1次試験勉強方法②(まとめシートを骨までしゃぶりつくす)byごり

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さて今日は前後半の後半パートです!まずはおさらいから!
パリの空港で娘が攫われた!犯罪組織から娘を取り返すのに残された時間は96時間、元秘密工作員の父親は果たして時間内に無事に愛するわが子を取り返すことができるのか、、、

という映画「96時間」(リュックベッソン監督)が好きで(好きでというか印象に残っていて)、娘はパリの空港には行かせまいと心に決めているごりです。
本当のおさらいです。
前回は、私の1次試験対策の開始から試験1か月前までの勉強方法をご紹介しました。ざっくりまとめると、
7科目分テキストを超速でナナメ読み!
過去問.comでタテ解き!間違った問題だけ復習!
というものです。
この結果、TACの1か月前の模試で勉強当初よりは良い点数を取得することができました。
しかし、まぐれで当たった問題もあったり、初めてTACの解説にあった「重要度」という観点で答案を振り返ったときに、重要度が高い問題が得点できていない!ということに気がつき、

このままの勉強法でよいのだろうか?重要度が高い論点を簡単に学習できる教材はないのか?
と考えてパッと頭に思い浮かんだのが、勉強開始前に書店でちらっと見た「まとっち」の姿でした。

急いで書店に走り、「一発合格まとめシート」前後半を購入し、取り組み始めたのが2023年7月3日でした。
結果、このまとめシートが大正解でした。
いわゆるヨコ解きが必要最低限で効率的に実施でき、iPad勉強法とも親和性が高く、試験直前までお世話になったまとめシートが神がかっている点を余すところなくお伝えいたします。
なお、著者の野網先生は道場の先代メンバーでもありますが、先代だからといって特別にひいきしているわけではなく、かつステマでもありませんので(報酬を得ていませんので)、お含み置きください。笑。
まとめシートがあったから合格した、と胸を張って言えるほど全受験生におすすめしたい教材であるため、今回の記事を書いています。
まとめシートおすすめポイント
①まとまっている(要約力、論点選定力、イラスト力)
まぁまとめシートですからね。笑
中小企業診断士の1次試験の参考書は科目別に書籍があり、各冊が結構なボリュームであります。
その大ボリュームをまとめシートは全2冊かつ薄く(目測でまとめシート1冊(複数科目入り)が他の参考書の1冊分くらい)まとめています。
まとめシート書籍は、各論点をイラストや文字でまとめた「まとめシート」と詳細な解説が記載された「テキスト」(1まとめシートに対して3~5頁)で構成されています。以下画像は公式サイトの書籍立ち読みのPDFから拝借しています。

【まとめシート】

【テキスト】

膨大なボリュームを薄くする(要約する・選定する)のは、試験の分析力、センス、そして何より勇気(重要ではない論点を切り捨てる勇気)が必要だと考えます。
まとめシートでは、各論点をさらに頻出度や難易度を踏まえた重要度で分けており、重要度が低い論点は、敢えて勉強しない!という決心もすることができました。

私は面倒臭がりなため、覚えるものは少なければ少ないほうがいいし、覚えるべきものを分析・選定するのも苦手で自分ではやりたくないと常日頃思っています。そんな私にまとめシートの物理的な薄さや潔さはぴったりの教材でした。まさに「ノートを取るより、シートに頼ろう」(まとめシートキャッチコピー)です。
また、「まとっち」を使った重要概念のイラスト、また図も(個人的に)文章で覚えるよりも記憶に定着しやすかったですし、かつGoodNotesの学習セットで単語カード化しやすいのもポイントです(これは次のおすすめポイントで書きますがPDFでDLできるからです)。
正直、はじめからまとめシートで勉強していればよかったと思っています(最初にナナメ読みしたテキストは、後半においては辞書的に少し使うだけだったので)。
②まとめシート(イラスト)部分のPDFが特典でダウンロードできる
まとめシートの書籍は、①で記載したとおりまとめシート部分とテキスト部分で構成されています。
そのまとめシート部分は、購入者特典でPDFダウンロード可能なのです!


なんということでしょう!
PDFでダウンロード可能ということは、Goodnotes(iPad)への取り込みもとても捗るということです。また、PDFにはカラー版(重要字句などが赤字になっている)もあるため、さらに見やすいシートになっています。
もちろん私は全シートをダウンロードして、過去問を解きながら気づいた点や反省点などの追加の書き込みをして、マイまとめシートを作り上げていきました。なお、こうしたPDFの活用方法については、「まとめシート流!絶対合格チャンネル」でも紹介されています。
さらに、上記の動画には紹介がありませんが、過去問で間違った論点のイラスト部分をGoodNotesの学習セットに取り込み、繰り返し学習することで、苦手な論点(間違えた論点)をつぶしていきました。学習セットへの取り込みは紙の書籍を写真でとることでも対応できますが、やはりGoodnotesに既に入っているものから学習セットのカードを作るのとでは効率が段違いです。
ちなみに最終的にGoodNotesの学習セットにおける単語カード数は287枚でした。
直前期に実家に帰省したときに、車中、助手席の妻が学習セットを読み上げるかたちで問題を出してくれて、ほぼすべて解答できた僕に完全に引いていたのはいい思い出です。笑
③論点別優先順位一覧表・論点別過去問題集のPDFが特典でダウンロードできる

いいんですか!?本当にいいんですか!?
まとめシートは、通学・通信、あるいは他の書籍をフルセット購入・学習してきた後に出会う方が多いので、イラストがわかりやすいとか、重要論点が易しく整理されているとかで副読本のように利用される方が多い印象です。
一方、私のように結果的にほぼまとめシート一本の場合、購入特典の「論点別優先順位一覧表」や「論点別過去問題集」(PDFでダウンロード)が、購入特典なのが信じられないくらいの超有益なツールになっています。
論点別優先順位一覧表
まず、論点別優先順位一覧表です。これは、各科目の主要論点毎(まとめシートに記載の論点毎)に、頻出度(A~C)と難易度(1~3)を踏まえた勉強の優先度(重要度)を「超重要」「戦略次第」「後回しOK」の3段階で示している一覧表がダウンロードできます。

イメージ図(適当でごめんなさい)
シート | 論点 | 重要度 | 頻度 | 難易度 |
1 | ○○ | 超重要 | A | 1 |
2 | ◇◇ | 戦略次第 | B | 2 |
3 | ■■ | 後回しOK | C | 2 |
もしかしたら通学や通信をされていた方にとっては、当たり前にこうした一覧表はあるのかもしれませんが、完全独学だった私は書籍代だけでこんな素敵な表をダウンロードできることに歓喜しました。
私は試験まであと1か月だったこともあり、「超重要」の論点と、「戦略次第」の中で頻出度が「A」(高い)論点をピックアップし、集中的に学習(学習方法は後述)するようにしました。
論点別過去問題集
次に論点別過去問題集は、まとめシートに記載の論点毎(論点別優先順位一覧表と同じ)に、レベル1(みんなが解ける簡単~普通レベルの問題)およびレベル2(応用が必要なやや難しいレベルの問題)の過去問が複数問取りまとめられている問題集となっています。
まとめシートで重要論点が簡潔にまとめられている
↓
しかもそのうち重要度や頻度の高い論点が一覧になっている
↓
さらに、その論点毎の問題集がある
完璧じゃないですか!?
私は、当時点数が伸びていなかった、または自信がなかった経済学・運営管理・財務会計を中心に、各科目の「超重要」または頻出度「A」(高い)の論点の過去問を解いていました。一通り3科目が終わると、残りの期間でその他の科目の重要論点もつぶしていきました。
なお、ここで注意点としては、ダウンロードできるのは問題集と解答一覧だけで、解説はダウンロードできません。
では解説はどうするの?という点について、ご心配なく、まとめシートの公式サイトには、過去問の解説ページがあるのでそちらを参照します。
まとめシート・論点別優先順位一覧表・論点別過去問題集、そして公式サイトの問題解説まで、すべてiPadで完結していたので、紙を印刷したりコピーしたりは一切しませんでした(テキスト部分もたまに読むだけだったので、手元にある昨年度版のまとめシートの書籍は超キレイです、笑)。
もうひとつ注意点として、中小企業政策の論点別優先順位一覧表・論点別過去問題集はありませんでした。同科目について、私は、まとめシート×過去問.comだけで問題なく対応できましたが、もし必要な場合には、チェックテストというオリジナル問題集もまとめシート公式サイトで販売されていますので、ご活用ください。
④圧倒的に安い(2冊で約7,000円)
ここまでおすすめポイントを紹介しました。
こんな素敵な教材が前編と後編が各3,520円(税込)で2冊買っても7,040円、しかもまとめシート公式サイトだとセット割引で6,688円(税込、配送料無料)で販売しています。奇跡といっても過言ではない。
まとめシートと過去問.comを駆使すれば、模試を1回受けたとしても2万円でお釣りが来ますよ。
※まとめシート公式サイト(まとめシートSTORE)だとチェックテスト(問題集)や音声教材も扱っており、セット割引もされています。
実際のまとめシートの活用法
ちらちらとまとめシートの使い方は記載していましたが、要するに以下のような活用をしていました。
以上を最後の1か月に集中的に行うことで、試験1週間前には「全科目70点前後はとれるだろう」という状態までもっていきました(過去問.com等でのおおよその得点感覚)。
ファイナルペーパーにもなる
まとめシートはファイナルペーパーにもなります。
iPadに取り込んでいたまとめシート(自分の補足メモもあるVer.)について、試験前の1週間で自分の苦手な論点や直前に見返したい論点のまとめシートだけを集めて、全科目分のファイナルペーパー(Goodnotes)を作りました。
そこには自分でまとめた苦手論点の整理やメモなどのページも追加できるので、試験当日はiPadでその部分を集中的に確認しました。
直前に確認した部分が割と多くでて追加20点くらいはこのまとめシートファイナルペーパーのおかげで得点できたのではないかと思います。
一次試験の結果
一次試験の結果は自己紹介記事等でも記載していますが、以下の感じです。
経営 | 財務 | 運営 | 情報 | 経済 | 法務 | 中小 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
78 | 84 | 53 | 92 | 72 | 72 | 73 | 524 |
実際の手ごたえよりも運営管理はできなすぎ、情報システムはできすぎ、他はほぼ手ごたえどおり、という感じでした。運営管理と情報システムのブレは、2~3択まで絞った問題が当たったか当たっていないかというものによるかと思います。情報システムは神がかっていましたね。
二次試験でも使いました
まとめシートは二次試験における一次試験の知識の復習においても役に立ちました。 自分でまとめたシートを使ってもいいですし、虹(二次)マークがついているシートを集めたPDFが特典でダウンロードできますので、それを使ってもよいと思います。
まとめ
前後編に分けて私の1次試験対策の詳細を記載していましたが、ざっくりまとめると以下のとおりです。
ちなみに、完全に個人的で、何かを保証するものでも何でもありませんが、これからもし私が一次試験の勉強を始めるなら、まとめシート(+まとめシートのチェックテスト(中小企業政策の補完))と過去問.comしか使わないのではないかなと思います。
新しい資格取得の勉強を始める時には、どうしても最初に通信講座や大手の書籍に目が行きがちですが、中小企業診断士資格の勉強にはまとめシート・過去問.comという強い味方がいるんだよ!ということをお伝えするために、前回と今回でお伝えして参りました。
既にこの8月の試験に向けて勉強も佳境に入ってきている方、あるいは来年の試験に向けて勉強を開始した方、もっといえば、今から勉強開始して今年の8月の試験を突破しようとしている方、まとめシート・過去問.com、今からでも使ってみませんか?
明日は一蔵の登場です!今日はポジ蔵を登場させられなくてごめん!

明日は一蔵の登場です!今日はポジ蔵を登場させられなくてごめん!
ポジ蔵はいつでも心の中に、、、

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