【ラストブログ】人生100年時代の見通し~闘志をもって自己投資しつづける

おはようございます。
いよいよあと2人となったラストメッセージ

まず何よりも言わせてください。

ありがとうございます

先代の方々が立ち上げ、バトンをつなぎ続けてきてくださった道場があったので、
無事に合格して、こうしたブログやセミナーの機会を頂き、
12代目のメンバーとの出逢いや、様々な学びや経験の機会を頂き、
読者の方にも読んで頂き。。
書いても書き尽くせない程の、充実した一年を過ごすことが出来ました。

合格まで導いてくれた道場のために少しでもお力になれれば。。
と、思って手を挙げたのは一年前ですが、
お役に立つどころか、更に多くのものを受け取ってしまい、
恩をどこに返したり送っていくべきか?戸惑う今日この頃です。

この1年の歩みは、先日の記事に書いた通りなので、
今更、語ることはないです。

もとい、一つやり残したことがあります。
と~しというHNは一見ふざけているように見えますが、
あえて「とし」でなく、~:波ダッシュ記号を挿入した理由。
ラストブログとして筆を執り、綴っていきます。

合格した人は、今後の参考に、
勉強中の方は、勉強に励むカンフル剤に。
診断士試験受験にはまだ踏み切っていない方にも、
時事的な知識を織り込んだ読み物として頂ければ幸いです。


まずは、ぷちクイズ2問から始めてみます。
ぜひ考えてみて下さい。(答えはあとがきにかえて参照)

なおどちらも診断士試験に直接の関係はありませんので悪しからず。



Break Time:最初で最後のぷちクイズ

1.「山川」の読み方と意味は?

2.Last foreverの意味は?

1.人生100年時代の現実

合格体験記の中でも見かけたこの言葉を、
昨今、色んな所で見かける様になりました。

思い返せば、私が診断士を受けるきっかけの一つが、
ここにありました。

なぜなら、100年時代の話題にしばし違和感を感じます。
私が子どもの頃は、還暦はもちろん、
70,80と年を重ねていき、100歳になったら、
きんさん・きんさんが話題を集めたように長生きはめでたいものでした。

時の流れと、科学の進化の中で、
いつしか「長生きリスク」ということが、言われるようになりました。

病気や介護のリスク、年金問題などの老後資産の問題。
テレビや雑誌では老いるショックなどという特集が組まれたこともあり、
我々が思う以上に、事態は着々と深刻になっています。

厚生年金は、企業の力もあって二階建てで安心。
というのは、一昔前の話。

厚生年金とは、財源が別であるはずなのに、
国民年金が不足した分の補填に充てる議論も進んでいます。
(cf.共同通信21.9.10

それもそのはず。
かつては、子供or大人の2分割だった人生が、
グングンと延びて、学校教育を受けて、働いて、一部の人に老後という第3ステージが現れ、
その前提条件のもとで構築されたのが年金制度。

10年を1マスとして、
平均的な人生の歩み方の変遷をまとめたのが、以下の図です。

人生100年時代になって、20歳成人・60歳定年という区切りをそのまま置くなら、
40年働いて、40年老後を送る。

すなわち単純計算してしまえば、
 労働中は月収の半分で暮らし、残り半分を老後に備える。
 老後は貯めておいた貯金を切り崩しながら生き抜く。
そんな人生になるのでしょうか?

・人生は3ステージ:教育(子供)・労働(大人)・老後
・老後は年金に頼る

こんな前提条件はきっと、砂上の楼閣が如く崩れ去っていくのだろうと感じる中、
先ほどの人生の色分けを作りながら気づいたのは、
マスを並び替えたり・色を混ぜたりしてもいいのではないでしょうか?

例えば、
・子どもの成長を見守るために、家族の時間を大切にする非労働期間を30代で先取り
・50代は仕事を離れて学習の期間とする
・70,80代でもバリバリ働いて誰かの役に立つ
そんな選択肢を取ってもいい。
(診断士を目指すあなたは、仕事と学習のMIX真っただ中かもしれませんね)

国税庁の調査や、中小企業白書の企業の生存率をみると、
20年以上継続する企業は1%未満というデータさえあります。
そんな中40年以上働くという前提であれば、
多くの人は転職や起業(副業含む)をすることが一般的になっていくでしょう。

変化する世の中に対して、以下の様な行動をとること
・楽観視する
・見てみないふりをして何とかなると信じる

「あの時やっておけばよかった」「こんなはずじゃなかった」
そんな後悔に繋がると思い、出来ることを今やる。

変化し続ける環境の中、自分で考えて行動して実現する
そんな土台作りとして「中小企業診断士」取得を思い立ち、
勉強のための情報収集を進めていく中で出逢ったのが、この「一発合格道場」でした。

記事を読んでみると、その情報はとても面白く内容が深く、
セミナーに参加してみたら素敵な道場の先輩方がいて、
いつしか自分の目標は、
「診断士」になるのではなく、
「道場の人になる」になっていました。

2.闘志を燃やす

2.1.動機の源泉

勉強にせよ、仕事にせよ、日によって体調の善し悪しはもちろん、
やる気が上下することなど、波は人間なのであると思います。

ただ、診断士に合格するためには、
そしてプロとして仕事させて頂くからには、
そうした不確定要素で、品質劣化をさせてはなりません。

私は受験期間、朝食前の日課になった、
 ①道場ブログ読む②菜根譚を読む③気合を入れる動画を観る
この3点セットが習慣になっています。

雨の日でも、寝不足でも、これを終えたらペンを手に取ります。
特に③の動画は、診断士とは無関係ですが、
見ると自然に自分を熱くしてくれます。

動画など日々の行動の源泉となるものはもちろん、
そもそもの診断士を目指すきっかけは、中小起業を救いたい!という信念なのか、
転職したい!給料を挙げたい!稼ぎたい!という動機なのか?
「なぜ?」を明確にしておき、定期的に思い出すと、
行動し続ける基盤となります。

因みに、先日の記事で紹介した敏腕経営者の一人:稲盛和夫さんは、
人生や仕事の方程式として、以下の様におっしゃっています。

 熱意 × 考え方 × 能力

ただただ学んで考え方や能力を磨くだけでなく、
源泉となる熱意が0では、Outputも0になってしまいます。
逆に能力で劣っていても、圧倒的な熱量で成果を極大化することもできます。

あなたの熱、冷めてませんか?

続けてきた勉強疲れや、
合格した安心感で冷えてきていたら、
もう一度、あの熱かった気持ちを呼び起こしてみて下さい。

2.2.じっくりことこと

燃やすとはいえ、一気に燃え上がらせることは推奨しません。
それによって、弱まるのも一気になったり、消えてしまうのでは意味がありません。

私の合格体験記にも書いたじっくりことことの精神、
熱意に関しても、弱火でじっくり。
しかし確かに続けていくことが大切です。

例え息を吹きかけたら消えそうな灯火でも良いので、
じっくり燃やし続けていく。

一つの偉業を成し遂げることは眩しいですが、
継続して結果を出し続けることも、素晴らしいことです。

診断士合格後に、先輩や同期の人たちが凄すぎて気後れしてしまう人、
受験勉強中に、周りの人が賢く見えて萎縮してしまう人がいるかもしれませんが、
大丈夫。 比較優位の考え方を思い出しましょう。

確かに、勉強が得意な人や、能力が高い人はいます。
しかし診断士に合格できるは、全てそうした人たちであったり、
仕事も、全てそうした人がこなしているわけではありません。

デキる人のところに、仕事が集中することは確かにありますが、
その人たちのキャパシティを超えてしまったり、
予算などの兼合いで溢れてくる依頼者も出てきます。

そうした時に、しっかりと引き受けたり、
お客さんの予算などの都合に合わせて対応できる人を目指しましょう。

飲食店で、超一流の高級な予約の獲れない繁盛店だけでなく、
気軽に日常遣いできる長年地元で愛される定食屋さんや、ファストフードも、
多くの人や、多種多様なニーズに応えるために必要です。

もちろん診断士だって、ほかの仕事だって、
小数の突出した人でなく、様々なニーズに対応することが必要になってきます。

私も、合格後に大いに委縮した一人ですが、
振り返ってみると、比較優位の考え方が功を奏していたことに気づきました。
*比較優位を忘れかけている方、家庭内でも応用できるこちらの記事をどうぞ

自分は、周囲に経営者の人や起業する知人がいたので、
その助けになりたいというのが受験のきっかけだったので、
その力に少しでもなれればと思い、色々と相談相手にならせて頂いています。

・コロナ禍に長年の夢だったからと飲食店で創業
・ただ数字を追うだけのマーケティングはしたくない
・売上減少しているけど人員整理は絶対しない
そんな十人十色の事業者さんの想いを大切にしつつ、
いかに経営を良い方向に進められるか?一緒に頭をひねる中で、
自分の経験を積み、できることを少しずつ広げている今日この頃です。

3.投資の対象と目的と

3.1.自己投資を続ける

ふと周りを見回してみると、人生100年時代の2000万円問題や、
FIREなどというキーワードも世の中に増えてきました。

コロナ禍で在宅勤務の普及も相俟って、投資を始める人も増え、
動画や書店でも「投資」関連のトピックが躍っています。

投資の対象や手法はあまたあれど、
この記事を読まれている方は、「自己投資」効率性に目を向けてみて下さい。

中小企業診断士を目指す意欲のあるあなたが、
資格取得や、学び・経験によって得られる
昇進や資格手当・転職、副業や独立などというリターンはどれだけの大きさでしょうか?

一方で投下資本を考えると、
取得までの1,000~1,500時間の勉強時間というのは、
8時間/日、20日/月の勤務と前提を置くと、
約1年分の労働時間に相当すると考えられます。

たった1年相当の時間と、診断士用の教材に投じることで、
「中小企業診断士」という資格を得られるのは、
数多ある投資の選択肢の中で魅力的なものでないでしょうか?

私が取得してみて思うのは、
たかが1年されど1年の時間であったということです。

勉強中は、とても膨大な時間かと思いましたが、
実際の企業に関わらせていただくことを思うと、
たったその程度勉強しただけに過ぎないと感じています。

事業者の方は、
その事業に対して色々な検討をした上で創業され、
借り入れなどのリスクを負ったうえで、
ずっとその事業に向き合い、考え、行動し続けている方。

そうしたかけがえのない事業をされている方に対して、
国家資格を取得したとはいえ、
・経営のことを多少知っています
・業界のこと知っています(場合によっては初体験)
という立場であることを踏まえて、
全力でキャッチアップする必要があります。

ブログを書かせて頂くことも途中、同様の気持ちに駆られました。
読者の中には、自分よりも賢い人はいるでしょう、
自分よりも長い時間勉強した人や、文章が上手い人だっているはずです。

そうした中で、診断士や支援活動をしていくには、
果たして、何をしていくべきでしょうか?

3.2 .投資の本質

その問いの答えを検討するにあたり、
投資の本質に糸口を見つけました。

「投資」と日本で言うと、
金銭目的で投機の様な行為や、文字通り資産を投げる様が想起されがちですが、
「資」という漢字には、以下の様な意味があります。
・ものごとのもとになること
・助ける・与える

それを踏まえると、投資は資本を投げるだけの行為でなく、
見つけたこれから育っていく種に対して
気持ちも体も添えて、応援をしている光景が浮かばないでしょうか?

そして投資の秘訣は、続けることです。
投資成績に関する調査で、最も良い運用成績を示したのは以下の人たちです。
・死亡していた人
・投資したこと自体を忘れていた人

曰く、投資を頻繁に見れば見るほど、
①取引回数の増加、それによる手数料コストの増加
②狼狽や焦りから誤った投資判断を下し、好ましくない取引
以上による投資成績悪化を繰り返し、資産の減少を招いて、
投資を諦める人も出てくるのだそうです。

不用意な判断・中断(それを招く自分)こそが敵。
よほど誤った投資対象・手法を取らない限り、
継続こそが成功の秘訣であることは投資の神様:Warren Buffettほか、
多くの先人が口にしているので、興味がある方は著書をあたってみると面白いです。

診断士、受験生支援に話を戻すと、
 診断士として、起業を支援させていただけること。
 支援団体で、受験生を支援させていただけること。

この時に、主役が相手(自分は脇役)であることを、
ふとした時に気づきました。

中小企業・診断士と言っているように、まずは中小企業が先にある。
事業者の方がいなければ診断などの支援をさせて頂くことはできず、
経営のことを、ちょこっと勉強した人になってしまいます。
事業者の方がいて、その役に立ててこその診断・支援です。

受験生・支援と言っているように、まずは受験生が先にある。
こうして書かせていただいたブログも、
読んでいただけなかったらただの手記・メモになってしまいます。
読者がいて、その文章が意味を持ち、ブログとなります。

相手があってこそ自分が在ると思うと、
色んな方々に感謝しかありません。

そして「続ける」という事。
この大切さは、初代JCさんが「可能性は広がっている
という言葉とともに何度も口にされています。

せっかく目指した、そして努力の末に手に入れる診断士の資格、
ただ合格するだけで終わらせてしまうのは勿体ないです。

診断士合格は、しばしテーマパークの入園チケットにも喩えられますが、
ただ入園しているだけでは、何も楽しくもないし、
あっという間に閉演時間を迎えてしまうでしょう。

「楽しむ」という意思をもって、
色んなアトラクションやパレードに触れてみて、
計画的に、時には衝動に身を任せてどんどん体験することで、
楽しさは増していくはずです。

もちろん、一人でなくて、
一緒に楽しむ仲間がいれば、その楽しみは更に大きく膨らみます。

そして診断士にせよ、道場にせよ、
全ての人に与えられたものではないという事。

願ってはいたけれど、惜しくも今年は不合格になった人や、
希望してもかなわなかった人がいること、
チケットを手にしたからこそ、肝に銘じたいと思います。

その方たちを差し置いて、貴重なチケットを手にしながら、
無駄にするなどとは言語道断。

診断士に合格させていただいたからこそ、
12代目道場という貴重な機会を頂いたからこそ、
これにてオシマイ。。。なんてチケットの無駄遣いをせぬよう。

また、診断士・道場ってあのと~しってヤツ程度か。。。
私のせいで、泥を塗ることがなきよう、
今後も日々精進を続けてまいります。

むしろ、12代目の活動という制約がなくなって以降、
どこまで一緒に活動したり、関係を続けていけるのか?
ここからが本番だと、ワクワク・ドキドキしています。

先代の方々、12代目のみんな、
そしてブログを読んでくださった皆様、
これから、よろしくお願いします。

今日のココだけ3Point

1.見通し:人生100年時代は前提条件が覆るような変化を伴う

2.闘志をもって、じっくり燃やし続けること

3.投資は応援・継続が本質、自己投資の有効性を再認識する

あとがきにかえて:山川の読み方

クイズ1:「山川」の読み方は、
私を国語好き・本の虫にした、中学時代の国語教師が、
4月に初めのあいさつで学年全員に出したクイズです。

答えは以下の通り3つです。

 「やまかわ」と読めば「山」と「川」
 「やまがわ」と読めば、「山の中を流れる川」 (cf.連濁)
 「さんせん」…上記2つの意味を包含、転じて自然のこと

完答できた人は一人もおらず、
「こんな小学校低学年で習う漢字さえ読めない君たちに、国語の力をつけてあげます。」
と言い放った、先生でした。

強烈な印象と共に始まったこの先生の授業ですが、
先生の授業、更には国語の虜になる人がみるみるうちに増殖していきました。

単に教科書のカリキュラムをなぞるだけでなく、
脱線..分かりやすい喩えとともに、様々な知に触れさせてくれました。

エピソードを挙げればきりがありませんが、特に印象的なものを一つ。
比喩の授業で、~ようだを用いる「直喩」に対して、
比喩を明示しない「隠喩:Metaphor」を学ぶ際には、
当時はやっていたGlobeが歌うDeparturesの歌詞が題材でした。
 「どこまでも限りなく降り積もる雪とあなたへの想い」

しんしんと降り積もっていく雪の情景と、
やむことなく、確かに降り積もっていくあなたへの想い。
その2つを紐づけて描く美しさを、隠喩の一例として示してくれたことで、
抽象的な理解しがたい概念を出来たのは、私一人ではありませんでした。

理解を促進することだけでなく、国語を通じて育まれる、
日常で流れてくる音楽の歌詞でさえ詩的に捉えられるという視点や感性
とても豊かであると感じたのを、今でも鮮烈に思い出します。

何か新しい概念を伝える時に、一旦そのものから離れて、
親しみの持てるたとえ話をする私の習性は、この授業に有ったことを再認識するとともに、
料理ゲーム・漫画バスケ演劇ダンスなどを用いた記事が、
一つでも、あなたの理解の助けになっていれば幸いです。

診断士の話題に戻りましょう。

学ぶことで、新たな視点を習得できるのは、
中小企業診断士も同じだと思います。

副業出来ないから。。。
企業内診断士だから。。。という方も踏みとどまる必要はありません。

企業内でも活きます

私は急な異動で海外営業に関する部署で、
債権・契約管理を初めて担当することになりましたが、診断士の学びに救われました。
 財務は、決算や税務処理につなげるために、売上認識するタイミングや償却処理のために。
 法務は、契約を結ぶにあたって、文章や取り回しで気を付けるべきポイントに気づくために。
広範囲にわたって学ぶ基礎知識は、知らないうちにあなたが踏みしめる実務能力の底上げをしてくれるはずです。

日常でも活きます

日常生活を送っていて、ニュースや本に触れる時に、
理解・吸収する速度と密度が段違いに上がります。
お店に行った時に商品を見て、
その売上や原価、販売プロモーションや、開発の経緯など
あらゆる視点で掘り下げて考えてみる楽しさが生まれます。

「どうしたら売れると思う?」
「どんな人に向けて開発されたと思う?」
1人で考えるだけでなく、友達やパートナーと、
クイズの様に会話をする、一つの種にもなります。

もちろん、補助金業務などでも活用できていますし、
経営したり、起業を検討する友人の相談にも乗ったり。。

中小企業診断士の資格というのは、
私を初めてメタファーの世界に招待してくれた国語の授業の様に、
世の中を新しく、面白くみるための、「診断士」という視点を獲得すること。
世界がぐっと広がるということ。

私は、そう感じています。
掛け心地や、見え方は個人差がございますので、
ぜひ皆さん自身でお試しください。

あとがきのあとがきにかえて:Last Forever

クイズ2.Last Foreverの答えを発表します。、
 これからも続いていく/永久につづく

Last=終わる だから、「永遠に終わる」だなんて訳していませんよね?
単語の意味や答えは決して1対1でなく、様々なものがあります。

いくら診断士で学ぶ知識が多いと言っても、
身につけた知識を伝えるだけで企業が上手くいくなんてことはなく、
一緒になって、本当の課題を考えさせてもらう。
そして、最適な施策を一緒に探したり、解決に向けて伴走支援をさせて頂く。

診断士試験勉強の時のように、ひたすら問題集を解いたり答案を書くことはなくなるかもしれませんが、
合格後は、企業の方の話を聞いて業界のことを掘り下げたり、
将来に備えて日々本や調査資料などから情報収集して、
自分の中でその意味やつながりを考えて、仲間と議論して。。。

 診断士の学びも、合格してからがスタート

これで最後でなく、まだまだつづいていく診断士活動。
そして道場の活動もこれで終わりではないです。
きっとこのラスト・ブログも、「終わり」などでなく、
これを書いた自分、そして読んでくださった方々の、
「今後に繋がる/続く」一つの点です。

合格したから。
道場活動が終わったから。

そうして終止符を打つことはありません。
終止符を打ったら、その先に学びと成長はなくなります

自分が合格をさせて頂いたこと、
道場の貴重なバトンを渡して頂いたこと、
願ってもかなわなかった方々がいる中で、

 「やらせていただいている」貴重な機会

である。

それをこれからも肝に銘じて、
学び、活動し続けていきます。

傍らでTwitterでも不定期に情報発信していますので、
良かったらご覧ください。フォローも歓迎です↓

Twitter


 本気で、自分が目指したものに向けて愚直にやり遂げること。
 どんな時でも、ひとつまみの遊び心を添えて。

と~しの名前に乗せていた、
見通し、闘志、投資、そして遊び心について綴らせてもらいました。


本日の記事、そしてこれまで一年間のお付き合いありがとうございます。
長い人生のなか、きっとまたどこかでお会いできること、
あなたのますますの活躍を祈念して、筆をおきます。

さよならに代えて。
またどこかでお会いしましょう

¡Hasta la vista!


明日は、ラストMa.satoです。


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【ラストブログ】人生100年時代の見通し~闘志をもって自己投資しつづける”へ8件のコメント

  1. たけぞう より:

    と~しさん

    1年間お疲れさまでした!

    と~しさんのラストブログを読んでいて、「主役が相手(自分は脇役)」ということに、はっとさせられました。
    診断士として自分にリソースが蓄積されればされるほど、相手を忘れがちになるリスクがありそうです。
    相手のニーズや状況をよく聞き、相手が持ちあわせていない診断士の知識やスキルを活用して、価値を提供する・・・忘れないようにしたいと思います。

    そして、その品質を1%でも高めるために、学習を「続けること」
    と~しさんの豊富な知識は、こういうお考えに基づく学習が背景にあったのですね。
    診断士駆け出しの今はまだ熱量も高いですが、長くモチベーションを維持するためには、何らかの枠組みが必要かもしれないな、と思いました。

    僕たちは、人生100年のうちの何(十)年かを診断士として活動し、他者あるいは組織/社会に影響を与えるわけですが、それが100年以降も時を刻み続けるようになればいいな、と思います。
    これからもお互い頑張りましょう。

    短い間でしたが、ありがとうございました!!

    1. と~し より:

      たけぞうさん、有難うございます。

      診断士登録前から、そこに気づく視点を持たれているの素敵ですね。
      相手に寄り添った丁寧な支援をしてくださる姿が、目に浮かびます。

      学びは、自分の中の蓄積に加えて、
      事業者様のためにも役立てることが出来ますので、
      ぜひ続けてみて下さい。

      100歳になっても働けたり、
      自分がいなくなってからも時を刻み続ける可能性のある仕事です。
      たけぞうさんの末永い活躍を楽しみにしています♪

  2. リット より:

    と〜しさん
    1年間のブログお疲れ様でした&ありがとうございました。

    ゲーム理論だったと思うのですが、家庭での役割に置き換えて説明されていて驚いた記憶があります。
    経済学の勉強中にこの記事に出会いたかったなと思いました(笑)

    永久に続いていく、という言葉。診断士の勉強で何度も目にした事業継続性にも繋がる様な気がしました。

    進化の反対は退化じゃなく無変化。
    何かで読んだセリフでしたが、その通りなのだろうと思います。
    今後も変化し続けられるように、足を止めないように意識していけたらな、と思います。

    1. と~し より:

      リットさん、ありがとうございます。
      最近はTwitterでも交流させていただいていますね。

      勉強中は間に合わなかったかもしれませんが、家庭での活用は間に合いますので、
      ぜひ採用くださいませ☆

      進化の反対は退化でなく無変化、素敵なセリフですね。
      リットさんの今後の変化、そして更なる進化を楽しみにしています♪

  3. ジョー より:

    1年間お疲れさまでした!
    道場の勉強会を通して、生の診断士の先輩方と知り合えて本当に有意義でした。
    とりわけ、と~しさんにはお気にかけていただき、うれしかったです。
    R3はダメしたが、R4の結果でお応えしていきたいです。

    料理の例えのインパクトが強く、料理が相当上手な感じでした(笑)

    今後のご活躍を期待致します。
    ありがとうございました!

    1. と~し より:

      ジョーさん、ありがとうございます。
      道場、Twitterでもご一緒させてもらいました。

      勉強会ご一緒した際に、あたたかい人柄が印象的でしたので、
      望む結果が出なかったこと、自分も悔しかったです。

      料理の腕はぼちぼち、食べることなら大得意です♪
      引き続き応援しています!

  4. ロム より:

    と~しさん、一発合格道場12代目の活動、おつかれ様でした!

    と~しさんには一発合格道場の他、ココスタでの事例Ⅳオンライン講座でも非常にお世話になりました。
    ココスタでのオンライン講座の際に財務分析について「数字では短所かなと計算結果が出ているのに与件文にそのような記述がない場合はどうすればいいでしょうか?」という質問に対して、と~しさんが親身に「与件文の読み込みや抽出がまだ甘い」というような答えを頂いてから、事例Ⅳの財務分析の苦手意識が一つなくなりました。

    度々ブログでカエルが取り上げられるのを拝見してから、徐々にカエルが好きになっていったのも、と~しさんから影響を受けたからだなぁと思います。
    ①前だけの跳ぶ ②変えるの語感に繋がるなど、元々某RPGで世界一かっこいい両生類として認識しておりましたが、カエルがもっともっと好きになりましたw
    また、試験直前の時期や試験中の不安や恐れ、これらの対処法について学び、実際に上手く対応できたのもと~しさんのおかげです。
    特に、「不安=自分が必要な努力をしてきたから」という動画を紹介して頂いた時には、不安に対する苦手意識が180°変わり、資格の勉強だけでなく日常生活においても自分にプラスの効果を与えてくれました。

    他にも、KSFや強みの3要素など、と~しさんの視点からまとめられた記事から、自分も多くのことを学ぶことができました。

    と~しさんのストイックな勉強方法については自分も真似るところを真似てみましたが、今回、残念ながら二次筆記試験は残念な結果となってしまいました。
    ですが、特に事例Ⅳの財務分析については、と~しさんから教わったことが来年度の試験でもきっと力をくれると思っておりますので、全てを発揮して試験に臨みたいと思います!

    財務分析の解き方のコツなど、いつか交流を果たした暁にはお礼を伝えさせてください。

    約1年に渡る道場の活動、本当におつかれ様でした。

    今後の診断士活動、応援しております!!

    1. と~し より:

      ロムさん、一年間ありがとうございます。
      道場だけでなく、ココスタでもご一緒させてもらいました。

      財務分析や、カエル、KSFや強みの3要素など、
      活かして頂いたようで、光栄です。

      クロうノ末に、出来なかった所をマール(〇)にしていって、
      合格を掴み取られることを、継続して応援しています!
      またロム先生とお会いできること、楽しみにしていますね。

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