【2次試験】財務弱者が事例Ⅳ対策でやっていたこと by おーちゃん
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今日は、去年のおーちゃんに言ってやりたい、2次試験対策これやっとけシリーズ事例Ⅳ。
と、その前に、重大告知…
今年もやります!THE DANKAI 2024!
1次試験・2次試験のお悩み相談と
モチベーションUPが目的です!
わたしも昨年先代の座談会に参加して、めっちゃ良い刺激&知識をいただきました!
このタイミングから得られる事、まだまだありますよ♪
ということで、本日のお品書きを改めて。
その前にご報告…
令和6年5月1日付で、中小企業診断士として登録されました!
15代目では、ばんとぴらりんも同時に登録されたよ!
3月に申請した人が、5月1日付で登録されます♪
わたしは、もともと販促物のデザインや制作の会社を経営しているので、そこに新たに診断士としての経営コンサルティング業務が加わるかたちです。15代目ではいまのところ独立診断士はわたしだけなので、独立診断士ならではの出来事や、考えなども今後お伝えしていきますね♪
おーちゃん’s 診断士ライフ
ちなみに、診断士らしい仕事の第1号は、15日コースの実務補習が終わった直後の3月半ばに、弊社の顧問税理士である高校の同級生からの紹介で、新規事業で銀行融資を受けるための、金融機関向けの事業計画書作成(厳密には修正)のお仕事でした!まさか早々にそんなお仕事ができるとも思っておらず油断していましたが、もちろん受けさせていただきました。
とはいえ、実務補習で開けた仕事の穴埋めで忙しく、なおかつ事業計画書の納期も数日内というちょっとハードなスケジュール。そこで実務補習をともに戦い抜いた頼れる仲間にご相談。そして、面倒な作業を手伝ってもらい、どうにか期日内に提出することができたのでした。
実務補習や道場で「診断士仲間」と出会い、「診断士パワー」のすごさを実感してます!最低限同じ知識やスキルを共有しているので、話が早くてどんどん進みます!診断士になってからのお楽しみに♪
ちなみに、その事業計画書のご相談に来られた方にどうやら気に入っていただけたようで、今度はまた別の案件もやらせていただくことになっています!おーちゃん’s診断士ライフは、まずまずの滑り出しとなりました~✨
そしてつい先日、さらに驚きのお仕事が舞い込んで来たのですが、それはまた次回のお楽しみに!
……いきなり余談、失礼しました。
診断士としての実体験で少しでも皆様のモチベーションアップに貢献できればと思っておりますので、今後もお仕事も頑張っていきます!
今日のターゲット
気を取り直して……
ところで、模試受けましたか?
模試の結果をもとに勉強プランを立て直しているひと、めっちゃエラいと思います!その調子であと2ヶ月とちょっと、駆け抜けてください!
前回の記事にある通り、七難八苦の地獄のGWにより過去問を通しでやるタイミングを失ったわたしは、去年の今頃(5月25日)は、ようやくSTUDYingの合格対策模試を終えたばかり。6科目中3科目で合格点を下回り、ハラハラしていた時期でした。
今日は、去年の私よりも、もうちょっと勉強が進んでいて、
「おや、どうやらこのままいけば1次試験合格できそうだぞ?」
と思っている受験生の方に、1日でも早く取り組んでいた方がプラスになる「事例Ⅳ」の対策についてお伝えします!
今日のターゲット
- 1次対策が万全の状態の方
- もうちょっとで1次対策が終わりそうな方
- 彼を知り己を知れば百戦危うからずな方
逆に、1次試験対策が不安という方、まだまだこれから点数が伸びる時期です!1次試験の勉強に集中して取り組みましょう!
事例Ⅳは他の事例とは「別モノ」です
ご存じの方もいると思いますが、2次試験は事例Ⅰ~事例Ⅳまで、4つの科目があります。どれも「与件文」が与えられ、それを読んで設問に答えるということは共通していますが、事例Ⅳは1次試験でいう財務会計の延長上にある科目で、「計算問題」が主になっています。
事例Ⅰ~Ⅲは、「過去問を解いた数と得点の相関性が低い」と言われますが、事例Ⅳは「過去問を解いた数や勉強時間に得点が比例する」と考えられています。
やればやっただけ、結果につながる!
去年の私は、1次試験終了後、翌日に自己採点して3点足らずに絶望したものの、
も、もしかしたら何かの間違いで得点調整が入るかもしれない…
というわずかな希望を信じて、「やらないと絶対に手遅れになる事例Ⅳ」の勉強を開始しました。
ちなみに、2次試験のテキストは1次試験勉強中の6月から注文し始めていましたが、実際に本を開いたのは「1次試験終了後」でしたが。2次試験を終え、無事に合格した今となっても、これだけは思います。
「事例Ⅳ対策だけは、1日も早くやっとけ」
事例Ⅳに「少しでも」心の余裕を持って臨めること。それが一番大事です。
事例Ⅳをたくさんやっておくことは、2次試験直前期のメンタルヘルスに大きくかかわります。
いわんや当日においてをや!
3事例を解いてぐったりしたあとに、最後の難関事例Ⅳがあります。事例Ⅳでは絶対に「40点未満取らない!」→「絶対に50点以上取れる!」→「事例Ⅳだけは60点取れる!」そんな気持ちになれるまでしっかり事例Ⅳ対策をしていれば、当日のメンタルヘルスはかなり良い状態で臨めるはずです!
ちなみに、先代みっきーさんは「財務・会計が苦手」ながらも事例Ⅳ対策を徹底して、見事高得点を取られていました!ぜひこちらの渾身記事もご参考に!
では、何をしたら良いか?
では、1日でも早く事例Ⅳ対策を始めるとして、いったい何から手を付けたらよいのか?
ド定番ですが、シンプルに「問題集を解く」が一番かと思います!
ちなみに、事例Ⅳ対策の定番テキストといえば、こちらの2冊かなと思われます。
通称「30日完成」
通称「事例Ⅳの全知全ノウ」
わたしの調べによりますと、15代目で「30日完成」を使っていたのは13人中7名、「事例Ⅳの全知全ノウ」を使っていたのは8名と、いずれも過半数が所持していたことが判明しています。(隠れ所持者もいるかもしれません)
他にも有益なテキストはあると思われますが、この2冊はまず購入しておいてハズレはないでしょう。
ぼくも事例Ⅳの全知全ノウは持ってたでー
15代目の財務会計マスターが持ってたなら間違いない!
まずは「30日完成」から!
「30日完成」と「事例Ⅳの全知全ノウ」を比較すると、「30日完成」の方が優しめな構成。なおかつ、網羅的に問題が掲載されているので、このテキストを通じて1ヶ月で事例Ⅳの全体像がつかめるようになります。
このテキストをマスターすれば、
- 経営分析
- CVP(損益分岐点計算)
- キャッシュフロー計算
- NPV(正味現在価値法)
といった、事例Ⅳの頻出論点について、基礎的な問題ならば十分対応できる力が身に付きます。まずはこの「30日完成」をとにかく毎日やって、1ヶ月で事例Ⅳの全体像をつかめるようになりましょう!
ちなみに、経営分析で使う指標とか、CVPの計算式とか、キャッシュフロー計算書の項目とか、そもそもNPVって何やるんだけとか、色々とわからないことだらけですが、
必要以上に恐れることはありません
「30日完成」を1周、2周と解きながら不明点の解説をじっくり読み込んでいけば、必ず理解できる論点ばかりです。(NPVはひじょーに解答に時間がかかるため、敢えて解かない戦略もありますが。)ですのでは、必要以上に恐れることなく
正しく恐れて、正しく対策しましょう
そしてその正しい対策こそが、1日でも早く問題を解き始めること。「30日完成」を始めることです。
実はわたし、分数の足し算でつまづいて以来の、算数こわい病でした。診断士の試験勉強を始めて、財務・会計と経済学がほんとうに恐怖しかありませんでした…。
そんな私でしたが、結果的には1次試験の財務・会計は64点、2次試験の事例Ⅳは61点と、どちらも合格点を取ることが(奇跡的に)できました!
それが出来たのは、道場の春セミナーや座談会で「財務・会計」は毎日コツコツやること!と先代である14代目道場メンバーの皆様に教えていただき、なおかつセミナーや座談会を通じてモチベーションもしっかり上げてもらったからだと思っております!(感謝!感謝!!)
去年実際にわたしが毎日の財務・会計コツ勉に使っていた「過去マス」を開いてみたら、5月30日にようやく重い第一歩を踏み出していました。
つまり、「財務弱者の方でも」まだまだこれから間に合うということです!
とにかく、毎日コツコツとコツ勉する時間を確保してください♪
わたしは毎朝、朝ごはんを食べたあとの15~30分位をコツ勉に当てるルーティンにしてました!
そして、コツ勉のルーティン化に成功したら、1次試験終了後にそのままコツ勉ルーティンをキープ!
1次試験の自己採点が確実に合格だった方はもちろん、
わたしのように3点足りなそうな気がする人も、
あまり間を置かずに、「30日完成」に取り掛かってください!
上記は去年のわたしが使っていた「30日完成」です。試験翌日の8月7日に自己採点をしたので、それから3日で3点足りないショックから復旧し、8月10日から「30日完成」にちゃんと取り組んでて、自分のことながらエラかったとほめてあげたいですね。なお、「30日完成」とはいいつつ、基礎チェック問題もあるので、そちらを含めると+数日かかりますのであしからず。
すぐに取り掛かれる準備だけはしておこう!
もちろん、これからの時期は1次試験対策の正念場!模試や過去問で1次試験に不安のある方は、100% 1次試験に集中してくださいね。
わたしも結局は1次試験前に2次試験の勉強をはじめる余力などまったくありませんでした。
でも、「あ、1次試験50%以上の確率でいけるかも!」と思えた時があって、そのときに早めにテキストは注文しておきました!
ちなみに、「事例Ⅳの全知全ノウ」をポチったのは6月22日、「30日完成」は7月17日でした。
1次試験後はテキストが品薄になるので気を付けて!
※ちなみに、「30日完成」と「事例Ⅳの全知全ノウ」は、上記で紹介した画像がどちらも最新版です。同友館さんに確認したところ、「30日完成」は改定の予定なしとのことでした。現在品薄中ですが、重版準備中とのことでしたので、売り切れてても焦らなくてダイジョブそうです!
今日のまとめ
- 算数苦手だった人でも、事例Ⅳは合格点取れる!
- 大切なのは毎日のコツ勉を続けること!
- できるだけ早くテキストを購入しておくこと!
みなさんの努力が実を結ぶこと、心よりお祈りしています!
明日はUSCPA取得者でもある有能コンサルレディMakiの出番!
経営法務の英文パートについて、わかりやすく解説するよ~!
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承知しました!
習慣付けられるよう意識します。
かるぼさん
お返事ありがとうございます!
習慣化頑張ってくださいね♩応援しております✨
おーちゃんさん、ありがとうございます!
2次の事例4対策は電卓打ったり書いたりと広いスペースが必要なため、電車の中とかではなかなかできず、時間の確保も大事だと思い、手を付けてきませんでした、、、
ただ、今回の記事を拝見して「まだ間に合う」から「もう間に合わなくなる」と気持ちを切り替えて早速取り掛かりたいと思います!
かるぼさん コメントありがとうございます!
そうなんですよね。事例Ⅳ対策は、テキスト広げてメモ取って電卓打って…となると、それなりのスペース使いますよね。朝や夜に15分だけでも確保して、1日1問だけでも問題を解く習慣を身に付けていきましょう!
事例Ⅳはやり込めばやり込んだだけ、精神安定作用が高まりますよ