【スト生GW前】スタートダッシュ!のために
katsuです。
現在受講中の「中小企業経営・中小企業政策」を終えれば、とうとう1次試験の受験科目である7科目が一巡します。
自分の現在の進捗はともかく、まずはここまで続けてこれた自分を誉めてあげてください。
「時間のない中、うまく時間を見つけてよく頑張った!!」ってな具合に。
しかし、ここからがこの試験の「正念場」いや「真のスタート」であるといっても過言ではないと思います。
完成答練期はこれまで以上に「自分は本当に合格できるのかどうか?」という意識が高まってきます。そして、完成答練ですっかり基礎の内容を忘れてしまってショックを受けたり、全然できない教科を「どうしよう?どうしよう?」と不安と焦りを抱えこみながら勉強することになるかもしれません。しかし、その一方で実力がぐぐぐっと上がって合格が見えてくるのもこの時期です。
これからの時期の過ごし方が本試験に重要であるということは数々の先人達も唱え続けていることです。
ということは逆に、今から気合を入れなおしてガツガツと勉強していけばこれまでの遅れも取り戻して合格する可能性もあるということです。
なんとお薬ハックの最近の記事では未だ企業経営理論を勉強していたということではありませんか!!
速修クラスだったせんせいもGWに基本講義があったと言っていましたし、なんと平平も一年前の今日は企業経営理論の過去問を解いていたみたいです。(ブログを参照)
私の場合、実は3~4月の初旬は子供が生まれたばかりで、夜泣きなどに悩まされあまり勉強できない時期でした。
しかし、その後の反動を使って完成答練期さらに直前期で粘って勉強したおかげでなんとか合格できた感じでした。
4月以降は3月の期末の繁忙期が終了して時間が取れるぞ!!という人も少なくないのではないでしょうか?
これを機に合格への新たなるスタートダッシュ!!
きっていきましょう!!
まだ中小終わってないよというご批判はとりあえずおいておいて、完成答練期の素晴らしいスタートダッシュがきれるようなGWの時間の使い方、そして完成答練期の計画を視野に入れた話を書いてみたいと思います。
◆TAC通学生のみなさん◆
今年の完成答練は、昨年以前とはちょっと違います。どう違うかというと、昨年は完成答練の前に完成講義という講義があり、そこで科目全体のインプットの復習ができました。
しかし、今年は完成講義がなく完成答練(アウトプット)を2回転します。
ということは、今年は完成答練前のインプットの復習は完全に自分でしなければならない!ということです。
そうしなければ、完成答練で恐ろしい結果が待っているかもしれません。もちろん1回目の答練を受けてみて復習をして2回目の答練で点数を取るという利用方法もあるかもしれません。ですが、折角アウトプットの機会を2回に増やしてくれたのですから、その前に復習をしてから臨んだ方が効果的であると思います。
えっ!? でも、その時間はいつ作れば・・・
大丈夫!私は昨年気づいたのです。中小の養成答練からGWまでの間に1週間空白があることに!!(速修生の方はないようです。ごめんなさい。)
もちろんそのあとのGWも活用することができます。
今年は、この空白の時間をうまく使えるかどうかが一つのカギになりそうです。
◆TAC通信生のみなさん◆
通信生は、ある程度予定が自由に組むことができるのが強みです。
これをうまく使えば、この完成答練期も優位に立てるのかもしれません。
あくまで1つの例にすぎませんが、私なら答練1週目は1週間1科目ずつ週末の答練に向けて復習、週末に答練、2週目は集中して答練のみを2週間くらいでやるというような感じでやるかな?と思います。
いろいろな方法が可能であると思いますので、予め自分にあった計画を立ててみてください。
そして、4月~GWの時期に時間に余裕があるのであれば完成答練に向けて弱点論点克服や復習に力を注いでみてほしいと思います。
◆それ以外のみなさん◆
どの資格学校も答練期間に入ってくると思います。独学生もより実践的な演習を模試なども見すえながら考える時期かと思います。
これからの時期の計画を立てるのが重要であることは全ての診断士受験生に共通でしょう。
また、GWに時間が取れるのもおそらく同じかと思いますので有意義に利用できるように計画をたてましょう。
◆GWの計画◆
ちなみに今、GWの過ごし方に関して四代目メンバーが道場内でのとある企画として記事の作成に取りかかっているところです。
私は、前にもこの記事で紹介したとおりTACの1次オプション講座で苦手科目の克服をしようとしてました。自分で復習の時間として使う方が有意義等の意見はもちろんあるとは思いますが、GWに勉強するのはちょっと気がヤダな・・・と気乗りしないアナタにはこういった1次対策のオプション系講座などに事前に申し込んで自分を追い込んでしまうのも一つの手かと。通信生でGWなら通学できるぞ!という人は通学のオプション講座に行ってみるのも刺激があってよいかもしれません。
オプション講座紹介 (※詳細は各社のHPなどで必ずご確認を!)
LEC 1次ステップアップ全国模試(5/4・5)
⇒ 早めに模試を受けておきたいなら・・・。
⇒ 苦手論点の補足に良さそうなものがいろいろ.
⇒ 受験生で苦手な方が多い経済と財務の対策
・基本講義フォロー講座
【財務】 4/29(渋谷・梅田) 【経済】 5/6(渋谷)5/3(梅田)
・1次「財務・会計」特訓ゼミ
5/3・4(渋谷)、5/5・6(梅田)
◆これからの時期を考えるための参考記事◆
最後にこれからの時期の計画などを考えるために参考になりそうなオススメ過去記事をいくつか紹介したいと思います。こないだ久しぶりの記事の投稿があったJCの記事も非常に参考になると思います。
【GW】逆算の学習計画 by こぐま
きっとこういった話題はまた4代目メンバーからも記事としてでてくると思います。
私はちょっと時期的にはフライング気味かな?と思いましたが、GWに講座を利用するのであれば申込みの猶予も必要だと思い書いてみました。
完成答練期・直前期の私の勉強方法に関してはまたそのうち書こうと思っております。
それでは、また。
by katsu
せんせいさん。
貴重なコメントありがとうございました。
せんせいさんの経験談を参考にさせて頂いて、
GW期間は、勉強スケジュールを立てて、経済の養成答練をもう一度見直す期間にしようと考えています。最低限、答練の問題を確認して、忘れている箇所を思い出し、曖昧な知識はテキストに戻って理解する作業を徹底してやろうと思います。
4/16の先生さんの記事も読まさせて頂きましたが、勉強時間を徹底的に管理されていて驚きです。一日どのくらい勉強したのかを測ることでモチベーションの維持にも繋がりそうですね。
私もGW期間から勉強時間を管理して、やってみます!
にっ様
こんばんは!
是非、徹底的に復習してみてください!
習うより慣れろも大切です。
参考になる情報を提供していけるように頑張りますので、
今後とも宜しくお願いします。
にっ 様
コメントありがとうございます!
ちょうど、4/16(火)の私のエントリーで「経済」を取り上げて記事を書き終えたところだったので、タイミングにびっくりです。
その中では主に”学習と成績の経過”について書いていますが、ご質問の視点と内容が少し違うので、以下に回答致します。
上手く説明できるかわかりませんが、何とか克服できたポイントは以下の3点にあると思います。
①グラフを書く手間を惜しまず、理論を頭に叩き込んだ
②過去問・T○C養成答練・完成答練・1次模試を徹底的に復習した
③スピ問で問われ方のパターンを把握した
①を具体的に言うと、大きめの単語帳のオモテに、例えば「均衡国民所得の水準はどのように決定されるか」と書いて、ウラにグラフや式・理論の説明を書いていきました。
勿論、理解しながら&復習しやすいように考えながら書いて、通勤時間にも利用しました。
(最終的に「経済」で120枚くらいになりました)
⇒但し、時間はかかるので、他科目との調整が必要です。
②は、曖昧な所が残らないように復習しました。
理解していなかった分野は単語カード化し、経済学史等テキストになかった知識は、全てテキストに書き込みまくりました(本試験前日にはテキストを全ページ読みました)。
③は、模試の後も不安が残ったのでやりました。
目的は「問われ方のパターン把握」でした。
見たことのない出題に対応できそうな気がしなかった為、逆に言えば、どこかで見たパターンなら解けると思ったからです。
時間のかかる単語カード作成は必ずしもオススメはしませんが、グラフを書いて理解するのは重要だと思います。
苦手意識がある場合は、GW期間に②③をできるだけ潰してみるのもいいと思います。
私の場合、マクロ分野では、
「グラフが水平・垂直になるのはどのようなときか」
「どのようなときに流動性の罠が起こるのか」
を理解できたときに、頭の中で繋がった感覚がありました。
ただ、付け焼刃的ではあったので、得意科目には
できませんでした。
なので、時間を見てkatsuの記事で紹介していた
石川先生の経済学を学習してみようと思っています。
にっ様のご健闘をお祈りしています!
katsu様
早速のお返事、有難うございました。参考記事も読ませて頂きました。私も昨年の財務会計では思ってた以上に問題が難しく、ざっと出来る問題だけ解いたら8問だけで相当焦りました。結局は勘も数問当たり52点でしたが今年も去年レベルの問題に当たるのでは、と思うと不安になります。今現在は「集中特訓 財務会計」というTACの問題集に取り掛かっていますが結構難しいですね…何とか合格できるように頑張りたいと思います。また何かありましたら教えてください。宜しくお願いします。
世紀末覇者 様
コメントありがとうございます。
本試験が70点を下回っているのでコメントをお返しして良いのか迷いましたが、コメントさせていただきます。
私の場合は単純に会計関連の勉強歴が長いというのが、答練等で70点以上を常に獲得できていた要因だと思います。
診断士試験の財務・会計の科目は問題自体の難易度より、その範囲の広さが難易度が高い原因だと私は考えております。
高得点をとるためには単純に広い範囲をカバーする勉強時間の確保をすれば良いと思います。
しかし、診断士試験は科目別の難易度の変化があるため、他科目をおろそかにするよう学習方法は私はオススメいたしません。
どうしても財務・会計を得点源にしたいというのであれば短い時間でもコツコツと毎日積み上げていく学習方法がよいのではないかと思います。
さらに、二次試験の事例Ⅳも意識して勉強するのが効率的だと思います。
参考記事として
https://rmc-oden.com/blog/archives/12770
をあげさせていただきます。
ちなみに四代目の はんた は毎日お昼休みを財務・会計の計算問題を解くのに利用していたそうです。
以上、参考になれば幸いです。頑張ってください!!
こんにちは。いつも診断士道場のブログ参考にさせて頂いております。私は通学生で診断士の勉強しております。
せんせいさんに質問です。
せんせいさんが受験生だった時に、GWあたりからの経済の勉強の仕方を参考にさせて頂けないでしょうか。どうやって経済を克服したのか教えて頂けたら幸いです。過去問の使い方などご教授下さい。よろしくお願いします。
こんにちは。いつも学習などの参考に読ませて頂いております。私は今年で2回目の受験になりますが、財務会計を得点源にしたいと考えております。できればコンスタントに70点以上獲得したいのですが、皆様の中に70点以上を常に獲得されている方がいらっしゃいましたら学習方法を教えて頂けないでしょうか?ちなみに現在は養成答練などの基礎的なものなら90点以上は獲得できますが、完成答練程度になると70点前後位に落ちてしまいます。宜しくお願い致します。