カテゴリ「10 二次試験 | 中小企業診断士試験 一発合格道場」の記事


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おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら、前回までの記事はこちら

突然ですが、「中小企業経営・中小企業政策」に関する学習状況はいかがでしょうか。
典型的な暗記科目(=得点を稼げる人は稼げる)とされながら、昨年は難化してしまったこの科目。
(参照:11代目べりー「【1次データ分析】平均点と科目合格率の推移(14年分)」)
1次試験では得点源になりえるが、2次試験と関連性が薄いから、試験直前に暗記すればよい」とアドバイスされることも多いのですが、昨年の傾向を踏まえると、1次試験対策としても一定の力点を置いて学習する必要がありそうです。

また、前回の記事(「科目合格制度」と複数年計画について)でも指摘しましたが、この科目が他資格等保有による免除を認めない必修科目(重点科目)としているのは、いかなる専門家であっても当該分野への理解を求めているからなのです。
診断士試験に合格した今、私はこの科目は2次試験の「出発点」であったと気づきました。
従って、試験直前に詰込み勉強して「短期記憶」で対応するのでは、物足りない向き合い方になってしまう恐れがあると考えるに至りました。

何かと後回しにされがちなこの科目ですが、学習の目的を踏まえて、なるべく早めに着手し、直前期には余裕でいられるようにこの科目の学習を進めることで、2次試験対策においても順調な滑り出しを実現できると思います。
そこで、「1次試験対策の段階でどこまでやるべきか?」「2次試験にどう関与してくるのか?」という疑問に対する答えを探しながら、「中小企業経営・中小企業政策」を特集していこうと思っています。

本日の記事は、こんな方向けです。

① 「中小企業経営・中小企業政策」に直前の詰込みで対応しようとしている方
② 2次試験にどう関与してくるのか見当がつかない方

今回は「中小企業経営・中小企業政策」のうち、中小企業白書、小規模企業白書から出題される「中小企業経営」に焦点を置いて、お届けします。
診断先への助言にも活用すべき知識が満載の「中小企業政策」については、2次試験に絡めてシリーズ化する予定です。

1次試験対策の段階でどこまでやるべきか?

「中小企業経営・中小企業政策」は、試験に出題されやすいポイントがわかりやすいことが特徴の一つです。
誤解を恐れずに言えば、過去問題における頻出分野は今年も出題される可能性が高いのです。
これは「中小企業政策」分野でも同様のことが言えます。

1次試験対策としての勉強法

さて、1次試験対策という観点では、TACの「中小企業診断士 最短合格のためのスピードテキスト」がコンパクトにまとまっていて読みやすいです。
このテキストを一読したら、その後はアウトプットを重視した勉強法が有効です。
オススメの方法は、①下記の特訓問題集の演習を複数回こなし、②TACの過去問題集で仕上げること

①特訓問題集
「TBC中小企業診断士試験シリーズ 特訓問題集〈1〉(中小企業白書)〈2〉(中小企業政策)」の二冊をやり込みましょう。
数値・傾向・特徴について、学習仲間と会話出来るようになるレベルを目指したいところです。
TBCでは無料動画(特訓問題集〈1〉〈2〉)も公開してくれていますので、ぜひご覧になってみてください。
正直、特訓問題集がなくても結構勉強になりますが、当然「特訓問題集+動画」の組み合わせが効果が高いと思います。
なお、無料動画という観点では、TACで講師を務めていらっしゃる洞口智行先生の「ほらっちチャンネル」もオススメです。

②過去問題集
断然、TACの過去問題集がオススメです。

統計の動向変化や法律・制度の改正があるため、「過去問による学習が通用しない」と言われる事もありますが、主要論点における過去問題は十分利用できます。
また、TACの過去問題集についていえば、動向変化や法改正によって解答が変わりえる設問が「参考問題」であることを明示してくれるので、とても便利です。
「中小企業政策」の方が対策しやすいので力点を置くという方法もあると思いますが、「中小企業経営」分野も①の特訓問題集で得点分野に仕上げることが可能です。何より、50点・50点の配点なので、どちらかの分野で時間を傾斜して対策するよりも、個別の論点ごとにメリハリをつけた方がよさそうです。

なお、この科目は例年、最終日(今年は7月12日(日))の最終科目です。
試験当日は90分という長い試験時間を丸々使用しない途中退出者が最も多い科目です。
早く解き終わりやすい暗記科目だからというだけでなく、疲労が最大限蓄積したコンディションで受験することも理由の一つだと考えています。
見直しも甘くなりやすいと思いますから、きっちりと準備しておく必要があります

「教科書」としての中小企業白書、小規模企業白書

診断士の1次試験は「学識」を問う割りに、教科書は定められていません。
試験委員の著書のうち、初学者向けの入門書がその役割を果たしてくれる事もありますが、試験対策という意味では過不足を免れません
そうしたなかで、唯一、この科目だけは教科書というべき書籍があります。

それが試験実施前年度の「中小企業白書」「小規模企業白書」(2020年の試験では2019年版)。
白書とは、「法律により国(行政府)に対して義務付けている国会への報告を白書として刊行したもの」(出典:Wikipedia)。
中小企業庁が中小企業の経営動向や中小企業施策を国会に報告するため、年次で作成されている法定白書です(小規模企業白書は2015年版から作成開始)。

■中小企業基本法
(年次報告等)
第十一条 政府は、毎年、国会に、中小企業の動向及び政府が中小企業に関して講じた施策に関する報告を提出しなければならない。
2 政府は、毎年、中小企業政策審議会の意見を聴いて、前項の報告に係る中小企業の動向を考慮して講じようとする施策を明らかにした文書を作成し、これを国会に提出しなければならない。

■小規模企業振興基本法
(年次報告等)
第十二条 政府は、毎年、国会に、小規模企業の動向及び政府が小規模企業の振興に関して講じた施策に関する報告を提出しなければならない。
2 政府は、毎年、中小企業政策審議会の意見を聴いて、前項の報告に係る小規模企業の動向を考慮して講じようとする施策を明らかにした文書を作成し、これを国会に提出しなければならない。

毎年4月に閣議決定・国会報告され、5月頃に当該年度版が出版されます。
診断士試験においては、おそらく作問スケジュールの都合からだと思いますが、前年度版からの出題が中心になります。

TACの「中小企業診断士 最短合格のためのスピードテキスト」がコンパクトだというお話をしましたが、ここはあえて原典にも多少触れてみませんか?
全体を熟読するには分量が多すぎるので、白書の「ポイント」と「概要」も参考にしつつ、百科事典の興味のある箇所にさっと目を通しておくというようなイメージです。
Webサイトに無料のPDF版がバッチリ掲載されており、気になる部分は検索が可能ですし、タブレット等にダウンロードしておけば効率的に確認できる点は、TACスピテキにはないメリットです。

試験対策上、グラフ・統計データについては「サブタイトル」を中心に読み込むアプローチが有効です。
(参照:初代JC「「中小経営」を押さえこみ!」、初代ハカセ「白書の図表のサブタイトルを攻略せよ!」)
頻出分野の統計のうち、「意外」だと感じる箇所については要チェックです。
試験対策上も誤答のリスクが高いため、直前期に見返す必要がある部分だけピックアップしておきます。

なお、「中小企業経営」における統計理解について、単なる数値の暗記だと考えてしまうと勿体ないです。
「白書」にはストーリーがあり、それに基づいて提示されている数値ですから、文脈と合わせて関連付けして覚えれば、無機質でつまらない暗記に陥ることはないと思います。
(参照:2代目aki「【中小】嫌いな科目を得点源にする工夫」)

2次試験にどう関与してくるのか?

科目設置の目的

「第1次試験案内・申込書」には、科目設置の目的と内容という項目が設けられています。

中小企業診断士は、中小企業に対するコンサルタントとしての役割を期待されており、中小企業経営の特徴を踏まえて、経営分析や経営戦略の策定等の診断・助言を行う必要がある。そこで、企業経営の実態や各種統計等により、経済・産業における中小企業の役割や位置づけを理解するとともに、中小企業の経営特質や経営における大企業との相違を把握する必要がある。
また、創業や中小企業経営の診断・助言を行う際には、国や地方自治体等が講じている各種の政策を、成長ステージや経営課題に合わせて適切に活用することが有効である。このため、中小企業の経営や中小企業政策全般について、以下の内容を中心に知識を判定する。

コンサルタントという職業は、本来、資格の取得を要しない職業です。
それをあえて国家資格として認定し、経済産業省に登録させる意味はどこにあるのでしょうか。
ズバリ、経済産業省・中小企業庁の中小企業政策の浸透を手伝うことを求められている、ということだと考えます。
資格を有しているからといって、必ずしも上記の役割を果たす必要があるわけでもありません。
しかし、そういう資格の「選抜試験」である点は、試験対策する上では忘れてはならないと思います。

税金を原資とした産業政策である以上、支援対象となる「中小企業」は規模や業種に応じて定義づけられ、政府が支援するにふさわしい政策目的が存在します。
前段(=「中小企業経営」分野)の趣旨は、「政策目的の背景にある中小企業の経営実態、大企業との外部環境・内部資源の違いを、各行政庁によって集計された各種統計から把握し、各産業動向を把握し、経営革新の方向性を知る」ことにあります。

2次試験で出題される事例企業は、実在する企業がモデルとなっているそうですが、当然この「中小企業」の定義に合致する先です。
各分野一級の学者である試験委員の皆さんは、全国の中小企業の模範となるような経営革新を実現した先であったり、中小企業政策を上手く活用した先を土台として、当該年度のテーマに沿った出題をしやすいようにエピソードをアレンジしているものと考えられます。
その場合でも、アレンジの軸になるのは経営者の思い(経営理念、経営方針)であり、この試験はその思いに応えて助言できる診断士を選抜するためのもの。
経営者の思いを汲みながら、資源制約を踏まえた助言が必要となる背景が、ここから読み取れると思います。

2次試験対策の布石となる「白書」の事例

白書の「概要」に記載されている要点をみると、「経営者の世代交代」「構造変化への対応」が大きなテーマであることがわかります。
とりわけ、「構造変化への対応」において、①IoT・AIを活用した生産性向上、②大企業も含めた外部連携による研究開発の促進、③域外・海外の需要取込みが挙げられています。
2次試験の過去問題を紐解いてみれば、頻繁に事例企業のテーマにもなっていることがわかります。
そうした観点から、白書掲載の「事例」は、事例企業が向かうべき方向性の例として要チェックです。

p.8~13に「一覧」がありますので、ぜひご確認ください。

今日のまとめ

① 試験直前期に見返す必要がある部分は最小限に
② 暗記科目としてこなすのではなく、診断士としての出発点としよう

次回は2次試験に絡めた「中小企業政策」の記事を投稿する予定です。
【渾身! 論点シリーズ】についても引き続き、リクエストを募集中です!

以上、いけちゃんでした!
それでは、体調第一でお過ごしください。今日も一日頑張りましょう!


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こんにちは! 等身大の独学ストレート生・金型屋のかーなです!

 

エイプリルフールですが、いつも通りまじめに本気でいきますよ。

 

昨日のべりーの記事でも書いていましたが、去る3月30日に中小企業診断協会から「今年の診断士試験は、現時点では実施する予定」との情報が発出されました。

正直、協会としても判断の難しい状況だと思います。

ですが、試験案内配布開始(本日、4月1日)に先立ちお知らせを出して下さったことで、気持ちが前向きになった方も多かったと思います。

 

それは受験生の皆さんだけでなく、私たち道場メンバーも同じです。

私たち11代目は、たまたま昨年合格することができましたが、診断士試験と出会うのがあと少し遅かったら、去年の試験でポカミスをしていたら、仕事が忙しくなって受験を諦めていたら……人生の巡り合わせが少し違っていたら。(たぶん私が言うのが一番現実味があるので言いました。11代目のみんな、巻き込んでごめん)

もしかしたら自分は今年の受験生だったかもしれない。

だから、今年の試験がどうなるかって、他人事とは思えないのです。

 

もちろん、診断士試験の勉強が生活の全てではありません。

皆さんそれぞれご家族がいて、お仕事があり、日々のあれこれがあると思います。

こんな状況なので、今年の受験は見送ろう、という決断もあると思います。それも大事な決断です。

それでも、試験が実施されることを念頭に勉強している方がいるなら、 一発合格道場としてできることをしよう。

それが、私たち11代目の総意です。

 

というわけで、

今年もやります! 【渾身! 論点シリーズ】!!

そして今年も、読者の皆様からのリクエストを募集します!!

 

説明しよう☝️ 【渾身! 論点シリーズ】とは、その名の通り道場メンバーが渾身の力をこめて、あるテーマを掘り下げて書く記事のことである。

「テキストではサラっと書いてあるけど、いまいち理解できない」「毎回過去問で間違える……この論点苦手なんだよなぁ」そんな受験生の悩みに応えるべく、かゆいところに手が届く丁寧な説明が特徴だ。

記事タイトルの【渾身】が目印になっているので、ぜひ探してみてほしい☝️

 

ちなみに、私の一押しは10代目ちこまる(仮)さんの【渾身】シリーズまとめ記事です。

【渾身】永久保存版! 渾身シリーズまとめページ by10代目ちこまる(仮)

 

【渾身】シリーズを渾身の力でまとめるという二重構造になっております。哲学的ですね。

ほんと、冗談抜きで、ブックマークをおすすめしたいページです。情報量が半端ないです。

特に独学の方は、身近に質問できる人がいなかったりしますよね。

テキストを読んでも、問題集の解説を読んでもわからない……と困ったときは、まずは道場の【渾身】ページに解説がないか、探してみてください。

 

今回、11代目の方でも準備している論点はありますが、皆さんからのリクエストも募集します!

例えば「経営法務の下請法がどうも頭に入ってこない」「財務・会計の連結会計って何を押さえればいいのかわからない」など、解説してほしい論点を書いて頂けると嬉しいです。

 

リクエスト方法は2つ。

①ブログのコメント欄に書く。

ちなみに、今日のブログのコメント欄でなくてもOKです。

例えば、明日のいけちゃんの投稿を読んでリクエストが浮かんだら、明日のコメント欄に「渾身シリーズ、●●をリクエストします」と書いて頂ければOK。

内部事情で恐縮ですが、できれば11代目の記事にコメント頂けると、私たちがキャッチアップしやすいので助かります。

 

②Twitterのリプ欄かDMに送る。

一発合格道場のTwitterアカウントでも【渾身! 論点シリーズ】のことをつぶやきますので、そちらにリプ頂いてもOKです!

Twitterはこちら

 

リクエスト来ないとさみしいので、ぜひぜひよろしくお願いします!

 

さて、それではようやく本編です。

(いや、なんなら今日はここからがオマケかもしれません……)

 

本日は【実録】リアル企業経営理論・事例Ⅰの世界③ と題して、前回に引き続き、私の体験談を一次試験の「企業経営理論」と二次試験の「事例Ⅰ」に紐付けてお話ししたいと思います。

ちなみに本シリーズは今日が完結編です。とくにオチはないです。
前回、前々回の記事はこちら↓

【実録】リアル企業経営理論・事例Ⅰの世界①

【実録】リアル企業経営理論・事例Ⅰの世界②

会社を経営するうえで欠かせない「人事施策」のお話、少しでも知識と実感が結び付く機会になれば幸いです。

 

本日が3回目ですね、私が勤務した(している)「東京のHR(人材)ベンチャーA社」と「地方の金型屋B社」に登場してもらいます。

ざっくりプロフィールはこんな感じです。(クリックで拡大します)

 

前回は人事施策の「茶化」の「採用」と「配置」について書いてきました。

今回は「育成」「評価」「報酬」をみていきたいと思います。

 

【復習です】一次試験「企業経営理論」でも二次試験「事例Ⅰ」でも役に立つ「茶化」とは

茶→サ+ハ+ホ(採用・配置・報酬)

化→イ+ヒ(育成・評価)

であります。

 

しつこいようですが大事な論点なので、今回も過去記事のリンクを載せます。

10代目かわともさん 最低限押さえたい「1次知識」まとめ

9代目よこよこさん 【事例Ⅰ】幸の日も毛深い猫~組織人事のフレームワーク

 

「茶化」の全体の流れはこんな感じ。

 

それでは、「育成」と「評価&報酬」についてです。

 

東京の人材系ベンチャーA社の場合

①育成

A社の場合、新卒・中途とも、育成にはかなり力を入れていました。

これはA社が人材系サービスを提供する会社なので、お客様に提供するプログラムを一部自社の社員教育でも実践していたためです。

おそらく、世間一般のベンチャー企業は、ここまで手厚く新入社員の面倒を見ないと思いますので、業界の特殊性も理由の一つとお考え下さい。

 

A社の新入社員教育は、短期での戦力化を目標としたプログラムが組まれていました。

具体的には「座学の研修→実践→反省・課題設定→トレーナーからのフィードバック→研修→実践→反省・課題設定→フィードバック→研修……」といった感じで、OJTとOFF-JTを組み合わせて短期間でPDCAサイクルを回していました

一度に複数クラスで研修を実施するような大企業では、実践の場が用意できず、こんなプログラムは組めません。

このダイナミックさは中小企業ならではと言えるでしょう。

もちろん、よく言われるように「わかる」と「できる」は違うので、研修で習ったことを実践しようとしても、すぐ上手にできるわけではありません。

というか、一回研修で聞いたくらいでは、大体できません。でも、とにかくトライ&エラーで前に進むスタイルです。

外資系なんかでいわれる「Quick&Dirty」、つまり多少粗くてもスピード重視で! という方針で、インプットとアウトプットを短期間で積み重ねながら、早く一人前になることを求められていました。

 

育成プログラム自体がなかなかハードなため、トレーナーとは別に各人にメンターを付ける取組みも行われていました。

トレーナーが仕事の基本をしっかり教える一方で、メンターはトレーナーに聞けないようなちょっとした事や、仕事には直接関係ない心配事をフォローする役割です。

新入社員が弱音を吐ける「安全な場」をつくることが目的なので、3年目~5年目くらいの安定感のある先輩が任命されることが多かったように思います。

②評価・報酬

A社の評価は四半期毎に実施されていました。

四半期に一度のサイクルで営業の予算目標を立てるので、それについて振り返り、評価されるイメージです。

目標は「予算数字」と「行動目標」の2本立てでしたが、行動目標も結局数字に結びつく目標(いわば予算達成のプロセス)になるので、評価基準がわかりやすいのが特徴です。
基本的に、予算を達成していれば評価は高くなるし、達成していなければ低くなる。

営業職の宿命だと思いますが、一人一人の担当顧客や案件が明確なので、受注という成果はほぼストレートに担当者の評価に結び付きます。
もちろん上司や同僚や他部署の方の力添えもあるので、営業部員一人の成果ではないわけですが、そこはある意味ドライで明快な世界です。

ですが、達成したら高額インセンティブが入ってしめしめ、というわけでもありませんでした。
A社で働いていた当時、疑問だったのがこの報酬体系でした。

営業なので達成率順に順位なんかも張り出されます。
目標を大幅に超えて達成した場合でも、一位のインセンティブは、基本給に比べささやかなものでした。
また、個人達成の他にチーム達成という評価基準があり、チーム予算を達成したときもチームにインセンティブが授与されました。
(金額は忘れましたが、隣のチームがインセンティブでKindle を買ったとか言ってたような…)

そこで、ある時先輩に「うちの営業、大変な割に達成インセンティブ少ないと思いませんか?」と聞いてみました。
すると、「私も最初はそう思ったけど、あんまり行き過ぎて個人主義の助け合わない会社になるのもイヤじゃない?」という答えが返ってきました。

そうです。事例Ⅰでも出てきますよね。
成果主義のメリットとデメリット。

メリット:社歴の浅いメンバーも成果次第では高く評価されるため、モチベーションが上がる。
デメリット:短期的、個人的な利益を優先しがちになるため、中長期的な視点やメンバー間の協調意識がおろそかになる恐れがある。

たしかにスピード感と成果重視のベンチャー企業の営業は、一歩間違えると組織というよりは個人事業主の集まりのようになりがちです。
あくまで憶測ですが、A社は他の人事施策ともあわせて、成果主義のメリットを生かしつつデメリットを打ち消すことを狙って、インセンティブを上記のように設定していたと考えられます。

 

地方の金型屋B社の場合

①育成

B社の新入社員は、入社後2週間程度の座学研修の後、工場(いわゆる「現場」)に配属されます。

座学では金型についての基礎知識を学ぶのですが、実際の金型を見て手を動かした方が早いので、現場に配属されてからが本番です。

教育担当の班長さんを中心に、先輩たちから少しずつ仕事を教わり、技を磨いていきます。

教わるといっても、例えば金型の細部を調整する技術などは、結局のところ経験を積んで体で覚えるしかありません。

このあたり、ベテラン工員の「技能の見える化」や「技能伝承」の必要性は、工場長以下管理職は感じているのですが、なかなか難しい課題です。

基本的な工具の使い方は入社2~3年目くらいで身に付くのですが、その先は個人差があって難しいようです。

班長さんの話では、

・そもそも金型は一つ一つ仕様が違うので、技を習得するまで短期間で何度も同じ経験を積ませるのが難しい

・自分たちも「背中を見て育て」式で教育されてきたため、後輩への効果的な教え方がよくわからない

というのが正直なところだそうです。

 

一方、職場の雰囲気はアットホームで、隣の班や隣の課の先輩たちも何かと気にかけてくれるので、新入社員が孤立したり、迷子になったりすることはほぼありません。

毎日同じメンバーが、同じ時間に同じ職場で顔を合わせるため、自分の居場所があると感じられることは、新入社員にも良い影響を与えていると思います。

 

 

②評価・報酬

評価は年に1回、期末のタイミングで行われていました(最近変わりましたので、後述します)。

A社に比べると、評価者にとっても、被評価者にとっても、わかりにくいのが悩みです。

理由は、一つの金型ができるまでには多くの部署の人が関わっているため、仮に出来栄えが良かったとしても、誰の成果か切り分けにくいからです。

「10人が10件ずつ担当して100件」になるのがA社だとすれば、B社は「10人であれこれ協力して最終的に100型」になる仕事の仕方です。

さらに工場は一人の一次評価者に対して部下が10人以上いるため、きめ細かな評価が難しい。

もちろんその中でも公平に評価するようにチェック項目を設けていますが、A社のようにスパっとはいかないのが実態です。

 

最近ではそういった点を少しでも改善し、社員の成長意欲やモチベーションを上げるために、評価のサイクルが1年から半年になりました

これにより、成果と評価と報酬の関係が以前より分かりやすくなりました

(人事評価が次の賞与等に反映されるため。)

いくら金型のリードタイムが長いからとはいえ、一年前にさかのぼって部下を評価するのもなかなか大変だったようで、この変更はおおむね好評です。

 

 

 

では、最後にカーテンコール(?)ということで、このシリーズのまとめを表にしてみました。

いかがでしたでしょうか。

 

繰り返しになりますが、【渾身】シリーズのリクエスト、ぜひよろしくお願いします。

明日はいけちゃんの登場です♪

それでは引き続き、一緒に勉強がんばりましょ~。

 


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【11代目からのご案内】

4月4日(土)に実施予定の一発合格道場『オンライン春セミナー』ですが、なんと誠にありがたいことに満員御礼となりました!!

3月28日(土)申し込み頂いた方宛てにメールにて連絡差し上げましたので、届いていない方は大変お手数ですが「こくちーず」経由で連絡下さい(こくちーずはこちら)。

Zoom URLは「4月1日(水)」にご登録いただいた「メールアドレスに連絡」させて頂きます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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おはようございます。べりーです。
(前回までの記事はこちら

明日は4月1日、新年度がスタートする企業も多いと思います。
新入社員の入社、春の人事異動、各部署ごとのキックオフに歓送迎会など、何かと「始まり」を感じさせる季節です。

またTACでは4月から完成答練に入り、いよいよ『直前期』がスタート。
私たちの記事も4月からは1次試験、2次試験に更に踏み込んだ内容にシフトしていくことになります。

そんな中、3月30日付で中小企業診断士協会から「令和2年度の試験日程は予定通り」と発表されました。
ただし今後、災害などにより試験実施に影響が生じる場合は協会のWebサイトに掲載するそうなので、引き続き注視する必要があります。
なお今年は「試験案内配布・申込受付期間」は4月1日~5月8日と例年より1ヵ月ほど早いため、1次試験を受験される方は手続きをお忘れなきようお気を付け下さい。

 

1次試験データ分析

はじめに

今回は、1次試験の科目別・年度別の「平均点」と「科目合格率」の推移をグラフにしたいと思います。
それにより「1次試験の全体像を掴むこと」が目的です。

実はこの切り口は9代目Chikaが2018年に掲載(こちら)しており、今も読まれている人気記事です。
私も勉強期間中に読んだ記憶があります。

あれから2年経ちましたが、その間も過去記事「1次試験と秋の空」に書いた通り各科目ごとの暴れっぷりは健在で、大荒れの空模様でした。
よって、更新版として皆さまにご覧いただこうと思います。

※データ出典:中小企業診断士協会、TACデータリサーチ

 

平均点と科目合格率の推移

経済学・経済政策

☆経済学・経済政策 (関連する2次試験科目:なし

直近6年間の平均点がほぼ凪(なぎ)の状態です。
科目合格率も6年中4年は20%を上回っており、安定科目と言えます。
この期間に限れば対策が打ちやすい科目と言えます。

ただし、平成22年と25年に伝説的ともいえる超難化がありました。
私が勉強を始めたH28はまだその衝撃が冷めやらぬ時期で、経済学はいつ「超難化」してもおかしくないと言われていました。
H25年など科目合格率2.1%、平均点が41.9点と足切りラインギリギリですから無理もありません。
結果的に「得点水準を勘案し全員に 4 点を加算」という処置がとられました。
H22年も4点の得点調整が入っており過去10年間に2回の得点調整です💦

確かに直近6年間は凪でしたが、いつ嵐に転じるかが非常に怖い科目です。

過去記事「潮流・俯瞰・設問の3つの目」で取り上げたように今年の1次試験は難化が予想される材料が揃っており、過去に超難化実績がある分、経済学の難化には備えておくべきと考えます。

試しに1度、H25年度、H22年度の過去問をヨコ解きして程度を知っておくことをお勧めします。

※ヨコ解きは「年度別」、タテ解きは「複数年度をまたいで論点別」の過去問の解き方

 

財務・会計

☆財務・会計 (関連する2次試験科目:事例Ⅳ

最近1年おきに難化してますがそれを「傾向」とは考えにくいと思います。
今回は9代目Chikaの続編企画ということで開始をH18年のまま直近2年を付け足しましたが、14年間分を並べてみると、この5年間は多少の凸凹あれど以前に比べたら易化傾向だったと分かります。

直近5年間を除くH18~H26年度までの9年間で平均点が60点を超えた年が2回のみです(2/9)。
一方、直近5年間は59.○○点も60点と見なせば、60点を超えた年は5回中4回です(4/5)。

また科目合格率の推移をみると、平均点以上に「直近5年間とそれ以前」に差があります。
以前は経済の様に大盤振る舞いの年もなく、H21年が19.5%に一度浮上した位であとは行っても10%前後。5%前後の年も4回ありました。

市販の過去問題集は「5年間」のものが多いと思いますが、直近5年間のみを切り取ると財務会計を見誤る可能性があります。
H26年度、H24年度の過去問もヨコ解きして程度を知っておくことをお勧めします

 

・・・以上の様に、経済と財務会計は今でこそ得点源と公言する方も多い2科目ですが、それは直近5~6年のことであり、一昔前はいつ牙をむいてもおかしくないようなピリついた荒くれ科目でした。
(一昔前の経済と財務のイメージ)

 

もし今年この2科目が難化した場合は、過去記事「1次試験中の時間管理と得点の積み上げ」に書いたように

✅ 1周目は高速回転して全体像を俯瞰する
✅ 早期に難化を把握し、2周目以降は丁寧に必勝問題を見極め対応する

ことが勝負の分かれ目になるかもしれません。

 

企業経営理論

☆企業経営理論 (関連する2次試験科目:事例Ⅰ、事例Ⅱ

経営理論は平均点のばらつきが少ないことが特徴です。

14回中11回が「55点以上62点未満」の7点差のレンジに収まります。
ただしH22年以来、10年連続で平均点が60点に届きません。
つまり「そこそこ点は取れてるのに科目不合格になりやすい」科目といえます。(これは9代目Chikaも指摘しています)

科目合格率も特に直近3年間は低く推移しており難化傾向でした。
それ以前の科目合格率もH28年が飛びぬけた以外は緩やかに下降しつつもほぼ一定で、20%を超えることは滅多にありません(14年間で2回だけ)。

ちなみにH28年は平均点も科目受験者数も前年と同等なのに科目合格者が1600名も多いため、余程得点がばらついたなど特殊な年度であったと考えるのが妥当かと思います。

難易度のバラツキが小さいことには違いないですし、この科目の1次知識は2次試験にも生かせるため、簡単ではありませんが60点以上を狙って科目合格できると有利になり得ると言えます。

 

運営管理

☆運営管理 (関連する2次試験科目:事例Ⅲ

H18年からH24年までの7年間の平均点(の平均)は62.4点。
H25年から令和元年までの7年間は57.8点と、以前に比べると難化傾向です。

特にH28 年とH29年の難化は、H29 年に合格確率が3.1%まで落ち込む激しいものでした。
この科目合格率は直近5年間に限れば全科目中で「最低」です。

何故急に難化したのか?を推測すべく、この2年間の2次試験と照らしてみます。

2次試験は平均点等が発表されないので結果から難易度が測れません。
ただ、この表の通りH29年は2次試験が変化した印象を強く残し、平成30年、令和元年と変化が続きました。

・・・ここで推測を挟みます。興味ない方は申し訳ありませんがこの部分を飛ばし読みして下さい。

【1次運営管理と2次事例Ⅲ】
H28年度
1次試験で知識レベルを引き上げ、2次は前年通り(知識より対応力)
H29年度
1次の知識レベルを更に引き上げ、2次は例年の問い方を崩す(知識より対応力・上級)
H30年度
1次の知識レベルは緩和し、2次で知識を問う出題にギアチェンジ
R1年度
1次の知識レベルは継続して緩和、2次で知識を問う出題を継続
―――
・・・このように無理矢理1次と2次の傾向を紐づけて考えてみると、協会は「4年間かけて試験段階での『生産管理と店舗販売管理』の知識レベル引き上げを図った」のかもしれません。
また、のちに2次の論文形式で知識レベルを問う方向にシフトしたとすると「より実践的な知識レベル」かつ「特に『生産管理』の知識レベル」を引き上げるべし!が目的だったのかもしれません(現場からの要請とか?)。
ただし、根拠の少ない「因果」を元に解答を書くと大事故となる、これは2次試験の鉄の掟です。
✅ 1次と2次にまたがって直近の4年間で傾向変化しているらしい
✅ だとするとR2年は直近2年間の傾向が続くかもしれない
ここまでで仮説を終わります。

もしR2年も直近2年間と同様の易化傾向が続いた場合、運営で得点を重ねることが重要です。
図表問題で逆ザヤ沼問題にハマらず、必勝問題をすべて得点化するつもりで臨んで下さい。

ただし、変動要素、不安材料があるとしたら、R2年は1次試験合格者を絞るためにどの科目が難化してもおかしくないという「潮目」の変化でしょうか。

 

経営法務

☆経営法務 (関連する2次試験科目:なし

長らく「平均点が60点を超えることは少ないが難易度が大きく変化しない」科目でした。
ですが、H28年からH30年までの3年間、冬の時代を迎えました。

H28年は、「7科目すべての合格基準を59%にする」という歴史的な得点調整(あるいは合格基準の調整)が行われた年でした。
この年に激しく難化したのはこの次に登場する「経営情報システム」です。
また情報システムほど派手でないながらも難化したのが「財務会計」「運営管理」と「経営法務」でした。

そして経営法務は翌年H29年は「4点加点」、H30年は「8点加点」と3年連続で得点調整を繰り返します。
特にH30年は科目合格率が5.1%、平均点も41.6点(8点加点前)と非常に厳しい年でした。

3年連続で「平均点が50点未満」「科目合格率10%未満」「連続得点調整」が同じ科目で続くと、経営法務を科目合格できずに残した場合は中々挽回が難しかったと思いますし、その結果、この科目を「苦手」に上げる方が多くなったのでしょう(ぴ。の過去記事「R1年度 合格体験記まとめ~1次試験編~」)。

令和元年は「冬の時代到来」以前のH27年並みに科目合格率、平均点ともに戻りました。
個人的には、3年間連続で得点調整した後なので翌年また難化させるのは難しいのではないかと思います。

ただし、冬の時代を作った理由が「診断実務の現場で全体的な法律知識不足が問題となった」などの場合は、R1年の易化で解決したわけではないはずなので、再度テコ入れを図る可能性もゼロではありません(そのように合理的な理由があるなら要綱等に示してもらえるとお互い建設的になれると思うのですが)。

なお経営法務は法改正があったり逆ザヤ沼問題も多いため、過去問による学習が他の科目より難しいと言えます。
そこで過去問学習を補う暗記ツールが重要になりますが、私は「まとめシート 後編」が最高に効果を発揮してくれました。

 

経営情報システム

☆経営情報システム (関連する2次試験科目:なし

難易度の差が最も激しく、数年おきに難化してきました。
科目別に14年間の推移を比較しても経済と1、2を争う変化の激しさです(末尾のまとめグラフ)

この科目は純粋な暗記科目であり2次試験に関係がないのでなるべく省力化したいが、難化に備えて油断できない科目であるため、好き嫌いが分かれます。

H25年までの4年間は安定の得点源で、H25年の科目合格率はなんと51.8%。(グラフが天井を突き破ってます 笑)
この結果には診断士協会も慌てたはずです。科目合格率1/2越えですから。
その翌年から難化傾向に転じてH28年は科目合格率8.5%まで難化し、とうとう4点の加点対象となりました。(でも9代目Chikaも私も足切り即退場)

この資格、情報処理技術者(高度)資格ホルダーの受験者が多いと言われています。
そうした方は当然この科目に強みを発揮し、難化への対応能力も文系初学者に比べたら圧倒的に高い筈です。
H26年~H28年の難化も、高度資格ホルダーの優位性を更に高めたのではないでしょうか。

・・・ここでまた推測を挟みます。興味ない方はこの部分も申し訳ありませんが飛ばし読みして下さい。

【勝手に振り返る直近5年間】
この数年間は1次合格者を安定的に輩出することが1次試験の前提であったと仮定して、
―――
①経済はH26年以降は難易度調整に使わず
②財務会計は難易度を不規則に変化させることでレベル低下を許さず
③経営理論は難易度を大きく変化させないことでレベル低下を許さず
④情報システムをH26年から難化させたがIT系資格ホルダーに有利で不公平なため易化し
⑤④の代わりに運営管理をH28年から難化させたが2次で知識を問う方向に変化して1次を易化し
⑥④の代わりに経営法務をH28年から難化させたが3年連続で得点調整など上手く行かず易化し、、、
―――
その結果(特に④⑤⑥)、1次試験全体の難易度調整が易化に振れ過ぎ、4,444名の1次合格者を出してしまった、と。
すみません、上記はすべて仮説に過ぎませんが「出してしまった」は当たっているのかなと💦

【科目別推移比較の7科目まとめグラフ】

 

中小企業経営・政策

☆中小企業経営・政策 (関連する2次試験科目:なし

中小企業経営・政策は暗記科目です。
何年かおきに「平均52~53点、科目合格率10%未満」の年がありますが、H30年以前の7年間はグラフをご覧の通り安定的に推移していました。

が、R1年は久しぶりの難化。
平均点は50点台前半、科目合格率も8年ぶりに1桁台でした。

例えばH30年に法務1科目を残し、R1年に法務1科目だけだと心配なので得点源として中小経営・政策(科目合格済み)を受けた方は、法務の易化に助けられる一方で中小経営・政策の難化に苦戦したかもしれません。
このように科目合格の活用は年度別・科目別の難易度変化の影響を受けやすく簡単ではありません。

なお14年間で平均点40点台がない科目は「経営理論」「運営管理」「中小経営・政策」の3科目です。

ご記憶にあるかどうかわかりませんが、この3科目はいけちゃんが過去記事(「科目合格制度」と複数年計画)にて指摘する通り全受験生にとって「必修科目」であり、試験時間も90分間と長く、他資格を有している各分野の専門家にも当該分野を学んでもらいという意図が垣間見えます。

90分科目は設問数も多いため60分科目に比べて年度ごとの難易度の差が出にくいのかもしれませんが、先述の通り中小経営・政策は何年かおきに難化の波が来るので、R2年も要注意下です。

 

令和元年と令和2年度

令和元年は大きくとらえると

易化・・・経済学、財務会計、運営管理、経営法務、経営情報システム
難化・・・経営理論、中小企業経営政策

でした。

派手に難易度を上げ下げする科目たちが易化に転じ、当試験の「必修科目」2科目がゆるやかに難化しました。
その結果、全体では「超易化」と言えるほどの1次合格者を生みました。
(当初は「令和元年のご祝儀か?」とも思いましたが2次合格者が増えない限り意味がないので、そういった趣旨ではなかったと思います )

いずれにせよ、例年(H26~H30年の5年間平均)の1次合格者に対してR1年の合格者はおよそ1,368名もの急増ですから、2次試験合格者のキャパシティから逆算すると、令和2年度の1次試験は前年より難化するのではないでしょうか。

今回は14年間の実績データを元に1次試験の推移を見ましたが、

・科目ごとの難易度の変化が本当に激しいため、なるべく得意/不得意科目を作らない。
・未合格の科目がある場合に「科目免除をどのように選択するか?」はリスクヘッジの視点が重要。

について対策を検討する際などに、ぜひこの記事をご活用下さい。

 

まとめ

私の初回記事と2回目は、論点別のタテ解きを強くお勧めしました。
そして3回目と4回目は、年度別の切り口で記事を進めてきました。

私は基本的には「学習はタテ解きで必勝or逆ザヤ沼問題を判断する技を磨くべき」と考えます。
ですが、タテ解きだけでは上記のような「年度による難易度が掴みづらい」という難点があります。

3回目と4回目に書いた通り、「今解いているこの科目は今年(R2年度)難化したのか?易化なのか?」を周囲より先に把握することは、試験攻略上、優位になれるかどうかの岐路となります

したがって、

①科目ごとに上記のような年度ごとの波があることを知っていた上で、
②この科目は今年は難化か?易化か?「潮流=魚の目」で把握し、
③その問題が必勝or逆ザヤ沼問題かを「設問=虫の目」で察知し得点を積み上げる。

これにより合格にグッと近づくことができるということを、たまに「年度ごとのヨコ解き」を過去問で行うことにより感覚として掴んでおくことをお勧めしています。

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

いよいよ直前期、くれぐれも体調にはお気を付け下さい!

べりーでした。


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こんにちわ。CKです。今日も道場ブログ読んでいただき有難うございます。

3月もいよいよ残り3日。今年は昨年より約1ヶ月も1次試験日程が早いので、例年でいうと4月末GW前にあたる時期だと思います。
昨年のこの時期、私は何をしていたかというと1次科目の企業経営理論、財務、運営、経済が終わり、情報の仕上げをしながら、法務と中小に着手していた頃です。暗記科目が押し寄せてきて、どうやって復習していこう焦ってました。今回はその復習に関する話題を書かせていただきます。

前回まで1次に向けた学習方法をご紹介してきましたが、振り返ってみると私の1次試験攻略の基本戦略は3つあると感じてまして、最初の2つが前回までに書いた

①まずスピ問完璧でがっちり基礎固めして、その後過去問に着手
最初にスピ問レベルを完璧に仕上げることで基礎力を固めた上で、その後過去問に移ることで一定の仕上がりを維持して行くやり方です。
(※TAC生の人はスピ問の後は「トレーニング」と過去問併用していくこともお勧めします。)
過去記事はこちら

②まとめノートを作りながら覚える内容を整理していく
「まとめる内容を考える」+「書く」で理解が定着しやすく、また過去問や模試で出てくる新しい論点も随時追加して書き込んでいくことで、覚える対象をノートに集約することで、ターゲットを明確にするという方法です。
過去記事はこちら

と、最後の1つが今回ご紹介する

③音声の活用    です。

 

昨年4月末の頃は、最初の4科目については何とかスピ問完璧レベルまでたどりついて、情報のまとめノート整理しながら必死に知識を定着させていました。
その中で重宝したのが「音声講義」を聞いて復習することです。

私はTACに通っていたのですが、本科生のコースには講義音声のDLが標準でついてきます。通信講義の音声をDLしてスマホなどで聞ける、というものです。スタディングなどの通信講座にもついていると思います。

この音声講義の復習の利点は、

1.通勤時間を無駄なく活用

まず、勉強する場所を選ばないという事です。スマホに入れておき通勤中も自宅〜駅間の徒歩、ホームで電車を待っている間など「何かを見ながら勉強しにくいスキマ時間」も使うことができます。
私は通勤が1時間程度ですが、そのうち電車に乗っている時間は約半分。残り半分の時間は歩いていたりするので、スマホに入れてるノートを見たりできませんこんなスキマ時間も音声聞くだけならシームレスに活用できます。

私はDLした音声をMP3にして、アプリで1.5倍速にして聞いていました
復習なのでゆっくりと聞く必要もないですし、案外1.5倍程度でもよく聞き取れます。(予備校の先生の話し方はすごいんだな、と改めて実感。)
1.5倍速なら、2時間半の講義も1時間半くらいで聞くことができます。

聞き逃したところや、よく理解出来なかった箇所は巻き戻して再度聞く様にしてましたので、ちょうど1日の通勤で1コマ振り返ることが出来ました。

私が使っていたオススメのアプリは、「NHKの語学プレーヤー」です。
まず、スマホにDLした音声ファイル(音楽ファイル)を入れておき、このアプリで読み込みます。すると0.5〜3倍までスピードを変えながら聞くことができます

NHK語学プレーヤー

 

2.机に向かえないときも

また、音声を聞くというスタイルはとてもハードルが低いので取組み易いことも利点です。
机に向かって勉強できる時間は限られてしまいますし、結構モチベーションも必要です。しかも復習となるとさらにしんどい。。私は飽きっぽい性格なので毎日時間を決めてコツコツ机に向かうという事が苦手でした。気分が乗らないときは、机に向かっていても中々集中できないそんな時はコーヒーを飲みながら音声だけ聞くという学習もしていました。また、クルマを運転している時や、めちゃくちゃ疲れたとき、飲み会のあとは「全部を聞き取って復習する」ではなく、「なにか耳に残ればいいな」という感覚で聞き流す様にしていました。
こういった集中して勉強できない時間帯や、普通なら勉強あきらめてしまう時間でも「何もやらないよりはマシだな」という感覚で、耳にだけ入れておくことで何かしら意識や記憶に残すことができたと感じています。


3.テキストの流れ、ストーリーが結構大事

これは1次試験だけでなく2次に向けても重要になると思っているのですが、問題を解いたり用語を覚えるだけでは部分部分の理解だけになってしまい、前後のストーリーの様なものが抜け落ちてしまいがちです。
1次試験は、過去問どおりの問題は出てきません。また見たことがない言葉や聞き慣れない書き方されている問題もあります
例えば経営戦略〜事業戦略〜競争戦略についても、どういった流れで、事業ドメインや5SやPPMが出てきているのか、というストーリーが頭に残っていると、知らない言葉が出てきても「たしか戦略ってこんな流れの話だったな」と大筋をもとに解答を類推することができ問題に取り組みやすくなります

また2次試験は、正解が公表されない中で「これ」といった絶対の方法はありません。しかし文章力がない私でも合格できたのは、「中小企業診断士の試験ってこういう事が問われている」という1次テキストの話の流れが頭に残っているかどうかで勝負できるのではないかと感じています。

このような流れやストーリーを体得する上でも音声なら何度でも聞きやすいですし、集中出来ない時も耳にだけ入れておくことで、講義の流れや、節々の強調されている点などをなんとなく頭に残すことが出来きると思います。

 

最後に。
TAC生の方で音声講義ダウンロードされてない方は、是非すぐにでもダウンロードして試してみてください。私の同級生でも音声使ってないという人が沢山いて、もったいないってお話を何度もさせていただきました。

また、独学や他の教材で学習して音声講義がない方は、Youtubeで公開されているTBCの講義やほらっちチャンネルなどもいいかもしれません。

耳だけ使える時間を活用気分変えた学習できる文脈(ストーリー)を残す、という意味で是非ご参考にしただけたらと思います。

今年はコロナの影響で普段とは違う春をお過ごしの方も多いと思います。その中でも状況状況に合わせて自分に合ったやり方で学習していただければと思います。道場ブログでも各メンバー様々なスタイルで学習したメンバーが揃ってますので、是非参考にしながら学習して頂けたらと思います!

それでは。CKでした。

 


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皆様こんにちは。岩塩です。もうすぐ3月も終わりますが、学習は計画通りに進んでいるでしょうか?落ち着かない状況が続いていますが、こんな時こそ、目の前のタスクを淡々と地道にこなしていくのがよいと思います。不安に対しては最低限の対策をしつつ、あとは自分のなりたい姿を思い浮かべて、一歩一歩、歩みを止めずに進んでいきましょう。

この時期の二次試験対策

初学&独学の方は、ほとんどの方が一次試験の勉強に専念していると思いますが、

二次試験の準備は始めていますか??

気になりつつ、何もできていない方も多いのではないかと思います。初学&独学だった昨年の私は、一次試験の自己採点をするまで、二次試験から完全に目を背けていました! 一次突破の喜びも束の間、二次が何たるかを理解したときは、一瞬現実逃避をしました・・・。その後、情報収集を開始しましたが、結局学習のスタートを切れないまま1週間くらい経過してしまいました。

今年は一次試験と二次試験の間に3か月以上ありますので、一次が終わってから二次の勉強を始めても、十分な学習時間を確保できると思います。むしろ昨年の反動で一次が難化する可能性が高いので、まずは一次に全力で挑む必要があります。この時期に二次試験の対策を始めるかどうかは、賛否両論あるかと思いますが、

情報収集は早めに始めた方がいいかも?

というのが私の意見です。診断士試験合格のためには、当然ながら二次試験を突破しなければいけませんし、二次試験こそ最大の敵です。特に今年は二次リベンジ組がかなり多いため、ストレート合格を目指す方にとっては、なかなか大変な戦いになると思います。そこで、一次試験の勉強に主眼を置きつつ、余力で少しずつ、二次試験関連の情報収集もしてみてはいかがでしょうか?

 

<情報収集のポイント>

① そもそも2次試験とは?
② 解答プロセス
③ 必要な教材
④ インプットすべきこと

 

①そもそも2次試験とは?

こんな方は少ないと思いますが・・・二次試験の問題を見たことがない方は、さっそく過去問を見てみましょう。

中小企業診断協会のHP
AAS →解答用紙もあるので試験の臨場感が味わえます。

二次試験は一言でいうと、「与えられた2-3ページの文章(与件文)を読み、設問に対して、診断士の考え方をもって誰でも当たり前に思いつく解答を書く試験」という感じでしょうか。

 

②解答プロセス

二次試験には、ある意味標準的な解答プロセスがあります。そのプロセスを、演習を繰り返しながら自分に合わせてカスタマイズしていきます。一発道場用語に「パクってカスタマイズ」という言葉がありますが、右も左もわからない方は、まずは先人の解答プロセスを真似してみましょう。実際に解くのは一次試験の後でも、こんな感じでやるんだな~というのをなんとなく知っておくだけでもよいと思います。

【ゲスト寄稿】二次試験の解答ルーティン
私が一番はじめに二次試験の過去問に取り組む前に参考にした記事です。「経営課題」や「社長の想い」の重点チェック、与件の潰し込み文章型の用意など、二次試験の対応に非常に大事なことが書かれています。「6~7割くらい骨子ができていれば、ビジネスマンの普通の対応能力で結構なんとかなります(笑)」とのコメントを読んで一瞬安心したのですが、この後、過去問を解いて現実を知りました(泣)

きゃっしいの解法実況@事例Ⅱ & 5分でできる!1次と2次をつなぐトレーニング方法
9代目きゃっしいの解答プロセスです。ペンの使い方思考プロセスなどとにかく全てが参考になります。伝説の記事なので、初学の方には必ず読んでいただきたいです。他の事例の記事もありますよ~。

 

③必要な教材

R1年度 合格体験記まとめ~2次試験編~
11代目カワサンがまとめてくれた昨年の2次合格者の分析です。データに基づいているので、合格者がどんな教材を使っていたかが定量的にわかります。まずは合格者の多くが使っていた教材を使ってみることをご検討ください。

そんなあなたも合格に間に合います!「そのために今、すべきこと!」を総まとめ
一次試験の合格発表後から二次の勉強を始めて見事合格した10代目ブブが、使用テキストや勉強法を紹介しています。一次試験後に丸腰だった私がとても勇気づけられた記事です。これを読んで「時間がないのだからあれこれ手を出さず、テキストを絞って学習しよう」と決めました。

 

④インプットすべきこと

二次試験で必要となる一次試験の知識は限定的です。しかし、その分しっかり理解し、記述式で書けるレベルになければいけません。ゆくゆくは「全知全ノウ」というテキストを用意する方も多いと思いますが、一次試験の勉強中からそれに手を出すのは現実的ではありません。そこで、各事例のポイントを凝縮した記事がおすすめです。

【二次ノウハウ】キーワード解答法 ~事例Ⅰ(組織・人事)~
【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅱ~ + 事例Ⅱで安定して得点を取るためのコツ
【二次ノウハウ】キーワード解答法~事例Ⅲ~ + 事例Ⅲの基礎
【二次ノウハウ】キーワード解答法 ~事例Ⅳ・経営分析~
9代目chikaの「キーワード解答法」です。解答のキーワードパターンを覚えておき、それらのパターンのうち、事例企業に合った分析・助言を行うというものです。各事例のキーワード表が載っていますので、各事例で重要となるポイントが把握できます。

 

まずはこんなところで・・・。調べていくうちに、疑問がじわじわ湧いてくると思いますので、道場の検索ウインドウで検索してみましょう。

一次試験勉強の息抜き(?)に、少しずつ情報収集を行って、二次試験特有の「お作法」があることを事前に知っておくと、スムーズに勉強に入れると思いますよ。

 

 

おまけ

私事ですが、先日、実務補習15日コースが終了しました。報告書の執筆作業はなかなか大変でしたが・・・、試験で勉強した知識を使いつつ、診断先企業に合わせて最適な提案を作っていくプロセスは、実践的で良い経験になりました。

すぐに実行できる具体的な施策や、社長のビジョンに合致する施策に関しては、興味を持って聞いていただけた印象。「具体的な対応策」や「社長の想い」は二次試験のポイントですが、実際の診断においても大事なポイントであることを実感しました。

以上、岩塩でした(^^)

 


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~今日の過去問~

(引用元:一般社団法人 中小企業診断協会HP

【運営管理】平成30年度・第11問

トヨタ生産方式の特徴を表す用語として、最も適切なものの組み合わせを下記の解答群から選べ。

a MRP
b かんばん方式
c セル生産方式
d 製番管理方式
e あんどん方式

〔解答群〕
ア aとc
イ aとd
ウ bとc
エ bとe
オ dとe

正解&簡素な解説は最後に。

 

~2次筆記試験・合格体験記をデータで見る~

カワサンです。(自己紹介合格体験記
2019年合格者はどんな方法、勉強時間で2次筆記試験を通過したのかを今日はご紹介します。なお2019年の1次試験編はこちら独学合格者編はこちら、過去含めた全員の体験記一覧表はこちらを参照ください。

 

学習方法

まず、直近5年間の合格体験記の勉強方法の比率。黄色はその年で最も多かった勉強法です。

2次筆記試験だけ抜き出すと、以下のような感じです。

 

ここからは2019年合格体験記だけに絞って。

 

勉強法のメリット/デメリットに関する考察

通学/通信/独学/勉強会のメリット・デメリットに関して明言している方のコメントをご紹介。勉強会は1次も2次筆記もありますが、2次筆記で取り上げている方が多いので、触れておきます。

<通学>
○メリット
・強制的に取り組める事例数が増える(hsさん)

○デメリット
・2次は資格学校ごとの偏った視点となりやすい(秋月さん)
・2次対策が合わないことがある(Tomatsu)

<通信>
○メリット
・採点があるので客観的な意見を聞ける(タヌ太郎さん)
・2次では時間の拘束がないので勉強会など柔軟に参加できる(Harukaさん)

○デメリット
・80分のタイムマネジメントに甘さが出てしまうこと(トリックスターさん)
・2次の解法レベルが高く自分ではついていけなかった(さいちゃん)

<独学>
○メリット
・費用が安い(多くの方)

○デメリット
・2次について、客観的な評価を受ける機会に乏しい(TKDさん)
・2次で他受験生のレベル感が分からない(ダニエルさん)

<勉強会>
○メリット
・自分の解答に指摘を受けることで改めて自分の解答を見つめなおす機会を得て解答スタイルを確立できた(さきちゃんさん)
・解答の評価、意見交換の場(ほなけんさん)

○デメリット
・自分に合う勉強会の場を得られるとは限らない(いけちゃん)

 

得意/不得意科目の分布

体験記のテンプレで「1次・2次筆記別」と書いていないので質問の仕方の影響もあると思いますが、1次・2次では得意/不得意を無回答としている人の割合が明確に違います。それだけ2次筆記試験に対する「何とも言え無さ」があるように感じます。

○得意/不得意科目を「無回答」としている割合

○得意科目

○不得意科目

 

学習時間

<全員>*単位:Hr

<一発合格>*単位:Hr

ストレート合格で800時間越え…超ストイック!!

 

使用テキスト

複数のテキストを挙げている方がほとんどなので、割合をカウントしています。

 

再現答案作成

半数が無回答でした。(n=64)

作成した 22 34%
未作成 9 14%
無回答 33 52%

 

~勉強法~

ここからは、個々の合格体験記での頻出ポイントをご紹介します。試験勉強の取り組み方は、主に3つのポイントが挙げられています。

 

①問題(主に過去問)を解く

ほぼ全員が過去問を解いて試験勉強を行っていました。実際に試験に出た問題を解くことを通じて、本番での問われ方を学ぶ、解答の書き方を学ぶというスタンスが多いです。過去問を解いていない方も、予備校や通信教材の問題に取り組んでいます。

 

②量より質重視

過去問も、練習問題も、数をこなすのではなく、答え合わせ(勉強会では意見交換)の際に、自分がそう書いた/書けなかった理由まで掘り下げることを大切にしている方が多いです。
1次試験はマークシートなので、与えられた選択肢から「選ぶ」事が出来れば正解できます。しかし、2次筆記試験は与えられた文章と問題から「答案を作る」事ができなければいけません。したがって、単発的に過去問を答える1次試験のアウトプット学習と違い、2次筆記試験は自分の思考のプロセスを検証しながらの学習が求められています。

 

③フィードバック重視

独学でも、予備校でも「フィードバック」に関するコメントが非常に多かったです。これは自分が作成した回答が正しいのか、的を射た答案になっているのかを確かめるためです。
2次筆記試験は「模範解答」や「正答」が出ません。そして、予備校の模範解答や個人の再現答案も論点がバラついています
そこで、予備校や通信では採点してもらうのが大切、勉強会では意見交換や指摘をもらうことが大切、独学では「複数の」模範解答と自分の答案との比較を通じて、不足や見落としを明らかにし、軌道修正していくことが求められています。

 

プラスワン:自分のやり方を確立

絶対的な方法は誰も明言しませんが、「自分なりに」等と自らが納得できるスタイルが合格に繋がる、というコメントがとても多いです。

色々な解法やアドバイスに耳を傾けつつも自分のスタイルを崩さないことを心掛けた方が良い(イチハタサンさん)

最適な勉強方法は人それぞれであり、やりながら改善し続けるもの(だんごさん)

人がやっている事をあまり試さなかったため自分に合っている勉強スタイルを見つけるまで時間がかかりました。(いんこさん)

少なくとも一度は「自分の答案を読んでもらい、表現の伝わりやすさに問題ないか」を、可能な限り早めに見てもらうことをお勧めいたします。(DKさん)

自分では良い視点で書けたと思っていた回答に、「これは事故ってますね・・・」と指摘されたことで、二次試験の特性をつかむことができました(ひでさんさん)

2次試験はコツをいかに早く掴めるかがポイントだと思います。コツを掴むためには高得点者の解答をいっぱい見て、自分なりに理解することが大切(ゆうすけさん)

 

~さいごに~

私が2次筆記試験の勉強で「気づき」に至った話をします(時間の無い方は飛ばして下さいね)。

1次試験後、過去問を解いて「ふぞろい」で論点を検証しても、ピントの合わない解答ばかりしていました。これでよいのだろうかと迷いながらも、毎日取り組むもモヤモヤした答え合わせを行うのみ。
そして、小学生の頃、夏休みに毎日のように見ていた、スタジオジブリの「魔女の宅急便」のワンシーンを思い出すわけです。

キキ「私、前は何も考えなくても飛べたの。でも、今はどうやって飛べたのか、分からなくなっちゃった」

ウルスラ「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」

キキ「でも、やっぱり飛べなかったら?」

ウルスラ「描くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ」

(セリフは映画スクエアより引用
ちなみに「宅急便」は登録商標です(登録商標…経営法務の出題分野ですね)。

2019年8月のカワサン「私、1次試験では問題が解けたの。でも、2次筆記の過去問はどうやって解くのか、分からない

試験の神様「そういう時はジタバタするしかないよ。解いて、解いて、解きまくる

2019年8月のカワサン「でも、やっぱり解けなかったら?」

試験の神様「解くのをやめる。散歩したり、景色を見たり、昼寝したり、何もしない。そのうちに急に解きたくなるんだよ」

そして私は、突然のお盆明けから3週間の出張へ。結婚して以来初めて、家族と離れた生活をしました。

出張先でのプチ独身生活。過去問や参考書は持ってきたものの、寂しさや不慣れな場所のストレスも相まって、同僚と飲む毎日で勉強も手つかず…
そうして1週間が経過。受け入れ先の職場の方が、ふとこんな話をしたのです。

「カワサンの職場の上司は○○くんだよね。○○くんと一緒に仕事した事があるけど、彼はデキるよ。今のうちにたくさん教わるべき。なんといっても、彼はエグいツボの押さえ方をするんだよね」

エグいツボの押さえ方」ハッとしました。
急に過去問が解きたくなり、退社後、久々に過去問を解きました。

結局この日はパッとした回答は書けませんでしたが、毎日「エグいツボの押さえ方は何か」をテーマに1日1事例は解き続けました。解答の何が本文とズレていたのか、用いた言葉は本文で使われているか。他の設問の解答と同じようなことを述べていないか…等々。「出題の主旨」にも着目しながら、その問題の「エグいツボ」ってどこかな~と試験前日まで毎日探り続けました。

ツボは場所を外すとただ痛いだけです(押したら痛いツボもありますが)。
2次筆記もそうなんですよね。外したら得点できません。と偉そうに言う私も100点取ったわけではないので、外したツボが沢山ある訳ですが…

 

~回答&簡素な解説~

正解:エ(bとe)

a MRP:Material Requirements Planning(資材所要量計画)

b かんばん方式:トヨタ生産方式における、後工程引取方式実現の手法。

c セル生産方式:異なる機械をまとめて機械グループを構成する生産方式。

d 製番管理方式:製品やそれに紐づく部品や材料に同じ番号を付する方式。個別生産や小ロット向き。

e あんどん方式:トヨタ生産方式における自働化の手法。以上をすぐ関係者に周知する。

生産方式は頻出論点ですから、トヨタ生産方式は何も考えずに答えたい論点です。
(参考文献 :スピードテキスト3運営管理 2018年度版(TAC出版))
(参考:トヨタ企業サイト|トヨタ自動車75年史

 

では、また!


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こんにちは! 等身大の独学ストレート生・金型屋のかーなです!

3月決算の会社にお勤めの皆さん、年度末お疲れ様です。
そうでない方も、いろいろ大変な時期だと思います。

まずは健康第一で、美味しいもの食べて元気にまいりましょう♪

4月4日(土)オンラインセミナーもよろしくお願いします^^

 

本日は【実録】リアル企業経営理論・事例Ⅰの世界② と題して、前回に引き続き、私の体験談を一次試験の「企業経営理論」と二次試験の「事例Ⅰ」に紐付けてお話ししたいと思います。
前回の記事はこちら
会社を経営するうえで欠かせない「人事施策」のお話、少しでも知識と実感が結び付く機会になれば幸いです。

前回同様、私が勤務した(している)「東京のHR(人材)ベンチャーA社」「地方の金型屋B社」に登場してもらいます。
ざっくりプロフィールはこんな感じです。

前回は組織風土と、組織体制の観点からA社とB社を比較してみました。
今回からは2回に分けて、より具体的な人事施策について両社を比較し、それぞれの特徴を
考えてみたいと思います。

それに先立ち、人事施策のいわゆる「茶化」って、聞いたことありますか?

私は、「茶化」を去年の道場夏セミナーで知りました。おそい…。
人事施策に関する一種の語呂合わせというか、覚え方であります。
二次試験の事例Ⅰでよく使う切り口なので、覚えておいて損はないです。
茶→サ+ハ+ホ(採用・配置・報酬)
化→イ+ヒ(育成・評価)

これで、人事施策の重要な5つの要素を覚えることができます。

「茶化=採用・配置・報酬・育成・評価」に関する過去記事もあわせてどうぞ↓
10代目かわともさん 最低限押さえたい「1次知識」まとめ

 

もひとつオマケに、語呂合わせ「幸(さち)の日も毛深い猫」の解説もどうぞ↓

9代目よこよこさん 【事例Ⅰ】幸の日も毛深い猫~組織人事のフレームワーク

 

ちなみに、実際の人事施策の循環でいうと、採用→配置→育成→評価→報酬(→配置。以下ループする)ですかね。

 

それではA社とB社それぞれについて、「採用~配置」を見ていきましょう。

東京のベンチャーA社の場合

① 採用

私は設立後10年未満のA社に、中途で入社しました。全く同じ日にもう一名中途入社した方がいまして、その方の前職は大企業のマネジメント職でした。
当時のA社は、大企業のマネージャー経験者と、私のような社会人経験5~10年くらいの中途社員を、積極的に採用していました。
「組織のライフサイクルモデル」でいうと、共同体段階から公式化段階に移る過渡期にあったのだと思います。

ん? 組織のライフサイクルモデル?

一次試験の知識です(あんまり出ないけど…)。覚えていますでしょうか。

会社組織が生まれて、拡大・成長していく過程で、組織戦略や管理方法が変化していく様子を説明するモデルですね。
具体的には「企業者段階→共同体段階→公式化段階→精巧化段階」でした。

この中で共同体段階→公式化段階では、人事制度や分掌権限規程等、様々な管理制度が導入され、組織が次第に官僚的になっていきます。

A社の場合、私が入社する少し前までは【経営陣+(知名度ゼロの会社に思い切って転職した)中途+(純粋無垢な)新卒】という人員構成で、ほぼ全ての案件を社長か取締役がマネジメントしていたそうです。

まさに、社長の強力なリーダーシップで組織を牽引する共同体段階です。

商談にはできる限り社長が同行、企画書も全部社長がレビューするから終わらない。
メンバーはそれがA社&社長の流儀と心得ているので、終電を越えて会社で仮眠しながら朝まで仕事。
そんな時代があったそうです。

しかし、会社が大きくなるにつれ、社長は考えます。
「このままじゃ会社が回らない。受けられる案件にも限界がある。ていうか自分が倒れる。そろそろ本格的に組織と制度を整えよう」と。

そこで、人事制度や各種規程を整備すると同時に、制度を適切に運用できる人材の採用に力を入れ始めます。

具体的には、「大企業でマネジメント経験がある中堅」と「社会人経験があり、組織の何たるかを一通り知っている若手」です。
私と同じ日に入社した方は前者、私自身は後者でした。

以前からA社にいた中途入社組は、前者と共にプレイングマネージャーとなっていき、新卒入社組は、後者と共に現場の戦力として活躍します。
社長以下経営陣は、既存事業をマネージャー陣に任せて、新規事業開発に軸足をシフトしていきました。
これが、共同体段階から公式化段階への過渡期であったというわけです。

もちろん共同体段階から公式化段階に進んでも、社内の雰囲気がいきなり変わるわけではなく、ベンチャーらしい良い意味でのフラットさは健在でした。
ここでお伝えしたかったのは、新興企業が成長するにつれ、採用のテーマも変わっていくことの具体的なイメージです。

ちなみに、蛇足ながら創業間もない起業者段階では、求人広告等も出さず、友人・知人の紹介のみで採用活動をしていたそうです。
広告を出す金銭的な余裕も、人を育てる時間的な余裕もない段階では、紹介による即戦力採用は合理的な判断といえます。

 

② 配置

A社入社後、私は予定通り営業の1チームに配属されました。
そこまでは想像通りだったのですが、最初の四半期が終わると、社内で大規模な異動がありました。
営業のチーム編成が変わり、上司が変わり、他部門へ異動する人もあり。
「決算時期だからかな?」とも思いましたが、次の四半期が終わると、再びチームをシャッフル。

実は、四半期ごとの大胆な配置換えが、A社の特徴でした。
(お客様にも「また変わったのw」ってよく言われた……)

 

背景を考えると、いくつかの事情が挙げられると思います。

頻繁な採用・退職
→人の出入りがあるので、人数調整の意味でも毎回見直しが必要。

若手の抜擢
→年齢や性別を問わず実力主義なところがあったため、成果を上げた人や意欲のある人は積極的に登用していました。
実際、私が入社後配属されたチームのマネージャーは、大変優秀な20代の女性でした。
若手が抜擢されるので組織の流動性が高い。

既存事業運営のPDCA
→たとえば【before:新規顧客/既存顧客で2チーム体制】→【after:取引の規模別に3チーム体制】のように、営業チーム編成の切り口が変わることもありました。
「どうしたら営業活動を最適化できるか」を考え、会社としても試行錯誤を繰り返していたようです。

新規事業の拡大・縮小
→メインの事業はあるものの、会社の成長のため、常に第二、第三の柱となる事業を模索していました。
新規事業は、うまくいけばそのまま事業部として定着し、撤退の判断をすれば部署ごと解散して人員は他の部署に再配置。

これを短期スパンで行うため、人事異動が増える。

配置替えコストの少なさ
→パソコン一つ持って仕事をするフリーアドレス制をとっていたため、いわゆる異動に伴う引越し費用はほぼゼロでした。
また、製造業のように厳格な工数管理もされていなかったため、人事マスタの部署名を変更し、名刺を刷り直せば「一丁上がり」の世界でした。

(あくまでイメージです)

上記のような理由が背景にあって、四半期毎に大小さまざまな形で組織が変わっていました。
一言でまとめると、「少ない経営資源を最大限に生かすため、四半期ごとに適切な人的資源の配分を考え、柔軟に配置する」状態だったということですね。

 

地方の金型屋B社の場合
B社に関しては、そこまでおもしろくない…A社ほどリッチなストーリーではありませんが、A社と比較した特徴はこんな感じです。

① 採用
中途採用はほとんど行わず、新入社員の定期採用がメイン。
ちなみに大卒と高卒を両方採用しており、人数比率は年にもよりますが1:4くらいです。
大卒は技術系・事務系、高卒は製造系の職種別採用なので、とにかく製造部門の人数を確保する意図があります。

ですが、金型に限らず工場の仕事は、夏は暑く冬は寒い肉体労働のため、最近は高校生も「できれば事務系を希望」という方が増えてきたそうです。
そのため製造現場の人材確保は、近い将来課題になるかもしれません。

ちなみに、現在、中途採用を行っていない理由としては、求められる知識やスキルが特殊なため、異業種からの転職が難しいことが挙げられます。
そもそも工場の仕事は女性には厳しいので、そういった意味でも対象となる人材が限られます。
(事務職とはいえ、私が採用されたのは、社長の気まぐれ温情としか言いようがありません。感謝。)

この辺りも、今後人手不足となれば、ITやロボットを駆使して、未経験者や女性でもそれなりに仕事ができる仕組みを整える必要がありそうです。

 

② 配置
大きな人事異動は年に1回、年度初めに実施し、下半期が始まるタイミングでもう少し小さい異動があります。
工場の1班⇔2班の異動など、小規模のものは工場長権限で適宜行っています。
製造/技術/営業/管理と組織が出来上がっているので、部門の新設等はほとんどありません。
なんだか本当に新鮮味のない記述ですみません。

いや、でも製造業は人員構成を変えると各機械担当の見直しを迫られたり、CAD等のソフトウェアが追加で必要になったりするので、名簿だけ変えて一丁あがり! というわけにはいかないのです。

 

(イメージです)

そんな中でもトピックとしては、最近研究開発寄りの部署ができたことでしょうか。
固定顧客がメインの金型屋といえども、周辺領域に少しずつマーケットを広げていく必要を感じ、ルーティンワークから離れて開発業務を担当する部署を発足させたのです。
このあたりにも、会社の課題を感じますね。

 

第2回、いかがでしたでしょうか。
「企業経営理論」と「事例Ⅰ」、おもしろいですよ。好きになりますよ~(暗示)。

明日はいけちゃんが、皆さん気になるあの話題について解説してくれるようです。

それでは、引き続き一緒に勉強頑張りましょう~。

 

 


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こんにちは。べりーです。(前回までの記事はこちら

今年はオリンピックイヤーです。
本来であればそろそろ色んなイベントが行われ、世界中がオリンピック一色でお祭り騒ぎし始めている頃であったと思いますが、現実といえば新型コロナウィルスが感染拡大して世界中で猛威を振るい、感染者、重症者、死亡者が日ごとに増えている事態です。

もしこの記事をご覧の皆様の中にご家族や大切に思っている方で感染被害にあわれた方がいらっしゃいましたら、謹んでお見舞い申し上げます。

とにかく一刻も早い事態の収束と罹患された皆様の回復を心より願います。
いまの状況を考えるとあまりにも気楽すぎて大人として無責任すぎる願いだと思いますが、ただただそう願います。

 

3月7日に東京都中小企業診断士協会のHP上で次のメッセージが発信されたそうです(こちら)。

(前略)観光業、小売業、飲食業、製造業など様々な業種の中小企業の業績や資金繰りに影響が出始めています。中小企業診断士の総力を挙げて、この危機を乗り越えて参りたいと存じます(後略)

中小企業診断士の総力を挙げてこの危機を乗り越えたい・・・

私達が取得を目指す資格が、もしこの困難のさ中に不安を抱いている誰かを助ける力を持つのであればこんなに遣り甲斐があることはないなと、勝手に熱い思い🔥を抱きました。

こんな時だからこそ、やる気魂にスイッチを。
あなたの勉強にはきっと意味があると信じます。

 

<学習環境について

もしかしたら皆様の中にも、この1ヵ月間で学習環境が変わってしまったという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

勤め先の方針で在宅勤務となった方は、通勤中や昼休みなどの隙間時間がなくなるため学習のリズムが取りづらくなったかもしれません。
お子様がいらっしゃる方は、学校休校もあいまって、学習ペースが狂ってしまっている方も多いかもしれません。
翌日に学校がないから子供が夜遅めの時間まで起きていて「遊ぼ!」とせがまれたり・・・(可愛いしこんな時だから断りづらかったり)

そのような場合になんとか以前の学習ペースを取り戻そうと工夫するのもいいと思いますが、家族に協力依頼するのはできれば最後の手段にしたいですよね。
むしろやり方をガラッと変えることで、まとまった時間が作れるかもしれません

ひとつ具体的に例を挙げるとするならば、「朝勉強(朝勉)」です(既に導入済みの方はすみません)。

生粋の夜型人間であり大の深夜番組好きである私も合格年に取り入れたのですが、朝7時から9時までマッ〇にこもって勉強する習慣を取り入れたことにより、毎日最低でも2時間の「まとまった勉強時間」を確保しました。
繁忙期に残業が続いて夜に勉強時間が取れなくても、朝の内に勉強できているため精神的に追い込まれずに済みました。

もし在宅勤務だとしたら「自宅で家族が起きて来る前の時間を朝勉に当てる」というやり方を考えたと思います。

あくまで一例にすぎませんが、朝学習に関しては先代たちも記事にしていましたので、ご興味おありの方は下記をご覧下さい。

僕は朝型!ついでにうち勉派! by 初代JC
夫・父親業と勉強の両立 by 5代目u-ta

3つ目は朝勉強というか、丑三つ時勉強法?
意外と在宅勤務の方に向いているかもしれない「時間の作り方」を考えさせてくれる記事です。
決めておきたい、時間の過ごし方、使い方。 by 11代目カワサン

 

<1次試験中の時間管理と得点の積み上げ>

昨日の記事(こちら)でTomatsuも書いていますがTACでは4月6日から完成答練が始まり1次直前期に入ります。

そこで今回は1次試験の「本試験」ならびに「過去問演習(年度別ヨコ解き)時」にどのように時間管理(タイムマネジメント)を行い、どのように60点を超すための「得点の土台」を積み上げていくか?について、自分の例をサンプルに取り上げさせていただこうと思います。

※ヨコ解きとは?・・・過去問を年度別に解くのが「ヨコ解き」年度をまたいで論点別に解くのが「タテ解き」です

まず、得点を積み上げるためには「必勝問題」の対策が重要です。

 

~必勝問題とは?~

道場の過去記事でも一貫して語られている通り、1次試験には「絶対に落としてはいけない皆が点を取る問題」つまりその問題を落とすと合格ラインから遠ざかってしまう重要な問題と、「そこまで追いかけると点数と労力が見合わないのにズルズルとハマってしまう“逆ザヤ沼”問題」があります。

 

■必勝問題(絶対に落としてはいけない皆が点を取る問題)
・TAC過去問集のABCランク問題
・過去問完全マスターのABランク問題

著作権フリーイラスト, ベクター, EPS, 人形(ドール), 達磨(だるま), 縁起物

 

■逆ザヤ沼問題(そこまで追いかけると点数と労力が見合わないのにズルズルとハマってしまう問題)
・TAC過去問集のDEランク問題
・過去問完全マスターのCランク問題

なぜ必勝問題を重視し、逆ザヤ沼問題を捨てるべきか?は以下の記事が大変分かりやすいので、もし違和感をお感じの方はぜひご覧下さい。

1次試験分析結果から見えた!~DE問題はやっぱり後回し!~ by 9代目だいまつ
【一次データ分析②】勝負の別れ目Cランク!~企業経営理論~ by 9代目Chika

 

当然ながら「必勝問題」は人によって得手不得手があるため一様ではない、・・・とはなるべく思わない方が良いです。
そう思ってしまうと追い込みが甘くなるだけでしょう

TAC過去問集のABC問題、過去問完全マスターのAB問題に限れば、できれば9割は正解できるというところまで目指すことで、きっと科目ごとの点数のバラツキを減らせる筈です。

そうすると合格がグッと近づく筈ですので、最初からあまり得手不得手を自認しすぎず、必勝問題の9割正答を目指してみてはいかがでしょうか

 

~1次試験中の時間管理と「必勝問題」による得点の積み上げ~

診断士試験は、1次試験も2次試験も非常に時間に追われる試験です。
1次試験は選択式(マークシート式)ですが、25問を60分間で解く経済や財務は単純に割り算すると1問あたり約2分20秒しか時間を使えません。

このタイムマネジメントをいかに安定して行うか?に関しては、私は道場の過去記事を読み漁り、どんどん取り入れていきました。
学習期間中、本当に一発合格道場の記事にはお世話になっていました。

様々なお役立ち情報を組み合わせた結果、「財務会計」について、以下のような「型」「決まった手順」「ルーティン」「MYルール」にカスタマイズして本試験や過去問演習(ヨコ解き時)に取り組みましたので、具体的な例、サンプルとしてそちらをご紹介させていただきます。

なお、以下は私の「試験持ち込み用サブテキスト(財務会計用)」である「ポケテキ」にメモ書きした「実物のMYルール」なので、属人的な内容が含まれることをご承知おき下さい(下記②と③)。

【財務会計】
①最初から 3~4周する前提で臨む
・1周目は、「瞬殺できる必勝問題」のみを30分間で解きそれ以外は躊躇せず飛ばす ※疾走感が重要!
・2周目は、残った知識問題とピンと来る計算問題を解く
・3周目は、気合の要る計算問題を解く

② 必ず5分以上は見直しの時間を確保する
・経営指標分析の「>」の向きや「値が大→改善?悪化?」が逆になるミスはないか?
・「t」か「1-t」か?
・フリーキャッシュフローの計算は設備投資額を引いたか?
・そもそもマークミスはないか?

③ ア~エのそれぞれを計算させるパターンは、途中で「これじゃね?」と出会っても必ずすべて計算する
・もう1つ「これじゃね?」が出てきたらどちらかが誤り(よくある)

②と③はミスを連発したため書いた戒めのメモです(属人的)

上記①「1周目」スピード感を大切にして「瞬殺できる必勝問題」を一網打尽にします
逆に言えば「瞬殺できる必勝問題」以外は着手しません。
絶対に1周目で「逆ザヤ沼問題」にハマるわけにはいきません。

特に1周目で計算問題を深追いしすぎないように十分に注意して下さい。
なぜなら計算問題は「解いてみたけど選択肢と全然合致しない」ときに逆ザヤ沼問題化しやすいためです。
それほど1周目はハマらないよう警戒し尽くしました。
勿論これまでの学習であまりそういった事態に陥らなかった論点であれば計算問題も瞬殺していきます。
以前の記事「経済と財務はトコトン理解系」にも書きましたが、財務会計の問題構成上、知識問題と計算問題の割合は大体「半々」か計算問題の方が多いぐらいなので、計算問題にも「瞬殺できる必殺問題」を作っておくことが必須です。

また、前回の記事(診断士1次/2次試験の潮流・俯瞰・設問の「3つの目」)の鳥の目に通じますが、私の場合は「30分間で今回試験の難易度と論点を俯瞰して掌握する」ことを第一に考え、瞬殺できる必勝問題を着実に解ききった上で、開始30分間で最終問題まで辿り着くことを重視しました。
30分間経った時点でマークシートが半分以上埋まっている状態を最低限の目安にしました。

このように「何周も回すことを前提にする(予め決断しておく)」ことで「必勝問題から優先的に解ききる」ことを可能にします

2周目は20~25分間ほどかけて、気合の要る「経営指標比較」を除くすべての設問を解ききるぐらいの気持ちで臨みます。
ただし、逆ザヤ沼問題化しそうならやはり躊躇せず飛ばします。
なんなら3周、4周と回すことも辞さないつもりで、沼にハマる前に飛ばします。
ここで、2周目はいつでも20~25分かけて良いと考えるのは危険です。
飛ばす問題が多いほど2周目にかかる所要時間は減るべきなので、その分は差し引くべき点にお気を付け下さい。
なお「経営指標比較」は計算回数が多いため、私はいつでも最後に回していました。

3周目は、イイ感じの時なら「経営指標比較」のみが残っているはずです。
ただし、難化年に当たってしまったら3周目といえど他にも何問か残っているはずなので、4周目を前提に解ききる設問と飛ばす設問を選択して進めます。

最終ラップは、解けないもしくは時間切れの設問が残るはずなので、私の場合は「ウ」で全マークを埋めきりました。

 

上記はあくまで一例でしかありませんが、私の場合、予め手順や判断基準を決めておくことで実地で迷わずに済む効果がありました。

そして「今回試験の難易度と論点を俯瞰して掌握する」というプロセスが最も効果を発揮するのが「難化年」の対応になります。

 

~難化年にどう対応する?~

ちなみに、難化年は大変恐ろしいことに、1周目を15~20分間ほどで終えてしまい、その時点で7~8問しか解けてないという恐怖体験をすることになります。
設問を飛ばしまくるため、時間がかからない。当然ですね。
もしそうなったら、俯瞰した「鳥の目」により「今回は難化年である」ことを把握できたわけですから、人より優位に立てたとお考え下さい。

そしてその後の2周目が重要です。
絶対に逆ザヤ沼問題にハマらないよう「解き始めて5分を超えたら次に進む」など予めMYルールを定めておき、解く問題と飛ばす問題を慎重に見極めながら進めると良いと思います。

実話として、私がこのやり方を試した初期の頃、平成24年の過去問が超難しすぎて1周目完了時点で大量の「飛ばした問題」が残り愕然とした覚えがあります。
あとで知ったのですがこの年の合格率は3.8%と超難化した年でした。

予め「必殺問題の9割は解ける」ところまで仕上がっている感覚があれば、そういうときは「解けなかったのは自分だけじゃない、難化だ!」と思ってよい筈ですが、難易度判定ができないとそこの判定ができずパニック寸前となりかねません。

ちなみにちなみに、この数年間は財務会計は易化傾向が続いたため、この「俯瞰して難易度を図る」プロセスは正直あまり重要でありませんでした。
しかし前回の記事(こちら)に書きました通り、今年の1次試験はどの科目が難化してもおかしくないような状況にあるため、各科目の難易度を俯瞰して把握できると優位になれるかもしれません

 

以上がの説明ですが、最後に1つだけ注意点を申し添えます。
この方式、不規則に設問を飛ばしまくるのでマークミスにはくれぐれもご注意下さい!

 

~試験終了前の見直し~

次の②と③はミスを連発したために書いた個人的な「戒めのメモ」ですみません。

見直しについてですが、私は財務会計の見直しは特に重要だと考えていて、こちらも複数回の回転方式で行う様にしていました。

1周目:マークミスのチェック
2周目:瞬殺できる必勝問題の見直し/検算
3周目:それ以外の必勝問題の見直し/検算
4周目:逆ザヤ沼問題以外の見直し/検算
5周目:逆ザヤ沼問題の見直し/検算

見直し時間が十分に確保できれば「5周目」まで行えますし、年度によっては「3周目」までで時間切れ終了となることもありました。
ただ、マークミスがなく、必勝問題の間違えを最低限に抑えられれば60点レベルに到達できている可能性が高まります
時間ギリギリ、最後まできっちり拾いきるイメージを大事にしました。

 

さて「1次試験中の時間管理と得点の積み上げ」は以上です。

実は上記の様な「MYルール」を財務会計だけでなく「企業経営理論」「運営管理」についても作っていたのですが、今回は記事の分量を鑑みて割愛しました。
もしご興味がおありでしたらコメントに記入いただけましたら後日ご紹介させていただきたく思います。

 

・・・ここまで読んで「いまさら解法テクニックの紹介か」と思われる方もいれば、「聞いたことなかったから部分的には参考になった」という方もいらっしゃるかもしれません。
決して「このやり方なら受かります」というつもりもないですし、正直どれほど需要があるのかも分かりません。

ただ、私は上で「お世話になった」と書きましたが、道場の過去記事には初代から実に10年分もの「目から鱗」のお役立ち情報がたっぷり蓄積されているため、それを知ることで他の受験生に差をつけることができる点は間違いないかと思います。

もしよかったら、ぜひ日々更新される11代目の記事や、検索窓を活用して過去記事からもお役立ち情報を発見・収集して下さい。

その上でご自身のスタイルにあった形で取り入れることにより「合格に十分な実力発揮の準備」を進めていただけたらと思います。

 

<GWから2次事例Ⅳ学習のススメ>

~GWは2次の世界を覗く良いタイミング~

GW・・・ゴールデン・ウィーク

繰り返しになりますが、今年は1次試験が1ヵ月近く前倒しで実施されるため、各予備校も例年より1ヵ月早めて1次試験対策のカリキュラムを組んでいるようです。
そのような状況下では「1次試験を合格するまでは2次試験の学習は不要(物理的精神的に無理)」という声も例年よりも強いかもしれません。

それが正しいかどうかは分かりませんが、今のうちに念のためご紹介しておきたいのが「GWのオプション講座は結構おススメでした」ということです。

サンプルとして具体例を挙げますが、私が受講したのはMMCの事例Ⅳ対策講座でした(「MMC」は予備校の名称です)。
正式な講座名は次の通りです。

①GW財務アカウントゼミ(講座+問題集)
②GW財務ファイナンスゼミ(講座+問題集)

それぞれ10時~16時まで、計2日間のオプション講座です。

私はMMCしか経験がないので1例として挙げていますが、この講座に参加して何が良かったかというと、参加者に配られた「アカウントとファイナンスの問題集」の素晴らしさと、絶妙なタイミングの良さでした。

私が参加したのは2018年度の講座でしたが、合格年である2019年度にはこの2冊の問題集を繰り返し何回転も回しました。
MMCは特に事例Ⅳ学習の質の高さが有名かと思いますが、この2冊の問題集が得られて、2日間の講義で2次試験事例Ⅳの情報収集に短期集中できる機会というのは、結構貴重ではないかと思っています。

1次試験を受験する予定の方は、1次試験を合格するまでは「毎週末のみ2冊の問題集に少しずつ取り組む」でも良いと思います。
今年2次再挑戦の方は、2次試験直前期まで毎日この問題集に取り組むことにして何周も回転させるのも良いでしょう。
そのいずれの場合も5月というのは丁度良いタイミングなのではないでしょうか。

もちろん私はMMCの関係者でも何でもありませんが、事例Ⅳで得点を稼ぐ重要さは身に染みて理解していることもあり、「やってみて良かった勉強法の一例」としてご紹介致しました。

もし他のオプション講座や単科講座等で「これが良かった」という情報をお持ちでしたら、コメント欄に記入いただけると嬉しいです。
同じ講座を受講した経験がある11代目メンバーから熱いメッセージが返ってくるかもしれません。

 

~なぜこの時期に記事にしたのか?~

それは「MMC GWオプション講座」の申込受付が先週末から始まったからです。

2020年GW集中ゼミのご案内

①GW財務アカウントゼミ(講座+問題集) ・・・4月25日(土)
②GW財務ファイナンスゼミ(講座+問題集)・・・4月26日(日)

今年は通学生用にZOOMによる教室講義のリアルタイム視聴も用意されているみたいです。
ご興味のある方はぜひチェックしてみて下さい。
(念のため申し上げますが、それなりに費用が発生しますし、問題集が配られるかどうかや講義ならびに問題集の質などは一切保証しかねますので、くれぐれもご自身の判断にてお願いします)

 

<まとめ>

1次試験中の時間管理と得点の積み上げ

「過去問は論点別にタテ解きすべし!」と何度も提案しておきながら今回年度別ヨコ解きの手順を提案したのは
・1次試験も時間管理(タイムマネジメント)が重要
・「逆ザヤ沼問題」にハマらず「必勝問題」を残さず解ききって「合格点の土台を築く」ことが重要
・上記の2点を理解し「(本試験で)合格に十分な実力を発揮する」ためには相応の『準備』が必要
であるため。
※ただし「ヨコ解き演習」は初学でも各科目とも月2~3回程度で十分かと思われます

 

GWから2次事例Ⅳ学習のススメ

自分はMMCの2冊の問題集が「知識の土台作り」に非常に良かったのですが、人によるかもしれません。
オプション講座も安くないですし、教材はご自身の好みやポリシーに合わせてお選びいただくのが良いと思いますが、先日のぴ。の記事(R1年度 合格体験記まとめ~1次試験編~)を思い出して下さい。
・2次試験を見据えて1次試験を学習されている人が多い(おわりに)
・特に独学は学習計画を自分で管理する必要がある(独学のデメリット)
とありました。

この2点を踏まえると、
・「自分はいつから2次学習を開始するか」を決断しておく必要がある
のではないでしょうか?

私はGWは早すぎず遅すぎずのタイミングなのではないかと思っていますが、そのきっかけと自分に合う教材を与えてくれたMMCのGWオプション講座をご紹介させていただきました(繰り返しますが決して同校の関係者ではありません)。

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験と各科目の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

今回も1次試験についてと、少しだけ2次試験のお話をさせていただきました。

べりーでした。


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   道場 春セミナーのお知らせ   

 

<一発合格道場 読者の皆様>

春セミナーについては既に下記日程で会場を確保しており
3月15日(日)より「こくちーず(告知’s)」で募集を開始する予定です。

一方、昨今の情勢を受けて
春セミナーを中止すべきか否かも慎重に検討しています。

決定次第、ブログでご案内しますのでご注意のほどお願い申し上げます。

7月に向けた大切な直前期を迎える受験生の皆様の体調を第一に考えます。
万が一「中止」を決断した際には何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

一発合格道場 春セミナー2020 in 東京
2020年4月4日(土) 午後 @文京区シビックセンター
別途、こくちーずにて受付開始予定

タキプロ・ふぞろい・一発合格道場 合同セミナー2020春 in 名古屋
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて開催を見送ることとなりました。

一発合格道場 春セミナー2020 in 大阪
2020年4月12日(日) 午後 @難波市民学習センター
別途、こくちーずにて受付開始予定

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~今日の過去問~

(引用元:一般社団法人 中小企業診断協会HP


【財務・会計】平成25年度・第12問

現金の増加要因となりうるものとして、最も不適切なものはどれか。

ア 株主資本の減少
イ 現金以外の流動資産の減少
ウ 固定資産の減少
エ 負債の増加

正解&簡素な解説は最後に。

 

~結局調べてもわからない、ほんとうの「割合」~

カワサンです。

結局、有意性が測れない。
統計学で「有意」とは読んで字のごとく、そのサンプルデータに意味がある、ということです。

いろんなところで、毎年たくさんの合格実績」「高い合格率」等とうたうけど、その根拠に有意性はあるの?と思ったことはありませんか。たまには、

「今年は低かったんですよ。講師一同とても悔しいです!!」

「高い合格率?記憶にございません」

「今年はデータに不備があり非公表とします」

「数字は言えませんが合格実績はあります」

等と正直に言ってくれたら…素直だなと信用度も変わるかと!?

 

平成にインターネットが隆盛し、双方向での情報交換がどんどん強まってきました。

だがしかし、
駄菓子菓子、

・無作為な標本集団からデータを採集していると言えるのか?
・どこに参加協力するのも自由意志なんだから、意識高い系だけのデータが集まってんじゃないか?

地方都市でアンダーグラウンドに生きながら、そんな疑いを持つわけです。
名探偵コ○ンが「真実はいつもひとつ!」と言ったらオープニングテーマが流れますが(いつ黒幕がハッキリするんでしょうか)、仕事での私は

「これn数(標本数)足りないんじゃねぇの?」
「足もとのデータだけじゃ断面で分かる訳ないじゃん。トレンドはぁ?」
「これ絶対数じゃなくて比率で出さないと伝わらないよぉ?」

とネチネチ言って部下の頭に蛍の光を流させて、真実を探る。

…さて、先ほど「高い合格率」とか「合格実績」と謳うのが有意か分からんと申しましたが

「中小企業診断士試験について」とは、一言も言ってませんからね?

どこの予備校とか、どこの学習塾とも言ってませんからね??

あらゆる試験に関して、本当に気になる「うたい文句」

ネットでこんなに情報があふれているのに、本当に知りたい「データの正しさ」が分からない。こればかりは、片思いというか、なんというか。

と不満を漏らしつつも、それらと信ぴょう性が大して変わらない?データを今日はご紹介。

 

~独学合格は増えているのか?~

<!注意!>
本調査は標本に偏りがないと言い切れないので、参考としてご覧ください。
試験合格者全員の無作為抽出ではなく、一発合格道場の合格体験記から集計したという偏りがあります。

「合格体験記のデータだけで、そんなん調べて意味あるの?」という疑問が私自身にもあったので、まず合格体験記の数が、試験合格者全体のどの程度を占めるか確認しましょう。

 

体験記投稿数&2次試験合格者数に占める割合

(2次試験合格者数は中小企業診断協会HPの公表値を基に作成)

体験記投稿数と2次試験合格者の割合の動きが似通っていますね。ということは、2次試験合格者数はほぼ一定で、体験記の投稿数だけ変動しているような疑いがあります。

そこで、公表されている数値も併載しておきます。

 

2次試験合格者数&試験合格率

(中小企業診断協会HPの公表値を基に作成)

2019年は1,088名の合格者中64名の体験記を寄せて頂きました。17名に1人が合格体験記を道場に寄せて頂いている計算になります。

一般的な評価となりますが、概ね20%前後で合格率は推移しています。ここに大きなトレンドの変化は感じませんね。

 

直近5年間の合格体験記投稿者の勉強方法

黄色の部分はその年で最多の手段です。2017年だけトレンドが違いますが、体験記の約3割が1次・2次ともに独学でした。

 

独学合格体験記が増えている」のか、「そもそも独学者が増えている」のか―

 

これは、試験を実施する中小企業診断協会もわかりません
インターネット上の情報を活用した試験合格者がどの程度いるのか?という点もハッキリしないので、参考情報の域は抜けないと思っています。
ただ、合格者の17人に1名というデータから推計すると、1,088名の合格者のうち374名は独学で合格している計算になります。

 

~2019年・1次試験独学合格者の使用テキスト~

ここからは2019年独学合格者にスポットを当ててみます。
※2019年合格体験記の全体的な分析は後日紹介します!!

ほとんどの方が複数のテキストを挙げていましたので、標本数の中で何割が使ったのか、という示し方をしています。

・体験記本文に書籍の明示があれば「1」としてカウント
・通信や通学を併用した方は除外
・多年度受験の方で、合格年度が独学のみの場合はカウント(通学や通信をやめて独学に切り替えて合格した方は対象)

どこかの2次試験の参考書で観たような横棒の並びになってしまった。
各テキストを「道場流採点」するつもりはありません。

○紹介したテキストの一覧(リンク先:各テキストの公式サイト)

TACスピテキ TAC:スピードテキスト
TBCテキスト TBC受験研究会:速修テキスト
まとめシート 一次試験一発合格 まとめシート
石川経済 速習!マクロ経済学/ミクロ経済学
TACポケテキ TAC:要点整理ポケットブック
ほらっちチャンネル YouTube:ほらっちチャンネル
過去問マスター 同友館:過去問完全マスター
TACスピ問 TAC:スピード問題集
TAC過去問集 TAC:過去問題集
集中特訓財務会計 TAC:集中特訓 財務・会計 計算問題集
LEC問題集 LEC:過去問題集

テキスト毎の解説は割愛します。全テキスト取り組んでいませんのでどれがどう、と言えません。
自分で読んで確認し、自分に合うものを選んでください。
独学合格者に共通するのは、人に言われて決めるのではなく、情報を参照して自分で決めている点です。

 

~2019年・2次筆記試験独学合格者の使用テキスト

・体験記本文に書籍の明示があれば「1」としてカウント
・通信や通学を併用した方は除外
・多年度受験の方で、合格年度が独学のみの場合はカウント(通学や通信をやめて独学に切り替えて合格した方は対象)

一次試験のテキストと異なり、特定の出版社に偏りまくりですね。決して私は回し者ではありません。
各テキストを「道場流採点」するつもりはありません。

こちらもオススメ云々はしませんので、皆さまで参照ください。

 

~2次筆記独学合格者の勉強方法~

以下所見。

①全員が経験している過去問回し

過去問をやらないで2次試験に挑んでいる独学合格者は居ませんでした。
過去問をやったところで、同じ問題が出る可能性はほぼ0です。しかし「問われ方」「どんなロジックで答えるか」など、試験のお作法を身に着ける目的で過去問を解き回しています。

 

②約3割は事例Ⅳ対策に傾斜

2次筆記試験では事例Ⅰ~Ⅲは与件文という文章を読んで記述答案しますが、事例Ⅳは「財務・会計」に関連する計算問題が出ます。財務諸表分析、投資の意思決定など。

そのため、専用の問題集で特段時間を割いている方が約3割いました。先のテキストでの「Ⅳ全知全ノウ」「イケカコ」「集中特訓財務会計」はまさにそれです。
私も1次試験後は、事例Ⅳ向けの問題集をほぼ毎日取り組みました。

 

③4人に1人はきゃっしい&だいまつノウハウ活用

「きゃっしいだいまつ」とは…約2年前に、2次筆記試験を徹底分析した特集記事を参考にした方をカウントした項目です→「きゃっしいの解法実況」「【永久保存版】2次試験合格のポイント
ちなみに、そのきゃっしいが「まとめシート」という書籍を出版しています。

 

~独学のメリット・デメリット~

メリット

ダントツだったのは金銭的コストです。次が、自分のペース、時間に勉強ができるという点でした。通学でデメリットとなるような部分でしょうか。

赤棒は、合格体験記で「隙間時間の活用」に触れていた方の割合です。独学の方は勉強時間の確保という点で隙間時間を使っている人が約4割。まとまった時間の確保が難しいから独学+隙間時間に勉強を選ばざるを得ないという方も居ました。

 

デメリット

総合すると「受験生全体の中で、自分は相対的にどの程度のレベルなのか」という所に起因する回答が多いです。レベルというのは得点力に限らず、スケジュール、モチベーション、効率性…等さまざまな要素を指します。

 

~独学合格のまとめ~

①自分のやり方を見出せるかがカギ

今回の記事の投稿に際して2019年の独学者の合格体験記を熟読いたしましたが、共通めいたものは、以下の式で表せます。

(独学合格)=(これまでの人生経験)+{[自分に合う] × [(方法)+(道具)+(環境)]}×(学習時間)

・これまでの人生経験

他の資格保有、その勉強を通じて得た勉強グセや知見、学校で学習してきた知識、仕事の職種や業界での経験など:これが試験勉強のスタートライン(=どの程度のリソースを割いて勉強すれば合格できるか)を決めていると考えられます。

・自分に合う
十人十色。様々なやり方を参考にしたり、真似したり、自分で編み出したり…

・方法
聞く、黙読、声に出して読む、ノートにまとめる、テキストに書き込む…

・道具
テキスト、筆記用具、ノート…

・環境
勉強する際のTPO、支援者の存在、仲間の存在…

 

今日この記事を投稿した意図は「独学の方への参考」でしかありません。

「独学の方へオススメ」とまでは至らない。なぜか。
それは、個々人のバックボーンと取り組み方がある中で、共通解と明言できるモノが無いからなのです。

試験合格に向けて、スタートラインが個々人で異なりますが、試験合格という目指すゴールは同じ。しかし、それ以降の人生や個人目標のゴールはまた異なる。そんな位置づけです。

 

(例えばこんなイメージ)

ですから、個々人の試験への向き合い方もまた異なるのです。
この日に合格するぞ!という点のみ受験する皆様に共通する。
だから独学合格者の「共通」ではなく「共通」なのです。

―共通項に自分はどんな変数が入るのだろうか。

さいちゃんは、それを把握するためにセルフSWOT分析してみようと言っています。

 

②2次筆記試験対策・過去問を解いていない人は「ゼロ」

過去問やらずして合格無し、というのが2019年合格体験記から導かれる1つの結論です。
2次筆記試験は解答が公表されません。しかし、ネット上で模範解答を収集することができます。先日のさいちゃんの投稿を参照ください。

また、個人ブログやtwitter等で「再現答案」が沢山アップされています。これらも参考になります。

ただ、過去問は解答見て「合っている/合っていない」を調べて終わりではありません。なぜその問題に適切に答えらなかったのかを、自分で理解できなければいけません

これは、時期が来たら別途説明します。今は、(1次試験を受験する方は)1次試験に向けて取り組んで欲しいので。

 

③「情報収集」と「方法収集」を積極的に

独学合格の方の多くは「情報収集」を大切にしています。インターネット、セミナー、勉強会…皆さん、テキストと問題集だけではなく、対外的な情報も得ながら合格に向けて取り組んでいます

中小企業診断士 独学」と検索すれば、色々でてきます。
一発合格道場はだいぶ下のほうですネ…

twitter、個人サイト、ブログ…色々あります。実際に私も道場以外にいくつか参考にしましたが、「情報」と「方法」という観点で調査・収集すると良いです。

■「情報」は鮮度が命
試験の日程や概略など、勉強以前の事柄は早めに動きを察知するのが大事。
公式サイトで調べるのが一番ですが、解説などを踏まえると個人サイトのほうがイメージしやすいケースもあります。
また、一次試験は法改正を中心に出題傾向の微妙な変化があり、情報収集は必須です。特に、中小企業政策は前年の白書から半分程度出題されますし、今年はなんといっても「改正民法施行」です。1次試験の経営法務は要注意ですよね!

■「方法」はマイニングが命
「勉強法」「解法」は、数年前の記事や、更新が止まっているブログでも有用なものが沢山あります。
私も試験合格してから「こんなやり方あったんかーい!」と方法論で感銘をうけたものがいくつもあります。先の共通にまとめたように「自分に合った」を探し求めて欲しいです。

 

~回答&簡素な解説~

問題文の「現金の増加要因」が出た瞬間、財務諸表の話かなと気づき、B/SかC/Fを疑う。
そして設問を見てB/Sに特定。仕訳けたらどうなるかを考えて解答。

現金の増加ということは、①貸方が増えて現金増加、②借方の他科目が減少→現金増という2パターン。試験本番は緊張するので、頭でイメージできなかったら、余白に書いて具体的に考えれば良いです。

(例えばこんなイメージ)
イメージ図

ベタな覚え方「借方/貸方」は左右どちらか→「り/し」はねる方向に一致。

ア 株主資本の減少=資本金が減少するので、この場合は欠損填補(純資産内の変動)や(詳細割愛しますが)剰余金の配当が行われる。つまり現金が増えることは無い。(参考 ※外部サイト)

イ 売掛金や商品をイメージ。これらが減少すれば現金のの増加要因になり得る。

ウ 固定資産の減少。除却を思いがちですが、売却した場合は現金の増加要因になり得る。

エ 負債の増加なので借入金をイメージ。当座預金に借入金が入金されれば現金の増加要因になり得る。

この問題、もしアが不安でもイ以下から消去法で考えても解けますね。
簿記で一番取っ付きにくい純資産をアに持ってくるあたり、設問者の作為を感じます。
(でも合格レベルを目指すならアを見て即マークしたいところ)

では、また!

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一方、昨今の情勢を受けて
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皆さん、おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら

SNSの活用について

早速ですが、皆さんは現在進行形でSNS(Social Networking Service)を活用してらっしゃいますか?
海外では”Social Media”と呼称する例が多いようです。

Twitter、Instagram、Facebookといったすぐにイメージいただけるものの他、ご家族やご友人との連絡に使っているであろうLINEや動画共有サイトYoutubeなど、多岐に渡るサービスが「SNS」に該当するとされています。
今ご覧いただいているブログ「一発合格道場」も、読者の皆さんとのコミュニケーションを図れるという点で、「SNS」に分類されます。

要するに、不特定多数とコミュニケーションが可能であれば「SNS」に該当するわけです。

こうした双方向型のサービスは1990年代初頭にはすでに存在していましたが、スマートフォンの普及によって、時間と場所を選ばず、手軽にオンラインでコミュニケーションできるツールとして爆発的に普及しました。

私は合格体験記でも、前回の記事(「勉強会の効用とご紹介」)でも、しつこいほどSNSの活用を勧めてきました。
その最大の理由は、中小企業診断士を目指す方、試験合格者、現役診断士にとって、「SNS」を活用することで、無限の可能性が広がると考えるからです。

以前にアカウントを作成したけど放置しちゃった・・・
聞いたことはあるけど何となく手を出しづらいな・・・

そんな方に向けて、SNSの活用目的をご提案したいと思います。

マーケティングツールの体験

企業にとって、SNSは今や欠かすことの出来ないマーケティングツールです。
大きなコストを欠けずに、効率的かつ濃密なマーケティングが可能になるのです。「SNSマーケティング」、使わない手はありませんよね。
最近だと、人材採用にも活用されていて、「ダイレクト・リクルーティング」にも活用されています。

2次試験対策を始めてらっしゃる方からみれば、令和元年度の事例Ⅱで、「インスタント・メッセンジャー(インターネットによるメッセージ交換サービス)」による情報発信について問われたのは、記憶に新しいと思います。

今後も、SNSを活用したマーケティング施策が問われると思います。
2016年には経済産業省が「調査報告書」と先進的な取組を記載した「活用事例集」を公表しています。流し読みするだけでも面白いので、ぜひご覧になってみてください。
(参照:経済産業省「企業のソーシャルメディア活用に関する調査報告書を取りまとめました」)

SNSの特性である不特定多数の間でのコミュニケーションは、「口コミ」を誘発します。
そして、自社商品・サービスを愛顧する人々のグループがSNSを通じて形成されれば、まさに儲けもの。有力チャネルになるからです。
即時性の高い情報提供が可能になる点も挙げられます。

このSNSを上手く利用して、売上を拡大させた中小企業が多くあります
一方で、中小企業の社長はSNSに疎い方も多く、個人的な抵抗感のために企業として活用できないでいるというケースも多い、と先輩診断士に聞きました。
そうした方々に、SNSをマーケティングに活用する意義を納得いただき、使いこなしていただくためには、アドバイスする診断士自身がSNSを活用出来ていなければ説得力がないと思うのです。

自身のネットワークづくりのために

もう一つ。
中小企業診断士の活動は「協働」をその本質に据えており、SNSはその促進ツールです。
中小企業診断士の間で知恵を融通し合うシーンではもちろん、支援分野に関する専門家(必ずしも士業とは限らない)と活発なネットワークを持つことで、関与先・支援先により質の高いOutputを提供することができます。

では、具体的にどんなSNSがオススメなのか。
あくまで個人的な見解ではありますが、目的別に紹介していきます。

●情報を収集し発信する:Twitter

情報のInput、Outputという点で最も優れたツールだと考えています。

試験対策という点では、140字という制約の中で日本経済新聞のコラム「春秋」を要約し、編集力を向上する試みをされている方もお見受けします。
(参照:9代目よこよこ「【爆速要約力】春秋要約をやってみた。」)

Twitterは匿名ユーザーも多く、根拠不明なつぶやきもたまに見受けられるのですが(笑)、どのような情報に関心を持っているのかがハッキリ見えて、発信者に親近感を持ちやすいです。
また、内面的なお話をされる方も一定数いて、共感できることも多いので、コミュニケーションツールとしては一番濃厚な関係を生みやすいのではないでしょうか。

情報発信した際に、拡散しやすいのも特徴の一つです。
「意図的に炎上」して有名になろうとする方がいたりして、勉強になります。
SNSを利用していく上で、それなりに高いレベルでリテラシーを持っておく必要があるかもしれません。
中毒性が高く、習慣化して時間を取られてしまう人も多いので(まさに私)、やりすぎ・ハマりすぎにはご注意くださいね。

●モチベーションをあげる:Instagram

意外に思われるかもしれませんが、女性ユーザーが多いとされるInstagramも、診断士受験生(というより資格試験の受験生)の方にオススメです。
#勉強垢」あるいは「#Studygram」というハッシュタグで検索していただければ、驚くべき数のアカウントがヒットします。
毎日、様々な資格試験の合格を目指す受験生が、勉強風景を投稿しています。
「いいね!」がつくとモチベーションがとても上がります。
(少し穿った見方をすれば、「マズローの欲求5段階説」における承認欲求が前面に押し出されている現場でもあります笑)

私は読書記録的に利用していたのですが、皆さん、写真撮るのが本当にお上手なのです。
ビジュアル・マーケティングの勉強にもなります。
ちなみに、令和元年度の事例ⅡはこのInstagramを念頭に置いた事例だと考えられます。

●ベンチマークを見つける:StudyPlus

目標を設定し、勉強時間の管理が出来るアプリですが、他のアカウントの方とコメントをやり取りすることが可能です。11代目では3chも使っていたみたいですし、他にも色々な方が利用していたみたいです。
他の受験生が具体的にどのくらいの時間勉強しているのか、はっきり見えるため、「自分も頑張らなくては」と刺激を一番受けやすいかもしれません。ベンチマークにしたい方を見つけられたら、なお良しです。
私自身も、なんとはなしにしたつぶやきに対して、合格者から丁寧なコメントをいただき、やる気が倍増したこともありました。

なお、勉強時間が積み上がっていく様子が可視化されるので、なかなかの達成感がありますが、KPIの一つでしかないのでご注意ください。

●つながる:Facebook

ここで紹介した他のツールと少し異質なのがFacebook。
基本的には顔を知っている人同士で使われるツールで、LINEとイメージが近いです。オンラインツールでありながら、オフラインとの関係性が強いのです。
私は合格後に登録したのですが、受験生の方は今すぐアカウントを作った方がよいです。

試験合格者や現役診断士のアカウントが無数に存在しており、ネットワークを築きやすく、個別メッセージのやり取りも容易です。
受験生支援団体の勉強会に出ると、名刺交換の機会があったりしますが、勤務先の名刺を交換するよりも、Facebookでつながっておく方がはるかに有益だと思います。
その後、なかなかお会いする機会がなくても、Facebookを通じてどんな趣味嗜好をお持ちなのかがわかりますし、活動をされているのかを拝見して、参考にすることも出来ます。
出身地や交友関係など、意外なところで共通点が見つかったりするのも面白いです。

「プライベートグループ」の機能を活用した勉強会もいくつか開かれていますので、ぜひ利用してみてください(詳細は「勉強会の効用とご紹介」)。

利用上の注意点、必要なリテラシーもアレコレ挙げようかと思いましたが、長くなるのでこの辺で。

日常的にSNSに親しむことで、モチベーション管理に与える影響(ポジティブな意味でもネガティブな意味でも)が出てくると思います。
しばらくお休みします」という方がいらっしゃるのもSNSの特徴。
ご自身のメンタリティに合わせて、ご活用いただけたらと思います。
(参照:8代目その「SNS断ちしてみたら?<平常心を保つための応援メッセージ>」)

でも、まずはやってみて試行錯誤していく、そんな気軽なスタンスで始めてみればよいのではないでしょうか。
大事なのは、「楽しむ」こと。これだけです。
Give it a shot!

以上、いけちゃんでした!
明日は定休日ですが、特別編ということで先代に投稿いただきます。
主に一発合格道場の卒業生(=合格者)に向けてのメッセージです。お楽しみに。

それでは、体調第一でお過ごしください。今日も一日頑張りましょう!


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こんにちは! 等身大の独学ストレート生・金型屋のかーなです!

 

今年度の試験日程も発表され、やる気が増してきた方も多いのではないでしょうか。

ちなみに、今年初めて試験を受ける方のために言っておくと、中小企業診断士試験の申込は、だいぶアナログで手間がかかります。

具体的には、①返信用封筒を添えて郵送で申込書請求(もしくは協会に直接取りに行く)→②申込書が届き、専用の用紙で郵便局から(!)受験料振り込み→③申込書を手書きで記入し、受験料振り込み済の証明書を添えて郵送 です。

簿記等の試験に慣れている方は、「いまどきwebでサクっと申し込めるでしょ♪」と思うかもしれませんが、診断士試験は違います。今のところ。

そのため、受けるか迷っている場合でも、申込書が請求可能になり次第、取り寄せておくことをおすすめします。

くれぐれも、日程に余裕を持ってお申込み下さいね!

 

さて、今回から【実録】リアル企業経営理論&事例Ⅰの世界 と題して、組織や風土や、何から何まで対照的な中小企業2社で働いて気付いたことを紹介しようと思います。

よかったら、「この2社は、なぜこんなにも違うのだろう?」と想像しながら読んでみて下さい。

最後のまとめで、実際に経営者から聞いたこと+私の考察による解説がありますのでお楽しみに。

 

もくじ

プロローグ 東京の人材系ベンチャーから地方の金型屋へ

第1章 企業風土の違い

第2章 組織構造の違い

まとめ 違いの源泉はどこにある?

 

 

~プロローグ 東京の人材系ベンチャーから地方の金型屋へ~

自己紹介にも少し書きましたが、私は結婚を機に生まれ育った東京を離れ、地方に移住しました。

東京で勤めていたのはHR(Human Resource=人材)系サービスを提供する企業です。仮にA社としましょう。

A社は社長が仲間と立ち上げて10年未満の、「いろいろ無いけど、とにかく勢いがある」典型的なベンチャー企業。

私はここで、企画営業の仕事をしていました。

企業の人事ご担当者様にお会いして、課題をヒアリングし、人事制度改定や研修等の具体的な施策をご提案する仕事です(ちなみに、コンサルタントや講師は別にいます)。

東京には似たような会社がゴマンとあるため、日々厳しい競争にさらされながら、高層ビルが立ち並ぶオフィス街で働き、営業活動で都内を駆け回り、忙しい日々を過ごしていました。

(写真はイメージです)

 

その後、結婚にともない、夫の仕事の都合で地方への移住が決まりました。

転職活動の末、縁あって私を雇ってくださった会社は、「自動車関連の金型屋」。こちらはB社としましょう。

初めての地方暮らし、初めての車通勤、初めての製造業……。

初めてだらけで不安と期待が入り交じります。

会社は国道沿いの田んぼの横にあり、周辺で目にするものといえば

ウグイス

(写真は実物です)

カモたち

(実物です)

サギ

(しつこいようですが、実物です)

あまりの落差に「思えば遠くへ来たものだ……」と遥かな気持ちになりながら、金型屋の経営企画部勤務が始まりました。

いま、「金型屋の経営企画部って何するの?」と思った貴方。ほんとですよね。

他社の事情までは分かりませんが、当社では社長をはじめ経営陣に報告するための資料を作ったり、社内でスポット的に立ち上げる様々なプロジェクトの事務局をしたりしています(要は何でも屋です)。

 

A社とB社のプロフィールは、ざっくりこんな感じです↓

(表はクリックで拡大します)

 

【第1章:企業風土の違い】

金型屋B社に転職してからすぐに、前職のA社と企業風土が全然違うことに気付きました。同じ中小企業でも属性が全く違う二社なので、当たり前といえば当たり前です。

違いは多岐に渡りますが、例えば以下のようなことです。

※どちらが良い、悪いという話ではありませんので、あくまで「違い」として読んで下さい。

 

・職場の人間関係

東京のベンチャーA社は、20代~30代の若手が多かったこともあり、にぎやかな雰囲気でした。

オフィスでも、企画書のアイディアを出し合い、わいがやな雰囲気で仕事をしています。

仕事のことは熱く語る反面、プライベートなことは仲の良い同僚にだけ話していました。

人の入れ替わりも激しかったので、メリハリがあるといいますか、ある意味では熱く、ある意味ではドライな関係性だったと思います。

 

一方、地方の金型屋B社は、従業員の大多数が地元出身。

「あの人は中学の先輩」「あの人は町内会の去年の会長さん」「あの人の実家は山の方で、お父さんが地主さん」など、なにかとプライベートが筒抜けの環境です。

転職する人も少ないので、自然と従業員同士が親密になり、多くを語らなくても意思疎通ができる関係になっていきます。

職人さんは、仕事中は黙々と作業をする方が多いですが、あうんの呼吸で通じ合っている感じです。

 

 

・スピード感

東京のベンチャーA社では、「お客様からの問い合わせは原則当日中に、どんなに遅くとも24時間以内に返信する」が鉄則でした。

営業部員は全員モバイル端末を持たされていた 持っていたので、移動中の電車の中でも上司からメールが飛んできます。

企画書・提案書の類も、2日以上寝かせるな、上司がつかまらなければ誰でもいいから相談しろと言われていました。

スピードはかなり重視されていたと思います。

 

一方、地方の金型屋B社では、時間はゆったりと流れます

上司からの仕事の依頼に「今日中は難しいかもしれません」と答えると、「今週中でいいよ」と言われたりします。まだ火曜日なんですけど。

私の職種が営業から内勤になったからでしょうか。

それにしても、B社の営業さんも見積提出前などの繁忙期を除けば、そこまで時間に追われている感じはありません。

客先への往訪は車移動が多いので、その間は連絡がとれませんが、とくに問題ないようです。

 

 

・上司から求められること

HRベンチャーA社では、お客様の要望や企画をとにかく「言語化しなさい」と言われました。

例えば、若手向け研修の企画で、「主体性を獲得することがゴールです」と言うと、上司から「ここで言ってる主体性って、具体的にどういう事? 現状では、どんな様子を見て人事の方は『主体性がない』って感じているの? 何ができたら『主体性を獲得した』って言える?」など、びしびしツッコミが入ります。

これ、慣れないと普通にきついのですが、とにかくそこまで詳細を言語化できていないと、企画書が上司のレビューを通過できませんでした。

 

金型屋B社では、またしても事情が違いました。

入社後数ヶ月間の現場研修でわかったことは、職人さんたちは「背中を見て育つ」世界だということ。もちろん一通りの作業手順は教えてもらえますが、あとは自分で練習し、先輩の技を盗んで上達していきます。

そのため、言葉で語られることは最小限で、あとは「感覚をつかんでほしい」と言われたりします。感覚をつかむまでに5年、10年かかるそうです。

 

 

なんとなく、それぞれの組織風土のイメージが湧いてきたでしょうか?

さらに、組織体制も異なりました。

 

【組織体制の違い】

A社は組織構成上、営業部門が最も大きく、その他にお客様の要件に合わせてサービス内容をカスタマイズする部署、サービス自体を開発する部署等がありました。

全従業員の半分以上は営業部員というイメージです。

営業部員は、お客様から案件を受注すると、社内のカスタマイズ部署に依頼をかけ、外部のコンサルタントや講師に仕事を発注します。

 

一方B社は、製造部門が最も大きく、次いで技術部門、製造間接部門(生産管理等)の順番です。

こちらは全従業員の半分以上が製造部門(つまりは金型職人さん)で、営業部員は全従業員の数パーセント程度しかいません。

仕事の流れは、営業がお客様から受注→技術部門にて設計→購買部が材料調達→製造部門にて製作、です。

 

 

A社とB社の違いをまとめるとこんな感じです。

 

~まとめ 違いの源泉はどこにある?~

A社とB社、両社がここまで違うのは、偶然ではありません。

背景には、いろいろな理由があるのです。

 

たとえば、人間関係。

→これは上にも書いた通り、土地柄や人の入れ替わりの頻度が背景にあります。

A社は東京のベンチャー企業なので、人の入れ替わりが激しく、親密な人間関係は生まれにくいです。

こういう企業で働いていると、「一生この会社で、このメンバーと働くんだ」って思っている方はおそらく少数派ですよね。

一方、B社は地方で数十年続いている企業なので、従業員は何十年も同じメンバーと働いています

大多数は会社の近くに持ち家があり、引っ越す予定もありません。

そのため、半分家族のような、親密な関係性になっています。

 

では、スピード感はどうでしょう。

→背景には、①商品のリードタイム ②競合他社数の違い があると思います。

A社の場合、受注からサービス納品までのリードタイムが短く、競合他社が多いです。

具体的には、たとえば社員研修では、お客様からコンペに呼ばれる→受注→内容カスタマイズ→研修実行まで、数ヶ月~半年というスケジュール感です。

極端な話ですが、「今日お客様から電話が来て、明日研修することになった」というケースも見たことがあります。講師がいて、既存のプログラムでOKであれば、実行可能です。

また、案件にもよりますが4~5社くらいコンペ相手の競合他社がいて、その他にも新興の会社が常に受注を狙っています。

そのため、なるべく速くお客様にコンタクトをとり、案件の内容や競合他社の動きをつかむことが重要になります。

受注後も、お客様と連絡を取り合いながら、テキパキ研修の詳細を詰めていく必要があります。

 

一方、B社受注~金型納品までのリードタイムが長く、競合他社が少ないです。

海外のお客様の場合、見積依頼→受注→製作→納品まで、最低でも1年はかかります。

製造業は、たとえ設計図ができていても、材料を仕入れて、金型本体を加工して、部品を組み付け、手作業で仕上げるという作業があるため、「今日発注して明日納品」という訳にはいきません。

大型の金型ですと、材料の鋳物を仕入れるだけで1ヶ月程かかります。

また、お客様はほぼ固定客で、当社指名であったり、競合他社も限られています。

そのため、スピード重視で他社を出し抜く必要がほとんどありません。

 

従業員に求められる事や、組織体制はどうでしょう。

→最大の理由は、収益構造の違いです。

これはA社の取締役から聞いた話です。

外部のコンサルタントや研修講師とパートナー契約を結んでいるA社の場合、営業が案件を受注すればするだけ売上が上がります。

身も蓋もない話ですがマージンがA社の収益となるため、件数や単価が増えれば収益も増えます。

財務的に言うと、固定費負担が軽いともいえます。

また、商材がサービスなので、提案の時点で実物を見せることができません。

他社と差別化してお客様に選んで頂くためには、「どれだけ説得力ある提案ができるか」がカギになります。

つまり、営業部員が徹底的な言語化により自社サービスの価値をお客様に訴求し、件数を受注するほど、収益が上がるという構造になっています。

 

 

一方、B社は工場を持つ製造業の会社なので、固定費負担はそれなりに重くなります。

社内のキャパシティをオーバーする仕事は外注を使いますが、それにしても限度があるので、営業もやたら案件をとれば良い訳ではありません。

また、B社の付加価値を生み出しているのは、製造現場の金型職人さんたちです。

(もちろん技術部門も付加価値を生みますが、最終的な差別化ポイントは、職人さんによる手作業の仕上げ工程です。)

そのため製造現場に最も多くの人数を配していると考えられます。

つまり、工場のキャパシティに対して適正な量を受注し、職人さんによる手作業で製品の付加価値をつけて収益を上げるという構造になっています。

 

表にするとこんな感じですね。

 

いかがでしたでしょうか。

おもしろくないですか、企業経営理論&事例Ⅰの世界。

ご自分の勤務先も企業経営理論&事例Ⅰ的な目で見ると、新たな発見があるかもしれませんよ。

 

 

さて、明日は診断士Twitter界隈でちょっとした有名人⁉ いけちゃんが、得意の話題を投稿する予定です!

ではでは、引き続き一緒に勉強がんばりましょう~。


☆☆☆☆☆☆☆

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 道場 春セミナーのお知らせ 

<一発合格道場 読者の皆様>

春セミナーについては既に下記日程で会場を確保しており
3月15日(日)より「こくちーず(告知’s)」で募集を開始する予定です。

一方、昨今の情勢を受けて
春セミナーを中止すべきか否かも慎重に検討しています。

決定次第、ブログでご案内しますのでご注意のほどお願い申し上げます。

7月に向けた大切な直前期を迎える受験生の皆様の体調を第一に考えます。
万が一「中止」を決断した際には何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

 

一発合格道場 春セミナー2020 in 東京
2020年4月4日(土) 午後 @文京区シビックセンター
別途、こくちーずにて受付開始予定

タキプロ・ふぞろい・一発合格道場 合同セミナー2020春 in 名古屋
2020年4月5日(日) 午後 @名古屋市西生涯学習センター
別途、受付開始予定

一発合格道場 春セミナー2020 in 大阪
2020年4月12日(日) 午後 @難波市民学習センター
別途、こくちーずにて受付開始予定

一次試験・二次試験学習の進め方、相談会等、
損はさせないコンテンツを企画しております!

ぜひご予定ください!

         

 

twitterもよろしくお願いします。

 

こんにちは。べりーです。

突然ですが、1次試験の全体像をつかめていますか?

そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

 

<3つの目>

「3つの目」という考え方があります。

(出典:「経済を見る3つの目」伊藤 元重著)

鳥の目:
「鳥瞰」という言葉があるように、高いところから物事を広く大きく見る視点で、要はマクロ(macro=巨視的)で経済を見ることが重要であるということです。

虫の目:
ミクロ(micro=微視的)で物事を見ることで、経済の細かいところを掘り下げていくことが重要だという意味です。ミクロの目といってもいいかもしれません。

魚の目:
潮の流れの変化をしっかり見極める眼力、あるいは経済の流れを見る力だといえます。ただし魚は目で潮の流れを知るわけではありませんから、これはあくまでものの喩えです。

 

随分以前からよく目にする概念ですが、今回はこれに当てはめて中小企業診断士試験対策の学習について考えたいと思います。

そしていきなり3番目の「魚の目」から入ります(笑)

 

<2次試験のこと>

「魚の目」とは先述の通り「潮の流れの変化をしっかり見極める眼力」を意味します。

皆様もご存じの通り、令和元年は1次・2次試験ともに例年にも増して特別な年でした。

ここからは、そんな令和元年の結果が令和2年度に及ぼす影響や、やっかいな2次試験への対策について自分自身の失敗などもサンプルにしつつ述べたいと思います。

2次試験対策については今後も取り上げるつもりですが、今回は「導入編」的な内容になります。

※なお以下は私の個人的な推測が多分に含まれますが、予測の結果を保証するものではありませんのでご注意下さい

 

~令和2年度試験の潮目とは(地殻変動編)~

先ほど令和元年(R1年)2次試験は例年に増して特別な年だったと述べましたが、何が特別だったかというと、1次試験の合格者が非常に多かったことです。

今回は直近6年間の1次・2次試験申込者の「受験結果内訳」をグラフにして比較しました。
(試験を受けてもいない人がいるので「試験結果」ではなく「受験結果」)

グラフのバー全体が申込者総数、青が合格者、オレンジが未合格者、グレーが申込したものの1科目も試験を受けなかった棄権者です。

一番下が令和元年の実績で、上にいくほど古い年度の実績が並びます。

 

※画像をクリックすると拡大します(以下同様)

 

まず、1次試験合格者の人数が過去6年で最多です(青いバー)。

合格者数はH26~H30の5年間平均(以下「例年」と呼びます)が 3,076名だったので、令和元年は例年より 1,300名ほど多いことになります。

また注目すべきは受験申込者総数も例年に対して 1,600名ほど多く、21,000名の大台はH23年度以来でした。

8年ぶりに受験生が 21,000名を超えた年に、例年よりも 1,600名多く受験に申し込み、1,300名合格者が増えた年だったことになります。

なお受験申込者の例年に対する増分 1,600名の結果内訳は概算で次の通りです。

・合格者  +1,300名
・棄権者  +400名
・未合格者 ▲100名

受験者数が1,600名も増えたのに未合格者はむしろ例年より少なく、いかに特別な年であったかが読み取れます。

 

こうして1次合格者の多くが2次試験に挑戦したであろう結果、2次試験にも非常に大きな影響を及ぼしたようです(この辺りから推測や仮説が増えてまいります)

2次試験の実績(事実)を同様にグラフにすると、次のようになります。

 

 

まず、令和元年の2次受験申込者総数が突出していることがハッキリ伺えます(赤丸部分)。

これに対し、合格者もH26年度以来となる1,000名越えとなりましたが、母数が多すぎて合格率は低く、H30年度に続いて2年連続で19%を割る「競争が厳しい年」になりました。

例年は約5,000名で1,000名弱の合格枠を競っていたのが、令和元年は6,000名で1,000名強の合格枠を競う形となったのです。

 

そして、最も触れておくべきことは「オレンジ色のバーの長さ」です。

「未合格者数」は、H26~H30の直近5年間平均が 3,737名だったので、令和元年は例年よりも、1,100名ほど多かったことになります。

1次試験と大きく異なるのはこの点です。

この例年より 1,100名も多く 5,000名に近い未合格者の方々のうち、令和2年度には何割が「1次試験から再挑戦」となり何割が「1次免除→2次試験に専念」されるのか?という推測は非常に難しいところです。

とはいえ令和元年は1次合格者が例年より 1,300名も多かったわけですから、普通に考えれば「既に2次試験の受験資格を有している方」は例年より相当多いのではないかと考えられます。

つまり今年(令和2年)の2次試験は令和元年と同様に「少ない椅子の奪い合い」となる可能性が非常に高いのではないでしょうか。

 

また上記を前提とした場合、令和2年度の「1次試験」にて例年同様 3,000名規模の合格者を出すかというと、協会はそこまで2次試験受験者数を増やすつもりはないのではないかという憶測も生まれてきます(2次試験におけるキャパシティ的な採点能力の限界)。

この辺りが「今年の1次試験が難化するのではないか」というザワつく噂の根拠となっているのではないでしょうか。

 

以上はグラフにして可視化したことにより推測した内容になります。

このように前年度の地殻変動とプレート運動から大きな影響を受けて、令和2年度の1次・2次試験はともに例年と異なる合格率になる可能性が考えられます(あくまで1つの仮設でしかないのでその点はご容赦下さい)。

ただし、だからといって急に全く違う分野の問題を出題したり、試験の在り方を変えることまでは考えにくいと思われます。

確かに今年は1次試験も2次試験もどちらも難化したり合格率が低くなるかもしれない。

しかしこの潮目の変化を知っていれば、もし難問奇問と出会った時もこうきたか笑」と落ち着いて対処できる余裕が生まれるはずです。

この潮目の変化を念頭に置きつつも、日々できることは、道場ブログで述べられているような地道な学習の積み重ねにより【合格に十分な実力発揮の準備】を進めるのみと、私は思います。

 

 

~R2年2次試験の潮目とは(気候変化編)~

3月上旬の現時点では、2次試験についてまだ情報収集も始めていないという方もいらっしゃるかと思います。

したがってここでは細かいところまで踏み込みませんが、1次試験がマークシート式であるのに対して2次試験は論述試験であるというのが大きな違いです。

ただし、ただ論述問題というだけでない独特の難しさがあります。

 

気候変化を読む力①:

2次試験は事例Ⅰ~Ⅳまで4科目あり、その難易度は前回の記事で触れた1次試験のように、科目ごとに毎年変化して受験生を困らせます(前回記事「1次試験と秋の空&経済と財務の共通点」も是非ご覧下さい)。

たとえば令和元年の2次試験は「事例Ⅰ~Ⅲが難化し、事例Ⅳが易化した」と言われています。
事例Ⅳとは「財務事例」です。

この財務事例、1次試験の「財務会計」と同様に訓練すればしただけ点数を伸ばすことができる2次試験では唯一の科目です。

ただし、出題側もふるいにかけるため様々な「引っ掛け」や「日本語の解釈の幅(としか言い様がありません涙)」をトラップとして仕掛けてくるため、地道な事例研究と訓練を徹底し、とにかくミスをしないよう本試験で集中できるよう準備を整えることが重要です。

その結果、事例Ⅳで貯金が作れると合格にかなり近づくことができます。

事例Ⅳは平成29年、30年と難化しましたが令和元年には易化しました。
本試験で設問を解いている最中に「今年は易化だ」と気づいた方も多いと思われます。

易化したと気づいた際、気候変化を読み切れた際に、いつも以上にミスに注意し集中できるよう普段から準備をしておくこと。
事実として、私はここにかなりの時間と労力を費やしました。

少しややこしい言葉ですが、【合格に十分な実力発揮の準備】が重要だと思っています。
この部分は、またいつか記事にしたいと思います。

 

気候変化を読む力②:

先日、ぴ。の記事にもありましたが(こちら)、2次試験対策は「キーワード詰め込み」「過去ノウハウ等の機械的・断片的知識に頼る」といったテクニックに走ってしまうと合格が遠ざかる傾向にあります。

私が失敗した経験をサンプルとして挙げると、2次試験2回目の年に通年通学で予備校に通ったのですが、「その予備校のノウハウを吸収したことで満足する」という方向に突っ走りました。

その結果「手段が目的化してしまう」ことにより却って前年より点数を落とすという苦い経験がありました。

 

その予備校では毎回の授業で「皆さん、事例研究は進んでいますか?」と講師から問いかけられていたのに、私は過去事例と向き合うのではなく、その予備校のテキストや答練の事例を学習することに時間とリソースを集中していました。

講師の方が仰る通り、いかに優れた教材や理論を手に入れようとも、それを使って過去問の事例文に取り組み、自分の手と頭を使って「研究」しない限りは、力になりません。

 

先に書いた「地殻変動編」ほどの規模ではないにしても、まるで気候変動のように毎年変化してくる出題傾向にしっかり付いていく力、対応できる力を身に着けるためには「事例研究あるのみ」ではないかと思っています。

このことはぜひ読者の皆様に同じ失敗をしていただかないために、悪しきサンプル実例も交えながら、これから適時お伝えしていけたらと考えています。

 

このように、2次試験を乗り切るためには「潮の流れの変化をしっかり見極める眼力」である「魚の目」が必要となります。

 

 

<1次試験のこと>

~1次試験の出題範囲は広い~

当試験の勉強を経験した方でこの点に違和感を持たれる方は恐らく皆無かと思います。

各科目の概要を並べると次のようになります。

 

経済学・経済政策は大きく分けると「マクロ経済」と「ミクロ経済」。
論点が多い。グラフの種類も多く、多様な「X軸とY軸の組み合わせ」が理解できたら道が啓けるイメージです。

財務・会計は「アカウンティング(会計)」「ファイナンス(財務)」。
学習が進むほどに次々襲い掛かる重要論点。簿記2級より浅いがファイナンスが加わるため広い。

企業経営理論は「経営戦略論」「組織論」と「マーケティング論」。
労働法規まで含みとにかく広い。が、一々目から鱗の学習内容は多くの人にとって面白いはず。

運営管理は「生産管理」と「店舗・販売管理」。
テキストで生産管理を読み終え、まちづくり三法が出てきた辺りで行く先の果てなきことを知ります。

経営法務は「民法」「会社法」「知的財産権」。
暗記!暗記!暗記!テキストに掲載される「情報整理のための表」も情報過多で超BIG。

企業経営システムは「システム技術」「ソフトウェア開発」「経営情報管理」「ガイドライン・法律」「統計」。
暗記!暗記!暗記!会社でいつもシスアドに頼ってきたバチが当たったかと悔い改める気持ちになります。

中小企業経営・中小企業政策は文字通り「経営」と「政策」。
経営好き派と政策好き派に分かれますが、どちらにせよ、暗記!暗記!暗記!

 

・・・広いです。
企業経営に関するこれだけ膨大な知識を身に着けようと勉強を始めた皆さまです。

学習の途中段階であっても、プレゼン資料作成時や上司・同僚・顧客と会話する際など、既に勉強を始める前のご自身との「違い」を実感されているのではないでしょうか。

 

~大海原に橋げたを築いていく(鳥の目)~

さて冒頭で「1次試験、全体像をつかめていますか?」とお聞きしました。

いわゆる全体像というと上記の青文字でも説明ができますが、ここで申し上げているのは青文字のもう1つ下のレイヤーを指します。

例えば財務会計と企業経営理論。

 

この項目のうち、もし「あれ?これ何だっけ?」がありましたら、ぜひお手元のテキストを見返して下さい。

このレイヤー(階層)が頭の中で網羅されていないと、デフォルトで苦手”論点”が存在することになります。

でも大丈夫です。まだまだ間に合いますから。
お手元のテキストで調べて納得いくまで読み返し、”得意化”していただけたらと思います。

 

この項目は一般的なテキストの目次の項目と同じ粒度になります。

7科目とも、どんなテキストにも目次があるはずです。
その項目ごとです(構成はテキストごとに違いがあると思います)。

 

この粒度のレイヤーで知識を網羅していることが重要である理由は以下の通りです。

 

①このレイヤー(階層)の項目ごとに、自分の「得意or苦手」を把握できること(深さ)
→復習する際の1単位=ひと括り=1セット

②問われている設問がどの論点の知識か?を即座に認識できる
→知識を収めた引き出しのラベル、情報検索速度向上のためのタグ、難易度判定

③自分がどこまで知識を網羅できているかを把握すること(範囲)
→学習進度のチェック、捨て問の意思決定(「統計」はやらない!など)

④知識を体系化できる
→そもそも目次は「体系化しやすい順」に並んでいる、周辺の論点・知識と紐づけて記憶

★上記の①~④を組み合わせて「鳥の目」
→科目全体を俯瞰することができる、全体像の把握でちょっとやそっとで揺るがない知識化。

 

上記のうち、何が何でも意識したのは①と②でした。
③、④は結果的についてきたようなイメージです。

 

道場理論に「橋げた理論」があります。
私の場合、少々意訳してしまっているかもしれませんが、上記のレイヤー項目を「橋げた」と認識して学習を進めました。
上記の①~④を意識することでどんどん橋げたが建っていくイメージです。

一度、橋げたが強固に建ちあがると「知識として理解化するため忘れにくくなる」「期間が空き記憶が薄れても軽く復習することで立て直しが可能」といった非常に重要なメリットが得られます。

ぜひ定期的にお手元のテキストの目次をご覧いただき、鳥の目の維持にお役立ていただけたらと願います。

 

~向き合うのは1問1問の設問(虫の目)~

鳥の目を維持しつつ、次は設問とどう向き合うか。

言い古されたことですが、この試験に最適な問題集は「過去問」だと私は思います。(昨日の記事でTomatsuが熱く語っていましたが全く同感です)

しかも、過去問を令和元年、平成31年と年度ごとに解いて点数に一喜一憂するのではなく、年度を横ぐしにして論点別に並べて解くと、論点別の知識として記憶に収めやすくなります

 

記憶に収めやすいと書きましたが、

「記憶する」より「記憶に収める」
「フリーロケーション」より「固定ロケーション」
知識と知識を収める引き出しを固定的に対応させ、よく出る知識はより手前の引き出しに収めます。

さらに、その過去問を難易度(あるいは正答率)でA~Cに分類し、より簡単かつ落としてはならないA・B問題を重視します。

 

私はこの目的のため、下記の問題集を入手しました。

過去問が「論点別・重要度別」に編集されているため、論点別に並べ替えて難易度で仕分けする手間が省けるからです。

もちろん他の出版社の過去問題集を用いて上記のように解いても同じ効果が得られます。
解答解説が不要であれば中小企業診断士協会のHPの過去問と正答を活用しても良いでしょう。

「論点別・重要度順 過去問完全マスター」シリーズ(同友館)

私の場合、この問題集を経済・財務・経営・運営・法務と5冊購入し、各3周回転させました。
論点別・重要度別に過去問を解くと、当たり前ですが同じ論点の問題が前後に並びます。
つまり、上で述べた「目次のレイヤー」の同じ項目に属する同一論点の問題を続けて複数問解くことになります。

 

過去問完全マスターを解く際は、解答をノートの左の方にバーッと縦に記入しました。

そして20問程度解いたら採点し、気づきを右の空白にメモ書きしたら次の20問を解くという進め方でした。

これで3周回したのですが、1週目→2週目→3周目と繰り返し解く内に段々〇と✕が固まってくるようになりました。

例えば、35問目~42問目まで連続して〇が続いたのに、43、44、45、47問目が✕となりパッと見で悪目立ちする・・・・
ここが自分にとっての「最終的な苦手論点」でした。

 

この「過去問を使って苦手論点を発見して強化する」プロセスにより苦手論点を減らしていったことは、1次試験の得点安定化に役立ったと思っています(あくまでも一例です)。

このように1問1問の解き方の工夫により、下記に繋がります。

鳥の目①:
このレイヤー(階層)の項目ごとに、自分の「得意or苦手」を把握できること(深さ)
→復習する際の1単位=ひと括り=1セット

 

また、本試験は限られた時間でそこそこの問題数を解かなくてはならないスピード勝負です。

例えば60分で25問を解く経済や財務の場合、単純に割り算すると1問あたり約2分20秒
1問解く度に次の設問を見て「これはどの論点だろう・・・」とやっていてはとても時間が足りません。

経済でAS曲線のグラフが出たら「ケインズ派か、古典派か」、財務で証券の問題が出たときに「証券投資論か、ポートフォリオ理論か、CAPMか」を一瞬で判断し、難易度を推定するため自分自身の知識に照らします。

 

こう問われたら→この論点だから→このように解く

1次試験の勉強はこの繰り返しです。

段々何周か重ねていくうちに真ん中の工程を飛ばして

こう問われたら→このように解く、の2ステップで解ける問題が増えてくる

ため、更なる時短が図られて全体の解答速度が上がります。

設問を見たら、脳内のどの引き出しを開けばよいのかを瞬時に理解できる問題が増えるほど、その科目に対する苦手意識は低くなります。

鳥の目②:
問われている設問がどの論点の知識を要するのか?を即座に認識できる
→知識を収めた引き出しのラベル、情報を検索する際のタグ、難易度判定

 

日々1問1問と向き合っていく学習は、蟻が巣穴を掘るように各論点の知識理解を深く掘り下げていくような作業です。

蟻は巣穴を単一方向に掘り下げるのではなく、いくつも部屋を作りトンネルで繋いで四方に広げて掘り下げますが、この広がりと繋がりの強固さこそが当該論点における対応力の強さになります。

ここをしっかり訓練しておくことで、どのような問われ方をしても対応できる力が付いてくると思います。

 

論点別の理解を「目次」のレイヤーと書きましたが、1問1問で鍛える知識は参考書の巻末にある「索引」をイメージしてみて下さい。

ただし「じゃあ索引に出てくる文言をすべて理解する勉強法がイイか?」というと勿論そうではありません。

索引には「まったく出題されない知識」も含まれてしまうためで、そこまで覚えても意味がありません。

 

したがって粒度としては「索引レベル」ですが、学習の対象とするのは「過去問(特に正答率A・B問題)」に絞ることを私は徹底しました。

Cレベルの問題に手を回す余裕がなかったのが理由ですが、もちろん余裕があればC問題も学習範囲に含めることで得点アップが期待できるかもしれません(もしかしたら点の伸びは限定的かもしれませんが)。

 

ここまで書いた1問1問の知識と向き合う視点を、この記事上では鳥の目に対し「虫の目」と呼ばせていただきます。

鳥の目で科目全体を見渡しつつ各論点の完成度を確認して高めていき、虫の目で過去問の1問1問に向き合い対応力を高め、「論点の理解は十分なのに、これまでと違う角度から問われたら全く対応できなかった」という事態が起こらぬよう鍛えます。

 

 

<まとめ>

1次試験対策について

鳥の目(俯瞰)と虫の目(微視的な掘り下げ)の2つの視点(もしくは視野・視座)を常に意識し、全体像をつかめている感覚を維持することが重要です。

2次試験対策について

多様な知識が簡単に手に入るこの時代では、知識を得ただけで分かった気になってしまう罠に陥る危険性が高まっています。

魚の目(潮目の変化を見極める力)を養うため、必ず自らの手を動かし事例文を読み込んで分析するなど、「事例研究」を行ない続けて理解を深めることが重要です。

 

皆さま、最後までお読みいただき心より感謝申し上げます。
いつもありがとうございます。

【合格に十分な実力発揮の準備】
✅ 1次試験と各科目の全体像をつかめていますか?
✅ そして、2次試験の事例研究は進んでいますか?

まずは7月11日・12日の1次試験突破に向けて、一緒に頑張りましょう!

べりーでした。


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おはようございます!さいちゃんです。
今日もアクセスありがとうございます。

さて、すでにお気づきの方もいらっしゃると思いますが、昨日から先代たちの寄稿が2件入っております。(パソコンで見られている方は)ページ右側のリンクに特設ページを設けています。内容は毎年4月に開催されている、診断士向けのスプリングフォーラムというイベントに関係する記事です。

診断士になってからの活動イメージを膨らませ、モチベーションアップにもつながるかと思いますので、興味がある方は参考にしていただければと思います。

以下本文

________________________

 

暦の上では3月に突入。
1次試験の勉強を進められている方は、勉強も本格化していることと思いますが、本日は、私の「この時期やっておけばよかったこと」を振り返ってみたいと思います。

 

この時期「やっておけばよかったこと」

1次試験に集中しないといけない時期ですが、この時期やっておけばよかったことは、2次試験の情報収集です。このテーマはほかの道場メンバーでも賛否があると思いますので、各人のSWOTに応じて適切に取り入れていただければと思います。SWOTについての記事はこちら

 

振り返り

私の振り返りの中で昨年の一番の反省点を挙げるとするならば、1次試験後に2次試験の予備知識が不足していたことです。

いざ2次試験の準備を始めると、思ったほど問題が解けず、試験と戦うための必要な情報がぼやけていて何をやっていいのかまったくわからない状態になりました。

特に1次試験後のタイミングでは、時間もなく焦りに拍車がかかります。外部環境が優れていて適切な情報を入手できる方はこんなことにはならないと思いますが、私のような孤独な受験生にとって情報の不足が大きな問題でした。

 

「やっておけばよかった」内容とは?

そんな私がこの時期「やっておけばよかった」と思っていることは、様々な受験機関の過去問の模範回答を取得し比較する事です。私自身は、2次試験後に試してみたことですが、とても勉強になりました。

例えば各社のホームページで昨年度の模範解答を入手できます。(文末に参考のURLを記載しています。)

余裕ないよ、って方(私もそうでした)はダウンロードや入手申し込みするだけで結構です。(後で入手が難しくなる可能性があるため)

その後、1次試験の勉強の息抜きにお試しください。

 

実際に試したことと、その効果

実際に私が試したこと(本当は1次試験期間中にやりたかったこと)は以下です。

 

①試験問題の与件文と設問文を読む(私の場合は、本試験で実施済)

②設問も含めて、各社解答をエクセル等で横並びでまとめる*

③解答の趣旨が分からないときは、テキストで調べる

*②は表1のようなイメージです。

 

表1 各社回答比較例

設問 設問の内容 A社解答 B社解答 C社解答
第1問 ~分析せよ ・・・ ・・・ ・・・
第2問 ~助言せよ ・・・ ・・・ ・・・
第3問
(設問1)
~助言せよ ・・・ ・・・ ・・・
第3問
(設問2)
~助言せよ ・・・ ・・・ ・・・

 

上記の結果、得られた効果は以下のようなものがありました。

 

①模範解答の中から自分に合う答案のスタイルがわかる

②与件と設問と解答の関係がわかる

③試験に対する多面的な見方があることがわかる

 

①については、模範解答を読んでコピペして並べている過程で、各解答のくせというか、自分にあう、合わない、(本番で書けそう、書けなそう)といったことがなんとなくわかってきました。

様々な解答方法がある中で、自分に合うものを取捨選択できるようになったので、この感覚をベースに2次試験の解答戦略を練るとよかったと思っています。

②については、与件を読んで、設問と回答を並べていくと、与件、設問、解答の対応関係を視覚的に見ることができます。なんとなく、ここから抜き出しているな、とか、設問(聞かれていること)に対して、このように答えているな、といったような感覚を感じとることができました。

③については、事例IVの計算問題を除いて、各社解答がバラバラなことに気がつくことで、この試験の多面性を認識することができました。長年試験に取り組んでいるプロ(受験支援機関)ですら、本当の正解がわからない中で、ロジック、根拠、全体のバランスを考え抜いて模範解答を作っていると想像しています。各社模範解答は、その考え方が詰め込まれた良質のテキストだと感じています。

 

私は、この模範解答まとめを行って、2次試験の解答法の手段をいくつか把握することができました。この方法は一例ですが、情報収集を事前にやっておけば、もっと効率的に学習できていたと反省しています。

まだ2次試験の勉強をされていない方、SWOT的に情報が不足している方は、どのような方法でも結構ですので、今の時期に2次試験の情報収集をすることをお勧めします。

 

今日のまとめ

この試験に合格するためには、自分自身で考えるか、自分にあう書籍や予備校にサポートしてもらうかしたうえで、試験合格のあるべき姿を試験当日までに導く必要があります。

プロセスは受験生全員異なりますが、結局は自分で試験当日に解答を導き出す必要がある、ということは全員同じ条件です。

各受験支援機関の2次筆記試験模範解答は、完成度の高い解答となっていますが、実際の試験の場合は、解答作業を緊張の中80分で手書きで行わなければいけないという制約条件下で行う必要があり、必然的にクオリティが落ちます。
そんな試験の制約条件をインプットしつつ、敵の情報を更新し、自分のSWOTを活かして戦略を練る必要があると考えます。

初めて1次試験を受ける方は、この時期1次試験の勉強で精一杯かと思いますが、2次試験は情報が重要です。

最初から決め打ちで、ある解答法に心中するのではなく、数ある選択肢の中からこんな解法を取得したいと妄想しておくといったように、主体的に選択することも大切だと考えます。少なくともそのような考えを持って早い段階で目標に向かっていけば、私も余裕をもって学習できたんじゃないかと思っています。

注意点としては、あまり2次対策にのめり込まないでください。あくまでも、今は1次試験に集中して少しの時間の組み合わせで情報収集に取り組むだけで十分だと思います。

 

最後に、各社解答例やブログ等に記載された解答例が記載されたリンク、もしくは模範解答入手申し込みのリンクを記載します。(抜け漏れ等ありましたらご連絡いただければ幸いです。)

令和元年度模範解答、解答例入手先リンク(アルファベット、五十音順 2020/3/2現在):

 

受験支援機関 or
ブログのリンク
リンク先での解答入手/確認の方法
AAS関西 模範解答をダウンロードできます。
AAS東京 模範解答をダウンロードできます。
AAS名古屋 模範解答をダウンロードできます。
EBA ブログ形式で各事例解答例の
記述があります。(リンクは事例I)
KEC 解説動画を見られます。
LEC 模範解答確定版が
販売中となっています。
MMC 申し込み後、ダウンロードできます。
TAC 申し込み後、郵送されます。
TBC 解答例と解説動画があります。
大原 登録後、解答例を閲覧できます。
解説動画もあります。
まとめシート 事例I~IIIまでブログ内に記載
されています。(リンクは事例I)

(上記以外にも、まだ発売されていませんが、ふぞろい、全知全ノウ等の各種書籍もあります。)

最後まで読んでいただいてありがとうございました!
何か気づきがあれば幸いです。

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☆もくじ☆
過去10年の出題形式の傾向を考察する
1、事例Ⅰ
2、事例Ⅱ
3、事例Ⅲ
採点基準の傾向を考察する
1、私の失敗体験から考える
2、得点開示後の出題側の傾向から考える
まとめ


皆さま、こんにちは。ぴ。です。

本日は2月29日。そうです。4年に一度のうるう日ですね。

ところで・・・なぜうるう日があるのか、皆さまご存じでしょうか?
私は今までうるう日の由来を調べたことも聞いたこともなかったため、この機会に調べてみました。少しだけお付き合いください。

一般的に1年は365日ですよね。理由は、一説によると地球が太陽の周りをぐるっと1周するのに365日かかるからだそうです。

しかしながら、正しくは365日と6時間のようです。

この6時間を省いてしまうと4年に1日季節にズレが出てしまうため、うるう日というものが作られたそうです。

1日のズレなんて大したことないのでは?と思ってしまいますが、もし700年間ズレをほったらかしにすると、季節が完全に逆転してしまうそうです。700年・・自分の人生にはさほど関係ないか

ちょっと良いハナシとして、うるう日は、「太陽からプレゼントされた日」や「漢字で閏(うるう)と書くため潤う日」など縁起が良い日と紹介されていました。例えば結婚記念日に選ばれることも多いです。

皆さまも今日は縁起が良い日ということで、恋人や家族にうるう日のトリビアを語りつつ、ちょっとしたプレゼントを贈るなどいかがでしょうか。私は宝くじ売り場でスクラッチでも買ってみようかな(笑)

 

では、ここから本題。今回は、主に2次試験の学習をされているかたを対象に「今考えておきたいこと」として、

・事例Ⅰ~Ⅲの過去10年の出題形式の傾向

・私の失敗談と他資格の参考例を踏まえた採点基準の傾向、

についてご紹介致します。

前回の記事の中で、モチベーションの源泉ついてご紹介すると書きましたが、2回続けてモチベ系の話をするのはどうなの?と考え直しましたので、またの機会にご紹介させて頂きます。申し訳ございません。

これから2次試験の過去問を学習される際や、再現答案を分析される際などの参考にしていただければ幸いです。

2次試験についてやっておきたいことに関連したおススメの過去記事です。

【今やっておきたいこと】2次試験対策の学習計画

こちらも是非ご参考ください。

①過去10年の出題形式の傾向を考察する。(事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ)

事例Ⅰ、Ⅱ、Ⅲの過去10年の出題形式を皆さまと一緒に見ていけたらと思います。
※与件字数は私がwordに打ち込んだものをカウントしておりますので若干の誤差が生じている可能性があります。ご了承の程宜しくお願いします。

1.事例Ⅰ

◆傾向

・与件の字数は、H25まで隔年で上下し、平均約2000字で推移していましたが、H26から増加傾向にあり、直近では2900字を超えました。

・設問数は、H25までは6題あることもありましたが、H26からは一貫して5題となっています。

また、設問字数は、年々減少傾向にあり、直近では100文字×5題が2年連続となりました。

◆分析と対策

与件の字数は、今年もR1と同様に多くなると想定できます。おおよそ2600~3000字程度でしょうか。よって、H30以前の過去問を解く際は、与件の字数が多くなることを踏まえて、80分の時間配分に留意することが重要と考えます。時間切れの対策ですね。

例えば、与件文を読む時間を確保するため、設問を分析する時間や回答する時間を短縮する、80分ではなく70分~75分で解く、などが対策として考えられます。

2.事例Ⅱ

◆傾向

・与件の字数は、過去10年で平均約2600字と事例ⅠとⅢと比較して多いです。なお、事例Ⅱだけで見た場合、過去10年で大きな字数の変化はないです。

・設問数は、H28までは6題が多かったですが、H29からは3年連続で4題と少なくなっています。また、設問字数は、年々減少傾向にあります。

・図は、H25から7年連続で登場しています。頻出はターゲット顧客層を特定するためのグラフで、H27、H29、H30、R1で登場しています。

◆分析と対策

与件の字数は、今年も過去10年と同様に2500~2800字と想定できます。

設問数や設問字数は、今年も少ないと想定できるため、特にH29~R1の3年間の過去問をベースに学習することが重要と考えます。

図は、ターゲット顧客を特定するための年齢別構成比や流入顧客数の分布のグラフが引き続き出題される可能性が高いため、与件文とグラフからターゲットを読み取る練習をしておくことが重要と考えます。

また、R1ではオプションの種類・価格帯の図が登場したため、ターゲット顧客層に加え、その顧客層の具体的なニーズを特定するための図等が登場する想定をしておいても良いかもしれません。

3.事例Ⅲ

◆傾向

・与件の字数は、H29までは大きな変動がなく、おおむね1900~2200字で推移していました。しかしながら、H30とR1は2500字を超え、大幅に増加しています。

・設問数は、H26までは5題が続いていましたが、H27は6題、H28とH29は4題、H30とR1は5題とバラツキが出ています。また、設問字数も同様に増加・減少を繰り返しており、傾向が掴めない状況です。ただし、直近3年では560字が続いています。

・図についても、登場したり、しなかったりと傾向が掴めない状況です。過去10年で4回登場していますが、登場した場合は1つではなく、複数の流動数グラフや、グラフと作業工程図の組み合わせなど複数の図が出ています。

◆分析と対策

与件の字数は、過去H22~29まで一定の字数で推移していたこともあり、増加したH30、R1の字数がこれから一定で推移すると想定できます。よって、H30とR1の過去問をベースに学習することが重要と考えます。

また、事例Ⅲの特徴として、一つ当りの設問で160字といった比較的多い文字数が求められます。そのため、160字の設問が2題出ているH26、H28の過去問にも取り組み、字数が多い設問対策をしておくことが重要と考えます。

図の対策としては、例えばH30のように、与件文字数の増加に加え、図が登場した場合は、難易度が高くなります。そのため、図が登場しているH24、H27、H28の過去問にも取り組み、図が出た場合の読み取りかた、回答の方向性などをあらかじめ準備しておくことが重要と考えます。

 

②採点基準の傾向

1.私の失敗体験から考える

◆得点低下の原因

私は、2回目の2次試験に不合格となったあと、過去2回の得点開示請求をしました。

結果、1回目よりも2回目のほうがはるかに多くの学習時間を費やしたにもかかわらず、全ての事例で得点が低下していました。

過去問をH13からしゃぶりつくすほど学習したのに、「なぜ?何がいけなかったの?」

自分では成績低下の理由がすぐには分からず、予備校の講師や合格者の知人に再現答案と成績を見ていただき相談しました。

「過去問の模範解答を引用したような唐突な表現がある」

「キーワードの詰め込みで与件が使えていない」

「比較的得点が見込める設問で出来が悪く点数を落としている」

問題点として上記3つのような内容を指摘して頂き、特に思い当たるフシがあったのは、「キーワードの詰め込みで、与件が使えていない」こと。

1回目の2次試験では、とにかく必死に与件から根拠を抜き出すことに精一杯で、キーワードでうまく表現することはできていませんでした。一方で、2回目の2次試験では、設問から想定できるキーワードを重視して、与件の根拠よりもキーワードを多用していました。

つまり、得点が低下した理由の一つとして、キーワード重視になった結果、与件根拠の記述が不足し、因果関係が不明確になり、日本語として分かりづらい文章になったのでは?と考えました。

◆分析と対策

得点低下の原因を踏まえ、採点基準の一つとして、「与件根拠の記述+キーワード」でつけているのでは?と分析しました。また、近年の傾向として、キーワードよりも与件根拠のほうが採点配分が高い、もしくは得点しやすいのでは?と分析しました。

対策として、3回目の2次試験では、「因果関係で書く」ことを徹底し、与件根拠(~~)とキーワード(〇〇)の記述を明確に伝えるため以下の工夫をしました。

〇与件根拠は可能な限りそのまま抜き出し、「~~のため」「~~など」で繋げる。

〇分かりやすい日本語にするために、1センテンスを「~~のため、〇〇をする」とし、与件根拠とキーワードの間に読点(、)を極力入れるようにしました。

上記対策が試験本番で完ぺきに出来たとは言えず、得点開示結果はギリギリでしたが、2回目の得点低下の原因を特定して対策したことで、なんとか合格点を取れるまで改善できたので、一定の効果はあったのではと考えています。

※昨日、さいちゃんが11代目の再現答案と得点開示結果をまとめてくれました。
コチラもご覧ください。

2.得点開示後の出題側の傾向から考える

◆成績開示に対する他資格の試験委員の考え

診断士試験では、H27より得点開示請求が認められています。得点開示請求とは、事例毎のABCD評価に加え、点数を開示してもらうことができる制度です。

この得点開示によって、設問ごとの得点は不明ですが、事例毎の高得点答案が判明し、高得点の再現答案を集めることで模範解答に近い解答内容を分析することが可能になりました。

得点開示に関する過去記事をご紹介いたします。

得点開示の是非、~再チャレンジに向けて~

開示得点が導く、合格への道

こちらも是非ご覧ください。

 

高得点の再現答案が分析されることについて、出題者側はどう捉えているのか?

私は気になりましたので、情報収集してみました。

ですが、診断士試験に関して出題者側の成績開示に対する考えなどが分かる資料は捜してもありませんでした。

ただ、他の国家試験の試験委員が成績開示についてどのように考えているかを知ることで、診断士試験においても参考にできる可能性があると考えました。

例えば、

税理士試験(相続税法)の成績の記録された文書の一部開示決定に関する件(総務省HPより)

税理士試験において一部開示決定が認められたとする答申書ですが、この中で私が注目したポイントを2つ抜粋します。

〇開示すれば、再現答案と得点の収集・分析を行った受験予備校等の受験技術等により、合格しやすい答案を作成するためのノウハウが編みだされ、機械的・断片的知識しか有しない者が高得点を獲得するおそれがある。

〇税理士試験の答案に対する採点については、税理士試験の目的を達するため、試験委員が、自己の専門的知見に基づき、個々の答案について、単に結果のみではなく、解答を導き出す思考過程や計算過程なども十分に考慮するなど、柔軟な評価がなされる必要があることから、答案の具体的な採点は試験委員の裁量に委ねられている

◆分析と対策

あくまで仮にですが、診断士試験に置き換えると、

〇「機械的・断片的知識」とは、例えば過去問で「しかし」等の接続詞の後は重要だから解答に使うべし。や、「同地域の企業」とか「空き店舗」等の資源は解答に使うべし。などの過去ノウハウをパターン的に覚えてしまうことで、妥当性がなく解答に使ってしまうことも当てはまるのでは?と分析しました

私はこのような過去パターンを覚えてしまい、条件反射的に解答に使ってしてしまうクセがありました。もしかすると採点者に対して印象を悪くしていた可能性があります。逆に考えると、出題側はあえてそのような与件文(罠)を仕掛けてくる可能性もあるので、惑わされず妥当性を優先的に考える対策が重要と考えます。

〇「単に結果のみではなく、解答を導き出す思考過程や計算過程を十分に考慮するなど、柔軟な評価」とは、例えば単にキーワードの詰め込みではかえって評価が落ちるのでは?と分析しました

私の失敗談でも書きましたが、キーワードを詰め込んだ答案の場合、得点が低下する可能性があります。キーワードを導き出した過程、つまり与件根拠の記述が不明な場合は評価が落ちる可能性があるので、因果関係をより明確にする対策が重要と考えます。

(参考)その他の資格でも成績開示についてではないですが、上記と同様の見解が答申書で述べられています。

司法試験論文試験の本人に係る各問別の順位の不開示決定に関する件(総務省HPより)

本人に係わる特定の応用情報技術者試験の答案用紙の一部開示決定に関する件(総務省HPより)

③まとめ

以上、「過去10年の出題形式の傾向」と「採点基準の傾向」についてお話させていただきました。

・出題形式の傾向では、過去10年の出題形式の傾向をもとに今年の出題形式を想定することで、これから過去問学習をする際の強化ポイントとしてご参考にして頂ければと思います。

・採点基準の傾向では、私の失敗体験にあるような過去問のパターン解答や単にキーワード詰め込み解答に心当たりのあるかたはご参考にして頂き、再現答案や予備校等の模範解答などを分析する際に、採点者に伝わりやすい与件根拠とキーワードの適切な使い方に着目して頂ければと思います。

今回ご紹介したのはあくまで私の分析と対策ですので、参考にならない部分もあるかもしれませんが、

少しでもこれから2次試験を学習される皆さまの気付きになって頂ければ幸いです。

今回は以上です。

長い記事になりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぴ。でした。


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今日もアクセスいただきありがとうございます。さいちゃんです。

本日は、11代目メンバーの令和元年度 二次筆記試験の再現答案と得点開示結果をご紹介します。まだ出そろっておりませんが、随時最新情報に更新していきますので、ご参考になれば幸いです。

なお、無断転載・無断流用等はお断りします。

・名前をクリックすると、各メンバーの答案の先頭に飛びます。

・点数をクリックすると、各事例の先頭に飛びます

名前 事例I 事例II 事例III 事例IV 合計 再現答案
かーな 63 57 68 60 248 準備中
いけちゃん 46 78 49 68 241 あり
おべんと君 58 63 68 65 254 あり
カワサン 76 64 62 51 253 あり
さとまる 50 60 65 67 242 あり
3ch 83 60 55 55 253 あり
ぴ。 55 53 72 60 240 あり
岩塩 47 70 48 76 241 準備中
さいちゃん 56 76 57 75 264 あり
CK 56 65 77 76 274 あり
Tomatsu 74 59 56 69 258 あり
べりー 67 59 59 79 264 あり

 

_____________________________________

 

表に戻る

いけちゃん

 

事例Ⅰ(46点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%

第1問

最大の理由は健康志向や受動喫煙の社会問題化でたばこ市場が縮小する中で、後継者不足・高齢化に直面しているものの、多額の補助金を受給することが出来るたばこ生産業者にメンテナンスを受けるニーズがなかったから。

第2問

売上が右肩上がりの古き良き時代を知っている古参社員の力が強く、①個別対応のための過剰な部品在庫、②前近代的な経理体制、③環境変化に合わせた新事業への取組みに対する消極的な姿勢等、守旧的な企業風土である。

第3問

要因は①潜在市場の見えない顧客に用途を問い、市場ニーズを収集する体制を作った事②A社ではアプローチできなかった生産農家・取りまとめ団体・特産地、販売チャネルとなる食品会社等との結びつきが出来た事である。

第4問

要因は①古参社員削減で若い社員の言動が自由となり、成果に連動する賞与制度によって挑戦的な風土に変化した事②コアテクノロジーの位置づけが明確化、社内共有されて全社的に新規事業開発が意識づけられた事である。

第5問

最大の理由は、若い経営トップを中心としたリーダーシップによって経営改革を進めている際中で、組織再編による権限委譲や意思決定の迅速化等の効果を図る段階には至っていないからである

表に戻る

 

事例Ⅱ(78点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%

第1問

S:①美大卒業の経歴で高い技術力②顧客期待以上のデザイン提案力③商店街との良好な関係。
W:①商店街の中心部から離れた店舗立地②2人が施術すれば満員となるような狭いスペース。
O:①一定の市場規模が存在するネイルサロン市場②ネットを利用した口コミ拡散の有効性。
T:①大手チェーンや個人事業といった競合が多数存在②低価格店への顧客流出の可能性。

第2問

顧客に好きな絵柄・SNS上のネイル写真の共有を依頼すると共に、顧客の予算を踏まえつつ、気に入りそうなB社の凝ったデザインのネイルを提案して顧客要望を具体化し、アート・オプションの利用を促す。

第3問

(設問1)

協業相手は貸衣装チェーン店。顧客層はX市開催イベントに参加するデザイン好きな30~50代女性。理由は①X市は行事が盛んな土地柄で上記層は人口が多く②Yの前勤務先で予約会とのコラボレーションも容易だから。

(設問2)

参加イベントの雰囲気や季節感を踏まえ、衣装やアクセサリーにデザイン的に整合するジェルネイルを提案する。理由は参加イベントや季節の変わり目の都度利用が見込め、顧客満足度が向上し、リピートにつながるから

表に戻る

 

事例Ⅲ(49点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%

第1問

強みは①金属材料の素材や形状による温度管理等の特殊な技術を有する事②多品種少量の受注ロット生産に対応可能な汎用機械加工機とその加工品質が維持されている事である。

第2問

効果は、設備投資負担に見合う受託量の拡大によって規模の経済性が働くと共に、量産機械加工のノウハウを蓄積できる事。リスクは、機械加工部門の工程能力を超える受託によって納期遅延が生じうる事である。

第3問

(設問1)

新工場は①作業者のスキルに頼らず作業標準化による多台持ち化・品質維持を可能とし②作業設計、工程レイアウト設計の工程計画に基づくSLPで効率性重視の設備・作業者配置とし③作業方法のOJTによって練度の高い作業者を中心に省人化を目指す。

(設問2)

検討課題は、X社自動車部品の機械加工工程および自動車部品専用の熱処理工程に限定して、①3ヵ月前の納品予定内示やその見直しを納期優先の月次の日程計画に連携・運用する事②材料調達にあたって発注・納品契約を見直し、材料在庫水準の適正化を図る事で、後工程引取方式に対応する事である。

第4問

戦略は、熱処理・機械工程における特殊技術を活かして受託量拡大を図るべく、X社向け自動車部品以外の本格的量産機械加工にも対応しうる工程能力を磨き、装置産業の色彩が強い金属熱処理の受注に留まらない、さらなる高付加価値化で成長を図る

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事例Ⅳ(68点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:100%

第1問

(設問1)

①悪化指標 (a)売上高売上総利益率 (b)16.76% (a)負債比率 (b)249.49%
②改善指標 (a)有形固定資産回転率 (b)1.64回

(設問2)

当期は前期と比較して収益性低下、仕入債務・短期借入金の増加により安定性が低下の一方、効率性が改善した。

第2問

(設問1)

建材事業部 95.33%
マーケット事業部 69.39%
不動産事業部 3.52%
全体 89.09%

(設問2)

(a)4,345百万円
(b)(30字以内)
特性が異なる事業を均して評価する事で収益性分析が不透明となる。

(設問3)

(a)91.71%
(b)マーケット事業部売上高196×1.1=215.6百万円
マーケット事業部変動費136×1.1=149.60484百万円
全体売上高4,514+215.6+284=5,013.6百万円
建材事業部の変動費をXとすると、
5,013.6-(X+149.60484+10)-474=目標利益250百万円
X=4,129.99516
変動比率=X÷4,514×100%=91.71%

第3問

(設問1)

第1期 -0.9百万円 第2期 6.1百万円 第3期 14.5百万円 第4期 9.6百万円 第5期 9.6百万円

(設問2)

(a)3.02年
(b)12.63百万円

(設問3)

(a)10%(実質空欄)
(b)減価償却費30÷5=6百万円→<資料>記載の機械設備より+2百万円、原材料費・労務費の削減率をXとすると、
(16×X×0.952+27×X×0.907+32×X×0.864+25×X×0.823+16×X×0.784)×(1-0.3)
-減価償却費差分2×(0.952+0.907+0.864+0.823+0.784)-投資額差分10>0
X=(空欄)

第4問

(設問1)

(a)案件小口化に対応して専門子会社とする事で他社受注を可能とした。
(b)子会社運営に伴う部門重複で販管費に多重性が生じる。

(設問2)

タイムリーな建材配送の実現により、収益面で受注拡大による売上増加が、効率面で在庫圧縮による棚卸資産回転率の改善が見込める。

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おべんと君

 

事例Ⅰ (58点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%

第1問

要因は公企業の民営化、健康志向、受動喫煙問題でたばこ市場が縮小し、葉たばこ生産者の後継者不足や高齢化の進展で葉たばこ乾燥機の売上や使用機会が減少する中で、メンテナンス事業も同様に市場縮小していたため。

第2問

企業風土は①厳しい規制に守られた参入障壁の高い業界で、多額の補助金もあり古き良き時代を引きずり、②客からの依頼で膨大な在庫を保持し、③手書きの帳簿を使用し、外部環境に対応していない前近代的な点。

第3問

要因は①自社のコア技術が活用できる市場の開拓や販売チャネルの構築を行うため、潜在市場・顧客との結びつきを持つため、②営業部隊のプレゼンテーション能力の向上は営業力強化の育成などに焦点を当てたこと。

第4問

要因は古き良き時代を引きずった高齢社員の人員削減により、①下の世代の社員への権限移譲、役割の明確化や責任感の醸成、②成果に応じた賞与の獲得、等でモラールが向上したため。

第5問

理由は①全国7地域を束ねる営業部は副社長が統括し、開発と製造は専務が統括することで権限移譲がされており、②大所高所はA社長が目配りをする中央集権体制が構築されており、機能別組織の要件を満たしているため

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事例Ⅱ (63点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%

第1問

S :①B社長の季節感の表現力やデザイン力、②Yさんのコーディネート力、③二人の施術力。
W:B社は商店街の中止部からは離れており、建築から年数がたち、スペースが狭い点。
O:商店街は県内で大規模で、他地域からの来街客や住宅地が近く、一定の市場規模がある。
T:X市の駅から商店街中心部に大手ネイルサロン、多数の経験者の個人事業サロンがある。

第2問

助言は①施術履歴から好みに合わせたジェルネイルの情報や、②B社で施術したジェルネイルの情報をオプションを含めて発信する。③ジェルネイルの写真を写真共有アプリに載せ、誘導する。オプション追加で単価向上。

第3問

(設問1)

有名ブランドの衣料品店や美容室と組み、10代から20代の女性と40代から50代のその親の女性顧客層を獲得する。理由は入学式等の参加イベントに合わせて衣装、髪型、ネイルをワンストップで提案ができるため。

(設問2)

提案は①顧客の期待以上のデザイン提案とそれに合う衣装やアクセサリーの同時提案、②次回の事前予約の提案。理由は①顧客に合わせた個別提案で顧客満足度の向上、②次回の事前予約で再来店率の向上が図れるため。

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事例Ⅲ (68点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%

第1問

強みは①創業当初から熱処理専業企業として他社の金属部品を受け入れて蓄積した特殊な技術力、②依頼に応じて設立した設計部門と機械加工部門による生産体制で受注を増加させたこと。

第2問

効果は①稼働率向上によるコスト削減、②新しい自動車部品の加工によるノウハウの蓄積。リスクは①社内原価よりも安い価格で加工を要請されるリスク、②10種類の部品在庫管理
※途中時間切れで終わってしまった

第3問

(設問1)

在り方は①技能士資格を持つベテラン作業者等が作業の標準化、マニュアル化を行い、②それに沿ってOJTで作業方法の教育を行い、③作業容易性を高めた設計、④SLPを活用した工程レイアウト設計などを行う、等で生産性を高めること。

(設問2)

構築面では①機械加工部と熱処理部間の連携強化の体制、②その他の部品を区分した進捗管理の体制を構築すること。運用面では①機械加工部と熱処理部を同期化した生産計画を月次、週次で作成し、専任者を設置しそれに沿った進捗管理で統制する。②その他の部品についても進捗管理で統制する。

第4問

戦略は①機械加工・熱処理加工が可能な生産体制を強みとして、②営業体制を強化して、③商談会等で新規顧客開拓を行い、④稼働率の向上と売上増加で新工場の投資回収を行い、他社と差別化すること

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事例Ⅳ (65点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%

第1問

(設問1)

①売上高営業利益率 0.98%
棚卸資産回転率 3.13回
②有形固定資産回転率 1.64回

(設問2)

特徴は①不動産賃貸収入で物件投資効率は良い。②建材の価格高騰等で収益性が低く、③在庫投資の効率が低い。

第2問

(設問1)

建材事業部:95.33%
マーケット事業部:69.39%
不動産事業部:3.52%
全社:89.09%

(設問2)

(a)4,345百万円
(b)問題は営業外損益は管理不能費用で、各事業部が負担すべきでない。

(設問3)

変動費率=91.49% 計算過程は???

第3問

(設問1)

-0.9、6.1、14.5、9.6、9.6

(設問2)

回収期間法:3.03年、NPV:12.62百万円

(設問3)

3.72%

第4問

(設問1)

(a)①利益責任が明確となり、②専門性を高めて自主的な運営ができること。
(b)①本社に配送業務のノウハウが蓄積されず、②子会社として統制が難しい。

(設問2)
効果は①在庫情報の活用で適正な在庫保有、②受発注情報の活用で一括配送を行う、等で収益性の改善が可能なこと。

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カワサン

 

事例Ⅰ(76点)

・作成日:試験終了3日後
・再現率:85%

第1問

最大の理由は、健康志向の高まりや受動喫煙問題、耕作面積の減少によりたばこ市場が縮小する中で、機器の売り上げ減により顧客そのものが減少したため、サービスの対象となる市場そのものが縮小したため。

第2問

参入障壁が高くかつ補助金の受取メリットもあった事業を主力としていたため、①利益を無視し保管期限越えの在庫保有を行うほど顧客との付き合いを優先し、②新しいことを受け入れにくいとする保守的な組織体質。

第3問

Web上で幅広く試験乾燥というサービスを受け入れることで、①既存市場だけではアプローチすることができなかった市場のニーズや結びつきを得られたこと、②顧客目線のニーズを直接獲得できたため。

第4問

葉たばこ事業からの脱却、人員削減と若返りを経験する中で、①新しい目標を社員と共有し、②新規事業開発の体制を強化し、③コスト削減に応じた成果還元の賞与制度を導入することで営業社員の士気向上を図ったこと。

第5問

最大の理由は、①各部の専門性を高めてCS向上や付加価値向上を狙えることや、②専務や副社長に意思決定の権限を持たせて士気向上を図れることから、現状の機能別組織が良いと判断したから。

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事例Ⅱ(64点)

・作成日:試験終了3日後
・再現率:85%

第1問

S:社長とYさんの高いデザインと技術力、②固定客の存在、④高い稼働率、③好評な内装。
W:店舗が①商店街中心部から離れている、②スペースが狭い、③顧客が同世代中心。
O:①商店街の集客力、②近隣店舗との良好な関係、③近隣のファッション関連店舗の存在。
T:①大手チェーンや個人店舗等のライバル店の存在、②ショッピングモールの開業予定。

第2問

①前回来店時の要望を踏まえて季節感や衣装との相性を踏まえたデザインの提案を行う、②オプション商品のお試し利用の提案を行うことによりオプションの利用を促進し客単価向上を図る。

第3問

(設問1)

人口の多く需要が見込める40~50代、10~20代の親子をターゲットに貸衣装チェーンとの協業を提案する。具体的には七五三、卒業式、結婚式等で衣装と合うネイルの施術を行い、新しい顧客層の獲得を狙う。

(設問2)

来店時に3週間~1か月で手入れが必要などの商品特性を説明したうえで、①アフターサービスの提案や②協業による利用者向けの商品を提案するなど次回来店を促すことで、顧客関係性向上による固定客化を図る。

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事例Ⅲ(62点)

・作成日:試験終了3日後
・再現率:85%

第1問

強みは、①様々な業界から金属製品を受け入れ蓄積してきた加工技術、②機械加工と熱処理の一貫生産体制、③有資格者のベテラン作業者や機械加工作業者の技能による加工品質。

第2問

効果は、①X社とのシステム構築により3か月先までの受注見通しの把握、②生産量増による売上げ増加と設備稼働率向上。リスクは、納期3日による①進度管理の負担増加、②作業者への認識共有や教育の実施。

第3問

(設問1)

新工場は、①ライン生産方式とし、②部品毎の工程をマニュアル化し作業員と共有し、③個人技能に依らない自動化やメンテナンス性の高い設備を導入することにより、工程を単純化し生産性を高めて少品種大量生産に対応できる仕様とする。

(設問2)

これまでは受注ロット生産体制だったので①受注してからの材料調達、②月次での日程計画策定による生産管理であった。今後は、①納期よりリードタイムの長い材料の調達計画・在庫保有計画の策定、②X社向けの生産計画とそれ以外の生産計画を並立させる方法の検討が必要である。

第4問

産業機械や建設機械メーカー、X社以外の自動車メーカー向けに、商談会への参加や営業担当者の配置により、新工場の高い生産性・品質や短納期対応などの強みを訴求することで、売上増加により早期の投下資本回収によるリスク低減と収益の拡大を図る。

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事例Ⅳ(51点)

※計算問題は不正解も多く省略

・作成日:試験終了3日後
・再現率:85%

第1問

(設問1)

①(a)売上高営業利益率 (b) 0.98%
(a)棚卸資産回転率  (b) 3.13回
②(a)有形固定資産回転率 (b) 1.64回

(設問2)

建材事業とマーケット事業の売上低下により収益性と棚卸資産効率性は低下、賃貸事業で固定資産効率性は高い。

第2問

(設問2)(b) セグメント毎の事業収益が把握できず利益計画での改善点が不明確。

第4問

(設問1)

(a)販売業務と配送業務それぞれの収益管理が可能になる。
(b)建材事業部の売り上げに依存しながら収益を上げる必要がある。

(設問2)

効果は①取引先との在庫情報共有化により自社在庫を適正化することによるCF改善、②効率的な配送業務実施による配送コスト低減。

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さとまる

 

事例I(50点)

・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%

第1問

最大の理由はたばこ市場の縮小や健康志向が進み、葉たばこ生産者の後継者不足や高齢化が進んで、葉たばこ乾燥機の売上が落ち込み、割高な正社員によるメンテナンスニーズや採算性が取れなかったため。

第2問

地方の農村部にある縁戚関係の役員が運営し、正規社員がほとんどの会社で、参入障壁の高いたばこ産業の業界で、産業振興団体に守られた主要顧客を相手にしており、採算性よりも既存事業や顧客を重視していた。

第3問

要因は、HPで潜在顧客に乾燥させる機器の使用用途を問い、試験乾燥のサービスを提供して、従来未接触だった市場と結びつき、営業の提案もあり、ターゲット市場を絞り込んで、販売チャネルの構築ができたから。

第4問

要因は①自社のコアテクノロジーを農作物の乾燥技術と位置付けて社員に共有した②従業員削減でコストカットした部分を成果に応じて支払う賞与に回した。(時間不足でこのあと書けず)

第5問

最大の理由は機能別組織の専門性を活かし、長期的な視点でターゲット市場を絞り込む必要があるから。組織再編し事業別組織だと経営資源が重複し、権限移譲や利益の明確化がなされるが、A社長の主導が必要だった。

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事例II(60点)

・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%

第1問

S:季節感の表現や、参加イベントの雰囲気に合わせてデザインを提案でき、固定客がいる。
W:B社の店舗は商店街の中心部から離れ建築から年数がたつ。稼働率が高く人材不足。
O:商店街周辺は高級住宅地で40代が多く住み、B社は商店街と良好な関係にある。
T:商店街中心部や周辺には大手ネイルチェーンや多数の自宅サロンが存在する。

第2問

既存顧客の過去の要望や好きな絵柄、ネイル写真や予算を参考に、季節や服装に合わせたネイルデザイン例や予算の情報を提案する。顧客満足度を高め、オプション利用のデザイン例を提案して高価格なデザインに誘導する。

第3問

(設問1)

有名ブランドの衣料品店、宝飾店と協業し、商店街周辺の高級住宅地に住む40代の富裕層を獲得すべき。B社社長や従業員と同年代で高価格でもデザインや技術の重視が期待でき低価格ネイルサロンとの差別化が可能。

(設問2)

助言は季節や出席予定のイベントを考慮し、顧客が購入済み・希望する衣料品や宝飾品にあわせてネイルデザインの提案をする。顧客の期待以上のデザインを提案し、顧客満足度を向上させ、関係性を強化して固定客化。

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事例Ⅲ(65点)

・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%

第1問

強みは製品品質を保証する重要な基盤技術で特殊な技術の蓄積が必要な金属熱処理技術を有し、X社等安定受注がある。設計から機械加工、金属熱処理まで一貫生産体制を有する。

第2問

効果は①機械加工の受託生産で生産設備の稼働率が向上②初めての本格的量産機械加工でノウハウや技術を獲得可能。リスクは①従来の受注生産と生産方法が違い対応できず納期遅延②加工能力の増強過大で生産効率低下。

第3問

(設問1)

新工場の在り方はx社向け自動車部品以外の量産の機械加工ができるようにし①汎用機械加工機の扱いに慣れた作業員を参考に作業をマニュアル化しOJTや研修で教育し②SLPで最適な新規設備を選定し③個人技能によらない加工品質の維持体制を構築する。

(設問2)

検討は①受注見通しの精度向上のため納品予定内示や納品確定情報をもとにバックキャストで生産計画を策定し②C社の情報を社内で共有し③生産計画に合わせて進捗・余力・在庫管理し④ロットの見直しをして、稼働率を向上させ、コスト削減をする。

第4問

戦略はx社向け自動車部品以外の量産の機械加工の販路開拓を進める。①営業体制強化し、産業機械や建設機械の顧客ニーズを把握し製品開発に繋げる。②設計から金属熱処理までの一貫生産体制を活かし、量産型の設計や金属熱処理技術を取得し差別化する。

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事例Ⅳ(67点)

・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%

第1問

(設問1)

①流動比率 88.65%
 売上高営業利益率 0.98%
②有形固定資産回転率 3.13回

(設問2)

不動産事業好調で効率性良いが、建材や在庫コスト高で収益性低く、借入金で在庫コスト賄い短期的安全性低い。

第2問

(設問1)

建材事業部 95.33%
マーケット事業部 69.39%
不動産事業部 3.52%
合計 89.09%

(設問2)

(a)4343百万円
(b)売上高にセグメント間の取引が含まれておらず損益と利益異なる。

(設問3)

(マーケット事業部の売上高、変動費を算出し、売上高ー固定費ー変動費=経常利益の式を書いて時間切れ)

第3問

(設問1)

△0.9 6.1 14.5 9.6 9.6

(設問2)

(a)回収期間 3.03年
(b)正味現在価値 12.63百万円

(設問3)

(時間切れ)

第4問

(設問1)

(a)配送業務の権限移譲して意思決定迅速化、利益明確化が可能。
(b)異なる企業文化となりグループの一体感損なう。

(設問2)

受発注や在庫情報を社内や取引先と共有してタイムリーな建材配送が可能になり、建材調達・在庫保有を効率化し配送コスト低下可能。

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3ch

 

事例Ⅰ(83点) 

・再現率:95%

第1問

理由は、①葉たばこ生産者の後継者不足や高齢化が急速に進み、市場が縮小して売上が低下したから、②補習用部品の在庫管理が不十分で、計数管理が行われていないため、コストが増加したから、である。

第2問

企業風土は、①厳しい規制に守られた参入障壁の高い市場を相手に、売上を伸ばすことができたこと、②古き良き時代の成功体験に依存して、売上が落ち込んでも切迫感がなく新規事業への取り組み意識が低かったこと。

第3問

要因は、①試験乾燥サービスを通じて乾燥したいモノを送ってもらうことで、潜在的なニーズを発掘し市場開拓を狙ったこと、②食品会社や漢方薬メーカーなどとの新規の販売チャネルの構築を狙ったこと、である。

第4問

要因は、①人員削減で年齢引下げと古参社員が排除され組織風土の変革が生まれたため、②社長自らが農産物の乾燥技術をコアテクノロジーと掲げたことで、共通目的が明確化して貢献意欲が高まったため、である。

第5問

理由は、①営業や製品開発に特化した能力を向上させる、専門性を高める必要があったため、②指揮命令系統を一元化し、A社社長がリーダーシップを発揮し、トップダウンで経営改革を推進していくため、である

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事例Ⅱ(60点) 

・再現率:95%

第1問

S:強みは、美大で培ったネイルのデザイン力と顧客の要望や衣装に応じたコーディネート力。
W:弱みは、店舗が商店街から離れた場所にあり、築年数が経過し手狭なスペースであること。
O:機会は、一定の市場規模が存在し、固定客化すれば定期的な来店が見込めることである。
T:脅威は、商店街中心部付近に大手チェーン、商店街周辺に自宅サロンの競合がいること。

第2問

情報発信は、既存顧客に対し、顧客ごとの好みやライフイベントに応じてアートオプションの具体例の写真付案内を、次回の来店時期に合わせて発信することで、来店とオプションの購入を促進し客単価向上を図る。

第3問

(設問1)

商店街の貸衣装業と協業し、全国平均より人口構成比の多い10代女性をターゲットに、卒業式等のイベントに合わせたネイルコーディネート提案を行う。理由は、既存顧客と親子での来店を期待できるからである。

(設問2)

顧客の好みなどに応じ、普段の洋服とのコーディネートや季節ごとのデザインサンプルを写真ともとに提案する。理由は、言葉で伝えにくい潜在的なニーズをくみ取って具体化することで愛顧を高め固定客化することである

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事例Ⅲ(55点)

・再現率:70%

第1問

強みは、①熱処理方法が異なる熱処理炉を数種類保有し、金属加工の一貫生産体制があること、②高い品質を確保できる熱処理技術・機械加工技術を有すること、である。

第2問

効果は、機械加工工程まで受注範囲が広がることにより生産量が拡大し、売上が増え経営が安定することである。リスクは、本格的な量産機械加工のノウハウがないため納期遅延によりX社の信頼を失ってしまうことである。

第3問

(設問1)

新工場の在り方は、①機械加工工程と熱処理工程を同一建屋にし、一貫した生産ラインの確立により生産性を高めること、②工場レイアウトの汎用化や最新の汎用機導入と、作業工程の標準化と従業員教育で多能工化を実現し、多品種対応を可能とすること、である。

第3問

(設問2)

必要な検討は、①機械加工部と熱処理部の一貫した生産計画を立案し、全体を管理する責任者を定め統合して進捗・工程管理を行うこと、②納品内示書に基づき生産計画を早期に立案し、計画に基づいた材料の使用量・在庫状況を確認して適切な量の調達手配を行うことで、適正在庫を維持することである。

第4問

戦略は、X社以外の自動車部品メーカーに対し、熱処理技術や機械加工技術を生かした新製品の試作品の提案を行うことである。設計・営業部門を強化して提案を実施し、新工場の量産体制を訴求し量産品の新規受注につなげ、売り上げを拡大することである

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事例Ⅳ(55点)

・再現率:70%

第1問

(設問1)

①(a)自己資本比率    (b)28.61%
(a)売上高総利益率   (b)16.76%
②(a)有形固定資産回転率 (b)1.64回

(設問2)

資産効率は良化しているが、原価増加により収益性が悪化し、借入金依存が高まり安全性が低下している。

第2問

(設問1)

建材事業部      95.33%
マーケット事業部   69.39%
不動産事業部      3.52%
全社         89.09%

(設問2)

(a)4,343(百万円)
(b)費用構造が異なるため、セグメント毎の収支を単純比較できない点

(設問3)

(a)91.49%
(b)マーケット事業部の次期経常利益は
196×1.1-136×1.1-101=-35
全社経常利益250百万円を達成するために建材事業部に必要とされる経常利益額は
250-(-35+244-20)=61
これを達成するために必要な変動比率をαとすると
4514×(1-α)-323=61 α=91.493・・・

第3問

(設問1)

第1期 -0.9 第2期 6.1 第3期 14.5 第4期 9.6 第5期 9.6

(設問2)

(a) 4.13年
(b) 6.20百万円

(設問3)

原価償却費の差分は30÷5-4=2(百万円)
原材料費・労務費の削減率をαとすると
(16α×0.7+2×0.3)×0.952+ (27α×0.7+2×0.3)×0.907
+ (32α×0.7+2×0.3)×0.864+ (25α×0.7+2×0.3)×0.823
+ (16α×0.7+2×0.3)×0.784 > 30-20
・・・

第4問

(設問1)

(a)配送業務に特化した事業実施ができ、事業収支が明確化されること
(b)分社化により重複機能が増えることでコストが増加すること

(設問2)

効果は、小口化する配送業務に効率的に対応することで費用を削減し、売上に応じた建材在庫の適正化により効率性が改善すること

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ぴ。

 

事例Ⅰ (55点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:90%

第1問

最大の要因は、葉たばこ乾燥機の製造販売が競争劣位となったため。①受動喫煙等の社会問題化など、たばこ市場の縮小②葉たばこ生産者の後継者不足・高齢化など、生産体制が不足し、事業が成り立たなかった。

第2問

企業風土は①古参社員が新事業の取り組みをこばむなど、保守的であり、②顧客の依頼への個別対応や手書きの帳簿処理など、全社的な計数管理が行えず前近代的な経理体制、など当事者意識が低く危機感のない風土である。

第3問

要因は、潜在市場の顧客ニーズを収集し様々な市場へ結びつきを強めたこと。①HPにより試験乾燥サービスの認知を拡散し、②農家、団体、食品会社、メーカー、地域など様々な市場とのネットワークが形成されたためである。

第4問

要因は①農作物の乾燥技術という自社のコア技術が明確になり、取り組むべき知識・ノウハウが明確化し、②社員への共有化により、共通目的や協働意欲が生まれ、連携体制が強化されたことでモラールが向上したため。

第5問

最大の理由は現在の組織が未成熟のため。①試験乾燥サービス等の専門的な知識の蓄積が必要で、②全社的な管理不足など部署毎のスケールメリットが重要で、③社長が全部門を管理する必要があるなど組織再生を優先した。

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事例Ⅱ (53点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:90%

第1問

S:和服に合わせたデザインなど優れた技術力、衣装のコーディネート提案など優れた接客力。
W:商店街中心部から離れた店舗など立地面での弱さ、建築年数の経過など設備面での弱さ。
O:ファミリー向け宅地の開発など対象顧客層の流入、商店街イベントの定期開催など事業機会。
T:商店街周辺にある大手チェーンのネイルサロンや個人事業の自宅サロンによる競争激化。

第2問

情報発信は①ジェルネイルの平均所要時間やジェル塗り・照射等のサービス内容の具体化でサービスの可視化を行い、②次回来店のための爪の成長度の紹介、顧客要望に応じたオプション紹介などで、顧客満足度を高める。

第3問

(設問1)

協業相手は有名ブランドの衣料品店、宝飾品等のファッション関連の路面店である。顧客層は高級住宅地に住む10代の子を持つ40代の富裕層とする。理由は近隣性重視の顧客が流出し、低価格の競合店と差別化するため。

(設問2)

B社は①Yさんのコーディネート提案力を生かし、ブランド衣料や宝飾品に合う提案接客を行い、②社長のデザイン力を生かし、衣服に合わせたデザインなど写真共有アプリを通じた接客で、顧客関係性の強化を図る。

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事例Ⅲ (72点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:90%

第1問

強みは①他社の製品を受け入れ熱処理を行うなど、一貫生産体制の構築、②設計・機械加工部門の保有による多品種少量生産の技術、③技能士資格を持つベテランによる品質保持力。

第2問

効果は①寸法や形状が異なる部品の生産のため、新技術が獲得でき②生産量が倍になるため、量産化による費用削減がある。リスクは①X社への依存の高まり②大きな加工能力が必要のため、設備投資の負担増加がある。

第3問

(設問1)

在り方は、①設備面で、専用設備の導入、製品別レイアウトへの変更により、量産の機械加工が可能な体制を図り、②作業面で、熱処理の微調整等の標準化・マニュアル化、ベテラン作業員によるOJTやマイスター制度で多能工化を図り、生産性を向上させる。

(設問2)

C社は①生産計画は、機械加工・熱処理部が各々月次での計画立案のため、全社的に立案しX社の納品予定内示に応じた計画立案サイクルに短縮する。②調達計画は、都度発注で加工日の1週間前の納品で計画しているため、X社から届く外注かんばんによる納品確定に応じて発注基準を明確化する必要がある。

第4問

戦略は、Ⅹ社以外の自動車部品等の受注獲得を目指し、①一貫生産体制、多品種少量生産や後工程引取方式の技術、増強した加工設備を活かし、高度な機械加工体制を構築し、②ベテラン作業員の品質力を活かし、更なる加工品質の向上を図ることで、成長を実現する。

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事例Ⅳ (60点)

・作成日:二次筆記試験当日
・再現率:95%

第1問

(設問1)

①売上高総利益率 16.76%、流動比率 88.65%
②有形固定資産回転率 1.64回

(設問2)

特徴は所有物件の賃貸が好調で投資効率が高いが、配送・在庫費増等で低収益性、流動負債増で資金繰り悪化。

第2問

(設問1)

建材事業部:95.33%
マーケット事業部:69.39%
不動産事業部:3.52%
全社:89.09&

(設問2)

(a)4343百万円
(b)各事業部の売上高構成比や貢献利益が不明のため採算性評価が困難。

(設問3)

記述欄を間違えて第3問設問3の記述をここに書いてしまった・・・
書き直す時間なくそのまま提出。

第3問

(設問1)

1期:-0.9、2期:6.1、3期:14.5、4期:9.6、5期:9.6

(設問2)

(a)3.03年
(b)12.63百万円

(設問3)

(a)29.25%
(b)原材料費と労務費の合計をⅩとする。
   設問1のNPV12.63≦-投資額30+各年度のCFの現在価値合計-4.33X+83.701
   Ⅹは16.413となるが、これは単年度のため、×5をして82.065となる。
   削減率は、1-(82.065÷元々の合計116)となり、0.2925(29.25%)となる。

第4問

(設問1)

(a)建材配送が専門化できるため効率的な配送による配送コストの削減。
(b)別会社化するため人件費や設備等の資源が分散し管理費用が増加。

(設問2)

①売上面で受発注や在庫情報の提供による売上増加、②費用面で情報共有による事務業務等の削減で発注費が削減できる効果がある。

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さいちゃん

 

事例I (56点)

・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%

第1問

最大の理由は、補修用性能部品の在庫保有が過大だったためである。具体的には、補修部品に対する顧客要求を個別に対応する必要があり、膨大な数の部品が在庫となって収益を圧迫していたためである。

第2問

企業風土は、①市場の悪化で主力製品であるたばこ乾燥機の売り上げが落ち込みに対しても切迫感がなく、従業員の主体性が不足で、②手書き帳簿等、前近代的な経理体制で、③古き良き時代の家族的な企業である。

第3問

要因は、①HPにアクセスした潜在顧客に対して、試験乾燥サービスによって市場開拓のアイディアを獲得できたこと、②HPを通じて、従来A社がアプローチできなかった、さまざまな市場との結びつきができたことである。

第4問

要因は、①高齢の従業員の削減により、A社の古い体質が薄まり、営業社員が主体的に動き積極性を持てたこと、②成果に応じた賞与で社員のモチベーションが向上したこと、③プレゼンテーション能力の優れた営業部隊の構築である。

第5問

最大の理由は、新事業の拡大のためには機能別組織が最適であるためである。具体的には、役員がそれぞれの部門を統括できており、様々な市場に対する事業間のシナジーが必要で、組織の規模の経済を活用するためである。

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事例II (76点)

・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%

第1問

S:社長の季節表現力と、yさんの衣装に合わせるデザイン力を基にした、ネイル技術力と接客力
W:築年数が古い狭小店舗と、商店街の中心から離れている立地。
O:X市は、B社の主要顧客である40代の人口が多く、行事が盛んで季節的需要が多い点
T:小型ショッピングモールの出店による顧客流出、大手チェーンや自宅サロンの台頭

第2問

①事前に収集した顧客の好みから、デザイン性が高いネイル案を発信し、オプションの利用を促し、②爪の成長に合わせて定期的に来店クーポンなどを発信し、再来店を促すことで、客単価を向上させるべきである。

第3問

(設問1)

B社は、貸衣装チェーンを協業相手とし、10代の若者層を獲得すべきである。理由は、①10代の人口割合が多いため、②接客力を生かした、イベントでの季節性の貸衣装に合わせたネイルの提案営業で、売上の向上を図れるためである。

(設問2)

初回来店時に、衣装に合わせたデザイン性の高いネイルを提案するべきである。理由は、①ネイルの評価が高ければ、固定客化につながる例が多いため、②SNSにより、デザインが拡散されて顧客層の口コミが強化されるためである。

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事例III (57点)

・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%

第1問

強みは、①創業当初からの重要な基盤技術である金属熱処理の蓄積された技術力、②熱処理装置等の設備投資負担に耐えられる資金力、③顧客要求に対する実行力である。

第2問

効果は、①量産設備による生産性の効率化と、②通信回線を用いた電子データのシステム構築化で、リスクは、①量産ノウハウがなく設備が立ち上げられないこと、②生産管理が複数となり、現場の混乱を招く点である。

第3問

(設問1)

新工場計画についての方針は、①量産設備の汎用ライン化②レイアウト計画と省人化③作業方法の標準化である。新工場は、①汎用性の高い設備の導入、②レイアウト設計の最適化と自動化、③作業方法のマニュアル化と共有を図るべきである。

(設問2)

①生産計画面は、機械加工部と熱処理部が別々に立てている月次計画を、全社的な短サイクルでの計画への変更、都度発注の材料をまとめ発注で発注工数の削減である。②生産統制面は、量産工程に対する進度管理、現品管理、余力管理の最適化である。そして、それぞれの実現性の検討が必要である。

第4問

C社の戦略は、新設備を用いた多角化戦略である。具体的には、①熱処理のみの既存顧客に、機械加工も合わせたセット提案を行って高付加価値化を図り、②営業部門への注力で、市場開拓と新規顧客層への提案営業を実行する。

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事例IV (75点)

・作成日:試験当日
・再現率:ほぼ100%

第1問

(設問1)

①(a)売上高総利益率(b)16.76%
 (a)棚卸資産回転率(b)3.13回
②(a)有形固定資産回転率(b)1.64回

(設問2)

賃貸業が好調で物件投資効率が高いが、在庫保有が非効率で在庫投資効率が低く、コスト高と中抜きで収益性が低い。

第2問

(設問1)

95.33, 69.39, 3.52,89.09

(設問2)

(a)4343
(b)問題は、共通固定費を事業部使用実績毎に按分していない点である。

(設問3)

(a)91.49
(b)建材事業部の変動比率をx%とする。4514(1ーx/100)=>384より、xは91.49以下である必要がある。

第3問

(設問1)

-0.9, 6.1, 14.5, 9.6, 9.6

(設問2)

(a)3.35
(b)12.63

(設問3)

空欄

第4問

(設問1)

(a)利益責任を明確化し、事業部に適した人事組織体制を構築できる点。
(b)事業部間の人事交流が困難で、従業員のモラールの低下を招く点

(設問2)

財務的効果は、①簡便な受注管理で管理コストの削減と、②適時な在庫管理で機会損失と在庫費用の削減である。

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CK

・作成日:試験当日
・再現率:75%〜99% ※設問別に記載していま

 

事例I (56点)

第1問 (再現度90%)

規制や補助金に守られていた葉たばこ生産業者が公企業の民営化、健康志向・受動喫煙問題の高まりによる市場縮小と、後継者不足や高齢化により葉たばこの耕作面積を縮小させ、製品のメンテナンス需要が低下したから。

第2問 (再現度90%) 

規制産業の安定需要に安住し、事業状況に合わせた経営管理が出来ていない風土。具体的には①保有期限を過ぎた部品も保有し在庫過多②手書き帳簿等で全社的な計数管理されず③事業悪化しても正社員を増やした。

第3問 (再現度90%)

要因は、潜在市場の見えない潜在顧客に用途を問う為に、乾燥のニーズがある客のアクセスを集め、乾燥したいモノを受付け乾燥する試験乾燥サービスの提供により、様々な新規の用途、市場、チャネルを開拓したこと。

第4問 (再現度75%)

要因は自社のコアテクノロジーを乾燥技術と明確にした事で、従業員の新規事業開拓の方向性を共通認識化した事。成果に応じた賞与で新規事業拡大への取組みに対しモチベーションを向上させたこと

第5問(再現度75%)

最大の理由は、現段階は社内改革を行っている途中で、新規事業の収益確保も出来ていない為、役員中心の集権的体制による意思決定とリーダーシップの維持と、専門性を高め新規市場開拓を強化させていく必要がある為

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事例II (65点)

第1問 (再現度95%)

S:美大出身の社長とY氏の高い技術力と前職で培った提案力。固定客も獲得できている。
W:商店街の中心から離れた立地で、スペースも狭く長方形の形状のため2人施術で満員。
O:ネイルサロン市場は一定の市場規模を持ち、X市は10代と40代の人口が多く行事も盛ん。
T:大手チェーンだけでなく自宅で個人事業での開業もあり参集障壁が低く競争率が高い市場。

第2問 (再現度85%)

顧客の好きな絵柄やネイル写真と、イベント行事に合わせた季節感のあるネイルの画像を顧客の好みに応じ個別配信。アート・オプションやデザイン・オプションの需要を喚起し、客単価の向上を図る。

第3問

(設問1) (再現度85%)

貸衣装店、美容室、ファッション関連店と協業し、卒業式や成人式を迎える親子世代を獲得する。理由は①X市は10代、40代の人口が多く、②社長は40代で顧客ニーズを把握でき、③顧客は卒業式等で美容室等を使うから。

(設問2) (再現度90%)

卒業式等の服装に合わせてデザインしたジェルネイルを提案し、顧客の期待を超える提案にする事で顧客満足度を上げ、同時に接客時に顧客の好みを収集してSNSでデザイン提案提案することで再来店を促し固定客化を図る。

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事例III (77点)

第1問 (再現度85%)

特殊な技術の蓄積と設備投資負担が重く各社外注する傾向が強い熱処理加工を自社で持ち、設計や機械加工も内製化することで前工程含めた要望に対応できる点。

第2問 (再現度95%)

効果は、機械加工の生産量が約2倍となり売上増加と部品調達コストの低減で収益向上。リスクは、①生産量増大で仕掛品の増加、②人や物の移動の困難化、③X社依存度が高くなり経営不安定化することである。

第3問

(設問1) (再現度90%)

新工場は、①X社向け部品の専用ライン化せず、②作業員個別保有のノウハウをマニュアル化し共有し多能工化し、作業の標準化と標準時間を設け生産性を高めて、③最終工程を熱処理への運搬しやすい位置にする等、物の流れ、人の流れに合わせたレイアウトにする。

(設問2) (再現度85%)

後工程引取方式と従来の生産方法が併存するため、機械加工工程、熱処理工程を統合した組織的な生産管理が必要。具体的には①機械工程・別処理工程間を後工程引取方式にする、②外注かんばんに合わせた生産指示、③納品内示に基づく発注で在庫の適正化を行い、④進度、余力、現品を統制していく。

第4問 (再現度85%)

戦略は、熱処理の技術力と、増設した生産能力を活用し、X社自動車部品以外の機械加工顧客を開拓する。その為に①営業担当を設け営業力を強化し、②かんばん方式で小ロット対応し、③設計部門強化し多品種化に対応して、事業の高付加価値化を図る。

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事例IV (76点) 

第1問 (設問1) (再現度99%)

① 売上高総利益率 16.76%
  当座比率    41.27%
② 有形固定資産回転率 1.64回

(設問2) (再現度95%)

一部の分譲住宅の販売が滞り短期安全性低下。建材の価格高騰で収益性も落ちたが、物件の賃貸好調で効率性高い。

第2問 

(設問1) (再現度99%)

建材    95.33%
マーケット 69.39%
不動産   3.52%
全社   89.09%

(設問2) (再現度99%)

(a)4,325百万円
(b)部門毎に費用構造が異なる為、売上の配分次第で利益が変わる事。

(設問3) (再現度95%)

(a) 91.49 %
(b)限界利益ー固定費=利益 より
売上(1−変動費率)ー固定費=利益なので
4514(1−α)+215.6(1−0.6939)+284−10=474+250
4514α=4130
α=91.493%

第3問 (設問1) (再現度99%)

 第1期  -0.9  第2期  6.1 第3期  14.5 第4期  9.6 第5期  9.6

(設問2)  (再現度99%)

(a) 3.03年
(b)12.63百万円

(設問3) (再現度99%)

(a) 20%
(b)新設備の減価償却費は、30百万円/5年=6百万円

  減価償却費による節税効果は….

 (ここで時間切れ。以下空欄)

第4問 

(設問1) (再現度95%)

(a) 別会社にする事で利益責任が明確になり、機動的な経営もできる。
(b)子会社で個別に業績の管理が必要となり管理コストが上昇する。

(設問2) (再現度95%)

自社の在庫情報を取引先と共有する事で、在庫に合わせた調達で在庫の抑制ができ効率性上がり、取引コスト低減で収益性も向上する。

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Tomatsu

 

事例I (74点)

・作成日:試験当日
・再現率:75%

第1問

理由は、無関連多角化で既存事業とのシナジーが発揮できず①経営資源が分散し自社の強みの乾燥技術が生かせず売上減少②全社的な計数管理が複雑化し管理コストが高かったこと③後は思い出せず

第2問

風土は、①厳しい規制に守られた高い参入障壁、②大口顧客への売上依存、等に甘んじ新規顧客開拓に消極的。同族経営かつ古参社員・正社員が多く、組織が硬直的で、経営陣以外はA社の存続に切迫感を持っていない。

第3問

要因は、潜在顧客に乾燥したいモノを送付してもらい試験乾燥させることで①潜在顧客のニーズが収集できターゲット市場が絞れたこと②営業部隊のプレゼンテーション強化で新規市場との結びつきができたこと。

第4問

要因は、高齢社員削減で、①コストカットした部分を成果に応じて支払う賞与に回したこと、②若手社員への権限移譲でモラール向上を図ったこと。③自社の強みを農作物の乾燥技術と明確に位置付け、社員に共有したこと。

第5問

理由は、機能別組織のままである方が経営効率が高いため。具体的には、①A社社長が大所高所から経営管理を実施でき②機能重複が生じず全社的な計数管理が可能で③専門性を高め、強みの維持・向上が図れること。

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事例II (59点)

・作成日:試験当日
・再現率:75%

第1問

S:①顧客の要望に応じた提案力②持ち前の絵心による技術力③デザイン・装飾力、等
W: 店街中心部から離れた場所に位置し、建築から年数がたってい事。手持ちが少ないこと。
O:成長は鈍化したものの一定の市場規模が存在し、週末には他地域からの来客が見込める事
T:商店街中心部に向かう途中に大手チェーン、商店街周辺に自宅サロン、等の協業が存在。

第2問

助言は、初回来店時にヒアリングした顧客の好きな絵柄を基に施したアートオプションネイル写真を発信し、具体的な仕上りと高い技術力を訴求し、顧客関係性強化による来店数増加と品単価向上を図る。

第3問

(設問1)

助言は、貸衣装チェーン店と組み、10代の子供を持つイベント好きな高級志向の主婦層を獲得する。理由は、①貸衣装チェーンの顧客層と合致しシナジー発揮②従業者と同世代②全国と比べ人口構成比が高いため。

(設問2)

社長の季節感の表現力を活かし、季節催事の度に使える利用パックを提案する。理由はイベントの雰囲気に合った提案で愛顧向上が図れ、定期利用で顧客関係性強化により固定客化を図り、LTV向上が可能となるため。

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事例III (56点)

・作成日:試験当日
・再現率:75%

第1問

強みは、①設計・機械加工・熱処理加工が可能な一貫生産体制②特殊な技術を要する熱処理技術の有資格者が在籍している事③金属部品の製造業からの受注が増加していること

第2問

効果は①量産体制により材料調達効率化が図れる等、規模の経済性が働くこと②新規顧客向けの量産技術ノウハウが身につくこと。リスクは、①新たな工作機械への対応が必要②多額な設備投資が必要であること。

第3問

(設問1)

在り方は、①X社向け以外の機械加工が可能な汎用ラインを有する事②作業の標準化・マニュアル化しOJT・研修などで定期的に共有し徹底する事③SLP等で最適な工場レイアウトとし一人当たり生産性を極限まで高める

(設問2)

必要な検討は欠品や過剰在庫を防止するための生産計画・統制体制の構築。具体的には①X社からの内示・受注情報を材料商社と共有し生産リードタイムに響く部品の欠品を防止すること②外注かんばんに基づく全社的な日次生産計画の立案および生産統制の強化で進度管理を徹底し在庫最適化を図ること

第4問

戦略は、①営業体制を強化し工業会が開催する商談会で新規顧客開拓を行うための提案営業を実施②ベテラン作業者の技術承継を図り、強みの熱処理技術の維持・向上③小集団活動の運営により作業設計等を定期的に見直し一人当たり生産性を極限まで高める。

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べりー

 

事例Ⅰ (67点) 

・再現率:95%

第1問

最大の要因は、健康志向が強まりたばこ市場の縮小傾向が進み、葉タバコ生産者の後継者不足や高齢化、耕地面積減少が深刻でニーズがなく、メンテ用の膨大な部品で在庫費用が増大し、収益悪化で事業成立しなかった為。

第2問

企業風土は①たばこ産業は規制に守られた参入障壁の高い業界のため同調的・保守的で②団体から多額の補助金が得られるため競争力強化への関心が薄く③それでも売上は右肩上りで危機意識不足しゆでガエル状態である。

第3問

要因はインターネットの広域性、公開性に焦点を当て①潜在顧客の試験乾燥という新たなニーズを掘り起こしたこと②それまでアプローチできなかった新規客を低コストで開拓できたこと③営業力、提案力が強化されたこと。

第4問

要因は、新市場拡大の土台として①営業業務をIT化し近代的経理体制で営業所毎の業績への認識を統一化②成果主義的報酬制度で若手社員の意欲向上を図り③ソフトウェア開発の勉強会や外部研修参加で育成強化したこと。

第5問

最大の理由は、現在の機能別組織がA社の戦略遂行に最適であるためと考えられる。A社はA社長を筆頭に迅速な判断を行い、ベテラン従業員の退職後も専門分化した機能ごとに強化連携し、業績拡大図る。

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事例Ⅱ(59点) 

・再現率:95%

第1問

S:①季節感の表現等絵心による技術②提案力③店舗の雰囲気④商店街他店との良好な関係。
W:①商店街の中心地から離れた立地②狭い店舗で収容客数が少ないこと。
O:①商店街の集客力②周辺の高級住宅街に居住する客層③ネイル市場の需要、規模拡大。
T:①駅周辺に大手チェーン出店②大手チェーン退職者が自宅で開く多数の個人サロンの存在。

第2問

B社は個別顧客ごとに①初回来店時に高評価だったデザインに似たデザイン・オプションを提案して関心を促し②卒業式等の衣装の雰囲気に合わせたストーンオプションを提案し③季節ごとのアート・オプションを提案する。

第3問

(設問1)

B社は、貸衣装チェーン店と協業し、10代並びに40代のデザインを重視する層を獲得する。理由は①距離重視の顧客はSCへ流れるため②卒業式等衣装の雰囲気に合わせて提案力が発揮でき③予約会の顧客履歴が活用できる為。

(設問2)

提案内容は①イベントが多い層のため、次回のイベント予定を聞き衣装に合わせたネイルを提案②口コミを誘発するため、顧客紹介制度、ポイント制度を提案③固定客化を図るため、ネイルモデルに勧誘し関係強化を図る。

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事例Ⅲ(59点) 

・再現率:90%

第1問

強みは①設計部門と機械加工部門の新設による機械加工から熱処理加工迄の一貫生産体制②技能士や熟練作業員による品質保持体制、③X社からの熱処理・機械加工移管の引合い。

第2問

リスクは①X社の熱処理部品全ての機械加工の受託で初めての本格的量産機械加工のため生産ラインが混乱②混乱による納期遅延③新たな工作機械の導入や機械加工能力を2倍にする資金不足や④既存取引先との関係悪化等。

第3問

(設問1)

新工場は、自働化等のICTも活用した最先端工場として少人数による効率的オペレーションを実現する。具体的には①有資格者や熟練技術者によらず標準化、マニュアル化した加工品質体制②SLPや5S徹底で生産性を高め③TPMで更なる品質体制強化を図る。

(設問2)

必要なのはリーン生産体制構築の検討である。具体的には①機械加工部と熱処理部を横断する全体生産計画の立案と統制②週次の生産計画を納品3日前に届くX社の外注かんばんに合わせて日次化③日程計画が確定する都度発注している材料の調達をかんばんに合わせてリアルタイム化するための仕入先との連携。

第4問

C社は①X社からの受託ノウハウを活用して工業会の商談会に参加しX社以外の自動車メーカーに営業をかけ②短納期を可能とする生産体制と本格的量産機械加工能力を活用し自動車部品以外のメーカーにも拡販し、経営資源のフル稼働による売上拡大図る

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事例Ⅳ(79点) 

・再現率:95%

第1問

(設問1)

①売上高営業利益率  0.98(%)
 自己資本利益率  28.61(%)
②有形固定資産回転率 1.64(回)

(設問2)

①建材の価格高騰や分譲住宅の販売不振で収益性が低下し②借入依存で安全性が低下し③資産効率が改善した。

第2問

(設問1) 

95.33 69.39 3.52 89.09

(設問2)

(a) 4,345
(b) セグメント間取引の相殺前でなければ各事業部の計画は評価できない。

(設問3)

(a) 91.49
(b) ※不動産事業部と共通費は不変
①マーケット事業部の利益:売上215.6—変動費149.6—固定費101=—35
②建材事業部の利益:目標利益250—(—35+244—20)=61
③建材事業部の変動費率=(4514—323—61)÷4514×100=91.49%

答.91.49%

第3問

(設問1)

1年目 —0.9百万円 2年目 6.1百万円 3年目 14.5百万円 4年目 9.6百万円 5年目 9.6百万円

(設問2)

(a) 3.03
(b) 12.63

(設問3)

(a) 30.96%
(b) 減価償却費の増分2百万円の現在価値:

(0.952+0.907+0.864+0.823+0.784)*2=8.66
各年の原材料費+労務費の現在価値:
(8+8)*0.952+(15+12)*0.907+(20+12)*0.864+(14+11)*0.823+(10+6)*0.784=12.544
削減割合=(1-8.66÷12.544)*100=30.96%
答.30.96%

第4問

(設問1)

(a) ①権限委譲し迅速な判断が可能②権限と責任の明確化③独立採算。
(b) ①経営資源が分散②方針浸透に遅れが生じがち③部分最適を図る。

(設問2)

財務的効果は①機会損失削減と競争優位獲得による売上増②受注・配送手配業務の省力化によるコスト削減③棚卸資産回転率の改善。

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twitterもよろしくお願いします。

 

おはようございます!おべんと君です。

今年は1次試験が7月中旬といつもより約2週間早い期間に行われますが、
まだ追い込みの時期ではない今のうちに、診断士試験挑戦に向けた
勉強の環境作り、土台作りのために 今やっておくべきこと ついて
今日は寄稿させていただきます。

これは、私が試験挑戦中、実際に取り組んだ内容です。
一部失敗談もありますが、、、皆様のお役に立てれば幸いです。

 

<ご家族の理解を得ること>
対象者:ご家族とお住まいの方

「なぜ中小企業診断士試験に挑戦するのか」
「そのために勉強時間はどれくらい必要なのか」
「家事の分担はどうなるのか」
「合格したら何をやりたいのか」

など、中小企業診断士試験に取り組むにあたって皆様が
お考えのことを、率直にご家族へお伝えすることをお勧めします。
実際に勉強するのも試験を受けるのもご自分ですが、
そこそこ(私の場合はかなり)勉強に時間を割く必要があります。
その時に一番支えになるのはご家族だと思います。

私自身、この部分については妻へ説明しました。

「そもそも中小企業診断士って何なのか」
「なんで中小企業診断士を取りたいのか」
「試験日程はいつなのか」
「日々どのくらい勉強時間に割くのか」
「休日はどういったスケジュールになるのか」
「教材や通学通信などでどのくらいお金がかかるのか」

結局4年半もかかってしまい妻と子供には迷惑をかけてしまいましたが、
家族の支えがなければ間違いなく私は挫折していました。
この部分はとても大事なことだと思いますので、
しっかりコミュニケーションをお取りになってください。

 

<休暇の取得計画>
対象者:お勤めの方

皆様のお仕事の繁閑や勤務状況などの環境によって異なりますが、
試験直前期の追い込みで有給休暇の取得をお考えの方は
あらかじめ計画及び周囲への理解(特に会社)を得ておくことを
お勧めします。

1次試験:7月中旬の土日2日間で実施
2次筆記試験:10月中旬の日曜日に実施
※2020年はオリンピックの開催もあるため、中小企業診断協会から
下記のアナウンスが出ております。
詳しくはこちら→中小企業診断協会HP

また、試験合格後に「実務補習」を受ける場合、1社あたり
平日3日・土日2日(日取りで若干変わります)の出席が必須です。
時期は2月~3月、7月~9月に行われます。大半の方が
ご職場と休暇の調整をしながら出席されています。
私が2月に受けた実務補習の同じ班の方は、実務補習のために
海外から一時帰国されていました。

合格後も休暇の取得が必要となりますので、お時間ある際には
確認しておくといいかと思います。

※実務補習とは:
試験合格後に中小企業診断士として経済産業大臣へ登録するための
必要要件の1つとなっています。
具体的には、中小企業診断協会が主催しており、
指導員の元5~6人の班が構成され、実際の中小企業に対して
コンサルティング実務を行うものです。
詳しくはこちら→中小企業診断協会HP

 

<1次試験戦略:科目合格免除を使う>
対象者:科目合格免除を使うか否かをご検討中の方

1次試験の合格基準は、1次試験申込書に下記のように記載があります。
「総点数の60%以上であって、かつ1科目でも満点の40%未満のないこと」
この基準が満たせなかった場合は、1次試験不合格となりますが、
科目合格免除の制度があります。
この制度は、仮に1次試験が不合格だったとしても、点数が60点以上の
科目については翌年と翌々年にわたってその科目の受験免除の権利がある
という制度です。

科目合格免除を活用することのメリットは、
①免除科目の勉強時間を減らすことで苦手な科目に注力できる
②同様に2次試験対策への早期着手を行う
③家族との時間に活用する
等々、時間の活用度が広がります。

一方デメリットとしては、
①年度で変動する科目別難易度の影響を受けやすい
いわゆる「地雷科目」と呼ばれる科目のことです。
過去6年の中小企業経営・政策を例に挙げます。

中小企業診断協会HP、中小企業診断士試験統計資料より

グラフ赤線の「中小企業経営・政策」の科目では合格率が
平成30年(23%)令和元年(5.6%)と大きく下降しています。
その一方でグラフ青線の令和元年の1次試験合格率は30.2%になっており、
非常に高い合格率でした。中小以外の科目が平易な難易度だったと
考えられます。

また平成30年では経営法務の難化が著しく、全受験者に8点加点して
平均点が底上げされたこともあります。
少し前では平成27年、28年の経営情報システムは知る人ぞ知る
伝説的な難化がありました。
こういった難易度変動はどの科目も起きうるため、
残した科目が高難易度になってしまう可能性もあります。

 

試験勉強の長期化を招く、、、かも
これは私自身の失敗談です。。。
科目合格免除を活用しよう!と考えて勉強していた結果、私の思考は

「科目合格免除→時間に余裕→落ち着いて勉強する
→いつの間にか のんびり” 勉強するに変換
ああ空いた時間を有効活用せず勉強期間長期化

楽な方に流れてしまうという甘えが出てしまいました。
文章に置き換えると、恥ずかしくて顔から火が出そうです・・・
孟子の「水の低きに就く如し」そのままです。
本来は、2次試験の早期着手によって試験期間の短縮が可能だったかも
しれないのに・・・と今更ながら悔やみます。
この時に自分に会えるなら、昔取った杵柄で左ジャブ&右ストレートで
甘え根性をたたき直していると思います
皆様はぜひこんな甘え思考に陥らないように
してください!

 

とはいえ、
科目合格免除は上手に使うと非常に有効的
ですので、科目合格免除を
お考えの方は参考にしていただければと思います。

今の時期は勉強しつつ、勉強するための環境づくり合格戦略
練ることができますので、皆様の一助になれば幸いです。

以上、おべんと君でした。

 

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   道場 春セミナーのお知らせ   

<一発合格道場 読者の皆様>

春セミナーについては既に下記日程で会場を確保しており
3月15日(日)12時より「こくちーず(告知’s)」で募集を開始する予定です。

一方、昨今の情勢を受けて
春セミナーを中止すべきか否かも慎重に検討しています。

決定次第、ブログでご案内しますのでご注意のほどお願い申し上げます。

7月に向けた大切な直前期を迎える受験生の皆様の体調を第一に考えます。
万が一「中止」を決断した際には何卒ご理解のほどよろしくお願いします。

一発合格道場 春セミナー2020 in 東京
2020年4月4日(土) 午後 @文京区シビックセンター
別途、こくちーずにて受付開始予定

タキプロ・ふぞろい・一発合格道場 合同セミナー2020春 in 名古屋
2020年4月5日(日) 午後 @名古屋市西生涯学習センター
別途、受付開始予定

一発合格道場 春セミナー2020 in 大阪
2020年4月12日(日) 午後 @難波市民学習センター
別途、こくちーずにて受付開始予定

一次試験・二次試験学習の進め方、相談会等、
損はさせないコンテンツを企画しております!

ぜひご予定ください!

         

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皆さん、おはようございます。
いけちゃんです。
(合格体験記はこちら

前回の記事で「勉強会」の活用について言及しましたが、今日は具体的に「勉強会」の効用と、どんな「勉強会」があるのかをご紹介したいと思います。
ご紹介する「勉強会」については、代表メンバーの方に取材させていただきました。この場を借りて、ご協力に感謝いたします。
ではどうぞ!

勉強会の効用について

診断士試験において、早期に自分の勉強スタイルや解答プロセスを確立する事が成功の秘訣だと思います。
ですが、絶えず改善を図っていくためには、脇目も振らずに…では失敗リスクが高いように思います。
自分に合ったやり方は、様々な選択肢の検討の末にあると思うのです。

また、特に2次試験は正解が公表されない記述式の試験ですから、独善的な解答に陥りがちです。
出来るだけ多く、他の受験生による解答を見て比較分析することが、より深い内省にもつながっていくのではないでしょうか。

そのために活用したいのが「勉強会」。
どのような形式でやるかは様々だと思いますが、

他の受験生や合格者と議論するという体験

だと定義します。

他の受験生の解答から要素のモレに気づくという直接的な効果だけでなく、自分の思考を言語化することで、思考の癖に気づくことができます
互いの解答にツッコミ合うことで、自分一人での見直しでは得られなかった視点にも、気づくことができます。
何より、知的好奇心と行動力に溢れる仲間が出来ること、請け合いです。
自分に合う勉強会の場をぜひ見つけてみてください。

年齢の違う「同志」が共通の目標を持って集う場所です。
「年齢が上だから」「受験歴が長いから」・・・そんな理由で遠慮がちにコメントするようであれば、もったいないです。
この辺は、10代目ちこまる(仮)勉強会に必要な心技体をぜひ参照してみてください。
※日本的な組織に属していると、どうしても年齢を基準に「伝え方」(はたまた「伝える内容」そのものも・・・)に配慮してしまう癖がついているように思います。実社会では決して悪い事ではないと思うのですけど。肩書としがらみに捉われない関係ってメチャクチャ心地良いのです。

予備校に通われている方であれば、校舎やクラスにもよりますが、勉強会が組織されることも多々あるようですね。
一方で、講師が毎年呼びかけをしたりしていなければ、特に規模の大きな校舎ほど、きっかけをつかむのが難しく、交流すら行われないというケースも多々あるとのこと。
結局、巻き込み型の受験生がいないと、なかなかそういう話にならないということでしょうか。
(誰かが言い出せば、乗っかってくる人はいるのかもしれません。)

まして、私のように独学の受験生の場合はどうすればよいのでしょうか。
答えは二つあると思います。

「自分で勉強会を開催する」

「既存の勉強会に参加する」

順を追って、解説していきます。

自分で勉強会を開催する

前述のとおり、予備校に通われている方であれば、同じクラスの人に勇気を振り絞って声をかけるのも一案です。

あるいは、SNS(Twitter、Instagram、Facebook、StudyPlus)で仲間を募り、ご自分で勉強会を開催することもオススメです。

SkypeやZoomといったツールを活用すれば、すぐに実施可能です。なお、顔出しがお嫌であれば、音声だけにすることも可能です。
ファイルの共有もGoogle DriveやDropboxを使えば簡単なので、活用可能性は無限大です。
これらのツールは試験合格後の実務補習やサークル活動でもフル活用しますので、今から慣れておくという効果もあります。

ちなみに私、Twitterで知り合った他の受験生の方と一緒になって、勉強会をやっていました。
とある試験合格者の方に、講師となっていただいたのです。
講師はなんと大学生!すごく頭のキレる方です。

受験生は30代(私)、40代、50代。幅広い年代の方が集まり、Skypeで月2回ペースで開催していました。
過去問を各自で解いてきて、解答を持ち寄り、「ふぞろいな合格答案」を教材に使いながら、解答のより良い方向性を探し、与件文の深い解釈を目指していました。
事例Ⅳについては、事前課題を皆で解いてきて、都内のカフェで集まって討議。
試験合格者のノウハウには目を見張るものがありました。

重要な点は、初学者や受験経験者だけでなく、試験合格者に交じってもらったことだったと思っています。
全てが手探りでは、効率が良くないということです。
ぜひ、試験合格者にもアドバイスをもらえるような形で開催してみてください。

既存の勉強会に参加する(オフライン編)

試験合格者に勉強会へ参加してもらうにしても、
「自分で呼びかけるのはちょっとハードルが高いな・・・」

「合格者/診断士の知り合いなんていないし・・・」という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方に、試験合格者や現役診断士が参加して、継続的に実施されている既存の勉強会をご紹介します。
オフライン・オンラインという参加形式に分けてあります。

オンラインだと、新型コロナウイルス対応の観点から予定が変更になる場合もあるかもしれません。
主催者に十分確認のうえ、ご参加くださいね!

●【東京地区】タキプロ(関東)

開催日:
月4回開催 (水曜夜または日曜午前中)

開催場所:
東京都・中央区の区民館

参加人数:
約30人

会費:
500円/1回

オリエンテーション:
第1回 タキプロ勉強会@東京(3/25 H30事例1)

連絡先:
タキプロ東京>勉強会・セミナー開催情報

勉強会スタイル:
・事前に解いてきた過去問をもとにディスカッションを行います。
・お題事例のうち2~3問を扱います。

セールスポイント:
タキプロは平成21~30年度の中小企業診断士試験に合格したメンバー400名以上で結成されたグループです。
「診断士を目指す方の合格確率を1%でも高める」ため受験生の試験合格を全力でサポートいたします。
勉強会では、合格したメンバーや受験生と直接意見交換ができる貴重な場になりますので
是非、皆さん参加してみてください。

●【東京地区】ねくすと勉強会

開催日:
毎週水曜日が基本、毎週金・土曜日も開催
(祝祭日に開催することも)

開催場所:
東京都・千代田区神田公園区民館
(他の区民館の場合もあります)

参加人数:
最大50人、常時10~15人程度

会費:
第1フェーズ(1~2月):2,000円
第2フェーズ(3~8月):8,000円
第3フェーズ(9~12月):8,000円
※第2・3フェーズ一括なら11,000円

オリエンテーション:
3/11セミナー「診断士まつり」を開催します。
見学のご希望は随時受付中です。

連絡先:
ねくすと勉強会
「お問い合わせ」をクリック

勉強会スタイル:
1次組、2次組に分かれてグループの学習計画に沿って討議します。

セールスポイント:
10年以上続くノウハウが蓄積された伝統ある勉強会です。本勉強会を卒業(合格)したOBも多数。メンバーの自主性に任された勉強会で、会場予約や運営までメンバー自身で行いますが、OBからの手厚いサポートも特徴です。サイボウズ上で議論を深めたり、ファイルを共有することで、より深い気づきを得ることを目指しています。

●【東京地区】弱小診断士勉強会

開催日:
毎週土曜日

開催場所:
東京都・都区内区民館

参加人数:
最大40人、常時35人程度

会費:
10,000円/年

オリエンテーション:
12月中下旬の新歓イベント(その後も空きあれば随時募集します。)

連絡先:
弱小診断士勉強会
「見学したい」をクリック

勉強会スタイル:
1次、2次と班を分けての自由討議型相互学習。持ち回りファシリテーターによる実践的な勉強スキームです。

セールスポイント:
来る者拒まず、去る者追わずでありながらも中身の濃い相互啓発の場になります。

●【名古屋地区】タキプロ(名古屋)

開催日:
4月12日(日)、4月19日(日)、4月26日(日)を予定

開催場所:
名古屋市西生涯学習センター又は中村生涯学習センター

参加人数:
約10人程度

会費:
1,000円/1回

オリエンテーション:
未定

連絡先:
タキプロ名古屋>勉強会・セミナー開催情報

勉強会スタイル:
2次試験対策の勉強会です。毎回取り上げる事例を決めて、解答を持ち寄り、受験生同士で議論します。合格者も議論に加わって、アドバイスします。

セールスポイント:
東海地区で勉強仲間が作れる絶好のチャンスです!
詳細は上記開催情報をご確認ください。

●【大阪地区】経士会

開催日:
1月~7月 毎月第2・4日曜日 10:00~17:00
8月~10月 毎週日曜日 10:00~17:00

開催場所:
大阪府・グランフロント ナレッジキャピタル7階
大阪市北区大深町3番1号

参加人数:
最大30人、常時10~15人程度

会費:
2,000円/回

オリエンテーション:
なし

連絡先:
森藤 啓治郎  mtpds.cubic@gmail.com
経士会Webサイト
基本的にはFacebookのイベントページ、メッセンジャーのグループスレッドで情報共有

勉強会スタイル:
過去問を使用して、事例シートを作成し、グループディスカッション形式で議論を行う形式です。

セールスポイント:
診断士や合格者と一緒に学ぶ形式を取っているため、距離感が近く、仲間意識が醸成されていることが特徴です。また常に事例を実務補習や経営診断と同じように診断士的なアプローチで取り組むようにしているため、テクニックを教えるのではなく、合格後に診断士として通用することを目指しています。

●【大阪地区】タキプロ(関西)

開催日:
5/13(水)より毎週水曜日に開催予定

開催場所:
大阪産業創造館

参加人数:
20人程度

会費:
500円/1回

オリエンテーション:
未定

連絡先:
タキプロ関西>勉強会・セミナー開催情報

勉強会スタイル:
2次試験対策の勉強会です。毎回取り上げる事例を決めて、解答を持ち寄り、受験生同士で議論します。合格者も議論に加わって、アドバイスします。

セールスポイント:
昨年、タキプロ関西では多数の合格者を輩出しました。
その合格者が今度はタキプロメンバーとして受験生の皆さんをサポートします。ふるってご参加ください!

●【東京・大阪地区(予定)】一発合格道場

ところで、一発合格道場でも、10代目が昨年はじめて勉強会を開催しました。(レポート:東京 大阪
他の勉強会のように定例で開催されたものではなく、単発の企画でした。

私も昨年、東京で開催された勉強会に参加し、みっちり濃厚な時間の中で多くの収穫物を手にしました。
11代目でも勉強会を企画していますので、楽しみにお待ちください。
(それまでにコロナウイルス落ち着いてるといいな・・・)

既存の勉強会に参加する(オンライン編)

読者の皆さんの中には、東京・名古屋・大阪以外の地域に在住されていたり、時間的な制約の関係で、オフラインでの勉強会参加が難しい方も沢山いらっしゃると思います。
そんな方にオススメなのが、「オンライン」での勉強会参加です。

●タキプロ(Web勉強会)

開催日:
3月以降週一回程度で開催予定

参加人数:
10〜20人程度(グループメンバー:1,700人)
※状況により人数を制限する場合があります

会費:
無料

オリエンテーション:
特になし

連絡先:
タキプロWEB勉強会>勉強会・セミナー開催情報

勉強会スタイル:
・Facebook「プライベートグループ」の勉強会です。
・2次試験過去問事例より1事例を選択し、合格者(タキプロメンバー)や現役受験生同士でコメントを付け合い客観的に自身の答案を評価します。

セールスポイント:
・メンバーは現在1,700名を超えます。試験合格者や他の受験生と交流を深めることができます。
・試験に関する質問やそれに対する回答を含め、過去ログが充実しているので、それ自体が有意義な資料となります。

●ココスタ(オンラインコミュニティ)

10代目ksknが作られたオンラインコミュニティですが、3月以降リニューアルオープンを予定しています。
詳細は後日、一発合格道場の場をお借りしてお知らせします。
お楽しみに!


今回ご紹介した以外にも、勉強会をご存じの方、ご自分で主催を考えている方、
ぜひ、この記事のコメント欄を使って読者の方に向けて共有してくださいね!

以上、いけちゃんでした!
明日は努力の経理マン おべんと君の登場です。

それでは、体調第一でお過ごしください。いってらっしゃいませ♪


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皆様、はじめまして。
今日から11代目として参加させていただく、CKと申します。

私自身、このブログから何度も元気をもらい、無事「一発合格」することができました。学習のやり方は色々あると思いますが、私自身の勉強の仕方、振り返ってこうした方が良かったと思う事などが、一つの例として皆様の参考になれば、と思っています。1年間、どうぞ宜しくお願いいたします。

 

<自己紹介 >

仕事は開発主体のベンチャー企業で経営企画、マーケティングなどいわゆる何でも屋をやっている41才男性。妻と子供2人の家族持ちです。大阪メンバーとして参加させていただきます。

合格体験記はこちら

<診断士受験のきっかけ>

いろんな想いと勢いもってスタートした会社なのですが、中々、当初描いたようにうまく行かないこともあり、会社経営全般を一度しっかり勉強したいと思っていました。

診断士という存在については以前から知っていたのですが、「どのような人たちなのか」「どのような活躍をしているのか」は全くの未知。
そんな中、仕事で出会った診断士の先生とお話していて「この人、頭が整理されてるな〜。」と感じ、興味を持ち診断士試験について伺うと、

・幅広い知識が身について楽しかった
・何より、仕事を進めていく上で「判断する軸」ができた

とのこと。「これは!」と思い診断士受験を決意しました。

実際に私自身、診断士勉強を経験して、「判断する軸」が少しながら出来てきた感があり、勉強して本当に良かったと感じています

<学習履歴>

・TAC通学 (1.2次ストレート速習コース)
・学習開始 2019年1月頃(予備校申込12月、通学1月〜)
思い立ったのが年末だったため、ギリギリTACの速習コースに滑り込み。
独学も考えましたが、私の場合はサボってしまうので、あえて予備校に申込み、ペースを作ると同時に「今年1年で取らないといけない」状況に自分を追い込んでスタートしました。

・受験結果 2019年ストレート合格。
1次試験 経済72 財務80 経営76 運営80 法務76 情報88 中小84
(合計556点)
2次試験 事例1:56  事例2:65 事例3:77 事例4:76
(合計274点)

 

<最初に、皆さんにお伝えしたいこと>

①今年、合格しましょう!
試験勉強するためにはどうしても時間が必要です。その分、家族や余暇など色々犠牲にして臨まれている方もいらっしゃると思います。

また、この資格は取得する事だけが目的でなく、取得するまでの勉強内容、や取得してからどう活かすかが本番だと思います。
であれば尚更です。今年合格してしまいましょう。

これから勉強していく中で思い通りに進まないことも出てくると思います。そこで「来年でもいいか」と思ってしまうと、どこか意識下で手を抜いてしまいます。私自身も何度もその悪魔の誘いに襲われました。

でも、それは本当に勿体ない と思います。

この1年も人生の中の貴重な1年間です。

最初から偉そうなことを言いますが、今年合格を目指されている方は、

「絶対今年合格する」

という想いを最後まで持ち続けて頂けたらと思います。

その想いが私自身の一番の原動力だったと思っています。

 

 

せっかく勉強するなら、楽しみましょう。
「何を能天気な…」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、これは私が常に意識したことです。
確かに勉強しんどいです。夜眠いです。
でも、診断士勉強をしていて、ゲームのようだと感じる事が多々ありました。

診断士試験は、

「1次試験で平均60点以上取って、2次試験で上位約20%以内に入る。」

達成すべきゴールは明確です。

あとは、どうやって試験当日にそのゴールに持っていくか。

人それぞれやり方はあると思います。

最初から飛ばして行くタイプ、徐々に加速して最後にスパートかけるタイプ、緻密に計画たててコツコツ進めていくタイプ。
11代目にもいろんなタイプでいろんなスタイルの人がいます。
是非、自分にあったスタイルを見つけ、自分にあったやり方で勉強してください。

自分のスタイルが決まったら、あとはそれに沿って勉強していくことを楽しむだけです

もともと、この資格の学習内容に興味があって勉強されている方も多いと思います。うまく行かない事があっても、クヨクヨせずに前に進んでいることを実感してください。イヤイヤ勉強しても、理解は進みませんし、効率が悪く貴重な時間がもったいないです。

どうせ、勉強するのです。勉強すると決めたのです。

ならば楽しみながら勉強しましょう。(難しい場合は、そう思い込みましょう)

楽しめる人が一番強いと思っています。

 

ちなみに、私のスタイルは『最初から勢いに任せて飛ばして行って、疲れたら迷わず休憩とるタイプ』です。
しんどくなったら休んで、その分あとで盛り返せばいいのです。「自分がどこまで進んでいるのか」を意識しながらやれば、自分でペースが作れて楽しみやすくなります。

 

私の属性・性格は、
・(もともと)好奇心は高いほう。
・(だからか?)ジェネラリスト寄りで、専門分野はあまりない。
・(なので)将来に対する危機感はある。
・(でも)飽きっぽい。
・(また)調子に乗りやすい。
といった感じです。一言で言うと「気分屋」です。

これに近い方は是非参考にして頂けたら嬉しいです。

具体的な学習方法などは次回から書いていきたいと思います。

 

<これから1年、よろしくおねがいします>

初回から精神論ばかり書いてしまいましたが、自分の学習を振り返って「何が一番大事だったか」と思うとやはり、この2点なのです。

 

最初の方でも書きましたが、この試験勉強して本当に良かったと実感していますし、楽しめました。
もっと沢山の人がこの資格に興味を持ったらいいなと勝手に思っています。

これから1年、どうぞよろしくお願いします!

 

明日は、11代目で最も頼りになる漢、Tomatsuの登場です。お楽しみに!

 

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皆様はじめまして!
この度一発合格道場11代目を拝命致しました「おべんと君」と申します。
これから1年間、宜しく御願い致します。

<自己紹介>
40歳既婚。メーカー勤務で東京の西の方に住んでいます。
1次試験、2次試験を共に3回受験し、学習期間も約4年半という
いわゆる多年度受験生です。学習中に紆余曲折を繰り返しながら、
令和元年度に中小企業診断士試験に合格しました。
詳しくはこちら

 

<診断士挑戦のきっかけ>
簿記2級取得後、新たに勉強する資格を探していたところ、
自分の職歴と関連する試験科目が多く、
経営を体系的に学べる中小企業診断士に魅力を感じ勉強を始めました。
挑戦中は、中小企業診断士を取った後に何をやりたいか?については
「取ったら考えるべ」くらいしか思っていませんでした。
文面にすると、改めて「スタートの志が低い・・・」と反省です。

 

<学習スタイル>
1次試験:一貫して独学
勉強を始めたのは15年5月でしたが、その年の1次試験は海外出張から
帰国できず受験できませんでした。そのため16年で7科目一発合格を
狙っていましたが、業務事情や勉強方法のまずさ及び甘えで、
16年4科目受験、17年に残りを受験して1次突破の計画に切り替えました。
16年:経済/運営/法務/中小の4科目受験→法務以外3科目合格
17年:財務/経営/法務/情報の4科目受験→合格

2次試験:17年独学→18年通学→19年通信
独学:
17年の1次試験合格を確信してから2次試験の勉強を始めました。
当時の私は1次試験の合格を最優先においており、
2次試験の勉強は1次合格後に始めたため、私には時間不足で不合格。

通学:
17年の2次不合格を受けて、
答えが公表されない2次試験の独学は私には難しい」
と考え、1年間通学しました。
その予備校の講義スタイルは、授業中に講師が生徒にバンバン質問し、
ディスカッションを多く取り入れているものでした。
1次知識の重要性や事例Ⅳの解法も整備されており、独学だった私には
初めてのことばかりでとても勉強になりました。
この予備校では今でも連絡を取る「戦友」に出会い、この時期に
私の「師匠」となる方との出会いもありました。
ですが、結果は10点足りず不合格でした。

通信:
最後の年は、通学ではなく自宅で学習可能な通信講座にしました。
期限通りに演習を提出して添削内容を復習するとともに、
予備校の演習解答や指導内容が自分の中に肚落ちするように、
解答に至る思考プロセスや指導の意味を何度も考え抜きました。

気の弱い私は試験前日は緊張してほぼ寝れず、、、という状態でしたが、
逆に当日は寝不足で緊張せず受験することができました。
緊張するほど脳が冴えていなかった ということだと思いますが・・・汗

 

<家族への感謝>
4年半もかかって合格できたのは、ずっと支えてくれた家族のおかげです。
家族には感謝しかありません。
これからもその気持ちを忘れず道場活動に1年間全力で取り組みながら、
家族サービスに勤しんでいきます。

皆様の周りで診断士の勉強を支えてくれる方がおられましたら、
是非、是非大切に思い、感謝の心を持ち続け、その気持ちをお伝え下さい!

 

<好きな言葉>
とあるマンガに出てくるキャラクターが言っていた
昨日の自分より強く!」という言葉が好きで、
4年半の間、数々の失敗を経験しながら勉強を続けることができたのは、
日々の学習によって昨日の自分より少し強くなり、常に成長している!
と思いこんでいたからだと思っています。
この言葉は私のモチベーション向上ワードであると同時に、いつまでも
人は成長し続けることができるという勇気を与えてくれました。
もしご参考になれば幸いです。

 

<皆様に伝えていきたいこと>
学習期間が4年半と長く、受験回数も多く一発合格とは程遠い人間です。
特に2次試験に関しては、色々失敗を経験してきました。
私が寄稿する失敗談を読んでいただき、それを実践しなければ、
私のような学習期間の長期化は避けられるはずです!!
いわゆる「逆ベストプラクティス」です。
これから、不定期で失敗談=逆ベストプラクティスをポジティブに寄稿して
いきますので宜しく御願いします。
(とはいえ失敗談だけではなく普通のベストプラクティスも紹介します)

 

<お知らせ>
冒頭部分にも掲載していますが、一発合格道場twitterをはじめました!
→ こちら
是非フォローやつぶやき、御願いしま~す!

明日は、北海道が生んだ心優しきパパママ&子育て世代受験生の味方、
カワサンの登場です
!お楽しみに!

以上、おべんと君でした。

 


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みなさん、おはようございます。なおさんです。

本日は、私なおさんの10代目としての最後の投稿になります。

一発合格道場の9代目の珠玉の記事に支えられて診断士試験にも合格できましたし、10代目にもなりましたので、

「受けた恩は次の世代に送ることで返す」
「自分にできることを精いっぱいやる」

をテーマにこの1年間活動してきました。

どれだけのものが皆さんにお届けできたかはわかりませんが、自分なりにブログ、セミナー、勉強会と全力で駆け抜けてきたつもりです。
ブログを読んでいただいた方、イベントに参加いただいた方、本当にありがとうございました。心から感謝いたします。

今年の初めに合格体験記を含む最終スケジュールが決まってから、「最後に何を書こうかな」と考えていたのですが、、、それらしいネタがまったく思いつきませんでした。(^^;

他のメンバーが最後に何を書くかは(基本的に打ち合わせをしないので)わからないのですが、私は一発合格道場の原点「ブログは受験生のためにある」に立ち返り、本日は「なおさん流、2020年一発合格スケジュール」をお送りしたいと思います。(^^)/

受験生のみなさんは、それぞれ持てるバックグランドに応じて必要な勉強量は異なりますし、科目の得手・不得手も違います。ですので、ひとつの例・ひな形として、自分でアレンジしながらご活用いただければと思います。

さて、はじまり、はじまり。(^^)/


2020年は1次通過が鍵!

2020年の診断士試験は、東京オリンピック・パラリンピックの影響で、1次試験が7月中旬に2週間ほど前倒しされます。
これを「1次試験の準備期間が短くなった」と捉えるか「2次筆記試験の準備期間が長くなった」と捉えるかで状況は随分と異なると思います。
私は、「2次筆記試験の準備に例年より2週間も時間をかけられるので、1次試験を突破できれば初年度生に有利なのではないか」と思います。

そこで、今から勉強を始めて合格するためのスケジュール案を考えてみました。

2020年一発合格スケジュール

もちろん既に勉強されている方もいらっしゃいますし、科目合格や科目免除の方もいらっしゃいますので、適宜アレンジして頂ければと思います。
以下では、スケジュールのポイントについて解説していきます。

※ 効率を上げるため、過去問をメインに使い、テキストは補助的な使用にとどめています。
※ スピ問は、過去問とレベルが異なりますので使用しません。
※ 1次試験~2次筆記試験の期間が長い2020年の特徴を考えて、「2次対策は1次試験後」としていますが、余力のある方、より確実に合格したい方は事例Ⅳだけ並行して学習することをお勧めします

1次試験対策1巡目(2/10~4/5)

まずは「全体俯瞰」を行います。また、自分の得手・不得手を知ることも重要です。私の場合ですが、「経済学」は全く学んだことが無かったのですが、テキストを読んだら面白かったのと「限界〇〇って微分じゃん」と得意な数学に紐づけられたので短時間で合格ラインに持っていくことが出来ました。

スケジュール案では、「まずテキストを一気に読んだら(想定10時間)、いきなり過去問を解く」という手順にしています。このタイミングで丁寧にテキストを読んで全部覚えようとすると効率が悪いのと、この後の「科目別の強弱の付け方」がわからないので、全体最適を優先しています。ですので、過去問は「2割もできれば十分」くらいに思えばいいと思いますし、半分くらいできたら既に「得意科目」だと思います。

重要なのは、2巡目以降で効率を上げていくために「間違えた問題、選択肢の正誤が説明できなかった問題」には、(後で消せるように)シャープペンで印をつけておきます。

(診断士試験の問題集ではありませんが、こんな感じ)

 

1次試験対策2巡目(4/6~6/7)

いよいよここからが本番です。みなさんの手元には「8割以上〇印の付いた過去問題集」があると思います。2巡目では、1巡目と同じ要領で過去問を解いていきますが、「間違えた問題、選択肢の正誤が説明できなかった問題」は論点をノートや単語帳に書き出すなどして、本格的に覚えていきます
テキストは基本的に使いませんが、過去問題集の解説を読んでもよくわからない箇所などは必要に応じてテキストの該当部分に立ち戻って確認します。

もちろん「1巡目で覚えてしまったので、2巡目は(選択肢の正誤も説明できる状態で)正解した」問題の〇印は消しゴムで消してください。

2巡目は「書き出して覚える」時間が必要ですので、すき間時間を活用してこまめに学習しましょう

時間に制約のある方は、この2巡目の時点で「D・E問題」は捨ててしまっても良いと思います。その代わり「A・B・C問題は9割以上正解できる」レベルに持っていくことが必須となります。(A~C問題で7割くらい得点できる設計になっています)

2巡目が終ると、「得意な科目は3割くらい、不得意な科目は6割くらい〇が残る」状態になるかと思います。

※スケジュールでは、GWは調整用バッファとしています。進捗の調整用、不得意科目の攻略用、事例Ⅳの先行学習用などに活用してください。例年TACの2次模試がありますので、受けてみて2次試験の雰囲気を掴むのも良いと思います。(私は受けました)

1次試験対策3巡目(6/8~7/17)

さて、ラストスパートです。この記事を書いている時点では、2020年度の試験日程が発表されていませんので、スケジュールでは仮に「1次試験:7月18・19日」「2次試験:10月18日」と設定しています。違ってたら適宜修正してくださいね。

〇の残っている問題だけを解いていきます。この段階までくると、消しゴムの登場回数が増えてくると思います。〇の多く残る科目は4巡目を行うなど、進捗状況に応じて調整してください。

得意な科目でも少しは〇が残ってしまうので、「全消し」は強く意識しなくて良いと思います。

自身の到達度を確認したい場合は、試験時間通りにある年度の問題を全部解く「想定模試」を行ってみると良いと思います。科目ごとの難易度は毎年変わりますので、「70点以上」を目標にすると良いと思います。

1次試験本番

1日目の試験終了後は2日目の学習を行いますが、2日目の試験が終わったら家族とおいしいご飯でも食べに行ってゆっくりと過ごしてください。

2次筆記試験対策【前半】

1次試験の翌週は自己採点と2次試験の情報収集を行います。
試験の翌日には診断協会のホームページで正解が発表されますので、自己採点を行います。

2次筆記試験対策の前半でマスターしたいポイントは、

「80分の過ごし方」を身につけること
マーカーの使い方、最初何をするか、残り何分で解答を書き出すか、など
なおさん「80分の過ごし方」

2次筆記試験の「お作法」を覚えること

です。道場の過去記事を確認しながら「聞かれたことに正面から答える」「聞かれていないことを解答しない」「問題と課題の違い」「最大の理由はひとつだけ」など、2次試験のお作法をメモに書き出しておきます。このメモは、実際に事例を解いたり、ふぞろいなどで自己採点したり、自分の解答を分析したりする際の「解答作成ガイドライン」になりますので、印刷して貼っておくのも良いですね。

最初は80分以内に解答できなくても大丈夫です。問題に慣れたり、80分の過ごし方が身についてくると自然にスピードは上がります。ただ「実際にかかった時間は(できれば設問解釈に何分、与件読みに何分、とバラバラに)計測し、定量的に把握しておく」と改善に役立つと思います。

あと、事例Ⅳは得点源にするつもりで継続的に取り組みます。時間的には、事例Ⅰ・Ⅱ・Ⅲと事例Ⅳの比率が50:50くらいでも良いかもしれません。
事例Ⅳは、2次筆記試験最後の疲れた時間帯に行なわれますので、80点取るつもりで強化しておくと安心です。事例Ⅳは、過去問を年度ごとに解くよりも事例Ⅳ専用の問題集を購入して、「分野ごとに仕上げていく」と良いと思います。「今週はキャッシュフロー計算書を書けるようにする」「今週はCVPをマスターする」という感じですね。
事例Ⅳの強化は、1次試験の財務・会計にも有効ですので、得意な方、余力のある方は、1次試験前に事例Ⅳに取り組んでおくと有利に進められると思います。

2次筆記試験対策【後半】

前半で「2次筆記試験のお作法」と「80分の過ごし方」をマスターすれば、「見当違いの場所を引用した解答」はかなり少なくなっていると思います。ただ、「要素が一つしか書けていない」「メリットは書いたがデメリットが書いていない」など、多面性に欠けて得点が今一つ伸びない状態かと思います。

後半では、「論理、因果の確かな解答を作成すること」「多面的な視点で得点を積み上げること」を意識し、得点力をアップしていきます。

道場記事、ふぞろいを参考に、「自分の解答の分析に時間をかける」イメージですね。「高得点者はなぜこの要素を入れたのか」「自分はなぜこの要素を入れられなかったのか」「もうひとつ要素を追加するためには自分に何が必要か」など、どれだけ自分の解答と向き合って「必要なプロセス改善を行うか」が重要になってきます。

2次筆記試験は、当たり前ですが「全員が初見」の問題が出題されます。ですので、「どれだけ再現性の高いプロセスを体得できているか」が勝負の分かれ目になりますので、その点に注意して取り組んでください。


いかがだったでしょうか。

10代目としてのブログ投稿は本日で終わりますが、11代目の開催するセミナーには顔を出したいと思いますので、またお会い出来たらいいですね。

みなさんの合格を応援しています。

以上、なおさんでした。(^^)/

 

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ロケットスタートセミナー@東京
1月11日(土)13:40~16:30

TIME SHARING 四谷(東京都新宿区四谷3-9 第一光明堂ビル 9F)

※12月25日(水)12:00~申込開始!
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※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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 みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。本年もどうぞよろしくお願いいたします!

2020年、スタートしましたね。今年はオリンピックの関係で、試験日程がちょっと変則的。今年受験される方は、計画の立て方に工夫が必要そうです。

ということで、これからの勉強計画を立てるにあたり、一番最近合格したパターンをいろいろ見ておくのは有効だと思います。今日も合格体験記、お一人目はかーなさんです!(お二人目のHARAさんはこちら

かーなさんは地方在住ということもあり、通学ではなく独学で見事一発合格されています。予備校などの学習機関を使わずに「周りはもっと勉強しているに違いない!」と仮想のライバルを想定し、ストイックに勉強を積み重ねて来られました。

これから1次試験対策を始める、という方には参考になる独学ツールもたくさん紹介してくださっていますので、ぜひご覧ください!

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):かーな
年齢   :32歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

独学!

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 地方の金型製造会社(ほぼ中小企業)でバックオフィスの仕事をしています。中途入社して3年経った頃、漠然と「会社の課題解決のためには、知識も経験も全然足りない。プロパー社員には経験で叶わないし、自分は知識+外部とのつながりを強みにできないか」と思って調べたときに、中小企業診断士のことを知りました。上司が今年の4月に役員に昇進され、依頼される仕事の守備範囲がぐっと広がったことも、受験しようという気持ちを後押ししました。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

保有資格:日商簿記2級

得意科目:財務・会計、運営管理

不得意科目:経済学、経営情報システム、中小企業経営・中小企業政策

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

(1)学習スタイル
独学

(2)メリット

・とにかく安く、自分のペースでできること。

・「予備校生や多年度生は遥か先を行っている」と自分に暗示をかけることで、できるまでやるスパルタスタイルを貫けること。

(自分は特に、地方在住というハンデも感じていたので、この暗示が効きました。)

(3)デメリット

・情報が少なく、受験生仲間もいないため、試験の申込ひとつとっても不安だらけなこと。

・たまに暗示をかけすぎて心が折れそうになること。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

年明け1月に開始。受験回数は1回。
②一次学習時間

480時間くらい。以下時系列のイメージ。

1~2月:合計10時間(通勤時間にテキストパラパラ読み)

3~4月:合計80時間(週末1日のみ、テキストを理解しながら読む)

5月:    120時間(GW集中+週末1日)

6月:    120時間(平日通勤時間+夜+週末1日)

7月:    150時間(平日通勤時間+夜+週末ほぼ全日)
③ニ次学習時間

300時間くらい。以下時系列のイメージ。

8月:  30時間(前年度の過去問を一通り解き、どうしたもんかと作戦を練っていた時間)

9月: 150時間(平日通勤時間+夜+週末ほぼ全日)

10月:120時間(9月と同じ)

 

(6)合格までの学習法

①1次

-1月~2月

「中小企業診断士合格へのはじめの一歩」を読む→得意科目・不得意科目を把握し、ざっくり目標得点を設定。

この時点では【経済学 50点、財務・会計 80点、企業経営理論 50点、運営管理 80点、経営法務 80点、情報システム 60点、中小企業 60点】と考えていた。

勉強の進め方は、①理解に時間のかかりそうな経済学、財務・会計、企業経営理論→②ボリュームの多い運営管理→③暗記中心の経営法務、情報システム、中小企業でいくことにする。

-3月~4月

週末に経済学と財務・会計をTACの「スピードテキスト」と「スピード問題集」を使って学習。経済学にかなり苦しむが、なんとか一通り解き終わる。

4月の終わり頃、この2つは理解系の科目だが、暗記も必要と気付き、手で書いてスマホで見られる単語帳「SmaTan」を購入。問題を解いてつまづいた所を中心に、単語帳作りを始める。

-5月

GWと週末に、企業経営理論と運営管理を、「スピテキ」と「スピ問」で学習。この2科目は多少予備知識があったので、思ったより進みが速かった。

休日はテキストを読む→問題集を解く→単語帳を作る のループを繰り返し、平日の通勤時間を使って単語帳を覚える日々。

とはいえ経済学はまだ理解できているか不安だし、手付かずの3科目も手ごわそうだし、2ヶ年計画も視野に入れようと思い始める。

試験の申込が迫り、そもそも来年受験すればいいか? などと悩んでいる時期にたまたま一発合格道場を見つける。そこで10代目かわともさんの「『受かればラッキー』というノリの方がいらっしゃるならば、覚悟を決めて3ヶ月やりきることをオススメします!」という記事に触発されて、3ヶ月やってみようと思い、申込を決行。(単純)

-6月

引き続きテキスト→問題集→単語帳スタイルで経営法務と経営情報システムを学習。分からない箇所は道場ブログで検索できるようになったので、独学の身には大変ありがたい。

ただ、それでも法務、システムとも自分にとっては難解で専門性が高く、ただの暗記科目ではなかったことを思い知る。財務・会計と運営管理が懐かしい。

結局、法務とシステムを駆け足で勉強したところで、6月が終わる頃、今年全部は無理だと認める。【財務・会計、企業経営理論、運営管理、経営法務】の4科目に絞って科目合格を目指そうと決め、一旦残りの3科目を諦める。

-7月

今年の科目合格ターゲット4科目の過去問題集にようやく着手。使ったのは同友館の「過去問完全マスター」。お金がなかったので財務・会計と運営管理のみ購入し、残りの2科目は気合の毎日立ち読み(書店さん、すみません)。平日も週末もとにかく過去問を繰り返し解いた。

そんなある日、道場ブログで9代目きゃっしぃさんが中小企業経営・中小企業政策の対策動画として「ほらっちチャンネル」を紹介している記事を発見。試しに見てみたら分かりやすかったので、根を詰めて過去問対策している合間に一話ずつ見るようになる。

-8月

そして迎えた一次試験当日。

一日目は、勉強してきた科目だったのでそれなりに手応えがあり、一安心。帰り道に美味しいものを食べて、二日目に向けて前述の「ほらっちチャンネル」をひたすら見る。

二日目の試験も終わった帰り道、予備校が発行している解答速報を受け取るが、どうせ落ちているだろうし公式解答が発表されるまで答え合わせしなくていいやと、そのまま放置。

翌8月5日、公式解答で答え合わせをしてみると、ギ、ギリギリ受かっている? かも? という微妙な結果になる。

自己採点で、【経済学 56点、財務・会計 72点、企業経営理論 68点、運営管理 81点、経営法務 64点、情報システム 48点、中小企業 42点】の合計431点。学習時間ときれいに比例している。

これで落ちてたらどうしよう、と思いつつ、急いで道場の夏セミナーに申し込む。

②2次筆記

あわてて「ふぞろいな合格答案」「全知全ノウ」を購入し、道場の夏セミナーに参加。そこで習った事例ごとの解法になるべく忠実に、過去問を解く→振り返って改善点を明文化、の流れで、できる限り問題数をこなす。答え合わせには「ふぞろい」を使った。

平日のルーティンは、朝の通勤時間:新聞に目を通し、前日までに作った暗記カードの復習。夕方の通勤(帰宅)時間:暗記カードの続きと、今やるべきことを多面的に考える。夜:事例Ⅳの問題集(事例Ⅳの全知全ノウ)を解く。
週末は、事例Ⅰ~Ⅲの過去問を解く。

結局、過去問は5年間×4事例×2回=40事例しかできなかった。

ただ、2回目が1回目と比べて改善しているか、単語ベースではなく考え方ベースで改善点が活きているかなど、「質」にこだわったのでそこまで不足感はなかった。

 

③再現答案

試験当日、帰りの電車の中で作成。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

合格体験記を書くにあたり振り返ってみましたが、特に一次試験は我ながらツッコミどころ満載で、大変ヒヤヒヤする話でした。絶対にマネしないで下さい。

今の私が思うのは、一発合格を目指すなら最後の1ヶ月は暗記科目を詰め込んだ方がいいですし、科目合格を目指すなら苦手かつ二次試験との関連性が薄い科目(私の場合は経営情報システム)を1年目にクリアしておくべきです。

ただ結果オーライの恥を忍んでお伝えするならば、「一発合格を目指すなら、一次試験の財務・会計、企業経営理論、運営管理をおろそかにしない方が良い」です。二次試験との関連性が非常に強いからです。

それと、地方在住・独学でも合格できましたが、情報収集はとても大事です。私は道場が大好きでネットの情報はほぼ道場しか読んでいませんでしたが、道場がどうこうではなく、一つの情報源のみに頼るスタイルはおすすめしません(そんなことするの私だけだとは思いますが)。

これから受験する方は、ぜひ他の支援団体のブログ、予備校のホームページ、予備校講師の方の動画など、広く情報を集めて下さい。そこから自分に合ったものを取捨選択できれば、地方・独学の合格可能性もぐっと上がると思います。

以上、少しでもこれから受験する方の参考になればと思い、ありのままを書きました。ゼロベースでこれから学習する方には聞きなれない参考書の名前等もあったかと思いますが、ぜひ調べてみてください。情報収集の第一歩になります。(言い訳がましくてすみません。)最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

      

========ここまで========

さて、いかがでしたでしょうか?科目ごとに作戦を立て、ご自身にあったツールを選択されているのが非常に印象的でした。
 ここまで月ごとにやったことやプロセスを再現できる方も珍しいように思います。それだけご自身でも考えて、試行錯誤の結果、勉強法を磨いて来られたのだと思います。
 これだ!と決めて突き進めば、着実にご自身に残るものはあるはず。皆さんも、「なぜこのツールを選んだか?そしてそれは自分に合っているか?」を、ぜひ考えてみてくださいね。
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こんにちは!ちこまる(仮)です。本日お二人目の合格体験記は、HARAさん!(お一人目のかーなさんはこちら

二次試験を2回受験されているHARAさんは、お仕事の忙しさにも負けず、隙間時間、動画による講座の倍速機能を活用されて、合格を掴み取られました。

忙しい中でも自分に合う勉強法を模索した体験記をどうぞ!

========ここから寄稿========

 

(0)受験生情報

名前(HN):HARA
年齢   :27歳

 

(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと

手を広げすぎない繰り返し学習やスキマ時間の捻出などで、効率的に学習に励むスタイル

 

(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ

 今勤めている企業において、中小企業支援の部署への配属をかねてから希望していたが、異動希望の説得力を増すために中小企業診断士の資格を取ろうと思ったため。

(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目

学習開始時の知識・保有資格:日商簿記2級

得意科目:財務・会計

不得意科目:経営情報システム

(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット

1年目(1次・2次):独学

2年目(2次のみ):通信(EBAスクール)

 

①メリット

・独学のメリットは、自分のペースで学習できること、また費用が抑えられること。

・通信のメリットは、自分のペースで学習できると共に、予備校の指導を受けて、自分なりの解法を固めることが出来ること。

 

②デメリット

・独学のデメリットは、自分が相対的にどの位置にいるかが分かり辛いこと、また自分の学習の方向性が正しいのかが把握しにくいこと。

・通信のデメリットは、疑問を持った時に質問し辛いこと、また費用が掛かること。

(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方

①学習開始時期と受験回数

学習開始時期:平成30年2月

受験回数:1次1回(平成30年)、2次2回(平成31年、令和元年)

 

②一次学習時間

300時間

 

③ニ次学習時間

200時間(1年目)、500時間(2年目)

 

(6)合格までの学習法

①1次

書店にてTACの「スピードテキスト・問題集」を各科目購入し、繰り返し解いていました。手を広げすぎず、同じ参考書を繰り返し解くことで、記憶に定着させていきました。

また、相対的な自分の位置が知りたかったので、TACの模試を1回受験しました。

 

②2次筆記

1年目に1次試験を合格すると思っていなかったため、2次試験の勉強は、1次試験2日目が終わってからスタートしました。とにかく時間がなかったため、見切り発車でスタートしました。「ふぞろいな合格答案11」と「ふぞろいな答案分析4」を購入し、過去問演習を軸とした勉強を独学で行いました。

しかし最後まで自分なりの解法を身につけることが出来ず、なんとなくの回答になってしまった結果、本試験では不合格でした(得点開示請求を行ったところ、58B/60A/54B/58Bの230点(B)でした)。

2年目は、最初に方針を立てることからスタートしました。自分の解法に自信が持てないままだったので、地方住まいという事もあり、スクールの通信講座を受けることにしました。いくつかのスクールを探すうちに、EBAが理論的な解説であり、自分の性格に1番合っていると感じたためEBAに決めました。

具体的な学習方法については、スクールの講義を何度も聞きなおし、演習問題を繰り返し解くことで解法を固めていきました。特に事例ⅠとⅢに苦手意識があったのですが、講義で知識を固めることで、安定して点数が取れるようになったのかなと思っています。動画の倍速視聴があったため、最初は1.25倍、2回目以降は1.5倍速で聞き、通勤時間などのスキマ時間も活用していました。なお、過去問はほとんど解いておらず、スクールの演習問題を繰り返し解いていました。

(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

2次試験学習の途中で仕事が忙しくなったこともあり、まとまった時間が取れず、焦りを感じたこともありましたが、通勤時間などのスキマ時間を捻出し、自分を信じて勉強していました。受験時は、隣の席の人が回答を書いては消し書いては消しとするタイプの方で、いきなり机を揺らされるので集中力が途切れることもありましたが、自分の解法に自信を持っていたからこそ、イライラせずに最後まで受験できたかなと思います。

これから合格を目指す方へは、まずは学習を始める前に、どのような戦略で受験を行うかを考える時間を取ってほしいと思います。特に2次試験において、どのような学習スタイルで試験に臨むのかを決めることで、努力が結果に反映する割合が変わってくると感じました。私の1年目の失敗を繰り返していただかないようにするためにも、まずはゆっくりと自分の学習スタイルを決める時間を取ってほしいと考えています。

      

========ここまで========

いかがでしたか?最後の「自分の学習スタイルを決める時間をとって」というメッセージがとても印象的でした。範囲の広い一次試験、深い分析と短時間でのアウトプットを求められる二次試験。そしてご自身のインプット・アウトプットタイプによって、選ぶ教材や勉強法は異なります。
 勉強が本格化する前の今の時期に、ご自身にあった勉強法を1時間でもぜひじっくり考えてみてください。
 以上、ちこまる(仮)でした!今日も読んでいただきありがとうございました!
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どーも、そーやです。

令和元年試験もついに最後の一日ですね。

中小企業診断士第二次試験(口述試験)の合格発表日です。

口述試験を無事受け終えることが出来ればほぼ受かる試験です、と言われても当事者としてはハラハラしていたでしょう。ようやくその緊張感ともお別れです。そして1年間の診断士試験も本日で一区切りです。皆様、本当にお疲れ様でした!

今日は道場OPENDAY!ぜひ合格した喜びや、今後の診断士活動の意気込みをコメントにどうぞ!

また来年受験予定の方もすべての方含めてお待ちしております。

 

そして本日12時からロケットスタートセミナーの申込開始です。

来年から始まる診断士ライフってそもそも何するんだっけ?実務補習ってどういうもの?診断士協会って何?などと言った診断士あるあるネタに対して道場10代目メンバーが最後のセミナーを開催します。診断士活動の具体的な内容はネットだけではどうしても収集が難しいため、リアルなネットワークが大切です。診断士同期合格者のコネクション作りに活用できるのでぜひご参加ください。

 

最後に、繰り返しになりますが受験体験記大募集中です!

ぜひあなたの経験を道場ブログに掲載させてください。お待ちしております!

応募方法は下記の募集要項をご確認下さい!

今年一年間ありがとうございました!

 

p.s. ITストラテジストの結果が出たので先日の記事に追記しました

 

以上、そーやでした。

★:★:★:★:

●合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
一発合格道場の強みは「積み重ねられた数多くの体験記」です。
道場をつくるのは、あなたの体験記。また、あなたの貴重な経験が、多くの人たちのために役立ちます。
ぜひ、体験記をおよせください。※公開先はコチラ

□募集要項□

対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
ファイル形式:Word(.docxまたは.doc)
ファイル題名:合格体験記(HN).docx (例:合格体験記(道場くん).docx)
特典   : 「一発合格道場」ブログ上で随時公開。
期限   :2019年12月31日
応募方法 :Googleフォームにて募集(こちらから
問い合わせ:ippatsugoukaku10th@gmail.com
※当ブログ運営趣旨に反しない限り、原則応募全員分を公開。
※原稿の著作権は個人上は放棄頂き、当「一発合格道場」に帰すものとします。

□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

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1月11日(土)13:40~16:30

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※12月25日(水)12:00~申込開始を予定しています。

※大阪、名古屋はロケットスタートセミナーの予定はございません。
あらかじめご了承ください。

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●合格・不合格問わず!受験体験記募集!!
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ぜひ、体験記をおよせください。※公開先はコチラ

□募集要項□

対 象:2019年度2次試験合格者および筆記試験受験者(未合格者)
–> 年齢・受験年数・学習スタイル等一切不問
原稿量  :自由。目安として2,000字(原稿用紙5枚)程度
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□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

★:★:★:★:★


はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

今年も残すところあと僅かとなりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。明日は、遂に二次試験の合格発表日ですね。口述試験を受けられた方のほとんどが合格すると思いますので、あまりドキドキ感はないかもしれませんが、診断士試験としては最後の合格発表となります。

さて、私の今年の記事は今回が最後となりますが、今年最後の記事としてお伝えしたいこと考えた時に、私も二次試験の不合格と合格の両方を体験した身として、両方の目線で今後の活動について少しでもヒントになることをお話しできればと思いました。ということで本日は、(不合格の方向けに)来年の二次試験対策に向けた活動のお話と、(合格の方向けに)二次試験合格発表後の診断士に関する活動について、お話ししたいと思います。なお、今後の診断士に関する活動については、1月のロケットスタートセミナー(明日より申込受付開始です)にて、道場メンバーそれぞれの経験に基づいた様々な話をお届けできると思いますので、今後の診断士活動について悩まれていたり不安を感じている方は、是非、ご活用いただければと思います。

 

来年の二次試験対策に向けた活動

残念ながら今年の二次試験で不合格となってしまった方は、まず、(再度試験を受けるかどうかも含めて)今後どうするのか、ということをじっくり考える必要があると思います。その上で、再戦を決意された方に向けて、二次試験の対策方針についてお話しさせていただきます。ちなみに、先日のいよっち記事でも、二次対策について記載していますので、そちらもご参考にしていただければと思います。

私の受験生時代の話となりますが、1年目に二次試験で不合格となり、2年目に二次対策に取り組む際に最初にやったことは、自分に足りていないもの(=不合格となった要因)を分析し、それからおおまかな学習プランを立てました(実際には、時間の確保・モチベーションの維持が厳しく、全くもって予定通りは進みませんでしたが)。私の合格体験記の引用となりますが、その内容は以下の通りとなります。

1年目の轍を踏まえ、まずはどういう学習をすべきなのか、そのためにはどの教材を揃えるべきなのか、ということを考え、以下の結論に至りました。

1.知識の整理・定着:「全知識」

(中略)

2.解法の確立:「AAS 中小企業診断士 2次試験 事例問題の解法 改訂版」

ここが一番悩んだ観点ですが、結局1年目は、2次試験の解法を自分なりに確立できておらず、いわゆる開眼には程遠い状態でした。80分という限られた時間の中で安定した得点を取るため、できるだけ機械的に型・パターンにはめながら解けるようにしたいと思い、試行錯誤を繰り返しました。AASの工程表を参考に自分なりの手順・時間配分を整理し、過去問を繰り返していく中で何度もブラッシュアップしました。2次試験は解き方の正解があるわけではないので、愚直ではありますが、まずは自分なりに納得のいく解法を立ててみて、実際にやりながら改善していくしかないと感じました。

3.演習(過去問):「ふぞろい11・10」「ふぞろい答案分析4・3・2」「過去問・解答用紙(AASのHPより入手)」

(中略)

4.演習(事例Ⅳ):「TAC 中小企業診断士 集中特訓 財務・会計 計算問題集」「意思決定会計講義ノート」

あくまで私の場合の例となりますが、やはり「解法の確立」が不十分なことを痛感していましたので、一から考え直して試行錯誤しながら固めていきました。来年に向けて、今一度、学習方法・計画を見つめ直すタイミングだと思いますので、是非、自分に足りていないものは何か、ということを明確に意識して取り組んでほしいと思います。

 

今後の診断士に関する活動

【中小企業診断士登録】

明日の合格発表をもって診断士試験は合格となりますが、ご存知の通り、試験を合格しただけでは診断士登録はできませんので、まずは、どのようにして診断士登録をするか、ということを考える必要があります。登録要件は、二次試験合格後に実務補習もしくは実務従事を15日間以上行うこと(3年以内に実施、養成課程を除く)、となりますので、実務補習を行うのか実務従事を行うか、実務補習の場合は15日間コースにするのか5日間コースにするのか(もちろん、実務補習と実務従事の両方、という選択肢もあります)、いつ頃を目処に登録をするのか等、色々と考えることがあります。実務従事は、つてがないと中々難しいと思いますが、費用面では優位だと思います。ただ、色々な方に話を聞くと、皆さん口を揃えていうのは「一度は実務補習を受けた方がいい」ということです。やはり、経営診断の基本について体験することができ、また同期の診断士とチームとなって活動することで、関係性を深めることができる、というメリットがあります。実務補習の詳細については、なおさんが実録として記事を書いていますので、ご興味のある方は是非。

 

【診断士としての活動】

2月~3月に実務補習が行われますが、その後の4月に、各協会の新歓的なイベントが行われます(東京協会だとスプリング・フォーラム)。そういえば、はるか昔にそーやが「誰か体験レポ記事にしてくれるかな」と言っていましたが、今更ながら簡単に紹介すると、協会についての説明、各研究会の展示や紹介、支部ごとに分かれての個別のガイダンス等、協会について一通り知ることができるイベントであり、まさに新歓という感じで、新人診断士は各研究会から入会のお誘いを受けることとなります。

また、診断士としての活動方針として、企業内診断士として活動するのか、将来的に独立を目指すのか、協会に入会するのか、(協会に所属した場合)研究会に入るのか等、色々と考えていく必要があります。活動の仕方は人それぞれですが、どこでどのように活動するのかを決めて、自分の居場所を作ることが大切です。残念ながら、苦労して取得した資格にもかかわらず、多くの方が資格の失効をしているのも事実です(官報に載りますが、自分で見た時は結構衝撃でした)。自ら動くことで様々な選択肢が得られますが、逆に自ら動かないと、業務独占資格ではないので、何もしないまま過ぎていく可能性もあります。

現時点では、診断士としての活動について、ぼんやりとして定まっていない方が大半だと思います。私自身も診断士としての活動はそれほど活発ではありませんが、この一年を通じてやはり感じたのは、情報が入ってくる環境を作ることが非常に重要だと思います。情報が入ってこないと、どのように身動きを取るべきかも中々わかりませんが、情報が入ってくることで、色々な機会に出会うことができます(もちろんそこで積極的に動くかは自分次第ですが)。ですので、積極的に人脈形成をしながら、是非そういった状況を作っていっていただければと思います。

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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①学習開始時期と受験回数
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こんにちは、どいこうです。
次回以降は合格体験記をご紹介する予定ですので、私が担当回でまとまった記事を書くのはおそらくこれで最後となりそうです。

独立・脱サラを検討する診断士は多い

中小企業診断士の約7割が企業に勤務しているといわれ、独立している人は少数派のようです。
ただ、私も合格後に多くの診断士と交流しましたところ、総じて「独立=脱サラ」や「副業」に興味をもつ方が多いことがわかってきました。
(自分が独立志向の研究会等で活動しているため、少しバイアスがかかっているかも知れません)

そこで、本稿ではこれを題材にし、自身も脱サラ組である自分の経験談をまじえつつ考えたいと思います。

独立前に考慮すべきこと

独立の意思があったとしても、準備せずに勢いだけで会社を辞めることはあまりおすすめできません。
会社をやめると、これまで安定していた給与所得が途絶えることになりますから、独立後の仕事で収入が安定するまで、生活費と事業費をどのように確保するかが重要な課題となります。

多くの方にとって、診断士としての仕事(経営コンサルティング業)は「新規事業」になるかと思います。
新規事業には、一般的には計画立案と(時間および金銭的な)投資が必要になりますし、投資の結果がすぐに出るとは限りません。このため、最初はなかなか収益が安定化しない方が多いのではないでしょうか。

独立準備の考え方として、①会社勤務と並行して診断業務を行う、②他の安定収入源を確保する、③当面の資金需要を貯金でまかなう、④準備なし、という考え方があるかと思います。

会社勤務と並行して診断業務を行う

基本的にはこのスタイルを採用する方が多いと思います。会社勤務で生活費を安定して稼ぎながら、勤務時間外に診断士としての仕事をゆっくりスタートさせます。そして、一定の経験を積み、収益を確保できる目処がたったタイミングで会社勤務を卒業するという形です。

診断業務で収益化できるまでの期間は、「およそ1年」「いや2年」などと人によって見解が異なります。要するに、「やってみないとわからない」ということです。なので、生活基盤を安定させながら実験的にスタートするこのアプローチは、地に足がついており、とても良いと思います。

他の安定収益源を確保する

経営コンサルティング業以外の収益を確保する方法も考えられます。例えば、株式や投資信託などの配当収入や不動産の賃料収入、年金収入、配偶者の収入等で生活を維持できるようにする方法です。

この方法をとった場合、診断業務にほぼ全力を投じることができます。仮に成果がなかなかでなかったとしても、生活基盤が揺らぎませんので精神的にも安定して過ごすことができそうです。

ただ、一般的な会社員等にとっては、少しハードルが高い面があります。

当面の資金需要を貯金でまかなう

3つ目は、貯金で当面の生活費・事業費をまかなう方法です。「一刻も早く診断業務を立ち上げたい」「とにかく早く会社を辞めたい」という場合に採用する形態だと思います。

この方法は、当面の資金ショートは発生しないのですが、預金残高が一直線に減っていくという点がプレッシャーになりかねません。事業の立ち上がりに時間がかかってしまった場合に、焦りが生じたり、本当はやりたくない仕事を受けてしまったりするリスクがあると思います。

準備なし

最後は、準備なしで飛び込んでしまうという方法です。

この方法は、当面の資金繰りの課題がありますから、業務を斡旋してくれる人や団体との関係を作り、単価が多少低くても仕事を受けていく、という考え方になると思います。貯金がない分、焦りが出たり、仕事を選びにくい状況になる可能性があると思います。

私の独立経験談

きっかけは転職検討

以下は、私の独立体験談を記載しました。私の場合はあまり周到な計画をたてた計画的独立ではありませんでしたが、結果的には上の②「他の安定収益源を確保する」の事例であり、独立前に不動産賃貸業を創業しました。

当時の勤務先で将来の姿をいまひとつ思い描けなかったため、転職しようと考えはじめたことが最初のきっかけでした。
ただ、転職すると、勤続年数が短くなって住宅ローン融資を受けにくくなるなあと考えました。
そこで住宅ローンを借りて自宅を取得する検討に入りました。

定量分析からの住宅購入

当時の勤務先では企業の買収を支援していました。そこでは、事業計画の損益計算書・貸借対照表、キャシュフロー計算書をモデル化し、計画の確度や市場動向等を踏まえてモデルを修正し、合理的と思われる企業価値を計算していました。

そこで、自分の住宅投資に関しても、やや精密に評価すべく、Excelでモデルを作成して解析しました。そして、収益(貸した場合の家賃・家賃が不要になる効果を加味)、運営経費(管理費、修繕費、固定資産税等、損害保険料など)、住宅ローン減税によるメリット、将来の予想売却価格、等をモデルに投入して定量的に評価しました。

その結果、私の「住宅購入プロジェクト」は、借入を最大化すればNPV / IRRを非常に大きくできることがわかり、購入する決定をしました。

「Excel起業」

私の住宅購入プロジェクトはこれで終わりませんでした。

住宅取得に向けて作成した定量モデルに、ネット上に掲載されている売り物件の情報をいくつか当てはめてみたところ、事業化できるものがあることが定量的に確認できてしまったのです。その結果、お金を借りていくつかの土地・建物を購入して、事業を運営することになりました。事業の概略の予測をExcel上で立てることができましたので、「Excel起業」とでも言えそうです。

結果的に、その後、会社勤めを辞めて独立・脱サラしました。

昨今、脚光を浴びる「社会起業家」は、「ほしい未来を創造する」といった理念駆動型が多いのですが、私の起業はそれとは正反対の「完全現実立脚型」でした。良く言えば「地に足が着いている」、悪く言えば「セクシーではない」となるのでしょうか。
なお、事業開始のきっかけが理念先行でなかっただけで、私の事業においても経営理念を明文化し、実行しています。

コンサルティングに注力し始める

そして、経営コンサルティングを本気で事業化しようと思いたち、中小企業診断士の資格を取得しました。

資格の登録後は、それなりに精力的に診断士の研究会等に参加したと思っています。
現在は、コンサルタントとしての案件獲得方法を学ぶ研究会に所属しています。ほかに、道場とタキプロの受験支援コミュニティにも所属しています。

実際のコンサルティングを実施例はといいますと、診断士の研究会がきっかけで紹介を受けた経営計画の策定、知人からの紹介を受けた技術ベンチャーの経営と資金調達の支援、等です。このほか自主セミナーを2回開催しました。

私の場合、経営コンサルティング事業の収益化はまだまだ道半ばです。当初思っていた理想には届きませんでしたが、振り返ると、1年で急激に立ち上げるというのはなかなかハードルが高いと思います。

不動産賃貸業ってどうなの?

私が携わっている不動産賃貸業について少し言及します。

不動産賃貸業にはよい点があり、会社員が片手間でスタートすることに適しています。
・小規模でも問題なく経営できる(大手企業とガチンコ勝負しなくてよい)
・少ない元手で大きな資産を取得できる(担保提供で借入を活用)
・変動が緩やかな業種なので落ち着いて経営できる(Googleの方針如何で大打撃を受けるIT業界とは違う)
・時間をかけず片手間で経営できる(外部委託サービスが発達している)
・会社の就業規則に抵触しない(不動産保有を禁止することは、相続等を考えると考えにくい)

もちろん、リスクも数多く指摘されます
・人口減少時代の賃貸業は斜陽産業である。How dare you(絶叫)!
・多額の借金するなんてとんでもない
・不動産業界は詐欺師がうごめいている

私の立場は、リスクも含めて事業計画で定量化するというものです。リスクを補いきれないのであれば手を出さない、リスクをカバーできるリターンがあれば実施する、という簡単な考え方です。

中小企業診断士資格を受験するほどの方々であれば、世間の風説を鵜呑みにすることなく、実現可能な事業計画を作れる可能性が高いと思います。

おわりに

世の中には、「持ち家と賃貸、どっちがトクなの?」という永遠の(?)テーマがあります。残念なことに論者によって回答がばらばらで、定性的な答えとしては「人それぞれ」という結論に落ち着きます。それは当然のことです。各人それぞれ、購入したい物件、借入条件、所得額や所得税率、住宅手当の有無などなど、前提条件が違うからです。

ところが、診断士になる皆さん(或いは既に診断士の皆さん)は、定量分析ができます。自分の条件をモデルに投入して解析すれば、揺るぎない自分の答えを出すことができて、Webや雑誌の記事に右往左往しなくて良くなります。

自宅の取得を検討中の方には、財務分析&事例4の勉強を兼ねて、DCF・NPV・IRRを計算するモデルを作ることをおすすめしたいと思います。実利が関わると学習意欲が倍増するのが人情ではないでしょうか?

それではまた!

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(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
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(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
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①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
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こんにちは。いよっちです。前回までの記事はこちら

2次筆記試験を合格した方々にとっては、なんとも慌ただしい12月をお過ごしかと思います。6日に合格発表、翌日には口述セミナー、1週間後には2次口述試験、そして25日には合格発表と、イベント盛りだくさんです。そんな忙しさも、来年への期待や新たな出会いの中での一種の”興奮状態”の中で、全然苦になりませんよね。

今日は、そんな忙しそうにしている合格者を横目で見ているあなた、2次筆記試験で悔しい思いをした方向けの記事です。きっと気持ちは落ち着いてきた頃だとは思いますが、来年に向けて、「何に向かって」、「どの程度」、「何を」、「どうやって」、やればいいのか、苦悩されているのではないかと思います。

そこで、本日は、私自身が2次筆記で敗退した後、翌年のリベンジに向けて考えていたことを少しご紹介したいと思います。もちろん、置かれた状況も考え方も人それぞれ。万人共通の”正解”などあるはずもありませんが、来年1年間の過ごし方を決めるにあたり、何か少しでも参考になればと思ってシェアします。空気を読まずに1次直前期に書いた2次特化記事の内容と重複するところがありますが、併せて読んでみてください。


1.敵を知る

まずは、来年の受験者数、合格者数、合格率の水準を予想していました。
(※もちろん、正確に予想できるはずもありません。「誰」に対して勝たなければいけないのかを明確にするため、定量的なイメージを持つように心がけていました。)

漏れ・ダブりありそうですが、来年で言えばこんな感じでしょうか。
■受験者数:①+②+③=6,000人
① 今年の2次不合格者約5000人のうち、来年受験できる人:2,500人
② ①から外れた人のうち、1次を再突破して2次を受験する人:1,000人
③ 1次試験を始めて突破して、2次を受験する人:2,500人

オリンピックの関係で③の人数はもっと少ないかもしれませんが、やはり今年の2次受験者が多かったことで来年の受験者数も高止まりするのかもしれません。

■合格者数:1,000~1,100人
実務補習の受け入れなど、診断協会側の都合もあるため合格者数は急激には増やせないかも(?)

■合格率:16~18%
結局過去2年と同水準か、それ以上の難易度になるのではないかと(個人的に)予想しています。つまり、5~6人に1人に入る感覚です。下記での目標・戦術を考えるうえで、この感覚を非常に重視していました。


2.目標設定

次に目標設定です。「何に向かって」と「どの程度」を具体化したステップです。

私の場合は、「結果」「状態」の2種類で目標を立てていました。
結果:絶対に、確実に、2次筆記試験に合格する
状態:どんな問題が出ようとも、安定的なパフォーマンスを(≒確実に)、常に発揮する実力を維持した(≒絶対に)状態

「茶化」のうちの「評価」の業績とコンピテンシーの2軸での目標設定に近いイメージですね。結果(≒業績目標)として2次合格を設定し、状態(≒再現性/コンピテンシー)として、定性的な目標を立てていました。私の場合は、結果の中に「絶対」とか「確実」とか、曖昧なものが入っていたので、より具体的にイメージした感じです。別の言葉では、「水準」と考えてもいいかもしれません。

漠然と「結果」だけを追い求めても、実態をとらえにくい2次試験には不向きです。1年後、自分自身がどんな「状態」になっているかを具体的にイメージすること。振り返ってみると、これを12月中にある程度具体化できたことで、1月以降の戦略・手段が明確になったと思います。

と、まぁカッコよくいってみたものの、当時はもう少し感覚的でしたね。
「うわ~2次落ちたのめっちゃ悔しい。1年後には絶対受かってやる。『俺は受かるべくして受かったんだ(どやっ)』と言い放ってやりたい」みたいなところが本音でした。


3.戦術

次に、「何を」、「どのように」やるかを決めたステップです。

2.で挙げた「状態」の目標に対して、具体的な方法を考えていきました。

「どんな問題が出ようとも」
◇前年(TAC)とは異なる予備校(MMC)の活用
◇他の予備校の模試受験(”他流試合”)も含め、模試を受けまくって初見問題への対応強化
◇簿記2級の取得(事例Ⅳ対策、知らない論点を潰す)

結果的に簿記2級そのものに事例Ⅳ対策の意味はほとんどなかったのですが、1年間を「診断士2次試験」だけに標準を合わせるのが嫌だったんです。なんだか”失われた1年を取り戻す”みたいに思えてしまい、2次合格に加えて、簿記も勉強しておこう、といった程度です。

 

「安定的なパフォーマンス」
◆タキプロ勉強会の参加&ベスト答案に選ばれる
◆他の勉強会への参加(他の人のレベルを知る)

タキプロ勉強会(東京)では、各自が解いた解答をディスカッションした後、最終的に誰の答案が1番良く書けていたかを決めます。1班はだいたい5~6人。2次試験の合格率とほぼ一緒です。ベスト答案に選ばれることを目指して参加していました。

 

「常に発揮する実力を維持」
◇受けた試験の全てで上位20%を目指す(詳しくはこちら

結果的には8戦7勝1敗で、完全勝利とはならなかったものの、おおむね指標をクリアしました。どんな相手だろうと(2次専念した人しか受けない模試であっても)、どんな問題であっても(「そんな論点問う?」と思えるような他の予備校の問題であっても)、実力が発揮できなければそれまで。私にとっては上位20%に入り続ける意識、これが良い方向に働きました。


若干、今になっての美化・脚色もありますが(笑)、2次不合格直後の12月は、こんな感じの思考でした。皆さんにとって役に立つのか正直わかりませんが、来年の過ごし方を考えるうえで参考になれば幸いです。

そうそう、今年2次で悔しい思いをされた方にぜひ利用していただきたいサービスを「ふぞろい」が実施しています。再現答案を送っていただいた方には、ふぞろいのメンバーが1つひとつ答案を読み、ふぞろい流採点結果とコメントを丁寧にフィードバックをしてくれます。(実はこれが結構大変なんだ・・

イメージはこんな感じ↓↓

ちょっとだけふぞろいの分析の裏側をご紹介すると、「不合格者の答案なんて役に立たないでしょ」と誤解される方がいるかもしれませんが、実はむしろその逆で、不合格者の答案こそ分析には重要なんです。

2次不合格者には、事例毎の評価区分(A~D)が既に通知されていますから、10点刻みでの精緻な分析が可能になるんです。来年の捲土重来のためのフィードバックを得るために、そして今年の本試験を”丸裸”にするために、ぜひとも再現答案をお寄せください(提出先はこちら)。すでに提出済みの方も、ぜひとも評価区分の登録もお願いします!

 

さて、早いもので、今回が私にとっては年内最後の記事になりました。今年一年お世話になりました。次期道場メンバーに引き継ぐまで、来年もあとちょっとだけ登場します。2020年もどうぞ、宜しくお願いします。

以上、いよっちでした。

 

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おはようございます。makinoです。
本日も読んで下さって、ありがとうございます。

 

 

今回の記事は、2次試験でご自身の望む結果が得られなかった方にお送りします。

ご自身にとって優しくない内容が含まれているかもしれませんので、「耐えられないかも」とお感じの方は、どうぞ読み飛ばしてください。

 

 

そして、受験生の読者の皆様向け記事として私がお送りするのは、これが最後になる予定です。

その様なときに、このような記事で申し訳ないのですが、読まれる方はどうかご了承ください。そして、読んで下さることに感謝いたします。

 

 

【目次】

1.お願い
2.私の「負けた話」
3.負けた時に何をするのか

 

 

1.お願い
======================
まずは、2次試験の結果が思わしくなかった方に向けて、私の好きな過去記事を紹介させてくだい。

 

その記事を書かれたのは9代目zenzenさんです。

 

zenzenさんはその「作風」が人気で昨年の読者の中には「隠れzenzenファン」も多く、私も現役の受験生時代にその記事に大変励まされました。実際に今年の道場セミナーでお会いした受験生の方と「昨年のzenzenさんの記事が好きでした」というお話で懇親会での会話に花が咲きました。

紹介したいこちらの記事は、昨年の2次試験不合格者の皆様に対して、ご自身の積み上げた歩みから得られた「落ちた時の経験」をそっと教えてくれる内容です。結果の思わしくなかった読者に対する気配り溢れ、かつご自身の至らなさを書きつつも、歩んできた道に対する力強さを感じる、勇気が出る内容になっています。

 

是非、ご一読ください。makinoからのお願いです。

じゃない方、の貴方へ:9代目zenzenさん

 

 

ご自身は謙虚な方なので、自らの記事に多くは語らないのですが、一発合格道場の良質な読者の中にファンがいるくらいですし、もちろん人間的にもとても素晴らしい方でした。

 

更に余談ですが、こちらの記事で日本橋ヨヲコ先生に触れられています。ご本人は「『プラスチック解体高校』からのファン」とのことです(ヤンマガで1997年から連載が始まった作品)。

 

 

2.私の負けた話
=================================
私の話もさせて下さい。自分で書いていても情けないお話ですが、正直に書きますのでご容赦頂きたいです。

 

私が2回目の2次試験に不合格となったのは、2013年の12月です。

そしてその2か月後に、私が働いていた事業部は投資会社への売却が発表されました(赤字事業でしたので、翌日会社の株価は上がりました)。

 

自分たち従業員は、①辞めるか、②売却される会社に行くか、③自らグループ会社内で職をみつけるか、の選択を迫られます。私は③を選び新たな職場を探し(社内は人余り状態で、当然先方との面接もあり、③を選んだ人たちも容易ではありませんでした)、転勤を余儀なくされたものの、グループ会社内に残留しました。

 

当然ですが、新しい職場では誰も私を知る人はいませんでしたので、イチから人間関係を作り仕事と努力を積み上げる必要がありました。まあ当然です。こんな一言で済ませていますが、正直、相性の悪い人や意地が悪いと感じる人もいて、当時の自分には簡単な状況ではありませんでした(そしてそれは私のような年齢層の転職・転勤によくある話でもあります)。

 

「診断士試験に受かっていれば、割増退職金をもらって自らの意志で辞められたかも…」

 

という気持ちがありましたが、今更どうにもなりません。
そうです、本当にどうにもなりませんでした

 

「間に合わなかった。遅かった。」

という後悔も、正直ありました。

 

「試験に受かっていれば、別な道もあっただろうし、それは今よりもっと良い道だったに違いない。」

と思った事も、もちろんありました。

 

落ちた試験と結果が出なかった自分に対して、後悔だらけです。でもそんな思いとは無関係に、自分が選んだ仕事をコツコツするしかありませんでした。本当にそれしかありませんでした(勿論、悪い事ばかりではなく、良い人もたくさんいて、とても救われましたが)。

 

正直、格好いい話ではありませんし、読んでいて楽しい話でもありません。でも、これが5年前の自分でした。

 

情けない話にドン引きされる方もいると思いますし、「まだまだ甘いよ、俺なんて…」という方がいらっしゃるかもしれません。ただ、不幸話をしたいのではありません。もう少しお付き合いください。

 

私は、2次試験に2度落ちた後、このような道を歩んできました。そして、その失敗から立ち上がり、結果を掴むまで5年という歳月が必要でした。

 

その後、なぜ再受験をしたかについては合格体験記で正直に書きました(決して格好いい理由ではありませんので、ここでは詳しく書きません)。

しかしそこにかけた時間が無駄だとか、もっと早くできたはず、という風には未だに思っていません。それは自分がもう一度立ち上がるために必要な期間でしたし、体験記に書いた不本意な人事でしたが再挑戦の機会を与えてくれた「2度目の転勤」というきっかけには、今では本当に感謝しています。

 

 

3.負けた時に何をするのか
============================

前段で情けない私のお話をさせて頂きました。ですので自分には、不本意な結果に終わった方に偉そうな事をいう資格はありません(もちろん、そんな資格は誰にも無いのですが)。ただ、自分の話すのも恥ずかしい経験から教えられたのはこういう事です。

 

負けた時にこそ、本当の自分が試されます。

 

これはどういう事でしょうか?

 

少しだけ前向きな話をします。
私は実感として思うのですが、チャンスは、ピンチの顔をしてやってきます。

あなたはどこかで似たような言葉をお聞きになった事があるかもしれませんが、どうやらこれは本当です。

 

そして、「成功した人」は、失敗とは一時的なものである事を知っています。失敗の中に成功の種子があることも、知っています。どうやら。

 

ただし、自分のところにそれが来たときは、チャンスだとは到底思えません。

 

「なぜ自分がこんな目に…。」
と思います。本当に思いましたよ。そして他人と比べました。

5年という時間を費やして、その不幸をどうにかこうにか自分の中から叩き出した私は、「ピンチこそがチャンス」という事を身をもって学びましたし、そう言えるくらい過去と比べた今の私は幾分タフになっていました。

 

これが、私が試された結果だと思います。

もちろん、そこに至る過程は泣き言が多く、消極的な言葉が多く、決して明るい道ではありませんでした。簡単ではありませんでしたが、そんな私もどうにかこうにか、ここまでたどり着きました。まだまだ途中ですが。

 

==============================

「バッドエンドは無い、僕たちは途中だ」『火花』:又吉直樹

==============================

 

あなたは、いまそれに気づく事の出来る場面にいるかもしれません。いえ、気が付くのはもっとずっと後かもしれません。

ただ、いずれにせよ、気が付くチャンスが与えられている、という事です。

 

あなたはきっと今、その前に立っています。そしてその前で何をしていますか?

 

悔しくて泣いてしまった方。
そうですね、そのお気持ちを大事にしてください。なぜなら、その強い気持ちこそがあなたが得た次へのチャンスです(ちなみに「思考は現実化する」の著者ナポレオン・ヒルは、この強い感情の事を「信念」と言っていますし、願望を達成するには信念が必要だと言っています)。

 

「負けるにしても、負け方があるだろ。タダで負けてたまるか。」

もしかしたら、もう既にこう思えているかもしれませんね。

 

 

「もうやめよう、この資格…。」と思われた方。
そうですね、もういいかもしれません。この試験から離れる事で見えてくるモノもありますから。ちなみに、前出の9代目zenzenさんもそんなお気持ちを合格体験記につづっておられます。「出来ない多年度受験生」の自分を励まし続けてくれたバイブルのような合格体験記です。こちらも、是非ご覧になってください。

 

【合格体験記】合格レベルとの差をチェックし続けて悲願の合格! zenzenさん

 

 

「放っといてくれ」と思われた方。
そうですね、余計なお世話ですみません(承知しています)。いつか戻ってこられることがあれば、その時にこの記事がお役に立つことを祈っております。厚かましいですが、本当にそう祈っています。

 

いますぐ何かをしなくても良いのかもしれません。私もできませんでした。そしてあなたの人生、主人公であるあなたにふさわしいやり方が、きっとありますよ。人生レベルで取り組めればよいのです、きっと。

=======================

 

私は今回、2次試験に通らなかった読者の皆様にむけてこの記事を書いています。それは、2次試験2度の不合格と、1次試験からのやり直しを経験した私に伝えられる事があるはず、と思ったからです。そしてこのような「いまの自分にできる事」は、あなたにもきっとあるはずです。

 

それは、前を向くために、心の準備をすることかもしれません。
何も考えずにゆっくり休むことかもしれません。

もう自然に、それをしているかもしれません。

 

そしてその歩みがあなたの人生をつくり、未来のどこかにいる「なりたい自分」にバトンを渡してくれます。

 

そうですよ、できる事はきっとあります。
「そのぐらいは自分のことを信じてもいいはずです。」

 

私も心からそう思います。
何故ならあなたは、あの中小企業診断士試験に挑戦したくらいですから。

 

 

 

 

一発合格道場10代目のmakinoからは以上です。
最後まで読んで下さって、ありがとうございました。深く感謝いたします。

 

 

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□受験体験記テンプレ□

(0)受験生情報 名前(HN)・年齢
(1)自分の診断士受験スタイルを一言で表すと(40字目安)
(2)診断士に挑戦した理由・きっかけ
(3)学習開始時の知識・保有資格、得意科目・不得意科目
(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

改めまして、口述試験を受ける資格を得た皆さん、おめでとうございます。そして、先日の口述セミナーにご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。模擬面接の経験を通じて、当日の対応のコツや流れについてご理解・体感いただけたのではないかと思います。

さて、本日の記事ですが、既に多くの方が口述試験の準備に取り組んでいると思いますが、4日後に控えた口述試験に向けた最終確認と、受験体験記についてのお話をお届けしたいと思います。

 

口述試験の事前準備

口述試験対策としてやるべきことはそれほど多くはありませんが、わずか1週間で準備をするとなると、結構大変なのも事実です。しっかりと与件文の内容を頭に叩き込んでおくことは当然ですが、口述セミナーでもお伝えしています通り、質問への回答の型を用意して、1問につき2分程度話し続けることが重要です(回答が短いと質問の数が増えていく可能性がありますので)。

【回答の型】

・まずは質問の内容について、オウム返しで確認する(この間に回答の方向性を考える)。

・質問の内容に対して、結論からしっかりと答える

・具体例や周辺知識、事例企業の状況等を使って補足する(多面的だとなお良し)。

※できるだけ大きめの声でゆっくり話すことを意識するのも大切です(緊張すると声が小さくなり、早口になりがちなので)。

 

そして、事前準備の最優先事項は体調管理ですので、今週は決して無理をせずに、体には気を付けてお過ごしください。また、10代目の各メンバーが口述試験の概要理解・対策に関する記事を書いておりますので、こちらも参考にしていただければと思います。

H30年度口述試験を振り返る(なおさん)

口述試験セミナーのすゝめ&セミナー日程まとめ(たっつー)

2分間耐久レースを勝ち抜くために(口述試験対策)(ちこまる(仮))

【口述試験対策】事例分析のすすめ(ぐっち)

忘れたころにやってくる口述試験対策(ブブ)

 

口述試験当日について

一次試験や二次筆記試験と同じではありますが、決して遅刻することのないよう、万全を期して会場に向かってください。時間通りに試験会場にいるというルールは絶対です。そこに一切の言い訳の余地はありませんので、そのつもりで、決して気を緩めることなく確実に時間通り会場に到着するようにしましょう。また、想定問答について色々準備していると思いますが、結局のところ、想定問答以外の質問がくる可能性が高いと思いますので、面接官からの質問に対して如何に冷静に対処するか、ということが重要です。緊張のあまり頭が真っ白になってしまう可能性もありますが、そんな状況に陥ってしまったとしても、沈黙だけは避けられるよう、心の準備をしておくと良いかと思います。ちなみに、道場ブログを読んでいる皆さんはもちろん大丈夫だと思いますが、くれぐれも服装はスーツ(もしくはスーツに準じた服装)で行くことをお勧めします。恐らく服装で減点されることはないと思いますが、会場の受験生のほぼ全員がスーツですので、無駄に精神的ダメージを受けることになります・・・

 

受験体験記について

冒頭にもある通り、道場では今年の受験体験記について絶賛募集中となります。道場メンバーとして、是非、多くの方に寄稿いただきたいと思っていますが、昨年の自分の例も振り返りながら、受験体験記を書くことについて考えてみたいと思います。

昨年の私の場合ですが、ブログ・セミナー含めて道場には大変お世話になっていましたので、お礼と恩返しの意味で、合格体験記を書くことを決めていました。とは言え、書くのが結構大変なこともあり(色々書きすぎてボリューム増になったせいもありますが)、結局は比較的締め切り間際での提出となったことを覚えています。そんな合格体験記ですが、書き終わってみて感じたことは、診断士試験の学習・受験という長期間(私の場合は2年)かつ長時間(2年で1100時間)の取り組みについて、しっかりと文章に残して総括することで、一つの節目を迎えることができたと思います。

診断士試験への思い入れや費やした時間は人それぞれですが、決して簡単な試験ではありませんので、大なり小なり大変な思いをして取り組まれた方がほとんどだと思います。その取り組みを体験記として総括されることは、ご自身の活動を整理し次のステップへと進むことにおいて、有意義なものではないかと思います。また、未合格の方はそんな気分になれない方も多いと思いますが、一度節目としてまとめる、という意味では同様ではないかと思います。

 

道場メンバーとして活動しているから、ということもありますが、今でもたまに自分の体験記を読み返すことがあり、その度に懐かしく感じ、また当時の気持ちを少しだけ思い出すことができます。是非、皆さんの受験体験記もお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします(結局宣伝)

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
・独学、通信、○○(予備校)通学
①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
(7)学習時・受験時のエピソード及びこれから合格を目指す方へのアドバイス

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こんにちは、どいこうです。

2次筆記試験の結果発表

12月6日には、2次筆記試験の結果発表がありましたね。

2次筆記試験に通過して口述試験の受験資格をゲットされた方、おめでとうございます!
今週末に予定されている口述試験を無事通過すれば、晴れて合格となります。

2次筆記試験を通過できなかった方、残念で悔しい気持ちになっている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、これまでに蓄積した知識やスキルは裏切りませんから、ぜひ前に進む力に変えていただければと思います。

口述セミナー情報と「タキプロ」のご紹介

口述セミナー

一発合格道場では、週末の7日土曜に口述セミナーを実施しました。
ご参加いただいた方々、ありがとうございました。そして、お疲れさまでした。

満席になってしまって参加できなかったという方、私も所属する受験生支援団体の「タキプロ」の東京エリアでは、12月11日(水)の夜と12月14日(土)の午前・午後にも口述対策セミナーを開催しています。詳細はタキプロのウェブサイトをご覧ください。

タキプロについて

タキプロは、受験支援団体の中でも「2次試験の勉強会を定期的に開催していること」、「診断士向けのスキルアップ勉強会を定期的に開催していること」、「メンバーの人数が非常に多いこと」が特徴で、昨年の合格者(10期)は、100名超のメンバーを擁しています。

タキプロでは、必ずしも全員が常に活動に積極的に関与する必要はありません。このため、「来たい時に来る」という参加形態を選択する人もたくさんいます。そういう意味で、「サークル活動」という位置づけに近いかな、と個人的に思います。

このため、以下のような人には向いている会だと思います。

①2次試験に向けた勉強会で受験生の役に立ちたい
②同期や先輩診断士と交流・情報交換をしながら診断士としてのスタートを切りたい
③「自分と似た経歴・境遇」、「自分がやりたいことをやっている」、「同年代」、「同郷」等の診断士仲間とたくさん知り会いたい

一発合格道場との比較

これに対して一発合格道場の特徴は、「オンラインのブログ中心なので地方や海外にも記事を届けられる」、「少数精鋭のため、意欲が高く熱いメンバーが多い」、「歴代メンバーとの交流が比較的多い」といったところです。

一発合格道場をタキプロと比べますと、サークル活動であることは同じです。ですが、年間を通して記事を定期的に作成するノルマがあるからでしょうか、タキプロよりも「仕事」という感覚に近く、その分、メンバー間の「同志」という感覚も強いように思います(あくまで個人の感想です)。

このため、以下のような人に向いているように思います。

①書くことを通して受験生の役に立ちたい
②書く仕事の経験を積みたい
③意欲が高く熱いメンバーと密な交流・情報交換をしたい
④自分より前の代の先輩たちとも交流したい

私の口述試験体験談

私も昨年のこの時期、ネットで合格発表を確認し、PCの前でガッツポーズをしました。

それと同時に、「口述試験の準備って何をするのか!?」と急に焦りはじめ、「中小企業診断士 口述 対策」と検索したことを記憶しています。そして、一発合格道場をはじめとする各団体がセミナーを開催していることを知り、受付開始と同時に申し込み、一発合格道場、タキプロ、中小企業政策研究会のセミナーに参加しました。

私の場合、最初の数回の口述演習では、2分間で回答する感覚がつかめず、60秒弱で終わってしまいました。このため、「これではとても2分間しゃべれない」と反省して、以下の①~④のプロセスに軌道修正しました。
①まず質問をオウム返しにして回答を構成するための時間をかせぐ(10秒くらい)
②質問を復唱している間に、回答の骨子を2~3個つくる
③骨子を先に説明する(20秒くらい)
④その後、骨子の要素に関して詳述する(各30秒くらい)

こうして何回も練習しましたので、口述試験当日は、「とにかく会場に座ってしまえば勝ちだ」と思っていました。目覚ましを3個ほどかけて万全の体制で起床した後、早めに出発し、集合時刻の1時間ほど前に試験会場付近に到着して余裕をもってイスに座りました。本番は、口述セミナーをハシゴして対策したことが自信となり、堂々とこなせたことを覚えています。そして、無事に合格して今に至ります。

・・・こう書いていると本当に懐かしいです。あっという間の一年間でした。

私も含め、真面目な方は全力で口述対策をすると思います。それはとても良いことですが、実際には、不合格になる可能性はきわめて低いです。そこで、「口述対策をネタとして、同期合格者と交流し、同時に先輩合格者から情報収集する」というスタンスも持ちつつ、対策をすることも検討されてはどうかと思います。

私個人としては、複数の口述セミナーに参加したことが非常に良かったと考えています。以下のようなメリットがありました。

①口述本番を自信を持って受験できた
②合格後の診断士活動に関する先輩の経験談がたくさん聞けた。また、情報交換する仲間ができた
③口述セミナーを起点に受験支援活動(という共同プロジェクト)に参加し、同期合格者との関係ができた

年明けはロケットスタートセミナー

一発合格道場では、年明け1月11日に、「ロケットスタートセミナー」を開催予定です。
以下のような様々な疑問に対するヒントを提供できればと思います!!
・登録までの実務補習・実務従事をどうするのか。
・中小企業診断士協会とは何なのか、加入すべきなのか。
・研究会・マスターコースとは何なのか、加入すべきなのか。
・資格を社内で、転職に、どのように活用するのか?
・診断士資格を活用してお金を稼ぐにはどうすればよいのか?

晴れて合格を果たしたフレッシュな皆様とお会いできることを楽しみにしています!!

それでは、また!!

 

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(4)学習スタイルとそのメリット・デメリット
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①メリット
②デメリット
(5)合格までの受験回数、学習時間とその作り方
①学習開始時期と受験回数
②一次学習時間
③ニ次学習時間
(6)合格までの学習法
①1次
②2次筆記
③再現答案
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 みなさんこんにちは!ちこまる(仮)です。

二次試験、本当にお疲れ様でした!今日もOPEN DAY!一晩たって改めての「受かったぞー!」「来年も頑張るぞー!!」などなど、たくさんお寄せくださいね。

今年合格した方、本当におめでとうございます!!来週の日曜日の口述試験も気を抜かず、最後まで気を抜かずにお過ごしください。

今年残念ながら不合格だった方、まずはゆっくり休んでくださいね。きっとこれまでは気持ちも落ち着かなかったことと思います。元気になったら、今年の振り返りから。来年度を目指すみなさんのためにも、私たちもお役に立てる記事を書いていきたいと思います。

昨日は私も去年の今頃、一昨年の今頃のことを考えていました。去年の今頃は、本当に晴れやかな気持ちで、(確か自転車に乗ってどこかから帰るところでした)一昨年は出張先の名古屋に向かって新幹線に乗っていて、ずーんとした気持ちで、1日仕事してた気がします。

そして、道場では皆様の受験体験記を、今日から年内いっぱいにかけて募集します。冒頭に募集要項を記載しています。今年はフォームからもみなさんからのご応募をお待ちしております!!

来年度の本ブログの執筆メンバーである、11代目は、ご応募いただいた合格者からお声がけいたしますので、興味があるよ!という方はぜひぜひ!ご応募お待ちしております。

今日のブログへのコメントもお待ちしております!!!

以上、ちこまる(仮)でした(о´∀`о)

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こんにちは、いよっちです。

 

焦らされて、焦らされて、焦らされて、46日間。

長きにわたる「モヤモヤ生活」からようやく今日でおさらばですね。

本日10時、診断協会から2次筆記試験の合否が発表されます。

 

タイトルに掲げているとおり、本日は毎度恒例「OPEN DAY」です!

今日ばかりは、感情のおもむくままに、素直な気持ちをそのままコメント欄にお寄せください。

☆頑張ってきた自分への言葉
☆自分を支えてくれた家族・友人・同僚などへの感謝の気持ち
☆今後について、新たな決意表明

などなど、内容はなんでもOKです。いただいたコメントに対して道場メンバーが心を込めて返信します。

 

セミナーや勉強会にいらしてくださった方
いつもブログにコメントしてくださった方
毎日こっそり読んでたけど、実はコメントしたことがない方

道場メンバーは皆さんからのメッセージをお待ちしてます!

 

さて、本日12時より、口述セミナーの募集を開始します。

本番を想定した問題を用いて、実際に数問の模擬面接を体験していただく、体験型セミナーです。セミナーの性質上、募集可能な人数が限られており、例年あっという間に満員となります。関東にお住まいの方は、2次筆記の合格を確認したら、すぐさま申し込んでください!

残念ながら既に一杯だった、という方はこちらの記事から他団体の口述セミナーの空き状況をチェックしてみてください。

口述セミナーに参加するのは(ほぼ間違いなく)口述試験に合格する、つまりは同期診断士になる人たちばかり。ぜひこの機会に同期の輪を広げてください!

 

最後に、、、残念ながらご自身の受験番号が見当たらなかった方へ

私自身も2次筆記で不合格になった時、頭が真っ白になり、何も手がつかなくなりました。無慈悲な現実を前に、まるで全てを否定されたような錯覚に陥りました。

ここで私が何を書こうとも、失意の中にいる方には届かないかもしれません。それでも、これだけは伝えておきたい。

これまでの努力が否定されたわけではありません。
まして、あなた自身が否定されたわけではありません。

今回の試験では、合格点には至らなかった。ただ、それだけです。これまでの努力は、確実に皆さん自身に刻み込まれており、また皆さん自身を何ら否定するものでもありません。

気持ちの整理がつくまで少し時間がかかるかもしれませんが、とにかく今はゆっくり心と身体を労わってください。恨み、辛み、嘆き、悲しみ、嫉妬、焦燥、後悔、etc. ダークサイドな素直な気持ちをぶつけてもらっても大丈夫です。

皆さんからのコメントお待ちしてます。

以上、いよっちでした。

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おはようございます。makinoです。
本日も読んで下さって、ありがとうございます。

 

 

2次筆記試験の合格発表まで、あと1日となりました。明日の10時に発表される合格者の受験番号を、あなたはどこで確認されますか?

 

職場で10時きっかりに確認する方、仕事が終わってからゆっくり自宅で見られる方、会社を休んで落ち着いて結果を待つ方、お近くにお勤めであれば銀松ビルまで行かれる方。それぞれかと思います。

 

どうか、ご自身の決めた形で、その時をお迎えください。

 

 

=========

本日は、あの日あの時をmakinoがどうむかえたか、をお話させてください。

 

1年前の2018年12月7日(金)。

あの日の私は、休みを取らず、いつもより20分早く自宅を出ました。
最寄り駅から反対方向にある近所のお寺に行って、合格祈願をするためです。12月の朝ですのでまだ暗い中、お寺の本堂と、入り口にあるお地蔵様に手を合わせました。

 

「合格させてもらえたら、何か人の役に立ちますので、受からせてください」

 

そうお祈りしたのを、鮮明に覚えています。

 

受験勉強中は、合格祈願をする余裕すらありませんでしたが、この日はお参りに行くと決めていました。自分にできる事は全てやっておこうと(やっておけばよかった、という言い訳をしないためにも)。

お参りを終えて自宅の横を通ると、灯りがついていました。妻が早起きしてくれたのだと思ったので一旦自宅に顔を出し、「行ってきます、受かっていると良いけど」という会話の後に、こう言われました。

 

 

「今の自分に必要な結果がでるはず」

 

 

この言葉は、きっと一生忘れません。

 

 

出社して仕事をしながら、もちろん手につかず、時計を気にしていました。

そして10時になり、合格発表の画面を今すぐみるかどうか逡巡していました。

落ちている前提で、ネガティブなワードが頭の中を占めています。

 

「受かってないだろうな~(でも、しかし…)」

「結果を見ちゃったら、明日からまた受験勉強か~(でも、もしかして…)」

「合格発表を見た後の、1分後の自分って、もう別人だろうな~(でも、ひょっとして…)」

「あと1分後、自分はどんな気持ちで生きているんだろう(でも、自分だって…)」

「あ~~~~っ、見たくない…(でも、見なければ…)」

 

覚悟を決めて、名古屋地区の合格者番号を確認しました。

… …!

 

自分の番号を発見するまで、わずか1秒でした。おそらく。

自分の受験番号があるのですが、信じられませんでした。嬉しかったです。そして、やはり信じられませんでした。

 

(ご参考:名古屋地区の合格者は60名に満たなかったので、PC画面の上半分くらいの受験番号しか表示されません)

 

多分ほんの数秒の間に4-5回、スマホ写真で保存した受験票の番号と、合格者の番号を見比べました。確かに、間違いなく、どうみても自分の番号があるのですが、まだ信じられません。

 

不思議なもので、自分が信じられないと、誰かに確かめてほしくなるのです。でも、職場には一切秘密の受験でしたので、そうもいきません。更に4-5回の確認の後、間違いない事を確かめて、妻に電話で結果を知らせるために、直ぐに席を立ちました。

 

 

「もしもし、いま、大丈夫? 試験なんだけど……………、受かったよ。」

 

よかったね、という妻の声が、少し涙ぐんでいました。
この人も、一緒にたたかっていてくれたんだな、と改めて思いました。ありがとう。

 

合格の確認から、妻への電話まで15分くらいかかったと思っていましたが、電話の履歴をみたら、コールしたのは10時4分。

いままでの自分の人生で、最も長い4分間でした。

 

それから職場に戻ったのですが、喜びのあまり半ベソでとても仕事になりません。きっと涙ぐんでいたのは周囲にばれていたかもしれません。

ひと息ついて落ち着いてから、結果をお知らせしたい方々にメールを書き(20通くらい書いたと思います)、道場のOpen dayに書き込みをしました(この時が自分の初コメントでした)。いま改めて眺めると、絶叫しているようなコメントでお恥ずかしい限りですが、素直な自分の心境をとてもよく表しているように思います。

 

ご参考:【本日はOPEN DAY!!】2次筆記試験合格発表!! (2018年12月7日)

 

この日は金曜日。落ちている前提で「ひとり飲み&朝までひとりカラオケ」という憂さ晴らしコースを事前検討済みで、終電と始発の時間まで確認していましたが、全て取りやめて帰宅する事となります。

 

ちなみに、まだ口述試験が残っていましたので、一切お祝いなどはしませんでした(未だにお祝いらしきことはしていません、なぜならば、スタートラインに立つチケットをもらっただけ、と自分は思っていましたので)。

 

 

 

私の合格は、こんな風でした。

 

決してスマートではありません。でも、そうです、とても嬉しかったです。「落ちた」と思っていましたから。そして3回目の2次試験にして、初めての本気受験でしたから。

 

========

 

ここまで読んで下さって、私が自慢話をしたいわけではない事は、makinoの今までのブログ記事を読んで頂いている読者の皆様であれば、お分かりいただけると思います。

 

私は、昨年合格できました。それはきっと私に必要な事だったからです。そして、とても嬉しい事でした。

 

明日のあなたが歓喜に包まれる事を心からお祈りいたします。本当に、心から、祈っています。そして、精いっぱいのおめでとうを言う準備をしていますよ。

 

きっと、今のご自身に必要な結果が出ます。

 

私は、そう信じています。
願わくはその結果が、ご自身の望むものと一致する事を、微力ながらお祈りいたします。

 

 

本日は以上です。

 

すべて、この日のために頑張ってきた読者の皆様。

最後まで読んで下さって、ありがとうございました。深く感謝いたします。

 

そしてもしよろしければ、明日のコメントお待ちしております。本当に、心から。

 

 

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みなさん、おはようございます。なおさんです。

2次筆記試験の結果発表が3日後に迫ってきました。それはそれでドキドキしながらも、口述試験の準備を進めてられることと思います。

本日は、なおさん初の「ゆ・る・わ・だ」ということで、「診断協会ってどんだけロジカルよ」と題しまして、得点開示請求にまつわる私の失敗談を書いてみたいと思います。
仕込んだのは昨年のちょうど今頃、出来事は10代目になったばかりの2月のお話です。

1.得点開示請求について

皆さんは「得点開示請求」という制度があることをご存じですか。正確には、個人情報保護法に基づいた個人情報の開示請求手続きでして「中小企業診断士試験にかかる保有個人情報の開示請求の申請手続き」が正式な表現になります。
ま、要するに「2次試験の点数を教えてもらえる」手続きです。

合格した方は振り返りとして、道場メンバーになる方は自身のプロフィールとして、残念ながら不合格だった方は結果の正確な評価と次の学習計画の材料として、大変有意義な情報となりますので、少し手間はかかりますが手続きをしてみてください。

2.手続き方法

非常にわかりにくい場所ですが、中小企業診断協会のホームページにあります。
TOP > FAQ > 試験に関するよくある質問(FAQ)
このページの一番下に「中小企業診断士試験にかかる個人情報の開示請求の申請手続きについて教えてください?」というQに対する回答として、手続き説明+様式のWordファイルがリンクされています。
手続きに必要なものは、
・保有個人情報開示請求申請書(Wordの様式)
・本人確認のための書類(免許証、パスポート等のコピー)
・住民票の写し
・返信用封筒(定形郵便+簡易書留の切手貼付け)
です。詳しくは上記のWrodファイルを参照してください。

3.いや、で何があったの?

昨年の今頃は、「合格したら10代目に立候補しよう」、「不合格だったらすぐに学習計画を立てて、来年必ず合格しよう」と思ってましたので、早く結果が知りたかったんですね。で、手続き説明に「開示請求申請受付日以前に合格発表があった中小企業診断士試験」と書いてあるのを見て、2次筆記試験の合格発表日である12月7日(※)に着くように書類を準備して発送しました。
※ここ、ポイントです。

で、年が明けて道場の10代目になり、1月26日に行われた9代目→10代目の引継ぎ式の場で、以下のやり取りがありました。

かもよ:「得点開示来たよ」
なおさん:「え?いつ請求出したの?」
かもよ:「年明けすぐ」
なおさん:「???」

この時は「あれ?チョー早く出したのに、なんで来ないんだろう」と思いつつも「まぁ、来週あたり来るだろう」と待っていたところ、2月になり、実務補習が始まり(2月8日~)、、まだ来ない、、、
で、中小企業診断協会に電話で問い合わせることにしました。

なおさん:「得点開示請求の返送がまだなんですけど。」
協会の人:「いつ頃に請求出されましたか。」
なおさん:「昨年12月の上旬に着くように発送しています。」
協会の人:「合格発表の12月25日以降に受け付けたものから順次処理しています。もうしばらくお待ちください。」(淀みなくお答えになりました)
なおさん:「!!、、、いつ頃になりそうですか。」
協会の人:「2月下旬までには届くと思いますよ。」
なおさん:「わかりました。ありがとうございました。」

皆さん、もうお分かりですね。

私が請求を出したのは「2次試験合格発表前の12月7日」です。2次筆記試験の合格発表で頭が一杯だった私は「2次筆記試験の合格発表」を「2次試験の合格発表」だと思い込み、早すぎる請求をしていたのでした。
で、中小企業診断協会は、ルール通り「2次試験合格発表後」に届いたものから順番に処理していき、ルール外の請求を後回しにしていたのです。
まぁ、当然と言えば当然のことなのですが、2次筆記試験で散々「因果」とか「ロジック」とかやってきましたけど、正直「診断協会って、どんだけロジカルよ」と思いました。orz

他の10代目は、ブログで2次筆記試験のことを「2次試験」と書いたりしてますが、私が「2次筆記試験」と書いているのは、この時の苦い経験から来ています。
結局、得点開示結果は2月の中旬に届きました。

現在の手続き説明には「開示請求申請受付日以前の直近5回以内に合格発表(第2次試験については口述試験後)があった中小企業診断士試験」と明記されていますので、私と同じ間違いは起こらないと思います。
※よく見れば10月20日ですら「2次筆記試験合格発表」ではなく「口述試験を受ける方の発表日」と書いてあります。完全に思い込み、アウトですね。(^^;

皆さんはくれぐれも「合格発表日の12月25日以降」に届くように請求してくださいね。

以上、なおさんでした。(^^)/

 

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はじめに

みなさん、こんにちは。10代目のぐっちです。過去の記事はこちら、合格体験記はこちら

 

もうすぐ12月ということで、今年もあっという間に終わりが近付いてきましたね。今年の試験を受けられた方は、長いようであっという間の1年だったのではないでしょうか。二次筆記試験の合格発表まであと1週間ちょっとですので、結果待ちの方は落ち着かないと思いますが、心の準備をしつつ残りの期間を楽しんでいただければと思います。

さて、本日の記事ですが、これから中小企業診断士試験の学習を始められる方向けの記事となっています。大手予備校であるTACのカリキュラムだと、通常は9~11月からの講義開始となっていますので、ちょうど学習し始めの方も多いのではないでしょうか。ちなみに私の場合は、速修コースで12月からの開始だったのですが、今年のTACのカリキュラムを見ると、最遅の開始が12月のようです(例年は1月開始もあります)。恐らく、中小企業診断協会が発表している2020年度の一次試験日程が前倒しになる予定、の影響だと思います。ということで、学習に取り組むか迷っている方にとっては、そろそろ期限が迫っていますので、学習方法・取り組み方針の参考となるように、試験対策に向けたイントロダクションとして、本日の記事をお届けできればと思います。

 

診断士試験の概要

年一回のみの試験であり、一次試験(7科目)と二次試験(4事例)があって、二次試験は筆記試験と口述試験がある、といったような形式的な話は、少し調べれば簡単にわかることですので、ここでは割愛いたします。全体感として特に知っておいてほしいことを中心にお伝えできればと思います。

一次試験は知識を問われる試験であり、しっかり取り組むことができれば、合格率を高めることは比較的難しくはないと思います。ただし、この「しっかり」というのが容易ではない、というのも事実です。試験範囲がかなり広いため、(個々のバックグラウンドによって差異はありますが)長期間・長時間の学習が必要であり、時間の確保やモチベーションの維持が重要なポイントとなります。

二次試験は応用力を問われる試験であり、過去問の正答が公表されないこともあり、掴みどころがなく、大変難しい試験です。予備校に通っていれば合格できるというものでもなく、情報収集の上で、早期に正しい取り組み方法を理解し、対策を行うことが重要です。一次試験合格者の猛者の中から約2割しか受からない厳しい試験であり、診断士試験の本当の関門は二次試験、ということは知っておいてほしいです。なお、口述試験は二次筆記試験後から情報収集・対策をすることで十分間に合いますので、今は考えなくて大丈夫です。

 

一次試験対策

繰り返しになりますが、一次試験の範囲はかなり広いため、まともに取り組むとかなりの学習時間が必要になります。もちろん、まともに取り組むからこそ合格率を高めることができるのですが、どうしても時間の捻出が難しい方もいると思いますし、複数年計画という方もいると思います。その辺は、個々の事情によって異なると思いますが、基本的な対策方法としては、過去問を中心として、特にABCランクの問題(※)を繰り返し解く、ということとなります。

※TACデータリサーチの正答率が40%以上の問題(A:80%以上、B:60~80%、C:40~60%)

なお、得意科目がある方は、資格を保持していることで免除という選択肢もありますが、逆に得点源にするという考え方もあります。極端な例ですが、昨年のたっつーの経営法務の例もありますので、吟味した上で選択されることをお勧めします。

また、ちょうど先日のいよっちの記事にて、一次試験対策の記事(10代目執筆分)がまとまっていますので、是非、こちらもご一読ください。(←手抜き)

 

二次試験対策

恐らく、まだ学習し始めの方は、二次試験の問題を見たことがない方が大半だと思います(見たことはあっても、解いたことがある方はいないと思います)。二次試験の問題(与件文・設問)をぱっと見ただけだと、なんとなく解けそうな気がするかもしれませんが、実際に解いてみるとその難しさを体感することができると思います(なので、できれば一次試験対策中に、一度解いてみるのがお勧めです)。重要なポイントとしては「みんなが書ける解答を書けるようになる(設問に忠実・簡潔に答える、アイデア禁止、6割確保を優先)」「初見で80分で解けるスキルを身に着ける(パターン化、フレームワーク活用、解法確立)」ということとなりますが、実際には学習を始めてみないとイメージが湧かないと思いますので、まずは認識だけしてもらえればと思います。

二次試験対策の記事(10代目執筆分)について、簡単にですが以下にまとめましたので、時期がきましたら、是非こちらもご一読いただければと思います。

二次試験全般

H30年度 合格体験記総まとめ~2次試験編~(ちこまる(仮))

【永久保存版】10代目(H30合格)再現答案&得点開示結果集(ぐっち)

 

学習計画

【今やっておきたいこと】二次試験対策の学習計画(ぐっち)

二次試験向け学習の進め方(from 春セミナー)(ぐっち)

【永久保存版】2次試験の学習計画(かわとも)

 

事前準備

二次試験を意識した準備(ぐっち)

二次試験対策の教材を揃えよう!(ぐっち)

そんなあなたも合格に間に合います!「そのために今、すべきこと!」を総まとめ(ブブ)

 

学習方法

【二次試験】アタマの中を可視化する ハコ法!(ちこまる(仮))

【2次試験攻略の勘所】初見時の復習に全力をかけるべし!(たっつー)

2次攻略のための「具体的な」復習方法(たっつー)

二次初学者だった自分がこの時期に意識するようになったこと(そーや)

解答欄に文字が収まりきらないあなたへ(kskn)

 

事例のポイント

あと5点伸ばすための2次試験のポイント(なおさん)

【事例Ⅱ】押さえたい3つの特徴&攻略ポイント(いよっち)

事例Ⅱの攻略法 必見!フレームワークつき(ブブ)

事例Ⅲはルールを探せ!(ちこまる(仮))

【2次対策】事例Ⅳ 弱者の戦略(makino)

【事例Ⅳ】経営分析指標を見極めるポイント(kskn)

 

事例解法・解答プロセス

【今やっておきたいこと】2次試験対策への着手と80分間の過ごし方(なおさん)

二次試験解法(作業工程の整理)(ぐっち)

【ゲスト寄稿】二次試験の解答ルーティン(kskn)

私が実践した2次の解法 (事例Ⅰ~事例Ⅲ共通)(ブブ)

 

事例解説

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅰ(なおさん)

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅱ(なおさん)

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅲ(なおさん)

10代目高得点解答にみる2次試験合格のポイント!:平成30年度事例Ⅳ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅰ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅱ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅲ(なおさん)

なおさんの2次試験 解答&解説:令和元年度事例Ⅳ(なおさん)

 

ファイナルペーパー

今からできるファイナルペーパーの作り方&iPad活用法(ちこまる(仮))

学習ツール大公開+みんなの時間割(かわとも)

【FP公開】事例Ⅰと事例Ⅱのポイント(ぐっち)

【FP公開】事例Ⅲと事例Ⅳのポイント(ぐっち)

残り一週間の過ごし方+おまけ(なおさんのFinal Note)(なおさん)

 

予備校 or 独学

最後に、試験対策の取り組み方として、予備校を活用する場合(通学・通信)と独学の場合について、お話ししたいと思います。それぞれメリット・デメリットがあると思いますので、どちらが良いとは言えませんが、予備校のメリットとしては、学習方法やポイントの理解がしやすい、モチベーションの維持がしやすい、独学のメリットとしては、コストが安い、自由度(時間の制約等)が高い、といった感じかなと思います。10代目も多様性に富んだ様々なメンバーがいますので、ご自身のタイプ(予備校/独学、長時間/短時間学習、ストレート/多年度)と同じメンバーの記事を読んでみると、ご参考になるかもしれません。

 

 

以上、ぐっちでした!

 

 

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おはようございます。makinoです。

本日も読んで下さって、ありがとうございます。

 

 

まず最初に、御礼から。

大阪事例Ⅵにご参加頂きました皆様、どうもありがとうございました。参加された皆様の、この試験にかける思いが伝わってくる、貴重な時間でした。昨年のこの会に参加した自分を思い出しながら、お話を聞かせて頂いておりました。楽しい時間を、どうもありがとうございました。感謝いたします。そして、「手ごたえが無かった」と仰っていた方、是非今日の記事をご覧ください。少し心が楽になるかもしれません。

 

 

 

さて、本日の本題です。

 

合格発表まであと2週間ほど、昨年の今頃、私は翌年のための予備校を探し始めていました。完全に、「Bプラン」ですよね。でも、全く手ごたえの無い試験でしたから、自分としては、ある種自然な行動でした。

 

 

12月上旬の結果発表を以って、受験勉強を再開するというスケジュールを考えていましたので、おおむね1月から翌年の10月まで約10か月間、通う所をさがすわけです。

 

となると、10か月分の時間も交通費もかかるので、「通信にしようかな」、「でも自分をそこまで律しきれるだろうか」、「通学にして強制的に勉強漬けにした方が、自分が頑張れるのではなかろうか」、「でも往復の時間を考えると、家庭にまた負担をかけるなあ」、などなど、思考が行ったり来たりしていました。

 

 

そんな中、12月の初旬にA〇S名古屋の説明会に参加(伏字にしなくてもバレバレでしょうが、何かあるといけませんので、念のため)。「通信かなあ」、「通学かな」、「月に1回のSkype会話ができる、見守り通信コースなんてどうかなあ」などと悩みながらの説明会予約&参加でした。

 

 

事前に再現答案を提出した上で、説明会に参加したのですが、本当に驚きました。

 

 

◆本当に、驚いた。

 

説明会開始の30分以上前に、現地に着いてしまった私は、ひとりで開場を待っていました。ほどなく、主催者の講師の方(名古屋で有名な講師の方です)がお越しになり、お部屋を空けて下さって、中に入りました。

 

名前を名乗って、着席させて頂いた次にかけられた一言が、忘れられません。

 

「再現答案をみましたが、makinoさんはしっかりした解答が書けていましたよ」

 

 

えっ?? ウソでしょ。

 

 

と心底驚きながら、「いえ、全然手応えありませんでした」とお返事しました。でも驚いた気持ちは、思いっきり顔に出ていたと思います。

 

 

いや、なにせ今日の今日まで、2次試験がらみの答案で、他人様に褒められたことが、一度もなかったものですから

 

 

それを、本試験の自分自身が全く手ごたえの無い、試験後すぐに書いたにも関わらず再現度の低い、人に見せるのもお恥ずかしい再現答案で、褒められたのですから。

 

 

この場では、他の参加者と一緒に、予備校の説明をして頂き、1時間ほどで帰宅の途に着きました。「解答をほめられたよ」と帰宅後、妻に話したのを最後に、その日の予備校探しは終了します。

 

 

そして、合格発表の日、私はもう一度、驚く事になります。

そうです。こちらの先生のおっしゃる通り、きっちり合格してた訳ですから。

 

 

「嗚呼、この人、本物だ」、と思いました(別に、誰かを偽物だと言っているのではありません、念のため)。

 

余談ですが、もしBプランだった場合、私は、ここの予備校に行こうと思っていました(余談かな、結構大事な事かも)。

 

 

お前はいったい何を書いているんだ?

 

と思われた方。

そうですね、何が言いたのでしょうか?

 

 

褒められた自慢をしたい訳ではありません。

自分がダメダメだと思って、作ったきりしまっておいた再現答案でしたが、見る人が見れば、実は合格答案(そこまでは言ってないか)だった、という事です。

 

 

ですので、合格の手ごたえが無い方、お恥ずかしくて再現答案をどこにも出せていない方、まさに昨年の私のような方でも、希望は捨てなくてよい、という事です。

 

 

結果は、本当に分かりません。

発表当日の結果を見るまでは、誰にも分かりません。

 

予備校の採点サービスも、勉強仲間の分析も、自分の手ごたえも、所詮は不確定情報です。今のあなたの心を乱すものであれば、捨ててしまえばいいですし、心の支えになるものであれば、潰れるほど抱きしめて放さないでください(私はそうしていました、こんな歌がありましたね)。

 

 

そして、「だめだろうな~(でも、もしかして…)」という気持ちも、あと2週間です。そうです、もう残り2週間ですよ。悔いを残すのは、結果が出てからでも、遅くありません。どうか、悔いの無いよう、いまをお過ごしください。

 

「結果が出ないうちは、勝ったも同然と、昨年の私は思っていましたっけ。落ちたと思っていましたが、合格発表まで、案外明るかったですよ(泣き言もたくさん、妻に聞いてもらいましたけど)。

 

 

さて、本日は以上です。合格発表前、週末はあと2回。何をするか、もう決めていますか?

 

 

人生において 最も大切な時

それはいつでも いまです

(相田みつを)

 

 

本日は以上です。

最後まで読んで下さってありがとうございます。感謝いたします。

 

 

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