【渾身記事】大好評一問一答 事例Ⅲ「生産・技術」 byベスト
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最初に、いつものCMです!
🍉夏セミナー動画公開中🍉
14代目の2次試験合格ノウハウをギュッと詰め込んだセミナーになっています。
今回は動画での公開なので、いつでも、どこでも、何度でもご視聴いただけます!
2次試験合格を目指すすべての方を応援する内容ですので、ぜひご視聴くださいませ!
※お知らせ:ブログ順の変更について
本日は、「トロオドン」の順番の予定でしたが、本ブログが早めに仕上がったことと、このブログの性質上、少しでも早く受験生の皆様にお届けしたいという私のワガママな理由から、順番を変更してもらいました。
トロオドンの「負けに不思議の負けなし」シリーズを楽しみにしていたみなさま、申し訳ございません!!
トロのブログは、9月25日(月)に公開予定です!お楽しみに~
本日の記事の要約
どうも、わたくしです。
お忙しい中、本日も道場ブログをお開き頂き、ありがとうございます。
私のブログは、
1.多忙な中、さっと内容を確認したい方
2.様々な情報収集のため、しっかり読み込みたい方
どちらのニーズにも対応できるよう、最初に記事の要約を書くスタイルで参りたいと思います。
本日の要約は、こちら!
本日の要約
①2次試験事例Ⅲ「生産・技術」の概要について、簡単に解説しています
②重要論点を、一問一答形式で、記憶定着度をチェックできる【腕試しページ】あり!
2次試験対策、難し過ぎじゃないかー!?
気持ちは分かります!実は、1次知識が頭の中で整理できていないだけかもしれません。
気になる方は、先に腕試しに飛んで下さーい!!
「概要」も、それなりにイイこと書いているつもりなので、未読の方は順番にどーぞ。
事例Ⅲ「生産・技術」
事例Ⅲ「生産・技術」の概要
事例Ⅲは、2次試験3つ目の問題です。時間は、14:00~15:20です。
事例Ⅲの特徴を記載致します。
①設問は、大きく「現状分析」「短期的課題解決」「長期的課題解決」の3種類のいずれかである場合が多い
②短期的課題解決は、与件文に出てくる「ダメダメポイント」を漏らさずに拾い、どこかの設問文にプロットしていく
③長期的課題は、現状分析(SWOT分析)を踏まえて、成長戦略(新市場開拓か新製品開発)×競争戦略(差別化)のパターンで思考する
④IT化や生産管理など、お決まりパターンの出題も多い
と言うことで、一旦パターンを腹落ちして理解してしまえば、あまり怖くない科目です
(なんて言ったら、事例Ⅲが苦手な方に怒られてしまいそうですが。。。)
以下の一問一答パカパカで、ご理解頂けるような構成にしてみましたので、是非、スキマ時間にやり込んでみて下さい!
1次試験とのかかわり
運営管理での「生産管理」「販売管理」が最重要です!
また、IT化について、正面から聞かれることが多い事例でもあります。
たまに捻った設問文も出ますが、基本的には毎年似たような設問文が多い事例ですので、過去問対策をして得意分野にして頂ければと思います!
腕試しのコーナー(事例Ⅲ)
それではみなさんお待ちかね!
腕試しのコーナーです☆
本日時点で、2次試験本番まで残り約30日!
最後の一踏ん張りです、頑張りましょう!
※注意:ブログのエンタメ上、ベスト以外の道場メンバーにゲスト出演してもらっていますが、問題・解答の作成はすべてベストがやっております。質問・ご意見はベストにお寄せください。
短期的課題解決
事例Ⅲは、設問が第1問~第4問または第5問で構成されることが多いです。
そして、ほとんどの年度で、「第1問で分析問題→最終問題で戦略問題(=長期的課題解決)」+「中間の2・3・(4)問目で短期的課題解決」というパターンが多いです。
短期的課題解決問題については、何はともあれ、与件文に出てくる「ダメダメポイント」を拾ってくることが何よりも重要です。
では、「ダメダメポイント」って具体的にはどんな記述でしょう?
以下に、令和4年度でのダメダメポイントをご提示致します。
(まだ未着手としている受験生の方がいらっしゃったら、申し訳ございません。ネタバレ注意でお願いします)。
では、短期的課題を解決する上でよく使う1次知識を見ていきましょう!
+1.「生産管理」を、大きく2要素に切り分けて下さい事例Ⅲは、製造現場をイメージすることも重要ですが、過去問で繰り返し問われている論点を確実に正解することも重要です。
頻出論点を中心に、解答の型や方向性を準備した上で、本番の事例企業に寄り添った解答を心がけましょう!
H30年度
中小企業診断協会HP
第3問(配点20点)C社の生産計画策定方法と製品在庫数量の推移(図1)を分析して、C社の生産計画上の問題点とその改善策を120字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
生産計画上ということは、①一貫性、②短期間多頻度、③専任性、④チェック体制、このあたりに問題ある記述が与件文にあるかも。要チェックだ!
H29年度
中小企業診断協会HP
第1問 (配点30点)
CNC木工加工機の生産販売を進めるために検討すべき生産管理上の課題とその対応策を140字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
生産管理上ということは、「生産計画」と「生産統制」。「生産計画」は①一貫性、②短期間多頻度、③専任性、④チェック体制。「生産統制」は①現品管理、②進捗管理、③余力管理、だな!
H28年度
中小企業診断協会HP
第2問 (配点30点)
現在C社が抱えている最大の経営課題は、収益改善を早急に図ることである。生産管理面での対応策を160字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
生産管理面ということは、「生産計画」と「生産統制」。「生産計画」は①一貫性、②短期間多頻度、③専任性、④チェック体制。「生産統制」は①現品管理、②進捗管理、③余力管理、だな!
R3年度
中小企業診断協会HP
第2問(配点30点)
バッグメーカーからの受託生産品の製造工程について、効率化を進める上で必要な⒜課題2つを20字以内で挙げ、それぞれの⒝対応策を80字以内で助言せよ。
初見での設問解釈での思考例
受託生産ということは、個別生産・セル生産かな?
セル生産のメリット①不具合があってもライン全体に影響がない、②従業員モチベーション維持、③イニシャルコストが安い。と、デメリット①自動化・機械化が難しい、②知識・経験が豊富な従業員が必要、③教育コストが高い、あたりは解答要素に含まれるかもな。
R元年度
中小企業診断協会HP
第2問(配点20点)
自動車部品メーカーX社からの機械加工の受託生産に応じる場合、C社における生産面での効果とリスクを100字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
受託生産ということは、個別生産・セル生産かな?
セル生産のメリット①不具合があってもライン全体に影響がない、②従業員モチベーション維持、③イニシャルコストが安い。と、デメリット①自動化・機械化が難しい、②知識・経験が豊富な従業員が必要、③教育コストが高い、あたりは解答要素に含まれるかもな。
R4年度
中小企業診断協会HP
第2問(配点20点)
C社の主力製品であるプレス加工製品の新規受注では、新規引合いから量産製品初回納品まで長期化することがある。しかし、プレス加工製品では短納期生産が一般化している。C社が新規受注の短納期化を図るための課題とその対応策を120字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
短納期化ときたら、「ECRS」や「段取短縮」だな!与件文に記述が無いか気をつけて読もう。
R2年度
中小企業診断協会HP
第2問(配点40点)
C社の大きな悩みとなっている納期遅延について、以下の設問に答えよ。
(設問1)C社の営業部門で生じている⒜問題点と⒝その対応策について、それぞれ60字以内で述べよ。
(設問2)C社の製造部門で生じている⒜問題点と⒝その対応策について、それぞれ60字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
納期遅延ということは、①「短納期化」、②「生産統制」あたりだな。短納期化は、「EQRS」や「段取短縮」だな!生産統制は、現品・進捗・余力の管理に問題点があるかもな。
H27年度
中小企業診断協会HP
第1問(配点40点)
C社では、現在取引している産業機械部品メーカーから新規に自動車部品の生産依頼があり、新規受注の獲得に向けて検討している。この計画について以下の設問に答えよ。
(設問3)
自動車部品の受注獲得には、自動車業界で要求される短納期に対応する必要がある。そのためにはどのような改善策が必要なのか、100字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
短納期化ときたら、「EQRS」や「段取短縮」だな!与件文に記述が無いか気をつけて読もう。
R4年度
中小企業診断協会HP
第4問(配点20点)
C社社長は、ホームセンターX社との新規取引を契機として、生産業務の情報の交換と共有についてデジタル化を進め、生産業務のスピードアップを図りたいと考えている。C社で優先すべきデジタル化の内容と、そのための社内活動はどのように進めるべきか、120字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
社内活動!QC活動が使えないかな?
デジタル化は、IT化と同じ切り口のDRINKが使えるといーなー。
R3年度
中小企業診断協会HP
第3問(配点20点)
C社社長は、自社ブランド製品の開発強化を検討している。この計画を実現するための製品企画面と生産面の課題を120字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
自社ブランド!?事例Ⅱじゃないのに??
製品企画面だから、シーズ志向に陥らず、市場や消費者のニーズをしっかり調査しようって方向性かな?
R2年度
中小企業診断協会HP
第3問(配点20点)
C社社長は、納期遅延対策として社内のIT化を考えている。C社のIT活用について、中小企業診断士としてどのように助言するか、120字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
IT化きた!
DRINKで思考して、「設計・調達・在庫・進捗・販売・顧客」の各管理について活用出来るか考えよう。
H30年度
中小企業診断協会HP
第4問(配点20点)
C社が検討している生産管理のコンピュータ化を進めるために、事前に整備しておくべき内容を120字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
コンピューター化きた!
DRINKで思考して、「設計・調達・在庫・進捗・販売・顧客」の各管理について活用出来るか考えよう。
H27年度
中小企業診断協会HP
第3問(配点20点)
C社は、納期遅延の解消を目的に生産管理のIT化を計画している。それには、どのように納期管理をし、その際、どのような情報を活用していくべきか、120字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
IT化きた!
DRINKで思考して、今回は生産管理だから「現品・進捗・余力」の各管理について活用出来るか考えよう。
長期的課題
+19.事例Ⅲの環境分析を実施する際に多用される4M+Iについて、内容を説明して下さい事例Ⅲの第1問と最終問題は、「環境分析」→「戦略助言」という構図になっています。
以下、出題履歴を掲載しますので、パターンをしっかり覚えて、答練を繰り返し得点源としてください!
R4年度
中小企業診断協会HP
第1問(配点20点)
2020年以降今日までの外部経営環境の変化の中で、C社の販売面、生産面の課題を80字以内で述べよ。
↓
第5問(配点20点)
C社社長が積極的に取り組みたいと考えているホームセンターX社との新規取引に応えることは、C社の今後の戦略にどのような可能性を持つのか、中小企業診断士として100字以内で助言せよ。
初見での設問解釈での思考例
第1問は、4MとPQCDSMEで思考して、課題だけでなくSWOT分析もしておきたいな
第5問は、戦略だから「成長戦略」と「競争戦略」を論じたいな。強みを活かしor課題を克服して、「アンゾフの成長戦略」をして、「差別化できる可能性」という解答骨子かな?
R3年度
中小企業診断協会HP
第1問(配点20点)
革製バッグ業界におけるC社の⒜強みと⒝弱みを、それぞれ40字以内で述べよ。
↓
第4問(配点30点)
C社社長は、直営店事業を展開する上で、自社ブランド製品を熟練職人の手作りで高級感を出すか、それとも若手職人も含めた分業化と標準化を進めて自社ブランド製品のアイテム数を増やすか、悩んでいる。C社の経営資源を有効に活用し、最大の効果を得るためには、どちらを選び、どのように対応するべきか、中小企業診断士として140字以内で助言せよ。
初見での設問解釈での思考例
第1問は、4MとPQCDSMEでSとWを思考する、シンプルなパターンだな
第4問は、2択から選ばせる、近年だと珍しいパターンだな。でも、強みや弱みを根拠に、アンゾフやポーターで思考できればいつものパターンだな。
R2年度
中小企業診断協会HP
第1問(配点20点)
C社の⒜強みと⒝弱みを、それぞれ40字以内で述べよ。
↓
第4問(配点20点)
C社社長は、付加価値の高いモニュメント製品事業の拡大を戦略に位置付けている。モニュメント製品事業の充実、拡大をどのように行うべきか、中小企業診断士として120字以内で助言せよ。
初見での設問解釈での思考例
第1問は、4MとPQCDSMEでSとWを思考する、シンプルなパターンだな
第4問は、モニュメント製品事業の「充実」と「拡大」に分別して解答だな。「充実」が製品について、「拡大」が市場について書く感じかな?いつも通り、アンゾフとポーターで思考できそうだな。
R元年度
中小企業診断協会HP
第1問(配点20点)
C社の事業変遷を理解した上で、C社の強みを80字以内で述べよ。
↓
第4問(配点20点)
新工場が稼働した後のC社の戦略について、120字以内で述べよ。
初見での設問解釈での思考例
第1問は、4MとPQCDSMEで思考して、強みだけでなくWOTも軽く分析もしておきたいな
第4問は、「C社の戦略」ってシンプルな問だけど、いつも通り「成長戦略」と「競争戦略」で切り分けて、「アンゾフの成長戦略」をして、「差別化できる可能性」という解答骨子かな?
H30年度
中小企業診断協会HP
第1問(配点20点)
顧客企業の生産工場の海外移転などの経営環境にあっても、C社の業績は維持されてきた。その理由を80字以内で述べよ。
↓
第5問(配点20点)
わが国中小製造業の経営が厳しさを増す中で、C社が立地環境や経営資源を生かして付加価値を高めるための今後の戦略について、中小企業診断士として120字以内で助言せよ。
初見での設問解釈での思考例
第1問は、4MとPQCDSMEで思考して、SWOT分析をした上で、「強み×機会」か「強み×脅威」を因果にして理由を書く感じかな?
第5問は、活用する立地環境と経営資源をそれぞれ明記した上で、いつも通り「成長戦略」と「競争戦略」で切り分け、「アンゾフの成長戦略」をして、「差別化できる可能性」という解答骨子かな?
おわりに
ベストからのメッセージ
本日の一問一答はここまででーす
長期的課題はパターンが同一だから、第1問と最終問題をセットにして解答骨子を作った後、残った時間で短期的課題の問題を解く感じですかね?
よく分かっているね!第1問から順番に解く派の方もいらっしゃると思いますし、最終的には自分にあった解き方が良いと思いますが、事例Ⅲは「長期的課題」→「短期的課題」で対応する方が頭が整理できて良いと思います!是非、ご参考になさって下さい。
to be continued…
番外編
即使える!2次試験の小技特集!
※注意!:ここから先は、前回と全く同様です。この記事だけを読んだ方にもお届けしたく、同じ内容を記載しています。
前回の記事をお読み頂いている方は、飛ばしてくださいー🙌
5回連続で2次試験を受けていると、色々とオリジナルの小技を思いつくものです。
デメリットはほとんど無いので、よろしければ試してみて、効果が実感できたものは本番でも使って下さい~
1.本番開始後の3分間のルーティーン
【実施事項】
①表紙を破り、白紙の用紙を作る。②で使用する1枚は除き、8等分に折る(詳細は項番4へ)
②表が白紙、裏に「問題用紙は、この用紙をめくった右のページ(1ページ)から始まります」と書いた紙を抽出する
③事例Ⅰ~Ⅲは、ファイナルペーパーを記憶から呼び起こして模写する / 事例Ⅳは、代表指標の計算結果を書く表を作る
④解答文字数を確認し、解答用紙への転記を何時何分から始めるか決定する(詳細は項番3へ)
【効果】
①自習での答練も含めて、必ずこのルーティーンをやることで、本番でも緊張をやわらげ、3分経つ頃には集中モードに入れました
②設問文や与件文を読んで緊張する前に、作業として手を動かすことで、致命的ミスを回避する「命綱」を作れた安心感を感じられました
2.時計の使い方
【実施事項】
①開始3分前になったら、手元の時計を時刻セットモードにする
②時刻を0:00にして、待機する
③開始の合図と共に、0:00から時計を始動させる
事例Ⅰ~事例Ⅳとも、必ずこの時刻から始まり ↓
この時刻に終ります!
【効果】
①試験が、必ず0:00で開始し1:20で終わるので、時計をチラ見するだけで、あと何分残っているのか感覚的に分かり、非常に役にたちました。
普通の時計のままだと、事例によって終了の時刻が11:00、13:00、15:20、17:20とバラバラなので、残り時間が何分なのか計算が必要ですが、この小技を使うと「必ず1:20」に終わるので、「1:00になったら、残り20分」と決めつけておくことが出来ます!効果は抜群です(笑)
②疲れが出る事例Ⅳで、実際の時間である「16:00-17:20」だと、「もう夕方じゃん。。。1日中試験してるわ。。。」と嫌でも感じてしまいますが、この小技を使うと「0:00-1:20」の試験なので、「夕方である」という疲労感を感じなくて済みました。こちらは、セルフ模試でぶっ通しで4問解いた時に始めて感じた副次的な効果ですが、これも相当良いですよ!
!【注意】!
電波時計の場合、せっかく0:00に合わせても、いつのまにか電波を拾って正常な時間に戻っているので、自動補正機能の無い時計を選びましょう。一度、答練中に時刻が戻っていて、心の底からビックリしました(苦笑)「お前、なに勝手に時刻を戻してるんだよ!!!」と、思わず時計に悪態をついてしまいました笑
3.80分の時間配分を決定するための小技
【実施事項】
①事前準備として、「ふぞろい」などを使って、第三者に読ませられる最低限の文字を最速で模写するのに、500文字なら何秒掛かるか測っておく(私の場合は、12分30秒)
②100文字単位に換算しなおす(私の場合は12分30秒÷5=2分30秒/100文字)
③試験本番では、解答全体の文字数を100文字単位で数え、上記の100文字単位の必要時間との積を出す(本番が700文字だった場合、7×2分30秒=17分30秒)
④前述の通り、試験終了は1時20分となっているので、解答用紙に清書を始める最も遅い時刻を求めて、設問文の一番上に書く(今回のケースでは、1時2分30秒。余裕を持って、1時には解答用紙への転記を始める)
【効果】
①何時から解答を書き始めれば間に合うのかを事前に決めておくことで、ギリギリまで解答骨子のために悩む時間を確保することが出来ました
②ごく稀にですが、事例Ⅰ~事例Ⅲでも、電卓を使用した方が良い問題が出ます(例:H25事例Ⅱ「スーパーでのシェア推移算出」、H26事例Ⅱ「デシル分析」)。普段から電卓を使用するルーティーンを入れておくことで、電卓用意の漏れが防止出来ました。(最近では利用シーンはありませんでしたが。。。苦笑)
ちなみに、私が言う「ギリギリ読める文字」はこんな感じ。本番でもほぼ同じ文字(の汚さ)でした
うーん、今見てもヒドイ字。。。
4.白紙の効果的な使い方
【実施事項】
①問題用紙の表紙を破って作られた白紙を、4等分に折る
②更にタテに折って、8等分にする
(開くと↓こうなっている)
③横書きで5文字ずつ書いていくと、文字数の計算および追加、削除が楽チン
上の例だと、15行×5文字-2文字=73文字であることがすぐ分かります。解答文字数が80文字なら、あと7文字足せますし、60文字なら13文字削りにいきます。
【効果】
①取り敢えずキーワードと因果を頭の中で決めたら、メモにガンガン書いていき、敢えて若干オーバーさせてから文字を削って調整することで、キーワード漏れ防止と因果を意識した解答を作成出来ました
②解答骨子をメモに出来たので、再現答案作成など、自分の振り返りに役立ちました
「ぴったり100文字に要約する」訓練などが苦手だったので、取り敢えず解答メモを作って後から文字数調整をするこの方法が性に合ってました。
明日は、さたっちの登場です!
2次試験まであと1ヶ月!資格取得に向けて、最後の一踏ん張りを、共に頑張りましょう!!
長々と失礼しました。最後までお読み頂き、ありがとうございます!
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※コメントの内容によっては反映を見送る場合がございますので、予めご了承ください。
非常に役立ちます、ありがとうございます。
特に二次でよく使う一次の知識のチェックは、感動です。
ダッチさん
コメントありがとうございます!励みになります。
ぜひ、道場記事を使い倒して、良い結果を勝ち取って頂ければと思います。
引き続き、よろしくお願い致します。
いつもお世話になります。
為になる記事ありがとうございます。
私が、読み落としたり、気付かなかったりしているだけかもしれませんが、今回の記事に事例Ⅲのファイナルペーパーがなかったので、ぜひ参考にしたく。
他の記事で記載されていたら申し訳ありません。
事例Ⅰと事例Ⅱはそれぞれについてたもので。
セシルさん
コメントありがとうございます。事例Ⅲのファイナルペーパーは、一応あったのですが、Ⅰ・Ⅱに比べて作り込んでいなかったので、今回は掲載を見送ったものでした。
ご要望を頂けましたので、追加したいと思います。ちょっと時間が取れないので少し先になってしまうかもしれませんが、追加しようと思います。
引き続き、よろしくお願い致します。