【モチベーション】受験をひとに伝えるメリット by ひろし
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
お知らせ
まいど、どーも!
14代目の大阪弁担当こと、ひろしです。
本編に入る前に2点お知らせがあります。
1)トップ画像の変更
トップページの画像を変更しました!
いくつか候補があった中から「中小診断士試験」という高い頂に挑戦する受験生をイメージしたこちらの画像を作成しました。装いを新たにした道場ブログを引き続きご愛読ください!
2)令和4年の再現答案集の掲載
先日のトロオドンの記事の投稿に伴い、「執筆陣のリアル再現答案集」に我々14代目の再現答案が掲載されました。
下のリンクからも見れますし、トップ画像の「執筆陣の再現答案」アイコンからも見ることができます。ぜひ、2次試験の勉強の参考にしてください。
それでは、本編にうつりまーす。
1次試験まであと2か月
さて、先日、5月31日に令和5年度中小企業診断士試験、第1次試験の申込期間が終了しました。
このブログを読んでいる多くの方が、来る8月5日・6日の1次試験を受験されることと思います。
ちょうど2か月、あと63日で1次試験です。
初めて受験される方、2度目以降の受験の方、保険受験を活用される方、いろいろな方がいらっしゃると思いますが、1次試験の申込を終えてモチベーションはいかがでしょうか?
毎日毎日問題集を解いて着実に点数を重ねてきた人、ゴールデンウィークの中だるみから一気に本腰を入れた人。人によってそれぞれの思いがあるでしょうが、申込を済ますことで覚悟が決まった方も多いのではないでしょうか?
ここまでに既に何百時間と勉強をこなされてきた方ばかりだと思います。大きな挑戦の一つになることは間違いないでしょう。
本日は、そんな皆さんの挑戦を周りの人に伝えるメリットについてお話したいと思います。ほかの道場メンバーの声も集めてみました。
「ゆるわだ」的な位置づけなので、勉強の合間や休憩中にでもお読みいただければ幸いです。
某所にて
あら兄ちゃん?元気?
前回会った時から髪型戻しました?
試験に合格してからソコソコ時間がたったけど
応援してくれた人にお礼参りしたん??
「お礼参り」という表現が正しいのかはわからんけど
SNSとかでは報告してますよ
お祝いとか、ぎょーさんもろた??
おばちゃんにも分けてぇや
いや、そんなモンもらうわけないでしょ・・・
やらしいおばちゃんやな・・・
だれに話した?
私の場合は比較的多くの人に、診断士試験を受験することを伝えていたように思います。人に伝えるメリットの前に、まずはどんな人に受験を伝えていたかをお話させてください。
友人
仲のよい友人は、近況報告の一つとして伝えていました。周りに診断士試験経験者はおらず、何か試験勉強として有用な情報共有ができたわけではありません。
ただ、遊びに行くのを断ることが多かったり、(帰宅後勉強するために)飲み会の場でアルコールを断ったりすることが多くなったりしたため、伝えるようにしていました。
多少付き合いが悪くなった私でしたが、友人はみな「息抜きにはいつでも誘ってくれ」や「試験が終わったら慰労会をやろう」というように快く応援してくれました。
職場
勉強を開始した令和3年8月から翌年1月ごろまでは、あまり積極的には職場の人に伝えませんでした。
というのも、この頃は仕事が忙しい日も多く勉強時間が十分に取れない可能性も考慮して、1次試験が2か年計画になることも想定してました。「積極的に試験勉強をする」というよりは「スキマ時間で少しずつ積み重ねていく」というスタンスで勉強していたので「わざわざ伝える理由がない」と考えていました。
そのあと、会社でてんやわんやがあり、試験勉強中の令和4年4月に転職することになりました。この時は試験勉強を進めることを前提で転職活動していました。試験前になるとある程度残業時間や休日に理解をもらえる会社か確認した上で転職をしています。周りからのサポートを得る為にも新しい職場では多くの方に伝えていました。
家族
私は特に家族には伝えていませんでした。深い理由はなく、一人暮らしでありわざわざ大阪の実家に住んでる親や姉たちに伝えても仕方ないだろうと、ただそれだけの理由です。
そのまま合格した後も伝えることを忘れており、SNS上での合格報告を見た姉の友人が、うちの実家に伝えてくれるという事態が起きていました。(ちなみに誰も診断士試験の大変さをわかってなかったので、言わなくてよかったとも思いました。)
ほかの道場メンバーは?
まず、私と違ってほとんどのメンバーが「家族」に伝えていました。小さなお子さんがいるメンバーも多く、勉強を進めていくために家族の理解や応援は重要とのことです。
さたっちは奥様とお子さんが実家に帰っているときに集中的に勉強してましたし、アストロも家事や育児を両立しつつ効率的な勉強方法を駆使していました。ご家族の協力なしに勉強は進められない、最大の応援者ということもあり共有していたようです。
また、多くのメンバーは私同様、「友人」に診断士試験の受験を伝えていたようです。応援してもらえたり、スケジュール調整がしやすかったり、理由は様々ですが、友人も家族同様、重要な理解者だったようです。
他に多かったのは「上司・同僚」という声です。業務上の目標設定のためや会社からの資格補助の申請のため、スケジュールの調整のため、といった実用的な目的から伝えていたようです。ただ、職種に応じてここの意見は分かれているように感じます。
企業内診断士が多い企業や診断士資格を奨励している企業に勤めているメンバーは同僚・上司に情報共有していることが多かったです。一方で、診断士資格やそもそもの資格取得に対して特別よいイメージを持っていない組織もあるようで、そのような環境に属しているメンバーは伝えていなかったようです。
ほかには、社外の士業の先生というメンバーもいました。私も仕事がらみの士業の方、何名かにお伝えしましたが、資格勉強で苦労されている分、共感の声をいただくことが多かったです。
ちなみに、「基本、人には共有しない」というメンバー(Takeshi)もいました。あくまで自分の趣味・自己啓発として楽しむことを目的としているから、との意見でした。
受験を伝えるメリット
それでは、人に受験を伝えることによってどういったメリットがあるのでしょうか?
上と重複する部分もありますが、道場14代目に尋ねたインタビューを交えつつご覧ください。
メリット1:モチベーションの維持
一番多かった意見がこの「モチベーションを維持できる」です。
- 周囲の人から応援してもらえる
- 勉強せざる得ない状況に追い込むことができる
- 諦めずに最後まで続けられる
といったように試験合格までの道のりを走り切る強い動機となる、という意見です。
応援してもらえるといった暖かい面もあれば、自分自身を追い込むという厳しい面もありました。いずれにせよ、人に伝えることでモチベーションを保てるよう心掛けてたメンバーがいました。
応援してもらったから
結果を出して報告したい気持ちになった!
身近な人の目があることによって
絶対に諦めたくないというプレッシャーを
自分にかけることができたよ!
複数年不合格でも諦めないモチベになったよ
わたしも勉強中は色んなひとに助けてもらったと思っています。特に長丁場となる中小企業診断士試験では、過去問の出来や模試の結果がうまくいかずにモチベーションが下がることも多々あります。
長い試験勉強をやりぬくためにも重要なメリットかと思います。
メリット2:スケジュール管理がしやすくなる
次に勉強時間を確保するために「スケジュールの調整がしやすくなる」という意見も多くありました。
- 勉強時間を確保するための、家族や職場の了承をえやすい
- (無駄な)飲み会やイベントを断りやすくなる
- 試験直前や当日などに確実に休暇をとれる
といった感じです。
仕事関係は、断り文句になるので
融通が利きやすかったよ~
休暇の取得など理解を得やすかった♪
私も同じ考えを持っていました。
どうしても勉強時間の確保が必要だったため、飲み会に参加しない、参加したとしても(帰宅後勉強するために)全くアルコールを飲まない、1次会だけで帰宅する、というのも何の遠慮もなく伝えることができました。
勉強していると伝えていたので、特に付き合いが悪いとか思われることもなく、進めることができました。また、(本来なら飲みながら話したいような)腹を割った話があるときもランチなど、比較的短い時間で済む方法で対応することができました。
さやの記事でも書かれていましたが、仕事をしながら勉強、となると時間の作り方が重要になってきます。時間の優先順位をつけやすくするためにも、周囲の人に伝えてみるのはいかがでしょうか?
メリット3:周りの人への波及効果
そして、まわりへの良い効果を生んだ、という意見です。経営戦略的にはシナジーを生んだ例ですね。自身が勉強をしているのを見て、
- チームメイトが触発されて何かの勉強を始めた
- 上司とのコミュニケーションのネタの一つとなった
という意見がありました。
他資格の勉強をする人が出始めた!
結果、チームとしてのレベルアップ!!
人が頑張っている姿を見て「自分も頑張ろう」とか「何か挑戦しなければ」という考えに至る人は多いようです。逆にそういった方々をみて、診断士資格を目指した方もいるかもしれません。
周りへの好影響を期待して、色んな人に伝えるのもよいかもしれません。
残念ながら私の周りでは、私をきっかけに何かの勉強を始めたという人は誰もいませんでしたが…。
メリット4:自分の評価や報酬につながる
最後になりましたが、自分自身の評価を上げたり、報酬を上げたりすることにつながる、という声もありました。どちらかというと、資格取得後のメリットのような気もしますが、
- 資格手当取得のために伝えていた
- 自分自身のアピールとして使えた
という意見もありました。
成長意欲をアピールできたよ!
また、これは私自身の経験ですが、試験に合格した後、仕事を紹介してもらえることが多いような気がします。
今までも職場などで一緒に仕事をしてきた人たちですが、仕事をしながらも試験勉強に努力してきた姿や、「診断士に合格した」という事実が過去の経験やスキルを強調してくれて、第三者にも紹介しやすくなるのだと思います。
これについては、受験勉強をしている時期から伝えておくことでより効果があったと考えています。
最後に
今日は診断士受験を周りの人に伝えるメリットをお話ししました。
「じゃあ、デメリットはないの?」という声も出てくると思いますが、「非常に少ない」というのが私の意見です。もちろん、
- 落ちると気まずい
- 資格の勉強をしていることを茶化されたり、否定的に見られたりする
などの意見もありました。個人的には「気にする必要はない」と考えています。
「落ちると気まずい」という点ですが、少なくとも中小企業診断士試験は受験する人が引け目を感じるような簡単な試験では決してないです。
否定な見方をする人に対しては「言いたいことは言わせておけ」という気持ちです。(一方で、自分自身がこういった体験をしたのも事実で、ほかの人の挑戦は心から応援したいと思うようになりました。)
「人に伝えるデメリットを超えるメリットがあった」
そんな意見がありました。人に伝えることで得るものは多いと思います。
試験申し込みが済んで、覚悟を決められた受験生の皆様。皆様の挑戦を人に伝えてみてはいかがでしょうか? 得るものはきっとあるはずです。
ただ、それでも「他の人と共有しにくい」、そんなときはアッパが投稿していたように、勉強仲間を作ることで上に書いたようなメリットを享受できるかもしれません。
特に、同じ状況を共有できる仲間を作るのはモチベーションを保つ手段になりますし、質問しあうなど波及効果もあります。勉強会への参加やSNSでの声がけに乗っかる、など試してみてください。
なるほど、なるほど
難しい試験やのに茶化す人なんておるん?
イケズな人やなぁ
ほとんどの人は応援してくれるけど、
ゼロでは無いんかな?
そんなときはこの曲を。
♪ファイト~ 闘う君の唄を~
闘わない奴等が笑うだろ~♪*
*作詞・作曲:中島みゆき ファイト!
私が試験会場に行くまでずっと聞いてた名曲です。
中島みゆき、好きやな・・・
明日はアストロが財務・会計についてお話してくれます。よろしく!!
ほな、みなさん、また今度♪
またね~♪
☆☆☆☆☆
いいね!と思っていただけたらぜひ投票(クリック)をお願いします!
ブログを読んでいるみなさんが合格しますように。
にほんブログ村
にほんブログ村のランキングに参加しています。
(クリックしても個人が特定されることはありません)