走り抜ける!実務補習15日間コース byあらきち

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あらきち
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どうも、あらきちです。

昨日は2次筆記試験後のリアルお疲れさま会の最後となる事例Ⅶが大阪で開催されました。

ご参加いただいた方々、どうもありがとうございました。

そして、大阪地区の開催を呼びかけておきながら、私自身の体調管理が甘く、事例Ⅶに参加できず大変申し訳なかったです。

この場を借りてお詫び申し上げます。

ということで、事例Ⅶの写真やレポートはリットにお任せして、早速今日のテーマに入っていきたいと思います。

今日のテーマ

今回は実務補習についての記事です。

実務補習については、どらごんまんが既に良記事を書いてくれています。

そんな中で、なぜまた実務補習記事を書くかというと、私が13代目の中で唯一15日間コースを経験しているからです。

ちなみに今年度の2次筆記試験の合否発表日は1月12日。そして令和4年度受験組が実務補習に申し込めるのは翌日の1月13日からとなっています。

一般社団法人中小企業診断協会ホームページより

ですが・・・

この実務補習の申し込みが少々やっかいで、受け入れ枠がかなり限られているなか受講希望者が多くいるので、日程によっては申込受付がスタートしてから数分で定員に達してしまう場合もあるのです。

ということは、申込受付が始まってからどのコースにしようか悠長に考えているのではなく、事前に「15日間コース」に申し込み一気に登録を目指すのか、一旦「5日間コース」で様子を見るのか、予めある程度決めておいて受付開始と同時に申し込みをするのがベターです。

あらきち
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その判断材料の1つとして、今日は私が経験した15日間コースを選択すると、どのような流れで実習が進んでいくのかについてのスケジュール感を紹介をさせていただきます。

注) 今回はスケジュール感を見ていただくのがメインのため、内容詳細は割愛します。実務補習の内容については、前述のどらごんとまんの記事で詳しく紹介されているのでそちらをご覧ください。

15日間コースのスケジュール感

初めに、中小企業診断協会ホームページで確認できる今年度の合格発表後すぐの実務補習の各地スケジュールは以下のようになっています。

各回の定員は本記事の執筆段階ではまだ発表されていませんでしたが、わたしが受けた昨年の大阪地区では、各コース70名程度の募集となっていました。

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実務補習の1クールの概要は、1日目午前に顔合わせ&ヒアリング事項の摺り合わせ、午後に診断先を訪問してヒアリング、続けて翌日の2日目にSWOT分析や提案の方向性の決定、担当ごとの課題の抽出などをして、あとは1週間ほど各自で報告書作成作業。

3日目は1週間後の土曜日に再度集まって各自作成した報告書の摺り合わせと指導員からのフィードバックを受けた報告書の修正作業。

翌日の4日目は、報告書の全体調整と印刷&プレゼン準備をし、最終5日目に診断先企業を再訪し社長向けにプレゼン、その後協会へ完了報告を行い実務補習1クールが終了、というような流れです。

あらきち
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なんだか文字だけだとわかりにくいので、カレンダー上で表記してみます。

クリックで拡大

合格発表の翌々日の金曜日から実習がスタートし、土曜は毎週、月・金・日曜は隔週で終日実習となります。

当然平日は仕事の人が多いと思いますので、これだけでなんだか重いなぁ・・・と感じる方もいるかもしれません。

ですが・・・

実際の稼働日は次のような感じです。

まず、実習が始まる1週間前程度を目安に、指導員の先生から事前連絡があり、診断先企業の情報が共有され、各自の役割分担の調整が行われたりします。

あらきち
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何日前に連絡があるかは指導員の先生によって若干差があるようですが、初回の連絡は合格発表前から来ます。
事前準備としてはできる範囲で業界研究をし、いただいた資料からヒアリング事項を洗い出しておくことなどが挙げられます。

やっかいなことに、というか当たり前なのですが、各クールが始まる1週間前ぐらいに事前連絡があるので、実務補習第2クールの事前連絡はまだ第1クールが終わっていない段階でやってきます。

しかしながら、第2クールの事前連絡により2社目の情報がわかったとしても、当然まずは1社目の診断としての報告書作成に全集中しているので、2社目のことを考えている余裕はありません。

必然的に1社目の診断を完全に終えた月曜の夜から、平日仕事をこなしながら金曜からスタートする2社目の診断のための準備をすることになります。

あらきち
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またまたカレンダー上で表記してみるとこんな感じ。

昨年度体験した15日間コースを今年のカレンダー上で再現すると、見事なまでに初回の指導員の先生からの事前連絡から第3クール終了までのカレンダーがすべて埋め尽くされました。笑

もちろん仕事は普通にしながらですので、15日間コースという名前ですが実質約45日間休みなしの状態になります。

実務補習15日間コースは相応の覚悟を持って臨んでいただく必要があることが伝わったのではないでしょうか。

あらきち
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こんなスケジュール紹介されたら15日間コースの申し込みためらうんやけど・・・って声が聞こえてきそうですが、もちろんメリットもあるので紹介していきます。

15日間コースのメリット

実務補習15日間コースのメリットとしては以下のようなものが挙げられます。

  • ほぼ最短で診断士登録を行える
    15日間コースの最終日に協会の方が診断士登録のための書類を預かっていってくれるので最短で登録することが可能です。(厳密に言うと、オンラインなど実務従事をどこかで15日間済ませる人の方が早く申請が可能です)

  • 「診断士試験の知識」「周りの合格への反応」が新鮮な内に実習を行える
    診断士試験合格発表日の翌々日から実習が始まるので、受験で培ってきた感覚が研ぎ澄まされている状態で実践編に突入できます。また、自分にとっては診断士試験合格とそのための実務補習はとても重要なイベントですが、会社の周囲の人もそれぞれ忙しいので、合格直後の方が実務補習受講のための休暇などへの理解も得られやすいです。

  • 独立してプロとして活動されている診断士の先生のノウハウを学べる
    これは15日間コースだけで言えることではないですが、実務補習にはきちんと診断士として独立して生計を立てている先生が指導員としてついてくださるので、自分の思考や成果物に対する的確なフィードバックがもらえ、ノウハウを吸収することができます。
    15日間コースでは、1クールごとに指導員の先生が変わるケースが多いようなので、3回プロの方のノウハウを学べることは、実務従事でポイント獲得を済ませてしまうことと比較した際の大きなメリットと言えます。

  • 固定メンバーのため、自分の希望する分野を担当しやすい
    班のメンバーは3回ともほぼ固定であり、実習先企業と指導員の先生が1クールごとに代わるケースが多いようですので、1社目は経営戦略を担当し、2社目は財務、3社目は人事など、毎回初めましてのメンバーとなる5日間コースよりも、班のメンバー同士で調整が取りやすくなっています。

  • 5日間コースに比べ実習メンバーとの関係が深まる
    上述のようにほぼ45日にわたって同じメンバーでやりとりを行います。1社目での反省を活かして、2社目で修正し、3社目では更に良いものに・・・というようにお互いのスキルとチームの成長も実感できるため、1クールで終わってしまう5日間コースよりもメンバー間の絆が深まりやすく、実習終了後も継続的に連絡を取り合うような間柄になりやすいです。
あらきち
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ちなみに実際わたしは1社目が食品製造業で経営戦略担当、2社目が工業系の製造業で人事と財務を担当、3社目がクリエイティブ系のサービス業で事業戦略を担当しました。
1社目の報告書作成の際は夜中遅くまで作業して時間ギリギリだったのが、3社目となるとWordの報告書作成に加えてプレゼン用に別途パワポ資料も作成してプレゼンし、最後に診断先社長と実習メンバーで記念撮影までできたのはとても良い思い出になりました。
そのときの実務補習メンバーとは今も定期的に集まって近況報告や情報交換をしています。

もう一度受講するなら・・・

どうやら大変である一方で、メリットもそれなりにありそうな実務補習15日間コース。

結局5日間コースとどっちにした方が良いの?と聞かれれば、人それぞれの価値観次第ということに尽きるのですが、わたしがもう一度診断士登録のためのポイントが必要な時期に戻ったとしたら・・・

あらきち
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やっぱり15日間コースを選択するでしょう!

理由は2点。

1つ目は、先のことなんてわからないからです。15日間コースが開催される2月3月も忙しいし、5日間コースが開催される7月8月9月も多分忙しい。というか忙しくなるかは自分次第。それなら先のことなんてわからないので、今覚悟を持って一気にやってしまった方が良いと思っているから。その方が早くレベルアップした状態で先に進むことができます。

あらきち
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15日間コースは実質45日休みなしとか書いちゃいましたが、別に5日間ごとに区切っても内容や作業量はまったく変わりませんからね。

2つ目は、これまで何が正解かわからない診断士試験を受けてきた中で、プロの診断士の先生のノウハウを学べる実務補習とても貴重な経験の場だと思っているからです。診断士登録後に実務従事の方も経験させてもらいましたが、診断を通して指導してもらえて気付きが得られるというのは実務補習の大きな利点で、それを1か月半の間に3社行うことで、他では味わえない凝縮された経験ができます。

あらきち
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募集開始の1/13にはすぐ申込できるように今から検討しておきましょう!
明日からは新企画がスタート!お楽しみに!!

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