【合格体験記】14代目さやさんの「不惑の自称ストレート生」を踏襲! by りょうさん

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受験体験記の投稿ありがとうございました!一つ一つご紹介していきます
受験生情報
- ハンドルネーム:りょう
- 年代:30代
受験回数
- 1次試験:2回 ※敢えての2回!
- 2次試験:1回
自分の診断士受験スタイルを一言で表すと
14代目さやさんの「不惑の自称ストレート生」を踏襲!
診断士に挑戦した理由・きっかけ
普段、何気なく日常業務をこなしている中で、「もし自分から薬剤師という資格を取ったら、何が残るのだろう」と考えるようになりました。これをきっかけに、自分自身に何か付加価値を付けたいという思いが芽生えたのが、最初のきっかけです。
最初に挑戦したのは簿記でした。挫折を経験しつつも、なんとか2級に合格。この成功を通じて、さらなるステップアップを目指したいという気持ちが高まりました。そして、そのタイミングで知ったのが「中小企業診断士」でした。名前自体は耳にしていたものの、詳細を知るのはこのときが初めてで、調べていくうちに、その学習内容の幅広さと興味関心の高さに魅了され、「取得したい」と強く思うようになりました。
しかし、診断士試験の難易度の高さを知るにつれ、尻込みしてしまったのも事実です。特に、学生時代国語が苦手だった自分には、筆記試験である2次試験を突破するのは無理だろうと、一度は諦めかけました。
それでも、診断士への憧れは数日経っても消えませんでした。そこで「まずは1次試験だけでも挑戦してみよう」と思い直し、一歩を踏み出すことにしました。
職務経験・保有資格
- 職務経験:調剤薬局
- 保有資格:薬剤師、簿記2級
得意科目・不得意科目
- 1次試験 得意科目:財務会計
不得意科目:中小企業経営・政策 - 2次試験 得意科目:事例Ⅳ(本番まではそう思っていた)
不得意科目:事例Ⅲ
再現答案の有無
有(提出実績はなし)
合格までの学習法
- 1次試験:通信
- 2次試験:独学
1次対策
使用教材:スタディング、完全過去問マスター
1次試験の対策には、通信講座「スタディング」を利用しました。Web講義を1週と問題演習を2~3周繰り返し、基礎を固めました。その後、「完全過去問マスター」を2~3周実施し、出題傾向になれるようにしました。。特に情報システムの分野では、「分かりそう」で「分からない」けれど「分かった気になれる」IT用語辞典が、分かりやすい例えで解説しており、大変役立ちました。
2次対策
使用教材:全ノウハウ、ふぞろい、30日完成、事例Ⅳの全知識、EBA100字訓練
「一発合格道場」やその他の支援サイトを活用し、情報収集に努めました。おすすめ教材である「ふぞろい」や「全ノウハウ」のバックナンバーはフリマアプリで入手し、準備を進めました。同様に過去問10年分を3周解くことで、試験形式や出題傾向に慣れることを目指しました。隙間時間には「EBA100字訓練」を活用し、文章作成力の向上を図りました。
何故その学習方法を選んだのか?
- 1次試験:1次試験の対策には「スタディング」を活用しました。スマホがあればどこでも講義を視聴したり問題演習ができるため、隙間時間を有効に使える点が魅力でした。講義受講後は、過去問を徹底的に周回することが重要だと考え、重要度別に内容が整理された「完全過去問マスター」を選び、対策を進めました。
- 2次試験:こちらもひたすら過去問を回すことが最適解と考え、過去問を回すことを想定して教材を揃えました。
学習開始時期
2023年3月
学習時間(目安)
- 1次試験:700時間
- 2次試験:300時間
学習時・受験時のエピソード
開始期(2023年3月~8月)
教材の2週目に差し掛かった頃、ちょうど1次試験の日程が近づいていました。当初は令和6年度の試験を目標に学習を進めていたため、令和5年度の受験は予定していませんでした。しかし「科目合格」の制度を知り、急遽、2次試験との関連が薄い「経済学」と「経営法務」に絞って学習を進めました。その結果、狙い通り2科目の合格を達成し、さらに運よく「企業経営理論」でも科目合格を得ることができました。
後に、14代目さやさんの「不惑の自称ストレート生」の記事を目にしました。似たような戦略を取る中で、ストレート生を自称するポジティブさ勇気をもらいました。
2次対策開始(2023年8月~9月)
自己採点の結果、ちょうど420点というギリギリの点数が出てしまい、「もしかして合格したかもしれない」とひとり騒然としました。その「かもしれない」はいつしか「絶対そうだ」に都合よく変換され、その日のうちに2次対策の教材を買い込み、さっそく学習を始めました。しかし、1次試験の合格発表では科目合格のみで、本合格には至っていませんでした。
1次対策・2次対策(2023年9月~2024年8月)
「棚ぼたのような1次合格」は叶わなかったものの、気持ちを切り替えて1次対策を再開。同時に揃えた2次対策の教材を活用し、並行して学習を進めていきました。そのため学習時間を十分確保し、終盤に詰め込みすぎることなく安定したペースで進めることができました。
2次試験当日(2024年10月)
事例Ⅰ・Ⅱではなんとなく手ごたえを感じたものの、事例Ⅲでは問題2と3の切り分けが時間内にできず、題意を完全に捉えることができませんでした。さらに、最も学習時間をかけた事例Ⅳでは全く手ごたえがなく、試験直後は「これで合格できる」という感覚は微塵もありませんでした。
これから合格を目指す方へのアドバイス
中小企業診断士の受験を検討されている方には、ぜひチャレンジしていただきたい資格のひとつです。たとえ資格取得に至らなくても、学習を通じて得られる知識は、どの業種においても価値があります。まずは1次試験だけでも、そんな気持ちで一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
きゃっきゃっくぅ~(2次筆記試験の終わった後は手ごたえがある人はいないですよね~知らんけど)

おわりに
「不惑の自称ストレート生」、我らが14代目先輩のスタイルを踏襲される方が早くも出てくるとは!捉え方でポジティブになれる言葉、いいですね~

りょうさん、合格おめでとうございます!
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