【2次試験】マイベスト答案って? by たいしん

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みなさん、まいど!
たいしんです。

GW真っ只中、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

スペシャルなウィークですもんね。勉強疲れが出てましたらちょっと一息。後光差す王様のようにゆっくり過ごすのもよし、青雲の空を眺めるのも気持ちが良いかもしれませんね。(いや~我ながらかなりわかりにくい・・・)

・・さて本日は、このような皆さまが対象となる内容になっております。

本日のTarget

  1. 1次試験対策と並行して2次試験対策の勉強をしている方
  2. 2次試験の模範解答を見て、自分の解答との乖離に←こうなっている方

いきなりまとめちゃうと、こちら!

本日伝えたいこと

  • 「自分の考えで」「80分で以内で」「書くことの出来る」マイベストな答案を作ろう!

気になるキーワードがあれば、このままお進みくださいね。

はじめに

模範解答って、すごいな~。
こんなん80分で書けるようになんのかな~。。

予備校の模範解答、ふぞろいの模範解答。凄くないですか!?これ80分で書けます?・・・断言しますが、私には無理です💦

もちろん書ける人もいるかもしれませんが、当時この完成度のイメージが全く持てませんでした。

模範解答を覚えてしまっても意味がないし、自分の思考回路じゃそんな表現に至らないし、そもそもそんなに考える時間もないし。。

この解答を目指すのは、何か違うな。。
これ以上やってても、もう伸びない気がするな。。

いつも悶々となっていたので、これはもう自分で作るしかないなと。自分の根本的な考え方(あまり変わらないもの)で、80分の間で頭から引き出せる知識(これから変わる=成長する可能性のあるもの)を用いて、自分が100%の力を発揮した時に解答できる、マイベストな答案を作ろう!復習の時には、これを頂きとしよう!という考えに至りました。

マイベスト答案作成のメリット

14代目さや姉さんもブログ内でMy best解答として触れられていますので、こちらもご参照を。

マイベスト答案の作成・活用には、以下のようなメリットがあります。

違和感がない

当然なのですが、作ったのは自分です。「なんでそんな考え方になんの!」とはなりません。違和感なく受け入れることが出来ます。安心です。

知識が定着しそう

ここでいう「知識」とは、「設問分から想起できる知識」を指します。これも「自分の考え方だったら、こう想起できるはず!」と思って作ったマイベスト答案なので、知識も定着しそうです。

そこに自分の意思はあるんか?

ベスト兄さん
ベスト兄さん

なんか作れそうだ

これ大事です。模範解答には手も届きそうになかったのが、「なんかいけそう」にマインドを変えることができます。

マイベスト答案の作り方

解く

それでは令和元年度事例Ⅰの第2問を解いてみますね。多少のネタバレになるのでご注意を。

まず問題文と、ふぞろいの加点要素キーワードです。

第2問(配点20点)

 A社長を中心とした新経営陣が改革に取り組むことになった高コスト体質の要因は、古い営業体質にあった。その背景にあるA社の企業風土とは、どのようなものであるか、100字以内で答えよ。

続いて1回目に解いた時の解答がこちら。

参入障壁が高く補助金も支給されており、売上も現在の倍以上あったので存在危機に陥るとは考えていなかった。また古参社員が多く、膨大な数の部品が在庫となって収益を圧迫していた。

キーワードを元にした採点では、因果関係も含めるといいとこ10点/20点ぐらいです(下線部が加点)。初回ってこんなもんだと思います。(色々ご指摘あると思いますが、あくまでsampleということで)

どうやったら満点に近づくか考える

ここで「満点解答」を作る必要はないです。思考の延長線上で出来るだけ満点に近づけることが大切です。

ちなみに模範解答をみてみましょう。

参入障壁が高く補助金に守られたたばこ業界を顧客とし売上は好調だったため切迫感がなくコスト削減意識が低い。また、古参社員の影響力が強く硬直化した変革しにくい企業風土であり全社的な計数管理が行われなかった。

最高ですね。。ですが、何度も言います。これを一言一句覚えても意味はありません!覚えることによって傾向を掴むことはできるかもしれませんが、借り物の解答では知識の定着が図れません!

なので自分用に初回解答をブラッシュアップしましょう!具体的には、抜けていたキーワードや言い回しの中で「成長した自分だったら書けそう」なものを拾っていきます。

  • 業績悪化の中でも危機感がなかったという観点
  • 古参社員が醸し出していた企業風土

このあたりを因果関係を意識しながら入れ込んでみます。

完成

参入障壁が高く多額の補助金支給を受けていたので、業績悪化の中でも危機感がなく、また古き良き時代を知っている古参社員が多かったので、新しい事業に対して前向きに取り組むことのできない企業風土であった。

どうでしょうか?模範解答より完成度は低いと思いますが、初回解答よりは因果関係もスッキリしており、しかもなんだかこれなら書けそうな気がします。ポイントは「硬直化した変革しにくい企業風土」がおそらく何度やっても私には捻り出せないので、古参社員というネガティブなイメージと「新しい事業に対して前向きに取り組むことのできない」というワードを結び付けることです。またブログで書こうと思っていますが、この結びつきを抽象化しておくことで、使える武器になります。(あくまで私の思考上での話です)

まとめます

模範解答通りの答えを定着させてしまっても、それが自身の思考プロセス上になければ、おそらく初見問題には通じないと思います。

本番で最高の自分を出せるよう、マイベスト答案を作って活用してみましょう!

本日伝えたかったこと

  • 「自分の考えで」「80分で以内で」「書くことの出来る」マイベストな答案を作ろう!

明日はせーでんきが、
CF(センターフォワード⚽)の話をしてくれます!
せーちゃん宜しく!

CF(キャッシュフロー💰)やっちゅうねん!

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