中小企業診断士試験は独学?通信?メリット・デメリットとおすすめ教材
こんにちは。Ma.sato(@michinoku_dr)です。
本日は、中小企業診断士試験を2023年(令和4年度)に受験することを検討している人に向けた記事です。
これから勉強し始める人は、一発合格道場とともにがんばりましょう!
これから中小企業診断士試験を受験しようか検討している人は、どのように勉強すればいいか悩んでいたり、少しでも有用な情報がないか検索している人がほとんどでしょう。
それぞれの勉強方法や勉強時間など、これまでの合格者の誰しもが調べてきたことです。
本記事では、2023年度(令和4年度)に向けたおすすめの勉強方法を紹介します。
今回の内容を活用して、ぜひ自分に合った勉強方法で合格を勝ち取りましょう!
中小企業診断士とはどんな資格か?どのような試験かについては以下の記事で紹介しています。
概要や戦略について知りたい人は、まずは以下の記事をチェックしましょう!
おすすめの勉強方法
早速、おすすめの勉強方法を公開します。
結論としては、
です。
以降で、詳しく理由について確認していきましょう。
未経験なら通信
経営コンサルタントの経験や知識が全くない場合には、通信が断然おすすめです。
理由は、動画では受動的に学習できるというメリットがあるからです。
通信のメリット
- 受動的に学習できる
動画で勉強したことがない人でも、自分が知らないことを理解するためにYouTubeなどの動画で確認して、理解した経験がある人は多いのではないでしょうか。
このように、これまでに学んだり経験したことがないことや新しく始めることに関しては、動画を利用して受動的に学習することは最適です。
一方で、通信には密度が低いというデメリットもあります。
通信のデメリット
- 学習密度が低い
学習密度が低いとは、読み飛ばしなどで自分に必要な知識を重点的に学ぶことができないことです。
読書などでは、興味のないことや理解していることに関しては読み飛ばすことができます。
しかし、動画では「読み飛ばし」を自由にすることができません。
もちろん、ある時間にはどういった項目が見れますといような目次を確認することは動画でもできますが、文章を読みながら自分の感覚で「必要 or 不必要」を判断することは困難です。
そのため、通信を利用することで初学者においては学習到達度が早くなりますが、最短の勉強時間で到達できるわけではないことを理解しておくことが必要です。
Ma.satoは経営コンサルタント業務の経験や知識が全くなかったため、通信の診断士ゼミナールを選択しました。
1次試験に要した勉強時間は300時間ですが、経験や知識がある独学者の場合、この時間は最速ではありません。(通信の場合、一般的に500時間程度かかると言われています。)
経営コンサルタントの経験や知識をお持ちの人は、次に説明する独学で学習すると、努力は必要ですがより時間を節約して合格をつかみ取れる可能性があります。
経験や知識があるなら独学
経営コンサルタントの経験や知識があり、勉強に慣れている人には独学が断然おすすめです。
理由は、自分の速さで学習できるというメリットがあるからです。
独学のメリット
- 読み飛ばしなどで自分の最速ペースで学習できる
経験や知識があれば、自分が持つ知識や得意分野からパズルを埋めるように学習していくことが最も早いです。
音で聞くことは倍速にして聞くことはできても、スキップして理解することは不可能です。
しかし、読む場合には読み飛ばしても理解することができます。
聞くことと見ることで理解する違い
- 聞くこと:受動的・聞き飛ばしして理解することは困難
- 読むこと:能動的・読み飛ばして理解することが可能
今この記事を読んでいるあなたも、現にこの記事を読み飛ばして理解していませんか?
だからこそ、少しでも習熟している分野を学習する際は「本で独学」して勉強することが最短の方法です。
一方で、独学にも、能動的に見る必要があるため、より努力を要するというデメリットがあります。
独学のデメリット
- より努力が必要
独学でおすすめしたまとめシートは、語呂や絵、各項目の難易度や関連する過去問などを参照することができ、他の書籍と比較すると群を抜いてわかりやすいですが、経験や知識が0の人が最後まで着手するにはそれなりの自己努力を要します。
最短で合格する方法は「独学」ですが、自分が合格まで独学で到達することができるか一度書籍を確認してみることをおすすめします(Amazonにもサンプルページがあります)。
なお、独学では100-1,000時間程度の時間が合格までの目安です。(受験勉強前の知識量や経験に左右されます。)
個人的な意見ですが、勉強は自分に合った最も効率のいい方法で最短を目指すべきです。
時間をかければ、誰だって合格確率は上がります。
しかし、1日24時間という時間は全人類に平等です。
私だったら、最短でできることは最短でやってしまって、余った時間は他のやりたいことに当てます。
まとめ
もう一度、おすすめの勉強方法と教材を確認すると、
と整理できます。
また、メリット・デメリットをフレームワークでさらに深く整理すると、
と整理できます。
あなたは、どのフレームにいますか?
自分に見合った、勉強方法でぜひ受験勉強をしましょう。
1次試験のそれぞれの科目の分析や学習方法に関しては以下の記事でまとめています。
ぜひ、こちらも受験対策前や受験勉強中に確認してみてください。
劇薬と言われた90日対策記事も、最後に掲載します。
さいごに
これから中小企業診断士試験の受験を検討している人に、おすすめの勉強方法と要する勉強時間、それぞれのメリット・デメリットを紹介しました。
人それぞれで、自分に合った勉強方法は異なります。
本記事を参考にして、ぜひできる限り少ない努力と勉強時間で合格をもぎとってください!
今回の記事は、我ながら「劇薬」記事でした。(12代目同期メンバーに怒られそう笑)
しかし、最小努力と最短こそが何事にも重要な鍵ではないでしょうか。
「Ma.satoみたいな医者みたいな人だから最小努力と最短の方法で勉強できるだろうけど、自分にはできないよ」と思う人もいるかもしれません。
はっきり断言します。
違います。
到達するか否かの分かれ目は、自分には無理と思って諦めるか、自分にもできると信じて行動するかだけです。誰にでもできます。
その上で乗り越えなければならない山がたくさんあります。
だからこそ、その山を乗り越えるために一発合格道場とともに一緒にがんばりましょう!
明日はのきから26周目です。
せ〜の!ばいび〜
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ありがとうございました。参考にさせていただきます。
ところでメンバーの皆様は予備校を模試以外、二次対策で使われていましたか?
特集を希望いたします。ご検討ください。
ぺろさん
コメントありがとうございます。
二次筆記試験での予備校の活用について、検討させていただきたいと思います。
ご意見ありがとうございます。
Ma.sato
Ma.satoさん、今年一年お疲れ様でした。以下、本記事と無関係のことで申し訳ありません……。
Ma.satoさんのマインドフルネスの記事を拝見してから生活にも取り入れ、一次試験、二次試験の際には精神的な安定を保つために、マインドフルネスが大きな貢献を果たしてくれました。
また、二次試験前には、Ma.satoさんの独自の視点での反省記事を拝見し、Ma.satoさんが実践していた設問用紙にて骨子を作り回答を作成する方法を取り入れ、自分の勉強のスタイルを確立することができたような気がします。
短い期間ですが、来年もまた記事を楽しみにしております。
よいお年をお迎えください。
ロムさん
来年の受験生向けの記事で、今年の受験されたロムさんのような方向けの記事ではなくすみません…
コメントありがとうございます!
マインドフルネスの紹介記事がロムさんのお役に立てて光栄です!
年末年始、そわそわするかもしれませんが今だけは忘れてカラダを労ってください!
来年のご活躍もお祈りしております
Ma.sato