【ゆるわだ】経済指標・大予想

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トロオドン
トロオドン

おはようございます。トロオドンです。
本日は1次試験に役立つ?かもしれない出題予想をしちゃいます♪

当たるも八卦当たらぬも八卦。対策ゼロよりはちょっとだけプラス。
そんな箸休め企画なので、気軽に行きましょう~。

ということで、本編にいくドン

本家トロオドン
本家トロオドン

企画趣旨

1問4点なのに対策のしようがない。

本日は、そんな経済学の経済指標を、どうせなら楽しく予想してみよう!という企画です。

登場する指標やグラフは国や公的機関のものを使っていますが、出題予想自体はトロオドンの独断と偏見によるもの。

いい線いっているのか。

いやいや、そうじゃないのか。

本番で読者の皆さまに良いことがありますように・・・♪

余談ですが、12代目のmasumiさんが、2次試験の8日前に同様の企画を敢行しています。

当時3度目の2次試験を控えていたわたしはゲキ熱!とテンションが上がり、本番では70点取ることができた縁起の良い企画です(予想が当たったかは定かではありませんが…)。 →masumiさん情報はこちら

トロオドンと経済指標

先日のおのDの記事では、メンバー最低点の経済学を晒されているトロオドンですが、実のところ「経済や統計は好き、でも、●●曲線やt検定のことは好きにはなれない」という感じです。

理由は、金融機関の端くれとして20年近く日経新聞を(小説から)読み、日本経済、グローバル経済、商品市況、金利、金融政策などに日々目を通している、という小さな自負があったからです。

なので、わたしにとって経済指標は、「1問は必ず死守する。それを外したら足切りになる」という覚悟で、とにかく直観を研ぎ澄まして、張り詰めた弓のように解くという心づもりで臨んでいました。(その割にはまったく対策はしていませんでしたが笑

結果的には、1次試験受験時には1問は確実に取れて、残り1問は運が良ければ取れる。そんな感じでした。

今回の記事では、自分が受験生時代にこんな指標があったらもう1問取れたかも!を中心に予想していきます。

なお、わたしは、診断士試験レベルのグラフの読み取りができる程度で、経済指標の裏側にある理論や統計的な理屈を理解しているわけではありませんので、その点は何卒ご容赦くださいますと幸いです。

過去問の動向

予想に進む前にH19年からR4年まで16年分の出題傾向おさらいをしましょう。

16年間(36問)の指標問題の傾向

  • 直近6年間は2問(8点)がトレンド
  • 過去36問のうち半分はGDPに関する問題。しかし、過去5年では令和3年に出ているだけ。
  • グラフは15Y~25Yトレンドが約6割。しかし、R3、R4は5Y以内の短期トレンドも問われている。統計データは前年度調査の内容が使われている。
  • 旬の話題が問われる(中国・米国の経済摩擦、ブレクジット、日銀の国債保有など)。

以上を踏まえ、令和5年度の大きな方向性は以下の通りと予想します。

令和5年度出題の方向性(予想)

  • 出題は、2問(8点)
  • 時点は、2022年度時点の統計調査
  • 指標は、過去15年以上前からの長期統計と5年以内の短期統計
  • 話題は、ポストコロナ、ウクライナ情勢
  • 具体的には、GDP変化(実質GDP含む)、物価上昇、金利上昇

過去15年以上前からの長期統計

基礎知識

長期統計を考えるうえで、意識しておくのは何よりもトレンド。

いつ、何が起こって、どうなったのか。おおまかにでも良いので、把握しておくことが大切です。

長期統計のPoint

  • 山が上がっている年の経済指標は極端に悪化する。(9.11 2001、リーマン 2008、ギリシャショック 2011、ブレクジット2016、コロナ2019~2021)
  • 欧州発、アジア発で影響度は異なる。(ブレグジット、米中貿易摩擦、ウクライナ侵略は、日本への影響は相対的に小さい
  • 一方で、世界金融危機、欧州債務危機といった世界共通インフラの「金融」不全は、世界同時不況を招く。
  • この特徴を押さえておくと、日本と米国米国と中国といった比較がしやすくなる!

予想① 経常収支、H24、H29ぶりに登場か?

長期統計の1つめは経常収支を挙げます。

理由は、ウクライナ侵略に端を発したエネルギー価格高騰、円安の進行によって貿易収支が悪化し、103ヵ月ぶりの経常赤字が発生したためです。

なお、2022年度の暦年ではプラスに転じているものの、貿易収支の赤字傾向は続いています。(H24年の問題で問われた2000年代前半の貿易収支は黒字でした)

(類題)平成24年度

予想② 世界のGDP構成が変わっている

長期統計の2つめは各国GDP構成を挙げます。

理由は、米国が確固たる地位を築く構図に変化はなく、2018年から中国がEUを抜いて第2位に浮上するなかで、人口大国インドが徐々に構成比を高めており、日本の立ち位置が変わりつつあるからです。(GoogleやAmazon等もインド投資を増やしています)

久しぶりのGDP出題でインドを出してくる可能性もあると思います。

(類題)令和3年度

予想③ 色々あるけど中国のモノづくり頼みは変わらず

長期統計3つめは日本の貿易相手国を挙げます。

令和2年度に出題されたばかりですが、日本の最大の貿易相手国は輸出、輸入とも中国に変わっていますので、このあたりの変化が問われる可能性があります。

(類題)令和2年度

おおよそ5年以内の短期統計

予想① 米国・欧州の物価が急激に高騰

短期統計の1つめは物価上昇率を挙げます。

コロナの収束が見えつつあった2021年から、米国、欧州では消費が増え大幅に物価が上昇しています。さらに、2022年にはウクライナ侵攻が起こり、エネルギー価格を中心に、より急激に物価が上昇します。とくに、ロシアに資源輸入を頼ってきた欧州では、エネルギー価格の上昇率が大きい点が特徴です。

これらの点は、デフレが長きに亘って続いている日本との大きな違いです。

予想② 日本を除き大幅に金利上昇

短期統計の2つめは、金利上昇を挙げます。

物価の急上昇を受けて、米国を中心にあわてて金融の引き締め(金利を上げて、借りにくくして、経済の過熱を抑えること)を行っています。

とくに、ウクライナ侵攻後の2022年3月以降は、米国がさらに金利を上げ、他国も追従するかたちになっています。

なお、日本においては、2023年7月現在でも金融緩和政策を継続しており、横ばいの金利を保っています。日銀が利上げに踏み切った場合に、中小企業への影響も大きいため、動向には相当注意が必要です。

予想③ コロナ後のGDP回復

短期統計の3つ目は実質GDPを挙げます。

2019年、2020年はコロナの影響で、民間消費、民間設備投資が大幅に冷え込み、実質GDP成長率がマイナスに落ち込みました。

その後、2021年には若干回復してプラスに転じています。

(類題)平成28年度

まとめ

以上、6つを上程します。当たるといいな~(念)

経済指標が苦手な方は、暗記して解くというよりも、日々のニュースと関連づけながら、イメージとしてグラフを理解しておくと自信をもって答えられるようになります。よろしければご活用ください^^

明日はさたっちです。

”ガチわだ”でいくぜ☆

よろしく^^

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【ゆるわだ】経済指標・大予想”へ2件のコメント

  1. ぽこぺん より:

    好企画です!
    1問でも当たれば4点。
    これはでかい!
    ありがとうございました。

    当たれ、当たれ、当たれ〜!

    1. トロオドン より:

      ぽこぺんさん
      いつもブログをご覧いただきありがとうございます
      また、コメントありがとうございます‼️

      僕も当たれ当たれ〜と念じてはいますが、当たらなくても、2択に絞る悪あがきの材料くらいにはなると思っています!そんな感じで活用してもらえると幸いです。

      ぽこぺんさんに幸運が訪れますように✨

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