【1次試験】過去問演習のやり方と得点(過去問マスター少なめ)

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最近は少しずつ暖かい日が増えてきましたね!

世間では入試や卒業シーズンで生活の節目を迎えた人もいらっしゃるかと思います。

私事ですが、今月結婚式の前撮りがあり、

それに向けて彼女が栄養学の勉強やホットヨガを始めました。

つられて私もプチダイエットを継続しています。

ようやく最近診断士試験で蓄えた体重が少し減ってきました、、、
(まだまだ残っていますが、、、笑)

毎日体重計に乗ると目標体重まであとどのくらいかわかりモチベーションが上がります

目標に対して自分の立ち位置がどこかわかると行動指針も立てやすいと思いました。

 

さて本日は1次試験の過去問演習についてです。

初学者の方は各科目の勉強も進み、過去問を解き始めているころではないでしょうか?

過去問を解き始めるにあたって、

過去問完全マスターを揃えていないけどどうしよう、、、」

「本番までにどのくらい点数が伸びるだろうか?」

「ほかの受験生は今のタイミングで何点くらいなのだろう?」

などと不安に感じることもあるのではないでしょうか?

合格体験記では本番の点数はわかるものの、

勉強途中の点数はわからないことが多いと思います。

今回はこんちゃんの1次試験の

過去問演習のやり方過去問を解いたタイミング・点数を共有いたします。

下記に当てはまる方にオススメです。

過去問完全マスターを(あまり)使わず勉強したい

・初学者の本番に向けての点数の伸びのイメージをつかみたい人

・過去問演習のタイミングや得点の目安を知りたい人

 

人によって勉強スタイルや得意・苦手科目、過去問への取り組み方も異なりますので、

役立ちそうなところがあれば、ご参照ください。

過去問演習の結果を評価するときには各年度の合格率も役立つかと思います。

先日Ma.satoの記事もご確認ください。

過去問演習のやり方

 

こんちゃんのバックグラウンド

初めにこんちゃんのバックグラウンドを簡単に説明します。

自分に合った勉強法を採用するのが重要なので少しだけお付き合いください。

合格体験記はコチラ

見た目はただのキツネ🦊ですが、ゴリゴリの理系です。

科学数学が好きで大学では化学を学んでいました。

文系科目の英語、国語、社会が不得意、特に暗記が苦手🌀です。

イメージ記憶のmasumi先生の記事をもっと早くに読んでおきたかった、、、

診断士受験に関連する資格は有していません。

1次試験勉強スタイル

1次試験の勉強は主に診断士ゼミナール(通信講座)を使用して勉強していました。

(診断士ゼミナールを用いた勉強計画は池やんの記事をご参照ください。)

参考書や過去問も基本的には診断士ゼミナールの教材を使用しました。

市販されている過去問完全マスターやスピードテキストの存在は知っていたのですが、

価格が高いので購入を諦めました(´;ω;`)

とはいえ、勉強を進めていると苦手科目は補強が必要となり、途中で下記2冊は購入しました。

・過去問完全マスター 財務会計

・スピードテキスト 中小企業経営・中小企業政策

購入した理由やタイミングは後述いたします。

過去問演習のやり方

過去問に着手したころは、1冊も過去問マスターを購入していなかったので、

繰り返し過去問を解くことができない状況でした。

ですので、過去問を解くときは1回1回を大切に、できるだけ質を高めるように心がけました。

1次試験は質より量と言われることが多いですが、

私の性格的に同じ問題集を何度もやるのが好きではなかったので、

過去問演習の準備と復習に力を入れました。

過去問演習の準備

過去問を解く前はテキストを1周見直し、過去問の間違えた問題を確認します。

「今まで学んできたことを可能な限り詰め込んでアウトプットしよう」

という考えです。

これにより過去問演習の質を最大化します。

1科目1日かけてテキストを見直します。

過去問を6年分解いたので4~5回ほど見直しました

一度で覚えられないことも多いので、過去問演習ごとに繰り返すことが重要です。

テキストの見直しをじっくりすると1科目1日では到底終わらないので、

ある程度割り切りながら見直します。

例えば、

「ここは一度に覚えるのは難しいから次回に回そう。」

みたいな感じで、飛ばして先に進みます。

診断士ゼミナールのテキスト構成は

前半が解説、後半が過去問抜粋になっています。

見直す時は、下記のように何度かに分割して行っていました。

見直し1回目⇨テキスト前半の解説を見直す(覚えていなかったところにチェック)

見直し2回目⇨テキスト後半の過去問問題抜粋を見直す(間違えたところにチェック)

見直し3回目チェックがついているところを中心に見直す

見直し4回目⇨チェック項目で補強が必要なところを抜粋してノートにまとめる

見直し5回目⇨全体を見直して、抜けているところをノートに追記

ちなみに、1次試験当日はこの時に作ったノートを持っていきました。

過去問の解き方

過去問を解いている時は問題用紙に下記の印をつけていました。

このしるしは過去問演習後の見直しにも使います。

完全に理解できてる大丈夫⇨○

選択肢は絞れたけど、復習が必要⇨△

完全にわかりません、適当に答えました⇨✖

 

問題を解いた時に

「ちゃんと理解して、解けたのか?」

「たまたま解けたのか?」

区別しておくことは復習の効率を上げるのに有効です。

採点後の見直しは問題の難易度を確認してから行います。

診断士ゼミナールの過去問は問題ごとに難易度が記されているので、

難易度「中」「低」の問題が見直しの候補になります。

難易度「高」の問題は得意教科や解説を読んで理解できそうな場合は見直しますが、

苦手教科や全くわからない場合は飛ばします。

さらに〇のしるしがついている問題は見直しにはあまり時間をかけず、

△や×の問題で難易度が「中」「低」の問題を重点的に見直します。

スピ門を使っている人は、難易度を正答率に当てはまてみると良いかと思います。

このあたりは先日のよがの記事と同じ方針です。

ちなみに試験本番でも同じ様に問題用紙にチェックをつけていました。

理由は時間が余った時に優先的に見直すべき問題がわかるからです。

チェックをつけるとあとで戻ってこれるので、

一つの問題に必要以上に時間をかけずに進められるので効率的です。

1次試験 過去問演習の得点

 

ここからはこんちゃんが実際に過去問を解いたときに結果をまとめます。

本番の得点でなく、勉強途中の受験生の得点目安としてとらえていただけたらと思います。

また、これから4~5か月の得点の伸びのイメージもつかんでいただけますと幸いです。

 

7科目合計得点の変遷

まずは合計得点の変遷です。

初めて過去問を解いたのは3月30日で、H30年の企業経営理論を解きました。

その後ほかの科目も解き、H30年の中小以外の問題を解き終わったのが4月10日でした。

このころは中小企業経営・政策以外の通信講座による学習が終了していました。

中小は暗記なので直前とも思っていたので、いったんほかの科目を解き始めました。

ですので、下記グラフに記載されている日付は中小以外を解き終わった日付です。
(中小は後日解いて合計しています。詳しくは中小の点数へ)

ちなみに、6月19日&20日は本番と同じ時間帯で1次試験の過去問を解く

いわゆる「セルフ模試」にトライしました。

本番までに一度はこのような機会を作るとよいと思います。

(クリックすると拡大)

この結果からわかるように、

初学者の1次試験の得点は試験直前まで伸び続けます!

当時はなかなかイメージできず不安でしたが自分を信じて取り組みましょう!

4月10日に初めて解いたときの点数は373点で合格点には47点不足していました。

その後3年度目の過去問を解いた5月4日に初めて420点を超えました。

この時の感覚は

「マークシートなので答えがわからなくても正解してる問題もあり、点数ほどの実力はない。」

と捉えており、

確実に1次試験を突破するには、と〜しのいうような桶の穴を埋める勉強が必須と考えていました。

一方で少し乱暴な言い方をすると

370点ほど取れていたら、1ヶ月足らずで420点を超える可能性があるとも考えられます。

これは、1次試験の勉強スタートが遅くても、

試験の1ヶ月前くらいに370くらいまで到達していれば、

本番で420の合格ラインが突破できる可能性を示唆しています。

個人的には3月ごろから、

勉強を開始したと~しやmasumi、アヤカ、Ma.satoの得点の伸びが気になるところです。

1次試験の点数は2次試験には一切関係ないので、突破すれば良いのです。

 

7科目のバランス

各科目の過去問を解いた点数をまとめると下記のレーダーチャートになります。

 

(クリックすると拡大)

青色が濃くなるほど後に解いた結果になります。

緑色が本番の点数です。

・だんだん点数が伸びている(企業経営理論経営情報システム

・ばらつきが大きい(経営法務財務会計中小企業経営・政策

・安定している(経済学経済政策運営管理

と科目によって異なる傾向が見て取れます。

各科目の簡単なコメントや取り組みも記してみました。

 

経済学経済政策

(クリックすると拡大)

安定して点がとれた科目です。

経済学は全く学んだこともないですしあまり得意な印象もないですが、

後半に出題されることが多い、グラフの読み取りは得意でした。

経済学に得意なイメージがなくとも、グラフの読み取りがしっかりできると得点を伸ばせる可能性があります。

 

財務・会計

(クリックすると拡大)

悪魔的に苦手な科目でした。

後半の財務は割と好きでしたが、前半の会計がイメージができず最後まで苦しみました。

5/29の過去問演習で44点をたたき出した時は、生きた心地がせず、

「あと一か月で本当に大丈夫なのか?」

とかなり不安になりました。

これをきっかけに

過去問を2周し、財務・会計の過去問完全マスターも購入しました。

短期間で集中して問題数をこなすと、何となく解けるようになりました。

これがのきが言うキャズム超えなのでしょう。

企業経営理論

(クリックすると拡大)

コツコツ点数を伸ばせた科目と思います。

自分のイメージする経営コンサルタントのイメージに近く好きな科目でした。

ただし、難解な文章で書かれる問題文のせいで初めは点数が伸びず苦戦しました。

問題文を丁寧に読み、選択肢を比較して相対的に解答が選べるようになると点数が伸びました。

運営管理

(クリックすると拡大)

初めから点数が取れており、安定して点数が取れた科目です。

工場で勤務したこともあり、イメージもしやすかったです。

たまに出題される、パズルみたいな計算問題も得意でした。

算数・数学が得意な人は得点源にできる可能性があります。

経営法務

(クリックすると拡大)

苦手な教科でした。

知的財産権は興味もあり、勉強も楽しかったです。

一方で、会社法・金融商品取引は苦手でした、、、

知的財産権を重点的に学習してトータルで40点を超える作戦をたてました。

過去問演習の結果がバラついているのは、

会社法・金融商品取引の分野の得点が安定しなかったためです。

経営法務が苦手なあなたは、われらが弁護士TAKUROの記事でイメージをつかみましょう。

経営情報システム

(クリックすると拡大)

暗記科目でしたが、問われる論点が似ており比較的取り組みやすいです。

そのため過去問をしっかりと復習し、勉強量が増えると点数を伸ばすことができました。

しかし、もともとIT音痴なので論点の深い理解には至りませんでした。

(裏を返せば、深い理解がなくとも勉強すると得点が取れる科目です)

この科目の詳しい戦略に関してはTAKUROが昨日記事をかいています

中小企業経営・政策

(クリックすると拡大)

かなり苦手でした。

グラフの解釈は好きですが、グラフや表の暗記は苦痛でした。

前半の白書の部分は毎年数字が異なり、

過去問を解いて覚えても、最新版では数字が微妙に異なる可能性があり、

見直しの方針にも悩んだ科目でした。

とりあえず最新のデータが見やすくまとまっている参考書を探し

スピードテキストを購入しました。

中小は暗記すれば高得点を狙いやすい科目で科目受験のパートナーに最適!

と聞いていましたが、私にとっては最後まで苦労した科目でした、、、

結局、白書のグラフをノートに書いたり、

単語帳に中小企業政策をまとめたりして

泥臭く暗記に努め、本番は何とか60点を超えました。

まとめ

本日はこんちゃんの過去問演習のやり方や、過去問演習の得点を共有させていただきました。

にのみが紹介した勉強法「まずはテキストを読まない」と対照的なやり方と思います。

にのみの記事を読みながら、「なるほど!こんなやり方もあるのか!」と目からウロコでした!

人によって勉強スタイルや過去問演習のやり方も異なると思います。

一つの例として本日の記事を書かせていただきましたが、

自分に合った勉強方法や戦略を見つけるのにお役立ていただけますと幸いです。

明日は不屈の闘志のひでさんです!

ではでは、お楽しみに~

🦊こんちゃんの記事のウラガワ

◆過去問演習の回数について

今回の記事は自分の過去問演習の取り組みと結果をまとめた記事で赤裸々に公開させていただきました。

合格してから調べたのですが、1次試験の過去問演習は過去問を3周ほど回したり、

先日のアヤカの記事のように過去問マスターを繰り返すという手法が採用されることが多いかと思います。

今回の記事では過去問演習は各年度を1回(財務は2回)しか解いていませんが、

演習前の準備と過去問で間違えたところを復習することで回数の少なさをカバーできると考えています。

◆模試の受験について

自分の立ち位置を知るために模試の活用も考えられます。

まさに受験生の中での自分の順位を知ることができるので、活用してみてもよいかと思います。

と書いたものの、私は1次も2次も模試は受験しませんでした。

1次試験の模試を受けなかった理由としては、

①1次試験の評価が絶対評価で、自分が何番でも規定された点数を超えたら合格であるため、

②模試の結果が良くても悪くても一生懸命勉強することに変わりはないため

③時間と受験料をケチった、、、

もちろん模試を受けるメリットもあり、私は下記と考えています。

①本番と同じ環境で問題を解く経験ができる

②模試で出てきた論点が本番で出題されると得点できる

③受験生の中での相対的な位置づけがわかりモチベーションが上がる

模試の活用を迷っている方は参考にしていただけますと幸いです。

 

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