カテゴリ「未分類 | 中小企業診断士試験 一発合格道場」の記事


 道場 春セミナーのお知らせ 

一発合格道場 オンライン春セミナー2020
4月4日(土) 14:00~16:30 (13:50から接続可能)

Web会議アプリ「zoom」を活用したオンライン開催を実施します!
3月15日(日) 12時より「こくちーず(告知’s)」で絶賛募集中
満員御礼となりました

※申し込み締切のお知らせと最終案内のお知らせをご確認ください。

こくちーずはこちら

一次試験・二次試験学習の進め方、一問一答形式のQ&Aコーナー等、
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ぜひご検討ください!

※東京、名古屋、大阪で予定していた春セミナーは
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送ることとなりました

         

twitterもよろしくお願いします。

【11代目からのご案内】

4月4日(土)に実施予定の一発合格道場『オンライン春セミナー』ですが、なんと誠にありがたいことに満員御礼となりました!!

3月28日(土)申し込み頂いた方宛てにメールにて連絡差し上げましたので、届いていない方は大変お手数ですが「こくちーず」経由で連絡下さい(こくちーずはこちら)。

Zoom URLは「4月1日(水)」にご登録いただいた「メールアドレスに連絡」させて頂きます。

どうぞよろしくお願いいたします。

———————————————————–

おはようございます。べりーです。
(前回までの記事はこちら

明日は4月1日、新年度がスタートする企業も多いと思います。
新入社員の入社、春の人事異動、各部署ごとのキックオフに歓送迎会など、何かと「始まり」を感じさせる季節です。

またTACでは4月から完成答練に入り、いよいよ『直前期』がスタート。
私たちの記事も4月からは1次試験、2次試験に更に踏み込んだ内容にシフトしていくことになります。

そんな中、3月30日付で中小企業診断士協会から「令和2年度の試験日程は予定通り」と発表されました。
ただし今後、災害などにより試験実施に影響が生じる場合は協会のWebサイトに掲載するそうなので、引き続き注視する必要があります。
なお今年は「試験案内配布・申込受付期間」は4月1日~5月8日と例年より1ヵ月ほど早いため、1次試験を受験される方は手続きをお忘れなきようお気を付け下さい。

 

1次試験データ分析

はじめに

今回は、1次試験の科目別・年度別の「平均点」と「科目合格率」の推移をグラフにしたいと思います。
それにより「1次試験の全体像を掴むこと」が目的です。

実はこの切り口は9代目Chikaが2018年に掲載(こちら)しており、今も読まれている人気記事です。
私も勉強期間中に読んだ記憶があります。

あれから2年経ちましたが、その間も過去記事「1次試験と秋の空」に書いた通り各科目ごとの暴れっぷりは健在で、大荒れの空模様でした。
よって、更新版として皆さまにご覧いただこうと思います。

※データ出典:中小企業診断士協会、TACデータリサーチ

 

平均点と科目合格率の推移

経済学・経済政策

☆経済学・経済政策 (関連する2次試験科目:なし

直近6年間の平均点がほぼ凪(なぎ)の状態です。
科目合格率も6年中4年は20%を上回っており、安定科目と言えます。
この期間に限れば対策が打ちやすい科目と言えます。

ただし、平成22年と25年に伝説的ともいえる超難化がありました。
私が勉強を始めたH28はまだその衝撃が冷めやらぬ時期で、経済学はいつ「超難化」してもおかしくないと言われていました。
H25年など科目合格率2.1%、平均点が41.9点と足切りラインギリギリですから無理もありません。
結果的に「得点水準を勘案し全員に 4 点を加算」という処置がとられました。
H22年も4点の得点調整が入っており過去10年間に2回の得点調整です💦

確かに直近6年間は凪でしたが、いつ嵐に転じるかが非常に怖い科目です。

過去記事「潮流・俯瞰・設問の3つの目」で取り上げたように今年の1次試験は難化が予想される材料が揃っており、過去に超難化実績がある分、経済学の難化には備えておくべきと考えます。

試しに1度、H25年度、H22年度の過去問をヨコ解きして程度を知っておくことをお勧めします。

※ヨコ解きは「年度別」、タテ解きは「複数年度をまたいで論点別」の過去問の解き方

 

財務・会計

☆財務・会計 (関連する2次試験科目:事例Ⅳ

最近1年おきに難化してますがそれを「傾向」とは考えにくいと思います。
今回は9代目Chikaの続編企画ということで開始をH18年のまま直近2年を付け足しましたが、14年間分を並べてみると、この5年間は多少の凸凹あれど以前に比べたら易化傾向だったと分かります。

直近5年間を除くH18~H26年度までの9年間で平均点が60点を超えた年が2回のみです(2/9)。
一方、直近5年間は59.○○点も60点と見なせば、60点を超えた年は5回中4回です(4/5)。

また科目合格率の推移をみると、平均点以上に「直近5年間とそれ以前」に差があります。
以前は経済の様に大盤振る舞いの年もなく、H21年が19.5%に一度浮上した位であとは行っても10%前後。5%前後の年も4回ありました。

市販の過去問題集は「5年間」のものが多いと思いますが、直近5年間のみを切り取ると財務会計を見誤る可能性があります。
H26年度、H24年度の過去問もヨコ解きして程度を知っておくことをお勧めします

 

・・・以上の様に、経済と財務会計は今でこそ得点源と公言する方も多い2科目ですが、それは直近5~6年のことであり、一昔前はいつ牙をむいてもおかしくないようなピリついた荒くれ科目でした。
(一昔前の経済と財務のイメージ)

 

もし今年この2科目が難化した場合は、過去記事「1次試験中の時間管理と得点の積み上げ」に書いたように

✅ 1周目は高速回転して全体像を俯瞰する
✅ 早期に難化を把握し、2周目以降は丁寧に必勝問題を見極め対応する

ことが勝負の分かれ目になるかもしれません。

 

企業経営理論

☆企業経営理論 (関連する2次試験科目:事例Ⅰ、事例Ⅱ

経営理論は平均点のばらつきが少ないことが特徴です。

14回中11回が「55点以上62点未満」の7点差のレンジに収まります。
ただしH22年以来、10年連続で平均点が60点に届きません。
つまり「そこそこ点は取れてるのに科目不合格になりやすい」科目といえます。(これは9代目Chikaも指摘しています)

科目合格率も特に直近3年間は低く推移しており難化傾向でした。
それ以前の科目合格率もH28年が飛びぬけた以外は緩やかに下降しつつもほぼ一定で、20%を超えることは滅多にありません(14年間で2回だけ)。

ちなみにH28年は平均点も科目受験者数も前年と同等なのに科目合格者が1600名も多いため、余程得点がばらついたなど特殊な年度であったと考えるのが妥当かと思います。

難易度のバラツキが小さいことには違いないですし、この科目の1次知識は2次試験にも生かせるため、簡単ではありませんが60点以上を狙って科目合格できると有利になり得ると言えます。

 

運営管理

☆運営管理 (関連する2次試験科目:事例Ⅲ

H18年からH24年までの7年間の平均点(の平均)は62.4点。
H25年から令和元年までの7年間は57.8点と、以前に比べると難化傾向です。

特にH28 年とH29年の難化は、H29 年に合格確率が3.1%まで落ち込む激しいものでした。
この科目合格率は直近5年間に限れば全科目中で「最低」です。

何故急に難化したのか?を推測すべく、この2年間の2次試験と照らしてみます。

2次試験は平均点等が発表されないので結果から難易度が測れません。
ただ、この表の通りH29年は2次試験が変化した印象を強く残し、平成30年、令和元年と変化が続きました。

・・・ここで推測を挟みます。興味ない方は申し訳ありませんがこの部分を飛ばし読みして下さい。

【1次運営管理と2次事例Ⅲ】
H28年度
1次試験で知識レベルを引き上げ、2次は前年通り(知識より対応力)
H29年度
1次の知識レベルを更に引き上げ、2次は例年の問い方を崩す(知識より対応力・上級)
H30年度
1次の知識レベルは緩和し、2次で知識を問う出題にギアチェンジ
R1年度
1次の知識レベルは継続して緩和、2次で知識を問う出題を継続
―――
・・・このように無理矢理1次と2次の傾向を紐づけて考えてみると、協会は「4年間かけて試験段階での『生産管理と店舗販売管理』の知識レベル引き上げを図った」のかもしれません。
また、のちに2次の論文形式で知識レベルを問う方向にシフトしたとすると「より実践的な知識レベル」かつ「特に『生産管理』の知識レベル」を引き上げるべし!が目的だったのかもしれません(現場からの要請とか?)。
ただし、根拠の少ない「因果」を元に解答を書くと大事故となる、これは2次試験の鉄の掟です。
✅ 1次と2次にまたがって直近の4年間で傾向変化しているらしい
✅ だとするとR2年は直近2年間の傾向が続くかもしれない
ここまでで仮説を終わります。

もしR2年も直近2年間と同様の易化傾向が続いた場合、運営で得点を重ねることが重要です。
図表問題で逆ザヤ沼問題にハマらず、必勝問題をすべて得点化するつもりで臨んで下さい。

ただし、変動要素、不安材料があるとしたら、R2年は1次試験合格者を絞るためにどの科目が難化してもおかしくないという「潮目」の変化でしょうか。

 

経営法務

☆経営法務 (関連する2次試験科目:なし

長らく「平均点が60点を超えることは少ないが難易度が大きく変化しない」科目でした。
ですが、H28年からH30年までの3年間、冬の時代を迎えました。

H28年は、「7科目すべての合格基準を59%にする」という歴史的な得点調整(あるいは合格基準の調整)が行われた年でした。
この年に激しく難化したのはこの次に登場する「経営情報システム」です。
また情報システムほど派手でないながらも難化したのが「財務会計」「運営管理」と「経営法務」でした。

そして経営法務は翌年H29年は「4点加点」、H30年は「8点加点」と3年連続で得点調整を繰り返します。
特にH30年は科目合格率が5.1%、平均点も41.6点(8点加点前)と非常に厳しい年でした。

3年連続で「平均点が50点未満」「科目合格率10%未満」「連続得点調整」が同じ科目で続くと、経営法務を科目合格できずに残した場合は中々挽回が難しかったと思いますし、その結果、この科目を「苦手」に上げる方が多くなったのでしょう(ぴ。の過去記事「R1年度 合格体験記まとめ~1次試験編~」)。

令和元年は「冬の時代到来」以前のH27年並みに科目合格率、平均点ともに戻りました。
個人的には、3年間連続で得点調整した後なので翌年また難化させるのは難しいのではないかと思います。

ただし、冬の時代を作った理由が「診断実務の現場で全体的な法律知識不足が問題となった」などの場合は、R1年の易化で解決したわけではないはずなので、再度テコ入れを図る可能性もゼロではありません(そのように合理的な理由があるなら要綱等に示してもらえるとお互い建設的になれると思うのですが)。

なお経営法務は法改正があったり逆ザヤ沼問題も多いため、過去問による学習が他の科目より難しいと言えます。
そこで過去問学習を補う暗記ツールが重要になりますが、私は「まとめシート 後編」が最高に効果を発揮してくれました。

 

経営情報システム

☆経営情報システム (関連する2次試験科目:なし

難易度の差が最も激しく、数年おきに難化してきました。
科目別に14年間の推移を比較しても経済と1、2を争う変化の激しさです(末尾のまとめグラフ)

この科目は純粋な暗記科目であり2次試験に関係がないのでなるべく省力化したいが、難化に備えて油断できない科目であるため、好き嫌いが分かれます。

H25年までの4年間は安定の得点源で、H25年の科目合格率はなんと51.8%。(グラフが天井を突き破ってます 笑)
この結果には診断士協会も慌てたはずです。科目合格率1/2越えですから。
その翌年から難化傾向に転じてH28年は科目合格率8.5%まで難化し、とうとう4点の加点対象となりました。(でも9代目Chikaも私も足切り即退場)

この資格、情報処理技術者(高度)資格ホルダーの受験者が多いと言われています。
そうした方は当然この科目に強みを発揮し、難化への対応能力も文系初学者に比べたら圧倒的に高い筈です。
H26年~H28年の難化も、高度資格ホルダーの優位性を更に高めたのではないでしょうか。

・・・ここでまた推測を挟みます。興味ない方はこの部分も申し訳ありませんが飛ばし読みして下さい。

【勝手に振り返る直近5年間】
この数年間は1次合格者を安定的に輩出することが1次試験の前提であったと仮定して、
―――
①経済はH26年以降は難易度調整に使わず
②財務会計は難易度を不規則に変化させることでレベル低下を許さず
③経営理論は難易度を大きく変化させないことでレベル低下を許さず
④情報システムをH26年から難化させたがIT系資格ホルダーに有利で不公平なため易化し
⑤④の代わりに運営管理をH28年から難化させたが2次で知識を問う方向に変化して1次を易化し
⑥④の代わりに経営法務をH28年から難化させたが3年連続で得点調整など上手く行かず易化し、、、
―――
その結果(特に④⑤⑥)、1次試験全体の難易度調整が易化に振れ過ぎ、4,444名の1次合格者を出してしまった、と。
すみません、上記はすべて仮説に過ぎませんが「出してしまった」は当たっているのかなと💦

【科目別推移比較の7科目まとめグラフ】

 

中小企業経営・政策

☆中小企業経営・政策 (関連する2次試験科目:なし

中小企業経営・政策は暗記科目です。
何年かおきに「平均52~53点、科目合格率10%未満」の年がありますが、H30年以前の7年間はグラフをご覧の通り安定的に推移していました。

が、R1年は久しぶりの難化。
平均点は50点台前半、科目合格率も8年ぶりに1桁台でした。

例えばH30年に法務1科目を残し、R1年に法務1科目だけだと心配なので得点源として中小経営・政策(科目合格済み)を受けた方は、法務の易化に助けられる一方で中小経営・政策の難化に苦戦したかもしれません。
このように科目合格の活用は年度別・科目別の難易度変化の影響を受けやすく簡単ではありません。

なお14年間で平均点40点台がない科目は「経営理論」「運営管理」「中小経営・政策」の3科目です。

ご記憶にあるかどうかわかりませんが、この3科目はいけちゃんが過去記事(「科目合格制度」と複数年計画)にて指摘する通り全受験生にとって「必修科目」であり、試験時間も90分間と長く、他資格を有している各分野の専門家にも当該分野を学んでもらいという意図が垣間見えます。

90分科目は設問数も多いため60分科目に比べて年度ごとの難易度の差が出にくいのかもしれませんが、先述の通り中小経営・政策は何年かおきに難化の波が来るので、R2年も要注意下です。

 

令和元年と令和2年度

令和元年は大きくとらえると

易化・・・経済学、財務会計、運営管理、経営法務、経営情報システム
難化・・・経営理論、中小企業経営政策

でした。

派手に難易度を上げ下げする科目たちが易化に転じ、当試験の「必修科目」2科目がゆるやかに難化しました。
その結果、全体では「超易化」と言えるほどの1次合格者を生みました。
(当初は「令和元年のご祝儀か?」とも思いましたが2次合格者が増えない限り意味がないので、そういった趣旨ではなかったと思います )

いずれにせよ、例年(H26~H30年の5年間平均)の1次合格者に対してR1年の合格者はおよそ1,368名もの急増ですから、2次試験合格者のキャパシティから逆算すると、令和2年度の1次試験は前年より難化するのではないでしょうか。

今回は14年間の実績データを元に1次試験の推移を見ましたが、

・科目ごとの難易度の変化が本当に激しいため、なるべく得意/不得意科目を作らない。
・未合格の科目がある場合に「科目免除をどのように選択するか?」はリスクヘッジの視点が重要。

について対策を検討する際などに、ぜひこの記事をご活用下さい。

 

まとめ

私の初回記事と2回目は、論点別のタテ解きを強くお勧めしました。
そして3回目と4回目は、年度別の切り口で記事を進めてきました。

私は基本的には「学習はタテ解きで必勝or逆ザヤ沼問題を判断する技を磨くべき」と考えます。
ですが、タテ解きだけでは上記のような「年度による難易度が掴みづらい」という難点があります。

3回目と4回目に書いた通り、「今解いているこの科目は今年(R2年度)難化したのか?易化なのか?」を周囲より先に把握することは、試験攻略上、優位になれるかどうかの岐路となります

したがって、

①科目ごとに上記のような年度ごとの波があることを知っていた上で、
②この科目は今年は難化か?易化か?「潮流=魚の目」で把握し、
③その問題が必勝or逆ザヤ沼問題かを「設問=虫の目」で察知し得点を積み上げる。

これにより合格にグッと近づくことができるということを、たまに「年度ごとのヨコ解き」を過去問で行うことにより感覚として掴んでおくことをお勧めしています。

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

いよいよ直前期、くれぐれも体調にはお気を付け下さい!

べりーでした。


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こんにちわ。CKです。今日も道場ブログ読んでいただき有難うございます。

3月もいよいよ残り3日。今年は昨年より約1ヶ月も1次試験日程が早いので、例年でいうと4月末GW前にあたる時期だと思います。
昨年のこの時期、私は何をしていたかというと1次科目の企業経営理論、財務、運営、経済が終わり、情報の仕上げをしながら、法務と中小に着手していた頃です。暗記科目が押し寄せてきて、どうやって復習していこう焦ってました。今回はその復習に関する話題を書かせていただきます。

前回まで1次に向けた学習方法をご紹介してきましたが、振り返ってみると私の1次試験攻略の基本戦略は3つあると感じてまして、最初の2つが前回までに書いた

①まずスピ問完璧でがっちり基礎固めして、その後過去問に着手
最初にスピ問レベルを完璧に仕上げることで基礎力を固めた上で、その後過去問に移ることで一定の仕上がりを維持して行くやり方です。
(※TAC生の人はスピ問の後は「トレーニング」と過去問併用していくこともお勧めします。)
過去記事はこちら

②まとめノートを作りながら覚える内容を整理していく
「まとめる内容を考える」+「書く」で理解が定着しやすく、また過去問や模試で出てくる新しい論点も随時追加して書き込んでいくことで、覚える対象をノートに集約することで、ターゲットを明確にするという方法です。
過去記事はこちら

と、最後の1つが今回ご紹介する

③音声の活用    です。

 

昨年4月末の頃は、最初の4科目については何とかスピ問完璧レベルまでたどりついて、情報のまとめノート整理しながら必死に知識を定着させていました。
その中で重宝したのが「音声講義」を聞いて復習することです。

私はTACに通っていたのですが、本科生のコースには講義音声のDLが標準でついてきます。通信講義の音声をDLしてスマホなどで聞ける、というものです。スタディングなどの通信講座にもついていると思います。

この音声講義の復習の利点は、

1.通勤時間を無駄なく活用

まず、勉強する場所を選ばないという事です。スマホに入れておき通勤中も自宅〜駅間の徒歩、ホームで電車を待っている間など「何かを見ながら勉強しにくいスキマ時間」も使うことができます。
私は通勤が1時間程度ですが、そのうち電車に乗っている時間は約半分。残り半分の時間は歩いていたりするので、スマホに入れてるノートを見たりできませんこんなスキマ時間も音声聞くだけならシームレスに活用できます。

私はDLした音声をMP3にして、アプリで1.5倍速にして聞いていました
復習なのでゆっくりと聞く必要もないですし、案外1.5倍程度でもよく聞き取れます。(予備校の先生の話し方はすごいんだな、と改めて実感。)
1.5倍速なら、2時間半の講義も1時間半くらいで聞くことができます。

聞き逃したところや、よく理解出来なかった箇所は巻き戻して再度聞く様にしてましたので、ちょうど1日の通勤で1コマ振り返ることが出来ました。

私が使っていたオススメのアプリは、「NHKの語学プレーヤー」です。
まず、スマホにDLした音声ファイル(音楽ファイル)を入れておき、このアプリで読み込みます。すると0.5〜3倍までスピードを変えながら聞くことができます

NHK語学プレーヤー

 

2.机に向かえないときも

また、音声を聞くというスタイルはとてもハードルが低いので取組み易いことも利点です。
机に向かって勉強できる時間は限られてしまいますし、結構モチベーションも必要です。しかも復習となるとさらにしんどい。。私は飽きっぽい性格なので毎日時間を決めてコツコツ机に向かうという事が苦手でした。気分が乗らないときは、机に向かっていても中々集中できないそんな時はコーヒーを飲みながら音声だけ聞くという学習もしていました。また、クルマを運転している時や、めちゃくちゃ疲れたとき、飲み会のあとは「全部を聞き取って復習する」ではなく、「なにか耳に残ればいいな」という感覚で聞き流す様にしていました。
こういった集中して勉強できない時間帯や、普通なら勉強あきらめてしまう時間でも「何もやらないよりはマシだな」という感覚で、耳にだけ入れておくことで何かしら意識や記憶に残すことができたと感じています。


3.テキストの流れ、ストーリーが結構大事

これは1次試験だけでなく2次に向けても重要になると思っているのですが、問題を解いたり用語を覚えるだけでは部分部分の理解だけになってしまい、前後のストーリーの様なものが抜け落ちてしまいがちです。
1次試験は、過去問どおりの問題は出てきません。また見たことがない言葉や聞き慣れない書き方されている問題もあります
例えば経営戦略〜事業戦略〜競争戦略についても、どういった流れで、事業ドメインや5SやPPMが出てきているのか、というストーリーが頭に残っていると、知らない言葉が出てきても「たしか戦略ってこんな流れの話だったな」と大筋をもとに解答を類推することができ問題に取り組みやすくなります

また2次試験は、正解が公表されない中で「これ」といった絶対の方法はありません。しかし文章力がない私でも合格できたのは、「中小企業診断士の試験ってこういう事が問われている」という1次テキストの話の流れが頭に残っているかどうかで勝負できるのではないかと感じています。

このような流れやストーリーを体得する上でも音声なら何度でも聞きやすいですし、集中出来ない時も耳にだけ入れておくことで、講義の流れや、節々の強調されている点などをなんとなく頭に残すことが出来きると思います。

 

最後に。
TAC生の方で音声講義ダウンロードされてない方は、是非すぐにでもダウンロードして試してみてください。私の同級生でも音声使ってないという人が沢山いて、もったいないってお話を何度もさせていただきました。

また、独学や他の教材で学習して音声講義がない方は、Youtubeで公開されているTBCの講義やほらっちチャンネルなどもいいかもしれません。

耳だけ使える時間を活用気分変えた学習できる文脈(ストーリー)を残す、という意味で是非ご参考にしただけたらと思います。

今年はコロナの影響で普段とは違う春をお過ごしの方も多いと思います。その中でも状況状況に合わせて自分に合ったやり方で学習していただければと思います。道場ブログでも各メンバー様々なスタイルで学習したメンバーが揃ってますので、是非参考にしながら学習して頂けたらと思います!

それでは。CKでした。

 


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おはようございます。べりーです。
(前回までの記事はこちら

この資格を目指されている方の圧倒的多数が企業等の何かしらの団体に所属勤務している方だと思いますが、その業界特有の言葉ってあると思います。

私が今の勤め先に入社して本っ当に意味が分からなかった言い回しの代表3選手が次のものでした。

「行って来い」
「てっぺん越える」
「予定がばれた」

この3つ。それぞれ別の時間、場所で言われたのですが、3つとも言われたときに「はっ?」って返したような気がします。皆さんご存じでしょうか?

行って来い
【行って来い/往って来い】(読み)イッテコイ
1 博打(ばくち)や相場取引などで、損得を繰り返して、結局、差引勘定に変わりがないこと。「最終レースが当たったから行って来いだ」
2 歌舞伎の演出で、ある場面から別の場面に替わり、またもとの場面に戻ること。普通は回り舞台によって行う。
3 相撲で、いなすこと
(出典:デジタル大辞泉)

・・・若手が上司や先輩から「行って来い」って言われたら「行かなきゃ」ってなりますよね(笑)
そして元々は証券用語だったんですね。私が言われたときは「1」のニュアンスで「結局行って来いだからお互い様で済んだよ」みたいな感じでした。「ツーペイ」とか「チャラ」に近いですね。
残りの2つは私の方でそれ風(ふう)に書きます 笑

てっぺん超える
【てっぺん超える/天辺超える】(読み)テッペンコエル
1 何かしらの頂点を超えること・・・??海賊王になる!みたいな?
2 夜中の12時を過ぎること。「直しが入るといつもてっぺん超えるから」

予定がばれた
【予定がばれた/予定がバレた】(読み)ヨテイガバレタ
1 内緒で予定したことが相手に知れてしまったこと・・・??「かみさんに来週のゴルフの予定がばれた」とか?
2 スケジュールがキャンセルされること。「お客からさっき電話があって明日の予定がばれた(号泣)」

 

・・・きっとどの業界もそういった特有の言い回しがあるはずです。

この資格、合格前の勉強中も合格後も色んな人と出会う機会が得られます。
リアルな出会いに限らずオンライン環境も整備が進んだため、地方においてもそういった機会が増えているのではないでしょうか。

そして出会う方々の業種、肩書、キャリア、年齢がバラバラで非常に多様性に富んでおり、勉強を実務に活かしたいと意欲の高い方が多いこともこの資格の大きな特徴の一つです。

私は勉強時代にあまり出会いに積極的でありませんでしたが、もっと早くからオンラインやリアルの勉強会等に参加していたら、周りから良い刺激や気づきが得られてもっと早くに合格することができたかも・・・と思うところはあります。

これからも色んな方とお会いして様々な「業界の方言」(笑)を伺えたら嬉しいです。

 

<続・1次試験中の時間管理と得点の積み上げ>

前回記事(1次試験中の時間管理と得点の積み上げ ~診断士本試験・過去問演習編~)は主に1次試験の「財務会計」に関する記事でしたが、人づてに「企業経営理論」と「運営管理」も聞いてみたいという声を伺うことがありましたので、今日は番外編として記事にさせていただきます。

ということで冒頭は前回&今回記事で使っている「言い回し」の振り返りです。

~必勝問題とは?~

道場の過去記事でも一貫して語られている通り、1次試験には「絶対に落としてはいけない皆が点を取る問題」つまりその問題を落とすと合格ラインから遠ざかってしまう重要な問題と、「そこまで追いかけると点数と労力が見合わないのにズルズルとハマってしまう“逆ザヤ沼”問題」があります。

■必勝問題(絶対に落としてはいけない皆が点を取る問題)
・TAC過去問集のABCランク問題
・過去問完全マスターのABランク問題

著作権フリーイラスト, ベクター, EPS, 人形(ドール), 達磨(だるま), 縁起物

 

■逆ザヤ沼問題(そこまで追いかけると点数と労力が見合わないのにズルズルとハマってしまう問題)
・TAC過去問集のDEランク問題
・過去問完全マスターのCランク問題

逆ザヤ
【逆鞘/逆ザヤ/逆ざや】(読み)ギャクザヤ
①売り値が買い値より安いというように、値段の開きが本来あるべき状態と反対になること。
②相場で、銘柄を比較したときに当然高いはずのものが安く、安いはずの銘柄が高いこと。
③中央銀行の公定歩合が市中銀行の貸出金利を上回ること。また、その差。
(出典:大辞林)

※ここでは「得られる点数に対して掛かる労力が大きすぎて合格が遠のくこと」

 とは、「時間がかかったのでこの設問は何とか正解したい」「サンクコストが諦められない」等、行くことも引くこともできずハマったら逃げられない状態・・・、決して気楽に足を踏み入れてはなりません

また繰り返しですが、当然ながら「必勝問題」は人によって得手不得手があるため一様ではない、・・・とはなるべく思わない方が良いです。
そう思ってしまうと追い込みが甘くなるだけでしょう。

「逆ザヤ沼問題」は徹底して後回しにして「必勝問題」を優先するこれにより時間管理と得点の積み上げを狙うことをお勧めしています。

 

~続・1次試験中の時間管理と「必勝問題」による得点の積み上げ(経営理論と運営管理編)~

以下は1次対策のために場記事を読み漁った結果、私の「本試験持ち込み用サブテキスト(1日目4科目)」である「ポケテキ」にメモ書きした「実物のMYルール」なので、あくまでサンプル、参考例としてお読み下さい。

【企業経営理論】

① 「経営戦略論」「組織論」「マーケティング」の「マーケティング」から解く
・マーケティング → 経営戦略論 → 組織論の順に解く
・マーケティング問題の1問目は、R1年なら第26問~、H30年 第28問~、H29年 第28問~
・マーケティングのみで30分以上かけるとヤバイと考える
・マーケティングが済んだら1問目「組織戦略論」へ戻る(残り60分)

② 「不適切を選択せよ」問題の左余白に「∇」を記入し、絶対に間違えないようにする

③ 自信がない問題はマークシートを塗りつぶした上で問題用紙の設問の左上に「△」「×」「?」を記入し、できるだけ時間を余らせて見返すこと

④ 一度設問文を読んで理解に苦しんだら、単語ごとに「/(スラッシュ)」を打つ

上記①は、「時間管理と必勝問題による得点の積み上げ」の視点からこのように考えました。

マーケティング・・・他よりも「難解な日本語で煙に巻く印象」が抑え目のため優先的に必勝問題を得点にしていきたい
組織戦略論・・・比較的いつもの論点が出やすく「組織論」よりは必勝問題を見極めやすい
組織論・・・初見問題が出やすく、受験生を苦しめる労働法規など「逆ザヤ沼感」が高い

経営理論は、とにかく設問文の日本語が難解なのが特徴ですが、マーケティングはその要素が若干弱めで親しみやすさが高めです。
よって自分にとってマーケティングは必勝問題の比率が高いと考え、開始後30分間までを目安に疾走感を持って得点化することを目安にしていました。

 

上記②は、何度も何度も何度も間違えた「適切or不適切」問題。
「最も不適切なものを選べ」と問われているのは分かってる!なのに、選択肢を読んでいるうちにいつの間にか勘違いして「適切なもの」を探し始めてたということは皆さんはありませんか?
そしてその場合、正解は「ア適切、イ適切、ウ適切、エ不適切」なのに、なぜかア・イ・ウの中からわざわざ「2つの不適切」を見つけ出せてしまうのだから、思い込みは怖い!人間の脳って不思議。

自分の場合結構これが多くて。
自己採点時、この信じられないほど残酷な勘違いをした自分をどうやって許せるでしょうか。
しかも何度目?か分からない(泣

その結果、道場の記事で見つけた方法を取り入れました。

設問文で「最も不適切なものはどれか」を見つけたら、その瞬間に選択肢の横に大きな∇を書き込む、という方法です。
いわゆる「ポカヨケ設置」です。
当時参考にした記事が見つからなかったので代わりに自分の問題用紙を載せておくのでご参考下さい。

ポカヨケ
【ポカヨケ/ポカ避け】(読み)ポカヨケ
主に工場の生産ラインにおいて、うっかりした人為的ミス(ポカ)が発生してもすぐ気づく、または防止できる仕組みの総称
(出典:実用日本語表現辞典)

以降、ポカヨケを設置することでこの憎むべき勘違いを激減させることができました。

 

上記③は、最初から3周回す気満々で臨む財務会計とは違い、企業経営理論は1周で全てのマークシートを埋めることを目指しました。
その後、余った時間で不安に思った「△」「×」「?」問題を見直します。
経営理論はパッと見て難易度を判定するのが相対的に難しく、日本語の解釈に手間取るうちに逆ザヤ沼問題化してしまうことがままありました。

逆ザヤ沼問題の何が怖いって、気づいたときには残り時間が少ないのに未回答のマークが多数ある!という事態に陥りやすいことです。
したがって、問題用紙の余白に△や✕を記しながらもとにかく一旦はマークシートを埋めきってから、△と✕を今一度落ち着いて丁寧に得点化するイメージを持つことで、そのような事態を避けることを目指しました。

 

上記④の「スラ打ち」は、次の記事を参考にしました。
困ったときにこれをやると設問がグッと読みやすくなるので、そんなときはお試し下さい。

苦手科目の攻略法~企業経営理論 その2 by 7代目とり

 

【運営管理】

① 1周目は図や計算問題を飛ばしてもOK(あくまでもMYルールです)

② 全体43~45マークの内、図・計算問題は10~11問に過ぎない(平成29年度は6問のみ)
・体感的に図や計算問題が多かったと感じた年も同様(自分にとって平成28年度)
・つまり飛ばすことを怖がりすぎる必要はない
・また残りの大部分75%の知識問題を丁寧に拾えれば図・計算はそこから更に点差を広げるためのボーナスステージと化する

③ 運営管理で日本語が難解に感じたら他の選択肢との文言の入れ替えを疑え

④ 「不適切を選択せよ」問題の左余白に「∇」を記入し、絶対に間違えないようにする

⑤ ア~エのそれぞれを計算させるパターンは、途中で「これじゃね?」と出会っても必ずすべて計算する
・もう1つ「これじゃね?」が出てきたらどちらかが誤り(よくある)

上記①は財務会計と同じ考えです。
必勝問題を瞬殺で得点化し、2~3周で回すつもりで逆ザヤ沼問題は飛ばす

上記②は、運営管理の図表問題は解くのに時間がかかる傾向にあったため書きました。
「結構、表や図が出たな」と思った年でも意外と割合で見るとそんなことはありません。
大体「例年通り」でした。

【設問数】 全問 図表問題 図表の割合
令和元年 44 10 23%
平成30年 44 11 25%
平成29年 45 6 13%
平成28年 45 11 24%

大体4分の1、経済のグラフや財務の計算問題ほどは多くありません。
また表や図の問題に特別に大きな配点が付くならともかく、配点は必ず2点か3点のどちらかです。
もし3点だとしても1点しか違わないので割り切るが吉です。
決して逆ザヤ沼問題化すべきではありません。

上記③の文言の置き換えは運営管理だけでなく経営理論や経済、財務会計など、色んな科目で使われる出題側のテクニックです。
経営理論の場合、ただでさえ日本語が読みにくい中でこれをやられると結構苦戦します。
ただ、運営管理の場合は設問文の読みにくさが経営理論ほどひどくないため、違和感を感じやすく思いました。
そうした違和感を感じたときに「設問間の文言の入れ替え」であるケースが結構多かったため、そこにアンテナを張っていました、という一例です。

上記の④と⑤は先述の通りです。

 

<科目ごとの類型化>

~手順の分類~

前回と今回の記事の内容を類型化してみます。
まずは手順の分類です。
このように並べると解法ノウハウ的に見えますが、あくまで私の場合の手順の分類にすぎません。

【高速回転塗り重ね式 】
財務会計は、高速で何回転も回すことを前提に必勝問題を瞬殺する。

【論点ごとに解答優先順位決め打ち式】
経営理論は、マーケ→経営戦略論→組織論の順に、1周で全マークを埋めた上で不安な問題(△や✕)を確認。

【図表問題は後回し式】
運営管理は、図表問題を後回し。

 

~手順ごとに科目を割り当て~

【高速回転塗重ね式 】経済財務会計
・初日の朝イチ2科目は30分間で1周完了。
・その後も2周目、3周目と高速回転して設問を解ききる。
・経済はグラフ問題、財務は計算問題にも「瞬殺できる問題(論点)」を作っておくこと。(過去記事「経済と財務の共通点」)
・難化年の1周目は解き残し多数&30分かからないため、早期に俯瞰して難化年と認識できた優位性を活かして対応。

【論点ごとに解答優先順位決め式】経営理論経営法務中小経営政策
・経営理論は、マーケティング→経営戦略論→組織論。
・経営法務は、会社法→知財法→民法。
・中小経営政策は、自分は「経営→政策」派だが逆の声も聞く。

【図表問題は後回し式】運営管理

※私は経営情報システムは基本的に免除したので分かりませんが、どれか合いそうでしょうか?

 

<まとめ>

「必勝問題」か「逆ザヤ沼問題」かを見極める力は、アウトプット中心の学習によって体得される「技」のようなイメージを勝手に持っていました。

また「いま解くか?それとも飛ばすか?」の「判断力」が、合格に十分な点を得らえるか?に直接影響するとも考えていました。

逆ザヤ沼問題にハマる前に必勝問題をすべて得点化する」を常に頭においてアウトプット中心の学習で技や判断力を鍛えることこそ、本試験で【合格に十分な実力を発揮する】ための準備であると思います。

なお、逆ザヤ沼問題に手を付けず飛ばす場合ですが、この方式、不規則に設問を飛ばしまくることになるのでマークミスにはくれぐれもご注意下さい!

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

本日は前回の続きでした。

今年は1次試験が1カ月早いため、スタートダッシュ的に1次試験対策をボリューム増し増しで進めておりますが、適時2次試験対策も盛り込んでいきたく思っています。

記事で触れたうちのどれかがご参考になることを願います。

べりーでした。


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皆さまこんにちは。ぴ。です。

突然ですが、皆さまは診断士の学習を始めて何か変化を感じておられますでしょうか。

思い起こせば5年前・・・私は診断士の学習初年度のこの時期に「生き急いでる感」がありました。

生き急いでる感・・・という表現が適切かどうか分からないですが、何をするにもスピード感を求めて生活していた記憶があります。

その要因は、学習面、仕事面で以下のような体験をしていたためと思います。

・学習面では、TACでの答練演習の疾走感、特に財務会計はハンパなかった。開始の合図・・・そして間髪入れず解答用紙をオモテにして・・・解き始めから解き終えるまでの超絶タイトな体験時間は自身の時の流れを早めるほどのインパクトがありました。

(先日、べりーの記事でも財務会計演習の疾走感の紹介がありましたね)。

・仕事面では、運営管理でECRSやダラリ(ムダムラムリ)等の業務効率化の管理手法を学ぶことで、日々の業務効率を高めるため、如何に無駄なく仕事を進めることができるかを追い求めていました。また、企業経営理論でスピードの経済性を学んだことで、取引先との商談や設備投資の可否など、意思決定の速度の価値を踏まえた判断をしていたこともありました。

その他にも振り返って思い出してみると、学習時間の捻出のために、昼飯を食べるスピード、駅から自宅まで歩くスピード、風呂や歯磨きのスピードが速くなるなど色々あります(笑)

おそらく皆さまも私と同じように・・・いや私以上に診断士で学んだ知識を日々の生活に活用され、何かしらの変化を感じていらっしゃると思います。

もしよろしければ、コメントにてこんな変化があったよ、自分も生き急いでる感ある、など教えて頂けると嬉しいです。そして、そのコメントを見た読者の皆さまが共感・共有することでモチベーションの維持・向上に繋げて頂けたら幸いです。


☆もくじ☆
◆長期間の受験生活を継続できた最大の要因
◆診断士を目指した当初の3つの動機
◆受験期間中に変化した3つの動機
◆お伝えしたかったこと


 

◆長期間の受験生活を継続できた最大の要因

ではここから本題です。

今回は、「私が6年間の受験生活を継続できた最大の要因」についてお話したいと思います。

結論としては、

モチベーションの源泉である受験開始当初の動機が、受験期間中に変化したことで、目指すべき合格後の姿を明確化させ、より一層の強い動機になっていた。

というお話です。

今回の記事が、複数年に渡り学習を継続されているかたの気づきになれば幸いです。

 

◆診断士を目指した当初の3つの動機

診断士を目指す動機は人それぞれですよね。
私は、受験開始前には以下の理由がありました。
事業計画の作成や株主総会の運営などの業務を任されたこと、親会社の役員との絡みが増えたことなど、経営に関する知識を習得したかったから。
年齢も30歳を過ぎ、友人など周りが出世していく中、中小企業勤務である自分は負け犬意識があったため社外で脈を作りキャリアを好転させるきっかけを得て下克上を果たしたかったから。
今までの人生で何にも大きなことに挑戦せず生きてきたという自覚があり、資格取得をきっかけに自身を成長させ、子供に少しでも誇れるお父さんになりたかったから。

これらの受験開始前の思いを強く持ち続けることは、確かにモチベーション維持の助けになりました。
診断士試験の学習内容(特に1次)は経営全般に関するもので楽しかったですし、意識の高い受験生仲間と交流し切磋琢磨することで、社内だけでは得られなかった充実感や自身の成長も感じていました。

しかしながら、2次試験に2回失敗し、自分のふがいなさ、迷惑をかけている家族への申し訳なさを感じて、心が完全に折れたこともありました。診断士の勉強を長期に中断したこともあります。

それでも、再度挑戦することができたのはなぜか。

それは、受験期間を経て、受験開始前の動機が合格後を見据え具体性をもって変化したためでした。

その変化に気づき、「絶対に診断士になりたい」という思いがギアチェンジした感覚になりました。

◆受験期間中に変化した3つの動機

「経営に関する知識の習得」からの変化
経営に関する知識の習得は、2次試験に合格せずとも、1次試験に合格したことで、私の中ではある意味達成していました。
例えば、経営法務の知識により株主総会の運営や、議事録の作成・登記申請など司法書士に依頼せずとも自分でできるようになりました。また、財務会計の知識により今まで会計ソフトで手付かずだった損益分岐点分析などを活用できるようになった、などです。

変化⇒合格後に補助金関連の勉強会に参加しノウハウを学びたい。
経営に関する知識の習得をきっかけとして、キャリアアップ助成金やIT導入補助金などの計画・実行に着手するなど、自身の業務領域の職務拡大に繋がりました。
そして、診断士取得後に研究会などへの参加を通じて補助金申請の勉強をしたいという思いが強くなりました。

「社外で人脈を作ってキャリアを好転させて下克上」からの変化
受験生同士の人脈は増えていきましたが、それによりキャリアを好転させるイメージは湧きませんでした。また、診断士資格を取得したからといって、直接的に転職に有利になるわけではなく、自身の強みである分野を磨き続ける必要性を強く感じました。つまり、受験中に現実を直視することができました。

変化 ⇒ まずは企業内診断士として自社の生産性向上を目指す。
全企業数の中で中小企業の割合は約99.7%、従業員割合も約7割もいること、日本の中小企業の経営革新・生産性向上がいかに重要であるかを学んだことで、中小企業勤務でも何も恥ずることはないと思いました。診断士となり実務補習やマスターコースなどで診断経験を積み、先ずは自社の経営を革新し、生産性向上を目指す覚悟ができました。

変化 ⇒ 一発合格道場のメンバーになることを一つの目標とする。
年齢・学歴・経歴など関係なく一丸となって受験生支援をしている一発合格道場のメンバーになることができれば、他では得ることのできない強力な人脈が得られると思いました。10代目ksknの受験生向けオンラインコミュニティ内で、「道場メンバーになることが私の目標の一つ」と公言し、自分にプレッシャーをかけることもしました。

※オンラインコミュニティ(ココスタ)は昨日のいけちゃんの記事でご紹介しております。ぜひ皆さま参加してくださいね。私も運営として参加しておりますので、宜しくお願いします。

「資格取得をきっかけに成長して子供に誇れるお父さんになる」からの変化

「パパ、今日は何時まで宿題するの?」、「パパ、明日は朝何時に起きて宿題するの?」
夜寝かしつけをするときに子供に聞かれていました。

受験開始前は、今まで何にもチャレンジせず、のほほんと過ごしてきた自分が難関資格を取得することで、少しでも子供に誇れるお父さんになりたいと思っていました。
ですが、自身の成長や資格取得などで誇る必要はないと気づきました。

変化 ⇒ 家族の絆の大事さや、子供自身が勉強することの意義を感じてもらいたい。

親が見本となって、目標のために一生懸命に勉強する姿、試験に不合格になり悔しんでいる姿、それでも何度でも諦めずチャレンジする姿、合格して泣いて喜ぶ姿、等を子供に見せることが大事であること。そして、目標を家族で共有することで絆が深まること。子供自身が勉強することの意義を感じ取ってくれればそれでいいのだと気づきました。

◆お伝えしたかったこと

ぜひ、皆さまも今一度自身の受験当初の動機を見つめなおしていただけたらと思います。
診断士試験を通じた学習効果や他の受験生等との交流で得たものなどによって、その動機が変化あるいは具体化されているかたもいらっしゃるかもしれません。

変化を楽しむことも診断士受験ライフの醍醐味の一つであり、学習を継続するモチベーションになると思います。

私のように受験期間が長くなるのは本当に勿体ない時間だよね、と言われることもあります。
実際、診断士合格は目標を達成するための手段であるので、短期で合格するに越したことはありません。
ですが、私にとってこの6年間は、将来目指すべき姿を明確にしてくれた時間であり、決して無駄ではなかったです。

多年度生は、診断士試験合格までの歩みはゆっくりですが、資格取得までの間に自身の変化を多く感じられることは合格後の大きな財産になると思います。

最後に、私の大好きな記事を2つご紹介します。

私に気づきを与えてくれた素敵な記事です。

「家族の気持ち」

診断士学習で得るものは?「資格?」「それとも?」

今回は以上です。お読みいただきありがとうございます。
ぴ。でした。


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こんにちは。べりーです。(前回までの記事はこちら

今年はオリンピックイヤーです。
本来であればそろそろ色んなイベントが行われ、世界中がオリンピック一色でお祭り騒ぎし始めている頃であったと思いますが、現実といえば新型コロナウィルスが感染拡大して世界中で猛威を振るい、感染者、重症者、死亡者が日ごとに増えている事態です。

もしこの記事をご覧の皆様の中にご家族や大切に思っている方で感染被害にあわれた方がいらっしゃいましたら、謹んでお見舞い申し上げます。

とにかく一刻も早い事態の収束と罹患された皆様の回復を心より願います。
いまの状況を考えるとあまりにも気楽すぎて大人として無責任すぎる願いだと思いますが、ただただそう願います。

 

3月7日に東京都中小企業診断士協会のHP上で次のメッセージが発信されたそうです(こちら)。

(前略)観光業、小売業、飲食業、製造業など様々な業種の中小企業の業績や資金繰りに影響が出始めています。中小企業診断士の総力を挙げて、この危機を乗り越えて参りたいと存じます(後略)

中小企業診断士の総力を挙げてこの危機を乗り越えたい・・・

私達が取得を目指す資格が、もしこの困難のさ中に不安を抱いている誰かを助ける力を持つのであればこんなに遣り甲斐があることはないなと、勝手に熱い思い🔥を抱きました。

こんな時だからこそ、やる気魂にスイッチを。
あなたの勉強にはきっと意味があると信じます。

 

<学習環境について

もしかしたら皆様の中にも、この1ヵ月間で学習環境が変わってしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

勤め先の方針で在宅勤務となった方は、通勤中や昼休みなどの隙間時間がなくなるため学習のリズムが取りづらくなったかもしれません。
お子様がいらっしゃる方は、学校休校もあいまって、学習ペースが狂ってしまっている方も多いかもしれません。
翌日に学校がないから子供が夜遅めの時間まで起きていて「遊ぼ!」とせがまれたり・・・(可愛いしこんな時だから断りづらかったり)

そのような場合になんとか以前の学習ペースを取り戻そうと工夫するのもいいと思いますが、家族に協力依頼するのはできれば最後の手段にしたいですよね。
むしろやり方をガラッと変えることで、まとまった時間が作れるかもしれません

ひとつ具体的に例を挙げるとするならば、「朝勉強(朝勉)」です(既に導入済みの方はすみません)。

生粋の夜型人間であり大の深夜番組好きである私も合格年に取り入れたのですが、朝7時から9時までマッ〇にこもって勉強する習慣を取り入れたことにより、毎日最低でも2時間の「まとまった勉強時間」を確保しました。
繁忙期に残業が続いて夜に勉強時間が取れなくても、朝の内に勉強できているため精神的に追い込まれずに済みました。

もし在宅勤務だとしたら「自宅で家族が起きて来る前の時間を朝勉に当てる」というやり方を考えたと思います。

あくまで一例にすぎませんが、朝学習に関しては先代たちも記事にしていましたので、ご興味おありの方は下記をご覧下さい。

僕は朝型!ついでにうち勉派! by 初代JC
夫・父親業と勉強の両立 by 5代目u-ta

3つ目は朝勉強というか、丑三つ時勉強法?
意外と在宅勤務の方に向いているかもしれない「時間の作り方」を考えさせてくれる記事です。
決めておきたい、時間の過ごし方、使い方。 by 11代目カワサン

 

<1次試験中の時間管理と得点の積み上げ>

昨日の記事(こちら)でTomatsuも書いていますがTACでは4月6日から完成答練が始まり1次直前期に入ります。

そこで今回は1次試験の「本試験」ならびに「過去問演習(年度別ヨコ解き)時」にどのように時間管理(タイムマネジメント)を行い、どのように60点を超すための「得点の土台」を積み上げていくか?について、自分の例をサンプルに取り上げさせていただこうと思います。

※ヨコ解きとは?・・・過去問を年度別に解くのが「ヨコ解き」年度をまたいで論点別に解くのが「タテ解き」です

まず、得点を積み上げるためには「必勝問題」の対策が重要です。

 

~必勝問題とは?~

道場の過去記事でも一貫して語られている通り、1次試験には「絶対に落としてはいけない皆が点を取る問題」つまりその問題を落とすと合格ラインから遠ざかってしまう重要な問題と、「そこまで追いかけると点数と労力が見合わないのにズルズルとハマってしまう“逆ザヤ沼”問題」があります。

 

■必勝問題(絶対に落としてはいけない皆が点を取る問題)
・TAC過去問集のABCランク問題
・過去問完全マスターのABランク問題

著作権フリーイラスト, ベクター, EPS, 人形(ドール), 達磨(だるま), 縁起物

 

■逆ザヤ沼問題(そこまで追いかけると点数と労力が見合わないのにズルズルとハマってしまう問題)
・TAC過去問集のDEランク問題
・過去問完全マスターのCランク問題

なぜ必勝問題を重視し、逆ザヤ沼問題を捨てるべきか?は以下の記事が大変分かりやすいので、もし違和感をお感じの方はぜひご覧下さい。

1次試験分析結果から見えた!~DE問題はやっぱり後回し!~ by 9代目だいまつ
【一次データ分析②】勝負の別れ目Cランク!~企業経営理論~ by 9代目Chika

 

当然ながら「必勝問題」は人によって得手不得手があるため一様ではない、・・・とはなるべく思わない方が良いです。
そう思ってしまうと追い込みが甘くなるだけでしょう

TAC過去問集のABC問題、過去問完全マスターのAB問題に限れば、できれば9割は正解できるというところまで目指すことで、きっと科目ごとの点数のバラツキを減らせる筈です。

そうすると合格がグッと近づく筈ですので、最初からあまり得手不得手を自認しすぎず、必勝問題の9割正答を目指してみてはいかがでしょうか

 

~1次試験中の時間管理と「必勝問題」による得点の積み上げ~

診断士試験は、1次試験も2次試験も非常に時間に追われる試験です。
1次試験は選択式(マークシート式)ですが、25問を60分間で解く経済や財務は単純に割り算すると1問あたり約2分20秒しか時間を使えません。

このタイムマネジメントをいかに安定して行うか?に関しては、私は道場の過去記事を読み漁り、どんどん取り入れていきました。
学習期間中、本当に一発合格道場の記事にはお世話になっていました。

様々なお役立ち情報を組み合わせた結果、「財務会計」について、以下のような「型」「決まった手順」「ルーティン」「MYルール」にカスタマイズして本試験や過去問演習(ヨコ解き時)に取り組みましたので、具体的な例、サンプルとしてそちらをご紹介させていただきます。

なお、以下は私の「試験持ち込み用サブテキスト(財務会計用)」である「ポケテキ」にメモ書きした「実物のMYルール」なので、属人的な内容が含まれることをご承知おき下さい(下記②と③)。

【財務会計】
①最初から 3~4周する前提で臨む
・1周目は、「瞬殺できる必勝問題」のみを30分間で解きそれ以外は躊躇せず飛ばす ※疾走感が重要!
・2周目は、残った知識問題とピンと来る計算問題を解く
・3周目は、気合の要る計算問題を解く

② 必ず5分以上は見直しの時間を確保する
・経営指標分析の「>」の向きや「値が大→改善?悪化?」が逆になるミスはないか?
・「t」か「1-t」か?
・フリーキャッシュフローの計算は設備投資額を引いたか?
・そもそもマークミスはないか?

③ ア~エのそれぞれを計算させるパターンは、途中で「これじゃね?」と出会っても必ずすべて計算する
・もう1つ「これじゃね?」が出てきたらどちらかが誤り(よくある)

②と③はミスを連発したため書いた戒めのメモです(属人的)

上記①「1周目」スピード感を大切にして「瞬殺できる必勝問題」を一網打尽にします
逆に言えば「瞬殺できる必勝問題」以外は着手しません。
絶対に1周目で「逆ザヤ沼問題」にハマるわけにはいきません。

特に1周目で計算問題を深追いしすぎないように十分に注意して下さい。
なぜなら計算問題は「解いてみたけど選択肢と全然合致しない」ときに逆ザヤ沼問題化しやすいためです。
それほど1周目はハマらないよう警戒し尽くしました。
勿論これまでの学習であまりそういった事態に陥らなかった論点であれば計算問題も瞬殺していきます。
以前の記事「経済と財務はトコトン理解系」にも書きましたが、財務会計の問題構成上、知識問題と計算問題の割合は大体「半々」か計算問題の方が多いぐらいなので、計算問題にも「瞬殺できる必殺問題」を作っておくことが必須です。

また、前回の記事(診断士1次/2次試験の潮流・俯瞰・設問の「3つの目」)の鳥の目に通じますが、私の場合は「30分間で今回試験の難易度と論点を俯瞰して掌握する」ことを第一に考え、瞬殺できる必勝問題を着実に解ききった上で、開始30分間で最終問題まで辿り着くことを重視しました。
30分間経った時点でマークシートが半分以上埋まっている状態を最低限の目安にしました。

このように「何周も回すことを前提にする(予め決断しておく)」ことで「必勝問題から優先的に解ききる」ことを可能にします

2周目は20~25分間ほどかけて、気合の要る「経営指標比較」を除くすべての設問を解ききるぐらいの気持ちで臨みます。
ただし、逆ザヤ沼問題化しそうならやはり躊躇せず飛ばします。
なんなら3周、4周と回すことも辞さないつもりで、沼にハマる前に飛ばします。
ここで、2周目はいつでも20~25分かけて良いと考えるのは危険です。
飛ばす問題が多いほど2周目にかかる所要時間は減るべきなので、その分は差し引くべき点にお気を付け下さい。
なお「経営指標比較」は計算回数が多いため、私はいつでも最後に回していました。

3周目は、イイ感じの時なら「経営指標比較」のみが残っているはずです。
ただし、難化年に当たってしまったら3周目といえど他にも何問か残っているはずなので、4周目を前提に解ききる設問と飛ばす設問を選択して進めます。

最終ラップは、解けないもしくは時間切れの設問が残るはずなので、私の場合は「ウ」で全マークを埋めきりました。

 

上記はあくまで一例でしかありませんが、私の場合、予め手順や判断基準を決めておくことで実地で迷わずに済む効果がありました。

そして「今回試験の難易度と論点を俯瞰して掌握する」というプロセスが最も効果を発揮するのが「難化年」の対応になります。

 

~難化年にどう対応する?~

ちなみに、難化年は大変恐ろしいことに、1周目を15~20分間ほどで終えてしまい、その時点で7~8問しか解けてないという恐怖体験をすることになります。
設問を飛ばしまくるため、時間がかからない。当然ですね。
もしそうなったら、俯瞰した「鳥の目」により「今回は難化年である」ことを把握できたわけですから、人より優位に立てたとお考え下さい。

そしてその後の2周目が重要です。
絶対に逆ザヤ沼問題にハマらないよう「解き始めて5分を超えたら次に進む」など予めMYルールを定めておき、解く問題と飛ばす問題を慎重に見極めながら進めると良いと思います。

実話として、私がこのやり方を試した初期の頃、平成24年の過去問が超難しすぎて1周目完了時点で大量の「飛ばした問題」が残り愕然とした覚えがあります。
あとで知ったのですがこの年の合格率は3.8%と超難化した年でした。

予め「必殺問題の9割は解ける」ところまで仕上がっている感覚があれば、そういうときは「解けなかったのは自分だけじゃない、難化だ!」と思ってよい筈ですが、難易度判定ができないとそこの判定ができずパニック寸前となりかねません。

ちなみにちなみに、この数年間は財務会計は易化傾向が続いたため、この「俯瞰して難易度を図る」プロセスは正直あまり重要でありませんでした。
しかし前回の記事(こちら)に書きました通り、今年の1次試験はどの科目が難化してもおかしくないような状況にあるため、各科目の難易度を俯瞰して把握できると優位になれるかもしれません

 

以上がの説明ですが、最後に1つだけ注意点を申し添えます。
この方式、不規則に設問を飛ばしまくるのでマークミスにはくれぐれもご注意下さい!

 

~試験終了前の見直し~

次の②と③はミスを連発したために書いた個人的な「戒めのメモ」ですみません。

見直しについてですが、私は財務会計の見直しは特に重要だと考えていて、こちらも複数回の回転方式で行う様にしていました。

1周目:マークミスのチェック
2周目:瞬殺できる必勝問題の見直し/検算
3周目:それ以外の必勝問題の見直し/検算
4周目:逆ザヤ沼問題以外の見直し/検算
5周目:逆ザヤ沼問題の見直し/検算

見直し時間が十分に確保できれば「5周目」まで行えますし、年度によっては「3周目」までで時間切れ終了となることもありました。
ただ、マークミスがなく、必勝問題の間違えを最低限に抑えられれば60点レベルに到達できている可能性が高まります
時間ギリギリ、最後まできっちり拾いきるイメージを大事にしました。

 

さて「1次試験中の時間管理と得点の積み上げ」は以上です。

実は上記の様な「MYルール」を財務会計だけでなく「企業経営理論」「運営管理」についても作っていたのですが、今回は記事の分量を鑑みて割愛しました。
もしご興味がおありでしたらコメントに記入いただけましたら後日ご紹介させていただきたく思います。

 

・・・ここまで読んで「いまさら解法テクニックの紹介か」と思われる方もいれば、「聞いたことなかったから部分的には参考になった」という方もいらっしゃるかもしれません。
決して「このやり方なら受かります」というつもりもないですし、正直どれほど需要があるのかも分かりません。

ただ、私は上で「お世話になった」と書きましたが、道場の過去記事には初代から実に10年分もの「目から鱗」のお役立ち情報がたっぷり蓄積されているため、それを知ることで他の受験生に差をつけることができる点は間違いないかと思います。

もしよかったら、ぜひ日々更新される11代目の記事や、検索窓を活用して過去記事からもお役立ち情報を発見・収集して下さい。

その上でご自身のスタイルにあった形で取り入れることにより「合格に十分な実力発揮の準備」を進めていただけたらと思います。

 

<GWから2次事例Ⅳ学習のススメ>

~GWは2次の世界を覗く良いタイミング~

GW・・・ゴールデン・ウィーク

繰り返しになりますが、今年は1次試験が1ヵ月近く前倒しで実施されるため、各予備校も例年より1ヵ月早めて1次試験対策のカリキュラムを組んでいるようです。
そのような状況下では「1次試験を合格するまでは2次試験の学習は不要(物理的精神的に無理)」という声も例年よりも強いかもしれません。

それが正しいかどうかは分かりませんが、今のうちに念のためご紹介しておきたいのが「GWのオプション講座は結構おススメでした」ということです。

サンプルとして具体例を挙げますが、私が受講したのはMMCの事例Ⅳ対策講座でした(「MMC」は予備校の名称です)。
正式な講座名は次の通りです。

①GW財務アカウントゼミ(講座+問題集)
②GW財務ファイナンスゼミ(講座+問題集)

それぞれ10時~16時まで、計2日間のオプション講座です。

私はMMCしか経験がないので1例として挙げていますが、この講座に参加して何が良かったかというと、参加者に配られた「アカウントとファイナンスの問題集」の素晴らしさと、絶妙なタイミングの良さでした。

私が参加したのは2018年度の講座でしたが、合格年である2019年度にはこの2冊の問題集を繰り返し何回転も回しました。
MMCは特に事例Ⅳ学習の質の高さが有名かと思いますが、この2冊の問題集が得られて、2日間の講義で2次試験事例Ⅳの情報収集に短期集中できる機会というのは、結構貴重ではないかと思っています。

1次試験を受験する予定の方は、1次試験を合格するまでは「毎週末のみ2冊の問題集に少しずつ取り組む」でも良いと思います。
今年2次再挑戦の方は、2次試験直前期まで毎日この問題集に取り組むことにして何周も回転させるのも良いでしょう。
そのいずれの場合も5月というのは丁度良いタイミングなのではないでしょうか。

もちろん私はMMCの関係者でも何でもありませんが、事例Ⅳで得点を稼ぐ重要さは身に染みて理解していることもあり、「やってみて良かった勉強法の一例」としてご紹介致しました。

もし他のオプション講座や単科講座等で「これが良かった」という情報をお持ちでしたら、コメント欄に記入いただけると嬉しいです。
同じ講座を受講した経験がある11代目メンバーから熱いメッセージが返ってくるかもしれません。

 

~なぜこの時期に記事にしたのか?~

それは「MMC GWオプション講座」の申込受付が先週末から始まったからです。

2020年GW集中ゼミのご案内

①GW財務アカウントゼミ(講座+問題集) ・・・4月25日(土)
②GW財務ファイナンスゼミ(講座+問題集)・・・4月26日(日)

今年は通学生用にZOOMによる教室講義のリアルタイム視聴も用意されているみたいです。
ご興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
(念のため申し上げますが、それなりに費用が発生しますし、問題集が配られるかどうかや講義ならびに問題集の質などは一切保証しかねますので、くれぐれもご自身の判断にてお願いします)

 

<まとめ>

1次試験中の時間管理と得点の積み上げ

「過去問は論点別にタテ解きすべし!」と何度も提案しておきながら今回年度別ヨコ解きの手順を提案したのは
・1次試験も時間管理(タイムマネジメント)が重要
・「逆ザヤ沼問題」にハマらず「必勝問題」を残さず解ききって「合格点の土台を築く」ことが重要
・上記の2点を理解し「(本試験で)合格に十分な実力を発揮する」ためには相応の『準備』が必要
であるため。
※ただし「ヨコ解き演習」は初学でも各科目とも月2~3回程度で十分かと思われます

 

GWから2次事例Ⅳ学習のススメ

自分はMMCの2冊の問題集が「知識の土台作り」に非常に良かったのですが、人によるかもしれません。
オプション講座も安くないですし、教材はご自身の好みやポリシーに合わせてお選びいただくのが良いと思いますが、先日のぴ。の記事(R1年度 合格体験記まとめ~1次試験編~)を思い出して下さい。
・2次試験を見据えて1次試験を学習されている人が多い(おわりに)
・特に独学は学習計画を自分で管理する必要がある(独学のデメリット)
とありました。

この2点を踏まえると、
・「自分はいつから2次学習を開始するか」を決断しておく必要がある
のではないでしょうか?

私はGWは早すぎず遅すぎずのタイミングなのではないかと思っていますが、そのきっかけと自分に合う教材を与えてくれたMMCのGWオプション講座をご紹介させていただきました(繰り返しますが決して同校の関係者ではありません)。

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験と各科目の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

今回も1次試験についてと、少しだけ2次試験のお話をさせていただきました。

べりーでした。


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 道場 春セミナーのお知らせ 

一発合格道場 オンライン春セミナー2020
4月4日(土) 14:00~16:30 (13:50から接続可能)

Web会議アプリ「zoom」を活用したオンライン開催を実施します!
3月15日(日) 12時より「こくちーず(告知’s)」で募集開始予定
申し込みはこちら

一次試験・二次試験学習の進め方、一問一答形式のQ&Aコーナー等、
損はさせないコンテンツを企画しております!

ぜひご検討ください!

※東京、名古屋、大阪で予定していた春セミナーは
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送ることとなりました

         

 

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受験生の皆様、おはようございます。トイレットペーパーが品薄状態となりましたが、

キムワイプは大丈夫かな・・?

と心配していた岩塩です。


(ダブルビン方式で発注している会社の在庫は暫くもちそうです)

 

さて、当ブログは「受験生の皆様と伴走」のコンセプトで運営しておりますが、例年と比べるとかなりハイペースで走らないといけない受験日程となっております。体調を整えて、ペースを上げてがんばってまいりましょう^_^

本日は財務会計について書きたいと思います。(初学者向けです)

 

財務会計おすすめ書籍

まずは身の上話で恐縮ですが・・・

私は普段、事業企画の仕事をしておりますが、一方で研究開発部門の方針管理的な仕事もしています。まだ診断士の「し」の字も頭になかった頃の話ですが、

「リソース(主に人)に対して研究テーマ数が多すぎる。選択と集中が必要」

という議論が持ち上がりまして、私は上司から研究テーマの評価方法に関するある外部セミナーへの参加を指示されました。その主な内容は、、、

 <非財務法>
  ・直観法
  ・対話法
  ・スコア法

 <財務法>
  ・ディスカウント・キャッシュフロー法
   ・NPV
   ・IRR
  ・回収期間法

 <マネジメント>
  ・ステージゲート法

・・・半分くらいは研究開発に関する投資評価の話でした。当時、NPVやIRRについては、「なんか投資提案のときに出てくる数字だな~?」というレベルの認識で、詳しくは知りませんでした。(~_~;)

(*ちなみに、「ステージゲート法」は、1980年代にカナダのロバート・クーパー教授が開発した、研究開発テーマを効率的に絞り込んでいく方法論です。)

セミナーでは、減価償却費による節税効果などの話もあり、当時の自分にとってはなかなか難しい内容でした。終了後、セミナー参加の報告書を書かなければいけないので、少しは理解しておかないとマズイと思い、Amazonで検索して、以外の書籍を購入しました。

 

ざっくり分かるファイナンス 経営センスを磨くための財務

とっつきにくいファイナンスを素人にもわかりやすい言葉で”ざっくり”解説してくれています。

 

財務3表一体理解法

B/S、P/L、CF計算書をつなげて理解しようというコンセプトの書籍です。

(セミナーでFCFの話が出てきたので、FCF?→キャッシュフロー計算書?みたいな考えで買ってみました)

 

**********

 

以上、前置きが長くなりましたが・・・ 診断士の勉強を始め、スタディングの1周目を終えたあたりで、積ん読となっていたこれらの本をぱらぱら見返してみたところ、財務会計の理解が進みました

良かったのは、個別に勉強した項目間の”繋がり”が見えてきたことです。

 

 

項目間の”繋がり”

以下、繋がりのイメージを簡単に図にしてみます。

 

<会計>

(「財務3表一体理解法」を参考に作成)

  • P/Lの当期純利益と、B/Sの繰越利益剰余金が繋がっている
  • B/Sの現金項目と、CF計算書が繋がっている

 

<ファイナンス>

(「ざっくりわかるファイナンス」を参考に作成)

  • 会計は「利益」「過去」を扱い、ファイナンスは「キャッシュ」「未来」を扱う
  • ファイナンスとは、企業価値の最大化をはかるための投資・資金調達・配当に関する意思決定に役立つツール
    (企業価値とは、投資家(株主と債権者)にとっての企業価値)

 

かなり大雑把ですが・・、このようなイメージができました。

(11代目3chも、これらの本を勉強中に読んでいたみたいですよ)

 

過去問演習でも”繋がり”を意識

初学者に是非おすすめしたい書籍ですが、「本など読んでる暇はない!」という方も多いと思います。今年は例年に比べて一次試験の勉強期間が短いですので、皆様には過去問に最優先で取り組んでいただきたいと思います。

過去問の学習を進める中で、項目間の”繋がり”を意識してみてください。さとまるの記事でも触れていましたが、断片的な知識を体系化することが、試験への対応力を高めると思います。

私は途中「WACCとかCAPMとか、式は覚えたけど、何に使うんだっけ・・?」状態だったのが、問題を解くうちに「CAPMを株主資本コストとしてWACCを求めて、そこから企業価値を計算できる」というような感じで繋がりました。問題や過去問学習を通して、『どんな問題でどのように問われるか?』の情報を蓄積していくことで、体系化が進みました。

体系化して学習することにより、科目全体としての理解が深まり、二次試験 事例Ⅳへの対応力も高まると思います。

H30の事例Ⅳでは、WACCを使って企業価値を求める問題が出題されました。項目間を関連させて本質的に理解していけば、出題傾向が変わっても対応できる可能性が高くなると思いますよ。

 

おまけ

NPVとIRRに関しては、下記のようなグラフで覚えていました。

(H14過去問より)

投資案のNPVが割引率によってどのように変わるかを表したグラフです。

投資案XのIRR→点B
投資案YのIRR→点C

となります。

①割引率<A のとき         いずれもNPV、XのほうがNPV大
②A<割引率<B のとき     いずれもNPV、YのほうがNPV大
③B<割引率<C のとき     YはNPV、XはNPV
④C<割引率 のとき          いずれもNPV

あとは資金などの制約条件に合わせて解答します。

 

以上、岩塩でした


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   道場 春セミナーのお知らせ   

<一発合格道場 読者の皆様>

春セミナーについては既に下記日程で会場を確保しており
3月15日(火)12時より「こくちーず(告知’s)」で募集を開始する予定です。

一方、昨今の情勢を受けて
春セミナーを中止すべきか否かも慎重に検討しています。

決定次第、ブログでご案内しますのでご注意のほどお願い申し上げます。

7月に向けた大切な直前期を迎える受験生の皆様の体調を第一に考えます。
万が一「中止」を決断した際には何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

一発合格道場 春セミナー2020 in 東京
2020年4月4日(土) 午後 @文京区シビックセンター
別途、こくちーずにて受付開始予定

タキプロ・ふぞろい・一発合格道場 合同セミナー2020春 in 名古屋
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送ることとなりました。

一発合格道場 春セミナー2020 in 大阪
2020年4月12日(日) 午後 @難波市民学習センター
別途、こくちーずにて受付開始予定

一次試験・二次試験学習の進め方、相談会等、
損はさせないコンテンツを企画しております!

ぜひご予定ください!

         

 

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皆さまこんにちは。ぴ。です。

1月から約1か月にわたってご紹介した合格体験記。
今年は道場史上最多の60超の合格体験記が寄せられました。
皆さま、お読みになられましたでしょうか。多様なバッググランドを持つかたが、多様な学習スタンスで合格されています。
ぜひ、ご自身の属性が近い人の体験記や学習スタンスが近い人の体験記などを見つけ、個別にご覧いただきたいと思います。

過去の「合格体験談の一覧」に、令和1年度版を追加して更新しておりますので、こちらをご活用頂けると検索しやすいと思います。

しかしながら、「仕事や勉強などで忙しいしそんなにたくさんは見る時間がないよ」というかたも大勢いらっしゃると思います。

今回はそのようなかたに何らかの情報だけでもご紹介したいと思い、R1年度合格体験記を集計して、「1次試験編」としてご紹介していきたいと思います。

皆様の学習の参考にしていただけたら幸いです。


☆もくじ☆

全体の傾向

(1)1次学習スタイル

(2)1次学習時間

(3)得意科目、不得意科目

学習スタイル別の特徴と学習スタイル・アドバイス

(1)独学生

(2)通学生

(3)通信生

テキスト、問題集、その他ツール

(1)多くの人が使用している1次テキスト

(2)多くの人が使用している1次問題集

(3)動画やアプリなどのツール

おわりに

◆R1合格体験記まとめ(1次試験編)◆

1.全体の傾向

(1)1次学習スタイル

全体で64名中、独学が30名で最も多く、通学17名、通信13名の順となりました。

複合は4名で、複合というのは「独学+通学」または「独学+通信」の組み合わせです。

※グラフはクリックすると大きく表示されます。

独学の主なメリット・デメリット

メリット:①費用が安い(21名)②自分のペースで学習可能(19名)、③苦手科目や強化ポイントに重点的に時間を使える(4名)

デメリット:①学習内容等の情報や自分のレベル感が分からない(15名)、②学習計画を自分で管理する必要がある(8名)、③モチベーション維持が難しい(5名)

通学の主なメリット・デメリット

メリット:①受験仲間や講師による情報収集・モチベーション向上(12名)、②テキストや答練等のカリキュラムによる計画的・効果的な学習(7名)

デメリット:①費用がかかる(7名)、②通学時間がかかる(3名)

通信の主なメリット・デメリット

メリット:①通学に比べ費用が安く、通学時間が不要(9名)、②通信環境があればどこでも学習でき、隙間時間を活用できる(6名)

デメリット:①受験仲間と直接会う機会が少なく、モチベーション維持や情報収集が難しい(6名)、②スケジュール管理など自己管理が必要(3名)

 

(2)1次学習時間

1次試験を1回で合格されたかたの学習時間は、平均683時間でした。

このうち150時間以下の短時間と1200時間超の長時間を除くと、平均627時間でした。

 

(3)得意科目、不得意科目

得意科目は、①財務、②経済、③情報の順で多く、

苦手科目は、①法務、②情報、③中小の順で多くなっています。

〇財務、経済は、得意とする人が多く、苦手とする人が少ない。
〇情報は、得意・不得意が受験生によって分かれる傾向にある。
〇法務を筆頭に暗記3兄弟科目を苦手とする人が多い。

2.学習スタイル別の特徴と学習方法・アドバイス

(1)独学生

◆特徴

〇支援団体等のブログやセミナー、受験校等の動画で自ら積極的に情報収集やモチベーション維持をしている。

〇1次は通過点であることを意識し、2次試験を念頭において学習をしている。

〇低コスト・効率的学習を意識し、過去問題集を最重要視している。

◆学習方法・アドバイス

〇独学で十分戦える!このご時世、中小企業診断士試験対策に必要な情報は、高いお金をかけずとも、市販の書籍、ネットで十分に手に入ります。私の場合、一発合格道場を始めとする試験支援団体のサイト、TBCやほらっちのYoutubeなどを市販の教材と併用することで多面的な知識習得ができました。(ぎょくさん)

〇科目数多くスケジュール管理が最も重要。独学であれば常に2次合格を意識して進める必要あり(一次はあくまでも通過点)。二次までに長期に及ぶ人が大多数と思われるが、自分が試験にどの程度時間を割けるのかを見極める必用あり。そのうえで行動計画を立てると、7科目、そして2次の4科目を見据えるとそんなに余裕がないことに気づく。常にゴールを意識することがこの試験の一番大事な点と思料する。(ちゅむさん)

〇参考書や白書、試験委員の著書などを購入しましたが、結局使わず、まとめノートの類も作りませんでした。基本的には過去問の回転とテキストの繰り返し読みです。この参考書の絞り込みは、散漫にならない意味で効果があったと思います。(カシさん)

(2)通学生

◆特徴

〇過去問でアウトプット、不明点や問題を解く際のコツを予備校でインプットし、苦手科目を作らないように時間をかけて学習する。

〇講師や受験仲間との交流を通じてモチベーションを維持し、学習を楽しんでいる。

〇予備校のカリキュラムや答練などを活用し、中長期的な学習計画や目標設定をしている。

◆学習方法・アドバイス

〇まず過去問解いて(アウトプット)→出来なかったところを予備校で聞いて(インプット)→要点を整理してノートにまとめ→まとめノートをボイスレコーダに録音して記憶定着、の繰り返し。(ほなけんさん)

〇1次試験の勉強は、知らない領域を学ぶ喜び・楽しさを、改めて体感するパート、という感じで、とにかく“勉強を楽しむ”という気持ちで過ごして頂ければと思っています。(そんかんさん)

〇財務会計だけは毎日少しでも準備体操のようにやっていました。『財務はずっと低空飛行でもいつか急に開眼する!』と予備校の先生が言っていたのでそれを信じてやり続けました。実際に最初は伸び悩んでいましたが後半になり急に養成答練などの点数が上がり、気づけば苦手意識はなくなっていました。(Harukaさん)

(3)通信生

◆特徴

〇通勤時間などスキマ時間の活用により、効率学習を重視している。

〇一つのやり方に固執せず他の学習方法を組み合わせるなど、学習期間の中で学習方法を改善している。

◆学習方法・アドバイス

〇通勤時間に、STUDYingの講義を2倍速で聴き、知識をインプット。経済学・経済政策は、石川先生の速習!シリーズをYouTubeで視聴していました。講義を聴いた後に、その分野の練習問題と過去問を解いてアウトプット。このとき、正解した場合でも、間違ってしまった場合でも、すべての選択肢、全ての解説を読み込み、全ての情報に関して完全に理解することを目指しました。「鶏ガラ学習法」を意識しました!(RYOさん)

〇基本的には通信講座のカリキュラムに沿って学習しました。流れとしては、講義映像を視聴⇒過去問題集を解く⇒間違えたところを再度解く⇒通信講座の問題集を解く⇒間違えたところを再度解く、で進めていましたが、暗記アプリの存在を知ってからは、覚えきれていないところをアプリに登録してひたすら復習を繰り返しました。(あかまささん)

3.テキスト、問題集、その他ツール

(1)多くの人が使用している1次テキスト

〇TACスピードテキスト(11名)

〇一発合格まとめシート 野網美帆子(9代目きゃっしい)著 (11名)

〇TBC速修テキスト(5名)

〇速修!ミクロ・マクロ経済学 石川秀樹著 (5名)

一発合格まとめシートは、先日の先代投稿できゃっしいがおすすめポイントについて案内してくださっております。

(2)多くの人が使用している1次問題集

〇TACスピード問題集(20名)

〇同友館過去問完全マスター(16名)

〇TAC集中特訓 財務・会計計算問題集(5名)

過去問完全マスターについて私は問題部分に書き込みをしまくってアウトプットだけでなくインプット教材としても利用していました。

先日、さとまるの記事にて読者様から過去問マスターへの実際の書き込みが見たいと大変貴重なご要望をいただきましたので、参考例として私の書き込みをご紹介します。

(資料:同友館過去問完全マスター 企業経営理論)

(資料:同友館過去問完全マスター 経営法務)

(3)動画やアプリなどのツール

〇ほらっちチャンネル(YouTube)

〇TBCのYouTube解説

〇studyplus

〇単語帳「SmaTan」

〇暗記アプリ「Anki」「ReminDo」

〇マインドアップ作成「X-Mind」

個人的には、中小対策として「ほらっちチャンネル」は超おススメです。(リンクはYouTubeに飛びます。音声にご注意ください)。

私はやる気が低下しているとき、ほらっちにやる気スイッチを押してもらっていました。

4.おわりに

合格体験記まとめ(1次試験編)、いかがでしたでしょうか。

今回、全ての合格体験記を拝見させていただいて私が特に印象に残ったことは2つです。

学習計画をしっかり立てた上で途中で修正して改善させている人が多かった。

2次試験を見据えて1次試験を学習されている人が多かった。

独学や通信生は学習計画やスケジュールを自分で管理する必要があることがデメリットに挙げられておりますが、ゴールを見据えPDCAを回すことでデメリットを補っていることが特徴的でした。

また、独学・通学・通信にかかわらず、2次試験の重要性を1次試験の学習時から認識しているコメントが多かったのも特徴的でした。

今回の1次試験の平均学習時間は683時間でしたので、昨年のH30合格体験記まとめの平均630時間よりも約50時間増加しています。

増加の理由の一つとして、2次試験を見据えて1次科目の財務・経営・運営等を強化し学習された受験生が多かったからと分析できます。

私が1次試験に2回目の挑戦で合格したときは、天にも昇るほど嬉しかった記憶があります。1次試験に合格することだけでも本当にすごいことだと思いますが、診断士試験の合格のためには早めに2次試験のことを見据えることが大事なんですね。

最後に、合格体験記からいくつかコメントをご紹介して〆させていただきます。

〇学習範囲が広いので、計画的に学習しました。具体的には、6月の模試での合格レベル到達を目標として、逆算して1ヶ月毎に何をやるかを決めて、そこから週レベル、日レベルで何をやるかをブレークダウン。計画は月一程度で見直し。また、4月に参加した道場セミナーで自分に合うなと思ったやり方は存分に吸収させてもらいました。(だんごさん)

〇「1次試験は通過点であり、2次試験が本試験であること」を念頭に置いて勉強すること。その為には、情報をしっかり得て計画を立て実行すること。(さきちゃんさん)

〇もっと1次のインプットの時に2次を意識しておく必要があったと後悔しています。具体的な事案を意識しながら勉強すれば,理解が深くなるからです。(TKDさん)

今回は以上となります。お読みいただきありがとうございました。
ぴ。でした。


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こんにちは! 等身大の独学ストレート生・金型屋のかーなです!

 

今年度の試験日程も発表され、やる気が増してきた方も多いのではないでしょうか。

ちなみに、今年初めて試験を受ける方のために言っておくと、中小企業診断士試験の申込は、だいぶアナログで手間がかかります。

具体的には、①返信用封筒を添えて郵送で申込書請求(もしくは協会に直接取りに行く)→②申込書が届き、専用の用紙で郵便局から(!)受験料振り込み→③申込書を手書きで記入し、受験料振り込み済の証明書を添えて郵送 です。

簿記等の試験に慣れている方は、「いまどきwebでサクっと申し込めるでしょ♪」と思うかもしれませんが、診断士試験は違います。今のところ。

そのため、受けるか迷っている場合でも、申込書が請求可能になり次第、取り寄せておくことをおすすめします。

くれぐれも、日程に余裕を持ってお申込み下さいね!

 

さて、今回から【実録】リアル企業経営理論&事例Ⅰの世界 と題して、組織や風土や、何から何まで対照的な中小企業2社で働いて気付いたことを紹介しようと思います。

よかったら、「この2社は、なぜこんなにも違うのだろう?」と想像しながら読んでみて下さい。

最後のまとめで、実際に経営者から聞いたこと+私の考察による解説がありますのでお楽しみに。

 

もくじ

プロローグ 東京の人材系ベンチャーから地方の金型屋へ

第1章 企業風土の違い

第2章 組織構造の違い

まとめ 違いの源泉はどこにある?

 

 

~プロローグ 東京の人材系ベンチャーから地方の金型屋へ~

自己紹介にも少し書きましたが、私は結婚を機に生まれ育った東京を離れ、地方に移住しました。

東京で勤めていたのはHR(Human Resource=人材)系サービスを提供する企業です。仮にA社としましょう。

A社は社長が仲間と立ち上げて10年未満の、「いろいろ無いけど、とにかく勢いがある」典型的なベンチャー企業。

私はここで、企画営業の仕事をしていました。

企業の人事ご担当者様にお会いして、課題をヒアリングし、人事制度改定や研修等の具体的な施策をご提案する仕事です(ちなみに、コンサルタントや講師は別にいます)。

東京には似たような会社がゴマンとあるため、日々厳しい競争にさらされながら、高層ビルが立ち並ぶオフィス街で働き、営業活動で都内を駆け回り、忙しい日々を過ごしていました。

(写真はイメージです)

 

その後、結婚にともない、夫の仕事の都合で地方への移住が決まりました。

転職活動の末、縁あって私を雇ってくださった会社は、「自動車関連の金型屋」。こちらはB社としましょう。

初めての地方暮らし、初めての車通勤、初めての製造業……。

初めてだらけで不安と期待が入り交じります。

会社は国道沿いの田んぼの横にあり、周辺で目にするものといえば

ウグイス

(写真は実物です)

カモたち

(実物です)

サギ

(しつこいようですが、実物です)

あまりの落差に「思えば遠くへ来たものだ……」と遥かな気持ちになりながら、金型屋の経営企画部勤務が始まりました。

いま、「金型屋の経営企画部って何するの?」と思った貴方。ほんとですよね。

他社の事情までは分かりませんが、当社では社長をはじめ経営陣に報告するための資料を作ったり、社内でスポット的に立ち上げる様々なプロジェクトの事務局をしたりしています(要は何でも屋です)。

 

A社とB社のプロフィールは、ざっくりこんな感じです↓

(表はクリックで拡大します)

 

【第1章:企業風土の違い】

金型屋B社に転職してからすぐに、前職のA社と企業風土が全然違うことに気付きました。同じ中小企業でも属性が全く違う二社なので、当たり前といえば当たり前です。

違いは多岐に渡りますが、例えば以下のようなことです。

※どちらが良い、悪いという話ではありませんので、あくまで「違い」として読んで下さい。

 

・職場の人間関係

東京のベンチャーA社は、20代~30代の若手が多かったこともあり、にぎやかな雰囲気でした。

オフィスでも、企画書のアイディアを出し合い、わいがやな雰囲気で仕事をしています。

仕事のことは熱く語る反面、プライベートなことは仲の良い同僚にだけ話していました。

人の入れ替わりも激しかったので、メリハリがあるといいますか、ある意味では熱く、ある意味ではドライな関係性だったと思います。

 

一方、地方の金型屋B社は、従業員の大多数が地元出身。

「あの人は中学の先輩」「あの人は町内会の去年の会長さん」「あの人の実家は山の方で、お父さんが地主さん」など、なにかとプライベートが筒抜けの環境です。

転職する人も少ないので、自然と従業員同士が親密になり、多くを語らなくても意思疎通ができる関係になっていきます。

職人さんは、仕事中は黙々と作業をする方が多いですが、あうんの呼吸で通じ合っている感じです。

 

 

・スピード感

東京のベンチャーA社では、「お客様からの問い合わせは原則当日中に、どんなに遅くとも24時間以内に返信する」が鉄則でした。

営業部員は全員モバイル端末を持たされていた 持っていたので、移動中の電車の中でも上司からメールが飛んできます。

企画書・提案書の類も、2日以上寝かせるな、上司がつかまらなければ誰でもいいから相談しろと言われていました。

スピードはかなり重視されていたと思います。

 

一方、地方の金型屋B社では、時間はゆったりと流れます

上司からの仕事の依頼に「今日中は難しいかもしれません」と答えると、「今週中でいいよ」と言われたりします。まだ火曜日なんですけど。

私の職種が営業から内勤になったからでしょうか。

それにしても、B社の営業さんも見積提出前などの繁忙期を除けば、そこまで時間に追われている感じはありません。

客先への往訪は車移動が多いので、その間は連絡がとれませんが、とくに問題ないようです。

 

 

・上司から求められること

HRベンチャーA社では、お客様の要望や企画をとにかく「言語化しなさい」と言われました。

例えば、若手向け研修の企画で、「主体性を獲得することがゴールです」と言うと、上司から「ここで言ってる主体性って、具体的にどういう事? 現状では、どんな様子を見て人事の方は『主体性がない』って感じているの? 何ができたら『主体性を獲得した』って言える?」など、びしびしツッコミが入ります。

これ、慣れないと普通にきついのですが、とにかくそこまで詳細を言語化できていないと、企画書が上司のレビューを通過できませんでした。

 

金型屋B社では、またしても事情が違いました。

入社後数ヶ月間の現場研修でわかったことは、職人さんたちは「背中を見て育つ」世界だということ。もちろん一通りの作業手順は教えてもらえますが、あとは自分で練習し、先輩の技を盗んで上達していきます。

そのため、言葉で語られることは最小限で、あとは「感覚をつかんでほしい」と言われたりします。感覚をつかむまでに5年、10年かかるそうです。

 

 

なんとなく、それぞれの組織風土のイメージが湧いてきたでしょうか?

さらに、組織体制も異なりました。

 

【組織体制の違い】

A社は組織構成上、営業部門が最も大きく、その他にお客様の要件に合わせてサービス内容をカスタマイズする部署、サービス自体を開発する部署等がありました。

全従業員の半分以上は営業部員というイメージです。

営業部員は、お客様から案件を受注すると、社内のカスタマイズ部署に依頼をかけ、外部のコンサルタントや講師に仕事を発注します。

 

一方B社は、製造部門が最も大きく、次いで技術部門、製造間接部門(生産管理等)の順番です。

こちらは全従業員の半分以上が製造部門(つまりは金型職人さん)で、営業部員は全従業員の数パーセント程度しかいません。

仕事の流れは、営業がお客様から受注→技術部門にて設計→購買部が材料調達→製造部門にて製作、です。

 

 

A社とB社の違いをまとめるとこんな感じです。

 

~まとめ 違いの源泉はどこにある?~

A社とB社、両社がここまで違うのは、偶然ではありません。

背景には、いろいろな理由があるのです。

 

たとえば、人間関係。

→これは上にも書いた通り、土地柄や人の入れ替わりの頻度が背景にあります。

A社は東京のベンチャー企業なので、人の入れ替わりが激しく、親密な人間関係は生まれにくいです。

こういう企業で働いていると、「一生この会社で、このメンバーと働くんだ」って思っている方はおそらく少数派ですよね。

一方、B社は地方で数十年続いている企業なので、従業員は何十年も同じメンバーと働いています

大多数は会社の近くに持ち家があり、引っ越す予定もありません。

そのため、半分家族のような、親密な関係性になっています。

 

では、スピード感はどうでしょう。

→背景には、①商品のリードタイム ②競合他社数の違い があると思います。

A社の場合、受注からサービス納品までのリードタイムが短く、競合他社が多いです。

具体的には、たとえば社員研修では、お客様からコンペに呼ばれる→受注→内容カスタマイズ→研修実行まで、数ヶ月~半年というスケジュール感です。

極端な話ですが、「今日お客様から電話が来て、明日研修することになった」というケースも見たことがあります。講師がいて、既存のプログラムでOKであれば、実行可能です。

また、案件にもよりますが4~5社くらいコンペ相手の競合他社がいて、その他にも新興の会社が常に受注を狙っています。

そのため、なるべく速くお客様にコンタクトをとり、案件の内容や競合他社の動きをつかむことが重要になります。

受注後も、お客様と連絡を取り合いながら、テキパキ研修の詳細を詰めていく必要があります。

 

一方、B社受注~金型納品までのリードタイムが長く、競合他社が少ないです。

海外のお客様の場合、見積依頼→受注→製作→納品まで、最低でも1年はかかります。

製造業は、たとえ設計図ができていても、材料を仕入れて、金型本体を加工して、部品を組み付け、手作業で仕上げるという作業があるため、「今日発注して明日納品」という訳にはいきません。

大型の金型ですと、材料の鋳物を仕入れるだけで1ヶ月程かかります。

また、お客様はほぼ固定客で、当社指名であったり、競合他社も限られています。

そのため、スピード重視で他社を出し抜く必要がほとんどありません。

 

従業員に求められる事や、組織体制はどうでしょう。

→最大の理由は、収益構造の違いです。

これはA社の取締役から聞いた話です。

外部のコンサルタントや研修講師とパートナー契約を結んでいるA社の場合、営業が案件を受注すればするだけ売上が上がります。

身も蓋もない話ですがマージンがA社の収益となるため、件数や単価が増えれば収益も増えます。

財務的に言うと、固定費負担が軽いともいえます。

また、商材がサービスなので、提案の時点で実物を見せることができません。

他社と差別化してお客様に選んで頂くためには、「どれだけ説得力ある提案ができるか」がカギになります。

つまり、営業部員が徹底的な言語化により自社サービスの価値をお客様に訴求し、件数を受注するほど、収益が上がるという構造になっています。

 

 

一方、B社は工場を持つ製造業の会社なので、固定費負担はそれなりに重くなります。

社内のキャパシティをオーバーする仕事は外注を使いますが、それにしても限度があるので、営業もやたら案件をとれば良い訳ではありません。

また、B社の付加価値を生み出しているのは、製造現場の金型職人さんたちです。

(もちろん技術部門も付加価値を生みますが、最終的な差別化ポイントは、職人さんによる手作業の仕上げ工程です。)

そのため製造現場に最も多くの人数を配していると考えられます。

つまり、工場のキャパシティに対して適正な量を受注し、職人さんによる手作業で製品の付加価値をつけて収益を上げるという構造になっています。

 

表にするとこんな感じですね。

 

いかがでしたでしょうか。

おもしろくないですか、企業経営理論&事例Ⅰの世界。

ご自分の勤務先も企業経営理論&事例Ⅰ的な目で見ると、新たな発見があるかもしれませんよ。

 

 

さて、明日は診断士Twitter界隈でちょっとした有名人⁉ いけちゃんが、得意の話題を投稿する予定です!

ではでは、引き続き一緒に勉強がんばりましょう~。


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こんにちは。べりーです。

突然ですが、1次試験の全体像をつかめていますか?

そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

 

<3つの目>

「3つの目」という考え方があります。

(出典:「経済を見る3つの目」伊藤 元重著)

鳥の目:
「鳥瞰」という言葉があるように、高いところから物事を広く大きく見る視点で、要はマクロ(macro=巨視的)で経済を見ることが重要であるということです。

虫の目:
ミクロ(micro=微視的)で物事を見ることで、経済の細かいところを掘り下げていくことが重要だという意味です。ミクロの目といってもいいかもしれません。

魚の目:
潮の流れの変化をしっかり見極める眼力、あるいは経済の流れを見る力だといえます。ただし魚は目で潮の流れを知るわけではありませんから、これはあくまでものの喩えです。

 

随分以前からよく目にする概念ですが、今回はこれに当てはめて中小企業診断士試験対策の学習について考えたいと思います。

そしていきなり3番目の「魚の目」から入ります(笑)

 

<2次試験のこと>

「魚の目」とは先述の通り「潮の流れの変化をしっかり見極める眼力」を意味します。

皆様もご存じの通り、令和元年は1次・2次試験ともに例年にも増して特別な年でした。

ここからは、そんな令和元年の結果が令和2年度に及ぼす影響や、やっかいな2次試験への対策について自分自身の失敗などもサンプルにしつつ述べたいと思います。

2次試験対策については今後も取り上げるつもりですが、今回は「導入編」的な内容になります。

※なお以下は私の個人的な推測が多分に含まれますが、予測の結果を保証するものではありませんのでご注意下さい

 

~令和2年度試験の潮目とは(地殻変動編)~

先ほど令和元年(R1年)2次試験は例年に増して特別な年だったと述べましたが、何が特別だったかというと、1次試験の合格者が非常に多かったことです。

今回は直近6年間の1次・2次試験申込者の「受験結果内訳」をグラフにして比較しました。
(試験を受けてもいない人がいるので「試験結果」ではなく「受験結果」)

グラフのバー全体が申込者総数、青が合格者、オレンジが未合格者、グレーが申込したものの1科目も試験を受けなかった棄権者です。

一番下が令和元年の実績で、上にいくほど古い年度の実績が並びます。

 

※画像をクリックすると拡大します(以下同様)

 

まず、1次試験合格者の人数が過去6年で最多です(青いバー)。

合格者数はH26~H30の5年間平均(以下「例年」と呼びます)が 3,076名だったので、令和元年は例年より 1,300名ほど多いことになります。

また注目すべきは受験申込者総数も例年に対して 1,600名ほど多く、21,000名の大台はH23年度以来でした。

8年ぶりに受験生が 21,000名を超えた年に、例年よりも 1,600名多く受験に申し込み、1,300名合格者が増えた年だったことになります。

なお受験申込者の例年に対する増分 1,600名の結果内訳は概算で次の通りです。

・合格者  +1,300名
・棄権者  +400名
・未合格者 ▲100名

受験者数が1,600名も増えたのに未合格者はむしろ例年より少なく、いかに特別な年であったかが読み取れます。

 

こうして1次合格者の多くが2次試験に挑戦したであろう結果、2次試験にも非常に大きな影響を及ぼしたようです(この辺りから推測や仮説が増えてまいります)

2次試験の実績(事実)を同様にグラフにすると、次のようになります。

 

 

まず、令和元年の2次受験申込者総数が突出していることがハッキリ伺えます(赤丸部分)。

これに対し、合格者もH26年度以来となる1,000名越えとなりましたが、母数が多すぎて合格率は低く、H30年度に続いて2年連続で19%を割る「競争が厳しい年」になりました。

例年は約5,000名で1,000名弱の合格枠を競っていたのが、令和元年は6,000名で1,000名強の合格枠を競う形となったのです。

 

そして、最も触れておくべきことは「オレンジ色のバーの長さ」です。

「未合格者数」は、H26~H30の直近5年間平均が 3,737名だったので、令和元年は例年よりも、1,100名ほど多かったことになります。

1次試験と大きく異なるのはこの点です。

この例年より 1,100名も多く 5,000名に近い未合格者の方々のうち、令和2年度には何割が「1次試験から再挑戦」となり何割が「1次免除→2次試験に専念」されるのか?という推測は非常に難しいところです。

とはいえ令和元年は1次合格者が例年より 1,300名も多かったわけですから、普通に考えれば「既に2次試験の受験資格を有している方」は例年より相当多いのではないかと考えられます。

つまり今年(令和2年)の2次試験は令和元年と同様に「少ない椅子の奪い合い」となる可能性が非常に高いのではないでしょうか。

 

また上記を前提とした場合、令和2年度の「1次試験」にて例年同様 3,000名規模の合格者を出すかというと、協会はそこまで2次試験受験者数を増やすつもりはないのではないかという憶測も生まれてきます(2次試験におけるキャパシティ的な採点能力の限界)。

この辺りが「今年の1次試験が難化するのではないか」というザワつく噂の根拠となっているのではないでしょうか。

 

以上はグラフにして可視化したことにより推測した内容になります。

このように前年度の地殻変動とプレート運動から大きな影響を受けて、令和2年度の1次・2次試験はともに例年と異なる合格率になる可能性が考えられます(あくまで1つの仮設でしかないのでその点はご容赦下さい)。

ただし、だからといって急に全く違う分野の問題を出題したり、試験の在り方を変えることまでは考えにくいと思われます。

確かに今年は1次試験も2次試験もどちらも難化したり合格率が低くなるかもしれない。

しかしこの潮目の変化を知っていれば、もし難問奇問と出会った時もこうきたか笑」と落ち着いて対処できる余裕が生まれるはずです。

この潮目の変化を念頭に置きつつも、日々できることは、道場ブログで述べられているような地道な学習の積み重ねにより【合格に十分な実力発揮の準備】を進めるのみと、私は思います。

 

 

~R2年2次試験の潮目とは(気候変化編)~

3月上旬の現時点では、2次試験についてまだ情報収集も始めていないという方もいらっしゃるかと思います。

したがってここでは細かいところまで踏み込みませんが、1次試験がマークシート式であるのに対して2次試験は論述試験であるというのが大きな違いです。

ただし、ただ論述問題というだけでない独特の難しさがあります。

 

気候変化を読む力①:

2次試験は事例Ⅰ~Ⅳまで4科目あり、その難易度は前回の記事で触れた1次試験のように、科目ごとに毎年変化して受験生を困らせます(前回記事「1次試験と秋の空&経済と財務の共通点」も是非ご覧下さい)。

たとえば令和元年の2次試験は「事例Ⅰ~Ⅲが難化し、事例Ⅳが易化した」と言われています。
事例Ⅳとは「財務事例」です。

この財務事例、1次試験の「財務会計」と同様に訓練すればしただけ点数を伸ばすことができる2次試験では唯一の科目です。

ただし、出題側もふるいにかけるため様々な「引っ掛け」や「日本語の解釈の幅(としか言い様がありません涙)」をトラップとして仕掛けてくるため、地道な事例研究と訓練を徹底し、とにかくミスをしないよう本試験で集中できるよう準備を整えることが重要です。

その結果、事例Ⅳで貯金が作れると合格にかなり近づくことができます。

事例Ⅳは平成29年、30年と難化しましたが令和元年には易化しました。
本試験で設問を解いている最中に「今年は易化だ」と気づいた方も多いと思われます。

易化したと気づいた際、気候変化を読み切れた際に、いつも以上にミスに注意し集中できるよう普段から準備をしておくこと。
事実として、私はここにかなりの時間と労力を費やしました。

少しややこしい言葉ですが、【合格に十分な実力発揮の準備】が重要だと思っています。
この部分は、またいつか記事にしたいと思います。

 

気候変化を読む力②:

先日、ぴ。の記事にもありましたが(こちら)、2次試験対策は「キーワード詰め込み」「過去ノウハウ等の機械的・断片的知識に頼る」といったテクニックに走ってしまうと合格が遠ざかる傾向にあります。

私が失敗した経験をサンプルとして挙げると、2次試験2回目の年に通年通学で予備校に通ったのですが、「その予備校のノウハウを吸収したことで満足する」という方向に突っ走りました。

その結果「手段が目的化してしまう」ことにより却って前年より点数を落とすという苦い経験がありました。

 

その予備校では毎回の授業で「皆さん、事例研究は進んでいますか?」と講師から問いかけられていたのに、私は過去事例と向き合うのではなく、その予備校のテキストや答練の事例を学習することに時間とリソースを集中していました。

講師の方が仰る通り、いかに優れた教材や理論を手に入れようとも、それを使って過去問の事例文に取り組み、自分の手と頭を使って「研究」しない限りは、力になりません。

 

先に書いた「地殻変動編」ほどの規模ではないにしても、まるで気候変動のように毎年変化してくる出題傾向にしっかり付いていく力、対応できる力を身に着けるためには「事例研究あるのみ」ではないかと思っています。

このことはぜひ読者の皆様に同じ失敗をしていただかないために、悪しきサンプル実例も交えながら、これから適時お伝えしていけたらと考えています。

 

このように、2次試験を乗り切るためには「潮の流れの変化をしっかり見極める眼力」である「魚の目」が必要となります。

 

 

<1次試験のこと>

~1次試験の出題範囲は広い~

当試験の勉強を経験した方でこの点に違和感を持たれる方は恐らく皆無かと思います。

各科目の概要を並べると次のようになります。

 

経済学・経済政策は大きく分けると「マクロ経済」と「ミクロ経済」。
論点が多い。グラフの種類も多く、多様な「X軸とY軸の組み合わせ」が理解できたら道が啓けるイメージです。

財務・会計は「アカウンティング(会計)」「ファイナンス(財務)」。
学習が進むほどに次々襲い掛かる重要論点。簿記2級より浅いがファイナンスが加わるため広い。

企業経営理論は「経営戦略論」「組織論」と「マーケティング論」。
労働法規まで含みとにかく広い。が、一々目から鱗の学習内容は多くの人にとって面白いはず。

運営管理は「生産管理」と「店舗・販売管理」。
テキストで生産管理を読み終え、まちづくり三法が出てきた辺りで行く先の果てなきことを知ります。

経営法務は「民法」「会社法」「知的財産権」。
暗記!暗記!暗記!テキストに掲載される「情報整理のための表」も情報過多で超BIG。

企業経営システムは「システム技術」「ソフトウェア開発」「経営情報管理」「ガイドライン・法律」「統計」。
暗記!暗記!暗記!会社でいつもシスアドに頼ってきたバチが当たったかと悔い改める気持ちになります。

中小企業経営・中小企業政策は文字通り「経営」と「政策」。
経営好き派と政策好き派に分かれますが、どちらにせよ、暗記!暗記!暗記!

 

・・・広いです。
企業経営に関するこれだけ膨大な知識を身に着けようと勉強を始めた皆さまです。

学習の途中段階であっても、プレゼン資料作成時や上司・同僚・顧客と会話する際など、既に勉強を始める前のご自身との「違い」を実感されているのではないでしょうか。

 

~大海原に橋げたを築いていく(鳥の目)~

さて冒頭で「1次試験、全体像をつかめていますか?」とお聞きしました。

いわゆる全体像というと上記の青文字でも説明ができますが、ここで申し上げているのは青文字のもう1つ下のレイヤーを指します。

例えば財務会計と企業経営理論。

 

この項目のうち、もし「あれ?これ何だっけ?」がありましたら、ぜひお手元のテキストを見返して下さい。

このレイヤー(階層)が頭の中で網羅されていないと、デフォルトで苦手”論点”が存在することになります。

でも大丈夫です。まだまだ間に合いますから。
お手元のテキストで調べて納得いくまで読み返し、”得意化”していただけたらと思います。

 

この項目は一般的なテキストの目次の項目と同じ粒度になります。

7科目とも、どんなテキストにも目次があるはずです。
その項目ごとです(構成はテキストごとに違いがあると思います)。

 

この粒度のレイヤーで知識を網羅していることが重要である理由は以下の通りです。

 

①このレイヤー(階層)の項目ごとに、自分の「得意or苦手」を把握できること(深さ)
→復習する際の1単位=ひと括り=1セット

②問われている設問がどの論点の知識か?を即座に認識できる
→知識を収めた引き出しのラベル、情報検索速度向上のためのタグ、難易度判定

③自分がどこまで知識を網羅できているかを把握すること(範囲)
→学習進度のチェック、捨て問の意思決定(「統計」はやらない!など)

④知識を体系化できる
→そもそも目次は「体系化しやすい順」に並んでいる、周辺の論点・知識と紐づけて記憶

★上記の①~④を組み合わせて「鳥の目」
→科目全体を俯瞰することができる、全体像の把握でちょっとやそっとで揺るがない知識化。

 

上記のうち、何が何でも意識したのは①と②でした。
③、④は結果的についてきたようなイメージです。

 

道場理論に「橋げた理論」があります。
私の場合、少々意訳してしまっているかもしれませんが、上記のレイヤー項目を「橋げた」と認識して学習を進めました。
上記の①~④を意識することでどんどん橋げたが建っていくイメージです。

一度、橋げたが強固に建ちあがると「知識として理解化するため忘れにくくなる」「期間が空き記憶が薄れても軽く復習することで立て直しが可能」といった非常に重要なメリットが得られます。

ぜひ定期的にお手元のテキストの目次をご覧いただき、鳥の目の維持にお役立ていただけたらと願います。

 

~向き合うのは1問1問の設問(虫の目)~

鳥の目を維持しつつ、次は設問とどう向き合うか。

言い古されたことですが、この試験に最適な問題集は「過去問」だと私は思います。(昨日の記事でTomatsuが熱く語っていましたが全く同感です)

しかも、過去問を令和元年、平成31年と年度ごとに解いて点数に一喜一憂するのではなく、年度を横ぐしにして論点別に並べて解くと、論点別の知識として記憶に収めやすくなります

 

記憶に収めやすいと書きましたが、

「記憶する」より「記憶に収める」
「フリーロケーション」より「固定ロケーション」
知識と知識を収める引き出しを固定的に対応させ、よく出る知識はより手前の引き出しに収めます。

さらに、その過去問を難易度(あるいは正答率)でA~Cに分類し、より簡単かつ落としてはならないA・B問題を重視します。

 

私はこの目的のため、下記の問題集を入手しました。

過去問が「論点別・重要度別」に編集されているため、論点別に並べ替えて難易度で仕分けする手間が省けるからです。

もちろん他の出版社の過去問題集を用いて上記のように解いても同じ効果が得られます。
解答解説が不要であれば中小企業診断士協会のHPの過去問と正答を活用しても良いでしょう。

「論点別・重要度順 過去問完全マスター」シリーズ(同友館)

私の場合、この問題集を経済・財務・経営・運営・法務と5冊購入し、各3周回転させました。
論点別・重要度別に過去問を解くと、当たり前ですが同じ論点の問題が前後に並びます。
つまり、上で述べた「目次のレイヤー」の同じ項目に属する同一論点の問題を続けて複数問解くことになります。

 

過去問完全マスターを解く際は、解答をノートの左の方にバーッと縦に記入しました。

そして20問程度解いたら採点し、気づきを右の空白にメモ書きしたら次の20問を解くという進め方でした。

これで3周回したのですが、1週目→2週目→3周目と繰り返し解く内に段々〇と✕が固まってくるようになりました。

例えば、35問目~42問目まで連続して〇が続いたのに、43、44、45、47問目が✕となりパッと見で悪目立ちする・・・・
ここが自分にとっての「最終的な苦手論点」でした。

 

この「過去問を使って苦手論点を発見して強化する」プロセスにより苦手論点を減らしていったことは、1次試験の得点安定化に役立ったと思っています(あくまでも一例です)。

このように1問1問の解き方の工夫により、下記に繋がります。

鳥の目①:
このレイヤー(階層)の項目ごとに、自分の「得意or苦手」を把握できること(深さ)
→復習する際の1単位=ひと括り=1セット

 

また、本試験は限られた時間でそこそこの問題数を解かなくてはならないスピード勝負です。

例えば60分で25問を解く経済や財務の場合、単純に割り算すると1問あたり約2分20秒
1問解く度に次の設問を見て「これはどの論点だろう・・・」とやっていてはとても時間が足りません。

経済でAS曲線のグラフが出たら「ケインズ派か、古典派か」、財務で証券の問題が出たときに「証券投資論か、ポートフォリオ理論か、CAPMか」を一瞬で判断し、難易度を推定するため自分自身の知識に照らします。

 

こう問われたら→この論点だから→このように解く

1次試験の勉強はこの繰り返しです。

段々何周か重ねていくうちに真ん中の工程を飛ばして

こう問われたら→このように解く、の2ステップで解ける問題が増えてくる

ため、更なる時短が図られて全体の解答速度が上がります。

設問を見たら、脳内のどの引き出しを開けばよいのかを瞬時に理解できる問題が増えるほど、その科目に対する苦手意識は低くなります。

鳥の目②:
問われている設問がどの論点の知識を要するのか?を即座に認識できる
→知識を収めた引き出しのラベル、情報を検索する際のタグ、難易度判定

 

日々1問1問と向き合っていく学習は、蟻が巣穴を掘るように各論点の知識理解を深く掘り下げていくような作業です。

蟻は巣穴を単一方向に掘り下げるのではなく、いくつも部屋を作りトンネルで繋いで四方に広げて掘り下げますが、この広がりと繋がりの強固さこそが当該論点における対応力の強さになります。

ここをしっかり訓練しておくことで、どのような問われ方をしても対応できる力が付いてくると思います。

 

論点別の理解を「目次」のレイヤーと書きましたが、1問1問で鍛える知識は参考書の巻末にある「索引」をイメージしてみて下さい。

ただし「じゃあ索引に出てくる文言をすべて理解する勉強法がイイか?」というと勿論そうではありません。

索引には「まったく出題されない知識」も含まれてしまうためで、そこまで覚えても意味がありません。

 

したがって粒度としては「索引レベル」ですが、学習の対象とするのは「過去問(特に正答率A・B問題)」に絞ることを私は徹底しました。

Cレベルの問題に手を回す余裕がなかったのが理由ですが、もちろん余裕があればC問題も学習範囲に含めることで得点アップが期待できるかもしれません(もしかしたら点の伸びは限定的かもしれませんが)。

 

ここまで書いた1問1問の知識と向き合う視点を、この記事上では鳥の目に対し「虫の目」と呼ばせていただきます。

鳥の目で科目全体を見渡しつつ各論点の完成度を確認して高めていき、虫の目で過去問の1問1問に向き合い対応力を高め、「論点の理解は十分なのに、これまでと違う角度から問われたら全く対応できなかった」という事態が起こらぬよう鍛えます。

 

 

<まとめ>

1次試験対策について

鳥の目(俯瞰)と虫の目(微視的な掘り下げ)の2つの視点(もしくは視野・視座)を常に意識し、全体像をつかめている感覚を維持することが重要です。

2次試験対策について

多様な知識が簡単に手に入るこの時代では、知識を得ただけで分かった気になってしまう罠に陥る危険性が高まっています。

魚の目(潮目の変化を見極める力)を養うため、必ず自らの手を動かし事例文を読み込んで分析するなど、「事例研究」を行ない続けて理解を深めることが重要です。

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

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べりーでした。


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皆様こんにちは。岩塩です。
新型コロナウイルスで不安な日々が続く中、勉強に励まれていることと思います。睡眠時間を削って勉強時間を確保されている方も多いと思いますが、未曾有の状況ですので、ご自身の体調と相談しながら進めていただければと思います。m(__)m

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さて、本日は私が1次試験の勉強をしていたときの、学習の進め方を少し紹介したいと思います。

先日も書きましたが、私は主にスタディングスピ問TAC過去問を使っていました。
同時進行ではなく、スタディングをやり終えたらスピ問、スピ問が終わったらTAC過去問、という形でした。(いわゆるウォーターフォール型?)

スタディングといえば “学習マップ” が有名ですが、 ”時間対効果を最大化して6割合格を目指す” 内容に厳選されていることもウリです。つまり内容をかなり絞っているため、「これで学習量は足りるのか?」と心配になる方もいらっしゃると思います。私も書店でスピテキをチラ見して、情報量の違いに不安になっていました。

結果論ですが、体系的なインプットはスタディングの動画でそれほど時間をかけずに行い、あとは問題集&過去問を使って学習する、という進め方が自分には合っていたと思います。

 

スタディング使用時の学習の進め方

① 動画を見る
② スマート問題集を解く
③ 過去問講座を解く
④ スマート問題集を解く(2回目)
⑤ 過去問講座を解く(2回目)
*④、⑤では、間違えた&曖昧な内容は暗記カードに記入

 

以下では、いまいち理解しづらかった「低次学習・高次学習」を例に、紹介してみたいと思います。

 

①動画を見る

(スタディング)
✅組織がゆっくり進化している時に必要なのは低次学習(シングルループ学習)です。⇒既存の枠組みのなかで行う学習です。
✅組織が革新的に進化する時に必要なのは高次学習(ダブルループ学習)です。⇒既存の枠組みを超えた学習です。

(※スタディングより一部引用)

 

岩塩「・・・・・???(~_~;)」

 

(以下、岩塩の脳内に浮かんだイメージ図を示しています)

(右側はグラフェンの二次元(低次)・三次元構造(高次)です)

 

②スマート問題集を解く

(問題)
組織学習に関する説明として、最も適切なものはどれか。
組織学習とは、知識を学ぶことに限定されるものである。
組織学習は、高次学習とダブルループ学習に分類される。
組織が革新的に進化する時に必要なのは、既存の枠組み自体を変革する高次学習である。
ナレッジマネジメントでは、形式知を暗黙知として活用していくことが重要である。
(解答)
ア ×: 組織学習とは、知識を学ぶことだけでなく、組織の能力を向上させることです。
イ ×: 高次学習=ダブルループ学習です。
ウ ○: 高次学習は、既存の枠組み自体を変革するための学習のことです。
エ ×: 個人の持つ暗黙知を、組織的な形式知として活用していくことが重要です。

(※スタディングより一部引用)

 

(岩塩の脳内イメージ図)

もともと持っていたイメージに加えて、オレンジ色の部分のイメージが増え、イメージが強化されました。加えて、付帯情報(ナレッジマネジメントの部分)も得られました。

 

③過去問講座を解く

【平成 20 年 第 19 問】
企業が長期に成長・発展していくためには、シングルループ学習とダブルループ学習を適切に切り替えて行っていく必要がある。このことに関する記述として、最も適切なものはどれか。
業績評価基準を成果主義型から過程重視型にシフトすることを通じて、シングルループ学習を抑え、ダブルループ学習を促進する可能性が高くなる。
計画策定部門と執行部門を明確に区分し、適切なコミュニケーションを確保する組織を構築することで、シングルループ学習とダブルループ学習を適切に切り替える可能性が高くなる。
執行部門により多くの権限を委譲することを進めると、シングルループ学習を促進し、ダブルループ学習を阻害する可能性が高くなる。
職務を細分化し、過程別専門化を進めていくことが、シングルループ学習を阻害し、ダブルループ学習を促進する可能性を高める。
専門化された各部門の責任・権限を明確化することを通じて、シングルループ学習を抑え、ダブルループ学習を促進する可能性が高くなる。
(解答)
ア×過程重視型(従来型の業績評価方法)では、シングルループ学習が促進されます。
イ〇執行部門はシングルループ学習を展開しがちです。一方、計画策定部門はダブルループ学習を行う素地があります。適切なコミュニケーションを行うことで、「シングルループ学習とダブルループ学習を適切に切り替える」ことも可能になります。
ウ×:執行部門の権限が制約されていると、シングルループ学習だけになりがちです。逆に、執行部門に権限委譲することで、執行部門においてもダブルループ学習を促進できる可能性が高まります。
エ×「職務を細分化し、過程別専門化を進めていく」と、シングルループ学習へと陥ります。
オ×:「専門化された各部門の責任・権限を明確化」すると、ダブルループ学習が阻害されます。
(※スタディングより一部引用)

(岩塩脳内)

さらに、イメージに緑色の部分が加わりました。

 

以上のように、問題集や過去問を解くごとに、一つの事象について色々な問われ方をするので、知識が多面的なものになっていきました。

※ここまでノートなどは取っておらず、頭の中で考えていただけでした。

 

④、⑤問題演習(2回目)

7科目の学習を一通り終えた後、2回目の問題演習をしました。(つまり動画は1回しか見てません) その時に間違えた問題や、理解が曖昧な内容に関しては、下記のような暗記カードを作っていました。

※アナログに紙&手書きです。

とにかく、「この内容はまだ頭に入っていない!(~_~;)」と思ったら暗記カードに書いていました。(最終的には全部で2,000枚くらい・・) これを通勤電車などでパラパラ眺めていました。

 

振り返ると、

①動画・・・基礎となるフレームを自分の頭の中に作る

②スマート問題集・・・フレームの確からしさを確認する+α

③過去問講座・・・フレームに追加の情報を加えていく(多面的解釈)

④⑤問題2回目・・・確認+暗記の準備

こんな進め方だったと思います。

 

特に企業経営理論は、具体的な状況がイメージしづらいことが多かったので、実際の問題での様々な問われ方を知ることで、知識を肉付けしていきました。また、設問文が難解な場合もあるので、多くの問題に触れて設問文の表現に慣れることも重要かと思います。

以上のスタディングの学習終了後、スピ問とTAC過去問に着手したのですが、スタディングで作っていた暗記カードに追記したりしていたので、暗記カード内がかなり渋滞する結果となりました・・・

 

おまけ

学習記録を見返すと、私のスタディング1周目の学習記録は下記のような実績でした。

経営 11/23-12/2 (10日間)
財務 12/3-12/12 (10日間)
運営 12/13-1/6 (25日間)
情報 1/7-1/20 (14日間)
経済 1/21-3/4 (43日間)
法務 3/5-3/20 (16日間)
中小 3/21-3/28 (8日間)

※日数カウントは、全く勉強しなかった日を含みます。

学習開始時はモチベーションも高く順調でしたが、年末年始はこれまでの調子で盛大に休んでしまい、2月は経済でつまづく&仕事関係の不調でふて腐れていました・・

皆様も色々あるかと思いますが、継続的に学習できるように調整してくださいね

以上、岩塩でした(_ _ )

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こんにちは。初代JCです。
今年のスプリングフォーラムが中止となりました。すでに東京協会のHPにも掲載されています。
スプリングフォーラムが中止になったのは僕が診断士になってから実は2回目。1回目は2011年で東日本大震災が発生して、強い余震が続いていた時です。
今回はコロナウイルスの感染防止対策によるもので、協会の意思決定は早かったです。背景には中小企業庁からの要請があったのではないかと推測しています。
同様に僕が講師をしているあきない総研の理論政策更新研修も僕の講義を含めて3月は全て中止となる旨、事務局から連絡がきました。すでに定員満席のご予約をいただいていたようで、予約いただいた方々、ほんとに申し訳ありません。来年度も引き続きやりますので、次の機会にまたお申込みをお願いいたします。

◆情報がない!◆
今年の合格者の方々にとってスプリングフォーラムが中止ということは協会・支部・研究会・マスターコースの情報が得らえないという結構な厳しい事態であることは事実ですよね。
ということで、道場という場でスプリングフォーラムの代わりに、僕らがいろんな情報をお伝えすべきだと考えました。こういう時はまずは、一番いろんな経験をもった初代の僕がお伝えするのがいいのだろうと思い、久々に記事を書くことにしてみました。
もちろん、僕が知る範囲の情報ですので、偏っていることは最初にお伝えしておきます。でも、僕が関わったり、参加したりしてこれはぜひお薦めしたいという点およびお勧めしたい団体をご紹介していこうと考えています。

◆協会には入るべき?◆
 診断協会は全国の都道府県に存在しています。協会に入るか入らないかというところで、合格者の方々は一つのハードルがあるのはたぶん当たってる。入会金と年会費で結構な金額でもあるし・・・。
でも、僕のおすすめは入ってみる!です。
診断士の試験は一つのゴールになっているかもしれません。これから合格目指している読者の方々にとってはまさにそこを目指しているから当然です。
でも、合格した人たちにとっては、合格は単なる通過点であり、診断士としてのスタートにすぎません。最初のうちは同期合格者の集まりもあるし、受験校の答案添削をやってみたりでなんとなく診断士っぽいこともできるかもしれませんが、多分続きません。というよりもこの10年間で、続かなくなった診断士を山のように見てきました。
自分で意識して診断士が集まる場に出て、先輩診断士たちに信頼されて、仕事ができるようになるために、一番身近にある場が協会です。
東京・大阪以外の協会のほとんどは独立したバリバリの診断士の集まりですので、ここで先輩にかわいがってもらって自分の成長につなげることは難しくないと思います。
大阪および、特に東京は極端に人数が多いので、協会に入るだけではなくて支部の部会にも参加すると素晴らしい人間関係が築けます。大阪は診断協会と診断士協会という二つの組織があって、どっちがどっちか忘れましたが、どっちかが仕事メイン、もう一つが交流メインで構成されていると道場大阪メンバーで8代目のたっしーから聞きました。神奈川県協会も昨年から大阪に倣って二つの組織を作ったようです。

◆東京協会の支部◆
東京だけは特に人数が多いので、都協会の下に中央、城東、城西、城南、城北、三多摩と6支部に分かれています。
「どの支部に入るのが良いですか?」と質問を受けることも多々あるのですが、はっきり言ってどの支部に入るかよりも、入った支部で活躍することに注力すべきです。
どの支部でも部会という組織がボランティアでいろんな活動を推進しています。例えば中止になったスプリングフォーラムも都協会の部会と各支部の部会に所属する診断士で手を挙げたメンバーによって準備されています。これから皆さんが参加する全てのイベントは彼ら部会メンバーのボランティアによって運営されているんです。
「お祭りは単に参加するよりも実行委員会が一番楽しい」というのは僕の持論です。協会に入って部会にも入って運営側の一端を支えることはほんとにお薦めです。
実務補習を受講される方で、指導員の先生が尊敬できる、かわいがってもらえそうだということであればその先生の所属する支部に入るというのも大切なご縁だと思います。
おそらく実務補習の先生は自分の支部においでよと声をかけて下さると思うのですが、「いいえ、自分の目で良く見て決めます!」なんてご縁を大切にしない方はいったい誰に育ててもらうつもりなのかと思っちゃいます。この人についていこう!という直観で決めて全く構わないと思うんですよね。なぜならば前述の通り、どの支部に入るかよりも支部で何をするかの方が重要だから。それから所属支部の変更は後からでも簡単にできますので。

◆研究会◆
僕のおすすめの研究会をご紹介します。とはいえ、全ての研究会を見たわけでもないし、東京地区限定となってしまうし、もう少し言うと僕が所属している研究会だったりするのですが、どこも楽しかったり、鋭かったり、深い納得を得られたりするような会ばかりです。僕が知る以外の研究会はこれから他の先代たちにお任せしていきたいとお願いしています。
東京地区の研究会は都協会の研究会と各支部の研究会がありますが、内容が大きく違うわけではありません。都の研究会は構成員が各支部でバランス取れていなくてもよい、支部の研究会は幹事が支部メンバーであって、会員の過半数が支部所属という区分けがあるくらいです。年会費はどこも1-2万円くらいで負担は軽いので多くの方々が複数の研究会に所属しています。僕も新人の頃は4つくらいの研究会を掛け持ちしていました。
で、現在でも僕が活動している拠点としての研究会は、
〇「プレゼンスキルアップ研究会」
これは3年前に僕自身が立ち上げた研究会です。まだまだ若い研究会でメンバー全員で試行錯誤しながら進めています。それもまた楽しからず哉って感じ。
プレゼンテーションは企業内であれ、独立であれ必ず必要なスキルです。診断士として必要な知識とスキルを学ぶということはもちろんですが、それと同じくらいにメンバーの交流を大切にしたいと考える研究会です。ここに居場所を作って、活躍のためのステップにしてほしい。こんな思いで立ち上げようとしたところ、8代目のたっしーが大阪でも作りたい!と手を挙げてくれたので大阪協会にもプレゼンスキルアップ研究会はあります。研究会では珍しく夏合宿なんかもやっちゃおうというノリの良さが売りなのですが、夏合宿は東阪合同で普段会えない大阪メンバーも一緒に盛り上がれるいい仲間です。東京では2020年度は原則毎月第2水曜日19時から開催する予定となっています。
〇ワールドビジネス研究会
海外展開に興味のある方が集まっています。僕は商社に勤めていて、多くの場所に駐在した経験を診断士の仕事で活かしていきたいと考えてこの研究会に入会しました。海外支援とかに興味のある方にはぜひおすすめです。なぜなら、東京地区で国際関係をテーマにしている研究会ってほぼ他にないからです。老若男女素敵なメンバーが集まっていますよ。原則第3木曜日の開催です。

◆マスターコース◆
中央支部以外の各支部はプロコン塾として各支部に一つずつ存在していますが、中央支部ではマスターコースという名称で約20の団体が存在しています。東京協会にも東京プロコン塾という組織があります。プロコン塾という名称のケースはだいたいにおいて診断士の独立支援(というか独立してもやっていけるような学び)を提供しているようですが、中央支部のマスターコースはプロコン塾と同様のものから、ひとつのテーマを深~く学ぶというものまで非常に幅広い。
僕が運営幹事をしているマスターコースは
「経営革新のコンサルティング・アプローチ」 
長い名前のコースです。舌噛みそうなので、誰もが運営団体のBCNGという名前で呼んでいます。一般のマスターコースはたいてい1年学んだら卒業してOBとしての付き合いになっていくのですが、BCNGの良いところは、卒業生が講師チームに参加して、一生の付き合いになっていくところです。。
一般的にはマスターコース側から見ると一度作った講義内容は変えないのが楽ちんなのは当たり前。
でも、BCNGは毎年毎年新しいメンバーが最新の尖った知識を上塗りしていきます。午前中講義、午後ケーススタディのグループワークというシステムもみんなが仲良くなれる素敵なチームです。先輩と現役が同じ目線で語りあえるすごくフラットな組織であることも僕の大好きな点の一つです。
マスターコースの費用はだいたい10万円くらいの年会費がかかるところが多いようですが、その代わりに研究会よりもさらに濃い知識や深い結びつきができることは間違いありません。
僕自身BCNGに出会わなかったら今の僕はないかもしれないと感じています。

どの研究会、マスターコースも4月から5月にかけて体験講義とかが準備されていると思います。3月4月も無料で体験可能というところも少なくなかったかと思うのですが、残念ながらコロナ対策で休講とせざるを得ないところがほとんどかもしれません。
各支部のHPを検索して興味を感じたら、ぜひ連絡してみて下さい。大歓迎してくれると思います。
大事なことは、皆さん一人ひとりが、自分として居心地の良い居場所をこの業界の中で作ることです。そこで診断士としての知見と経験を磨いて行くことがなによりも大切です。
今日は僕が今所属している研究会マスターコースについてのご紹介にとどめましたが、道場の先代メンバーには自分のおすすめ研究会等を記事にしてくれるように依頼しています。
今年はスプリングフォーラムは中止になったけど、重要な情報は道場から得られたもんねーというところを目指しています。笑

 

 

   道場 春セミナーのお知らせ   

 

<一発合格道場 読者の皆様>

春セミナーについては既に下記日程で会場を確保しており
3月15日(日)より「こくちーず(告知’s)」で募集を開始する予定です。

一方、昨今の情勢を受けて
春セミナーを中止すべきか否かも慎重に検討しています。

決定次第、ブログでご案内しますのでご注意のほどお願い申し上げます。

7月に向けた大切な直前期を迎える受験生の皆様の体調を第一に考えます。
万が一「中止」を決断した際には何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

 

一発合格道場 春セミナー2020 in 東京
2020年4月4日(土) 午後 @文京区シビックセンター
別途、こくちーずにて受付開始予定

タキプロ・ふぞろい・一発合格道場 合同セミナー2020春 in 名古屋
2020年4月5日(日) 午後 @名古屋市西生涯学習センター
別途、受付開始予定

一発合格道場 春セミナー2020 in 大阪
2020年4月12日(日) 午後 @難波市民学習センター
別途、こくちーずにて受付開始予定

一次試験・二次試験学習の進め方、相談会等、
損はさせないコンテンツを企画しております!

ぜひご予定ください!

         

 

twitterもよろしくお願いします。

 

アメリカとイランが小競り合い、また戦争?とドキドキしていた1月がこの前終わったと思ったら、今度は新型肺炎の話題で持ちきりだった2月も終わろうとしています。
試験日程を含め、落ち着かない気分でお過ごしの方も多いかと思いますが、今回は7月中旬に一次試験実施を前提に、勉強計画を書いてみたいと思います。

昨年度のちょうどこの時期は、スタディングの問題集を2周し、自分の実力がわかってきた頃でした。梅の花が咲いて散り、春一番の便りが全国から届き始めていて、気候の影響もあってか、そろそろ本気出すか!と考えた頃でもありました。

合格レベル到達に向けて~生産計画

計画はやっぱり必須

本気を出すにあたり、まず昨年度の一次試験不合格に対する反省点を確認。
・直前ぎりぎりまでスタディングの教材を闇雲にときまくっていた
・復習が十分でなかった
・時間がとれなかった
そして何より、いつまでに何をどのように勉強するかという計画がなかった。
計画を一から立てて、自分で管理する必要があるのは、独学生や通信生の弱みかもしれません。。

そんなわけで、まずは自分なりの合格レベルの設定と、計画策定から始めることにしました。そして、生産管理の勉強時、「試験合格を「成果物(製品)」と考えると、生産管理の考え方が使えるかも?」と考え、学習計画に応用してみることに。

一次試験合格のQCDを考える

まず決めたのは、自分にとっての一次試験合格レベルを、管理しやすいよう具体的に決めることです。

Q(Quality、品質):前年度合格した経済を得点源に、他科目は7割をめざす。6割取れればOK。でも、仕事以外の時間をフルに勉強に使えず、試験慣れしていない自分は、当日自分の至らなさに緊張するはず。また、科目のレベルも年度により上下するはず。そんな可能性を見通して、合格ラインよりもちょい高めくらいに設定。

C(Cost、コスト):出来るだけ抑えたい。ただ、合格すると会社から奨励金が20万円出るので、その範囲ならペイできると考えて、投資する。問題集しかり、iPadやBluetoothイヤホンなど、ケチな自分にとっては贅沢品ではあるが、効率化・省力化できるツールも時間や体力を買うと考えて、投資と思うことにする。

D(Delivery、納期):前年度時間切れだった反省を活かし、1ヶ月前には学習が終了するようにスケジューリングする。そこからバックキャストで計画する。また、バッファの時間を設けて急なイベントにも対応できるようにする。

日程計画への落とし込み

到達レベルが決まったところで、今度はやり方と仕事量を設定し、日程計画に落とし込んでいきます。
復習が十分とれなかった反省を生かし、教材を絞り込み、復習の回数を含めて以下のように設定しました。
・スタディングの問題集を、全問3回、間違い・不安な問題だけ5回
・同友館の過去問マスター(A、Bのみ)を、全問1回、間違い・不安な問題だけ2回
※中小企業政策は別立てで対策(中小企業の定義など、コアで不変性の高い内容はチラ見して勉強しても良いが、それ以外は短期記憶で直前に詰め込む。で他科目に集中)

そして立てたのが以下の計画です。

まず、8月に一次試験、そして、勉強が一通り終了し実力を図る意味で6月末に通勤模試(スタディングの模試)を設定。
今後の学習期間を前半(3・4月)と後半(5・6月)に分けて、5月の連休は余裕期間(バッファ)に設定。7月も模試の結果を受けて必要なことをやる期間として、バッファとしました。

計画の振り返りと調整~生産統制

目につくところで進捗管理

ここまで決まったところで、スタディングの設問数、過去問マスターのページ数を日数で割って目標とし、1週当たりの進捗、1日当たりの進捗を管理できるようにします。
1日ずつ達成を管理するのは大変なので、1日当たりの進捗はあくまで目安とし、週次で終了できればOKくらいで管理しました。
また、週次の目標はGoogleスケジュールに入れ、本業の仕事で使うto do リストと一緒にまとめて、手帳に書いておきました。
なお、本業でも、今週終わらせる仕事という意味でto do リストを作成しており、こちらと合わせて毎日確認するので意識づけできます。

予実の比較、ズレた理由に基づくカイゼン

そして、実際の進捗はこちら。

はい、ズレまくっております。頻出問題を厳選、と言えども、スタディングも過去問マスターもそれなりにボリュームがあるので、全問やろうとすると2ヶ月はかかりました。見通しが甘かった。
ただ、間違いだけに絞り込んでからは予定よりもかなり時間が短くなっていることがわかります。その意味では、自分で解いて、わかる問題わからない問題を峻別することがキモです。テキストをちゃんと理解してから問題を解く、ではなく、実際にどんどん解いてみることをオススメします。

浮いた時間は、過去問マスターに回して遅れの挽回に努めました。バッファの7月に食い込んだものの、6月末の模試後にもう一度日単位の計画を立て直し、なんとか通しで1回、復習で2回は守ることができました。

また、スタディングの8回目が点線なのは、問題を解くより、間違った設問と解答をコピーしてこまめに確認し、覚えた方が効率的なので、やり方を変えたものです。最初に決めた勉強方法や計画を守ることはもちろん大事。ただ、その時々に合わせて時間や方法をこまめに調整し、一定のレベルに達するまでやり抜くことはもっと大事ではないかと思います。

ちなみに、スタディングの7回目に2週間かかっているのは、中小企業政策の問題をチラ見した結果です。きゃっしいさんの「まとめシート」を眺めるなど、本格的にやったのは7月からでした。
たっつーさんは試験前の休み時間だけで中小企業政策を勉強したらしく、去年衝撃を受けましたが、さすがに素人がマネする気にはなれなかったです。。

まだまだあった、ズレた理由

さらに、ズレた理由としては、
・4月に実家に帰省(公私問わず、時間が取られるイベントはスケジュールで見える化しとくべきだった)
・5月に溶連菌に感染(子供から感染。医者嫌いなので3週間市販薬で粘って熱が下がらず、病院に行って判明。さっさと行くべきだった)
・6月は梅雨とともにモチベーション低下(手帳に合格の目的を何度も書いて乗り切る)
など、体調や気持ちの変動が大きかったことがあります。
でも、一次試験前にこれらを乗り越えたことで「いろいろあるけど、目標は見失わないでいよう!」と、どーんと構えられるようになった気がします。
事実、二次試験の2週間前に、下の子(当時1歳)が骨折して病院に駆け込むという事件が起きたときも、あまり動じないでいられました。ーーそれが、親としてどうか?はまた別の話、かもね。

結果、当日多少の動揺とど忘れと焦りに襲われたにもかかわらず、経済8割、その他6割で切り抜けることができました。
ただ、その他6割で一次試験を切り抜けた分、二次試験の勉強では勉強の足りなさを痛感。一次知識の復習をみっちりやることに。。ただ、それもまた別の話(次回以降書いていきます)。

今年は昨年度よりも半月程度日程が早まる見通しで、その点は日程を早める、ショートカットするなど注意が必要ですが、進むべき道が計画の形で見えていると、メンタルの落ち着きにつながると思います。
もろもろの失敗を含め、ご参考までに。

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皆様はじめまして。べりーと申します。よろしくお願いします。

11代目は全12名。
本日が1巡目の最後ということで、早速自己紹介させていただきます。

 

自分自身、何年も本道場の読者であり続けました。

受験を決意して勉強を始めたのは2016年2月。マイナンバー制度が始まり、自分と同年代である某国民的アイドルグループの解散報道が世間を驚かせ、箱根駅伝で青学が2年連続総合優勝して世間に実力を示した頃でした。

 

当時の自分は44歳。

サラリーマンとして折り返しを過ぎたあたりで、引退するまでの残りの時間は会社の事業とは競合しない別の領域をadd-onして、そちらでも社会に直接貢献するような仕事がしたいと考えました。

真っ先に相談した妻と子供に「いいんじゃない」と軽く背中を押されて試験にチャレンジ始めましたが、実際には甘くなく3年半を要してしまいます。

 

記憶力の曲がり角と言われる45歳を過ぎたアラフィフで多年度そのもの。

今では青学の箱根優勝も5度目を数えます。しかも一回挫折して立ち直ったのちの、再起の優勝です。
図書館で席を並べていた中学3年生も今はもう大学1年生、・・・それぐらいの時間が経ちました。

 

勉強中は様々な感情や環境の変化を経ることになりましたが、自分が悩み考えたこと、時々「突破した」手応えを感じることができた経験などを、なるべく勉強内容や勉強法に絡める形でご紹介していけたら・・・、もしかしたら、何かしらご活用いただけるのではないかと考えています。

 

<1次試験と秋の空>

1次試験は次の通り、すべて独学で計3回受験しました。

以下は体験記ではなく一つのサンプルとしてご覧いただけたらと思います。

多年度生の受かり方は重ねた年の数だけ多様なため、ここは自分に当てはまるという部分がもしあればその部分だけ切り貼りして利用しちゃって下さい。
(ストレート生の方にとっても、「こうはならないぞ」でも「ここは対策しておこう」でも、何か発見があればいいなと思って書きます)

 

【1次1回目】

2月勉強開始で、経済60、財務60、経営66、中小60の4科目合格。
運営51、法務50、情シも不合格、情シは24点と足切りで即退場

 

【1次2回目】

運営、法務に加え、前年に科目合格した財務、経営を足した4科目で受験。
情シは前年秋に応用情報技術者合格で「科目免除」。
財務76、経営69、運営63、法務56

免除科目を60点で換算して444点(苦笑・受験した4科目平均66点)
結果的に、得点源として加えた「科目合格済みの2科目」が法務を支えました。

 

【1次3回目】

2018年に2次2回目失敗で、再び7科目と向き合います。
ただし情シは一貫して免除。
経済68、財務68、経営46(!?)、運営62、法務72(?!)、中小58

情シを60点でカウントして434点(ギリギリ汗)

 

まず1次試験の特色として挙げておくべきは「各科目ごとの難易度が年によって変動すること」です。

n年に超難化した財務が次の年(n+1年)には点が取りやすくなり(易化)、n年は易化していた経済がn+1年に超難化する、といったことが当たり前に起こります。

当然試験なので一定数を落選させる必要があり、的を絞らせない目的もあると思いますが「即退場」のリスクを孕むレベルで7科目にバラつかせるため組み合わせは全く読めません。

 

ちなみに2019年度は前年と前前年に超難化して受験生を震え上がらせた「法務」が易化し、ほとんどの人がノーマークであったであろう「中小」が難化したと言われています。

 

【合格率】

法務 10.15% ← 前年 5.15% ← 前前年 8.35%
中小 5.57% ← 前年 22.98% ← 前前年 10.94%

中小の5.57%なんて、13,229名が受けて科目合格者はたったの737名です。

ちなみに私が受験していた期間で一番合格率が低かったのが平成29年の運営で3.1%、13,207名が受けて410名しか受かっていませんでした。

 

これぐらい毎年各科目ごとに変動します。

今後についてはここ数年易化が続いた経済、財務、情シあたりの難化が予想されていますが、3科目とも実は数年前から毎年難化を予想されては裏切られており、やはり予測不能です。

 

さて以上を踏まえると、多分恐らく、私にとっての安定科目は「経済」「財務」「中小」と言えるのかなと思います。

 

一方、私の苦手No.1である「法務」は、合格率が長らく10%前後で推移しており、周りにも「苦手だった」という声を多く聞きます。

この「法務」ですが、なぜか超実験的な出題をしてくる科目です(協会の「法務重視」という意図?ないか・・・笑)

まず平成28年度はなんと「5点×20問」という恐ろしい構成で攻めてきました。
20問の出題だと1問の配点が5点と割高です。8問超が✖(バツ)なら科目不合格、12問超が✖なら足切り即不合格です。

その配点リスクに加え、問題数が少ないイコール過去問の数が少ないわけで、これだけでも十分とっつきづらい相手です。

ところがそれに加えて、平成29年、30年度の超難化です。
どちらの年も「4点×25問」と1問の配点は抑えられたのですが、「だったら難度を上げねばならん」とばかりに今もって語り草なほどの難化を遂げ、受験生を震え上がらせました。

その結果、私は合格年以外はすべて「科目不合格」と、何とも苦手意識が取れず苦しい科目でした。

この難敵を、易化した年とはいえどのように克服したか?の記録は、次回以降のどこかで書かせて下さい(

 

また「経営」は、私にとって「前年に科目合格していても安定得点を狙って毎年受ける科目」であったはずなのに、合格年はまさかの40点台、大ブレーキ科目となりました。

この敗因分析はまだ未着手なのですが、いつか書きたいと思います(

 

そして文系おっさん達の天敵と言ってよいでしょうか。
「情シ」は、初年度の足切り不合格後に「応用情報処理者」を取得し一貫して「免除」としました。

これについても、この先どこかで丁寧に触れたいと思います(

 

上記の①~③は、同じような苦労をされている方がもしいらっしゃいましたら、掲載の機会をお待ちいただければ幸いです(もしコメントで「これを早く見たい」とご希望いただきましたら、なるべくその順に記事にするよう頑張ります)。

 

このように一次試験の難しさは7科目を網羅した思いっきりの良い7変化っぷりだと思います。

よく言われる1次試験の難しさ、「学習範囲が広い」「超難問に時間をとられて解きこぼしてしまう罠」等々は確かに事実ですが、その辺りは勉強時間を積み上げればクリアできます。

これに対し、苦手科目が難化したときに他でカバーできなかった時のダメージは計り知れません。

「一次試験と秋の空」、コロコロ7変化する難化の波を乗り切るためには、得意科目の強化が一番だと私は思います。

 

ということで、今回は私にとってもそうですが、比較的「得意」もしくは「好き」な科目として挙げられることが多い、経済と財務について取り上げたいと思います。

なお初学者の方にとってこの2科目が得意かどうかは「学習の進度次第」かと思います。
最初はとっつきにくいのは間違いないですし、現時点では「苦手」でも問題ありません。
ただ、特に財務は2次試験の事例Ⅳに直結するため、超重要です。

 

・・・ちょっと脱線ですが、「1次財務は2次に直結するよ」とは本当によく聞く言葉だと思いますが、私は当初これを聞いたとき「ふーん、なるほど」ぐらいにしか思っていませんでした。

が、これは本当に重要な助言であり、財務に関しては何としても得意科目に持って行きたい、それにより後々ぐぐっと有利になると信じて下さい。

 

<経済と財務はトコトン“理解系”>

この2科目の共通点は、次の通りであると考えます。

 ・問題数が25問、各設問の配点はすべて4点

 ・知識&暗記系の設問はイメージほど多くない

 ・どちらも自分の手を動かして「理解する」ことが重要

この3点は常に頭に置いておかないと、軸が作れずに学習方針と点数がブレやすくなります。

 

問題数25問、各設問の配点はすべて4点

1次試験初日の朝、最初に向き合うこの2科目が「このルールを崩さない」ことがどれだけ重要なのでしょうか。

これから11代目でも何度も語られると思いますが、この試験は「難問を見たらさっさと飛ばす」が鉄則です。

その時、もし目の前に立ちはだかった難問の配点が高いかも?と不安になったらどうでしょうか?
例えば「過去問で同じ問題が出たときは配点が高かった」など頭をよぎった時、「この問題からは逃げてはいけない」という危険な義務感に襲われないと言い切れるでしょうか?

しかし、経済と財務は「全部4点。5秒で解ける1問も、5分かけても解けないこの1問も等しく4点。」なのです。

難問は思い切って飛ばし、なるべく自分が得意な4点を稼ぐことを優先するべきではないでしょうか

 

知識&暗記系の設問はイメージほど多くない

経済も財務も「暗記が苦手で」と思ったことはないでしょうか。

確かにそういった問題もあります。

経済なら「各国別の経済指標」や「ゲーム理論」「需給ギャップ」「下記の支出の中でGDPに含まれるものの組み合わせは?」なども知識&暗記側の問題と言えます。

財務なら「会計法上の財務諸表」や「税効果会計」「減損会計」「オプションやポートフォリオといったファイナンス系」などに知識を問われる設問が多いでしょう。

こうした問題は、解けるか解けないか、Dead or Aliveな感じが強いためますますその印象が強く残ります。

が、経済も財務も「知識&暗記問題」と「その場で手を動かすグラフ問題&計算問題」の内訳を仕分けしてみると、実は、経済の知識問題は直近2年を見ると25問中「半数以下」であり、印象よりもグラフ問題が多いとお感じになったのではないでしょうか。

【経済】 知識
・暗記
グラフ
令和元年 12問 13問 25問
平成30年 7問 18問 25問
平成29年 15問 10問 25問
平成27年※難化年 13問 12問 25問

 

財務も同じく表にして見てみます。

【財務】 知識
・暗記
計算
令和元年 13問 12問 25問
平成30年※難化年 11問 14問 25問
平成29年 13問 12問 25問

ご覧の通り経済ほど極端な偏りはありませんが、それでも拮抗していると言えます。

 

つまり、経済と財務を「暗記科目」と誤解すると中々苦手意識が晴れないまま時間を食ってしまう可能性があるということではないでしょうか。

そしてもう一つ重要な点として、経済のグラフ問題も、財務の計算問題も、やればやっただけ理解が深まり得点源にしやすくなる、という共通点を挙げさせていただきます。

 

どちらも自分の手を動かして「理解する」ことが重要

経済における「グラフ問題」は、実際にグラフを手書きすることを強くお勧めします。

設問文中に与件として書かれている「変化の前後」でグラフがどのように動くかを理解することが重要です。
これが遠回りなようで最も近道となります。

 

財務における「計算問題」も手を動かして解くことが重要です。

特に財務は「何があっても1日1問、飲みに行く日は朝やってでも習慣化」とよく言われますが(後半は自分で付け足しました 笑)、計算にもコツがありますし、何よりも繰り返し取り組むことによって理解が深まる効果があるのは言うまでもないかと思います。

 

そして、上記の「経済-グラフ問題」と「財務-計算問題」のトレーニングを積むなら、私は以下をおススメします。

 

【経済の問題集】

論点別・重要度順 過去問完全マスター 経済学・経済政策(同友館)

本試験の最高の対策は、本試験の過去問を解くことです。
本書はこれを「年度別」でなく「論点別」に収録していることで学習効果を高め、重要度の高い問題のみを掲載することで「これ1冊で知識の土台(橋げた)を築ける」効果が期待できると思います。

何回転も解いて、正答以外の選択肢もなぜ✖なのか説明できる状態を目指します。

 

【財務の問題集】

集中特訓 財務・会計 計算問題集(TAC出版)

最初は難しい、悶絶します。私は初回だと2割も正答できませんでした。
でも解説が丁寧なので、何周か解く内に橋げたが築けて各論点が見渡せるようになり、正答率が上がってくると思います。

3回ほど回したら、経済と同じく「過去問マスター」で橋げたを強固にします。

 

【+参考書】

私は初年度には経済も財務もスピ問を通読しましたが、もはや記憶の曲がり角に立っている私にとってはインプット量が多すぎで消化しきれませんでした。

そこでおススメなのが、合格年に出会った「まとめシート」です。

  

 

私自身がまとめシートを使ったのは後編(経済・法務・中小)でしたが、経済はサブテキスト的に使用し、ガシガシと書き込んで理解に役立てました。

この本の特徴として手書きのイラスト解説ページが何故だか妙に記憶に刺さってくるので 笑、各章のイラストページを飛ばし読みするだけでも「知識の橋げた構築」に役立ちました。

財務についても基本論点は網羅されているし、やはりイラストでのインプットは知識定着の効率が良さそうです。
私はこの本と出会う前に財務の橋げたを構築し終わっていたため購入には至りませんでしたが、初学生の方や独学の方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか?

ちなみに後編を実際に使った感想(実感)としては、特に中小と法務において暗記ツールとしての効果も発揮してくれて、暗記に特化した特典ツールや暗記カード用データ(情シ・中小のみ)も非常に便利でした。

 

使用法としては、問題集を「アウトプット勉強法」の中心に置き、反射神経を鍛えました。

また不明な点や知識の整理が必要と感じたときは「まとめシート」やご自身に合うテキストで知識を学び、積み上げます。

なお、テキストや問題集はどうしたって人によって合う合わないがあると思います。
ぜひ最寄りの大きめの書店で手に取って確認できるようでしたら、実際に自分の目で見て判断されることをお勧めします。

 

上記のどれも、今からでも十分に本試験に間に合います。

 

1次も2次も本試験は時間に追われるスピード勝負となります。

そんな世界において、頭の中に散らばった暗記記憶を探しに行くよりは、理解という引き出しに整理された知識を引き出す方がずっと効率が良くなります。

 

<まとめ>

自分について

1次でも味わった当試験の苦労と楽しさを道場理論に照らしてお伝えしたい

1次試験について

コロコロ変わる7変化には得意科目の高め安定で対応したいという1例

特に経済と財務について

1日目朝の理解系2科目はグラフと計算問題をボーナスステージ化すると強い

 

使えそうなところは切り貼りして使っていただけたら嬉しいです。

 

最後に、事実でもサンプルデータでもない不確かなことを書かせて下さい。
今年初挑戦されるストレート生と、今年1次試験から受け直す方に向けたメッセージです。

去年の1次試験合格者数が異常に多かったため、今年の1次試験は「総じて難化」を予想する声をよく聞きます。
不確かですし予想すら不可能ですが、それに備えておくことに意味がないとは思いません。

一つ、私が勘違いしていたのは「経済と財務が超難化する年は知識&暗記問題の割合を増やして重箱の隅をつつくような出題で受験生を振り落とすんだろう」と思っていたことです。

上の表をご覧ください。「難化年」と表示した年のバランスがそうはなっていないことが分かります。

ではどうするか・・・。私は上に書いたことと同じことを言います。

つまり「グラフと計算問題で点を稼ぎましょう」です。

 

ただひたむきに、「手を動かすトレーニングを愚直にする」、これにより難化の波も気にせず1日目朝の2科目で勢いに乗り、そのままトップスピードを維持して1次試験の合格を勝ち取っていただけたらと願います。

 

さて明日からは2周目に入りトップバッターに戻ります

職業は金型屋さん。
事例Ⅲのカッチカチな職人世界を思わせておいて正体はめっちゃソフト系。
そう、気配りの人「かーな」の登場です。

 

 

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2020年4月4日(土) 午後 @文京区シビックセンター
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一次試験・二次試験学習の進め方、相談会等、
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twitterもよろしくお願いします。

 

はじめまして。一発合格道場11代目のメンバーになりました「岩塩」と申します。現在は実務補習15日間コースの真っ最中です。

合格体験記はこちら

 

<自己紹介>

  • 某メーカーの研究開発部門で企画の仕事をしている独身OL
    (※もうすぐアラフォー)
  • 自宅も職場も神奈川県の西部
  • 専門は化学。数学とITが苦手な理系。(化学系あるある)
  • 2019年の1次・2次試験にストレート合格。
  • 1次499点、2次241点(ぎりぎり)
  • 趣味は旅行(飛行機)&お酒

 

<なぜ理系女が中小企業診断士に?>

私は、今の会社に新卒で入社して以来、ずっと研究開発の仕事をしてきました。自由な社風で残業も少なく、旅行&お酒大好きな私は、仕事はそこそこ、趣味に真剣なスタイルで長年過ごしてきました。

*****

ある日、私の所属する部署の名前が「開発部」から「事業部」に変わるという事件が起こりました。部署のメンバーは全員がエンジニアなのですが、技術開発だけではなく、「事業」をやらなければならなくなってしまったんです。(実は斜陽産業と言われて久しい業界だったりします) そして、これまで技術開発一辺倒だった私が、事業企画なる新設部署に異動し、新規事業開発を担当することになりました。

*****

それからは試行錯誤の毎日でした。技術の知識も必要、加えて、未経験の市場調査、企画、契約、販促・・・ 新しいことを手探りで進めていくのは楽しくもありますが、成果もなかなか出ず、なんというか地図がない状態で知らない場所を彷徨っているような感覚で毎日モヤモヤしていました。

*****

そんな時、目に留まったのが、社内のWebページに載っていたある新任役員のメッセージでした。

—————————————————————————-
毎日勉強すること。飲んで帰っても勉強する。
何をやればよいかわからない人には、
資格取得を推奨。

難関資格ランキング(技術系)

   1位 博士
   2位 技術士
   3位 弁理士
   4位 中小企業診断士
        ・・・(以下略)
—————————————————————————-

「飲んで帰っても勉強する。」というインパクトもさることながら・・・、理系お馴染みの難関資格につづく、中小企業診断士って何??

と気になって、調べた結果、自分が抱えているモヤモヤを解決してくれそうな、一筋の光が見えたというわけです。

診断士の勉強を始めた結果、以下の変化がありました。

  • 知財部法務の人とまともに話せるようになった
  • 事業採算事業採算の観点から計画を作れるようになった
  • プロモーションの企画を体系的に提案できるようになった
  • 社外協業先の財務状態を評価できるようになった
  • (パソコンやインターネットのことが少しわかるようになった)

こんな感じで、技術と事業の間の三遊間の仕事が少しずつできるようになりました。以前の自分は、どうしても技術のシーズアウトの視点に偏りがちで、お客様(ニーズ)の視点や、収益の視点が圧倒的に足りなかったなぁと感じています。企業である以上、利益追求(=事業になること)が必要ですよね。

診断士は、理系のエンジニアにも
おすすめの資格です!

 

<勉強スタイル>

主にスタディング市販書籍を用いた独学でした。

スタディング

下記のような方におすすめです。

  • 電車移動が多い方
  • 本を読むのがやや苦手な方
  • ネットやスマホが好きな方

私は片道30分の電車通勤に加え、外出&出張での移動も多いのですが、ネットサーフィンやLINEポコポコに費やしていた多大な時間が勉強時間に変わりました。

1次で使った書籍

・スピ問
・過去問(TAC)

2次で使った書籍

・全知識
・事例問題攻略マスター
・30日完成 事例Ⅳ計算問題集
・事例Ⅳの全知識&全ノウハウ
・ふぞろい12
・ふぞろい10年データブック

 

<受験生の皆さんへお伝えしたいこと>

計画を立てる

当たり前なことを書きますが、試験合格を目指す方は、しっかり計画を立ててください。試験日から逆算して、月次、週次、日次で計画を立て、実績に応じて修正してください。
(まだ試験日が決まっていないので、コンティンジェンシープランになりますが・・・。)

早めに二次試験を知る

今は一次試験の勉強に励まれている方が多いと思いますが、診断士試験の最大の山場は二次試験です。問題をまだ見たことがない方は、できればすぐに一年分を解いてみてください。そして、いつから勉強を始めるべきか、お早めに考えてみてくださいね。

※ふぞろいを使う予定の方は、早めに12を入手しておくことをおすすめします。私はふぞろい11が入手できず断念しました・・・。2次試験前にはメルカリで高額で取引されていました。

ロールモデルを見つける

学問的なバックグラウンドや、ライフスタイルなど、自分に近い合格者の勉強方法を参考にするというのは一つの常套手段かと思います。ぜひ、気になる人の記事を探して参考にしてみてください。

※勉強時間の短い合格者は、スタート地点が全然違ったりしますよ・・・。

 

なんて、偉そうなことを書きましたが、私の受験生活は失敗の連続でした。

仮眠のつもりが朝になったり、、、
仕事のストレスで勉強が手につかなかったり、
お酒を飲みすぎたり。。。orz

この試験は、他の受験生との戦いではありますが、それ以上に自分との戦いです。うまく行かないこともあると思いますが、大事なのは、自分の性格を理解して折り合いをつけながら、ときに失敗しても、素早く体勢を立て直して、勉強に向かい続けることです。そのためにも、改めてご自身と向き合ってみてください。

長丁場になりますが、我々道場11代目は、伴走型で、皆様の合格を応援する所存です。質問、要望などたくさんお寄せいただき、活用してくださいね。

以上、岩塩でした。

明日は・・・製造業の経営者を志す、心優しき3児のパパ「さいちゃん」の登場です!

 

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本日、最高の晴天なり!
キャリコン診断士・ブブです。
今、私は四国から東京に来ております。

今日はリッチに飛行機!そして富士山がきれいに見えています!

ついに、今回の記事がラストとなりました。

1年前、先代の9代目からご縁をいただき、道場10代目の執筆メンバーに初参加。
あの日も今日と変わらない最高の気持ちいい晴れの日でした。

(1年前は新幹線で上京。この写真は1年前の東京駅です。)

 

 

 

そして、今日、同じように10代目から次世の11代目へ無事リレーを繋ぐことができました。

さて、最後の記事は、この1年間について飾ることなく書き綴っていきたいと思います。
長文かつ思うがままに書きますが、これがラストメッセージにつき、どうかご容赦ください。

1年前、先代・9代目メンバーにお声掛けいただいた際に、私の中では2つの想いがありました。
1つは、ご恩返し
いろんな奇跡が重なり、運よく合格できたのは道場ブログとの出会い無くしてはあり得なく、そのメンバーからお声掛けいただいた以上、その恩返しはしておきたい。それが一つ。
もう一つは、知りたかった
何を知りたかったかというと、私の人生では見たことないような優秀な人たちを見てみたい。そして、そんな人たちがどんな思考回路となっているのか、その人の目には何が見えていて、これまでどんな風に生きてきたのか、そしてこれからどんな事をしていきたいと考えているのか。それを感じたい。そんな想いでした。

具体的な目標としてはこんな風に考えていました。
前者は「合格体験記を歴代以上となる50件以上もらう!」
後者は「視座、視野を今の1.5倍にする!」

前者は、おかげさまで64件の合格体験記を寄稿していただき、大満足!
寄稿していただいたみなさん、本当におめでとうございます!そしてありがとうございました!
もちろん、おいおいアンタにゃまるでお世話になってねーよ!参考になる記事なんかほとんどなかったゾ!みたいな突っ込みもあるかもしれないのですが、まぁ、そこは許してやってください。
他の優秀な10代目の足を大きく引っ張ることもなく1年間、ブログの穴だけは開けずに完走できたということで個人的には自分を褒めてあげます。「自分にしてはよく頑張った!うんうん

後者は、判定不能(笑)(そんな目標、そもそも判定不能だろ、って突っ込みをした、そこのあなた。それ正解!)
ただ、間違いなくいえることは、視座も視野も大きく広げることのできた1年だったということ。
道場メンバーのみならず診断士の実務補習を共にしたメンバー地元の診断士協会の諸先輩キャリアコンサルタントとして共に学びを深めていっている仲間たち、そんなさまざまな人と触れ合うことが多く、そのおかげで(どれがどう影響を及ぼしてどうだったかとは複合的なものであるため具体的には言えないのですが)これまでの自分には無かった着眼力、発想力、展開力、実現力、表現力、いろいろなものを学べたことを実感しています。

でも、その道程は実は暗中模索。暗がりの中でもがいていた。そんな感じの1年でもありました。
ksknのこの記事を見て、正直、ドキッとしたのですが、まさにその状態だったのです。
身体と心が悲鳴をあげている。。。
「三年寝太郎」を究極の目標としているぐらい、生来いい加減でテキトーにこれまで生きてきた自分が、新卒採用を担当したことをキッカケにして、普段のキャパ以上に走りすぎていたのです。
目の前の学生一人ひとりに悔いのない人生の選択をさせてあげたいと思ってキャリアコンサルタントの学びからスタートした約2年間。
その間にやってきたことは、メンタルヘルスも大切→メンタルヘルス検定。人生設計にはお金は必須→FP。学生の受け皿となる企業にも働き手1人1人とwinwinの関係で成長していってもらいたい→診断士。
学べば学ぶほど、もっともっと学びたいことが多くなっていきます。
ところが、その勢いのまま15日間の実務補習を年明け早々に受講し、ブログ執筆、セミナー活動、キャリコン活動、経営とキャリアの勉強会、初講師の仕事等々。そして、それらが本業の(企業勤めの)業務ピーク時と重なり、身体と心のエネルギーを消費しきってしまった。
今、思えば春からそんな状態で昨年の終わりぐらいまで過ごしていたように思います。

(なので、マルチな活動をサラッとこなす「かわとも」や「なおさん」「いよっち」、そして本業が”超”忙しい弁護士業と子育てを抱えながら道場での支援活動も献身的な「たっつー」は、もう、私からみたら尊敬!そして、最敬礼ってな感じです。)

そんな暗がりの中にいた自分を救ってくれたのは、今は共にキャリアを学ぶ仲間である当時のキャリアコンサルタント養成講座の講師でした。
キャリコンサルタント・CDA(キャリアデベロップメントアドバイザー)には、「答えは自分にある」という理念があります。そして、その原点に戻るための”気付き”を与えるのがキャリコンの役割。
昨年末、偶然にもその師から”気付き”をもらう機会があり、その時を起点として、すーっと楽になっていったのです。

その学びのなかで、気付いた自分の原点、それは【自由】
自分も自由でありたいし、周囲の人にも出来るだけ自由であって欲しい。それが自分の最も大切にしている価値観。
とはいえ、世の中は「自己と他」、「理想と現実」等のさまざまな葛藤との調和のなかでしか自由は獲得できません。
その葛藤との調和を学んでいくために、もっともっと学んでいきたい。
そんなことをあらためて言語化することが出来たのが、先述の師との機会でした。
こんな風に書いていたら、何だか凄いことをやっているみたいなのですが、結論、自分の答えってこんな事でした。
「好きなだけ、ゴルフをしたい!」

では、「なぜゴルフなのか」というと、人生そして世の中の縮図のような面白さをゴルフに感じているからです。
ゴルフは、一人が一つのボールを持って、個性の異なる(距離の長さ、障害の大小等)18ホールを3人の他人(友人等)と一緒に廻るというスポーツ。
1つのカップにそれぞれがボールを入れていくというルールはあるのですが、実はそこには同じルールでありながら、求めている価値って人それぞれ異なることに気付いたのです。
「徹底的にスコアに拘って、明確な成功を実現したい人」
「数多く失敗しても、一発のいい当たりがあれば満足できる人」
「スコア関係なく、友達とワイワイ楽しく回りたい人」
「人と競争することが楽しくて、その勝負に勝つことに満足したい人」
「新しい技術を身に着けて、とにかく技の引き出しを増やしたい人」
そして、その価値観の違いはゴルフラウンドをする前の準備行動にも表れます。

「直前まで地道に練習を重ねる人」もいれば「道程からお酒を飲んで盛り上がっている人」
そこにどれが正解なんてものはありません。

では、私のゴルフに対する価値観は何かといえば
それらすべての楽しみをバランスさせながら「自分の成長を実感したい」という想いと「それぞれの大切にしている価値観を尊重したい」という感覚。
そして、自分にとっての成長とは「1ホール毎・延いては18ホール全体の攻略、更には1年先、5年先のありたい姿」に向けて自分の技量、メンタル、諸条件、制約条件を鑑みながらリスク管理しながら計画し、それに向けて準備・実行のうえ、試行錯誤していくこと。
(今、思えば初代JCさんから受け継いできた「受験生支援」という共通目的を守れば、各自好きなカタチで好きなだけやればいい、という道場理念は自分に合ってたのかもしれません)

そして、ゴルフの面白さの要素の一つは運・不運を受け入れるという点。
ゴルフには、あるがままという思想があります。
ナイスショットをしたにもかかわらず、運悪くボールが変な場所に行くことがしばしばあります。
一方でミスショットしたボールが木に当たって、絶好の場所に行くこともあります。
そんな運・不運をそのまま受け入れて、ただただ前に進んでいく。
そしてそれら訪れる運・不運、また必ず訪れる好不調の浮き沈みや風雨等の天候も含め刻々と変化している状況に対して、(ラウンド中においては)プレイする本人たちは互いにプレイに関しての助言や代わりにプレーを手伝うようなことは出来なく、同伴競技者はそっと見守ってあげるだけしか基本的にはできないというルールになっています。
そのような連続で18ホールを終えていく作業って人生そのものだなと感じ、その奥深さこそがゴルフの究極の魅力かなと感じています。そして、こんな人生(ラウンド)を何回も続けている自分って輪廻転生をひたすら繰り返しているんじゃないかって思ったり。。。(笑)
(念のため補足すると遊びのゴルフラウンドや練習時にはアドバイスし合ったりしています。但しガチの競技ゴルフの際は全世界共通のこのルールブック通りにやらないとダメなのです)

そんなゴルフ観を持つ私が理想とする究極のコンサルティングは、”何もしない”こと。
それは、キャリアコンサルティングであれ、経営コンサルティングであれ、ファイナンシャルコンサルティングであれ、究極の理想はクライエントが自ら判断し、自ら行動できるようになること
そこに個々の人の尊さがあるような気がしています。
とはいえ、それぞれ支援対象者には、その実現には何らかの補助が必要なことが事実なのだと思います。
そのために最大限の知恵を身に着け、最小限の補助(気付き)で自走できるような支援をすること。
それが今の私の究極の目標です。
それは、初めて自転車に挑戦する幼子に対して、後ろからそっと支えてあげて、ふと気が付けば自分の力で漕げるようになり喜色満面となっている幼子の姿に満足している自分。
そんな絵に通じるものがあります。

さて、今日のこの記事を以て私は一発合格道場10代目を卒業します。
次はクライエントの”想いの実現”に向けて、最小限の支援ながらも付加価値の最大化を図ることで本来は相矛盾する両者の接点を見つけ出し、延いては自らの究極の自由を実現していきます。

長文となりましたが、最後にみなさんへメッセージを加えさせてください。
10代目のみんな、ありがとう!本当に一人ひとりみんなと出会えたことは幸せでした!いつも学ぶことばかりで、ただただ感謝しかありません。
先代のみなさま、諸々フォローをありがとうございました!そして、これからもどうぞお付き合いのほど、よろしくお願い申し上げます。
特にお誘いいただきました9代目のみなさま、このご縁を心より深謝申し上げます。
11代目のみなさま、どうか今日の晴れやかな1日を忘れることなく、そして1年後にまた一層晴れやかな気持ちで迎えられることを心よりお祈りしております。

読者のみなさま
個人的にはあまりお役に立てられるような事も少なかったと思います。
それでも、もし何らかの一助があったならば、それは私にとって至高の報酬であり、心より感謝申し上げます。
この読者のなかにも様々なフェーズの方がいらっしゃることとお察しします。
初めて受験を検討している方、再受験を考えている方、方向転換を考えている方、いずれの方向性であっても先行く道に幸多きことを陰ながらお祈りしております
そして、敢えて経験則からお伝えするならば、合格を目指す以上一年でも早い合格を目指してください!合格前と合格後では、その時間の脳密度が全く異なるからです。
そして、次に自分の直感を信じて何らかの積極的な活動している先に飛び込んでみてください。
その世界の拡がりは必ず今後の自分の礎となることでしょう。

大丈夫!きーーーーーーーーーーっとあなたなら出来るから!

2020年2月・都内某所にて擱筆
ブブ


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おはようございます。かもよです。

2本目の合格体験記は、桔梗さんです。診断士という資格を知ってから、受験するまでというのも、様々な物語があります。桔梗さんも、資格を知ってから一度目の受験と合格するまでの間に長い年月がありました。ただ、そこには共通して、現状に対する「何とかしたい!」という思いがありました。

診断士受験の再挑戦を考えている方や、少し立ち止まりそうになっている方、そして今まさに合格されたての方にも、是非読んでいただきたい体験記です。
ではどうぞ!

========ここから寄稿========

(0)受験生情報

桔梗 51才

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

諦めずのんびりコツコツと勉強

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

約30年前、某大学の理系学部を卒業後、メーカー系システム開発会社に入社、当時の社長が中小企業診断士(工業)をお持ちで社内の資格リストのトップに掲げられていました。

入社後、製造管理や社内ネットワークシステムを開発、2000年初めのインターネット黎明期に新設されたネットビジネスベンチャー子会社にむりやり?異動、事業は波に乗り3年で急成長したものの社内環境はガタガタ・・・。何とかできないか中小企業診断士資格の勉強を開始したものの、あまりに多忙で約1年1回試験を受けただけでお蔵入りに。その後、大手ネットビジネス会社に買収されたり、教育サービス会社に転職しながらも、BtoBやBtoCのクラウドサービスの開発やサービス企画のマネジメントしていました。

縁あって3年前に中規模物流サービス会社の経営企画・社内システム開発部門長として転職、顧客向けサービスから一転、『物流会社』でITを使い『従業員の皆さま』に対して『社内改革をすすめる』という全く未知の領域に手を出してしまい自身の知識不足を痛感するはめに・・・・何とか突破口をつかみたく今度こそはと本気でチャレンジすることにしました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

資格試験は特に受けておらず簿記3級を取得した程度です。得意科目はマーケティングと経営情報システム、不得意科目は運営と経営法務と中小企業経営・政策、とにかく暗記物が苦手でした。この3科目を落としてしまい2年目に受験することになりました。

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

一次試験はスタディング(旧通勤講座)とスピードテキスト、過去問、二次試験は独学でした。優先順位は①主婦業②仕事(転職したばかりだったので)③資格取得でした。通勤時間がやや長めだったのでスキマ時間に対応できる方法を選択しました。

メリット:とにかくスキマ時間でできる、費用があまりかからない事

デメリット:一次試験はスタディングを軸にしたスキマ勉強がぴったりだったのですが、
二次試験はすぐには合わず・・・勉強方法から試行錯誤でかなり手間取りました。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

<学習開始時期>  2017年3月

<受験回数>

1次試験:3回(17、18年の2回で合格、19年は保険受験で合格)
2次試験:2回(18年不合格、19年合格)

②一次学習時間
17年度 200時間 (2月~7月) 4科目合格
18年度200時間(3月~7月) 3科目合格
19年度10時間 (7月)保険で合格

・平日は朝晩のキッチンで講座をBGMに調理、通勤時間中にアプリで問題や過去問
・土日の2時間程度を確保して勉強

③二次学習時間

18年度 70時間(8月~10月)
19年度 200時間(5月~10月)

・基本は上と同じなのですが、記述の練習のため7~10月は寝る前の30分を追加
土日の2時間程度を勉強にあてていました。

(6)合格までの学習法

家庭と下期~年度末は仕事に集中、スキマ時間でできる範囲が前提だったので勉強の時期は基本3月~10月の半年でした。

①1次

基本スタイルは以下でした。

・WEB講座をBGMにキッチンで朝夜の食事の準備中にとにかく講座を聞いて全体をつかむ

通勤中にスマホアプリで過去問や練習問題を解答、とにかく問題をこなす

会社の昼休みや休日に、スピードテキストの要点まとめやMyテキスト作成して知識を再整理

初年度、流石に一発合格は難しく不得意の3科目を残してしまいました

・不合格の3科目(運営と経営法務と中小企業経営・政策)は上記のスタイルの中で

要点まとめをさらに強化、白書をまとめたり、運営は自社の知識習得もかねて、関連本を

読んだりと知識のインプットに注力(半面二次対策がおろそかに・・)

②2次筆記

2年目不得意3科目に必死だったのと、普段企画書や文書を書きなれているという思い込みから2次対策はせず、一次合格後、過去問を7年分3回点ほど解きましたが、結果はCCCA:総合Bで不合格、散々でした・・・・。再現答案さえできませんでした。

3年目、二次の勉強方法を見直しから始め、再挑戦

・まず何よりも得点開示請求を行い現状把握、科目別にどの程度の得点アップが必要かを確認。

・ふぞろいの事例を過去10年確認し自分の評価と合格答案を見比べ分析

とにかく自分に不足している点を見つけ出そうとしていました

結論として ①2次用の基本的な知識不足 ②与件読取の甘さ(大枠ではあっているが、細かい部分で解釈違いが多かった) ③文章の表現力不足

・一発道場さんや他のサイトさんのノウハウを読み、各事例の解き方や要点を整理

自分に合いそうなものをピックアップして自分なりの解答方法をまとめシート化

・通勤途中は合格答案の暗記やキーワードを単語帳アプリにして定着化を図る

・相変わらずキッチンで2次に関連のある科目のWEB講座をBGMとして流す

・8月以降は寝る前30分と休日に事例を解く

こう書くと効率的に実施していたようですが、上の手順をきれいに踏んでいたわけではなく方法自体を試行錯誤しながらだったので、無駄も多く直前まで手答えなく、相当ストレスフルでした。

③再現答案

1年目は再現答案が全くできませんでした、2年目は再現答案が作れる程度に回答の再現力をつけることを目標にしていましたので、翌日、試験問題のメモからほぼ同程度に再現できたと思います。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

学習時のエビソード

いつもキッチンでWEB講座を流していたのですが、家族が近くにいる場合はワイヤレスイヤホンを使っていました。なので電子レンジを使うと音が乱れました・・・旦那さんに呼ばれても返事をしないことが度々・・
二次試験の勉強を電車の中でする方法がなかなか見つからず、
うまく席に座れた場合:おもむろに筆記具と問題文を取り出しアンダーライン引きや解答作成
立ったままの場合:アプリで再現答案やキーワードの暗記をもくもく
に落ち着きました。

これから合格を目指す方へのアドバイス

私は「中小企業診断士」を知り30年たった『今』合格にいたりました。15年前挫折せずに合格していたら・・・とも思いますが、『今』取得したことに意味があるのだと思います。2年目の一次試験の運営管理・中小企業政策の深堀は現業に直結しましたし、二次試験の勉強はそのまま現在の勤め先の組織改革や工程改革に提案につながり、少しずつ効果も出始めています。

「神様のなさることは時宣にかなってみな美しい」という言葉が大好きで何かあった時の支えにしています。皆様それぞれの環境やライフステージの中で『今』この試験を選び、勉強されておられる事そのものが美しいのだと思います。試験勉強は大変ですが、ぜひ過程も含めて楽しみ合格を勝ち取ってください。

========ここまで========

~~『今』この試験を選び、勉強されておられる事そのものが美しい~~

なんてすばらしい言葉なんでしょう。人生、後悔や失敗があるかもしれない。でも、その延長線上に『今』があるのですね。

ご自身は「のんびり」とおっしゃっていますが、食事の準備をしながらWEB学習や、通勤時間、休憩時間をとことん使い尽くした勉強時間の確保の仕方は、きっとお忙しいお仕事の合間をぬってのことだったのでしょう。

そして、お一人目のszhiroさん同様、様々な方法を試すことで模索しながら学習されています。皆さんも、是非、道場の様々なやり方をどんどん実践してください。そして、ご自分に合った勉強法や、時間の使い方、解答の型をどんどんパクってカスタマイズしてくださいね!

桔梗さんありがとうございました。そして合格おめでとうございます!

以上、かもよでした!

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こんにちは!どいこうです。

さて、本日の合格体験記2人目は、診断士との交流から資格取得を決意、通勤講座と道場記事をフル活用した独学で無事に合格を果たした地方在住のskyパパさんです。

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):skyパパ
年齢:47歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

割とストイックな独学会社員

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

長らく大手法人向け営業として過ごしてきた会社員生活において、職種変更で中小企業向け営業がメインになり補助金や経営力向上計画書作成等、いろいろな場面で中小企業診断士の方々とお会いし資格を活かして仕事をする姿に自らを重ね、自分もこうありたい!と強く思い、懇意にして頂いた診断士先生に背中を押して頂いた事がきっかけです。

(資格の存在自体は2002年頃から知っていましたが、1次試験の科目数の多さに自分には無理と思い、実際に勉強を始めることはありませんでした)

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

知識:企業経営理論(労基法以外)、経営情報システム、中小企業施策
保有資格:情報処理技術者、ITコーディネータ
(一次試験不合格後・・・簿記3級、ビジネス実務法務検定3級)

得意科目:企業経営理論、経営情報システム、中小企業経営・政策
苦手科目:経済学、財務・会計、経営法務
(財務・会計は、とにかく簿記部分が苦手で、得意になることはなく最後の最後まで苦手意識を持ったままでした・・・)

(4) 学習スタイル

学習スタイルは基本的に独学で、平日夜間の学習を中心として土日は補習に充てる
地方在住且つ、ちびっこ3人のパパでもあり独学・通信以外の選択肢は現実的に難しかったという事情もありました。

1年目・・・通信(通勤講座)
学習開始1年目は、通勤講座を視聴後、問題集・セレクト過去問を実施

2年目
1次独学・・・過去問演習+TBCテキスト+石川先生の経済学テキスト/動画
2次独学・・・一発合格道場+過去問演習+TBCテキスト+ふぞろい

①メリット:費用負担が少ない、ペースメーカーになる、自分のペースで進められる
②デメリット:特になし

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期:2018年1月、受験回数:1次2回、2次1回
②一次学習時間:全く記録しておらず感覚ですが、800時間程度
③ニ次学習時間:こちらも記録しておらず感覚ですが、100時間程度

(6) 合格までの学習法

①1次
1年目:科目合格(運営管理、経営情報システム、中小企業経営・政策)
動画視聴→問題集→音声学習→過去問を繰り返し、6月以降本格的に過去問に着手

2年目:1次合格(経済学、財務・会計、企業経営理論、経営法務)
1次試験結果で簿記と法務があまりにもひどかったので、試験勉強前に簿記3級とビジ法3級の資格取得、今でも苦手分野であり、試験に役立ったかどうかは微妙ですが・・・
2019年1月より過去問10年分のAB論点問題のみ徹底して反復学習
同時に、2次事例Ⅳ対策に着手し、30日完成!事例Ⅳ合格点突破計算問題集を実施、その他財務・会計系のおすすめの本を複数冊読む

②2次筆記
Ⅰ次試験終了後、自己採点により合格を確信し対策に着手
一発合格道場の2次筆記記事を改めて読み込み、まずは80分以内に全事例・全マス埋めるためのお作法・考え方を学習し、自分の筆記能力と照らして事例毎の時間割を決めた後、
だいまつさん、きゃっしいさん、なおさんの解法記事を参考に合格する方々のやり方をそっくりパクろうと悪戦苦闘、結果的に同じやり方は自分にはできず、パクってカスタマイズをさせて頂き本番に望みました。

過去問演習についてはH30・29・28の事例Ⅰ?Ⅲを3年分*3回実施
(1つの事例演習に、手順確認60分、演習80分、振り返り+復習2時間ほど費やしました。手順確認は、道場諸先輩の解法をトレースし何故?を徹底して理解する事に努めました。線を引く理由、設問要求理解、マス目に収める言葉のチョイス理由等々、その後実際に演習を行い、振り返り+復習として自己反省を繰り返し合格者同様にできていた部分中心に赤ペンでノートに書き出し、できていない部分は知識補充程度に留める)
事例Ⅳについては経営分析部分のみ完璧にした状態で後は野となれ山となれ状態!

合格者の方々や受験予備校などの模範答案が書ききれる状態には程遠い状態でしたが、試験当日は、試験ではなく80分以内に事例企業の社長に宛てて簡易提案書を作る気持ちで挑みました。まずは社長のご質問内容(=設問)を把握し、現在までの経緯(=時系列)、問題の在り処とありたい姿等(=BSC的な)を絵にして把握し、社長の言葉(=与件文)を基に平易な言葉でお答えする文章を書く事に集中しました。

③再現答案
全く手応えがなく、まさか合格しているとは思っておらず作成していません。
答案は作成していませんが、試験当日に書いた絵(横に時系列、縦にBSC的な?)は口述試験前に作成しました。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

学習を始めた頃は、日々学ぶことが楽しく・充実していましたが、苦手分野に進むに連れ苦痛で苦痛で・・・講義を聴き、問題集を解き、いざ!過去問へ進むとさっぱりできない自分に心が折れ、何度涙を流したことか・・・腹たち紛れに情けない気持ちを殴り書きしたノートは今となっては良い思い出です。

これから合格を目指す方へのアドバイスとして、1次はとにかく過去問演習あるのみかなぁと思います。わからない問題はさっさと解答を見て解法を覚える。必要以上に自分にプレッシャーを与えない事でしょうか。2次筆記は掴みどころの無い試験と言われるだけあり、本当に十人十色の解答・解法があるんだと思います。いち早く自分に合った解法を確立する事が重要だと思います。一発合格道場には過去から続く諸先輩方の活きた実例が豊富に準備されているので華麗にパクってカスタマイズすることで合格の栄冠を掴み取って頂きたいと思います。

==========ここまで==========

いかがでしたでしょうか。skyパパさんは、1次対策においては過去問フル活用されました。2次対策においては道場記事やふぞろいを活用して、80分の問題時間にとらわれずにじっくりと演習・復習され、解に至る考え方を身につけるべく学習されたとのことです。明確な目的意識のもとに行動されたことがうかがえます。

また、一発合格道場をご愛顧いただきまことにありがとうございます。お寄せいただいた合格体験記を読む中で、やはり解法分析記事はまさに道場のキラーコンテンツだと実感いたします。名前をあげていただいたメンバーも喜んでいるかと思います。

以上、どいこうでした。


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2度目のおはようございます。makinoです。

本日2本目の記事も読んで下さって、ありがとうございます。

 

本日お二人目の合格体験記はぴーとさんです。

学習のきっかけが「補助金を審査する側に廻りたい」とたいへんユニークな出だしで始まる合格体験記には、目からうろこの内容が。何はともあれ、是非ともご覧ください。

それではどうぞ!

 

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):ぴーと
年齢:53歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

高得点合格答案や経産省発行のガイドラインで合格答案のレベル感を掴んで合格。

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

27年度に自社で「ものづくり補助金」を申請することとなり、申請書作成の過程で中小企業診断士という資格の存在を知る。採択される申請書を作成するには、中小企業診断士を目指す人々がどんな内容を勉強するのかを知ることが近道だと考え、テキストを購入する。
無事、申請は採択されたが、今度は補助金を審査する側に廻りたいと本格的に学習を開始。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

2級ファイナンシャル・プランニング技能士・AFP
得意科目:情報システム
不得意科目:財務会計

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目:独学 テキスト読んで分かった気になっても過去問に全く歯がたたないので、同友館過去問マスターをひたすら回転させる。そのため初回は1問毎に確認作業が必要で、当初は非常に時間がかかった。

2年目:1次残り科目TAC上級単科へ通学 (経済学・運営管理・情報システム)合わせて2次本科通学。この年で決めるべく投資を行い通学するも撃沈。

3年目:MMC通信・AAS名古屋(合格指南塾のみ)
2次に1年間専念、背水の陣で望む。会社近くに自習室を確保し就業後はそこで学習。

4年目:1次7科目過去問・2次AAS名古屋 設問分解講座
1次出戻りとなり、8月までは1次に専念。2次に関しては事例Ⅳ問題集を毎朝15分

①メリット
1次は時間的、金銭的に可能であれば大手受験校に通うのが近道かと思います。やはり蓄積されたノウハウが違う。
ECRS→ナイジュカ(これ知っているだけで下手すりゃ4点違う)
大手の場合は自習室があり利用可能。これが一番便利かも

 

②デメリット
金銭的にも時間的にも調整が必要。
その場で質問できると言っても、大手の場合は、先行質問者がいると時間的にかなり待つこともある。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

 

①学習開始時期と受験回数
1次3回、2次3回 学習時間はトータルで3,000時間強。
(スタディプラスのストップウオッチ機能で計測)

 

(6)合格までの学習法

①1次
過去問高速回転

②2次筆記
前年は平成13年度の過去問までさかのぼり5周以上
合格年は直近3カ年の過去問に絞り、解答骨子まで作成を繰り返す。
解く事例数を増やすよりも、直近事例を深堀する。
白書等で経産省が考える中小企業施策の方向性を確認する。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次に関しては、多くの過去問に当たるより、直近3カ年くらいを深堀した方が良い気がします。
だいまつさんの「例のアレ」と、経産省が発行している「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」の具体事例で高得点合格答案のレベル感を掴むことが有効かと思います。

「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」はご覧になったことが無い方はpdfがダウンロード出来ますので一読をお勧めします。
このガイドラインは、 サービス産業を営む中小企業が、経営課題を解決するための参考になるようにという目的で平成27年1月に経済産業省によって作られたもので、平成28年2月に一部差し替え・追加が行われるなど 時代の流れにあわせて更新されています。

一部ご紹介すると
例1:新規顧客開拓 【具体的な事例】
・旅館が、外国語対応が可能なスタッフを雇用・育成し、館内の案内表示等を日本語・外国語併記にするほか、外国人向けの地域観光ツアーや日本文化を紹介するイベントを開催することで、今後増加する訪日観光客を取り込む。

これって去年の事例Ⅱの解答ですか?

例2:独自性・独創性の発揮 【具体的な事例】
・観光地の旅館が、団体客などに対応して客室の回転率を高めるのではなく、1日に受け入れる客数を限定させて、小規模な施設ながら高品質な内装、きめ細かな接客により客単価を上げる方向性を取ることで地域内の大規模な観光旅館と差別化する。
これ旅館じゃなくてネイルサロンに変えれば、今年の事例Ⅱに当てはまるんじゃないの。

といった事例がたくさん紹介されており、文章量的にも100~150字程と、これって発行しているのは経産省だし、文章自体の言い回しも確実に中小企業診断士試験合格者が書いているんじゃないのと思わせる文体で、参考にしておりました。
白書で中小企業政策の方向性を確認するとともに一読をお勧めします。

以上

========ここまで========

 

いかがでしたでしょうか?
経産省のガイドラインまで読んで受験対策をされる方は、私は初めてです(白書を使われる方はいらっしゃっても)。

「中小サービス事業者の生産性向上のためのガイドライン」

次回の2次試験を受けられる方は、是非とも時間に余裕のある今のうちに、一読なさってみてはいかがでしょうか?

 

ぴーとさん、非常にためになる合格体験記を、どうもありがとうございました。

 

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みなさん、おはこんばちは!ブブです。

本日、2件の合格体験記のご紹介。 AKさん です!

こちらでご紹介するAKさんは、道場ツールを使いこなし、見事に合格されました!

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

(0)受験者情報

HN:AKさん・34歳

(1)受験スタイル

合格者が発信する知識・ノウハウを吸収し、演習・過去問を繰り返すスタイル

(2)挑戦理由・きっかけ

勤務先で自分が希望する部署にいる人が診断士の資格保有者だと友人から聞き、それならとりあえず取っておくかという軽い気持ちで挑戦を始めました。

知識:経済、法律の勉強経験あり(大学) 簿記の勉強経験あり(受験勉強期間中)

保有資格:簿記2級、FP2級

得意科目:一次→財務・会計 二次→事例Ⅳ

不得意科目:一次→経営法務、経営情報システム 二次→事例Ⅲ

(4)学習スタイル

独学

①メリット

カリキュラムや他の受験生を気にせず、自分のペースで勉強できること

お金があまりかからないため、気楽に受験できること

②デメリット

生の解説やアドバイスが得られないため、勉強のメリハリがつけにくく非効率なこと

情報交換や勉強の話をする機会がなく、自分の実力がよくわからないこと

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

1学習開始時期と受験回数

学習開始時期:2016年12月

受験回数:一次2回(2017年、2018年)、二次2回(2018年、2019年)

2一次学習時間:約600時間(300+300)

3二次学習時間:約900時間(300+600)

学習時間の作り方は、早起きと昼休みの活用です。朝は4時から約3時間、昼休みは約30分勉強していました。

(6)合格までの学習法

1一次

2017年:科目単位でひたすらTACのスピード問題集を解く→直前にTACの過去問を解く

→2科目合格(経済、中小)

2018年:科目単位でひたすらTACのスピード問題集を解く→直前にTACの過去問を解く

→一次合格(経営法務加点後303/500点)

その他、TACのスピードテキストは通読したり辞書代わりに使用したりしました。

 

2二次

2018年:一次合格を見据えて一次学習前に過去問を3年分+イケカコをやりました。

あるブログから解法を学び、ひたすら過去問演習、ふぞろいで採点をやりました。

→不合格(CBDA199/400点)

2019年:道場ブログ、一発合格(電子書籍)、過去問を中心に勉強を進めました。

・2018年の合格体験記と未合格体験記の全部読み

(未合格体験記はそーやさんの合格体験記を読んで読もうと思いました。)

・一発合格(電子書籍)のノウハウをマイノートにカスタマイズ

きゃずさんの直前期計画ファイルをいただき3月からのスケジュール作成

・マイノートの解法をベースにひたすら過去問演習、ふぞろいで採点、振り返り

(道場ブログを毎日読み、マイノートはどんどんアップデートしました。)

chikaさん、かわともさん、ぐっちさん等の記事を参考にFP作成

その他、事例IVは「全知識&全ノウハウ」と「30日完成!合格点突破」をやりました。

(事例IVの過去問はほとんどやりませんでした。)

二次対策夏セミナーの動画も活用させていただきました。

3再現答案:試験当日と翌日に作成しました

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

受験勉強期間中に子供が生まれて、妻や子供と別々に寝たり、直前期は土日も勉強させてもらったりと、軽い気持ちで始めたのにがっつり3年も勉強して家族に迷惑をかけてしまいました。ただ、身につけた知識やこれからのことを考えると、頑張って良かったなと思います。 (家族への恩返しはしっかりやっていこうと思います。)

これから独学で合格を目指す方には、二次試験対策として「一発合格」の書籍をお薦めします。二次試験について知りたいことが受験生目線で書かれており、特に解法と合格のポイントが非常にわかりやすく学べる唯一無二の書籍だと思います(同じ内容がブログでも読めます)。毎日の道場ブログと「一発合格」をベースに自分なりの解法を確立できれば自信を持って試験に臨めると思います。

 

======ここまで=====

AKさん。素敵なコメントありがとうございます。ここまで道場を使いこなしていただき、合格されたこと、本当にうれしく感じます。そして、AKさんの寄稿文を読みながら、私自身が1年前に同じ想いを感じていたことを思い出さていただきました。

さて、私がご紹介する合格体験記は本日で最後となります。また1年後、みなさまの合格体験記を拝見できることを楽しみにしております。AKさん、ありがとうございました。

そして、合格おめでとうございます!!


☆☆☆☆☆☆☆

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おはようございます。makinoです。
本日も読んで下さって、ありがとうございます。

 

↑ 本文の前に何のお知らせも無いのって、久しぶりですけど、なんかすっきりしていていいですね。

 

本日おひとり目の合格体験記はゆうすけさんです。
ゆうすけさんは1次2回、2次1回で合格されているのですが、1度目の1次試験は財務と法務を残してしまうという悔しい結果となりました。そして、そこからの頑張りがこの合格体験記の素晴らしいところです。是非ご覧ください。

それではどうぞ!

 

 

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):ゆうすけ
年齢:30歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

仕事とプライベートへの影響を最小限にとどめることを意識した受験スタイルです。

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

もともと資格試験が好きで、宅建士やFPなどを受験していました。
会社の上司から仕事において役に立つ資格と紹介され、挑戦することにしました。

 

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:簿記2級・宅建士・FP2級
得意科目:経済学・経済政策、財務会計
不得意科目:経営法務、運営管理

 

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目TAC通学+2年目独学
①メリット
予備校に通ったことで、定期的に勉強するサイクルができあがったことです。
また、初学だったので自力で参考書を読むより、先生の説明で効率的に理解できたと思います。
周りに受験生がいたことも、モチベーション向上に繋がったと思います。

②デメリット
なにより高額な費用(約30万円)が掛かることです。
また、仕事終わりの講義は繁忙期や飲み会が重なる時期は少し大変でした。

 

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数
2017年8月よりTACに通い始めました。
受験回数は1次2回、2次1回です。
②一次学習時間
正確には分かりませんが、1000時間くらいでしょうか。
③ニ次学習時間
こちらも正確ではありませんが、500時間くらいです。

④学習時間とその作り方
基本的に出勤前の朝の時間を活用して勉強をしていました。
5時30分に起床し、6時から8時までの2時間を毎日の勉強時間とし、予備校以外の日の平日夜は基本勉強せず、家族との時間に使いました。診断士の勉強は年単位になりますので、頑張りすぎて息切れしないことを意識していました。

 

(6)合格までの学習法

①1次
TACに通い、その週に習った範囲の問題集をその週に解くという学習法でした。
予習は効率が悪いので、復習重視の勉強法です。
7科目の範囲が終わった後は、ひたすら過去問を解きました。

②2次筆記
2018年に1次を受けましたが、得意だと思っていた財務で足きりになり、総合点では240点を超えていたものの、財務と法務の2科目が残ってしまいました。
TACの1・2次ストレート本科生に通っていたため、受験資格はありませんでしたが、8月からの2次試験の講義に出席し、模擬試験も受けました。
ただ、今思えば結果的にこれが良かったのかもしれません。2次試験は1次試験と異なり、問題集をたくさん解くだけでは点数が取れず、本質を理解しないことには勝負にならないということを、この期間に気付けたからです。
一発合格道場の記事とふぞろいを活用し、高得点の方の解答をたくさん読み、雰囲気を掴んだ後に、自力で解いてみました。解答を全部書くと時間が掛かるため、骨子作りを中心に取り組みました。

 

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

診断士は2次試験からが本番と言われますが、まさにその通りだと思いました。1次試験は努力しただけ結果に出ますが、2次試験はコツをいかに早く掴めるかがポイントだと思います。コツを掴むためには高得点者の解答をいっぱい見て、自分なりに理解することが大切だと思います。一発合格道場の記事は参考書にはない気づきをたくさん与えてくれますので、毎日確認するのをお勧めします。
また、仕事をする上で必要な知識がたくさん入ってきますので、ビジネスマンにおすすめの資格だと思います。

 

========ここまで========

いかがでしたでしょうか?
1回目の受験で2次に進めなかったにも関わらず、そこで休まず翌年の事も考えて予備校の2次の講義を受講し、2次試験の本質を理解する事の重要性をこの時期に掴んだ事は、大きなアドバンテージです。

そして、高得点答案をご自身の中で消化し、理解し解答骨子の作成をするという無駄のない学習方法。他の資格試験を経験されている事も、この効率の良い学習方法を生み出した背景にあるのではないでしょうか(と私は感じました)。

 

「1次試験は努力しただけ結果に出ますが、2次試験はコツをいかに早く掴めるかがポイント」という点、まさに試験への取り組み方の本質を突いていらっしゃいます。

 

また、私個人としては、受験を勧めて下さった上司の方と、1年単位の時間を費やすにも関わらず、それを素直に受け入れて努力するゆうすけさんの関係が、とても素敵に思いました。

 

ゆうすけさん、素晴らしい合格体験記、どうもありがとうございます。今後のご活躍をお祈りいたします。

 

 

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みなさん、おはこんばちは!ブブです。

本日、2件の合格体験記のご紹介。 パプリカさん です!

こちらでご紹介するパプリカさんは、3年越しの想いを今年、結実されて見事に合格されました!

それでは、どうぞ!

=====ここから寄稿=====

受験者情報

HN:パプリカ 56歳

受験への想い

3年越しの受験勉強も幸いにも今年で幕を閉じることができました。しかし、その3年間の間には

自分なりの完成形に近づくためにいくつかの紆余曲折がありました。一方、独立を考えていたため、何としてでも今年は合格するつもりで取り組んできました。しかし、この試験、特に二次試験は不透明かつ不確実性が高い試験です。これに拘り過ぎると独立という本来の目的が達成出来なくなると感じ、不合格の場合も想定して受験後は養成課程の入学準備も進めていました。

学習スタイルと合格までの学習法

【一次学習】
一昨年に勉強を開始。当初は、診断士試験がどういうものか良く理解できていなかったため、TACに通学という形で勉強を開始しました。

当初は、あまり先の事は考えず予備校のペースに合わせるだけで、あまり自宅での勉強はしていなかったと思います。

しかし、5月からの完成答練で点がとれず、焦ってアクセルを踏んだが間に合わず。経済、財務、中小企業政策の科目合格はしましたが一次通過できず。そして昨年、しっかりと準備して一次試験を無事に通過。学習時間はトータルで約1200時間でした。

 

【二次学習】
私はもともと文章を書くことは嫌いではありませんでした。

一方で財務を苦手としており、二次試験の問題を初めて見たときは診断士試験を諦めようかと考えたほどでした。

従って、二次試験までの約二か月の勉強時間の大半を事例Ⅳに費やし、事例ⅠからⅢついては書籍「ふぞろいな合格答案」やセミナーに参加。

「そうかこれで合格できるのか!」とキーワード中心の解答を書くことに注力。試験直後は、自分なりに書けたという自惚れもあり合格を期待していましたが、結果は事例ⅠC(49点)、事例ⅡC(47点)、事例ⅢB(57点)、事例ⅣB(52点)という惨憺たる結果でした。
一次試験はどんな人でも学習時間に比例して点は確実に上昇します。

しかし、二次試験はそうはいきません。どうしたら点を伸ばせるのか、合格者と自分との間にどのような違いがあるのか、理解できていませんでした。

一方で二次試験の壁が越えられず多年度に渡って勉強されている方も大勢いることも知りました。そこで危機感を抱き、二次専門の予備校の力を借りようと考え、昨年の12月から多くの予備校説明会をはしごする事になりました。しかし、不確実かつ不透明な試験であるにも関わらず、一方通行の指導で「これが当校のメソッドだ」「答えはこれしかない」等と豪語する予備校が多く、どうしてその解答が導き出せるのか、他の回答だと点にならないのかなど、違和感を持っていました。

そのような中、SLAの存在を知り説明会に参加。再現答案の評価もして頂きました。

そこで直感的に講師の方が信頼できる人物だと感じた事で通学を決意。

また、SLAでは受講者の合格率が高いこと(受講者は少ないものの開校初年度は全員、直近でも5割の合格者を出しているとのこと)、少人数で双方向の学習が可能である点も重要なポイントでした。
期待は裏切られませんでした。SLAでは受講者が受動的にならず、能動的に学習するような場を与えてくれました。これまで考えた事のなかった、設問分析や構文作成など、基本的な答案作成手順を学ばせて頂きました。ひとつの事例に対して宿題を含めて10時間近くを費やす指導には驚きました。そして学習開始後5ヶ月ほどすると、自分なりに理想とする答案がイメージできるようになりました。「二次試験で高得点をとるのは無理」、しかし「自分ならここまでは書ける」、「ここまではとても書けない」、「これを書くとリスクがある」などが分かるようになりました。振返ると私自身が成長を実感できた瞬間でした。二次の学習時間はトータルで約1000時間となりました(うち400時間は事例Ⅳ)。

【模擬試験】
予備校での学習は過去問中心でしたので、初見問題に触れておくことも必要だと思い、出来るだけ多くの模試を受けました。ただし、採点結果で一喜一憂するのは無駄です。点数は無視で良いと思います。ちなみに私が受けた各社模試の成績はこんな感じでした。
【TAC】
5月 事例Ⅰ:38 事例Ⅱ:40 事例Ⅲ:55 事例Ⅳ:46 487位/1,167人
9月 事例Ⅰ:44 事例Ⅱ:26 事例Ⅲ:51 事例Ⅳ:61 1,376位/2,374人
【LEC】
5月 事例Ⅰ:38 事例Ⅱ:50 事例Ⅲ:44 事例Ⅳ:45 119位/311人
9月 事例Ⅰ:39 事例Ⅱ:55 事例Ⅲ:68 事例Ⅳ:27 175位/492人
【MMC】
9月 事例Ⅰ:60 事例Ⅱ:53 事例Ⅲ:60 事例Ⅳ:58 127位/351人
【TBC】
8月 事例Ⅰ:62 事例Ⅱ:64 事例Ⅲ:60 事例Ⅳ:43 45位/214人

TBCはまあまあ、他は大体平均レベル、TACに限っては直前で平均以下です。基本的に7月時点では自分のスタイルが出来上がっており、本試験までそれほどレベルアップしているわけではありません。それで本試験上位18%に入ることができたという事は、予備校の採点基準と本試験の採点基準が大きく違っていることの証拠です。

【受験後から合格発表まで】
本試験に向けてやるだけの事はやりました。しかし、合格への自信は持てず、とても不安でした。理由は、昨年と比較すると理想とする答案がどんなものであるか自分なりに持っており、自分が書いた答案の悪さが分かっていたためです。昨年は「根拠の無い期待」、今年は「根拠のある不安」です。しかし、その不安は成長の証でもありました。
12月6日午前10時、協会のホームページで自分の受験番号を探しました。私の受験番号があるみたい・・・。あるみたい・・・。確信がもてなかったのは、最近、小さな字が見えにくくなっており(老眼)、6と8を良く見間違えることがあるからです。画面を拡大し見間違えじゃないかと何度も確認しました。間違いありませんでした。それは自分が選択した方法に間違いがなかったとが証明された瞬間でもありました。

 

これから合格を目指す方へのアドバイス

一次試験は特に工夫せずとも、スケジュールさえしっかりと立て、それを愚直に実行していくこと。時間をかければかけるほど点数は伸びます。しかし、時には昨年の法務のような爆弾科目があるので、平均65点をとるつもりで頑張れば万全です。

二次試験のような不透明な試験に対して、やり方を決めつけて進むことは非常に危険です。試験二週前、あるブログの助けを借りて、同志でお互いに答案を相互採点するという試みに参加させてもらいました。これには相当な時間と労力を要しました。採点者がどれだけ大変な思いをしているか身に染みて分かりました。読み返さないと分からないような文章は採点すらされないのではと感じました。どんな文章を書くと評価されるのかを考える良い機会になりました。

二次試験で自信をもって合格した人、少なくとも私の身近にはひとりもいません。今年の私もそうでしたが、「こうあるべき」という答案が思い描けている人ほど、理想と現実(本試験)とのギャップを認識しているので、不安になるものです。

二次試験は、普通の人間なら合格率を50%に近づけるのが限界のような気がします。では50%に近づけるにはどうしたら良いのか、私なりに考えてみました。それは、いろいろな立場「社長、診断士、作問者、採点者」に立ち、「能動的」に考え、工夫することだと思いました。そんな中で自分の理想とする答案のレベルをどれだけ高め、本番で理想にどれだけ近づけられるか、それが勝負だと思います。

 

======ここまで=====

診断士試験、特に2次試験に際して様々な経験をされたのちに、行き着いた心境は「能動的」に考え、工夫する事。
非常に説得力のある言葉ですね。みなさんもパプリカさんのように「能動的」な工夫、ぜひ、ご参考にしてみてください。
パプリカさん
合格おめでとうございます!!


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こんにちは!かわともです。

本日も合格体験記紹介です!ほなけんさん・おべんと君 のお二人を紹介いたします

ほなけんさんは50代で受験を決意。定年後の活躍を視野に、診断士を目指されました。予備校仲間との勉強会の活用、そして緻密な学習スタイルと1500時間という学習時間が底力となり、2年目で見事合格を勝ち取られました。

ほなけんさんの合格体験記をおすすめしたいのは、以下の読者の方です。

〇50代以上のかた
〇几帳面な学習スタイルのかた

ちなみに、ほなけんさんは1年目の私の勉強仲間。チャーミングな紳士でいらっしゃいます!

それでは、どうぞ!

 

==========ここから寄稿==========

(0) 受験生情報

名前(HN):ほなけん
年齢:55歳

(1) 自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

過去問でアウトプット、不明点を予備校でインプット、時間をかけて頭の整理

(2) 診断士に挑戦した理由・きっかけ

定年が視野に入る中、退職後も社会と関わりを持てるコミュニティを持ちたい、今までの経験を活かしながらも新しい仕事を、特定の会社に頼らないで広く社会貢献したいと思い、挑戦しました。

(3) 学習開始時の知識・保有資格・得意科目・不得意科目

保有資格:技術士(経営工学部門)
得意科目:運営管理、情報システム
苦手科目:経済学、経営法務

(4) 学習スタイル

T予備校通学(1次、2次試験とも)

【メリット】
① 体系化された知識、試験に出る要点・出ない点、覚えにくい論点の簡単暗記法、時期に応じた効果的な学習法などの情報が容易に手に入り、インプット時間の大幅な短縮が可能な点。講師との対面でのコミュニケーションで得られる情報は貴重。
② 診断士である講師は、意欲が高く、できる方が採用されているので、講師から垣間見える診断士の世界が魅力的に映り、モチベーションUP。
③ 勉強仲間ができること。特に2次試験では、私の場合、これが予備校活用の全てだったかも。大手予備校の場合は、幅広いバックグランドの受験生が集まるので、独学では得がたい勉強仲間ができる確率は高まる。

【デメリット】
費用がかかること。ただし予備校の面倒見のよさ、派生のメリットを考えると、投資以上のものあり。

(5) 合格までの受験回数、学習時間とその作り方

学習開始時期:2017年12月
受験回数:1次試験1回、2次試験2回
総学習時間:1次1000時間、2次1回目370時間、2次2回目1500時間

時間の作り方:完全な朝型

平日は、早朝4時30分起床、自宅にて80分、通勤電車往復で80分、会社出勤前の近くのカフェで60分、昼休み30分、これでノルマの4Hが達成できると、夜は余裕を持って過ごせます。ただし、夜22時30分を過ぎると意識がなくなるので飲み会は原則パス。
土曜日は、予備校の講義+予備校の自主勉強会で8時間。日曜日は、午前中家族サービス、午後と夜で3時間ずつ。

(6) 合格までの学習法

<1次試験>
まず過去問解いて(アウトプット)→出来なかったところを予備校で聞いて(インプット)→要点を整理してノートにまとめ→まとめノートをボイスレコーダに録音して記憶定着、の繰り返し。

7科目と広範囲だったのと、1から10までやらないと気がすまない自分の癖を克服して時間ロスを防ぐため、過去7年間に出題された論点、キーワードだけに特化して学習。80点は必要なく60点あればいい、悪くても40点あれば得意科目で何とかなると腹をくくり、決めた範囲は問題を見ただけで答えが浮かぶことを目標に。

最初に何もインプットせずに過去問を解いても、今までの人生経験や常識で50点そこそこはとれる科目もあります。(さすがに苦手科目はそうはいきませんが、どこに強弱をつければいいか分かるかも。)特に、企業経営理論は、あまり細かいことを深追いせず、理論の狙いを理解して重点学習。

具体的な学習法は、過去問のヨコ解きをするため、診断協会の過去問を縮小印刷し、問題ごとに短冊状にばらして、同じキーワードや論点でグルーピングし、A4用紙1~2枚にまとめて再コピー。自分専用の問題集とし、出来ない問題を何度も解き直し、間違う論点の自分の弱点を赤ペンで書き込み。手間がかかりますが、一度自分でやってみると作業を終えた時点で重要論点の感覚を体で覚えることができます。また、最初は、どの問題が関連性があるのか調べるにも骨が折れるのですが、この作業自体が勉強になったと思っています。
ただし、法律が変わり新しい情報が必要な経営法務と中小企業経営・政策は、同友館の「過去問完全マスター」を活用しました。同様に同じテーマで過去問が編集されているので効果的。

<2次試験>
最初、事例はまるで80分で爆発する時限爆弾を目の前にして国語の問題を解いているようでした。しかし、事例を解くことが日常ルーティンになるくらい、朝飯前に事例Ⅰ~Ⅲのどれか1事例、夜に事例Ⅳを1事例を解くことで、それなりに慣れてきました。

2年目は、予備校の先生の与件文理解のルーティン化、パターン化手法を学びました。これは、焦る気持ちを抑えてくれる精神安定剤となりました。
昨年度の合格体験記にあった「いくみんさん」の「スキル面からのアプローチ」を私も徹底的に練習しました。
【合格体験記】いくみんメソッドに注目♫~いくみんさん
今振り返っての反省点は、「スキル面でのアプローチ」を優先させたため、「いくみんさん」「知識面からのアプローチ」の着手が遅れたこと。国語の問題から企業診断の問題であることが直感的に分かるようになったのは、既に9月に入ってからでした。

予備校の自主勉強会は、ペースメーカーとして、合格レベル感の把握、モチベーションの維持、解答の評価・意見交換の場として、私にとっては最も大切な存在でした。しかし、自分の解答の評価は、50歳を過ぎた私に厳しいダメ出しはやりにくいのか、少し物足りない感がありました。そこで、8月の予備校の公開模試が残念な結果に終わったのをきっかけに、過去問や予備校答練の自分の答案を、妻にダメ出ししてもらいました。ダメ出しする比較対象として、自主勉強会の優秀者の答案を見せてもらいました。
妻をはじめ、多くの仲間のサポートがあって、合格できたのだと心から感謝しています。

(7) 学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

いくら予備校で受験テクニックを習いそれを武器に身にまとっても、極度に緊張した試験会場の中で結局メッキは剥がれてしまい、最後は今の実力そのままの素の自分が精一杯戦っているだけ。例えば、一本釣りの解答はリスクが高いため分散解答すべき、など。何十項目に及ぶ2次筆記攻略のためのお作法を時間をかけて身につけていたのに。気がついてみると、自分の書きたい事を、採点者に伝えたい事を、何度も消しゴムで消して、消した後の白紙の解答欄を見て気が動転して震える手で、それでも無我夢中で思いっきり書きました。そして、たぶん落ちたと思いました。習ったお作法の半分も出来なかったから。

それでも、合格できました。今でもなぜ合格できたか分かりません。もしかして1回目の2次筆記の一本釣りと、2回目のそれとは、少し何かが違っていたのかもしれません。それは、予備校の先生のご指導と2年目1500時間の勉強時間が、知らず知らずのうちに一本釣りの精度を高めてくれたのかも。

長期間の勉強は、弱い私一人では到底できないことでした。自主勉強会の仲間の励ましによるものと感謝しています。だから私も、勉強会仲間の最後の一人が合格するまで、応援を続けたいと思います。

 

==========ここまで==========

ほなけんさんの合格体験記からは、学習への向き合い方の中に、合格のカギとなった重要なポイントがあると推察されます。それは、

目標から見た現在位置や、ご自身の弱みを客観的に把握することで、改善のアクションに繋げている

ということです!例えば・・・

1から10までやらないと気がすまない自分の癖を克服して時間ロスを防ぐため、過去7年間に出題された論点、キーワードだけに特化して学習。

自分の解答の評価は、50歳を過ぎた私に厳しいダメ出しはやりにくいのか、少し物足りない感がありました。(中略)過去問や予備校答練の自分の答案を、妻にダメ出ししてもらいました。

さらに、もう2つ重要なポイントがあると推察します。それは、

予備校講師や勉強仲間から積極的に学び、情報を収集している

ご自身に合ったオリジナルの学習方法を工夫している

 

ということです。

勉強会では若い世代の仲間と率直な意見を交わしあい、予備校では講師にどんどん質問されています。ふぞろいやタキプロでも評判の高い「いくみんメソッド」も取り入れられています。

オリジナルの学習方法だと、ボイスレコーダーにまとめ内容を録音して聞いたり、1次試験の論点別過去問集を作ったりと、ほなけんさんの几帳面な性格を活かした方法を工夫されています。

そして最後は本番対応力です。

気がついてみると、自分の書きたい事を、採点者に伝えたい事を、何度も消しゴムで消して、消した後の白紙の解答欄を見て気が動転して震える手で、それでも無我夢中で思いっきり書きました。

このくだりを読んで目頭が熱くなってしまいました。。
今年の事例Ⅲ、私だったら本当に気が動転すると思います。最後まであきらめずに向き合われたとのこと、本当に素晴らしいです。

本番の「修羅場」の状態で合格レベルの答案が書けたのは、国語の問題から企業診断の問題であることが直感的に分かるようになった(=開眼でしょうか?)という境地に達したからではないかと思いました。

*    *    *    *

ほなけんさん、どうもありがとうございました!

合格おめでとうございます!


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ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始!
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※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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新年あけましておめでとうございます。ブブです。
あなたにとって2019年はどんな年でしたか?
そして、2020年はどんな年になりそうですか?
世間から少し距離を取れる年始の時間。少しそんなことを考えてみるのも良いかもしれません。

さて、一発合格道場は、年が明け本日からリ・スタートとなります。
そして、今日から約1ヶ月にわたり、令和元年度に見事に合格を掴み取った晴れやかなみなさまの合格体験記を紹介し、10代目の任を終えることになります。
喜びのメッセージとともに、今年の合格を目指される方たちの道しるべとして是非、お読みいただければと思います。
それでは、令和元年度中小企業診断士試験「一発合格道場」合格体験記、この方からご紹介します。

本当にほんとうにおめでとうございます!それでは、どうぞ!
      

========ここから========

合格体験記(いけちゃんさん)

(0)受験生情報
名前(HN):いけちゃん
年齢:32歳

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
勉強仲間との外部連携による弱みの補完

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
・長らく勉強をサボっていた証券アナリストにようやく合格した後、多少なりとも身についた勉強癖を活かして財務に関する学習を続けたいと思った事。
・「営業」に異動して間もない時期でもあった事から、取引先との関与度を高め、自社の変革に寄与したいとの考えを持った事。
・就職活動時には結局選ばなかった中小企業金融への興味を忘れられず、中小企業診断士を取得し、事業者を手助けする事で想いを満足したいと考えた事。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
知識 … 金融機関の仕事で得た金融・財務知識
保有資格 … CMA(日本証券アナリスト協会認定アナリスト)
得意科目 … 企業経営理論、財務会計
不得意科目 … 経営法務、経営情報システム

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
1年目:独学(1次試験)
2年目:独学(1・2次試験)
3年目:独学(2次試験)+勉強会

独学を続けてきた自分は、2次試験不合格という現実を前に、勉強会を取り入れる事を決意しました。
勉強会のメリットは以下のとおりです。

①メリット
・予備校への通学と比較して圧倒的に費用を安く済ませる事ができる
仕事やプライベートの事情を踏まえた時間配分が可能となる
・勉強会の仲間から刺激を受ける事で、モチベーションを維持し、情報格差を埋められる

②デメリット
自分に合う勉強会の場を得られるとは限らない
・勉強仲間との議論で埋没したり、貢献できないとモチベーションが低下する

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
学習開始時期 … 2017年2月~
受験回数 … 1次2回、2次2回

②一次学習時間
1年目:300時間 … 通勤電車内での学習が中心(往復2時間)
2年目:400時間 … アプリを活用してスキマ時間も積極的に利用

③ニ次学習時間
2年目:100時間程度 … 1次の学習スタイルからの脱却に失敗
3年目:600時間程度
… 一気通貫で取り組もうとすると時間が不足するケースが多いため、
設問解釈/与件読解/骨子作成/解答記載とフェーズを分けて時間を有効利用

(6)合格までの学習法
①1次
TACスピードテキストをマスター教材として通読。その後はひたすらTACスピード問題集、過去問題集で学習。特に2年目は残りの科目をローテーションしてアウトプットに時間を投入、知識の定着に努めました。「道場理論」は非常に参考になりました。
また、この試験は、机にかじりついてガリガリやるだけではなく、積極的に外に出て、人に交わる事が求められているとも感じます。様々な業種の店舗や工場を見学したり、サラリーマンの方であれば勤務先の人事制度や財務状況を確認してみるだけでも、知識の定着になりますし、仕事をしていく上での肥やしになったと思います。

②2次筆記
★知識面:全知識&全ノウハウシリーズ、関連著作
1次試験を通過していたとしても、2次試験を解くために必要な知識を完備できているとは限りません(60点を超えれば合格できてしまうわけですから)。そのため、2次試験対策としても「知識の確認(維持)・補充」が課題となりました。
その点で「全知識&全ノウハウシリーズ」は簡潔にまとめられていましたし、類書の中でも非常に活用しやすかったです。とりわけ、事例Ⅳについては「事例Ⅳ(財務・会計)の全知識&全ノウハウ」をマスターすれば、十分だと思っています。
また、せっかく選りすぐりの学者の方々が関与している国家資格試験を勉強するので、試験委員の著作も読んでみました。各事例に関連して何冊か読んで非常に勉強になったのですが、以下の著作が特にオススメです。
※実は、事例Ⅲは試験委員の著作でコレ!というものに出会えませんでした。個人的には、定番の「ザ・ゴール」もタメになりましたが、トヨタ生産方式の仕組みを学ぶ事を優先した方が良いと考えます。実際、令和元年度は後工程引取方式をどれだけ理解できていたかがカギでした。

【オススメ】
事例Ⅰ:平野光俊・江夏幾多郎 『人事管理』
事例Ⅱ:岩崎邦彦 『小が大を超えるマーケティングの法則』
事例Ⅲ:石川秀人・石川颯馬 『最新トヨタ生産方式の基本と実践がよーくわかる本』

★演習面:過去問題を10年分遡って学習。『ふぞろいな合格答案』(&答案分析)を揃えて、自分の答案の妥当性を検証しました。自分で振り返るだけでは独りよがりになる可能性があるため、オンライン・オフラインの勉強会に参加して、自分の答案を他の参加者に開示し、互いに論評したりしながら、試験合格者や現役診断士の方からも積極的にアドバイスをいただくよう心掛けました。
単に予備校やふぞろいのキーワードで採点するに留まらず、自分がどうしてその答案を書いたのか、なるべく論理立てて説明できるように努力した結果、思考や解答手順を整理できました。

★Final Paper:知識面・演習面で得られた教訓や整理について、事例別にまとめていきました。自分のFinal Paperを完成させていく作業は、結晶作りのようなものとも言えます。試験当日もFinal Paperを会場に持ち込み、その時点ではもはや「お守り」の役割さえ、果たしてくれたのでした。

③再現答案
1回目:作成できませんでした。特に事例Ⅰは一つの設問を空欄で提出する有様だったため、全く答案を再現できませんでした。
2回目:試験終了後、すぐに近くの喫茶店に走って、記憶が確かな内にその日の過ごし方をなぞるように作成しました。この時点で「何を書いたか思い出せない」という状況でなかったため、少なくとも一年間勉強して固めてきた解答手順を、着実に実施できたという事だと実感できました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス
①勉強仲間について
私は受験2年目からTwitterで受験情報を収集したり、自分の学習状況を発信してきました。その結果、オフ会に参加して仲間とつながりを持つ事ができ、前述の勉強会にも発展しました。
2次試験初挑戦の際、「BCBB」という評価を前に、このまま漫然と勉強していても、成長は見込めないと感じました。そこで仲間からの口コミで聞いた勉強会による学習スタイルを翌年から取り入れる事を決意しました。
予備校に通わずとも仲間を得る事は出来ますし、勉強会にしてもオフラインだけでなく、オンライン(Skype・Zoom等のツールを利用)でも実行できますから、「地理的に不利だな」とお感じの地方にお住いの方にもオススメです。
ぜひそうした機会を探索・利用し、知識だけでなく、かけがえのない同志を得られるよう努められてはいかがでしょうか。

②ご家族の理解
合格された多くの方が指摘されている事ですが、ほとんどの社会人にとって学習時間の捻出のためには、ご家族の理解と協力が不可欠です。出来ればご家族にも受験の目的を話し、その過程も共有された方が、合格した時に家族と共有できる喜びも大きいものとなります。
合格した今は、妻への恩返しも忘れないようにしたいと思います。

③学習期間の長短
診断士を目指す理由は様々ですし、合格してどのように活動するかが重要である事を考えれば、必ずしも試験の「一発合格」に固執する必要はないと感じました。様々な制約の中で取組んでいたため、自分のペースを乱さず、息切れしない事を大切にしました。
(1次合格後は養成課程に進むという道もあり、私には費用的にも時間的にも取りえない選択肢でしたが、各校の充実したカリキュラムを見て、羨ましく思った事もありました。)
それでも、わざわざ遠回りして道を歩む事はないわけで、この「一発合格道場」をはじめ、先人の知恵をお借りする方法はたくさんあるので、情報をしっかり収集しつつ効率よく学習する事を意識しました。
いずれにせよ、しっかりと自分の目標・行程表を作り、それに沿って、ひたむきに努力を積み上げていく姿勢が「ツキ」を呼ぶのだと感じています。極端な話、諦めなければ「いつか合格する」のです。
試験にはひとまず合格しましたが、今後も学習を続けていきます。

      

========ここまで========

 

いけちゃんさん、合格体験記ありがとうございました。
私はいけちゃんさんらしさの合格体験記を拝読し、いくつかの強みを感じました。
それは、”自己を適切に客観視できる能力”そして”適切に軌道修正し、目標に近づいていく努力ができる力”
2次試験の不合格という現実を前に、その原因を推測し、適切に対策を立案し、実施していきました。
努力はたしかに大切なのですが、その努力の方向性を間違えると、努力が目的化してしまい、ただの徒労に終わることがあります。
これは中小企業診断士の試験のみならず、あらゆる事に共通しているように私は感じております。
その点、いけちゃんさんは、合格への道筋に向けて不合格という経験を経て方向転換を行い、情報収集・発信の有用性に着目し、更には勉強会へと発展させたことで更に自己を客観視することに繋がり、晴れて合格となりました。

Finalpagerを作り上げていく作業は結晶のようなもの、という感覚もよーーーくわかります。
経営に関する視野を広げるべく様々な著作を読まれていることも、合格後において厚みのある診断士としてご活躍される姿が想像されて、ワクワクする想いでした。

みなさまも、いけちゃんさんの体験記から学べる点をみつけて、取り入れてください!

以上、ブブでした。

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ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始を予定しています。

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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みなさん、おはこんばんにちは、9代目のだいまつです。

 

おひさしぶりです!!

 

10代目首領のかわともさんから、「だいまつさぁん、久々にブログでドヤりたいでしょぉ。わたし知ってますよぉ。ブログ書きたくてウズウズしてるのぉ。だから、日程を設定してあげましたぁ。あとは好きにやっちゃってくださぁ~い」と、いろいろな意味で「受けるしかない感じ」でお声かけをいただき、久々の登場と相成りました。

 

・・・けれど、

アナタ、ダレですか?」
ナンデ、出てきたのですか?」
「確かだいまつって、もうオワッタ、人ですよね?」
メザワリです。消えてください」

 

そんな、冷めた読者の皆さんの反応が目に浮かびます。

 

しかししかし。
だがだがだが。

だがしかし。
だがしかし。

 

私はそんなことは気にしません。道場のブログをご覧になっている全読者の方に診断士になってほしい。その気持ちはいまでも変わっていません。応援したくて仕方がありません。なので、皆さんの冷たい反応を盛大にスルーして、ニーズ無視プロダクトアウト的な感じで、思うままに筆を走らせようと思います。

 

まずはやっぱり先週の金曜日(12月6日)の2次筆記試験の合格者発表ですよね!

 

見事!! 2次筆記試験を通過された方は、口述試験に向けて慢心なく備えをしてください。そして、ともに診断士ライフを謳歌しましょう。

 

一方・・・、惜しくも涙を飲んだ皆さん。悔しい思いをした皆さん。
ブルーな気分はなかなか拭えないでしょうが、なんとか気持ちに整理をつけていただき、そしてご家族や周囲の方と相談の上、来年の試験にチャレンジしていただければと思います。

 

いや、チャレンジしましょう。来年は絶対に合格しましょう。

 

ということで、

 

今回の私の記事は、そうして来年再チャレンジされる方に、また来年初めて診断士試験を受験される方に、みなさんが「来年の試験で合格する」ために、覚えておいてほしいこと、ちゃんと理解しておいてほしいこと、について書きます。

 

はい、ではここからが本題です。

 

私はもともと、小説をあまり読まない人間です。ところが、今年の4月にKindle Paperwhiteを購入してから、そこそこ読むようになりました。何せ気楽に本がワンクリックで買えてしまうため、気の向くがまま思うがまま、特にジャンルを決めずに手当たり次第に、気になった小説を購入し、そして気が付けば100冊以上を読みました。

 

こうした小説の中では、実際の生活で役立つ至言が結構登場したりします。
そのなかでも、私がもっとも印象に残ったのが以下の言葉です。

 

努力とは、適切な手段と目的、何よりも環境と戦略に従って建設的に投じなければ無意味極まりない。努力というのは手段であって目的ではない。

 

この言葉は、カルロ・ゼン氏の「幼女戦記」という第一次世界大戦のヨーロッパ戦と、異世界転生を掛け合わせた小説の作中で、主人公のターニャ・フォン・デグレチャフ中佐が放った言葉です。

  • 「幼女戦記」→ちょっと引いてしまう名前ですが、中身は純粋な戦記物です。私には幼女趣味はありませんので、悪しからず。したがって、記事の中身もまじめなものです。

 

・・・どうでしょう。

 

・・・この言葉を読んで、どんなことを思われたでしょうか。

 

・・・可能なら、反芻してもらえるとうれしいですね。

 

私はこの言葉を見たとき、「診断士の勉強も同じだな」と思いました。

 

診断士になるために、努力をしていない受験生はいないでしょう。

 

けれど、世の中は残酷なもので、その努力が報われる人と、報われない人がいます。

 

何年も何年も勉強し、何千という時間を薪として焼べても、努力が報われない人もいれば、たったの数か月、数百時間で合格する人、努力が報われる人もいます。

 

もともとの素養(知識セット)の差もあるでしょうが、ちゃんと合格できる人と、そうでない人の決定的な「差」・「違い」はなんでしょうか。

 

・・・それは、自分に合わせて正しく努力ができるかどうかの差(違い)ではないでしょうか。

 

先ほどのデグレチャフ中佐の言葉を思い返してください。

 

努力とは、適切な手段と目的、何よりも環境と戦略に従って建設的に投じなければ無意味極まりない。努力というのは手段であって目的ではない。

 

目的」とは、まさに「診断士に合格する」ということにほかなりません。そもそも「目的」を違えた努力は無意味ですよね。なにをばかな、当たり前じゃないか。と思うかもしれませんが、診断士の受験生支援をしていると、「目的」を違えてしまっている場面によく出くわします。

 

例えば、勉強をしているうちにマーケティングに興味が沸いてしまい、なんだか仕事にも役立ちそうだからとポーターの著書を読む、知り合いから生産系の書籍として薦められた「ザ・ゴール」を読む、といったことをしていないでしょうか。

 

診断士試験をきっかけに知識の幅を広げようとするのは、大変に素晴らしいことだと思います。そのこと自体を否定はしません。

 

むしろ受験期間中に、合格に必要な範囲を超えて知識を吸収すること、合格後を見据えて知識量を増やすこと、それが当初の目論見であるのなら、それは目的に適った行動であり、どんどんやれば良いと思います。

 

しかし、「まずはなんとか診断士に合格したい」と思っている、「まずもって合格することが目的(目標)」であるなら、ポーターの著書を読むことも、ザ・ゴールを読むことも遠回りでしかありません。

 

大切なのは「目的に適うかどうか」です。

 

また、診断士試験の勉強にのめり込むうちに、目的を見失ってしまい「勉強すること、問題を解くこと、テキストを読むこと、それ自身が目的化」してしまっている方も、受験生の中にいらっしゃいます。

 

何と言いますか、もちろん合格は目指してはいるけれど、そもそも診断士試験の勉強をすること自体がライフワークになってしまっている、皆さんもそんな雰囲気の方に見覚えはないでしょうか(ご自身を含めて)。

 

そういった方は診断士試験自体が好きで、勉強のことを楽しく語られる傾向にあります。私自身は、そうして楽しく試験の話をされる受験生の方と話をするのも好きなのですが・・・。

 

でも、それではいけないとも思います。デグレチャフ中佐の言葉の最後を思い出してみましょう。

 

努力というのは手段であって目的ではない。

 

勉強という努力は、あくまでも診断士になるための(診断士として活躍するベースを作るための、合格するための)、手段であるはずです。

 

診断士試験の合格を目指しているのなら、勉強(努力)自体が目的ではないはずです。

 

目的は合格すること(診断士になること)、診断士として活躍することのはずです。

 

来年の試験に受かりたい。そういう気持ちがあるのなら、「勉強(努力)は合格するための手段」だと、ちゃんと認識しましょう。

 

まずは、根っこになる「目的」の認識が大切です。土台になる「目的」の認識がブレると正しく勉強(努力)をすることはできません。

 

 

次に、

 

努力は、適切な手段と目的、何よりも環境戦略に従って建設的に投じなければ無意味極まりない」という部分(環境と戦略)です

 

環境」には、試験までの期間、勉強時間を捻出するための職場や家庭の環境、勉強する場所(自宅/ファミレス/自習室、都市/地方)といった、ご自身を取り巻くまわりの状況や条件が当てはまります。

 

戦略」には、独学/通学/通信、全部/一部、1次だけ/1次も2次も、橋げたの構築、ABCでいくか/DEもやるか、過去問の掘り下げ年数をどうするか・・・etc、といった、診断士試験に対する攻略の方針が当てはまります。

 

みなさんは、勉強(努力)自分自身の素養(知識セット)を踏まえ、環境戦略に従って建設的に投じておられるしょうか。

 

なんとなく」で、勉強(努力)をしてしまっていないでしょうか。

 

1次試験までは約7か月、2次試験までは約10か月もあります。

 

これから投じる何百という時間・努力が「環境と戦略」に従ったものではなく、場当たり的に投下されるとすれば・・・

 

それは、「建設的なもの」とは言えません

 

さらに厳しい見方をすれば、合格につながらない(目的を果たせない)、時間・努力です。「計画を立てろ」とよく言われますが、この計画が自分の素養、そして「環境と戦略」に従った「実効性のある作戦計画」でなければ・・・

 

それは、上辺だけの中身のない計画と言わざるを得ません。

 

結果、その努力が報われる可能性は極めて低いものとなるでしょう。

 

私が見てきた短時間合格者の方は、素養があることのほかに、環境と戦略に沿って建設的に勉強(努力)することができている人ばかりでした。

 

自分に合わせて、やらないこと・やらないことをしっかりと決め(やることを絞り込み)、勉強方法も自分なりに工夫されていました。

 

デグレチャフ中佐の言葉をもう一度。

 

努力とは、適切な手段と目的、何よりも環境と戦略に従って建設的に投じなければ無意味極まりない。努力というのは手段であって目的ではない

 

目的・環境・戦略があって、はじめて「適切な手段(自分自身に合わせた適切な勉強法を採用)」を取ることができます。

 

もうすぐ年末ですから、勉強時間をたくさん確保できる方も多いでしょう。

 

勉強にのめり込んでしまう前に、ここらへんで一度立ち止まり、目的・環境・戦略・手段を確認してみては、どうでしょうか。

 

自分に合わせて正しく努力し、来年の試験で合格するために

 

以上、だいまつでした。

 

※戦略と手段の境目は曖昧なので、あまり細かいことは気にしないでくださいね~。

 

(ご参考)

だいまつ的 1次試験向け おすすめ記事

 

【今やっておきたいこと】〈永久保存版〉1次試験までの学習計画(かわともさん)

https://rmc-oden.com/blog/archives/111312

 

(勝手に永久保存版)独学向け・一次試験の短期攻略法(たっつーさん)

https://rmc-oden.com/blog/archives/111912

 

1次試験分析結果から見えた!~DE問題はやっぱり後回し!~(わたし)

https://rmc-oden.com/blog/archives/105366

 

1次試験教材をどうするべきか(わたし)

https://rmc-oden.com/blog/archives/109202

 

 

だいまつ的 2次試験向けおすすめ記事

 

【永久保存版】2次試験の学習計画(かわともさん)

https://rmc-oden.com/blog/archives/115289

 

「超高得点解答にみる~」シリーズって知ってる?(そーやさん、間接的にわたし)

https://rmc-oden.com/blog/archives/115422

 

100冊の中で一番面白かった小説(ぶっちぎりで)

大地の子 (山崎豊子著)1~4

※おすすめの小説を書いておいて申し訳ないですが、受験生の方はまずは受験勉強に専念を・・・

 

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口述セミナー@東京 詳細お知らせ
12月7日(土)13:45~16:45

東池袋第四区民集会室

お申し込みはこちら

※12月6日(金)12:00~申込開始となります。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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★もくじ★
第1部:口述セミナーがきっかけの活動
1.一発合格道場
2.ふぞろいな合格答案
3.タキプロ
4.一発合格まとめシート
5.【余談】リーダーの役割について

第2部:合格後の活動をイメージする
1.先輩診断士の活躍を知る
2.インプットの活動を知る~マスターコース・研究会~
3.企業支援の事例を知る

文字数:約4000字(7分くらいで読めます)

 

*   *   *   *

 

どうも~、がんばるあなたの応援団☆かわともです!

来週はいよいよ合格発表・・・!

ドキドキしますね。

前回のブログでは「もし落ちていたら?」というコンティンジェンシー・プランのために「養成課程まとめ」を書きました。

今回は、「もし受かったら?」を想像するための参考に、合格後の活動をイメージするための「入り口」をまとめてみましたよ

 

第1部:口述セミナーがきっかけの活動

まずは、「やりたいという気持ちが少しでもあるなら、口述セミナーに参加しておいたほうがいいかも」という活動をご紹介します。

 

1.一発合格道場

ご存じ、一発合格道場!

道場の活動は、ブログ執筆(月2回程度)、セミナー(年4回程度)を軸とし、その他受験生のためになる活動を自由に企画しています。10代目だと、たっつーが平日夜の勉強会、makinoがセミナー動画配信、なおさんが2次勉強会を企画していましたね。

道場の特長は、みんなキャラが立っていること。ある程度のボリュームのブログ記事を書くことを覚悟のうえで入っているので、みんな個性的で面白いです。そして、みんな「受験生のためになることとは?」を真剣に考えてくれています。

地理的に離れている3人とはなかなか会えず寂しいですが、頼りがいのある素敵な人たちなので、信頼しながらやっています。

ちなみに、口述セミナーに参加できなくても、1月の「ロケットスタートセミナー」もありますよ。(正確にいうと、私は去年口述には出ずにロケットのほうに出ました)

 

 

2.ふぞろいな合格答案

ふぞろいの活動は、書籍執筆・答案フィードバックがコアな活動ですが、そのほかにもセミナー、試験応援、ブログ執筆といった活動をしています。

特長は、書籍執筆業務がきっちり組織化されているところ。短期間で集中的に1冊の参考書を作り上げるため、チーム分け、役割分担、スケジュール、ファイル管理ルールなど、システマティックに進めていく印象です。

ふぞろいの経験を通じて、個人的に本業のタスク処理能力が高まった感があります。

あとは、メンバーの「フォロワーシップ」。本業に実務補習にと忙しい中のプロジェクトということもあり、助け合い、協力しながらやっていく。絶大な信頼感があります。

 

 

3.タキプロ

タキプロは、東京・名古屋・大阪の3拠点があり、なんといっても勉強会が一番の目玉。加えて、セミナー、ブログ、WEB勉強会といった活動をしています。

特徴は、受験生支援団体の中で最も人数が多いこと。今年は100人くらいいますので、ネットワークとしては強いと思います。先輩方とも、タキプロをキーワードに繋がることができたりします。

もう一つの特記事項としては、タキプロ内部の「スキルアップ定例会」があること。受験生支援活動とは異なり、タキプロメンバーの中で、勉強会やセミナーの機会を設けています。

ちなみに、私のタキプロ内での役割は「事務局Tシャツ係」ですw
今年のTシャツは、デザインのアイデアを提案してくれたメンバーがいたため、一緒に協力して進めていきました。

 

4.一発合格まとめシート

9代目きゃっしいさんが執筆している参考書。道場のロケットスタートセミナーで、校正や改善に携わるメンバーを募集しているのを聞き、手を挙げました。

受験生時代にお世話になったきゃっしいさんのお役に立て、一緒にお仕事ができることが嬉しかったですし、校正のフローの構築に少しでも貢献できて、充実したプロジェクトでした。(現在進行中ですが)。

 

5.【余談】リーダーという役割について

私は道場の中では、いちおう「ブログリーダー」という役割を担っています。10代目のキックオフのときに立候補しました。

・・・なぜ立候補したのか。その理由をお話ししますね。

実は、道場がキックオフする前に、ふぞろいのキックオフがありました。その場で、いとー(ふぞろい12事務局長)が実にさわやかに「やります」と立候補したんです。

「大変だろうに、すごいなぁ」と感心しました。

その後、活動に参加する中で、ある事に気づきました。

「診断士試験合格者は仕事ができる人が多い。リーダーが躍起になってまとめなくても、みんな自発的に行動している」

そこで、私もリーダーという器ではありませんが、「これなら自分にもできるかも」と、勢いで手を挙げたのです。

1年弱が過ぎて思うことは、

「やっぱり予想通り、リーダーは引っ張らなくてもいい」(むしろ引っ張らないほうがいいかも)。

会社と違って役職があるわけではないし、みんな優秀で貢献意欲が高いですしね。メンバーの個性と強みを生かしてもらいながら、安心して委ねればいいんです。

正直、リーダーではなく「声掛け役」という表現のほうが合っていますね。ちなみに私の役目に必要な唯一のスキルは「スケジュール管理力」です。これすら、忘れていたら誰かが指摘してくれるから何とかなります。

何が言いたいかというと、
「リーダーやってみたいな」という人は、案外ハードルは高くないので、ぜひ積極的にチャレンジしてみていいと思う!ということです。実務補習や実務従事も同様!

私の場合、本業やその他の活動にも、いい効果が表れていると思います。

 

長くなりました。(まだ第1部だというのに・・・)

 

第2部:合格後の活動をイメージする

第1部では私個人の体験を書きましたが、ここではより広い視点でご紹介したいと思います。
診断士的な活動をざっくり2つに分けると、インプットとアウトプットかなと思います。

アウトプット・・・「診る・書く・話す」を本業または副業でおこなう。
インプット・・・マスターコースや研究会、セミナーなどで知識を増やす。

具体的にどのようなアウトプット&インプットをしているのか、情報収集ができるサイトを集めてみました。

※いくつかメディアが出てきますが、宣伝目的ではありません。

 

1.先輩診断士の活躍を知る

雑誌『企業診断』(同友館)
中小企業診断士・診断士を目指す人に向けた、唯一の専門誌。
先代含めた道場メンバーも多数執筆しています。特集の例は、「1000万診断士」のようにバリバリ稼いでいる方への取材記事や、「企業内診断士」など、みんなが関心のあることが多いです。図書館でバックナンバーを借りてみるのもおすすめ。

 

中小企業診断士ポータルサイト(通称:シンポタ)
受験生向け・診断士向けの情報が集まるポータルサイト。
毎週更新される「シンポタ特集企画」では、活躍している診断士のインタビュー記事が掲載されており、合格後の活動についてイメージがわくかもしれません。
また、毎日さまざまなブログやサイトの更新情報が集まるので、素早く情報をキャッチできるかも。

 

雑誌『企業診断ニュース』(中小企業診断協会サイト)
診断士試験でおなじみ、一般社団法人中小事業診断協会と、同友館が手掛ける雑誌。協会に所属している診断士に配布されているものですが、実は特集記事を中小企業診断協会のサイトから読むことができます。トップページ左下の「特集記事」をクリックしてみてください。
例えば2019年11月号の特集「企業内診断士・孤軍奮闘記」。中小企業に勤める企業内診断士ががんばる姿を読むことができますよ。

 

道場の先代投稿記事
道場でも、先代が活動の様子を紹介してくれています。今年度の10周年企画では「診断士になった後の活躍の様子を伝える」というテーマで投稿してもらっていますので、参考になると思いますよ。

 

2.インプットの活動を知る~マスターコース、研究会~

東京協会中央支部のホームページ
中小企業診断士になると、全国の都道府県にある「協会」に入会することができます。全国で最も大規模なのが、会員数1500名を擁する、東京都中小企業診断士協会の「中央支部」。ここのサイトを覗くと、協会がどんな活動をしているのかを知ることができます。さまざまな研究会やマスターコースの情報も載っており、合格後のイメージ付けに役立つかも。

 

中小企業政策研究会
330名もの診断士が所属する研究会。テーマごとに組織されたチームが14程度あり、全体の定例会+チームの活動、で構成されているようです。
道場だとたっつーが入っていたりと、若いメンバーが多い印象。口述セミナーも開催しているので、興味のある方は参加してみると良いでしょう。

 

3.企業支援の事例を知る

ミラサポ
中小企業庁によるサイト。キャッチコピーが「未来の企業★応援サイト」…って、私とかぶるやん!笑(パクリではありません)
補助金、助成金系などの施策情報が中心ですが、巻頭特集で施策活用の事例をみることができます。「ニッポンをバトンリレー 小さな企業の輪」は、さながら2次試験の事例企業のダイジェスト版のよう。

 

j-net21
中小企業基盤整備機構が運営する、中小企業・小規模事業者・創業予定者の方のためのポータルサイト。最新の支援情報や事例が掲載されています。
診断士目線というよりも企業目線からの情報ですが、「経営力向上に役立つ情報」や「起業・創業に役立つ情報」など、興味のあるトピックを眺めてみるといいかも。

 

中小機構
1次試験の中小で学んだ情報がズラリ、情報も膨大。経営者向け・支援機関向け・起業家向けの情報が掲載されていますが、支援の事例を見るなら「支援機関向け」をクリック。「創業支援」や「中心市街地活性化」などの事例を見ることができます。

 

*   *   *   *

 

最初は「第2部」だけ書こうとしたのですが、口述セミナー直前のタイミングということもあり、急遽「第1部」も追加しました。

最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございます!

今日も明日も、あなたにとって良い日となりますように。

試験結果がどうであっても、長い目で見てプラスになりますように!!

 

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口述セミナー@東京のお知らせ
12月7日(土)午後を予定
場所、時間の詳細は後日告知いたします。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
※お申し込み受付は終了しました。

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

二次筆記試験からもうすぐ1ヶ月が経ちますね。受験された皆さんは落ち着かない日々を過ごされていると思いますが(昨年の私もそうでした)、試験のことを忘れて今までできなかったことに取り組んだり、家族や周囲の方々と過ごす時間を増やしたり、折角の学習習慣を活かして他の資格等の勉強を始めてたり、様々な過ごし方をされていることかと思います。再現答案も作成して試験についてはやり切った、今は試験のことは考えたくない、という方も多いかもしれませんが、とはいえ、ちょうど3週間後には筆記試験の合格発表(口述試験を受ける方の発表)がきますので、それまでの間に何かできることはないのか、という観点で、本日は事例分析のすすめについてお話ししたいと思います。

※今は読む気がしない人は、後日気分が変わったタイミングにでも是非読んでいただければと思います。

 

口述試験について

既にご認識の方が大半だとは思いますが、二次口述試験は、筆記試験の合格発表の9日後に受験することとなります。つまり、合格発表後の準備期間が約1週間しかない、ということです。口述試験は非常に合格率の高い試験ではありますが、しかるべき準備を実施することは当然必要ですので、この1週間はとても慌ただしく過ごすことになります。そのため、できれば前倒しで準備できることは、事前にやっておく方がおすすめです(結果が出ていない中で取り組むのは、気持ちの面ではちょっと辛いとは思いますが)。

 

事前にできる口述試験の準備

先日のたっつーの記事10代目の口述試験対策についてまとめられていますが、口述試験の対策としてやるべきことは、大まかにいうと以下の3点かと思います。

①口述試験の内容理解→セミナー参加、情報収集

②口述試験の模擬練習→セミナー参加、想定問答入手、イメージトレーニング

③事例の内容理解→事例の読み込み、事例分析

 

①と②については、基本、何かしらの口述セミナーに参加すれば対応できると思います(10代目も全員、どこかのセミナーに参加していました)。一方で、③については、当然ながら自分で準備することになりますが、1週間程度の準備期間しかありませんので、結構大変です。事例の読み込みは口述試験の直前にやる必要がありますが、事例分析は事前に済ましておくことで、直前の準備期間に効率よく事例の内容を理解する(思い出す)ことができますので、お勧めです。

 

事例分析について

昨年の9代目きゃずの記事にて、2次口述試験のまとめについて書かれており、その中で事例企業のまとめシートも紹介されています。昨年、私も事例分析として簡単にまとめを行いましたので、ご参考までに、作成した分析シートについて、ご紹介させていただきます。

2018年2次試験事例分析

 

まとめ方は人それぞれだと思いますが、上記シートについて簡単に解説しますと、以下のような構成になっています。事例分析に取り組まれる方は、是非、うまいことパクってカスタマイズいただければと思います。

【企業概要】

口述試験では事例企業の内容を覚えている必要がありますので、業種や売上、従業員数等の基本的な要素をまとめています。また特に事例Ⅰでは重要ですが、組織についても簡単にまとめています。

 

【環境分析(SWOT)】

内部環境・外部環境の状況や変化については最低限押さえておく必要がありますので、一通りまとめています。また各事例において、事例企業の変遷が複雑に記載されていますので、さっと流れを押さえるために沿革としてまとめています(今見返してみると、沿革は企業概要に入れる方が適切な気もしますが・・・)

 

【経営革新・改善】

基本的に事例には、(将来的に)課題を解決することで経営目標を達成していく、という流れがありますので、その方向性を押さえるために、ボリュームはあまりないですが、簡単にまとめています。

 

【経営分析】※事例Ⅳのみ

事例Ⅳだけは、各経営指標の分析結果について、一覧として記載しています。経営分析の結果について問われることがあるようですので、さすがに数値まで覚える必要はありませんが、各指標の優劣は押さえておいた方が良いと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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場所、時間の詳細は後日告知いたします。

※大阪、名古屋は口述セミナーの予定はございません。
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事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
※お申し込み受付は修了しました。

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みなさん、おはこんばちは。キャリコン診断士のブブです。
朝晩の冷え込みですっかり季節の変化を感じる今日この頃。
この季節でふと想い出したことを今日は書いていきます。

先ずは先日、軽くショックな出来事がありましたのでそちらから。
それは、取引先のゴルフコンペに参加した際の話。
コツコツと練習を積んだ成果を発揮しようと密かに意気込んでいた私。
畏まった表彰式に備えて、ジャケットとズボンを新調し万全の体制。
ところが、そんな私にある事件が起きていたのです・・・。
さて、どんな出来事があったと思いますか?

OB連発で最悪のスコア?」
いいえ、違います。
「張り切りすぎて、ぎっくり腰?
いいえ、違います。少々、腰は痛いですが(笑)

答えは・・・
ゴルフのズボンが入らなかった・・・・」( ;)汗
朝、クラブハウスに到着し、表彰式用のパンツからゴルフウェアに着替えようとした時、
なんとパンツ(ズボン)のボタンが全く閉められないぐらい太ったようです。パンツが縮んでいたんです。
表彰式用のパンツを脱ぎ、ゴルフパンツを途中まで履きかけたにも関わらず、すごすごとそのパンツを脱いで片づけ、表彰式用のパンツにまた履きなおすという悲しい姿。
と、そんな事件があったのです。

2年前の今頃は履けていたゴルフパンツ。
そして、想い出したのが2年前の生活。
それが本日のテーマ。

2年前、丁度今頃はある試験勉強に挑戦していました。
それは、メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種。
当時、キャリアコンサルタントの養成講座を受講中だったのですが、その時の講座の先生が取得されていた為、挑戦しようと決めた試験です。
現在、増え続けているメンタル不調を未然に防ぐための知識を体系的に取得することが目的ですね。
因みにⅡ種、Ⅲ種もあり、試験の取得対象者のイメージは、Ⅰ種が人事労務管理スタッフ、経営幹部。Ⅱ種が管理職、Ⅲ種が従業員自身となっています。

この試験、(Ⅰ種は)合格率10~20%弱と難易度は割と高く、その理由は選択式に加えて、論述試験があるためです。
そして当時、すっかりと機能停止に近かった記憶脳をいかに呼び起こすか。それが自分の感じていた大きな課題でした。
ほんと全くといっていいほど、試験に必要な言葉(キーワード)が出てこないんです。。。
これはマズいと。
書いて覚える方法が得意な方もいますが、私はそれは苦手。

そして、いろいろな勉強法を研究し、かつ当時も気にしていたダイエット法を組み合わせて行ったのが
「ウォーキング学習法」
やり方は簡単です。
予め、スマホにQ&Aを作成し、自分の声で録音
そして、スマホを再生しながら歩いて通勤するというものです。

例えば、こんな調子。(久々に再生してみました。)
「Q.メンタリングの機能について」
(15秒の間隔)
「A.メンタリング機能には、キャリア的機能、心理・社会的機能の2つがある。キャリア的機能にはスポンサーシップ、推薦と可能性、訓練・コーチング、保護、挑戦し甲斐のある仕事の割り当ての5つがある。心理・社会的機能には役割モデルの提示、受容と確認、カウンセリング、友好の4つがある」

このQを聞いた後の15秒の間隔の間に独り言で答えながら徒歩通勤。
忘れていたら、巻き戻して再生。それを繰り返し。
全体で38問の想定問題を作成し、約35分程度のQ&A。
歩いて通勤すれば、早足で約40~45分。丁度、1通り終える頃に会社に着けるという算段です。
これを朝晩の通勤で行うことで、ダイエットも成功
そして、無事、試験も一発合格
何より歩くことで頭がすっきりして仕事もエンジンのかかりが早い!
余談ですが、成績が伸びずに悩んでいたアメリカのある高校では、授業開始前に運動することで成績が顕著に上昇した例があるそう。
どうやら、体を動かすことと頭の活性化は因果関係があるようです。

ということで、そんな2年前のことを思い出したため、現在、この記事はエアロバイクを漕ぎながら執筆中(笑)
再び一石〇鳥を目指して、マシンを活用しながらできる事を始めようとの思いに至りました。
そして、必ずやあのゴルフパンツをもう一度、履くぞ!

みなさんもよければご参考にしてくだい!
では、本日はこれまで。みなさま、ご機嫌よう♪

 

 

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11月1日(金)18:30~21:30 新宿駅周辺にて。
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※お申し込み期日:10月28日12時

事例Ⅵ(@大阪)
11月16日(土)18:00~ 大阪駅周辺にて。
お申し込みはこちら
※お申し込み期日:10月31日12時

事例Ⅶ(@名古屋)
11月2日(土)18:00~20:00 名古屋駅周辺にて。
お申し込みはこちら。->増枠しました。
※お申し込み期日:10月30日12時

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みなさん、おはこんばちは。
キャリコン診断士のブブです。

2次試験を受験されたみなさま
おつかれさまでした。
山場の試験も終わり、今まで張りつめていたモノがすべて抜けていく・・・。
そんな感覚を味わっている方も多いのではないでしょうか。
先ずはこれまでの頑張ってきた自分を、しっかりと労ってあげてください。

そして、少し気持ちが落ち着いたらこんなことを考えてみてはいかがでしょうか?
【合格後の自分はどうなっていきたいか】
もちろん、合格するかどうかは結果発表までは不明です。
とはいえ、合格すれば口述試験、そして一息つけば年末年始を挟んで実務補習が始まり、慌ただしい日々が始まります。
その慌ただしさに流されないように、自分の軸を見つけていけば進むべき道もブレにくくなります。

また、想像したくない結果ですが、万が一、試験結果が意に沿わないものだったときに
あらためて、1年先の再試験に向き合うモチベーションが必要となるのではないでしょうか。

その両者の原点は【ありたい自分】にあると思います。
そして、キャリアコンサルタントは、相談者自身が【ありたい自分】に気付くことで未来に進むための支援する役割を担っています。

今日は、その”キャリア”の考え方について幾つかご紹介します。

➀キャリアとは様々な役割の組み合わせ
キャリアという言葉から「仕事上のステップアップ」をイメージされる方は多いかもしれません。
実は、キャリアコンサルタントの世界では、キャリアは広い概念でこう認識しています。
「環境との相互作用によって、生涯を通じて個人が構築し、個人により意味付けされたもの」

つまり、端的にいえば”自分が重要だと意味付けしたものこそ、キャリア”ということです。
趣味を楽しむ自分もキャリア。
ボランティア活動をしている自分もキャリア。
家庭で子育てをする自分もキャリア。
資格取得に向けて邁進しているのもキャリアということです。
つまり、仕事に限らないという考え、今でこそ浸透してきたワークライフバランスに近いですね。

そして、これまで相当の時間を試験勉強に割いてきた割合を、本来自分にとって大事だと感じている割合に戻すことも、キャリア形成には必要なことなのかもしれません。或いは、更に進みたい方向にドライブを掛けていくことも、あり得るでしょう。

➁キャリアとは、偶然を活かすべき
みなさんに質問です。
「あなたは何故、診断士の試験勉強を始めようと思ったのでしょう?」
「転職しようと思ったから」
「社内昇格を狙って」
「今、注目されている資格だったから」
一人ひとり、いろいろなことがあるでしょう。
そして、そう思うに至った何かしらの出来事やきっかけがあったりするのではないでしょうか?
例えば、社内で不本意な人事異動があった、としましょう。それは、自分にとっては好ましくないことかもしれません。
でも、その偶然があったことで、「よし、診断士資格をとって意中の部署に異動してやろう!」「転職しよう!」
思い立つことが出来たと考えられないでしょうか。
そして、これまでの試験の頑張りに繋がってきた、喜ぶべき偶然といえます。

また、再びで恐縮ですが、仮に今回の試験が意に沿わない結果だった場合に「そのことをどう思えるか」、が重要ともいえます。
試験自体を諦めて方向転換するかもしれません。
それも全くアリだと私は思います。
試験が終わるまでは、最後まで諦めないで!と言い続けましたが(笑)
診断士試験で学んだ知識を活かせる!と思えば、決して無駄にはならないでしょう。

人世に予め計画を立てても、その通りに進まないのが世の常。
ならば、「その様々な偶然をうまく人生に取り入れることこそが、より豊かに進んでいく方法
そんな考えを提唱しています。

➂人生の転機は「終わり」から始まる
人世には転機が必ず訪れます。
通常、出来事は「始まり」があり、「終わり」があると考えるのが通常なのですが、「終わり」から考えることが重要という考えです。
例えば、最愛の人との別れでもあったり、仕事を辞めること等。
今回、ひととおりの試験が終わったことも一つの転機と考えることもできます。

そして、「終わり」を経ることで訪れる「ニュートラルゾーン」が重要といわれています。
それは、忙殺された連続する流れのなかにふと訪れる「猶予期間(モラトリアム)」といえます。
「もし今死んだら、心残りはないか?」
「幼少のころ、自分が考えていたことは何だっただろうか?」
普段、考えることもないそんな事が考えられるのは、この「終わり」と「始まり」のなかにある「ニュートラルゾーン」だからできる気がします。

いかがでしたでしょうか。
時間の多少に個人差こそあれ、これまでこの試験に費やしてきた時間は相当貴重なものだったとお察しします。
合格発表までは落ち着かない・・・。
そんな期間かと思いますが、みなさまにとって凄く大切な時間を今、過ごしているように思います。

いずれの結果が出たとしても【ありたい自分】に向って進んでいってください!

以上、本日はキャリアコンサルタントとしてのブブからの記事でした。

 

 

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キャリコン診断士のブブです。
3連休。いろいろなことがありました。
先ず、台風の被害に遭われた方々に謹んでお見舞い申し上げます。
1日でも早い日常への復帰、心よりお祈り申し上げます。
そして、スポーツ界ではラグビー日本代表が快挙!大快挙!
予選リーグを全勝にて、文句のつけようのない決勝トーナメント、ベスト8進出。
ラグビーに興味のなかった私も、この大会ですっかりラグビーに魅了されました。
目の前に立ちはだかる屈強な相手守備陣に身を挺して「前に」進む選手たち。
自らは倒れながらも、フォローに入る味方が次々とボールを繋ぎ「前へ」と進めていく姿。

そんな、日本代表の躍進について
試合後の選手のインタビューから出てくる言葉に日本の勝因が顕れていた、そんな気がします。
「やるべきことをやる事だけに集中していた。」
「この為にすべてを犠牲にし、準備してきた。」
前回のW杯から4年間。
予選通過が叶わなかった悔しさを糧に積み重ねてきた地道な日々。
おそらく、選手たち・監督・コーチは試合に際してこんなことを考えたように思います。
「準備したことだけを確実にやる。」
「今から特別なことをする必要はない。」

そして、日本代表の選手たちは本番において、雑念をシャットダウンし、目の前のプランに集中力することで、結果を出したのではないでしょうか。

閑話休題。
診断士の試験もいよいよ最大の山場。今週末が本番です。
個々に時間の違いはあれど、それぞれ確実に積み重ねてきた準備があるはずです。
今から新しいことや、本番に奇をてらうことは必要ないと思います。
あとは、これまで準備してきたことを試験の80分間で愚直に実行するのみです。

最後に一つ。
試験当日に焦りが出れば深く長ーい息で呼吸してください。
そして、こう自分に声を掛けましょう。
準備してきたことはできる。
できることをやろう!
それが紛れもなくあなたが今、誇れる武器です。
みなさんからの合格体験記、楽しみに待ってます!

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

遂に二次筆記試験当日まで、残りあと11日となりました。私からお伝えできる知識やテクニック等の試験対策については、前回の記事までで全て出し尽くしましたので、最後に試験当日の心構えについてお話しできればと思います。また、おまけ的ではありますが、最後の総仕上げ・チェックという意味で、よく使うフレーズの漢字についてもご紹介したいと思います。

 

二次筆記試験の実態について

昨年の9代目へんりーの記事に図解として記載されており、私もこの図と同じイメージを持っていますが、二次筆記試験は『実力者が必ず受かるとは限らない』ものだと思います。そのため、如何にして実力を高めて合格可能性を高めるか(図でいうところのSランクに入る/Aランクの上位に入る)、ということは当然のこととなりますが、同時に、如何にして当日に高いパフォーマンスを発揮するか、ということも重要となります。6代目おとの記事に、大胆予想として二次試験の予想点数分布もありますが、恐らく合格ラインの240点前後にかなりの受験生がひしめいていると思われます。つまり、大げさな表現ではなく、本当に少しの点数の差が明暗を分ける可能性がある、ということです。ですので、是非、心・技・体でいうところの「心」も、非常に重要だと考えていただければと思います。

 

二次試験当日の心構え

では、二次試験当日の心構えとして、意識していただきたい点についてお伝えさせていただきます。試験当日は、ほとんどの方が極度の緊張感に包まれると思いますので、是非、事前に何度も心の中で反芻させて、意識付けいただければと思います。また、練習でやっていないことを本番でいきなり実行するのは難しいので、過去問を解く際も同様に意識していただくのが良いと思います。

 

①不測の事態に陥っても、絶対に焦らずに冷静に対処する

当たり前のことですが、とても重要なことなので、敢えて意識するようにしてほしいです。対策として、できるだけ不測の事態を想定しておく(そうすれば「不測の事態」ではなくなるので)、ということはありますが、全てを想定することは不可能ですので、事前に意識しておくことが重要です。例えばですが、与件文中に知らない言葉が出てきたとします。でも、きっと多くの他の受験生の方も同様です。焦ることなく、前後の文章や全体の流れから意味を推察し、できるだけ解答に影響しないよう言葉を選ぶことで、リスク低減を図りましょう。図やグラフについても同様です。

ちなみに、昨年の試験本番の話となりますが、平成30年度の事例Ⅲにてマン・マシン・チャートを分析する問題が出ました(第2問)。マン・マシン・チャート自体はもちろん知っており特別焦りはしませんでしたが、「どのように分析するべきか?」ということが即座には浮かびませんでした。なんとなく作業の入れ替えをすれば効率化できそうとは思ったものの(実際、成形機1と2の作業順を変えると効率化される)、それを短時間で分析し切れるか不安だったため、結果として、具体的な改善策までは踏み込まず「待ち時間を減らすように全体で計画を見直す」という風に割り切って解答を記載し、他の設問に時間を割くようにしました。タイムマネジメントの話でもありますが、全体を考えた上で、このような対応もアリかなと思います。

 

②終わった事例を引きずらない

みなさん重々ご承知のこととは思いますが、終わった事例のことを考えても、何もいいことはありません。解答用紙を提出した時点で、その事例についてできることは全て終わっています。どんなに手応えがいまいちだったとしても、終わった事例のことは忘れて、次の事例の準備をしましょう。私は受験生の知り合いはいなかったので、試験会場で誰かと話をすることもなかったのですが、昼休み等は、結構多くの方が事例Ⅱの内容について話をしていたりします。聞こえてきてしまうものはしょうがない部分もありますが、これらの話に耳を傾けることには何の意味もありませんので、できるだけ聞かない方がいいと思います。

 

③6割確保を意識して、無理に高得点を狙わない

中小企業診断士の試験は満点を狙う試験ではありませんので、如何にリスクを排除して安定的に6割を確保するか、ということが重要です。上記②とも関連しますが、後半の事例になるにつれ、手応えが感じられず、挽回するために高得点を取ろうと意気込みたくなることがあると思います。特に最後の事例であり疲労もピークとなる事例Ⅳは要注意ですが、無理に高得点を狙ってしまうと、タイムマネジメントが狂ってしまい、逆に大事故に繋がる可能性もあります。事例Ⅳで一番大切なこと(他も事例もそうですが)は「みんなが解ける問題をしっかり解くこと」ですので、このことを決して忘れずに取り組んでいただきたいです。そして、全体を通してですが、高得点獲得ではなく6割確保を意識して臨んだ方が良い結果に繋がると思います

 

よく使うフレーズの漢字

さて、最後のおまけですが、漢字の話です。実際に解答を書く際に「漢字が思い出せなくて書けない!」となった場合、字数のロスが致命傷になる可能性もあります。よく使うフレーズを押さえておくことはもちろんですが、確実に漢字を書けるようになっておくことも重要です。ということで、私が受験生時代に8代目TOMの記事の漢字リストをベースに(少ししか手を入れていないですが)パクってカスタマイズして最終確認用に使っていた内容をご紹介します。是非みなさんも、さらにパクってカスタマイズしていただければと思います。

 

【よく使うフレーズの漢字】

顧客の離反(防止)、継続的接触、関係性強化、接客、利便性の提供、差別化、顧客生涯価値、希釈化、希薄化、品揃え、訴求、高付加価値商品、口コミ効果、愛顧(ロイヤルティ)、推奨、繋げる、奪われる、貢献、節税効果、運転資本、(費用を)賄う、依存度、稼働率、脆弱、内部留保、軋轢(コンフリクト)、意思疎通(コミュニケーション)、緻密、精緻化、優遇、表彰、繁閑、連帯感、適正化、支障を来す、権限委譲、連携、獲得、醸成、報酬、報奨、処遇、自己啓発、探索、招く、抑制、阻害、阻止、防止、簿価、払拭、喪失、補填、硬直化、柔軟化、衰退化、多頻度、軌道、迅速、斬新、率先。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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どうも、kskn(きしけん)です。
これが試験前、最後の投稿です。

早いもので二次試験まで残り2週間を切りました。
そろそろ答案の内容にも自信が付き始めてきた頃でしょうか。
それともまだまだ掴みどころがなく、来たる試験当日を不安に感じているでしょうか。

いろんな方がいらっしゃると思います。
思いますが、

今日の記事は、ちょっと自信が付いてきたぞ、という方向けです。

 

先日、オンラインでの二次勉強会に少しだけ参加させてもらったときに
(そもそもの質問の内容は忘れてしまったんですが)「僕はこの時期、事例を早く解くことを意識してましたね~。60分以内で解く練習してました。
という話をしたらけっこう皆さんから驚かれました。が、そのリアクションを見て逆に僕の方が驚きました。

みんな、試験当日に自分の実力100%出せると確信してるの!?

と。

 

僕が受験生だった当時は、正直その自信が全くありませんでした。

だって練習で事例を解くときの環境って
・慣れた場所で
・周りはある程度静かで
・室温は適温に調節することができて
・時間は生活のサイクルの中で調整できて
・間違えてもプレッシャーはなくて
・移動も少ないので体力も万端
じゃないですか。

試験当日はこれらの環境が全く担保されてない状況でいつも通りの実力出せます?
僕はプレッシャーに強いタイプではないので、試験当日はいつも以上に丁寧に解く→いつも以上に解く時間が延びるだろうという確信さえありました。
なので、練習で70分で解ききれても不安だったのです。仮にいつもより10分延びたら、見直しの時間全くないやん。それより延びたら、空欄できるかもしれんやん、と。

そうしたわけで、僕は練習のときからすごく早く解くことを意識して、60分で解ききろうと決めました。
そして、実際に60分以内で解けるようになりました。(とはいえ、字はかなり雑に書いていたので、ちゃんと解くと65分くらいはかかっていたと思いますが)

で、じゃあ試験当日はどうだったのか。

・事例Ⅰ→75分(緊張して最初与件が全く頭に入ってこなかったが、途中から落ち着いて巻き返せた)
・事例Ⅱ→70分(いつもより少し丁寧めに解いてちょうどいい感じ終えれた)
・事例Ⅲ→80分タイムオーバー(マンマシンチャートに時間をかけすぎて爆死)

まぁこんなもんです。笑

9代目きゃっしぃさんやなおさんのように盤石に準備ができていて、自分の中のタイム・コントロールが完璧な人はそのままで大丈夫です。
でも、そーやも書いていたように、これは心技体揃った強者の戦い方です。こういう戦い方ができる人はおそらく稀だと思います。
普通の人は、試験当日に緊張したり、自分の回答に不安になったりします。だってその日の結果が、次の1年を左右するんですから。

なので少し回答に自信が付いてきた!けど時間は80分フルにかかってますという人はぜひ5分でもいいので早く解く練習をしてみることをオススメします!
あくまで解き方は崩さず、いつも通りのやり方で早く解けるよう少しずつ負荷をかけて行きましょう!筋トレの要領です!(伝わるか?)

ある程度解く手順が固まってきているだろう、この時期にこの話をすべきかどうかは迷いましたが、参考になる方が1人でもいればいいなと思って書きました!
絶対に合格を勝ち取ってください!応援してます!!!

(=゚ω゚)ノホナ、マタ!!


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みなさん、おはこんばちは。キャリコン診断士のブブです。

今回は、みなさんに2次試験の知識とリアルな世界の繋がりについてお話をしたいと思います。
先日、診断士合格後の5年毎更新時に必要となる「理論政策更新研修」を受講してきました。
題材は「地方の人口減の激しいローカル都市における観光産業」について。

みなさん、ウユニ塩湖ってご存知でしょうか?
初めて聞いた方はこちら(HISさんの紹介HP)をどうぞ。
実は、日本のウユニ塩湖として注目されているところが、日本一小さな都道府県である香川県の三豊市にあるんです。

「父母ヶ浜(ちちぶがはま)」
こんな幻想的な写真が撮影できるということで注目を浴び、何と年間の観光客が居住人口の6万人に迫る勢い(昨年は4万人、今年は6万人となる見込み)で押し寄せているんです。
しかも、3年前は1日数人しか来訪がなかったというのです。

今回の理論研修は、その舞台裏についてブームの火付け人である三豊市観光交流局の石井紫(ゆかり)さんよりご説明いただきました。
そのなかで、私なりに気付いたことを2次試験の理論に当てはめながら紹介したいと思います。
まず、三豊市の地元の方には「観光資源はない」。そういう認識でした。そして、前述のとおり実際に観光客はほとんどいませんでした。
そこに2人のキーマンがいたことで、その定説を覆していくことになります。
1人は、三豊市の市長。
もう一人は、ブームの火付け人石井さん。
三豊市の市長は、観光に特化した「観光協会」と国際交流に特化した「国際交流協会」という2つの組織を合併します。
その狙いは、「インバウンド客」に「三豊の瀬戸内海の風景」を「体験を通じて紹介」することで観光客を誘致し、新たなムーブメントを起こすことです。
事例Ⅱの原則(誰に)(何を)(どのように)ですね。

そして、この組織変更はいわば動態的組織・プロジェクトチームと同様の狙いがあったと理解できます。
「観光」の知を持つ人材と「国際交流」の知を持つ人材の相互交流を図って、新しい価値(インバウンド観光)を生み出そうとしたのではないでしょうか。
事例Ⅰの組織戦略ですね。

では、具体的にどのように観光の火付けが行われたのか、その背景をご紹介します。
三豊市には長年、写真コンテストという企画を行ってきた歴史がありました。
そして「国際交流協会」では、外国人が「三豊の瀬戸内海の風景」に対して高い評価があることを実感していました。
そこで、石井さんはある行動に出ます。
写真コンテストに募集してくる地元アマチュアカメラマンに声を掛けて、「郷土三豊市の誇るべき風景」を数多く撮りましょう!と。
すると、数多くの美しい地元の写真(商材)が集まってきたのです。
これをSNSを通じて、拡散。
更には海外のインフルエンサーを巻き込み告知することで、輪が輪を呼びました。
その時に、特に心をとらえたのが冒頭の日本のウユニ塩湖といわれた幻想的な父母ヶ浜の写真でした。

私は、この話に特にリアル事例Ⅱを感じました。
事例Ⅱのポイントは、経営資源が限られたなかで培ってきた強みを活かして、外部環境の機会を捉えるところにあります。
「経営資源および強み」は、「培ってきた写真展の歴史」とそれに関わってきた「アマチュアカメラマンの存在」、そして「国際交流を通じて知り得たインバウンド客のニーズ収集力」。何より「三豊市の誇るべき風景」です。
「機会」は増加を続けるインバウンド客。SNSの浸透でしょうか。

外にも素敵な語りつくせないことがいっぱいありますが、ここでは省略します。
いかがでしたでしょうか。
彼女(石井さん)は、講演の最後にこうコメントされていました。
「特にノウハウがあったわけではなく、自分が誇れるところを自信をもっていろんな人に勧めたかった。直感にしたがって突き進んだ結果です」と。

診断士は、2次試験を通じて事例の解法ノウハウを身に着けていきます。

試験ではなく「支援」
彼女のように想いがありながらも、しかし彼女のように順調に成功に至っていない方に、先人の知恵を体系的に理解し、提供するのが私たちの役割かもしれませんね。
余談ですが、2次試験の事例は実際に存在する企業をネタ元として作題されているといわれています(と聞いたことがあります)。
もしかしたら、数年後、地方都市X市として三豊市が事例として出題されるかもしれません(笑)

ちなみに三豊市は、こんな素敵なところです。ぜひ、試験後に一度、訪れてみてください。


以上、自分もあらためて地元の魅力に気付かされたキャリコン診断士からのレポートでした。

最後の追い込みですね。今まで積み上げてきたことを信じて進んでください。ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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お久しぶりです、9代目のchikaです!
そうです、平成生まれアラサー独身女子のchikaです。
平成生まれの私ですが先月ついに30歳になりました。
(もう時代は令和ですね・・・。)
でもまだ独身です。え?予定?まったくありません。
日々アンチエイジングにいそしんでおり、友人から「美容オバケ」と呼ばれるようになりました。
(そんな話はどうでもいいですね・・・。)
過去記事はコチラです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

試験テクニック、ノウハウ的な情報は10代目のみんなが届けてくれているので、今回私から皆様にお伝えしたいことはこちら。

中小企業の経営コンサルを実体験して気付いた、二次試験の本質

私は現在、旅館の経営コンサルタントを目指して修行中です。
とある温泉街の小規模の旅館にハンズオンで入りこみ、経営改善を行っています。
そんなコンサルの実体験から気づいた、二次試験の本質について書きたいと思います。

 

①事実を正しく把握することが重要

私がコンサルとして現場に入り、最初にぶつかった壁は「事実の認識」です。
私がみている旅館は、どこから手をつけていいか分からないほどたくさんの問題が起こっていました。。
多分、経営がうまくいっていない中小企業はどこもそうだと思います。
そこで、診断士試験で得た知識からたくさんの改善策が思い浮かびました。
(キーワード解答法として紹介したような改善策が思いつくわけです→事例Ⅰ事例Ⅱ事例Ⅲ事例Ⅳ

しかし!それはあくまでも、与件文に書いてあるヒントを元に立てられる改善策
リアルな現場では、当たり前ですが与件文がありません。
リアルな現場では、与件文に書かれるような情報(事実)を自分で把握することが第一歩だと気づいたのです。
この事実の正しい認識が本当に大事で、間違った認識(つまり妄想、安易な仮説)で改善策を立ててしまうと、それは間違った改善策なのでうまくいくわけがありません。てか、実行すらできません。
外部環境分析、内部環境分析、そもそもこれが間違ってたら全て崩れます。

そこでふと気づきました。
二次試験の掟として、”与件文から離れないこと”が重要というのはこういうことだったのか・・・!
そう、
与件文に書いてある情報を見落とさない。
与件文に書いていないことを勝手に妄想しない。
ということ。

与件文という「事実」がそこに書いてあるわけです。(これってすごく有難いことですよ!!)
その与件文(事実)を見逃すのはご法度!!
与件文(事実)から離れて、妄想するのはご法度!

いやー、二次試験ってほんとよくできてますよ。
与件文から離れた妄想解答に点数が入らないのは当たり前なのです。

 

②経営者の気持ちに寄り添うことが重要

二次試験のもう一つのポイントとして、経営者(社長)の気持ちに寄り添うこと、というのもご存じの通りだと思います。
与件文に書かれている「社長のビジョン」や「社長の想い」、そこに寄り添った解答を書く、ということです。
・・・・・・・・
コンサルの現場に入ってみて痛感したのは、全員の味方ができないということ。
全員、つまり、経営者にも、社員にも、パートさんにも。その企業にいる全員の気持ちに寄り添うことは本当に難しい。
「会社を良くしたい」という経営者の気持ちはもちろん分かる。
一方で、「変化を嫌う」「めんどくさいことはしたくない」という現場の従業員の気持ちも、分かる。
ただでさえよそ者扱いされて心を開いてくれない従業員。コンサルに入った当初、従業員に嫌われるのが怖くて、何も施策を実行できなくなってしまいました。”会社を良くしたい社長”と、”変化を嫌う従業員”の板挟み状態になっていました。
でも私のミッションはこの会社をよくすることだと考えたとき、やっと気づきました。
唯一、絶対に寄りそわないといけないのは、経営者の気持ちだということに

会社の舵を切るのは経営者。
経営者の気持ちに寄り添った提案(施策)じゃないと、経営者が本気で舵をきれない。
だから、コンサルタントの独りよがりな提案はNG。

逆に、コンサルタントが従業員には嫌われるのはしょうがない。
結果を出して会社が良い方向にいけば、従業員からもいつか信頼されるはず。
極論、結果を出して経営者に信頼してもらえれば、いくら従業員に嫌われてもOK。
(・・・だってコンサルフィーを払うのは経営者だしね。)

だから今は、従業員から嫌われ者になる覚悟をして、
経営者の気持ちに一番に寄り添うことを大事にしています。

長々書きましたが、結論、経営者の気持ちに寄り添った提案じゃないと点数が入りません!きっと!!

 

③実行可能性のある提案をすることが重要

これも、二次試験の掟の一つだと思います。
大がかりな投資はNG。
高度なスキルが必要な施策はNG。
だって中小企業だから。ヒト・モノ・カネ、ありません。
でも、大企業に勤めている方だとうっかり大企業目線になって実行可能性の低い施策を書いちゃう。
ありがちなのかな、と思います。

実際にコンサルの現場に入ると、実行フェーズが何より大変。。。
実行できる施策じゃないと、ただの机上の空論。
社長から「できるもんならやってみて」と何回言われたことか。
そして、自分でも実感しました。そんなに簡単に実行できない。
だってまず資金が潤沢にない。実行する従業員は現場で手一杯。
実行可能性はあるか?これ、重要。てか、当たり前っちゃ当たり前。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

長々と偉そうに書きましたが、私もまだまだコンサルの卵。
ただ、独立して一年経ち、受験生時代には実感できなかった経営コンサルのリアルを知ることができたので、本日共有させていただきました。
いや~~~、二次試験ってほんとによくできてます。まじで実感しました。
二次試験を受験される方は、今日お伝えした3つのポイントを改めて意識してほしいなと思います!

そして、何より実感するのは、勉強した知識を活かして仕事ができること、これ、ほんとーーーに楽しい!診断士の勉強を始めてよかった。合格を諦めなくてよかった。診断士になって本当によかった。

合格した皆さんと、診断士仲間としてお会いできる日を楽しみにしています♪
以上、chikaでした★

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みなさん、おはこんばちは。キャリコン診断士のブブです。
今回は事例Ⅱの攻略法についてご紹介したいと思います。

■中小企業とは
ところで、あらためてご質問があります。
少し想像してみてください。
みなさんが、これから支援(敢えて試験とはいいません)しようとしている企業はいったいどんな企業なのでしょうか?
経営資源が充実して(人・モノ・カネ)戦略が幾つも考えられる企業なのでしょうか?
例えば定期的に新卒採用者が補充され、専属の人事部がカリキュラム化した教育でしっかりと育成し、TVCM等の広告費を投下することでブランドは市場に幅広く認知され、自己資本が充実しているような、そんな企業。

そうではないですよね。

捻出した利益からコストを抑えて求人募集を行い、その人材を各現場の人間が実践を以って早期に戦力化し、かつマルチタスクな活躍を求める。
といった感じで限られた経営資源で何とかやり繰りしている。それが私たち中小企業診断士が支援するクライアントなのです。

その実情を理解しなければ、相手には響かない(試験ではドツボにハマる)結果となります。

■中小企業診断士の役割
では、そんな中小企業が経営資源の充実している企業と伍して勝ち残っていくためには、どういう考え(戦略)を取るべきなのでしょう。
私が2次試験対策について学んでいるなかで、ふとこんなフレーズが思い浮かびました
「弱者の戦略」
野球ファンならご存知の方も多いかもしれません。野村克也監督。通称ノムさんが書き上げた本です。
戦力の充実したチームに対して、戦力の劣るチームが勝つためには・・・?
欠点はあるけれども、磨けば他を圧倒できる強みを見つけ出し、戦力として機能させる。
入団当時、非力で打力に全く期待されなかったショート宮本は、日本一の守備の名手といわれる強みが発揮され、守備の生命線であるセンターラインをがっちり固めていきました。
相手が総力で上回るならば、個々で勝てるポイントを見つけ出し、その土俵で勝負する。
一塁ランナーがいかにも走るフリして、ピッチャーの神経を打者に集中させない。そして盗塁させないとするピッチャー心理を突き、打者には速球系を狙わせる。その勝てるポイントを作るために、走塁技術と心理戦を磨いたというのも野村さんならではだと思います。

細かな野球話で恐縮でした。_( )_

まさに、中小企業診断士は、この「弱者の戦略」を前提として診断、助言していく役割なのです。

■支援先を理解する
日々、いろいろな課題を抱えつつ経営している支援先となる中小企業の社長。
それでも、それらを乗り越えて事業をしたいという想いの根源は何処なのでしょう?
支援する企業の光る要素=強み、経営資源は何処にあるのでしょう?
それは、先代から受け継いできた「〇〇へのこだわり」なのかもしれません。
そして、従業員がお客様の笑顔を見たくて培ってきた「対面販売力」なのかもしれません。
そういった企業先の想いや強みをしっかりと私たちが把握する事がまず求められます。
(与件文をしっかりと読んでくださいね。)

■多くの中小企業が採用すべき基本戦略
そして、そこから導き出されるべき基本戦略は何か?
中小企業の多くが行うべき基本戦略は、何処にでもある商品やサービスではなくて、この事例企業だからこそできる「差別化」を特定の市場セグメントに対して「重点的に」行うことです。

 

 

 

※「弱者の戦略」に基づいた事例Ⅱに対する考え方を理解するには最適な本だと思います。休憩がてら、気分転換に斜め読みはいかがでしょうか??

■誰に
その「差別化」して「重点的に」提供する相手(お客様)は誰なのか?
「差別化重点戦略」ということは、つまり特定の市場セグメントを絞り、ターゲットを絞らなければなりません。
逆に言えば、戦わないフィールドを決めていくともいえます。
例えば
(ジオグラフィック観点では)地理的な切り口で考えれば、どの範囲までがお客さんなのか。関西圏なのか。或いは更に狭い〇〇駅から徒歩圏なのか。
(デモグラフィック観点では)年齢、世帯規模、所得層等で考えれば、インバウンドなのか。女性なのか、子ども連れの家族なのか、高所得層なのか、等。
(サイコグラフィック観点では)ライフスタイルやパーソナリティ等で考えれば、自然嗜好なのか、和の風情に惹かれているのか等。

■何を
そして、想定したお客様に対して、支援する企業は何を提供していくべきなのか?
その際の基本ポイントは、磨けば更に光る「差別化」できる要素≒強みと、外部環境で機会となっている要素を掛け合わせながら、拾い上げていく。
例えば、平成30年度の問題を例とすれば、(誰に=和の風情を好む市場が伸長しているインバウンド宿泊客に対して)、地域の名刹古刹巡りを伴うサービスを提供。
或いは、培ってきた芸術家、文化人との交流を深められるサービスを提供。
等が考えられます。

■どのように
それは、どのように行っていくのか?
例えば先の例では、
英語堪能なスタッフが案内。
或いは、地域文化に造詣が深いボランティアと連携し、十分に活用されていない大広間を活用。
等が考えられます。

■何のために
では、それによって何を狙うのか?
例えば先の例では、他にない芸術家文化人との交流体験による高付加価値化リピート率向上による収益性を向上
英語堪能なスタッフの案内により、インバウンド客にSNS投稿を依頼して新規顧客層の拡大による売上拡大

以上のように論理展開するロジックツリーを考えていくことで事例Ⅱを攻略していくのです。

因みに私が昨年、先人の資料を参考にカスタマイズした事例Ⅱのフレームワークがこちら(PDF版)です。
是非、自分流にパクッて、カスタマイズしてください。

 

 

試験ではなく、支援。その心を胸に刻み真摯に問題と向き合えば、おのずと答えは見えてきませんか?
油断せず、そして焦らず臨めば、ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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*:*二次筆記試験対策勉強会2019@東京 開催!!*:*

2019年9月14日(土)9:30~

@雑司が谷地域文化創造館 第1会議室A

詳細はこちらをご確認ください。
(満員御礼です。キャンセル待ちは受け付けておりません。)

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さて、明日は、遂に二次筆記試験対策勉強会ですね。少しでも皆さんのお役に立てるよう、全力でご支援させていただきますので、ご参加いただく方は、よろしくお願いいたします。

今回の記事では、タイトルの通り、事例Ⅲと事例Ⅳのポイントについて、私が受験生時代に作成したファイナルペーパー(FP)を使いながらご紹介させていただきます。前回同様となりますが、是非FPを見ながら記事を読んでいただければと思います。再掲になりますが、FPのリンクを以下に記載させていただきます。

ファイナルペーパー(ぐっち)

 

事例Ⅲのポイント

【基本】

事例Ⅲは、生産管理(生産計画・統制)が中心となります(+αとして営業もありますが)。生産管理に関して何かしらの問題点を抱えており、その問題を解決することでQCD(特にCD)の改善を図ることとなります。

 

【基礎知識】

直接的に知識を問われることはあまりないですが、基礎的な知識は押さえておいた方が安心です。どこまできっちり覚えるかは悩みどころですが、QC7つ道具ぐらいは、ぱっとイメージできるようにしておきたいかなと思います。ちなみに、見慣れない図表に試験で出くわしたとしても、しっかり読み解けば基本的に対応できますので、焦らずに冷静に対処することが重要です。

 

【生産管理】

生産管理は、計画→統制、を如何にしっかりやるかにかかっています。個別最適ではなく全体最適を見据えて生産計画を策定し、その計画に基づき生産統制(進捗管理、余力管理、現品管理)を図る、という形になります。また経営資源の限られている中小企業において多能工化は非常に有効であり、柔軟な体制が組めるようになることで、様々な課題に対応可能となります。

作業方法は、標準化→マニュアル化・OJTで教育、が特に鉄板のパターンかと思います。外注管理強化の施策や設備の予防保全についても押さえておきたいですね。

 

【情報システム】

情報システムといえばDRINKのフレームワークを活用しましょう。D:データベース化、R:リアルタイム共有、I:一元管理、N:ネットワーク、K:コミュニケーション、となりますが、これらの要素をうまく盛り込むことで、多面的な解答を作成することができます。

 

【生産方法・発注方式】

見込生産と受注生産の特徴については、しっかりと押さえておく必要があります。何がネックとなり、どんな対応策が考えられるのか、ということをイメージできるようにしておきたいです。また、定期発注方式と定量発注方式のメリット・デメリットも押さえておきましょう。

 

【よくあるパターン】

一部上記の記載と重複しますが、設計や作業の標準化・マニュアル化→教育・OJTDB化で一元管理→情報共有CAD/CAM化→データ共有と再利用で効率化、等は本当によく使われるフレーズですので、是非、うまく活用してもらえればと思います。また、事例Ⅲの最終問題のよくあるパターンとして、成長戦略に対して強みを活かして対応する、というものがあります。あくまで傾向ですが、意識しておくと対応しやすいかもしれません。

 

事例Ⅳのポイント

【心構え(超重要)】

事例Ⅳは、もちろん計算問題を解くためのスキルを身につけることは必須ですが、最終的にはタイムマネジメントが最重要だと思っています。財務・会計が得意な方は是非得点源にしてほしいですが(とはいえ直近の文章問題が多めの傾向を踏まえると、超高得点は中々難しいと思われますが)、一番重要なのは、みんなが解ける問題は絶対取る、ということです。逆に言うと、そこでミスを犯すことは致命傷となります。得点配分についてもかなり不明瞭なところもありますので(お時間のある方は興味深いこちらの記事もどうぞ)、初見の問題で安定して(事故を起こすことなく)6割近くを確保するためには、ここは本当に重要です。

 

【解答の優先順位】

上記の心構えを踏まえ、確実に得点できる問題から解く、という指針に基づき、初めに設問をざっと眺めた上で、解答の優先順位を検討します。私の場合は、基本的には、経営分析→NPV以外→NPV、という感じで決めていました。経営分析は効率的かつ確実に解くことが重要ですので、試験開始後20分までに完了させる検算も含めてしっかり確認する、ということを徹底していました。NPV以外については、設問を見ながら難易度を想定しざっくり決める感じですが、概ね、文章問題→CVP分析→その他、ということが多かったです。

ちなみに、少し余談にはなりますが、平成30年度の本試験において私が解いた順番は、第1問(経営分析)→第4問(文章問題)→第3問(CVP分析)→第2問(企業価値)、となります。設問の難易度を考えると順番としては良かったと思いますが、第3問までそれぞれの見直しを完了させてから第2問に突入した結果、第2問を解く時間は10分強しか残っていませんでした。その結果、焦ってしまい、設問理解で勘違いしてしまう失態を犯してしまいましたが、トータルで考えると、確実に得点しておきたかった第2問以外はそれなりの出来だったので、悪くはなかったかなと思っています(でも若干6割に届いていないですが・・・)

 

【経営分析】

大事なことなので繰り返しますが、経営分析は効率的かつ確実に解くことが重要です。効率的とは、全ての指標を計算するのではなく、与件文の内容や比率(例えば、売上が同じと仮定して他の要素を比較)からあたりをつけ、指標の選択に悩まない、ということになります。また、財務状況の説明は、パターン化しておいた方が、編集に時間もかからないのでお勧めです(例えば「○○なので収益性が高いが、△△で××なので効率性と安全性が低い」)。確実に、という観点では、如何にミスを撲滅するか、ということになります。過去問をやっていて、間違って同業他社の数値で計算していた、営業利益のつもりが経常利益で計算していた、電卓を押し間違っていた、なんてミスをしたことがある方はいると思います(私はありました)。もしこのミスを本番で犯してしまったら、それこそ悔やみ切れませんので、検算を含めた見直しは必ず行うべきです

ちなみに、FPには念のため覚えておくべき指標を一通り書いていますが、その中でも特に頻出の指標は、「売上高総利益率」「売上高営業利益率」「有形固定資産回転率」「棚卸資産回転率」「自己資本比率」「負債比率」あたりになりますので、その点も意識しておくと良い思います。

 

【CVP分析・意思決定会計・セールスミックス・企業価値】

どこが出るかはわかりませんが、この辺の分野は、しっかり公式を覚えて、解法を手に馴染ませておく必要があります(企業価値は、昨年久しぶりに出題されたので、今年は出題可能性は低いと思いますが)。特にNPVの問題で多いですが、基本的に問題の設定が複雑(かつ場合によっては理解しづらい)ですので、初見の問題において、しっかり読み解くことが重要となります。そして、ざっと設問を眺めることで難易度を想定し、優先順位を付けることも重要です。

 

【キャッシュフロー計算書】

キャッシュフロー計算書は、何も見なくても書けるようになる必要がありますが、なかなか覚えられないこともあり、FPにまとめて眺めていました。ちなみに、キャッシュフロー計算書の覚え方としては、こちらの記事もお勧めです。

 

【為替予約/オプション取引・リース取引・その他】

この辺の知識系は、何をどこまで覚えるか正直悩みますが、少なくとも過去問で問われたことのある領域は、しっかり対応できるようにしたいです。同じ問題が出るとは考えにくいですが、もし出題された場合、しっかり過去問を学習している方は解けるはずなので、結構な差がついてしまいます。

 

終わりに

事例Ⅲと事例Ⅳのポイントについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。事例Ⅲは、FPのボリュームからもわかるように、覚えるべきことは少なめです。頻出論点である生産管理を中心に確実に押さえて、対応してほしいと思います。事例Ⅳは、心構え的なお話が多くなってしまいましたが、ここが非常に重要だと思います(飛び抜けて財務・会計が得意な方は別ですが)。頻出分野の計算問題は繰り返し解いて手に馴染ませることは当然必須ですが、極度の緊張感に包まれ、疲れ切った状態で臨むことになる最後の事例Ⅳですので、是非、安定して6割確保を目指すために意識していただければと思います。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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こんにちは、いよっちです。前回までの記事はこちら

いや~ この前の記事読みましたか?なおさん渾身の解説記事。お見事ですね。

恥ずかしながら事例Ⅰ49点(C評価)だった私は何度も登場してしまいました。悪い見本として、こうは絶対ならないぞ!と戒めの参考として、見てみてください。

 

さて、以前の記事でも書きましたが、かわとも、そして私は「ふぞろい」の執筆メンバーも兼ねています。

道場メンバーは合わせて12人、ふぞろいメンバーのうち合格者は20人。合計32人の合格者の中で、事例Ⅰで40点台を取ってしまったのは私だけ。私がダントツの最下位だったんです。

道場でブログを書き始めた頃は、協会採点の結果がまだ届いておらず、

「絶対に確実に合格するためには再現性が重要です」(キリッ)
「どんな問題でも確実に6割取る方法の確立が大事です」(どやっ)

と、偉そうになことを言ってましたが、事例Ⅰにおいては圧倒的最下位なわけです。むしろ、前年が47点、その後の49点ですから、低位安定もいいところ、全くもって進歩がないわけです。(再現性の無駄遣いよ・・)

 

そんな事例Ⅰダメダメな私としては、事例Ⅰで高得点を得た人が一体どんな答案を作ったのか気になって仕方がなかったんです。

そこで、今回はふぞろいメンバーにも協力してもらい、75点以上もの超ハイスコアを叩き出した合格者の再現答案を集めてみました!!

再現答案の掲載を快く受けてくれたのはこちらの方々です!

  • おかじ:海外出張過多気味なマーケッター。特技は飛行機の中での事例解き。
  • ブルーオーシャン:コーヒー大好き不動産屋さん。ハンドルネームの由来は誰にも分らない。
  • もってぃ:三重在住のエンジニア兼、地域の消防団員。講義動画を4つを同時に視聴することから”聖徳太子”の異名を持つ。
  • かわとも:もはや紹介不要、道場きってのガリ勉女子。

解説はなおさんの記事にお任せするとして、再現答案をただ掲載する、ただそれだけの記事です。他力本願もいいとこ

必要な要素・切り口の漏れを確認するもよし、回答構成の参考にするもよし、H30年事例Ⅰを解き終わった後の復習に(使えるようであれば)使ってみてください。


第 1 問(配点 20 点)
研究開発型企業である A 社が、相対的に規模の小さな市場をターゲットとしているのはなぜか。その理由を、競争戦略の視点から 100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)研究開発型企業である A 社のターゲット市場が小規模市場である理由を、競争戦略の視点から分析する能力を問う問題である。

(かわとも76点)
理由は①技術の急速な進歩に伴う事務機器市場の高度化・細分化に対し、強みの自社技術を活かし高付加価値化・差別化が図れる為②激しい環境変化の中、大規模市場では売上を主力取引先に依存し事業リスクが高い為。

(おかじ76点)
理由は①経営資源に富む大手企業との競合を避け、②自社コア技術を活用した優位性のある商品を投入し、③競合企業が多いことで価格競争になることを避けたかったから、ニッチ市場をターゲットに事業展開を行った。

(ブルーオーシャン78点)
理由は大手が参入しにくいニッチ市場で幅広い新製品開発を行い高付加価値製品で差別化を図る為。情報通信技術の急速な進歩に対応し、時流を先読みした先進的な技術で製品領域を拡大し、先行者利益を得る狙い。

(もってぃ78点)
ニッチ戦略をとることで、①少ない資源で集中して高精度製品の開発ができ、他社と差別化ができる。②平成不況、リーマンショックなどの不況による売り上げ不振の軽減。③他社との参入障壁を築くことができる。


第 2 問(配点 40 点)
A 社の事業展開について、以下の設問に答えよ。(設問 1 )
A 社は創業以来、最終消費者に向けた製品開発にあまり力点を置いてこなかった。A 社の人員構成から考えて、その理由を 100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)A 社が最終消費者市場向けの製品開発に積極的に取り組んでこなかった理由を、人員構成の視点から分析する能力を問う問題である。

(かわとも76点)
①生産と販売を外部委託し、創業以来社員の大半を技術者とし、人的資源を法人向け技術開発に集中させてきた為②激しい環境変化の中、売上規模が拡大しても人員増加を抑制することで事業リスクを低減してきた為

(おかじ76点)
理由は社員の9割を技術者が占め最終消費者向け製品開発で、①営業組織設置が必要で人事増となる上、ノウハウもなく、②経営資源が分散し、③BtoB商品開発に強みを持つ技術者の能力を発揮することができないから。

(ブルーオーシャン78点)
理由は社員50名の内9割が技術者で営業人員が少なく最終消費者への営業展開がしづらい為。強みの技術を応用しニッチ市場に向けて試行錯誤を重ね様々な高付加価値製品を生み出すことに経営資源を集中し効率性を求めた。

(もってぃ78点)
理由は①人員構成で技術者が9割のため、ニーズ対応できる人員が少ない事②生産を他社に委託し③販売は信頼できる複数のパートナー企業に委託している事。


(設問 2 )
A 社長は経営危機に直面した時に、それまでとは異なる考え方に立って、複写機関連製品事業に着手した。それ以前に同社が開発してきた製品の事業特性と、複写機関連製品の事業特性には、どのような違いがあるか。100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)A 社が経営危機に立ったとき展開した事業と、それ以前の事業の特性を分析し、その違いを明らかにする能力を問う問題である。

(かわとも76点)
特注電子機器事業や様々な新製品開発では受け身の製品開発で売切り型の為、継続的な収入源とならなかった。一方複写機関連事業では製品の汎用性が高く消耗品の継続的販売が可能で、安定的な事業の柱として成長できた。

(おかじ76点)
違いは、従来の事業は主力取引先向け電子機器製造や、ニッチ市場向けの製品開発で売切り型事業であったが、複写機関連製品事業は複写機本体から消耗品までを取り扱い、継続的な収益を得られる点に違いがある。

(ブルーオーシャン78点)
経営危機以前は特注電子機器事業の様な売切り型で収益が顧客動向に左右される事業特性だが複写機関連製品事業は消耗品の継続取引により安定収益が見込め顧客との定期的な接触で製品開発に役立つニーズ取得もし易い。

(もってぃ78点)
①経営危機に直面する前の電子機器製品では、売り切り方の事業で開発が困難である。②複写機器関連製品は、複写機の再生品、部品、複写機用トナーなどの消耗品を取り扱い、比較的開発が容易である。


第 3 問(配点 20 点)
A 社の組織改編にはどのような目的があったか。100 字以内で答えよ。

(出題の趣旨)A 社の組織改編が、どのような目的をもって実施されたかについて明らかにする能力を問う問題である。

(かわとも76点)
目的は、専門知識別部門を製品別開発部門に集約し、異なる専門知識を持つ技術者の混成チームとする事で、技術・情報を共有し技術開発の促進と高度化を図り、時流を先読みした先進的な事業展開を進めるためである。

(おかじ76点)
目的は、複写機関連製品事業が先細り傾向で売上拡大を期待でないことから、①複数製品を平行で、自己完結的な開発体制を構築し、②開発から生産の工程別組織体制で迅速な製品化を行うために組織改変を行った。

(ブルーオーシャン78点)
情報通信技術の急速な進歩や安定収益を見込む事業が先細りになる中で、新しい技術を用いた製品開発をする必要性が高まり部門長と役員を兼任させ意思決定スピードを高め各技術者の混成チーム組成で開発力を強化した。

(もってぃ78点)
①技術間の交流が進む事でシナジー効果が得られ、製品開発、品質管理、生産技術に特化できる②部門間のセクショナリズムの撤廃③資源の重複なしで規模の経済を得ることができる。


第 4 問(配点 20 点)
A 社が、社員のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、金銭的・物理的インセンティブの提供以外に、どのようなことに取り組むべきか。中小企業診断士として、100 字以内で助言せよ。

(出題の趣旨)従業員の大半を占める技術者のチャレンジ精神や独創性を維持していくために、A 社は、どのような施策に取り組むべきか、助言する能力を問う問題である。

(かわとも76点)
①研修制度、学会参加の促進、CDPの導入により社員の独創性ある能力開発を行い②社内ベンチャーやMBOの導入によりチャレンジ精神を醸成し③評価項目に独創性・チャレンジ行動を加えることで適正な評価を行う。

(おかじ76点)
取り組みは①社員の能力開発を行い、②公正、透明な評価制度や業績に応じた表彰制度で士気を高め、③権限委譲や、④社外、社員間の連携を推奨して仕事をしやすい環境を整備することで社員の挑戦心や独創性を維持する。

(ブルーオーシャン78点)
取組は①社員への権限委譲②外部研修機会の提供③研究に専念しやすい施設の整備④チャレンジを奨励する評価基準策定⑤社内提案制度の創設⑥主力取引先以外との共同PJを推進し社員の士気を向上させ組織活性化を図る。

(もってぃ78点)
①展示会、セミナーに参加させる。共同プロジェクトの参画を継続的に行い、意欲向上を図る。②大学との産学連携で専門的な教育を行い、開発力の向上、モラール向上を図る。③提案制度の取組み、独創性を維持する。


さて、ここまで書いておきながら、正直なところ、高得点者の再現答案をまとめて掲載するのにどれだけのニーズがあるのか、受験生のためになるのか、今いち自信がないんです。。

事例Ⅱ、事例Ⅲでも同様の記事が欲しい!という要望があれば次の記事で纏めてみようと思いますので、要望お寄せ下さい!

本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

以上、いよっちでした。

 

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みなさん。おはこんばちは。キャリコン診断士のブブです。
今、ブログを更新していましたら、優しい虫の音が聞こえてきました。
もぅ、秋ですね。
みなさんが受験した1次試験のあの熱い暑い夏はもう終わりました。
「1次合格」という熱狂を感じたのも束の間、今度は「思考の壁」・「時間の壁」が大きく眼前に立ちはだかったと感じている方も多いのではないでしょうか。

そんな時はこんな風に考えてください。

台風で穂が大きく揺らいだとしても、長雨で雨水に大きく浸かったとしても、それを経て実は熟すもの。
暗中模索のなかだとは思いますが、そう信じて今は進んでください。

さて、今回は、私が実践した2次の解法についてお話します。
事例Ⅰ~Ⅲ、特に事例Ⅰ~Ⅱにおいて意識すべき点について、の内容となります。

【図表1】

 

ポイント➀考える順序を間違えない事
事例Ⅰは、組織と人事、事例Ⅱはマーケティングについて問われます。
上記の図表1における機能戦略です。ここで重要なポイントは、この表を思い出して上位から考えることです。常に意識しておくことはこの事例企業の経営理念、ビジョンは何なのか?
これは与件文にそのまま、理念=〇〇とはっきり書いているケースもあれば、書いていないケースもあります。
なければ、文脈から社長の想いを類推していきます。
そして、次に内部分析[強み・弱み]×外部環境分析[機会・脅威]を把握します。
それをもとにした経営の方向性やドメイン等の経営戦略・基本戦略を意識します。
そこからスタートして事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲにつながる機能戦略を考えなければなりません。
これを外すと大コケします。
あるあるですが、自分の得意な分野や経験値の高いものがあれば、ついついマーケティング等の保有知識ありき、となるのです。率直にいえば、経営者の想いを置いてけぼりにしてしまう。
例えば、ネット系広告会社に勤めている方が、(自身の培った経験と知識を活かして)ネットを最大限利用し広範なターゲットにリーチすべき、と考えたとします。
ところが、事例の経営者は”ネットをあまり使わない層である”高齢者に対して、生活の不便を解消することで地元顧客の生活度向上を叶えたいという想いがあったとします。
そういったケースに、前者の答えを作ってしまうとドツボにはまります
では、「地元地域の高齢者の生活向上を実現」そんな経営者の想いを実現するために、行うべき手法は?
この順番で考えると、取るべき手法はネットではなくて”ベタな”老人会でのチラシ配布や地域活動支援による関係性強化等が思いつきます。
ネットではなく、口コミ。そして顧客関係性の強化。となると人的資源が重要、人的資源の強化による顧客満足度向上といえばインターナルマーケティングという方向性(ロジック骨子)が見えてきます。

ポイント➁因果を考える
2次試験とは、中小企業診断士となるのに必要な応用能力を判定するものであり、それは1次試験で学んだ基礎知識を活かして、事例にもとづき診断及び助言できる能力があるかどうかを紙上で判定してくるものです。
逆にいえば、①事例企業の状況をしっかりと与件文から読み取れること。➁適切な診断、助言を基礎知識から導き出して答えを作り出せること。➀➁が出来れば合格要件を満たすこととなります。
その対策として、私は設問に対して常に因果で成り立つ骨子をロジックツリーで作っていきました。

例えば、問題分析能力を問う問題では、その問いてきた問題点に対して「それはなぜか?」をまず、遡って考えます。そして、その「遡った原因」が起きるのはなぜか?と次の原因を深掘りしていきます。
その思考過程を「与件文に書いていること」と「1次の基礎知識」で組み立てます。

単純な設問で仮定しますが、「B販売部門の営業成績が落ちている」理由について問われれば、「(与件文より)モラールの低下」→(それはなぜか)→「(与件文より)B販売部門の部門長が変更し、方針変更が従業員に浸透していない」→(それはなぜか)→「(1次知識より)共通目的、貢献意識、コミュニケーション不足」といったカタチで骨子を組み立てます。

改善提案を問いてきた場合には、「(与件文より)方針変更が従業員に浸透していない」→(そのためには)→「(1次知識より)共通目的、貢献意欲、コミュニケーション不足の解消」→(そのためには)→「(具体的な提言内容として)➀会議等にて方針の浸透➁意思決定の判断基準を策定➂従業員も参画する目標管理制度の導入」→(その狙いは)→「組織の活性化とモラールアップを図る」として骨子を組み立てます。

ポイント➂与件文をしっかりと読み込む
合格のためには、前提として読解力。すなわち与件文をしっかりと読み込める技術が求められます。
その為のテクニックとして、いくつかの要素で与件文を切り分けていくことが有用となります。
その切り分け方の私流のテクニックは以下の4つ。
1.時系列/青蛍光ペン
2.社長の想い、経営理念、ビジョン/赤ペン
3.SWOT/プラス要素(強み、機会)=緑ペン、マイナス要素(弱み、脅威)=青ペン
4.設問に対応する関連内容/蛍光ペン※青色以外
【図表2】

(クリックすると拡大します)

 

上記のポイント➀で記載のとおり、「社長の想い・理念・ビジョン」そして「SWOT」は抑えるべき重要ポイントになります。その為にそれらの要素が与件文のどこにあり、何を書いているのかを色分けを利用することにより把握します。
そして、もう一つ大切な点は時間軸を理解しておくこと。与件文に書いていることはいつの時代のことなのか。そして、設問文で問われていることはいつの時代のことなのか。それを整理しておかないと大きく外してしまいます。
例えば、「A社の先代の社長はリーダーシップを強く発揮。現社長はタイプが異なり推進力が弱いことが課題。だが、メンバーの協調性は高い。」のようなケースにおいて、現在のA社の強みが問われたときに「社長のリーダーシップです!」と書くようなエラーです。当然、これを書くと大こけですよね。
(これは単純化したのでわかりやすいと思いますが、実際の問題でかつ本番になると混乱しがちです)
ですので、時代の切り分けも忘れずにしておく必要があります。

あとは、設問文に対応する因果を与件文の何処から拾ってくるのか。それを見分けるために蛍光ペンを多色使います。
なお、赤ペン、青ペン、緑ペンを使っている理由は、蛍光ペンの色数が設問数+時代の青色で使うため多色過ぎて対応できないからです。。。

まとめ
あらためて、本日の学びを最後に纏めておきます。
➀「考える順序」を意識すること
➁「因果」で考えること
➂「与件文」をしっかり読み込むこと
本日は以上です。

「試験ではなく、支援」
1次⇒2次筆記⇒2次口述⇒実務補習と進んでいく過程のなかで、「診断士に求められるものとは?」という本質に気付くことがあります。その本質とは「支援」。そう私は感じます。
支援を通じて見つかる新しい自分の未来。それを信じてがんばってください、ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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みなさん。おはこんばちは。
キャリコン診断士のブブです。
今年、1次試験を合格し、2次試験対策のスタートを切られた初学者・独学者のなかには、
こんな想いの方も少なからずいらっしゃるのではないでしょうか?
「80分×4事例について、合格再現答案レベルの解答をこの短時間で仕上げるのは到底、厳しい気がする。」
「何をしたらいいのかわからない。」
「万全の体制で臨んできている2年目の受験生に勝てる気がしない・・・。」

そして、ふと頭をよぎるのが
「今年は取り敢えず出来るところまでやってみて、来年が本番のつもりでやろう・・・。」

もちろん、そういった考えも間違いとは言い切れませんが、私はこう思います。
「もったいない!」

1年前の私の話をさせていただきます。
私は、1次試験の自己採点後、完全に2次試験を諦めていました。
それは、合格要件の2つとも満たしていなかったからです。
➀総得点が420点に届いていない。
➁経営法務が足切りとなる40点以下(36点)だった。
「完全にOUT↓!」
結果的にはご存知のとおり、経営法務の前代未聞?の8点加点調整があり、420点。
まさに九死に一生となる滑り込みで1次試験を突破したのです。

そのことがあり、私が2次試験対策を本格的に始めたのは1次試験の合格発表日、9月4日からです。
それでも、何とか最終的には2次試験の合格に間に合いました。
(2次も滑り込みですが・・・)

だから、冒頭のメッセージを伝えたいんです。
「間に合います!」

私も当時、みなさんと同じ思いをしていました。
この短時間で対策をするのは厳しすぎる
80分で解ける気がしない
全く書けない
書いたつもりが、全くトンチンカン
万全の体制で臨む2年目受験生どころか、初学ストレート生に対しても1ヶ月出遅れてのスタートで本当に間に合うのだろうか・・・
実際、試しに受けた事例の得点は18点

とても、(合格まで)届く気がしない・・・
ふとよぎるのは「やっぱり、来年に賭けようか・・・

それでも一縷の望みに賭けて情報収集を進めていくなかで、一発合格道場のブログと出会い、そこで先代たちのメッセージを見つけ、それを何度も自分の心の中で呟くことで勇気づけられました。
「自分を信じて最後まで足掻くこと!」
「死ぬ気でやれよ。死なないから。」
「ストレート生は直前で急激に実力を伸ばす」

今、自分も体験したからこそわかることがあります。
先代もきっと同じような(暗中模索の)想いを潜り抜けたので、そのメッセージを発信したのだろう、と。
だから、今度は私がみなさんに伝える役割です。
「間に合います!間に合うんです!」
足掻いてください。泥臭くてもいいんです。
何か(時間や情報)が足りないと思ったときには、諦めるのではなくて、どうしたら出来るのか?そこから考えてください。
朝1時間でも2時間でも早く起きたら時間は作れるのでは?
昼食の時間を削れば、事例の骨子作りぐらいはできるのでは?

(独学で)情報が足りないと思うなら、合格の為の情報収集のために人脈を駆使してヒントをもらい、ネットで参考となる情報を拾いまくり、或いは関係する本を買い漁ればいい!

まとめます。
合格の為に今、すべきこと。
その初手は「自分を信じて、試験までやり切る心を固めること」
そして、次に打つ手は解法の為の情報収集をしっかり行うこと」
私はとにかく、試験初期は解法の情報収集に努めました。
そして、次は解法を体に馴染ませていき、自分の拙い解答を合格レベルの再現答案にひたすら近づけていく作業を繰り返していきました。

この時に気を付けることは、初期は80分という時間をあまり気にせず、解法の理解と体得をしっかりと行うこと。
そこを前半の肝と意識してしっかり対策しておけば、後半に急激に伸びてきます。

そして、試験時間80分のタイムマネジメントは勉強期間の後半で仕上げていけばいいと思います。

では、解法の情報収集をどうすればよいか。その点をご説明します。

解法の参考になった情報源
最終的にはこれらを自分にとって使えるもののみ抜き出し、それをノートにまとめてリングファイルに綴じ込んで、ファイナルブックとして試験に挑みました。その策定・選定基準は、いざ本番の試験に自分が使えるかどうかです。
これを直前に眺めるだけですーっと頭の中から言葉が出てくる状態。
それが出来たなら合格までのルートがきっと見えてくるはずです。

➀解き方の手順

 

 

 

 

 

 

 

 

➁事例攻略のセオリー
※既に絶版です。(中古で手に入るようであれば)

 

 

 

 

 

 

 

 

➂2次試験合格者の頭の中にあった全ノウハウ

 

 

 

 

 

 

 

 

➃事例Ⅳ合格点突破計算問題集
事例Ⅳにおいては、まずこれで基本作りです。
なお、事例Ⅰ~事例Ⅲの合計にかけた時間と事例Ⅳにかけた時間は、ほぼ同じです。
つまり、事例Ⅳは事例Ⅰ~事例Ⅲの3倍の時間を掛けたということになります。
補足ですが、2次試験の事例Ⅳでは電卓が大事です。自分の使い易い電卓を早めに選び、慣れることをお薦めします。私は「MR」「M+」「M-」「MC」等の使い勝手の良さ、キーの並び、キータッチの押しやすさで選択しました。
そして、その電卓の「MR」等の使い方を練習してください。すべては使いこなさなくてもいいのですが、可能な範囲で時間短縮となるいくつかは試験までに出来るように仕上げてください。
また、最初は面倒だと思うかもしれませんが、NPV等の際には表を作り回答する、また計算問題は途中の計算式を出来るだけ読みやすい字で書きながら解答する癖をつけることもお薦めします。
事例Ⅳは初期で計算間違いをすれば連動して大こけしますし、計算違いがあった場合に表や式を作っておけば後戻りできるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤事例Ⅳの全知識&全ノウハウ
そして、➃で基本をマスターすれば、ひたすらこれを何週も解いていきます。躓いたら基本となる➃に戻って理解し直しです。※事例Ⅳは過去問を解かず、これをひたすらやっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、これが欲しいが為に申し込んでいたクレアールの通信講座2次試験用テキスト

厚さも事例Ⅰ~Ⅳをすべてまとめて、これぐらいの薄さです。

 

 

 

 

 

 

 

 

とにかく解法が頭に入らず、そして文章も出てこない状況でどうしたらいいのか・・・。

考えた末に思いついたのが、このクレアールのテキストをベースにエクセルでロジックツリー展開すること。
簡単にいえば、「目次」をクリックすれば「章」にリンクし、「章」をクリックすればその「詳細」が見れるようにしました。
これを地道に入力して完成させ、何度もリンクを往来して見ていくことで、少しづつ頭のなかで論理展開が出来るようになっていきました。イメージとしては、今、どこの話を自分がしているのか、その階層が理解できる感覚です。その為、一つのテーマについて深く掘り下げたときに、何の切り口でどこまで話せるのか、また、論理を遡るときには、どういった流れで遡ったらいいのかが理解できる感覚です。
言い換えると通常のテキスト読みだと全てを平面的に捉えていたものが、この手法で立体的な感覚が養われた感じです。
この作業にはそれなりの時間を割いたと思うのですが、私はこの作業を終え、後述紹介の先代の道場メンバーからご紹介いただいたファイナルペーパー作りを完成させた頃には、暗い霧が晴れてきて、合格へのルートが見えてきたことを記憶しています。

目次

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

詳細

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一発合格道場の過去記事
そして、道場メンバー先代たちのノウハウに出会わなければ、私は合格にたどり着けなかったと断言できます。
その私がお世話になった名記事の数々をご紹介します。
この他にもご紹介しきれないぐらいの素晴らしいノウハウが道場には詰まっています!
ぜひ、自分がこれだ!と思う記事を探してみてください!
そして、見つけたらパクッてカスタマイズしてください!


【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅲ~ + 事例Ⅲの基礎

by 9代目chikaさん

だいまつが教える事例Ⅲ攻略の極意
by 9代目だいまつさん

【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅱ~ + 事例Ⅱで安定して得点を取るためのコツ
by 9代目chikaさん

きゃっしいの解法実況@事例Ⅱ & 5分でできる!1次と2次をつなぐトレーニング方法
by 9代目きゃっしいさん

やり切る心が固まったあなたには、合格ルートが必ず見えてきます!そして、
ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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*:*一発合格道場 夏セミナー2019 開催!!*:*

東京:終了しました!8月10日(土)

大阪:終了しました!8月11日(日)

名古屋8月24日(土)14:00~ お申込みはこちら
@ウインクあいち(愛知県産業労働センター)

満員御礼!キャンセルあれば、お申し込み可

詳細はこちらをご確認ください。

*:*:**:*

みなさん
おはこんばちは。キャリコン診断士のブブです。

熱い熱い夏!
一発合格道場もすっかり熱盛!

順番は前後しますが、大阪会場のセミナーレポートです。

1次試験を突破し、完全合格を目指して意気上がる受験生の熱気を正面から受け止め、然しながらも今一度、冷静に確実な合格ルートを進んでもらうために道場メンバーが集結。
大阪会場には、10代目は名古屋・横浜・高松、そして地元大阪。全国各地から終結。
そしてそして、先代メンバーも援軍参戦。
(tomoさん、ますけんさん、たっしーさん、zenzenさん。ありがとうございました。)

完全合格までメンバー一同、みなさまを後押し続けます。
道場に触れたことで一人でも多くの方が合格されること。そこに私たちの目指すゴールがあります!
みなさまの頑張り、そして合格の喜びが私たちの元気の源です!
年末、合格後の喜びのメッセージをお待ちしております!

さて、そんななかで開催しました夏セミナー。
今回は大阪のレポートを送ります。

■2次試験の学習方法&復習方法

プレゼン担当は、わたくし、ブブ。
そしてコンテンツはかわとも作です!
ご存知の方も多いと思いますが、かわともは何といってもきっちり仕上げてくる超優等生タイプ。
短時間で合格へのルートを作る方法。
私も受験当時、試行錯誤したからこそ実感しますが、このコンテンツのポイントをきっちり抑えることが最適ルートだと感じます。
キーワードは、”アジャイル”にPDCAを廻そう!

■80分の過ごし方

担当は、横浜から駆け付けた、いつも頼りになる「なおさん」。
1次試験のセミナーコンテンツ同様に、今回も確実に受験生が今、必要となる内容をしっかりと詰め込んできました。
2次試験の一つの特徴として、「時間との勝負」という点があります。
今回は、いざ試験本番で80分をどう使うか。それをしっかりと説明していただきました。
因みに私もほぼ同様の内容で組み立てていました。うんうん、納得。
キーワードは、作業と思考の使い分け。作業時間の効率化。

 

■事例Ⅰ

プレゼン担当は、makino。そしてコンテンツはぐっち作です。
事例Ⅰが何について問うてきているのか。
もちろん、「組織」と「人事」ですよね。
その設問者が求める解答作りのツボをしっかりと抑えたコンテンツ。
makinoのぶっ刺しも見事でした!
「大丈夫ですよね。理解していますね!」
(首を横にふるzenzenさんがいたことは秘密です)
キーワードは、幸の日も毛深い猫。
また、詳しくはブログで紹介してくれる?と思います。お楽しみに!

■事例Ⅱ
プレゼン担当は、わたくしブブ。そしてコンテンツはいよっち作です。
ご存知、東京で彼女が経営する弁当屋を支援し、繁盛店にさせているミスター事例Ⅱ。
事例Ⅱの基本のキ。「誰に」「何を」「どのように」
それをしっかり意識して組み立てるためには・・・。
キーワードは、takibenに行こう!事例Ⅱの答えはそこにある!

■事例Ⅲ
プレゼン担当は、makino。そしてコンテンツはちこまる(仮)作です。
プレゼンのプロちこまる(仮)が作成した資料。安定感、半端ありません!
当たり前のことが出来ていない会社に当たり前のことをやりましょう。
それが事例Ⅲの肝。
キーワードはDRINK!
これは過去記事検索すれば出てきます。

■事例Ⅳ

地元大阪のksknが担当。
診断士を目指すのに、事例Ⅳが苦手・・・。
「あり得ません!」
言葉は厳しいですが、まさにその通りだと思います。
企業を診断し、助言するのに財務数字を理解出来ない診断士はあり得ません。
合格、そして合格後の為にも事例Ⅳの強化は必須です。

そして、最後はみんなで恒例の記念撮影!
ここから必ずや合格者がたくさん出てくるはず、いや一丸となってみんなで出しましょう!

そして、今回の開催セミナーはおかげさまで概ね参加者のみなさまから以下のとおり高い評価をいただけたようです。
ご回答者全員が満足!

代表的なメッセージを幾つかご紹介します。
合格までの道筋が見えた
疑問点に対する回答をいただけたため。いろんな方の意見を聞くことができ、良い刺激になったため」
「つかみどころない二次試験を、独学で正しい方向へ訓練する難しさを感じていたので、本当に参考になりました。1~3は合格に必要なレベル感も掴めずにいたので、今日のセミナーで見えてきました。
「自分の足りない所が、分かりました。早速取り入れて改善したいと思います。」

特に直接、道場メンバーに質問疑問をぶつけられる相談会のご満足度が高かったようです。

以上、大阪からのセミナーレポートでした。

※大阪会場にご参加されて事後アンケートをご回答いただいた方に順次、セミナー資料をお渡ししておりますが、一部の方についてメールがうまく届かないエラーメッセージとなりました。アンケート返信後に数日経ってもメールが届かなかった場合は、再度、アンケートに受信可能のメールアドレスをご記載のうえ、ご送信ください。あらためてお送りします。

相談会、懇親会でみなさんのお話を伺いご様子をみているときっと大丈夫!と確信しました。
油断せず、そして焦らず臨めば、ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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こんにちは。初代のJCです。東京の夏セミナーも昨日満員御礼で幕を引きました。参加してくださった皆様どうもありがとうございました。

◆道場初めまして物語
最初にハカセZonEふうじんと僕の4人で一発合格道場というブログを開設した時にはまさか10年も続くとは全く予想もしていませんでした。
4人ともストレート合格だったのですが、当時は当たりまえだけど道場もなく、道場の後にできたタキプロもなく、T〇Cの先生とテキスト以外には頼るものもなく、とにかく手探りのトライ&エラーで効果がありそうなものは採用する、だめだったものは退場してもらうということの繰り返しでした。他に参考になるようなものはないし、自分で探っていくしかなかったんです。
僕ら4人はT〇Cの仲間だったのですが、特に一次試験段階ではそれほど深いところまでお互いの勉強方法を分析しあうということもなく、全員が同じように手探りの中で、同じような濃い学習の反復練習をそれぞれが独自に開発していたことに気づいたのは結局二次試験合格発表の後のことでした。
4人が4人でとも同じような勉強の取り組み方だったことに驚き、なんだ!それなら僕らの経験についてブログを通して発信すれば、後進の人たちの指針みたいなものになるんぢゃね?みたいな軽い気持ちから始めたものでした。

◆道場の本質って何だろう?
ハカセ以外はブログ経験者はおらず、公開の場で広く意見を発信するなんてこともやったことのない、いわば素人集団。当初は4人で土日も含めて毎日記事を発信していたのですが、ネタに困ることって本当になかったですね。書きたいことは山ほどある。さらに4人でテーマを決めて、特集組んでみたり、7週間で全一次科目を振り返る怒涛の7週間シリーズを書いたり、事例Ⅳのオリジナル問題作ってみたりと、日々あふれ出てくるアイデアを記事にしていくだけであっという間に1年が過ぎていきました。
道場を始めて数か月もすると読者の方々からコメントもいただくようになり、そうすると僕ら的にはこのコメントをくれる人に会ってみたい!という気持ちになり、それならセミナー開いたらみんな来てくれるんじゃない?ということが道場セミナーの始まりです。
道場を読んで、読者の方々が試験に関しては成長し、合格を勝ち取ってくださる、口はばったい言い方をすると広義の人材育成がそこにある、それこそが道場の本質じゃないかと思っています。

◆今の僕にできること
僕が受験したのはもう10年以上前のこと、今適切な受験指導の記事が書けるとは全然思っていません。もちろん勉強のやり方とか姿勢とかそういう本質は変わりませんから、セミナーとかに行ってお話しすることは問題なくできますが、個々の試験科目の各論については、指導できるとも思っていません。そういうことは10代目とか若い世代に任せとけば、僕よりずっときちんとやってくれる。
だから診断士になって10年目の僕がやるべきことは、道場を読んで試験に合格した診断士の方々が、この資格をきちんと活かしていけるような道を作ることだと考えています。そのためには、僕自身が診断士としてこの業界を切り開いていくことだろうと思っています。
二次試験の合格発表と同時に開示される統計資料では民間企業および民間金融機関に勤めている合格者はなんと7割を超えています。つまり、僕を含めたほとんどの方が企業内診断士です。企業に勤めながら診断士資格を自分の人生にどう活かしていけるのか、まさにこれが僕の合格後10年間のやってきたことです。道場開設の時と同じようにどれも手探りでした。トライ&エラーでとりあえずやってみる。活きるものは採用し、活きないと感じるものは不採用として、新しいことに毎年トライしています。一緒に動いてくれる仲間もたくさん増えてきました。

◆これからの僕がやるべきこと
僕がこれからやるべきことは、診断士の活性化に資することだろうと考えています。そのためにも僕自身が仕事を取ってくる、一人ではできない仕事を仲間とともに進めていく、そんなことをやっていくべきだと痛感しています。
診断士を揶揄するくだらない笑い話で「診断士とかけて足の裏の米粒ととく、その心は取っても食えない」というものがあります。ほんとにこの言葉を考えて自虐的に笑っているやつをぐーで殴ってやりたいと心から思います。
待っていたって仕事なんか来るわけない。これは診断士であろうと弁護士であろうと同じです。自分が動きもしないで、仕事が来ない!とっても食えない、なんてことを言っているようなやつは診断士とろうが、社労士取ろうが、弁護士とったって食えないんです。
だから取ったらちゃんと食えるよ、というところを見せてやる、これこそがこれからの僕がやっていくことだろうと考えています。

まだ、8月のようやく一次試験が終わった段階ですから、今日のところはこの辺で勘弁しといたろ。
詳しいことは2次合格発表後のロケットスタートセミナーとかでお伝えしていきたいなと考えています。まだちょっと気が早い気もしますが、皆さんロケットスタートセミナーにぜひいらしてくださいね。そのためにも次の二次筆記も頑張って合格してくださいね。

心から応援しています。

*:*一発合格道場 夏セミナー2019 開催!!*:*
申し込みは8月5日12:00から一斉に開始します!
まずはご予定の確保をお願いします!

東京:8月10日(土)13:30~ お申込はこちら
@文京区シビックセンター3F会議室1・2

大阪:8月11日(日)13:45~ お申込はこちら
@生涯学習センター梅田

名古屋8月24日(土)14:00~ お申込みこちら
@ウインクあいち(愛知県産業労働センター)

詳細はこちらをご確認ください。

*:*:**:*

 

みなさん。おはこんばちは。キャリコン診断士のブブです。
いよいよ試験ウィークとなる直前期がきましたね。
今、ブログを書きながら、熱い夏を感じるセミの大合唱が聞こえてきています。
そんなセミの輪唱と重なる みなさまへの熱い想いが込められた歴代の道場メンバーからのメッセージを、本日より1次試験までご紹介していきます!

◆初代ハカセ
いよいよこの日がきましたね。長い道のりでした。思い通りの勉強時間を確保できた人なんていません。 思い通りの勉強の質を確保できた人なんていません。 他の受験生も一緒です。 自分だけハンデがあった、なんて思わず、みんな横一線だと思いましょう。 胸を張りましょう。 その制約の中で、ここまでよくやりました。 自分を褒めてあげましょう。 受験生時代、僕も自分を褒めました(笑)。

大丈夫。頑張ってます。自分を褒めてあげましょう!

診断士資格で得るものは?「資格?」「それとも?」

はい。褒めましたか? 自分を褒めましたか? いいですね?
では、いざ決戦です。Good Luck !

◆初代JC
いよいよ一次本番が近づいて来ましたね。これまでやってきた努力は決して裏切りません裏切るものは貴方の心の中に見え隠れする弱気だけです。努力を信じて全力で戦って来て下さい。夏セミナーでお会いすることを心からお待ちしています。

◆3代目うちあーの
「診断士になりたい」 「診断士試験に合格したい」 そう決意したあの日のことを今一度思い出してみてください。 理由は人それぞれでしょうが、みなさんは何らかの変化を求めていたのではないでしょうか。
その変化は、自分自身のキャリア、もっと言うと生き方が変わることかもしれないし、自分が勤務・経営している会社や日本の中小企業を変えることかもしれないし、それがひいては日本経済を変えられることかもしれない。 そんな熱い想いを胸に抱いて診断士試験への挑戦を始めたのではないかと思います。
1次試験はその変化を実現する第1の関門です。ここで負けるわけにはいきませんよね。 「絶対に勝つ」という強い気持ちで残り時間でしっかりとした準備をしてください。 そして同じく強い気持ちで本試験を乗り越えてください。 大丈夫。みなさんなら必ずできます。なぜなら、ここまでやってきたみなさんは、診断士試験の学習を始めた時と比べて既に大きく変わっているからです。その変化を、これから先に起こるであろうより大きな変化につなげていきましょう!

◆3代目こぐま
1次試験後に迷いなく2次試験対策に入れるよう、ご自分の持てる力を悔いなく出し切ってきてください! また、会場や席の位置によっては冷房が効き過ぎて寒いこともあります。実力を万全に発揮できるよう、冷房対策も怠りなく。

◆3代目ひめ
よかったら、目を閉じて、10秒の「メンタルリハーサル」におつきあいください。 -ー試験当日、会場で、問題用紙が配られ始めたシーンを想像してみてください。 すっっごくリアルに。 どうでしょう?心臓がドキドキしてちょっと体がこわばる感じがありますか? その心と体の状態を感じながら、自分をめいっぱい応援する言葉を心でつぶやいてみて。 「大丈夫、これまで頑張ってきた分の力をめいっぱい出し切ろう!」とか。 そのあと、胸を張って、大きくゆっくり深呼吸を2回してから、ゆっくり目を開けてください。 当日は、多くの人に、ドキドキして体がこわばるような”魔物”が襲ってきます。 「あ、緊張してる」と思ったら、今リハーサルしたような行動をとってみましょう。 そんな「緊張を解く儀式」を携えているだけでも、パニックにならない”魔除け”になります。 本番で、力を出し切ってきてくださいね。大丈夫です。応援してます。

◆4代目katsu
2日間の試験は意外と長く大変に感じるかもしれません。辛く弱気になってしまうこともあるかもしれません。 でも、最後までポジティブにやり抜いてください!最後の1マークまで結果はわかりません。全力を尽くしましょう。
あなたが頑張ってきた努力が試験で発揮できますように!応援しています!!

◆4代目イラサム
本番では、勝つ戦い方ではなくて、負けない戦い方をすればいい!満点なんていらないから、ミスを無くす慌てない楽しむの三拍子でまずは一次試験、次いで二次試験もさらっと突破してください!(^^)

◆4代目ひろいん
心折れても、絶対にあきらめないで、最後まで食らいつく

◆4代目まっきー
「焦らない」「わからない問題は飛ばす」が試験においては定石ですが、当日の私といえば一通り解き終えたところで半分もマークできておらず驚愕した記憶があります(苦笑)
焦るな、落ち着けと自分に言い聞かせるほどに増すイヤな汗。 もがきにもがきまくり冷静な対応とはほど遠いものでしたが、それでも何とかなりました。
どんなに気持ちを整えて臨んでも想定どおりにいかないこともあるものです。 それでも決して諦めず、1点でも多く取るんだという気持ちを忘れなければ必ず次の道は開けるはず! 自分を信じて、頑張ってきてくださいね!!

◆4代目まっすー
2日間、7科目の長丁場になりますが、今まで重ねてきた努力を信じて、全力を出し切ってきてください!当日は必ずと言っていいほど想定外のことがあると思いますが、ポジティブ思考で切り抜けましょう!

◆4代目平平
本番直前が一番伸びます ここまで勉強を継続できたご自身を信じ、最後まで1点でも多く取りに行く気持ちで頑張りましょう。 一次試験はあくまで通過点に過ぎませんが、ここを超えなければ先にも行けません。 真剣に勉強をしてきた皆さまを応援しています!

◆5代目まさや~ん
誰もがセンター試験以来の二日間に渡る長丁場の試験。試験間際詰め込みたい気持ちはわかりますが、これからはコンディションを整えていくのも忘れないでください。暑い気候が続くようですが、試験会場はクーラーのことも考えて上着を忘れずに。今までの努力は必ず報われます、一次試験突破のご報告おまちしております!

◆5代目3215
僕が2回受けた一次試験、2度とも前日にうまく寝付くことができませんでした。(ノω`) 「うわー、眠れない…」と自分でもびっくりしたりして …。 なので僕は「一次試験は前日の就寝から始まっている」と思っています。 「良い睡眠」ができれば、それに越したことはないのですが、それができれば苦労しないので(ノω`)、ちょこっとだけ与太話でも・・・。

「眠れない自分を肯定する」
一番よくないのが「眠れなくて焦る」というパターン。 「ヤバイヤバイ、ちゃんと眠らなきゃ」なんて考えだすと、余計眠れなくなります。 そんな時は、ちゃんと自分が「眠れない」んだと一旦自覚しましょう。 そして「眠れないほど緊張しちゃうなんて、自分はやるだけのことをやってきたんだと、これまで頑張ってきたことへの証左だと思いましょう。 テキトーに頑張ってきた人は「眠れない」なんて状況には陥らないと思いましょう。 そして、そのまま横になって目を瞑っていましょう。

・「小さな音に集中してみる」
我々を取り巻く情報は、特に視覚刺激が多いのですが、五感の視覚を刺激することは、入眠を妨げることになります。 パブロフの犬で有名なパブロフの言葉に 「一つの刺激に注目すれば、他の刺激は遮断される」というものがあるそうです。 これを利用すれば、布団にはいって、聴覚から入ってくる静かな物音や家の周りの音などだけに集中することで他の刺激が緩和され、スムーズな入眠ができるそうな。 視覚情報は、明るさは目を閉じていてもまぶたから刺激として伝わりますので、部屋は暗くしてください。 だんだんその物音が、単調な小さな音であれば、快眠の世界に導いてくれます。たとえば、時計の秒針がカチカチする音とかに注目(注耳?)するといいかも。
この二つを組み合わせて、皆さんが少しでもよく眠れますように…。 そして、試験当日に自分ベストの答案が残してこれますように…。 ご武運あれ!

 

いかがでしたでしょうか。
私も試験の直前、先代たちからのメッセージを受け取り試験会場に向かったのを昨日のように思い出しました。
是非、自分を信じて自分の未来に向かって心を整えて進んでください。
そして、来年の今頃、11代目執筆メンバーとしてブログを更新しているあなたを想像すると、不思議と心がホッコリしております(笑)
息を整え集中し、心穏やかに臨んでください。
【試験ではなく、支援】
ベストを尽くしてきてください!
ブブでした。

大丈夫です!気持ちを整えて臨めば、ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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東京:8月10日(土)

大阪:8月11日(日)

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みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。合格体験記はこちら

今日の記事は13回目!過去記事はこちらです!今回の記事はおよそ2700字。5分程度でさっくり読めます♪

さて、今日からちょうど2週間で1次試験の当日!気温も上がってきて、体調を崩しやすい時期が続きますね。そんな直前期にお届けする今日の内容は「睡眠」です。せっかく頑張っても当日実力をきちんと出せなければ、いい結果は出ないので、当日のための睡眠のお話。

さて、皆さんは毎日、どのくらい寝てますか?

週末は朝から晩まで勉強、という方もいらっしゃると思います。また、平日残業が多くて、土日にしっかり寝てる、という人もいるかもしれません。はたまた睡眠時間を削って、しっかり勉強してる!!という方もいらっしゃると思います。睡眠に関する習慣は短期的には変えにくく、影響もじわっと出てくるものなので今日このタイミングにお伝えし、生活習慣を見直すきっかけにしていただければと思います。

集中力は起きてからどれくらい続く?

世代的にどのくらいの方から理解していただけるか疑問ですが、24時間戦えますか?という栄養ドリンクのCMがありました。1990年ごろのことです。もう30年近く前の話なんですね…!結論から言うと、たとえ栄養ドリンクを飲んだとしても人間は24時間戦うことは、できません!!(当たり前)

では起きてから何時間働けるのか?皆さんにとっては何時間試験を受けられるのか?ということなんですが、慶應大学の島津明人教授によると、人間の集中力は起きてから13時間で酒気帯び運転程度、15時間で酒酔い運転程度になるとのことでした。1次試験1日目の終了時刻が17:10であることを考えると、朝4時に起きる人はもう運営管理の集中力はかなり下がっていると思っていいでしょう。(相当早起きですが)睡眠習慣は1日や2日ではなかなか変えられませんから、朝方習慣で4時ごろ起きて勉強しているよ!という方はそろそろ調整を初めてもいいのではないでしょうか。

起きてから何時間後に集中力が高まる?

起き抜けは頭がぼーっとしているという方も多いと思います。「睡眠マネジメント」という独自プログラムを開発した菅原洋平さんによると、朝起きてから集中力が高まるまで、4時間程度かかるそうです。これを踏まえると、朝6時よりも遅く起きないほうが良さそうです。早すぎても遅すぎてもダメというのがなんとも難しいですが、こちらも少しずつアジャストしていけるといいですね。

週末の寝溜めには効果がない?

平日は睡眠時間を削って勉強し、週末にまとめて睡眠時間を確保している方、どうやら効果が薄そうです。

睡眠リズムラボによれば、平日と休日の就寝・起床リズムのずれをソーシャルジェットラグというそうで、週末の起床時間が遅くなることで太陽の光を浴びる時間が遅くなり、旅行したかのように体が錯覚してしまうそうです。休日2日間の朝寝坊が、体内時計を30分程度狂わせるというデータがあり、週の前半は疲労を引きずってしまうとのこと。寝溜めによってより疲れてしまうなんて勿体無いですね。平日と休日は同じ時間に起きるということを心がけるようにしましょう。

短時間睡眠のツケはどれくらいで回復する?

同友会の記事によれば睡眠時間が短いほど作業スピードは落ちていくこと、ミスが増えることが示されていますが、3時間睡眠を1週間続けた人が、その後3日間ぐっすり眠ったとしても、5時間程度の睡眠時間を確保した人と同じ程度までしか回復していないことがわかります。つまり、今日から3日前までずっと短時間睡眠を続けて、3日前からよく眠ったとしてもさほど回復しないということです。日々睡眠時間をしっかり確保することが大切ということですね。睡眠時間の適性は年齢によっても異なるそうですが、日中に眠気を感じるようなら睡眠不足かも?というのが一つの目安。とはいえ長く寝すぎても体に負担がかかるので、自分にとって何時間がいいのかは、アプリなどを使って調べてみるといいですね。

緊張して、眠れない時は?

試験が近づくにつれ、緊張感からなかなか寝付けないという方もいらっしゃると思います。前日一睡もできない…ということではこれまでの努力を得点に結び付けられないかも?厚生労働省が2014年に公表した健康づくりのための睡眠指針 2014 では第 2 条に、次のような記載があります。

適度な運動、しっかり朝食、ねむりとめざめのメリハリを。 定期的な運動や規則正しい食生活は良い睡眠をもたらす

朝食はからだとこころのめざめに重要

睡眠薬代わりの寝酒は睡眠を悪くする

就寝前の喫煙やカフェイン摂取を避ける

一般的なことではありますが、就寝前にカフェインやアルコールを摂取すると眠りが浅くなります。カフェインはコーヒーや紅茶だけでなく、緑茶、コーラ、エナドリにも含まれますのでカフェインに体がよく反応する方は注意が必要です。普段飲まない飲み物を口にするとそれにより眠れないということもありますので、カフェで飲む飲み物にも気を配った方が良さそうです。最近はデカフェ(カフェインレス)のコーヒーを置いているところも増えましたので、コーヒー好きの方は選択肢として持っておくと安心。寝る前の激しい運動、熱いお風呂も睡眠を妨げます。お風呂は睡眠に良いと言われますが、熱すぎるとかえって覚醒しますので要注意です。アルコールを寝酒として飲む方も、睡眠が浅くなると言われていますので、そろそろ見直してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、眠れない時は牛乳を飲むと良いと聞いたことはありませんか?私はずっとそうだと思っていたんですが、今回この記事を書くにあたりいろいろ調べてみたところ、医師の石川洋平さんによると「夜に採れた牛乳は睡眠に良い」(けど夜に採れた牛乳としては市販されていないですねぇ。。)ということがわかりました。つまり市販の牛乳は運次第で睡眠に効果があるかも、ないかも、といったところでしょうか。同じ記事ではキウイやさくらんぼが睡眠に良いというデータも見つけました。さくらんぼは時期的にそろそろ終わりを迎えているようなので、キウイフルーツを取り入れてみるのもいいかもしれません。

終わりに

試験まで2週間というところで、当日を見据えたコンディションの整え方をお伝えしてきました。残り時間が短くなると、睡眠時間を削って勉強したくなりますが、がまんがまん。。

皆さんの実力が存分に発揮できるよう、心から、ほんとーーーーーに、心からお祈りしています。皆さんの試験は2週間後が終わりではなく、10月まで続くはずです。道場では、2次試験対策セミナーもありますので、1次試験を乗り切り、晴れやかな顔で皆さんにお目にかかれることを楽しみにしています!!

今日もお読みいただきありがとうございました。以上、ちこまる(仮)でした!

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

遂に一次試験本番まで、1ヶ月を切りましたね。直前期となるこの時期にやるべきことは、かわともの記事なおさんの記事でも触れられていますが、ご自身の計画に沿って残り期間で追い込みをかけてほしいと思います。さて、今回の記事ですが、前回に引き続き2本立てシリーズとして(いつからシリーズになったのか・・・)道場記事における失敗事例のご紹介と一次試験本番に向けた超短期記憶の活用についてお話をしたいと思います。

 

道場の失敗事例集

以前の私の記事でも二次試験当日の失敗談をお伝えしていますが、試験当日は極度の緊張感もあり、何が起こるかわからない、と考えておいた方がいいです。ですので、失敗事例から学ぶことで、不測の事態に対して心の準備ができているかは非常に重要なことであり、当日のパフォーマンスにも大きな影響を与える可能性があります。道場記事における「失敗」についての記事をいくつかピックアップしましたので、是非、参考にしていただければと思います。ちなみに私個人としては、昼食の食べ過ぎで(少なめにはしたつもりでしたが)、試験中に眠くなってしまったことがあります。ちょうど昨日のksknの記事で眠気対策について詳しく記載がありますので、こちらも参考にしていただければと思います。

【一次試験関連】

・4代目まっきー:【一次試験当日シリーズ】まっきーの事件簿:file07<眠気の襲撃>

・4代目はんた:【1次試験当日シリーズ】出かけるときは忘れずに<財布を忘れる>

・7代目碧:【めざせ一発スト合格!】合格する人が必ず行う準備&試験当日の行動とは?<エアコンの風が直撃>

 

【二次試験関連】

・10代目ちこまる(仮):財務会計・事例Ⅳ きれいな計算用紙でミス撲滅!<焦りによる読み間違い>

・9代目zenzen:二次試験(避けられたはずの)失敗例。<メンタル不安定>

・5代目ハーン:二次試験における失敗談と「最後まであきらめない」ということ<消しゴムで解答用紙を破く>

・4代目イラサム:【二次試験】カッコ悪い話~二次試験演習時に起こった失敗事例~<マーカー重ね塗り、解答欄ミス>

・初代アックル:私の失敗と対策<時間不足、マスが不足・余る>

 

超短期記憶戦略

2本目(?)は、超短期記憶についてのお話です。「戦略」とたいそうな名前を付けていますが、要は割り切って直前に見る事項を決めてしまい、その部分は無理に暗記しない、ということとなります。私の場合は、一次対策について比較的学習時間は確保しており、重要そうな箇所は一通り覚えるようにしていました。しかしながら、いくつかの項目は試験に出る可能性はあるものの、中々記憶の定着が厳しく、割り切って直前確認で乗り切ることにしました

試験当日の休み時間は、事前にポケテキに付箋を貼っておいて(私の場合はこの付箋を貼ったポケテキが実質的なファイナルペーパーでした)、基本その付箋ページをさらっと確認しますが、直前確認で乗り切ると決めていた項目については、テキスト確認が許されるギリギリまで目に焼き付けて、試験開始と同時に、すぐに設問を流し読みして、該当する問題がないか確認し、あれば最初に解いてしまいます。2年前のことのため、具体的にどの項目を事前確認としていたかはあまり覚えていないのですが、経済における景気動向指数(先行系列・一致系列・遅行系列)は実際に出題され(平成29年 第6問)、「ラッキー!」と思ったのは今でも覚えています(他にももう1問ぐらい当たった気がしますが)。あくまでテクニック的な話であり、また対応できる箇所も限られますが、こういう割り切り方もある、という風に知っておいてもらえればと思います。

 

あと、これはよく予備校でも言われることですが、外してはいけない重要な事項は、試験開始直後に余白に書いてしまう、というのも手です。例えば、中小における中小企業者の範囲(業種ごとの資本金額と従業員数)は、もちろん覚えている事項なのですが、問題を解いている内に焦ってきて、勘違い等をしてしまう可能性もありますので、精神的に落ち着いている最初に書いておくと安心です。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

前回、前々回と「渾身!論点シリーズ」として(薄れつつある一次試験に関する記憶を絞り出して)記事を書かせていただきましたが、ちこまる(仮)がまとめてくれた通り道場には過去記事として様々な役に立つ情報があります。是非、苦手な論点等について、活用していただければと思います。

さて、6月も中旬に差し掛かり、一次試験まであと48日となりました。人によって状況は異なると思いますが(科目合格済みの方や二次専念の方もいますので)、一次試験当日に向けて追い込みをかけている方が多いと思います。大手予備校TACのカリキュラムでは、現在は完成答練の終盤に入っているかと思いますので、過去の私の経験に基づき、完成答練の活用方法についてお伝えしたいと思います。

ちなみに、5月22日に「令和元年度中小企業診断士第1次試験会場(予定)について」が発表されております。私は昨年、一昨年と全ての試験を立教大学で受けていたのですが、今年は一次試験の会場に立教大学がなく、なんとなく寂しい気持ちになりました(どうでもいいですね)。

 

完成答練って?

独学やTAC以外の予備校に通っている方もいますので、そもそも「完成答練ってなに?」という方もいると思います。全体感も理解してもらった方がイメージしやすいと思いますので、TACのカリキュラム構成(一次試験対策)を簡単に説明すると、以下のような感じになります。

<基本>科目①の講義→科目①の養成答練→科目②の講義→科目②の養成答練→・・・→科目⑦の講義→科目⑦の養成答練

<直前期>科目①の完成答練①→科目②の完成答練①→・・・→科目⑦の完成答練②→科目①の最終講義→・・・→科目⑦の最終講義

 

週末通学コースの場合、1日で2つの完成答練を実施しますので、要は1週間に2科目ずつ仕上げていくことになります。そして、完成答練は①と②がありますので、2回転の仕上げを実施することとなります。さすが大手予備校のよくできたカリキュラムだと感じますが、講義・養成答練で1回目、完成答練①で2回目、完成答練②で3回目、さらに言うと最終講義で4回目、と複数回転させることで知識の定着を図っていく仕組みとなっています。

 

完成答練の結果をどう受け止めるか

繰り返しになりますが、既に完成答練の終盤に入っていると思いますので、その結果をどう受け止めて活用していくのか、という観点でお話ししたいと思います。2年前となりますが、私の完成答練の結果は以下の通りでした。

 

完成答練は本試験を意識した内容ですので、60点以上を得点したいという気持ちはありますが、問題の難易度やこの時点での受験生全体の仕上がり具合もありますので、点数よりも順位に着目した方がよいかと思います。一次試験の合格率を考えると、上位20%以内に入っていれば、まずまずの結果かと思います(上記の表では、20%を超えているものを黄色にしています)。

上記結果について特に着目したい点が2点あります。1点目は中小ですが、完成答練①でかなりの低得点を叩き出しています。G.W.期間に詰め込みで学習したものの中々頭に入らず、完成答練①の時点では全く仕上がっていなかったため、散々な結果でした。さすがに「ヤバイ!」と感じ、ここからある程度重点的に取組みを行い、完成答練②では持ち直すことができました

2点目は財務ですが、完成答練①では上位20%前後をなんとか保っていたものの、完成答練②では更に点数(順位も)を落としています。詳細は覚えていませんが、そもそも財務に関する知識・応用力がまだまだ不安定であり、その結果が露呈したものだったと思います。

 

完成答練の結果の活かし方

完成答練は(通学コースの方は特に)、本番の疑似体験という側面(一定の緊張感の中、限られた時間内で、優先順を付けながら解く)もありますが、それ以上に重要なのは、結果を真摯に受け止めて、何故そうなったのかを分析し、復習に活かすことです。先の私の例で言いますと、自分でもなんとなく感じていた中小の不安感が現実として現れたことで追い込み学習へと繋げたり、財務の応用力不足についてアウトプット学習を中心に補ったりしています。ご自身の結果をしっかりと分析し、残りの限られた期間の学習に、最大限に活かしていただければと思います。

また、(今年の完成答練が同様かはわからないですが)完成答練の個人成績表では、全体の正答率が50%以上で自分が間違えた問題には「要注意」のフラグが付きますこの「要注意」の問題は必ず対応しておきたい問題ですので、完成答練直後の確認はもちろんのこと、超直前期含めた復習に利用しない手はありません。

 

ちなみに、独学の方はそもそも完成答練に取り組む機会はないですが、ライバルの予備校に通っている方々は上記のようなカリキュラムに取り組んでいることは知っておくべきだと思います。独学の方の学習としては、過去問のABC問題を中心に解いてアウトプットを繰り返していると思いますが、1週間に2科目ずつ仕上げて複数回転する、本番同様の条件で解いてみて自分の立ち位置を確認する、正答率が高いにも関わらず間違った問題は重点的に復習する、といった観点は活用できますので、是非、取り入れてもらえればと思います。

 

最後に、以前の記事でかわともが紹介してくれていますが、完成答練の活用に関する過去記事をご紹介します。お時間のある方は、こちらも参考にしていただければと思います。

・10代目かわとも:GW~1次本番の学習計画まとめ

・9代目だいまつ:【1次初学者(受験校)と、独学者に読んでほしい】受験校の完成答練をどう活かすか。

・7代目たきも:完成答練を120%活用する方法(受験後編)

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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みなさん、おはこんばちは。
キャリコン診断士のブブです。
季節は梅雨入り。そして梅雨が明ければ。いよいよ勝負の時ですね。
これから2ヶ月間、合格に向けて結果には拘って欲しいのですが、結果に囚われすぎないで欲しい。
そんな想いです。

わたし、今、実はマリンライトの灯りのもと、外でブログを書いています。
風が少々、強いのが難ですが虫の音を聴きながら叩くキータッチは、なんだか小気味よく感じます。

では、なぜ、そんなことをしているのか?

なぜだと思います?

答えは「筆が進まなかったから…」

本来は、別の事(キャリアコンサルタントについて)を書こうとしていたのですが、どうもイマイチ・・・。
「こりゃ煮詰まったで…。」
えぇーい。ならば、気分転換で「外で書こう!」こうなったのです。
実は、この手法は診断士の勉強時に何度も使っていたんです。

その流れで、今回の記事のテーマはズバリ「勉強が進まない時」
脳内スイッチの起動法
「気分が乗らない」「やる気が起きない」「眠たい」そんな時が訪れた際は、ご紹介するネタを活用して合格に繋げていただければ、と思います。

さて、みなさん、脳には幾つかの癖があるというのをご存知でしょうか?
今日は、そのうち3つの癖と対処法をご紹介します。ぜひ、うまく使いこなしてください。
癖➀「脳はサボりたがる」
癖➁「脳は空白を埋めたがる」
癖➂「脳は変化を嫌う」

癖➀「脳はサボりたがる」
考えている時だけ脳が使われているという印象をお持ちの方も少なくないのではないでしょうか。
実はこんなデータがあります。
脳は体重の2。だが、消費エネルギーはなんと24
つまり、脳は普段から多くの情報を得て指令を出す為に多くのエネルギーを消費しているのです。
その為、脳は出来るだけ脳エネを省力化しよう(サボろう)とする癖を持っています。
では、その癖を理解したうえで、どう活かせばいいのでしょう。

提案1)「適度な刺激を与える」
退屈な作業をしていると眠たくなることありませんか。私はしょっちゅうです(笑)
そんなときは、大抵、快適な環境になり過ぎていると思うのです。
例えば、空調が適度に効いた室内。慣れ親しんだ同僚に囲まれ、緊張感の緩んだ状況。
つまり、脳がサボれる(省エネできる)状況と判断しているわけです。
そこで、敢えて適度な刺激を与えるのです。

その為には、今日の私のように「外で風をひんやりと感じながら学ぶ
或いは「他人の目が少々、気になるようなカフェや図書館で勉強」することを提案します。

癖➁「脳は空白を埋めたがる」
この写真、あなたはどこに目が行きますか?

右下がどうも気になりますよね。
通常、人は空白があれば、その空白が気になってしまい、埋めたがる癖を持っています。
では、その癖を理解したうえで、どう活かせばいいのでしょう。

提案2)余裕を持つ
頑張る人であればあるほど、ついつい目一杯いろんなものを詰め込んでしまう癖があります。
でも、そうなるとどうでしょう。
こんな絵になってしまいます。

そうすると、脳の癖である埋めようとする為の空白がなくなり、やる気がなくなってしまうのです。
その対策として、出来るだけ意識してこんな絵にしていくのです。
そうすればどうでしょう。

出来た空白を埋めようとする脳の癖(やる気)が回復してくるのです。あら、不思議(笑)

癖➂「脳は変化を嫌う」
脳の第一の機能は生命維持。そしてそれを司るのが「脳幹」です。
「脳幹」は通称、爬虫類脳。食欲、性欲、体温調整等の生理的・生命維持を司る最も原始的な機能を司っています。
(余談ですが、「脳幹」のほかは「大脳辺縁系」「大脳新皮質」となっており、「大脳辺縁系」は別名、ほ乳類原脳。感情や意欲を司っています。
「大脳新皮質」は別名、人間脳。論理や芸術、人間的な活動の機能を司っています。
そして、これらの3つの機能をみていると、前回のモチベーション理論記事にも関係する”何か”があるのでは・・・。そんな風に私は考えています。)

閑話休題。
では、さきほどの癖(変化を嫌う)を理解したうえで、どう活かせばいいのでしょう。

提案3)勉強を体に馴染ませる
勉強術でよく話の出る「エビングハウスの忘却曲線」、ご存知でしょうか?
1日経てば約70%の事は忘れる・・・という例のアレです。
その根拠は、実は脳の機能にあるといわれています。
脳は重要な情報のみを記憶するように出来ています。その重要性の判断基準は生命維持、加えて人間としての自分らしさを維持できるかどうかによるのです。
そして、通常、勉強で学んだものも頻繁に使わなければ、脳はこう判断するのです。
あ、これいらないや。忘れちゃえ!
でも、何度も何度も出てくるようになると、こう思うのです。
あ、これ大事。きっと生きるために必要!
そうして、記憶が定着化されます。

つまり、最初は脳が「意味ないことやりやがって」と嫌々していたものが、途中から「これ大事!」、さらには「もっともっと~。どんどん欲しい」と不快から快に変わってくるのです。
これを、私はランナーズハイではなく、勉強’ズハイと呼んでいます(笑)

いかがでしたでしょう。
あなたの脳の起動スイッチ、何かヒントは見つかったでしょうか。
そして、私、本日も「脳に余白」を残して、ブログライターズハイで終われそうです(笑)

せっかくの人生の貴重な時間、その過程(勉強自体)も楽しんで合格目指して乗り切ってください。そうすれば、ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

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おはようございます!
たっつーです。
(過去記事はこちら

1次試験の重要論点を解説する、【渾身】シリーズですが、元々はメンバー1人につき2回やることになっておりましたので、約4週間にわたりお届けしてきました。

ただ、私も昨日のなおさんの記事と同じく、ちょっと書き残したことがあるので、勝手に継続させていただきす。
「ゆるわだ」な記事がそろそろ恋しくなってきた読者の方がいらっしゃるかもしれませんが、明日以降、期待しましょう!

さて前回記事(民法編)で予告したとおり、今日の記事では、会社法について、①スピ的に記載された一覧表をざっくりと解説しつつ、②実務的には重要と思われるポイントをいくつか解説したいと思います。

繰り返しですが、②については、代表的なテキストであるスピテキに記載されていない以上、仮に出題されたとしても、正答率はそんなに高くならないと思います。
したがって、今日の記事を読んでも、「やばい、全然知らない…」とは思わず、「ふーん、そうなんだ。」と受け止めていただければ!
(当日出題されたら、「ラッキー!」と思ってください!)


【目次】
◆株主総会の決議について
◆役員報酬について
◆株式会社の機関設計について
◆組織再編について


◆株主総会の決議について


(引用元:スピードテキスト6経営法務2018年度版・TAC出版)

基本的には、重要事項であるほど、定足数や必要得票数が厳しく(多く)なっていることが分かります。
なお、役員の選任及び解任は、基本的には普通決議ですが、監査役の解任だけは特別決議となっていることにご留意ください。

なぜ、そうなっているかというと、監査役は、会社経営の適法性・妥当性をチェックする立場にありますので、取締役よりも、地位の安定性が求めれるからです。
もう少しざっくり言うと、監査役が、「僕は普通決議で簡単に解任されちゃうのか~。じゃあ、取締役(注:大株主であることも多い)の機嫌を損ねないように、適当に監査すればいっか~。」として適当な監査がなされてしまうのを防ぐために、特別決議でもってはじめて解任されるようにしているわけです。

なお、監査役には「地位の安定性」が求められるという発想は、色々なところで出てきます。
例えば、取締役の任期が原則2年である一方、監査役の任期が原則4年なのは、「長く監査役を努めてもらって(=地位の安定性)、会社のことをきちんと分かってもらった上で監査した方がいい」という発想に基づくわけです。

後は、普通決議の定足数は、定款で加重も軽減(削除)も可能ですが、一般的には、上場会社は、定款で定足数の要件をそもそも「削除」していることが多く、中小企業では、逆に定足数を「増加」させていることが多い印象です。

上場企業は、一般市民も株主でありますので、株主総会に出席しない方も多く、定足数の定めがあると、そもそも決議が成り立たない可能性があるからです。
一方、中小企業では、株主の数が少なく、むしろ、株主=取締役(=親族)のことが多いので、一部の株主だけで株主総会決議が成立してしまうと、一部の株主=取締役によって経営が支配されるリスクがあるからですね。

◆役員報酬について

スピテキではたった2行しか書かれていませんでしたが、取締役の報酬も、実務的には重要なポイントですね。

取締役の報酬は、「定款(株主総会の特別決議で決定)」または「株主総会普通決議」という、どちらも株主の賛同が必要な手続きによって決定しなければなりませんが、それはなぜだかわかりますか?

単純な答えで、もし、取締役(取締役会)で決められるとすると、自分たちで自分の報酬を好きなだけ報酬を高く設定することができ、会社の利益を害しててしまうからです。
(このことを「お手盛りの危険」という言い方をします。ご飯を自分でよそうことを「お手盛り」とも言うそうですが、それをイメージすると分かりやすいですね。)

では、取締役全員分の報酬の「総額」を株主総会や定款で定めた上で、各取締役の具体的な報酬額の決定を、誰か一人の取締役に「一任」することは、適法ですか?

答えは、適法です。
既に、報酬の総額が株主総会や定款で決まってさえいれば、分配をどのようにしようとも、「お手盛り」の危険(過大な報酬額の設定により、会社の利益を侵害する危険)がないからです。

以上のことは、監査役の報酬等も同じです。

◆株式会社の機関設計について

(引用元:同上)

この表をそのまま覚えるのは大変だと思いますので、別の観点(コーポレートガバナンスの観点)から、株式会社の機関設計を分類すると、①監査役(会)設置会社、②指名委員会等設置会社、③監査等委員会設置会社の3つに分けるのが通常です。

ざっくりいうと、

・会社法(商法)は、元々監査役設置会社が基本でした。
・しかし、監査役は、取締役会に出席することはできますが、取締役会の議決権がないことから、取締役の業務執行に対して反対の議決権を行使する形で監督することができず、監督能力が不十分と指摘されていました。
・そこで、欧米の機関設計を参考に、会社法は、以下の3つの特徴がある指名委員会等設置会社という機関設計を新設しました。
①監査役の代わりに、3つの委員会があります。つまり、監査役に代わる「監査委員会」に加えて、「指名委員会」と「報酬委員会」です。取締役の人事権と報酬の2つをきっちりグリップすれば、より監督機能を発揮できるという考えに基づきます。
②また、その委員会は取締役で構成することとし(かつ、過半数は社外取締役である必要あり)、取締役会でも議決権を行使して、きちんと監督能力を発揮できるようにしました。
③一方で、細かい業務執行は、「執行役」に任せてしまうことで、経営の迅速性を確保するようにした。
・しかし、指名委員会等設置会社は、①社外取締役をたくさん確保する必要があること、②社外の人間に、取締役の人事権と報酬の2つをグリップされることに抵抗感があり、日本では流行りませんでした。
・そこで、平成26年の会社法改正で、新たに監査等委員会設置会社が誕生しました。
①監査等委員会設置会社は、3つの委員会ではなく監査等委員会だけに絞り、必要な社外取締役の人数を減らしました。
②一方で、監査等委員は、取締役として議決権があるので、監査役設置会社よりも、監督機能が発揮できるようにしています。

といったストーリーですかね…。

長々と述べましたが、これは基本的には上場会社にあてはまる話であり、中小企業では、そもそも「株主総会」と「取締役」しかない会社が多いですので(監査役も取締役会もない)、その点はご注意ください。

◆組織再編について

(引用元:同上)

この表もなかなかしんどいですね~。
実務的には、簡易組織再編と略式組織再編が活用されることが非常に多いので、以前の記事でも述べましたが、どんな趣旨かというのを解説します。

ざっくり言うと、①簡易組織再編は、「組織再編に伴って、あげる財産orもらう財産がめっちゃ安いから、株主に一々説明する必要なんてないぜ。だから株主総会決議じゃなくて、取締役会決議で決めちゃおうぜ!」というものです。
例えば、吸収合併の消滅会社は、会社自体がなくなるような重い手続きなので、「株主に一々説明しなくて十分!」とはならないですよね。だから、吸収合併消滅会社には簡易手続の適用がないわけです。

②次に略式手続は、「組織再編の相手に、株式を90%以上も持たれちゃってるんだよね。だから、株主総会にかけてもどうせ賛成になっちゃうんだから、開催するのが大変な株主総会やる意味なくね?取締役会決議で十分!」という制度です。

新設合併、新設分割では、そもそも新設会社自体がまだ出来ていないわけですから、「株式を90%以上持たれちゃってんるだよね」という会社間の関係がないわけです。だから、新設型の組織再編(新設合併、株式移転、新設分割)では、略式手続の適用がないわけです。


いかがでしたでしょうか?
本当はもっと色々とあるのですが、あまり脱線すると試験とどんどん離れてしまうので、この辺にしておきます!

前回記事の締めと同じですが、今日の記事を読んだ方が、1次試験の経営法務を解いている際に、「あ、これブログで見た奴と同じだ!(進研ゼミ風)となることを祈っております!

以上、たっつーでした!

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

さて、前回の記事に引き続き、今回も10代目がお送りする「渾身!論点シリーズ」となります。とはいったものの、正直どのテーマで書こうかここ数日悶々としておりまして・・・。一旦は前回同様の「財務・会計」の記事を書こうかとも思ったのですが、昨日までの記事を確認したところ、10代目の「渾身!論点シリーズ」において「財務・会計」は科目別で最多の6記事もありました。これだけの素晴らしい記事(前回の自分の記事を除く)の中、さらに「財務・会計」の記事を書く勇気もなく、ニッチ戦略に切り替えることにしました
ということで、今回の論点ですが、10代目の「渾身!論点シリーズ」での記事数も少なく、比較的私の得意分野でもあった「経営情報システム」についてお話ししたいと思います。内容は「ソフトウェア開発」として、開発方法論・開発管理(プロジェクト管理)・パッケージソフトについてお伝えしたいと思います。また、試験のお役に立つかはわかりませんが、おまけ的に「最新キーワード」についてもご紹介いたしますね。

 

開発方法論

システム・ソフトウェア開発の代表的なモデルとして以下の3つのモデルがあります。ウォーターフォールモデルが開発方法の全体イメージを掴むのにはわかりやすいと思います。また、開発工程とテスト工程を対比させたV字モデルというものがありますが、システム開発に馴染のない方は、こちらを参考にするとよりイメージがしやすいかもしれません。簡単にですが図にしておきました。

・ウォーターフォールモデル:

上流工程から下流工程へと順に進めていくモデルであり、基本的に工程は逆戻りしません。プロジェクト管理はしやすいですが、反面柔軟性は低く、大規模開発向けです。

・プロトタイプモデル:

試作品(プロトタイプ)を作成し、ユーザ確認を行い、次の工程に進んでいきます。ユーザ確認をしながら試行錯誤を繰り返すことでユーザの要求に沿った開発が可能となりますが、比較的小規模な開発向けです。

・スパイラルモデル:

システムを複数のサブシステムに分け、ある1つのサブシステムにてウォーターフォールで開発してユーザ確認を行い、その結果を反映して次のサブシステムを開発します。

 

また、クラウドの普及に伴い、最近は実際に現場でもよく聞かれるようになりましたが、従来の開発モデルとは異なる手法として、アジャイル開発があります。XP(エクストリームプログラム)スクラムは特に有名なので、押さえておきたいですね。

 

開発管理(プロジェクト管理)

プロジェクト管理の知識体系としてはPMBOK(5つのプロセス群、10の知識領域、ビジネス分析の知識体系としてはBABOK(6つの知識エリア、要求を4つに分類)があります。

プロジェクトの計画立案・進捗管理については、WBSガントチャートが使われることが多いです。WBSとは、Work Breakdown Structureのことで、要は作業を分解した図ということです。この分解された作業を縦軸に並べて、横軸に時間をとって棒状に示したものがガントチャートであり、予定と実績の2つの線で記載するものを「二重線」と呼びます。また、タスク全体の進捗具合(遅れている、進んでいる)をわかりやすくするツールとして「イナズマ線」というものがあります。それぞれ図にしてみるとこんな感じですね。

 

パッケージソフト

一般的に、企業ごとに合わせたオーダーメイドの開発のことをスクラッチ開発、反対に、既に出来上がっている製品のことをパッケージソフトと呼びます。パッケージソフトのメリットとしては、既製品の導入となりますので、短期間・低コストで導入しやすいということが挙げられます(あくまで、スクラッチ開発と比較しての傾向、となりますが)。また留意点として、自社に適したパッケージを選ぶ、ということが挙げられます。折角、既製品であるパッケージを選んでも、それを自社に合わせるために多くのカスタマイズをすれば、結局はパッケージのメリットを享受できないことになります(実際にはよくある話ですが・・・)。

代表的なパッケージソフトとしては、ERPEAIがありますが、ERPについてはそーやの記事をご参照ください。EAIはEnterprise Application Integrationの略ですが、複数の異なるシステム間にてデータ連携を行うことを可能とする製品です。

また、パッケージソフトは製品ごとにライセンス形態が異なりますが、最近はサブスクリプション(利用料型)での提供が増えていると思います。よくあるライセンス販売の形態としては、初期購入としてライセンス費用が発生し、その後年間○○%としてライセンス保守費が発生しますが、サブスクリプションの場合は、初期費用はなく月額○○円~、みたいな形になります。初期費用が大きくかからないという点ではメリットですが、長期間利用した場合、割高になることも多いので、注意が必要です。

 

最新キーワード

最後になりますが、最近の情報システムに関連するキーワードをご紹介したいと思います。ここからはテキストに載っている話ではないので、正直試験のお役に立てるかはわかりませんが、もし関連する問題が出たらラッキー、ぐらいで読んでいただければと思います。ちなみに、昨年は9代目のももちゃんが記事にしていますので、こちらもご参考にしていただければと思います。

①DX(デジタルトランスフォーメーション)

ここ最近で最もよく使われているバズワードと言っても過言ではないと思います。定義としては「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念とのことです。ビジネスにおいては、データとデジタル技術を活用してビジネスモデルそのものを変革し競争優位性を得ること、という感じでしょうか。ちなみに余談ですが、経産省が出している「DXレポート ~ITシステム「2025年の崖」克服とDXの本格的な展開~」という有名なレポートがあります。ご興味がある方は眺めてみると面白いかもしれません。

②SoE/SoR

SoEとはSystems of Engagement(繋がりのシステム)、SoRとはSystems of Record(記録のシステム)ですが、ちょっと概念的で説明が難しいですね。イメージとしては、SoEはユーザや外部企業等と繋がっていくシステム、SoRは従来から存在する社内システムのようなもの(どちらかというとレガシーシステム)、といった感じかなと思います。また、これに関連してSoI(System of Insight)という、SoEとSoRの両軸から新たな洞察や知見を獲得するためのシステム言葉もあります。

③MaaS(モビリティ・アズ・ア・サービス)

SaaS、PaaS、IaaSという言葉から派生して、 ○aaSという言葉はよくありますが、MaaSはその中でも最も有名な気がします。コネクテッドカーという言葉もよく耳にしますが、ICT を活用して交通をクラウド化し、移動をサービスとしてとらえる概念です。

④情報銀行

既にいくつかの実証実験(PoC)も始まっていますが、個人情報にひも付いたデータを個人から預託され、他の事業者とのマッチングや匿名化したうえでの情報提供や一見管理をする制度(もしくは事業者)です。GAFAと呼ばれるプラットフォーマーの台頭やEU一般データ保護規則(GDPR)の施行の影響もあり検討が進んでいますね。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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こんにちは、どいこうです。過去記事はこちら

はじめに

今日は6月2日です。この日と言えば・・・

昭和61(1986)年6月2日、当時の中曽根康弘首相が衆議院を解散し、衆議院と参議院の選挙を同じ日に行うことになりました(衆参同日選挙)。マスコミが中曽根氏の「死んだふり」という言葉を喧伝し、「死んだふり解散」と論いました。

この時を最後に、衆参同日選挙は行われていません。今年は「あるんじゃないか」という噂が流れていますが、動向が気になるところです。

そういえば、6月2日は、私はたまたま毎年スイーツを食べている気がします。

さて、本題に入りましょう!

安全性にかかわる財務指標まとめ

本稿は前回の続きです。

安全性が必要な理由ですが、前回記事でも言及したとおり、「投資・融資したお金が戻ってくるか」という投資・融資した投資家・銀行家にとって極めて大切な問に答えるためです。

短期的な支払能力と支払義務の対応を分析する「短期安全性分析」、長期的な支払能力と支払義務の対応を分析する「長期安全性分析」、他人資本と自己資本のバランスを分析する「資本調達構造分析」、それに加えて「インタレスト・カバレッジレシオ」を解説します。

1.短期安全性分析
・流動比率
・当座比率
2.長期安全性分析
・固定比率
・固定長期適合率
3.資本調達構造分析
・自己資本比率
・財務レバレッジ
・負債比率
4.その他
・インタレスト・カバレッジレシオ

※穴埋め形式を採用しています

短期安全性分析

流動比率(Current ratio)
計算式: 流動比率(%) = 流動資産 ÷ 流動負債

短期的な支払義務(流動負債)に対して、1年以内に現金化できる資産(流動資産)がどれだけ確保できているかを表す指標です。

流動比率は[200]%以上が望ましく、[100]%以上が必要とされます。
大まかにみて[流動資産>流動負債]となっていれば短期間(1年)の会社の支払能力は問題ないだろうと考えるわけです。

当座比率(Quick assets ratio)
計算式: 当座比率(%) = 当座資産 ÷ 流動負債

流動比率の分子をより回収可能性の高い当座資産に置き換えたもので、より厳格に短期の支払能力を評価する指標です。

当座比率は[100]%以上が望ましいとされます。

当座資産から除外される代表的な項目は[ 棚卸資産 ]です。[ 棚卸資産 ]に投じた資金が現金化されるまで長期に及び、現金化されない可能性があることを考慮しているからです。
簡便的に計算する場合は、当座資産 = 流動資産 - [ 棚卸資産 ] と計算されることもあります。。

なお、分母の当座資産 = [ 現金及び預金 ] + [ 受取手形 ] + [ 売掛金 ] + [ 有価証券 ]と計算されます。

当座資産の計算からは、流動資産のうち、[ 棚卸資産 ]、前払費用、前渡金、繰延税金資産、その他といった項目が除外されることになります。

長期安全性分析

固定比率(fixed ratio)
計算式: 固定比率(%) = 固定資産 ÷ 自己資本

(返済義務のない)自己資本に対して、固定資産をどの程度保有しているのかを示す指標です。

固定比率が低いほど、安全な設備投資を行っていると評価します。

ただし、長期にわたって収益をもたらす油田、発電所、航空機、工場、賃貸用建物等を長期資金(20年ローン等)で取得することは必ずしも危険とは言えません。そこで、「固定長期適合率」の登場です。

固定長期適合率(Fixed Assets to Fixed Liability Ratio)
計算式: 固定長期適合率(%) = 固定資産 ÷ (自己資本 + 固定負債)

長期資本(自己資本と固定負債)に対して、固定資産をどの程度保有しているのかを示す指標です。

固定長期適合率は、[ 100 ]%以下であることが必要とされます。固定長期適合率が[100]%を超える場合、「短期負債で長期間利用する固定資産を取得している」疑いが強いです。例えば、耐用年数20年の工場を3年ローンで取得した場合など、資産が生み出す収益では元本返済に窮してしまう事例がみられます。

資本調達構造

他人資本をどの程度活用しているかを表す指標です。前回の収益性に関する指標でも言及しましたが、資本構造は本来は資本収益性にも安全性にも絡んでくる指標です。なのですが、中小企業診断士試験の文脈においては「安全性の指標」として解答を求められることが多いようですので、皆様気をつけてください。

自己資本比率(equity ratio)
計算式: 自己資本比率(%) = 自己資本 ÷ 総資産

総資本に占める自己資本の比率を表します。指標の性質上、◯%という表示となります。

・財務レバレッジ(financial leverage)
計算式: 財務レバレッジ = 総資産 ÷ 自己資本

自己資本に対して、何倍の資本を活用しているかを表します。自己資本比率の逆数で、◯倍という表示となります。

負債比率(DER; Debt Equity Ratio)
計算式: 負債比率(%) = 負債 ÷ 自己資本

その他

・インタレスト・カバレッジレシオ(ICR: Interest Coverage Ratio)
計算式: ICR = 事業利益 ÷ 金融費用

支払利息などの金融費用に対し、本業の利益(営業利益)および財務活動の収益(金融収益)を合算した「事業利益」が何倍であるかを表す指標です。倍率が高いほど、債権者にとっての安全性が高いと評価されます。

インタレスト・カバレッジレシオは、上述の指標とは異なり、損益計算書の項目を反映した指標です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。財務指標は1次でも2次でも問われますので、ぜひ確認しておいてください。それではまた~。


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電子書籍『中小企業診断士試験 一発合格』の第1章~第3章を
期間限定で無料公開中です!
こちらの特設ページの最下部よりダウンロードいただけます。

公開期間:2019年8月5日まで

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みなさん、おはこんばちは。
キャリコン診断士のブブです。

先日、子どもの運動会に参加してきました。


6年生のため、今回が最後のかけっこ、最後のリレー。そして、最後のお弁当。
長子から数えること、足掛け11回連続の運動会です。
目の前を力一杯に駆け抜けていく息子の姿に、夫婦がそろって大きな声を掛けることももう最後・・・。
感傷に浸りながら、昨年の今を思い出していました。

そんな想いもありつつ、合理的な面もある私は合間の時間をつぶすため、運動会には本を持参するのですが、昨年はこちらを読んでいました。


ご存知の方も多いと思うのですが、中小企業診断士の2次試験におススメとのことで、モチベーションアップと1次勉強の気分転換のため、読んでいました。
とても面白い本ですので、ご興味あれば是非、お読みください。
特に、2次試験の事例Ⅱにはおススメです。

そして、あれから1年。
今年は、頂いた講師の仕事に挑戦すべく、プレゼン関係の本と向き合っていました。
受講者の未来に資するためにどう「伝える力」を研鑽していくか。
内容は変われど、また新たな学びです。
受講者のための自己実現支援、そして自分自身も新たな成長に向けての挑戦です。

さて、2巡目となりました渾身シリーズ。
今回、私が選んだテーマはモチベーション
1次試験では頻出
春セミナーでも取り上げたとおり、試験合格に向けても重要です。

ところで、みなさんにあらためて質問です。
モチベーションって何でしょうか?
そして、モチベーションが上がる(下がる)理由は何でしょう?
また、モチベーションを上げる為にはどうしたらいいのでしょうか?
これらの問いへの答えがモチベーション理論です。

モチベーション理論は複数ありますが、実は唯一無二の正解というものがありません。
つまり、マネジメントする立場としては複数ある理論を理解し、「人を見ながら法を説く」ことが重要なのです。
早速ですが、その一つひとつについて「運動会」を参考に学んでいきましょう。

1)欲求5段階説=マズロー

欲求には「お腹すいた~」という低次な欲求から、「夢を叶えたい」という高次な欲求まで5段階あります。
1段階 生理的欲求「いっぱい走った。お弁当、食べたいなぁ
2段階 安全の欲求「組立体操、落ちたら痛いから、無事に終わって」
3段階 所属と愛の欲求「リレー、みんなで頑張って喜びあうぞ」
4段階 尊重の欲求「がんばってお母さんにほめてもらおう
5段階 自己実現の欲求「かけっこで過去最高の走りをするぞ」
なお、マズローの特徴は欲求は順番通りに上がっていき、不可逆であるという点です。
例えば、「お弁当、食べたい」という欲求が満たされないと、「リレー、みんなで頑張ろう」という欲求は起きない、という発想です。


2)ERG理論=アルダフォー

EとRとGの語源で覚えましょう。※「」内が正確な英語

E=Exist(生存)「Existence」
お弁当食べて、怪我無く終わりたいな

R=Relation(関係)「Relatedness」
リレー、がんばってみんなで喜ぶとお母さんも嬉しいだろうなぁ

G=Growth(成長)「Growth」
かけっこで過去最高の走りをする自分ってかっこいいぜ

マズローより少ない3項目。
また、併存したり順序がないのが特徴です。
つまり、”お弁当を食べなくても”「かけっこで過去最高の走り」を求めることがある。それがアルダフォーの理論です。


3)X理論・Y理論=マグレガー
人間観を2種類に分けるという大胆な発想をしたのがマグレガー。
思わずトップホストのローランドの言葉を思い出しました。
「人間には2種類しかいない。オレかオレ以外か」
マグレガーはこういいます。X人間とY人間で統制方法を変えなさい。
理論人は本来怠け者で仕事嫌い。だからアメとムチで統制。
【X家の運動会での応援風景】
こらぁ、思いっきり走らんかぁ!ビリなら飯抜きじゃ。その代わり、1等なら焼肉やでぇ!

理論
=人は本来働きたい性質があり、自己実現に向って成長するため、それを支援すべき。【Y家の運動会での応援風景】
毎日みんなで取り組んでいたリレーバトンの練習、本番でも頑張って出せたらいいね。リラックスできるように声をみんなで声を掛け合うようにね。
いかがでしょう。どちらの家があなたはいいと思いますか?
そうですね。Y家の応援スタイルをマグレちゃんも勧めております(笑)


4)達成動機説=マクレランド
次の3点で人は動機付けられる
1.達成欲求
成功の報酬よりも、成し遂げたいという動機
「リレーで1位になることも大事だけど、悔いないだけ練習して走り切りたい!」

2.権力欲求
影響力を行使して、他者をコントロールしたい、という動機
「オレがアンカーで逆転してやるから、みんな、オレに任せてくれ」

3.親和欲求
他者との交友関係を作り上げることへの動機
「運動会。クラスが優勝できるように精一杯、応援しよう」


5)動機付け、衛生要因理論=ハーズバーグ
「満足」と「不満」で分類。「満足」をもたらす「動機付け要因」が重要。
衛生要因は、不満の解消にはプラスだがモチベーション向上には寄与しない
①会社の方針 ②上司の監督 ③給与 ④人間関係 ⑤労働条件 ⑥作業環境 など
「不満の多い衛生クラスの例」
②先生がやたらと声が大きくて不満
⑤リレーの練習時間が長すぎて不満
②、⑤が解消されても、モチベーションは上がらず・・・動機付け要因は、満足感を高めモチベーション向上に繋がる。
①達成感 ②承認 ③仕事そのもの ④仕事への責任 ⑤昇進 など
「動機付けクラスの例」
②がんばったら、必ずがんばりを認めてくれる先生
④⑤リレー選手に選ばれて張り切るA君
②、④⑤等により、やる気が高まっていく・・・


6)内発的動機付けと外発的動機付け=デシ

仕事そのものに白さを感じる発的動機付け
銭的な報酬等による動機付け発的動機付け
走ることそのものが、楽しかったB君。
両親はますます頑張ってほしくて、1日、1時間走れば100円をあげることを約束しました。
B君は、走れば走るだけお小遣いがもらえるようになったのです。
最初は、時間も気にせず走ることに夢中だったB君。ところが何だか様子が変わってきました。
B君「今日は3時間、走ったので300円ちょうだい。」
お母さん「10分、少なかったでしょ、あと10分、走っておいで」
B君の心の声「なんだろう、何だか、最近つまらないなぁ。
いいことをしたつもりのお母さんは、動機というエンジンに入れる大切なガソリンを間違えてしまったようです。

さて、以上が代表的なモチベーション理論です。
「そのとおりだなぁ」と感じるものもあれば、「いやいや、そんな簡単な話ではないよ」と感じる方もいると思います。
モチベーション理論は、理論です。
「人を見て法を説け」
「機をみて使い分ける」
これが重要なポイントです。
是非、実践で使っていきながら、理解を深めてください。

それでは、みなさんのワクワクが大きくなることを信じています。
そして、今回、学んだモチベーション理論をご自身にもご活用ください!
そうすれば、
ぜーーーーったい、あなたは受かりますから!

☆☆☆☆☆☆☆

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おはようございます!かもよです。
突然ですが、皆さんのおうちの近くにはファミリー〇ートはありますか。
最近、店頭に大きく「ポケチキ」と書いてあるのをよくみかけるのですが、一度じっくりご覧になってみてください。

なんだか……
じーっとみていると……
ほら……

ポケテキ」に見えてきませんか?

はい、今はポケットブックなのでわかりずらい導入でした!


いよっちの高得点術3連投のあとで恐縮ですが、社会(っていうかもう暗記全般)が大の苦手なかもよが行った勉強法を一つご紹介させていただきます。
本当に苦手過ぎて先延ばしにしていた(実際春セミナーの時点でなんにもしてなかった)私でしたが、中小は76点を得点することができました。もちろん、いよっちには程遠いんですけれども……苦手教科から稼ぎ頭になってくれた中小の「上昇率」だけは自信があります。
思えば……今となっては遠い日のセンター試験……私は(自ら選んで受験したはずの)社会系がボロボロで……政治経済は38点だったと今でも覚えているくらいなので……。
同じように苦手意識がある方も、諦めず頑張りましょう。
一年前は半信半疑でしたが……
今からでも伸びます!

ただねぇ……勉強の最初からできる!とはもちろん思えませんでした。
なんてったって社会科と暗記が大の苦手なんだから。
一周してもぜんぜん頭に入らなかったです。

そこでですね、中小は思いっきり自分でまとめるぞと決めました。

今日は、そのうちの1ページをご紹介。

大抵テキストやポケテキなどは、
政策・制度(何を)⇒内容(どのように)⇒機関(誰が)
となっています。

ただ、最初の「政策」「制度」になじみがなくてよくわかんないてかもう、多い。(暗記苦手にとって量に圧倒されるって、あるあるだと思う)
じゃあ、自分にとってなじみがよくて、かつ覚えやすいもの(数が少なくできるもの)はなんだろう。
と考えたとき、「誰が」やるんだろう、と考えてみました。

ということで、制度はとことん、
機関(誰が)⇒政策・制度(何を)⇒内容(どのように)
に並べ替えました。

が、何をどうやってるのか、の方向にまとめると、その機関のやっていることの傾向がわかります。また、制度自体の数は多く、新しくも作られており、出題されたことのない制度は多く存在します。いわゆる新規の問題が作りやすい。ですが、機関の数はそこまで多くないので、何をやるための機関なのか、をとらえることで、解答の方向性をとらえることが可能になります。

さて、実際にかもよがまとめたノートがこちらです。

殴り書きでごめんなさいね!!!

まずは、機関の名前と、機関の説明と、その時点で捉えている制度を書き込みます。あとは出題されやすい内容を書き込みます。で出題されやすいポイントを書き込みます。さらにオレンジで特徴や、見分けるポイントを書き込んでいます(ちょっと見分けづらいですね)。
過去問や問題集で新しい制度が出てきたら、機関とまた結び付け、赤で要点を書き加えました。なので書ききれなくて線がびょんびょん飛んでいます!!
大事にしたのは、この1ページになるべく盛り込んでいくつまりここに書かれている機関についてはこのページを見ればよい、としたことです。
(高度化だけはしっかり書きたくて別ページになっちゃったけど)

まず、なぜかたまーに機関の数が問われます。

突然の例題!!
中小企業基盤整備機構の数は? ア.8か所 イ.9か所

……って問題は出題としてあんまりないですよね……。たぶん、せめて「ア.50か所」くらいにしたくなるんじゃないかなぁ……(それよりも選択肢で数については2つ以上問われることはないと思うけど)。
ということで、まずは、一桁なのか、都道府県+α(50前後)なのか、100以上、なのか、だけでも覚えて、それから細かい数字を抑えましょう。

そのうえで、
一桁なのは、
中小企業投資育成(株)3か所。内訳は、東京中小企業投資育成(株)と大阪中小企業投資育成(株)と名古屋中小企業投資育成(株)と、正確には社名の頭に地域の名前がつきます。
経済産業局(全国8か所+沖縄)と中小企業基盤整備機構(全国9か所+沖縄)。これはほぼ、地方に一か所ですね。ちなみに中小企業基盤整備機構は「北陸本部」もあり、9か所となっています。どちらも沖縄のみ、事務局(事務所)と名前が違うので「+沖縄」です。
だいたい都道府県ごとにあるのが、「中小企業支援センター」と「信用保証協会<