事例Ⅲと運営管理(17点上積みした改善策)

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TAKUROです!
今日は、春分の日ですね。
昨年、蛾の幼虫に殲滅させられてしまった山椒も新芽が出てきて、春を感じます。

予備校では、経営法務が始まっているところだと思います。
経営法務の勉強法は、脱・暗記三兄弟へ!!-経営法務の心構えで書いたので、改めてご覧ください!

 

ところで、私は道場メンバー唯一の1次1回、2次2回目の合格です。

採点基準の分からない二次試験、2か月モヤモヤした後の不合格通知の辛さ…

痛いほど分かります。
2回目の二次試験は、事例Ⅲと事例Ⅳが伸びしろです!頑張っていきましょう!!

そんな訳で、本日は、伸びしろを実力に変えるために1次試験の運営管理と事例Ⅲについてお伝えします。
主にこんな方を対象にしています。

・複数回目の二次試験で捲土重来を期す方

・運営管理の勉強をスムーズに事例Ⅲに結び付けたい方

道場メンバーに選ばれた時から、真っ先に記事として思い浮かんだのが今日の記事です。

・私が春先から二回目の二次試験の対策を始めたこと(簿記二級の勉強等)

・祝日で明日もブログがお休みで、長文でもじっくり読んでもらいやすいこと

から本日の公開にした次第です。

なお、記事の性質上、令和2年二次試験事例Ⅲの問題に多く言及します。
この問題の内容をまだ知りたくないという方は、そっとページを閉じてください。

また、この記事を読む前に一度でも問題を自分で解いた方が効果的と思います。

 

1.はじめる前に

 

本題に入る前に、当道場における事例Ⅲ対策と言えば、9代目だいまつの
【永久保存版】平成29年度2次試験事例Ⅲ超高得点解答にみる2次試験合格のポイント!

だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意

が真っ先に挙がります。

 

この記事を読まないまま私の記事を読み進めようとしている方は、
先にこの記事を読んで下さい!
自分で言っていて悲しいですが、私なんかの記事よりもはるかに勉強になります。

 

私は、上記記事での金言を踏まえた上で、二回目の二次試験でどういうことを意識したか、日々の勉強でどういう対応をしたかを書いていきます。

 

2.はじめに

 

私は、令和元年二次試験事例Ⅲは、55点のB評価、令和2年は、72点のA評価です。
超高得点答案ではありませんが、一年間で17点上積みしました。

しかし、3DCADの話も建物の高さ制約の話も一切できていません。
そして、SWOT系問題、最終戦略問題は、令和元年もある程度できていたと思います。

そうすると、17点上積みの主たる要因は問題(or課題)/対応策パターン(令和2年事例Ⅲの第2問のような問題)への対応力の向上にあるのではないかと思っています。

この問題への対応として、上記だいまつさんの記事の熟読に加えて何をしたか?
要点は、以下の3点です。

 

本日の要点

・因果関係の整理

・運営管理の知識の使い方

・編集テクニック

 

3.因果関係の整理

 

問題点と対応策を聞かれた時に、何を答えればよいでしょうか?

 

●●が問題となるので、●●の対応をする。

 

素直に問いに答えるという意味では悪くないと思います。

ですが、それにとどまらず、問題の原因、対応策の効果をプラスします。
そうすると、

原因⇒問題点(or課題)⇒対応策⇒効果

という因果関係の流れが出来上がります。

 

二次試験では、与件文から因果関係をうまく説明できるか、が重要であると考えていますが、
上記の因果関係の流れに沿って与件文の事実を肉付けをしていくだけで、回答が完成します。

 

答案作成や事例Ⅲの知識を勉強するときは、この因果関係の流れを常に意識していました。

 

3.1.問題点の検討-原因を階層別で整理

 

因果関係の流れを踏まえて、問題点への回答を考えます。
そして、実際に与件文を検討するに当たっては問題点が聞かれている場合には、その原因が与件文にあることが多いので、まず、与件文から原因と問題点のセットを見つけ出しましょう。

問題/対応策のケースでは、これが最初の関門になります。この点を意識して与件文を読みます。

 

例えば、令和2年度事例Ⅲの第2問は、

第2問(配点 40 点)
C 社の大きな悩みとなっている納期遅延について、以下の設問に答えよ。
(設問 1 )
C 社の営業部門で生じている⒜問題点と⒝その対応策について、それぞれ 60 字
以内で述べよ。
(設問 2 )
C 社の製造部門で生じている⒜問題点と⒝その対応策について、それぞれ 60 字
以内で述べよ。

なので、納期遅延に繋がる原因⇒問題点の因果関係を洗い出します。

 

平成28年度の事例Ⅲであった特性要因図を自分で作っていくイメージです。

 

私は、回答作成当時、納期遅延に関する因果関係をこのように整理していました。

※クリックで拡大できます

このチャートから、営業部、製造部それぞれに問題点の原因があることが分かります。

 

このように、問題点に繋がる原因は、1つではありませんし、階層別に具体性・抽象度が異なります。
問題につながる原因を階層別に整理できると、回答の編集をしやすいです。

 

今日は、長めのブログを書いていますが、一番強調したいのがこの、原因の階層別での整理です。
今日のブログで述べる全ての対策の根っこといっても過言ではないです!

 

ここで、令和2年度事例Ⅲの出題の趣旨の第2問の箇所を見ると、

「納期遅延の発生に影響しているC社営業部門の問題点を整理…」

「納期遅延の発生に影響しているC社製造部門の問題点を整理…」

とあります。

これって、原因を階層別に示せていれば、問題点を整理できているということになりませんか?

ということは、ここまで原因を階層別に整理ができていれば、問題点に関する回答はほぼ完成です。

ちなみに私の回答はこちら

営業部門の問題点

製作・施工図承認時、仕様・図面変更やイメージ摺合せに時間を要す為製作期間を確保できず、製作段階の打合せも必要な故の納期遅延

製造部門の問題点

①高度な加工技術等に対応できるチームに処理能力を超える負荷が集中している事②作業途中での加工物の移動による効率の悪さ。

 

なお、問題点(or課題)の問題への対応については、

問題点と課題の違いに注意する。

将来の問題点(or課題)を聞かれた場合には、将来の問題(or課題)を想像する必要がある

という点には注意が必要です。

なお、問題点と課題の違いについては、当道場11代目Tomatsuの
2次対策】事例毎の特徴・お作法を知る~事例③編~
をご覧ください。

 

3.2.対応策の検討-根本原因にアプローチ!

 

対応策は効果もセットで書きます。

当たり前ですが、問題点を解決するための対応策である必要があります。

出題の趣旨にも

「営業部門の…その解決策を助言する能力」(令和2年度事例Ⅲ出題の趣旨より)

「製造部門の…その解決策を助言する能力」(令和2年度事例Ⅲ出題の趣旨より)

を問うと書いてあるので、「自分が書いた」問題点に対応する解決策でなければ点数が入らない可能性があるので、注意が必要です。

ここで、先ほどの
原因⇒問題点(or課題)⇒対応策⇒効果
を思い出します。

ここでお伝えしたいのは、問題点の原因にアプローチすることです。

 

どういうことか?令和2年事例Ⅲを使って説明します。

先ほどの因果関係図の製造部に関する部分に注目します。

※クリックで拡大できます

 

「モノの移動に関連する作業が多い」という点だけに着目してしまうと、

散らかっている⇒片付けよう

ということで、5Sだけを回答してしまう可能性があります。
実際、5Sの回答だけで終わらせている再現答案を多く見かけます。
(5Sも間違いではないと思います。ただ、5Sとだけ書いて安心してしまうことに警鐘を鳴らしたいだけです。)

 

しかし、先ほどの因果関係図から根本原因にアプローチしようとすると、
加工物の大型化による狭隘な状態⇒モノの移動に関連する作業が多い
に着目できます。

つまり、加工物の大型化によって生じた狭隘な状態に対応しないと、製造部の納期遅延に関する原因が解決しないことが分かります。

そうすると、
5Sだけでは足りず、例えば、SLPで大型化によって生じた狭隘な状態を解決するといった対応策が浮かんできます。
ここまで思い浮かべば、あとは回答を編集するだけです。

当たり前のことを言っているだけのように思うかもしれませんが、それでいいんです!

だいまつさんの記事の金言を思い出してください!

ちなみに、私の回答はこちら。

営業部門の対応策
製作図、施工図のCADデータを顧客と共有し、顧客の要望を直接データに記入させてやりとりを減らし製作期間確保、打合せ減少。
製造部門の対応策
①高度な加工技術等を標準化マニュアル化してOJTで教育し、チーム間技術格差をなくす②SLP実施の上5Sを徹底、作業効率向上。

 

以上、因果関係の整理としてTAKUROがお伝えしたかったことは以下の4点です。

因果関係の整理の要点

・原因⇒問題点(or課題)⇒対応策⇒効果の因果関係の流れを意識する

・問題点の原因を与件文から探す

・特性要因図の要領で、原因を階層別に(頭の中で)整理する

・自分の特定した問題点の根本原因にアプローチできる対応策を考える

 

 

4.事例Ⅲを見据えた運営管理の勉強方法

 

次に、因果関係の流れを意識した答案を書くために運営管理をどのように勉強するかを考えます。

ここでも、先ほどの、

原因⇒問題点(or課題)⇒対応策⇒効果

の流れを意識します。

 

4.1.運営管理と事例Ⅲの接続

運営管理のテキストを見ると、各学習項目はだいたい以下のように分類できます。

①問題点の現状を客観的に分析するためのもの
ABC分析、QC7つ道具、マンマシンチャートなど

②問題点への解決策に関するもの
5S、ラインバランシング、生産情報システムなど

そうすると、各学習項目は、

①の手段で●●を分析し、●●の対応策を取って、●●を解決し●●の効果を得る。

②の対応策により、●●を解決し、●●の効果を得る。

という回答骨子に再編成することができます。
(当然ですが、字数制限に応じて調整が必要になります。)

 

4.2.日々の勉強へのフィードバック

 

この骨子を踏まえると、日々の運営管理の勉強では、以下の意識付けが有効と考えます。

①の類型では、

何を分析するのか?(=どんな問題点やその原因を洗い出せるのか)

何の改善を目指して分析するのか?(=どんな対応策につながるか)

を意識します。
そうすると、原因⇒問題点(or課題)⇒対応策⇒効果の流れに運営管理の知識を紐づけられます。

 

例えば、ABC分析であれば、
・在庫のうち重点管理が必要/不要な品目を洗い出す
・分析結果に基づいて発注方式を調整することにより在庫管理費用の最適化を図る
といったことを意識するよいです。これで、事例Ⅲの回答でも使いやすくなります。

また、①の類型は、現状を分析した図がそのまま試験問題に掲載され、そこから問題点の原因を分析させるパターンもあります(平成30年など)。①の類型の勉強をする際には、分析図のどの部分に問題点の原因が出てくるのか、意識しておくとよいと思います。

 

②の類型では、

・どういった状況でこの対応策が用いられるか?(対応策の提示、どういう原因の問題点に使えるか)

・対応策を実施すると何が改善するのか?(対応策の効果)

を意識します。
そうすると、①と同様に、原因⇒問題点(or課題)⇒対応策⇒効果の流れに運営管理の知識を紐づけられます。

 

例えば、ラインバランシングであれば、
・製品別レイアウトで各作業ステーションが設けられている場合(用いる状況)
・編成効率が改善し、作業効率が向上して無駄を削減できる(改善結果)
(最終的には原価の低減に結び付きます。)
といったことを意識するとよいです。

 

これが意識できていれば、
例えば、機能別レイアウトを採用している現場で、ラインバランシングに触れてしまうといったミスを防ぐことができます。

 

基本的には、日々の運営管理の勉強の中で上記のことを意識していればよいと考えますが、例えば、今年は二次試験に専念するという方が上記のイメージをつけたいという場合には、1次試験の時に使っていた教材を使うということでもよいですし、私が二年目に使った以下の書籍も意識付けの参考になります。

 

生産現場構築のための生産管理と品質管理-中小企業の生産現場を記号とデータで考える-

 

図解入門ビジネス 生産現場のリーダーの実務がよ~くわかる本

 

繰り返しですが、今勉強していることが、原因⇒問題点(or課題)⇒解決策⇒効果のどこに紐づくのかを常に意識しながら運営管理の勉強をすると回答を整理しやすくなります。

 

5.編集テクニック

 

最後に、回答編集の際に気を付けた方がよいことを指摘します。

 

5.1.重複回答トラブル

これは、特に課題を聞かれた場合に起こりやすいのですが、
課題の内容が対応策やその効果と重複するというトラブル(?)です。

 

仮に令和2年の問題が
営業部の課題と対応策について答えよ、だった場合を想定します。

この場合、

 

課題は、●●による納期遅延の改善、対応策は、●●による納期遅延の改善

 

という形になり、課題と効果が重複してしまうことがあります。

 

5.2.課題の寸止め

 

重複回答トラブルを回避するには、因果関係図でいうところの1つ手前のこと課題としてを書くとよいです。

※クリックで拡大できます

具体的には、

 

課題は、●●によって製作期間を確保すること、対応策は、●●による納期遅延の改善

 

というイメージです。

この対応で、重複を回避するだけでなく、回答に厚みを持たせることができます。

原因を階層別に整理することの重要性がここでも分かると思います。

 

ちなみに、私は、この方法を

課題の寸止め

と勝手に名付けています。編集の際に参考にしてみてください。

 

6.まとめ

 

長くなりましたが、今日お伝えしたかったことをまとめると以下のとおりです。

本日のまとめ

・原因⇒問題点(or課題)⇒対応策⇒効果の因果関係の流れを意識する

・問題点の原因を与件文から探す

・特性要因図の要領で、原因を階層別に(頭の中で)整理する

・自分の特定した問題点の根本原因にアプローチできる対応策を考える

・運営管理の勉強内容を原因⇒問題点(or課題)⇒対応策⇒効果に紐づける

・課題の寸止め

 

 

7.終わりに

 

Ma.satoが二次試験が相対評価である可能性を唱えていますが、私もこれに賛同します。

そして、そこから得られる結論は、事例Ⅲは、苦手な人が多いので、基本を固めて与件文を整理できれば、相対的に高得点になる、ということです。

 

私の再現答案を以下に挙げますが、素晴らしいことは一切書いていないことが分かります。
この内容でも、相対的にいい点数がついたことが分かると思います。
…というよりも、今も、なぜこの回答で70点を超えられたのかよくわからないのが正直なところです。

第1問
a強み
鏡面仕上等表面品質にこだわり、高い溶接技術・研磨技術を有す。設計から一貫対応可能。
b弱み
製作期間を十分確保できない事や製作期間が生産計画を超過する等による納期遅延発生。
第2問
設問1
a 問題点
製作・施工図承認時、仕様・図面変更やイメージ摺合せに時間を要す為製作期間を確保できず、製作段階の打合せも必要な故の納期遅延
b 対応策
製作図、施工図のCADデータを顧客と共有し、顧客の要望を直接データに記入させてやりとりを減らし製作期間確保、打合せ減少。
設問2
a 問題点
①高度な加工技術等に対応できるチームに処理能力を超える負荷が集中している事②作業途中での加工物の移動による効率の悪さ。
b 対応策
①高度な加工技術等を標準化マニュアル化してOJTで教育し、チーム間技術格差をなくす②SLP実施の上5Sを徹底、作業効率向上。
第3問
工程順序や工数見積等のIT化の前提となる基準情報を確定させるために、これらの標準化マニュアル化を行う。製作プロセスを含む業務プロセスの全体的な見直しを行う為、生産計画、進度管理を中心にした生産統制もITを活用して行う。
第4問
高度な溶接技術や研磨技術、特別仕様の装飾性にも対応できる特殊加工力、仕上げ品質を訴求する。都市型建築の増加状況を生かし、ビル建築用金属製品の受注の際にモニュメント製品の営業を行う。据付の協力会社にも営業協力を依頼する。営業の強化が必要になる。

二年目の受験生を中心に、事例Ⅲは伸びしろが多いと思います。

個人的見解を述べただけの部分も多かったかもしれませんが、本日の記事をヒントに勉強して、伸びしろが実力に変わってくれれば、とても嬉しいです。

 

明日はブログがお休みで、月曜日はこんちゃんの登場です!

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事例Ⅲと運営管理(17点上積みした改善策)”へ3件のコメント

  1. サトシ より:

    失礼しました。
    コメントの最後のやつ、「攻撃力はやや劣るけど軽くて自在に操れる武器のほうが2次試験では必要な気がします」ですね。
    結論が真逆になってました(笑)

  2. サトシ より:

    だいまつさんのあの記事はすごいですよね。僕もかなり重宝させていただいております。あれは予備校のノウハウにも匹敵しますよ。
    僕もこの記事にあるような図解をしています。僕のは新QC7つ道具の親和図・連関図・系統図のような形です。
    最近気づいたことですけど、2次試験は3DCADや建物の高さ制約のことなど、痒いところに手が届く器用なこと(予備校がツボのように書いている解答内容)が書けるよりも、「当たり前のところを落とさないこと」のほうが重要なのかなと思います。
    合格者の半分近くはストレート生(スト生)と言われています。スト生なら、2次対策講義で習うようなマニアックな知識やスキルは知りません。事例Ⅳの難解な計算問題も初見だと解けません。それでも合格できるということは、記事にあった運営管理の基本を書けることや、営業と製造で生じている問題点や原因を混同しないで書けることなど、当たり前のことを当たり前に書けることが求められている気がします。
    2次本科生になるとどうしても高度な内容ばかり意識がいきがちで、このような当たり前のことには意識がいきにくいです。知識やスキルはスト生より上ですが、超強力な武器を持っていても重すぎて自在に操れないようなもので、実はオーバースペックな部分も多く存在していると思っています。攻撃力はやや劣るけど軽くて自在に操れる武器のほうが、2次試験では必要ない気がします。
    僕もこの「当たり前のことを当たり前に書けること」という指針を見失わないように、今後の勉強に励んでいきたいと思います。

    1. TAKURO より:

      サトシさん
      コメントありがとうございます!
      新QC7つ道具は記憶から抜けていたのですが、私の書いた図解もむしろ連関図に近いですね笑
      「当たり前のことを当たり前に書く」ことが重要な試験だと、2年目の得点開示を経て、更にそう思いました。

      二次本科生は、引き出しも多く、変化球問題にも対応しやすいはずし、
      実力のある方も多いと思います。(私は個人的な事情で二次本科を受講できませんでした。)
      一方で、策士策に溺れる、といったことになってしまうのが怖いですよね。
      (これがサトシさんのいうオーバースペックということなのかもしれません。)

      「基本に忠実に」、「当たり前のことを当たり前に」
      これを既に意識できているサトシさんがこのまま合格まで突き進むことを祈念しております!

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