或る中年の1次試験まで(パレート学習法効果検証) 〜 by 一蔵
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おやっとさぁ
みなさんこんにちは。一蔵です。
初回のあいさつ記事で「ゆるわだ担当」とかいいながら、あまりゆるい話をする機会がなく、キレのいいギャグを随所にはさむことしかできていませんでした。
今日は、1次試験直前の追い込み時期ということで、リラックスしてもらう目的とともに、一人の人間(中年)が1年前に経験した1次試験前後の時間を共有させてもらい、皆さんの1次試験当日のイメージが広がることで当日の緊張を和らげられればと思っています。
近代文学好きの方は、何となくあの本のタイトルをパクってるなぁとお気づきのことでしょう。
パクってカスタマイズは道場の基本中の基本です!
皆さんが道場ブログから何かしらパクっていただけるよう(変な敬語w)、今日も頑張ります!
それでは、さっそくいってみましょう!
GW(ゴールデンウィーク)
少し時間をさかのぼって、ゴールデンウィークから振り返ってみます。
ぼくは2022年12月から勉強を開始したので、ゴールデンウィークの段階で約5ヶ月が経過していました。
勉強のスケジュールは大まかに立て、実際はそれより早めに進めていけるようにしていました。
なんせ「パレート学習」なので理解は別として進捗はいいのです。
(かれほどではないけれど😢)
進捗と実力の度合いを以前の「パレート学習法」のときと同じグラフで示すとこんな状況でした。
進捗は中小企業経営・政策を除く6科目がだいたい2巡終わったものの、理解度としては5ヶ月前と大きくは変わっていませんでした。
普通あせります。ぼくもちょい汗(アセ)りました💦。
「知ってる、見たことある。」と、どいつもこいつもアタリはつくんだけど、それ以上でもそれ以下でもない関係。
もう1巡すれば!
という期待をかけて望んだのが、ちょうどゴールデンウィークでした。
5日間丸々勉強にツッコみました。完全にランナーズハイ状態で、この5日間は本当に勉強とランニング(5日間で約40Km)しかしませんでしたが、楽しくて楽しくてあっという間に過ぎてしまった記憶があります。
たしかにオニだった👹
ゆるわだのゆるわだ
ちなみに、勉強とランニングしかしなかったわけですが、このランニングの効果は絶大です。
以前おーちゃんも歩いたり走ったりする効果について語っていましたが、有酸素運動が脳に与える影響は尋常ではないです。
ランニングによって身体が疲れて脳みその疲れがスッカリ感じなくなるうえに、意識下では整理できないレベルで走っている間に脳みそが勝手に整理されているんです(ぼくの最近の記事は全て走っている間に勝手に構想ができあがったものです。意識下では出てきません😢)。
ストレスも吐き出されるし、カロリーも消費されるのでいうこと那須与一です。
※ ちなみのちなみに、「ゆるわだ」というキャッチーなネーミングは我らがお先師、JCさんの作語です!!
ぼくがやっていたスタディングには「AI実力スコアの推移(要は得点力)」が確認できる機能があります(勉強中は知らず、受験者向けセミナーの準備をしている際に気づいた機能)。
これを見てみると、ゴールデンウィークで明らかにグッと実力が上がり、ココで「合格ライン」を突破していたことが分かります。
一線を超えた手応えはやっていて肌感覚で感じました。
うまい例えではないんですが、レヴィンの組織変革プロセスでいうと
解凍
過去問アウトプットの1巡〜2巡のプロセスで「解凍」が行われ、脳みそという組織が「変革の必要性」を理解し、新たに診断士知識を格納する場所を用意し始めました。脳みその構造を変えようとする推進力は働く一方で、通常現実の組織で見られる”それを抑制しようとする抵抗勢力”は生まれませんでした。
これもパレート学習の効果だったと思っています。
100%理解学習法でガッツリ取り組んでいたら脳みそも抵抗しまくっていたと思いますが、ゆでガエル状態で抵抗する用意のないまま、気がついたら一線を越える直前まで来ていたという感じでしょうか。
変革
ゴールデンウィーク中に一気に「変革」が行われました。
中小を除く6科目ほぼ全ての論点がいっきに構造化され、脳みそに格納されていきました。この時点で戦える脳みそになりました(まだ勝てるレベルではありません)。
再凍結
つまるところ、再凍結を残すのみです。
ゴールデンウィーク明けから再凍結を意識して、勉強を進めて行くことになりました。
ちなみにぼくの「効果性重視学問のススメ〜深掘り パレート学習法〜」やごりの「1次試験勉強方法①×過去問.comの活用」でアウトプットの重要性について触れていますが、実際に勉強時間のほとんどをアウトプットに費やしていたことは以下のグラフで明らかになっています。
5月〜6月
ここからは科目毎ではなく、中小を含む全科目全問題をランダムで解きまくる地上戦、局地戦を展開。
再凍結を丁寧に行っていきました。
ココで役に立ったのがスタディングの「AI問題復習」という機能。
受講者の設問毎の理解度や前回やってからの期間の経過度合い(=忘却曲線)などを考慮してランダムに問題を出してくれる機能が秀逸でとても役に立ちました。
この段階で「1次試験は突破できる」と確信し、終盤では「100以内には入れる」という勘違いまでするレベルに到達しました。
科目別に振り返ってみるとこんな感じです。
学習計画なんて立てず適当に流していたんですが、こうして振り返ってみるといい感じに3巡を終えていることが確認できます。
そして、3巡目を前後して、一気に実力がついたと自覚できる状態になったのでした。
ポイントは、中小だけは他科目とは違う周期となっていることですね。3巡目はあえて最後の時期に持ってきています。
これは2巡し終えたときに決めた戦法です。
縦軸の時間もよくみると他科目より短い時間になっているのが分かりますね。
全く覚えようとしていません。
どういう問題構成になっていて、どういうことを覚えていかないといけないか、概要のみ2巡で把握し、あとはギリギリになって押さえ込んでいきました。
ちなみに、最初の企業経営理論と財務会計の縦軸は15時間超となっていますが、3〜6科目は10時間超となっています。
最初の2科目を終えるまでに診断士試験の要領、スタディングでの勉強の要領が分かってきて、勉強効率が上がっているのが分かります。
本当楽しんでたわよね!
7月
まさに今の皆さんのときを振り返ると、逆に一番辛い時期だったことを思い出します。
なぜなら「もう受験したら合格できる」と思えていたと同時に、「一日一日、全科目全論点が忘却曲線上を下降している」ことを可視化できるレベルで実感していたからです。
あっちこっち雨漏れしている部屋にいて、あっちこっち穴をふさいでいる状況が約1ヶ月ありました。
早く試験日来てくれっ!少しずつ塞ぎきれない穴が増えている。。
ヤキモキして1次試験対策期間中最も苦しい時期になりました。
今、皆さんはどのような状況にありますでしょうか?
最後の追い込みを頑張っている人は、「やばい、やばい」と思っているかもしれませんが、その追い込みが一気に実力を高める可能性があります。
逆にぼくのように仕上がってしまっている場合の方が、憂き目にあう可能性があると思います。
出来上がっている状態にあるときほど、兜の緒をしっかりと締めて試験に備えてください。
油断大敵!
8月4日の夜(試験前夜)
2023年は8月5日、6日が1次試験だったので、まさにその前日の金曜日。
ぼくがいる人事部では毎週金曜日の所定時間後(17時半)から管理職ミーティングが始まり、約1時間程度で終了するため、金曜日はほぼ確実に19時までに退社できます。
この日も同時刻に退社し、日課の運動を終え、至福の晩酌を楽しみました。
つまり、いつもと同じようにルーティンをこなしていきました。
大体24時前にはお酒もまわり、気持ちよく就寝にはいれるんです。
いつもは。。。
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む・・・
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寝られーん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
なんと、眠気がやってこないのでした。
約8ヶ月頑張ってきた。最後は穴を塞ぐのが大変で大変でヤキモキした。
ようやく待ちに待った戦の日だ。
というのに、
いや、だからこそ、
気持ちがたかぶって眠気がやってこないのでした。
焦りまくりでした。こんな一睡もできなかったら、実力が出しきれない。
今までやってきた努力が無駄になってしまう。
「寝ろ。寝ろ、俺。」
と自分に言い聞かせて、かえって興奮してしまい、
結局一睡もできないまま試験日を迎えることになったのでした。
8月5日(試験当日)
試験日当日でございます。
朝5時に体を起こしました。
ぼくの心は打ちひしがれ、絶望に近い気持ちで一人、まだ朝を迎えきっていない空の下、
試験会場(上智大学)のある四谷に向かって家を出ました。
いつもは満員となる電車も人気が少なく、こうしたいつもとの違いがまた緊張感を高めさせました。
もう開き直るしかない。
今日が勝負の日。
調子が悪かろうと持てる力を出し切ることだけを考えるしかない。
一線を越えると人間かえって開き直るというのがあると思いますが、ぼくの場合、それが甚だしいんです。
要は半ギレ状態でポジ蔵が前面に出ているような状態でした。
朝7時前に四谷駅に着き、あらかじめ調べておいたサンマルクカフェに開店と同時に入店しました。
一番奥の小さい机を確保し、せっかくなのでちょっと高めのコーヒーを注文し、黙々と最後の復習に励みました。
本当は、10分、15分でも寝たかったのですが、目を閉じて寝ようと試みても無駄でしたね。
ぼくがいた1階は外国人観光客などが座っていたのですが、会場に行く前にトイレに行っておこうと2階に行ったらビックリ!診断士試験に望む戦闘モードの猛者たちで2階は占拠されていたのでした。
もう一人一人みんな頭良さそうでグワっっと危機感が高まったことを覚えています。
こういう時ってみんな自分より頭が良さそうに見えるんですよね。なぜか。
「100位楽勝」なんて勘違いしていたクセに一気に現実に立ち返った瞬間でした。
この喫茶店あるあるはおそらく皆さんも体感されると思います。朝イチに入って集中してしまうと周囲の変化に気づかないんですが、ふと我に帰るとライバルで席が埋まっているんですw。
上智大学
正確な時間を覚えていませんが、9時前に店を出て、戦場である上智大学に向かったと記憶しています。
もう駅から上智大学まで人(受験生)の流れができていたので流されるまま会場に着きました。
途上で各受験校のスタッフの方がティッシュやらメンソール系菓子やらを配りながら「頑張ってください」と応援してくれています。
なんかちょっとありがたかったです。
心の中で「頑張ります!」と返答しつつ大学に到着したのでした。
構内に入った時はとても穏やかな気持ちになりましたね。
ついにこの日が来た。
泣いても笑ってもこれからの30時間程度で、一つ人生が大きく変わる。
とはいえ、ここで慌ててもどうにもならず、もはや人事を尽くして「天命を待つ」のみ。
持ち物
持ち物については、Makiの記事で丁寧に説明してくれていますが、ぼくも「クッション」と「上着」を持っていきました。
上着は気温がちょうど良かったため使わなかったですが、クッションは持って行って良かったです。特に男性はお尻の肉が少ないので、大学の椅子に座り続けていると痛くなってしまうと思います。
それとラムネ。ぼくは食べるラムネと飲むラムネ両方とも持っていきました。
周囲を見渡しても、多くの人の机の上にラムネが置いてあったのは、心の中で「クスッ」となりましたね。
いい大人、賢そうな人たちがみんなラムネ置いているのをみるとちょいおかしくなりますw。
余裕のある人たち
あと、気をつけたいのが、やたら余裕を感じさせる人がいたこと。
こちとら試験会場の右も左もわかっていないうえに、試験だって初めてのことですから分からないことだらけ。
抑えようと思っても、不安な気持ちに支配されてしまうのですが、おそらくはストレート生ではない人が慣れた感じで落ち着いて時を過ごしているんです。
その時点でのぼくは「ストレート生」だの「多年度生」だのということもよく分かっていなかったので、やたら余裕感を醸し出している人を見て、また焦らされてしまいました。
1日目(8月5日)の試験
1日目のスケジュール
1日目のスケジュールは以下の通りでした。
診断士1次試験 1日目
- 9:50〜10:50 経済学・経済政策
- 11:30〜12:30 財務・会計
- 13:30〜15:00 企業経営理論
- 15:40〜17:10 運営管理
経済学・経済政策
経済学は、ぼくは診断士受験で初めて学んだんですが、肌に合っていて本当に楽しかったです。
経済に与える主要な因子を関数の中でシンプルに説明するスゴさにすっかり魅了され、7科目中最も得意な科目になっていました(生まれ変わったら、数学者または経済学者⇨日銀総裁になりたい)。
- 事前目標 100点
- 結果 80点
100点取りたいと思っていた科目でしたが、手応え的には95点くらい。結果は80点でした。
1限目終わってみて思ったのは、
いつもより頭がキレッキレっ🎵
一睡もしていないことが、むしろ自分の極限状態を作ってくれている
ということです。
事実がどうかは分かりませんが、とにもかくにも実力は十分に出し切れると感じさせる状態にありました。
財務・会計
つづく、財務・会計が鬼でした。。。
- 事前目標 95点
- 結果 56点
経済学ほどではないにせよ、財務・会計もかなり面白さにハマった口で、目標は95点でした。
いざ試験をやってみると、85%くらいの問題はスタディングではやっていない、習っていない内容で、いわゆる爆弾科目だったのです。
終わった直後は、「正直落ちた。」と思いました。
「お金出して受講して、内容は100%押さえたのにそもそも試験内容が全然違うなんてあるの?」
スタディングって全然ダメだったんじゃないの?
と昼休憩中は、頭の中で使う教材を誤ったのかもしれないと後悔ばかりしていました。
結果的には56点でした。
目標を高く持っていたので、ひどい点数だったいう感想ですが、試験に合格することだけを考えた場合、受け入れることができる程度の結果にはなったんだと後付けで考えています。
回想
結局は、以前書いた通りスタディングがダメなのではありません。むしろ限界までコアに絞ってくれている最良のツールの一つだったと思っています。
ただし、診断士試験では毎年爆弾科目がでるし、爆弾化できるだけの範囲の広さがあるため、範囲を絞ることは大きなリスクがあるということを理解しておく必要があるということです。
だけど、リスクヘッジしようと思えば、必要な学習量は飛躍的に増えてしまうわけですから。
ここを留意したうえで、それぞれ受験対策の戦略をどう作るかのポイントなんでしょうね。
でも、ぼくが繰り返しいっているように勉強はコアに集中したうえで、ノンコア情報も道場ブログ等で見聞きしておけば、最低ラインの40点は確保できるというのが個人的な感想です。
変に学習範囲を広げてしまうことのリスクとどちらを取るか、戦略的決断が必要なところです。
企業経営理論
つづく、企業経営理論はぼくの専門領域が含まれており、必ず得点源にしなければならない科目でした。
- 事前目標 85点
- 結果 70点
しかし、目標は85点。なんか難しい科目ですよね。
どれだけやっても必ず知らない問題がそれなりに出てくる印象で、目標も控えめにセットしていました。
結果は、70点💦。思っていた以上に、点数が取れませんでした。
個人的には十分に留意が必要な科目だと思っています。
運営管理
1日目の最後の科目、運営管理。
- 事前目標 85点
- 結果 82点
得意でも不得意でもありませんでしたので、目標点は85点。
結果は82点だったので、1日目の中では最も満足できる科目となりました。
1日目の感想としては、財務・会計で受けたショックを午後の科目に引きずらせずに済んだことを評価したいと思います。
精神論になってしまいますが、他科目の出来不出来を引きずらないということは非常に重要なポイントになると思います。
2日目(8月6日)の試験
さて、2日目です。
さらっと書き始めてしまっていますが、安心してください。
2日目も寝れてません💦
つまり8月4日から丸3日、ほとんど眠れていない極限状態で迎えています。
ただし、心境的には1日目と大きく異なっており、
「よっしゃ、今日も寝られなかった!これで無双状態キープできる!」
という気持ちになっていました。
1日目同様の朝を過ごしましたが、異なる点は電車の中でも喫茶店の中でも中小企業経営・政策しか勉強しなかったということ。
実は、最後の最後に白書の目通しを含めてやったことが、10点分くらい点数UPにつながりました。
2日目のスケジュール
2日目のスケジュールは以下の通りでした。
診断士1次試験 2日目
- 9:50〜10:50 経営法務
- 11:30〜12:30 経営情報システム
- 13:30〜15:00 中小企業経営・政策
まさか、この日の科目の中にとんでもない爆弾が潜んでいるなんて、
全く予想もしていませんでした。
前日と同じ部屋、同じ受験生、同じ試験官になるので、だいぶ気持ちに余裕が生まれていました。
1日目の試験の解答速報も全部がでていたわけではなく、結果に不安を感じながらではありますが、この日も9:50から試験が始まりました。
経営法務
5科目目は経営法務。
- 事前目標 95点
- 結果 80点
法律系は得意科目なので、目標は95点としていました。
結果的には80点だったので、大体ぼくの目標と結果の間は15点程度の差があったことが後々分かっています。
まあ、可も不可もない結果となりました。
経営情報システム
問題は6科目目です。経営情報システム。
- 事前目標 85点
- 結果 ○○点
ITパスポートを勉強したくらいで、情シス系の知識は皆無に等しかったのですが、割と勉強を通じて理解が深まり、目標は85点としていました。
ところが、スタディングで学んだ内容で対応できたのは0問、ないしはギリギリ1問で、残りは見たことも聞いたこともないという問題でした。
このときのことは今でもよく覚えています。
1問目をやってみて全然分からん。
2問目も全然知らん。。
でも、昨日の試験でもこういうことはあった。
診断士試験は範囲が広いから、中には知らないような問題が出てくるもんさ。
落ち着け、一蔵。この後全てとってやればいいのさ。
このように気持ちを冷静に保とうと努力しつつ、問題を解いていきます。
3問目、知らん。
4問目も知らん。
「ちょっと待ったー!」と、ね○とんパーティ状態(分かる人は少数派?)。
おいおいおい、待ってくれよ💦
聞いてないよ。いつになったら知っている問題でるんだよ。
驚くべきことに最後までこれが続いたんです、奥さん。
絶望ってやつです。
昨日の財務・会計もそうだったけど、今となってはまだ可愛いもんよ。
情報システム見てみなさいよ、一問だって知った問題でなかったよ💢
こりゃ足切りは免れない。。。
お昼のおいしくないこと。
味覚を感じる余裕もなく、どんよりと時間を過ごしました。
中小企業経営・中小企業政策
最後の7科目目、中小企業経営・政策。
- 事前目標 70点
- 結果 70点
もはやテンションダウンでしたが、そこは日本男児。
「死に際こそ美しからん」とマインドセットし、集中力を取り戻しました。
目標は70点で、おそらくは50点代くらいに落ち着くだろうという狙いでしたが、なんとちょうど目標の70点を取ることができました。このうち10点程度は朝の最後っぺのお陰です。
中小は直前まで粘ることを強くオススメします。
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。
すでに道場でブログを書かせてもらっているので、経営情報システムも大丈夫だったんだろうと分かってしまうんですが、当の本人は本当に落っこちたと思っていました。
帰りの電車の中でしたが、解答速報が出ました。
情シスの丸つけはその電車の中でしたのですが、手が震えまくっていましたね。
左隣に座っていた見ず知らずのお母さんと小さい子が、そんな(切迫感丸出しの)ぼくのことを固唾を飲んで見守ってくれていることを横目で見ながら、震える手で丸つけしてましたw。
結果は、48点。あのときの喜びは何とも言えないですね。
ガッツポーズができるような感じじゃない。
なんか家族の手術がなんとか無事に終わったみたいな感覚でした。
次の瞬間にやってきたのは、強烈な疲労感。
ようやく、自分が極限状態を丸二日間保っていたことに気づかされた瞬間でした。
さて、皆さんも試験が終わるまでさまざまなドラマが待ち受けていると思います。
でも、必ず最善を尽くしてください。
もう慌てふためいても時間は限られていますが、次につながると思える状態にするだけの努力はまだできます。
風邪だけは引かないように、いつも以上にマスクや手洗い、うがいなどのケアを行なってください。
仮に一睡もできなかったとしても、それはポジ蔵状態になるだけであって焦る必要はありません。
読者の皆さんが無事に表面のボス(1次試験)を倒し、裏面のラスボス(2次試験)退治に向けて再出発できることを切に願っています。
受かる!!!!!
やり切れる!!!
ワクワクしよう!
読者の皆さん、今日も勉強頑張ってくださいね🎵
明日はかます博士の出番です♪
1次試験まであと1週間、ここまで来たら走り抜けちゃいましょう!残り1週間でやったことを振り返ってみます!
☆☆☆☆☆
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