1分を生み出せ!電卓の機能と使い方 byヒロ

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

一発合格道場ブログを
あなたのPC・スマホの
「お気に入り」「ブックマーク」
ご登録ください!

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

X(旧Twitter)もよろしくお願いします

みなさんこんにちは。ヒロです。

今日は、1次試験の「財務・会計」2次試験の「事例Ⅳ」での相棒となる電卓の「機能」「使い方」についてお話します。

電卓を使いこなすことで、素早く正しい計算を行うことができ、合格に大きく繋がります。特に事例Ⅳは時間との闘いであるため、早い段階から電卓について知り、普段の学習から電卓に慣れて使いこなすことで、1分でも多くの回答時間を生み出しましょう!

知らない機能があれば、ぜひチャレンジしてみてください!

※4/12(土) 一部内容を修正

(お知らせ)中小企業診断士1次試験

令和7年度中小企業診断士試験1次試験について、4/8に1次試験概要が公開されています。※協会のホームページより。

試験日程

試験実施試験案内配布・申込受付期間合格発表日
1次試験令和7年 8月2日(土)・3日(日)4月24日(木)~5月28日(水)9月2日(火)
2次筆記試験令和7年 10月26日(日)9月2日(火)~9月22日(月)1月14日(水)
2次口述試験令和8年 1月25日(日)2月4日(水)

試験申し込みがオンラインに移行した以外は、昨年度から目新しい情報はありません。

応募がまだの方は、忘れないうちに直ぐに応募しましょう!

まずは電卓を購入しよう

特に、簿記の学習経験が無い方は電卓の使い方に慣れるのにある程度の時間がかかります。まだ電卓の購入をしていない方は、直ぐに電卓を購入しましょう。

電卓はシャープカシオのものから選ぶのがオススメです。簿記や公認会計士試験の受験生も含めて、難関簿記資格の受験生のほぼ100%が、シャープかカシオを使っています。電卓の安定感、タイピングのしやすさなど、他の電卓に比べて大幅に使いやすいです。

シャープかカシオの違いはキーの配列や機能が若干が異なるため、人によって好みが分かれます。とはいえ、使っていれば慣れるので、初学者や購入を迷っている方は見た目とフィーリングで決めても構わないと思います。以下に16代目メンバーが使用していたおすすめ電卓を紹介します。

電卓なのに高いと思うかもしれませんが、試験をともに戦ってくれる相棒です。必要経費だと思い、直ぐにポチりましょう。私は深く考えずにネット通販で購入しましたが、家電量販店に行けば実物を見て購入することもできます。

個人的には、良く使うCキーと0が近くに合って押しやすいなあと思いカシオを購入しました。16代目メンバーでもシャープ派、カシオ派で分かれるので、自分の好みで買ってみてください。

使っていてしっくりこない場合は、電卓を変えてみるのも1つの手段だと思います。16代目の中では、ひでまるはカシオからシャープに変更したそうです。どっちにしようか悩む時間はもったいないので、さくっと決めて勉強しましょう。

電卓の機能

1次、2次と立ちはだかる簿記科目。特に事例Ⅳは限られた時間の中で、素早く正しい計算が求められる試験です。そこで強い味方になるのは、電卓の機能です。機能を覚えて、使いこなすことで、時短、ミス減少を実現できます。

診断士試験で使える機能を紹介しますが、(一部を除いて)どれも使いこなすことが必須の機能ではありません。使えそうだと思ったら、まずは試してみて、自分に合っていれば取り入れて貰えれば思います。

各機能について、おすすめ度を3段階で評価してみました。(★★★:必須級、★★:人によっては、★:覚えておくと便利かも)

また、簡単な例題も用意していますので、知らない機能があれば、ぜひ試してみてください。※「」はカッコ内のキーを押す意味です。

桁下げ(おすすめ度:★★★必須級)

桁下げは、誤って入力した際に1桁分だけ、消すことができるキーです。

既に学習を始めている方は、ご存じの機能かもしれませんが、知っているとミスをした際のリカバーが便利になります。

キーの機能は、

「▶」:1桁だけ削除 ※シャープは「→」

パソコンのバックスペースと同じ機能で、電卓ミスが多かった時期にはとてもお世話になる機能です。

メモリー(おすすめ度:★★★必須級)

メモリー機能は、任意の数字を記憶したり、呼び出したりする機能です。様々な問題で活用できますが、特に1次試験の原価計算、事例ⅣのNPVなどで効果を発揮します。

各キーの機能は、

「M+」:数字をメモリーに加算する

「M-」:数字をメモリーに減算する

「MR」:メモリーに記録された数字を表示する ※シャープは「RM」

「MC」:メモリーに記録された数字をクリア(削除)する ※シャープは「CM」

です。例題で練習してみましょう。

(例題)総平均法で平均単価を算出するとき

摘要個数(個)単価(円/個)
4/1前月繰越4010
4/10仕入3016
4/24仕入3018

・メモリー機能を使わなかった場合

 総平均法は、「一定期間の仕入れ商品に対して一括して総平均単価を求め、これを払出単価とする方法」です。

 そのため、単位あたりの単価を算出していきましょう。

  40(個)×10(円/個)=400(円)  メモ

  30(個)×16(円/個)=480(円) メモ

  30(個)×18(円/個)=540(円) メモ

 メモから数字を拾って、

  (400+480+540)(円)÷100(個)=14.2(円/個)

 

・メモリー機能を使った場合 

  40×10「M+」  (メモリー:400)

  30×16「M+」  (メモリー:880)

  30×18「M+」  (メモリー:1420)

  「MR」で1420が表示される。

  1420÷100=14.2(円/個)

  最後に、「MC」でメモリーを消去

電卓のメモリー機能に数値を記憶してもらうことで、計算途中でメモを取る必要がなくなりました。電卓、ペンの持ち替えの時間を短縮でき、大幅な時短に繋がります。

例題は、簡単な計算ですので時短効果は小さいですが、計算量が増えれば増えるほど効果を発揮します。メモを取る量が減るだけでなく、タイピング量も減るので計算ミスも減らすことに繋がります。

多くの問題で使えますし、事例Ⅳで頻出問題のNPVでは絶大な効果を発揮するため、マスターするのがおすすめです。

四捨五入(おすすめ度:★★☆人によっては)

四捨五入機能は、計算結果の処理方法を変える機能です。

私は、事例Ⅳの経営分析のみで使っていましたが、使い方を誤ると計算ミスにもつながる諸刃の剣な機能で、向き不向きが大きく出る機能です。

各キーの機能は、

「F」:少数を処理しない(そのまま計算)

「CUT」:指定した少数位で答えを表示する(端数は「切捨て」)   

「5/4」:メモリーに記録された数字を表示する(端数は「四捨五入」) ※シャープは「5,4,3,2,1」

で、今回使用するのは「F」と「5/4」(シャープは「5,4,3,2,1」)です。

私は、事例Ⅳの経営分析では、収益性、安全性、効率性で計算する9つの指標を決めていたので、機械的に計算してから問題に取り組むこととしていました。悩む時間を減らし素早く計算ができるため四捨五入機能を、使っていました。私のルーティーンと合わせて紹介します。

・ヒロの事例Ⅳ 解き方ルーティーン

回答が配られて、試験開始まですることが無いタイミングで、

 ①機能をオン「5/4」「2」に合わせる

 ②0.5555÷1の計算を行い、桁が間違っていないかチェック

  →基本は小数第三位を四捨五入なため、0.56の答えが表示されればOK

 ③経営分析の9つの指標を計算し、メモ

 ④機能をオフ「F」に合わせる

ここまでをルーティーンにしていました。どの指標を使おうかなと悩むのではなく、決めた数値を計算することで特徴を掴むことができ、指標選びに悩みづらくなりました。

注意事項として、四捨五入機能を使ったまま、事例Ⅳのその後の問題を解くと、誤った計算をしてしまう恐れがあります。計算の途中で四捨五入をしてしまうため、答えがずれてしまうためです。

そのため、  ①経営分析をはじめに解く

       ②経営分析が終わったら四捨五入機能を忘れずオフにできる(「F」キーに戻す)

       の2点が当てはまっている方は、使用をおすすめします。

機能オフを忘れてしまうと、計算が間違ったり、慌てる原因となります。向き不向きが大きく出ると思いますので、(★★☆あったら便利)としました。

定数計算(おすすめ度:★☆☆覚えておくと便利かも)

定数計算機能は、同じ数を連続して計算する機能です。

便利な機能ですが、1次試験の原価計算や定率法の減価償却、事例Ⅳの経営分析、NPVで使える機能ですが、向き不向きが分かれる機能ですので(★☆☆覚えておくと便利かも)としました。

使うキーは、普段使っている四則演算キー(+,-,÷,×)で、これらを2度押すことで使える機能です。(シャープは「=」キーも使用します。

(例題)製造間接費の配賦計算 ~同じ数に数字を計算する場合~

製造間接費の当月発生額が1,500千円のとき

直接作業時間配賦額
A製品250時間
B製品150時間
C商品200時間

解き方は、

①直接作業時間の合計  250(時間)+150(時間)+200(時間)=600(時間)

②配賦率の計算    1,500(千円)÷600(時間)=2.5(千円/時間)

③配賦額の算出     A商品 2.5(千円/時間)×250(時間)=625(千円)

            B商品 2.5(千円/時間)×150(時間)=375(千円)

            C商品 2.5(千円/時間)×200(時間)=200(千円)

となりますが、③の計算をみると2.5×●●の計算を3回しています。定数計算機能は、例題のように同じ数を連続して計算する際に役立つ機能です。

シャープ、カシオで操作が異なるので、それぞれ説明します。

・シャープのとき

操作方法電卓表示意味
250+150+200=600直接作業時間の計算
1,500÷600=2.5配賦率の計算(定数設定)
③-1×250=625配賦率の算出(定数計算)
③-2150=375同上
③-3200=200同上

・カシオのとき

操作方法電卓表示意味
250+150+200=600直接作業時間の計算
1,500÷600=2.5配賦率の計算(定数設定)
③-1××250=625配賦率の算出(定数計算)
③-2×150=375同上
③-3×200=200同上

②で電卓に定数計算させる数字を覚えさせ、③ではその定数(同じ数)に計算を繰り返し行う機能です。

③の入力手間を大幅に減らすことができました。

(例題)複利計算 ~同じ数を連続して計算する場合~

年利2%で元本100万円を5年間預けた際の金額を求めるとき

解き方は、

 ①1.02の3乗を計算し、複利原価係数を算出

 ②元本に複利原価係数をかける

 となりますが、①は年利を年度も入力するのが手間ですね。定数計算機能で、簡単に計算ができます。

・シャープのとき

操作方法電卓表示意味
①②1.02×100===106.1208①を乗数計算で算出し、元本を掛ける

・カシオのとき

操作方法電卓表示意味
①②1.02××100===106.1208①を乗数計算で算出し、元本を掛ける

このように、定数計算の2つめの機能として、同じ数を何度も計算することもできます。

今回は、どちらも掛け算の例題を紹介しましたが、四則演算(+,-,×,÷)全てで活用できます。1次なら、原価計算や定率法の減価償却、事例Ⅳの経営分析で売上高総利益率、売上高営業利益率、売上高経常利益率を連続で計算する際、NPVなどで活用できます。

ちなみに、定数(じょうすう)計算というらしいです。(ブログ書いてて初めて知りました。)

電卓の使い方

使い方も、おすすめ度を3段階で評価してみました。(★★★:必須級、★★:人によっては、★:覚えておくと便利かも)

機能と同様に、どれも便利なものばかりですが、まずは試してみて、自分に合っていれば取り入れて貰えればと思います。

ブラインドタッチ(おすすめ度:★★☆人によっては)

ブラインドタッチは、電卓の盤面を見ないでキーを打ち込むことを言います。

コツは、キーボードと同様にホームポジションの感覚を意識することです。よく見ると、電卓の5の位置にポッチがついていますので、そこが中指を置く位置です。4には薬指6には人差し指をおくホームポジションを徹底しましょう

16代目メンバーの中でもできる人は数人です。キーボードのブラインドタッチが得意な方にはおすすめです。

逆手打ち(おすすめ度:★★☆人によっては)

逆手打ちとは、利き手と逆の手で電卓を打つことを言います。

逆手打ちの最大のメリットは、ペンを持ち替える時間を削減することができること。事例Ⅳでは、かなりの量の計算を行う必要があるため、大幅な時短になります。

また、試験会場によっては机がかなり狭いケースもあります。逆手打ちにすることでスペースを有効活用でき、ストレスなく試験を進めることができることも大きなメリットだと感じます。

個人的には、なんか逆の手で打てたらかっこいいなと思って初めてみました。あまり器用な方ではない私も、1カ月程度である程度は、正確に素早く計算できるようになりました。

とはいえ、逆手打ちにすることで、電卓の正確性が損なわれるようだと本末転倒です。機能と同じく、まずはやってみて、自分にあっていると思ったら取り入れてみてください。16代目メンバーでも逆手打ちを実践していたのは、半数程度でした。中には存在すら知らないまま、合格したメンバーもいます。

16代目ダイキ
16代目ダイキ

合格するまで、逆手打ちの存在すら知らなかった、、

電卓二刀流(おすすめ度:★☆☆覚えておくと便利かも)

電卓二刀流は、逆手打ちのテクニックを使って、右手と左手で電卓を叩く最終奥義、、、、ではなく。

予備用に電卓を、もう一台購入して試験会場に持っていくことです。故障や電池切れなどのトラブルのリスクヘッジの手段になります。普段から慣れた電卓で臨みたいため、同じ電卓の購入がおすすめです。

私は、お金で解決できるならと思い、試験前に同じ種類の電卓をもう一台購入しました。

予備用の電卓を持つことで、故障や電池切れなどのトラブルに対応できます。トラブルの可能性は低いため、活躍する場面は少ないですが、トラブルがあっても大丈夫だと、精神安定が保てることが大きいと感じます。

また、私は仕事でたまに数値の確認のため、電卓を使うことがあります。予備の電卓は仕事に持っていき、電卓の練習だ!と張り切って何度も数値の確認をしていました。仕事中に電卓に慣れることができるのでお得だなあと思い、張り切って計算していました。

診断士試験は年に1度の勝負です。トラブルが起きたら悔やんでも悔やみきれないです。少しでも懸念事項を減らすための手段としておすすめです。

最後に

今回は、電卓の機能と使い方についてのご紹介でした。

ここまで紹介しましたが、私の事例Ⅳの点数は59点とそこまで高くありません。1年目で事例Ⅳが振るわずに、なにかできることは無いかと、電卓の使い方について調べて試してきましたが、結果科目合格には1点足りませんでした。電卓の機能や使い方について、あまり知らなかったメンバーでも、私より高得点を取っている16代目道場メンバーも何人もいます。

電卓を使いこなすことで、素早く正しい計算ができ、合格に大きく近づくことはできるという考えはかわりませんが、計算は合格に必要な1つの要素でしかないです。電卓を使いこなせる=試験に合格することではありません。

今回紹介したものは使えそうだと思ったら、まずは試してみて、自分に合っていれば取り入れて貰えればと思います。ようするに、パクってカスタマイズですね!

また、電卓に苦手意識があっても、事例Ⅳの突破は十分可能です自分なりの挑み方で試験に臨みましょう。

電卓に苦手意識がある方には、さやさんの記事が参考になると思いますので、ぜひ見てみてください。

明日は、なぜかご機嫌なひでまるです!

診断士試験あるある言いたい~♪早く言いたい~♪

☆☆☆☆☆

いいね!と思っていただけたらぜひ投票(クリック)をお願いします!
ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。

にほんブログ村 資格ブログ 中小企業診断士試験へにほんブログ村
にほんブログ村のランキングに参加しています。
(クリックしても個人が特定されることはありません)

記事へのコメントについて

記事へのご感想やご要望があれば、下部の入力フォームから是非コメントをお寄せください!
執筆メンバーの励みになりますので、よろしくお願いいたします。

※コメント送信後、サイトへ即時反映はされません。反映まで数日要することもあります。
※コメントの内容によっては反映を見送る場合がございますので、予めご了承ください。

Follow me!

1分を生み出せ!電卓の機能と使い方 byヒロ”へ4件のコメント

  1. きの助 より:

    こんにちは。いつも参考になる記事ありがとうございます。
    合格道場の記事は毎日楽しみに読んでいます。
    今回の記事で紹介されている乗数計算は非常に役立つ機能で、事例Ⅳの経営分析の問題で、売上高総利益率、売上高営業利益率、売上高経常利益率を連続で計算する時に、四捨五入の機能と合わせて常に使ってます。

    ところで、今回の記事について質問があります。
    複利計算の例題の箇所ですが、最初に、「年利0.2%で元本100万円を~」とあり、
    解き方は、
    ①1.02の3乗を計算し、~
    とあります。そして、その下の表では、
    1.2×100===
    とあります。
    0.2%、1.02、1.2 3箇所で小数点の位置が異なるのはなぜでしょうか?
    単なる誤記かとも思いましたが、念のため教えて下さい。
    よろしくお願いします。

    1. ヒロ より:

      きの助さん
      コメントありがとうございます。

      仰る通り、「年利2%で元本を預けた際」を例題に挙げたつもりでしたが、例題の問題文と表に誤りがありました。
      誤記なため、修正させていただきました。ご指摘いただきありがとうございます。

      また、私は定数計算機能を経営分析では使っていませんでしたが、確かに使うと時短になりますね。経営分析でも活用できる旨も追記しました。
      電卓を使いこなして、合格を掴んでください!応援しております!
      ヒロ

  2. にっく より:

    こんばんは!
    にっくです。
    電卓の使い方の記事、ありがとうございました!
    電卓は診断士の相棒、後悔のないようしっかり準備したいですね!
    ありがとうございました!
    にっく

    1. ヒロ より:

      にっくさん
      コメントありがとうございます。
      相棒の電卓と一緒に、合格を掴んでください!応援しております!
      ヒロ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です