12代目全員全力インタビューリレー第3弾 『これから診断士になる受験生におすすめの本』
こんにちは。アヤカです。
事例Ⅴに参加された皆様、お疲れさまでした!
私が元気をいただきました!ありがとうございました!
現在、「12代目全員全力インタビューリレー第3弾」として、これから診断士になる皆様や来年受験予定の受験生が気になること、役立つことというテーマで質問に答えています!
本日は第3弾の6日目です!
第1弾は1次試験での質問、第2弾は2次試験での質問についてでした。
気になった方は以下からどうぞ。
(1日1つの質問に対して12人全員が回答しています。それぞれ12日間続いています。)
では早速いきましょう!本日のテーマはこちら!
本日のテーマ
これから診断士になる受験生におすすめの本は?
※今回の回答順は誕生日早い順です。(4月~)
取材・執筆・推敲 書く人の教科書:古賀史健
診断士としての補助金業務や、ブログ執筆などに備えて「書く」ことに関する、ずっと脇に置いておきたい一冊。
診断士は書く仕事が多いですよね。
診断士以外の仕事でも、最近はリモートワークが増えて、チャットやメールでのコミュニケーションが増えた気がしています。その時にいかに伝わる文章を書けるかはとても重要だと思います。
マーケティングと聞くと、抽象的だなぁと思うのですが、この本では具体的にどういうことをするのか、USJでの実例をもとに書いてあり、とてもわかりやすいのでおすすめです。
ランチェスター戦略 『弱者逆転』の法則
個人的になぜ診断士試験で扱われないのか謎だと感じるランチェスター戦略の本です。 中小企業の戦略としてこれ以上にわかりやすい戦略方針はないと思っています。 この本はざっくりと概要を書いていて詳細は記載がないのがちと残念ですが、最初のさわりとしては適切な本だと思っています。 漫画で読める「ビジネス実戦マンガランチェスター戦略: 弱者が勝つ最後の方法」もあるので、そちらでもいいと思います。
これらの本に関しては、「【ゆるわだ】のきが選ぶ合格発表前に読みたい書籍 10選」でのきがさらに熱く語っているので、こちらも参照してくださいね。
AX(伊坂幸太郎)
一流の殺し屋が妻の尻に敷かれている様子に共感しました。 家庭での謙虚さが夫婦円満(?笑)の秘訣かと思います。 受験勉強や診断士活動のし過ぎて家族に邪険に扱われないように注意しましょう。 診断士活動も大事ですが、家庭や仕事とどうやって両立するかも考えどころだったりします。
先日、こんちゃん夫妻に会いましたが、こんちゃんは奥さんにベタぼれでした。(うらやましいぞ~)
こんちゃんの奥さんは、同性から見てもとても素敵な方だったので、いい人捕まえたなと思いました。
「小さな箱から脱出する方法」
チームや組織、家族をうまく機能させるための目からうろこの視点をくれる本です。
「箱」ってなんだ?って気になる題名ですね。レビューを読むと、人間関係円滑化のための本のようです。悩みの大半は人間関係らしいですし、その悩み解決の糸口となるといいですね。
「天才を殺す凡人」は周りに天才と思われる人がいる凡人にもおすすめですよ。
凡人な私は、才能あふれる人々に憧れがあったのですが、天才は天才で悩みがあるようで、私は凡人でよかったなと思い、胸を張って(?)凡人として生きていけるようになりました。
①白いネコは何をくれた?
MBAと中小企業診断士の肩書きを持つ佐藤義典さんのマーケティング本です。これまで診断士で学んだ知識をものすごくわかりやすく&読みやすく小説仕立てされているマーケティング指南書です。
②世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?経営における「アート」と「サイエンス」, 山口周
診断士としてもそれ以外としても、これから仕事をするうえで、単純に自分がよかれと思ったことではなく、どのように美意識を認識して活動するかの指標になるイチオシの一冊!
読んでないので、本当の意味は分からないのですが、アイディアを出すのは「アート」、アイディアを具現化するのは「サイエンス」なのかなと漠然と感じています。正解を確認するためにも読んでみようと思います。
「最強」のニーチェ入門~幸福になる哲学~
飲茶さんによるニーチェの入門書。哲学初心者だった自分には対話形式でわかりやすく、めちゃくちゃ読みやすかった。
池やんが哲学を読むとは、なんだか驚きです。
飲茶さん の本は哲学がわかりやすく書かれていると有名ですよね。
嫌われる勇気
アドラー心理学の名著。他人に対する考え方や、人生観を変えてくれます。対話形式で、本嫌いの人にも読みやすい内容となっているので、是非1度は読んでほしい。
「嫌われる勇気」はmasumiもおすすめしていましたね。
私も昔読んだことがあります。うる覚えでちょっと正確ではないかもしれないのですが、いい人を演出しても難のあるありのままの自分でも、どちらにしても数割には好かれて数割には嫌われて大半は無関心というような内容の記述があり、だったら自分らしくいて、自分らしさを好きなってもらいたいと思った記憶があります。
「衰退の法則:日本企業を蝕むサイレントキラーの正体」
カネボウや丸善などにおいて企業再生を務めた小城武彦さんが書かれた書籍で「なぜ、同じような業界・経営環境でありながら、繁栄する企業と破綻する企業に分かれてしまうのか?」を解き明かします。
企業経営理論の考え方が活かせることは勿論、日本の組織に属している方なら共感する点が多く、その解決策までが実務家としての明確な答えで、とても参考になる書籍だと思います!
実話ベースの話とのことで興味があります。実話がベースになっていると、イメージしやすいから腹落ちしやすいし、説得力もあるので、読みたくなります。
①山里亮太 天才はあきらめた
南海キャンティーズ結成への山ちゃんの根回し、千鳥との友情など読み物として面白いんですが、「劣等感は最高のガソリン」「努力はそのご褒美に必ずいろいろな景色を見せてくれる。努力を止めた瞬間に失うものの大きさもしっかりと分かった今だからこそ、心からそう思う。」など自己啓発書的な面白さもあるし、さらっと読めるのでおススメ
②新井紀子 AIvs教科書が読めない子どもたち
二次試験で嫌というほど読解力を使ったと思いますが、AI時代の読解力の重要性を痛感できる本
そういえば最近、友人が文字を読むのが好きじゃないと言っていたことや、新人さんがメールを読まずにわからないと言ってきたと先輩が困っていたことを思い出しました。
最近はブログよりyoutubeというように、文字離れが進んでいるように感じます。同じ問題を文章で出題するのと、動画で流すのでは、得点に差が出るかもしれませんね。
『苦しかったときの話をしようか』森岡毅
キャリアの話。どんなキャリアを積もうか迷っている人におすすめです。
今回は誕生日順で並んでいます(masumiが並べてくれました)が、私が一番誕生日が遅いのですね。
本とは全く関係ないですが早生まれあるあるをお話します。
子供のころは、私は背が低いし足も遅いし、スポーツ等はダメなんだなと思っていました。
社会人になって改めて考え直すと、私は特別背が低いわけでもないし、運動神経も悪くない(と思う。)今思い返すと、同じ学年の中で早生まれは、体が小さく、筋力も弱いのは当然なのですよね。
あの頃に若干の劣等感を植え付けられた気がしています。早生まれのお子さんを持つ方は、そのあたりを考慮していただけると早生まれの先輩としてはうれしいです。
まったく関係のない話で終わりました(笑)が、いかがでしたでしょうか。
気になる本があったら、読んでみてくださいね。
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おまけ
一発合格道場12代目になって良かったことは?
第1位 12代目のみんなと仲間になれたこと。きっとゆるく長い付き合いが続くと思います。
第2位 ブログやtwitter等で発信する経験を得たこと。道場の活動をするまで、ブログやtwitterで発信したり、それに対するコメントをいただいたことがなかったので、いい経験になりました。世の中には様々な人がいるのだと改めて実感し、いろいろ考えるきっかけとなりました。
第3位 診断士試験の振り返りができたこと。ブログを書かないといけないので、強制的に振り返りをすることになりました。(道場メンバーになっていなかったら、やっていなかったと思います笑)受験生時代よりも理解が深まった気がしています。
明日は、と~しです。
テーマは『筆記試験後、口述試験までどれぐらい勉強していた?』です。
お楽しみに!
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アヤカさん、本の紹介をありがとうございます。
こうして皆さんの紹介を見ていると、全部読みたくなってきますねw
さすがに全部新品で買うとお財布が厳しくなるので、図書館や中古品を活用してどうにか入手したいと思いますw