【一次試験】ケアレスミスを撲滅せよ by だいだい

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はじめに

みなさんケアレスミス対策はしていますか?
名探偵はミスをしない


………………
試験本番は、あなたが慣れた勉強机でなく、(おそらく)初めて訪れる試験会場で、普段と違う机、椅子、緊張感に満ち溢れた空間で試験を受けることになります。
いつもできていたことができなくなる、そんな魔物が試験会場には潜んでいます。
模試や過去問演習でこんな経験ありませんか?
この問題わかってたのに……
なんでこっちの選択肢を選んだんだ……
「最も不適切なもの」かよ……
「最も適切なもの」を選んじゃったよ……
次、気を付ければいいか!だけで終わらせてしまっては間違いなく同じことを繰り返します。
分からない問題で失点するのと、分かっていた問題で失点するのはどちらのほうがダメージ大きいですか?
想像するだけで背中がゾクゾクっとしてきますよね。
今回は「なぜケアレスミスが合否を左右するのか」「よくあるケアレスミス」「ミスを防ぐための具体的な対策」まで解説していきます。試験本番で自信を持って挑めるよう、今のうちからケアレスミス対策を万全にしていきましょう!
ケアレスミスが合否を左右する!
大げさじゃない?

少しインパクトのある見出しですが、決して大げさではありません。
試験時間が60分の科目は1問あたり4点、90分の科目は1問あたり2~3点が多いです。
想像してみてください。
仮に1科目につき、1問のケアレスミスをした場合、
60分科目4科目×4点/問=16点、90分科目3科目×仮に3点/問=9点で計25点変わってくることになります。
420点と395点だとどえらい差ですね……
本来科目合格できたものが来年も受験が必要な科目になることだって大いにあり得ます。
せっかく血眼になって勉強して身に着けた知識を余すことなく発揮するためにも、ケアレスミス対策はしっかり行い、無駄な失点は避けましょう!
それが合格を手繰り寄せる鍵です!
どんなミスが多い?
ミスしないからわからない

具体的にどんなケアレスミスがあるのか、見ていきましょう!
マークミス
解答用紙に記入する際、ずれてしまうことがあります。ラスト5分、見直しのタイミングで一段ずれていることに気が付いたら……怖いですね……
なんだろう……猛暑日なのに背中が寒い

マークミスの原因には、以下のような要因があります。
- 焦りによるミス
- 試験時間が限られているため、急いでマークしてしまい、誤った選択肢を塗りつぶす。
- 最後の見直しを怠り、ミスに気づかない。
- マークの塗り方が不十分
- マークが薄すぎたり、塗り方が不完全で機械が正しく読み取れないことがある。
- 二重に塗りつぶしてしまい、判定不能になるケースもあるとか。
- 解答の転記ミス
- 計算問題などで、問題用紙に書いた答えをマークシートに転記する際に誤る。
- 途中で計算を修正したのに、古い答えをマークしてしまう。
問題文の読み間違い
根本的なミスですね……ただ、緊張のあまり目が滑ることは往々にしてあります。具体的には以下のような原因があります。
- 思考にかかる負担
- 長文の問題では、一度に多くの情報を処理する必要があり、脳が疲れてしまう。
- 途中で何を問われているのか分からなくなり、再度問題文を確認する悪循環に陥る。
- 設問の表現のあいまいさ
- 「適切なものは?」と「不適切なものは?」のように、似た表現が混在していると混乱しやすい。
- 「すべて選べ」「最も適切なものを選べ」など、選択肢の条件を見落とすことがある。
- 焦りによる誤読
- 試験時間が限られているため、急いで読むことで重要なキーワードを見落とす。
- 途中で「答えが分かった」と思い込み、最後まで読まずに解答してしまう。
- 視覚的な要因
- 問題文が長いと、途中で行を飛ばして読んでしまうことがある。
- 文字の密度が高いと、重要な部分を見落としやすい。
計算ミス
財務以外にも、経済、運営にも計算問題は出ます。1次は選択式なので近しい数字が出れば対処できる場合もありますが、出題者はそれを見越した選択肢を用意してきます。よくあるのは、問題用紙の空白に計算式を書いている途中で書くスペースがなくなり、続きを別のところに書きだすなどです。見直し時に、どこの数字を使ったかわからなくなり、時間をロスしてしまいます。
その他の原因は以下の通りです。
- 暗算の誤り
- 電卓が使えないため、暗算や筆算で計算する必要があるが、途中の計算過程を省略するとミスが発生しやすい。
- 桁数の多い計算や分数・割合の計算で、数字を見間違えることがある。
- 計算過程の転記ミス
- 問題用紙に計算した結果をマークシートに転記する際に、数字を間違えてしまう。
- 途中で計算を修正したのに、古い答えをマークしてしまうことがある。
- 計算式の適用ミス
- 財務の問題では、公式を適用する際に変数を間違えて代入してしまう。
- 損益分岐点やNPV計算など、似た公式を混同してしまうことがある。
- 焦りによるミス
- 試験時間が限られているため、急いで計算することで途中の計算過程を省略し、誤った答えを導き出してしまう。
- 「簡単な計算だから大丈夫」と思い込み、見直しを怠ることでミスに気づかない。
思い込み・勘違い
頭の中だけで考えていると、うっかり勘違いが起きやすいです。簡単でも結構なので図や公式を問題用紙に書いてみましょう!
例えばPPMの問題が出た時、頭の中だけで考えているとケアレスミスをしてしまうかも?

PPMの花形は、
・市場占有率が「高」
・市場成長率も「高」
・資金流入は「大きい」
・資金流出は「小さい」

違うよ!
・市場占有率「高」
・市場成長率「高」
・資金流入「大きい」
・資金流出「大きい」が正解!

ケアレスミス対策をしよう
前述したよくあるケアレスミスの対策を考えましょう。
- マークミス
至極当然ですが、問題番号・解答番号をしっかり確認してからマークしましょう。焦っているときほど、おろそかになりがちです。ノールックでマークする人もいますが、普段から確認する癖をつけましょう。 - 問題文の読み間違い
問題文に「最も不適切なもの」が出てきたら、該当箇所に大きくバツ印をつけてしまいましょう。問題文を読んでいるときには理解していても、選択肢を考えているうちに頭から抜けてしまい、適切なものを選んでしまう可能性があります。
↓こんなイメージです

参考:一般社団法人日本中小企業診断士協会連合会 過去の試験問題より。(R6年度企業経営理論第12問)
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://www.jf-cmca.jp/attach/test/shikenmondai/1ji2024/C1JI2024.pdf
こうすることで視覚的にも確認できます。
また、間違い箇所にはどう間違っているのか、線を引いたりコメントを書くことで、よりミスの可能性を低下させています。

本当は実際に私が使っていた問題用紙を添付したかったんですが、このブログを書いているときは出張先のためイメージ画像です!
それ以外にも、問題文を指でなぞりながら読む、重要なキーワードには印をつけるのも有効です。
- 計算ミス
余白に計算式を書き込む際、どのように書き込むか決めていますか?焦っていろんなところに書いてしまうと、せっかく計算が終わったのに、どこの数字を使えばいいかわからないとか、途中式の数字を解答してしまうなど、往々にして考えられます。計算過程を必ず書き出す、指差し確認をする、見直しの時間を確保するなどが有効です。 - 思い込み・勘違い
PPMの例でも挙げたように、頭の中だけだとうっかりミスをしてしまうことがあります。わかる!と思い込まず、簡単で結構なので図や公式を余白に書き込みましょう。
16代目のケアレスミス対策は?

みんなはどんなケアレスミス対策をしてた?
答えを一つに絞る前に、それぞれの選択肢に◯△×を書いてから、できるだけ客観的になるように心がけて絞る、ってことやってたかなぁ。複数怪しい選択肢があったら、周りに聞こえない声で選択肢を呟きながら頭に染み込ませて、最後は直感で判断してた。

ケアレスミスする箇所って結構繰り返したりするので、テキストや問題集にどこをケアレスミスしたか書き込んだりしてたよ

1次試験はそこまでケアレスミスを意識してないわ。 かえるも書いてるけど、〇、△、☓を選択肢に書くのと。 ☓の選択肢を選ぶ問題は、赤ペンで10cmくらいの☓印を問題に書いてたくらいかな。

・分からない問題は後回しにしていたけど設問番号に「後」と大きく書いた
・選択肢に○×?などは書くけど、下線を引いて、〇や×の根拠も書いた
・図や計算式も書くようにした
・シャーペンは0.8㎜サイズぐらいの大きいものを使って、しっかり塗りつぶせるようにした
・1問あたり2分ぐらい、とイメージして、1問で多くの時間を費やさないように意識した

解くときにどうしてその選択肢が間違っていると思ったのかを残しておくように心がけてました。 それをもとに、絶対に正解だと思える問題以外は「絶対にどこか間違っている」と思って最後の1秒まで見直しをしてたかなぁ(試験時間の途中で退席した科目はひとつもないです)。

何もやってない……
自信ない問題は?マークつけてたくらいかな〜

自分も一次試験はケアレスミス対策してませんでした。一次試験はケアレスミスでの失点が致命傷になることはないので、そこを対策するために時間を使わない方がいいかなと思っていました。むしろケアレスミスがあっても十分な点数で合格できるようにすることを目指していました。

問題文をよく読む、マークミス(場所)は結構気にしたかな?

6月前半のだいだいはいずこへ
この6月前半もいろいろなところに行きました~


広島、高崎、上尾(埼玉県)、静岡、旭川!
西へ東へ!


旭川にはらーめん山頭火の本店があります!
さいごに
今回はケアレスミス対策についてでした。繰り返しになりますが、いつもできていたことができなくなる、そんな魔物が試験会場には潜んでいます。試験までに積み重ねてきた努力を余すことなく発揮できるよう、知識補充ももちろん大切ですが、もったいないミスをしないように普段から準備しておきましょう!

ケアレスミス対策は知識補充と同じくらい大事!
今回は以上です!
どうもご覧いただきありがとうございました!

明日は休み!明後日は なつ です!
経済学について~♪

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