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試練はそれを乗り越えられる者にしか訪れない

burajiru

おはようございます。こばです。
ここまで10人以上の方の合格体験記を掲載させて頂きました。
その中で、自分の学習スタイルと一致する人はいましたでしょうか?

合格体験記の良さは

自分の知らない未来を知れること

合格体験記で成功するための要因を探り、未合格体験記で診断士試験のリスクを分析する。

今回も私が紹介するのは未合格体験記。合格体験記は多くのサイトで読むことができるが、未合格体験記を読むことができるのは道場ぐらい。
この未合格体験記が道場としての強み。

合格という一面だけでは不合格のリスクが見えにくくなる。

今回はN.S さん、30代後半、男性の体験記になります。
では、体験記はここから。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

体系的な知識を身につけ、それを客観的に証明したかったから。

将来、独立して食べていきたいから。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

一般常識レベルの企業経営理論の知識はあったが、それ以外の知識はほぼ無し。

【一次】

得意 :財務・経済

不得意:法務・中小

財務も経済も最初は全く出来なかったが、合格のキーになる科目と聞いていたので、集中的に取り組んで無理矢理得意科目にした。

【二次】

得意 :事例Ⅲ

不得意:事例Ⅳ

本当は得意事例などはなく、比較的安定していたという意味で事例Ⅲ。

事例Ⅳは初めて解いた過去問が20点台で絶望し、とにかく足切り回避を目指して記述、計算とも時間をかけて練習した。

しかし、当日まで不安は全く消えなかった。

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

初期は通勤講座を受講。財務で挫折しかけてTACの通学に切り替え。

①メリット

予備校は勉強のペースメーカーになる。
到達度を答練などで客観視できる。
予備校について行けていれば、合格が十分に見込めるという安心感がある。

通学は勉強仲間が出来る、らしい。(自分が通っていた校舎は勉強会が組織されず、会えば話す知り合い程度で、情報交換も帰り道の会話でするくらいで、二次の際でも勉強は一人でしていた・・・)

②デメリット

二次試験対策に関しては、通う校舎、講師で指導方法や理論、質に相当のバラツキがある。

二次は、勉強方法の段階から自分で考える余地が大きいが、一部の考える力の優れた人を除いて、その際の足がかりとして講師の指導、理論は重要。

予備校に頼り切った考えでいると、有効な勉強ができないまま徒手空拳で二次試験に挑む羽目になる可能性もある。(ただし、今の時代はネット等でも代用可能)

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

①学習開始時期と受験回数
2015年8月から勉強開始 受験回数1回

②一次学習時間
1300時間(講義音声聞き流し含む:問題を解いたりしていたのは1000時間くらい)

③ニ次学習時間
300時間(講義音声聞き流し含む:問題を解いたりしていたのは240時間くらい)

朝と帰りの電車での往復時間で40分。
昼食時にイートインのあるコンビニに行き20分で、一日最低でも1時間の勉強時間を確保。
歩いているとき、家事をしているときもスマホに入れた講義音声を聞いていた。
1時間早く会社に行き、仕事をなるべくスムーズに済ませて早く帰れるようにしていた。

 

Ⅴ 学習方法

①1次

【10月~4月末】

予習は一切しない。復習オンリー。
予習しても分からないストレスが大きく時間もかかるので、講義で理解することに集中し、その分の時間を復習の問題演習に充てた。
実践することで解法パターンを体に覚え込ませ、それを通じて理解を深めることに注力した。

TACの講義を受けた後、答練までひたすらトレーニング(3回転くらい)とスピ問(1回転+間違えた問題)。
以後、それと平行して、一つ前の終了科目のトレーニングを回して復習。時間があればスピ問。

【5月~一次試験まで】
過去問(3回転)とTAC完成答練の復習。
②二次
【8月中旬~二次試験まで】
勉強開始は一次終了後からスタート。1週間は情報収集とテキスト集め。

・ふぞろいを参考に、合格者の答案に近いものを書く練習。事例に臨む際にどういうアプローチをするべきか、心構えやベースにある考え方を学び取ることを重視した。初期は写経もした。
・過去問から論点を拾い出し、それに対してどう解答するかExcelの一覧表にして電車等で見る。
・解答を作成する際の文章の型のパターンをネットで探したり自分で作ったりして覚えた。
・平日はまとまった時間が取れないので①各設問の解答の方向性、書く要素を決めるところまでをやり、ふぞろいを見て適切なキーワードを選べているか確認すること②それを元に時間内に解答を作成するということ、を2日くらいに分けてやることもあった。

・事例ⅣはTACのオプション講座の問題集を昼食時に毎日やる。
・通常のTACの講義は演習の機会として捉えて、解答プロセス等、初見問題への対応を試していた。
・模試はTACのものを一回のみ。B判定だった。
・二次試験の結果はCABAで不合格。

【勉強場所】
・図書館・自宅 :トレーニング、過去問、答練復習
・電車内    :スピ問アプリ
・徒歩の移動中等:講義音声

③再現答案
試験当日に帰宅後作成した。事例Ⅰが出来ておらずそれでほぼ落ちたと思っていたので、作っていて本当に辛かった。

 

Ⅵ 受験時のエピソード

道場の記事を参考に、TACの養成答練で80点以上、完成答練で70点以上を取ることで、一ヶ月前の模試の時点で合格水準をかなり上回る実力がついた。TAC模試は490点近く取り、全国で二桁順位中盤だった。

その後、ストレート合格には1次で落ちるわけにはいかないと、万全を期すという意味で7月は暗記科目に注力したが、今となってはそれは大きな戦略ミスだった。1次に余裕があるなら二次の勉強に取り組むべきだった。

二次試験では、1科目目の事例Ⅰの企業のストーリーが読み取れず、大パニックになってしまった。要因としては、事例企業の問題や課題を認識するための知識の引き出しがスムーズに開かない状況であったこと。

知識としては知っていたが、練度不足で完全に自分のものとなっておらず、その場で用いて対応する実力にまで至っていなかった。

それでも、気を取り直して諦めない気持ちで1事例ずつ丁寧に対応したことで、事事例Ⅰの失敗に引きずられて他の事例が大崩れしなかったことが来年への収穫だったと思う。

 

Ⅶ これから合格を目指す方へのアドバイス

自分の失敗からの実感ですが、TAC生なら運営管理が終了した年明けくらいから、すこしずつ二次試験の勉強をした方が良いです。
スタートアップ講義なる、二次試験の概要を解説する講義がありますが、あれを動画で見ただけでは、さほど意味がありません。

具体的には、事例文を読んで、ふぞろいの解答を見てみて、どんな解答が合格レベルなのか、不合格レベルなのかを「なんとなく」でいいので知ると良いと思います。
あとはタキプロさん等の勉強会がはじまりますので、全く出来なくてもいいので参加してみると良いかもしれません。

そうやって二次試験で合格答案を書くために、何が必要か、どんなレベルに到達すればいいのかということを早めに認識し、そこに辿りつく方法をぼんやりとでも日頃から考えておくと、一次試験終了後からでもロケットスタートが切れます。

また、自分の勉強方法やスケジュール、戦略に関して、合格者に相談しアドバイスを受ける機会が増やしたほうがいいです。

 

一次試験に関しては、とにかく毎日コツコツとやることです。しかし、多少遅れていても直前の追い込みでカバー可能だと思います。大幅に予備校の授業から取り残されていなければ、あまり神経質になる必要は無いかもしれません。(その代わり、あとがしんどいですが)

ただし、それらの知識を2次で必ず使うことになりますので、ただマークシートで正当肢が選べるだけでは不十分だという認識だけはあった方が良いと思います。

また、自分は過去問への取り組みが5月からでしたが、それは若干遅かったと感じています。5月までに各科目1回転くらいはしておいた方が良いかもしれません。

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いかがでしたでたか。
未合格体験記とは思えない、学習内容ではないでしょうか。

読んだ最初の感想は、合格体験記よりそれらしい体験記だなと感じました。

一次試験対策から自分の学習スタイルを確立されており、道場が王道とする橋げた理論を見事に体現されています。
一次模試では490点、全国で二桁順位中盤と圧倒的な成績を収めております。

これだけ高度に一次試験を学習されていても、二次試験当日で知識がスムーズに引き出せないことが発生します。
この試験は合格実力に到達してからが勝負になります。

一次試験を強固に進められている方であれば、二次試験の合格実力には早期に到達すると予想できます。
しかし、その合格実力と合格するかは別物です。

二次試験には、合格者を篩に落とす仕掛けが無数に存在します。

合格する実力と不合格にならないための実力は違います。
ミスをしなければ負けない。

負けないための実力をつけることが最重要。

では、本日のまとめ。

・合格体験記は表、未合格体験記は裏。
・表があれば裏がある。合格の裏にあるリスクを知ること。
・二次試験には強固な一次知識が重要。
・合格実力と不合格にならない実力は違う。
・ミスをしなければ負けない。

byこば



こんにちは、noriです。今日は、「自分の活動次第で学生時代や会社生活とは別の新たな人間関係を構築可能という診断士資格取得のメリットに気づかれ、合格を機にさらに世界を広げる決意を新たにされているTomさんの合格体験記です。

中小企業診断士は、「ただの資格」です。ただ、受験する過程、また合格後の自分の活動次第で、自分を成長させ、自分の背中を後押ししてくれるマジック・ライセンスす。

受験生時代の私を良く知る3代目ひめと、私の受験生時代の話をしていたのですが「倒れたボクサーみたいだったよね」と笑いながら話しました。受験を通じて、自分の弱さと向き合うことで、誰もが前より少し強くなれます

合格後も、中小企業診断士だからこそできることがあります。多くの出会いを通じて、人と人とのつながり感じられる資格です。

1次2回(+保険受験1回)2次2回で合格された、Tomさんが、そんな「診断士資格の魅力」に気づかれ、合格するまでの道のりには合格のヒントがたくさん詰まっています。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

1.受験生情報 HN・年齢

Tom  42歳

2.自己紹介

初めまして。Tomと申します。メーカーに勤務する40代、2児の父です。

3.診断士に挑戦した理由・きっかけ

主な理由

 職場のローテーションで営業(国内・海外)、事業企画・管理、生産管理、輸出業務、情報システムを含む業務改善等の事務方業務をほぼ経験し、これらの業務が診断士の科目と重なる点が多いので、これまでの経験を活かせる資格だと感じたこと。

 一方、業務でその都度必要とされる知識は資格や検定試験、関連書籍等を利用して勉強してきたものの、大学では全くビジネスには直結しないことを専攻していた為、場当たり的で、物足りなさを感じていたので、網羅的にビジネスに求められる知識が学習できる診断士試験が適していると思ったこと。

 加えて、会社員生活も20年に近づき、今後を見据えると、自分の中途半端な状態に漠然とした不安を覚えたこと。

④ また、当時、単身赴任中で、比較的時間に余裕があったにも関わらず、漫然と過ごしていたため、生活スタイルを変えるきっかけが必要だったこと、等です。

4.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・保有資格:簿記2級、ビジネス実務法務検定2級、貿易実務検定C級

・得意科目:特に無し。

・不得意科目:

1次 経済学(一切、理論経済学を学んでこなかった為。)

2次 特に無し。

5.学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学、通信、通学

・1次試験 独学 (全期間通じ)

・2次試験

1年目(2015年)通学(TACの直前演習)

2年目(2016年)通学(TACの2次本科)、通信(MMCの直前演習)、勉強会(TACの学習仲間とタキプロ)

メリット
独学・通信:自分のペースで学習可能なこと。・通学:勉強仲間が得られるかもしれないこと。学習のペースメーカーになること。

デメリット

・独学:勉強仲間が得られにくいこと。金銭的負担が相対的に少ないが、意思が弱いと勉強しなくなること。

・通学・通信:金銭的負担が相対的に大きいこと。

6.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数

・学習開始時期 2014年4月から

・受験回数:1次試験 3回、2次試験 2回

 一次学習時間

2014年:約315時間

2015年:約340時間(2015年4月に勉強再開)

2016年:約30時間(2次試験対策に集中していたので、試験前1週間のみ)

ニ次学習時間

2015年:約 240時間(1次試験終了後)

2016年:約 760時間(2015年12月以降)

学習時間の作り方

通勤時間が片道1時間強で、宿泊を伴う出張も頻繁にある為、移動時間をトコトン活用しました。資料はPDFやEXCEL等にして、Dropboxに落とし、いつもタブレットで確認出来るようにしました。

また、1次試験後は毎日帰宅後最低1時間机に向かい、タブレットで読むだけではなく、手で書く訓練も継続しました。(業務上、帰宅時間が遅く、舟を漕ぎながらということも多かったですが・・・。)

7.合格までの学習法と結果

1次学習法

2014年2015年はインターネット上で出来る「通勤講座」の問題をひたすら繰り返し足りない知識はTACのスピードテキストを読んで補いました。経済学だけはスピードテキストの内容をノートにまとめて一から学習しました。過去問は時間を捻出できず手が出せませんでした。

2016年TACのポケットテキストを読み要点のみを思い出しました。(ただ、2016年の中小企業経営・政策は絶対的勉強量が不足していたので、足切りギリギリでした。)

結果

2014年:3科目(企業経営理論、運営管理、中小企業経営・政策)合格。

2015年:3科目(経済学、財務・会計、経営法務)合格。経営情報システムが不合格となるも、4科目平均で60%を超えたため、1次試験合格。
2016年:7科目合計で420点に届かなかったが、得点調整等に助けられ、1次試験合格。

 

2次筆記学習法

2015年:全く2次試験の準備をしてこなかったので、とりあえずTACの直前演習を申し込み、80分間の答案作成プロセスを何となく学習しました。また、「全知識」で2次筆記試験に必要な知識の再確認をしました。事例4はTACの事例4特訓をインターネットで受講し、問題集に取り組みました。但し、繰り返すことは出来ませんでした。過去問はTACの「第2次試験過去問題集」を通勤途中に読む程度でした。総じて、2次対策は不十分でした。
2016年:12月からTACの2次本科に通学し、また、通学中にできたTACの学習仲間との勉強会がある週は過去問に取り組みました(解答時間は意識せず)。2次本科に通うも、イマイチ自分の伸びを実感できず、ネットの診断士情報を彷徨っていた春頃、遅ればせながら「一発道場」のブログを見つけ、それ以降は毎日の通勤時間で過去ブログ含め、読み漁りました。テキストよりも遥かに分かりやすい記事が多く、大変助かりました。8月から9月末まではTACに通いつつ、同時に MMCの直前演習を通信で受講しました。また、解答の切り口と1次知識をEXCELに整理し、手書きのファイナルペーパーを作成しました。TAC終了後(9月末)は残っていたMMCの演習問題を解き、タキプロの学習会にも参加して、「書く力」を維持しました。なお、MMCについては8月の一発道場のセミナーで知りました。TACの2次本科に通うも、依然安定的に点数が取れるようになっていなかった自分にとってはMMCのスタイル(多面的な切り口で一次知識を使いながら回答する)の方が対応しやすく、本番ではMMCのメソッドを意識して解答を作りました。また、事例4については2015年度に利用したTACの問題集や「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を利用して、重要論点を意識しながら可能な限り日々問題に取り組み、計算の感覚を維持しました。

結果

2015年:不合格 220点(事例1:48、事例2:63、事例3:47、事例4:62)

2016年:合格  247点(事例1:50、事例2:62、事例3:65、事例4:70)

※Tomさんの再現答案はコチラ→12_中小企業診断士二次試験再現答案_Tomさん

 

1年目と比較すると勝因は以下だろうと結論付けています。

社長の想い、因果関係、効果・目的を意識し、答案を作成した。

解答の根拠は与件にあると信じ(問題文や題意が掴みにくくても)、根拠の補強には必ず1次知識を使った。実務では有りうることであっても、1次知識と結びつかない知識は使わなかった。(1年目は苦し紛れに自分のアイデアを書くことが多かったと記憶しています。)

不得意科目を作らず、特に他の事例よりも客観性が高い事例4で安定的に得点できるようにすること。(私の場合は、業務上、この分野に触れる機会が多かったので、それほど苦にはなりませんでした。ただ、ファイナンス、意思決定会計やキャッシュフロー計算書は馴染みが薄かったので、繰り返し問題に当たりました。)

事故は起こしても絶対大事故は起こさないことを目指した。(4事例で平均60点あれば良いことを意識し、ホームランよりも2塁打狙い。少なくともヒットで出塁。三振は絶対しない。)(得点開示請求結果を受けて)試験結果後の事例1〜3に対する自分の手応えは事例1、3、2の順でしたが、結果は事例3、2、1でした。自分の手応えは結果とは関係ないですね。

8.これから合格を目指す方へのアドバイス

元々、自己啓発目的で始めたわけですが、一発道場のセミナー等に参加したことで気づいた診断士資格のもう一つのメリットは、自分の活動次第で学生時代や会社生活とは別の新たな人間関係を構築可能だということです。私自身は性格も作用して、これまで積極的にそうした関係を作ってきませんでした。今後は折角得られたこの機会を通じ、新たな世界を拡げていきたいと考えています。何か閉塞感を感じておられる方はこうしたメリットがあることを意識すると、日々の勉強にも今までとは違うモチベーションが得られるのではないかと思います。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

Tomさんが「合格するにはどうしたら良いのか」と考えながら歩んで来られた道のりには、私たちは学ぶことが多いと思います。

Tomさんの合格体験記で注目するべき点は以下の3点

1.隙間時間の勉強方法:通勤時間などのタブレット勉強法

2.勉強方法の柔軟な変更:1次試験での弱み(経済学)を強化する学習、独学と通信の使い分け、自分の状況に合わせた受験校の学習法の導入(TAC,MMC)

3.戦略的な2次試験の攻略:「1年目と比較した勝因〜」の箇所は要チェックです。

資格取得を機にTomさんは今後ますますご活躍されるものと思います。

Tomさん、本当におめでとうございます

2017年度試験に挑戦される皆様もTomさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。いかがお過ごしでしょうか。

東京では、先週までの暖かさは何処へやら?今週はかなり冷え込んでいますが、まだお正月気分が抜けていない私には、ちょうどよい目覚ましになっております。今月から新しい環境で勉強や仕事を始められている方もいらっしゃるとは思いますが、健康にはお気を付けくださいませ。

本日も合格・未合格体験記の連載です。今回は運命的出会いで一発合格道場に”恋しちゃったんだ、そして独学で見事ストレート合格されました、「世界の畠ちゃん」さんの合格体験記をお送りします。独学の際の典型的で基本的な勉強方法やスケジュールが網羅されていますので、これから独学で勉強を始めようとしている方は、是非参考にしてみてくださいね。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============
1. 受験生情報
事務職 関東在住 30代後半 妻と子ども2人

2.診断士に挑戦した理由・きっかけ
・職場は全国転勤であるが、家族を考えると地元に留まりたかった。5年前に合格した社会保険労務士の資格で独立を考えたが、それだけでは心もとないと考えていた。
平成28年2月、ネットで調べているうちに中小企業診断士を知り、さらに「一発合格道場」と運命的な出会いを果たす。出会って二週間は、寝ても覚めても道場記事ばかり読んで、さながら初恋のようでした(笑)
一次試験まで半年しかない状況でしたが、道場の記事があれば地方独学でもできると確信し、受験を決心する。

3.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
・私立大学の法学部出身
・社会保険労務士(2013年合格 独学)
・第一種衛生管理者(2013年合格 独学)
・ITパスポート(2017年合格 独学)職場のシステム変更で無知を自覚した為

得意科目 :特になし
不得意科目:経済学・財務会計 事例1・4

4.学習スタイルとそのメリット・デメリット
・一次、二次とも独学
(二次対策ではMMCの直前答練(通信)で利用。しかし、時間節約と、合格後に「独学じゃない」と言われるのが嫌だった為、解説動画は一切見ていません。(笑))
・スマホ無料アプリ「Studyplus」で初日から全ての勉強記録を公開で記録。

(1)独学のメリット
・周りに影響されずに、すべての勉強時間を自分と向き合うことに活用できる
・金銭的な負担がそれほど多くない

(2)デメリット
・特になし(意欲維持や情報収集は、この「一発合格道場」があるため)

5.合格までの受験回数、学習時間とその作り方
(1)学習開始時期と受験回数
学習開始:平成28年2月22日
受験回数:一次二次とも1回

(2)学習時間
一次学習時間:568時間(8/5迄)
ニ次学習時間:276時間(10/23迄)
平日:一日4時間を目指し、朝2時間は自宅、夜2時間は図書館やマックで勉強。
土日:7月頃からは土日どちらかは図書館に行かせてもらえるよう、早起きして洗濯、風呂掃除などをしました。子供が小さいため、遊ぶ時間も確保しつつ、地元J2チームのホームゲームは毎試合家族で応援に行ったため、実際は一日平均3.5時間でした。

(3)模試受験なし、勉強会なし
一次試験本番 自己採点結果(システムは4点加点後)

経済 財務 企業 運営 法務 シス 中小 合計
H28 72 68 59 63 70 52 67 451

6.合格までの学習法
(1)1次の勉強法
【使用教材】
テキスト:
・TAC スピードテキスト1~7
・TAC ポケットテキスト1・2(スキマ時間に目を通す)
・速習!日商簿記3級テキスト編(仕訳が理解できず、追加購入)

問題集:TAC スピード問題集1~7
・TAC 集中特訓財務会計計算問題集(難しくてわからないところも多かった)

過去問:
・TAC 過去問題集1~7

まず、TACのサイトで上記を全て大人買いして、逃げられない状況に自分を追い込みます(笑)。テキストが到着した2月22日からテキストの順番通り企業経営理論のスピテキから読み始め、単元ごとにスピ問をやる。飽きないように2,3科目同時に進めます。やはり財務が苦手なので、計算問題集も併用して苦しみながら5月初旬に7科目の一回目終了。(日付は目安です)
2回目は問題集のみを解いて、わからなかったらテキストに戻ったり、道場記事を読んだりしました。大体6月上旬終了。
今度は、一次試験の過去問を企業経営から年度を遡って5年分解いた。わからないところはテキストに戻る。6月で終了。

一次試験過去問集結果(6/7月)

経済 財務 企業 運営 法務 シス 中小 合計
H27 60 68 67 66 36 52 56 405
H26 48 36 58 44 71 68 59 384
H25 36 47 55 60 64 72 70 404
H24 88 48 64 66 60 64 44 434
H23 52 36 52 68 68 56 47 379

H27→23の順で実施した。結果は振るわず・・・

7月はスピ問の3回目と過去問の2回目。どちらも間違ったところだけを高速回転。3回目も間違ったところは、直前期に頭に叩き込むため、「3M透明スリム見出し」を貼る。100円ショップのでも良いが、気分を盛り上げるため高いものを使用。まだ間違うところが多く、問題集がブラシみたいに“ふっさふさ”になって、図書館で出すのがチョット恥ずかしくなるため、早く覚えて剥がそうとする動機付けにもなります(笑)

(2)2次筆記
まず、全知識と全ノウハウを読み、事例1.2.3はふぞろいを2回解きました。
事例4は、まずH27を解いたところ、推定30点・・・。財務が弱い私には事例4の「ふぞろい」の解説では理解しきれないので、以降使用せず。夏セミナーで紹介されていた「事例Ⅳ全知全ノウ」を使用しました。これは私でも理解できる丁寧な解説で助けていただきました。こちらは3回ほど解きました。

【使用教材】
・二次合格者の頭の中にあった全知識 2016
・二次試験合格者の脳の中にあった全ノウハウ 2016
・ふぞろいな合格答案 エピソード9
・ふぞろいな答案分析3(2014-15)
・ふぞろいな答案分析2(2011-13)
・事例Ⅳの全知識&全ノウハウ(過去問を単元ごとに整理し、縦解きできるようにしたもの)
・MMC二次直前答練(計12回)

二次試験過去問結果 ふぞろいで採点

H27 28 55 50 上述の「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を使用した為、年度ごとの採点は不明。しかし、出来が悪いことは明白です。
H26 31 55 48
H25 58 50 73
H24 38 54 50
H23 61 51 54

(8/9/10月)H27→23の順で実施した。

ご覧のとおり、大変厳しい状況でしたが、奇跡を信じて最後まで諦めません。

「ふぞろい」だけでも十分かと思いましたが、MMC直前答練により講師に採点してもらえることと、過去問が解説冊子付きで13年分ついてくることがよかったです。これ以上お金を掛けたくありませんでしたが、落ちてあと一年費やすことを考えると安いと考えました。結果として、絶対に落ちられないとモチベーションを高めることができました。

ただ、全12事例(各事例3回)で60点を超えたのが一度のみという状況で、事例4に至っては明らかに40点以下のため添削に出さない始末でした。それでも、「試験当日に最高のパフォーマンスが出せればよい。思考回路を修正すればよいのだ。」と自分に言い聞かせて頑張りました。

ここで、事例4は意思決定会計を捨て、経営分析やキャッシュフローなどを確実に得点する方向を強化することを決めました。作戦としては、事例4はなんとか40点を確保し、ほかの事例で200点を取るという、神頼みのような都合のよい作戦です(笑)。
このため、事例4は平成13年から経営分析やキャッシュフローなど、解けそうなものだけすべてやりました。ほかの3事例は「ふぞろい」で平成22年までやったので、20,21年をやりました。それ以上は、時間がなくて遡れませんでした。

7.学習時・受験時のエピソード
・まさかの前日、前々日の勉強0時間
二次試験の前日と前々日(金・土)に、ボランティアで構成される社会教育関係団体の関東大会(延べ5千名が来訪)が自県で開催されましたが、私はその運営役員を務めていました。2年前から関わっていたため、「試験だから行けません」などと言える雰囲気ではなく、こうなったら思い切って大会を楽しもうと誓いました。
大会は二日間の日程を無事に終了し、夜の盛大な慰労パーティも喜んで(?)出席し、大会成功の達成感とアルコールで良い気分になったまま、特急で前泊の場所に向かいました。
もしかすると、この達成感が良い方向に作用してくれたのかもしれません。

8.これから合格を目指す方へのアドバイス
本番の成績は、実力 × メンタル状態だと考えます。60点の実力を100%出せば合格ですが、90%では合格できません。過去問を解くときから、本番さながらの緊張感を自ら作り出し、イメージトレーニングをしましょう。恐らく私は50点台の実力でしたが、強運と、本番の集中力で100%以上の力を発揮できたと思います。

・問題を解いていると、解説を読んでもわからないところがきっと出てくると思います。でも、その時は分からなくても、全てが有機的に繋がる瞬間が必ずやって来ます!最後まで決してあきらめないでください。

やる時はトコトン集中する!体感で問題集を30分でココまでできると思ったら、少しストレッチした目標を自分に課して、締め切り効果を使って夢中で勉強する。勉強時間はあくまでも結果計測の一手段であって、勉強の目的ではありません。自分が少しでも成長できたかが重要です。そこを常に意識してください。

動画の見過ぎに注意。動画視聴しているとき、脳はほとんど使われていないですから、割り引くことが必要です。動画を見ても勉強(自分の頭を使う)ことにならないと注意してください。勉強時間はテキストを集中して読むか、問題を解いている時だけ計測した方がよいと思います。

・私の場合、妻の協力が不可欠でしたので、この資格をとったら、将来どうなるか、家族にどんなベネフィットがあるかを折に触れて説明し、理解を得るよう努めました。

9.地方独学のあなたへ
診断士試験は、首都圏の予備校通学組が多いように思います。でも、この「一発合格道場」があれば大丈夫です。
人間は弱いもので、必ず易きに流れます。無意識のうちに、予備校や、講師や、勉強会に甘えてしまう人も多いのではないでしょうか。でも、試験中に限れば、頼りになるのは、結局自分しかいません。
そうであれば、本番を想定し、自分で自分を追い詰めて、苦しんで、自分と向き合う時間をどれだけ作れるかが重要ではないでしょうか。その意味で、地方独学は強みとも言えます。

10.最後に
最後になりますが、「一発合格道場」の皆様には、大げさではなく私の人生を変えていただいたと思っております。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
歴代執筆者の皆様と受験生の皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

長文失礼いたしました。

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。

我々の記事を、情報収集だけでなくモチベーションの維持向上にも大いに活用していただけて、とてもうれしいです。書いててよかった~!

世界の畠ちゃんさんの勝因は、

一次試験対策では、インプットとアウトプットの絶妙なバランス、出来なかった部分のみ集中的に復習する効率的な学習、そしていくつかの教科を同時並行で繰返し記憶の定着を図る高速皿回し大作戦

二次試験対策では、苦手だが合否の分かれ目となる事例Ⅳで、経営分析など確実に得点が見込める分野に集中し足切りを回避したこと

メンタル面では、あえて自らを追い込む状況をつくりだし、どんなに厳しい状況でもそれを楽しみつつ最後まで諦めなかったこと

ではないでしょうか。

受験生の皆さんも、是非パクってカスタマイズしてくださいね!

本日はここまで。以上、細川でした。



みなさんこんにちは、碧です。

毎日寒い日が続きますね

私は関東でものんびりした地域に住んでいますので、電車移動時間が長く、しかもいつもほぼ座れるので、マイ膝掛けを使っています。

とにかく体を冷やさず、体調を崩さないようにと気をつけています。

受験生のみなさんも寒さ対策をバッチリしてくださいね。

では今日も合格体験記をお届けします。

今回は独学で見事一発スト合格をされた浜のB党さんです。

常に自ら考えて進む浜のB党さんの合格体験記を是非ご覧下さい!

それでは浜のB党さんどうぞ~!

合格体験記ここから

名前:浜のB党

年齢:34

職業:独立系商社にて営業職

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

エンプロイヤビリティの向上のため、転職市場で一つのラインとなる35歳までに、分かり易い「何か」が欲しかったため、資格取得を検討

たまたま上司が、診断士の勉強をしている最中で、(偉そうに)知識を披露していたので、どんなものか覗いたのがきっかけ。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

ベース:3流大学で遊びほうけて卒業

知識:営業畑で12年、業務でEMS()IT商材の販売()を行っている

得意:運営管理/情報システム

不得意:経済

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:独学(公開模試は大手予備校にて受験)

   メリット

・ネットや予備校のペースに巻き込まれず、自分のペースで進めることができる

・一方的な情報提供が無いため、収集→選択→仮説→検証のプロセスを自分で進めることができ、思考停止に陥らない。

・試験に対するネガティブ情報や、言い訳の要素を遮断でき、勉強に専念できる。

・コスパがいい。 

②デメリット

・人の考えや情報に触れる機会が少ない

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始:201512月末

受験回数:1次試験1/2次試験1 

1次試験:438(自己採点 補正込)

2次試験:まだ得点開示していません

 

②一次学習時間

計:763 

③ニ次学習時間

計:407

 

(5)合格までの学習法

1

学習開始前にまずは勉強するための環境づくり。デスクや文房具やテキスト(スピテキ/スピ門/過去問)を購入し、順次勉強開始。

スピテキをさらーっと読んでみるも、あまり学習効果が高くないと判断し、以降テキストは使用せず、スピ門の繰り返し。1周目/2週目はすべての問題を解きながら、間違えた個所のみチェックし、3週目/4週目で潰していく流れ。4週目でほとんどの問題が消えたため、過去問をスタート。この時期から、ポケテキを購入し、平日:朝1時間/通勤時間30/2時間、休日78時間程度の学習スケジュール。

GW前頃、過去問5年分を試験時間に合わせて1周、たまたまも含めて正答率が60%を超えていたので、徐々に2次試験の準備をスタート。その後の1次の対策は、過去問の回転と通勤時にポケテキを繰り返すことに集中。

 

   2次筆記

1次と並行している頃は過去問と解答例をネットで収集し、どんな問題がでるのか?などを把握しながら、対策を考える。7月は1次に集中したため、8月から本格化。朝1事例、夜1事例、休日34事例のペースで過去問を周回し、合計137事例(7×4事例×4+α)を実施。回答の確認は、得点と回答が併せて載っているふぞろいシリーズを利用し、段階毎に意識する点を変え、合格者の回答とレベル感を合わせることと、回答時にブレが起きないようにする点を、詰めていくことを意識。

また知識の整理は全知で行い、事例Ⅳだけは、高負荷な状態で正確に計算できるよう、早朝の時間に実施していました。

 

1周目(80):何が書いてあるか、何を聞いているかを読取り、回答っぽいものを作る

2週目(75):回答の軸をどこに置くか、与件のどこを使うかを意識し、回答を作成

3週目(70):決めた軸や予件から、回答の構築や肉付けを工夫し、回答を作成

4週目(60):何度解いても、同じ段取り/作業で、同じ品質の回答ができるようルーチン化

*実際、4週目は時間不足で満足いくレベルには到達しませんでした・・・

 

   再現答案

当日は飲みに行ってしまいましたが、翌日ほぼ完全に再現しました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

独学を選択した理由は様々ありますが、主たる点は「費用対効果の面で疑問を感じたから」「誰かに教わる=合格に近づくと思えなかったから」「自分で考える力を養って差別化したかったから」です。

「難関国家資格」と言われている試験ですので、万人に合うテクニックの類やこうすれば大丈夫のようなものは、ほとんど無いと割り切り、「勉強している気」「知識自慢」に陥らないように、周囲に勉強をしていることも秘密にし、常に自分で考えながら、前に進むようにしていました。またどんなに頑張っても100点を取ることは非常に難しいので、1/2次共にある時期からは、問題の振れ幅に対応することで、「合格できる可能性を少しでも上げる」ことを意識して勉強していました。

時間的な問題でセミナー参加や勉強会への参加は叶いませんでしたが、受験仲間と共に切磋琢磨する受験勉強ライフも羨ましく思い、2年目では参加したいと思っていました。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

たまたま合格を手にすることが出来ましたが、この試験は不確実性が多い試験だと思います。与えられた情報や知識をそのまま受け入れているだけでは、試験を戦い抜くには少々厳しく、自分で考える癖を身に着けていると、戦いやすいと感じています。

また試験と言われると、どうしても満点を目指すことを考えてしまいがちです。1次試験は420点の絶対軸があるためそこまで気にする必要は無いですが、特に2次試験では注意が必要に感じています。模範回答を集めすぎると迷子になりますし、満点を目指せば闇が深いので、8割で満点くらいの気持ちも必要と思います

 

最後に・・・

置かれた環境や目的の違い中ですが、皆様が満足のいく受験勉強ライフを送って頂き、目的を達成できることを祈っております。その際に、この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。

以上

合格体験記ここまで

 

いかがでしたか?

合格へのエッセンスがぎゅっと詰まっていると感じました。

本文中に「収集→選択→仮説→検証のプロセスを自分で進めることができ、思考停止に陥らない。」とありましたが、これはどのような勉強方法(独学、通学、通信)を取っていたとしても、非常に重要であると考えます。

また、一発スト合格への近道であるとも考えます。

皆さんもぜひご参考に勉強をすすめてくださいね。

 

明日の道場は・・・

細川泰志が登場。

オイラ方式で合格体験記を紹介してくれると思います。(たぶん・・・)

ぜひご覧になってください。

 

それでは

今日も

良い1日を。

碧でした。



おはようございます。フェイマオです

本日ご紹介をさせて頂きます、合格体験記のルナさんはご自身で起業されている中で、見事ストレートで合格をされました!
起業されているあたりの環境は私フェイマオと似ていますが、その試験勉強への取り組み・工夫はお見事!の一言に尽き、その点は私とは全く似ておりません。。。
これからご紹介をさせて頂く合格体験記には、これから合格を目指される皆さんにとって、重要なエッセンスがい~ぱい詰まっていますので、是非参考にしてみてくださいね

============ 寄稿ここから ============

0)受験生情報 名前(HN)・年齢

ルナ(44歳)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

商工会のセミナーで講演してくださった講師がとても魅力的な方で、その方の肩書にある中小企業診断士という資格に興味を持ちました。自分も講師業を強化したいと考えていたこと、今後の事業運営のために何かしなければ…と考えていた時に出会えた方だったので診断士資格について調べてみることにしました。

なんでも即決タイプの私には珍しく、その後受験するかどうかをじっくり一ヶ月ほど考えました。自分のこれまでの経験を活かせそうだったこと、今ご縁のあるお客様にさらに役立てていただけるようなスキルアップができそうだったこと、自分に足りない人脈を手に入れることが出来そうだったこと、中卒の私でもトライできる数少ない難関資格であること、などなど、リソースを割いてもトライする価値があると判断し勉強を開始しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

15年ほど前に個人向けPCユーザーサポートを足掛かりに起業し、地元の事業者様向けにもIT活用サポートを展開していた他、インストラクション・講師業も行っておりましたので、IT系マーケティングを中心とした経営についての知識が多少ありました。

■保有資格:ITパスポート・基本情報技術者・P検定準一級 など

■得意科目:情報システム/経営理論

■不得意科目:財務会計/経済学/法務

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学+財務会計のみ単科通学(大原) → 通学(TAC速習ストレート) へ路線変更

元々、勉強はマイペースに進められる独学を好みます。今回もその予定でしたが、どうしても財務会計だけは一人で理解する事ができるとは思えず、財務会計科目のみ大原へ通学することにしました。

それで終わるつもりが生まれて初めて「答練」というものを受け、返却された資料を見て「これはモチベーションアップやベンチマークに役立つ」と判断、全科目通学することにしTACの速習ストレートコースに入りました。

診断士試験は一次だけでも科目数が多く、独学では勉強のペースを作るだけでも相当にエネルギーが必要年齢的な事もあり、また性格的にも長く勉強を続けるのは性に合わず、なんとかストレートで合格したいと考えていたので効率重視でいく必要があると考えました。

①メリット

予備校利用の最大のメリットは、蓄積されたノウハウを生かした授業を受けられる事による効率の良さだと思います。また机を並べてともに学ぶ勉強仲間が目の前に存在する事も良い刺激となりました。

②デメリット

デメリットはカリキュラムが万人向けにつくられているため、自分のペースやスキルにベストマッチするものではない、という事でしょうか。

予備校を利用すると受け身での学習になってしまいがちですが、それでは自分の能力を最大限に引き出す事はできません。苦手意識のある科目ほど受け身になってしまいがちですが、そんな時は「元々は独学でいくつもりだったじゃないか! 今、自分一人で勉強していると仮定したら、どうしていただろうか?」と自分を奮い立たせて、能動的な学習を意識するようにしました。予備校はあくまで勉強の手段として利用するツール。勉強の主体は自分である、ということを忘れないようにしました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2015年9月開始 受験回数1回

②一次学習時間

550時間(車の中で音声講義を流した時間含まず)

③ニ次学習時間

180時間

幸いな事に家族はみな手がかからない状況でしたし、自営業なので時間の使い方にメリハリをつけることはしやすく、学習時間の確保にはそれほど苦労はしなかったです。ただテキストを開く間もないような忙しい日々が続く事もあり、そうするとすぐに覚えたことを忘れてしまうので、移動の車の中ではほぼずっとDLした音声講義を聞いていました

私は文字を視覚的に認識する事が記憶に結び付くタイプのようで、耳で聞くだけで覚えることはできないのですが、一度学習したものを忘れないようにする事には大変役に立ちました

 

(5)合格までの学習法

①1次試験

科目ごとの特性および自分のスキルから、それぞれの目標得点とそこへ向けての学習法を考えました。また、基本的に授業の前にWeb講義を聞き、トレーニングを解いてから授業に臨むようにしていました。復習もトレーニング中心に行いました。

企業経営理論目標点数75点実際の得点59点 
ある程度自分の中にベースがあるのですが、体系的に学んだものではないので、授業においては初心に返って学習する事、試験対策として直前期に暗記するべき個所のピックアップを意識しました。
また「一科目目」ですので、30年ぶりの「授業を受ける」という事に慣れ、以降の苦手科目に向けて体勢を整える期間と考えました。

財務・会計目標点数45点実際の得点72点 
困った事に本当に本当に本当に数字が苦手で、計算ミスの嵐でこの一年で最高に苦労した科目です。普段は「電卓じゃなくてExcel使いましょうね!」という仕事ですので、電卓どころかさらに手計算などというのは、私にとっては狂気の沙汰。とにかく、授業について行くのに必死でしたし、トレーニングでの復習にも相当の時間を使いました。
TACのクラスに入る前に大原で単科コースをとっていたのは非常に良かったです。さらにその前には「世界一やさしい会計の本です」という本を購入して、会計についての概念を自分で確認しました。それでもスタートラインは他の人より低いレベルだったと思います。「自分には基礎が足りない」と感じる場所は徹底して基礎に戻って学習をしてから、一般的な学習に入る方が結果的に速いです。

運営管理目標点数75点実際の得点64点 
普通に学習して普通に終わった科目でした

経済学・経済政策目標点数55点→実際の得点72点
とりかかり始めて一番、「なんだこりゃーーーー???」となったのが経済学でした。
受験するかどうか考えていた頃に当然過去問は見ていて、何とかなるのではないか?と思っていたのですが、テキストを開いてみると「???」の山。
さらに関数や微分の計算というのもが最初にあるとわかり、高校数学を経験していない身ではただ呆然とするばかり。幸いな事に、学生時代数学が得意だった娘が身近におりましたので半日ほど家庭教師をしてもらい、少し先が開けた気がしたところを突破口に、あとは先生を信じて必死で授業に喰らいついて行った感じでした。
もし独学を選んでいたとしたら経済学で躓いた可能性は大いにあると、今では思っています。
余談ですが、TAC速習クラスはこの経済学を実質二週間程度で終えなければならず、授業+予習復習が非常にハードな日々でした。

 経営情報システム目標点数80点実際の得点56点
この科目は得意科目と捉え、あまり真面目に授業に出ずに、季節柄忙しかった仕事に時間を割り振ったり、GWに遊びに行くために先の授業を別クラスにもぐりこんで受けていたりしました。
開発系などの自分が知らない範囲については、答練前にWeb講義やテキストなどを使い知識の補完を行いました。

 経営法務 および 中小企業経営・政策目標点数60点実際の得点50点(法務)/68点(中小)
どちらも暗記科目と捉え、授業では重要ポイントをチェックする事とし、試験直前に集中して暗記することにしました。
しかし法務についてはそれではダメだったようです。今となってもどう攻略するべきだったのかはよくわかりません。
中小については、試験直前期の1日と、当日「情報」を早めに終えお昼休憩をたっぷりとってその時間に覚える作戦が私には当たっていたようです。

 

 

試験結果としては、易化した経済・財務で得点を稼いで441点という結果になりました。事前の目標はトータル450点、それでこの結果はまぁまぁだと思っていますが、予想とは科目ごとの得点が逆転したようになりました。情報で56点しかとれなかったなど、難化したとはいえ得意科目を少し甘く見過ぎたかもしれません。

 

②2次試験

5月ごろから某所の勉強会に時々参加させていただきつつ、試験の概要を確認していました。
本格的に勉強を始めたのは8月後半からでしょうか。勉強会にも参加しつつ、予備校の演習も解きつつ、過去問も解きつつ…、結局は試行錯誤しながら当日を迎えた感があります
大変ありがたいことに、一年近く前にSNS経由で知り合った先輩診断士の方から古いふぞろいを沢山譲っていただいておりましたので、過去問を掘り下げるための素材に苦労しませんでした。
また、多年度生のクラスメイトが昨年の演習問題の解いていないものを譲ってくれて、初見問題にトライする機会が増えたことも大きな力になりました。

協力者の存在は大事です!!

出来る事なら勉強会に参加して、受験仲間と協力しあい、解答プロセスを共有しながら過去問を掘り下げる事をお勧めします過去問と指導校の演習問題では作問主旨も採点基準も異なりますので、演習問題を使っての勉強会はちょっと自分の中にスッキリできないものがありました。

ただ、一次終了後からの短い時間ではその辺りの判断はとても難しいものでした。そういう意味でも一次突破にある程度自信がある方は、二次の概要を早目に確認されることをお勧めします

また試験当日は、普段インストラクションの仕事等でお客様からのご質問に対し臨機応変に説明をする必要がある事が役に立ちました。事例企業の社長に向けた表現とする工夫や、自分の中で答えに迷う設問があっても焦らず文言を選び曖昧な表現で粘る事ができたのは、その成果だったと思います。

事例ⅣはⅠ~Ⅲとは少し違うアプローチでした。

元々苦手な財務計算系でもあり、また先輩諸氏からも「事例4が鍵」と言われておりましたので、MMCの事例4問題なども購入し準備を整えて勉強に臨みました。

ところが、がんばってがんばって解いても2時間も3時間もかかって半分も丸がつかない状況で、解き終わるたびに感じるのは、天まで届く一枚岩に向き合っているような絶望感・・・
「ここまできて、あの暑い中7科目の試験を戦い抜いて、それなのに私はここまでなのか…」と、本気で泣きたくなったのを覚えています。

その時にどなたかのブログかSNSかで「事例4の全知全ノウ」という本がある事を知り、設問分野ごとに問題を縦串で解く練習ができたことで一気に世界が開けました! 「私でもできるんだ…」と思った時の感動は忘れられません。(著者の皆様、ありがとうございました)

おかげでその後、過去問でも模試でも事例4は安定的に60点以上をとれるようなり、当日も自信を持って臨むことができました。

また、道具を使いこなせないと意識が集中できなくなるタイプなので、電卓は左手で打鍵の練習を繰り返しました。通常の足し算だけなら1時間ほどでキーを見ずに打てるようになったのですが、複雑な四則演算が入る試験なのでそれだけでは足りません。電卓検定の問題集を購入し、毎日一問時間を計りながら左手で叩く事を2週間以上続け、自分で納得するところまで持って行く事ができました。この辺りの感覚も人によって違うと思いますが、「自分に必要」と思ったことは徹底してやり抜く勇気も必要だと感じます。

 

③再現答案

二次筆記試験終了後、娘が夕ご飯をごちそうしてくれ、開放感を味わったのちに家に戻ってすぐに再現答案を作りました。記憶が新たなうちに、そして他の方の答案や意見などが目に入る前に作ってしまうのが大事です!
作った再現答案を持って各受験指導校の解答分析会に参加すると、自分の現在の状況が明確になり、翌年以降どのような勉強をすれば良いかの指針になります(受かっているとは思わず、翌年どう勉強すべきかを考えるために参加していましたので)。
また私はこの再現答案を元に「口述対策または来年に向けて」という名目で受験仲間と自主勉強会を行っていました。これはもちろん勉強にもなりましたし、試験終了から合格発表までのソワソワした心情を共有できる仲間がいる事は精神的にも助けになったと感じています。
また作った答案はお世話になったところにできるだけ投稿なり提出なりして、次の世代に役立てていただけるようにしました。
診断士という仕事を進めていくうえで相互扶助の精神はとても大切なものだと感じているからです。

(6)学習時・受験時のエピソード

私などが勉強の仕方を少々工夫したところで若くて優秀な方たちに勝てるはずもなく、また人一倍勉強できるほどの根性も精神力も無く。そうであれば突破できる一点は「試験当日に実力以上の結果を残す事」しかない、ということで、精神的に充実した状態で試験に臨むことを意識していました。
試験前でも行きたい旅行には行きました。授業を休んで遊んでいたこともあります(ただし、計画的に)。それが自分には必要なものだと感じていましたし、もし結果が悪い方に行ったとしても、後悔が無い自信があったからです。
さらにこの一年間私を支えてくれ、周りで励ましてくれる協力者の存在は大変大きなものでした。試験当日もその方々のお顔や言葉を思い出しながら、「力を貸してもらえた事に感謝!」「合格したら恩返しをする!」と自分に言い聞かせることで、焦らず気負わず落ち着いて試験に臨めたと感じています。
そんな皆さんからのパワーを感じられるアイテムを、色々会場に持ち込んでいました。

一次の時は暑い夏でしたから、自社工場の管理から作業工程まで全て快く見せてくださったお客様のノベルティの扇子にリラックス系のアロマオイルを少し垂らして持って行きました。
時計は長い事個人レッスンを続けてくださっていた尊敬するお客様からいただいた携帯目覚ましを机上に置いて試験に臨みました。時計を見て焦るのではなく力がもらえるって、本当に素敵な事です!

他にも応援してくれる友人からもらったお守りやブレスレットなど、「みんなから力を貸してもらえる」と実感できるようなものを目に入るところに持っていました。

また休憩時間には糖分補給が必須ですが、一次の時は旅先で見つけた柑橘系ドライフルーツの砂糖掛けを、二次の時は合格祈願に参拝した時の撤下神饌をいただいて、気分も一緒に高めていました。

気分の話ばかりになっていますが、受験テクニック的な事も一つくらい(笑)。

ファイナルペーパーもしっかり絞り込んで作ったのが大当たりしたのはラッキーでした。
CF計算書が全く理解できず、一次の時は「捨て」にしていたのを二次前日に問題を解いて叩きこみ、会場でも事例Ⅳの前はそれだけをファイナルペーパーで睨んでいましたから、問題用紙を開いてガッツポーズをしそうになりました(笑)
ファイナルペーパーは沢山書きすぎても短い時間で入れられることは多くないですし、普通はそれまでに一通りの学習は終了しているはずなので、自分の弱点に絞り込んでガツッと短期記憶に焼きつける方が焦りも少なく効率が良いように思います。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

この一年、何度この言葉を思い返したかわかりません。
「試験合格」という到着点を見据えて、「自分」はどのルートをとるのが最も効率が良いかを考える必要があると思います。

世の中には色々なメソッド/学習法が溢れています。どれもそれぞれ、良いところをついているのでしょう。
でも、それが自分にとってベストなのか。それを判断するには己を知る必要があります

本当の意味で自分を知るには、色々な人生経験が必要なのかもしれませんが、どんな時でも自分の声に耳を澄ましておくことは大事だと思います。日々の出来事から自分が何を感じるのか、そう感じるのはなぜなのか。そんな事を常々考えている事が、普段のお客様との対話の中で活きていますから、この試験にトライする中でも活きたのだと思います。

勉強を進めていく中では、過去問や答練、勉強会を使いながら今の自分の実力を測り、目標地点に対しての今の自分の位置を意識することが、さらに自分を高めていく事に繋がります。

特に二次筆記は「正解」が見えない試験ですので、勉強会などで他の方の解答を見ながら自分なりの「正解・合格地点」をイメージし、思考プロセスを聞かせてもらいながら、自分なりの道を探すことができたのは大変良かったと思います。
初めて参加した時には意見を求められても「皆さんの言われている事が全てです…」としか返事できなかったのが、徐々に自分なりの意見も言えるようになり、最終的には「ベスト答案」に選ばれる経験もしました。その中で自分が合格に向けて成長している事を実感できたのはとても自信になりました。

 

「診断士試験合格」は人生においてのゴールではありません。だから山頂でもありません。山頂に対して合格地点がどこになるのかも人によって異なるでしょう。そこに向かっての一歩一歩、一人一人がそれぞれ、しっかり見極める必要があるのだと思っています。

この試験は合格すればもちろんの事、受験の過程も自分を高めてくれるものだと実感しています。ぜひ皆さんも頑張って「それぞれの合格」を目指してくださいね!

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

ルナさんの合格の秘訣は、

“己を知る”事で、自分に合った学習方法を選択された事

ではないでしょうか?

ご自身のビジネスでの経験はもちろん、得手・不得手をしっかりとわかっているからこそ対策が立てられているのだと思います。
診断士風にいうと、『自分のSWOT分析を経たうえで、有効な策を練り上げられた』という事でしょう。

もともと独学で考えられていた勉強方法が遠回りになると判断され、ゴール(合格)までの最短距離を選ぶにあたって、勉強のスタイルを変えられた事は経営者ならではの手腕ですね

我々が昨年GWに企画した、1次セミナーでも『彼(診断士試験)を知り、己(自分の立ち位置)を知れば百戦殆うからず』というタイトルで、診断士試験への戦い方をプレゼンさせて頂きましたが、まさにその通り(笑)

いや~、ほんとお見事な合格戦略ですね。
ルナさん、熱い合格体験記をありがとうございました

 

では、本日はここまで
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

To be continued・・・



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は、「タカ」さんです。
タカさんは予備校も勉強会も参加しない「完全独学」で見事合格を勝ち取りました。そこには、勉強仲間や先生がいない孤独と戦いぬいたご苦労も数々あり、これから受験を目指すすべての方の参考になるかと思います。

それでは、ご覧ください!


≪寄稿ここから≫

 

【はじめに】

体験記に入る前に一発合格道場の執筆者の皆さんに心よりお礼を申し上げます。
4年間独学で勉強している間、自分にとって、このブログが「一縷の光」でした。
仲間も先生もいない環境において、途中で挫折しなかったのは、皆さんのおかげです。

 

(1)受験生情報

①名前  タカ

②年令  54歳

③自己紹介

  • 昭和60年代前半にメガバンクに入行、主に現場で法人営業を担当。
  • 法人営業以外には、下記職務を担当。
    • マーケットセクションで日銀担当
    • コンサル会社に出向し銀行取引先にコンサル営業
    • 本部企画部門にて関連子会社設立
  • 昨年、銀行を卒業し、現在は、中小企業のメーカーにて管理部門を担当。
  • 家族は、妻と女の子3人とトイプードル(オス)。
  • 大学時代は、体育会でサッカーをしていました。(ポジションは、サイドバック)

 

(2)診断士に挑戦した理由・キッカケ

①背景

  • 45歳を過ぎ、会社の研修を受講しました。通称「タソガレ研修」

「あなたは、会社を卒業して名刺なしで何ができますか?」

「自分の存在価値、存在意義は?」

―――>???

  • 若い担当者の時は、自分でいろいろ考え、主体的に仕事に取り組んできましたが、職階があがるにつれ、マネージメントという名目で、当事者から離れ、他人に依存して食べさせてもらっている自分を情けなく思うこともありました。
  • 銀行から出向・転籍するタイムリミットが迫った時点で、

「会社や役職にしがみついていくのは嫌だ」、

「これまでの経験や知識を活かして何かできないか」

と考えていました。

 

②キッカケ

  • キッカケは、銀行関連コンサル会社への出向でした。実際にコンサルタントの仕事に携わり、面白みと醍醐味を直接肌で感じることができました。
  • コンサルタントになるためには、組織人事・ITといった専門知識を持ち一般事業法人に勤務する人が、「中小企業診断士」資格取得」をステップとして、コンサル会社へ転職するケースが多いことを知り、この資格の勉強を始めました。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

①学習スタイル

  • 完全な独学で、予備校、勉強会等には殆ど参加しませんでした。
    (基本的には、二次試験模試のみ)
  • 一日のスケジュール(直近1年)
    • 平日: 朝 4時起床

4時~5時30分 自宅学習

6時30分~8時 勤務先近くのドトールで学習

昼12時~13時   勤務先で

 夜19時~21時

    • 休日: 8時間程度、自宅で学習

 

②メリット

  • マイペースで勉強を進めることが出来る
  • お金がかからない。(子供3人の負担大)

 

③デメリット

  • 勉強仲間、先生がいないため、孤独感あり。
  • 客観的に自分の弱み、強みが解らない
  • 情報がない。(二次試験で設問文を先に読んだ方がいいとか)

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

  • 2012年3月より開始。
  • 2013年 一次試験 中小企業政策、情報システム、法務 科目合格
  • 2014年 一次試験 合格

 二次試験 不合格 Ⅰ45 Ⅱ50 Ⅲ50 Ⅳ45

  • 2015年 一次試験 合格 財80 経60 企73 運55 法64 情40 中73

 二次試験 不合格 Ⅰ71 Ⅱ60 Ⅲ59 Ⅳ42

  • 2016年 一次試験 合格 財86 経82 企68 運65 法56 情36 中52

 二次試験 合格

②一次学習時間 よくわかりません

③二次学習時間 よくわかりません

 

(5)合格までの学習法

①一次

  • 2015、16年は、「保険受験」でしたが、5月の連休明けから準備しました。

―――>何回も繰り返すと最初は点であった知識がつながっていき、二次試験の基礎知識構築に役に立ちました

  • 過去問題は、ブックオフで5年前の問題集を購入し、過去10年分をこなしました。
  • 経済は、「入門マクロ経済 中谷巌」で学びました。
  • 財務のファイナンスは、「道具としてのファイナンス 石野雄一」で学びました。

 

②二次

  • 過去問題(平成13年~)を何回も繰り返し解きました。

―――>大渕先生の「俺の解答」を参考にしました。

  • 参考書は、「世界一やさしい答案作成術 斉尾裕史」が参考になりました。
  • 図書館で「企業診断」を借りて必要箇所をコピーしていました。

―――>杉並区の荻窪中央図書館を利用。

  • 過去問をコピーして常にスーツのポケットにしまい、暇を見つけて読んでいました。

 

③再現答案

事例Ⅰ

第一問 設問1

要因は、技術力と人材力である。具体的には、①オフセット印刷機導入を契機として独自で開発に取り組み向上させた印刷技術力、②教育に力を注ぎ、研究設備を充実して企画力やデザイン力を強化した人材力である。

 

設問2

要因は、①新規事業の対象を拡大しすぎ、経営資源が分散したこと、②社長の独自性が強く、企画段階から社員が参画していないこと、③当社の強みの技術力が活用できず、シナジー効果を発揮できなかったこと。

 

第二問 設問1

既存事業は、顕在化したニーズに対応することが重要であったのに対して、新規事業は潜在的なニーズを発掘し、商品開発に結びつけることが重要。留意点は、配置換えをした社員の育成と新設した営業所の有効活用である。

 

設問2

理由は、印刷業界の経営環境が大きく変化したことに対する対応力を強化する為である。具体的には、①事業別の責任を明確化し、変化に応じて経営資源を適時適切に配分すること、②迅速な経営判断を行うこと、である。

 

第三問

施策は、成果主義型人事制度を導入し、新卒・女性社員を育成する。留意点は、①適正で納得感のある評価制度、②適性に応じた配置、③スキル向上支援、④権限委譲による士気向上、⑤中長期志向、協働を評価、である。

 

事例Ⅱ

第一問

戦略は、創業以来一貫して国産丸大豆を原材料として伝統的手法でしょうゆを醸造、40年前から減塩しょうゆを販売、25年前までに新商品を追加投入し、87種類まで製品を増やした。

 

第二問 設問1

ターゲットは、①食に敏感な女性、②健康志向のシニア、③日本の伝統に興味を持つ外国人宛に拡販を目指す飲食店。商品は、①地元産原料で製造したしょうゆ、②減塩しょうゆ、③伝統的手法で醸造した天然醸造しょうゆ。

 

設問2

有名な料理店が評価した「しょうゆの濃厚さと芳醇さ」を観光情報誌やグルメサイト経由で宣伝する。販売は、z社以外の飲食店との取引を積極的に強化すること。

 

第三問

メリットは、顧客ニーズを発掘し、ニーズに合致した商品開発に活用できることである。効果は、地元産材料使用、低カロリー・減塩など健康配慮に対する評価をマスコミ経由で宣伝してもらい、ブランド価値が向上したこと。

 

第四問 設問1

X市市街の観光地とb社を結びつけることにより、歴史と伝統ある老舗ブランドを顧客に訴求する。

 

設問2

提案は、①b社が国産丸大豆を原材料として伝統的手法で醸造している過程を情報発信する。②X市市街の観光地について双方向で情報交換できる機能を提供し、ニーズを発掘する。

 

事例Ⅲ

第一問

(a)X農業法人との関係により単価の安い規格外野菜を仕入れることができること。

(b)効果的な生産管理が組織的に行われていないため、原材料費、労務費が上昇したこと。

 

第二問

対応策は、生産管理をグループ単位から全社単位に変更すること。具体的には、①生産計画策定、受注、生産統制を一元管理する責任者を任命すること、②原材料調達、出荷輸送を全体最適ベースで行うこと、③製造グループ間の人的応援を適時適切に行うことにより歩留まりロス低下による原材料費削減と作業効率化による労務費削減を実現する。

 

第三問

着目するクレームは、①カット形状不均一、②鮮度劣化、③異物混入である。具体的な対応策は、3項目が起因作業方法を改善することである。改善内容は、①最適作業内容を分析して標準化、②衛生管理ルール策定、③グループ間の人員移動による手待ち、仕掛品削減。

 

第四問

一般消費者向けのカット野菜パック事業を提案する。理由は、①国内カット野菜需要割合が年々増加している為、②事業規模拡大により、3カ月の操業停止期間を解消させる為、である。社内対応策は、①施設、設備、作業方法などの衛生管理を改善すること、②製造グループ間で人員移動を行うこと、③c社製品に合わせてX農業法人が栽培種類を調整する。

 

事例Ⅳ

第一問

売上高経常利益率  10.11%

有形固定資産回転率 1.77回

流動比率      55.70%

原因は、土地購入資金を短期借入で賄い安全性低下、支払利息増、粗利低下により収益性低下、収益を生まない資産増加で効率性低下。

第二問

設問1

減価償却費   36

営業外収益   -8

営業外費用   20

売上債権増減  -1

棚卸資産増減  -3

仕入債務増減   3

小計     155

営業活動CF 116

設問2

(a)

-320  320  226

-443  375  264

(b)

X*4.214*0.9434-(320+443)+(226+264)>0

X=69百万円

第三問

(a)貢献利益9百万円=限界利益49百万円―個別固定費40百万円

(b)閉店すべきではない。貢献利益がプラスで共通固定費を賄っている為、閉店するとその寄与分が消滅する。

第四問

設問1 影響は予約時間の延長、ネット上の露出増にょり、売上が増加、システム料金支払い、労務費増加により費用が増加する。

設問2

860百万円

18百万円低下

10百万円低下

 

(6)学習時・受験時のエピソード

① 一次試験突破、二次試験初挑戦

  • 2014年に勉強開始から2年で一次試験を突破し、二次試験にトライしましたが、試験終了時点で駄目だと観念しました。独学で一次試験突破に全力をかけ、2カ月少々の期間で突破できるほど二次試験は甘くはありませんでした。

 

② 二次試験 2回目の挑戦

  • 2015年は財務に力を入れ、「イケカコ」、「集中特訓」を反復学習。

試験終了時点で、事例Ⅳが簡単でできたと確信したため、手応えを感じました。

ところが、予備校の回答で自己採点したところ、ボロボロの結果でした。問題を見て「しめた簡単だ」と思ったことが落とし穴でした。その時点で事例Ⅰ~Ⅲまでの点がどうかわからず、特に事例Ⅱの商店街の問題に自信がなかったので、事例Ⅳで80点を目指し、事例Ⅰ~Ⅲの失点を挽回してやろう意気込みました。結果は、簡単な問題で数字の転記ミス、問題文の早とちりなどあり得ないミス連発の結果となりました。

  • この二次試験の反省は、下記です。
    • 一次試験の財務が80点と高得点で、変な自信を持っていた。

―――>自分で出来ると勘違いしていたが、本質を理解していなかった

    • 事例Ⅰ~Ⅲに真剣に取り組むと事例Ⅳ時点で思った以上に体力が疲弊していることに気付かなかった

 

③ 二次試験 3回目の挑戦

  • この反省をふまえ、2015年12月~2016年4月まで、簿記1級のテキストにて財務を徹底的に勉強しました。(6月の試験であえなく不合格でしたが)
  • 二次試験当日留意したことは、休み時間に仮眠を取るなど、事例Ⅳまでにともかく体力を温存すること

 

(7)これから合格を目指す人へのアドバイス

  • 一次試験は、年によって科目によって難易度のボラティリティが高いので、合格済の得意科目は免除制度を利用しない方が、保険になると思います。
  • 一次試験に合格し、二次試験に失敗した翌年も一次試験の保険受験をお勧めします。一次試験を何回も勉強すると最初、点でしか理解できなかったことが線でつながるようになり、体系的に理解できることになり、二次試験の基礎知識として役に立ちます。
  • 二次試験のポイントは、

①過去問題の反復

  • 国家試験受験の達人が「国家試験合格の極意は過去問題学習にあり」と仰っていましたが、まさにその通りだと思います。
  • ちなみに今年の事例Ⅱしょうゆメーカーのターゲットと製品戦略の問題を見て、「Mシェフ」を思い出しました。

②事例Ⅳの重点学習

  • 二次試験で正答がわかるのは、事例Ⅳだけです。二次試験の勉強の半分以上は、事例Ⅳにかけていいと思います。
  • ケアレスミスは、実はケアレスミスではなく、完璧に理解していないことを失敗を通じて学びました。

 

<お勧めの図書>

  • 小が大を超えるマーケティングの法則 岩崎 邦彦
  • ブランドづくりの教科書       同 上
  • 引き算する勇気           同 上
  • トヨタ生産方式           大野 耐一
  • ケースで学ぶ管理会計        金子 智明
  • 管理会計の基本がすべてわかる本   同 上
  • 管理会計入門            高田 直芳
  • キャッシュフローのしくみ      同 上
  • 考える技術、書く技術        バーバラミント
  • 顧客満足型のマーケティング     嶋口 充輝

 

【最後に】

この4年間の成果は、試験に合格したという結果ではなく、真剣に勉強したプロセスにあると考えています。合格するまで4年もかかったととるか、4年間も全力でひとつのことに取り組むことができたととるか、自分では後者だと理解しています。

学生時代には、「練習は不可能を可能にする」「自分に限界を作るな」をモットーに練習に取り組んできましたが、この4年間はあの時の4年間に戻れたようにも感じます。

 

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

私とりも完全独学(勉強会は参加してました)でしたが、タカさんもおっしゃる通り、先生も勉強仲間もいない孤独との闘い、しかもそれは長期間にわたるものになります。しかも、年齢を重ねていると体力的にも厳しくなって、長時間の勉強や本試験の強い緊張感が体に堪えるようにもなります。タカさんは学生時代に培った「練習は不可能を可能にする」「自分に限界を作るな」という信条で、絶対に診断士になるという強い意志を貫いて見事合格を勝ち取ることができました。

学習計画、PDCAといったことももちろん大切ですが、絶対に欠かせないのはこの強い意志、信条なるものです。計画を立てるのも、日々の学習でPDCAをまわすのも、強い意志の裏付けがあって意味のあるものになってきます
合格を目指して学習されている方、これから診断士を志す方は、これからの学習で壁にぶつかった時に、ご自身の初志を思い出して壁を乗り越えていきましょう。

 

あらためて、タカさん、合格おめでとうございます!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
以上、とりでした。



たきもです。
本日の合格体験記は、「その」さんです。
今話題の理系女子と、これからのご活躍がとても楽しみな方の合格体験記です。
3年間の受験期間のうち、予備校通学・予備校通信・勉強会と様々な学習スタイルで勉強されております。学習スタイルをどうするか検討されている方には、とても参考になる体験記です。
ではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============
(0)名前(HN)・年齢
その 20代

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
1.社内外で通用するビジネススキルを、高いレベルで身につけたかったから。
志したのは入社して3年ほど経ったタイミングでした。
業務をこなすには少し余裕が出てきましたが、まだまだ知識や経験の不足を感じていました。
理系出身で、経済学や法務等に触れたことがなかったのもコンプレックスの一つでした。
コンプレックスを克服して「若手」を脱却し、次のステップに行く為にどうしようかと考えていた時、診断士の資格を知りました。
仕事は営業系でしたが、「営業力」=「総合力」とも言われ、専門職に比して、力をつけても証明するものが無く、この先もなんとなくいつまでも不安なのでは、と感じていました。診断士は、1次7科目の幅広い知識と、2次4事例の現場応用力が求められ、まさに「総合力」の証明であり、ちょうど良いと思いました。
また、会社の経営状況にも不安が生じており、同年代では転職する人も少なくありませんでしたが、「自分の能力を過信せず、社内外に通用するスキルを盤石にすることが大切なのでは」と思い、それを証明してやるぞという思いに至りました。

2.日常の精神バランスの為
私の場合、当時学生から社会人になり数年、まだ立場上自由にできない事も多く、仕事では実績を出すまでの道のりが遠いと感じていました。
そこで、仕事をしながら、やればやっただけ成果が出る「勉強」をする事により、自分に少し自信を与え、仕事にも前向きになれる原動力にするというモチベーションの上げ方を見つけました。
診断士に取り組む前は、TOEICや簿記への取組で実感していました。
簿記2級を取得した後、「次はひとつ高いハードルの目標に取り組み、大きな達成感を得たいと思い、長期戦覚悟で取り組む事を決意しました。

3.ひとつくらい国家資格が欲しいな~と思ったから
何でもいいから国に証明されるって良いな!というのも動機の一つです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
・簿記2級
・得意科目:なし(強いて言えば財務会計の簿記の部分と運営管理の一部)
不得意科目:経済学、財務会計、経営法務、情報システム

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
●予備校通学(1年目)
【メリット】
・スケジュールを強制的に固定することで学習のペースができる。
仕事を効率的に片づける力がつく。
・中小企業診断士として第一線で活躍している講師から刺激を受け、モチベーションが高まる
・テキストには載っていないエッセンスを、講師から直接聞くことができる。
【デメリット】
講義に行ったことに満足してしまい、あまり頭に入らない。(私はそうでした)
・仕事後疲れて眠い
受け身の受講姿勢になりがち。一方通行。
・受講料が高い

●予備校通信(3年目)
【メリット】
自分のペースで取り組むことができる。
・一人一人に添削をしてくれるので、自分の弱点や癖を効率よく発見できる。
・通学より受講料が安い。
【デメリット】
受講生同士の繋がりが無い為、情報が限られ若干不安。

●2次対策勉強会(3年目)
【メリット】
・受験生や先輩との交流により、多くの情報が得られる
意識の高い受講生や先輩から刺激を受け、モチベーションが高まる。
・正解がはっきりしない2次試験に対し、自分以外の人の考え方、答案作成方法を知ることで俯瞰的な視点が身につく。
・ほとんど無料。
【デメリット】
・ディスカッションの特性上、声の大きい人の意見に流されるリスクは多少ある。(それなりに自分の考えを持っていれば、全く大丈夫)

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
・学習開始:2013年6月~
・受験回数:
<1次・2回>
2014年→経済・企業経営理論・運営管理・法務・中小 5科目合格
総得点424点だが財務、情報システムで足切
2015年→財務・情報システム 2科目合格
<2次・2回>
2015年→不合格(AACB)
2016年→合格

②一次学習時間
・1000時間程度

③二次学習時間
・400時間程度

★学習時間の作り方
試験までの学習計画表を作り、週次→日次計画に落とし、自分にノルマを課す。
平日仕事帰り@カフェ(3h程度)、昼休み(1h程度・直前期のみ)
土日(0h~10h・平日の進捗状況により調整)
・通勤電車内(1h程度)
※通勤時間は片道2時間弱(しかも朝は座れない)の環境でした。
ただ、満員電車で何かしようとしても効率悪く、頭を休める必要もあったので、通勤時間には期待せず、眠いときは寝てましたし、ゲームとかもしていました。

(5)合格までの学習法
①1次
LECストレート講座を週2平日仕事帰りに受講
・問題集3回転位、まとめノート作成、過去問3回転位、模試、答練
暗記項目はEXCELに書き出し、スマホの暗記カードアプリを活用
・財務会計→TAC計算問題集
・財務会計→ミスノート作成
②2次筆記
MMC通信講座を受講、答案作成→添削→再答→添削の流れ
MMC事例Ⅳ問題集3回転位、直前答練、模試
過去問(タキプロ勉強会、MMC添削活用)
事例Ⅳミスノート作成
③再現答案
・2次試験日当日(打上げ後)に作成

(6)学習時・受験時のエピソード
試験勉強だけをしている訳ではないので、仕事やプライベートの環境変化の中で、診断士受験の意味が自分の中で都度変わってきます。特に3年目は上述した初心・動機によるモチベーションの火は今にも落ちそうな線香花火くらいになっていました。
何度も「もういいや」と匙を投げそうになりましたが、思い止めてくれたのは勉強会で関わった先輩方の支えや、同じ受験生からの励ましでした。感謝の気持ちだけ※を持って本番に臨んだ結果、何とか宿願を果たすことができました。
※ただし、「感謝の気持ち」という「自分の都合」にもう一つだけ、事例に登場する「社長の都合」に耳を傾ける事を忘れないと肝に銘じて臨んだのが、自分では合格のポイントだったと思っています。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
私は診断士の受験に取り組んで、本当に良かったと思っています。
<受験をおススメする理由>
①仕事に活かせる
特に営業職の方、間違いないですよ!
合格を待たず、勉強を始めたその日から実感します。
②仲間ができる
社会人になって、こんなに面白い人脈が得られるとは思いませんでした。
③達成感!
自主的に志し、成し遂げた時の喜びは、格別です。

軽い気持ちで始めた結果、こんなに苦労するとは正直思いませんでしたが、この資格に出会い、受験に取り組む、という選択ができた事を非常に幸運に思っています。仕事やプライベート(家庭のある方は、特に)との両立は簡単なものではありませんが、一つ一つ自分のリソース配分を考えるのも良い経験です。
これから目指す方、大変ですが、是非頑張って下さい
============ 寄稿ここまで ============
いかがでしたでしょうか?
そのさんが合格された理由は、診断士試験合格のための基盤をしっかり抑えられていることからだと思います。
①週次→日次計画まで落とした学習計画表をつくられていること
学習のPDCAをしっかり回すことが、診断士合格の基盤ですね。
②苦手科目の財務会計と事例Ⅳはミスノートを作成し、弱点をしっかり補強されていること
幅広い試験科目からなる診断士試験では、苦手科目をつくらないことが重要です。苦手科目はしっかり弱点を補強する必要があります。ミスノートを作成することで、ミスを繰り返し確認し、次に解くときは間違えないようにすることができます。
③モチベーション維持に勉強会を活用
診断士試験は長期戦です。その長期戦を一人で乗り切るには、強い心が必要です。そのさんは勉強会に参加し、最後まで諦めずに勉強を続けられたのが、勝因の一つでしょう。

学習期間で得た知識や人脈で、未来に向かって飛躍されることでしょう改めて、合格おめでとうございます

たきもでした。



堅実な学習と幸運で一次試験突破

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おはようございます。こばです。
昨日、第1回目の合格体験記で紹介をいたしました。
ゆうさんより再現答案と得点開示の結果を頂きました。

再現答案
【得点結果】
事例Ⅰ 75点
事例Ⅱ 65点
事例Ⅲ 71点
事例Ⅳ 84点
(合計 295点)

合格体験記はこちらから
ものすごい得点です。7代目でもここまでの高得点はいません。

また、今年の 合格体験記はストレートの方から多く寄稿して頂いています。

昨年:3割 ⇒ 今年:6割

体験記は合格体験記と未合格体験記の両方を読むことが重要と考えます。

合格者と未合格者とで学習内容や強度に明らかな差がないことがほとんどです。
違いがあまりないにも関わらず、合否は分かれている状況です。

その中で今回は未合格体験記をお送りしたいと思います。
金融機関勤務のとちのきさん、27歳、男性よりご寄稿いただきました。
では体験記をここから。

 

———————————————————————

Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

・会社で養成講座派遣制度があることを知り、中小企業診断士試験に興味を持った。

・会社での金融検定試験が一段落し、他に何か勉強したいと思った。

そこで本屋に行き診断士のテキストを手に取り、診断士試験受験を決めた。

・その金融検定試験を受かったからと言って評価はあまりされず、診断士という強力な資格を取得することで周囲からの私を見る目を変えたかった。

・入社3年目の私の周囲からの評価は低く、診断士取得により上司を見返してやろうと思ったから。

・大学時代に経済学、簿記を勉強しており、1次試験の科目と重複していたから。

・仕事で中小企業への融資に携わっており、診断士としてサポートしたいと思ったから。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

・前述のとおり、大学でマクロ・ミクロ経済学を専門に履修

日商簿記3級(TAC通学)

得意科目 :経済学・経済政策、財務・会計

不得意科目:経営情報システム

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次試験:経営情報システム(単科)、1次直前パック ともにTAC通学

2次試験:独学

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

受験回数:1次試験 1回 2次試験 1回

学習時間:1次 1,000時間 2次試験 150時間

仕事の退勤打刻から1時間以内に、近所のガストに行き勉強するという習慣を身につけた。夜は12時過ぎくらいまで学習。

休日の朝はガスト、昼はサイゼリヤ、夜はコメダ珈琲で勉強。自宅ではほぼ勉強していない。

 

Ⅴ 学習方法

①1次

TACのスピテキおよび過去問(5年分)を徹底的にやる。

直前パックの演習でアウトプット。できなかったところは、まとめノートを作成

経営情報システムは、単語カードを作成しスキマ時間に学習。

②2次筆記

TACの集中特訓 財務・会計計算問題集と過去問しかやっていないです。

案の定、残念な結果に終わる。

③再現答案

作成していません。

 

Ⅵ 受験時のエピソード

5月のGWに70時間勉強し、自信満々でいざTAC直前パックの企業経営理論の演習を受けるも31点という散々な結果。いままでやってきたことは何だったのかと。正直泣きました。

1次試験受験終了後は、やり切ったという達成感があった。

自己採点で412点(経営情報システム36点)であったので、今年の合格は諦めていたら、得点調整によりタナボタ合格となる。

合格証書到着しすぐに会社に報告するも、勤務年数および実績がないことから養成講座に派遣されないことがわかり、慌てて2次試験勉強を始めるというお粗末ぶり。

 

Ⅶ これから合格を目指す方へのアドバイス

合格発表があるまで何が起こるかわかりません。自己採点の結果で一喜一憂してはいけないと思いました。

勉強をする習慣を付けることが大切だと思います。診断士の勉強を始めると生活リズムが変わり、有意義な時間の使い方ができるようになると思います。

診断士の勉強は、学生時代の受験勉強とは違い、勉強していて楽しいです。

 

来年は絶対に2次試験を突破します。あと10か月、やるべきことは全部やり、本番では心は熱く、頭は冷静に、後悔のないよう、解答用紙を埋めてきます!

———————————————————————

 

いかがでしたでしょうか。
簡潔に書かれていますが、内に秘めた熱い気持ちが伝わってきます。
学習時間も一次試験:1,000時間、二次試験:150時間とスト合格を果たしている人と比べても変わりありません。

特に一次試験においては過去問を重視した王道の学習スタイルをされています。
時間も十分かけて対策をされているにも関わらず、昨年の一次試験では420点を突破することはできていません。
受験生の方はここから一次試験の厳しさを感じ、どう対策をとるべきかを考えて頂きたいと思います。

二次試験を突破しなければ完全合格とはなりませんが、一次試験の突破なくして二次試験もありません。
さらに強固な一次知識が二次試験には必ず必要になります。

道場の体験記では短期合格をされた方も多くいますが、それ以上に十分な対策をしていても一次試験を突破できなかった人がいると考えられます。

体験記から合格に必要な要素を読み取ることは非常に有益です。
しかし、成功体験にばかり目を向けているとその裏に潜むリスクを見落としがちになります。

合格者と同様の学習をしていても合格は難しい状況です。
自分にとってどうすれば合格するのか、不合格にならないための方法は何かをきっちり考えることが重要になります。

では、本日のまとめ。

・一次試験は不合格率85%のハイリスク試験
・短期合格者の裏で、十分な対策をした受験生が涙を呑む
・体験記からは合格要素だけでなく、不合格リスクを減らす要素を探す

byこば



こんにちは、noriです。2016年度試験に合格した皆様、合格おめでとうございます新年が明けてから、中小企業診断士・受験生交流会に参加したり、実務補習セミナーで合格者の皆様にお会いする機会がありました。合格者の皆様は実務補習やこれから待つ新しい世界に向けて、とても晴れやかな顔をされていました。2017年度試験に挑戦する皆様は来年の今頃は同じような気持ちで新年を迎えています。楽しみにしていてくださいね。

さて、本日は、1次1回、2次2回、模試にも勉強会にも参加せずに完全独学で合格を勝ち取ったクチバシさんの合格体験記です。クチバシさんの試験への姿勢、勉強方法には合格へのヒントがたくさん詰まっています。それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報 

クチバシ(30歳)

関西の某有名進学校(学年の1/2は東大か京大か医学部に行くようなレベル)に通いながら第一志望には現役・浪人ともに不合格。関関同立の経営学部に入学。就職活動も、第一希望の会社の最終面接で落ち、第二希望の会社に勤務。新卒採用1年、経営企画2年経験し、転職。現在は人事制度運用の仕事を3年・並行して300人規模の会社の人事を2年。

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

・経営企画や人事制度の運用などをして、全社的な視点を持ったような気になっていたが、具体的な法律や工場の生産管理といったこと、システムのことなどについてよくわかっておらず、知識の抜け・漏れが多いことが気になっていた。

若さも相まって、提案が伝わらないことも多々あり、何か知識のお墨付きがほしいと感じていた。

・中学受験・大学受験・就職活動・・・と、第一志望に落ち続けてきたため、何か「やりきった」という実感が欲しかった。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

①知識

大学が経営学部だったため、企業経営理論は全体的に勉強したことはあった。管理会計・人事制度(人材配置や人事考課)・労働関係法務は得意。定量的な分析が好き。(逆に定性的な分析は得意ではない)

 

②保有資格

建設業経理事務士(1級)

BATIC(英文簿記) Accountant Level

 

③得意科目

財務・会計

企業経営理論(人的資源管理の部分)

経済学

 

④不得意

中小企業経営

経営法務

経営情報システム

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学。

単科受講や模試などの受験も無し。勉強会への参加も無し。

 

①メリット

とにかくお金がかからなかった。

 

②デメリット

ペースや気持ち面では特に感じなかったが、ところどころ、「これってどういうことなの?」と思うことの質問が出来ず、自分で納得できる情報を探しに行くのが少し苦労しました。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2014年12月から勉強開始。

1年目は1次合格・2次不合格

2年目で2次合格(2016/12/23時点では論述のみ)

 

②一次学習時間

トータル時間はカウントしていません。

平日は朝5時〜6時半まで・昼食後30分・帰宅後12時まで。

休日は予定が無ければ14時間ぐらい。あれば8時間程度。

 

12月〜5月は1科目を2週間で総ざらい×2周。

6月〜7月中旬は1週間/教科×1周

7月中〜8月は、教科問わず問題集を繰り返す+わからないところを繰り返し+中小企業経営

7月末に夏休みがあり、1週間で100時間以上したと思います。

 

③ニ次学習時間

これもトータル時間はカウントしていません。

1年目はTACの過去問集1冊分5年×4事例×2回ずつ

2年目は過去問を模範解答の見つかった7年分、各5回ずつぐらいやりました(7年分×4事例×5回ずつ≒140回)

 

学習時間の作り方

一番工夫したところだと思います。勉強開始前までは、だらだらと働くこともありましたが、「今残業を1時間して小銭を稼ぐか、効率的に働いて将来に役立つ勉強をするか?」と考え、とにかく、業務を効率化することを考えました。

 

ECRSの原則に従った業務効率化

ちょうど、最初に運営管理を勉強し始めたこともあり、「ECRSの原則」を業務に適用することを考えてみた。やってもやらなくてもいいような業務はないか?業務を並べ替えて効率化出来ないか?シンプルにならないか?・・・ 考えると、業務はムダだらけだったことに気づけました。残業時間は月平均40時間から10時間以下に減らせました。

 

(5)合格までの学習法

①1次

総じて

TACのスピードテキストのみで十分

教科書として使ったのはTACのスピードテキストのみです。電車の中でもちょっとした空き時間の喫茶店でも勉強できるように、購入後、自炊してタブレットに入れていました。

TACの問題集を繰り返しやる

問題演習は、TACの問題集のみを何度も繰り返しました。その際、「○○だから正解」だけでなく、何故他の3つの選択肢は×なのか?の説明をしながら演習。(この説明は××の説明で、××はこういう特徴がある・・・なども合わせて復讐すると尚OK)上記全て答えられて正解とした。できなかったもののみを繰り返して、全て出来るまでがワンセット。

直前2週間は、一度正解したものも、もう一度やり直し、間違えたところには付箋を貼って、2周目は合っていたら剥がしていき、付箋が出ていない状態にできればOKとしました。

 

過去問はABランクを必中出来るようにした

簡単な問題を絶対落とさなければ、1科目で40点を下回るようなことも、合計して60点を下回ることも無いと判断しました。そのため、過去問集を解く際も、ABランクのみを徹底して復習し、絶対に落とさないようにした。CDは復習して、納得できればOK。 Eランクは二度と出ないと判断し、解説さえ読みませんでした。

 

勉強したことを社内で展開することで、合法的に(?)知識の定着

勝手に業務時間内に勉強するのはNGだと思いますが、知識の展開なら許されるだろう、という発想から、勉強した内容を社内で展開するようにしました。人事なので人件費のシミュレーションをする際、財務会計で習う高低点法やスキャッターグラフ法の使い方を伝えたり、ミスを減らそうという話になった時にQC道具の話をしたり、後輩に、役員と執行役員の違いを伝えたり・・・

折角得た知識を、ことあるごとに社内に展開することで、知識の定着をはかりました。復習になったことに加えて、だんだん、「今勉強している内容は、日常業務で知っていると有利になる知識なんだ!」と感じはじめ、勉強が楽しくなっていきました。

 

やってみたものの、意味が無いと思ったこと

手書きでまとめ直すこと。 手がシンドイだけで、結局知識の定着にならないとおもいました。

その代わりに、どうしても覚えられないものはPCで入力しておき、直前期は毎日読み返していました。

 

科目ごとの勉強法について

経済学・経済政策

元々経営学部だったこともあり、数学が好きなので苦手意識はとくにありませんでした。

需要供給曲線の推移などについては、何度も何度もグラフを描き、アニメーションのようにして理解して覚えるようにしました。

財務会計

建設業経理事務士1級を持っていたので、ほぼ復習レベルとくに苦労はありませんでした。デリバティブや為替予約は定着までに少し時間がかかりました。

企業経営理論

マーケティング関係の経験が無かったので、最後まで苦労しました。また、人事法規については、人事担当でも難しいものが多々。完璧は無理だと割り切るのも必要だと思います。

運営管理

工場での勤務経験がなかったこともあり、最初は面食らいましたが、前述したように、工場管理の方法論をホワイトカラーにも転用できないか?などを工夫し、実体験で覚えるようにしました。店舗管理は、街を歩きながら、勉強した内容の確認をした。(あれはファサード、この店はゴールデンゾーンに○○を陳列している・・・ など)

 

経営法務

特許法や、会社法の細かな違いなどは、表にして違いを理解するようにしていました。英語の問題はコスパが悪いと判断し、無視することにしました。

経営情報システム

いつまでも覚えられず、苦労しました。(特にRAID◯とかLANの方式とか・・・)統計は費用対効果が低いと判断し、無視することにしました。

中小企業経営・政策

早めに着手しても、どうせ忘れると割り切って直前に詰め込みにしました。暗記はあまり得意ではなく、いつまでも覚えられないので、知った知識について、驚くことを重視して、覚えるようにしました。

本番では

とにかく見直し重視で、判る問題を確実に当てる

試験時間は基本的に余るので、何度も何度も確認。勘で答えざるをえない問題には印を付けておいて、考えれば判るはずの問題を特に注力しました。

 

適当に解答しない。頭を使って運で当たる確率を上げる

わからない問題でも、根拠を付けて可能な限り選択肢を絞り、1/4から 1/3,1/2まで、運で当たる確率を上げるようにしました。(そのため、中小企業白書のような、知識がすべての問題であっても、鉛筆を振るとか、適当な解答は一問もない)

 

【結果】2015年度

1.経済学・経済政策(80)

2.財務・会計(76)

3.企業経営理論(73)

4.運営管理(74)

5.経営法務(52)

6.経営情報システム(64)

7.中小企業経営・中小企業政策(60)

 

②2次筆記

1年目 なんとなくは解けるようになったものの、抜き出しの粋を出ず

本屋で何冊か2次対策の本を立ち読みし、「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術 (DO BOOKS)」が一番参考になりそうだと思い、購入。非常にわかりやすく、問題文を色分けする方法は自分に向いていると思え、1次試験合格後に勉強を始めた割には、2次試験では総合B評価が取れるほどまでには引き上げてくれたと思いますが、1年目は、自分の中で「こう解答できたら正解」というものが見つけられなかった。

そのため、勉強していてもどこか上の空というか、答えに自信が持てない状態だった。

本番の手応えはまあまああったと感じたが、今思い返せば、すべての問に対して抜き出しにとどまってしまっていたように思います。

 

結果:事例ⅠB / 事例ⅡB / 事例ⅢA / 事例ⅣB / 総合B

事例Ⅳで固定費削減による損益分岐点の変化に関する計算方法が飛んでしまい(練習では出来ていたのに)かなり悔いが残る結果となりました。小学生時代から続く決定力の無さがまた出たのかと思い、30前の男が泣くほど後悔。2次の「雲をつかむような感覚」が嫌になり、やめようかとも思いましたが、そもそも挑戦を始めた理由の一つに「やりきった」実感が欲しかったからだ、と思い返し、翌年も挑戦することにしました。気持ちが萎えるのを避けるため、一年間携帯の待ち受け画面を不合格通知にして悔しさを忘れないようにしました。

 

2年目 グロービスのクリティカル・シンキング受講が転機に

2年目に入るにあたり、1次の知識の再定着のために教科書を再度読み直したり、1~2事例/日を解いたり、MBAのケーススタディの本を読んでみたりしたが、イマイチピンとくるものがなく、悶々としていました。

 

たまたま会社の補助でグロービスのクリティカル・シンキングを受講できたのが一番の転機になったように思います。

習うことはざっくりいうと以下の通りです。(他にもありますが)

・イシュー(≒問われていること)をずらさないようにすること

・枠組みで論理を支えること

・検証する前に仮説を立てて答えを探すこと

シンプルなことだが、これが「わかる」のではなく、「出来る」ようになるために、2週間毎日1つ、自分でイシューを設定し、枠組みを発表するトレーニングが課せられ、大変有効でした。(その後、枠組み後、仮説を考えるトレーニング・伝えるためのトレーニング・・・と続くのもよかったと思います。)

 

具体的に活かした方法は以下の通りでした。

最初に与件文ではなく、問題文を読み、語尾と枠組み案をチェック。

語尾が「述べよ」「あげよ」「思われる(考えられる)か?」によって、

・「あげよ」であれば列挙だろう。

・「述べよ」であれば原因や効果についても記載するのだろう。

・「思われるか?」なら、答えは本文に書いていないので、過度に探しすぎず、かつ抜き出しだけにならないように注意するべきだ。

・・・などをまず意識するようにしました。

枠組みの検討

QCD、SWOT・5forces などの教科書的な枠組みの他に、時系列も意識。

・「優秀な人材の確保」→採用・教育・退職管理かな?

・「売上を増やす」→購買者数増 × 単価増かな?

・「購買者数を増やす」→店舗認知増 × 来店率増 × 購買率増かな?等

また、枠組みはMECEにするよう意識をし、必要に応じて枠組みを更に分解しつつ、文章中の制約要件から、レベル感を察するようにしました。

与件文を読み終わった後、再度問題を読み、「一言で答えるならどう答えるか?」を意識。

「売れないのは何が原因か?」→価格が高いからです。

「利益が出ないのは何が原因か?」→歩留まりが悪いからです。 など。

その後、枠組みで理由を肉付けしていく、という流れでした。

③2次(口述)

普段の仕事では、手元に資料を用意した状態で話をしているため、全く事例が頭に入ってこず焦った。とにかく笑顔で愛想よく堂々とすることだけを意識。また、はっきりと発声することを心がけました

99%合格するとは言え、控室の静まり返った空気の中にいると案外緊張してきたので、ギリギリまでトイレや廊下に居ました。

 

 (6)学習時・受験時のエピソード・アドバイス

独学で十分可能だと思いますが、以下の点は意識しておくことが大切だと感じます。

 

モチベーションの維持が大切

独学をする場合は、自分自身の中で気持ちが切れてしまわないようにモチベートし続ける必要があります。私の場合は、“中小企業診断士”の学習仲間は居ませんでしたが、中高時代の友人は元々物凄く頭がいい上に、私が普段勉強するより遥かに勉強熱心な人ばかりであり、このままだと差が開き続け、同窓会にも行けなくなる、という猛烈な恐怖心と、うだつの上がらない人生などは歩みたくないという思いが一番の原動力でした。

 

ペースを作るために、阻害要因をリストアップ

また、ペースを作り続ける必要もあります。最初に、合格できるレベルと、自分の今のレベルを分析するのも大切ですが、もう一点、「阻害要因」をクリアにしておくべきだとも思いました。自分が勉強し続けるにあたって、何が邪魔になるか?そのインパクトはどのぐらいか?私は、どうしても気が塞ぐ時期があり、合計すると1年に1ヶ月位は本調子じゃなくなるだろうというのがわかっていたので、勉強期間は1ヶ月短いつもりでスケジュールを立てていました。(7月本試験でも受かるつもり)

 

どうしても勉強したくないときは

どうしても勉強したくない時期もあると思います。私の中のルールで、「どうしても勉強したくないときは、勉強しなくても良い」が「他の何もしてはいけない」というものを定めました。読書も、ケータイを触るのも、ゲームも散歩もテレビも全てダメとしました。本当に「何もしない」ことだけを許す、そんな環境では2時間ともたないので、嫌でも勉強を再開することになります。

 

最後に

長文ですが、読んでいただき、ありがとうございました。決して楽ではなかったですが、勉強をするのは本当に楽しかったです。今から勉強を始められる皆さんも、皆さんに合ったやり方はあると思います。記載している今、2次の口述の結果待ちですが、挑戦してよかったなと思っています。

挑戦される皆様が、最後まで完走されることを期待しております。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

クチバシさんの合格体験記で注目すべきは3点。

1.(1次・2次共通)「わかる」ではなく「できる」ようになるよう工夫して勉強していること。

1次試験の繰り返し学習での工夫、職場や日常生活でのアウトプット、「わかる」から「できる」ようになるクリティカル・シンキングのトレーニング

2.リスクを見越した勉強計画

7月本試験でも合格できる準備、どうしても勉強したくない時はどうするのか自分の中でのルール決め。

3.合格への執念

1年間携帯の待ち受けを不合格通知にして、自分を奮い立たせる合格への決意。

合格するべくして、つかんだ合格ですね。本当におめでとうございます

2017年度試験に挑戦される皆様もクチバシさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。

本日も先週から始まった合格・未合格体験記の連載です。

今回は、行政書士の資格との相乗効果により、今後ますますのご活躍が期待されるたすきさんの合格体験記をお送りします。多忙な中、勉強方法などを工夫され見事ストレート合格されました。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

昭和38年生まれ 53歳
根っからの営業気質。最終学歴は予備校。47歳で行政書士の資格をとって50歳で22年務めた会社をやめて起業しました。つまり、計画性に乏しい勢いだけのオッサンです。

(1)診断士に挑戦した理由
行政書士事務所を経営していますが、最近クライアントから経営的なアドバイスを求められることも増えてきたので、お金をもらってアドバイスをするなら「ちゃんと最初から勉強をする必要」があると切実に感じたためです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
行政書士ですから「経営法務」については多少アドバンテージがあるか、と思っていました。

保有資格はそれ以外に宅建士。
得意科目は「経済学・経営政策」「財務・会計」
不得意科目は「企業経営理論」「運営管理」

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・予備校(TACの通信講座 1年コース)

①メリット
・どんどん教材が送られてくるので、モチベーションを保てる
・初めて学ぶ科目が多い(経営法務以外はほぼ初めて)ので、DVDで先生の講義を受けられるのは助かりました。

②デメリット
・メリットと表裏一体とはなるが、教材がどんどん送られてくるので、かなり焦ります。
・自分のペースがしっかりしている人には、却って決められたペース配分が不快に感じるかもしれません。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
開始時期は2015年の9月で一次、二次ともに一回。

②一次学習時間
1500時間(時間をかければ年齢は関係ないス)

③ニ次学習時間
300時間

(5)合格までの学習法
①1次
9月、10月は企業経営理論。
11月、12月が財務・会計。
1月、運営管理。
2月、経済学・経済政策。
3月、経営法務。
4月、経営システム。
そして5月が中小企業経営、政策

しっかりとTACのスケジュールを守って一日5時間を目安に学習しました。
※朝5時起床で7時まで2時間。19時から地元の22時まで地元のファーストフード店で3時間、が基本のペース。

しかし、ここに落とし穴が。
財務・会計だけは「忘れるとマズい」という意識があったので、週に数度は復習していたのですが、それ以外の科目はほぼ放置状態。その結果、5月末時点で企業経営理論は全体の50%を失い、経済にいたっては70%を消失する始末。
あわてて5月末から復習を始めましたが、7月の半ばまでは不安な日々が続きました。
7月からは一日8時間の学習時間を絞り出して、毎日7科目をぐるぐる回しました。

②2次筆記
「1年目で合格することなどありえない」と、思い込んでいた上、「養成でMBAの取得も面白そう」などとも思っていたので、2次対策の本格的なスタートは9月の合格発表後になってしまいました。
TACさんには申し訳ないですが、2次対策については「独学の方が向いている」と判断したので、ひたすらに過去問と解答例を分析。
「世界一やさしい答案作成術」
「ふぞろいな再現答案」各シリーズ
これらを使用してとにかく論理的に解答することを心がけました。

問題読み込みの際の作業は以下のとおり。
①事例企業の強みを赤のラインマーカー。
②弱みを青のラインマーカー。
③とにかく「課題」を探し出して蛍光マーカー。
④さらに、課題についてはハッキリわかるように「課題!」と書く。

解答の組み立てで注意したことは以下のとおり。
①課題は「絶対に」解決する方向で解答を組む。「解答のどこか」に「必ず」課題の解決方法を入れ込む。
②できるだけ箇条書き形式をとり、ムダにマスを埋めることはしない。
③読みやすい字で丁寧に書く。

二次の模範解答はASSがいいと思いました。TACは素晴らしい解答ですが、あれだけぜい肉をそぎ落とした解答を本番で書く勇気を持つのはむずかしいでしょう。
ASSの解答例は「これなら書けるか?」と思わせてくれる「シロート感」が理解しやすさにつながっていました。

(6)学習時・受験時のエピソード
5月くらいまでは余裕を見せて、一日5時間程度の勉強時間でしたが、模試の結果で「ひょっとしたら?」という欲が出て、6月、7月は平日でも8時間の勉強時間を確保しました。
昼間は仕事で一杯一杯ですから、当然睡眠時間が犠牲になり、頑張っても4時間程度しか確保できなくなり、7月末ごろついに「受験ウツ」の初期症状が出るようになりました。慢性的な睡眠不足なのに眠りが浅い、何となくテンションが低い、やる気が段々なくなってくる、などの症状が顕著になってきます。これは「ウツの初期症状だ」と自分で気づいたのが幸いでした。
すぐにペースを2段階くらい落とし、最低6時間は寝るようにして、何とか一次当日にベストの状態を作ることができました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
50歳を過ぎてチャレンジされる皆さまへ。
一次は時間をかければ年齢は関係ない。二次は活字に強いオジサン、オバサンの方が得意なはず。若い人に負けてしまう原因は80分×4コマを戦う体力がないから。ウォーキングで足腰鍛えて二次に備えましょう。
頑張って親父、お袋の底ヂカラを見せてやってください。
私の場合は妻も褒めてくれましたが、二人の娘が目を丸くして大絶賛してくれました。
これはうれしいよ!
いくつになったって親の背中を見せてやることはできます。
ちょっと弱気になったら「怒髪天」でも聴いてがんばろうぜ!!

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。

たすきさんの素晴らしい点は、惰性でなくしっかりと現状分析を行い、常に軌道修正ができたことだと思われます。特に、1次試験対策としては皿回し学習(1日7教科!)による記憶定着の促進、2次試験対策としては過去問分析を中心とした学習、そして学習ペース適正化(睡眠時間の確保でウツ回避)やウォーキングなどによる健康維持は、ストレート合格には不可欠です。

実行するのは簡単ではありませんが、受験生の皆さんも学習計画を立てる際には、是非参考にしてみてくださいね。

また、たすきさんのように診断士でない士業の方が、顧客に(専門外の分野である)経営的なアドバイスを求められる場面は、不確定要素が増え、あらゆることが有機的に繋がり、スピードが求められる今日これからはより一層増えてくると思われます。
既にその他のライセンスをお持ちの方も、知識を体系的に取得することもできますので、これを機に診断士試験に挑戦してみてはいかがでしょうか。

オッサン・オバサン受験生に栄光あれ!

以上、細川でした。



おはようございます。フェイマオです

さて、先日より今年度の中小企業診断士試験に合格された方の合格体験記をご紹介をさせて頂いてます。
合格された方それぞれに、様々な“受験への動機”があり、そして各々のバックボーンに応じた“勉強方法”や、勉強を続けられた“モチベーションの保ち方”があります。

これから診断士試験合格を目指される方は、合格された方の体験記を読みながら、ご自身で参考にできそうなエッセンスを是非探してみてください

では、さっそく本日の合格体験記をご紹介させて頂きます

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報

はちみつ太郎(27歳)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

平成27年夏、当時26歳にして初めて出来た彼女にフラれて自暴自棄になりつつも、見返してやろうという気持ちが湧いたため

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

◇開始時知識・保有資格:はほぼ無知識で保有資格無し診断士を目指した勉強の中で関連他資格も取得しました
※取得した他の資格→QC検定2級・FP3級・簿記2級・ビジ法2級・建設業経理士2級

◇得意科目:(得意というほどではないですが)財務会計が得点源

◇不得意科目:暗記3兄弟(法・情・中小)は大の苦手

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

◇学習スタイル:TBC通信

◇メリット:模擬試験が付いてくること。会社の補助金が出たこと。

◇デメリット:(個人的な意見ですが)要点がわかり辛く、問題演習も少なかったので、結局テキストを追加しました。最初からスピテキを使った方が時間を有効に使えたと思います。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

◇学習開始時期と受験回数:2015/8月開始。1回

◇一次学習時間500時間(関連他資格の時間含む

◇ニ次学習時間150時間

(5)合格までの学習法

◇1次試験対策

・学習開始~GW:全科目のテキストの通読

・GW~6月半ば:スピ問回転(各科目5回転)

・6月半ば以降~1次試験:過去問を5年分(各科目4~5回転)

◇2次試験対策

一次終了後に自己採点でギリギリ合格(計450点)を確認し、直ぐに“ふぞろい”のシリーズを5年分入手。
TBC通信で付いてきた二次の模擬試験でメタメタに叩きのめされた後、“キーワード”を抜き出す重要性に気付き、何が問われているのか、何がキーワードかを探す練習を重ねました
事例Ⅳについてはイケカコを3周し、過去問も10年分、各5回以上解きました。
事例Ⅰ~Ⅲの過去問については時間を測ったのは最初の1回だけで、あとは流し読みと脳内整理で時短を図りました。

◇再現答案:

すみません、作ってないです試験終了後ぐったりして、さぼりました。。
大原さんの答案例と比較すると、結構近いことが書けていたように思えます。

◇その他:

学習を進める中、知人(会社の嘱託のおじいちゃんで元SE、大学時代の友人で弁理士)に恵まれまして、非常に苦手だった情報システムや法務の疑問点を補完することができました。
後は関連他資格(QC検定2級、FP3級、簿記2級、ビジ法2級、建設業経理士2級)の学習・取得を通じて、各科目への親しみを感じられるようになりました

(6)学習時・受験時のエピソード

15年夏にフラれて一念発起の後、秋ごろに新たな出会いがありまして、そこからトントン拍子で16年夏に入籍に至りました思えば今年は一生で一番良い年かもしれません

義父もかつて診断士試験に挑戦して敗れた経験があるらしく、勉強していることを伝えたところ非常に好印象かつ、応援を頂けました

ということで、無事に結婚できたのも中小企業診断士を勉強していたおかげだと言えます。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士の試験に合格するためには、一つの科目に特化するよりも苦手科目を潰すことが何よりも重要です。

苦手科目について身近に詳しい人がいるようならば積極的に質問してみるといいですね。

そういった人は業界の裏事情や事例にも精通していたりするので、話を聞いている内に意外と興味がそそられることもしばしばありました。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

はちみつ太郎さんの合格のポイントとしては、

【1】 関連資格取得により、1次試験科目の知識強化が出来ている点

7科目と膨大な勉強量が求められる中で、ゴールまで全力疾走できる短期目標(関連する他の資格試験)を設定したこと。それにより、診断士の試験と被る内容の理解が進み、親しみを覚えながら知識が強化・補完された事。

【2】 苦手科目克服のために外部ネットワーク(専門家)を活用している点

苦手科目を作らないようにするためにも、テキストを読んで補完出来ない部分を“知人ネットワーク”を活用し、その道のスペシャリストからのアドバイスを頂く事で苦手科目への抵抗感を軽減する取り組みをされた事。

【3】 2次試験対策において早期に自分の課題を発見出来た

2次試験の模試を受けた後に、ご自身なりの課題(問われている内容と、出題者が答えに使って貰いたい“キーワード”の重要性)に気付き、早々に手を打てた事。
私フェイマオが思うに、2次試験を突破するうえでは自分の問題点・課題を見つける事が何よりも重要だと思っています。2次試験で求められる『読む力』・『考える力』・『書く力』それぞれにおいて、“自分が合格するうえで何が足りていないのか?”をしっかりと見定めて、対策を立てられるかどうかが合格答案に近づくポイントだと思っています。
はちみつ太郎さんの場合、ご自身なりの問題点と課題に対する有効な打ち手を早々に発見でき、取り組まれた点が2次攻略のポイントだったのではないでしょうか。

 

はちみつ太郎さんの場合、“失恋が診断士を目指すきっかけになりましたが、その後新しい出会いを経て、診断士合格だけでなく、人生の伴侶まで手にされていますね
本当に×2おめでとうございました

 

さて、道場では皆さまの受験体験記・合格体験記をまだまだ募集しております
ご自身の勉強の軌跡をご確認頂く中で、新しい気付きがありますので是非皆さまの声をお寄せください

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。


では、本日はここまで

To be contiuned・・・



みなさんこんにちは、碧です。

口述試験の合格発表で合格されたみなさん、おめでとうございます!!!

juken_goukakuhappyou_happy

あとは実務補習or実務従事で15ポイントを取り、診断士登録するだけですね。

きっとどこかで読者のみなさまとお会い出来るのでは、今からとっても楽しみにしています。

どこかでお会いしたらぜひお声がけ下さいね


昨日から合格体験記のご紹介となっております。

今日は「超超超」短期決戦で一発スト合格を掴んだITOさんの体験記です。

では、ITOさんどうぞ~

合格体験記ここから

こんにちは。ITOです。

45歳 土日は家庭サービス中心のため、ウイークデイに勝負をかけるふつーのサラリーマン。

転職経験1回。妻+子供3匹

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

診断士挑戦のきっかけは、とっても些細なことなのですが、会社の業績評価項目に

「●中小企業診断士など経営・企画にかかわる資格取得に取り組んでいるか」

という項目があって、「中小企業診断士」ってなんだ??そんな資格あるんだ・・・と早速ググってみたら、なになに?コンサルティングの唯一の国家試験?あら、面白そうだなぁ~。

ということで、まずは力試しでチャレンジしてみるか、と思い挑戦することにしました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

 挑戦を決めたのが5月。協会のHPをみたら、あら?受験申込締め切りがあと1週間しかないじゃないですか!!こりゃ大変。職場が協会(銀座)の近くだったこともあり、協会へ募集要項をもらいにいったのでした・・・(´・ω・`) あー、なんて無計画なww。

保有資格:情報2種、初級シスアド、簿記3級(2級ほしい)、電気工事士、剣道3段(関係ない?)

得意科目:企業経営、経営情報、財務会計

SECRM構築、マーケティング・広報・IR、管理会計、総務人事と意外に広範囲な業務経験あり)

不得意科目:経営法務、経済学

(この歳になって、そんなにたくさん記憶できるか!orz

 (3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
   1次、2次完全独学です。(準備が遅すぎて、それしかまにあわなさそうだったから)

メリット:自分のペース、知識レベルによって、調整できた。

短期間だったので、モチベーションを保ち続けられたこと。そして何より、安上がり!だったこと。

デメリット:試験問題、模擬試験などテスト慣れできなかった(1次)

模範解答がないので、自分の回答がどのレベルか把握しづらい(2次)

全体として、ともに頑張る仲間がいなかった。そして、喜びを分かち合える仲間も。

   (´・ω・`)ショボーン

 (4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数:1次・2次ともに1回。

学習時間は、会社始業前30分、お昼休み30分、業務終了後90分(日比谷図書館、ありがとう!)
  ある意味ルーチン化させることで、淡々と進めました。

(5)合格までの学習法
1次(100時間)
参考書:
TAC出版のスピードテキスト、スピード問題集各7

学習法:上記テキストをノートに自分なりにエッセンスをまとめて書き写しました。

 7科目あったのですが、5月末から実質2か月間しかなかったので、1科目1週間を目標にスケジューリング。月~木でテキスト、金で問題集をこなすイメージ。土日は遅れた分を補う予備日として活用。試験前日にようやく中小企業政策を読破ww。

おかげで過去問チャレンジできず、試験が初見という無謀っぷり。

絶対マネしてはいけません!

2017年1月12日追記

一次得点 得点 経済:64  財務:60 経営理論:63 運営: 68  法務:65  情報:60  中小:53 合計:433点

2次筆記(60時間)
参考書:
ふぞろい合格答案9、答案分析3

学習法:なにも勉強していない状況で27年の過去問をまず解いて、傾向と現在の実力を把握。

その後、23年分の過去問を、ふぞろいで採点しながらコツをつかむ感じ

結局7年分(28事例)やりました。

ポイントは、「80分ではなく、60分で解き終わること」を意識して取り組みました。

最低11事例できるように、淡々と実施。直前2,3日は、直近の過去問を再度実施。

わからないキーワードがあったら、1次のテキストを開き再度チェックしノートに記載。

試験1週間前に、道場の「ファイナルペーパー」という文字が気になりだし、道場過去記事を縦覧。4分野で自分なりのファイナルペーパーを作成。

2017年1月12日追記

二次得点 事例Ⅰ:59 事例Ⅱ:65 事例Ⅲ:60 事例Ⅳ:78 合計:262点

③再現答案

ごめんなさい、気力がなく未実施でした。(1次、2次ともに)

3日経つと別人のように記憶からなくなるので、キーワードだけでも記載したほうがいいかも。

2次口述

道場、ふぞろい主催の模擬面接会に参加し、イメージアップ。2分をどう体内時計に刻むか。

難しい!と感じる質問の返し方を決めておくことが重要!

道場では、話す姿勢、困ったときに目が泳ぐ、困ったしぐさが顔に出る、回答が短いというご指摘をいただきました。

(6)学習時・受験時のエピソード
 学習しながら、合格したら、これするぞ!こんな仕事したいなぁ、と思いをはせていました。

また、2次筆記の過去問が最高に楽しかった!成功も失敗も事実は小説より奇なり。

こんな事例に接していられる仕事がしたい!と強烈におもっていました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

いま、これを読んでいる受験生の方。チャレンジするのに歳も時期も関係ありません!キリッ!

5月からチャレンジしても、45歳からチャレンジしてもまったく遅くないです。

重要なのは、「気持ち」。みなさんも書いていますが、合格したいという気持ちをつよくもってください。

また、取得を目的にせず、取得後、なにをしたいか、どんな世界が待っているかをイメージしてみてください。その素敵な理想にむかって、まずは全力で頑張ってみてください。応援しています!

合格体験記ここまで

いかがでしたか?

一次、二次合計で160時間という超超超短時間で合格を手にされました!

お見事の一言です!

一次対策では試験までに残された2ヶ月でのスケジューリングと、二次対策では自分の実力と合格までの差の把握というところがポイントだと思いました。

今度お会いしたら、一次対策においてのエッセンスはどう見極めたのか、二次でのコツとはどういった部分だったのか、超超超短時間合格者ならではのヒミツを伺ってみたいです

そしてそして、診断士資格取得後に何をしたいかのイメージを持つことってとっても大切ですね。

資格はあくまできっかけ。そのあと何をやるかが重要という認識も、短時間合格を達成された一因だと思いました。

ITOさんありがとうございました!

 

来週月曜はフェイマオが登場し、合格体験談を紹介してくれる予定です。

おたのしみに♫

それでは、

今日も良い1日を!

碧でした。

 



こんにちは、とりです。

昨日は口述試験の合格発表でしたね。今年は昨年同様、2次筆記試験を通過した842名全員が無事合格しましたね。あらためて、

 

合格おめでとうございます!!!

 

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ご存知の通り、診断士登録までは「実務補習」、もしくは「実務従事」ともう一山ありますが、これらに不合格はありませんので、安心して臨んできてくださいね。


さて、今日からみなさまより寄せられた受験体験記を公開していきます。これから勉強を始める方、再チャレンジされる方、参考になる情報が満載です。かくいう私も、受験生時代は合格体験記をかなり読み漁っていたクチです。ぜひ、これからの勉強の参考にしてみてください。

記念すべき第1回は、ゆうさんの「合格体験記」です。ゆうさんはなんと、社会保険労務士、税理士のダブルライセンスで、今回中小企業診断士に合格され、まさにトリプルライセンスが目前です!!しかもストレート合格必見です

============ 寄稿ここから ============

2016年 合格体験記

 

(0)受験生情報

ゆう 45歳 コンサルティング会社勤務

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

コンサルタント人生20年を超え、会社経営に関する知識を一度体系的に整理し、不足しているものを補いたいというのがきっかけです。MBAも考えましたが、お客様は中小企業が中心なので、中小企業診断士の方が役に立つのではないかと判断しました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:社会保険労務士、税理士(有資格者)

得意科目:一次:経済、財務(免除)、二次:Ⅳ

不得意科目:一次:法務、二次:事例Ⅱ、Ⅲ
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・TAC1次・2次ストレート本科通信
①メリット

自分の時間があるときに学習が出来ること。
②デメリット
相性が合わない講師でも他の選択肢がないこと。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数

学習開始時期:一次は前年10月の通信講座開始時から、二次は一次試験終了後から。

受験回数:一次1回、二次1回

②一次学習時間

約700時間

平日:通勤時間、休憩時間、帰宅後に1日あたり1時間、5月以降は1日あたり2時間程度、土日:1日あたり3時間、5月以降は1日あたり5時間程度
③ニ次学習時間
約360時間

平日:通勤時間、休憩時間、帰宅後で1日あたり3時間程度、土日:1日あたり8時間程度

 

(5)合格までの学習法
①1次

  • TAC教材を軸に学習

・通信講座を視聴し、直後にトレーニングを3回転。その後も1ヶ月~2ヶ月に1回転のペースで、直前までに更に3回転程度。

・過去問は年末から直前までに5回転程度。

・答練、模擬試験は受験後から直前までに3回転程度。

  • 個別科目についての特記事項

・経済はTACの講義がまとまりすぎて理解が進まなかったため、石川秀樹先生の「速習!ミクロ経済学」「速習!マクロ経済学」を購入し、ネット動画で学習した。その結果、得意科目となった。

・財務会計は科目免除にした。得点源になるからとTACの受講相談では受験を薦められたが、試験は何があるかわからないので止めた(例えば、2016年の情報システムのように難化するのが怖かった)。しかし、二次試験も見越して、講義も受講し、トレーニングはほぼ毎月1回転、答練の受験はした。

・情報システム、法務が2016年難化し、TACだけでは駄目ではないか、という意見を一次試験後目にした。私自身がTAC教材だけで情報システム60点(加点後64点)、法務55点取れたので、TAC教材を徹底的にやっていれば少なくとも足切りは避けられたのではないかと個人的には思う。

  • まとめ

基本はTACから提供される教材だけで十分といえる。
②2次筆記

  • 学習開始

一次試験が終わるまでは一次試験の勉強で手一杯で、二次試験の学習は一次試験が終わってからであった。一次試験が自己採点で合格していることがわかって、そこから数日は情報収集と教材購入にあてた。このタイミングで道場のブログにも出会い、以後ペースメーカーとなる。

購入した教材で特に役に立ったのは、

・ふぞろい9年分(絶版分も中古で購入。高かった。。。)

・世界一わかりやすい答案作成術

多少使ったのが、

・全知・全ノウ

あまり意味がなかったのは、

・意思決定会計講義ノート(近年の診断士の傾向には合わない。後でも述べるが、TACの事例Ⅳオプション講座の教材を繰り返す方が余程良い。)

・試験委員の本(読み物としてはすごく良かった。。)

  • 模擬試験前

3年分の過去問とTACの事例演習で何とか解く手順を知った。この時点では何も身についていなかった。TACの過去問解説を読んでも、TACの事例演習の解答解説を読んでも、自分が書く答案とあまりにレベル差があり、日々悩みが深まるばかりであった。

  • 模擬試験

TACとLECの2つを受験。結果はTACが上位18%のB判定、LECが上位30%のC判定。しかし、事例Ⅳで点数を稼いでるだけで、事例Ⅰ~ⅢはA判定なし。事例Ⅲに到っては共にD判定。全く力がない状態。

  • 9月

模擬試験の手応えのなさと、TACの解答(過去問、事例演習とも)との格差がひどく、苦しい日が続くが、毎日1事例はこなすことを課し、過去問に関してはふぞろい中心に切り替える。それでもふぞろいの合格レベルまでは達しないことがほとんど。それでも毎日あきらめず1日1事例は続ける。

  • 10月

TACの事例演習が9月で終了し、それらの答案が返却されてくるが、20点~40点くらいのものばかり。答案作成プロセスも固まらず、今年は無理か、という考えがちらつく。もやもやが深い時は、寺や神社にお参りして気分転換をするまでになる。それでも毎日1事例以上はやりきった。いまだになぜ合格できたのか分からないが、毎日諦めずに続けたことはよかったのかな、とは思う。

  • 最終的な演習量

・過去問 H27~22 3回転、H21~19 1回転

・模試 2回転

・TAC事例演習 1回転

→合計のべ112事例

・TAC事例Ⅳ計算問題集 5回転

・TAC事例Ⅳオプション講座教材 4回転

・意思決定会計講義ノート 2回転(あまり意味無し)

働きながら、限られた時間の中である程度事例はこなしたと思う。事例Ⅰ~Ⅲについては、繰り返しやって、ふぞろいで確認することで、使いやすいキーワードを身につけることが出来、本番でもいくつかは使った。事例Ⅳについては、TACの事例Ⅳオプション講座の教材がすばらしかった。これを繰り返しやることで、本番では数字は全問正解していた。事例Ⅳ計算問題集の評価がとても高いが、私はこちらの方が良かったと思う。

③再現答案
当日の出来が悪く、試験後3日後くらいまでは何もしたくない状態で、5日後くらいに嫌々作成した。しかし、受験校の模範解答は怖くて一切見れなかった。

再現答案
【得点結果】
事例Ⅰ 75点
事例Ⅱ 65点
事例Ⅲ 71点
事例Ⅳ 84点
(合計 295点)

(6)学習時・受験時のエピソード

上でも書いたように、二次試験は最後の最後まで解答プロセスが定まらなかった。結果、本番でも事例ⅠとⅢは下書きをしてから解答用紙に記入したが、事例Ⅱは全く歯が立たず試験開始後50分経っても下書きも出来ず、解答用紙に一文字も書けていない状態であった。そんな状態でなぜ合格したのかいまだにわからない。あえて贔屓目に考えると、限られた時間のなかである程度の数の事例を毎日継続し、繰り返しやったことで、習慣として身に付いた部分があったのかも知れない。
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私のような者が偉そうなことは言えないのですが、一つだけ。

今になって思いますが、一次・二次ストレートを目指す方は、二次対策を早めにやっておくことをお勧めします。年明けから5月くらいには、二次の過去問を一週間に1事例くらいはやって慣れておけば、二次試験直前になっても解き方が分からない、ということにはならないのではないでしょうか。また、ストレート合格生は二次の事例Ⅳで得点を稼ぐべきとよく言われますが、それはその通りです。私の唯一の勝因はそこだと思います。TACの事例Ⅳオプション講座は確か年明けくらいから受講できるはずですので、財務が苦手だけど短期合格したいという方は早めに取り掛かることを是非お勧めします。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

やはりストレート合格するには、愚直な学習時間の確保が重要ですね。平日も休日も、1日単位ではわずかな時間でも、コツコツ積み上げてトータル1,060時間の学習を実践されています。また、体験記からもお分かりいただけると思いますが、常にPDCAを回していますよね。学習方法、解答プロセス、などは初めから迷いなく突き進める方はほとんどいないです。ゆうさんも時には躓き、悩み、試行錯誤して、見事ストレート合格を導き出したのです。決して、「コンサルタント人生20年」という経験だけでたどり着いたものではなく、地道な努力と試行錯誤の結果だと思います。

 

道場では、明日以降も受験体験記を公開してまいります。寄せられた体験記を拝読すると、あらためて試験勉強は人それぞれだなぁと実感します。ぜひ、多くの体験記に触れて、今後の勉強の参考にしてみてください。

また、この後も引き続き受験体験記を募集します!年末年始はゆっくりされた方も、まだ今からでもwelcomeですので、ぜひ体験記をお寄せください!

 

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



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たきもです。
今日は、二次試験(口述試験)の合格発表です!

二次試験を合格された皆様、本当におめでとうございます
今まで本当にお疲れさまでした
そして、これまでの道のりを支えて頂いた皆さまに、ぜひ感謝の気持ちを伝えてください。
皆さんも、あなたからの連絡を待っているはずです。
また、2月実施の実務補習の受講を検討されている方は、申し込みも忘れずに!!

1年前から今日までを振り返ってみると、
この一発合格道場の運営、タキプロ、各種研究会・・・などなど、
様々な活動に参加させていただき、
多くの方々との出会いがありました。

私の高校の母校の校訓に
「人と出会い、自分と出会い、未来と出会う」
という言葉がありましたが、この1年を振り返ると、まさにこの言葉に凝縮されていました。

人と出会い視野を広げ、
自分のやりたい道をおぼろげながら探し出し、
未来の自分と出会う(これはまだまだ道半ば・・・)。

いずれも、まずは診断士の世界に自分から飛び込んでみて、自分で得ていくしか方法はありません
ぜひ、時間と体力が許す限り、いろいろな会に参加し、様々な方と出会っていただきたいと思います。
全ては、そこから始まります。

今日は道場OPENDAYです!
今回合格された方も、来年の試験を受験される方も、
いまの気持ち、これまでの苦労、これからの抱負、
などなど
なんでもコメント欄におよせください。
道場メンバーが返信いたします!!

体験記も引き続き募集中です!!

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
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ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
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※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。



こんにちは、noriです。毎年二次筆記試験で一発退場をしていた私は、二次試験は「答えが公開されていない」。だから、「合格者が言うことは、ある程度どれも一理あるのだろう」と考えていました。

 

ただ、合格への道が合格者の数ほどあるとは言え、受験する私は一人しかいない。どれか一つの道を選ばないと合格には辿りつかない。

 

全ての合格者が通った、全ての道を通ろうとすると迷子になる。

 

まずは自分を理解することで自分の現在地を把握する

そして、そこから先に進むためにどこへ向かえば良いのかを知る

 

経営者の方にお会いして思うのが、成功している方ほど自分の直感を信じて、小さい目標を立て、小さな改善を積み重ねて、前に進んでいる。

 

どこに向かえば良いのかを知っている。

 

「合格者が言うことは、ある程度どれも一理あるのだろう」と考えていた私は「自分の軸がなく」どこへ向かえば良いかがない。人の意見頼みで、自分で考えられない。迷子になり、本番で踏ん張れない。

 

そんなある時に読んだのが、『最強のスポーツ・チームを育てるメンタルコーチング』という本でした。様々な事例が紹介されており、その中に色々なアドバイスもらうものの、アドバイスが多すぎて混乱して、成果が出ない選手の事例が紹介されていました。その選手は自分で考える環境を作り、自分の軸を取り戻すことで成果を上げられるようになりました。

自分で考える環境作りが大切でした。

自分の軸がない、自分で情報の取捨選択ができない場合にすること。

1.情報源を広げず、限定する。足りない情報があれば自分で探しに行く。

自分がベースとする情報源を決める。勉強する中で足りない情報があると感じたら、その時点で探しに行く。

2.自分が好きなことをするで自己コントロール感を高める。

その日は何を食べたいのか、その日はどんな服を着たいのか。小さいことでも、自分が好きなものを選ぶことで、自分をコントロールする感覚が高まります。

 

自分を知り、自分で考える環境を作り、自分をコントロールする。

当たり前のような小さな積み重ねが、大きな一歩になる。

2017年は自分で自分の道を切り拓く年になります。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。

 

 


●合格・未合格体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

□募集要項□

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□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



皆さま、おはようございます。毎度細川です。診断士2次試験合格発表まで残り13日となりましたクリスマスイブな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、今年最後の投稿です。本年は拙い文章をお読みいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

そして、口述試験を受けられた方はお疲れさまでした。今は一段落ついて、勉強を開始して以来、少しばかり余裕ある時間をお過ごしかと思います。
また、残念ながら口述試験を受けることが出来なかった方も、試験直前よりは時間的余裕があるかと思います。

そこで本日は試験勉強のことをちょっと離れて、比較的時間的余裕がある今だからこそやっておきたいことを、私の独断と偏見と経験でゆる~く述べさせていただきます。

1.環境を変える

筆記試験合格者の方は来年度以降、受験生時代以上に多忙になります。
そこで、時間のある今のうちにできることをまとめてやっておきましょう。
もちろん、実務補習や実務従事に備えた勉強でも構いませんが、家族サービス、買い物、掃除、読書など、いままであまりできなかったことを優先するのをお勧めします。
わだかまりなく新年を迎えれば、診断士活動という新しい環境を一層楽しむことが出来ます。

また来年再チャレンジする人も、勉強方法を変えてみたり、新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私は受験生時代、勉強会のグループを変えたり、他の予備校に通学したりして勉強する環境を変えました。
また、受験生と診断士が集まる飲み会に参加し、せっせと情報収集していました。
実はその時に知り合った人の縁で、現在少しばかりお仕事をさせていただいていたりしますので、多年度生は悪いことばかりじゃないと思っています。

2.名刺を作っておく

環境が変わると、当然多くの人と会う機会が増えます。そこで必要なのが名刺
企業にお勤めの方は、もちろん会社支給の名刺を使うのもよいですが、せっかく本業以外で人に会うのですから個人名刺を作ってみませんか。
でも単に「作ればいい」ではつまらない。それにあなたの名刺を受けとる人は、あなた以外のたくさんの方々からも名刺を受け取りますので。名刺の山に埋もれてしまわないよう、工夫する必要があります。

名前を覚えてもらいやすい名刺のポイントは3つ。

①顔写真を入れる
…後で「この人誰だったっけ?」と思われる確率を減らせます。

②得意な分野、または好きなことを一つだけ入れる
…多くのことを盛り込み過ぎると「結局どんな人なの?」ということになってしまします。

③シンプルなデザインにする
…パッと見て載っていることが掴みやすく覚えてもらいやすくなります。

私は受験生時代こちらのものを購入し、インクジェットプリンタで手作りしていました。デザインも無料でダウンロードできますし、顔写真は自分で撮ったものを貼り付けて作れます。年賀状作成のついでにいかがでしょうか。

また、診断士に登録してからは、イケメンな顔写真入りのしっかりした名刺を作るため、ここを利用しました。やっぱり手作りよりクオリティが高いためか、ウケはいいですね。ひとつ、検討してはいかがでしょうか。

3.合格・未合格体験記を道場に寄せる

皆さんに一番やってほしいことがこれです。まとまった文章を書くことは、今年の活動を振り返るよい機会になります。
特に診断士活動では文章を書くことが多くなりますので、まずは合格体験記で腕試しすることをお勧めします。
また未合格体験記は、じ受験生の皆さんの励みにもなります

あなたのその経験は必ずや、あなた以外のみんなのためにも役立ちます。

筆記試験に合格された方もそうでない方も、今年最後の善行として、またご自身を売り込む「セルフブランディング」も兼ねてやってみるのはいかがでしょうか?

私も、初めは合格体験記を書くつもりはなかったのですが、「これは一生で一度のチャンスでは?」と気づき、大晦日に慌てて書き上げました。そんなことが切欠でこの一発合格道場に入門し、多くの人と出会って、診断士1年目としては良いスタートダッシュが切れたと思います。今年は本当に楽しい1年を過ごすことが出来ました。

募集要項等、詳しくは下の方にありますので、ご残照下さい。

以上、細川でした。


●合格・未合格体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢(公開するのはHNと年齢です)
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案(可能な範囲で大丈夫です)
(6)学習時・受験時のエピソード(過去の体験記はこちら
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

以上の要素を含んでいれば、どのように書いていただいても結構です。皆さんの貴重で個性的な体験記お待ちしています。

詳しくはこちらをご参照ください。



たきもです。
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日曜日に口述試験を受けられた皆様、お疲れ様でした。
年末年始はぜひとも、ゆっくり過ごして頂きたいと思います。

さて、今日は書こう書こうと思っていてなかなか書けなかったネタ・・・
「一次試験を600時間以下で合格した人は、どんな勉強をしていたのか?」
について書きます。

一般的に、中小企業診断士試験の合格には、一次・二次含めて約1,000時間の勉強が必要と言われています。
よって、一次試験に割く時間の多くは800時間前後ではないかと思います。
道場基本理論3:スピ問活用80点学習」でも、週25時間の勉強時間を確保することを推奨しています。
週25時間✕4週間✕10か月(10月〜翌年7月)=1,000時間ですから、一次試験だけで1,000時間確保することが必要です。

一発合格道場の強みは、体系化された数多くの合格体験記。
今回は、「一次試験を600時間以下で、かつそのまま二次試験まで一発合格した人」が、
どんな勉強法をしていたのか、体験記から探ってみました。

1.参考体験記

お名前 合格年度 一次勉強時間 学習スタイル
infibilityさん 2010 400 通信(産業能率大学)
Spartansさん 2011 376 通信
シーナカリンさん 2012 580 TAC通学
いのさん 2012 500 なし
お薬ハックさん 2012 310 独学
butaoさん 2013 523 独学
ハーンさん 2013 250 クレアール通学
USKさん 2013 460 TAC通学
りんごさん 2014 220 独学
たっしーさん 2014 600 独学
エクスさん 2014 450 MMC通信
ティーナさん 2015 550 独学

独学や通信の方が多いですね。

2.バックグラウンド
①保有資格

・簿記2級(りんごさんは1級)
・基本情報技術者

既に上記資格を持っていることで、「財務会計」「経営情報システム」が得意である。
よって、勉強時間が少なくても基礎知識があることから、上記2科目で得点荒稼ぎするパターン。
財務会計に(比較的)苦手意識がない。
②仕事

・SE、システム関係
・コンサルティング会社
・金融機関

これも①と同じで、普段仕事で関わっていることから「財務会計」「経営情報システム」が得意、少ない時間で得点荒稼ぎ。

私も簿記2級を持っているので、受験生の方から「簿記2級も勉強したほうがよいですか?」とご質問を受けることがあります。
診断士試験に合格することだけであれば、私は不要です、とお答えしています。
簿記2級を勉強することで診断士の試験にプラスにはなります。
しかし、簿記2級は、私自身も時間がある大学生のとき、かつT●Cに半年間くらい通ってひいひい言いながら取った資格です。
そこまでのエネルギーを診断士試験と同時並行で割くことは不可能と思うからです。
また、診断士試験と簿記の試験は性格が違います。

簿記→与えられた条件から財務諸表を正確に作る方法が分かっているか試す試験
診断士の財務・会計→作られた財務諸表を元に、企業の財務分析ができるか試す試験

したがって、簿記を勉強した人であれば、財務諸表の言葉が「見たことあるな〜」とすっと理解できる、くらいのアドバンテージはあるかと思いますが、財務分析ができるかどうかは別の話です。
診断士試験でも仕訳の分野がでてきますが、出題頻度も低く、バッサリ捨ててよい分野です。
(実際、私も仕訳はすっかり忘れていたのでバッサリ捨てましたし、本番も解けませんでした)
簿記のことより、ファイナンス分野や投資計算を完璧にしたほうが、合格に近づきます。

3.集中して勉強する環境をつくる
上記体験記に共通しているのは、「集中できる環境・しくみをつくった」ことです。

①カフェ
②土日は図書館
③(予備校に通学している人であれば)自習室
④通勤時間

などなど、自分のライフスタイルにあった「集中できる場所」を作り、効率的に勉強しています。

4.過去問中心
全員が行っていることは「過去問を繰り返し解く」です。
過去問を解く→わからないところはテキストに戻る→更に苦手であればスピ問を解く
など、過去問を繰り返し解き、苦手分野を見つけて徹底的につぶしています。
診断士試験の王道は、「過去問を中心に取り組み、苦手を作らないこと」であると分かります。

5.経済学は「石川経済」
これもほぼ全員が取り組まれています。
経済学は予備校などのテキストに加え、石川経済」で基礎からしっかり積み上げ。
よって経済学も得点源で荒稼ぎ。

6.苦手科目は40点回避作戦
「苦手を作らないこと」が重要な診断士試験ですが、苦手科目がない受験生などいないでしょう。
苦手科目は「40点回避作戦」で、スピ問を中心に回転し、他の得意科目(財務や情報、中小)で点数補完。
7科目トータルで420点以上とればよい試験ですから、苦手科目に多くの時間をかけすぎないことも、効率的な勉強法でしょう。

7.暗記科目は直前詰め込み
勉強前半は理解が重要な科目に注力し、
暗記三兄弟(情報、法務、中小)は直前期に詰め込み。
そして最後の最後まで実力を伸ばし得点荒稼ぎの結果、スト合格。

いかがでしたでしょうか?
ここに書いたことは、短時間合格者だけがやったことではなく、合格者がみなやっていたことです。
ぜひ、時間のある年末年始は、体験記を読み込み、自分にあう方法を大いにパクって頂きたいと思います。
「成功方法を続けること」が合格への近道です!

合格体験記・未合格体験記も絶賛募集中!!

たきもでした。



脚色は必要はない

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おはようございます。こばです。
気づけばもう12月8日。合格発表まであと1日。

他人が決めた合格基準だけに左右されるのではなく、自分が歩んだこの1年を振り返り、成長を実感した方が有益。

ということで、道場における受験体験記のテンプレを示します
合格体験記ではありません。受験体験記です。
合格をしたから体験記を書くのではなく、この1年間の総括をしPDCAを回すことで来年の成長は促進されるでしょう。

 

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

 

合格者の受験体験記だけに価値があるわけではなく、全ての受験生の体験記に価値がある。
明確化な合格基準が示されていない試験であるため、合否を分けた理由は受験体験記の中に隠されている。

テンプレを活用することで、読者が必要な情報をMECEに書くことが容易にできる。
2次試験の解答骨子のように文章を金型化しておけば、書きやすく・読みやすい
内容を一から考える必要はないので、短時間でも書き上げることが可能。

.
■受験体験記のポイント■

定量情報と定性情報

 

合格理由を思い付きで書くのではなく、実際に行った学習方法・学習量を基に分析を行い、受験体験記を執筆する。

定量情報:(1)~(5)

定性情報:(6)、(7)

大事なことは映画やドラマのように脚色することではなく

・どのレベルの学習を行ったのか。(定量)
・合格をするために何を考え・何を感じたのか。(定性)

実行した学習を淡々と執筆すればOK。
これから受験を考えている人は、先人が歩んだ事実の中から本質を見抜けば良い。
過去から積み重ねた体験記は表現は違えど、合格に必要な本質は皆同じ。

合格・未合格体験記は明日の合格発表後から募集開始。

.
では、まとめ

・そろそろ合格発表。
・1年の総括として受験体験記、書けば成長を実感。
・テンプレを使用すればMECEに短時間で執筆可能。
・映画やドラマのような受験体験記は必要なく、事実を淡々書けばOK。

byこば



たきもです。
一次試験を受験された皆様、お疲れ様でした。
2日間の試験は、自分が知らないところで心身を疲弊させています。
noriが書いているように
まずは自分と向き合い、結果を受け止める
そして、視線を過去ではなく、未来に変えていきましょう

また、既に自己採点をされている方も多いと思いますが
自己採点ミスを防ぐためにも
各社のデータリサーチも活用しましょう。
●TACデータリサーチ〜8/15(月)12:00まで
●LEC1次試験解答リサーチ〜8/21(日)23:59まで
(結構、入力数があって大変ですが・・・点数がでるまでは緊張です)

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今日は、「初学スト生が11週間で二次試験に合格する方法」と題して
今日から10月23日までの11週間しかない二次試験を
最短で突破する方法を書きます。

①ゴールを知る
一次試験と違い、明確な答えがない二次試験。
自分が何を目指せばよいのかわからなければ、
合格への道を最短で目指すことはできません。
二次試験に初めて立ち向かう初学スト生は、ここで大いに迷走します。

まずは、「合格する答案のレベル」を知りましょう。
有効な教材は「ふぞろいな合格答案シリーズ」です。
過去問題集と一緒に、5年分はそろえたいところです。
実際に受験生が書いた答案を分析し、
合格した答案に含まれたキーワードや論点を
詳しく解説している良著です。

②スト生の合格体験記を読んで、最短の勉強法を知る
11週間で二次試験に合格したスト生の体験記には
勉強法のエッセンスが詰まっています。
私が「わかりやすい」と感じた体験記を独断で選定↓
【合格体験記】 地方在住者による診断士挑戦記~Spartansさん~
【合格体験記】Web講座で遊ぶ時間も作りながら勉強~katsuさん~
【合格体験記】 E判定から作戦変更し見事一発合格 ~まっきーさん~
【合格体験記】“体に染みついた”プロセスで挑んだ~SPCPさん~
【合格体験記】自由奔放で緻密な計画。独学スト合格!~Xレイさん~

③共通の勉強法をマネする
ご紹介させていただいた体験記を読むと気が付きますが、
勉強法はある程度共通化されています。

(1)過去問を解く
(2)自分の答案と「ふぞろい」または過去問解説集にある解答を見比べる
(3)足りない論点がなぜ入らなかったか分析する
(
知識に不足がある場合「全知識・全ノウハウ」等で補強)
(4)解答を写経し、文章の流れ(接続詞の使い方、キーワード)を会得
(5)初見問題に対するトレーニングは、予備校の問題や模試を活用
(6)事例Ⅳの強化

特に、
過去問を解く(実行)

合格答案と見比べる(検証)
の繰り返しで、「80分の解答プロセス」を確立することが重要です。
このプロセスの確立は、
8月〜9月にかけて、過去問題集を解いていく中でしか
身につけることができません。

10月に入り、それが初見問題にもブレなく再現することができれば、
合格は目の前です。

解答プロセスについては、我らが七代目細川がまとめていますので必読です。

④事例Ⅳの強化
最後です。
事例Ⅳは、「正解が発表されない二次試験において、唯一正解がある」試験です。
数字があっているか・あっていないかの判断なのです。
正解が明確である事例Ⅳを制すことで、仮に他の事例で論点を外していても
カバーすることができます。

ただ、一次試験と大きく違うのは
「答えの数字を自分で作らなければならない」点です。
小数点以下まで合わせていかねばなりませんから、
ここでも重要なのは「解答プロセス(計算プロセス)」の確立です。
ここは一次試験と同様、基礎的な問題を数多く解いて
身体で覚えるしかありません。
書店で売られている本では
「中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集」
を使う方が多く見受けられます。
私の場合は、予備校の特訓講座予備校の二次生が使う計算問題集を使いました。

——————————-
いかがでしたでしょうか?
先週の一次試験から一週間で、気持ちは入れ替えられたと思います。
ぜひこの土日で、まずは11週間の「勉強プロセス」を
固めてみてください。
固めたら、あとは実行するだけです。

たきもでした。



皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り75日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

1次試験お疲れ様でした。自己採点の結果はいかがだったでしょうか。まだ自己採点していない方は今すぐチェックしましょう。

2次試験にチャレンジする機会を得られた方
とりあえず一息つけますが、まだ「おめでとうございます」ではありません。2次試験までの残り時間は限られていますので、本日から気を引き締めて勉強を開始しましょう。

ボーダーラインぎりぎりで合格点に届かなかった方
今年はかなり難化した科目もあったようですので、もしかすると得点調整が入るかもしれません。来年への再チャレンジへの糧にもなりますので、2次試験対策を継続してください。

残念ながら合格点に達しなかった方
今は試験のことを忘れてしまっても構いません。しばらくは勉強のために犠牲にしていた自分や家族、友人等との時間を大切にして下さい。ただ、今までの自分の頑張りをどうか忘れないでください。そして今、決断する必要はありませんが、ここであきらめず、来年に是非再チャレンジしてください。

2次試験対策を知りたい方
我々一発合格道場メンバーが持つ、2次試験の経験やノウハウをお知りになりたい方は、是非、セミナーにお申し込みください。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年中小企業診断士試験の合格を目指す方
費用:1000円(当日会場で現金でお支払いください)
※セミナー終了後、会場近くで懇親会もあります。 (税込、前払い4,000円)

申込みはこちら(peatixのサイトに移動します。)

セミナーの定員に達していても、懇親会だけの参加も大歓迎です。道場メンバーに2次試験について直接話を聞ける絶好の機会ですから、決意表明を含めて是非参加してください。


では早速、2次試験対策についてお話ししていきます。本日はもう一度基本に立ち返り、「2次試験での解答プロセス確立の重要性」について考えたいと思います。

1.なぜ解答プロセスにこだわるのか
①解答プロセスが必要な理由
どのような問題が出題されても「安定的に」「一定以上の水準で」解答し、合格するために必要だからです。毎回場当たり的に問題を解いていては、得点が不安定になりリスクが高まります(合格するかどうかわからない解答内容になる)。2次試験は一種の我慢比べ。事故った人が勝手に落ちていき、最後まで生き残った人が自動的に合格します。そのために、独自のスタイルでも構いませんので、事故を起こさない、安定した解き方を確立することが必要不可欠なのです。

もちろん、出題傾向が変わったり、難問奇問が出題される可能性がありますが、時間配分や記述方法等で「無難に」「柔軟に」対応するというのも解答プロセスの一つです。

②自分の経験を書くことの危うさ
自分がいる業界や知っている業種の事例企業が出題された時にやってしまうのが、「かっこいい解答」を書いてしまうことです。確かにあなたは誰よりもその業種についての経験が豊富で、専門的な知識や業界事情も詳しいかもしれません。それらに裏打ちされたあなたの意見は、おそらく「正しい」でしょう。しかしそれは出題者が意図している解答でしょうか?以前私が指摘しましたが、2次試験は出題者の意図に沿った解答をしないと得点が入りません。つまり、自分の経験を書くことは、解答内容そのものは「正しく」なりますが、「得点が入らない」解答を作成する可能性が高まります。そして、得点が入らなければ当然不合格になります。

このように2次試験は、1次試験的な「正しい」という考え方とは少し違うところにあるので、とらえどころがなく難しいと思われるのです。

③設問分析の重要さ
そこで最も重要な解答プロセスが、「設問分析」となります。ここでしっかり出題者の意図を汲み取っておけば、その後の解答の方向性もぶれず、得点が入りやすくなります。

2.オイラ式解答プロセス
ここで、私の解答プロセスを時系列順にまとめておきましょう。詳しくは以前書いた記事を参照してください。

①設問分析【開始後7分】
最も重要な解答プロセスです。最初はここに心血を注いでください。

オイラ式【その5】~設問分析1(ゆるゆる)~
オイラ式【その6】~設問分析2~
オイラ式【その7】~設問分析3~
オイラ式【その9】~設問分析4~

②大枠把握【開始後13分】
大枠把握は、慣れれば大幅な時間短縮が図れますが、最初は丁寧にやりましょう。

オイラ式【その10】~大枠把握1~
オイラ式【その11】~大枠把握2~

③全体戦略【開始後20分】
後半については、改めて述べます。

オイラ式【その17】~全体戦略1~

④詳細分析【1問あたり約10分】
次の記事の後半で「編集パターン」として軽く触れていますが、詳しくは別の機会に述べます。

オイラ式【その5】~設問分析1(ゆるゆる)~

3.試験で求められるもの
改めて、中小企業診断士試験とはどのようなものであるか、私の話ではありますが振り返って足元を固め、ぶれない解答プロセス確立に活用してください。

【合格体験記】オイラ式合格体験記 ~細川泰志さん~
オイラ式【その1】~改めて、中小企業診断士(試験)とは何か~

以上、細川でした。



さてさて、全国2万人の中小企業診断士受験生のみなさん!こんにちはです。
紫雲和尚でございます、3ヶ月ぶりの登場でございます。

一発合格道場の読者の皆様、お元気でいらっしゃいますか?
このブログからはだいぶ遠のいてしまいましたが、

6代目のあとがき

http://dojo6daime.exblog.jp/

というところで、細々とやっております。もしよろしければこちらも遊びに来ていただき、ほとんど趣味の世界でやっておりますので、荒らしコメにもきちんと対処しようと思っておりますので、よろしくお願いします。

さて、試験に関する話題を久しぶりにしてみましょうかね(おいおい)。
7代目の方々の記事も拝読させていただいておりますが、皆さんほんとに真摯な記事、頭が下がります。
一方私が現役のころは「ふざけるな!」とかの賞賛ご批判も頂いた和尚でございますが、上記のブログでは比較的真面目な記事を最近書いております。
ま、それは考えあってのことですが、
現役受験生当時も
「本筋とは違っても役に立ちそうな一風変わった知識」
を求めておりました。なぜならば、その知識を得ることにより
「帰納的に正解にたどり着ける(のではないか)」
と考えておりました。

まま、そうした思いはこの記事でも書かせていただきましたが。

その6代目のあとがきでも、シリーズものとして
こうした記事
でCF計算書からPL、BSを作ってみる作業を企画してみましたので、よろしければ利用したってくださいまし。

てなわけで。。

さて、平成27年度の合格体験記はたくさん来てて、もう既に1次模試、2次模試ともとうの昔に終わったこの季節に、去年の寒い時期の合格体験記をアップすべく、こうして6代目も駆り出されて書いているわけです。
和尚もこの試験に合格してからもうすでに1年半。いろいろと思い浮かべることもあるわけですわ。
てなわけで。今日の合格体験記は、和尚と同世代の「うっちさん」。
何だか「はやく載せてーな!」という声が聞こえてきそうな書き出しでございます。

うっちさん、ごめんなさいね。

では( ^ω^)_凵 どうぞ

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

年末の大掃除も終わり、過去3年間の勉強に一旦の区切りを付ける意味で、体験記として以下のとおり纏めさせて頂きました。特に独学者の方の参考になれば幸いです。
うっち

——————————————————–

・合格までの年数:2.5年

・合格した年度:一次二次ともに2015年

・学習開始した時期:2013年4月

・一次対策期間:2年4か月

・二次対策期間:6か月(実質は2か月)

・一次勉強時間:計ってません

・二次勉強時間:計ってません

・年代:1971年生まれ

1.受験理由など

<プロフィール>
・情報通信会社勤務。44才。男性。
・入社以来、法人企業向けの営業→営業企画→営業→営業企画。
・受験勉強前の保有資格:初級シスアド、情報セキュアド、簿記3級。
・神奈川県在住。妻・長男(中3)・次男(中2)の四人家族。

<受験理由:42才>
・端的に言うと自己啓発。
・業務で取得した知識を体系的に勉強し、自分の能力を資格という形で表現したかった。
・社会人人生も半分を超え、このタイミングでもう一度、鍛錬が必要と感じたから。

2.学習スタイル
・独学。
・一次は科目合格狙い。
・3年目から、「一発合格道場」「タキプロ」「ふぞろい」等のブログやセミナーで情報収集。

3.受験経歴
・2013年:運営と情報の2科目のみ合格。
(勉強したのは運営、情報、法務、企経の4科目)
・2014年:財務と政策の2科目のみ合格。
(勉強したのは財務、政策、法務、企経の4科目)
・2015年:経済、法務、企経の3科目合格で一次クリアし、二次も合格。

4.学習方法

(1)一次試験

<科目合格狙い>
・勉強開始は2013年4月。この時点で科目合格作戦をとる。

<1、2年目の一次試験>
・スピテキをベ-スに理解中心で勉強。
・今思うと、受験目的=自己啓発からスタートしており、「まずは理解しなくては」という考えに捉われていた。(効率悪し)
・財務強化の為、14年2月に簿記2級を受け合格
・14年4月に異動があり、勉強できない期間あり。経済の理解が進まず、14年も科目合格作戦をとる。
・法務と企経は、根拠ない自信があったが、アウトプット鍛錬不足で、2年連続で不合格。(ショック)

<3年目の一次試験>
・14年12月にビジネス法務3級・2級を受験し合格
・石川秀樹先生(神様!)の「速習!マクロ経済学」と「速習!ミクロ経済学」をフリーラーニングで勉強することで、経済学の壁をクリア(15年1-2月)。
・その後は、過去問アウトプット重視の勉強スタイルへ。各科目40-50回、問題を解く。月~土曜に問題を解き、日曜に不正解の内容をノートに纏める。
・情報収集やモチベーション維持の為、各種勉強会に参加
(3/8タキプロ、4/29一発合格道場、6/20タキプロ)
・模試は5月のLEC、7月のTAC受験(14年、15年)
・15年の結果
LEC 経済:92、企経:64、法務:80
TAC 経済:60、企経:40、法務:63
本試験 経済:68、企経:64、法務:60

(2)二次試験
<1次試験前>
・3月に財務会計の勉強。
・5月にLECの二次模試受験
ぶっつけ本番。事例Ⅳ以外は全て埋めた。雰囲気を体験。順位132/201
仕事でもボールペン→シャープベンに変更

<セミナーで情報収集>
8/11 LEC、8/18 タキプロ、8/19 ふぞろい、8/30 一発合格道場、9/12 ふぞろい

<単発講座>
・8/22 AAS、9/22 LEC財務、10/4 TAC
・8/22のAAS講座にて解き方を理解できたのが大きな前進。
・翌年の受験校選びの意味も含め色々な受験校へ。

<セミナーや単発講座にて取り入れたこと>
・設問分解し、ロジックツリー(AAS)
・因(与件)→果(一次知識)の組み立て。期待効果を記載。(ふぞろい)
・事例Ⅳを集中訓練。書けないのは読めてないから→書く訓練は不要(道場)

<勉強方法>
・読み&組み立て(これを重視。やっていても楽しかった
→過去問を読んで回答フレームワークまで作成(通勤電車内)。回答作成までしない。模範解答を見て、不足している知識や切り口をノートに纏める。
・書き(評価される環境で実践することに)
→模試(9/5、9/19)とタキプロ勉強会(9/27、10/7)
・計算力(弱点補強の観点で注力)
→TACの事例Ⅳ計算問題集を取り寄せ、集中して勉強。
・知識(特に事例Ⅲ中心)
→全知識の読み込みのみ。

<模試>
・9/5 TAC(順位2045/2690)、9/19 MMC(順位346/391)
酷い結果で、今年は厳しいと思った。来年の為にも最後まで努力する事に

5. ターニングポイント
① 2014/12/31 石川先生(神様)との出会い。経済の壁を乗り越え、一次突破が見えた。
② 2015/3/8 タキプロセミナーに参加。初めてのセミナー参加であったがフレンドリーな雰囲気。その後も各種セミナーに参加することに。
③ 2015/8/22 AAS講座で二次の勉強方法を把握。「設問文からそこまで考えるのか?」
④ 2015/8/30 道場セミナーにて、「書き」ではなく「読み」に注力。「事例Ⅳ」に注力。

6. 受験のポイント
・一次はアウトプット重視の勉強が重要。もっと効率の良い取り組みができた筈。
・二次は、独学ながらも、様々な情報(ネット&リアル)を入手し、自分にあった(理解できた)やり方を実施したのが良かったのかと。ただし、手法は確立しておらず、他人には伝授できない。
・今年は、アウトプットの計画を週次、月次で作成。平日に不足した分は土日でリカバリー。仕事や飲み会などもあるので、日次計画は作成せず。これを1年間、継続できた。

※纏めると、「プランニング&愚直に実行」と「情報収集&自分への取り込み」です。
(全くもって、一般的に言えることですが)

以上

◆◆◆寄稿ここまで◆◆◆

はい、いかがでございましたでしょうか。和尚がこれを読んで感じたことを2つに絞ってお話ししましょうかね。

1.おっさん力の発揮
「おっさん」と呼ぶな~とうっちさんに叱られそうですが、あえてこのおっさん力というのは無視出来ない
「受験上のアドバンス」
となることを意識して、特に40代以降の方は勉強されては?と提案したくなる次第。

うっちさんの文章中での顕著なのは、以下の3点かと。
・情報収集自己選択力
仕事での経験も相応に積んでいる我々40代は、自分のリアルの仕事上、まったくどう進んでよいか見当も付かない現実での事例対処に遭遇したことは1度や2度ではないはず。そこで、必ず行わねばならないのが
「事態の把握と、解決にまつわるであろう知識の収集」
であることは、諸兄諸氏には大きく頷かれるであろう対処法だと思われます。これを上手くいかして、受験にも応用を効かせていることが印象的です。

・愚直に継続的な勉強
その上で、「継続は力なり」ということを十分に理解しており、これをいかした学習を行っている。

・楽しんでやる
さらに、「つまらんことでも、そこに楽しみを見いだす」ことは、そうです仕事をやる上でも非常に大事なことですよね。

和尚は、どこかにも書きましたが、仕事と違って、受験勉強は逆にストレスが少なかったことを覚えてます。といいますのも、人を動かすことより、自分を動かした方が楽。自分にしか文句を言えないところは、辛いとは言え、やはりある意味ストレスは少なくてすみますもん。

2.気持ちのコントロール
和尚としては、お恥ずかしい限りなんですが、こんなHN使っている割には
・落ち込み&怒りのコントロールが年をとるごとにあまり効かなくなってきている
ことに最近気がついてきました。とおり一辺倒の社会生活を維持する程度にはコントロールできるようにはなっているのですが。

受験においては、例えばうっちさんがおっしゃるとおり、思うようにいかないこと(例えば模試の点数とか)もありますが、

それを上手く流していける

技術を持ち得ているのも印象的です。よくリアでも和尚ももうしますが

「気にして気にしない」感覚

てのが、精神衛生上も必要ではないかと思うのです。あまり気にしすぎても病んでしまうこともありますし、逆に気にしなければ成長はない。

このうまいバランスのと取り方が、合否を分けることも、これも否めない話になるのではないかと、思うのであります。

 

うっちさん、寄稿ありがとうございました!

合掌。

 



こんにちは!まるです。

ゴールデンウィークも明けましたね。
一次試験の学習は順調でしょうか?

本日は、合格体験記

工夫と試行錯誤を重ねながら、
合格を勝ち取った水島さんの体験記をご紹介します!

 

↓寄稿ここから

—————————————————————————-

・自己紹介

東京でメーカー(印刷会社)に勤務、
営業職に就いている社会人25年生です。
おそらくは他の受験生の方と比べて、
いたって平凡な会社員生活を送ってきたため、
まったく専門知識もないまま学習をスタートしました。

そのためどこまで参考になるかわかりませんが、
同じような状況、立場の方がいらっしゃれば、
何かのお役に立てるかと考え、
体験記を書くことにいたしました。

平成23年から学習を始めて丸4年、1次受験3回、
2次受験2回を経て合格にたどり着きました。

 

・診断士を目指した理由

平成22年、社会人生活も20年目を迎え、
何か新しく取り組むことをみつけようと考えていました。

そこに転居や震災といった出来事が重なり、
環境も大きく変わったことで、
自分自身も大きく変わらなければいけないという意識が強くなり、
診断士への挑戦を決めました。

とはいえ、
当初は「自己啓発」的なノリで
学習をスタートしてしまったため、

そんな生易しいものではなかったことを
学習開始後に痛感することになりました。

 

・受験歴

学習について(13年目)

年次 学習スタイル 1次試験 2次試験
1年目(H24年度) 予備校(通学) 3科目合格
2年目(H25年度) 予備校(通学)・勉強会 1科目合格
3年目(H26年度) 勉強会 合格 不合格(A・C・C・A)
4年目(H27年度) 予備校(通信) 合格

 

上記の通り、専門知識は皆無、資格試験等、
社会人になってから体系だった学習経験もなくという状態で
学習を始めたため、
まず1次を突破するのに非常に苦戦しました。

平成23年9月より大手予備校への通学を始めましたが、
なかなか結果に結びつかず

3年かけてようやく1次合格、
平成26年に初めて2次試験を受験しました。

平成25年2月より有志の勉強会にも参加
2次試験対策としては主にこの勉強会を通じて学び、
事例への取り組み方、解法プロセス、設問構造など
基本的な考え方から対応力を身につけました

 

ただし、
初めての受験となった平成26年度は試験終了後、
まったく歯が立たなかったという印象しか残っていません。

事例Ⅰ~Ⅲについては
再現答案の作成すら出来ない状態でした。

 

学習について(4年目)

まったく歯が立たなかった初めての2次試験でしたが、
以下のような収穫もありました。

【収穫】
①事例4の評価がAだったことから、
これまでの学習方法と本試験時の対応の方向性は
どうやら間違っていないということが確認できたこと。
本試験の解答で最終数値がまったく合っていなかったにも拘らず、
評価はA。
これには次のような理由があると考えました。
・計算過程を含めてとにかく丁寧に解答作成したこと
・経営指標分析は、外さなけれは点に結びつくであろうこと
・1次知識で解答できるサービス問題を外さなかったこと

②事例1~3について、試験終了後、
再現答案すらまともに作れなかったことから、
解法プロセスがまったく確立できておらず、
その場しのぎの対応になっていたことがあらためて確認できたこと

これを踏まえて4年目の学習に入りました。

 

4年目の学習は予備校の通信講座を受講。
また勉強仲間数人で「チーム執念」を結成。
前年に合格した仲間の凄まじい執念を目の当たりにして、
前年不合格者の共通認識が
「合格に対する執念が足りなかった」ということであり、
最後まで「執念」を持って学習に取り組んでいくためでした。

・勉強方法

【学習スタイル】
朝(出社前)1時間  事例に目を通すor 1次知識インプット
昼休み        30分    事例Ⅳ計算問題を2問解く
夜             2時間   1事例解く
日によって異なりましたが、
平均すると学習時間は1日3時間を超える程度だったと思います。
直前1ケ月は別として、おおよそ1週間ずつのサイクルで
事例1~3を回すイメージで学習を継続しました
(過去問+予備校演習事例)。

直前期(1ケ月)
平成18~26年度の事例を1から順に、
18年度1、2、3、19年度1、2、3と、原則1日1事例ずつ回しました。

 

【4年目に実行したこと】
①事例4については、スキマ時間も活用してとにかく毎日。
1次のトレーニング問題と2次の計算問題を
2~3問ずつ必ず解きました。
直前1ケ月は「経営指標分析」を徹底的に行いました。
分析の文章の型にも拘りました。

②通信講座で受講した予備校の解法プロセスと解答の型のみに絞って、
それが身につくように徹底しました。
理由:前年までは各予備校の解答例や関連書籍の解答例などを
可能な限り集めて目を通していましたが、
方向性がブレるだけで結果に結びつかないことを痛感したため。
また、予備校の解答例が平易で読みやすく、
自分にとっては納得性が高かったことも理由です。
解答例を読み込んでみると、
必ずしも100%の解答になっていないことも確認できましたが、
逆に100点を取りにいく試験ではないということもあらためて理解
方向性を定めることができました。

③チーム執念メンバーで情報交換。
月に1~2度集まって進捗状況を確認したり、
不明点の質疑応答、お互いの弱点補強などを行いました。
理由:通信講座を受講していたとはいえ、
スタイルとしては独学に近いスタイルになったため、
モチベーションを保つということが最大の理由でしたが、
心が折れそうな時に仲間と話すことでずいぶん救われました。
自身の進捗状況の確認もでき、
やはり結果的に仲間の存在は非常に大きかったように思います。

 

昨年特に意識して取り組んだことを記載しておきます。

①他人が読んだ時に、パッと見て読みやすい文章になっているかどうか、
また目にしてもらった際に最後まで読んでもらえるかどうか。
内容以前にまずこうしたことに強く意識を置いて取り組みました。
②また昨年の学習については、
模擬試験の受験時以外は80分解きを止めました。
3年目までの学習で、80分で解く感覚は身についていたので、
あえて時間をかけて事例と向き合うことに拘りました。

 

・最後に
最後まで「執念」を持って学習はしましたが、
ただ一方で、「受験勉強だけに特化しなかったこと」
結果に結びついた要因だったように思います
(これについては結果論かもしれませんが。。。)。
学習の他に、関わっていたコミュニティ活動にも
ある程度力を入れていたので、
3年目までに比べるとトータルの学習時間は減りました。
イベントのお手伝いなどで終日学習が出来ない日も増えましたが、
その辺りは割り切って考えました。
その分、

①そのことでうまく気持ちの切り替えや
頭のなかのリフレッシュができるようになったこと、

②時間を捻出する必要があったので、
2次の学習では出来ないと思っていた

スキマ時間の活用ができるようになったこと、
③休日に予定がある場合、
繰り上げて学習時間を確保するなど

計画性を保てたこと

などのメリットが生まれたように思います。

—————————————————————————–

寄稿ここまで

水島さん、合格おめでとうございます!

合格した4年目のスタイルを確立させるまで、
「広げすぎない」意識をもち方向性のブレを修正するなど、
「執念」をもちながらも、自身のやり方に固執はせず、
柔軟に工夫をされてきたことがうかがえます。

また、朝、昼、晩のスキマ時間をうまく活用し、
日々弱点を補強しながら着実に「実力」を積み重ねるという、
シンプルながらも
「自身の状況を分析し、常に考えながら前に進み続ける」スタイルは、
皆さんにとっても参考となるはず。

 

合格体験記も参考にしながら、
引き続き、本試験に向けて学習をすすめてくださいね!

 

まるでした。



こんにちは。6代目の牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

久々に登場いたしました。

巷では、岡崎はどうしているんだ?

消息不明じゃないか?

という話もちらほら出ているようですが、

大丈夫、生きてます(笑)

今回は、たけしさんの合格体験記の御紹介となります。

今回いただいた体験談は→こちら

ちなみに、たけしさんの再現答案は以下になります。

事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲ事例Ⅳ

たけしさん、さらっと書いてますが、これ凄いことですよ。

だって、朝起きる時間が、午前5時→午前4時30分→午前3時30分に変化しているわけです。

この時間、僕の場合、仕事をしていることも稀にありますが、基本的には寝てますが、呑んだり(笑)、信長の野望をやったりしていることもある時間帯です。

信長の野望 創造 戦国立志伝、ヤバすぎる。面白すぎる。

最初は、黒田官兵衛でやったのですが、小寺家の仕えていた赤松家が滅びそうになったので、

毛利に寝返って、勢力を拡大しつつあったものの、途中でデータが消えてしまいました(笑)

次に、井伊直政でやったのですが、内政やりすぎていたら、寿命で死亡(笑)

それから、真田幸村でやったのですが、お兄ちゃんを部下にして、北条、徳川からの攻めに耐え忍んでいたのですが、データエラーで終了(笑)

そして、今は、真田昌幸で頑張ってます。武田家が滅びそうになったので、今は織田家に従属して、北条と上杉と闘っています。

すみません、朝っぱらから余計なことを喋りすぎました。。。

話を戻して、たけしさん、

この時間帯から始動するって凄すぎる。

超絶朝型人間ですね、これは。

しかも、二次試験後も午前5時に起きて勉強って・・・

ほんと勉強が好きなんですね(笑)

僕には真似できません。

おそらく、その真面目な性格が一発合格を果たした根底にあるのだろうと思います。

それから、予備校をペースメーカーにして、効率的に学習されている点も注目です。

予備校の利点って、正にこれですよね。ちゃんとついていけば、合格まで導いてくれるってところ。

あれやこれやと考えずに、勉強にだけ集中できるところですよね。

近々、岡崎教行、また登場予定です。次は、直江兼続でやろうかな。そのときにご報告でもできれば、って要らないですよね(笑)



なごです。

 

みなさんお久しぶりです。学びははかどっているでしょうか。もうまもなくゴールデンウィークがやってきますね。様々な勉強方法が紹介される中、私はすべて出勤だったことを思い出します。休みが取れる人はここで大きく貯金を得られるよう努力を重ねてくださいね。逆に出勤だという人は、焦る必要はありません。でも周りのライバルは学びを進めている、ということは客観的に理解をし、自分はどこで勉強を集中的にするのか、脳内のシミュレーションをするだけでも違うかもしれませんね。

またこの時期は「学びの橋げた構築」に最適な時期でもあります。次のステップに入る前の重要な礎作りの時期でもありますので、頑張って努力を重ねてくださいね。

 

さて本日は、合格体験記として、いまっきーさんにご登場いただきます。いまっきーさんは、私も口述試験の際にお会いしたのですが、本当に努力を重ねてストレート合格を勝ち取られた方とお見受けしております。後日、合格体験記を拝見し、やはり私の感じたとおりの方だったと改めて思いました。

 

では早速、合格体験記をご覧ください。

 

 

 

■プロフィール
・ハンドルネーム いまっきー
・職業 会社員(小売業)
・保有資格 ビジネス会計2級
ビジネス実務法務2級
・合格までの年数 1年
・1次学習期間 2014年11月~2015年8月(800時間)
・2次学習期間 2015年8月~11月(230時間)
・1次点数 経済学64 財務会計80 経済理論53 運営管理76 法務76
情報システム64 中小企業政策57 合計470

■中小企業診断士を目指した理由
企画部門に異動になり、NPVやIRRなど、投資判断基準を使う必要がでてきました。会社のフォーマット通りにエクセル入力すれば計算はできるものの、十分に意味も理解せず使っていたので、よい勉強方法はないかと調べていたところ、その他のビジネス理論も含め、体系的に習得できる中小企業診断士にいきつきました。

■1次対策
・1次は独学にしました。1次で独学を選んだ理由は、コスト面に加え、家族の時間を確保したい、という思いがありました。
・学習時間は、平日5時~7時、通勤時間(往復1時間半)、休日5時~7時(直前期+半日)を基本としましたが、朝時間確保できないと、仕事帰りにカフェで学習し、机に向かう時間は1日2時間確保できるようにしました
・インプット学習としては、TACのスピードテキストを読みながら、赤のチェックペンでマークし、テキストを問題集化し、緑のシートで隠しながら覚えようとしましたが、実際には、緑のシートを使っての学習はほとんどせず、スピード問題集でアウトプットしつつ、記憶の定着を図りました(3回転)。
・社会人の資格勉強は、スキマ時間を如何に有効に使うかがポイントかと思います。通勤時間などに効率的に学習できるツールを使いました。
【スキマ時間のツール】
・ICレコーダー・・・TACのスピードテキストから問題形式で吹き込み、通勤の徒歩区間で聴きました
・単語帳アプリ・・・スピード問題集や過去問で間違えた論点を単語帳アプリで問題化して何度も解きました。アプリを使うと、昼休みの時間や少しのスキマ時間でも、学習できます。
・GWから過去問に着手。回答後、一般の正答率と、自分の回答の正誤結果を問題ページに書き、間違えやすい問題を把握しやすくしました。受験者の回答率が高いが、自分は間違えやすい問題は、必ずマスターできるよう、同じ系統の問題を集中的に学習しました(5年×3回転)。
・財務は、時間のかかりそうな簿記は当初から捨てて、その他の論点をスピード問題集で基本演習を何度もやりました。
・経済学は、副読本として、石川秀樹氏の速習経済学をミクロ、マクロともに学習しました。
・情報システムは、副読本として、きたみりゅうじ氏の基本情報技術者のテキストを活用しました。

 
■2次学習
1次終了までは1次に集中しており、全く2次学習ができてませんでした。
・自己啓発のために始めた勉強でしたが、1次合格圏内であることがわかると、一発合格したくなり、学習方針を転換。短期間で合格圏内に入るため、予備校に通うことにしました。
・予備校は、少人数制で、ディスカッションがあるという、KEC予備校を選びました。2次は多面的な考え方を持つ必要があると道場の記事でも読んでいましたので、ディスカッションの中で、様々な考え方や解き方が身につくのではとの思いでその予備校に決めました。
・2か月という期間しかありませんでしたので、あれこれ迷わず、予備校のスケジュールとメソッドに忠実に学習を進めていきました(過去問は40事例着手)。
・文章の構成方法や言い回しが身につくように、過去問に取り組んだ後は、予備校の回答例やふぞろいの合格答案を書きうつし、文章力の向上を図りました。
・事例Ⅳは、週末に集中して、7年分を2回転させました。足切にかからないように、経営分析と、基礎的な問題は必ず得点できることを目指して学習しました。
・予備校以外の勉強方法
1次同様に、単語帳アプリ(予備校の2次で使う1次知識のテキストを問題化)、ICレコーダー(全知識を問題化して録音)をフル活用し、スキマ時間での学習を進めました。

 
■メッセージ
働きながら資格試験の学習をするのは、いかに時間を確保し有効に使うかがポイントかと思います。特に、1次から2次は短期決戦になるので、迷っている暇がありません。独学・通学にかかわらず、これというメソッドを決めてそれに集中することが大切かと思います。

 
■最後に
一発合格道場さんには、学習開始当初から、知識面、モチベーション面で支えていただき、また、口述セミナーでもお世話になりました。上記に記載させていただいたメソッドの多くも道場で紹介されていたものです。道場さんなしでは、この合格はなしえなかったと思います。本当にありがとうございました。

 

 

====(投稿ここまで)====
いまっきーさん、合格おめでとうございます。いまっきーさんの努力には、様々な合格要因が隠されています。
例えば1次試験では、自ら独学を選んだうえで、独学にありがちな「忙しさに流されてしまう」デメリットを排除し、必ず2時間は勉強の時間を取るなど、計画的に学びを継続しています。
また細切れ時間についても、ICレコーダーを利用するなど効果的に時間を活用している姿が見受けられます。

さらに2次試験では、目標地点をきちんと見定め、自分に合った学びの仕方を獲得しています。特に1次と2次の間は時間が短く、具体的な対策を取れないまま本番を迎える方が多いのが現実。その中で最適な選択肢を選ぶことが出来たのは、合格するための情報のアンテナも持っていたということでしょう。短期間でありながら、解いた過去問数もそれなりにありますので、相当の努力を重ねられたことが行間から分かります
いまっきーさん、合格おめでとうございます。これから診断士としての新たな活躍をお祈りしています。また診断士は何かと縁がつながる不思議な資格でもあります。私たちのセミナーにお越しいただいたのも何かのご縁、いまっきーさんにとって、そんな新たな人脈が広がると良いですね。

 

 

なごでした。



こんにちは。6代目のうみのです。

6代目のあとがきブログではゆるわだ担当で頑張っております。

 

熊本・大分県での地震、非常に不安な状態が続いていますね…。

被災地の皆様、被災地にご家族やご友人がお住まいの皆様の連日のご心労は計り知れません。

必要な支援が行き届くよう、できることを少しでもやっていけたらと思います。

そのような中ですが、2011年に制作された九州新幹線のCMが今再び注目を集めています。

このCMがオンエアされたのは3月9日。その2日後、前線が開業する前日に東日本大震災が起こり、「祝」という表現を自粛しようという意図からオンエアは中止になりました。しかし、視聴者の方がYou Tubeにアップしたことでその後も多くの人に視聴され、九州の方々の笑顔に励まされたという声が当時のメディアに数多く取り上げられていました。

このCMを手掛けた電通のCMプランナー・東畑さんは、「真っすぐな人の気持ちこそが人の心を動かす」と語られています。

支援を通して日本各地からの真っすぐな励ましの気持ちが少しでも届くことと、被災地の方々にこの当時のような笑顔が戻ってくるときが一日も早く来ることを願ってやみません。

 

支援のためにも、まずそれぞれの目の前にあるできることを一つひとつやっていくことが大事ですね。

初代JCも、診断士会の力を結集して気仙沼での復興支援に取り組んでいます。

受験生の皆様も、来年から診断士として復興支援に関わってみる、という未来の選択肢があるかもしれません。

まずは一次試験突破に向けて、今日も頑張っていきましょう。

 

本日ご紹介する合格体験記は、近くに予備校のない地方受験生で独学ながら、非常に高い自己管理能力で見事合格を果たしたなっしーさんです。

着実に実力を磨き上げ、合格に導いてくれた「捨てる勇気」とはどのようなものでしょうか?

 

———寄稿ここから———

どうも、なっしーです。北陸のT県在住。27歳。スポーツアパレルメーカーで工場管理を担当。診断士は1次、2次とも独学で学習。私と同じく地方在住で独学の方にこの合格体験記をお読み頂き、合格につなげてもらえればと思います。

 

◆受験を志したきっかけ

1.希望部署ではない北陸へ配属されたことで、将来への不安が強くなり、何らかの実績と自信を持って、北陸から脱出(転職or異動)したかったから。

2.マーケティングに興味があり、面白そうだったから。

 

◆独学を選んだ理由

1.近くに予備校が無いから。

2.通信コースは、費用対効果が小さいと感じたから。講義を見て勉強した気になってしまい、学習効率が低下する懸念があった。締め切りに迫られたりするのも嫌だった。

 

◆1次対策

TACのスピードテキスト、スピード問題集、過去問題集がお友達でした。過去問を中心に、正解以外の選択肢のどこが間違っているかを潰す感じで解きました。苦手な法務はスピテキとスピ問を徹底的に。中小は試験1か月前から一気に詰め込みました。1年目で橋げたを構築し、2年目は過去問に集中できたことが合格につながったと思います。

 

2013年1次学習時間:574時間(2012年10月~2013年8月)。情報のみ科目合格。

2014年1次学習時間:216時間(2014年2月~2014年8月)。合格!(合計362点) 自己採点時は358点で、まさか自分が1マークに泣くとは・・・と完全に打ちひしがれました。財務で救済があり、合格になったものの、一度消えた心の火をつけ直すことができず、2次初年度はあえなく撃沈

 

◆2次対策

色々な参考書を購入しましたが、最終的には、ふぞろいな合格答案、2次試験合格者の頭の中にあった全知識、TACの集中特訓財務・会計計算問題集との心中を決意。

事例Ⅰ~Ⅲは、過去問を自力で解くふぞろいの模範解答と照合反省という方法で、過去8年分を3周、過去3年分を5周。3周目以降は、60分で解き、解答骨子を早く、正確に作ることを意識。開眼したと感じたことはなかったですが過去問を解く度に、読みやすい解答へ洗練されていく感じはしていました。解く度に感じた気づきや間違えた箇所(なぜ間違えたのか)をノートに記録。この努力の結晶をファイナルペーパーとして使用。

全知識は、知識の補充というよりは、2次で不要の1次知識を整理し、アウトプットのスピードを速めるツールとして活用。

苦手の事例Ⅳは、過去問と計算問題集をひたすら解きまくりました。簡単な問題を確実に正解することを意識し、NPVの問題は捨て問にすると決めていました。

予備校の模範解答は参考にしませんでした。80分で作ったものでないし、自分には書けないと思ったので。春秋要約や写経やイケカコもやりませんでした。

模試で大事なことはできた部分、できなかった部分を洗い出すこと。初見の問題でもタイムマネジメントがうまくできたか、問題の優先順位がうまく付けられたかなど。模試では1度も合格圏内に達しませんでしたが、合格できました。

2014年2次学習時間:79時間(2014年9月~2014年10月)。評価ADBB、総合B。

2015年2次学習時間:514時間(2015年4月~2015年10月)。合格!!評価ACAA

 

◆モチベーションの維持

1.勉強記録。学習時間をエクセルに記録し、累積時間のグラフが伸びていくのが楽しみでした。週単位で学習時間を管理し、目標時間を超えたら、好物の焼きプリンを買って帰るのも楽しみでした。直前期は、累積学習時間を見て、これだけやったんだから、イケる!と自らを鼓舞するツールとして活用。

2.思い切り休む。やる気がないときは、気分転換。1日勉強しなくても合否は変わらないときっぱり割り切る。

3.合格後をイメージ。合格という目標だけでは、モチベーションが保てなかったので、合格後の姿をイメージしていました。合格して北陸から脱出!と書いた紙をトイレの壁に貼り、毎日眺めて、色々と妄想していました。

4.勉強会。機会があれば都市圏の勉強会に参加してみるとよいです。解説の内容がすっと頭に入ってくる感じがして、新鮮でした。同じく合格に向けて頑張っている方々から刺激を受け、モチベーションも高まりました。

 

◆再現答案

事例1は得点開示で87点でした。再現答案は以下の通りです。

 

平成27年度 事例Ⅰ 再現答案

第1問 特性は、①少子高齢化社会が進んでいるため、シニア層向け市場が伸長している。②海外の廉価品の輸入や代替品の登場により、競争が激化しやすい。③流行の兆しをいち早くとらえることが成功する要件となる。
第2問 理由は、①既存事業と技術難度や考え方が異なるため、専門性を発揮し、成形技術の向上と独自の組織風土の醸成を図るため。②意思決定の迅速性を高め、環境決定への対応力を強化するため。③利益責任を明確化し、効率的に経営資源の配分を行うため。
第3問 課題は、①売上の依存度が高まるため、シナジー効果を発揮できる分野へ多角化を進め、経営リスクを軽減する。②社内人員を適正に配置する。③外部との連携を強化する。
第4問 理由は、①正規社員として長期的に採用し、将来の幹部候補として育成するため。②短期思考や個人主義になることを防ぎ、社内のコミュニケーションを活性化するため。③人件費を固定費化するため。
第5問 留意点は、①組織文化の変革の面では、社長自らリーダーシップを発揮し、社員に直接、変革の必要性を説明し、納得感を高める。②人材育成の面では、外部連携の強化や公平な教育機会の付与により、モラール低下を防ぐ。

 

自己分析ですが、(予想獲得点数)

問1:機会(①、③)と脅威(②)の視点で与件文から抜き出すことができた(17/20)

問2:与件文から根拠を抜き出して、人事・組織の事例ということを意識した内容でまとめた(18/20)

問3:最も対応が難しかったため、他の受験生が書くであろう内容を①に書き、字数をなんとか埋めるために過去問で出た論点を②、③で書いた(14/20)

問 4:成果主義に関する問題は過去にも何度か出されているので、成果主義のメリット、デメリットをしっかり把握していたため、しっかり解答できた(20/20)

問5:組織文化と人材育成の視点+社長のリーダーシップとモラール向上と頻出論点でまとめた(18/20)

 

<総評>

過去問をしっかりとこなしていれば、十分対応できたと思います。

点数は各問20点と同じため、問題の優先度を見極め、解ける問題から埋めることが大事だったのではないでしょうか。

 

 

◆最後に

独学の方は、自分の学習方法とこれまでやってきたことを最後まで信じ抜いてください。その強い気持ちを持ったまま、試験当日を迎えることができれば、合格は決まったも同然。捨てる勇気を持ち、開き直って学習を進めましょう。予備校生と独学生で実力に大差は無いはずですから、自信を持って臨めるかどうかが合否の分かれ目。独学では、余計なことに手を出してしまい、遠回りになることもありますが、自分なりにPDCAを回し、改善を進めていく経験やスキルは、人生のあらゆる場面で活きてくるため、得られるものは大きいです。自信も持てるようになり、気になるあの子をデートに誘ったりできるようになります。

 

———寄稿ここまで———

 

僭越ながらなっしーさんの合格要因を私なりに考えると、

 

1.教材を絞り込み、とことん理解しつくしたこと

2.過去問を深堀りし、出題傾向を叩き込んだこと

3.合格に必要なレベルを見極め、現状とそのレベルとのギャップを実直に埋め続けたこと

 

ではないかと思います。

 

私は昨年の道場や「ふぞろいな合格答案」での執筆やセミナーを通してたくさんの受験生の方々と接する機会をいただきましたが、本当に優秀な受験生には、対策の違いこそあれ、共通項があると私は感じています。

それは、

 

自らの判断で自分に合ったツールや必要な方法を取捨選択でき、なおかつ選んだものから意味を汲み取り続けることができる

 

ということです。

たくさんの未合格体験に接してきたなかで、「少し解いただけでわかったつもりになる」ということほど危険なものはない、と私は思っています。

何度も間違えて、何度も解き直し、「何が問われている試験なのか?」を愚直に考え続けるなかでようやく見えてくることこそが、試験当日に「正しい解答」を書く力につながると思うからです。

意味を汲み取り続けることさえできれば、教材の数が人より少なかろうと、多くの人がやっている対策を捨てていようと、確実に「合格できる実力」の積み上げになっています。

 

ところで個人的にはなっしーさんが気になるあの子をデートに誘った後が気になりますが(笑)、それはさておき、自信をつけることができるというのは本当に重要なこと、経営用語で言えばまさにKSF(Key Success Factor)だと思います。

自信は、自分の中に本来あるはずの力を発揮するためのスイッチのようなものです。

それは自分を無理に過大評価することではなく、なっしーさんが書かれているように、「がんばれば絶対にできる!」自分を強く信じる気持ちのことだと思います。

その気持ちが、好きな人に声をかけることができるようになったり、社長と一対一できちんとコミュニケーションできるようになったり、会社などで意見を出せるようになったり…、すべてにつながっていくのですね。

真っすぐな思いは伝わる、と冒頭で引用しましたが、自信がつけば、自分の思いや力を真っすぐに表現・発揮することができるようになります。それが自分を変え、環境を変えていく力になるはずなんです。

そして、今こうしてこの記事を読んでくれているあなたには、自分を信じるだけの価値があると私は思います。

 

なっしーさんの書かれているように「合格後の姿」をイメージして、そこへ向かいたいという思いを真っすぐ、試験当日にぶつけてきましょう!

応援しています。

 



ご無沙汰しています。6代目のおとです。

今回は、私と同じアラフォーで合格を勝ち取ったM.T.さんです。

はじめまして。アミューズメント施設運営会社で勤務している40歳男性です。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
一度退職した時に何気なく見た新聞折込の通信資格講座にて中小企業診断士なるものを発見(全く知りませんでした)。もともと経営コンサルタントに関して興味を持っていたので、転職にいろいろと便利と考え資格取得を目指すことに。
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
2013年4月より学習開始。保有資格なし。経済学部経営学科卒ではありますが、知識もほとんど無いに等しい状態でした。得意科目は運営管理、不得意科目は経済学でした(経済学部だったのに…)。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
性格上、独学や通信では続かないのが分かっていたので、県内唯一教室講座があるTACを選択。メリットは、①仲間ができること②自習室が使えること③スケジュール管理が容易であること④診断士である講師陣に直接質問できることで、デメリットは、お金がかかることです。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
一次試験は2回、二次試験は1回で、総合時間はカウントしてないのでわかりませんが、大まかに平日1.5時間休日6時間くらいを継続して行いました。家に帰るといろいろな誘惑に負けてしまうので、基本的に平日は仕事が終わってから、休日は朝から自習室を利用して勉強していました。

 

(5)合格までの学習法
一次試験は各科目ともに教室での基本講座の後トレーニングで復習、を繰り返し養成答練に挑む。GW明けの完成答練後はひたすら過去問と答練と模試をぐるぐる回し、一年目は5科目合格し財務と運営が残りました(運営は得意で答練の点数も一番良かったのに…)。二次試験は残り科目と並行して勉強会に参加しながら講座のカリキュラムにそって学習し、一次試験合格後は過去問を繰り返しました。ここでは勉強会での仲間の解答、各受験機関の模範解答、ふぞろいを活用し、自分なりのベスト答案を作ることと80分で解くための自分なりの手順を固めることに注力しました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード
筆記試験は正直99%ダメだと思っていたので、自分の番号があった時は10回くらい見直しました。ほぼ合格する口述試験で落ちるんじゃないかと思うくらい信じられませんでした。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
参考になるかどうかわかりませんが、学習スタイル・学習方法ともに自分にあったものを探求していくことが重要と考えます。私は上述したように家では勉強できないし、マックのような施設でも集中できないので、多少お金や時間がかかっても自習室を利用するスタイルを選択しました。また、使用する教材も出来る限り手を広げずにTACで支給されるテキスト・トレーニング・過去問・答練と、二次試験ではふぞろいを利用し、何度も繰り返す方法を選びました。良いと思ったことはまず取り入れてみて、自分なりにアレンジしながら最終的にしっくりくるものを追求していく感じです。
でも一番大きかったのは仲間の存在でした!もちろん家族や講師の方々にも大変お世話になりましたが、特に仲良くしていただいた同志には感謝の気持ちでいっぱいです。私にとってはそのような環境作りもモチベーションを維持する上で大きなことでした。

 

M.T.さん合格体験記ありがとうございます。

私が注目したキーワードは、「自分なりにアレンジしながら最終的にしっくりくるものを追求」です。

これを言い換えると、道場6代目のキーワードであった「パクってカスタマイズ」だとおもいました。自分がアラフォーなのでよくわかりますが、自分の記憶力は年々低下しているので、自分にあった方法でないと、その記憶がスキルが定着しません。そのため、M.T.さんは受験校に通うとともに、そこで学んだ内容を自分なりにアレンジしています。

この「自分なりのアレンジ」があったからこそ、1次は2回、2次は1回と、非常に短い期間で合格を勝ち取ったんだとおもいます。

今年の8月の1次試験に向けて、勉強中の受験生の皆さま。

受験校で学んだことや、テキストに書いてあることを覚えるのはもちろん大切ですが、それを「本試験当日にどう使えば合格することができるか?」を考えて自分なりにアレンジして合格を勝ち取ってください。

 

 

【あとがき】

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私は現在診断士2年生になりました。悩める日本の中小企業経営者の悩みを解決して、中小企業経営者が見る空の色を変えたいというミッションのもと、「空色プロジェクト」という活動をしています。

他の6代目と一緒に、ブログを更新していますので、こちらもご覧ください。

 

以上、おとでした。

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道場読者のみなさま!
おはともです。

あれやこれやとしている間に季節はもう春。
一次試験が近づいてきましたね。
今年はじめての一次試験合格を狙う方は、ゴールデンウィークまでがひとつの山場です。
それまでに、基礎的知識のインプットを終了していたいものですね。

本日は合格体験記。
小さなお子さんのいる育児中パパです。
家族への愛情をしっかり示しつつ、独学で努力を重ねて合格したレコバさんです。

それではどうぞ。

—————————————————————————-

・自己紹介
初めまして、アラフォー会社員のレコバと申します。
診断士を初めて受験してから合格まで4年が経過しました。
その間、第1子は小学生となり、第2子が誕生しました。

長い間、勉強することを容認してくれた妻と子供に心から感謝しています。

・診断士を目指した理由
ここ数年仕事がパッとせず、自信を失っていました。
診断士試験に合格する事で、
自分への自信を取り戻し会社での自分の価値を高めたかった為です。

・受験歴
合格までの年数   4年
合格した年度    一次2014年
二次2015年
学習開始した時期  2012年1月頃

一次対策期間    3年間
二次対策期間    2年間
一次勉強時間    1000時間
二次勉強時間    1000時間

2012年   一次2科目合格
2013年   一次1科目合格
2014年   一次4科目合格、二次不合格(CBBA)
2015年   一次3科目のみ保険受験・合格、二次合格

1次4回(2012年2科目、2013年1科目、2014年残り4科目合格 2015年3科目のみ保険受験)
2次2回(2014年不合格、2015年合格)

・勉強方法
独学でした。
本当は専門学校や二次試験の勉強会等にも通いたかったのですが、
土日は家族サービスに充てる為に自動的に独学となりました。
4年目は過去問添削サービスを活用する為、二次専門校の通信講座に申し込みました。

・勉強時間
勉強は夜型で子供を寝かしつけた後に(午後22時~午前1時)行いました。
朝勉は電気をつけると子供が目を覚ます為できませんでした。
狭い家で自分の部屋なんかありませんので食卓で勉強していました。
受験仲間はいませんでしたので、一発合格道場さんから試験に関する貴重な情報を得ていました。

・敗因
【1次試験1~2年目】
・1次突破までに3年かかった理由は、
①直前期の追い込み不足
②合格への強い気持ちが不足していたため です。

1~2年目は毎日隙間時間を見つけて勉強はしていましたが、
最後の追い込みで勉強時間を増やすことができず合格できませんでした。
その当時は「また来年頑張ればいいや」という気持ちで

石にかじりついてでも今年中に合格するという意識がなかったことが敗因です。

・苦手克服の為に経済学(ER)検定を受験しましたが、
試験問題が難しくさらに苦手意識が強まりました。

【2次試験1年目】
・2次試験不合格の理由は
①一次試合格後から二次の勉強を始めたため勉強量が不足していた
②各設問の回答を一つしか書けず、多面的な解答が書けなかった ためです。

・事例1は評価Cでした。
採用・配置・報酬・育成・評価といったキーワードが全く頭に入ってなかったからです。

・勝因
【1次試験3年目】
・今年が不合格だと1年目の科目合格が無効になるので危機感がありました。
試験の前日は仕事を休み朝7時から夜20時までぶっ通しで暗記していました。
事前に暗記した項目が試験問題に出た幸運もあり、
2年連続不合格だった残り4科目をクリアできました。
・特に苦手の経済学は、石川先生の経済学の初心者向けの本(ミクロ、マクロ)を
何度も繰り返し読み、基礎から勉強し直しました。

【2次試験2年目】
・事例4は計算問題が苦手でした。
それを補うために記述問題に力を入れました。
具体的には、過去問14年分を4回転以上回し、
記述問題でどう書いたら得られるか徹底的に考えました。
27年度は計算問題はほぼ全滅でしたが、記述問題でカバーできたことが大きかったと思っています。

・イケカコは要点と例題は解きましたが、
高い難易度の練習問題は解かずに前述の記述対策に注力しました。
・事例1~3については、試行錯誤の末
①設問文を忠実に、
②与件文を漏れなく読み、
③浅いレベルの解答をシンプルに書く
ことにたどり着きました。
「改善策は①Aの為、Bを行う、②~」という短く簡潔な解答を複数書くことを心がけました。

・過去問は実物と同じサイズ(B4)の用紙を使用し、
白紙(計算用紙)の効率的な使い方を徹底的に研究しました。
・直前期はスキマ時間に「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」を何度も繰り返し読み、
二次に使えるキーワードを頭に叩き込みました。
二次試験を勝ち抜くには体力強化が必要と考え、
毎日昼休みは30分以上ウオーキングを行いました。
ウオーキング中は「全知識」のキーワードを何度も唱え続けました。
8~9月に二次模試を複数受けましたが、いずれもC判定でした。
自信をなくしましたが、「このままでは落ちる」と逆に気持ちに火が付き勉強時間が増えました。
・10月上旬は予備校の過去の二次模試(LEC二次問題集など)を掻き集めて、
初見問題を20事例以上ひたすら解き続けました。
・二次直前期はまとまった勉強時間が必要と考え、
妻にお願いして土日のうち1日は勉強する日にして
カフェをはしごして朝7時から夜19時頃まで12時間程度ぶっ続けで5~6事例を解き続けました。
妻も子育てで疲れていましたが、私のわがままを聞いてくれて「絶対に負けられない」と思いました。

試験当日
万全な準備を整え、試験当日を迎えたはずですが想定外のことばかりでした。
①まず、教室が異様に暑く冷房も入らず汗だくになりました
②その為、教室の窓が全開となり運動部の応援団の声が事例4の際に響きました。
③詳細は記載しませんが、非常識な行為で周囲の受験生に迷惑をかけていた初老の受験生の方がおられて唖然としました。

1年目の二次の受験環境は快適でしたが、今年の二次の環境は真逆でした。
そして、私は事例3と事例4で解答欄を間違えて消しゴムですべて消して書き直すという初歩的なミスを犯し、
貴重な試験時間を6~7分ロスしてしまいました。
そのため、時間不足で解答骨子を書かずに思いつきで解答を書いてしまう羽目になってしまいました。
心が折れそうになったのですが必死で取り組みました
結果として諦めの悪さが合格につながったのだと思います。

最後に
自分は幸運にも合格できましたが、合格と不合格は紙一重だと思っています。
失っていた自信を診断士合格で取り戻すことができました。
今後は診断士として積極的に活動していこうと思います。
今後の日本の社会を担う小さな子供を一生懸命養っているお父さん受験生の方はいっぱいいらっしゃると思いますが、
皆様が一人でも多く合格されることを祈っております。

—————————————————————————–

寄稿ここまで

レコバさん、合格本当におめでとうございます!
敗因と勝因を冷静に分析されていますね。

いや~、それにしても二次試験当日のハプニングの数々・・・。
本試験当日は、決してあきらめない ことが合格の一要素なのです。
そのためには想定外のことがきっと起きる。それでも私は冷静に淡々と試験問題に向かう
と心を決めていることが大事でしょうね。

読者の皆さんも、今の時期はしっかり強固な橋げたを築き、来るべき日に備えましょう。

おはともでした!

 



ご無沙汰しております。6代目、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

ブログ執筆から遠ざかり早1ヶ月。7代目の記事を毎日見ておりますが、個性的なメンバー多数でおもろいですね。

今後も道場には注目です!

今日は、合格体験記のご紹介です。Rymhnさんです。最近、毎日継続的に英語を勉強しているせいか、これはどう読めばよいのか、悩んでおります。「りむーんさん?」、いや、「りむんさん?」、いや何か違うな。これは何かの暗号か?名前の由来を聞いてみたい、お名前の読み方、意味について30分くらい考え込んでしまいました(笑)

では、体験記まいりましょう。

・・・・・ここから・・・・・

はじめまして。Rymhnと申します。

H27年度試験において、1次(2年目)、2次(1回目)にて、幸運にも合格することができました。地方独学者の私にとっては、本道場は、正に目から鱗の内容が多く、毎日、チェックすることで、勉強方法やモチベーション維持に多大な影響力がありました。この場を借りて御礼申し上げます。

私自身がそうであったように、今後、受験される方に少しでも参考になればと思い、寄稿させて頂きます。

構成としては、

  1. 自己紹介(普段の業務内容、保有資格等)、受験動機等
  2. 時間について
  3. 勉強方法(1次試験、2次試験)
  4. 今後について
  1. 自己紹介

現在、私は、41歳です。

職責としては、情報システム関連の営業管理職を務めております。現在の勤務地は北陸です。

受験動機としては、社会人になった当初から、漠然と「コンサルタント」になりたいという思いがあったこと、また、情報システム業界が、今後、急速に変化していく中で、恐らくスケールメリットで勝負する世界は、全て大手に奪われる。そんな中で、勝ち抜く為には、自分にしかできない何かを身につける必要があるのではと思ったことがきっかけです。

なお、受験前の保有資格としては、簿記2級、情報系としてITストラテジスト、情報セキュリティスペシャリスト、英検2級(無関係?)等がありました。

従って、普段の仕事内容からも、1次の経営情報システムへの抵抗感は、あまりありませんでした。

  1. 時間について

まず、大前提として私の場合、仕事がなかなか忙しく、平日は、頑張って早起きしての約1時間、土日も家族サービスがある為、妻と交渉し半日時間をもらったり、中2の娘のテスト勉強につきあいながら、彼女が問題を解いている間に自分はテキストを読む、等々の隙間時間を最大限活用するしかない環境でした。

従って正確には記録していないのですが、1次で約500時間、2次で約100時間程しかとれなかったのではと思います。

従って、結果論だと怒られるかもしれませんが、よくこの試験の合格には1,000時間の確保が条件のように言われることがありますが、忙しい方でも、決して環境面を理由にあきらめないでほしいと思います。もちろん、時間をかけただけ、知識が強固なものになるのは、言うまでもありません。また、試験対策の為に、自分の本来の仕事や家族サービス等を「極端な形で」、犠牲にするのはやめた方がいいと思います。例えば、試験に合格するまでは家族旅行はしない、とか土日全て図書館にこもるとかです。もちろん、ある程度の制約は必須なのですが、限度を超えると、関係者が不幸になるばかりではなく、自分自身もここまで迷惑をかけて落ちるわけにいかないという必要以上のプレッシャーがかかると思います。限られた時間で、いかにベストを尽くすかということかと思います。

また、私は、仕事が忙しいので、仕事がある程度落ち着いたらこの試験に取り組もうと思うと周囲の方に相談した際に、「忙しい時こそやるべきですよ」との言葉を頂き、それが、最後まで自分の支えとなりました。1次、2次ともに決して十分な時間は確保できませんでしたが、限られた時間だからこそ集中できるんだと言い聞かせ、やってこれたことを感謝しています。

3.勉強方法

①1次試験

勉強開始は、確か、H26年の年始頃からだったのではと思います。

勉強方法としては、今まで、他の資格で過去問を重視していたこともあり、本試験においても、まずは、TACの過去問を解き、わからなければ、スピードテキストを参照するといった流れでやっておりました。

もちろん、この手法で合格される方も多数いらっしゃると思いますが、私の場合は、結果として厳しいものでした。前提となる知識不足の為、過去問を解くにしても、解答を参照するにしても、納得感がいまいち得られない状況でした。

その結果、H26年度は、予想通り惨敗。

丁度、その前後で本ブログの存在を知りました。そこからの大きな変化点としては、当ブログにあったようにまずは、各科目のテキスト等を十分に読み込み、理解することで「橋げたを作る」こととしました。

確か、H26年12月頃~H27年5月まで各科目1カ月づつをその時間にあてました。

なお、経済学は1年目、理解度がさっぱりでしたが、2年目は石川秀樹先生の速習マクロ経済学、ミクロ経済学の存在を知り、YouTubeの動画を見ながら、テキストを進めることで、「そういうことだったのか!」とかなり理解が深まりました。

その他の科目は、基本はTACのスピードテキストをベースとしました。(財務は、TACの計算問題集も学習しました。)

その後、6月から8月の本番までは、過去問を解いておりましたが、企業経営理論だけは、最後まで点数が伸びなかった記憶があります。また、当ブログでもあったように中小企業政策は、過去問はあまり有効ではない可能性がある為、スピードテキストや、予備校の模試等を活用することをお勧めします。

また、ポイントとしては、個人毎に、得意、不得意科目がある為、当然、不得意科目は多くの時間がかかります。しかし、当ブログでもあったように、直前期になるほど、「全科目を同等に高速回転で回す」のがいいかと思います。理由は、強制的にでも1科目○時間や○分等、時間がきたら次の科目に移るようにしないと、学習に偏りが出るリスクがあるからです。100点をとる試験ではありませんので。

その結果、H27年度の本試験では、経営情報の難化、財務の易化等の波はありましたが、420点台の薄氷の通過を果たしました。。笑

②2次試験

春頃に一度、2次試験の過去問を解いてみたことがある程度で、本格的には、1次試験終了後に勉強を開始しました。

私は、地方ということで通学は厳しいので、口コミ等から、MMCの通信講座を申し込みました。

内容としては、各事例ごとに演習が3事例づつあります。1回目は自力で解き、添削を受けます。2回目は、添削結果や、模範解答、もともとの自分の解答をもとに、80分の時間にこだわらず、設問者の意図に忠実に、わかりやすく答えることを心がけました。

その結果、良くも悪くも「型にはまった答案」をかけるようになったのかなと思います。

本試験を受験した感想としては、80分間の4事例の疲労感は相当なものがあります。

また、他の方も書かれているように、違う傾向の問題が出れば、全員があせります。その中で、いかに平常心を保ち、冷静に普段通りの「型にはまった答案」をかけるかが大事なのかなと思います。そういう意味では、今回、振り返ってみると、自分としては落ち着いて答案を書ききることができました。その為、根拠は無いのですが、何となく準備したことは出し切った思いがあり、これでダメだったらもう1年やってもダメなのでは?という変な達成感はありました。

その結果、得点開示結果によるとAAACで点数は240点台という1次試験に続き、またしても薄氷ながらも何とか通過する事ができました!

4.今後について

このように、試験の合格は果たしたものの、自分の知識はまだまだ、足りないと自覚しております。その一方で、これから始まる実務補修を通じて、知識を実践してみる機会を得られることをとても楽しみにしています。また、名刺に中小企業診断士と敢えて載せることにより、自分にプレッシャーをかけ、成長して行きたいと思います。

それでは、まとめです。

・時間の制約を逆に味方にする。

・最後まで、絶対にあきらめない。

・平常心を保つメンタル

 

ありがとうございました。

・・・・・ここまで・・・・・

いかがでしたでしょうか。

英検2級持っているのですね、僕と共通点があるなぁと。簿記2級持っているのですね、僕は3級しか持っていませんが(笑)

Rymhnさんの体験記の中で、当職の心を打ったのは、「忙しい方でも、決して環境面を理由にあきらめないでほしい」という部分、「私は、仕事が忙しいので、仕事がある程度落ち着いたらこの試験に取り組もうと思うと周囲の方に相談した際に、「忙しい時こそやるべきですよ」との言葉を頂き、それが、最後まで自分の支えとなりました。」という部分。

忙しい→勉強できない→合格できないという負のスパイラル。これ、論理的にはなるほどなぁとつながると思います。でもその論理は、「忙しい」という事実から導き出す演繹的なもの。前からの論理。発想の転換ですよ、大事なのは。

合格という結論を頭に持ってくるべきでしょう。合格するために、忙しくて勉強ができないけど、どうしようかってこと。

仕事をするときでも、ゴールから計画を立ててやりますよね。環境面を変えることはなかなか難しい、でもそれを受け入れて、考えて工夫をして、ゴールを目指す、これ、たぶんRymhnさんが一番言いたかったことではないかなぁと推察します。

それから、「いかに平常心を保ち、冷静に普段通りの「型にはまった答案」をかけるかが大事」という指摘、これも個人的には極めて大事なことだと思います。当職、2001年に司法試験に合格したときの合格体験記でも、そして、道場で紹介した合格体験記でも、同様のことを書いています。平常心を保って、ミスだけは避ける、ほかの人がどんな答案を書くのかなぁと想像し、奇抜なことは書かない、それだけで合格に極めて近くなるのではないかと思っています。

Rymhnさん、素敵な体験記ありがとうございました。

 

 

 



こんにちは。6代目のうみのです。

7代目が連日それぞれの個性を発揮した合格メソッドをお届けしており、先代としても面白く読んでおりますが、3月いっぱいは先代投稿と入れ替わりで、4月からは毎週、日曜日の更新で「平成27年合格体験記」を6代目からお届けします。

7代目の記事と合わせてご参考にしていただければ幸いです。

 

さて本日は、王道の対策を積み重ねて見事一発合格を果たしたぱろーるさんの体験記をご紹介します。

本業でお忙しい中、ぱろーるさんはどのような対策を選択されたのでしょうか?

一見、淡々と綴られている体験記ですが、そこには一発合格するためのヒントが数多く隠されていますよ。ぜひそのヒントを探しながらお読みいただければと思います。

ではどうぞ。

 

————————寄稿はここから————————

 

平成27年度の一次、二次試験に合格した47歳・国家公務員のぱろーると申します。
運良く一発合格しましたので、中小企業診断士を目指しておられる皆様のご参考になれば幸いです。

【きっかけ】

40代後半になり、何か勉強したいと考えていたところ、大学の後輩が中小企業診断士として登録した旨の報告を目にしたことがきっかけです。関心がある分野であり、後輩が一発合格したことで、少々甘い見通しのもと勉強を始めました。

 

【勉強方法】

1.一次試験

一次試験対策7科目を勉強する必要があり、特に財務会計、経済学、経営情報システムは苦手なため、独学の選択肢を捨て、欠席時の代替校が多いTACを選びました。
同時にWebフォローも申し込み、授業の前にWebを倍速にして予習していましたが、勉強時間が限られる中で有効でした。

復習はせず、代わりに講義と同じ範囲の問題集を解き、講義のペースに遅れないよう心がけました。TACでは、各科目の最後に養成答練、5月頃から完成答練、6月末か7月初めに模試というスケジュールが組まれています。
私は養成答練8割、完成答練7割、模試500点を目指し、結果的にいずれもクリアしました。自分にとって一発合格の緊張感を保つ効果があったと思います。

過去問は5年分やりましたが、合格点をクリアするには十分だと思います。なお、本試験では経営情報システムが56点と苦戦しましたが、合計459点で二次筆記試験に進みました。

 

2.二次筆記試験

一次試験から筆記試験まで二ヶ月少ししか無く、一次試験終了から筆記試験の勉強を始めては時間的に厳しいと感じ、さらに夏に人事異動が予想される個人的な事情もあったため、年末年始頃、事例の問題文を読むレベルから徐々に筆記試験の対策を始め、5月まで一次試験と並行して勉強しました。

GWにTACとLECの二次模試があり、経験を積むために受験しましたが、自宅受験とし、試験時間も気にせず、とにかく現時点で書ける解答を埋めて提出しました。結果はともかく、筆記試験を理解する上で無理して受ける価値はあります。

一次試験後は、人事異動や転居と重なり、勉強を再開できたのは8月下旬でした。9月初めの二次模試は事例Ⅳを中心に出来が悪く、TAC、LECともC判定でしたが、振り返れば自分で力がついてきたと感じたのは、9月の連休後なので、ストレート生は模試の結果に一喜一憂する必要は無いでしょう。
筆記試験では解答時間内に必要な文字数を書く必要がありますが、私は模試やTACの直前演習以外、過去問でも時間を計って原稿用紙に文字を書く練習はしませんでした。また、下書きせず、いきなり解答欄に書いていました。再現答案を作成する際、キーワードレベルしか再現できないのがネックですが、自分に合ったやり方で良いと思います。

筆記試験対策もTACのカリキュラムに従いましたが、事例Ⅳが伸びず、単発でAASのイケカコセミナーに参加しています。これは大いに刺激になり、その後も当日の問題を繰り返し解いた結果、最終的に平均レベルに上がったと思います。過去問は、苦手の事例Ⅳは平成13年度以降全問を解いた一方、事例Ⅰ~Ⅲは通勤時間中に試験問題を読み、帰宅後、パソコンでざっと解答案を書いて、模範解答と比べつつ、キーワードをファイナルペーパーに書き出す作業を続けました。
解いた事例数は過去問、模試、直前演習を通じて計80事例程度だと思います。

その他の注意点として、筆記試験は10月下旬で風邪を引く者も多く、試験会場でも咳込む者が結構いました。体調管理は大事です。私は風邪こそ引かなかったものの、試験会場では空調の冷気が頭を直撃する席であり、科目の合間に上着を着込んで身体を温めました。準備をしても予想外のことが起きますので、動じない開き直りも重要です。

 

3.二次口述試験

口述試験は遅刻せず試験会場に到着し、普通に試験官と受け答えすれば落ちないと言われていますが、念のため、TAC、LECなど4つの口述対策セミナー・模試に参加しました。実際の口述試験では、試験官2人はいずれもにこやかで、圧迫面接とは無縁でしたが、4つの質問内容はかなり厳しく、焦りながら答えていました。ただ、助け船も出してもらい、落ちることは無かろうと1月5日の合格発表を迎えました。

最後にTACに通いましたが、自主的な勉強会には参加せず、基本的に独りで勉強したため、毎朝、一発合格道場などの記事を読みながら、自分を鼓舞したことを思い出します。筆記試験から結果発表までの間はとても長く感じ、落ち着かなかっただけに、スマホで自分の受験番号を確認したときは心底ホッとしました。

難しい試験ですが、毎年1000人前後の合格者が出ていることも事実です。
最後に、受験生の皆様が一刻も早く試験を突破され、中小企業診断士の輪に加われることを祈念するとともに、これまで記事を通じて励ましていただいた一発合格道場の皆様に心から御礼申し上げます。

 

————————寄稿はここまで————————

 

ぱろーるさんの対策において特徴的なのは、文章からも伺えるこの冷静沈着さではないかと思います。

その冷静な視点が一発合格に必要なエッセンスを含んだ王道の勉強方法を導き出したのではないでしょうか。

具体的には以下のような要素が挙げられます。

 

想定外のアクシデント等で実力を十分に発揮できないリスクも冷静に見据えた上で、合格に必要な実力のラインを見極める的確な分析力

「知識を完璧に詰め込むこと」ではなく、「問題を解く力」こそが合格に必要なスキルだと看破した上での、演習や模試などの実践を重視した対策

○一次試験、二次筆記試験いずれも「弱点を潰す」ことから取り組むという正しい優先順位の付け方

 

王道こそが最適最短のルートであるということを実証するぱろーるさんの合格ストーリー。

ストレート合格を目指す方にとって大いに参考になるのではないかと思います。

 

—お知らせ—

2月末に発売されました「企業診断 3月号」(同友館)にて、シリーズ「一発合格じゃなかったかも!?道場コラム」の記事を私、うみのが担当しております。

道場歴代執筆陣がオムニバス形式で、診断士試験受験時における「私のしくじり」とそこから得られた教訓をお伝えする本連載、今回の私の記事では「他でもない、2次試験当日にしでかしたしくじり」についてご紹介しております。

よろしければご一読いただければと思います。

特に、これから初めて2次試験を受ける受験生のみなさまのご参考になれば幸いです。

 

 



皆さん、こんにちは!
6代目のNicoです(*‘ヮ‘*)

皆様も、計画的に勉強は進められていますでしょうか?
本日は、直前詰込み型の勉強法により見事合格を勝ち取ったはるさんの合格体験記をご紹介します。
この勉強法はまさに異次元と言えるのではないでしょうか!

それではどうぞ!

◆◆◆◆◆寄 稿 こ こ か ら◆◆◆◆◆

<はじめに>

世の中には、色んな学習スタイルの方がいますが、大きく分ければ、次の2つに分類されると思います。

コツコツ型直前詰め込み型と。私は、完全に後者です。おしりに火がついて、さらに燃え広がらないとがんばれないタイプです。
ただ、逆に言えば、このようなタイプの方には、短期間合格のチャンスがあるとも言えると思います。

そこで、私の学習方法が少しでも役に立てばと思い、拙いながら、合格体験記を寄稿させていただきます。

<自己紹介>

(1)受験経緯等

職務上、法人等の指導等を行ったり、某団体の経営企画部に出向したりする中、自分の知識のなさに愕然とし、今後のキャリアアップのために、中小企業診断士資格の取得を志しました。

(2)学習歴と試験結果

・27年4月勉強開始。独学(一部通信教材使用)。27年度試験合格。(1次505点、2次合格)

・学習時間は不明(時間による管理は意味がないと思ったので数えず。)。ただ、できるときは1日15時間くらいやったかと思います。なお、平日は電車の中程度です。

・大学4年時、国家公務員一種試験(当時)合格。この際、短期間で何十科目という試験勉強を経験。現在、某省勤務7年目。

<勉強方法>

【1次試験】

(1)総論

○勉強開始時期が遅かったのと、仕事で平日はほぼ勉強時間がとれないのとで、勉強時間が非常に限られていました。
このため、常に、得点感覚、費用対効果を意識し、勉強に取り組む前には必ず「この勉強をすれば何点分とれるようになるか」「もっと効率的な学習方法はないか」を考えていました。
例えば、(極端な例ですが)、試験直前期、模試で一日潰すのと、一日テキストを読み込み一冊終わらせるのと、どちらが自分にとって点が伸びるかを考えた結果、圧倒的に勉強量が不足しており、模試を復習する時間もとれない(このため点につながらない)と考えた自分は、一日使って(手つかずの新品の・・・)テキストを読み込んでいました。

○また、中途半端に色んな教材を読み、「何となく分かった状態」で本番を迎え、結果として点数がとれないようでは「勉強していない」のと同じか、むしろマイナスであり、その何十時間という時間を、他の学習に充てるべきだと思いました。
このため、「やる」と決めたものは、類似問題が出たら絶対に取れるようになるまで学習しました。

○さらに、「試験開始時」に、いかに知識が詰まった状態に仕上げられるかを意識しました。(私だけかもしれませんが)、試験開始1,2か月前に、細かい知識を頭に入れても忘れてしまうため、4月~7月上旬にかけては、内容を「理解すること」と、「試験前に効率的に見直せるよう作業すること」を意識しながら学習を進めました。
具体的には、教材に、「間違えた理由」や「解法のポイント」を「自分の言葉で」がしがし書き込んだり、内容は覚えづらいが試験開始時には確実に抑えておきたいところに付箋を貼る等の作業を進め、直前に参考書の大事な部分をすぐに見直すことができるようにするとともに、見た瞬間「あーこれね!」とぱっと思い出せる状態に仕上げるよう努めました。
なお、ファイナルペーパーは、作業時間がもったいないと思ったので作成しませんでしたし、過去問も、眺めて雰囲気をつかむ程度で、しっかりとはやりませんでした。

○直前期の詰め込み、という点で言えば、1次試験2日くらい前からはほぼ寝ませんでした(試験日中を含む)。試験範囲を完璧にこなせておらず、「寝るよりも勉強した方が、点数が伸びる」と判断したからです。
試験前及び試験中は、寝ていなくても、意外と緊張からくるアドレナリンで眠くもなりませんし、頭も回転するものです。試験開始の5分くらい前までトイレで参考書を高速に流し読み、「あーこれね!」というのをひたすら詰め込んでいました(沈黙の待機時間がもったいなかっため、若干遅刻して入室・・・)。
試験中も、見直しも早々に途中退出し、次の試験までずっと参考書を読んでいました。「何度も見直しをするより、次の科目の勉強した方が、点数が伸びる」と判断したからです(それほどまでに試験範囲が終わっていなかったという事情もありますが・・・)。10分もあれば、参考書40ページくらいは流し読めますし、一度しっかりやっていれば、さっと読んでもすっと頭に入ってきます。

(2)各論(各科目の学習教材と試験結果)

①企業経営理論 ⇒ ほぼ初学。

「LEC1次テーマ別問題集」(以下「LEC教材」という。)のみ実施。教材内の知識は完璧にしましたが、53点でした…。教材を見ながらでも取れる自信がないので、この科目は私の勉強方法はマネしない方が良いと思います…。

②財務・会計 ⇒ 財務分野のみ、大学で少しだけ学習。

本来、前もって手を付けなければならない科目でしたが、会計がちんぷんかんぷんすぎたため、今年度は捨て科目にしようと思っていました。ただ、比較的時間ができたので、試験3週間くらい前から猛烈に勉強し、LEC教材の問題のやり方を完璧覚えました。結果は80点でした。LEC教材だけでも十分だとも思いますが、今年は基礎的な問題が多かったため、ラッキーな部分も多分にあったと思います。

③運営管理 ⇒ 初学。

LEC教材を粛々と勉強し、結果は82点でした。暗記的な要素が強かったため、直前に詰め込めばOKだと思います。

④経営法務 ⇒ ほぼ初学。

LEC教材に加え、TBCの無料動画を併用しました(通勤中に視聴。)。結果は72点でした。TBC動画は非常に分かりやすく、理解が進みました。

⑤情報システム ⇒ 初学。

暗記物と割り切ろうとしましたが、財務以上にちんぷんかんぷんすぎて全然頭に入ってきませんでした。しかし、こちらもTBC動画と併用したところ、スムーズに理解することができました。ただ、結果は44点でした(本気で足きりに震えました。)。今年度は難化したとも言われていますが、今年の問題は、教材をみながらでも点数を取れる自信はありません・・・。

⑥経済学 ⇒ 公務員試験で勉強。

既習だったため、試験日前日に、8時間ほどかけて日本マンパワーの通信テキストと問題集をひととおりこなし、復習が必要な部分だけ付箋を貼り、行きの電車とバスの中で、当該部分のみ復習しました。結果は96点でした。既修者にとっては、マンパワーテキストは非常に分かりやすいと思います。

⑦中小企業経営・施策 ⇒ 初学。

試験初日終了日の午前4時頃に、初めてTACのスピードテキストを開きました…。4時間ほどかけて、「へー!」「そうなんだ!」という感情の動きを大切にしながら一周し、試験前の昼休みに2週目を行いました。2日目の法務や情報は、考えても分からない問題は分からないため、さっさと終わらせて30分くらい前に途中退出。全力で中小の復習を行いました。それだけでも、結果は78点でした。

 

【2次試験】

(1)事例1~3

○1次試験学習期間中は2次試験の勉強は全くしておらず、勉強開始当初は、「事例?与件?どんな問題でるの?」状態でした…。各社の教材を見比べたところ、解法も解答も全然異なっており愕然としましたが、結局、ふぞろい、TBC、TACなど、複数社の過去問を使用することにしました。

○事例1~3については、大学の期末試験同様、「盛り込むべき論点をいくつ入れられるか」±「誤字脱字や論理の飛躍で減点」方式で採点されると考えました。
このため、「こういうときはこういう論点を盛り込む」というパターンを、頭に叩き込むようにしました。具体的には、過去5年分くらいの過去問を1回ずつ行い、各社の過去問を比較しました。
そして、「なるほど!」とか「こういう考え方か!」「こう来たら、こういう論点も書いた方がいいのか!」など気付いた点をノートに書きとめ、試験直前に見返すようにしました。
この際、時短のため、事例と問題を読んだ後、書こうと思った論点を少しだけメモし、すぐに各社の解答の比較を行うようにしました。

○試験直前には、まとめたノートと、TBCの抽象化ブロックシート(要は知識)を直前に頭に叩き込み、○○と言われた際の論点や、長所・短所、目的、注意点等を書けるよう暗記しました。
このほか、試験委員の本はなるべく読むようにし、どういう問題意識を持っているのかを頭に入れ、書くべき論点として盛り込めるようにしました。
なお、事例1~3については、費用対効果の点では伸びしろがあまりないと思ったため、実質1週間程度しか勉強しませんでした。

(2)事例4

○一方、事例4については、基本的には解答が決まっており、やればやるだけできるようになることから(というか、自分が初学で伸びしろだらけだったので・・・)、過去7年分くらいの問題を全てできるようにしました(よくわからない問題もありましたが、やり方だけは完璧に覚えました)。
こちらも時間がもったいないため、自分の計算力を信じ、少しやり方を考えたらすぐに解答を見てやり方を確認していました。このため、最後まで電卓は人差し指でポチポチおすレベルでした…。

(3)備考

○二次試験の反省点としては、一度も模試を受けたり、時間を計って過去問を解いたりしなかったことです。試験本番は、若干焦りました(ざっくり1問12分程度、と考え解いていきました)。ただ、記述式の試験は、大学の試験等でたくさん受けてきたので、何とか乗り切れました。

<まとめ>

人それぞれ、色んな勉強の仕方があるかと思いますが、一発合格道場の記事を見ると、コツコツ勉強するタイプの方向けの記事が多く掲載されているように思いました(もちろん、それはそれで非常に有益でした!)。
ただ、私の実感ですが、コツコツ型と直前詰め込み型の比率は、半々くらい(むしろ後者のほうが多い?)気がしています。なので、少しでも参考になればと思い、ごりごりの直前詰め込み型の私の合格体験談を寄稿させていただきました。
なお、「直前詰め込みだとすぐ忘れるじゃん・・・」という指摘もあるかと思いますが、これについては、正直、「忘れます(笑)」。ただ、一度しっかり頭に入っている分、少しきっかけ等があればすぐに思い出すことができます。一長一短あるかと思いますが、合格するだけであれば、こんな方法もあるということで、御参考にしていただければ幸甚です。

以上、長文お付き合いいただき、ありがとうございました。

◆◆◆◆◆寄 稿 こ こ ま で◆◆◆◆◆

いかがでしたでしょうか。

ここまでの直前詰込み型の勉強法は、私は今まで見たことがありません…。
「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!」 とでも、言いたくなるくらい凄いですね(笑)

真面目に言いますと、確かに、1次試験の経済学が既習であったことや、記述式の試験に習熟していたこと等、短期合格するための素養が備わっていたことも大きな要因としてあるかと思いますが、
自分の性格をよ~くわかっていらっしゃいますし、そんな自分に合った追い込み方や各科目・各事例の本質を自分なりに解釈し、その対策を試行錯誤しながらも綿密に組まれていたことが見て取れます。
これらが合格できたポイントであり、学ぶべき点であると考えます。

1,000人合格者がいれば、その勉強法も1,000通りあります。
自分に合った勉強法とはその辺に転がっているわけではなくって、自分自身で色々と試行錯誤しながら、カスタマイズしていくしかありません。
そのプロセスを踏んで行くと、やがて自信に繋がっていきます。自信を持って、本試験に臨めるようにしたいですね。

はるさん、本当に合格おめでとうございます!
貴重な合格体験記、ありがとうございました!

以上、Nicoでした。



 

こんにちは、Xレイです。
今日は、合格体験記のご紹介。

平成27年度にストレート合格された カラさん よりご寄稿いただきました。どうぞご覧下さい。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

・所属している会社ではITコンサルを職務としているため、経営に対する知識を充実させ、コンサル品質とクライアントへの提供価値を向上させたい。

・いつか訪れる老後の生活の糧を得たい。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

【保有資格】 日商簿記2級 基本情報技術者 応用情報技術者

【得意科目】 1次:情報、中小  2次:事例Ⅱ、事例Ⅲ

【不得意科目】1次:経済、法務  2次:事例Ⅰ、事例Ⅳ

 

Ⅲ 合格までの受験回数、学習時間

【受験回数】 1次:1回 2次:1回

  • 1次 合計509
    (経済80、財務76、経営70、運営75、法務68、情報64、中小76)
  • 2次 予備校フィードバック
    LEC(CBAB),KEC(BABB),SLA(AAAA)
    マンガde診断士(AAAA)

【学習時間】 1次:約1,100時間  2次:約400時間

  • 長い通勤時間(往復約2時間)を有効活用した。
    また、朝は早めに出勤し、会社近くの喫茶店で問題を解くことをルーチン化した。

 

Ⅳ 学習方法

1次試験

会社の教育制度で補助を受けられるTAC通信教育(テキスト、問題集、養成答練の配布のみ)を受講。

<STEP1:基礎力養成> 10月~4月

養成答練80点を目標に、各科目1ヶ月間で以下を行った

  • 通勤電車でひたすらテキスト通読を繰り返す。理解できない部分があっても止まらずに、とにかく通読。
  • デスクに向かえる時間は、スピ問⇒トレーニングの順でひたすら繰り返す。追加で理解・記憶が必要な事項は、テキストに書きこむ。

なお、経済に関しては基礎知識皆無だったため、石川のマクロ・ミクロ経済を購入してyoutube講義で理解を深めた上で、TACテキスト通読&問題演習に入った。

<STEP2:実践力養成> 5月~8月

下記の方法で1か月間複数科目を回した。この時期はとにかく過去問を重視し、本試験の対応力を高めることが重要。

  • デスクに向かえる時間は、論点別・重要度別過去問完全マスターをひたすら解く(3回転)。間違った箇所は、テキストに書きこむ。
  • 通勤電車では、書きこみ含めてテキストをひたすら通読。
    (STEP1~2で、各科目確実に10回以上は通読した)

 

2次試験

<STEP1:1次並行> 1月~5月

1月からMMCの通信講座を受講し、1次と並行して学習。この時点で、2次の過去問には一切手をつけられず。また、財務に関しては2次レベルの問題は深追いせず、効率性を重視して基本論点のみを学習。

<STEP2:2次専念> 8月~10月

1次自己採点後、2次モードに切り替え。

  • 過去問を解き、その過程で解答プロセスの微修正を繰り返す。並行して、メリ・デメやキーワードの整理も行った。また事例Ⅳ対策として、TACの通販で事例Ⅳ計算問題集を購入し、ひたすら解いた。
  • 通勤電車では、全知識で1次知識の確認や過去問の与件文・解答解説を読んだ。

過去問学習でのポイントは、できる限り多くの模範解答例(ふぞろい含む)を集めること。理由は、受験校の過去問解答の中にはリスクの高い解答もあり、それのみを絶対解と信じると合格が遠のくリスクがあるため。私は、過去問を解いた後は複数(3~5つ)の解答例を比較し、自分で考えるベスト解答に基づき自己採点まで行った。

 

Ⅴ 受験時のエピソード

【1次試験】

  • 本試験はなぜか全く緊張せず、リラックスして受験。見直し時間が長くなると一度マークした解答を修正したくなることがあり、結果修正前解答が正解だったというようなことがあった(模試で実証済み)ので、それを回避するために経営、運営、情報、中小の4科目は、通しで1~2回見直しして途中退出した。

【2次試験】

  • 会場(@早稲田大学)の机が狭く、また机の傾斜でペンが転がり、非常にストレスだった。
  • 本番でのメンタルコントロールは極めて重要

    ①終わった科目の事は考えない
    ②びっくり問題が来たら笑う
    の2点を心掛けた。

    ①に関しては、手応えのなかった事例Ⅰ後も「次の事例で挽回しよう」などという心理にはならず、②に関しては、事例Ⅱで商店街がでても「ビックリ問題、きたぁ!!」と心の中で思い、ニヤリとしながら淡々と解いた。

  • 事例Ⅳでは、得意のCVPでまさかの手を焼く事態となり、残り10分の時点で第3問(CFとNPV)が丸々残っている状況だった。
    その時、「もう頭が疲れたから解いた問題の見直しでもしよう」という悪魔の自分が囁いたが、「本試験なのだから最後までやり切れ!」という天使の自分が最後は勝ち、無我夢中で試験終了の合図まで解ききったところ、受験校解答例と同一の計算結果となった。
    ダメもとでも、最後まで諦めずにトライしてみるものだと思った。

 

Ⅵ これから合格を目指す方へのアドバイス

【1次試験】

  • 個人の状況(仕事・家族等)にもよるが、1次はやはり7科目を一気に取りに行く方が間違いなく受かり易いと思う。
    理由は、1次は毎年科目によって難易度の上下が激しい試験特性により、受験科目が少ないほど不合格リスクが高まるため。
  • ストレート合格を本気で狙うのであれば、1次試験を420点で突破するという目標では厳しい。
    2次では1次知識の正確な理解と活用が求められるため、強固な1次知識を身に付け、本試験500点オーバー獲得を目標とする方がベター。

【2次試験】

  • 年々難易度が上昇しているので、「読む」「考える」「書く」の基本プロセスを、初見問題を前にいかに高速で行えるかが重要になってきている。小手先テクニックは通用しにくくなってきている
  • 模試の結果と本試験の結果に因果関係は全くなし。特にキーワード採点を行っている大手受験校の模試は、本試験と似て非なる物。
    本試験ではキーワード採点は行っていない(と思う)ので、間違っても「キーワードをひたすら詰め込みまくって列挙したが、日本語としては意味不明」な答案を書くスタイルだけは身につけてはいけない。

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いかがでしたでしょうか。

私は今後
「どうしたらストレート合格できるの?」
というような質問を受けた場合
「まずは、こちらをじっくりと読んでみて」
と今日ご紹介したカラさんの体験記勧めます。
ストレート合格という観点から、学習時間、学習方法、スケジュール等々理想的と思うからです。また、この試験に対する考え方もすべて同意します。

以下、私見ですがいくつか。

まずは、学習時間。
1次対策に1100時間、その知識をもって2次対策でさらに400時間。
簿記2級取得のITコンサルタントの方が。
結局はここだと思います。
合格に必要な膨大な知識を理解、記憶、さらには思考力等も鍛えなければいけない。
余程のアドバンテージがあるなら別ですが、かなりの学習をしなければ。
1時間で理解できなければ、もう1時間考える。
それでもダメなら、ひとまず丸暗記。
そのままではいけないから、後日もう1時間考え直してみる。
時にはそんな努力も必要でしょう。

その学習量から1次試験は500点越え。
『1次試験は500点を目標に』
筆者カラさんは『強固な1次知識が必要 』と指摘。
全くその通りだと思います。
私からはもう一つ。
1次試験で500点取れる実力があれば、2次試験で上位20%に入れるはずだと自覚できる。
すると2次対策、さらには 『メンタルコントロールが重要』な本番でも、躊躇せず自信を持って臨める。
「皆ができそうな問題は確実に」
「皆が難しいような問題は仕方ない」
とか言いますけども、2次試験でその判断ができますか?
上の自覚があれば、自分が解らない問題は多分8割以上の受験生も解らないはずだと判断できる。
それは間違っているかもしれないけれど、無駄に時間を使うことは無い。
そこも大きいと思っています。

2次試験対策。
過去問学習で「自分の考えるベスト答案」を複数の模範解答を参考にしっかり考えたとのこと。これが理想と思います。
ゴールさえ解ればそこに到達する手段を考え出せる。
ならばご存知、正答が公表されない2次試験において、ゴールつまり目指す答案をいかに設定するかが重要。よって、まずはそこに注力をする。
解答プロセスは、まずは型を決め、過去問演習を通じて微修正を繰り返し確立していく。
その折「何がダメだったのか」と失敗ばかりに目を向けるのではなく、成功したときのプロセスを検証し、その主因子を見極める。

基礎力を固めた上で1次試験前3ヶ月は過去問重視
本格2次対策(過去問学習)は1次試験後
2次解答はキーワードより方向性

とまだまだありますが、参考にされてはいかがでしょうか。

 

体験記のご寄稿、本当にありがとうございました。
大変参考になりました。

今後のご活躍を心より期待しております。

 

 



こんにちは!myaです。

本日はこっしーさんの合格体験記をお送りします。

 

ストレート合格ながら砕けた文体の彼はどのような軌跡を辿ったのか、乞うご期待!

 

 

=====以下、寄稿=====

こんにちは!
こっしーと言います。初めまして!
よろしくお願いします!
登録が済んだら、ちんぴら診断士こっしーと呼んで下さい!(見た目がチンピラ風で、よく間違えられます。)

大阪在住 39歳 一応既婚 子供2人あり
しか~し、家を一歩出れば気持ちは独身貴族でっせ!!
すみません、かなりのお調子者なので。。

運良くストレート合格できたので、合格体験記を書いてみました。よろしくお願いします!

・合格までの年数 1年
・合格した年度  2015年度
・学習開始した時期(何月か) 2014年9月
・一次対策期間 2014年9月~2015年8月
・二次対策期間 2015年8月~2015年10月

[トラブル続出!!の試験]

トラブル発生!その1
1次試験当日、その週は仕事の出張で、夜に勉強も頑張り過ぎた為か、熱を出しながら試験初日を迎える。

トラブル発生!その2
なんと部屋に時計がないではないか!!
しょうがないので念の為に持参してた、時間が狂ってる100均の腕時計を使ったが、10時開始が私の時計では11時15分頃を指してる。いやー、時間配分が大変でしたわ~。

初っ端の経済でトラブル発生!その3
緊張してたせいか、マークシートの記入がズレる。気付いて何とか修正したが、おかげで焦りまくり最後まで解答出来ずに終わる。

トラブル発生!その4
頻尿のこっしーには90分間は我慢できません。試験途中でトイレに行きましたわ~。
ただ、私はトイレを我慢するよりは時間ロスしてでも行くべし!事を知っている。
恥ずかしいって?
いやいや、TOEICテスト120分経験者のこっしーには、途中トイレに行く恥じらいは一切ない!俺を舐めんなよ~。

初日は何とか終わり、魔法の薬バファリンを買って飲みながら2日目科目の勉強。

トラブル発生!その5
熱を下げる為に酒を結構飲んで寝たら、何と!!
さらに熱が上がりました。
魔法の薬を飲みながらも頑張ったこっしー。

しかしトラブル発生!その6
情報が、
情報システムが~。
分からん!マジ分からん!
最後まで捨て問ばかりで無事終えました。。

さらにトラブル発生!その7
頻尿のこっしーは2日目も絶好調。今日もしっかりトイレにはお世話になりました。

1次試験は終了。
何とか合格して2次試験へ。

2次試験当日。
トラブル発生!その8
この週も出張で夜に追い込みをかけすぎたせいか、またもや発熱。学習能力なしこっし。

事例Ⅰ
こっしーは頑張りまっせ~。
あれ?凄い展開から始まったな~。
来たな!今年のデシル分析はここか!今年は事例Ⅰで来たか!でも俺は騙されへんぞ!

トラブル発生!その9
なんと与件2ページ目から読んでるやないか、わーれ~。
えらいこっちゃ!時間ロス!
時間配分も間違えながらも無理やり何とか間に合わした。

事例Ⅱ
全然分からん!どうしよ、どうしよ!めっさ焦る、焦りまくる。時間だけが過ぎる。
トラブル発生!その9.10
またもや頻尿のこっしーは我慢できません。
時間が無いのに、どうしたらいいねん!

もちろん行かさせていただきました。

そのおかげもあり、時間が足りないまま終了。
しかし、まだ解答を書き終えてない!諦めてたまるか!待ってくれ!頼む~。
ということで、試験官と答案を奪い合いながらも、無理くり書き終えました。
内容はボロボロで意気消沈で

事例Ⅲ
あれ?なんかいけるかも。
こっしー、事例Ⅲはいけるかも!!

トラブル発生!その11
余裕こき過ぎて、時間が足ら~ん!
もちろん最後は恒例の試験官様との答案奪い合いをしながら、書き終えました。これ本当です。でもちびっ子は真似すんなよ!

事例Ⅳ
なんか分からんけど、なぜかテンパる。
あれ?どう計算するんやったっけ?
あかん、分からん!えらいこっちゃ~。

トラブル発生!その12
CVPで問われてる事と全然違う答えを書く。
テンパると何をするか分からんもんでんな~。
その後の問題にも影響し、適当に答えときました。今年は簡単と言われた事例Ⅳをミスり、絶対に落ちたと確信した瞬間です。

2次試験終了。

で、なぜか奇跡的に合格!する。
口述試験へ。

口述試験
全然緊張しなかった。営業で何となく雰囲気に慣れてるせいかも。
でもトラブル発生!その13
あまりにも緊張感がなかったせいか、最後の方は適当で終わる。

試験官「それはちょっと違うんじゃないかな?」
こっしー「あ、マジっすか!あ、じゃあそれは無しで。これなんかはどうすっか!?」

こっしー「そういやあれ、何でしたっけ?こんな冊子みたいなやつ。」こっしージェスチャーを交える。
試験官「◯◯のこと?」
こっしー「そうそう、それです!それなんかいいですよね~。」「どうっすか!?」

みたいな診断士らしからぬ適当会話で最後は盛り上がって終了。後で、欠席と無言以外で初めて落ちるかもと周りから言われる。。
しかし、合格!!

いやー、人生何が起きるか分かりませんね~。
結局何が言いたかったかと言うと、こんだけトラブってても受かる!ということです。(一部実力不足な部分もありますが。。)
以上です!

と終わりたいとこですが、このままだと誤解されるんで一応、勉強方法等も書いておきます。

続く!

なーんて、
こっからは少し真面目に。

[診断士勉強のきっかけ]
自分の能力の限界を感じたこと。その為の自己啓発。また、調子がよくない中小企業の我が社の助けになりたかったこと。

[勉強方法]
TACに通いました。少しだけ早くに始めましたんで、特典でいただいた昨年の財務テキストで財務を早くにスタート出来たのが良かったかも。

勉強時間は
1次 1620時間
2次 440時間
合計 2060時間

子供がいるので日曜は勉強無し。
GWや年末年始も勉強は無し。
その為、平日には最低3時間、多い時は7時間勉強し、週に30時間~40時間はやるようにしてました。

[1次試験]
基本的にTACのテキストとトレーニング、過去問のみ。
財務以外は予習無しの復習型で、授業→テキスト→トレーニング→テキスト→トレーニングを繰り返してました。ですので、過去問はほとんどしてません。理解力がないので、テキスト中心に全体の流れを抑えた感じです。特に企業経営理論は最後はテキストばっかでした。

途中で過去問にしようかと悩みましたが、最後はテキストで心中しようと決めてやりました。財務も知識問題が多い答練で感じたので、テキストも読み込みました。

経済は過去問は一回のみでやめ、テキストとトレーニングをひたすら繰り返しです。
たぶんトレーニングだけなら10回以上はまわしたと思います。

法務と中小は過去問は一切やらず、ほぼテキストのみを覚えこみました。法務も全体を意識して理解しながら覚えたので、答練から点数は悪くなかったですし、中小はずっと上位でした。

サブノートは時間の無駄と感じたので、作ってません。テキストに全て書き込みました。おかげでテキストはボロボロです。

模試の点数は468点

本番の1次試験では、
企業経営 66
財務 76
運営 68
経済 64
情報 44
法務 60
中小 87
合計 465

勉強した割には模試も本番も点数はそんなに伸びなかったのが不満でしたが、情報では運良くギリギリでいけたので、良しとしました。

[2次試験]
問題はここからでした。
1次試験の前から勉強会に参加してたとは言え、これからどう進めようか迷ってました。

とりあえず2次勉強は過去問。
過去問と事例Ⅳ計算問題集をやりまくりました。

最初は何も考えずに過去問をやってて何の進歩もなかったので、やり方をかえ、解答の一貫性、設問との繋がりを意識するようにしました。また経営課題の解消、会社の方向性、社長の想いでまとめるようにすると、何とかよくなってきました。

特に一貫性は意識し、企業診断報告書を作成する!気持ちで問題に取り組んだのが良かったと思います。ただ、やはりストレート生の悩みである時間不足はどうしようもありません。

◯綺麗に文章をまとめること
◯別紙にSWOTをまとめること
◯緻密な骨子作成

私は上記の事を捨てました。
元々、文章を書くのが苦手であり時間がかかる為、SWOTを別紙にまとめる時間がない、緻密な骨子を書けるほどの能力がない、が理由です。
SWOTと骨子は試験1週間前まで別紙に書いてましたが、どうしても80分で解答できない為に思い切って解答プロセスを少し変更してSWOTは線引きだけに、骨子は軽く作成することにしました。1週間ということもあり、かなり迷いましたが、おかげで何とか80分で解答できるようになり、結果的には良かったかなと思います。

結果は、
事例Ⅰ 69点 A
事例Ⅱ 56点 B
事例Ⅲ 64点 A
事例Ⅳ 55点 B
合計244点のギリギリ合計でした。

事例は同じものを繰り返しましたが、過去問10年分と答練や模試、他社問題等を含め150事例ぐらいやりました。

基本的に各校の模試の点数は1次と違い、全く気になりませんでした。ストレート生にとっては慣れの場でしかありません。答練や模試の点数は気にしなくていいです。日々成長していくんで、参考程度で。ですので私は模試の点数を覚えてません。確か、順位は真ん中ぐらいだったと思いますが。。

[最後に]
多少参考にはなったでしょうか?
本試験では様々なトラブルやテンパりまくってましたが、無事に合格できたのは、①効率や頭が悪いなりに勉強時間でカバーした事、②最後まで諦めなかった事、③周りとは違うやり方でも自分を信じ続けた事、④先生や勉強仲間に恵まれた事、⑤家族の協力があったから、だと思います。

2次は本当に落ちたと思ってました。来年の計画を立ててたぐらいですから。番号を10回ぐらい見直しましたし。

こんな私でも受かったんで、努力すれば受かります!ただ、方向性は間違ってはダメです。ですので、合格者からのアドバイスは必要です。皆さんも自分を信じて頑張って下さい!

=====以上、寄稿=====

なんとも砕けた文体かと思いきや、アツくて素晴らしい合格体験記をありがとうございました!

前半のトラブル事例は、本当に皆さん100人いたら100通りのトラブルが発生します。

こっしーさんも全力で立ち向かったからこそ、色々なトラブルが発生した事と思いますが、上手く乗り越えらました。

一見軽そうな文体ですが、勉強時間を見ていただいて分かる通り、お子さんがお見えになる中、しっかりと学習に取り組まれています。週30-40時間は本当に立派です!!!

一次試験についてはあまり過去問に力を入れられなかった、どちらかといえば珍しいタイプにあてはまると思いますが、やはりこれもご自身にあう方法を取られた事が功を奏しています。

一方、サブノートを作らずボロボロになるまでテキストを使い込み、トレーニングは10周以上としっかり努力されています。やはり合格される方は、自分に合うものを見極めた上でしっかりやってらっしゃるんですね。

一に投入、二に投入、三四がなくて、といったところでしょうか。

二次試験については、過去問をしっかり取り組まれ、ご自身のお作法を構築されました。
SWOTや解答骨子を解答作成のために作られる方は多いと思いますが、「どの程度まで」作り込むのかは皆さん迷われるところですよね。

こっしーさんはしっかりとご自身で見極めをされていますが、合格された方は皆、背に腹は代えられないというギリギリの選択をされて、お作法を作り上げられています。
とてもスマートとは言えない、泥にまみれてそれでも先に見える光を掴もうともがいた上でお作法は出来上がります。この部分はぜ是非参考にして頂ければとおもいます。

そして末筆ながら、こっしーさんが自己分析されている合格した5つの要因は、本当に大事な事だと思います。最後は受験生みんな、ここに立脚している事を忘れてはなりません。

こっしーさん、素敵な合格体験記、本当にありがとうございました!

それでは、myaでした。



みなさんこんにちは。おとです。

今日の合格体験記は、最初の2次試験で、AAAD総合評価Aで不合格から、メンタルトレーニングを重ねた結果、見事合格を勝ち取ったnoriさんです。

npriさんが、どうやってメンタルを改善していったのか、どうぞお読みください。

***************寄稿はここから***************
・合格までの年数
5年

・合格した年度
2015年度

・学習開始した時期
8月

・一次対策期間
2010年8月~2012年7月
2014年1月~2014年7月

・二次対策期間
2012年8月~2012年10月
2013年1月~2013年10月
2014年1月~2014年10月
2015年8月~2015年10月

・一次勉強時間
合計 約1300時間

・二次勉強時間
1回目  約400時間
2回目  約900時間
3回目  約600時間
4回目  約100時間
合計 約2,000時間

・年代
30代

はじめまして、noriと申します。事務職、30代女性、合格には5年かかりました。

4回受験した二次試験は一発合格道場に投稿するのも恥ずかしいくらいの「一発退場(D評価)」を繰り返してきました。なぜ二次筆記試験に合格できたのか!? 今年は「一発退場」しなかったからです。「一発退場」ないし「大事故」を起こさなければ合格する試験なんだなと痛感し、読者の皆様の何か参考になればと思い、寄稿しました。

【1】合格年の対策

①自分を見つめ、自分で考える環境を整備する
模試や演習で点数は取れている。読みにくいわけでも、知識が大幅に足りないわけでもない。自分の課題を見つけるのにとても時間がかかりました。5年目で気づいたのは「二次試験では人の意見を聞くのが大事。独りよがりになってはいけない」という思い込みに振り回され、そもそも「自分が見えていなかった」こと。ゴールは見えても自分が見えないから、ゴールにたどり着かない。とにかく自信がなかった。内向的で人の意見に振り回されやすい。自分で考える環境を整えるため、以下を実行しました。

・受験情報の取捨選択をする。
Facebook、ブログ、ツイッターからの受験情報が流れてくるのを止める。他の受験生との積極的な交流を止める。勉強会への参加を止める。情報に振り回されないように情報の流入を防ぎ、自分で必要な情報を選び、自分で考える時間を大切にしました。

②自分をコントロールできる感覚を高める
概ね何か足りないのかが今年の4月頃には見えてきました。やはり自分に自信がない。5年たっても合格しないし、本当に自信がない。4月~8月までは以下を実行しました。
・好きなことを徹底的にやる。
受験生活で我慢していたことを徹底的にやりました。5年目だからできたこともあるんですが、勉強しながらでも、一年目でもできたことは本当はたくさんありました。好きなものを食べる。自分の好きなものを選ぶ。好きなことをやって、実際にそれが実現できる感覚が少しずつ自信になってきました。

③点数の開示請求をする
今年道場発信で話題になった点数の開示請求ですが、6月頃にやってみました。試験結果はいつも40点のブレ幅があるA評価やD評価が多かったので、自分の感覚と実際の点数の差が気になりました。
初年度1点足りなかったんだ!という悔しい思いから、自分のモチベーションを上げるきっかけになりました。また、自分の感覚とのブレを調整することができました。

図1

④確実なアウトプットを目指す
勉強し続けて5年たった結果、お酒を飲んでも事例が解けるくらい慣れていました。スゴイじゃん!という自慢ではなく、それが良くなかった。無意識で事例を解けるくらいだから、本番の意識化で何か動揺するとパニックになる。直前は80分で事例を解かずに、確実なアウトプットを目指すため、以下を実行しました。
・事例Ⅰ~Ⅲの過去問を三年分読みながら、自分が何を考えているかを書き出す。
解法手順」という言葉が実は長い受験生活の中で、今まで一度もピンと来たことがありませんでした。結局、それが大切でした。自分がいつもやっていることを確認する作業を繰り返し行いました。
・事例Ⅳも解法手順を確認。
どうしたら、落ち着いて解けるか。その1点だけを考えていました。設問要求の確認→計算式の書き出し→条件整理→解く、という作業を繰り返し行いました

⑤事例が終わるごとに気持ちを切り替える儀式をする
次の事例に行く時に気持ちを切り替えられずに失敗した過去の反省から、どうするかをずっと考えていました。事例と事例の間に再現答案を作ることを決めていました。書き出すことで忘れることが狙いでした。点数を取りに行きたいところをグッと抑えて、40点を捨てる覚悟でその場で解答を書き写しました。私にとってコレが自分を落ち着かせる儀式でした。どうしても今年は自滅して勝負を下りたくなかった。

⑥コーチングで自分を見直す
不思議なご縁で一発合格道場の3代目のひめさんにコーチング(http://www.go-bil.com/lp/)をしていただくことができました。私が何を課題に感じているのかを探す手助けをしていただきました。コーチングを通じて自分に自信が持てるようになることで、自分がより冷静に見れるようになりました。診断士試験以外の日常生活にも良い影響が出るようになりました。とても感謝しています。

【2】まとめ
二次試験は答えがないと言われますが、目指すべき方向はあるとずっと考えていました。でも、私は自分がずっと見えていませんでした。「自己理解を深める」。コレが合格に不可欠でした。私と同じように悩んでいる方がいれば、何か参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

***************寄稿はここまでです***************

いかがだったでしょうか?

noriさんが得点開示された2012年の結果はご覧になりましたか?

事例Ⅰ 76点
事例Ⅱ 69点
事例Ⅲ 60点
事例Ⅳ 39点
————-
合計  244点(平均61点)
総合評価 A
結果   不合格

えっ、なんでこれで不合格なの?平均60点いけばいいんじゃないの?と思った方。実は、2次試験の合格基準にはこうかかれています。

「筆記試験における総点数の 60% 以上で、かつ、1科目でも満点の40%未満がなく・・・
試験に関するよくある質問(FAQ)より
https://www.j-smeca.jp/contents/013_c_faq/001_faq_shiken.html

つまり、40%未満ということは、一つの科目が39点では総得点が60%以上でも不合格ということです。

 

あと1点・・・・・・・・・・

悔やんでも悔やみきれません。

その後の試験も実力は十分にあるのですが、なかなか合格の2文字を勝ち取れない年が続いてしまいました。そんな時、私にとっては、道場の大先輩である”ひめさん”のメンタルトレーニング(http://www.go-bil.com/lp/)を受けることによって見事合格を勝ち取ることができました。

本当におめでとうございます。

 

こんな受験経験をお持ちのnoriさんは、きっといい診断士になると確信しています。

なぜなら、苦労している人の気持ちがわかるからです。
我々中小企業診断士は、日々悩める経営者の話を聞くことから企業診断が始まります。「おたくの会社はここが弱みだから、こうやって改善すべきです。」と言っても、経営者には何の役にも立ちません。

経営者に立場になって話を聞き、経営者の悩みを親身になって受け止め、自分ごとのように考える。すべてはここから始まります。ここができないで、教科書的な助言をしても、それはただの論評です。

経営者は論評がほしいのではありません。経営者は信頼できる相談相手がほしいのです。noriさんならきっと、経営者から信頼される診断士になれます。

自分が苦労しているからこそ、苦労している経営者の気持ちがわかる診断士。そんな診断士になるnoriさんの活躍を期待しています。

以前もブログでもご紹介しましたが、これから活躍するnoriさんに、この言葉を贈ります。

診断士試験合格はゴールではない。ましてやスタートですらない。

これから一緒に診断士の世界でスタートしていきましょう。

よろしくお願いします。



こんにちは。まるです。
本日は、ティーナさんの合格体験記をご紹介します

 

———————-寄稿はここから—————————-

ティーナと申します。
関西地方の地域金融機関に勤務。
営業店で個人、法人営業を経験したのち、
現在は本店で調査業務に従事しています。

 

【基本情報】

・合格までの年数:1年
・合格した年度:2015年度
・学習開始した時期(何月か):2014年11月
・一次対策期間:9か月弱(11月半ば~試験直前)
・二次対策期間:2か月弱(8月末~試験直前)
・一次勉強時間:500~550時間
・二次勉強時間:200時間

・年代:30代前半
・勉強方法:オール独学(予備校、通信、模試利用なし)
・受験回数:一次、二次とも1回

 

<中小企業診断士試験を受験しようと思ったきっかけ>

社会人になって5年目(当時)、
日々流されるがままに何気なく過ごしていたが、
このままでは埋没してしまう、
存在価値がなくなるのではと危機感を覚え、
一念発起して受験を決意。
あとは実務をやるなかで
財務や法律、税務の知識はある程度ついていましたが、
もう少し体系的に
いろんなことを勉強してみたかったというのはあります。

 

<受験生活>

一次試験

何とはなしに一昨年の11月に、
とりあえず勉強始めてみようかということで勉強開始。
参考書はTBCの科目別のものを購入。
通勤時間が長いので、往復の電車の中で読み進めつつ、
仕事が早く終わった日は会社近くのスタバで勉強しました。
休みの日は土日の片方は大体朝から夕方まで図書館に籠っていました。

ここで、試験勉強初期の状況を整理。

財務会計は金融機関という職業柄、
日常的に決算書に接していたのであまり抵抗感はなし。
経営法務については、法学部卒で一応弁護士志望で
法科大学院を目指して勉強していた経験があったため、
苦にはなりませんでした。

 

経済学・経済政策も今の調査業務の仕事柄
それなりに勉強はする必要があったため、
あまり苦手意識は感じず。

この時点で、ほかの受験生よりは
やや優位な状況にあったといえます。

一方で、ほか残り4科目は
テキストを一読してもちんぷんかんぷん。
特に経営情報システムは、
もうどうしようかと途方に暮れていました。

というわけで、
上記3科目はそこまでパワーをかけず、
運営管理、企業経営理論、
経営情報システム、中小企業政策に
重点を置くことにしました。

 

過去問をやり始めたのは5月のゴールデンウィーク開け。
参考書を読み込んでも一向に頭に入らないので、
過去問をやりこむことに方針転換。
TACの一次試験問題集5年分を2~3周しました。
それでも間に合う気がせず、
直前一週間は業務多忙でろくに勉強時間が確保できませんでした。
こうなったら一年目だから何も失うものはない、
もう開き直って思い切ってやったれの心境で、
文字通りぶっつけ本番で一次試験突入。
結果的にはここで肩の力がいい具合に抜けてリラックスして臨めました。

 

一次試験結果

経済学・経済政策 :80
財務会計     :76
企業経営理論   :57
運営管理     :45
経営法務     :60
経営情報システム :64
中小企業経営・政策:59

計:443

 

なかなか我ながら綱渡りな合格でした。
今年度はかなり難しいといわれた経営情報システムが
予想外にとれていたほか、
概ね当初のプラン通りに得点できたとは思います。

 

二次試験

一次試験終了後は業務がさらに忙しくなり
平日は勉強時間を確保できず。
土日は疲れでグダグダする日々が2週間ほど続きました。

おまけに、受かることを全く考えていなかったので
10月に友人の結婚式を2件入れ、
しかも1つは二次試験前日という計画の無さ。
今年は受けるかどうか悩み、
来年受かるのはどうかという思いが頭をよぎりました。

こういう状況で、前の年に合格した友人に相談したところ、
受かる受からないは別にしてとにかく受けてみろ、
同じ後悔するなら受けてから後悔するほうがいいと言われ、
二次試験受験を決めました。

とはいえ、この時点で二次試験まで二か月弱。
全く何の対策もしていません。

 

ここで考えたのは2つ。

  • とにかく過去問にあたる。それ以外の模試や予備校は、
    一切利用しませんでした。
  • 解答で目指すのは予備校問題集のピカピカ答案ではなく、
    現実的に自分の能力で書けるもの。
  • 過去問をやるうえで、ただ問題を解くのではなく、
    何の要素が必要か、それをどのようにして組み立てるかを考えながらやる。
  • 迷ったら与件文に活路を求める。
  • とにかくアウトプット重視。知識は必要最低限だけ。

 

利用した参考書・問題集は以下の通りです。

・合格者の頭の中にあった全知識(同友館)

・ふぞろいな合格答案8(同友館)

・ふぞろいな答案分析2(同友館)

・二次試験過去問題集(TAC)

 

時間がなく、現実的にはかなり厳しい戦い。
でもやれるだけのことはやってみようと思い、
数少ない可能性に賭けてみようと腹を括りました。

9月以降は業務が少し落ち着いたこともあり、
仕事後の勉強時間も確保できるようになったほか、
あまり疲れも溜まらなくなり通勤時間や土日の勉強時間も取れるようになりました。

あと、日程も幸いしました。
9月の5連休と、
10月の上旬に年休を5日間連続で取れたおかげで
勉強量に関しては結構挽回できたと思います。

過去問は5年分の各事例を3~4周。
やっているうちに答えを覚えてしまうというリスクもありますが、
やる度に線やメモは消したり
答案を書いた紙は捨てたりして、
それを回避するように心がけました。

そして試験当日。
もう無我夢中であっという間に4科目が終わりました。

感触は、事例Ⅰ、Ⅲが何とも言えない感じ、
事例Ⅱは個人的に結構手ごたえがあり大きく外してもいない、
事例Ⅳはキャッシュフロー分析が時間がなく
空欄を作ってしまったがほかで何とか合っていたら、
というところでした。

迎えた合格発表。
10時過ぎに会社のパソコンからアクセスして
自分の番号を見つけた時は一瞬何かの見間違いかと思い、
信じられませんでした。
しばらくして、証人になってもらうべく家族に電話をかけて伝えて、
番号を確認してもらいました。
(当然のことですが)あったので、
電話を切った瞬間一人廊下でガッツポーズをしました(笑)。

まとめ

自分が何で受かったのか未だに不思議ですし、
口幅ったいですがそれゆえ
自分の勉強法は多くの方にとってあまりあてになりませんので、
偉そうなことは言えません。

そのうえで、一般化できることを何点か。

 

  • スキマ時間の活用

時間がないのは一緒だからこそ、
時間は何とかして作り出すもの。
通勤時間だったり、朝1時間早く起きたり、
残業減らして早く帰るなど、
いろいろとやりようはあると思います。
たとえ捻出できる時間が1日30分でも、
単純計算して1か月続ければ約15時間、1年で180時間。
この差は大きいと思います。

 

  • とにかく強い気持ちで、諦めない

僕自身、精神論はあまり好きではありません。
むしろ、根拠のない精神論は大嫌いです。
とはいえど、リングに上がる前から弱い気持ちでいては、
勝てる勝負も勝てなくなると考えています。

自分の合格は綱渡りでしたが、
不思議と落ちることは考えませんでした。

「弱気は最大の敵」とは
自分の大好きな広島東洋カープの故津田恒実投手の言葉ですが、
本当にそうだと思います。
試験は最後の最後まで何が起こるかわかりません。
どれだけ優秀な人でも落ちることがありますし、
そうでない人が受かったりするもの。
サッカードイツ代表のベッケンバウアー氏の言葉を借りれば、
「強い者が勝つのではない。勝ったものが強いのだ」なのです。
最後に勝てばそれでいい。どれだけ勉強が上手く行かなくて滅入っても、
絶対に受かるという強い気持ちは捨てないことが肝心だと思います。
その気持ちを持ったうえで、
自分の現状と向き合えば課題や対策が明らかになるのかなと思います。

 

  • メリハリも大事

いつもガチガチに勉強していたら息が詰まります。
時には休むことも大事。
僕は水泳が趣味なのですが、
試験前でも週2回はプールに行って泳いでいました。
さすがに飲み会と旅行は我慢しましたが、
息抜きをして肩の力を抜くというのも大事なことでしょう。

 

  • とにかく過去問にあたる

時間がなかった、あと独学ということもありますが
僕は過去問以外には手を付けませんでした
それがいいのかどうかはわかりませんが、
出題パターンと解放プロセスはやっていくうちに身につくとは思います。

 

長文失礼しました。ありがとうございました。
こんなちゃらんぽらんな人間でも
合格できるんだという励みになればうれしいです。

この体験記が受験勉強、
そして合格のお役に立てれば幸甚です。

 ———————–寄稿はここまでです—————————-

 

業務も多忙、綱渡りのなかで時間を作り出し、
ムダを排除して、
戦略的かつ効率的に独学で合格をつかまれました。

公私ともに忙しく、ギリギリの状態のなかで
挑まれる方も多い診断士試験。

「ただ勉強する」のではなく、
どのようなスタンス、方法で本試験に向かっていくか。

ティーナさん、
これから受験される方にとって参考になる寄稿を、
ありがとうございました!

 

 

 



本日はセオリーにもとづく効率的な学習方法と盤石なPDCAで見事に合格した「ぱっかー」さんの合格体験記をご紹介します。

 

 寄 稿 こ こ か ら 

はじめまして!「ぱっかー」と申します。
合格道場には2015年の一次試験セミナーからお世話になりました。

自身の受験生活を客観的に振り返り、あわせて少しでも受験者のお役にたてればと思い投稿させてただきました。

【スペック】
男・26歳・独身・前職は信用調査会社にて社内SEでした。現在は地方で旅館を経営しています。

【受験歴】
2014年 一次試験    経済、企業経営、運営、中小の科目合格(残りは財務、情報、法務)

2015年 一次試験    合格

2015年 二次試験筆記  合格

二時試験(筆記)は2015年8月から10月まで3ヶ月、350時間。

合算し口述試験も加味すると2年で1250時間勉強しました。

 

 

【学習方法】
1年目はTAC通学コースでした。2013年12月の遅めの入校でした。(ボーナスがないと受講料払えなかったので(笑))
2年目は独学です。

 

【きっかけから合格まで】
前職では信用調査会社で働いていたので、「中小企業診断士」という資格があることは、自然と耳に入ってきます。
私は異動したいという想いがありましたので、実力を会社にみせつけるために診断士の勉強を始めました(必死でした笑)。
でも、皆さんのご存知の通り、今までの人生でまともに勉強をしたことがない人間がすんなり学習していけるほど診断士は甘くありません。
当初、TACの講義を聞いてなんとなくわかった気になったまま基礎講義が終了しました。

5月、完成答練で惨敗。

6月の模擬試験では合計319点。

合格点まで100点も足らず、先生からは「相当頑張らないと厳しい!」と言われ、一念発起。200時間勉強し、一次試験を迎えました。

【一次試験当日ドキュメント】

1日目

平成26年度の一次試験は財務が難化。
もともと苦手だった財務の難化、「足切られたかもしれない、、、。」
と絶望しながらも、「科目合格でもいいじゃないか!」と気持ちを切り替える。

2日目

前夜は緊張のあまり全く眠れず、吐きそうになる始末(泣)

結果・・・・・不合格。

残りは財務、法務、情報。
SEだったのに情報を落としてしまい、自己嫌悪。

 

【自己分析に基づく課題対応】
結果発表後、何が問題だったのか分析しました。
思えばこのへんから、診断士の知識が活かせてきた気がします。(笑)

問題は26年度の科目別難易度を考慮すると、中小企業政策で70点以上を確保できなかった点、難化したとはいえ財務で48点だった点でした。

根本原因は勉強スケジュールをマイルストーンに落とせず猪突盲信で取り組んだからだと定義しました。

解決策として、不合格科目1科目ごとに費やした時間を得点で割り、さらに忘却曲線を考慮し、目標得点に到達するまでの学習時間を算出しました。

 

目標得点にたどり着くまでの学習時間は、財務116H、法務73H.情報40Hと算出。だらだやっても忘れて定着率が悪いと考えたので、2015年5月のゴールデンウィークからリスタートで問題ないと考えました。しかし、診断士試験へのモチベーション維持のためビジネス法務2級と簿記2級を受験しました。

 

【念願の独立!】

さらに、今までの診断士知識を生かしたく、自分でビジネスを立ち上げました。

2015年5月に軌道に乗り、6月に会社を退職しました。

 

【一次試験突破!】

ゴールデンウィークから計画通り勉強し、1次試験当日を迎えました。

平成27年度では鬼門だった情報を44点でギリギリ足切りを回避。法務60,財務76でギリギリ合格。あと2問失点していればまた一次からだった(汗)。

 

【二次試験筆記対策】

二次試験までに過去問(H13~H27)とTAC事例で100事例に取り組みました。主な取り組みの具体的内容は以下の3つのとおりです。

1.解答プロセスを分単位で確定させるため、トライ&エラーを繰り返しました。

勉強を進めていくと「マーカーを設問ごとに割り振り、与件と対応付ける方法」があることを知り、活用しました。しかし、本番では実施しませんでした。理由は、最初の対応付けをミスすると総崩れしますし、段落ごとに設問に対応付けできない問題には対応できないためです。
最終的には以下のようになりました。

 

受験番号、名前を書く。

設問を読み、使いそうな一次知識を余白に書く。(10分)

与件を一度全て読む。(5分)

与件と設問を対応付け、解答を考える。(25分)

解答記入(30分)

見直し、バッファ(10分)

計  80分

2.思考プロセスの図式化。

答えだけ模範解答と同じでも思考プロセスが違う場合があります。特に事例1。解答だけ合わせても、思考プロセスが違えば本番で失敗する可能性は大いにあります。そのため、思考プロセスと使いたい一次知識を紙に落としました。
LECやMMCの解答づくりに近いです。ただし、この方法は本番ではタイムロスに繋がるためやっていません。
例えば、今回の事例3の場合は以下の通りです。例のため単純化しています。

【設問】鋳造工程以外で改善点を書け。100字。

【与件】グラフから機械加工工程がボトルネック

【解答骨子】機械加工工程の問題点+改善点を2セット作る。

 

・1セット目

【与件】従業員の作業が遅延している。

【一次知識】ラインバランシング

【一次知識】多能工化

【解答】
ラインバランシングと多能工化をする。結果、作業遅延が減る。

 

・2セット目

【与件】機械の空転時間と待機時間が長い。

【一次知識】空転時間の改善には、内段取りの外段取り化。

【一次知識】待機時間の改善には、ラインバランシング

【解答】

内段取りの外段取り化とラインバランシングを実施する。結果、生産性が上がり遅延が減る。

 

3.振り返りシートを作成し、PDCAを回しました。

振返り項目は・・・

(1)目標→修正した解答プロセスを実践。◯点以上取る。大外しをしない。などなど、その時、自身が感じている課題を克服する目標を掲げます。

(2)解答プロセス→前述したプロセスの図式化を書きます。

(3)解答→字数制限内で解答を書きます。私は制限の80%以上、95%以内に書くようにしてました。

(4)自己採点→模範解答を見る前に自分で自己採点します。これをすることにより、客観性が身につきます。

(5)採点→模範解答を見て、自己採点します。

(6)良かった点、悪かった点→採点して良かった点、悪かった点を書きます。

(7)課題→悪かった点を克服するための課題を掲げます。

 

【二次試験を振り返って】

試験中はあまり緊張せず、自分の力を出し切れたと思っていました。
しかし、試験終了後に大きくミス(事例2でターゲット選定をミスし設問1全滅、事例4でCVP全滅)しており、落ちたと思っておりました。
ですが、何とか無事合格しました!

今後は4月に診断士登録し、地元の商店規模から支援できる中小企業診断士として頑張っていきます。

 

 

 

 寄 稿 こ こ ま で 

 

いかがだったでしょうか?

 

「ぱっかー」さんの成功要因ポイントを以下のように分析します。

<一次試験>
①自己分析にもとづく失敗要因をふまえて科目毎の勉強時間を落とし込むなど、残りの科目合格に向けて戦略的な学習に取り組んだこと。
②モチベション維持かねて他の資格試験にトライしたこと。

<二次試験>
①トライ&エラーによって解答プロセスの改善を図ったこと。
②思考プロセス図式化によって、二次試験に必要な「考える力」の向上を図ったこと。
③上記①、②に関して、振返りシートによるPDCAを実施したこと。
④事例数100にも及ぶ経験値。

上記以外に考えられることは、道場セミナーにご出席いただくことなどからも分かるとおり、「ぱっかー」さんの前向きで積極的な学習姿勢も成功要因であったと思います。

 

「ぱっかーさん」、本当におめでとうございます!

そして貴重な合格体験記ありがとうございました!

「ぱっかーさん」の今後のご活躍を心からお祈りしております。

以上、ぽらーの でした。



なごです。

本日は、今年見事合格を果たした「やすたか」さんにご登場いただきます。やすたかさんは独学にもかかわらず、一次2回、二次1回で見事合格をされています。想いの強さ、客観的に自分を俯瞰する目など、成功要因が随所に示されています.

まずは体験記をご覧ください。

 

 

===============

 

 

 

H27年度の2次試験で合格したやすたかです。 勉強方法は独学です。

 

【受験の動機】

地元の活性化に貢献したいと思ったため。 合格してもすぐに独立は考えておらず、定年後に地元に戻って中小企業の支援をしたいと考え、合格まで20年かかってもよいと思っていた。

仕事は、売上0のベンチャー企業に入社後、営業・マーケティング・経理・経営企画などを経験。現在の売上は400億円弱。(仕事に関係する本はそれなりに読んでいた。) 合格しても中小企業診断士として活動するまで経営や経済の勉強は続けるつもりだったため、短期決戦は考えず勉強方法は独学を選択。 とりあえず、1次試験3年、2次試験2年を合格目標とする。

 

【モチベーション維持】

モチベーションに頼るとムラができるため、勉強のペースを大手予備校の1月開講コースに合わせて試験日までのスケジュールを作成し勉強をルーティン化した。

 

【受験歴】

H26 1次試験 4科目合格、総合点で10点ほど不足。

H27 1次試験 3科目合格 H27 2次試験 合格

 

学習開始した時期 H26年1月

一次対策期間 H26年1月~H26年8月

勉強時間700時間 H27年1月~H27年8月

勉強時間500時間

二次対策期間 H27年8月~H27年10月

勉強時間250時間

H26年11月~H27年8月の間は、注文住宅建築のため家作りの勉強を平行していました。 住宅関係の本30冊程、ハウスメーカーの資料20社程比較、ハウスメーカーの見学や打合せ10社程を経てH27年5月に土地購入、H27年8月に建築プラン完成、H28年1月家完成。といったイベントも重なり2年目の診断士勉強時間は少な目になっています。

 

【1次勉強方法】

H26 古本屋で1年~3年前のTACテキスト、問題集、過去問を購入。 経済学は石川秀樹氏のマクロ経済学・ミクロ経済学を購入。 2013年版中小企業白書購入 大手予備校の1月開講コースに学習スケジュールを合わせて、テキストと問題集中心に学習。 GW以降は問題集と過去問中心に、財務と中小企業政策の理解が弱かったため要点をノートにまとめながら学習。 1次試験4科目合格(経済学、運営管理、経営法務、中小企業) 独学で結果が出たため自分のやり方に自信が持てた。

TOTAL勉強時間700時間

 

H27 不合格だった企業経営理論の最新版のTACテキスト、問題集を購入。 有斐閣アルマの経営戦略、組織論を購入 経営情報システムは、図書館にあるインターネットの仕組みなどの本で学習。 財務は、日商簿記2級の商業簿記テキスト、診断士1次試験過去問・2次試験過去問の計算問題中心。 2次試験も視野に入れて運営管理も50時間ほど学習。

1次試験3科目合格

TOTAL勉強時間500時間

 

企業経営理論を2年間学習してよかったことは、戦略と組織は表裏一体で、同時に考えることが経営戦略だと思ったこと。

 

【2次勉強方法】

H27 2次試験対策 1次試験の帰りに全知識と全ノウハウを購入 8月末の「一発合格道場 夏セミナー」に参加。1次、2次通して独学以外の勉強はこの1回だけ。 このセミナーに参加したことで2次試験の勉強方法や解き方がわかったので本当に大きかった。

セミナーの帰りに「ふぞろいな答案分析2」購入。「ふぞろいな答案分析1」は1年ほど前に古本屋で購入していた。 事例Ⅳの計算問題確認用としてTAC2次過去問解説。 柱としたのは、「ふぞろいな答案分析」のA答案を組み合わせて一貫性のある解答を数パターンつくり、その中から事例企業の課題をすべて解決し、長期的に成長できる提案を模範解答にした。(模範解答は解くたびに更新したため、本試験までに何度も模範解答を変更した。)

その後は、ふぞろいの解説を見ながら自分なりに模範解答へのロジックを組み立て、過去問を繰り返し解いた。(事例企業の社長から100点だと言ってもらえるような解答を目指し、ロジックを固めていった。)

H19~H21 2回(ふぞろい分析)

H22~H24 5回(ふぞろい分析)

H25~H26 2回(全ノウハウ)

 

具体的には、 1回目、見開きノートの左側に模範解答を写経する。右側にロジックや気付いたことを記入する。 2回目以降、実際に問題を解き、左側に記述。右側にロジックや気付いたこと、間違えたことを記入し、前回のものと比較する。これの繰り返し。(時間がないときは頭の中で回答を考えてロジックだけ確認する。)

何回も解くことで今まで気付かなかったことに気付くようになり、ダミーの与件情報(自分ではそう思っていた)に振り回されず真の問題と課題を考えられた。 2次試験は国語の試験ではなく、論理力の試験(情報を整理・分析するパズル)だと考えた。

与件・設問の情報整理・分析後、戦略をイメージしてから設問を解くようにしたことで一貫性がブレることが少なくなった。(各事例の戦略を1行程度のコンセプトにまとめて、戦略に沿った回答を心掛けた。)

2次試験用のノートを見直してみたら、自分なりの仮説を20個ほど立てていた。仮設の内容は、ロジックや採点基準、採点方法、回答の切り口、答案のレベルアップ法などなど。 仮説の検証は出来ませんが、模試や勉強会にも参加せず独学で2次試験を1回で合格できたのでそれなりに正しいものがあったのだと思う。得点開示の結果が自分の予想通りだったら紹介しようと思います。

ちなみに事例Ⅳは計算間違いが多く、問3(3)は空白だったため、足切りだと思っていました。

]TOTAL勉強時間250時間

合格までのTOTAL勉強時間 約1,500時間

 

【今後】

今まで独学だったため、これからいろいろな方と交流して診断士としての能力を向上させたい。 また、自分の学びのためにも2次試験受験生の勉強会にも参加してみたい。 これからよろしくお願いします。

 

 

=======(寄稿はここまで)======

 

どうでしたか。自分に足りないものを判断し、行動する。特に独学の場合、自分で何をどう取り組めばよいか分からないと嘆くケースもあるのですが、実は通学生もそんなに条件として変わらないと私は思っています。例えば2次の話題をあげますと、単に与えられた問題を授業中に解いて、模範解答を聞いているだけでは前には進まない。それよりもやすたかさんのように、写経して形を理解し、自分で考え構築し、過去の自分と比較し違いを把握する、そんな段階を経ながら成長している姿が、二次一発合格につながっているのだと思います。

またさらっと書かれていますが、勉強時間の積み重ねも診断士に対する思いの強さが如実に表れていますね。それなりに脳の筋力トレーニングが必要なこの試験。頑張った証が、診断士合格として結果につながりました。これからはその努力を、多くの中小企業の皆さんのために活用してくださいね。今後に期待していますよ。

 

なごでした。

 

 

 

 

 



こんにちは、和尚です。
最近お寒い毎日ですがいかがお過ごしでしょうか。
こちらで私のヘボい合格体験記を掲載(2015年2月3日)頂いてから、ほぼ1年。
一応独自では、多分私の最後の投稿になります。

最後だけにしんみりとお別れを惜しむ。。。というどころではなく、今年入ってからとんでもなく世を忍ぶ仮の姿でも多忙で、さらに診断士としていろいろな接点をもたせてもらいながら、多少は中小企業の社長さんたちに喜んでは頂いているのかな?なぞと実感できるような毎日を送っております。それにしてもこの忙しさはなんとかならんのかいな。

でで、このとんでもなく忙しいのはどうも運勢の潮目が変わったのではないかと、なんとなーく気にしていた私は、心が弱っていたこともあるのか、とある勉強会でご一緒させていただいた占い師さんに見ていただきました(数秘学とかいうものらしい)。普段はそんなことありませんのですけど。

それによれば、
私のエンジェルナンバー(現在の人生の意味するもの)は6。
今年のライフサイクルも6。(ただし誕生日を越えると7に変わるらしい)
この6の意味は「愛、バランス、中庸、母性、人を育てる、愛を配る」などの
『非常に女性らしい』
数字だそうな。ふふふ。自分でもおばさんということは自覚はしておりましたが。

はいはい、最後まで全く中小企業診断士の受験に役立つ情報とは全く乖離するような前座のお話をしてしまいましたよ。
 
さて、本日の合格体験記に登場いただくのは宅建クン改め宅建士さん。
和尚ね、彼のこと非常に気になっておりました。というのも2次筆記合格発表時のopen dayのコメント、それから去年の未合格体験記を読んでかなり実力はおありでいらっしゃるのではないかと。

雪辱を果たした今年の宅建士さんの合格体験記を読んで
「結局のところ合否なんて紙一重」
なんて気持ちを持ったものですから。
いろいろ彼とは共通点もあって、勉強も基本独学というのもそうですし、さらに、世を忍ぶ仮の姿では同業者の先輩でもありますし、彼が唐沢寿明と同世代とおっしゃれば、和尚は河村隆一と同じ誕生日と張り合う。。。(これは違うか。。。)

ちなみに和尚の2次開示得点はどこかで書きましたがH25年度は248点で、体験記の中に出てくる宅建士さんの得点と9点しか違いません。
そういう「あともう一歩で合格だった」方であればなおさら、正しい2次の勉強をすれば、まず合格するような試験ではないか、と、この体験記を読ませていただいてその思いを深くした和尚ではありました。

まま、前座の長い説法はこの辺にして、早速登壇をお願いしましょうかね。

では、どうぞ!!

■■■投稿ここから■■■

・合格までの年数
 ・・・一昨年の5月21日から勉強を開始したので、1年と5ヶ月。
・合格した年度
 ・・・一次試験は2014年度、二次試験は2015年度
・学習開始した時期(何月か)  
 ・・・一昨年の5月21日
・一次対策期間
 ・・・正味80日間
・二次対策期間
 ・・・本腰を入れたのは昨年の8月からなので77日間
・一次勉強時間
 ・・・80日×平均4時間?=320時間
・二次勉強時間
 ・・・77日×平均4時間?=308時間
・年代
 ・・・年齢は50代

【自己紹介】
昨年度に未合格体験記を書いた、金融機関に勤務する宅 建士(旧称:宅建クン)と申します。おかげさまで、二次試験は二回でパスすることができました。私の場合、独学かつ直前集中方式というやや異色なパターンですが、時間が足りないストレート生には、特に参考になるのではないかと思います。

年齢は、見た目は若い唐沢寿明と同世代のアラ・フィフで記憶力の衰えを日々感じつつあります。
二次試験は昨年度に続き二回目の受験となりますが、昨年度同様に、予備校には通わず、基本的に独学をモットーとして無料の予備校セミナーや動画等の教材は利用する、良いとこ取りのスタンスでした。

【受験の動機】
⇒昨年度の未合格体験記をご参照ください。

【昨年度は二兎を追って一兎を獲得】
一次試験は「80日間世界一周」じゃないですが5月下旬からの80日間短期学習で合格したものの、二次試験の一週間前の宅建の学習に忙殺されました。この結果、宅建は70日間の学習で合格したものの、二次試験は「完全な準備不足」で残念な結果に・・・。

【二次試験開示請求の結果】
二次試験はBABBの総合Bで、開示請求の結果、なんと合計239点と「1点の不足」に泣きました。思い起こせば、ある事例の回答で「~からから」と「から」を二回書いてしまったことに答案回収直前に気付きましたが、「試験時間終了後に消すのは反則だよな」と、そのままにしました。このミスをしていなかったら、一年前に合格していたかも知れません。

また、宅建に手を出さなきゃ受かっていたかと、後悔する気持ちもありましたが、一方で、「これしか勉強しないで診断士合格しちゃったら、世間的には結構まずいよな~?」という気持ちもありました。

 実際、昨年度の一次試験終了後は、「思ったより覚えることの多い宅建対策」に忙殺され、会社の昼休みにTACの財務集中特訓を一通り解いて、TACの公開模試を一回受け、過去問5年分を一回転した程度しか準備していなかったのです。

【今年度の学習~1月から7月まで】
 元々事例Ⅳがそんなに得意でないので、「財務を重点的に学習しよう!!」と、1月から「簿記1級の教材」を入手して、パラパラと見たりしていました。簿記2級だと意思決定会計とか不十分な気がしましたが、1級は逆に細かい論点が多くて、全部やるとやり過ぎ感があるので適当に取捨選択しました。
 また、「イケカコ」も入手し、「例題」をパラパラと読み、解法を覚えました。ただ、面倒なので例題止まりで、そのあとの「問題」は全くやりませんでした。この本は、コンパクトですが事例Ⅳで登場する論点をほぼ網羅しており、良い本だと思います。

 あと、事例Ⅲの生産関係も弱いと自覚していたので、「ザ・ゴール」も読みましたが、この本はそんなに良いとは思えませんでした。「ゴールドラット博士の一連のシリーズ」は結局全部読みましたが、ザ・ゴール以外は正直、診断士試験のためには読む必要は無かったのかなという印象です。

 ・・・とまあ、正直なところ、開示請求の結果が意外に良かったせいもあり、油断して7月くらいはまでは学習に本腰が入らず、試験の周辺知識系の本をパラパラと読んでいたという状況で、かな~りノンビリしていました。

 自分の性格からして、長丁場は疲れるので短期集中型が向いており、「今年度の一次試験が終る8月頃から本腰を入れればいいかな」という楽観的な感じでいました。昨年度も宅建を受けずに二次対策に集中していれば受かっていたような気がして、今年度の一次試験終了後から本腰を入れれば、「擬似的(なんちゃって)ストレート合格」になるんじゃないかという「変な美学」もありました。

【そして8月】
 しかし、8月も「工場関係の本」や「ロジカルシンキング本」とか、相変わらず周辺知識系の本を読んでいました。これは、試験対策教材をやるよりも幅広い知識が得られるので「急がば回れ的な効果」を期待していましたが、結果的には余り意味がなかったような気もします。
また、この期に及んでも、本気スイッチが入っていなかったような気がします。

【そうこうするうちに9月】
 9月に入ると、さすがに、「ちゃんと対策しないとまずいよな~?」という感じになり、TBCの「速修2次試験対策事例1・2・3・4 2次テキスト」を読みました。この本は今年度から出た本だと思いますが、自分的には「う~ん、なんか違うんじゃない?」という印象でした。
続いて、この段階で「ふぞろい8」を読み始めました。昨年度は、購入すらしていなかった教材です。この本は評判が良いですが、自分としてはキーワード偏重傾向が気になり、そんなに良い本とも思えませんでした。ただ、失礼ながら、「こんなに不揃いでも合格するんだな」という気づきと息抜きには役に立ちました。
次に、「全知識」を読みました。これは、昨年度は買わずに図書館で借りて読んだ本ですが、今年はちゃんと買いました(ただし、アマゾンで2010年版の中古本を安く⇒内容は最新版と殆ど同じです)。これは、評判どおり、なかなか良くまとまっており、これを完璧にすれば受かるのではないかという印象です。ただ、私には、これを完璧にする時間は既に、ありませんでした。

そう、「今年度は、まだ過去問を全くやってなかった」ので、そっちを優先せざるを得なかったのです。

【疾風怒濤の直前28日間】
 遅まきながら、二次試験まで丁度28日(4週間)となった9月27日から、2001年度以降、2014年度までの14年分の過去問に満を持して着手しました。やっとスイッチ・オンです。

苦手な事例Ⅳから事例Ⅲ、事例Ⅰ、事例Ⅱの順に合計56事例を一気に解いてみました。この際、注意したのは制限時間80分でなく60分程度で解くようにしたことです。これは、当日の本番で余裕をもって回答できるようにするためです。28日で56事例とは、単純に一日平均で2事例を解くということになり、実際、かなりハードな日々となりましたが、平日は仕事の後に図書館、土日は午前中から図書館に通うことで何とかなりました。特に直前の月~金は思い切って丸々5日間の有給休暇を取りました。

各事例を14年分、古い順に解くことにより、「事例ごとの解答のプロセスのようなもの」を会得することができ、この「荒業」は自分には向いていました。短期集中により、ある意味で「開眼」したようです。この直前期28日間の追い込みが雌雄を決したといって過言ではないでしょう(てゆーか、それまでテキトー過ぎ!!)。この時期には、過去問の他に「イケカコ」と「全知識」の二回転目も何とか押し込みました。

一方、模試は今年度は全く受けていません。昨年度受けて、模試の採点方式に違和感を感じ、受ける必要はないと判断したからです。

 こうして、昨年度は5年分20事例しかできなかった過去問を14年分56事例、集中的に解いたことが最大の勝因と言えます。直前集中方式によって、確かな手ごたえを感じることができ、「まあ、これだけやったんだから受かるだろう」という楽観的な思い込みを得ることができました(客観的には、あんまりやってないかも?)。

【二次試験当日】
 当日は、二次試験二回目で来年度はリセットされることから尋常ならざるプレッシャーを受けましたが、事例Ⅰは再現答案を作成するために残り10分で問題用紙余白に答案を書き写す余裕がありました(冷静に考えると、答案の推敲をすべきでしたが)。

事例Ⅱは、回答用紙を半分に折って書いていたため、後半部分から第一問の回答を記入するという、普通はありえないミスを犯し、途中で気付いて書き直すことになり、一気に余裕はなくなりました。

事例Ⅲも過去問を解いていたときよりも丁寧にやったら時間がなくなり、かなり焦りました。

そして事例Ⅳも、最初の財務診断を丁寧にやりすぎた結果、時間が足りなくなり、新たに買った電卓に慣れていなかったために計算にも時間がかかり、途中で「自分は何故、今ここで、この試験を受けているんだろう?」という根源的な疑問を抱き挫折しそうになりましたが、「今年しくじると来年また一次からやり直すことになり、それだけは絶対に嫌!!」という、ど根性で何とか全部埋めました。

【PS 得点開示請求の結果】
ABAAで合計266点でした。

前年度がBABBで合計239点だったので、丁度裏返しとなりました。得点できた順位も事例Ⅲ→事例Ⅰ→事例Ⅳ→事例Ⅱとなり、前年と真逆です。
事例Ⅱは受験校の模範解答と比べて外していなかったし自信もあったので、正直不思議です

■■■投稿ここまで!■■■

ここまでの文章現在4回読ませていただきました。
そして、宅建士さんの文章を読んで感じたこと。。。
・合格に年齢は関係なく、40-50代の攻略法というのは確実に存在する。
・この年代、もうそろそろ人生の「哲学」というものを確立し始めている頃でもあるからそれを貫いた上で(模試は受けない、とか)、一方試験に合わせた表層上のことは柔軟に対応する。
・その柔軟さは過去問を何度も解くことによって、過去の自分の解答のやり方の呪縛から解かれたような「開眼」を体験している。
・ただし、この試験に対する「執念」というか「粘り強さ」というのでもって、宅建士さんのおっしゃる記憶力の低下をカバーしている
ということを非常に感じました。

我々(といっては宅建士さんに申し訳ないのですが)世代の弱みが
・記憶力
とするならば、強みは
・(人生の)場数の多さ
ではないかと。
試験会場での緊張感を「尋常ならざるプレッシャーを受けました」の一文で表現するという、このあっさり感は我々世代の特権かと思われます。(あれ?言いすぎかも)

ということで、宅建士さん、和尚とお会いする機会もあるかもしれませんが、その節はよろしくお願いします。
今後の診断士ライフ、十分に満喫していただきますよう祈念致します。

◆◆◆和尚の個別の最後の伝言◆◆◆
みなさん、1年間このブログ最年長とはいえ精神年齢は最年少の、つたない?奇特な?支離滅裂な?この6代目13人のなかで一番2次試験で真似しちゃいけないような文体の私のブログを我慢してお読みいただきありがとうございます。
このまま終わってはさみしいなあとか、ブログもこの仲間と不定期に続けていきたいなあ(あれ?6代目返事がないぞ!)とかそこはかとない思いを抱いておりまして、
ちょっとした企画、
を考えております・・・が、本日(2月4日)現在、企画できておりません(泣)。
改めて、企画が決まりましたら、
「本当のラストメッセージ」
にて、報告差し上げよう、と思っております。

それでは
さよおなら。

合掌。



みなさんこんにちは。
勉強頑張ってますか?燃えてますか?
きりです。

今日は四国は香川県高松市から診断士試験に挑戦され、見事1.5年合格されたミワさんの合格体験記を紹介したいと思います。
ミワさんの合格体験記を読んでビックリしたのは、その分かりやすさ、まとまりのよさでした。
診断士の2次試験においては、読解力、分析力、そして説明力が特に肝要かと思われますが、そのあたりをしっかり訓練されたのがよくわかります
また、試験を受けた背景や、地方から挑戦されていたのは私と似ていてすごく共感できました。
同じく地方から挑戦されている方の励みになるのではないでしょうか。
一体どのようにしてミワさんが合格されたのか、そのコツや勘所をお読みいただき、合格の糧にしていただければと思います。

~ここから合格体験記~


<(1)プロフィール>

名前:ミワ

年齢:28歳

性別:女

業種:営業(経営全般)

・合格までの年数 :1.5年

・合格した年度  :2015年度

・学習開始した時期:2014年2月

・一次対策期間  :2014年2月~2015年8月

・二次対策期間  :2015年8月~2015年10月

・一次勉強時間  :850時間

・二次勉強時間  :150時間

<(2)診断士を目指した動機>

大学卒業後、金融機関に就職していましたが東日本大震災を契機に実家のある香川県に帰り家業を手伝うことになりました。前職と大きく違ったのは規模の小ささ故、部署毎の仕事を割振られるのではなく、全社的な視点を常に持ち自発的に考え行動し売上を上げることが求められたということです。『経営って?』『全社的な視点って?』と考えつつも営業経験しかなかった私は闇雲に経営者の集まりに顔を出し紹介を受け営業に回るという日々を続けていて…そうした折、親しくさせて頂くようになった方々から日々の愚痴や将来への不安を聞くようになり、両親や親戚、知人の経営者さんからも似た話を聞いた経験があることを想い出しました。その時、漠然と『経営者さんの悩みや困っている事を聞き出して、不安を拭う御手伝いをしたい』『全社的な視点を持つためにも経営全般の知識を学ぼう、そこからがスタートだ!』と感じたことを切っ掛けに一念発起し、診断士の受験生となりました。

<(3)学習機関>

【一次試験】

TAC 1.5年ストレート本科生コース(教室講座+WEBフォロー)

【二次試験】

TAC 1.5年ストレート本科生コース(教室講座+WEBフォロー) + KEC (DVD講座)

<(4)受験回数と結果>

【一次試験】 2回

1回目  2014年8月 法務・情報・中小企業経営政策 の3科目のみ受験。

(法務56、情報52、中小78/ 科目受験の為、中小のみ合格。)

2回目  2015年8月 中小以外の6科目を受験。

(経済68、財務72、運営67、中小企業経営理論57、法務76、情報44、中小60)

受講コース上、一次試験を2回に分けて受験しましたが、

一度に7科目を受験することがオススメです!

得意、不得意、簡単、普通、難しい科目があり、各科目60点以上を取ることは相当厳しいので、全科目同時受験で平均60点越えを目指す方が確実!

【二次試験】  1回

(事例Ⅰ71A、事例Ⅱ58B、事例Ⅲ66A、事例Ⅳ52B)

<(5)“私流”勉強法と反省点>

【一次試験対策編】

  1. 使用教材 …TAC (テキスト、問題集、答練、模試、過去問、WEBのDVD+音声授業)
  2. 使用法…テキスト数回転、問題集2回転、答練2回転、模試1回転、過去問1回転、       WEB DVD財務と経済を1回転、音声授業は全科目を数回転
  3. コツ…

ⅰ テキストの理解と暗記を中心。暗記してから、問題に移行。⇒暗記不足でのミス(他人は解ける)か、応用力不足のミス(他人も解けない)かを分析できるから。

ⅱ 苦手科目を無くす。⇒気持ちのマイナスが緊張感や不安感を煽り点数に必ず響くから。
ⅲ 自分なりの暗記法を見付ける。⇒私の場合は、ひたすら読む。 一次は暗記と演習でほぼ乗り越えられる。

4.反省点… ①授業の前に予習をすること。(テキスト+問題集)
②勉強の計画を立てること。

(私の失敗談)

事前知識も無いくせに全科目予習をせず授業を受けた結果、財務と経済はチンプンカンプンで、午後(昼食後)の授業の大半を寝て過ごすという失態・・・

授業のスピードが速く1科目が終わる毎にテストがあり、どこで巻き返しを図れば良いのかすら分からず半泣き状態でGWに突入。(勿論、養成答練はボロボロ。)

GW+αの期間は夜中の3~4時まで財務と経済のWEBフォローをひたすら視聴。

⇒そこで初めて、理解。

⇒暗記はそこから。(遅い)

⇒問題集もそこから。(遅すぎ)

⇒GW明け、全科目の完成答練が始まる。まだ財務の問題集0回転。(財務ボロボロ)

⇒本番1ヵ月前模試、C判定。(財務で足切り得点)

⇒ラスト1ヵ月、怒涛のラストスパートに燃え、人生で初めて勉強の計画を立てる。

⇒すべきことが明確となり、半泣き状態を脱する。

⇒一次試験(苦手な財務が簡単だったことに救われ、なんとか合格)

予習をすることのメリット⇒①授業で質問が出来、理解が深まる。②無理なく答練や模試に臨める③GW前に全科目のベースが固まり、その後アウトプットに集中出来る。④魔のGWを過ごさなくてよい。

計画を立てることのメリット⇒①遅れを自覚できる。②ゴールが見え安心する。③すべきことが明確となり、頭の整理が出来る。

【二次試験対策編】

 

  1. 使用教材…(暗記用)一次のテキスト、全知識、KECのロジックツリー小冊子    (アウトプット用)過去問7年分(H20〜26年)、事例Ⅳ特訓用教材
  2. 使用法…(暗記用)数回転⇒事例Ⅳ特訓(TAC問題集〈二次事例Ⅳ計算問題集〉&KEC事例4特訓)⇒過去問演習(事例1〜3は1回転、事例4は出来るまで複数回)
  3. コツ… 

ⅰ 知識(事例1〜4の知識+文章の書き方+自分の解き方)の習得後に過去問演習
⇒知識は十分なのに結果が悪い場合、自分の不得意な事が見え対策が        打てる。 〜読解力不足?文章力不足?解き方が自分に合ってない?〜

ⅱ 同じ問題を繰り返すより、新規性を大切にする
⇒一次と違い、暗記力を試されている試験ではない。
『思考力、説得力、分析力』等を試されているので、出来るだけ多くの引き出しを 増やし、あらゆる問題に柔軟に対応出来る準備をするべき

ⅲ 時間配分の徹底。

⇒書く内容がわかっていて時間が足りず書けない、というミスが一番悔しいし、 時間不足による尻詰まり文章は採点者も直ぐ分かる。

ⅳ 回答欄は9割5分以上埋める。

回答欄は作問者が解答に見合う文字数を設定して作られている為、9割未満では解答を読む以前に何かしらの不足を疑われ心象が悪くなる。

ⅴ 本文を読むのは一度、書く事に時間をかける。
(私流解き方)
設問解釈&記憶(5分)⇒本文解釈&設問の該当箇所に下線(10分)⇒一発目に下線を引けなかった設問の該当箇所に下線&類推&メモ(15分)⇒書く(45〜50分)⇒全体チェック(1〜2分)

本番2週間前にこの解き方に行き着き、そこから時間が足りなくなる事が無くなった。

ⅵ 問1から順番に解く。
⇒作問者の意図が掴め、解答に一貫性が出易い。
解き易い問題から解くと、全体の流れ•纏まりがボケてしまいやすい。

 

ⅶ 勉強会に参加する。
⇒自分のレベル感を掴める。(相対評価の試験なので自分のレベル把握は大切)

⇒自分の解き癖や見落としがちなところが見える。

⇒他人の良いところを真似できる。

⇒モチベーションの維持になる。

⇒「自分だけが出来ない」を無くせる。

⇒自分の弱み、強みが分析出来る。

4.反省点…特になし
5.二次合格の秘訣…ずばり文章力を磨くこと。
古い記憶ですが、中1〜中2は読書感想文、中3〜高2は小論文の提出が月1の課題でした。小論は一冊の課題本をルーズリーフ1枚に手書きでまとめるのですが、それが本当に難しく、再々再提出をしてやっと“B+”をもらえるレベル。当時の現代文の先生が常に教えてくれていたことが、
起承転結を意識しろ”“心象上、読み易い字で書け”“何度も読ませる文章を書くな”“10割近く埋めろ”“指示代名詞「それ」「あれ」を使うな”“キーワードを見落とすな等です。 

小論演習をしなくても、読書で活字に触れることや、Twitterでその時々の感情を纏める練習をするのも効果的だと思います。

文章を書く事に慣れることが二次試験ストレート合格の秘訣であり課題だと思います。

<(6)これから受験する方へ>

 

想像出来ない事は達成出来ないと聞いたことがあります。

私は“もし診断士になったら”と求める自分像をかなり具体的に想像し、毎晩イメトレに励んでいました(笑)これはオススメです。文章を書く練習として、

「診断士になったら」をテーマに手書きで作文するのも絶対良いと思います。モチベーションがグーーーンと上がります!

 

<(7)最後に>

予備校の先生方を初め、一緒に学んで来た同志の方、家族や友人に心から感謝しています。少しでも還元出来るよう、学びとチャレンジの姿勢を常に持ち精進していきます。

そして、『診断士になったら…』で毎晩想像していた自分像に1秒でも早く近づけるよう、更なるイメトレ(&実践&勉強)に励みたいと思います!!!

 

いかがだったでしょうか。

ミワさんは“私流”を上手くみつけ、合格されたことがわかります。
失敗や反省を踏まえ、上手く自己分析を行い、それに合った“私流”を作っていたのですね。

また、「診断士になったら」を想像し、モチベーションアップを行うことも、合格に大きく寄与していると思います。

診断士試験は長丁場の戦いですから、いかに最善のモチベーションで一日一日勉強していけるかが、合格へのポイントになります。
ミワさんがイメトレをしながらムフフフフ…と怪しい笑みを浮かべていたことが想像できるようなできないような…。(この辺はあまり書くと怒られちゃいますかね。。。汗)

ちなみに私は怪しい笑みを浮かべていた奴です。

楽しい妄想をしながら、高いモチベーションで学習し、皆さんも合格を手にしてください!

 



みなさんこんにちは。おとです。

今日の合格体験記は、「50歳までに何か手に職を」というきっかけで、診断士を目指して、見事一発合格した”たけし”さんです。

また、診断協会の発表によると、全体の合格率が19.1%なのに対して、50~59歳の合格率は12.8%であり119人しか合格していません。たけしさんは、この119人のうちの一人ということになります。

たけしさんが、どうやって一発合格したのか、どうぞお読みください。

ここから合格体験記
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たけし、と申します。
何とかまぐれでストレート合格する事ができました。学習期間中、不安になるたびに数々の「道場の教え」に勇気、叱咤激励ならびに、さまざまなヒントを頂き本当に有難うございました。
後学の方々の何かの参考になれば、と思い、学習体験記を書きましたのでご送付します。なお、どのような得点調整がされているのか?は分かりませんが、開示請求していた2次試験の得点も届きましたので再現回答も併せてご送付させて頂きます。本当に1年半の学習期間中お世話になり有難うございました。

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(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
「定年後を考えると、50歳頃迄に何か手に職をつけなきゃ」と漠然と思いながら約10年が経過した49歳の春、突然所属部門がリストラされ多くの仲間が退職して行きました。幸いにして私自身は社内他部署に拾って貰えたものの、「人生を他人の一存に左右されるのはまっぴら御免」との思いからセカンドキャリアを視野に2014年7月から診断士学習を始めました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
知識:大学は経済学部。ただし高校までは理系クラスでした。
保有資格:初級シスアド
得意科目:(1次)運営、情報(2次)事例Ⅱ・Ⅳ
不得意科目:(1次)経済、法務(2次)事例Ⅲ

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
2014年7月よりT○C横浜校ストレート総合本科平日夜間クラスへ通学同時に、WEBフォローも申し込み。(これがとても後々に役立ちました。)

メリット)
-やるべき事を整理した上で受験校が与えてくれるので、自身は集中して取り組むのみ
-疑問は教室、メール等で講師に直接質問することで効率的に解決できる
-他に学習に励む人が居れば、自身のモチベーション維持にも役立つ
-学習ペースも授業をベースに組み立てれば、答練、模試、本番とエスカレータ式

デメリット)
-授業一コマでの進度が決められている為、理解度に関わらずカリキュラムが進む
-予習、復習していない場合のキャッチアップが大変

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
1次:1回・2次:1回/1次:約1500時間・2次:約500時間毎朝5時に起床し通勤支度を始める6時半までの1.5時間を基準の学習時間とし、それに毎日の隙間時間をプラスして平日は合計2.5時間、休日は1日6時間を目標に学習開始。しかし、経済で理解が追いつかなくなり起床は4時半に。また2次対策を開始する頃には3時半起床となりました。2次本試験後は5時起床に戻りましたが口述試験終了までこの朝勉を継続しました。

(5)合格までの学習法

①1次早朝に確保した学習時間で、月木:WEBで当日夜の授業の予習火金:前日夜の授業復習と「トレーニング」(T○C非売品の問題集)水土日:テキスト精読、WEB、トレーニングを繰返し復習(科目終了までに目標3回転)といったスケジュールで復習重視のスタイル1次公開模試405点、1次本試験449点

②2次筆記講師の勧めで、5月に2次公開模試を受験していたものの具体的な学習は1次終了後から。授業での直前答練12本だけでは要領をつかめず、オプションで完成答練添削を9月半ばに開始。授業終了後の10月からは講師が勧めていた通り、事例Ⅳを除く過去問5年分を①事例毎に与件文だけを複数年分持ち歩き、与件文の読み込み練習②同じく、事例毎に複数年分の設問部だけを持ち歩き、設問意図の想起練習

③与件文理解、設問想定に足りない1次知識の補完.1次のポケテキ持ち歩きする事で、2次試験の形式とお作法に慣れる事に注力しました。2次公開模試は、39/56/30/42合計167点で「C判定」でした。本試験結果は得点開示請求したところ68/64/51/68のAABAでの合格でした。

(6)学習時・受験時のエピソード
1次本試験はW大学で受験したのですが受験教室が1時間前まで公表されず、また案内が校舎・教室番号を知っていることを前提に書かれていたので、目的とする教室を見つけ出すまでに30分以上も広大なキャンパス内の各校舎を走り回り、自分のデスクを見つけた時は汗だくで試験開始の15分前でした。そのまま受験しましたが、エアコンが直接当たる場所で、初日から風邪を引きました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
道場でも多くの方が触れていますが、それぞれの方々のアドバイスはすべてその人のやり方なので自分に合うもの、合わないものがあります。諸先輩方が試行錯誤の末に見つけたノウハウの中から自分に合うやり方をいかに効率的に見つけ自分自身のやり方に消化出来るか?が合格に近づくポイントの一つの様な気がします。今後の受験を目指す方々も試行錯誤を通して自らのスタイルを作り上げてみてください。

以上、拙筆で申し訳有りませんが何らかのヒントになれば幸いです。

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合格体験記おわり

また、合わせて再現答案もいただきました。たけしさんありがとうございます。
事例Ⅰ
事例Ⅱ
事例Ⅲ
事例Ⅳ
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いかがだったでしょか。

上から順番に読むと、受験校のカリキュラムに沿った王道のような内容ですが、その行間には合格するためのいろいろな工夫を見つけることができましたでしょうか?

私は今年で43才になりますが、7年後の50才になって、同じようなことができか?と聞かれると、おそらく無理でしょう。

あまり言いたくないですが、年齢を重ねると新しいことをするのが困難になり、暗記力も下がってきます。また、たけしさんの勉強時間をみると、1回/1次:約1500時間・2次:約500時で合計2,000時間です。暗記力の低下を勉強時間を増やすことで補って、目的を達成しています。

さらに、2次対策の時期は毎日3時半に起床して勉強しています。生活スタイルを変えるって、自分自身に信念がないとなかなか変えられません。

たけしさんは、「多くの仲間がリストラされた」という危機感はあったものの、実際に自分の信念を貫き生活スタイルを変えて、目標として合格を勝ち取ることは、特に年代が近い人には参考になるかとおもいます。

また、たけしさんには、この一発合格道場の初代のJCが言っていた言葉を贈りたいとおもいます。

診断士試験合格はゴールではない。ましてやスタートですらない。

これからは、同じ診断士仲間としてよろしくお願いします。



こんにちは、うみのです。

連日、合格体験記をご紹介していますが、皆様のご参考になっているでしょうか?

私自身も受験生時代は、不安な時ほど合格者の体験記を読み漁ることにしていました。

勉強方法を参考にすること以上に、合格に向けたイメージトレーニングや、正しく努力をすれば必ず合格するんだという意欲付けにおいて非常に有効だったと今振り返っても思います。

体験記の言葉のひとつひとつが、「私も絶対に合格して、こんなふうに合格体験記を書きたい」という想いを強くしてくれたと感謝しています。

本日ご紹介する合格体験記は、「勉強が大嫌いだけど、合格するまでの3年間、諦めずに挑み続けた」という獏さんです。

どのように勉強を継続する意思を持ち続け、どのような敗因分析をして合格を勝ち取られたのでしょうか。

 

——————————寄稿ここから——————————

 

【自己紹介】

HN:獏と申します。某コンサルファームにてコンサルタントをしております。

私が中小企業診断士を目指した理由は、以下の2点です。

1)コンサルティング能力の構築により、コンサルタントとして確固たる強みを手に入れる(短期的理由)

2)今後のキャリアプランにおける、能力の客観的証明の取得(長期的理由)

※受験理由は人それぞれだと思いますが、「中小企業診断士を獲りたい理由」を念頭に置くと、モチベーションの維持に繋がると思います。

【受験歴】

私は学習開始から最終合格まで丸3年かかっています。詳細は下記の通りです。

<詳細>
1年目:1次試験 合格、2次筆記試験 不合格
2年目:1次試験 免除、2次筆記試験 不合格
3年目:1次試験 合格、2次筆記・口述試験 合格

 

【勉強方法】

 

<勉強開始前・準備>
勉強開始にあたっては、予備校利用or独学の判断から始まるわけですが、自分は迷わず予備校(通信)利用を選択しました。

理由は、予備校利用の方が、下記のようなメリットがあると判断した為です。
・(特に1次試験について)膨大な勉強範囲を適度な量にまとめてくれる。
・わからない事を適宜質問出来る。
・スケジューリングやモチベーション維持的な役割が期待出来る。

また通信にした理由は、以下の通りです。
・通信のほうが安い。
・通学の手間がない。
・自分が「1人でコツコツ」やるのが好きなタイプだった。

学習方法の選択は、今後を決める大きなポイントですので、じっくり自分に合った方法を選択するのが肝要と思います。

<1次試験について>

私の方針は、科目合格を狙わず、7科目一発攻略を目指す事でした。
(私は勉強が大嫌いなので、勉強期間は出来るだけ手短にしたかったのです)

そこで私が心がけた事は「予備校にすがる」。とにかく予備校の課題をきちんとこなす事を心がけました。多くの予備校の講座は、要点が纏まっている上、豊富な問題集・解説が揃って居ると思いますので、基本的に指示に従えば心配ないと思います。

とはいえ一般的な感覚で言えばそれでも学習量はボリューミーですし、私の場合7科目の殆どが初めて学ぶ事ばかりでしたので、知識の習得は困難を極めました。しかし、適格なスケジューリングのおかげで、投出さずに最後までやりぬく事が出来ました。

尚、予備校は、
・1年目はクレアール通信
・2年目は免除なので勉強せず
・3年目は独学
でした。

私の場合、1次試験は2回受けて2回とも受かりました。7科目受験は、量的には大変ですが、科目毎の難易度のブレを勘案するとリスクヘッジという意味で最適な手段ではないでしょうか。1次試験は、”7科目平均すると” 60点くらいに落着くように作ってあるように思います。この辺りは皆さんの作戦もあると思いますので、一概には言えないですが参考までに。

<2次試験について>

2次試験でも「(またしても)予備校にすがる」方針で行く事にしました。予備校の指示に従い、必死に学習を進めました。

加えて、過去問も出来るだけ解きました。しかし周知の通り、過去問は回答が公開されていません。これは本当に困りました。
というのは私、
1)ゴール(=あるべき姿)を明確にし、
2)今の自分とのGAPを洗出し、
3)GAPを試験当日迄に出来るだけ埋める方法を”超”考える。
…という流れで勉強する事が多いのですが、この2次筆記試験は1)がどうしても不明瞭になります。必然的に2)も3)も不明瞭になってしまうのです。

ここで役立ったのは、やはり合格者再現答案でした。少なくともそのレベルの解答をかければ合格する訳ですから。よって、ふぞろいシリーズはかなり読込みました。(絶版になっているものに関しては国会図書館まで出向いて入手しました。)

成績の変遷ですが、下記の通りです。
・1年目→ABBBの総合Bで不合格
・2年目→CDBBの総合Cで不合格
(※猛勉強にも関わらず前年より成績が落ちた為、心が複雑骨折しました(笑))
・3年目→ABABの総合Aで合格

事例1・3は得意で、事例2・4は苦手、という認識だったので、合格年も認識通りの得点で合格出来た事になります。

尚、予備校は、
・1年目はクレアール通信
・2年目はMMC通信
・3年目はTBC通信
でした。

尚、1年目と2年目の敗因ですが、自分は下記のように分析しました。

<2次筆記試験・1年目の敗因と対策>
1)揺さぶりに動揺した。(200%定率法で爆死しました)
2)「組立てる」→「書く」の力が弱かった。
3)事例4が苦手。
→よって、確たる回答作成メソッドと手厚い事例4対策があるMMCを次の予備校として選択。

<2次筆記試験・2年目の敗因と対策>
1)1次知識があやふやだった(1次試験を受けなかった為か、PPMが頭から吹き飛んでいました)
2)「運」が悪かった(汗)
→よって、1次知識を的確にまとめた「抽象化シート」を活用するTBCを次の予備校として選択。「運」に関しては、”試験をライフワークと捉え、『受かるまで』やり続ける事”でいつか心願成就すると信じ、日々神様に祈った(※半ばヤケクソ)。

こんな感じです。

とてもつらい作業ですが、敗退の度に、敗因を言葉に出来るように分析する事が肝要だと思います。残念ながら2次試験に敗退した人は、この点をご一考いただければ幸甚です。

【受験生へのメッセージ】

これから受験する方にお伝えしたい事は、「諦めるな」という事です。

振返って思うのですが、恐らくこの試験は「回数を重ねれば必ず受かる試験」です。正直、私は何度も撤退を考えました(特に2年目)が、諦めず挑戦し続けた事で、最終合格に辿着く事が出来ました。皆様も意志ある所に道は開けると信じて、挑戦し続けてみて下さい。

きっといいことが待っていますよ。

 

——————————寄稿ここまで——————————

 

獏さんもそうですが、合格した人の言葉にとても多いのが「運の要素が少なからずある試験だ」というものです。

それには様々な要因が複雑にあり、自分の力でコントロールできるものがすべてではないと思います。

けれど、獏さんのように、

・敗因を自分の言葉で明確にし、やるべきことを導き出す。

・たとえ心が複雑骨折を起こしても、頑張り続ければ受かると思って、諦めずに挑戦し続ける。

これらができていれば、「運」は必ず、自身にとって最適なタイミングで訪れるものだと思います。

前を向き続けている限り合格に近づいていると信じて、やり抜きましょう!

その先には、やり抜いた人にしか見えない景色が広がっていますよ。

 



こんにちは~!
おはともです。

受験生の皆様、勉強に精を出していますか?
それとも、やる気下降気味・・ですか?

最近の私はといえば、診断士1年目も終盤を迎え、活動の幅も徐々に広がりつつある今日この頃。
診断士になるっていいですよ~

刺激を受ける場は五万とあるし、
合格前には考えもしなかったような可能性が
目の前にどんどん開けていく
わけです。

この資格、やっぱり取るしかないでしょ!

ということで、みなさんが早く扉をあけてこちらの世界にいらっしゃるのを
心待ちにしております(^^)

さて、本日は未合格体験記を寄せていただいたzenzenさんの寄稿をご紹介します。
一次試験・二次試験の敗退を経験し、それでもなお果敢に挑み続けるzenzenさん。
ぜひとも来年は二次試験の扉をあけていただきたいものです。

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【自己紹介】

zenzenといいます。
大阪府在住の30代男性です。

受験歴は結構長く、
1次試験に何度か落ちたあと、5年の空白期を経て2014年にリベンジを志しました。

2014年・・・久しぶりにやってみようと思い立つ。
が、あまり準備はせずにとりあえず受ける。企業経営理論のみ科目合格。

2015年・・・一発合格道場に出会い、人生初と言えるほど真面目に勉強して一次試験をパスするが、
二次試験の壁にあっさりと跳ね返される。

【学習スタイル】
模試以外は独学

【一次試験について】
私は経済学」と「財務会計」がネックで、
逆にここさえクリアすれば勝負には持ち込めると考えていました。

2015年1月から勉強を再開し、テキストを一通り読んだ後に過去問に挑みました。
経済学を3月に集中して潰し目処をつけ
4月から5月にかけて完全マスターシリーズで財務会計を最低限のラインまでは持っていきました。

6月に体調を崩し2週間ほど棒に振りますが、
ここで逆に火が着いたのか、猛勉強モードに切りかわります。

過去問をこれでもかと言うほど回し、頻出論点を徹底的に潰します。
この頃ようやく「ペンキ塗り」の意味が実感できました。(遅いけど)

直前まで当落線上にいたと思いますが、財務会計の易化にも助けられ、
6科目421点と前年度の企業経営理論科目合格をあわせて一次試験合格を果たしました。

勉強時間は約550時間です。

【二次試験について】
GWの模試以外は何もしていない状態で、どうしたものかと悩みました。
合格道場を読み漁り、「良く分からないけどまず写経をしてみよう」ということで、
設問からどう考えるか?ということを試行錯誤しながらトレーニングしていましたが、
この時点では全く手応えはありませんでした。

どう進めれば良いのだろうか?と悩んだまま徒に時間は流れ、
迷いの中で9月1週目と2週目に予備校の模試を連続して受けます。
このとき初めて、「ひょっとしてこういうことかも?」と感じたのを覚えています。
おぼろげながら解き方が見えたような気がしました。
模試の後は一心不乱に過去問を回して「それらしい回答」を作ることを目指し、当日を迎えます。
勉強時間は約150時間です。

【二次試験当日について】
自分としては精一杯やったと言えるのですが、今思えば気負っていた部分はあります。
事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲと、それなりに手応えは感じていましたが、
事例Ⅳは途中で焦ってしまい、天井を見上げて「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせるような状態に陥りました。

・・・・・2回深呼吸したあと精神的にリカバリはできたつもりですが、
結果にはつながりませんでした。

元々財務会計は苦手科目ですが、
やはり4科目目、頭の体力も落ちている中で
事例Ⅳをそつなくこなすほどの実力が無かった
、ということだと考えています。

結果はBBBD総合Bでした。

事例ⅣのDも悲しいのですが、
「これはA判定いけるんじゃないの?」と
こっそり思っていた事例ⅡがAではないことの方が問題
かな、と思います。

「書けた気になっている」だけという典型的なタイプなのかもしれません。
このギャップをどう埋めるか、というのが大きな課題です。

 

【反省点】
・ 悩み過ぎて事例問題に取り組むのが後手に回った。
結果、回答プロセスが曖昧なまま試験当日を迎えてしまった。

事例Ⅳに関しては単純に実力不足
過去問は繰り返し解いて理解したつもりだったが、
脳味噌が疲れた状態で初見の問題にそつなく対応することは出来なかった。

自分の考えを相手に伝わるように示す、という意識に乏しかった。
論理が一段飛ばしになるなど分かりにくい箇所があり、
これでは事例企業の経営者が納得できないかな、と。

自分自身をコントロールしきれていなかった。
気負いがあったということもそうだし、二次試験直前期はやや生活面がおろそかになっていた。
1人の人間として一次試験のときより明らかにセルフマネジメントの質が落ちていた。

【最後に】
落ちるべくして落ちたかな、と自分では考えています。
自分を更新し続けることが出来れば光は見えると信じて、
一日一日を過ごしていきます。

気負わず、焦らず、悩みすぎず。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

zenzenさん、ありがとうございました。

直近の二次試験では惜しくも涙を飲む結果となりましたが、
何が敗因であったのかを分析し、次に活かそうとされている姿が印象的です。

昨年と同じことをしていれば、翌年同じ結果が返ってくるだけです。
しかし、敗因を分析し、行動を変えていく。
そのことが、新しい未来を切り拓くのでしょう。

合格の扉に一歩近づいたzenzenさんのように、
昨年残念なお知らせが届いた皆さまも
行動を変えていきましょう。

それでは、今日も素敵な受験生ライフを!
おはともでした。



こんにちは。牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

今回で当職、最後の記事となります。

ラストメッセージです。

最近、改めて英語をやりはじめたので、ルー大柴みたいになってます(笑)

早いもので、1年間、なんとか記事に穴をあけることなく書くことができてホッとしています。

最後に当職が受験生に伝えたいこと、それは合格体験記の使い方です。

これについては最後の最後にとっておくことにして、

かおりんの体験談、御紹介から参りたいと思います。

【かおりんの合格体験記】

かおりんは、当職がTACの遠藤クラス(パック生ですが)に乱入(笑)した際に知り合った友人で、

 

①手相をその場でみて、色々と言い当てる(結構当たる)

②頷くのが得意(笑)

 

なチャーミングなお方です。

ちゃんと喋ったのは、1次試験後の飲み会だったかと思います。

間違ってないよね?かおりん?

あと確か、昨年、ある女性誌にも顔写真つきで掲載されていたと思います。

美形ってことっす。

それから、ややフライングになっちゃいますが、かおりん、道場7代目の一員として以後、1年間、ブログを担当いたします!!!

では、かおりんの合格体験記に参ります。

・・・・・ここから・・・・・

かおりん@手相観診断士(登録予定)
———————————–
合格までの年数:2年
合格した年度:H27年度
学習開始時期:H25年10月
一次対策期間:H25年10月〜H26年8月
※H27年8月に一週間だけ、一次対策実施(念のため受けた一次試験のため)
二次対策期間:H26年9月〜H27年10月
一次勉強時間:350〜400時間+スキマ時間
(内訳:6時間×40週+直前期4時間×14日+α(模試・オプション・勉強会など))
二次勉強時間:220時間+スキマ時間程度
(内訳:TAC講義2.5H×40回(2年目)+10回(1年目)+模試TAC3回・MMC3回+自宅学習50Hくらい)
年代:・・・30代、とかでいいのでしょうか?!四捨五入すると40ですが・・・
得意科目:企業経営理論・情報システム
苦手科目:財務・法務
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◆自己紹介
フリーランスでITコンサルタントと言う名の何でも屋さんをやっています。
合格体験記を執筆時点で、30代半ばの兼業主婦、5歳・3歳の子供がいます。
趣味は手相観です。私と出会った時に、機会があればお声掛けください。
予備校の授業などで、よくうなずく奴だと周囲に認知されているようです。

◆受験のきっかけ
お仕事で中小企業診断士の方とご一緒させて頂いた際、立て続けに3名の方に「受けなよー、受かるよ、収入あがるよ」と唆して(!)頂いたのがきっかけです。
勢いに任せて予備校に申し込んでみたものの、直後に厳しい現実を知ることになります。

◆受験生1年目
1歳3ヶ月、まだ母乳育児真っ最中に診断士講座に申し込みました。
3歳&1歳の子育て・仕事をしながらの受験だったので、一番の課題は「時間の捻出」でした。

始めの頃は、講義と講義の間に1時間目の復習を終えるくらい、ぎゅうぎゅうのスケジュールで勉強していました。
長時間の授業中に母乳があふれ、休憩中に絞りに行ったのも今となってはいい思い出です。

そのうちいい勉強仲間に恵まれ、無事卒乳も完了し、厳しいながらも楽しい受験生活をスタートさせました。

勉強仲間の存在に励まされながら、やはり課題は時間の捻出。

「受験生の中には忙しいサラリーマン・自営業の方も多数いらっしゃる中で、自分だけが時間が足りないわけじゃない・・・」と言い聞かせつつ、ひたすら効率を追求していたように思います。

1年目は、1次が財務の没問のおかげでギリギリ合格。
2次は、タナボタ合格でスタートが遅かったこともあってか、結果はBCBB・総合Bで不合格。

仲間と再チャレンジを誓い、2年目へ。

◆受験生2年目
1年目の不合格から、いまいちエンジンがかかり切らない中、予備校2年目に申し込み&通学開始。

2年目の課題は、時間不足に加えて「学習の手応えがないこと」でした。勉強仲間がいたから続けられたなあとつくづく思います。

淡々と、予備校の演習と過去問を解く日々。
勉強会などで先輩診断士の方に助言を頂くようなありがたいご縁にめぐまれたこともあり、なんとか学習を続けられました。

また、全く別の仕事をするフリーランス仲間に「診断士になったあなたと仕事がしたいから、私のために頑張れ」って言ってもらえたのも大きな原動力になりました。

TAC2次公開模試で20番以内に入り、やっと雲を掴むような学習に手応えを得られた感じを得られました。

一方で、落とし穴が目の前に現れたような不思議な感覚もあり、気を引き締めようと必死だった記憶があります。

そして二次試験(論述)当日。手がつるほど一生懸命書いたものの、終了の直後に入れられなかった要素に気づき絶望。

終了直後は、来年どう勉強するかをひたすら考えていました。
試験の最中は全くそんなことは頭に浮かばないほど必死でしたが、念のため受けた1次試験が無事合格できていたことも、今思えば集中して受験できた一因だったように思います。

受験を終えて、会場の最寄り駅のドトールで再現答案を一気に作り、一路打ち上げへ。
それ以降、完全に封印してしまった2次試験の記憶・・・
論述試験結果発表後に、青ざめたのはいうまでもありません。

◆全体を振返って
振返ると、一番効率的だったのは「良質な講義を集中して受講すること」です。
予習・復習に多くの時間を割けない中、講義時間内でいかに理解するかが一番のポイントだったと思います。

いい先生や、仲間との出会いに恵まれたことも大きかったと思います。

一方で、そのような学習スタイルだったため、実際に自分の手を動かして演習を重ねることで実力がつく財務会計は一番の苦手科目でした。

◆これから
子どもたちに手渡す未来に、何か少しでもプラスになるような診断士業務を重ねていけたらいいなと思っています。

みなさまとご一緒できる日を楽しみにしております!

・・・・・ここまで・・・・・

いかがでしたでしょうか。

これを読んでいただいて御理解いただいたかと思いますが、かおりん、合格の秘訣についてはまだまだ多くを語らず、隠してます。

おそらく、今後1年間の間に、

 

① 「淡々と予備校の演習と過去問を解く日々」について、詳細を公表してくれると思います。

② 「やはり課題は時間の捻出」、「ひたすら効率を追求していた」、このあたり、めっちゃ気になるところです。どういうことを試したのか、その結果、どういう結論に至ったのか。そのあたりも公表してくれるでしょう。

③ 「受験を終えて、会場の最寄り駅のドトールで再現答案を一気に作り、一路打ち上げへ」。再現答案も公表して欲しいところですね。得点開示も併せてしてもらって。

④ 「講義時間内でいかに理解するかが一番のポイント」。講義時間中に何を意識して受講していたのか知りたいところです。そこで、頷きの真相が語られるかもしれない(笑)

については、ブログで紹介してくれるでしょう。

 

【合格体験記の効用(私見)】

道場では、これまで数週間にわたり合格体験記を御紹介してきました。他のブログでも色々と合格体験記がたくさん紹介されています。

参考になるものもあれば、ならないものもある。それは仕方ない。

当職は、司法試験のときもそうだし、中小企業診断士試験のときもそうでしたが、合格体験記をた~くさん読みました。どうしてかって?

一番は、モチベーション維持。合格した人の投稿をみて、自分も頑張ろうと思うため。

勉強したくないなぁと思うときもありますが、体験記を読んで頑張ろう、勉強しようと思うため。

だから、内容については特に関係ないというのが正直なところ。

それから、これはこれまでも数多く語られてきていることですが、合格の方法は100人いれば100通り。

考え方もいろいろ。

例えばね、今回のかおりんの体験記の中で、

「いい先生や、仲間との出会いに恵まれた」、「勉強仲間がいたから続けられた」という部分、

当職個人的には、勉強って個人でやるもので仲間で一緒にという意識はあまりないのですが、

かおりんの場合は、勉強仲間がいることが勉強継続のモチベーション維持につながったということで、僕とは考え方が違う。

どっちがいい、悪いってことじゃないんだよね。人それぞれ。

各人を取り巻く環境も違えば、得意なこと、不得手なことも違う。

だから、当職の場合は、ごく稀に参考になりそうなことがあれば、ラッキーという具合に思っています。

これは、試験だけに限らず、色々な講演などを聞くときも、1つの講演で1つでも参考になれば当たりだという認識を持っているし、

本もたくさん読むけど、1冊の中で全く参考にならなかったこともたくさんあるし、

1冊の中で1つでも参考になることがあればラッキーと思ってます。

だから、自分が講演をするときには、1つか2つでも参考になることが話せればいいなと思って割り切ってやっています。

それから、ブログ等での合格体験記は文字数が少なくて、結構はしょっちゃう部分が多いから、言葉が少なくて、具体的なイメージができないってことが多いかな。

確か、TACとかでも合格体験談の書籍とかを出していたと思うんだけど、書籍に載せるものはけっこうなボリュームだから、具体的なイメージもわかって、参考になることも多いかな。

その中でも当職の昨年3回にわけて投稿した合格体験記はそれなりにボリュームがあって、細かく書いたつもりなんで、参考になる部分もあるのではないかと自負してます(笑)

っていうことを書くから、「岡崎先生って、自分のこと大好きだよね~」って色々な方に言われてしまうのかもしれません(笑)

 

【最後に】

当職、はじめてブログというものを書くようになって、ブログの反響って凄いんだなぁと思いました。

特に、成績の開示のあたりは今見返しても凄かった。

確か、天に唾する行為だという趣旨のことも書かれました。

色々と声援もいただきましたし、叱咤もいただきました。

炎上したこともありました。

6代目の仲間から、優しくコメント返してねと言われたことも多数(笑)

一発合格道場はたくさんの読者がいて、たくさんのファンがいて、ということを思うたびに、背筋が伸びて、出来る限り参考になるような話が書ければなと思って自分なりには頑張ってきました。

もちろん、当職の場合、勉強の内容については殆ど書けない(知識がない)ことは判っていたので、モチベーション、気持ち、勉強方法などそういったことを重点的に書いてきましたが、いかがでしたでしょうか?

そして、当職から、最後に一言。

「わからなかったら暗記すればいい。理解は後からついてくる」

来年こそ、実務補習受けるぞ~



 

こんにちは、 Xレイ です。

合格体験記のご紹介も一休み。
本日私に与えられたお題はこちら。

“合格体験記から見えてきたこと”

合格体験記を読んで合格に必要なエッセンスを見つけ出せ!
という指令なのですが、これがなかなか難しい。
学習方法、考え方などやはり十人十色。
万人に「これだ!」といえる必勝法は、見つけられませんでした。

なので、合格体験記を読んで、複数人の主張、傾向の中から個人的に目に留まったところを、いくつかお話しようと思います。

 

最初の話題。

1次試験に関して
7科目で勝負するのがいい
との主張。

ストレート生の7科目受験は当然なのですが、例えば、1年目に5科目合格された方が2年目はどうするべきか、というようなことです。

そのとき、科目合格制度を利用して残り2科目のみを受験し120点を狙うのではなく、もう一度7科目全部を受験して420点を狙った方がいいのでは、というのです。

理由は、各年度によって科目毎の難易度が異なるからですね。7科目全体でみるとほぼ同じなのでしょうけども。

先ほどの例で、2年目の2科目のうちの一方が想定以上に難しく40点台しか取れなかった場合、もう一方は70点台が必要となります。そのもう一方も運悪く難しかった場合はどうするの?ということです。
そのようなリスクのある戦いをするよりも、7科目全体で平均60点狙うほうがいいはずだ、と。

これには私も賛成です。

7科目すべてを学習するのは大変なんですけれども。
1年目に合格した科目は、事実60点取れたわけですし。
企業経営理論、財務会計、運営管理に関しては、2次試験でもその知識等は必要で、いずれにせよある程度学習しなければいけないわけで。

「財務会計が苦手なんだけれども、去年は簡単だったので運よく60点取れました」という方も、2次試験さらにはその先のことを考えると、じっくりと時間をかけてその苦手を克服した方がいいのではと。

また「これ必要か?」というような科目でも、その知識をしっかりと身に付けておくことは無駄ではないはずで。一見役に立っていないようで、実は視野や思考の幅を広げる役割を担っている、ということもあるのではないかと思っています。

 

次の話題。

ストレート合格された方で
「(1次試験後でなく)もっと早く2次対策をすればよかった
とのことを。
私も一昨年の2次試験後、同じ事を考えた記憶があります。

2次試験対策の主体は、過去問等を使った記述式の問題演習。
それを1次試験前に行うか否か。

以下は私見ですが、

可能ならば行うのも一考。しかし、いくつか条件を満たす方がよろしいのではないかと。

まず、1次試験に高確率で合格できる見込みがある
これは当たり前ですが、結果1次試験に合格できなければ、ストレート合格という観点からは大失敗。

次に、1次、2次共に必要な知識をすでに習得している
主に、企業経営理論、運営管理に関する知識ですが、1次試験後、まだその辺が不十分だと再度習得に時間を割くならば、1次試験前にその時間を費やす方が明らかにいい。1次、2次双方に有用なので。

最後に、財務・会計は得意
1次試験の財務・会計は、2次試験の事例Ⅳに直結。
そして、その事例Ⅳが2次試験では重要。
なぜならば、学習量が得点に繋がりやすい、つまり最も狙って得点できるのが事例Ⅳだから。
なので、財務・会計が苦手もしくは平均レベルというのであれば、まずは2次試験に向けてこの科目を鍛えた方がいい。

今はこのように考えています。

とはいえ、ストレート生にとって2次試験対策の時間が足りないのは事実。少しでも早く2次試験対策を始めたい、という気持ちはよく分かります。

 

そこで、次の話題。

1.5ヵ年計画とでも言いましょうか、そのような方々がいらっしゃいまして、実はこれがちょうどいい学習期間ではなかろうかと。
大手受験校TACにもそのようなコースがあるようですね。

1.5ヵ年計画とは、まさにこの時期、2月頃から学習を開始して、来年度(29年度)の合格を目指すいった感じです。
仮に今日から学習を開始したとすると、ストレート合格を狙うのには少々期間が短いのかなと思います。決して不可能ではないのですが、もし合格したとしても初学なら十分に知識や思考力といったものが備わるかどうか。

そこで、計画的に来年度の合格を目指すというわけです。
1次試験も今年度に一度経験できますし、もちろんそこで合格レベルに達する科目もあるでしょう。
すると2年目の1次試験対策には余裕があり、それこそ前述の2次試験対策平行も可能ではなかろうか。
そして、晴れて合格となったとき、夏あるいは秋口から学習を開始する一般的なストレート生より、知識、思考力等充実しているであろうことは言うまでもありません。

中小企業診断士試験に興味のある方。
チャレンジするなら今が絶好かと私は思います。

 

最後の話題。

昨年度(27年度)の全合格者数におけるストレート合格者数の割合が、例年に比べ少ないのではないでしょうか。
合格体験記だけを見て言っているので非常に乱暴な推測なのですが、そうなる懸念を抱いていたもので。

やはり、得点開示によって事例Ⅳで高得点できれば合格に近づくと分かったことが、非常に大きいと思うのです。
前段でも言いましたが、事例Ⅳは学習量が得点に繋がりやすい
再受験生にここを強化されると、ストレート生は自ずと厳しい戦いを強いられます。

昨年度ストレート合格を目指したが惜しくもという方は、今年こそは事例Ⅳを強化して有利な立場を、逆にそれを知っているストレート生は、1次試験対策で少なくとも財務・会計だけは水準以上のレベルを目指すべきではないのでしょうか。

来月には、実際にこの得点開示元年を勝ち抜いてこられた方々に、当ブログの執筆をしていただけることになっていますので、個人的にはその辺りのお話も聞いてみたいところです。

 

今回は、以上です。 最後に

合格体験記をご寄稿くださった皆様

一つ一つ読み応えがあり、大変参考になりました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
今後とも一発合格道場をよろしくお願い致します。   Xレイ

 



 

 

こんにちは、myaです。

 

本日は、既に経営コンサルタント及び研修講師としてご活躍でらっしゃるという(診断士受験生としては珍しい?)ご経歴をお持ちのこたんさんの合格体験記です!

それでは早速どうぞ!

======== 寄稿ここから ========

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

大学院卒業して(専攻は法律)、時間できたので、何かインプットすることないかな…とネタを探していたところに、診断士のパンフが。自営業(経営コンサルティング、研修講師)で研修講師がメインなところ、経営コンサルティングをもっとやりたいと思っていたので、「診断士の看板あるといいかも」で挑戦を志した。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識:銀行・ビジネススクール出身、経営企画の実務経験豊富。経営・財務・法務は苦労しなかった。
保有資格:行政書士、宅建士、簿記3級
得意科目:(1次)経営、財務、法務 (2次)事例4
不得意科目:(1次)経済、中小、生産 (2次)特になし

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学。書籍、予備校模試・答練、インディーズ教材を組み合わせ、自分なりの『型』(80分の読み考え書き方、解答)を作った。

予備校に通って学習する気は元々無かった。やるならWeb通信、倍速で聴講。ちょうど、T○Cが1次対策動画を無料化。テキスト、過去問見て、1次は独学でイケると踏んだ。2次は正解なく、予備校解答バラバラ、頼りにならんと思ったので、過去問中心・独学で行こうと考えた。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間と学習法

1次2回(科目分割受験。2014年3/3、2015年4/4)、2次1回(2015年)

自営業なので、時間は捻出できた。季節波動あったので、勉強は直前に集中。(1次は6-7月、2次は9-10月)

 

① 1次

1次180時間(プロパーの勉強時間は短いが、仕事やビジネススクールで経営はそれなりに勉強しているので、実質はもっと勉強している)
インプット(T○Cテキスト、無料動画)
アウトプット(T○Cテキスト添付過去問)

平日、Web動画を2h、合間を見つけて。貯金ある科目(財務、経営、法務)は流し視聴、無い科目は1~2回視聴。初年度は2次に関係ない科目(経済、法務、中小)に絞る。経済は貯金が全くないので、それなりに勉強した。2年目は2次直結科目だが、テンション上がらず、1次の直前1週間で過去問つぶす羽目に。スコアがかなり良かったのは、貯金のおかげ。科目絞り込みは試験準備の負担感が軽く、おススメ。

2014年 経済80、法務83、中小77、他は受けていない 思ったより取れた
2015年 財務84、経営78、運営62、情報64   運営と情報で冷や汗
総合 528点(平均75.4点)

 

② 2次筆記

2次134時間
インプット(T○C2次テキスト、ふぞろい7,8、村井メソッド、世界一やさしい答案作成術、テラオ屋事例1)
アウトプット(過去問7年分、T○C答練、M○C模試)

勉強期間短かったため(1次後、8月下旬~10月中旬までの2ヶ月)、過去問つぶしが限界と考えた。過去問つぶしで予備校や勉強会を使うことも考えたが、日程合わず、費用対効果薄そう、自習で7年分をつぶした。「読む」「考える」だけで、「書く」はせず。解答例は各校(T○C、ふぞろい、村井メソッド)を参考にした。

答練は、T○C2次集中DVD講座(4事例を4回)。解答例と自分の「考える」の乖離に不安を抱き、1次でお世話になったT○Cへのお布施も兼ねて受講。スコアは平均以下の50点前後に終始(事例4除く)。役に立ったかというと…。(解答例が知識で解いていて、本試験対策にならない。添削が大人で総花的で、具体的にどうすれば点が取れるかがわからない)

模試は、80分シミュレーションを主眼に、M○C第4回(9月中旬)を受けた。スコアは平均57点(事例4除く)を若干下回る。口頭フィードバックを受けたのがとても役に立った。(どうすれば点が取れるかの『お作法』を具体的に教えてくれた)

直前期、事例1に一抹の不安を覚えていたところ、ヤフオクでテラオ屋事例1格安中古を見つけ、落札、前日(!)視聴。設問構造から、出題趣旨を見抜く方法を教えてもらい、本番で大変役に立った。

2015年 最終:合261(A64A65B58A74) イケるとは思ったが、スコアは全く想像つかなかった
自己評価:合(AAAA)、L○C:228(A65A60B54C49)、マンガde診断士:AAAA、SLA:合255(A70B50A70A65)

 

(5)学習時・受験時のエピソード

M○C模試会場にて。試験開始とともに、ビリビリビリ~と問題を破る音。問題は破っていいんだ…と、ファーストインパクト。試験終了間際にカシャカシャとスマホで解答を撮影する音。スマホで解答撮影するんだ…と、セカンドインパクト。

2次筆記会場にて。男ばっか!40-50代多い!に衝撃。書き込み豊富、使い古されたテキストを横目で見て、「こんなに勉強しているのか…」軽くプレッシャー受ける。商店街が題材となった事例2、開始直後に「おーっ」静かなどよめきがあったのが印象的。

2次口述会場にて。男ばかりは当然として、30-50代バラけていたのを見て、筆記会場と比較し、「ベテランは落ちているのか…」「ストレート多くなったのではないか…」と独り言。

 

(6)これから合格を目指す方へのアドバイス

1次は正解あり、しかも6割取れればいい。知識を積み重ね、理解を深めれば(経済、財務、経営は必須。経済、法務はそこそこ必要)、いつかは受かる。もっとも、2次で80分でまともな答案を書くためには、一定の知識習得が必要。(知識を思い出す時間はない。正確な知識ないとまともに考えられない。) 目安は7割。420点合格でOKなんて考えてはいけない。

本丸は2次。実力者がガチで戦って、2割しか受からない。正解なく、予備校の解答例もバラバラ、方法論もバラバラ。自分なりの、かつ、正しい『型』(80分の読み考え書き方、解答)を作らないと、合格はおぼつかない。私見では、大手予備校は頼りにならない(具体的な書き方を教えてくれない)。インディーズ予備校は頼りになるところあるが、向き不向きがある(方法論が独自)

自分が受かったのは、①「地力があった(知識、論理思考)」②「過去問は、解答例や予備校答練と比較しながら、『型』を研究した」③「『型』と『お作法』を最後に見つけた(M○C模試口頭FB、テラオ屋事例1。これで模試時から各科目+5~10点でAランクに」から。自分にあった、正しい『型』を、予備校なり、本なりから見つけよう。

以 上

======== 寄稿ここまで ========

 

皆様、いかがでしたでしょうか?

 

一次試験について

こたんさんは一次試験対策は見かけ上少ない時間で合格されていますが、ご自身が仰られる通り、それは今までの貯金とその他関連分野の学習は続けていらっしゃったところはカウントされていないから。実際は今まで圧倒的なインプットを続けてらっしゃったことが想像できますね^^

「知識を積み重ね、理解を深めればいつかは受かる」というのは、言い換えれば「どんな人でも努力をしなければ受からない」ということ。

一次試験の学習はその膨大な範囲に圧倒されて、つい「何か効率的な勉強法があるのではないか」と考えてしまいがちですが、最後は「やりきるしかない」ということにぶち当たります。

 

二次試験について

コンサルタントとして既にご活躍でいらっしゃる方でも、全くそのまま二次試験の解答に応用できるというものでもない、というところがとても興味深くかんじました(当たり前か;^^ )。

二次試験の大手校とマイナー校との違いについては個人的には言い得て妙、今から受験校を選ばれる方には参考になるのではないでしょうか。

 

ちなみに、本文中の色は以下の通り割り振ってみました(見辛くなってしまいすみません)。

:ご自身で考えられた自分なりの戦略 :ポイントとなる考え方  :気づき・アドバイス

ご参考にしていただければ、幸いです。

 

=======

 

それぞれの受験生が自分に合う学習法を追い求められた結果、辿り着く先に合格があって、100人いたらもちろん100通りの合格方法がある。皆違う道を通ってるんですが、よくよく後から見てみるとなんとなく獣道らしきものができているのが見える。で、その道を歩いていくと、こういうことかと実感する。

合格体験記を読む効果ってそういうものだと思います。

先人のトライアンドエラーを疑似的に追体験して、強くてニューゲームができるんですから、活用しなきゃ損ですよね。

 

 

myaでした

 

 

 



皆さん、こんにちは!
Nicoです(*‘ヮ‘*)

2016年が始まったと思いきや、もう1ヶ月が経過しようとしていますね。
時の流れの速さを感じる今日この頃です。

皆様も、計画的に勉強は進められていますでしょうか?
本日は、リスクを上手く分散させた計画的学習により合格したなりさんの合格体験記をご紹介します。

それではどうぞ!

◆◆◆◆◆寄 稿 こ こ か ら◆◆◆◆◆

<自己紹介>

名前:なり(男性、26歳)

某大手予備校の1.5年通学コースにて、2014年の春から勉強を始め、2015年度二次筆記試験に合格しました。関東に工場を持つ輸送機器メーカーにて生産技術の業務に従事しています。新卒から入社4年目で、「社外でも通用する人材になりたい!モノづくりの下流のみだけではなく上流まで業務の幅を広げたい!」という気持ちから勉強を始めました。

 

<受験歴と勉強時間>

合格までの年数:1.5年

一次対策期間:2014年4月~2015年8月

二次対策期間:2014年12月~2015年10月

一次勉強時間:1,020時間

二次勉強時間:250時間

勉強時間合計:1,270時間

 

<勉強スケジュール>

2014年  4月~ 8月 情報・法務・中小の勉強に集中。中小のみ科目合格。

2014年  8月~10月 充電期間(山登りに励んでいました)

2014年 10月~12月 経営・財務・運営の基礎学習

2015年  1月~ 4月 運営・情報・法務の基礎学習、二次過去問6年分

2015年  5月~ 8月 一次試験対策集中→6科目(+24点)受験にて一次合格

2015年 9月~10月 過去問5年分研究 + 36事例演習

2015年 11月~12月 二次与件文精読、口述対策特訓

 

<一次試験対策>

最も時間を割いて勉強した科目は、財務です。予備校のトレーニング問題集だけではなく、市販の特訓問題集を3回転トレーニングして一次試験に挑みました。得意科目とそうでない科目とメリハリをつけて勉強時間の配分をし、全体で60点以上とることに注力しました。目標に向かって自分の実力を都度評価し、やらなければいけないタスクを洗い出して、計画&実行するしかないと思います。

 

<二次試験対策>

一次試験と平行して、事例Ⅱ・事例Ⅲをそれぞれ3年分解いて、勉強仲間とディスカッションしていたので、一次試験合格後からの二次試験対策開始はスムーズにいきました。過去問5年分の分析に加えて、予備校オリジナル問題36事例(4事例×9セット)を本番2週間前までに終わらせ、二次試験初受験者でも本番で合格答案が書けるようトレーニングを重ねました。あまり財務が得意でなく、本番でも高得点をとるのは難しいだろうと感じていたので、50点を確実にとる作戦をとりました。また、得意な事例Ⅱ、Ⅲでこけることは絶対に許されないと思い、解答作成方針は、ホームラン解答を避け分散解答を目指して0点を回避する方策を練りました。

 

<モチベーション管理>

2014年度の一次試験は、カリキュラム通り暗記3兄弟(法務、情報、中小)のみを受験しましたが、中小しか科目合格できませんでした。このままでは2015年度の一次試験通過は危うい…と感じ、2014年の年末からは予備校の勉強仲間20人くらいとグループを作成し、フェイスブック上で月次の勉強時間の共有、一次試験勉強と平行して二次試験勉強(過去問をベースにディスカッション)を進めました。「あ、この人今月130時間も勉強している…」などと、勉強仲間同士で刺激し合い、モチベーションを長期にわたって維持できたことは、本当によかったです。

 

<さいごに>

口述試験対策の時に強く感じことですが、口にだして用語等を人に説明することは、頭が鍛えられ、記憶に残りやすいと思います。一次試験対策で記憶しなければいけない沢山の用語など、どうか面倒だとは思わずに様々な場所や場面(お風呂・散歩・飲み会・家族・勉強仲間とのおしゃべり)で口にだして、自分の言葉として説明できるようにすることをオススメします!

 

◆◆◆◆◆寄 稿 こ こ ま で◆◆◆◆◆

 

 

いかがでしたでしょうか。

財務が不得意というなりさん。一次試験ではその苦手な財務をカバーすべく、よりウェイトをかけて全体で60点を取りに行く方法。二次試験では、スタンスを180度変えて、事例Ⅳはあえて50点しか取れないと見込み、事例Ⅱ・Ⅲで勝負(コンスタントに点を重ねていく)方法を取っていますね。

財務が苦手な受験生もたくさんいらっしゃるかと思いますが、これは、一次試験だけではなく、二次試験までず~っとつきまとってきます。どうやって立ち向かうのか、自分なりの解決策を編み出し、戦略的に取り組む必要があります
まさしく部分最適ではなく、全体最適。なりさん自身に合った形で、上手くリスクを分散させていったことが勝因であると考えます。

また、モチベーションの維持方法として、受験仲間とのネットワークの存在が大きそうです。サボらない環境作りをされていたことも勝因の一つのようです。やはり自分を客観的に見るには、他人を見るのが一番わかりやすいですから、なりさんはその点を意識されていたのだと思います。
がむしゃらに努力するのではなく、現状を客観的に分析し、目標から逆算して計画を立てる、そのような取り組みがこの試験には重要であろうと改めて感じました。

なりさん、本当に合格おめでとうございます!
貴重な合格体験記、ありがとうございました!

以上、Nicoでした。



こんにちは。まるです。

本日は、
受験生活6年をかけて合格を勝ち取った、
まなさん合格体験記をご紹介します

 

———————-寄稿はここから—————————-

 

まなと申します。(名前の由来は、昔飼っていた猫の名前です)
私は受験生活6年かけて、
平成27年度の中小企業診断士試験に最終合格しました。

【基本情報】

・合格までの年数:6年
・合格した年度:平成27年度
・学習開始した時期(何月か):
一次:初年度 9月、2年目以降 3月
二次 :1月
・一次対策期間:3年
・二次対策期間:4年
・一次勉強時間:1600時間
・二次勉強時間:2400時間

 

<中小企業診断士試験を受験しようと思ったきっかけ>

34歳の時に、
ふと「使える資格は持っていないし、簿記も知らない。
あるのは20歳頃に取得した英検2級と普通自動車免許だけ。
40歳、50歳になった時、私はどうしているんだろう?」
と思ったのが始まりです。

その時、以前耳にしたことがあった
中小企業診断士という資格が頭をよぎりました。
調べてみると、この資格は国家資格であり、
試験は1次試験のマークシート式の7科目、
2次試験の論述式の4科目で論理的思考も身につけることができ、
経営全般を体系的に学べることを知り、
自分の視野を広げるために良いと思い、
勉強を始めました。

 

<受験生活>
私は1次試験合格まで3年かかり、
そこから2次試験を4回受験しました。

振り返ると、受験生活2年目〜5年目で
あらゆる予備校、教材に手を出しました
結果、自分の勉強方法や解答方針を確立できず、
フワフワした状態でした。

そこで6年目の平成27年度は、
毎年受験していた1次試験を受験せず、
2次試験に専念することに決めました。

また、2次対策で使う教材も絞り、
TACの2次本科コースの演習や模試、
財務強化のための意思決定会計講義ノート(通称:イケカコ)、
同友館のふぞろいな合格答案、
2次試験合格者の頭の中にあった全知識を
繰り返し使っていました。

ただし、模試は、TAC慣れが怖かったので、
他社模試も受けるようにしていました。

勉強会も、
あちこちの勉強会に行くと
自分の解答方針が迷うと思ったので、
通っている予備校の教室内で作った
多年度生のグループのみに参加していました。

結果、
選択と集中をできたのが良かったのだと思います。

 

<1〜3年目の1次試験の勉強方法>

1年目で1科目、2年目で3科目合格した後、
3年目で3科目残っていた時に、
年度別のタテ串しではなく、
分野別の横串しで勉強した方が効率が良いことに気付き
(これから勉強を始める人には、1年目からそうして欲しいです)、
それからは横串し中心で論点を整理して勉強しました。
答練や模試前には、
タテ串しで解いて時間を計ることで、
本番対応の感覚を身に付けました。
<4〜6年目の2次試験の勉強方法>

「中小企業診断士 2次試験合格者の頭の中にあった全知識」で、
2次試験の各事例に必要な切り口を整理し、すぐに使える状態にした。

・予備校の演習では、
初見問題80分でいつも通りの対応ができるかを確認し、
その後に勉強仲間とディスカッションをすることで、
1人よがりにならない振り返りをすることができた。

・自習では、TACの自習室に通って集中しやすい環境を作り、
本試験の過去問を80分で、直前期は70分で解けるように何度も解いた。
(処理スピードをつけるため)

 

<2次試験合格に重要な2つのこと>

 80分×4事例、設問1問1問、
与件の文章1つ1つを大事に、丁寧に読む。

2 多くの解答を見て、合格者が書く解答の相場感を掴み、
初見問題の80分で自分が大外ししない解答を書けるようになる。

「なんだ。そんなことか。」と思う人もいるかもしれませんが、
本番の緊張の中、しかも初見で、
人間、思った通りになかなかできないものです。

特に多年度生の場合、事例を解くことに慣れてしまい、
知っている型や事例ごとの知識ワードを並べて、
目の前にある事例のストーリーや情報を疎かにしてしまったり、
本試験で望まれている解答とはずれた方向を書いてしまうことがあります。
私も目の前の情報を大事にしていない1人でした。

合格した年は、
「中小企業診断士の2次試験って、
答えが分からない試験だけれども、
目の前にある初見の事例に集中して、
1つ1つの情報を大事にしよう。
設問も与件も大事に読んで、
一生懸命、1設問ずつ丁寧に書いて、
出題者・採点者に伝えよう。」という、
気持ちに改めました。

そのおかげか、
合格年では4事例で事例のストーリーを掴むことができ、
大外ししない解答を書くことができました。


<終わりに>

勉強の中で、
1次科目の中小企業経営・政策で中小企業の動向や施策について学んだり、
中小企業白書を読むことで、
「将来は中小企業を支援する仕事を本職としよう。」と、
新たな目標も生まれました。
最終合格した今は、今後の自分の未来を切り開く準備をしているところです。

 

 ———————–寄稿はここまでです—————————-

 

まなさん、ありがとうございます。

勉強法や環境に対する視野を広げ、
何をして、何を避けるか
探りつづけた結果、
「必要なのは、当たり前のことを、シンプルにやること」だと
気付かれました。 

 

6年間、試行錯誤しながら
「診断士試験合格に必要なこと」を見つけた
まなさんの体験記、
合格への足がかりに、ぜひ参考にしてみてください!

 

 



 ここ数日やっと冬らしい寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしですか?
 今日は、学習会参加などの能動的な学習によって見事ストレート合格を成し遂げたtommyさんの合格体験記をご紹介します。

 

 寄 稿 こ こ か ら 

 

 はじめまして、tommyと申します。

 30代の専業主婦です。

 私の合格体験記が受験生の皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。

 

 

【受験歴と勉強時間】

 

・合格までの年数:1年(2015年度 ストレート合格)

・学習開始時期 :2014年9月

 

・2015年 8月 一次試験 総合467点 合格

・一次対策期間 :11か月(2014年9月から2015年8月の一次試験まで)

・一次試験までの勉強時間 約1300時間

(2次用の勉強、web・音声講義や移動中の勉強など、机に向かっていないものも全部含みます。純粋に机に向かって一次試験の勉強をしている時間は、もっと少なくなります。)

 

・2015年 10月 二次筆記試験 合格

・二次対策期間 :7か月(2014年11月から2015年2月と、2015年8月一次終了後から10月)

・二次試験までの勉強時間 約300時間(同じく、諸々の勉強を含みます)

 

・一次・二次勉強時間 合計:約1600時間

 

・2016年 1月 二次口述試験 合格

 

【診断士試験に挑戦した理由】

 子供も手がかからなくなり、そろそろまた働きたいなぁと考えていました。勤めていた会社に再雇用制度はありましたが、当時、大規模な合併をし、リストラをどんどん進めている状況で、子持ちの人が帰れる場所がないこと、また、せっかくなら自分で何かやってみたいという思いから、当時住んでいた市が主催の起業セミナーに参加しました。そこで講師をされていた方のうちお二人が診断士で、初めてこの資格や仕事のことを知り、興味を持ちました。

 その後、主人の転勤が決まり見知らぬ土地へ。
 友達もおらず寂しい状況でしたが、むしろ勉強に集中できるチャンスと考え、診断士講座に申し込み、昨年夏のアプローチ講義から通学を始め、診断士試験の勉強を開始しました。

 

【学習開始時の知識や保有資格】

 診断士試験に役立ちそうなものは何もなし。大学も文学部卒です・・・。

 簿記すら全く知りません。財務の最初の授業で、「簿記を知らない人は手を挙げて」と言われ、素直に手を挙げたら、教室の中でたった二人のうちの一人でした(笑)

 

【どうせ勉強するならストレート一発合格を目標に】

 勉強開始当時、診断士試験がどれほど大変な資格かあまりわかっていなかったこと、また、複数年に渡り集中し続けるのは難しいだろうという思いから、「どうせ勉強するならストレート一発合格!」を目標としました。

 診断士講座の最初の飲み会の時、講師の方々、受講生や先輩方の前で、「ストレート一発合格目指してます!」と自己紹介をし、勉強の大変さを知って後悔したこと数知れず・・・。

 

 ただ、ここで宣言したことでたくさんの方に手を差し伸べていただけることとなり、とても感謝しています!

 

【一次試験まで】

・7科目の講義受講中の勉強方法。

 予習(家事をしながらwebもしくは音声2倍速、通学の電車の中でテキスト読む、問題を見る)→受講→復習(帰りの電車でテキスト読む、トレーニング・過去問・スピ問・関連書籍を科目の特性に合わせて組み合わせる)を基本サイクルとし、各科目養成答 練1週間前になるとその科目の最初から問題を解き直し、テキストで確認し、答練に備えました。

 メインの勉強時間は家事を終えてから、子供が学校から帰ってくるまでの数時間です。GWや夏休みなど、子供がいるときはちゃんと机に向かえる時間がぐんと減りました。

・1科目目の企業経営理論の授業の最後の方で一次の過去問を解きながら思ったこと。

 「授業内容とは全くレベルが違う。普通に受講しているだけでは一発合格は難しいのではないか」と気づきました。

 そこで、受け身ではなく、自発的にどんどんやっていかないと一次試験を一発で通るのは難しいのではと思いました。

 →これに気づいたことは一次試験一発通過の大きなポイントだと思います。

 

・企業経営理論の養成答練が終わったら、すぐに2014年の二次本試験の事例1、2を解いてみました

 

 養成答練では高得点を取ることができたのですが、80分でほとんど何も書けない状態で終わり、模範解答を見て唖然とし、講師の方に相談。二次用の勉強会を結成してはとの提案を受けました。
 講師の方が受講生に声をかけてくださり、勉強会を結成、一次の勉強と並行して二次の勉強を始めました。

 

・財務の授業が終わったら、事例4に手を出すも撃沈。

 勉強会の課題ということもあり、事例4に手を出したところ、「わからない・・・。」と固まってしまいました。

 「一次試験と違い、選択肢もないので計算ミスが命取り、除却という言葉の意味もよく分からない、そもそも数字の桁も問題文の量も多すぎる・・・。」

 そうしたところ、オプションの講義で事例4特訓が開催されると知り、すぐに申し込み、受講開始。そもそも私自身一次用の財務も怪しい状態。周りには二次本科でバリバリ二次の勉強をされている方が目にも止まらぬ速さで電卓を押す姿に圧倒されました。

 →10月にはこの人たちと競うことになり、どうすれば合格できるかを考えるきっかけに。

 

・完成答練では記憶力のなさを改めて痛感。

 養成答練でもそうでしたが、とにかくすぐに忘れてしまい、記憶力のなさを痛感しました。

 

→さすがに悪い点数を取ると凹みましたが、「専業主婦をしているので、勉強とは違う頭の使い方をずっとしてきたんだから仕方ない、忘れたら覚え直せばいいや」と思い、とにかく間違ったところを潰すことをしました。

 

一次模試420点 ⇒ 本試験結果 467点

 

【何とか一次試験を通過し、二次試験まで】

 

・燃え尽き症候群!?

 一次試験を無事通過しホッとしたところ、やる気がでない状態がしばらく続きました。

 勉強会のリーダーを務めていたこともあり、絶対一次を通過しないといけないと思っていたことの反動もあったと思います。

 しかし、二次の演習が始まり、ここで初めて「できる人の答案」がどういうものかを知り、焦ります。

→勉強会では回答を見ない方が良いとの教えを守り、ずっと回答を見ないまま勉強会を進めてきたのです。ここで、ギャップを知ることとなります。

 

ギャップを埋めるには。

 

「頭に入っていないものは書けない。」ということで、演習後にwebにupされる参考答案を読みまくり、ふぞろいを読みまくり、できる人はどういう風に書いているかを頭に染み込ませました。

 

・救世主現る!

 二次演習をこなしていくにつれ、一緒に受講していた1つ上の先輩たちと仲良くなり、頼み込んで二次試験1ヶ月前にして合同で勉強会を開くことに。

 →問題の解き方や答案の書き方、勉強会の進め方など大変勉強になりました。

 また、先輩たちが朝からファミレスで勉強するという話を聞き、毎度一緒に勉強させてもらいました。私が書いた答案を添削していただいたりと本当に力がついたと思います。

試験前日も先輩に教えていただき、本当に感謝しています。

 

・さらにもう一つ勉強会に参加

 月一回くらいで事例4の勉強会が開催されている情報を知り、参加していました。

 

(参考ですが、二次模試は193点でした)

 

【まさかのストレート一発合格間近の理由】

 自分でも未だに二次筆記試験に合格できたことが信じられないのですが、合格間近まで来れた理由を2つあげます。

 

1.いろんな方に助けていただいて、モチベーションを維持できたから。

 本文中には出てきませんでしたが、一番長く一緒に居て、苦楽を共にした勉強会のメンバーには本当に感謝してもしきれないくらいです。仲間がいなかったらここまで来れなかったと思います。

 振替の都合上、いろんな校舎にお邪魔しましたが、講師の方に顔と名前を覚えていただき、声をかけていただいたりとモチベーションが上がりました。また、他校の勉強会のリーダーやメンバーの方と情報交換をして、とても有意義だったと思います。そして、診断士の先輩方もメッセージをいただいて応援いただきとても嬉しかったです。

 

 

2.どうやったらストレート一発合格できるかを常に考えたから。

 

 とにかく、早い目に過去問や二次に手をつけ、どうやったら合格できるかを一番に行動しました。

 最後に、もちろん道場の皆さんの記事が合格間近に導いてくれたことは間違いありません。

 お世話になった皆様にはとても感謝しています。

 ありがとうございました!

 

 

 寄 稿 こ こ ま で 

 

 いかがでしたでしょう?

 私はこのtommyさんの合格体験記を読めば読むほどに、「一発合格へのエキスがみっちりと詰まっているなぁ」と感じました。

 成功要因の一つとしてtommyさんも述べられているとおり、「勉強会等で素晴らしい先輩や仲間に恵まれたから」ということであった思います。この点を踏まえつつ、別の視点からも成功要因のポイントを以下考察してみます。

 まず、学習方法で印象的なのは、一次対策中の比較的早い時期に二次対策を同時並行で着手したあたりです。まさにコンカレント型学習プロセス。

 巷では「スト生は一次試験までは一次の学習内容を固めることを優先にして、二次の学習は一次試験が終了してからスタートした方が良い(=それからでも間に合って合格できる場合もある)」という主張が一般的のように思います。一方、tommyさんは自ら宣言した「一発合格」を確実にするためにはどうするか、という課題の解決方法としてこのコンカレント型学習方法を選択し、成功をおさめました。もちろん、どの方法が正しいということではなく、やり方は人それぞれだとは思いますが、tommyさんが採用したこの方法も短期合格の秘訣として充分吟味に値すると思います。

 次にポイントではないかと思ったのは、二次の過去問に早い段階で体当たりしたり、勉強会への参加を通じて、自らのイノベーションにつなげた点です。

 勉強会では、先輩などからの指導やアドバイスなどにより様々なリッチな情報にふれることで、自らの変革の必要性を認識し、学習戦略のPDCAを回されていたことも成功要因の一つだと感じました。また、勉強会で色々と話し合って自ら考えることで、二次試験で必要というか、診断士に求められるであろう「物事を多面的に捉える能力」も磨かれたのかもしれません。さらに加えれば、学習会等の参加を通じて自らに刺激を与えることで、やる気やモチベーションをうまくコントロ-ルされたようにも感じました。

 もちろん、tommyさんの能動的な学習態度も成功要因の大きなポイントだと思います。複数の勉強会への積極的な参加姿勢などを通じて合格に必要なことを貪欲に吸収しようとした点は特筆すべきではないでしょうか。

 

 

 最後にtommyさんの体験記の所感(まとめ)ですが、

 

  常にゴールを見据えて、今自分がなすべきことを自ら考え、迅速かつ積極的に行動する。

 

  色々と行動する中で少し立ち止まり振返って考えて、必要であれば軌道修正を加えた上でまた全速で走り出す。

 

 一人で戦わない。周囲の意見を素直に聞きながら応援団として上手に巻き込みつつ、チームのみんなには感謝の念をもって一緒に成長していこうとする。

 

 これらのような学習の心構えが加速装置となって走り続けられた結果、見事一発合格というゴールのテープを切ることができたのだろうと思います。

 tommyさん、本当におめでとうございます!

 そして貴重な合格体験記ありがとうございました!

以上、ぽらーの でした。



なごです。

試験に合格された皆さん、おめでとうございます。本日は、大変な紆余曲折を経て、診断士合格を勝ち得た細川泰志さんの合格体験記をご覧いただきます。私の私見は後述しますが、合格に必要なエッセンス、本質を突く言葉が随所に表れており、大変興味深い体験記になっています。ではどうぞ。

 

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はじめに
一発合格道場のみなさんの推薦で合格体験記を書くことになりました、細川泰志と申します。私が勉強を始めてから合格するまでのことを、つれづれなるままに書き認めたいと思います。また、私の経験が受験生のみなさんの励みになれば幸いです。それでは少し長いですが、最後までお付き合いください。
自己紹介
昭和57年、岐阜県生まれ。大学卒業後は化学品の専門商社に入社し、現在は管理部門で主に顧客の与信管理を行っています。中小企業診断士の勉強期間は、(初期の頃に、それほど力を入れて勉強していなかった時期を含めれば)6年になります。平成27年にようやく2次試験に合格した、「一発」合格道場では落ちこぼれに含まれる人間?です。
試験を受けようとした動機
勉強を始めたきっかけは、管理部門に異動してから、「何か仕事で役に立てられる資格はないか」と本屋で立ち読みしていた時に、たまたま手にした本(タイトル忘れました…汗)を読んだことでした。そう、与信管理のうちの重要な業務である「取引先企業の評価」には、この資格を通して学ぶ知識が活用できると考えたから、です。難関試験であることは合格率からわかりましたが、「まあ、頑張れば何とかなるっしょ!」という軽い気持ちで勉強を始めちゃいました。合格まで、よもやここまで長期に及ぶとはつゆ知らず…。
先ずは形から(軟派編)
手始めに本屋でTACのスピードテキストと問題集を何冊か買い、勉強を始めました。と言っても最初の頃は勉強にあまり身が入っておらず、通勤時間や空いた時間にちょろちょろやって自己満足する程度。そんな有様ですから、1次試験の第1日目は遅刻する体たらく…。当然結果は推して知るべし。たまたまラッキーなことに、経営情報システムのみ科目合格と相成りました。
先ずは形から(硬派編)
「こりゃあかん。」試験結果がズタボロだったのが良い薬となったのか、「俺、覚醒する」。本格的に勉強を始める覚悟を決めました。そこでまず、大学生時代から住んでいた築40年の手狭なオンボロアパートから、築数年で広く快適な文明的アパートに引っ越しました。物が多くごちゃごちゃしていたので、勉強に必要な教科書等を置いておくには不便だったのと、一種の決意表明でした。ええ、変な方向に行動しましたとも。みなさんは決して真似しないように。
TACへの入学
とりあえず、「勉強する環境が悪い」という言い訳を一つ潰し、次は「勉強する習慣がない」という言い訳を潰すため、予備校に通うことに決めました。1次試験ならともかく、2次試験の筆記は独学で何とかなるとはとても思えなかったからでもあります。結局、数ある受験機関でTAC(池袋校土曜日コース)に決めたのは、TACのスピードテキストが優れていたこと、通勤経路の途中にあり、平日夜に立ち寄り自習室(本科生は無料!)で勉強するには便利であったためでした。
新たな日常始まる
大枚を叩いて入学したからには、元を取らなければなりません。というわけで、大学受験以来のまとも人間がこの世に再び誕生しました。私の仕事は幸いにもほとんど残業がありませんでしたので、夕方6時過ぎから夜10時前くらいまでTACの自習室に入り浸っていました。また、そのあとはTACや自宅の近くの喫茶店やファーストフード店で、終電ぐらいまで勉強していました。土休日は、授業がある日は開始2時間くらい前に教室に行き、予習・復習を行いました。授業の終了後は平日とほぼ同じような過ごし方をし、後述の勉強会に入った後は勉強会の活動に参加していました。俺ってまじめ!
勉強会との出会い
入学するまでは知らなかったのですが、TAC池袋校の中小企業診断士コースでは自主的な勉強会が盛んに行われています(池袋以外ですと、新宿校、渋谷校、横浜校でしょうか)。勉強会では勉強時間のノルマややるべき課題等がありましたが、みんなで一緒にやることでモチベーションの維持向上にもなると考え、参加しました。また、勉強会を通して様々な人と出会えたのも大きな収穫でした。結果的に勉強会への参加は、合格するまで続くことになります。
1次試験の勉強
1次試験の勉強でやっていたことは、①授業前にテキストを読む(予習)、②授業には必ず出席する、③演習の復習を徹底する、の3つでした。特に演習で間違えた問題や、たまたま正解しただけで自信があまりない問題だけを復習しました。また、ノートを作成することはせず、代わりに教科書への書き込みやポストイットの貼り付けを行って、なるべく情報を一元化することに努めました。こうしたことで、勉強の効率が向上し、復習がやりやすくなりました。
2次試験の勉強
2次試験の勉強でやったことは、①演習、②演習の復習(自己学習と勉強会)、③解答プロセスの作成でした。自己学習では復習シートの作成を、勉強会ではお互いの解答プロセスの確認を行いました。また安定した解答を作成する為、講師の先生の教えに従い解答プロセスを固めることに注力しました。この解答プロセスの改善は、合格するまで続けることになります。初年度は1次試験対策に専念する為、ゴールデンウィーク以降は2次試験の勉強はいったん中断することになります。
1次試験(平成23年―本気の1回目)
当日は前回のように遅刻することもなく?会場にたどり着き、試験を受けました。特に事故もなく、試験後の自己採点の結果は(既に科目合格していた経営情報を除いて)すべて60点以上となり、無事2次試験に駒を進めることができました。「俺ってすごい!」と浮かれていましたが、ここからが長かったのです…。
2次試験へむけて
ゴールデンウィーク以来の2次試験の勉強でしたので、8月以降は演習について行くので必死でした。自分は何ができて何ができていないのかもわからない状況の中、解答プロセスに従い問題を解き、そのフィードバックを繰り返しました。
2次試験(平成23年―1回目)
当日は講師の先生の励ましを受けて、試験後の飲み会を楽しみにしながら試験に臨みました。しかし結果はABBD。見ての通り、事例Ⅳ対策が不十分であったのが敗因でした。
2次試験(平成24年―2回目)
翌年はTACの2次本科コースに通いました。また事例Ⅳ対策の為に、より多くの演習をこなしましたが、結果はACCB。事例Ⅳは良くなりましたが、事例Ⅱ、Ⅲが課題として浮かびあがりました
1次試験(平成25年―2回目)
この年は1次試験からスタートでしたが、ぴったり420点得点し、何とか2次試験に進むことができました。1次試験は、一度突破した経験があれば2回目以降はそれほど苦戦しないと聞いていましたが、やはり最低限の勉強は必要です
2次試験(平成25年―3回目)
この年、事例Ⅱではグラフを読み取る問題が出たことで面喰ってしまい、(言い訳ですが)調子を崩してしまいました。結果はABBB。その場対応する能力が不足していることが課題となりました。
1次試験(平成26年―3回目)
1次試験は保険の為、ダメ元でやってみることにしました。結果、企業経営理論、運営管理、中小企業経営政策の科目合格となりました。この判断は、この年の2次試験の結果から見れば正解でした。
2次試験(平成26年―4回目)
4年目になり、いままでの自分のやり方に限界を感じ始めていたので、他校に通ってみることにしました。以前から気になっていたMMCは、幸いにも会社から近く平日夜に行くことができましたので、直前期に通学しました。ここでの収穫は大きく、後述するような様々な気付きを得られることができました。そして満を持して挑んだ2次試験。結果はBABA。得意な事例Ⅰで初めてBを採ってしまったのは少しショックでしたが、それ以上に事例Ⅲの対策が不十分なことを痛感しました。まあ、この年は念願の嫁と新しい住処をGETしたので良しとするか…。
1次試験(平成27年―4回目)
この年は勉強を続けるか迷っていましたが、勉強仲間や先生の後押しもあり続けることにしました。1次試験では、取り洩らした経済、財務会計、経営法務、経営情報を受け、何とか合格し2次試験に進む権利を得ました。前年に科目合格しておいたおかげで、全科目に注力する必要がなかったのは幸いです
2次試験(平成27年―5回目)
再びTACに通い2次試験の勉強を開始しました。今回注力したのは過去問の再答案作成です。もちろん他社の問題演習も行いましたが、それはあくまで解答プロセスの確認と、意外な問題が出題された場合の対応力の強化、そして知識の補完です。この頃になり解答プロセスがほぼ固まった為、どのような問題が出題されても合格答案が作成できる自信がようやくついてきました。そして本番当日、いままで以上の手ごたえを感じ、「今年こそいける!」という確信が持てました。
試験後
試験翌週の水曜日までに再現答案を作成しました。いままでも2次試験後は再現答案を作成していましたが、今回は解答プロセスが固まっていたため、ほぼ完璧な再現答案を作成することができました。再現答案を見た勉強仲間や講師の先生の意見、2次試験分析会の内容からも、合格への確信は深まりました。
試験結果発表当日
そしてドキドキの発表当日。もう5回目ですが、やはりこの瞬間は緊張します。仕事の合間にインターネットで受験番号を探し、自分の受験番号を発見したときは、見間違いではないかと何度も見直しました。
2次試験合格のコツ
この6年間を振り返って2次試験に合格する為に重要だと思われる主な点をまとめると、次の通りです。
①とにかく過去問をやり込む
受験機関がいかに作り込んだ演習問題でも、過去問の質には及びません。本番の試験はやはり難しいのです。それは過去問を何度も解くと、その度に新たな発見があり、前回よりも良い解答が作成できことからもわかります。1、2回、過去問を解くだけ満足せず、何度も解いたことで、試験の傾向をつかむことができました。1に過去問、2に過去問、3、4が無くって5に過去問!
②再答案を作成する
これは最初に作成した解答や、模範解答、他者の解答、教科書等を参照しながらもう一度解答を作り直し、より良いものにする作業です。その過程で、解答欄外に必要な知識や自分の意見等を書いて考えをまとめていくことで、自身の思考の癖をつかみ、修正しやすくなりました。また自分の解答内容を客観視することができる方法でもありました。
③経営者(=作問者)の視点に立った解答を作成する
当たり前のことですが、診断士は経営者の味方であり、助言内容をを実行するのは経営者と従業員です。ですから解答を作成する際には経営者(=作問者)の立場に寄り添い、従業員が実行可能な助言をしなければなりません。独り善がりのプロダクトアウトで上から目線の助言では、たとえその内容に妥当性があっても受け入れてもらえるはずがないのです。よく合格者が言っている、「与件に素直に解答する」というのと同じです。この視点を常に意識して解答を作成するようになってから、内容の質がかなり向上しました。
④事例Ⅳ対策
まわりの受験生の結果を見ても(私の初年度の結果からも)、事例Ⅳは他の受験生と差を付けられる大きなポイントです。特に初学者と経験者では、後者に有利になる科目です。毎日少しずつでも問題を解いて実力を維持向上させることが重要です。「事例Ⅳを制する者が試験を制す」。
⑤解答プロセスの確立
そして安定解答を作成する為に、自分なりの解答プロセスを確立することが重要です。私はPCを使って、知識の蓄積と絶え間ないプロセスの改善を行いました。
これから診断士を目指される皆さんへ
以上が私の合格体験記です。個人的な視点から書きましたので、参考にはならなかった部分や読みづらい点もあったかと思いましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。ただし受験生の皆さんに知っておいてほしいことは、この試験はあきらめずに最後までやりきった人が合格するものであることです。これは私自身や、その他の合格者が証明しています。何度も繰り返しますが、最後まであきらめないことが最も重要です。
最後に
この合格は、この5年間は、私と一緒に勉強してくれた仲間、ご指導を賜った先生方、そしていつも私を支えてくれた妻のおかげです。この場をお借りし厚く御礼申し上げます。そして、これをお読みになった受験生の皆さんの合格を心から祈念すると共に、将来一緒に診断士活動ができる日が来ることを心待ちにしております。

 

 

========(合格体験記はここまで)=========
合格体験記、ありがとうございました。合格に大切なエッセンスが多数含まれていたことはもちろん、私も常々意識しているキーワードが随所にちりばめられており、個人的に大変共感する部分が多い内容でした。

 

特に多年度生にありがちな、「自分の方が正しい!」ではなく、「経営者に寄り添う」スタンスは、2次試験通過に際し、極めて大切な要素になります。そして診断士としてもこれからずっと大切な潜在意識になります。
それ以外にも、情報の一元化や過去問を複数回解くことで学びが深まること、再答案の作成など、大変興味深い内容が多数書かれています。すこし時間はかかったかもしれませんが、今回、合格すべき方が合格されたんだなと、体験記を拝見しながら感じております。本当におめでとうございます。実際の診断士として、これからのご活躍を祈願しております。

 



あけましておめでとうございます。和尚です。

諸事情がありまして、今回が本年度最初の和尚の記事となってしまいました。

今日は、合格体験記をフォローせよとの指令を受け、この道場は体験談一色でございますが、既にもう合格してから1年になるのか!と自分の年のとり方に驚愕する次第。爆発的に人脈が広がったことと、それからいろんな人がわらわらと存在しておられて、診断士という世界を構築されているんだぁ、という感慨を持っております。

さて。また前座が長い和尚の話に新年からお付き合いいただければ幸い。

とあるブログ読者から和尚宛指摘を受けました。
曰く「和尚のブログ、絶対推敲してないでしょう?」
そう、あまりしません。ちなみに、「推敲」という故事成語、こういう男の求道の世界観はむちゃくちゃ好きです、和尚。

以下、Wikipedia2016年1月10日、19時50分、「推敲」より。

推敲(すいこう)とは、文章を何度も練り直すこと。

唐代、都の長安に科挙(官吏の登用試験)を受けるためにはるばるやってきた賈島は、乗っているロバの上で詩を作っていた。

その途中、「僧は推す月下の門」という一句を口ずさんでから、「推す」のほかに「敲く」という語を思いついて迷ってしまった。

彼は手綱をとるのも忘れ、手で門を押すまねをしたり、叩くまねをしたりしたが、なかなか決まらなかった。

あまりにも夢中になっていたので、向こうから役人の行列がやってきたのにも気づかず、その中に突っ込んでしまった。さらに悪いことに、その行列は知京兆府事(長安の都知事)、韓愈の行列であったため、賈島はすぐに捕らえられ、韓愈の前に連れて行かれた。

そこで彼は事の経緯をつぶさに申し立てた。優れた名文家であり、漢詩の大家でもあった韓愈は、賈島の話を聞き終わると、「それは『敲く』の方がいいだろう、月下に音を響かせる風情があって良い」と言った。そして、二人は、馬を並べていきながら詩を論じ合った。

このことから「文章を書いた後、字句を良くするために何回も読んで練り直すこと」を「推敲」という。

(引用終わり)

(この賈島て方、果たして試験に受かったのかしら???)

うーん、こうして一字一句に拘る昔の方々、いいなあと思います。果たして和尚はこれができているのか?と言われれば心もとない。

「ブログはライブ感が重要」

とかスカした発言をしつつ、まま思ったことをつらつら書いていくスタイル、っていうのはなんだか半年前くらいから自分のストレス発散にもにた文章を書いているときの高揚感、ってのがもう病み付きになってきましたけど

果たして、これが受験生のために役に立っているのか?

と問われれば・・・心もとないなあ、と思っております。でもゆるわだというタグもあるので、この部類で和尚は勝負だ!とあきらめておりましたが。

さてさて。

本題です。

今回は、多年度受験生であるTNさんからのご報告。
和尚は一応多年度、って言えるのかな・・・とか振り返ってみました。

1次は2回、2次は1回で何だかテキトーに受かっちゃった感じもあるのですが、どうも苦労したなあと思い返すのは1次の経済・経営の2教科。
2次も密度の濃い修行時代を送ってはおりますが、やはり「経済学・経営学の克服」というのが一番骨身に沁みています。

このTNさんについても 多年度生ということを見られると、1次なんかは1度だけはなく、2度以上は受かっておられるご様子。

和尚にとっては、1次を何度も受かるという「平常心」というのは、ただただ脱帽するばかりであります。

それでは。

早速行ってみましょうかっ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

多年度受験生です。

今年に1次、2次に合格した理由を考えると、
①スマホを買ったこと(多くの情報を得たこと)、
②仲間ができ切磋琢磨したこと、
③地元のスポーツクラブのFBに入ったこと、

等があるかと思いました。

①スマホを買ったこと(多くの情報を得たこと)

PCで事足りていましたが、昨年2次に進んだ時にセミナーに参加する際に不便を感じたので購入しました。

このお陰で一発道場も初めて知り、毎日各種の情報を得ることができました。

道場の記事で、
「この試験は何年も受ければ誰でも受かる。」
の内容に驚き、でも理解ができました。

多くの記事を拝見し、参考になり、それらを実行し、試験当日も注意しました。

②仲間ができ切磋琢磨したこと

今年の前は振り返ると色々な制約がありましたが、今年はなんとか通学ができ、仲間ができました。

勉強時間も当初は全く足りませんでしたが、隙間時間も捻出することができました。

③地元のスポーツクラブのFBに入ったこと

年明け頃に入ったのですが、勉強会も始まったので、ほとんど参加はできませんでした。しかし、気持ちの良い方達が練習やレース等を頑張っていて、FBでのやり取りが前向きな影響をくれました。

結果、情報を得て、やるべきことをやって、時に調整をして、最後まで気をつける。それらができれば合格すると思います。
受験生の皆さんが結果を出せることを願っております。

・・・・・・・(投稿ここまで)・・・・・・・・・・・・・・

あと追記として、このような文章もいただきました。

・・・・・・・(投稿、再開)・・・・・・・・・・・・・・

皆さんの記事が参考になりました。何年もやれば誰でも受かるのコメントは反省材料となり、道筋の考え方が参考になりました。
また、セミナーに伺った際に、あまり来られない先代が来ていると伺っても存じ上げなかったのですが、今ではアドバイスもいただくようになり、とても良い出会いをいただきました。
 2次試験前に引用された合格者の「心震える体験をした」との言葉が印象的でした。以前に不合格の時に、この結果や判定で十分でやめようかと思った際、後一歩を超えたら言えることがあるのかなと思いました。合格という壁を超えてみたら、心震える体験ができるのだろうか?と思いました。
今年度に私ができた体験は、素敵な仲間と出会えたことと、感謝等の素直な気持ちを感じられたことかなと思います。

・・・・・・・(改め、投稿ここまで)・・・・・・・・・・・・・・

中小企業診断士の勉強会も始り、スポーツクラブなどでの交流もほとんど参加出来なかったが、試験へモチベーションアップにも寄与できる、

もっとも、情報を得ることとは、PCではなくFBを活用でき、時に道場の記事で参考になり、各種の情報は実行した。

そして、切磋琢磨することにより、仲間が出来た。

しかれども、勉強時間もまったく足りなかったけれど、隙間時間も捻出できた

しかしながら、最後まで気をつける、

これは大事ですね。最後まで気をつけないと、とんでもない解答を書いてしまうことになりかねません。

きっとTNさんは試験会場でも、時に調整をしつつ、最後まで気をつけることを励行したに違いありません。

そうした経緯が文章からわかりますね。

投稿ありがとうございました。

 



みなさん勉強頑張ってますか?

燃えてますか?

きりです。

ようやく冬らしく寒くなってきた今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

寒くてとても外に出られない!

そんな一日になりそうですね。

非常にいい機会ですので、勉強で燃えてあったまりましょう

本日も全国的に荒天の予報ですので、ご移動の際には十分お気を付けください。

また、受験生の方も合格された方も、風邪などひかぬようお気を付けください。

 

さて、本日も合格体験記のご紹介です。

ご紹介するのは ~きた太さん~

独学から学習を開始し、敗因分析、弱点克服を行い、見事に合格されました。

それではきた太さんよろしくお願いします!

 

~~~寄稿ここから~~~

 

◆自己紹介◆

はじめまして。

きた太と申します。

2007 年大学卒業後、とあるメーカーで営業職として勤務しています。

私は 2013 年 1 次試験敗退後、2014 年 1 次試験合格、2015 年 2 次試験筆記試験に合格致しました。

今回僭越ながら非常にお世話になった道場への感謝の気持ちも込めて寄稿させて頂きます。

 

◆学習動機◆

私はとあるメーカーで営業職として勤務しています。

日々の勤務の中で、自らの数字への弱さを自覚する機会が多々あり、数字に強くなる為に勉強する必要性を感じました。

せっかく勉強するなら成果を形として残したいと考え、2009 年に日商簿記検定の学習を開始しました。

結果、2009 年に日商簿記 3 級、2010 年に日商簿記 2 級にそれぞれ合格しました。

その後、日商簿記 1 級に進むか別の学習をするか考える中で、勤務先の当時の上司が中小企業診断士を保有しており、商談や会議等での発言に説得力があり、その憧れから中小企業診断士の学習を開始しました。

また、幅広く経営全般について学習できる事、中小企業診断士登録証が単に格好良く見えた事も動機の 1 つです。

 

◆学習開始当初: 独学~通信講座◆

2011 年冬に学習を開始しました。

簿記検定は独学で合格できた事もあり、当初は診断士の学習も完全独学で進める事にしました。

取り急ぎ 1 次試験の受験科目順(経済⇒財務⇒経営……)に学習を開始しましたが、計画性もなく、過去問も確認していませんでした。

結果、ポイントも押さえずただひたすらテキストを読むだけで、時間ばかりが過ぎていきました。

  1. 年末には通信講座に申し込みましたが、テキスト中心の学習を続けており、中々成績も伸びませんでした。一方で仕事もどんどん忙しくなってきた為、いつの日かテキストすら読まなくなってしまいました。
  2. 年の 1 次試験は受験こそしたものの、テキストを読み切っていたのは経済学と経営情報システムのみ。その他科目はテキストすら読み切らず、当然問題集や過去問にもまともに手をつけずに受験した為、あえなく撃沈。しかし、テキストを読み進める中で、学習内容自体はとても好きになっており、より本格的に学習したいと考えるようになりました。

◆1・2 次ストレート本科生◆

2013 年 9 月に TAC にて 1・2 次ストレート本科生(通学)として学習を開始しました。当時は毎晩のように得意先や部署の先輩、同じ社宅の先輩方(社宅住まいなので)と深夜まで浴びるように酒を飲み歩く生活を送っていた為、①酒を減らし勉強時間を確保する事、②毎週土曜日の朝にちゃんと起きて学校へ行く事が課題でした。勉強内容は TAC 講義をペースメーカーとし、①講義内容の復習、②過去問演習、③トレーニング演習、④各種答練演習と、TAC 教材のみを繰り返し取り組みました。経営⇒財務⇒運営……と科目が進む中で、学習済の科目のケアに不安を感じる事もありましたが、同じ頃に一発合格道場を読むようになり「橋げた理論」に触れ、まずは目の前の科目に関する知識を強固にする事に専念しました。

また「暗記 3 兄弟」を始めとする暗記科目や既習科目の暗記事項はケータイアプリで暗記カードを作成し、通勤時間等スキマ時間で暗記を進めました。

ゴールデンウィーク明けからは「怒涛の 7 週間」という事で、各科目痛い目に合いながらも何とか受験し、復習を重ねていきました。

直前期は①過去問の A~C ランク問題、②養成答練の問題、③完成答練の問題を論点別に「鶏ガラ学習法」でしゃぶりつくし、苦手論点を 1つずつ消していくイメージで取り組みました。

結果、経済学の易化にも助けられ、2014 年の 1 次本試験において無事合格する事ができました。

その後 2 次の学習に入りましたが、絶対的な演習量不足もあり、事例 I の第 1 問で時間をかけ過ぎ撃沈、事例 II 以降は消化試合で DBBB と悔いの残る結果となりました。

 

◆2 次本科生◆

不合格にはなったものの、最初の 1 次試験撃沈時と同様、各事例ともに学習内容自体は好きになっていた為、ラストチャンスとして 2 次本科生として学習を開始しました。

手始めに 2014 年本試験の敗因である事例 I の復習(復讐)として、①事例 I の過去問演習・分析、②事例 I に関する知識事項のインプット、③事例 I に関する 80 分間の解答プロセス確立を図り、1 ヶ月間事例 I にどっぷり浸かりました。

また、事例 IV については解く感覚が大事であると考え、『TAC 事例 IV 計算問題集』を最低 1 日 1 題は解くようにしました。

こちらも論点別に苦手分野を 1つずつ消していくイメージで取り組みました。

2 月以降はインフォーマル学習グループに所属し、毎月 110h の勉強時間を目標に、①TAC 演習、②勉強会でのディスカッション、③過去問分析等に取り組み、着実に実力を伸ばせたと感じています。

スキマ時間では先述のケータイアプリでひたすら過去問や演習の設問分析トレーニングをし、設問文から想定できる解答の方向性想起や知識ストック引き出しに関する、スピードと精度の向上、知識ストックの強化を図りました。

直前期は 2 次本科生の勉強会に加え、1・2 次ストレート本科生時代の勉強会を掛け持ちし、セルフ模試等による演習量確保とディスカッションによるプロセス確認・安定化に励みました。

結果、解答プロセスを徐々に安定させられ、9 月の TAC 公開模試では上位 10%に入る事ができました。

また、昨年の敗因として演習量不足によるタイムマネジメントミスを挙げていた為、2 次本科時代には 100 事例は解き、解答プロセスを体に染み込ませました

本試験では、事例 II で大事故を起こしたものの、事例 IV を中心に他事例でカバーでき、何とか口述試験に進む事ができました。事例 II で大事故を起こしており、合格発表までモヤモヤが消えない生活を送っていましたが、診断協会 HP で自分の受験番号を発見したときの喜びは今でも忘れません。

 

◆終わりに◆

これまでの学習を振り返り、自分が合格できた理由を考えてみると、学習面で特別な事はしていませんが、 ①演習⇒復習のサイクルを確立し、自分の弱い部分を狙って補完した事、②道場等色々な学習法を試し、自分に合うものを採用した事、③TAC 通学後は悪戯に色々な教材に手を出さず同じ教材を繰り返し取り組み、理解を深めた事ではないかと考えます。

そして何より、①道場で元気をもらった事、②ストレート生時代からの仲間と自習室で勉強後に飲み語りモチベーションが高まった事、②2 次本科生時代に、あまりの仕事の忙しさから勉強会を脱退しそうになった際に引き留めてくれた仲間や、復帰した際に暖かく迎えてくれた仲間がいた事、③信頼できる講師の方々に出会えた事、④何と言っても家族や勤務先が理解してくれた事、これらが大きいのではないかと考えます。

ちなみに勉強会仲間とは試験後にゴルフに行って飲んだくれたり、温泉旅行に行って飲んだくれたりと、とても素敵な仲間に出会えたと思います。

中小企業診断士試験は合格難度が高い試験と考えますが、それだけに合格の喜びは言葉にできないくらい想像以上に大きいものでした。

この喜びを味わう事ができた事に感謝し、お世話になった方々へお礼を申し上げます。

 

 

~~~寄稿ここまで~~~

失敗を経験され、その度に失敗に向き合い、敗因分析、弱点克服を徹底してきたことが合格に繋がったんだと思います。

色々な勉強法を試し、自分合ったものをきちんと選択できたことや、色々な教材に手を出しすぎなかったこと、

この二つも診断士試験合格には非常に大事なことだと思います。

 

これから受験される皆様、まだ試験には時間があります。

答練や演習を重ね、その経験や失敗をいかに合格につなげるか、が合格へのポイントになってくるかと思いますので、

ぜひ参考にしてみてください。


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