【事例Ⅰ】復習方法の反面教師+事例Ⅰで大切にしていたこと by なつ

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はじめに

なつ
なつ

みなさまこんにちは!なつです!
過去問演習は進んでいますか??点数はぐんぐん伸びていますか??

そんなに煽るなよ。受験生はみんな必死だよ??

りょう
りょう

圧が怖いよ、圧が。

ヒロ
ヒロ
なつ
なつ

1か月少し前でも、いやだからこそ不安なことがぽろぽろ出てきているのではないでしょうか。焦って何度も過去問をやってみるものの点数が伸びない、問題を覚えてしまっていてイマイチ手ごたえがない。。。
そんな方のために、本日は改めて「復習」を起点にお話しします。

お知らせ

本題に入る前に大切なお知らせです!
2次試験直前リアルセミナーの開催が決定しました!!!今回はリアル開催です!!!

東京担当かえる
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詳しくは「2次直前 リアルセミナー 申込受付開始!」の記事をご参照ください!!!

東京20名、大阪10名の定員があって先着順!残り枠は僅かやから早いもの勝ちやで!!

大阪担当ダーヤス
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セミナー概要

  • 日時:東京 9月21日(日) 13:30~17:30
       大阪 10月5日(日) 13:30~16:30
  • 形式:対面!リアル!
  • 定員:東京 先着20名
       大阪 先着10名
       ※いずれも定員に達した時点で受付終了します
  • 参加費:1,000円/1人
        ※会場費の負担にご協力ください
  • 締切:東京 9月17日(水) 〜18:00
       大阪 10月1日(水) ~18:00

16代目みんなで心を込めてセミナー内容を作り込んでいますので、ぜひご参加ください!
直前に向けてボルテージがガンガン上がっていくみなさまの背中を全力で押します、いや押させてください!🔥🔥🔥

併せて、2次筆記試験の申込も始まっていますね。落ち着いてからでいいや、ではなくまだ完了していない方は今すぐコチラ(中小企業診断士試験申込システム)からお願いします!

第2次試験申込期間

9月2日(火)10時00分から9月22日(月)16時00分

サマリ

さて。みなさんは過去問演習をした後の「復習」をどのようにしているでしょうか。
先月開催したZoomセミナーでも多くの方からこういった質問を頂戴しました。偉そうに回答していたわたしですが、恐る恐る自分の過去問演習を振り返ってみて驚愕しました。。。あ、もちろん悪い意味での驚きです。

忙しいなかでせっかく捻出した過去問演習の時間、その復習がイマイチで身につかないともったいないですよね??1年前の同じころ、過去問を初見で解くと30点辺りをうろうろし続けていたわたしは「どうしたら点数が伸びるんだろう。」と悩んでいました。ただ、その時のわたしに伝えたいことは、、、

イラつくなつ
イラつくなつ

そんな復習方法で点数伸びるわけないじゃん。
中小企業診断士試験を舐めるなよ??

…です!笑
当時の解答と復習方法をここで成仏させつつ、同じように悩んでしまっている方を迷路から救い出せればと思います!

この記事で伝えたいこと

  1. 「みなさんが(わたしのような)悪い復習で過去問演習を終えていないか」を確認するきっかけ
  2. わたしの(恥ずかしい)解答を晒し、みなさんならどう採点するか(ツッコミを入れるか)の材料
  3. 事例Ⅰで大切にしていたこと
    社長に対するリスペクト。そう、私は壁打ち相手。
    Of course, butの精神で。
    フレームワークを念力で浮かび上がらせる。

時間がない方のために復習方法について要約すると、

「この過去問から吸収できる要素はすべて学びきった。足りなかった知識は補充し、出来ていなかったアクションが次には出来るような対策は完璧に立てた。」

と、ご自身で思えて同じミスを繰り返していなければ大丈夫です。
ですので、復習方法を確立している方はこの記事はスルーしてご自身の勉強に戻ってください!

なお、復習方法のオススメはみんな大好き診断士LABOさんのコチラ👇の動画でも紹介されています。とてつもなく理にかなっているので不安がある方はぜひチェックしてみてください☆

ちょっと漁ってみたところ原形をとどめていた過去問演習の形跡が令和3年度のものだったので、ここからは令和3年度事例Ⅰを例に見ていきたいと思います!まだ令和3年度の過去問を解いていない方は本記事を読むのをやめた方が良いと思います、時が来たらお会いしましょう。ごきげんよう👋

令和3年度事例Ⅰを使って

ご存じの通り令和3年度事例Ⅰの問題は中小企業診断士協会のHPに掲載されていて、模範解答はないものの出題の主旨は公開されています。この出題趣旨について、情報収集が不十分だったわたしは公開されていることを随分後半に知ることになりました。。。公式解答がない中で、出題趣旨は大きなヒントになりますので過去問演習復習時には必ずチェックしてくださいね!

令和3年度事例Ⅰ 出題主旨

第1問(配点20点)
ニッチ戦略、高付加価値分野への経営資源の再配分について、経営戦略の視点から分析する能力を問う問題である。

第2問(配点20点)
先代経営者からの事業承継や後継経営者の新規事業の立ち上げに関して、経営組織の視点から分析する能力を問う問題である。

第3問(配点20点)
事例企業の競合との差別化や新規事業と既存事業とのシナジー効果について、事業戦略の視点から分析する能力を問う問題である。

 第4問(配点20点)
協力企業との関係とネットワークの構築について、助言する能力を問う問題である。

 第5問(配点20点)
次世代経営者の事業戦略や経営組織の構築に関わる論点について、提言する能力を問う問題である。

また、復習時のお供にしてもらいたいのが一発合格道場の「永久保存版!事例研究シリーズ」です。このシリーズは歴代の先輩方が投稿してくださっており、多面的に自分の解答を評価するために非常に有効です!渾身の記事で読むのに時間はかかりますが、この年度の過去問から学び尽くしたと思えるために深く、深ーく自分の解答と向き合ってください。

Warning

以降、ふぞろいを用いた自己採点結果を記載しますが、我ながら非常に甘く点数がついています。予備校や実際の試験で第三者がつけてくれた点数ではないのであくまで参考としてご覧ください。

第1問

設問文

2 代目経営者は、なぜ印刷工場を持たないファブレス化を行ったと考えられるか、 100 字以内で述べよ。

この問題に対して、1回目と2回目のわたしの解答は以下の通りです!ふぞろいで加点した箇所に【●点】と記載しています。

なお、1回目の演習終了後の復習として、以下のような赤字メモを残していました。本当に残念なのは以下の言葉のみを書いて復習していた気になっていたことです。。。
・幸の日も毛深い猫
・ファブレス化
・スリーサークルモデル
・ディレクション業務
・強みの陳腐化

理解できていないキーワードやフレームワークを書き出している点は良いものの、この文字の羅列だけでは全く復習にはなっていません。復習の入り口に立っているだけですね。
「ファブレス化」と記載がありますが、このメモだけではファブレス化という用語自体を知らなかったのか、ファブレス化のメリットが頭に入っていなかったのかが分かりません。過去問演習をした翌日にこのメモを見返すのであればどのような意図で残したのかは覚えていたでしょうが、1年後のいま振り返るとその意図は全く分かりません。次から何を気を付けて解けば良いんでしょうね。。。
なお、1回目・2回目の解答を見る限り、ファブレス化や強みの陳腐化について復習が必要なのではなく、差別化が困難な外部環境になったことを受けて価格競争から脱するため○○を目指してファブレス化、という流れが頭の中で構成出来ていないことが読み取れます。

このように復習が甘かったために、2回目の過去問演習ではなんと1回目よりも点数が低くなってしまいました。思いつくままにメリットとなりそうな点を文章から抜き出して加工しただけですね。

第2問

設問文

2 代目経営者は、なぜA社での経験のなかった3代目にデザイン部門の統括を任せたと考えられるか、100字以内で述べよ。

1回目の演習終了後の復習として、以下のような赤字メモだけを残していました。
・「多面的に!」
・経営資源獲得
・経営者能力育成

ふぞろい記載の合格者メモ(※)と自分の骨子作成メモとを比較し拾い漏れていたキーワードを明示している点は良いのかもしれません。ただし、何が不足していたのかを明確化しておらず、「あぁ、そういう視点もあるんだ。」程度の振り返りで終わらせてしまっています。というか、1回目はそもそも前半部分は要らないし、理由にもなっていないし滅茶苦茶ですね。今振り返るとキーワードが入っていたとしても点数は入らない気がします。
2回目の解答はそれなりに書けているように見えるかもしれませんが個人的には気持ち悪いです。「理由は、①~、②~、③~。」という技(?)を身に着けたものの、実はキーワードを覚えているだけなんですよね。②と③の繋がりが不明確で、キーワードを詰め込んだ印象が強い解答になっています。

与件文の内容とふぞろいのキーワードが頭に残っており、その残骸でそれっぽい解答を作成して出来た気になっていたんです。その結果、初見で他の年度を解くと30点や40点を叩き出すことになっていました。そうではなく、与件文や設問文から何を読み取らねばならなかったか(出題主旨)どうしてそのキーワードを導き出せなかったか多面的とは何を指すのか(今回の場合は「事業承継や後継経営者の新規事業の立ち上げ」と「経営組織の視点」という2つの切り口が求められていますね)、を深く掘り下げるべきでした。

※わたしはふぞろいな再現答案7」を使用していました。この中には、合格者が80分間の中で何を考えていたか(設問解釈や与件文を読みながら思い浮かべていたこと)解答作成時のメモやキーワードになると考えていた点が紹介されています。きちんと読み込んで復習に活かせばちゃんと力がつきます!

第3問

設問文

A社は、現経営者である3代目が、印刷業から広告制作業へと事業ドメインを拡大させていった。これは、同社にどのような利点と欠点をもたらしたと考えられる か、100字以内で述べよ。

1回目の演習終了後の復習として、以下のような赤字メモを残していました。
・事業ドメイン拡大のメリット/デメリット
・既存事業への影響・経営資源分散

なんとなく書き出してみただけ、というのは先ほどまでと同じですね(ほんと恥ずかしいです…)。
「事業ドメイン拡大のメリット/デメリット」について、そもそも覚えていなかったのか、知っていたけど読み取れなかったのかどちらなのでしょう。前者だとしたら覚えるためにメリット/デメリット自体を書き出してこの復習メモを見返すように習慣づけねばならないですし、後者であればその原因は何であり次からはどのように防ぐのかの対策までを立てなければなりません。
2回目の解答を見ても「印刷業から広告制作業」へと拡大したことの利点と欠点が思いつくままに述べられているだけで、「事業ドメインの拡大」という設問文のヒントに沿った内容になっていないことが分かります。事業ドメインの拡大(≒多角化)のメリットデメリットはすぐに言えますか??不安な方はかえるの以下の記事で復習しましょう!

また、第1問から気にはなっていましたが余計な文字が多いのもこの頃の特徴です。2回目の解答に「事業ドメイン拡大による」と前提部分を記載していますが不要ですよね。まさきに漫才風ではなくガチで怒られるやつです(詳細はリンク先をご参照ください笑)。

第4問

設問文

2 代目経営者は、プロジェクトごとに社内と外部の協力企業とが連携する形で事業を展開してきたが、3代目は、2代目が構築してきた外部企業との関係をいかに発展させていくことが求められるか、中小企業診断士として100字以内で助言せよ。

1回目の演習終了後の復習として、以下のような赤字メモを残していました。
・外部企業との関係を強化、人材交流→顧客ニーズ(新しい技術などの情報共有、サプライチェーンの管理)→専門性強化、競争力アップ

1回目の解答は海外進出しようとする笑いが止まらない解答になっています…!とんだ妄想ガールですね。
与件文と設問文から読み取れるものを完全に無視しているのでこの答案を0点とした当時のわたしは正しかったと思います。では、こういった解答を書いてしまった時にどのように復習すべきだったのでしょうか。あ、上記のメモだけを残す方法は全く持って効果的ではないというのは大前提です。

この第4問はふわっとした聞き方で、わたし個人としては取っつきにくく難易度が高いと思いました。今後の過去問演習や本番でそう感じたらみなさんはどうしますか??こちらの問題ではそういった対応も復習の範囲とすべきでした。因みに本番までの勉強を通じて辿り着いたのは以下2点です。

  • みんなが答えることが出来る内容を書く。奇をてらったアイデアは求められていない!
  • 企業の強み(もしくは弱み)に目を向けてみる

よく言われていることではありますが、過去問演習の見直しのタイミングで「本当に出来ているのか」を振り返ってみてください。初見の問題で「あ、この2点を意識すべきタイミングだ。」と思えたら身についてきた証拠ですね。

第5問

設問文

新規事業であるデザイン部門を担う3代目が、印刷業を含めた全社の経営を引き継ぎ、これから事業を存続させていく上での長期的な課題とその解決策について100字以内で述べよ。

1回目の演習終了後の復習として、以下のような赤字メモを残していました。
・人材育成
・課題と問題点は違う

…まさかのふた言コメント。課題とその解決先を長期的な目線で述べるという、中小企業診断士としてとてもオーソドックスな問いに対して1回目・2回目ともに不甲斐ない答えになっています。課題と解決策の根拠となる箇所を与件文から抽出し、再度書き直すとしたらどう書けるかを考えておく必要があります。大事なことなのでより具体的に言い直しますと、ふぞろいやYoutube動画で解答プロセスを聞いて「分かったつもり」「出来るようになったつもり」にして終わらせることなく、該当部分から自分ならどう書くかを復習の時点で実際に書いてみることが重要です。「与件文のこの辺りを根拠として使う」と分かっているのと、100字制限の中できちんと表現できるかはまた別の話なんです。

因みに、「課題」と「問題点」とが違うということを恥ずかしながら診断士試験を通して初めて意識しました。まだ曖昧だな、という方は今のうちに13代目リットさんの記事で押さえておきましょう♪

まとめ

いかがだったでしょうか??

今回お伝えした復習の精神は、実は中小企業の経営支援でも一緒だと思っています。とある診断士が「売上を拡大させなきゃだめですね。」や「利益を出すためには費用を●百万円削らなきゃいけません。」と一言だけ言うと、どうでしょうか。経営者からすると、「そんなの分かってる。じゃあ、どうすればいいの??明日から何をしたらいいの??」という気持ちになります。
この質問に自信をもって答えるのが経営者が時間を割いてお金を払って仕事を頼む専門家です。より具体的なアクションに落とし込めるようにご自身の試験対策においてもなぜを10回繰り返して対策を練ってください。
因みに私は1次試験の内容を2次試験の解答に活かす流れが弱いと感じたので、9月中旬ごろから補助教材として「中小企業診断士 2次試験合格者の頭の中にあった全知識」を投入しました。

目指した時から診断士の一歩は始まっています。妥協せず一歩一歩、道場読者のみなさまなら出来ると信じています!✨

偉そうに言っていますが、自分も出来ていないので自戒の念も込めてお伝えしました。

そしてさいごに最大限に抽象化した事例Ⅰで意識していたこととその詳細を記載します!

事例Ⅰで大切にしていたこと

社長に対するリスペクト。そう、私は壁打ち相手。
→自分自身での創業もしくは先代から受け継いだ事業を守り、継続させているのは本当にすごいことです。
人事・財務の細々したことから経営戦略だって自分で考えなければならないんです。社長は孤独だともいいますが、親身になって壁打ちをしてくれる中小企業診断士の存在があればより本業に集中できます。なので、与件文を読むときには「本当に毎日お疲れ様です。」の気持ちを持っていました。何をやってきて何を目指したいのか、何に悩んでいるのかを敬意をもって汲み取ってください。

Of course, butの精神で。
→1次試験を突破したみなさまはさまざまな知識をもっています。ただ、2次筆記試験において頭ごなしにその知識を振りかざすだけではNGです。社長に対するリスペクトを忘れず、「やりたい事やお悩み事は分かりました。ただ…」という精神で回答を作ってみてください。

フレームワークを念力で浮かび上がらせる。
→「幸の日も毛深い猫」などその他語呂合わせで色々なフレームワークをインプットしていると思います。与件文や設問文のひとつひとつの言葉に細心の注意を払って、それらのフレームワークに引っかかるようにしてください。余計だと思われる表現、必ず意味があります。

なつ
なつ

明日はじょにー!
さらに深く過去問演習とミス対策につい教えてくれるみたい!

これで復習はカンペキ☆

じょにー
じょにー

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【事例Ⅰ】復習方法の反面教師+事例Ⅰで大切にしていたこと by なつ”へ2件のコメント

  1. しむ より:

    いい記事ですね!感動しました!

    1. なつ より:

      しむさん
      コメントありがとうございます!
      そう言って頂けて嬉しいです。
      わたし自身、受験生時代に復習が十分に出来ていなかったと後悔していますので、少しでもみなさまの気づきになっていたら何よりです。

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