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おはようございます!おべんと君です。自己紹介はこちら
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【今日のまとめ】
繰延税金資産投資その他の資産繰延税金負債固定負債に計上。
②リースは日本基準はオペレーティングリース、ファイナンスリースの
_区分け有IFRS区分け無

 

<はじめに>
今日は、本題は4分程度でお読みいただけるショート記事です。

また、かなりマニアックな記事なので、今回の私の記事は
「へぇー」「へぇー」(昔流行ったトリビ〇の泉的な)
感じでさらっとお読みいただき、私以外のメンバーが投稿した
記事の閲覧や、1次試験に向けた勉強に充てていただければ幸いです。

 

<本題>
財務・会計はご存じのとおり計算問題が多いですが、
数問は知識を問う文章問題があります。
今回「会計」分野の文章問題に出そうだな~と勝手に
私が感じた論点を、勝手に書かせていただきたいと思います。

本当に出るか分かりませんが・・・

 

<前提>
経営法務や中小企業政策では、「法改正」が度々あるため、
過去問や昔の参考書が使えなくなってしまう といったことが
あります。

実は ”会計” もここ最近、そして今後も日本の会計基準の改正
定期的に起こります。

主な理由は、2001年ロンドンで発足した国際会計基準審議会に
よって、「世界共通の会計基準」を目指して策定された
国際財務会計基準(IFRS)と日本の会計基準には様々な
違いがありまして、その違いを徐々に解消するために、
定期的に日本の会計基準の改正が行われているためです。

今日はその改正の中で、試験に関係しそう?と私が勝手に
思った論点を2つ紹介いたします。

 

<①税効果会計>
税効果会計に関する説明は、お持ちのテキストに書いてあるかと
思いますが、繰延税金資産と繰延税金負債の計上ルールが、
昨年度改正されています。

☆従来
繰延税金資産:
_流動資産、もしくは投資その他の資産(固定資産)に計上
繰延税金負債:
_流動負債、もしくは固定負債に計上

☆改正後
繰延税金資産:
_投資その他の資産(固定資産)のみに計上
繰延税金負債:
_固定負債のみに計上

改正の根拠までは試験には出ないと思いますので割愛しますが、
上述の国際財務報告基準(IFRS)等、世界基準に揃えた形です。

もし
「繰延税金資産・繰延税金負債の計上は貸借対照表のどの区分か?」
のような設問が出た場合、上記をご参考いただければと思います。

 

<②リース会計>
リース会計の詳細は、11代目Tomatsuの個人ブログに素晴らしい!
解説が載っていますのでご覧ください→こちら

日本の会計基準では、
「ファイナンス・リース」「オペレーティング・リース」の区分けが
あります。
☆ファイナンス・リース
_リース物件を固定資産として貸借対照表に資産計上し、
_リース料をリース債務として負債計上
☆オペレーティング・リース
_リース資産やリース債務は貸借対照表に計上せず
_リースの賃貸料を費用計上

現行の日本基準はこのままです。

一方、日本企業でも日本基準ではなくIFRSを適用している会社の場合、
この2つの区分けはありません。
IFRS適用会社の場合、リース取引はすべて貸借対照表に計上します。
日本企業でIFRS適用会社は少ないため、試験には出ないと思いますが、
万が一、引っ掛け問題として、

もし
「リース取引はすべて貸借対照表に計上する」
のような設問が出た場合、上記をご参考いただければと思います。

ということで、以上2点を紹介いたしました。

【今日のまとめ】
繰延税金資産投資その他の資産繰延税金負債固定負債に計上。
②リースは日本基準はオペレーティングリース、ファイナンスリースの
_区分け有IFRS区分け無

この投稿が皆様のお役に立てば幸いです。

 

<小話(1次試験失敗談)>
私は通算で4回1次試験を受験していまして、1次試験の私の失敗談
書かせていただきます。

☆「睡眠」について

①家で寝るべきかホテルで寝るべきか

1回目の1次試験は3科目を合格しており、2回目の1次試験は
2次筆記試験への挑戦権をかけて受験しました。

万が一の交通トラブルを回避するために、試験日にホテルに
宿泊しました。

1日目(科目合格を使って財務、経営のみ受験)の夜、
早く寝ようと思ったものの、全然眠れない・・・

私は枕が変わると眠りにつけない神経質人間です・・・
懸命に寝ようとしたのですが、全然眠れない・・・

交通トラブルを回避するという点は悪くないとは思うのですが、
やはり睡眠を考えると、普段寝ている自宅で睡眠をとるのが一番
だと思います。

 

②試験1日目終了後の夜に、結果が気になってしまった

枕が変わって眠れない中、1日目の試験結果が気になって
さらに眠れなくなってきました・・・

挙句の果てには、禁断の某有名サイトに投稿される解答を
見始めてしまい、全然眠れなくなってしまいました・・・

ありがたいことに合格することができましたが、
1日目の結果はどんなに調べても覆りません(当たり前)。
当然そんなことは分かっていたのですが、どうしても気になって
しまいました・・・

皆様には、絶対こんなことにはならないようにご注意くださいませ!

以上、おべんと君でした。


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今日もアクセス有難うございます。CKです。
先週より各メンバーより渾身シリーズと題して、様々な科目の論点にフォーカスして解説するシリーズをお届けしております。

今日のテーマは経営法務の「英文契約書」です。

英語が苦手な方など捨て問にすることも多いと聞きますが、海外との取引については中小企業白書でもポジティブに描かれているように今後中小企業にとっても欠かせないテーマの一つです。今回のコロナのようなインパクトもありますが、逆にそんな状況だからこそ、取引する際の契約についての重要性は高まっていくと考えられます。
また、近年は配点も7点〜10点で推移していますので、何とか食らいついて頂きたいテーマです。

いきなり過去記事の紹介になりますが、まずはこちらのTOMの記事をご覧ください。

英文契約書の対応について、覚えるべき英単語集英文解釈のポイントなどがとても読みやすく纏まっています。このTOMの記事でチャレンジ出来そうな方はぜひこちらで攻略していただくことをおすすめします。

今回は「それでもやっぱりこんなに単語覚えられない」「時間がない」というかた向けに、”諦める前にこれだけ読んでみて” という位置づけで書いてみたいと思います。

この英文問題、英語が得意でなくても十分得点できる可能性が残っています。そもそもこの試験で診断士に求められているのでは本格的な英語力ではなく「英文での契約書を見かけてもビビらず、ポイントだけは理解しておいて」という主旨だと考えています。

市販過去問集の解説では、問題英文の和訳のみしか書かれていないケースが多いので、今回は過去11年分の英文問題の内容の整理と、問題の取り組み方についてご紹介します。
※実際に問題解いていきますので、時間があるときに読んでください。

1.英文問題の出題傾向と分類
まず平成21年〜令和元年度までの過去問を整理しました。

※クリックで拡大します

【出題数/配点】
ここ7年は毎年2設問の出題となっており、配点も7点〜10点と大きいです。

【正答率】
過去AやEの年度もありますが、基本的はB〜Dになることが多いようです。決してみんなが捨てている訳でなないので、捨てようとされている方はぜひ食らいついて頂きたい問題です。

【出題内容】
秘密保持契約、売買基本契約、貿易(インコタームズ関連)、ライセンス契約といったあたりになります。このあたりは実務でもよく出会いそうな契約書がテーマになっています。

【解き方、必要とされる英語力】
各問の「解き方」を簡単に記載しました。この解き方をもとに、
少し乱暴ですが私の主観で必要とされる「英語力」について3つのレベルで分類してみました

「なくてもOK」:日本語や、契約書の一般知識のみで解ける。
「少し必要」:英文全体を読めなくても、いつくかの単語の意味がわかれば解ける。
「必要」:英文全体を解釈する必要がある。

集計した結果がこちらです。

 

過去11年の出題のうち、50%は「英語力なくてもOK」問題です。
また、いくつかの単語の意味がわかれば解ける問題も含めると、約9割の問題には対応できます。(仮にわからない単語があっても選択肢を絞れますので、正解確率が上がります)
また、英文全体を読み解釈が必要な問題は2問のみで、どちらも正答率Eになってますので、このレベルが出たら適当にマークしてもOKです。

2.問題の取り組み方について
解き方としては、基本的には下記のステップで進めます。
(1)問題文の日本語部分を読む⇒どんな契約書の話かを確認。
(2)選択肢を確認。(選択肢が日本語のことが多いです。)
※ここまでで解ける問題も多々あります。判断がつかない場合は(3)に進みます。
(3)自分がわかる英単語から、選択肢と照合し選別していく。
※英文の契約書が最初にデーンって出てくる場合もありますが 果敢に読もうとせず、まずは落ち着いて日本語の部分から確認していきましょう。

では、実際に過去問を解いてみます。

令和元年度

※クリックで拡大します

まず「英語力なくてもOK」の筆頭としては貿易関連。昨年出題されたので、2年連続は出ないかもしれませんが、出題されたら確実に取りたい論点です。

(設問1)正答率 D
「危険負担」と「所有権」がどのタイミングで移転するのか、という問題です。「危険負担」とは簡単に言うと「輸送中などに何か事故があった際にどちらが面倒をみるか」の取り決めです。(民法で出てくる内容です)
ここでは、移転のタイミングとして「引渡時」と「支払時」を選ぶのですが、この契約書自体が売り主側から提示されているものと考えると、売り主側の責任の範囲を限定するような書き方になっていることが一般的です。
その前提で考えると、支払いを受けていない時点で所有権だけ先に渡すとは考えにくいため、下記のような主張だと推定できます。
・商品引き渡した後は、輸送中に何かあった場合そっちで面倒見てね。
でも商品の所有権は、お金貰うまでは渡さないよ。
ここまでで、選択肢をイとウに絞ることができます。

次に、問題の日本語文中に空欄Cについては「インコタームズに規定がある」とされています。
インコタームズでは「危険負担」の移転について規定している、と知っていれば難なく選べますが、仮に知らなくても「CIFとかFOBとか何やら運賃や保険のことを言っていたな…」レベルの記憶があれば、保険のことを話しているので、危険負担が対象であると判断することが出来ます。
よって、空欄Cには危険負担が入ることになり、正解はと選ぶことができます。

(設問2)正答率 B
こちらは単純なインコタームズの知識です。CIFの内容がわかれば即答出来る問題でした。
インコタームズ (現在はIncoterms2020が最新)とは、売り主の工場から買い主の倉庫に到着するまでの一連の流れの中で、「売り主」がどこまでの費用や危険負担を見るかという点を決めたパターンです。運賃や保険代などの範囲を決めますので、コストに直結し「FOB$150」のように、取引価格を提示する際にも使われます。(これを建値といいます)
あくまで、売り主側からみてどこまで含まれるのか、という視点です

インコタームズはE型〜D型まで、大きく4つの類型に分けられます。

E型
EXW(Ex-Work) :売り主の工場渡し。
⇒運賃も保険も何も含まない。
⇒危険負担も同時に移転

F型
FOB (Free On Board)  船に乗せるとこまで。
FCA(Free Carrier) (買い主指定の)運送業者に渡すところまで。
⇒輸出地側での費用のみ。海上運賃や保険は含まない。
⇒危険負担も同時に移転

C型
CFR (Cost and Freight)  輸入地までの運賃まで。
CIF (Cost, Insurance and Freight)  輸入地までの運賃+保険
⇒輸入地までの運賃は含む。保険は含む/含まないがある。
(注意)危険負担は、F型と同じ輸出地で移転

D型
DDP (Delivery Duty Paid) 買い主の倉庫までお届け
⇒運賃も保険もすべて含む
⇒危険負担も同時に移転

それぞれ、元となる英語が分かっていれば内容は推定できるのですが、図にすると整理しやすいので、こちらでイメージ掴んで頂ければと思います。

※クリックで拡大します

このように、令和元年は英文を読まなくても知識とロジックで十分回答できる問題でした。

次に平成30年を見ていきます。こちらは設問1は「なくてもOK」設問2は「少し必要」(簡単な英単語で解ける)の問題です。

平成30年度

※クリックで拡大します

平成30年は英文の契約書がかなりの長文になりました。見るだけで嫌になりそうです。先程の解き方のステップでも書きましたが、英文の契約書が最初にデーンって出てきても、果敢に読もうとせず、まずは落ち着いて日本語の部分から確認していきましょう。

今回はどのような情報が秘密情報になるか、「開示の仕方」「除外される場合」について、それぞれ設問ごとに問われています。

(設問1)正答率D
「開示の仕方」に関する出題です。まず選択肢を見ていきますと、

は一見正しそうですが、現実的に考えてみると会議などで口頭で伝えた情報で「これ秘密情報ね」と言うだけで対象になるという扱いであれば、後で「言った/言ってない」の話になり厄介です。よって口頭での開示の場合には、後で(〇〇日以内など期限を設けて)書面で秘密情報だと通知することが一般的です。よってこの選択肢は可能性が低いと判断できます。

口頭で開示した情報は秘密情報とはならない、とまで完全否定で書かれると現実的にキツイと思いますので可能性は低いです。

「書面で開示した情報はすべて秘密情報」というのも乱暴です
秘密情報はその保護のために、厳重に保管するや関係のない従業員には知らせない等の制約も課せられますので、書面で渡したものすべては少し言い過ぎ感があります。

よって、「書面開示と口頭開示とで扱いが異なる」が正解になります。(上述のように、口頭開示は記録に残すためにも後で書面で通知必要なことが多い)

(設問2)正答率D
こちらは「除外される場合」に関する出題です。選択肢ア〜エについては、いずれも秘密情報から除外されることが一般的なものばかりです。しかし、問題日本文にも書いてあるように、今回の契約ではこのいずれかが規定されていません(除外されることになっていません)。
いずれも一般的なものなので、選択肢を見ただけでは判断がつかないため問題英文を見ていき、選択肢の内容が含まれているかそれぞれ丁寧に見ていきます。

アンダーラインを引いている箇所を注目してください。まず「Confidentail Infomation …not include 」とありますので、ここに「秘密情報から除外されるもの」が書いてあると判断できます。次に各項目を順番に見ていくと、

(i)「already known to the public 」という部分から「すでにパブリック(公)に知られている」⇒選択肢ウの「既に公知となっていた情報」に該当すると判断できます。

(ⅱ)「become known to the public other than through the fault 」とあり、
「other than: 〜以外で」「fault : 過失(テニスのサーブ失敗のフォールトと同じです)」の意味が取れれば、選択肢イに該当すると判断できます。

(ⅲ)「by the third party」とありますので、「第三者から」という事で、選択肢アが当てはまりそうです。

(ⅳ)「independently developed」とあります。「Independent=独立」「develop=開発」ですので、「独立して開発された(情報)つまり「独自に生み出された情報」を指します。
これは選択肢ア〜エには含まれていません。

一方、選択肢エの「既に保有していた情報」については、上記の(ⅰ)〜(ⅳ)に出てきたキーワード「公知」「第三者」「独自に生み出した」とは合わないものになりますので、エが正解と選ぶことができます。

結果的に(設問1)は秘密保持契約書に関する一般知識から解けて英語力は「なくてもOK」レベル、(設問2)は丁寧に見ていくと簡単な英単語の意味だけで正解が導き出せるので「少し必要」レベルの問題です。

同様に、H29年の(設問1)についても、契約を解約できる場合の一般的な知識から、ア「事業譲渡があった」イ「支配権の移転」ウ「破産の申立て」があったなどは解約条項でよくある条項になりますので、問題文読まずとも、選択肢エが最も怪しいと判断できます。

このように、英文全体を読んで内容を把握しなくても正解や最も怪しい選択肢を判断することができる事が往々にしてあります。

最後に、契約書でよくある条項・内容をまとめてみました。選択肢を見ていく時の参考にして頂けたらと思います。(内容を掴みやすくするために、少し平易な言葉で書いてますので契約書の文言そのままではないです)

秘密情報は
・書類等(有形物)で開示され秘密であると指定されたもの
・口頭等(無形物)で開示され、その後速やかor〇〇日以内に書面で秘密であると指定されたもの
など

下記の場合は秘密情報に含まれない
・秘密情報を受取る前から既に知っていた。
・秘密情報を受け取った際には既に公知だった。
・秘密情報を受け取ったあと、(自ら違反することなく)公知になった。
・第三者から知らされた(第三者も合法的に入手)。
・受け取った秘密情報は使わず、独自に開発した。
※法令により開示を求められた場合は、秘密情報に該当しないor 秘密情報に該当するが開示しても違反ではない。
など

秘密情報の取り扱いについて
・業務を遂行するために必要なメンバーにのみ知らせる。
・開示する場合メンバ−にも同等の秘密保持義務を負わせる。
・秘密情報が必要なくなった場合は、返却する。
など

このような場合には解約できる(解約条項)
・破産したとき、会社更生の手続きをしたとき
・不渡り等支払いに対する不安が発生したとき
・(全体or一部の)事業の譲渡があったとき
・企業の支配権の変更があったとき
・業務停止命令などをうけたとき
・本契約や両者間の他の契約において、債務不履行があった場合
注)この時は債務不履行=即刻解除可能ではなくて、この債務不履行を指摘してもその後〇〇日間以内に改善されない場合、と猶予期間が付く場合はあります。

ライセンスについてよくある条項
・AS IS (現状ベース)の提供なので、使用する側の目的を達成するかはまでは保証しない
・定義された目的以外での動作性までは保証しない
・他社の特許や知財権を侵害しないとは保証しない
・損害が起こっても間接的な損害までは保証しない。
・損害賠償の補償額は支払われたロイヤリティの金額が上限である。
など、ラインセンサー(ライセンスする側)の責任範囲を限定する文言が多いです。

 

今回ご紹介したように、英文問題は契約書の知識や限られた英単語知識のみで得点できる可能性があります。
もちろん、英文をきちんと読むことで、確証を持って答えることが出来ますし出来るに越したことはありませんが、英語が苦手で諦めてしまおう、とされている場合は、「この試験は英語の試験ではなく法務の試験」という点も意識して、契約書に関する知識で解けないか、ぜひトライしていただければ、と思います。

明日は、自身のブログも高いクオリティの記事書いて情報発信力No.1のTomatsuです。お楽しみに!

以上、CKでした。

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おはようございます。岩塩です。一次試験まで2カ月を切りましたね。初学者の方は過去問には取り組み始めていますか??昨年の私は6/1からTAC過去問集に着手し、約2か月間は過去問を使った鶏ガラ学習法を行っていましたよ。まだインプット学習を続けている方は、早めに過去問学習を始めましょう!

※鶏ガラ学習法:正しい選択肢を選べたことに満足することなく、設問文・選択肢・解説まで使い倒す学習法。詳しくは初代ハカセの記事で!

さて、本日は統計学(前回記事)の続編として、回帰と、機械学習を少しを取り上げてみたいと思います。経営情報システムの第20問以降に登場する、後回し推奨な論点ですが、覚えていれば解ける内容も多いので、気になる方はご覧ください。

 

<回帰>

早速ですが、過去問です。

【H29 情報 第24問】

ある企業では、ここ数年の月当たり販売促進費とその月の売上高を整理したところ、下図のような関係が観察された。 販売促進費と売上高の関係式を求めるための分析手法として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。

〔解答群〕
ア 因子分析
イ 回帰分析
ウ クラスター分析
エ コンジョイント分析

直球の出題ですが、正解は(イ)の回帰分析です。

この問題では、分析手法の名前が問われただけでしたが、回帰分析について少し深堀りをしてみます。

 

■単回帰

なんとなく、上記のような線が引けそうですよね。販売促進費をx、売上高をyとしてざっくり見積もると、

y=9x・・・①

という直線になりそうです。この式がわかれば、販売促進費から売上高が予測できます。例えば販売促進費を40万円かければ、売上高は360万円くらいになりそうですね。これが回帰分析の基本的な考え方です。

xを説明変数(独立変数)、yを目的変数といいます。このxとyのセットから式を作ることをモデリングといいます。できたy = 9xが回帰モデルです。

①のように説明変数が1つの場合を単回帰分析といいます。

 

■重回帰

回帰分析では、回帰モデルをうまく作ることが重要です。よいモデルが作れない場合は、精度の高い予測ができません。この問題では、説明変数は販売促進費だけですが、販売促進費だけではうまくモデルが作れない場合もあります。そういう時は、他の説明変数も組み合わせて考えると、よいモデルが作れるかもしれません。例えば以下のような式です。

y = 8x1 + 2x2 + 20・・・②

(y:売上高、x1:販売促進費、x2:広告宣伝費)

販売促進費に加えて、広告宣伝費も説明変数としてみました。販売促進費40万円、広告宣伝費10万円をかければ360万円の売上が上がりそうだな~ということが予測できます。①のように図で説明できるとよいのですが、説明変数が2つ以上になると、二次元のグラフで表せないので、イメージがしにくくなります… (説明変数が2つの場合は、三次元でなんとか表せますが、3つ以上になるともはや認識できません)

②のように2つ以上の場合を重回帰分析といいます。

 

■回帰モデルを作る手法

モデルを作るには、xとyの組み合わせを何個か用意して、Excelなどに入力すると、あれやこれやして作ってくれます。彼らは最小二乗法というテクニックで係数を決めていきます。これは、モデル式と各データとの間の距離(下図の青い矢印)を二乗した合計が最小になるようなモデル式を作るやり方です。説明変数が2つ以上の場合や、曲線の場合などもこの方法でモデルを作っていきます。

 

■回帰モデルの精度

さて、よいモデルってどういうものでしょうか? 

①のグラフでいうと、それぞれの点が赤い直線に近い方がよさそうな気がしますよね。今は、けっこう近いけど完全には直線の上に載っていませんね。理論値(直線上の点)と実測値(点)にはずれが生じています。現実的には大体の場合はそうなります。あとは程度の問題です。

左の図だと、販売促進費から売上高は予測できそうですが、右の図だと、販売促進費から売上高を予測するのはあまり意味がなさそうに思えます。 (先輩から「それ、相関あるって言えんの?」と言われちゃいそうです・・)

そこで、回帰モデルの精度(理論値と実測値のずれ具合)を示す指標というものがあります。

  • 重相関係数:理論値と実測値との間の相関係数です。0~1の値になります。1に近づくほど理論値と実測値が近くなって精度が高いといえます。
  • 決定係数:(理論値の偏差平方和)÷(実測値の偏差平方和)です。重相関係数を二乗することでも計算できます。

ややこしくなってきましたが、回帰モデルの精度と言われたら、この辺の指標を使うんだな~とお考え下さい。(先ほどの先輩にも、決定係数を伝えて説明するとよいと思います) どちらの指標も、大きい方が精度が高い言えます。上のグラフでは、左のほうが決定係数が大きくなります。ちなみに、説明変数を増やせば、これらの値は大きくなります

 

■自由度調整

ここからは少し細かい話になります。決定係数が高い=回帰モデルの精度が高い なので、決定係数が高いことを基本的には良いことです。ただし、決定係数を高めるために説明変数を増やしすぎるのはよろしくないです。説明変数を増やすことはいわばズル行為のようなものなのです。説明が難しいですが、PCを自分流に色々カスタマイズすると、自分にとってはすごく使いやすくなりますけど、他の人が使おうとするとすごく使いにくくてダメなPCになってしまうようなものです。回帰モデルも説明変数をたくさん使ってカスタマイズしすぎると、今あるデータにはよく合う回帰モデルができるのですが、他のデータを持ってきたときに使えない回帰モデルになってしまいます。これを過学習(オーバーフィッティング)といったりします

そこで、説明変数を増やした分だけ罰(ペナルティ)を与える自由度調整という処罰が行われます。

「キミ、決定係数、高いね。あれ?でも説明変数が多いな・・。その分、減点ね。」

こんな感じで決定係数が減点されます。減点後の決定係数を自由度調整済み決定係数といいます。状況によってはマイナスになったりします。ただし、データ数が多ければ、大きく減点はされません。すなわち、減点のされ具合は、説明変数の数と、データ数で決まります。(だから「自由度」調整という言い方をします) 共用のPCを自分勝手にあれこれカスタマイズするのはよくないですが、他の人と相談してみんなが使いやすいようなカスタマイズならばOKという感じです。

このことに関連して、いくつかの説明変数を合体して説明変数の数を少なくする主成分分析という手法もありますよ。

 

【H24 情報 第24問】

あるコンビニエンスストアチェーンの調査部では、各店舗の売上高を、半径1 km圏内の大学などの重要拠点数と地域人口で説明する重回帰モデルで分析している。 これに関連する記述として最も適切なものはどれか。

〔解答群〕
ア 重相関係数が負の値をとることはない。
イ 自由度調整を行っても、決定係数が負になることはない。
ウ 自由度調整を行うのは、パラメータの数に比べてデータの数が相対的に多い回帰式で、見かけ上の決定係数が高くなるからである。
エ 独立変数が2つなので、最小二乗法は使えない。

正解は(ア)です 

 
記事の途中ですが・・・
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<機械学習>

上の過去問で、「クラスター分析」という選択肢が出てきたので、機械学習についても少しだけ触れてみたいと思います。

機械学習は、コンピュータにデータを読み込ませて、色々な手法(アルゴリズム)に基づいて分析させる手法のことです。大きくは、「教師あり学習」と「教師なし学習」があります。

 

■教師あり学習

問題と正解のセット(教師データ)を、コンピュータに学習させます。そうすると、コンピュータが答えの出し方(アルゴリズム)を学習し、問題だけを入力した時に正解を出せるようになります。上で紹介した「回帰」も教師あり学習で使われます。他にも「分類」という手法があります。これは、例えば過去の顧客に関する情報と、ある商品を購入した orしなかった のセットを学習させ、新たな顧客がその商品を購入するかどうかを予測する、というようなものです。出力結果は「購入する」「購入しない」のような”クラス”に分類されます。顧客が購入するかどうかを事前に予測することができるので、効率的に営業活動ができますね。

 

■教師なし学習

データの特徴や傾向を学習させて、特徴によってグループ分けできるようにします。これがクラスター分析です。グループ分けすると何がよいかというと、例えば顧客の細分化(セグメンテーション)ができ、ターゲットを絞ったマーケティングができるようになります。

[階層型クラスタリング]

似ているもの同士を同じクラスタに、似てないものを別のクラスタにグルーピングします。トーナメント表のような図(デンドログラム)を作ります。

 

[非階層型クラスタリング]

あらかじめいくつのクラスターに分けるのかを決め、決めた数の塊にサンプルを分割します。

こんな図が出てきたら、教師なし学習だな~とお考え下さい。

 

**********

 

以上、過去2回にわたり統計関連の話題を書かせていただきました。多くのデータを扱う統計学はますます重要になってくると思うので、試験でも引き続き出題される可能性があると思います。重箱の隅をつつくような論点かもしれませんが、深入りしない程度に勉強してみてください。

私は仕事でマテリアルズインフォマティクスを少しやっているので、引き続き勉強をしています

※過去の実験データ、シミュレーションデータなどを統計的に活用して材料開発を行う取り組み  

 

おまけ

経営情報システムは、ITに疎い人にとっては知らない用語や略語が多くて辛いですよね。私も以前は、職場の隣の席のおじさんが「私の頭は揮発性メモリですから・・w」なんて冗談を言ってきても、うまい返しができませんでした。 オン春でも紹介しましたが、私は、「分かりそう」で「分からない」でも「分かった」気になれるIT用語辞典 というWebサイトを参考にしていました。過去問を解いていて、珍紛漢紛な内容が出てきた時に、こちらのサイトで検索すると、IT用語をざっくり説明してくれているので便利ですよ。

経営情報システムに関しては、おべんと君の単語帳3chの 略語リストCKの語呂合わせも参考にしてください!

引き続き応援しています! 以上、岩塩でした。

 

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おはようございます。岩塩です。GWの真っ只中、学習は順調に進んでいるでしょうか??私は家にこもってつん読の消費をしております。数年前に購入した統計学が最強の学問であるを読み、感化されたのもありまして、今日は統計学の話題を書いてみます。

統計学といえば、○○分散○○検定など、財務会計・運営管理・経営情報システムでも登場する分野です。財務会計のポートフォリオ理論は重要論点ですが、その他の内容は「逆ザヤ沼問題」(byべりー)と認定して捨て問とする方も多いのではないでしょうか。

私は統計学をまともに勉強したことがなかったので、診断士試験では深入りしないようにしていました。というか諦めました・・・ orz 診断士試験の科目として勉強するには勉強のコスパがあまりよくないので、得意でない方は後回しにしたほうがよい分野かと思います。しかし一方で、大量のデータを扱うことがますます重要になっている昨今。今後も関連問題が継続的に出題されると予想します。そこで、統計学のイメージをざっくり理解しよう!というコンセプトで記事を書いてみたいと思います。

 

<全体像>

統計学はこんな感じの体系となっています。今日は、記述統計と推計統計について書いてみます。

 

<記述統計>

「平均」、「分散」などは、データ群の特徴を記述するものです。例えばA君とB君が11回のテストを受けました。二人とも平均点は60点でした。平均だけ見ると二人とも同じくらいの学力といえそうですが、どうでしょうか。テストの結果をヒストグラムにしてみると、以下のような結果でした。

A君は70点以上の高得点は取れませんが、40点以下になることもなく、安定して点数が取れています。一方B君は波があり、80点以上の高得点を取ることもありますが、20点台になってしまうこともあります。B君の方が点数のばらつきが大きいです。ばらつきの指標である標準偏差はA君:6.9、B君:18.4で、ばらつきが大きいと標準偏差が大きくなりますばらつきが大きいのは危険(=高リスク)です。これが診断士試験であれば、A君は合格、B君は・・・

株式も同じで、大儲けはできないけど損もしない株(A君タイプ)と、大儲けできる可能性もあるけどちょっと損する可能性もある株(B君タイプ)があります。どちらも平均60点でリターンは同じですが、ばらつきの小さいA君タイプ株のほうがリスクが低いです。一方、B君タイプ株を単独で持つのはリスクが低いです。B君タイプ株が損する時に逆に儲けてくれるような株を組み合わせて持てばリスクが下がります。逆の動きをする株は、相関係数が-1に近くなるような株です。(そんな株が都合よくあればよいのですが・・・)

分散、標準偏差、共分散、相関係数の式は重要なので必ず覚えておきましょう。分散は偏差を二乗するので必ずプラスの値になります。(よって標準偏差もプラスになる) 一方で、共分散はプラスにもマイナスにもなりえます

 

<推計統計>

運営管理の品質管理は重要ですが、全数検査が難しいこともありますよね。そういうときには、全ての製品(母集団)の中からいくつかを抜き取り(標本)、抜き取ったものを調べて、全ての製品のことを推定します。区間推定仮説検定という手法があります。

  • 区間推定:母集団の特徴が不明で、どの範囲にあるかを推定する
  • 仮説検定:母集団の特徴がだいたいわかっていて、本当に正しいかどうか確かめる

例えば、

部品を前例がないほど長期間在庫した後、どのくらい劣化しているかを推定する場合⇒区間推定
図面上10cmの部品を生産して、ちゃんと10cmになっているかどうかを判定する場合⇒仮説検定

を使います。

 

■区間推定■

サンプリングしたものを使って、全体の傾向を「だいたいこのくらい」と推定するのが区間推定です。例えば、在庫中の部品からいくつかを抜き出して、それらの破断強度を測定します。その結果を使って区間推定をすると、例えば「部品の破断強度の平均値は、95%の確率で573~579の間にある」のような結果が得られます。部品全体の破断強度は正規分布になっているだろうと仮定して推定します。95%は信頼係数といいます。95%を使うのが一般的ですが、場合によっては90%や99%を使うこともあります。

【H23 情報 第24問】
破断強度を調べるために在庫している銅線をサンプル調査し、10個のデータを得て、平均値の区間推定を行った。以下のうちで最も適切なものはどれか。ア 自由度を10として計算する。
イ 信頼係数95%で区間を求める場合、区間は-1.96σから+1.96σの範囲である。
ウ 推定には,標準正規分布を使う。
エ 母集団分布は正規分布を仮定する。

母集団は正規分布だと仮定するので、正解は(エ)です 正規分布に関しては9代目桃ちゃんの記事も参考になります。

 

■仮説検定■

仮説検定では、実証したい内容の仮説と、その反対の仮説という2つの仮説を用意し、反対の仮説は正しくない!と棄却して、実証したい仮説が正しいことを示す、というアプローチを取ります。実証したい内容を対立仮説反対の仮説=帰無仮説、といいます。(ちょっとややこしいですが、用語は覚えておくといいかもしれません) 例えば、超能力があると主張したい場合は、

  • 対立仮説実証したい内容):超能力はある
  • 帰無仮説反対の内容):超能力はない

とします。

【H30 運営 第16問】
ある工場では、自動設備を利用して飲料の瓶詰を行っているが、瓶に詰められた内容量のバラツキを抑制する目的で新設備を試作した。この工場では、仮説検定を行うことで、試作機の性能向上を確かめたいと考えている。(設問 1 )
現有設備を使用したときの内容量の標準偏差σ0が1.1 ml であることから、新設備を使ったときの内容量の標準偏差をσとしたもとで、以下のように帰無仮説H0を設定した。対立仮説H1として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
H0:σ2=1.12

〔解答群〕
ア H1:σ2<1.12
イ H1:σ2>1.12
ウ H1:σ2=1.12
エ H1:σ≠ 1.12

対立仮説=実証したい内容です。実証したいのは、バラツキすなわち標準偏差が現有設備の1.1より小さくなっていることなので、正解は(ア)です

 

ここから少し細かい話になりますが、帰無仮説を棄却するかどうかは、実際にデータを取ってみて、その結果が帰無仮説のもとで十分に起こりにくいかどうかを確認します。

例えば、コインの裏表で勝ち負けを決めるゲームがあるとします。例の自称・超能力者がそのゲームで5回連続勝ったとします。

 

5回連続で勝つ確率は

(1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)×(1/2)=0.03

です。これをp値と言います。これを高いとみるか低いとみるかは人それぞれになってしまうので、p値を高いとみるか低いとみるかの判断基準をあらかじめ決めておきます。この判断基準が有意水準αです。(αは0.05とか0.01とかを使うことが多いです) p値がαより小さい場合は、帰無仮説の状況下では起こりにくいことが起こったということで、帰無仮説を棄却します。

  • α=0.05を使った場合、
    p値(0.03)<有意水準α(0.05)
    となるので、帰無仮説を棄却します
    (5回連続勝利は十分珍しい。超能力がないとは言えない)
  • α=0.01を使った場合、
    p値(0.03)>有意水準α(0.01)
    となるので、帰無仮説を棄却しません
    (5回連続勝利は十分に珍しいとは言えない。超能力がないことを否定できない)

※ちなみに帰無仮説を棄却しないということは、帰無仮説が正しいと認めるということではなく、どちらの仮説もよくわからないということになります。

ついでに下記の用語も確認しておきましょう。
第一種の過誤:帰無仮説が正しいにも関わらず、帰無仮説を棄却してしまうこと。
(上記の例でいうと、超能力はあると結論付けたが、実は超能力ではなくただの偶然だった、という場合です。有意水準αの確率で第一種の過誤が起こります。)

第二種の誤認:帰無仮説が正しくないにも関わらず、帰無仮説を棄却しないこと
(上記の例でいうと、実際は超能力はないけど、超能力がないことを否定できない状態です。αを小さく設定すると、第二種の過誤を犯す確率が上がります。)

 

細かい話で嫌になると思いますが、最後に検定の種類について書いておきます。データ群の内容によって、p値の計算方法が異なります。t分布を従うのがt検定、カイ二乗分布に従うのがカイ二乗検定、といった具合です。いくつかの検定について、どんな時に使うのかまとめてみました。

(「みんなの医療統計 12日間で基礎理論とEZRを完全マスター!」を参考に作成)

tとかzとか、呼び名の由来も規則性もよくわからなくてややこしい・・・「分散分析」という名前なのに、分散が等しいかどうかを検定するのはF検定とは・・・ など色々つっこみたくなります。

【H25 情報 第25問】
統計的仮説を検定する方法には様々なものがあり、適切に使い分ける必要がある。以下の文章の空欄A~Cに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。母分散が未知の2つの母集団の平均の差を検定したい。2つの母集団からそれぞれ独立に、十分に大きな数の標本を採取できる場合には、標本平均は正規分布に従うと考えて、 標本の不偏分散を母分散の代わりに使って[A]を適用できる。少数の標本しか得られない場合には、母分散の信頼できる推定ができないので、[A]を使えない。しかし、2 つの母集団が共に正規分布をし分散が等しい場合には、[B]が利用できる。その場合、2つの母集団の分散が等しいことを検定するには、[C]を利用することができる。

A B C
F検定 t検定 z検定
F検定 z検定 t検定
t検定 F検定 z検定
z検定 t検定 F検定

Cは分散が等しいことを検定するのでF検定ですね。正解は(エ)になります Aは「標本の不偏分散を母分散の代わりに使って」とのことなので、母集団が既知と捉えることができるためz検定、Bは母集団未知のためt検定です。

t分布やカイ二乗分布をもう少し知りたいという方は、ハンバーガー統計学をというWebサイトが参考になるので読んでみてください!

(ポワソンやベルヌーイなど、色々な分布についても書こうかと思いましたが、今回はやめておきます・・・)

 

<まとめ>

まずは財務会計のリスク&リターン、ポートフォリオを確実に理解するようにしましょう。そして、運営管理・情報システムの推計系の問題はあまり無理しないようにしましょう。

 

********************************

 

最後に告知をさせていただきます!
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以上、岩塩でした(_ _)


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みなさん、おはこんばんにちは、だいまつです。

 

皆さん、1次試験対策は進んでいますか。

 

先日、ゆうさんの記事(コチラ)で、養成答練と本試験結果に相関がある、との話があったので、私も気になって結果も並べて見ました。その結果、相関はあるような、ないような・・・(滝汗)。

 

・養成答練の結果

経済 財務 経営 運営 法務 情報 中小 合計
84  80  96  96  89  97   90  632

 

・1次試験本番の結果
経済 財務 経営 運営 法務 情報 中小 合計
84  88  66  76  68  80   78  540

 

ただし、いずれの科目も養成答練で80点以上を取れていたため(強固な橋げたが完成したため)、試験本番で60点を割込む科目はありませんでした

 

養成答練で80点以上 = 強固な橋げた完成 ⇒ 科目合格まっしぐら

 

という認識は間違いないと思います。

 

受験校に通われている方は、各科目の最後に実施される養成答練(テスト)で80点以上を目指しましょう

 

さて、皆さん1次試験のテキスト問題集購入されたでしょうか?

 

購入された方は、既に購入されているテキストや問題集に全力で取り組んでいただければと思うのですが、まだ、「全部買ってないよ(揃えていないよ)」という方がいらっしゃいましたら、今回の記事を教材選びの参考にしてください(といってもTACの教材+αしか紹介しないのですが)。

 

以前の記事でも書きましたが、私はTACなんば校に通学していました。そして、本試験で540点という結果を残せましたが、使用していた教材はTAC通学用のテキスト、トレーニング(難易度の低い基礎問題中心の問題集)、過去問題集(5年分)だけ、です。

 

この経験を踏まえて申し上げておきますが、7科目合計で420点を取るために、あれやこれやと、色々な教材に手を出す必要はありません

 

私が受検した感想では、診断士の1次試験に関してはかなり受験対策のための研究が進んでいます。ちゃんと研究して作られたテキストや問題集を選んで、それだけをガリガリやれば420点は確実に取れます

 

私は決してTACのまわし者ではありませんが、そんな研究され尽くした1次試験に関しては、最大手校であるTACのテキストと問題集を選んでおけばまず間違いないと思っています。

 

【テキスト】

最速合格のためのスピードテキスト【2019年版】(全7巻)

実はTACは通学時に使うテキストと、このスピードテキストの内容は「全く同じ」です。TACの通学・通信講座を受講しなくても、同じ教材が使えるのはありがたいですね。1次試験対策が必要な個所をしっかりと押さえてくれています。

ちなみに私が通学していた当時は「サポートレジュメ」なる出題範囲毎の重要度が記された冊子が配布されていました。この「サポートレジュメ」があれば強弱をつけて勉強できるため、効率が上がるのですが、流石にそこまでの内容は掲載されていません。ここら辺は時間をお金で買うかどうかの判断でしょう(なくても効率が落ちるだけでなんとかなります)。

経済学、情報、法務、中小の4冊はまだ2019年版が出版されていないようですね。発売を待ちましょう。

 

【問題集】

最速合格のためのスピード問題集【2019年版】(全7巻)

通称「スピ問」。比較的難易度の低い基本問題ばかりで構成された問題集です。テキストを読んで、基本問題(スピード問題集)をやって基本的な論点を整理することは極めて重要です。基本(基礎)ができずに、応用はできませんから

それと、テキストを読んだ後に、いきなり難易度の高い過去問をやってしまうと絶望してしまうことになります。そういった意味でも、間にこのスピード問題集を挟むことをお薦めします。

 

最速合格のための第1次試験過去問題集【2019年版】(全7巻)

過去5年分の過去問題を丁寧に解説してくれている問題集です。TACの過去問題集の良いところは受験生から集めた正答率に基づき問題を5段階でランク付けしてくれているところにあります(ABCDE)。

そして、以前の記事でも書きましたが(コチラ)、私はDEランク問題(正答率が4割未満)については、「やらなくて良い」と考えています。

不安に思われる方もいらっしゃるでしょうが、本試験会場においてDEランク問題ではほとんど差がつきません差がつくのはABCランク問題(正答率が4割以上)の問題です(みんなが正解できる問題で如何に正答率を高められるか)

また、たまに5年分で良いのか?と聞かれるのですが、5年分で十分です。420点を取るためには過去問題は5年分以上やる必要はありません。くどいようですが、私は5年分しかやっていませんが540点を取ることができました。

ここからは、よく皆さんから聞かれる内容をまとめてみました。参考にしてみてください。

 

【最初はテキスト?それとも問題集?】

さて、最初にテキストを読むか、問題をやるべきか、これもよく聞かれるのですが、好みの問題でどちらでもよいと思います。

 

★最初にテキスト派
テキストを読む → スピード問題集 → 過去問 → テキストに戻り確認

私は「最初にテキスト派」です。まずはテキストを読んで大枠を簡単に把握した上で、基本問題から難易度の高い過去問へと分け入り、そしてテキストに戻って再びインプットするという方法です。

 

★最初に問題派
スピード問題集で頻出論点(基本問題)を把握 → テキストを読む → スピード問題集 → 過去問 → テキストに戻り確認

最初にテキスト読んでもなかなか頭に入ってこない人向け。まずはどんな感じで問われるのか、よく出てくる分野の問題を通してイメージした上で、テキストに入る、という方法です。こちらの方がインプットの質が上がるとおっしゃる方も多いですね。
ちなみに、過去問は難易度が高めでDE問題も交じっており頻出論点が少し掴み辛いため、過去問は最初にもってこない方がよいでしょう。

 

【爆弾科目へはどうすればよい?】

ここ最近は、毎年「爆弾科目」と言われる難易度が極端に高い科目が登場しています。

 

そのため、この爆弾科目にどのように対応すべきかを苦慮されている方も多いでしょう。

 

中には、苦手科目での足切を避けるために(不安から)、さきほどご紹介したテキストや問題集以外にも手を伸ばしてしまっている方も結構いらっしゃいます

 

可能なら幅広く勉強すればよいと思いますので、完全に否定するつもりはありません。

 

ただ、個人的にはあれこれ手を伸ばす必要はないと考えています。

 

ちなみに私がどれくらい必要がないと考えているかと言えば、自分の子供がやっていたらその教材を取り上げて燃やしてしまうくらいに、です(あくまでも例え話ですからね!)。

 

なので、変に手を広げるくらいなら、超頻出論点を徹底的に、100%押さえるようにしましょう。具体的には、スピ問の全選択肢と過去問5年分のABC問題について、なぜ正しいか、なぜ誤りかを説明できるようなレベルにまでする、というイメージです。

 

私が受験した2017年試験では運営管理(科目合格率3.1%)法務(8.3%)と企業経営(9.0%)の難易度が高かったと言われていますが、私はいずれの科目も60点以上を取ることができました。ちなみに今年の法務の科目合格率は5.1%です(得点調整後の数字だと思います)。

 

私と60点未満だった他の受験生の方との違いはなにか」と聞かれれば、私は「基礎的な知識の違い」、言い換えれば「基本問題への対応力の高さが違う」と答えます(なんだか偉そうですいません)。

 

同じテキスト、同じ問題集を使用していても、基本的な論点を徹底的に暗記して解けるようになっているかどうかで、大きな差が付きます

 

例えばですが、基本問題で正解の選択肢を見つけられるか、二択までしか絞れないかの違いは極めて大きい差です。全てが基本問題だとして前者なら100点、後者なら50点です。

 

実際の本試験での出題確率がABCランクの問題が75%、DEランク問題が25%と仮定すると、ABC問題の正答率が半分なら37.5点、DEランク問題の正答率が4分の1(鉛筆転がしと同じ正答率)とすると6.25点、合計43.75点しか取れません。運が悪ければ足切りになってしまうでしょう。

 

しかし、ABC問題の正答率が8割なら60点、DEランク問題の正答率が同じく4分の1とすると6.25点、合計66.25点となり科目合格することができます。

 

DEランク問題で正解を引き当てることは至難の業です。なぜなら、みんなが正解できない問題(=正解させないための問題)だからです。2018年試験の法務の様に診断協会が「やり過ぎてしまった(みんなができなかった)」場合には、ちゃんと得点調整が入ります。

 

だからこそ、みんなができる問題をしっかり押さえておくことが大切(つまりABC問題)です。爆弾科目に対応するために、アレやコレやと、みんながやっていないところにまで手を出して、そして「みんなができるところが疎かになる」という状態は、本末転倒と言わざるを得ません。

 

7科目を受ける初受験組であればなおさらそんな余裕などないはずです。基本をしっかりと押さえましょう。また、科目合格制度を活かして2~3科目だけ受験する方も、重要なのは基本をしっかりと押さえることです。私は(545点のきゃっしいも)、7科目すべてで基本をきっちりと押さえていました。だから、全ての科目で60点以上を取ることができたのです。

 

【独学か通学か】

独学と通学(通信含む)を比べれば、予備知識が少ない方の場合や勉強習慣のない方の場合は、圧倒的に通学の方が学習効率がよいと思います。例えば、理解系科目の財務・会計や経済学のことを全く予備知識のない人が、自分でテキストや問題集の解説を読んで、理解を深めて行くには相当な時間が必要になります。また、暗記系の科目についても、膨大な試験範囲の中で「特に押さえておくべきポイント」を教えてもらえるのと、そうでないのでは学習効率に圧倒的な差が出てきます

 

一方で、ある程度予備知識がある方勉強慣れしている方の場合には、独学でもそれほど時間をかけずに合格できるでしょう。

もともと持っている知識や、理解力・暗記力の差など、人によって違いはあると思いますが、合格レベル(420点)に到達するための勉強時間は、独学だと通学に比べて1.3倍~1.5倍くらいの時間が必要なのではないでしょうか(超感覚です)。

 

【おっと、忘れちゃいけない】

なお、もし「ノートをまとめるのが苦手だ」、「頻出論点をコンパクトにまとめていくれている書籍はないか」と言われれば、きゃっしいが出版している「まとめシート(コチラ」がオススメです。

 

私はノートを作るのが苦手だったため、テキストの頻出論点部分にマーカーしたり、書き込んだりして復習していました。

 

もし、頻出論点がいまいちつかめないという方や、ノート作りに時間をかけたくないという方は、「まとめシート」を検討してみては如何でしょうか(お金をかけて補う、時間をお金で買う)。

 

ちなみに、まとめシートも私が宣伝をしたからといって全くお金は発生しません。ただしこちらは「きゃっしいと私の人間関係」が絡んでいますので、あしからず。

 

以上、だいまつでした。

 

 

 

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こんにちは、ロックです。
随分と冷えるようになってきましたね。今週からぐっと気温が落ちていくようです。寝食惜しんで勉強している方は特に…体調に気をつけてくださいね。

さて、本日も、来年合格を目指す方へ向けて書いていこうと思います。
某有名校では、財務の後半戦に入っているところですね(調べました)。私は独学でしたので、2年前の今頃はもう運営管理に入っていたように記憶しています。また、まだ始めたばかりという方もいらっしゃるかと思いますが、最終的に受かればいいわけですから、己を信じて自分なりの学習計画を立てて実行してくださいね。


さて、本日のテーマは、ズバリ”一次試験は誰でも受かるゾ” です。

一次試験の合格基準は、御存知かとは思いますが、下記のとおりです。

(1) 第1次試験の合格基準は、総点数の 60% 以上であって、かつ1科目でも満点の 40% 未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
(2) 科目合格基準は、満点の 60% を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。

つまり、合計420点以上 かつ、40点以下の科目がないことが絶対条件です。
乱暴に言えば、全科目60点取れば受かる=4割は落としても合格できる試験です。

さて、コレはどういうことかというと、
端的に言えば、上から出る順に6割に解けるようになればゴールです。

本日の記事は以上です……

 

 

 

 

というのもあんまりですので、もう少し解説いたします。

各科目、毎年繰り返し出るような頻出論点や、「コレくらいわかってよね!?」という基礎的な論点が相当数出題されます。

これは通称A問B問などとT○Cでは呼ばれていますが、どの予備校やどの出版社のテキストにも難易度表記があると思います。まずはA、Bレベルが確実に取れるようになれば上出来です初めて取り掛かった科目については、不安にかられて追いかけすぎない方が吉だと私は思います。

何故かと言うと…私は独学だったため、どこまで出来るようになったら次の科目に行っていいのかわからなかったのです(笑)

このあたりの切り分け方については、当代でもいくつか書かれているものがありますが、個人的に秀逸だと思う記事をペタリ。(手前味噌ですが)

60点とれるってどんな感じ?<合格ラインの話:一次試験編> by その

落としたらイケない問題をキチンと取って、悩ましい問題を半分くらいどーにか取って、どーやってもできなさそうなのはバッサリ捨てる。これで合格です。

また、それ以外にも勉強方法に悩んだり、一次に向けて不安なことがある方はぜひコメントで聞いてみてくださいね。

あ、ちなみに、誰でも受かる…は、語弊がありますが、”やるべきことをやれば”一次試験は誰でも受かりますし、やるべきことは上に書いたように明確です。出る順にやりましょう。逆に、やるべきことが不明確なのが二次試験の怖さですね。

…というわけで、今日はここまで。
くれぐれも体調に気をつけてお過ごしください。

ロックでした。

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==告知==
<4/29は道場春セミナーin東京>です!
5/27は道場春セミナーin大阪>です!
是非ご予定ください。(詳細は後日)
=====

こんにちは。そのです。
*゜✽。+**゜桜が咲きましたね!!*゜✽。+*✽
受験シーズンがひと段落し、長い間の努力が報われる事を「サクラサク」と表現するのは日本の素敵な文化だなぁと思います。
残念ながら診断士試験の山場である二次試験の合格発表は12月上旬ですので、これから冬本番という厳しい季節なのですが、クリスマスやら何やらを*。:゚キラッキラ*。:゚で迎える為に今から頑張って行きましょう♪

さて、今回と次回は多年度生だけでなく、むしろ初学者の方向けの内容になるかもしれませんが、合格ラインのイメージについて書きたいと思います。まず今回は、一次試験です。

一次試験の合格基準は、ざっくり言うと60%を正答できる事です

※詳しくは、中小企業診断協会のHPには以下のように掲載されています。
(1) 第1次試験の合格基準は、総点数の 60% 以上であって、かつ1科目でも満点の 40% 未満のないことを基準とし、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。
(2) 科目合格基準は、満点の 60% を基準として、試験委員会が相当と認めた得点比率とします。

でも60%をとれるレベルって、どんな感じ??とモヤモヤする方もいらっしゃるかと思います。試験当日に自分がどんな状態(理解度)で会場で問題を解いているのか・・・。
実は大きく影響してくるのが、一次試験がマークシートだという事実です。これについては世界の畠ちゃんも記事にしていますが、実際どう向き合うのが良いのでしょうか。
そこで、次の図をご覧ください。

★1次試験設問理解度のイメージ

sono3

 

もうこれを見て頂いたら大体今日の内容これで終わりなのですが、具体的に解説しますと、

・一次試験の設問数を50問(1問2点)と仮定します。
(実際には多少変動があります)
・例えば問題の理解度が、〇△×がそれぞれ1/3(約16問)ずつとします。

具体的には、
〇:「完全に理解して自信をもって正答できる問題」
△:「2択までは絞れた問題」
×:「全然分からない問題」
です。

・正解率と点数を試算してみます。
〇→自信あるので正解率100%
△→2択なので正解率50%とします。
×→4択マークシートなので鉛筆転がしの確立論で正解率25%とします。(実際は5択の場合もあります)
に分けられたならば、計算すると(16×1+16×0.5+16×0.25)×2=56点。

ほぼほぼ合格ラインじゃないですか!

つまり、多少の語弊はあるのかもしれませんが、科目合格者もおそらく60%を完全に理解できている訳では無いのです。1/3が自信をもって答えられれば、結構合格ラインの点数がとれちゃったりします。
逆に言うと、特にこの△や×となる問題、これは教科書を読みこんでいても絶対に〇にできない問題だったりします。どう考えても2択に絞るまでが精一杯だろうという問題、あるいは受験生の誰もが見たことも聞いたこともないような問題が出てくることは、あります。
おそらく診断士試験という国家試験の事情で、難易度調整の為にこういった内容になることはしょうがないのだろうと思います。

過去問の復習の時にも、自分が〇△×のどの状態で問題を解いたのか、解答を見る前にチェックしてみると良いと思います。△は〇にできたはずなのか、×は捨てていいのか、など設問を検証してみましょう。これが、近年議論を読んでいる情報や法務の難化への対策にも役立つと思います。

押さえるべき問題を押さえ、割り切るところは割り切る。60%の理解度をゴールとせずとも、合格点を取れる現実的なラインを見定める。そうすると、現状のレベルからゴールまでの道筋が見えてくると思います。
ちょっと、60点とれそうな気がしてきませんか?

大丈夫、あなたは、ぜ~~~ったい合格しますから!

待ってまーす!

そのでした。

 

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道場ブログをご覧の皆さん

はじめまして。8代目として当ブログに参加させていただきます、ロックと申します。

・一次独学(483点)、二次通学(得点開示請求中)のストレート合格(合格体験記はコチラ

ロックという名前は、本名をもじって、かつ、バンドマンであることから、当代リーダーに命名してもらいました。従って人前で「ロックです」と名乗るのも初めてになるのですが(笑)皆様にも、自分自身にもロックという名前が馴染んでいくように、色々と書いていきたいと思います

 

さて、今日は昨年の今頃、私が何をしていたかについて書きます。

私は学習スタートが比較的早く、かつ独学であったことから、この時期にはすでに、全科目を終えて皿回しに入るところだったと記憶しています。

某SNSに記録されていた昨年の私の学習状況を下記に記します。

2gatunojyoukyou

まず、学習時間ですが、これは移動中の動画視聴が多分に含まれていますのであまりアテになりません。ですが、私は試験期間中、電車の少しの待ち時間、満員電車、海外出張の飛行機の中、トイレの中、チャンスがあればどこででも勉強をしていました。また、スキマ時間用に暗記アプリなどのツールも準備していました。

この辺の時間に応じたツールの切り分けは次回掘り下げてお話ししたいと思います。

また、学習内容としましては、さっさと二次対策に重点的に時間を割いて(過去問を解いてみる程度ですが)、苦手な財務にも積極的に時間を割き、ほっときすぎて忘れちゃった情報システムにテコ入れをしつつ、他の科目をまんべんなく回す。という感じでやっておりました。

また、誰もカリキュラムなど組んでくれないので、月次の計画表と週次の計画表を作成し、課題出し、達成状況確認、全体戦略の見直し、どの科目で稼いで、どの科目は逃げるのかなどなど、計画面に意識的に時間を割いていました。5月のスケジュールですがこんな具合です。

5月スケジュール

独学者も通学者も、出来れば週単位、最低でも月単位で振り返りをして、受かるために何が必要か、そのために今自分は何をするべきかを決めてからこの先の各1ヶ月を走ることをお勧めします。

自分を常に客観視すること。これは二次試験でもその後の診断業務でも必ず役に立ってくると思います。

(そんなことわかってるよーって話かもしれませんが(^^;))


さて、翻って今年の私は何をしているかというと、TOMも書いている通り、実務補習の真っ最中です。私は15日コースと言って一気呵成に3企業を診断するコースで、ほぼ土日休みナシ、平日も自宅作業もありつつ、有休を当てた分の通常業務量増大もあり、身体的にきついことは否めませんが、これがめちゃくちゃ面白いです!

実際に社長さんにヒアリングし、想いに触れて、診断士で学習したことを余すことなく活用して、その会社さんの役に立てるよう頭をひねってひねって考える作業がとてもやりがいがあって、しみじみ診断士取ってよかったなぁと思いながら取り組んでいます。あ、これには15万円ほど掛かりますので、まだ少し先の話ですが、あらかじめご自分の中で(もしくはご家庭で)予算取りをしておいてくださいね!私はそんなに掛かると知らなくてショックを受けました…(笑)

1年後に実務補習を受けるところまで含めて、是非スケジュールを組んでみてください!

それでは今日はこの辺で。

ロック@現在ハノイ出張中でした。

 

皆さん、おはようございます。最近、「壁ドンしてもトキメカナイ」と嫁に言われてちょっと凹んでいる細川です。本日を入れて2次試験まで残り20日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日のお題はズバリ「難問対策」です。このような問題に出会ってしまったら、どのように対応するか、あらかじめ決めておき、平常心を保って解答しましょう。
但し「難問」ですから高得点は期待せず、「0点にするよりはマシ」という考えで、部分点を採りに行く心構えで取り組んでください。

その前に、直前期の総点検。次の点に気を付けて学習していますか?インプット学習とアウトプット学習については、こちらで、ノートづくりや復習方法については、こちらこちらの記事で既に述べていますので、もう一度読み返してください。

1.与件との対応付けがほとんどできない設問
全体戦略までの段階で、与件から設問に使えそうな部分を見つけられなかった、またはほとんど見つけられなかった場合の対応法です。

①重複工程
与件の中から、他の設問で使用した部分を再利用し解答する方法です。結果的に、同じような内容の解答を複数記述することになります(=切り分けができない)。
例:事例Ⅲ…平成27年第1問設問1と第2問

②1次知識の活用
与件内に根拠がない場合は、設問に登場する言葉の1次知識を活用し、事例企業に当てはめる形で解答します。特に与件内に根拠を見つけにくい事例Ⅰや、公式を知っていることを前提に出題される事例Ⅳで行います。
例;事例Ⅰ…平成23年第2問「特許」
例:事例Ⅳ…平成27年第3問設問3「流動性」

③過去問の解答の利用
過去問で出題されたものと同じような傾向や言葉を使用した設問なら、過去問の模範解答をアレンジして事例企業に当てはめることで解答できます。このような文脈で、模範解答の丸暗記や写経は、一定の効果が期待できます。
例:事例Ⅰ…平成24年第5問と平成22年第3問

④言葉からの類推
それでも解答の直接的な根拠が見つからなければ、与件や設問に登場する言葉を根拠にして、自分で類推するしかありません。その際にも、競合会社との比較や、当該企業の沿革をなぞるなどして(歴史は繰り返す)、何としても与件と設問にかじりつき解答する姿勢は決して忘れないでください。
例:事例Ⅰ…平成24年第2問と2008年頃のA社の状況

2.記述の方法
記述の際にも、難問なりの記述の工夫が考えられます。
①全部載せ
ヒズミや他の設問で使わなかった与件の部分を根拠に記述する方法です。そのような部分を全て解答に突っ込み記述するので、このような設問をバッファ、またはゴミ箱問題とも言います。

②設問の構造に合わせる
解答内容と設問の要素を対応させて記述します。要素だけでなく要素毎のボリュームのバランスも、設問に合わせます。
例:事例Ⅱ…平成25年第4問設問2「X市地域外の消費者」「オフラインの施策(コミュニケーション戦略・セールス・プロモーション戦略)」「オンラインの売上拡大」←それぞれの要素を、文字数の割合に比例させて記述する。

③結論後回し
解答の記述は、結論をはじめに書くことで採点者に「自分は分かっていますよ」ということをアピールするのが基本戦略ですが、そもそも結論の方向性が分からないのに答えさせる問題があります。そのような場合は、結論に至る理由(できればどのような結論の理由にも使えるもの)を並べ、最後に結論を述べることでリスク分散をを図ります。こうすれば、たとえ結論の方向性が間違っていても、理由の部分で得点が期待できます。
例:事例Ⅰ…平成22年第4問

3.白紙を作る勇気
前回も言いましたが、解答用紙は全て埋めるのが基本戦略です。しかし難問に注力しすぎて、他の簡単な設問に対する解答がなおざりになってしまっては本末転倒です。
そこで、以上の手段を取っても空欄を埋めることがかなり難しいと判断した設問に対しては、あえて解答しないという戦略を採ります。
ただし、「白紙を作る」というのは例外であって、原則ではありませんので、常套手段とはしないでください。全体戦略が完了した段階で、どうしても解答できないほど難易度が高い、または作業量が多くて時間が足りないと判断した場合のみ、白紙=0点となることを覚悟の上で決定してください。特に難易度が高く、かつ計算作業量が多い事例Ⅳの第3問設問2あたりでは、この「切り捨てる」判断が重要になってきます。難易度の割には得点がそれほど高くないのであれば、第1問の経営分析の解答に注力し、検算をもう1度繰り返すべきです。私は昨年の事例Ⅳで白紙を作りましたが、他の設問の解答に注力できたために57点と、合否を分けるような得点には成りませんでした。
白紙を作る際の注意点は、一旦白紙にすると決めた問題は、最後まで絶対に手を付けないことです。人は弱い生き物。せっかく最初に「やらない」と決めたのに、自分の判断に自信が持てず難問を解き始めてしまいます。すると、「これって実は意外と簡単に(時間をそれほどかけずに)できるんじゃね?」と思ってしまいますが、それが自らはまり込む落とし穴。やっぱり難しくて中途半端な解答になってしまい、得点も期待出来ないばかりか、他の設問に解答する時間も足りなくなってしまいます。解答戦略を混乱させないためにも、難易度を見極める能力を高めましょう。

本日はここまで。以上、細川でした。

皆さん、おはようございます。細川です。本日を入れて2次試験まで残り39日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

先週発表された1次試験の合格発表。想定通りかなり荒れましたね。しかし結果は結果。今さら文句をいっても何も前には進みませんので、頭を切り替えて次の目標に向かい邁進しましょう。

本日は、前回の「解答の方向性」を受けて、設問をより詳細に分析し解答を組み立てていく工夫についてお話しします。

あ、その前にちょっと寄り道。最近ファイナルペーパーの話題で盛り上がっていますが、私は過去問DBを除き、前回までにUPしたものがファイナルペーパーになります。つまり、ノートがそのままファイナルペーパーを兼ねていました。受験生から、「ファイナルペーパーって作ったほうが良いですか」という質問をたまに頂きますが、細川の答えはファイナルペーパー≒ノート(テキストに書き込んでいればそれも)です。その方が、直前期で時間が惜しいときにわざわざ作成する手間も省けますし、「私はこれだけ勉強してきたのだから大丈夫!」という励みにもなりますからね。こういうパターンもアリだと思いますが、皆さんはどうされていますでしょうか。

1.丁寧な言葉づかい
「解答を丁寧に記述する」「聞かれたことに素直に答える」というのは、採点者に解答を解釈させるような余計な負担をかけないということです。採点者に解答を解釈させる余地を与えてしまうと、得点を与える方に傾けば良いですが、逆に減点させる方に傾くかもしれないという、余計なリスクを高めます。また、文字には表れていない解答者の意図を汲み取らなければならないという面倒が増えれば、読み飛ばされてしまう可能性も高まります。
まず、語尾の表現は、字数制限が厳しくない限り「である」「ですます」調とし、体言止めはなるべく避けましょう。なぜなら体言止めをしてしまうと、結論が分かりにくくなるからです。
例えば、「従業員教育の強化」を問われた時に「~OJT。」で止めてしまうと、「OJTをしない。」のか「OJTをする。」のか、やるのなら「少しだけする。」のか、「ガンガンやる。」のか、いかようにも解釈できますよね。もちろん、文脈からどれかというのは判断できるかもしれませんが、それでも採点者による解釈の余地を排除できません。
また、解答には「こそあど言葉」、いわゆる指示代名詞は使わないようにしましょう。なぜなら設問解釈で述べたとおり、指示代名詞はどの言葉を指しているのか考えさせるという負担を、今度は採点者側に生じさせるからです。

2.引き算する勇気
予備校によっては、解答すれば得点できると思われるキーワードを解答欄になるべく多く突っ込む「圧縮編集」が推奨されていることもあります。
確かに国家試験である以上、公平な採点基準を設けざるを得ず、そのためいわゆるキーワード採点がされている可能性は非常に高くなります。よって、より多くのキーワードを盛り込み、少しでも得点の可能性を高める圧縮編集は有効な手段かもしれません。過去問を見ても、平成21年頃まではそのような解答で合格できる可能性は高かったと思われます。
しかし、あまりにも多くのキーワードを突っ込んでしまうと、今度は読み辛く伝わりにくい、残念な解答に近づいてしまいます。また最近は、「50字以内」など中途半端な字数制限を課すことが増えており、圧縮編集による得点は難しくなっていることから、出題者側も圧縮編集を嫌がっている傾向が感じられます。
ご自身の解答を振り返ってみて、内容が詰まり過ぎていて読みにくい・分かりにくいと感じたのならば、
・盛り込むキーワードには優先順位をつけて、順位の低いものは切り捨てる
・一文の長さを30字から50字程度にする

という形で、再答案を作成してみてはいかがでしょうか。なんて言ったって「中小企業」診断士の試験です。選択と集中のため、引き算する勇気を持ちましょう。

3.オウム返し
設問で問われていることに対し、「いかにも」それっぽく答えるように見せる工夫に、いわゆる「オウム返し」があります。オウム返しとは、設問で使われている言葉をそのまま解答に流用する編集方法です
例えば事例Ⅲでしばしば出題される「情報」問題。直近では平成27年度の第3問に「どのような情報を活用していくべきか」という形で出題されています。このような場合は、
与件内の言葉+情報
という形で解答してみましょう。
平成27年度の場合なら、「営業の受注情報顧客情報、設計部の図面情報仕様情報、製造部の生産計画情報稼働情報などを活用していく」と書けば、あ~ら不思議!なんとなく「これらは活用すべき情報かも」と、読み手に思わせることが出来ます。
その他にも、情報との違いが分かりにくい「~データ」や、企業がとるべき「~戦略」、強みが問われる場合は「~」等と、応用もききます。
また、設問で「理由を述べよ」「メリットを述べよ」と問われた際に、解答の書き出しを「理由は、~」「メリットは、~」等で始めると、リズムがつかみやすく書きやすい・読みやすい解答にできます
但し、設問中の言葉の再利用は、読みやすくはなりますが得点要素ではないことには注意してください。

本日はここまで。以上、細川でした。

こんにちは、noriです。昨日一次試験の合格発表がありましたね。

経営情報システムの4点の加算、そして今年の得点水準を勘案して「59%以上」と合格水準が1%引き下げられました。総得点の59%は413点。2,3点の誤差の方は合格を予想していたかもしれない。60%が59%になるのは、過去に例のない大幅調整です。

2次試験まで残り46日

得点調整により予期せず1次試験を合格した方、難関を突破して今年受験される方は合格するのが運命だと思って、今の自分に何を足せば合格できるのか死ぬ気で考え、残り46日を全力で戦いましょう。

残念な結果に終わった方にも、一次試験を合格した方にもまだおめでとうは言えません。

どちらも戦いはまだまだこれから。

自分が何を一番大事にしたいのか。

自分が今、何をすべきなのか。

自分が5年後、10年後にどうなっていたいのか。

自分のために立ち上がりましょう。

■でも、事例4が不安だ

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さて、ここからが本題。今日は事例4が不安な方向けです。

私の事例4の戦績はこちら

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良い子は真似をして一発退場になってはいけません

平成27年の事例4は簡単だったと言われています。事例4が簡単な年は事例4が得意な初学者や事例4対策を重ねてきた過年度生が不利な年と言われます。なぜなら事例4で他のライバルとの差がつけにくい

私が平成24年にAAAD-Aを取った、翌年の平成25年。事例4で常に高得点を取っていた友人がAAAD−Aで足切り不合格となりました。事例4が得意だから余裕だと思われている方も要注意。落ち着いて解けば高得点だったはずの問題も、なぜか本番では解けないということがあります。

本試験当日も油断するべからず。

■まずは、ゆっくりと電卓を叩く

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週末に模擬試験を受けた方は、周囲でものすごい勢いで電卓を叩く音が聞こえたのではないでしょうか。事例4は数字を算出する「正確さ」と問題を80分で解ききる「スピード」が命とも言われます。しかし、「正確さ」と「スピード」を両方持っているのは難しい。スピードをあげようとするほど、正確さはダウンします。であれば、苦手意識がある人が「正確さ」と「スピード」どちらを優先するべきかと言ったら「正確さ」です。

「スピード」は捨てましょう。

ゆっくり動作することで「正確さ」以外にも「心の落ち着き」を保つことができます問題用紙が配布されても勢いよく問題をめくってはダメ。動作を速くすると、気持ちも焦ります。問題の表紙をめくり、問題に取り掛かる際も、ページを”ゆっくり”めくることを意識しましょう。

電卓は音がならないくらい、数字を1つずつ確認しながら押しましょう。

■経営分析は必ず取る

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過去問を見ていくと必ず40点は取れるようになっています。その大きな割合を占めるのが、経営分析。

がんちゃんの記事はとても参考になります。また事例1〜3と同じようなミニ事例になっているので、事例1〜3の練習にもなります。

対策:経営分析の模範解答の解答パターンを覚える。

経営分析はどの受験校でもそれほど大きなブレはありません。自分の信じる模範解答の解答パターンを覚えてしまいましょう。解答パターンを準備しておけば、当日は解答用紙に置いてくるだけ。

ただし、ここで注意。

経営分析頼みになるべからず。

平成24年の試験は、経営分析は確実に取れる自信があり臨みました。しかし、解答用紙を見て驚愕…!! 経営分析の欄が無い!?平成25年の2次試験でAAAD−総合Aで不合格になった友人は、平成25年の事例4を見て、経営分析にいつもあるはずの損益計算書P/Lが無いことに驚愕。一番得意だったはずの事例4で惨敗することになりました。

経営分析を確実に取れるようにした上で、もしかしたらそもそも出題されない?!可能性も頭に入れておきましょう。※ただし、現状を把握するために必要なので、完全になくなることは無いはず。経営分析の出題が減ったとしても、平成24年の問題くらいの分量と予想。

■解答手順を決めておく

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1次試験の財務会計から2次試験になると急に文字数が多くなり、情報量の多さに驚きます。

「書いてあることが多すぎる!!」

「どう情報を整理したら良いかわからない!」

他の事例と同じように「本番で何をやるか決めておく」ことで、当日落ち着いて対応できます。

 

1. 問われていることを確認する(数値を出すのか、投資判断をするのか、YESかNOで答えるのか)

2. 答え方を確認する(百万円なのか千円なのか、小数点何位なのか)

3. 計算式を思い浮かべる

4. 計算に必要な条件を整理する

事例1〜3と同じように問われていることを一番先に確認をすれば、計算式を思い浮び、条件を整理できます。

練習は必ず自分の解法手順を意識しながら行いましょう。

■問題は100%解けなくても良い

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事例4の過去問を見ていくと、必ずなかなか解けないような問題が入っています。そこに時間をかけない。解ける問題から解く。解けない問題は部分点を狙いで完璧を目指さなくてOK。部やりきらないと思うと焦りますが、点数が取りにくい問題があることを知っていれば、心に余裕が生まれます。完璧主義を貫き、途中で破綻してしまうより、取れる問題と取れない問題があることを意識して、戦略的に攻めましょう。

で、点数が取りにくい問題ってどうしたらわかるの?

「聞かれていることがわからない」「計算式が思い浮かばない」問題です。

「聞かれていることがわからない」「計算式が思い浮かばない」場合は、解ける問題を先に解いてから、時間があれば戻ってきましょう。

■ケアレスミスに向き合う

悩ましいケアレスミス。ケアレスミスとの向き合い方は3代目ひめこの記事に詰まっています。

「ケアレスミスに気をつけなきゃ」「気をつけなきゃ・・・」と気持ちを焦ってケアレスミスを繰り返す人は、実際に問題を解く時は「ケアレスミス」ではなく「解く手順」を意識しましょう

「まずは○○をして、次に○○をして、次に○○をする」

意識を手順に集中させれば、慌てることもありません。その過程でミスがでれば、なぜミスが出たのかを考え、どうすれば良いのか対策を考えましょう。

■苦手意識はゴミ箱へ

はじめにDを取ってから私は事例4の苦手意識が中々消えませんでした。

受験校で事例4の演習で1日3事例解くと、必ず上位になるのが雰囲気になれた頃の最後の3事例目でした。しかし、当日は一発勝負。予行練習も準備運動もありません。安定した成果を出すには、自分なりの手順で解くのが大切。そして、「苦手意識」は早めにゴミ箱に捨て去りましょう。

・人と比べない。

・人と同じ勉強法を採用する必要はない。

(例えば周囲がイケカコの勉強を始めても今の自分に必要かを考える)

苦手な方はこの2点が大切。

そして、当日は何かにつけて「今日の私はイケる!」と口に出して言っちゃいましょう。

私は(冗談ではなく)、元気応援ソングを持って試験会場に行き、休憩時間にこの動画を見て、「イケる!」と言い聞かせ、試験を受けていました

思い込みでも何でも、自分を信じる勇気が当日大きな力になります。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ストレート合格者、多年度合格者、両方に共通する点は2つ。

・自分に何が足りないのか必死で考えた経験。

・試験勉強を人生のある時期に必死でやった経験。

楽勝で合格したという人はいません。

この経験が当日、自分を落ち着かせる自信となります。

今年の勝負、今年で決めましょう!

大丈夫。 あなたは、ぜっ~~~たいに合格しますから!

nori でした。

皆さん、おはようございます。碧お姉さんに構ってもらってご機嫌の細川です。本日を入れて2次試験まで残り57日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は、オイラ式解答プロセスの前半最後の全体戦略についてお話しします。

1.難易度・得点方針決定
設問分析4で行った設問毎の難易度想定と得点見積りを修正・確定させるプロセスです。

①難易度決定
ここまでのプロセスで、与件中に解答に使える、または根拠になる内容がどれくらいあったかが、決定の指針となります。
設問分析の時より難易度が上がるのは、

・やはり与件中に記述や根拠が乏しいので、類推や知識が必要
・逆に与件中に解答に書くべきことや根拠が多くて、字数制限以内で編集するのが大変

という場合です。

②得点方針決定
難易度決定を受けて、得点目標を修正・確定します。
基本的には、設問毎に配点の70%から30%までの10%刻み(易・やや易・普通・やや難・難)で決定し、全体での総得点が6割を超えるように決定します。

特にかなり難易度が高く、得点が難しいと考えられる問題は、バッファ(捨て問)となります。

2.取り組み順序決定
設問同士の連動性を見極めて、どの順番で処理するか決定します。
連動性があるというのは、先に出されている設問に対し自分が解答した内容を受けて、後に出されている設問の解答を記述しなければならない問題です。

①連動問題
まず、見た目で分かりやすいのが、大問の下に小問がぶら下がっている設問です。
その他、記述内容で連動する典型的なものが、事例Ⅲです。
第1問で「強み」を問うて、第4問で「強み」を活用した戦略を問われるパターンは頻出です。

最近の出題の傾向としては、どの事例でも記述内容で連動させる、つまり解答の内容に一貫性を期待する問題が多くなっており、難易度が上がっているように感じます。

ですから、記述内容は当然、設問間で矛盾が生じないようにします。

②独立問題
解答内容が他の設問の解答に影響を及ぼさない問題です。
典型的なのが、事例Ⅳの最終問題に登場する、主に知識を問う問題です。

何を書いても他の設問の解答には影響しませんから、解く順番にこだわらず、場合によっては真っ先に処理してしまいましょう。

3.時間配分決定
ここまでの経過時間と分析結果を踏まえて、各設問に割くべき時間を決定します。
時間配分の基準としては、解答文字数20字(1セル)当たり4点=2分とし、次の要素も考慮して総合的に判断しましょう。

①時間をあまり割くべきでない設問
・難易度が高い、または解答文字数が多いのにもかかわらず、配点が低い(おいしくない)
・難易度が低い、又はバッファ問題
・解答文字数が少ない
・独立問題

②時間を重点的に割くべき設問
・難易度がそれほど高くない、または解答文字数がそれほど多くないにもかかわらず、配点が高い(おいしい)
・複雑な計算等の処理が求められている
・解答文字数が多い
・連動問題

全体戦略が終了する時間(ターニングポイント、TP)は、開始後30分以内が理想です。まずはここまでのプロセスを繰り返し行い、処理速度の向上を図りましょう。

本日はここまで。もし、私と直接お話したり質問したい方は、こんなところあんなところにいますので、お気軽にお声がけください。

以上、細川でした。

皆さん、おはようございます。毎度毎度の細川です。本日を入れて1次試験まで残り24日、2次試験まで残り102日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

本日は1次試験直前対策として、私の経験や受験生時代の周りの人たちの勉強スタイルから、直前期にやると「合格しやすい行動パターン」と「不合格になりやすい行動パターン」を述べたいと思います。ここに書かれている行動パターンは必ずしも受験生全員にあてはまるわけではありませんが、残された時間を効率的に活用し合格するためのヒントとして頂ければ幸いです。

インプット学習の方法
×今からテキストや白書等を新たに購入する
○今持っているテキストや問題集等で学習する

この時期、ある程度学習が進んでくると、「自分の持っているテキストの情報は不足しているのではないか?」、「他社の問題集の方が良問が多いのではないか?」等という不安に駆られ、新たな教材を購入したくなる気持ちになることがあります。しかし残り時間の少ない中、より多くの情報を求め、万遍なく問題を解いておこうとするのには限界があります。今の時点で(よほど時間に余裕がある方を除いて)新たな教材を買い求めることは止め、自分の持っている教材の作成者を信じましょう。紙媒体で世の中に出ているものである限り、その中身は一定水準以上の品質は確保されていますから安心してください。今持っている教材を活用すれば、十分合格水準に達することはできますよ!

インプットとアウトプットの割合
×テキストの内容暗記ばかりに偏重する
○問題を解くことを中心とする

「でもまだテキストの内容は覚えられていないし…」、「問題を解く前にまず前提知識や情報が必要でしょ!」等という理由で、テキストの内容ばかりを必死に頭に入れようとしたくなる気持ちも分かります。でも考えてみてください。試験では、頭に入れた情報や知識をいかにうまく出力するかということが重要でしたよね。つまり、アウトプットの結果、「選択し得点できたものが全て」であって、必死にインプットに勤しんでもその過程は評価されません。今はあなたの頭の中にある知識や情報で十分ですよ!今日からは問題を解き、不足している情報や知識のみテキストから補っていく方法で、効率UPとアウトプットの円滑化を図りましょう。

アウトプット学習の方法
×演習問題ばかりを解く
○過去問にこだわる

確かに演習問題は平易な問題から難しい問題まで、良問がそろっていますね。でもそれらを最初から順番に平等にやる必要はありません。なぜなら自分にとって理解できている問題はもう解く必要はないからです。また、過去問で何度同じ論点が出題されているか分かりづらい場合もあります。演習問題よりは過去問を解くようにし、頻出論点や自分にとっての重要論点(得点できていないが、少し復習すれば次回は得点が期待できるもの)を見定めてください。それが合格への最短ルートです。

復習の方法
×丁寧なノートづくりにこだわる
○テキストへの書き込みで済ます

そして何と言っても時間がありません。ノートづくりは全否定しませんが、そうすることによって確実に得点できる論点なのか、時間をかけるだけの価値があることなのか、費用対効果を今一度考えてみてください。ノートづくりの手間暇を他の問題の復習に充てることによって得点を積み上げられそうならば、復習手段としてのノートづくりはする必要はありません。復習はテキストへの書き込み、付箋の貼り付け、場合によっては必要な部分の問題文と解説を切り取ったりコピーしたりして、そのまま「テキスト」「ノート」としてしまうなど、なるべく時間をかけない復習を心がけましょう。

この時期、焦っても仕方がありません。過ぎ去った時間は戻らないですし、やらなかったことを後悔しても得点は決して伸びません。それよりは残された時間で自分には何ができるのか、逆にやらないことは何か、1次試験までの戦略を組み立てていきましょう。そうすれば必ず合格できます。有意義な24日間を過ごしてくださいね。

細川でした。

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いよいよ夏本番!一発合格道場夏セミナーに参加して2次試験に備えよう!

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:8月11日(木) 14:00-16:30(予定) (開場・受付開始:13:30~  )
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(最寄駅:大崎駅)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

セミナーの参加募集は、1次試験後を予定しています。今しばらくお待ちください。

皆さん、おはようございます。毎度毎度の細川です。本日を入れて1次試験まで残り33日、2次試験まで残り111日となりました今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

先週末はTACの1次公開模試でしたね。お疲れ様でした。初めて本番と同じスケジュールで問題を解いてみて、いろいろな気付きを得られたと思いますが、その感覚をフィードバックし、是非本番に備えてくださいね。

というわけで、本日は模試を受けた後の、模試活用法についてお話しします。

まずは自己採点

2日連続の試験でヘロヘロになっているかもしれませんが、今すぐ自己採点を行いましょう。1次試験の合格発表(発表日は9月6日)と同様、模試の正式な結果もすぐには返却されませんが、それまでのんびり構えて貴重な時間を浪費するわけにはいきません。効果的な復習をするためにも、記憶がホットなうちに行いましょう。そのためにも、選択肢で自分が選んだもののメモや印をつける癖はつけておくことが肝心です。

問題用紙と解答解説の活用

復習を行うことは当然ですが、復習の方法も工夫して更なる知識の定着を図ります。

①知識を問う問題
テキストと解説を見比べ、自分に不足している知識があればテキストにマーカーを引いたり、付箋等で書き込みをしておきます。こうしておけば、テキストに書き込み等があるページは自分にとって弱点である分野となりますので、後々の学習が効率的に行えます。

②知識の応用を問う問題
単なる「知っている」「知っていない」のレベルにとどまらず、知識があることを前提に解答させる問題は、応用力を鍛える絶好の機会です。
特に財務会計や経済の計算問題、企業経営理論の論理問題は、問題文と解答解説部分に付箋をつけてそのまま保管しておき、何度も見返して自分だけのテキストとしてしましましょう。

平均点や正答率の活用方法

模試の結果が返ってきた後の対応も重要です。そこには自分の得点や順位とともに、平均点や問題ごとの正答率が記載されています。

まず、自分の得点と平均点を見比べて、得意である科目と不得意である科目を見極めましょう。なぜなら、試験合格基準は60点以上ですが、こばりーだーの「1次試験データ分析シリーズ」にもあるとおり、7科目の難易度は同じではないからです。難しすぎる科目で得点が伸び悩むのは当然ですので、それで一喜一憂するのではなく、「平均点が高い=みんながよくできた=易しい科目」、「平均点が低い=みんなの出来が悪い=難しい科目」で、自分はどのくらいできたのかを見てください。難しい科目で得点が伸び悩んでもそれは不得意科目とは限りませんし、逆に易しい科目で高得点が取れても、必ずしも得意科目ではないかもしれません。客観的な数値である平均点を活用することで、自分の実力を正しく見極め得点戦略を組み立てます。

それから、問題ごとの自分の解答の成否と正答率も比較し、学習の進捗状況を見極めましょう。

①正答率の高い問題=易しい問題
正解であれば進捗状況は良好です。自信を持って選択肢を選べていたのならば問題ありません。
裏を返せば出来て当然の問題です。不正解となっていてもしっかり復習することで、すぐに得点を伸ばすことができます。

②正答率が普通の問題
他人と差が付きやすい問題ですが、できればこれも正解したいところです。①②を合わせて5割程度は安定的に得点できるよう、しっかり復習します。

③正答率が低い問題=難しい問題
このような問題はできていなくても構いませんが、もし自信をもって解答し正答できていれば他の科目を補う得点源となりますし、不正解であったとしても解説を読んで理解できたのであれば、やはり得点源となり得ますので復習をしっかりしておきましょう。
但し本試験まで時間がありませんので、場合によっては捨て問(勉強しない分野)と決め復習はせず、その労力や時間を①や②に回して確実に得点を積み上げることも作戦の一つです。

せっかく受けた模試ですから120%活用してレベルアップにつなげていきましょう。

以上、細川でした。
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いよいよ夏本番!一発合格道場夏セミナーに参加して2次試験に備えよう!

【2次試験ロケットスタートセミナー開催概要】

日時:8月11日(木) 14:00-16:30(予定) (開場・受付開始:13:30~  )
場所:大崎第二地域センター・区民集会所(最寄駅:大崎駅)
http://www.city.shinagawa.tokyo.jp/hp/menu000007300/hpg000007212.htm
対象:2016年 中小企業診断士試験 合格を目指す方
※セミナー終了後、会場近くで懇親会も行う予定です。 (実費負担、4,000円程度を予定)

只今メンバーが全力で企画中!みんなでレベルアップしてアツい夏を乗り切りましょう!

【限られた空間で、最大限快適に過ごす】

 

みなさん、こんにちは碧です。

最近、ちょこちょこ要らないモノを捨てています。

家族三人で暮らしていると、いつの間にか家の中にモノが増えてるんですよね

特に子供のプリント類やサイズの合わなくなった服、私の仕事の書類、クーポン券などの紙類・・・。

そんな要らないモノを捨てたあとのスッキリ感がたまらない

そして、モノを捨てると、やらなくちゃいけないことがクリアに分かるんですよね。

捨てるまでは色んなモノが目に入って、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と脳が落ち着かない状態になのに対して、要らないモノがないと目の前のことへの判断力や集中力が上がります。

限られた空間だからこそ、要らないモノを捨てて最大限快適に暮らしたいですね。

 

【診断士試験にも応用できる!】

 

実はこの「捨てる」ということは、1次試験でも応用できるんです。

ご存じの通り、1次試験は7科目で420点以上(40点未満の科目がないこと)で合格です。

つまり、乱暴に言うと1科目あたり60点以上取ればいいんです

満点を狙う必要はない。←これとても重要。

そして、科目ごとに試験時間があります。

例えば、財務は毎年25問(正確には25マーク)出題されます。

そして、試験時間は60分です。

 

単純計算で1問あたりにかけられる時間は

60分÷25問=2.4分!!!

 

時間が多いと感じますか?少ないと感じますか?

私自身は時間が少ないと感じました。

問題を読んで解き方を思い出す時間や、計算を間違えて解き直す時間、そして最後に見直す時間を考えると、1問2.4分ではなくもっとずっと少ない時間しか解く時間にかけられないんです。

 

 

そこで、25問をすべて同じように力を入れて解くのではなく、3パターンに分けていました。

・とりあえずちゃちゃっとマークして捨てる問題(解き方が分からない問題)

後回しして捨てない問題

・絶対点数を取る集中問題

(「捨てる」というと、あまりいい言葉に思えないかもしれませんが、今回は冒頭の片付けに関連付けて「捨てる」を使っています。)

 

ということで、分からない問題はあえて時間を取らずに捨てて、きっちり点数を取る問題に集中する!

限られた試験時間で、最大限自分の持つ力を発揮することにつながります!

 

今日はこの解き方にフォーカスして、

【渾身】捨てる事への挑戦~試験中での対応編~

をお届けします。

 

これから1次試験の模試がありますが、今日は是非模試や本試験でお試し頂きたい、

「問題の捨て方」について、碧流の捨て方をご紹介します。

みなさんも是非ご自身流の捨て方を編み出して、本試験に挑んでくださいね。

 

【碧流、捨て方】

 

今回は財務に関して、試験開始からどうやって捨てているのか

・捨てる

・捨てない(後回し)

・集中問題

の3パターンに分けていく方法を2つのステップでご紹介します。

 

ステップその1

《分野別、捨てる問題を仕分け》

試験開始後、最初にざっと問題を最後まで見ます。

その中で

・簿記

・見たこともない会計規則

はサクッと捨てます。

(捨てる=問題文の中でヒントとなるモノから答えを想像して、ちゃちゃっとマークします。)

 

ステップその2

《かかる時間で問題を3パターンに仕分け》

1)問題を読んだ後、5秒以内に解き方が全く頭に浮かばない→捨てる問題

2)問題を読んだ後、5秒以内に解き方が浮かび、次の5秒以内に計算の方法も大まかに頭に浮かぶが、その次の10秒で手を動かし、時間がかかりそうと判断→後回し

問題を読んだ後、5秒以内になんとなく分かりそうと判断し、次の5秒以内にちょっと考え、次の10秒で手を動かして書いてみるが時間がかかりそう→後回し

3)問題を読んだ後、5秒以内に解き方が頭に浮かぶ→集中して点数を取る問題

 

【後回しの基準を詳しく】

 

後回しの基準を例に挙げてご紹介します。

例えば、加重平均資本コストの問題に関して

H23第16問

box3

この問題はすぐにこのボックス図が書けて、計算も難しくないので集中問題と判断します。

H24第16問

2416

この問題はボックス図は簡単に書けますが、自己資本コストを配当割引モデルから求めなくてはいけない問題です。

つまり、1問で2問分(加重平均自己資本コスト+配当割引モデル)の分量があることが分かります

解き方は浮かびますが、時間がかかるので後回しです。

 

【捨てる時の注意点】

 

第1問から順に解く訳ではないので、マークの位置がずれないようにすること

そして、捨てた問題も必ず問題冊子にチェックしておくこと。

(問題冊子は持ち帰れます。自己採点で何点だったか分かるようにしておきましょう)

これらをお忘れなく。

 

【では、本日のまとめ】

 

試験時間は限られている

だからこそ、分からない問題はスパッと捨てて、得点出来る問題に集中し、合格を目指す!

 

【さぁ~て、明日の道場は・・・】

 

奥様がとってもお美しい細川泰志が登場。

あしたはどんな話が飛び出すのかとってもたのしみですね♫

 

それでは

いい一日を!

碧でした。

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