科目免除、活用すべきかせざるべきかbyダイキ

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令和7年度中小企業診断士第1次試験、申込期間始まってます。
今日は5/9(金)。
8/2(土)の1次試験初日まで、ちょうど85日となりました。
受験生のみなさま、忘れないうちにインターネット申込を!
https://www.jf-cmca.jp/contents/010_c_/010_c_r07_shiken/R07_1ji_shiken_about.html

上記ページに記載のあるように、申込受付期間は4月24日(木)10:00~5月28日(水)16:00です。令和7年度よりインターネットのみによる受験申し込みに変更のため、印刷された試験案内の配布はありません。
何故か受付期間の終了時刻が「16:00」という中途半端な時間になってます。最終日に申込する方はご注意を!
今日の本題


今日のブログは、1次試験の出願時に科目免除で悩んでいる受験生に向けた、科目免除の解説記事にするぞ!
結論、科目免除は積極的に活用すべき! というのがダイキ的意見です。
⌚︎(パカッ)
🔫(バシュッ!)


(プスっ)
ほへぇ〜。
2回目の1次試験を科目免除使わずに大失敗したダイキの代わりに、
1次試験ストレート合格のこのオレが、科目免除を基礎の基礎から解説するぞ!


(ダイキの大失敗の顛末は春セミナーでも語っているのでそちらもご確認を〜)
ダイキの科目免除に関わる失敗をまとめると
- 2回目の1次試験、科目免除できた科目(財務会計・企業経営理論・経営情報システム)を、科目免除を利用せずに再受験した。(運営管理は科目免除を利用)
- 一度合格している科目なので、今振り返ると本腰入れずに勉強してしまっていた
- その結果、科目免除できた科目が足を引っ張ってしまい、特に財務会計で36点を取ってしまい、2回目の1次試験も不合格となってしまった。
- ちなみに、科目免除していれば、残った3科目(経営法務・経済・中小企業経営)で183点とっていたので、2次試験に進めていた。
中小企業診断士 1次試験における「科目免除」とは

科目免除について、「令和7年度中小企業診断士 第1次試験案内」から抜粋するよ。

(科目免除には「科目合格による免除」と「他資格等保有による免除」があるので注意〜)
⑴ 科目合格による免除
① 令和6年度または令和5年度に科目合格された方は、当該科目が申請により免除されます(免除された
科目は合否の判定の対象外になります)。免除されるためには申請が必要です。申請をしない場合は、免除
とはなりません。
② 科目免除を申請する場合は、Web 申込システム上での申し込み手続きの際に、免除申請にかかる免除さ
れる事由を選択してください。また、科目合格した年度の受験番号も所定欄に入力してください。これら
の欄の選択および入力が、「科目合格による免除」の申請になります。書類提出の必要はありませんが、科
目合格した年度の受験番号が必要となります。
③ 第1次試験に合格すると、それまでの科目合格による科目免除の申請資格はなくなります(23ページ
「⑵ 科目合格による免除が認められないパターン例」参照)。
④ 令和4年度以前に合格した科目は免除申請できません。

科目合格の免除は「2年間有効」なんだよ。
だから令和7年度の試験は、令和5年と令和6年の科目合格が免除の対象だね。
1次試験に合格すると、科目合格による科目免除の資格は喪失してしまうので注意!
令和6年に1次試験に合格していたら、令和7年の試験では令和5年の科目免除は使えません。

⑵ 他資格等保有による免除 ※長いので抜粋版で
① このページの下表の「他資格等保有による科目免除対象者」に該当される方は、第1次試験科目の一部
が申請により免除されます(免除された科目は合否の判定の対象外となります)。
他資格等保有による科目免除対象者 | 証明する書類の例(※1) | 免除科目 |
---|---|---|
大学等の経済学の教授、准教授、旧助教授(通算3年以上) | 在職証明書(在職期間を記載のこと)および講義概要 | 経済学・ 経済政策 |
経済学博士 | 経済学博士の証明書 | |
公認会計士試験または旧公認会計士試験第2次試験において経済学を受験して合格した者 | 経済学を受験して合格したことが分かる合格証明書(※2) | |
不動産鑑定士、不動産鑑定士試験合格者、不動産鑑定士補、旧不動産鑑定士試験第2次試験合格者 | 登録証明書・登録通知書 不動産鑑定士試験合格証書 |
|
公認会計士、公認会計士試験合格者、会計士補、会計士補となる有資格者 | 登録証明書 公認会計士試験合格証書 旧公認会計士試験第2次試験合格証明書 |
財務・ 会計 |
税理士、税理士法第3条第1項第1号に規定する者(税理士試験合格者)、税理士法第3条第1項第2号に規定する者(税理士試験免除者)、税理士法第3条第1項第3号に規定する者(弁護士または弁護士となる資格を有する者) | 登録証明書 税理士証票 税理士試験合格証書 税理士試験免除決定通知書 弁護士名簿登録通知 所属弁護士会発行の身分証明書(有効期間内のものに限る) 司法試験合格証書と司法修習終了証書(※3,※4) |
|
弁護士、司法試験合格者、旧司法試験第2次試験合格者 | 弁護士名簿登録通知 所属弁護士会発行の身分証明書(有効期間内のものに限る) 司法試験合格証書 |
経営法務 |
技術士(情報工学部門登録者に限る)、情報工学部門に係る技術士となる資格を有する者 | 技術士登録証 技術士試験合格証書 |
経営情報 システム |
次の区分の情報処理技術者試験合格者 (ITストラテジスト、システムアーキテクト、応用情報技術者、システムアナリスト、アプリケーションエンジニア、システム監査、プロジェクトマネージャ、ソフトウェア開発、第1種、情報処理システム監査、特種) |
情報処理技術者試験合格証書 情報処理技術者試験合格証明書 |

俺は応用情報で科目免除を使った。
経営情報システムの過去問が解けなかったから、科目免除目的で応用情報の資格を取得した。

僕も応用情報もってたから免除資格はあったけど、
経営情報システムは勉強せずとも60点を超える自信があったから免除せずに受験したよ。

ダーヤスとsevenseaの科目免除に対する考え方も、春セミナーのQ&Aで回答しているよ〜。
科目免除するべきか?論について様々な意見をまとめてみる

同じ応用情報を持ってるダーヤスとsevenseaが、科目免除に対する考え方が違うように、
いろんな人がいろんな意見を持ってそうだよね。

道場AIで過去に先輩たちがどのように考えているか調べてみよう!
(1)11代目いけちゃんさん

「複数年計画もアリ。但し、科目合格制度の利用は慎重に検討を!」
(2)13代目どらごんさん

1次試験は(基本的に)科目合格を狙わずに一発合格を目指すべき
(3)13代目まよさん×13代目どらごんさん

1次試験は(基本的に)科目合格を狙わずに一発合格を目指すべき

一発合格道場だもの・・・科目免除のことなんて考えずにストレート合格できたら一番いいよね。
科目免除について、ダイキが今振り返って思うこと
合格した今だから思う、ダイキの科目合格・科目免除に対する考え方は下記です。
1)まずは科目免除のメリット・デメリットを把握する
先ほどご紹介した13代目どらごんさん が、記事内で科目免除のメリット・デメリットをまとめてくださっています。
科目免除の権利を使用した場合のメリット・デメリットは以下の通りです。
メリット
- 残科目に学習時間を多く割ける。(さらに余った時間を2次試験の勉強に回せる)
- 少ない科目を短いスパンで回せるため記憶が定着しやすい。(忘却曲線のはなし)
デメリット
- 受験した残科目の難易度が超高かった場合に他の科目でカバーできない
- 少ない科目で合否が決まるため、本試験中に緊張感が高まり焦りにつながる
科目免除の権利を使用する or しないはそれぞれ一長一短があります。副次的効果を含めた様々なメリットがある一方で、リスクヘッジできないというデメリットがあります。
上記メリット&デメリットにはダイキも概ね同意です。
2)1次試験を初めて受ける際は、一発合格を目指すべき
1.5ヵ年計画、2年計画、3年計画で受験されている方もいらっしゃると思いますが、先輩方もおっしゃっているように、初年度は一発合格を目指して一球入魂していただくのが良いかと思います。
というのも「初回の1次試験は、(他資格による科目免除を考慮しなければ)必ず7科目を受験する必要があるから」です。
どうせやるならその時できる100%の力を発揮し、もし1次で不合格になってしまった時に次年度の戦略を立てることをオススメします。

計画立てても計画通りにいかないことが多い・・・って、最近よく思います。
悪い意味ばかりでなくて、良い意味で計画通りに進まないことも多々あります。
1.5ヵ年計画でも初年度で合格してしまうこともあり得るのが診断士試験なので、初年度は一発合格の気持ちで受験していただくと良いんじゃないかと!
3)2回目以降の1次試験は、科目免除の恩恵に預かりましょう
他資格での科目免除、科目合格での科目免除のどちらの場合でも、科目免除は活用していただくのが良いかと思います。
もちろんsevenseaのようにあえて受験する戦略を否定するつもりはありません。
ただ、彼の春セミナーでのQ&A回答を見てください。

僕も応用情報もってたから免除資格はあったけど、
経営情報システムは勉強せずとも60点を超える自信があったから免除せずに受験したよ。
sevenseaは有言実行し、本番の試験でも経営情報システムは68点と、一次試験合格に繋げています。
勉強せずとも60点を超えれる自信がないのであれば、科目免除の恩恵をありがたく受けることをオススメします。

ダイキが2回目の1次試験で爆死した財務・会計ですが、
・初年度:72点(合格率:22.4%)※めっちゃ勉強した
・2年目:36点(合格率:13.3%)※ぶっちゃけあまり勉強できていない。
でした。
本腰入れて勉強できていない場合は足切りになってしまうリスクの方が高いです。
科目合格を勝ち取った権利は、躊躇せず行使されることをオススメします。
3)科目免除の恩恵を受けた分、残りの科目を全力で勉強しましょう。
「科目免除の恩恵を受けるということは→苦手科目しか残ってない→合格可能性が低くなる。」と思う方も多いと思います。
この意見は間違っていないとダイキも思います。実際受験生時代「苦手科目しか残ってないやん。合格できるかなぁ」と不安に思っていたことを今でも覚えています。実際3回目の一次試験、最後に残ったのは過去2回とも48点しか取れなかった経済学でした。受験勉強中からめっちゃ不安でした。結果も60点で超ギリギリの危ない橋を渡りました。
ただ中小企業診断士試験は、本気で頑張れば全科目60点以上取れる試験です。
危ない橋といいながら、本気で1科目に取り組んだ結果、超苦手科目でも60点を取ることができました。
あなたが今苦手だと思っている科目も、一発合格道場のブログ記事を見ればきっと先人の知恵が助けてくれるでしょう。
苦手科目だからと不安に思わず、全力でぶつかって勉強すれば良い結果は見えてくると思います。
今日のまとめ
1)科目免除のルールをきちんと理解しよう
2)科目免除を使う場合のメリット、デメリットを把握しよう
3)科目免除を活用し、浮いた時間は苦手科目の勉強に充てましょう(苦手科目は道場のブログ記事を読んで学びに換えましょう)
限りある勉強時間、受験科目を絞れるなら絞った方がいいと思う男から見た、科目免除についての解説と提言でした。

次はヒロがデトックスについて解説するよ!

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