負けに不思議の負けなしVol.4 ~令和3年度事例Ⅰ編~

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トロオドン
トロオドン

おはようございます。トロオドンです。
いよいよ9月も最終週に差し掛かりました。「自分の解答の型」を模索している方も多いと思いますが、少しずつ、着実にレベルアップしているはずです。
残り1か月とちょっと。自分を信じて取り組めば必ず「Aaah!SUPER TRY」(合格)を獲得できるはず!!
わたしも、皆さまの受験勉強を、引き続き熱血応援させていただきます!!

ではでは、本編にいくドン

本家トロオドン
本家トロオドン

負けに不思議の負けなし

失敗から学ぶ、「トロオドンの必然の負けシリーズ」としてお届けしている本テーマ。

いよいよ今回がラストとなりました。

4回目ともなると、寛大な読者の方からも、冷ややかな視線が向けられているのではないかとビクビクしているのですが、最後の令和3年度の事例Ⅰ再現性の陥穽(あな)にお付き合いください。(試験に向けた勉強も大事ですが、いかにして力を出し切るかも、同じくらい重要というお話です)

さて、トロオドンの令和3年度は、1次からの再挑戦。

おそらく、わたしの全4回の二次試験受験のなかでもっとも脂が乗っていたのがこの年でした。

・令和元年度に足切りを食らった事例Ⅳは、イケカコにゆる~く取り組みつつ、1次試験で知識の補充が出来た。

・令和2年度に自己採点よりも20点近く低かった事例Ⅱは、まとめシート流の解法と、一発合格道場ブログに出会ったことで、STPと4Pを組み合わせ、「ダナドコ」に当てはめる定石の解法が身に着いた。

・さらに、事例Ⅰ、事例Ⅲも、3回目の受験ともなれば、長~い浪人期間に書籍を読んだり、ブログを読み漁ったり、1次知識以外の知識補充をする時間も十分。その結果、過去2回よりも解法が格段に安定していた。

そう、控えめにいって万全の状態。「全科目70点以上取ったる!」と息巻いていました。

しかしです。

本番開始からわずか80分後。

これは、ほんとマジで終わった。良くて40点かも

というのが、事例Ⅰを解いた直後の腹の底からの感想でした。

その予感は不幸にも的中し、事例Ⅰの足切りによって三度目の敗退を喫することになります。

【令和3年度2次試験】
事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲ事例Ⅳトータル
31点70点54点74点229点
【事例Ⅰの得点推移】
R1R2R3R4
61点61点31点63点

再現性の陥穽(あな)

令和3年度の事例Ⅰは、5問中4問が戦略系の設問で、切り分けがうまくできなかった。

つまり自分の力不足が、不合格の原因でした。

しかし、それだけなら足切りにまではならないはず。

もう一つの原因は、元々足りていない実力が、半分も出し切れなかったこと。

つまり、再現性の低さと力不足とが相まったことで、足切りになったと思っています。

本来の実力60点 × 再現性50% ≒ 31点

この「再現性」。

わたしは、3回目の不合格まで聞いたことがない言葉でしたが、「再現性の鬼」と言われた13代目あらきちさんが、本番で100%の力を出し切ることの重要性を書かれています。

さて、ではなぜ、トロオドンは再現性の陥穽(あな)に落ちたのか。

それは、「マーカーがにじんだことによる混乱を収束できなかった」ことが原因でした。

マーカーなんて、解答要素を拾うための手段に過ぎませんが、こんなちっぽけなことで一気に思考がふき飛んでいってしまった。そして、自分の型通りの解法と解答ができなくなり、再現性が著しく低下してしまいました。

マーカーがにじんだことによる混乱

・1ページ目のマーカーが2ページ目に激しく裏移り

焦って与件文が全く頭に入らない

・平静を装って与件文をもう一回読む(が、どこかフワフワ)

・タイムマネジメントが狂う

・解答骨子がほとんど作れない

・解答をつくる時間が足りない

自分の解答方法(型)と比較するとこんな感じ。

こちらが、にじんだ問題用紙。

さらに、こちらが当日の再現答案。

※31点の答案からの学びは少ない(逆説的にいえば、これで31点であれば、40点、50点は取れる!)ため、95点をたたき出した13代目リットさん渾身記事と比較して、ダメ☆ポイントを書いています。リットさん、あらきちさん、まんさん、謝謝!!

失敗から学んだ令和4年度

わたしのこれまでの失敗に共通するもの。

それはつねに「油断」と「慢心」が底流に流れていること。

仮に令和3年度の受験前に、失敗の本質を学び、狂気の準備をして、にじまない色ペンを確認していれば、もっと早く受かっていたかもしれません。

一方、令和3年度の受験では一筋の成果もありました。

令和2年度で失敗した事例Ⅱでは70点、令和元年度・2年度で失敗した事例Ⅳでは74点と、改善活動が実を結んだことです。

とくに、事例Ⅰで絶望した後に、気持ちを切り替えて臨んだ事例Ⅱで結果が出たことは、4回目受験の弾みになりました。

以上、3回の失敗から学んだ令和4年度受験では「240点以上を取って合格する」というイメージを、何よりも大事にしていました。

具体的には、色々なリスクを極小化して、堅実に各科目60点を取ること。これを自分の合格戦略としてイメージして、冷静に、冷静に、と言い聞かせて、1事例ずつ、1設問ずつ、1点でも多く取るつもりで愚直にクリアしていく。

こうした意識の変化が、合格を近づけたのだと思います。

おわりに

以上、4回にわたってお付き合いいただきありがとうございました。

わたしの人生としては「失敗から学んだ」こともありますが、賢明な読者の方が、同じ轍を踏む必要は全くありません。

わたしの失敗が、皆さまの失敗を防ぐための何らかのヒントになれば幸いです。

明日、火曜日のブログはお休みです。
明後日はうっかりアッパから再開です。請うご期待!

ケンチャナヨ!

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