしたが、合格年である2019年度にはこの2冊の問題集を繰り返し何回転も回しました。
MMCは特に事例Ⅳ学習の質の高さが有名かと思いますが、この2冊の問題集が得られて、2日間の講義で2次試験事例Ⅳの情報収集に短期集中できる機会というのは、結構貴重ではないかと思っています。

1次試験を受験する予定の方は、1次試験を合格するまでは「毎週末のみ2冊の問題集に少しずつ取り組む」でも良いと思います。
今年2次再挑戦の方は、2次試験直前期まで毎日この問題集に取り組むことにして何周も回転させるのも良いでしょう。
そのいずれの場合も5月というのは丁度良いタイミングなのではないでしょうか。

もちろん私はMMCの関係者でも何でもありませんが、事例Ⅳで得点を稼ぐ重要さは身に染みて理解していることもあり、「やってみて良かった勉強法の一例」としてご紹介致しました。

もし他のオプション講座や単科講座等で「これが良かった」という情報をお持ちでしたら、コメント欄に記入いただけると嬉しいです。
同じ講座を受講した経験がある11代目メンバーから熱いメッセージが返ってくるかもしれません。

 

~なぜこの時期に記事にしたのか?~

それは「MMC GWオプション講座」の申込受付が先週末から始まったからです。

2020年GW集中ゼミのご案内

①GW財務アカウントゼミ(講座+問題集) ・・・4月25日(土)
②GW財務ファイナンスゼミ(講座+問題集)・・・4月26日(日)

今年は通学生用にZOOMによる教室講義のリアルタイム視聴も用意されているみたいです。
ご興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
(念のため申し上げますが、それなりに費用が発生しますし、問題集が配られるかどうかや講義ならびに問題集の質などは一切保証しかねますので、くれぐれもご自身の判断にてお願いします)

 

<まとめ>

1次試験中の時間管理と得点の積み上げ

「過去問は論点別にタテ解きすべし!」と何度も提案しておきながら今回年度別ヨコ解きの手順を提案したのは
・1次試験も時間管理(タイムマネジメント)が重要
・「逆ザヤ沼問題」にハマらず「必勝問題」を残さず解ききって「合格点の土台を築く」ことが重要
・上記の2点を理解し「(本試験で)合格に十分な実力を発揮する」ためには相応の『準備』が必要
であるため。
※ただし「ヨコ解き演習」は初学でも各科目とも月2~3回程度で十分かと思われます

 

GWから2次事例Ⅳ学習のススメ

自分はMMCの2冊の問題集が「知識の土台作り」に非常に良かったのですが、人によるかもしれません。
オプション講座も安くないですし、教材はご自身の好みやポリシーに合わせてお選びいただくのが良いと思いますが、先日のぴ。の記事(R1年度 合格体験記まとめ~1次試験編~)を思い出して下さい。
・2次試験を見据えて1次試験を学習されている人が多い(おわりに)
・特に独学は学習計画を自分で管理する必要がある(独学のデメリット)
とありました。

この2点を踏まえると、
・「自分はいつから2次学習を開始するか」を決断しておく必要がある
のではないでしょうか?

私はGWは早すぎず遅すぎずのタイミングなのではないかと思っていますが、そのきっかけと自分に合う教材を与えてくれたMMCのGWオプション講座をご紹介させていただきました(繰り返しますが決して同校の関係者ではありません)。

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験と各科目の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

今回も1次試験についてと、少しだけ2次試験のお話をさせていただきました。

べりーでした。


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おはようございます!さいちゃんです。
今日もアクセスありがとうございます。

さて、すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、昨日から先代たちの寄稿が2件入っております。(パソコンで見られている方は)ページ右側のリンクに特設ページを設けています。内容は毎年4月に開催されている、診断士向けのスプリングフォーラムというイベントに関係する記事です。

診断士になってからの活動イメージを膨らませ、モチベーションアップにもつながるかと思いますので、興味がある方は参考にしていただければと思います。

以下本文

________________________

 

暦の上では3月に突入。
1次試験の勉強を進められている方は、勉強も本格化していることと思いますが、本日は、私の「この時期やっておけばよかったこと」を振り返ってみたいと思います。

 

この時期「やっておけばよかったこと」

1次試験に集中しないといけない時期ですが、この時期やっておけばよかったことは、2次試験の情報収集です。このテーマはほかの道場メンバーでも賛否があると思いますので、各人のSWOTに応じて適切に取り入れていただければと思います。SWOTについての記事はこちら

 

振り返り

私の振り返りの中で昨年の一番の反省点を挙げるとするならば、1次試験後に2次試験の予備知識が不足していたことです。

いざ2次試験の準備を始めると、思ったほど問題が解けず、試験と戦うための必要な情報がぼやけていて何をやっていいのかまったくわからない状態になりました。

特に1次試験後のタイミングでは、時間もなく焦りに拍車がかかります。外部環境が優れていて適切な情報を入手できる方はこんなことにはならないと思いますが、私のような孤独な受験生にとって情報の不足が大きな問題でした。

 

「やっておけばよかった」内容とは?

そんな私がこの時期「やっておけばよかった」と思っていることは、様々な受験機関の過去問の模範回答を取得し比較する事です。私自身は、2次試験後に試してみたことですが、とても勉強になりました。

例えば各社のホームページで昨年度の模範解答を入手できます。(文末に参考のURLを記載しています。)

余裕ないよ、って方(私もそうでした)はダウンロードや入手申し込みするだけで結構です。(後で入手が難しくなる可能性があるため)

その後、1次試験の勉強の息抜きにお試しください。

 

実際に試したことと、その効果

実際に私が試したこと(本当は1次試験期間中にやりたかったこと)は以下です。

 

①試験問題の与件文と設問文を読む(私の場合は、本試験で実施済)

②設問も含めて、各社解答をエクセル等で横並びでまとめる*

③解答の趣旨が分からないときは、テキストで調べる

*②は表1のようなイメージです。

 

表1 各社回答比較例

設問 設問の内容 A社解答 B社解答 C社解答
第1問 ~分析せよ ・・・ ・・・ ・・・
第2問 ~助言せよ ・・・ ・・・ ・・・
第3問
(設問1)
~助言せよ ・・・ ・・・ ・・・
第3問
(設問2)
~助言せよ ・・・ ・・・ ・・・

 

上記の結果、得られた効果は以下のようなものがありました。

 

①模範解答の中から自分に合う答案のスタイルがわかる

②与件と設問と解答の関係がわかる

③試験に対する多面的な見方があることがわかる

 

①については、模範解答を読んでコピペして並べている過程で、各解答のくせというか、自分にあう、合わない、(本番で書けそう、書けなそう)といったことがなんとなくわかってきました。

様々な解答方法がある中で、自分に合うものを取捨選択できるようになったので、この感覚をベースに2次試験の解答戦略を練るとよかったと思っています。

②については、与件を読んで、設問と回答を並べていくと、与件、設問、解答の対応関係を視覚的に見ることができます。なんとなく、ここから抜き出しているな、とか、設問(聞かれていること)に対して、このように答えているな、といったような感覚を感じとることができました。

③については、事例IVの計算問題を除いて、各社解答がバラバラなことに気がつくことで、この試験の多面性を認識することができました。長年試験に取り組んでいるプロ(受験支援機関)ですら、本当の正解がわからない中で、ロジック、根拠、全体のバランスを考え抜いて模範解答を作っていると想像しています。各社模範解答は、その考え方が詰め込まれた良質のテキストだと感じています。

 

私は、この模範解答まとめを行って、2次試験の解答法の手段をいくつか把握することができました。この方法は一例ですが、情報収集を事前にやっておけば、もっと効率的に学習できていたと反省しています。

まだ2次試験の勉強をされていない方、SWOT的に情報が不足している方は、どのような方法でも結構ですので、今の時期に2次試験の情報収集をすることをお勧めします。

 

今日のまとめ

この試験に合格するためには、自分自身で考えるか、自分にあう書籍や予備校にサポートしてもらうかしたうえで、試験合格のあるべき姿を試験当日までに導く必要があります。

プロセスは受験生全員異なりますが、結局は自分で試験当日に解答を導き出す必要がある、ということは全員同じ条件です。

各受験支援機関の2次筆記試験模範解答は、完成度の高い解答となっていますが、実際の試験の場合は、解答作業を緊張の中80分で手書きで行わなければいけないという制約条件下で行う必要があり、必然的にクオリティが落ちます。
そんな試験の制約条件をインプットしつつ、敵の情報を更新し、自分のSWOTを活かして戦略を練る必要があると考えます。

初めて1次試験を受ける方は、この時期1次試験の勉強で精一杯かと思いますが、2次試験は情報が重要です。

最初から決め打ちで、ある解答法に心中するのではなく、数ある選択肢の中からこんな解法を取得したいと妄想しておくといったように、主体的に選択することも大切だと考えます。少なくともそのような考えを持って早い段階で目標に向かっていけば、私も余裕をもって学習できたんじゃないかと思っています。

注意点としては、あまり2次対策にのめり込まないでください。あくまでも、今は1次試験に集中して少しの時間の組み合わせで情報収集に取り組むだけで十分だと思います。

 

最後に、各社解答例やブログ等に記載された解答例が記載されたリンク、もしくは模範解答入手申し込みのリンクを記載します。(抜け漏れ等ありましたらご連絡いただければ幸いです。)

令和元年度模範解答、解答例入手先リンク(アルファベット、五十音順 2020/3/2現在):

 

受験支援機関 or
ブログのリンク
リンク先での解答入手/確認の方法
AAS関西 模範解答をダウンロードできます。
AAS東京 模範解答をダウンロードできます。
AAS名古屋 模範解答をダウンロードできます。
EBA ブログ形式で各事例解答例の
記述があります。(リンクは事例I)
KEC 解説動画を見られます。
LEC 模範解答確定版が
販売中となっています。
MMC 申し込み後、ダウンロードできます。
TAC 申し込み後、郵送されます。
TBC 解答例と解説動画があります。
大原 登録後、解答例を閲覧できます。
解説動画もあります。
まとめシート 事例I~IIIまでブログ内に記載
されています。(リンクは事例I)

(上記以外にも、まだ発売されていませんが、ふぞろい、全知全ノウ等の各種書籍もあります。)

最後まで読んでいただいてありがとうございました!
何か気づきがあれば幸いです。

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アメリカとイランが小競り合い、また戦争?とドキドキしていた1月がこの前終わったと思ったら、今度は新型肺炎の話題で持ちきりだった2月も終わろうとしています。
試験日程を含め、落ち着かない気分でお過ごしの方も多いかと思いますが、今回は7月中旬に一次試験実施を前提に、勉強計画を書いてみたいと思います。

昨年度のちょうどこの時期は、スタディングの問題集を2周し、自分の実力がわかってきた頃でした。梅の花が咲いて散り、春一番の便りが全国から届き始めていて、気候の影響もあってか、そろそろ本気出すか!と考えた頃でもありました。

合格レベル到達に向けて~生産計画

計画はやっぱり必須

本気を出すにあたり、まず昨年度の一次試験不合格に対する反省点を確認。
・直前ぎりぎりまでスタディングの教材を闇雲にときまくっていた
・復習が十分でなかった
・時間がとれなかった
そして何より、いつまでに何をどのように勉強するかという計画がなかった。
計画を一から立てて、自分で管理する必要があるのは、独学生や通信生の弱みかもしれません。。

そんなわけで、まずは自分なりの合格レベルの設定と、計画策定から始めることにしました。そして、生産管理の勉強時、「試験合格を「成果物(製品)」と考えると、生産管理の考え方が使えるかも?」と考え、学習計画に応用してみることに。

一次試験合格のQCDを考える

まず決めたのは、自分にとっての一次試験合格レベルを、管理しやすいよう具体的に決めることです。

Q(Quality、品質):前年度合格した経済を得点源に、他科目は7割をめざす。6割取れればOK。でも、仕事以外の時間をフルに勉強に使えず、試験慣れしていない自分は、当日自分の至らなさに緊張するはず。また、科目のレベルも年度により上下するはず。そんな可能性を見通して、合格ラインよりもちょい高めくらいに設定。

C(Cost、コスト):出来るだけ抑えたい。ただ、合格すると会社から奨励金が20万円出るので、その範囲ならペイできると考えて、投資する。問題集しかり、iPadやBluetoothイヤホンなど、ケチな自分にとっては贅沢品ではあるが、効率化・省力化できるツールも時間や体力を買うと考えて、投資と思うことにする。

D(Delivery、納期):前年度時間切れだった反省を活かし、1ヶ月前には学習が終了するようにスケジューリングする。そこからバックキャストで計画する。また、バッファの時間を設けて急なイベントにも対応できるようにする。

日程計画への落とし込み

到達レベルが決まったところで、今度はやり方と仕事量を設定し、日程計画に落とし込んでいきます。
復習が十分とれなかった反省を生かし、教材を絞り込み、復習の回数を含めて以下のように設定しました。
・スタディングの問題集を、全問3回、間違い・不安な問題だけ5回
・同友館の過去問マスター(A、Bのみ)を、全問1回、間違い・不安な問題だけ2回
※中小企業政策は別立てで対策(中小企業の定義など、コアで不変性の高い内容はチラ見して勉強しても良いが、それ以外は短期記憶で直前に詰め込む。で他科目に集中)

そして立てたのが以下の計画です。

まず、8月に一次試験、そして、勉強が一通り終了し実力を図る意味で6月末に通勤模試(スタディングの模試)を設定。
今後の学習期間を前半(3・4月)と後半(5・6月)に分けて、5月の連休は余裕期間(バッファ)に設定。7月も模試の結果を受けて必要なことをやる期間として、バッファとしました。

計画の振り返りと調整~生産統制

目につくところで進捗管理

ここまで決まったところで、スタディングの設問数、過去問マスターのページ数を日数で割って目標とし、1週当たりの進捗、1日当たりの進捗を管理できるようにします。
1日ずつ達成を管理するのは大変なので、1日当たりの進捗はあくまで目安とし、週次で終了できればOKくらいで管理しました。
また、週次の目標はGoogleスケジュールに入れ、本業の仕事で使うto do リストと一緒にまとめて、手帳に書いておきました。
なお、本業でも、今週終わらせる仕事という意味でto do リストを作成しており、こちらと合わせて毎日確認するので意識づけできます。

予実の比較、ズレた理由に基づくカイゼン

そして、実際の進捗はこちら。

はい、ズレまくっております。頻出問題を厳選、と言えども、スタディングも過去問マスターもそれなりにボリュームがあるので、全問やろうとすると2ヶ月はかかりました。見通しが甘かった。
ただ、間違いだけに絞り込んでからは予定よりもかなり時間が短くなっていることがわかります。その意味では、自分で解いて、わかる問題わからない問題を峻別することがキモです。テキストをちゃんと理解してから問題を解く、ではなく、実際にどんどん解いてみることをオススメします。

浮いた時間は、過去問マスターに回して遅れの挽回に努めました。バッファの7月に食い込んだものの、6月末の模試後にもう一度日単位の計画を立て直し、なんとか通しで1回、復習で2回は守ることができました。

また、スタディングの8回目が点線なのは、問題を解くより、間違った設問と解答をコピーしてこまめに確認し、覚えた方が効率的なので、やり方を変えたものです。最初に決めた勉強方法や計画を守ることはもちろん大事。ただ、その時々に合わせて時間や方法をこまめに調整し、一定のレベルに達するまでやり抜くことはもっと大事ではないかと思います。

ちなみに、スタディングの7回目に2週間かかっているのは、中小企業政策の問題をチラ見した結果です。きゃっしいさんの「まとめシート」を眺めるなど、本格的にやったのは7月からでした。
たっつーさんは試験前の休み時間だけで中小企業政策を勉強したらしく、去年衝撃を受けましたが、さすがに素人がマネする気にはなれなかったです。。

まだまだあった、ズレた理由

さらに、ズレた理由としては、
・4月に実家に帰省(公私問わず、時間が取られるイベントはスケジュールで見える化しとくべきだった)
・5月に溶連菌に感染(子供から感染。医者嫌いなので3週間市販薬で粘って熱が下がらず、病院に行って判明。さっさと行くべきだった)
・6月は梅雨とともにモチベーション低下(手帳に合格の目的を何度も書いて乗り切る)
など、体調や気持ちの変動が大きかったことがあります。
でも、一次試験前にこれらを乗り越えたことで「いろいろあるけど、目標は見失わないでいよう!」と、どーんと構えられるようになった気がします。
事実、二次試験の2週間前に、下の子(当時1歳)が骨折して病院に駆け込むという事件が起きたときも、あまり動じないでいられました。ーーそれが、親としてどうか?はまた別の話、かもね。

結果、当日多少の動揺とど忘れと焦りに襲われたにもかかわらず、経済8割、その他6割で切り抜けることができました。
ただ、その他6割で一次試験を切り抜けた分、二次試験の勉強では勉強の足りなさを痛感。一次知識の復習をみっちりやることに。。ただ、それもまた別の話(次回以降書いていきます)。

今年は昨年度よりも半月程度日程が早まる見通しで、その点は日程を早める、ショートカットするなど注意が必要ですが、進むべき道が計画の形で見えていると、メンタルの落ち着きにつながると思います。
もろもろの失敗を含め、ご参考までに。

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~きょうの過去問~

※わんことか、料理とかを意識している訳ではありません。記事を読みつつも、頭の体操を…

(引用元:一般社団法人 中小企業診断協会HP


【経済学・経済政策】平成27年度・第6問

拡張的な財政政策、たとえば政府支出の拡大は、下図の IS 曲線を IS から IS′ へ とシフトさせる。ただし、Y は GDP、r は利子率である。下図に関する説明とし て、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a 政府支出拡大の結果、利子率の上昇によって投資が減少するため、GDP は Y1 となる。

E2 では、貨幣市場において、貨幣の超過供給が発生している。

c 「r1r0」で表される利子率の上昇は、政府支出拡大による、貨幣の取引需要増加の結果生じた。

d 「Y1Y0」が政府支出の拡大分に相当する。 

<解答群>
ア aとc
イ aとd
ウ bとc
エ bとd

 

正解&簡素な解説は最後に。

 

~時間のとらえ方~

カワサンです。

急ぎの仕事をしていて、全然進まない時は「もう締め切りまで1分しかねえのかよ!」などと思いますが、

もう1分しかない」そう思っていたら、本当にありません。

しかし「まだ1分ある」と思ったら、何かできる気がしませんか?

 

試験本番では、この「時間のとらえ方」が超大切です。

1分でも1秒でも「ない」と思うのか「ある」と思うのかでは、過ごし方に大きな違いが出てきます。

 

試験本番の話は追っていたしますが、今日はもっとロングスパンで見た「時間のとらえ方」での試験への準備、ということで「時間捻出の方法」について書きます。

 

~時間の捻出~

これから試験勉強に向き合う方、作戦立てている方、すでに向き合っている方、前回も紹介した初代の記事は読んで欲しいです。時間は24時間しかありません。

仮に「24時間を30時間分使うゾ!」と思っていても、それは自身が30/24時間=1.25倍の過ごし方をするということに同じ。歯磨きや食事は可能そうですが、会議や役所の手続き待ち時間、カップラーメンの待ち時間まで縮めて1.25倍には出来ない(多少硬くてもいいなら前倒しで食べてもいいけど)。睡眠時間は縮めたら疲れませんか?

他人他者と関わった瞬間、24時間を増やすことは難しいですよね。問題を解く時間を1.25倍の速さにするのは、練習すれば可能そうです。しかし、そもそも解く時間を捻出するのが難しい方は多いのでは…?

 

まず、時間の使い方を見直すから始めねばなりません。

ふつうに過ごせば、勉強時間は見当たらないかもしれません。だからこそ、時間をどう「捻出」するか。こんな感じで棚卸しましょう。

 

(1)使えそうな時間をとにかく洗い出す

1日の過ごし方で、生活上必要な時間を差し引いて、自分が自由に使える時間はどの程度ありますか?24時間の中で、誰にも何にも拘束されない時間を探しましょう。

「じゃあ、何時間勉強すればいいんだ!」という疑問が沸きますが、それには絶対の正解がありません。

合格体験記を見ると、勉強時間はそれぞれですが、各自同じ知識量でスタートしている訳ではありません。陸上競技みたいにスタート~ゴールの距離は同じではありません。走る距離が違います。どれだけ走らねばいけないのか…それは、自分の知識量を見極めて前に進むしかないのです。

得意科目・理解力がある科目…得点力を伸ばす?後回しにして試験前に追い込む?

苦手・頭に入らない科目…60点狙いでたたき込む?早めに手を付けて毎日続ける?

(参考:ビーフが先か、野菜が先か

 

他の国家試験に合格して科目免除している方、既にほかの資格で勉強のスタイルを確立している方、遊びまくっていたがスパっとやめて勉強スタートした方、中小企業診断士って何それおいしいの?から勉強した方…さまざまな合格の仕方があるのです。だから、合格体験記の一覧をサーっと見て「一次試験を100時間程度勉強して合格しているなら自分も…」等と安直に考えるのは、危険です。

 

受験料とテキスト代、投入する時間と犠牲になる物事を考えれば、相応の計画や作戦は立てておきたいものです。
まずは投入できる時間を粗見積。あとは、その時間内で自分がどれだけ「あがいていけるか」なのです。
その参考として、粗見積した時間から近い合格体験記を読んでみてはいかがでしょうか?
当道場の合格体験記以外にも、受験する方向けのブログや体験記は沢山ネット上にあります。ぜひ沢山調べて参考にして下さい。

 

私は、1年目は4月から勉強開始、翌年合格狙いでしたが、欲が出て実質4ヶ月で1次試験7科目をたたき込み、全科目受験しました。粗見積して、勉強時間は約300時間。

7科目受かればいいな!と思ってテキストと問題集は何とか一巡させ、結果は3科目合格。何とか7科目一巡すべくあがいても、7科目合格は出来ませんでした。

一方で、合格体験記では4月(やそれ以降)スタートで一次突破している人もいます。その違いは勉強時間や勉強方法だけでは語れません。それぞれの勉強外で培った知識量、家庭、仕事環境…さまざまな背景があるのです。

 

(2)必要なこと、必要ないことの仕分けをする

私の試験勉強は孤独でした。リアルな環境に仲間はいない。

そこで、結果はどうであれ、誰にも理解されなくてもいい、自分なりにとことん頑張るわ!そう決めました。「嫌われる勇気」(※外部リンク)という本に出会った影響もありましたが、漫然と同調圧力に従う生き方にお別れしないと、合格は望めないと決心。自分の場合は以下を見直しました。

①飲み会
会社勤めとして違和感ない程度のお付き合いに限定。

②テレビ
話題になったものは、まとめサイトやtwitterで押さえ、話についていけるよう調査。

③ネット
パソコンを子どもの寝部屋に封印。

④深夜のドライブ
試験本番で「あのドライブの時間を勉強時間に充てていたら」等と後悔したくないと思い、やめる。

⑤残業
何時までに帰る、会議は1時間、長引いたらパソコン開きながら参加。今日はどこまで仕事進める/部下にお願いする範囲は○○まで等、上司や同僚にどう思われていたか分かりませんが、限られた時間であがく努力。

反対に、育児や家族と過ごす余暇は減らさないよう努めました。さすがに試験直前は家族にお願いし遠出しませんでしたが、家族には極力「いつも通り」で過ごせるよう心がけましたし、家事もできる限りは行いました(しかし家族や周囲の評価は不明…知らないほうが幸せなこともある)。

 

(3) この試験を頭の片隅に

不意に隙間時間が出来た時に、覚えたことを振り返る、過去問1問解く、1テーマのインプット学習をするなど、小さな積み重ねも大切です。日々試験内容に触れることで、脳の記憶がすぐ呼び寄せられるようにしたいものです。

①仕事で
学んだことに関して仕事で触れる機会があればチャンス!理解度を図ることが出来ます。

NPV計算の案件が出た時、後輩に「ここ利子率計算するけど、今の100円は貯金したら利子ついて将来101円になるよね?だから将来の100円の今の価値は100/101円なんだよ」と説明して「え?後にも先にも100円玉には変わりないじゃないですか…」と突き返されて悩む、そんな感じです。
(※NPVはこちらの記事で解法をチェック

②買い物で
私はスーパーやドラッグストアで「この商品は定量発注方式かな~」とか「○○陳列だな~」等と心の中でつぶやきニヤニヤしていました(※試験本番ではニヤニヤしても良さそうですが、口に出してはいけない)。
(※発注方式はこちら陳列方式はこちら

③車の中で
妻の送迎等で車の中で待つことがあれば、子どもはDVDを見て、私はスピード問題集や過去問マスターを読んでいました。隙間を「間」にし無為に過ごさない
(※隙間…この記事を参考に

④ふとした隙間で
「分からないな~」という言葉や概念が出てくるケースがあります。
そんな時は、言葉や概念をEvernote等にメモしておき、勉強道具も何もない隙間時間にスマホで調べていました。

今はスマホで何でも調べられる時代です。テキストと問題集があれば、それ以上のインプットはGoogle先生にお任せでも、何とかなります。
(※隙間時間活用はこちらも参考に

 

~俺の事例~

最後に私の受験勉強時代の1週間のタイムチャートを紹介いたします。
私のケースは医学的な見地や健康管理面で保障できませんのでご注意ください
。体質的に合わない人も多いと思います。が、私が健康を維持しつつ時間を創るためには、これがベストでした。
(※クリックで拡大)

今でも週の約半分は上記のリズムで過ごしています。勉強の時間は、読書等に変わっていますが…
2度寝に行きついたのは以下の理由からでした。

眠いまま学習しても記憶に定着しなかった→一度寝てから勉強することに

早起き学習しても、朝の支度が差し迫り集中できなかった→勉強後は寝て、朝を迎える形に落ち着く

皆さん、身体と相談して時間の捻出や過ごし方を作戦だてて下さい。

 

~回答&簡素な解説~

正解:ア

<選択肢の解釈>

a:正。Y2まで拡張を狙ったものの「政府支出増加→国民所得増加→金利上昇→投資資金調達しにくい→想定したGDPより押し戻しを食らう」という流れでGDPがY1になる(=クラウディングアウト)。

b:「超過供給」が誤り。利子率軸で見てIS曲線<LM曲線の時は「供給不足」。

c:正。

d「政府支出の拡大分」なので「Y2Y0」が正しい。「Y1Y0」はGDPの増加分。「Y2Y1」はクラウディングアウトした分。

 

マクロ経済学の基本、IS=LM分析の問題ですね。

経済学・経済政策は微分積分とグラフが苦手という方も多いと思いますが、グラフを出たら、まずは以下を抑えましょう。

・縦軸、横軸は何を指すのか

・線上の値が「増える/減る」、傾きが「急になる/寝る」と、何が起きるか

・曲線(便宜上直線化される場合ほとんど)に名前がついている場合、何を示す線なのか

以上の観点を踏まえて、選択肢と正誤を照らします。

もっとグラフや関数の基本的なところから抑えた方がイイかな?と思った方は、こちらを参考に。

 

「経済学・経済政策」は「財務・会計」みたいに、曲線や直線の関数から「数値」を出させる問題はほぼありません。専ら概念的な正誤を問うてきます

経済学は概念を数学にしたものです。取っ掛かりは計算や数式に拘らず、まず概念的にどういうこと??という視点で見ることが大切なんです。

式が分からなくても、まずグラフで何を言いたいのか押さえ、理論の外観を掴む。次に、数式で文字が何を指すかを(rは利子率でIは投資で…等)押さえて、理解を深めて下さい。

 

次回も過去問からテキトーにピックアップします。

では、また!

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おはようございます!おべんと君です。

今年は1次試験が7月中旬といつもより約2週間早い期間に行われますが、
まだ追い込みの時期ではない今のうちに、診断士試験挑戦に向けた
勉強の環境作り、土台作りのために 今やっておくべきこと ついて
今日は寄稿させていただきます。

これは、私が試験挑戦中、実際に取り組んだ内容です。
一部失敗談もありますが、、、皆様のお役に立てれば幸いです。

 

<ご家族の理解を得ること>
対象者:ご家族とお住まいの方

「なぜ中小企業診断士試験に挑戦するのか」
「そのために勉強時間はどれくらい必要なのか」
「家事の分担はどうなるのか」
「合格したら何をやりたいのか」

など、中小企業診断士試験に取り組むにあたって皆様が
お考えのことを、率直にご家族へお伝えすることをお勧めします。
実際に勉強するのも試験を受けるのもご自分ですが、
そこそこ(私の場合はかなり)勉強に時間を割く必要があります。
その時に一番支えになるのはご家族だと思います。

私自身、この部分については妻へ説明しました。

「そもそも中小企業診断士って何なのか」
「なんで中小企業診断士を取りたいのか」
「試験日程はいつなのか」
「日々どのくらい勉強時間に割くのか」
「休日はどういったスケジュールになるのか」
「教材や通学通信などでどのくらいお金がかかるのか」

結局4年半もかかってしまい妻と子供には迷惑をかけてしまいましたが、
家族の支えがなければ間違いなく私は挫折していました。
この部分はとても大事なことだと思いますので、
しっかりコミュニケーションをお取りになってください。

 

<休暇の取得計画>
対象者:お勤めの方

皆様のお仕事の繁閑や勤務状況などの環境によって異なりますが、
試験直前期の追い込みで有給休暇の取得をお考えの方は
あらかじめ計画及び周囲への理解(特に会社)を得ておくことを
お勧めします。

1次試験:7月中旬の土日2日間で実施
2次筆記試験:10月中旬の日曜日に実施
※2020年はオリンピックの開催もあるため、中小企業診断協会から
下記のアナウンスが出ております。
詳しくはこちら→中小企業診断協会HP

また、試験合格後に「実務補習」を受ける場合、1社あたり
平日3日・土日2日(日取りで若干変わります)の出席が必須です。
時期は2月~3月、7月~9月に行われます。大半の方が
ご職場と休暇の調整をしながら出席されています。
私が2月に受けた実務補習の同じ班の方は、実務補習のために
海外から一時帰国されていました。

合格後も休暇の取得が必要となりますので、お時間ある際には
確認しておくといいかと思います。

※実務補習とは:
試験合格後に中小企業診断士として経済産業大臣へ登録するための
必要要件の1つとなっています。
具体的には、中小企業診断協会が主催しており、
指導員の元5~6人の班が構成され、実際の中小企業に対して
コンサルティング実務を行うものです。
詳しくはこちら→中小企業診断協会HP

 

<1次試験戦略:科目合格免除を使う>
対象者:科目合格免除を使うか否かをご検討中の方

1次試験の合格基準は、1次試験申込書に下記のように記載があります。
「総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないこと」
この基準が満たせなかった場合は、1次試験不合格となりますが、
科目合格免除の制度があります。
この制度は、仮に1次試験が不合格だったとしても、点数が60点以上の
科目については翌年と翌々年にわたってその科目の受験免除の権利がある
という制度です。

科目合格免除を活用することのメリットは、
①免除科目の勉強時間を減らすことで苦手な科目に注力できる
②同様に2次試験対策への早期着手を行う
③家族との時間に活用する
等々、時間の活用度が広がります。

一方デメリットとしては、
①年度で変動する科目別難易度の影響を受けやすい
いわゆる「地雷科目」と呼ばれる科目のことです。
過去6年の中小企業経営・政策を例に挙げます。

中小企業診断協会HP、中小企業診断士試験統計資料より

グラフ赤線の「中小企業経営・政策」の科目では合格率が
平成30年(23%)令和元年(5.6%)と大きく下降しています。
その一方でグラフ青線の令和元年の1次試験合格率は30.2%になっており、
非常に高い合格率でした。中小以外の科目が平易な難易度だったと
考えられます。

また平成30年では経営法務の難化が著しく、全受験者に8点加点して
平均点が底上げされたこともあります。
少し前では平成27年、28年の経営情報システムは知る人ぞ知る
伝説的な難化がありました。
こういった難易度変動はどの科目も起きうるため、
残した科目が高難易度になってしまう可能性もあります。

 

試験勉強の長期化を招く、、、かも
これは私自身の失敗談です。。。
科目合格免除を活用しよう!と考えて勉強していた結果、私の思考は

「科目合格免除→時間に余裕→落ち着いて勉強する
→いつの間にか のんびり” 勉強するに変換
ああ空いた時間を有効活用せず勉強期間長期化

楽な方に流れてしまうという甘えが出てしまいました。
文章に置き換えると、恥ずかしくて顔から火が出そうです・・・
孟子の「水の低きに就く如し」そのままです。
本来は、2次試験の早期着手によって試験期間の短縮が可能だったかも
しれないのに・・・と今更ながら悔やみます。
この時に自分に会えるなら、昔取った杵柄で左ジャブ&右ストレートで
甘え根性をたたき直していると思います
皆様はぜひこんな甘え思考に陥らないように
してください!

 

とはいえ、
科目合格免除は上手に使うと非常に有効的
ですので、科目合格免除を
お考えの方は参考にしていただければと思います。

今の時期は勉強しつつ、勉強するための環境づくり合格戦略
練ることができますので、皆様の一助になれば幸いです。

以上、おべんと君でした。

 

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もくじ

1.独学ストレート合格狙いで、立てた作戦

2.作戦の反省点&「今ならこうする」

3.「得意科目なんて無いよ!」という方へ

 

 

こんにちは! 等身大の独学ストレート生・金型屋のかーなです!

 

冒頭のセミナー告知を更新したの、お気付きでしょうか。

状況を鑑み、受験生の皆さんにとって最善の決定ができるよう、道場11代一同議論を続けてまいります。

こちらのブログは、変わらず毎日(日曜日は隔週)更新していきますよ♪

 

毎日読む物って、けっこう影響力ありますよね。

私は毎朝、日経新聞を読んでいるのですが、先日まで連載小説が「ミチクサ先生」という、夏目漱石を題材にした話だったんです。

漱石の幼少期から青春期、大学を卒業後、松山に教師として赴任するあたりまでが描かれていて、親友の正岡子規も出てきます。

この子規が俳句に熱中しているもんで、小説の中でしょっちゅう句を詠むんですよ。息をするように俳句を作る。

そんなわけで私も最近、なんか俳句いいよね、と思い、ことあるごとに思い付いた句を書き留めたりしています。影響されすぎ。

いや、私の俳句はどうでもいいのですが、何が言いたかったかというと、毎日「一発合格道場」を読んで、学習の継続とモチベーションアップに役立てて下さい! ということです。

そのために、毎日更新がんばります。

 

 

さて、本題です。

前回の記事で私は、「とにかく一度、過去問を見て下さい」と言いました。

過去問を重視することのメリットについては、先代も紹介しています。

(勝手に永久保存版)独学向け・一次試験の短期攻略法 by10代目たっつーさん

 

一方で、いくら過去問重視とはいえ、じっくりテキストを読んで、できれば問題集を解いてからでないと、正解できない気がする……という方もいると思います。去年の私がそうでした。

しかし、しかしですよ。ストレート合格を目指すなら、やはり過去問は早期に取り組んだ方が良いと思います。

ここからは、私の(わりとリアルな)例で解説します。

 

1.独学ストレート合格狙いで、立てた作戦

去年の1月、診断士試験を受けようと決め、一次試験7科目の「スピードテキスト」と「スピード問題集」を買いそろえた私は、どこから手を付けたものか、と悩んでいました。

7科目もあるので、無闇にあれこれ手を出すと「七兎を追う者一兎も得ず」になりそう。

各科目、私の印象は以下の通りでした。

  • 経済学→かじった事もない。文系なので曲がるグラフこわい。
  • 財務・会計→簿記2級を持っているため、なんとかなりそう。
  • 企業経営理論→前職で組織・人事は多少勉強したので、なんとかなりそう。
  • 運営管理→生産管理は現職(金型屋)の知識でなんとかなりそう。店舗・販売管理は未知の領域。
  • 経営法務→うーん…暗記でいけるかな? 難しそうだな。
  • 経営情報システム→全然わからない。テキスト分厚いこわい。
  • 中小企業→わからないけど、テキスト薄いから最後に覚えよう。

 

そこで、試験科目を「得意・苦手」と「暗記系・理解系」の2軸で分類してみました。

こんな感じです。(図はクリックで拡大します)

 

※「運営管理」は前半の「生産管理」に数式やグラフを使って考える項目があるので、「理解系」に分類していました。

独学の最大メリットは、自分の状況に合わせて学習プランを決められることだと思います。

順番や、強弱も決められます。

私は一次試験の7科目について、およそ以下の順番で取り組むことにしました。

1.理解系×苦手(図のB):経済学

2.理解系×得意(図のA):財務会計、運営管理

3.暗記系×苦手(図のD):経営法務、経営情報システム、中小企業

4.暗記系×得意(図のC):企業経営理論

 

さらに、二次試験との関連性が高い「企業経営理論」の優先度を上げ、駆け込みで覚える「中小企業」を最後に持っていくという調整を入れ、最終的には

経済学→財務会計→運営管理→企業経営理論→システム→法務→中小企業

という順番に落ち着きました。

 

その後、合格体験記にも書いたように「ストレート合格は諦めて、得意科目のみ科目合格を目指す」作戦に切り替えたため、実際の勉強スケジュールと試験結果(点数)は以下の通りです。

ざっくりですが、ピンクがスピードテキスト黄色がスピード問題集水色が過去問を解いていた期間です。

(図はクリックで拡大します)

 

(こんな感じのキューブのキャンディあったよね…)

おわかり頂けたでしょうか?

【解説】

・経済学→文系にしては健闘も、過去問未習で60点に届かず。

・財務&企業経営理論&運営管理→元々得意&過去問既習で比較的高得点。

・法務→直前期に学習&過去問既習で60点突破。

・システム→元々苦手&過去問未習で撃沈。

・中小企業→最直前期に取り組むも、過去問未習で足切りスレスレ。

過去問、解きましょう。必ず解きましょう。

 

ちなみに、なぜ結局全科目受けたかというと、一次試験の受験料13,000円も払ったし……受ければ受かるかもしれないし……と、最後の最後で欲が出たからです。

人間、欲をかくとあまり良いことありませんけどね。珍しく「かいて良かった欲」でした。

 

 

 

2.作戦の反省点&「今ならこうする」

さて、辛くも一次試験を通過した私ですが、正直、反省点だらけです。わりと本音で語ります。

【反省点】

一、足切りのリスク管理ができていない。中小企業「42点」は完全に時間切れの結果。

二、暗記科目の過去問を解くのが遅すぎる(システム、中小はゼロ)。

三、科目合格狙いなら、得意科目で81点をとる勉強より、苦手科目で60点を取る勉強に力を入れるべき

 

そして、一~三の全てに共通する解が、「少しずつでいいから、もっと早くから過去問を解こう」ということだと思います。特に暗記科目です。

60点とれば合格する試験ですから、過去問を何度も解き直していれば、合格ラインの力はつくはずなんです。

 

以上の反省をふまえ、もしも今年も受けることになっていたら、という想定で立てたのが↓の「今ならこうするプラン」です。

(今年は一次試験が7月中旬になりそうなので、その点は反映してあります。)

ご覧の通り、過去問強めです。ぱらぱら散りばめます。後半は自信がある問題は飛ばしていきますから、見た目ほどつらくないだろうとお考え下さい。

経済学、システム、法務、中小はスピードテキストを飛ばして過去問を解きます。

なお、二次試験に特化した対策はしません。一次試験を突破しないと二次もないので。

その代わり、二次にも出る財務・企業経営理論・運営管理をスピテキ→スピ問→過去問と進んで本質的な理解を狙います。

 

3.「得意科目なんて無いよ!」という方へ

診断士試験を受ける方の属性は様々です。「かーなは得意科目があったかもしれないけど、そんなの無いよ! 全部初めてだよ!」という方もいらっしゃると思います。

その場合、おすすめの作戦は、「二次試験にも出る科目を、多少時間をかけてもしっかり勉強する」ことです。

例によって7科目を4つに分けてみると、以下のようになります。

1.理解系×二次あり:財務・会計、運営管理

2.暗記系×二次あり:企業経営理論

3.理解系×主に一次のみ:経済学

4.暗記系×主に一次のみ:経営法務、経営情報システム、中小企業

 

…これ、結局さっきと同じなんですよね。

私が全科目知識ゼロなら、1→2→3→4の順に取り組んでいきます。

3と4は、効率重視のため早期に過去問を解き始めます。

そうすると、先程の「今ならこうするプラン」と大して変わりません。お好みで、経済学の開始時期をずらすくらいでしょうか。

 

なお、2020年度の一次試験突破作戦については、先日10代目のなおさん、そーやさんもそれぞれの視点で書いていました。

こちらの記事もぜひ参考にして下さい。

なおさん流、2020年一発合格スケジュール

再度診断士を受ける場合の戦略 10代目そーや

 

 

最後に、二次試験と関連性の高い「企業経営理論」「財務・会計」「運営管理」について。

この3科目は、得意科目にするに越したことはありません。

「数字は昔から苦手なんです」とか、「工場勤務経験がないのでちょっと……」という方もいらっしゃるかと思いますが、皆さんにこの3科目を得意科目にしてほしい。

できれば好きになってほしい。

ここからは完全に持論なのですが、好きになるためには、「なんとなく興味を惹かれて、軽い気持ちで一歩踏み出してみる」ことが大事だと思っています。

最初は「なんとなく」でいいんです。「あ、おもしろそうかも」くらい軽い気持ちで踏み出してみると、知識や理論やエッセンスが、素直に頭に入ってくるので、むしろそれくらいがいいんです。

そんなわけで次回からは、中小企業4社の勤務経験を生かし、「企業経営理論」「財務・会計」「運営管理(生産管理)」に興味を持って頂けるような、あわよくば好きになって頂けるような記事を書いてみたいと思います。

(あああハードル上げちゃった……)

具体的には、私が中小企業に勤務しながら見聞きした、「あるある」や「おどろき」の数々です。

試験の点数に直結する内容ではないかもしれませんが、実際に中小企業で働いている人の話って、教科書には載ってなかったりするじゃないですか。

勉強の合間にでも、軽い気持ちで読んで頂けたら幸いです。

 

なお、現段階での構想はこんな感じです↓

【実録】リアル「企業経営理論」「事例Ⅰ」の世界(多分記事3本くらい)

【実録】リアル「財務・会計」「事例Ⅳ」の世界(多分記事2本くらい)

【実録】リアル「運営管理」「事例Ⅲ」の世界(多分記事2本くらい)

 

※諸事情により、予告なく変更になる可能性があります。あくまで構想ということで、ご了承下さいませ。

 

明日の更新は隔週の日曜日でお休み、月曜日は癒し系金融マン いけちゃんの登場です。

それでは、引き続き一緒に勉強がんばりましょう~^^

 

 

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自己紹介

 

はじめまして!「さいちゃん」といいます。合格体験記はこちら

まずは自己紹介をさせてください。

 

こんな人

30代男、既婚、幼児3人の父親。理工系の大学を卒業し、医療系メーカーで技術者としてキャリアをスタート。現在は輸送機械関係のメーカーでコストエンジニア(コスト面から部品を評価する人)として働いています。

働き始めて2年くらいたったころ、理工系出身ながら、自分の技術者としての適正の無さを感じ始めました。残念ながら、1つのことを深掘りし続ける特性は自分にはなかった。

将来はジェネラリストとして、幅広く全体をみられる人になりたい、なるしか生きる術がないと心に刻み、キャリアの行きつく先として会社経営に携わりたいと考えるようになりました。

 

診断士を目指した経緯

出張先の近くにたまたま予備校の校舎があり、簿記をとった延長で次の資格試験の情報収集のため、ふらっと立ち寄って診断士の体験講座を受けることに。(当日申し込みでも人数に空きがあれば受けられるようです。)

2次試験の最初のイントロ講座でしたが、これまでに経験したことがない面白さで、自分のキャリアに確実に役に立つと確信。そのまま試験勉強にのめりこみました。

もともと、日本のモノづくりが好きで、海外に押されている日本のモノづくり、IT業界の盛況さに比べて、元気のない製造業を支援して底上げが出来たら、と診断士の業務自体にもやりがいがありそうだと感じ始め、将来の副業の足がかりにもなる、とも考えていました。

 

診断士試験受験歴

勉強期間は約1年半でゆっくりじっくり型。(詳細は合格体験記に)

1次試験結果:経済80、財務80、企経57、運営84、法務48、情報免除、中小67 合計416点

2次試験結果:事例I 56、事例II 76、事例III 57、事例IV 75 合計264点

 

これから一年の抱負

試験勉強に費やす時間を短くするに加え、合格だけを目的とするのでなく、自己成長の手段として楽しければなお良しと考えて、私は診断士の勉強を続けてきました。

熱い初代の方達が道場を立ち上げてから10年。道場にはこれまで生み出された多くのノウハウが眠っています。

これから一年、道場に蓄積された有用な情報をまとめてデータマイニングしつつ、自分の経験をベースに昨年の自分はどうだったか、どんな反省があったか、どんな情報が役に立ったのかといったことを紹介していきますので、読んでいただいた方には、どんな形にせよ活用いただければ幸いです。よろしくお願いします!

以下自己紹介を兼ねて、過去やってきたことを振り返りながら、学習時に最も効果的だったことを挙げたいと思います。

 

学習時に最も効果的だったこと~セルフSWOT分析~

 

セルフSWOT分析就職活動で自己分析に使う手法としても知られています。過去、近い内容を道場メンバーも取り上げています。

 

SWOT分析とは、強み弱み(内部環境)機会脅威(外部環境)の4つの切り口で、対象を分析することですが、
この手法を自分に当てはめます。

私の場合は、外部環境は自分ではどうにもならないので、強み弱みだけで考えました。

自分のGOALを診断士合格レベルになることに設定し、切り口として考える軸は、人(自分)モノ(時間)カネ情報
本来のSWOT分析とは違う使い方だとは思いますが、さいちゃん流のアレンジということでご容赦ください。

 

1次試験勉強開始時のSWOT

 

私の1次試験勉強開始時(2018年3月)のSWOTはこんな感じ。

 

強み:

・高校受験から培ってきた択一試験慣れ(人)

・メーカー技術者としての、運営管理の知識あり(人)

・簿記二級を取った直後で、財務会計にアレルギーなし(人)

・好奇心旺盛なタイプ(人)

 

弱み:

・小さい子供がいる環境のため、まとまった勉強時間がとれない(モノ)

・自分の貯金とお小遣いを考えて、月1~2万円くらいの投資が限界(カネ)

・理系技術職のため、経済、法務、中小の知識と基本の考え方がない(人)

・周りに診断士資格を知っている人すらおらず、情報が不足している(情報)

 

このようなSWOT分析をする為には、GOALを明確にしないと効果的でないと考えたので、一通りテキストを読んだり、受験体験記を読んでみて、おぼろげでも良いのでGOALやGOALに至るための手段の選択肢を把握するよう努めました。

そして、PDCA(Plan・Do・Check・Action)サイクルを通して、GOALの情報やSWOTをアップデートしていきました。

 

次に、試験に合格するための強みを活かし、弱みを補う、このような意識で学習の基本計画を立てました。

私の場合はこんな感じ。

 

強みを活かす:

・模擬試験は必要最低限にする

・運営管理と財務会計を得点源にする

・興味を持った科目を深掘りし、勉強のマイルストーン(達成感を得る機会)を作る

 

弱みを補う:

・隙間時間でも確実なインプット、アウトプットを行う為に、通信教育を利用する。(月当たり2万円くらいで、何とかなりそう。痛いけど。。)

・苦手文系科目は、入門本、解説動画を見て考え方を身につける。

・各種媒体(ブログ、受験支援機関)を活用して情報収集をする

 

このようなアクションを立案したところ、多くの想定外の事態が発生しましたが、PDCAサイクルを通じて1次試験合格をつかみ取ることができました。

ただ、上記のSWOTでもわかるのですが、次試験勉強期間には2次試験対策の観点がすっかり抜けていました。

一応、2次試験関係のテキストも買ってみたのですが、最初は理解できず全く読めませんでしたし、1次試験の勉強で忙しかったので、放っておいてしまったことを反省しています。

 

2次試験勉強開始時のSWOT

そんな状況の中、私の2次試験勉強開始時(2019年8月)のSWOTはこんな感じです。

 

強み:

・特になし

 

弱み:

・本番まで時間がない(試験まで2ヶ月半)(モノ)

・記述式に慣れていない(人)

・まとまった勉強時間がとれない(モノ)

・事例を解いても何を書いていいか手が動かない(人)(情報)

・1次試験では得意だったはずの、事例III(運営),事例IV(財務) の点数が取れない(人)(情報)

・自分に合う2次試験勉強方法の手段がわからない(情報)

 

見事に弱みしかありません泣。加えて、2次試験を合格するために必要な要素や手段を把握できていなかったので、試験に対するCriticalな弱みの把握ができていませんでした。

何度かPDCAを回して、自分でGOALを再設定(試験合格に必要な要素を深堀)することで、弱みを補うために以下のアクションに行きつき、結果的に合格レベルまで引き上げられたと考えています。

 

・通信教育を活用して、効率的なインプットとアウトプットをする

・手が動くように、模範解答読み込みと写経をする

・試験時間となる80分の勉強時間は確保し、振り返りを隙間時間で実行する

・解答の型を身につけるために、解答の型に関する書籍を読む

・事例IIIは、実務経験が通じない試験独特の考え方があるので、身につける(実務経験が生かされない場合がある)

・事例IVは、問題集と過去問をやって、定番問題を解けるようにする

・勉強会を通して、客観的な自己評価をするとともに、2次試験の情報収集する

 

このようにセルフSWOT分析を活用することで、自分を一つの事例に見立て、GOALにたどり着くための現状把握と戦略を立てることができました。そして何より、失敗したとき、うまく成果が上げられなかったとき、GOALの再設定や次のアクションを視覚的に検討することができたことが最大のメリットだったと思っています。

 

今日のまとめ

診断士試験は1次試験と2次試験に分かれています。

1次試験はGOALが与えられています。1科目あたり60点以上とれば良く、正解も公表されます。
一方で2次試験は正解が公表されないため、GOALを達成するための手段が不明確で試験合格のためのあるべき姿は誰もわかりません。

ただ闇雲に突撃するだけでは、空中に刀を振り回しているだけになるリスクがあります。

私の合格体験記で先代のブブもまとめていますが、私は敵の懐に飛び込み、時々ダメージを負いながらも敵との間合いを測っていきました。

間合いの詰め方について情報が不足している方は、自分のSWOTに応じた数多くの選択肢がありますので、まずは情報収集をお薦めします。

具体的には、合格体験記や各社テキスト、受験支援団体のホームページ、セミナーなどを覗いてみてください。きっと自分のフィーリングに合うものと出会えると思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。何か気づきがあれば幸いです。

明日は、関西メンバーCKです。
1年弱で安定合格をつかみ取った勉強法だけでなく、ベンチャー企業で経営に近い所にいる彼の実務経験にも注目です。

以上、さいちゃんでした。

 

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☆もくじ☆

◆自己紹介
◆私が伝えたい、伝えられること
◆やる気の波をコントロールする

この記事は約3000文字です。約5分で読めます。


 

◆自己紹介

はじめまして。「ぴ。」と申します。合格体験記はコチラ
ぴ。の由来は、単純に苗字を短縮し、半濁点をつけて愛着感を出してもらった呼び名です。なぜ句点(。)がついているのか気になる!という探求心が旺盛なアナタにこっそり教えると、「モーニング娘。」の真似です。(少し古くてすみません)

ブログを書くことは人生初ですので、お恥ずかしいですが「ちょっと何言ってるか分からないんですけど」な部分があるかもしれません。少しづつ勉強していきますので、どうか温かい目で見て頂けると嬉しいです。1年間宜しくお願いします。

プロフィール

・38歳男性、家族構成は妻と子2人
・趣味は麻雀、カラオケ、サッカー鑑賞(観戦ではない)などインドア派。
・11代目メンバーの中で最長の受験歴(6年)。

 

◆私が伝えたい、伝えられること
多様性のある11代目メンバーの中で私のポジションは多年度枠です。
スト合格枠が羨ましいですが、残念ながらこの事実はもう変えられません・・・。

私の受験開始時の強み・弱みをふまえ、さらにポジションを絞ると、
強み:会社内だけでなく社外で人脈を得て人生を変えたいという強い気持ち。

弱み:関連資格の保有や前提知識も無い状態のスタートで、中小企業勤務で大した経歴も無い。

などから下克上枠ということも言えそうです。(そんな枠ニーズあるのか不安)

 

つまり、私が伝えたい、伝えられることは、
①複数年に渡ってもモチベーションを維持し続けることはできる。
②前提知識に自信がなくてもストイックに勉強することで合格できる。
③経歴に自信がなくても診断士受験を機に輝くことができる。

また、私が受験期間中にもっとこうしたら良かった・・。という失敗ポイントもお伝えしていけたらと考えています。
反面教師枠というものがあれば、これまでの経験を逆ベストプラクティスとして紹介したいと豪語している11代目おべんと君と同枠かな。(勝手にごめん)

既に11代目は、道場ブログをご覧になっていただいている皆さまに少しでもお役に立つことができるコンテンツを提供しようとメンバー間で毎日激アツな議論を繰り広げています。

そんな中で、私は性格的にのほほんとしておりますので、キャラ的にゆるめの記事が多くなると思います。

お忙しい中で勉強を継続されている皆さまの気持ちが少しでも軽くなる記事を書けたらいいなと思います。

 

◆やる気の波に対する対処法

初投稿の今回は、私が実際に行ったやる気の波への対策についてお話したいと思います。

日々の学習効率向上への気づきになれば幸いです。

 

やる気対策に関する過去記事をご紹介します。

4代目平平「やる気復活メソッド」

8代目世界の畠ちゃん「やる気が出ないときの対処法」

こちらも是非ご参考ください。

 

皆さまは日々、学習に対するやる気の波(浮き沈み)を感じておられますでしょうか。

企業経営理論でモチベーション理論を既に学習されたかたも多いでしょうから、モチベーション対策を意識されているかたもいらっしゃると思います。

いきなり余談ですが、私は語呂合わせで各理論を覚えるのが好きでした。

ハーズバーグの動機付け・衛生理論は「職務充実」が重要なので、

ハンバーグは(衛生的に)ジュ―(充実)と焼く。

マクレガーのX・Y理論は「目標管理」が重要なので、

マック(マク)とモス(目標)

アージリスの未成熟・成熟理論は「職務拡大」が重要なので、

アジの拡(ひら)き

など、くだらないほど忘れないですよね。

 

すみません。話が脱線しました。

私の場合は、おおよそ1~2週間の間隔で学習に対するやる気の波を感じていました。

好調時は、

「お、今週はやけに学習が捗るな。」

「週20時間どころか、25時間いけるかもしれないぞっ。」

不調時は、

「あれ?今週はなぜだかやる気が出ない・・・。」

「先週できたようにストイックに学習し続けたいのになぜだ・・・。」

「このペースだと計画よりだいぶ遅れてしまう、どうしよう。」

 

診断士受験へのモチベーション(動機づけ)は高くとも、日々の学習に対する「やる気」を高い状態に維持することは難しいですよね。

(モチベーションの源泉については次回の投稿でお話する予定です)

私は診断士試験に出会うまで長期に渡り学習した経験・ノウハウがなかったため、学習初年度の時にはやる気の波に対して特に具体的な対策をしませんでした。

結果・・・

初年度は目標時間に達することもできず、更に密度の低い学習になっていました。

ですが、長い受験期間による副産物としてやる気の波に対して精神面・学習面でコントロールできるようになりましたので、以下にご紹介させていただきます。

 

精神面でのコントロール

不調時にやる気を刺激する方法をたくさん持つと良いです。

日常的に気分が上がりやすい思考や行動をしていくことで、自身のやる気スイッチを押すことに繋がり学習意欲を高めます。

私の例でいうと、

・毎日の学習時間を記録し、蓄積した時間を眺める⇒達成感

・通勤時、電車の中で寝てる人、携帯をいじってる人に比べ自分は勉強している⇒肯定感

・嫁とニュースを見るときなど、経済学で学んだ知識を説明する⇒優越感

・週に1回は仕事帰りにアイス(ハーゲンダッツ)を買って子供と一緒に食べる⇒贅沢感

・自分の部屋に貼ってある「下克上」の紙を見て初心を思い出す⇒高揚感

・一発合格道場などの受験生支援ブログを読む⇒読後感

など、負担の無いように、できるだけ小さいこと(プチ達成、プチ贅沢など)を見つけると不調からの脱出に効果的です。

 

おススメのアプリ

「継続する技術」

継続は力なり。3日坊主を解消するためのアプリです。私はこれで通勤時間に勉強する事ができるようになりました。

 

学習面でのコントロール

やる気の好調時と不調時で、取り組む学習内容を区別して、メリハリをつけます。

好調だなーっと感じている時は、問題集、過去問などのアウトプットを優先的にガツガツ取組むことで試験本番での得点力を高めることに集中します。

一方で、不調だ・・・というときは、テキストや参考書を読んだり、復習ノートにまとめるなどインプットを中心に学習します。

とはいえ、答練前や試験前の状況では不調時にでもアウトプットをやりたいですよね。

そのようなとき私は「ポモドーロ技術」という仕事効率化の技術を参考にして、25分程度で短時間集中して取組み、すぐ休憩時間を取るというやり方をしていました。アウトプット学習はだらだらやるより僅かな時間でも集中して行うほうが効果が高いと思ったためです。

 

おススメのアプリ

「Focus To-Do ポモドーロ技術&タスク管理」

ポモドーロ技術(参照元:PRESIDENT Online)とは、仕事や勉強などの作業を「25分間続けた後に5分休憩を取る」というサイクルを数回続けるという時間管理法です。

土日など長時間の勉強で集中力が落ちてきたなーっというときにも使えます。ご興味ありましたら是非ご参考ください。

 

最後に、私は週25時間学習を目標にしていたので、確率はざっくりですが、以下のように自身の気持ちの波を想定していました。

やる気 確率 週目標時間 期待時間 学習内容
好調

(普通)

0.7 25h 約18h 過去問などアウトプット
不調 0.3 約7h テキストなどインプット

目標学習時間に対して集中力を高く保てる時間はけっこう短いので、調子が良い時はガッツリ学習する習慣が大事ですねっ。

また、気持ちの面以外でも、物理的に仕事や家庭で忙しかったり、日常でトラブルがあったりすると学習時間の確保が難しくなります。そのような時でも、全く何もしないのではなく、25分程度の少しの時間だけでも毎日集中して学習をすることも大事と思います。

さらに、学習自体にストレスを感じているときは、睡眠時間を十分取って身体や心を休める。家族や友人と遊ぶなど気分転換してストレスを発散させることも大事と思います。

 

今回は以上となります。お読みいただきありがとうございます。

明日は研究開発+事業開発のスキルで化学反応を起こす「岩塩」です。暗記カードやエクセルを駆使した効率学習でスト合格した秘訣は必見ですっ。

ぴ。でした。

 


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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日は、私なおさんの10代目としての最後の投稿になります。

一発合格道場の9代目の珠玉の記事に支えられて診断士試験にも合格できましたし、10代目にもなりましたので、

「受けた恩は次の世代に送ることで返す」
「自分にできることを精いっぱいやる」

をテーマにこの1年間活動してきました。

どれだけのものが皆さんにお届けできたかはわかりませんが、自分なりにブログ、セミナー、勉強会と全力で駆け抜けてきたつもりです。
ブログを読んでいただいた方、イベントに参加いただいた方、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。

今年の初めに合格体験記を含む最終スケジュールが決まってから、「最後に何を書こうかな」と考えていたのですが、、、それらしいネタがまったく思いつきませんでした。(^^;

他のメンバーが最後に何を書くかは(基本的に打ち合わせをしないので)わからないのですが、私は一発合格道場の原点「ブログは受験生のためにある」に立ち返り、本日は「なおさん流、2020年一発合格スケジュール」をお送りしたいと思います。(^^)/

受験生のみなさんは、それぞれ持てるバックグランドに応じて必要な勉強量は異なりますし、科目の得手・不得手も違います。ですので、ひとつの例・ひな形として、自分でアレンジしながらご活用いただければと思います。

さて、はじまり、はじまり。(^^)/


2020年は1次通過が鍵!

2020年の診断士試験は、東京オリンピック・パラリンピックの影響で、1次試験が7月中旬に2週間ほど前倒しされます。
これを「1次試験の準備期間が短くなった」と捉えるか「2次筆記試験の準備期間が長くなった」と捉えるかで状況は随分と異なると思います。
私は、「2次筆記試験の準備に例年より2週間も時間をかけられるので、1次試験を突破できれば初年度生に有利なのではないか」と思います。

そこで、今から勉強を始めて合格するためのスケジュール案を考えてみました。

2020年一発合格スケジュール

もちろん既に勉強されている方もいらっしゃいますし、科目合格や科目免除の方もいらっしゃいますので、適宜アレンジして頂ければと思います。
以下では、スケジュールのポイントについて解説していきます。

※ 効率を上げるため、過去問をメインに使い、テキストは補助的な使用にとどめています。
※ スピ問は、過去問とレベルが異なりますので使用しません。
※ 1次試験~2次筆記試験の期間が長い2020年の特徴を考えて、「2次対策は1次試験後」としていますが、余力のある方、より確実に合格したい方は事例Ⅳだけ並行して学習することをお勧めします

1次試験対策1巡目(2/10~4/5)

まずは「全体俯瞰」を行います。また、自分の得手・不得手を知ることも重要です。私の場合ですが、「経済学」は全く学んだことが無かったのですが、テキストを読んだら面白かったのと「限界〇〇って微分じゃん」と得意な数学に紐づけられたので短時間で合格ラインに持っていくことが出来ました。

スケジュール案では、「まずテキストを一気に読んだら(想定10時間)、いきなり過去問を解く」という手順にしています。このタイミングで丁寧にテキストを読んで全部覚えようとすると効率が悪いのと、この後の「科目別の強弱の付け方」がわからないので、全体最適を優先しています。ですので、過去問は「2割もできれば十分」くらいに思えばいいと思いますし、半分くらいできたら既に「得意科目」だと思います。

重要なのは、2巡目以降で効率を上げていくために「間違えた問題、選択肢の正誤が説明できなかった問題」には、(後で消せるように)シャープペンで印をつけておきます。

(診断士試験の問題集ではありませんが、こんな感じ)

 

1次試験対策2巡目(4/6~6/7)

いよいよここからが本番です。みなさんの手元には「8割以上〇印の付いた過去問題集」があると思います。2巡目では、1巡目と同じ要領で過去問を解いていきますが、「間違えた問題、選択肢の正誤が説明できなかった問題」は論点をノートや単語帳に書き出すなどして、本格的に覚えていきます
テキストは基本的に使いませんが、過去問題集の解説を読んでもよくわからない箇所などは必要に応じてテキストの該当部分に立ち戻って確認します。

もちろん「1巡目で覚えてしまったので、2巡目は(選択肢の正誤も説明できる状態で)正解した」問題の〇印は消しゴムで消してください。

2巡目は「書き出して覚える」時間が必要ですので、すき間時間を活用してこまめに学習しましょう

時間に制約のある方は、この2巡目の時点で「D・E問題」は捨ててしまっても良いと思います。その代わり「A・B・C問題は9割以上正解できる」レベルに持っていくことが必須となります。(A~C問題で7割くらい得点できる設計になっています)

2巡目が終ると、「得意な科目は3割くらい、不得意な科目は6割くらい〇が残る」状態になるかと思います。

※スケジュールでは、GWは調整用バッファとしています。進捗の調整用、不得意科目の攻略用、事例Ⅳの先行学習用などに活用してください。例年TACの2次模試がありますので、受けてみて2次試験の雰囲気を掴むのも良いと思います。(私は受けました)

1次試験対策3巡目(6/8~7/17)

さて、ラストスパートです。この記事を書いている時点では、2020年度の試験日程が発表されていませんので、スケジュールでは仮に「1次試験:7月18・19日」「2次試験:10月18日」と設定しています。違ってたら適宜修正してくださいね。

〇の残っている問題だけを解いていきます。この段階までくると、消しゴムの登場回数が増えてくると思います。〇の多く残る科目は4巡目を行うなど、進捗状況に応じて調整してください。

得意な科目でも少しは〇が残ってしまうので、「全消し」は強く意識しなくて良いと思います。

自身の到達度を確認したい場合は、試験時間通りにある年度の問題を全部解く「想定模試」を行ってみると良いと思います。科目ごとの難易度は毎年変わりますので、「70点以上」を目標にすると良いと思います。

1次試験本番

1日目の試験終了後は2日目の学習を行いますが、2日目の試験が終わったら家族とおいしいご飯でも食べに行ってゆっくりと過ごしてください。

2次筆記試験対策【前半】

1次試験の翌週は自己採点と2次試験の情報収集を行います。
試験の翌日には診断協会のホームページで正解が発表されますので、自己採点を行います。

2次筆記試験対策の前半でマスターしたいポイントは、

「80分の過ごし方」を身につけること
マーカーの使い方、最初何をするか、残り何分で解答を書き出すか、など
なおさん「80分の過ごし方」

2次筆記試験の「お作法」を覚えること

です。道場の過去記事を確認しながら「聞かれたことに正面から答える」「聞かれていないことを解答しない」「問題と課題の違い」「最大の理由はひとつだけ」など、2次試験のお作法をメモに書き出しておきます。このメモは、実際に事例を解いたり、ふぞろいなどで自己採点したり、自分の解答を分析したりする際の「解答作成ガイドライン」になりますので、印刷して貼っておくのも良いですね。

最初は80分以内に解答できなくても大丈夫です。問題に慣れたり、80分の過ごし方が身についてくると自然にスピードは上がります。ただ「実際にかかった時間は(できれば設問解釈に何分、与件読みに何分、とバラバラに)計測し、定量的に把握しておく」と改善に役立つと思います。

あと、事例Ⅳは得点源にするつもりで継続的に取り組みます。時間的には、事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと事例Ⅳの比率が50:50くらいでも良いかもしれません。
事例Ⅳは、2次筆記試験最後の疲れた時間帯に行なわれますので、80点取るつもりで強化しておくと安心です。事例Ⅳは、過去問を年度ごとに解くよりも事例Ⅳ専用の問題集を購入して、「分野ごとに仕上げていく」と良いと思います。「今週はキャッシュフロー計算書を書けるようにする」「今週はCVPをマスターする」という感じですね。
事例Ⅳの強化は、1次試験の財務・会計にも有効ですので、得意な方、余力のある方は、1次試験前に事例Ⅳに取り組んでおくと有利に進められると思います。

2次筆記試験対策【後半】

前半で「2次筆記試験のお作法」と「80分の過ごし方」をマスターすれば、「見当違いの場所を引用した解答」はかなり少なくなっていると思います。ただ、「要素が一つしか書けていない」「メリットは書いたがデメリットが書いていない」など、多面性に欠けて得点が今一つ伸びない状態かと思います。

後半では、「論理、因果の確かな解答を作成すること」「多面的な視点で得点を積み上げること」を意識し、得点力をアップしていきます。

道場記事、ふぞろいを参考に、「自分の解答の分析に時間をかける」イメージですね。「高得点者はなぜこの要素を入れたのか」「自分はなぜこの要素を入れられなかったのか」「もうひとつ要素を追加するためには自分に何が必要か」など、どれだけ自分の解答と向き合って「必要なプロセス改善を行うか」が重要になってきます。

2次筆記試験は、当たり前ですが「全員が初見」の問題が出題されます。ですので、「どれだけ再現性の高いプロセスを体得できているか」が勝負の分かれ目になりますので、その点に注意して取り組んでください。


いかがだったでしょうか。

10代目としてのブログ投稿は本日で終わりますが、11代目の開催するセミナーには顔を出したいと思いますので、またお会い出来たらいいですね。

みなさんの合格を応援しています。

以上、なおさんでした。(^^)/

 

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ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始!
お申し込みはこちらから

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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こんにちは!ちこまる(仮)です。本日お二人目の合格体験記は、HARAさん!(お一人目のかーなさんはこちら

二次試験を2回受験されているHARAさんは、お仕事の忙しさにも負けず、隙間時間、動画による講座の倍速機能を活用されて、合格を掴み取られました。

忙しい中でも自分に合う勉強法を模索した体験記をどうぞ!

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):HARA
年齢   :27歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

手を広げすぎない繰り返し学習やスキマ時間の捻出などで、効率的に学習に励むスタイル

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 今勤めている企業において、中小企業支援の部署への配属をかねてから希望していたが、異動希望の説得力を増すために中小企業診断士の資格を取ろうと思ったため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識・保有資格:日商簿記2級

得意科目:財務・会計

不得意科目:経営情報システム

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目(1次・2次):独学

2年目(2次のみ):通信(EBAスクール)

 

①メリット

・独学のメリットは、自分のペースで学習できること、また費用が抑えられること。

・通信のメリットは、自分のペースで学習できると共に、予備校の指導を受けて、自分なりの解法を固めることが出来ること。

 

②デメリット

・独学のデメリットは、自分が相対的にどの位置にいるかが分かり辛いこと、また自分の学習の方向性が正しいのかが把握しにくいこと。

・通信のデメリットは、疑問を持った時に質問し辛いこと、また費用が掛かること。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始時期:平成30年2月

受験回数:1次1回(平成30年)、2次2回(平成31年、令和元年)

 

②一次学習時間

300時間

 

③ニ次学習時間

200時間(1年目)、500時間(2年目)

 

(6)合格までの学習法

①1次

書店にてTACの「スピードテキスト・問題集」を各科目購入し、繰り返し解いていました。手を広げすぎず、同じ参考書を繰り返し解くことで、記憶に定着させていきました。

また、相対的な自分の位置が知りたかったので、TACの模試を1回受験しました。

 

②2次筆記

1年目に1次試験を合格すると思っていなかったため、2次試験の勉強は、1次試験2日目が終わってからスタートしました。とにかく時間がなかったため、見切り発車でスタートしました。「ふぞろいな合格答案11」と「ふぞろいな答案分析4」を購入し、過去問演習を軸とした勉強を独学で行いました。

しかし最後まで自分なりの解法を身につけることが出来ず、なんとなくの回答になってしまった結果、本試験では不合格でした(得点開示請求を行ったところ、58B/60A/54B/58Bの230点(B)でした)。

2年目は、最初に方針を立てることからスタートしました。自分の解法に自信が持てないままだったので、地方住まいという事もあり、スクールの通信講座を受けることにしました。いくつかのスクールを探すうちに、EBAが理論的な解説であり、自分の性格に1番合っていると感じたためEBAに決めました。

具体的な学習方法については、スクールの講義を何度も聞きなおし、演習問題を繰り返し解くことで解法を固めていきました。特に事例ⅠとⅢに苦手意識があったのですが、講義で知識を固めることで、安定して点数が取れるようになったのかなと思っています。動画の倍速視聴があったため、最初は1.25倍、2回目以降は1.5倍速で聞き、通勤時間などのスキマ時間も活用していました。なお、過去問はほとんど解いておらず、スクールの演習問題を繰り返し解いていました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次試験学習の途中で仕事が忙しくなったこともあり、まとまった時間が取れず、焦りを感じたこともありましたが、通勤時間などのスキマ時間を捻出し、自分を信じて勉強していました。受験時は、隣の席の人が回答を書いては消し書いては消しとするタイプの方で、いきなり机を揺らされるので集中力が途切れることもありましたが、自分の解法に自信を持っていたからこそ、イライラせずに最後まで受験できたかなと思います。

これから合格を目指す方へは、まずは学習を始める前に、どのような戦略で受験を行うかを考える時間を取ってほしいと思います。特に2次試験において、どのような学習スタイルで試験に臨むのかを決めることで、努力が結果に反映する割合が変わってくると感じました。私の1年目の失敗を繰り返していただかないようにするためにも、まずはゆっくりと自分の学習スタイルを決める時間を取ってほしいと考えています。

      

========ここまで========

いかがでしたか?最後の「自分の学習スタイルを決める時間をとって」というメッセージがとても印象的でした。範囲の広い一次試験、深い分析と短時間でのアウトプットを求められる二次試験。そしてご自身のインプット・アウトプットタイプによって、選ぶ教材や勉強法は異なります。
 勉強が本格化する前の今の時期に、ご自身にあった勉強法を1時間でもぜひじっくり考えてみてください。
 以上、ちこまる(仮)でした!今日も読んでいただきありがとうございました!
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ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始を予定しています。

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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●合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。※公開先はコチラ

□募集要項□

対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
ファイル題名:合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
期限   :2019年12月31日
応募方法 :Googleフォームにて募集(こちらから
問い合わせ:ippatsugoukaku10th@gmail.com
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

★:★:★:★:★

☆もくじ☆
1.まっすーさんはどんな人?
2.まっすーさんが事例を解く際に心がけていたこと
3.まっすーさんの学習法
4.まっすーさんの答案の特徴
5.まっすーさんのメンタル

 

こんにちは!頑張るあなたの応援団☆かわともです!

2次筆記の合格発表から1週間がたちました。どんな結果であったとしても、皆様一人一人にとって、この先の1年間が実りある時間になるよう、心から願っております。

 

本日は、以下にあてはまる読者の方に贈る記事です。

 

〇2次試験に再チャレンジする人
〇これから中小企業診断士の試験を受けようと思っている人
〇別の資格に挑戦しようと思っている人

 

※なお、本日は「ふぞろいな合格答案」のブログのほうも、偶然、私の更新日になっています。
タイトルは「受験生支援〈プロボノ〉のメリット」について。受験生支援活動に限らず、地域活動やボランティアなど、「本業以外のチーム活動を経験することでの効果」についての記事になっていますので、良かったらご覧になってくださいね。

 

*     *    *    *

 

あなたは知っているだろうか。

かつてこの道場に、2次試験(事例Ⅱ)で100点を取った男が存在したことを―。

彼の名は、4代目まっすーさん。

実は雑誌『企業診断』で、2次試験の高得点者の秘訣を探るプロジェクトにかかわっており、つい先日まっすーさんに取材しに行ったのです。

実際にお話を伺ったところ、その学習法、解答の留意点、メンタルについて、非常に多くの気づきがありました!『企業診断』の記事とバッティングしない程度にご紹介しようと思います。

 

【参考リンク】
まっすーさんのプロフィール・投稿記事はこちら
まっすーさんの合格体験記はこちら
まっすーさんの再現答案(H24事例Ⅱ)はこちら

 

1.まっすーさんはどんな人?

まっすーさんは企業内診断士。

今まで挑戦してきた資格試験や、業務経験の集大成として診断士受験を決意したそうです。

特筆すべきは、保有資格の多さ!

診断士以外の主な保有資格
社労士(未登録。この投稿でさらっと挑戦を表明していたのですが、2014年に一発合格!)・行政書士(未登録)
ITストラテジスト・データベーススペシャリスト・応用/基本情報技術者
日商簿記検定1級・ビジネス実務法務検定1級・TOEIC950点・国際会計検定(BATIC)934点

つまり、「資格試験の攻略」に非常に慣れているかたです。なんと、社労士は約半年の学習期間で一発合格(!)

ちなみに、診断士の2次試験で最も苦手としていたのは「事例Ⅱ」だったとか。その事例Ⅱで100点をたたき出しました。

プライベートの趣味はジョギング、マラソン。笑顔が爽やかな好青年です

 

2.まっすーさんが事例を解く際に心がけていたこと

まっすーさんは、1次独学、2次はMMCの通信を活用していました。事例を解くときには、MMCのメソッドを忠実に守っていたようです。

1.題意に忠実に
2.因果関係で書く
3.切り口を明確に
4.キーワードで書く
私は二次試験受験にあたって、この4つの鉄則を頭に叩き込みました。
試験中どんなにパニックになっても、この鉄則に戻って来られるように。
この4つの原則、言い方はいろいろあると思いますが、二次試験で大切なポイントを非常に上手く抑えていると思います。

「題意に忠実に」については、とりわけ重要性を強調しています。

多分、ここのスキルが一番重要かもしれません。与件分を素直に、素直に、とにかく素直に読む!
慣れていないうちは出題の意図が拾いきれず、慣れてくると素直に読めなくなりがちです。

引用元:【二次試験】MMCの合格メソッド+自分流アレンジ

 

3.まっすーさんの学習法
どの資格であっても、まっすーさんの学習法には定石があります。それは、「過去問重視」であること。

私が一次試験勉強をスタートしたのは、試験終了後ちょっと(大分?)休んだ5月中旬頃。
診断士試験用の参考書は一つも持っていない状態。
資格を持っている財務会計・経営法務・経営情報システムは漠然と何とかなるとは考えていましたが、ここからスタートして間に合うかどうか?
間に合わない結果になるとしても、来年につながる科目合格をするためにはどうすればいいか?
ということを主に考えました。
そこで、私が一番最初に購入したのはTACの過去問題集7冊(全7科目)。
他の道場メンバーも重要性を語っていますが、私は
「資格試験において過去問に勝る参考書はない」
と考えているためです。

なるほどなるほど。10代目の短時間学習3人組(たっつー、どいこう、そーや)も同じこと=過去問重視、を言っていますね。具体的な活用方法を見てみましょう。

さて、ここからは私の過去問の活用方法についてお話します。
題して「いきなり過去問アウトプット作戦」です。
過去問アウトプットから始めるって、何もない状態から、どうやってアウトプットするの??
と思われるかも知れません。
方法は単純です。
一度もテキストを読まずに、とにかく過去問を解く!!
予備知識がまったくない問題であっても、自分の常識の範囲で解いてみる。
最初は全然わからない。半分以上間違えると思います。
勘でもいいから、とりあえず答えてみる。
一問一問、解いたら答えと解説を読みます。
大事なのは意味不明でも一通り解説を読むことです。
「ふーん、そうか」くらいでいいです。
一回目は理解する必要はありません。
それで何とか一冊(過去問5年分)やってみて、終わったら次の科目に移ります。
わけの分からないことばかりで、へこむことも多いですが、一番大事なのはここで心を折らないことです。
とにかく、できないことを気にせず、なんとしても前に進む。

 

引用元:【一次試験】いきなり過去問アウトプット作戦

この方法で、2~3サイクル過去問を回転させるのだそうです。
学習期間が約3か月であるにもかかわらず、547点という高得点をたたき出しています。

 

2次試験は、1次試験終了後に学習を始め、学習期間は約9週間。ここでも徹底的な「過去問重視」のスタイルを取っています。

一次試験で過去問アウトプット作戦を推していましたが、二次試験でも、私はやはり過去問を重視しました。
二次試験問題をやってみるとわかるのですが、受験指導校の問題と、本試験問題には、問題の雰囲気、特に問題文(むしろ本試験の方が曖昧な問いかけがあると思います)の部分に違いがあります。
実際に合否が判定されるのは本試験なのですから、本試験問題で経験を積み上げておくことは重要だと思います。

過去問は80分間しっかり確保して解き、解き終わったらノートに自分へのダメ出しや振り返りを記入していたそうです。

・・・これ、10代目たっつーと驚くほど学習法が似通っていませんか?

解いた事例数は全部で92事例。ただ数をこなすのが重要なのではなく、80分という時間感覚をつかむこと、ギリギリの状態である「修羅場」の体験をすることが大切だと語ります。

92もの事例に取り組んだ理由は、経験値の低い二次試験初学者が他年度受験生に太刀打ちするためには事例演習の経験を多く積むことが重要と考えたためです。
ただ、数をこなせば合格するかというと、そうではないと思います。

(中略)

しかしながら一方で、80分という時間の感覚をつかむことに加えて、本試験当日の修羅場を擬似経験するという意味では、ある程度の数をこなすことは重要かもしれないと思います。
あくまで私の経験ですが、事例の演習を行っていると、5~6回くらいの事例演習の中で1回くらい、時間が本当に間に合わない、いわば修羅場のような状態に陥ることがありました。

(中略)

このときの、「時間内に書き切ることができるか」「各設問の難易度、つまり多くの人が正解できそうな問題はどちらか」を頭に入れた上での、「やり直すorやり直さない」といった、ギリギリの状況での判断力を身につけるには経験が必要だと思います。

一次試験と違って、二次試験は時間がタイトであり「もう諦めちゃおうかな」と思わせるような状況が、しばしば訪れます。
そこを乗り切るためには、ただ勉強を積み重ねるだけでなく、追い詰められた状況、つまり修羅場での判断を行うための経験が必要です。
二次試験対策は、ただ数をこなせばいいというものではありませんが、80分の限られた中で初見の問題を解く経験もある程度は積んでおく必要があると思っています。

このように現場対応力を磨いた結果、本番での事例Ⅱのハプニングにも、強気で対応することができました。

二次試験の事例2の第3問(コーズ・リレーテッド・マーケティングについて問われた問題です)で、完全な勘違い解答をしてしまい、設問1・2の計160字を埋めた後で、設問文をよく読みなおした結果間違いに気づき、残り時間が15分を切るあたりで、消しゴムで設問2問分を全部消して書きなおしました。ちなみに第4問(80字×2)の解答欄は真っ白な状態でした。

引用元:【二次試験】過去問アウトプット+修羅場の経験

とっさの判断で解答を書き直し、結果100点をたたき出しました。80分での過去問演習を多く経験することで、勝負強さが磨かれたのだと思います。

 

4.まっすーさんの答案の特徴
事例Ⅱのなかで、まっすーさんの特徴が一番顕著に出ているのが、最後の設問だと思います。

平成24年度事例Ⅱ 第4問
地域における企業ブランドの強化に向けて有効と考えられるB社のマーケティング・アクションを2つ提案し、それぞれについて80字以内で答えよ。ただしそのアクションの実行により期待される効果についても併せて述べること。

【まっすーさん解答】
B社は、X市内の住民に工場の見学を提供し、陶器製カメを用いた伝統的製法での焼酎造りの技術を紹介して、製法のこだわりを訴求し企業ブランド向上および売上拡大を狙う。

B社は洪水被害への寄付行為をX市の広報や店内でアピールすることにより、地域に根ざした企業であることをPRし、企業ブランド向上および売上拡大を狙う。

解答の特徴は、設問要求に素直であることだと思います。「地域における企業ブランドの強化」から離れていない。また、奇をてらった施策を提案しているわけでもありません。

冒頭、まっすーさんは「事例Ⅱを苦手としていた」と書きましたが、その理由は「与件文に解答の材料が多すぎて脱線しそうになるから」だとか。アイデア勝負に走らないように抑えを効かせた解答になっているのですね。

※注:6年前の話ですので、出題傾向や採点基準は変わっている可能性があります。ご注意ください。

 

5.まっすーさんのメンタル

インタビューの最後に、試験本番のメンタルについて伺ってみました。

「資格試験では、自分は本番に100%の力を出し切れるという自信があります」

力強いまなざしで語るまっすーさん。

・・・超かっこよくないですか!?

この境地に至る背景には、

〇できる限りのことはやり、あとは本番を迎えるだけの状態である
〇本番の対応が自分の中で固まっている
〇自分を信じる気持ちがある

ということがあるのではないでしょうか。

そんなまっすーさんですら、本番はこんな心境に。

振り返ると、私の昨年の二次試験当日は本当にドタバタでした。
まず、事例Iでは解答骨子を作成した後、いざ解答用紙に記入を開始しようとしたところ手が震えてまともに字が書けない。
緊張感だったのか受験会場の寒さだったのか、いまだにわかりませんが、書いては消し、書いては消しして大幅にタイムロスしながら必死に解答を書いていました。

引用元:【二次試験】定石の準備

資格の達人ですら、診断士試験は「ほかの試験と比べてもプレッシャーが異質だった」と語っています。

 

*     *    *    *

 

まっすーさんのエピソードは、診断士試験だけではなく他の資格の勉強の際にも、参考にしていただける内容だと思います。
よかったら取り入れてみてはいかがでしょうか?

高得点者の特集記事は、『企業診断』3月号、もしくは4月号に掲載予定。どんな記事に仕上がるのか楽しみです。

以上、かわともでした!
今日も明日も、皆さんにとって良い一日となりますように!

 

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12月7日(土)午後を予定
場所、時間の詳細は後日告知いたします。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

もうすぐ12月ということで、今年もあっという間に終わりが近付いてきましたね。今年の試験を受けられた方は、長いようであっという間の1年だったのではないでしょうか。二次筆記試験の合格発表まであと1週間ちょっとですので、結果待ちの方は落ち着かないと思いますが、心の準備をしつつ残りの期間を楽しんでいただければと思います。

さて、本日の記事ですが、これから中小企業診断士試験の学習を始められる方向けの記事となっています。大手予備校であるTACのカリキュラムだと、通常は9~11月からの講義開始となっていますので、ちょうど学習し始めの方も多いのではないでしょうか。ちなみに私の場合は、速修コースで12月からの開始だったのですが、今年のTACのカリキュラムを見ると、最遅の開始が12月のようです(例年は1月開始もあります)。恐らく、中小企業診断協会が発表している2020年度の一次試験日程が前倒しになる予定、の影響だと思います。ということで、学習に取り組むか迷っている方にとっては、そろそろ期限が迫っていますので、学習方法・取り組み方針の参考となるように、試験対策に向けたイントロダクションとして、本日の記事をお届けできればと思います。

 

診断士試験の概要

年一回のみの試験であり、一次試験(7科目)と二次試験(4事例)があって、二次試験は筆記試験と口述試験がある、といったような形式的な話は、少し調べれば簡単にわかることですので、ここでは割愛いたします。全体感として特に知っておいてほしいことを中心にお伝えできればと思います。

一次試験は知識を問われる試験であり、しっかり取り組むことができれば、合格率を高めることは比較的難しくはないと思います。ただし、この「しっかり」というのが容易ではない、というのも事実です。試験範囲がかなり広いため、(個々のバックグラウンドによって差異はありますが)長期間・長時間の学習が必要であり、時間の確保やモチベーションの維持が重要なポイントとなります。

二次試験は応用力を問われる試験であり、過去問の正答が公表されないこともあり、掴みどころがなく、大変難しい試験です。予備校に通っていれば合格できるというものでもなく、情報収集の上で、早期に正しい取り組み方法を理解し、対策を行うことが重要です。一次試験合格者の猛者の中から約2割しか受からない厳しい試験であり、診断士試験の本当の関門は二次試験、ということは知っておいてほしいです。なお、口述試験は二次筆記試験後から情報収集・対策をすることで十分間に合いますので、今は考えなくて大丈夫です。

 

一次試験対策

繰り返しになりますが、一次試験の範囲はかなり広いため、まともに取り組むとかなりの学習時間が必要になります。もちろん、まともに取り組むからこそ合格率を高めることができるのですが、どうしても時間の捻出が難しい方もいると思いますし、複数年計画という方もいると思います。その辺は、個々の事情によって異なると思いますが、基本的な対策方法としては、過去問を中心として、特にABCランクの問題(※)を繰り返し解く、ということとなります。

※TACデータリサーチの正答率が40%以上の問題(A:80%以上、B:60~80%、C:40~60%)

なお、得意科目がある方は、資格を保持していることで免除という選択肢もありますが、逆に得点源にするという考え方もあります。極端な例ですが、昨年のたっつーの経営法務の例もありますので、吟味した上で選択されることをお勧めします。

また、ちょうど先日のいよっちの記事にて、一次試験対策の記事(10代目執筆分)がまとまっていますので、是非、こちらもご一読ください。(←手抜き)

 

二次試験対策

恐らく、まだ学習し始めの方は、二次試験の問題を見たことがない方が大半だと思います(見たことはあっても、解いたことがある方はいないと思います)。二次試験の問題(与件文・設問)をぱっと見ただけだと、なんとなく解けそうな気がするかもしれませんが、実際に解いてみるとその難しさを体感することができると思います(なので、できれば一次試験対策中に、一度解いてみるのがお勧めです)。重要なポイントとしては「みんなが書ける解答を書けるようになる(設問に忠実・簡潔に答える、アイデア禁止、6割確保を優先)」「初見で80分で解けるスキルを身に着ける(パターン化、フレームワーク活用、解法確立)」ということとなりますが、実際には学習を始めてみないとイメージが湧かないと思いますので、まずは認識だけしてもらえればと思います。

二次試験対策の記事(10代目執筆分)について、簡単にですが以下にまとめましたので、時期がきましたら、是非こちらもご一読いただければと思います。

二次試験全般

H30年度 合格体験記総まとめ~2次試験編~(ちこまる(仮))

【永久保存版】10代目(H30合格)再現答案&得点開示結果集(ぐっち)

 

学習計画

【今やっておきたいこと】二次試験対策の学習計画(ぐっち)

二次試験向け学習の進め方(from 春セミナー)(ぐっち)

【永久保存版】2次試験の学習計画(かわとも)

 

事前準備

二次試験を意識した準備(ぐっち)

二次試験対策の教材を揃えよう!(ぐっち)

そんなあなたも合格に間に合います!「そのために今、すべきこと!」を総まとめ(ブブ)

 

学習方法

【二次試験】アタマの中を可視化する ハコ法!(ちこまる(仮))

【2次試験攻略の勘所】初見時の復習に全力をかけるべし!(たっつー)

2次攻略のための「具体的な」復習方法(たっつー)

二次初学者だった自分がこの時期に意識するようになったこと(そーや)

解答欄に文字が収まりきらないあなたへ(kskn)

 

事例のポイント

あと5点伸ばすための2次試験のポイント(なおさん)

【事例Ⅱ】押さえたい3つの特徴&攻略ポイント(いよっち)

事例Ⅱの攻略法 必見!フレームワークつき(ブブ)

事例Ⅲはルールを探せ!(ちこまる(仮))

【2次対策】事例Ⅳ 弱者の戦略(makino)

【事例Ⅳ】経営分析指標を見極めるポイント(kskn)

 

事例解法・解答プロセス

【今やっておきたいこと】2次試験対策への着手と80分間の過ごし方(なおさん)

二次試験解法(作業工程の整理)(ぐっち)

【ゲスト寄稿】二次試験の解答ルーティン(kskn)

私が実践した2次の解法 (事例Ⅰ~事例Ⅲ共通)(ブブ)

 

事例解説

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅰ(なおさん)

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅱ(なおさん)

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅲ(なおさん)

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅳ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅰ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅱ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅲ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅳ(なおさん)

 

ファイナルペーパー

今からできるファイナルペーパーの作り方&iPad活用法(ちこまる(仮))

学習ツール大公開+みんなの時間割(かわとも)

【FP公開】事例Ⅰと事例Ⅱのポイント(ぐっち)

【FP公開】事例Ⅲと事例Ⅳのポイント(ぐっち)

残り一週間の過ごし方+おまけ(なおさんのFinal Note)(なおさん)

 

予備校 or 独学

最後に、試験対策の取り組み方として、予備校を活用する場合(通学・通信)と独学の場合について、お話ししたいと思います。それぞれメリット・デメリットがあると思いますので、どちらが良いとは言えませんが、予備校のメリットとしては、学習方法やポイントの理解がしやすい、モチベーションの維持がしやすい、独学のメリットとしては、コストが安い、自由度(時間の制約等)が高い、といった感じかなと思います。10代目も多様性に富んだ様々なメンバーがいますので、ご自身のタイプ(予備校/独学、長時間/短時間学習、ストレート/多年度)と同じメンバーの記事を読んでみると、ご参考になるかもしれません。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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8月10日(土)開催済! 東京レポート

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◆もくじ◆

第1部:2次試験学習Q&Aコーナー~この時期のギモンに答えます

Q.1次知識を身に着けてから事例を解いたほうが良いですか?

Q.1次知識はどのようにストックしましたか?

Q.事例を解いた後の振り返りは、何に着目して行えばよいですか?

Q.解答の文章を改善するためには?

Q.制限文字数を超過することが多いですが、どうすればよいですか?

Q.解答の質をどのように高めていきましたか?

Q.「解答骨子を作成する」と言いますが、骨子とは何ですか?

Q.解答フレーム(解答の型)は何を参考にしましたか?

Q.2か月半モチベーションを維持するために工夫したことはありますか?

Q.80分以内に解き終わりません。80分で打ち切るべきか、満足のいく解答ができるまで時間をかけるべきか、どちらでしょうか?

Q.『ふぞろいな合格答案11』が買えません。H29年の過去問の振り返りはどのように行えばよいですか?

第2部:【ゆるわだ】予備校ランチ特集~東京編~
(1)受験期のランチに求めるもの
(2)新宿
(3)渋谷
(4)池袋
(5)八重洲
(6)津田沼

文字数:約6700字(多めですが、ゆるわだを除けば5分で読めます)


目次から長文すみません。。
改めまして、こんにちは! 頑張るあなたの応援団☆かわともです!
本日は、この時期に気になる「2次試験学習Q&A」と「ゆるわだ」の2本立てでお届けします!

 

まずは、先日の夏セミナーで参加者の皆様から寄せられたギモンに、Q&A形式でお答えします!
当初は「ゆるわだ」だけ書こうと思っていたのですが、この時期のQ&Aは投稿時期が遅くなると手遅れになりますので、急遽ねじ込みました(汗)

 

ゆるわだパートでは、勉強とは一見関係ないように見えながら、実は食いしん坊にとってモチベーションを大きく左右する「ランチ情報」をお届けします♪
東京圏、しかも予備校生向けという内容になりますが、ご了承ください。

 

 

*    *    *    *

 

 

それでは早速いってみましょ!

 

1.2次学習Q&Aコーナー~この時期のギモンに答えます~

Q.事例Ⅰ~Ⅲは1次知識が必要になりますが、1次知識を身に着けてから事例を解いたほうが良いのでしょうか?

A.アウトプットが先です。事例を解く→解説やふぞろいを見て採点する→足りない知識をノートなどに書き留めて覚える、という順番です。並行して、テキスト類を見ながら知識を補強していくとよいと思います。

 

Q.1次知識はどのようにストックしましたか?

私の場合、9月下旬ごろに「きゃっしいの100字要約トレーニング」「合格者の頭の中にあった全知識」「TAC二次テキスト」の3つを参考にして、ノートにまとめました。今年勉強するなら、「ふぞろいな合格答案10年データブック」の巻頭にある「10年まとめ表」を見たり、8月19日のぐっちのブログで紹介されていた「二次試験過去問傾向」も参考にすると思います。なお、ノートのまとめがある程度できあがったのが10月頭くらいです。
参考までに、事例Ⅰのノートを一部ご紹介します(字が汚くてすみません。。)
キーワードは緑色マーカーで塗り、赤シートで隠しながら覚えていきました。
(以下、図はクリックで拡大します)

 

Q.事例を解いた後の振り返りは、どのような点に着目して行えばよいですか?

A.10代目アンケートをまとめたところ、「キーワード」「切り口」「文章力」「論理性」の4点でした。私の場合はもう少しざっくりと、「キーワード」「文章力」の2点について、〇△×で採点しました。(〇△×は、よくできた、まあまあ、全然ダメというように、感覚でつけていました)

キーワードは、ふぞろいの答案分析のキーワードを盛り込むことができているか。
文章力は、冗長な表現になっていないか、よりうまい表現の仕方があるかどうかを見ていました。

そのうえで、自分へのダメ出しやほめ言葉を、直接答案や骨子にメモしていました。特に重要なポイントはまとめノートに記録。事例を解く前やスキマ時間に見直していました

 

Q.解答の文章を改善するためには、どうすればよいですか?

A.ふぞろいの模範解答や合格+A答案の文章をお手本にします。自分の答案と見比べて「もっと圧縮できるな」「こういうふうに言い換えたほうが的確かも」と、自分の答案を添削していきます。なお、合格+A答案以外であっても、文章のうまい答案は参考にするとよいでしょう。

 

Q.制限文字数を超過することが多いですが、どうすればよいですか?

上記の「文章の改善」を日々継続します。他にも、「こと」や「ため」を「事」「為」と漢字で書く、文頭の「理由は」を省くなど、ギリギリ読みづらくならない範囲内で地道な工夫を積み重ねていました。

 

Q.解答の質をどのように高めていきましたか?

8月下旬から9月上旬ごろまで、解答にたどり着くまでの思考プロセスを記録しながら解きました。具体的には、このような自作のエクセルフォーマットを使って解きました。

これにより「解答を作る手順の基礎作り」ができたように思います。ただし、9月下旬の時点で「80分以内に解き終えられない」悩みが深刻でしたので、このフォーマットを使うのをやめて、回転数重視に方針変更しました。

↓フォーマットをこちらに置いておきますので、よかったら使ってください。↓(使う場合はコメント欄に一言いただけると、励みになります!)
2次試験解答作成フォーマット(かわとも)

 

Q.「解答骨子を作成する」とありますが、骨子とは何ですか?

いわゆる「下書き」ですが、一言一句書くのではなく、解答の構成を書きます。平成24年事例Ⅱで言うと、こんな感じです。

私は電車の中で骨子作成の練習をしていましたが、A4の白紙に骨子を書きだしていました。本番で下書きに使う「表紙を破って作るメモ用紙」と全く同じです。
ちなみに、前のQAの「解答の質を高める」とも共通しますが、骨子作りに慣れるには、ふぞろいの合格+A答案など良質な解答について、自分なりに構成を分析してみるのもおすすめです。例えばこんな感じです。

 

Q.解答フレーム(解答の型)は何を参考にしましたか?

A.「きゃっしいの解法実況」、「ふぞろい」に乗っている合格+A答案。今年であれば10代目なおさんの解法実況も参考になると思います。あとは、「ふぞろい」の再現答案パート「80分間のドキュメント」も参考にしました。設問を見て何を考えながら解いているかが分かり、参考になります。

 

Q.2か月半モチベーションを維持するために工夫したことはありますか?

A.スケジュールの中で「勉強しない時間」を確保しておき、リフレッシュに充てました。私の場合は、夜勉強の後の晩酌、金曜・土曜の夜は勉強しない、日曜日の日中は家族と過ごす、などです。メリハリをつけるとモチベーションを維持しやすいと思います。

 

Q.80分以内に解き終わりません。80分で打ち切るべきか、満足のいく解答ができるまで時間をかけるべきか、どちらでしょうか。

A.80分を超過しても構いませんが、ダラダラ解かずにできるだけ短い時間で解くようにすると良いです。常に時間を意識することで、だんだん時間内に解けるようになってきます
同時に、下書き時間の短縮や、解答プロセスごとに制限時間を設ける(きゃっしいの解法実況に、どちらも詳しく解説されています)など、時間短縮のために、ありとあらゆる工夫をしていきましょう。
「納得いくまで考え抜かなくては不安だ」という方は、解く時間そのものよりも分析に時間をかけると良いと思います。間違った方向性であるにもかかわらず解答に長い時間をかけてしまうのはもったいないからです。

 

Q.『ふぞろいな合格答案11』が買えません。H29年の過去問の振り返りはどのように行えばよいですか?

A.『ふぞろいな合格答案11』は絶版になっており、増刷の予定はないそうです。。思いつく代替策については、①予備校の過去問題集、②9代目だいまつの永久保存版シリーズ、③9代目きゃっしいの解法実況シリーズ、が挙げられます。キーワードランキングは無いですが、解答の作り方のプロセスについて、大いに参考になると思います。

 

以上、思いつくものを挙げてみました。
他にもギモンがあれば、ブログのコメント欄にてお寄せくださいね。

Let’s パクってカスタマイズ♪

 

*     *    *    *

 

さて、ここから先は本日の第2部。
ゆるわだをお届けします!
※9代目たかじんのステキな記事「テンションを上げる工夫:洋楽まとめ」へのオマージュでもあります^^ なお、たかじんさんの記事は2次試験が終わった後の楽しみに取っておくと良いと思います♪(まじめにYOUTUBEを見始めると結構時間がかかりますので)

 

2.【ゆるわだ】予備校ランチ特集~東京編~

(1)受験期のランチに求めるもの

あなたがランチに求めるものは、何でしょうか?
私の場合は・・・

【平日】
昼休みに学習時間を捻出するためにお弁当(ワンパターンずぼら弁当)を持参。5分~10分でサクッと食べる効率重視ランチ。
【日曜日】
家族と近所で外食、またはスーパーで買ったお弁当を食べる。
【土曜日】
終日予備校の授業だったため、予備校近くで自分1人で外食。

 

ひとりきりで、外食!!

つまり、私は土曜日のランチに命を懸けていたのです。

 

普段の学習の息抜きは、夜勉強した後に「食べログ」を見て次の土曜日、どこで食べようかな~♪と検索すること。

私は、2月~7月はTAC新宿校、8月~9月はTAC渋谷校、10月はTAC津田沼校(自習室)に通っていました。9月の最終講義の日に「これまで色々なところで食べてきたなぁ」と感慨深く振返ったのですが、すべての日、どこで何を食べたかを思い出すことができました。それだけ真剣勝負だったというわけです。

 

おいしいランチを食べると、気分があがる!!

残念なランチだと、午後の授業のモチベーションもダウン。。

まとめると、受験期におけるランチに求めるものとは、これらだと思います。

〇おいしさ(モチベーションに直結)
〇スピード感(昼休みの勉強時間を確保する)
〇混み具合(入店できない場合時間ロス)
〇立地(予備校から近いほうが良い)

今回は東京圏の予備校に通っていた10代目メンバーに、おすすめの飲食店を教えてもらいました! 一部、ランチ以外の情報も載せています。東京圏の予備校通学組の皆様、よかったら参考にしてくださいね!

 

(2)新宿
TAC新宿校:ぐっち、なおさん、かわとも
新宿はよりどりみどりです。駅方面エリアと代々木方面エリアの2つに分かれます。

 

◆丸亀製麺 新宿文化クイントビル
言わずと知れたうどん屋さん。「早い、安い、うまい」3拍子揃って、1次試験の学習時によく通いました。私の定番は「かけ・並」+野菜かき揚げトッピング+ねぎ・生姜・七味の大量投入!新宿文化クイントビル店は広々と開放的な店内で、土曜はいつも空いていて気持ちいい空間ですよ。

◆カレーうどん千吉 新宿甲州街道店
ふつうのカレーうどんが美味しい。スパイシーでありつつ、マイルドでほっとする味です。全粒粉麺も選べるのがうれしいポイント。確かごはんがデフォルトでついてくるので、うっかり食べ過ぎると午後の講義眠くなります。

◆陣家私菜 新宿店
辛いものが食べたくなったらココ!石焼麻婆豆腐をハフハフしながら食べたり。食事が運ばれてくる前に水餃子と中華サラダがサービスで食べられるのもポイント。長机に座って食べる「中国の食堂」感も楽しい。

◆バンコクスパイス新宿店
タイ料理店。タイカレーなどボリューム満点のセットメニューを楽しめます。盛り付けもきれい、女性率高し。

◆一滴八銭屋 新宿店
コシの強い(噛み応えのある)創作うどん店。面白い創作メニュー豊富で、通いがいがあると思います。2次スタートアップ講義の日、新宿から渋谷に移動するときに急いで食べたっけ…。

◆風雲児
ぐっちおすすめの行列ラーメン店。講義後の夕飯に行っていたようです。講義が16:30に終わるので、それから移動すると開店15~20分前に並んで入店できたとか。ラーメン屋さんに並ぶぐっち、微笑ましいですね。お腹を満たした後は、自習室に戻って勉強していたようです。
ちなみに風雲児は、かもよ、いよっちもお気に入りだそうです。

◆俺の空 新宿店
ぐっちおすすめ。いよっちも好きだそうです。みんなラーメン好きなんですね。

 

【新宿番外編】

◆タリーズコーヒー 新宿NSビル店
ここで勉強会やりました。店内奥のほうに6人掛けテーブルが2つあり、なんと予約できるんです!カフェでリラックスしながら勉強仲間と情報交換したっけ。

◆MORETHAN TAPAS LOUNGE
予備校から遠いですが・・・
私的に激アツなスポットがここ。THE KNOTというホテルの1Fにあり、モーニングやランチでビュッフェが楽しめます(いまここでブログ書いてます)。併設のベーカリーで焼く美味しいパンが食べ放題! お惣菜もハーブやスパイスなど一捻りあって、とても美味しい♪
ホテル自体、古いホテルをリノベーションして、かっこいいデザイナーズホテルに生まれ変わった場所。洗練された雰囲気に気分も上がります。
予備校から遠くなかなか行きにくいと思いますが、食いしん坊の人は「試験が終わったら絶対食べに行くんだ!」というように、試験後の楽しみとして、このような場所をストックしておくのも良いと思います。

 

(3)渋谷
TAC渋谷校:かわとも、ぐっち
渋谷は一見予備校近くに何もないように見えますが、少し歩くと桜丘のあたりに密集しています。

◆七宝 麻辣湯
ピリ辛の麻辣スープで食べる、もちもちの春雨がおいしい! 店内入ってから好きな具材をセルフで選び、店員さんに渡して調理してもらいます。味変で黒酢をひとたらし、酸辣湯風に食べてもよし!

◆ネパリコ
TACのすぐ裏手にあるネパール料理屋さん。ネパールの定食「ダルバート」のランチを楽しめます。カレーはマイルドで、ほっとする味。「胃に優しいごはんで体調整えて、勉強頑張ってね」と、優しく包み込んでくれるような味ですね。

◆ハノイのホイさん
ベトナムの麺、フォーの専門店。まだ日本でフォーが広まっていなかったとき、オーナーが「ホイさん」という人に作り方を教わり、いち早く開いたお店とのこと。あっさりと優しい味わいのスープがしみわたり、スルスル食べられます。現地感あふれる厨房が見られるのもポイント。大学時代に気になっていたものの入ったことがなく、「へ~まだあるんだ、懐かしい」と足を運んでみました。

◆アユンテラス
インドネシア料理のお店。リゾート感あふれる店内で、一気に気分転換できます。インドネシア料理のランチやスマトラ風カレーのランチなど。スマトラ風カレーはマイルドで優しい味わい。TACの2次試験テキストを読んで1次知識を最終確認したっけなぁ。

◆東京トンテキ
ぐっちおすすめ。がっつり食べたいときに行っていたそうです。

 

(4)池袋
TAC池袋校:ちこまる(仮)
ちこまるもこだわりがあるようで、たくさんおすすめを挙げてくれました♪ランチ以外にも夜に利用することも多かったとか。以下、ちこまるのコメントをそのまま載せます。

◆青龍門池袋店
受講証でちょっと割引になる。夜だけ。多分。

◆丸亀製麺 南池袋店
早い、安い、ちょっと混んでる。

◆はなまるうどん南池袋二丁目店
早い、安い、丸亀より大抵空いてる。

◆武蔵野うどん うちたて家
太いうどん。ちょっと混んでる。

 

・・・ちこまる、うどん好きなんですね。

 

◆サブウェイ南池袋あずま通り店
野菜食べたいとき。

◆鳥良商店南池袋店
お店大きいから大抵入れる。めちゃくちゃおなか一杯になるから注意。ご飯小で十分。縁起担ぎにチキンカツみんなで食べた。

◆連家 池袋東口店
定食屋さん。大抵空いてる。

◆いきなりステーキ 池袋南口
どうしても肉!なとき。

◆屯ちん
ラーメン大好き。

◆一風堂
よほど空いてたら。

 

・・・ちこまる、豚骨ラーメン好きなんですね。きっと、チャーシューメンを食べながら「桃ちゃん直伝!ハコ法」について熟考していたに違いありません。

◆音音 池袋店
読者さんおすすめのお店。ランチは千円台といいお値段しますが、一人でもちょうどいい広さの個室に通してくれ、お味も良いそうです!定食類が充実、TACから近いのもポイント高し!

 

(5)八重洲
TAC八重洲校:いよっち
・・・でもね、いよっちは予備校近くの飲食店はほぼ行ったことないらしいんですよ。代わりに私のおすすめカレー屋さんを挙げておきます。

◆ダバ インディア
超人気店ですので、多少並んでも支障がない日に。カレー好きの方はテンション上がること間違いなし! スパイス、香草を豊富に使って香り高いカレー。甘口・中辛・辛口が3つついてくるミールスがおすすめ。ラッサムスープの酸味がクセになる!

 

(6)津田沼
TAC津田沼校:かわとも(自習室利用)
すき屋や松屋などの大手チェーン店は近くにありますが、「ちょっと違うもの食べたい」というときは少し苦労します。そんな中でもキラリと光るお店がこちら。

◆ジャンモ
津田沼パルコの韓国料理店。ランチタイムはサラダ類のセルフサービスも。私のお気に入りはクッパ類。優しい味わいのあったかいスープご飯をしみじみと味わいます。自習室の冷房が効きすぎているときの癒しごはん。

◆リク チカ
個人経営のイタリアン。サラダにお花が散らしてあったり、大きな塊で焼いたフォカッチャがど~んと置かれていたり、素敵なお店だなと思います。とってもおいしいし、ホスピタリティあふれる接客もGOOD。というわけで、女性人気が高くいつも混んでいます。早めの時間帯が吉

◆カレーうどん千吉津田沼店
新宿で愛用していた千吉、津田沼パルコにもあります。安定の味ですね。

 

*    *    *    *

 

ゆるわだ、いかがでしたでしょうか。食いしん坊のそこのあなた!「このエリアなら絶対にこのお店は外せない!」という情報があれば、コメント欄でお寄せいただければと思います。

 

以上、かわともでした! 今日も明日も、皆さんにとって良い一日となりますように。そして、おいしいごはんで元気よく健康に過ごされますように!


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★もくじ★
1.アジャイル学習法
2.道場メンバーの2か月半の過ごし方
3.私の2か月半の学習実績(詳細版)
4.PDCAサイクルを回そう!

文字数:約2000字(本文だけなら約4分で読めます)


 

こんにちは! がんばるあなたの応援団☆かわともです。

 

1次試験を受けた皆様、おつかれさまでした。
自己採点の結果、1次試験に合格した可能性が高い方は、あと2か月半の2次試験まで走り抜けてください!

 

1次試験に落ちた可能性が高い方は、ここまで頑張ってきたご自分をいたわってあげてくださいね。私からのメッセージは8月6日のふぞろいのブログのほうに置いておきますので、よろしければご覧ください。予備校の2次試験の授業が残っている方。仮に1次不合格であったとしても、来年の合格のために出席を続けることを強くお勧めします!!

 

*    *   *   *   *

 

さて本日は、「2次試験、どうやって勉強を進めよう?」と模索しているあなたに贈る「学習計画特集」(勝手に永久保存版)です♪
今週末の夏セミナーでは、私の担当パートが「学習方法・復習方法」ということで、10代目のみんなに学習実績のアンケートを取ったんですね。でも、時間の都合で全部セミナーに盛り込めませんでした。。 今回の記事では「セミナーはみだし企画」として、一挙ご紹介します!

 

1.アジャイル学習法
前回7月26日のブログの最後に書きましたが、2次試験は1次試験と異なり、明確な正解不正解がなく、手探りで学習を進めていく部分があります。自分のレベル感や課題もどんどん変化していきますので、柔軟に学習計画を立てていく「アジャイル学習法」が良いのではないかと考えています。

10代目の中でも「最初に作った学習計画が、後に大崩れした」というメンバーも。。(byたっつー、かもよ)

昨年度の私のアジャイルな学習計画(ストイックガリ勉タイプ)を、時系列でご紹介しますね。

 

◆事例Ⅰ~Ⅲ
(以下、図はクリックで拡大します)

【1次試験直後1週間】
解き方や学習方法に関する情報収集からスタート。問題用紙・解答用紙を印刷しました。
【~8月末】
模試をマイルストーンにして、過去問3年分をタテ解き。各事例の傾向を把握しました。ブログで収集した80分間の過ごし方(解答プロセス)や、マーカー法を試していったのもこの頃です。
【~9月中旬】
事例を解いた後の振り返り・分析に時間をかけ、模範解答にたどり着くまでのプロセス確立を意識しました。
【~9月末】
80分以内に解き終えられないことが多かったため、最も時間のかかる「骨子作成」の数をこなすトレーニングを行いました。11年分を一通り解き終えました。
【~10月中旬】
直近5年分をもう1回転しました。1回転目の自分の解答と見比べて、良くなっている点、改善が見られない点を振り返り、質を高めていきました。
【~本番】
今まで解いてきた自分の解答と振り返りを全て見直し、最後の総チェックをしました。

 

◆事例Ⅳ

事例Ⅳは1次試験と比べて出題範囲が限られていますし、道場などのブログで「事例Ⅳを制すものは二次試験を制す」という情報をゲットしたため、「過去問10年分・予備校教材を完璧に仕上げる」を目標にしました。(小心者なもので。。)

【~8月末】
出題傾向を把握するために「広く薄く」学習。全知全ノウの例題・A問題を解きました。
【~9月末】
各出題分野を一通り解けるようにするために、全知全ノウの他のランクも一通り解きました。
【~本番】
予備校の演習や模試の問題も含め、パーフェクトレベルまで仕上げました。

 

2.道場メンバーの2か月半の過ごし方
それでは、実際に道場メンバーがどのように2か月半を過ごしていたのか。見てみましょう。

◆初年度組:がっつり学習タイプ(300時間程度)

なおさんも私も予備校通学組でしたが、道場ブログなどで解法の情報を集めてました。なおさんの、9代目だいまつ、きゃっしいの記事に出会った時の衝撃「これだ!」・・・私も当時、全く同じ感想でした。

◆初年度組:短時間タイプ(150時間程度)
ブブは1次試験の自己採点で「落ちてる。。」と思い込んでいましたが、まさかの合格。短時間でも持ち前のバイタリティーを発揮して突き進んでいます。ksknは、育児の合間を縫っての勉強。ロジカルに、納得のいく解答を追求してきたように思います。

 

◆初年度組:超短時間タイプ(100時間程度)
かもよは仕事と育児との両立、たっつーも激務系の職業&休日は家族との時間をしっかり確保しながらの二次対策でした。どちらも、事例Ⅰ~Ⅲはただただ量をこなすよりも、自分なりに納得いく「マイベスト解答」を追求していたのかな、という印象です。

◆多年度組
ぐっちは2年目、makinoはブランクの後の2次試験でした。どちらも過去の経験を踏まえて、自分の課題を冷静に把握しながら、自分に合った学習法を取り入れてきたように思います。

 

 

3.私の2か月半の学習実績
かなり細かいですが、私の2か月半の学習実績の詳細版をご紹介します。
↓元ネタのエクセルファイルはこちら↓
学習計画(かわとも)

 

◆8月◆
模試をマイルストーンに、各事例「タテ解き」してます。

 

◆9月◆
前半は分析に時間をかけていますが、後半は質より量にシフト。セルフ模試も実施。

 

◆10月◆
直近5年分2回転目+セルフ模試。

 

4.PDCAサイクルを回そう!
2次試験のアジャイルな学習計画には、「常にあるべき姿と現状とのギャップ(課題)」を把握するプロセスが超重要になります!以下、9代目きゃずさん作成の資料より引用します。

〇今日(今週)、何を狙って学習したのか?

〇その目的は果たせたか?

〇できなかったとしたら、その要因は何か?

〇今後のスケジュールを修正するか、そのままで行くか?

 

1日に3分、1週間に15分でも、振り返りの時間を死守してください!

去年の私は、週一回土曜日の夜に、好きなお酒を飲みながら楽しく振り返りをしていました♪ 振り返りも、楽しくやるといいと思います

以上、かわともでした!
今日も明日も、皆様にとって良い一日となりますように。
暑い夏を元気に乗り切りましょう!

 

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★もくじ★
1.自己採点をする
2.2次の学習方法について情報収集をする
3.2次の問題用紙・解答用紙を印刷する
4.予備校の講師を選ぶ
5.息抜きをしつつ事例Ⅳを解き始める
6.身近な人に感謝を伝える
7.学習計画をたてる~2次試験アジャイル学習法~

文字数:約2800字(約4分で読めます)


こんにちは!頑張るあなたの応援団☆かわともです!
いよいよあと1週間で1次試験! 体調面、精神面は順調ですか? 急激に暑くなってきましたので、冷房にはくれぐれもご注意を! 試験本番はもちろん、あと1週間の電車・会社・自習室などの空調対策をしっかりとされてくださいね。
先週makinoが、渾身の「神頼みシリーズ」を書いておりましたが、私もひそかに御茶ノ水の湯島聖堂で皆様の合格をお祈りしてきました。どうか頑張ってきた読者の皆様が1次通過しますように。

本日はちょっと気が早いですが、「1次終了直後にやるべき7つのこと」を書きます!

なぜ1次試験直前のこの大事な時期に、試験終了後のことを書くのか? それは、特に2次試験初学者にとっては、試験直後の1週間の過ごし方が2次試験突破をするために超重要だと考えているからです!

※今読まなくてもOKです! ぜひ試験翌日の通勤電車や昼休みにお読みください。

 

*   *   *   *

では早速いってみましょ~

 

1. 自己採点をする
例年通りであれば8月5日(月)10時ごろにj-smecaのサイトで解答速報が発表されますので、自己採点をしましょう。
自己採点の結果、合格ラインに達した人・得点調整でもしかすると合格する可能性がある人は、2次試験に向けた準備をはじめます。

 

2. 2次の学習方法について情報を集める
2次試験の大きな特徴は、

〇1次試験が終わってから2次試験まで2か月半しかない
〇そんな短い期間の中で、読む力、書く力、制限時間内に解く力をバランスよく鍛える必要がある
〇しかも正解が公表されていない

という点。手探りしつつ、短期間で合格レベルまで実力を引き上げなくてはならないのです。

限られた時間の中で、どのように学習を進めれば?
どうやって自己採点すればよいの?
何事例くらい解けば合格ラインに達するの?
与件文へのメモの仕方は?下書きの書き方は?

・・・などなど、一発合格道場などのブログに情報が転がっていますので、ぜひ読み漁ってみてください。
道場でも夏セミナーを開催します。試験翌日、8月5日の12:00から予約開始を予定しているほか、今回から動画配信(有料)も予定しておりますので、ぜひ情報収集にお役立てくださいね。

 

3. 2次の問題用紙・解答用紙を印刷する
ありがたいことに、AAS様のサイトにダウンロードサービスがあります。演習用に印刷しておきましょう。私は事例Ⅰ~Ⅲの11年分を印刷しました(直近5年分は2部、その他は1部)。1枚に2面印刷できる「2in1」設定がおすすめです。ちなみに事例Ⅳは『事例Ⅳの全知識・全ノウハウ』をベースに解いたため印刷しませんでした。

デジタル派の方は、タブレットにスキャンデータを取り込んでおきましょう。

 

4. 予備校の講師を選ぶ
2次試験は、1次試験以上に指導講師の個性が強く出ますので、相性を見極めることをお勧めします!
選ぶタイミングは2回。

〇1次試験2日目の終了直後に、例年通りであれば「2次スタートアップセミナー」的な公開講義が行われます。
〇1次試験終了1週間後に「2次スタートアップ講義」が行われます(予備校生のみ)。

ちなみに、去年の私は「2次スタートアップ講義」で午前中TAC新宿校に出席。昼休み中に電車移動して午後はTAC渋谷校へ。結局、渋谷校での受講を決めました。勉強仲間も渋谷校にいたので心強かったです。

 

5. 息抜きをしつつ事例Ⅳを解き始める
1次試験終了後の1週間は、貴重な息抜きのタイミング!2週目からスタートダッシュできるようにしっかり充電しましょう。私はマンガをTSUTAYAで大人借りして、晩酌しながらイッキ読みしました(^^)
そんな中でも事例Ⅳはちょこちょこ解いていました。『事例Ⅳの全知識・全ノウハウ』を持っている方は出題分野ごとに「縦解き」ができますので、まずは難易度の低い問題から解くのがおすすめです。

 

6. 身近な人に感謝を伝える
これ重要です! 自分の勉強に協力してくれた人に、ありがとうを伝えましょう。ちなみに私は夫に金一封を渡しました。。私がリビングで勉強しているので、遠慮して夕食を外で食べる機会が増えて外食費がかさんだようで(汗)感謝感謝です。

 

7. 学習計画を立て始める
~2次試験アジャイル学習法~

2次試験本番までは、たった2か月半。短い期間で合格レベルに達するためには計画的な学習が必要です。

でも2次試験ってモヤっとしているので、計画を立てるのが難しいんですよね。とくに初学者にとっては。

この時期、去年の私は8月までしか計画を作りませんでした。

「まず事例を解いて慣れてみなくちゃわからない。9月以降の計画はあとで立てよう!」

と考えたからです。
1次試験の前に事例Ⅰ~Ⅲを一通り解いてみたのですが、1事例解くのに4時間もかかってしまい、これからどうやってレベルアップしていけばよいのか、よくわからなかったのですね。

そこで、特に初学者におすすめするのは、

2次試験の学習計画は、そのつど自分のレベルを把握しながら、随時作っていこう!

名付けて、

2次試験アジャイル学習法!

経営情報システムの「アジャイル開発法」から名付けてみました♪

1次試験終了直後の時点で10月までの学習計画を細かく立てきるのは困難ですので、とりあえず8月末までの学習計画を立てましょう。

ご参考に、去年の私の8月の学習実績をのせておきます。
(クリックで拡大します)

 

なお、2か月半のより詳しい学習計画については、次回の1次試験直後の記事でご紹介するほか、夏セミナーでもお話しする予定です。

 

*   *   *   *

以上、かわともでした!
1次試験を受ける方は、どうか体調管理に気を付けてお過ごしくださいね。頑張るあなたの合格を心より応援しております!

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

関東は平年よりも梅雨明けが遅く、どんよりした天気が続いていますが、遂に一次試験まであと10日となりました。超直前期のこの時期は、最後の追い込みも重要ですが、同時に体調管理にも気を使い、当日に向けてコンディションを整える必要もあります。ですので、残りの限られた時間をうまく使いながら、効率的に総復習を進めて、試験本番で1点でも多く得点できるようにしてほしいと思います。学習の進捗具合は人それぞれと思いますが、たっつーの記事にもあるように、諦めたらそこで試合終了ですので、最後の最後まであがきましょう!

ということで、ご参考までに、私が一次試験前の超直前期に実施した内容についてご紹介したいと思います。少しでも活用できそうな部分がありましたら、是非パクッてカスタマイズしてください。

 

基本方針

はじめに、超直前期にやるべきこととして私が立てた方針についてお伝えしたいと思います。残り期間は限られていますので、押さえておくべき論点・今年出る可能性が少しでも高い論点を復習する、という方針に基づき、TACの答練・模試と過去問の重要問題(重要論点が中心、改正論点も含まれる)に取り組むこととしました。時間的に全ての問題を解くのは非効率(というか不可能)ですので、過去の取り組みの際に間違えた問題のみを解くようにしています。

また、基本はアウトプット中心ですが、心配性なところもあり、基本テキスト・ポケテキの高速流し読みによる最終インプットも実施しました。直前期はコンディションの調整も重要ですので、全体的にあまり無理はし過ぎないようにして、睡眠時間は確保するように努めました(とは言っても、なかなか気持ち的に割り切れず、加減が難しいところでしたが)。

それでは具体的に実施した内容について、ご紹介させていただきます。

 

3週間前

・週末はTAC通学で、運営と経済の最終講義を受講。

養成答練、完成答練①、完成答練②を解き直し(過去、間違った問題のみ)

※「答練ってなに?」という方はこちらの記事をお読みください。

 

2週間前

・週末はTAC通学で、情報と法務の最終講義を受講。

過去5年分の過去問重要問題を解き直し(過去、間違った問題のみ)。

※過去問重要問題とは、TAC最終講義テキストに記載されている重要・頻出論点の過去問題です。独学の方は、AB(余裕があればCも)問題、と考えるのが良いかと思います。

 

ラスト1週間

【最後の週末】

・TAC通学で、中小の最終講義を受講。

TAC1次公開模試を解き直し(模試で間違った問題のみ)。

TAC最終講義テキストを流し読して再確認

 

【直前の月曜日~木曜日】

基本テキストを再確認。さすがにかなりのボリュームがあるので、講義にてマーカーを付けた部分やメモを記載している部分を中心に、高速で流し読み。

完成答練の模範解答を再確認。設問まで見ている時間はなかったので、特に気になっている部分(マーカーやメモ記載)を中心に解答のみを流し読み。

ポケテキに付箋を貼る。ファイナルペーパーを作成する余裕はなかったので、ポケテキを活用して、試験当日に最終確認したい部分に付箋を貼り、ファイナルペーパーの代わりとする。

財務と経済の時間配分の確認。財務と経済は、時間が足りなくなる可能性があったので、時間配分について最終確認し、当日のルール決めをする(1問にかけて良い時間、瞬殺すべき問題とある程度時間をかけて良い問題の分類、時間を要する可能性があるので後回しにする問題等)。

 

【前日と1日目の試験後】

・前日は、1日目にある4科目のTAC最終講義テキストを最終確認

・1日目の試験後は、2日目にある3科目のTAC最終講義テキストを最終確認

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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東京:8月10日(土)

大阪:8月11日(日)

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時間・場所は後日告知いたします。
ぜひご予定ください!

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★もくじ★
1.1次本番まで、私の記事予告
2.1次模試の自己採点、済んでますよね?
3.この時期やるべきこと、やってはいけないこと
4.あとワンマークに役立つ!?経済小ネタ
5.2次試験の参考書、買いましたか?

文字数:約3200字(本文だけなら約5分で読めます)


こんにちは!頑張るあなたの応援団☆かわともです!
昨日は「10周年特別企画」の第1弾として、6代目おとの寄稿記事がUPされました! 受験生の皆様向けに書いていただきましたが、企業内診断士の私も大変興味深く読ませていただきました♪ 先代の寄稿は、基本2週間に1回のペースで日曜日に予定していますので、今後も要チェックです! 2週間後は、大人気のあの人が登場!?おっとこれ以上書くとネタバレになるので、この辺で。

*  *  *  *

雑談なのですが、夫の同僚にバリバリの優秀な人がいるらしいんですね。彼がよく言うのが、

「やるか、絶対にやるか」

なのだとか。

【使用例】
「○○さん!この案件、やるか・絶対にやるか、どっちか選んでください」
(やるか・やらないか、じゃないんだ。。断れないじゃん!)

1次試験まで残り1ヶ月の皆さんも、

「やるか、絶対にやるか」→「絶対にやる」

ですよねっ!!
1年前の私は昼休みに財務か経済を勉強しており、会社からカフェに向かう道すがら「やるんだよ!絶対やるんだよ!」とブツブツ独り言をとなえていました。。怖っ!

*  *  *  *

 

本題です。
試験本番までの私の投稿予定は今回入れてあと3回ということで、皆様に伝え忘れがないように頑張ります!

 

1.1次本番まで、私の記事予告

◆次回
1次試験本番の様子をイメトレしやすいような記事をおくりたいと思います。
・去年の1次試験の振り返り
・1次試験当日の心構え
・当日の自分に向けて書いたこと
・無理してファイナルペーパーを作らなくてもよい

◆次々回
気が早いようですが、スト合格を狙う上で超重要な「一次試験終了後1週間の過ごし方」を書きます!1次試験翌日に読んでいただくことを想定しています。

※内容は変更になるかもしれません。あしからず。

 

2.1次模試の自己採点、済んでますよね?

昨日と一昨日は、TAC・LECの1次模試がありました。
模試を受けた皆さん、とっくに自己採点は済んでいますよね?
もうこの時期は待ったなしです。まだ済んでいない方は速攻で終わらせましょう。採点が終わった後は、

① 一応正解したけど自信が持てない問題
② 間違えた問題

を復習してください。難易度が高い問題はとばしても大丈夫です。

模試の採点結果が悪くても落ち込んでいる暇はない!むしろ、今間違えたあなたはラッキー♪ 模試の復習については、9代目へんりーの記事が参考になります。
【2018年スト合格目標】模試で420点以上取れなくても、やるべきことをやろう。

 

3.この時期やるべきこと、やってはいけないこと

【この時期やるべきこと】
ズバリ、「今まで学んできたことの総復習」です!新しい知識をインプットするよりも復習を優先します。使い込んだ問題集を総動員し、知識の精度を上げましょう。
※超短期学習者のたっつーみたいな人は除く

去年の私がこの時期目指したレベル感は・・・

全ての科目において、
①トレーニング・過去問ABランク問題・養成答練・最終講義レジュメは完ぺきに解けるようにする
②完成答練・模試は、難問以外は完ぺきに解けるようにする

それを実現するためにやったことは・・・


① 1日3科目の高速皿回し

どの科目の試験でもすぐに知識を引き出せるよう、1日3科目ペースで高速復習します。問題集にピンクペンで解答転記している人は、赤シートで隠しながらどんどん解き進めていき、知識のヌケモレをなくします。解答転記していない人は、じっくり問題を解く時間がもったいないので、どんどん解答を見てしまうか、問題文に解答転記してしまってOKです。スピード重視でいきましょう。

② 毎日コツコツ財務か経済
毎日20~30分、財務か経済をコツコツ解く!どちらも理解系科目のため頻繁に触れることが非常に重要なうえ、個人的に以下の理由で重視していました。

経済・・・1日目の最初の科目。得意になっておくことでメンタルが安定する。
財務・・・1日目の2番目の科目。出題範囲が幅広いため定期的に解かないと忘れやすい。2次試験でも使う。

この2科目について「やりきった」という自信を持つことが、試験当日の自分への最高のプレゼントだと信じて頑張りましょう。

③ 最後の総仕上げ、テキスト爆読
これは余裕のある人&慎重派さんだけでいいと思いますが、最後の最後までヌケモレをなくす目的で、基本テキストに高速で目を通します(=爆読)。1日1科目のイメージですね。

ご参考に、去年の7月以降の私の学習スケジュールを貼っておきます。(クリックで拡大します)

※詳細に学習計画を見たい場合は、こちらからエクセルファイルをDLしていただけます。学習計画(かわとも)

ちなみに、去年の私は初代ふうじんの記事に書かれている学習法を丸パクリしました。ちょうど1年前に大変お世話になった記事です。
7月にやることリスト

なお、1次試験545点を叩き出した9代目きゃっしいの記憶定着法は非常にシンプル。「間違った問題は翌日にもう一度解くこと」だとか。(私も、間違えた問題は翌朝にサッと見直していました)
明日からできる過去問復習法~今日間違った問題は○○して○○しよう!

 

【やってはいけないこと】

① 新しい問題集に手を出すこと!
(最終講義レジュメを除く)
意識が分散するのと、知識のダブリが発生するため非効率だと思われます。

② 解けない問題にいつまでもこだわり続けること!
とことん納得するまで次に進めない傾向のあるかたは要注意です。試験直前期はスピード重視と割り切り、解ける問題を確実に取れるようにすることを目指しましょう。
重要論点だけどイマイチ理解が進まない場合は、道場の渾身論点シリーズをまとめたちこまる(仮)の記事を道しるべに、道場の過去記事をぜひ参考にしてください。
【渾身】永久保存版! 渾身シリーズまとめページ

 

4.あとワンマークに役立つ!?経済小ネタ

「もし覚えていたら役立つかも」という、経済のプチ情報です。かる~くお読み頂いて結構です。

① 名目○○と実質○○の式 ざっくり覚え方

名目ナントカと実質ナントカの式は、試験に出題される範囲だと以下のようなバリエーションがあります。

物価上昇率(期待インフレ率)=名目GDP成長率―実質GDP成長率
物価上昇率(期待インフレ率)=名目利子率―実質利子率

物価指数(GDPデフレーター)=名目GDP÷実質GDP
物価指数(GDPデフレーター)=名目賃金÷実質賃金
物価指数(GDPデフレーター)=名目預貯金÷実質預貯金
物価指数(GDPデフレーター)=名目債務÷実質債務

これをまとめると

「率」・・・名目―実質
「率以外」・・・名目÷実質

そして、もっとざっくり捉えると

「名目のほうが実質よりも上位」(先に来ている)

というように、雰囲気で覚えられます。。

 

② GDPのゴロ合わせ

◆分配面から見たGDP
「こえ~減税、助けて!」
用者報酬+業余剰・混合所得+固定資本耗+間接―補

 

◆支出面から見たGDP
「店の消費は、総菜の海外余剰」
間・府最終消費支出+国内固定資本形成+庫品増加+輸出―輸入
※輸出-輸入=海外余剰

 

5.2次試験の参考書、買いましたか?

何度も口酸っぱく言いますが、1次試験終了直後は2次の参考書が品薄になります!!去年、確かふぞろいの『10年データブック』だったと思うのですが、一次試験の1週間後くらいに書店に行ったらメーカー取り寄せで入荷未定と言われました。1次試験直後からスタートダッシュをかけたい人は、必ず7月中に買いましょう!!

【個人的に役に立ったと思う2次参考書】
◆事例Ⅰ~Ⅲ
『ふぞろいな合格答案』、『ふぞろいな合格答案10年データブック』
◆事例Ⅳ
人それぞれ好みがありますが、私の場合は『事例Ⅳの全知識・全ノウハウ』

 

そうはいっても、模試の点数も悪かったし今年1次試験に受かるか自信ない、2次の参考書を買っても無駄になるかも。。

 

そう思っている方もいらっしゃるでしょう。
結論を言うと、金額的な損失はほぼ無いです。むしろ、すぐにスタートダッシュを切れないほうがもったいないです。

例:ふぞろいを2次初学者が揃える場合

◆今年の合格を目指す場合
『ふぞろいな合格答案12』+『ふぞろいな合格答案11』+『10年データブック』
◆来年の合格を目指す場合
『ふぞろいな合格答案13』(2020年6月頃発売)+『ふぞろいな答案分析5』(2020年3月頃発売)+『10年データブック』

→価格改定がない限り、どちらのパターンも合計金額は同じです。そして、今年合格セットを購入したけど万が一落ちた場合でも、『ふぞろいな合格答案13』1冊分の追加出費で済みます。

※ふぞろいの宣伝ではありません!!

ふぞろい関連本は、どの本に何年の過去問が対応しているかがわかりにくいですが、私の過去記事に一覧表が出ておりますので、よろしければ参考にしてください。
よくわかる!ふぞろい書籍一覧表

 

以上、かわともでした!
今日も明日も、皆さんにとって良い一日となりますように。

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

もうすぐ6月も終わり、着々と一次試験の本番が近付いてきました。そして、今週末には、TACの1次公開模試(会場受験)が開催され、恐らく多くの受験生の方が受けられると思います。TACのサイトによると2018年度の受験者数は3,387名とのことで、2018年度の一次試験の受験者数(欠席した科目が1つもない人)は13,773名ですので、約3割の方が模試を受けていることとなります。ということで、今回の記事では模試の活用方法についてのお話と、またちょっと時期は逸している気もしますが、二次に向けて今からでもアリかなと思いますので、学習時間の記録についてお伝えしたいと思います。

ちなみに、前半の模試活用の内容ですが、先日のちこまる(仮)の記事とわりとド被りしており(正直全部書き直そうか少し迷いましたが)、私なりの視点からご紹介したいと思います。

 

模試の活用方法

模試の活用方法は人によって様々だと思いますが、私が考える最も重要なポイントは、当日のシミュレーション(=疑似本番)、としての活用です。もちろん、超直前期に向けた復習としての活用も重要です。先に述べた通り、受験者の約3割の方が受けるということは、問題の難易度にもよりますが、同様の問題が本番で出題された場合、一定数の受験者は対応できている可能性があります。ただ、やはりそれ以上に重要なこととして、本番で少しでも高いパフォーマンスを発揮するために、自分のコンディションを整えるためのツールとして、活用してほしいと思います。じゃーどう活用するのか、というと、本番と同様に取り組む、ただそれだけです。以下、少し掘り下げて書きたいと思います(ちなみに、会場受験、を前提とした記載となっております)。

・前日の準備:持ち物の準備は万端ですか?(鉛筆や消しゴムは複数持っていくことをお勧めします。私は時計も2つ持っていきました。参考書は何を持っていきますか?冷房対策も忘れずに。)ご飯は何を食べますか?(食あたりの可能性があるものは食べないですよね?)試験の前日は何を学習しますか?(1日目と2日目それぞれどうしますか?睡眠時間の確保も重要です。)夜は何時に寝ますか?(緊張して眠れないかもしれません。)

・当日試験開始まで:朝は何時に起きますか?(余裕をもって早めに起床がお勧めです。)何時に家を出て、何時に最寄駅に着いて、何時に会場入りしますか?(ここは本番とは異なる部分ですが。)朝ごはんはどこで何を食べますか?(家で食べるか?会場付近で食べるか?)お昼ご飯はどこで何を買いますか?(会場付近で買うのはリスキーなのでお勧めしません。)

・当日試験の休憩中:科目間の休憩時間で何をしますか?(次の科目の学習、精神統一、糖分摂取。)男子トイレは行列必至ですがどのように時間を使いますか?(小型のテキストやメモを持って行列に並ぶのが鉄板ですかね。)お昼はどのタイミングでどのぐらい食べますか?(長丁場の試験ですので、配分を見誤ると緊張していても睡魔は襲ってきますので、要注意です。)

・当日試験中:受験番号は最初に確認していますか?(忘れたら一発アウトです。)マークミスやマークずれは発生していないですか?(焦らず、余裕をもって、定期的に見直しするのがお勧めです。)試験の時間配分は問題ないですか?(難問にはまって長考は厳禁です。)外的要因による不安要素はないですか?(部屋が寒い、長机の二人利用で机が揺れる等。)

 

実際の本番だと思って取り組み、上記のような観点で振り返ってみると、意外と「失敗したなぁ」と感じる点が出てくると思います。でも今回は模試ですので、その失敗に気付けたのはラッキーなことであり、本番当日に向けて是非活かしてほしいと思います。

 

模試活用の過去記事

模試の活用については、道場の過去記事でも色々と触れられています。特に昨年度は、TACの1次公開模試の直前一週間は、9代目による怒涛の模試関連の記事が投稿されておりますので(昨年は二次に専念していて一次記事は読み飛ばしていたので気付いていませんでしたが・・・)、お時間のある方は、こちらも参考にしていただければと思います。

・9代目きゃず:1次試験 模試直前週の「準備リスト」と「7科目の皿回し」

・9代目zenzen:試験で起こるトラブル (一部実録)

・9代目ヒロちゃん:直前期の攻め方は変えていきましょう。【近況報告】【模試対策】【ファイナルペーパーについて】

・9代目ゆう:【2018年スト合格目標】模試で420点以上取れたら、7月に必ずやっておきたいこと。

・9代目へんりー:【2018年スト合格目標】模試で420点以上取れなくても、やるべきことをやろう。

・9代目たかじん:残り1か月。模試を活用しながら、やるべきことに集中しましょう!

 

学習時間の記録

話は変わりますが、皆さんは学習時間について記録されているでしょうか。私自身は、1年目の時は記録しておらず、おおよその目安として、平日2時間、週末5時間の基準に則って進めており、多少の凸凹はありますが、平均ではだいたい基準+αぐらいを確保していたと思います。2年目に入ってモチベーションの維持に悩んでいる中、ちょうど道場の春セミナーに行ったときに、学習時間の記録ツールとして「Studyplus(通称スタプラ)」の話を伺い、そこから記録するようになりました。始める前は面倒な印象があり、効果もあまり期待していませんでしたが、厳密に記録する必要もないのでそこまで負荷も高くなく、意外と良かったと感じています。メリットとしては以下のような点があるかと思います(モチベーションの維持・向上に関する効果が多いですね)。

・毎日「これだけやった(できなかった)」と小さな達成感(反省)を感じることができる。

・短期(週次)や中期(月次)の学習時間の進捗具合や分野ごとのバランスを把握できる。

・定期的に振り返ることで、危機感を感じてやる気を上げたり、学習時間の配分見直しに活かしたりできる。

・(スラプラには)SNS機能があるので、同じ目標の人たちと交流することが可能である。※私はSNS機能は全く使っていないので、使い勝手はわかりませんが。

 

学習時間の一例

先ほどの通り、私がスタプラを使い始めたのは2018年の道場の春セミナー以降となるため、2018年4月以降で記録できている分となりますが、一例として私の学習時間についてご紹介したいと思います(2年目で独学・二次専念のため項目数はあまり多くないです)。

 

まず、ぱっと見てわかるのは、事例Ⅰ~事例Ⅳ(基本は過去問です)の割合が過半を超えており(66%)、やはり二次試験対策の中心は過去問であることがわかります。また事例Ⅰ~Ⅲはほぼ均等ですが、事例Ⅳは多めに時間を割いています(「財務・会計 計算問題集」も含めると、事例Ⅳ対策の割合は更に多くなります)。あと、何気にファイナルペーパーの割合が結構あり、10月はかなり時間を費やしていましたね。月別の学習時間としては、実は7月まではかなり低空飛行でしたので、毎月スラプラを見ながら「ヤバイ」ということは感じていましたが、諸々の事情もあり、結局追い込みをかけることができたのは8月以降でした。学習時間の割合はあくまで一例ですが、二次対策のご参考にしてもらえればと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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こんにちは、いよっちです。

自己紹介はこちら。前回までの記事はこちら

先週、オリンピックのチケットの当選発表がありましたね。我が家の結果はというと、全滅・・・

私以外は!

なんと、野球1試合、サッカー3試合を引き当てました。しかも、サッカーは男子決勝まで!「上がったら死ぬ」とまで言われる麻雀の九蓮宝燈をツモったような、そんな感覚でした。(例えの悪さよ…

初回記事では東京2020オリンピックにより、来年の2次試験は難化するのではという独自の持論も展開してますので是非チェックしてみてください。

なんとしてでも今年の試験に合格して、来年の夏はオリンピックを楽しみましょう!!


前々回の下ネタ満載のライトな記事では「堅物法務部のイメージが少し柔らかくなりました。今後とも役に立ち、軽く読める記事期待しています。」とコメントをもらっておきながら、前回記事では”残酷な現実”を赤裸々に語った、がっつりヘビーな記事を書いてしまいました。。。

さて、本日は、”残酷な現実”をどう乗り越えたかという体験談の続きをお伝えしたいと思います。


☆もくじ☆
1.目標&指標の設定
2.実際のところ、どうだったのよ?


1.目標&指標の設定

前回もお伝えした通り、”残酷な現実”を突き付けられた後はしばらく放心状態だったものの、それなりの時間数と事例数に向き合った事実に心が救われ、比較的早い段階で再スタートを切ることができました。

2次の合否が判明するまでのモヤモヤ期の間にはビジネス実務法務検定を受けたり、年明けから簿記2級の勉強を始めたり、と診断士以外のインプットを始める気持ちにもなりました。

さて、肝心の診断士受験に対しては、「もう二度とあんな悔しい思いはしたくない」という一心で目標を立てました。それがこちら↓↓

「絶対に、確実に、2018年の2次試験に合格する」

 

・・・完全に気持ちが先走ってしまって、全く具体性がないですよね。

もう少し冷静になって深堀りしてみると;

 

「絶対に」とは、どんな状態か。

世の中に絶対なんてものはあり得ないが、それに極限まで近づけるということ?

いや、絶対評価ではなく相対評価の試験なんだから、「絶対に(≒どんな状況でも)」合格(≒相対的には20%以内に入る)状態になればいい。

 

「確実に」とは、

100回受けて100回合格するような、圧倒的な高得点を取る方法を身に着けることが大事なのか?

いやいや、圧倒的な高得点は不要。何度受けてもそれなりの点数を80分の時間内で作れる状態(≒再現性アリ)になればよい。

 

という風に考えた結果、目標に、指標を加え以下の通りに置き換えました。

「今年受験する全ての試験で上位20%以内に入る。その結果として、今年の2次試験に合格する」

 

1次試験の再受験(いわゆる”保険受験”)はせず、2次に専念しようと決めていたため、受けられる限りの2次の模擬試験を受けることにし、模試を含めた全ての試験で上位20%以内に入ることを目標にしました。


2.実際のところ、どうだったのよ?

ここからが振り返りです。

私が昨年受験したのは、MMCが提供する模試が4回、TACが提供する模試が2回、簿記2級が1回、そして2次試験本番と、合計8回です。確認してないですが、おそらく模試の受験回数では道場メンバーの中では最多かもしれません。

その結果がこちら↓↓

赤セルは上位20%に入れなかったもの、緑セルは上位5%に入ったものを表しています。

8戦して7勝1敗、完勝とはなりませんでしたが概ね目標はクリアしました。

「自分の実力はどの程度なのか?」と不安・迷いが生じることもありました。3月~5月の早い時期に2次の模試を受ける人の多数が”2次経験者”という猛者たちの中でも、どんな状況でも上位20%という目標を立てて模試を受けることで、自分の位置を測るだけでなく、モチベーションの維持にもつながりました。

気持ちを切らさず2次の勉強を続けられたからこそ、8月以降の模試3回では安定的に上位10%に入る結果を残せたのではないかと思います。

「2次の模試ってどのくらいの人たちが受験するんだろう?」と気になる方のために、受験人数を含めた表も参考までに添付しておきますね。

事例ごとに見ると、結構赤セル(上位20%外)が多いのが見て取れます。各模試で必ず1事例は上位20%から漏れていますし、多い時では3つも。それにも関わらず、合計では上位20%をおおむね確保できていました。

逆に言えば、全事例で満遍なく安定して点数を取るのは難しいということがよくわかります。全ての事例も大崩れせずに食らいつけるか、これが2次攻略のポイントかと思います。


2次に専念していると、1次試験の直前期である今の時期はモチベーションが下がり気味なんて方も多いのではないでしょうか。(私も簿記2級を優先して2次対策をサボりがちでした・・)

ですが、8月以降は勢いのあるストレート生が一斉に2次対策を本格化させてきます。複数年受験生は、今が差をつける最大のチャンス!

今のうちに、事例を解き、ストレート生が今だ味わったことのない”開眼”を体験してしまいましょう!

(※”開眼”とは、「あぁ、そういうことか!」とコツを掴んで急激に実力が上がること。詳しくは、chikaの開眼物語や、ロックさんの記事をご参照あれ)

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

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★もくじ★

1.最終講義レジュメは模試前にゲットすべし!(TAC生向け)
2.財務のヒント①:「現在価値に割り引く」とは?
3.財務のヒント②:標準偏差の導き方が覚えられないあなたへ

文字数:約1800字(本文だけなら3分で読めます)


こんにちは!頑張るあなたの応援団☆かわともです。
最近発売された『ふぞろいな合格答案12』、道場からは私といよっちが執筆チームに参加しております。

ふぞろい関連書籍を一覧化したマップ(永久保存版)はこちら!

また、6月15日に書いたふぞろいのブログでは、執筆中の裏事情的な記事を書いてみました。興味のある方は覗いてみてくださいね。

*   *  *

宣伝はこれくらいにして・・・

6月下旬は、大手予備校の一次試験の模試がありますね。本日は模試に照準を合わせた記事をお届けします!

 

1.最終講義レジュメは模試前にゲットすべし!(TAC生向け)
TACでは7月から一次7科目の最終講義が始まります。そこで使う「最終講義レジュメ」は、薄くコンパクトでありながらも要点がギュギュっと詰まった、超おすすめ教材です。合格体験記だったかブログだったか、どこかで読んだ記憶があるのですが「最終講義レジュメをもらえるだけでもTACに通う価値があると思う」と言う人もいるほど。

私が声を大にしてお伝えしたいのは・・・

最終講義レジュメは、おそらく模試1~2週間前から配布開始となるので、速攻でGETしてください!!そして、以下のようにどんどん活用することをお勧めします。

【最終講義レジュメの活用方法】
〇できれば模試の前にざっと目を通す
〇最終講義が始まる前からどんどん解いてしまう(ピンクペンで解答転記しちゃってください)
【期待効果】
〇最低限押さえるべき超重要な知識のヌケモレをチェックできる。
〇レジュメの内容が大体わかれば、もはや最終講義に出なくても良くなり時間を有効活用できる。

 

  *   *

ここから先は一次試験の財務・会計について、私が受験生時代にカンペキに理解できなかった論点について、「こういう考え方をしていれば、スムーズに理解できたかも」と思うものを書きますね。考え方のヒント的な位置づけですので、リラックスしてお読みいただければと思います。

*   *   *

 

2.財務のヒント①:「現在価値に割り引く」とは?

設備投資の経済性を計算するとき、ディスカウント・キャッシュフロー法では

現在価値=将来価値÷(1+金利)のn乗
※n=年数

というように計算しますよね。
これを「将来価値を現在価値に割り引く」といいますが、私は「割り引くって何?日本語変だよね?」と、いまいち腑に落ちませんでした。

最近ようやく「銀行預金の例」で、スッと理解できるようになりました。

Aさんは、1,000円を定期預金に預けました。毎年1%ずつ利息を受け取ることができます。
1年後の合計金額は、1,000×1.01=1,010円
2年後の合計金額は、1,010×1.01=1,020円

※以下、図は全てクリックすると拡大します

これを逆に計算すると「将来価値を現在価値に割り引く」ことになります。

1,010円を定期預金から引き出しました。
1年前の金額は、1,010÷1.01=1,000円
1,020円を定期預金から引き出しました。
2年前の金額は、1,020÷1.01÷1.01=1,000円

これが「現在価値に割り引く」のキホンです。考えが混乱したとき、この例を思い出せば理解のヒントになるかもしれません。

ちなみにAさんは、新規事業を立ち上げるBさんから「僕のビジネスに投資すると1年あたり0.5%オマケをつけて返すよ」と誘われています。
この投資判断、Aさんならどうするでしょうか?

財務・会計的な答えはこうなります。

「定期預金に預けたほうがお得だから投資しない」

資金をどうやって運用すれば一番オトクなのか?ということですね。実際には、「Bさんのビジネスのノウハウを学びたいから」「Bさんを応援したいから」といった、さまざまな思惑が入り混じって投資判断がなされていきます。

 

3.財務のヒント②:標準偏差の導き方が覚えられないあなたへ

標準偏差といえば、この表です。

これ、何度解いても間違えませんか?私だけ?

標準偏差は理屈を理解すると覚えやすいです。考え方を図解してみますね。

【キホンの考え方】
〇期待収益率とは、最も確からしい収益率。この場合は「収益率の平均」のようなもの。
〇偏差とは「平均からどれだけ離れているか」。
〇標準偏差とは「偏差の平均」のようなもの。
そして、標準偏差を導くプロセスを図解したものがこちら。
※クリックすると拡大します。

 

理屈を覚えたら、あとは何度も解いて体に覚えさせましょう(パタ解きby初代ふうじん)。これで克服間違いなし!

 

以上、かわともでした!一次模試頑張ってください、応援してます!
今日も明日も、皆さんにとって良い一日となりますように。

 

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おはようございます。makinoです。本日も読んでくださってありがとうございます。

 

突然ですが、makinoは、私生活で、ちょっとした外出の際に、よく帽子をかぶります。理由は簡単で、寝ぐせアタマを隠すためですね(カッコ悪い私生活が垣間見えます)。もちろん、ちゃんとしたお出かけには、ちゃんとしますよ(なにを言ってるんだ)。

 

本日の余談でお話ししたいのは、帽子です。

昔は、「家の中では帽子をとれ」と躾けられたものですが、今では例えば、喫茶店で帽子をかぶっていても、さほど違和感はありません(注:個人の感想です)。帽子がファッションとして日常化してためでしょうか、日本人の意識がかわったためでしょうか。

 

さて、意識というと、帽子をかぶっているmakinoが、意識している事があります。それは、挨拶とお礼をするときは、帽子をとる事です。

「当たり前だろ」という声が聞こえてきます。はい、当たり前ですね。

なんですけど、実際やっていると、相手の表情が少し和らぐというか、嬉しい感じになることが、結構あります。「この人は、自分に対して、礼を重んじている」と、相手が受け取ってくれている印象です。

なにか、マナー講座みたいですね。

たいしたことを言いたいのではありません。ちょっとしたことで、相手の受ける印象は、結構かわるんだな、と身をもって実感しているという事です。そして、そんなことを、この歳でようやく実感している、ということです。まだまだ未熟な私でした。

 

たまに、「この若さで、もうそんな気づきができて、実行に移して、努力している人」を見つけることがあるのですが、まさに脱帽です。ただ、劣等感はありません(きっと昔の自分ならあったでしょうね)。

 

自分は、その人にはなれないけど、その人も自分にはなれない。

と本音で思う事ができたからです。

「自分は気づきが遅いなあ」、と思う事はありますが、「遅いからダメ」、という事は、案外少ないのかな、とも思います。

そして、ちょっとだけ自分を褒めてあげると、きっと、自分にも良いところがありますし(あると思います…)。

いったい、何を書いているんでしょうね。誰かから怒られる前に、この辺で。

—–
さて、ここからが本題です。
本日は、勉強時間のお話をします。

 

「いまさら勉強時間かよ、あと2か月で1次試験だし、もっと早い時期の話題だろ」と思った方。はい、その通りです。そして、今回お話ししたいのは、6月以降、自分がどう巻き返したか、です。

 

怠け者で、決して要領がよい方ではなく、しかも独学を選んだ自分は、非常に孤独な勉強をしていました。そんな中、4-5月にダラけ気味になってしまいまして…。6月になって、ネジを巻きなおすために、私が何をしたか、を書かせて頂きます。

 

◆参考情報:10代目の1次試験学習時間

まずはこちら。10代目の1次試験学習時間を、ご参考までに記します。

 

学習時間の長い順に並べてみました。ご覧の通り、人によって学習時間はまちまちで、その差も大きいです。また、平均は554時間、中位数は650時間でした。

 

ちなみに、こちらの記事「H30年度 合格体験記総まとめ~1次試験編~」での、合格体験記投稿者51名の平均は640時間でした。やはり、「600時間前後」がひとつの目安になります(ひとぞれぞれですので、あくまで目安です)。

 

参考までに、上表に1次試験の得点も記載しておきました。1次試験の受験年度が違うので、必ずしも比較対象にならないため、ご参考までです(注:たっつーとそーやは、それぞれ1科目免除を受けています)。

◆私の月別勉強時間(1次対策)
さてさて、そんななか、上述の平均よりは、学習時間多めのmakinoですが、昨年6月はどうだったでしょうか。

 

当時は、「6/30のTAC模試7科目を受験する」ことをマイルストンに、勉強しておりましたので、6月上旬に、7科目をひと通り終了し、ここからは日替わりで7科目をまわしておりました。

 

ちなみに、中小などの暗記科目は、もっと直前に短期間でやっても良いと思います、今にして思うと。ですので、これからお話しする事が、唯一の絶対ではありません(お分かりいただけますよね)。

こちらは、昨年の2-8月の、makinoの月別勉強時間です。棒グラフの色は、科目別になっていますが、ここでは月別総時間だけ、眺める程度にご参照ください。

 

棒グラフをみて頂くとお分かりになる通り、実は自分の場合、4-5月は月100時間を切っておりました。6月以降、遅れを取り戻すために、自分のネジを巻きなおしています。

ちなみに、自分は勉強時間記録に、「勉強時間管理2」というスマホアプリを使っていました(最新版はこちら

2月の半ばから使い始めましたので、2月は半月分しか集計できておりません。

 

◆週次学習時間
ネジを巻きなおした昨年6月を、さらに細かく週次で見てみます。

 

6/04週の1週間は、このような勉強時間でした。グラフの下が、日次集計です。

 

【平日】
朝4時起き     1時間勉強
通勤時間行き  1時間単語帳アプリと過去問回転
会社到着    始業時刻まで、休憩室で勉強
昼休み     仮眠で勉強せず(眠くて仕方なかったです)
通勤時間帰り  通勤時間行きに同じ
帰宅後     10時半就寝目標(睡眠時間5時間半)

例外      水曜日は帰宅後勉強無しで、なるはや就寝。睡眠時間確保day(水曜日が楽しみでした)。

 

【週末】
朝5時起き   体調を整えるために睡眠時間6時間半。1.5-2.0時間勉強
日中      家事や家族との時間を確保しつつ、昼下がりから1-2時間勉強
夜       寝るだけの状態にして、2時間勉強。

週末は、平日より自由になる時間が多いのですが、それに比べると、緩めの勉強時間でした。これは、家庭に貢献する時間を大事にしていたからで、かつ1次試験は過去にも通過したことがあり、昨年の1次試験対策に、まずまず手ごたえがあったからでした。

 

ちなみに、2次対策をはじめてからは、家族との時間が削られることになります(いつかお話しするかもしれませんね)。

 

◆4-5月と6月の違い
隙間時間を拾い、サボリ時間(言葉がわるいかしら)を無くしつつ、再び、時間を積み上げていました。

【平日】
会社到着後、休憩室で勉強を開始。おおよそ40分程度でしたが、月20日で800分≒月13時間程度を確保していました。

 

【週末】
朝ご飯担当でしたので、その前に起きねば、勉強時間が確保できません(5時半目標でした)。しかし、朝起きられない事もしばしば。その解消に、目覚まし時計を1つ追加。ありがちな対策ですが、案外、効果がありました。1.5時間x週末8日で、月12時間程度を確保していました。

 

また、ご参考までに、新たにできた隙間時間の活用法を、以下に記載いたします。

◆私の隙間時間活用
通勤時間や会社での隙間時間を埋めるために、単語帳を使っていました。定番の勉強方法ですので、目新しくはないと思いますが、自分がどうやっていたか、をご参考までに、記載いたします。

 

【単語帳アプリ】
複雑なものは使いこなすまでの理解に時間がとられる、と考え極力シンプルなものを使いました。こちらです、「シンプル単語帳」

ちなみに、登録していた単語数は以下です。
経済   81
財務会計 85
企業   147
運営管理 139
法務   173
情報   156
中小   156

自分の言葉で書くので、単語帳は割と覚えやすかったと思いますが、ブツブツ言っていたかもしれませんので、周囲には、ちょっと変な人に見られていたかもしれませんね。

 

【スマホで過去問回転】
TACの過去問集を片手に、解答選択肢をスマホExcel入力。答えと難易度は、事前にExcel入力済みで、答え合わせしていました。出来なかった問題と忘れている知識は、前述の単語帳を見返し。単語帳に乗っていない知識は、単語帳へ追加。

 

【その他 小ネタ】
耳栓やめる
移動中の勉強は、集中力を高める為に、耳栓をして、やっていました。しかし、この時期から、試験本番でのノイズ対策のために、耳栓を止めました。たまにですが、試験会場で、独り言や口を鳴らす癖のある人がいる場合、集中力が切れる懸念があったためですね(このおかげで、電車内で大声でしゃべる人も、気にならなくなりました)。

 

少し早い電車に乗る
当然ですが、座って勉強した方が、テキストパラパラしやすいですので。その分、早く会社につきますので、始業まで会社で、引き続き勉強でした。

 

さてさて、今回は以上です。

もちろん「時間≠効果」ですので、今回の私の例よりも短時間で、より効率的に勉強された方も、多いと思います。「この程度時間を確保しないとダメ」というわけではありません。あくまで1つの参考にしてください(お分かりいただけますよね)。

本日の最後に、こちらを。

毎日少しずつ
それがなかなかできねんだなあ
(相田みつを)

以前にも、ご紹介したかもしれませんね。そして、同じものでも、その時のご自身の状態で、感じ方が違う事がありますよね。ですので、もう一度載せてみました(今回、どうお感じでしょうか)。

本日も、読んでくださってありがとうございます。感謝いたします。

 

 

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みなさん、おはこんばちは。キャリコン診断士のブブです。
超大型連休となったGWも後半に突入。
ぞして、1次試験を受験される方は、今日は意識すべき時ですね。
なぜなら今日は5月3日。試験日は8月3日。そう、つまり試験まであと3ヶ月。
この3ヶ月をどう捉えるか・・・。
まず、この意識が重要です。
「もう、3ヶ月しかない。」
「まだ、3ヶ月もある。」
この意識の持ち様で、自身の行動が変わってきます。
悠長に構え過ぎるとあっという間に過ぎていく時間。
かといって焦りすぎると、試験までの集中力が持つかどうか・・・。
そして、このコントロールが合否を分けます。

競馬でいえば、向こう正面から第3コーナーを周り、最後の直線に向かう道中のシナリオを意識している鞍上の騎手の心境。

診断士試験においては、1次試験突破に向けて自分自身の手綱をどう捌いていくか。
それが最終結果に影響してきます!
今日は、そんなことを考えてもらいたいと思っています。

その自身の特性を把握する方法として、私は”夏休み宿題理論”を提唱します。
判定方法は簡単です。
『あなたは、夏休みの宿題にどう向き合うタイプでしたか?』

「夏休み」。宿題としてはかなりの量が課せられますよね。

その圧倒的な量(あくまでも個人的感想)に対して、どう向き合い、どう捌いてきたか。
それが一つのあなたの特性であり、成功パターンに通じる特徴といえます。
この「夏休み宿題」への向き合い方は人によって分かれます。
大きくは3つ。

「アベレージ優先」タイプ
モデルプランに沿って宿題を確実に消化していくことが得意なタイプ
このタイプは、ムラが少なく高い安定感が特徴です。
一方、極端な負荷が掛かる集中は嫌いかもしれません。
しっかりと着実にこなしていくことで自身の心理も安定した状態を保てます。
残り、3ヶ月、焦らずにこなしていきましょう!
「先行逃げ切り」タイプ
夏休み早々に宿題を消化。後の休日を充実させることが得意なタイプ
このタイプは、早期に課題をクリアすることで心理的な余裕を持ちたい、という特徴があります。
おそらく、このタイプは同時に勉強を始めた方よりも現時点で優位な位置にいる筈です。
気をつける点は、優位性に余裕を持ちすぎて足元を掬われないように注意をはらうこと。
例えば、1次試験の合格を過信して他ごとに目を向き過ぎないようにしましょう。
「最後に追込み」タイプ
夏休みの最後に一気に帳尻を合わせることが得意なタイプ。
このタイプは、直前期に急激に得点を上げてくる特徴があります。
おそらく、現時点では合格の対象範囲外に位置しているケースが多いでしょう。
それでも、短期集中力が強みなので、それを活かすことが出来れば合格の可能性があります。
注意すべき点としては、出力できる集中力の限度を把握して、間に合うタイミングで仕掛けを行えるように自己管理すること。
一方で早めに集中し過ぎるとこのタイプは集中力がもたないことも多いでしょう。

タイプはそれぞれ異なるのですが、実は、いずれにしても共通の(合格への)成功法則があると私は考えています。
それは、適切に(合格)ゴールへの距離感を掴んでいる事。
具体的には、3ヶ月後の試験日には、頻出過去問題の誤答がほぼなくなっている状態です。
その為のプロセス管理としては、一発合格道場で提唱している皿回し(過去問を繰り返し、解いていくこと)を5~7回は終えれるようにすること。

その状態に持ち込めるように、自身の得意な鞭の入れ方を意識してみてください!

(なお、宿題をしないという選択肢は合格においては論外ですからね(笑))

さぁ、今日からあなたはあなた自身の鞍上の名手!
自分らしさを信じて歩を進めてください。ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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GW~1次本番の学習計画まとめ