【ラストブログ】御礼&医師・中小企業診断士のMa.satoの夢と欲望
こんにちは。Ma.sato(@michinoku_dr)です。
本日は12代目のラストバッターである自分のラストブログです。
最初に、1年間本当にありがとうございました!
今日が一発合格道場12代目メンバーとしての30記事目で最後のブログです。
最後のブログを書くにあたって、自分の自己紹介記事を読み返しました。
結論、「偉そうなことを言ってやがるなぁ」と反省しています。(笑)
いやはや、当初の思惑とは反して受験勉強に関して受験生の皆様に何をどのようにお伝えすればいいのか、正直に難しかったです。
うまく伝えることができなかったことばかりですが、それでも読者の皆様から暖かいコメントを頂きつつ反省を繰り返してブログを書き続けることができました。
本当にありがとうございます。
最後のブログでは、
- 不合格の受験生のかたへ
- 合格の受験生のかたへ
- 一発合格道場の先代のかたへ
- 12代目同期のみんなへ
- Ma.satoの将来の夢と欲望
この5つをもとに、最後に自分の夢について記載させてください。
レッツらドン!
受験生の読者のかたへ
最初に、受験生の読者の皆様、これまで30記事もご覧いただきありがとうございました!
2021年度に合格された人も、悔しくも不合格となった人もお疲れ様でした!
どちらの場合でもこの一年間あなたが努力したことは一生の糧になります。
不合格だった人と合格だった人それぞれにコメントさせてください。
不合格だったかたへ
私自身も医学部受験では一浪しているので不合格の悔しさや挫折について嫌というほどわかります。
悔しいですよね。
でも、一度悔しさや挫折を味わった人はめちゃくちゃ強いです。
少し私自身の昔話をさせてください。
私は小学校2年生で九九ができず40人のクラスで最後から2番目のブーピーでクリアしました。
放課後、夕方に教室に残って先生と一緒に何日も暗唱したことを今でも鮮明に覚えています。
この時の悔しさが最初のルーツです。
子どもながらに悔しいと思いました。
私以上に焦った親は、私を公文式に入れました。
これ機に、気付けば小学校5年生で中学3年の数学まで楽しく学ぶ原動力になり、同級生に算数をよく聞かれるようになり「教える」楽しさを知るきっかけになりました。
こんちゃんと同じように私も高2まで学校の先生になりたいなぁと思ったきっかけです。
九九ができなかった悔しさや親の焦りがなければ、こういった経験はなかったなぁと今でもふと思います。
そして、先ほど記載したように一番の悔しさと挫折の経験は医学部受験の不合格です。
私は医師なので、よく小さい頃から受験勉強の世界に身を置いてきたんでしょうと言われますが真逆です。
小中は家から一番近い公立(親が転勤族だったため5回転校)、高校も同じように決めるもんだと思い、当時偏差値60くらいの自分の学力で自宅から一番近い学校を選びました。
今振り返るとクレイジーだし、よく親もそれを認めたなぁと思います。
というか転勤先の高校事情の情報が集めづらかったのだと思います。
高校ではアメフト三昧。
そんな自分が生まれて初めて「受験勉強」と向き合うことになったのは、私が高校2年生の冬ごろに母ががんになったことをきっかけに医師を目指したことです。
それまでは「医者というものは自分には関係のない上の世界」と勝手に思っていました。
だから、当然受験勉強もしてこなかったし、自分も自分では無理だと思っていたから医者なんて夢のまた夢の存在でした。
友達や親戚も「お前には無理だ」と言われつつ、親だけが「チャレンジしてみたらいいよ」と言ってくれて挑戦しました。
結果、現役ではあえなく不合格。
滑り止めで医学部以外の大学の合格はもらっていたので、周りも親もこの時は「あきらめて滑り止めの大学に入ったら」と言われました。
でも、もうどうしようもないくらい悔しくて、「お前には無理だ」って言われたことを証明してしまうことに当時の自分は激しい憤りを覚えてました。
悔しくて諦められない当時の私は親に浪人して再度チャレンジさせてもらうことを交渉し、1年だけという制約のもと浪人生活を始めました。
不合格の時からわかっていたことですが、浪人生活を始めた当初から自分よりも努力して偏差値も高い受験生がこれでもかというくらい多かったことや自分の砂糖100%以上の甘ちゃん具合に衝撃を受けました。
「そりゃ落ちるわ」と納得した自分です。
そこから、勉強の仕方や合格までのプロセスを教えてもらい、毎日12時間なんて当たり前のようにがむしゃらに勉強してたどり着いたのが「医学部合格」でした。
当時の自分には勉強の積み重ねがなく、効率の良い勉強方法など「質」に関してはわからず「量」だけで勝負していたので、当初目指していた東大理IIIには手が届かず東北大学医学部の合格です。
でも、医学部合格は合格で、素直に「自分にも無理ではなかった」「自分でもできる」ということを証明し、悔しさを跳ねのけたことが私の中に今もある太い御神木です。
改めて振り返ると、自分が医学部にしても中小企業診断士にしても合格できた根本は「挫折の経験」です。
そして、「お前には無理だ」と言ってもらって悔しいと思えたことです。
自分自身を否定してくれる人というのは、振り返ってみると本当にありがたい存在です。
今でも「無理じゃない」と言われることがあります。
そんな時は、心の中でついニヤニヤして「無理って言ったな。見てろよ。」と闘争心が燃えます。
否定のありがたさに関しては、ぜひ漫画のブルーピリオドやTAKUROがおすすめする南海キャンディーズの山ちゃんの天才はきらめたを読んでみてください。
だらだらと書きましたが、以上を踏まえて私から不合格だったあなたに厳しい一言を送ります。
不合格で諦めたら、「あなたにはもう絶対無理」です。
どうして不合格だったか反省もせずにもう一度同じことをしたら、「あなたは絶対に合格に辿りつくことは無理」です。
悔しいと思ったなら、時間が必要でもいいのでもう一度立ち上がれ。
再び立ち上がって、今一度反省しましょう。
これからの道標に向かって省みた者のみに「合格」という可能性が見えてきます。
もう一度言います。
もう一度立ち上がれ。
2022年度から一発合格道場のたすきを13代目に渡しますが、立ち上がったあなたを心より応援しています。
13代目はそんなあなたに寄り添って一緒に歩んでくれますよ。
おまけですが、勉強の「質」に関しては、医学部生時代に初めて同級生から学び、これらの経験が私の中小企業診断士試験の受験に活かされています。
再度チャレンジして合格されたら中小企業診断士という領域で共闘しましょう。
ライバルとして戦うのも結構です!
ちょっとやそっとじゃ私は負けませんよ(笑)
お待ち申し上げます。
合格だったかたへ
改めて合格おめでとうございます!
中小企業診断士の世界に自分も足を踏み入れてたった1年しか経過していないため、特に偉そうなことは言えません。
でも、はっきり言えることは、中小企業診断士の世界はいろんな意味で楽しくて魅力的だということです!
どの分野でどうやって中小企業診断士という資格を活かすかは千差万別です。
自分の強みを存分に磨き輝ける形で、思いっきりやりたいことをしてください!
強みに関しては、にのみのラスト記事で紹介されていたストレングス・ファインダーを活用して、改めて自分の分析を行うことは大いにありです。
もう一つのおすすめとしては、アヤカがリレーインタビューで紹介した森岡毅さんの「苦しかったときの話をしようか」に出てくる自分の強みを「動詞」で分析する方法です。
実は、私はストレングスファインダーのような心理テストのように受動的に質問項目に答える作業が苦手です。
動詞を使った分析のほうが性に合っていました。
方法としては、「教える」「相談を聞く」「考える」など50〜100くらいの動詞を上げて、好きな動詞を残します。
残した動詞を
- T:Thinking
- C:Communication
- L:Leadership
の3つに分けて、どういった事や職業に向いているか自分自身の強みを分析する手法です。
詳しくは、書籍を読まれることをおすすめします。
私もアヤカが紹介してくれるまで読むことがなかったので、アヤカに感謝!
ちなみに、私はTとLのずば抜け型です。
Cが劣ることに関しては、12代目メンバーの誰もが「あ〜、でしょうね!」と納得することでしょう笑
相談されることは好きなんですけどね。
中小企業診断士として活躍する領域に制限はないので、自分が好きなことで強みを持ち、他の人と差別化できるニッチ分野で活動する必要があります。
でないと、1年目前半の私のように迷子になります(笑)
改めて、自分自身にどんな強みがあって、どんなことにチャレンジしたいのか振り返ってみてください。
振り返るに当たって、前に私が作った事例0もおすすめです。
ご自身を分析した上で、事例Iで学んだ戦略と事例IIのマーケティングをフル活用して大いにご活躍されてください。
これから中小企業診断士としてもご活躍されることを全力で応援しております!
余談
先日、TAKUROがラストブログで中小企業診断士がAIに代替される可能性について言及しています。
日経新聞が掲載した「0.4%」という数字の根拠はわかりませんが、確かに中小企業診断士はAIに代替されにくい可能性を秘めています。
理由は、中小企業診断士は会社や企業の想いを「共感」し、「責任」をもって「未来をデザイン」する仕事がベースにあるからだと私は思います。
機械が代替することが難しいのは、
・共感
・責任
・未来のデザイン
この3つの要素が多ければ多いほど機械が代替するために要する時間は長いでしょう。
日本でバカ売れしているリンダ・グラットンさんの著書「LIFE SHIFT2」では、単調な作業で共感を必要とせず、誰でも責任をとれ、過去のデータ整理しかしない公認会計士の中年の男性が解雇されるケースが紹介されています。
中小企業診断士を取得したからといって、機械が代替しやすい仕事や領域で活動すると同じように機械に仕事を奪われるリスクがあります。
資格取得後も、自分の強みと機会をとらえて、「共感」「責任」「未来のデザイン」を行える分野でニッチに活動していけば、機械に代替されることもなく成功していくことは間違いないと1年目の若造の中小企業診断士ながらに判断しています。
ちなみに、現在のAIは真のAIではありません。
真のAIが誕生した時、一番大きな争点はおそらく「責任」でしょう。
機械が責任を負うためには、「人格」が認められない限り難しい可能性が高いためです。
大きな「責任」というリスクに見合える人が大きな「リターン」を得ることができ、かけがえのない社会の歯車になることができます。
専門外の私が言う必要性はありませんが、私と同じように専門外の人が初歩的な内容を知るには東京大学の松尾豊先生の「人工知能は人間を超えるか」を一読されることがおすすめです。
・共感
・責任
・ニッチ
・未来のデザイン
この4つの点を踏まえて共に活動して参りましょう!
受験生の皆様、1年間ありがとうございました!
そして、お疲れ様でした。
皆様の更なるご活躍を祈念しております!
一発合格道場の先代の皆様へ
先代の皆様、特に11代目の方々、改めて一発合格道場の12代目メンバーに加えていただき本当にありがとうございました。
この1年間、同期の12代目とともに受験生を支援させていただくという貴重な機会をいただくことができました!
受験生の支援をさせてもらいながら、一番勉強になったのはお恥ずかしながら自分自身でした。
合格後に知識を再度身につけ、経験へと昇華させていくことができたのは道場なくしてはできませんでした。
「情けは人の為ならず」
この言葉通りの一年間です。
受験生に語れるほど多くの経験が自分にはないことに気づくとともに、「中小企業診断士」という資格を改めて考え、学ぶきっかけにさせていただくことができました。
これからも先代の皆様に追いつけ・追い越せの精神でより一層活動していく所存です。
今後ともご鞭撻のほどよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
まだ先代の方とは誰1人として直接ご挨拶できていないので、2022年は盃を交わさせていただくことが私の一つの目標です!
引き続きよろしくお願いします!
12代目同期のみんなへ
もう本当に、この一言だけです。
「ありがとうございました!」
知っての通り、私は組織というものがあまり得意ではありません。
またもや、「あ〜」とか「知ってるし」と思っているみんなを想像できます(笑)
組織を乱すような言動は普通にするし、物申したいことをズバズバ言っておきながらのき(しれっと被曝させる笑)のように空気は戻さない自分を1年間お仲間に加えてくれて本当にありがとう!
なゆたが紹介してくれた自分の小さな「箱」から脱出する方法や、なにがしの原因自分論の考え方がまだまだ身についていない自分を受け入れてくれた(?)みんなには感謝しかないです。
医者として働いてから医療職以外の人と、こんなにも濃密な1年間を過ごせたのは初めてです。
これからの一生で、これほどまでに濃密なお付き合いをできるコミュニティに参加できることはもう2度とないと思うくらい「密」でした。
そして、価値観バラバラのコミュニティーで12人12色の考え方や生き方を社会人になって知ることができて自分は本当にラッキーでした!
「12代目一発合格道場」という同じ過程を1年間歩み、これから別々の道に進むみんなの活躍がこんなにも楽しみになるとは想定外でした!
別々のベクトルに進むみんなの歩みを自分のことのようにワクワクしています。
こんなアウト・ロー(法外者)な人間を1年間受け入れてくれてありがとう!
そして、これからもどうぞよろしくお願いします。
本当に1年間ありがとうございました!
みんなのこれからのご活躍を心より祈念しております!
Ma.satoの将来の夢と欲望
最後に、私の将来の夢と欲望をラスト記事に記して終わりたいと思います。
おかしい、ラスト記事は4,000文字以内で終わらせる予定だったのに、徒然なるままに書いたらここまでで8,000文字を超えてしまった…笑
サクッと「多くは語るまい!」と締めて筆を置く予定が…
まぁ、最後ということでもうちょっとだけお付き合いください。
さて、人生100年時代の私の夢は「人生200年生きる」ことです。
(笑)
ってなる人が多そうですが、至って真面目です。
なぜ、私の将来の夢が「人生200年生きる」ことかというと、私のやりたいことの源泉となる欲望が「世の中の変化をいつまでも見続けたい」ということだからです。
ちなみに、「自分は60とか70歳くらいでいいよ〜」という人がいますが、死ぬ時になれば誰もが必ずもっと生きたいと願います。
なぜかって、今までに医師としてお看取りさせて頂いた人に自分の人生に完全に満足して亡くなった人を見たことがないからです。
人には必ず「欲」があります。
今こうして読んでいるあなたにも、やりたいことがありますよね。
それが叶っても、さらにその次のやりたいことが生じますよ。
それでもあなたは、60歳や70歳で満足と言えそうですか?
話は戻して、先日のと〜しの記事で人生100年時代で長く生きるリスクとして、
- 老後のお金
- 老後の健康
の二つが取り上げられています。
反対に、長く生きるリターンについて考えてたことはありますか?
長生きするリターン
私は長く生きるリスクよりもリターンのほうがはるかに大きいという仮説を立てています。
具体的に長く生きるリターンとしては、「世の中の変化をこの目で見ることができる」ことです。
そう、私自身の欲望と一致します。
この世の中ははるか太古からゆっくりと、そしてものすごい速さで変化しています。
10万年前に狩猟が主だったのが、1万年前に農耕が人々の主な事業になり生活は変わりました。
そして、約400年前に農耕が主だった人間の暮らしが産業革命で工場や会社に勤めて生活するように変化しています。
さらに、直近ではITの進歩により工場や会社で勤める暮らしから場所を選ばずに仕事ができる世界に変化している。
このように、世の中の変化は急激に指数関数的にどんどんと変化しています。
今はZoomなどの2次元のオンラインでの情報交換が主流ですが 、2030年にならないうちにメタ(旧Facebook)が推進する3次元の世界で情報交換をすることが当たり前の世界になっている可能性は極めて高いです。
もしかしたら、ソードアートオンラインのように精神のみがバーチャルな空間を行き来できるようになるかもしれません。
そうなると、場所に縛られず生活できるどころか場所を無限大に拡充して営みを行うことができるようになります。
わくわくしませんか?
さらには、完全なるAIが人類の知能を超えるとされているシンギュラリティ(技術的特異点)は2045年とされています。
そうなると、嬉しいことに「ドラえもん」がリアルに誕生するかもしれません。
そして、現在の宇宙旅行ではなく時空間旅行も現実になり、あの歴史の瞬間を目撃する1人になれるかもしれません。
はたまた、マトリックスやターミネーターのように機械が人間を制圧する世界が来るかもしれない。
喜ばしい変化もあれば、不安な方向への変化もあります。
そう思うとますますわくわくしませんか?
それ以外にも世の中の変化なら、
- エネルギー問題はどうなるのか
- 地球温暖化はどうなるのか
- 医療は個別医療になるのか
- 資本主義は継続できるのか
- 人間は生き続けられるのか
など、不安と共にどう変化するのかこの目で見たくてたまりません。
また、自分に関係することなら、
- 自分は何歳生きれるのか
- 子どもや孫は何をしているのか
- 自分や家族はこれから何ができるようになるのか
など、楽しみで仕方ありません。
孫の孫(ひひ孫)に「じいちゃんのじいちゃんはクレイジーでアウト・ローな人だよ」と紹介されることも私の一つの夢です(笑)
だからこそ、私はこの世の中がどう変化するのかずっと見ることができる「長生きするリターン」を享受したいと思っています。
長生きのリターンを得るために抱いている夢が「人生200年生きる」ことです。
無理でしょと思う人もいるかもしれませんが、実現可能だと私は思っています。
長生きするリスク
長生きするためにはと〜しが挙げた
- 老後のお金
- 老後の健康
この2つが二大問題です。
この二大問題の不安を拭い、解決できれば変化を楽しむことができます。
老後のお金に関してはだいぶ確立(絶対正解ではない)されました。
老後のお金問題の解決方法に関しては、すでに多くの情報が拡散されているのでここでは触れません。
私自身はサイドFIREで半分経済的に自立している状態です。
別にこの概念が絶対じゃないですし、それぞれ信じるものがあると思うので共感するか否か、目指すか否かは個人の判断です。
実際、自分も最初FIREという概念を知った時は「何それ?」と否定的でした。
「早期退職する必要あるの?」と。
確かに、「RE(Retire Early:早期退職)」が気にかかる人が多いです。
ですが、大切なことは「FI(Financial Independence(経済的自立))」という課題をクリアすることです。
経済的に自立していないと、大事なところでお金の不安で重要な決断を下せなくなると私は思います。
もし、経済的に不安だったらこれまで自分がしたいと思ってリスクを取ってチャレンジしたこと、子どもの幼い時期を一緒に過ごすことは叶わなかったでしょう。
子どもと一緒に過ごせる時間が20年だとすると、人生200年時代のたった1/10です。
本当にあっという間の刹那の一時を、自分のしたいと思ったことができないことほど辛いことはありません。
家族や自分の人生の大切さに関しては、中小企業診断士試験の企業経営理論でおなじみの「イノベーションのジレンマ」を証明したハーバード大学のクリステンセン先生の「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」を一読されることがおすすめです。
1年に1回は読む私のバイブルです。
話は戻り、自分が心から本当にしたいと思ったことをチャレンジするためには、少しでも多くの既存の不安を摘み取る必要があります。
受験も「合格するかどうか」という不安を払拭できるからこそ、次のステップに歩むことができる。
それと同じです。
お金に関しては、私もまだまだ未熟者なのでこのくらいの記載ですが、お金の不安を払拭することはやっぱり大切です。
もし、あなたも長生きしたいと思うなら老後のお金の課題を解決して本当にやりたいと思う自己投資をし続けましょう。
問題は「老後の健康」です。
お金の問題と違って、200年生きた人はこの世にいないので前人未到のチャレンジです。
わくわくしますよね。
200年人は生きられるのかどうかは人は答えを知りませんが、私は200年生きられるという仮説を立てています。
現在100年以上生きられている人は、1922年以前の生まれの人で戦争なども経験し、科学も情報網も今日とは比較できないくらい未発達でした。
そうした人生の先輩方が、年齢を経るとともに生活や科学の進歩とともに100歳以上生きることが当たり前のようになっています。
ならば、生まれた時から生活や科学技術がある程度進歩している時代を歩む我々は120歳や150歳生きることは当たり前でしょう。
実際に、ハーバード大学のデビッド先生は「LIFESPAN(ライフスパン):老いなき世界」でさらなる技術革新を伴うと150歳生きることが現実的なことを説明しています。
そして、現代には病気の予防や健康維持増進のためにどうすればいいかという統計データがはるかに揃っています。
こうした統計データに基づく生活を実践し、病気を早期発見する健康診断を適切に受けていれば150年はおろか200年を超えて生きることは可能なのではないかと仮説を立てています。
この仮説を実証するために、n=1(今のところ私だけ笑)で人は200年生きることができるかどうか検証しています。
その上で、健康的に長生きして自分の夢や欲望を叶えたい人が老後の健康の不安から解き放たれることを願ってへるし医というブログを2021年12月1日から始めました。
今日のこの記事の投稿日でちょうど94日連続投稿しています。(キリ良く100日にならなかった…)
中小企業診断士に関連するトピックはあまりないかもしれませんが、もしもこれから長生きして一度切りの人生を思いっきり楽しみたい人はぜひ健康の不安を少しでも摘み取るべく、たまに覗いてみてください。
私にはAIを構築するスキルやエネルギー問題を解決するスキルはないですが、これらの問題を解決する能力を有している人の健康を支えさせてもらうことで間接的に貢献することはできると思っています。
とはいえ、まだまだ医師としても中小企業診断士としても起業家としても未熟すぎるので、毎日0.1でもいいので愚直に前進し世の中に貢献していきたいと思います。
長くなりましたが、「200年生きて世の中の変化をずっと見続けること」が私自身の根源的な欲求であり夢です。
この「私のしたいこと」をもとに「私ができること」と「誰かがやらなければいけないこと」を、右手に医師(医学博士)・左手に中小企業診断士という武器を持って貢献していきたいと思います。
妻には「老害にはならないで」と言われているので気をつけます(笑)
さて、最後に私の今の夢と欲望を語りましたが、あなたにはありますか?
夢や欲望が生きる糧になるので、ぜひ夢を持って人生を満喫されてください!
さいごに
なが〜い長〜いラストブログも終わりです。
こんなにも長く、私の主観たっぷりのラスト記事をここまで読んで頂き本当にありがとうございました。
最後に記事に残そうかなと思っていたことがまだ2つほどあるのですが、それはいつかどこかで。
それでは、そろそろ筆を置きたいと思います。
私も一発合格道場でのMa.satoとしての役目は終え、医師と中小企業診断士としてtwitterで人生の進捗を報告していきたいと思います。
明日の13代目紹介と12代目全員のラストメッセージで12代目の一発合格道場は幕を閉じます。
最後にもう一度、
皆様ありがとうございました。
2022年度の受験生と13代目一発合格道場に幸あれ。
せ〜の!ばいび〜
☆☆☆☆☆
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Ma.satoさん
Ma.satoさんのラストブログ、大変面白く拝見させていただきました!
特に気に入ったセンテンスは、以下です。
・「無理じゃない」と言われることがあります。そんな時は、心の中でついニヤニヤして「無理って言ったな。見てろよ」と闘争心が燃えます。
・大きな「責任」というリスクに見合える人が大きな「リターン」を得ることができ、かけがえのない社会の歯車になることができます。
・孫の孫(ひひ孫)に「じいちゃんのじいちゃんはクレイジーでアウト・ローな人だよ」と紹介されることも私の一つの夢です。
「イノベーション・オブ・ライフ ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ」は、読んでなかったのでネット注文しました。
「最後に記事に残そうかなと思っていたことがまだ2つ」も是非拝見したいです。
さて、僕は、Ma.satoさんがブログでご紹介された「事例0」に真面目に取り組んだ一人です。
印刷して、RHODIAノートで10年くらい続けている手書きの日記に貼り付けています。
ちょっと長くなりそうですが、この時僕が考えたことをお話しさせていただきます。
「事例0」をやってみて、最終的に僕がやりたいと思ったのは「問題解決」でした。
感染症、地球温暖化に始まり、ロヒンギャ難民、最近だとロシアのウクライナ侵攻….外国人労働者問題、幼児虐待….世の中を見渡せば、気になる難問が数多くありますが、視点をぐっと身近に移して、仕事の中でも、日々の生活の中でも、様々な問題に出会います。
信州にスキーに行った時、薄い暗がりの中で車のタイヤチェーンを外すのに困っているカップルがいました。道路に寝転んでチェーンを外すのを手伝うと、とてもうれしそうな笑顔で感謝されました。
こんなこともありました。
娘が幼い時、公園で転んでわんわんと泣くので、困ってしまい、思わず
まず目を瞑ってごらん。>じゃあ、次に上を向いてみて。>目を開けて。
と言いました。
すると、驚いたことに、娘の涙が止まり笑みがこぼれたのです。
五月晴れの青空が広がっていました。
当時娘がよく歌っていた『にじ』という歌のフレーズように気分がはれたようでした。
こういう、相手の困っている顔が笑顔に変わるのを見ているのが僕は好きなんだと思います。
問題が山積する本業で役立てようと、問題解決のための方法論を書物で調べたり、社会人大学院などで学んだりもしました。KT法、競争戦略で使われる各種フレームワーク、システム思考、ソフトシステム方法論、デザイン思考、NLPなどです。
しかし、現実は不合理や不条理がつきもの。困難にぶち当たることも日常茶飯事でした。
R1に大きめの失敗をし、しばらく大人しくしてもいたのですが、Ma.satoさんの「事例0」で自分を分析し、ここが僕の原点だな、と思えたのです。
この気づきは診断士としての方向性を決める指針となりました。とてもありがたかったです。
以上、コメントは残しそびれましたが、「事例0」は僕にとって、大変有用でした。
あと、体験記でも触れましたが、2次試験当日は、直前に瞑想しマインドフルネスで臨みました。ついでに白状すると、Ma.satoさんの作られたスケジュールも印刷して持参しておりました。
というわけで、Ma.satoさんの記事は度々参考にさせて頂いておりました。この場を借りてお礼申し上げます。
最後に、これからも医者として、診断士として益々ご活躍なさってくださいね!!
そして、「人生200年生きる」夢を実現されますよう。
短い間でしたが、ありがとうございました!!
たけぞうさん
ここまで深く真面目にご覧頂いてこの上なく嬉しい限りです!
本当に今までご愛読いただきましてありがとうございました。
今回の記事や事例Oの記事でも、熱いコメントを頂き涙が出るほどです。
どうやら私も目を瞑って、上を向く必要があるようです。
私はますます差別化して活躍しつつ、自分の夢に向かって愚直に楽しんで参りたいと思います。
いつかどこかでまたお会いしましょう!
その時には、残りの2つを是非ご紹介できればと勝手ながらに思っております。
たけぞうさんのこれからのご活躍を心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございました。
Ma.sato
Ma.satoさん
1年間のブログお疲れ様でした&ありがとうございました。
そして、睡眠についての記事ありがとうございました。当時は記事で紹介されている、やっちゃ行けない行動をほぼやってしまっていてドキッとしました。
今はちゃんとしています!と言いたいところなのですが、まだまだです…
ラストブログのメッセージに書かれていた、立ち上がれという言葉。私も2次試験失敗から、少し時間は掛かったものの何とか立ち上がることができました。
今まで、勉強や試験については失敗しないことを最上位に置いてきました。でも、多分そうじゃなかったんですね。
今回の診断士試験で失敗して、もう一度立ち上がった経験はこれからも自分の強みになると思います。
私はまだまだ失敗していくと思いますが、失敗してもいいから、そこからもう一度立ち上がって進んで行きたいと思います。
リットさん
1年間ありがとうございました!
睡眠に関して、リットさんの生活に良い影響を及ぼすことができて光栄です!
ぜひ、フルコミット目指されてください笑
リットさんのこれまでとこれからの歩みを13代目ブログで拝見させていただけることを心より楽しみにしております!
なかなか大変なこともあるかと思いますが、無理はほどほどに頑張ってください!
たすきを繋ぎます。
引き続きよろしくお願いいたします。
12代目 Ma.sato
Ma.satoさん、一発合格道場12代目の活動、おつかれ様でした!
マインドフルネスに始まり、マインドフルネスに終わる!
Ma.satoさんから教わったマインドフルネスは、今や自分の生活の一部になってくれました。
教わったマインドフルネスのことを自分なりに調べたことがありますが、勉強等の集中力だけではなく、自分の日常生活の中での感情の揺らぎなどを安定させる効果もあるんですね。
未だに、呼吸だけに意識を集中することができなかったり、余計なことを考えてしまったりと、完璧にできるようになるにはまだまだ時間がかかりそうですが、これからも継続して自分の人生に役立てていければいいなと思ってます!
また、個人的な思い出になりますが、確か4月の春のオンラインセミナーだったでしょうか……。
セミナー終了後の懇親会が終わってから、退出するタイミングを逃して残ってしまった時に、Ma.satoさんとアヤカさんと自分、というブレイクアウトルームが割り当てられた時のことが今でも鮮明に記憶に残っています。
あの時、自分のことを無視してもらって、Ma.satoさんとアヤカさんのお二人に診断士としてのお話を聞かせて頂きました。
アヤカさんは事業や技術の後世への継承について関心があり、それについてお二人がお話されているのを聞いているだけで、本当に幸せな時間を過ごすことができました。
自分が目指している資格を持っている先輩が、診断士として実際に肌で感じたことで議論されている場に同席できたのはとても幸運であり、充実した時間でした。
そんな先輩に一日でも早く追いつきたいと試験勉強に注力してきましたが、本格的な活動は来年以降に延期となりました。
試験までマインドフルネスを継続して、ベストなコンディションで試験に臨めるようにしたいと思います!
診断士試験以外にも、健康面について教わったこと、いつかお礼を伝えられるように試験を頑張りたいと思います!
約1年に渡る道場の活動、本当におつかれ様でした。
そして最後に、「あなたにはもう絶対無理」という最後の叱咤激励、しっかりと受け止めました。
不合格の結果を受けた当日、むちゃくちゃ悔しかったし思わず泣きそうではありましたが、決して涙を流すことなく再始動を始めました。
独学の限界を感じて予備校を使用することを選択しましたが、理論立てて分かりやすかったり、今後の実務でも活かせるようなお話を聞けて、とても楽しく勉強を継続できています。
だからこそ、「こなくそ!!! 絶対に負けないからな!!!」と、本記事の叱咤激励を受けて思えるようになってます!
今後の診断士活動のほか、へるし医でのブログ活動、応援しております!
またお会いする日まで、ばいび~!
ロムさん
1年間ありがとうございました!
マインドフルネスがロムさんの生活にそこまで落とし込まれていて嬉しい限りです!
もはやロムさんから教えて頂かないといけないレベルですね!笑
自分とアヤカが話している時のことを覚えていて頂いた光栄です。自分もあの時のことを昨日のことのようにまだ覚えています。
この1年間ロムさんが懸命に努力されてきただけに、自分も悔しい限りです。
それでも、改めてすでに前向きに前進され始めているロムさんの姿には脱帽する限りです。
ロムさんのリベンジとこれからのご活躍を心よりお祈りしております!
次はお互い中小企業診断士としてお会いしましょう!
それでは、お身体にご自愛ください。
Ma.sato