2次プロジェクト!~【図解】事例Ⅰレイヤー&設問解釈編~ byまん

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まん
まん

あらためまして、まんです!

1次試験を受けられた皆さま、
本当にお疲れさまでした。

1次試験が終わり、これから2次試験に進まれる方、残念ながら今年は難しそうな方、結果待ちの方など、様々な心境の方がいらっしゃるかと思います。

特に1次試験で悔しい思いをされた方。

終盤に私の経験談を書いてみましたので、よかったら先に読んでみて下さい。
(下のボタンから記事にジャンプできます)


さて、ここからは本編です。

1次試験は楽しく、2次試験は真面目に

をモットーに進めてきた私の記事(そうなん?)も、
今回から本格的に2次試験編に突入です!

その名も題して2次プロジェクト!

実はだいぶ前に1度記事を書いていますが、ここから本格的に2次試験の関する記事を書いていきたいと思います!

とはいえ、

まん
まん

2次試験までは本当に時間が無い!

しかも模範解答の発表が無く情報戦とも言われている2次試験の中で、

まん
まん

他の人がどういう風に
問題を解いていたか
知りたいよね?ね?
(私だけ?)

…ということで2次試験の勉強法スケジュールなどは他のメンバーにお任せするとして、私の記事では事例Ⅰ~Ⅲで私がやっていた解き方を紹介したいと思います。

今回は
事例Ⅰレイヤー&設問解釈編!

まずは属性紹介も兼ねた序章からスタートです!

この記事では受験生当時、私が考えていたことをそのまま掲載しています。間違っている点や指摘したい点も多く含まれているかとは思いますが、「この人はこんな風に考えて試験問題を解いていたんだな」という視点でご覧いただければ幸いです。

序章~私の属性~

まずは私の属性から。

2次試験編を始めるにあたり13代目を2次試験の経験回数別で分類してみました。

ご覧のとおり私は2次試験を複数回受験しているターボ組です。

その中でも2次試験を3回受けている超ターボ組は私とあらきちのみ!

ストレート合格に越したことはないですが、2次を2回以上受けているターボ組は、前年の解答との比較ができるという特徴を持っています。

そんな私が2次試験の勉強で使っていたものはというと…

私が2次試験の勉強で使っていたもの

  • TACの2次試験講義
    (合格年度はTACの通学生でした)
  • ふぞろいな合格答案、10年データブック
  • 道場10代目ぐっちさんのファイナルペーパー
    コチラの記事からダウンロードできます)
  • 道場10代目かわともさんの「最低限押さえる1次知識」
    コチラの記事からダウンロードできます)

この4つを主に使っていました。

特にぐっちさんのファイナルペーパーには、過去問演習をやって気づいたことをどんどんメモしていき、最終的には

ちなみにA6サイズにしていました(A4に4in1で印刷)

↑こんな風になりました。
まさにパクってカスタマイズです。

そしてこれを、勉強の時だけでなく昼食などの隙間時間にも見ていました。
(ポケットサイズにしていたので持ち運びに便利♪)

私が書き足した中身はあえて公開しませんので、是非皆さまもこんな風に自分色に染め上げていって下さいね!

それこそが最終的に2次試験の強い味方になると思います。


さて話を戻して、そんな私の2次試験の成績はというと…

  • 2019年(転勤のドタバタで十分に勉強できず)
    事例Ⅰ54 事例Ⅱ58 事例Ⅲ65 
    事例Ⅳ41(BBAC合計218点)
  • 2020年
    事例Ⅰ52 事例Ⅱ68 事例Ⅲ66 
    事例Ⅳ52(BAAB合計238点)
  • 2021年
    事例Ⅰ54 事例Ⅱ74 事例Ⅲ71 
    事例Ⅳ54(BAAB合計253点)
まん
まん

2年連続BAABバーブ BAABバーブ
真ん中もっこり型♥

です。(もっこり♥もっこり♥)

しかも2回目の2次試験は238点と、2点足らず不合格という結果でした。

ただわたくし、2年目の2次試験の頃には自分なりの”解き方の型”が出来上がっていました。

その”型”が出来上がった中での238点だったため、この結果をどう捉えたかと言うと、

まん
まん

この解き方で解けば、次も同じくらいの点数は取れるだろう!
あと2点分、更に磨きをかければいいだろう!

と、意外にもこんな風に思っていました。

そして、3回目の2次試験では、解き方を大きく変えず、足りなかった部分だけ+αしていった結果、無事合格することができました。


さてだいぶ前置きが長くなりましたが、あらためて今回は

2次プロジェクト!
事例Ⅰレイヤー&設問解釈編。

ご覧のとおり私の2次試験の判定はB判定です。

そんな成績だった私の事例Ⅰの解き方を紹介して申し訳ないのですが、紹介する理由として、

  • 事例Ⅰ~Ⅲを通して同じ解き方をしていたから
    ⇒一個人の各事例の取り組み方をお伝えし、参考にして欲しい
  • LECの無料採点でA判定だったから
    ⇒考え方はそこまで間違っていないのでは?という判断
  • 同じ多年度組のAえーきちと解き方が似ていたから
    あらきちの事例Ⅰの設問解釈との比較にもなる

やっちゃえ、
まんさん!

(※永吉違い)

Aきち
Aきち

と思ったからです。

まん
まん

という事で今回はこんな私の
事例Ⅰの解法ですが、よろしければご参考までにご覧いただければと思います!
(事例ⅡとⅢは自信をもってお伝えするようにします!)

私の解き方(事例Ⅰ~Ⅲ共通)

まずは私の事例Ⅰ~Ⅲに共通の解き方のご紹介を。

私が2次試験の問題を解く時に意識していた事は以下のとおりです。

問題を解く時に意識していた事

  • 設問解釈を重視
  • 設問間の関係性を意識する

特に、設問解釈はかなり重要視していて、設問を読んだ段階でおおよその解答に盛り込むべき要素を想定してから与件文を読みに行っていました。

ここについては、予備校の先生からも

買うものを決めてからカゴに入れていけ!

と言われていました。

では具体的な設問解釈のテクニックはと言うと、

設問解釈の時にしていた事

  • 設問文にスラッシュ(/)打ち
  • 時制・問われている内容・切り口確認
  • 粗々の骨子作成
  • 設問から想起できることをメモ

こんなプロセスで設問文を読んでいました。
(詳しくは後述)

そして、②の切り口を確認するために意識していたもの。それが、

まん
まん

レイヤー

です。よく「2次試験ではレイヤーを意識していました!」なんて聞いたことがあるかもしれませんが、私の場合は、

レイヤーを思いっきり問題用紙の余白に書き込んでいました。
(クセ強!)

一応言っておきますが、ここまでする必要があるかと言うと、正直必要無いです。

みなさんも経験があると思いますが、「財務の試験開始直後に忘れそうな公式を余白にメモする」みたいなのと一緒です。
(私にとって「レイヤーを書くこと」がそのメモだっただけ)

ちなみに私が考えていた各事例のレイヤーは次のような感じです。

2次試験本番まで本当に時間が無いので、先に掲載させていただきます。

なお、事例ⅡとⅢのレイヤーについては今後の記事で詳しくお伝えしようと思っております。

という事でここからは
レイヤー使い発動です!

レイヤー使い
レイヤー使い
ココスタ使い
ココスタ使い

きさま新手のレイヤー使いかァーーッ!!

事例Ⅰレイヤー

私が事例Ⅰの問題用紙に書いたレイヤーはこちら。

レイヤー自体は「ふぞろいな合格答案12」に載っていたものを参考にしています。

事例Ⅰの問題用紙に書き込んだレイヤー図

これをスライドにまとめるとこんな感じです。
(※前述のスライドと同じ)

事例Ⅰの設問を切り口を考えるにあたっては「経営戦略」「組織構造」「組織活性化」「人的資源管理」の4つの階層を意識していました。

特に私はこのレイヤーの各階層に、事例Ⅰのフレームワーク「サチノヒモケブカイネコ」の各要素を当てはめて考えていました。

  • 経営戦略
  • 組織構造
    権限委譲(ケ)・部門設置(ブ)
    階層化(カイ)
  • 組織活性化
    ネットワーク(ネ)
    コミュニケーション(コ)
  • 人的資源管理
    採用、配置(サ)・賃金、報酬(チ)
    能力開発(ノ)・評価(ヒ)
    モチベーション(モ)

(注:これはあくまで私の考え方です。解釈が間違っている可能性もありますのでご注意ください。)

そしてレイヤー(コチラ)の下に書いてあるのは事例Ⅰによく出てくるキーワードです。
(忘れないためのメモ)

  • 経多シリ
    営資源、角化、ナジー、
    スク分散の頭文字。
    ※まさかのここで語呂。身近にいる「ケイタさん」のお尻を想像して下さい。
  • コア・ノンコア、ノウハウ
    ※例えば「非正規社員にノンコア業務をさせ、正規社員はコア業務に集中」みたいな感じでこのキーワードが使われます。

レイヤー(コチラ)の右側は事例Ⅰ~Ⅲ共通の内容で、与件文からSWOTの要素を拾う時に意識していたことになります。

特に、

  • S(強み)ならKS経営資源ヒトモノカネ情報
  • W(弱み)ならKK経営課題

も意識していました。

最後にレイヤー(コチラ)の右下KR×O×S

KR経営理念(私の中では社長の想いも含まれる)を踏まえつつ、O機会を捉えてA社のS強みを発揮することに着目する。

みたいな意味合いでメモしていました。

レイヤー使い
レイヤー使い

このように私の問題用紙は
略語や語呂だらけでした。

結局語呂やん!

ココスタ使い
ココスタ使い

これらを基に私が考えていた事例Ⅰの切り口が、

戦略論か?組織論か?
(組織論には人的資源管理も含まれます)

です。では、実際の私の設問解釈を、R2年の事例Ⅰの設問を参考に見て行きたいと思います。

事例Ⅰ設問解釈

こちらはR2年事例Ⅰの第1問(設問2)です。ちなみにふぞろいに再現答案を出してフィードバックされた採点結果は16点/20点でした。

これを先ほどの設問解釈の手順に沿って解いていきます。
(各項目のの文字を押すと、それぞれの段階の説明図が
表示されます)

  • 設問文にスラッシュ(/)打ち
    設問文を細かくスラッシュ(/)で区切っていきます。これによって、読み飛ばしそうなワードの取りこぼしが防げます。
  • 時制・問われている内容・切り口確認
    事例Ⅰのレイヤーを意識しつつ、以下の3点をまとめます。


    この設問では、私は
    過去の事」
    診断問題(理由を問われているため)
    戦略(買収など経営戦略的な話のため)
    と考え、「過・診・戦」とメモしました。
  • 粗々の骨子作成
    この時点で粗々の骨子を作成します。
    この設問では「理由」を問われているので
    「理由は~」とメモします。
  • 設問から想起できることをメモ
    最後に設問から想起できることをメモします。この設問で言うと、
  • 経営顧問契約を結んだ→何かノウハウを活用できた?
  • ベテラン従業員→ベテラン=即戦力になる?ベテランのノウハウを活用できる?
  • KS経営資源にも着目したい
  • (全体的に)S強みを強化した?
  • GK外部環境の変化?何かO機会がありS強みを発揮したのだろうか?

    …などと想起していました。
    (「買収」とあるので、買収のメリットも想起できるといいと思います。)
レイヤー使い
レイヤー使い

こんな風に設問解釈をしていきました。

設問間の関係

そしてこのように各設問を解釈した後に、設問間の関係性(全体的な設問の構成)を考えていきます。こちらの詳細については申し訳ないですがR3年の設問解釈の項目でお伝えします。

ここからR3年事例Ⅰの
設問解釈です

R3年事例Ⅰの設問解釈

全容

私のR3年事例Ⅰの問題用紙の設問部分はこんな感じです。

クリックで拡大

では、それぞれの設問で私が行った設問解釈について見ていきたいと思います。

※各設問ごとに私の設問解釈の流れに合わせてスライドを作ってあります。
※2枚目のスライドからは生の問題用紙の画像になりますがご了承ください。

第1問

  • 時制・問われている内容・切り口
    過去・診断・S(A社の強み)
    この設問では私は戦略論or組織論の切り口ではなく、単純に「A社の強み」と考えました。
    (しょっぱなから違う切り口を用いていてすみません。)
  • 粗々の骨子
    「なぜ」と問われているため
    「理由は~のため」
  • 設問から想起できること
  • 「ファブレス化」
    ファブレス化とは何か?(1次知識)ファブレス化のメリット
  • 「ファブレス化を行った」
    A社のコア業務に集中した?
    A社のS強みを強化した?
    投資資金(KS経営資源が関係している?
    何かGK外部環境H変化があったのか?
  • 着眼点
  • 「2代目経営者は」
    主語が2代目経営者なので2代目経営者が考えていたこと(KR経営理念に注目。

第2問

  • 時制・問われている内容・切り口
    過去・診断・組織論
  • 粗々の骨子
    「なぜ」と問われているため
    「理由は~のため」
  • 設問から想起できること
  • 「経験のなかった3代目」
    既に何かノウハウは持っていたのか?
    経営者としての素質があったのか?
  • 「統括を任せた」
    次世代の経営者育成か?
  • 着眼点
  • 「2代目経営者は」
    主語が2代目経営者なので2代目経営者が考えていたこと(KR経営理念に注目。
  • 「デザイン部門」
    デザイン部門がどんな部門か?
    既存事業なのか新規事業なのか?
    組織形態は事業部制組織か?機能別組織か?
    そのメリット・デメリットは?(1次知識)

第3問

  • 時制・問われている内容・切り口
    過去・診断・戦略論
  • 粗々の骨子
    「どのような利点欠点に対し
    「利点は~なこと、欠点は~なこと」
  • 設問から想起できること
  • 「ドメインを拡大」
    S強みを活かせた、S強みを強化できた?
    O機会を捉える事が出来た?
    多角化によりシナジーを発揮した?
    多角化によりリスク分散が図れた?
    逆に多角化によって経営資源が分散してしまった?
  • 着眼点
  • 「ドメインを拡大」
    A社に何かしらのH変化が訪れたはず。
    与件文の変化の記述に注意。

第4問

  • 時制・問われている内容・切り口
    今後・助言・組織論
    「助言せよ」と設問に書かれていたら機械的に
    「+K効果(効果についても記述する)とメモ
  • 粗々の骨子
    「~(のよう)に発展させていく事が求められる。それによりK効果
    ※骨子が思いつかずこのようにメモ。
    実際の解答は違う形で解答しています。
  • 設問から想起できること
  • 組織論(レイヤー図)だとすると
    組織活性化の観点(ネットワーク、コミュニケーション)か?
  • 着眼点
  • 「中小企業診断士として」
    この文言が出てきた時は1次試験の知識(=中小企業診断士としての知識)を使う事に注意。

第5問

  • 時制・問われている内容・切り口
    今後・診断・戦略論?組織論?
    (判断つかず。最終的に戦略論と判断)
  • 粗々の骨子
    課題解決策に対し
    「課題は~である。解決策は~すること」
  • 設問から想起できること
  • 「全社の経営」「事業を存続」
    事業間の連携シナジーの創出?
  • 「長期的な課題」
    何かわからないが、育成とか?
  • 着眼点
  • 「新規事業であるデザイン部門」
    この時点(設問解釈の段階)「デザイン部門=新規事業」であることが分かる。(設問2に関係)

R3年事例Ⅰの設問間の関係

と、このように設問解釈をした後に、設問間の関係を見ていきます。当時の私のメモはと言うと、

令和3年度事例Ⅰの問題用紙余白部分(一部)

こんな感じになっていました。
(図の右側が設問間の関係を書いたものです)

これを図にするとこんな感じです。

そして私が行った設問間の関係性は、おおよそこんな感じでした。
(あくまで私の解釈・・・・ですのでご了承ください。)

  • 第1問では2代目経営者の時代に築き上げてきたA社の強みを確認。
  • 第2問では3代目経営者への事業承継を見据えた中でのこれまでの組織体制を確認。
  • そこから第3問で3代目に代替わり(変化)し、3代目経営者が事業ドメインを拡大(戦略)させていったが、そこには利点だけでなく欠点も含まれていた。
  • そのため、第4問でこれまでの組織を今後、どのようにしていけば良いかが問われ、
  • 最後の第5問で、その組織を発展させていくための戦略的な部分(長期的な課題と解決策)が問われている。

反省点

…はい。ここまでが私が行ったR3年事例Ⅰの設問解釈でした。

ここからは13代目メンバーの得点開示結果や再現答案を見た後の反省点として、私と解法が似ている、かつ事例Ⅰ高得点(87点!)の13代目あらきちとの設問解釈の比較をしたいと思います。
(あらきちの事例Ⅰの設問解釈の記事はコチラ

私の設問解釈とあらきちの設問解釈はこのようになっています。

気付いたこと

  • あらきちの設問解釈では人的資源管理の要素がしっかりと入っている

私のR3年の設問解釈では「人的資源管理」のレイヤーと判断できた設問が無く、実際の解答の中にも人的資源管理の要素を上手く盛り込めていませんでした。

これについて、例えば設問解釈をした段階で「あれ?事例Ⅰなのに人的資源管理について問われていないぞ?」と気付いてどこかにその要素を入れ込める設問は無いか検討してみる、という事が出来たかもしれません。

このあたりが私の得点が伸びなかった要因になっているのではないかと感じました。

  • 戦略論組織論の両方の観点から解いている設問がある

私の設問解釈は「戦略論か組織論のどちらか一方」という形で行っていましたが、あらきちの設問解釈では「戦略論と組織論両方」と判断している設問があります(設問2)。

「戦略論か組織論か」に捉われすぎると解答に入れるべき要素が抜けてしまう恐れがあるので、「基本は戦略論であっても組織論的な要素も考慮する」といった柔軟な視点があっても良かったのではないかと感じました。

  • 第5問の設問解釈の違いについて

第5問を私は「戦略論」と判断していますがあらきちは「組織論・人的資源管理」と判断しています。

しかし判断は違えど、あらきちは結果的に「課題は戦略寄りで解決策は人的資源管理ベース」で解答していたようです。

先ほどもあったように、事例Ⅰでは戦略論と組織論の両方を上手に解答に絡めていくという観点も必要だったのかなと感じました。

おわりに

いかがだったでしょうか?

2次試験は正解発表のない試験で、解き方も人によって様々です。

勿論、この記事はこのやり方をオススメしている記事ではありません。

特に今回は得点があまり振るわなかった私の事例Ⅰの設問解釈のお話でしたので、「この人はこんな風に解いていたんだな」程度に参考にしていただければ幸いです。

それでももし、何か参考にできる要素があれば是非パクってカスタマイズしちゃって下さい。

なお、今後は事例ⅡとⅢについて発信していきたいと思います。

事例ⅡとⅢはそこそこお見せできる点数ですので、しっかりお伝えしたいと思います!

まん
まん

明日はりいあだよ!
全事例A評価のりいあの

全知識教えて~

Aええで~!

りいあ
りいあ

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コラム「彼女と私」

1次試験後の初投稿という事で、今回の記事の内容とは逸れますが、ここで少し自分の経験談をお話ししたいと思います。

私には診断士の勉強を始めた頃に密かにライバル視していた方がいました。

彼女は私が診断士の勉強を始めた時に、一緒に診断士のスクーリングに参加していた子。

仕事もバリバリ出来て、スクーリングの確認テストの成績も優秀な子でした。

彼女には負けられない!と診断士の勉強を続けること早7年。

その間、彼女が診断士に合格したという情報は無いまま、自分は7年かけてやっと診断士試験に合格しました。

そして迎えた2022年6月。

なんとこのタイミングで7年ぶりに彼女と再会することになりました。

私が診断士試験に合格したことは彼女も知っていて、「凄いですね」と祝福してくれました。

そしてそこで、私がずっと気になっていた事を彼女に聞きました。

「○○さん(彼女の名前)、診断士試験どうだったの?」

「う~ん、1回受けて半分以上合格したけど、どうしても分からない科目があったから諦めた。」

…なんとも潔い回答でした。

初年度で半分以上(つまり最低でも4科目)合格したにもかかわらず、どうしても分からない科目(情シスなのか?)があったから1年で諦めた、と。

世の中って不思議です。

私よりも合格に近かった彼女が診断士になることを諦めて、何回も苦戦してやっと合格した私が今、診断士になろうしている。

そして何故か会社では「難しい資格を取ったスゲー人」扱い。

おまけにこうして一発合格道場13代目をやっている。

いま、複雑な思いで記事を読んでいらっしゃる皆さま。

私なんて1次試験を6回も受けています。

だからこそ言えるのは、

諦めなければ必ず合格できるという事

合格すれば受験歴なんてネタです。
(違う?)

一度勉強から離れてみてもいい。

お金やご家庭の都合だってあるかと思います。

でも、もし可能であれば諦めずにまたチャレンジしてみて下さい。

合格すれば確実に生活は変化しますよ。

私がそうでしたから。

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2次プロジェクト!~【図解】事例Ⅰレイヤー&設問解釈編~ byまん”へ6件のコメント

  1. にっく より:

    事例1~3の全体像を捉えられていなかったので、レイヤーの考え方がとても参考になりました!
    ありがとうございます!

    1. まん より:

      にっくさん
      こちらこそコメントをいただきありがとうございます!!
      レイヤーの考え方が少しでもにっくさんの2次試験の勉強にお役に立てたのであれば幸いです!

      2次試験本番までの時間は本当に限られているので、色々試行錯誤しながら、是非にっくさんなりの解き方を見つけてくださいね!
      応援しています!頑張ってください!!

  2. まる より:

    事例Ⅰ~Ⅲを拝見しレイヤー分析し、設問解釈が重要で今後意識して取り組みたいと思います。
    質問なんですが、設問解釈の問われている内容で 診断問題か助言問題かの判別はどのようにされるのでしょうか。
    よろしくお願いします。

    1. まん より:

      まるさん、コメントありがとうございます!
      事例Ⅰ~Ⅲの設問解釈の記事を読んでいただき、ありがとうございます!

      個人的には2次試験の問題を解く上で設問解釈は重要だと思っていたので、もし、まるさんにも合うやり方であれば、取り入れていただければと思います!
      また、最近はレイヤーできっちり捉えにくいような設問も多々あります。ですので、レイヤーについては囚われ過ぎずに、柔軟に対応いただければと思っています。

      ご質問いただいた件ですが、私は診断問題か助言問題かの判別は、

      〇「~で助言せよ」と書いてあれば「助言問題」
      〇「理由は何か」「考えられるか」「利点・欠点は何か」など分析・類推系の問題については「診断問題」

      といった感じでしていました。そのうえで「助言問題」については「(助言により得られる)効果」についても記述するように注意していました。

      このほかですと、たとえば「課題と対応策」を問われている設問は「その対応策で得られる効果」についても記述するようにしていたので「助言問題」と捉えていたかな、というところです(事例Ⅲではメモが間違っていますが、結果的に効果まで書き、助言問題として対応しています)。

      設問の問われ方で判断が難しいものもあるかと思いますが、まずは「『助言せよ』と書いてある設問は『助言問題』と判断し、『効果』まで書く」といった感じで取り組まれると良いかと思います。

      残り約1ヵ月となりましたが、まだまだ伸びる時期です!
      引き続き2次試験の勉強頑張ってくださいね!応援しています!!

  3. なべ より:

    お世話になっております。
    まんさんのレイヤーの考え方が、参考になりました。
    事例Ⅰの設問分析に活用させていただきます。
    グラフィックのデザインやまとめ方が、私にはわかりやすく伝わってきました。
    ぜひ事例Ⅱ及び事例Ⅲの解説シリーズもお願いしたいです。
    よろしくお願いします。

    1. まん より:

      なべさん

      コメントありがとうございます!
      参考になったと言っていただけて嬉しいです^^
      是非事例Ⅰの設問分析にご活用ください!

      今後、事例ⅡやⅢの解説記事も書こうと考えています!
      ご期待に添えるよう頑張りますので、引き続きどうぞよろしくお願いします!

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