【ネタばれ注意】再現答案にかえて 2020年事例Ⅰ後編

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一次試験・二次試験の学習ノウハウやzoomのブレイクアウトルームを活用した小グループ単位でのディスカッションで相互交流を図るセミナーです!
また、第3部ではオンライン懇親会を開催します。ご希望の方はご参加ください。
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こんにちは!プチダイエットとプチ筋トレのため出勤時のエレベータ利用を一部階段のぼりに切り替えたひでさんです。「一部」というのは、43階から53階だからです。さすがに53フロア分を登るのは厳しいです!笑

三日坊主をクリアできたのは、こっそり始めたつもりが、以前から階段のぼりをしていた部長にばれてしまい、すぐにやめると格好がつかないから…。宣言したつもりはないのに、半ば宣言したようになってしまいました!

2021年度試験日程と2次試験の学習について

そろそろ試験日程の発表かなと思って、中小企業診断協会のホームページを見てみました。

2021年3月9日現在、2021年度の試験日程は発表されていません。

2020年度は3月30日に日程が発表され、1次試験が7月11日・12日、2次試験が10月25日でした。
2019年度は4月10日に1次試験の日程が発表され、4月22日に2次試験の日程が追加的に発表されました。1次試験が8月3日 ・4日で、2次試験は10月20日でした。

2020年度は1次試験の日程が東京オリンピック開催シーズンと重なるため、例年より1か月前倒しとなり、1次試験の勉強期間が短くなり、2次試験の勉強期間が約1か月長く(約76日⇒約104日)なりました。

2021年度はどのような日程になるかは今のところわかりませんが、1次試験がある方(初受験の方や、科目合格数が少ない方)は1次試験に専念されたほうが良いかと思います。(2次試験に関する記事を書きながらで恐縮です。)

ご承知の通り、1次に合格しないと2次は受けられないからです。1次試験合格のめどが立ち余裕があれば別ですが、1次試験の学習時間を減らしてまで2次試験の学習をするのはリスキーだと思います。

私は1年目は通信で1次の勉強と並行して2次の勉強もしていましたが、そもそも1次試験の勉強が追い付かず2次の勉強は無駄でした。私ほどの1次勉強不足でないとしても、1次合格が五分五分だと感じるなら、全力で1次試験に臨むべきです。

ただし、6月ごろに発売される「ふぞろいな合格答案」は早めに購入しておくことをお勧めします。2019年度は1次試験終了後に購入しようとしましたが品薄(amazonも品切れ)になり、本屋さんをかけずりまわりました。

※1次試験が終わるまでは息抜き程度に読むくらいでよいと思います。

 

前編の補足

前編の記事はこちらから

私は過去問を解き、「ふぞろい」の答案や「勉強会」で交換した勉強仲間の皆さんが書いた答案と比較してよいところを取り入れ、安定的に得点できるように自分の答案作成手順を固めることを意識していました。(本番60点想定で、日ごろは80点を目指していました。)

みんなと同じ過去問の答案を持ち寄り、ほかの人が書いた答案と自分の答案を比べることは大変勉強になりました。答案そのものも勉強になるのですが、「なぜそのような解答を導き出せるのか」「どの部分を読んで何を発想したのか」などの情報交換が勉強になりました。それがきっかけとなり、設問文や事例文の中のキーワードと「連想ゲーム」的にひらめくべき関連事項をピックアップしていきました。

事例文の読み込み

解答記入時間を50分確保する、つまり、30分で解答の方向性をまとめるた下記のマイルールにたどり着きました。

ベースとなる手法は解答の型(構文)に、事例文中に散りばめられているヒント(主語、目的語・補語、述語)を結びつけるという方法です。2回目の2次試験期からお世話になったMMCのノウハウがベースです。

MMCでは、事例文に沿った内容、つまりなるべく事例文の言葉を使い、因果関係(根拠)を明確にし、わかりやすい文章で書く大切さを繰り返し教わりました。

また、設問文を読んだ段階で解答の型を想定し、事例文にヒントを探しに行く手法を繰り返し教わりました。

その過程で下記のマイルールを決めました。

 

事例文にマークする際のマイルール
  1. 設問文と対応する部分に、設問文で使用した色と同じ色でマークを付ける
  2. 全体を通じて大切なキーワード(登場人物、業種など)を赤ペンで四角く囲う
  3. 設問には対応していないものの、解答に使えそうなワードや気になる部分に赤ペンでラインを引く
  4. 時制や時間軸に関する部分を赤ペンで丸く囲う
  5. 接続詞に▽つける。(特に逆接の接続詞)
  6. 解答作成に入る前に、切り口を外さないように、「さちのひもけぶかいねこ」をメモする。

 

「やらない」と割り切ったこと
  1. 各時間を確保するため、下書きはしない
    ⇒ 自分は下書きにも時間がかかる。(すらすら書けない。)同じ考えるなら直接解答用紙に書き込む。
  2. 段落番号を振ること
    ⇒ 設問文と事例文を番号で対応させる方法も試したが、マーカーの色で対応させるほうが見やすく時間短縮につながると感じた。
  3. 文章をスラッシュで区切ったり、細かく各種記号(SWOTの頭文字等)を書くこと
    ⇒ マークが増えすぎて、後から読み返したときに読みにくいと感じた。※個人差があると思います。
    ※SWOT分析は各設問との対応の中で把握していました。

 

解答を書く作業時間の配分を1回目は40分(下書きあり)、2回目は45分(解答骨子を作成)としていましたが、時間が足りませんでした。3回目は思い切って下書きなしで50分とることにしました。そのためには「やらないこと」を決める必要がありました。

てんぱった状況を想定し、内容が少々荒くても、わかりやすい文章でマスをすべて埋める感覚を身に着けるために80分ではなく60分で解く練習もしました。

問題用紙の現物を見る

 

ほかの方が書かれた解答を見ることはあっても、問題用紙を見る機会はあまりないと思いますので、積極的に公開します!笑

色は第1問(設問1)が青、第1問(設問2)が緑、第2問が紫、第3問がピンク、第4問がオレンジです。

簡単にいえば、事例文を読みながら、設問文に関係しているなと思うところに設問文にマークした色と同じ色を付けます。その色を付けた部分に、ヒントがあるはずだからです。

1ページ

試験当日の初見時点で何を考えてマークしたかを解説していきます。(長文、乱文ご容赦ください。)

  • 我が国を代表とする観光地として知られる温泉地 ⇒ 自分がお気に入りの観光地(もちろん、国内)を思い浮かべました。名物、名所、風景、歴史、老舗等が想起。観光地は、一企業だけでは成り立たず、地域ぐるみの連携やボランティアなどの下地がある。事例Ⅱっぽくならないように注意が必要。(インバウンド客ネタや食にこだわりのある女性客ネタ等にこだわりすぎない)
  • 老舗蔵元 ⇒ 古い体質、システムとかなさそう。高齢化が進み若手が少ないイメージ。
  • 売上が大きい ⇒ 立地(外部要因)によるものなのか、強み(内部要因)によるものなのか。売上構成比(事業の種類と売上高のバランス)をチェックしよう
  • 杉玉 ⇒ マークしてませんが、「新酒ができたよ」という目印にぶら下げるものなんです。こだわりの日本酒を置いている居酒屋さんとかでもたまに見かけます。

    舩坂酒造ホームページより https://www.funasaka-shuzo.co.jp/

  • 並んではいるものの ⇒ わざわざ書いた感あり。
  • 土産物が所せましと並んでいる ⇒ 老舗の蔵元なのにたくさんの土産物おいてるの?
  • 酒蔵だけが(今でも酒蔵であることを示している) ⇒ (前後のつながりで)純然たたる造り酒屋ではなく、土産物店化しているんだな。エンド客向けの接点がつくれている。
  • 昔ながらの酒造事業 レストランと土産物店  ⇒ ここで伏線回収。酒造事業の部分よりも新規事業のほうが売り上げが大きい。シナジー効果を意識
  • 現在 ⇒ 時制なので〇で囲む。答案を書く上で、答えるべき時制を間違えないために、時間を表す言葉はマークします。※この後の単なる時制のマークのコメントは省略します。
  • A社長 ⇒ 祖父ではなく、社長が先に登場した。どちらのことなのかを混同しないよう注意。
  • すべて親族 ⇒ 同族経営のメリット・デメリットを想起
  • A社長一人 ⇒ 老舗の同族企業なのに、一人で切り盛りしている
  • 非正規社員 ⇒ 非正規社員のメリット・デメリットを想起
  • 杜氏 ⇒ ※本来四角で囲う。酒づくりのキーマン。ノウハウのかたまり。(酒飲みでよかった。知らない人には「杜さん」に思えて、話が呑み込めないだろうな。)
  • ▽実は ⇒ 話の転換点。この後にポイントが示されていることが多い。
  • 江戸時代から続く造り酒屋~現在のA社長と全く血縁関係のない旧家によって営まれていた ⇒ 伝統のある旧家も昔ながらの酒事業だけでは生き残れなかったのか。
  • 戦後の~ ⇒ 旧家が営んでいた時代の、最盛期の売上高が年間2億円以上。(背景として抑える)
  • ▽しかし、2000年代~国内消費量が大幅に減少し ⇒ 逆接の接続詞+時制 外部要因に変化(脅威)があったことを示唆している。(外部要因の変化は、設問に対しての理由になることが多い。)
  • ▽そこで、とはいえ ⇒ わざわざ表現。特に「とはいえ、」は重要なヒントにつながることが多い。
  • 地元の有力者の協力を仰ぐ ⇒ 第1問に対応している。旧家の当主は「地元の有力実業家」であるA社長の祖父に買収という協力を求めたので、設問と同じ青色でマーク。(緑のほうかな)
  • 友好的買収を決断したこの有力者は ⇒ 「祖父」とメモ書きしている。初見のときは、後部まで読まないと祖父と判断できなかった。
  • 飲食業 ⇒ 業種なので四角で囲んだ。
  • 次々と店舗開拓~地元の旅館を買収して ⇒ 青ラインは祖父がやったこと。
  • 娘を女将に ⇒ 同族企業としての背景として赤ラインを引いた。(祖父がやったこととして青ラインでもよかった。)
  • 全国でも有名な高級旅館へと発展 ⇒ 祖父がやったことだから、とりあえずマーク
  • 蔵元として経営権を獲得した際~前の経営者と経営顧問契約を~働いていたベテラン従業員~ ⇒ 第1問設問2の「祖父がA社の買収に当たって、」に対応する部分なので、同じ色でマーク。
  • インバウンド~日本の文化や~200年の年月に~それが地域の活性化につながっていくといった確信が ⇒ 祖父のビジョン。第1問設問1に対応しているので青ライン。この部分が答案骨子の中心になる

2ページ

  • ▽そして、~孫のA社長を地元に~ ⇒ A社長の父は登場するのか?
  • 老舗酒造店の立て直し ⇒ 祖父は老舗酒造店を立て直すことができる、地域のために立て直さなければならないと思った。そのために孫を呼び戻した。
  • A社長は ⇒ これからA社長に関する記述が始まるな。祖父がやったことと、A社長がやったことは明確に区別する必要があるな。
  • 修業がスタートした⇒ 外部から加わったので、まずは現状を知ることが大事。祖父の教えのほか、酒造りのことを早急に学ぶ必要がある。
  • 経営顧問と杜氏~ベテランの蔵人 ⇒ 第1問設問2に対応している。マイルールでは、杜氏も緑四角でマークすべきだが漏れている。そのせいで、キーワードであろう「杜氏」を書き洩らしたかもと不安になった。
  • ▽また、また、さらに ⇒ 接続詞を多用しA社長の取り組みを羅列している。(設問に直接対応していないことから、接続詞以外にマークをしていない。)
  • 新規事業開発 ⇒ 一般的キーワードとしてマーク
  • ▽の一方で、 ⇒ 逆接の接続詞。この後に重要なヒントがある場合が多い。
  • 各部門の責任者と ⇒ 本来赤ラインと思われる。緑ラインにした明確な理由が見当たらない。
  • 異なる事業を統括する体制づくり ⇒ 体制づくりは事例全体を通じてキーワードとなる可能性が高いのでマーク。
  • 杜氏やベテランの蔵人たちが中心となり ⇒ 第1問設問2に対応している。
  • 複雑な事務作業や~誰よりも掌握していたベテランの女性事務員が主に担当した。 ⇒ 第1問設問2に対応している。また、「ベテランの女性事務員」は第2問にも対応している。
  • ▽他方 ⇒ その他とにヒントあり。
  • 正規社員非正規社員 ⇒ それぞれのメリット、デメリットを想起
  • 正規社員として採用した中から ⇒ 新規事業の責任者には、社歴が長い酒造事業のベテラン社員ではなく、中途採用した経験者から選抜した
  • A社長は酒造りを学びながら ⇒ 第1問設問2に対応している。
  • ▽一方で ⇒ そのあとに、強調したいことが書かれているケースが多いので、マーク
  • レストラン事業土産物販売事業 ⇒ 事業名なので、四角で囲う。
  • グループ企業 ⇒ マイルールではオレンジラインにすべきワード。マーキングのミス
  • 応募してきた外国人数名も忙しく働いている ⇒ 多様な人材の活用、インバウンド客対応などを意識してマーク

  • 右腕として~若き執行役員 ⇒ 第3問に対応。「右腕」というくらいなので、ほかの登場人物や、ほかの事業よりも、この執行役員がやっていることに社長が注目していることがわかる。
  • 古い営業のやり方~直販方式 ⇒ 第3問に対応。直販だから、個人客に直接販売する。土産物店等との連携を意識。
  • 杜氏や蔵人と新規事業のとの橋渡し役としての役 ⇒ 買収前からいる酒造事業のメンバーと、買収後に中途採用されたメンバーのつなぎ役。(組織活性化)また、買収前はルートセールスが中心だったが、買収後に直販方式を導入し売り上げが伸びた。売り上げが伸びた理由は、顧客から直接入手した生の声を活用して品揃えを整えたり、新製品開発に反映したからと考えられるな。顧客の生の声を聴くには、積極的に聞こうとする意識を持つことが必要。また、言語化されない要望、苦情などをくみ取る能力が必要だな。
  • 総務責任者も~若い社員である。 ⇒ 第2問に対応している。知識や経験を受け継いだだけでなく、それを整理して情報システム化したとヒントがある。これに肉付けして手順を示そう。
  • この10年 ⇒ A社長が就任後の期間を振り返っている。
  • 老舗企業のブランドと自重を受け継いだだけでなく、 ⇒ 「老舗ブランド」「新規事業」は事例全体で使えそうなキーワード。
  • ▽しかしながら、 ⇒ 最終段階での逆接の接続詞。現段階のA社の課題や問題点を表している可能性が高い。
  • 人事管理は、~年功序列型の賃金が基本である。 ⇒ A社の人事管理の現状と課題を表している。
  • 近い将来には、 ⇒ 時制が未来になっている。これからのあるべき姿を意識する。
  • 総帥となる企業グループ ⇒ A社だけでなく、飲食店、旅館などとの関連を意識する。

 

解答の方向性

改めて振り返ってみると、マイルールといってる割にはアバウトなところが多いですね。

設問文と事例文にマーク付けをしたら、一番書きやすい設問から答案作成しますが、この事例は設問順に答案作成しました。設問に対応した部分の事例文中の言葉を使い、設問文の制約条件を外さないように解答項目を決めます。(100字の問題なら、解答項目は3つと決めていました。)事例文中のヒントだけでは解答項目が足りない、マスを埋められないときにどうするか。

それは、「さちのひもけぶかいねこ」を思い出すことです。迷ったらここに立ち返るという意味でお守り、おまじないです。

 

よく、「切り口」といわれるのが、「主な設問の項目」です。また「多面的に解答する」とは、一つの設問に複数の「切り口」について解答するという意味です。

事例Ⅰはヒントが少ないといわれます。たとえば、マークの色が少ない第2問や第4問です。

第2問では、③OJTが切り口として使えますがが、それだけでは100字を埋められない、または埋めたとしても中身が薄まるため、事例Ⅲの定番キーワードである「マニュアル化」「標準化」を流用してマスを埋めました。

第4問では、事例文にはヒントがないため漠然とした問いになっており、苦手にされている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、はっきり言ってチャンス問題です。ポイントは、設問文にある「人事制度(人的資源管理)」というしばりです。上記の「さちのひも」の部分を利用して留意点を解答すればいいのです。その際に注意することは、「さちのひも」だけで切り口を満たせるなら、「けぶかいねこ」の部分は「組織構造」の切り口であるため解答しないことです。「さちのひも」だけで足りないときは「けぶかいねこ」を利用するというイメージです。また、「総帥」「グループ全体の」という制約条件を外さないことにも注意しましょう。

2次試験の勝負はいかにアウトプットできるかだと思います。答案の作成方法はほかにも方法があり、自分に合う、あわないがあると思います。いろいろ試してしっくりくる方法を決めて、自分流にアレンジする「パクってカスタマイズ」をどんどんしましょう。

日ごろの会話、仕事上の報告書なども、短くわかりやすい表現を使う訓練の場とすると効果があると思います。

(といいながら、自分のアウトプット力に課題を感じています。)

報告

やっと得点開示の結果が届きました。このやり方でまとめた事例1は65点でした。(申し訳ありませんが、再現答案は作成していません。)

ほかの事例は、事例Ⅱ74点、事例Ⅲ61点、そして事例Ⅳ45点。

いやぁ、事例Ⅳ、危なかったぁ~。下駄はかせてくれた?ハダシのままかな?

計算ミスやらかしたね~。計算過程を空欄にしたからこんなもんか。やっぱり埋めないとだめだね。下駄のはかせようがないから。

 

さて、明日は時間の使い方が上手な なゆた の登場です!!

お楽しみにー

 

 

 

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【ネタばれ注意】再現答案にかえて 2020年事例Ⅰ後編”へ2件のコメント

  1. サトシ より:

    こんなに具体的な分析、ありがとうございます。
    同族経営のメリット・デメリットの想起の部分は、うまくできずそのままスルーしてしまいましたね。
    僕は与件文の読解の際は想起などの具体的なことはせず、対応づけに専念するようにしています。ここまで要求解釈と合わせて30分で行います。
    そして、各設問の解答内容を考える(1問5分ペース)際にこのような具体的な内容を、対応づけた与件文の内容をメモ書きをしながら考えていく形を取っています。
    多分、順番の前後はあるものの、やっていることはひでさんと同じかと思います。
    ひでさんもそうかと思いますが、こういうやり方が定まり、何題かやっていくと想起すべき内容や処理が安定して、2次試験は具体的な内容こそ違うものの、実は事例ごとにやっていくことは同じようなことだと気付いていくようになる気がしています。
    この「安定感」や「同じようなことをやっているという境地」がまだ僕には見えるときと見えないときが混在しているレベルなので、安定的に見えるレベルにしていきたいと思います。まだまだ伸びるはずですからね!

    1. ひでさん より:

      サトシさん、コメントありがとうございます!
      おっしゃる通り、やっていることはみんな同じだと思います。
      人それぞれしっくりするやり方であればどのような方法でもいいと思います。
      私は3回の受験で3回とも解答作成手順が違います。記事にも書いたとおり、どうにも書く時間が足りないという弱点があり、
      それを補う方法を探し続けました。結果として、書く時間を長く確保(50分)することと、答案の粒度を荒くするという方法にたどり着きました。
      こだわった解答にしようと時間をかけるより、受験生の大多数が書くであろうシンプルな内容でいいので、とにかくマスを埋めることを優先しました。
      2次試験の受験2回目以上の方はインプットは十分足りていると思います。いかにアウトプットできるかが勝負だと思います。
      何度も繰り返し、自分なりの手順を固め、本番当日、いつもと違うキーワードやその場でひらめいた内容を書くなどの
      「余計なこと」をしなければ、60点は無理なくクリアできると思います。
      次回以降、失敗例として「私はこれで落ちました」を書こうと思っていますので、今しばらくお待ちください。
      12代目一同、応援しています!

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