カテゴリ「 » 合格体験記・未合格体験記」の記事



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※先日の西日本台風、また今朝の北海道地震にて被害に遭われた方のご無事を心よりお祈り申し上げます。

 

こんにちは、きゃずです。

過去記事はコチラ

 

1次試験の結果が診断協会から発表されました。特に、8点が加算された経営法務には振り回された方も多かったのではと推察しています。単一科目でこれだけの加点は、はじめてではないでしょうか。

そんな中、勤務先で診断士を目指している後輩(20代前半・男性。僕が営業マネージャーを務めていたときは部下でもありました)から質問をもらいました。

「1次試験で数科目は科目合格できたのだけれど、2次試験には残念ながら進めなかった。でも再チャレンジしたい。来年の2次試験も含めて合格を狙うには、いまからどうしたらよいのでしょうか?」

それに対して僕なりの観点で答えさせてもらったのですが、同時に思うところがありました。もしかしたら、同様の悩みやモヤモヤを抱えている方はいるかも知れない…。

2次試験対策が佳境を迎えつつある中ですが、一発合格道場ブログを読んでくださっている方には多様な属性の人たちがいらっしゃいます。そこで今回は「来年の合格を狙う人」「来年どうしようか悩んでいる人」のために綴りたいと思います。

主なターゲット1次試験への再挑戦を考えている人

登場する過去問特になし

文字量:約2,400字(本文のみであれば約4-5分で読めます)

 


 

1次試験が終わり約1か月が経ちました。泣いても笑っても、診断協会からの正式な発表があったことで一区切りということになります。

統計資料にもありましたが、申込者数20,116人に対して、1科目でも受験した人の人数は16,434人。欠席した科目がひとつもない方の人数は13,773人。

申込自体に至らなかった人も相当数いると考えると、これらの数字は、いかに診断士試験に「挑戦すること」が険しく、「戦い抜くこと」が難しいものかを表しています。

戦い抜いた方、まずは本当に、本当に、お疲れ様でした

ご自身をねぎらい、支えてくれた周囲の方たちに感謝の気持ちをぜひ伝えてください

 

 

■①挑戦を振り返り、文字に書き出そう

戦い終わって、あなたの中には様々な想いが渦巻いているのではないかと思います。できることならば、それをぜひ、文字にして書き出して頂きたいのです。

・どんな思いで試験勉強に臨んだのか

・試験勉強の過程で、どんな発見や経験ができたのか

・どんなことが楽しく、どんなことがつらかったか

・合格に至らなかった科目は、何が足りないと感じたか

・どんなアプローチをできれば、合格に近づくと思うか

・そもそも、また挑戦したいか

振り返りは苦痛を伴う作業でもあります。自分の痛い腹の中をグリグリと探るわけですしね…。

でも、だからこそいまやる意味は大きい。僕はそう思います。

振り返りのやり方は、この記事も参考にしてみてください。己(心技体)を知るプロセスは、2次試験の対策にも繋がります。

 

 

■②あらためて、挑戦する目的に立ち戻ろう

あなたが資格を取ろうと思ったのにはどんな動機や目的があるのでしょうか。

・いまの仕事に活かしたい

・異動をしたい

・転職をしたい

・独立をしたい

・定年後に備えたい

・副業で収入を増やしたい

・純粋に自己研鑽したい

・誰かを見返したい

など、様々な動機がおありかと思います。どのような目的であっても構いません。まずはそれを書き出してみることをお勧めします。

ハッキリとした目的がみつからない人は、「こんなことができたら面白そうだ」でも良いでしょう。大事なのはなによりも「いまのあなた自身の言葉」を表現することです。

 

いまから、来年8月の1次試験までは11か月あります。長いようで、あっという間にその日は来ます。あなた自身の言葉は、進む道を指し示してくれる羅針盤になるはずです。

 

 

■③再挑戦のロールモデルを見つけよう

一発合格道場には、膨大な量の「合格体験記」があります。このデータベースこそが、道場の強みでもあります。

ご自身の状況に近い合格体験記を探す参考にしてもらえると嬉しいです

なお、Naverまとめには以下の切り口で合格体験記の活用法が載っているので、ぜひそちらもご覧ください。

・どうして「合格体験談」が有用なのか?

・診断士試験挑戦へのきっかけは?

・何月ごろから? 複数年はあり?

・どれぐらい勉強したの? 何時間ぐらい?

・通学? 通信? 独学?

・試験勉強、始めてみてどうだった?

・基本的な勉強方法は?

・二次試験対策は?

・合格体験談にあった成功ファクターとは?

・失敗談

・道場基本理論

・合格体験記/不合格体験記

 

 

僕自身、2回目の試験挑戦(2次試験への再挑戦)を決めるにあたってしばらくの間悩みました。家族にまた大きな負荷をかけるのか…また膨大な学習時間を割くのか…と。

そこでまずやったことはこれらのプロセスでした

①挑戦を振り返り、文字に書き出す

②あらためて、挑戦する目的に立ち戻る

③再挑戦のロールモデルを見つける

 

今すぐには勉強を始めるのが気持ち的に難しい…という方は、体験記を1日1つずつ読む、でもよいと思います。実際に勉強を再開するのは、そのあとでも間に合います。我慢していたことをやり切って、リフレッシュできることの方がよっぽど大事ですからね。

体験記があなたの再挑戦に向けたエネルギー源になれば、道場メンバーにとってこれ以上の喜びはありません。

 

そして、試験を戦い終えてのご感想、悩んでいることやモヤモヤしていることがあれば、ぜひコメント欄にメッセージをお寄せください。僕らも一つひとつ心を込めて返信します

 

あなたはひとりじゃない。もう一度挑戦する気持ちが整ったその時は、道場メンバー一同でお待ちしています。

以上、きゃずでした。

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おはようございます。きゃっしいです。

新年度が始まり、気持ちも新たにされている方も多いのではと思います。
一発合格道場でも、道場の財産とも言うべき合格体験記を一覧にした記事2017年分を加えて新たにしました

合格体験記一覧の記事はPC版では右上のリンクからいつでも飛ぶことができますので、ぜひお時間あるときに読んでみてください。
(スマホバージョンでご覧の方は、PCバージョンにするとリンクが見られます)

この沢山の合格体験記、活用のためのキーワードは「パクってカスタマイズ」です。

診断士試験の合格方法は合格者の数だけあります
ですので、沢山の合格体験記の中から、自分の目標とする合格スタイルを探し、参考となる部分だけ「パクって」自分に合うように「カスタマイズ」して、自分に合う合格スタイルをぜひ作り上げていってください。

さて、この「パクってカスタマイズ」ですが、合格体験記も沢山あり、じゃあどの合格者の方法をパクればいいの?と疑問を持たれる方もいらっしゃるかと思います。
どれをパクるかの基準としては、大きく分けて2つの観点があるかと思います。

  1. 自分の今のスタイルに近いもの
  2. 自分が目指すスタイルに近いもの

例えば、通学なのか、それとも独学なのか、勉強にかけられる時間か多いのかそれとも少ないのかなどで分けられるのかと思います。

ちなみに、この「通学なのか・独学なのか」を「診断士の資格取得にどれだけお金をかけられる/かけるつもりがあるか」として縦軸にとり、「勉強にかけられる時間が多いのか・少ないのか」を横軸にとってマッピングしてみると以下に分類できます。(参考に9代目のメンバーがどこの象限に分類されるかも示してみました。)

この中で今の自分のスタイルや目指すスタイルがどこなのか、というのを当てはめてみて、自分に合うタイプの合格体験記の中から良いと思う方法を「パクってカスタマイズ」の対象とすると良いのではと思います。


さらに、別の使い方としては、例えば診断士以外の資格はもっていたのか?とかグループ学習はした方がよいのか?といった疑問を抱えている場合に、自分の今のor目指すスタイルの人が当時どうしていたのかということを知ることで対策の方向性を考える参考とする、という方法もあります。

ご参考に先ほどマッピングで示した道場9代目はこんな感じでした。

HN タイプ 診断士以外の他資格は? グループ勉強会はやっていた? 暗記カードは作った? ファイナルペーパーは作った? 作問者の書籍は読んだ?
だいまつ やり込み 宅建、基本情報技術者、初級シスアド、証券外務員(一般)、販売士2級、秘書検定2級、銀行業務検定他多数(法務・財務・税務各2級、営業店管理1級・・・) × × ×
きゃっしい やり込み 某技術系国家資格 スマホアプリで作成 ×
ゆう やり込み 簿記2級 ×
chika やり込み 応用情報技術者試験(情報免除) × ×
きゃず やり込み 簿記3級、ITパスポート 手書きで作成
ヒロちゃん タイムイズマネー 簿記2級 × ×
よこよこ タイムイズマネー   ×
ただし簿記2級と情報処理技術者(基本、応用)、ビジ法2級の勉強はした
×
へんりー タイムイズマネー × スマホアプリで作成 ×
桃ちゃん タイムイズマネー ビジネス会計、簿記2級、応用情報、文学修士 ×
zenzen 効率 × スマホアプリで作成 ×
たかじん 効率 MBA、簿記2級 × 手書きで作成 × ×

 

ちなみに上記の表にある疑問については、近々行われる道場春セミナーin東京大阪でも取り上げる予定ですのでお楽しみに。

セミナーや懇親会では、道場メンバーが疑問点に直接お答えさせていただく機会も沢山ありますので、もし、もっと詳しく聞きたい!ということがありましたら、セミナーの機会にどしどし聞いてください。

そして、8代目たっしーのラストメッセージにもありますが、ぜひ自分に合ったメンバーを探してみてください。

セミナーの枠は残り僅かになってきましたが、懇親会の枠はまだ若干残っています。
懇親会だけの参加、というのも大歓迎ですのでぜひぜひお申し込みください。
かくいう私も、実は昨年の春セミナー、夏セミナーは懇親会だけの参加でした(笑)
でも、懇親会はお酒を飲むだけでなく、気になることを個別に道場メンバーや他の受験生に聞く大きなチャンスだったりもします。

ですので、ぜひこのチャンスを大いに楽しんでいただければと思います。
それでは、セミナーでお会いできるのを楽しみにしています!

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✿:❀:✿:❀ 道場春セミナーのお知らせ ✿:❀:✿:❀

一発合格道場 春セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

■春セミナー2018 in大阪

お待たせしました!大阪セミナー申込受付中!!

申込URLはこちら
□ 開催日時:2018年4月7 日(土) 14:30〜17:30※懇親会は18:00〜20:00予定
□ 会場:大阪写真会館 5階B会議室
□ 定員:25名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■春セミナー2018 in東京

お待たせしました!東京セミナー申込受付中!!

申込URLはこちら

□ 開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:00〜19:00予定
□ 会場:浜町区民館(〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目37−1)
□ 定員:60名(先着順)※好評のため定員+10名追加しました!
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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▼▼▼▼▼▼▼申込受付中♪▼▼▼▼▼▼▼
04/07 (土)開催 春セミナー2018 in大阪
04/21 (土)開催 春セミナー2018 in東京
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
※詳しくは最後の「道場春セミナーのお知らせ」をご確認ください♪

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おはようございます、zenzenです。

本日は日曜日で通常更新はお休みですが、合格体験記を頂きましたのでご紹介します。
長期間の受験生活を完走して見事合格を勝ち取られた「FIJIさん」からの寄稿です。
諦めないことが合格への道であることを体現されています。

==========ここから寄稿==========

(0))受験生情報

名前(HN):FIJI
年齢:49歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

所属部署(資材部)で多くの中小企業の取引先の方々と接する中で、中小企業の方々に経営のアドバイスをしたいと思うようになったことが動機です。その後に部署が異動となりましたが、診断士の勉強が楽しく、引き続き合格を目指しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格は簿記2級、中国語検定2級、第1種衛生管理士。
専門的な知識は特にありません。
最初はどれ程難しい試験かを知らずに、会社で配っていた産業能率大学の通信講座パンフレットから軽い気持ちで中小企業診断士の講座を申し込みました。
得意科目は、メーカーにいたので運営管理かなと、実際の得点は高くありませんが。
不得意科目と自分で意識していたのは財務・会計です。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

①学習スタイル
1年目 産業能率大学の1次向け通信講座を受講。
2年目 TBC大阪校の2次向け講座(通学)を受講。
3年目 主に独学。TBC大阪校の1次向け短期講座を科目選択してGWに受講。
4~8年目 海外赴任で中国(上海)駐在のために試験勉強を中断。
9年目 LEC大阪校の1次向け短期単科講座(通学)を科目選択して受講。
10年目 TAC京都校の2次講座(DVD)を受講。
11年目 TAC京都校の1・2次ストレート本科講座(通学)を受講。
12年目 TAC梅田校の2次本科講座(通学)を受講。

②メリット
結局、きちんと通学して予備校へ通ったのは、2年目、11年目、12年目です。
診断士試験を甘く見ていたのと、他の年は仕事や家庭の事情で勉強に時間を割けなかったことが理由ですが、TAC京都校へ通って2次試験向けの勉強会仲間に恵まれ厳しくも楽しく勉強出来たことは大きなメリットでした。

③デメリット
予備校へ通えば当然費用がかさむのですが、診断士試験に合格するという果実に較べれば、費用の問題は大きなデメリットとは思えません。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
H18年学習開始
一次受験12回、二次受験4回

②一次学習時間
1,500時間
一次合格は科目合格の積み重ねで、一次学習時間は毎年200~300時間程度しか取れていませんでした。

③二次学習時間
700時間
合格したH29年に400時間、プラス他の年の合計300時間。

(5)合格までの学習法

①1次
TACのテキスト(スピードテキスト)の暗記、TACの問題集(スピード問題集、講座の問題集:トレーニング)、過去問題集を教材として学習。
②2次
TAC講座の演習、(TAC京都校仲間との)勉強会で本試験過去問題(10年分)、TAC2次事例Ⅳ特訓の短期講座、模擬試験(TAC)、「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」、中小企業白書を教材として学習。

②再現答案
H28、29年に作成しました。
ふぞろいな合格答案は過去10年分を買って勉強会の時に参考にしました。

(6)学習時・受験時のエピソード

・1年目
産業能率大学の1次向け通信講座を受講。→1次試験の科目合格。

・2年目
TBC大阪校の2次向け講座(通学)を受講。
→1次試験は合格する予定で2次の勉強を併行するも、1次の科目合格にとどまる。

・3年目
主に独学。TBC大阪校の1次向け短期講座を科目選択してGWに受講。
→1次試験合格。直後に中国へ赴任。その後ほぼ勉強の出来ないまま2次試験を中国から帰国して受験するも不合格。  (B判定)

・4~8年目
海外赴任で中国(上海)駐在のために試験勉強を中断。
→但し、試験のみは(家族に煙たがられる中)中国から帰国して受験する。4年目の2次試験は不合格。(B判定)
中国から一時帰国して試験のみ受け続けた5回の1次試験は全て不合格。

・9年目
LEC大阪校の1次向け短期単科講座(通学)を科目選択して受講。
→中国から帰任後に受けた1次試験は科目合格。

・10年目
TAC京都校の2次講座(DVD)を受講。
→1次試験は合格する予定で2次の勉強を併行するも、再び1次の科目合格にとどまる。
合格基準点まで1問(4点)差に泣く。

・11年目
TAC京都校の1・2次ストレート本科講座(通学)を受講。
→自分一人で勉強をするスタイルに限界を感じ、教室講座を受講する。
1次試験合格。2次試験は不合格。(B判定)合格基準点まで4点差。

TAC公開模試
事例Ⅰ:35、事例Ⅱ:59、事例Ⅲ:49、事例Ⅳ:20
合計:163点  順位1274/受験者2352
2次試験点数 事例Ⅰ:53、事例Ⅱ:71、事例Ⅲ:45、事例Ⅳ:67
合計:236点

・12年目
TAC梅田校の2次本科講座(通学)を受講。
念願がかない二次合格。
30代に合格するつもりが、40代ギリギリでの合格となりました。
TAC公開模試 事例Ⅰ:41、事例Ⅱ:53、事例Ⅲ:64、事例Ⅳ:44
合計:202点  順位241/受験者2438
2次試験点数 事例Ⅰ:73、事例Ⅱ:62、事例Ⅲ:59、事例Ⅳ:59
合計:253点

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

永く勉強をした私が言うのも何ですが、とにかくあきらめないことが重要です。
一次、 二次試験とも合格率は20%の試験ですので、(良いか悪いかは別ですが)
一次は3回以内、2次は4回以内で合格をすれば平均合格率以上と不合格の度に自分を納得させて、気長に勉強を続けました。
この試験の受験生の多くは30~40代と、一般に会社の仕事は多忙で、家庭ではちょうど子供さんが幼稚園から小・中学生という方が多いと思います。その中で勉強時間を捻出するのに皆さん苦労をされていると想像します、私もそうでした。
私は昨年の一次試験を正答率が60%から59%に下った救済措置で辛くも合格しましたが、一昨年の一次試験は合格に4点届かず1問差で涙をのんでいます。同様に二次試験でも昨年は4点差で不合格であり、今年合格した再現答案の自己採点は昨年とほぼ同じ点数でしたが、(得点開示結果が未だ届いていないので分かりませんが)おそらくギリギリの点数で二次試験も合格していると思います。勉強会の仲間で今年不合格であった友人の中にも私より努力をして知識もあった人はたくさんいました。本当に合格と不合格を隔てる差は紙一重です。
優秀だと思う友人の中にも、それぞれの事情の中で今年不合格だったが、もう来年は診断士試験を受験しないという方が何人もいます。本当に超優秀な人を除くと、合格ライン前後には団子状態で受験生がひしめいています。だから例え不幸な結果になった年があっても、あきらめずに合格を目指して頑張ってほしいと思います。私にとって中小企業診断士の資格はライフプランを考えた時に、自分に絶対欠かせない1ピースでした。これから合格を目指される方に、正しい方向で続けた努力は必ず報われるとお伝えしたいと思います。
勉強法についての具体的なアドバイスは余りありません。1次は時間をかけて問題集を繰り返せば、合格点にたどり着くと思います。2次は色んな教材の中から自分に合うやり方を取捨選択しました。あと受験情報はモチベーション維持のためにも最短コースで合格するためにも有用ですので、色々なブログの中から参考になる記事は拾い読みされることをお薦めします。

■ 以上

==========ここまで==============

いかがでしたか?
直近の模試と本試験の結果から、安定した実力をお持ちであることは間違いありません。
しかし、仕事や家庭で忙しい中での時間捻出、通信・通学・独学と様々な学習スタイルの模索、海外赴任から一時帰国しての受験、1次試験でも2次試験でも4点差に涙を呑むなど、そこに至るまでの道のりは決して平坦ではなかったことがうかがえます。そんな中、FIJIさんは諦めるどころか試験勉強を楽しんで取り組まれていた。不合格になっても決して悲観せず、自分を上手くコントロールされています。
この強さは、体験記にもある通りご自身の人生の中での診断士試験の位置づけが明確であったからでしょう。複数回の不合格を味わった方の背中を静かにそして力強く押してくれる、そんな体験記だと思います。
諦めなければ道は開ける。そう改めて私も教えられました。

FIJIさん、素敵な体験記をありがとうございました!
以上、zenzenでした。

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一発合格道場 春セミナー2018

☆道場メンバーやOBが診断士試験突破のために実施したことをお伝えします!
☆受験生のみなさんの悩みや疑問に個別にお答えします!

 

■春セミナー2018 in大阪

お待たせしました!大阪セミナー申込受付中!!

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□ 開催日時:2018年4月7 日(土) 14:30〜17:30※懇親会は18:00〜20:00予定
□ 会場:大阪写真会館 5階B会議室
□ 定員:25名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

■春セミナー2018 in東京

お待たせしました!東京セミナー申込受付中!!

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□ 開催日時:2018年4月21日(土) 14:00〜16:30※懇親会は17:00〜19:00予定
□ 会場:浜町区民館(〒103-0007 東京都中央区日本橋浜町3丁目37−1)
□ 定員:50名(先着順)
□ 参加費:1000円+懇親会参加の方は4000円予定

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みなさんこんにちは、ながです。

1ヶ月以上に渡ってお送りしてきた合格体験記もこれで最後。
大トリを飾るのは、「事業・経営全体まで視野を広げた仕事ができるようになりたい」という想いを持って、勉強を開始されたジローさんです。
タイトルにもある通り、地道にコツコツ勉強を続け、見事に合格を勝ち取りました。

それでは早速ご覧ください、どうぞ!

==========寄稿ここから==========

(0)受験生情報
名前:ジロー
年齢:31

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
大学生のころに診断士試験について知り、「会社・事業経営の勉強をしたい」と思うものの、社会人になってからは慌ただしい毎日で受験せず仕舞い。
SEから経理に転職して、一区切りついた26歳のとき、経理実務だけじゃなく「事業・経営全体まで視野を広げた仕事ができるようになりたい」と思い勉強を開始しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
【学習開始時点の経験】大学卒業後、SE2.5年、経理(連結決算)2年の実務経験。
【学習開始時点の保有資格】税理士試験(簿記論)、日商簿記1級、応用情報技術者 等
【得意科目】1次:財務会計、情報システム
・実務経験から、財務と情報は大得意。試験難易度に関わらず、稼ぎ頭になってくれた。
【不得意科目】1次:運営管理、経済学
・馴染みのない、運営管理は具体的なイメージを持つのが難しかったが、ECRSなどを始めとした「どうすれば店舗や工場を改善できるか?」ということが重要だと腹落ちしてからは、得点が伸び始めた。
・経済学については、診断士試験で初学習。グラフ問題に四苦八苦したが、ケインズなどの解説本を読むことで、理解が進み合格点が取れるようになった。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
【1次は、独学と通信講座の合わせ技】
・財務会計や情報システムなどの得意科目については、市販の問題集や過去問で慣れていった。
一方、苦手科目については、LECの科目別のWeb講座を受講し、繰り返し復習することで定着させていった。
・節目節目でTACやLECの模試を受けて、徐々にレベルアップさせていった。
【2次は、LECの答練と過去問の繰り返し】
・LECの事例整理シートで、事例企業のSWOTの切り分けや与件との対応づけを繰り返し練習することで、情報整理の型を体にしみこませた。
・ふぞろいや全ノウハウなどの定番本を毎日読み続けた。

【メリット・デメリット】
①メリット
・お金がなかったので、低コストで勉強できた・・・ぐらい。
②デメリット
・自分の勉強している内容やペースが、他の受験生と比較できないため、勉強負荷や勉強タイミングが正しいのかがわからなかった。なので、予備校や勉強仲間は作った方が良いと思います!

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
【2014年.1次試験1回目】
3ヵ月、計50時間ぐらいの勉強時間で、経営、財務、法務の科目合格狙いで初挑戦。
毎日、帰宅後と通勤時間の2時間ほどを使い、コツコツとテキストと問題集を解く。
結果は、マグレで中小のみ合格。1次の合格ラインはほど遠いコトを実感。

【2015年.1次試験2回目】
1年間じっくり勉強(約400時間。)して合格するつもりで挑戦。
平日、土日の自由時間の半分以上は勉強に充てる。とくに土日はカフェを3軒ハシゴするとかして、気分を変えながら勉強し続ける環境をつくる。結果、1次試験に無事合格

【2015年、2次試験1回目】
勉強時間は60時間ぐらい。1次合格後にLECの答練に申し込み、2次試験を初めて解く。
2次の勉強も1次と同じく、カフェや電車の中。まとめて80分の時間が取れないときは、スキマ時間で設問1つずつ解いていた。
長文記述の試験は人生初めてで、面白いように点数が獲れない。本試験まで手応えのある解答をつくることはできなかった。本試験も予想通り不合格。「来年合格しよう」と決意。

【2016年、1次試験3回目】
「今年2次試験に落ちると来年やり直し」がコワくなり、1次試験を保険受験。前年までみっちり勉強していたためか、多少の勉強で合格。

【2016年、2次試験2回目】
前年に引き続き、かなりの時間勉強したものの、事例2、4でミス連発。もちろん不合格。
開示請求もする気も起きなくなる。

【2017年、2次試験3回目】
子供も生まれ、家庭がいよいよ忙しくなってきたので、受験を続けるか迷った。
不合格でも今年でいったん最後にしよう!と思い、8月ぐらいから勉強再開。短期集中で、LECの答練や過去問を解きまくり、万全の体制で本番に挑む。
事例4で得意の連結会計が出たこともあってか、無事合格

②一次学習時間
・3年で550時間ぐらい
③ニ次学習時間
・3年で150時間ぐらい

(5)合格までの学習法
①1次
「(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット」に記載のとおり、地道にコツコツ何回も回転して定着させていきました。節目節目で模試や答練を受けて、他の受験生との差を認識して、勉強強度やペースを調節していました。

②2次筆記
・LECの論点整理シートを使いながら与件読解に慣れていきました。
・ホチキス外し、与件文を段落に区切るなど、自分が問題を解きやすい手順を儀式のようにルーチン化することで、試験時間配分の体得や本番でのペース作りを行っていました。
③再現答案
・不合格年の再現答案は作成したものの、合格年は「今年で最後」と決めていたので、作成せず。。。

(6)学習時・受験時のエピソード
副業OKな会社なので、副業のうちの一つとして診断士を役立てようという思いでした。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
地道にコツコツ勉強することが得意な人には向いている試験だと思います。
連続不合格になっていても、中長期的には「いつか受かる」試験だと思います。そのときを信じて、家庭や仕事とのバランスを取りながら、毎年受験し続けることをオススメします。

==========寄稿ここまで==========

いかがでしたか?
ご自身の中でラストチャンスと位置づけた年に見事合格!
勉強をコツコツ続けていれば、結果は必ずついてくることを証明してくれました。
ジローさん、誠にありがとうございました!


さて、今回が8代目ながの最後の投稿となりました。

「何苦楚(→何糞、なにくそ)」=メンタル面
「理論」=勉強法、役立つ知識

を中心にお伝えできればと思い、「何苦楚理論」と題して書き続けて丸1年。つたない記事にお付き合いいただき、ありがとうございました。
大変でしたが、読者の皆さまの反応が何より嬉しく、楽しく続けることができました。

それでは、最後に今日のお言葉。

『診断士試験合格はゴールではなく、スタートである』

「ゴール」だと遠く険しく思えますが、誰もが立つことのできる「スタート」だと思うと、少し気が楽になりませんか?
そもそも、勉強を始めた当初、「ゴール(目的)」は試験合格ではなく、もっと先を見据えていたはずです。

・診断士として中小企業を、日本を元気にしたい
・キャリアアップを図りたい
・独立開業したい    ・・・などなど

勉強に没頭していると、どうしても合格することが「ゴール」になってしまいがちですが、試験合格はあくまで通過点。
その先にある本来の「ゴール」をどうか忘れないでください
勉強がつらい時やモチベーションが上がらない時、必ず自分の支えになってくれます。
仕事や家庭と両立しながら勉強を続けるのは非常に大変なことですが、それを乗り越えた先には楽しい時間や仲間が待っています

それでは、またどこかで皆さまと会えることを期待して。
以上、ながでした!

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一発合格道場の読者の皆さま、こんにちは、TOMです。

本日お届けするのは一次試験・二次試験突破のポイントを押さえ、PDCAをキッチリ回して見事ストレート合格を果たしたさおさんの体験記です。スルメのように読めば読むほど「味」があります。

それではどうぞ。

=====寄稿ここから=====

(0) 受験生情報

名前(HN):さお
年齢:33歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

この資格の存在を知ったのは、前職の先輩が勉強していたためです。論理的な考え方をする先輩だったため、考え方の源泉がこの資格にあるのでは、と思いました。

しかし、激務&家庭の事情により受験には至りませんでした…。

時は流れ数年後、転職して業務範囲が広がったことで知識不足を痛感。勉強時間の確保もできそうだったため、受験を決意しました!

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識
・仕事が販売促進のため、店舗管理とマーケティングは断片的な知識あり
保有資格
・診断士試験に役立ちそうな資格はなし
得意科目
・運営管理(店舗管理部分のみ)
不得意科目
・情報・法務

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

TACストレート本科(土曜日、週1回)へ通学しました。

①メリット
・学習ペースが保てる、仲間ができる、自分のレベルを肌で感じられる
②デメリット
・毎週土曜がつぶれる、周りのペースが気になる、お金がかかる

メリットとデメリットは表裏一体です。しかし、デメリットにより勉強に対して強制力を自分に課すことができると思ったので、通学を選びました!

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
・2016年10月から学習開始し、2017年ストレート合格
②一次学習時間
・900時間
③ニ次学習時間
・260時間(1次試験前:50時間、1次試験後:210時間)

【平日】
仕事後に約3時間を目標。「今日の仕事は▲▲」という漠然とした計画ではなく、「●時に帰るためにはどう効率よく仕事を進めるか」を常に考えながら早帰りに努めました。

【休日】
約7時間を目標。昼間に集中し、夜は飲みに行くなどで息抜きしていました。

ちなみに朝勉にも挑みました。起きたら高級チョコ食べる!とエサで釣ったものの、挫折しました(笑)巷では、様々な勉強時間確保の方法があふれていますが、自分に合った方法に落ち着きました。

(5)合格までの学習法

①1次

【2016年10月~2017年5月/全科目1回転目の時期】

勉強の流れ
テキストをざっと読む(大枠の把握)→トレーニング(解くというよりも答えを確認する)→授業→スピードテキスト1~3回転(知識を定着)→養成答練

ノート作り
情報(横文字アレルギー克服)、生産管理(大枠で捉えた方が論理的に覚えられそう)、のみ作りました。

過去問
あまり手が回りませんでしたが、この時期は養成答練レベルの基礎知識をしっかり定着させることの方が大事なはず、という判断をしました。

参考文献
財務が苦手で、「ざっくり分かるファイナンス」を仲間に教えてもらいました。ただの公式暗記ではなく、理屈で考えられるようになりました。もともと数字が好きなこともあり、問題を解くことが楽しくなりました!

養成答練
80点、上位2割を目標にしていました。通っていたクラスでは、得点域ごとにその場で挙手する制度Σ(・□・;)!絶対に上位で手を挙げたいという負けず嫌いが功を奏し(?)、全科目とも上位2割には入っていました。

【2017年5月~6月/2回転目~模試前まで】

スピードテキスト
4月以前に間違えていた問題を中心に復習しました。

過去問
毎週2科目を同時並行で進めました。2回転以上はしたと思います。

完成答練
70点、上位2割を目標にしていました。仕事が繁忙期で目標達成ならずでした…。

【2017年7月~8月/直前期】
科目ごとの勉強時間配分の目安を立てる。
養成答練、完成答練2回、模試の計4回分の結果を一覧化しました。①順位②中央値との得点差③皆の正解率50%以上なのに間違えた問題の数、この3つを指標として分析し、強化科目を決定しました。①がよくても③が悪い科目は要注意です。

過去問
とにかく何回転もしました。毎回正答する問題は徐々に除外していき、解くべき問題を絞り込んでいきました。

ノート作り
いつまで経っても覚えられない部分や、財務と経済の言葉の暗記部分のみ、ノートにしました。これがいわゆるファイナルペーパーの元になりました。

②2次筆記

勉強会
5月までは、たまに実施していました。考え抜く練習になったこと、思い込みの怖さを知ることができ、大事な時間でした。ただ、1次試験後は、お断りしていました。不安にはなりましたが、今の私には不要という判断を実はしていました。その理由は後ほど。

過去問を解く
最終的には、平成23~28年分を1~2回転しました。(事例Ⅳはもう少し遡りました。)解いた事例数は少ない方だと思います。一定の指針としてふぞろいで採点しました。徐々に多数派の回答が書けるようになり、論理的思考よりも、文章構成や表現力など書く力の強化が課題でした。そのため、勉強会ではなく、1人で勉強する時間を重視しました。

過去問を分析する
a 年度別ではなく各設問ごとに横串で見て、各事例の特徴をつかみました。
b 模範解答でよく使われている表現や言葉を抜き出して、ストックしました。
c  設問の聞かれ方と、回答すべき要素のパターンを把握しました。
これでかなり頭が整理され、「妄想しない」「ちゃんとした文章を書く」この意識を強く持つようになりました。

③再現答案

当日すぐに書きました。というよりも、もう書く気力がなかったのでスマホでメモに打ち込みました。(そのままデータ化できるので良かったです!)

(6)学習時・受験時のエピソード

5月からの直前期には、遊びの予定も後ろ倒しに…趣味のダンスもお休みし…色々我慢して集中しました。やっぱりストレート合格なんて無理に決まってる…という諦めの気持ちと、落ちたら婚期が遅れる…という気持ちの狭間でなんとか耐え抜きました(笑)

そして一次試験直前には、湯島天神で人生初めての絵馬を体験!しかし「診断士」を「診断師」と書き間違えてしまい、神様に見放されるのでは…と心配になりました(笑)

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

勉強を始めたときは、道場の合格体験記を読み、自信をなくしたこともありました。なぜなら、自分を分析し、勉強の計画を立て…1人で大きなプロジェクトを回せるくらい能力の高い人達に感じたからです。しかし、振り返れば、勉強しながら自然とできるようになったのかな、ということです。

だから、くじけそうになっても諦めずに勉強し続けられる環境作りをまずはしてください!きっと道は開けていくと思います!

=====寄稿ここまで=====

如何でしたでしょうか?

私が感じたさおさんの素晴らしいところは以下です。是非参考にしてください。

  • 自分が強化すべき点をしっかり押さえた上で学習計画を立案し、確実に実行する。
  • 一次試験・二次試験ともに過去問を複数回取り組む。
  • 一次試験では「間違えてはいけない問題」を無くすための努力をしている。
  • 二次試験では漫然と問題を解くのではなく、「事例の特徴」や「何を書くべきか」を意識した学習を実行している。

さおさん、体験記をお寄せ頂きありがとうございました!


さて、本日で私の投稿も最終回となりました。
また、一年間お付き合い頂きましてありがとうございました。

自分自身の受験生活とこの一年間の投稿を振り返ると、さおさんの寄稿の最後に”プロジェクト”という言葉が出てくるように、私も診断士試験は正に”プロジェクト”だと思います。

一般にプロジェクトには様々な人が関与します。では『診断士試験合格プロジェクト』での皆さんの役割は何でしょうか?

皆さんはこのプロジェクトをリードする”プロジェクトマネージャー”だと私は思います。つまり、皆さんは様々な制約条件(例:仕事や家庭、使えるお金、利用できる学習方法など)を自らマネージし、プロジェクトを成功に導く役割を負っています。

そうしたタフな役割を果たすには色々な要件が求められますが、私が必須と考えるのは以前お伝えした「やり抜く力」です。なぜ診断士になりたいと思ったのか、挫けそうになったらそれを思い返して下さい。前に向かう意欲が湧いてくるはずです。

皆さんが今年の12月に晴れ晴れとした顔をされることを祈念して私の投稿を終えたいと思います。

引き続き9代目の一発合格道場をよろしくお願い致します。

以上、TOMでした。

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みなさんこんにちは!たけぴょんです。

この記事を書いている2月2日、朝カーテンを開けたら外は雪がうっすらと積もっていました。
前回記事を書いた日(1月24日)も大雪でした。私何か雪づいてます(笑)。

さて、今回紹介する体験記は、通勤時間などスキマ時間と道場のセミナーを有効に活用され、見事合格を勝ち取った大阪在住の”たいまつ”さんです。8代目唯一の関西メンバーたっしーの熱い思いから実現した道場関西セミナー。私も春セミナーに参加しましたが、本当にやって良かった、参加者の方からこうして体験記をいただいて本当に嬉しい限りです!

では、体験記はここから。

———————————————————————

(0)受験生情報

HN: たいまつ(男性)
年齢: 30代後半
家族: 妻、娘
職業: 健康食品会社での外注管理

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

2009年、大学院を長い時間かけて卒業。社会で働くだけのスキルはあるだろうと感じてはいたものの、自分の経験をビジネス面に転換できるスキルがなくては年齢的に難しいだろうと考え、ネットで検索。簿記と中小企業診断士を知りました。簿記2級を取得して就職はしたものの、診断士になってもっと活躍したい欲は消えませんでした。制約理論(TOC)を知ってコンサルタントへの興味が増したのも理由の1つです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識:簿記2級程度の知識、スピテキ(運営管理)の古本をパラパラ見た程度
保有資格:簿記2級、Ph.D.
得意科目:企業経営理論、経済学・経済政策
不得意科目:財務(知識はあるものの点数には結びつかなかった)

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

通勤電車(約1時間)の中で音声を聞くことをメインにし、帰宅の電車では音声を聞きつつテキストを読みました。2次は中小企業診断士2次試験事例IVの全知識&全ノウハウをメインに勉強。
・独学(通勤講座)
①メリット
安い。
②デメリット
モチベーションを保ち難い。学習した気になりやすい。
模試などのアウトプットを受けなくても批判されず、必要な能力を獲得する機会を逃しやすい。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

平日は、帰っても家事が手伝えない&子供が寝付かないため、終業後喫茶店や会社でこっそり勉強しました。休日は、こどもが小さいこともあり、体力づくり名目のお出かけばかりでした。
①学習開始時期と受験回数
受験は2015年から
2015年1次不合格(324点、最低28点、科目合格なし)
2015年11月通信講座購入(本格的に学習開始)
2016年1次合格(427点、最低43点)、2次不合格(193点、最低23点)
2017年2次合格
②一次学習時間
900時間ぐらい(主に音声聞き流し)
③ニ次学習時間
300時間ぐらい(1年目)
900時間ぐらい(2年目)

(5)合格までの学習法

①1次
通勤時間(片道1時間ぐらい)に講義を音声で聞き、1科目終了毎に問題集を読む
満員電車なのでノートを作ったりはしていません。
②2次筆記
通勤時間に講義を音声で聞き、帰宅後解答練習。
(2年目)
中小企業診断士2次試験事例IVの全知識&全ノウハウを3周回す。
中小企業診断士試験2次試験合格者の頭の中にあった全知識、全ノウハウで過去問を勉強
TBCのスクーリング(大阪)に参加
意思決定会計講義ノートは挫折
③再現答案
作りました。

(6)学習時・受験時のエピソード

全体的に週末はほとんど時間が取れませんでした(子供と外で遊んでばかり)。体力づくり、気分転換という意味ではよかったと思います。大学の先輩からもらった参考書を見てもさっぱり分からなかったので2015年11月から通勤講座で勉強しました。通勤電車中での勉強など、ほぼスキマ時間での勉強でした。2016年3月に転職しました。2016年5月から過去問を解き始めました。2016年7月に模試(ネット)を受けましたが、合格レベルではありませんでした (泣)。2016年、ギリギリ1次は合格したものの2次は不合格。道場春セミナーでアドバイスをもらい勉強方法を見直し事例4に集中しました。
学習中は取り立てて大きなチャンスもピンチもなく、大阪在住でしたので他の方より恵まれた環境で試験にも臨めたと思います。週末勉強したいときは特に問題なく時間を確保できたので、気は楽でした。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私の主な学習スタイルは通勤時間にダラダラと音声を聞くことでした。特に1次試験は学習時間のわりに「勉強したぞ!」という苦労は感じませんでした。
2次は道場のセミナーに参加して教えていただいた方法の中でぴったりくるやり方を採用しました。2017年5月の春セミナーで事例IVの全知識&全ノウハウを薦められ勉強しました(今思えばほとんどの時間をこれに使いました)。意思決定会計講義ノートは買ったもののやりませんでした。マーカーも買い、1年目は使いましたが2年目は使いませんでした。メモ用紙を作るため紙を切りやすいアルミの定規を買いましたが使いませんでした(手で外側の紙を取りました)。職場で使っている電卓を買って試験に臨みました(\7,000ぐらい)。おすすめの方法をたくさん試して、たくさん止めました。たくさん試したことで勉強の進め方に自信が持てたように思います。最適な勉強方法が分からない!という方は(体験記)×(記事のアドバイス)の組み合わせで自分にぴったりの学習方法を作り、少しずつ修正していくのがいいと思います。
あとはモチベーションをどうやって維持するかです。私は道場のセミナーで道場メンバーや受験生の方々と話しをすることで維持できました。職場内には同じ基盤で話ができる相手がいなかったこともあり、複数回のセミナー参加で期間中モチベーションを維持できたことはよかったです。

——————————————————————–

いかがでしたか?

通勤時間(しかも満員電車)中心という時間と空間に大きな制約があるなか、音声教材をフル活用し合格をされたのは見事しか言いようがありません。また、不得意科目(財務、事例Ⅳ)対策とモチベーション維持という課題に対し、情報収集と試行錯誤を積極的に行いしっかり対応された点も大きなポイントだったと思います。

”たいまつ”さん、どうもありがとうございました!


さて、私たけぴょんの記事は本日が最後となります。
道場ブログをご覧いただいている皆様、1年間本当にありがとうございました!!
「受験生の皆様に少しでも役立つ情報を!」との想いで、1年間何とかやり遂げることができました。
バレンタインデーからいよいよ9代目にバトンタッチです。引続きよろしくお願いします!!

それでは、今日もみなさんお~元気で!

たけぴょんでした。

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みなさんこんにちは、ゆっこです。

他のメンバーも書いています通り先日無事9代目への引き継ぎを終え、ホッとしていると同時に、あっという間の一年間だったなあとしみじみ思う今日この頃です。

本日は、8代目現役としての私の最後の投稿なります。文末に皆様へ向けたラストメッセージをお届けしようと思いますが、まずはかいさんの合格体験記から、どうぞ!

==========寄稿ここから==========

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

■名前:かい ■年齢:35歳 男


(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現在働いている会社での大きなプロジェクトが一つ終わり、時間的に少し余裕ができたので、自己啓発も兼ねて何か資格を取得しようと思い、診断士受験を決めました。


(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

■保有資格(学習開始時):インドネシア語検定C級、普通自動車免許

■知識:大学では機械工学を専攻し、仕事では製品の企画・設計・開発を行ってきたため、マーケティング、運営管理(生産)の知識は多少ありました。

■得意科目:経済学/財務・会計

■苦手科目:経営法務


(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
■学習スタイル:独学

■メリット

・費用が少なくて済む。
・自分のペースで進められる。

私の場合は海外出張が多いので、予備校通学は最初から諦めていました。また、予備校HPをチラ見して、値段の高さに目玉が飛び出ました。

■デメリット

・受験仲間との情報共有ができない。
・二次試験で、自分の答案が正しいのか自信が持てない。

後述の学習法を取り入れることで、これらのデメリットを克服しました。


(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

■学習開始時期:2016年11月

■受験回数: 1回(平成29年度)

■学習時間:約800時間
・一次学習時間:500時間(後述の関連資格勉強時間を含む)
・ニ次学習時間:300時間

■学習時間の作り方

・平日勉強時間:約1.5時間
通勤中の電車内20分(行き10分、帰り10分)
朝早めに出社し、会社で40~50分
帰宅後、家で20~30分

・休日勉強時間:約7時間
土日どちらか1日は図書館で勉強し、約7時間確保。
土日どちらか1日は「妻との時間」と決めて、夫婦関係を維持。

※海外出張時は、飛行機の中で勉強時間を確保。

 

(5)合格までの学習法
■1次

診断士テキストを始める前に

ネットで調べてみると、中小企業診断士はかなり難関の資格と書いてあったので、

・診断士を諦めたとしても何か残したい
・ある程度予備知識を付けてから、テキストを読み始めたい

と考え、関連資格の勉強から始めました。

結果的に、診断士勉強を通して以下の試験にも合格できました。かっこ内は関連する診断士試験科目です。

・マーケティングビジネス実務検定A級(企業経営理論)
・簿記検定2級(財務・会計)
・ビジネス会計検定2級(財務・会計)
・ビジネス実務法務検定3級(経営法務)
・経営学検定中級(中小企業経営・政策以外)
・経営学検定上級一次(二次筆記)
・ITパスポート(経営情報システム)
・ビジネスマネジャー検定(企業経営理論)

※その他、予備知識習得のために読んだ本
・らくらくマクロ経済学入門(週刊住宅新聞社)
・らくらくミクロ経済学入門(週刊住宅新聞社)
・図解要説 中小企業白書を読む〈2016年度対応版〉(同友館)

  • 予備知識を習得した後

予備知識を習得した後は以下の3つを繰り返し、知識定着を図りました。

1.TACスピテキ
2.TACスピード問題集アプリ
3.無料の過去問アプリ

本試験1週間前にはやることが無くなり、通勤講座の通勤模試を受験したところ565点で、全受験者中最高得点となり、自信をつけることができました。

振り返ってみると、

関連資格取得により予備知識をつけたこと
・スピテキ、問題集アプリ、過去問アプリを何度も繰り返したこと

が功を奏したと思います。

■2次筆記

2017年3月まで一次試験を勉強して手応えを感じていたので、2017年4~5月は二次試験の勉強に充て、過去問演習を繰り返しました。

また、2017年5月には、LECの公開模試を自宅で受験しました。自分が書いた答案のフィードバックを受けることが目的でしたので、「テキストを見てOK」、「試験時間は無制限」として、自分なりの最高の答案を書き、回答の方向性が正しいか確認しました。(真面目に受験した方、ごめんなさい・・・)

2017年8-10月(一次試験合格後)は、過去問演習や、事例Ⅳの問題演習を行いましたが、これ以外に私が実践した特徴的なことを2つご紹介します。

  • 公開模試の受験

独学だと、自分の回答が正しいのか自信がなくなる方も多いと思います。そこで、私は各予備校(TAC、LEC、TBC、MMC)が実施する公開模試を受験しました。
費用的には馬鹿になりませんが、そのおかげで

自分の得意/不得意科目がわかり、対策をとれる
PDCAを回し、解法手順を標準化できる
・自分の順位を知り、自信につなげることができる

というメリットがありました。

  • スキマ時間の活用

二次試験の勉強は、一次試験と比べてスキマ時間を使いづらいと思います。そこで、私はスキマ時間に以下のことをしました。

・ブログや2ちゃんねるチェック
独学だと、待っていても情報が入ってこないので、無料セミナー情報や二次試験解法等、スキマ時間に調べるようにしていました。

中小企業白書の事例を読む
中小企業白書には、実際の企業が事例として紹介されています。そのページだけを集めてPDF化してスマホに入れて、スキマ時間に読むようにしていました。その際、「頭の中でSWOT分析」、「自分が作問者ならどんな問題を作るか」を考えながら読むと、いい訓練になりました。
受験後に思ったことですが、J-NET21の「元気印中小企業」を読むのもいいと思いました。(H29年度試験事例Ⅰのモデル企業である「ざびえる本舗」は、このサイトで2012年9月に紹介されていました)

振り返ってみると、

早い段階で二次試験勉強に着手したこと
公開模試を多く受験したこと
スキマ時間を活用したこと

が功を奏したと思います。


■再現答案

どこかのサイトで「下書きを書いてから回答したほうがいい」と書いてあったので、完璧に下書きしてから解答用紙に記入していました。そのため、試験当日のうちに再現率ほぼ100%で再現答案をデータ化しました。

後になって考えてみると、「もう少しラフな下書きでも良かった」と反省しています。

(6)学習時・受験時のエピソード

二次試験では、計算ミスの連発や、「この論点、マーキングしたのに解答用紙に書き忘れた!」みたいなミスが多数発覚し、「絶対落ちた・・・。採点ミスで合格にならないかな。」とかふざけたことを考えていました。「もう一年だけ勉強させてくれ」と妻に頼み込んでいましたが、無事合格していました。

周りの方に話を聞くと、「落ちたと思って受かった人」はかなり多いようですので、最後まで諦める必要はないと思いました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

勉強方法や筆記試験解法手順は、人それぞれに合ったやり方があると思いますので、一発合格道場ブログ等を参考にしながら、自分に合ったやり方を見つけることが鍵だと思いました。

==========寄稿ここまで==========

いかがでしたか?ストレート生ながら、グウの音も出ないほどの完璧な試験対策を取られていたかいさん、非常に参考になるポイントが満載でしたね!かいさんもおっしゃっているように、ご自分にあったやり方を、ぜひ見つけられると良いですね。かいさん、どうもありがとうございました!

さて、お別れの時が近づいて参りました。この一年、道場ブログへの投稿を通じて、受験生時代の振り返りや、受験知識の再補充などを行うことができ、私自身、大変勉強させていただきました。ブログ投稿へいただくコメントや、セミナーで直接読者の皆様にお会いできる機会は何よりの励ましとなりました。読者の皆様、ありがとうございました!そして、ともに励まし合いながら一年間を楽しく過ごした仲間達に感謝です!

ブログ投稿は9代目に引き継ぎますが、これからも道場メンバーとして、受験生の皆様に役立つ情報をたまには(?)お届けしていきたいと思います。今後ともぜひご愛読くださいませ!

それでは、今日もあなたを応援しています!

ゆっこでした。

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おはようございます。
世界の畠ちゃんです。

先日9代目への引継ぎを完了し、昨年2月からスタートした私たち8代目の活動も、今回の一巡で最後となります。一年間、お付き合いを頂きありがとうございました。最後に私から皆様へのご報告もございますので、お読みいただければ幸いです。

さて、今日の合格体験記は「きゃずさん」です。
自分の将来だけでなく、日本の行く末をも憂いて立ち上がった”社会派”のきゃずさん。自身の葛藤を克明に記した体験記は読みごたえ十分です(約6,500文字)。

その一方で、懇親会の席では、まさに9代目の宴会部長にふさわしいご活躍ぶりでした♬これで私も安心して宴会部長を引き継ぐことができます。ありがとう、きゃずさん!

それでは、さっそくノーカットでどうぞ!!


(0) 受験生情報
きゃず さん
1982年生まれの35歳(2018年1月時点)。
妻と娘(2016年3月生まれ)がおり、新卒から都内のSIerにて法人営業を12年間経験。
2017年4月からは同社にて事業推進部門のマネージャーをしております。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
社会人になりたての頃から企業経営に関する興味があり診断士資格の存在は知っていたものの、日々の忙しさに流され、自分が挑戦するということとは切り離していました。

2015年6月頃。「日本の危うい現状」という、TACで教鞭をとる遠藤先生の無料Webガイダンスを見たのです(アップデートされてますが、基本の内容は同じかと思います)。
ハンマーで殴られたような衝撃を受けました。
生まれ育った日本はいまこんなにも砂上の楼閣なのか、
この現状に蓋をしているのは他ならぬ自分自身ではないか、と。

同時期に妻の妊娠が判明しました。待望の新しい命を授かり、その神秘に触れたのは望外の喜びでした。外部と内部の両面で現実のライフステージ変化を迎えたことで、診断士の扉を本気で叩くことになったのです。変化とは一気にやってくるもんですね。この頃のメモがありました。

<診断士を目指す目的 なぜ?>
①現状への危機感
・IT業界で新卒からの営業一筋10年を越え、業界・社会の変容・グローバル化の加速を痛感。我々の仕事も変わらざるを得ない
・そんな中、変われていない目の前の仕事への焦り。そろそろ飲み屋でクダ巻くだけでなく、自らの手で世界を広げなければという危機感

②エネルギーの向け先
・仕事は楽しい。が、一方で部活やサークルに打ち込んだ学生時代のがむしゃらな気持ちが失われていく感覚
徹底的に何かに打ち込む経験をもう一度味わいたい。趣味ではなく、人生全体を動かすようなレベルで

③知識のリストラクチャリング
・社会人になってから細切れに(誤解も含めて)身につけてきた知識を徹底的に洗い直して、「本当に価値のある」体系的な原理原則へとビルドアップしたい

④取得できたら(当時考えていたこと)…
次の10年、診断士として経験を深め、日本の企業経営の中核に携われる「究極のゼネラリスト」人材になりたい
自ら目標を立ててキャリアを作ることで、後輩たちにとっての良きロールモデルのひとつになりたい
・経営者・診断士仲間・他士業の人たち…接する人たちの世界がこれまでと変わり、視野・フィールドが広がる(ハズ…!)

⑤子供に誇れることを
・正しい知識と知恵と人脈とを最大限に活かして、社会に貢献したい。その対価として、娘のためにも将来複数の選択肢を与えてあげられるだけの収入を得たい

青臭いことが書いてあるかもしれません。ダサいかもしれません。
でもこれが偽らざる私の原点です。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
前提として、私自身のバックグラウンドとして、①SIer勤務である、②法人営業経験者である、という属性を持つため、それによる偏りがあります。

保有資格
・簿記3級(2015年6月取得)
・ITパスポート(2009年5月取得)※その他:ITメーカー系販売資格が幾つか

得意(と感じていた)科目
・企業経営理論
(営業活動にあたり、組織論やマーケティング論の本はよく読んでいた)
・経営情報システム
(SIerの営業として、ハードウェア・ソフトウェア・開発に関する基礎知識は保有していた)

不得意(と感じていた)科目
・財務・会計
(直前に簿記3級を取得するまでは、恥ずかしながらB/S、P/Lの違いがわからないレベルであった)
・経営法務
(「知っている」ことと「問題に正解できる」ことの狭間に最後まで苦しんだ)

得意・不得意について留意すべき点
多くの試験ブログや予備校講義でも言われていますが、得意科・不得意科目がそのまま試験の得点に表れるということはありません。同じ試験を何度も繰り返すとしたら傾向が出るかもしれませんが、現実の本番試験は年に1度きりです。出題傾向も変化することがあるのです。あくまで「得点期待値が比較的高い」「落ち着いた気持ちで問題に向き合える」くらいのものだと捉えておいたほうが良いと思います。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
私自身の学習期間は正味2年半ほどでした。その間、2つの予備校と独学を経験しました。あくまで私の主観ですが、それぞれのメリットとデメリットにも触れます。

1回目の挑戦(1次試験合格→2次試験不合格)TAC通学(2015年8月~2016年10月)
<メリット>
①体系化された教材・答練・Webフォロー・振替受講等、無理なく学習するための豊富なコンテンツ(特に1次試験対策)
②ライブ講義による適度な緊張感
③同志との学習・情報交換によるモチベーション向上が起きやすい環境

<デメリット>
①2次試験に関するノウハウや答練・模試のレベルのばらつき
②個人フォローの手薄さ(大手なので仕方ない。講師に聴くには自分で動くしかない)
③同志との過度な相互依存による弊害(モチベーション格差、情報交換による不安感の増幅)

<所感>
多くの方が診断士学習の入り口としてTACを選ぶと思いますし、情報収集や仲間づくりの観点から見ても最短ルートの一つと思います。非常に洗練されたカリキュラムを持っていますし、間口が広いというのは受験者としても安心感があります。1次対策テキスト、Webフォロー、答練を上手に活用することで大半の学習者が一定レベルに到達できる仕組みは本当に凄いと感じます。

2回目の挑戦(2次試験合格)独学(2017年1月~2017年5月)
<メリット>
①自分の時間軸で学習が可能
②モチベーションと学ぶ方向性さえ確立できれば、学習効果大

<デメリット>
①何をどうやるか完全に自己管理
②情報源が限られる。

<所感>
3ヶ月ほど学習を休んだのち、年明けから少しずつ2次対策学習を始めました。ただしあくまで家庭優先で、学習に本腰を入れていたわけではありません。私の場合、幸運にも1次試験を1回目でパスできていたので、2回目の挑戦では背水の陣を覚悟して2次試験に専念することにしました。

この時期やったことは、
①「AASの事例問題の解法テキスト」で2次のお作法の確認、
②苦手意識があった事例Ⅳ対策として「意思決定会計講義ノート(通称イケカコ)」を抜粋しながら原理原則のまとめ、
③「ふぞろい」の過去問研究、の3点でした。

特にイケカコは一見とっつきにくい装丁ですが、事例Ⅳの基礎固めとして最適教材でした。
一方で、これは私自身の弱さでもあるのですが、完全独学でのペースメイクと情報収集にはGW頃には行き詰まりを感じていました。最短時間で合格可能性を最大化できるための解法確立を考えたうえで、妻と相談して予備校のノウハウ活用に舵を切ることにしました。

MMC通信(2017年6月~)→MMC通学(2017年8月直前期講習~2017年10月)
<メリット>
①2次試験に関するノウハウや答練・模試のレベルの統一感
②2次試験にターゲットをしぼった個人フォローの手厚さ(模試や答練の返却が非常に早く、アドバイスが充実)
③勉強仲間をむやみに作らず、自分の武器の磨き上げに集中でき効率化できたこと

<デメリット>
①大手と比べたファシリティの不十分さ(貸し会議室の設備など。だが、大手が豪華すぎるだけで十分に許容できるレベル)
②受験生同志の交流を促進するわけではないため、基本は自己を見つめ、孤独との戦いになる(翻って、それが試験や士業の本質なのかもしれません)

<所感>
予備校の情報収集を進める中で行き着いたのが2次専門校のMMCでした。「MCサークル」や「金型化(○○面で、XX))のワードばかりが取り沙汰されることが多いですが、その本質は①物事の多面的な解釈、②因果関係の伝わりやすい表現、③基本の徹底反復、の3点にあると感じていました。そしてそれを支援するための答練と模試の短周期サイクル(講師アドバイス含む)は、なるほど良く練られているものでした。

6月から通信での学習を始め、その効果を実感したうえで8月直前期からは通学に切替えました。答練や模試に臨む際には「学習した解法プロセスやキーワードを再現できているか」の確認に努め、復習時は「解法が分からなかったのか、キーワードが浮かばなかったのか、時間管理の問題か」の確認とまとめに狙いを絞りました。
受講生の平均年齢もレベルも高く、答練や模試の結果も最後まで不安定ではありましたが、結果よりもそこに至るプロセスを安定化させることに注力することで、作問者の意図を少しずつ考えていける心の余裕が生まれたように感じます。

(4)合格までの学習時間
学習時間は一般的には1000時間程度と言われていますが、みなさんの体験記を読んでみても本当に千差万別です。「資格試験への慣れ(勉強方法)」と、「診断士としての基本知識の有無」、そして「集中力」「時間の使い方などのセンス」が要因として関係してくると思います。私の場合は以下のようなものでした。

1次学習時間
約1300時間(2016年)

1次学習のときは「人より週5時間多く学習して差別化する」ということを意識していました。週あたり20~30時間程度のイメージです。とにかく膨大な量の知識を7科目詰め込むわけで、時間がモノをいう側面(=経験曲線効果)が多々あったと思います。土曜日の通学での講義時間が計5時間だったので、その他の自習時間の過ごし方が講義の学習効果に大きく影響します。
1次を100~200時間程度で突破しているような人は、相当なセンスの塊か、プロコンサルや他資格経験者属性として散見されます。が、あまり比較してもしょうがありません。一般人は一般人らしく戦えるやり方で戦うべきです。

2次学習時間
約600時間(2016年:約100時間、2017年:約500時間)

2次学習では1次と異なり、膨大な知識は必要とされません。むしろ「設問の条件を的確に読み取り、聞かれていることに対して素直に分かりやすく答える」ことが重視されます。このため、量そのものよりも「80分間での集中力の維持」や「時間の使い方」の磨き上げを意識していました。
2回目の挑戦となった2017年は7月までは週あたり5~10時間程度と控えめに。8月以降の直前期のみ、週あたり15~30時間程度のラストスパートをかけていました。

(5)合格までの学習法
試験の性質は1次と2次とで異なります。このため、どのように学習したのかも1次と2次とでは大きく異なりました。実際に開示請求した試験結果も含めて記します。

1次学習法
1次はTACの通学でしたので、以下はその前提での学習法です。

Webフォローを使って予習し、講義後に必ず講師に質問する
復習ではなく「予習」です。予習講義前にWebフォローを受け、講義では「わからないところがわかった状態で、当日のテーマを設定して臨む」ことを意識。必ず1講義の終了後に講師に質問・相談をして不明点を潰していました。コメントをもらえることで、モチベーションを高める効果もありました。

過去問をインプットツールと位置付け、テーマ毎・難易度毎に横串で解く
当初は年度毎に解いていましたが、講師の指導もあり過去問をインプットツールの一つと位置付けました。講義前に該当テーマ箇所のA・B難度だけでも過去問を解き、解説のポイントをテキストに写してから臨むようにします。そして、講義後にC・D難度の問題も解きます。E難度は得点期待値が低いので、問題と解説を読む程度に留めました。

結果として各科目5年分×3周程度は解きましたが、問題そのものを覚えるのではなく「どこで引っ掛けようとしているのか」「頻出論点は何なのか」を肌で掴むことを意識しました。問われ方が変わったときに対応できればよいのです。なお、苦手意識の高かった「財務会計」「経営法務」および2次との連動性が高い「企業経営理論」「運営管理」は過去10年分まで手を広げました。

暗記カードを作成し、スキマ時間で徹底反復する
講義のキーポイント、過去問や答練の要注意ポイントを暗記カードにまとめ、それを通勤時やトイレ、就寝前のスキマ時間に徹底反復していました。記憶定着が薄いところは付箋をはり、逆に確実に定着したと思えるところはカードから外します。口に出したり、脳裏に浮かべてからカードを見たりすることで、暗記そのものを目的化させないよう注意していました。

試験結果
平成28年度(2016年)
1次試験:7科目計504点
(経済:76 財務会計:92 経営:79 運営管理:69 法務:60 情報:64 中小:64)
財務会計については神風が吹きました。法務は最後まで苦しんだ科目ですが、ぎりぎりまで粘ったこともあり科目合格ラインまで乗せることができました。

2次学習法
2次は1年目はTAC、2年目は独学→MMC通信→MMC通学でした。1年目の2次はまともな学習法を確立できなかったため、以下は2年目の勉強法に関しての記載です。

事例Ⅰ~Ⅳそれぞれの特徴を理解する
初見では事例毎の特徴を理解することは難しいかもしれませんが、4つの事例は作問者も異なれば、どのような方向性の回答を期待しているかも違います。ここは初代ハカセさんのファイナルペーパーなどを参考に、事例ごとの特徴を理解していきました。

設問文の分析を行い、対応する切り口・キーワードをまとめる
各事例の具体的な学習にあたっては、①設問文の写経(与件文ではなく設問文をExcel等に写す)、②題意の抽出(何を聞かれているのか、制約条件は何なのか、の書き出し)、③自身の作成した回答と、予備校やふぞろいの回答との違いの分析、を行い、自身の回答に足りなかった切り口やキーワードをまとめるようにしました。意識したのは「自分の考え方のクセを知り、多面的に物事を見られるようにする」ことでした。なお、事例Ⅳに関しては特に管理会計とファイナンス領域に苦手意識があったため、毎日1時間程度は基本問題をひたすら繰り回していました。

ファイナルペーパーを作成し、回答のプロセス(解く順番、時間の使い方)を固める
直前期の一ヶ月に注力していたのは、試験当日に見るためのファイナルペーパーの作成です。本試験では、80分という限られた時間の中でイチから冷静に現状を把握するのは至難の業です。健康診断のときには事前にヒアリングシートがあるように、各事例の特徴をまとめ、こういう記載や設問があったらどんな切り口でどう書く、という答え方/キーワードマトリクスを作成していました。

一ヶ月と時間をとったのは、何度も改訂を繰り返すことで不要な項目を削ぎ落とし、かつ作成過程の中で刷り込み効果を高めるためでした。そして最後の最後、このファイナルペーパーがあることによりメンタル面でも落ち着いて(これだけやれば良いのだとある意味割り切って)、本試験に臨むことができたと感じています。

試験結果
平成28年度(2016年)2次試験:総合B-237点(事例Ⅰ:A-60 事例Ⅱ:A-60 事例Ⅲ:A-60 事例Ⅳ:B-57)
平成29年度(2017年)2次試験:合格(開示請求中)

(6)学習時・受験時のエピソード
診断士を目指すことについては会社の上司や部下に宣言していました。営業だけでなく横串で組織横断的に仕事をしたいというキャリアプランを上司と共有していたこと(さらに、理解のある上司だったこと)もあり、2017年4月からは事業推進部門が立ち上がった際に声をかけて頂き、会社の仕組みや文化を見直す仕事に携わり始めています。
妻にはここには書ききれないくらいの負担と迷惑をかけてしまったので、感謝をしてもしきれません…。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
いろいろ書いておきながらなんですが、学習の進め方は本当にその人次第です。私のやり方が合う方もいれば、受け付けない方もいるでしょう。進め方は違うからこそ、診断士を目指す理由を明確にしておくことが非常に大切だと感じます。何のために診断士という資格を取得したいのか、それによって何を得たいのか、何を諦めるのか。これがあるとないとで、その過程に起こる物事による心の揺らぎをコントロールしやすくなる、ということは自信を持って言えます

これを読んでくださった人が現在モヤモヤを抱えているのであれば、紙でもいい、Webでもいいです。とにかくご自身の原点を、動機を、書き出してみてはいかがでしょう。その一歩がきっと、先の航路を示す羅針盤になると思います。

******体験記はここまで*******

きゃずさん、ありがとうございました!
随所に熱い気持ちがあふれていましたが、私が一番痺れたフレーズは、コレです。

徹底的に何かに打ち込む経験をもう一度味わいたい。
趣味ではなく、人生全体を動かすようなレベルで」

まさに、渇望ですね。
私も、同じ気持ちで、現在モヤモヤを抱えているので、ここに書かせていただきます!


私、世界の畠ちゃんは今月末をもって15年勤めた会社を退職し、3月1日から「中小企業診断士・社会保険労務士」として独立開業致します!!

「そんな!無謀な!!」という悲鳴が、どこからともなく聞こえてきたような気がしますが(笑)

私の職場は副業禁止なのですが、やはり、診断士という翼を手に入れた以上は、どれだけ飛べるかやってみたいのです。新しい景色、見たいじゃないですか。

これからは、道場での経験を活かしつつ、お客様のため、地域のため、家族のため、謙虚に一生懸命、精進してまいります。

この場をお借りして、私に貴重な機会をくださった懐の深い偉大な道場の先輩方と、苦楽を共にした最高の8代目メンバーに深く感謝申し上げます。
また、受験生の皆様のご多幸と、9代目の皆様のご活躍を心よりご祈念申し上げます。


皆さんとお会いできる日を夢見て・・・
お互いに新しい挑戦、頑張りましょう!

Yes,We Can!!

以上、世界の畠ちゃんでした。

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こんにちは、ますけんです。

ここ最近は昼間でも凍てつく寒さが続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

本日も合格体験記をお届けいたします。本日は育児と仕事と勉強をうまく両立させて合格した「とも」さんをご紹介したいと思います。

受験生の多くは勉強と仕事、または勉強とプライベートとのバランスの取り方に悩んでいるでしょう。特に女性の方は家事、育児の負担も大きく、非常にバランスが取りにくいと思います。2年かかったとはいえ、そこをうまくやりくりして合格できたともさんの体験記は非常に興味深いです。ぜひみなさまも参考にしてみてください。


(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

とも    40代 女性

はじめまして、ともと申します。2年近くかかってしまいましたが、2017年に無事合格できました。一貫して仕事、育児、家事に支障をきたさない、というコンセプトでやってきました。小学校低学年の子供を抱え、旦那は単身赴任中というワンオペ育児の中でそうせざるを得なかっただけですが、仕事と家庭、勉強の両立に悩まれている方の参考になれれば幸いです。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

当時往復で3時間近い通勤時間がかかっており、通勤時間の有効活用をしたいと思っていました。そんなときにたまたま新聞で中小企業診断士の紹介がされており、興味を持ったことがきっかけでした。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

社会保険労務士の資格を持ち、経営関連の本は結構読んでいたので、企業経営はほぼ知っていることばかりでした。一方経済、情報はまったくの初学者で苦労しました。財務も最後まで苦手でした。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
家をあけられないので通信教育を受けました。通勤講座は5万円台と安く一次対策だけであれば通勤講座で十分です。ただ添削サービスはないので1年目からTACのお世話になりました

・1年目 一次 通勤講座  二次 TAC二次直前対策講座(web通信)

・2年目 二次 TAC二次本科生(web通信)

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

勉強は当初は通勤時間のみ、勉強を始めた2か月後に人事異動で通勤30分の事務所に転勤できたので、それ以降は朝5時に起き、ヨガやストレッチをした後、子供が起きてくるまでの最大1時間半を勉強にあてました。もともと子供と一緒に10時に寝て5時に起きる生活だったので特に苦はなく、土日も直前期もほぼ変わらずこのペースでした。勉強時間が少ないような気はしていましたが、自分の捻出できるのはこれが精いっぱいなので、これで合格できなかったら仕方ない、と開き直っていました。

①学習開始時期と受験回数

一次・・・1回  二次・・・2回

2016年1月下旬に思い立ち、一次は幸い1回で合格できましたが二次はABCBで不合格でした。もうやめようとも思ったのですが、旦那から「一次合格の権利があるのにもったいないし、あと1回だけ受けてみたら」と言われ再チャレンジすることに。
②一次学習時間

・1次学習時間・・・約300時間

・2次学習時間・・・1年目:約90時間、2年目:約400時間

(5)合格までの学習法
①1次

通勤講座という通信教育を受講しました。1次は半年で中小企業診断士に合格(http://satore.co/2015/01/smcea2014-1st/)というブログがとても参考になりました。通勤講座もこのブログで紹介されていましたし、おすすめ書籍もとても参考になりました。また経済学初学者だったので、「マンガ+講義でよくわかる経済学超入門」(小暮太一 東京経済新報社)が役にたちました。初学者の方はマンガ系がおすすめです。とりあえずとっつきやすくなるので。他はスピード問題集や、過去問、イシケコといった定番をこなしただけで精一杯でしたが、ブログの通り一次は半年で私も合格できました。

②2次筆記

〜1年目〜

 一次勉強中には二次のことまで考える余裕がなく、「経営と運営管理、財務は二次でも使うらしい」ということしか知りませんでした。一次の合格が分かった後、二次対策を調べて愕然としたことをよく覚えています。私にとって一次も富士山級に高い山だったのに、それを乗り越えたと思ったらさらに高いエベレストが控えていた、という気分でした。

 通勤講座にも二次対策はありましたが「ロジックマップ」という答えを導く論理の流れの表がぴろっとついていただけでした。なので、とりあえず大手どころ、ということでTACの二次対策通信講座を受講しました。とはいえ2か月しかなくTACの答練12回と過去問8年分くらいこなすので精一杯でした。結果はABCBで不合格でした。

 〜2年目〜

 2017年1月に再チャレンジしようと決めたものの、10か月も何をやっていいかよくわかりませんでした。そこで道場の合格体験記を読みあさり「解答手順・解答骨子」なるものを確立しようと決めました。特に解答骨子はフェイマオさんの記述がとても参考になりました。以下二次対策2年目でやったことを書きます。

 【通信講座】

再びTACの二次対策通信講座を申し込みました。10か月はやはり長いので、完全独学よりペースメーカーがわりに何かあった方がよいと思ったからです。

 【解答手順の確立】

フェイマオさんにならって解答骨子を作ってから解答を書こうとしました。また

「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術」(斎尾裕司 同文館出版)もとても参考になりました。これは与件の使用箇所を設問ごとにきりわけていくことで、これによってキーワードの漏れや見落としが減ったように思います。

また「論理的な文章って一体どんなもの?」ということがだんだんわからなくなってきたので、道場でも紹介されていた「論理トレーニング101題」(野矢茂樹 産業図書)を読みました。結果論理的とはただ単に根拠→結論(逆もあり)を書くだけ、という気がして気持ちが楽になりました。(そんなに単純なことではないかもしれませんが)他にも過去問数年分の解答を写してみたり、とにかく過去問を平成13年までさかのぼって、試行錯誤を繰り返しました。

【Web勉強会】

リアルの勉強会は家を空けられず無理なので、フェイスブック上での勉強会に参加しました。過去問の答案を投稿するのですが、丁寧なアドバイスをいただき、また他の人の答案を見ることでずいぶんいろんな気づきが得られました。地方在住や私のように家庭の事情で家を空けにくい人にもweb勉強会はおすすめです

【財務対策】

財務が苦手なので二次対策は財務を重視しました。過去問、イシケコの他TAC簿記1級問題集(簿記の問題集 日商1級 3直接現価・意思決定会計編TAC/出版 これが一番診断士試験の出題範囲に近かったです。)も繰り返しやりました。おかげで財務への苦手意識は大分なくなったのですが、平成29年の本試験の事例Ⅳは撃沈。。。後から見直すと単位の書き忘れなど、どうしようもないケアレスミスまであり、問題を解くことよりも見直しをしつこくしつこくすればよかったと思います。

これら①~④を淡々と毎朝の日課のようにこなしていました。ただ一向に通信教育の答練の点数は安定せず、はたしてこれで実力がついていっているのか不安でした。初めて変化を感じたのは9月の模試を受けた時です。ふっと「何が出てきてもいつもどおりにやればいいや」と思え、そのときの模試の結果は全国100位内のA判定・好成績でした。「いつもどおり」というのが要は解答手順のことで、特別なことはやっていませんが私の場合、「問題文を読む→切り口、制約条件の確認→SWOTチェックしながら与件を読む→各設問ごとに与件の切り分け→全設問の解答骨子を作る」までで大体40分くらい、残り40分くらいで各設問の解答を書いていく、という流れになります。似たようなことは一年目の二次対策からやっていたのですが、それが完全に身につくには繰り返しの練習が必要だったのだと思います。

(6)学習時・受験時のエピソード

重要なプレゼンの前日などはきまって眠れなくなる小心者なので、嫌な予感はしていました。案の定一次試験の前日も2回の二次試験の前日も、あげくに口述試験の前日まで眠れませんでした。。。試験当日は寝不足でふらふらになりながら、ドリンク剤と蒸気マスクを友に気合で乗り切りました。ちなみに蒸気マスクはおすすめです。前日眠れていたとしても試験日午後になると疲れてくると思いますが、目を休めるというのは思っていた以上に疲労回復効果があります。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

特に二次対策は筋力トレーニングに似ていると思います。日々トレーニングすることで結果はすぐには出ないし、本当に学習効果があがっているのかさっぱりわからなくなりますが、それでも実力は確実についていきます。あきらめないでがんばってください

体験記はここまで!


どうでしたでしょうか!?今回の体験談から4点ほど参考にすべき点があると思います。

①1年目の失敗の要因

ともさんは私と同じく2年目合格の多年度生です。1年目のうまくいかなかった要因は2次試験対策が1次試験合格までほとんど手をつけられなかったことかと思います。1次試験終了後の2ヶ月強で2次試験に臨むのは極めてハードです。ストレート合格を本気で狙うならば、1次試験と並行して2次試験対策を少しでも進めましょう

②2次試験における解答手順の確立

2次試験は80分で与件の情報を処理し、解答しなければなりません。時間的にはめちゃくちゃハードです。なので、どんな問題でも対応できる「解答の金型(テンプレート)」を身につけておくと、高い品質の解答を短時間で作成できるメリットがあります。これには私ますけんも同感で、合格した2年目は解答のテンプレートに当てはめる作業を重視していました。

③事例Ⅳ対策

複雑な管理会計、ファイナンス問題が出題される事例Ⅳ。難しい問題も多く対応しづらいのは事実ですが、他の事例と比べ解答がはっきりしているのも事実です。なので、比較的準備しやすい事例といえるでしょう。1年間かけてコツコツ対策した成果が出やすい科目とも言えます。私も2年目の時は「事例Ⅳは絶対にA評価を取って、貯金を作る!」と息巻いて1年間勉強しましたし、結果的にはそれに救われました。

④制約にも負けない心

お子様がいらっしゃると生活リズムに大きな制約が生まれます。それをネガティブに捉える方は多いですが、ともさんのように開き直って勉強に励むことでポジティブになれます。結果的にはモチベーションの維持につながり、合格に近づいたのではないでしょうか。読者の方々も少なからず勉強の「制約」があると思いますが、その事実をネガティブにとらえているようならば、視点を変えてみて少しでもポジティブに考えられるように心がけましょう!

本日はここまで!ますけんでした。

 

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こんにちは、ロックです。
本日も合格者の軌跡、合格体験記をお届けいたします。

本日紹介させて頂くかずぼうさんは、合格される10年以上前から診断士試験の存在をご存知で、いつかは取りたい…!と考えておられたそうです。
その後、月日は流れましたが、お仕事やプライベートのタイミングや気持ちがマッチし、一念発起し再挑戦。今回の合格を見事勝ち取り、夢を実現されました。

我々は一発合格道場と名乗っていますが、診断士試験の受かり方は人それぞれですし、資格の価値の見出し方も、活かし方も人それぞれです。
合格へ至る、貴重な道筋の一つとして、参考にしていただければと思います。

それでは、体験記スタート!


HN:かずぼうさん
家族構成:妻・子ども2人

1. 診断士に挑戦した理由・きっかけ
■理由
1)診断士で学習する知識が、普段の業務に直結するから
2)法人担当の仕事がしたかったから
3)「いつか合格したい」と考える自分と決別したかったから
■きっかけ
・平成14年3月(当時21歳)
就職活動中に、たまたま本屋で手に取ったテキスト(運営管理)に書いてある内容(POS・バーコード)が当時バイトしていたコンビニのレジとリンクし、資格に興味を持ちました。安易に受験を決意し、ほぼ無勉強の状態で申込→4か月程度学習(各科目テキストの単語を覚える程度)→受験・不合格。

・平成21年12月(当時28歳)
尊敬する上司が診断士試験合格。過去自分が目指した資格を、憧れの上司が勉強していたことに誇らしく思う反面、自分自身の結婚や新生活の準備で忙しいことを言い訳にし「いつか合格できたらいいな」と考え、学習はしませんでした。

~それから5年以上、診断士の学習は「妻の出産・マイホーム取得」等で診断士試験の勉強はしませんでした。~
(しかし、モヤモヤした気持ちは常にありました。別の資格を取ってもどこか心に穴があいている感じでした。ただ、診断士合格には長時間の学習が必要であり、家族に迷惑かけれないと、自分自身で都合のいい言い訳を作っていました。)

・平成27年4月(当時34歳)
元々法人顧客営業の仕事がしたかったのですが、個人顧客営業が主な仕事になり、このままではずーっと法人担当できないと危機感を持ちました。また、「いつか取りたいと思っていてはいつまでも合格できない」と気づき、1.5年合格を目指すことを妻に伝え、学習を開始しました。

2. 学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
■保有資格
宅建
■1次得意科目
運営管理 中小企業経営・政策
■1次不得意科目
経営情報システム 企業経営理論
■2次得意科目
事例Ⅳ
一次合格時、財務会計の得意・不得意は特にありませんでした。しかし二次試験不合格後事例Ⅳで点を取る事の重要性を感じ、答練を何度も解き得意科目にしました。)
■2次不得意科目
事例Ⅰ
組織・人事は企業経営理論でも面白かったのですが、こちらも企業経営理論と同様、事例Ⅰ特有の与件の言い回しに翻弄されました。

3学習スタイルとそのメリット・デメリット
通信(大手予備校)
①メリット
1.1次対策では、最新の情報が入手できる(法改正や新規施策)。
→中小企業経営や経営法務、あと不得意科目では理解を深めることができ、メリットあり。
ただ、金銭的な面からも、個人的には「単科目受講」や「総まとめ道場」「模試」などの受講のみでもいいと思います。
2.2次対策では、独学特有の「孤独感」が、ある程度払拭できる。
→地方在住で生講座が受講できない私にとって、チューターの方とのメールのやり取りは、モチベーション維持に効果的でした。
②デメリット
1.診断士受験仲間ができないので、不安になる。
→圧倒的なデメリットです。通信の方は大半の勉強時間を一人で過ごします。周りに同志がいないため、お互い励ましあうことや、答案のディスカッションをすることはありませんでした。とても不安でした。
2.質問は、メールになるため、質問の意図が伝えづらい。回答メールが遅い。
→2次対策で困りました。質問を一度文章にするため、時間がかかります。また、返信メールが遅いため(2週間かかることも・・・)何を質問していたか思い起こすまで時間がかかります。

(4)合格までの受験回数、学習時間
①学習開始時期 学習時間
学習開始時期:平成27年4月
平成27年8月一次4科目受験→科目合格
(経済学・運営・法務・中小)
平成28年8月一次合格
平成28年10月2次受験→不合格(CBBC→B)
平成29年10月2次受験→合格
学習時間  :平成27年度一次4科目迄 400時間
平成28年度一次合格迄  500時間(情報は200時間)
平成28年度二次不合格迄 300時間
平成29年度二次合格迄  800時間

(5)合格までの学習法
①一次学習
経済学・財務・運営・法務・中小 ⇒ 受験校市販テキスト+過去問+模試
企業経営・情報システム     ⇒ 受験校通信講座+過去問+答練+模試
⇒情報システムは、本当に苦労しました。新しい用語がでるたびにHP画像検索し、ひたすらノートに殴り書きしていました。私が受けた平成28年度の情報システムの難易度は得点調整されたくらい高く、見たことない用語のオンパレードでした。しかし、用語の意味がわからなくても、「そもそも問題文章がおかしい」「これは別の用語の説明をしているのではないか」など、直接用語の意味が分からなくても、仮説をたて勇気をもって肢を切っていく解法を行い、なんとか科目合格できました。
②二次学習
一回目 ⇒ 通信講座(基礎講座・答練・模試)+過去問研究
二回目 ⇒ 通信講座(答練・模試・オプション講座)+過去問研究
⇒ほぼ独学でしたので、過去問研究は模範解答だけでなく、ふぞろいを参考にして自分のベスト答案をつくりました。学習ルーティンは、朝5時~6時半に1事例解いて、解説を通勤時車の中で聞き、夜は1時間程度事例Ⅳをしていました。

休日は3事例を解き、事例研究してました。コピー用紙に組織図やサプライチェーン、工程図などを走り書きし、なるべくイメージがつきやすくすることを心がけていました。あとは、事例企業の今後のなりたい姿をイメージした上で2、3点書きだしてから、各設問の回答骨子を作るようにしました。過去問は10年分、資格学校の答練を繰り返しやりました。また、学習時間の4割は事例Ⅳ対策でした。

(6)学習時・受験時のエピソード
■モチベーション
平成27年度一次を科目合格して半年後転勤になり、法人顧客担当になったため、動機の一つが達成されました。また一次試験が合格したことで燃え尽きてしまい、モチベーションが著しく低下しました。
しかし、「ここで試験をあきらめたら、いままでと変わらない。憧れのまま、ズルズル試験勉強をしてしまい、絶対受からない」と言い聞かせ、モチベーションを高めていました。また、子どもたちが私と遊びたそうにしているのに、妻が子どもを車に乗せ実家に向かう様をみていると、診断士の勉強は今年で絶対終わらせると、自分を奮い立たせていました。
■2次試験当日
周りの芝はよく見えるもので、会場にはパソコンでファイナルペーパーを見ている方、使い込まれた文房具を並べ、試験開始まで目をつぶって集中している方などいろいろな方がいました。その姿をみて、「この強者たちの中で5人のうちの1人にはなしてなれるだろうか」とプレッシャーに感じてました。
ただ、今回が最後と決めていたので「最後の最後まで与件・設問に食らいつくこと」だけを考えていました。

今回の2次試験をラストチャンスと決めておりましたので、筆記合格発表日まで「再現答案作成」・「受験校の模範解答の確認」はおろか、問題を開けてませんでした。よって、再現答案は作成しておりません。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
おそらく私のように診断士の資格の魅力を知っているが、学習時間がかかるため、「いつかとれればいいな」と考えている方は多いと思います。私は基本独学でしたので、勉強中に一人で何度も「この資格を知ったこと」を不運と思う時もありました。1000時間以上かかる資格合格までの勉強時間の捻出は、家族との時間を犠牲にした上でできたものであり、出会わなければ、もっとじっくり子どもの成長も見ることができたのではないかと思います。
それでも、ほぼ2年半独学で学習が続けられたのは、「人生は一度きり。過去にやり残した診断士という資格を憧れのままにすることが私にはどうしてもできない。」という動機があったからです。
私と同じ地方に在住の通信生の方・独学の方は、受験勉強仲間が少ないもしくはいないことで、モチベーションを維持しづらいと思います。しかしこのブログのような応援サイトなどを見るだけでもやる気になりますし、なんだか一人ではないと感じることができます。私もこのブログをチェックし、毎日モチベーションを上げるようしていました。本当にありがとうございました。
最後に、これから合格を目指す方には、合格を目指すと決めた以上、試験終了まで問題に食らいついてください。やむをえない事業を除けば、途中であきらめるのは、これまで勉強してきた時間がもったいないです。自分自身で本当に納得ができるまで是非がんばってください。


体験記ここまで!
いかがだったでしょうか?
ご自分の精神状態や置かれている状況をよく分析され、上手にモチベーション管理をされているなと感じました。
また、学習計画についても客観視して修正を入れたりと勉強スタイルを柔軟に変えられており、
加えて、その計画をキチンと遂行するなど、受かるべくして受かったという印象があります。

また、これ以上ご家族に迷惑を掛けたくない…という強い思いが、一点でも獲得するという執念に繋がったのではないでしょうか。
余談ですが…資格取得後の方がご家族に迷惑を掛ける恐れがありますので、うまくご調整いただければと思います…。

夢は始まったばかり!かずぼうさんの今後のご活躍に期待しております!

それでは、今日はココまで。
ロックでした。

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皆様こんにちは! 雑草魂のルナです。

日本列島全体が異様な寒さの中、いかがお過ごしでしょうか? 埼玉もほんっっっっっっっとに、寒いです…。

でも! あちこちでお目にかかる合格者の方はそんな中でも熱く活動をされておられます! 道場にも次々と届く合格体験記。後に続く皆さんに役立つ情報が沢山詰まっているはずです。

本日お届けするのは、よこよこさんからの体験記です。よこよこさんは二度目のトライで二次試験に合格することができました。その秘訣とは…?

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*ここから-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

【0】受験生情報

よこよこ 50歳

 

【1】診断士に挑戦した理由・きっかけ

農業向け生産資材の営業支店長→経営企画→コンサルティングチームの事務局(現在)と、

ここ10年の業務変遷の中で、農業分野に商工分野のコンサルティング手法を持ち込みたいと思い、御墨付資格の取得に目を付けました。

 

【2】学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:ペット栄養管理士など診断士に無関係な資格多数(やや資格オタク)とISO事務局・企業理念刷新・企業研修の企画、等の実務経験

得意科目:企業経営理論は実務経験からある程度理解していた。

不得意科目:経済と財務会計  連立方程式の復習からスタート

 

【3】学習スタイルとそのメリット・デメリット

H28 一次合格・2次不合格 独学

H29 一次未受験・2次合格 MMC通学

 

①メリット

一次の独学の場合、費用が安く、通学や既知論点の講義に費やす時間が不要であること。

二次のMMCの場合、二次試験に特化したプロのノウハウを活用して時間短縮できたこと。

 

②デメリット

一次の独学の場合、労力と得点のバランスが解らず、捨て問の難解論点に時間を費やしたこと。

二次のMMCの場合、費用はそれなりに掛かる。(対効果は十分だと思う)

 

【4】合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期 2016年1月 受験回数1回

②一次学習時間  800時間くらい。感覚的な数字です。

③ニ次学習時間 1000時間くらい。

超満員電車で片道一時間なので、スマホアプリは重宝しました。(診断士一次、簿記、ITパスポート、情報処理)

 

【5】合格までの学習法

①1次(H28)

・1月から8月までの大まかな学習計画を立て、エクセルシートに予実を記録、スピテキ、スピ門、過去問5年を1セットにして、科目当たり2~3週間とし、GWを目途に一回転目を完了する計画にしました。

スピテキだけでは不足を感じたので、しばらく関連資格の勉強を並行して行いました。

簿記3級、ITパスポート、基本情報処理技術者、ビジネス法務2級、公務員試験スーパー過去問(経済学分野)です。中小を除き一回転完了した所で、5月にLEC一次摸試を受験330点でした。

転機は、5月下旬に道場セミナーに参加して、先輩に勉強方法のアドバイスを頂き、他資格勉強は止めて、過去問中心に転換することにしました。推奨された「論点別過去問完全マスター」を全巻購入して、6月から本番ギリギリまでに3回転実施しました。6/25LECは375点、7/2TACは344点と合格点には遠かったのですが、8/6の本番は431点と辛うじて合格しました。

 

②2次筆記

 H28(不合格 得点開示結果 45+49+65+46=205 )

摸試結果が悪く、一次合格してから次のことを考えようと決めていたので、全くの無情報でした。早速、道場や他のセミナーに参加して情報収集を開始しました。予備校の直前対策は既に一杯で、MMCの9月最終摸試だけ申込みが間に合いました。タキプロ学習会に参加して、過去問を何回も解き、ふぞろいで確認、なんとか字数を埋めることができるようになったレベルでしたが、受験後の手応えはそれなりありました。(今にして思えば、間違いに気が付かないレベルの典型パターン。)

結果はともかく、来年に向けて、財務会計の強化を図るため、全経簿記1級に申し込み、11月末の試験に向けてすぐに勉強を始めました。2次試験結果発表と同日に簿記試験の発表もあり、商簿と工簿も含めて、資格取得ヲタ人生最大の屈辱「トリプル不合格」を喫しました。

 

 H29(合格)

不合格の悔しさ、それもC判定が3つ、勉強会の優秀な先輩診断士ですら多年度生がいる事実、仕事上の機会損失、自分の年齢と資質、等を考えるに独学を継続することは得策ではないと考え、「時間は金で買う!」と方針転換を計ることにしました。どうせなら、一番評判の良い予備校にしたいと思い、道場やタキプロの先輩からの情報収集からMMCが良いと判断しました。よって、私の一番の合格要因は投資判断だったと思います。

他要素としては、タキプロ学習会に継続して参加しました。広く受験生の方と一緒に勉強することで、「余裕で合格する人」、「ギリギリで合格した人」、「まだ遠い人」のレベルを肌感覚で知った事が良かったです。というのも、本試験では想定外問題が必ずあります。その時に「普通の受験生は書けないから、このレベルの解答で逃げよう。」と冷静に判断できたことです。予備校の作法に則ったハイレベルな解答にこだわると、固まって時間切れの危険がありました。2次は相対試験ですから「ズルさ」も時に必要だと思います。

 

③再現答案

初年度は、3日後くらいに作成しました。

2年目は、帰宅後すぐに作成しました。

 

【6】学習時・受験時のエピソード

2次会場のエピソードです。東京会場で受験したのですが、1回目は受験番号が最終組の教室で受験、2回目は番号が若い最初の組で受験しました。

一度目は意図的に最終日に受験料を振り込んで、最終組の教室に入りました。狙いは、「受験を迷って申し込んだ人が多いので相対的にレベルが低く、自分の解答が良く見えるはず」実際、欠席者が沢山、遅刻してくる人もチラホラ、カード電卓を使っている人・・・など、全体に準備不足の、ややゆるーい雰囲気がありました。

2回目は逆に速攻で振込み先頭の教室でした。狙いは、「先頭組は十分に準備して自信のある人が多く、教室の雰囲気が締まって集中できる。」でした。確かに、遅刻者もおらず、欠席も居なかったです。その分、狭い部屋がさらに狭く感じ、教室に漂う気迫が凄かった。

どちらが合うかは、人それぞれですが、振込日で先頭、真ん中、最後はある程度選べるようなので、ご参考までに。

 

【7】これから合格を目指す方へのアドバイス

ドラッカーの言葉に、「人は、ほぼ二分の一の確率で、どちらかに分類される。『読む人』か、それとも『聞く人』か。」とあります。認知プロセスの違いもあり、独学に向く人、予備校や学習会に向く人、それぞれ自分の特性に合った学習方針を立てねばなりません。

私は、ストレート合格ではなく、寄り道も沢山ありましたが、この体験記を読まれた受験生の皆様が、ご自身に合った学習方法を固める参考になれば幸いです。

 

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-ここまで*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

いかがでしょうか?

私も独学のつもりで勉強を始めましたが、よこよこさんと同じように考え途中から予備校に通うことにしました。

診断士試験は「受かる」ことよりも、「受かってから何ができるか」の方が大切です。「合格する」ことでは無く、「診断士として活躍する」ことが目的なのであれば、常に自分にあった勉強法を求め、様々な選択肢を柔軟に検討する姿勢を失ってはいけないですよね。

今試験に向けて勉強している皆さんも、自分の勉強方法に自信を持ちつつ、さらに他に良い方法が無いか常に情報収集することを怠らないようにしてくださいね!

 

よこよこさん、合格おめでとうございます! これからのご活躍を期待しております。



こんにちは、そのです。
本日も合格体験記をお送りします。

YUAさんは、上のお子さんも小さい中、さらに2人目の妊娠、出産、職場復帰という時期に計画的に学習を進められ、3年で合格されました。
さらに注目すべきなのは、中小企業診断士を勉強しながら、簿記2級応用情報技術者の資格も取得し、横断的な知識を活かされていることです。
体調も不安定な中本当に大変だったと思いますが、
いついつまでに、ここまで、できるようになろう。
と、段階的な「小さな次の一歩」の目標を立てて、見事実行されたことが、合格に繋がったのでしょうね!

それではどうぞ!


(0)受験生情報

HN:YUA   年齢 37歳

備考…勉強スタート時 長男1歳半 勉強2年目に次男出産⇒産後1か月半で1次試験受験 勉強3年目に職場復帰。合格

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

仕事でクライアントの課題を解決する企画を担当しており、数年前からクライアント目線で考える為に必要な「経営的な考え方」や、「財務諸表を読む力」が足りないと感じていました。ちょうどその頃、同じ職場の先輩で既に診断士取得の方から、診断士受験を薦めて頂き、それまで中小企業診断士という資格名すら知らなかったのですが、学べる内容が面白そうなので勉強を始めました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の保有資格:簿記3級
得意科目:経済学・経営理論
不得意科目:法務・情報

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目…独学+通学
2015年3月~  経営理論・情報(独学)、法務・中小(TAC科目単科生 通学)

メリット:スタート時期が3月と中途半端だったので、予備校のコースに間に合わず、興味のある経営理論は独学で進めました。また、予備校の先生に「独学でもイケる科目!」と教えて頂いた情報も独学で進め、参考書を読むだけでは分かりづらい法務・中小は予備校に通うというスタイルでした。

デメリット:予備校に通っても単科生なので勉強仲間はできませんでした。

2年目…通学+通信
2015年9月~ 法務・情報(TAC上級本科生 通学)財務(TAC科目単科生 通信)・経済学(TAC科目単科生 通学) 

メリット:毎週通う事で、勉強のリズムを身につけられました。財務はPCやスマホでダウンロードした講義を、自宅や通勤電車で等、自分のペースで進められました。

デメリット:2015年が2科目のみの合格なので、しっくりくる予備校のコースがなかったです。

3年目…独学+通学
2016年12月~ 法務・情報・運営(独学) 二次対策(二次本科生 通学)

メリット勉強仲間ができました!!!

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

一次受験回数・学習時間
 2015年~2017年 計3回受験 合計1050時間
・2015年 300時間  中小・経営理論 合格
・2016年 150時間  財務・経済学 合格  ※2016年 次男出産
・2017年 600時間  法務・情報・運営 合格(600時間には簿記2級、応用情報技術者の試験勉強も含む)
二次学習回数・学習機関
  2017年 1回受験 合計400時間

(5)合格までの学習法

①1次
情報がとにかく苦手で、字面を覚えようとしている事がダメだと思い、2017年春の応用情報技術者試験の受験を決め、2か月間はほぼその勉強ばかりしていました。おかげで、苦手意識を克服でき、応用情報技術者も合格しました。(ただ春試験の合格発表は、診断士一次申込期間の後なので免除申請はできません。)
財務会計は簿記3級まで持っていたので、2級を取ればもっとわかるだろうと思い、2017年に合格しました。簿記がわかると、財務会計もぐんと楽になりました。

②2次筆記
最初に「ふぞろいな合格答案」を買い、筋肉質な文章を書く練習として写経を繰り返しました。2週間くらい経って慣れてきたら、TACの答練に移りました。またTACで勉強仲間ができたので、答練後はディスカッションを毎週3時間行い、自分では気づかないクセのや、他の人の考え方に触れる事ができました。2017年からは毎月100時間を最低バーとして勉強時間を確保しました。

③再現答案
試験当日の夜に再現答案を書きましたが、メモを取ってあるにも関わらず3か所ほどうろ覚えなところがありました。

(6)学習時・受験時のエピソード

1回目の1次が終わった後の2015年12月、次男の妊娠が分かると同時に切迫流産で1か月の自宅安静となり、勉強どころではなくなりました。出産予定時期も診断士一次試験直前の為、モチベーションが上がらず何も勉強しない日々が続きました。それでも体調回復後はTACには通学していたので、財務・経済学・法務は勉強をする機会を持とうと努力しました。
二児(0歳と3歳)の面倒を見つつ、仕事をしつつ、勉強時間を確保することはとても難しかったですが、夫の協力のおかげで、子供を寝かしつけた深夜や明け方などに時間を確保するようにしました。あとは満員通勤電車の中、職場での昼食時間などです。

2017年1次の受験時は緊張で手が震えそうでした。
2017年2次の受験時は勉強仲間にも朝会えてテンションが上がり、楽しみながら試験を受けることができました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

合格への最短コースを目指すのも1つだと思いますが、私はいろいろ寄り道しながら勉強を進めたのが逆に良かったと思います。他の資格を取得したり、試験委員の書籍を読んだり、1年に1度の大きな試験だけを目標にするのではなく、いくつかの小さな目標をクリアしつつ、診断士の試験に挑んだ事で、インプットする知識の幅を広げられたかと思います。

それぞれの取り組み方があると思いますので、どのように目指すかも考えられるといいと思います!


いかがでしたでしょうか。
妊娠中や子育て中の休職期間などを活かして診断士の学習をされる方、けっこういらっしゃいます!診断士の資格は一度取得すれば、いつ活用するか自由なので(更新さえすれば)将来的には人生の色々なご経験を存分に活かせる資格だと思います。
モチベーション維持の為にも、ずっと遠くを見るのではなく、少し先を見て一生懸命やることが大事なんだなと、私も非常に勉強になりました。

YUAさん、ありがとうございました!

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みなさんこんにちは、ながです。

2月実施の実務補習がいよいよ迫ってきました。
ワクワクドキドキソワソワ・・・参加される方は今どんな気持ちでしょうか?

必要なものをまだ準備できていない方は、この週末で整えておきましょう。
ノートPCはもちろんのこと、ワード、エクセル等のOffice整備やネット環境の確保もお忘れなく。
また、「プロ」のコンサルタントとして行くわけですから、訪問先やその業種についての入念な事前調査も忘れずに。

さて、本日も引き続き合格体験記をお届けします。
今回は、道場ではおなじみの「橋げた理論」を上手に活用してくださったchika.maemuraさんです。
モチベーションを維持し、大変な時でも学習を継続し続けるその姿勢は、参考になること間違いなしです。

それではご覧ください!どうぞ!!

==========ここから寄稿==========

(0)受験生情報

名前(HN):chika.maemura
年齢:28歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

仕事で求人広告(中途採用)の営業をしており、中小企業の社長と商談する機会が多かったです。そのうちに、人材面だけでなく様々な経営課題にぶつかるようになり、経営全体をコンサルティングして中小企業を元気にしたい!そしてそこで働く従業員を元気にしたい!と思うようになり、診断士の勉強を始めました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

知識、保有資格は一切なし。
大学受験時の勉強漬けの経験があり、勉強自体は苦ではなかったです。センター試験(複数教科を同時に勉強するやり方)の経験も活かせたと思います。
不得意科目:財務、情報、法務

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次:TAC通学
二次:MMC通学
①メリット
★一次勉強のペースメーカーになること。
嫌でも毎週授業が進むので、次の授業までに新しく習ったところを復習をする、と決めることで、勉強の習慣を付けられた。
どんなに仕事で疲れていても、今日ここまでやらないと次の授業が来ちゃう…と毎日焦りながら勉強することができた。
独学だったら「今日はここまででいいや」「疲れてるから明日やろう」と怠けてしまい、計画通りに勉強が進んでなかっただろうと思います。

★二次添削(アドバイス)付きの演習を多く出来ること。
MMCは事例の演習が多く、全て添削して下さるので、PDCAを回しやすい。
通学だと即日で返却してくれるので、すぐに振り返りができるのも通学にして良かった点です。

②デメリット
デメリットは特に無いです。
強いて言えば学費がかかること。→分割払いができたので、負担はあまり感じなかったです。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2015年8月学習開始。
一次:2回
(2016年:情報以外6科目合格。
2017年:2016年12月に「応用情報技術者試験」を取得したので、情報免除+6科目免除のため、申込のみで一次合格)

二次:1回

②一次学習時間
1200時間

③ニ次学習時間
二次は勉強時間と結果が比例しないと思っていたので正確に測ってません。
おそらく600〜700時間だと思います。

(5)合格までの学習法

①1次
道場の橋げた理論を信じて実行しました。1科目あたり約1ヶ月ずつのスパンで授業が進むため、その期間はその教科をとにかく完璧にし、後からでも思い出せる基礎を作る、ということを心がけていました。
具体的には、授業で習った範囲のスピテキ2周、トレーニング(TACでもらう問題集)2周を次の授業までに回し、各科目の最後に行われる養成答練で80点以上を目指す、というアウトプット中心の方法です。(実際に養成答練では80点以上取れていました)
確かに、科目が進むごとに前の科目の記憶が薄れてしまいましたが、完成答練期に1〜2周スピテキを回すだけですぐに知識を思い出すことが出来ていました
この完成答練期で知識を思い出し、知識の抜け漏れや苦手分野を徹底的に潰しました
そして直前期には、1週間に2科目→1週間に3科目→1日1科目…と、科目を回すスパンを徐々に短くし、全科目の知識を頭に詰め込んだ状態で本番を迎えるよう調整しました。

なお、完成答練期からは同友館の過去問完全マスターを使い、各分野ごとに縦解きして苦手を潰しました。
更にどうしても苦手な部分はポケテキに書き込み、ファイナルペーパーにしていました。

★結果(2016年度一次)
経済72
財務88
経営68
運営68
法務65
情報24
中小74
合計459

結果として、合計では6割超えましたが、情報で足切りに。。。
情報は苦手ではありませんでした(答練でいつも70〜80点)が、上辺だけの知識でしかなかったことで想定外の問題に対応出来なかったのかな…と試験後に後悔。と同時に、こんなに勉強したのに24点という結果に、この試験の不確実性の高さを知り、諦めようかなと思っていました。
その後、「応用情報技術者試験」という資格で情報が免除になることを知り、ダメ元で10月に行われる試験に向けて2ヶ月間勉強→なんと合格!!
幸い情報以外は6科目合格していたため、2017年度の一次は科目合格応用情報による情報免除により、申込のみで一次突破しました。

②2次筆記
2016年12月に上記の応用情報の合格がわかったので、2017年1月より本格的に二次の勉強を開始しました。
予備校はTACとMMCの説明会に行き、この教え方なら最後まで信じれそう!とピンときたのがMMCだったので、MMCに決めました。
勉強の進め方は以下です。
⑴知識の定着
全知識と、MMCで配布される数枚のテキスト(?)のみ使いました。
⑵キーワードや解答の金型を覚える
MMCの事例演習を毎週こなしながら、MMCのメソッド(解答の金型やキーワードなど)を忠実に勉強しました。
⑶とにかく過去問を解く
80分で安定した解答を書くには、なんだかんだ過去問を沢山解いて解き方を定着させることが大事だと思っていたので、平日1事例、土日2〜3事例をこなしていました。
過去問の事例を解く→ふぞろいとMMCの解説で答え合わせ→次解くときは何を気をつけるか・どの知識が足りないか、等を振り返る→事例を解く…の繰り返しです。
過去問を解きながら⑴⑵をやる感じで進めました。過去問事例はH13以降を各3周以上回しました。

③再現答案
2017年chika.maemuraさん再現答案

(6)学習時・受験時のエピソード

私は夜型なので、平日は仕事後に家の近くのファミレスに行き、2〜4時間勉強していました。
仕事で疲れていて勉強したくない、家に帰りたい、、、と考え出したら負けてしまうので、何も考えずにとにかくファミレスに行く!!と決めていました。ファミレスに行ったら、今日はこれをやるまで家に帰らない!と決めて勉強していました。

好きなお酒も我慢して、友達や彼氏と遊ぶ時間も制限して、ストイックにやってきました。しかしその分、いつ合格できるんだろう、いつまでこの生活が続くのだろう、、と何度も諦めそうになりました。
そんな時は、道場の診断士になったら系の記事を読んだり診断士の方のブログを読んだりして、診断士になった世界を想像しながらモチベーションを上げていました
また、診断士になって色んな人を見返してやる!とも思っていました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

「正しい努力の仕方」で、「努力し続けること」が大切な試験だと思います。
だから計画→実行→軌道修正、の繰り返しが大切です。
また、モチベーションが下がることもあると思います。そんな時は、
自分は何故診断士になりたいのか
診断士になって何をしたいのか
本当に診断士じゃないとダメなのか
と、本気で自問自答することも大事だと思います!!

==========ここまで==========

熱い気持ち冷静な分析力
今回の内容だけでも、この2つをお持ちなのがひしひしと伝わってきますね。

「診断士になりたい!」という熱い気持ち
これがあるからこそ、大変な時でも学習が継続できたんだと思います。
何をすべきかを考える冷静な分析力
ご自身の不足点を冷静に分析し、それを補うために何が必要かを考えて行動する。
大切なことの1つに挙げていただいた「計画→実行→軌道修正」の繰り返しを、愚直にやってこられたんだと感じました。

モチベーションの維持方法や学習サイクルの回し方など、もっともっと教えてほしいと思います!

chika.maemuraさん、誠にありがとうございました!

明日も合格体験記をお届けしますので、貴重な生の声を引き続き参考にしてください。
以上、ながでした。

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一発道場の読者の皆さま、こんにちは、TOMです。

皆さん、体調は大丈夫ですか?
このところ、インフルエンザが猛威を振るっているようで、子供の通う学校では学級閉鎖がありました。残念ながら私の子供にも移ってしまい、今、子供の世話をしながら、この投稿を纏めています。まだまだ一月ですが、体調を崩すと学習のペースも乱れます。マスク・手洗いで感染しないよう予防に努めて下さいね。

さて、本日はmasa34さんの合格体験記をお届けします。masa34さんはご自身のこれまでの経験などを強みに、限られた時間を活用し、診断士試験のポイントを押さえられて、独学で見事一発合格をされた方です

それではどうぞ。

======寄稿ここから======

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

masa34
46歳 男

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

IPO(新規上場)準備の業務を担当するために現在勤めている会社に転職し、JASDAQ市場へのIPOと東証2部・1部への市場変更を実現しました。

今後は、これまでの経験を活かしIPOを目指す中小企業を支援する仕事をしたいと考え中小企業診断士に挑戦しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

これまでの職歴で、コンサルティングファームでのコンサル業務や事業会社での経営企画業務の経験がありましたので、財務・会計や企業経営理論、経営情報システム、経営法務に関する知識は多少ありました。

  • 保有資格:税理士試験科目合格(簿記論・財務諸表論)、IPO実務検定(上級レベル)、情報システムアドミニストレータ
  • 得意科目:財務・会計
  • 不得意科目:中小企業経営・中小企業政策

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

  • 学習スタイル:1次・2次とも独学

①メリット

費用を抑えられることに加え、自分自身の得意不得意や学習の進捗状況等に応じて学習内容を柔軟に調整できることがメリットだと思います。

②デメリット

試験に関する情報を適時適切に入手するのが困難なことがデメリットだと思いますが、この中小企業診断士 一発合格道場のサイトから有益な情報を得ることができたので、そのデメリットを補うことができました。ありがとうございました!

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

  • 学習開始時期:2017年2月
  • 受験回数:1次・2次とも1回

②1次学習時間:不明

平日は、仕事がありますので確実に時間が確保できる出勤前の早朝に勉強していました。週末は、平日の学習が計画より遅れた場合のみ遅れを取り戻すために勉強時間に充てるようにしていました。週末に家族サービスの時間が確保できるように、平日に計画通り勉強するように心がけていました。

③2次学習時間:不明

2次試験前も出勤前の早朝に時間を確保して勉強していました。2次試験前の週末は、試験までの期間が短かったため、家族サービスの時間を少し減らして勉強時間に充てていました。

(5)合格までの学習法

①1次

スピード問題集・過去問を解き、間違えた項目をスピードテキストで確認する方法で学習しました。

暗記が重要な科目(中小企業経営・中小企業政策、経営法務、経営情報システムなど)は直前期に集中して取り組み、試験当日に暗記できている項目を増やすよう工夫しました。

②2次筆記

過去問を制限時間内に解き、ふぞろいな合格答案で考え方・書き方等を確認する方法で学習しました。

事例Ⅳについては、事例Ⅳ計算問題集を繰り返し解き苦手論点を無くすように努めました。

③再現答案

作成しておりません。

(6)学習時・受験時のエピソード

2次筆記試験 事例Ⅳの残り数分の時点でケアレスミスをしていることに気付き、慌てて再計算しましたが結局修正できませんでした。

今年の事例Ⅳは難しい問題が多く、確信を持って解答できた数少ない問題でのケアレスミスでしたのでショックでしたが、なんとか合格することができてほっとしました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

1次試験は、学習する範囲が非常に広く、難易度も低くないため、限られた時間の中で効率的に学習することが必要になります。7科目平均60%以上得点できれば合格なので、7科目の全項目を満遍なく学習するのではなく、ご自身の知識や理解度等に応じて学習する項目を取捨選択し、学習の進捗状況と試験当日までの時間等を考慮して計画的に学習を進めることが重要だと思います。

一方2次試験は、合格基準上は1次試験と同様に絶対評価のように見えますが、実質的には上位20%程度が合格する相対評価であると考えられますので、他の受験生との差別化が必要になります。事例Ⅰ~Ⅲは、1次試験を突破した者なら知識量で差が付くことはあまり無く、読解力と文章力が試される試験になります。制限時間内に与件文と設問文から解答すべき骨子を導き出し、それを解答としてまとめる文章力を身に付ける必要がありますが、ある程度準備して臨めば2次試験受験生の中で大きな差が出ることはあまり無いと思います。しかし事例Ⅳは、計算問題を続けて解けなかった場合には大きな差となり合格が難しくなりますので、事例Ⅳの苦手論点をなくすことは非常に重要だと思います。そのためには、事例Ⅳ対策用の計算問題集を1冊選び、その問題集を繰り返し解くことで苦手論点をなくすようにすると良いと思います。

======寄稿ここまで======

如何でしたでしょうか?

私の感想は「いやはやスゴイ」です。体験記の情報から推察するに、実に無駄がありません。迷走しながら何とか合格した自分からすると、仰ぎ見る合格者です。皆さんもなかなか真似をするのは難しいと思われるかもしれません。しかし、以下が参考になると思います。

  • 経験を上手く活用する。(経験は必ずしも一次知識とは一致しません。諸刃の剣です。)
  • 診断士試験の特徴を押さえている。
  • 一次試験は過去問からテキストに戻る。各科目の取り組み方にメリハリを付ける。
  • 二次試験は過去問と「ふぞろい」を参考に事例Ⅰ〜Ⅲの合格レベルの答案を身につけ、事例Ⅳも苦手にしない。

masa34さん、体験記をお寄せ頂き、ありがとうございました!

以上、TOMでした。

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みなさんこんにちは!たけぴょんです。

首都圏では22日に4年ぶりの大雪が降りました。私は通常でさえ片道1時間半かかる通勤が、この日は3時間以上かかり雪まみれでヘロヘロになって帰宅しました。

今回紹介する体験記は、予備校教材に「集中」、アプリの有効活用などの様々な「工夫」で見事短期一発合格を勝ち取った”へんりー”さんです。

では、体験記はここから。

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(0)受験生情報

神奈川県在住 34歳
どんな合格者かまとめると:
・2017年1月勉強開始のストレート合格
・平日は仕事で毎晩遅く週末集中型
・一次二次ともに過去問取り組み数少
・趣味や旅行は我慢せず

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

理由は、ビジネスパーソンとしての基礎となり、事業投資を行う上で最低限必要な知識を身につけたいと考えたため。
きっかけは、設計部門から投資部門に異動(希望して社内転職)したこと。そして社内の身近な先輩や同期に診断士ストレート合格者がいたこと。自分を含め理系社員が多数を占める自社において、中小企業診断士の資格は、エンジニアが営業・投資・経営部門に移るにあたって必要とされる知識を網羅できる資格として認識されており、異動先の上司からも受験を歓迎された。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時は「技術士補」の資格のみ保有。工学部出身のため、生産管理の一部分(工作機械等)のイメージがある程度。勉強開始時TOEIC895あり法務で少しだけ得点源になった。あとは基本的に知識ゼロからのスタート。
得意科目: 無し
不得意科目: 特に財務会計はサッパリで、苦手意識があった

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

①学習スタイル: TAC通学
②メリット・デメリット:
メリットは、一次試験学習において「教材の内容をひたすらやれば他は不要」と信じ、惑わされることが無かったこと。週末の午前中から授業があることで、意地でも起きる理由となり、「昼まで寝ている生活」から脱出できたこと。自習室で集中できたこと。
それから社外でかけがえのない仲間ができたこと。

一方、デメリットといえば学費。しかし、「支払ったからにはやろう」という気持ちが働き自分を追い込む環境づくりにもなったと言える。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数:
2017年の1月からTAC通学開始。(5月のGW迄に秋スタートクラスに追いつく速修コース)
受験回数は1回

②学習開始時からスマホアプリStudyplusで勉強時間を記録
一次学習時間: 約770h
二次学習時間: 約240h

(5)合格までの学習法

①一次:
(全体)
全体としては、
・平日は仕事終わりが22時や23時なので、そこから1h程度。土日は、特段集中するため極力TAC自習室にこもるようにした。
TAC教材に集中。具体的に配布教材「トレーニング」はやらずに、「TACスピード問題集」に特化。答練も合わせて繰り返し解いた。
・過去問は主に財務と経済(3~5年分)しか解く時間がなかった。
・6月くらいからスマホの暗記カードアプリを導入。
・二次試験対策には一切手を出さなかった。

(月ごと)
月ごとの学習状況は以下。
1月: よくわからないまま通学開始。授業は企業経営理論からスタート。
講師から課されたのは、①「君たちはスタートが遅いのだから月80時間(週20時間目安)は勉強しないと足りない」。
先輩らに言われたのは、②「問題集は科目ごとの授業が終わるまでに1回通し終えること」。
→実際のところ、4月ごろまで、①は無理やり(数字のみ)達成、②は追いつかずの日々。

また、この頃「会社の数字を科学する」という本を読了。筆者は中小企業診断士の内山 力氏で、予備校の授業内容にかぶる内容も多く図らずとも予習になった。(その分、問題集の取り組みが遅れたが)。例えば、「キャッシュフローって『金の流れ』のことじゃない?」「減価償却費はキャッシュアウトしない費用って?」「ガバナンスって何?」といった、かゆいところの説明がされていた。(この頃は消化しきれていなかったが、あとあと役に立った)。

2月3月: 寒さに弱いながらも土曜午前の授業のために起きることができた。問題集に手をつけるが、仕事忙しく6~7割程度の進捗。科目終わりに渡される養成答練も手をつけられず。

4月: 少し危機感がでてくる。問題集は、授業終えた科目の7割くらいにとどまる。
月末から沖縄に旅行。旅先ではテキストを眺める程度だが気休めに勉強。授業数回受けられずDVDで対応。

5月: 旅行後ゴールデンウィークの残りは授業+スピード問題集の追い込み。
この時期、経済はテキストを読み返し&問題を解き直すことで「一旦、ある程度マスター」を完了。

6月: 毎週末TACの完成答練という予想問題と解答解説の繰り返し。付け焼き刃でもいいから「試験前追い込み」をしてから答練に臨むように心掛けた。TACポケットテキストも導入。
それでも点数はずっと50点前後。TACクラスでは、「先生~ダメかも~」と点数の低さを嘆く人も見受けられたが、自分の知る合格者も同様だったと聞いていたので気にしないように努めた。経済と財務で1回だけ、70~80点を取れたとき、少しだけ光が見えた。この2科目は「やっただけ伸びる」ことを実感。

この頃から、「わかったつもり、覚えたつもり」対策として、単語カードアプリを使用し始める。すぐ忘れそうなもの、何度でも間違えそうはものをカード化して暗記
また、このあたりから本格的に道場ブログにお世話になり始める。特に語呂合わせなど。

7月: TACの公開模試を受験。講師や先輩からは「模試までにいったん仕上げておくこと」と言われていたが、実際は追いついておらず、過去問は財務と経済の1年分を解いたくらい。公開模試の結果は389点。
少し凹むが、「1年目受験者は7月で50~100点伸びる!」という都市伝説(?)を信じて、ひたすらスピード問題集と答練の復習。途中、「仲間より点数が低いのは、みんなやってる『トレーニング』をやってないからでは?スピ問で本当に足りるか?」と不安にかられるも、勉強仲間の助言もあり、『今から新しいことには手を出さない』に徹する
単語カードは各科目100~150枚に達する。

当初「本番近いなら仕事より勉強頑張れ」と言ってくれた上司が、さくっと新しい仕事を与えてくださり、7月後半は平日勉強できず、心折れかける。

8月: 一次試験本番。朝昼晩に何を食べるか、何を飲むか(カフェインの量)、科目の合間に何を読むか、やれることすべてやろうと考えた。
結果、482点で通過(7月の公開模試から93点アップ)。
自己採点結果は以下:
経済 72
財務 80
経営 70
運営 51
法務 52
情報 88
中小 69
合計 482

(分野ごと)
・暗記系科目対策は以下。
やっても忘れる、それはみんな同じ。だから繰り返す。でもたくさんは時間が取れないので効率化の工夫をした。具体的に、①問題集の解けなかった問題、解けたけど次解けるかあやしい問題にマークをしておく。(その数を徐々に減らしていく)、②間違えやすいところは単語カードを作る。など、如何に短時間で知識を復活させられるか工夫。例えば、情報システムなら、7月中旬には(遅いけど笑)、「1時間あれば、全知識を蘇らせられる」という状態を作り出した。

・暗記以外の科目(財務、経済、法務あたり)対策は以下。
理解したつもりを防ぐこと。そのためには問題を解くのが1番。テキストを読むだけが最もあぶない。逆説的かもしれないが、これらの科目に強くなるには基礎のところの暗記が重要と考える。例えば、財務なら様々な勘定科目とその仕訳、減価償却費はキャッシュアウトしない費用ってどゆ意味?など。経済なら、グラフの縦軸と横軸、変数が動いたときまず何が変わるのかなど。法務なら、無過失責任てちゃんと説明できる?などなど。書き切れないけれど、用語等の暗記ができてこそ、応用力が身につく、と信じた。

②二次筆記
・一次試験を終え、完全ゼロからスタート。
・8月は気が抜け始動が遅れた上、9月は出張等あり半月ほど勉強できず。事例IVの勉強は10月から開始したに等しい状況。
・それでも、会社内の先輩合格者によるアドバイス会、一発合格道場の「二次対策セミナー」を受講していたことで、「設問解釈の重要性」「採点基準が存在する試験である」「一方、見事で綺麗な『正解』を狙いに行かない」等の基本を理解できていたため、方向性を迷うことがなかった。(←ほんとこれが超重要でした)

・基本的には、TAC授業の答練および解説と、「ふぞろい」を使った過去問勉強。MMC通信模試をやったが解答見直しの時間無かった。

・過去問/答練の事例数について、知り合いの合格者では60事例くらいが多かったが、自分は最終的に40事例弱にとどまった。
ポジティブに言えば、過去問をやり過ぎた結果、新規の問題に相対したときに「これはあの年に似ているな…」と思考が誘導され視野が狭くなってしまう、という逆効果の境地に達せずに済んだ、のかもしれない。

・自分にとって「狙いすぎ」に思えるTAC模範解答は参考にせず、「ふぞろい」で多数派の解答に近づけるように注力

・事例IVは、「事例IVの全知全ノウ」(過去問を分野ごとに分けて掲載した教材)のみに集中。10月入ってから追い込み。とにかく「わかったつもり」を避けるべく、2回、3回と同じよう設問を解いた。

「教訓ノート」を事例ごとに作成し、やらかしや気づきをメモした。
・綺麗なファイナルペーパーを作る余裕はなかったが、自分だけの(自分にしか理解できないほどめちゃくちゃな)メモ集ができあがり、見直しに使った。

・二次筆記本番。「勉強足りてない感」を拭えないまま臨んだ、その割には「案外
戦えた」という晴れ晴れとした気持ち(ただし、再現答案の採点までのつかの間)。

③再現答案による採点
LEC(無料)採点 : B B C B
TAC講師による採点  : D B B A

(6)学習時・受験時のエピソード

・一次試験勉強で単語カードアプリを多用した結果、学生ばりの高速フリック入力を習得。(一次試験の本番、情報システムで「フリック入力」が出題され一人笑った)

・9月後半に海外出張、勉強道具を持ち込むも触る時間なく(予想通り)、それでも疲労困ぱいの中、深夜日本に電話をつなぎ勉強会に参加(徹夜状態で半分寝てた)。本番迫る中、辛い時期だったが、心は折れないようにした。ここもたぶん岐路。

・趣味の楽器は、月2回のレッスン受講といった自分目標はキープすると決め、貫いた。ヘタクソなままだけど。
・飲み会は抑え気味にしたが、基本的に好きなので、来るものなるべく拒まず。

・二次試験本番の前日、新幹線で神戸まで行き、友人の結婚式に出席。春の時点では事情を説明し辞退しようと決めていたけれど、彼にとっては一世一代、試験は何回でも受験可能!と気づき(自分に言い聞かせ)出席を決意。どうせなら本番前日に楽しんでリラックスしようと、欲張りの集大成。結果良し。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

①あれこれ手を出さない
通学される方は、予備校の教材に集中するのが1番だと思います。他予備校の模試すらも不要ではないかと。与えられた教材をしゃぶり尽くさずに、他に手を出すのはものすごく効率のわるいことと思います。どうしてもやりがちですが、「隣の芝生」の誘惑に負けないことが大切。

②勉強時間を記録する
合格者や予備校講師の示す「月あたりの最小勉強時間」を守ることが第一歩と思います。中身や密度もさることながら、最小時間はキープし、ペースを作ること。例えば、週あたりの時間が足りなくても、月ベースで帳尻を合わせる努力をすること。そのために時間記録アプリはオススメです。「目標まであと2時間足りないから、もう少し頑張るか!」といったように、あと一歩の踏ん張りの原動力になります。また、経過時間を見直すと自信にもなります。

③アウトプット重視
よく言われているかもですが、やはり勉強はアウトプット重視にすべきだと思います。自分も当初まとめノートを作るなどインプットをやりがちでしたが、合格者やTAC講師からの助言に従って問題集を繰り返し解くアウトプット重視に切り替えました。インプット作業ばかりで満足していると、実は何も身についていなかった、という悲劇が起こりかねません。暗記カードアプリも、入力作業による記憶強化に加え、スポーツの素振りのような解答作業=アウトプットによる「分かったつもり回避」が狙いでした。

④工夫する
一次も二次も、同じ間違い、同じやらかしを如何に減らすか、その工夫がポイントだと思います。時間をかけてストイックに勉強しても、同じ間違いを繰り返しては意味がない、少し遠回りになっても、「次はやらかさない」をこだわれるかが勝負だと思います。

⑤すぐに実行する素直さ
先輩合格者や講師、道場ブログの助言を、咀嚼し、自分に合うものを如何に素直に聞き、実行できるか、それが最も重要であり、意外とできない、分かれ道だと思います。やることがやれるか、です。どちらかというと自分は何事もやり始めるまで遅く苦労しました。

⑥なんだかんだ財務会計
一次も二次も、財務会計を得意にできるか、それが大きな大きな分かれ道になるかと思います。また、他の科目に比べて「やっただけ点数が伸びる」という特徴があることも間違いありません。全分野が解けるまでマスターせずとも、本番で的確に取捨選択できるレベルまで持っていきましょう。1番のコツだったかなと改めて感じています。

⑦勉強仲間
学習スタイルにもよるかと思いますが、自分個人において仲間無しに合格はありえませんでした。勿論、つるんでばかりでおしゃべりに時間を使うなどというこおになってはマイナスですが、効率的な勉強のために、あるいはブレないないめにも、勉強仲間がいると心強いです。特に、二次試験の勉強では、信頼できる仲間との勉強会で意見交換しながら自分の解答を磨いていきました。また、過去問の印刷や教本の共有でも助け合い、時間や出費を最小化することができました。改めて有難うと言いたいです。

——————————————————————–

いかがでしたか?

1月からの短期間であってもやるべきことは手を抜かない。時間不足という課題に対し教材を絞る、アプリを有効活用するなど効率化の工夫をする。

短期合格の秘訣は「集中」と「工夫」なんだなと改めて感じました。

”へんりー”さん、どうもありがとうございました!

明日以降も受験体験記続きますよ~。お楽しみに!

たけぴょんでした。

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みなさん、こんにちは。ITOです。

先日のロケットスタートセミナーにご参加の皆様、ありがとうございました!!
道場初の合格者向けセミナーということで、主催側も不安一杯でしたが、独立・企業内でどのように活動していくか、ポイントは?など活発な意見交換ができ、よかったです。(セミレポはこちら

さて、1月はみなさんからいただきました「受験体験記」を引き続きご紹介させていただいております。

今日は独学ながらいろいろな教材をうまくチョイスし、「自分にあうテキスト」で1次突破、そして先輩の指導同窓生の励ましで見事合格された狩野さんです。
それでは早速ですが、狩野さん、お願いします!


(0)受験生情報
名前:狩野詔子 年齢:30

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
企業内で各事業部の改善サポート業務を担当している為、以下の3点を目的に受験しました。
1. 各事業部のビジネス(製造小売、飲食、サービス等)の理解
2. 財務・投資活動に関する知識習得
3. 改善提案能力の向上

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格
TOEIC 945
TOEFL iBT score:82
TOEIC Speaking & Writing Level 7 (Speaking 180/Writing 150)
2級知的財産管理技能士

得意科目
運営管理/事例Ⅲ

不得意科目
財務・会計/事例Ⅳ

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
独学です。利用した教材は以下の通りです。

1次:産業能率大学テキスト
TBC受験研究会テキスト+Youtube動画
TAC 集中特訓 財務・会計 計算問題集
同友館 過去問完全マスター7 中小企業経営・政策

2次:タキプロ勉強会
TBC受験研究会 テキスト+Youtube動画+短期通信DVD添削コース
AAS東京 事例問題の解法(通信販売)
同友館 中小企業診断士事例問題攻略マスター
同友館 事例Ⅳの全知識・全ノウハウ
同友館 ふぞろいな合格答案10、ふぞろいな答案分析2、3
(ふぞろいな合格答案9は入手できませんでした)

①独学のメリット:コストが安く済むこと。
②独学のデメリット:勉強仲間がおらず、モチベーションが低下しがちであること。
仕事帰りの勉強場所を確保しづらいこと。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
受験回数は1次2回、2次1回。
学習開始時期は、2016年4月(産業能率大学の通信教材を入手)
→2016年8月 1回目の1次受験(4科目受験、2科目合格)
→2017年8月 2回目の1次受験(5科目受験、合格)
→2017年10月 2次試験受験

②1次学習時間
記録しておりませんでしたが、平日は終業後2時間程度。休日は3時間程度です。
年末年始やGWなど、長期休暇の期間は旅行や社会人向けの大学講義受講の予定を入れてしまい、あまり勉強できませんでした。

③2次学習時間
勉強時間は1次試験同様、平日は終業後2時間程度。休日は3時間程度でした。
1次試験後に着手したため、本当に時間がありませんでした。
問題を解く速度も遅く、モチベーションの低下にも襲われ、あせる気持ちばかりが募りました。
特に事例Ⅳは当初まったく理解できず、複数の参考書を読み比べ、1つの解法を理解するのに数時間を要する、というありさまで非常に苦戦しました。

結局、過去問は5年分を2周もできませんでした。(5年×4事例×1.2年分=24事例程度)
また、過去問とは別途にTBC受験研究会の通信DVD添削講座のオリジナル事例を解きました。(3×4事例=12事例)
合計約36事例なので、他の受験生と比較すると極めて取組数が少ないほうではないかと思います。

(5)合格までの学習法
①1次試験:
【教材について】
当初、産業能率大学のテキスト(TBC受験研究会準拠)を一式購入しましたが、頭に入って来ず、TBC受験研究会のオリジナルテキストに切り替えました。
同じ内容でも、体裁やデザインで理解しやすさが異なってきますので、自分に合うテキストを買うことが重要と感じました。

【勉強場所について】
予備校に通っていなかった為、終業後は会社の社員食堂で勉強しておりました。
喫茶店等では長く勉強することが難しいため、勉強場所をお借りできたことはたいへん助かりました。

②2次筆記
ベーシックですが、過去問を解き、解法の勘所を身につける事を第一に取り組みました。予備校や通信教材を利用する事は、各校の解法を真似するのに役立ちます
しかし、教材よりも合格に寄与したのは、なによりも勉強会での先輩方の指導と、他の受験生からの励ましのおかげだったと感じています。
過去問に取り組み始めて1ヶ月後、あまりの事例Ⅳの解けなさにモチベーションを失っていた際、
「何を言っているんだ!一緒に合格しましょう!最後まで頑張りましょう!」
と底なしのポジティブさで励ましてくれた同窓生の皆様には本当に感謝しかありません。

効率よく短期間で勉強の成果を得るためには、先輩からの指導受験生同士でのディスカッションは非常に効果的であるとも感じました。
わからない問題について自分で調べることは、時間的余裕があればもちろん重要なのですが、こと時間が限られる2次試験対策においては、「先人に尋ねる」ということが効率的であると考えます。

(6)学習時・受験時のエピソード
2次筆記試験当日、猛烈な台風で、受験会場付近の川が氾濫し、電車が止まったことです。
試験当日は選挙の投票日であったこともあり、タクシーも全く予約できなかった為、
スーツケースを抱えて受験会場(斜面を登り徒歩17分)にたどり着くことに大変苦労しました。

2次筆記試験後は、LEC採点サービスにて事例Ⅳで底辺中の底辺のスコアをたたき出してしまい、すっかり落ちたものと思い込んで落ち込んでおりました。
合格発表で自分の番号を見つけた際は信じられず、F5キーを連打したのち、同僚に受験番号を確認してもらいました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
効果的な勉強方法の模索にある程度時間を使うべきだと感じました。
利用できる資源はどんどん利用させていただくべきです。
(会社の設備、自己啓発支援制度、先輩方の知見、勉強会の機会など)
・最後まであきらめず、1点でも多くをもぎ取るべく、がんばってください!

==(ここまで)==

さて、いかがでしたか?
自分にあった勉強方法、テキストを見つけることは、本当に重要だと思います。
そして、会社の社員食堂や、先輩の知見など、使えるものは全て利用して、あきらめないこと。
まさに、合格者共通のノウハウではないでしょうか?
診断士試験は、1点に笑い1点に泣きます。
今年合格を目指す受験生のみなさま、ぜひ目標達成にむけて参考にしていただければと思います。

以上、ITOでした。
ではでは。

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みなさんこんにちは、近頃寒さと乾燥で唇がガサガサのゆっこです。

小学校や幼稚園でもインフルエンザが流行っており、周囲のお母さん方も戦々恐々としていますが、バランスの良い食事とたっぷりの睡眠で免疫力を高めると、感染しても発症しないのではないか?というのが私の持論です。

 

さて、本日も受験体験記のご紹介です。前回私がレポート担当したすーさんに続き、本日も関西からだいまつさんの合格体験記です。

それでは、どうぞ!

==========寄稿ここから==========

(0)受験生情報

だいまつ 34歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

幅広い経営に関する知識が得られるとの印象から昔から受験したいと考えていた。しかし、書店の棚一列を占拠しようかという一次試験7科目のTACのテキスト+スピード問題集+過去問の横幅に圧倒され、腰が上がらず数年が経過。そうしたなか、勤務先でTACストレート講座の受講者募集があり、これ幸いにと応募。会社が背中を押してくれました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:宅建、基本情報技術者、初級シスアド、証券外務員(一般)、販売士2級、秘書検定2級、銀行業務検定多数(法務・財務・税務各2級、営業店管理1級・・・)

得意科目:一次試験 7科目全部 二次試験 なし

不得意科目:一次試験 なし 二次試験 なし

一次試験は、中小企業政策以外は、あまり使えないまでもそれぞれについて断片的な知識がありました。ただ、記憶力や理解力が高い人間ではないため、後述する徹底的に時間を確保しながら、インプットとアウトプットのバランスを取り、短期記憶を長期記憶化していくプロセスを繰り返しました。最初は、経済学が苦手と思っていたのですが、最終的には一次試験の苦手科目がなくなり、概ね全ての科目が得意と言える状態になりました。

二次試験は、当初、製造現場のイメージが全く沸かず、事例Ⅲが解き辛いと感じていました。ですが、問われ方や解答の方向性にいくつかのパターンがあることに気付いてから(問われることは大体決まっている)は、得意な事例もないが、不得意な事例もないという状態になりました。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・TACの通学(ストレート本科生)

①メリット

1次試験対策
✔ペースメーカーになってくれる
→中小企業診断士の一次試験は、大学や高校の受験勉強などで、勉強の仕方(詰め方)を熟知している人はメリットではないかもしれませんが、若いころに遊びほうけていた私のような人間は自分では勉強のペースを作れません。そのため、広大な試験範囲のなか、決められた時間でその時々に何を学習しているべきかを指し示してくれる道しるべの役割を果たしてくれました

✔一科目終わるごとに答練(模擬テスト)、一次試験の3か月前からは全科目(2周)にわたるテストがあり、常に自分の立ち位置(順位)を確認しながら、足りない部分を追い込むことができる。
→3か月前からは週末の答練(2科目)で良い点数が取れるように頑張れる(目の前の目標ができる)ため、モチベーションアップ、実力アップには最適でした。

✔勉強仲間ができる
→宅建、基本情報技術者、初級シスアドは独学であったため、最初は「勉強仲間なんていなくても・・」と思っていましたが、TACで勉強仲間と出会い、意見交換ができたり、苦労を共有できる仲間は絶対に居た方が良いと思うようになりました。

ただし、通学しても勉強仲間ができるかどうかは自分次第です。周りに話しかけたり、自分から和に入っていくなど、自分自身が積極的にならないと仲間はできません。

2次試験
✔勉強会がある・作りやすい
→2次試験は、「いかにほかの人の意見や考えを聞いて、良いところを取り入れていくか」が大切だと思いますが、志を同じくする人たちがすぐ隣にいますので、勉強会をすぐに作れます。

✔基本的な解き方、2次対策に必要な知識を体系的に教えてもらえる
→なかなか掴みどころのない2次試験について、解き方や知識を整理して教えてもらえるところは、初学者にとっては大きなメリットだと思います。

 

②デメリット
1次試験対策
✔TACに関して言えば、全くないと思います。通えるなら通った方が良いと思います。強いて言えば、時間に合わせて学校に行かなければならないところでしょうか(強制的に勉強させてくれるメリットと裏腹ではありますが)。

2次試験対策
✔受験校の色に染まり過ぎてしまうと、柔軟な対応ができない、凝り固まった答えを書いてしまうような気がします。演習や、模試などの受験校の答えは理路整然としていて素晴らしいと思います。しかしながら、本試験の採点方法や求められる答え(正解)が分からない現状では、どこまで行っても「正解を知らない」人が本試験を模して作った「似ている問題」でしかありません。
そのため、受験校の色に染まり過ぎてガチガチになるよりも、ディスカッションの機会を多く持ち、受験生が80分間で導ける「妥当性のありそうな答え」を、如何に書けるようになることの方が大切だと思います。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数

<学習開始時期>
1次試験:2016年10月1日、受験校のストレートコース開始と同時に学習開始
2次試験:2016年11月末頃、受験校の先生が手弁当でやっている勉強会に参加することで学習開始

<受験回数>
1次試験:1回
2次試験:1回

1次学習時間
総学習時間:約1,200時間

2次学習時間
総学習時間:約800時間

ずっと、1次試験と2次試験を並行して学習していました(1次試験実施日の1週間前まで2次試験の勉強をしていた)。

仕事のある平日は平均3時間~4時間(最高6時間)、土日は平均9時間(最高13時間)だと思います。平日の学習最低ラインを2時間半と決めて取り組んでいました(1年を通して数日は守れなかった日もありますが)。

(5)合格までの学習法

~1次試験日までは、基本的に1週間の総学習時間35時間のうち8割を1次試験対策に、2割を2次対策(一週間2事例ペース)を2次試験対策にあてていました。
私は土曜日に受験校に通っていましたので、基本的に以下のサイクルを繰り返していました。

<土曜日>
朝から夕方まで受験校の授業、夕方から8か9時まで受験校の勉強会で2次試験のディスカッション(毎回1事例)
→授業の開始は10時からでしたが、大体朝の8時には自習室に入り、その日の1次試験講義の予習や、夕方以降の2次試験勉強会でテーマとなっている事例の復習などをしていました。

<日曜日>
前日の1次試験講義範囲のテキスト全部に目を通し、同じ範囲の受験校のオリジナル問題集を全部やるとともに、過去問も同じ範囲の問題を全部やっていました。加えて、余った時間で、その科目のテキストや過去問を最初から復習していました。

<月曜日>
土曜日の2次試験勉強会でやった事例を復習(再度解いてみることも)

<火曜日>
土曜日にやった1次試験講義範囲を復習。併せて、今講義を受けている科目について総復習。

<水曜日>
その時点で学習しているのとは別の1次試験科目を復習。夜は、同じ会社の仲間と2次試験の勉強会を実施。

<木曜日>
翌週の土曜日の1次試験講義内容をネットで事前に配信される「音声」で予習。

<金曜日>
夜に開催されるタキプロ勉強会のテーマ事例を早朝に解き、夜にタキプロ勉強会に参加。前年合格の先輩方、今年の受験生とディスカッション。家に帰ってから復習。土曜日夜の受験校勉強会に向けて深夜に2次試験問題をひとつ解く。

①1次試験

✔短期記憶を長期記憶にすることを意識する

各科目の授業開始前に、さらっとテキストを通読する。その上で、

  1. 授業の2日前(木曜日)に予習でインプット
  2. 講義当日(土曜日)にインプット
  3. 翌日(日曜日)にすかさずテキストでインプット。すぐにオリジナル問題集・過去問でアウトプットしながら、解説でインプット。
  4. さらに2日後(火曜日)に復習。
  5. その後、日曜日や火曜日の余った時間を使って、1週間に一度は復習(思い出すようにする)をする。
  6. さらに、次の科目へ移っても、水曜日の時間を使って、月に1度は簡単にでも復習をするようにする。

以上のように、当初は一週間の間で何回も思い出し(日単位)、次は週単位、その次は月単位と、繰り返し学習をすることで長期記憶化することを意識していました。

✔テキストでインプットすることを大切にする

テキストが一通り終わった後は、問題でインプットとアウトプットを繰り返す人が多いように思うのですが、私はテキストによる体系的なインプットを重視していました。時間配分で言えば、テキストを読んでいる時間と問題を解いている時間は概ね半分ずつくらいでした。

最終的には各科目、最低10回以上はテキストに目を通していましたし、恐らく企業経営理論のテキストはサラ読みしたのも数えると30回以上は通読しています。

②2次筆記
✔何よりもディスカッションできる機会を持つべき。

私は幸いにも、一つの過去問に対して3回議論する機会を持つことができました。

一つ目は、土曜日の受験校での勉強会。
二つ目は、その翌週の水曜日の夜に実施していた会社の仲間との勉強。
三つめは、タキプロ勉強会です。

受験校の模範解答や「ふぞろい」と睨めっこして、自分の頭の中を整理することは欠かせない時間だと思います。しかし、極度の緊張状態に置かれる2次試験本番で勝敗を決するのは、スッと出てくる知識と、受験生の多くが考える現実的な解答内容だと思います。だからこそ、ディスカッションの中で、しゃべったり、聞いたりして、頭に染み付いた知識や思考回路が大切なのだと思っています。

✔事例は、可能な限りたくさん解く

最終的に2次試験本番までに136事例を解きました。
事例Ⅰは39事例、事例Ⅱは31事例、事例Ⅲは33事例、事例Ⅳは33事例。
直近、7年分は、それぞれに事例について3回は解いています。

結果的に平成18年の本試験問題まで遡りました。

✔2次対策の勉強時間の半分は事例Ⅳ

上記の解いた事例数からすれば、事例Ⅳの数はちょうど4分の1くらいですが、TACの事例Ⅳオプション講義の問題を毎日解いていましたので、2次試験の総対策時間のうち半分は事例Ⅳが占めていました。

✔平成21年から平成18年の本試験問題を使って毎週セルフ模試

試験前の1か月前から、予備校の自習室を使って10名くらいの勉強仲間と、実際の本試験時間で、毎週昔の事例Ⅰ~Ⅳを解いていました(平成21年から18年)。本試験問題は、例え昔のものであったとしても受験校の演習とは違う奥深さがあります。タイムマネジメント力も含めて本番対応力が鍛えられたような気がします。

③再現答案

2次試験が終わったその日に、「実力を出し切れなかった。だめかもしれない・・・。」という、悲しい気持ちを噛み殺しながら、作り上げました。
その日の夜に作っても、「あれ、どう考えて、何を書いたっけ・・・」と、一瞬思い出せなくなるところがありました。記憶の鮮度が落ちるスピードは驚くほど速いため、当日に作成することをおススメします。

(6)学習時・受験時のエピソード

<学習時>
✔1次試験の模試は常にトップクラス

短期記憶の長期記憶化を意識して、猛烈に時間を取って勉強した成果もあり、GW最終日のLEC1次試験模試では、確か520点前後の点数で全国2位、7月頭のTACの1次試験模試では560点で全国10位と、常にトップクラスの成績をキープできました。

✔1次試験の本試験も、模試の勢いで突破

マークシートの1次試験は実力が安定して発揮できると思います。1次の本試験においても自己採点542点、全科目60点以上(最低点は法務64点)で合格することができました。

騙されたと思って、時間をがっつり取って、地道に「予習→当日→翌日→二日後→一週間後→一か月後」の短期記憶の長期記憶化と、テキスト・問題のバランスを取った学習をしてみてください。1次試験は必ずクリアできます。

<受験時>
✔本試験では絶対に「何か」が起きる?

2017年度の2次試験は、当日に日本列島を台風が直撃し、暴風雨の中で試験が行われました。昼休みに試験会場がある市町村に土砂災害警戒情報が発令され、マナーモードにしているはずの受験生の携帯電話からガンガン警報がなり始めました。そのため、事例Ⅲが始まる前に、試験監督から再三にわたり、携帯電話の電源を落とすよう指示がありました。

しかし、あろうことか私のテーブルメイト(隣に座っていた人)が、携帯電話の電源を落としていなかったために、試験開始20分後くらいに警報が鳴り始めました。
そうこうしているうちに、試験監督(女性)が少しこわもての男性試験監督を連れてきて、「なぜ、あれほど注意したのに電源を落とさなかったのか」、「次に音が鳴れば不正受験とみなして退場させる」などと、試験中に教室内で注意をし始めました。
例年と傾向の変わった事例Ⅲで、事切れそうになる思考と集中力を何とか維持していたのに、まさかの出来事。まったく目の前の問題に集中ができず、頭の中が真っ白になりました。

その後の5分くらいは、「えーと、えーと、一問目は生産管理だから計画・統制で、二問目は生産性向上だから標準化・マニュアル化で・・・」と、頭の中でブツブツ言いながら、再び集中しようと試みました。そんなこんなもあり、事例Ⅲの解答を書き上げたのは、試験終了5秒前くらいでした。

受験前、先輩から「本試験会場では、絶対に何かが起きるから」と言われていましたが、本当に「何か」が起きました。本試験には「不測の事態は必ず起きる」という覚悟をしたうえで臨むべきだと思います。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

✔まずは、何よりも勉強時間を確保すること

平均的に1,000時間の学習時間が必要と言われる診断士試験ですから、まずは日々の勉強時間を如何に確保するかが大切です。仕事や家庭、置かれている環境は人それぞれでしょうが、「やる」と決めたからには、絶対に合格するつもりで、勉強時間を確保してください。不思議なもので、そのうち「勉強しない」ことがストレスになり始めます(笑い)

✔1次試験は絶対に大丈夫!

私は決して記憶力が良い方でも、理解力がある人間でもありません。ですが、1次試験の結果は概ね良好でした。それは、人間の記憶が定着する過程(短期→長期記憶)を意識しつつ、テキストと問題のバランスを取りながら、がっつりと時間を確保したからに他ならないと考えています。

あまり勉強していなければ、1次試験にも「運」の要素が入ってくると思いますが、万全の準備をしていれば、マークシート試験である1次試験は、実力がそのまま結果として表れるはずです(「運」が入り込む余地はほとんどない)。

やれるところまでやった人は、安心して良いと思います!

✔2次試験は誰かとコミュニケーションを!

独学の方、通学している方、通信の方、地方の方、都市部の方、皆さん色々な環境で勉強されていると思いますが、やはり一人で勉強していると、どうしても考えは凝り固まってくると思います。色々な受験生支援団体がセミナーや勉強会を開催していますので、一度参加をして見ると、きっと得られるものがあるはずです!

==========ここまで==========

いかがでしたか?キーワードは、「短期記憶を長期記憶に」ですね。これってすごく大事だと思います。中小企業診断士試験、合格することがゴールなのではなくて、合格後、中小企業診断士として活躍することが目的なのです。詰め込んで吐き出して終わり!ではなく、診断士として活躍するために必要な知識を学んでいるのだ!という意識で勉強すれば、モチベーションも上がるのでは?と思いました。

だいまつさん、どうもありがとうございました!!

明日からも、受験体験記をお送りしていきます。

非常に貴重な生の声、ぜひみなさまご参考にして頂けますと幸いです。

それでは、ゆっこでした。

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おはようございます、8代目のたっしーです。

私事ですが、年末にIoT関連の資格(IoTシステム技術検定とIoT検定)を2つ立て続けに取得してきました。業務で関わっているので特に難易度の高い試験ではありませんが、久しぶりのマークシート試験に楽しさを感じていました。勉強の習慣が一度身につくとなかなか離れないと言われていますが、確かに診断士試験の勉強で培ったものは、知識以外でもとても大きかったと思っています。

本日の合格体験記は、働き方改革を実践して勉強時間を確保し、PDCAサイクルでストレート合格をされた「レオンさん」からの寄稿です。

==========ここから寄稿==========

0)受験生情報

名前(NH):レオン
年齢:56歳
某大手総合電機メーカーで、通信キャリア様向けのネットワークシステム開発部隊のマネージメントをしています。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

いくつかの理由があります。
・サラリーマンとしてはそれなりのポジションにはなれたが、会社の看板を外したら自分には何が残るのだろう?と思い、個人としての武器が欲しかったこと。
・ふとしたきっかけで中小企業診断士を知り、自分の経験が活かせるのではないかと考えたこと。
・父は小規模事業を営んでいましたが、私が後を継がなかったために廃業しており、この歳になって若干の後悔もあり、中小企業の支援をする中小企業診断士魅力を感じたこと。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時点の知識:社内外の研修の機会には恵まれていたことと、実務経験での知識もあり、全くの初対面は中小企業経営・政策だけでした。

保有資格:第一種情報処理技術者
経営情報システムは、得点源にすべきか、受験免除にすべきか悩みましたが、30年前に取った資格で免除にできるなら、その分を他の学習時間に使おう考えて権利行使しました。よって、一次試験は6科目受験でした。

得意科目:一次試験の結果論では財務会計(92点)
不得意科目:経営法務(56点)
一次試験合計:406点(6科目)

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

二次まで見据えると独学は不安で、性格的に通信だと怠けてしまいそうなので、T◯C横浜校の平日夜クラス通学していました。

①メリット
通学することで学習のリズムを作りやすかったです。また、当然ですが、ライブ感があり、巻き戻しも一時停止もできないので、真剣に聞く必要があり、疑問点があれば授業終了後に直ぐに質問できることも通学の大きなメリットだと思います。

②デメリット
仕事や家庭との調整が必要なことが一番のデメリットだと思います。しかし、計画的に仕事を片付けて授業のある日は定時退勤を心がけ、「働き方改革」を実践したので、大きなデメリットは感じませんでした。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2016年の夏休み頃から、中小企業診断士について調べ始めて、10月開講クラスで本格的に勉強を開始しました。受験回数は、一次1回、二次1回の初年度ストレート合格でした。

②一次学習時間
記録は取ってありませんが、10月~8月までで、1,000時間以上は勉強していると思います。月100時間で週25時間を目標にしていました。時間よりも内容が大切だとしても、習慣化することも大切なので、通勤電車の中や、仕事で移動中の空き時間のカフェでの勉強まで含めると週25時間以上はやっていました。平日は2~3時間(移動中の隙間時間含む)、休日は5~8時間程度でした。移動中以外は基本は自宅で勉強していました。

③二次学習時間
250時間程度です。本格的に二次対策を始めたのは一次試験終了後です。一次の自己採点で合格を確信したら、ほっとして、夏休みは遊んでしまい、ちょっと後悔したので、ペースを上げて、週30時間以上は勉強していました。

(5)合格までの学習法

①一次
教材は、学校のテキストと問題集だけで、アウトプット中心でした。予習は、授業のある日の通勤電車中で、その日の範囲のテキストを斜め読みする程度でした。ノートを整理したりするのは時間が無駄だと思ったので、とにかく問題数をこなして、出来なかった問題は解説やテキストで勉強し直すスタイルでした。経営法務と中小企業経営・政策だけは、テキストを読んでも分かり辛かったので、Excelで表形式で整理しました。この整理表は試験本番の直前まで役に立ちました。心がけたのは、授業を受けた範囲の問題は、次の授業までに必ずやることです。更に、答練の前の休日には全体を1周しました。また、iPadに問題集のアプリを入れて、計算問題以外は電車の中で立ったままでも問題を解きました。講師からの、「財務会計の計算問題は毎日やること」を実践し、毎日の勉強の準備運動として30分は財務会計問題を解きました。この効果か、一次は92点で大きな得点源になりました。5月の連休明けから過去問をやる計画を立てていたので、連休中に総復習の意味で、中小企業経営・政策以外は、問題集をもう1周し、連休明けからは、過去問10年分を2周半やりました。何度も問題をやるために、問題集はスキャナーで取り込み、過去問は中小企業診断協会からダウンロードしてPCに保存し、プリントしたものを使いました。計算問題も本番を意識して余白で計算する方法にしました。一次試験前夜に、まとめ買いしたプリント用紙の消費量を調べたら使った紙は7千枚以上であり、「これだけやったのだから、大丈夫だ」自信を持って一次試験に臨むことができました。

②二次
まずは解答プロセスの確立優先しました。また、同じクラスで勉強会が立ち上がったので、これに参加することで、多くの気付きと刺激を得られたのは大きな収穫でした。二次もアウトプット中心で、学校の演習以外に、過去問10年分を事例Ⅰ~Ⅲは2周、事例Ⅳは3周しました。学校の解答例は、「80分でこんな解答書けない!」と思ったので、過去のふぞろいをネットで入手して、キーワードが合っているかを中心に勉強しました。10年分を2周も3周もやっても意味無いかなとも思いましたが、80分の解答プロセスを体に覚えさせるようなつもりでやりました。この効果か、本番の事例Ⅰ~Ⅲは5分前には書き終わり、見直す余裕がありました。

③再現答案
事例Ⅳのショックから立ち直れず、再現答案作成は2日後でした。解答プロセスだけは確立できたと思っているので、問題用紙に書いたメモからプロセスに従って、再現しました。そのため、ほぼ再現できたと思っています。事例Ⅳは再現すること自体がいやでしたが。

(6)学習時・受験時のエピソード

会社には資格の報奨金制度がありますが、中小企業診断士は対象資格になっていませんでした。立場を利用して、社内ロビー活動を行い、教育委員会や総務部にも味方を作り、幹部にもお願いして報奨金対象にねじ込みました。周囲は、報奨金で奢ってもらえると思い込んでいますが・・・

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

合格のための特効薬は無くて人それぞれだと思いますが、スポーツと同じく心技体、それとPDCAだと思います。

心:本当の目的は診断士になって何をするかですが、まずは試験に合格する必要があるので、合格した時の自分の姿を常にイメージして、モチベーションを維持。私は、祝賀会の写真に自分が載っていることをイメージしていました。
技:普段の練習以上のことが試合でできないのと同じで、頭ではなく、体が反応するくらいになるまで、問題を繰り返し解く
体:勉強が生活の一部になり、勉強しないと気持ち悪くなるくらいまで習慣化する。そして健康管理を忘れずに。無理な勉強は長続きしません。

PDCA:「今日は何をしようかなあ」と考える時間も無駄なので生産計画を作り、進捗管理、現品管理、余力管理を繰り返し、計画に反映する。

あくまで私の場合の例ですが、何かの参考になれば幸いです。

==========ここまで==========

レオンさん、ありがとうございました。
勉強を習慣化させるために一定以上の時間を確保したり、通勤電車や移動時間などの隙間時間を活用したりされています。徹底したアウトプットと周回で「体が反応するくらいになるまで問題を繰り返し解く」という言葉が印象的です。

隙間時間の活用は、一つ一つは小さくても積み重なるととても大きな時間を捻出します。私は営業職で多い方ですが、10ヶ月で約95時間捻出していますので、この差は大きかったと振り返ります。隙間時間は「無いようで有る」ので、隙間時間を見つける「目」を養い、それを活用する「意識」があれば、環境により大小はあってもどなたでも適用できる部分だと思います。

たっしー

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おはようございます。
世界の畠ちゃんです。

本日も合格体験記をお送りいたします。
たかじんさんは、本場アメリカでMBA(経営学修士)を取得され、TOEIC950点という、素晴らしい経歴の持ち主で、独学で一発ストレート合格も果たしていらっしゃいます。つい、「そんな人のやり方じゃ、真似できないじゃん・・・」って思いがちですが、だれでも参考にできるポイントがたくさんあります

ぜひ、真似できるところを探してみてくださいね!
それでは、さっそくどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

HN: たかじん(男性)
年齢: 40代後半
家族: 妻、長女(高2)、長男(中2)、三毛猫(5か月)
職業: 運輸業

(1) 診断士に挑戦した理由・きっかけ
私は、現在勤めている会社からの社費留学生として、米国のビジネススクールでMBA(経営学修士)を取得しました。その後、会社で中期経営戦略の策定に携わる等、ビジネススクールで学んだことが活かせるような仕事を担当させてもらいました。しかし卒業から10年程が経過し、中間管理職として既存の会社風土にどっぷりはまりつつある状況に危機感を覚えたことから、自分を再起動させるために、今まで経営に関して勉強してきた知識がある程度活かせるであろう、中小企業診断士に挑戦しようと思いました。

 

(2) 学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(あくまでも学歴でしかありませんが)MBA
簿記2級、第1種衛生管理者、TOEIC950点
得意科目:財務・会計
不得意科目:経営法務

(3) 学習スタイルとそのメリット・デメリット
一応MBAを持っていたため、予備校に行ってイチから勉強するのはさすがに躊躇しましたので、基本的には独学です。ただし知識の整理や出題範囲の絞り込みのために、「中小企業診断士 通勤講座」を使いました。

【メリット】
・出費が抑えられる。
・スキマ時間を活用して勉強が出来る。時間的な拘束が最小限で済む。
・通勤講座は、試験に必要な知識が体系立てて、きちんと整理されているので、余計な範囲まで手を広げなくて済む。

【デメリット】
・勉強仲間が出来ない。
・試験に関する情報やノウハウが入ってこない(もちろんネット等を活用して、自分で取りに行けばある程度取れると思いますが、口コミ等の貴重な情報が取れなかったり、取得する情報に偏りが出る恐れもあります)。

(4) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方
① 一次試験、二次試験とも運良く1回でストレート合格出来ました。

② 一次試験の学習時間ですが、実は中小企業診断士の勉強を始めようと思ったのは2012年くらいで、その時にTACのスピードテキストを一式買いました。それをダラダラと読み、いつか受験しなければと思いつつ、ここまで来てしまいました。しかしこんな状態を続けていたら、絶対に合格しない(そもそも試験すら受けようとしていないし)、と思ったので、2016年10月に通勤講座を申し込みました。そのため、それまでのダラダラとした勉強時間は記録していません。通勤講座を始めてからの勉強時間は120時間くらいではないかと思います。

③ 二次試験は2017年8月から勉強を開始しました。全部で120時間くらいではないかと思います(これもきちんとは記録していませんが)。

(5) 合格までの学習法
① 一次試験
【使用教材】
・TAC スピードテキスト1~7
・TAC スピード問題集1~4、6(5、7は購入しませんでした)
・中小企業診断士通勤講座

TACのスピードテキストをまず一読し、ビジネススクールで学んだ内容の記憶を呼び起こそうとしました。企業経営理論、財務・会計、運営管理、経済学については、ビジネススクールで学んだ内容でもあったので、「ああ、そういえばこんな内容だったなあ」と思い出すことが出来ましたが、その他の「経営情報システム」、「経営法務」、「中小企業経営・政策」については、まったくなじみが無く、どうやって勉強したらいいのか五里霧中な状態でした。

そこでふと手にした「中小企業診断士は24週間の勉強で1発合格できる!」という本に「非情報系の人間は早めに情報関係の用語に慣れるべし」という旨の記載があったので、知らない用語は単語カードを作成して通勤時の電車の中等で暗記に努めました。それと並行して経営情報システムのスピードテキストを3回繰り返し読み、TACのスピード問題集を解きました。

その他の科目についても、基本的にスピードテキストを読み、スピード問題集を解き、間違えたらスピードテキストの当該箇所に戻るという勉強をしておりました。ただ先述のように、このようなやり方で期限も決めずにダラダラと勉強していてもダメだと思ったので、通勤講座を申し込み、そこからは通勤講座を中心に勉強を進めました。

通勤講座については、2回程度繰り返して、知識の整理と暗記に努めました。一次試験は範囲が広いため、スピードテキストに記載されている内容をすべて覚えようとするのは非効率的ですし、そもそも無理です。したがってある程度、覚えるべき知識の絞り込みが必要になると思います。通勤講座は「全部覚える必要は無い、60%取れれば合格する」というコンセンプトの下に作られているコンテンツなので(私見ですが)、試験に必要な知識の絞り込みと整理という点では、非常に効率的だと思います。

一方、質問は出来ないようになっているため、イチから勉強して、内容を理解しなければいけない場合には、あまりお勧めしません。暗記科目向きの講座だと思います。そういう意味では、今まで自分にとってなじみが無かった科目である「経営情報システム」、「経営法務」、「中小企業経営・政策」は、いわゆる「暗記三兄弟」とされる科目だったので、この通勤講座がフィットしたのだと思います。

② 二次筆記
【使用教材】
・中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター
・TAC 第2次試験過去問題集
・2次試験合格者の頭の中にあった全知識
・中小企業診断士通勤講座

一次試験の自己採点で、どうやら合格しているようだと分かってから勉強を始めましたので、時間がありませんでした。とりあえず書店で「中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター」、「TAC 第2次試験過去問題集」「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」を購入しました。

この「中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター」は素晴らしい内容で、これを初めに読んでから勉強を始めて、本当に良かったと思いました。二次試験で問われている内容、対応のノウハウ等が丁寧に解説されている他、模範解答も80分の時間内で解答出来るレベルになっており、非常に納得できる参考書でした。TACの過去問題集の解説は「なるほど~」と唸ってしまう程良く出来ておりますが、はっきり言って80分で検討し、解答出来るような内容ではない(少なくとも自分は)と思いました。ちなみに一発道場の存在を知ったのは、この本の中で紹介されていたためです。

勉強方法としては、まず「中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター」を読んで、解答の「型」と根拠づけのノウハウを学びつつ、「2次試験合格者の頭の中にあった全知識」で知識の補強・復習をしました。その上で過去問を過去から順に6年分解きました。残念ながら何度も繰り返す時間的余裕は無かったです。

過去問を解いたら、私は「中小企業診断士2次試験事例問題攻略マスター」、「TAC 第2次試験過去問題集」、「中小企業診断士通勤講座」、WEB上の「診断士2次 俺の解答」における解答を見比べ、解説を読んでいきました。その中であるべき解答の方向性、見落としてはいけないポイント等に注意し、自分はどういうポイントを見落としがちになるかを分析しては、次の過去問に移る、というやり方をしました。

そうして5年分くらい解くと、ツボがなんとなく分かってきて、おおよそ模範解答に沿ったような答案が書けるようになってきます。もっともTACのような完成度の高い解答に至るのは最後まで無理でしたが。

(6) 学習時・受験時のエピソード
私の会社ではGoogleカレンダーでスケジュール管理をしており、他人に見せたくないスケジュールは「非公開」としています。中小企業診断士の試験日をGoogleカレンダーに入れた時に、当然「非公開」にしたのですが、1次試験の2日目のみ、うっかり「非公開」にするのを忘れており、上司から「中小企業診断士の勉強してるのか」と指摘されてしまいました。その上司自身も7年かけて税理士の資格を取得した人物なので、このような資格取得には理解があり、「頑張れ!」と励ましてくれましたが、試験日程をすべて把握されてしまい「昨日の試験どうだった?」とか「明日、合格発表だな」とか言われるのは、非常にプレッシャーになりました(苦笑)

(7) これから合格を目指す方へのアドバイス
私の場合は、MBAを取得してから、独学で中小企業診断士に挑戦するという、ちょっと特異なパターンなので、私の体験談は、あまりお役には立たないかもしれませんが、独学の方向けのアドバイスとして、やっぱり各種予備校が開催している模試は受けた方がいいと思います。

模試を受けるメリットとしては、
①体力・知力・気力の消耗度合いのシミュレーションができる
②どういう人々が中小企業診断士を目指しているのか雰囲気が分かる
③受験のテクニックがちょっとだけ分かるといったところでしょうか。

メリットとして最重要なのは①だと思います。自分だけで勉強していて、1日4科目分の過去問を時間を計ってやらないですよね(やってる方もいると思いますが、少なくとも私はそこまで気力が続きませんでした)。しかし模試では、是が非でもやらざるを得ない状況になります。そこで初めて体力・知力・気力の消耗度合いが分かるので、例えばどのタイミングでチョコレートをつまもうとか、エナジードリンクを飲もうとか、そのような対策が打ちやすくなります。

②は本番で雰囲気にのまれないようにするための場慣れです。
③は模試の開始直後、いきなり問題用紙をビリビリ破る人がいたり、何種類ものマーカーを持参している人がいたり、へえ、こういうやり方もあるのかと少し勉強になります。模試の時点から自分の解答スタイルを大きく変更するのはお勧めしませんが、ちょっとだけ参考になることがあるかもしれません。

私は問題用紙を破いている音が聞こえてびっくりしたのですが、問題用紙とメモ用紙に分離すれば、確かに本文を見返す時間が短縮されるなあと思いまして、それだけ採用しました。ここまで模試のメリットについて記載しましたが、模試を受験する上で最も大切なのは、結果に一喜一憂しないということです。だってあくまでも練習ですから。上記の①~③のメリットを享受するだけで充分です。

もちろん模試の復習は大切ですが、模試の出来が悪かったからといって、もうダメだと落ち込む必要はまったくありませんそこから上げていけばいいんです

ちなみに私、TACの二次の模試はE判定(Dだったか、とにかく一番下)です。それでも合格するんですから、模試の判定は全然関係ありません。また、良かったからと言って必ずしも合格する訳ではないので、無視するのが一番です。あくまでもトレーニング・練習の一環ですから、結果ではなく、そこから何を学ぶのかが最も大切だと思います。結果を出すのは本番だけでいいのです(決して模試が悪かったことの言い訳ではありません・・・)。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか?

一次試験においては、「全部覚える必要は無い、60%取れれば合格する」という割り切りがとても大切なことだと気づかせてくれます。二次試験においては、解答の「型」と根拠づけのノウハウを学びつつ、知識の補強・復習をされ、4種類の解答を見比べることで、自分の解答(アウトプット)を徹底的に検証していらっしゃいます。最短距離の勉強法で、効率よく身につけていかれた印象を受けました。

そして、二次模試の結果判定が一番下のランクでも、落ち込んだりせず、本番での合格を目指して地道に合格された話も大いに勇気づけられますよね!

私個人としては、たかじんさんのような方も、地道な学習をしっかりやっており、その土台があってこそ素晴らしい成果があるんだということを改めて認識できました。やはり、千里の道も一歩からなんですね!

たかじんさん、ありがとうございました!!

合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

募集要項

対 象:H29年度2次試験合格者および筆記試験受験者(不合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : igdojo8@gmail.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

受験体験記テンプレ

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

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こんにちは、ロックです。
本日も合格体験記をお送りいたします。
本日紹介させて頂くやすさんは、弱点を把握した適切な学習計画と、上手な体調・モチベーション管理により見事合格を勝ち取りました。
元々のご自身の能力の高さもあるのでしょうが、体験記を拝見するとかなりリラックスされて学習されていた様子が伺えます。
勉強は楽しかったと語るやすさんの姿勢の中から学ぶものも多いのではないでしょうか。

是非自分にマッチする部分については参考にしてみてください!それでは紹介いたします!

 

*********合格体験記ココカラ*********

名前 やす 年齢56歳
(1) 診断士に挑戦した理由・きっかけ
会社員生活も終盤、将来への不安感とともに自分の経験や知識などが活用できる場がないかと思いました。我々の世代は年金受給年齢も65歳から、定年後の生活も気になります。一方、体力も知力(?)も十分現役でいける(いたい)との思いもあります。
単身赴任で比較的自由な時間もある今がチャンスと考えましたが、年齢も年齢なので定年の60歳までに合格出来れば、という気持ちでした。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
①保有資格:特になし 英検準一級(関係ないか?)
②知識:会社業務を通じた一般知識のみ。製造業の事務系(企画、営業が中心)です。
大学は経済学部卒(30年以上前の話)。
③得意科目:特になし
④不得意科目:経営法務、中小企業経営・政策 →いずれも、予備知識なし

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
①学習スタイル:通信講座(u-can)+独学
②メリット:通信講座は体系化されており、一日の学習量(1コマ)が明確で習慣やペース作りに良かった。Web上の確認テストやメールでの質問も独学の人間には心強い。仕事上、会食(週2-3回)やゴルフ(月1-2回)などもあり、自分の都合に合わせて学習できることもメリット。
③デメリット:通信講座は、二次試験は添削が数回あるが十分とはいえず。過去問と参考書中心となった。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
学習開始 2017年5月連休明け
受験回数 1回
②一次学習時間:400時間程度。平日は帰宅後2時間程度、休日は6-8時間程度。移動時間や昼休み等のスキマ時間は通信講座のwebテストや暗記ノートの復習などに活用。
③二次学習時間:200時間程度。一次と異なりスキマ時間の活用は難しいため、帰宅後と休日に学習。

(5)合格までの学習法
①一次:通信講座一本。毎日の内容をまとめたノートを作成し暗記、あとは練習問題。
これの繰り返し。中小企業白書を直前にwebサイトで流し読み。過去問は1-2週間前に着手、3年分を一通り終えたのが試験前日。
②二次筆記:一次試験が終わるまで試験内容も知らず。通信講座の教材や本サイトで
概要をつかみ、参考書と過去問を繰り返した。参考書は「ふぞろい」「全知全能(事例4)」「意思決定会計講座」。過去問は7年分、3回程度。
事例4は苦手なため「全知全能」を反復、異なる論点対策で「意思決定」を一通り勉強しました。模試は締切が過ぎていて一度も受験せず。
③再現答案:試験後の放心状態と現実を見る恐ろしさで作成せず。ただし下書きは問題用紙に残っており何を書いたか程度はわかる。

(6)学習時・受験時のエピソード
まず、この試験の勉強は「楽しい」というのが実感でした。30年ぶりに勉強らしい勉強をして、知識が整理されたり発見があったりと、試験の結果はともかく勉強そのものが楽しかったのが年甲斐もなく続けられた理由だと思います。
一次試験までは本当に時間もなく、本音は記念受験で一部科目合格狙いでした。通信講座のみに絞り、100点を取る必要なしと割り切りギリギリ間に合った、という感じです。幸いだったのは、会社生活で得た知識(企業経営論やマーケティング、B/S、P/Lの概略など)があり、IT関係の製造業に在籍していて運営管理や経営情報関連の「理系」科目も余り違和感がなかったことです。試験終了後は、まずまずかなという感触でした。
二次試験は試験内容も知らず、勉強の仕方が全然わかりませんでした。「開眼」といえる経験もなく、過去問で自分の回答スタイルを作っていきました。情報収集が重要で、本サイト(リンク先を含め)にはお世話になりました。
爺さんの単身赴任で体調管理には気を遣いました。夏には食あたりになり食べ物に注意した一方、大好きな酒はほぼ一日も欠かさず、仕事上の会食やゴルフも減らずで、これが気分転換にもなり良かったのかもしれません(気分転換ばかりだったかもしれません)。飲み会がある日は早起き、も試みましたが2、3回で挫折、早々に諦めました。老人は集中力が続かないため、体力があるうちにその日の重要な勉強をするのも大事なことに気付きました。試験当日は事例1~3はそこそこ書けましたが事例4で盛大に計算ミスをやらかし、また来年だな、と思っていました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
一次試験は基本、暗記だと思います。ただし中小企業経営・政策は中小企業白書や一般常識的な出題への対策も必要。経済学は、30年前の淡い記憶が役に立ちましたが初学者は簡単な入門書を読んで理解するとよいかと思います。一次試験は科目数が多いため、得意科目を作るよりは不得意科目を作らないことで足切り回避がベターだと思います。
二次試験は、とにかく慣れが重要。日頃余り行わない「手書き」で「字数制限、時間制限」などの中、過去問を繰り返すことで自分のスタイルを作ることかと。また、まとまった時間や学習環境が必要であり自宅以外の勉強場所確保も重要。本番は最後に事例4で体力が必要。一日4事例を「自分模試」することをお勧めします。
最後になりますが、本サイトは独学者には大変に参考になり、また励まされました。本当にありがとうございました。長文失礼しました。

*********合格体験記ココマデ*********

いかがだったでしょうか?
合格のアドバイスも含め、ご自身の学習計画、学習方法に反映させられる部分が有りそうであれば、ぜひ今日から取り入れてみてください。

やすさん、ありがとうございました!

本日はココまでです!ロックでした。

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対 象:H29年度2次試験合格者および筆記試験受験者(不合格者)
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受験体験記テンプレ

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

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こんにちは、そのです。
なんだかお久しぶりな感じがしますね。お正月を挟んだからでしょうか。

さて本日も合格体験記をご紹介いたします。
自分に合った学習を着実に積み重ねたジョーさん。見事、2年目で合格を果たされました。あるべき姿から逆算して、様々な学習方法の中で今何が必要なのか考え続ける工夫と、2000時間の確実な学習で力をつけた、努力の結果です。
巷に出ている理論や方法を加工して実践することは、診断士が企業様向けに提案し、実現まで併走するコンサルティング活動をご自身向けに成し遂げることと同じかと思います。まさにセルフコンサルですね。

それではどうぞ!


(0)受験生情報

HN ジョー ・33歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

勤務先が先行き不安,自分ブランドを高める,自己研鑽,己の求める働き方の実現。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

簿記3級,前職での印刷生産管理経験,

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

①メリット
動画メインの通信講座・・・通勤電車中(混雑)の学習に最適,初心者向け内容だったので試験全体概要を早期に掴みやすい。

大手資格学校通学(土曜日)・・・定期的に通うことでモチベーション維持,答練や模試でアウトプット機会が多く得られる、自分の受験生全体の中の順位把握容易。

巷で出版されている各科目領域の関連書籍・・・科目ごと(特に経済学や財務会計)に何冊も読むことで理解が深まる。

②デメリット
動画メインの通信講座・・・初心者向けの内容なので理解を深めることが出来ない、2次対策が弱い(私が学習した通信講座の場合)。

大手資格学校通学(土曜日)・・・そこそこ高額な費用がかかる,自分のペースで学習出来ない。2次対策の答練や模試の採点基準や学習方法が私には合わなかった。

巷で出版されている各科目領域の関連書籍・・・費用がかかる,自分にとって有益な内容かどうか読んでみないとわからない。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2016年2月から学習開始。受験回数1次2回,2次1回。

②学習時間
一次学習時間1600時間 ニ次学習時間400時間

(5)合格までの学習法

①1次

初年度は通信講座の動画や音声講義を片道1時間強の通勤電車内で行き帰り学習。これにより早期に1次試験の全体像を掴む事が出来た。次に大手資格学校のテキストと問題集で頻出論点に的を絞った学習をする、過去問は初年度あまりやらなかった。3科目(企業経営,運営,中小)合格のみで不合格となった初年度の反省を活かし、年末までは苦手な財務と経済対策の実施に集中した。また、11月から大手資格学校の通学を行う。具体的に財務は簿記2級受験(結果合格),経済は経済学関連書籍5~6冊読み込み。年明けから法務と情報も基本的に自分のペースで学習した。2年目は過去問も7~8年分くらいしっかり行い、結果として1次は余裕をもって合格出来た。

②2次筆記

大手資格学校の2次対策講座とふぞろいシリーズ、全知全ノウ参考書などに取り組む。軸として行ったことは過去問を解いてふぞろいで採点や反省の繰り返し。読み、考え、書く、を体に染み込ませた。事例Ⅳに全体の半分以上の時間を割いた。

③再現答案 こちら→ 2017年ジョーさん

(6)学習時・受験時のエピソード

今まで学生時代も含めて、勉強らしい勉強をしたことが無かった身としては、今回の診断士試験が人生で最も学習する機会となりました。早起きしたり、土日を犠牲にしたりしましたが基本的に1次も2次も楽しんで学習出来ました学習時間確保は重要でしたが、夜更かしは絶対しませんでした、むしろ毎日6~7時間しっかり睡眠とってました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

ただ漠然とテキストや問題をこなすのではなく、本試験当日にあるべき姿を設定してそこから逆算して計画を立てて、PDCAを丁寧に回すことが合格の大前提だと思います、これさえしっかりしていれば脳みそのスペックなんて受験生同士そんなに変わらないと思いますので、日々やるべきことを粛々とこなしていけば良いと思います。また、睡眠、食事など健康管理も必須です。合格した今現在の心境は、これで終わりではなくやっとスタートラインに立ったという感じです。これから一層自己研鑽を積んでいきたいと思っています。


いかがでしょうか。
ジョーさんは挑戦理由やきっかけが私も似ており、仕事と両立しながら志を維持する工夫など親近感を感じました。
今年合格を目指す皆様も、ご自身に似たタイプの方をベンチマークしてみてくださいね!
ジョーさん、ありがとうございました。

 

 


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募集要項

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–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
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受験体験記テンプレ

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

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皆様こんにちは、雑草魂のルナです。

お正月気分も終わり仕事も勉強もガンガン飛ばしている方が多いタイミングでしょうか?

そんな折ですが、皆様昨年の振り返りはしっかりとできているでしょうか。

私も、お正月のお休みに、この1年を振り返り、自分に足りなかったことなどを書き出してみていました。

どんなことでも同じだと思いますが、もやっと頭の中に浮かんでいることも、文字に書き起こしてみるとまた見えてくるものがはっきりし、そして次のステップへの糸口などが見つかりますよね。

今日ご紹介するのは、MNさんの未合格体験記です。

未合格のうちに体験記を書く、しかもそれを公にされるというのは、振り返りの中でもハードな部類に入るのではないかと推察いたしますが、そういった過程を経ることも己の成長への一助となります。

そしてそれを読ませていただく人にとっても必ず気づきがあるはず。みなさんはMNさんの体験記から何を学ばれるでしょうか?

==========寄稿ここから==========

 

名前:MN

年齢:30歳

 

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

診断士との出会いは自分のスキルアップを図りたいと考えて足を運んだ書店で資格学校の教材がたまたま目にとまったことです。

そこから深く資格について調べていくうちに難易度が高く、応用の効く資格である事がわかり下記の目的に合致すると思い挑戦を決意しました。

  • 大学受験での失敗という落ち目を持った自身の気持ちに区切りをつけ、自分に自信をつけたい
  • 自分の活躍できる幅を広げたい
  • 経営者相手に改善提案している姿がかっこいいと思う
  • 人から尊敬されたい
  • 知り合いを見返したい
  • 今の仕事のレベルアップに繋がると思う

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

■得意科目

  • 財務会計
  • 経済学経済政策

私は商業簿記2級を診断士挑戦前から取得しており、大学で経済学を学んでいたことが理由です。

■苦手科目

  • 運営管理
  • 経営法務

学習内容の具体的なイメージが難しく暗記に苦労しているのが理由です。


(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

■学習スタイル

通信×独学

通信を利用している時期と独学のみで学習している時期が混在している為、このように表記しております。

・メリット

  • 時間に融通が利くこと

いつでもどこでも学習可能な為、自身のペースで学習が可能です。

  • スケジュール管理能力が向上する

通信・独学は誰も学習の進捗管理を行ってくれないのですべて自身で計画、実行が必要となります。その中でスケジュール管理能力の向上が感じられます。

  • 費用の節約

大手予備校に通うより費用が安いです。

 

・デメリット

  • 受験情報の収集に苦労する

通信・独学は意識をして自分から最新の受験情報を収集しないと必要な情報入手が難しいです。

  • ベンチマークする人の不存在

ライバルや目指すべき実績の持ち主を見つけることが難しい為、目標進捗確認やモチベーション管理に苦労をします。

  • 学習方法の選択に苦労

ネット情報やSNS、書店などで様々な学習手段が紹介されているが、自分にあう教材と巡り合うのは難しく、時間と労力が必要になります。

学習方法を間違えば、合格までの道のりが遠回りになる可能性があります。

  • 指南役の不存在

自身が怠けたり、学習方法を誤ったりした際にそれを指摘してくれる方がいない為、改善するのに時間と労力がかかる

  • 学習環境の確保

予備校に行く場合、自習スペースなどの環境が整っておりますが、通信・独学は自分で探す必要があり、また自身は自宅学習が苦手だったこともあり学習環境の確保に苦労しました。

 

(4)これまでの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始時期 2013年6月

受験回数

1次試験 2013年、2014年、2016年、2017年、計4回

2次試験 2016年、2017年

学習時間 2次で個別集計できていない為、不明

2017年10月末2次受験直前までの累計は761時(2016年2月以降のstudyplusで計測している分のみ)

 

(5)これまでの学習法

①1次

  • 市販問題集を繰り返し演習

TAC、LEC、ユーキャンの問題集を繰り返し学習(問題集は各3回転)

問題集は科目に合わせて自身にあう発行元のものを使用

  • 過去問5年分3回転
  • 1次模試2回受験
  • SNSより情報収集

 

②2次筆記

  • ふぞろいシリーズ3冊を使用した合格答案分析
  • TAC直前対策演習を受講(2017年8月~9月末)
  • 過去問3年分3回転
  • リアル勉強会への参加1回(タキプロ東京)
  • 意思決定会計問題集2回転
  • SNSより情報収集

 

③再現答案

未作成

 

(6)学習時・受験時のエピソード

2013年、2014年は合格できればいいなという中途半端な気持ちでの受験をしていたため、1次試験すら通らず、あげくのはてに2015年は転職による仕事優先を理由に未受験のまま終わってしまいました。

ただ、転職先での業務領域の幅を広げたり、上記に書いた理由により2016年に本腰をいれて再度受験する心住まいが整い、挑戦を再度決意しました。

しかし2016年は第一子の出産があり、子供がいる環境での受験と大きく環境が変化しました。その為、妻に大きな負担をかけてしまった。

子供の保育園への送り迎え、土日AM中の面倒見、学習をする私への妻の気配りなど非常に多くの配慮をしてくれていました。

その為、今回2017年の2次試験で不合格となったことを伝えた際、もうやめたらと言われると考えていたが、もう少しのところまで来たんだったら気のすむまで続けたらと妻が背中を押してくれたことは非常にありがたく、共に挑戦してくれていたんだという気持ちがわき、うれしく感じました。

2018年は1次試験からの再挑戦となりますが、今回の受験で必ず2次を通過し、診断士登録の切符を手に入れるつもりです。

==========ここまで==========

 

MNさん、体験記の投稿、ありがとうございました!

受験にあたってご家族の協力は大きな助けになりますよね。今後も奥様やお子さんを大切にしながら、ご家族の幸せをさらに大きくするためにも診断士の資格取得に向けて励んでください。

ルナはMNさんはじめ、頑張る皆さんをいつでも応援しています!

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みなさんこんにちは、ながです。

新年のご挨拶が遅くなりましたが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
早いもので、新しい年が始まってもう2週間が経とうとしています。
みなさんは2018年の目標は立てましたか?
私の場合は、診断士活動や仕事についてはもちろん、たるんだお腹を凹ませる・・・(!)などプライベートなものも含め大小11コの目標を立てました。
達成するのが簡単ではないものもありますが、目標は高く!より一層飛躍するためにがんばっていこうと思っています。

さて、本日の合格体験記は見事20代で合格を勝ち取ったあとれゆさんです。
自ら立てた目標を超短時間の勉強時間でいかにして達成したのか?
非常に注目です。

それではご覧ください!どうぞ!!

==========寄稿ここから==========

名前(HN) あとれゆ
年齢    29歳

(1) 診断士に挑戦した理由・きっかけ
●これまで高校受験、大学受験、在学中と、自分が本気で何か一つのことを勉強して目標を成し遂げた経験がなかった。そこで2017年の目標を、「何か新しい勉強を始め、目に見える形で成果を得る」こととした。その中で、現職との関連もあり、中小企業診断士に興味を持ち、過去問等に目を通すと、問いの作り方も性に合っていたため、受験を決意した。

(2) 学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
●現職が経営コンサルティングの会社であったため、経営理論やマーケティング等については、それなりに知識をつけていたつもりであった。また入社時に日商簿記2級は取得していたので、知識は忘れかけていたものの、一部は財務の勉強に役に立っていたように思う。
●一方で生産管理、法務、情報技術、中小企業政策の4科目については、まったく前知識がなく、特に法務は最後まで最も苦手な科目であった。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学(1次試験:通勤講座)
① メリット:1次試験の勉強は通勤講座というオンライン講座を受講していたが、これが非常に自分に合っていたと考えている。特に学習マップというロジックツリー上のテキストは知識を覚えやすく、短い時間でも何度も見直すことができた
また独学の大きなメリットとしてはやはり自分の好きな時間に勉強を進めることができる点であった。現職の都合上、なかなか昼間勉強時間を確保することは難しく、どうしても勉強時間は深夜になっていたので、通学等は難しかったと思う。

② デメリット:自分の立ち位置が全く分からないことが何よりのデメリットだと思う。結局2次試験の結果が出るまで、私は本気で不合格なのではないかと落ち込んでいた。
また合格してはじめてわかったが、やはり通学組は同じクラス等で交流が盛んのようで、そういったネットワークは合格後も活用できると思うと、それは独学のデメリットであるように思う。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
① 学習開始時期と受験回数
 ◆ 2017年4月 受験回数は1回
② 一次学習時間
 ◆ 156時間(うち10時間は過去問学習)
③ ニ次学習時間
 ◆ 20時間

(5)合格までの学習法
① 1次
 ◆ 通勤講座(オンライン動画)の受講
 ◆ 単語帳の作成(Excel)
 ◆ ノートへのまとめ
 ◆ 過去問実施(過去2年分)
 ◆ 通勤講座の模試受験、回答の見直し

② 2次筆記
 ◆ ふぞろいな合格答案、全知識、全ノウハウの読了
 ◆ TAC 模試受験、回答の見直し

③ 口述試験
 ◆ 受験後、すぐに再現答案を作成、口述試験に向けて見直し
 ◆ 事例文を熟読、Final Paperへのとりまとめ

(6)学習時・受験時のエピソード
● 1次試験終了後から2次試験直前まで、本業の方で非常に忙しいプロジェクトにアサインされてしまい、平日はほぼ毎日タクシー帰り、土日もどちらかは出社しているという日々が続いてしまっていた。正直なところ2次試験の勉強に時間がほとんどとれず、今年は受験を見送ろうかとも思っていた。しかし、参考書を読む中で、2次試験は新たな知識を必要とする試験ではなく、1次試験で得た知識をアウトプットする試験だと気づいた。日頃からインプットとアウトプットを繰り返す経験をしていたので、とにかく1次試験で得た知識を忘れないようにだけ気を付け、2次試験に挑んだ。結果として、この判断が良かったのだと思う。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
●私は試験勉強をする中で、中小企業診断士の試験で問われる知識は、「企業の経営」という点で全てつながっていることに気づくことができました。これに気づいてから、知識を丸暗記するのではなく、この知識とこれまで学んだ知識の関係性を意識するようになり、勉強が苦でなくなるだけではなく、2次試験でのアウトプットにも役に立ったと思います。是非、日頃から企業の経営に興味を持って、いろいろなことの関係性を意識しながら、勉強に励んでいただけたら良いと思います!

==========ここまで==========

一次・二次合わせて176時間(!!)という超超超短時間で、見事一発ストレート合格を勝ち取ったあとれゆさん。
お仕事もお忙しい中、本当にお見事の一言に尽きます。

2次試験は記述のテクニック論に走ってしまいがちですが、あくまで1次試験の延長であり、その知識を活かすことがどれだけ大切かを改めて教えてくださいました。
また、知識は丸暗記するのではなく、他の知識との関係性を意識する、ということも非常に大事だと思います。
元々のポテンシャルが非常に高いこともあるかと思いますが、頭ではわかっていても実践するのが難しいこの2点をやりきったことが超超超短時間でのストレート合格につながったのだと感じます。

あとれゆさん、貴重な体験記を誠にありがとうございました!!

以上、ながでした。

 


合格者向けのロケットスタートセミナーはいよいよ明日開催!!

日時:2018年1月14日(日) 14;00~17:00 その後懇親会
場所:品川区 荏原第五地域センター第一会議室
定員:40名
参加費:1,000円 (懇親会費別途4,000円)
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受験体験記テンプレ

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
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一発道場の読者の皆さま、明けましておめでとうございます。TOMです。

皆さん、初詣はされましたか?
私は初詣先で引いた”おみくじ”で「願いを叶えたいならば、不断の努力を怠るな」と諭され、緩んだ気持ちにガツンと気合いを入れられた次第です。ロックも「一年の計は元旦にあり」と述べているように1月はこれまでの自分を見つめ直し、新たな活動を起こす契機になります。まだ今年の計画を具体的に立てられていない方はぜひご検討ください。

さて、本日はzenzenさんの合格体験記をお届けします。
zenzenさんはまさにご自分を見つめ直し続け、合格を勝ち取られた方です。

それではどうぞ。

======寄稿ここから======

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

zenzen
こじらせ気味の氷河期世代。色々残念な人ですが、正直に記します。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

最初に受けた時は
転職のための足掛かりにしたかったから。

再挑戦時は
綺麗な理由
勤務先の代替わりが近づき、この資格を使って自分のためにも会社のためにも何か出来るのではないかと考えたから。
綺麗ではない理由
今の経営陣の考え方があまり好きではないので、論理的に提言するための力が欲しかったから。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

製造業の情報部門に所属しているので、運営管理と経営情報システムはそれなりに出来ると思っていました。経済学・財務会計は全く分からない状態でした。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

再挑戦1年目 完全独学 模試のみ受験
再挑戦2年目 AAS通信 タキプロ勉強会
再挑戦3年目 タキプロWeb勉強会

<独学のメリット>
自分のペースで進められることです。それぞれ得手不得手があるので、網羅的に予備校の授業を受けるよりは、配分を自分で決めた方が診断士的には良い気がします。予算制約線の中で最大効用を目指す訓練というべきか。周りと自分を比べて不安定になったり、必要以上に情報に振り回されたりしがちな方は、独学を選んだ方が良いと思います。

<独学のデメリット>
デメリットは特には無かったのですが、事例Ⅳだけは一通り習った方が早く克服できたかも、とは思います。情報収集はネットや書籍、セミナー参加で十分補えます。

<AAS通信のメリット>
私は最も安い「合格指南塾」というコースを受講しましたが、ここで「読み方」「書き方」を確立できたように思います。「要約練習」「設問分解」「与件分解」「ダメ文校正」という4パートを週1問のペースで回していきます。ペースメーカーとしても有効に感じていました。分量は少ないので、忙しい方でも手を出しやすいのではないかと思います。

<AAS通信のデメリット>
自分が受講したものについてしか言えませんが、必要な要素を分解した上でトレーニングするような講座なので、これを踏まえた上で実際に問題を解くことが重要です。これだけやっていれば大丈夫というものでは無いと思います。

<勉強会のメリット>
合格者のレベル感及び合格答案のレベル感を知れることです。
また、ダメ答案には突込みが入るので、自分の思考の浅さを思い知る良い機会になりました。

<勉強会のデメリット>
受験生のレベル差が大きい場合、下方に引っ張られることがあるかも知れません。私は何度か足を引っ張った自覚があります。ごめんなさい。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

2007
4月ぐらいに資格の存在を知り、ほとんど勉強せずにお試し受験。意外にいけるのでは?と思ったのが運の尽き。
2008
独学で勉強するが、合計約400点で1次敗退。舐めている。
2009
リーマンショックの影響で転職環境激寒。心折れる。
2010-2013
空白期
2014
リハビリ受験。企業経営理論のみ科目合格。
2015
道場と出会い、本気の一回目(今更?)1次合格、二次不合格。
2016
二次不合格!
2017
もうこれで最後にさせて下さい・・・と泣きの一回。1次合格、2次合格。

実際には真面目に勉強したのは直近3年だけです。
受けただけの回数を含めると、1次試験6回。2次試験3回。

②一次学習時間
2015年550時間、2017年400時間ぐらい。

③ニ次学習時間
2015年150時間、2016年400時間、2017年150時間ぐらい。

平日は朝に20分から30分だけ財務会計の問題を数問解き、仕事が終わってから約2時間ぐらいのペースです。休みの日はまちまちで、0から最大12時間ぐらいまで。

 (5)合格までの学習法

マンネリ感を打破するべく、ありとあらゆる場所で勉強しました。自宅、会社の休憩時間、図書館、喫茶店、コワーキングスペース、ファミレス、公園のベンチ、電車の中、病院・理髪店・飲食店の待ち時間など。

自分でテキストを読んで音声を取り込み移動中に聞く、ポケテキと二次の問題をプリントしたものを持ち歩くなどして、隙間時間を利用していました

①1次
主に過去問回転です。とにかく重要論点を潰すだけで合格ラインは超えられると思います。
2015年は5年分×5回、2017年は5年分×3回+TAC模試3年分×3回ぐらい。

②2次筆記
過去問、ふぞろい(2016-)、AAS通信(2016のみ)、タキプロ勉強会(2016のみ)web勉強会(2017のみ)

2016年は、40分トレーニングと称して与件文を読んで解答骨子を作るまでを意識してトレーニングしていました。解答は書きません。書き始めるときにはほぼ勝負はついている気がしたので、それまでの段階を固めようと考えていました。この年には結果は出ませんでしたが、解答パターンを安定させることには大きく寄与しました。

最終年は如何に各事例企業を深く掘り下げるかだと考え、あまり回転はしませんでした。とにかく読んで理解すれば「考える」「書く」はどうにかなると信じることにしました。恐らくここがターニングポイントだった気がします。「信じることにした」これは今までの自分では出来なかった思考パターンのように思えます。

③再現答案
水曜日まで作成を持ち越してしまったため、再現率70%ぐらいではないかと思います。

(6)学習時・受験時のエピソード

2015年の話は不合格体験記が掲載されているのでそちらを参照していただくとして、2016年から話をします。

2015年の2次試験ではA判定が一つもなく、これをどうすればA判定に引き上げられるか、ということが大きな課題でした。独学での限界を感じていた私は、外部のリソースに頼ることにしました。前述にもあるように、取り組んだのは以下の3つです。

  • ふぞろい
  • AAS通信
  • タキプロ勉強会

これらの取り組みで、合格答案のレベルというものはある程度掴めていたと思います。

2016年2次試験

事例Ⅰは普段どおり、事例Ⅱと事例Ⅲは上手く対応できなかった。事例Ⅳは一年前よりはマシ、という試験直後の認識でした。凄く悪いということは無いけれど、上位20%に入ることはないだろうと、不合格を想定していました。結果はABBDで、事例Ⅳ以外は自分の感覚はそう間違っていないと感じていました。

2017年は大阪開催の道場イベントに皆勤しました。ここで得た数々のきっかけが、大げさでなく私を合格に導いてくれたと思います。

大阪春セミナー

①「辞めてみれば」

セミナー当時の私は驚くほどモチベーションが低下しており、GW以降の数週間を無為に過ごしていました。

全くやる気が出なくて困っている」と完全に困った人の相談をしたところ、6代目うみのさんから「一回勉強するのを辞めてみればいいんじゃないですか」との言葉を頂きました。「そうくるか」と思いつつ、こじらせながらも根が素直な私は、「よし、勉強しないで遊んでやろう!」と密かに心に誓います。

懇親会が終わってからがクズの本懐、本領発揮です。明け方まで飲んでネットカフェで仮眠を取り、馬券を買ってパチスロを打つというクズ時代の行動パターンを再現してみました。ところがこれが全く楽しくなかった。勉強した方がマシとしか思えなかった。(違う遊び方をしていたら別の結果だったかも知れないのが怖いところです)

②「言語化しろ」

これもうみのさんの言葉だったと思いますが、不安だったり良く分からなかったりするのは掘り下げが足りないからだと。言語化することによって、問題を対象化して掘り下げることが出来るようになり、問題解決に繋がると。(そんな意味だったと思います。間違って捉えていたら済みません)

またしてもこじらせながらも根が素直な私は、クズ回帰行動を終えた翌日「勉強しない理由」を思いつくままに列記してみました。ここで一度自分の感情を整理することで、1次試験の勉強に戻ることが出来ました

③「ヒーローインタビュー」

懇親会の2軒目、「道場」という居酒屋での出来事です。
たっしーさんからの「いやー、zenzenさん合格おめでとうございます。今回の試験の勝因は何ですか?」との無茶振りに私はこんな内容のことを答えました。(多分)「去年の二次では自分の感覚と結果が近かったので、試験との距離感は間違っていないことを確信しました。A答案とB答案の差が説明できるようになり、その後は回答が安定して、コンスタントにA答案を書けるようになりました。合格答案のレベルを掴んだことが勝因ですね」

半分はその場の勢いから出た発言でしたが、「普通に書ければA答案だな、悪くても50点はそうそう切らないな」という感覚は二次試験当日には携えていました。この「普通に書ければ」が言葉ほど簡単ではないのは皆さんもご存知の通りです。

2017年一次試験

一度受かっているだけに何とかなると思っていましたが、緊張感が強く「落ちるわけにはいかない」と勝手に自分にプレッシャーを与えていた気がします。自己採点で合格を確信したときは喜びより安堵感が先に出ました。

2018年夏セミナー

①「演習量不足!」

質疑応答のコーナーで「事例Ⅳが苦手なんですが・・・」と多年度生にあるまじき質問をしたところ、たっしーさんに軽くキレられ、「事例Ⅳが出来てない人は絶対的な演習量不足の人がほとんど」「事例ⅠからⅢは共通のノウハウが使えるけれど、事例Ⅳは別物。他の事例の3倍やってもおかしくない」との言葉を頂きました。やっぱりこじらせながらも根が素直な私は、「確かにそうだ。3倍やればいいんだ!」と事例Ⅳ克服を誓います。

②良質な問題集を手に入れる

セミナー後の懇親会でのことです。4代目はんたさんがご自身で使っていた事例Ⅳ問題集をじゃんけんで勝った人に進呈するという一幕があり、私がTACの非売品問題集を手に入れました。相変わらずこじらせながらも根が素直な私は、「これはこの問題集をやれってことだろうな」と勝手に思い、この偶然を必然にするべくその後の一ヶ月でこの問題集を3回転半解きました。結果、10月を迎える頃には事例Ⅳへの苦手意識は小さくなっていました。事例ⅠからⅢは何とかなると元々思っており、事例Ⅳにも遅まきながらようやく目処が立ったことで、「やっと事故が無ければ合格できる位置まで来れたかな。これで合格確率50%ぐらいなんだろうな」そんなことを考えていました。

2次試験

事例ⅠからⅢはそれなりにまとめられましたが、事例Ⅳは難しいと感じていました。ただ、結果的に私が合格できたのは事例Ⅳが難しかったからではないかと思います。例年のレベルなら私より事例Ⅳ高得点者が多くて上位20%に届かない、というところだったのでしょうが、今回は事例Ⅳ高得点者が少なかったために合格ラインに踏みとどまれたのではないかと推測想定しています。

事例Ⅵ

道場お疲れ会です。JCさんから圧倒的な初代のパワーを感じました。3次会でJCさんの弾き語りとルナさんの歌声を聴けたことは良い思い出です。こじらせながらも素直さを取り戻しつつある私は「自分もあんな風に歌えたら良いだろうな」とその姿を眩しく羨ましく思っていました。

合格発表日

実際に番号を見つけたときは信じられず、誇張ではなく10回ぐらい画面を見直しました。ジワジワと喜びが身体の奥底から沸いてくるようでした。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

一発合格とはかけ離れた人間なのでアドバイスして良いのかどうか疑問ですが、最も有効だったのは、自分で自分の解答を添削することです。何故この解答になったのか?この解答を直すとしたらどう直すか?何故そのように直すのか?という問いに答えることが出来れば合格はかなり近いと考えて良いと思います。

最後に
再挑戦から3年、長い間一発合格道場読者としてお世話になりました。特に今年は道場イベントに参加することで多くのきっかけを貰いました。改めて歴代の道場執筆陣の皆様にお礼を申し上げます。誇張でもなく、媚びる訳でもなく、道場なしに私の合格はありえませんでした。本当にありがとうございました。いつか何処かでお逢い出来ればと思います。

=======寄稿ここまで=======

如何だったでしょうか?

私の感想は「王道」です。ご本人はかなり謙遜されていますが、以下のポイントをキッチリ押さえておられ、これから学習を始める方、また、二次試験の学習で悩まれている方に参考になる体験記だと思いました。是非、参考にして下さい。

  • 「隙間時間」をしっかり活用。
  • 一次試験・二次試験とも過去問を重視。
  • プロセスを身につける。
  • 事例Ⅰ〜事例Ⅲではご自分の答案と合格答案のギャップを埋めることに専念。
  • 事例Ⅳを苦手にしない。

zenzenさん、体験記をお寄せ頂き、ありがとうございました!

以上、TOMでした。


先日から告知をしておりますが、合格者向けセミナーが1月14日に開催されます。

日時:2018年1月14日(日) 14;00~17:00 その後懇親会
場所:品川区 荏原第五地域センター第一会議室
定員:40名
参加費:1,000円 (懇親会費別途4,000円)
お申込み先:http://kokucheese.com/event/index/501540/

合格してからの様子が少しでもわかっていることで、「大変!」と噂の実務補習にも備えられます。

企業内で活動するためのポイントや、転職や独立をした先輩の話を直接聞くこともできます。

奮ってご参加ください!


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受験体験記テンプレ

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

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ザ・橋げた理論

みなさんこんにちは!たけぴょんです。

1月も早いもので10日が過ぎましたね。みなさまいかがお過ごしですか?
2018年合格目標の方々は年末年始を有効に過ごせましたか?

今回紹介する体験記は、予備校と道場の有効活用で見事一発合格を勝ち取った会社役員「ゆう」さん38歳です。

では、体験記はここから。

———————————————————————

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

ゆう 38歳 美容系会社役員

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

①会社経営をより良い状態にするために、会社経営に関する知識を体系的に学べると考えたため。

②37歳で、人生の夢だったマイホームを手にし、次のチャレジングな目標が欲しかったため。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:簿記2級、宅建

得意科目:一次:財務、中小  二次:事例Ⅳ

不得意科目:一次:情報、法務  二次:事例Ⅰ・Ⅱ

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1次:TACストレート本科通信

①メリット 自分の都合の良い時間に学習ができる。科目毎にエキスパートの講師の講義が受けられる。

②デメリット 勉強仲間が作れない。

2次:TACストレート本科通学(八重洲クラス)、MMC通学(直前答練)

①メリット

臨場感のある生の講義が面白くて動機づけされる。事例を解くのが本番同様の雰囲気で体験できる。学習仲間が作れる。講師にその場で質問ができる。それから、実際に通学しないと分からないことだが、通学では通信では言いにくいような話や、通学生の特典のようなものがあり、個人的にはそれがストレート合格に大いに役立った。

②デメリット

移動時間や交通費がかかる。

・1次は通信で対応可だが、2次は通信では勝てない、と考え、2次から通学に切り替えた。TACストレート本科生だったが、MMCメソッドのほうが自分に合っていると考え、2次はTAC通学とMMC通学を並行して進めた。最終的にはMMCメソッドをベースに解答を組み立てたが、設問からの要求具体化はTACメソッドのエッセンスを取り入れるなど、良いトコ取りをした。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始時期:一次は前年8月から。二次は一次途中の当年2月から。

受験回数:一次1回、二次1回

②一次学習時間

約1000時間(1次2次ともにスタプラとお手製エクセルで記録)

前年8月~12月は月50時間。当年1月から月100時間目標に変更。平日:仕事終わりに、会社かTAC自習室で1日1~3時間、帰宅後に1日2~3時間。直前期は昼休みも30分。土日:1日あたり4時間~8時間。社長や社員に相談して、勉強時間の確保を許してもらった。

③ニ次学習時間
約450時間

当年2月~GW前までに、週に1事例。約100時間。GWから一次試験までは一次に専念。一次後に、平日:仕事終わりに、会社か自習室で1日1~3時間、帰宅後に1日2~3時間。昼休みも30分。土日:1日あたり4時間~8時間

(5)合格までの学習法

①1次

・使用教材

通信用TAC教材、ポケテキ、石川経済、過去問マスター、一次模試問題(TAC、LEC、大原)

・TACテキスト、トレーニングを軸に学習。道場理論を愚直に実行し、養成答練80点を目標に、アウトプットの回転数を重視した学習法。養成答練結果は合計576点。各科目で作った強固な橋げたが一次合格の強みになった。

・通信講座を視聴し、その後に復習でトレーニングを3回転。その後も1ヶ月に1回転のペースで、直前までに更に5回転程度。最終的には10回転はさせた。予習は余裕があれば、テキストの読み込みを行った。

・過去問は1月から直前までに5回転以上。TAC過去問中心。過去問マスターは直前期に使用開始した。過去問マスターは、論点別&過去10年分なのはメリットだが、解答解説が簡潔すぎる、のがデメリット。基本はTAC過去問、さらなる強化に過去問マスターが良いと思う。

・答練、模擬試験は受験後から直前までに2~3回転程度。模試は5月にLEC、7月にTACと大原を受験。学校ごとに出題の特徴があり、多面的な準備につながった。

  • 個別科目について

財務は、簿記2級と、TAC早期特典で前年の財務講義が視聴できたため、一次・二次ともに得意科目となった。その結果、易化した一次では得点源となり、二次でもストレート合格の強みとなった。

・経済は、TACの講義1回目で理解が進まず大いに焦り、道場ブログから石川秀樹先生の「速習!ミクロ経済学」「速習!マクロ経済学」を知り、テキストとネット無料動画で学習した。かなりの時間がかかったが、理解が深まり、やや得意科目となった。

  • 一次試験結果
経済 財務 経営 運営 法務 情報 中小 合計
本試験 64 92 67 72 56 52 77 480

②2次筆記

・使用教材

MMC直前答練教材、TAC2次教材、TAC事例Ⅳオプション講義教材、事例Ⅳ計算問題集

ふぞろい(2008年からの答案分析3冊、合格答案9・10)、全知識、意思決定会計講義ノート(イケカコ)

  • 2月~GW前まで

先代の碧さんのブログで、スト合格するには2次対策併用が効果的!という書き込みを見て、2月から週に1事例解く、タキプロさんのリアル&WEB勉強会参加、TAC事例Ⅳオプション講義、春秋要約をスタートさせた。良かった点は、最終ゴールの二次試験の難易度を実感でき、二次のウォーミングアップができることで心理的に余裕が生まれたこと。春秋要約は、要約が得意ではなかったので、良いトレーニングになった。ただ、一次試験後の直前期は、事例を解くのに専念した。

・この時期、タキプロに参加し、初見ながらも解いた27年事例Ⅱを、みっつんさんや同じグループの人に褒められ、イイ気になる。ビギナーズラックだと思うが、自分の中で、この時の体験は自信になった。一方で、この時期の集大成として挑んだ4月30日のTACチェック模試は、D判定でへこむ。

  • 7月

一次試験前にMMC直前答練の通学コースが定員になるという事前情報を聞き、たぶん一次は合格するだろう、と思って先行投資を決める。MMC通学コースで2次専念組の先輩たちがいる中に飛び込んだのは、結果として、自分を高める良い判断だった。

・一次試験ラストスパート時期だったが、TAC模試の点数が532点で一次合格に自信があったので、2次通学をどの先生に付くか、7月下旬に新宿・渋谷・八重洲と行脚して、自分の目で講義を受けて、師事する先生を決めた。2次は講師によって教え方やスタイルが違うので、自分の目で相性を判断することが、2次の合否に大きく影響すると思う。

  • 8月

一次は先行逃げ切りの成績だったが、二次はTAC、MMCともに、中の下の状態が続く。事例Ⅳだけは、財務の蓄積と早期の事例Ⅳ対策のおかげで、ある程度勝負できる状態だった。

  • 9月

・2日にTAC模試を受験。短期間ながらも猛勉強して自信があったが、結果はC判定。事例Ⅳで少し稼いだが、事例Ⅱと事例Ⅲにいたっては、平均よりかなり下。17日にMMC模試を受けるも、こちらも全くの合格圏外の判定。あげくに事例ⅣのCF計算書でパニクリ、事例でⅣで全く稼げず意気消沈。

夏セミナーでのたっしーさんの話や、道場過去合格者のブログを見て、自分は事例回転数で勝負と決め、120事例を目標にして二次本試験までの勉強スケジュールを作成し、愚直に取り組みを開始する。おおむね、平日2事例、土日で5事例に取り組む。

  • 10月

・この時期は、TACもMMCも事例演習が終了し、フィードバックが受けられない状態だったが、その時に役立ったのがふぞろい。その場で採点し出来を確認できたのがありがたかった。また、ふぞろい流だと高得点を出せていたので、模試や演習では低評価だった自分の心の支えになった。

・二次試験勉強の初期にやっていた、ふぞろい模範解答の写経を、追い込み時でもやるようにした。どういう解答を書くのが良いのか、手を使って体に叩き込んでいった。

  • 最終的な演習量

・過去問 H28~24 3回転、H20~23 1回転、H13、14 1回転

・模試 TAC、MMC各1回転   ・TAC事例演習 1回転(12事例)

・MMC直前スパーリング 1回転(4事例×2日間)

→合計のべ127事例

・TAC事例Ⅳオプション講座教材 5回転   ・TAC事例Ⅳ計算問題集 3回転

・意思決定会計講義ノート 1回転

③再現答案
当日は得意の事例Ⅳで得点を伸ばせず、これはダメだと思ったが、今後のために再現答案は当日作った。その後は、本試験の出来が悪く、受験校の模範解答なども怖くて一切見れず。試験後は、ストックしていた映画や読書の生活に入り、診断士オフモード。

(6)学習時・受験時のエピソード

・自分にとってスト合格の分岐点になったのは、前述した先代の碧さんのブログに書いてあった、月100時間勉強と2次対策併用の内容。その時に猛烈に危機感を持って、勉強時間やスタイルを変更した。スト合格したことはもちろんだが、ストイックな経験は自分にとって大きな財産になった。

・道場ブログは、初代から8代目の皆さんの個人のログや、合格体験記が見やすく整理されており、自分で勝手に師匠を作って、その人の言葉や考え方、勉強方法をけっこうマネさせてもらった。自分は、ふうじんさん、こばさん、昨年合格者のゆうさんをベンチマークしていた。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

スト合格の肝は二次試験だと思います。二次試験は、一次試験の延長ではなく、全く別の試験だと捉えたほうが良いです。読解力・論理的思考力・編集力など、これまでの学歴や経験で素養がある方は良いですが、私のような素養が乏しい方は一次試験後からの短期間での習得は、なかなか難しいです。

ですので、二次試験対策を、予備校で暗記3兄弟の「情報」が始まる2月ごろから並行してスタートするのをおススメします。もちろん、そのためには、一次勉強も養成答練80点目標にストイックにやる必要がありますが、スト合格を目指すなら、それは結果として近道になると思います。

診断士学習は大変だと思いますが、知識だけではなくストイックな体験も、これからの診断士人生の財産になると思います。あなたのスト合格に、この体験記が少しでもお役に立てば幸いです。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

——————————————————————–

いかがでしたか?

TACメインでありながらも、そのカリキュラムにただ身を委ねるのではなく、「今自分に何が必要か?」を主体的に考え行動し、他の予備校、道場、勉強会、市販教材なども取り入れていく。そして、合格まで決して油断せずストイックにやり続ける。

この合格体験記には一発合格のエッセンスが詰まっていると感じました。

ゆうさん、どうもありがとうございました!

明日以降もまだまだ受験体験記が続きますよ~。お楽しみに!

たけぴょんでした。


先日から告知をしておりますが、合格者向けセミナーが1月14日に開催されます。

日時:2018年1月14日(日) 14;00~17:00 その後懇親会
場所:品川区 荏原第五地域センター第一会議室
定員:40名
参加費:1,000円 (懇親会費別途4,000円)
お申込み先:http://kokucheese.com/event/index/501540/

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合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。

募集要項

対 象:H29年度2次試験合格者および筆記試験受験者(不合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
応募方法 : igdojo8@gmail.com までメール
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

受験体験記テンプレ

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(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
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みなさん、こんにちは。ITOです。
1月はみなさんからいただきました「受験体験記」をご紹介させていただいております。

本日の体験記は、たくさんの資格を保有されている上で、更なる高みを目指して診断士にのぞまれた「なおくんさん」です!

それでは「なおくん」さんの合格体験記、どうぞ!


(0) 受験者情報
名前:なおくん、51歳

受験期間中、こんな状態で合格できるのか?と自問自答することも多々ありましたが、なんとか1次2次スト合する事ができました。(都合の良いとこ取りでしたが、)さまざまなヒントを先達から頂き、この場を借りてお礼申し上げます。
この後、診断士試験に臨まれる方(特に私のような中年世代)の参考に少しでもお役に立てることができればと思い、受験体験記を書きましたので、お送り致します。

(1) 診断士に挑戦した理由・きっかけ
昨年の10月に情報系の資格を受験後、次は何かないかと考えていた際、自身にこれといったいわゆる国家資格を有していないこともあって、手応えのある資格試験を受けてみようと思ったのが始まりです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

①学習開始時の知識
管理畑の仕事がメインだったので、業務上簿記系資格は取得済み

②保有資格(取得順)
1級土木施工管理技士、建設業経理士1級、日商簿記1級、税理士試験簿記論、ビジネス会計2級、BATIC、ビジネス法務2級、2級FP技能士、個人情報保護士、公認不正検査士、情報セキュリティマネジメント、マイナンバー検定1級、他

③得意科目   「経済」「財務」「運営」「事例Ⅳ」
④不得意科目  「経営」「事例Ⅰ」「事例Ⅱ」

(3) 学習スタイルとそのメリット・デメリット

【学習スタイル】 予備校(TAC)通学、勉強会参加
①メリット
・勉強会仲間を作ることでモチベーションが大いに高まったこと
・情報のやり取りも早く、時間的なロスは無かったこと
講師のアドバイスが得易かったこと
②デメリット
・受講費用が高額であること
・但し、合格の確度を高める意味では必要投資と認識しており、通学校以外の参考書やテキスト(特に2次用)も必要品として購入していました(ほとんど未着手)。

(4) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期 2016年11月
②1次学習時間 約950時間
③2次学習時間 約350時間
④学習時間の作り方
・会社帰宅後、平日はだいたい21時から25時前後までの間と、あと昼休憩の隙間時間の利用にて、およそ3時間、休日は平均5時間、1週25時間で月100~110時間ほど。

(5) 合格までの学習法
①1次
・「財務」、「経済」などの計算系は既知の内容も多く、演習中心に実施。不確実な知識だけをテキストなどで補充し、固定化を図る。また、過去問の着手は講義とほぼ同時進行で行い、本番レベル感を早いうちに確認。なお、「財務」は過去問15年、「経済」は過去問10年分を3月末頃には一通り済ましていたため、不知の知識問題以外であれば解けないことはないレベルに至っていたと思われる。
・「経営」、「運営」は、予備校テキストを1月ごろまでに3回転し、予備校問題集を3月までに3回転、3月以降は過去問5年分をリピート。「経営」は5回転、「運営」は、過去10年までを平均3回転弱回し、特に癖のある「経営」の文章構成に慣れることと、頻出論点をこぼさないところに注意した。
・暗記3科目では、「中小」は7月超直前期に模試(他校模試含む)や答練(TAC)の繰り返し3回転とテキストの中小政策論点のみ、「法務」と「情報」はGW頃から過去問5年と答練・模試(他校含む)の繰り返し(3回転)に「ポケテキ」の繰り返し、不足分を予備校テキストで補う、という方法を採る。

②2次筆記
「事例Ⅰ」「事例Ⅱ」「事例Ⅲ」
・1月から4月まで、予備校での任意の有志勉強会にて毎週1事例の演習実施。
・本格開始は「1次」後で、基本的に過去問5年分の繰り返し(3回転半)と「ふぞろい」による確認中心。
・通学予備校の答練はタイムマネジメント感覚を掴む演習として使い、別途、他校通信の直前答練を受講して解き方のパターンを意識して対応する練習を実施。
・模試は、T〇CとM〇C(予備校自習室で友人と時間を計って解答)、プラス過去問1年を使ってセルフ模試にて、一日受験の感覚にも慣れることにした。
・その他「全知識」も事例ⅠからⅢまで読了したが、事例Ⅰ以外は余り活用せずに、知識は、過去問5年分前提で抑えることにした。

「事例Ⅳ」
・過去問3年分とT〇C3回とM〇C3回の直前答練、模試3回分(T〇C春・秋、M〇C)の12事例を3回転し、解き慣れることと凡ミスの撲滅をメインに取り組む。
・知識論点の説明問題が出た場合の抑えとして、「1次」試験対策用にメモしたノートを参照。

③再現答案 こちら

(6) 学習時・受験時のエピソード
・本試験においては、予備校に通う本当のメリットは、同じ目的で繋がった勉強仲間と教え教えられて切磋琢磨することと思います。
・1次試験後は、自己採点後即時2次対策に取り掛かる予定が、約1週間手付かず状態で、1次試験合格へのプレッシャーが掛かっていた反動がありました(1次に落ちたら、そこで今年は終わりのため)。
・2次試験直前に、過去の先達のモノを参照に、ファイナルペーパーを作成しましたが、「結構出題されるポイントは、この程度に凝縮できるのではないか」、と思えるほど少なくなっていたことに一番驚いていました(A4が4枚程度)。
・再現答案は事例ⅠからⅢまでを試験後1週間以内に記載し(事例Ⅳはメモのまま)、一喜一憂するのも避けて予備校の模範解答も見ないまま筆記試験の合格発表を迎えました。
・口述試験の取り掛かりは発表前1週から事例の読み込み中心で行ったのですが、実際の口述試験の時は、別に何が問われても良いほどの感覚がありました。

(7) これから合格を目指す方へのアドバイス
本試験は「2次」試験がメインということのようですが、スト合を目指すのであれば、「1次」試験の合格を得ないと「2次」受験切符を手にすることはできません。1次試験をギリギリでクリアするという発想は試験直前1か月前からの対策であり、その時までは得意科目を更に伸ばし、不得意科目は重要論点を完全に外さないよう徹底的に叩き込むことだと思います。
2次試験では、やはり1次試験後の対策となり、時間的には短くならざるを得ません。ただ、事例Ⅳに悩むことは無いと考えていましたので、事例ⅠからⅢは大外ししないこと、事例Ⅳでは計算ミス(凡ミス)をしないことが2か月強のメイン課題であったと考えます。
優位と認識していた「財務」と「事例Ⅳ」で一番時間を掛けていないものの、一番ボリュームをこなしたことで、結果、本試験での勝因となったと思います。
やはり、財務や事例Ⅳはブレることがないという利点を活かせる最大の科目である、と改めて認識しました。ですので、得意な方は一層伸ばされることをお勧めしますし、不得手な方も避けずに確実に得点できる科目となりうる、と信じています。

最後に、「(合格の)確度を高めるには、人事を尽くすしかない」ということが、当該受験準備をする1年で得た教訓でした。

以上


さて、資格試験マスターともいえるなおくんさんの、診断士試験攻略方法をご覧いただきましたが、
ポイントは、ストイックなまでの「皿回し」と「ペンキ塗り」でしょうか。
また隙間時間をうまく活用し、月100時間の勉強時間を確保しているところなど、参考になりますね。

今年の受験生のみなさん、ぜひ良いところ、マネできるところはパクってカスタマイズ!!してください!

ではでは。
ITOでした。

今週は、合格者向けセミナーが1月14日に開催されます!

日時:2018年1月14日(日) 14;00~17:00 その後懇親会
場所:品川区 荏原第五地域センター第一会議室
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①1次
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おはようございます、8代目のたっしーです。

年末年始はゆっくりできましたか?
私は久しぶりに何もない数日を過ごせたので、とてもゆっくりとした休日を過ごすことができました。本日から仕事始めの方もいらっしゃるでしょうが、早めに正月気分を直して、仕事も勉強もエンジンをかけて下さい。

本日の合格体験記は、弁護士資格をお持ちでいながらも科目免除を行わず、効率性を高めたアウトプットで、見事ストレート合格を勝ち取られた「gudeakariさん」からの寄稿です。

==========ここから寄稿==========

(0)受験生情報

gudeakari 35歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

とにかく成長したかったというのが理由です。この先同じように業務を繰り返していっても大きな成長は見込めないと感じ、中小企業診断士資格を取得することとしました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:弁護士、簿記2級、FP2級、販売士3級、ITパスポート等

得意科目:経済学。事前に石川秀樹氏の速習ミクロ経済学・マクロ経済学をひと通りやっていたのが効果的でした。

不得意科目:経営法務。一番点数が伸びず、難易度の差があるとはいえ、本番でも最も点数が低い科目でした。嘘だろと思うかもしれませんが、誰より自分自身が嘘だろと思いました。言い訳すると、田舎で弁護士やってると会社法や知的財産分野はほとんど関わることがないのです。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・TAC1・2次ストレート本科生(個別DVD)

①メリット
DVDを倍速で視聴すれば浮いた時間を復習に回せますし、DVDの予約を入れて校舎に行く必要があるので、完全な自宅通信よりは、自分に勉強を強制することができます。

②デメリット
一般的には、勉強仲間ができないというのがデメリットとして挙げられますが、自分は一人でこっそりやりたいタイプなので、とくにデメリットは感じませんでした。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期 2016年9月 受験回数1回
②一次学習時間 650時間くらい。記録していないのでかなり感覚的な数字です。
③ニ次学習時間 同じく感覚的には、150時間くらい。

(5)合格までの学習法

①1次
講義を受けたらその日のうちにトレーニング問題を解くことと、試験に近づくほど回転数を上げることを意識しました。
DVDをブースで視聴する際に、倍速で視聴すると時間を捻出できます。そのままブースでトレーニングを解くと、うまくいけば枠内で該当範囲の問題が全て解けますし、時間以内に終わらなかった場合でも、家に帰ってから残った分だけ短時間で終わらせ、その日のうちに1回転目が終了です。養成答練が近づいてきた段階で2回転目に入り、3回転目以降は間違った問題だけ解きます。以上の学習で養成答練で8割とれれば上出来です。苦手と感じた科目は、全問の回転や間違った問題のみの回転を追加して調整します。
4月からの完成答練以降の時期には過去問に取り組み、同じく1、2回転目は全問を、3回転目以降は間違った問題だけ解きます。理解済みの問題や、捨て問をどんどん省いていけば、一科目に要する学習時間が短くなっていきますので、直前期は一日で3科目くらい回すことも可能です。穴の開いたバケツは放っておけば水が抜けていきますが、それに勝るスピードで水を注げばいっぱいにできます。そのイメージでじゃんじゃん回転していきます。(但し、過去問があまり役に立たない中小企業経営政策については模試の復習等が中心でした。)
試験会場で見直すべきテキストの箇所に付箋を貼って、試験開始前の数十分の間にそこを見直せば、最短かつ最後の1回転ができます
その結果、本試験は合計で535点でした。
弁護士資格があると財務会計と経営法務を免除できますが、勉強と思って受けました。

②2次筆記
1次試験前の5月頃に、過去問を1年分解いてみて「ふぞろいな合格答案」を読んで感覚をつかみ、TACの2次実力チェック模試を受けました。オプションの2次事例Ⅳ特訓も1次試験前に受講しています。
1次試験後は、TACの演習を受講したほか、過去問10年分程度を、主に「ふぞろい」を使って学習しました。1回転目は実際に答案を書いてみましたが、時間がないので2回転目はやむなくキーワードをメモ書きする程度にとどめ、3回転目以降は頭の中で構成を考えるだけにしました。事例Ⅳだけはもう少し過去問を実際に解いてみるほか、オプションの事例Ⅳ特訓の問題集を回して計算力をつけるようにしました。

③再現答案
試験の翌日、殴り書きのメモを解読して再現答案を作成しました。

(6)学習時・受験時のエピソード

職場や友人知人には内緒で勉強を進め、妻だけが知っていました。極秘にやった方がスパイ気分でやる気が出るからです。
1次試験終了後、TACの窓口を通じて2次試験の勉強会仲間を探していた受験生がいて、声を掛けられましたが、それもお断りしました。
一人でやりたかった、素性の分からない人と勉強会を組むことにリスクを感じた、というのもありますが、とくに1年目の場合、2次試験の学習はアウトプットのようでいてインプット(イメージとしては、読めるけど書けない漢字を、練習して書けるようにしていく過程に似ています。)だと思うので、勉強会というものに懐疑的だったからです。予備校の演習や過去問を解いてみて、繰り返し問われている論点を把握し、自分でそれなりに書けるようになった頃にはもう本番直前です。1次試験終了直後に初受験組が集まって勉強会を組んでも、アウトプットを効果的に高められるような状況にはおそらくならなかったと思います。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

中小企業診断士試験は支援団体が発達していて、それぞれのブログが毎日更新されるので、情報量は豊富です。それは便利な反面、情報が氾濫しているという見方もできます。効率性という観点からは疑問な勉強法も見かけます。テキスト読み込み、サブノート、ファイナルペーパー、春秋要約、勉強会等々です。これらが無意味とまでは言いませんが、時間は限られているわけですから、それが自分にとってどういう効果をもたらすのか吟味をよく行った上で、取捨選択していく必要があります。
多くの資格試験に共通して言えることですが、色々手を出すよりもとにかく問題を解いてみることが合格への近道だと思います。

==========ここまで==========

gudeakariさん、ありがとうございました。
倍速視聴や、捨て問を省いて間違った問題だけ解くことなど、時間効率を高めることを強く意識されています。また「穴の開いたバケツは放っておけば水が抜けていきますが、それに勝るスピードで水を注げばいっぱいにでき」という言葉でもわかるように、アウトプットを高回転で行うことで、インプットを行っている点も印象的です。

ストレート合格を目指すとなると、どうしても「時間」が足りなくなってしまいます。多くの情報(やり方)が公開されているだけに、自分に合ったものを取捨選択すること、選択したことを徹底することは、とても重要なことだと思いますので、是非参考にして下さい。

たっしー


先日から告知をしておりますが、合格者向けセミナーが1月14日に開催されます。

日時:2018年1月14日(日) 14;00~17:00 その後懇親会
場所:品川区 荏原第五地域センター第一会議室
定員:40名
参加費:1,000円 (懇親会費別途4,000円)
お申込み先:http://kokucheese.com/event/index/501540/

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募集要項

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–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
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受験体験記テンプレ

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

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みなさんこんにちは、ゆっこです。

1月に入ってから寒い寒い日が続きますね、、お正月明け、明日から本格始動の方も多いのではないでしょうか?くれぐれも体調管理に気をつけて頑張りましょうね!

さて、本日も受験体験記のご紹介です。本日は関西から、IT系のお仕事をされている、すーさんの合格体験記です。すーさんは、今年の道場の夏セミナーin大阪にご参加いただいたことが大きなきっかけとなり、勉強会をうまく活用されて、見事二次試験を突破されました。我々としても、一生懸命準備してセミナーを開催してよかった!と思える瞬間です。

それでは、どうぞ!

 

==========寄稿ここから==========

(0)受験生情報

すー 50歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

きっかけは、3年前にITストラテジスト試験に合格したのですが、難易度を見ると、中小企業診断士試験とあまり大差がない、あるいはサイトによっては中小企業診断士より難易度が上と言っているものもありました。実は20年ほど前中小企業診断士試験にトライして一次試験で敗退、その後勉強もしていませんでしたが、もう一度トライしてみたくなりました。診断士になりたい理由は、もっと儲けたいなどの理由からでした。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有知識:簿記二級、ITストラテジスト、情報セキュリティスペシャリストなどです。

得意科目:事例Ⅰ

不得意科目:事例ⅢとⅣ

学習開始時は、簿記二級も保有していたことと、仕事が財務システムを導入することだったこともあり、経理は自信あったのですが、事例Ⅳでは何度解いてもNVPがどうしても正解にならないなど、かなり悩まされました。今考えれば、計算手順を確立できていなかったのだと考えます。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

2015年T○Cの1.5年本科生を通信講座で開始

2016年年末ごろからM○Cの通信講座を受講開始しました。

①メリット

T○Cは一次勉強には良い教材だったと感じました。通信講座はやはり自分のペース空き時間に勉強できることがメリット。

②デメリット

通信教育のせいか、外部からの情報が限られました。予備校からの情報だけ足りると考えていましたが、後述しますが、それだけでは不十分でした。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期と受験回数

以下20年ほど前の最初の受験はカウント対象外としています。

受験回数:1次:2回、二次:2回

2015年2月ごろ一次:中小、法務の二科目を開始

2015年9月ごろ一次:中小、法務、情報以外の4科目を開始

2016年9月ごろ二次開始

2017年二次合格

(5)合格までの学習法

①一次

T○C通信教材

②二次筆記

1年目:T○C通信、事例Ⅳオプション講座、イケカコ

2年目:M○C通信、1年目の教材、タキプロ勉強会、一発道場、ふぞろい。

③再現答案

3日後だったこともあり、再現性は自信はありませんが、作成しました

(6)学習時・受験時のエピソード

二次1年目:一次試験で燃え尽き気味でしたが、8月下旬から二次受験勉強で力を振り絞り、神経をすり減らしてしまい、焦ったまま9、10月が過ぎました。結果、A、B、C、Bで不合格。

二次2年目:二次受験で長いトンネルに入った感じがありましたが、3月ごろから自分自身で危機感をあおり、朝出勤前に30分以上勉強するなどして1年目より勉強量を増やしました。M○Cの模試結果も合格ライン付近で、T○C模試も一度受けたら一年目より明らかに良い結果で、その前後は少し自信がついた矢先に転機が訪れました。

それは一発合格道場の夏のセミナーで、勉強会をすすめられたこと。それまで勉強会といえば、プロが教えるわけでもないので時間的効率が良くないと考え、参加したことはなかったのです。関西でもタキプロがあると聞いて参加してみると、模試の手ごたえだけではわからない自分の勉強不足に気づきました。残り一か月ほどで、追い込みをかけましたが、この転機がなかったら二次筆記の合格は遠かったままだったと今にしてみれば思われます。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

今回の勉強で、一生のうちで一番勉強し、また、これほど何かに頑張ったことはなかったかと思います。そのおかげとしか思えない、受験してよかったことが3つありました。

①勉強の習慣がついたこと②素晴らしい方達と出会えたこと③人生の素晴らしさに気づいたこと

①勉強の習慣がついたこと

これまでも情報処理技術者試験などで勉強をする習慣こそあったものの、土日や朝にまで勉強するほどではありませんでした。今回の受験で勉強をする習慣がこれまで以上につきました。これは財産だと思ってます。

②素晴らしい方達と出会えたこと

一発合格道場夏のセミナーでたっしーさん、はんたさん、うみのさんに、事例ⅤではJCさんに出会え、タキプロでも台風の二次試験会場まで朝から見送りいただいた方達など、他人のためにここまで親身になっていただける方ってまだまだ世の中にいるんだなあ。としみじみ感動しました。合格する、しないにかかわらずこれだけでも受験勉強してよかったと感じています。

③人生の素晴らしさに気づいたこと

昨年9月ごろ、精神的にもへとへとになったせいか、風邪をひいてしまい、その時に高校時代に聞いていた音楽を聴きながら寝込んでいたのですが、これまでの人生を振り返り、なぜかわかりませんが人生ってすばらしいものだと感じられ、これからの日々を大事に過ごさねばと心底感じました。これは受験勉強で自分なりに追い込まれたゆえ、このような心境になったのだと思っています。この他にもよかったことはありますが、もちろん知識がついたこともそのうちのひとつです。

最後となりましたが、中小企業診断士は勉強して損はない、しんどい分だけいいことがある、資格試験だと考えます。

幸運(合格)を祈ります!

==========ここまで==========

いかがでしたか?診断士試験の勉強を通じて、とても素敵な財産を得ることができた、というすーさん。他人のために親身に・・・確かに、中小企業診断士の皆さん、その職業柄か、お世話好き(笑)な方が多いんです。すーさんの体験記を読んで、私もしみじみ感動してしまいました。

すーさん、どうもありがとうございました!!

明日からも、受験体験記をお送りしていきます。

生身の体験談、これほど貴重なものはありませんね。ぜひみなさまご参考にして頂けますと幸いです。

それでは、ゆっこでした。

 


先日から告知をしておりますが、合格者向けセミナーが1月14日に開催されます。

日時:2018年1月14日(日) 14;00~17:00 その後懇親会
場所:品川区 荏原第五地域センター第一会議室
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(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
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③再現答案
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新年おめでとうございます
世界の畠ちゃんです

皆さんにとって、昨年はどんな一年だったでしょうか?
夢に近づいた、足踏みした、人それぞれあったと思いますが、今年が皆さんにとって最高の一年になるよう頑張っていきましょう!

さて本日は、浜スギ子さんの未合格体験記です。
【未合格体験記】を出すのって、すごく勇気がいりますよね…

これから受験をする方への生きた事例として、自らの経験を包み隠さずさらけ出すのは容易にできることではありません。

その勇気と献身の気持ちに深い敬意を表します。
噛みしめながら、拝見いたしましょう!

それでは、ご覧ください。

============ 寄稿ここから ============

名前(HN) 浜スギコ
年齢 47才

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

大学卒業が、バブル崩壊、就職氷河期で、どうすれば自分らしく、自己実現させながら働けるか?、試行錯誤していたら、転職回数は増えていくばかりでした。

いろんな職場を見た私だから、いろんな雇用形態で働いた私にしかできないことがあるのではないか?、

すべては私が生きていくために選んだ道なのだから、それを何らかの形で世の中のために、活用できないものか?と考えました。

そのとき、30才過ぎて通った夜間の短大で出会ったコンサルタントの先生方を思いだし、自分自身の経験や発信していくためのきっかけを掴むために、診断士を目指すことにしました。

 

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格 : 第1種衛生管理者、消費生活アドバイザー、初級シスアド、自動車免許(笑)

得意科目 : 経済→計算に抵抗ないというレベル

不得意科目: 特に情報

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

・TAC 通学

①メリット
分からないことは講義後質問できる

②デメリット
ついていけないと、そのままおいてけぼり
リベンジしようとしても、余程の気持ちがなければ、立ち上がれないほどのスピードで、講義が進んでいく

(4)受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
10月開始 1回

②一次学習時間 550時間(合計350点 科目合格なし)

③ニ次学習時間 未受験のため、なし

 

(5)学習法

①1次
半分くらいTAC講義受けるが、残りはテキストと過去問の独学です。
財務は、簿記三級の問題集と500円のオプション講義も利用しました。

体調崩し通院し、その後転職したりと、落ち着いて勉強できたのは6月でした。

最終講義の必ず解くという過去問まとめて、7科目6月、7月に解き、見返す、ポケテキに書き込み~、そしたら試験日という感じでした。
この頃は、土日は朝7時から夜9時くらいまで、スタバや図書館で勉強してました。

②2次筆記 勉強してません。

(6)学習時・受験時のエピソード

強い意思がないと受かりません。

勉強が継続できません。

時間がなくなれば、なくなるだけ、短時間合格された方の体験記読み、まだ間に合う‼と思ってしまいがちですが、それぞれの学習スタイル、知識のベース量などなどで、全く合格に必要な学習時間、勉強方法は違ってきます

自分自身を過信せず、地道に勉強し、試験日まで知識を積み重ねた方が、試験を突破されるのだと思います。

私は、このブログの方々はもちろん、診断士として活躍されてる皆さんのお話を伺うと、やはり、このステージに立ち、仕事をしたいという気持ちを絶ちきることはできませんでした。

なので、現在も来年試験に向けて勉強しております。

 

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

受験校利用の方へ、受験校だけでは合格できません。

結局は、自分が勉強し、その中である程度の領域にいないと合格できません。

また、校舎によっても、かなり雰囲気違います。
どのような勉強方法であれ、自分自身の能力が最大限伸びると感じたものがあれば、やりきることだと思います。

私は、今年は、言葉は知ってる、でも説明できない、公式使えない、くらいのレベルまでしか勉強していませんでした。これで受かるわけないですよね。

今、運営管理の勉強してますが、記憶が定着していないので、初学者との差もほぼないです。この私が皆さんに伝えられることは、合格者は一定以上の知識を安定して持ち、そのための勉強をされた結果だということです。

私の話が、何の参考になるのか?
ただの恥をさらしているだけの部分も『大』ですが、来年、必ず合格体験記を書くために、こんなお恥ずかしい体験記を記させていただきました。

今年も道場ブログには、1年お世話になりますね!

============ 寄稿ここまで ============

バブル崩壊、就職氷河期、自己実現、転職、様々な雇用形態、30才過ぎて通った夜間の短大・・・

時代の荒波に翻弄されながらも、遠くの灯台を見つめて必死に泳ぎ続けてきた、浜スギコさん
メチャメチャ苦労されています

でも、苦労しているはずなのに、逆境をはねのける芯の強さを感じさせてくれます。そして、苦労を苦労と感じさせない明るい方だと推察いたします。

きっと、浜スギコさんが診断士になってくれれば、人の何倍も苦労されてきた分、クライアントに親身に寄り添った支援ができるはずです。
次は絶対に合格してほしいと強く思います。

合格された方を見れば、超短期合格の方もいらっしゃるのは事実です。

でも、周りを見ればきりがありません。
そう、人は人、自分は自分です。

常に、自分だけを見つめて、昨日の自分を超えていく、そこに集中して、ぜひ来年の合格を勝ち取ってほしいと思います。

浜スギコさん、本当にありがとうございました!!


さて、先日から告知をしておりますが、合格者向けセミナーが1月14日に開催されます。

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(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(5)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(6)学習時・受験時のエピソード
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こんにちは、ますけんです。

(お正月は過ぎてしまいましたが、)あけましておめでとうございます!今年も当ブログを何卒よろしくお願い致します。

お正月も終わり、昨年の2次試験不合格だった方もそろそろ試験勉強を再開しようと考えているころかと思います。
2次再受験組の方はまずは事例Ⅳ対策から始めましょう!1次試験のアカウンティング・ファイナンスのところから復習しつつ、徐々に実践的な事例Ⅳの問題を解いていきましょう。昨年度の事例Ⅳは非常に難しくなかなか差がつきませんでしたが、平成27年度、平成28年度のような標準的な難易度の場合、対策している方とそうでない方で大きく差がつきます。8月から本格的に学習を始めるストレート組に負けないように今から万全な対策を行いましょう!

さて、本日も合格体験記の紹介です。本日は独学ストレート合格を見事勝ち取った「くっけ」さんです!当ブログをご覧になられている独学生の方にとって、非常に興味深い内容かと思います。ぜひ参考にしてみてください。


(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

■名前:くっけ ■年齢:29歳 男

■備考:妻・子1人(男  本年度1次試験終了後、誕生)


(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

高校中退当時、将来のため資格を取得しようと様々な資料を請求、気になった資格の一つであった。

(その後、別の高校へ進学し、資格の事などすっかりと忘れ、大学卒業、就職しております。)

社会人となり今後のキャリア形成・資質証明の一つとして資格取得は分かりやすいと考え、一昔、なんか気になったやつがあったなぁ…と、「中小企業を支える!」等、高尚な目的はなく、興味程度に資料を収集、勉強を開始致しました。


(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

■保有資格:TOEIC 960(大学卒業時) ,中国語検定(HSK)5級,普通自動車免許

■保有知識:知識と迄は行きませんが、取引先の工場に入ることもあり、製造業のイメージを作りながら学習を進めました。

<一次試験>

‐得意科目:運営管理/中小企業経営・政策(無いに等しいですが、しいて挙げるならば、です)

‐苦手科目:企業経営理論/経営法務/経済学

特に“企業経営理論”は一見内容は面白く感じるが、実際の問題は判断がし辛く感じていた。

<二次試験>

‐得意科目:事例Ⅰ

‐苦手科目:事例Ⅱ、Ⅳ


(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
■一次・二次:独学

①メリット

費用が圧倒的に少ない(総費用:テキスト・交通費・宿泊費等で20万円ほど)

良い意味でも悪い意味でも自分のペースで進められる。(学習DVD等、見ている時間が確定しているもの等がない)
②デメリット

自分の学習成果等、現在の立ち位置が確認出来ない圧倒的な不安。

‐理由

一次試験は答えが明確な問題が多いため、理解さえすれば独学でも問題ないが、二次試験は参考書等でルールやある程度のノウハウを覚えたとしても、アウトプットの方法がOKか、テクニック等の確認や情報が不足していたため。


(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期:2017年3月~10月後半 (総期間:8ヵ月)

受験回数: 1回(平成29年度)
②一次学習時間:500~600h(3月~8月初旬)平日:2h 休日:8h
③ニ次学習時間:200h(8月初旬~試験日10月後半まで)
・総計:700~800h

平日:朝1h、夜1h 休日:朝4h、夜:4h

上記通り毎度纏まってはいませんが、時間があけば勉強していました。飲み会はほぼ断っておりました。(非常に煙たがられましたが、、、笑)家族の理解を得る事が非常に大事かなと感じます。


(5)合格までの学習
①1次

テキスト・問題集・過去問題集はTAC製を使用。1つの科目をテキストは1度軽く読み、問題集で分からない部分、過去問で間違えた部分をテキストで読み直す。→次の科目

上記のような繰り返し学習を行っておりました。

特別に特殊な勉強方法等はないが、気になった問題は理解するまで頭の中、インターネット、書籍等で調べ、考え続ける等、問題や内容の本質を理解しようと心がけておりました。

②2次筆記

 ■使用参考書・問題集(使用頻度は◎、○、△、×にて記載)

‐TAC過去試験問題集(H24~H28年度分) ◎

‐ふぞろいな合格答案10 ◎

‐ふぞろいな答案分析2・3  ◎

‐ふぞろいな再現答案2・3  △

‐世界一やさしい答案作成術 ○

‐スモールビジネスマーケティング ○

‐意思決定会計講義ノート △

‐2次試験合格者の頭の中にあった全知識 ○

■勉強方法

<基本>

“世界一やさしい答案作成術”で書き方のノウハウを頭に入れつつ、

“過去試験問題集”へ挑戦、(平成20~28年度 9年分)

“ふぞろいな答案分析”で方向性を確かめる。

・事例Ⅰ~Ⅲ:過去問題(9年分)を2周ほど繰り返し行いました。

時々、妻に回答を読んでもらい、内容はともかく“言いたい事が伝わるか、分かるか”を確認。

・事例Ⅳ:過去問題(9年分)5周ほど行いました。(1 日に一度、1事例 解くくらい)

学習当初は差別化のために“全問立派な事を書くぜ!”風に、思っておりましたが、そんな試験に時間はなく、、、シンプルにわかりやすいような心がけを行いました。

例)1文は30~60字で収め「結論→理由→効果~である。」形を作って、120字問題であれば、3文くらいかなーと大体の目安を頭で回答の“感じ”を作っていました。


③再現答案

再現答案作成しておらず、回答の方向性ぼんやりとのみ頭の中であり、何を書いたか覚えていません。

理由は、2次終了後、みなが試験の感想を言い合う姿を見て、独学の辛さ、試験の友人がいない寂しさの中、事例Ⅲ・Ⅳで絶対に落ちた、妻に電話、泣きながらホテルへ。そのまま、約束した転勤前の友人達との飲み会に参加。(目が赤く腫れ、だいぶ心配されました…)

気分転換が出来、友人の大切さを感じると共に「来年頑張ろう!」と少し前向きになりホテルに帰り、回答作成に取り組むと、「どう書いたっけ?」とほぼ覚えておらず、断念。。


(6)学習時・受験時のエピソード

上記通り、大失敗かと思い、来年頑張る気持ちでおりました。

(来年から養成学校へ行くため本気で借金をしに日本政策金融公庫に相談へ行こうとも。。。)

来年迄時間あるなー、と考え、なんとなくFP2級の勉強を始め、合格の希望も本当に捨てた中、発表当日、「どうせ~まぁ一応見るか~」と余裕ぶりながら言いながら、確認すると番号がありました!

嬉しいという感情より、ん?本当?まじか?という気持ちが強く、携帯で画面を何度も保存、後日もそのページの確認を行い続け。。。

あげくには「記載間違え、ドッキリじゃないよな」等、疑心不安になりましたが、簡易郵便で口述試験の受験票が届き、ほっと致しました。

新婚・妊娠・出産 と同じ進めてきた学習のため、色々バタバタとしておりましたが、なんとか目標である“一発合格”でき、嬉しいというより、肩の荷がおりたという所です。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

こんな疑心暗鬼で、実力も定かでない自分がおこがましい所でございますが、初学習者の方向けで助力になればと思い、書かせて頂きます。

1次はシンプルに繰り返し学習で良い

2次は一度解いた事例は分からないと言って回答を見ると勉強効果が逓減していく感じ?がします。

(私が自分に甘く、すぐ回答を見てしまい、次には模範解答のような回答になってしまっていたため)

そのため効果が良いと思うのは

ベタなりに最初は時間を図らず自由埋めてみる

埋められないなら回答の方向性だけメモする。(書くテクと思考方法は別であると思います。

また、方向性だけでも書けば、合っていた時に気分良いですし、時間短縮となります。)

回答を見たとき「なるほどー」となり、また問題をよくよく読む、回答を書く

回答を見た後は模範文章をよく見て書くテクニックも付けていく。→次の事例へ

大体10年分ほど見れば、ある程度のパターンが決まってくると思います。基本である提案内容のパターンを身に着け、文字数に埋まるように書く。模範解答ももちろん良いですが、十分に練られた回答であり初見で同じレベルは厳しいです。シンプルに理論立てが上手くできていれば、自分自身の回答が一番良いと思います。そのためには多くの事例、回答分析を見る事、考える事が必要かと考えます。

 

■学習の幅を広げ過ぎない(1次・2次共通)

どこのテキストも最終的には言っていることは一緒であったり、必要以上の物であったりします。基本は一度決めたテキストで、後は過去問の参考辞書として使う事をお勧めします。

 

■手ごたえを感じだしたら2次テキストは早めに集める

1次試験前から空いた時間に情報収集し、早めに買っておく

(昨年のふぞろいの合格答案は在庫切れ、有名な参考書は絶版。。。プレミア価格。になります)

 

<最後に>

一発合格道場は私の(孤)独学の大きな支えになりました。

他の人も同様に悩むんだなぁ、合格者の道しるべを追っていこう!等、試験仲間みたいな感じ

本当にありがとうございました。これからも益々の内容充実、合格者輩出に邁進してください!


1次試験と2次試験の間にお子様の誕生などで大変忙しい中、合格を勝ち取ったくっけさん。

体験記の学習方法を見て感じたことは、「シンプルさ」を意識して学習している点です。
1次試験は「シンプルに」反復学習中心の勉強を行う、2次試験は「シンプルで」わかりやすい解答作成を意識する。一見、あたりまえのように見えますが、これらを愚直に実行するのは案外大変なことです。くっけさんの場合、こうした学習の「本質」からブレず、無駄なく学習して行ったことが合格につながったのではないかと思います。試験勉強を進めていくと様々な情報が入ってくるため、つい自らの学習スタイルがブレがちですが、「本質」に立ち返って「シンプル」に学習していくこと。これこそが最も大切なことだと思います。

受験生のみなさまもこうしたシンプルさを是非参考にしていただきたいと思います。


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ますけんも参加予定なので、ぜひ合格者の皆さまにお会いしたいです。

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新年あけましておめでとうございます。

本ブログも本日から新年の書き出しとなります。
昨年中は本ブログの閲覧を始め、日々のコメント、セミナーへの参加等いただきありがとうございました。
間もなく9代目への引き継ぎが行われ代替わりとなりますが、本年も何卒よろしくお願い致します。

さて、今年度より、12月中に合否が判明することとなり、例年の合格者とは異なり心穏やかに年末年始を過ごされたことと思います。(コレはほんとに粋な計らいだと個人的には思っています)
年末年始はゆっくり過ごされましたでしょうか。
合格者 改め、診断士登録予定の方々も、惜しくも不合格だった方も、はたまた、今年初受験するぞという方も、この一年また何かを成し遂げるという点では同じです。
一年の計は元旦にあり。いい機会ですから、ご自分と向き合う時間が取れるといいですね。

さて、本日から本ブログに寄せていただきました合格体験記をお伝えしていきたいと思います。特に今年再受験・初受験される方は、合格された方の方法論、考え方を参考にし、自分との違いを知った上で、コレはいいと思ったとこを是非盗んでいただければと思います。

合格体験記の1発目はきゃっしいさんです。
道場セミナーにも参加くださっており、その当時からお話を色々と伺っていたのですが、本当に妥協しない努力の出来る方です。その方法論から是非何か気づきを得てもらえればと思います。

それでは合格体験記

********ココカラ********

きゃっしいさん 30代女性

診断士に挑戦した理由

私は、2016年4月にコンサルティング会社に転職しました。

前職は技術職でしたので、コンサルに必要な知識基礎がほとんどなく、それを身につけるために試験に挑戦しました。

学習開始時の知識・保有資格

診断士には全く関係ありませんが、とてもマニアックな技術系国家資格を保有しております。その際、仕事をしながら計算系・暗記系両方あるそれなりに難しい6科目を勉強するという経験がありました。また、大学受験でもセンター6科目+本試験5科目を相当ストイックに勉強した経験があるので、複数科目の勉強のやり方や気合いの出し方に関してはアドバンテージがあったと思います。

学習スタイルとメリット

以前の資格の時は、マニアックすぎて予備校などもなく、独学とならざるを得ませんでした。そのときに、わからないことがあっても質問できない大変さを身にしみて感じ、きちんと教えてくれる機関があるのであればそっちに通った方が楽だと思い、通学を選びました。

また、折角であれば、社外のいろいろな人と交流を深めたい!という勉強そっちのけの理由もありました。

通学のメリットは、授業を生で受けられるということです。

私が教わっていた先生はちょっと厳しいですが、とても熱い先生で、毎回の授業に参加することで、モチベーションがかなり高まりました。

また、生の授業ではわからないことがあった場合にすぐ先生に質問できます。

ちなみに、質問ができるということは、それなりに勉強してわかることとわからないことがある程度明確になっている状態なのだと思います。なので、私は毎回授業で何か質問したいことがある、という状態となることを一つの目標としていました。

また、志の高い勉強仲間ができたという点もメリットでした。

私が合格できたのも勉強仲間のおかげだと言っても過言ではないくらい良い仲間と出会うことができました。頑張っている勉強仲間がいたからこそ自分も勉強を続けてこられたと思い感謝しています。

合格までの受験回数、学習時間

①学習開始時期と受験回数

2016年10月から学習を開始しました。

絶対に1回で受かるという想いで勉強し、目標の通り、1回で合格できました。

②一次学習時間

約1050時間

大学受験や過去の資格試験の時の経験で、勉強漬けの生活には耐性があり苦にはなりませんでした。

勉強時間はStudyPlusというアプリを使って管理していましたが、忙しい時でも「みんな頑張ってるし、どうにか時間を絞り出さないと」という気持ちで頑張れたのでとても良かったです。

③ニ次学習時間

約600時間(うち、8月まで約200時間、8月以降約400時間)

2次の勉強は12月末から始めました。

8月までは毎週の有志による勉強会と、2次のオプション講座で対策をしていました。

合格までの学習法

1次試験

~GW

科目によって若干の違いはありますが、下記の流れで勉強しました。

①テキストを読む

②トレーニング(練習問題)を「読む」

どんな問題が出ているかを知ることが目的なので解けなくてOK。

③授業

事前にある程度何が聞かれるかを押さえているので、そこで難しかったことを特にしっかり聞く。それでわからなかったことや⑤、⑥でわからなかった問題は、授業後に質問する。

④まとめシートを作る

授業の内容をA4の紙に1論点1枚にまとめたオリジナルのシートを作っていました(1科目あたり合計20枚前後)。大学受験の時や以前の資格試験の時にも似たようなものを作っていてとても役に立った経験があったので、今回も作ってみることにしました。これを作ってpdfをスマホに入れておくことで、スキマ時間に眺めることができ、一次知識がかなり定着しました。

⑤トレーニングを解く

解けなかった問題は印をつけておき、翌日もう1回解いて確実に解けるようにしてその週の授業に関する問題はその週のうちに確実に理解をするようにしていました。

⑥過去問を解く(主要3科目以外はこの工程はパス)

⑦養成答練直前

養成答練は授業で習っていない問題は出ないはずなので、100点が狙えないはずはないと思い、100点を取るつもりで結構本気で対策しました。

GW~

過去問がメインで、特に受験校の先生がオリジナルで分野別にまとめてくれた10年分のセレクト問題集を使っていました。試験直前にはこの問題集に掲載されている過去問が完全に理解できるという状態を目指して勉強しました。

二次対策も直前までしていたのですが、勉強仲間に「毎週の答練で目標点数を下回ったら撤退する」ということ宣言していたので、二次対策を続けたいという思いと、撤退したら恥ずかしいという思いで目標点数を下回らないように頑張りました。

以上の対策をやりまくり、1次試験は合計545点で通過することができました。

2次試験

正直、1次は答練や模試などでしっかり結果を出してさえいれば、ほぼ間違いなく受かると思っていました。しかし、2次は答えもはっきりせず、プロセスも人それぞれなので不確実性が高いと思い、早めに対策を始めました。

まずは、問題に触れるため、H28の2次試験が終わったばかりの頃、試しに問題を解き、2次試験とはどんなもので、どんな知識・能力が必要なものかを把握しました。

その後、財務・会計の答練が終わり余裕ができた段階で、やる気がありそうな人に声をかけ、勝手に勉強会を立ち上げました。

勉強会ではGW前までに過去4年分の事例に触れることができ、かつ他の人の解答のプロセスを知ることができました。

また、まだGW前の段階ですと時間的に余裕がありますので、解答プロセスを思考錯誤しながら固めることができたという点もメリットだったと思います。

8月以降は、毎日1事例以上解くことを目標にしました。また、受験校の先生が勉強会を開催してくれたので、そこに必要な結構重たい事前課題をきっちりこなすことも目標としました。事前課題はかなりきつかったですが、すごく力がついた感触がありました。

解答のプロセスや文章の編集方法については1次試験期間中にある程度学んでおけたため、ストレート生の中ではかなりのアドバンテージがあり、2次対策の期間が始まってすぐにハイペースで学習できたのでよかったです。

これから合格を目指す方へのアドバイス

私の場合、絶対に1発で受かるつもりで勉強したので、やりすぎな部分もあったと思います。

元々、勉強は好きで、知識を得てそれが点数という形で目に見えて帰ってくるのが、RPGのレベル上げみたいで楽しくて、特に1次試験の直前期はRPGのやり込みプレイばりに、どこまでいけるかというのを楽しんでいた面もあります。

恐らく、最小の労力で結果を狙うのであれば、ここまでやる必要はありませんので、参考にされる際は必要な部分だけ取捨選択して参考にしていただければと思います。

********ココマデ********

以上、きゃっしいさんの体験記でした。
明確な目標の設定と、それに向けた行動を実行する姿勢の先に到達したのは、
まさに浮きこぼれ
受かるべくして受かったと言って良いと思います。
目標設定の仕方やモチベーションのコントロールなど、参考になる部分が多かったのではないでしょうか。

そして最後に、合格者向けセミナーが1月14日に開催されます。

時:2018年1月14日(日) 14;00~17:00 その後懇親会
場所:品川区 荏原第五地域センター第一会議室
定員:40名
参加費:1,000円 (懇親会費別途4,000円)
お申込み先:http://kokucheese.com/event/index/501540/

合格してからの様子が少しでもわかっていることで、「大変!」と噂の実務補習にも備えられます。

企業内で活動するためのポイントや、転職や独立をした先輩の話を直接聞くこともできます。万障繰り合わせの上ご参加いただいて、診断士活動のロケットスタートを切りましょう。

それでは新年も頑張っていきましょう。
ロックでした。

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おはようございます、8代目のたっしーです。

本格的に寒くなってきました。早いものであと一か月もするとクリスマス~年末年始になるんですね。1年はホントに早いと実感します。
昨年は、ほとんどが通過すると言われた口述試験の結果が年明けだったため、なんとなく落ち着かない年末年始を過ごしていました。今年は口述試験も含めた2次試験の発表が年内にあるので、安心して過ごせることが羨ましいです。

私個人としては、昨年の合格発表前に大阪天満宮でのおみくじで「凶」を引き、新年早々に周囲の人にイジられたことが・・・いい思い出です。

また本日は大阪での「事例Ⅵ」が開催されます。東京での事例Ⅴ同様にやりきった皆様とお会いできることを楽しみにしています。

=============

さて本題に

試験勉強を通して、思い出に残る体験はありますか?

私は2次筆記前に、勉強するきっかけにもなった上司試験勉強をしている点1次を通過し筆記試験を受ける点ストレート合格を狙っている点を打ち明けた時のことです。周囲に秘密で勉強をしていましたが、2次筆記試験の会場では(喫煙所で)間違いなく上司と出くわすため、さすがに事前に打ち明けることにしました。その時は驚きながらも、私が勉強していることを喜んでくれ、応援してくれたことを思い出します。

そんな思い出は別として・・・昨年の私は発表が近くなったこの11月末頃から、来年度の備えとして自分の受験時代の振り返り(=体験記の執筆)を徐々にスタートさせていました。理由は大きく3つほどあります。

  • 不合格が確定してからではやる気になれない
  • 自分の歩みを客観的に見たかった
  • 来年度受験する際にとても貴重な材料になる

合否が確定してから執筆しようとする方も多いと思いますが、私はニュートラルな気持ちで自分を見つめなおせる、この時期をお勧めします。結果が合格であれ、不合格であれ、自分の努力や歩みに変わりはないですし、前回の記事でも書いた通り、この振り返り作業を通じて驚くほどの成長を感じることが出来ました。また不合格になった際、そのさんも記事にしていた敗因分析を行い、来年度に向けてPDCAサイクルを回すためにはとても重要な情報になります。

私は運よく合格となったのでそのまま合格体験記として送付しました。タラレバ言ったらキリがありませんが、もし不合格になっていたら、この時の振り返りの情報が次年度の鍵になっていたことは、間違いないと思っています。

思えば私が受験勉強を開始した際、この道場での受験体験記にはお世話になりました。昨年こばさんも記事にしていましたが、合格された方の記事だけでなく、不合格になった方の記事にも大きな価値があり、私はとても多くのことを学ばせて頂きました。

今年も12月頃に体験記を募集します。合格された方だけでなく不合格になってしまった方も、たくさんのご連絡をお待ちしています。

失敗は成功の母である。
落胆と失敗は、人を確実に成功へ向かわせる二つの試金石である。この二つを自発的に研究し、何か今後に役立てられることを掴み取ることができれば、これほどプラスになるものはない。過去を振り返ってみよう。失敗が成功の助けになった場合があるはずだ

これは「人を動かす」の著者として有名な、アメリカの実業家、自己啓発作家でもあるデール・カーネギーさんのお言葉。成功へ導くためには、失敗を研究し多くのことを学ぶことが必要だとする、強いお言葉。

私は「自発的」に行うことが、とても重要だと思っています。正直、自分の失敗は早く忘れてしまいたいですし、なんとなくボヤッとしておきたいのが心情だと思います。しかしその気持ちに耐えながら過去から学ぼうとするためには、とても強い気持ちが必要になると思います。

皆さんは診断士試験合格にどんな思いをもっていますか?
時間がある時だからこそゆっくりと振り返りが出来ると思います。強い気持ちをもって、一度お試し下さい。

たっしー

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こんにちは。ITOです。
さて、今日はゲスト寄稿の後半になります。
昨日の合格体験記の成功事例と1つ目の失敗事例、とても参考になりましたね。
早速ですが、後半行きたいと思います。どうぞ!

============ 寄稿ここから ============

改めましてホッシーです。
それでは残り2つの悲劇のお話をさせていただきます。

3つの悲劇

  • 1つ目の失敗: 1次本試験前の公開模試の悲劇
  • 2つ目の失敗: 焦りが生んだ悲劇
  • 3つ目の失敗: 勘違いが生んだ悲劇

②2つ目の失敗: 焦りが生んだ悲劇

1次試験不合格が続き、このままではいけないと思い、何故自分が診断士を目指したのだろうと自分に問いかけて、気持ちを奮い立たせて挑んだのが平成27年度で、ようやく1次試験を突破しました。1次試験対策と並行して2次試験対策を12月の早い段階から始め、準備をしっかりと整えました。
2次演習では本番を意識して、予備校の他にも、あえてガヤガヤしたファミレスなどの場所で集中を高め解答し、80分の中での時間計画と実績を都度確認しながら対応力を上げるようにしました。
2次本試験前の公開模試を受けた結果、得点は全受験者の内上位10%以内で、A判定。このまま順調に学習を進めてアクシデントなければ、いい結果が出るかなぁと考えながら過ごし、2次試験本番を迎えました。

本番開始し、事例Ⅱ(商店街)に戸惑いつつも終了し、事例Ⅲに突入。
事例Ⅲの複数設問の与件文の根拠対応付けが非常に難しく、うーんと心の中で唸りつつ解答を進めていったのです。

残り時間20分程度で、対応付けが複数設問で間違っていることに気づき、愕然としました。自分のことなので確認できなかったですが、たぶん顔面蒼白になっていました。その瞬間思考が停止し、変な汗がどわっと出てきて、ものすごーく焦ったわけですね。書き進めていた文章を一気に消しゴムで消したり、文字が乱れて、散々な解答となってしまいました


ミスに気付いた時に、焦ってもそれは解答がいい方向に向かう訳ではなく、むしろ本試験の限られた時間の中で自身に混乱を与えるだけで、まさに自分がそうなったことは、反省点の2つ目です。
解答ミスなどのトラブル時に、現状を把握して、どう対処していけばよいかを冷静に判断し対応すること。普段理解しているつもりですが、年に1回の、緊張で張り詰めた会場で行う水物の試験では、この現場対応力は非常に必要と痛感します。

 

③3つ目の失敗: 勘違いが生んだ悲劇

傷心の中、最後の挑戦と決めた平成28年度試験。1月より学習を再開しました。
当たり前ですが、昨年度1次試験合格をしているため、平成28年度まで1次試験免除で2次試験から受験出来ます。なのですが、私はとんでもない勘違いをしてしまったのです。
1次科目合格の有効期間が合格年度含めて3年間と思い込み、また1次試験を受けなきゃなあと思い、なんと平成25年度合格した4科目の学習を始めてしまいました。そしてその間違いに気づいたのは6月初めです。
やらかした!!と、悔しいやら情けないやらで暗澹とした気持ちになりました。


助けを求めてTACの先生に相談し、「過去に起こったことは過ぎてしまったことで、今どうするかを判断することが大事」とコメントをいただいたことで、昨年度の事例Ⅲのトラブルを思い出し、「起こったものはしょうがない!」と割り切り、6月よりもう一度奮起して、2次試験までの学習計画を再設定し、2次試験を迎えました。
これはイレギュラーケースと思いますが、受験要綱を読み込まず自らエラーを引き起こした(そして気づかなかった)ということは反省点です。また繰り返しになるかもしれませんが、2次試験合格というゴールに向かって、何があっても、諦めずに最後の最後まで突き進むことが本当に重要です。

============ 寄稿ここまで ============

さて、いかがでしたでしょうか?

早めかつ十分な実績で、準備万端で臨んだにもかかわらず、当日のちょっとしたことで

  焦り⇒思考停止⇒失敗答案 の負の連鎖

になってしまったという、試験あるあるですが、1年に1回しかない試験ですので、
やはり「冷静さ」も併せ持つことが重要ですね。

また、もう一つの罠、「思い込み」についても語ってくれていました。
これは、試験中でも同じですが、わからない問題でミスするより「思い込み」によるミスはダメージが大きいです。
今一度、受験要綱の確認(1次試験は電卓NGとか)、覚えているつもりの総復習もぜひ行っていただければと思います。
ホッシーさん、貴重な経験談をありがとうございました。

☆明日からは、また8代目メンバーそのさんのブログになります。

以上、ITOでした。

ではでは。



みなさん、こんにちは。ITOです。
さて、今日・明日はゲスト寄稿です。去年の合格同期で、ITOとは15日間の辛くも楽しい実務補修を乗り切った同志であるホッシーさんからの実体験にもとづく貴重な経験をぜひ自分なりに咀嚼してください。

良いところはパクッてカスタマイズ! 失敗談はしくじり先生、すべて肥やしにしましょう!
それではよろしくお願いいたします。

============ 寄稿ここから ============

はじめまして。平成28年度中小企業診断士試験合格となりましたホッシーです。

始めに簡単な自己紹介です。

【プロフィール】

平成19年に大学を卒業し、電気系製造メーカーで広報、営業(国内・海外)、経営企画に携わり10年従事した後、今年より新たなフィールドを求め、企業の海外展開支援を行う会社に勤め始める。

33歳、川崎市在住で妻・子供1人。

【受験・学習履歴】

受験結果(1次試験5回、2次試験2回)

平成24年度: 1次試験(受験科目: 法務、中小のみ。両科目とも不合格)

平成25年度: 1次試験科目合格(運営、法務、情報、中小)

平成26年度: 1次試験科目合格(経済)

平成27年度: 1次試験合格(科目合格: 経営、財務)、2次試験不合格(事例Ⅰ: B, 事例Ⅱ: B, 事例Ⅲ: C, 事例Ⅳ: A ⇒総合評価: B 得点開示無し)

平成28年度: 2次試験合格(得点開示結果 事例Ⅰ: 59 B, 事例Ⅱ:67 A, 事例Ⅲ:73 A, 事例Ⅳ: 49 C ⇒総合評価: 248 A)

学習期間

4.5年

学習方法

勉強始めから終わりまで、TACを利用。

平成24,25年: 1.5年ストレート本科生コース(教室講座+WEBフォロー)

平成26年: 1次・2次上級本科生コース(DVD講座+WEBフォロー)

平成27年: 2次本科生コース+経営・財務上級単科生(DVD講座+WEBフォロー)

平成28年: 1次・2次上級本科生コース(通信講座+WEBフォロー)

学習スタイル

平日早朝出勤前にカフェで学習+出勤等移動時は音声講義を聞き流し+土日講義or演習受講を毎週ぐりぐり繰り返す。

(1次試験)

・経営:過去問が言わば教科書のようなインプット材料で、過去問の設問内容から出題者の癖を掴み、設問毎の論点に関連する用語や理論を枝葉状に覚えて網羅してアウトプットする、を繰り返す。

・財務:毎日地道に問題を解き、解答手順や知識の正しい理解に努めることで対応力を定着させる。

・経済:一番苦しんだが、ノートにグラフや図を書き込み、考え方の理解にとにかく努める

・運営、法務、情報、中小:暗記科目と認識し、トレーニング問題や過去問、暗記カードを用いひたすらインプット⇒アウトプットを行う。

(2次試験)

・講義+演習+理論や用語を口に出して説明(理解のアウトプット)+文章力の鍛錬(解答の構造化)

 

上の通り、決して順調に合格を掴んだ訳ではなく、むしろ挫折の連続で、その中で私がいかに失敗を積み重ねていったか、結果どういった悟りに落ちたかを恥ずかしながらお話します。ポイントは題して、「腐らない、焦らない、諦めない」です。

1次試験の直前期で大切なこの時期に、反面教師として、こんなやつにはならないぞ!と学習モチベーションを更に上げてもらうポンコツ受験者の1物語として、拙い文章ですが、お読みいただければ幸いです。

3つの悲劇

  • 1つ目の失敗: 1次本試験前の公開模試の悲劇
  • 2つ目の失敗: 焦りが生んだ悲劇
  • 3つ目の失敗: 勘違いが生んだ悲劇

1つ目の失敗: 1次本試験前の公開模試の悲劇

1.5年での合格目標で勉強をスタートし、平成24年度に法務と中小を受験しました。
まずは7科目の内の2科目しかなく、科目合格はとれるだろうという根拠のない考えで、結果的には知識インプット不足、過去問をあまりやっておらず科目毎の傾向の把握不足アウトプット不足という極々単純な理由により2科目とも不合格となりました。

試験結果を見てがっくりし、気を引き締めなおして再度試験に挑もう!と考えたのが平成25年度でした。

こつこつと学習を進め、養成答練・完成答練では回数を重ねるごとに60点越えする科目も増えつつあり、このまま気を緩めなければ、1次合格はたどり着けそうだという感覚をもって迎えた6月末~7月初め頃のTAC公開模試を受けた結果、なんとTOTAL350点前後という厳しい点数を取ってしまったことで、自身の気持ちが一気にダウンしてしまい、
「残り1ヵ月で努力を積み上げたとしても1次試験突破するのは難しいかもしれない」
という今考えると根拠もなく、感情的な、とても良くない方向へ思考が傾いていきました。

公開模試後のラストスパートの超大切な1ヵ月間学習意欲がドーンと減ってしまい、あまり身の入らない状態で1次本試験を迎えました。

その1次試験の結果がなんとTOTAL416点。足切り科目無しです。点数が間違っていないかと自己採点を何度も何度も行い、その後極度の後悔が襲ってきたのを今でも覚えています。

その後も上手く気持ちの切り替えが出来ず、なんとも情けない話ですが、続く平成26年度も1次試験合格となりませんでした。

あの残り1ヵ月の自身の学習の在り方を変えていれば…と、最後まで走りぬかなかったことが私の反省点の1つです。

大事なのは、今まで学習を積み重ねてきた自分を信じ、模試や答練は自身の理解不足の点や本番のイメージトレーニングを行う手段の一つにすぎず、模試や答練に一喜一憂せず、1次試験突破という目的に向かって最後まで突き進むこと、当たり前ですがこれが肝要と思います。

============ 寄稿ここまで ============

さて、どうでしたか??
合格のためのエッセンス、そして、失敗談からの反面教師と盛りだくさん。

養成答練・完成答練の結果や、TAC公開模試の結果など、いろいろと受験生のなかでの自分のポジションを知ることは重要ですが、そこに一喜一憂することの危うさも教えてくれたと思います。
そして、最後まで走りきること!走り切って合格を勝ち取りましょう。

2つ目、3つ目の失敗談は、明日ご紹介いたします。お楽しみに!
ではでは。ITOでした。

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はじめまして、8代目メンバーとなりました、たっしーと申します。8代目唯一の関西枠ですが、関西弁が苦手です

そんな私ですが、皆様、1年間宜しくお願いします。

まずは簡単に自己紹介を、

  1. 1次/2次独学
  2. ストレート合格
  3. 勉強の基礎がない
  4. 考えることが好き

合格体験記はこちら *体験記では「浜のB党」

「独学」で「一発」合格するために、私が考えて実施していたことor実施しなかったことを、記事にしていきたいと思います。
その中で反面教師にしたり、自身のやり方を強化したり、思考のヒントとしたり、改善のきっかけにしたり・・・と、様々な活用をして下さい。

====================

さて本題に。

皆さんは、「情報」をどこで、どのように集めていますか?

私は独学でしたので、情報源のほとんどがインターネットでした。今の時代、大まかな部分はインターネットで情報が集められます。しかし、情報の収集に時間をかけると勉強時間が減るので、目的をもって出来るだけ短時間で、効果を得られるように試行錯誤していました。

1、情報の優先度のつけ方

なにせインターネットは量が多いし質もまばらなので、ざっくりフィルターをかけて区分けをし、優先順位をつけながら取捨選択を行うことにしました。具体的には情報の根っこが「絶対的事実」>「過去の経験」>「客観的判断」>「主観的判断」>「その他」のどれに基づいているか考え、不要なら容赦なく捨てること。

  • 絶対的事実:揺るがない事実や決まり事
  • 過去の経験:過去の体験や経験
  • 客観的判断:ある一定の基準で判断している
  • 主観的判断:自身の考えや思いで判断している
  • その他:決めつけ、思い込み、目的が不明な情報等

このフィルターをかけていくことで、むやみやたらと収集することを避けられ、情報に振り回されずに、情報のインプットが出来るようになりました。

2、道場の活用

思い返せば昨年のこの時期は、「どうすれば合格するのか?」の情報を得る目的で、道場ブログをよく読んでいました。
道場の凄いところは、基本理論や先輩たちの記事だけでなく、数多くの体験記(過去の経験)があること。(道場は誤字脱字すらもそのままの、本当の「生の声」が見られます)

同じ資格試験を受験した人が、どんな人で、何を目的に、何を考え、どのような学習法で、どんな結果を出し、いま何を思うのか、などの経験談が見られる貴重な機会なので、「どうすれば合格するのか?」のヒントを得られると考えていました。

しかし、合格体験記を読んで行くと、最後は「なぜ合格したかよくわからない」となっている場合が多く、今ならその気持ちもわかりますが、当時は腑に落ちていませんでした。
ですので、少し考え方を変えて、再度、収集と選択を行う。

どうすれば合格するか?(合格体験記)

から

どうして不合格になったか?(未合格体験記)

を、分析し

どうして不合格にならなかったのか?(合格体験記)

の視点で、再度、仮説を立てる。

自分にとって敗因となりそうな要素を排除していくことで、「不合格から遠ざかる=合格に近づく」と考えました。

 

勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし

 

元は江戸時代の剣術家の言葉らしいですが、データを分析する頭脳野球を広めた、名将野村克也さんの言葉としても有名な言葉。負けには必ず理由があるので、その理由を分析して改善し、勝ちには不思議な勝ちがあるから、慢心せず負けにつながる箇所の改善を怠るな、という戒めの言葉

私はこれで、大きく舵を切ることにしましたが、それはもう少し先の話に。
合格の理由だけでなく、不合格の理由を探ることが、皆様の合格への大きな一歩になるかもしれません。少し勉強方法に迷ったら、お試し下さい。

たっしー



ゆとりのある学習

ゆとり

おはようございます。こばです。

たじけいさんから合格体験記をお寄せ頂きました。
1月から掲載していた体験記もこれで最後。
では、体験記はここから。

 

———————————————————————

Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

・2014年に社会保険労務士試験に合格し、勉強を日常的に行う習慣がついていたため、“この勢いで もう一つくらい資格をとってしまおう!”と、思いつき中小企業診断士に挑戦することとしました。

・なぜ、中小企業診断士かというと、

  • 会社から金銭的な補助がある
  • 仕事やプライベートに支障が出ない範囲で合格する可能性がある
  • 名乗ったらなんとなくカッコよさそう

という、今思うと安直な理由で勉強を開始しました。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

・資格:社会保険労務士試験合格

情報セキュリティスペシャリスト

・得意科目:経営情報システム(免除あり)、事例Ⅳ

・不得意科目:経済学・経済政策、事例Ⅲ

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

 

LEC通学(2016年1次2次プレミアム1.5年合格コース)

※2015年の1次試験にて周辺4科目(「経済学・経済政策」、「経営法務」、「経営情報システム」

「中小企業経営・政策」)に合格し、その後2016年の一次試験にて2次試験に直結する、

主要科目(「企業経営理論」、「運営管理」、「財務・会計」)を合格し、その年の2次試験の合格を

目指すというコース

①通学を選んだ理由は、

授業を聞きつつ、講師の教え方についても学べる機会となることを期待したから

②上記コースを選んだ理由は、

資格取得を急いでいるわけではなかったため、ゆとりのある計画で学習したかったから

⓷LECを選んだ理由は、

値段が安かったから(割引を駆使して207,500円でした)

 

・メリット

  • スケジュールの作成やテキストの選定が不要
  • 質問がしやすい

・デメリット

  • 2次試験対策の答練では、答案の返却に時間がかかるため、短期間にPDCAを回せない

 

個人的にはデメリットよりメリットの方が大きかったです。

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

合格までの学習スケジュール、学習時間とその作り方
・学習スケジュール(初学者の方の参考になれば幸いです)

2015年03月・・・「中小企業経営・政策」の講義に参加

04月・・・「経営法務」の講義に参加

05月・・・「経済学・経済政策」の講義に参加

06~07月・・上記3教科の過去問をひたすら解く
※07月に模試受験

08月・・・1次試験1回目、全科目受験。
「経済学・経済政策」、「経営法務」、「経営情報システム」、「中小企業経営・政策」合格
※3科目以上の合格で3万円のお祝金があるため、経営情報システムも受験しました。

09月・・・「企業経営理論」の講義に参加

10月・・・「運営管理」の講義に参加

11月・・・「財務・会計」の講義に参加

12月・・・上記3教科のテキストを熟読

2016年01月・・・上記3教科のテキストを熟読

02月・・・2次試験についての講義を受講(答練は参加せず)

03月・・・テキストに加え、友人から頂いた、

  • 中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全知識(2014年版)
  • 中小企業診断士2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ(2014年版)
  • 岩崎邦彦先生が書いた本3冊

を熟読

04月・・・中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集(TAC)をひたすら解く

05~07月・・・過去問をひたすら解く。
※05月と07月に模試を受験。

08月・・・1次試験2回目、未合格科目+「経営情報システム」。

「企業経営理論」、「運営管理」、「財務・会計」合格。

※保険として受けた「経営情報システム」が44点でしたが何とか1次突破!

1次試験終了後から、LECにて2次試験講義と答練

09月・・・過去問をひたすら解く。勉強会(タキプロ)へ参加

※模試を受験
10月・・・9月と同様の学習を進め、2次試験に臨み、記述試験合格

 

・学習時間とその作り方
延べ学習時間は、記録していないためわかりません。ノルマを設けず、空いている時間に、勉強する気が起きた時は勉強するようにしていました。 主な勉強するタイミングは終業後や休日で、勉強場所は自宅か近所のファミレスでした。

 

Ⅴ 学習方法

・1次
①予備校の講義を受講中は、 テキストにて予習⇒講義受講⇒WEB講義にて復習、というスタイルで内容理解に努めました。

②過去問を使っての学習は、過去5年間を対象とし、全ての選択肢に記載されている内容が理解できるようになるまで、繰り返 し解き続けました。

・2次筆記
①過去問を使っての学習は、 過去5年分を2回ずつ解きました。その際は必ず80分で解き切ことを意識しました。“どんなに 素晴らしい解答でも、答案用紙に書かれなければ意味がない”という意識を持ち、いかに80分で 多くの答案要素を、きちんとした日本語に落とし込めるかを考えて過去問に臨みました。

“ふぞろい”を活用して、自分の答案にみんなが考えた答案要素がいかに盛り込まれているかを確認、 “勉強会”を活用して、答案に記載した文章が読み手に伝わるかを確認しました。

 

Ⅵ これから合格を目指す方へのアドバイス

・1次試験は過去問をいかにやりこむかが重要
過去問をやる前とやったあとの模試では、1科目あたり30点も差がでました。最新の数字や法改正などはもちろん押さえる必要はありますが、しっかりと過去問に取り組むことが重要だと思います。

・2次試験は事例Ⅳを得意科目にする
元々、計算が非常に苦手でしたが、時間をかけ事例Ⅳを得意科目といえるほどのレベルに持っていきました。

その理由は
①2次試験で唯一きちんとした答えがあるため、勉強した分だけ結果に結びつきやすい。
②事例Ⅰ~Ⅲまでで失敗をしてしまっても、「最後に自分の強みである事例Ⅳが残っている」と考えることで、最後まで心が折れることなく試験を受け続けることができる
と思ったからです。
結果として、私自身事例Ⅱで失敗したと思っても、最後まで集中して試験を受け続けることができました。

・あきらめず続けることが重要

試験は何度でも受けることができます。年齢制限も回数制限もありません。だから、いかに挑戦 し続けることがとても重要ではないかと思います。そのためにも、

①ゆとりをもった計画をたてる
⇒私自身、1.5年プランという無理のない計画をたてました。その結果、無理なく学習を進める ことが出来ました

②勉強を嫌いにならないようにする
⇒勉強したくないと少しでも思ったうら(主に二日酔いの日など)一切勉強はしないようにしました。誰から強制されたわけでなく、自分で選んだ選択です。せっかくやるなら辛い思いはせず、 楽しんでやるべきだと思います。

③楽しいと思う瞬間を見つける。
⇒勉強したことを仕事で活用できた!勉強会でほめられた!模試の後のビールがうまかった!なんでもいいと思います。とにかく楽しんで勉強を続けることが大切です。

私の合格体験記は以上になります。皆様のご参考になれば幸いです。

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いかがでしたか?

一発合格だけが全てではないことがみえてきませんか。この診断士試験をストレートで受かることが全てと考えている人がいたら、少し立ち止まってみた方がいいかもです。

早く受かることが全てではありません。

受験時代は診断士として必要な知識、スキルを取得するための猶予期間と思います。

自分がこれからどうなりたいか、その変化のスピードに応じて勉強のペースも変えれば良いと思います。

大事なことは自分で決めると

誰かのために勉強したのではないと思います。自分のために必要なことを見極めましょう。

では、まとめ。

・ストレート合格が全てではない。
・自分にとって必要なペースとは何か。
・大切なことは自分で決める。

byこば



愚直な勉強が合格の秘訣

登山

おはようございます。こばです。
これから平成29年度の診断士試験は本番に向かって突き進んでいきますが、
道場7代目のレギュラー投稿は残りわずか。今週でラスト。
終わりがあれば、始まりがあり。13日からは8代目の記事が掲載されます。
7代目とはまた違う色で診断士試験について書いてくれると思います。

それでは、本題に移ります。

シナチクさん36歳から合格体験記をお寄せ頂きました。
では、体験記はここから。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

エンジニア職で、ものつくりに勤しんできましたが、どうすれば作った商品で利益を確保できるのか、等と悩んでいるうちに、技術的な知見だけでなく、経営的な知見も必要だと実感する中で、診断士の資格を知り、挑戦を決意しました。

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

職業柄、運営管理の知識と、一般常識程度に、情報システムを知っている程度。

得意科目 :運営管理

不得意科目:財務会計、経済

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

 

1年目      大手予備校に通学。講義受講と自習室での学習中心。

2年目      大手予備校の模擬試験とオプション講座のみ受講。あとは、近所の自習室などで独学。

自習室を利用したんは、勉強するぞ、という環境作りをして、モチベーションを維持するためです。

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

<合格までの学習時間>

合格までの年数:2年 1次2回 2次1回
一次勉強時間:1,050時間
二次勉強時間:300時間

 

<合格までのスケジュール>

2014年  10月~ 2015年8月             大手予備校の1次講座開始

2015年  8月   1次試験1回目 運営、法務、中小のみ合格
2015年  9月   大手予備校の2次講座を受講。講座終了後、しばらく休息。
2016年  2月   勉強再開。大手予備校の財務オプションを受講、苦手な財務をひたすら強化。
2016年  5月   1次試験の勉強再開。過去6年分の過去問を実施。
2016年  8月   1次試験2回目。終了後、8月下旬まで、燃え尽き状態が続く。
2016年  9月   2次試験対策を本格的に開始。過去問3年分研究(事例4のみ6年分研究)
2016年 10月  2次試験。再現答案は、7割程度作って終了。
2015年 12月  2次試験合格発表、その後一週間で口述対策

 

Ⅴ 学習方法

①1次

1年目は大手予備校を利用。洗練されたカリキュラムで効率よく学習できたと思いますが、覚える事が最優先で、消化不良のまま突き進んでいきました。そんな状態で、1次本番を迎え、1科目目の経済学で頭が真っ白に。その状態を引きずり、大幅に易化した財務でも赤点(足し算や引き算を間違うなど、ひどい有様。理系なのに。) で、初日3科目を落として1次試験不合格。散々な結果でした。

そこで、2年目は、独学で、理解を深める勉強法にシフト。
教材は大手予備校のテキストと問題集を再利用(加えて、某予備校から無料で入手した2015年1次試験の模範回答集)し、情報は情報処理試験のテキスト、経済は公務員試験の問題集などを使い、周辺知識を補いながら理解を深めていきました(一度学習したので、時間的に余裕があったからできた方法ですが)。苦手な財務は、予備校のオプション講座を利用し、2次の学習範囲も含め強化しました。
また、電車移動中や、ちょっとした空き時間には、頭の中で一人授業して、知識の整理を行いました。
結果として、昨年大失敗した経済や財務で9割、情報と経営も6割とれ、余裕をもって合格できました。

②2次

事例4対策は、1次対策と並行してやっていましたが、その他の事例は、1次試験合格後、大手予備校の講座の復習から学習を開始しました。学習開始直後の9月上旬に、模擬試験を2回受験したのですが、両方ともD判定で、下位5%に入るという散々な結果。そこで、自分の回答が点数に結びつかない理由を徹底的に分析し、以下3点が自分の弱点だと考えました。

1.文章構成力が乏しい。

2.間延びした説明が多い。

3.論理的な書き方ができていない。

以上を改善すべく、道場の記事を参考に、パクってカスタマイズしながら型を作っていきました。型作りの教材は、過去問3年分に絞って、ふぞろいを参考に、解いては自分で採点する事を繰り返しました。なお、2年目は、予備校を利用しなかったですが、演習問題の数をこなすのではなく、型を磨く学習の方が、効果があるだろうと考えたためです。

口述について、模擬面接やセミナー(予想Q&Aをもらえる)に加え、道場提供のまとめシートを活用させて頂きました。おかげで、筆記合格発表後の短期間でも、効率よく対策ができました。
③再現答案

2次試験後、1週間以内で7割ほど作りましたが、各予備校の模範解答と比べ、かすりもしない内容だったので、途中で放棄しました。落ちたと思い、予備校の2次試験レビューも参加しませんでした。が、結果的に合格していたので、回答は1つとは限らないと、改めて認識しました。

Ⅵ これから合格を目指す方へのアドバイス

無知の状態からの学習でも、強い意志を持ち、愚直に学習を続ければ、必ず合格できると思います。

模擬試験の結果が悪くても、自分の弱点を客観視するツール程度に思って頂ければ良いと思います(特に2次模擬試験。万年D判定でも、合格しました)。

また、知識も解答テクニックも、自分で理解し、使いこなせるレベルまで磨き上げないと、試験でも使いものにならないと思います。超短期で受かる強者もいますが、愚直な積み重ねが、知識・知恵となり活きてきます。
この体験記が、少しでも皆様の参考になればと思います。

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いかがでしたか?

今年の体験記はストレートの方が半数以上を占め、さらに超短期合格者も数名います。その中で、今回の体験記は堅実に合格をするためにどうするかがみえるものではないでしょうか?

一次試験、二次試験ともに重要なことは

できないをできるに変えること

できることをいくら勉強しても点数は変化しない。
できない部分を補強し、できるようになることで点数は伸びます。

そのためにも何ができて何ができないのかを知る必要があり、模試を活用すると状況を客観的見ることができます。

その結果を分析し、不足している部分を必要なレベルまで鍛えれば良いと考えられます。

合格に必要なレベルまで上げるためには

愚直な積み重ねが近道ではないでしょうか?

 

では、まとめ。

・予備校の通学だけでは合格できない。
・弱点を補強することで、合格が見えてくる。
・模試は弱点を把握するツール。
・愚直な積み重ねが合格への近道。

byこば



こんにちは、noriです。本日は商工団体に勤めるおにまるさんの合格体験記です。

私が今年お会いした支援機関職員さんは仕事に情熱を持って働かれている方ばかりでした。どうしたら地元が良くなるのか。どうしたら地元企業が良くなるのか。おにまるさんもきっとそんな熱い支援機関職員さんなのではと思いながら、合格体験記を拝読しました。

では、早速1次1回2次2回冷静な分析力と戦略で攻めるおにまるさんの体験記をどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

 おにまる・37歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

現在S玉県のとある商工団体(中小企業支援機関)で勤務しており、日々の仕事に直結すると考えたためです。また、日頃より中小企業診断士の先生と接する機会も多く、試験に興味を持ったため中小企業診断士試験の受験に挑戦しました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時、1次試験で問われる知識について、既にほぼ網羅的に学習済みの状態であったかと思います。「運営管理」の約半分と「中小企業白書・中小企業政策」の白書部分については特に網羅的に学習しました。学習開始時の保有資格は、社会保険労務士、日商簿記検定、日商販売士検定、FP技能士、基本情報技術者ほかいろいろ(多少資格マニア的気質有)です。

1次試験の得意科目は、前職が公務員であったこともあり公務員試験受験時に学習した「経済学・経済政策」と「財務・会計」で、不得意科目は「中小企業白書」(中小企業政策はなじみがありました)でした。この得意不得意は、結果として後述します実際の本試験(自己採点)でもそのままの結果となりました。

2次試験については、特にこれといった得意科目はなく、事例Ⅰが不得意(というよりもなんとなく嫌厭)でした。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学(2次試験については受験生支援団体の勉強会に数回参加)

①メリット

1次試験については、テキストや問題集、過去問題集等が充実しているため、特にこれといって予備校に通う必要性を感じませんでした。予備校への通学には、多額の費用と通学のための多くの時間がかかるため、全く初歩の初歩から学習を始める方を除き、独学のメリットのほうが大きいように思いました。

②デメリット

一方2次試験については、テキストや問題集のみならず、情報量も少なく、採点が完全ブラックボックス(事例Ⅳを除く)であることから、独学は、予備校への通学または通信教育に比べて学習効率が悪いように思いました。また独学では、2次試験不合格から翌年の2次試験までの1年という長期に渡りモチベーションを保つことがとても難しいと感じました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

 学習開始時期は、平成27年のゴールデンウィークでした。なお試験合格までの受験回数は1次試験が1回(平成27年度)。2次試験が2回(平成27年度・平成28年度)です。

②一次学習時間

学習時間については特に記録していなかったため不明です。精度の悪い予測ですが250~350時間の間ではないかと推測します。

③ニ次学習時間

同じく学習時間については特に記録をしていなかったため不明です。同じく精度の悪い予測になりますが300~400時間の間ではないかと推測します。

(5)合格までの学習法

①1次試験

試験日まで迫っていたこともあり、TAC出版の、①スピードテキスト(7冊)、②スピード問題集(7冊)、③過去問題集(7冊)、合計21冊を一括購入(大人買い)しました。スピードテキストは2回転、スピード問題集についてもほぼ2回転の学習を行いました。過去問題集は時間が足らず平成26年度の過去問題(平成25年度についても一部の科目で)を本試験に合わせ時間計測しつつ各科目1回ずつ実施しました。過去問演習は時間があれば5年間分程度は実施した方が良いように感じました。

ちなみに平成27年度1次試験の結果(自己採点)は、試験問題が、例年になく容易であったと囁かれているものの、経済学・経済政策 84点

財務・会計 76点

企業経営理論 70点

運営管理  76点

経営法務 76点

経営情報システム 64点

中小企業経営・中小企業政策 66点

合計512点、という実力をはるかに上回る素晴らしい得点となりました。しかし、この実力以上の素晴らしい得点であったことが、結果として2次試験(平成27年度)の学習意欲への悪影響を及ぼすこととなってしまいました。

②2次試験(筆記)

1次試験を短期間で乗り切ったこと、1次試験の結果が実力以上に良かったこと、2次試験の学習をどのように行えばよいか分からなかったことが相まって、学習意欲の凧の糸が切れてしまいました。そのため結果として、2次試験までの約3ヶ月の間、同友館の「合格者の中にあった全知識」と「合格者の中にあった全ノウハウ」(通称全知全ノウ)を購入したものの、わずかに読んだだけのほぼ無勉強の期間となってしまいました。わずかなインプットとアウトプット全くなし(ゼロ)の状態で試験本番に臨むことになってしまったわけです。しかしながら本試験当日は思いのほか健闘し、薄っぺらな内容の解答を積み重ねていきました。

 結果、もちろん不合格。しかし、評価はオールB判定。

 結果を受けて、あの程度の微妙な解答であってもB判定が取れるならば来年度の試験は行けるという確信を強めました。

~しかしながらなにもせぬまま時は流れてしまい~

翌年の2月から4月にかけて、受験支援団体の勉強会に複数回参加しました。そして丁度この時期あたりから教材について「ふぞろいシリーズ」などを買い揃えていきました。勉強会はとても良い刺激となりモチベーションを保つうえでも非常に有益だったと感じています。しかし5月頃より残念ながら仕事上の都合により参加が叶わなくなりました。

転機となったのは5月に受験したLECの模擬試験の結果(痛恨のE判定)でした。

このままではいけない(合格はおぼつかない)と考えた私は下記の方針(ご批判があることは重々承知しています)へ考えを完全転換(チェンジ)してこれを固めていきます。

・事例Ⅳのみ重視(満点狙い)!事例Ⅰ~Ⅲは惰性(なんとなくで)で解答!

アウトプットよりもインプット重視!とにかく知識・知識・知識重視!

以後、学習時間の6割超を主に事例Ⅳの対策へ、残りの4割弱を知識の確認・補充に充てていくことになります。

~さらにあっという間に時は流れ~

受験された方も多いと思いますが、私も例にもれず2次受験生の大半が受験するという、まさに本試験さながらの前哨戦、TACの模擬試験を受験しました(ちなみに池袋校でした)。結果・・・

事例Ⅰ 63点(2,347人中181位)

事例Ⅱ 43点(2,344人中971位)

事例Ⅲ 35点(2,340人中1,473位)

事例Ⅳ 75点(2,317人中127位)

総合 216点(2,352人中218位)

判定 A 

事例Ⅲが40%未満となりましたが、私にとっては、素晴らしい(EXCELLENT!!な)評価であり、この時期になって初めて2次試験に対して手ごたえを感じることができました。

しかしながら・・・模擬試験の結果は良かったものの、本試験では、残念ながら半分くらいはできたかな??程度の手応えでした。あれだけ力を入れて学習した事例Ⅳもケアレスミスを連発して、一気に意気消沈でしたが、蓋を開けてみれば無事合格していました。なお試験結果(点数等)について開示請求を行っていますが、本日現在まだ手元に届いておりません。

(6)学習時・受験時のエピソード

【1次試験宿泊(連泊)のススメ】

私が受験した平成27年度1次試験の試験地は早稲田大学(文系キャンパス)でした。毎年1次試験が行われる8月上旬は最高気温が30度を軽く超え(東京の場合)、場合によっては35度を超えてきます。そのような中で丸2日間の試験は体力的にも精神的にも消耗し疲弊します。そこで私はホテルへの試験会場へ歩いて行ける距離にある宿泊をおススメします。以下に理由を列記します。

  • 自宅と試験会場の往復による体力・精神力消耗を防止できること。
  • 人身事故等で鉄道が不通となった場合でも歩いて会場入りできること。
  • 朝食や夕食を自分の好きなものオンリーにすればテンションが上がること。
  • 晩酌をしても家族等にばれないこと(深酒はやめた方が良いように思う)。

ちなみに私の場合は高田馬場駅前のサンルートに宿泊しました。そして夕食は大好物の麺屋武蔵鷹虎のラーメン(大盛)を食べ、しっかりとビールを飲みました。このホテルは普通ですが駅前とは思えない静かさで、なかなかおススメです。なお試験会場まではバスで向かいました。

【2次試験に持込む電卓ついて~高級電卓のススメ~】

平成28年度2次試験受験時に気付いたことがあります。事例Ⅲが終わり、事例Ⅳが開始となるまでの休憩時間のことです。試験会場が慶應大学三田キャンパスでした。趣のある素晴らしいキャンパスでしたが、トイレが長蛇の列で施設の老朽化も目立ちました。トイレよりも戻ると机に着席する受験生はまだまばらでしたが、すべての机上には事例Ⅳにむけてすでに電卓が用意されていました。素晴らしいと思いました。しかしここで驚くべき光景を目にします。

 カード式電卓(クレジットカードサイズ)???

 この電卓の持ち主は本気で2次試験に合格する気があるのでしょうか?それとも電卓が故障してしまいコンビニエンスストアで買ったためでしょうか?

私が電卓をもし2台持ってきていれば1台貸してあげることができるのに・・・と本気で考えてしまいました。

興味から(良くない事ですが)その方の受験番号を控えてしまいました。恐る恐る結果を確認すると・・・

 不合格(やっぱり)!!!

いかに平成28年度事例Ⅳが基本的な問題が多く易しかったとはいえ、計算量も多くカード式電卓ではとうてい太刀打ちできなかったと思います。

一方で私が2次試験当日使用した電卓はCASIOのDS-20DB。キーから指が離れる途中で押し初めても、次の次のキーまで入力可能となる3キーロールオーバー機能を搭載するなど、現在の電卓界で最高レベルのスペックを誇ります。早打ちにはもってこいです。

もちろん電卓のスペックで合否が決まるわけではありません。事例Ⅰ~Ⅲが高得点であればカード型電卓を使用しても合格することもあるかもしれません。しかしながら、私はこう思います。

どれだけ勉強しても決して合格が保証されるわけではない試験、せめて電卓だけでもトップクラスを狙おう!!

なお、余談ですが、中小企業診断士に続けて、日商簿記検定1級や税理士試験の簿記論、財務諸表論を狙っていく方は、苦楽を共にすることになるパートナー(電卓)について真剣に考えるべきだと思います。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

私が言うまでもなく、中小企業診断士試験の本番は2次試験(筆記)です。学習計画を立てるのであれば、すべてここに標準を合わせる必要があります。2次試験の採点は完全にブラックボックスです(事例Ⅳを除く。事例Ⅳの採点はグレーボックス)。それでも確実に毎年約2割の受験生が、各事例すべて40点以上、合計240点以上の評価を受けて合格しています。実感としては半分程度できたと感じれば合格している・・・そういう試験だと思います。

たかが試験です。決して重く考えずに、しかし決して諦めることなく、持てる知識、テクニック、場合によっては体力をフルに動員して2次試験を乗り切ってください。

中小企業支援機関へ勤務する一個人として、多くの優秀な方が中小企業診断士試験に合格し、プロのコンサルタントとして中小企業支援の現場でご活躍されることを切に望みます。頑張ってください。

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

おにまるさんは各種資格や公務員試験でのアドバンテージはあったものの、5月からの超短期学習で1次試験を独学、高得点で一発合格しています。そして、その後燃え尽きたまま初めての2次試験を迎えました。

燃え尽きたままほぼ無勉強で、初めての2次試験を迎える方の話しを時々聞きます。しかし、おにまるさんはその後、勉強会への参加を上手く利用して、モチベーションを取り戻し、合格への道に復帰しました。

おにまるさんの合格体験記で注目するべき点は以下の3点

1.事例Ⅳのみ重視(満点狙い)!事例Ⅰ~Ⅲは惰性(なんとなくで)で解答!

2.アウトプットよりもインプット重視!とにかく知識・知識・知識重視!

3.宿泊や高級電卓を利用したリスク管理

おにまるさん、本当におめでとうございます

2次試験ではおにまるさんの仰る通り、知識が重要になります。1次試験で学んだ「知識を元に事例企業の状況を分析して、問いに解答する」。2次試験の本質はそれに尽きます。そして、この2次試験の学習で学んだことは、実際の事業計画書作成や補助金申請のご支援などにも活きてきます。

2017年度試験に挑戦される皆様もおにまるさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

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さて、今回で私7代目noriのレギュラー投稿は最後となります。1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。

1回目の2次試験で総合A足切り不合格となって以来、毎年一発合格道場の名前の逆を行く「一発退場」をしていた立場としてはできるだけ、生々しく自分の失敗、迷いをお伝えできればと思っていました。

おにまるさんの合格体験記にもあったように「たかが試験です」。合格後は更に強く感じます。合格への道のりは私を確実に成長させてくれました。合格して本当に良かった。しかし、合格したからと言って急にスーパーマンに変身できるわけでもありません。

診断士試験合格はゴールではない。ましてやスタートですらない。

私の合格体験記6代目おとが送ってくれた初代の言葉です。

その言葉を受けて、診断士1年目は3代目ひめ先代投稿にあったように、できる限り色々なことにチャレンジしてみました。(そして途中で行き倒れたりもしていました)診断士1年目はご祝儀のように色々な機会に恵まれます。そして2年目になるとどうしようと悩む人も多いです。結局、「好きなことをやる」のが大事だと感じます。診断士合格はなりたい自分になるための手段に過ぎない。

私が合格まで長い長い道のりを辿ったのも、合格者の意見に流され「自分がどうしたいのか」「どうすればそこにたどり着けるのか」自分で手綱を握って、考えられなかったからでした。自分の人生の主役は自分。なりたい自分、行きたい場所に中小企業診断士が必要なければ、手放すのも一つの選択肢です。

でも、なりたい自分になるために中小企業診断士が必要であれば。

夢を叶える覚悟」と「自分の可能性を絶対に諦めない勇気を装備して。

あとはただ前に進むのみ🏃🏼💨。

どうか自分を信じて。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。あっという間に2017年の1カ月は経ってしまいましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私は先週の土曜日、東京都中小企業診断士協会会員部が主催する「診断士1年目の会」に出席して参りました。そう、我々7代目も道場で執筆を始めて、もう1年になるのですね…。

本日で私が紹介する合格体験記は最後です。しっかり読んでくださいね。

今回ご紹介するのは、独学で見事ストレート合格された、K.Mouriさんの合格体験記です。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢

K.Mouri 30歳。会計系コンサル会社勤務(2年目)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

挑戦した理由は2点ありました。

①会社の業務で使える知識を体系的に学べると思ったから。

②職業柄、資格があると箔がつくから。

大学卒業後に入社した会社に5年勤め、主に経営企画・経理部門で働きました。2015年4月に現在の会社に転職しましたが、業務上の知識が不足していることから勉強を始めました。また、外部の方々やお客様に対しても、有資格者だと説得力を高める効果もあるかなというのも勉強を始めた理由の一つです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:日商簿記1級(3年位前に取得)

得意科目:財務会計、企業経営理論

不得意科目:経済学、経営法務、システム

前職で経理関係の仕事だったので取得した日商簿記1級の経験が生き、一次の財務会計、ニ次の事例Ⅳについてはほとんど学習する必要はありませんでした。また、それなりにビジネス書を読んだりしていたので、企業経営理論は頭に入りやすかったです。

が、ただの暗記が嫌で理系に進んだ私にとって、不得意科目の3教科は初めて学習する分野だったので、とても苦労しました。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

独学です。一次科目のテキストはTBCで揃え、あとはTACの模試を一次、ニ次とも1回ずつ受験しました。

TBCを選んだ理由は、テキストでわからないことは講義動画で確認できるところが良いと思ったからだったのですが、結局見ることはありませんでした。

①メリット
自分のペースで進められるのが良いと思いました。学校形式的な授業だと『やらされ感』を感じることがあるため、自ら学ぶ方が自分にとって知識を吸収しやすかったのかもしれません。

②デメリット
完全に独学だと、他の受験生のレベルがわからないので、今のペースで良いのかと考えることもありました(特にニ次)。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2015年10月頃学習スタート、一次、ニ次とも1回

②一次学習時間
平日:通勤の往復1時間、帰宅が早ければ1~2時間。
休日:4時間/日、直前期は7~8時間やった日も。

数えていませんでしたが、上記を踏まえると計600~700時間程度と想定。

③ニ次学習時間
平日:一次と同じペース
休日:6時間/日、直前期は7~8時間やった日も。

上記を踏まえると150~200時間程度と想定。

(5)合格までの学習法

①一次
TBCのテキストを、まずテキストを通しで1周読み、2周目は章ごとについている過去問と並行して進め理解を深めました。また、特に苦手科目についてはどうしてもテキストだけでは理解できなかったので、

経済学:大学4年間の経済学が10時間でざっと学べる(井堀利宏著)

法務:会社法のツボとコツがゼッタイにわかる本(大越一毅著)

を参考に学習しました。どちらもタイトルは巷にあふれる胡散臭い感じでしたが、入門書として使えるようにはできているのではないかな、と初学者ながら思いました。

中小以外の科目は5月までに一通り終わらせ、6月から集中的に過去問に取り組みました(過去7年分)。それぞれ3回転くらいはしたと思います。

予備校の問題集には手を出しませんでしたが、これまでの経験上、試験勉強で参考になるのは過去問だけだったので、そこは貫きました。

②ニ次筆記
一次自己採点後にふぞろいを過去5年分と辞書的な役割として全知識を調達しました。また、一次試験の勉強中は二次に全く手を付けていなかったのですが、TACの模試に申し込みました。できないとわかっていましたが、①現在の実力と求められるレベルのギャップの把握と、②多くの受験生が解くであろう問題を経験しておく、ことが目的でした。

勉強法は、通勤時間に全知識で知識を固め、休日に机でとにかく過去問を解きました。勉強開始から1カ月程度は、解答プロセスを模索し、とても80分では解き切れませんでした。そのうち、徐々に慣れてきて80分ギリギリで解けるようになりました。直前期でも80分ギリギリかかっていたので多少不安ではありましたが、本番もギリギリで焦ることを想定しておきました。

採点では、ふぞろいの基準で辛めに採点することを心掛け、特に多くの合格答案に含まれている事項が記述されていたかを重視しました。合格ラインが不明確な試験の特性上、多くの受験生が書くような内容に少しスパイスを効かせることで、十分差別化を図れるのではないかと考えたからです。

過去問は過去5年分を3回転はしたと思います。また、事例Ⅳを得点源とすべく意思決定会計講義ノートを購入し、並行して解きましたが、過去問のレベルとはかけ離れた問題が多く、結局最後まで解き切りませんでした。

③再現答案
二次筆記が終了後、1週間以内に作成しました。下書きも残していたので、ほぼ100%作れました。

(6)学習時・受験時のエピソード

一次試験後の自己採点では、全体で420点は超えていましたが、システムは48点(加算前)、法務はなんと40点と、マークミスがあったら・・・と眠れぬ夜を過ごしました。ギリギリだった法務は、終了30秒前に間違いに気づいた問題があり、これを修正したおかげで40点に乗りました。

一転、二次筆記はこれまでの勉強ではできなかった、会心の出来でした。運も実力のうちと言いますが、実力の120%は出ていたと思います(笑)。

こんなこともあったので、本当に、最後まであきらめない姿勢が大切だと実感しました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

ラッキーで合格したので偉そうなことは言えませんが、合格ラインを知り、自分の実力と合格ラインの距離を測りながら進める習慣をつけることかと思います。また、そのギャップの大きさや重要度に応じて、必要な施策を人から与えられるのではなく自ら考え、実行していくことが必要です。このようなプロセスは、まさに中小企業診断士のコンサルティングのプロセスなのではないでしょうかね。

また、個別の話で行きますと、自分よりちょっとできる競争相手を見つけることでしょうか。私は独学で勉強友達もおらず、二次筆記の解答は自分でチェックするしかありませんでしたが、誰かに見てもらうことで客観的な視点も取り入れることができますし、それが自分よりちょっとできる相手だと互いに切磋琢磨しあえるのではないでしょうか。

あとは最後まであきらめないこと、これに尽きると思います。

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。

確かにK.Mouriさんはお仕事の特性上、診断士試験に直結する知識をある程度持ち合わせていたため、ストレート合格しやすかった側面はあると思われます。しかし、これまでの合格体験記で何度となく紹介してきましたが、やはり合格者には共通した勝因というものが存在します。

一つ目が、過去問を重視した勉強を行ったことです。過去問を何度も解き、それを補う形で参考書等を活用したことで、ゴールまでの最短距離を走り抜けることが出来ました。

二つ目が、自分の実力を冷静に判断したことです。模試を受ける際には、しっかりと目的意識を持ち、ゴールまでの距離感を正確に把握するよう、常に努力されていました。

そして三つ目が、最後まであきらめなかったことです。自分で解いた問題をしっかり見直せたおかげで、一次試験では足切りを回避し、二次試験では実力を遺憾なく発揮でき、強運を手繰り寄せることが出来ました。

これらの勝因は、結局どのような学習スタイルでも必要であることが改めて感じられたかと思います。
また、私が個人的にも共感できたのは、二次試験では「多くの受験生が書くような内容に少しスパイスを効かせて差別化を図る」ことです。つまり、解答すべきことの大部分は「寄らば大樹の陰」の内容であり、それを実行できたことが短時間の勉強でも十分合格圏内に到達できた要因ではないでしょうか。
なお、独学者の方でご自身の二次試験に対する客観的な評価を得たいと考えている方は、勉強会などに参加してみるのも良いかもしれません。

いよいよ来週からは新生道場8代目が登場します!みんな優秀で楽しい人ばかり!どんな記事を書いてくれるか楽しみですね。

そして日曜日には、我々7代目からのラストメッセージが掲載されます。お見逃しなく!

以上、細川でした。



みなさん、こんにちは。碧です。

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

最近、私の周りではインフルエンザが猛威をふるいはじめ、

仕事で関わりのある経営指導員さん→一緒にお仕事をしている診断士→娘のお友達とぞくぞくと増えつつあります。

そして、さきほど娘はいきなり頭が痛いと横になり、熱を測ると8度4分・・・

アヤシイ・・・。

みなさんも体調だけはくれぐれもお気を付け下さいませ。

それでは、今日も合格体験記をお届けします!

独学でみごと一発スト合格されたカケルさんです。

ではカケルさん、どーぞー

カケル(30歳)。金融機関勤務、法人営業担当。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

2016年4月より中小企業を担当する部署に異動し、上司から「勉強する気があるなら中小企業診断士を目指してみろ」と勧められたのがきっかけ。体系的に実務に役立つ知識を取得できるいい機会と考え、取得を志す。

また、新規開拓を行う際に「名刺に箔がほしい」と思ったことも大きな理由のひとつ。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:証券アナリスト、AFP

得意科目:経済、財務、企業経営理論 (経済、財務は証券アナリスト資格と重複する部分が多々。過去に企業分析的な業務を経験しており、企業経営理論も比較的得意科目に。)

苦手科目:情報、中小企業経営

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次、二次とも独学。二次のTAC模試のみ1度受験。

①メリット

自分のペースで勉強を進められること。得意科目、苦手科目のメリハリがつけやすい。あと、費用が安い!

②デメリット

二次試験の勉強は力がついているかどうかがよくわからず、もやもやした気持ちが続くこと。また、モチベーションを保つのが難しかった。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方 ①学習開始時期と受験回数

学習開始時期: 2016年4月末

受験回数: 一次、二次とも一回

②学習時間

学習時間の合計は不明。平日は終業後、帰宅途中のエクセルシオールに寄って1~2時間程度勉強する日々を過ごす。また、営業の外回りの移動時間、電車内でテキストを読む習慣をつけた。土日は予定が入らない日に集中して勉強。

(5)合格までの学習法

①1次

使用教材:

・TACスピードテキスト&スピード問題集 各7冊

・「図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」きたみりゅうじ著

学習法:

TACスピードテキストをある程度読み進める⇒該当するTACスピード問題集の問題を解く、の流れ。TACテキストの順番に従い、企業経営理論から順番につぶしていった。問題集では、間違えた問題のみ印をつけ、少し時間を空けてもう一度解くことを行った。テキスト+問題集を全て読破したのが本番2週間前ごろ。中小企業政策は最後に回していたため、多少やっつけ気味に。

過去問は直前に2015年分を一回解くのが精いっぱい。結果は財務92点、他も概ね合格点の水準も、情報のみ大苦戦で足切りラインぎりぎり。「TACテキスト&問題集で得た知識と、実際の問題の傾向がずれている!」という印象に焦る。情報の基本的な概念を理解できていないことが問題だと考え、ネットサーフィンにて参考図書を検索。何冊か当たりをつけた上で書店に行き、フィーリングが合った「図解でよくわかる ネットワークの重要用語解説」を購入。かわいい絵が多く、初学者でもネットワークのイメージをつかむことができた。

②2次筆記

使用教材:

・TAC 第二次試験過去問題集

・TAC 集中特訓 財務・会計計算問題集

・ふぞろいな合格~シリーズ(計5冊)

・「中小企業診断士2次試験 世界一やさしい答案作成術」(斎尾 裕司 著)

・雑誌「企業診断」(9月、10月号)

・TACテキスト(会社の上司の中小企業診断士取得者から、過去のテキストをもらう)

・中小企業診断士試験 一発合格道場(当サイト!)

勉強法:

一次試験後、やや燃え尽き気味になり数週間勉強から離れる。9月上旬のTAC模試を契機に勉強を再開。当初は一次同様、教材はTACの過去問一本で行こうと考えていたが、「残り時間ではTACの模範解答レベルには到達できない」&「模範解答がどこまで正しいのかもわからない」ことに気づき方針転換。

書店の中小企業診断士コーナーで「世界一やさしい答案作成術」に出会い、「与件文を切り分ける」という解答作成法が残り時間の少ない自分にあった方法と判断。 過去問を解く⇒模範解答をふぞろいで比較検討、を平成20年度~平成27年度まで計8年分行う。また、雑誌「企業診断」の9月号に掲載されていた予想問題にも取り組む。

事例Ⅳは模試で全く解けなかったため、別途TACの計算問題集で補強。可能な限り一日一問は計算問題に触れ、勘を養うことをこころがけた。

③再現答案

試験後、2~3日後に作成。問題用紙に骨子を下書きしてから答案作成を行っていたため、比較的高い精度で再現。なお、wordでの答案作成のスムーズさに、「鉛筆書き、字数制限あり」という中小企業診断士試験に特有のむずかしさを改めて実感。

(6)学習時・受験時のエピソード 一次:

得点は経済 84点、財務 60点、企業経営 74点、運営管理 65点、経営法務 60点、情報 60点、中小企業経営 55点 計458点。

試験1日目、意気揚々と1科目めの経済を終えた油断で、2科目めの財務でやらかしてしまう。前半に丁寧に検算を繰り返した結果、後半に時間不足に陥る。損益分岐点等、基礎的な問題で失点。財務で稼ぐプランが崩壊し、1日目午後は冷や汗をかきながら受験。帰宅後も普段は見たこともない2chを眺めたりしてしまう始末。今思えば、すぐに次に切り替えなければいけなかったと反省。。

試験2日目の経営法務、情報は自信の持てない問題が続いたが、「知識とロジックを総動員して二択までは絞ろう」と粘り、乗り切る。

二次:本番の2日前に発熱。職場の合格者の上司がぼそりと言っていた「二次は当日の体調が半分くらいものをいうからな」との言葉を受け、直前2日間はテキストを一切開かず静養に専念。予定していたファイナルペーパーの作成等もできなかったが、逆に開き直って無心で臨んだ。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

職場の合格者の上司から言われた「二次は国語の問題だろ」というアドバイスを共有したいと思います。この言葉の意味は「解答は基本的に与件文に書いてあるから、何とかなる(何とかしろ!)」ということだと私自身は理解しました。二次試験の学習に手ごたえが感じられず不安になるとき、この言葉を思い出して、「国語の試験なら合格できるはずだ!」と自分を奮い立たせていました。 ちなみに、そんな偉そうなことを言っていた上司も、見せてもらった模試の成績は全事例30点台だったので、決して雲の上の人ではありません(笑)

中小企業診断士試験は、一次、二次で求められるものが違う上、各受験者の経歴によって勉強法も多種多様だと思いますので、自分に合った方法を見つけることが一番大事だと思います。私の体験記が、読者の方々の合格に向け、わずかでも参考になれば幸いです。

最後になりますが、独学の私にとって一発合格道場サイトを毎朝の通勤時間に見ることがモチベーションの源泉となっていました。執筆者のみなさま、本当にありがとうございました。

いかがでしたか。

カケルさんが一発スト合格されたポイントは2つあると思います。

■その1

情報の過去問を解いて、問題の傾向が変わったことに気づき、即対策したこと。

■その2

二次対策において、当初考えていた勉強法の到達可能性と有効性を残された時間から判断し、ご自身あった勉強法を採用したこと。

一発スト合格は時間との勝負。

その時々のご自身の力を見極め、勉強をする重要性が伝わってきました

カケルさんありがとうございました。

 

【ブログを読んでくださった皆様へ】

・私、道場7代目メンバー碧のレギュラーとしての記事の投稿は本日が最後となりました。

みなさん、つたない文章を読んで下さってありがとうございました。

気合いの入った記事が多く、先日、道場8代目のメンバー(もうすぐバトンタッチです)と集まる機会があったのですが、

「結構、ストイックだったよ~!!!」と突っ込まれることがありました

あと、仲間の診断士に「え!あれ、碧ちゃんが書いてるの?男の人が書いてると思ってた~」と言われたり

実物はいつも楽しそうといわれるキャラクターです

・なぜ気合いの入った投稿が多かったのか

色々理由はありますが、一つは一年前の私に向かって書いていました。

絶対一発スト合格したいと思いながらも、モチベーションを高く保つのはやっぱり難しかったのです。やる気がちょっと下がっているときに気合いが入った文章を読むとやる気がでました。

もしかしたら、同じ境遇のかたがいらっしゃるのではという想いから書かせていただきました。

もう一つは絶対一発スト合格を目指すにあたって必要な「生」の情報を提供したいと考えました。

私は受験校に通って一発スト合格をしたのですが、いつも「何人に一人が一発スト合格するのか。クラスの上位何%に入ればスト合格ペースなのか。二次対策は一次試験後の8週間で十分か」ということが気になっていました。

しかし、どの講師も何人に一人が一発スト合格をするのかという情報はお話になりませんでした。もちろん、その年によっても合格者の人数も違うし、診断士試験は難関試験のため、素晴らしい講師陣を配しても受験校のクラスの大部分が再チャレンジ組になってしまうので、話せないのは仕方がないと思います。

(決して、再チャレンジ組になるのが悪いと言うわけではありません。)

また、二次対策は1科目目の企業経営理論を学習し終えた後ですぐに取りかかり、このままでは絶対一発スト合格出来ないと気づきました。

このブログは特に受験校の縛りもないので、実際に私が知った「生」の情報を挙げて、一発スト合格にはどの程度のレベル感が必要か、また二次対策はどうすることが合格への近道かということを提供したかったのです。

・気合いと「生」情報の効果

道場ブログの読者さんに効果を一人一人お聞きすることは難しいので、実際に、2016年度合格目標の勉強会(一発スト合格目標)の方における効果をご紹介します。

勉強会のみなさんには気合いの入った内容と「生」情報をその時々でお伝えしました。

勉強会のみなさんが一生懸命勉強されたことが実を結び、二次試験受験者の8割が一発スト合格することができました!!!

図々しい気もしますが、気合いと「生」情報が一発スト合格に少しはお役に立てたのではと考えております。

・2017年に絶対一発スト合格を目指すあなたへ

もうすぐ8代目が記事を書いてくださいます。8代目の方の合格体験記を読んでいると、私の方法は古くなったんだな~と思います。

診断士試験は毎年少しづつ変化しています。

ぜひ、今後は8代目の「生」情報をもとに絶対一発スト合格を目指してくださいね。

 

さ~て、明日の道場は?

イケメン、細川泰志が登場!

涙、涙のオイラ式最終回となるのか!?それともまだまだ続くのか?

とっても気になりますね。

 

それでは

今日も

良い一日を!

碧でした。



おはようございます。フェイマオです

先週木曜日から、2月コースの実務補習が始まりました。
1次、2次試験を突破し、最後の実務補習(人によっては実務従事)を成し遂げて、『中小企業診断士』として官報に登録され、やっと人前で名乗ることができます(笑)

診断士を目指す方にとっての最後の登竜門になりますが、試験ではありませんので実務補習を受けられる方は、これまで勉強してきた知識をフル活用できる診断士としての仕事を楽しんでくださいね

私も昨年の実務補習で15日間コースを受講しましたが、他の班に比べ人数が少なかった班でしたので、正直しんどかった・・・
仕事後の疲れた身体に鞭打って実務補習のレポートを作成し、結局徹夜となりそのまま寝ずに出社した事もありました(2回も・・・)
しかし、同じ班で苦労を乗り越えた素晴らしい仲間が出来た事や、今後診断士として活動するにあたっての心構えや礎が築けた事など、得るものが大きかった15日間でした。

※『実務補習ってなんだ?』と思われる方は、“実務補習”について書かれた記事をご覧ください


さて、本日は『うきうき』さんの合格体験記をご紹介します。
さっそくご覧ください

=========== 寄稿ここから ===========

0)受験生情報 名前(HN)・年齢

うきうき(49)

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

私がこの資格取得を目指したのは、これまでの会社員の経験を何か形にしておきたいと思ったからです。これまでも従事してきた業務に応じ、包装管理士・調達プロフェッショナル・ビジネス法務・衛生管理者などを学習し、資格を取得をしてきました。当初診断士に対しては、『こんな資格があるんだ。もし取れるならいつか挑戦してみよう』と漠然と思っていました。

その後外資系消費財メーカーに転職し、必要とされるスキルを自分で磨いていかないことには、このまま在職し続けることも難しいと感じることが多く、その思いは強くなっていきました。
そんな折、2013年会社からの学習支援もあり、通信の中小企業診断士講座を申し込むこととなりました。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

■保有知識:営業・調達・総務部門で培った業務知識

■保有資格:包装管理士・調達プロフェッショナル認定者・ビジネス法務・衛生管理者

■得意科目:運営管理/経営法務

■不得意科目:経済学/経営情報システム

学習開始当初は、それまでの20年余の営業、マーケティング、調達、総務といった様々な部署での就業経験と先述の資格取得で有した知識がありました。
このため、運営管理や経営法務などは比較的取り組み易く感じた一方、経済学は経済学部出身にもかかわらず理論の理解、情報システムでは、ローマ字の単語に相当苦労しました

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット

当初1次試験は、大手の通信講座の添削からはじめました。その学習期間が終了した後は、購入したテキスト等を使い独学で学びました。
特に二次試験を意識しだした昨年6月以降は、ネットで見つけた2次試験突破を目指す勉強会コミュニティワンモア勉強会)で学習しました。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

■学習開始時期と受験回数:2013年5月 / 1次:4回 2次:1回

2013年 科目合格    財務・会計、経営法務

2014年 科目合格    運営管理

2015年 科目合格    経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策

2016年 1次試験合格 経済、財務、企業経営、運営、法務の5科目受験

2016年 2次試験合格 

■1次試験学習時間

2013年 200時間

2014年 300時間

2015年 300時間

2016年 400時間

■2次試験学習時間

2016年 300時間

(5)合格までの学習法

■1次試験:

2013年~:通信講座の添削、予備校の直前答練勉強会に参加

2014年~:早稲田出版のテキストと動画講座で通信講座ではよく理解できなかった点を学習

2016年~:上記テキストに加え、苦手の経済学・経済政策を中心に、過去5年の本試験とTAC模擬試験の過去問を3ターンずつ解きなおしししました。

■2次筆記試験:

6月に2次試験を意識し始め、勉強会コミュニティに参加し、そこでは週1回過去問を持ち寄ったたり、その場で解いたりし、自身の解答と他人の解答の見方の相違点などを互いに批評しあったりしました。そこでは、ほかの自主勉強会や模擬試験の実施情報など同じ資格を目指す仲間からの情報がとても新鮮で、モチベーションを保つのに大変役立ちました
また、会社に昨年合格を果たした先輩診断士の方がおり、学習したテキストをいただいたり、勉強のコツを教えていただきました。

5時過ぎに起床し、朝時間を活用することで、1日1事例、週末4事例を自分に課し、繰り返し過去問や関連問題を解くことを実践してきました。これらの勉強は主に図書館を利用しました。家では誘惑や中断も余儀なくされるので、集中できてよかったです。予備校主催のアドバイス付き模擬試験を9月中旬に受験し、自身の弱かった部分を確認したりしました。

■再現答案:
試験の翌日には作ってみましたが、うまく再現できず、また合格の手ごたえも得ることができませんでした。

(6)学習時・受験時のエピソード

今回1次が薄氷での合格でした。(5科306点)
また、2次の再現答案では、事例Ⅲで助言すべき方向性が予備校の模範解答と真逆に対応したり、事例Ⅳでケアレスミス(小数点の桁違い解答)を発見したりと合格のイメージが全くつかめない、自信のないままで発表を迎えました

発表を一度WEBで確認しましたが、番号が見つからず、翌年の再受験へ気持ちを切り替えようとしていました。翌日、口述試験の簡易書留が届き、改めて発表を見ると、見ていた縦の列と違うところに私の受験番号がありました
長かった勉強の成果が報われ、とてもうれしく、全く準備してなかった口述試験対策をあわてて開始しました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス

過去問の繰り返し・解きなおしをお勧めします。新しい参考書や問題集よりもまずは過去問を繰り返し解くことです。特に2次試験の問題を70分以内に解くことは、本試験の時間配分、文章のまとめ方を学ぶ上でとても有意義でした。

長い期間での学習になりますので、その間のモチベーションを保つためにも同じ目標を持つ勉強仲間を作るのもとてもいい刺激になります。また、診断士の先輩と知り合いになる機会があれば積極的に参加し、登録後の自身の姿をイメージするのもいいでしょう。私の場合、居住地の図書館主催の経営相談セミナーなどを通じ、知り合う機会に巡り合いました。

「朝の来ない夜はない。この勉強への努力は必ず報われます。」
みんな頑張れ!

=========== 寄稿ここまで ===========

いかがでしたでしょうか?

うきうきさんは、これまでのビジネス経験で培った知識がありつつも、1次試験だけで1,200時間にも及ぶ勉強を続けてこられました。
2年目以降は独学ながらも、早稲田出版の動画講座同じ目標を持つ仲間との勉強会を上手く利用し、ご自身のモチベーションを高く保ち続けられた事が合格の大きな要因ではないかと思います。

普段仕事を抱えている社会人の方にとって、一番難しいのは『勉強を続けるだけのモチベーションを保ち続ける事』だと思います。
モチベーションを維持し続けるにあたって、独学に近い環境で学ばれていらっしゃったうきうきさんの取り組みは、独学で勉強されていらっしゃる方にとっても大いに参考になるのではないでしょうか?

あらためまして、うきうきさん合格おめでとうございました


さて、私フェイマオの記事は本日が最後となります。
当ブログをご覧頂いております皆様、1年間お付き合い頂きましてありがとうございました

当7代目としては次の8代目にバトンを渡す最後の1週間となりますが、これからも受験生の皆様のお役に立てる記事を執筆して参りますので、引き続きよろしくお願い致します。

 

To be continued・・・



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は「なが」さんです。
ながさんは20代と診断士としては貴重な若手ですが、「自分を変えたい!!」という固い信念のもと、見事ストレート合格を果たしています。若手ならではの熱い心を持ち続け、それでいて日々の勉強や試験に臨む姿勢はいたって冷静で、40代の私にも学ぶところがたくさんありました。

それでは、ご覧ください!!


≪寄稿ここから≫

 

1.プロフィール

HN:なが(食品卸売業、物流営業・物流企画)

年齢:29歳

 

 

2.診断士に挑戦したきっかけ

  • 勤務する会社の将来に危機感を感じたため。社内の組織のあり方に疑問を覚えたため。(率直に言うと、今の会社を飛び出したい!ということ)
  • 就職活動や資格勉強等、最後までやりきれず、望んだ結果を出せなかった自分を変えたかったため。
  • 20代のうちに何かに挑戦してみたかったため。

 

 

3.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格 :ビジネス実務法務検定2級、TOEIC835点、運行管理士

得意科目 :経済学・経済政策、運営管理、経営法務、事例Ⅲ

不得意科目:経営情報システム、企業経営理論(本番では相当な得点源になりましたが・・・)

 

 

4.学習スタイルとそのメリット・デメリット

TAC通学(1次は渋谷、2次は八重洲が中心)

以前、別の資格勉強をしていた際は独学・通信教育にて行っていたが、自力でやることに限界を感じて通学を選択。

メリット :毎週授業があるので、学習の予定を立てやすい。やるべきことが明確化される。周りが頑張っていると刺激を受け、モチベーションを保てる。

デメリット:強いていうなら金銭面・・・。

 

 

5.合格までの受験回数、学習時間、その作り方

受験回数:1次・2次ともに1回

学習時間:1次 914時間、2次 238時間(基本は平日2時間・土日に15時間

 

スマホアプリで毎日の勉強時間を記録し、時間管理を徹底

(最終的には、「これだけやったんだ!」という根拠のない自信に)

苦手な朝を気合いだけでなんとか体を起こし、出社前に30分、業務終了後に90分。

移動時間がもったいない!と思い、歩いている時はipodで授業の音声講座を聞き、電車に乗っている時は自作の単語帳をめくる日々。

 

6.合格までの学習法

  • 1次試験

10月~4月:毎週の授業に合わせて、①予習(テキスト読み)→②授業→③復習(テキスト読み、単語帳作成)→④問題集(余裕があれば過去問も)のループ。授業が初見とならないように予習を必ず行うことで、受け身の学習ではなく、自発的・積極的な「攻め」の学習を実施

(本当は授業前に問題集まで行っているのが理想ではありますが・・・)

5月~7月 :1日2~3科目の過去問をガツガツ解く。1日に複数科目を行うことで、頭の切り替えがスムーズにできるようになった。

7月~   :TAC模試の財務・会計で見事に足切り点数を獲得。このままじゃマズイと思い、今までの勉強+αで財務・会計(ついでに経済学も)の早朝特訓を自分に課す。

  • 2次筆記

4月   :なんとなく模試を受け、全くの無勉だったにも関わらず、上位2割に入ってしまい、完全に自惚れる(笑)

8月~9月:いざ本格的に勉強を始めるが、TAC演習では毎回10点台(先生の点の付け方が厳しかった・・・はず)で、TAC模試、MMC模試でも見事に撃沈。(順位はTAC:1,819/2,352、MMC:315/354)

このままじゃまずい・・・しかし時間もない・・・と中で行ったのがることを絞るということ。

使うのは「過去問」「ふぞろいな答案分析2・3」「道場ブログから拝借したチェックシート」のみ。狭く・深く演習することと、授業を受けていたTAC○口先生メソッドをなんとなく理解出来たことで、奇跡的に試験2週間前に覚醒(読み方と書き方のコツがつかめた!)

  • 2次再現答案

翌日以降に持ち越すとズルズルとやらないだろう・・・と思い、筆記試験後TACの自習室に直行し、満身創痍の中どうにか作成・・・。(後日読み返すとところどころ訳が分からず、書き直したのは内緒です)

  • 2次口述

道場の模擬面接セミナーに参加し、口述試験の恐さを知る。(無勉で参加した自分も悪いですが・・・汗)

その翌週にTACの模擬面接にも参加。本番でその模擬面接で聞かれたこととまったく同じことを聞かれ、心の中でガッツポーズ。

 

 

7.学習時・受験時のエピソード

学習時:診断士試験合格はゴールではなく、スタートである。

これは(勝手に)尊敬してやまない講師の方が授業中に言った言葉ですが、今の会社を出たい!と思っていた自分にとって、とても響いた言葉でした。「ゴール」だと遠く険しく思えますが、誰もが立つことのできる「スタート」だと思うことで、なんとなく気が楽になったのを覚えています。

受験時:(荒れに荒れた)経営情報システムの試験開始直後、教室の空気がガラッと変わりました。(鉛筆を書く音がまったく聞こえてこず、誰かのうめき声だけが聞こえました笑)私も心が折れそうでしたが、「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせ、最後は「絶対に受かりたいんだ!という根性論で乗り切りました。

 

 

8.これから合格を目指す方へのアドバイス

私のような若造が申し上げることもないのですが・・・

すでに幅広く知識をお持ちの方や、1度見ただけですべてを覚えてしまう天才肌の方は別として、合格を勝ち取るには「攻め」の学習が必要だと感じます。特に学校に通っていると、授業を受けるだけで満足する「受け身」の学習になりがちですが、カリキュラムを先取りして自ら自主的・積極的に学ぶ「攻めの学習」こそ、合格の近道だと思います。

また、数字には強いに超したことはありません。財務・会計や事例Ⅳが苦手に感じる方は、今のうちに徹底的にやっつけましょう!

 

それでは、一緒に診断士として働ける日を楽しみにしています!

 

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

ながさんは通学されていましたが、当初から『授業を受けるだけで満足する「受け身」の学習』にならないよう、「攻めの学習」を常に意識されてきました。そして、ストレート合格で時間は限られているはずですが、やっぱりしっかり1,152時の学習を実践されていますね。言い尽くされていますが、合格するには1,000時間の学習が必要と言われるなか、やはりこの1,000時間という数字は勝負の分かれ目なのかもしれませんね。

さらにメンタルコントロールを、この若さでここまでできるのは脱帽です。攻めの学習で熱く学び、行き詰まったら立ち止まって選択と集中、本試験ではいたって冷静に振る舞って1次、2次を見事一発で突破されました。
中小企業診断士の仕事も、熱い心で社長に向き合って、でも診断や支援は冷静沈着、ロジカルに、なんて姿勢で取り組めたら素晴らしいな、なんて思いました。

学習や試験ノウハウ、メソッドも大事ですが、やっぱり時には攻めの気持ち、時には冷静に、うまくメンタルをコントロールしていくことが要だとあらためて実感した、そんな合格体験記でした。

 

あらためて、ながさん、合格おめでとうございます!!

 

これからは素晴らしい診断士としてご活躍されることと思います。ぜひ、一緒に頑張っていきましょう!!!


 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。そして、今回が私とりの最後の記事になります。
※単独での記事は最後ですが、後日予定している「7代目のラストメッセージ」では7代目メンバーの1人として登場しますよ

 

7代目メンバーは8名、ほぼ毎週1本の記事を書くペースで1年間取り組んできました。こんなことを書くと読者のみなさまや先代に怒られてしまうかもしれませんが、ちょうど1年前に6代目のおとからお誘いをいただいて、試験合格した嬉しさも手伝って、どんなに忙しくなっても乗り切れそうな気がして半ば勢いとノリで道場への参加を決めました。受験生時代は道場のブログを通勤電車で読むぐらいで、道場のセミナーやイベントは参加したことがなかったので、道場のことは、正直なところほとんど知らない状態だったと思います。

執筆が始まって、4~5本の記事を書いたあたりで、ダメサラリーマンの見本のようなとりが大したノウハウもメソッドも知見も経験も持っていないことに気づき始め、「本当に1年間続くのだろうか…」と本気で不安になったのを今でも思い出します。それでもセミナーでのプレゼンターとか「渾身」シリーズとかいろいろこなして、どうにか1年間記事に穴をあけずに乗り切ることができました。やっぱり、読者のみなさまから記事に対していただくお礼のコメントや、個別にいただく「いつも勇気づけられていました」といった温かい言葉、そして、優秀で個性的で魅力いっぱいの道場メンバーに支えられて、ここまでやり遂げることができた、少しでも受験生のお役に立てたのだと、本当に心底実感しています。

1年間、私とりの拙い記事にお付き合いいただいた読者のみなさま、本当にありがとうございました。
今後は8代目のメンバーが心を込めて、受験生のみなさまにお役に立てる記事をお届けしてまいります。これからも、一発合格道場を、末永くよろしくお願いいたします。

 

以上、とりでした。



たきもです。早くも、2017年も2月に入りました。
まだまだ寒い日が続きますが、夏の一次試験まではあっという間です。
一日一日を大切に、合格に向けて学習を続けてくださいね。

さて、本日ご紹介するHatchさんは、ITストラテジスト取得後中小企業診断士に挑戦した方です!
学習スタイルは独学です。ではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============
(0)自己紹介
はじめまして。ハンドルネームHatchと申します。
情報サービス事業を行う会社のシステム部門に勤務しております。現在42歳です。
診断士試験は、2014年の秋頃に1次試験の学習を始め、
2015年夏の1次試験は敗退(2科目合格、1科目免除、4科目不合格)、
2016年夏の1次試験で残4科目をクリアし、
2016年秋の2次試験は1回で合格することができました。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
診断士に挑戦したきっかけは、
2013年に取得したITストラテジストという資格(情報処理技術者試験)保有者の集まりである「日本ITストラテジスト協会」の活動において、同協会の参加メンバーの中に診断士としても活躍している方が多くいらっしゃったためです。
ITは自身の強みでありつつも、それ一本では先々限界があるな…と感じていた頃でしたので、さらなるステップアップを目指して診断士を志しました。
このようなわけで、情報系は得意(1次の情報は免除)でしたが、それ以外の科目、特に法務と財務はゼロベースと言っていい状況からのトライでした。

(2)学習スタイル
学習スタイルは基本的に独学です。
ただし、学習素材は予備校(主にTAC)が提供しているものを使いました。
1次、2次それぞれ学習のポイントをまとめます。

(1次)
●免除(情報)以外の6科目について、TACの「スピードテキスト」を通読、要点をノートに転記し、ひたすら理解&記憶。
2回目(2016年夏)に向けては、そのノートを3回は繰り返し読み返しました。
●同6科目について、過去問(5年分)を3回繰り返し実施独力で解けるようになるまで実践。
●日々読んでいる日経新聞から、気になる記事をピックアップしてスクラップ(例えば法務の知財関連の記事や、経済GDP動向など)
苦手だった財務に関しては、補強を目的としてTACの「スピード問題集」にも取り組む。
●通算学習時間は、500~600時間程度と思われます。平日は1日1時間、日曜日は6時間というように、ルーティン化しました。
(2次)
1次終了後、2次まで2か月強と時間が限られておりましたので、「学習効果が高い」と判断したテーマに集中しました。
●テキスト関連…過去問(5年度分)とTACの事例Ⅳ計算問題集。いずれも計2回通読し、ポイントをノートに転記。ただし、時間切れでそのノートを後から見返すことは無し。
●タキプロ主催の勉強会(平日夜間)に計7回参加。
8月~9月中旬まではインプット中心。この試験はどのような試験か、どのレベルまで行けば合格なのか、出題者の意図するポイントは何か、合格者の解答の特徴、などを見極める期間に充てる。
9月中旬から直前まではアウトプット中心。知識を持っていても、80分内に解答を書き切れなければ意味はないと考え、「80分で書き切る」ためのスキルを訓練。いわゆるセルフ模試を繰り返し。(ちなみに予備校の模試は受けていません)
●取り組み時間は、150~200時間程度かと思います。平日は朝2時間、休日は8時間程度確保できるように集中して取り組みました。「期間限定」と自分に言い聞かせることで、頑張りきれたと思います。なお、土曜日は完全休養日と決めました。

(3)二次試験の勝因
2次試験をクリアできた要因を自己分析した結果は以下の通りです。

●1次のように1人で取り組むのではなく、勉強会に参加する中で、試験の本質や考え方に関するヒントをもらえた。例えば「この試験は4人の社長に対するプレゼンである」「事例Ⅳも単なる計算問題群ではなく、事例企業の財務上の課題を見極め、改善を提案する視点が必要である」「これだけは必ず書く!」と決意して、当日の試験に臨んだ。それは、事例Ⅰは人材活性化、事例Ⅱは顧客関係性の構築、事例ⅢはQCD、事例Ⅳは財務体質の改善である」「文章に因果を込める因は与件で、果は1次知識」等々。
「全事例を平均6割以上」に持っていけるよう、事例Ⅰ~Ⅲは平均的に目配せしつつ、苦手だった事例Ⅳは集中的に弱みを潰すことで、各事例を「それなり」のレベルに持っていけるようにコントロールした。
●(1次では避け続けてきた)キャッシュフロー計算書を、何とか2次直前に克服できた。本試験当日、出題されているのを見つけたときは内心「やった!」と思いました。
●以下の2点は、合格者の発言としてよく耳にしましたが、私自身は「ちょっと違う」と思い、自分なりのスタイルで取り組みました。
①「先に設問を読んでから、与件を読んだ方がいい」説
→これを聞いて、私は何となく「素直じゃないな」という印象を覚えました。まず普通に与件を読んで、どういう会社か概略を理解した上で、「その上で相談ごと(設問)は何か?」と読むように(つまり、先頭から順番に読むように)しました。先入観にとらわれず(引きずられず)事例企業を理解するという点は重要なので、この「先頭から順に読む説」は、私は大事だと思っています。
②「結果として6割取れればいい。時間は80分で限られている。ゆえに、難しい問題はパス(空白に)したり、軽くこなしたほうがいい」説
空白だと、その設問は0点です。結果として、その難しい問題を書けるかどうかは別として、「80分で全部のマス目を埋める」ことを目標にしました。平均6割に到達したのは、全部書いたゆえの成果ではないかと思います(あくまで個人意見です)。
●(これは1次2次共通ですが) 学習時間と学習場所をルーティンとして固定したこと。例えば平日朝(1~2時間)は自宅で、平日夜と休日は図書館で、といった具合です。図書館は会社近くと自宅近くにあり、集中できる環境があったのは幸いでした。

というわけで、様々な方々に支えられ、幸運も重なっての結果だと心より感謝しております。この体験記が皆さまの何かの参考になれば幸いです。
============ 寄稿ここまで ============
いかがでしたでしょうか?
Hatchさんの勝因は、次の3つです。いずれも、道場の基本理論にそっているものです!
①苦手な財務をしっかり補強
Hatchさんは財務が苦手ですが、「スピード問題集」や「事例Ⅳ計算問題集」を活用し、二次試験前には頻出論点であるキャッシュフロー計算書をマスターされています。まさに財務を制する者は診断士試験を制すです。
②学習スタイルの固定化
Hatchさんは独学であり、予備校の授業のようなペースメーカーがいません。しかし、「学習時間と学習場所をルーティンとして固定」し、休養日もしっかり取っています。学習をルーティン化することで、頭も自然と勉強モードになり、集中できます。これは短時間合格のヒケツでもあります。
③他人に振り回されないこと
合格者がいうことは、どれも「よさそう」と思いがちです。しかし、「ちょっと違うな」とHatchさんは客観的に分析される一方、「自分にあう」と思った助言はしっかり身にされております。
診断士試験は100人いれば100通りの合格ストーリーがあります。しかし、自分にあった方法は自分で探し出すしかありません。その探し出すヒントになるのが、この道場の合格体験記です。

改めて合格おめでとうございます
さて、私はあともう1回執筆機会を与えられております。ラストメッセージは次回にて。

たきもでした。



短期合格者に見える同じ景色

景色

おはようございます。こばです。
明日から2月ですね。2月といえばキャンプイン。球春到来の予感。
野球と同様に診断士試験も冬から春にかけてが、基礎体力を養う時期にあたります。
ストレート合格を狙うなら、遅くてもこの時期には学習を開始したいところです。

今回紹介する体験記は一般的なスケジュールとは一線を画す、7月から学習をスタート。
中小企業経営を行っているりきやさん38歳から合格体験記をお寄せ頂きました。
では、体験記はここから。

 

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Ⅰ 中小企業診断士に挑戦した理由・きっかけ

2年半前にサラリーマンから転職して経営に携わるようになり、必要な知識を網羅的に習得したかった事

 

Ⅱ 保有資格と得意科目・不得意科目

 

  • 知識:財務諸表は一通り読める、マーケティングの基礎(4Pなど)は知っている
  • 保有資格:計量士
  • 得意科目:一次 企業経営理論 二次 Ⅲ
  • 不得意科目:一次 財務会計、経済学・経済政策 二次 Ⅰ・Ⅳ

 

Ⅲ 学習スタイルとそのメリット・デメリット

  • 一次:独学(過去問題の繰り返し)
    ①メリット :低コスト(費用、通学時間等)
    ②デメリット:受験者全体の中での相対的位置が把握できない
  • 二次:LEC 二次アドバンス答練(通信)
    ①メリット :動画解説があるので、初学者にとっては二次試験の作法を学ぶとっかかりを得やすい
    ②デメリット:実際の二次試験と比べて設問の練り込みが薄く、深みが無い(やっても学習効果が薄いと感じた為、半分くらいで辞めて過去問学習に切り替えた)

Ⅳ 合格までの受験回数、学習時間

① 学習開始時期と受験回数

学習開始時期:一次は28年7月上旬から、二次は一次試験終了後、8月下旬から

受験回数:一次1回、二次1回

② 一次学習時間

約90時間

平日は仕事の後に2時間、土日は4時間程度

③ 二次学習時間

約240時間

平日は仕事の後に3時間、土日は5時間程度

 

Ⅴ 学習方法

  • ひたすらTAC出版の過去問題5年分を解いた。
  • 経済学・経済政策はちんぷんかんぷんだったので、「経済学入門塾(ミクロ・マクロ)@石川秀樹」を購入して読んだ。
  • 奇しくも最終的に過去問で取れた点数(過去5年平均)と試験本番が同じ合計点(497/700点)だった。教材は過去問をガッチリやればそれで充分という印象。

② 2次筆記

  • もともとダメもとで1次を受けていたため、2次試験についての知識が全くなかった。
  • 一発合格道場の夏セミナーに参加させていただいたこと、またそこで紹介された「不揃いな合格答案」(2014~2016年版)を読むことで、2次試験の何たるかを知る。
  • 2次試験について知ってみると、“当たり前のことを書く”“設問意図の通りに書く”“独自色はいらない”等、あまりに解答の作法的な事ばかりクローズアップされることに違和感をおぼえ「この試験を受かったからといって、実際に企業に対し有益な提案ができるとは限らないな」等と生意気なことを考える。→とりあえず受かればいいや、と切り替える。
  • 学習開始当初はまずLECの答練を解き、動画解説を見る事で2次の解き方に慣れていった。
  • ある程度コツをつかみ過去問題を解くようになると、LECの問題の底が浅く感じられるようになり(設問意図がシンプルに透けて見え、過去問のように複数の解釈で悩むことが少ない)、「これができてもあまり意味がないのでは?」との結論に至りLECの答練を途中で辞めてしまった。
  • 結局、TAC出版の過去問を8年分×2周ほどやり込んだ。1周した後に、自分の解答・TACの解答・ふぞろいの解答などを総合したベスト解答を作り、2周目にはできるだけそのベスト解答に至れるような思考プロセスを辿れるよう意識した

模擬試験などを受験していないので、自分の相対的順位はわからないままだったが、試験直前の2週間前くらいになると、回答の手順や時間の使い方が固まってきて、何とかなるかもという手ごたえを感じていた。

③ 再現答案

  • 2次試験当日の夜に作成した。疲れていたが一回でも寝ると解答が頭から抜けそうだったので…
  • 再現答案をいくつか無料採点サービスで評価してもらった。
    1. 個人で診断士の塾を運営している方の採点(事例Ⅰから):A or B/ A or B/ A /A
    2. LECの無料採点サービス:C / B / C /A

LEC採点では明確に不合格判定だったようなので、資格学校は二次試験に対する判定スコープがやや狭すぎるのではないかという印象を受けた。

Ⅵ 受験時のエピソード

  • 二次試験本番では想像以上に体力・脳力を使う。
  • 解答手順をある程度確立したつもりでいたが、本番では読み込みや文章作成に3割増しくらいで時間がかかると思った方が良い(どうしても慎重になるので)。
  • 事例Ⅳの時間になると完全にスタミナ切れで、顔が火照りボーっとし、頭が回らなくなっていた。比較的事例Ⅳが優しい(とされる)年だったから良かったが、難しい問題だったら白紙提出で足切りされたかも。

 

Ⅶ これから合格を目指す方へのアドバイス

  • 1次試験:あまり参考になることが言えないのですが、まずは過去問を解いてみて、さっぱり理解できない科目については参考書などで基礎から振り返れば、突破可能ではないかと思います。
  • 2次試験:事例Ⅲ・Ⅳについてはある程度勉強さえすれば点数が取れる科目だと思いますので、まずそこを基盤として固めておき、読解センス等が問われる事例Ⅰ・Ⅱでは「(組織・人事あるいはマーケにおける)企業の本質的な強み・弱み」をしっかり押さえること、その上で大外しの回答だけは避ける意識を持つことで、合格に近づけるのではないかと考えます。

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短期合格を狙うための要素が詰まった体験記ありがとうございました。

短期合格者に共通することそれは

徹底した過去問活用

特に一次試験では重要な問題は繰り返し出題されます。
それは診断士として必要な知識であるからです。

超重要論点は毎年出題され、周辺知識も2,3年~5年に一度は出題されます。

過去問を何回転もしたからと合格するものではありませんが、
合格に必要なヒントは過去問に埋まっていると思います。

また、試験科目が多い診断士試験においてはテキストから学習を開始すると量に圧倒され、ゴールが見えず脱落する可能性も高いと考えています。

そうならないためにも、まずゴールを知ることが重要。

つまり、過去問を解くこと。

これが、一次試験を短期間で突破する王道の学習スタイルです。

さらに、二次試験でも徹底した過去問の活用で、思考プロセス、解答プロセスを確立しています。
二次試験ではしっかりした準備をされて試験に臨まれていますが、
試験本番では練習通りに進まないと感じています。

練習と本番は緊張感が違う。
この緊張感をどう乗り越えるかが合否の分かれ目。

では、本日のまとめ。

・短期合格者は共通して過去問を徹底活用。
・過去問に合格のヒントが隠されている。
・練習と本番は緊張感が違う。それを乗り越えて合格が見えてくる。

byこば



こんにちは、noriです。昨日は8代目の道場開きがありました。約1年間続いてきた7代目のブログも間もなく終了。2016年度の試験を乗り越えてきたフレッシュでパワフルな8代目のブログを2月中頃にはお届けできるものと思います。皆様、楽しみにしていてくださいね

さて、本日の合格体験記は、「震災復興に貢献したい」という想いに後押しされて診断士試験への一歩を踏み出されたかずさんです。

なぜ診断士試験を受けるのか。

この問いは、診断士試験を受けるきっかけにもなります。そして、約1年間の長い勉強期間に自分の背中を押してくれる原動力にもなります。

毎年一発退場していた私が最後に残っていた試験を受ける理由が「自分を諦めたくない」というものでした。自分の弱さを乗り越えたかった。ここで逃げたら弱いままの自分で終わってしまうようで怖かった。「自分を諦めたくない」という試験を受ける理由に向き合った時に、その想いが「ではどうしたら良いのか」と考える最後の後押しをしてくれました。

なぜ診断士試験を受けるのか。

その理由はカッコ良くてもカッコ悪くても関係ない。自分だけの理由です。困った時に、行き詰った時に「思い描いたなりたい自分の姿」が背中を押してくれる原動力となります。

では、かずさんの合格体験記です。どうぞ!

============ 寄稿ここから ============

 

(0)受験生情報

名前:かず 年齢39歳

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ

20年くらい前から診断士資格の存在は知っていて漠然と興味を持っていたので何度か勉強してみるものの、強い合格の意欲の無さから簡単に挫折。散財しまくる。

それから日が経ち、東日本大震災の2年後に、復興支援のNPOで活動する友人に誘われて現地入り。その友人の紹介で、未だに仮設住宅での生活を強いられてる人や、商店街の復興に携わってる人達とお話をさせて頂き、何か自分なりの形で復興支援というか、日本経済を元気にできないものかと考えたときに、「あ!前から興味持ってた診断士、まさにここで活きるやん!」と開眼。そこを心の拠り所に、「40歳までに合格!」を目標として、39歳の2016年度試験で合格した。

(2)学習開始時の知識・保有資格・得意不得意科目

保有資格:電気工事士(第2種)、電気工事施工管理技士(2級)、建設業経理士(2級)、

消防設備士(甲4類)、宅建士、ビル経営管理士

資格は前職(電気工事の設計、施工管理)に関係するものと、現職(不動産管理)に関するものに分けられるが、建設業経理士が簿記2級に酷似してるので、若干1次の財務に役立ったというか、苦手意識は持たずに済んだ。それ以外はシナジーなし。。。

得意科目:経営情報システム(なぜか頭に入りやすかった)

運営管理(前職のおかげで工場内部が容易に想像できた)

不得意科目:中小企業経営・政策(逆に全く頭に入らなかった)

(3)学習スタイルとそのメリット。デメリット

【1年目】1次:L〇C(通信) 2次:L〇C(通信)←でもほとんど受講してなかった。。。

【2年目】1次:免除 2次:個人指導塾通学

  • メリット

L〇Cの通信受講では、再生スピードが細かく変更できたので、受講時間短縮につながった。iPad持って、好きなところで受講でき、時間を効率的に使えた。通信の授業メニューに、各科目の一問一答クイズがあって、電車でそれができたのもよかった。

  • デメリット

ありがちだが、通信受講は人との交流がないのでモチベーション維持が難しい。でもそこだけクリアできれば、メリットの方が大きいと思う。

(4)受験回数、学習時間とその作り方

  • 学習開始時期と受験回数

本腰入れた学習開始は2014年9月ごろ。翌年2015年度の1次試験に全科目通過、2次試験はBAABの合計Bで不合格。2016年度に2次試験を再受験し合格。

  • 一次学習時間

記録をつけておらず不明。

  • 二次学習時間

約1000時間

体質的に早起きが向いているので、毎朝早起きして始業1.5h前に出勤、会社で事例Ⅳの過去問を1年分解く。昼休みに30分と通勤時間1時間、合計3時間を工面。これは確実に毎日続けた。飲み会等で夜勉強できなくても、日中だけですでに3時間勉強してるので、安心して酒が飲める♪

 

(5)合格までの学習法

  • 一次試験

サブノートを作ったが、これは不要だったと思う。勉強した感は得られて自己満足するが、かけた時間のわりに効果が薄いかなと。もっとアウトプットに時間を割けば、もう少し楽に合格できたかも。アウトプットがある程度進んできたら、問題演習で間違えたところ、覚えきれてなかったところを汚くていいのでノートにメモした。間違えた問題を集めたノート的な感じ。これを電車で見返したり、試験直前の休み時間に見たりした。

  • 二次筆記

とにかく財務を強化した。事例Ⅳの過去問はH13年以降を4~5回転はさせた。最後の方は間違えた問題だけで問題集を作ってひたすら解いた。おかげで本番では、事例Ⅱの手ごたえが悪かったが、事例Ⅳで絶対取り返せるという自信になり、心が折れずに戦えた。事例Ⅰ~Ⅲについても過去問を解いたが、ここではあまり予備校の模範解答に一喜一憂せず、自分なりの解答プロセスを80分間で実施できたかを重視した。ちなみに二次対策を始めた当初は、ふぞろいで紹介されてる合格解答の写経を行った。これはおすすめで、解答骨子の組み方など勉強になった

(6)学習時・受験時のエピソード

二次で解答を作っていく際の注意点(自分の悪癖等)をメモに書き、トイレの壁に貼り毎朝見てたが、朝から心の傷に塩を塗られてるような気分がして、トイレに入るのがつらかった。。。。

(7)合格を目指す方へのアドバイス

診断士合格という成果だけでなく、試験勉強そのものが自分の血肉になります。一次知識は当然ながら、二次筆記に必要な論理的思考や記述方法、解答を構成する切り口など、今現在の仕事に対しても役に立ちます。診断士を目指して勉強すること、合格することは、自分の厚みを増すことに必ずつながります。受験勉強を始めるか悩んでる人は今すぐ始めましょう!!すでに受験勉強始めてる人は、なぜ診断士を取りたいのか、その動機を再確認し、強い意志をもって合格まで頑張ってください!

============ 寄稿ここまで ============

いかがでしたでしょうか。

かずさんが「自分の悪癖を修正しながら」歩んで来られた道のりに、私たちは学ぶことが多いと思います。

かずさんの合格体験記で注目するべき点は以下の3点

1.なぜ診断士を取りたいのかという明確な動機。

2.(1次・2次共通)意識的に間違いや悪癖を修正して、合格レベルに上げていくPDCAサイクル。

3.心理的な要因にも左右される財務を強化することで勝ち得た財務への自信という強み。

かずさん、本当におめでとうございます

2017年度試験に挑戦される皆様もかずさんの合格体験記からエッセンスをパクってカスタマイズしてくださいね。

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。



皆さま、おはようございます。細川です。いかがお過ごしでしょうか。

本日も怒涛の合格体験記の連載です。今日は通学生として2年がかりで合格されました、ますけんさんの合格体験記です。私と同じくTACに通った多年度生であり、個人的にも共感を感じる部分も多々あります。そして、これから通学で勉強を開始するか検討されている受験生にも役立つ情報が盛りだくさん!是非参考にしてみてくださいね。

それではどうぞ!

============ 寄稿ここから ============

ますけんと申します。年齢は27歳、平成元年生まれです。
現在社会人4年目で、教育関連企業で事務系総合職として働いています。

(1)診断士に挑戦した理由・きっかけ
2点あります。
1点目は、もともとコンサルタントという職種に興味と憧れがあり、いずれはコンサルタントになりたいと思っていたからです。
そして、2点目は今の業務から経営全般の知識やノウハウを得られる見込みが少なく、将来のためのマネジメントスキルの習得という観点でもこの資格が適切だと感じたからです。

(2)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
保有資格は一切ありません。高校時代から数学を苦手としていたため、不得意科目は、財務、経済でした。

(3)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・TAC通学(1年目も2年目も)
1年目の1次ストレートクラス時代、2年目の2次本科生時代ともにTAC通学講義を受講していました。
①メリット
・「生授業ゆえの緊張感!」
→参考書を読んだり映像講義を視聴したりでは途中眠くなったりして集中力が続きませんよね!?仕事で疲れているとなおさらだと思います。ライブ講義であれば、眠くならずに高い集中が保てます。

・「お互いに刺激しあえる環境!」
→1次ストレートクラス時代、講師の先生がクラスの懇親会を開催してくださり、それを機に勉強仲間ができました。それにより、互いにライバル意識が芽生え、高いモチベーションが維持できました。また、学習方法などの情報交換がしやすいため、困ったことも相談できる環境が整っています。

②デメリット
・都合が合わないと出席できない。
→私の場合、シフト制勤務のため休みが不定期のため、確実に通学講義を受講できない日がありました。ただ、振替制度やWebフォロー制度をうまく活用することで、そこまで不便に感じず受講できたと思います。

(4)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
1年目:1次合格→2次不合格
2年目:2次試験のみ受験、合格

②一次学習時間
約1000時間

③ニ次学習時間
1年目:約200時間
2年目:約900時間

(5)合格までの学習法
①1次(2015年度)
講義を聴きながら基本テキストにチェックを入れて理解深める→付属テキストのトレーニング+TAC『スピード問題集』による演習で定着を図るようすることが、5月までの基本的な流れです。
また、各教科養成答練後には同友館の『過去問完全マスター』を購入し過去問演習を行いました。『過去問完全マスター』は10年分の過去問が掲載されており、かつ分野ごとに配列されているため非常に使いやすかったです。
基本的には予習は一切せず、問題演習による復習中心の学習スタイルでした。(正直、予習をする時間がなかったのです。)
但し、財務と経済に関してはとても難しいと聞いたので事前に予習をしていました。
5月以降は、毎回の完成答練で見えた課題を中心に、問題演習(特に過去問演習)を進めていました。
結果、491点で合格。

②2次筆記
【1年目(2015年度)】
1次対策に全力を入れすぎたため、8月までほぼ対策をしていませんでした(オプション講義による事例Ⅳ特訓のみ)。
とりあえず過去問をひたすら進めていったことは記憶しています。1次試験は問題演習だけひたすらやって上手くいったのでそれを踏襲した形です。
ただ、問題演習をするだけで合格するほど甘くないのが2次試験。1年目はCBBCで見事玉砕されてしまいます・・・涙。

【2年目(2016年度)】
不合格が分かり悶々としていましたが、昔の勉強仲間に再開し再受験を決意。何故かクリスマスイブに2次本科生コースを申し込みます 笑。
再受験にあたって以下の4点を意識しました。

<4つのポイント>
・編集力の強化
伝わりやすい解答を書けるかどうかが合否を分けると考えたからです。

・解答パターンを固定化
各事例の設問ごとの解答パターンを身につけることで、安定した得点獲得と解答時間の短縮につながると思ったからです。

・1次試験知識の定着
2次試験は「1次試験知識の応用能力を問う」と心得ていたので、どういう風に聞かれても答えられるぐらい知識を定着させることが合格に不可欠と考えました。

・事例4の強化
→勉強仲間から合格者のほとんどが高評価を獲得していると聞き、標準的な問題で落としているようでは合格が難しいと考えたからです。

そして、この4点を意識した学習方法が以下の学習方法です。

<学習方法>
・編集力の強化
→毎日、日経春秋と日経社説の要約をしました。編集のスピードが上がり、要点を押さえた編集ができるようになりました。

・解答パターンの固定化
→TAC二次本科通学生だったので、講義の中で解答作成のポイントを掴んでいきました。とにかく、先生の事例の解き方(特に要求具体化の方法)を吸収することに注力しました。当初すぐにコツをつかめると思っていましたが、結果的に自分の中で使いこなせるようになった思うのは9月ぐらいになってからです。途中、うまくできないことが多くめげそうになりましたが、結果的に諦めずに「真似し続けたこと」が良かったのではないかと思います。

・1次試験知識の定着
→講義でのレジュメや『全知識』に記述されている一次試験知識のポイントを大きめの単語帳に写し、空いている時間にペラペラ見ていました。結果的に直前期の「ファイナルペーパー」代わりにもなりました。

・事例4の強化
1日30分は財務系の問題を触れるように心がけていました。『意思決定会計講義ノート』や『TAC事例4計算問題集(事例Ⅳ特訓講座の付属テキスト)』を何回転も回していました。結果、事例Ⅳの演習では高得点を獲得が狙えれるようになったと思います。

③再現答案
2次試験終了後、全く手応えがなく落ちた気しかしませんでした。そのため自分が解いた与件文を見るのも嫌で、作成しませんでした。今考えれば、「作っとけばよかったー」と後悔しています。。。

(6)学習時・受験時のエピソード
今年の2次試験受験時の当日朝のエピソードです。
受験会場の武蔵野大学まで講師の先生がわざわざ激励応援に来てくださり、挨拶したときの話です。「頑張ります!」と気合をいれて挨拶をしましたが、先生から「頑張らなくていい、いつも通り仕事をすればいい」と言われました。正直、2度目の二次試験で後がないためかすごく緊張していましたが、その時の言葉で「そっか、1年間頑張ってやってきたんだから、いつも通りやればいいんだ。」と開き直ることができ、平常心で試験に臨むことができました。

(7)これから合格を目指す方へのアドバイス
私自身も演習や模擬試験で良い点数が取れない時がたくさんありました。そのとき、「反省ノート」を作り、自分なりの反省点と改善策を記入していきました。地道な作業ですが、少しずつ良い解答がかけるようになったと思います。問題点の原因を分析して、課題を抽出して、対応策を講じるPDCAサイクルを上手く回せるかどうかこそが合格へのポイントだと実感しました。
私のような若輩者の体験談がみなさんにとって少しでもお役に立てれば幸いです。合格に向けて頑張って下さい!

============ 寄稿ここまで ============

いかがだったでしょうか。最近は平成生まれの合格者も徐々に増えてきましたね。

ますけんさんの勝因は、

・2年目に、二次試験は過去問重視の学習スタイルにシフトできたことです。
予備校の演習問題は、過去問や作問者の著作などを研究して作られた質の高いものではありますが、どんなに逆立ちしても過去問には絶対かないません。
確かに過去問は、公式な模範解答が無く、答え合わせができないので使いづらいと感じるかもしれません。また、二度と同じ問題が出題されることがないので、やっても無駄と思われるかもしれません。
しかし、たとえ答えが無くても、予備校の作成した模範解答や受験生仲間とのディスカッションなどを活用し、しっかりPDCAを回せば、毎回新たな発見が必ずあります。
また、多少傾向が変わっても、過去問を解き続けていればその根底に流れる共通した考え方=解答の方向性が見えてきます。これこそが過去問の難しさであり、奥深さであり、そして面白さであります。

基本の過去問に立ち返り徹底的にこだわることが、結局は合格への近道となります。

・そして何より、志を同じくする仲間に恵まれたことではないでしょうか。
通学生が圧倒的に有利な点として、直接顔を合わせる機会が多く、仲間が作りやすいことが挙げられげられます。志を同じくするクラスメイトは、お互いに勉強を教えあったりしてモチベーションを維持・向上させてくれるだけでなく、合格後に診断士としての人脈を構築する際の足掛かりともなります。
私も、毎年不合格だったにもかかわらずチャレンジし続けられたのは、ひとえに受験生仲間の励ましがあったからでした。また、合格前後も、かつての受験生仲間で既に合格した人から診断士活動に役立つ情報を収集でき、大いに活用させていただきました。
ますけんさんも、今年は円滑なスタートダッシュができたかと思います。

本日はここまで。以上、細川でした。



おはようございます。フェイマオです

本日は、“自分に合った”効率的な勉強方法で、見事ストレート合格を果たされた“TAさん”をご紹介します。
資格学校をご自身のペースメーカーとしてうまく活用されている点などは、通学生の方にも参考になるかとおもいます。

それではTAさん、お願いしま~す


≪寄稿ここから≫

0.プロフィール

HN:TA
年齢:41歳
性別:2歳と6歳の父親

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

単身赴任になったのをきっかけに、何か身につけようと考え、診断士へ挑戦しました。

2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格 :日商簿記3級・初級シスアド

・得意科目          :企業経営理論・財務計

・不得意科目         :暗記系(法務、中小企業政策)

3.学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:TAC通学コース

<メリット>

自分で勉強のペースを決めて実行するとグダグダになってしまうので、スケジュールが決められている通学が自分に合っていた。

<デメリット>

自分の理解が追いついてなくてもどんどん進んでいくので、乗り遅れないようにするのが大変でした。
※特に、経済、法務、中小企業政策

4.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

①学習開始時期と受験回数

2015年8月~学習開始、受験回数は1回。

②一次学習時間

740時間(月平均60時間×10ヶ月+140時間(直前の7月))

③ニ次学習時間

250時間(8月:50時間、9月:100時間、10月:100時間

5.合格までの学習法

<1次試験>

(1)2015年8月~10月(勉強スタート時から資格学校開始まで)

・予備校が始まる10月までの2ヶ月間、財務のトレーニング問題を2回転させました。

(2)2015年10月~2016年6月

・学習時間は、平日は朝(7時~8時)と会社帰り(20時~21時)の2時間、週末は土日のどちらか1日のみ、予備校の自習室で約4時間学習しました。

・学習方法は、予備校のトレーニング問題集を各科目の受講期間に3回転させ、養成答練前に過去問を1-2年分のみ80分で解く練習として実施しました。テキストは読むと眠くなるので使わず(予習・復習は基本しない)、トレーニングを3回転した後の知識整理で眺めた程度でした。

スキマ時間は、単語帳アプリで知識の定着を図りました。1科目約30問程度にまとめ、昼休み、トイレ、通勤の電車等、数分の時間があれば繰り返し解きました

(3)2016年7月~(直前期)

・直前の7月は、140時間(1科目20時間)を目標に、平日3時間、週末10時間で計画を立てました。

7科目のトレーニング問題集、過去問、模試で、1回でも間違えた問題を繰り返し解き、取りこぼしを防ぐようにしました。

<TAC答練結果>

養成答練     552点

完成答練①    434点

完成答練②    480点

<TAC模試結果>

TAC模試     486点

<1次本試験結果>

本試験      466点

一発合格道場のサイトで、ストレート合格するなら本番で500点取る必要がある と書かれていたので、常に危機感を持った状態で学習していました。

 

<2次筆記試験>

(1)使用した教材

・使った教材は、過去問10年分(50事例)、ふぞろい、予備校の解答例で、TACのテキストは使いませんでした。予備校の演習は、演習当日に解答例を写経し、自分に足りなかったポイントをノートに記載するだけで、繰り返し解く等の復習は行いませんでした。

(1)8月の取り組み

・8月は、設問文を読んでも何も答えられない状態でしたので、記述形式に慣れるため予備校の模範解答、ふぞろいの合格答案を書き写し、何が求められているのかを分析していました)

(2)9月の取り組み

・9月からは、過去10年分(50事例)に取組み、解答手順を固める作業を行いました。

・解答手順は、TAC講師やサイトで紹介されている方法を色々試しましたが、どれも使いこなせず、最終的に解答手順が固まったのは10月上旬でした。

(3)解答手順

蛍光ペンで設問毎に色分けする

時制、接続詞、期待効果、経営資源は○で囲む

各設問の締めの文言(例:~によりリードタイムを短縮し、短納期を実現する)をまず考え、解答欄に文字数を確保した上で、残りの文字数でどう説明するか考える

(4)直前期の取り組み

・試験1ヶ月前に圧倒的に練習量が足りてないことに気づいたため、毎日3事例解くことにしました
事例I、II、IIIは過去5年分、事例IVは過去10年分を、朝1事例会社帰りに1事例寝る前に事例IVを解き、80分で解答手順をやりきる訓練を行いました。

<TAC演習結果>

演習①      26点/25点/53点/48点(左から事例Ⅰ~事例Ⅳ)

演習②~④    解答不明です

<TAC模試結果>

TAC模試     59点/37点/40点/61点(評価:B

6.学習時・受験時のエピソード

二次試験のラスト30日に行った毎日3事例(土日は4事例)が本当にきつかったです。

仕事が忙しい日や、眠く、やる気がでない日もありましたが、これまで1年間頑張ったんだからあと30日は決めたことをやりきろうと思い、やりきれたことが本番での自信に繋がったと思います。

二次試験当日、緊張感はありましたがそれよりも「明日からは3事例しなくていいんだ。今日で終わるんだ。良かった」という思いが強く、試験は落ち着いて受けることができました。

7.これから合格を目指す方にアドバイス

『手を広げすぎず、繰り返し知識を定着させること』が重要だと思います。

特に、二次試験はいくらやってもモヤモヤして不安になりますが、これまでの自分を信じて、最後まで諦めずに自分を追い込めば勝機は掴めると思います。

≪寄稿ここまで≫


いかがでしたでしょうか?

TAさんの凄い点は、まさに“選択と集中”を徹底された事で見事合格を勝ち取られた点だと思います。

ご家庭をお持ちのTAさんにとって、休日はご家庭と過ごされる大切な時間でしたので、直前期までは勉強時間をセーブしながらも、“ほんの少しのスキマ時間”も無駄にせずに知識の定着に活用された点は、忙しい社会人の方にとって大いに参考になります。
試験直前に『1日3事例』をやり遂げられた姿勢は誰にもまねできない集中力でこちらは本当に驚嘆しますね

 

TAさんの勉強方法で、私もおススメする点は下記2点です。

【1】押さえるべきポイントを効率的に掴むために、問題→テキストで知識の補充を行った点

この方法は、積上げ型の学習が求められる財務・会計や経済学ではおススメしませんが、暗記系科目では効率的にポイントを抑えられる方法だと思います。
本来ならばテキストを読んで、問題集・・・となりますが、敢えて先に問題に取り組むことでテキストのどの点が問われているか?を理解したうえで、テキストを読んだ方が“どの部分が重要か”が分かり、周辺知識も押さえやすくなります。
万人に共通の方法ではないかと思いますが、暗記科目では有効な勉強方法の1つだと思います

【2】合格答案や模範解答から2次試験の解答の方向性を学んだ点

2次試験を始められたばかり時のTAさんのように、『設問を読んでも全くわからない』と言う方や、これから2次試験対策を行う方などにおススメしたい方法です。
以前の記事でもご紹介をさせて頂きましたが、私フェイマオもこの勉強をしたことが、その後の飛躍に大いにつながったと思っています

 

TAさん、素敵な合格体験記をありがとうございました

 

では、本日はここまで

To be continued・・・



こんにちは、とりです。

今回の合格体験記は、さとまんさんです。
さとまんさんは、中小企業診断士を志す時から見事ストレート合格を果たすまで、非常に緻密な計画学習を実践されています。中小企業診断士への高い志を胸に、学習計画、学習方法、時間の確保、などなど、私自身も学ばせていただきました

それでは、ご覧ください!


≪寄稿ここから≫

 

0.プロフィール

HN:さとまん
年齢:40代半ば
性別:男
職業:金融機関

 

・合格までの学習期間:1年5ヶ月

・合格年度     :2016年度

・学習開始     :2015年8月

 

1.診断士に挑戦した理由・きっかけ

40を過ぎた頃から、
「将来の人生設計を自由にできるようになりたい」
「1社会人としてもっと世の中に貢献したい」
「他者と差別化したい」
と思うようになりました。

そして、いくつかの資格の無料講座説明会に行き、講師や合格者の話を聞く中で、中小企業診断士は思いを実現できる資格と感じ挑戦することにしました。過去独学で税理士試験に挑戦し挫折したので、「今度こそ絶対最後までやり遂げるぞ!」という覚悟で勉強を開始しました。

 

2.学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

・学習開始時の知識・保有資格 :法人融資の経験を通じた財務知識・簿記2級

・得意科目          :財務・会計

・不得意科目         :企業経営理論、経営情報システム、経営法務

 

3.学習スタイルとそのメリット・デメリット

学習スタイル:TAC通学(渋谷校/土曜クラス)

(メリット)

・ペースメーカーになる

・ライブ講義の緊張感、講師との直接的なやりとりができる

・受講生仲間やクラスのOB・OG合格者とコミュニケーションできることで勉強法等の情報

収集やモチベーション維持に役立つ

(デメリット)

・講義時間が決まっているため講義を欠席すると追いつくのが大変になる

 

4.合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1次:1回、2次:1回

1次:1100時間

基礎固め(9月~年内)300時間

成長期(年明け~GW前)400時間

応用力完成期(GW~6月)250時間

実力完成期(直前1ヶ月)150時間

2次:230時間

~1次試験前  30時間

1次試験後~ 200時間

 

  • 学習時間の作り方

以下の作り方で週35~40時間程度を確保し、たまに入る出張や飲み会がある日でも勉強時間ゼロでその日を終えないようにしました。

・平日

朝:5時起床で1時間(直前期は4時半起床で1.5時間)

昼休み:会社近くのカフェで0.5時間

夜:帰宅途中にあるTAC自習室で2時間

通勤電車内:1時間

計4.5時間(直前期5時間)

・土曜日

TAC講義2コマ:5時間

昼休み:1時間

計6時間

・日曜日

自宅:6~10時間

 

5.合格までの学習法

<1次試験>

(1)基礎固め(8月~年内)

  • アプローチ講義

2次筆記試験合格までに必要な「知識」「スキル」と「学習の仕方」を事前に知るための講義で、1次試験対策に入る前にまずゴールを知ったのはとても有益でした。

  • 基本講義(企業経営理論、財務・会計、運営管理(生産管理))

・企業経営理論

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニング+音声DLフォロー

養成答練:77点(上位10%)

→過去問が発売前だったため、トレーニングで問題の出方+基本テキスト該当  箇所の確認をしました。過去問5年分を本格的に始めたのはGW以降でした。

・財務・会計

基本テキスト+講義で学んだ効率的且つミスしにくい解法を過去問5年分とトレー

ニングで演習+暗記カード作成

養成答練:85点(上位6%)

→基本講義終了後も昼休みに過去問を数題解き勘が鈍らないようにしました。

・運営管理(生産管理)

基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

(2)成長期(年明け~GW前)

  • 基本講義

・運営管理(店舗・販売管理)

学習法は生産管理と同じ

養成答練:51点(上位70%)

→知識の定着不足により点数は悪かったです。

・経済学・経済政策

予習として平日夜に別講師のライブ講義受講+トレーニング

→理解に苦戦すると予想したため、再受講制度を活用しすべて2回受講しました。

復習:基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分で問題の出方・基本テキ

スト該当箇所の確認+トレーニング(理解不足の部分のみ)+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:44点(上位70%)

→都合により日曜日に別校舎で受験したのですが、この別校舎では午前講義の開始時刻が45分早いことを事前に確認しておらず、30分遅刻(残り30分)で受験するという大失態を演じました。これを機に時間にはより細心の注意を払うようになりました。。。

・経営情報システム

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニングと過去問5年分で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:59点(上位65%)

→用語の暗記に大変苦労しました。道場の【渾身】シリーズ等の勉強法をパクって何とか本試験では足切りを回避できました。

・経営法務

基本テキスト・講義中の書込み確認+トレーニングと過去問5年分で問題の出方・

基本テキスト該当箇所の確認+暗記カード作成+音声DLフォロー

養成答練:46点(欠席のため自己採点)

→結構やったつもりでしたが、ただやみくもに暗記しても得点にならない科目であることを痛感しました。

・中小企業経営・政策

基本テキスト・講義中の書込み確認+過去問5年分(中小企業政策のみ)+トレー

ニング(中小企業経営のみ)で問題の出方・基本テキスト該当箇所の確認+暗記カ

ード作成+音声DLフォロー

養成答練:67点(上位20%)

→中小企業政策をしっかり固めれば何とかなりそうな手応えは掴めました。

(3)応用力完成期(GW~6月)

・GW:自宅近くのTAC自習室で毎日10時間程度勉強しました。

苦手科目である経営情報システムの暗記カード作成、過去問対応が遅れていた企業経営理論・運営管理に大半の時間を割きました。

・完成答練:

企業経営理論   ①37点(上位65%)、②31点(上位90%)

財務・会計     ①72点(上位10%)、②78点(上位5%)

運営管理      ①50点(上位40%)、②69点(上位10%)

経済学・経済政策 ①44点(上位40%)、②56点(上位30%)

経営情報システム ①63点(上位50%)、②48点(上位80%)

経営法務       ①46点(上位40%)、②51点(上位35%)

中小企業経営・政策①52点(上位45%)、②68点(上位10%)

企業経営理論は上記の通り酷い点数でしたので、講師に相談し勉強法を一から見直しました。具体的には過去問の❌選択肢を正す際に「ぶっちゃけこういうこと」という自分の言葉で正すこ