勉強方法に迷っている方必見!新しい勉強方法の提案

🌸🌸🌸🌸一発合格道場!オンライン春セミナー2021のご案内🌸🌸🌸🌸

4月10日(土) 午後(時間調整中)
・第1部  <1次試験対策+相談会> 
・第2部  <2次試験対策+相談会>
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Web会議アプリ「zoom」を活用したオンライン開催!
3月15日(月) 12時より「こくちーず(告知’s)」で募集開始予定

一次試験・二次試験の学習ノウハウやzoomのブレイクアウトルームを活用した小グループ単位でのディスカッションで相互交流を図るセミナーです!
また、第3部ではオンライン懇親会を開催します。ご希望の方はご参加ください。
道場メンバーや受験生同士で交流を深めて頂き、合格に向けモチベーションを高めて頂きたいです。
ご検討ください!

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どうも、にのみです!

早3投稿目です。皆さんいかがお過ごしですか?

この時期は本業の関係で海外現場に行く予定となっており、今年は受験できないな~と大幅なデモチしていたことを思い出しました。

しかしコロナの影響で、結果的に受験できることになり、運よく合格できました。また12代目のmasumiやアヤカは今の時期から、Ma.satoに至っては4月から勉強を始めて合格している強者達です。まだまだ試験は始まったばかりです!頑張っていきましょう!!!

さて私は1次試験に関しては、800時間と割とネット等に載っている普通の時間をかけて合格しましたが、診断士を受かった今だから思う1次試験の勉強法を反省を込めて書いていきたいと思います。

なんだかペースが上がらないな~、いろんな人の勉強方法見るけど自分とはどうも合わないという方は是非ご一読ください!

またその勉強法にもつながるモチベーションについても、試験に少し絡めて書いていきます。

最初は参考書を読むな!?超アウトプット型勉強法

少し極論的なことを書きました。簡単に言うと、予習の超アグレッシブバージョンというイメージです。

特に暗記色の強い科目の勉強をした際に感じたことです。

理由は以下です。

①60点を取ればよい試験だから

②自分に合ったインプットができるから

③私の経験上

以下、詳しく見てみましょう。

 

①60点を取ればよい試験だから

もし満点を目指す試験であれば参考書の隅々まで理解し、応用問題にも対応できるようにもできていなければなりません。

しかし、先日の池やんの記事にも記載がありましたが、中小企業診断士の1次試験は60点を取ればよい試験であり、満点を目指す必要は全くありません。

つまり捨てる問題を選べる状況にあり、しかもその問題数は25問あれば10問もあるのです。資格を取ってしまえば、試験結果はその後の活動に影響することは全くありませんし、合格は合格で評価されます。

そう考えれば結構肩の荷が下りませんか?

勿論十分時間があり、万全の状態で試験を迎えることがベストですが、本業をしている中で勉強時間を取ることが大変な方も多いと思います。

ではどうするか。

「とりあえず問題集に取り組んでみましょう」

最初は勿論問題と答えの行き来になります。ですがそれでOKです。

初めての診断士試験とは言え、企業という身近なものについて学ぶので、意外と知っている単語や知識はあったりします。問題を先に解くことで、その論点は時間をかけなくてよいとわかります。また問題形式を知ることで、参考書のどの部分を見るべきかを意識することができます。

各科目で自身の知らない用語は何なのか、どのような問題が出るかを知り、その後穴ぼこだらけの知識を埋めるために参考書を利用したり、講義を受けたりすることで効率の良い勉強ができるはずです。

私の診断士試験の経験を少し紹介すると、私はTACに通っており、1コマ2.5時間の講義を全部で50コマ程度受けた(web含む)ので、トータルで120時間以上講義に時間を使っていました。しかし、講義を受けた後の復習はどんどん追い付かないようになっていきました。今振り返れば、講義を受けてからでないと問題集に取り組みたくないな~という無意識な思いがありました。これは非常に効率の悪い勉強法だったなと感じています。

読者の方々の中には同じ境遇の方もいるかと思います。そうした時に自分の中で目的が「講義を受けること」にすり替わらないように気をつけましょう。そうなった時はその講義内容は全く頭の中に入っていない可能性が大です。

目的は「講義を受ける」ことではなく、「問題を解けるようになること」です。常にこれは頭の片隅に置いておきましょう。

 

②自分に合ったインプットができるから

野球のスイング動画を1日見続けた人と、バッティングを1日やった人、どちらの人の方が打てそうですか?

野球のスイングを見続ければイメージは湧くかもしれませんが、それを同じようにスイングでき、打てるようになるとは思えません。またそのスイングが自分に合っているものかもわかりません。

一方、バッティングを1日ずっとやれば、少しくらい当てることがうまくなったりするものです。また変なスイングでも「打つこと」を常に目的としているため、自分が振りやすく打率を残しやすいスイングに自然になっていくでしょう。

試験も同じです。インプットとアウトプットの能力は別物で、参考書の完璧なインプットをしたからと言ってそれに関する問題を出題されても、アウトプットを完璧に出来るなんてことはありません。まずアウトプットをすることで初めて自身の打率(問題を解く力)を把握でき、その打率を上げるために色んなインプットをし、自身に合うように咀嚼した結果、変なインプットのやり方でも問題を解けるようになっていくのです。

変なインプットで言えば、TAKURO記事中の峰不二子が非常にわかりやすく変なインプットかと思います。(褒め言葉)

変なインプットでも打率が上がれば打てる(解ける)楽しさを知りることができ、勉強が楽しくなってくる(モチベーション向上)サイクルに入るのです。

③私の経験上

全く理論的な説明ではなく大変恐縮です。(笑)

私は一応高校試験・大学試験・大学院試験・診断士試験を経験しました。そんな私の試験をたくさん受けてきた経験上、試験を受ける時には頭の中では参考書の内容を参考にしているというよりかは、問題集の内容を記憶から引っ張り出しています。

皆さんもいろいろな試験を受けた時に、参考書のあれか~となったことはありますか?私はあんまりありません(笑)

一方で、問題集を2周ほどすれば、問題集の右上から3番目の問題と一緒だな~となったことは結構あります。

つまり自分の中知らず知らずのうちに、勝手に問題集を参考書代わりにしていたのです。

そもそも私たちは小学校から大学になるまで、新しいことを学ぶには、まず参考書を読んでからスタートするという意識を植え付けられています。

ただそれだと参考書を読むことが意識が向き、本来の目的であるアウトプットから目的が逸れがちです。とにかく終目的であるアウトプットに標準を合わせた勉強をするべきなのです。

これまでやり方をぶっ壊すことを恐れずに、勉強方法を大きく変えてみてはいかがでしょうか?

モチベーション理論に見るモチベーションの保ち方

さて、前述ではアウトプット中心の勉強法の利点を紹介してきました。

ここからは診断士的な視点からモチベーションを保つ方法について理論的に見ていきましょう!

モチベーション理論(企業経営理論)

診断士試験で主に出題されるモチベーション理論は以下です。

<内容理論>

  • マズローの欲求段階説
  • アルダファーのERG理論
  • マグレガーのX理論・Y理論
  • ハーズバーグの2要因理論

<過程理論>

  • ブルームの期待理論

この中でも今回は「マズローの欲求段階説」「アルダファーのERG理論」「ハーズバーグの2要因論」についてモチベーションに絡めて、解説したいと思います。

マズローの欲求段階説

マズローは人間の欲求を5段階に階層化・体系化した説を提唱しました。この理論の特徴は、低次な欲求が満たされない限り高次の欲求は満たされないという点です。

これは以下の人間の歴史に沿ったストーリーで覚えると覚えやすいです。

  1. 生理的欲求:人間はまずは生きるために最低限の食や睡眠を求めます。
  2. 安全の欲求:最低限の生理的欲求が満たされると、次は安全な状況で生活できるように家を求めます。
  3. 愛情の欲求:安全な状況で生活できる状態になれば、人と関係を持ち、愛情や友情(広義に愛情)を持ちます。
  4. 尊厳の欲求:人との関係を持つことで、人と比較することが多くなり、尊敬されることに快感を覚えます。
  5. 自己実現の欲求:4つの尊厳が満たされたことで余裕ができ、やりたいことを実現するという欲求が生まれます。

ただ実際には読者の皆さんのように寝る間(生理的欲求)も惜しんで勉強したり(自己実現の欲求)、家がなくても(安全の欲求)パートナーと一緒なだけで幸せ💛みたいなこともありえ、低次の欲求が満たされなくとも高次の欲求に意識が向くものです。

そこで提唱されたのが、アルダファーのERG理論です。

アルダファーのERG理論

ERG理論はExstense(存在欲求)・Relatedness(人間関係の欲求)・Growth(成長欲求)の頭文字を取り、人間の欲求を3つに分けた理論のことです。

マズローの欲求段階説とは大きく異なる点が、低次の欲求が満たされなくとも高次の欲求を満たそうとする欲求が同時に存在する状態があるという点です。

つまり成長欲求が満たされなければ人間関係の欲求を満たし、存在欲求が満たされないのなら成長欲求を満たそうとすることがあるという事です。

以下にそれぞれの欲求に対応するように図解します。

      

こちらの方が皆さんの中でしっくりきませんか?この理論を試験に落とし込むとすれば、欲求が満たされずモチベーションが落ち込むくらいなら、他の欲求に思いっきり振り切ってみましょう!というような感じでしょうか。

例えば、何かでうまくいかず落ち込んでいる時に試験勉強による成長を実感し、欲求を満たしてしまおうという感じです。

また逆に勉強しても伸び悩み、成長欲求が満たされない時は思い切ってパートナーや友人と遊んで、人間関係の欲求を満たすことで勉強に対するモチベーションを上げようというものです。

私も振り返ると、試験勉強中に恋人と破局し、コロナで人間関係が希薄したという人間関係の欲求が満たされない時期がありましたが、その代わりに成長欲求を満たそうとしていたのかもしれません。また勉強の気分が乗らない日は気分を切り替えて、成長欲求以外の欲求を満たすことでモチベーションを維持していました。

皆さんもモチベーションの観点から、気分が乗らない時は思い切って成長欲求以外の欲求を満たす行動をしてみてはいかがでしょうか?

 

ハーズバーグの2要因論

この理論は、従業員の仕事における満足度は、「満足」に関わる要因(動機付け要因)「不満足」に関わる要因(衛生要因)のそれぞれがあり、この両方が満たされることで高いモチベーションが保たれるというものです。

業務で達成感を感じたり責任感を持った仕事をしたときに、満足感と共にやりがいを感じることも多いと思います。一方で、給与は低いと不満足に繋がると共にに、上には上がいるため、常に満足できません。

これを試験に当てはめると、問題をどんどん解いていくことは、小さな成功体験は達成感を得られるという点から、動機付け要因となるでしょう。一方、完璧を目指してしまうと、学習することが多く、覚えても覚えても満足できないという点から、衛星要因になるでしょう。

つまり前述したアウトプット中心の学習法は2要因論からもよい結果をもたらしてくれると考えられるのです。

 

まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございました。今回は参考書を最初に読まないという少しアグレッシブな記事を書きました。

ただ参考書が必要ないと言っているのではなく、あくまで参考書を知識の補完としての教材としての位置づけで使ってみては?という1つの提案です。

今回の記事が勉強方法に迷っている方の少しでも助けになればうれしいです。

また他のモチベーション理論に関しては、11代目おべんと君の渾身記事になっていますので、モチベーション理論についてもっと学びたい方はこちらをご覧ください。【渾身】企業経営理論(モチベーション理論)

また、こういった記事が読みたい!こんなことで悩んでいるんだけど。。。といった方は質問箱もしくはコメントをお待ちしております!

次回は最近12代目内で法律的な疑問を数多く解決してくれているTAKUROの出番です!

ではまた!


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