カテゴリ「 » 合格体験記・未合格体験記」の記事



はじめまして、8代目メンバーとなりました、たっしーと申します。8代目唯一の関西枠ですが、関西弁が苦手です

そんな私ですが、皆様、1年間宜しくお願いします。

まずは簡単に自己紹介を、

  1. 1次/2次独学
  2. ストレート合格
  3. 勉強の基礎がない
  4. 考えることが好き

合格体験記はこちら *体験記では「浜のB党」

「独学」で「一発」合格するために、私が考えて実施していたことor実施しなかったことを、記事にしていきたいと思います。
その中で反面教師にしたり、自身のやり方を強化したり、思考のヒントとしたり、改善のきっかけにしたり・・・と、様々な活用をして下さい。

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さて本題に。

皆さんは、「情報」をどこで、どのように集めていますか?

私は独学でしたので、情報源のほとんどがインターネットでした。今の時代、大まかな部分はインターネットで情報が集められます。しかし、情報の収集に時間をかけると勉強時間が減るので、目的をもって出来るだけ短時間で、効果を得られるように試行錯誤していました。

1、情報の優先度のつけ方

なにせインターネットは量が多いし質もまばらなので、ざっくりフィルターをかけて区分けをし、優先順位をつけながら取捨選択を行うことにしました。具体的には情報の根っこが「絶対的事実」>「過去の経験」>「客観的判断」>「主観的判断」>「その他」のどれに基づいているか考え、不要なら容赦なく捨てること。

  • 絶対的事実:揺るがない事実や決まり事
  • 過去の経験:過去の体験や経験
  • 客観的判断:ある一定の基準で判断している
  • 主観的判断:自身の考えや思いで判断している
  • その他:決めつけ、思い込み、目的が不明な情報等

このフィルターをかけていくことで、むやみやたらと収集することを避けられ、情報に振り回されずに、情報のインプットが出来るようになりました。

2、道場の活用

思い返せば昨年のこの時期は、「どうすれば合格するのか?」の情報を得る目的で、道場ブログをよく読んでいました。
道場の凄いところは、基本理論や先輩たちの記事だけでなく、数多くの体験記(過去の経験)があること。(道場は誤字脱字すらもそのままの、本当の「生の声」が見られます)

同じ資格試験を受験した人が、どんな人で、何を目的に、何を考え、どのような学習法で、どんな結果を出し、いま何を思うのか、などの経験談が見られる貴重な機会なので、「どうすれば合格するのか?」のヒントを得られると考えていました。

しかし、合格体験記を読んで行くと、最後は「なぜ合格したかよくわからない」となっている場合が多く、今ならその気持ちもわかりますが、当時は腑に落ちていませんでした。
ですので、少し考え方を変えて、再度、収集と選択を行う。

どうすれば合格するか?(合格体験記)

から

どうして不合格になったか?(未合格体験記)

を、分析し

どうして不合格にならなかったのか?(合格体験記)

の視点で、再度、仮説を立てる。

自分にとって敗因となりそうな要素を排除していくことで、「不合格から遠ざかる=合格に近づく」と考えました。

 

勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし

 

元は江戸時代の剣術家の言葉らしいですが、データを分析する頭脳野球を広めた、名将野村克也さんの言葉としても有名な言葉。負けには必ず理由があるので、その理由を分析して改善し、勝ちには不思議な勝ちがあるから、慢心せず負けにつながる箇所の改善を怠るな、という戒めの言葉

私はこれで、大きく舵を切ることにしましたが、それはもう少し先の話に。
合格の理由だけでなく、不合格の理由を探ることが、皆様の合格への大きな一歩になるかもしれません。少し勉強方法に迷ったら、お試し下さい。

たっしー



ゆとりのある学習

ゆとり

おはようございます。こばです。

たじけいさんから合格体験記をお寄せ頂きました。
1月から掲載していた体験記もこれで最後。
では、体験記はここから。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

・2014年に社会保険労務士試験に合格し、勉強を日常的に行う習慣がついていたため、“この勢いで もう一つくらい資格をとってしまおう!”と、思いつき中小企業診断士に挑戦することとしました。

・なぜ、中小企業診断士かというと、

  • 会社から金銭的な補助がある
  • 仕事やプライベートに支障が出ない範囲で合格する可能性がある
  • 名乗ったらなんとなくカッコよさそう

という、今思うと安直な理由で勉強を開始しました。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

・資格:社会保険労務士試験合格

情報セキュリティスペシャリスト

・得意科目:経営情報システム(免除あり)、事例Ⅳ

・不得意科目:経済学・経済政策、事例Ⅲ

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

 

LEC通学(2016年1次2次プレミアム1.5年合格コース)

※2015年の1次試験にて周辺4科目(「経済学・経済政策」、「経営法務」、「経営情報システム」

「中小企業経営・政策」)に合格し、その後2016年の一次試験にて2次試験に直結する、

主要科目(「企業経営理論」、「運営管理」、「財務・会計」)を合格し、その年の2次試験の合格を

目指すというコース

①通学を選んだ理由は、

授業を聞きつつ、講師の教え方についても学べる機会となることを期待したから

②上記コースを選んだ理由は、

資格取得を急いでいるわけではなかったため、ゆとりのある計画で学習したかったから

⓷LECを選んだ理由は、

値段が安かったから(割引を駆使して207,500円でした)

 

・メリット

  • スケジュールの作成やテキストの選定が不要
  • 質問がしやすい

・デメリット

  • 2次試験対策の答練では、答案の返却に時間がかかるため、短期間にPDCAを回せない

 

個人的にはデメリットよりメリットの方が大きかったです。

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

合格までの学習スケジュール、学習時間とその作り方
・学習スケジュール(初学者の方の参考になれば幸いです)

2015年03月・・・「中小企業経営・政策」の講義に参加

04月・・・「経営法務」の講義に参加

05月・・・「経済学・経済政策」の講義に参加

06~07月・・上記3教科の過去問をひたすら解く
※07月に模試受験

08月・・・1次試験1回目、全科目受験。
「経済学・経済政策」、「経営法務」、「経営情報システム」、「中小企業経営・政策」合格
※3科目以上の合格で3万円のお祝金があるため、経営情報システムも受験しました。

09月・・・「企業経営理論」の講義に参加

10月・・・「運営管理」の講義に参加

11月・・・「財務・会計」の講義に参加

12月・・・上記3教科のテキストを熟読

2016年01月・・・上記3教科のテキストを熟読

02月・・・2次試験についての講義を受講(答練は参加せず)

03月・・・テキストに加え、友人から頂いた、

  • 中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識(2014年版)
  • 中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ(2014年版)
  • 岩崎邦彦先生が書いた本3冊

を熟読

04月・・・中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集(TAC)をひたすら解く

05~07月・・・過去問をひたすら解く。
※05月と07月に模試を受験。

08月・・・1次試験2回目、未合格科目+「経営情報システム」。

「企業経営理論」、「運営管理」、「財務・会計」合格。

※保険として受けた「経営情報システム」が44点でしたが何とか1次突破!

1次試験終了後から、LECにて2次試験講義と答練

09月・・・過去問をひたすら解く。勉強会(タキプロ)へ参加

※模試を受験
10月・・・9月と同様の学習を進め、2次試験に臨み、記述試験合格

 

・学習時間とその作り方
延べ学習時間は、記録していないためわかりません。ノルマを設けず、空いている時間に、勉強する気が起きた時は勉強するようにしていました。 主な勉強するタイミングは終業後や休日で、勉強場所は自宅か近所のファミレスでした。

 

Ⅴ 学習方法

・1次
①予備校の講義を受講中は、 テキストにて予習⇒講義受講⇒WEB講義にて復習、というスタイルで内容理解に努めました。

②過去問を使っての学習は、過去5年間を対象とし、全ての選択肢に記載されている内容が理解できるようになるまで、繰り返 し解き続けました。

・2次筆記
①過去問を使っての学習は、 過去5年分を2回ずつ解きました。その際は必ず80分で解き切ことを意識しました。“どんなに 素晴らしい解答でも、答案用紙に書かれなければ意味がない”という意識を持ち、いかに80分で 多くの答案要素を、きちんとした日本語に落とし込めるかを考えて過去問に臨みました。

“ふぞろい”を活用して、自分の答案にみんなが考えた答案要素がいかに盛り込まれているかを確認、 “勉強会”を活用して、答案に記載した文章が読み手に伝わるかを確認しました。

 

Ⅵ これから合格を目指す方へのアドバイス

・1次試験は過去問をいかにやりこむかが重要
過去問をやる前とやったあとの模試では、1科目あたり30点も差がでました。最新の数字や法改正などはもちろん押さえる必要はありますが、しっかりと過去問に取り組むことが重要だと思います。

・2次試験は事例Ⅳを得意科目にする
元々、計算が非常に苦手でしたが、時間をかけ事例Ⅳを得意科目といえるほどのレベルに持っていきました。

その理由は
①2次試験で唯一きちんとした答えがあるため、勉強した分だけ結果に結びつきやすい。
②事例Ⅰ~Ⅲまでで失敗をしてしまっても、「最後に自分の強みである事例Ⅳが残っている」と考えることで、最後まで心が折れることなく試験を受け続けることができる
と思ったからです。
結果として、私自身事例Ⅱで失敗したと思っても、最後まで集中して試験を受け続けることができました。

・あきらめず続けることが重要

試験は何度でも受けることができます。年齢制限も回数制限もありません。だから、いかに挑戦 し続けることがとても重要ではないかと思います。そのためにも、

①ゆとりをもった計画をたてる
⇒私自身、1.5年プランという無理のない計画をたてました。その結果、無理なく学習を進める ことが出来ました

②勉強を嫌いにならないようにする
⇒勉強したくないと少しでも思ったうら(主に二日酔いの日など)一切勉強はしないようにしました。誰から強制されたわけでなく、自分で選んだ選択です。せっかくやるなら辛い思いはせず、 楽しんでやるべきだと思います。

③楽しいと思う瞬間を見つける。
⇒勉強したことを仕事で活用できた!勉強会でほめられた!模試の後のビールがうまかった!なんでもいいと思います。とにかく楽しんで勉強を続けることが大切です。

私の合格体験記は以上になります。皆様のご参考になれば幸いです。

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いかがでしたか?

一発合格だけが全てではないことがみえてきませんか。この診断士試験をストレートで受かることが全てと考えている人がいたら、少し立ち止まってみた方がいいかもです。

早く受かることが全てではありません。

受験時代は診断士として必要な知識、スキルを取得するための猶予期間と思います。

自分がこれからどうなりたいか、その変化のスピードに応じて勉強のペースも変えれば良いと思います。

大事なことは自分で決めると

誰かのために勉強したのではないと思います。自分のために必要なことを見極めましょう。

では、まとめ。

・ストレート合格が全てではない。
・自分にとって必要なペースとは何か。
・大切なことは自分で決める。

byこば



愚直な勉強が合格の秘訣

登山

おはようございます。こばです。
これから平成29年度の診断士試験は本番に向かって突き進んでいきますが、
道場7代目のレギュラー投稿は残りわずか。今週でラスト。
終わりがあれば、始まりがあり。13日からは8代目の記事が掲載されます。
7代目とはまた違う色で診断士試験について書いてくれると思います。

それでは、本題に移ります。

シナチクさん36歳から合格体験記をお寄せ頂きました。
では、体験記はここから。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

エンジニア職で、ものつくりに勤しんできましたが、どうすれば作った商品で利益を確保できるのか、等と悩んでいるうちに、技術的な知見だけでなく、経営的な知見も必要だと実感する中で、診断士の資格を知り、挑戦を決意しました。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

職業柄、運営管理の知識と、一般常識程度に、情報システムを知っている程度。

得意科目 :運営管理

不得意科目:財務会計、経済

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

 

1年目      大手予備校に通学。講義受講と自習室での学習中心。

2年目      大手予備校の模擬試験とオプション講座のみ受講。あとは、近所の自習室などで独学。

自習室を利用したんは、勉強するぞ、という環境作りをして、モチベーションを維持するためです。

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

<合格までの学習時間>

合格までの年数:2年 1次2回 2次1回
一次勉強時間:1,050時間
二次勉強時間:300時間

 

<合格までのスケジュール>

2014年  10月~ 2015年8月             大手予備校の1次講座開始

2015年  8月   1次試験1回目 運営、法務、中小のみ合格
2015年  9月   大手予備校の2次講座を受講。講座終了後、しばらく休息。
2016年  2月   勉強再開。大手予備校の財務オプションを受講、苦手な財務をひたすら強化。
2016年  5月   1次試験の勉強再開。過去6年分の過去問を実施。
2016年  8月   1次試験2回目。終了後、8月下旬まで、燃え尽き状態が続く。
2016年  9月   2次試験対策を本格的に開始。過去問3年分研究(事例4のみ6年分研究)
2016年 10月  2次試験。再現答案は、7割程度作って終了。
2015年 12月  2次試験合格発表、その後一週間で口述対策

 

Ⅴ 学習方法

①1次

1年目は大手予備校を利用。洗練されたカリキュラムで効率よく学習できたと思いますが、覚える事が最優先で、消化不良のまま突き進んでいきました。そんな状態で、1次本番を迎え、1科目目の経済学で頭が真っ白に。その状態を引きずり、大幅に易化した財務でも赤点(足し算や引き算を間違うなど、ひどい有様。理系なのに。) で、初日3科目を落として1次試験不合格。散々な結果でした。

そこで、2年目は、独学で、理解を深める勉強法にシフト。
教材は大手予備校のテキストと問題集を再利用(加えて、某予備校から無料で入手した2015年1次試験の模範回答集)し、情報は情報処理試験のテキスト、経済は公務員試験の問題集などを使い、周辺知識を補いながら理解を深めていきました(一度学習したので、時間的に余裕があったからできた方法ですが)。苦手な財務は、予備校のオプション講座を利用し、2次の学習範囲も含め強化しました。
また、電車移動中や、ちょっとした空き時間には、頭の中で一人授業して、知識の整理を行いました。
結果として、昨年大失敗した経済や財務で9割、情報と経営も6割とれ、余裕をもって合格できました。

②2次

事例4対策は、1次対策と並行してやっていましたが、その他の事例は、1次試験合格後、大手予備校の講座の復習から学習を開始しました。学習開始直後の9月上旬に、模擬試験を2回受験したのですが、両方ともD判定で、下位5%に入るという散々な結果。そこで、自分の回答が点数に結びつかない理由を徹底的に分析し、以下3点が自分の弱点だと考えました。

1.文章構成力が乏しい。

2.間延びした説明が多い。

3.論理的な書き方ができていない。

以上を改善すべく、道場の記事を参考に、パクってカスタマイズしながら型を作っていきました。型作りの教材は、過去問3年分に絞って、ふぞろいを参考に、解いては自分で採点する事を繰り返しました。なお、2年目は、予備校を利用しなかったですが、演習問題の数をこなすのではなく、型を磨く学習の方が、効果があるだろうと考えたためです。

口述について、模擬面接やセミナー(予想Q&Aをもらえる)に加え、道場提供のまとめシートを活用させて頂きました。おかげで、筆記合格発表後の短期間でも、効率よく対策ができました。
③再現答案

2次試験後、1週間以内で7割ほど作りましたが、各予備校の模範解答と比べ、かすりもしない内容だったので、途中で放棄しました。落ちたと思い、予備校の2次試験レビューも参加しませんでした。が、結果的に合格していたので、回答は1つとは限らないと、改めて認識しました。

Ⅵ これから合格を目指す方へのアドバイス

無知の状態からの学習でも、強い意志を持ち、愚直に学習を続ければ、必ず合格できると思います。

模擬試験の結果が悪くても、自分の弱点を客観視するツール程度に思って頂ければ良いと思います(特に2次模擬試験。万年D判定でも、合格しました)。

また、知識も解答テクニックも、自分で理解し、使いこなせるレベルまで磨き上げないと、試験でも使いものにならないと思います。超短期で受かる強者もいますが、愚直な積み重ねが、知識・知恵となり活きてきます。
この体験記が、少しでも皆様の参考になればと思います。

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いかがでしたか?

今年の体験記はストレートの方が半数以上を占め、さらに超短期合格者も数名います。その中で、今回の体験記は堅実に合格をするためにどうするかがみえるものではないでしょうか?

一次試験、二次試験ともに重要なことは

できないをできるに変えること

できることをいくら勉強しても点数は変化しない。
できない部分を補強し、できるようになることで点数は伸びます。

そのためにも何ができて何ができないのかを知る必要があり、模試を活用すると状況を客観的見ることができます。

その結果を分析し、不足している部分を必要なレベルまで鍛えれば良いと考えられます。

合格に必要なレベルまで上げるためには

愚直な積み重ねが近道ではないでしょうか?

 

では、まとめ。

・予備校の通学だけでは合格できない。
・弱点を補強することで、合格が見えてくる。
・模試は弱点を把握するツール。
・愚直な積み重ねが合格への近道。

byこば



こんにちは、noriです。本日は商工団体に勤めるおにまるさんの合格体験記です。

私が今年お会いした支援機関職員さんは仕事に情熱を持って働かれている方ばかりでした。どうしたら地元が良くなるのか。どうしたら地元企業が良くなるのか。おにまるさんもきっとそんな熱い支援機関職員さんなのではと思いながら、合格体験記を拝読しました。

では、早速1次1回2次2回冷静な分析力と戦略で攻めるおにまるさんの体験記をどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

 おにまる・37歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現在S玉県のとある商工団体(中小企業支援機関)で勤務しており、日々の仕事に直結すると考えたためです。また、日頃より中小企業診断士の先生と接する機会も多く、試験に興味を持ったため中小企業診断士試験の受験に挑戦しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時、1次試験で問われる知識について、既にほぼ網羅的に学習済みの状態であったかと思います。「運営管理」の約半分と「中小企業白書・中小企業政策」の白書部分については特に網羅的に学習しました。学習開始時の保有資格は、社会保険労務士、日商簿記検定、日商販売士検定、FP技能士、基本情報技術者ほかいろいろ(多少資格マニア的気質有)です。

1次試験の得意科目は、前職が公務員であったこともあり公務員試験受験時に学習した「経済学・経済政策」と「財務・会計」で、不得意科目は「中小企業白書」(中小企業政策はなじみがありました)でした。この得意不得意は、結果として後述します実際の本試験(自己採点)でもそのままの結果となりました。

2次試験については、特にこれといった得意科目はなく、事例Ⅰが不得意(というよりもなんとなく嫌厭)でした。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学(2次試験については受験生支援団体の勉強会に数回参加)

①メリット

1次試験については、テキストや問題集、過去問題集等が充実しているため、特にこれといって予備校に通う必要性を感じませんでした。予備校への通学には、多額の費用と通学のための多くの時間がかかるため、全く初歩の初歩から学習を始める方を除き、独学のメリットのほうが大きいように思いました。

②デメリット

一方2次試験については、テキストや問題集のみならず、情報量も少なく、採点が完全ブラックボックス(事例Ⅳを除く)であることから、独学は、予備校への通学または通信教育に比べて学習効率が悪いように思いました。また独学では、2次試験不合格から翌年の2次試験までの1年という長期に渡りモチベーションを保つことがとても難しいと感じました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

 学習開始時期は、平成27年のゴールデンウィークでした。なお試験合格までの受験回数は1次試験が1回(平成27年度)。2次試験が2回(平成27年度・平成28年度)です。

②一次学習時間

学習時間については特に記録していなかったため不明です。精度の悪い予測ですが250~350時間の間ではないかと推測します。

③ニ次学習時間

同じく学習時間については特に記録をしていなかったため不明です。同じく精度の悪い予測になりますが300~400時間の間ではないかと推測します。

(5)合格までの学習法

①1次試験

試験日まで迫っていたこともあり、TAC出版の、①スピードテキスト(7冊)、②スピード問題集(7冊)、③過去問題集(7冊)、合計21冊を一括購入(大人買い)しました。スピードテキストは2回転、スピード問題集についてもほぼ2回転の学習を行いました。過去問題集は時間が足らず平成26年度の過去問題(平成25年度についても一部の科目で)を本試験に合わせ時間計測しつつ各科目1回ずつ実施しました。過去問演習は時間があれば5年間分程度は実施した方が良いように感じました。

ちなみに平成27年度1次試験の結果(自己採点)は、試験問題が、例年になく容易であったと囁かれているものの、経済学・経済政策 84点

財務・会計 76点

企業経営理論 70点

運営管理  76点

経営法務 76点

経営情報システム 64点

中小企業経営・中小企業政策 66点

合計512点、という実力をはるかに上回る素晴らしい得点となりました。しかし、この実力以上の素晴らしい得点であったことが、結果として2次試験(平成27年度)の学習意欲への悪影響を及ぼすこととなってしまいました。

②2次試験(筆記)

1次試験を短期間で乗り切ったこと、1次試験の結果が実力以上に良かったこと、2次試験の学習をどのように行えばよいか分からなかったことが相まって、学習意欲の凧の糸が切れてしまいました。そのため結果として、2次試験までの約3ヶ月の間、同友館の「合格者の中にあった全知識」と「合格者の中にあった全ノウハウ」(通称全知全ノウ)を購入したものの、わずかに読んだだけのほぼ無勉強の期間となってしまいました。わずかなインプットとアウトプット全くなし(ゼロ)の状態で試験本番に臨むことになってしまったわけです。しかしながら本試験当日は思いのほか健闘し、薄っぺらな内容の解答を積み重ねていきました。

 結果、もちろん不合格。しかし、評価はオールB判定。

 結果を受けて、あの程度の微妙な解答であってもB判定が取れるならば来年度の試験は行けるという確信を強めました。

~しかしながらなにもせぬまま時は流れてしまい~

翌年の2月から4月にかけて、受験支援団体の勉強会に複数回参加しました。そして丁度この時期あたりから教材について「ふぞろいシリーズ」などを買い揃えていきました。勉強会はとても良い刺激となりモチベーションを保つうえでも非常に有益だったと感じています。しかし5月頃より残念ながら仕事上の都合により参加が叶わなくなりました。

転機となったのは5月に受験したLECの模擬試験の結果(痛恨のE判定)でした。

このままではいけない(合格はおぼつかない)と考えた私は下記の方針(ご批判があることは重々承知しています)へ考えを完全転換(チェンジ)してこれを固めていきます。

・事例Ⅳのみ重視(満点狙い)!事例Ⅰ~Ⅲは惰性(なんとなくで)で解答!

アウトプットよりもインプット重視!とにかく知識・知識・知識重視!

以後、学習時間の6割超を主に事例Ⅳの対策へ、残りの4割弱を知識の確認・補充に充てていくことになります。

~さらにあっという間に時は流れ~

受験された方も多いと思いますが、私も例にもれず2次受験生の大半が受験するという、まさに本試験さながらの前哨戦、TACの模擬試験を受験しました(ちなみに池袋校でした)。結果・・・

事例Ⅰ 63点(2,347人中181位)

事例Ⅱ 43点(2,344人中971位)

事例Ⅲ 35点(2,340人中1,473位)

事例Ⅳ 75点(2,317人中127位)

総合 216点(2,352人中218位)

判定 A 

事例Ⅲが40%未満となりましたが、私にとっては、素晴らしい(EXCELLENT!!な)評価であり、この時期になって初めて2次試験に対して手ごたえを感じることができました。

しかしながら・・・模擬試験の結果は良かったものの、本試験では、残念ながら半分くらいはできたかな??程度の手応えでした。あれだけ力を入れて学習した事例Ⅳもケアレスミスを連発して、一気に意気消沈でしたが、蓋を開けてみれば無事合格していました。なお試験結果(点数等)について開示請求を行っていますが、本日現在まだ手元に届いておりません。

(6)学習時・受験時のエピソード

【1次試験宿泊(連泊)のススメ】

私が受験した平成27年度1次試験の試験地は早稲田大学(文系キャンパス)でした。毎年1次試験が行われる8月上旬は最高気温が30度を軽く超え(東京の場合)、場合によっては35度を超えてきます。そのような中で丸2日間の試験は体力的にも精神的にも消耗し疲弊します。そこで私はホテルへの試験会場へ歩いて行ける距離にある宿泊をおススメします。以下に理由を列記します。

  • 自宅と試験会場の往復による体力・精神力消耗を防止できること。
  • 人身事故等で鉄道が不通となった場合でも歩いて会場入りできること。
  • 朝食や夕食を自分の好きなものオンリーにすればテンションが上がること。
  • 晩酌をしても家族等にばれないこと(深酒はやめた方が良いように思う)。

ちなみに私の場合は高田馬場駅前のサンルートに宿泊しました。そして夕食は大好物の麺屋武蔵鷹虎のラーメン(大盛)を食べ、しっかりとビールを飲みました。このホテルは普通ですが駅前とは思えない静かさで、なかなかおススメです。なお試験会場まではバスで向かいました。

【2次試験に持込む電卓ついて~高級電卓のススメ~】

平成28年度2次試験受験時に気付いたことがあります。事例Ⅲが終わり、事例Ⅳが開始となるまでの休憩時間のことです。試験会場が慶應大学三田キャンパスでした。趣のある素晴らしいキャンパスでしたが、トイレが長蛇の列で施設の老朽化も目立ちました。トイレよりも戻ると机に着席する受験生はまだまばらでしたが、すべての机上には事例Ⅳにむけてすでに電卓が用意されていました。素晴らしいと思いました。しかしここで驚くべき光景を目にします。

 カード式電卓(クレジットカードサイズ)???

 この電卓の持ち主は本気で2次試験に合格する気があるのでしょうか?それとも電卓が故障してしまいコンビニエンスストアで買ったためでしょうか?

私が電卓をもし2台持ってきていれば1台貸してあげることができるのに・・・と本気で考えてしまいました。

興味から(良くない事ですが)その方の受験番号を控えてしまいました。恐る恐る結果を確認すると・・・

 不合格(やっぱり)!!!

いかに平成28年度事例Ⅳが基本的な問題が多く易しかったとはいえ、計算量も多くカード式電卓ではとうてい太刀打ちできなかったと思います。

一方で私が2次試験当日使用した電卓はCASIOのDS-20DB。キーから指が離れる途中で押し初めても、次の次のキーまで入力可能となる3キーロールオーバー機能を搭載するなど、現在の電卓界で最高レベルのスペックを誇ります。早打ちにはもってこいです。

もちろん電卓のスペックで合否が決まるわけではありません。事例Ⅰ~Ⅲが高得点であればカード型電卓を使用しても合格することもあるかもしれません。しかしながら、私はこう思います。

どれだけ勉強しても決して合格が保証されるわけではない試験、せめて電卓だけでもトップクラスを狙おう!!

なお、余談ですが、中小企業診断士に続けて、日商簿記検定1級や税理士試験の簿記論、財務諸表論を狙っていく方は、苦楽を共にすることになるパートナー(電卓)について真剣に考えるべきだと思います。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私が言うまでもなく、中小企業診断士試験の本番は2次試験(筆記)です。学習計画を立てるのであれば、すべてここに標準を合わせる必要があります。2次試験の採点は完全にブラックボックスです(事例Ⅳを除く。事例Ⅳの採点はグレーボックス)。それでも確実に毎年約2割の受験生が、各事例すべて40点以上、合計240点以上の評価を受けて合格しています。実感としては半分程度できたと感じれば合格している・・・そういう試験だと思います。

たかが試験です。決して重く考えずに、しかし決して諦めることなく、持てる知識、テクニック、場合によっては体力をフルに動員して2次試験を乗り切ってください。

中小企業支援機関へ勤務する一個人として、多くの優秀な方が中小企業診断士試験に合格し、プロのコンサルタントとして中小企業支援の現場でご活躍されることを切に望みます。頑張ってください。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

おにまるさんは各種資格や公務員試験でのアドバンテージはあったものの、5月からの超短期学習で1次試験を独学、高得点で一発合格しています。そして、その後燃え尽きたまま初めての2次試験を迎えました。

燃え尽きたままほぼ無勉強で、初めての2次試験を迎える方の話しを時々聞きます。しかし、おにまるさんはその後、勉強会への参加を上手く利用して、モチベーションを取り戻し、合格への道に復帰しました。

おにまるさんの合格体験記で注目するべき点は以下の3点

1.事例Ⅳのみ重視(満点狙い)!事例Ⅰ~Ⅲは惰性(なんとなくで)で解答!

2.アウトプットよりもインプット重視!とにかく知識・知識・知識重視!

3.宿泊や高級電卓を利用したリスク管理

おにまるさん、本当におめでとうございます

2次試験ではおにまるさんの仰る通り、知識が重要になります。1次試験で学んだ「知識を元に事例企業の状況を分析して、問いに解答する」。2次試験の本質はそれに尽きます。そして、この2次試験の学習で学んだことは、実際の事業計画書作成や補助金申請のご支援などにも活きてきます。

2017年度試験に挑戦される皆様もおにまるさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

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さて、今回で私7代目noriのレギュラー投稿は最後となります。1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。

1回目の2次試験で総合A足切り不合格となって以来、毎年一発合格道場の名前の逆を行く「一発退場」をしていた立場としてはできるだけ、生々しく自分の失敗、迷いをお伝えできればと思っていました。

おにまるさんの合格体験記にもあったように「たかが試験です」。合格後は更に強く感じます。合格への道のりは私を確実に成長させてくれました。合格して本当に良かった。しかし、合格したからと言って急にスーパーマンに変身できるわけでもありません。

診断士試験合格はゴールではない。ましてやスタートですらない。

私の合格体験記6代目おとが送ってくれた初代の言葉です。

その言葉を受けて、診断士1年目は3代目ひめ先代投稿にあったように、できる限り色々なことにチャレンジしてみました。(そして途中で行き倒れたりもしていました)診断士1年目はご祝儀のように色々な機会に恵まれます。そして2年目になるとどうしようと悩む人も多いです。結局、「好きなことをやる」のが大事だと感じます。診断士合格はなりたい自分になるための手段に過ぎない。

私が合格まで長い長い道のりを辿ったのも、合格者の意見に流され「自分がどうしたいのか」「どうすればそこにたどり着けるのか」自分で手綱を握って、考えられなかったからでした。自分の人生の主役は自分。なりたい自分、行きたい場所に中小企業診断士が必要なければ、手放すのも一つの選択肢です。

でも、なりたい自分になるために中小企業診断士が必要であれば。

夢を叶える覚悟」と「自分の可能性を絶対に諦めない勇気を装備して。

あとはただ前に進むのみ🏃🏼💨。

どうか自分を信じて。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。あっという間に2017年の1カ月は経ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は先週の土曜日、東京都中小企業診断士協会会員部が主催する「診断士1年目の会」に出席して参りました。そう、我々7代目も道場で執筆を始めて、もう1年になるのですね…。

本日で私が紹介する合格体験記は最後です。しっかり読んでくださいね。

今回ご紹介するのは、独学で見事ストレート合格された、K.Mouriさんの合格体験記です。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

K.Mouri 30歳。会計系コンサル会社勤務(2年目)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

挑戦した理由は2点ありました。

①会社の業務で使える知識を体系的に学べると思ったから。

②職業柄、資格があると箔がつくから。

大学卒業後に入社した会社に5年勤め、主に経営企画・経理部門で働きました。2015年4月に現在の会社に転職しましたが、業務上の知識が不足していることから勉強を始めました。また、外部の方々やお客様に対しても、有資格者だと説得力を高める効果もあるかなというのも勉強を始めた理由の一つです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:日商簿記1級(3年位前に取得)

得意科目:財務会計、企業経営理論

不得意科目:経済学、経営法務、システム

前職で経理関係の仕事だったので取得した日商簿記1級の経験が生き、一次の財務会計、ニ次の事例Ⅳについてはほとんど学習する必要はありませんでした。また、それなりにビジネス書を読んだりしていたので、企業経営理論は頭に入りやすかったです。

が、ただの暗記が嫌で理系に進んだ私にとって、不得意科目の3教科は初めて学習する分野だったので、とても苦労しました。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学です。一次科目のテキストはTBCで揃え、あとはTACの模試を一次、ニ次とも1回ずつ受験しました。

TBCを選んだ理由は、テキストでわからないことは講義動画で確認できるところが良いと思ったからだったのですが、結局見ることはありませんでした。

①メリット
自分のペースで進められるのが良いと思いました。学校形式的な授業だと『やらされ感』を感じることがあるため、自ら学ぶ方が自分にとって知識を吸収しやすかったのかもしれません。

②デメリット
完全に独学だと、他の受験生のレベルがわからないので、今のペースで良いのかと考えることもありました(特にニ次)。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2015年10月頃学習スタート、一次、ニ次とも1回

②一次学習時間
平日:通勤の往復1時間、帰宅が早ければ1~2時間。
休日:4時間/日、直前期は7~8時間やった日も。

数えていませんでしたが、上記を踏まえると計600~700時間程度と想定。

③ニ次学習時間
平日:一次と同じペース
休日:6時間/日、直前期は7~8時間やった日も。

上記を踏まえると150~200時間程度と想定。

(5)合格までの学習法

①一次
TBCのテキストを、まずテキストを通しで1周読み、2周目は章ごとについている過去問と並行して進め理解を深めました。また、特に苦手科目についてはどうしてもテキストだけでは理解できなかったので、

経済学:大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる(井堀利宏著)

法務:会社法のツボとコツがゼッタイにわかる本(大越一毅著)

を参考に学習しました。どちらもタイトルは巷にあふれる胡散臭い感じでしたが、入門書として使えるようにはできているのではないかな、と初学者ながら思いました。

中小以外の科目は5月までに一通り終わらせ、6月から集中的に過去問に取り組みました(過去7年分)。それぞれ3回転くらいはしたと思います。

予備校の問題集には手を出しませんでしたが、これまでの経験上、試験勉強で参考になるのは過去問だけだったので、そこは貫きました。

②ニ次筆記
一次自己採点後にふぞろいを過去5年分と辞書的な役割として全知識を調達しました。また、一次試験の勉強中は二次に全く手を付けていなかったのですが、TACの模試に申し込みました。できないとわかっていましたが、①現在の実力と求められるレベルのギャップの把握と、②多くの受験生が解くであろう問題を経験しておく、ことが目的でした。

勉強法は、通勤時間に全知識で知識を固め、休日に机でとにかく過去問を解きました。勉強開始から1カ月程度は、解答プロセスを模索し、とても80分では解き切れませんでした。そのうち、徐々に慣れてきて80分ギリギリで解けるようになりました。直前期でも80分ギリギリかかっていたので多少不安ではありましたが、本番もギリギリで焦ることを想定しておきました。

採点では、ふぞろいの基準で辛めに採点することを心掛け、特に多くの合格答案に含まれている事項が記述されていたかを重視しました。合格ラインが不明確な試験の特性上、多くの受験生が書くような内容に少しスパイスを効かせることで、十分差別化を図れるのではないかと考えたからです。

過去問は過去5年分を3回転はしたと思います。また、事例Ⅳを得点源とすべく意思決定会計講義ノートを購入し、並行して解きましたが、過去問のレベルとはかけ離れた問題が多く、結局最後まで解き切りませんでした。

③再現答案
二次筆記が終了後、1週間以内に作成しました。下書きも残していたので、ほぼ100%作れました。

(6)学習時・受験時のエピソード

一次試験後の自己採点では、全体で420点は超えていましたが、システムは48点(加算前)、法務はなんと40点と、マークミスがあったら・・・と眠れぬ夜を過ごしました。ギリギリだった法務は、終了30秒前に間違いに気づいた問題があり、これを修正したおかげで40点に乗りました。

一転、二次筆記はこれまでの勉強ではできなかった、会心の出来でした。運も実力のうちと言いますが、実力の120%は出ていたと思います(笑)。

こんなこともあったので、本当に、最後まであきらめない姿勢が大切だと実感しました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

ラッキーで合格したので偉そうなことは言えませんが、合格ラインを知り、自分の実力と合格ラインの距離を測りながら進める習慣をつけることかと思います。また、そのギャップの大きさや重要度に応じて、必要な施策を人から与えられるのではなく自ら考え、実行していくことが必要です。このようなプロセスは、まさに中小企業診断士のコンサルティングのプロセスなのではないでしょうかね。

また、個別の話で行きますと、自分よりちょっとできる競争相手を見つけることでしょうか。私は独学で勉強友達もおらず、二次筆記の解答は自分でチェックするしかありませんでしたが、誰かに見てもらうことで客観的な視点も取り入れることができますし、それが自分よりちょっとできる相手だと互いに切磋琢磨しあえるのではないでしょうか。

あとは最後まであきらめないこと、これに尽きると思います。

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。

確かにK.Mouriさんはお仕事の特性上、診断士試験に直結する知識をある程度持ち合わせていたため、ストレート合格しやすかった側面はあると思われます。しかし、これまでの合格体験記で何度となく紹介してきましたが、やはり合格者には共通した勝因というものが存在します。

一つ目が、過去問を重視した勉強を行ったことです。過去問を何度も解き、それを補う形で参考書等を活用したことで、ゴールまでの最短距離を走り抜けることが出来ました。

二つ目が、自分の実力を冷静に判断したことです。模試を受ける際には、しっかりと目的意識を持ち、ゴールまでの距離感を正確に把握するよう、常に努力されていました。

そして三つ目が、最後まであきらめなかったことです。自分で解いた問題をしっかり見直せたおかげで、一次試験では足切りを回避し、二次試験では実力を遺憾なく発揮でき、強運を手繰り寄せることが出来ました。

これらの勝因は、結局どのような学習スタイルでも必要であることが改めて感じられたかと思います。
また、私が個人的にも共感できたのは、二次試験では「多くの受験生が書くような内容に少しスパイスを効かせて差別化を図る」ことです。つまり、解答すべきことの大部分は「寄らば大樹の陰」の内容であり、それを実行できたことが短時間の勉強でも十分合格圏内に到達できた要因ではないでしょうか。
なお、独学者の方でご自身の二次試験に対する客観的な評価を得たいと考えている方は、勉強会などに参加してみるのも良いかもしれません。

いよいよ来週からは新生道場8代目が登場します!みんな優秀で楽しい人ばかり!どんな記事を書いてくれるか楽しみですね。

そして日曜日には、我々7代目からのラストメッセージが掲載されます。お見逃しなく!

以上、細川でした。



みなさん、こんにちは。碧です。

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

最近、私の周りではインフルエンザが猛威をふるいはじめ、

仕事で関わりのある経営指導員さん→一緒にお仕事をしている診断士→娘のお友達とぞくぞくと増えつつあります。

そして、さきほど娘はいきなり頭が痛いと横になり、熱を測ると8度4分・・・

アヤシイ・・・。

みなさんも体調だけはくれぐれもお気を付け下さいませ。

それでは、今日も合格体験記をお届けします!

独学でみごと一発スト合格されたカケルさんです。

ではカケルさん、どーぞー

カケル(30歳)。金融機関勤務、法人営業担当。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

2016年4月より中小企業を担当する部署に異動し、上司から「勉強する気があるなら中小企業診断士を目指してみろ」と勧められたのがきっかけ。体系的に実務に役立つ知識を取得できるいい機会と考え、取得を志す。

また、新規開拓を行う際に「名刺に箔がほしい」と思ったことも大きな理由のひとつ。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:証券アナリスト、AFP

得意科目:経済、財務、企業経営理論 (経済、財務は証券アナリスト資格と重複する部分が多々。過去に企業分析的な業務を経験しており、企業経営理論も比較的得意科目に。)

苦手科目:情報、中小企業経営

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次、二次とも独学。二次のTAC模試のみ1度受験。

①メリット

自分のペースで勉強を進められること。得意科目、苦手科目のメリハリがつけやすい。あと、費用が安い!

②デメリット

二次試験の勉強は力がついているかどうかがよくわからず、もやもやした気持ちが続くこと。また、モチベーションを保つのが難しかった。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方 ①学習開始時期と受験回数

学習開始時期: 2016年4月末

受験回数: 一次、二次とも一回

②学習時間

学習時間の合計は不明。平日は終業後、帰宅途中のエクセルシオールに寄って1~2時間程度勉強する日々を過ごす。また、営業の外回りの移動時間、電車内でテキストを読む習慣をつけた。土日は予定が入らない日に集中して勉強。

(5)合格までの学習法

①1次

使用教材:

・TACスピードテキスト&スピード問題集 各7冊

・「図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」きたみりゅうじ著

学習法:

TACスピードテキストをある程度読み進める⇒該当するTACスピード問題集の問題を解く、の流れ。TACテキストの順番に従い、企業経営理論から順番につぶしていった。問題集では、間違えた問題のみ印をつけ、少し時間を空けてもう一度解くことを行った。テキスト+問題集を全て読破したのが本番2週間前ごろ。中小企業政策は最後に回していたため、多少やっつけ気味に。

過去問は直前に2015年分を一回解くのが精いっぱい。結果は財務92点、他も概ね合格点の水準も、情報のみ大苦戦で足切りラインぎりぎり。「TACテキスト&問題集で得た知識と、実際の問題の傾向がずれている!」という印象に焦る。情報の基本的な概念を理解できていないことが問題だと考え、ネットサーフィンにて参考図書を検索。何冊か当たりをつけた上で書店に行き、フィーリングが合った「図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」を購入。かわいい絵が多く、初学者でもネットワークのイメージをつかむことができた。

②2次筆記

使用教材:

・TAC 第二次試験過去問題集

・TAC 集中特訓 財務・会計計算問題集

・ふぞろいな合格~シリーズ(計5冊)

・「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術」(斎尾 裕司 著)

・雑誌「企業診断」(9月、10月号)

・TACテキスト(会社の上司の中小企業診断士取得者から、過去のテキストをもらう)

・中小企業診断士試験 一発合格道場(当サイト!)

勉強法:

一次試験後、やや燃え尽き気味になり数週間勉強から離れる。9月上旬のTAC模試を契機に勉強を再開。当初は一次同様、教材はTACの過去問一本で行こうと考えていたが、「残り時間ではTACの模範解答レベルには到達できない」&「模範解答がどこまで正しいのかもわからない」ことに気づき方針転換。

書店の中小企業診断士コーナーで「世界一やさしい答案作成術」に出会い、「与件文を切り分ける」という解答作成法が残り時間の少ない自分にあった方法と判断。 過去問を解く⇒模範解答をふぞろいで比較検討、を平成20年度~平成27年度まで計8年分行う。また、雑誌「企業診断」の9月号に掲載されていた予想問題にも取り組む。

事例Ⅳは模試で全く解けなかったため、別途TACの計算問題集で補強。可能な限り一日一問は計算問題に触れ、勘を養うことをこころがけた。

③再現答案

試験後、2~3日後に作成。問題用紙に骨子を下書きしてから答案作成を行っていたため、比較的高い精度で再現。なお、wordでの答案作成のスムーズさに、「鉛筆書き、字数制限あり」という中小企業診断士試験に特有のむずかしさを改めて実感。

(6)学習時・受験時のエピソード 一次:

得点は経済 84点、財務 60点、企業経営 74点、運営管理 65点、経営法務 60点、情報 60点、中小企業経営 55点 計458点。

試験1日目、意気揚々と1科目めの経済を終えた油断で、2科目めの財務でやらかしてしまう。前半に丁寧に検算を繰り返した結果、後半に時間不足に陥る。損益分岐点等、基礎的な問題で失点。財務で稼ぐプランが崩壊し、1日目午後は冷や汗をかきながら受験。帰宅後も普段は見たこともない2chを眺めたりしてしまう始末。今思えば、すぐに次に切り替えなければいけなかったと反省。。

試験2日目の経営法務、情報は自信の持てない問題が続いたが、「知識とロジックを総動員して二択までは絞ろう」と粘り、乗り切る。

二次:本番の2日前に発熱。職場の合格者の上司がぼそりと言っていた「二次は当日の体調が半分くらいものをいうからな」との言葉を受け、直前2日間はテキストを一切開かず静養に専念。予定していたファイナルペーパーの作成等もできなかったが、逆に開き直って無心で臨んだ。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

職場の合格者の上司から言われた「二次は国語の問題だろ」というアドバイスを共有したいと思います。この言葉の意味は「解答は基本的に与件文に書いてあるから、何とかなる(何とかしろ!)」ということだと私自身は理解しました。二次試験の学習に手ごたえが感じられず不安になるとき、この言葉を思い出して、「国語の試験なら合格できるはずだ!」と自分を奮い立たせていました。 ちなみに、そんな偉そうなことを言っていた上司も、見せてもらった模試の成績は全事例30点台だったので、決して雲の上の人ではありません(笑)

中小企業診断士試験は、一次、二次で求められるものが違う上、各受験者の経歴によって勉強法も多種多様だと思いますので、自分に合った方法を見つけることが一番大事だと思います。私の体験記が、読者の方々の合格に向け、わずかでも参考になれば幸いです。

最後になりますが、独学の私にとって一発合格道場サイトを毎朝の通勤時間に見ることがモチベーションの源泉となっていました。執筆者のみなさま、本当にありがとうございました。

いかがでしたか。

カケルさんが一発スト合格されたポイントは2つあると思います。

■その1

情報の過去問を解いて、問題の傾向が変わったことに気づき、即対策したこと。

■その2

二次対策において、当初考えていた勉強法の到達可能性と有効性を残された時間から判断し、ご自身あった勉強法を採用したこと。

一発スト合格は時間との勝負。

その時々のご自身の力を見極め、勉強をする重要性が伝わってきました

カケルさんありがとうございました。

 

【ブログを読んでくださった皆様へ】

・私、道場7代目メンバー碧のレギュラーとしての記事の投稿は本日が最後となりました。

みなさん、つたない文章を読んで下さってありがとうございました。

気合いの入った記事が多く、先日、道場8代目のメンバー(もうすぐバトンタッチです)と集まる機会があったのですが、

「結構、ストイックだったよ~!!!」と突っ込まれることがありました

あと、仲間の診断士に「え!あれ、碧ちゃんが書いてるの?男の人が書いてると思ってた~」と言われたり

実物はいつも楽しそうといわれるキャラクターです

・なぜ気合いの入った投稿が多かったのか

色々理由はありますが、一つは一年前の私に向かって書いていました。

絶対一発スト合格したいと思いながらも、モチベーションを高く保つのはやっぱり難しかったのです。やる気がちょっと下がっているときに気合いが入った文章を読むとやる気がでました。

もしかしたら、同じ境遇のかたがいらっしゃるのではという想いから書かせていただきました。

もう一つは絶対一発スト合格を目指すにあたって必要な「生」の情報を提供したいと考えました。

私は受験校に通って一発スト合格をしたのですが、いつも「何人に一人が一発スト合格するのか。クラスの上位何%に入ればスト合格ペースなのか。二次対策は一次試験後の8週間で十分か」ということが気になっていました。

しかし、どの講師も何人に一人が一発スト合格をするのかという情報はお話になりませんでした。もちろん、その年によっても合格者の人数も違うし、診断士試験は難関試験のため、素晴らしい講師陣を配しても受験校のクラスの大部分が再チャレンジ組になってしまうので、話せないのは仕方がないと思います。

(決して、再チャレンジ組になるのが悪いと言うわけではありません。)

また、二次対策は1科目目の企業経営理論を学習し終えた後ですぐに取りかかり、このままでは絶対一発スト合格出来ないと気づきました。

このブログは特に受験校の縛りもないので、実際に私が知った「生」の情報を挙げて、一発スト合格にはどの程度のレベル感が必要か、また二次対策はどうすることが合格への近道かということを提供したかったのです。

・気合いと「生」情報の効果

道場ブログの読者さんに効果を一人一人お聞きすることは難しいので、実際に、2016年度合格目標の勉強会(一発スト合格目標)の方における効果をご紹介します。

勉強会のみなさんには気合いの入った内容と「生」情報をその時々でお伝えしました。

勉強会のみなさんが一生懸命勉強されたことが実を結び、二次試験受験者の8割が一発スト合格することができました!!!

図々しい気もしますが、気合いと「生」情報が一発スト合格に少しはお役に立てたのではと考えております。

・2017年に絶対一発スト合格を目指すあなたへ

もうすぐ8代目が記事を書いてくださいます。8代目の方の合格体験記を読んでいると、私の方法は古くなったんだな~と思います。

診断士試験は毎年少しづつ変化しています。

ぜひ、今後は8代目の「生」情報をもとに絶対一発スト合格を目指してくださいね。

 

さ~て、明日の道場は?

イケメン、細川泰志が登場!

涙、涙のオイラ式最終回となるのか!?それともまだまだ続くのか?

とっても気になりますね。

 

それでは

今日も

良い一日を!

碧でした。



おはようございます。フェイマオです

先週木曜日から、2月コースの実務補習が始まりました。
1次、2次試験を突破し、最後の実務補習(人によっては実務従事)を成し遂げて、『中小企業診断士』として官報に登録され、やっと人前で名乗ることができます(笑)

診断士を目指す方にとっての最後の登竜門になりますが、試験ではありませんので実務補習を受けられる方は、これまで勉強してきた知識をフル活用できる診断士としての仕事を楽しんでくださいね

私も昨年の実務補習で15日間コースを受講しましたが、他の班に比べ人数が少なかった班でしたので、正直しんどかった・・・
仕事後の疲れた身体に鞭打って実務補習のレポートを作成し、結局徹夜となりそのまま寝ずに出社した事もありました(2回も・・・)
しかし、同じ班で苦労を乗り越えた素晴らしい仲間が出来た事や、今後診断士として活動するにあたっての心構えや礎が築けた事など、得るものが大きかった15日間でした。

※『実務補習ってなんだ?』と思われる方は、“実務補習”について書かれた記事をご覧ください


さて、本日は『うきうき』さんの合格体験記をご紹介します。
さっそくご覧ください

=========== 寄稿ここから ===========

0)受験生情報 名前(HN)・年齢

うきうき(49)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

私がこの資格取得を目指したのは、これまでの会社員の経験を何か形にしておきたいと思ったからです。これまでも従事してきた業務に応じ、包装管理士・調達プロフェッショナル・ビジネス法務・衛生管理者などを学習し、資格を取得をしてきました。当初診断士に対しては、『こんな資格があるんだ。もし取れるならいつか挑戦してみよう』と漠然と思っていました。

その後外資系消費財メーカーに転職し、必要とされるスキルを自分で磨いていかないことには、このまま在職し続けることも難しいと感じることが多く、その思いは強くなっていきました。
そんな折、2013年会社からの学習支援もあり、通信の中小企業診断士講座を申し込むこととなりました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

■保有知識:営業・調達・総務部門で培った業務知識

■保有資格:包装管理士・調達プロフェッショナル認定者・ビジネス法務・衛生管理者

■得意科目:運営管理/経営法務

■不得意科目:経済学/経営情報システム

学習開始当初は、それまでの20年余の営業、マーケティング、調達、総務といった様々な部署での就業経験と先述の資格取得で有した知識がありました。
このため、運営管理や経営法務などは比較的取り組み易く感じた一方、経済学は経済学部出身にもかかわらず理論の理解、情報システムでは、ローマ字の単語に相当苦労しました

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

当初1次試験は、大手の通信講座の添削からはじめました。その学習期間が終了した後は、購入したテキスト等を使い独学で学びました。
特に二次試験を意識しだした昨年6月以降は、ネットで見つけた2次試験突破を目指す勉強会コミュニティワンモア勉強会)で学習しました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

■学習開始時期と受験回数:2013年5月 / 1次:4回 2次:1回

2013年 科目合格    財務・会計、経営法務

2014年 科目合格    運営管理

2015年 科目合格    経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策

2016年 1次試験合格 経済、財務、企業経営、運営、法務の5科目受験

2016年 2次試験合格 

■1次試験学習時間

2013年 200時間

2014年 300時間

2015年 300時間

2016年 400時間

■2次試験学習時間

2016年 300時間

(5)合格までの学習法

■1次試験:

2013年~:通信講座の添削、予備校の直前答練勉強会に参加

2014年~:早稲田出版のテキストと動画講座で通信講座ではよく理解できなかった点を学習

2016年~:上記テキストに加え、苦手の経済学・経済政策を中心に、過去5年の本試験とTAC模擬試験の過去問を3ターンずつ解きなおしししました。

■2次筆記試験:

6月に2次試験を意識し始め、勉強会コミュニティに参加し、そこでは週1回過去問を持ち寄ったたり、その場で解いたりし、自身の解答と他人の解答の見方の相違点などを互いに批評しあったりしました。そこでは、ほかの自主勉強会や模擬試験の実施情報など同じ資格を目指す仲間からの情報がとても新鮮で、モチベーションを保つのに大変役立ちました
また、会社に昨年合格を果たした先輩診断士の方がおり、学習したテキストをいただいたり、勉強のコツを教えていただきました。

5時過ぎに起床し、朝時間を活用することで、1日1事例、週末4事例を自分に課し、繰り返し過去問や関連問題を解くことを実践してきました。これらの勉強は主に図書館を利用しました。家では誘惑や中断も余儀なくされるので、集中できてよかったです。予備校主催のアドバイス付き模擬試験を9月中旬に受験し、自身の弱かった部分を確認したりしました。

■再現答案:
試験の翌日には作ってみましたが、うまく再現できず、また合格の手ごたえも得ることができませんでした。

(6)学習時・受験時のエピソード

今回1次が薄氷での合格でした。(5科306点)
また、2次の再現答案では、事例Ⅲで助言すべき方向性が予備校の模範解答と真逆に対応したり、事例Ⅳでケアレスミス(小数点の桁違い解答)を発見したりと合格のイメージが全くつかめない、自信のないままで発表を迎えました

発表を一度WEBで確認しましたが、番号が見つからず、翌年の再受験へ気持ちを切り替えようとしていました。翌日、口述試験の簡易書留が届き、改めて発表を見ると、見ていた縦の列と違うところに私の受験番号がありました
長かった勉強の成果が報われ、とてもうれしく、全く準備してなかった口述試験対策をあわてて開始しました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

過去問の繰り返し・解きなおしをお勧めします。新しい参考書や問題集よりもまずは過去問を繰り返し解くことです。特に2次試験の問題を70分以内に解くことは、本試験の時間配分、文章のまとめ方を学ぶ上でとても有意義でした。

長い期間での学習になりますので、その間のモチベーションを保つためにも同じ目標を持つ勉強仲間を作るのもとてもいい刺激になります。また、診断士の先輩と知り合いになる機会があれば積極的に参加し、登録後の自身の姿をイメージするのもいいでしょう。私の場合、居住地の図書館主催の経営相談セミナーなどを通じ、知り合う機会に巡り合いました。

「朝の来ない夜はない。この勉強への努力は必ず報われます。」
みんな頑張れ!

=========== 寄稿ここまで ===========

いかがでしたでしょうか?

うきうきさんは、これまでのビジネス経験で培った知識がありつつも、1次試験だけで1,200時間にも及ぶ勉強を続けてこられました。
2年目以降は独学ながらも、早稲田出版の動画講座同じ目標を持つ仲間との勉強会を上手く利用し、ご自身のモチベーションを高く保ち続けられた事が合格の大きな要因ではないかと思います。

普段仕事を抱えている社会人の方にとって、一番難しいのは『勉強を続けるだけのモチベーションを保ち続ける事』だと思います。
モチベーションを維持し続けるにあたって、独学に近い環境で学ばれていらっしゃったうきうきさんの取り組みは、独学で勉強されていらっしゃる方にとっても大いに参考になるのではないでしょうか?

あらためまして、うきうきさん合格おめでとうございました


さて、私フェイマオの記事は本日が最後となります。
当ブログをご覧頂いております皆様、1年間お付き合い頂きましてありがとうございました

当7代目としては次の8代目にバトンを渡す最後の1週間となりますが、これからも受験生の皆様のお役に立てる記事を執筆して参りますので、引き続きよろしくお願い致します。

 

To be continued・・・



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は「なが」さんです。
ながさんは20代と診断士としては貴重な若手ですが、「自分を変えたい!!」という固い信念のもと、見事ストレート合格を果たしています。若手ならではの熱い心を持ち続け、それでいて日々の勉強や試験に臨む姿勢はいたって冷静で、40代の私にも学ぶところがたくさんありました。

それでは、ご覧ください!!


≪寄稿ここから≫

 

1.プロフィール

HN:なが(食品卸売業、物流営業・物流企画)

年齢:29歳

 

 

2.診断士に挑戦したきっかけ

  • 勤務する会社の将来に危機感を感じたため。社内の組織のあり方に疑問を覚えたため。(率直に言うと、今の会社を飛び出したい!ということ)
  • 就職活動や資格勉強等、最後までやりきれず、望んだ結果を出せなかった自分を変えたかったため。
  • 20代のうちに何かに挑戦してみたかったため。

 

 

3.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格 :ビジネス実務法務検定2級、TOEIC835点、運行管理士

得意科目 :経済学・経済政策、運営管理、経営法務、事例Ⅲ

不得意科目:経営情報システム、企業経営理論(本番では相当な得点源になりましたが・・・)

 

 

4.学習スタイルとそのメリット・デメリット

TAC通学(1次は渋谷、2次は八重洲が中心)

以前、別の資格勉強をしていた際は独学・通信教育にて行っていたが、自力でやることに限界を感じて通学を選択。

メリット :毎週授業があるので、学習の予定を立てやすい。やるべきことが明確化される。周りが頑張っていると刺激を受け、モチベーションを保てる。

デメリット:強いていうなら金銭面・・・。

 

 

5.合格までの受験回数、学習時間、その作り方

受験回数:1次・2次ともに1回

学習時間:1次 914時間、2次 238時間(基本は平日2時間・土日に15時間

 

スマホアプリで毎日の勉強時間を記録し、時間管理を徹底

(最終的には、「これだけやったんだ!」という根拠のない自信に)

苦手な朝を気合いだけでなんとか体を起こし、出社前に30分、業務終了後に90分。

移動時間がもったいない!と思い、歩いている時はipodで授業の音声講座を聞き、電車に乗っている時は自作の単語帳をめくる日々。

 

6.合格までの学習法

  • 1次試験

10月~4月:毎週の授業に合わせて、①予習(テキスト読み)→②授業→③復習(テキスト読み、単語帳作成)→④問題集(余裕があれば過去問も)のループ。授業が初見とならないように予習を必ず行うことで、受け身の学習ではなく、自発的・積極的な「攻め」の学習を実施

(本当は授業前に問題集まで行っているのが理想ではありますが・・・)

5月~7月 :1日2~3科目の過去問をガツガツ解く。1日に複数科目を行うことで、頭の切り替えがスムーズにできるようになった。

7月~   :TAC模試の財務・会計で見事に足切り点数を獲得。このままじゃマズイと思い、今までの勉強+αで財務・会計(ついでに経済学も)の早朝特訓を自分に課す。

  • 2次筆記

4月   :なんとなく模試を受け、全くの無勉だったにも関わらず、上位2割に入ってしまい、完全に自惚れる(笑)

8月~9月:いざ本格的に勉強を始めるが、TAC演習では毎回10点台(先生の点の付け方が厳しかった・・・はず)で、TAC模試、MMC模試でも見事に撃沈。(順位はTAC:1,819/2,352、MMC:315/354)

このままじゃまずい・・・しかし時間もない・・・と中で行ったのがることを絞るということ。

使うのは「過去問」「ふぞろいな答案分析2・3」「道場ブログから拝借したチェックシート」のみ。狭く・深く演習することと、授業を受けていたTAC○口先生メソッドをなんとなく理解出来たことで、奇跡的に試験2週間前に覚醒(読み方と書き方のコツがつかめた!)

  • 2次再現答案

翌日以降に持ち越すとズルズルとやらないだろう・・・と思い、筆記試験後TACの自習室に直行し、満身創痍の中どうにか作成・・・。(後日読み返すとところどころ訳が分からず、書き直したのは内緒です)

  • 2次口述

道場の模擬面接セミナーに参加し、口述試験の恐さを知る。(無勉で参加した自分も悪いですが・・・汗)

その翌週にTACの模擬面接にも参加。本番でその模擬面接で聞かれたこととまったく同じことを聞かれ、心の中でガッツポーズ。

 

 

7.学習時・受験時のエピソード

学習時:診断士試験合格はゴールではなく、スタートである。

これは(勝手に)尊敬してやまない講師の方が授業中に言った言葉ですが、今の会社を出たい!と思っていた自分にとって、とても響いた言葉でした。「ゴール」だと遠く険しく思えますが、誰もが立つことのできる「スタート」だと思うことで、なんとなく気が楽になったのを覚えています。

受験時:(荒れに荒れた)経営情報システムの試験開始直後、教室の空気がガラッと変わりました。(鉛筆を書く音がまったく聞こえてこず、誰かのうめき声だけが聞こえました笑)私も心が折れそうでしたが、「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせ、最後は「絶対に受かりたいんだ!という根性論で乗り切りました。

 

 

8.これから合格を目指す方へのアドバイス

私のような若造が申し上げることもないのですが・・・

すでに幅広く知識をお持ちの方や、1度見ただけですべてを覚えてしまう天才肌の方は別として、合格を勝ち取るには「攻め」の学習が必要だと感じます。特に学校に通っていると、授業を受けるだけで満足する「受け身」の学習になりがちですが、カリキュラムを先取りして自ら自主的・積極的に学ぶ「攻めの学習」こそ、合格の近道だと思います。

また、数字には強いに超したことはありません。財務・会計や事例Ⅳが苦手に感じる方は、今のうちに徹底的にやっつけましょう!

 

それでは、一緒に診断士として働ける日を楽しみにしています!

 

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

ながさんは通学されていましたが、当初から『授業を受けるだけで満足する「受け身」の学習』にならないよう、「攻めの学習」を常に意識されてきました。そして、ストレート合格で時間は限られているはずですが、やっぱりしっかり1,152時の学習を実践されていますね。言い尽くされていますが、合格するには1,000時間の学習が必要と言われるなか、やはりこの1,000時間という数字は勝負の分かれ目なのかもしれませんね。

さらにメンタルコントロールを、この若さでここまでできるのは脱帽です。攻めの学習で熱く学び、行き詰まったら立ち止まって選択と集中、本試験ではいたって冷静に振る舞って1次、2次を見事一発で突破されました。
中小企業診断士の仕事も、熱い心で社長に向き合って、でも診断や支援は冷静沈着、ロジカルに、なんて姿勢で取り組めたら素晴らしいな、なんて思いました。

学習や試験ノウハウ、メソッドも大事ですが、やっぱり時には攻めの気持ち、時には冷静に、うまくメンタルをコントロールしていくことが要だとあらためて実感した、そんな合格体験記でした。

 

あらためて、ながさん、合格おめでとうございます!!

 

これからは素晴らしい診断士としてご活躍されることと思います。ぜひ、一緒に頑張っていきましょう!!!


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。そして、今回が私とりの最後の記事になります。
※単独での記事は最後ですが、後日予定している「7代目のラストメッセージ」では7代目メンバーの1人として登場しますよ

 

7代目メンバーは8名、ほぼ毎週1本の記事を書くペースで1年間取り組んできました。こんなことを書くと読者のみなさまや先代に怒られてしまうかもしれませんが、ちょうど1年前に6代目のおとからお誘いをいただいて、試験合格した嬉しさも手伝って、どんなに忙しくなっても乗り切れそうな気がして半ば勢いとノリで道場への参加を決めました。受験生時代は道場のブログを通勤電車で読むぐらいで、道場のセミナーやイベントは参加したことがなかったので、道場のことは、正直なところほとんど知らない状態だったと思います。

執筆が始まって、4~5本の記事を書いたあたりで、ダメサラリーマンの見本のようなとりが大したノウハウもメソッドも知見も経験も持っていないことに気づき始め、「本当に1年間続くのだろうか…」と本気で不安になったのを今でも思い出します。それでもセミナーでのプレゼンターとか「渾身」シリーズとかいろいろこなして、どうにか1年間記事に穴をあけずに乗り切ることができました。やっぱり、読者のみなさまから記事に対していただくお礼のコメントや、個別にいただく「いつも勇気づけられていました」といった温かい言葉、そして、優秀で個性的で魅力いっぱいの道場メンバーに支えられて、ここまでやり遂げることができた、少しでも受験生のお役に立てたのだと、本当に心底実感しています。

1年間、私とりの拙い記事にお付き合いいただいた読者のみなさま、本当にありがとうございました。
今後は8代目のメンバーが心を込めて、受験生のみなさまにお役に立てる記事をお届けしてまいります。これからも、一発合格道場を、末永くよろしくお願いいたします。

 

以上、とりでした。



たきもです。早くも、2017年も2月に入りました。
まだまだ寒い日が続きますが、夏の一次試験まではあっという間です。
一日一日を大切に、合格に向けて学習を続けてくださいね。

さて、本日ご紹介するHatchさんは、ITストラテジスト取得後中小企業診断士に挑戦した方です!
学習スタイルは独学です。ではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============
(0)自己紹介
はじめまして。ハンドルネームHatchと申します。
情報サービス事業を行う会社のシステム部門に勤務しております。現在42歳です。
診断士試験は、2014年の秋頃に1次試験の学習を始め、
2015年夏の1次試験は敗退(2科目合格、1科目免除、4科目不合格)、
2016年夏の1次試験で残4科目をクリアし、
2016年秋の2次試験は1回で合格することができました。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
診断士に挑戦したきっかけは、
2013年に取得したITストラテジストという資格(情報処理技術者試験)保有者の集まりである「日本ITストラテジスト協会」の活動において、同協会の参加メンバーの中に診断士としても活躍している方が多くいらっしゃったためです。
ITは自身の強みでありつつも、それ一本では先々限界があるな…と感じていた頃でしたので、さらなるステップアップを目指して診断士を志しました。
このようなわけで、情報系は得意(1次の情報は免除)でしたが、それ以外の科目、特に法務と財務はゼロベースと言っていい状況からのトライでした。

(2)学習スタイル
学習スタイルは基本的に独学です。
ただし、学習素材は予備校(主にTAC)が提供しているものを使いました。
1次、2次それぞれ学習のポイントをまとめます。

(1次)
●免除(情報)以外の6科目について、TACの「スピードテキスト」を通読、要点をノートに転記し、ひたすら理解&記憶。
2回目(2016年夏)に向けては、そのノートを3回は繰り返し読み返しました。
●同6科目について、過去問(5年分)を3回繰り返し実施独力で解けるようになるまで実践。
●日々読んでいる日経新聞から、気になる記事をピックアップしてスクラップ(例えば法務の知財関連の記事や、経済GDP動向など)
苦手だった財務に関しては、補強を目的としてTACの「スピード問題集」にも取り組む。
●通算学習時間は、500~600時間程度と思われます。平日は1日1時間、日曜日は6時間というように、ルーティン化しました。
(2次)
1次終了後、2次まで2か月強と時間が限られておりましたので、「学習効果が高い」と判断したテーマに集中しました。
●テキスト関連…過去問(5年度分)とTACの事例Ⅳ計算問題集。いずれも計2回通読し、ポイントをノートに転記。ただし、時間切れでそのノートを後から見返すことは無し。
●タキプロ主催の勉強会(平日夜間)に計7回参加。
8月~9月中旬まではインプット中心。この試験はどのような試験か、どのレベルまで行けば合格なのか、出題者の意図するポイントは何か、合格者の解答の特徴、などを見極める期間に充てる。
9月中旬から直前まではアウトプット中心。知識を持っていても、80分内に解答を書き切れなければ意味はないと考え、「80分で書き切る」ためのスキルを訓練。いわゆるセルフ模試を繰り返し。(ちなみに予備校の模試は受けていません)
●取り組み時間は、150~200時間程度かと思います。平日は朝2時間、休日は8時間程度確保できるように集中して取り組みました。「期間限定」と自分に言い聞かせることで、頑張りきれたと思います。なお、土曜日は完全休養日と決めました。

(3)二次試験の勝因
2次試験をクリアできた要因を自己分析した結果は以下の通りです。

●1次のように1人で取り組むのではなく、勉強会に参加する中で、試験の本質や考え方に関するヒントをもらえた。例えば「この試験は4人の社長に対するプレゼンである」「事例Ⅳも単なる計算問題群ではなく、事例企業の財務上の課題を見極め、改善を提案する視点が必要である」「これだけは必ず書く!」と決意して、当日の試験に臨んだ。それは、事例Ⅰは人材活性化、事例Ⅱは顧客関係性の構築、事例ⅢはQCD、事例Ⅳは財務体質の改善である」「文章に因果を込める因は与件で、果は1次知識」等々。
「全事例を平均6割以上」に持っていけるよう、事例Ⅰ~Ⅲは平均的に目配せしつつ、苦手だった事例Ⅳは集中的に弱みを潰すことで、各事例を「それなり」のレベルに持っていけるようにコントロールした。
●(1次では避け続けてきた)キャッシュフロー計算書を、何とか2次直前に克服できた。本試験当日、出題されているのを見つけたときは内心「やった!」と思いました。
●以下の2点は、合格者の発言としてよく耳にしましたが、私自身は「ちょっと違う」と思い、自分なりのスタイルで取り組みました。
①「先に設問を読んでから、与件を読んだ方がいい」説
→これを聞いて、私は何となく「素直じゃないな」という印象を覚えました。まず普通に与件を読んで、どういう会社か概略を理解した上で、「その上で相談ごと(設問)は何か?」と読むように(つまり、先頭から順番に読むように)しました。先入観にとらわれず(引きずられず)事例企業を理解するという点は重要なので、この「先頭から順に読む説」は、私は大事だと思っています。
②「結果として6割取れればいい。時間は80分で限られている。ゆえに、難しい問題はパス(空白に)したり、軽くこなしたほうがいい」説
空白だと、その設問は0点です。結果として、その難しい問題を書けるかどうかは別として、「80分で全部のマス目を埋める」ことを目標にしました。平均6割に到達したのは、全部書いたゆえの成果ではないかと思います(あくまで個人意見です)。
●(これは1次2次共通ですが) 学習時間と学習場所をルーティンとして固定したこと。例えば平日朝(1~2時間)は自宅で、平日夜と休日は図書館で、といった具合です。図書館は会社近くと自宅近くにあり、集中できる環境があったのは幸いでした。

というわけで、様々な方々に支えられ、幸運も重なっての結果だと心より感謝しております。この体験記が皆さまの何かの参考になれば幸いです。
============ 寄稿ここまで ============
いかがでしたでしょうか?
Hatchさんの勝因は、次の3つです。いずれも、道場の基本理論にそっているものです!
①苦手な財務をしっかり補強
Hatchさんは財務が苦手ですが、「スピード問題集」や「事例Ⅳ計算問題集」を活用し、二次試験前には頻出論点であるキャッシュフロー計算書をマスターされています。まさに財務を制する者は診断士試験を制すです。
②学習スタイルの固定化
Hatchさんは独学であり、予備校の授業のようなペースメーカーがいません。しかし、「学習時間と学習場所をルーティンとして固定」し、休養日もしっかり取っています。学習をルーティン化することで、頭も自然と勉強モードになり、集中できます。これは短時間合格のヒケツでもあります。
③他人に振り回されないこと
合格者がいうことは、どれも「よさそう」と思いがちです。しかし、「ちょっと違うな」とHatchさんは客観的に分析される一方、「自分にあう」と思った助言はしっかり身にされております。
診断士試験は100人いれば100通りの合格ストーリーがあります。しかし、自分にあった方法は自分で探し出すしかありません。その探し出すヒントになるのが、この道場の合格体験記です。

改めて合格おめでとうございます
さて、私はあともう1回執筆機会を与えられております。ラストメッセージは次回にて。

たきもでした。



短期合格者に見える同じ景色

景色

おはようございます。こばです。
明日から2月ですね。2月といえばキャンプイン。球春到来の予感。
野球と同様に診断士試験も冬から春にかけてが、基礎体力を養う時期にあたります。
ストレート合格を狙うなら、遅くてもこの時期には学習を開始したいところです。

今回紹介する体験記は一般的なスケジュールとは一線を画す、7月から学習をスタート。
中小企業経営を行っているりきやさん38歳から合格体験記をお寄せ頂きました。
では、体験記はここから。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

2年半前にサラリーマンから転職して経営に携わるようになり、必要な知識を網羅的に習得したかった事

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

 

  • 知識:財務諸表は一通り読める、マーケティングの基礎(4Pなど)は知っている
  • 保有資格:計量士
  • 得意科目:一次 企業経営理論 二次 Ⅲ
  • 不得意科目:一次 財務会計、経済学・経済政策 二次 Ⅰ・Ⅳ

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

  • 一次:独学(過去問題の繰り返し)
    ①メリット :低コスト(費用、通学時間等)
    ②デメリット:受験者全体の中での相対的位置が把握できない
  • 二次:LEC 二次アドバンス答練(通信)
    ①メリット :動画解説があるので、初学者にとっては二次試験の作法を学ぶとっかかりを得やすい
    ②デメリット:実際の二次試験と比べて設問の練り込みが薄く、深みが無い(やっても学習効果が薄いと感じた為、半分くらいで辞めて過去問学習に切り替えた)

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

① 学習開始時期と受験回数

学習開始時期:一次は28年7月上旬から、二次は一次試験終了後、8月下旬から

受験回数:一次1回、二次1回

② 一次学習時間

約90時間

平日は仕事の後に2時間、土日は4時間程度

③ 二次学習時間

約240時間

平日は仕事の後に3時間、土日は5時間程度

 

Ⅴ 学習方法

  • ひたすらTAC出版の過去問題5年分を解いた。
  • 経済学・経済政策はちんぷんかんぷんだったので、「経済学入門塾(ミクロ・マクロ)@石川秀樹」を購入して読んだ。
  • 奇しくも最終的に過去問で取れた点数(過去5年平均)と試験本番が同じ合計点(497/700点)だった。教材は過去問をガッチリやればそれで充分という印象。

② 2次筆記

  • もともとダメもとで1次を受けていたため、2次試験についての知識が全くなかった。
  • 一発合格道場の夏セミナーに参加させていただいたこと、またそこで紹介された「不揃いな合格答案」(2014~2016年版)を読むことで、2次試験の何たるかを知る。
  • 2次試験について知ってみると、“当たり前のことを書く”“設問意図の通りに書く”“独自色はいらない”等、あまりに解答の作法的な事ばかりクローズアップされることに違和感をおぼえ「この試験を受かったからといって、実際に企業に対し有益な提案ができるとは限らないな」等と生意気なことを考える。→とりあえず受かればいいや、と切り替える。
  • 学習開始当初はまずLECの答練を解き、動画解説を見る事で2次の解き方に慣れていった。
  • ある程度コツをつかみ過去問題を解くようになると、LECの問題の底が浅く感じられるようになり(設問意図がシンプルに透けて見え、過去問のように複数の解釈で悩むことが少ない)、「これができてもあまり意味がないのでは?」との結論に至りLECの答練を途中で辞めてしまった。
  • 結局、TAC出版の過去問を8年分×2周ほどやり込んだ。1周した後に、自分の解答・TACの解答・ふぞろいの解答などを総合したベスト解答を作り、2周目にはできるだけそのベスト解答に至れるような思考プロセスを辿れるよう意識した

模擬試験などを受験していないので、自分の相対的順位はわからないままだったが、試験直前の2週間前くらいになると、回答の手順や時間の使い方が固まってきて、何とかなるかもという手ごたえを感じていた。

③ 再現答案

  • 2次試験当日の夜に作成した。疲れていたが一回でも寝ると解答が頭から抜けそうだったので…
  • 再現答案をいくつか無料採点サービスで評価してもらった。
    1. 個人で診断士の塾を運営している方の採点(事例Ⅰから):A or B/ A or B/ A /A
    2. LECの無料採点サービス:C / B / C /A

LEC採点では明確に不合格判定だったようなので、資格学校は二次試験に対する判定スコープがやや狭すぎるのではないかという印象を受けた。

Ⅵ 受験時のエピソード

  • 二次試験本番では想像以上に体力・脳力を使う。
  • 解答手順をある程度確立したつもりでいたが、本番では読み込みや文章作成に3割増しくらいで時間がかかると思った方が良い(どうしても慎重になるので)。
  • 事例Ⅳの時間になると完全にスタミナ切れで、顔が火照りボーっとし、頭が回らなくなっていた。比較的事例Ⅳが優しい(とされる)年だったから良かったが、難しい問題だったら白紙提出で足切りされたかも。

 

Ⅶ これから合格を目指す方へのアドバイス

  • 1次試験:あまり参考になることが言えないのですが、まずは過去問を解いてみて、さっぱり理解できない科目については参考書などで基礎から振り返れば、突破可能ではないかと思います。
  • 2次試験:事例Ⅲ・Ⅳについてはある程度勉強さえすれば点数が取れる科目だと思いますので、まずそこを基盤として固めておき、読解センス等が問われる事例Ⅰ・Ⅱでは「(組織・人事あるいはマーケにおける)企業の本質的な強み・弱み」をしっかり押さえること、その上で大外しの回答だけは避ける意識を持つことで、合格に近づけるのではないかと考えます。

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短期合格を狙うための要素が詰まった体験記ありがとうございました。

短期合格者に共通することそれは

徹底した過去問活用

特に一次試験では重要な問題は繰り返し出題されます。
それは診断士として必要な知識であるからです。

超重要論点は毎年出題され、周辺知識も2,3年~5年に一度は出題されます。

過去問を何回転もしたからと合格するものではありませんが、
合格に必要なヒントは過去問に埋まっていると思います。

また、試験科目が多い診断士試験においてはテキストから学習を開始すると量に圧倒され、ゴールが見えず脱落する可能性も高いと考えています。

そうならないためにも、まずゴールを知ることが重要。

つまり、過去問を解くこと。

これが、一次試験を短期間で突破する王道の学習スタイルです。

さらに、二次試験でも徹底した過去問の活用で、思考プロセス、解答プロセスを確立しています。
二次試験ではしっかりした準備をされて試験に臨まれていますが、
試験本番では練習通りに進まないと感じています。

練習と本番は緊張感が違う。
この緊張感をどう乗り越えるかが合否の分かれ目。

では、本日のまとめ。

・短期合格者は共通して過去問を徹底活用。
・過去問に合格のヒントが隠されている。
・練習と本番は緊張感が違う。それを乗り越えて合格が見えてくる。

byこば



こんにちは、noriです。昨日は8代目の道場開きがありました。約1年間続いてきた7代目のブログも間もなく終了。2016年度の試験を乗り越えてきたフレッシュでパワフルな8代目のブログを2月中頃にはお届けできるものと思います。皆様、楽しみにしていてくださいね

さて、本日の合格体験記は、「震災復興に貢献したい」という想いに後押しされて診断士試験への一歩を踏み出されたかずさんです。

なぜ診断士試験を受けるのか。

この問いは、診断士試験を受けるきっかけにもなります。そして、約1年間の長い勉強期間に自分の背中を押してくれる原動力にもなります。

毎年一発退場していた私が最後に残っていた試験を受ける理由が「自分を諦めたくない」というものでした。自分の弱さを乗り越えたかった。ここで逃げたら弱いままの自分で終わってしまうようで怖かった。「自分を諦めたくない」という試験を受ける理由に向き合った時に、その想いが「ではどうしたら良いのか」と考える最後の後押しをしてくれました。

なぜ診断士試験を受けるのか。

その理由はカッコ良くてもカッコ悪くても関係ない。自分だけの理由です。困った時に、行き詰った時に「思い描いたなりたい自分の姿」が背中を押してくれる原動力となります。

では、かずさんの合格体験記です。どうぞ!

============ 寄稿ここから ============

 

(0)受験生情報

名前:かず 年齢39歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

20年くらい前から診断士資格の存在は知っていて漠然と興味を持っていたので何度か勉強してみるものの、強い合格の意欲の無さから簡単に挫折。散財しまくる。

それから日が経ち、東日本大震災の2年後に、復興支援のNPOで活動する友人に誘われて現地入り。その友人の紹介で、未だに仮設住宅での生活を強いられてる人や、商店街の復興に携わってる人達とお話をさせて頂き、何か自分なりの形で復興支援というか、日本経済を元気にできないものかと考えたときに、「あ!前から興味持ってた診断士、まさにここで活きるやん!」と開眼。そこを心の拠り所に、「40歳までに合格!」を目標として、39歳の2016年度試験で合格した。

(2)学習開始時の知識・保有資格・得意不得意科目

保有資格:電気工事士(第2種)、電気工事施工管理技士(2級)、建設業経理士(2級)、

消防設備士(甲4類)、宅建士、ビル経営管理士

資格は前職(電気工事の設計、施工管理)に関係するものと、現職(不動産管理)に関するものに分けられるが、建設業経理士が簿記2級に酷似してるので、若干1次の財務に役立ったというか、苦手意識は持たずに済んだ。それ以外はシナジーなし。。。

得意科目:経営情報システム(なぜか頭に入りやすかった)

運営管理(前職のおかげで工場内部が容易に想像できた)

不得意科目:中小企業経営・政策(逆に全く頭に入らなかった)

(3)学習スタイルとそのメリット。デメリット

【1年目】1次:L〇C(通信) 2次:L〇C(通信)←でもほとんど受講してなかった。。。

【2年目】1次:免除 2次:個人指導塾通学

  • メリット

L〇Cの通信受講では、再生スピードが細かく変更できたので、受講時間短縮につながった。iPad持って、好きなところで受講でき、時間を効率的に使えた。通信の授業メニューに、各科目の一問一答クイズがあって、電車でそれができたのもよかった。

  • デメリット

ありがちだが、通信受講は人との交流がないのでモチベーション維持が難しい。でもそこだけクリアできれば、メリットの方が大きいと思う。

(4)受験回数、学習時間とその作り方

  • 学習開始時期と受験回数

本腰入れた学習開始は2014年9月ごろ。翌年2015年度の1次試験に全科目通過、2次試験はBAABの合計Bで不合格。2016年度に2次試験を再受験し合格。

  • 一次学習時間

記録をつけておらず不明。

  • 二次学習時間

約1000時間

体質的に早起きが向いているので、毎朝早起きして始業1.5h前に出勤、会社で事例Ⅳの過去問を1年分解く。昼休みに30分と通勤時間1時間、合計3時間を工面。これは確実に毎日続けた。飲み会等で夜勉強できなくても、日中だけですでに3時間勉強してるので、安心して酒が飲める♪

 

(5)合格までの学習法

  • 一次試験

サブノートを作ったが、これは不要だったと思う。勉強した感は得られて自己満足するが、かけた時間のわりに効果が薄いかなと。もっとアウトプットに時間を割けば、もう少し楽に合格できたかも。アウトプットがある程度進んできたら、問題演習で間違えたところ、覚えきれてなかったところを汚くていいのでノートにメモした。間違えた問題を集めたノート的な感じ。これを電車で見返したり、試験直前の休み時間に見たりした。

  • 二次筆記

とにかく財務を強化した。事例Ⅳの過去問はH13年以降を4~5回転はさせた。最後の方は間違えた問題だけで問題集を作ってひたすら解いた。おかげで本番では、事例Ⅱの手ごたえが悪かったが、事例Ⅳで絶対取り返せるという自信になり、心が折れずに戦えた。事例Ⅰ~Ⅲについても過去問を解いたが、ここではあまり予備校の模範解答に一喜一憂せず、自分なりの解答プロセスを80分間で実施できたかを重視した。ちなみに二次対策を始めた当初は、ふぞろいで紹介されてる合格解答の写経を行った。これはおすすめで、解答骨子の組み方など勉強になった

(6)学習時・受験時のエピソード

二次で解答を作っていく際の注意点(自分の悪癖等)をメモに書き、トイレの壁に貼り毎朝見てたが、朝から心の傷に塩を塗られてるような気分がして、トイレに入るのがつらかった。。。。

(7)合格を目指す方へのアドバイス

診断士合格という成果だけでなく、試験勉強そのものが自分の血肉になります。一次知識は当然ながら、二次筆記に必要な論理的思考や記述方法、解答を構成する切り口など、今現在の仕事に対しても役に立ちます。診断士を目指して勉強すること、合格することは、自分の厚みを増すことに必ずつながります。受験勉強を始めるか悩んでる人は今すぐ始めましょう!!すでに受験勉強始めてる人は、なぜ診断士を取りたいのか、その動機を再確認し、強い意志をもって合格まで頑張ってください!

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

かずさんが「自分の悪癖を修正しながら」歩んで来られた道のりに、私たちは学ぶことが多いと思います。

かずさんの合格体験記で注目するべき点は以下の3点

1.なぜ診断士を取りたいのかという明確な動機。

2.(1次・2次共通)意識的に間違いや悪癖を修正して、合格レベルに上げていくPDCAサイクル。

3.心理的な要因にも左右される財務を強化することで勝ち得た財務への自信という強み。

かずさん、本当におめでとうございます

2017年度試験に挑戦される皆様もかずさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。いかがお過ごしでしょうか。

本日も怒涛の合格体験記の連載です。今日は通学生として2年がかりで合格されました、ますけんさんの合格体験記です。私と同じくTACに通った多年度生であり、個人的にも共感を感じる部分も多々あります。そして、これから通学で勉強を開始するか検討されている受験生にも役立つ情報が盛りだくさん!是非参考にしてみてくださいね。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

ますけんと申します。年齢は27歳、平成元年生まれです。
現在社会人4年目で、教育関連企業で事務系総合職として働いています。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
2点あります。
1点目は、もともとコンサルタントという職種に興味と憧れがあり、いずれはコンサルタントになりたいと思っていたからです。
そして、2点目は今の業務から経営全般の知識やノウハウを得られる見込みが少なく、将来のためのマネジメントスキルの習得という観点でもこの資格が適切だと感じたからです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格は一切ありません。高校時代から数学を苦手としていたため、不得意科目は、財務、経済でした。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・TAC通学(1年目も2年目も)
1年目の1次ストレートクラス時代、2年目の2次本科生時代ともにTAC通学講義を受講していました。
①メリット
・「生授業ゆえの緊張感!」
→参考書を読んだり映像講義を視聴したりでは途中眠くなったりして集中力が続きませんよね!?仕事で疲れているとなおさらだと思います。ライブ講義であれば、眠くならずに高い集中が保てます。

・「お互いに刺激しあえる環境!」
→1次ストレートクラス時代、講師の先生がクラスの懇親会を開催してくださり、それを機に勉強仲間ができました。それにより、互いにライバル意識が芽生え、高いモチベーションが維持できました。また、学習方法などの情報交換がしやすいため、困ったことも相談できる環境が整っています。

②デメリット
・都合が合わないと出席できない。
→私の場合、シフト制勤務のため休みが不定期のため、確実に通学講義を受講できない日がありました。ただ、振替制度やWebフォロー制度をうまく活用することで、そこまで不便に感じず受講できたと思います。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
1年目:1次合格→2次不合格
2年目:2次試験のみ受験、合格

②一次学習時間
約1000時間

③ニ次学習時間
1年目:約200時間
2年目:約900時間

(5)合格までの学習法
①1次(2015年度)
講義を聴きながら基本テキストにチェックを入れて理解深める→付属テキストのトレーニング+TAC『スピード問題集』による演習で定着を図るようすることが、5月までの基本的な流れです。
また、各教科養成答練後には同友館の『過去問完全マスター』を購入し過去問演習を行いました。『過去問完全マスター』は10年分の過去問が掲載されており、かつ分野ごとに配列されているため非常に使いやすかったです。
基本的には予習は一切せず、問題演習による復習中心の学習スタイルでした。(正直、予習をする時間がなかったのです。)
但し、財務と経済に関してはとても難しいと聞いたので事前に予習をしていました。
5月以降は、毎回の完成答練で見えた課題を中心に、問題演習(特に過去問演習)を進めていました。
結果、491点で合格。

②2次筆記
【1年目(2015年度)】
1次対策に全力を入れすぎたため、8月までほぼ対策をしていませんでした(オプション講義による事例Ⅳ特訓のみ)。
とりあえず過去問をひたすら進めていったことは記憶しています。1次試験は問題演習だけひたすらやって上手くいったのでそれを踏襲した形です。
ただ、問題演習をするだけで合格するほど甘くないのが2次試験。1年目はCBBCで見事玉砕されてしまいます・・・涙。

【2年目(2016年度)】
不合格が分かり悶々としていましたが、昔の勉強仲間に再開し再受験を決意。何故かクリスマスイブに2次本科生コースを申し込みます 笑。
再受験にあたって以下の4点を意識しました。

<4つのポイント>
・編集力の強化
伝わりやすい解答を書けるかどうかが合否を分けると考えたからです。

・解答パターンを固定化
各事例の設問ごとの解答パターンを身につけることで、安定した得点獲得と解答時間の短縮につながると思ったからです。

・1次試験知識の定着
2次試験は「1次試験知識の応用能力を問う」と心得ていたので、どういう風に聞かれても答えられるぐらい知識を定着させることが合格に不可欠と考えました。

・事例4の強化
→勉強仲間から合格者のほとんどが高評価を獲得していると聞き、標準的な問題で落としているようでは合格が難しいと考えたからです。

そして、この4点を意識した学習方法が以下の学習方法です。

<学習方法>
・編集力の強化
→毎日、日経春秋と日経社説の要約をしました。編集のスピードが上がり、要点を押さえた編集ができるようになりました。

・解答パターンの固定化
→TAC二次本科通学生だったので、講義の中で解答作成のポイントを掴んでいきました。とにかく、先生の事例の解き方(特に要求具体化の方法)を吸収することに注力しました。当初すぐにコツをつかめると思っていましたが、結果的に自分の中で使いこなせるようになった思うのは9月ぐらいになってからです。途中、うまくできないことが多くめげそうになりましたが、結果的に諦めずに「真似し続けたこと」が良かったのではないかと思います。

・1次試験知識の定着
→講義でのレジュメや『全知識』に記述されている一次試験知識のポイントを大きめの単語帳に写し、空いている時間にペラペラ見ていました。結果的に直前期の「ファイナルペーパー」代わりにもなりました。

・事例4の強化
1日30分は財務系の問題を触れるように心がけていました。『意思決定会計講義ノート』や『TAC事例4計算問題集(事例Ⅳ特訓講座の付属テキスト)』を何回転も回していました。結果、事例Ⅳの演習では高得点を獲得が狙えれるようになったと思います。

③再現答案
2次試験終了後、全く手応えがなく落ちた気しかしませんでした。そのため自分が解いた与件文を見るのも嫌で、作成しませんでした。今考えれば、「作っとけばよかったー」と後悔しています。。。

(6)学習時・受験時のエピソード
今年の2次試験受験時の当日朝のエピソードです。
受験会場の武蔵野大学まで講師の先生がわざわざ激励応援に来てくださり、挨拶したときの話です。「頑張ります!」と気合をいれて挨拶をしましたが、先生から「頑張らなくていい、いつも通り仕事をすればいい」と言われました。正直、2度目の二次試験で後がないためかすごく緊張していましたが、その時の言葉で「そっか、1年間頑張ってやってきたんだから、いつも通りやればいいんだ。」と開き直ることができ、平常心で試験に臨むことができました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
私自身も演習や模擬試験で良い点数が取れない時がたくさんありました。そのとき、「反省ノート」を作り、自分なりの反省点と改善策を記入していきました。地道な作業ですが、少しずつ良い解答がかけるようになったと思います。問題点の原因を分析して、課題を抽出して、対応策を講じるPDCAサイクルを上手く回せるかどうかこそが合格へのポイントだと実感しました。
私のような若輩者の体験談がみなさんにとって少しでもお役に立てれば幸いです。合格に向けて頑張って下さい!

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。最近は平成生まれの合格者も徐々に増えてきましたね。

ますけんさんの勝因は、

・2年目に、二次試験は過去問重視の学習スタイルにシフトできたことです。
予備校の演習問題は、過去問や作問者の著作などを研究して作られた質の高いものではありますが、どんなに逆立ちしても過去問には絶対かないません。
確かに過去問は、公式な模範解答が無く、答え合わせができないので使いづらいと感じるかもしれません。また、二度と同じ問題が出題されることがないので、やっても無駄と思われるかもしれません。
しかし、たとえ答えが無くても、予備校の作成した模範解答や受験生仲間とのディスカッションなどを活用し、しっかりPDCAを回せば、毎回新たな発見が必ずあります。
また、多少傾向が変わっても、過去問を解き続けていればその根底に流れる共通した考え方=解答の方向性が見えてきます。これこそが過去問の難しさであり、奥深さであり、そして面白さであります。

基本の過去問に立ち返り徹底的にこだわることが、結局は合格への近道となります。

・そして何より、志を同じくする仲間に恵まれたことではないでしょうか。
通学生が圧倒的に有利な点として、直接顔を合わせる機会が多く、仲間が作りやすいことが挙げられげられます。志を同じくするクラスメイトは、お互いに勉強を教えあったりしてモチベーションを維持・向上させてくれるだけでなく、合格後に診断士としての人脈を構築する際の足掛かりともなります。
私も、毎年不合格だったにもかかわらずチャレンジし続けられたのは、ひとえに受験生仲間の励ましがあったからでした。また、合格前後も、かつての受験生仲間で既に合格した人から診断士活動に役立つ情報を収集でき、大いに活用させていただきました。
ますけんさんも、今年は円滑なスタートダッシュができたかと思います。

本日はここまで。以上、細川でした。



おはようございます。フェイマオです

本日は、“自分に合った”効率的な勉強方法で、見事ストレート合格を果たされた“TAさん”をご紹介します。
資格学校をご自身のペースメーカーとしてうまく活用されている点などは、通学生の方にも参考になるかとおもいます。

それではTAさん、お願いしま~す


≪寄稿ここから≫

0.プロフィール

HN:TA
年齢:41歳
性別:2歳と6歳の父親

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

単身赴任になったのをきっかけに、何か身につけようと考え、診断士へ挑戦しました。

2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格 :日商簿記3級・初級シスアド

・得意科目          :企業経営理論・財務計

・不得意科目         :暗記系(法務、中小企業政策)

3.学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:TAC通学コース

<メリット>

自分で勉強のペースを決めて実行するとグダグダになってしまうので、スケジュールが決められている通学が自分に合っていた。

<デメリット>

自分の理解が追いついてなくてもどんどん進んでいくので、乗り遅れないようにするのが大変でした。
※特に、経済、法務、中小企業政策

4.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

①学習開始時期と受験回数

2015年8月~学習開始、受験回数は1回。

②一次学習時間

740時間(月平均60時間×10ヶ月+140時間(直前の7月))

③ニ次学習時間

250時間(8月:50時間、9月:100時間、10月:100時間

5.合格までの学習法

<1次試験>

(1)2015年8月~10月(勉強スタート時から資格学校開始まで)

・予備校が始まる10月までの2ヶ月間、財務のトレーニング問題を2回転させました。

(2)2015年10月~2016年6月

・学習時間は、平日は朝(7時~8時)と会社帰り(20時~21時)の2時間、週末は土日のどちらか1日のみ、予備校の自習室で約4時間学習しました。

・学習方法は、予備校のトレーニング問題集を各科目の受講期間に3回転させ、養成答練前に過去問を1-2年分のみ80分で解く練習として実施しました。テキストは読むと眠くなるので使わず(予習・復習は基本しない)、トレーニングを3回転した後の知識整理で眺めた程度でした。

スキマ時間は、単語帳アプリで知識の定着を図りました。1科目約30問程度にまとめ、昼休み、トイレ、通勤の電車等、数分の時間があれば繰り返し解きました

(3)2016年7月~(直前期)

・直前の7月は、140時間(1科目20時間)を目標に、平日3時間、週末10時間で計画を立てました。

7科目のトレーニング問題集、過去問、模試で、1回でも間違えた問題を繰り返し解き、取りこぼしを防ぐようにしました。

<TAC答練結果>

養成答練     552点

完成答練①    434点

完成答練②    480点

<TAC模試結果>

TAC模試     486点

<1次本試験結果>

本試験      466点

一発合格道場のサイトで、ストレート合格するなら本番で500点取る必要がある と書かれていたので、常に危機感を持った状態で学習していました。

 

<2次筆記試験>

(1)使用した教材

・使った教材は、過去問10年分(50事例)、ふぞろい、予備校の解答例で、TACのテキストは使いませんでした。予備校の演習は、演習当日に解答例を写経し、自分に足りなかったポイントをノートに記載するだけで、繰り返し解く等の復習は行いませんでした。

(1)8月の取り組み

・8月は、設問文を読んでも何も答えられない状態でしたので、記述形式に慣れるため予備校の模範解答、ふぞろいの合格答案を書き写し、何が求められているのかを分析していました)

(2)9月の取り組み

・9月からは、過去10年分(50事例)に取組み、解答手順を固める作業を行いました。

・解答手順は、TAC講師やサイトで紹介されている方法を色々試しましたが、どれも使いこなせず、最終的に解答手順が固まったのは10月上旬でした。

(3)解答手順

蛍光ペンで設問毎に色分けする

時制、接続詞、期待効果、経営資源は○で囲む

各設問の締めの文言(例:~によりリードタイムを短縮し、短納期を実現する)をまず考え、解答欄に文字数を確保した上で、残りの文字数でどう説明するか考える

(4)直前期の取り組み

・試験1ヶ月前に圧倒的に練習量が足りてないことに気づいたため、毎日3事例解くことにしました
事例I、II、IIIは過去5年分、事例IVは過去10年分を、朝1事例会社帰りに1事例寝る前に事例IVを解き、80分で解答手順をやりきる訓練を行いました。

<TAC演習結果>

演習①      26点/25点/53点/48点(左から事例Ⅰ~事例Ⅳ)

演習②~④    解答不明です

<TAC模試結果>

TAC模試     59点/37点/40点/61点(評価:B

6.学習時・受験時のエピソード

二次試験のラスト30日に行った毎日3事例(土日は4事例)が本当にきつかったです。

仕事が忙しい日や、眠く、やる気がでない日もありましたが、これまで1年間頑張ったんだからあと30日は決めたことをやりきろうと思い、やりきれたことが本番での自信に繋がったと思います。

二次試験当日、緊張感はありましたがそれよりも「明日からは3事例しなくていいんだ。今日で終わるんだ。良かった」という思いが強く、試験は落ち着いて受けることができました。

7.これから合格を目指す方にアドバイス

『手を広げすぎず、繰り返し知識を定着させること』が重要だと思います。

特に、二次試験はいくらやってもモヤモヤして不安になりますが、これまでの自分を信じて、最後まで諦めずに自分を追い込めば勝機は掴めると思います。

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

TAさんの凄い点は、まさに“選択と集中”を徹底された事で見事合格を勝ち取られた点だと思います。

ご家庭をお持ちのTAさんにとって、休日はご家庭と過ごされる大切な時間でしたので、直前期までは勉強時間をセーブしながらも、“ほんの少しのスキマ時間”も無駄にせずに知識の定着に活用された点は、忙しい社会人の方にとって大いに参考になります。
試験直前に『1日3事例』をやり遂げられた姿勢は誰にもまねできない集中力でこちらは本当に驚嘆しますね

 

TAさんの勉強方法で、私もおススメする点は下記2点です。

【1】押さえるべきポイントを効率的に掴むために、問題→テキストで知識の補充を行った点

この方法は、積上げ型の学習が求められる財務・会計や経済学ではおススメしませんが、暗記系科目では効率的にポイントを抑えられる方法だと思います。
本来ならばテキストを読んで、問題集・・・となりますが、敢えて先に問題に取り組むことでテキストのどの点が問われているか?を理解したうえで、テキストを読んだ方が“どの部分が重要か”が分かり、周辺知識も押さえやすくなります。
万人に共通の方法ではないかと思いますが、暗記科目では有効な勉強方法の1つだと思います

【2】合格答案や模範解答から2次試験の解答の方向性を学んだ点

2次試験を始められたばかり時のTAさんのように、『設問を読んでも全くわからない』と言う方や、これから2次試験対策を行う方などにおススメしたい方法です。
以前の記事でもご紹介をさせて頂きましたが、私フェイマオもこの勉強をしたことが、その後の飛躍に大いにつながったと思っています

 

TAさん、素敵な合格体験記をありがとうございました

 

では、本日はここまで

To be continued・・・



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は、さとまんさんです。
さとまんさんは、中小企業診断士を志す時から見事ストレート合格を果たすまで、非常に緻密な計画学習を実践されています。中小企業診断士への高い志を胸に、学習計画、学習方法、時間の確保、などなど、私自身も学ばせていただきました

それでは、ご覧ください!


≪寄稿ここから≫

 

0.プロフィール

HN:さとまん
年齢:40代半ば
性別:男
職業:金融機関

 

・合格までの学習期間:1年5ヶ月

・合格年度     :2016年度

・学習開始     :2015年8月

 

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

40を過ぎた頃から、
「将来の人生設計を自由にできるようになりたい」
「1社会人としてもっと世の中に貢献したい」
「他者と差別化したい」
と思うようになりました。

そして、いくつかの資格の無料講座説明会に行き、講師や合格者の話を聞く中で、中小企業診断士は思いを実現できる資格と感じ挑戦することにしました。過去独学で税理士試験に挑戦し挫折したので、「今度こそ絶対最後までやり遂げるぞ!」という覚悟で勉強を開始しました。

 

2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格 :法人融資の経験を通じた財務知識・簿記2級

・得意科目          :財務・会計

・不得意科目         :企業経営理論、経営情報システム、経営法務

 

3.学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:TAC通学(渋谷校/土曜クラス)

(メリット)

・ペースメーカーになる

・ライブ講義の緊張感、講師との直接的なやりとりができる

・受講生仲間やクラスのOB・OG合格者とコミュニケーションできることで勉強法等の情報

収集やモチベーション維持に役立つ

(デメリット)

・講義時間が決まっているため講義を欠席すると追いつくのが大変になる

 

4.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1次:1回、2次:1回

1次:1100時間

基礎固め(9月~年内)300時間

成長期(年明け~GW前)400時間

応用力完成期(GW~6月)250時間

実力完成期(直前1ヶ月)150時間

2次:230時間

~1次試験前  30時間

1次試験後~ 200時間

 

  • 学習時間の作り方

以下の作り方で週35~40時間程度を確保し、たまに入る出張や飲み会がある日でも勉強時間ゼロでその日を終えないようにしました。

・平日

朝:5時起床で1時間(直前期は4時半起床で1.5時間)

昼休み:会社近くのカフェで0.5時間

夜:帰宅途中にあるTAC自習室で2時間

通勤電車内:1時間

計4.5時間(直前期5時間)

・土曜日

TAC講義2コマ:5時間

昼休み:1時間

計6時間

・日曜日

自宅:6~10時間

 

5.合格までの学習法

<1次試験>

(1)基礎固め(8月~年内)

  • アプローチ講義

2次筆記試験合格までに必要な「知識」「スキル」と「学習の仕方」を事前に知るための講義で、1次試験対策に入る前にまずゴールを知ったのはとても有益でした。

  • 基本講義(企業経営理論、財務・会計、運営管理(生産管理))

・企業経営理論

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニング+音声DLフォロー

養成答練:77点(上位10%)

→過去問が発売前だったため、トレーニングで問題の出方+基本テキスト該当  箇所の確認をしました。過去問5年分を本格的に始めたのはGW以降でした。

・財務・会計

基本テキスト+講義で学んだ効率的且つミスしにくい解法を過去問5年分とトレー

ニングで演習+暗記カード作成

養成答練:85点(上位6%)

→基本講義終了後も昼休みに過去問を数題解き勘が鈍らないようにしました。

・運営管理(生産管理)

基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

(2)成長期(年明け~GW前)

  • 基本講義

・運営管理(店舗・販売管理)

学習法は生産管理と同じ

養成答練:51点(上位70%)

→知識の定着不足により点数は悪かったです。

・経済学・経済政策

予習として平日夜に別講師のライブ講義受講+トレーニング

→理解に苦戦すると予想したため、再受講制度を活用しすべて2回受講しました。

復習:基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分で問題の出方・基本テキ

スト該当箇所の確認+トレーニング(理解不足の部分のみ)+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:44点(上位70%)

→都合により日曜日に別校舎で受験したのですが、この別校舎では午前講義の開始時刻が45分早いことを事前に確認しておらず、30分遅刻(残り30分)で受験するという大失態を演じました。これを機に時間にはより細心の注意を払うようになりました。。。

・経営情報システム

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニングと過去問5年分で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:59点(上位65%)

→用語の暗記に大変苦労しました。道場の【渾身】シリーズ等の勉強法をパクって何とか本試験では足切りを回避できました。

・経営法務

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニングと過去問5年分で問題の出方・

基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:46点(欠席のため自己採点)

→結構やったつもりでしたが、ただやみくもに暗記しても得点にならない科目であることを痛感しました。

・中小企業経営・政策

基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分(中小企業政策のみ)+トレー

ニング(中小企業経営のみ)で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カ

ード作成+音声DLフォロー

養成答練:67点(上位20%)

→中小企業政策をしっかり固めれば何とかなりそうな手応えは掴めました。

(3)応用力完成期(GW~6月)

・GW:自宅近くのTAC自習室で毎日10時間程度勉強しました。

苦手科目である経営情報システムの暗記カード作成、過去問対応が遅れていた企業経営理論・運営管理に大半の時間を割きました。

・完成答練:

企業経営理論   ①37点(上位65%)、②31点(上位90%)

財務・会計     ①72点(上位10%)、②78点(上位5%)

運営管理      ①50点(上位40%)、②69点(上位10%)

経済学・経済政策 ①44点(上位40%)、②56点(上位30%)

経営情報システム ①63点(上位50%)、②48点(上位80%)

経営法務       ①46点(上位40%)、②51点(上位35%)

中小企業経営・政策①52点(上位45%)、②68点(上位10%)

企業経営理論は上記の通り酷い点数でしたので、講師に相談し勉強法を一から見直しました。具体的には過去問の❌選択肢を正す際に「ぶっちゃけこういうこと」という自分の言葉で正すことを徹底して理解を深め応用力を強化しました。また、選択肢一つ一つが作問者のメッセージと考え選択肢を丸ごと覚えるようにしました。

 

・公開模試:

企業経営理論       51点(上位17%)

財務・会計        64点(上位7%)

運営管理         80点(上位3%)

経済学・経済政策   60点(上位19%)

経営情報システム   40点(上位86%)

経営法務        46点(上位32%)

中小企業経営・政策 64点(上位9%)

合計          405点(上位17%、評価B)

ここにきてやっと、企業経営理論の勉強法見直しの成果が出てきたため、経営情報システムの足切りさえ回避できれば何とか合格できるのではないかという期待が持てるようになりました。

 

(4)実力完成期(直前1ヶ月)

まず試験本番まであと何時間捻出できるか計算し科目毎に割振りました。

そして、やればやっただけ点数になると判断した運営管理、中小企業経営・政策と足切り絶対回避の経営情報システムに時間の大半を割きました。

 


・1次試験(自己採点):

企業経営理論     66点

財務・会計       84点

運営管理        61点

経済学・経済政策  76点

経営情報システム  48点(4点加算前)

経営法務        60点

中小企業経営・政策 63点

合計           458点

運営管理、中小企業経営・政策の得点が伸びませんでしたが、経営情報システムで足切りを回避でき、自己採点で合格を確認したので、1次試験終了翌日から2次試験対策を開始しました。

 

<2次筆記試験>

講師より常々「ストレート合格のカギは事例Ⅳ」と教えられたため、それに素直に従い対策しました。1次試験終了までは試験内容の把握と事例Ⅳ演習のみ行い、本格的な試験対策は1次試験終了後に着手しました。

(1)1次試験終了まで

・2次スタートアップ講義(全2回)

→年末年始にweb受講、前述アプローチ講義を凝縮した内容

・クラスのOB・OG合格者主催の勉強会(11月以降2ヶ月に1回程度)

→事例Ⅳ対策中心、その後の懇親会も非常に有益でした

・事例Ⅳ特訓(全6回)

→講師推奨のオプション講座を受講

 

(2)1次試験終了後

・試験委員の著書や論文の通読

・過去問5年分2回転(40事例)

・2次直前演習(12事例)

→以下のとおり惨憺たる得点でしたが、ストレート生は公開模試含め「最後まで演習でボコボコになる→改善と事前に教えられていたので、解答手順を固める練習機会と割り切り得点は気にしませんでした。

事例Ⅰ:①21点→②32点→③43点

事例Ⅱ:①24点→②28点→③36点

事例Ⅲ:①54点→②13点→③57点

事例Ⅳ:①79点→②58点→③74点

 

・先輩合格者主催のリアル勉強会への参加(過去問1事例☓7回)

→私は勉強会のできる受講生仲間がいませんでした。いよいよ試験1ヶ月前になり「このままでは絶対落ちる!」と危機感を覚えた私は、1次試験後参加した道場セミナーで教えていただいた勉強会へ参加しはじめました。シビアに制限時間内で事前に過去問を解くことで現場対応力が鍛えられたこと、一緒に受験する方々の答案をみることで母集団のレベルを直に知ることができたこと、解答編集や手順の課題について毎回先輩合格者の方々から貴重なアドバイスをいただけたこと等々、「これなくして合格はなかった」と言えるほど非常に有益なものでした。

 

・公開模試

TAC:事例Ⅰ44、事例Ⅱ54、事例Ⅲ24、事例Ⅳ67、計189(上位28%、評価C)

MMC:事例Ⅰ48、事例Ⅱ57、事例Ⅲ57、事例Ⅳ56、計218(上位70%)

→1次試験後に参加した道場セミナーでMMC模試のアドバイス返却がオススメと聞いたので受験してみました。MMC受講生でもない私に2次初受験であることも考慮して懇切丁寧に講師の方がアドバイスしてくださり、これまた非常に有益でした。

 

・2次筆記試験

事例Ⅰ・Ⅱを耐え事例Ⅲ・Ⅳで挽回し合格圏に滑り込む戦略でした。実際の得点はまだわかりませんが、何とか戦略どおり戦えたのではないかという感触でした。再現答案は試験後3日以内に作成しました。口述対策でもとても役立ち書いておいてよかったです。

 

6.道場ブログを知ったきっかけ

2016年3月に参加した予備校クラスOB・OG合格者主催の勉強会の中で教えていただきました。それ以降毎日サイトの記事を拝見し、道場の先輩合格者の勉強法をどんどん「パクッてカスタマイズ!」させていただきました。

また、1次試験後のセミナーや2次筆記試験後の懇親会で直接激励のお言葉をいただくこともでき、早期に道場ブログの存在を知ることができたのは本当にラッキーでした。

 

7.おわりに

「試験本番で60%以上得点し合格すること」

この1点に集中し私は失敗→改善を継続してきました。

答練や模試の多くが並ないしそれ以下の成績だった私がストレート合格できた要因があるとすれば、「合格」を信じ最後までしぶとく努力し続けたこと、幸運にも本番でうまく問題に対応できたことだと思っています。

 

私の合格体験記がこれから合格を目指す方に少しでもお役に立てて頂ければ幸甚です。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

お読みいただいてお分かりいただけたと思いますが、非常に緻密な学習をしてこられており、この体験記にも細かく記されています。はじめにゴールを見定めて、そのゴールに向かって愚直に学習を重ねていく。時には毎日10時間も学習しつつも、模試や答練の結果に振り回されず、冷静にご自身の立ち位置と合格というゴールとのギャップを把握し、足りないものを補っていく。さとまんさんは通学されていますが、受験校のカリキュラムに頼りきりにならず、しっかりご自身の力で計画から実践までコントロールされてきていますね。

 

「合格を信じ最後までしぶとく努力し続ける」

 

この強い意志が、緻密な学習、学習時間の確保、ご自身のコントロール、ストレート合格、すべてにつながっているのだと感じました。
合格を目指して学習を頑張っている方は、ぜひご自身のコントロール法として参考にしてみてくださいね。

 

そしてあらためて、さとまんさん、合格おめでとうございます!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
以上、とりでした。



おはようございます、今日も元気にKKD、手相観診断士のかおりんです。

予備校に通って勉強されている方は、経済真っ只中でしょうか・・・?!財務の次に「アウトプット」が大事な科目です。それを終えると暗記三兄弟の情報・法務・中小ですね。1次の7科目も折り返し地点、この頃から2018合格目標の受験生の方も合流します。

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1次試験は便宜上は1科目あたり60点を取れば合格の絶対試験です。が、今年の調整を踏まえると、実質は相対評価と言えるでしょう。隣の勉強仲間と切磋琢磨しつつ、合格を目指してくださいね!

折り返し地点でモチベーションが落ちたら、JCさんの「【先代投稿】診断士の「知り合い」いますか?の記事のように、先輩診断士に会いに行くのもいいかも。「なぜ自分が診断士をとろうと思ったのか」を思い出せるようなリフレッシュの時間を大切にしてくださいね。

今日の合格体験記はゆっこさんです。
二児の母ながら、春からの短期間に独学でストレート合格を勝ち取ったノウハウをぜひ参考にしてください。

——— 寄稿はここから ————————-

平成28年度二次試験に合格しましたゆっこと申します。現在小学校と幼稚園年少の2人を子育て中の専業主婦です。子育てに専念する前はメーカーの研究開発部門で企画の仕事をしていました。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 2016年の春に下の子供が幼稚園に入ることになり、少し空き時間ができることを期待し何か資格を取って仕事をしたいと思い始め2月に日商簿記検定2級を受験しました。簿記2級の勉強にある程度目処がつき、さらにステップアップすることはできないかと模索したときに中小企業診断士という資格があることを初めて知りました。インターネットで色々と調べるにつれ、人と関わることが好きな私にぴったりな、とても魅力的な仕事だと感じるようになり2月の簿記検定試験後に中小企業診断士試験の勉強を開始することを決意しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

 診断士試験の学習を開始したのは2016年の3月からですが、年明けから簿記2級の勉強をスタートしており、これが一次試験の財務・会計の学習に大変役に立ちました。それ以外はほぼ全くの初学でしたが、もともと理系だったこともあり経済学の数式や情報システムのカタカナ用語も抵抗なく取り組むことができました。得意科目を挙げるとすれば簿記の知識を活かせた財務・会計です。一方、不得意科目は白書の暗記に苦戦した中小企業経営・中小企業政策です。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

 私の場合専業主婦であり、いかんせん自分自身の収入がありませんので、できるだけ家計に影響しないよう必要最低限の参考書と問題集を購入して独学で行いました。一次試験に関していえば独学でも十分合格可能と思います。独学の最大のメリットは、費用が少なくて済むことだと思います。また、自分のペースで学習できることもメリットと言えますが、ペースメーカーがないことはデメリットにもなり得ますので自分なりの計画を意識することが重要だと思います。独学のデメリットは試験に関する情報が得られにくいことが挙げられますが、一発合格道場のような受験生支援団体のホームページや過去の受験生のブログなど、インターネット上にたくさんの情報がありますので、うまく取捨選択しつつ情報収集することで克服できました。

道場のセミナーに参加し診断士の諸先輩方のお話が伺えたことも、情報収集のみならずモチベーション向上の観点からも大変有益でした。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 学習開始時期は一次が2016年3月から、二次は2016年8月半ばからで、一次二次ともにストレートで合格することができました。学習時間はきちんと記録はしていないのですが、大まかに一次が500時間、二次が160時間程度でした。主婦の私の場合土日はほとんど勉強時間が取れず、平日子供たちが幼稚園や小学校に行っている間と子供たちが寝た後、家事と育児の合間に勉強時間を確保し、できるときには徹底的に集中して学習に取り組んでいました。

(5)合格までの学習法

 一次試験の学習開始時の3月の時点で一次試験まで5ヶ月程でしたので、最初の3ヶ月半でTACの「スピードテキスト」と「スピード問題集」を1科目あたり2週間で終わらせ、残りの1ヶ月半で過去問を解いて7科目を復習するという大まかな目標をたてました。子供の行事や急病なども想定されましたので、計画から遅れても焦らないで済むよう余裕をもたせ、ざっくりとした計画にしました。過去問の活用法としては、「過去問完全マスター」を用いて論点ごとの復習を行い、試験直前の1週間で平成25年から平成27年までの3年分でセルフ模試を行い試験時間の感覚をつかむ練習をしました。

二次試験は一次試験終了後、道場の夏セミナーを受講してから学習開始しました。参考書は「ふぞろいな答案分析2」と「ふぞろいな答案分析3」、「ふぞろいな再現答案2」と「ふぞろいな再現答案3」、最新版の「二次試験合格者の頭の中にあった全知識」の5冊と、事例4のみインターネットオークションで入手したクレアールの過去問解説集を使用しました。初めに過去問を一年分解き「ふぞろい」を参考に答え合わせをしてみて、一次試験の知識をうまく活かせるようになることが課題であると強く感じ、その後は「全知識」を熟読することに注力しました。9月に入ると子供が体調を崩し、親の看護も必要となりなかなか学習時間が取れませんでした。9月末にやっと「全知識」を終わらせた後、事例1〜3は平成25年からさかのぼり平成22年までの4年分、事例4は平成25年から平成18年までの8年分を解き、直前期に平成26年と平成27年分を解きました。答え合わせは全て「ふぞろい」やインターネット上の再現答案を参考に行いました。学習に当てられる時間が少なかったこと、初見で解答することを重視したことから事例は全て1回ずつしか解きませんでした。

休日に家を不在にすることをできるだけ避けたかったこともあり、費用対効果を考え、模擬試験は一次二次ともに一度も受けていません。

(6)これから合格を目指す方へのアドバイス

 よく言われていることではありますが、学習方法や学習時間などは十人十色だと思います。これから合格を目指す方一人ひとりが、自分の性格や置かれている環境を客観的に見直し、それぞれにあった学習計画をたて最後までやり遂げることが大切なのではないかと思います。私の場合二次試験の学習時間が十分取れず、答え合わせも手探り状態であったため再挑戦を覚悟していました。今回合格できたのは、主語述語を明確にし、読み手が理解しやすい文章を書くことを常に意識して取り組んだことが大きかったのではないかと分析しています。この体験記が少しでもお役に立てれば幸いです。


寄稿はここまで。

いかがでしたか?

ざっくりまとめると、ゆっこさんの合格のポイントは

・ネットなどにある受験情報からうまく取捨選択して自分の勉強スタイルを確立した
・独学でも強い意志で学習時間を確保し、集中して学習を行なった
・ざっくりしたプランながら中身の濃い学習計画の設計&遂行し切ったこと

の3点ではないかと思います。
費用対効果の高い学習、独学の方には色々参考にできそうなところがありますね!

ゆっこさんは専業主婦ママ診断士ということで、7代目の碧ちゃんのお仲間ですね〜

今後のご活躍を楽しみにしております。

今日も診断士を目指すみなさまに、幸あれ☆

ほな!
かおりん



試練はそれを乗り越えられる者にしか訪れない

burajiru

おはようございます。こばです。
ここまで10人以上の方の合格体験記を掲載させて頂きました。
その中で、自分の学習スタイルと一致する人はいましたでしょうか?

合格体験記の良さは

自分の知らない未来を知れること

合格体験記で成功するための要因を探り、未合格体験記で診断士試験のリスクを分析する。

今回も私が紹介するのは未合格体験記。合格体験記は多くのサイトで読むことができるが、未合格体験記を読むことができるのは道場ぐらい。
この未合格体験記が道場としての強み。

合格という一面だけでは不合格のリスクが見えにくくなる。

今回はN.S さん、30代後半、男性の体験記になります。
では、体験記はここから。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

体系的な知識を身につけ、それを客観的に証明したかったから。

将来、独立して食べていきたいから。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

一般常識レベルの企業経営理論の知識はあったが、それ以外の知識はほぼ無し。

【一次】

得意 :財務・経済

不得意:法務・中小

財務も経済も最初は全く出来なかったが、合格のキーになる科目と聞いていたので、集中的に取り組んで無理矢理得意科目にした。

【二次】

得意 :事例Ⅲ

不得意:事例Ⅳ

本当は得意事例などはなく、比較的安定していたという意味で事例Ⅲ。

事例Ⅳは初めて解いた過去問が20点台で絶望し、とにかく足切り回避を目指して記述、計算とも時間をかけて練習した。

しかし、当日まで不安は全く消えなかった。

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

初期は通勤講座を受講。財務で挫折しかけてTACの通学に切り替え。

①メリット

予備校は勉強のペースメーカーになる。
到達度を答練などで客観視できる。
予備校について行けていれば、合格が十分に見込めるという安心感がある。

通学は勉強仲間が出来る、らしい。(自分が通っていた校舎は勉強会が組織されず、会えば話す知り合い程度で、情報交換も帰り道の会話でするくらいで、二次の際でも勉強は一人でしていた・・・)

②デメリット

二次試験対策に関しては、通う校舎、講師で指導方法や理論、質に相当のバラツキがある。

二次は、勉強方法の段階から自分で考える余地が大きいが、一部の考える力の優れた人を除いて、その際の足がかりとして講師の指導、理論は重要。

予備校に頼り切った考えでいると、有効な勉強ができないまま徒手空拳で二次試験に挑む羽目になる可能性もある。(ただし、今の時代はネット等でも代用可能)

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

①学習開始時期と受験回数
2015年8月から勉強開始 受験回数1回

②一次学習時間
1300時間(講義音声聞き流し含む:問題を解いたりしていたのは1000時間くらい)

③ニ次学習時間
300時間(講義音声聞き流し含む:問題を解いたりしていたのは240時間くらい)

朝と帰りの電車での往復時間で40分。
昼食時にイートインのあるコンビニに行き20分で、一日最低でも1時間の勉強時間を確保。
歩いているとき、家事をしているときもスマホに入れた講義音声を聞いていた。
1時間早く会社に行き、仕事をなるべくスムーズに済ませて早く帰れるようにしていた。

 

Ⅴ 学習方法

①1次

【10月~4月末】

予習は一切しない。復習オンリー。
予習しても分からないストレスが大きく時間もかかるので、講義で理解することに集中し、その分の時間を復習の問題演習に充てた。
実践することで解法パターンを体に覚え込ませ、それを通じて理解を深めることに注力した。

TACの講義を受けた後、答練までひたすらトレーニング(3回転くらい)とスピ問(1回転+間違えた問題)。
以後、それと平行して、一つ前の終了科目のトレーニングを回して復習。時間があればスピ問。

【5月~一次試験まで】
過去問(3回転)とTAC完成答練の復習。
②二次
【8月中旬~二次試験まで】
勉強開始は一次終了後からスタート。1週間は情報収集とテキスト集め。

・ふぞろいを参考に、合格者の答案に近いものを書く練習。事例に臨む際にどういうアプローチをするべきか、心構えやベースにある考え方を学び取ることを重視した。初期は写経もした。
・過去問から論点を拾い出し、それに対してどう解答するかExcelの一覧表にして電車等で見る。
・解答を作成する際の文章の型のパターンをネットで探したり自分で作ったりして覚えた。
・平日はまとまった時間が取れないので①各設問の解答の方向性、書く要素を決めるところまでをやり、ふぞろいを見て適切なキーワードを選べているか確認すること②それを元に時間内に解答を作成するということ、を2日くらいに分けてやることもあった。

・事例ⅣはTACのオプション講座の問題集を昼食時に毎日やる。
・通常のTACの講義は演習の機会として捉えて、解答プロセス等、初見問題への対応を試していた。
・模試はTACのものを一回のみ。B判定だった。
・二次試験の結果はCABAで不合格。

【勉強場所】
・図書館・自宅 :トレーニング、過去問、答練復習
・電車内    :スピ問アプリ
・徒歩の移動中等:講義音声

③再現答案
試験当日に帰宅後作成した。事例Ⅰが出来ておらずそれでほぼ落ちたと思っていたので、作っていて本当に辛かった。

 

Ⅵ 受験時のエピソード

道場の記事を参考に、TACの養成答練で80点以上、完成答練で70点以上を取ることで、一ヶ月前の模試の時点で合格水準をかなり上回る実力がついた。TAC模試は490点近く取り、全国で二桁順位中盤だった。

その後、ストレート合格には1次で落ちるわけにはいかないと、万全を期すという意味で7月は暗記科目に注力したが、今となってはそれは大きな戦略ミスだった。1次に余裕があるなら二次の勉強に取り組むべきだった。

二次試験では、1科目目の事例Ⅰの企業のストーリーが読み取れず、大パニックになってしまった。要因としては、事例企業の問題や課題を認識するための知識の引き出しがスムーズに開かない状況であったこと。

知識としては知っていたが、練度不足で完全に自分のものとなっておらず、その場で用いて対応する実力にまで至っていなかった。

それでも、気を取り直して諦めない気持ちで1事例ずつ丁寧に対応したことで、事事例Ⅰの失敗に引きずられて他の事例が大崩れしなかったことが来年への収穫だったと思う。

 

Ⅶ これから合格を目指す方へのアドバイス

自分の失敗からの実感ですが、TAC生なら運営管理が終了した年明けくらいから、すこしずつ二次試験の勉強をした方が良いです。
スタートアップ講義なる、二次試験の概要を解説する講義がありますが、あれを動画で見ただけでは、さほど意味がありません。

具体的には、事例文を読んで、ふぞろいの解答を見てみて、どんな解答が合格レベルなのか、不合格レベルなのかを「なんとなく」でいいので知ると良いと思います。
あとはタキプロさん等の勉強会がはじまりますので、全く出来なくてもいいので参加してみると良いかもしれません。

そうやって二次試験で合格答案を書くために、何が必要か、どんなレベルに到達すればいいのかということを早めに認識し、そこに辿りつく方法をぼんやりとでも日頃から考えておくと、一次試験終了後からでもロケットスタートが切れます。

また、自分の勉強方法やスケジュール、戦略に関して、合格者に相談しアドバイスを受ける機会が増やしたほうがいいです。

 

一次試験に関しては、とにかく毎日コツコツとやることです。しかし、多少遅れていても直前の追い込みでカバー可能だと思います。大幅に予備校の授業から取り残されていなければ、あまり神経質になる必要は無いかもしれません。(その代わり、あとがしんどいですが)

ただし、それらの知識を2次で必ず使うことになりますので、ただマークシートで正当肢が選べるだけでは不十分だという認識だけはあった方が良いと思います。

また、自分は過去問への取り組みが5月からでしたが、それは若干遅かったと感じています。5月までに各科目1回転くらいはしておいた方が良いかもしれません。

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いかがでしたでたか。
未合格体験記とは思えない、学習内容ではないでしょうか。

読んだ最初の感想は、合格体験記よりそれらしい体験記だなと感じました。

一次試験対策から自分の学習スタイルを確立されており、道場が王道とする橋げた理論を見事に体現されています。
一次模試では490点、全国で二桁順位中盤と圧倒的な成績を収めております。

これだけ高度に一次試験を学習されていても、二次試験当日で知識がスムーズに引き出せないことが発生します。
この試験は合格実力に到達してからが勝負になります。

一次試験を強固に進められている方であれば、二次試験の合格実力には早期に到達すると予想できます。
しかし、その合格実力と合格するかは別物です。

二次試験には、合格者を篩に落とす仕掛けが無数に存在します。

合格する実力と不合格にならないための実力は違います。
ミスをしなければ負けない。

負けないための実力をつけることが最重要。

では、本日のまとめ。

・合格体験記は表、未合格体験記は裏。
・表があれば裏がある。合格の裏にあるリスクを知ること。
・二次試験には強固な一次知識が重要。
・合格実力と不合格にならない実力は違う。
・ミスをしなければ負けない。

byこば



こんにちは、noriです。今日は、「自分の活動次第で学生時代や会社生活とは別の新たな人間関係を構築可能という診断士資格取得のメリットに気づかれ、合格を機にさらに世界を広げる決意を新たにされているTomさんの合格体験記です。

中小企業診断士は、「ただの資格」です。ただ、受験する過程、また合格後の自分の活動次第で、自分を成長させ、自分の背中を後押ししてくれるマジック・ライセンスす。

受験生時代の私を良く知る3代目ひめと、私の受験生時代の話をしていたのですが「倒れたボクサーみたいだったよね」と笑いながら話しました。受験を通じて、自分の弱さと向き合うことで、誰もが前より少し強くなれます

合格後も、中小企業診断士だからこそできることがあります。多くの出会いを通じて、人と人とのつながり感じられる資格です。

1次2回(+保険受験1回)2次2回で合格された、Tomさんが、そんな「診断士資格の魅力」に気づかれ、合格するまでの道のりには合格のヒントがたくさん詰まっています。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

1.受験生情報 HN・年齢

Tom  42歳

2.自己紹介

初めまして。Tomと申します。メーカーに勤務する40代、2児の父です。

3.診断士に挑戦した理由・きっかけ

主な理由

 職場のローテーションで営業(国内・海外)、事業企画・管理、生産管理、輸出業務、情報システムを含む業務改善等の事務方業務をほぼ経験し、これらの業務が診断士の科目と重なる点が多いので、これまでの経験を活かせる資格だと感じたこと。

 一方、業務でその都度必要とされる知識は資格や検定試験、関連書籍等を利用して勉強してきたものの、大学では全くビジネスには直結しないことを専攻していた為、場当たり的で、物足りなさを感じていたので、網羅的にビジネスに求められる知識が学習できる診断士試験が適していると思ったこと。

 加えて、会社員生活も20年に近づき、今後を見据えると、自分の中途半端な状態に漠然とした不安を覚えたこと。

④ また、当時、単身赴任中で、比較的時間に余裕があったにも関わらず、漫然と過ごしていたため、生活スタイルを変えるきっかけが必要だったこと、等です。

4.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・保有資格:簿記2級、ビジネス実務法務検定2級、貿易実務検定C級

・得意科目:特に無し。

・不得意科目:

1次 経済学(一切、理論経済学を学んでこなかった為。)

2次 特に無し。

5.学習スタイルとそのメリット・デメリット

・独学、通信、通学

・1次試験 独学 (全期間通じ)

・2次試験

1年目(2015年)通学(TACの直前演習)

2年目(2016年)通学(TACの2次本科)、通信(MMCの直前演習)、勉強会(TACの学習仲間とタキプロ)

メリット
独学・通信:自分のペースで学習可能なこと。・通学:勉強仲間が得られるかもしれないこと。学習のペースメーカーになること。

デメリット

・独学:勉強仲間が得られにくいこと。金銭的負担が相対的に少ないが、意思が弱いと勉強しなくなること。

・通学・通信:金銭的負担が相対的に大きいこと。

6.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数

・学習開始時期 2014年4月から

・受験回数:1次試験 3回、2次試験 2回

 一次学習時間

2014年:約315時間

2015年:約340時間(2015年4月に勉強再開)

2016年:約30時間(2次試験対策に集中していたので、試験前1週間のみ)

ニ次学習時間

2015年:約 240時間(1次試験終了後)

2016年:約 760時間(2015年12月以降)

学習時間の作り方

通勤時間が片道1時間強で、宿泊を伴う出張も頻繁にある為、移動時間をトコトン活用しました。資料はPDFやEXCEL等にして、Dropboxに落とし、いつもタブレットで確認出来るようにしました。

また、1次試験後は毎日帰宅後最低1時間机に向かい、タブレットで読むだけではなく、手で書く訓練も継続しました。(業務上、帰宅時間が遅く、舟を漕ぎながらということも多かったですが・・・。)

7.合格までの学習法と結果

1次学習法

2014年2015年はインターネット上で出来る「通勤講座」の問題をひたすら繰り返し足りない知識はTACのスピードテキストを読んで補いました。経済学だけはスピードテキストの内容をノートにまとめて一から学習しました。過去問は時間を捻出できず手が出せませんでした。

2016年TACのポケットテキストを読み要点のみを思い出しました。(ただ、2016年の中小企業経営・政策は絶対的勉強量が不足していたので、足切りギリギリでした。)

結果

2014年:3科目(企業経営理論、運営管理、中小企業経営・政策)合格。

2015年:3科目(経済学、財務・会計、経営法務)合格。経営情報システムが不合格となるも、4科目平均で60%を超えたため、1次試験合格。
2016年:7科目合計で420点に届かなかったが、得点調整等に助けられ、1次試験合格。

 

2次筆記学習法

2015年:全く2次試験の準備をしてこなかったので、とりあえずTACの直前演習を申し込み、80分間の答案作成プロセスを何となく学習しました。また、「全知識」で2次筆記試験に必要な知識の再確認をしました。事例4はTACの事例4特訓をインターネットで受講し、問題集に取り組みました。但し、繰り返すことは出来ませんでした。過去問はTACの「第2次試験過去問題集」を通勤途中に読む程度でした。総じて、2次対策は不十分でした。
2016年:12月からTACの2次本科に通学し、また、通学中にできたTACの学習仲間との勉強会がある週は過去問に取り組みました(解答時間は意識せず)。2次本科に通うも、イマイチ自分の伸びを実感できず、ネットの診断士情報を彷徨っていた春頃、遅ればせながら「一発道場」のブログを見つけ、それ以降は毎日の通勤時間で過去ブログ含め、読み漁りました。テキストよりも遥かに分かりやすい記事が多く、大変助かりました。8月から9月末まではTACに通いつつ、同時に MMCの直前演習を通信で受講しました。また、解答の切り口と1次知識をEXCELに整理し、手書きのファイナルペーパーを作成しました。TAC終了後(9月末)は残っていたMMCの演習問題を解き、タキプロの学習会にも参加して、「書く力」を維持しました。なお、MMCについては8月の一発道場のセミナーで知りました。TACの2次本科に通うも、依然安定的に点数が取れるようになっていなかった自分にとってはMMCのスタイル(多面的な切り口で一次知識を使いながら回答する)の方が対応しやすく、本番ではMMCのメソッドを意識して解答を作りました。また、事例4については2015年度に利用したTACの問題集や「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を利用して、重要論点を意識しながら可能な限り日々問題に取り組み、計算の感覚を維持しました。

結果

2015年:不合格 220点(事例1:48、事例2:63、事例3:47、事例4:62)

2016年:合格  247点(事例1:50、事例2:62、事例3:65、事例4:70)

※Tomさんの再現答案はコチラ→12_中小企業診断士二次試験再現答案_Tomさん

 

1年目と比較すると勝因は以下だろうと結論付けています。

社長の想い、因果関係、効果・目的を意識し、答案を作成した。

解答の根拠は与件にあると信じ(問題文や題意が掴みにくくても)、根拠の補強には必ず1次知識を使った。実務では有りうることであっても、1次知識と結びつかない知識は使わなかった。(1年目は苦し紛れに自分のアイデアを書くことが多かったと記憶しています。)

不得意科目を作らず、特に他の事例よりも客観性が高い事例4で安定的に得点できるようにすること。(私の場合は、業務上、この分野に触れる機会が多かったので、それほど苦にはなりませんでした。ただ、ファイナンス、意思決定会計やキャッシュフロー計算書は馴染みが薄かったので、繰り返し問題に当たりました。)

事故は起こしても絶対大事故は起こさないことを目指した。(4事例で平均60点あれば良いことを意識し、ホームランよりも2塁打狙い。少なくともヒットで出塁。三振は絶対しない。)(得点開示請求結果を受けて)試験結果後の事例1〜3に対する自分の手応えは事例1、3、2の順でしたが、結果は事例3、2、1でした。自分の手応えは結果とは関係ないですね。

8.これから合格を目指す方へのアドバイス

元々、自己啓発目的で始めたわけですが、一発道場のセミナー等に参加したことで気づいた診断士資格のもう一つのメリットは、自分の活動次第で学生時代や会社生活とは別の新たな人間関係を構築可能だということです。私自身は性格も作用して、これまで積極的にそうした関係を作ってきませんでした。今後は折角得られたこの機会を通じ、新たな世界を拡げていきたいと考えています。何か閉塞感を感じておられる方はこうしたメリットがあることを意識すると、日々の勉強にも今までとは違うモチベーションが得られるのではないかと思います。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

Tomさんが「合格するにはどうしたら良いのか」と考えながら歩んで来られた道のりには、私たちは学ぶことが多いと思います。

Tomさんの合格体験記で注目するべき点は以下の3点

1.隙間時間の勉強方法:通勤時間などのタブレット勉強法

2.勉強方法の柔軟な変更:1次試験での弱み(経済学)を強化する学習、独学と通信の使い分け、自分の状況に合わせた受験校の学習法の導入(TAC,MMC)

3.戦略的な2次試験の攻略:「1年目と比較した勝因〜」の箇所は要チェックです。

資格取得を機にTomさんは今後ますますご活躍されるものと思います。

Tomさん、本当におめでとうございます

2017年度試験に挑戦される皆様もTomさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。いかがお過ごしでしょうか。

東京では、先週までの暖かさは何処へやら?今週はかなり冷え込んでいますが、まだお正月気分が抜けていない私には、ちょうどよい目覚ましになっております。今月から新しい環境で勉強や仕事を始められている方もいらっしゃるとは思いますが、健康にはお気を付けくださいませ。

本日も合格・未合格体験記の連載です。今回は運命的出会いで一発合格道場に”恋しちゃったんだ、そして独学で見事ストレート合格されました、「世界の畠ちゃん」さんの合格体験記をお送りします。独学の際の典型的で基本的な勉強方法やスケジュールが網羅されていますので、これから独学で勉強を始めようとしている方は、是非参考にしてみてくださいね。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============
1. 受験生情報
事務職 関東在住 30代後半 妻と子ども2人

2.診断士に挑戦した理由・きっかけ
・職場は全国転勤であるが、家族を考えると地元に留まりたかった。5年前に合格した社会保険労務士の資格で独立を考えたが、それだけでは心もとないと考えていた。
平成28年2月、ネットで調べているうちに中小企業診断士を知り、さらに「一発合格道場」と運命的な出会いを果たす。出会って二週間は、寝ても覚めても道場記事ばかり読んで、さながら初恋のようでした(笑)
一次試験まで半年しかない状況でしたが、道場の記事があれば地方独学でもできると確信し、受験を決心する。

3.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
・私立大学の法学部出身
・社会保険労務士(2013年合格 独学)
・第一種衛生管理者(2013年合格 独学)
・ITパスポート(2017年合格 独学)職場のシステム変更で無知を自覚した為

得意科目 :特になし
不得意科目:経済学・財務会計 事例1・4

4.学習スタイルとそのメリット・デメリット
・一次、二次とも独学
(二次対策ではMMCの直前答練(通信)で利用。しかし、時間節約と、合格後に「独学じゃない」と言われるのが嫌だった為、解説動画は一切見ていません。(笑))
・スマホ無料アプリ「Studyplus」で初日から全ての勉強記録を公開で記録。

(1)独学のメリット
・周りに影響されずに、すべての勉強時間を自分と向き合うことに活用できる
・金銭的な負担がそれほど多くない

(2)デメリット
・特になし(意欲維持や情報収集は、この「一発合格道場」があるため)

5.合格までの受験回数、学習時間とその作り方
(1)学習開始時期と受験回数
学習開始:平成28年2月22日
受験回数:一次二次とも1回

(2)学習時間
一次学習時間:568時間(8/5迄)
ニ次学習時間:276時間(10/23迄)
平日:一日4時間を目指し、朝2時間は自宅、夜2時間は図書館やマックで勉強。
土日:7月頃からは土日どちらかは図書館に行かせてもらえるよう、早起きして洗濯、風呂掃除などをしました。子供が小さいため、遊ぶ時間も確保しつつ、地元J2チームのホームゲームは毎試合家族で応援に行ったため、実際は一日平均3.5時間でした。

(3)模試受験なし、勉強会なし
一次試験本番 自己採点結果(システムは4点加点後)

経済 財務 企業 運営 法務 シス 中小 合計
H28 72 68 59 63 70 52 67 451

6.合格までの学習法
(1)1次の勉強法
【使用教材】
テキスト:
・TAC スピードテキスト1~7
・TAC ポケットテキスト1・2(スキマ時間に目を通す)
・速習!日商簿記3級テキスト編(仕訳が理解できず、追加購入)

問題集:TAC スピード問題集1~7
・TAC 集中特訓財務会計計算問題集(難しくてわからないところも多かった)

過去問:
・TAC 過去問題集1~7

まず、TACのサイトで上記を全て大人買いして、逃げられない状況に自分を追い込みます(笑)。テキストが到着した2月22日からテキストの順番通り企業経営理論のスピテキから読み始め、単元ごとにスピ問をやる。飽きないように2,3科目同時に進めます。やはり財務が苦手なので、計算問題集も併用して苦しみながら5月初旬に7科目の一回目終了。(日付は目安です)
2回目は問題集のみを解いて、わからなかったらテキストに戻ったり、道場記事を読んだりしました。大体6月上旬終了。
今度は、一次試験の過去問を企業経営から年度を遡って5年分解いた。わからないところはテキストに戻る。6月で終了。

一次試験過去問集結果(6/7月)

経済 財務 企業 運営 法務 シス 中小 合計
H27 60 68 67 66 36 52 56 405
H26 48 36 58 44 71 68 59 384
H25 36 47 55 60 64 72 70 404
H24 88 48 64 66 60 64 44 434
H23 52 36 52 68 68 56 47 379

H27→23の順で実施した。結果は振るわず・・・

7月はスピ問の3回目と過去問の2回目。どちらも間違ったところだけを高速回転。3回目も間違ったところは、直前期に頭に叩き込むため、「3M透明スリム見出し」を貼る。100円ショップのでも良いが、気分を盛り上げるため高いものを使用。まだ間違うところが多く、問題集がブラシみたいに“ふっさふさ”になって、図書館で出すのがチョット恥ずかしくなるため、早く覚えて剥がそうとする動機付けにもなります(笑)

(2)2次筆記
まず、全知識と全ノウハウを読み、事例1.2.3はふぞろいを2回解きました。
事例4は、まずH27を解いたところ、推定30点・・・。財務が弱い私には事例4の「ふぞろい」の解説では理解しきれないので、以降使用せず。夏セミナーで紹介されていた「事例Ⅳ全知全ノウ」を使用しました。これは私でも理解できる丁寧な解説で助けていただきました。こちらは3回ほど解きました。

【使用教材】
・二次合格者の頭の中にあった全知識 2016
・二次試験合格者の脳の中にあった全ノウハウ 2016
・ふぞろいな合格答案 エピソード9
・ふぞろいな答案分析3(2014-15)
・ふぞろいな答案分析2(2011-13)
・事例Ⅳの全知識&全ノウハウ(過去問を単元ごとに整理し、縦解きできるようにしたもの)
・MMC二次直前答練(計12回)

二次試験過去問結果 ふぞろいで採点

H27 28 55 50 上述の「事例Ⅳの全知識&全ノウハウ」を使用した為、年度ごとの採点は不明。しかし、出来が悪いことは明白です。
H26 31 55 48
H25 58 50 73
H24 38 54 50
H23 61 51 54

(8/9/10月)H27→23の順で実施した。

ご覧のとおり、大変厳しい状況でしたが、奇跡を信じて最後まで諦めません。

「ふぞろい」だけでも十分かと思いましたが、MMC直前答練により講師に採点してもらえることと、過去問が解説冊子付きで13年分ついてくることがよかったです。これ以上お金を掛けたくありませんでしたが、落ちてあと一年費やすことを考えると安いと考えました。結果として、絶対に落ちられないとモチベーションを高めることができました。

ただ、全12事例(各事例3回)で60点を超えたのが一度のみという状況で、事例4に至っては明らかに40点以下のため添削に出さない始末でした。それでも、「試験当日に最高のパフォーマンスが出せればよい。思考回路を修正すればよいのだ。」と自分に言い聞かせて頑張りました。

ここで、事例4は意思決定会計を捨て、経営分析やキャッシュフローなどを確実に得点する方向を強化することを決めました。作戦としては、事例4はなんとか40点を確保し、ほかの事例で200点を取るという、神頼みのような都合のよい作戦です(笑)。
このため、事例4は平成13年から経営分析やキャッシュフローなど、解けそうなものだけすべてやりました。ほかの3事例は「ふぞろい」で平成22年までやったので、20,21年をやりました。それ以上は、時間がなくて遡れませんでした。

7.学習時・受験時のエピソード
・まさかの前日、前々日の勉強0時間
二次試験の前日と前々日(金・土)に、ボランティアで構成される社会教育関係団体の関東大会(延べ5千名が来訪)が自県で開催されましたが、私はその運営役員を務めていました。2年前から関わっていたため、「試験だから行けません」などと言える雰囲気ではなく、こうなったら思い切って大会を楽しもうと誓いました。
大会は二日間の日程を無事に終了し、夜の盛大な慰労パーティも喜んで(?)出席し、大会成功の達成感とアルコールで良い気分になったまま、特急で前泊の場所に向かいました。
もしかすると、この達成感が良い方向に作用してくれたのかもしれません。

8.これから合格を目指す方へのアドバイス
本番の成績は、実力 × メンタル状態だと考えます。60点の実力を100%出せば合格ですが、90%では合格できません。過去問を解くときから、本番さながらの緊張感を自ら作り出し、イメージトレーニングをしましょう。恐らく私は50点台の実力でしたが、強運と、本番の集中力で100%以上の力を発揮できたと思います。

・問題を解いていると、解説を読んでもわからないところがきっと出てくると思います。でも、その時は分からなくても、全てが有機的に繋がる瞬間が必ずやって来ます!最後まで決してあきらめないでください。

やる時はトコトン集中する!体感で問題集を30分でココまでできると思ったら、少しストレッチした目標を自分に課して、締め切り効果を使って夢中で勉強する。勉強時間はあくまでも結果計測の一手段であって、勉強の目的ではありません。自分が少しでも成長できたかが重要です。そこを常に意識してください。

動画の見過ぎに注意。動画視聴しているとき、脳はほとんど使われていないですから、割り引くことが必要です。動画を見ても勉強(自分の頭を使う)ことにならないと注意してください。勉強時間はテキストを集中して読むか、問題を解いている時だけ計測した方がよいと思います。

・私の場合、妻の協力が不可欠でしたので、この資格をとったら、将来どうなるか、家族にどんなベネフィットがあるかを折に触れて説明し、理解を得るよう努めました。

9.地方独学のあなたへ
診断士試験は、首都圏の予備校通学組が多いように思います。でも、この「一発合格道場」があれば大丈夫です。
人間は弱いもので、必ず易きに流れます。無意識のうちに、予備校や、講師や、勉強会に甘えてしまう人も多いのではないでしょうか。でも、試験中に限れば、頼りになるのは、結局自分しかいません。
そうであれば、本番を想定し、自分で自分を追い詰めて、苦しんで、自分と向き合う時間をどれだけ作れるかが重要ではないでしょうか。その意味で、地方独学は強みとも言えます。

10.最後に
最後になりますが、「一発合格道場」の皆様には、大げさではなく私の人生を変えていただいたと思っております。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
歴代執筆者の皆様と受験生の皆様の益々のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。

長文失礼いたしました。

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。

我々の記事を、情報収集だけでなくモチベーションの維持向上にも大いに活用していただけて、とてもうれしいです。書いててよかった~!

世界の畠ちゃんさんの勝因は、

一次試験対策では、インプットとアウトプットの絶妙なバランス、出来なかった部分のみ集中的に復習する効率的な学習、そしていくつかの教科を同時並行で繰返し記憶の定着を図る高速皿回し大作戦

二次試験対策では、苦手だが合否の分かれ目となる事例Ⅳで、経営分析など確実に得点が見込める分野に集中し足切りを回避したこと

メンタル面では、あえて自らを追い込む状況をつくりだし、どんなに厳しい状況でもそれを楽しみつつ最後まで諦めなかったこと

ではないでしょうか。

受験生の皆さんも、是非パクってカスタマイズしてくださいね!

本日はここまで。以上、細川でした。



みなさんこんにちは、碧です。

毎日寒い日が続きますね

私は関東でものんびりした地域に住んでいますので、電車移動時間が長く、しかもいつもほぼ座れるので、マイ膝掛けを使っています。

とにかく体を冷やさず、体調を崩さないようにと気をつけています。

受験生のみなさんも寒さ対策をバッチリしてくださいね。

では今日も合格体験記をお届けします。

今回は独学で見事一発スト合格をされた浜のB党さんです。

常に自ら考えて進む浜のB党さんの合格体験記を是非ご覧下さい!

それでは浜のB党さんどうぞ~!

合格体験記ここから

名前:浜のB党

年齢:34

職業:独立系商社にて営業職

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

エンプロイヤビリティの向上のため、転職市場で一つのラインとなる35歳までに、分かり易い「何か」が欲しかったため、資格取得を検討

たまたま上司が、診断士の勉強をしている最中で、(偉そうに)知識を披露していたので、どんなものか覗いたのがきっかけ。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

ベース:3流大学で遊びほうけて卒業

知識:営業畑で12年、業務でEMS()IT商材の販売()を行っている

得意:運営管理/情報システム

不得意:経済

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:独学(公開模試は大手予備校にて受験)

   メリット

・ネットや予備校のペースに巻き込まれず、自分のペースで進めることができる

・一方的な情報提供が無いため、収集→選択→仮説→検証のプロセスを自分で進めることができ、思考停止に陥らない。

・試験に対するネガティブ情報や、言い訳の要素を遮断でき、勉強に専念できる。

・コスパがいい。 

②デメリット

・人の考えや情報に触れる機会が少ない

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始:201512月末

受験回数:1次試験1/2次試験1 

1次試験:438(自己採点 補正込)

2次試験:まだ得点開示していません

 

②一次学習時間

計:763 

③ニ次学習時間

計:407

 

(5)合格までの学習法

1

学習開始前にまずは勉強するための環境づくり。デスクや文房具やテキスト(スピテキ/スピ門/過去問)を購入し、順次勉強開始。

スピテキをさらーっと読んでみるも、あまり学習効果が高くないと判断し、以降テキストは使用せず、スピ門の繰り返し。1周目/2週目はすべての問題を解きながら、間違えた個所のみチェックし、3週目/4週目で潰していく流れ。4週目でほとんどの問題が消えたため、過去問をスタート。この時期から、ポケテキを購入し、平日:朝1時間/通勤時間30/2時間、休日78時間程度の学習スケジュール。

GW前頃、過去問5年分を試験時間に合わせて1周、たまたまも含めて正答率が60%を超えていたので、徐々に2次試験の準備をスタート。その後の1次の対策は、過去問の回転と通勤時にポケテキを繰り返すことに集中。

 

   2次筆記

1次と並行している頃は過去問と解答例をネットで収集し、どんな問題がでるのか?などを把握しながら、対策を考える。7月は1次に集中したため、8月から本格化。朝1事例、夜1事例、休日34事例のペースで過去問を周回し、合計137事例(7×4事例×4+α)を実施。回答の確認は、得点と回答が併せて載っているふぞろいシリーズを利用し、段階毎に意識する点を変え、合格者の回答とレベル感を合わせることと、回答時にブレが起きないようにする点を、詰めていくことを意識。

また知識の整理は全知で行い、事例Ⅳだけは、高負荷な状態で正確に計算できるよう、早朝の時間に実施していました。

 

1周目(80):何が書いてあるか、何を聞いているかを読取り、回答っぽいものを作る

2週目(75):回答の軸をどこに置くか、与件のどこを使うかを意識し、回答を作成

3週目(70):決めた軸や予件から、回答の構築や肉付けを工夫し、回答を作成

4週目(60):何度解いても、同じ段取り/作業で、同じ品質の回答ができるようルーチン化

*実際、4週目は時間不足で満足いくレベルには到達しませんでした・・・

 

   再現答案

当日は飲みに行ってしまいましたが、翌日ほぼ完全に再現しました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード

独学を選択した理由は様々ありますが、主たる点は「費用対効果の面で疑問を感じたから」「誰かに教わる=合格に近づくと思えなかったから」「自分で考える力を養って差別化したかったから」です。

「難関国家資格」と言われている試験ですので、万人に合うテクニックの類やこうすれば大丈夫のようなものは、ほとんど無いと割り切り、「勉強している気」「知識自慢」に陥らないように、周囲に勉強をしていることも秘密にし、常に自分で考えながら、前に進むようにしていました。またどんなに頑張っても100点を取ることは非常に難しいので、1/2次共にある時期からは、問題の振れ幅に対応することで、「合格できる可能性を少しでも上げる」ことを意識して勉強していました。

時間的な問題でセミナー参加や勉強会への参加は叶いませんでしたが、受験仲間と共に切磋琢磨する受験勉強ライフも羨ましく思い、2年目では参加したいと思っていました。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

たまたま合格を手にすることが出来ましたが、この試験は不確実性が多い試験だと思います。与えられた情報や知識をそのまま受け入れているだけでは、試験を戦い抜くには少々厳しく、自分で考える癖を身に着けていると、戦いやすいと感じています。

また試験と言われると、どうしても満点を目指すことを考えてしまいがちです。1次試験は420点の絶対軸があるためそこまで気にする必要は無いですが、特に2次試験では注意が必要に感じています。模範回答を集めすぎると迷子になりますし、満点を目指せば闇が深いので、8割で満点くらいの気持ちも必要と思います

 

最後に・・・

置かれた環境や目的の違い中ですが、皆様が満足のいく受験勉強ライフを送って頂き、目的を達成できることを祈っております。その際に、この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。

以上

合格体験記ここまで

 

いかがでしたか?

合格へのエッセンスがぎゅっと詰まっていると感じました。

本文中に「収集→選択→仮説→検証のプロセスを自分で進めることができ、思考停止に陥らない。」とありましたが、これはどのような勉強方法(独学、通学、通信)を取っていたとしても、非常に重要であると考えます。

また、一発スト合格への近道であるとも考えます。

皆さんもぜひご参考に勉強をすすめてくださいね。

 

明日の道場は・・・

細川泰志が登場。

オイラ方式で合格体験記を紹介してくれると思います。(たぶん・・・)

ぜひご覧になってください。

 

それでは

今日も

良い1日を。

碧でした。



おはようございます。フェイマオです

本日ご紹介をさせて頂きます、合格体験記のルナさんはご自身で起業されている中で、見事ストレートで合格をされました!
起業されているあたりの環境は私フェイマオと似ていますが、その試験勉強への取り組み・工夫はお見事!の一言に尽き、その点は私とは全く似ておりません。。。
これからご紹介をさせて頂く合格体験記には、これから合格を目指される皆さんにとって、重要なエッセンスがい~ぱい詰まっていますので、是非参考にしてみてくださいね

============ 寄稿ここから ============

0)受験生情報 名前(HN)・年齢

ルナ(44歳)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

商工会のセミナーで講演してくださった講師がとても魅力的な方で、その方の肩書にある中小企業診断士という資格に興味を持ちました。自分も講師業を強化したいと考えていたこと、今後の事業運営のために何かしなければ…と考えていた時に出会えた方だったので診断士資格について調べてみることにしました。

なんでも即決タイプの私には珍しく、その後受験するかどうかをじっくり一ヶ月ほど考えました。自分のこれまでの経験を活かせそうだったこと、今ご縁のあるお客様にさらに役立てていただけるようなスキルアップができそうだったこと、自分に足りない人脈を手に入れることが出来そうだったこと、中卒の私でもトライできる数少ない難関資格であること、などなど、リソースを割いてもトライする価値があると判断し勉強を開始しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

15年ほど前に個人向けPCユーザーサポートを足掛かりに起業し、地元の事業者様向けにもIT活用サポートを展開していた他、インストラクション・講師業も行っておりましたので、IT系マーケティングを中心とした経営についての知識が多少ありました。

■保有資格:ITパスポート・基本情報技術者・P検定準一級 など

■得意科目:情報システム/経営理論

■不得意科目:財務会計/経済学/法務

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学+財務会計のみ単科通学(大原) → 通学(TAC速習ストレート) へ路線変更

元々、勉強はマイペースに進められる独学を好みます。今回もその予定でしたが、どうしても財務会計だけは一人で理解する事ができるとは思えず、財務会計科目のみ大原へ通学することにしました。

それで終わるつもりが生まれて初めて「答練」というものを受け、返却された資料を見て「これはモチベーションアップやベンチマークに役立つ」と判断、全科目通学することにしTACの速習ストレートコースに入りました。

診断士試験は一次だけでも科目数が多く、独学では勉強のペースを作るだけでも相当にエネルギーが必要年齢的な事もあり、また性格的にも長く勉強を続けるのは性に合わず、なんとかストレートで合格したいと考えていたので効率重視でいく必要があると考えました。

①メリット

予備校利用の最大のメリットは、蓄積されたノウハウを生かした授業を受けられる事による効率の良さだと思います。また机を並べてともに学ぶ勉強仲間が目の前に存在する事も良い刺激となりました。

②デメリット

デメリットはカリキュラムが万人向けにつくられているため、自分のペースやスキルにベストマッチするものではない、という事でしょうか。

予備校を利用すると受け身での学習になってしまいがちですが、それでは自分の能力を最大限に引き出す事はできません。苦手意識のある科目ほど受け身になってしまいがちですが、そんな時は「元々は独学でいくつもりだったじゃないか! 今、自分一人で勉強していると仮定したら、どうしていただろうか?」と自分を奮い立たせて、能動的な学習を意識するようにしました。予備校はあくまで勉強の手段として利用するツール。勉強の主体は自分である、ということを忘れないようにしました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2015年9月開始 受験回数1回

②一次学習時間

550時間(車の中で音声講義を流した時間含まず)

③ニ次学習時間

180時間

幸いな事に家族はみな手がかからない状況でしたし、自営業なので時間の使い方にメリハリをつけることはしやすく、学習時間の確保にはそれほど苦労はしなかったです。ただテキストを開く間もないような忙しい日々が続く事もあり、そうするとすぐに覚えたことを忘れてしまうので、移動の車の中ではほぼずっとDLした音声講義を聞いていました

私は文字を視覚的に認識する事が記憶に結び付くタイプのようで、耳で聞くだけで覚えることはできないのですが、一度学習したものを忘れないようにする事には大変役に立ちました

 

(5)合格までの学習法

①1次試験

科目ごとの特性および自分のスキルから、それぞれの目標得点とそこへ向けての学習法を考えました。また、基本的に授業の前にWeb講義を聞き、トレーニングを解いてから授業に臨むようにしていました。復習もトレーニング中心に行いました。

企業経営理論目標点数75点実際の得点59点 
ある程度自分の中にベースがあるのですが、体系的に学んだものではないので、授業においては初心に返って学習する事、試験対策として直前期に暗記するべき個所のピックアップを意識しました。
また「一科目目」ですので、30年ぶりの「授業を受ける」という事に慣れ、以降の苦手科目に向けて体勢を整える期間と考えました。

財務・会計目標点数45点実際の得点72点 
困った事に本当に本当に本当に数字が苦手で、計算ミスの嵐でこの一年で最高に苦労した科目です。普段は「電卓じゃなくてExcel使いましょうね!」という仕事ですので、電卓どころかさらに手計算などというのは、私にとっては狂気の沙汰。とにかく、授業について行くのに必死でしたし、トレーニングでの復習にも相当の時間を使いました。
TACのクラスに入る前に大原で単科コースをとっていたのは非常に良かったです。さらにその前には「世界一やさしい会計の本です」という本を購入して、会計についての概念を自分で確認しました。それでもスタートラインは他の人より低いレベルだったと思います。「自分には基礎が足りない」と感じる場所は徹底して基礎に戻って学習をしてから、一般的な学習に入る方が結果的に速いです。

運営管理目標点数75点実際の得点64点 
普通に学習して普通に終わった科目でした

経済学・経済政策目標点数55点→実際の得点72点
とりかかり始めて一番、「なんだこりゃーーーー???」となったのが経済学でした。
受験するかどうか考えていた頃に当然過去問は見ていて、何とかなるのではないか?と思っていたのですが、テキストを開いてみると「???」の山。
さらに関数や微分の計算というのもが最初にあるとわかり、高校数学を経験していない身ではただ呆然とするばかり。幸いな事に、学生時代数学が得意だった娘が身近におりましたので半日ほど家庭教師をしてもらい、少し先が開けた気がしたところを突破口に、あとは先生を信じて必死で授業に喰らいついて行った感じでした。
もし独学を選んでいたとしたら経済学で躓いた可能性は大いにあると、今では思っています。
余談ですが、TAC速習クラスはこの経済学を実質二週間程度で終えなければならず、授業+予習復習が非常にハードな日々でした。

 経営情報システム目標点数80点実際の得点56点
この科目は得意科目と捉え、あまり真面目に授業に出ずに、季節柄忙しかった仕事に時間を割り振ったり、GWに遊びに行くために先の授業を別クラスにもぐりこんで受けていたりしました。
開発系などの自分が知らない範囲については、答練前にWeb講義やテキストなどを使い知識の補完を行いました。

 経営法務 および 中小企業経営・政策目標点数60点実際の得点50点(法務)/68点(中小)
どちらも暗記科目と捉え、授業では重要ポイントをチェックする事とし、試験直前に集中して暗記することにしました。
しかし法務についてはそれではダメだったようです。今となってもどう攻略するべきだったのかはよくわかりません。
中小については、試験直前期の1日と、当日「情報」を早めに終えお昼休憩をたっぷりとってその時間に覚える作戦が私には当たっていたようです。

 

 

試験結果としては、易化した経済・財務で得点を稼いで441点という結果になりました。事前の目標はトータル450点、それでこの結果はまぁまぁだと思っていますが、予想とは科目ごとの得点が逆転したようになりました。情報で56点しかとれなかったなど、難化したとはいえ得意科目を少し甘く見過ぎたかもしれません。

 

②2次試験

5月ごろから某所の勉強会に時々参加させていただきつつ、試験の概要を確認していました。
本格的に勉強を始めたのは8月後半からでしょうか。勉強会にも参加しつつ、予備校の演習も解きつつ、過去問も解きつつ…、結局は試行錯誤しながら当日を迎えた感があります
大変ありがたいことに、一年近く前にSNS経由で知り合った先輩診断士の方から古いふぞろいを沢山譲っていただいておりましたので、過去問を掘り下げるための素材に苦労しませんでした。
また、多年度生のクラスメイトが昨年の演習問題の解いていないものを譲ってくれて、初見問題にトライする機会が増えたことも大きな力になりました。

協力者の存在は大事です!!

出来る事なら勉強会に参加して、受験仲間と協力しあい、解答プロセスを共有しながら過去問を掘り下げる事をお勧めします過去問と指導校の演習問題では作問主旨も採点基準も異なりますので、演習問題を使っての勉強会はちょっと自分の中にスッキリできないものがありました。

ただ、一次終了後からの短い時間ではその辺りの判断はとても難しいものでした。そういう意味でも一次突破にある程度自信がある方は、二次の概要を早目に確認されることをお勧めします

また試験当日は、普段インストラクションの仕事等でお客様からのご質問に対し臨機応変に説明をする必要がある事が役に立ちました。事例企業の社長に向けた表現とする工夫や、自分の中で答えに迷う設問があっても焦らず文言を選び曖昧な表現で粘る事ができたのは、その成果だったと思います。

事例ⅣはⅠ~Ⅲとは少し違うアプローチでした。

元々苦手な財務計算系でもあり、また先輩諸氏からも「事例4が鍵」と言われておりましたので、MMCの事例4問題なども購入し準備を整えて勉強に臨みました。

ところが、がんばってがんばって解いても2時間も3時間もかかって半分も丸がつかない状況で、解き終わるたびに感じるのは、天まで届く一枚岩に向き合っているような絶望感・・・
「ここまできて、あの暑い中7科目の試験を戦い抜いて、それなのに私はここまでなのか…」と、本気で泣きたくなったのを覚えています。

その時にどなたかのブログかSNSかで「事例4の全知全ノウ」という本がある事を知り、設問分野ごとに問題を縦串で解く練習ができたことで一気に世界が開けました! 「私でもできるんだ…」と思った時の感動は忘れられません。(著者の皆様、ありがとうございました)

おかげでその後、過去問でも模試でも事例4は安定的に60点以上をとれるようなり、当日も自信を持って臨むことができました。

また、道具を使いこなせないと意識が集中できなくなるタイプなので、電卓は左手で打鍵の練習を繰り返しました。通常の足し算だけなら1時間ほどでキーを見ずに打てるようになったのですが、複雑な四則演算が入る試験なのでそれだけでは足りません。電卓検定の問題集を購入し、毎日一問時間を計りながら左手で叩く事を2週間以上続け、自分で納得するところまで持って行く事ができました。この辺りの感覚も人によって違うと思いますが、「自分に必要」と思ったことは徹底してやり抜く勇気も必要だと感じます。

 

③再現答案

二次筆記試験終了後、娘が夕ご飯をごちそうしてくれ、開放感を味わったのちに家に戻ってすぐに再現答案を作りました。記憶が新たなうちに、そして他の方の答案や意見などが目に入る前に作ってしまうのが大事です!
作った再現答案を持って各受験指導校の解答分析会に参加すると、自分の現在の状況が明確になり、翌年以降どのような勉強をすれば良いかの指針になります(受かっているとは思わず、翌年どう勉強すべきかを考えるために参加していましたので)。
また私はこの再現答案を元に「口述対策または来年に向けて」という名目で受験仲間と自主勉強会を行っていました。これはもちろん勉強にもなりましたし、試験終了から合格発表までのソワソワした心情を共有できる仲間がいる事は精神的にも助けになったと感じています。
また作った答案はお世話になったところにできるだけ投稿なり提出なりして、次の世代に役立てていただけるようにしました。
診断士という仕事を進めていくうえで相互扶助の精神はとても大切なものだと感じているからです。

(6)学習時・受験時のエピソード

私などが勉強の仕方を少々工夫したところで若くて優秀な方たちに勝てるはずもなく、また人一倍勉強できるほどの根性も精神力も無く。そうであれば突破できる一点は「試験当日に実力以上の結果を残す事」しかない、ということで、精神的に充実した状態で試験に臨むことを意識していました。
試験前でも行きたい旅行には行きました。授業を休んで遊んでいたこともあります(ただし、計画的に)。それが自分には必要なものだと感じていましたし、もし結果が悪い方に行ったとしても、後悔が無い自信があったからです。
さらにこの一年間私を支えてくれ、周りで励ましてくれる協力者の存在は大変大きなものでした。試験当日もその方々のお顔や言葉を思い出しながら、「力を貸してもらえた事に感謝!」「合格したら恩返しをする!」と自分に言い聞かせることで、焦らず気負わず落ち着いて試験に臨めたと感じています。
そんな皆さんからのパワーを感じられるアイテムを、色々会場に持ち込んでいました。

一次の時は暑い夏でしたから、自社工場の管理から作業工程まで全て快く見せてくださったお客様のノベルティの扇子にリラックス系のアロマオイルを少し垂らして持って行きました。
時計は長い事個人レッスンを続けてくださっていた尊敬するお客様からいただいた携帯目覚ましを机上に置いて試験に臨みました。時計を見て焦るのではなく力がもらえるって、本当に素敵な事です!

他にも応援してくれる友人からもらったお守りやブレスレットなど、「みんなから力を貸してもらえる」と実感できるようなものを目に入るところに持っていました。

また休憩時間には糖分補給が必須ですが、一次の時は旅先で見つけた柑橘系ドライフルーツの砂糖掛けを、二次の時は合格祈願に参拝した時の撤下神饌をいただいて、気分も一緒に高めていました。

気分の話ばかりになっていますが、受験テクニック的な事も一つくらい(笑)。

ファイナルペーパーもしっかり絞り込んで作ったのが大当たりしたのはラッキーでした。
CF計算書が全く理解できず、一次の時は「捨て」にしていたのを二次前日に問題を解いて叩きこみ、会場でも事例Ⅳの前はそれだけをファイナルペーパーで睨んでいましたから、問題用紙を開いてガッツポーズをしそうになりました(笑)
ファイナルペーパーは沢山書きすぎても短い時間で入れられることは多くないですし、普通はそれまでに一通りの学習は終了しているはずなので、自分の弱点に絞り込んでガツッと短期記憶に焼きつける方が焦りも少なく効率が良いように思います。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

「敵を知り己を知れば百戦危うからず」

この一年、何度この言葉を思い返したかわかりません。
「試験合格」という到着点を見据えて、「自分」はどのルートをとるのが最も効率が良いかを考える必要があると思います。

世の中には色々なメソッド/学習法が溢れています。どれもそれぞれ、良いところをついているのでしょう。
でも、それが自分にとってベストなのか。それを判断するには己を知る必要があります

本当の意味で自分を知るには、色々な人生経験が必要なのかもしれませんが、どんな時でも自分の声に耳を澄ましておくことは大事だと思います。日々の出来事から自分が何を感じるのか、そう感じるのはなぜなのか。そんな事を常々考えている事が、普段のお客様との対話の中で活きていますから、この試験にトライする中でも活きたのだと思います。

勉強を進めていく中では、過去問や答練、勉強会を使いながら今の自分の実力を測り、目標地点に対しての今の自分の位置を意識することが、さらに自分を高めていく事に繋がります。

特に二次筆記は「正解」が見えない試験ですので、勉強会などで他の方の解答を見ながら自分なりの「正解・合格地点」をイメージし、思考プロセスを聞かせてもらいながら、自分なりの道を探すことができたのは大変良かったと思います。
初めて参加した時には意見を求められても「皆さんの言われている事が全てです…」としか返事できなかったのが、徐々に自分なりの意見も言えるようになり、最終的には「ベスト答案」に選ばれる経験もしました。その中で自分が合格に向けて成長している事を実感できたのはとても自信になりました。

 

「診断士試験合格」は人生においてのゴールではありません。だから山頂でもありません。山頂に対して合格地点がどこになるのかも人によって異なるでしょう。そこに向かっての一歩一歩、一人一人がそれぞれ、しっかり見極める必要があるのだと思っています。

この試験は合格すればもちろんの事、受験の過程も自分を高めてくれるものだと実感しています。ぜひ皆さんも頑張って「それぞれの合格」を目指してくださいね!

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

ルナさんの合格の秘訣は、

“己を知る”事で、自分に合った学習方法を選択された事

ではないでしょうか?

ご自身のビジネスでの経験はもちろん、得手・不得手をしっかりとわかっているからこそ対策が立てられているのだと思います。
診断士風にいうと、『自分のSWOT分析を経たうえで、有効な策を練り上げられた』という事でしょう。

もともと独学で考えられていた勉強方法が遠回りになると判断され、ゴール(合格)までの最短距離を選ぶにあたって、勉強のスタイルを変えられた事は経営者ならではの手腕ですね

我々が昨年GWに企画した、1次セミナーでも『彼(診断士試験)を知り、己(自分の立ち位置)を知れば百戦殆うからず』というタイトルで、診断士試験への戦い方をプレゼンさせて頂きましたが、まさにその通り(笑)

いや~、ほんとお見事な合格戦略ですね。
ルナさん、熱い合格体験記をありがとうございました

 

では、本日はここまで
最後までお読みいただきありがとうございましたm(__)m

To be continued・・・



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は、「タカ」さんです。
タカさんは予備校も勉強会も参加しない「完全独学」で見事合格を勝ち取りました。そこには、勉強仲間や先生がいない孤独と戦いぬいたご苦労も数々あり、これから受験を目指すすべての方の参考になるかと思います。

それでは、ご覧ください!


≪寄稿ここから≫

 

【はじめに】

体験記に入る前に一発合格道場の執筆者の皆さんに心よりお礼を申し上げます。
4年間独学で勉強している間、自分にとって、このブログが「一縷の光」でした。
仲間も先生もいない環境において、途中で挫折しなかったのは、皆さんのおかげです。

 

(1)受験生情報

①名前  タカ

②年令  54歳

③自己紹介

  • 昭和60年代前半にメガバンクに入行、主に現場で法人営業を担当。
  • 法人営業以外には、下記職務を担当。
    • マーケットセクションで日銀担当
    • コンサル会社に出向し銀行取引先にコンサル営業
    • 本部企画部門にて関連子会社設立
  • 昨年、銀行を卒業し、現在は、中小企業のメーカーにて管理部門を担当。
  • 家族は、妻と女の子3人とトイプードル(オス)。
  • 大学時代は、体育会でサッカーをしていました。(ポジションは、サイドバック)

 

(2)診断士に挑戦した理由・キッカケ

①背景

  • 45歳を過ぎ、会社の研修を受講しました。通称「タソガレ研修」

「あなたは、会社を卒業して名刺なしで何ができますか?」

「自分の存在価値、存在意義は?」

―――>???

  • 若い担当者の時は、自分でいろいろ考え、主体的に仕事に取り組んできましたが、職階があがるにつれ、マネージメントという名目で、当事者から離れ、他人に依存して食べさせてもらっている自分を情けなく思うこともありました。
  • 銀行から出向・転籍するタイムリミットが迫った時点で、

「会社や役職にしがみついていくのは嫌だ」、

「これまでの経験や知識を活かして何かできないか」

と考えていました。

 

②キッカケ

  • キッカケは、銀行関連コンサル会社への出向でした。実際にコンサルタントの仕事に携わり、面白みと醍醐味を直接肌で感じることができました。
  • コンサルタントになるためには、組織人事・ITといった専門知識を持ち一般事業法人に勤務する人が、「中小企業診断士」資格取得」をステップとして、コンサル会社へ転職するケースが多いことを知り、この資格の勉強を始めました。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

①学習スタイル

  • 完全な独学で、予備校、勉強会等には殆ど参加しませんでした。
    (基本的には、二次試験模試のみ)
  • 一日のスケジュール(直近1年)
    • 平日: 朝 4時起床

4時~5時30分 自宅学習

6時30分~8時 勤務先近くのドトールで学習

昼12時~13時   勤務先で

 夜19時~21時

    • 休日: 8時間程度、自宅で学習

 

②メリット

  • マイペースで勉強を進めることが出来る
  • お金がかからない。(子供3人の負担大)

 

③デメリット

  • 勉強仲間、先生がいないため、孤独感あり。
  • 客観的に自分の弱み、強みが解らない
  • 情報がない。(二次試験で設問文を先に読んだ方がいいとか)

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

  • 2012年3月より開始。
  • 2013年 一次試験 中小企業政策、情報システム、法務 科目合格
  • 2014年 一次試験 合格

 二次試験 不合格 Ⅰ45 Ⅱ50 Ⅲ50 Ⅳ45

  • 2015年 一次試験 合格 財80 経60 企73 運55 法64 情40 中73

 二次試験 不合格 Ⅰ71 Ⅱ60 Ⅲ59 Ⅳ42

  • 2016年 一次試験 合格 財86 経82 企68 運65 法56 情36 中52

 二次試験 合格

②一次学習時間 よくわかりません

③二次学習時間 よくわかりません

 

(5)合格までの学習法

①一次

  • 2015、16年は、「保険受験」でしたが、5月の連休明けから準備しました。

―――>何回も繰り返すと最初は点であった知識がつながっていき、二次試験の基礎知識構築に役に立ちました

  • 過去問題は、ブックオフで5年前の問題集を購入し、過去10年分をこなしました。
  • 経済は、「入門マクロ経済 中谷巌」で学びました。
  • 財務のファイナンスは、「道具としてのファイナンス 石野雄一」で学びました。

 

②二次

  • 過去問題(平成13年~)を何回も繰り返し解きました。

―――>大渕先生の「俺の解答」を参考にしました。

  • 参考書は、「世界一やさしい答案作成術 斉尾裕史」が参考になりました。
  • 図書館で「企業診断」を借りて必要箇所をコピーしていました。

―――>杉並区の荻窪中央図書館を利用。

  • 過去問をコピーして常にスーツのポケットにしまい、暇を見つけて読んでいました。

 

③再現答案

事例Ⅰ

第一問 設問1

要因は、技術力と人材力である。具体的には、①オフセット印刷機導入を契機として独自で開発に取り組み向上させた印刷技術力、②教育に力を注ぎ、研究設備を充実して企画力やデザイン力を強化した人材力である。

 

設問2

要因は、①新規事業の対象を拡大しすぎ、経営資源が分散したこと、②社長の独自性が強く、企画段階から社員が参画していないこと、③当社の強みの技術力が活用できず、シナジー効果を発揮できなかったこと。

 

第二問 設問1

既存事業は、顕在化したニーズに対応することが重要であったのに対して、新規事業は潜在的なニーズを発掘し、商品開発に結びつけることが重要。留意点は、配置換えをした社員の育成と新設した営業所の有効活用である。

 

設問2

理由は、印刷業界の経営環境が大きく変化したことに対する対応力を強化する為である。具体的には、①事業別の責任を明確化し、変化に応じて経営資源を適時適切に配分すること、②迅速な経営判断を行うこと、である。

 

第三問

施策は、成果主義型人事制度を導入し、新卒・女性社員を育成する。留意点は、①適正で納得感のある評価制度、②適性に応じた配置、③スキル向上支援、④権限委譲による士気向上、⑤中長期志向、協働を評価、である。

 

事例Ⅱ

第一問

戦略は、創業以来一貫して国産丸大豆を原材料として伝統的手法でしょうゆを醸造、40年前から減塩しょうゆを販売、25年前までに新商品を追加投入し、87種類まで製品を増やした。

 

第二問 設問1

ターゲットは、①食に敏感な女性、②健康志向のシニア、③日本の伝統に興味を持つ外国人宛に拡販を目指す飲食店。商品は、①地元産原料で製造したしょうゆ、②減塩しょうゆ、③伝統的手法で醸造した天然醸造しょうゆ。

 

設問2

有名な料理店が評価した「しょうゆの濃厚さと芳醇さ」を観光情報誌やグルメサイト経由で宣伝する。販売は、z社以外の飲食店との取引を積極的に強化すること。

 

第三問

メリットは、顧客ニーズを発掘し、ニーズに合致した商品開発に活用できることである。効果は、地元産材料使用、低カロリー・減塩など健康配慮に対する評価をマスコミ経由で宣伝してもらい、ブランド価値が向上したこと。

 

第四問 設問1

X市市街の観光地とb社を結びつけることにより、歴史と伝統ある老舗ブランドを顧客に訴求する。

 

設問2

提案は、①b社が国産丸大豆を原材料として伝統的手法で醸造している過程を情報発信する。②X市市街の観光地について双方向で情報交換できる機能を提供し、ニーズを発掘する。

 

事例Ⅲ

第一問

(a)X農業法人との関係により単価の安い規格外野菜を仕入れることができること。

(b)効果的な生産管理が組織的に行われていないため、原材料費、労務費が上昇したこと。

 

第二問

対応策は、生産管理をグループ単位から全社単位に変更すること。具体的には、①生産計画策定、受注、生産統制を一元管理する責任者を任命すること、②原材料調達、出荷輸送を全体最適ベースで行うこと、③製造グループ間の人的応援を適時適切に行うことにより歩留まりロス低下による原材料費削減と作業効率化による労務費削減を実現する。

 

第三問

着目するクレームは、①カット形状不均一、②鮮度劣化、③異物混入である。具体的な対応策は、3項目が起因作業方法を改善することである。改善内容は、①最適作業内容を分析して標準化、②衛生管理ルール策定、③グループ間の人員移動による手待ち、仕掛品削減。

 

第四問

一般消費者向けのカット野菜パック事業を提案する。理由は、①国内カット野菜需要割合が年々増加している為、②事業規模拡大により、3カ月の操業停止期間を解消させる為、である。社内対応策は、①施設、設備、作業方法などの衛生管理を改善すること、②製造グループ間で人員移動を行うこと、③c社製品に合わせてX農業法人が栽培種類を調整する。

 

事例Ⅳ

第一問

売上高経常利益率  10.11%

有形固定資産回転率 1.77回

流動比率      55.70%

原因は、土地購入資金を短期借入で賄い安全性低下、支払利息増、粗利低下により収益性低下、収益を生まない資産増加で効率性低下。

第二問

設問1

減価償却費   36

営業外収益   -8

営業外費用   20

売上債権増減  -1

棚卸資産増減  -3

仕入債務増減   3

小計     155

営業活動CF 116

設問2

(a)

-320  320  226

-443  375  264

(b)

X*4.214*0.9434-(320+443)+(226+264)>0

X=69百万円

第三問

(a)貢献利益9百万円=限界利益49百万円―個別固定費40百万円

(b)閉店すべきではない。貢献利益がプラスで共通固定費を賄っている為、閉店するとその寄与分が消滅する。

第四問

設問1 影響は予約時間の延長、ネット上の露出増にょり、売上が増加、システム料金支払い、労務費増加により費用が増加する。

設問2

860百万円

18百万円低下

10百万円低下

 

(6)学習時・受験時のエピソード

① 一次試験突破、二次試験初挑戦

  • 2014年に勉強開始から2年で一次試験を突破し、二次試験にトライしましたが、試験終了時点で駄目だと観念しました。独学で一次試験突破に全力をかけ、2カ月少々の期間で突破できるほど二次試験は甘くはありませんでした。

 

② 二次試験 2回目の挑戦

  • 2015年は財務に力を入れ、「イケカコ」、「集中特訓」を反復学習。

試験終了時点で、事例Ⅳが簡単でできたと確信したため、手応えを感じました。

ところが、予備校の回答で自己採点したところ、ボロボロの結果でした。問題を見て「しめた簡単だ」と思ったことが落とし穴でした。その時点で事例Ⅰ~Ⅲまでの点がどうかわからず、特に事例Ⅱの商店街の問題に自信がなかったので、事例Ⅳで80点を目指し、事例Ⅰ~Ⅲの失点を挽回してやろう意気込みました。結果は、簡単な問題で数字の転記ミス、問題文の早とちりなどあり得ないミス連発の結果となりました。

  • この二次試験の反省は、下記です。
    • 一次試験の財務が80点と高得点で、変な自信を持っていた。

―――>自分で出来ると勘違いしていたが、本質を理解していなかった

    • 事例Ⅰ~Ⅲに真剣に取り組むと事例Ⅳ時点で思った以上に体力が疲弊していることに気付かなかった

 

③ 二次試験 3回目の挑戦

  • この反省をふまえ、2015年12月~2016年4月まで、簿記1級のテキストにて財務を徹底的に勉強しました。(6月の試験であえなく不合格でしたが)
  • 二次試験当日留意したことは、休み時間に仮眠を取るなど、事例Ⅳまでにともかく体力を温存すること

 

(7)これから合格を目指す人へのアドバイス

  • 一次試験は、年によって科目によって難易度のボラティリティが高いので、合格済の得意科目は免除制度を利用しない方が、保険になると思います。
  • 一次試験に合格し、二次試験に失敗した翌年も一次試験の保険受験をお勧めします。一次試験を何回も勉強すると最初、点でしか理解できなかったことが線でつながるようになり、体系的に理解できることになり、二次試験の基礎知識として役に立ちます。
  • 二次試験のポイントは、

①過去問題の反復

  • 国家試験受験の達人が「国家試験合格の極意は過去問題学習にあり」と仰っていましたが、まさにその通りだと思います。
  • ちなみに今年の事例Ⅱしょうゆメーカーのターゲットと製品戦略の問題を見て、「Mシェフ」を思い出しました。

②事例Ⅳの重点学習

  • 二次試験で正答がわかるのは、事例Ⅳだけです。二次試験の勉強の半分以上は、事例Ⅳにかけていいと思います。
  • ケアレスミスは、実はケアレスミスではなく、完璧に理解していないことを失敗を通じて学びました。

 

<お勧めの図書>

  • 小が大を超えるマーケティングの法則 岩崎 邦彦
  • ブランドづくりの教科書       同 上
  • 引き算する勇気           同 上
  • トヨタ生産方式           大野 耐一
  • ケースで学ぶ管理会計        金子 智明
  • 管理会計の基本がすべてわかる本   同 上
  • 管理会計入門            高田 直芳
  • キャッシュフローのしくみ      同 上
  • 考える技術、書く技術        バーバラミント
  • 顧客満足型のマーケティング     嶋口 充輝

 

【最後に】

この4年間の成果は、試験に合格したという結果ではなく、真剣に勉強したプロセスにあると考えています。合格するまで4年もかかったととるか、4年間も全力でひとつのことに取り組むことができたととるか、自分では後者だと理解しています。

学生時代には、「練習は不可能を可能にする」「自分に限界を作るな」をモットーに練習に取り組んできましたが、この4年間はあの時の4年間に戻れたようにも感じます。

 

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

私とりも完全独学(勉強会は参加してました)でしたが、タカさんもおっしゃる通り、先生も勉強仲間もいない孤独との闘い、しかもそれは長期間にわたるものになります。しかも、年齢を重ねていると体力的にも厳しくなって、長時間の勉強や本試験の強い緊張感が体に堪えるようにもなります。タカさんは学生時代に培った「練習は不可能を可能にする」「自分に限界を作るな」という信条で、絶対に診断士になるという強い意志を貫いて見事合格を勝ち取ることができました。

学習計画、PDCAといったことももちろん大切ですが、絶対に欠かせないのはこの強い意志、信条なるものです。計画を立てるのも、日々の学習でPDCAをまわすのも、強い意志の裏付けがあって意味のあるものになってきます
合格を目指して学習されている方、これから診断士を志す方は、これからの学習で壁にぶつかった時に、ご自身の初志を思い出して壁を乗り越えていきましょう。

 

あらためて、タカさん、合格おめでとうございます!!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました!
以上、とりでした。



たきもです。
本日の合格体験記は、「その」さんです。
今話題の理系女子と、これからのご活躍がとても楽しみな方の合格体験記です。
3年間の受験期間のうち、予備校通学・予備校通信・勉強会と様々な学習スタイルで勉強されております。学習スタイルをどうするか検討されている方には、とても参考になる体験記です。
ではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============
(0)名前(HN)・年齢
その 20代

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
1.社内外で通用するビジネススキルを、高いレベルで身につけたかったから。
志したのは入社して3年ほど経ったタイミングでした。
業務をこなすには少し余裕が出てきましたが、まだまだ知識や経験の不足を感じていました。
理系出身で、経済学や法務等に触れたことがなかったのもコンプレックスの一つでした。
コンプレックスを克服して「若手」を脱却し、次のステップに行く為にどうしようかと考えていた時、診断士の資格を知りました。
仕事は営業系でしたが、「営業力」=「総合力」とも言われ、専門職に比して、力をつけても証明するものが無く、この先もなんとなくいつまでも不安なのでは、と感じていました。診断士は、1次7科目の幅広い知識と、2次4事例の現場応用力が求められ、まさに「総合力」の証明であり、ちょうど良いと思いました。
また、会社の経営状況にも不安が生じており、同年代では転職する人も少なくありませんでしたが、「自分の能力を過信せず、社内外に通用するスキルを盤石にすることが大切なのでは」と思い、それを証明してやるぞという思いに至りました。

2.日常の精神バランスの為
私の場合、当時学生から社会人になり数年、まだ立場上自由にできない事も多く、仕事では実績を出すまでの道のりが遠いと感じていました。
そこで、仕事をしながら、やればやっただけ成果が出る「勉強」をする事により、自分に少し自信を与え、仕事にも前向きになれる原動力にするというモチベーションの上げ方を見つけました。
診断士に取り組む前は、TOEICや簿記への取組で実感していました。
簿記2級を取得した後、「次はひとつ高いハードルの目標に取り組み、大きな達成感を得たいと思い、長期戦覚悟で取り組む事を決意しました。

3.ひとつくらい国家資格が欲しいな~と思ったから
何でもいいから国に証明されるって良いな!というのも動機の一つです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
・簿記2級
・得意科目:なし(強いて言えば財務会計の簿記の部分と運営管理の一部)
不得意科目:経済学、財務会計、経営法務、情報システム

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
●予備校通学(1年目)
【メリット】
・スケジュールを強制的に固定することで学習のペースができる。
仕事を効率的に片づける力がつく。
・中小企業診断士として第一線で活躍している講師から刺激を受け、モチベーションが高まる
・テキストには載っていないエッセンスを、講師から直接聞くことができる。
【デメリット】
講義に行ったことに満足してしまい、あまり頭に入らない。(私はそうでした)
・仕事後疲れて眠い
受け身の受講姿勢になりがち。一方通行。
・受講料が高い

●予備校通信(3年目)
【メリット】
自分のペースで取り組むことができる。
・一人一人に添削をしてくれるので、自分の弱点や癖を効率よく発見できる。
・通学より受講料が安い。
【デメリット】
受講生同士の繋がりが無い為、情報が限られ若干不安。

●2次対策勉強会(3年目)
【メリット】
・受験生や先輩との交流により、多くの情報が得られる
意識の高い受講生や先輩から刺激を受け、モチベーションが高まる。
・正解がはっきりしない2次試験に対し、自分以外の人の考え方、答案作成方法を知ることで俯瞰的な視点が身につく。
・ほとんど無料。
【デメリット】
・ディスカッションの特性上、声の大きい人の意見に流されるリスクは多少ある。(それなりに自分の考えを持っていれば、全く大丈夫)

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
・学習開始:2013年6月~
・受験回数:
<1次・2回>
2014年→経済・企業経営理論・運営管理・法務・中小 5科目合格
総得点424点だが財務、情報システムで足切
2015年→財務・情報システム 2科目合格
<2次・2回>
2015年→不合格(AACB)
2016年→合格

②一次学習時間
・1000時間程度

③二次学習時間
・400時間程度

★学習時間の作り方
試験までの学習計画表を作り、週次→日次計画に落とし、自分にノルマを課す。
平日仕事帰り@カフェ(3h程度)、昼休み(1h程度・直前期のみ)
土日(0h~10h・平日の進捗状況により調整)
・通勤電車内(1h程度)
※通勤時間は片道2時間弱(しかも朝は座れない)の環境でした。
ただ、満員電車で何かしようとしても効率悪く、頭を休める必要もあったので、通勤時間には期待せず、眠いときは寝てましたし、ゲームとかもしていました。

(5)合格までの学習法
①1次
LECストレート講座を週2平日仕事帰りに受講
・問題集3回転位、まとめノート作成、過去問3回転位、模試、答練
暗記項目はEXCELに書き出し、スマホの暗記カードアプリを活用
・財務会計→TAC計算問題集
・財務会計→ミスノート作成
②2次筆記
MMC通信講座を受講、答案作成→添削→再答→添削の流れ
MMC事例Ⅳ問題集3回転位、直前答練、模試
過去問(タキプロ勉強会、MMC添削活用)
事例Ⅳミスノート作成
③再現答案
・2次試験日当日(打上げ後)に作成

(6)学習時・受験時のエピソード
試験勉強だけをしている訳ではないので、仕事やプライベートの環境変化の中で、診断士受験の意味が自分の中で都度変わってきます。特に3年目は上述した初心・動機によるモチベーションの火は今にも落ちそうな線香花火くらいになっていました。
何度も「もういいや」と匙を投げそうになりましたが、思い止めてくれたのは勉強会で関わった先輩方の支えや、同じ受験生からの励ましでした。感謝の気持ちだけ※を持って本番に臨んだ結果、何とか宿願を果たすことができました。
※ただし、「感謝の気持ち」という「自分の都合」にもう一つだけ、事例に登場する「社長の都合」に耳を傾ける事を忘れないと肝に銘じて臨んだのが、自分では合格のポイントだったと思っています。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
私は診断士の受験に取り組んで、本当に良かったと思っています。
<受験をおススメする理由>
①仕事に活かせる
特に営業職の方、間違いないですよ!
合格を待たず、勉強を始めたその日から実感します。
②仲間ができる
社会人になって、こんなに面白い人脈が得られるとは思いませんでした。
③達成感!
自主的に志し、成し遂げた時の喜びは、格別です。

軽い気持ちで始めた結果、こんなに苦労するとは正直思いませんでしたが、この資格に出会い、受験に取り組む、という選択ができた事を非常に幸運に思っています。仕事やプライベート(家庭のある方は、特に)との両立は簡単なものではありませんが、一つ一つ自分のリソース配分を考えるのも良い経験です。
これから目指す方、大変ですが、是非頑張って下さい
============ 寄稿ここまで ============
いかがでしたでしょうか?
そのさんが合格された理由は、診断士試験合格のための基盤をしっかり抑えられていることからだと思います。
①週次→日次計画まで落とした学習計画表をつくられていること
学習のPDCAをしっかり回すことが、診断士合格の基盤ですね。
②苦手科目の財務会計と事例Ⅳはミスノートを作成し、弱点をしっかり補強されていること
幅広い試験科目からなる診断士試験では、苦手科目をつくらないことが重要です。苦手科目はしっかり弱点を補強する必要があります。ミスノートを作成することで、ミスを繰り返し確認し、次に解くときは間違えないようにすることができます。
③モチベーション維持に勉強会を活用
診断士試験は長期戦です。その長期戦を一人で乗り切るには、強い心が必要です。そのさんは勉強会に参加し、最後まで諦めずに勉強を続けられたのが、勝因の一つでしょう。

学習期間で得た知識や人脈で、未来に向かって飛躍されることでしょう改めて、合格おめでとうございます

たきもでした。



堅実な学習と幸運で一次試験突破

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おはようございます。こばです。
昨日、第1回目の合格体験記で紹介をいたしました。
ゆうさんより再現答案と得点開示の結果を頂きました。

再現答案
【得点結果】
事例Ⅰ 75点
事例Ⅱ 65点
事例Ⅲ 71点
事例Ⅳ 84点
(合計 295点)

合格体験記はこちらから
ものすごい得点です。7代目でもここまでの高得点はいません。

また、今年の 合格体験記はストレートの方から多く寄稿して頂いています。

昨年:3割 ⇒ 今年:6割

体験記は合格体験記と未合格体験記の両方を読むことが重要と考えます。

合格者と未合格者とで学習内容や強度に明らかな差がないことがほとんどです。
違いがあまりないにも関わらず、合否は分かれている状況です。

その中で今回は未合格体験記をお送りしたいと思います。
金融機関勤務のとちのきさん、27歳、男性よりご寄稿いただきました。
では体験記をここから。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

・会社で養成講座派遣制度があることを知り、中小企業診断士試験に興味を持った。

・会社での金融検定試験が一段落し、他に何か勉強したいと思った。

そこで本屋に行き診断士のテキストを手に取り、診断士試験受験を決めた。

・その金融検定試験を受かったからと言って評価はあまりされず、診断士という強力な資格を取得することで周囲からの私を見る目を変えたかった。

・入社3年目の私の周囲からの評価は低く、診断士取得により上司を見返してやろうと思ったから。

・大学時代に経済学、簿記を勉強しており、1次試験の科目と重複していたから。

・仕事で中小企業への融資に携わっており、診断士としてサポートしたいと思ったから。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

・前述のとおり、大学でマクロ・ミクロ経済学を専門に履修

日商簿記3級(TAC通学)

得意科目 :経済学・経済政策、財務・会計

不得意科目:経営情報システム

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次試験:経営情報システム(単科)、1次直前パック ともにTAC通学

2次試験:独学

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

受験回数:1次試験 1回 2次試験 1回

学習時間:1次 1,000時間 2次試験 150時間

仕事の退勤打刻から1時間以内に、近所のガストに行き勉強するという習慣を身につけた。夜は12時過ぎくらいまで学習。

休日の朝はガスト、昼はサイゼリヤ、夜はコメダ珈琲で勉強。自宅ではほぼ勉強していない。

 

Ⅴ 学習方法

①1次

TACのスピテキおよび過去問(5年分)を徹底的にやる。

直前パックの演習でアウトプット。できなかったところは、まとめノートを作成

経営情報システムは、単語カードを作成しスキマ時間に学習。

②2次筆記

TACの集中特訓 財務・会計計算問題集と過去問しかやっていないです。

案の定、残念な結果に終わる。

③再現答案

作成していません。

 

Ⅵ 受験時のエピソード

5月のGWに70時間勉強し、自信満々でいざTAC直前パックの企業経営理論の演習を受けるも31点という散々な結果。いままでやってきたことは何だったのかと。正直泣きました。

1次試験受験終了後は、やり切ったという達成感があった。

自己採点で412点(経営情報システム36点)であったので、今年の合格は諦めていたら、得点調整によりタナボタ合格となる。

合格証書到着しすぐに会社に報告するも、勤務年数および実績がないことから養成講座に派遣されないことがわかり、慌てて2次試験勉強を始めるというお粗末ぶり。

 

Ⅶ これから合格を目指す方へのアドバイス

合格発表があるまで何が起こるかわかりません。自己採点の結果で一喜一憂してはいけないと思いました。

勉強をする習慣を付けることが大切だと思います。診断士の勉強を始めると生活リズムが変わり、有意義な時間の使い方ができるようになると思います。

診断士の勉強は、学生時代の受験勉強とは違い、勉強していて楽しいです。

 

来年は絶対に2次試験を突破します。あと10か月、やるべきことは全部やり、本番では心は熱く、頭は冷静に、後悔のないよう、解答用紙を埋めてきます!

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いかがでしたでしょうか。
簡潔に書かれていますが、内に秘めた熱い気持ちが伝わってきます。
学習時間も一次試験:1,000時間、二次試験:150時間とスト合格を果たしている人と比べても変わりありません。

特に一次試験においては過去問を重視した王道の学習スタイルをされています。
時間も十分かけて対策をされているにも関わらず、昨年の一次試験では420点を突破することはできていません。
受験生の方はここから一次試験の厳しさを感じ、どう対策をとるべきかを考えて頂きたいと思います。

二次試験を突破しなければ完全合格とはなりませんが、一次試験の突破なくして二次試験もありません。
さらに強固な一次知識が二次試験には必ず必要になります。

道場の体験記では短期合格をされた方も多くいますが、それ以上に十分な対策をしていても一次試験を突破できなかった人がいると考えられます。

体験記から合格に必要な要素を読み取ることは非常に有益です。
しかし、成功体験にばかり目を向けているとその裏に潜むリスクを見落としがちになります。

合格者と同様の学習をしていても合格は難しい状況です。
自分にとってどうすれば合格するのか、不合格にならないための方法は何かをきっちり考えることが重要になります。

では、本日のまとめ。

・一次試験は不合格率85%のハイリスク試験
・短期合格者の裏で、十分な対策をした受験生が涙を呑む
・体験記からは合格要素だけでなく、不合格リスクを減らす要素を探す

byこば



こんにちは、noriです。2016年度試験に合格した皆様、合格おめでとうございます新年が明けてから、中小企業診断士・受験生交流会に参加したり、実務補習セミナーで合格者の皆様にお会いする機会がありました。合格者の皆様は実務補習やこれから待つ新しい世界に向けて、とても晴れやかな顔をされていました。2017年度試験に挑戦する皆様は来年の今頃は同じような気持ちで新年を迎えています。楽しみにしていてくださいね。

さて、本日は、1次1回、2次2回、模試にも勉強会にも参加せずに完全独学で合格を勝ち取ったクチバシさんの合格体験記です。クチバシさんの試験への姿勢、勉強方法には合格へのヒントがたくさん詰まっています。それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報 

クチバシ(30歳)

関西の某有名進学校(学年の1/2は東大か京大か医学部に行くようなレベル)に通いながら第一志望には現役・浪人ともに不合格。関関同立の経営学部に入学。就職活動も、第一希望の会社の最終面接で落ち、第二希望の会社に勤務。新卒採用1年、経営企画2年経験し、転職。現在は人事制度運用の仕事を3年・並行して300人規模の会社の人事を2年。

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

・経営企画や人事制度の運用などをして、全社的な視点を持ったような気になっていたが、具体的な法律や工場の生産管理といったこと、システムのことなどについてよくわかっておらず、知識の抜け・漏れが多いことが気になっていた。

若さも相まって、提案が伝わらないことも多々あり、何か知識のお墨付きがほしいと感じていた。

・中学受験・大学受験・就職活動・・・と、第一志望に落ち続けてきたため、何か「やりきった」という実感が欲しかった。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

①知識

大学が経営学部だったため、企業経営理論は全体的に勉強したことはあった。管理会計・人事制度(人材配置や人事考課)・労働関係法務は得意。定量的な分析が好き。(逆に定性的な分析は得意ではない)

 

②保有資格

建設業経理事務士(1級)

BATIC(英文簿記) Accountant Level

 

③得意科目

財務・会計

企業経営理論(人的資源管理の部分)

経済学

 

④不得意

中小企業経営

経営法務

経営情報システム

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学。

単科受講や模試などの受験も無し。勉強会への参加も無し。

 

①メリット

とにかくお金がかからなかった。

 

②デメリット

ペースや気持ち面では特に感じなかったが、ところどころ、「これってどういうことなの?」と思うことの質問が出来ず、自分で納得できる情報を探しに行くのが少し苦労しました。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2014年12月から勉強開始。

1年目は1次合格・2次不合格

2年目で2次合格(2016/12/23時点では論述のみ)

 

②一次学習時間

トータル時間はカウントしていません。

平日は朝5時〜6時半まで・昼食後30分・帰宅後12時まで。

休日は予定が無ければ14時間ぐらい。あれば8時間程度。

 

12月〜5月は1科目を2週間で総ざらい×2周。

6月〜7月中旬は1週間/教科×1周

7月中〜8月は、教科問わず問題集を繰り返す+わからないところを繰り返し+中小企業経営

7月末に夏休みがあり、1週間で100時間以上したと思います。

 

③ニ次学習時間

これもトータル時間はカウントしていません。

1年目はTACの過去問集1冊分5年×4事例×2回ずつ

2年目は過去問を模範解答の見つかった7年分、各5回ずつぐらいやりました(7年分×4事例×5回ずつ≒140回)

 

学習時間の作り方

一番工夫したところだと思います。勉強開始前までは、だらだらと働くこともありましたが、「今残業を1時間して小銭を稼ぐか、効率的に働いて将来に役立つ勉強をするか?」と考え、とにかく、業務を効率化することを考えました。

 

ECRSの原則に従った業務効率化

ちょうど、最初に運営管理を勉強し始めたこともあり、「ECRSの原則」を業務に適用することを考えてみた。やってもやらなくてもいいような業務はないか?業務を並べ替えて効率化出来ないか?シンプルにならないか?・・・ 考えると、業務はムダだらけだったことに気づけました。残業時間は月平均40時間から10時間以下に減らせました。

 

(5)合格までの学習法

①1次

総じて

TACのスピードテキストのみで十分

教科書として使ったのはTACのスピードテキストのみです。電車の中でもちょっとした空き時間の喫茶店でも勉強できるように、購入後、自炊してタブレットに入れていました。

TACの問題集を繰り返しやる

問題演習は、TACの問題集のみを何度も繰り返しました。その際、「○○だから正解」だけでなく、何故他の3つの選択肢は×なのか?の説明をしながら演習。(この説明は××の説明で、××はこういう特徴がある・・・なども合わせて復讐すると尚OK)上記全て答えられて正解とした。できなかったもののみを繰り返して、全て出来るまでがワンセット。

直前2週間は、一度正解したものも、もう一度やり直し、間違えたところには付箋を貼って、2周目は合っていたら剥がしていき、付箋が出ていない状態にできればOKとしました。

 

過去問はABランクを必中出来るようにした

簡単な問題を絶対落とさなければ、1科目で40点を下回るようなことも、合計して60点を下回ることも無いと判断しました。そのため、過去問集を解く際も、ABランクのみを徹底して復習し、絶対に落とさないようにした。CDは復習して、納得できればOK。 Eランクは二度と出ないと判断し、解説さえ読みませんでした。

 

勉強したことを社内で展開することで、合法的に(?)知識の定着

勝手に業務時間内に勉強するのはNGだと思いますが、知識の展開なら許されるだろう、という発想から、勉強した内容を社内で展開するようにしました。人事なので人件費のシミュレーションをする際、財務会計で習う高低点法やスキャッターグラフ法の使い方を伝えたり、ミスを減らそうという話になった時にQC道具の話をしたり、後輩に、役員と執行役員の違いを伝えたり・・・

折角得た知識を、ことあるごとに社内に展開することで、知識の定着をはかりました。復習になったことに加えて、だんだん、「今勉強している内容は、日常業務で知っていると有利になる知識なんだ!」と感じはじめ、勉強が楽しくなっていきました。

 

やってみたものの、意味が無いと思ったこと

手書きでまとめ直すこと。 手がシンドイだけで、結局知識の定着にならないとおもいました。

その代わりに、どうしても覚えられないものはPCで入力しておき、直前期は毎日読み返していました。

 

科目ごとの勉強法について

経済学・経済政策

元々経営学部だったこともあり、数学が好きなので苦手意識はとくにありませんでした。

需要供給曲線の推移などについては、何度も何度もグラフを描き、アニメーションのようにして理解して覚えるようにしました。

財務会計

建設業経理事務士1級を持っていたので、ほぼ復習レベルとくに苦労はありませんでした。デリバティブや為替予約は定着までに少し時間がかかりました。

企業経営理論

マーケティング関係の経験が無かったので、最後まで苦労しました。また、人事法規については、人事担当でも難しいものが多々。完璧は無理だと割り切るのも必要だと思います。

運営管理

工場での勤務経験がなかったこともあり、最初は面食らいましたが、前述したように、工場管理の方法論をホワイトカラーにも転用できないか?などを工夫し、実体験で覚えるようにしました。店舗管理は、街を歩きながら、勉強した内容の確認をした。(あれはファサード、この店はゴールデンゾーンに○○を陳列している・・・ など)

 

経営法務

特許法や、会社法の細かな違いなどは、表にして違いを理解するようにしていました。英語の問題はコスパが悪いと判断し、無視することにしました。

経営情報システム

いつまでも覚えられず、苦労しました。(特にRAID◯とかLANの方式とか・・・)統計は費用対効果が低いと判断し、無視することにしました。

中小企業経営・政策

早めに着手しても、どうせ忘れると割り切って直前に詰め込みにしました。暗記はあまり得意ではなく、いつまでも覚えられないので、知った知識について、驚くことを重視して、覚えるようにしました。

本番では

とにかく見直し重視で、判る問題を確実に当てる

試験時間は基本的に余るので、何度も何度も確認。勘で答えざるをえない問題には印を付けておいて、考えれば判るはずの問題を特に注力しました。

 

適当に解答しない。頭を使って運で当たる確率を上げる

わからない問題でも、根拠を付けて可能な限り選択肢を絞り、1/4から 1/3,1/2まで、運で当たる確率を上げるようにしました。(そのため、中小企業白書のような、知識がすべての問題であっても、鉛筆を振るとか、適当な解答は一問もない)

 

【結果】2015年度

1.経済学・経済政策(80)

2.財務・会計(76)

3.企業経営理論(73)

4.運営管理(74)

5.経営法務(52)

6.経営情報システム(64)

7.中小企業経営・中小企業政策(60)

 

②2次筆記

1年目 なんとなくは解けるようになったものの、抜き出しの粋を出ず

本屋で何冊か2次対策の本を立ち読みし、「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術 (DO BOOKS)」が一番参考になりそうだと思い、購入。非常にわかりやすく、問題文を色分けする方法は自分に向いていると思え、1次試験合格後に勉強を始めた割には、2次試験では総合B評価が取れるほどまでには引き上げてくれたと思いますが、1年目は、自分の中で「こう解答できたら正解」というものが見つけられなかった。

そのため、勉強していてもどこか上の空というか、答えに自信が持てない状態だった。

本番の手応えはまあまああったと感じたが、今思い返せば、すべての問に対して抜き出しにとどまってしまっていたように思います。

 

結果:事例ⅠB / 事例ⅡB / 事例ⅢA / 事例ⅣB / 総合B

事例Ⅳで固定費削減による損益分岐点の変化に関する計算方法が飛んでしまい(練習では出来ていたのに)かなり悔いが残る結果となりました。小学生時代から続く決定力の無さがまた出たのかと思い、30前の男が泣くほど後悔。2次の「雲をつかむような感覚」が嫌になり、やめようかとも思いましたが、そもそも挑戦を始めた理由の一つに「やりきった」実感が欲しかったからだ、と思い返し、翌年も挑戦することにしました。気持ちが萎えるのを避けるため、一年間携帯の待ち受け画面を不合格通知にして悔しさを忘れないようにしました。

 

2年目 グロービスのクリティカル・シンキング受講が転機に

2年目に入るにあたり、1次の知識の再定着のために教科書を再度読み直したり、1~2事例/日を解いたり、MBAのケーススタディの本を読んでみたりしたが、イマイチピンとくるものがなく、悶々としていました。

 

たまたま会社の補助でグロービスのクリティカル・シンキングを受講できたのが一番の転機になったように思います。

習うことはざっくりいうと以下の通りです。(他にもありますが)

・イシュー(≒問われていること)をずらさないようにすること

・枠組みで論理を支えること

・検証する前に仮説を立てて答えを探すこと

シンプルなことだが、これが「わかる」のではなく、「出来る」ようになるために、2週間毎日1つ、自分でイシューを設定し、枠組みを発表するトレーニングが課せられ、大変有効でした。(その後、枠組み後、仮説を考えるトレーニング・伝えるためのトレーニング・・・と続くのもよかったと思います。)

 

具体的に活かした方法は以下の通りでした。

最初に与件文ではなく、問題文を読み、語尾と枠組み案をチェック。

語尾が「述べよ」「あげよ」「思われる(考えられる)か?」によって、

・「あげよ」であれば列挙だろう。

・「述べよ」であれば原因や効果についても記載するのだろう。

・「思われるか?」なら、答えは本文に書いていないので、過度に探しすぎず、かつ抜き出しだけにならないように注意するべきだ。

・・・などをまず意識するようにしました。

枠組みの検討

QCD、SWOT・5forces などの教科書的な枠組みの他に、時系列も意識。

・「優秀な人材の確保」→採用・教育・退職管理かな?

・「売上を増やす」→購買者数増 × 単価増かな?

・「購買者数を増やす」→店舗認知増 × 来店率増 × 購買率増かな?等

また、枠組みはMECEにするよう意識をし、必要に応じて枠組みを更に分解しつつ、文章中の制約要件から、レベル感を察するようにしました。

与件文を読み終わった後、再度問題を読み、「一言で答えるならどう答えるか?」を意識。

「売れないのは何が原因か?」→価格が高いからです。

「利益が出ないのは何が原因か?」→歩留まりが悪いからです。 など。

その後、枠組みで理由を肉付けしていく、という流れでした。

③2次(口述)

普段の仕事では、手元に資料を用意した状態で話をしているため、全く事例が頭に入ってこず焦った。とにかく笑顔で愛想よく堂々とすることだけを意識。また、はっきりと発声することを心がけました

99%合格するとは言え、控室の静まり返った空気の中にいると案外緊張してきたので、ギリギリまでトイレや廊下に居ました。

 

 (6)学習時・受験時のエピソード・アドバイス

独学で十分可能だと思いますが、以下の点は意識しておくことが大切だと感じます。

 

モチベーションの維持が大切

独学をする場合は、自分自身の中で気持ちが切れてしまわないようにモチベートし続ける必要があります。私の場合は、“中小企業診断士”の学習仲間は居ませんでしたが、中高時代の友人は元々物凄く頭がいい上に、私が普段勉強するより遥かに勉強熱心な人ばかりであり、このままだと差が開き続け、同窓会にも行けなくなる、という猛烈な恐怖心と、うだつの上がらない人生などは歩みたくないという思いが一番の原動力でした。

 

ペースを作るために、阻害要因をリストアップ

また、ペースを作り続ける必要もあります。最初に、合格できるレベルと、自分の今のレベルを分析するのも大切ですが、もう一点、「阻害要因」をクリアにしておくべきだとも思いました。自分が勉強し続けるにあたって、何が邪魔になるか?そのインパクトはどのぐらいか?私は、どうしても気が塞ぐ時期があり、合計すると1年に1ヶ月位は本調子じゃなくなるだろうというのがわかっていたので、勉強期間は1ヶ月短いつもりでスケジュールを立てていました。(7月本試験でも受かるつもり)

 

どうしても勉強したくないときは

どうしても勉強したくない時期もあると思います。私の中のルールで、「どうしても勉強したくないときは、勉強しなくても良い」が「他の何もしてはいけない」というものを定めました。読書も、ケータイを触るのも、ゲームも散歩もテレビも全てダメとしました。本当に「何もしない」ことだけを許す、そんな環境では2時間ともたないので、嫌でも勉強を再開することになります。

 

最後に

長文ですが、読んでいただき、ありがとうございました。決して楽ではなかったですが、勉強をするのは本当に楽しかったです。今から勉強を始められる皆さんも、皆さんに合ったやり方はあると思います。記載している今、2次の口述の結果待ちですが、挑戦してよかったなと思っています。

挑戦される皆様が、最後まで完走されることを期待しております。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

クチバシさんの合格体験記で注目すべきは3点。

1.(1次・2次共通)「わかる」ではなく「できる」ようになるよう工夫して勉強していること。

1次試験の繰り返し学習での工夫、職場や日常生活でのアウトプット、「わかる」から「できる」ようになるクリティカル・シンキングのトレーニング

2.リスクを見越した勉強計画

7月本試験でも合格できる準備、どうしても勉強したくない時はどうするのか自分の中でのルール決め。

3.合格への執念

1年間携帯の待ち受けを不合格通知にして、自分を奮い立たせる合格への決意。

合格するべくして、つかんだ合格ですね。本当におめでとうございます

2017年度試験に挑戦される皆様もクチバシさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。

本日も先週から始まった合格・未合格体験記の連載です。

今回は、行政書士の資格との相乗効果により、今後ますますのご活躍が期待されるたすきさんの合格体験記をお送りします。多忙な中、勉強方法などを工夫され見事ストレート合格されました。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

昭和38年生まれ 53歳
根っからの営業気質。最終学歴は予備校。47歳で行政書士の資格をとって50歳で22年務めた会社をやめて起業しました。つまり、計画性に乏しい勢いだけのオッサンです。

(1)診断士に挑戦した理由
行政書士事務所を経営していますが、最近クライアントから経営的なアドバイスを求められることも増えてきたので、お金をもらってアドバイスをするなら「ちゃんと最初から勉強をする必要」があると切実に感じたためです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
行政書士ですから「経営法務」については多少アドバンテージがあるか、と思っていました。

保有資格はそれ以外に宅建士。
得意科目は「経済学・経営政策」「財務・会計」
不得意科目は「企業経営理論」「運営管理」

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・予備校(TACの通信講座 1年コース)

①メリット
・どんどん教材が送られてくるので、モチベーションを保てる
・初めて学ぶ科目が多い(経営法務以外はほぼ初めて)ので、DVDで先生の講義を受けられるのは助かりました。

②デメリット
・メリットと表裏一体とはなるが、教材がどんどん送られてくるので、かなり焦ります。
・自分のペースがしっかりしている人には、却って決められたペース配分が不快に感じるかもしれません。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
開始時期は2015年の9月で一次、二次ともに一回。

②一次学習時間
1500時間(時間をかければ年齢は関係ないス)

③ニ次学習時間
300時間

(5)合格までの学習法
①1次
9月、10月は企業経営理論。
11月、12月が財務・会計。
1月、運営管理。
2月、経済学・経済政策。
3月、経営法務。
4月、経営システム。
そして5月が中小企業経営、政策

しっかりとTACのスケジュールを守って一日5時間を目安に学習しました。
※朝5時起床で7時まで2時間。19時から地元の22時まで地元のファーストフード店で3時間、が基本のペース。

しかし、ここに落とし穴が。
財務・会計だけは「忘れるとマズい」という意識があったので、週に数度は復習していたのですが、それ以外の科目はほぼ放置状態。その結果、5月末時点で企業経営理論は全体の50%を失い、経済にいたっては70%を消失する始末。
あわてて5月末から復習を始めましたが、7月の半ばまでは不安な日々が続きました。
7月からは一日8時間の学習時間を絞り出して、毎日7科目をぐるぐる回しました。

②2次筆記
「1年目で合格することなどありえない」と、思い込んでいた上、「養成でMBAの取得も面白そう」などとも思っていたので、2次対策の本格的なスタートは9月の合格発表後になってしまいました。
TACさんには申し訳ないですが、2次対策については「独学の方が向いている」と判断したので、ひたすらに過去問と解答例を分析。
「世界一やさしい答案作成術」
「ふぞろいな再現答案」各シリーズ
これらを使用してとにかく論理的に解答することを心がけました。

問題読み込みの際の作業は以下のとおり。
①事例企業の強みを赤のラインマーカー。
②弱みを青のラインマーカー。
③とにかく「課題」を探し出して蛍光マーカー。
④さらに、課題についてはハッキリわかるように「課題!」と書く。

解答の組み立てで注意したことは以下のとおり。
①課題は「絶対に」解決する方向で解答を組む。「解答のどこか」に「必ず」課題の解決方法を入れ込む。
②できるだけ箇条書き形式をとり、ムダにマスを埋めることはしない。
③読みやすい字で丁寧に書く。

二次の模範解答はASSがいいと思いました。TACは素晴らしい解答ですが、あれだけぜい肉をそぎ落とした解答を本番で書く勇気を持つのはむずかしいでしょう。
ASSの解答例は「これなら書けるか?」と思わせてくれる「シロート感」が理解しやすさにつながっていました。

(6)学習時・受験時のエピソード
5月くらいまでは余裕を見せて、一日5時間程度の勉強時間でしたが、模試の結果で「ひょっとしたら?」という欲が出て、6月、7月は平日でも8時間の勉強時間を確保しました。
昼間は仕事で一杯一杯ですから、当然睡眠時間が犠牲になり、頑張っても4時間程度しか確保できなくなり、7月末ごろついに「受験ウツ」の初期症状が出るようになりました。慢性的な睡眠不足なのに眠りが浅い、何となくテンションが低い、やる気が段々なくなってくる、などの症状が顕著になってきます。これは「ウツの初期症状だ」と自分で気づいたのが幸いでした。
すぐにペースを2段階くらい落とし、最低6時間は寝るようにして、何とか一次当日にベストの状態を作ることができました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
50歳を過ぎてチャレンジされる皆さまへ。
一次は時間をかければ年齢は関係ない。二次は活字に強いオジサン、オバサンの方が得意なはず。若い人に負けてしまう原因は80分×4コマを戦う体力がないから。ウォーキングで足腰鍛えて二次に備えましょう。
頑張って親父、お袋の底ヂカラを見せてやってください。
私の場合は妻も褒めてくれましたが、二人の娘が目を丸くして大絶賛してくれました。
これはうれしいよ!
いくつになったって親の背中を見せてやることはできます。
ちょっと弱気になったら「怒髪天」でも聴いてがんばろうぜ!!

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。

たすきさんの素晴らしい点は、惰性でなくしっかりと現状分析を行い、常に軌道修正ができたことだと思われます。特に、1次試験対策としては皿回し学習(1日7教科!)による記憶定着の促進、2次試験対策としては過去問分析を中心とした学習、そして学習ペース適正化(睡眠時間の確保でウツ回避)やウォーキングなどによる健康維持は、ストレート合格には不可欠です。

実行するのは簡単ではありませんが、受験生の皆さんも学習計画を立てる際には、是非参考にしてみてくださいね。

また、たすきさんのように診断士でない士業の方が、顧客に(専門外の分野である)経営的なアドバイスを求められる場面は、不確定要素が増え、あらゆることが有機的に繋がり、スピードが求められる今日これからはより一層増えてくると思われます。
既にその他のライセンスをお持ちの方も、知識を体系的に取得することもできますので、これを機に診断士試験に挑戦してみてはいかがでしょうか。

オッサン・オバサン受験生に栄光あれ!

以上、細川でした。



おはようございます。フェイマオです

さて、先日より今年度の中小企業診断士試験に合格された方の合格体験記をご紹介をさせて頂いてます。
合格された方それぞれに、様々な“受験への動機”があり、そして各々のバックボーンに応じた“勉強方法”や、勉強を続けられた“モチベーションの保ち方”があります。

これから診断士試験合格を目指される方は、合格された方の体験記を読みながら、ご自身で参考にできそうなエッセンスを是非探してみてください

では、さっそく本日の合格体験記をご紹介させて頂きます

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報

はちみつ太郎(27歳)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

平成27年夏、当時26歳にして初めて出来た彼女にフラれて自暴自棄になりつつも、見返してやろうという気持ちが湧いたため

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

◇開始時知識・保有資格:はほぼ無知識で保有資格無し診断士を目指した勉強の中で関連他資格も取得しました
※取得した他の資格→QC検定2級・FP3級・簿記2級・ビジ法2級・建設業経理士2級

◇得意科目:(得意というほどではないですが)財務会計が得点源

◇不得意科目:暗記3兄弟(法・情・中小)は大の苦手

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

◇学習スタイル:TBC通信

◇メリット:模擬試験が付いてくること。会社の補助金が出たこと。

◇デメリット:(個人的な意見ですが)要点がわかり辛く、問題演習も少なかったので、結局テキストを追加しました。最初からスピテキを使った方が時間を有効に使えたと思います。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

◇学習開始時期と受験回数:2015/8月開始。1回

◇一次学習時間500時間(関連他資格の時間含む

◇ニ次学習時間150時間

(5)合格までの学習法

◇1次試験対策

・学習開始~GW:全科目のテキストの通読

・GW~6月半ば:スピ問回転(各科目5回転)

・6月半ば以降~1次試験:過去問を5年分(各科目4~5回転)

◇2次試験対策

一次終了後に自己採点でギリギリ合格(計450点)を確認し、直ぐに“ふぞろい”のシリーズを5年分入手。
TBC通信で付いてきた二次の模擬試験でメタメタに叩きのめされた後、“キーワード”を抜き出す重要性に気付き、何が問われているのか、何がキーワードかを探す練習を重ねました
事例Ⅳについてはイケカコを3周し、過去問も10年分、各5回以上解きました。
事例Ⅰ~Ⅲの過去問については時間を測ったのは最初の1回だけで、あとは流し読みと脳内整理で時短を図りました。

◇再現答案:

すみません、作ってないです試験終了後ぐったりして、さぼりました。。
大原さんの答案例と比較すると、結構近いことが書けていたように思えます。

◇その他:

学習を進める中、知人(会社の嘱託のおじいちゃんで元SE、大学時代の友人で弁理士)に恵まれまして、非常に苦手だった情報システムや法務の疑問点を補完することができました。
後は関連他資格(QC検定2級、FP3級、簿記2級、ビジ法2級、建設業経理士2級)の学習・取得を通じて、各科目への親しみを感じられるようになりました

(6)学習時・受験時のエピソード

15年夏にフラれて一念発起の後、秋ごろに新たな出会いがありまして、そこからトントン拍子で16年夏に入籍に至りました思えば今年は一生で一番良い年かもしれません

義父もかつて診断士試験に挑戦して敗れた経験があるらしく、勉強していることを伝えたところ非常に好印象かつ、応援を頂けました

ということで、無事に結婚できたのも中小企業診断士を勉強していたおかげだと言えます。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

診断士の試験に合格するためには、一つの科目に特化するよりも苦手科目を潰すことが何よりも重要です。

苦手科目について身近に詳しい人がいるようならば積極的に質問してみるといいですね。

そういった人は業界の裏事情や事例にも精通していたりするので、話を聞いている内に意外と興味がそそられることもしばしばありました。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

はちみつ太郎さんの合格のポイントとしては、

【1】 関連資格取得により、1次試験科目の知識強化が出来ている点

7科目と膨大な勉強量が求められる中で、ゴールまで全力疾走できる短期目標(関連する他の資格試験)を設定したこと。それにより、診断士の試験と被る内容の理解が進み、親しみを覚えながら知識が強化・補完された事。

【2】 苦手科目克服のために外部ネットワーク(専門家)を活用している点

苦手科目を作らないようにするためにも、テキストを読んで補完出来ない部分を“知人ネットワーク”を活用し、その道のスペシャリストからのアドバイスを頂く事で苦手科目への抵抗感を軽減する取り組みをされた事。

【3】 2次試験対策において早期に自分の課題を発見出来た

2次試験の模試を受けた後に、ご自身なりの課題(問われている内容と、出題者が答えに使って貰いたい“キーワード”の重要性)に気付き、早々に手を打てた事。
私フェイマオが思うに、2次試験を突破するうえでは自分の問題点・課題を見つける事が何よりも重要だと思っています。2次試験で求められる『読む力』・『考える力』・『書く力』それぞれにおいて、“自分が合格するうえで何が足りていないのか?”をしっかりと見定めて、対策を立てられるかどうかが合格答案に近づくポイントだと思っています。
はちみつ太郎さんの場合、ご自身なりの問題点と課題に対する有効な打ち手を早々に発見でき、取り組まれた点が2次攻略のポイントだったのではないでしょうか。

 

はちみつ太郎さんの場合、“失恋が診断士を目指すきっかけになりましたが、その後新しい出会いを経て、診断士合格だけでなく、人生の伴侶まで手にされていますね
本当に×2おめでとうございました

 

さて、道場では皆さまの受験体験記・合格体験記をまだまだ募集しております
ご自身の勉強の軌跡をご確認頂く中で、新しい気付きがありますので是非皆さまの声をお寄せください

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。


では、本日はここまで

To be contiuned・・・



みなさんこんにちは、碧です。

口述試験の合格発表で合格されたみなさん、おめでとうございます!!!

juken_goukakuhappyou_happy

あとは実務補習or実務従事で15ポイントを取り、診断士登録するだけですね。

きっとどこかで読者のみなさまとお会い出来るのでは、今からとっても楽しみにしています。

どこかでお会いしたらぜひお声がけ下さいね


昨日から合格体験記のご紹介となっております。

今日は「超超超」短期決戦で一発スト合格を掴んだITOさんの体験記です。

では、ITOさんどうぞ~

合格体験記ここから

こんにちは。ITOです。

45歳 土日は家庭サービス中心のため、ウイークデイに勝負をかけるふつーのサラリーマン。

転職経験1回。妻+子供3匹

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

診断士挑戦のきっかけは、とっても些細なことなのですが、会社の業績評価項目に

「●中小企業診断士など経営・企画にかかわる資格取得に取り組んでいるか」

という項目があって、「中小企業診断士」ってなんだ??そんな資格あるんだ・・・と早速ググってみたら、なになに?コンサルティングの唯一の国家試験?あら、面白そうだなぁ~。

ということで、まずは力試しでチャレンジしてみるか、と思い挑戦することにしました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

 挑戦を決めたのが5月。協会のHPをみたら、あら?受験申込締め切りがあと1週間しかないじゃないですか!!こりゃ大変。職場が協会(銀座)の近くだったこともあり、協会へ募集要項をもらいにいったのでした・・・(´・ω・`) あー、なんて無計画なww。

保有資格:情報2種、初級シスアド、簿記3級(2級ほしい)、電気工事士、剣道3段(関係ない?)

得意科目:企業経営、経営情報、財務会計

SECRM構築、マーケティング・広報・IR、管理会計、総務人事と意外に広範囲な業務経験あり)

不得意科目:経営法務、経済学

(この歳になって、そんなにたくさん記憶できるか!orz

 (3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
   1次、2次完全独学です。(準備が遅すぎて、それしかまにあわなさそうだったから)

メリット:自分のペース、知識レベルによって、調整できた。

短期間だったので、モチベーションを保ち続けられたこと。そして何より、安上がり!だったこと。

デメリット:試験問題、模擬試験などテスト慣れできなかった(1次)

模範解答がないので、自分の回答がどのレベルか把握しづらい(2次)

全体として、ともに頑張る仲間がいなかった。そして、喜びを分かち合える仲間も。

   (´・ω・`)ショボーン

 (4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

受験回数:1次・2次ともに1回。

学習時間は、会社始業前30分、お昼休み30分、業務終了後90分(日比谷図書館、ありがとう!)
  ある意味ルーチン化させることで、淡々と進めました。

(5)合格までの学習法
1次(100時間)
参考書:
TAC出版のスピードテキスト、スピード問題集各7

学習法:上記テキストをノートに自分なりにエッセンスをまとめて書き写しました。

 7科目あったのですが、5月末から実質2か月間しかなかったので、1科目1週間を目標にスケジューリング。月~木でテキスト、金で問題集をこなすイメージ。土日は遅れた分を補う予備日として活用。試験前日にようやく中小企業政策を読破ww。

おかげで過去問チャレンジできず、試験が初見という無謀っぷり。

絶対マネしてはいけません!

2017年1月12日追記

一次得点 得点 経済:64  財務:60 経営理論:63 運営: 68  法務:65  情報:60  中小:53 合計:433点

2次筆記(60時間)
参考書:
ふぞろい合格答案9、答案分析3

学習法:なにも勉強していない状況で27年の過去問をまず解いて、傾向と現在の実力を把握。

その後、23年分の過去問を、ふぞろいで採点しながらコツをつかむ感じ

結局7年分(28事例)やりました。

ポイントは、「80分ではなく、60分で解き終わること」を意識して取り組みました。

最低11事例できるように、淡々と実施。直前2,3日は、直近の過去問を再度実施。

わからないキーワードがあったら、1次のテキストを開き再度チェックしノートに記載。

試験1週間前に、道場の「ファイナルペーパー」という文字が気になりだし、道場過去記事を縦覧。4分野で自分なりのファイナルペーパーを作成。

2017年1月12日追記

二次得点 事例Ⅰ:59 事例Ⅱ:65 事例Ⅲ:60 事例Ⅳ:78 合計:262点

③再現答案

ごめんなさい、気力がなく未実施でした。(1次、2次ともに)

3日経つと別人のように記憶からなくなるので、キーワードだけでも記載したほうがいいかも。

2次口述

道場、ふぞろい主催の模擬面接会に参加し、イメージアップ。2分をどう体内時計に刻むか。

難しい!と感じる質問の返し方を決めておくことが重要!

道場では、話す姿勢、困ったときに目が泳ぐ、困ったしぐさが顔に出る、回答が短いというご指摘をいただきました。

(6)学習時・受験時のエピソード
 学習しながら、合格したら、これするぞ!こんな仕事したいなぁ、と思いをはせていました。

また、2次筆記の過去問が最高に楽しかった!成功も失敗も事実は小説より奇なり。

こんな事例に接していられる仕事がしたい!と強烈におもっていました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

いま、これを読んでいる受験生の方。チャレンジするのに歳も時期も関係ありません!キリッ!

5月からチャレンジしても、45歳からチャレンジしてもまったく遅くないです。

重要なのは、「気持ち」。みなさんも書いていますが、合格したいという気持ちをつよくもってください。

また、取得を目的にせず、取得後、なにをしたいか、どんな世界が待っているかをイメージしてみてください。その素敵な理想にむかって、まずは全力で頑張ってみてください。応援しています!

合格体験記ここまで

いかがでしたか?

一次、二次合計で160時間という超超超短時間で合格を手にされました!

お見事の一言です!

一次対策では試験までに残された2ヶ月でのスケジューリングと、二次対策では自分の実力と合格までの差の把握というところがポイントだと思いました。

今度お会いしたら、一次対策においてのエッセンスはどう見極めたのか、二次でのコツとはどういった部分だったのか、超超超短時間合格者ならではのヒミツを伺ってみたいです

そしてそして、診断士資格取得後に何をしたいかのイメージを持つことってとっても大切ですね。

資格はあくまできっかけ。そのあと何をやるかが重要という認識も、短時間合格を達成された一因だと思いました。

ITOさんありがとうございました!

 

来週月曜はフェイマオが登場し、合格体験談を紹介してくれる予定です。

おたのしみに♫

それでは、

今日も良い1日を!

碧でした。

 



こんにちは、とりです。

昨日は口述試験の合格発表でしたね。今年は昨年同様、2次筆記試験を通過した842名全員が無事合格しましたね。あらためて、

 

合格おめでとうございます!!!

 

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ご存知の通り、診断士登録までは「実務補習」、もしくは「実務従事」ともう一山ありますが、これらに不合格はありませんので、安心して臨んできてくださいね。


さて、今日からみなさまより寄せられた受験体験記を公開していきます。これから勉強を始める方、再チャレンジされる方、参考になる情報が満載です。かくいう私も、受験生時代は合格体験記をかなり読み漁っていたクチです。ぜひ、これからの勉強の参考にしてみてください。

記念すべき第1回は、ゆうさんの「合格体験記」です。ゆうさんはなんと、社会保険労務士、税理士のダブルライセンスで、今回中小企業診断士に合格され、まさにトリプルライセンスが目前です!!しかもストレート合格必見です

============ 寄稿ここから ============

2016年 合格体験記

 

(0)受験生情報

ゆう 45歳 コンサルティング会社勤務

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

コンサルタント人生20年を超え、会社経営に関する知識を一度体系的に整理し、不足しているものを補いたいというのがきっかけです。MBAも考えましたが、お客様は中小企業が中心なので、中小企業診断士の方が役に立つのではないかと判断しました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:社会保険労務士、税理士(有資格者)

得意科目:一次:経済、財務(免除)、二次:Ⅳ

不得意科目:一次:法務、二次:事例Ⅱ、Ⅲ
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・TAC1次・2次ストレート本科通信
①メリット

自分の時間があるときに学習が出来ること。
②デメリット
相性が合わない講師でも他の選択肢がないこと。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数

学習開始時期:一次は前年10月の通信講座開始時から、二次は一次試験終了後から。

受験回数:一次1回、二次1回

②一次学習時間

約700時間

平日:通勤時間、休憩時間、帰宅後に1日あたり1時間、5月以降は1日あたり2時間程度、土日:1日あたり3時間、5月以降は1日あたり5時間程度
③ニ次学習時間
約360時間

平日:通勤時間、休憩時間、帰宅後で1日あたり3時間程度、土日:1日あたり8時間程度

 

(5)合格までの学習法
①1次

  • TAC教材を軸に学習

・通信講座を視聴し、直後にトレーニングを3回転。その後も1ヶ月~2ヶ月に1回転のペースで、直前までに更に3回転程度。

・過去問は年末から直前までに5回転程度。

・答練、模擬試験は受験後から直前までに3回転程度。

  • 個別科目についての特記事項

・経済はTACの講義がまとまりすぎて理解が進まなかったため、石川秀樹先生の「速習!ミクロ経済学」「速習!マクロ経済学」を購入し、ネット動画で学習した。その結果、得意科目となった。

・財務会計は科目免除にした。得点源になるからとTACの受講相談では受験を薦められたが、試験は何があるかわからないので止めた(例えば、2016年の情報システムのように難化するのが怖かった)。しかし、二次試験も見越して、講義も受講し、トレーニングはほぼ毎月1回転、答練の受験はした。

・情報システム、法務が2016年難化し、TACだけでは駄目ではないか、という意見を一次試験後目にした。私自身がTAC教材だけで情報システム60点(加点後64点)、法務55点取れたので、TAC教材を徹底的にやっていれば少なくとも足切りは避けられたのではないかと個人的には思う。

  • まとめ

基本はTACから提供される教材だけで十分といえる。
②2次筆記

  • 学習開始

一次試験が終わるまでは一次試験の勉強で手一杯で、二次試験の学習は一次試験が終わってからであった。一次試験が自己採点で合格していることがわかって、そこから数日は情報収集と教材購入にあてた。このタイミングで道場のブログにも出会い、以後ペースメーカーとなる。

購入した教材で特に役に立ったのは、

・ふぞろい9年分(絶版分も中古で購入。高かった。。。)

・世界一わかりやすい答案作成術

多少使ったのが、

・全知・全ノウ

あまり意味がなかったのは、

・意思決定会計講義ノート(近年の診断士の傾向には合わない。後でも述べるが、TACの事例Ⅳオプション講座の教材を繰り返す方が余程良い。)

・試験委員の本(読み物としてはすごく良かった。。)

  • 模擬試験前

3年分の過去問とTACの事例演習で何とか解く手順を知った。この時点では何も身についていなかった。TACの過去問解説を読んでも、TACの事例演習の解答解説を読んでも、自分が書く答案とあまりにレベル差があり、日々悩みが深まるばかりであった。

  • 模擬試験

TACとLECの2つを受験。結果はTACが上位18%のB判定、LECが上位30%のC判定。しかし、事例Ⅳで点数を稼いでるだけで、事例Ⅰ~ⅢはA判定なし。事例Ⅲに到っては共にD判定。全く力がない状態。

  • 9月

模擬試験の手応えのなさと、TACの解答(過去問、事例演習とも)との格差がひどく、苦しい日が続くが、毎日1事例はこなすことを課し、過去問に関してはふぞろい中心に切り替える。それでもふぞろいの合格レベルまでは達しないことがほとんど。それでも毎日あきらめず1日1事例は続ける。

  • 10月

TACの事例演習が9月で終了し、それらの答案が返却されてくるが、20点~40点くらいのものばかり。答案作成プロセスも固まらず、今年は無理か、という考えがちらつく。もやもやが深い時は、寺や神社にお参りして気分転換をするまでになる。それでも毎日1事例以上はやりきった。いまだになぜ合格できたのか分からないが、毎日諦めずに続けたことはよかったのかな、とは思う。

  • 最終的な演習量

・過去問 H27~22 3回転、H21~19 1回転

・模試 2回転

・TAC事例演習 1回転

→合計のべ112事例

・TAC事例Ⅳ計算問題集 5回転

・TAC事例Ⅳオプション講座教材 4回転

・意思決定会計講義ノート 2回転(あまり意味無し)

働きながら、限られた時間の中である程度事例はこなしたと思う。事例Ⅰ~Ⅲについては、繰り返しやって、ふぞろいで確認することで、使いやすいキーワードを身につけることが出来、本番でもいくつかは使った。事例Ⅳについては、TACの事例Ⅳオプション講座の教材がすばらしかった。これを繰り返しやることで、本番では数字は全問正解していた。事例Ⅳ計算問題集の評価がとても高いが、私はこちらの方が良かったと思う。

③再現答案
当日の出来が悪く、試験後3日後くらいまでは何もしたくない状態で、5日後くらいに嫌々作成した。しかし、受験校の模範解答は怖くて一切見れなかった。

再現答案
【得点結果】
事例Ⅰ 75点
事例Ⅱ 65点
事例Ⅲ 71点
事例Ⅳ 84点
(合計 295点)

(6)学習時・受験時のエピソード

上でも書いたように、二次試験は最後の最後まで解答プロセスが定まらなかった。結果、本番でも事例ⅠとⅢは下書きをしてから解答用紙に記入したが、事例Ⅱは全く歯が立たず試験開始後50分経っても下書きも出来ず、解答用紙に一文字も書けていない状態であった。そんな状態でなぜ合格したのかいまだにわからない。あえて贔屓目に考えると、限られた時間のなかである程度の数の事例を毎日継続し、繰り返しやったことで、習慣として身に付いた部分があったのかも知れない。
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私のような者が偉そうなことは言えないのですが、一つだけ。

今になって思いますが、一次・二次ストレートを目指す方は、二次対策を早めにやっておくことをお勧めします。年明けから5月くらいには、二次の過去問を一週間に1事例くらいはやって慣れておけば、二次試験直前になっても解き方が分からない、ということにはならないのではないでしょうか。また、ストレート合格生は二次の事例Ⅳで得点を稼ぐべきとよく言われますが、それはその通りです。私の唯一の勝因はそこだと思います。TACの事例Ⅳオプション講座は確か年明けくらいから受講できるはずですので、財務が苦手だけど短期合格したいという方は早めに取り掛かることを是非お勧めします。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

やはりストレート合格するには、愚直な学習時間の確保が重要ですね。平日も休日も、1日単位ではわずかな時間でも、コツコツ積み上げてトータル1,060時間の学習を実践されています。また、体験記からもお分かりいただけると思いますが、常にPDCAを回していますよね。学習方法、解答プロセス、などは初めから迷いなく突き進める方はほとんどいないです。ゆうさんも時には躓き、悩み、試行錯誤して、見事ストレート合格を導き出したのです。決して、「コンサルタント人生20年」という経験だけでたどり着いたものではなく、地道な努力と試行錯誤の結果だと思います。

 

道場では、明日以降も受験体験記を公開してまいります。寄せられた体験記を拝読すると、あらためて試験勉強は人それぞれだなぁと実感します。ぜひ、多くの体験記に触れて、今後の勉強の参考にしてみてください。

また、この後も引き続き受験体験記を募集します!年末年始はゆっくりされた方も、まだ今からでもwelcomeですので、ぜひ体験記をお寄せください!

 

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。
以上、とりでした。



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たきもです。
今日は、二次試験(口述試験)の合格発表です!

二次試験を合格された皆様、本当におめでとうございます
今まで本当にお疲れさまでした
そして、これまでの道のりを支えて頂いた皆さまに、ぜひ感謝の気持ちを伝えてください。
皆さんも、あなたからの連絡を待っているはずです。
また、2月実施の実務補習の受講を検討されている方は、申し込みも忘れずに!!

1年前から今日までを振り返ってみると、
この一発合格道場の運営、タキプロ、各種研究会・・・などなど、
様々な活動に参加させていただき、
多くの方々との出会いがありました。

私の高校の母校の校訓に
「人と出会い、自分と出会い、未来と出会う」
という言葉がありましたが、この1年を振り返ると、まさにこの言葉に凝縮されていました。

人と出会い視野を広げ、
自分のやりたい道をおぼろげながら探し出し、
未来の自分と出会う(これはまだまだ道半ば・・・)。

いずれも、まずは診断士の世界に自分から飛び込んでみて、自分で得ていくしか方法はありません
ぜひ、時間と体力が許す限り、いろいろな会に参加し、様々な方と出会っていただきたいと思います。
全ては、そこから始まります。

今日は道場OPENDAYです!
今回合格された方も、来年の試験を受験される方も、
いまの気持ち、これまでの苦労、これからの抱負、
などなど
なんでもコメント欄におよせください。
道場メンバーが返信いたします!!

体験記も引き続き募集中です!!

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
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□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。



こんにちは、noriです。毎年二次筆記試験で一発退場をしていた私は、二次試験は「答えが公開されていない」。だから、「合格者が言うことは、ある程度どれも一理あるのだろう」と考えていました。

 

ただ、合格への道が合格者の数ほどあるとは言え、受験する私は一人しかいない。どれか一つの道を選ばないと合格には辿りつかない。

 

全ての合格者が通った、全ての道を通ろうとすると迷子になる。

 

まずは自分を理解することで自分の現在地を把握する

そして、そこから先に進むためにどこへ向かえば良いのかを知る

 

経営者の方にお会いして思うのが、成功している方ほど自分の直感を信じて、小さい目標を立て、小さな改善を積み重ねて、前に進んでいる。

 

どこに向かえば良いのかを知っている。

 

「合格者が言うことは、ある程度どれも一理あるのだろう」と考えていた私は「自分の軸がなく」どこへ向かえば良いかがない。人の意見頼みで、自分で考えられない。迷子になり、本番で踏ん張れない。

 

そんなある時に読んだのが、『最強のスポーツ・チームを育てるメンタルコーチング』という本でした。様々な事例が紹介されており、その中に色々なアドバイスもらうものの、アドバイスが多すぎて混乱して、成果が出ない選手の事例が紹介されていました。その選手は自分で考える環境を作り、自分の軸を取り戻すことで成果を上げられるようになりました。

自分で考える環境作りが大切でした。

自分の軸がない、自分で情報の取捨選択ができない場合にすること。

1.情報源を広げず、限定する。足りない情報があれば自分で探しに行く。

自分がベースとする情報源を決める。勉強する中で足りない情報があると感じたら、その時点で探しに行く。

2.自分が好きなことをするで自己コントロール感を高める。

その日は何を食べたいのか、その日はどんな服を着たいのか。小さいことでも、自分が好きなものを選ぶことで、自分をコントロールする感覚が高まります。

 

自分を知り、自分で考える環境を作り、自分をコントロールする。

当たり前のような小さな積み重ねが、大きな一歩になる。

2017年は自分で自分の道を切り拓く年になります。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。

 

 


●合格・未合格体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
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□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

詳しくはこちらをご参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



皆さま、おはようございます。毎度細川です。診断士2次試験合格発表まで残り13日となりましたクリスマスイブな今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、今年最後の投稿です。本年は拙い文章をお読みいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

そして、口述試験を受けられた方はお疲れさまでした。今は一段落ついて、勉強を開始して以来、少しばかり余裕ある時間をお過ごしかと思います。
また、残念ながら口述試験を受けることが出来なかった方も、試験直前よりは時間的余裕があるかと思います。

そこで本日は試験勉強のことをちょっと離れて、比較的時間的余裕がある今だからこそやっておきたいことを、私の独断と偏見と経験でゆる~く述べさせていただきます。

1.環境を変える

筆記試験合格者の方は来年度以降、受験生時代以上に多忙になります。
そこで、時間のある今のうちにできることをまとめてやっておきましょう。
もちろん、実務補習や実務従事に備えた勉強でも構いませんが、家族サービス、買い物、掃除、読書など、いままであまりできなかったことを優先するのをお勧めします。
わだかまりなく新年を迎えれば、診断士活動という新しい環境を一層楽しむことが出来ます。

また来年再チャレンジする人も、勉強方法を変えてみたり、新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私は受験生時代、勉強会のグループを変えたり、他の予備校に通学したりして勉強する環境を変えました。
また、受験生と診断士が集まる飲み会に参加し、せっせと情報収集していました。
実はその時に知り合った人の縁で、現在少しばかりお仕事をさせていただいていたりしますので、多年度生は悪いことばかりじゃないと思っています。

2.名刺を作っておく

環境が変わると、当然多くの人と会う機会が増えます。そこで必要なのが名刺
企業にお勤めの方は、もちろん会社支給の名刺を使うのもよいですが、せっかく本業以外で人に会うのですから個人名刺を作ってみませんか。
でも単に「作ればいい」ではつまらない。それにあなたの名刺を受けとる人は、あなた以外のたくさんの方々からも名刺を受け取りますので。名刺の山に埋もれてしまわないよう、工夫する必要があります。

名前を覚えてもらいやすい名刺のポイントは3つ。

①顔写真を入れる
…後で「この人誰だったっけ?」と思われる確率を減らせます。

②得意な分野、または好きなことを一つだけ入れる
…多くのことを盛り込み過ぎると「結局どんな人なの?」ということになってしまします。

③シンプルなデザインにする
…パッと見て載っていることが掴みやすく覚えてもらいやすくなります。

私は受験生時代こちらのものを購入し、インクジェットプリンタで手作りしていました。デザインも無料でダウンロードできますし、顔写真は自分で撮ったものを貼り付けて作れます。年賀状作成のついでにいかがでしょうか。

また、診断士に登録してからは、イケメンな顔写真入りのしっかりした名刺を作るため、ここを利用しました。やっぱり手作りよりクオリティが高いためか、ウケはいいですね。ひとつ、検討してはいかがでしょうか。

3.合格・未合格体験記を道場に寄せる

皆さんに一番やってほしいことがこれです。まとまった文章を書くことは、今年の活動を振り返るよい機会になります。
特に診断士活動では文章を書くことが多くなりますので、まずは合格体験記で腕試しすることをお勧めします。
また未合格体験記は、じ受験生の皆さんの励みにもなります

あなたのその経験は必ずや、あなた以外のみんなのためにも役立ちます。

筆記試験に合格された方もそうでない方も、今年最後の善行として、またご自身を売り込む「セルフブランディング」も兼ねてやってみるのはいかがでしょうか?

私も、初めは合格体験記を書くつもりはなかったのですが、「これは一生で一度のチャンスでは?」と気づき、大晦日に慌てて書き上げました。そんなことが切欠でこの一発合格道場に入門し、多くの人と出会って、診断士1年目としては良いスタートダッシュが切れたと思います。今年は本当に楽しい1年を過ごすことが出来ました。

募集要項等、詳しくは下の方にありますので、ご残照下さい。

以上、細川でした。


●合格・未合格体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

□募集要項□

対 象:H28年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : webmaster@rmc-oden.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢(公開するのはHNと年齢です)
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案(可能な範囲で大丈夫です)
(6)学習時・受験時のエピソード(過去の体験記はこちら
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

以上の要素を含んでいれば、どのように書いていただいても結構です。皆さんの貴重で個性的な体験記お待ちしています。

詳しくはこちらをご参照ください。



たきもです。
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日曜日に口述試験を受けられた皆様、お疲れ様でした。
年末年始はぜひとも、ゆっくり過ごして頂きたいと思います。

さて、今日は書こう書こうと思っていてなかなか書けなかったネタ・・・
「一次試験を600時間以下で合格した人は、どんな勉強をしていたのか?」
について書きます。

一般的に、中小企業診断士試験の合格には、一次・二次含めて約1,000時間の勉強が必要と言われています。
よって、一次試験に割く時間の多くは800時間前後ではないかと思います。
道場基本理論3:スピ問活用80点学習」でも、週25時間の勉強時間を確保することを推奨しています。
週25時間✕4週間✕10か月(10月〜翌年7月)=1,000時間ですから、一次試験だけで1,000時間確保することが必要です。

一発合格道場の強みは、体系化された数多くの合格体験記。
今回は、「一次試験を600時間以下で、かつそのまま二次試験まで一発合格した人」が、
どんな勉強法をしていたのか、体験記から探ってみました。

1.参考体験記

お名前 合格年度 一次勉強時間 学習スタイル
infibilityさん 2010 400 通信(産業能率大学)
Spartansさん 2011 376 通信
シーナカリンさん 2012 580 TAC通学
いのさん 2012 500 なし
お薬ハックさん 2012 310 独学
butaoさん 2013 523 独学
ハーンさん 2013 250 クレアール通学
USKさん 2013 460 TAC通学
りんごさん 2014 220 独学
たっしーさん 2014 600 独学
エクスさん 2014 450 MMC通信
ティーナさん 2015 550 独学

独学や通信の方が多いですね。

2.バックグラウンド
①保有資格

・簿記2級(りんごさんは1級)
・基本情報技術者

既に上記資格を持っていることで、「財務会計」「経営情報システム」が得意である。
よって、勉強時間が少なくても基礎知識があることから、上記2科目で得点荒稼ぎするパターン。
財務会計に(比較的)苦手意識がない。
②仕事

・SE、システム関係
・コンサルティング会社
・金融機関

これも①と同じで、普段仕事で関わっていることから「財務会計」「経営情報システム」が得意、少ない時間で得点荒稼ぎ。

私も簿記2級を持っているので、受験生の方から「簿記2級も勉強したほうがよいですか?」とご質問を受けることがあります。
診断士試験に合格することだけであれば、私は不要です、とお答えしています。
簿記2級を勉強することで診断士の試験にプラスにはなります。
しかし、簿記2級は、私自身も時間がある大学生のとき、かつT●Cに半年間くらい通ってひいひい言いながら取った資格です。
そこまでのエネルギーを診断士試験と同時並行で割くことは不可能と思うからです。
また、診断士試験と簿記の試験は性格が違います。

簿記→与えられた条件から財務諸表を正確に作る方法が分かっているか試す試験
診断士の財務・会計→作られた財務諸表を元に、企業の財務分析ができるか試す試験

したがって、簿記を勉強した人であれば、財務諸表の言葉が「見たことあるな〜」とすっと理解できる、くらいのアドバンテージはあるかと思いますが、財務分析ができるかどうかは別の話です。
診断士試験でも仕訳の分野がでてきますが、出題頻度も低く、バッサリ捨ててよい分野です。
(実際、私も仕訳はすっかり忘れていたのでバッサリ捨てましたし、本番も解けませんでした)
簿記のことより、ファイナンス分野や投資計算を完璧にしたほうが、合格に近づきます。

3.集中して勉強する環境をつくる
上記体験記に共通しているのは、「集中できる環境・しくみをつくった」ことです。

①カフェ
②土日は図書館
③(予備校に通学している人であれば)自習室
④通勤時間

などなど、自分のライフスタイルにあった「集中できる場所」を作り、効率的に勉強しています。

4.過去問中心
全員が行っていることは「過去問を繰り返し解く」です。
過去問を解く→わからないところはテキストに戻る→更に苦手であればスピ問を解く
など、過去問を繰り返し解き、苦手分野を見つけて徹底的につぶしています。
診断士試験の王道は、「過去問を中心に取り組み、苦手を作らないこと」であると分かります。

5.経済学は「石川経済」
これもほぼ全員が取り組まれています。
経済学は予備校などのテキストに加え、石川経済」で基礎からしっかり積み上げ。
よって経済学も得点源で荒稼ぎ。

6.苦手科目は40点回避作戦
「苦手を作らないこと」が重要な診断士試験ですが、苦手科目がない受験生などいないでしょう。
苦手科目は「40点回避作戦」で、スピ問を中心に回転し、他の得意科目(財務や情報、中小)で点数補完。
7科目トータルで420点以上とればよい試験ですから、苦手科目に多くの時間をかけすぎないことも、効率的な勉強法でしょう。

7.暗記科目は直前詰め込み
勉強前半は理解が重要な科目に注力し、
暗記三兄弟(情報、法務、中小)は直前期に詰め込み。
そして最後の最後まで実力を伸ばし得点荒稼ぎの結果、スト合格。

いかがでしたでしょうか?
ここに書いたことは、短時間合格者だけがやったことではなく、合格者がみなやっていたことです。
ぜひ、時間のある年末年始は、体験記を読み込み、自分にあう方法を大いにパクって頂きたいと思います。
「成功方法を続けること」が合格への近道です!

合格体験記・未合格体験記も絶賛募集中!!

たきもでした。



脚色は必要はない

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おはようございます。こばです。
気づけばもう12月8日。合格発表まであと1日。

他人が決めた合格基準だけに左右されるのではなく、自分が歩んだこの1年を振り返り、成長を実感した方が有益。

ということで、道場における受験体験記のテンプレを示します
合格体験記ではありません。受験体験記です。
合格をしたから体験記を書くのではなく、この1年間の総括をしPDCAを回すことで来年の成長は促進されるでしょう。

 

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

 

合格者の受験体験記だけに価値があるわけではなく、全ての受験生の体験記に価値がある。
明確化な合格基準が示されていない試験であるため、合否を分けた理由は受験体験記の中に隠されている。

テンプレを活用することで、読者が必要な情報をMECEに書くことが容易にできる。
2次試験の解答骨子のように文章を金型化しておけば、書きやすく・読みやすい
内容を一から考える必要はないので、短時間でも書き上げることが可能。

.
■受験体験記のポイント■

定量情報と定性情報

 

合格理由を思い付きで書くのではなく、実際に行った学習方法・学習量を基に分析を行い、受験体験記を執筆する。

定量情報:(1)~(5)

定性情報:(6)、(7)

大事なことは映画やドラマのように脚色することではなく

・どのレベルの学習を行ったのか。(定量)
・合格をするために何を考え・何を感じたのか。(定性)

実行した学習を淡々と執筆すればOK。
これから受験を考えている人は、先人が歩んだ事実の中から本質を見抜けば良い。
過去から積み重ねた体験記は表現は違えど、合格に必要な本質は皆同じ。

合格・未合格体験記は明日の合格発表後から募集開始。

.
では、まとめ

・そろそろ合格発表。
・1年の総括として受験体験記、書けば成長を実感。
・テンプレを使用すればMECEに短時間で執筆可能。
・映画やドラマのような受験体験記は必要なく、事実を淡々書けばOK。

byこば



たきもです。
一次試験を受験された皆様、お疲れ様でした。
2日間の試験は、自分が知らないところで心身を疲弊させています。
noriが書いているように
まずは自分と向き合い、結果を受け止める
そして、視線を過去ではなく、未来に変えていきましょう

また、既に自己採点をされている方も多いと思いますが
自己採点ミスを防ぐためにも
各社のデータリサーチも活用しましょう。
●TACデータリサーチ〜8/15(月)12:00まで
●LEC1次試験解答リサーチ〜8/21(日)23:59まで
(結構、入力数があって大変ですが・・・点数がでるまでは緊張です)

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今日は、「初学スト生が11週間で二次試験に合格する方法」と題して
今日から10月23日までの11週間しかない二次試験を
最短で突破する方法を書きます。

①ゴールを知る
一次試験と違い、明確な答えがない二次試験。
自分が何を目指せばよいのかわからなければ、
合格への道を最短で目指すことはできません。
二次試験に初めて立ち向かう初学スト生は、ここで大いに迷走します。

まずは、「合格する答案のレベル」を知りましょう。
有効な教材は「ふぞろいな合格答案シリーズ」です。
過去問題集と一緒に、5年分はそろえたいところです。
実際に受験生が書いた答案を分析し、
合格した答案に含まれたキーワードや論点を
詳しく解説している良著です。

②スト生の合格体験記を読んで、最短の勉強法を知る
11週間で二次試験に合格したスト生の体験記には
勉強法のエッセンスが詰まっています。
私が「わかりやすい」と感じた体験記を独断で選定↓
【合格体験記】 地方在住者による診断士挑戦記~Spartansさん~
【合格体験記】Web講座で遊ぶ時間も作りながら勉強~katsuさん~
【合格体験記】 E判定から作戦変更し見事一発合格 ~まっきーさん~
【合格体験記】“体に染みついた”プロセスで挑んだ~SPCPさん~
【合格体験記】自由奔放で緻密な計画。独学スト合格!~Xレイさん~

③共通の勉強法をマネする
ご紹介させていただいた体験記を読むと気が付きますが、
勉強法はある程度共通化されています。

(1)過去問を解く
(2)自分の答案と「ふぞろい」または過去問解説集にある解答を見比べる
(3)足りない論点がなぜ入らなかったか分析する
(
知識に不足がある場合「全知識・全ノウハウ」等で補強)
(4)解答を写経し、文章の流れ(接続詞の使い方、キーワード)を会得
(5)初見問題に対するトレーニングは、予備校の問題や模試を活用
(6)事例Ⅳの強化

特に、
過去問を解く(実行)

合格答案と見比べる(検証)
の繰り返しで、「80分の解答プロセス」を確立することが重要です。
このプロセスの確立は、
8月〜9月にかけて、過去問題集を解いていく中でしか
身につけることができません。

10月に入り、それが初見問題にもブレなく再現することができれば、
合格は目の前です。

解答プロセスについては、我らが七代目細川がまとめていますので必読です。

④事例Ⅳの強化
最後です。
事例Ⅳは、「正解が発表されない二次試験において、唯一正解がある」試験です。
数字があっているか・あっていないかの判断なのです。
正解が明確である事例Ⅳを制すことで、仮に他の事例で論点を外していても
カバーすることができます。

ただ、一次試験と大きく違うのは
「答えの数字を自分で作らなければならない」点です。
小数点以下まで合わせていかねばなりませんから、
ここでも重要なのは「解答プロセス(計算プロセス)」の確立です。
ここは一次試験と同様、基礎的な問題を数多く解いて
身体で覚えるしかありません。
書店で売られている本では
「中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集」
を使う方が多く見受けられます。
私の場合は、予備校の特訓講座予備校の二次生が使う計算問題集を使いました。

——————————-
いかがでしたでしょうか?
先週の一次試験から一週間で、気持ちは入れ替えられたと思います。
ぜひこの土日で、まずは11週間の「勉強プロセス」を
固めてみてください。
固めたら、あとは実行するだけです。

たきもでした。



皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り75日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

1次試験お疲れ様でした。自己採点の結果はいかがだったでしょうか。まだ自己採点していない方は今すぐチェックしましょう。

2次試験にチャレンジする機会を得られた方
とりあえず一息つけますが、まだ「おめでとうございます」ではありません。2次試験までの残り時間は限られていますので、本日から気を引き締めて勉強を開始しましょう。

ボーダーラインぎりぎりで合格点に届かなかった方
今年はかなり難化した科目もあったようですので、もしかすると得点調整が入るかもしれません。来年への再チャレンジへの糧にもなりますので、2次試験対策を継続してください。

残念ながら合格点に達しなかった方
今は試験のことを忘れてしまっても構いません。しばらくは勉強のために犠牲にしていた自分や家族、友人等との時間を大切にして下さい。ただ、今までの自分の頑張りをどうか忘れないでください。そして今、決断する必要はありませんが、ここであきらめず、来年に是非再チャレンジしてください。

2次試験対策を知りたい方
我々一発合格道場メンバーが持つ、2次試験の経験やノウハウをお知りになりたい方は、是非、セミナーにお申し込みください。

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:2016年 8月11日(木) 14:00〜16:30(予定) (開場・受付開始:13:30)
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(JR大崎駅すぐ)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年中小企業診断士試験の合格を目指す方
費用:1000円(当日会場で現金でお支払いください)
※セミナー終了後、会場近くで懇親会もあります。 (税込、前払い4,000円)

申込みはこちら(peatixのサイトに移動します。)

セミナーの定員に達していても、懇親会だけの参加も大歓迎です。道場メンバーに2次試験について直接話を聞ける絶好の機会ですから、決意表明を含めて是非参加してください。


では早速、2次試験対策についてお話ししていきます。本日はもう一度基本に立ち返り、「2次試験での解答プロセス確立の重要性」について考えたいと思います。

1.なぜ解答プロセスにこだわるのか
①解答プロセスが必要な理由
どのような問題が出題されても「安定的に」「一定以上の水準で」解答し、合格するために必要だからです。毎回場当たり的に問題を解いていては、得点が不安定になりリスクが高まります(合格するかどうかわからない解答内容になる)。2次試験は一種の我慢比べ。事故った人が勝手に落ちていき、最後まで生き残った人が自動的に合格します。そのために、独自のスタイルでも構いませんので、事故を起こさない、安定した解き方を確立することが必要不可欠なのです。

もちろん、出題傾向が変わったり、難問奇問が出題される可能性がありますが、時間配分や記述方法等で「無難に」「柔軟に」対応するというのも解答プロセスの一つです。

②自分の経験を書くことの危うさ
自分がいる業界や知っている業種の事例企業が出題された時にやってしまうのが、「かっこいい解答」を書いてしまうことです。確かにあなたは誰よりもその業種についての経験が豊富で、専門的な知識や業界事情も詳しいかもしれません。それらに裏打ちされたあなたの意見は、おそらく「正しい」でしょう。しかしそれは出題者が意図している解答でしょうか?以前私が指摘しましたが、2次試験は出題者の意図に沿った解答をしないと得点が入りません。つまり、自分の経験を書くことは、解答内容そのものは「正しく」なりますが、「得点が入らない」解答を作成する可能性が高まります。そして、得点が入らなければ当然不合格になります。

このように2次試験は、1次試験的な「正しい」という考え方とは少し違うところにあるので、とらえどころがなく難しいと思われるのです。

③設問分析の重要さ
そこで最も重要な解答プロセスが、「設問分析」となります。ここでしっかり出題者の意図を汲み取っておけば、その後の解答の方向性もぶれず、得点が入りやすくなります。

2.オイラ式解答プロセス
ここで、私の解答プロセスを時系列順にまとめておきましょう。詳しくは以前書いた記事を参照してください。

①設問分析【開始後7分】
最も重要な解答プロセスです。最初はここに心血を注いでください。

オイラ式【その5】~設問分析1(ゆるゆる)~
オイラ式【その6】~設問分析2~
オイラ式【その7】~設問分析3~
オイラ式【その9】~設問分析4~

②大枠把握【開始後13分】
大枠把握は、慣れれば大幅な時間短縮が図れますが、最初は丁寧にやりましょう。

オイラ式【その10】~大枠把握1~
オイラ式【その11】~大枠把握2~

③全体戦略【開始後20分】
後半については、改めて述べます。

オイラ式【その17】~全体戦略1~

④詳細分析【1問あたり約10分】
次の記事の後半で「編集パターン」として軽く触れていますが、詳しくは別の機会に述べます。

オイラ式【その5】~設問分析1(ゆるゆる)~

3.試験で求められるもの
改めて、中小企業診断士試験とはどのようなものであるか、私の話ではありますが振り返って足元を固め、ぶれない解答プロセス確立に活用してください。

【合格体験記】オイラ式合格体験記 ~細川泰志さん~
オイラ式【その1】~改めて、中小企業診断士(試験)とは何か~

以上、細川でした。



さてさて、全国2万人の中小企業診断士受験生のみなさん!こんにちはです。
紫雲和尚でございます、3ヶ月ぶりの登場でございます。

一発合格道場の読者の皆様、お元気でいらっしゃいますか?
このブログからはだいぶ遠のいてしまいましたが、

6代目のあとがき

http://dojo6daime.exblog.jp/

というところで、細々とやっております。もしよろしければこちらも遊びに来ていただき、ほとんど趣味の世界でやっておりますので、荒らしコメにもきちんと対処しようと思っておりますので、よろしくお願いします。

さて、試験に関する話題を久しぶりにしてみましょうかね(おいおい)。
7代目の方々の記事も拝読させていただいておりますが、皆さんほんとに真摯な記事、頭が下がります。
一方私が現役のころは「ふざけるな!」とかの賞賛ご批判も頂いた和尚でございますが、上記のブログでは比較的真面目な記事を最近書いております。
ま、それは考えあってのことですが、
現役受験生当時も
「本筋とは違っても役に立ちそうな一風変わった知識」
を求めておりました。なぜならば、その知識を得ることにより
「帰納的に正解にたどり着ける(のではないか)」
と考えておりました。

まま、そうした思いはこの記事でも書かせていただきましたが。

その6代目のあとがきでも、シリーズものとして
こうした記事
でCF計算書からPL、BSを作ってみる作業を企画してみましたので、よろしければ利用したってくださいまし。

てなわけで。。

さて、平成27年度の合格体験記はたくさん来てて、もう既に1次模試、2次模試ともとうの昔に終わったこの季節に、去年の寒い時期の合格体験記をアップすべく、こうして6代目も駆り出されて書いているわけです。
和尚もこの試験に合格してからもうすでに1年半。いろいろと思い浮かべることもあるわけですわ。
てなわけで。今日の合格体験記は、和尚と同世代の「うっちさん」。
何だか「はやく載せてーな!」という声が聞こえてきそうな書き出しでございます。

うっちさん、ごめんなさいね。

では( ^ω^)_凵 どうぞ

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

年末の大掃除も終わり、過去3年間の勉強に一旦の区切りを付ける意味で、体験記として以下のとおり纏めさせて頂きました。特に独学者の方の参考になれば幸いです。
うっち

——————————————————–

・合格までの年数:2.5年

・合格した年度:一次二次ともに2015年

・学習開始した時期:2013年4月

・一次対策期間:2年4か月

・二次対策期間:6か月(実質は2か月)

・一次勉強時間:計ってません

・二次勉強時間:計ってません

・年代:1971年生まれ

1.受験理由など

<プロフィール>
・情報通信会社勤務。44才。男性。
・入社以来、法人企業向けの営業→営業企画→営業→営業企画。
・受験勉強前の保有資格:初級シスアド、情報セキュアド、簿記3級。
・神奈川県在住。妻・長男(中3)・次男(中2)の四人家族。

<受験理由:42才>
・端的に言うと自己啓発。
・業務で取得した知識を体系的に勉強し、自分の能力を資格という形で表現したかった。
・社会人人生も半分を超え、このタイミングでもう一度、鍛錬が必要と感じたから。

2.学習スタイル
・独学。
・一次は科目合格狙い。
・3年目から、「一発合格道場」「タキプロ」「ふぞろい」等のブログやセミナーで情報収集。

3.受験経歴
・2013年:運営と情報の2科目のみ合格。
(勉強したのは運営、情報、法務、企経の4科目)
・2014年:財務と政策の2科目のみ合格。
(勉強したのは財務、政策、法務、企経の4科目)
・2015年:経済、法務、企経の3科目合格で一次クリアし、二次も合格。

4.学習方法

(1)一次試験

<科目合格狙い>
・勉強開始は2013年4月。この時点で科目合格作戦をとる。

<1、2年目の一次試験>
・スピテキをベ-スに理解中心で勉強。
・今思うと、受験目的=自己啓発からスタートしており、「まずは理解しなくては」という考えに捉われていた。(効率悪し)
・財務強化の為、14年2月に簿記2級を受け合格
・14年4月に異動があり、勉強できない期間あり。経済の理解が進まず、14年も科目合格作戦をとる。
・法務と企経は、根拠ない自信があったが、アウトプット鍛錬不足で、2年連続で不合格。(ショック)

<3年目の一次試験>
・14年12月にビジネス法務3級・2級を受験し合格
・石川秀樹先生(神様!)の「速習!マクロ経済学」と「速習!ミクロ経済学」をフリーラーニングで勉強することで、経済学の壁をクリア(15年1-2月)。
・その後は、過去問アウトプット重視の勉強スタイルへ。各科目40-50回、問題を解く。月~土曜に問題を解き、日曜に不正解の内容をノートに纏める。
・情報収集やモチベーション維持の為、各種勉強会に参加
(3/8タキプロ、4/29一発合格道場、6/20タキプロ)
・模試は5月のLEC、7月のTAC受験(14年、15年)
・15年の結果
LEC 経済:92、企経:64、法務:80
TAC 経済:60、企経:40、法務:63
本試験 経済:68、企経:64、法務:60

(2)二次試験
<1次試験前>
・3月に財務会計の勉強。
・5月にLECの二次模試受験
ぶっつけ本番。事例Ⅳ以外は全て埋めた。雰囲気を体験。順位132/201
仕事でもボールペン→シャープベンに変更

<セミナーで情報収集>
8/11 LEC、8/18 タキプロ、8/19 ふぞろい、8/30 一発合格道場、9/12 ふぞろい

<単発講座>
・8/22 AAS、9/22 LEC財務、10/4 TAC
・8/22のAAS講座にて解き方を理解できたのが大きな前進。
・翌年の受験校選びの意味も含め色々な受験校へ。

<セミナーや単発講座にて取り入れたこと>
・設問分解し、ロジックツリー(AAS)
・因(与件)→果(一次知識)の組み立て。期待効果を記載。(ふぞろい)
・事例Ⅳを集中訓練。書けないのは読めてないから→書く訓練は不要(道場)

<勉強方法>
・読み&組み立て(これを重視。やっていても楽しかった
→過去問を読んで回答フレームワークまで作成(通勤電車内)。回答作成までしない。模範解答を見て、不足している知識や切り口をノートに纏める。
・書き(評価される環境で実践することに)
→模試(9/5、9/19)とタキプロ勉強会(9/27、10/7)
・計算力(弱点補強の観点で注力)
→TACの事例Ⅳ計算問題集を取り寄せ、集中して勉強。
・知識(特に事例Ⅲ中心)
→全知識の読み込みのみ。

<模試>
・9/5 TAC(順位2045/2690)、9/19 MMC(順位346/391)
酷い結果で、今年は厳しいと思った。来年の為にも最後まで努力する事に

5. ターニングポイント
① 2014/12/31 石川先生(神様)との出会い。経済の壁を乗り越え、一次突破が見えた。
② 2015/3/8 タキプロセミナーに参加。初めてのセミナー参加であったがフレンドリーな雰囲気。その後も各種セミナーに参加することに。
③ 2015/8/22 AAS講座で二次の勉強方法を把握。「設問文からそこまで考えるのか?」
④ 2015/8/30 道場セミナーにて、「書き」ではなく「読み」に注力。「事例Ⅳ」に注力。

6. 受験のポイント
・一次はアウトプット重視の勉強が重要。もっと効率の良い取り組みができた筈。
・二次は、独学ながらも、様々な情報(ネット&リアル)を入手し、自分にあった(理解できた)やり方を実施したのが良かったのかと。ただし、手法は確立しておらず、他人には伝授できない。
・今年は、アウトプットの計画を週次、月次で作成。平日に不足した分は土日でリカバリー。仕事や飲み会などもあるので、日次計画は作成せず。これを1年間、継続できた。

※纏めると、「プランニング&愚直に実行」と「情報収集&自分への取り込み」です。
(全くもって、一般的に言えることですが)

以上

◆◆◆寄稿ここまで◆◆◆

はい、いかがでございましたでしょうか。和尚がこれを読んで感じたことを2つに絞ってお話ししましょうかね。

1.おっさん力の発揮
「おっさん」と呼ぶな~とうっちさんに叱られそうですが、あえてこのおっさん力というのは無視出来ない
「受験上のアドバンス」
となることを意識して、特に40代以降の方は勉強されては?と提案したくなる次第。

うっちさんの文章中での顕著なのは、以下の3点かと。
・情報収集自己選択力
仕事での経験も相応に積んでいる我々40代は、自分のリアルの仕事上、まったくどう進んでよいか見当も付かない現実での事例対処に遭遇したことは1度や2度ではないはず。そこで、必ず行わねばならないのが
「事態の把握と、解決にまつわるであろう知識の収集」
であることは、諸兄諸氏には大きく頷かれるであろう対処法だと思われます。これを上手くいかして、受験にも応用を効かせていることが印象的です。

・愚直に継続的な勉強
その上で、「継続は力なり」ということを十分に理解しており、これをいかした学習を行っている。

・楽しんでやる
さらに、「つまらんことでも、そこに楽しみを見いだす」ことは、そうです仕事をやる上でも非常に大事なことですよね。

和尚は、どこかにも書きましたが、仕事と違って、受験勉強は逆にストレスが少なかったことを覚えてます。といいますのも、人を動かすことより、自分を動かした方が楽。自分にしか文句を言えないところは、辛いとは言え、やはりある意味ストレスは少なくてすみますもん。

2.気持ちのコントロール
和尚としては、お恥ずかしい限りなんですが、こんなHN使っている割には
・落ち込み&怒りのコントロールが年をとるごとにあまり効かなくなってきている
ことに最近気がついてきました。とおり一辺倒の社会生活を維持する程度にはコントロールできるようにはなっているのですが。

受験においては、例えばうっちさんがおっしゃるとおり、思うようにいかないこと(例えば模試の点数とか)もありますが、

それを上手く流していける

技術を持ち得ているのも印象的です。よくリアでも和尚ももうしますが

「気にして気にしない」感覚

てのが、精神衛生上も必要ではないかと思うのです。あまり気にしすぎても病んでしまうこともありますし、逆に気にしなければ成長はない。

このうまいバランスのと取り方が、合否を分けることも、これも否めない話になるのではないかと、思うのであります。

 

うっちさん、寄稿ありがとうございました!

合掌。

 



こんにちは!まるです。

ゴールデンウィークも明けましたね。
一次試験の学習は順調でしょうか?

本日は、合格体験記

工夫と試行錯誤を重ねながら、
合格を勝ち取った水島さんの体験記をご紹介します!

 

↓寄稿ここから

—————————————————————————-

・自己紹介

東京でメーカー(印刷会社)に勤務、
営業職に就いている社会人25年生です。
おそらくは他の受験生の方と比べて、
いたって平凡な会社員生活を送ってきたため、
まったく専門知識もないまま学習をスタートしました。

そのためどこまで参考になるかわかりませんが、
同じような状況、立場の方がいらっしゃれば、
何かのお役に立てるかと考え、
体験記を書くことにいたしました。

平成23年から学習を始めて丸4年、1次受験3回、
2次受験2回を経て合格にたどり着きました。

 

・診断士を目指した理由

平成22年、社会人生活も20年目を迎え、
何か新しく取り組むことをみつけようと考えていました。

そこに転居や震災といった出来事が重なり、
環境も大きく変わったことで、
自分自身も大きく変わらなければいけないという意識が強くなり、
診断士への挑戦を決めました。

とはいえ、
当初は「自己啓発」的なノリで
学習をスタートしてしまったため、

そんな生易しいものではなかったことを
学習開始後に痛感することになりました。

 

・受験歴

学習について(13年目)

年次 学習スタイル 1次試験 2次試験
1年目(H24年度) 予備校(通学) 3科目合格
2年目(H25年度) 予備校(通学)・勉強会 1科目合格
3年目(H26年度) 勉強会 合格 不合格(A・C・C・A)
4年目(H27年度) 予備校(通信) 合格

 

上記の通り、専門知識は皆無、資格試験等、
社会人になってから体系だった学習経験もなくという状態で
学習を始めたため、
まず1次を突破するのに非常に苦戦しました。

平成23年9月より大手予備校への通学を始めましたが、
なかなか結果に結びつかず

3年かけてようやく1次合格、
平成26年に初めて2次試験を受験しました。

平成25年2月より有志の勉強会にも参加
2次試験対策としては主にこの勉強会を通じて学び、
事例への取り組み方、解法プロセス、設問構造など
基本的な考え方から対応力を身につけました

 

ただし、
初めての受験となった平成26年度は試験終了後、
まったく歯が立たなかったという印象しか残っていません。

事例Ⅰ~Ⅲについては
再現答案の作成すら出来ない状態でした。

 

学習について(4年目)

まったく歯が立たなかった初めての2次試験でしたが、
以下のような収穫もありました。

【収穫】
①事例4の評価がAだったことから、
これまでの学習方法と本試験時の対応の方向性は
どうやら間違っていないということが確認できたこと。
本試験の解答で最終数値がまったく合っていなかったにも拘らず、
評価はA。
これには次のような理由があると考えました。
・計算過程を含めてとにかく丁寧に解答作成したこと
・経営指標分析は、外さなけれは点に結びつくであろうこと
・1次知識で解答できるサービス問題を外さなかったこと

②事例1~3について、試験終了後、
再現答案すらまともに作れなかったことから、
解法プロセスがまったく確立できておらず、
その場しのぎの対応になっていたことがあらためて確認できたこと

これを踏まえて4年目の学習に入りました。

 

4年目の学習は予備校の通信講座を受講。
また勉強仲間数人で「チーム執念」を結成。
前年に合格した仲間の凄まじい執念を目の当たりにして、
前年不合格者の共通認識が
「合格に対する執念が足りなかった」ということであり、
最後まで「執念」を持って学習に取り組んでいくためでした。

・勉強方法

【学習スタイル】
朝(出社前)1時間  事例に目を通すor 1次知識インプット
昼休み        30分    事例Ⅳ計算問題を2問解く
夜             2時間   1事例解く
日によって異なりましたが、
平均すると学習時間は1日3時間を超える程度だったと思います。
直前1ケ月は別として、おおよそ1週間ずつのサイクルで
事例1~3を回すイメージで学習を継続しました
(過去問+予備校演習事例)。

直前期(1ケ月)
平成18~26年度の事例を1から順に、
18年度1、2、3、19年度1、2、3と、原則1日1事例ずつ回しました。

 

【4年目に実行したこと】
①事例4については、スキマ時間も活用してとにかく毎日。
1次のトレーニング問題と2次の計算問題を
2~3問ずつ必ず解きました。
直前1ケ月は「経営指標分析」を徹底的に行いました。
分析の文章の型にも拘りました。

②通信講座で受講した予備校の解法プロセスと解答の型のみに絞って、
それが身につくように徹底しました。
理由:前年までは各予備校の解答例や関連書籍の解答例などを
可能な限り集めて目を通していましたが、
方向性がブレるだけで結果に結びつかないことを痛感したため。
また、予備校の解答例が平易で読みやすく、
自分にとっては納得性が高かったことも理由です。
解答例を読み込んでみると、
必ずしも100%の解答になっていないことも確認できましたが、
逆に100点を取りにいく試験ではないということもあらためて理解
方向性を定めることができました。

③チーム執念メンバーで情報交換。
月に1~2度集まって進捗状況を確認したり、
不明点の質疑応答、お互いの弱点補強などを行いました。
理由:通信講座を受講していたとはいえ、
スタイルとしては独学に近いスタイルになったため、
モチベーションを保つということが最大の理由でしたが、
心が折れそうな時に仲間と話すことでずいぶん救われました。
自身の進捗状況の確認もでき、
やはり結果的に仲間の存在は非常に大きかったように思います。

 

昨年特に意識して取り組んだことを記載しておきます。

①他人が読んだ時に、パッと見て読みやすい文章になっているかどうか、
また目にしてもらった際に最後まで読んでもらえるかどうか。
内容以前にまずこうしたことに強く意識を置いて取り組みました。
②また昨年の学習については、
模擬試験の受験時以外は80分解きを止めました。
3年目までの学習で、80分で解く感覚は身についていたので、
あえて時間をかけて事例と向き合うことに拘りました。

 

・最後に
最後まで「執念」を持って学習はしましたが、
ただ一方で、「受験勉強だけに特化しなかったこと」
結果に結びついた要因だったように思います
(これについては結果論かもしれませんが。。。)。
学習の他に、関わっていたコミュニティ活動にも
ある程度力を入れていたので、
3年目までに比べるとトータルの学習時間は減りました。
イベントのお手伝いなどで終日学習が出来ない日も増えましたが、
その辺りは割り切って考えました。
その分、

①そのことでうまく気持ちの切り替えや
頭のなかのリフレッシュができるようになったこと、

②時間を捻出する必要があったので、
2次の学習では出来ないと思っていた

スキマ時間の活用ができるようになったこと、
③休日に予定がある場合、
繰り上げて学習時間を確保するなど

計画性を保てたこと

などのメリットが生まれたように思います。

—————————————————————————–

寄稿ここまで

水島さん、合格おめでとうございます!

合格した4年目のスタイルを確立させるまで、
「広げすぎない」意識をもち方向性のブレを修正するなど、
「執念」をもちながらも、自身のやり方に固執はせず、
柔軟に工夫をされてきたことがうかがえます。

また、朝、昼、晩のスキマ時間をうまく活用し、
日々弱点を補強しながら着実に「実力」を積み重ねるという、
シンプルながらも
「自身の状況を分析し、常に考えながら前に進み続ける」スタイルは、
皆さんにとっても参考となるはず。

 

合格体験記も参考にしながら、
引き続き、本試験に向けて学習をすすめてくださいね!

 

まるでした。



こんにちは。6代目の牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

久々に登場いたしました。

巷では、岡崎はどうしているんだ?

消息不明じゃないか?

という話もちらほら出ているようですが、

大丈夫、生きてます(笑)

今回は、たけしさんの合格体験記の御紹介となります。

今回いただいた体験談は→こちら

ちなみに、たけしさんの再現答案は以下になります。

事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲ事例Ⅳ

たけしさん、さらっと書いてますが、これ凄いことですよ。

だって、朝起きる時間が、午前5時→午前4時30分→午前3時30分に変化しているわけです。

この時間、僕の場合、仕事をしていることも稀にありますが、基本的には寝てますが、呑んだり(笑)、信長の野望をやったりしていることもある時間帯です。

信長の野望 創造 戦国立志伝、ヤバすぎる。面白すぎる。

最初は、黒田官兵衛でやったのですが、小寺家の仕えていた赤松家が滅びそうになったので、

毛利に寝返って、勢力を拡大しつつあったものの、途中でデータが消えてしまいました(笑)

次に、井伊直政でやったのですが、内政やりすぎていたら、寿命で死亡(笑)

それから、真田幸村でやったのですが、お兄ちゃんを部下にして、北条、徳川からの攻めに耐え忍んでいたのですが、データエラーで終了(笑)

そして、今は、真田昌幸で頑張ってます。武田家が滅びそうになったので、今は織田家に従属して、北条と上杉と闘っています。

すみません、朝っぱらから余計なことを喋りすぎました。。。

話を戻して、たけしさん、

この時間帯から始動するって凄すぎる。

超絶朝型人間ですね、これは。

しかも、二次試験後も午前5時に起きて勉強って・・・

ほんと勉強が好きなんですね(笑)

僕には真似できません。

おそらく、その真面目な性格が一発合格を果たした根底にあるのだろうと思います。

それから、予備校をペースメーカーにして、効率的に学習されている点も注目です。

予備校の利点って、正にこれですよね。ちゃんとついていけば、合格まで導いてくれるってところ。

あれやこれやと考えずに、勉強にだけ集中できるところですよね。

近々、岡崎教行、また登場予定です。次は、直江兼続でやろうかな。そのときにご報告でもできれば、って要らないですよね(笑)



なごです。

 

みなさんお久しぶりです。学びははかどっているでしょうか。もうまもなくゴールデンウィークがやってきますね。様々な勉強方法が紹介される中、私はすべて出勤だったことを思い出します。休みが取れる人はここで大きく貯金を得られるよう努力を重ねてくださいね。逆に出勤だという人は、焦る必要はありません。でも周りのライバルは学びを進めている、ということは客観的に理解をし、自分はどこで勉強を集中的にするのか、脳内のシミュレーションをするだけでも違うかもしれませんね。

またこの時期は「学びの橋げた構築」に最適な時期でもあります。次のステップに入る前の重要な礎作りの時期でもありますので、頑張って努力を重ねてくださいね。

 

さて本日は、合格体験記として、いまっきーさんにご登場いただきます。いまっきーさんは、私も口述試験の際にお会いしたのですが、本当に努力を重ねてストレート合格を勝ち取られた方とお見受けしております。後日、合格体験記を拝見し、やはり私の感じたとおりの方だったと改めて思いました。

 

では早速、合格体験記をご覧ください。

 

 

 

■プロフィール
・ハンドルネーム いまっきー
・職業 会社員(小売業)
・保有資格 ビジネス会計2級
ビジネス実務法務2級
・合格までの年数 1年
・1次学習期間 2014年11月~2015年8月(800時間)
・2次学習期間 2015年8月~11月(230時間)
・1次点数 経済学64 財務会計80 経済理論53 運営管理76 法務76
情報システム64 中小企業政策57 合計470

■中小企業診断士を目指した理由
企画部門に異動になり、NPVやIRRなど、投資判断基準を使う必要がでてきました。会社のフォーマット通りにエクセル入力すれば計算はできるものの、十分に意味も理解せず使っていたので、よい勉強方法はないかと調べていたところ、その他のビジネス理論も含め、体系的に習得できる中小企業診断士にいきつきました。

■1次対策
・1次は独学にしました。1次で独学を選んだ理由は、コスト面に加え、家族の時間を確保したい、という思いがありました。
・学習時間は、平日5時~7時、通勤時間(往復1時間半)、休日5時~7時(直前期+半日)を基本としましたが、朝時間確保できないと、仕事帰りにカフェで学習し、机に向かう時間は1日2時間確保できるようにしました
・インプット学習としては、TACのスピードテキストを読みながら、赤のチェックペンでマークし、テキストを問題集化し、緑のシートで隠しながら覚えようとしましたが、実際には、緑のシートを使っての学習はほとんどせず、スピード問題集でアウトプットしつつ、記憶の定着を図りました(3回転)。
・社会人の資格勉強は、スキマ時間を如何に有効に使うかがポイントかと思います。通勤時間などに効率的に学習できるツールを使いました。
【スキマ時間のツール】
・ICレコーダー・・・TACのスピードテキストから問題形式で吹き込み、通勤の徒歩区間で聴きました
・単語帳アプリ・・・スピード問題集や過去問で間違えた論点を単語帳アプリで問題化して何度も解きました。アプリを使うと、昼休みの時間や少しのスキマ時間でも、学習できます。
・GWから過去問に着手。回答後、一般の正答率と、自分の回答の正誤結果を問題ページに書き、間違えやすい問題を把握しやすくしました。受験者の回答率が高いが、自分は間違えやすい問題は、必ずマスターできるよう、同じ系統の問題を集中的に学習しました(5年×3回転)。
・財務は、時間のかかりそうな簿記は当初から捨てて、その他の論点をスピード問題集で基本演習を何度もやりました。
・経済学は、副読本として、石川秀樹氏の速習経済学をミクロ、マクロともに学習しました。
・情報システムは、副読本として、きたみりゅうじ氏の基本情報技術者のテキストを活用しました。

 
■2次学習
1次終了までは1次に集中しており、全く2次学習ができてませんでした。
・自己啓発のために始めた勉強でしたが、1次合格圏内であることがわかると、一発合格したくなり、学習方針を転換。短期間で合格圏内に入るため、予備校に通うことにしました。
・予備校は、少人数制で、ディスカッションがあるという、KEC予備校を選びました。2次は多面的な考え方を持つ必要があると道場の記事でも読んでいましたので、ディスカッションの中で、様々な考え方や解き方が身につくのではとの思いでその予備校に決めました。
・2か月という期間しかありませんでしたので、あれこれ迷わず、予備校のスケジュールとメソッドに忠実に学習を進めていきました(過去問は40事例着手)。
・文章の構成方法や言い回しが身につくように、過去問に取り組んだ後は、予備校の回答例やふぞろいの合格答案を書きうつし、文章力の向上を図りました。
・事例Ⅳは、週末に集中して、7年分を2回転させました。足切にかからないように、経営分析と、基礎的な問題は必ず得点できることを目指して学習しました。
・予備校以外の勉強方法
1次同様に、単語帳アプリ(予備校の2次で使う1次知識のテキストを問題化)、ICレコーダー(全知識を問題化して録音)をフル活用し、スキマ時間での学習を進めました。

 
■メッセージ
働きながら資格試験の学習をするのは、いかに時間を確保し有効に使うかがポイントかと思います。特に、1次から2次は短期決戦になるので、迷っている暇がありません。独学・通学にかかわらず、これというメソッドを決めてそれに集中することが大切かと思います。

 
■最後に
一発合格道場さんには、学習開始当初から、知識面、モチベーション面で支えていただき、また、口述セミナーでもお世話になりました。上記に記載させていただいたメソッドの多くも道場で紹介されていたものです。道場さんなしでは、この合格はなしえなかったと思います。本当にありがとうございました。

 

 

====(投稿ここまで)====
いまっきーさん、合格おめでとうございます。いまっきーさんの努力には、様々な合格要因が隠されています。
例えば1次試験では、自ら独学を選んだうえで、独学にありがちな「忙しさに流されてしまう」デメリットを排除し、必ず2時間は勉強の時間を取るなど、計画的に学びを継続しています。
また細切れ時間についても、ICレコーダーを利用するなど効果的に時間を活用している姿が見受けられます。

さらに2次試験では、目標地点をきちんと見定め、自分に合った学びの仕方を獲得しています。特に1次と2次の間は時間が短く、具体的な対策を取れないまま本番を迎える方が多いのが現実。その中で最適な選択肢を選ぶことが出来たのは、合格するための情報のアンテナも持っていたということでしょう。短期間でありながら、解いた過去問数もそれなりにありますので、相当の努力を重ねられたことが行間から分かります
いまっきーさん、合格おめでとうございます。これから診断士としての新たな活躍をお祈りしています。また診断士は何かと縁がつながる不思議な資格でもあります。私たちのセミナーにお越しいただいたのも何かのご縁、いまっきーさんにとって、そんな新たな人脈が広がると良いですね。

 

 

なごでした。



こんにちは。6代目のうみのです。

6代目のあとがきブログではゆるわだ担当で頑張っております。

 

熊本・大分県での地震、非常に不安な状態が続いていますね…。

被災地の皆様、被災地にご家族やご友人がお住まいの皆様の連日のご心労は計り知れません。

必要な支援が行き届くよう、できることを少しでもやっていけたらと思います。

そのような中ですが、2011年に制作された九州新幹線のCMが今再び注目を集めています。

このCMがオンエアされたのは3月9日。その2日後、前線が開業する前日に東日本大震災が起こり、「祝」という表現を自粛しようという意図からオンエアは中止になりました。しかし、視聴者の方がYou Tubeにアップしたことでその後も多くの人に視聴され、九州の方々の笑顔に励まされたという声が当時のメディアに数多く取り上げられていました。

このCMを手掛けた電通のCMプランナー・東畑さんは、「真っすぐな人の気持ちこそが人の心を動かす」と語られています。

支援を通して日本各地からの真っすぐな励ましの気持ちが少しでも届くことと、被災地の方々にこの当時のような笑顔が戻ってくるときが一日も早く来ることを願ってやみません。

 

支援のためにも、まずそれぞれの目の前にあるできることを一つひとつやっていくことが大事ですね。

初代JCも、診断士会の力を結集して気仙沼での復興支援に取り組んでいます。

受験生の皆様も、来年から診断士として復興支援に関わってみる、という未来の選択肢があるかもしれません。

まずは一次試験突破に向けて、今日も頑張っていきましょう。

 

本日ご紹介する合格体験記は、近くに予備校のない地方受験生で独学ながら、非常に高い自己管理能力で見事合格を果たしたなっしーさんです。

着実に実力を磨き上げ、合格に導いてくれた「捨てる勇気」とはどのようなものでしょうか?

 

———寄稿ここから———

どうも、なっしーです。北陸のT県在住。27歳。スポーツアパレルメーカーで工場管理を担当。診断士は1次、2次とも独学で学習。私と同じく地方在住で独学の方にこの合格体験記をお読み頂き、合格につなげてもらえればと思います。

 

◆受験を志したきっかけ

1.希望部署ではない北陸へ配属されたことで、将来への不安が強くなり、何らかの実績と自信を持って、北陸から脱出(転職or異動)したかったから。

2.マーケティングに興味があり、面白そうだったから。

 

◆独学を選んだ理由

1.近くに予備校が無いから。

2.通信コースは、費用対効果が小さいと感じたから。講義を見て勉強した気になってしまい、学習効率が低下する懸念があった。締め切りに迫られたりするのも嫌だった。

 

◆1次対策

TACのスピードテキスト、スピード問題集、過去問題集がお友達でした。過去問を中心に、正解以外の選択肢のどこが間違っているかを潰す感じで解きました。苦手な法務はスピテキとスピ問を徹底的に。中小は試験1か月前から一気に詰め込みました。1年目で橋げたを構築し、2年目は過去問に集中できたことが合格につながったと思います。

 

2013年1次学習時間:574時間(2012年10月~2013年8月)。情報のみ科目合格。

2014年1次学習時間:216時間(2014年2月~2014年8月)。合格!(合計362点) 自己採点時は358点で、まさか自分が1マークに泣くとは・・・と完全に打ちひしがれました。財務で救済があり、合格になったものの、一度消えた心の火をつけ直すことができず、2次初年度はあえなく撃沈

 

◆2次対策

色々な参考書を購入しましたが、最終的には、ふぞろいな合格答案、2次試験合格者の頭の中にあった全知識、TACの集中特訓財務・会計計算問題集との心中を決意。

事例Ⅰ~Ⅲは、過去問を自力で解くふぞろいの模範解答と照合反省という方法で、過去8年分を3周、過去3年分を5周。3周目以降は、60分で解き、解答骨子を早く、正確に作ることを意識。開眼したと感じたことはなかったですが過去問を解く度に、読みやすい解答へ洗練されていく感じはしていました。解く度に感じた気づきや間違えた箇所(なぜ間違えたのか)をノートに記録。この努力の結晶をファイナルペーパーとして使用。

全知識は、知識の補充というよりは、2次で不要の1次知識を整理し、アウトプットのスピードを速めるツールとして活用。

苦手の事例Ⅳは、過去問と計算問題集をひたすら解きまくりました。簡単な問題を確実に正解することを意識し、NPVの問題は捨て問にすると決めていました。

予備校の模範解答は参考にしませんでした。80分で作ったものでないし、自分には書けないと思ったので。春秋要約や写経やイケカコもやりませんでした。

模試で大事なことはできた部分、できなかった部分を洗い出すこと。初見の問題でもタイムマネジメントがうまくできたか、問題の優先順位がうまく付けられたかなど。模試では1度も合格圏内に達しませんでしたが、合格できました。

2014年2次学習時間:79時間(2014年9月~2014年10月)。評価ADBB、総合B。

2015年2次学習時間:514時間(2015年4月~2015年10月)。合格!!評価ACAA

 

◆モチベーションの維持

1.勉強記録。学習時間をエクセルに記録し、累積時間のグラフが伸びていくのが楽しみでした。週単位で学習時間を管理し、目標時間を超えたら、好物の焼きプリンを買って帰るのも楽しみでした。直前期は、累積学習時間を見て、これだけやったんだから、イケる!と自らを鼓舞するツールとして活用。

2.思い切り休む。やる気がないときは、気分転換。1日勉強しなくても合否は変わらないときっぱり割り切る。

3.合格後をイメージ。合格という目標だけでは、モチベーションが保てなかったので、合格後の姿をイメージしていました。合格して北陸から脱出!と書いた紙をトイレの壁に貼り、毎日眺めて、色々と妄想していました。

4.勉強会。機会があれば都市圏の勉強会に参加してみるとよいです。解説の内容がすっと頭に入ってくる感じがして、新鮮でした。同じく合格に向けて頑張っている方々から刺激を受け、モチベーションも高まりました。

 

◆再現答案

事例1は得点開示で87点でした。再現答案は以下の通りです。

 

平成27年度 事例Ⅰ 再現答案

第1問 特性は、①少子高齢化社会が進んでいるため、シニア層向け市場が伸長している。②海外の廉価品の輸入や代替品の登場により、競争が激化しやすい。③流行の兆しをいち早くとらえることが成功する要件となる。
第2問 理由は、①既存事業と技術難度や考え方が異なるため、専門性を発揮し、成形技術の向上と独自の組織風土の醸成を図るため。②意思決定の迅速性を高め、環境決定への対応力を強化するため。③利益責任を明確化し、効率的に経営資源の配分を行うため。
第3問 課題は、①売上の依存度が高まるため、シナジー効果を発揮できる分野へ多角化を進め、経営リスクを軽減する。②社内人員を適正に配置する。③外部との連携を強化する。
第4問 理由は、①正規社員として長期的に採用し、将来の幹部候補として育成するため。②短期思考や個人主義になることを防ぎ、社内のコミュニケーションを活性化するため。③人件費を固定費化するため。
第5問 留意点は、①組織文化の変革の面では、社長自らリーダーシップを発揮し、社員に直接、変革の必要性を説明し、納得感を高める。②人材育成の面では、外部連携の強化や公平な教育機会の付与により、モラール低下を防ぐ。

 

自己分析ですが、(予想獲得点数)

問1:機会(①、③)と脅威(②)の視点で与件文から抜き出すことができた(17/20)

問2:与件文から根拠を抜き出して、人事・組織の事例ということを意識した内容でまとめた(18/20)

問3:最も対応が難しかったため、他の受験生が書くであろう内容を①に書き、字数をなんとか埋めるために過去問で出た論点を②、③で書いた(14/20)

問 4:成果主義に関する問題は過去にも何度か出されているので、成果主義のメリット、デメリットをしっかり把握していたため、しっかり解答できた(20/20)

問5:組織文化と人材育成の視点+社長のリーダーシップとモラール向上と頻出論点でまとめた(18/20)

 

<総評>

過去問をしっかりとこなしていれば、十分対応できたと思います。

点数は各問20点と同じため、問題の優先度を見極め、解ける問題から埋めることが大事だったのではないでしょうか。

 

 

◆最後に

独学の方は、自分の学習方法とこれまでやってきたことを最後まで信じ抜いてください。その強い気持ちを持ったまま、試験当日を迎えることができれば、合格は決まったも同然。捨てる勇気を持ち、開き直って学習を進めましょう。予備校生と独学生で実力に大差は無いはずですから、自信を持って臨めるかどうかが合否の分かれ目。独学では、余計なことに手を出してしまい、遠回りになることもありますが、自分なりにPDCAを回し、改善を進めていく経験やスキルは、人生のあらゆる場面で活きてくるため、得られるものは大きいです。自信も持てるようになり、気になるあの子をデートに誘ったりできるようになります。

 

———寄稿ここまで———

 

僭越ながらなっしーさんの合格要因を私なりに考えると、

 

1.教材を絞り込み、とことん理解しつくしたこと

2.過去問を深堀りし、出題傾向を叩き込んだこと

3.合格に必要なレベルを見極め、現状とそのレベルとのギャップを実直に埋め続けたこと

 

ではないかと思います。

 

私は昨年の道場や「ふぞろいな合格答案」での執筆やセミナーを通してたくさんの受験生の方々と接する機会をいただきましたが、本当に優秀な受験生には、対策の違いこそあれ、共通項があると私は感じています。

それは、

 

自らの判断で自分に合ったツールや必要な方法を取捨選択でき、なおかつ選んだものから意味を汲み取り続けることができる

 

ということです。

たくさんの未合格体験に接してきたなかで、「少し解いただけでわかったつもりになる」ということほど危険なものはない、と私は思っています。

何度も間違えて、何度も解き直し、「何が問われている試験なのか?」を愚直に考え続けるなかでようやく見えてくることこそが、試験当日に「正しい解答」を書く力につながると思うからです。

意味を汲み取り続けることさえできれば、教材の数が人より少なかろうと、多くの人がやっている対策を捨てていようと、確実に「合格できる実力」の積み上げになっています。

 

ところで個人的にはなっしーさんが気になるあの子をデートに誘った後が気になりますが(笑)、それはさておき、自信をつけることができるというのは本当に重要なこと、経営用語で言えばまさにKSF(Key Success Factor)だと思います。

自信は、自分の中に本来あるはずの力を発揮するためのスイッチのようなものです。

それは自分を無理に過大評価することではなく、なっしーさんが書かれているように、「がんばれば絶対にできる!」自分を強く信じる気持ちのことだと思います。

その気持ちが、好きな人に声をかけることができるようになったり、社長と一対一できちんとコミュニケーションできるようになったり、会社などで意見を出せるようになったり…、すべてにつながっていくのですね。

真っすぐな思いは伝わる、と冒頭で引用しましたが、自信がつけば、自分の思いや力を真っすぐに表現・発揮することができるようになります。それが自分を変え、環境を変えていく力になるはずなんです。

そして、今こうしてこの記事を読んでくれているあなたには、自分を信じるだけの価値があると私は思います。

 

なっしーさんの書かれているように「合格後の姿」をイメージして、そこへ向かいたいという思いを真っすぐ、試験当日にぶつけてきましょう!

応援しています。

 



ご無沙汰しています。6代目のおとです。

今回は、私と同じアラフォーで合格を勝ち取ったM.T.さんです。

はじめまして。アミューズメント施設運営会社で勤務している40歳男性です。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
一度退職した時に何気なく見た新聞折込の通信資格講座にて中小企業診断士なるものを発見(全く知りませんでした)。もともと経営コンサルタントに関して興味を持っていたので、転職にいろいろと便利と考え資格取得を目指すことに。
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
2013年4月より学習開始。保有資格なし。経済学部経営学科卒ではありますが、知識もほとんど無いに等しい状態でした。得意科目は運営管理、不得意科目は経済学でした(経済学部だったのに…)。

 

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
性格上、独学や通信では続かないのが分かっていたので、県内唯一教室講座があるTACを選択。メリットは、①仲間ができること②自習室が使えること③スケジュール管理が容易であること④診断士である講師陣に直接質問できることで、デメリットは、お金がかかることです。

 

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
一次試験は2回、二次試験は1回で、総合時間はカウントしてないのでわかりませんが、大まかに平日1.5時間休日6時間くらいを継続して行いました。家に帰るといろいろな誘惑に負けてしまうので、基本的に平日は仕事が終わってから、休日は朝から自習室を利用して勉強していました。

 

(5)合格までの学習法
一次試験は各科目ともに教室での基本講座の後トレーニングで復習、を繰り返し養成答練に挑む。GW明けの完成答練後はひたすら過去問と答練と模試をぐるぐる回し、一年目は5科目合格し財務と運営が残りました(運営は得意で答練の点数も一番良かったのに…)。二次試験は残り科目と並行して勉強会に参加しながら講座のカリキュラムにそって学習し、一次試験合格後は過去問を繰り返しました。ここでは勉強会での仲間の解答、各受験機関の模範解答、ふぞろいを活用し、自分なりのベスト答案を作ることと80分で解くための自分なりの手順を固めることに注力しました。

 

(6)学習時・受験時のエピソード
筆記試験は正直99%ダメだと思っていたので、自分の番号があった時は10回くらい見直しました。ほぼ合格する口述試験で落ちるんじゃないかと思うくらい信じられませんでした。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
参考になるかどうかわかりませんが、学習スタイル・学習方法ともに自分にあったものを探求していくことが重要と考えます。私は上述したように家では勉強できないし、マックのような施設でも集中できないので、多少お金や時間がかかっても自習室を利用するスタイルを選択しました。また、使用する教材も出来る限り手を広げずにTACで支給されるテキスト・トレーニング・過去問・答練と、二次試験ではふぞろいを利用し、何度も繰り返す方法を選びました。良いと思ったことはまず取り入れてみて、自分なりにアレンジしながら最終的にしっくりくるものを追求していく感じです。
でも一番大きかったのは仲間の存在でした!もちろん家族や講師の方々にも大変お世話になりましたが、特に仲良くしていただいた同志には感謝の気持ちでいっぱいです。私にとってはそのような環境作りもモチベーションを維持する上で大きなことでした。

 

M.T.さん合格体験記ありがとうございます。

私が注目したキーワードは、「自分なりにアレンジしながら最終的にしっくりくるものを追求」です。

これを言い換えると、道場6代目のキーワードであった「パクってカスタマイズ」だとおもいました。自分がアラフォーなのでよくわかりますが、自分の記憶力は年々低下しているので、自分にあった方法でないと、その記憶がスキルが定着しません。そのため、M.T.さんは受験校に通うとともに、そこで学んだ内容を自分なりにアレンジしています。

この「自分なりのアレンジ」があったからこそ、1次は2回、2次は1回と、非常に短い期間で合格を勝ち取ったんだとおもいます。

今年の8月の1次試験に向けて、勉強中の受験生の皆さま。

受験校で学んだことや、テキストに書いてあることを覚えるのはもちろん大切ですが、それを「本試験当日にどう使えば合格することができるか?」を考えて自分なりにアレンジして合格を勝ち取ってください。

 

 

【あとがき】

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私は現在診断士2年生になりました。悩める日本の中小企業経営者の悩みを解決して、中小企業経営者が見る空の色を変えたいというミッションのもと、「空色プロジェクト」という活動をしています。

他の6代目と一緒に、ブログを更新していますので、こちらもご覧ください。

 

以上、おとでした。

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道場読者のみなさま!
おはともです。

あれやこれやとしている間に季節はもう春。
一次試験が近づいてきましたね。
今年はじめての一次試験合格を狙う方は、ゴールデンウィークまでがひとつの山場です。
それまでに、基礎的知識のインプットを終了していたいものですね。

本日は合格体験記。
小さなお子さんのいる育児中パパです。
家族への愛情をしっかり示しつつ、独学で努力を重ねて合格したレコバさんです。

それではどうぞ。

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・自己紹介
初めまして、アラフォー会社員のレコバと申します。
診断士を初めて受験してから合格まで4年が経過しました。
その間、第1子は小学生となり、第2子が誕生しました。

長い間、勉強することを容認してくれた妻と子供に心から感謝しています。

・診断士を目指した理由
ここ数年仕事がパッとせず、自信を失っていました。
診断士試験に合格する事で、
自分への自信を取り戻し会社での自分の価値を高めたかった為です。

・受験歴
合格までの年数   4年
合格した年度    一次2014年
二次2015年
学習開始した時期  2012年1月頃

一次対策期間    3年間
二次対策期間    2年間
一次勉強時間    1000時間
二次勉強時間    1000時間

2012年   一次2科目合格
2013年   一次1科目合格
2014年   一次4科目合格、二次不合格(CBBA)
2015年   一次3科目のみ保険受験・合格、二次合格

1次4回(2012年2科目、2013年1科目、2014年残り4科目合格 2015年3科目のみ保険受験)
2次2回(2014年不合格、2015年合格)

・勉強方法
独学でした。
本当は専門学校や二次試験の勉強会等にも通いたかったのですが、
土日は家族サービスに充てる為に自動的に独学となりました。
4年目は過去問添削サービスを活用する為、二次専門校の通信講座に申し込みました。

・勉強時間
勉強は夜型で子供を寝かしつけた後に(午後22時~午前1時)行いました。
朝勉は電気をつけると子供が目を覚ます為できませんでした。
狭い家で自分の部屋なんかありませんので食卓で勉強していました。
受験仲間はいませんでしたので、一発合格道場さんから試験に関する貴重な情報を得ていました。

・敗因
【1次試験1~2年目】
・1次突破までに3年かかった理由は、
①直前期の追い込み不足
②合格への強い気持ちが不足していたため です。

1~2年目は毎日隙間時間を見つけて勉強はしていましたが、
最後の追い込みで勉強時間を増やすことができず合格できませんでした。
その当時は「また来年頑張ればいいや」という気持ちで

石にかじりついてでも今年中に合格するという意識がなかったことが敗因です。

・苦手克服の為に経済学(ER)検定を受験しましたが、
試験問題が難しくさらに苦手意識が強まりました。

【2次試験1年目】
・2次試験不合格の理由は
①一次試合格後から二次の勉強を始めたため勉強量が不足していた
②各設問の回答を一つしか書けず、多面的な解答が書けなかった ためです。

・事例1は評価Cでした。
採用・配置・報酬・育成・評価といったキーワードが全く頭に入ってなかったからです。

・勝因
【1次試験3年目】
・今年が不合格だと1年目の科目合格が無効になるので危機感がありました。
試験の前日は仕事を休み朝7時から夜20時までぶっ通しで暗記していました。
事前に暗記した項目が試験問題に出た幸運もあり、
2年連続不合格だった残り4科目をクリアできました。
・特に苦手の経済学は、石川先生の経済学の初心者向けの本(ミクロ、マクロ)を
何度も繰り返し読み、基礎から勉強し直しました。

【2次試験2年目】
・事例4は計算問題が苦手でした。
それを補うために記述問題に力を入れました。
具体的には、過去問14年分を4回転以上回し、
記述問題でどう書いたら得られるか徹底的に考えました。
27年度は計算問題はほぼ全滅でしたが、記述問題でカバーできたことが大きかったと思っています。

・イケカコは要点と例題は解きましたが、
高い難易度の練習問題は解かずに前述の記述対策に注力しました。
・事例1~3については、試行錯誤の末
①設問文を忠実に、
②与件文を漏れなく読み、
③浅いレベルの解答をシンプルに書く
ことにたどり着きました。
「改善策は①Aの為、Bを行う、②~」という短く簡潔な解答を複数書くことを心がけました。

・過去問は実物と同じサイズ(B4)の用紙を使用し、
白紙(計算用紙)の効率的な使い方を徹底的に研究しました。
・直前期はスキマ時間に「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」を何度も繰り返し読み、
二次に使えるキーワードを頭に叩き込みました。
二次試験を勝ち抜くには体力強化が必要と考え、
毎日昼休みは30分以上ウオーキングを行いました。
ウオーキング中は「全知識」のキーワードを何度も唱え続けました。
8~9月に二次模試を複数受けましたが、いずれもC判定でした。
自信をなくしましたが、「このままでは落ちる」と逆に気持ちに火が付き勉強時間が増えました。
・10月上旬は予備校の過去の二次模試(LEC二次問題集など)を掻き集めて、
初見問題を20事例以上ひたすら解き続けました。
・二次直前期はまとまった勉強時間が必要と考え、
妻にお願いして土日のうち1日は勉強する日にして
カフェをはしごして朝7時から夜19時頃まで12時間程度ぶっ続けで5~6事例を解き続けました。
妻も子育てで疲れていましたが、私のわがままを聞いてくれて「絶対に負けられない」と思いました。

試験当日
万全な準備を整え、試験当日を迎えたはずですが想定外のことばかりでした。
①まず、教室が異様に暑く冷房も入らず汗だくになりました
②その為、教室の窓が全開となり運動部の応援団の声が事例4の際に響きました。
③詳細は記載しませんが、非常識な行為で周囲の受験生に迷惑をかけていた初老の受験生の方がおられて唖然としました。

1年目の二次の受験環境は快適でしたが、今年の二次の環境は真逆でした。
そして、私は事例3と事例4で解答欄を間違えて消しゴムですべて消して書き直すという初歩的なミスを犯し、
貴重な試験時間を6~7分ロスしてしまいました。
そのため、時間不足で解答骨子を書かずに思いつきで解答を書いてしまう羽目になってしまいました。
心が折れそうになったのですが必死で取り組みました
結果として諦めの悪さが合格につながったのだと思います。

最後に
自分は幸運にも合格できましたが、合格と不合格は紙一重だと思っています。
失っていた自信を診断士合格で取り戻すことができました。
今後は診断士として積極的に活動していこうと思います。
今後の日本の社会を担う小さな子供を一生懸命養っているお父さん受験生の方はいっぱいいらっしゃると思いますが、
皆様が一人でも多く合格されることを祈っております。

—————————————————————————–

寄稿ここまで

レコバさん、合格本当におめでとうございます!
敗因と勝因を冷静に分析されていますね。

いや~、それにしても二次試験当日のハプニングの数々・・・。
本試験当日は、決してあきらめない ことが合格の一要素なのです。
そのためには想定外のことがきっと起きる。それでも私は冷静に淡々と試験問題に向かう
と心を決めていることが大事でしょうね。

読者の皆さんも、今の時期はしっかり強固な橋げたを築き、来るべき日に備えましょう。

おはともでした!

 



ご無沙汰しております。6代目、牛嶋・寺前・和田法律事務所の弁護士岡崎教行です。

ブログ執筆から遠ざかり早1ヶ月。7代目の記事を毎日見ておりますが、個性的なメンバー多数でおもろいですね。

今後も道場には注目です!

今日は、合格体験記のご紹介です。Rymhnさんです。最近、毎日継続的に英語を勉強しているせいか、これはどう読めばよいのか、悩んでおります。「りむーんさん?」、いや、「りむんさん?」、いや何か違うな。これは何かの暗号か?名前の由来を聞いてみたい、お名前の読み方、意味について30分くらい考え込んでしまいました(笑)

では、体験記まいりましょう。

・・・・・ここから・・・・・

はじめまして。Rymhnと申します。

H27年度試験において、1次(2年目)、2次(1回目)にて、幸運にも合格することができました。地方独学者の私にとっては、本道場は、正に目から鱗の内容が多く、毎日、チェックすることで、勉強方法やモチベーション維持に多大な影響力がありました。この場を借りて御礼申し上げます。

私自身がそうであったように、今後、受験される方に少しでも参考になればと思い、寄稿させて頂きます。

構成としては、

  1. 自己紹介(普段の業務内容、保有資格等)、受験動機等
  2. 時間について
  3. 勉強方法(1次試験、2次試験)
  4. 今後について
  1. 自己紹介

現在、私は、41歳です。

職責としては、情報システム関連の営業管理職を務めております。現在の勤務地は北陸です。

受験動機としては、社会人になった当初から、漠然と「コンサルタント」になりたいという思いがあったこと、また、情報システム業界が、今後、急速に変化していく中で、恐らくスケールメリットで勝負する世界は、全て大手に奪われる。そんな中で、勝ち抜く為には、自分にしかできない何かを身につける必要があるのではと思ったことがきっかけです。

なお、受験前の保有資格としては、簿記2級、情報系としてITストラテジスト、情報セキュリティスペシャリスト、英検2級(無関係?)等がありました。

従って、普段の仕事内容からも、1次の経営情報システムへの抵抗感は、あまりありませんでした。

  1. 時間について

まず、大前提として私の場合、仕事がなかなか忙しく、平日は、頑張って早起きしての約1時間、土日も家族サービスがある為、妻と交渉し半日時間をもらったり、中2の娘のテスト勉強につきあいながら、彼女が問題を解いている間に自分はテキストを読む、等々の隙間時間を最大限活用するしかない環境でした。

従って正確には記録していないのですが、1次で約500時間、2次で約100時間程しかとれなかったのではと思います。

従って、結果論だと怒られるかもしれませんが、よくこの試験の合格には1,000時間の確保が条件のように言われることがありますが、忙しい方でも、決して環境面を理由にあきらめないでほしいと思います。もちろん、時間をかけただけ、知識が強固なものになるのは、言うまでもありません。また、試験対策の為に、自分の本来の仕事や家族サービス等を「極端な形で」、犠牲にするのはやめた方がいいと思います。例えば、試験に合格するまでは家族旅行はしない、とか土日全て図書館にこもるとかです。もちろん、ある程度の制約は必須なのですが、限度を超えると、関係者が不幸になるばかりではなく、自分自身もここまで迷惑をかけて落ちるわけにいかないという必要以上のプレッシャーがかかると思います。限られた時間で、いかにベストを尽くすかということかと思います。

また、私は、仕事が忙しいので、仕事がある程度落ち着いたらこの試験に取り組もうと思うと周囲の方に相談した際に、「忙しい時こそやるべきですよ」との言葉を頂き、それが、最後まで自分の支えとなりました。1次、2次ともに決して十分な時間は確保できませんでしたが、限られた時間だからこそ集中できるんだと言い聞かせ、やってこれたことを感謝しています。

3.勉強方法

①1次試験

勉強開始は、確か、H26年の年始頃からだったのではと思います。

勉強方法としては、今まで、他の資格で過去問を重視していたこともあり、本試験においても、まずは、TACの過去問を解き、わからなければ、スピードテキストを参照するといった流れでやっておりました。

もちろん、この手法で合格される方も多数いらっしゃると思いますが、私の場合は、結果として厳しいものでした。前提となる知識不足の為、過去問を解くにしても、解答を参照するにしても、納得感がいまいち得られない状況でした。

その結果、H26年度は、予想通り惨敗。

丁度、その前後で本ブログの存在を知りました。そこからの大きな変化点としては、当ブログにあったようにまずは、各科目のテキスト等を十分に読み込み、理解することで「橋げたを作る」こととしました。

確か、H26年12月頃~H27年5月まで各科目1カ月づつをその時間にあてました。

なお、経済学は1年目、理解度がさっぱりでしたが、2年目は石川秀樹先生の速習マクロ経済学、ミクロ経済学の存在を知り、YouTubeの動画を見ながら、テキストを進めることで、「そういうことだったのか!」とかなり理解が深まりました。

その他の科目は、基本はTACのスピードテキストをベースとしました。(財務は、TACの計算問題集も学習しました。)

その後、6月から8月の本番までは、過去問を解いておりましたが、企業経営理論だけは、最後まで点数が伸びなかった記憶があります。また、当ブログでもあったように中小企業政策は、過去問はあまり有効ではない可能性がある為、スピードテキストや、予備校の模試等を活用することをお勧めします。

また、ポイントとしては、個人毎に、得意、不得意科目がある為、当然、不得意科目は多くの時間がかかります。しかし、当ブログでもあったように、直前期になるほど、「全科目を同等に高速回転で回す」のがいいかと思います。理由は、強制的にでも1科目○時間や○分等、時間がきたら次の科目に移るようにしないと、学習に偏りが出るリスクがあるからです。100点をとる試験ではありませんので。

その結果、H27年度の本試験では、経営情報の難化、財務の易化等の波はありましたが、420点台の薄氷の通過を果たしました。。笑

②2次試験

春頃に一度、2次試験の過去問を解いてみたことがある程度で、本格的には、1次試験終了後に勉強を開始しました。

私は、地方ということで通学は厳しいので、口コミ等から、MMCの通信講座を申し込みました。

内容としては、各事例ごとに演習が3事例づつあります。1回目は自力で解き、添削を受けます。2回目は、添削結果や、模範解答、もともとの自分の解答をもとに、80分の時間にこだわらず、設問者の意図に忠実に、わかりやすく答えることを心がけました。

その結果、良くも悪くも「型にはまった答案」をかけるようになったのかなと思います。

本試験を受験した感想としては、80分間の4事例の疲労感は相当なものがあります。

また、他の方も書かれているように、違う傾向の問題が出れば、全員があせります。その中で、いかに平常心を保ち、冷静に普段通りの「型にはまった答案」をかけるかが大事なのかなと思います。そういう意味では、今回、振り返ってみると、自分としては落ち着いて答案を書ききることができました。その為、根拠は無いのですが、何となく準備したことは出し切った思いがあり、これでダメだったらもう1年やってもダメなのでは?という変な達成感はありました。

その結果、得点開示結果によるとAAACで点数は240点台という1次試験に続き、またしても薄氷ながらも何とか通過する事ができました!

4.今後について

このように、試験の合格は果たしたものの、自分の知識はまだまだ、足りないと自覚しております。その一方で、これから始まる実務補修を通じて、知識を実践してみる機会を得られることをとても楽しみにしています。また、名刺に中小企業診断士と敢えて載せることにより、自分にプレッシャーをかけ、成長して行きたいと思います。

それでは、まとめです。

・時間の制約を逆に味方にする。

・最後まで、絶対にあきらめない。

・平常心を保つメンタル

 

ありがとうございました。

・・・・・ここまで・・・・・

いかがでしたでしょうか。

英検2級持っているのですね、僕と共通点があるなぁと。簿記2級持っているのですね、僕は3級しか持っていませんが(笑)

Rymhnさんの体験記の中で、当職の心を打ったのは、「忙しい方でも、決して環境面を理由にあきらめないでほしい」という部分、「私は、仕事が忙しいので、仕事がある程度落ち着いたらこの試験に取り組もうと思うと周囲の方に相談した際に、「忙しい時こそやるべきですよ」との言葉を頂き、それが、最後まで自分の支えとなりました。」という部分。

忙しい→勉強できない→合格できないという負のスパイラル。これ、論理的にはなるほどなぁとつながると思います。でもその論理は、「忙しい」という事実から導き出す演繹的なもの。前からの論理。発想の転換ですよ、大事なのは。

合格という結論を頭に持ってくるべきでしょう。合格するために、忙しくて勉強ができないけど、どうしようかってこと。

仕事をするときでも、ゴールから計画を立ててやりますよね。環境面を変えることはなかなか難しい、でもそれを受け入れて、考えて工夫をして、ゴールを目指す、これ、たぶんRymhnさんが一番言いたかったことではないかなぁと推察します。

それから、「いかに平常心を保ち、冷静に普段通りの「型にはまった答案」をかけるかが大事」という指摘、これも個人的には極めて大事なことだと思います。当職、2001年に司法試験に合格したときの合格体験記でも、そして、道場で紹介した合格体験記でも、同様のことを書いています。平常心を保って、ミスだけは避ける、ほかの人がどんな答案を書くのかなぁと想像し、奇抜なことは書かない、それだけで合格に極めて近くなるのではないかと思っています。

Rymhnさん、素敵な体験記ありがとうございました。

 

 

 



こんにちは。6代目のうみのです。

7代目が連日それぞれの個性を発揮した合格メソッドをお届けしており、先代としても面白く読んでおりますが、3月いっぱいは先代投稿と入れ替わりで、4月からは毎週、日曜日の更新で「平成27年合格体験記」を6代目からお届けします。

7代目の記事と合わせてご参考にしていただければ幸いです。

 

さて本日は、王道の対策を積み重ねて見事一発合格を果たしたぱろーるさんの体験記をご紹介します。

本業でお忙しい中、ぱろーるさんはどのような対策を選択されたのでしょうか?

一見、淡々と綴られている体験記ですが、そこには一発合格するためのヒントが数多く隠されていますよ。ぜひそのヒントを探しながらお読みいただければと思います。

ではどうぞ。

 

————————寄稿はここから————————

 

平成27年度の一次、二次試験に合格した47歳・国家公務員のぱろーると申します。
運良く一発合格しましたので、中小企業診断士を目指しておられる皆様のご参考になれば幸いです。

【きっかけ】

40代後半になり、何か勉強したいと考えていたところ、大学の後輩が中小企業診断士として登録した旨の報告を目にしたことがきっかけです。関心がある分野であり、後輩が一発合格したことで、少々甘い見通しのもと勉強を始めました。

 

【勉強方法】

1.一次試験

一次試験対策7科目を勉強する必要があり、特に財務会計、経済学、経営情報システムは苦手なため、独学の選択肢を捨て、欠席時の代替校が多いTACを選びました。
同時にWebフォローも申し込み、授業の前にWebを倍速にして予習していましたが、勉強時間が限られる中で有効でした。

復習はせず、代わりに講義と同じ範囲の問題集を解き、講義のペースに遅れないよう心がけました。TACでは、各科目の最後に養成答練、5月頃から完成答練、6月末か7月初めに模試というスケジュールが組まれています。
私は養成答練8割、完成答練7割、模試500点を目指し、結果的にいずれもクリアしました。自分にとって一発合格の緊張感を保つ効果があったと思います。

過去問は5年分やりましたが、合格点をクリアするには十分だと思います。なお、本試験では経営情報システムが56点と苦戦しましたが、合計459点で二次筆記試験に進みました。

 

2.二次筆記試験

一次試験から筆記試験まで二ヶ月少ししか無く、一次試験終了から筆記試験の勉強を始めては時間的に厳しいと感じ、さらに夏に人事異動が予想される個人的な事情もあったため、年末年始頃、事例の問題文を読むレベルから徐々に筆記試験の対策を始め、5月まで一次試験と並行して勉強しました。

GWにTACとLECの二次模試があり、経験を積むために受験しましたが、自宅受験とし、試験時間も気にせず、とにかく現時点で書ける解答を埋めて提出しました。結果はともかく、筆記試験を理解する上で無理して受ける価値はあります。

一次試験後は、人事異動や転居と重なり、勉強を再開できたのは8月下旬でした。9月初めの二次模試は事例Ⅳを中心に出来が悪く、TAC、LECともC判定でしたが、振り返れば自分で力がついてきたと感じたのは、9月の連休後なので、ストレート生は模試の結果に一喜一憂する必要は無いでしょう。
筆記試験では解答時間内に必要な文字数を書く必要がありますが、私は模試やTACの直前演習以外、過去問でも時間を計って原稿用紙に文字を書く練習はしませんでした。また、下書きせず、いきなり解答欄に書いていました。再現答案を作成する際、キーワードレベルしか再現できないのがネックですが、自分に合ったやり方で良いと思います。

筆記試験対策もTACのカリキュラムに従いましたが、事例Ⅳが伸びず、単発でAASのイケカコセミナーに参加しています。これは大いに刺激になり、その後も当日の問題を繰り返し解いた結果、最終的に平均レベルに上がったと思います。過去問は、苦手の事例Ⅳは平成13年度以降全問を解いた一方、事例Ⅰ~Ⅲは通勤時間中に試験問題を読み、帰宅後、パソコンでざっと解答案を書いて、模範解答と比べつつ、キーワードをファイナルペーパーに書き出す作業を続けました。
解いた事例数は過去問、模試、直前演習を通じて計80事例程度だと思います。

その他の注意点として、筆記試験は10月下旬で風邪を引く者も多く、試験会場でも咳込む者が結構いました。体調管理は大事です。私は風邪こそ引かなかったものの、試験会場では空調の冷気が頭を直撃する席であり、科目の合間に上着を着込んで身体を温めました。準備をしても予想外のことが起きますので、動じない開き直りも重要です。

 

3.二次口述試験

口述試験は遅刻せず試験会場に到着し、普通に試験官と受け答えすれば落ちないと言われていますが、念のため、TAC、LECなど4つの口述対策セミナー・模試に参加しました。実際の口述試験では、試験官2人はいずれもにこやかで、圧迫面接とは無縁でしたが、4つの質問内容はかなり厳しく、焦りながら答えていました。ただ、助け船も出してもらい、落ちることは無かろうと1月5日の合格発表を迎えました。

最後にTACに通いましたが、自主的な勉強会には参加せず、基本的に独りで勉強したため、毎朝、一発合格道場などの記事を読みながら、自分を鼓舞したことを思い出します。筆記試験から結果発表までの間はとても長く感じ、落ち着かなかっただけに、スマホで自分の受験番号を確認したときは心底ホッとしました。

難しい試験ですが、毎年1000人前後の合格者が出ていることも事実です。
最後に、受験生の皆様が一刻も早く試験を突破され、中小企業診断士の輪に加われることを祈念するとともに、これまで記事を通じて励ましていただいた一発合格道場の皆様に心から御礼申し上げます。

 

————————寄稿はここまで————————

 

ぱろーるさんの対策において特徴的なのは、文章からも伺えるこの冷静沈着さではないかと思います。

その冷静な視点が一発合格に必要なエッセンスを含んだ王道の勉強方法を導き出したのではないでしょうか。

具体的には以下のような要素が挙げられます。

 

想定外のアクシデント等で実力を十分に発揮できないリスクも冷静に見据えた上で、合格に必要な実力のラインを見極める的確な分析力

「知識を完璧に詰め込むこと」ではなく、「問題を解く力」こそが合格に必要なスキルだと看破した上での、演習や模試などの実践を重視した対策

○一次試験、二次筆記試験いずれも「弱点を潰す」ことから取り組むという正しい優先順位の付け方

 

王道こそが最適最短のルートであるということを実証するぱろーるさんの合格ストーリー。

ストレート合格を目指す方にとって大いに参考になるのではないかと思います。

 

—お知らせ—

2月末に発売されました「企業診断 3月号」(同友館)にて、シリーズ「一発合格じゃなかったかも!?道場コラム」の記事を私、うみのが担当しております。

道場歴代執筆陣がオムニバス形式で、診断士試験受験時における「私のしくじり」とそこから得られた教訓をお伝えする本連載、今回の私の記事では「他でもない、2次試験当日にしでかしたしくじり」についてご紹介しております。

よろしければご一読いただければと思います。

特に、これから初めて2次試験を受ける受験生のみなさまのご参考になれば幸いです。

 

 



皆さん、こんにちは!
6代目のNicoです(*‘ヮ‘*)

皆様も、計画的に勉強は進められていますでしょうか?
本日は、直前詰込み型の勉強法により見事合格を勝ち取ったはるさんの合格体験記をご紹介します。
この勉強法はまさに異次元と言えるのではないでしょうか!

それではどうぞ!

◆◆◆◆◆寄 稿 こ こ か ら◆◆◆◆◆

<はじめに>

世の中には、色んな学習スタイルの方がいますが、大きく分ければ、次の2つに分類されると思います。

コツコツ型直前詰め込み型と。私は、完全に後者です。おしりに火がついて、さらに燃え広がらないとがんばれないタイプです。
ただ、逆に言えば、このようなタイプの方には、短期間合格のチャンスがあるとも言えると思います。

そこで、私の学習方法が少しでも役に立てばと思い、拙いながら、合格体験記を寄稿させていただきます。

<自己紹介>

(1)受験経緯等

職務上、法人等の指導等を行ったり、某団体の経営企画部に出向したりする中、自分の知識のなさに愕然とし、今後のキャリアアップのために、中小企業診断士資格の取得を志しました。

(2)学習歴と試験結果

・27年4月勉強開始。独学(一部通信教材使用)。27年度試験合格。(1次505点、2次合格)

・学習時間は不明(時間による管理は意味がないと思ったので数えず。)。ただ、できるときは1日15時間くらいやったかと思います。なお、平日は電車の中程度です。

・大学4年時、国家公務員一種試験(当時)合格。この際、短期間で何十科目という試験勉強を経験。現在、某省勤務7年目。

<勉強方法>

【1次試験】

(1)総論

○勉強開始時期が遅かったのと、仕事で平日はほぼ勉強時間がとれないのとで、勉強時間が非常に限られていました。
このため、常に、得点感覚、費用対効果を意識し、勉強に取り組む前には必ず「この勉強をすれば何点分とれるようになるか」「もっと効率的な学習方法はないか」を考えていました。
例えば、(極端な例ですが)、試験直前期、模試で一日潰すのと、一日テキストを読み込み一冊終わらせるのと、どちらが自分にとって点が伸びるかを考えた結果、圧倒的に勉強量が不足しており、模試を復習する時間もとれない(このため点につながらない)と考えた自分は、一日使って(手つかずの新品の・・・)テキストを読み込んでいました。

○また、中途半端に色んな教材を読み、「何となく分かった状態」で本番を迎え、結果として点数がとれないようでは「勉強していない」のと同じか、むしろマイナスであり、その何十時間という時間を、他の学習に充てるべきだと思いました。
このため、「やる」と決めたものは、類似問題が出たら絶対に取れるようになるまで学習しました。

○さらに、「試験開始時」に、いかに知識が詰まった状態に仕上げられるかを意識しました。(私だけかもしれませんが)、試験開始1,2か月前に、細かい知識を頭に入れても忘れてしまうため、4月~7月上旬にかけては、内容を「理解すること」と、「試験前に効率的に見直せるよう作業すること」を意識しながら学習を進めました。
具体的には、教材に、「間違えた理由」や「解法のポイント」を「自分の言葉で」がしがし書き込んだり、内容は覚えづらいが試験開始時には確実に抑えておきたいところに付箋を貼る等の作業を進め、直前に参考書の大事な部分をすぐに見直すことができるようにするとともに、見た瞬間「あーこれね!」とぱっと思い出せる状態に仕上げるよう努めました。
なお、ファイナルペーパーは、作業時間がもったいないと思ったので作成しませんでしたし、過去問も、眺めて雰囲気をつかむ程度で、しっかりとはやりませんでした。

○直前期の詰め込み、という点で言えば、1次試験2日くらい前からはほぼ寝ませんでした(試験日中を含む)。試験範囲を完璧にこなせておらず、「寝るよりも勉強した方が、点数が伸びる」と判断したからです。
試験前及び試験中は、寝ていなくても、意外と緊張からくるアドレナリンで眠くもなりませんし、頭も回転するものです。試験開始の5分くらい前までトイレで参考書を高速に流し読み、「あーこれね!」というのをひたすら詰め込んでいました(沈黙の待機時間がもったいなかっため、若干遅刻して入室・・・)。
試験中も、見直しも早々に途中退出し、次の試験までずっと参考書を読んでいました。「何度も見直しをするより、次の科目の勉強した方が、点数が伸びる」と判断したからです(それほどまでに試験範囲が終わっていなかったという事情もありますが・・・)。10分もあれば、参考書40ページくらいは流し読めますし、一度しっかりやっていれば、さっと読んでもすっと頭に入ってきます。

(2)各論(各科目の学習教材と試験結果)

①企業経営理論 ⇒ ほぼ初学。

「LEC1次テーマ別問題集」(以下「LEC教材」という。)のみ実施。教材内の知識は完璧にしましたが、53点でした…。教材を見ながらでも取れる自信がないので、この科目は私の勉強方法はマネしない方が良いと思います…。

②財務・会計 ⇒ 財務分野のみ、大学で少しだけ学習。

本来、前もって手を付けなければならない科目でしたが、会計がちんぷんかんぷんすぎたため、今年度は捨て科目にしようと思っていました。ただ、比較的時間ができたので、試験3週間くらい前から猛烈に勉強し、LEC教材の問題のやり方を完璧覚えました。結果は80点でした。LEC教材だけでも十分だとも思いますが、今年は基礎的な問題が多かったため、ラッキーな部分も多分にあったと思います。

③運営管理 ⇒ 初学。

LEC教材を粛々と勉強し、結果は82点でした。暗記的な要素が強かったため、直前に詰め込めばOKだと思います。

④経営法務 ⇒ ほぼ初学。

LEC教材に加え、TBCの無料動画を併用しました(通勤中に視聴。)。結果は72点でした。TBC動画は非常に分かりやすく、理解が進みました。

⑤情報システム ⇒ 初学。

暗記物と割り切ろうとしましたが、財務以上にちんぷんかんぷんすぎて全然頭に入ってきませんでした。しかし、こちらもTBC動画と併用したところ、スムーズに理解することができました。ただ、結果は44点でした(本気で足きりに震えました。)。今年度は難化したとも言われていますが、今年の問題は、教材をみながらでも点数を取れる自信はありません・・・。

⑥経済学 ⇒ 公務員試験で勉強。

既習だったため、試験日前日に、8時間ほどかけて日本マンパワーの通信テキストと問題集をひととおりこなし、復習が必要な部分だけ付箋を貼り、行きの電車とバスの中で、当該部分のみ復習しました。結果は96点でした。既修者にとっては、マンパワーテキストは非常に分かりやすいと思います。

⑦中小企業経営・施策 ⇒ 初学。

試験初日終了日の午前4時頃に、初めてTACのスピードテキストを開きました…。4時間ほどかけて、「へー!」「そうなんだ!」という感情の動きを大切にしながら一周し、試験前の昼休みに2週目を行いました。2日目の法務や情報は、考えても分からない問題は分からないため、さっさと終わらせて30分くらい前に途中退出。全力で中小の復習を行いました。それだけでも、結果は78点でした。

 

【2次試験】

(1)事例1~3

○1次試験学習期間中は2次試験の勉強は全くしておらず、勉強開始当初は、「事例?与件?どんな問題でるの?」状態でした…。各社の教材を見比べたところ、解法も解答も全然異なっており愕然としましたが、結局、ふぞろい、TBC、TACなど、複数社の過去問を使用することにしました。

○事例1~3については、大学の期末試験同様、「盛り込むべき論点をいくつ入れられるか」±「誤字脱字や論理の飛躍で減点」方式で採点されると考えました。
このため、「こういうときはこういう論点を盛り込む」というパターンを、頭に叩き込むようにしました。具体的には、過去5年分くらいの過去問を1回ずつ行い、各社の過去問を比較しました。
そして、「なるほど!」とか「こういう考え方か!」「こう来たら、こういう論点も書いた方がいいのか!」など気付いた点をノートに書きとめ、試験直前に見返すようにしました。
この際、時短のため、事例と問題を読んだ後、書こうと思った論点を少しだけメモし、すぐに各社の解答の比較を行うようにしました。

○試験直前には、まとめたノートと、TBCの抽象化ブロックシート(要は知識)を直前に頭に叩き込み、○○と言われた際の論点や、長所・短所、目的、注意点等を書けるよう暗記しました。
このほか、試験委員の本はなるべく読むようにし、どういう問題意識を持っているのかを頭に入れ、書くべき論点として盛り込めるようにしました。
なお、事例1~3については、費用対効果の点では伸びしろがあまりないと思ったため、実質1週間程度しか勉強しませんでした。

(2)事例4

○一方、事例4については、基本的には解答が決まっており、やればやるだけできるようになることから(というか、自分が初学で伸びしろだらけだったので・・・)、過去7年分くらいの問題を全てできるようにしました(よくわからない問題もありましたが、やり方だけは完璧に覚えました)。
こちらも時間がもったいないため、自分の計算力を信じ、少しやり方を考えたらすぐに解答を見てやり方を確認していました。このため、最後まで電卓は人差し指でポチポチおすレベルでした…。

(3)備考

○二次試験の反省点としては、一度も模試を受けたり、時間を計って過去問を解いたりしなかったことです。試験本番は、若干焦りました(ざっくり1問12分程度、と考え解いていきました)。ただ、記述式の試験は、大学の試験等でたくさん受けてきたので、何とか乗り切れました。

<まとめ>

人それぞれ、色んな勉強の仕方があるかと思いますが、一発合格道場の記事を見ると、コツコツ勉強するタイプの方向けの記事が多く掲載されているように思いました(もちろん、それはそれで非常に有益でした!)。
ただ、私の実感ですが、コツコツ型と直前詰め込み型の比率は、半々くらい(むしろ後者のほうが多い?)気がしています。なので、少しでも参考になればと思い、ごりごりの直前詰め込み型の私の合格体験談を寄稿させていただきました。
なお、「直前詰め込みだとすぐ忘れるじゃん・・・」という指摘もあるかと思いますが、これについては、正直、「忘れます(笑)」。ただ、一度しっかり頭に入っている分、少しきっかけ等があればすぐに思い出すことができます。一長一短あるかと思いますが、合格するだけであれば、こんな方法もあるということで、御参考にしていただければ幸甚です。

以上、長文お付き合いいただき、ありがとうございました。

◆◆◆◆◆寄 稿 こ こ ま で◆◆◆◆◆

いかがでしたでしょうか。

ここまでの直前詰込み型の勉強法は、私は今まで見たことがありません…。
「おれたちにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!」 とでも、言いたくなるくらい凄いですね(笑)

真面目に言いますと、確かに、1次試験の経済学が既習であったことや、記述式の試験に習熟していたこと等、短期合格するための素養が備わっていたことも大きな要因としてあるかと思いますが、
自分の性格をよ~くわかっていらっしゃいますし、そんな自分に合った追い込み方や各科目・各事例の本質を自分なりに解釈し、その対策を試行錯誤しながらも綿密に組まれていたことが見て取れます。
これらが合格できたポイントであり、学ぶべき点であると考えます。

1,000人合格者がいれば、その勉強法も1,000通りあります。
自分に合った勉強法とはその辺に転がっているわけではなくって、自分自身で色々と試行錯誤しながら、カスタマイズしていくしかありません。
そのプロセスを踏んで行くと、やがて自信に繋がっていきます。自信を持って、本試験に臨めるようにしたいですね。

はるさん、本当に合格おめでとうございます!
貴重な合格体験記、ありがとうございました!

以上、Nicoでした。



 

こんにちは、Xレイです。
今日は、合格体験記のご紹介。

平成27年度にストレート合格された カラさん よりご寄稿いただきました。どうぞご覧下さい。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

・所属している会社ではITコンサルを職務としているため、経営に対する知識を充実させ、コンサル品質とクライアントへの提供価値を向上させたい。

・いつか訪れる老後の生活の糧を得たい。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

【保有資格】 日商簿記2級 基本情報技術者 応用情報技術者

【得意科目】 1次:情報、中小  2次:事例Ⅱ、事例Ⅲ

【不得意科目】1次:経済、法務  2次:事例Ⅰ、事例Ⅳ

 

Ⅲ 合格までの受験回数、学習時間

【受験回数】 1次:1回 2次:1回

  • 1次 合計509
    (経済80、財務76、経営70、運営75、法務68、情報64、中小76)
  • 2次 予備校フィードバック
    LEC(CBAB),KEC(BABB),SLA(AAAA)
    マンガde診断士(AAAA)

【学習時間】 1次:約1,100時間  2次:約400時間

  • 長い通勤時間(往復約2時間)を有効活用した。
    また、朝は早めに出勤し、会社近くの喫茶店で問題を解くことをルーチン化した。

 

Ⅳ 学習方法

1次試験

会社の教育制度で補助を受けられるTAC通信教育(テキスト、問題集、養成答練の配布のみ)を受講。

<STEP1:基礎力養成> 10月~4月

養成答練80点を目標に、各科目1ヶ月間で以下を行った

  • 通勤電車でひたすらテキスト通読を繰り返す。理解できない部分があっても止まらずに、とにかく通読。
  • デスクに向かえる時間は、スピ問⇒トレーニングの順でひたすら繰り返す。追加で理解・記憶が必要な事項は、テキストに書きこむ。

なお、経済に関しては基礎知識皆無だったため、石川のマクロ・ミクロ経済を購入してyoutube講義で理解を深めた上で、TACテキスト通読&問題演習に入った。

<STEP2:実践力養成> 5月~8月

下記の方法で1か月間複数科目を回した。この時期はとにかく過去問を重視し、本試験の対応力を高めることが重要。

  • デスクに向かえる時間は、論点別・重要度別過去問完全マスターをひたすら解く(3回転)。間違った箇所は、テキストに書きこむ。
  • 通勤電車では、書きこみ含めてテキストをひたすら通読。
    (STEP1~2で、各科目確実に10回以上は通読した)

 

2次試験

<STEP1:1次並行> 1月~5月

1月からMMCの通信講座を受講し、1次と並行して学習。この時点で、2次の過去問には一切手をつけられず。また、財務に関しては2次レベルの問題は深追いせず、効率性を重視して基本論点のみを学習。

<STEP2:2次専念> 8月~10月

1次自己採点後、2次モードに切り替え。

  • 過去問を解き、その過程で解答プロセスの微修正を繰り返す。並行して、メリ・デメやキーワードの整理も行った。また事例Ⅳ対策として、TACの通販で事例Ⅳ計算問題集を購入し、ひたすら解いた。
  • 通勤電車では、全知識で1次知識の確認や過去問の与件文・解答解説を読んだ。

過去問学習でのポイントは、できる限り多くの模範解答例(ふぞろい含む)を集めること。理由は、受験校の過去問解答の中にはリスクの高い解答もあり、それのみを絶対解と信じると合格が遠のくリスクがあるため。私は、過去問を解いた後は複数(3~5つ)の解答例を比較し、自分で考えるベスト解答に基づき自己採点まで行った。

 

Ⅴ 受験時のエピソード

【1次試験】

  • 本試験はなぜか全く緊張せず、リラックスして受験。見直し時間が長くなると一度マークした解答を修正したくなることがあり、結果修正前解答が正解だったというようなことがあった(模試で実証済み)ので、それを回避するために経営、運営、情報、中小の4科目は、通しで1~2回見直しして途中退出した。

【2次試験】

  • 会場(@早稲田大学)の机が狭く、また机の傾斜でペンが転がり、非常にストレスだった。
  • 本番でのメンタルコントロールは極めて重要

    ①終わった科目の事は考えない
    ②びっくり問題が来たら笑う
    の2点を心掛けた。

    ①に関しては、手応えのなかった事例Ⅰ後も「次の事例で挽回しよう」などという心理にはならず、②に関しては、事例Ⅱで商店街がでても「ビックリ問題、きたぁ!!」と心の中で思い、ニヤリとしながら淡々と解いた。

  • 事例Ⅳでは、得意のCVPでまさかの手を焼く事態となり、残り10分の時点で第3問(CFとNPV)が丸々残っている状況だった。
    その時、「もう頭が疲れたから解いた問題の見直しでもしよう」という悪魔の自分が囁いたが、「本試験なのだから最後までやり切れ!」という天使の自分が最後は勝ち、無我夢中で試験終了の合図まで解ききったところ、受験校解答例と同一の計算結果となった。
    ダメもとでも、最後まで諦めずにトライしてみるものだと思った。

 

Ⅵ これから合格を目指す方へのアドバイス

【1次試験】

  • 個人の状況(仕事・家族等)にもよるが、1次はやはり7科目を一気に取りに行く方が間違いなく受かり易いと思う。
    理由は、1次は毎年科目によって難易度の上下が激しい試験特性により、受験科目が少ないほど不合格リスクが高まるため。
  • ストレート合格を本気で狙うのであれば、1次試験を420点で突破するという目標では厳しい。
    2次では1次知識の正確な理解と活用が求められるため、強固な1次知識を身に付け、本試験500点オーバー獲得を目標とする方がベター。

【2次試験】

  • 年々難易度が上昇しているので、「読む」「考える」「書く」の基本プロセスを、初見問題を前にいかに高速で行えるかが重要になってきている。小手先テクニックは通用しにくくなってきている
  • 模試の結果と本試験の結果に因果関係は全くなし。特にキーワード採点を行っている大手受験校の模試は、本試験と似て非なる物。
    本試験ではキーワード採点は行っていない(と思う)ので、間違っても「キーワードをひたすら詰め込みまくって列挙したが、日本語としては意味不明」な答案を書くスタイルだけは身につけてはいけない。

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いかがでしたでしょうか。

私は今後
「どうしたらストレート合格できるの?」
というような質問を受けた場合
「まずは、こちらをじっくりと読んでみて」
と今日ご紹介したカラさんの体験記勧めます。
ストレート合格という観点から、学習時間、学習方法、スケジュール等々理想的と思うからです。また、この試験に対する考え方もすべて同意します。

以下、私見ですがいくつか。

まずは、学習時間。
1次対策に1100時間、その知識をもって2次対策でさらに400時間。
簿記2級取得のITコンサルタントの方が。
結局はここだと思います。
合格に必要な膨大な知識を理解、記憶、さらには思考力等も鍛えなければいけない。
余程のアドバンテージがあるなら別ですが、かなりの学習をしなければ。
1時間で理解できなければ、もう1時間考える。
それでもダメなら、ひとまず丸暗記。
そのままではいけないから、後日もう1時間考え直してみる。
時にはそんな努力も必要でしょう。

その学習量から1次試験は500点越え。
『1次試験は500点を目標に』
筆者カラさんは『強固な1次知識が必要 』と指摘。
全くその通りだと思います。
私からはもう一つ。
1次試験で500点取れる実力があれば、2次試験で上位20%に入れるはずだと自覚できる。
すると2次対策、さらには 『メンタルコントロールが重要』な本番でも、躊躇せず自信を持って臨める。
「皆ができそうな問題は確実に」
「皆が難しいような問題は仕方ない」
とか言いますけども、2次試験でその判断ができますか?
上の自覚があれば、自分が解らない問題は多分8割以上の受験生も解らないはずだと判断できる。
それは間違っているかもしれないけれど、無駄に時間を使うことは無い。
そこも大きいと思っています。

2次試験対策。
過去問学習で「自分の考えるベスト答案」を複数の模範解答を参考にしっかり考えたとのこと。これが理想と思います。
ゴールさえ解ればそこに到達する手段を考え出せる。
ならばご存知、正答が公表されない2次試験において、ゴールつまり目指す答案をいかに設定するかが重要。よって、まずはそこに注力をする。
解答プロセスは、まずは型を決め、過去問演習を通じて微修正を繰り返し確立していく。
その折「何がダメだったのか」と失敗ばかりに目を向けるのではなく、成功したときのプロセスを検証し、その主因子を見極める。

基礎力を固めた上で1次試験前3ヶ月は過去問重視
本格2次対策(過去問学習)は1次試験後
2次解答はキーワードより方向性

とまだまだありますが、参考にされてはいかがでしょうか。

 

体験記のご寄稿、本当にありがとうございました。
大変参考になりました。

今後のご活躍を心より期待しております。

 

 



こんにちは!myaです。

本日はこっしーさんの合格体験記をお送りします。

 

ストレート合格ながら砕けた文体の彼はどのような軌跡を辿ったのか、乞うご期待!

 

 

=====以下、寄稿=====

こんにちは!
こっしーと言います。初めまして!
よろしくお願いします!
登録が済んだら、ちんぴら診断士こっしーと呼んで下さい!(見た目がチンピラ風で、よく間違えられます。)

大阪在住 39歳 一応既婚 子供2人あり
しか~し、家を一歩出れば気持ちは独身貴族でっせ!!
すみません、かなりのお調子者なので。。

運良くストレート合格できたので、合格体験記を書いてみました。よろしくお願いします!

・合格までの年数 1年
・合格した年度  2015年度
・学習開始した時期(何月か) 2014年9月
・一次対策期間 2014年9月~2015年8月
・二次対策期間 2015年8月~2015年10月

[トラブル続出!!の試験]

トラブル発生!その1
1次試験当日、その週は仕事の出張で、夜に勉強も頑張り過ぎた為か、熱を出しながら試験初日を迎える。

トラブル発生!その2
なんと部屋に時計がないではないか!!
しょうがないので念の為に持参してた、時間が狂ってる100均の腕時計を使ったが、10時開始が私の時計では11時15分頃を指してる。いやー、時間配分が大変でしたわ~。

初っ端の経済でトラブル発生!その3
緊張してたせいか、マークシートの記入がズレる。気付いて何とか修正したが、おかげで焦りまくり最後まで解答出来ずに終わる。

トラブル発生!その4
頻尿のこっしーには90分間は我慢できません。試験途中でトイレに行きましたわ~。
ただ、私はトイレを我慢するよりは時間ロスしてでも行くべし!事を知っている。
恥ずかしいって?
いやいや、TOEICテスト120分経験者のこっしーには、途中トイレに行く恥じらいは一切ない!俺を舐めんなよ~。

初日は何とか終わり、魔法の薬バファリンを買って飲みながら2日目科目の勉強。

トラブル発生!その5
熱を下げる為に酒を結構飲んで寝たら、何と!!
さらに熱が上がりました。
魔法の薬を飲みながらも頑張ったこっしー。

しかしトラブル発生!その6
情報が、
情報システムが~。
分からん!マジ分からん!
最後まで捨て問ばかりで無事終えました。。

さらにトラブル発生!その7
頻尿のこっしーは2日目も絶好調。今日もしっかりトイレにはお世話になりました。

1次試験は終了。
何とか合格して2次試験へ。

2次試験当日。
トラブル発生!その8
この週も出張で夜に追い込みをかけすぎたせいか、またもや発熱。学習能力なしこっし。

事例Ⅰ
こっしーは頑張りまっせ~。
あれ?凄い展開から始まったな~。
来たな!今年のデシル分析はここか!今年は事例Ⅰで来たか!でも俺は騙されへんぞ!

トラブル発生!その9
なんと与件2ページ目から読んでるやないか、わーれ~。
えらいこっちゃ!時間ロス!
時間配分も間違えながらも無理やり何とか間に合わした。

事例Ⅱ
全然分からん!どうしよ、どうしよ!めっさ焦る、焦りまくる。時間だけが過ぎる。
トラブル発生!その9.10
またもや頻尿のこっしーは我慢できません。
時間が無いのに、どうしたらいいねん!

もちろん行かさせていただきました。

そのおかげもあり、時間が足りないまま終了。
しかし、まだ解答を書き終えてない!諦めてたまるか!待ってくれ!頼む~。
ということで、試験官と答案を奪い合いながらも、無理くり書き終えました。
内容はボロボロで意気消沈で

事例Ⅲ
あれ?なんかいけるかも。
こっしー、事例Ⅲはいけるかも!!

トラブル発生!その11
余裕こき過ぎて、時間が足ら~ん!
もちろん最後は恒例の試験官様との答案奪い合いをしながら、書き終えました。これ本当です。でもちびっ子は真似すんなよ!

事例Ⅳ
なんか分からんけど、なぜかテンパる。
あれ?どう計算するんやったっけ?
あかん、分からん!えらいこっちゃ~。

トラブル発生!その12
CVPで問われてる事と全然違う答えを書く。
テンパると何をするか分からんもんでんな~。
その後の問題にも影響し、適当に答えときました。今年は簡単と言われた事例Ⅳをミスり、絶対に落ちたと確信した瞬間です。

2次試験終了。

で、なぜか奇跡的に合格!する。
口述試験へ。

口述試験
全然緊張しなかった。営業で何となく雰囲気に慣れてるせいかも。
でもトラブル発生!その13
あまりにも緊張感がなかったせいか、最後の方は適当で終わる。

試験官「それはちょっと違うんじゃないかな?」
こっしー「あ、マジっすか!あ、じゃあそれは無しで。これなんかはどうすっか!?」

こっしー「そういやあれ、何でしたっけ?こんな冊子みたいなやつ。」こっしージェスチャーを交える。
試験官「◯◯のこと?」
こっしー「そうそう、それです!それなんかいいですよね~。」「どうっすか!?」

みたいな診断士らしからぬ適当会話で最後は盛り上がって終了。後で、欠席と無言以外で初めて落ちるかもと周りから言われる。。
しかし、合格!!

いやー、人生何が起きるか分かりませんね~。
結局何が言いたかったかと言うと、こんだけトラブってても受かる!ということです。(一部実力不足な部分もありますが。。)
以上です!

と終わりたいとこですが、このままだと誤解されるんで一応、勉強方法等も書いておきます。

続く!

なーんて、
こっからは少し真面目に。

[診断士勉強のきっかけ]
自分の能力の限界を感じたこと。その為の自己啓発。また、調子がよくない中小企業の我が社の助けになりたかったこと。

[勉強方法]
TACに通いました。少しだけ早くに始めましたんで、特典でいただいた昨年の財務テキストで財務を早くにスタート出来たのが良かったかも。

勉強時間は
1次 1620時間
2次 440時間
合計 2060時間

子供がいるので日曜は勉強無し。
GWや年末年始も勉強は無し。
その為、平日には最低3時間、多い時は7時間勉強し、週に30時間~40時間はやるようにしてました。

[1次試験]
基本的にTACのテキストとトレーニング、過去問のみ。
財務以外は予習無しの復習型で、授業→テキスト→トレーニング→テキスト→トレーニングを繰り返してました。ですので、過去問はほとんどしてません。理解力がないので、テキスト中心に全体の流れを抑えた感じです。特に企業経営理論は最後はテキストばっかでした。

途中で過去問にしようかと悩みましたが、最後はテキストで心中しようと決めてやりました。財務も知識問題が多い答練で感じたので、テキストも読み込みました。

経済は過去問は一回のみでやめ、テキストとトレーニングをひたすら繰り返しです。
たぶんトレーニングだけなら10回以上はまわしたと思います。

法務と中小は過去問は一切やらず、ほぼテキストのみを覚えこみました。法務も全体を意識して理解しながら覚えたので、答練から点数は悪くなかったですし、中小はずっと上位でした。

サブノートは時間の無駄と感じたので、作ってません。テキストに全て書き込みました。おかげでテキストはボロボロです。

模試の点数は468点

本番の1次試験では、
企業経営 66
財務 76
運営 68
経済 64
情報 44
法務 60
中小 87
合計 465

勉強した割には模試も本番も点数はそんなに伸びなかったのが不満でしたが、情報では運良くギリギリでいけたので、良しとしました。

[2次試験]
問題はここからでした。
1次試験の前から勉強会に参加してたとは言え、これからどう進めようか迷ってました。

とりあえず2次勉強は過去問。
過去問と事例Ⅳ計算問題集をやりまくりました。

最初は何も考えずに過去問をやってて何の進歩もなかったので、やり方をかえ、解答の一貫性、設問との繋がりを意識するようにしました。また経営課題の解消、会社の方向性、社長の想いでまとめるようにすると、何とかよくなってきました。

特に一貫性は意識し、企業診断報告書を作成する!気持ちで問題に取り組んだのが良かったと思います。ただ、やはりストレート生の悩みである時間不足はどうしようもありません。

◯綺麗に文章をまとめること
◯別紙にSWOTをまとめること
◯緻密な骨子作成

私は上記の事を捨てました。
元々、文章を書くのが苦手であり時間がかかる為、SWOTを別紙にまとめる時間がない、緻密な骨子を書けるほどの能力がない、が理由です。
SWOTと骨子は試験1週間前まで別紙に書いてましたが、どうしても80分で解答できない為に思い切って解答プロセスを少し変更してSWOTは線引きだけに、骨子は軽く作成することにしました。1週間ということもあり、かなり迷いましたが、おかげで何とか80分で解答できるようになり、結果的には良かったかなと思います。

結果は、
事例Ⅰ 69点 A
事例Ⅱ 56点 B
事例Ⅲ 64点 A
事例Ⅳ 55点 B
合計244点のギリギリ合計でした。

事例は同じものを繰り返しましたが、過去問10年分と答練や模試、他社問題等を含め150事例ぐらいやりました。

基本的に各校の模試の点数は1次と違い、全く気になりませんでした。ストレート生にとっては慣れの場でしかありません。答練や模試の点数は気にしなくていいです。日々成長していくんで、参考程度で。ですので私は模試の点数を覚えてません。確か、順位は真ん中ぐらいだったと思いますが。。

[最後に]
多少参考にはなったでしょうか?
本試験では様々なトラブルやテンパりまくってましたが、無事に合格できたのは、①効率や頭が悪いなりに勉強時間でカバーした事、②最後まで諦めなかった事、③周りとは違うやり方でも自分を信じ続けた事、④先生や勉強仲間に恵まれた事、⑤家族の協力があったから、だと思います。

2次は本当に落ちたと思ってました。来年の計画を立ててたぐらいですから。番号を10回ぐらい見直しましたし。

こんな私でも受かったんで、努力すれば受かります!ただ、方向性は間違ってはダメです。ですので、合格者からのアドバイスは必要です。皆さんも自分を信じて頑張って下さい!

=====以上、寄稿=====

なんとも砕けた文体かと思いきや、アツくて素晴らしい合格体験記をありがとうございました!

前半のトラブル事例は、本当に皆さん100人いたら100通りのトラブルが発生します。

こっしーさんも全力で立ち向かったからこそ、色々なトラブルが発生した事と思いますが、上手く乗り越えらました。

一見軽そうな文体ですが、勉強時間を見ていただいて分かる通り、お子さんがお見えになる中、しっかりと学習に取り組まれています。週30-40時間は本当に立派です!!!

一次試験についてはあまり過去問に力を入れられなかった、どちらかといえば珍しいタイプにあてはまると思いますが、やはりこれもご自身にあう方法を取られた事が功を奏しています。

一方、サブノートを作らずボロボロになるまでテキストを使い込み、トレーニングは10周以上としっかり努力されています。やはり合格される方は、自分に合うものを見極めた上でしっかりやってらっしゃるんですね。

一に投入、二に投入、三四がなくて、といったところでしょうか。

二次試験については、過去問をしっかり取り組まれ、ご自身のお作法を構築されました。
SWOTや解答骨子を解答作成のために作られる方は多いと思いますが、「どの程度まで」作り込むのかは皆さん迷われるところですよね。

こっしーさんはしっかりとご自身で見極めをされていますが、合格された方は皆、背に腹は代えられないというギリギリの選択をされて、お作法を作り上げられています。
とてもスマートとは言えない、泥にまみれてそれでも先に見える光を掴もうともがいた上でお作法は出来上がります。この部分はぜ是非参考にして頂ければとおもいます。

そして末筆ながら、こっしーさんが自己分析されている合格した5つの要因は、本当に大事な事だと思います。最後は受験生みんな、ここに立脚している事を忘れてはなりません。

こっしーさん、素敵な合格体験記、本当にありがとうございました!

それでは、myaでした。



みなさんこんにちは。おとです。

今日の合格体験記は、最初の2次試験で、AAAD総合評価Aで不合格から、メンタルトレーニングを重ねた結果、見事合格を勝ち取ったnoriさんです。

npriさんが、どうやってメンタルを改善していったのか、どうぞお読みください。

***************寄稿はここから***************
・合格までの年数
5年

・合格した年度
2015年度

・学習開始した時期
8月

・一次対策期間
2010年8月~2012年7月
2014年1月~2014年7月

・二次対策期間
2012年8月~2012年10月
2013年1月~2013年10月
2014年1月~2014年10月
2015年8月~2015年10月

・一次勉強時間
合計 約1300時間

・二次勉強時間
1回目  約400時間
2回目  約900時間
3回目  約600時間
4回目  約100時間
合計 約2,000時間

・年代
30代

はじめまして、noriと申します。事務職、30代女性、合格には5年かかりました。

4回受験した二次試験は一発合格道場に投稿するのも恥ずかしいくらいの「一発退場(D評価)」を繰り返してきました。なぜ二次筆記試験に合格できたのか!? 今年は「一発退場」しなかったからです。「一発退場」ないし「大事故」を起こさなければ合格する試験なんだなと痛感し、読者の皆様の何か参考になればと思い、寄稿しました。

【1】合格年の対策

①自分を見つめ、自分で考える環境を整備する
模試や演習で点数は取れている。読みにくいわけでも、知識が大幅に足りないわけでもない。自分の課題を見つけるのにとても時間がかかりました。5年目で気づいたのは「二次試験では人の意見を聞くのが大事。独りよがりになってはいけない」という思い込みに振り回され、そもそも「自分が見えていなかった」こと。ゴールは見えても自分が見えないから、ゴールにたどり着かない。とにかく自信がなかった。内向的で人の意見に振り回されやすい。自分で考える環境を整えるため、以下を実行しました。

・受験情報の取捨選択をする。
Facebook、ブログ、ツイッターからの受験情報が流れてくるのを止める。他の受験生との積極的な交流を止める。勉強会への参加を止める。情報に振り回されないように情報の流入を防ぎ、自分で必要な情報を選び、自分で考える時間を大切にしました。

②自分をコントロールできる感覚を高める
概ね何か足りないのかが今年の4月頃には見えてきました。やはり自分に自信がない。5年たっても合格しないし、本当に自信がない。4月~8月までは以下を実行しました。
・好きなことを徹底的にやる。
受験生活で我慢していたことを徹底的にやりました。5年目だからできたこともあるんですが、勉強しながらでも、一年目でもできたことは本当はたくさんありました。好きなものを食べる。自分の好きなものを選ぶ。好きなことをやって、実際にそれが実現できる感覚が少しずつ自信になってきました。

③点数の開示請求をする
今年道場発信で話題になった点数の開示請求ですが、6月頃にやってみました。試験結果はいつも40点のブレ幅があるA評価やD評価が多かったので、自分の感覚と実際の点数の差が気になりました。
初年度1点足りなかったんだ!という悔しい思いから、自分のモチベーションを上げるきっかけになりました。また、自分の感覚とのブレを調整することができました。

図1

④確実なアウトプットを目指す
勉強し続けて5年たった結果、お酒を飲んでも事例が解けるくらい慣れていました。スゴイじゃん!という自慢ではなく、それが良くなかった。無意識で事例を解けるくらいだから、本番の意識化で何か動揺するとパニックになる。直前は80分で事例を解かずに、確実なアウトプットを目指すため、以下を実行しました。
・事例Ⅰ~Ⅲの過去問を三年分読みながら、自分が何を考えているかを書き出す。
解法手順」という言葉が実は長い受験生活の中で、今まで一度もピンと来たことがありませんでした。結局、それが大切でした。自分がいつもやっていることを確認する作業を繰り返し行いました。
・事例Ⅳも解法手順を確認。
どうしたら、落ち着いて解けるか。その1点だけを考えていました。設問要求の確認→計算式の書き出し→条件整理→解く、という作業を繰り返し行いました

⑤事例が終わるごとに気持ちを切り替える儀式をする
次の事例に行く時に気持ちを切り替えられずに失敗した過去の反省から、どうするかをずっと考えていました。事例と事例の間に再現答案を作ることを決めていました。書き出すことで忘れることが狙いでした。点数を取りに行きたいところをグッと抑えて、40点を捨てる覚悟でその場で解答を書き写しました。私にとってコレが自分を落ち着かせる儀式でした。どうしても今年は自滅して勝負を下りたくなかった。

⑥コーチングで自分を見直す
不思議なご縁で一発合格道場の3代目のひめさんにコーチング(http://www.go-bil.com/lp/)をしていただくことができました。私が何を課題に感じているのかを探す手助けをしていただきました。コーチングを通じて自分に自信が持てるようになることで、自分がより冷静に見れるようになりました。診断士試験以外の日常生活にも良い影響が出るようになりました。とても感謝しています。

【2】まとめ
二次試験は答えがないと言われますが、目指すべき方向はあるとずっと考えていました。でも、私は自分がずっと見えていませんでした。「自己理解を深める」。コレが合格に不可欠でした。私と同じように悩んでいる方がいれば、何か参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

***************寄稿はここまでです***************

いかがだったでしょうか?

noriさんが得点開示された2012年の結果はご覧になりましたか?

事例Ⅰ 76点
事例Ⅱ 69点
事例Ⅲ 60点
事例Ⅳ 39点
————-
合計  244点(平均61点)
総合評価 A
結果   不合格

えっ、なんでこれで不合格なの?平均60点いけばいいんじゃないの?と思った方。実は、2次試験の合格基準にはこうかかれています。

「筆記試験における総点数の 60% 以上で、かつ、1科目でも満点の40%未満がなく・・・
試験に関するよくある質問(FAQ)より
https://www.j-smeca.jp/contents/013_c_faq/001_faq_shiken.html

つまり、40%未満ということは、一つの科目が39点では総得点が60%以上でも不合格ということです。

 

あと1点・・・・・・・・・・

悔やんでも悔やみきれません。

その後の試験も実力は十分にあるのですが、なかなか合格の2文字を勝ち取れない年が続いてしまいました。そんな時、私にとっては、道場の大先輩である”ひめさん”のメンタルトレーニング(http://www.go-bil.com/lp/)を受けることによって見事合格を勝ち取ることができました。

本当におめでとうございます。

 

こんな受験経験をお持ちのnoriさんは、きっといい診断士になると確信しています。

なぜなら、苦労している人の気持ちがわかるからです。
我々中小企業診断士は、日々悩める経営者の話を聞くことから企業診断が始まります。「おたくの会社はここが弱みだから、こうやって改善すべきです。」と言っても、経営者には何の役にも立ちません。

経営者に立場になって話を聞き、経営者の悩みを親身になって受け止め、自分ごとのように考える。すべてはここから始まります。ここができないで、教科書的な助言をしても、それはただの論評です。

経営者は論評がほしいのではありません。経営者は信頼できる相談相手がほしいのです。noriさんならきっと、経営者から信頼される診断士になれます。

自分が苦労しているからこそ、苦労している経営者の気持ちがわかる診断士。そんな診断士になるnoriさんの活躍を期待しています。

以前もブログでもご紹介しましたが、これから活躍するnoriさんに、この言葉を贈ります。

診断士試験合格はゴールではない。ましてやスタートですらない。

これから一緒に診断士の世界でスタートしていきましょう。

よろしくお願いします。



こんにちは。まるです。
本日は、ティーナさんの合格体験記をご紹介します

 

———————-寄稿はここから—————————-

ティーナと申します。
関西地方の地域金融機関に勤務。
営業店で個人、法人営業を経験したのち、
現在は本店で調査業務に従事しています。

 

【基本情報】

・合格までの年数:1年
・合格した年度:2015年度
・学習開始した時期(何月か):2014年11月
・一次対策期間:9か月弱(11月半ば~試験直前)
・二次対策期間:2か月弱(8月末~試験直前)
・一次勉強時間:500~550時間
・二次勉強時間:200時間

・年代:30代前半
・勉強方法:オール独学(予備校、通信、模試利用なし)
・受験回数:一次、二次とも1回

 

<中小企業診断士試験を受験しようと思ったきっかけ>

社会人になって5年目(当時)、
日々流されるがままに何気なく過ごしていたが、
このままでは埋没してしまう、
存在価値がなくなるのではと危機感を覚え、
一念発起して受験を決意。
あとは実務をやるなかで
財務や法律、税務の知識はある程度ついていましたが、
もう少し体系的に
いろんなことを勉強してみたかったというのはあります。

 

<受験生活>

一次試験

何とはなしに一昨年の11月に、
とりあえず勉強始めてみようかということで勉強開始。
参考書はTBCの科目別のものを購入。
通勤時間が長いので、往復の電車の中で読み進めつつ、
仕事が早く終わった日は会社近くのスタバで勉強しました。
休みの日は土日の片方は大体朝から夕方まで図書館に籠っていました。

ここで、試験勉強初期の状況を整理。

財務会計は金融機関という職業柄、
日常的に決算書に接していたのであまり抵抗感はなし。
経営法務については、法学部卒で一応弁護士志望で
法科大学院を目指して勉強していた経験があったため、
苦にはなりませんでした。

 

経済学・経済政策も今の調査業務の仕事柄
それなりに勉強はする必要があったため、
あまり苦手意識は感じず。

この時点で、ほかの受験生よりは
やや優位な状況にあったといえます。

一方で、ほか残り4科目は
テキストを一読してもちんぷんかんぷん。
特に経営情報システムは、
もうどうしようかと途方に暮れていました。

というわけで、
上記3科目はそこまでパワーをかけず、
運営管理、企業経営理論、
経営情報システム、中小企業政策に
重点を置くことにしました。

 

過去問をやり始めたのは5月のゴールデンウィーク開け。
参考書を読み込んでも一向に頭に入らないので、
過去問をやりこむことに方針転換。
TACの一次試験問題集5年分を2~3周しました。
それでも間に合う気がせず、
直前一週間は業務多忙でろくに勉強時間が確保できませんでした。
こうなったら一年目だから何も失うものはない、
もう開き直って思い切ってやったれの心境で、
文字通りぶっつけ本番で一次試験突入。
結果的にはここで肩の力がいい具合に抜けてリラックスして臨めました。

 

一次試験結果

経済学・経済政策 :80
財務会計     :76
企業経営理論   :57
運営管理     :45
経営法務     :60
経営情報システム :64
中小企業経営・政策:59

計:443

 

なかなか我ながら綱渡りな合格でした。
今年度はかなり難しいといわれた経営情報システムが
予想外にとれていたほか、
概ね当初のプラン通りに得点できたとは思います。

 

二次試験

一次試験終了後は業務がさらに忙しくなり
平日は勉強時間を確保できず。
土日は疲れでグダグダする日々が2週間ほど続きました。

おまけに、受かることを全く考えていなかったので
10月に友人の結婚式を2件入れ、
しかも1つは二次試験前日という計画の無さ。
今年は受けるかどうか悩み、
来年受かるのはどうかという思いが頭をよぎりました。

こういう状況で、前の年に合格した友人に相談したところ、
受かる受からないは別にしてとにかく受けてみろ、
同じ後悔するなら受けてから後悔するほうがいいと言われ、
二次試験受験を決めました。

とはいえ、この時点で二次試験まで二か月弱。
全く何の対策もしていません。

 

ここで考えたのは2つ。

  • とにかく過去問にあたる。それ以外の模試や予備校は、
    一切利用しませんでした。
  • 解答で目指すのは予備校問題集のピカピカ答案ではなく、
    現実的に自分の能力で書けるもの。
  • 過去問をやるうえで、ただ問題を解くのではなく、
    何の要素が必要か、それをどのようにして組み立てるかを考えながらやる。
  • 迷ったら与件文に活路を求める。
  • とにかくアウトプット重視。知識は必要最低限だけ。

 

利用した参考書・問題集は以下の通りです。

・合格者の頭の中にあった全知識(同友館)

・ふぞろいな合格答案8(同友館)

・ふぞろいな答案分析2(同友館)

・二